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新潟県 上越市

平成20年  第4回(6月)定例会 06月27日−委員長報告・採決−06号




平成20年  第4回(6月)定例会 − 06月27日−委員長報告・採決−06号







平成20年  第4回(6月)定例会





平成20年第4回上越市議会定例会会議録(6日目)
                            平成20年6月27日(金曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   中  川  幹  太          4番   滝  沢  一  成
    5番   波 多 野  一  夫          6番   林     辰  雄
    7番   鴨  井  光  夫          8番   大  島  洋  一
    9番   瀬  下  半  治         10番   武  藤  正  信
   11番   内  山  米  六         12番   草  間  敏  幸
   13番   笹  川  栄  一         14番   柳  沢  周  治
   15番   塚  田  隆  敏         16番   高  波  勝  也
   17番   橋  爪  法  一         18番   樋  口  良  子
   19番   山  崎  一  勇         20番   矢  野     学
   21番   吉  田     侃         22番   宮  崎  政  国
   23番   渡  辺     隆         24番   松  野  義  之
   25番   飯  塚  義  ?         26番   滝  沢  逸  男
   27番   江  口  修  一         28番   田  中  吉  男
   29番   田  村  武  男         30番   小  関  信  夫
   31番   塚  田  俊  幸         32番   岩  野  虎  治
   33番   杉  田  勝  典         34番   上  松  和  子
   35番   永  島  義  雄         36番   森  田  貞  一
   37番   小  林  克  美         38番   石  平  春  彦
   39番   栗  田  英  明         40番   岩  崎  哲  夫
   41番   古  澤     弘         42番   大  島  武  雄
   43番   近  藤  彰  治         44番   本  城  文  夫
   45番   佐  藤     敏         46番   水  澤  弘  行
   47番   小  林  章  吾         48番   山  岸  行  則

説明のため出席した者
 市    長  木  浦  正  幸
 副  市  長  中  川  周  一       副  市  長  村  山  秀  幸
 教  育  長  小  林  毅  夫
 総 務 部 長  市  村  輝  幸       国 体 局 長  山  口  宗  夫

 財 務 部 長  深  澤  正  志       企 画・地 域  竹  田  淳  三
                          振 興 部 長
 市民生活部長  土  橋     均       防 災 局 長  佐  野     隆
 都市整備部長  笠  原     博       産業観光部長  澤  海  雄  一
 観 光 局 長  村  上  雅  巳       農林水産部長  野  口  和  広
 健康福祉部長  野  澤     朗       会 計 管理者  横  山  厚  平
 教 育 部 長  笹  井  隆  夫       ガス水道局長  秀  澤  光  夫
 総 務 課 長  川  上     宏

職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  白  石  行  雄
 議 事 係 長  高  原  る み 子       調 査 係 長  堀  川  廣  圭
 主    事  小  森  佑  太

議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 諸般の報告                                      
  第3 議案第95号より第108号、第110号及び報告第4号より第6号            
  第4 閉会中の継続審査について                               
      議案第109号 平成20年度上越市一般会計補正予算(第2号)            
  第5 請願第4号及び第5号                                 
  第6 同意案第2号 上越市教育委員会委員の任命について                   
     諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
  第7 発議案第6号 へき地級地見直しに関する意見書の提出について              
     発議案第7号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算
            の充実を求める意見書の提出について                   
  第8 閉会中の所管事務調査について                             

