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新潟県 上越市

平成21年  第4回(6月)定例会 06月16日−委員長報告・討論・採決−06号




平成21年  第4回(6月)定例会 − 06月16日−委員長報告・討論・採決−06号







平成21年  第4回(6月)定例会





平成21年第4回上越市議会定例会会議録(6日目)
                            平成21年6月16日(火曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   中  川  幹  太          4番   滝  沢  一  成
    5番   波 多 野  一  夫          7番   鴨  井  光  夫
    8番   大  島  洋  一          9番   瀬  下  半  治
   10番   武  藤  正  信         11番   内  山  米  六
   12番   草  間  敏  幸         13番   笹  川  栄  一
   14番   柳  沢  周  治         15番   塚  田  隆  敏
   16番   高  波  勝  也         17番   橋  爪  法  一
   18番   樋  口  良  子         19番   山  崎  一  勇
   20番   矢  野     学         21番   吉  田     侃
   22番   宮  崎  政  国         23番   渡  辺     隆
   24番   松  野  義  之         25番   飯  塚  義  ?
   26番   滝  沢  逸  男         27番   江  口  修  一
   28番   田  中  吉  男         29番   田  村  武  男
   30番   小  関  信  夫         31番   塚  田  俊  幸
   32番   岩  野  虎  治         33番   杉  田  勝  典
   34番   上  松  和  子         35番   永  島  義  雄
   36番   森  田  貞  一         37番   小  林  克  美
   38番   石  平  春  彦         39番   栗  田  英  明
   40番   岩  崎  哲  夫         41番   古  澤     弘
   42番   大  島  武  雄         43番   近  藤  彰  治
   44番   本  城  文  夫         45番   佐  藤     敏
   46番   水  澤  弘  行         47番   小  林  章  吾
   48番   山  岸  行  則

欠 席 議 員
    6番   林     辰  雄

説明のため出席した者
 市    長  木  浦  正  幸
 副  市  長  中  川  周  一       副  市  長  村  山  秀  幸
 教  育  長  小  林  毅  夫
 総 務 部 長  市  村  輝  幸       行 政 改 革  土  橋     均
                          担 当 部 長

 国 体 局 長  山  口  宗  夫       財 務 部 長  野  口  壮  弘

 企 画・地 域  竹  田  淳  三       市民生活部長  佐  藤  重  幸
 振 興 部 長

 防 災 局 長  川  上     宏       都市整備部長  笠  原     博
 産業観光部長  澤  海  雄  一       観 光 局 長  佐  野     隆
 農林水産部長  野  口  和  広       健康福祉部長  野  澤     朗
 会 計 管理者  横  山  厚  平       教 育 部 長  笹  井  隆  夫
 ガス水道局長  秀  澤  光  夫
 総 務 課 長  塚  田  弘  幸

職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  白  石  行  雄
 議 事 係 長  高  原  る み 子       主    事  小  森  佑  太

議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 議案第84号、第85号、第90号より第105号及び報告第2号、第3号         
  第3 請願第 5号 農地法の「改正」に反対する請願                     
  第4 同意案第1号 上越市教育委員会委員の任命について                   
     同意案第2号 上越市公平委員会委員の選任について                   
     同意案第3号 上越市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
  第5 発議案第5号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算
            の充実を求める意見書の提出について                   
     発議案第6号 中山間地域等直接支払交付金制度の継続に関する意見書の提出について    
  第6 閉会中の所管事務調査について                             

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 議案第 84号 平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)             
     議案第 85号 平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第1号)        
     議案第 90号 上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について   
     議案第 91号 上越市手数料条例の一部改正について                  
     議案第 92号 新たに生じた土地の確認について                    
     議案第 93号 字の変更について(直江津港内公有水面埋立地)             
     議案第 94号 字の変更について(区画整理(県単農業農村整備「特定地域」)事業東戸野地
             区)                                 
     議案第 95号 工事請負契約の締結について(下水道センター汚泥処理施設(その22) 工事)
     議案第 96号 工事請負契約の締結について(夷浜第一排水区雨水管路98整備 工事)   
     議案第 97号 工事請負契約の締結について(御殿山雨水幹線347 工事)         
     議案第 98号 財産の取得について(浦川原顕聖寺団地(第2期)造成事業用地)      
     議案第 99号 財産の取得について(上越総合運動公園整備事業用地)          
     議案第100号 財産の取得について(上越市びょうぶ谷野球場用地)           
     議案第101号 財産の取得について(防災ラジオ)                   
     議案第102号 財産の取得について(キューピットバレイクワッドリフト握索装置部品)  
     議案第103号 損害賠償の額の決定及び和解について                  
     議案第104号 新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について  
     議案第105号 新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分について  
     報告第  2号 専決処分した事件の承認について(上越市市税条例等の一部改正について) 
     報告第  3号 専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正につ
             いて)                                
  第3 請願第 5号 農地法の「改正」に反対する請願                     
  第4 同意案第1号 上越市教育委員会委員の任命について                   
     同意案第2号 上越市公平委員会委員の選任について                   
     同意案第3号 上越市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
  第5 発議案第5号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算
            の充実を求める意見書の提出について                   
     発議案第6号 中山間地域等直接支払交付金制度の継続に関する意見書の提出について    
  第6 閉会中の所管事務調査について                             





                                         

          午前10時0分 開議



○山岸行則議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○山岸行則議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において高波勝也議員及び石平春彦議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 議案第84号、第85号、第90号より第105号及び報告第2号、第3号

                  



