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新潟県 妙高市

平成21年 11月臨時会(第11回) 11月02日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成21年 11月臨時会(第11回) − 11月02日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成21年 11月臨時会(第11回)





         平成21年第11回妙高市議会臨時会会議録(第1日)


                     平成21年11月2日(月曜日)


                            議事日程 第1号  午後 1時30分 開 議


 第 1  会議録署名議員の指名

 第 2  会期の決定

 第 3  諸般の報告

 第 4  議案第93号

 第 5  発議第10号

本日の会議に付した事件

 日程第 1  会議録署名議員の指名                                   

 日程第 2  会期の決定                                        

 日程第 3  諸般の報告                                        
          *監査の結果報告について                               
           (財政援助団体等に対する監査)                           
             新井商工会議所・観光商工課(補助金:街なか賑わい活動支援事業補助金)      
             妙高高原商工会・観光商工課(補助金:商工会振興支援事業補助金)         
             妙高商工会・観光商工課(補助金:商工会振興支援事業補助金)           
           (定期監査)                                    
             第一保育園、和田保育園、斐太北保育園、わかば保育園、妙高保育園、新井南幼稚園、し
             らかば幼稚園、斐太北小学校、吉木小学校、姫川原小学校、新井南小学校、新井北小学校、
             妙高高原北小学校、新井南中学校、妙高中学校                   
          *専決処分の報告について                               
             公務中の事故による損害賠償額の決定                       

 日程第 4  議案第93号 工事請負契約の締結について(恵ため池建設工事)               

 日程第 5  発議第10号 水野文雄議員に対する議員辞職勧告決議                    


出席議員(22名)
   1 番   ?  田  保  則
   2 番   田  中  一  勇
   4 番   望  月  幸  雄
   5 番   横  尾  祐  子
   6 番   塚  田  克  己
   7 番   佐  藤  栄  一
   8 番   山  川  香  一
   9 番   作  林  一  郎
  10 番   関  根  正  明
  11 番   望  月     弘
  12 番   長  尾  賢  司
  13 番   吉  住  安  夫
  14 番   豊  岡  賢  二
  15 番   丸  山  喜 一 郎
  16 番   安  原  義  之
  17 番   霜  鳥  榮  之
  18 番   佐  藤  光  雄
  19 番   水  野  文  雄
  20 番   下  鳥  美 知 子
  21 番   宮  澤  一  照
  22 番   間  島  英  夫
  23 番   渡  辺  幹  衛


欠席議員 なし


欠  員 1名


説明のため出席した者
 市     長   入  村     明
 副  市  長   引  場  良  男
 総 務 課 長   尾  島  隆  司
 財 務 課 長   今  井     徹
 農 林 課 長   小  嶋  正  彰


職務のため出席した議会事務局の職員
 局     長   笠  原  陽  一
 庶 務 係 長   阿  部  光  洋
 主     事   豊  田  勝  弘





                                                    

                   午後 1時30分  開 会



◎局長(笠原陽一) ただいまの出席議員は22名であります。



○議長(佐藤栄一) ただいま事務局長報告のとおり、出席議員数は22名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより平成21年第11回妙高市議会臨時会を開会します。

   開議に先立ち、市長より招集あいさつの申し出がありますので、これを許します。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) 本日ここに平成21年第11回妙高市議会臨時会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

   山々の頂が雪化粧を始め、朝夕の冷気が身にしみるこのごろ、議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙のところさきの臨時議会に引き続き御出席いただき、厚く御礼申し上げます。

   さて、今期臨時会で御審議いただきます案件は、事件議決1件でございます。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願いを申し上げ、簡単ではございますが、招集のあいさつにかえさせていただきます。

                                                    

                   午後 1時33分  開 議



○議長(佐藤栄一) これより本日の会議を開きます。

   本日の議事日程については、お手元に配付のとおり進行しますので、御了承願います。

                                                    



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(佐藤栄一) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

   会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において18番 佐藤光雄議員、21番 宮澤一照議員を指名します。

                                                    



△日程第2 会期の決定



○議長(佐藤栄一) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。

   お諮りします。今臨時会の会期は、11月2日の1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   会期は1日間と決定しました。

                                                    



△日程第3 諸般の報告

         *監査の結果報告について

          (財政援助団体等に対する監査)

            新井商工会議所・観光商工課(補助金:街なか賑わい活動支援事業補助金)  

            妙高高原商工会・観光商工課(補助金:商工会振興支援事業補助金)     

            妙高商工会・観光商工課(補助金:商工会振興支援事業補助金)       

          (定期監査)

            第一保育園、和田保育園、斐太北保育園、わかば保育園、妙高保育園、新井南幼

            稚園、しらかば幼稚園、斐太北小学校、吉木小学校、姫川原小学校、新井南小学

            校、新井北小学校、妙高高原北小学校、新井南中学校、妙高中学校      

         *専決処分の報告について

            公務中の事故による損害賠償額の決定                   



○議長(佐藤栄一) 日程第3 諸般の報告をします。

   監査委員から財政援助団体等に対する監査として、新井商工会議所及び観光商工課、妙高高原商工会及び観光商工課、妙高商工会及び観光商工課に関する監査の結果、並びに定期監査として、第一保育園、和田保育園、斐太北保育園、わかば保育園、妙高保育園、新井南幼稚園、しらかば幼稚園、斐太北小学校、吉木小学校、姫川原小学校、新井南小学校、新井北小学校、妙高高原北小学校、新井南中学校、妙高中学校に関する監査の結果の報告がありましたので、その写しを配付しました。

