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新潟県 上越市

平成20年  第2回(3月)定例会 03月27日−委員長報告・討論・採決−07号




平成20年  第2回(3月)定例会 − 03月27日−委員長報告・討論・採決−07号







平成20年  第2回(3月)定例会






          平成20年第2回上越市議会定例会会議録(7日目)
                          平成20年3月27日(木曜日)

出 席 議 員
    1番   橋  爪  法  一          2番   山  崎  一  勇
    3番   矢  野     学          4番   武  藤  正  信
    5番   内  山  米  六          6番   宮  崎  政  国
    8番   笹  川  栄  一          9番   田  中  吉  男
   10番   柳  沢  周  治         11番   小  関  信  夫
   12番   小  林  金  吾         13番   塚  田  隆  敏
   14番   高  波  勝  也         15番   岩  野  虎  治
   16番   高  森     勉         17番   杉  田  勝  典
   18番   上  松  和  子         19番   吉  田     侃
   20番   渡  辺     隆         21番   松  野  義  之
   22番   飯  塚  義  ?         23番   滝  沢  逸  男
   24番   江  口  修  一         25番   田  村  武  男
   26番   栗  田  英  明         27番   岩  崎  哲  夫
   28番   塚  田  俊  幸         29番   森  田  貞  一
   30番   新  井     徹         31番   中  村  昭  治
   32番   佐  藤     敏         33番   杉  本  敏  宏
   34番   樋  口  良  子         35番   永  島  義  雄
   36番   石  平  春  彦         37番   小  林  克  美
   38番   市  川  文  一         39番   古  澤     弘
   40番   大  島  武  雄         41番   仲  田  紀  夫
   42番   近  藤  彰  治         43番   田  村  恒  夫
   44番   本  城  文  夫         45番   水  澤  弘  行
   46番   早  津  輝  雄         47番   小  林  章  吾
   48番   山  岸  行  則

説明のため出席した者
 市    長  木  浦  正  幸       副  市  長  中  川  周  一
 副  市  長  村  山  秀  幸       教  育  長  小  林  毅  夫
 総 務 部 長  三  上  雄  司       国 体 局 長  山  口  宗  夫

 財 務 部 長  深  澤  正  志       企 画 ・地域  野  澤     朗
                          振 興 部 長

 市民生活部長  市  村  輝  幸       防 災 局 長  土  橋     均
 都市整備部長  笠  原     博       産業観光部長  竹  田  淳  三
 観 光 局 長  村  上  雅  巳       農林水産部長  野  口  和  広
 健康福祉部長  三  浦  元  二       会 計 管理者  横  山  厚  平
 教 育 部 長  笹  井  隆  夫       ガス水道局長  秀  澤  光  夫
 総 務 課 長  佐  野     隆

 教 育 委員会  小  林     元
 委  員  長

 監 査 委 員  勝  島  朝  子

 農 業 委員会  松  嶋  敏  一
 会    長

職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  白  石  行  雄
 議 事 係 長  高  原  る み 子       主    任  上  島  さ お り
 主    事  小  森  佑  太

議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 議案第8号より第89号、第91号より第93号及び報告第2号、第3号
  第3 請願第1号より第3号
  第4 議案第94号 財産の取得について
  第5 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
     諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について
  第6 発議案第2号 専決処分事項の指定について
  第7 議会選第2号 農業委員会の選任委員となるべき者の推薦について

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 議案第 8号 平成20年度上越市一般会計予算                     
     議案第 9号 平成20年度上越市国民健康保険特別会計予算               
     議案第10号 平成20年度上越市診療所特別会計予算                  
     議案第11号 平成20年度上越市索道事業特別会計予算                 
     議案第12号 平成20年度上越市下水道事業特別会計予算                
     議案第13号 平成20年度上越市老人保健特別会計予算                 
     議案第14号 平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計予算             
     議案第15号 平成20年度上越市介護保険特別会計予算                 
     議案第16号 平成20年度上越市地球環境特別会計予算                 
     議案第17号 平成20年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算      
     議案第18号 平成20年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算            
     議案第19号 平成20年度上越市住宅団地事業特別会計予算               
     議案第20号 平成20年度上越市産業団地事業特別会計予算               
     議案第21号 平成20年度上越市後期高齢者医療特別会計予算              
     議案第22号 平成20年度上越市病院事業会計予算                   
     議案第23号 平成20年度上越市ガス事業会計予算                   
     議案第24号 平成20年度上越市水道事業会計予算                   
     議案第25号 平成20年度上越市簡易水道事業会計予算                 
     議案第26号 平成20年度上越市工業用水道事業会計予算                
     議案第27号 平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)              
     議案第28号 平成19年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        
     議案第29号 平成19年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第3号)         
     議案第30号 平成19年度上越市老人保健特別会計補正予算(第2号)          
     議案第31号 平成19年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      
     議案第32号 平成19年度上越市介護保険特別会計補正予算(第4号)          
     議案第33号 平成19年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
     議案第34号 平成19年度上越市産業団地事業特別会計補正予算(第1号)        
     議案第35号 平成19年度上越市ガス事業会計補正予算(第3号)            
     議案第36号 平成19年度上越市水道事業会計補正予算(第3号)            
     議案第37号 平成19年度上越市簡易水道事業会計補正予算(第3号)          
     議案第38号 上越市自治基本条例の制定について                    
     議案第39号 上越市子どもの権利に関する条例の制定について              
     議案第40号 上越市後期高齢者医療に関する条例の制定について             
     議案第41号 上越市自然環境保全条例の制定について                  
     議案第42号 上越五智養護老人ホーム条例の制定について                
     議案第43号 旧上越地方広域事務組合承継事務基金条例の制定について          
     議案第44号 上越市若竹寮条例の制定について                     
     議案第45号 上越市都市開発事業分担金徴収条例の制定について             
     議案第46号 上越市特別用途地区建築条例の制定について                
     議案第47号 上越市八千浦交流館はまぐみ維持運営基金条例の制定について        
     議案第48号 政治倫理の確立のための上越市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について
     議案第49号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について           
     議案第50号 上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正
            について                                
     議案第51号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について       
     議案第52号 上越市監査委員条例の一部改正について                  
     議案第53号 上越市国民健康保険税条例の一部改正について               
     議案第54号 上越市国民健康保険条例の一部改正について                
     議案第55号 上越市国民健康保険財政調整基金条例の一部改正について          
     議案第56号 上越市社会福祉事務所設置条例等の一部改正について            
     議案第57号 上越市国民健康保険診療所条例の一部改正について             
     議案第58号 上越市老人趣味の家条例の一部改正について                
     議案第59号 上越市介護予防拠点施設条例の一部改正について              
     議案第60号 上越市介護保険条例の一部改正について                  
     議案第61号 上越市母子及び父子福祉金支給条例の一部改正について           
     議案第62号 上越市道路占用料等徴収条例の一部改正について              
     議案第63号 上越市営住宅条例の一部改正について                   
     議案第64号 上越市手数料条例の一部改正について                   
     議案第65号 上越市下水道条例の一部改正について                   
     議案第66号 上越市水道事業給水条例及び上越市簡易水道事業給水条例の一部改正について 
     議案第67号 上越市公営企業の設置等に関する条例の一部改正について          
     議案第68号 上越市都市公園条例等の一部改正について                 
     議案第69号 上越市奨学金貸付条例の一部改正について                 
     議案第70号 上越市社会教育指導員設置条例の一部改正について             
     議案第71号 上越科学館条例の一部改正について                    
     議案第72号 上越市体育施設条例の一部改正について                  
     議案第73号 上越市企業振興条例の一部改正について                  
     議案第74号 上越市安塚雪だるま高原条例の一部改正について              
     議案第75号 上越市牧湯の里深山荘条例の一部改正について               
     議案第76号 上越市ラーバンセンター条例の一部改正について              
     議案第77号 土地開発基金条例の廃止について                     
     議案第78号 上越社会文化施設運営基金条例の廃止について               
     議案第79号 上越市自前のまちづくり基金条例の廃止について              
     議案第80号 事務の委託に関する協議について(糸魚川市)               
     議案第81号 事務の委託に関する協議について(妙高市)                
     議案第82号 事務の委託に関する協議について(十日町市)               
     議案第83号 事務の委託に関する協議について(糸魚川市)               
     議案第84号 事務の委託に関する協議について(妙高市)                
     議案第85号 字の区域及び名称の変更について                     
     議案第86号 市道路線の廃止について                         
     議案第87号 市道路線の認定について                         
     議案第88号 財産の取得について                           
     議案第89号 公有財産の減額貸付けについて                      
     議案第91号 上越市土地開発公社定款の変更について                  
     議案第92号 平成19年度上越市一般会計補正予算(第9号)              
     議案第93号 上越市手数料条例の一部改正について                   
     報告第 2号 専決処分した事件の承認について(平成19年度上越市一般会計補正予算(専第
            3号))                                
     報告第 3号 専決処分した事件の承認について(平成19年度上越市地球環境特別会計補正予
            算(専第1号))                            
  第3 請願第 1号 住民の安全と暮らしに直結した国の地方出先機関を統廃合することの見直しを求
            める請願                                
     請願第 2号 国民健康保険財政へ一般会計からの継続的な繰り入れを求める請願      
     請願第 3号 並行在来線にかかわる「政府・与党申し合わせ」の見直しを求める意見書の提出
            を求める請願                              
  第4 議案第94号 財産の取得について                           
  第5 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
     諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について                    
  第6 発議案第2号 専決処分事項の指定について                       
  第7 議会選第2号 農業委員会の選任委員となるべき者の推薦について             
                                         










          午前10時0分 開議



○山岸行則議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○山岸行則議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において田中吉男議員及び中村昭治議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 議案第8号より第89号、第91号より第93号及び報告第2号、第3号





○山岸行則議長 日程第2、議案第8号より第89号、第91号より第93号及び報告第2号、第3号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  23番、滝沢逸男委員長。

               〔滝 沢 逸 男 議 員 登 壇〕



◆23番(滝沢逸男議員) おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  去る2月28日及び3月24日の本会議において、当委員会に付託されました議案15件について、3月13日、14日、17日及び25日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を申し上げます。

  最初に、財務部から審査に入りました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、委員より、民生費寄附金について篤志家からの3億円の寄附があったが、条例を設けて果実型の基金で運用すべきではないかとの質疑に、理事者より、福祉全般に使ってほしいとの意向があり、福祉関係の目的で使う基金で一括管理し、今後必要があれば検討したいとの答弁がありました。

  また、委員より、電源三法交付金について計画済みである内容を変更することは可能かとの質疑に、火力発電所の背後地域である八千浦地区と関連地区の谷浜地区の事業のほか、市全域を対象とした5つの事業を予定している。既に事業はスタートしているので、絶対不可能というわけではないが、関係省庁の了解を得るなど非常に難しいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第51号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑に入り、委員より、対象になる財産はどのようなものか、また貸し付けに際しては市からの募集もあるのかとの質疑に、理事者より、従来の普通財産に加え、行政財産についても長期の貸し付けが可能になった。財源確保のため、市がPRして遊休施設の活用を進めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第77号土地開発基金条例の廃止について、理事者の説明の後、委員より、基金の大部分は土地で保有し現金は2,900万円だが、基金を廃止したときの効果はとの質疑に、理事者より、本来ならば土地ではなく現金で保有して、その現金で先行取得し、事業を行うための基金であるが、財政状態が厳しい中で現金はわずかとはいえ、貴重な財源となる。未使用の土地については、売却または貸し付けを考えているが、基金の状態ではそれができないため、廃止して有効活用を図っていく趣旨であるとの答弁がありました。その後、基金の仕組みそのものの説明のほか、基金を土地で持っていることについて、理事者より詳細な説明がありました。

  また、委員より、時価と簿価の差について、今の時点ではどれくらいと考えているのかとの質疑に、理事者より、基金は公社の場合と異なり、既に市が取得したものであり、他の財産と何ら変わりないものと考えており、含み損を把握していこうということはないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第78号上越社会文化施設運営基金条例の廃止について、理事者の説明の後、委員より、運用益がほとんどないから廃止するのか、廃止の基準を議会に示すべきではないかとの質疑に、理事者より、この基金については、専らリージョンプラザ上越と上越科学館の運営に要する経費の財源に充てるものであるが、今後も収益増により積み立てをしていくことは期待できない。社会福祉施設全体では多額の経費を要しており、また公の施設の統廃合の議論の中で、当該施設に限ってこの基金を維持していくことは困難であると判断したもので、廃止の基準や考え方については、自治法に定める基金の目的や基金条例の設置趣旨が基準と考えるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第89号公有財産の減額貸し付けについて及び議案第91号上越市土地開発公社定款の変更については、理事者の説明に質疑はなく、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目土地開発公社経営改善対策事業で、委員より、市の買い戻し土地に対する基準はあるかとの質疑に、理事者より、第一に国庫補助事業などによるほかの財源が見込まれる事業で具体的には上越多目的スポーツ施設があり、次に債務負担行為がされている事業で市民プラザや高田駅周辺地区、北陸新幹線新駅地区などがある。そのほかは、取得をした年次の古い順に買い戻しをしていく予定であるとの答弁がありました。