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 諸般の報告                                      
  第3 議案第 95号 平成20年度上越市一般会計補正予算(第1号)             
     議案第 96号 平成20年度上越市病院事業会計補正予算(第1号)           
     議案第 97号 上越市春日謙信交流館条例の制定について                
     議案第 98号 上越市体育施設条例の一部改正について                 
     議案第 99号 上越市立公民館条例の一部改正について                 
     議案第100号 新たに生じた土地の確認について                    
     議案第101号 字の変更について                           
     議案第102号 市道路線の認定について                        
     議案第103号 財産の取得について(上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業用地)    
     議案第104号 財産の取得について(上越市びょうぶ谷野球場用地)           
     議案第105号 財産の取得について(里のこどもの国整備事業用地)           
     議案第106号 工事請負契約の締結について(下水道センター水処理施設(その21) 工事)
     議案第107号 工事請負契約の締結について(夷浜第一排水区雨水管路40整備 工事)  
     議案第108号 工事請負契約の締結について(直江津小学校屋内体育館改築 工事)    
     議案第110号 工事請負契約の締結について                      
     報告第  4号 専決処分した事件の承認について(上越市市税条例及び上越市都市計画税条例
             の一部改正について)                         
     報告第  5号 専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正につ
             いて)                                
     報告第  6号 専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市老人保健特別会計補正
             予算(専第1号))                          
  第4 閉会中の継続審査について                               
      議案第109号 平成20年度上越市一般会計補正予算(第2号)            
  第5 請願第 4号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願                
     請願第 5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書を国に提出することを求める請願  
  第6 同意案第2号 上越市教育委員会委員の任命について                   
     諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
  第7 発議案第6号 へき地級地見直しに関する意見書の提出について              
     発議案第7号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算
            の充実を求める意見書の提出について                   
  第8 閉会中の所管事務調査について                             





                                         

          午前10時0分 開議



○山岸行則議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○山岸行則議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において鴨井光夫議員及び田村武男議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 諸般の報告



○山岸行則議長 日程第2、諸般の報告をいたします。

  地方自治法第180条第1項の規定により、議会で指定した事項の専決処分について市長から報告がありましたので、議会報告第9号としてお手元に配付のとおり報告いたします。

                        〇                      



△日程第3 議案第95号より第108号、第110号及び報告第4号より第6号



○山岸行則議長 日程第3、議案第95号より第108号、第110号及び報告第4号より第6号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  39番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆39番(栗田英明議員) おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月12日、当委員会に付託されました議案2件、報告1件について、6月18日に委員会を開催し、また追加提案されました議案1件について、6月25日、26日に委員会を開催し、慎重審査の結果、継続審査とした議案第109号を除いて、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。

  まず、6月18日の審査について概要を申し上げます。最初に、財務部所管の審査についてであります。報告第4号専決処分した事件の承認について(上越市市税条例及び上越市都市計画税条例の一部改正について)、理事者の説明の後、委員から、ふるさと納税の受け入れ体制はできたが、活用するための基金の設立や使用目的等を検討しているのかとの質疑に、理事者より、ふるさと納税は使途を特定すると財政の硬直化を招いてしまうおそれがある。基金の設立等については、寄附の実績や他自治体の動向を見据えてどのようにしたらよりよい効果を得ることができるかを検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第95号平成20年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、暫定税率が1カ月なくなったことの影響はとの質疑に、理事者より、道路特定財源のうち地方道路譲与税、自動車重量税については昨年度までの額をもとに推計すると、1カ月分の減収幅は約2,000万円と見込んでいる。自動車重量譲与税に影響はない。補てんについては、閣議決定で国の責任において適切な財源措置を講じるとされていることから、今後の国の動向を注視していきたい。地方道路整備臨時交付金については、最終的にどうなるか現時点ではわからないとの答弁がありました。

  また、委員から、学校評価の充実・改善のための実践研究事業委託金について250万円が計上されているが、文部科学省の予算では1地域当たり500万円ではないのかとの質疑に、理事者より、新潟県教育委員会は上越市と見附市の2つを指名したため、折半して250万円になっているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  続いて、企画・地域振興部所管の審査についてであります。議案第97号上越市春日謙信交流館条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、施設の名称が決まった経緯を聞きたい。また、施設名に謙信をつけるのはいかがかとの質疑に、理事者より、当該施設の整備に春日地区土地区画整理組合から寄附をいただいた。春日地区をメーンにした施設であることから、春日を使用している。謙信については、議論があるところと思うが、地元ゆかりの偉人であり、よい名称ではないかということで使用したとの答弁がありました。

