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新潟県 妙高市

平成20年  2月臨時会(第1回) 02月18日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成20年  2月臨時会(第1回) − 02月18日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成20年  2月臨時会(第1回)





         平成20年第1回妙高市議会臨時会会議録(第1日)


                     平成20年2月18日(月曜日)


                            議事日程 第1号  午前10時00分 開 議


 第 1  会議録署名議員の指名

 第 2  会期の決定

 第 3  諸般の報告

 第 4  議案第1号〜議案第2号

 第 5  議案第3号〜議案第6号

 第 6  発議第1号

本日の会議に付した事件

 日程第 1  会議録署名議員の指名                                   

 日程第 2  会期の決定                                        

 日程第 3  諸般の報告                                        
          *現金出納例月検査の結果報告について                         
             平成19年11月末、12月末現在                        
          *監査の結果報告について                               
             生涯学習課、学校教育課、子育て支援課
          *専決処分の報告について                               
             ・公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定                 

 日程第 4  議案第1号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
        議案第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更につ
              いて                                     

 日程第 5  議案第3号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第7号)              
        議案第4号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
        議案第5号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)          
        議案第6号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)              

 日程第 6  発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書           


出席議員(22名)
   1 番   ?  田  保  則
   2 番   田  中  一  勇
   4 番   望  月  幸  雄
   5 番   横  尾  祐  子
   6 番   塚  田  克  己
   7 番   佐  藤  栄  一
   8 番   山  川  香  一
   9 番   作  林  一  郎
  10 番   関  根  正  明
  11 番   望  月     弘
  12 番   長  尾  賢  司
  13 番   吉  住  安  夫
  14 番   豊  岡  賢  二
  15 番   丸  山  喜 一 郎
  16 番   安  原  義  之
  17 番   霜  鳥  榮  之
  18 番   佐  藤  光  雄
  19 番   水  野  文  雄
  20 番   下  鳥  美 知 子
  21 番   宮  澤  一  照
  22 番   間  島  英  夫
  23 番   渡  辺  幹  衛


欠席議員 なし


欠  員 1名


説明のため出席した者
 市     長   入  村     明
 総 務 課 長   市  川  達  孝
 財 務 課 長   尾  島  隆  司
 建 設 課 長   黒  石  良  雄
 農 林 課 長   丸  山  敏  夫
 健 康 福祉課長   手  塚  治  雄
 市 民 課 長   滝  沢     進


職務のため出席した議会事務局の職員
 局     長   笠  原  陽  一
 次長兼庶務係長   大  野  節  子
 主     事   霜  鳥  一  貴
 主     事   豊  田  勝  弘





                                                    

                   午前10時00分  開 会



◎局長(笠原陽一) ただいまの出席議員は22名であります。



○議長(佐藤栄一) 各位におかれましては、時節柄何かと御多用のところお集まりをいただき、深く感謝申し上げます。

   ただいま事務局長報告のとおり、出席議員数は22名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより平成20年第1回妙高市議会臨時会を開会します。

   開議に先立ち、市長より招集あいさつの申し出がありますので、これを許します。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) 本日ここに平成20年第1回妙高市議会臨時会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

   立春は過ぎたものの相変わらずの寒さが続いておりますが、議員の皆様方におかれましては何かと御多忙のところ御出席いただき、厚く御礼申し上げます。

   さて、今期臨時会で御審議いただきます案件は、組合関係2件、19年度補正予算4件の合わせて6件でございます。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、招集のあいさつにかえさせていただきます。

                                                    

                   午前10時02分  開 議



○議長(佐藤栄一) これより本日の会議を開きます。

   本日の議事日程については、お手元に配付のとおり進行いたしますので、御了承願います。

                                                    



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(佐藤栄一) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

   会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において19番 水野文雄議員、20番 下鳥美知子議員を指名します。

                                                    



△日程第2 会期の決定



○議長(佐藤栄一) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。

   お諮りします。本臨時会の会期は、2月18日の1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、会期は1日間と決定しました。

                                                    



△日程第3 諸般の報告

         *現金出納例月検査の結果報告について

            平成19年11月末、12月末現在

         *監査の結果報告について

            生涯学習課、学校教育課、子育て支援課

         *専決処分の報告について

            ・公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定



○議長(佐藤栄一) 日程第3 諸般の報告をいたします。

   まず、監査委員から、平成19年11月末及び12月末現在における現金出納例月検査の結果、並びに生涯学習課、学校教育課、子育て支援課に関する監査の結果の報告がありましたので、その写しを配付しました。

   次に、市長より地方自治法第180条第1項の規定により、議会の委任による軽易な事項について、市長において専決処分した公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定について報告がありましたので、その写しを配付しました。

                                                    



△日程第4 議案第1号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について

      議案第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について



○議長(佐藤栄一) 日程第4 議案第1号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、以上2件を一括して議題とします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第1号及び議案第2号の組合関係2件につきまして、一括して御説明申し上げます。