○山岸行則議長 日程第2、議案第84号、第85号、第90号より第105号及び報告第2号、第3号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  39番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◎39番(栗田英明議員) おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月1日に当委員会に付託されました報告1件、議案2件について、6月5日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり承認、可決すべきものと決しました。以下、審査の概要を申し上げます。

  まず、財務部に係る議案の審査についてであります。報告第2号専決処分した事件の承認について(上越市市税条例等の一部改正について)は、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第98号財産の取得について(浦川原顕聖寺団地(第2期)造成事業用地)、理事者の説明の後、委員から、分譲価格を聞きたいとの質疑に、理事者から、ことしじゅうに造成工事を完了し、造成原価等をもとに価格を算定し、不動産鑑定評価も考慮の上、分譲価格を決定する予定であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。

  次に、企画・地域振興部に係る議案の審査についてであります。議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、2款1項28目地域振興費中、地域自治推進事業で、委員から、地域振興基金利子はソフト事業に執行されるものと認識していたが、なぜハード事業である防犯灯設置事業に充当されるのかとの質疑に、理事者から、地域振興基金の活用方法については、ソフト事業への充当ということで変更はない。地域自治推進事業の中には、宝くじの運用益で自治総合センターが行うコミュニティ助成事業と、そのほかにソフト事業として市の単費による地域コミュニティ推進事業などがある。当初地域振興基金利子を財源としていた板倉区地域振興事業の中の板倉ふれあいまつりが、財団法人地域活性化センターの助成対象となったことから、その分の300万円を地域自治推進事業の中の一般財源を充当することとしていた地域コミュニティ推進事業の財源に振りかえることとし、一般財源を減額するものである。また、ハード事業である防犯灯設置事業の財源は、自治総合センターが行うコミュニティ助成事業の採択を受けた交付金であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  最後に、財務部、企画・地域振興部がそろったところで議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  20番、矢野学委員長。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◎20番(矢野学議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月1日の本会議において当委員会に付託されました議案5件、報告1件について、6月4日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも可決、承認すべきものと決しました。以下、各議案については理事者の説明の後、質疑に入りました。審査の順序に従い、その主な概要を報告申し上げます。

  最初に、健康福祉部の審査を行いました。まず、議案第90号上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正については質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、母子衛生費で、委員から、妊産婦・子ども医療費助成事業で新たに助成対象となる部分について、県と市の負担割合はどうなっているのかとの質疑に、理事者から、2分の1ずつであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、所管事務調査2件について概要を申し上げます。まず、新型インフルエンザ対策指針(案)についてであります。

  理事者から、3月議会の所管事務調査で概要を説明したが、今回の対策指針(案)は、その後庁内及び関係機関から聴取した意見、県が策定した新型インフルエンザの対策行動計画を反映させ、取りまとめたものであり、変更が2点ある。1点目として、本指針は鳥インフルエンザが変異した新型インフルエンザを想定していたが、ウイルスの感染力、毒性、季節、住民の行動範囲により流行の予測がかなり異なることから、専門家の意見を踏まえ、状況に応じて迅速かつ的確に対策を講じていくものとした。随時最新の科学的知見を取り入れ、見直す必要があるため、市の指針はそのまま適用するのではなく、柔軟に運用することを基本的な考え方に追加した。

  2点目は、対策本部の庁内体制である。地域防災計画に準拠し、総括調整部、救護救援部、被害調査部、応急対策部の4部体制としていたが、今般の対応からの学びとして、被害調査は救護救援部が行う感染被害の把握との連携が必要であることから、被害調査部を救護救援部に含め対応することとした。今後は、本指針を踏まえ、新たな情報や関係機関等からの意見を参考に具体的な行動計画を策定するとともに、発生時における市役所の業務継続計画を策定していく。また、第2波の到来や高病原性鳥インフルエンザの発生の可能性も否定できないことから、引き続き講演会の開催やパンフレットなどにより市民への知識の啓発と情報提供をしていきたい。

  なお、本日の委員会での意見やパブリックコメントでの意見を踏まえて、9月までに指針を策定する予定である。

  続いて、今般発生した新型インフルエンザの対応状況について報告する。去る4月25日、県から豚インフルエンザに由来する新型インフルエンザ発生の報告を受け、情報収集を開始、28日にWHOがフェーズ4に引き上げたことから、市では対策本部を設置した。対応については、策定中の指針に基づき行うこととし、県と連携し、電話相談窓口を開設、小中学校、保育園などで予防啓発チラシの配布及び掲示するとともに、広報紙やホームページを通じ周知を行った。また、5月1日には小中学校、保育園の保護者に対し、発熱時の対応と子供たちの健康観察をお願いする旨の通知を行った。16日には、国内感染の確認を受け、市の対応レベルを国内発生早期に引き上げ、体制を強化するとともに市民の感染予防の徹底と冷静な対応について周知をし、市の施設に消毒薬の配置を行うほか、要援護者世帯への啓発チラシの送付、6月1日号広報で注意喚起チラシを全戸配布した。

  なお、5月31日には県内初の感染が確認されたが、感染は限定的で拡大のおそれが低いことから、当市の対応レベルは引き上げず、柔軟な対応で臨むこととした。今後についても本指針に基づき対応するが、発生状況、感染の広がりを総合的に勘案し、国、県の動向を見ながら対応するとの説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、過剰反応を避けるためにも、それぞれのレベルの対策について、毒性の度合いごとに分けて具体化して記載すべきではないかとの質疑に、理事者から、指摘については理解できるが、具体に毒性の度合いを区別できるものではなく、直接的な変更点を拾うことは難しい。やはり実施時期にこそ問題があるので、理解していただきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、このたびの教訓として蔓延状況と発熱外来の対応がうまくマッチしていない状況が見られた。上越市域の対応について聞きたいとの質疑に、理事者から、医療体制が対策の肝であると考える。全病院、医師会、薬剤師会、看護師会、上越市、妙高市とで上越地域での医療体制づくりについて検討会を設置し、協議をしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件は今回で調査を終了することといたしました。