  また、委員から、使用料のあり方を見直す考えはないか。開館時間が施設によって違うことに問題はないのかとの質疑に、理事者より、それらについては全市的な公の施設の基準により定めたものである。今後行革会議のもとで検討していきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、主出入り口に点字ブロックがないのはなぜかとの質疑に、理事者より、主出入り口1についてはクリーム色のラインを引き、弱視の方に配慮、主出入り口2は駐車場から近く、車いすの方も含めメーンの出入り口になると考え、点字ブロックを敷いたとの答弁がありました。

  また、委員から、指定管理者制度については検討したのかとの質疑に、理事者より、制度については検討したが、新設の施設であるため管理運営費、利用者数、使用料収入等の実績が見えない状況にあり、これらの実績があって初めて指定管理者制度への移行について検討できることから、一部管理業務委託で対応することとしたとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、25日、26日と委員会を開催し、議案第109号平成20年度上越市一般会計補正予算(第2号)について審査を行ったところでありますが、直江津図書館・社会教育館整備事業に係る部分において歳出予算を担当する文教経済常任委員会が閉会中の継続審査と決定したため、これを尊重する趣旨から、当委員会としても議案第109号については閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

  以上、当委員会における審査の結果と概要について申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  20番、矢野学委員長。

               〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月12日、当委員会に付託されました議案2件、報告2件について、6月16日に委員会を開催し、また追加提案されました議案1件について、6月25日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。

  まず、6月16日の審査について概要を申し上げます。最初に、健康福祉部の審査についてでありますが、議案第96号平成20年度上越市病院事業会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、吹きつけアスベストの剥離が見つかったのは中央廊下だけだとの説明であるが、ほかの病棟は建設の時期や施工方法が異なっていたのか。中央廊下と同じような状態がほかにないという確認はしたのかとの質疑に、理事者から、平成17年度の公共施設等の一斉調査においてサンプル調査、目視及び建築設計図書による確認を行っている。御指摘のあった建設時期などの確認も調査と同時に行われており、他の部位にはアスベストは含まれていないと認識しているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、微量採血のためのせん刺器具の扱いに係る調査結果及び暖房用燃料代助成事業の実績の2件について報告がありました。

  次に、市民生活部の審査についてであります。まず、報告第5号専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正について)は、理事者の説明の後、委員から、3月の条例改正で税率が上がり、今回の改正では医療費給付分の賦課限度額が引き下げになった。これは、高額所得者への優遇とならないか。また、このたびの改正内容は非常にわかりにくい。市民への制度説明をどう考えているのかとの質疑に、理事者から、今回の改正は医療制度改革に伴う軽減が主になっているが、3月の改正では今回の賦課限度額の改正を見越して税率を算定し、従前限度額に該当していた高額所得者は今回の改正でも限度額に達するような設定をした。制度の周知については、広報による周知に加え、納税通知書を発行する段階で制度の説明を添えて皆さんにお知らせをした。さらに、広報による周知を行うとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、報告第6号専決処分した事件の承認について(平成20年度上越市老人保健特別会計補正予算)は、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第95号平成20年度上越市一般会計補正予算について、理事者の説明の後、ごみ収集運搬事業で、委員から、生ごみ用の指定袋について水に弱く、時間がたつと穴があくなど強度に問題がある。対策を伺いたいとの質疑に、理事者から、古々米を原料にしたライスポリを素材にしているが、御指摘のあった強度不足については製造業者に伝え、米の配合率を変えて強度を増すよう対応していきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、庭の草、落ち葉など一時的に大量のごみが出る時期がある。日常的に必要な袋のサイズに加えて、さらに大きな袋が必要になるが、対応について考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、落ち葉についてはこのたびの有料化の一方で、町内会を通じて堆肥化をするための補助を行っている。この事業について今までに市民からいただいた数々の御意見の中には御指摘の件も含まれているので、制度が始まってまだ日が浅いが、今後の状況を見きわめながら検討していきたいとの答弁がありました。

