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新潟県 妙高市

平成19年  3月定例会(第1回) 03月05日−議案説明、質疑、委員会付託−01号




平成19年  3月定例会(第1回) − 03月05日−議案説明、質疑、委員会付託−01号







平成19年  3月定例会(第1回)





         平成19年第1回妙高市議会定例会会議録(第1日)


                     平成19年3月5日(月曜日)


                            議事日程 第1号  午前10時00分 開 議


 第 1  会議録署名議員の指名

 第 2  会期の決定

 第 3  諸般の報告

 第 4  報告第1号

 第 5  報告第2号

 第 6  議案第39号及び議案第41号〜議案第44号

 第 7  議案第40号

 第 8  議案第13号〜議案第16号

 第 9  施政方針演説

 第10  議案第20号〜議案第38号

 第11  議案第17号〜議案第19号

 第12  議案第45号

 第13  議案第1号〜議案第12号

本日の会議に付した事件

 日程第 1  会議録署名議員の指名                                   

 日程第 2  会期の決定                                        

 日程第 3  諸般の報告                                        
          *現金出納例月検査の結果報告について                         
             平成18年11月末・12月末・平成19年1月末現在               
          *監査の結果報告について                               
             生涯学習課、学校教育課、子育て支援課、企画政策課、商工振興課          
          *新潟県市議会議長会春季定期総会開催概要                       
          *専決処分の報告について                               
             ・公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定                 
             ・公務中の車両事故による損害賠償額の決定                    

 日程第 4  報告第 1号 専決処分の承認について                           
               新潟県市町村総合事務組合規約の変更について                 

 日程第 5  報告第 2号 専決処分の承認について                           
               平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第9号)             

 日程第 6  議案第39号 新潟県上越地域消防事務組合規約の変更について                
        議案第41号 新井頸南広域行政組合規約の変更について                   
        議案第42号 上越地方広域事務組合規約の変更について                   
        議案第43号 上越広域伝染病院組合規約の変更について                   
        議案第44号 上越地域水道用水供給企業団規約の変更について                

 日程第 7  議案第40号 上越地区広域視聴覚教育協議会規約の変更について               

 日程第 8  議案第13号 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第10号)            
        議案第14号 平成18年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)       
        議案第15号 平成18年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計補正予算(第1号)   
        議案第16号 平成18年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)         

 日程第 9  施政方針演説                                       

 日程第10  議案第20号 妙高市自治基本条例議定について                       
        議案第21号 妙高市副市長定数条例議定について                      
        議案第22号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議定につ
               いて                                    
        議案第23号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について  
        議案第24号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
               議定について                                
        議案第25号 妙高市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議定について      
        議案第26号 妙高市奨学金貸付条例の一部を改正する条例議定について            
        議案第27号 妙高市児童遊園設置条例の一部を改正する条例議定について           
        議案第28号 妙高市都市公園条例の一部を改正する条例議定について             
        議案第29号 妙高市市営バスの運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例議定について  
        議案第30号 妙高市休日急患診療所条例を廃止する条例議定について             
        議案第31号 妙高市滞在型市民農園条例議定について                    
        議案第32号 妙高市森林公園条例の一部を改正する条例議定について             
        議案第33号 妙高市くびき野情報館条例議定について                    
        議案第34号 妙高市企業振興奨励条例の一部を改正する条例議定について           
        議案第35号 妙高市企業誘致に係る普通財産の減額貸付に関する条例の一部を改正する条例議定に
               ついて                                   
        議案第36号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について             
        議案第37号 妙高市下水道条例の一部を改正する条例議定について              
        議案第38号 妙高市農業集落排水条例の一部を改正する条例議定について           

 日程第11  議案第17号 指定管理者の指定について(総文委関係)                   
        議案第18号 指定管理者の指定について(建厚委関係)                   
        議案第19号 指定管理者の指定について(建厚委関係)                   

 日程第12  議案第45号 事務の委託について                             

 日程第13  議案第 1号 平成19年度新潟県妙高市一般会計予算                    
        議案第 2号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計予算              
        議案第 3号 平成19年度新潟県妙高市老人保健特別会計予算                
        議案第 4号 平成19年度新潟県妙高市休日急患診療所事業特別会計予算           
        議案第 5号 平成19年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計予算              
        議案第 6号 平成19年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計予算          
        議案第 7号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計予算                
        議案第 8号 平成19年度新潟県妙高市杉野沢財産区特別会計予算              
        議案第 9号 平成19年度新潟県妙高市ガス事業会計予算                  
        議案第10号 平成19年度新潟県妙高市水道事業会計予算                  
        議案第11号 平成19年度新潟県妙高市公共下水道事業会計予算               
        議案第12号 平成19年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計予算              


出席議員(29名)
   1 番   深  石  和  栄
   2 番   間  島  英  夫
   3 番   丸  山  喜 一 郎
   4 番   樋  口  次  夫
   5 番   長  尾  賢  司
   6 番   尾  ?     博
   7 番   吉  住  安  夫
   8 番   丸  山  與 一 郎
   9 番   豊  岡  賢  二
  10 番   水  野  文  雄
  11 番   下  鳥  美 知 子
  12 番   安  原  義  之
  13 番   渡  辺  幹  衛
  14 番   荒  川  忠  静
  15 番   作  林  一  郎
  16 番   堀  川     勇
  17 番   佐  藤  栄  一
  18 番   丸  山  義  忠
  19 番   植  木     茂
  20 番   堀     謙  三
  21 番   望  月  幸  雄
  22 番   関  口  正  男
  23 番   佐  藤  光  雄
  24 番   宮  澤  一  照
  25 番   山  川  久  子
  26 番   北  村  正  春
  27 番   山  川  香  一
  28 番   望  月     弘
  29 番   後  藤     求


説明のため出席した者
  市     長   入  村     明
  収  入  役   引  場  良  男
  総 務 課 長   市  川  達  孝
  企 画 政策課長   今  井     徹
  財 務 課 長   塚  田  克  己
  建 設 課 長   豊  田     繁
  農 林 課 長   丸  山  敏  夫
  商 工 振興課長   尾  島  隆  司
  観 光 交流課長   宮  下  義  嗣
  環 境 生活課長   霜  鳥     登
  税 務 課 長   堀  川     勇
  市 民 課 長   引  場  弘  行
  健 康 福祉課長   片  所  慎  治
  ガス上下水道局長  大  野  俊  雄
  教  育  長   白  川  昭  夫
  子育て支援課長   小  島  武  夫
  学 校 教育課長   倉  俣  芳  明
  生 涯 学習課長   倉  石  義  行
  妙高高原支所長   堀  川  政  雄
  妙 高 支 所 長   池  田  正  良


職務のため出席した議会事務局の職員
  局     長   廣  瀬  恒  雄
  次     長   大  野  節  子
  庶 務 係 長   東  條  正  孝
  主     事   霜  鳥  一  貴





                                                    

                   午前10時00分  開 会



◎局長(廣瀬恒雄) ただいまの出席議員は29名であります。



○議長(丸山與一郎) 各位におかれましては、年度末を控え、何かと御多用のところお集まりをいただき、厚く御礼を申し上げます。

   ただいま事務局長報告のとおり、出席議員数は29名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより平成19年第1回妙高市議会定例会を開会いたします。

   開議に先立ち、市長の招集あいさつがございます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) 本日ここに平成19年第1回妙高市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

   記録的な暖冬少雪の中、雪らしい雪もないまま春を迎えることになりましたが、議員の皆さんにおかれましては何かと御多忙のところ御出席いただき、厚く御礼申し上げます。

   さて、今期定例会で御審議いただきます案件は、御報告申し上げるもの2件、19年度予算12件、18年度補正予算4件、事件議決3件、条例関係19件、組合関係7件、人事案件2件、合わせて49件でございます。よろしく御審議の上、議決または御同意を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、招集のあいさつにかえさせていただきます。

                                                    

                   午前10時02分  開 議



○議長(丸山與一郎) これより本日の会議を開きます。

   本日の議事日程については、お手元に配付のとおり進行いたしますので、御了承願います。

                                                    



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(丸山與一郎) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

   会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において26番 北村正春議員、27番 山川香一議員を指名いたします。

                                                    



△日程第2 会期の決定



○議長(丸山與一郎) 日程第2 会期の決定の件を議題といたします。

   お諮りいたします。平成19年第1回妙高市議会定例会の会期は、3月5日から3月23日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、平成19年第1回妙高市議会定例会の会期は、3月5日から3月23日までの19日間と決定いたしました。

                                                    



△日程第3 諸般の報告

        *現金出納例月検査の結果報告について

           平成18年11月末・12月末・平成19年1月末現在

        *監査の結果報告について

           生涯学習課、学校教育課、子育て支援課、企画政策課、商工振興課

        *新潟県市議会議長会春季定期総会開催概要

        *専決処分の報告について

           ・公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定

           ・公務中の車両事故による損害賠償額の決定



○議長(丸山與一郎) 日程第3 諸般の報告をいたします。

   まず、監査委員から、平成18年11月末、12月末及び平成19年1月末現在の現金出納例月検査の結果、並びに生涯学習課、学校教育課、子育て支援課、企画政策課、商工振興課に関する監査の結果の報告がありましたので、その写しを配付いたしました。