  次に、上越市病院事業経営改革プラン(案)についてであります。理事者から、このプランは総務省が示す公立病院ガイドラインに沿って、平成21年度から25年度までの5カ年における経営改善に向けた取り組みと目標値を定めるものであり、点検、評価の結果、その都度計画の変更を行うものである。病院の収支状況については、開設以来医業損失を計上しており、運営費国庫補助金の期限切れ、診療報酬の減額改定などにより経営環境は厳しい。しかし、減価償却費など現金支出を伴わない経費もあり、直ちに資金不足に陥る状況にはならないことから、今後も病院の経営は持続可能と考えるが、赤字減少に向けた経営努力は必要である。

  次に、医師、看護師の確保、不採算病棟の存在などが課題として上げられる中で、センター病院の向かうべき方向性として、療養病棟の回復期リハビリテーション病棟への転換、地域連携パスの推進、病診連携による後方支援病院の役割を担うこと、地域における結核医療体制の確保、良質な医療サービスの提供と安心して受診できる医療環境の確保を目指すこととしている。また、これらを反映させた収支計画を一定の条件を想定した上で策定し、さらに一般会計からの繰入金の見通し、医療機能に係る数値目標なども示した。最後に、病院事業の最大かつ喫緊の課題である医師確保に関して、精力的に関係機関に働きかけているものの、成果が上がっていない。一層の努力をするつもりだが、議員各位からも情報をいただきたくお願いするものであるとの説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、療養病棟を回復期リハビリテーション病棟へ転換することによる入院患者への影響についての質疑に、理事者から、回復期リハビリテーション病棟は急性期から在宅までの回復期、慢性期のリハビリを必要とする患者を対象としている。今までの療養病棟の患者のほとんどが回復期リハビリテーション病棟に合致する疾病を持った患者であることから内容に変わりはない。また、リハビリを必要としない患者については1病棟から3病棟で対応することとし、入院患者を制限するようなことはないとの答弁がありました。

  また、委員から、医師の確保については他との競争であり、待遇の関係、魅力ある病院など課題を明確にした上で具体的な方策が必要であるが、考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、医師確保については、医局制度の廃止に伴う全国共通の課題がある中で、特徴ある病院という観点から、センター病院では普通の慢性期医療にはないリハビリテーション機能を有していることを掲げ、さらに多くの市営診療所を開設していることから、病診連携によるネットワーク性を強め、公立が組んでいる地域医療体制という点で魅力ある機能として評価されるものと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件は今回で調査を終了することといたしました。

  次に、市民生活部の審査を行いました。まず、報告第3号専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正について)は質疑なく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第101号財産の取得について(防災ラジオ)についてでありますが、委員から、EWS信号とDTMF信号の違いは何かとの質疑に、理事者から、ダイヤル式とプッシュホン式をイメージした信号であるが、起動上の支障はないとの答弁がありました。

  また、委員から、来年度の入札はDTMFに限った仕様書となるのか、来年度も今年度のように両方の信号から選べるのかとの質疑に、理事者から、来年度の仕様について、ことしと同じということを現段階では言えないとの答弁がありました。

  また、委員から、十日町市ではDTMFで準備していたが、試験ではEWSのほうがすぐれていたと聞いているが、どうかとの質疑に、理事者から、起動信号の優劣は同じラジオでやらなければ比較はできない。十日町市へ確認した中では、製品の比較検討を行った資料をもとに機種を決定したもので、信号の優劣については聞いていないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第104号新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、委員から、共同事務解消後の中郷区と板倉区のし尿収集業者への対応をどのように考えているかとの質疑に、理事者から、中郷区と板倉区の収集委託料は平成9年度から変更されておらず、処理量の減少や燃料費の高騰などを考えると、業者にとって厳しいことは承知している。委託料の見直しについては、早急に対応すべき課題と考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第105号新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分については質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、保育所運営費で、委員からうらがわら保育園について、売却する面積と駐車場用地として購入する面積に差があるが、駐車場が不足しないのかとの質疑に、理事者から、県に売却する面積は275.19平方メートル、代替地としての取得面積は27.03平方メートルであり、約250平方メートルの減少となるが、敷地の中で区画線などで駐車方法を見直すことにより、必要な駐車台数34台を確保できるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、所管事務調査3件について概要を申し上げます。まず、家庭ごみ全市有料化実施後の状況等について、理事者から、平成20年度の家庭ごみ排出量は4万9,920トンで、19年度と比較して1万9,872トンの減となり、ごみ処理費用については4億2,800万円、率にして17.1%減少した。全市有料化に伴う収益については5,780万円と見込んでいたが、指定袋を不足のないよう多量に作成したことやごみ排出量の減量により指定袋等の販売量も減少したことから、決算見込みでは逆に894万円の歳出増となった。なお、21年度については20年度の在庫分を利用することから袋等の作成費が減額となるため、1億99万8,000円の収益を見込んでいるとの説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、違反ごみが減っているとのことだが、実態と違うように感じるが、どうかとの質疑に、理事者から、ごみの減量や分別に対する意識が向上し、減ったものと考えている。町内によっては衛生担当の方が分け直してくれているところもあり、最終的に市が対応した数としては減少したとの答弁がありました。

