議事ロックス -地方議会議事録検索-


新潟県 上越市

平成20年  第7回(12月)定例会 12月18日−委員長報告・討論・採決−07号




平成20年  第7回(12月)定例会 − 12月18日−委員長報告・討論・採決−07号







平成20年  第7回(12月)定例会





平成20年第7回上越市議会定例会会議録(7日目)
                                平成20年12月18日(木曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   中  川  幹  太          4番   滝  沢  一  成
    5番   波 多 野  一  夫          6番   林     辰  雄
    7番   鴨  井  光  夫          8番   大  島  洋  一
    9番   瀬  下  半  治         10番   武  藤  正  信
   11番   内  山  米  六         12番   草  間  敏  幸
   13番   笹  川  栄  一         14番   柳  沢  周  治
   15番   塚  田  隆  敏         16番   高  波  勝  也
   17番   橋  爪  法  一         18番   樋  口  良  子
   19番   山  崎  一  勇         20番   矢  野     学
   21番   吉  田     侃         22番   宮  崎  政  国
   23番   渡  辺     隆         24番   松  野  義  之
   25番   飯  塚  義  ?         26番   滝  沢  逸  男
   27番   江  口  修  一         28番   田  中  吉  男
   29番   田  村  武  男         30番   小  関  信  夫
   31番   塚  田  俊  幸         32番   岩  野  虎  治
   33番   杉  田  勝  典         34番   上  松  和  子
   35番   永  島  義  雄         36番   森  田  貞  一
   37番   小  林  克  美         38番   石  平  春  彦
   39番   栗  田  英  明         40番   岩  崎  哲  夫
   41番   古  澤     弘         42番   大  島  武  雄
   43番   近  藤  彰  治         44番   本  城  文  夫
   45番   佐  藤     敏         46番   水  澤  弘  行
   47番   小  林  章  吾         48番   山  岸  行  則

説明のため出席した者
 市    長  木  浦  正  幸
 副  市  長  中  川  周  一       副  市  長  村  山  秀  幸
 教  育  長  小  林  毅  夫
 総 務 部 長  市  村  輝  幸       国 体 局 長  山  口  宗  夫

 財 務 部 長  深  澤  正  志       企 画・地 域  竹  田  淳  三
                          振 興 部 長
 市民生活部長  土  橋     均       防 災 局 長  佐  野     隆
 都市整備部長  笠  原     博       産業観光部長  澤  海  雄  一
 農林水産部長  野  口  和  広       健康福祉部長  野  澤     朗
 ガス水道局長  秀  澤  光  夫
 総 務 課 長  川  上     宏

職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  白  石  行  雄
 議 事 係 長  高  原  る み 子       調 査 係 長  堀  川  廣  圭
 主    事  小  森  佑  太

議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 議案第161号より第203号及び報告第8号、第9号                  
  第3 議案第204号 人権都市宣言について                         
  第4 諮問第 11号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 12号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 13号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 14号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 15号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 16号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
  第5 発議案第13号 上越市議会会議規則の一部改正について                 
  第6 発議案第14号 保倉川放水路の整備促進に関する決議について              
     発議案第15号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提出に
             ついて                                
     発議案第16号 介護労働者の処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める意見書の提出につ
             いて                                 
     発議案第17号 薬害C型肝炎・ウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書の提出について  
     発議案第18号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について           
     発議案第19号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について              
  第7 閉会中の所管事務調査について                             

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 議案第161号 平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)             
     議案第162号 平成20年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       
     議案第163号 平成20年度上越市診療所特別会計補正予算(第2号)          
     議案第164号 平成20年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第2号)        
     議案第165号 平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)     
     議案第166号 平成20年度上越市介護保険特別会計補正予算(第2号)         
     議案第167号 平成20年度上越市ガス事業会計補正予算(第1号)           
     議案第168号 平成20年度上越市水道事業会計補正予算(第1号)           
     議案第169号 平成20年度上越市簡易水道事業会計補正予算(第1号)         
     議案第170号 上越市福祉交流プラザ条例の制定について                
     議案第171号 上越市市税条例の一部改正について                   
     議案第172号 上越市清掃施設条例の一部改正について                 
     議案第173号 上越市老人憩の家条例の一部改正について                
     議案第174号 上越市介護予防拠点施設条例の一部改正について             
     議案第175号 上越市営住宅条例の一部改正について                  
     議案第176号 上越市青少年野外活動施設条例の一部改正について            
     議案第177号 上越市地域生涯学習センター条例の一部改正について           
     議案第178号 上越市立公民館条例の一部改正について                 
     議案第179号 上越市歴史民俗資料館条例の一部改正について              
     議案第180号 上越市索道条例の一部改正について                   
     議案第181号 上越市安塚キラメキキャンプ場条例の廃止について            
     議案第182号 新たに生じた土地の確認について                    
     議案第183号 字の変更について(直江津港内公有水面埋立地)             
     議案第184号 字の変更について(県営ほ場整備事業(担い手育成型)板倉西部地区)   
     議案第185号 字の変更について(県営ほ場整備事業(担い手育成型)上江保倉地区)   
     議案第186号 市道路線の認定について                        
     議案第187号 指定管理者の指定について(大島デイサービスセンター)         
     議案第188号 指定管理者の指定について(大島大山広場)               
     議案第189号 指定管理者の指定について(吉川緑地等利用施設)            
     議案第190号 指定管理者の指定について(三和ネイチャーリングホテル米本陣)     
     議案第191号 指定管理者の指定について(三和味の謎蔵)               
     議案第192号 指定管理者の指定について(うみてらす名立)              
     議案第193号 指定管理者の指定について(大島あさひ荘)               
     議案第194号 指定管理者の指定について(柿崎マリンホテルハマナス)         
     議案第195号 指定管理者の指定について(柿崎ハマナスふれあいセンター)       
     議案第196号 指定管理者の指定について(大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館)    
     議案第197号 指定管理者の指定について(吉川スカイトピア遊ランド)         
     議案第198号 指定管理者の指定について(板倉保養センター)             
     議案第199号 指定管理者の指定について(ゑしんの里記念館)             
     議案第200号 指定管理者の指定について(三和北部地区農業振興センター)       
     議案第201号 指定管理者の指定について(布目池公園)                
     議案第202号 平成20年度上越市一般会計補正予算(第5号)             
     議案第203号 上越市地域情報通信基盤整備事業分担金徴収条例の制定について      
     報告第  8号 専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市一般会計補正予算(専
             第2号))                              
     報告第  9号 専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市地球環境特別会計補正
             予算(専第1号))                          
  第3 議案第204号 人権都市宣言について                         
  第4 諮問第 11号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 12号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 13号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 14号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 15号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
     諮問第 16号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
  第5 発議案第13号 上越市議会会議規則の一部改正について                 
  第6 発議案第14号 保倉川放水路の整備促進に関する決議について              
     発議案第15号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提出に
             ついて                                
     発議案第16号 介護労働者の処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める意見書の提出につ
             いて                                 
     発議案第17号 薬害C型肝炎・ウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書の提出について  
     発議案第18号 道路整備財源の確保等に関する意見書の提出について           
     発議案第19号 WTO農業交渉に関する意見書の提出について              
  第7 閉会中の所管事務調査について                             







                                         

          午前10時0分 開議



○山岸行則議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○山岸行則議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において渡辺隆議員及び水澤弘行議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 議案第161号より第203号及び報告第8号、第9号



○山岸行則議長 日程第2、議案第161号より第203号及び報告第8号、第9号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  39番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆39番(栗田英明議員) おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  去る12月3日及び16日の本会議において当委員会に付託されました議案4件について、9日及び16日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を申し上げます。