  2款1項12目用地取得管理費で、委員より、未登記の土地はあとどのぐらいあるのかとの質疑に、理事者より、平成18年度末において合計数で5,906筆あり、19年度で150筆を目標に進めている。現地と公図の不一致と圃場整備等で未整理地との連続不一致やその他相続登記が完了していないという3点が進まない大きな理由であるとの答弁がありました。

  また、歳入について、地方再生対策費の算定方法、企業振興条例の改正による交付税の影響、道路特定財源の今後の対応についての質疑に、理事者より、それぞれ答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第19号平成20年度上越市住宅団地事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員より、今後団地の計画はあるかとの質疑に、理事者より、合併により引き継いだ事業であり、5年で清算することとしている。市の方針としては、基本的に現在計画があるもので終了し、新たなものは想定していないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、総務部の審査に入りました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、質疑はなく、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第48号政治倫理の確立のための上越市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議案第49号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第50号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第52号上越市監査委員条例の一部改正については、理事者の説明の後、質疑はなく、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目姉妹都市等関係費で、委員より、意見交換会の具体的内容は決まっているかとの質疑に、理事者より、静岡市も当市も合併したことにより状況の変化があり、交流の活性化を欠いた部分があった。新年度においてそれぞれの担当が課題を持ち寄り、意見交換会を2回程度できればと考えているとの答弁がありました。

  人事・給与管理費で、委員より、職員の意識調査の結果、意欲が低いとした3割の職員は何が要因と分析しているかとの質疑に、理事者より、職員削減による配置人数の不足、能力に見合わない業務増と質、やりたい仕事をしていないという理由が上位だった。将来の組織像の明確化、事業の見直しなど職場の環境づくりが重要と考えるとの答弁がありました。

  事務管理事業で、委員より、コンサルタントへの外部委託についての認識はとの質疑に、理事者より、一部には計画書の記載内容などで上越市のことをよく知らないで書いている事例も見受けられるので、仕様書等で条件を明確にしておくことも必要であり、費用対効果の観点から検討しなければならないとの答弁がありました。

  2款1項3目広報事業で、委員より、総合事務所だよりについてはどうなったのかとの質疑に、理事者より、合併後3年が経過し、所期の目的を果たしたとの意見や、行政情報は各区の媒体を工夫しながら住民に伝えることができるとのことから広報じょうえつに統一することとした。また、その発信方法等も含め、総合事務所の判断で行うこととしたとの答弁がありました。

  2款6項1目監査委員活動費で、委員より、指定管理者の監査について指定管理者そのものを監査するのか、また事業を監査するのかとの質疑に、理事者より、財政健全化法の施行で財政状況を公営企業も含めて判断するようになり、管理者の財務の部分と委託している事業の部分、それから市の担当課もあわせて監査するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、所管事務調査として公の施設の統廃合計画(案)について説明を受けましたので、その概要を申し上げます。

  まず、理事者より、公の施設の統廃合は、財政健全化に向けた歳出削減とともに市民が真に必要とするサービスが提供されるよう施設の有効活用を目指すものである。検討作業の流れとして、昨年9月に示した方針により、生活や余暇の快適性向上のため、特定の市民のみが必要としている527施設を付加的サービス施設と位置づけて検討の俎上に上げ、さらに維持管理費が多額である、利用者が少数であるなど施設の管理運営上の課題となる5項目の基準に基づき115施設を抽出した。その後所管する部局を中心に検討を加え、第1次分として廃止予定25施設、譲渡を前提とした貸付予定12施設を選定し、平成21年度から実施するものである。ここでいう廃止とは、施設の機能を廃止し、サービスの提供を停止することにより維持管理経費を縮減するというもので、直ちに施設を取り壊すというものではない。今後補助金の拘束期間が過ぎるまで、あるいは除却の予算が措置されるまでは、休止または他の用途に利用することも含むものである。

  次に、市民への説明、合意形成を図る方法として、この後パブリックコメントにより全体的な考え方、実施の妥当性について意見をお聞きする。また、地域協議会にも説明し、地域で検討していただいた上でパブリックコメントの終了後、正式に諮問したいと考えている。そして、パブリックコメントや地域協議会からの答申の結果を踏まえ、改めて議会に報告した後、利用者等説明会を開催して市民の理解を得ていきたいと考えている。

  なお、今回お示しした第1次統廃合実施以外の施設についても、さまざまな角度から継続的な見直しを加え、新たな行財政需要にこたえ得る財政構造の確立に結びつけていきたいとの説明がありました。

  その後質疑に入り、委員より、現在地域協議会がない合併前上越市の取り扱いについてお聞きしたい。また、撤去するには膨大な費用が必要となるが、基本的な考えはとの質疑に、理事者から、平成21年度の実施となるので、地域協議会が設置されれば諮問するが、できなければ利用者を中心とした地元説明会を開催し、理解を得たい。撤去費用については、廃止により節減できる維持管理費で対応し、平成21年度一括計上ではなく、年次的に予算措置をしていきたいとの答弁がありました。

  また、委員より、今回の廃止予定施設の中に、市民の寄附により設置された施設があるが、本計画の扱いとは別の検討が必要ではないかとの質疑に、理事者より、このたびの計画策定に当たっては、施設を抽出条件により絞り込んだものであり、個々の設置経緯までは注視していなかった。今後も検討に際し、同様の施設もあるが、寄附していただいた方の意向をお聞きするなど、配慮しながら進めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は今後も引き続き調査、研究を行うこととしました。

  次に、企画・地域振興部の審査に入りました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、2款1項7目まちづくり推進事業で、委員より、補助金を減額することになった理由はとの質疑に、理事者より、計画支援事業については事業説明を行った7団体のうち意向を確認した3件について予算計上をしたが、実際には計画策定には至らなかった。また、実践事業については実施を予定していた2団体が工期や資金などの問題から次年度に見送ったとの答弁がありました。

  2款1項32目コミュニティプラザ整備事業で、委員より、委託期間不足で事業者が入札を辞退したというが、具体的な理由は何かとの質疑に、理事者より、安塚区コミュニティプラザの耐震設計委託業務について、7月の中越沖地震の発生により発注設計業務が一時中断され、10月には再開したものの、学校、保育所関係の業務が優先されたため飽和状態となり、委託期間に間に合わないということで辞退したものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第38号上越市自治基本条例の制定について、理事者の説明の後、委員より、(市民投票)の条項における「別に条例に定める」について、その時期や内容はどのように考えているかとの質疑に、理事者より、(仮)住民投票に関する条例について検討を行うことになる。具体的には外国人を投票資格者とするかどうか、住所や居住期間の要件など対象案件について平成20年度に検討し、21年の3月議会への提案を目指したいとの答弁がありました。

  また、委員より、この条例について周知期間も設けずに速やかに施行することが望ましいとする理由はとの質疑に、理事者より、制定過程の中で素案について市民、市議会、市長の三者で議論してきたこと、条例案の全戸配布や御意見を伺う会を実施してきたことなど、条例の内容も市民にとって有益なものと考えていることから速やかな施行が妥当であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第79号上越市自前のまちづくり基金条例の廃止について、理事者の説明の後、質疑はなく、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目バス運行対策費で、委員より、県補助金の交付要件を満たさなくなった10系統の平成20年度での取り扱いはどうかとの質疑に、理事者より、昨年10月にこの10系統を含め、利用の少ない便の減便調整を行った。これにより、うち7系統を県単独補助として復活を見込んでいるとの答弁がありました。

  また、委員より、運行委託型への検討とはどういう内容かとの質疑に、理事者より、現在はバス事業者主体で運行し、赤字分を補てんしている。今後は、市や地域が運行主体となって必要な路線バスの運行を事業者に求めていく運行委託型への転換を検討していくとの答弁がありました。

  2款1項7目まちづくり推進事業で、委員より、地域コミュニティ活動支援事業の詳しいイメージとはとの質疑に、理事者より、一例を挙げると、敬老会や祭りなど既存の補助金を統合し、交付金化することによって地域の裁量が生き、地域の活性化や一体感の醸成を図る事業、例えば高齢者の見守りや会食、伝統文化の保存など独自事業を実施することができるとの答弁がありました。

  歴史資源活用推進事業で、委員より、歴史資源の実態に対する見解はとの質疑に、理事者より、自然体の中で文化的価値のほか一定の基準で評価し、大原則として将来確実に活用できるものであるかを判断していくとの答弁がありました。

  公共交通利用促進事業で、委員より、第5次総合計画の中で大変重要な位置を占める総合交通計画だが、進み方はどうかとの質疑に、理事者より、バスのあり方では地域の拠点と中心地をどう結ぶかなど即効性を持った実行力のある内容にしていくため、20年度からは企画政策課と統合し、一体となって進めていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、財務部、総務部、企画・地域振興部がそろったところで議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)を採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算を採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、24日に追加付託された議案第92号平成19年度上越市一般会計補正予算(第9号)について、最初に財務部から審査を行いました。理事者の説明の後、委員より、基金を取り崩して不足財源に充てているが、特別交付税を財源として受けるべきではなかったか。最終補正に間に合わなかったのかとの質疑に、理事者より、今回の3月分の特別交付税29億6,200万円の決定は3月19日で議運が行われた日であり、時間的に間に合わなかったとの答弁がありました。

  次に、総務部の審査に入り、理事者の説明の後、2款1項19目地域情報化推進事業で、委員より、谷浜・桑取地区のケーブルテレビの施設整備について、安塚、吉川、三和の設備と比較すると利用料金などに大きな違いがある。これは、情報格差ではないかとの質疑に、理事者より、広域な条件の異なった地域を抱える当市にあって、地域に適した設備手段を選択していくことが適切ではないか。費用負担の面では格差が出てきているところもあることは事実であるが、今後も情報基盤整備の中で検討課題として掲げ、地域の皆さんと意見交換をしながらどのような手法があるか、努力を続けていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、財務部、総務部がそろったところで採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  29番、森田貞一委員長。

               〔森 田 貞 一 議 員 登 壇〕



◆29番(森田貞一議員) おはようございます。これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る2月28日と3月24日の本会議において当委員会に付託されました議案35件、報告2件について、2月29日、3月3日、4日、25日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を報告申し上げます。

  最初に、健康福祉部の審査を行いました。まず、議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、質疑に入り、3款1項1目社会福祉総務管理費で、委員より、3億円という多額の寄附金があったが、上越市福祉総合拠点施設の整備に充てるのか、またその使途をどのように考えているのかとの質疑に、理事者より、今議会で補正を認められた後、社会福祉施設整備基金に積み立てる予定である。今回の3億円の寄附は、福祉向上のためにという寄附者の意向で、基金を取り崩すのではなく、運用益で使用してほしいとの希望があり、今後市の資金管理運用委員会へ諮り、その有益な運用方法を検討していきたいと考えているとの答弁がありました。

  5目住宅環境整備事業で、委員より、高齢者向け住宅リフォーム助成事業について、96件の見込みに対して60件の実績の原因は何かとの質疑に、理事者より、18年度から補助基準額が80万円から30万円になり、自己負担の増加によるものか確認はとれていない。申請件数も減少傾向で、30万円の基準額に達しない少額のリフォームも多くある。また、介護保険の住宅改修費助成も減少しており、連動していると考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第32号平成19年度上越市介護保険特別会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第42号上越五智養護老人ホーム条例の制定について、議案第43号旧上越地方広域事務組合承継事務基金条例の制定について、議案第44号上越市若竹寮条例の制定について、議案第56号上越市社会福祉事務所設置条例等の一部改正について、議案第57号上越市国民健康保険診療所条例の一部改正について、議案第58号上越市老人趣味の家条例の一部改正について、議案第59号上越市介護予防拠点施設条例の一部改正については、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第60号上越市介護保険条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員より、今後改定される21年度以降の第4期介護保険料では、保険料の値上がりとあわせ、激変緩和措置の終了により、今回の激変緩和措置対象者の保険料が大幅に上昇されると予想される。保険料改定に向けて何らかの措置を考えているかとの質疑に、理事者より、国からも激変緩和措置対象者の保険料の急激な値上がりがないように、保険者としてしかるべき措置をとるよう指導がある。上越市介護保険運営協議会でシミュレーションをしながら協議を進めていくが、急激な値上がりがないようにするため、第4・第5保険料段階の細分化と多段階設定を考え、既に準備作業を始めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第61号上越市母子及び父子福祉金支給条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第80号、第81号、第82号、第83号、第84号事務の委託に関する協議について、理事者の説明の後、質疑なく、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入り、3款1項1目民生委員・児童委員活動費で、委員より、民生委員・児童委員の選考過程や基準はどうなっているのか。また、無償ボランティアとしては職務が大変であり、なり手がいないという現実があり、なったとしても高齢者に偏っているという現状を市としてどのように判断しているかとの質疑に、理事者より、民生委員・児童委員は厚生労働大臣の委嘱となるが、都道府県知事から市町村に依頼が来て、市町村では地域に一番精通している町内会長へ委員に適した人を推薦していただき、その後外部有識者で構成される市町村の推薦会で推薦を受けた後、都道府県知事に推薦し、さらに都道府県から国に上がり、委嘱されることとなる。なお、民生委員・児童委員の地位は、県が権限を持つ地方公務員となるとの答弁がありました。