  さらに、委員から、生ごみの分別収集は全市で実施しているが、収集した全量をリサイクルするにはまだ時間がかかるとのことである。リサイクル施設の整備も進む中でごみの減量化と循環型社会の展開に向けた見通しについてお聞きしたいとの質疑に、理事者から、生ごみの全量リサイクルについてはクリーンセンターの炉の運営、収集運搬費、1カ所に生ごみを集めた場合のトラブル回避など多くの課題がある。今後新年度予算に向けて費用の負担、クリーンセンターの機能とリサイクル施設のかかわりなどについて一定の整理が必要であり、リサイクル拡大に向けての作業を今年度中に進めたいと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、6月25日の審査について概要を申し上げます。議案第110号工事請負契約の締結について、理事者の説明の後、委員から、このシステムにより情報受信可能な世帯は全市のどれくらいの割合になるのか。

また、事業所への個別受信機設置の扱いについてお聞きしたいとの質疑に、理事者から、このたびのシステム構築により市内全世帯へ情報を伝達することができると考えている。また、事業所については13区において既に設置してあるところへは引き続き各世帯と同じように無償で設置していく。新規に設置希望のある事業所にあっても安全、安心のための情報を網羅できるよう配備をしていく予定であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  27番、江口修一委員長。

               〔江 口 修 一 議 員 登 壇〕



◆27番(江口修一議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月12日の本会議において、当委員会に付託されました議案5件について、17日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を報告いたします。

  まず、議案第102号市道路線の認定について、理事者の説明に対し、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第103号財産の取得について(上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業用地)、議案第106号工事請負契約の締結について(下水道センター水処理施設(その21) 工事)については、理事者の説明に対し質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第107号工事請負契約の締結について(夷浜第一排水区雨水管路40整備 工事)でありますが、理事者の説明の後、委員から、最低制限価格を約60万円下回っただけで失格となっている。低入札価格調査制度を導入している市もあるが、上越市で導入する考えはあるかとの質疑に対し、理事者側から、この制度は契約締結までに通常よりも2週間から1カ月時間がかかり、施工のおくれにつながること、また、実際に調査し、審査、判断する体制づくりが必要となるなど課題があり、実効性がないとしてこの制度から制限価格制度に転換した市もある。当市でも昨年から研究しているが、慎重に検討する必要があると考えているとの答弁がありました。

  さらに、委員から、最低制限価格の算式について公表できるのか。また、価格の正当性はどう担保されるのかとの質疑に、理事者から、当市では予定価格を事前公表していることもあるため、最低制限価格の算式は非公表としている。価格については、国が実例を調査して策定した算式を基本にしていることから、実態を反映するものと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第107号を採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第95号平成20年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、11款2項1目道路橋梁災害復旧費で、委員から、西戸野地内の災害復旧工事は19年度の災害復旧工事と同じ場所なのかとの質疑に、理事者側から、この災害は昨年6月発生した梅雨前線豪雨により被災したもの。8月に国の査定を受け、10月から工事に着手したが、12月初旬に一部ののり面から湧水が確認されたため工事を中止し、経過観察を行っていたものである。その後、調査で地すべり災害であることが判明し、今回申請することとなったものであり、平成19年災害と同じ場所であるとの答弁がありました。

  さらに、委員から、同じ箇所を2回工事することとなるが、最初からきちんとした工事を行っていればこのようなことにならなかったのではないか。早期復旧を望んでいる地元住民に説明すべきではないかとの質疑に、理事者側から、災害査定の段階では湧水処理を適正に実施したが、その後湧水や地下水の状況が大きく変わったため地すべりの発生につながったものと考えている。地元には応急工事で復旧できる状態ではないことを説明しているとの答弁がありました。

  以上、質疑を終結し、議案第95号を採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  なお、付託案件の審査の後、理事者側から、公共下水道御殿山雨水幹線信越本線横断工事の工事期間の変更について、本町大町地区土地区画整理事業施行条例廃止の先送りについて報告があったことを申し添えます。

  以上、当委員会における審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  45番、佐藤敏委員長。

               〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆45番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月12日、当委員会に付託されました議案8件について、6月13日に委員会を開催し、また追加提案されました議案1件について、6月25日、26日に委員会を開催し、慎重審査の結果、継続審査とした議案第109号を除いて、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