  最初に、財務部から審査に入りました。議案第171号上越市市税条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、2款2項2目賦課徴収費で、委員から、年金天引きに関する窓口相談の対応結果によって電算システム改修に変更が生じることはないのかとの質疑に、理事者から、年金受給者は制度的には特別徴収であり、相談者に対しては個別対応を行うが、今回のシステム全体の改修が変更になることはないとの答弁がありました。

  また、委員から、ことしの市民税が4億円くらい落ち込むとの報道があったが、今現在でどの程度の落ち込みを想定しているのかとの質疑に、理事者から、報道は決算ベースとの比較だと思うが、法人市民税は9月期までの決算申告と中間申告の状況から見て、当初予算ベースで三、四%減の約2億円弱、個人市民税については当初賦課でほぼ決まっているが、二、三%の減の2億円強の減収を見込んでいるとの答弁がありました。

  また、委員から、これらの減収分をカバーする対策について質疑があり、理事者から、歳出予算の執行の工夫、事業の内容の工夫を全庁的に求めるとともに、歳入面ではできるだけ自主財源の涵養に努めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しにしました。

  次に、総務部の審査に入り、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、審査を終了いたしました。

  その後、財務部、総務部がそろったところで、議案第161号について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、所管事務調査2件を行いましたので、その概要を報告いたします。初めに、パブリックコメント条例の素案について、理事者から、さきの委員会における概要説明に引き続き、現時点で示すことができる条例素案について説明を受けました。

  説明の後、委員から、地域協議会に諮問し、答申を受けた案件についてもパブリックコメントの対象にするのかとの質疑に、理事者から、条例素案では審議会などを経たものであっても除外規定の対象としていない。地域協議会も一つの諮問機関であることから、答申を受けた案件であってもパブリックコメントの対象になるとの答弁がありました。

  その他、委員から、市民にわかりやすい制度の名称や用語の定義、これまでの実施要綱との比較、文言の整理等について質疑があり、それぞれ答弁がありました。さらに、細部については逐条解説で明記するよう手続を進めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件については今回をもって調査を終了することといたしました。

  次に、市民投票制度の条例化について、理事者の説明の概略を申し上げます。市民投票制度は、投票を通じて市民の意思確認を行う制度として上越市自治基本条例に位置づけられており、制度の条例化に向けて論点整理を行うため、学識経験者や公募市民等8名で構成する検討委員会を設置した。委員会では、市民投票の対象事項、形式、成立要件や情報提供の留意点など8つの点について検討し、去る11月28日付で市長に対し、報告書が提出されたところである。今後は、パブリックコメントの実施や市民公聴会を開催した上で、来年の3月定例議会に条例案を提案し、投票資格者名簿の調整を行った後、10月の施行を目指しているとの説明がありました。

  説明の後、委員から、特定の地域に関する事業については市民投票制度にそぐわないと考えているかとの質疑に、理事者から、検討委員会の意見を踏まえ、特定地域という部分については除外規定に含めないが、その地域に不利益を生じるような事件、事態についてはその他規定であるその他市民投票の実施が明らかに不適当と認められる事項で判断していくとの答弁がありました。

  また、委員から、投票率が過半数に満たず、投票が成立しない場合でも開票し、結果を公表すれば、少数意見でも政治的な拘束力が生じかねないと思うが、いかがかとの質疑に、理事者から、投票が成立したことにより、必然的に結果に対する尊重義務が生ずる。成立しない場合の結果については、市長なり、議会なり、市民の皆さんがみずから判断する材料となるのではないかとの答弁がありました。

  その他、委員から、除外規定を適用することに対する不服、脅迫などの運動行為、投票請求の制限期間などについて質疑があり、それぞれ答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件については今回をもって調査を終了することといたしました。

  最後に、16日に追加付託された議案2件について報告いたします。まず、議案第203号上越市地域情報通信基盤整備事業分担金徴収条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、分担金の算出根拠はどうなっているかとの質疑に、理事者から、放送、通信サービスの業界では、電柱から家の壁までは受益者が負担するというのが原則的な考えとなっており、その考え方を参考に算出した。具体的には、加入者宅の外壁に光信号を電気信号に変換する装置を取りつけ、電柱から装置まで光ファイバーを引き込む費用を負担していただくものであるとの答弁がありました。

  その他幾つかの質疑応答の後、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、議案第202号平成20年度上越市一般会計補正予算(第5号)について、理事者の説明の後、2款1項17目情報政策費で、委員から、今議会で議決した後、すぐにでも発注できるか。景気対策という面からなるべく早く発注してほしいと思うがどうかとの質疑に、理事者から、できるだけ速やかに発注する準備はしているが、国庫補助交付決定がないと発注は難しい。それについては、国に対し、交付決定を早めてほしいと要望していきたいと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、年度内に分担金が徴収されることになるのかとの質疑に、理事者から、今年度内の分担金の賦課は想定していない。賦課の時期は、21年度中を想定しているとの答弁がありました。

  その他幾つかの質疑応答の後、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長報告を求めます。

  20番、矢野学委員長。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る12月3日の本会議において当委員会に付託されました議案9件、報告2件について、12月4日に委員会を開催し、慎重審議の結果、いずれも可決、承認すべきものと決しました。

  以下、各議案については、理事者の説明の後、質疑に入りました。審査の順序に従い、その主な概要を報告申し上げます。

  最初に、健康福祉部の審査を行いました。まず、議案第170号上越市福祉交流プラザ条例の制定について、委員から、市、県以外で、民間事業者の施設の利用についてはどのような団体を想定しているのかとの質疑に、理事者から、日常生活自立支援事業では社会福祉協議会、就労移行支援事業所はつくし工房、喫茶、売店についてはNPO法人、障害児日中一時支援事業所ではNPO法人りとるらいふ、団体事務室は心身障害者福祉団体連合会等への貸し付けを想定しているとの答弁がありました。

  また、委員から、相談希望者への配慮として、土日曜日の開館についての考えはなかったのかとの質疑に、理事者から、緊急時については、現状においても時間外や休日に電話転送を受けるほか、事前連絡による夜間や休日の対応を行っている。今後も相談者が必要な相談を受けられるよう配慮していきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、全体の維持管理費はどのくらいを想定しているのかとの質疑に、理事者から、ランニングコスト等を含めて5,000万円程度であるとの答弁がありました。

  また、委員から、障害者と市民の交流を目的とした施設なのに、消費生活センターをどのような理由で設置することにしたのかとの質疑に、理事者から、さまざまな相談機能を施設の中にという発想があった。消費生活センターは、現在大手町で事業を展開しているが、事務所が手狭という物理的な理由と、寄せられる相談に高齢者や福祉にかかわるものが非常に多いので、プラザ内に消費生活センターが入ることにより、福祉関係との連携が今以上に図られると考えたとの答弁がありました。

  また、委員から、国、県、市の福祉相談機能が1カ所にまとまることとなるが、専門家の人的充実はあるのかとの質疑に、理事者から、障害者相談支援センターについては、市の実施事業においては人員を増員する予定である。国、県の事業は社会福祉法人が事業認可を受けて実施しており、人員増加はないが、相談機能は集約することによって、さらに連携が高められると考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第173号上越市老人憩の家条例の一部改正について、委員から、廃止後の管理はどうなるのかとの質疑に、理事者から、ひなの園は普通財産とし、住宅として使用できることから売却したい。ひなた荘も普通財産として、民間譲渡、貸し付けなどを視野に入れ、検討していきたい。安塚ふれあいセンターも普通財産とし、当面は今のままで管理していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第174号上越市介護予防拠点施設条例の一部改正について、議案第187号指定管理者の指定については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算について、社会福祉総務管理費で、委員から、市民税非課税世帯の対象データ抽出業務委託は昨年度も行ったが、なぜ今年度も委託を行うのか。市の職員ではできないかとの質疑に、理事者から、非課税世帯かどうかの課税情報が今年も必要であり、計算業務をお願いしている民間会社からデータをいただくため、市でできるものではない。また、データは個人情報であり、審議会に諮問し、答申を受けた後、対応するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第163号平成20年度上越市診療所特別会計補正予算については、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第166号平成20年度上越市介護保険特別会計補正予算について、委員から、要介護認定モデル事業の概要について質疑があり、理事者から、介護認定調査について現在82項目の調査を行っているが、これを整理し、74項目で行う。変更になる部分について、あらかじめ全市町村でモデル的に実施をし、来年4月から介護保険制度をスムーズに行うものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、市民生活部の審査を行いました。報告第8号専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市一般会計補正予算(専第2号))、報告第9号専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市地球環境特別会計補正予算(専第1号))ですが、一括で審査を行いました。