  また、委員より、無償ボランティアとしての活動の中では災害時の活動の場も想定され、ますます大変となる。報償金の見直しも必要ではないかとの質疑に、理事者より、県が支給する活動費は県下で統一されているが、市町村が出している報償金の額に違いがあり、県内20市では上越市の4万円台は一番多いゾーンとなっている。報償金の見直しについては、県内他市の状況をかんがみながら検討していきたいとの答弁がありました。

  上越地域福祉総合拠点整備事業で、委員より、ポニー牧場の整備について検討委員会を設置するとのことだが、どのような検討を行うのか、また厩舎等は建設するのかとの質疑に、理事者より、検討委員会では施設整備の詳細や運営方法等を検討していく。厩舎、馬場を整備し、ポニーによる高齢者や障害のある方へのアニマルセラピーを実施する予定であるとの答弁がありました。

  4目移動支援事業で、委員より、福祉バス利用料金について、道路運送法上から見て受益者負担であれば問題ないと思うが、バス利用の運賃として取るなら問題があると思う。どのように整理しているかとの質疑に、理事者より、民間の頸城自動車株式会社へ委託している事業であり、事業主体は道路運送法による許可を受けた事業者であり、利用料金を取ることは問題はないとの答弁がありました。

  5目紙おむつ助成事業で、委員より、課税・非課税の線引きは低いところではなく、高いところで引けないのかとの質疑に、理事者より、基準をどこかで引かなければならず、例えば課税状況にするとさまざまなケースが出てしまうので、他市の状況からも課税・非課税の方がより客観的であることから理解してほしいとの答弁がありました。

  敬老祝賀事業で、委員より、合併前の上越市の敬老会を廃止して地区へ移行するということはどのようなプランがあるのか。対象年齢を75歳に引き上げることは、町内会長や地域協議会などの団体へ打診してあるのかとの質疑に、理事者より、全市敬老会は20%弱、地区敬老会は40%程度の参加率となっている。合併前の上越市の町内会長にアンケートを行った結果、既に実施している町内会も含めて、60%が地区敬老会を実施できるという回答だった。参加率を高めるために、残りも地区での開催移行を進めていきたい。また、対象年齢については、その地域で決定してもらえばよいと考えている。地区で行う場合は、75歳以上の人に対し、補助を行うとの答弁がありました。

  4款1項1目保健施設等支援事業で、委員より、上越総合病院機能強化等補助金が1億円から9,600万円に減額になったのはなぜか。基準を満たしていない医師の補充状況はどうなっているかとの質疑に、理事者より、基準額の総額60億500万円の3分の1で20億円、20年で毎年1億であったが、9月の決算議会で説明したとおり、長期借入金の利子償還分が減額され、57億9,800万円の3分の1の額の20分の1である。残念ながら、医師は小児科、神経内科とも欠員のままであるとの答弁がありました。

  3目健康シティ上越2010事業で、委員より、健康シティ上越2010事業の中では国保事業との連携が必要であるが、どのように連携していくのかとの質疑に、理事者より、生活習慣病対策として特定保健指導を中心に訪問等で実施していく。19年度も国保と実施した事業で、検診後幾つかの重複リスク保持者を対象とし、2010事業の重点課題である糖尿病予防対策として、国保対象とあわせ実施した。来年度も市民全般の健康を守るということで、国保以外の市民に対しても指導を行っていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第10号平成20年度上越市診療所特別会計予算について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第15号平成20年度上越市介護保険特別会計予算について、理事者の説明の後、委員より、介護予防給付費が減額されている。介護予防サービスの減退につながらないかとの質疑に、理事者より、介護予防給付費は、前年度当初予算比較で約7,000万円減額となっているが、地域支援事業で介護予防に力を入れ、約1億3,000万円増額となっている。給付費については見込みづらい面もあるので、この額は固定するものではなく、給付を制限するものでもないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第22号平成20年度上越市病院事業会計予算について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、市民生活部の審査を行いました。報告第2号専決処分した事件の承認について、平成19年度上越市一般会計補正予算(専第3号)、報告第3号専決処分した事件の承認について、平成19年度上越市地球環境特別会計補正予算(専第1号)については、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明に対し、質疑なく、採決は後回し。

  次に、議案第28号平成19年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第30号平成19年度上越市老人保健特別会計補正予算(第2号)については、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第39号上越市子どもの権利に関する条例の制定について、理事者の説明の後、委員より、教育については条文で明記されているが、学習の観点が他に比べ、薄いのではないか。必要があれば条例の制定後、実際に動き出した中で検証してほしいとの質疑に、理事者より、今後基本計画の策定の過程で議論を深め、必要な事項は基本計画に盛り込みたい。条例についても常に検証していく必要があると考えており、必要に応じて改めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第40号上越市後期高齢者医療に関する条例の制定について、理事者の説明の後、委員より、保険料の減免の中身はとの質疑に、理事者より、広域連合の条例に規定されるもので、災害による場合、世帯員が死亡した場合、入院した場合、失業や廃業した場合などとなっているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第41号上越市自然環境保全条例の制定について、理事者の説明の後、委員より、第11条について、海岸線から100メートルの区域とあるが、その根拠は何かとの質疑に、理事者より、民間団体が行った海岸植生調査では、海岸線からおおむね100メートルまでの範囲に海岸植生が確認されており、保全が必要なためとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第53号上越市国民健康保険税条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員より、国保税の増の理由の中に、財政調整基金が底をついたとある。これは、合併に伴う政策判断であったと認識している判断に誤りはないかとの質疑に、理事者より、合併の際の議論の結果と承知している。最終的には、議論の中でそれぞれの立場の方が決断し、税率を決定したものと思う。これは、新しい自治体をつくるということで選択したものと認識しているとの答弁がありました。

  また、委員より、1人当たりの調定額の見込みで平成22年度を不確定な状況の中で今から決めてはいけないのではないかとの質疑に、理事者より、平成22年度は今現在の推計で示しているもの。当然平成21年度において再計算した上で税率を見直すので、固定はしていない。中長期的な医療給付費の推移を見ながら、適正な税率をその都度設定していき、その都度市民に説明していくとの答弁がありました。

  また、委員より、適正な負担を考えていかなければならないというが、一般会計からの繰り入れが2年後もあり得るかとの質疑に、理事者より、2カ年における一般会計からの繰り入れは臨時的な措置であるので、現段階で平成22年度に繰り入れをするということは考えていないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第54号上越市国民健康保険条例の一部改正について、議案第55号上越市国民健康保険財政調整基金条例の一部改正について、議案第85号字の区域及び名称の変更については、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入り、3款2項2目ファミリーヘルプ保育園運営費で、委員より、民間への移行の理由の一つとして1,100万円の縮減という説明があったが、この施設の保育士はやめるわけではないので、縮減にはならないのではないかとの質疑に、理事者より、保育士は退職者などを見込んだ上で必要数を確保している。ファミリーヘルプ保育園の職員はほかの保育園で働くことになることから、総体で余剰が生じない限り縮減になると考えているとの答弁がありました。

  4款3項2目ごみ収集運搬事業で、委員より、現在、区で使われている有料の袋は、なぜなくなるまで使えないのかとの質疑に、理事者より、新旧制度の袋がいつまでも使われる状況は好ましくないことから、2カ月間の猶予期間を設け、新しい袋に移行することとしたとの答弁がありました。

  また、委員より、市は使い切れなかった袋を買い取りや交換により引き取るとのことだが、その袋はどうするのかとの質疑に、理事者より、クリーン活動や町内会集積所に出された不適正排出ごみ用に活用するとの答弁がありました。

  また、委員より、袋の作成費は販売収入の何割くらいかとの質疑に、理事者より、袋の販売収入が3億1,300万円で袋の作成費、販売店への手数料、運送費等が2億5,600万円であることから、その差額について特定財源として活用していくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第9号平成20年度上越市国民健康保険特別会計予算について、理事者の説明の後、委員より、一般会計から繰り入れた政策判断の趣旨を市民へわかりやすく説明しなければならないと考えるがとの質疑に、理事者より、今回の引き上げは、今のままでは3割以上アップしてしまう医療給付費の現状を理解していただくよう説明し、医療費がどうなっているかをお知らせした上で、緩和措置をしたことを説明するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第13号平成20年度上越市老人保健特別会計予算、議案第16号平成20年度上越市地球環境特別会計予算、議案第18号平成20年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算、議案第21号平成20年度上越市後期高齢者医療特別会計予算については、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で質疑をすべて終結し、健康福祉部、市民生活部がそろったところで、議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、議案第93号上越市手数料条例の一部改正について、3月25日に審査を行いましたが、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会における審査の結果と概要を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、厚生常任委員長報告を終わります。

  委員の皆さん、2年間ありがとうございました。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  45番、水澤弘行委員長。

               〔水 澤 弘 行 議 員 登 壇〕



◆45番(水澤弘行議員) それでは、これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る2月28日、3月24日に当委員会に付託されました議案24件について、3月5日、6日、7日及び25日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下、審査の順序に従い、その概要を申し上げます。

  最初に、都市整備部の審査についてであります。まず、議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算について、理事者の説明の後、委員から、補正予算全体で繰越額が多いが、予算の立て方、事業執行についてどのように考えているのかとの質疑に、理事者から、早期発注、早期完了を目標に進捗管理を行い、今年度は昨年度より7億円ほど繰越額が減っているが、やはり相手方のある事業は思うように進まないものがあったとの答弁がありました。

  8款2項6目除雪費で、委員から、除雪車の出動基準である降雪量10センチについて、計測地点をお聞きしたい。また、除雪車の出動情報を路線ごとに表示できないかとの質疑に、理事者から、除雪の主体は早朝除雪であり、午前零時から3時までの降雪量10センチを出動の基準としているが、それ以下であっても、予報により降雪見込みがあれば作業を開始する。業者ごとにエリア内に3カ所の観測ポイントを設置しているが、公表されていないので、今後市民にわかるよう何らかの手だてを検討したい。また、路線ごとの出動情報は、GPSシステムの活用などを研究していきたいとの答弁がありました。

  11款2項1目道路橋梁災害復旧費で、委員から、減額補正が大きいが、申請額と査定額の差は何かとの質疑に、理事者から、中越沖地震による浦川原工業団地内の被災箇所において、当初地すべりを想定した工法で積算したが、調査の結果、盛り土の沈下によるものと判明し、工法を変更したため6,000万円の減額となったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第29号平成19年度上越市下水道事業特別会計補正予算について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第33号平成19年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算について、理事者の説明の後、委員から、減額補正の理由となった鉄道・運輸機構がトンネル掘削残土を利用し、宅地造成工事を実施した経過を聞きたいとの質疑に、理事者から、鉄道・運輸機構はトンネル掘削残土置き場の確保が必要なことから、市に対して残土の受け入れを早めるよう依頼してきた。市では、国の補助金交付決定後でないと費用負担はできないため、協議の結果、運搬、敷きならし、締め固めの費用とも鉄道・運輸機構の負担で春先から造成工事にかかったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第45号上越市都市開発事業分担金徴収条例の制定について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第46号上越市特別用途地区建築条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、今後土地区画整理事業を実施する地域は用途地域の指定をするのか、また上中田地区土地区画整理事業の扱いはどうなるのかとの質疑に、理事者から、土地区画整理事業について、市街化区域及び用途地域の中以外は市で実施または許可をする予定はない。上中田地区は市街化調整区域であるが、市街化区域に含めるべく地元及び県と協議中であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第62号上越市道路占用料等徴収条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第63号上越市営住宅条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、入居申し込みの際に暴力団員であることをどうやって判断するのかとの質疑に、理事者から、本条例の対象は暴力団の構成員であることであり、県警に照会し、確認するとの答弁がありました。

  また、委員から、本件はプライバシーに配慮し、慎重な対応が必要であるが、県警が暴力団の構成員であることを把握している法的根拠は何かとの質疑に、理事者から、「暴力団による不当な行為の防止等に関する法律」が根拠法令であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第64号上越市手数料条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第65号上越市下水道条例の一部改正について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第86号市道路線の廃止について及び議案第87号市道路線の認定について、理事者からの一括説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項7目企画費中、屋内多目的運動場整備事業で、委員から、全体の事業費と多目的の内容はとの質疑に、理事者から、総合事業費は3億円であり、そのうち2億2,000万円が本体工事である。施設は、屋内ゲートボール場2面の規模であり、その中でグラウンドゴルフ、テニス、ペタンク、フットサルなどのほか、地域のお祭りや運動会などイベントに使えるよう地元と協議するとの答弁がありました。