   また、過日新発田市において開催されました新潟県市議会議長会春季定期総会の開催概要を配付いたしました。

   次に、市長から地方自治法第180条の規定により、議会の委任による軽易な事項について、市長において専決処分した公務中の車両事故による自動車損害賠償額の決定及び公務中の車両事故による損害賠償額の決定について報告がありましたので、その写しを配付いたしました。

                                                    



△日程第4 報告第1号 専決処分の承認について

            新潟県市町村総合事務組合規約の変更について



○議長(丸山與一郎) 日程第4 報告第1号 専決処分の承認について 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。

   報告を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、報告第1号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についての専決処分につきまして、御説明申し上げます。

   今回の規約の変更は、事務所の所在地について、新潟市の政令指定都市への移行に伴い、区が設置されるため表示を変更するとともに、地方自治法の一部改正に伴い収入役を会計管理者に改めたもの、及び共同処理に参加する自治体を追加等したものであります。

   以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) ただいまの報告に対し、御質疑ございませんか。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

   お諮りいたします。報告第1号 専決処分の承認について 新潟県市町村総合事務組合規約の変更については、承認することに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、報告第1号については、承認することに決定いたしました。

                                                    



△日程第5 報告第2号 専決処分の承認について

            平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第9号)



○議長(丸山與一郎) 日程第5 報告第2号 専決処分の承認について 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。

   報告を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、報告第2号 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第9号)の専決処分につきまして、御説明申し上げます。

   今回の補正は、生活保護事業について、入院患者がふえたことにより医療扶助費の増額補正を行ったものであります。

   以上、御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) ただいまの報告に対し、御質疑ございませんか。

   渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) 13番の渡辺です。簡単ですので、自席でお願いします。

   今の医療費扶助、入院患者が増だという話でしたが、1600万もふえているわけですけど、具体的にはどのように増になったんでしょう。



○議長(丸山與一郎) 片所健康福祉課長。



◎健康福祉課長(片所慎治) お答えいたします。

   前年同期の11月末現在で32人ふえております。トータルで延べ人員118人が入院されております。このうち診療報酬が非常に高額な脳梗塞、胃がん、糖尿病等そういった患者が非常に多いということで、歳出予算がこのような数字になるものでございます。



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

   お諮りいたします。報告第2号 専決処分の承認について 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第9号)については、承認することに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、報告第2号については、承認することに決定いたしました。

                                                    



△日程第6 議案第39号 新潟県上越地域消防事務組合規約の変更について

      議案第41号 新井頸南広域行政組合規約の変更について

      議案第42号 上越地方広域事務組合規約の変更について

      議案第43号 上越広域伝染病院組合規約の変更について

      議案第44号 上越地域水道用水供給企業団規約の変更について



○議長(丸山與一郎) 日程第6 議案第39号 新潟県上越地域消防事務組合規約の変更について、議案第41号 新井頸南広域行政組合規約の変更について、議案第42号 上越地方広域事務組合規約の変更について、議案第43号 上越広域伝染病院組合規約の変更について、議案第44号 上越地域水道用水供給企業団規約の変更について、以上5件を一括議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第39号、及び議案第41号から議案第44号までの組合関係5件の規約の変更について、一括して御説明申し上げます。

   本案5件は、地方自治法の一部改正に伴い助役にかえて副市長を置くとともに、特別職の収入役にかえて一般職の会計管理者を置くこととされたことや、吏員、その他の職員に区分が廃止され職員に一本化されたことを受けて、文言を整理するため、規約を変更したいものであります。

   以上、議案第39号及び議案第41号から議案第44号までの組合関係5件につきまして、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   お諮りいたします。議案第39号及び議案第41号から議案第44号に至る5件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

   これより採決いたします。

   議案第39号 新潟県上越地域消防事務組合規約の変更について、議案第41号 新井頸南広域行政組合規約の変更について、議案第42号 上越地方広域事務組合規約の変更について、議案第43号 上越広域伝染病院組合規約の変更について、議案第44号 上越地域水道用水供給企業団規約の変更について、以上5件は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、議案第39号及び議案第41号から議案第44号に至る5件は、原案のとおり可決されました。

                                                    



△日程第7 議案第40号 上越地区広域視聴覚教育協議会規約の変更について



○議長(丸山與一郎) 日程第7 議案第40号 上越地区広域視聴覚教育協議会規約の変更についてを議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、議案第40号 上越地区広域視聴覚教育協議会規約の変更について、御説明申し上げます。

   本案は、協議会の事務所を上越市大字土橋の上越市民プラザ内に置いておりましたが、旧直江津工業高校跡地の上越市大字下門前の教育プラザ内に移転することから、規約を変更したいものであります。

   以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   ただいま議題となっております議案第40号については、総務文教委員会に審査を付託いたします。

                                                    



△日程第8 議案第13号 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第10号)

      議案第14号 平成18年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

      議案第15号 平成18年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計補正予算(第1号)

      議案第16号 平成18年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)



○議長(丸山與一郎) 日程第8 議案第13号 平成18年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第10号)、議案第14号 平成18年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第15号 平成18年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成18年度新潟県妙高市介護保険特別会計補正予算(第3号)、以上4件を一括議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、議案第13号から議案第16号までの平成18年度新潟県妙高市各会計補正予算4件について、一括して御説明申し上げます。

   まず、議案第13号、一般会計補正予算(第10号)について申し上げます。今回の補正は、統合型地理情報システム整備、除雪機械整備、後期高齢者医療制度の創設に伴う保険料等徴収システムの構築等を主な理由として、総額2億5276万2000円の増額補正を行うほか、新庁舎建設事業について決算見込みによる継続費の補正や、統合型地理情報システム整備事業等について年度内に完了が見込めないことから、繰越明許費の設定を行うものであります。

   次に、議案第14号、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。今回の補正は、後期高齢者医療制度の創設に伴う保険税徴収システムの改修について所要額の補正を行うとともに、年度内に完了が見込めないことから繰り越し明許費の設定を行うものであります。

   次に、議案第15号、高柳工場団地開発事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。今回の補正は、市有地売払収入の減により、一般会計から繰り入れを受け、収支の不足を調整するものであります。

   次に、議案第16号、介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。今回の補正は、後期高齢者医療制度の創設に伴う保険料等特別徴収システムの開発について所要額の補正を行うとともに、年度内に完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うものであります。

   以上、議案第13号から議案第16号までの平成18年度各会計補正予算4件につきまして、一括して御説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

   渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) 13番の渡辺です。まず、議案第13号で18年度の一般会計の補正予算が提案されていますけど、原資としましては17年度から18年度への繰越額が18年度の当初予算よりも非常に多かった、そういうので今までも何回かの補正ではかなり有力な財源として使ってきたんですけど、18年度そのものについて言うと、どの程度繰り越し見込み立てておられるか、お尋ねします。



○議長(丸山與一郎) 塚田財務課長。



◎財務課長(塚田克己) それでは、私の方からお答えいたします。

   18年度の繰り越し、いわゆる19年度への繰り越しという意味だと思いますが、2月現在で各課から不用額等につきまして調査した結果、現段階では10億6000万程度の19年度への不用額の繰り越しを予定しているところでございます。



○議長(丸山與一郎) 渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) もう1点お願いします。高柳工場団地の関係ですけど、今の時点で売却、貸し付け、未売却という、そういうので、土地がどんなふうになっているかお尋ねします。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) お答えいたします。

   現在の時点で、分譲済み面積につきましては6万8160平米、また事業用借地面積、これにつきましては先般1社と契約を交わしましたけども、それを含めまして4430平米、合わせまして処分をしておりますのが7万2590平米ということで、分譲可能面積の比率でいきますと76.9%となっています。



○議長(丸山與一郎) 渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) 計算すればわかるんですけど、未分譲は、残りは幾らですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) 借地分を除きまして、残が2万1780平米、23.1%ということになっております。

   以上ですが。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) 10番の水野ですが、自席でお願いいたします。

   議案第15号の高柳工場団地会計の補正の関係でございますが、市長の提案説明の中で不動産売払収入が減少したというふうな説明だったんですが、これを見ると当初予算に対して1円も売れていないんですけど、減少じゃなくて全く売れなかったんじゃないかと思うんですが、どうなんですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) 御指摘のとおりで、18年度につきましては売り払いゼロということでございます。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) 私の申し上げたいのは、やはり予算組む段階で、ある程度売れる見込みのものをやっぱり見込んで歳入に充てる。そうでないと、売れるんだと言っていて、結果何も売れなかったすけ、補正でその地方債の償還金、約1億ばかりですか、足りないんで、お願いする。そうすると、やっぱり市民もおかしいと思うんですよね。最初から当初予算組むときに、今のところ努力はしているんで、具体的な売れ口ないんだから、また1億最初から返済に充てるため繰り入れてほしいというような予算組みながらやるんなら、私いいと思うんですよ。予算組むときに売れる、1億2000万で売れるんだと言っていて1円も売れなかったし、その繰り入れしてくれって、これはやっぱり市民をだましているというふうに私とれるんですが、その辺の認識どうですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) 工場団地の特別会計につきましては、毎年度3月の議会で補正をさせていただいております。御指摘の点についてはごもっともだというふうに思っておりますが、当初の段階で私どもも、もうできるだけ販売努力をしたいという、そういう思いで予算編成をさせていただいております。ただ、現実的に売れないという実態もありますので、若干19年度予算の中では少しその辺の分析と実態を踏まえて、少し編成の際に再考させていただいたということでございます。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) そういうことでですね、やはり実態に見合った予算を組む、そしてまた補正なりお願いするということでないと、いわゆる夕張もやはり見かけ予算が非常に多かったというのが一つの原因だと言われております。そういった意味ではですね、やっぱり実態に沿った予算編成ということで取り組んでほしいということを要望しておきます。