  委員から、風力発電事業について赤字となっている背景には電力会社の買い取り量や買い取り単価に問題があるのかとの質疑に、理事者から、買い取り単価が高いことにこしたことはないが、雷など日本海側特有の気象条件による障害で運転を中断し、発電量が確保できなくなることが収入減少の要因であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、いずれも全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第172号上越市清掃施設条例の一部改正について、委員から、平成12年から休止している清掃施設について、条例廃止後はどのように利用するのかとの質疑に、理事者から、上越市清掃センターについては、資源物常時回収ステーションや集積所に出された違反ごみ、または道路等に捨てられた不法投棄物を選別し、回収する選別作業場やパッカー車の格納庫等に利用している。今後の利用については、売却の場合は施設撤去費や土壌調査費に多額の費用がかかることから慎重に検討したいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算について、交通安全対策費で、委員から、街灯の電気料については定額で支払っているのに、なぜ補正が必要なのかとの質疑に、理事者から、要因は原油価格高騰によるもので、定額料金に燃料費調整額が加味され、1灯当たりの電気料が上昇しているため補正するものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第162号平成20年度上越市国民健康保険特別会計補正予算については、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  27番、江口修一委員長。

               〔江 口 修 一 議 員 登 壇〕



◆27番(江口修一議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る12月3日の本会議において当委員会に付託されました議案7件について、12月5日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を申し上げます。

  最初に、都市整備部から審査に入りました。まず、議案第175号上越市営住宅条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、供用が廃止される桝形住宅には5戸入居されているが、移転はどうなるのか。また、取り壊し後の土地の有効利用の考えはあるのかとの質疑に、理事者から、移転先については10月上旬に意向確認をしたところ、全員南新町住宅を希望され、3月末までに移転を終了する見込みである。跡地利用については、現在具体的な計画はないが、県営住宅跡地と一体的な利用を考えていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第175号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第186号市道路線の認定について、理事者の説明の後、委員から、鴨島3丁目地内の道路で1本だけ認定されていない路線があるが、理由は何かとの質疑に、理事者から、町内会から事前相談を受けたが、道路用地の権原の寄附採納について地権者の同意が得られていないと聞いている。このため、市道認定申請が上がってきていないが、12月末までに地権者の同意が得られれば内容を審査したいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第186号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、8款5項2目中、黒井駅南口整備事業で、委員から、工事請負費2,400万円を減額して土地購入に充てているが、工事計画に影響はないかとの質疑に、理事者から、広場整備に当たり、今後の自由通路整備との整合を図るべく工程を見直したものであり、工事計画に影響はないとの答弁がありました。

  また、委員から、パブリックコメントや地域協議会で出た要望事項をどのように考えているかとの質疑に、理事者から、要望事項については、当初は反映してきたが、事業費が約14億にかさむことなどを踏まえ、財政状況や全体工事費を検討した上で、地域協議会に諮ってエレベーターの設置等を見直し、約11億5,000万円の事業費としたとの答弁がありました。

  4目中、都市公園整備事業で、谷浜公園について、委員から、供用時期が変更になっていないにもかかわらず、減額となる要因は何かとの質疑に、理事者から、今年度は照明設備の配線部分の設置を予定していたが、実施設計の完了に伴い、照明設備を分離型から一体型に変更するほうが経済的であることが判明した。一体型の場合、配線部分と照明部分を同時に整備する必要があり、供用まで時間があることから、照明部分の劣化を防ぐため整備を先送りすることにしたものである。また、予算計上に当たっては厳しい財政状況を踏まえる中で、今後は十分精査するよう努めてまいりたいとの答弁がありました。

  また、委員から、今後多額の整備費や維持管理費等が想定されるが、計画を再度精査する必要はないかとの質疑に、理事者から、19年度の建設企業常任委員会で整備費等について説明しているが、その後情勢の変化などもあるため、内容を精査し、改めて説明させていただくとの答弁がありました。

  7項1目中、公営住宅管理運営費で、委員から、工事請負費に執行差金があるが、内容を聞きたいとの質疑に、理事者から、3,900万円の内訳は、南新町住宅1、2、3、5号棟の耐震補強工事と4号棟のエレベーター設置工事に係る執行差金であり、そのうち入札差金は1,200万円弱である。残りの2,700万円は、昨年度に実施した設計委託業務の成果が2月となったことから、確定前の概算額で予算計上を行ったことによるものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第161号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第164号平成20年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、ガス水道局の審査を行いました。議案第167号平成20年度上越市ガス事業会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、職員給与費の特殊企業職手当について質疑があり、理事者から、特殊勤務を行う企業職員に対して一律に支給されている手当で、国から見直しを求められていることから、この3月末で特殊企業職手当を廃止し、それに伴い、今回減額となったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第167号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第168号平成20年度上越市水道事業会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第169号平成20年度上越市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、今年度の収支については、人件費の補正により黒字となっているが、今後は赤字経営が予想される。赤字経営を解消するために料金改定を考えているかとの質疑に、理事者から、もともと簡易水道事業は独立採算制が難しい事業で、一般会計からの繰り入れを受けて事業運営している。基本的にこの考え方は今後も変わらないし、料金も水道事業と統一しているため、料金改定も水道料金とセットで改定を行う考えであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第169号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会における審査の結果と概要について申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  45番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆45番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る12月3日、当委員会に付託されました議案26件について、12月8日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。また、産業観光部において1件の所管事務調査を行いましたので、それぞれ審査及び調査の順序に従い、概要を報告いたします。

  まず最初に、教育委員会の審査についてであります。議案第176号上越市青少年野外活動施設条例の一部改正について、議案第177号上越市生涯学習センター条例の一部改正について、議案第178号上越市立公民館条例の一部改正について、議案第179号上越市歴史民俗資料館条例の一部改正について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、10款2項3目学校建設費中、小学校耐震補強事業で、委員から、財源の92.3%が国庫支出金であるが、6月の法律改正によるものかとの質疑に、理事者から、地震対策特別措置法の改正で補助率が3分の2になった。また、当初予算では国の基準単価で算出したが、今回の補正では実工事費での積算になったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、下保倉小学校における暖房用配管接続部保温材のアスベスト除去について報告がありました。

  次に、農林水産部の審査についてであります。まず、議案第184号字の変更について(県営ほ場整備事業(担い手育成型)板倉西部地区)及び議案第185号字の変更について(県営ほ場整備事業(担い手育成型)上江保倉地区)、理事者から一括説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第200号指定管理者の指定について(三和北部地区農業振興センター)及び議案第201号指定管理者の指定について(布目池公園)、理事者から一括説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、6款1項3目農業振興費中、自然循環型農業推進事業で、委員から、減額補正の理由として事業主体の補助事業導入の見送りとあるが、当初どのような見込みで補助要求をされていたのかとの質疑に、理事者から、温湯種子消毒機は、JAが環境保全型農業の拡大に必要だとして要望したが、来春は現有機器の能力で対応できるとの判断から今回事業を見送る申し入れがあった。JAに対して、今後補助要求に際しては、内部で十分精査してほしい旨伝えたとの答弁がありました。