  まず、6月13日の審査について概要を申し上げます。最初に、教育委員会から審査に入りました。まず、議案第98号上越市体育施設条例の一部改正については、理事者の説明の後、委員から、利用時間が9時からとなっているテニスコートについては早朝に利用したい人もいると思うがどうかとの質疑に、理事者から、当該施設はフェンスで囲まれており、管理人が朝かぎをあけて整備後9時に開くということで競技団体とも協議し、そのようにさせていただいた。開放型のテニスコートは、日の出からの利用となっており、御要望があればそのような施設を紹介して使っていただくことになるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第98号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第99号上越市立公民館条例の一部改正については、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第104号財産の取得について(上越市びょうぶ谷野球場用地)は、理事者の説明の後、委員から、1億円の取得価格になっているが、市が買い取る場合は簿価で、民間には時価で売却する理由は何かとの質疑に、理事者から、市が買い取る場合は公有地の拡大の推進に関する法律に基づいて簿価で取得するということになっている。時代の流れとともに市が再取得しないものと再取得する土地とを分けて民間に売却するということで公社は取り組んでいる。民間に売却する場合は、簿価と時価との間で価格の乖離があり、簿価で売れないためルールに従って時価で売却することにしているとの答弁がありました。

  また、委員から、この野球場は相当前から使用しており、市が取得しないで使用していたことに疑問があるがどうかとの質疑に、理事者から、底地の大部分については土地開発公社が先行取得をして、その上に野球場を整備してきた。公社との話し合いの中で健全化計画の一つとして買い入れを再開した形であり、今後なるべく早い時期に買い入れをしていきたいと担当課として考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第104号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第108号工事請負契約の締結について(直江津小学校屋内体育館改築 工事)は、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第95号平成20年度上越市一般会計補正予算(第1号)については、理事者の説明の後、10款2項2目小学校教育指導、研究費で、委員から、学校評価システム事業運営委員会等を組織するとしているが、県教育委員会などが入ることは学校に圧力をかけることにならないかとの質疑に、理事者から、学校の主体性を尊重し、地域の特色を生かした教育活動を推進していくことが大切であり、そのことをきちんと評価していく必要がある。そのために委員会も含め相互に確認しながら、よりよいものとなるよう進めていく。また、評価結果から学校に改善しなさいと強調すると圧力になってしまうが、各学校が評価結果を踏まえ改善していくことに役立てていくものと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、議案第95号を採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、所管事務調査として直江津図書館・社会教育館の整備について、まず理事者から、6月11日、12日に開催された市民説明会の概要について説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、6月末ではなく、もっと時間をかけて市民の声を聞いてほしいと思うがどうかとの質疑に、理事者から、平成17年度からあり方検討委員会などで検討してきた。12月に議論したときにもスケジュールを提示し、それに沿って交渉を進めてきた。基本計画が3月末にできたので、当初予算には間に合わなかったとの答弁がありました。

  また、委員から、交渉の過程を明らかにしてほしいがどうかとの質疑に、理事者から、当初9億円から10億円くらいで購入してもらえないかということであったが、交渉により購入価格は不動産鑑定を踏まえ4億5,000万程度を予定している。床面積も当初の3,400平方メートルから4,200平方メートルにふえたが、同額で進めているとの答弁がありました。

  また、委員から、12月補正予算の審議の後、説明がなく、いきなり6月末ありきでは、これまでの経過を踏まえて明らかにする必要があるのではないかとの質疑に、理事者から、整備を進める協議の中で銀行とイカヤとの間で総合的なスキームを組み立てており、市による取得も組み込まれている。最終タイムリミットは7月4日で、これを見逃せば整備は困難になるとの答弁がありました。