   また、市長において専決処分した公務中の事故による損害賠償額の決定についての報告がありましたので、その写しを配付しました。

                                                    



△日程第4 議案第93号 工事請負契約の締結について(恵ため池建設工事)



○議長(佐藤栄一) 日程第4 議案第93号 工事請負契約の締結について(恵ため池建設工事)を議題とします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第93号の工事請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。

   本案は、関山地区で進めております恵ため池建設工事について、遮水壁工を主な工事とする今年度発注分の請負契約の締結につきまして、議会の議決を求めるものであります。この請負契約の入札は、総合評価方式による条件つき一般競争入札により10月26日に契約の相手方を決定したものであります。契約金額は10億8591万円で、鹿島・野本特定共同企業体と請負契約を締結したいものであります。

   以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄一) これより質疑を行います。

  渡辺幹衛議員。

                   〔23番  渡辺幹衛 登 壇〕



◆23番(渡辺幹衛) 23番、渡辺幹衛であります。重要な問題もいっぱい含まれているんで、登壇してまず質疑させていただきます。

   初めに、工事概要についての資料は添付されていますし、今市長からも話ありましたけど、承認を求めているのは、契約の内容であります。それを審議するための参考資料がついていません。これでは、中身は見えない。このようなことは非常に私は議会に対する軽視ではないかと思います。春からの石塚関連の問題での最大の教訓は、議員が求めなければ資料を出さない、そういう点ではなかったか。やっぱり資料を公開して、そしてそれに基づいて議員がしっかりチェックできる、そのような関係がまず大切だと思うんです。そういう点では、非常に不満があります。なぜ契約関係の資料がついていないのか、提出されていないのか、1点質疑いたします。

   それで、もう3点ほどここで質疑させていただきます。なぜ大手とのJVが必要だったのか、お尋ねします。

   3つ目は、総合評価方式によるとありますが、この方式を採用した理由をお尋ねします。

   4つ目、議案の工事の契約額は書いてありますが、予定価格も発表されていません。それで、予定価格に対する請負率はどの程度だったか、その4点まずお尋ねして、次はそこの席でお尋ねしたいと思います。

                   〔23番  渡辺幹衛 発言席に着く〕



○議長(佐藤栄一) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) まず、1点目の資料の関係について申し上げます。

   契約関係の資料がついていないのではないかということでございましたが、今までもつけてございませんし、また今回の2番目以降の質疑にもございましたが、総合評価というものも初めてやったわけではございませんので、つけなかったということで御理解をいただきたいと思います。

   2番目以降の関係についても引き続きお答えをさせていただきたいと思います。2番目の大手のJV、なぜ必要だったのかということでございますが、工事の規模、それから工事の技術的な内容からして、大手の企業が必要でございましたので、市内の業者とのJVを組むように今回は定めさせていただいたものであります。

   3番目の総合評価方式の理由でございますが、これにつきましては、平成17年度にいわゆる品確法というものが制定されまして、自治体においても総合評価方式を実施するようにということで、国から要請がございました。当市においては、平成19年度から一部の工事について取り組みをさせていただいているところでございます。今回は、さらに防衛の事業ということで、工事の内容、規模からやはり品確法に基づきます品質、価格両面からすぐれた業者を選んでできるこの方法がいいだろうということで、指名審査委員会で検討し、決定して実施させていただいたものであります。ただ、これまで行ってきた方式とほとんど変わりませんが、内容的には少しレベルアップさせて、新たに施工計画というものもそこに提出をお願いして、それを含めて評価をして決めたものでございます。

   それから、4番目の予定価格の関係でございますが、落札率につきましては、90.01%でございました。

   以上でございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) ありがとうございました。市長の提案説明でもありましたけど、遮水工が主な内容のようですので、それについてお尋ねします。

   遮水工の事業費は、構成比でおよそどの程度ですか。



○議長(佐藤栄一) 農林課長。

                   〔農林課長  小嶋正彰 登 壇〕



◎農林課長(小嶋正彰) 工事の主なものは、アスファルトフェーシング、遮水壁工でございますが、金額についての具体的な資料をちょっと持ち合わせておりませんので、後ほどお答えさせていただきます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 先へ進みますけど、その間に用意しておいてください。

   条件つき一般競争入札とありますが、何社のJVが参加できたんでしょうか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) お答えをさせていただきます。

   JVを組むということで、市内の土木Aランク業者8業者とJVを組んで出していただくということでございましたので、マックス8業者が数字的には可能でありましたが、申請がございましたのはJVの5企業体でございました。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) あとの時間もつかえているようですから、急ぎます。