  また、埋設農薬適正処理事業で、委員から、3月議会の中ではすべての埋設箇所で漏えいが認められず、安定した状態であるとしていたにもかかわらず、心配していたことが現実となってしまった。この問題の認識とほかの埋設箇所を含めて今後の対応を聞きたいとの質疑に、理事者から、これは国道の改修に伴い、処理が求められたもので、これ自体は安定した状態であったが、道路の下に埋設農薬があるということで、掘削により適正処理を行うものである。今後、埋設箇所において大気への拡散循環が抑えられているか、また地形の変化がないかを確認するとともに、水質調査をしながら安全確保に努めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第165号平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、産業観光部の審査についてであります。まず、議案第180号上越市索道条例の一部改正について、議案第181号上越市安塚キラメキキャンプ場条例の廃止について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第182号新たに生じた土地の確認について及び議案第183号字の変更について(直江津港内公有水面埋立地)、理事者から一括説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第188号から議案第199号までは指定管理者の指定についてであります。大島大山広場、吉川緑地等利用施設、三和ネイチャーリングホテル米本陣、三和味の謎蔵、うみてらす名立、大島あさひ荘、柿崎マリンホテルハマナス、柿崎ハマナスふれあいセンター、大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館、吉川スカイトピア遊ランド、板倉保養センター、ゑしんの里記念館の12件は、理事者から一括説明の後、委員から、資料に記された選定委員会の意見の中には財務状況に踏み込んだ厳しい指摘がある施設もある。指定についての考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、市が所有する貴重な財産を管理してもらう団体は、財務内容が赤字でない会社に指定をするということが前提であり、選定委員からは単年度黒字で今後体質を改善しながら、公の施設を管理するに耐え得る会社であることを見てもらっている。会社の経営改善については、今後個々の施設の実態に合わせて検討を進めていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、一括採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、7款1項3目観光費、観光施設等管理事業で、委員から、よしかわ杜氏の郷において会社の新しい経営陣が明らかにされない中で、1億2,200万円を出すということについては判断ができない。結論は新役員体制が示される19日以降にすれば問題が解決されるのではないかとの質疑に、理事者から、会社の役員については今最後の詰めをしている。本件の結論が19日以降ということになると、増資がなされるかどうかわからない会社を受けていただけるかどうかということになるとの答弁がありました。

  また、委員から、本件のような重要な問題は、市長が地域協議会にも正式に諮問すべきであると思う。吉川区地域協議会の中にも同様の意見があった。なぜ諮問しなかったのかとの質疑に、理事者から、今回7回の自主審議が行われ、2度にわたり市長に意見書、要望書が提出された。地元の意見がきちっと整理をされて届けられたという状況から、自主審議の内容を地域の声としてそのまま受けとめ、あえて諮問はしなかったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、所管事務として「うみてらす名立」風力発電施設の復旧について、調査の結果を報告いたします。最初に、理事者から、当施設は平成19年2月15日、落雷により3枚のブレードのうちの1枚が損傷、一部が落下し、発電機能が停止していたが、復旧作業により再び発電できる状態になった。このたびは、ブレードの先端にレセプターという装置を新たに取りつけることにより雷を捕捉し、施設内の電路を通して地面に放電することで、ブレードが落下するというような致命的な破損を防ぐ方法を取り入れた。また、この事故で落下したブレードにより、うみてらす名立の入浴施設の窓ガラスが破損したことから、今回窓に鋼製の面格子を設置するとともにガラスには飛散防止フィルムを張りつけるなど温浴施設側の安全対策にも配慮したとの説明を受けました。

  その後、質疑なく、本件については今回で調査を終了することとしました。

  最後に、教育委員会、農林水産部、産業観光部がそろったところで、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)について、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。なお、採決に当たり、3名の委員が棄権、退席したことを申し添えます。

  以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算に対しては上野公悦議員外5人から修正案が提出されております。

  この際、提出者の説明を求めます。

  2番、上野公悦議員。

                 〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕



◆2番(上野公悦議員) おはようございます。頸城区選出の上野であります。私は、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)に対し、6名の提出者を代表して、修正案を提出いたします。なお、提出者は私、上野公悦、橋爪法一、樋口良子、平良木哲也、滝沢一成、中川幹太各議員であります。

  その内容につきましては、お手元に配付されております案文のとおりでありますが、平成20年度上越市一般会計補正予算(第4号)の第1表、歳入歳出補正中、歳出の7款商工費、1項3目24節投資及び出資金、観光施設等管理事業中、株式会社よしかわ杜氏の郷出資金1億2,200万円を減額し、14款予備費に同額計上するものであります。

  これより提案する修正案の趣旨について若干説明を加えます。御案内のように、株式会社よしかわ杜氏の郷に対して市が1億2,200万円を出資する件につきましては、文教経済常任委員会などで質疑を重ねてまいりました。その中で市当局は、市とJAえちご上越、株式会社よしかわ杜氏の郷の間で再建策について協議を継続中であり、全体的なことについては現役員とJA、それから市の間で、いわゆる議会に提案する内容のすれ違いがないように、覚書は交わしていきたい、このように答弁されてまいりました。ところが、議案を本会議で採決するきょうの段階になりましても、覚書が交わされたのかどうか、最新の合意内容はどうか、明らかにされておらないわけであります。これまで民間スポンサーの問題一つとってみましても、より具体的な説明をと求めましても、市当局の皆さんは、いま少しの時間をいただきたい、こういう言葉を繰り返されてまいりました。そして、市議会に対する結果報告は、いまだにございません。吉川区から役員を2名出していきたいと議会で答弁されていながら、最終的に役員就任をお願いできたのかどうか、内諾、内定したのかどうかすら報告がない状況であります。

  日本共産党議員団は、こうした中、吉川区の全世帯を対象にしたアンケートに取り組んでまいったことは、皆さん御承知のとおりであります。回答は608通、回収率は39%でございました。内容的には、皆さんごらんになったように、11月中旬段階での3者合意を踏まえた設問ですが、このうち1億2,200万円を市が増資することについては、60.8%もの人たちが反対の意思表示をされたのであります。また、会社の再建、存続に関しましても61%の人たちが「やめたほうがよい」と回答されたのであります。このアンケート結果は、私たちは重くとらえなければならないと思います。

  言うまでもなく、11月中旬段階ときょうの段階では、3者合意の中身に新たな展開があるはずであります。最新の合意内容を十分に説明した後、改めて吉川区住民の皆さんの民意をしっかりと把握する必要があると私たちは判断しています。それゆえに、一たん株式会社よしかわ杜氏の郷出資金を減額して、予備費に計上しておく。そして、吉川区住民の皆さんの合意が得られた場合は、所定の手続を経て、予算執行するという形をとるべきだと考えるものであります。

  以上、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。



○山岸行則議長 修正案に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  35番、永島義雄議員。

                 〔永 島 義 雄 議 員 登 壇〕



◆35番(永島義雄議員) おはようございます。きょうもたくさんの市民の皆様方、この場においでいただきまして、ありがとうございます。どうか市政を勉強していってください。

  私は、自分の政治姿勢の基本は信義を大事にすること、こういう気持ちできょうまでやってまいりました。私は1人でありますけども、16日から会派を一義の会と命名しました。義を大事にして、信念を貫きますので、よろしくお願い申し上げます。そして、私は是々非々、いいものはいい、悪いものは悪いとはっきり言う政治姿勢を貫きたいと思っております。