   まず、議案第1号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について申し上げます。本案は、新潟県中越福祉事務組合等が共同処理業務に加入すること、また平成20年3月31日をもって上越地域広域事務組合が解散することや平成20年4月1日の村上・岩船地域5市町村の合併等により、組合を組織する地方公共団体の数に変更が生ずることから、規約の変更について議決を求めるものであります。

   次に、議案第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について申し上げます。本案は、平成20年4月1日の村上・岩船地域5市町村の合併に伴い、広域連合を組織する地方公共団体の数が減少すること、また広域連合の運営に関する重要事項を審議するため新たに市町村長協議会を設置することから、規約の変更について議決を求めるものであります。

   以上、議案第1号及び議案第2号につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄一) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて質疑を終わります。

   お諮りします。ただいま議題となっております議案第1号及び議案第2号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、議案第1号及び議案第2号は委員会への付託を省略することに決定しました。

   これより討論を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて討論を終わります。

   これより議案第1号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、以上2件を一括して採決します。

   本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員全員です。

   よって、議案第1号及び議案第2号は原案のとおり可決されました。

                                                    



△日程第5 議案第3号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第7号)

      議案第4号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

      議案第5号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)

      議案第6号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)



○議長(佐藤栄一) 日程第5 議案第3号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第7号)、議案第4号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第5号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第6号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)、以上4件を一括して議題とします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第3号から議案第6号までの平成19年度新潟県妙高市の各会計補正予算4件につきまして、一括して御説明申し上げます。

   まず、議案第3号 一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。今回の補正は、後期高齢者医療制度の創設や国の制度改正等に伴う介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療の各電算システムの改修のほか、原油価格高騰に対応した省エネルギー型の農業機械整備に対する助成を理由として、総額648万9000円の増額補正を行いたいものです。

   次に、議案第4号 国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。今回の補正は、後期高齢者医療制度の創設に伴う保険税軽減等の激変緩和措置の対応を初めとした、各種の制度改正予定等に伴う電算システム改修のため、所要額の補正を行いたいものであります。

   次に、議案第5号 介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。今回の補正は、介護報酬の一部改正への対応や医療制度改正に連動した受給者台帳の整備など来年度からの各種制度改正に伴う電算システム改修のため、所要額の補正を行いたいものであります。

   次に、議案第6号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。今回の補正は、道路除雪委託料について1月中旬からの降雪で予算に不足が生じることから、今後3月までの降雪を考慮し、道路除雪に万全を期すため、総額1億3000万円の増額補正を行いたいものです。

   以上、議案第3号から議案第6号までの平成19年度各会計補正予算4件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄一) これより質疑を行います。

   水野文雄議員。



◆19番(水野文雄) 19番の水野ですが、簡単でありますので自席でお願いします。

   6号議案に関してお尋ねいたします。まずですね、歳入の関係で地方交付税の関係、特別交付税4000万見込んでおります。これは具体的ないわゆる目的に沿った額なのか、それとも過去の実績に基づいた推計額で載せたのか、その辺からまずお尋ねいたします。



○議長(佐藤栄一) 尾島財務課長。



◎財務課長(尾島隆司) 特別交付税の関係でお答え申し上げます。

   特別交付税につきましては、当初予算の段階で8億2000万円計上しております。この数字につきましては、予算計上の段階でまだ18年度決算が確定していなかったということで、18年度の当初予算をベースに積算をして8億2000万計上いたしました。その後18年度決算、これは18年度11億3620万という特別交付税の配分があったんですが、その決算額が確定したということを踏まえて、最近の情報等によりまして再精査した結果、当初予算よりも配分が増額されるであろうというふうな見込みの中で、今回その分、そのうち4000万円を財源計上したということで、中身的には特定するということではなくて、全体の中で増額になるだろうという見込みの中で今回計上したということでございます。



○議長(佐藤栄一) 水野議員。



◆19番(水野文雄) それはわかりました。

   次にですね、歳出の関係で除雪費1億3000万盛られているんですが、合併後ですね、旧妙高村、高原町ということで旧新井市地域ということでなっているんですが、我々旧新井市地域に住んでいる者としては、今冬は大分除雪費は余るんじゃないかというふうな感覚を持っていたんですが、今回ですね、補正出されてからですね、いろいろ調べてみると、妙高村、高原町は非常に降っているんだという認識をする中では、やむを得ないのかなというふうに考えているんですが、一般のですね、公共事業の場合非常に見積もり段階から精査し、また入札についてもいろいろ強い関心の中で実施まで進んでいるんですが、いざ除雪に関して見ると、なかなかそうじゃないんじゃないのかなと。ただですね、地域によってはいろいろあるんじゃないかと。