  また、委員から、収集費用の圧縮のため、市街地のごみの収集回数を週3回から2回に減らすことを目指していくべきではないかとの質疑に、理事者から、以前市民に提言したことがあるが、そのときはなかなか市民の理解が得られなかった。今後廃棄物減量等推進審議会の委員の意見や市民の意見を聞く中で検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件は今回で調査を終了することといたしました。

  次に、生ごみの資源化計画及び生ごみ資源化に伴うごみ焼却処理施設の維持管理の2件について、理事者から、生ごみについては分別収集地区の拡大を図ってきているところであるが、クリーンセンターの高カロリー化対策など処理施設の対応や収集体制の構築、財政負担の平準化などを考え、全市域への拡充を3カ年で行うこととした。

  次に、生ごみ資源化に伴うごみ焼却処理施設の維持管理について、ごみ焼却処理施設は老朽化が進行しており、突発的な故障も年々発生している。また、施設で処理するごみの量や性状の変化も課題となっており、ごみの単位当たりの発熱量は施設建設時の設計値を上回り、高カロリー化が進行している。このような状況が続くと、施設の機能低下が加速すると同時に環境基準が維持できない事態が想定されるため、生ごみの資源化拡大の段階的実施及び資源化推進に向けての施設整備の改良や修繕対策を行っていきたいと考えている。本年度は、冷却空気吹き込み装置の取りつけ等を計画しており、次年度以降も必要な修繕を実施し、資源化の拡大を推進していきたいとの説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、新しい焼却施設の建設について、どのような計画になっているかとの質疑に、理事者から、ごみ処理基本計画、新市建設計画では平成26年から28年までに焼却灰の溶融設備の整った焼却施設に更新するという計画になっている。それまでの間、現在の施設の修繕等を適切に実施し、施設の延命化を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、この2件はいずれも今回で調査を終了することといたしました。

  次に、滞納世帯の子供に対する国民健康保険被保険者証の交付について、風力発電施設の故障及び対応について、それぞれ報告がありました。

  最後に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  27番、江口修一委員長。

               〔江 口 修 一 議 員 登 壇〕



◎27番(江口修一議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月1日、当委員会に付託されました議案7件について、6月2日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。また、審査の後、所管事務調査を行いましたので、順序に従い、あわせて概要を報告いたします。

  最初に、都市整備部所管の付託案件の審査についてであります。まず、議案第91号上越市手数料条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、長期優良住宅は一定以上の条件を備えた住宅ということであるが、高額所得者の優遇措置ではないか、また当市における申請の見込みについて聞きたいとの質疑に、理事者から、長期優良住宅の制度は、住宅を長寿命化することにより建築廃材の排出抑制を促すものであり、複数の世代の使用が可能になるなどの利点がある。今までのようにつくっては崩すという流れから、いいものをつくり、手入れをして長く大切に使うという方向に切りかえていくということで考えており、決して高額所得者の優遇とは考えていない。当市では今年度20件を見込んでいるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第95号工事請負契約の締結について(下水道センター汚泥処理施設(その22) 工事)でありますが、理事者の説明の後、委員から、入札には2つの企業体しか参加していない。工事の継続性、特殊性があると思うが、経過を聞きたいとの質疑に、理事者から、特殊な工事であり、参加できる業者が限られているということもあるが、業者を指名したものではなく、制限つき一般競争入札を行った結果、2つの共同企業体の入札参加しかなかったものであるとの答弁がありました。

  また、委員から、工事の進捗見通しを明らかにしてほしいとの質疑に、理事者から、脱水機棟の機械工事については20年度発注工事の継続で、昨年機械を製作し、今年度据えつける。水処理施設は今年度から機械、電気工事を施工し、10月に躯体は完了の見込みである。汚泥処理施設(その22)工事は今議会に提案しているものであり、汚泥濃縮タンクは現在契約に係る事務を進めており、計画どおりに進んでいるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第96号工事請負契約の締結について(夷浜第一排水区雨水管路98整備 工事)でありますが、理事者の説明の後、委員から、工期について繰り越しが承認された場合、290日間とするとあるが、詳細を聞きたいとの質疑に、理事者から、今回の工事が海岸部であること、既設の埋設物の下を推進工法で施工することなどから、不測の事態を想定して標準工期である290日を見ている。議会議決後6月16日からの契約となると年度末では289日となり、1日不足することから、繰り越しが承認された場合、290日間とすると記載したが、施工業者と工程を詰める中で年度内を目標に竣工させたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第97号工事請負契約の締結について(御殿山雨水幹線347 工事)、議案第99号財産の取得について(上越総合運動公園整備事業用地)、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)、議案第85号平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、所管事務調査、新幹線新駅周辺地区の土地利用方針についてであります。

  まず、理事者から、策定に当たり、第5次総合計画など上位計画から考慮すべき事項として、上越市の玄関口としての市街化の促進、交通機能の強化など7項目を抽出し、それらに基づき、新幹線利用者の利便性確保、広域的な拠点性の強化、中心市街地との適正な機能分担、既存市街地の機能強化の4点を基本方針とした。これらの方針に沿って具体的な地区計画を策定していく上で、地区全体の共通項目として、中心市街地との機能分担を図る観点から、大規模な商業施設等の立地を規制し、また玄関口として質の高いまちづくりを目指すことから、一定の遊技施設や風俗系店舗を制限する。さらに、駅に近いほうから順に商業、営業施設に特化した駅直近ゾーン、小規模商業、業務施設と住宅の混在した住・商共存ゾーン、良好な住環境を備えた住宅ゾーンの3つのゾーニングを考えている。今後6月中旬からパブリックコメントを実施し、市民の意見を聞いた後決定する予定であり、それをもとに関係地権者と協議しながら地区計画を策定していきたいと考えているとの説明を受けました。