   終わります。



○議長(丸山與一郎) 樋口次夫議員。



◆4番(樋口次夫) 今の高柳の工場団地の件なんだけども、各自治体どこの市町村へ私ら訪問に行っても、やっぱりみんな工業団地の土地の売買については失敗だと言っているんですね。これは、妙高市だけじゃないんですよ。もう上越であろうが、糸魚川であろうが、どこであろうが、工業団地として開発したその地域の土地が売れないのが、もう妙高市だけじゃないんですよ。だから、きょう、例えば新井市あたりなんか、私総括質疑でやりたいと思っているんだけど、工場団地としてそれだけの金残っているのは大した額じゃないと思うんだけど、私が言いたいのはね、工業団地の中でこういう土地が売れないから、市でも大変長く塩漬けみたいになって困っているんだけども、市民の皆さん、何とかしてひとつそういうところに協力して、出店したり、何かいい話がないですかというようなことをね、一般市民に一応お願いをしているんですか。全然そういうことが見えてこないんだけども、何か見ていると市だけでもって何をやっているんだか、グラフみたいなことをかいて、借金このぐらいあるんだよとかなんとかって、年寄りなんかそんなのわかるわけないんだから、こういう土地がここの場所にこういうのがあって長年売れ残っているんだけども、何とか市でもって処分したいんだけども、市民の皆さん、力をかしてもらえないかということを一言ぐらい話したことあるの。その辺はどうですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) 先ほど渡辺議員さんの御質問にお答えしましたように、残分がまだ23%ほどございます。これについては私ども努力をしておりまして、17年度で2社、また今年度も1社県外から、借地ですけども、進出をいただいております。

   今御質問の点につきましては、以前にも樋口議員さんの方から御指摘をいただきまして、18年度でお知らせ版等で掲載をさせていただいたり、また私どものホームページ上ですとか、それから市内企業百数社加入しております産業ネットワークという私どもが運営しているインターネットがあるんですが、そういったところで周知をさせていただいております。ただ、今後さらにその辺、販売方法、PR方法等十分検討して、効果のあるような形をまた考えていきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。



○議長(丸山與一郎) 樋口次夫議員。



◆4番(樋口次夫) 私ね、最後は市長にちょっとお尋ねしたいんだけど、この間テレビを見ていると、東洋町あたりに何か核燃料の余った燃料棒の燃えたやつを地下300メートルを掘って埋めると国から30億の金をもらったり、最終的には70億の金をもらえるなんて、それは町長は苦肉の策だと思っているんですよ。本当はそんなことやりたくないんだ。だけど、第二の夕張になっちゃ困るから、やっぱり何とかして自分のまちへ金を回してほしいということをやっているんだけど、入村市長ね、今の工場団地の売れ残りのことばっかりじゃない、市内の中にはそういうむだな遊休地があるんだけど、将来そういうところの処分に対してはどのように考えているの。あなたが言っている今の、何だ人のを売るのも大事か、自分のも大事かもしれないけども、実際最終的には金がなければ何もできないんだから、そういうものに対してのあなたの今後のあれはどういうふうに考えているのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(丸山與一郎) 入村市長。



◎市長(入村明) 自席で申し述べさせていただきます。

   非常に時代がですね、とらえにくい状況でございます。今あることが、来年あるいはまた再来年どうだと言ってもなかなか見通しが立たない。このような中で、企業というのは、また生きているものですから、投資をするという一つのことになりますと、総合的な戦略のもとにやっているはずでございますし、またやらなくては企業としての責任が果たせない。

   私ども今お預かりしています妙高市も同じでございます。そのような中で、見通しが立たない、当時はそのような形で土地が必要だと、あるいはそういった戦略を立てて、時のいわゆる市長さん初め議員さんの皆様方が、そのような形で決断をされてやってきたものと思っております。この期に及んで、まさにそれがですね、難しい中でもこれを有効に生かさないかんということで、今ほど御指摘いただきました件で、当初こうなのに全然売れないので、予算足りないからこうだという御指摘ですが、これは何もしていない結果であれば甘んじてお受けする必要があると思います。しかしながら、当時あるいはまた1年前の状況とまた変わる、話がある、ある話がですね、そのまま拡大的にいけばいいんですが、去年のような豪雪でこの先も降るだろうという前提でちょっと思案をされた、そういう方もいらっしゃいます。そのようなことで、非常に難しい話ですが、難しい話ですが、果敢にですね、土地の状況、あるいはまた出てくる側のいわゆる考え方、御要望について、こたえられる範囲で対応せざるを得ないのが、現在の区画ができている土地の処分だというふうに考えております。やらないんじゃなくて、やることはもう至上命題と思っておりますが、あえて申し上げたら、お互いのそこに出てくる、あるいは迎える側の意見の一致があって、初めてなすわけでございます。このようなことで、なかなか難しい選択をこれからもせないかんかなというふうに考えているところが、現実の状況だと思っております。

   以上でございます。



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   ただいま議題となっております議案第13号から議案第16号については、お手元に配付の付託一覧表のとおり、各常任委員会にそれぞれ審査を付託いたします。

   議事整理のため、しばらく休憩いたします。

                   午前10時30分  休 憩

                   午前10時41分  開 議



○議長(丸山與一郎) 休憩を解いて会議を続けます。

                                                    



△日程第9 施政方針演説



○議長(丸山與一郎) 日程第9 施政方針演説。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) 平成19年第1回妙高市議会定例会の開会に当たり、平成19年度の私の行政経営に対する基本的な考え方と主要な施策を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。

   さて、少子高齢、人口減少が進む中で、国も地方も深刻な財政危機に直面しています。取りざたされていた自治体破綻も、既に現実のものとなり、「生き残りをかけた挑戦」を展開しなければ、その存在すら危ぶまれる状況にあります。

   国の平成19年度予算では、いわゆる「骨太の方針2006」を受け、平成23年度までに国と地方を合わせた基礎的財政収支を黒字化させるとし、予算全般の徹底した見直しによる歳出削減が図られています。地方財政対策では、地方交付税の現行法定率が確保され、平成18年度を上回る一般財源総額が確保されたものの、新型交付税の導入や、足取りの鈍い地方税収入の伸びなど、地方財政にとっては不透明な部分も多く、依然として予断を許さない状況にあります。

   我が国の経済状況は、長期停滞のトンネルを抜け出し、好調な企業の業績に支えられ、いざなぎ景気を超える好景気と言われておりますが、生活実感としては必ずしもそのように受けとめられていません。地域社会を取り巻く環境は、安全・安心の問題を初め、教育や家庭の問題、中小企業や農林業の振興、環境保全や文化の振興、地域間格差の問題など、解決しなければならない多くの課題を抱えています。

   何よりも、市町村の自己責任能力の違いが、行政サービスの質や地域活力の差につながっている時代であり、徹底した行政改革の推進、財政健全化による持続可能な地域経営を堅持する一方で、市民サービスの向上や交流人口の拡大など、一歩先を読み、将来の発展の礎となる地域基盤づくりを行う必要があります。

   また、核家族化や少子高齢化の進行などを背景に、人と人との関係が希薄化し、人々が孤立化する中で、脈々と受け継がれてきた日本人の心と、人々を温かく見守り、時に厳しく育ててきた地域社会の機能が失われつつあります。

   このような中、地域を構成する基本単位の「家族」の温かな触れ合いにより、「心」を通じ合い、「絆」を再生し、地域社会の「信頼」を回復することで、明日に希望の持てる地域社会づくりを進める必要があります。

   次に、市政の基本方針でありますが、市政を遂行するに当たっての私の基本姿勢である「安心」「自立」「発展」は変わらぬものであり、今後も貫いてまいります。

   ふるさと妙高を「安心」して暮らせる地にしたい。それには、行政だけではなく、市民、地域、企業、すべての力を結集し、自分たちのまちは自分たちでつくり上げ、「自立」していくという気概が必要です。

   人は生きている限り、明日に向かって挑戦する気持ちを持ち続けることが大切であり、安定は、すなわち停滞、常に「創造」と「改革」を念頭に置き、未来へ「発展」する道筋を考えていかなければなりません。

   人と自然のつながりを大切にし、すべての生命を安心してはぐくむことができる「生命地域の創造」は、妙高市のまちづくりの基本理念であります。

   今後はさらに、バイオ・マルチ・コラボレーション(Bio―multi―Collaboration)、すなわち、「生命多共生社会」の観点から、人や動物、植物など、生きとし生けるものすべてが、大いなる「命」の尊厳のもと、種別、空間、時間を超え、お互いが思いやり、いたわり合い、尊重し合うことにより、心穏やかで幸福感に満ちあふれた地域社会の創造に向けた取り組みを進めてまいります。

   自然や歴史・伝統を重んじ、市民一人一人が未来に対する責任を持ちながら、お互いに助け合い、譲り合い、健康で安全・安心に暮らせる自立した地域を目指すとともに、妙高を訪れた人に対しては、一期一会の気持ちで、だれに対しても、もてなしの心といたわりの心で接し、夢や希望、明日への活力を与えられる理想郷にしたいと考えています。