   というのはですね、旧新井、妙高村、高原町ではいろいろ降雪の状況が違う。それをじゃ正確に現在把握しているのかという問題、それと除雪状況ですね、それぞれ違っていたと思うんですね。旧新井市地区での除雪状況、また村、町さんでの状況というのは違っていたんですよね。しかし、そういった合併効果によっていろいろ旧新井市地区のいいところは村、町でやるようにしたり、村、町のいいところは旧新井市でやるようにしたりという、何か合併効果もあるんじゃないかと思うんですよ。そんな中でですね、いわゆる適切に道路除雪がされて経費も有効に生かされて使われているんだというですね、何かそういう検証というものがこれからは必要になってくるんじゃないかと思うんですね。その点建設課長はどのようにお考えですか。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 以前から新井地区、それから高原地区も除雪のレベルは高いということで聞いて……新井ではもちろんそうでありますが、高原でもそういうふうに聞いております。そんな中で、どちらかといいますと機械除雪中心にやってきているわけなんですけども、そういう一応検証という意味でありますが、旧態依然としたそういう形から、これからはもうちょっと効率的な除雪を検討していきたいということで、GPSを活用しました除雪管理システム、これの導入に向けていきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(佐藤栄一) 水野議員。



◆19番(水野文雄) それともう一点ですね、今冬はいいんですが、旧新井市地区でもですね、いわゆる十幾つの地域から成っているんですが、そのまた1つの地域の中でもやっぱり非常に標高差でもって降る量が違う。そういった意味ではですね、現在の公式な観測点5カ所ですが、もうちょっとですね、細かくですね、観測ですね。降雪に関しての観測地点をですね、やっぱりふやす必要があるんじゃないかと、それがイコール除雪にも適正につながっていくと。地域によっては、おらのところ降っているのに除雪車来ないというふうなですね、やっぱりそういう解消にもつながるし、積雪データの蓄積というものは非常なやっぱり行政にも生きてくる、効果があると思うんですよね。そういった意味でですね、今冬はよろしいんですが、これからはそういう全市内での降雪観測地点を、もうちょっとふやす必要があるんじゃないかと、そんなように思うんですが、これは要望でございます。

   終わります。



○議長(佐藤栄一) 渡辺幹衛議員。



◆23番(渡辺幹衛) 23番の渡辺です。簡単ですので、自席でお願いします。

   今の除雪の補正についてお尋ねします。資料が1枚出ていますけど、これから使う資料だけで非常に不親切ではないか、今どんな降り方をしてどんな積もり方をして、そしてどんな除雪をして足りないのか、そこら辺を明確にしてもらいたいと思います。そういう点で例えば量が多かったのか、降り方が特殊だったのか、いろいろあると思うんですが、まずお尋ねしたいのはその中で降・積雪の状況、それに当初見積もりの根拠、それをお知らせください。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 今の降雪まず状況でありますけれども、きょう現在で新井消防署積雪量で115センチになっております。また、妙高支所では235センチ、頸南消防では330センチという積雪状況になっております。降り方なんですけれども、12月は昨年度、18年度と同じような状況でありまして、除雪車の出動回数もほぼ同じくらいで少雪でありました。1月の前半くらいまではそういう状況だったんですが、中旬以降ちょくちょく適度にちょうど除雪の出動するくらいの降雪量が数日ありまして、それと時々多く降ったということでありまして、こういう積雪状況、それと除雪費がここまで相当かさんできたという状況であります。



○議長(佐藤栄一) 渡辺議員。



◆23番(渡辺幹衛) 雪国ですから、しかも豪雪地帯ですから、雪降るのは当たり前の話でありますが、先ほど水野議員からも言われたように新井でいえば、まあ普通かなと、そんなにせつない目もしなくて済むんじゃないかなと、そういうような感覚があるんですけど、南部地域といいますか、旧妙高高原町、妙高村地域ではどのような降り方があったのかというのを、今量だけで積雪の深さは出ていますけど、その点ではどのような状況でした。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 出動回数から見ますと、きょう現在までなんですけれども、新井地区では10回から28回……地域によってそれぞれ出動回数が違うもんですから、新井地域では10回から28回、平均で19回です。妙高地域では22回から32回、平均で27回出動しております。高原地域では25回から33回、平均で29回という状況でありまして、これだけの降雪、1回の降雪量もそれぞれ地域によって異なっておりますけれども、回数もこれだけ降った日があったということであります。



○議長(佐藤栄一) 渡辺議員。



◆23番(渡辺幹衛) そうすると、二、三月の除雪の積算してありますけど、早朝除雪の間に入っていますけど、日中除雪とか夕方の除雪のような点は経費の中へはどんなように見てあるんですか。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 日中除雪もこの中に入れさせていただいております。



○議長(佐藤栄一) 渡辺議員。



◆23番(渡辺幹衛) もうこの一荒れ過ぎれば天気予報でもそんなに降らないんじゃないかと思われますけど、今課長の説明でもわかったんですけど、かねがねいろいろお話ししていますように旧の新井市の地域と妙高高原、妙高村の地域では雪の降り方が非常に違うと。そういう点では、合併のときの問題もありましたように旧新井市バージョンでみんな一律に制度調整だというのは、私はここでもやっぱり間違いじゃないかなと、そんな感じをしています。