  その後質疑に入り、委員から、土地利用方針とまちなみ検討会議での審議内容の関連性を聞きたい、また、まちなみ検討会議では具体的な施設の呼び込み、建物の配置なども審議されるのかとの質疑に、理事者から、まちなみ検討会議では本方針をもとに駅舎、駅周辺のまちづくりのコンセプト、修景などを検討していただく。さらに、具体的な企業の誘致などについては、土地利用方針を大枠として、地権者と地区計画を定める中で具体的な規制、ルールづくりをまちなみ検討と並行して進めていくことになるとの答弁がありました。

  また、委員から、県の新幹線建設に係る地元負担金の扱いをめぐる一連の動きについて、新駅周辺の開発計画にどのような影響があると考えるか、また新駅周辺整備に際して、駅機能を十分満たした上で、過度な設計計画はいかがなものかと思うが、考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、上越市として並行在来線も含めて地方負担軽減は重要なことである。また、北陸新幹線が所期の目的の中で予定どおり開業を迎えることは、地元としても大きな価値を生むものであり、それら両にらみの中で県とともに歩んできた。ここに来て県が一定の判断をしたことで、当初スケジュールどおりに進むことを願っている。また、新駅周辺整備に当たっては、市内にもう一つ拠点を設けるということではなく、中心市街地との機能、役割分担の中でそれぞれの地域が価値と財産を持ち寄り、共生するまちづくりを目指すものである。上越市の玄関口として、施設利用を含めた機能を見きわめ、20年、30年先を見据えたまちづくりを進める必要があると考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は今後も引き続き調査を行うこととしました。

  次に、ガス水道局に係る所管事務調査、国際石油開発帝石(株)との原料ガス価格交渉についてであります。

  最初に、理事者から、昨年12月1日、帝石から国産天然ガスの生産能力を上回る使用量増加により、輸入LNG導入を計画していることから、価格改定をしたいとの提示があった。その後10回にわたり市長初め局長が価格の据え置きを要請しながら交渉を継続してきたが、5月8日、当分の間暫定的に平成20年度価格を仮価格とする確認書を交わし、5月12日には1月以降の値上げの圧縮を再度要請した。今後は、夏ころをめどに交渉をまとめていきたいが、まとまるか否かは帝石がどこまで譲歩するかによるものと考えている。

  次に、ガス料金改定及び原料費調整制度への対応について、帝石では平成22年1月から国産天然ガスに輸入LNGを3割弱混合することから、ガス料金改定及び原料費調整制度の導入が必要となる。当市でも国と協議の後、議会にガス供給条例の改正を提案する予定であるとの説明を受けました。

  その後質疑に入り、委員から、価格交渉は上越市単独か、帝石から購入しているほかの自治体と共同で行っているのかとの質疑に、理事者から、独占禁止法により団体による価格交渉が禁止されているため、単独で交渉しているとの答弁がありました。

  また、委員から、原料費調整制度による毎月のガス料金の変動に対応して、市民に事前に周知はできるのかとの質疑に、理事者から、適用となる前の月の15日号の広報で周知していくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は今後も引き続き調査を行うこととしました。

  以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  45番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◎45番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月1日の本会議において当委員会に付託されました議案7件について、6月3日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。また、教育委員会において1件の所管事務調査を行いましたので、それぞれ審査及び調査の順序に従い、概要を報告いたします。

  最初に、教育委員会の審査についてであります。議案第100号財産の取得について(上越市びょうぶ谷野球場用地)でありますが、理事者の説明の後、委員から、野球場以外にこの土地を利用する目的があるのか。税金を使ってやる以上、有効な使い道を考えて行う必要があると思うが、どうかとの質疑に、理事者から、この用地は昭和61年にびょうぶ谷野球場として計画したものであり、現在あいているスペースを弓道場に利用させていただいている。今後土地利用について有効活用するように検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第103号損害賠償の額の決定及び和解について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。

  次に、直江津図書館・社会教育館整備事業について所管事務調査を行いましたので、その概要を報告いたします。

  まず、理事者から、直江津図書館及び社会教育館の整備については、設計が完了し、最終的な施設整備内容が固まったことから、先回1月30日に御説明した内容との変更箇所について報告させていただくものである。主な変更箇所は3カ所である。まず、1階のギャラリー兼イベントホールの可動式観覧席は最大90席程度の利用が可能となる計画としていたが、収納スペースが必要となり、確保した場合、ホールの利用可能なスペースを狭めてしまい、ステージの位置が固定され、利用が限定されてしまうことから、可動式のステージと収納できる一般的ないすで対応するように変更したものであり、これにより120席程度の利用が可能となった。次に、2階の管理用事務室であるが、これまでは事務室と東側玄関の間を壁で遮り、出入りができない状態としていたが、施設管理や防犯面、利用者の利便性を考慮し、事務室東側にドアを設け、直接出入りできるように変更した。また、乳幼児プレールームの出入り口について、前回不審者の侵入などの防犯面における安全対策について御指摘をいただいたことから、児童コーナーに通ずる避難用非常出口を設置した。なお、現在設計図書の最終的な確認作業を行っており、確認が終了次第発注の手続を進めることとしているとの説明がありました。