   他のJVの入札状況をお尋ねします。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 入札の結果ということになろうかと思いますが、決定した業者のほかに、4業者ございまして、うち状況といいますか、その次の有効の企業体が1社で、無効になった企業体が3社ございました。



◆23番(渡辺幹衛) 金額は。



◎財務課長(今井徹) 失礼いたしました。2番目の企業体が10億8000万でございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 課長、2番目しか言わなくて、あと無効だと言いましたんで、私のほうからお話しします。他のJVの入札状況資料を調べさせていただきましたら、税抜きで今10億8000万、これが有効です。あとの3業者は無効だと言われました。西松・岡田JV8億7800万、熊谷・山崎JV8億7324万、間・信越JV8億5950万円、最低価格が落札価格ではありません。最低制限価格は、幾らに設けたんでしょうか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格でございますが、10億3000万円でございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 今でもわかるように最低制限価格があって、それより下回った3社が無効だと言われた。そういうような資料がついていないで審議しろというのは、非常に問題だと思います。もう少し尋ねてみます。

   最低制限価格を設けた目的をお尋ねします。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格を設けた理由でございますが、基本的には2点ございまして、現下の厳しい経済状況の中で、採算度外視した過度な低価格競争、それから下請労働者の賃金のしわ寄せを抑止しようということで今導入しているものでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 最低制限価格は、どのようにして決めているんですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格の設定の仕方でございますが、設計額の十分の7から十分の9までの間で、発注される工事内容を勘案しながら、案件ごとに設定しているものでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 市のお知らせ版の10月26日号ですけど、これによりますと、7月27日以降の入札は9月24日までに55件でした。この55件のうち最低制限価格を設けたのは何件ですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格を設けている工事につきましては、200万円以上の工事を対象に設定しているものでございまして、今議員がおっしゃった中で何件かというのは、ちょっとすぐ申し上げられませんが、一応200万円以上の工事が対象になっているということで御理解をいただきたいと思います。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) そうすると、管財で発注した工事は設計価格というか、予定価格が200万円以上ののは、すべて最低制限価格が設けてありますか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 設計額が200万以上の案件で、建設工事が対象でございます。先般御質疑をいただいた設計コンサル関係については、設定はしてございません。基本的には建設工事でございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 確認したいんですけど、設計額とおっしゃいましたか。それはいいです。設計額が200万円以上ののは最低制限価格を設けるとあると、予定価格は事前公表ですから、170万で予定価格を公表した。だけど、最低制限価格は設けてありますという記述があれば、ああ、これは設計額が200万円以上なのに170万に歩切りしてあるんだなと、そういうことになりませんか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 今ほど申し上げました条件においてやっているものでございますので、特定の数字で特定の結論といいますか、考え方といいますか、ものも想定されるケースもあり得るかもしれませんが、基本的には私どもこのような基準で設定し、また適正な予定価格というものを設定し、入札発注をお願いしているところでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 私がばらばらに聞いているから、資料のない議員の皆さんも、傍聴の皆さんもなかなか話がつながらないで、不思議に思っているところがあるんじゃないかと思いますので、しっかりと御答弁をいただきたいと思うんですが、最低制限価格があるかないかというのは、事前公表された予定価格の数字とあわせて表示されているんですよね。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格の有無につきましては、入札の公告の中で明確にしてやっているところでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 私は、入札調書で無効がえらい多い、5つのJVのうち3つのJVが無効だと、こういう点で非常に問題があるのではないかと思っていたやさきに、匿名の投書をもらったんです。そうしましたら、その資料にも出ているんですけど、最低制限価格、皆さん資料つくっていないかもしれないんですけど、最低制限価格は今の説明では、設計額で決まる。だけど、公表して出ているのは、設計額は見えませんから、予定価格は事前公表です。そうすると、予定価格に比較すると、最低制限価格を割り算すると、大体は七十三、四、五%くらいでおさまっています。それは、全くの偶然なんでしょうか、お尋ねします。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 先ほどにも御答弁させていただいたとおり、案件ごとに設定しているものでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 時間の関係もあります。進めます。

   そのような実績、データ的にはたまたまかもしれませんけど、この件は予定価格に対して最低制限価格は89.6%なんですよね。そして、落札価格は先ほど話出ましたように90.01%です。非常に最低制限価格と落札価格の幅が狭い、予定価格との幅も狭い。その理由をどのように考えておられますか。これも偶然ですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) それぞれ定めた結果によるものでございますが、接近するということを数式的にもし求めるとすれば、入札の予定価格、設計額が近ければ近いほどその数値も恐らく似たような数字になってくるんだろうなというふうに、数式の上からは考えられるということでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 余り理解しにくい答弁だったような気がするんですけど、もう少し先へ急ぎます。

   今はっきりしているのは、今まで7月から最低制限価格の見直しがあって、設計額の70%から90%の間で工種等工事内容によって調整するんだと、こういうふうに説明がありました。ところが、実績ではほとんどが75%前後です。こののは、それ予定価格に対してですけどね。ところが、この工事は89%、90%弱です。それで、私は異常ではないかと思ってお尋ねしているんですけど、それじゃ、19年3月15日の入札に恵ため池建設工事というのがありました。これは、予定価格に対する落札は63.2%です。同じく19年の9月20日の入札、恵ため池建設工事ですけど、62.3%でした。いずれも準大手ゼネコンとのJVでした。しかし、皆さんの結論は最低入札価格を提示したものを落札者としたと、こう述べられていましたけど、これで出来形の品質に支障はあったのでしょうか、なかったのでしょうか。