   それは意見を述べておきますけど、それにもう一点お尋ねします。さきの補正、最初に出た7号ですかね、その補正の中で農林水産業費の中に、原油価格高騰対応の省エネルギー型農業機械等の整備事業に対する補助金が出ていますけど、具体的にお聞かせください。



○議長(佐藤栄一) 丸山農林課長。



◎農林課長(丸山敏夫) 原油価格高騰対応省エネルギー型農業機械等緊急整備事業につきましては、今般の原油価格の高騰に耐え得る生産体制を確立するため、省エネルギー型の農業機械等の普及を緊急的に促進することが必要であるということで、国では昨年末、12月の11日になりまして強い農業づくり交付金の追加対策として打ち出された制度でございます。これに対応いたしまして、当市では該当する生産組合等に情報提供しておりましたが、矢代西部第2水稲生産組合という、生産組合1カ所でございますが、こちらで従来の6条植えの田植え機を8条植えに買いかえたいということで、省エネルギー化の推進計画が出されました。それに基づきまして、8条植えの田植え機1台について補助したいものでございます。なお、補助率につきましては3分の1ということでございます。



○議長(佐藤栄一) 塚田議員。



◆6番(塚田克己) 6番の塚田です。簡単でございますので、自席でお願いします。

   まず、8号の関係でございます。尾島課長に確認したいんですけども、歳入ですね、財源手当てとしては先ほどの説明ですと特交の財源の追加が見込めると、増額が見込めるということで4000万を見込んだという説明だったんですが、本来ですね、補正で歳入の財源手当てする場合に、私としてはですね、きちっとした確たるものを持って財源手当てをするのが本来の姿じゃないかなと、そういう意味では繰越金が9000万見込んでありますけども、18年度からの繰越金恐らくまだ残額があると思うんですよね。もちろんそれは3月の補正財源と、最終の補正財源ということの有余を持っているのかもしれませんけども、それはその時点で考えるべきであって、今回の1億3000万の歳出の除雪費に対する歳入の予算というのは、本来は繰越金というのはこれ確実な要するに一般財源でございますから、それをもってやるべきであってですね、特交は当然こういう冬の特別な事情があるということが大原則ですから、そういったことで果たしてこの4000万を特交を見込むというのは果たしてどうなのかと。例えば普通交付税は既に確定していると思うんですね。その普通交付税は、当初予算から見た場合に確定額との差はございますか。



○議長(佐藤栄一) 尾島財務課長。



◎財務課長(尾島隆司) 普通交付税につきましては、予算に比較しまして2億3599万8000円増額決定をしております。今ほどの御質問ですが、3月補正というものもございまして、その辺をにらみながら今回全体として財源調整をさせていただいているということで御理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(佐藤栄一) 塚田議員。



◆6番(塚田克己) ですから、普通交付税は2億から増額で来ているわけですよね、交付決定は。そうすると、当然それは当初予算から見れば既に確定している数字でございますから、それは普通でやれば補正を組んで歳入の補正という話もあるかもしれませんけど、それをあえてしないでずっと留保しているということはですね、本来その財源をもって4000万を充当するということだって、私は確実なものを選択するということであればそちらを選択すべきじゃないかなというふうに思いますので、今後の財政運営の中での歳入の見込みに関しては、その辺を考慮していただきたいなというふうに思います。

   それから、農林課長にお願いといいますかなんですけども、やはり補正の場合は今回除雪費、当日配付でしたけども、ちゃんとこういう形でその根拠たるものの資料をですね、示してそれによって議論をしているわけでございまして、先ほど渡辺議員が詳細を聞かせてくれという質疑もありましたけども、私も聞こうと思っていたんですけども、本来であればこれは昨年の11月ですか、追加ということで決まったということで、当然補助制度ですから要綱はあると思うんですね。そういうものをきちっとですね、資料として提供する中で、この要するに96万2000円というものの根拠が何であるのかと、それから対象がだれであるのかというようなことをやはり周知した上でですね、きょうのこの議論に臨むような形であるべきだと私は思っております。

   ですから、この96万2000円は今ほど聞きますと矢代の生産組合ということで、常に大型機械のですね、入れかえとか、そういったものに対する補助がどうも国の政策としては対象のようでございますけども、私としては自分が農業をしているからというわけじゃないですけども、こういう原油価格高騰対応ということであれば、別にこれ生産組合だけじゃないですよね。一般農家だってみんなそうですよね。しかも、認定農業者というですね、県が認めている農業者だってそれなりの機械を持ってやっているということからすれば、ただ単に国の制度があったからといって生産組合だけに補助金を提供して8条に乗りかえると。それはそれで私は別に否定しませんけども、じゃそれ以外のですね、対象にならない小規模の、あるいは認定農業者のそういった原油高騰というその理由からすれば、そういった人たちに対する対象を市単独なら単独で考えるべきと私は思いますけども、そういった考えはございませんでしたか。