  また、委員から、臨時会でもいいのではないか。6月議会に提案しないこともあり得るのかとの質疑に、理事者から、可能性としてはあるとの答弁がありました。

  また、委員から、区分所有ということで市がリスクを負う場合があるのではないかとの質疑に、理事者から、相手方が仮にいなくなり、新たな所有者になった場合でも公共サービスの維持は当初の契約に明記され、法的にも権利、義務が承継されるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は今後も引き続き調査を行うこととしました。

  次に、農林水産部の審査に入りました。議案第105号財産の取得について(里のこどもの国整備事業用地)は、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、産業観光部の審査に入りました。議案第100号新たに生じた土地の確認について、議案第101号字の変更については、理事者の一括説明の後、質疑なく、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、所管事務調査として株式会社よしかわ杜氏の郷の長期借入金に対する損失補償について、まず理事者から、資金繰り実績表に基づき説明がありました。

  その後質疑に入り、委員から、第三セクターが破綻した場合の損失補償について地方公共団体のほうから交付税措置を認めたらどうかという問題もあり、ただそれについては経営者責任を明確にすることが前提だと言われているが、どう考えるかとの質疑に、理事者から、総務省で議論しているようであるが、補助金との絡み、事業の採算性、効率性、市民へのサービスなど含めて行政改革の中で見直しをしなければいけない時代が来ており、その必要性は危機感を持って感じている。施設の統廃合を含めて市民に理解をいただきながら対応していかなければならないと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、市は経営者責任を求める気があるのかどうかとの質疑に、理事者から、再建計画の中でそのことも整理をされる時間が必要であり、まだ出てきていない。再建計画を確認する中で議会とも相談、意見を伺いながら市の考え方をまとめていく必要がある。事業中止になると2億4,000万円の補助金の返還が生じることから、それらも含めて検討し、研究していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は今後も引き続き調査を行うこととしました。

  なお、追加提案されました議案第109号平成20年度上越市一般会計補正予算(第2号)については引き続き閉会中の継続審査とすることを賛成多数により決しました。

  以上、当委員会における審査の結果と概要について申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入りますが、ただいままでに通告はありません。

  よって、討論はないものと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第4号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第5号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第6号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第97号上越市春日謙信交流館条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第98号上越市体育施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第99号上越市立公民館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第100号新たに生じた土地の確認についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第101号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第102号市道路線の認定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第103号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第104号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第105号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第106号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第107号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第108号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第110号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、補正予算を採決いたします。

  議案第95号平成20年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第96号平成20年度上越市病院事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第4 議案第109号



○山岸行則議長 日程第4、閉会中の継続審査についてを議題といたします。

  総務及び文教経済常任委員長から議案第109号平成20年度上越市一般会計補正予算について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の申出書のとおりそれぞれ閉会中の継続審査の申し出があります。

  お諮りいたします。

  両委員長から申し出のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立全員であります。

  よって、議案第109号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

                        〇                      



△日程第5 請願第4号及び第5号



○山岸行則議長 日程第5、請願第4号及び第5号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、厚生常任委員長の報告を求めます。

  20番、矢野学委員長。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第5号後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書を国に提出することを求める請願について、6月16日に委員会を開催し、審査をしましたが、紹介議員の説明に対して質疑なく、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長報告を求めます。

  45番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆45番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第4号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願について、6月13日に審査を行いました。

  紹介議員の説明の後、委員から、上越市は農業が重要な主幹産業である。WTOなどいろいろな絡みはあると思うが、日本の農業を守っていくという観点から賛成であるとの意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  1番、平良木哲也議員。

               〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、請願第4号、請願第5号について採択することに賛成する立場で討論を行います。