  8款2項道路橋梁費に関連して道路特定財源について、委員から、暫定税率が廃止または道路特定財源が一般財源化された場合、当市としてどのような考え方をするのかとの質疑に、理事者から、暫定税率が廃止になれば市は道路整備、道路維持の財源を失うことになり、国はそれらにかわり何らかの補てんをするのか、または一般財源化であればどこに代替の財源を求めて地方に流すのか、それらが明らかでない今の段階では予算編成については断定的なことは申し上げられないとの答弁がありました。

  8款2項2目道路維持費で、委員から、予算の大幅な減額に対してマンパワーで補うとしているが、具体的な方策はとの質疑に、理事者から、修繕工事の半分は舗装修繕であり、職員による道路パトロールの強化により損傷箇所の早期発見、早期修繕を目指し、部分補修で対応することで経費の節減を図りたいとの答弁がありました。

  8款2項3目道路建設改良費中、市単独道路新設改良事業で、委員から、市民要望など十分精査した中での大幅な予算減額であろうが、予算計上の考え方を聞きたいとの質疑に、理事者から、生活道路の中でも危険性、緊急性を重視し、かつ補助金、交付金など特定財源のあるものを優先して予算編成を行ったとの答弁がありました。

  8款2項7目克雪総合計画費中、克雪調査研究費で、委員から、スノーオアシス研究会におけるロータリー融雪車について、業者との研究開発は進んでいるのか、また新しい融雪工法の研究は継続するのかとの質疑に、理事者から、ロータリー融雪車については平成19年度の研究成果としてコストや実例を含めて報告する予定である。また、融雪工法の研究は重点項目の一つであり、来年度も研究を継続するとの答弁がありました。

  また、克雪住宅推進費で、委員から、本事業の目的に照らし合わせて、克雪住宅が一般化しつつあるという認識や建築実績と廃止理由との整合性はあるのか、政策の理念からすると継続する制度ではないかとの質疑に、理事者から、多雪地帯における高床式住宅の普及、財政状況から個人住宅だけに特化した補助の見直しの視点に立ってこの事業を廃止したが、住宅建築資金貸付制度は継続することで御理解をいただきたいとの答弁がありました。

  8款5項2目土地区画整理費中、新幹線新駅周辺整備事業で、委員から、事業内容について計画図面だけでなく全体像がわかるよう説明する時期に来ている。今後の予定を示してほしいとの質疑に、理事者から、平成30年までの間に3期計画で大和地区の市道整備、下水道汚水排水幹線整備、信越本線移設、中核となる施設整備などを予定している。各事業スケジュールを掲載した資料の作成、配布を検討していきたいとの答弁がありました。

  8款5項4目公園費中、上越総合運動公園整備事業で、委員から、広大な区域を土地開発公社が先行取得しているが、今後用地買い戻しと施設整備のどちらに重点を置く方針かとの質疑に、理事者から、整備に当たり補助事業の活用を検討しているが、国体などの特殊要因がないと採択が難しい。一たん事業を開始すると後戻りはできないので、全体計画の実効性についても検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第12号平成20年度上越市下水道事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、ガス水道局との補償工事について、どのような計画を立てて歩調を合わせているのかとの質疑に、理事者から、まず予算編成時に工事箇所についてガス水道局の管理図をもとに協議を行い、工事着手の段階では、下水道施工業者とガス水道業者が工程調整を行いながら現場対応を進めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第17号平成20年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、24日に付託され、25日に審査した議案1件についてであります。議案第92号平成19年度上越市一般会計補正予算について、理事者の説明の後、委員から、補正の内訳にスノーポール設置撤去費等とあるが、当初予算で計上されているものではないのかとの質疑に、理事者から、スノーポール設置撤去費等は当初予算編成時に見積もって計上してある。これまで日々の出動経費を先行して支払ってきた結果、不足が見込まれることから増額補正をお願いするもので、内訳に掲載した項目は補正予算で執行を予定しているものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、ガス水道局に係る審査についてであります。まず、議案第35号平成19年度上越市ガス事業会計補正予算について、議案第36号平成19年度上越市水道事業会計補正予算について、議案第37号平成19年度上越市簡易水道事業会計補正予算について、理事者の説明の後、さしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第66号上越市水道事業給水条例及び上越市簡易水道事業給水条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、合併後5年以内の料金統一が3年で実施となったが、今改定する必要性についてお聞きしたいとの質疑に、理事者から、平成20年7月検針分から適用されるが、平成21年11月まで激変緩和の経過措置があり、完全統一までは5年かかるものであるとの答弁がありました。

  また、他の委員から、今回の改定率11.5%は前回の8.62%よりも高い。料金統一が要因にあるのかとの質疑に、理事者から、改定率はその時々の事情により異なるが、このたびの改定では今後も老朽施設の更新を続けるという前提で必要最小限の改定を行ったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第67号上越市公営企業の設置等に関する条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第23号平成20年度上越市ガス事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、職員数が減少しているが、業務に影響は出ないかとの質疑に、理事者から、昨年度当初と比べ9人の減員である。企業ということで厳しい財政状況を考えて、内部でも経営努力が必要である。ただし、災害時の安全保持のため、必要な人員は確保していくとの答弁がありました。

  また、他の委員から、純利益の積算内容を聞きたいとの質疑に、理事者から、販売量は全体で増加しているが、利幅が小さく収益の少ない大口契約によるものであり、一般契約は落ち込んでいる。結果として純利益は伸び悩み、3億440万円を見込んだとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第24号平成20年度上越市水道事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、未収料金の回収状況についてお聞きしたいとの質疑に、理事者から、今年度末までに過年度分を集中的に回収していく。悪質な事案は、供給停止も含めて対応し、大口滞納については当月分に加えて過年度分も納入するよう確約を取りつけながら進めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第25号平成20年度上越市簡易水道事業会計予算について、議案第26号平成20年度上越市工業用水道事業会計予算について、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  27番、岩崎哲夫委員長。

               〔岩 崎 哲 夫 議 員 登 壇〕



◆27番(岩崎哲夫議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る2月28日の本会議において、当委員会に付託されました議案18件について、3月10日から12日、25日の4日間にわたり委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以下審査の順序に従い、その概要と結果について御報告いたします。

  最初に、教育委員会の審査を行いました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)についてで、理事者の説明の後、質疑に入り、小学校就学援助費補助事業で、委員より、19年度当初予算の見込みが甘過ぎるのではないか、増加の要因は、また基準はとの質疑に、理事者より、年度途中の申請理由は、離婚や死別がほとんどである。生活保護基準の1.3倍以下であり、認定率は約10%である。年度末まで10人程度増加を見込み、算定したとの答弁がありました。

  新水族博物館整備検討事業で、委員より、検討調査事業を減額補正するまでの経過及び今後の事業の見通しはとの質疑に、理事者より、第5次総合計画改定作業の中で、合併前上越市の地域事業費が7年間で174億円となり、年平均25億円になった。検討してきた整備費が67億円であることから、今すぐ調査を実施して整備を進めることが困難なため、財源手当てがつくまで整備事業検討調査を見合わせた。第5次総合計画の事業内容は今精査中であるが、第5次総合計画の期間内に整備手法検討調査事業が行われることを願っているとの答弁がありました。

  また、委員より、水族館は活性化の目玉でもある。中心市街地活性化計画とのかかわり及び整備検討委員会からの答申をどう考えているかとの質疑に、理事者より、中心市街地活性化の計画に入っているのは、水族館の建設ではなく、機能を維持し、施設の運用、活用で町なかに人を呼び込むことである。検討委員会は、市長に基本計画案を答申した18年度末で役割を終えている。当然検討委員会からの基本計画を基本としながら整備手法を検討することになる。総合計画の財政フレームの中で検討してきたが、今の財政状況を考えると調査、設計、工事、竣工というスケジュールとなるため、この調査は建設時期の直近で行うのが適切ではないかと判断したとの答弁がありました。

  さらに、委員より、今回の補正のやり方は市民不在であり、なぜ議会に説明できなかったのか。第5次総合計画の実施計画中に着手すべきであるが、方向性はとの質疑に、理事者より、減額補正を行う前に議員の皆さんに説明するべきであったと反省し、おわびしたい。水族博物館整備は、合併前上越市の地域事業であり、活性化や観光やまちなか再生とも密接に関係し、大きな目玉となる。総合計画の実施計画策定の中で事業費が上がってきた段階で判断となるのではないか。教育委員会としては、整備に向けて内部で検討し、精いっぱい努力していくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第47号上越市八千浦交流館はまぐみ維持運営基金条例の制定について、議案第68号上越市都市公園条例等の一部改正について、議案第69号上越市奨学金貸付条例の一部改正について、議案第70号上越市社会教育指導員設置条例の一部改正について、議案第71号上越科学館条例の一部改正について、議案第72号上越市体育施設条例の一部改正について、議案第88号財産の取得について、以上7件は、理事者の説明の後、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入り、スクールバス等運行事業で、委員より、新基準策定まであと2年であるが、今までの経過及び今後の進め方はとの質疑に、理事者より、合併協議では距離基準を定めているが、各区の状況を各区と協議しながら、また各学校における現状調査も行ってきた。事務局案としてまとめたものを十分検討し、考え方を整理した中で地域に出向き、保護者などから広く意見を聞き、まとめていきたいとの答弁がありました。

  教育相談事業で、委員より、いじめ、不登校が増加しているが、原因は、カウンセラー、相談員の連携状況はとの質疑に、理事者より、文部科学省の基準が子供が認知したらいじめとなるに変わったため、増加している。いじめが発生した場合、校長、担任、養護教員、カウンセラー等で校内いじめ対策委員会を設立し、教育委員会と連携し、対応してきている。このことが、いじめの解消率の上昇につながっている。また、カウンセラーが週1回学校を訪問し、子供との触れ合いと教職員からの相談に応じる体制をとっているとの答弁がありました。

  小学校教材費で、委員より、図書の充足率で傾斜配分の方法は、またいつごろ達成される見込みかとの質疑に、理事者より、傾斜配分は15%から20%に変更し、充足されていない学校に、80%のうち基本割10%、学級数割25%、児童生徒数割45%で配当している。100%達成するには集中配分すればよいが、全く配分しないというわけにもいかない。大切な事業であると認識している。もう少し時間をいただきたいとの答弁がありました。

  小学校学習指導支援事業で、委員より、教育補助員、介護員は配置基準により充足しているか、また教育補助員の配置基準は示されているかとの質疑に、理事者より、すべての子供たちに対し配置することは困難である。子供の状況、障害の程度、人数を加味し、緊急度のある学校に配置しているが、1人でも必要な場合もあり、ケース・バイ・ケースで対応しているほか、配置のない学校は巡回指導で対応しているとの答弁がありました。

  小学校耐震補強事業で、委員より、春日新田小学校は耐震診断で補強も困難とされている。また、近隣に新たな土地区画整理事業が予定されている。どのように考えているかとの質疑に、理事者より、春日新田小学校の3棟目はIs値が0.3未満であり、体育館も補強困難とされた。どう進めるか、建物全体の配置の検討や弾力的な通学区域の運用なども視野に総合的に検討していくとの答弁がありました。

  青少年教育活動事業で、委員より、放課後子ども教室のモデル事業実施をどう評価し、新年度事業に結びつけたか、また今後の放課後対策や放課後児童クラブとの連携はとの質疑に、理事者より、モデル校では授業形式や地域交流的な事業など地域の実情に応じて実施し、好評を得た。コーディネーターやアドバイザーの人選や役割、空き教室の状況が課題であり、小学校に出向き、放課後の実態調査を行っている。厚生労働省で、放課後児童クラブは40人以下が望ましいという基準を示し、70人以上を超える放課後児童クラブは補助対象外となるため、子育て支援課で10カ所の分割化を進めている。連携方法は、モデル校の南本町小学校で実施した児童クラブの参加者が、そこから子ども教室事業に参加する形態があるとの答弁がありました。

  図書館費で、委員より、古文書修復事業で予算が削除された理由は、市の貴重な遺産であり、文化そのものである事業がいつ復活するのかとの質疑に、理事者より、あと39冊マイクロフィルム化されていない。古文書解読ボランティア養成講座には29人、延べ158人の参加があった。残念だが、財政事情が大変厳しく、教育予算全体の予算組みの中で選択をせざるを得なかった。来年度予算に向けて事務事業を見直しをする中で、21年度に復活させたいとの答弁がありました。

  学校給食費、学校給食調理業務民間委託で、委員より、来年度の民間委託の契約方法、経費比較の積算方法、来年度の城北中学校の契約方法はとの質疑に、理事者より、学校給食民間委託業者選定・評価委員会で城北中学校の評価を行い、プロポーザル方式で業者を募集し、審査、選定した。経費比較は、調理員の配置基準で積算した。城北中学校は、実績ある会社が1社しかないため、随意契約で行うとの答弁がありました。