   このため、「人情」「事情」「旅情」の三つの「情」と「妙高市民の心」の醸成を根本に据え、市政を力強く推し進めてまいります。

   四季折々、自然が織りなす美しいふるさとの中で育まれた豊かな市民の心、お互いに譲り合う心、雪国で培われた温かい心の「人情」。行政の立場だけで物を言うのではなく、相手の立場を考え、訪れた方には、どういう思いで来られたのかを察する心遣い、そして、この地の文化、歴史、風土などを知っていただき、互いに理解し合う「事情」。さらには、こうした気持ちを酌み取り、感謝の気持ちで、もてなし、慈しむ「旅情」。これらが「妙高の心」、まちづくりの要諦であります。

   昨年から、毎月第三日曜日を妙高市民の心の日、また、毎週水曜日は家族の絆を深める日として、運動を行ってまいりましたが、家族や親子、地域のぬくもりこそが、人が人らしく生きていける源であり、改めて「心」を大切にしたまちづくりに全力を傾注します。

   平成19年度の経営目標でありますが、妙高市誕生3年目を迎える平成19年度は、「創造と改革 ブランド妙高のさらなる加速」を経営目標に掲げ、これまでの歩みをとめることなく、「創造」と「改革」を念頭に、五つの重点戦略のもと、ブランド化をさらに加速します。

   「ブランド妙高」の確立に当たっては、個々の品物や農産物といったものばかりではなく、生命地域の創造による「妙高」の存在が認知される必要があり、他地域との違い、特色を理念だけでなく、行動において、いかに打ち出すかが、生き残りのためのかぎとなります。

   妙高には豊かな自然や歴史など、先人たちが残してくれた多くの財産があります。このような財産を有効に活用しながら、全国での存在感を高めるオンリーワンのまちづくりが、激しい地域間競争の中、妙高市の自立・発展につながるものと考えています。

   「命」の重さがないがしろにされやすい時代風潮の中で、子供からお年寄りまで、健康で、安全・安心に暮らせ、夢と希望の持てるまちづくりを進めてまいります。

   なお、こうした目指すべき妙高市の姿から、平成19年度の予算編成に当たっては、経常経費の徹底した見直しや義務的経費の抑制を図る一方、自主財源の確保に努め、政策的経費を大幅に伸ばし、市民サービスの拡大を図ったところであります。

   さて、平成19年度の地域経営に当たっての重点戦略でありますが、重点戦略の1点目は、「農」と「観光」を基軸とした交流の活性化であります。

   妙高産米のブランド化を初めとする安全・安心な「食」の提供、豊かな自然環境や温泉の活用など、「食」や「健康」を中心とした地域の魅力を最大限に引き出すとともに、「おもてなしの心」を持ったいやしの里として、人々を受け入れ、交流の活性化を図るなど、多様な産業振興を図ります。

   2点目は、健康づくり、食育の推進であります。

   心身ともに健康な生活を送るためには、自分の健康は自分で守るという意識が必要であるとともに、だれもが家庭や地域において、安心した生活を送られるよう、市民がお互いに支え合う地域づくりが重要です。いただいた「命」に感謝し、子供から高齢者まで、人生80年のあらゆるライフステージにおいて、「健康」で「いきいき」とした市民の暮らしを実現します。

   3点目は、子育て、教育環境の充実と妙高市民の心の醸成であります。

   当市の合計特殊出生率は、平成17年度で1.55であり、県平均の1.34を上回り、県内20市では3番目に高い位置にあるものの、長期的に見れば低下傾向にあります。少子化対策が国の喫緊の課題として重要視される今日、将来を担う子供たちが、家族や地域の中で「安心」して「すこやか」に暮らせるとともに、生きる力と自立心をはぐくみ、たくましく成長できる環境づくりを進めます。

   4点目は、安全・安心な暮らしの確保であります。

   地震などの自然災害、子供をねらった犯罪や高齢者への悪質な詐欺事件など、市民生活を脅かすさまざまな危機に対する不安が高まっています。みずからの生命・財産はみずから守るという信念のもと、市民一人一人の防災・防犯意識を高めるとともに、安全・安心な暮らしを確保するため、消防・防災、防犯体制の充実を図ります。また、観光地としての交通利便性の確保や安全対策を充実し、来訪者を温かく迎え入れます。

   5点目は、市民満足度の向上、環境負荷の軽減を目指した地域経営の確立であります。

   自立した地域経営とは、自分たちでできることは自分たちで行うことが基本であり、行政と市民の適切な役割分担のもと、お互いの信頼関係を築き上げていくことが重要です。健全な財政経営を堅持しながら、ISO統合マネジメントシステムの運用により、評価と検証に基づく業務改善を着実に実行するとともに、はねうま運動を徹底し、さまざまな市民ニーズに的確に対応するなど、限られた資源の中で常に最大の効果を目指した地域経営を進めます。

   以上の経営目標と重点戦略に基づき、妙高市が未来へ向け大いに飛躍するための礎として、総合計画の六つの施策の大綱に沿った事業展開を図ってまいります。

   大綱の一つ目は、「にぎわいと活気あふれる・生命地域」であります。

   「食」と「健康」によるブランド妙高の確立、将来を見据えた観光戦略の構築、妙高に根差した地域産業の振興、暮らしを支える交通・道路の整備、四つを主要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   まず、「食」と「健康」によるブランド妙高の確立でありますが、現在は大洞原地区で、9月のオープンを目指し、クラインガルテンの整備を進めています。農業、農村の魅力を都市へ伝え、団塊の世代を初めとした、都市からの人々が行き交うことにより、地域産業の振興や活性化を図ります。

   輸入食品の不安、企業倫理の欠如など、今日の「食」に対する信頼が揺らいでいます。消費者が求める安全・安心な「食」の産地化を目指し、妙高産米、野菜など農産物のブランド化を一層推進するとともに、生産者と消費者のお互いの顔が見える流通、消費の取り組みを進めます。

   オオバやハーブなど、妙高型アグリビジネスは全国でも注目を集めています。引き続き、「食」と「農」を基軸とした自然志向型企業を積極的に誘致し、集積化を図るとともに、安全・安心な食材を活用した創作料理の開発など、地域内での有効活用を図ります。

   また、観光協会を主体に「薬湯膳の郷づくり」を進めるとともに、森林浴、温泉療養、健康食の開発による森林セラピー基地の認定に向けた取り組みなど、都市住民にいやしの場を提供してまいります。

   次に、将来を見据えた観光戦略の構築でありますが、妙高市の持つ地域資源を最大限に活用し、国内外からの誘客を促進するため、妙高市観光振興計画を策定します。また、妙高ならではのすばらしさを感じさせる景観、文化、歴史など、感動と安らぎを与えられる魅力的な風景を募集し、「妙高百景」を選定します。

   観光関連施設では、観光客のいやしの場として赤倉温泉足湯公園の整備に取り組みます。また、妙高高原スポーツ公園のグラウンドを全天候型に改修し、大学・実業団などの合宿を積極的に誘致するほか、地域との協働により池の平地区で、生態系に配慮した公園の調査や自然歩道の整備を進めます。

   引き続き、観光協会や商工会など民間団体との連携を図り、新たな観光商品の開発や地域産品の創出に取り組むとともに、東京都板橋区・立川市、大阪府吹田市を初めとした都市間交流の拡大を図ります。

   また、これらを総合的に展開し、これまでにない都市への働きかけ、情報発信を強化するとともに、人情あふれるおもてなしの心で受け入れ、人々の心に刻み込まれる「シティープロモーション」を実施します。

   妙高に根差した地域産業の振興でありますが、これまでの地域農業のあり方を見直す、農政の大転換がいよいよスタートします。継続的・安定的な収入が得られるよう、魅力ある農業を取り戻すことが必要であります。

   このため、認定農業者の育成や集落営農組織の法人化など、経営感覚のすぐれた担い手の確保・育成により、売れる農産物づくりを促進します。

   一方、中山間地農業を取り巻く環境は、小規模農家が多数の上、担い手不足や高齢化など、多くの課題が山積しています。新たに市独自で中山間地域等での農地の集積化に助成するとともに、カボチャの生産など、中山間地域に適した特産品の商品化を支援します。また、農地等の持つ多面的機能の発揮や農村コミュニティーの維持、環境に配慮した営農活動を推進するため、農地・水・環境保全向上対策事業に取り組みます。

   まちづくり三法の改正を踏まえ、中心市街地のにぎわいと活力を再生するため、中心市街地活性化基本計画の見直しを行うとともに、軽トラック市や屋台村を開催します。また、既存企業の新規投資や拡張を支援するとともに、新たな企業立地の促進を図ります。

   暮らしを支える交通・道路の整備でありますが、高齢者や児童・生徒にとって、バスの運行は日常生活の足として欠かすことのできないものであります。路線バスの維持を図りながら、運行経費と受益者負担を考慮し、より効果的、効率的な運行方法を検討します。

   また、信越本線については、市民のマイレール意識の向上による、鉄道利用者の拡大に努めるとともに、現況調査や利用促進策を検討します。

   道路網の整備は、快適な都市環境や生活利便性の向上、さらには地域内外の交流を促進する面から、極めて重要な施策であります。安全・安心に当地へお越しいただけるよう、観光地へのアクセスなど、緊急性の高い路線を優先して整備します。