  まず、請願第4号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願について討論を行います。我が国は、今年間77万トンもの米を輸入しています。これは、我が国の年間消費量の8.4%に相当します。この輸入米、つまりミニマムアクセス米が膨大な在庫となって国内産米を圧迫し、米価下落の大きな要因となっています。現に米価、米の価格は1994年には60キログラム当たり2万2,000円だったものが昨年は1万3,000円と農家の生産意欲を減退させ、農業経営を深刻な状況に追い詰めています。全国の市の中では、米の生産量は第4位という位置を占めている我が上越市にとって、こうした状況を放置することは市民生活を破壊することになりかねません。政府は、ミニマムアクセス米の輸入があたかもWTO農業協定上の義務であるかのように言いますが、本来輸入は義務ではなく、輸入したい人にはその機会を提供せよというものにすぎません。食料自給率が4割を切っている状況の中、国民の食の安全を確保する上でもすぐにミニマムアクセス米の輸入を中止し、制度の見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけることが必要です。我が上越市は、全国に誇るべき食料・農業・農村基本条例を持った市でもあります。この上越市議会が進んでミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願を採択し、意見書を政府関係機関などに提出するならば、当市のみならず、全国の稲作を経営する農家や生産組織だけでなく、食料自給率の低下を危惧する多くの国民に大きな励ましを与えることになるに違いありません。よって、請願の採択に賛成するものであります。

  次に、請願第5号後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書を国に提出することを求める請願について討論を行います。この制度は、75歳以上の人を後期高齢者と決めつける世界に例を見ない差別医療を持ち込むものです。それだけに制度が導入された4月以来、上越市内でも早く死ねせってるんだいねというお年寄りの声が数多く聞かれるほか、医師の間からもこの制度に伴う高齢者担当医制度にはくみしないという声が上がっているなど制度に対する批判が大きく沸き上がってきています。実際上もごく一部の単身世帯などを除き、ほとんどの高齢者の負担が増加したほか、人間ドックの補助の対象外になるなど命と健康が直接脅かされかねない状況を生み出しています。政府は、この制度の一部見直しの方針を再度発表しましたが、そもそも年齢で人を差別するという本質が変わるものではなく、解決のためにはどうしても制度の中止、撤回こそ必要です。今必要なことは、こうしたお年寄りを差別する制度はすぐにやめ、だれもが安心して医療を受けることができるよう国の予算をふやすことです。既に全国では500を超える自治体で反対の決議や意見書が採択されています。当上越市議会でも市民の命と健康を守り、市民の負担を軽減するという基本的立場を堅持し、制度の中止と撤回を求める立場に立つことが重要であると考えます。よって、請願の採択に賛成するものであります。

  全議員の皆さんの御賛同を心からお願いをいたしまして、討論を終わります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  請願第4号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第5号後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書を国に提出することを求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

                        〇                      



△日程第6 同意案第2号及び諮問第4号、第5号



○山岸行則議長 日程第6、同意案第2号及び諮問第4号、第5号を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  同意案第2号は、上越市教育委員会委員の任命についてであります。上越市教育委員会委員直原寿枝氏は、本年7月26日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  諮問第4号及び諮問第5号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。人権擁護委員春日サヨ子氏は本年9月30日をもって任期満了となりますが、同氏については引き続き、また渡邉安義氏が本年3月31日に辞任されたことから、その後任として山岸文夫氏をそれぞれ人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております同意案第2号及び諮問第4号、第5号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第2号及び諮問第4号、第5号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、同意案第2号を採決いたします。

  同意案第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第2号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第4号を採決いたします。

  諮問第4号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第4号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第5号を採決いたします。

  諮問第5号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第5号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第7 発議案第6号及び第7号



○山岸行則議長 日程第7、発議案第6号及び第7号を一括議題といたします。

  まず、発議案第6号の説明を求めます。

  29番、田村武男議員。

               〔田 村 武 男 議 員 登 壇〕



◆29番(田村武男議員) 発議案第6号へき地級地見直しに関する意見書の提出につきまして、お手元に配付の案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

へき地級地見直しに関する意見書

  へき地教育振興法第1条では、「この法律は、教育の機会均等の趣旨に基づき、かつ、へき地における教育の特殊事情にかんがみ、国及び地方公共団体がへき地における教育を振興するために実施しなければならない諸施策を明らかにし、もってへき地における教育の水準の向上を図ることを目的とする」と明記しています。同法の第5条の2で規定されているへき地手当は、教育の機会均等の趣旨に基づき、へき地校における教育水準の向上を図るため、優秀な教職員を確保するために設けられているものです。