○議長(佐藤栄一) 農林課長。

                   〔農林課長  小嶋正彰 登 壇〕



◎農林課長(小嶋正彰) 今まで発注した工事につきまして、完了検査等を行っておりますが、特に支障はございませんでした。

   なお、先ほど遮水壁工の比率について答弁を落としましたので、申し上げますが、プラント建設を含む遮水壁工の比率は91.7%の比率でございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 今見ますと、今までの工事は63%、2%で発注して、品質に支障がなかった。今回の工事は、品質を確保するために高い最低制限価格を設けた。そのために後で反対討論のときも出しますけど、1億7000万円も余計に支出することになります。これは、私は非常に大きな問題だと思っております。

   最後にお尋ねします。入札日は、10月26日だと言われました。御存じのように10月25日付の全国紙には、鹿島建設が不正工事をした疑惑だといって、一斉に報道されました。これは、国交省の指名停止処分になるんではないかと私は思っておりますが、その疑惑があるにもかかわらず、報道されたにもかかわらず、その翌日に入札している。私は、入札指名停止前の駆け込み入札ではないかと思って、しかも高値の請負金額を確保する駆け込みではないかと、そういう疑問を抱いています。本来ならそういう報道があれば、辞退したり、させたりするのが当然だと思うんですけど、いかがですか。知らなかったんですか。知っていたけど、そのままやったんですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。

                   〔財務課長  今井 徹 登 壇〕



◎財務課長(今井徹) 今回の方式は、総合評価方式でございます。一連の事務の流れを粛々と適正にやらせていただいたものでございます。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 質疑は以上です。あとは討論の中でお話しします。



○議長(佐藤栄一) 霜鳥榮之議員。



◆17番(霜鳥榮之) 17番の霜鳥です。自席からお願いをいたします。何点かお伺いをいたします。

   今入札関係でありましたけども、調書の関係でですね、非常に接近した形の中での落札でありました。これまで制限価格があったにしても、今ほど議論ありましたように、大体75%前後、今回の無効になったのも大体74から76くらいにいる。こういう実態なんですよね。どうもこういう点を見ていきますと、5社の入札の中でも、受け方の差異があったのか、あるいは指名した段階での差異があったのか、この辺はどのように感じて考えておられますか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格は、事前には公表をしておりません。それぞれのJVによりそれぞれが積算し、その積算した結果を踏まえ、入札の金額を入れたものというふうに考えております。



○議長(佐藤栄一) 霜鳥榮之議員。



◆17番(霜鳥榮之) 最低制限価格はね、公表しないというのはそれはそれでいいです。だけども、計算そのものがね、今までの経緯の中で、あるいは今ほど議論ありましたように、今までやってきた事業の中で問題はなかったという形になっているにもかかわらず、これだけの差が生じるということについては、疑問視をする必要があるんではないのかなというふうに思っております。

   それからちょっと別件になりますけども、この恵ため池事業の全体を見てみますと、平成18年から工事が始まってきております。請負業者を見ますと、すべて地元野本組関連のJVがかかわっている。他の企業はかかわっていない。この辺のところは、どのように見ていますか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) それぞれの工事を発注するに当たって、それぞれの執行が適正に行われ、それぞれの競争の公平な結果によって、それぞれの業者といいますか、相手方が決まってきたものというふうに考えております。



○議長(佐藤栄一) 霜鳥榮之議員。



◆17番(霜鳥榮之) 普通で答弁すると、そういう形になると思うんですよ。しかしね、じゃ、ここでもって他の業者、企業がね、この工事やる気あったのかなかったのかと見たときにはね、皆さんそれぞれに競争しているはずですよ。ところが、ここだけが常にきちんと入っているということはね、その計算方式がぴったり合っているということでしかないんですよ。そういうことになったらね、じゃ、ほかの企業の皆さんどうでもいいという形で入札参加しているわけないと思うんですよ。したがって、そういう点ではね、行政としてそこのとこどうのこうの言えない立場もあるかもしれませんけどね、しかしこれ見た中ではね、全部そうなっているというのはね、だれが見たってちょっとおかしいんじゃないのと。ほかの企業が入っていなければ別にいいんですよ。だから、そういう点で私は今回のこの制限価格の問題、先ほど根拠についての議論もありましたけども、余りにも差があり過ぎるということで、お互いに専門家が向かっているにもかかわらずこれだけ差があるということは、やっぱりそこには何かおかしいというのが感じられます。そこから先は譲っておきます。

   以上で終わります。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) 19番の水野ですが、自席でお願いいたします。