  そこで、私は、議案第161号平成20年度上越市一般会計補正予算、7款1項3目、観光施設等管理事業、株式会社よしかわ杜氏の郷の出資金1億2,200万円を出すことに対して討論を行います。私は、主権者であります市民から選ばれた議員の一人として、当然市民の声、市民の考えを何よりも重視してまいりました。今回議会に提案される前に、文教経済常任委員会の所管事務調査が行われるたびに市民の中に入り、御説明を申し上げ、御意見を伺いましたが、だれ一人として賛成の意見を言う人がおられませんでした。結論的に言えば、多くの市民は民間企業、特に中小の経営者、そこに勤めておられる方々は生きるか死ぬかの今不況の中で悩んでいらっしゃいます。そういう方々が汗水垂らして納めているこの税金、福祉とか教育に使うならともかく、税金使用の目的に当てはまらない、全く税金の無駄遣いと言ってもいいほど厳しい批判の声がありましたことを冒頭申し上げておきます。

  市当局幹部は、市民の中に入って、さまざまな意見を聞く機会、直接無差別的にいろんな皆様の意見を聞く機会は、恐らく私たちより少ないのじゃないでしょうか。ですから、本当の市民の声なき声、民間企業の経営に携わっておられる方々の意見は、特にこの株式会社よしかわ杜氏の郷の損失補償の件については怒りの声まで浴びせられてまいりましたが、大多数の意見は最初の経営計画の甘さによる失敗です。失礼な言い方かもしれませんが、経営陣の才覚の欠如から借入金の返済ができず、巧妙にも、損失補償が起きた場合、当時の吉川町がその借金を肩がわりするという銀行さんとの契約書が交わされ、合併後は上越市が責任を果たすわけですが、自分たちで経営に失敗しておきながら、税金であとはお願いします、これでは一般市民は当然として怒りの声を上げるのではないでしょうか。私は、この声は当然であると思います。株式会社よしかわ杜氏の郷の社長と出資された経営陣は、いま一度家屋敷を担保に入れ、全財産を投入して、自分たちの責任で黒字経営を行う努力を、本来なら行政も出資をしていることですから、市長、あなたが直接求めるべきではなかったんでしょうか。これが政治家の仕事でしょう。これが政治家の仕事ではないかと思います。

  私はどう考えても、何回か行った市政報告会の市民の声のとおり、今回のこの議案の中で株式会社よしかわ杜氏の郷への出資の件は賛成できません。私なりに反対の理由を5点申し上げます。第1点目は、私は年度予算のとき、いろんな事業を市民から言われます。生活関連の要望、陳情をまとめて、市長室にお願いに伺いますが、役所の答えは、口をあければ、お金がない、お金がなくてできませんということであります。そのとおりかもわかりませんが、理事者側の皆さんも平成18年度より22年度までの4年間、行政改革推進計画を立てられ、市長みずから先頭に立って職員の指導、監視をされてこられたと思いましたが、また議会にも報告をいただきましたが、その計画書の中に重点取り組み1〜16の中に、12番目に第三セクターの見直しによる経費の削減項目がありますが、今回の1億2,200万円の投資は行政改革に逆行するトップの判断、許されません。行政改革推進計画の中にPDCAサイクル、計画、そして実行、評価、改善が上げられておりますが、我々には改善経営計画、改善策はいまだ公表されず、見えておりません。何のためのPDCAサイクルなんですか。全部絵にかいたもちじゃないですか。こんな情報不足の中で賛成しろと言われても、これこそ議会軽視です。議会軽視は、住民軽視につながります。また、民間企業なら当然最小の投資で最大の効果を出す、その経過が見られません。こんなことから、この件は絶対反対です。

  2点目、株式会社よしかわ杜氏の郷を立ち上げた社長を初め経営陣の責任のとり方、甘い考え、無責任な対応は許すことはできません。大切な市民の税金の投入には賛成できません。

  3点目、1億2,200万もの巨額な税金を投入したからといって、全国的に日本酒離れの厳しいこのとき、宣伝も行き届き、社歴も古い有名ブランドがひしめく日本酒業界の中で、後続の銘柄の酒を販売し、黒字経営にすることは、その確率は極めて低いと思われます。筆頭株主である上越市の最高責任者である市長、あなたはこの会社の経営黒字に対する自信があるんですか。公的会計の見方でなく、一般的な企業会計で見て、投資の返済まで含めて計画すれば、黒字経営は至難のわざであります。こんな目先が見えない、不透明で難しい事業に巨額の税金を投入することは反対です。これを賛成すれば、議会にも物すごく重い責任があると私は思うので、反対いたします。

  4点目、今後このよしかわ杜氏の郷の最大の資本家はこの上越市であり、行政です。行政の仕事は、民間企業や経営がスムーズに運営できるように、いろいろな面で後押しをするのが政治と行政の仕事の第一です。それなのに、市長、あなたは政治家であり、政治的手腕、政治的権力、政治的裁量権がありながら、民間を助けるどころか苦しめる。今、日本酒が売れなくて困っている上越市内の16の蔵元、妙高市が3つ、この地域で19のメーカーが税金を払い、多くの人を雇用し、長い間、日本酒のレベルを上げ、郷土の物産品、特産品としてのブランドをなお高めるために努力をされてまいりました。酒造メーカーを行政と政治が民間企業の経営を圧迫し、苦しめるこのような事業に支出する議案は認めるわけにはいきません。行政と政治家は、一日も早く見直し、改革実行し、本来行政がやるべき都市計画や福祉、景観整備などのおくれている事業に税金を使うべきでありませんか。木浦市長、政治的手腕、指導力をもっと発揮してください。吉川区の住民の皆様、地域協議会委員の皆様が本当にこの会社の出資に対して完全に了解を受けているという感じがいたしません。また、議会にも次の経営計画や会社の役員の人選など報告も不透明の中で1億2,000万円を認めるというやり方は、まさに議会軽視であります。もう少し時間をかけ、吉川地区住民の声、旧市内の市民の声、パブリックコメントにかけ、時間をかける努力が見えません。賛成できません。私は、この議案に対して、まことに残念でありますが、断腸の思いで反対に立ちました。これまで2度、市長選挙では私も、私を支援してくださる方々も木浦市長を支援してまいりました。私は、あなたを支援したということで大変ないろんな迫害も受けました。しかし、直江津駅前の図書館の問題、今回のよしかわ杜氏の郷への……



○山岸行則議長 永島議員、議題に対する反対だけにしてください。



◆35番(永島義雄議員) はい。

  よしかわ杜氏の郷への議案の提出のやり方、木浦市長らしからぬ強権的な、拙速で、市民本位の市政、財政健全化の旗印の木浦市政には相反する政策ではないでしょうか。この厳しい時代こそ、生きた税金の使い方を切望いたします。

  もう一度申し上げます。上越市内でも多くの製造業、小売業、サービス業は深刻な不況で苦しんでおります。夜も眠れないほど困っている市民が大勢おられる中、自分たちで引き起こした会社経営の損金を自分たちで返済ができず、その後始末のツケを苦しんでいる市民に責任を押しつける今回の出資は何としても認めるわけにはいきません。

  以上、反対討論といたします。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第8号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第9号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第170号上越市福祉交流プラザ条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第171号上越市市税条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第172号上越市清掃施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第173号上越市老人憩の家条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第174号上越市介護予防拠点施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第175号上越市営住宅条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第176号上越市青少年野外活動施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第177号上越市地域生涯学習センター条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第178号上越市立公民館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第179号上越市歴史民俗資料館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第180号上越市索道条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第181号上越市安塚キラメキキャンプ場条例の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第182号新たに生じた土地の確認についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第183号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第184号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第185号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第186号市道路線の認定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第187号より第201号までの15議案は、いずれも指定管理者の指定についてであります。本件については一括採決することといたします。