  また、委員より、定例教育委員会での決定事項及び労働局と協議した内容、1年目を派遣、2年目を委託とする契約に市の契約制度上問題はないか。来年度は派遣で行うが、派遣料でなく委託料なのはなぜかとの質疑に、来年度の学校給食の民間委託をどのように行うか協議した。城北中学校の実績を踏まえ、地元の事業者は学校給食調理業務に実績がないため、1年目を直接指示できる派遣で行い、2年目から委託に切りかえることとした。労働局からは、派遣法に従い、適法に行うには、調理員の派遣を受けて行うことがよいと指導をいただいた。支出科目に派遣料がなく、役務費も通信運搬費と手数料になるため、民間からの派遣ということで委託料とした。指揮命令により調理業務を行うので、形態は直営と同じである。学校からの要望については、栄養士の負担を軽減するため、1年間は1校選任としているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、農林水産部の審査に入りました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、質疑に入り、農林水産業融資支援事業で、委員より、大幅な減額補正であるが、米価下落、仮渡金の下落など影響があったのか。また、意欲減退につながっていないかとの質疑に、理事者より、19年度から導入された無利子化処置のL資金にシフトしたが、融資件数は18年度より減っていない。L資金については、農地取得が大きいウエートを占めている。資本整備については、米価下落もあり、控えてほしいと話している。どうしても購入する場合は、米価水準を計算に入れ、お願いしている。品目横断経営安定対策で上積みも予想されており、意欲減退はしていないとの答弁がありました。

  担い手育成確保支援事業で、委員より、面的集積促進費交付金が大幅に減額補正されているが、周知方法に問題はなかったのかとの質疑に、理事者より、この事業は集落合意が基本である。担い手に農地を面的にまとめた組織の促進費として交付される制度であり、89地区、面積で951ヘクタールの実施であり、十分な話し合いの成果であると受けとめているとの答弁がありました。

  埋設農薬適正処理事業で、委員より、土壌汚染問題が話題となっている中で、なぜ県の事業が見送られたのか。市としての考えはとの質疑に、理事者より、埋設農薬適正処理事業に取り組んでいる農薬は、昭和46年に有機塩素系の農薬を国からの指示により、県の指導のもと、市町村で農協単位に集約され、埋設されたものである。その後、国際条約の中で難分解性有機汚染物質として処理の取り組みが定められた。公開については、犯罪やさまざまな問題を引き起こす可能性があるということで、公表は控えてきた。処理を明確に取り組むと決めたとき、地域住民に説明し、協力をいただく形で進めたい。監視については、過去にわき水の調査もしており、四半期ごとに巡回し、形状に変化がないか把握している。現在のところ安定しており、問題はないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  議案第31号平成19年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、特別な質疑なく、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  議案第76号上越市ラーバンセンター条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑なく、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入り、自然循環型農業推進事業で、委員より、農地・水・環境保全向上対策で申請が非常に煩雑であると聞く。次年度はどのようになるのか。また、2階部分の申請の取り下げが多かったと聞く。その理由と対策はとの質疑に、理事者より、活動計画から始まり、実績報告とその手続きが非常に煩雑と聞いている。これに対し、国、県に簡素化の要望を行ってきた結果、20年度から相当量の削減、見直しがされたと聞く。内容が逐次手元に届いており、速やかに活動組織にお伝えし、なるべく簡素化を図るよう行政も一生懸命努力していきたい。申請の取り下げについては、使い道に相当制約があり、使いにくいということで、返上された。制度の仕組みとしては、研修会等の活動に交付金を使っていただく内容であり、細かく規制されている。このことは各活動組織に伝えてあり、今後引き続き制度の内容、仕組みについて周知を図り、活用してもらうよう指導していきたいとの答弁がありました。

  園芸振興事業で、委員より、農産物被害の被害状況の把握方法と対策はとの質疑に、理事者より、各区から報告を受けているが、被害状況により農家組合が主体になり、農産物被害対策事業を実施している。本年度から実施地区を複数地区の申請から1地区でも申請可能としたとの答弁がありました。

  また、委員より、地場産野菜の自給率向上の面での拡大対策はとの質疑に、理事者より、生産者、市場、農協、学校、農業振興課で地場産野菜の自給率向上に向けて検討を行っている。本年度は、直江津地区の4校をモデル校として実施したが、流通体系の問題もあり、全量使用に至っていない。行政の中での連携、生産者、流通業者、消費者、いろいろ複雑な関係があり、これらを留意しながら推進したいとの答弁がありました。

  担い手育成確保支援事業で、委員より、品目横断経営安定対策の制度が変更になるが、対象者がどのように変わるのか。また、特認制度のPR方法はとの質疑に、理事者より、農業者には、名称も含め、全体がわかりにくい制度であった。制度改正されても、あくまでも担い手に対しての支援施策である。19年度は、970人の認定農業者のうち、656人が対策に加入している。約3割の未加入者のうち、6割が中山間地域の認定農業者である。今回の改正により、水田農業ビジョンに記載されている認定農業者が制度の対象になり、中山間地域の認定農業者の方からぜひ活用いただきたい。制度の周知については、認定農業者及び全農家に対し、チラシにより周知を図りたいとの答弁がありました。

  上越米ブランド事業で、委員より、上越米の販路拡大に向けて市長がトップセールスを行っているが、ローソンでの販売が実現した。この間の経過と今後の方針を聞きたいとの質疑に、理事者より、この間市長がトップセールスを行ってきたおかげで、関西の大手卸や今まで全然つき合いのなかったところが、ことし4,000トン欲しい、また20年産米や5割減のコシヒカリを五、六千トン欲しいと全国の卸業者から引き合いがあり、上越米が消費者に評価されてきている。今後も可能な範囲で継続していきたいとの答弁がありました。

  以上で、質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第14号平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入りましたが、特別な質疑なく、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、産業観光部門の審査に入りました。議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、質疑に入りましたが、特別な質疑なく、採決は後回し。

  議案第34号平成19年度上越市産業団地事業特別会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  議案第73号上越市企業振興条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑に入り、委員より、条例改正に至るまでの検討経過はとの質疑に、理事者より、商工会議所や市内企業から意見聴取のほか、進出企業との意見交換や企業振興審議会委員より意見聴取を行ったほか、他自治体と比較をしながら、企業の投資意欲が継続し、使いやすい制度として提案したとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  議案第74号上越市安塚雪だるま高原条例の一部改正について、議案第75号上越市牧湯の里深山荘条例の一部改正について、理事者の説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、採決した結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入り、雇用対策事業で、委員より、女性の就労支援事業で子育て支援の視点が欠けているが、どのような協議がなされたのかとの質疑に、理事者より、雇用対策プロジェクト会議から女性の就労支援策の啓発も含め、セミナー等の開催の提言があり、実施する。開催に当たっては、育児休業制度や次世代育成の議論もあり、男女共同参画推進課及び子育て支援課とも連携して実施すべく協議中であるとの答弁がありました。

  企業誘致促進事業で、委員より、分譲率がゼロのところもあるが、今後の対策とPR方法はとの質疑に、理事者より、苦戦している状況であるが、産業団地として分譲を目指す。新聞、雑誌等による広告を行ってきたが、アンケートからも反応は鈍い。区画は、企業の求めに応じてフレキシブルに対応している。価格も見直したが、下げたから売れるというものでもないとの答弁がありました。

  次に、中心市街地活性化対策事業に入りましたが、所管事務調査に関連した記述が資料の中に記載されているため、26日に予定していた中心市街地活性化基本計画の説明を受けないと整合がとれないなどの意見が出されたことから、この提出を待って審査を行うことといたしました。日程調整の結果、25日に委員会を開催することとなり、まず中心市街地活性化基本計画の説明を受け、審査を行いました。

  委員より、旧高田共同ビル再開発事業において、町なかのにぎわい創出のため、不特定多数の人たちを集める公共施設をつくる考えはないかとの質疑に、理事者から、高田まちづくり株式会社との話では、恒常的に出入りがあるカルチャースクールをつくりたいとか、まちの中に若いお母さんたちが入ってくるような子育て支援施設がつくれないかなどの検討がされている。特定の方だけでなく、ある程度の広がりを持った方々がこのビルに出入りしてくれるのではないかという期待を持って検討の経過を見ているとの答弁がありました。

  次に、直江津港振興事業で、委員から、直江津港の性格づけとしてエネルギー港湾、環境リサイクルに特化した港湾振興についての考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、LNG基地建設に加え、スクラップやタイヤチップなどリサイクル製品の輸出も行われているが、地元企業にとっては材木、工業用原材料の輸出入の大事な港であることから、ある分野に特化した港湾振興は考えていないとの答弁がありました。

  次に、7款1項3目観光費中、観光企画費で、委員から、昨年は親鸞聖人上陸800年の年であり、本年3月まで上越市ふるさとアピール年間として市の知名度向上を目指してきたが、一過性で終わることなく、これからの継続的な取り組みにつなげるために、20年度予算編成に向けてどのように総括したのかとの質疑に、理事者から、親鸞聖人の関連では、本年度各施設トータルで5万人ほどの入り込み客があり、当市の大切な観光資源であるとの認識でいる。次のステップとして没後750年を意識しながら、きらり発見じょうえつ散歩や各施設の利用促進に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回し。

  次に、議案第11号平成20年度上越市索道事業特別会計予算について、議案第20号平成20年度上越市産業団地事業特別会計予算について、理事者の説明の後、質疑に入りましたが、特別な質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  教育委員会、農林水産部、産業観光部そろって、議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算(第8号)を採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  なお、採決の後、委員長から、市政の重要課題として取り組んできた水族博物館の改築を見送る方針を固めたことは、議会に相談もなく、極めて遺憾であることを注意するとともに、水族博物館の整備は、直江津地区中心市街地活性化に向けたにぎわい創出の拠点施設の一つとして欠くことができないと考えられることから、市長及び教育委員会は市民検討委員会の答申を最大限尊重し、広く市民参加による再検討を行い、その方向性を早期に明らかにすることを求める旨、当委員会の総意として申し上げたところであります。

  最後に、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算を採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会における審査の概要と結果について申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  41番、仲田紀夫議員。

               〔仲 田 紀 夫 議 員 登 壇〕



◆41番(仲田紀夫議員) 私たち市民クラブの予算に対しての賛否は、一部の予算に対し、市民の利益を考え、そのことが十分に担保されないと判断したときは、是々非々の立場に立って、予算を構成している制度仕組みから議案に反対するものです。この立場から、今議会に提案された議案第8号平成20年上越市一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。

  上越市の学校給食は、調理員の献身的な調理技術研さんと限られた時間内に多くの作業工程がある中で、安全、安心な給食提供に細心の注意を注ぐと同時に、子供たちがおいしく食べられる、笑顔が見られることを仕事の支えとして今まで行われてきました。にもかかわらず、食の安全、安心よりも安上がりがいいとの考えを全面に出して、教育委員会は私どもが昨年の3月議会で十分な検討が必要であるとの指摘にもかかわらず、経費削減を目的として城北中学校の給食調理業務民間委託について強行しました。その結果、昨年10月に受託業者に対し、学校栄養職員が指導してはいけないにもかかわらず、調理業務に立ち会い、味つけを初めとして細かな指示などを行っていたとして、新潟労働局から偽装請負の可能性が高いと指導を受けました。私たちが指摘したように、十分な議論も行わず、拙速に実施したことのあらわれであり、そして栄養職員の関与が必要であることの証左でもあります。幸い請負の禁止行為であるにもかかわらず、栄養職員の頑張りにより学校給食がトラブルなく提供されたことは皮肉なものであります。

  そして、教育委員会は委託を拡大する方針のもと、労働局の指導により業務委託で実施できなくなったことから、来年度には新たに4校について、1年目は栄養職員が直接指導できる派遣調理員による給食提供を行い、その実績の上に立って2年目は業務委託に切りかえるという手法を委託として提案したのであります。このことは、栄養職員の関与を法的にクリアする手段として労働者派遣法を適用するという妙案であり、遵法を旨とする行政の手法として疑問を持つものであります。そして、派遣が決定した事業者は、翌年度の請負が担保され、競争による業者選定の公平性を侵すものと言えます。この提案は、教育委員の間でも十分論議されず、余りにも拙速で場当たり的であり、地産地消を促進し、子供たちに安全な給食を提供することより、偽装請負を回避し、あくまで経費削減を追求する手段であり、到底賛成できるものではありません。

  さきの文教経済常任委員会で、来年度の派遣による実施校が2月20日の選考評価委員会で、春日小学校を除いて来年度は当初の4校ではなく、3校となったと報告がありました。この理由として、4社によるプロポーザルが行われたが、1社については業務遂行能力と信用状況の2項目で選定評価委員の半数以上が2点未満をつけたことにより、失格したのです。特に業務遂行能力でのポイントでは、派遣できる職員の体制が現職場の中でどの程度になっているかというところに不安があることがポイントであることも明らかにしました。