○議長(佐藤栄一) 丸山農林課長。



◎農林課長(丸山敏夫) 今回のこの緊急対策事業につきましては、受益農家が原則として5戸以上、あるいはそういう5戸以上で組織する団体でございますので、そういう団体について御案内申し上げたものでございますし、今ほど御質疑のありました認定農業者等への一般農家へのそういった補助制度等につきましては、検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(佐藤栄一) 田中議員。



◆2番(田中一勇) 2番の田中です。簡単な質問ですので、自席でお願いをしたいと思います。

   それで、議案第6号についてお尋ねをしたいと思います。今回の補正予算額は1億3000万ということで、数字にしますと3割強の補正ということで金額にすると非常に大きいわけですが、雪ですので、自然現象やむを得ないかなというふうに思っております。ただですね、降雪のバランスというか、旧新井、先ほどお話ありましたけども、妙高村、妙高高原町雪の量が違うと思うので、バランスのとれた除雪をするべきだろうと思っておりまして、そういった意味では非常に観測そのものはいいんですけど、現場に出ているパトロールの強化というか、そういう部分で弱いのかなというような気がします。これは要望も含めてですけど、強化をしていただきたいということです。

   それで、さきの資料いただきましたけども、その資料の中の部分でちょっと質疑をさせていただきます。まず、固定費とありますけども、これは新潟県の例えば除雪の単価だとか、そういうものを準用してやっていると思うんですけども、新潟県では固定費は降雪前に支払うと、こういうふうなシステムをとっておりますけども、妙高市はそういう形でなくて、これはどのように対応して払っていくのか。固定費というのは、多分車検だとか修理代とか、委託業者がですね、非常に委託除雪の困難性も持っておって、それに対応するべく前払いをする制度だろうと、こういうふうに思っておりますけども、妙高市の対応はどんなふうになっているのか。ここではですね、見込みが(見込額)ってないんですけども、既に払っているのか、どういう対応にされているのか。今後もこういう形で委託除雪を考えていくのかというところをお聞かせ願いたい。

   それからもう一つ、希望としては直営のピーターというのあると思うんですけども、このピーターの範囲というか、行動範囲というか、非常に限られたところしか出ないような気がするんですけども、これをもっと弾力対応、雪に合わせてですね、やっぱりある大きな地区といえば、その辺までどんどん出ていって除雪の効果を上げるというような考えがあるかどうか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) まず、固定費ということでありますけれども、今御質疑のとおり妙高市も県の基準単価を使っておりまして、昨年の少雪を踏まえまして、機械の維持という面から県では本年度から固定費を新たに設けております。私ども妙高市でも県の基準に倣いまして、本年度から固定費、これを支払いをさせていただいております。既に今御質疑のとおり前払いということで、先般1月の21日にもう支払い済みとなっております。その固定費の内容、先ほど話ありましたように主に機械の維持費ということで、車両保険、それと車検料等が主な内容となっております。

   あと、直営のピーターということでありますけれども、妙高市で直営今こちらで5台、高原で1台ということで今やっておりまして、広く地域全般パトロールをかけながら幅とり等を主に全般にわたって広くやっております。



○議長(佐藤栄一) 宮澤議員。



◆21番(宮澤一照) 21番の宮澤でございます。簡単ですんで、自席でお願いいたします。

   6号議案について質問させていただきたいんですけれども、建設課長さんにお願いしたいんですけれども、きのうみたいなああいう大雪の中ですね、消雪パイプ路線ですかが旧妙高地区にはですね、非常に多い。その中でですね、水の出が悪いというような状況の中で、きょう朝私も行ってみたんですけれども、路線バスがですね、全く通れるような状況でもない、普通の車でも1車線やっとというようなところをですね、これ私もきのう地区の人からも電話かかってきて、いろいろと電話したら、午前中にパトロール行ったら大丈夫なんでということなんですけども、私がきょう行ってみたらとんでもない、本当に1車線やっと軽トラックが通れるような状況の中で、路線バスが通るなんてとんでもない話だというような状況なんですが、こういう状況の中でですね、早朝除雪というのは、消雪パイプ路線でも機械除雪等をやられるような見込みってあるんですかね。そこをまず質疑させてもらいます。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 確かに消雪パイプ、経過年数で相当経過してきますと、市内あちこちで水の出にくくなっている消雪パイプ、数あります。ダウンしているところもあるんですけれども、そういうところは機械除雪で併用しながら道路確保に努めております。