  各議案はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第187号より第201号はいずれも原案のとおり可決されました。

  議案第203号上越市地域情報通信基盤整備事業分担金徴収条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、補正予算を採決いたします。

  起立については、十分承知をして起立をしてください。

  まず、議案第161号に対する上野公悦議員外5人から提出された修正案について起立により採決いたします。

  本修正案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、修正案は否決されました。

  次に、原案について起立により採決いたします。



◆17番(橋爪法一議員) 議長、日本共産党議員団は今の段階では採決に加われませんので、退席いたします。

         〔平良木哲也議員、上野公悦議員、橋爪法一議員、樋口良子議員

          退席〕                         



○山岸行則議長 次に、原案について起立により採決いたします。

  それでは、原案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

         〔平良木哲也議員、上野公悦議員、橋爪法一議員、樋口良子議員

          復席〕                         



○山岸行則議長 議案第162号平成20年度上越市国民健康保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第163号平成20年度上越市診療所特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第164号平成20年度上越市下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第165号平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第166号平成20年度上越市介護保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第167号平成20年度上越市ガス事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第168号平成20年度上越市水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第169号平成20年度上越市簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第202号平成20年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第3 議案第204号



○山岸行則議長 日程第3、議案第204号人権都市宣言についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 本日追加提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  議案第204号は、人権都市宣言についてであります。

  当市では、平成9年3月に「人権を尊び部落差別などあらゆる差別をなくし明るい上越市を築く条例」を制定し、市民一人一人の人権が尊重され、差別のない明るい社会の実現を目指して、人権総合計画に従い、各種の施策を実施してまいりました。

  こうした中、人権条例の制定から10年目を迎えた昨年度に「人権啓発事業検討会議」を設置し、新たな視点で人権全般の啓発事業を見直し、検討いただいたところであります。

  その中で、人権全般のさらなる啓発を目的に「人権都市宣言」を行うことが提案され、市といたしましても、本年が世界人権宣言60周年の節目の年に当たること、さらには「人権の尊重」を基本理念に掲げる「上越市自治基本条例」や「上越市子どもの権利に関する条例」を制定した意義ある年でもあることから、本年中に「人権都市宣言」を行い、人権意識のさらなる高揚につなげてまいりたいと考えております。

  宣言文は、市民がお互いを尊重し合い、人権問題に対して積極的に行動で示すことをあらわすとともに、簡潔でわかりやすく、身近なものとなるよう表現いたしました。

  それでは、宣言文を朗読させていただきます。

                     人権都市宣言

  すべての人は、生まれながらにして自由かつ平等に生きる権利を有しています。しかし、現実には、差別や虐待などで基本的人権が不当に侵される人権問題が発生しています。

  私たち上越市民は、出身、障害の有無、性別、年齢、国籍等いかなる理由を問わず、市民一人ひとりをかけがえのない存在として尊重します。

  そして、お互いに相手の立場に配慮し思いやりにあふれた、安全で安心して暮らすことのできるまちの実現に努めます。

  人権条例の制定から10年が経過し、世界人権宣言60周年及び人権の尊重を基本理念の一つとした自治基本条例の制定年にあたり、あらためてすべての市民が人権尊重の理念を深く理解し、人権問題の解決のために積極的に実践することを誓い、ここに「人権都市」を宣言します。

上越市

  以上、提案理由を申し上げましたが、議会の皆様の総意をもって御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議案第204号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第204号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  1番、平良木哲也議員。

              〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第204号人権都市宣言について、反対の立場で討論いたします。

  まず、基本的な立場を申し上げますと、すべての人が生まれながらにして自由かつ平等に生きる権利を有することは自明の理であり、そのことを尊重することの大切さは言うまでもないという立場に立っていることを申し上げます。

  しかし、今日の日本と世界にはさまざまな人権問題が存在しており、それぞれの解決の方法にも当然ながら違いがあります。本来人権問題は、国家権力や大企業などの社会的権力による国民への権利侵害が中心であり、そうしたことが今まさに派遣労働者の解雇や雇いどめといった問題など、人々の生きる権利そのものを脅かす暴力としてあらわれています。こうしたことに真っすぐに目を向けず、国民間で発生する紛争や国民の意識のあり方に限定した人権問題は、人権問題の本質を覆い隠すことになり、人権問題を解決するどころか、国民の人権獲得の運動を妨害することにすらなります。

  残念ながら今回提案されている人権都市宣言案では、人権問題の解決のあり方として、市民の意識や努力、理解によるとすることが中心とされており、今日最も国民の権利を侵害している政府や大企業を免罪し、人権問題を国民間の問題、差別の意識の問題に矮小化しかねません。

  また、宣言案は「人権条例の制定から10年が経過し」とあり、人権条例との深い関係を示しております。この人権条例は、その名のとおり、部落差別など同和問題への言及が中心になっておりますが、11年前の制定の折に杉本敏宏元議員が指摘しましたように、これまでの多くの方々の努力によって、部落問題は既に多くの分野で解消に向かっており、同和事業の終結を宣言する市町村が相次いでいる中、差別を解消するものであるどころか、逆に差別を固定化するものとなりかねないものであります。

  人権問題の解決策の一つとして、誤った認識や偏見の克服、それに人権尊重の理念の深い理解も重要ですが、人間の意識変革にかかわる内面の問題に行政などの公的機関がかかわることは、国民の思想、信条の統制につながる危険な側面を持っており、条例を制定することや宣言を採択するということにはなじみません。

  なお、宣言文が触れている世界人権宣言は、第1条の一般論を除き、個人の義務に言及した部分は一切なく、義務は国家に課せられているのみで、条文のほとんどが人間の権利を高らかに宣言したものであります。こうした世界人権宣言に触れながら、案文では市民の責務あるいは意識改革を事実上求めていることには、大きな疑問を感じざるを得ません。

  以上の点から、人権都市宣言の採択には反対であります。

  以上であります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議案第204号人権都市宣言についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第4 諮問第11号より第16号



○山岸行則議長 日程第4、諮問第11号より第16号人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  諮問第11号から諮問第16号までは、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。人権擁護委員山田美穗氏、長澤クミ子氏、風間恵子氏、杉田裕子氏、長谷川進氏及び倉林一郎氏は平成21年3月31日をもって任期満了となりますが、山田美穗氏、長澤クミ子氏、風間恵子氏、杉田裕子氏及び長谷川進氏の5氏については引き続き、また倉林一郎氏の後任として吉村信幸氏をそれぞれ人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております諮問第11号より第16号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第11号より第16号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、諮問第11号を採決いたします。

  諮問第11号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第11号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第12号を採決いたします。

  諮問第12号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第12号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第13号を採決いたします。

  諮問第13号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第13号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第14号を採決いたします。

  諮問第14号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第14号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第15号を採決いたします。

  諮問第15号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第15号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第16号を採決いたします。

  諮問第16号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第16号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第5 発議案第13号



○山岸行則議長 日程第5、発議案第13号上越市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  25番、飯塚義?議員。

               〔飯 塚 義 ? 議 員 登 壇〕



◆25番(飯塚義?議員) それでは、発議案第13号上越市議会会議規則の一部改正について提案理由を申し上げます。

  今回の改正は、地方議会の調査権等を定める地方自治法第100条に、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができるとの項が追加されたことによるものであります。現在当市議会が定例的に開催しております全員協議会、各派代表者会議、議会報編集委員会などを協議又は調整を行うための場として別表に定め、法律に基づく議会活動として位置づけるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、全議員の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第13号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第13号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより発議案第13号上越市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第6 発議案第14号より第19号