  委員から特に質疑はなく、本件については今後も引き続き調査を行うこととしました。

  次に、農林水産部の審査についてであります。議案第94号字の変更について(区画整理(県単農業農村整備「特定地域」)事業東戸野地区)は、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、産業観光部の審査についてであります。議案第92号新たに生じた土地の確認について、議案第93号字の変更について(直江津港内公有水面埋立地)、議案第102号財産の取得について(キューピットバレイクワッドリフト握索装置部品)は、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、5款1項1目労働諸費、技能労働者育成事業で、委員から、CADの技能を習得したいという意欲はいいことだが、住宅需要が落ち込んでいる中で建築業分野の人材育成の先に就職はあるのかとの質疑に、理事者から、今回3種のコースを設定した。現実的に厳しさもあるが、CADコースは応募者も大変多いため、今回補正をさせていただいたもので、基本的には企業要望に沿ったものであるとの答弁がありました。

  また、委員から、もともとこれは再就職を支援するためのコースであって、市のバックアップ体制、再就職支援の制度をきちんとしなければならないと思うが、どう考えているのかとの質疑に、理事者から、再就職の支援体制については、ハローワーク等の機関との連携が最たるものであり、雇用開拓専門員が市内の企業を回りながら雇用拡大のために活動されている。また、若者しごと館で新たな職業分野への挑戦やワンストップ窓口も機能しているところであるが、現実的には今の雇用状況が大変厳しいということに変わりはないとの答弁がありました。

  7款1項3目観光費、観光施設等整備事業で、委員から、埋蔵文化財センターの駐車場の整備について、史跡指定地ということでなかなか難しいかと思うが、「天地人」が終わるまで駐車場の便宜を図ってもいいのではないかとの質疑に、理事者から、この件については地元から要望もいただいており、文化財センター北側奥へのペタンク場移設整備を計画している。地元や利用者、施設管理をしている生涯学習推進課とも十分協議をし、整備を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、埋蔵文化財センターへの道順が非常にわかりづらいという声も聞いているが、何か対策はあるのかとの質疑に、理事者から、ゴールデンウイーク期間中も案内看板を設置したが、箇所数が少なかったり見にくい部分もあるので、今後看板を臨時的にふやし、改善をしていきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、春日山を訪れた人に食事やお土産物を販売するような施設的なものをせめて連休、土日だけでも設置することは考えられないかとの質疑に、理事者から、地元の史跡保存活用推進協議会からも中長期的な要望としていただいている。例えば移動露店となると景観等の関係もあるので、現在ある3つのお店にできるだけ品ぞろえをしていただけるような働きかけもしながら、地域の中にお金が回るように鋭意お話をしているところであるので、当面はそのような対応で進めていきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、「天地人」のブームは春日山周辺だけではないと思うが、新井柿崎線などの観光道路の周辺部にもPRするよう早急に考えてほしいとの質疑に、理事者から、「天地人」の旗は設置する敷地の方にメンテナンス協力をいただいて設置している。幹線道路及び周辺部への設置については、地域の方々の協力がいただけるようであれば、広くアピールしていくことが効果的であると考えているとの答弁がありました。

  4目消費者行政費で、委員から、消費者協会が発足したが、どのような連携をとっていくのか。また、行政がどのように指導していくのかとの質疑に、理事者から、消費者協会発足後、振り込め詐欺防止のイベント等を行い、連携をとらせていただいているところである。現在多重債務の無料相談等を計画しているとお聞きしているので、それらの受け付け業務、相談員になる司法書士の御案内等について協力を行っている。今後も可能な部分については連携を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  最後に、議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入りますが、ただいままでに通告はありません。

  よって、討論はないものと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第2号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第3号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第90号上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第91号上越市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第92号新たに生じた土地の確認についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第93号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第94号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第95号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第96号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第97号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第98号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第99号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第100号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第101号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第102号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第103号損害賠償の額の決定及び和解についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第104号新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第105号新井頸南広域行政組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、補正予算を採決いたします。

  議案第84号平成21年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第85号平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第3 請願第5号



○山岸行則議長 日程第3、請願第5号農地法の「改正」に反対する請願を議題といたします。

  本件に関し、文教経済常任委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  45番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◎45番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第5号農地法の「改正」に反対する請願について、6月3日に審査を行いました。

  紹介議員から、今回の改正は安全、安心な食料をつくるための農業あるいは農地が、農外団体等の大きな企業に誘導化される危険性を含んでいる点があり、今までの戦後の民主的な農政を根本から転換させるものではないかと危惧している。また、農業委員会が今後代替者あるいは農外団体の動きに対してきちんとした規制、監視の目が行き届くかというと、今のさまざまな制度上の問題からいえばかなり難しい面があるのではないかと考えているとの説明に対し、さしたる質疑なく、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  1番、平良木哲也議員。

               〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 日本共産党議員団を代表して、請願第5号農地法の「改正」に反対する請願について、賛成の立場から討論を行います。

  今参議院で審議されている農地法の改正案は、農地法の目的まで見直し、農地の貸し借りを全面自由化し、企業の農業への参入に大きく道を開く、1952年の農地法制定以来の大転換です。与党の中からも再修正を求める意見が出るなど法案の矛盾が明らかになっていますが、参議院農林水産委員会ではきょうにも強引に採決されようとしています。

  最大の問題点は、農地は耕作者のものという原則をなくすところにあります。みずから農作業を行う者にだけ農地に関する権利を認めるという、この原則は、農家が安心して農業経営に取り組める基盤です。そして、農業にかかわりのない企業による農地の投機や買い占め、農地の転用に対する防波堤の役割を果たしてきました。農地は、食料生産の基盤であるとともに、環境や国土の保全、伝統や文化をはぐくむ地域の共有財産としての役割も求められています。そうしたいろいろな役割を担う上でも、最もふさわしいのが耕作者主義の原則です。改正案は、そうした時代の求めに逆行するものです。