○議長(佐藤栄一) 宮澤議員。



◆21番(宮澤一照) きのうもパトロールへ行ったというんですけれども、非常に住民の方からですね、一回でもいいから機械除雪で除雪してほしいという要望が出ているんだけれども、そのパトロールの方々のですね、判断というものは非常にそれに沿っていないような状況で、納得させるような状況だったというふうに私は見ているんですけれども、その中にやっぱりその地区内には廃屋が多いんですよ。何件かあるんです。そのところに吹きだまりになって、もうオーバーハングしているような形の状況、非常に危険度があるような状況というものもあるんで、その辺も考慮されて考えていられるかということで質疑させていただきます。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 雪ぴと雪崩もあわせまして、パトロールの中ではそういうところを十分パトロールいたしまして、雪ぴ対応、それからまたこれから雪も多くなってきますと雪崩対応、これもあわせて対応していきたいと思っております。



○議長(佐藤栄一) 宮澤議員。



◆21番(宮澤一照) もう一点だけお願いします。やっぱり新井地内と妙高地内、それから妙高高原地内というのは本当に地域の事情というのが僕あると思うんですよ。ですから、その辺でですね、建設課長さんのほうで、そういうふうな即決な判断されるんだというふうに思うんですけれども、それとも係長サイドの判断なのか、その辺はどういうふうになっているのか、もう一度お願いしたいんですけれども。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 一応担当係、係長もおりますんで、まずはそちらでパトロールなりをかけていろいろ判断等をいたしますけれども、常に補佐なり私に相談をもらって、そして最終的にそういう判断をしております。



○議長(佐藤栄一) 霜鳥榮之議員。



◆17番(霜鳥榮之) 17番の霜鳥です。簡単ですので、自席でお願いいたします。

   議案第6号の関連でお願いをいたしますけども、今ほどるる説明等ありましたけども、その中で除雪体制といいますか、早朝除雪については15センチ基準云々と、こうあるんですけども、午後の日中体制については、パトロールをかけて指示をするということのように変わってきていると。ことしは降雪そのものがですね、早朝の基準時間を過ぎた形での降雪というのが何回かあったりもしているんですけども、その辺のところの判断の問題と、それから今言われているパトロールなんですが、そのパトロールの体制等、それぞれの地域ごとに出ているんだろうというふうに思うんですが、そのパトロールの体制とその判断という、その辺の基準はどういう位置づけで取り組みを進められているのか、その点をお聞きいたします。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) パトロールにつきましては、雪の降り方、状況によりまして、自主的に私ども何班か編成をいたしまして、地域ごとにパトロールをかける場合、それと支部長さんそれぞれおられますんで、そちらからいろいろ聞いたり、出動要請等あるわけでありまして、そういう状況を踏まえまして本年度から、最初は昼ころに出動の必要があるかどうか判断しますけれども、それとあわせてその後今後の気象状況、降雪状況を予報を見る中で、帰りの通勤時間帯等を考慮しながらいつ出たら一番道路確保ができるか、そういうものを踏まえて最終的な出るか出ないかの判断をいたしております。



○議長(佐藤栄一) 霜鳥議員。



◆17番(霜鳥榮之) 今ほどそれぞれの議員から質問がありましたように、それぞれの地域によって極端に状況が違うと。いかに新井といえども、新井のまちと南部山間地、妙高、妙高高原それぞれに状況が違う中でありますので、そこでの除雪支部長との連絡体系というのがどれだけ密になっているのか。いわゆる役所の中でコントロールタワーを持っていたにしても、実際にはそこを現地を確認しないで、ただ積雪状況だけということでありますけども、果たしてその辺の状況判断がどうなのかという点も若干疑念が抱かれる部分なんですが、先ほどの質問の中でシステム云々というのもありましたけども、そういう分野も含めて今後のシステム改善を進めていくということになるんでしょうか。その辺どうでしょうか。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 先ほど申し上げました除雪の管理システム、これにつきましては機械の除雪の走行状況といいますか、時間、今どこに走っているか、どんな経路で走っているかという、そういう機械の除雪状況を的確に把握する、そういうシステムでありまして、出動基準とはまた違いまして、出動につきましては今先ほど申し上げましたようにパトロール、それと支部長さんからの連絡によって最終的に判断して出すということなんですけれども、いろんな状況がありまして、下の地域のほうでは雪が少なくて早朝除雪が出なかった……今回の場合もそうなんですけども、出なかった場合もあります。その後降雪がありまして、日中だんだん、だんだんと積もってきて、午後から出さざるを得ないような、そういう状況もありますので、いろんなそういう状況を判断して、日中出るかどうかというごとに判断をさせていただいております。



○議長(佐藤栄一) 山川香一議員。



◆8番(山川香一) 山川香一であります。私も5号議案で1点、大変簡単でございますので、自席でひとつお願いします。

   現在ですね、大変厳しい除雪体制だろうと思います。連続雪があるだけにですね、皆さん努力されていることを評価いたしますけども、現在歩道についてですね、先般完成した当高原地区における歩道が整備されたわけですが、除雪がないという状況であります。今後とも歩道の除雪等にはですね、力を入れてくださることと思いますが、どのような計画でどのように対応していきたいのか、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(佐藤栄一) 黒石建設課長。