  しかし、3月11日、文教経済常任委員会で教育委員会の審査が終了した後、選考評価委員会直後の2月21日に教育委員会教育総務課長名で今まで採用していた臨時調理員に対し、来年度は給食調理業務の委託を拡大するので、委託業者から募集もあることから、委託予定業者の情報提供も可能であるとの通知を出しました。さらに、3月に入り、複数の退職予定の学校給食調理員に対し学校教育課長が、派遣調理実施校に一月間、1日当たり何時間でもいいから指導してもらえないかとの連絡を行っていることが判明しました。このことは、派遣業者決定の項目のポイントである正規、臨時職員ごとに調理業務の経験や資格を有する職員の派遣をどのようにされるか、その方法の確認と継続して安定した調理業務ができるか、さらには代替調理員の確保がスムーズに行えるのかに対し、評価選定委員会の評価実態がどうであったか、疑問を呈さざるを得ません。そして、選定された業者の職員派遣が十分行われるかどうか懸念されます。学校給食民間委託の方針が、子供たちの食の安全確保と給食が教育の一環であることを無視し、ただ経費削減を重視し、時間までに給食が間に合えばよいとの本音のあらわれであると言えます。この新たな事実究明を25日の文教経済常任委員会の中で行おうとしましたが、委員の賛同が得られず、できませんでした。将来に禍根を残さないか、危惧しているところです。

  安心、安全を最大限重視して、学校給食提供を行わなければならないにもかかわらず、このような経過をたどって子供たちとその保護者に不安を与えるような予算に対し、賛成できるものではありません。事務事業の見直しや制度改革が行政改革大綱に基づいて行われている中で、学校給食委託はその先端を行き、シンボルであるとも言えます。今後公共施設の統廃合や保育所等の改革を控えている中で、教育委員会が行っている手法は全市的な行政改革の突破口であるとすれば、市民の利益優先より経費削減を主眼としたものであると断言できます。市民の生命、財産を守り、安心で安全なサービス提供に大きな問題点を抱えることとなりますので、指摘をしておきます。

  以上で反対討論を終わります。



○山岸行則議長 45番、水澤弘行議員。

               〔水 澤 弘 行 議 員 登 壇〕



◆45番(水澤弘行議員) 私は毘風を代表して、今議会に上程された議案第8号平成20年度上越市一般会計予算を初めとする全案件について、いずれも賛成の立場で討論を行います。

  国、県同様に厳しい財政環境の中で行政ニーズにこたえていくための予算編成には大変な苦労をされたものと思います。また、アメリカのサブプライム問題や原油価格の高騰などによって、世界経済は一部の国や地域を除いて減速感を強めております。資源に乏しく、多くの食料も輸入に頼り、輸出によって経済を維持している日本にとっては、いよいよ深刻な状況が到来しております。我々の地方も、そうした日本経済、世界経済の変動の荒波の影響を受けることは当然であります。それゆえに、行政改革がいよいよその重要性を増してくることは間違いないと考えております。

  まず、第3次行政改革大綱に示した職員数の削減については、計画を前倒しして削減を断行されたことを高く評価しております。今後は、例えば総合事務所の機能の合理化などによる職員数の削減をさらに強力に進めていくべきではないかと考えております。

  次に、市の財政健全化にとって最大の問題とも言える土地開発公社について、現在経営健全化に向けて膨大な保有土地の計画的な買い取りを進められておられます。そして、国が一たん打ち切った土地開発公社の経営健全化のための財政支援制度を新年度から復活させ、1年10億円を買い取るための起債の活用や累積欠損金の圧縮のために補助金の支給を開始するなど、経営健全化の加速のための予算措置をされました。これは、市の将来を考えた施策であると思っております。

  さらに、市長の就任時の公約であった市債の削減について、いわゆる通常分の市債の削減を着実に実施されてきました。具体的には、就任以来市町村合併までに約50億円、合併以降でも76億円、合計126億円の削減を実現されました。

  以上3点につきましては、高く評価したいと思います。

  次に、現在国の認定を受けるための計画策定が進められております高田、直江津の中心市街地活性化は、やはり重要な課題であると考えております。寂れゆく高田、直江津の活気を取り戻すには、莫大な経費と時間がかかると思いますが、町家などの歴史的建造物の保存、活用とそれらを結びつける雁木の再生、保存の事業化など、中心市街地の魅力を再発見できるような都市機能の整備をさらに願うものであります。

  さて、道路整備につきましては、土木費全体では予算額が増加しているにもかかわらず、生活道路である市道整備予算が大幅に減額されていることは大変残念であります。財政状況や国保税の急激な値上げを回避するため、一般会計からの基準外繰り出しの決断など、苦心は理解できますが、今後一層すべての施策について検討を重ね、市民生活に支障を来さないように、身近な生活道路の予算の十分な確保を要望したいと思います。

  最後に、議案第24号平成20年度上越市水道事業会計予算について申し上げたいと思います。水道料金は、20年度から平均11.5%値上げされることとなりますが、これは厳しい経営状況の中で水道事業を維持するためにやむを得ない措置であると理解しております。しかし、このような状況にあることについて、市民理解が得られるよう、より丁寧な説明を尽くしていただくことを要望しておきたいと思います。

  以上、平成20年度予算について賛成や要望等を申し上げましたが、その他の特別会計予算案、条例案件等いずれも妥当であると認め、賛成討論といたします。

  終わります。



○山岸行則議長 討論の途中でありますけれども、この際しばらく休憩をいたします。

          午前11時52分 休憩

                          

          午後 1時 0分 再開



○山岸行則議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  午前中に続いて討論を行います。

  34番、樋口良子議員。

               〔樋 口 良 子 議 員 登 壇〕



◆34番(樋口良子議員) 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、今議会に提案された議案のうち議案第8号平成20年度上越市一般会計予算、議案第9号上越市国民健康保険特別会計予算及び議案第53号上越市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。

  まず、議案第8号平成20年度上越市一般会計予算についてです。合併から3年が経過し、新上越市は4年目に入りました。小泉、安倍政権が進めた新自由主義の暴走のもとで貧困と格差が劇的に広がって、今政策の民主的な転換が求められています。杉本議員や橋爪議員が一般質問で指摘したように、今の日本社会を覆う貧困の広がりの根源には、人間らしい雇用の破壊があります。社会保障の分野では、2006年度に強行された医療改革法が実施に移されるもとで、医療荒廃の深刻化が社会保障の矛盾の集中点になっています。特にこの4月から強行されようとしている後期高齢者医療制度に対する国民の怒りは、今全国に広がっております。日本の食料と農業も、また新たに深刻な危機に直面しています。日本の食料自給率は、世界でも異常な39%まで低下し、耕作放棄された農地は全耕地の1割にもなりました。農業に携わる人の45%は70歳以上となり、高齢化は急ピッチで進んでおります。しかも、農産物価格は暴落を続け、政府がモデルとしている大規模農家でさえやっていけないのが実態となっています。

  こうした中で、上越市は今こそ住民の福祉と暮らしを守る、そういう地方自治体の本来の役割を発揮させ、住民の負担を少しでも軽減し、暮らしを支えるために全力を挙げなければなりません。提案された新年度予算は、こうした視点で見ますと、木造住宅耐震設計支援事業の創設、キャリア・スタート・ウイークを全中学校に広げたこと、ハザードマップの作成など、幾つか評価できるものがあります。しかし、その一方で、市民の目線で見たときに幾つかの黙過できない問題点があることを率直に指摘しておきたいと思うのです。

  まず第1に、市の予算編成の基本方針で、平成20年度予算は財政フレームに裏打ちされた真に必要とされる施策を計画的に実施するため、財源のより効率的で効果的な活用を図らなければならないとしながら、各部局においては我が部局において真に必要とされる施策は何か、真に必要とされる住民サービスとは何かについて、具体的な検討がほとんどされずに編成作業が進められたことを指摘しないわけにはいきません。具体的な検討がほとんどされなかった結果、例えば福祉バス運行業務で利用者から負担を取るということが予算に盛り込まれました。福祉バスは、一般の交通機関を利用することが困難な心身に障害のある人に外出してもらい、視野を広げて、そして生きがいを感じてもらおうという重要な施策の一つであります。真に必要なサービスとは何か、そのことを十分に議論しておけば、障害者にこんな冷酷なことを求めることはできなかったはずです。

  第2は、予算全体に占める教育費の構成比が昨年に続いて10%を割り込み、9.5%まで落ち込んだことであります。これは、教育に対する力の入れ方が弱いことの反映であると言わざるを得ません。

  第3は、ごみ有料化実施は、市民の暮らしに打撃となることです。昨年の9月議会でも指摘したように、市がとったアンケートは公平さを欠くものでした。私たちのところには、今多くの市民の皆さんから、ごみの有料化をやめてもらいたい、少なくとも延期してほしいとの働きかけがたくさんございます。それだけ市民生活が厳しくなっているあらわれでございます。有料化実施は、市民の皆さんの暮らしに打撃となること必至であります。

  第4は、農業予算です。農業予算については、圧倒的多数の兼業農家や家族経営を切り捨てる国の農政の言いなりです。昨年の参院選で農家の怒りが爆発し、政府も品目横断的経営安定対策などをある程度手直しせざるを得ませんでした。先進的な内容だと全国的に評価されている上越市の食料・農業・農村基本条例に照らしても、大規模経営体のみならず、意欲的な家族経営などに対しても十分な支援措置をとるべきでありました。

  第5に、今議会で大きな問題になった学校給食調理業務について触れておきたいと思います。城北中学校で試行された学校給食調理部門の民間委託は、昨年10月、新潟労働局から偽装請負の可能性を指摘する指導が入りました。栄養士が受託業者従業員を直接指導したのは、何よりも学校給食の安全、安心を確保する点で心配であったからであります。それを重視するなら、新潟県ががんセンターや加茂病院について労働局から指導された後、直営に戻したように、新年度は直営でもとどおり対応するのが最善の策だったと思います。にもかかわらず、市教委は民間委託にこだわり、新年度からは民間からの派遣も取り入れ、民間委託につなげようとしています。しかも、業者選定作業に疑問点を残したまま新年度に入ろうとしている、このことは許せない、反対であります。

  議案第9号平成20年度上越市国民健康保険特別会計予算について、議案第53号上越市国民健康保険税条例の一部改正については関連がございますので、一括して討論を行います。

  国民健康保険税の値上げの条例改正と、その値上げを前提とした新年度予算であります。今回の値上げの主な理由として、1つには保険給付費の増大、そして2つ目としては医療制度の改正に伴う新たな負担増を上げています。

  1つ目の理由の中で、平成14年度の医療制度改正における老人保健対象年齢の段階的な引き上げに伴い、国保にとどまることになった70歳から74歳の人にかかる保険給付費の負担がふえていることが主な要因であると説明されていますが、しかし老人保健に移行するのは平成14年度から70歳から毎年1歳ずつ上がってきていて、平成19年度では75歳以上の人は既に老人保健の対象に入っております。ですから、20年度に一気に70歳から74歳の人が国保に入ってきたわけではありません。よって、この保険給付の今後の見込みは過大見積もりであると言われても仕方ありません。

  2つ目の理由として上げているのは、医療制度改正に伴う新たな負担増でありますが、低所得者が大部分を占めている財政的に極めて脆弱な国保の加入者に国の制度改正のツケを押しつけるものであり、どんな説明をも納得できるものではありません。

  今回の値上げ提案の中で、収入不足を補うために20年度に6億2,000万円、21年度に4億3,000万円、一般会計から繰り入れたことは評価すべき点でありますが、国民健康保険制度は社会保障制度であることから、これを臨時的でなく、恒常的に行うべきであります。そもそも合併時に国保税を合併前上越市に統一する際、値下げしましたが、その財源は13区が持ち寄った基金と繰越金でありました。それも使い果たしてしまって、19年度で底をついてしまいました。内山議員も指摘しているように、基金の使い果たすのではなく、合併時から一般会計から繰り入れて、基金は基金で一定程度確保しておく、このような国保事業運営をすべきでありました。国保加入者の実態は、現役を退職された人や農業や自営業など社会保険に加入できない人たちが大部分を占め、経済状況からすれば税負担は既に限界を超えており、これ以上の負担を強いることは認めるわけにはいきません。反対でございます。

  以上であります。



○山岸行則議長 4番、武藤正信議員。

               〔武 藤 正 信 議 員 登 壇〕



◆4番(武藤正信議員) 私は、創風クラブを代表し、今議会に提案された議案第8号平成20年度上越市一般会計歳入歳出予算を初めとする全案件について、いずれも賛成の立場から討論を行います。