○山岸行則議長 日程第6、発議案第14号より第19号を一括議題といたします。

  まず、発議案第14号の説明を求めます。

  41番、古澤弘議員。

                〔古 澤 弘 議 員 登 壇〕



◆41番(古澤弘議員) 発議案第14号保倉川放水路の整備促進に関する決議につきましては、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

               保倉川放水路の整備促進に関する決議

  一級河川保倉川流域は、度々の氾濫、洪水に見舞われ、特に人家が集中し、かつ、工場が林立する下流域では多くの被害が発生しています。

  このことから国では、保倉川の抜本的な治水対策として放水路計画を打ち出しており、この計画を早急に実現化しなければ上越市の将来が危ぶまれ、かつ、来る災害は人為的災害と指摘される可能性もあります。

  また、国が現在策定を進めている関川水系河川整備計画における保倉川洪水氾濫シミュレーション(1/30降雨)によると、浸水被害が約4,500戸(約13,000人)、被害額は約1,000億円と推計されており、その結果、多くの企業が操業停止に追い込まれ、移転や廃業など地元経済への甚大な影響が予想される状況にあります。

  こうした情勢を踏まえると、放水路事業の推進に当たっては、町内の分断や先祖伝来の土地の提供などについて、多くの市民の協力と苦渋の決断が必要となりますが、一刻も早く放水路を整備し、上越市総体の更なる発展と市民の安全が確保されるべきものと考えます。

  以上のような総合的観点から、当市議会は保倉川放水路の整備促進を決議します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  なお、計画の推進に当たっては、関係地区住民の理解と協力を得られるよう十分な努力をすべきであることを申し添えます。

  以上でありますが、全議員の賛同をよろしくお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第15号の説明を求めます。

  45番、佐藤敏議員。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆45番(佐藤敏議員) 発議案第15号国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書

  近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中でグローバル化する森林の役割に対する要請が高まるなど、環境資源としての森林に対し強い期待が寄せられています。

  一方、林業を取り巻く厳しい状況の中で、森林経営は脆弱化し、その担い手である山村は崩壊の危機に立っています。

  このような中、森林整備を推進していくためには、森林所有者の森林経営意欲を創出するための施策の推進はもとより、民間による整備が困難な水源林等公益森林の整備に対する公的機関の役割の強化、さらには、過疎化・高齢化が進む中で、森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取り組みが極めて重要となっています。

  このような時期に、国有林野事業は、いわゆる「行政改革推進法(平成18年6月)」に基づき業務・組織の見直しが予定されており、また、旧(独)緑資源機構は「独立行政法人整理合理化計画(19年12月)」に基づき19年度末で解散し、水源林造成事業等は(独)森林総合研究所に継承させる措置が講ぜられたところです。

  よって、国会並びに政府におかれては、今後の林政の展開に当たり、下記事項の実現に向け必要な対策を講ずるよう強く要望します。

                       記

 1 森林吸収源対策を着実に推進するため環境税等税制上の措置を含め安定的な財源を確保するとともに、林業・木材産業の振興施策を推進し、森林所有者の負担軽減措置により森林経営意欲を創出すること。

 2 緑の雇用対策等森林・林業の担い手対策の拡充、施業の集約化、路網の整備等による効率的・安定的な木材の供給体制を確保し、木材のバイオマス利用の促進等により間伐材を含む地域材の需要拡大対策の推進による地域林業・木材産業の振興を図ること。

 3 水源林造成事業を含めた公的森林整備を推進するための組織体制を計画的に確保し、国の関与のもと、施業放棄地等民間による森林整備が困難な地域において森林整備制度を創設すること。

 4 国民共有の財産である国有林を適正に管理するとともに、公益的機能を一層発揮させるため、国による管理運営体制を堅持し、地域における森林・林業担い手の育成と地域の活性化を図ること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第16号の説明を求めます。

  20番、矢野学議員。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) 発議案第16号介護労働者の処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

介護労働者の処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める意見書

  「安心して老後をおくりたい」これはすべての国民の願いです。しかし、8年前に「介護の社会化」をスローガンにスタートした介護保険制度は、現在さまざまな深刻な問題を抱えています。

  重い費用負担、1万5,000名を超える特別養護老人ホーム入所待機者、さまざまなサービスの利用制限による「介護の取り上げ」が利用者に生活困難をもたらしています。

  また、相次ぐ介護報酬の引き下げによる経営難、厳しさを増す介護労働と深刻な人手不足は、在宅・施設など地域の福祉・介護の基盤を根底から揺るがしています。

  新潟県内の介護労働者等で組織する全国福祉保育労働組合新潟地方本部が2007年6月に実施した県内介護施設アンケート調査(254施設回答)では、2006年度中に退職者が生じた施設は特別養護老人ホームでは94%、デイサービス施設では76%に上り、退職者の全員補充ができた施設は6割台にとどまり、「多くの施設が欠員状態のままや、部署間の職員のやりくりで運営されている」と報告しています。

  また、アンケート結果では介護労働者の退職理由として「労働条件が合わなく、転職する」が大きな割合を占め、「賃金などの労働条件が悪く、将来に見通しが持てない」ことを訴えています。

  だれもが必要な介護サービスを利用できる「介護の社会化」の実現と、それを支える介護労働者が、専門性を高め生き生きと働き続けられる環境整備が急務です。

  よって、国会並びに政府におかれては、3年ごとの介護報酬の改定時期となる2009年4月に向け、介護労働者の処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を図るため、下記事項を実現されるよう強く要望します。

                       記

 1 介護報酬を引き上げ、介護労働者の処遇改善と介護の人材を確保すること。

 2 利用者のサービス制限を取りやめ、必要な介護サービスを保障すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第17号の説明を求めます。

  33番、杉田勝典議員。

               〔杉 田 勝 典 議 員 登 壇〕



◆33番(杉田勝典議員) 発議案第17号薬害C型肝炎・ウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

           薬害C型肝炎・ウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書

  平成20年1月の薬害肝炎訴訟の和解に伴って制定された「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第?因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」により、裁判所においてカルテ、投薬証明等によって血液製剤投与の事実と感染との因果関係を証明して、薬害C型肝炎被害者と認定された患者に対し、症状に応じて給付金を支払うこととなりました。

  しかしながら、C型肝炎は感染してから発症までに10年から30年を経過するのに、カルテの保存義務は5年のため、90%以上の患者はカルテによる証明が難しく、特措法による救済対象から外されかねない状況にあります。裁判所において国は、医師の証人調べや過重な裏づけ証明を患者側に求めるため、提訴すること自体が阻害され、特措法による救済を一層困難にしています。

  薬害C型肝炎患者を含むB型・C型肝炎約350万人のウイルス性肝炎患者は、進行する病状、インターフェロンのすさまじい副作用、肝臓がん・死への恐怖にさいなまれ、命を失う者も多数おり、高い医療費の負担や生活に苦しみ、いわれなき社会的差別・偏見を受けて、国の責任による救済を痛切に求めています。

  よって、国会並びに政府におかれては、衆参両院の厚生労働委員会で決議もされていることから、これらの患者を救済するため、下記の事項について速やかに必要な措置を行うよう強く要望します。



 1 カルテがないC型肝炎患者についても手術記録、投薬指示書、母子手帳等の書面、医師などの投与事実の証明または本人、家族等による証言等も幅広く考慮することにより、薬害C型肝炎患者と認定し、「特措法」の適用による救済を図ること。

 2 ウイルス性肝炎患者が最良の治療体制と安心して暮らせる環境を確保するため、ウイルス性肝炎患者の障害者認定、障害者年金制度の拡充をはじめとした医療費・生活費の助成措置、インターフェロン治療費補助の改善等の早期実現を図ること。