◎建設課長(黒石良雄) 安全な歩行者の歩道確保ということで、ことし、19年度から高原地域におきましても2路線歩道、試験的な形ということで新たに歩道除雪取り組みをさせていただいております。今後も、その状況を見ながら歩道除雪に力を入れていきたいと思っております。



○議長(佐藤栄一) 議員の皆さんにお願いしますが、質問の場合には挙手と発声でお願いしたいと思います。

   水野議員。



◆19番(水野文雄) 議会の資料の関係でちょっと発言してよろしいですか。



○議長(佐藤栄一) 資料の関係……。



◆19番(水野文雄) 議案の資料の関係で。



○議長(佐藤栄一) はい。



◆19番(水野文雄) 先ほどから聞いていますとですね、議案の資料がないと言うんですよね。私、議案いただいたとき担当課へ行ってですね、今回も3年間の降雪、積雪の資料をもらったり、出動回数の資料をもらってきて、そして質疑しているんですよ。だから、補正予算組む必要性を私なりきに理解できたんです。資料ないからといって質疑できない、そんなばかな話やめてください。自分でまず行って勉強する、そしてそれが重なっていくと今後からは担当課から事前に私資料が出るようになっていくと思うんですよ。担当課から資料がないからと、そういうことを今後私慎んでほしいと思います。

   終わり。



○議長(佐藤栄一) これにて質疑を終わります。

   お諮りします。ただいま議案となっております議案第3号から議案第6号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) 御異議なしと認めます。

   よって、議案第3号から議案第6号は委員会への付託を省略することに決定しました。

   これより討論を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて討論を終わります。

   まず、議案第3号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第7号)を採決します。

   本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員全員です。

   よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

   次に、議案第4号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。

   本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員全員です。

   よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

   次に、議案第5号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。

   本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員全員です。

   よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

   次に、議案第6号 平成19年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)を採決します。

   本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員全員です。

   よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

                                                    



△日程第6 発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書



○議長(佐藤栄一) 日程第6 発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書を議題とします。

   提案理由の説明を求めます。作林一郎議員。

                   〔9 番  作林一郎 登 壇〕



◆9番(作林一郎) ただいま議題となりました発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

   今、地方は大変厳しい財政状況の中、住民生活の根幹をなす、さまざまな分野における都市と地方の格差是正と、地域の個性豊かで持続的な発展を図るための施策を進めています。

   こうした中で、地方道路整備臨時交付金を定めている「道路整備費の財源等の特例に関する法律」、暫定税率を明記している「租税特別措置法」等の関係法令が今年度末に改正時期を迎えますが、これらの法律で定められている特例措置が維持されない場合には、地域住民の日常生活の安全性や利便性の確保に重大な問題が生じるおそれがあります。

   特に地方における道路整備の重要性を深く認識し、地方の道路整備に重大な支障が生じないよう、関連法案を確実に年度内に成立させ、道路整備財源の制度を堅持するよう、政府・国会に意見書を提出したいものであります。

   以上よろしく、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄一) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐藤栄一) これにて質疑を終わります。

   これより、討論を行います。討論の通告がありますので、発言を許可します。霜鳥榮之議員。

                   〔17番  霜鳥榮之 登 壇〕



◆17番(霜鳥榮之) 17番の霜鳥榮之でございます。日本共産党議員団を代表して、ただいま議題となっております発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書の提出について、反対の立場で討論いたします。

   この道路特定財源の問題は、今国政、地方政治の熱い焦点になっていますが、先般、読売新聞1月16日付の世論調査では、上乗せされた暫定税率をやめたほうがよいが61.1%など、現状のままで道路をつくり続けることに批判的な見方が広がっています。日本共産党は、道路特定財源はやめて一般財源化し、道路にも福祉、教育にも使えるようにすることを求めています。10年間に59兆円もの道路整備に使う総額先にありきの道路中期計画は撤回するべきです。暫定税率については、道路特定財源をさらに上乗せして、無駄な道路をつくることを加速する役割を果たしてきたとして廃止を主張しています。

   そもそもこの法の成り立ちは、1953年に道路整備の財源等に関する臨時措置法が成立し、1954年から5年間に限り道路整備に充てることにしたもので、これが道路特定財源の誕生であります。しかも、5年間の期限が迫ると、新しい道路建設計画がつくられ、その財源として臨時措置法という手法が繰り返されることになり、目的税化したものです。財源にあっても、国税では1955年の地方道路税、1966年の石油ガス税、1971年の自動車重量税、地方税では1956年の軽油引取税、1968年の自動車取得税などがあり、1966年から始まった建設公債も見逃せません。