  福田内閣総理大臣は、本年1月18日からの第169回通常国会の冒頭、施政方針演説において、国民本位の行財政への転換として、国民に新たな活力を与え、生活の質を高めるために、これまでの生産者、供給者の立場からつくられた法律、制度、さらには行政や政治を、国民本位のものに改めなければなりません。国民の安全と福利のために置かれた役所や公の機関が、時としてむしろ国民の害となっている例が続発しております。私はこのような姿を本来の姿に戻すことに全力を傾注したいと思います。ことしを生活者や消費者が主役となる社会へ向けたスタートの年と位置づけ、あらゆる制度を見直すとしております。

  木浦市長も就任以来、まちづくりに市民一人一人が参画する市民本位の市政を基本理念として、安心なまちづくりを目指すとともに、魅力ある地域産業の育成を依然として厳しい財政環境が続く中で、行財政運営の効率化のため、具体的な成果指標を明らかにし、財政の健全化と質の高い公共サービスの提供を進めておられます。こうした財政状況におかれながらも、平成20年度予算編成においては限られた財源の中、引き続き市民本位のまちづくり、市民との協働行政の理念のもと、人、ものが活発に往来し、活気あるまちづくりを目指し、選択と集中を掲げ、最小の経費で最大の効果を上げるべく、スクラップ・アンド・ビルドの徹底と職員の意識改革を図られてきていること、また財政の健全化を基本にとらえ、ともに必要な施策には積極的な予算づけをされていることなど、上越市の発展のためにまじめに全力を挙げて取り組んでおられることに対して、改めて敬意を表するものであります。

  それでは、一般会計について、第5次総合計画に基づいて重点施策とされているものを中心に賛成理由を述べたいと思います。木浦市長が平成20年度予算編成において設定されている第5次総からの重点プロジェクトとは、大きく5つ設定されておりますが、この1つ目の重点プロジェクトは、地域コミュニティーの協力によるご近所の底力であります。地域コミュニティーで発生しているさまざまな課題を地域全体の課題としてとらえ、地域住民がともに知恵を出し合い、力を合わせることによって課題の克服や理想の実現に努め、ご近所の底力を持った地域コミュニティーを目指すとされています。地域コミュニティーを核とした市民の安全、安心の拡充強化を初め、地域の実態に即した環境保全活動の取り組み、そして少子高齢社会における各種支援制度による活動の充実など、その積極的な推進と成果を期待するものであります。

  2つ目は、市内の循環、交流による地産地消の推進についてであります。都市農村交流促進事業においては、豊かな自然資源や美しい山里の景観と伝統文化を有効に活用し、農業体験を基調とした都市住民との交流を通じ、地域農産物の生産拡大と有利販売に結びつけるとともに、農村地域の活性化を促進するとしております。越後田舎体験事業がまさにそれであります。この事業は、今年度から清里区も加わり、周辺8区において事業が展開され、市長が掲げる全市展開に向けて大いに推進していただきたいものであります。そして、各区の産業祭り、そば祭りなどのイベントやシニアフリーマーケットなどを通じて多様な交流機会を創出し、市民同士が助け合う「こころ」を積極的に醸成する取り組みにも期待を寄せるものであります。

  3つ目は、広域的な交流による上越サポーターの獲得であります。市外との人的交流、観光・交流関連産業の活性化はもとより、当市をお気に入りのまちとするファンや当市のまちづくりをさまざまな側面から支援するサポーター、人やまちをともにはぐくみ、支え合うパートナーをふやしていくものであります。その具体事業として、「天地人」関係事業が上げられます。昨年は、ガクト謙信招致により、約20万人もの集客がありました。平成21年のNHK大河ドラマが当市ゆかりの直江兼続公を主人公とした「天地人」に決まり、当市が引き続き全国から注目を集めることが大いに期待されることから、キャラバン隊を繰り出すなど、「天地人」ゆかりの地、上越市をさらに広く売り込んでいくことを期待するものであります。

  4つ目は、にぎわいを生み出す空間をつくるまちの陣形の強化であります。市内各地区それぞれ地域の個性を生かし、にぎわいを持った中心的空間を創出するとともに、それらを有機的に結んだ交通ネットワークを骨格にして、立体的な構築を進めるとされております。中心市街地の活性化、再生を今度こそ本物の取り組みとされるよう願うものであります。

  5つ目は、学びを生み出す空間をつくる上越学の確立であります。多様な地域資源を活用することにより、生きるために必要な食や環境などに関する知識、当市の魅力や個性、まちづくりの課題に関する知識などについて学べるテーマ設定やカリキュラムづくり、環境づくりを行うとされています。キャリア・スタート・ウイーク推進事業においては、平成20年度より市内22校の市立中学校において5日間連続した職場体験を実施するもので、これは大きな価値のある事業であり、その取り組みを評価するものであります。

  歳入についてであります。市債においては、臨時財政対策債、退職手当債など合わせて前年度比16.2%減の100億2,881万円としております。そして、財政調整基金より4億9,000万ほどを繰り入れ、各種施策の財源としております。財政調整基金においては、標準財政規模の5%とされるみずからが掲げた目標額である25億円を早期に達成されるよう引き続きの努力をお願いしたいと思います。今後とも財政健全化をさらに推進されるとともに、市民生活の向上に創意工夫を凝らして、さまざまな施策に取り組んでいただきたいと思います。

  最後に、創風クラブといたしましては、上越市立水族博物館の建設に向けた取り組みに対して、委員会でも多くの議論が交わされましたが、提案理由では水族館の整備には多額の費用が必要であり、今後の財政見通しの中で再検討した結果、現段階ではその財源手当てが極めて困難なため、財源手当ての見通しがつくまでの間、整備事業手法等検討調査を見合わせることにしたとされておりますが、この事業についてはあり方検討委員会において時間をかけて検討され、建設予定地まで提示されております。直江津地区のみならず、上越市の町なか活性化に大きく寄与する施設であり、合併前上越市の地域事業での位置づけではありますが、全市民のみならず県内外からの関心も高く、また期待度も高い事業でありますので、厳しい財政事情ではありますが、早い時期に的確な財政の見通しをつけ、本格着工することを強く望むものであります。

  以上、平成20年度上越市一般会計予算を中心に賛成理由を述べてまいりましたが、他の特別会計予算案、そして自治基本条例を含む他の条例案も適切、妥当であると判断し、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 18番、上松和子議員。

               〔上 松 和 子 議 員 登 壇〕



◆18番(上松和子議員) 私は、公明党を代表して、今議会に提案されました議案第8号平成20年度上越市一般会計予算を初めとする全議案に賛成の立場から、その理由を述べ、討論を行います。

  政府が発表した平成20年度の経済見通しによれば、平成19年度の我が国の経済は回復基調ではあるが、住宅建設の減少などから回復が緩やかになるとしており、また石油製品等の値上がりによって消費者物価全体が上昇傾向にあるとしています。平成20年度においては、世界経済の回復が続く中で、家計部門が緩やかに改善すると見込んでおりますが、景気の先行きに警戒感を示す経済界の声も多くなっており、決してよい状況とは言えないようです。厳しい経済見通しのもとで編成された平成20年度国家予算は、歳出改革を軌道に乗せる上で重要な予算と位置づけ、歳出全般にわたって引き続き最大限の削減を行うとしています。地方財政計画も、またおおむね国の予算と同一基調で策定され、このような厳しい情勢のもとでの予算編成に当たっては、大変御苦労があったと推察いたします。まずは、敬意を表したいと思います。

  それでは、一般会計を中心に主なものを挙げ、簡潔に賛成理由を述べてまいります。まちづくり政策事業では、自治基本条例制定後の普及啓発や地域自治区、地域協議会の活性化など、住民自治を進めていく上で大変重要と考えます。自主自立のまちづくりに向けた一層の取り組みに期待するものであります。

  「天地人」関係事業では、当市ゆかりの直江兼続公を主人公としたNHK大河ドラマ「天地人」が平成21年に放映されるに当たり、全国から当市が注目を浴びます。県内では他市においても積極的にPRしているところもありますが、この事業により長く上杉謙信及び春日山に誘客できるような取り組みに期待いたします。

  ごみの有料化については、新たな歳入を確保するとともに、市民のごみ排出抑制意識を醸成し、さらなるごみの減量とリサイクルの推進を図る上で高く評価いたしますが、燃えないごみの山が話題になったように、それが不法投棄につながらないよう十分な取り組みをよろしくお願いいたします。

  女性就労支援事業では、個人向けの女性のための再就職なんでもセミナー、また企業向けの女性就労支援セミナーを開催するほか、就労支援ガイドブックを作成、配布するなど、女性の再就職への支援として高く評価いたします。

  子育てジョイカード事業では、カード交付世帯における対象者を同居の祖父母まで拡充するほか、1世帯当たりのカード交付枚数を申請に基づき2枚まで交付されることについては、カード利用者からの強い要望もあり、高く評価いたします。

  サテライト保育ママ事業では、就学前の児童を私立保育園が雇用する保育士の自宅等で保育する事業を私立保育園に委託するものですが、多様化する保育ニーズに対応するという点で高く評価いたします。

  以上、平成20年度一般会計予算を中心に賛成の理由を述べてまいりましたが、その他の議案も妥当なものであると判断し、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第2号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第3号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第38号上越市自治基本条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第39号上越市子どもの権利に関する条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第40号上越市後期高齢者医療に関する条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第41号上越市自然環境保全条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第42号上越五智養護老人ホーム条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第43号旧上越地方広域事務組合承継事務基金条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第44号上越市若竹寮条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第45号上越市都市開発事業分担金徴収条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第46号上越市特別用途地区建築条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第47号上越市八千浦交流館はまぐみ維持運営基金条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第48号政治倫理の確立のための上越市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第49号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第50号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第51号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第52号上越市監査委員条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第53号上越市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第54号上越市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第55号上越市国民健康保険財政調整基金条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第56号上越市社会福祉事務所設置条例等の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第57号上越市国民健康保険診療所条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第58号上越市老人趣味の家条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第59号上越市介護予防拠点施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第60号上越市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第61号上越市母子及び父子福祉金支給条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第62号上越市道路占用料等徴収条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第63号上越市営住宅条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第64号上越市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第65号上越市下水道条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第66号上越市水道事業給水条例及び上越市簡易水道事業給水条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第67号上越市公営企業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第68号上越市都市公園条例等の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第69号上越市奨学金貸付条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第70号上越市社会教育指導員設置条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第71号上越科学館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第72号上越市体育施設条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第73号上越市企業振興条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第74号上越市安塚雪だるま高原条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第75号上越市牧湯の里深山荘条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第76号上越市ラーバンセンター条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第77号土地開発基金条例の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第78号上越社会文化施設運営基金条例の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第79号上越市自前のまちづくり基金条例の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第80号事務の委託に関する協議についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第81号事務の委託に関する協議についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第82号事務の委託に関する協議についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第83号事務の委託に関する協議についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第84号事務の委託に関する協議についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第85号字の区域及び名称の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第86号市道路線の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第87号市道路線の認定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第88号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第89号公有財産の減額貸付けについてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第91号上越市土地開発公社定款の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                        

                      P.467

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第93号上越市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、予算関係の議案について採決いたします。

  まず、平成19年度補正予算を採決いたします。

  議案第27号平成19年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第28号平成19年度上越市国民健康保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第29号平成19年度上越市下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第30号平成19年度上越市老人保健特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第31号平成19年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第32号平成19年度上越市介護保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第33号平成19年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第34号平成19年度上越市産業団地事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第35号平成19年度上越市ガス事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第36号平成19年度上越市水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第37号平成19年度上越市簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第92号平成19年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、平成20年度予算について採決いたします。

  議案第8号平成20年度上越市一般会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第9号平成20年度上越市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第10号平成20年度上越市診療所特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第11号平成20年度上越市索道事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第12号平成20年度上越市下水道事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第13号平成20年度上越市老人保健特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第14号平成20年度上越市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第15号平成20年度上越市介護保険特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第16号平成20年度上越市地球環境特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第17号平成20年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第18号平成20年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第19号平成20年度上越市住宅団地事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第20号平成20年度上越市産業団地事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第21号平成20年度上越市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第22号平成20年度上越市病院事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第23号平成20年度上越市ガス事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第24号平成20年度上越市水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第25号平成20年度上越市簡易水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第26号平成20年度上越市工業用水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第3 請願第1号より第3号



○山岸行則議長 日程第3、請願第1号より第3号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  23番、滝沢逸男委員長。

               〔滝 沢 逸 男 議 員 登 壇〕



◆23番(滝沢逸男議員) これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願2件について、3月17日に審査を行いましたので、その概要と結果を報告いたします。