   今ほどのですね、やりとりを聞いておりまして、私非常に疑問に思った点が1つあります。やはり行政というのは、その結果についてですね、市民の皆さんから広くよくやっているなと、やっぱり理解し得る結果でなけりゃ私いけないと思うんですよ。ただ、事務的に問題ないんだ、法的に問題ない、もちろんそれも大事ですが、それ以上にやっぱり行政がまじめに、適正に事務処理しているんだなというふうなやっぱり思いを市民に持ってもらうことが非常に私大事だと思うんですよ。そういった意味で聞いておりますとですね、8億何千万で非常に従来の最低制限価格に近い七十五、六%で入札した人が無効になってしまった、3社が。私非常に聞いておかしい。通常のいわゆる七十数%の最低制限価格の設定であれば、多分その3社で一番低い方が落札されたはずでしょう。市民の立場で見れば、なあしてそんなことしちゃったの、わざわざ最低制限価格を上げて、落ちるように仕組んだとしか思えない。

   仮に3社が今の最低制限価格を超えていて、1社が最低制限価格以下だというんならわからんでもないんですよ。よくやったな。逆だもんね、仕事をとろうと思って、大体有名な相当な実力ある会社ですよ、その無効になった会社はね。多分そうだと思う。ということになれば、相当な能力あるし、実績あるから、自分らであればこれだけでできるんだというやっぱり積算のもとに入札しているはずですよ。お二人の仕事ですから、損できません。少々のもうけを目的に私は入札したと思うんですよ。であるなら、どうしてそういう億単位の差が制限価格の差で七十数%から90.近いところまで設定になっちゃったのか、私市民にわかりやすくその辺の設定についてちょっと説明してほしいんだよ。市民にわかりやすく、行政用語じゃなくて。お願いします。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) 最低制限価格でございますが、これは設計額の十分の7から十分の9の範囲内で直接工事費85%プラス共通仮設諸経費を加えた額で、その間で十分の7から十分の9の間で定めるものとしているものでございます。それで、今この件だけでは確かに高い数値ということでございますが、まず1点は、今までそれぞれ案件ごとに設定すると申し上げましたが、今までのものを申し上げますと、低いのでは70%近いものから、上は今回の90%に近いものがその十分の7から十分の9の間で、案件ごとにばらばらに設定されているものでございます。さらに、もう一点申し上げれば、今までの恵ため池の20年度以前の工事のときについては、最低制限価格というものを設定はしておりませんでしたので、今のこの恵ため池の本件の条件と過去の条件は少し違っていたということで、御理解をいただきたいと思います。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) 私市民の立場で聞いているんですよ。専門的に聞いているんじゃなくて、もっとわかりやすいですね、なあして1流の企業がですね、優良企業が3社も大体並んだ金額8億数千万で入れた金額が落ちないで、1億何千万も高い会社に落って、それがいいんだということ、私市民の立場で理解できないんですよ。最低制限価格設けちゃったからそうなっちゃった。それは市民納得しませんよ。やっぱり100万や200万ならいいです、億単位の仕事ですから。でも、1億何千万も違う高い金額に落ちる。これは私ね、納得できないですよね。もっと市民にわかりやすく、どうして制限価格がそうなって、そういう結果になったのか、市民にわかりやすく説明してください。



○議長(佐藤栄一) 農林課長。



◎農林課長(小嶋正彰) 当該工事につきましては、ため池の保水性を確保するために斜面を舗装するという特殊性の高い工事であり、また品質確保のための施工管理も重要であるというような補助元、防衛省でございますが、そういった指導もございました。そういったことを踏まえまして、新潟県の最低制限価格の算出方法等を参考にですね、最低制限価格の算出を行ったものでございます。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) じゃ、無効になった業者というのは、まずそういう技能、技術、実績がないということなんですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) 技術面では、今回決まったJVよりも点数はよくはございませんでしたが、一応今回のJVに当たっての条件は基本的にはクリアはしている。また、評点についてもその条件をクリアした形で出してきていただいているものでございます。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) 私はね、最初から言っているように、市民にわかりやすく、どうして1億何千万も高い業者に落っちゃったのかという素朴な質疑しているんですよ。だから、私さっきも言ったように、3社がちょっと技術的に、実績的に問題あったんだから落ったんだということになれば、私は別にそれはしようがないわねということになるんですけれど、技術的に、実績的に問題ない、そういった業者がほとんど同列的な積算で落ったということになると、これみんな皆さん疑問に落ちますよ、私のとこへも投書来たんですよ、議会で追及してくれというふうにね。そういう業者関係の皆さん疑問に思うんですよ。最低制限価格設けたために高いとこ落っちゃった。そんなばかな話ないでしょう。素朴な疑問にちょっとわかりやすく答えてください。納得できません。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) 先ほどから申し上げていますように、最低制限価格というのは、過度な低価格競争による品質の低下を招きかねないということと、あと下請なり、そこに働く労働者の皆さんの賃金関係について、低下を招かないようにという一つの趣旨の目的のもとで、この制度があり、その制度にのっとって算定したその最低制限価格を下回ったために、今回無効になったというものでございます。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) これ以上やりとりしてもしようがないんですけどね、私冒頭申し上げましたように、やはり市民というのは、ああ、行政しっかりやっているなと、1歩前進したな、2歩前進したなということを期待しているんですよ。やっぱりそれに逆行していると私は思うんですよね。なあして1億何千万高い業者に落ちてしまったか。一応決まったということであればやむを得ない部分はあるんですけど、今後ですね、やっぱりあらゆる行政分野でそういうふうな、やっぱり行政というのは市民に信頼性を得る仕事でないと、やっぱり皆さん一生懸命やっているのにもったいないですよ、その費やす時間が。もっとやっぱり一生懸命やっている、おお、いい結果だな。そういうふうに信頼される、思われるように行政やってもらわなきゃ困りますねかね。違いますかね。市長、最後にちょっとお答えいただきたいと思います。