   1974年からは暫定税率という名で税率の上乗せが行われ、これも差し当たり2年間の暫定措置が2年ごとに更新され、延長してきました。したがって、税率も今では揮発油税が本則の2倍、その他の税も2倍前後に膨れ上がっています。臨時とか暫定とかで始め、ずるずると常態化する、つまり延長、延長で55年間も引きずっているのです。

   しかも、道路を公共事業の中心に据え、長期計画も十数次にわたり、政・官・財、政は道路族議員、官は国土交通省道路族とそのOB、自治体の長、財は建設、鉄鋼、セメント、石油、自動車、この政・官・財が癒着した強力な圧力団体が形成され、道路特定財源に寄生し、各方面ににらみをきかせています。政府税制調査会の答申を見ても、道路特定財源の問題ははれもの扱いの状態であります。

   この問題の本質はどこにあるかといえば、ガソリン税や自動車重量税、軽油引取税など、10年間で59兆円という巨額の税収を専ら道路建設につぎ込む道路特定財源の仕組みを、10年以上の将来にまで温存しようとすることにあります。国土交通省が策定した2008年度から10年間の道路の中期計画によると、今後10年間の道路建設費は68兆円、1年当たり6.8兆円に上ります。道路特定財源は、国・地方を合わせて6兆円程度で、今後10年間はすべて道路建設に使い切る計算になります。

   そもそも道路特定財源は、国道と都道府県道の舗装率が5%しかなかった半世紀前に、整備が急務だという理由でさきに述べた臨時措置法としてスタートした制度です。その後、道路整備が進み、舗装率が97%を超えた現在、道路特定財源を続ける理由は全くありません。本当に必要な道路は一般財源で建設できます。

   治山治水、河川、空港、港湾、公園など、さまざまな公共事業があります。しかし、政府が定める公共事業の長期整備計画のうち、総額を先に決める総額方式をとっているのは現在、道路整備計画しかありません。一方、福祉や教育などには特定財源はありません。公立病院の統廃合計画や少子化に合わせて教員定数を減らす計画など、削減計画はあっても長期の整備計画はないのが実態です。

   政府は、真に必要な道路を整備すると言います。問題は、その道路がだれにとって必要なのかということです。歩・車道の区別のない危険な通学路の道幅を広げたり、防災・防雪対策の生活道路の整備は当然であり、緊急性が求められます。それに対して、空港・港湾のアクセス道路整備はどうか。政府の計画は十分以内で高速道路などへの到達が可能になることを目標にするとしています。加えて、国際標準コンテナ用の車両が通れるように橋を補強したり、道路の幅を広げるという内容です。物流機能の強化をうたって推進されるスーパー中枢港湾整備と一体の事業でもあり、喜ぶのは関係業界です。これは生活関連に優先して整備する必要はないからです。

   道路特定財源が、道路以外のものに使われている実態が最近次々と明らかになってきています。これらは、具体的な建設場所を特定しないで総額だけを決め、どうつくるのかは道路局のさじかげんという、総額先にありきというやり方から必然的に生じてくる問題であります。

   意見書は、本年度末に期限が切れる特例措置が維持されない場合には、高規格道路ネットワークの整備のみならず、地域住民の日常生活の安全性や利便性の確保に重大な問題が生ずるとしております。しかし、特例措置が廃止されたとしても本来の税率に戻るだけであって、本来税率だけでも約3兆円の税収があり、道路特定財源そのものがなくなるわけではありません。政策課題の筆頭に国際競争力の確保を掲げ、22.7兆円、約4割をつぎ込んで基幹ネットワークの整備として、高速道路や物流関連の大型道路建設を促進しようという道路の中期計画を見直せば、十分地方の道路整備を進めることが可能であります。

   しかも、石油の高騰により関連商品がすべて値上げとなり、新年度から始まろうとしている後期高齢者医療制度との関係も含め、当市においては国保税の31.5%もの値上げが答申され、病院は医師不足、福祉施設への待機者も300人ほどになっている現在、無駄な道路より命を優先し、子育て支援を充実して将来を見据えた少子化対策をすべきとのことで、道路特定財源をやめて一般財源化し、道路にも福祉、教育にも使えるようにすることを求める立場から、本意見書の採択に反対するものであります。

   以上で討論を終わります。



○議長(佐藤栄一) これにて討論を終わります。

   これより発議第1号 道路特定財源制度の堅持と道路整備予算の確保に関する意見書を採決します。

   本件は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

                   〔 賛 成 者 起 立 〕



○議長(佐藤栄一) 着席ください。賛成議員多数です。

   よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

   なお、意見書の送付先等、その取り扱いについては議長に御一任願います。



○議長(佐藤栄一) 本日開催されました平成20年第1回妙高市議会臨時会は、提案されました案件について慎重に審議の結果、滞りなく運営できましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。

   以上をもちまして平成20年第1回妙高市議会臨時会を閉会します。

   どうも御苦労さまでした。

                   午前11時01分  閉 会