  改正案では、衆議院の審議の中で幾つかの修正が加えられました。しかし、一般企業が農業に参入する場合には、役員の1人以上が農業に常時従事する、地域の農業者との適切な役割分担のもとに継続的に農業経営を行うなどの条件を満たす必要を課し、参入の許可に市町村長が関与すること、周辺農業に支障が生じた場合、農業委員会が是正を勧告することなどをつけ加えたとしても、農地の貸し借りを全面自由化し、企業の農業への参入に大きく道を開くことには変わりがありません。また、地域ごとに定めてきた標準小作料制度を削除されると、経済力のある大企業に優良な農地が集められかねません。このことは、政府が育てようとしてきた認定農家や集落営農さえ脅かされることになります。しかも、貸借の契約期間は何と50年にわたります。これは、大企業による優良農地への権利を固定するものになります。

  政府は、農地法改正の目的として、耕作放棄地の広がりの防止や食料供給力の強化を上げています。しかし、耕作放棄地がふえている原因は、農地法の問題や農民の努力不足ではありません。農産物の輸入自由化や市場原理の持ち込みなど、これまでの農政の結果です。そもそも派遣切りや雇いどめを行っているような大企業が参入することによって、耕作放棄地が有効活用されるとは考えられません。逆にもうけのために農地が資産化されることが懸念されます。大企業は、経済情勢の変化を口実に、社会的責任を放棄して目先のもうけを追求してきました。しかし、国民の共有財産である農地の管理や農業経営は、最も持続的で安定的であることが求められます。こうした性格を持つ農業は、大企業の経営とは相入れません。

  内需を活性化させるために地域を挙げて農林業を振興し、循環型の地域経済を確立しようという努力が、今全国各地で行われています。農地法改正は、こうした努力に重大な障害をもたらすものです。今必要なことは、国際的な食料需給の行き詰まりに対応して、食料の自給率を向上させる農政です。また、価格補償や所得保障など、今頑張っている農家が農業経営を続け、生活できる見通しをもたらす施策です。今各地で新規就農者への支援制度が広がりつつありますが、後継者もその対象にして担い手をふやすことが必要です。また、地域を挙げて取り組まれている耕作放棄地を解消する努力などに対する支援を抜本的に強化することが求められます。このような施策こそが、安全な国産食料の安定供給のためにも食料自給率の向上をと求めている国民世論にこたえる確かな道です。

  以上のことから農地法の改正案を廃案にという請願に賛成します。

  以上です。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより請願第5号を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

                        〇                      



△日程第4 同意案第1号より第3号及び諮問第2号より第4号



○山岸行則議長 日程第4、同意案第1号より第3号及び諮問第2号より第4号を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  同意案第1号は、上越市教育委員会委員の任命についてであります。上越市教育委員会委員、小林毅夫氏は、本年7月26日をもって任期満了となるため、その後任として中野敏明氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  同意案第2号は、上越市公平委員会委員の選任についてであります。上越市公平委員会委員、?橋幸知氏は、本年7月25日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  同意案第3号は、上越市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。上越市固定資産評価審査委員会委員、石塚晴夫氏は、本年6月30日をもって任期満了となるため、その後任として岩野秀人氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  諮問第2号から諮問第4号までは、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。人権擁護委員、中島孝子氏、日野宗猊氏及び細井節子氏は、本年9月30日をもって任期満了となりますが、中島孝子氏については引き続き、また日野宗猊氏及び細井節子氏の後任として本多滋夫氏及び磯貝正子氏をそれぞれ人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております同意案第1号より第3号及び諮問第2号より第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第1号より第3号及び諮問第2号より第4号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、同意案第1号を採決いたします。

  同意案第1号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第1号はこれに同意することに決しました。

  次に、同意案第2号を採決いたします。

  同意案第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第2号はこれに同意することに決しました。

  次に、同意案第3号を採決いたします。

  同意案第3号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第3号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第2号を採決いたします。

  諮問第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第2号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第3号を採決いたします。

  諮問第3号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第3号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第4号を採決いたします。

  諮問第4号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第4号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第5 発議案第5号及び第6号



○山岸行則議長 日程第5、発議案第5号及び第6号を一括議題といたします。

  まず、発議案第5号の説明を求めます。

  45番、佐藤敏議員。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◎45番(佐藤敏議員) 発議案第5号30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出につきましては、お手元に配付されました案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

            30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の

            堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書

  戦後の我が国の教育は、国民の理解と関係者の努力によって著しい発展を遂げ、教育の機会均等の実現と教育水準の向上が図られてきました。しかし、昨今の教育現場では、いじめや不登校、暴力行為など深刻な問題を抱え、その解決のためにも、これまでの知識を教え込む一斉的・画一的な教育から、一人一人の子どもの個性を大切にし、ともに学ぶ教育へと転換していくことが求められています。

  そのためには、学級編制基準を30人以下に縮小することをはじめ、子どもたちの学びに応じてきめ細かな教育が可能となる教職員配置が何よりも必要であると考えます。

  また、特別支援教育や食教育・健康教育の充実、読書活動の推進、地域に根ざした教育の推進のためにも、国が「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」を改定し、教育課題に十分対応できるよう適正に教職員を配置するべきだと考えます。

  さらに、中越大震災及び中越沖地震を経験した子どもたちへの心のケアのため、政府は2004年度から教育復興加配教員を継続して加配してきました。一人一人の子どもたちにきめ細かに対応でき、子どもたちが徐々に明るさを取り戻していった多くの事例のように、地域の事情と子どもたちの実態に応じて弾力的な教職員加配をすることは極めて重要であります。

  義務教育は、憲法の要請に基づき、子どもたち一人一人が国民として必要な基礎的資質を培い、社会人となるためのものです。それらを実現し、教育の全国水準の維持向上や機会均等を確保するために義務教育費国庫負担制度が設けられました。地方への多大な負担を課すことなく義務教育の基盤・環境をつくっていくことは国の責務であります。