○議長(佐藤栄一) 入村市長。



◎市長(入村明) 今議員のほうからの御指摘の面、私も理解できるわけでございます。今るる答えておりますが、私も今いろいろメモをとってみて感じていますけども、非常にこれ技術的に難しい仕事なんだろうというふうに解釈しております。特に堤体の高さからして、破堤したらどうなるかということを考えたら、一気に水があの現地見ておわかりだと思いますが、一気に水出たら16万トンの水出たらどうなるんだろうというふうなことからですね、相当この技術的ないろいろな施工の上での提案とかを求めたんだと私は思っておりますし、その中で評価が高かったということも加味されて当然だというふうに考えております。

   以上です。



○議長(佐藤栄一) 塚田克己議員。



◆6番(塚田克己) 6番の塚田です。自席でお願いいたします。

   今2人の議員さんがそれぞれ質疑ありましたので、ちょっと視点を変えてですね、お聞きしたいと思います。

   今回この契約については、我々が何を議決しなきゃいけないかという部分の重要な要素の一つに、契約金額があるわけですね。今2人の議員さんは、その契約金額についていろいろ御指摘なり、自分の考えを申し上げていたわけです。私も聞いていてですね、今回は総合評価を取り入れたということを非常に強調しておられます。それで、数字的なものを見れば、入札の最高額の業者が落札、契約するということを言っているんですね。2番目が10億8000万、ですから今回の契約金額と約600万、591万の違いがあるんです。要するに高く契約するということです。ということは、普通の入札であれば、最低制限価格以内の最低の業者が落札して、そこと契約するというのが普通ですよね。

   ですから、総合評価でなければ、少なくとも5社のうち3社は無効ですから、2社のうち10億8000万を札入れた業者が普通落札しますよね。ですけども、皆さんの場合はそのほかに総合評価という基準を照らしたときに、札は確かに高いかもしれないけども、それ以外の総合評価の基準ではよりここが最高点だったんですよという意味ですよね。だから、その大事なですね、総合評価の基準というものが今回のこの資料の中に全く示されていない。それは、さっき渡辺議員さんも工事の内容だの、こんな位置図なんていうのは、別に今回の議決に正直言って直接関係ないんで、ただ参考資料としてつけていただくということについては、それは大変ありがたいことですけども、今回の議決をする、その要素の重要な部分というのは、契約金額ですよ。

   ですから、その契約金額を設定するについては、総合評価方式を取り入れたというんであれば、その総合評価の基準というのは何ですかということを添付資料としてつけるのが私は当たり前だと思うんですよ。そうでなければ最低制限価格を設けるか、設けぬかということだって、例えば金額が5社のうち3社は無効だとは言いますけど、最低制限が仮に設けてなければ一番低いJVが通常だったら、そこが落札するんだけども、総合評価でやったら残念ながらその総合評価基準からすると、最低の札を入れた業者は適当でないというふうにすることが本来なんで、だったら最低制限価格なんて設けなくたって、総合評価方式という基準がある以上は、設けなくたって私は別に今回のこの関係については対応できたというふうに思うんですよ、自分としてはね。ですけども、今回は皆さんが一番高い金額の業者、あくまでもこれは札入れの金額が10億8591万ですか、ここの業者が落札、要するに契約の相手方になるということですから、そのほかに総合評価が一番高かったということなんでしょうね。その部分が見えないんですよ、我々が判断するに当たっての。そこは、資料として出せないんですか。



○議長(佐藤栄一) 財務課長。



◎財務課長(今井徹) 1点確認させていただきたいと思いますが、議案でお示ししている契約金額については、税込みでございます。税抜きの形での鹿島・野本の入札の金額は10億3400万で、有効札の中では一番最低の額だったと。そして、今御指摘の技術評価点については、無効になった業者もありますけれども、この全体の中でまた技術評価点も高い業者だったということで、その総合評価方式の決める評価点というのは、分子にその技術評価点、それから分母に入札の金額ということで、分子は限りなく大きければ、分母は限りなく小さければいい評価点が出るというものでございまして、その結果今回の鹿島・野本が一番高い点数を出したということで決まったものでございます。

   さらに、今御指摘の技術評価点を含めたこの結果の資料を出せないかということでございますが、これは入札調書結果表ということで、これは公にしておりますので、この資料についてはお出しすることは可能であると考えております。