   大綱の二つ目は、「美しい自然と人が共生する・生命地域」であります。

   自然との共生、環境教育の推進、都市基盤の充実の二つを重要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   まず、自然との共生、環境教育の推進でありますが、自然との共生や環境負荷の軽減は、市民一人一人の環境に対する知識を深め、具体的な実践を行うことで可能となります。当市の長期的な環境施策の指針となる環境基本計画の見直しを行うとともに、学校や公共施設で緑のカーテンプロジェクトを実施するほか、中小事業所での環境経営システムの普及促進を支援します。

   エコトレッキングでは、昨年秋に開催された池の平温泉での参加者が1200名を超えるなど、市内外からの関心も大いに高まっており、引き続き斑尾高原、笹ケ峰高原、池の平温泉を会場に実施します。

   また、給食残渣の資源化を幼稚園・保育園まで拡大するとともに、地域での集積所の評価を実施するなど、これまで以上にごみの減量化、資源化の徹底を図ります。

   昨年の調査で、マイバックを「いつも持参する」と答えた人が、県内で第1位となりました。循環型社会の構築は、この地に暮らす人々の思いによって成り立つものと考えています。一歩一歩の積み重ねが、市民の環境意識を変え、具体的な行動につながるものと考えています。「もったいない運動」をより身近な市民運動として定着させ、「人や物を大切にする心」「感謝と謙虚な心」の一層の推進を図ります。

   次に、都市基盤の充実でありますが、北陸新幹線の開業を見据えた土地利用計画は、妙高市発展のための重要な礎となることから、国土利用計画の策定による適切な誘導・規制を図るとともに、都市計画マスタープランによる総合的、計画的な都市基盤の整備を進めます。

   中心市街地では、コンパクトなまちづくりに向け、引き続き、石塚加茂線の整備と新庁舎の建設を進めます。また、石塚大崎地区では、組合施行による土地区画整理事業を進め、あわせて市営住宅を一体的に整備します。

   冬期間の生活道路の確保、観光地でのスムーズな交通に配慮した、きめ細かな除排雪を徹底するとともに、地域が行う除雪や融雪施設の整備を支援し、安全・安心で雪に強いまちづくりを進めます。

   合併処理浄化槽の設置については、要綱を改正し、併用住宅のすべてを補助対象に拡大するとともに、新たにホテル、旅館、事業所等への補助、浄化槽更新への補助を行います。

   大綱の三つ目は、「次代を担う子どもが輝く・生命地域」であります。

   子どもたちの安心な暮らし、元気ですこやかな子どもの育成、豊かな心、生きる力を育む教育の三つを主要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   子どもたちの安心な暮らしでありますが、少子化や核家族化の進行、人と人との関係の希薄化、育児知識や体験が十分に伝えられていないなど、家庭での育児機能が著しく低下しています。育児不安を抱え地域で孤立している母親や父親も多く、さまざまな育児支援が求められています。

   このようなことから、親同士の相談の場や子供たちの触れ合いの場となる子育て広場を開設し、育児不安の解消を図り、「生み、育てる」ことの楽しさを実感できるよう助言指導に努めます。また、ファミリー・サポート・センターでの相互援助活動の実施、保育園での第3子以降の一時保育の無料化、園開放の拡大など、子育て支援の充実を図ります。

   児童虐待を含む要保護児童とその家庭の支援につきましては、家庭児童相談室の指導機能の充実を図るとともに、関係機関との密接な連携により、子供たちの健やかな成長や親が安心して子育てできるような社会づくりに努めます。また、放課後児童クラブでは、従来のクラブに加え、妙高高原南小学校、にしき養護学校で新たに開設します。

   元気ですこやかな子どもの育成では、乳幼児健診や家庭訪問などを通じて、子供たちの健やかな成長と育児不安を抱えている親の支援に努めます。また、新たに不妊治療費を助成するとともに、妊婦健診の助成を5回に拡充します。

   子育て家庭の負担軽減を図るため、現在就学前までを対象に実施している入院の医療費助成については、小学校卒業まで拡大して助成するとともに、児童手当は、2歳児までの第1子、第2子に限り、一律1万円に増額します。

   望ましい生活習慣や安全・安心な食生活の確立を目指し、幼児期から健康や「食」の大切さを理解してもらえるよう、園児や保護者を対象に健康教室、親子クッキング教室を開催いたします。

   学校給食では、全校に妙高産米の米飯給食を導入し、これまでの週3回から4回に拡大するとともに、生産者の協力を得ながら地場産野菜の利用を進めます。また、食育推進の視点から、養護教諭、栄養士、保健師の連携による健康づくりの支援を行います。

   次に、豊かな心、生きる力を育む教育でありますが、社会が著しく変化する中、子供たちが主体的、創造的に対応できる資質や能力を培うことが学校教育での重要な課題となっております。

   子供たちが生命を尊重する心や他人を思いやる心、生きる力と自立心を兼ね備えた人間として成長するよう、総合的な学習の時間にさまざまな体験活動を取り入れ、心の教育の充実を図ります。

   いじめ、不登校対策では、すべての子供たちが楽しく学校に通い、生き生きと活動できる学校生活を実現するため、指導体制の強化を図るとともに、適応指導教室や相談室の設置、訪問指導を継続して行います。

   安全・安心な学習環境を整えるため、市内小・中学校の校舎や体育館の計画的な耐震化工事を進めます。老朽化が進んでいる新井小学校の建てかえに向け、耐力度調査を実施するとともに、全学校での学校図書の充実や中学校での音楽備品を整備します。

   大綱の四つ目は、「健やかで人にやさしい・生命地域」であります。

   健康で生きがいのある生活、活力とやすらぎのある長寿社会、障がい者の安心な暮らし、防災・防犯対策の充実の四つを主要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   まず、健康で生きがいのある生活でありますが、生涯を通じて、心身ともに健康で生きがいのある生活を送ることは、市民すべての願いであり生活の基本であります。そのためには、何よりも予防を重視した健康寿命の延伸が重要な課題となっております。

   近年、妙高市では糖尿病患者などの生活習慣病が急増しており、重症化により著しく生活の質を低下させ、介護を必要とする状態になるなど、医療費の著しい増加をもたらせています。早期の発見、治療のため、基本健診の未受診者には保健師による受診勧奨を行うとともに、訪問指導、健康教室の開催など、市民一人一人の健康づくりの支援を継続して行います。特に、食事については、健康づくりの基本であることから、食生活改善推進委員を中心に、地域ぐるみの食育活動を推進します。

   また、医療体制の充実を図るため、新たに平日夜間における小児・内科の診療を上越休日夜間診療所で開始します。

   次に、活力とやすらぎのある長寿社会でありますが、介護保険制度の改正に伴い、地域包括支援センターを中心とする予防重視型システムへの転換、新たなサービス体系の確立と質の向上が求められています。

   高齢者や介護認定者、それぞれの状態に応じた介護予防対策を実施し、できるだけ要介護状態に陥らないよう、また、要介護の場合でも、その状態が悪化することのないよう、生活支援を実施するとともに、元気茶屋の拡大を図るなど、地域での支え合い、高齢者が主体的に行う健康づくりや介護予防を支援します。

   施設介護では、平成20年10月のオープンを目指し、民間事業者による旧原通小学校を活用した特別養護老人ホームの建設に着手するほか、より地域に密着したサービスの提供を目的に、小規模多機能型居宅介護施設の整備に対し補助を行います。

   住みなれた地域で健やかに安心して暮らせるまちづくりに向け、市民を初め、保健・医療・福祉などの関係者の意識の高揚を図り、理想の地域ケアを構築するため、第8回介護保険推進全国サミットを当市で開催します。

   障がい者の安心な暮らしでは、「障害福祉計画」の基本理念である、「障がいのある人が住みなれた地域で、自立しながら安心して暮らせるまちの実現」に向け、地域自立支援協議会を中核とした相談支援体制の充実、地域活動支援センター事業を初めとした日中活動の場の拡大、ホームヘルプやグループホームなどの拡充による日常生活での支援を充実します。

   また、障がいのある方の働く場を確保するとともに、市民とのさまざまな交流を通じて、障がい者自身が生きがいを持って自立し、社会参画できるよう、障がい者の自立支援を進めます。

   防災・防犯対策の充実でありますが、自然災害では、災害直後の初期活動が被害を最小限に抑える上で大きな役割を果たすことから、地域での防災意識を高めながら、市内全地域での自主防災組織の設立を目指します。また、関係機関との初動体制や応援体制の強化など、危機管理の徹底を図ります。

   消防資機材、防災行政無線の整備や充実に努めるとともに、AED、いわゆる自動体外式除細動器をすべての学校に設置します。

   身の回りで起こり得るさまざまな犯罪に対し、防犯意識の高揚や自主活動の推進など、地域における防犯力を高め、犯罪のない社会環境づくりを進めます。また、交通安全対策では、特に高齢者や子供の事故防止、飲酒運転の根絶を重点目標として、交通安全意識の普及啓発に努めるとともに、施設の点検整備を進めます。