  よって、政府におかれては、こうした教育の基本理念と現状を考慮され、豊かで行き届いた教育を実現するため、下記事項について法改正及び財源措置を講じられるよう強く要望します。

                        記

 1 30人以下学級の実施をはじめ、読書の推進、健康教育や食教育の充実、地域に根ざした教育の推進など、様々な教育課題に対応するために「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」を改正すること。

 2 地域の事情や子どもの実態を考慮した弾力的な教職員加配を行うこと。

 3 義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

 4 豊かで行き届いた教育を実現するため教育予算を拡充すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成21年6月16日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第6号の説明を求めます。

  22番、宮崎政国議員。

               〔宮 崎 政 国 議 員 登 壇〕



◎22番(宮崎政国議員) 発議案第6号中山間地域等直接支払交付金制度の継続に関する意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

           中山間地域等直接支払交付金制度の継続に関する意見書

  中山間地域等直接支払交付金制度は「食料・農業・農村基本法」において中山間地域等の振興が農村振興施策の柱の一つとして位置付けられ、適切な農業生産活動が継続的に行われるよう農業の生産条件に関する不利を補正するための支援として、平成12年度から実施されたものであります。

  当市では、平成17年度からの第2期対策において、現在、186協定(集落協定180・個別協定6)が締結され、それらの集落では、交付金を有効に活用し、農道や水路の維持管理による農地保全に努めるなど、集落一体となって積極的に活動を実施する中で、地域の農業生産活動の維持、耕作放棄地の発生防止、自然環境の保全に大いに寄与しているところであります。

  本制度は、農業の生産性格差を是正するだけでなく、中山間地域の農業生産活動の維持による農地保全、中山間地域農地の持つ多面的機能の発揮、共同取組活動を通じた集落機能の強化、集落間連携による地域活性化など、多様な効果をもたらす中山間地域の振興に真に有効な制度であり、中山間地域集落に根付き、なくてはならないものとなっています。

  よって、政府におかれては、下記事項を実現されるよう強く要望します。

                        記

 1 中山間地域の農業生産活動を支援する中山間地域等直接支払交付金制度を継続実施し、あわせて、長期的な視点に立った農業振興、地域づくりに集落が安心して取り組むことが可能となるよう、安定した制度とすること。

 2 中山間地域等直接支払交付金制度の継続にあたっては、既存の取組集落の意欲が減退しないよう、要件の緩和を図ること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成21年6月16日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第5号及び第6号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第5号及び第6号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、発議案第5号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第6号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  お諮りいたします。

  ただいま可決されました意見書2件の提出先、その他の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、意見書2件の提出先、その他の取り扱いについては議長に一任と決しました。

                        〇                      



△日程第6 閉会中の所管事務調査について



○山岸行則議長 日程第6、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

  本日付をもって厚生及び建設企業常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付してあります文書のとおり申し出がありました。

  お諮りいたします。

  閉会中の所管事務調査について、両委員長の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、閉会中の所管事務調査については委員長の申し出のとおりと決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  この際、教育長から発言を求められておりますので、これを許します。

  小林毅夫教育長。

                  〔教 育 長 登 壇〕



◎小林毅夫教育長 本議会最終日の貴重な時間を割いていただきまして、まことに恐縮でございますが、一言ごあいさつとお礼を申し上げたいと思います。

  このたび7月26日をもちまして、4年間の任期が終了する運びとなりました。平成17年の7月27日以来、合併後の上越市の教育について考え続ける日々でありました。幸いにも市長さんを初め議員の皆様方、市民の皆様方から教育に対する大きな期待と愛情あふれる御支援を賜りまして、大変充実した取り組みができたというふうに考えております。心から感謝申し上げます。

  就任当初からいつも心にありましたのは、地方分権時代における市の教育のあり方を方向づける総合教育プランについてでありました。それぞれの独自性、特色を生かしながらも、市としてのバランスをどうとっていくのかという問題、これまでの市町村が抱えていた課題あるいは団体が抱えていた課題を統一的に整えていくシステムをどう整えていくのかという問題、さらに関係者が互いに連携しながら、どうスクラムを組んでいくのかというバランス、システム、スクラムという3つのキーワードを常に考え続けてまいりました。

  そうした中で、謙信KIDSスクールプロジェクト、上越カリキュラム、地域青少年育成会議等の新しい事業が動き出してまいりました。そのほか文化財の保存活用、文化、スポーツの振興等について、皆様方から深い御理解と御支援を賜り、教育委員会を初めとする職員の献身的な取り組みによりまして年々充実してまいりました。議員の皆様方とは、時に熱い議論をさせていただきましたし、また御提言、御意見を賜りました。皆様方にいただきました御提言、御意見につきましては、今後の教育行政の充実、発展に生かされていくものというふうに考えております。この6年間、それぞれの日々は実り多いものであり、今その幸せを感じております。

  今後は、皆様方からいただきました御交誼を大切にしながら、上越市の教育の応援団としての日々を過ごしてまいりたいというふうに考えております。議員の皆様方には、21万市民のためにますます御健勝で御活躍されますことをお祈り申し上げ、さらに「海に山に大地に 学びと出会いが織りなす 共生・創造都市 上越」のますますの御発展をお祈り申し上げ、退任のごあいさつとさせていただきます。

  長い間の御支援、御指導まことにありがとうございました。(拍手)



○山岸行則議長 これにて平成21年第4回上越市議会定例会を閉会いたします。

  慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                     午前11時15分 閉会