○議長(佐藤栄一) 塚田克己議員。



◆6番(塚田克己) 私が聞き違いしたのかどうか、ほかの議員さんはわかりませんけども。先ほど渡辺議員の質疑に対して、1社が10億8000万だと申し上げましたよね。これは、ですから私は単純に課長が答えるのにはね、今我々は契約金額について適切かどうかということで議論しているのは、さっきから言っているとおりですよ。だから、それに対する渡辺議員の質疑の答えが1社は10億8000万で、要するに最低制限価格と予定価格の範囲でしたですよと、こういう説明するから、私にすればおかしいなと思って聞いていたんで、その辺はそれこそ水野議員じゃないけど、市民にわかりやすいように、誤解のないようにしてください。

   これ私も当然10億8591万というのは、これは税込みだというのはわかりますよ、これ契約金額ですから。だったらこっちだって、質疑に対する答弁だって、当然契約金額で比較できるように説明するのが普通ですよね。それは特にどうのこうの言いませんけど、じゃ、後でこれは出すかということですけども、今回の場合はこれ即決ですからね、ですから私もそういう総合評価方式を入れながら適切に品質管理を確保しながら慎重にやったという部分ではね、これが一つの行政として、要するに発注者側としては、これが一つの最高の基準でやったというふうに評価をせざるを得ない部分があるわけでございますけども、その辺今後の問題としても、こういった工事請負契約の締結に当たっては、工事内容どうのこうのなんていうのは必要ないわけですから、あくまでも議会の議決に必要な資料というものを添付していただくようにお願い申し上げて質疑を終わります。



○議長(佐藤栄一) これにて質疑を終わります。

   お諮りします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、議案第93号は委員会への付託を省略することに決定しました。

   これより討論を行います。

   渡辺幹衛議員。

                   〔23番  渡辺幹衛 登 壇〕



◆23番(渡辺幹衛) 23番の渡辺幹衛です。先ほどからの質疑の中で、ばらばらではありますが、全体の流れが皆さんにもおわかりになったと思います。私は、ここへ今立っているのは、今までのように一連の流れの中で反対討論をしようと、そういうふうに思って立っているわけではありません。きょうは、春以来いろいろ議会でもごたごたがございましたけど、議会の品位、そして審議力、その確保のために議会の信頼をかち取るためにぜひ皆さんに私これから申し上げる反対討論の中身をかみしめていただきまして、勇気ある行動をとっていただきたいと、そう思って前置きしておきます。

   3つ理由があります。1つは、市外の大手業者だけしか施工できない規模の特殊工法がありました。さっき91.7%もの構成だと言っています。その人たちが下請、または施工するわけです。よって、私が今までここで何度も繰り返してきました下請保護のために公契約条例をというのと全く趣旨が違います。しかも、過去の実績ではこの皆さんも含めたような大手の皆さんが62%、3%でとって、何ら支障がなく工事されています。そのようなことからすると、私は総合評価方式で選ばれた、評価されて、とってもいいといって選ばれたJVが施工可能な金額を示している。それにもかかわらず、結果的には異常に高い最低制限価格を設定した結果、1億7000万円もの高額となりました。100%防衛省補助とは言いながら、もとは国民の税金です。この議会でも防衛予算をふやしてほしいという意見書まで皆さん出したことがあります。こんな無駄遣いを許しておいて、そんなことしたって全く意味がありません。こういう無駄遣いは、まず私は承認できません。

   2つ目、予定価格の事前公表や指名業者を事前に公表することを避けて、市長やそれと入札にかかわる職員に対する業者からの働きかけを防いでいる。それは、不祥事がいろいろ出ていますから、そういう点では一定の効果があるんだと私も認めます。しかし、今回のように予定価格と最低制限価格の幅が極端に狭いということになると、最低制限価格を知ることが業者の最大の関心事になります。そうすると、また不正の温床になる。そういう点では、非常に問題があります。談合による高値入札なら私は各地であるように、オンブズマンがやっているように、返還請求をしたいくらいです。しかし、これは市当局の作為による高値入札です。不透明であり、絶対承認できません。

   最後に、先ほど質疑でも出しましたけど、鹿島建設の指名は適正とは思えません。新聞報道は、先ほども申し上げましたように、25日です。25日に新聞報道がありました。本来なら指名を辞退する。それが趣旨だと思いますけど、26日に入札したわけですね、次の日。全国紙にあれほど報道されているように、その業者をあえて辞退もさせない、外しもしないで契約するということは私は承認できません。

   以上の理由が反対理由なんですけど、私はこの議案は皆さんの勇気ある行動で、今回は不承認として、再入札を行い、再提案されることを望みます。

   以上であります。



○議長(佐藤栄一) これにて討論を終わります。

   これより議案第93号 工事請負契約の締結について(恵ため池建設工事)を採決します。

   本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席願います。賛成議員多数です。

   よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

                                                    



△日程第5 発議第10号 水野文雄議員に対する議員辞職勧告決議



○議長(佐藤栄一) 日程第5 発議第10号 水野文雄議員に対する議員辞職勧告決議を議題とします。

   本件に関しては、地方自治法第117条の規定により、水野文雄議員の退席を求めます。

                   〔 除 斥 〕



○議長(佐藤栄一) ただいま除斥されています水野文雄議員から地方自治法第117条ただし書きの規定によって、会議に出席して、発言したいとの申し出があります。

   お諮りします。この申し出に同意することに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、水野文雄議員の申し出に同意することに決定しました。

