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新潟県 燕市

平成28年  6月 定例会(第2回) 06月17日−一般質問−02号




平成28年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−一般質問−02号







平成28年  6月 定例会(第2回)





    平成28年第2回燕市議会定例会会議録(第2号)
          平成28年6月17日(金曜日)午前9時30分開議

議事日程
 第 1  一般質問

本日の会議に付した事件
 日程第 1  一般質問

出席議員(24名)
   1番 山 ? 光 男 君     2番 堀   勝 重 君
   3番 山 本 知 克 君     4番 藤 井 秀 人 君
   5番 白 井 丈 雄 君     6番 柳 川   隆 君
   7番 宮 路 敏 裕 君     8番 吉 田 勝 利 君
   9番 小 林 由 明 君    10番 樋 浦 恵 美 君
  11番 渡 邉 雄 三 君    12番 中 山 眞 二 君
  13番 大 原 伊 一 君    14番 山 ? 雅 男 君
  15番 タナカ・キ ン 君    16番 塙     豊 君
  17番 長 井 由喜雄 君    18番 齋 藤 信 行 君
  19番 渡 邉 広 宣 君    20番 大 岩   勉 君
  21番 土 田   昇 君    22番 田 辺   博 君
  23番 丸 山 吉 朗 君    24番 中 島 清 一 君

欠席議員(なし)

説明のため出席した者の職氏名
  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 南 波 瑞 夫 君
  教 育 長 仲 野   孝 君   総務部長 斎 藤 純 郎 君

  企画財政 田 辺 秀 男 君   企画財政 堀 越   巌 君
  部  長             部 主 幹

  市民生活 広 野 義 徳 君   健康福祉 小 林 恵美子 君
  部  長             部  長

  産業振興 堀   孝 一 君   都市整備 五十嵐 一 夫 君
  部  長             部  長

  水道局長 松 村 金 司 君   教育次長 山 田 公 一 君

  教育委員 長谷川   智 君   総務課長 前 山 正 則 君
  会 主 幹             兼選挙管
                   理委員会
                   事務局長

  用地管財 内 藤 良 久 君   企画財政 阿 部 久 紀 君
  課  長             課  長

  地域振興 田 辺 一 幸 君   生活環境 更 級 明 大 君
  課  長             課  長

  健康福祉 金 子 彰 男 君   社会福祉 田 瀬 信 行 君
  部副部長             課  長

  長寿福祉 塚 原 新 一 君   健康づく 佐 藤 徳 子 君
  課  長             り 課 長

  商工振興 坪 井   誠 君   農政課長 和歌浦   進 君
  課  長

  農業委員 大 平 静 夫 君   都市計画 佐 藤 隆 之 君
  会 事 務             課  長
  局  長

  都市計画 高 波   茂 君   土木課長 土 田 庄 平 君
  課空き家
  等 対 策
  推進室長

  学校教育 堀   克 彦 君   学校教育 小 泉 浩 彰 君
  課  長             課 指 導
                   主  事

  学校教育 大 井 玲 子 君   子 育 て 宮 路 豊 行 君
  課 指 導             支援課長
  主  事

  社会教育 宮 路 一 規 君
  課  長

職務のため出席した者の職氏名
  議会事務 幸 田   博 君   議会事務 川 崎 祐 晴 君
  局  長             局 議 事
                   課  長

  議会事務 丸 山   篤 君   議会事務 ? 永 あずさ 君
  局 議 事             局議事課
  課長補佐             主  事



          午前 9時28分 開議



○議長(中島清一君) ただいまの出席議員は24名全員で、定足数に達しております。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の会議は、お手元に配付をいたしました議事日程のとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。

                                 



△日程第1 一般質問



○議長(中島清一君) それでは、日程第1 市政に対する一般質問を行います。

  最初に、16番、塙豊君に発言を許します。



◆16番(塙豊君) おはようございます。それでは、通告に基づきまして一般質問をしたいと思います。

  初めて眼鏡をかけて見なきゃならないようになりました。28年6月の一般質問でございます。2000年に施行された介護保険法が制定以来、その都度さまざまな改正、見直しが行われてまいりました。現在6期目の高齢者介護の取り組みが行われていますが、介護施設の設置要望に追いつく施設整備は難しいのが現実であります。また、一方では高齢者介護を担う人材不足も大きな問題となっております。施設整備ができても、それを維持、運営する人材が確保できなければ入所希望者を受け入れることができないのは明らかであります。

  そこで伺います。現在燕市内高齢者施設で働く介護、看護に従事する職員数についてお聞きをいたします。さらに、現在予定されている100床規模の介護施設など6期計画で見込まれる介護、看護職の数についてお聞きをしたいと思います。

  現在高齢者施設で働く職員の待遇問題が社会問題となっております。ますます増加が見込まれる介護を必要とする高齢者、社会形態の変化による独居高齢者への対応、深刻化する高齢者問題に対応するための人材をいかに確保するのかが問われております。先日の議員協議会において、介護資格取得に対する燕市独自の補助制度は評価はされますが、人材確保という面では一歩を踏み出した程度であります。

  そこで、お聞きをしますが、現在燕市において資格を持っているが、就労はしていない看護、介護士の実情を調査したことはおありになりますか。また、その人たちの就労に何が障害になっているか調査することが必要と考えるが、お聞きをしたいと思います。