 3 ウイルス性肝炎の専門的な治療体制の整備、とりわけ地域格差の解消と、肝炎治療法・治療薬の開発促進を図ること。

 4 ウイルス性肝炎の早期発見、早期治療と肝炎患者に対する社会的偏見、差別を解消するための啓発、相談支援の強化を図ること。

 5 薬害再発防止策の構築を図ること。

 6 総合的な肝炎対策の根拠法となる肝炎対策基本法を制定すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第18号の説明を求めます。

  27番、江口修一議員。

               〔江 口 修 一 議 員 登 壇〕



◆27番(江口修一議員) 発議案第18号道路整備財源の確保等に関する意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案理由にかえさせていただきます。

               道路整備財源の確保等に関する意見書

  地方においては、移動手段の大半を自動車に依存している地域が多く、高速道路など主要幹線道路のネットワークをはじめ、防災対策や医療・通学など生活面においても、まだまだ道路整備は不十分であります。

  さらに、道路の維持管理については、今後老朽化した橋梁等において維持補修費の増大が見込まれるとともに、積雪寒冷地での冬期交通機能を確保するため、除雪、防雪対策の強化が必要であります。

  当市においては地域高規格道路である上越魚沼地域振興快速道路の整備をはじめ、合併により拡大した市域の各地域を結ぶ道路整備、通学路などの歩道整備、流雪溝や消雪パイプなどの克雪施設整備、今後老朽化が進む橋梁等の計画的な維持管理など、道路に関する課題が山積しており「市民が安全で安心して暮らしていくための道路整備」が強く求められております。

  こうした中、政府の閣議決定では、道路特定財源を平成21年度から一般財源化することとしていますが、本市では、極めて厳しい財政状況のもと、道路整備の必要性から道路予算に一般財源や借入金を充当している状況であります。

  よって、国会並びに政府におかれては、下記事項について特段の配慮を行うよう強く要望します。



 1 地方が必要とする道路整備が引き続き計画的に実施できるよう、これまでに地方に配分されてきた3.4兆円以上の額を「地方枠」として確保し、地方税財源の充実強化を図ること。

 2 道路特定財源を構成している国税・地方税ともに、暫定税率分も含めた現行税率を維持すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第19号の説明を求めます。

  29番、田村武男議員。

               〔田 村 武 男 議 員 登 壇〕



◆29番(田村武男議員) 発議案第19号WTO農業交渉に関する意見書の提出につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

                 WTO農業交渉に関する意見書

  WTOドーハ・ラウンド交渉は、12月の閣僚会合を視野に、年内のモダリティ確立に向けた動きが再び加速しています。

  新たな農産物貿易ルールは、貧困の拡大、気候変動など地球規模の課題解決に資するものとして、世界の食料・農業のあるべき将来像と関連づけながら、中長期的視点から議論される必要があります。とりわけ、金融・経済が世界的な危機にある今こそ、人間の生命にとって不可欠な食料が工業製品と同様に取り扱われることがあってはなりません。

  自給率が40%と著しく低い我が国にとって、食料増産を通じた食料主権の確立はまさに国益そのものであります。途上国の人口増大等を背景とした国際的な食料需給の逼迫が食料争奪を深刻化させているにもかかわらず、早期妥結のみを優先させていることは、世界各国の食と農の将来に重大な禍根を残しかねないと懸念しています。

  よって、政府におかれては、生産者が将来に自信と希望を持って農業を営むことができるよう、下記事項の実現を強く要望します。

                       記

 1 100%を超える農産物関税は対象品目数を厳しく制限するとともに、代償を求める議長案となっているが、食料純輸入国にのみ一方的な犠牲を強いる上限関税は断固阻止すること。

 2 国内農業生産、地域経済の維持等に不可欠な米麦、乳製品などの基幹品目を守るため、十分な数の重要品目を確保すること。

 3 ミニマム・アクセス米は現在でも極めて過重な負担となっており、関税割当の拡大幅を可能な限り圧縮するなど、重要品目の取り扱いについて最大限の柔軟性を確保すること。

 4 輸入急増の影響に対処し得る特別セーフガード(SSG)の仕組みを堅持すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年12月18日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第14号より第19号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第14号より第19号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  18番、樋口良子議員。

               〔樋 口 良 子 議 員 登 壇〕



◆18番(樋口良子議員) 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、ただいま議題とされました発議案第18号道路整備財源の確保等に関する意見書案に対する反対討論を行います。

  反対理由の第1は、この意見書案が道路特定財源は一般財源化せよとの国民の願いにも、この世論に押されて、特定財源を一般財源化することで地球温暖化対策、救急医療体制の整備、少子化対策など、さまざまな政策にも使えるようにするとの福田前首相の公約と、そして5月13日の閣議決定にも反するものだからであります。

  この問題をめぐって、麻生首相は10月30日の会見で、約1兆円を地方が自由に使える予算として交付すると宣言いたしました。その後、政府与党はこれを使途が限定されない交付税とするのか、道路財源などに特定される交付金とするのか、迷走を続けたあげく、自民党は道路を中心に使うことを特定した上で、1兆円を地方に配分することを決めました。この決定に党内の中堅、若手議員からさえ、一般財源化の実質的骨抜きが危ぶまれる状況にあるとの批判が上がっています。

  さらに、新潟日報12月4日付は、一般財源化の原点を思い出せとの社説を掲げ、新交付金は当初の一般財源化の趣旨から外れ、変質したと強く批判しております。ましてや本意見書案は、道路整備が引き続き計画的に実施できるよう、3.4兆円以上の額を地方交付税ならぬ「「地方枠」として確保し」としていることは、国民の声にも、閣議決定にも反するものであります。本文中にある通学路などの歩道整備、流雪溝や消雪パイプなど克雪施設整備などの生活関連は、道路中期計画のうち歩道整備がわずか4%、防災、防雪対策は2%にすぎず、一般財源化する中で十分対応できるものであります。

  反対理由の第2は、本意見書案が暫定税率分も含めた現行税率を維持することとなっているからであります。暫定税率は、道路特定財源の一般財源化で課税根拠がなくなるため、当然廃止すべきものであります。先ほどの新潟日報社説では、景気対策というならまず減税を検討すべきだろう。暫定税率を廃止して本則に戻すことだ。運送業界などが長年求めているとしています。

  一般財源化に伴う議論の最大の焦点は、今後5年間の道路中期計画の中身であります。この中期計画は、今後10年間の国土計画の方向を定めた国土形成計画に即せば、生活道路より高速道路網建設に、より重点化される危険があります。

  日本共産党は、年間2兆円以上に上る高速道路建設予算を抜本的に見直し、真に地方が求めている生活道路や福祉や教育の分野に回すことを主張いたしまして、反対討論といたします。

  以上であります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、発議案第14号を採決いたします。



◆8番(大島洋一議員) 議長、現時点では退席させていただきます。

               〔大 島 洋 一 議 員 退 席〕



○山岸行則議長 それでは、もう一度、発議案第14号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

               〔大 島 洋 一 議 員 復 席〕



○山岸行則議長 次に、発議案第15号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第16号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第17号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第18号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第19号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  お諮りいたします。

  ただいま可決されました意見書等6件の提出先、その他の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、意見書等6件の提出先、その他の取り扱いについては議長に一任と決しました。

                        〇                      



△日程第7 閉会中の所管事務調査について



○山岸行則議長 日程第7、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

  本日付をもって各常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付のとおり申し出がありました。

  お諮りいたします。

  閉会中の所管事務調査について、各常任委員長の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、閉会中の所管事務調査については各常任委員長の申し出のとおりと決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  これにて平成20年第7回上越市議会定例会を閉会いたします。

  長期間慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                     午前11時53分 閉会