   水野文雄議員の入場を許します。

                   〔19番  水野文雄 入 場〕



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員の発言を許します。

                   〔19番  水野文雄 登 壇〕



◆19番(水野文雄) 19番の水野でありますが、議長から5分ほど時間をいただきまして、先ほど議長のほうから提案ありました件について発言をさせていただきます。

   本当にたびたび私の関係で、このような議場でですね、私は皆様方をお騒がせしたことは、本当に私反省しております。残念に考えております。しかしですね、私思うんです。議場は、やはり議員の個人的な時間帯に対する物事についてとやかく議論する場じゃない。これだけは市民の皆さんにもはっきり私は申し上げたい。いわゆる本会議場、委員会の場、そして委員会としての調査等のいわゆる時間帯にいろいろ発言、行動に不適切なことがあった場合、当然それは議会の場でただされるべきでありますし、懲戒の対象になるんであります。しかし、私の時間帯については、それは警察とか、そういった司法関係の場でさばかれるものであります。私は、その考えは今でも変わっておりません。

   そういった意味では、再三申し上げているように、10月1日2日にわたりまして、きちっと関係者におわびを申し上げ、文書で申し上げて、公職も辞職させていただいているところであります。そういった意味で、調査特別委員会の結果ですね、私がやめないからといって、また決議される。それは、皆様方のお考えですから、私はとやかく申し上げません。しかし、もっとですね、先ほどの議論にもありましたように、大事なことをもっと皆さんから議論してほしい、発言してほしいと思います。そういったことでですね、私の信念は変わりません。私の選挙で投票してくださった人は、皆さん水野頑張れ、裁判を通してきちっとやれ、励ましていただいておりますので、私はそういったことで今後も議会の場で皆さんに迷惑をかけた、市民の皆さんに迷惑をかけた汚名を挽回することを考えておりますし、そのように努力して実行してまいる覚悟でありますので、信念は変わりませんので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(佐藤栄一) 水野文雄議員の退席を求めます。

                   〔 除 斥 〕



○議長(佐藤栄一) 提案理由の説明を求めます。霜鳥榮之議員。

                   〔17番  霜鳥榮之 登 壇〕



◆17番(霜鳥榮之) ただいま議題となっております発議第10号 水野文雄議員の議員辞職勧告に関する決議案について、会派、グループより提出者として名を連ね、その中で議員年数が一番長いことから、この提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

   今回の水野文雄議員の言動については、既に政治倫理調査特別委員会において調査を行い、去る10月23日の臨時会において結果報告もなされました。この報告書は、11月5日の逓送で全戸配布も行われることになっています。特別委員会の報告では、小学校内で起きたこと、酒に酔っての行動であること、土足で上がり込んだこと、暴言を発していること、そして女性教諭は厳しい叱責を受けて、精神的なショックを受けていること、学校や教育現場に不安と混乱を招いたこと、市民や教育関係者からの厳しい措置を求める抗議が殺到していることなどが調査意見として上げられ、その結果は妙高市議会議員政治倫理条例第3条第1号の遵守事項に著しく違反しているとのことから、辞職が相当であるというものでありました。

   特に今回の事案は、今までとは違い、直接的に被害を受けた相手がいるということです。子供たちの成長のために尽力を尽くすという教職に夢を抱いてスタートした若い教師が恐怖とともに、その嘱望を否定された心の傷はどんな処遇を持ってみても一生消え去ることはないでありましょう。このように市民に対して多大な迷惑と混乱を与えたことはもとより、直接的に精神的被害を与えた者が市民全体の代表としての議員職を継続することは、決して許されるものではないと思うのであります。特別委員会の調査結果に対する当該議員の回答は、以前とは変わることなくただいまも本人からの発言がありましたように、議員辞職の意思はないということであります。このようなことから、議員辞職勧告決議案を提案するものであります。法的な根拠からいうならば、住民が選んだ議員を同僚議員が辞職を勧告することは、本来おかしいことであり、越権とも言われています。したがって、妙高市議会は議員の政治倫理の確立を図ることを目的とした妙高市議会議員政治倫理条例を議会の総意で制定し、この条例によって対応しているのであります。

   よって、政治倫理条例第10条の2項に基づき、議員辞職決議案を提出するものであります。

   以上、提案理由の説明といたします。



○議長(佐藤栄一) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて質疑を終わります。

   お諮りします。ただいま議題となっております発議第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、発議第10号は委員会への付託を省略することに決定しました。

   これより討論を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて討論を終わります。

   これより発議第10号 水野文雄議員に対する議員辞職勧告決議を採決します。

   本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席願います。賛成議員多数です。

   よって、発議第10号は原案のとおり可決されました。

                   〔19番  水野文雄 入 場〕



○議長(佐藤栄一) 以上で本日の日程はすべて終了しました。

   これをもちまして平成21年第11回妙高市議会臨時会を閉会します。

   どうも御苦労さまでした。

                   午後 2時46分  閉 会