   大綱の五つ目は、「豊かな心と文化を育む・生命地域」であります。

   妙高市民の心の実践、文化とスポーツのまちづくりの二つを主要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   まず、妙高市民の心の実践でありますが、「いじめ」、「虐待」など、命の尊厳や思いやりに欠ける悲惨な出来事が相次いで発生しています。妙高市民の心の運動では、特に、家族を思いやる気持ちから生まれる「家族の絆」、身近な地域での触れ合いや、交流から生まれる「地域の絆」を大切にはぐくみます。

   このため、これまでの運動に加え、市内の事業所からも協力をいただきながら、さまざまなサービスを提供する「家族のきずな応援事業」や、地域で行う花の植栽活動の支援など、家庭・学校・地域・団体が連携し、さまざまな分野での活動に結びつけ、市民運動としての地域力の向上に結びつけます。

   また、長期の集団生活や自然体験学習を通じて、他人を思いやる気持ちや感謝の心をはぐくむことを目的に、小学校5校の合同による6泊7日の長期合宿を実施します。

   次に、文化とスポーツのまちづくりでありますが、芸術文化、スポーツは、市民が真に豊かで潤いのある生活を実現していく上で欠かすことができません。

   東京芸術大学と市内中学生との合同コンサートや東京芸術大学展を開催するなど、質の高い芸術活動に触れる機会を提供するとともに、妙高夏の芸術学校や四季彩芸術展の開催、板橋区民の参加による和太鼓フェスティバルの開催など、特色ある芸術文化活動を通じ都市との交流を推進します。

   先人の残した貴重な財産である文化財の適正な管理と活用を図り、郷土の歴史への理解と文化財保護意識の高揚を図ります。また、新たに関山神社周辺の地形測量、宝蔵院庭園跡地の測量に取り組むなど、第一級の文化財集積地として整備を進め、地域資源としての活用を図ります。

   総合型地域スポーツクラブについては、妙高高原地域での育成を図るとともに、新たに妙高地域での組織化を進めます。妙高高原スポーツ公園のグラウンドを全天候型に改修し、競技スポーツ力の向上を図るとともに、生涯スポーツと競技スポーツの屋内拠点施設となる総合体育館の建設に向けて、基金の積み立てを行います。

   大綱の六つ目は、「自立した地域を創る・生命地域」であります。

   市民主体のまちづくり、市民満足度の向上、行財政改革の推進の三つを主要な施策と位置づけ、その推進を図ってまいります。

   市民主体のまちづくりでありますが、まちづくりの主役はそこに住んでいる市民であり、行政の役割は市民の創意と工夫が十二分に発揮できる環境をつくることにあります。

   この議会において、行政、議会、市民の役割と責任、自治の基本理念などを盛り込んだ「自治基本条例」の制定を目指しています。条例の制定は、ゴールではなく、創造的な地域経営を目指したスタートであり、市民と行政が英知を結集し、お互いに補い合い、真の地方自治を実現してまいります。

   既に地域の元気づくり活動助成事業において、町なかのにぎわいの創出、育児サークル、高齢者の健康づくり、自然・歴史資源の活用など、地域が抱えるさまざまな課題解決に向けた取り組みが行われているところであり、こうした市民活動の一層の活性化を図ります。

   次に、市民満足度の向上であります。多様化する市民ニーズに対応した行政経営のためには、市民から寄せられる声に対して、迅速かつ的確に対応しながら、市全体で課題を共有し、今後の施策や事業に生かしていく仕組みづくりが必要です。

   このため、全職員が一丸となり、ISO統合マネジメントシステムの運用、はねうま運動を徹底し、原価意識と結果重視の経営感覚のもと、事業の評価と検証を行うなど、市民満足度の向上や環境負荷の軽減に配慮した活動に取り組むとともに、経年的な市民意識の動向を把握するため、新たに市民満足度調査を実施します。

   また、市民ニーズを的確に把握し、効果的なサービスを提供するためには、「知識」「技術」「やる気」が備わった職員の養成が重要です。新たな課題への対応、能力開発につながる効果的な研修を行い、資質の向上に努めます。

   行財政改革の推進では、第5次行政改革大綱に基づき、定員適正化計画による職員の定員管理の徹底、行政事務の外部委託化、公の施設の指定管理者制度による効率的な管理・運営など、改革を着実に実行します。

   持続可能な財政経営を図るためには、自主財源の根幹をなす市税の確保が重要な課題であります。納税意識の高揚を図るなど、収納率向上に向けた取り組みを進めます。

   また、目標数値を定めた財政健全化により、経常経費の徹底した見直し、将来世代への負担を増加させないよう市債残高の減少に努めるとともに、選択と集中による財源の重点的・効果的な配分、効率的な執行により財政の健全化を堅持します。さらには、品質、コスト、スピード、期限の意識を徹底し、スリムで効率的な行政への転換を図ります。

   私はこれまで、日々刻々と変化する予測しがたい経済社会にあって、国を挙げての改革が叫ばれる中で「同じことをやっていては、妙高市は何も変わらない」との思いから、先取の気概を持って市政に取り組んでまいりました。

   前例を踏襲した延長線上で物事を考えていては、もはや妙高にはあすはなく、時代は既に、激しい都市間競争に入っています。私はこのような危機的状況を、むしろ魅力あるまちに生まれ変わるための絶好の機会としてとらえ、大胆かつ緻密な発想で創意工夫を凝らしながら、一歩一歩着実に、妙高の未来を確かなものにしてまいりたいと考えております。

   江戸時代の著名な二宮尊徳の言葉で「百万石の米といえども、粒の大なるにあらず。万町の田を耕すも、そのわざは一鍬ずつの功による」という一節があります。百万石の米でも一粒の米でも大きさは同じであり、一粒の米を実らせるのは、一くわずつの労力によるもの。大事をなすのも、小さな努力の積み重ねが大切であるという意味であります。

   米づくりが、知恵と経験を集約し、額に汗する農家の皆さんの日々の努力によって営まれるように、まちづくりも同様であります。

   市民の皆さん初め、ボランティア、NPO、また地域、企業など、多くの方々と一緒になって汗をかき、大輪の花を咲かせ、そして、豊かな収穫の喜びを、心の底から分かち合いたいと強く願っています。

   これら施策が円滑に推進され、所期の目的を達成することができますよう、改めて議員各位、並びに市民の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げ、私の施政方針といたします。

                                                    



△日程第10 議案第20号 妙高市自治基本条例議定について

       議案第21号 妙高市副市長定数条例議定について

       議案第22号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議定について

       議案第23号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について

       議案第24号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例議定について

       議案第25号 妙高市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議定について

       議案第26号 妙高市奨学金貸付条例の一部を改正する条例議定について

       議案第27号 妙高市児童遊園設置条例の一部を改正する条例議定について

       議案第28号 妙高市都市公園条例の一部を改正する条例議定について

       議案第29号 妙高市市営バスの運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例議定について

       議案第30号 妙高市休日急患診療所条例を廃止する条例議定について

       議案第31号 妙高市滞在型市民農園条例議定について

       議案第32号 妙高市森林公園条例の一部を改正する条例議定について

       議案第33号 妙高市くびき野情報館条例議定について

       議案第34号 妙高市企業振興奨励条例の一部を改正する条例議定について

       議案第35号 妙高市企業誘致に係る普通財産の減額貸付に関する条例の一部を改正する条例議定について

       議案第36号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について

       議案第37号 妙高市下水道条例の一部を改正する条例議定について

       議案第38号 妙高市農業集落排水条例の一部を改正する条例議定について



○議長(丸山與一郎) 日程第10 議案第20号 妙高市自治基本条例議定について、議案第21号 妙高市副市長定数条例議定について、議案第22号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議定について、議案第23号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第24号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第25号 妙高市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第26号 妙高市奨学金貸付条例の一部を改正する条例議定について、議案第27号 妙高市児童遊園設置条例の一部を改正する条例議定について、議案第28号 妙高市都市公園条例の一部を改正する条例議定について、議案第29号 妙高市市営バスの運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第30号 妙高市休日急患診療所条例を廃止する条例議定について、議案第31号 妙高市滞在型市民農園条例議定について、議案第32号 妙高市森林公園条例の一部を改正する条例議定について、議案第33号 妙高市くびき野情報館条例議定について、議案第34号 妙高市企業振興奨励条例の一部を改正する条例議定について、議案第35号 妙高市企業誘致に係る普通財産の減額貸付に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第36号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について、議案第37号妙高市下水道条例の一部を改正する条例議定について、議案第38号 妙高市農業集落排水条例の一部を改正する条例議定について、以上19件を一括議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第20号から議案第38号までの条例関係19件について、一括して御説明申し上げます。

   まず、議案第20号 妙高市自治基本条例議定について申し上げます。本案は、地方分権の推進に対応するとともに、妙高市のさらなる飛躍を目指して市民主体によるまちづくりの推進を図るため、自治の基本理念やまちづくりの目標、市民と行政の役割分担などの原則やルールを明確にした、自治体経営の基本となる条例を制定したいものであります。

   次に、議案第21号 妙高市副市長定数条例議定について申し上げます。本案は、地方自治法の一部改正に伴い、助役にかえて副市長を置くことになり、その定数については条例で定めることとされたため、条例を制定したいものであります。

   次に、議案第22号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議定について申し上げます。本案は、地方自治法の一部改正による助役制度、収入役制度、吏員制度の見直し等に伴い、助役にかえて副市長を置くこと、特別職としての収入役が廃止されたこと及び吏員、その他職員の区分が職員に統一されたこと等を受けて、関係する条例の文言を整理するため、条例を制定したいものであります。