  まず、請願第1号住民の安全と暮らしに直結した国の地方出先機関を統廃合することの見直しを求める請願について、紹介議員の説明に質疑はなく、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  次に、請願第3号並行在来線にかかわる「政府・与党申し合わせ」の見直しを求める意見書の提出を求める請願について、紹介議員の説明の後、委員会から、JRに負担を強いることもあり得るのかとの質疑に、紹介議員から、政府与党申し合わせには並行在来線をJRから切り離し、受け手がなければ廃止するというだけで、JRの負担については書かれていない。見直した結果、国がすべて負担する場合もあり得るし、JRの負担が出てくる場合もあるかもしれないが、新幹線も在来線も本来は一体的に経営するのが筋であり、申し合わせの見直しが必要と考えているとの説明がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  詳細は委員会記録に譲り、以上で総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  29番、森田貞一委員長。

               〔森 田 貞 一 議 員 登 壇〕



◆29番(森田貞一議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第2号国民健康保険財政へ一般会計からの継続的な繰り入れを求める請願について、3月4日に審査を行いましたが、紹介議員の説明に質疑はなく、採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  1番、橋爪法一議員。

               〔橋 爪 法 一 議 員 登 壇〕



◆1番(橋爪法一議員) 日本共産党議員団を代表して、今議会に提出されました3つの請願について、賛成の立場で討論をいたします。

  まず、請願第1号住民の安全と暮らしに直結した国の地方出先機関を統廃合することの見直しを求める請願であります。本請願は、国の地方分権改革推進委員会が昨年11月、中間的な取りまとめを公表し、自立と責任の名のもとに道路や河川管理、医療、福祉、義務教育などの事務を自治体へ移譲し、国の地方出先機関を統廃合することなどを打ち出した中で、住民の安全、安心の確保、行政サービスのこれ以上の引き下げノーの立場で国に意見書を提出してほしいというものでございます。

  御案内のように、我が国は地震、台風、集中豪雨などの自然災害に弱い国土となっておりまして、国の出先機関である地方整備局は中越大震災、中越沖地震などの災害の際に広域的観点から河川、砂防、道路などの災害復旧に当たって重要な役割を果たしてまいりました。また、請願書にも書いてありますように、働いている人の中でパート、派遣、請負など不安定労働が広がり、正規労働者の中でも長時間労働が蔓延している状況にございます。国の出先機関である労働局の役割、さらには土地の登記など住民や企業の財産を守る地方法務局の役割もますます重要になってきております。もし国の出先機関まで地方移譲で統廃合されますと、国土の保全と整備を初め、労働環境など住民の命と安全にまで都市と地方の格差が大きく広がること必至であります。よって、国に対し、意見書を提出すべきであります。

  次に、請願第2号国民健康保険財政へ一般会計からの継続的な繰り入れを求める請願について述べます。本請願は、上越市国保をよくする会から提出されたものでございます。上越市は、今議会で大幅な国民健康保険税の値上げ案を提案しました。現在1人年間平均6万7,300円の国保税を3カ年で9万3,896円へと約4割もの値上げをする案でありました。この中で、平成20年度で11億7,000万円、平成21年度13億7,000万円、平成22年度12億7,000万円の収入不足が生じることから、平成20年度に6億2,000万円、平成21年度に4億3,000万円を臨時的に一般会計から繰り入れて対応するとしています。請願者は、臨時的とはいえ、このことは大いに評価するとしていますが、繰り入れが終わる3年後にはさらなる大幅な値上げは明らかである。よって、この繰り入れを3年後以降も恒常的に行い、加入者の負担を軽減すべきだと主張しています。このことは、国民健康保険法第1条で「国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もつて社会保障及び国民保健の向上に寄与する」と明記されているように、国保事業が社会保障制度であることからすれば当然の主張であります。請願者である上越市の国保をよくする会は、この間一般会計からの恒常的な繰り入れで国保税の値上げはしないでほしいと市長への請願署名を8,000筆近く集め、市長に提出しております。だれもが安心して医療を受けたいと願っている、このような市民の願いを正面から受けとめるなら、この請願趣旨はもっともな主張であり、採択に賛成するものであります。

  最後に、請願第3号並行在来線にかかわる「政府・与党申し合わせ」の見直しを求める意見書の提出を求める請願について述べます。先日から新潟日報で「発車ベル7年前」というシリーズがスタートいたしました。信越本線、北陸本線の両線が2014年の北陸新幹線の開業により並行在来線としてJRから経営が分離されますが、シリーズの出だしは鉄道を使った通学でありました。信越本線、北陸本線は地域の重要な交通インフラであり、通勤通学の足として、また沿線地域の人々の生活や文化をはぐくみ、地域経済と地域産業発展のために大きく寄与してきたことがよくわかります。当市においては、昨年改定された第5次総合計画の中で、公共交通を基軸としたまちづくりを進める方向を打ち出しておりますが、信越本線、北陸本線は北陸新幹線とともにその中心をなすインフラであります。まちづくりに欠かせないインフラとして位置づけられております。新幹線開業に伴う並行在来線のJRからの分離は、言うまでもなく政府与党申し合わせによるものでございます。これまでに分離された並行在来線の先行地域では、厳しい会社経営を強いられ、重い公共負担に悩まされているのが実情でございます。

  請願は、申し合わせを抜本的に見直し、信越本線、北陸本線が北陸新幹線開業後も将来にわたり持続可能な鉄道として存続できるよう求めていますが、先ほどのシリーズでも新潟、長野など12の県議会が現在のスキームのもとで経営分離を進めていくことはもはや困難だとして、政府と自民党に対し、並行在来線存続への支援を求める要望書を共同提出したことが報じられておりました。JRから鉄道資産を購入することは、自治体にとって負担が大きいこと、収益性の低い区間が分離された場合、極めて厳しい経営となること、だから無償譲渡もしくはJRが算出した簿価ではなく、収益性に基づいた価格設定などを強く求めたとありました。私も当然だと思います。シリーズ第1回は、最後を次のように結びました。「本県は信越線、北陸線と並行在来線を二線抱え、公共負担は三十年間で約三百八十六億円になると試算されている。全国最大規模だ。「それでは困る」と、叫びを上げる時期が来ている」。

  ぜひとも全議員の御賛同をお願いして、討論を終わります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  請願第1号住民の安全と暮らしに直結した国の地方出先機関を統廃合することの見直しを求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第2号国民健康保険財政へ一般会計からの継続的な繰り入れを求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第3号並行在来線にかかわる「政府・与党申し合わせ」の見直しを求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  この際、追加議案上程の事務手続のため、しばらく休憩いたします。

          午後2時 1分 休憩

                         

          午後2時15分 再開



○山岸行則議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                        〇                      



△日程第4 議案第94号



○山岸行則議長 日程第4、議案第94号財産の取得についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 本日追加提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  議案第94号は、財産の取得についてであります。

  上越総合運動公園整備事業用地として、上越市土地開発公社から6,218.82平方メートルを1億1,810万7,826円で買い入れるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  ただいま議題となっております議案第94号は、建設企業常任委員会に付託いたします。

  この際、委員会開催のため、しばらく休憩いたします。

          午後2時17分 休憩

                         

          午後3時 0分 再開



○山岸行則議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  先ほど付託いたしました議案第94号について、建設企業常任委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  45番、水澤弘行委員長。

               〔水 澤 弘 行 議 員 登 壇〕



◆45番(水澤弘行議員) それでは、これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  先ほど当委員会に付託されました議案第94号財産の取得について、理事者の説明の後、委員から、土地開発公社が当時購入した価格と今回買い戻す価格の差額は幾らかとの質疑に、理事者から、簿価で買い戻すものであるが、現在の時価より2,420万4,000円高い価格であるとの答弁がありました。

  また、ほかの委員から、土地開発公社からの買い戻しに際して、残りの土地の早期買い戻しの考えはないかとの質疑に、理事者から、対応できる部分があれば、財政状況を勘案しながら、必要に応じて検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議案第94号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第5 諮問第1号より第3号



○山岸行則議長 日程第5、諮問第1号より第3号人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  諮問第1号から諮問第3号までは、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。人権擁護委員樋口嘉和氏、大越一也氏、石曽根洋子氏は本年6月30日をもって任期満了となりますが、樋口嘉和氏、大越一也氏の2氏については引き続き、また石曽根洋子氏の後任として渡邉和麿氏をそれぞれ人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております諮問第1号より第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第1号より第3号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、諮問第1号を採決いたします。

  諮問第1号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第1号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第2号を採決いたします。

  諮問第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第2号はこれに同意することに決しました。

  次に、諮問第3号を採決いたします。

  諮問第3号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第3号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第6 発議案第2号



○山岸行則議長 日程第6、発議案第2号専決処分事項の指定についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  41番、仲田紀夫議員。

               〔仲 田 紀 夫 議 員 登 壇〕



◆41番(仲田紀夫議員) 発議案第2号専決処分事項の指定について提案理由を申し上げます。

  近年既存建物の改修工事や想定しなかった地中埋設物に対する施工など、工事途中に設計変更を生ずる事例がふえつつある中で、議会の議決を得て締結した工事について変更契約を締結する場合、議決を得るまでの間、工事を休止しなければならず、工期の遅延による市民へのサービス提供のおくれや経費の増額等支障を及ぼすことが考えられます。そこで、議決を得た契約金額の10分の1かつ3,000万円を上限とする範囲内での変更契約については、地方自治法第180条第1項の規定により、市長の専決処分事項として指定し、速やかな変更契約の締結による工事の円滑な進行と経費の縮減を図り、もって市民へのサービス提供の向上に資するようにするものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、全議員の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより発議案第2号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第7 議会選第2号



○山岸行則議長 日程第7、議会選第2号農業委員会の選任委員となるべき者の推薦についてを議題といたします。

  本件は、4月28日任期満了となります農業委員会委員について、その後任としてお手元に配付のとおり星野せき子氏、佐藤恵子氏、石川美恵子氏、竹田直子氏の4名を推薦するものであります。

  これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議会選第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、議会選第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議会選第2号を採決いたします。

  議会選第2号はこれを推薦することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、議会選第2号はこれを推薦することに決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

  木浦正幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎木浦正幸市長 今定例会に提案いたしました平成20年度予算を初め全案件につきまして、慎重な御審議の上、それぞれ原案どおり可決、承認いただき、まことにありがとうございました。

  今定例会において、議員の皆様方からいただきましたさまざまな御意見、御指摘等を念頭に置きながら、さらに精進してまいる決意であります。今後も厳しい財政運営を強いられることが予想されるところでございますが、市長就任以来一貫して最重要課題と位置づけてまいりました行財政改革の勢いを決してとめることなく推し進めることによりまして、真に必要とされる施策に充てる財源を確保し、市民の皆さんの信託にこたえてまいる所存でございます。

  また、先ほど可決いただきました自治基本条例が今後のまちづくりの中で最大限生かされるよう意を用いるとともに、地域自治区制度の全市導入など、住民自治の充実に全力で取り組んでまいりますので、今後とも議員各位の一層の御指導と御理解、御協力をお願い申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。

  皆様方、大変ありがとうございました。



○山岸行則議長 今期最後の定例会を閉じるに当たり、私のほうからも一言ごあいさつを申し上げます。

  顧みますと、今期4年間はそれぞれの自治体の歴史や文化や伝統を乗り越え、将来を見詰め、全国最多の14市町村による合併の最終準備に始まり、3年前の合併からは新生上越市としての一体感の醸成や新上越市を内外にアピールし、厳しい財政事情のもとで自主自立の住民主体の地方自治を目指して奔走してきた4年間でありました。

  議会にあっても、合併後の13区から18名の議員が加わった48名で、開かれた市政を求め、地方分権時代にふさわしい議会改革に取り組み、県内のどこよりも先に実施した議員政務調査費の全面公開、一般質問の一問一答方式の導入や定例的な議員勉強会の開催など、数多くの改革を行ってきました。また、多くの議員は、市政に対するチェック機能のみでなく、時代とともに求められている議員の政策提言を積極的に行ってこられました。これらの流れや改革は、近い将来大きな流れとなり、上越市のさらなる発展の源になるものと確信いたしております。市民の負託にこたえ、真摯に活動されてこられた議員各位の御努力、御尽力に敬意を表しますとともに、多くの叱咤激励をくださいました市民の皆さんに感謝申し上げます。残念ながら、志半ばにして御逝去された長井英世さんの御功績をたたえるとともに、改めて御冥福をお祈りいたします。

  さて、4月に行われます市会議員の改選に当たりまして、今期限りで勇退される方々には、長い間市政発展に御尽力されましたことに心から感謝を申し上げますとともに、今後ますますの御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。また、引き続き立候補される皆さんには、それぞれの選挙区で当選の栄をかち取られますよう御期待申し上げます。

  最後に、あらゆる格差が拡大し、少子高齢化が一段と進行する時代にあって、地方自治は模索の連続であります。幸い上越市には、北陸新幹線の開業やエネルギー基地の整備、交通の要衝という恵まれた条件が多くあります。21万市民の幸せと上越市のさらなる発展を求めて、木浦市長を先頭とする理事者の皆さんのますますの御活躍と御健勝を祈念申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。

  これにて平成20年第2回上越市議会定例会を閉会いたします。

  長期間慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                      午後3時13分 閉会