  現在、へき地をめぐる教育環境は、人口減少や情報及び文化的諸施設等の大都市集中化の中でますます厳しいものになっています。交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない離島、多雪地帯に所在することによる不便さや現行の級地指定基準が必ずしも実情に合っていない状況もあります。こうした中で、へき地の教育を守るため、地域の保護者、教職員からの改善要望が高まっています。

  この間、都市部とのいわゆる相対的へき地性は一層拡大し、とりわけ離島、多雪地帯などの人事異動に一層の困難を来しています。へき地校に勤務する教職員は、学校での授業と同時に、地域社会と密接な連携をとって子どもたちの教育に当たっています。現行の級地が引き下げられるならば、国等からの補助金の有無も含め、今でさえさまざまな困難性を持つへき地の教育が一層困難になることが考えられ、へき地教育振興法における教育の機会均等の趣旨に反することになります。

  よって、県におかれては、へき地級地見直しに当たり、へき地の実情を考慮し、へき地教育の振興と教育の機会均等を保障する見直しを行うとともに、離島の状況や山間部の積雪の状況等について十分考慮するよう強く要望します。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年6月27日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第7号の説明を求めます。

  45番、佐藤敏議員。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆45番(佐藤敏議員) 発議案第7号30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出につきましては、お手元に配付の案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

            30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の

            堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書

  戦後の我が国の教育は、国民の理解と関係者の努力によって著しい発展を遂げ、教育の機会均等の実現と教育水準の向上が図られてきたところであります。しかし、昨今の教育界は、いじめや不登校、暴力行為など深刻な教育問題があり、その解決のためにも、これまでの知識を教え込む一斉的、画一的な教育から、一人一人の子どもの個性を大切にし、ともに学ぶ教育へと転換していくことが求められています。それには、学級規模を30人以下に縮小することをはじめ、子どもたちの学びに応じてきめ細かな教育が可能となる教職員配置が何よりも必要です。また、特別支援教育や食教育・健康教育の充実、読書活動の推進、地域に根ざした教育の実現のためにも、国が公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(以下「義務標準法」)を改定し、適正に教職員を配置するべきであります。

  中越大震災及び中越沖地震を経験した子どもたちへの心のケアのため、政府は2004年度から教育復興加配教員を加配してきました。一人一人の子どもたちにきめ細かに対応できるようになり、子どもたちが徐々に明るさを取り戻しています。地域の事情と子どもたちの実態に応じて弾力的に教職員を加配することは極めて重要です。

  義務教育は憲法の要請に基づき、子どもたち一人一人が国民として必要な基礎的資質を培い、社会人となるためのものです。教育の全国水準の維持向上や機会均等を確保するために義務教育費国庫負担制度が設けられました。地方への多大な負担を課すことなく義務教育の基盤をつくっていくことは国の責務です。

  よって、政府におかれては、こうした教育事情を考慮され、豊かで行き届いた教育を実現するため、下記事項を十分踏まえ法改正及び財源措置を講じられるよう強く要望します。

                       記

 1 30人以下学級の実施をはじめ、読書の推進、健康教育や食教育の充実、地域に根ざした教育の推進な

  どの教育課題に対応するため「義務標準法」を改正すること。

 2 地域の事情や子どもの実態を考慮した弾力的な教職員加配を行うこと。

 3 義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成20年6月27日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第6号及び第7号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第6号及び第7号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、発議案第6号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第7号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                 〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  お諮りいたします。

  ただいま可決されました意見書2件の提出先、その他の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、意見書2件の提出先、その他の取り扱いについては議長に一任と決しました。

                        〇                      



△日程第8 閉会中の所管事務調査について



○山岸行則議長 日程第8、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

  本日付をもって総務及び文教経済常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付してあります文書のとおり申し出がありました。

  お諮りいたします。

  閉会中の所管事務調査について、両委員長の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、閉会中の所管事務調査については委員長の申し出のとおりと決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  これにて平成20年第4回上越市議会定例会を閉会いたします。

  慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                     午前10時56分 閉会