   次に、議案第23号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、国の人事院規則の改正に伴い、休息時間の廃止について、国に準じて改正したいものであります。

   次に、議案第24号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、これまで各委員が行っていた業務について、制度の廃止や指定管理者への委託等の見直しを行うことにより、委員を廃止するため、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第25号 妙高市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、国の一般職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、管理職手当及び扶養手当について、国に準じて改正したいものであります。

   次に、議案第26号 妙高市奨学金貸付条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、学校教育法の改正に伴い、盲学校、聾学校、養護学校が種別を超え、特別支援学校に一本化されるなど、引用している文言を整理したいものであります。

   次に、議案第27号 妙高市児童遊園設置条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、児童の利用がなく、今後もその活用が見込めない田口児童遊園を廃止するため、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第28号 妙高市都市公園条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、参賀北部土地区画整理事業の施行により設置された公園敷地について、平成17年度から進めた整備がほぼ完了したことや指定管理者による管理運営を行いたいことから、新たに都市公園として位置づけるため、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第29号 妙高市市営バスの運行及び管理に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、道路運送法の改正に伴い、引用条項を整理するため、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第30号 妙高市休日急患診療所条例を廃止する条例議定について申し上げます。本案は、市民の救急医療サービスの向上のため、本年度5月1日から休日及び平日・夜間診療業務について、上越市に事務委託を行うことから、新井休日急患診療所を廃止したいものであります。

   次に、議案第31号 妙高市滞在型市民農園条例議定について申し上げます。本案は、現在、妙高地域の大洞原地内で整備を進めておりますクラインガルテン妙高の設置と管理運営について、条例を制定したいものであります。なお、条例の施行期日は、施設の開設が工事の進捗状況によることから、規則に委任したいものであります。

   次に、議案第32号 妙高市森林公園条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、高床山森林公園内に設置されていたマッシュルームキャビンが昨年の豪雪で破損し、撤去したことと、今後再建する見込みがないことから、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第33号 妙高市くびき野情報館条例議定について申し上げます。本案は、新井ふるさと振興株式会社が、指定管理者として管理運営を行っている妙高市くびき野情報館について、利用料金制度を導入したいことから、条例を全部改正したいものであります。

   次に、議案第34号 妙高市企業振興奨励条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、新井東部工場団地へ進出した中小企業に限り、奨励措置の適用基準について、新規常用労働者数を2人以上に引き下げ、未分譲地の販売促進と企業誘致を図るものであります。

   次に、議案第35号 妙高市企業誘致に係る普通財産の減額貸付に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、新井東部工場団地に事業用として借地している企業が、借地期間中に土地を購入する場合、それまで支払った借地料の一部に相当する額を土地の売却代金から減額することで、工場団地の分譲促進を図るべく、新たな減額譲渡に関する条項を追加したいものであります。

   次に、議案第36号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、ガス事業法がエネルギーの規制緩和により、ガス供給において託送供給による新規参入ガス事業者の促進を図る観点から、対象需要家の要件が改正されることに伴い、託送供給の条件を追加するため、条例の一部を改正したいものであります。

   次に、議案第37号 妙高市下水道条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、下水道事業経営が建設投資による多額の企業債残高を抱え、元利償還金の増大など厳しい状況にあることから、経営の安定化を図るため、使用料を改正したいものであります。

   次に、議案第38号 妙高市農業集落排水条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、今ほどの下水道条例の一部改正と同様に、下水道使用料に準じ、定めている農業集落排水の使用料を改正したいものであります。

   以上、議案第20号から議案第38号まで条例関係19件につきまして、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

   渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) 13番の渡辺です。議案第35号の参考でついているんですが、支払い済み賃料を今度は引くと、そういう格好になっています。今この賃料、リース料はどのようにして決めていてどのくらいの額ですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) お答え申し上げます。

   賃料につきましては、長期プライムレートの利率、それと固定資産税評価額、その辺を基礎にですね、計算をさせていただいておりまして、現時点では平米当たり470円となっております。



○議長(丸山與一郎) 渡辺幹衛議員。



◆13番(渡辺幹衛) 感覚的なんですけど、これは逆転するというか、賃料の方が高くなって差し引き返すなんていう、そういうことはないわけですか。



○議長(丸山與一郎) 尾島商工振興課長。



◎商工振興課長(尾島隆司) そういうことはないというふうに今認識しております。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) 10番の水野ですけど、自席でお願いいたします。

   まず、議案第20号の件で質疑いたしますけれども、毎回ですね、議会のたんびにいろんな条例の制定、また改正に関して提案あるんですけれどですね、いつも思うんです。議会開催間近にいろいろ資料をいただくんですが、なかなか勉強する時間も、時間がかかるんですけれど、議案第37号と38号関係に参考資料として載っているんですよね。下水道の関係ですね。こういうふうなですね、資料をつけてあるとですね、市民の方がこの議案書を参考にいただいてもわかりやすいですね。そういった意味でですね、これからはですね、まずこういったどういう趣旨でどういうまた効果があるんだというふうなですね、やっぱり資料を添付してほしいと思うんですね。我々議員ばっかりじゃなくて、市民も多分そういうふうなことを望んでいると思うんです。そういった意味でですね、ちょっとお尋ねするんですが、そういった意味じゃなくて、そういったことも要望しながらお尋ねするんですけれど、この自治条例の制定は非常に私も大事だと思うし、時代に合っていると思うんですが、それには市民の方々の意見等々聞かれたと思うんですが、どのような意見があってこの条例に反映されたのか、まずその点ちょっとお尋ねいたします。



○議長(丸山與一郎) 市川総務課長。



◎総務課長(市川達孝) 市民の皆さんのこの条例へのかかわり、参加の状況でございますが、17年度からこの条例の制定に向けて取り組んでおります。それには、まず市民の皆さんから学習会という形の中で大勢の皆さんから参加をいただきながら、まず条例の必要性、またどうなのか、またこの条例に盛り込むべき内容はどうなのか、そういったことを学習しながらまとめてきたという経緯がございます。そういう経緯を踏まえまして、18年度に入りまして具体的な素案づくりということでございます。そういったいろんな議論の中で、市民の皆様方からは、例えばこの自治基本条例ですけども、市民とは果たしてどういう人を指すのか、要するに市民、いろいろまた定義ありますけども、その市民の範囲のあり方とか考え方、それから今コミュニティというのが大事ですけども、そういったものをどういうふうにこの中で押さえていったらいいんだろうと、それから住民投票条例についても規定しておりますけども、その規定のあり方についてはどうだろうというふうな意見が主なものだったと思っております。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) それでですね、条例の中の24条の関係なんですけれど、非常に私もですね、大事だと思います。昔から悪法も法なり、いわゆる法律がつくられてから時間がたつと、まだまだ時代に合わないけれども、改正されないから、その法律は生きているんだというふうな状況があるんですけれど、現実に条例もそういう状況が多々あるんじゃないかと思うんです。現在ですね、妙高市でも230余りの条例があるんですね。今議会でも、また新しい条例が生まれようとしております。そういった意味でですね、まさにこれはきちっとやっぱり今後守っていただかなくちゃいけないとも思うし、現にですね、今ある条例の中でその必要性、いわゆる廃止する必要性、また変える必要性があるんじゃないかというふうなその認識、そういった認識はお持ちですかどうですか。



○議長(丸山與一郎) 市川総務課長。



◎総務課長(市川達孝) 条例についての見直しですが、条例ということにこだわらず、先ほど市長の施政方針の中にありましたけども、要するに従来からの慣例にとらわれないで、根本的に今やっている事務事業を見直ししなけりゃいけないというふうなことが今必要だと思っています。

   その中で、果たして今の条例が現在の実態に即しているかどうか、事務事業見直しの観点から当然見直しを行っていかなきゃいけませんし、場合によれば改廃する、また新たに制定する、また内容を見直す、いろんな角度からの見直しが常に必要であるというふうに認識しております。



○議長(丸山與一郎) 水野文雄議員。



◆10番(水野文雄) この条例をもとに、そういった作業がこれからいろいろ進められると思うんですが、ぜひですね、やはり行政サイドばっかりじゃなく市民サイド、いろいろなサイドからのですね、意見なり検討なりですね、そういったものをやっぱり踏まえながらですね、あるべき姿の中で検討していっていただきたいと要望しておきます。



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   ただいま議題となっております議案第20号から議案第38号に至る19件については、お手元に配付の条例付託一覧表のとおり、各常任委員会にそれぞれ審査を付託いたします。

   昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

                   午前11時47分  休 憩

                   午後 1時00分  開 議



○議長(丸山與一郎) 休憩を解いて会議を続けます。

                                                    



△日程第11 議案第17号 指定管理者の指定について(総文委関係)

       議案第18号 指定管理者の指定について(建厚委関係)

       議案第19号 指定管理者の指定について(建厚委関係)



○議長(丸山與一郎) 日程第11 議案第17号から議案第19号に至る指定管理者の指定についての3件を、一括議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、議案第17号から議案第19号までの指定管理者の指定について、一括して御説明申し上げます。

   本案は、妙高高原地域の市民の広場3施設、及び都市公園高柳せせらぎ公園については、来年度から指定管理者による管理を行わせるため、また妙高高原ふれあい会館については引き続き指定管理者により管理を行わせるため、妙高市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条の規定により、指定について議会の議決を求めるものであります。

   以上、議案第17号から議案第19号までの指定管理者の指定について、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   ただいま議題となっております議案第17号については総務文教委員会に、議案第18号及び議案第19号については建設厚生委員会にそれぞれ審査を付託いたします。

                                                    



△日程第12 議案第45号 事務の委託について



○議長(丸山與一郎) 日程第12 議案第45号 事務の委託についてを議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、議案第45号 事務の委託について、御説明申し上げます。

   本案は、本年5月1日から上越市が実施主体となり運営する上越休日・夜間診療所の開設に伴い、これまでの休日診療業務に加え、平日夜間診療業務を地方自治法第252条の14第1項の規定により、上越市へ委託したいものであります。

   以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) これより質疑を行います。

                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) これにて質疑を終わります。

   ただいま議題となっております議案第45号については、建設厚生委員会に審査を付託いたします。

                                                    



△日程第13 議案第 1号 平成19年度新潟県妙高市一般会計予算

       議案第 2号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計予算

       議案第 3号 平成19年度新潟県妙高市老人保健特別会計予算

       議案第 4号 平成19年度新潟県妙高市休日急患診療所事業特別会計予算

       議案第 5号 平成19年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計予算

       議案第 6号 平成19年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計予算

       議案第 7号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計予算

       議案第 8号 平成19年度新潟県妙高市杉野沢財産区特別会計予算

       議案第 9号 平成19年度新潟県妙高市ガス事業会計予算

       議案第10号 平成19年度新潟県妙高市水道事業会計予算

       議案第11号 平成19年度新潟県妙高市公共下水道事業会計予算

       議案第12号 平成19年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計予算



○議長(丸山與一郎) 日程第13 議案第1号 平成19年度新潟県妙高市一般会計予算、議案第2号 平成19年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計予算、議案第3号 平成19年度新潟県妙高市老人保健特別会計予算、議案第4号 平成19年度新潟県妙高市休日急患診療所事業特別会計予算、議案第5号 平成19年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計予算、議案第6号 平成19年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計予算、議案第7号 平成19年度新潟県妙高市介護保険特別会計予算、議案第8号 平成19年度新潟県妙高市杉野沢財産区特別会計予算、議案第9号 平成19年度新潟県妙高市ガス事業会計予算、議案第10号 平成19年度新潟県妙高市水道事業会計予算、議案第11号 平成19年度新潟県妙高市公共下水道事業会計予算、議案第12号 平成19年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計予算、以上12件を一括議題といたします。

   提案理由の説明を求めます。入村市長。

                   〔市 長  入村 明 登 壇〕



◎市長(入村明) ただいま議題となりました、議案第1号から議案第12号までの平成19年度新潟県妙高市各会計予算12件につきまして、一括して御説明申し上げます。

   国の動向や地方財政計画並びに新年度の基本方針、重点施策などにつきましては、既に述べさせていただきましたので、ここでは各会計予算の概要や特徴などを概括的に申し上げます。

   当市の予算編成に当たりましては、同じ自治体の財政破綻をみずからの危機ととらえ、職員一人一人の責任ある行動と各課の数値目標を明確にするとともに、市民にも危機意識を共有していただく中で、健全で持続的な財政経営を堅持するため、「頑張る妙高予算特別枠」を設けるなど、「創造と改革、ブランド妙高のさらなる加速」を経営目標に、積極型予算としたところであります。

   それでは初めに、議案第1号の一般会計について申し上げます。予算総額は220億6000万円で、前年度当初予算に比べ4.6%の増となりました。

   歳入予算の特徴は、市税は税源移譲により8.2%増、地方交付税は法人税の増収等により3.0%減で、一般財源は前年度比1.7%減と厳しい状況ですが、自前で調達する自主財源の比率は51.5%、前年度比2.8ポイント増となりました。繰入金のうち、財政調整基金については退職手当精算負担金分の繰り入れ等を行うものであり、財源不足を調整するための取り崩しは引き続き行いません。市債は、新庁舎建設事業により26.0%増となりましたが、プライマリーバランスは黒字であり、平成22年度までに市債残高5億円削減の目標を達成してまいります。

   次に、歳出の特徴的な点を申し上げます。市民サービス拡大のため、政策的経費については104億9300万円で構成比47.6%、伸び率11.6%を確保し、市全体の均衡ある発展のため、投資的経費を35.7%増とする一方、行財政改革路線のさらなる徹底を図るため、人件費を4.2%減、公債費を1.0%増に抑制しました。この結果、義務的経費比率は30.7%で前年度比1.8ポイント改善しました。さらに、内部管理経費について徹底したコスト削減を図り、前年度比3.6%減となりました。

   以上が一般会計の概要でございます。

   次に、議案第2号、国民健康保険特別会計予算について申し上げます。保険加入者の増加や高齢化により医療費が年々増加し、厳しい運営となっておりますが、保険税収の確保に努める一方、保健事業の推進等を通じ、医療費の抑制、適正化に努めてまいります。予算総額は34億9893万円、前年度比17.9%の増となりました。

   次に、議案第3号、老人保健特別会計予算について申し上げます。制度改正による受給対象者数の減に伴い、医療給付費等が減少することから、予算総額は41億6662万7000円で前年度比4.5%の減となりました。

   次に、議案第4号、休日急患診療所事業特別会計予算について申し上げます。新年度5月1日より現在の休日診療に加え、新たに平日夜間診療を行い、市民サービスの拡大を図るため、上越市へ事務委託を行います。このため、当診療所は4月1カ月間の開設経費を計上し、予算総額を265万6000円で前年度比78.3%の減となりました。

   次に、議案第5号、簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。大鹿簡易水道の導水管及び配水管布設工事を行うほか、老朽化が進む各施設等の改善を図り、安全で安定した給水に努めてまいります。予算総額は4億3043万円で、前年度比15.5%の増となりました。

   次に、議案第6号、高柳工場団地開発事業特別会計予算について申し上げます。高柳工場団地への企業進出を促進するため、企業立地促進事業や事業用借地制度の優遇策により積極的な誘致活動に取り組み、分譲に努めてまいります。予算総額は9876万8000円で、前年度比23.9%の減となりました。

   次に、議案第7号、介護保険特別会計予算について申し上げます。第3期介護保険事業計画に基づき、介護予防事業を初め、新たな高齢者施設や地域密着型サービスの充実を図ります。予算総額は27億5438万7000円で、前年度比1.0%の増となりました。

   次に、議案第8号、杉野沢財産区特別会計予算について申し上げます。財産区の所有財産である笹ケ峰の整備を促進し、観光交流の拡大を図るとともに、杉野沢財産区住民の福祉増進に努めてまいります。予算総額は前年と同額の750万となりました。

   次に、議案第9号、ガス事業会計予算について申し上げます。白ガス管入れかえは、妙高高原供給区域での平成26年度の完了を目指すとともに、経年管の漏えい検査を3年に1回から隔年とし、漏えい事故防止に努め、安全で安定した都市ガスを供給します。

   次に、議案第10号、水道事業会計予算について申し上げます。漏水事故防止のための石綿セメント管入れかえは、新井給水区域では平成19年度、妙高高原給水区域では平成26年度完了を目標に進捗を図ります。また、漏水調査による有収率の改善に努め、安全で安定した供給にしてまいります。

   次に、議案第11号、公共下水道事業会計予算について申し上げます。新井処理区域で環境整備を進めるほか、新井浄化センターの経年劣化による施設の改築更新工事に着手をするとともに、経営の安定を図るため、使用料の改定を行い、快適な生活環境の向上と公共用水域の水質保全に努めてまいります。

   次に、議案第12号、農業集落排水事業会計予算について申し上げます。矢代西部処理区域の平成19年度完了を目指すとともに、経営の安定を図るため、使用料の改定を行い、快適な生活環境の向上と公共用水域の水質保全に努めてまいります。

   以上、議案第1号から議案第12号までの平成19年度妙高市各会計予算12件について、一括して御説明申し上げましたが、一段と厳しい財政状況を踏まえ、持続的で健全な財政経営の堅持に留意しつつ編成したものでございます。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(丸山與一郎) お諮りいたします。

   ただいま議題となっております、議案第1号 平成19年度新潟県妙高市一般会計予算から議案第12号 平成19年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計予算に至る、平成19年度妙高市各会計予算12件については、議長を除く28人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。

                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(丸山與一郎) 御異議なしと認めます。

   よって、ただいま議題となっております議案第1号から議案第12号に至る、平成19年度妙高市各会計予算12件については、議長を除く28人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決定いたしました。

   議事整理のため、しばらく休憩いたします。

                   午後 1時15分  休 憩

                   午後 1時17分  開 議



○議長(丸山與一郎) 休憩を解いて会議を続けます。

   予算特別委員会の正・副委員長互選の結果、委員長には堀川勇委員、副委員長には間島英夫委員が互選された旨連絡がありましたので、御報告申し上げます。



○議長(丸山與一郎) 以上で、本日予定されました案件の審議が終わったわけでありますが、この際当方より申し上げます。

   今期定例会において本日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり建設厚生委員会に審査を付託いたしましたので、御報告いたします。

   本日は、これにて散会いたします。

   どうも御苦労さまでした。

                   午後 1時18分  散 会