  市長は、女性が働きやすい職場環境への補助制度、社会で輝く女性の顕彰制度など女性の社会進出を大いに奨励し、また期待していることは大いに評価されますが、子育てをしながら働ける社会環境整備ではどのような施策が必要とされるのか調査すべきと考えるが、お聞きをしたいと思います。

  私は、これからの社会状況を考えると長時間保育、さらには24時間型保育施設の必要性についても調査研究する時期が来ていると考えますが、いかがでございましょうか。

  次に、祖父母手帳についてお聞きをします。子育て世代の育児に祖父母がかかわることは多くあります。特に燕市のような地場産業が盛んな地域では、家族みんなで働き、祖父母が育児をするというのは結構見受けられます。最近横浜市、浦和市などで祖父母手帳というものがつくられ、市民に好評との報道がありました。祖父母世代の子育てと現在の子育てのギャップを埋めて、若い世代がストレスなく祖父母世代に育児を任せるためのものであります。地域実情にかなったものではないかと思いますが、お聞きをしたいと思います。

  次に、教育問題についてお聞きをいたします。毎年小学校と中学校を対象にNRT、全国標準学力調査が実施されておりますが、小学校では全国平均を上回り、中学校では全国平均並みという傾向が続いているが、教育委員会での分析はいかがでしょうか。小学校での結果が中学校では反映できない一番の問題点はどこにあるのか、教育委員会はどのように考えているのかお聞きをしたいと思います。

  次に、中学校での部活のあり方についてお聞きをいたします。特に運動系部活においては毎日のように朝練習で6時過ぎには学校に向かい、夕方6時過ぎ、7時過ぎまで練習。当然子供たちは6時前に起床、朝食、朝練習後、午前の授業となりますが、この状態は中学生にとって望ましいと言えるのかどうかお聞きをしたいと思います。

  次に、家庭学習についてお聞きをします。部活を終えてからの家庭学習については、低学年については体力的に厳しいものはないと言えるのか。また、学校と家庭の連携が十分な状態と言えるのかについてお聞きをしたいと思います。

  次に、ICTの活用問題についてお聞きをします。先日の28年度予算概要説明のときにお聞きをしましたが、よく理解できませんでしたので、改めてお聞きをいたします。市内中学校にどのように配備をしていくのか。また、小学校での活用法、中学校での活用法についてお聞きをしたいと思います。

  次に、産業問題であります。減少を続ける事業所数についてお聞きをしたいと思います。市内の商工会議所、商工会の総会などに出席をさせていただくと、一様に会員数の減少、事業継承者問題が大きな問題となっております。事業所の継承問題は、それぞれ固有の問題ではありますが、地場産業の事業形態を維持する上で重要な問題であります。主体はあくまでも各産業団体ではありますが、まちの根幹とも言える問題に燕市の支援策についてお聞きをしたいと思います。

  次に、失われゆく技術の継承についてお聞きをします。燕市においてレガシープロジェクトとして映像で後世に残す取り組みを行っておりますが、それだけではなく、その技術をやるための道具、使い方などきめ細かな取り組みが必要であると考えるが、いかがでしょうか。

  これで1遍目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) おはようございます。それでは、塙議員のご質問に順次お答えします。私からは、1番の(1)の?、超高齢化社会への対応につきましてご答弁させていただき、それ以外の項目につきましては担当部長のほうがご答弁いたします。

  超高齢化社会への対応というご質問いただきました。そもそもの基本的な部分も含めてお答えさせていただきたいと思っております。燕市の高齢化率は、昨年10月時点で県内27位と比較的低いものの、団塊の世代が75歳以上となる平成37年に向けては介護施設の整備や地域包括ケアシステムの構築など今後ともさまざまな取り組みを進めていく必要があると認識しております。その一方で、介護にならないようにという意味で多くの元気な高齢者の方々が地域のボランティア活動に参加するなど生きがいを持って活躍することのできるような介護予防、生活支援サービスの充実につながるような取り組みも進めてまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても今回策定いたしました第2次燕市総合計画において、地域で支える高齢者福祉を施策の柱として位置づけました。今後も高齢者の皆さんが住みなれた地域や自宅で安心して暮らすことのできる地域社会づくりを目指し、その担い手たる人材の確保対策も含めてしっかり取り組んでまいりたいと考えています。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 改めまして、おはようございます。私からはご質問の1、(1)?、介護士、看護師の現状と今後の推移について、まずお答えいたします。

  燕市内の全ての介護事業所を調査したところ、今年6月現在、29法人、128事業所の介護士は946人、看護師は174人となっておりました。また、今回整備する100床規模の特別養護老人ホームで考えた場合は介護、看護職の必要人数は1カ月、8時間、20日で160時間換算した場合60人程度と推測しております。

  次に、ご質問の1、(1)?、就労支援策と人材の掘り起こし策についてお答えいたします。市では今年度より現任者向け資格取得研修費用の2分の1を助成するなどの介護人材確保育成事業に取り組むことといたしました。また、介護の仕事に若いころから興味や関心を持っていただくため、市内介護サービス事業所の協力をお願いし、中学生の職場体験や高校生のインターンシップも実施する予定です。このほか介護事業所の職員や市民を対象に、介護という仕事のイメージアップを図る取り組みも検討してまいります。

  次に、就労していない介護士や看護師への調査でありますが、介護士は把握することが困難な状況です。看護師については県が昨年10月以降に離職した者をナースバンクに登録する仕組みを設けましたので、それにより潜在看護師の掘り起こしに期待をしております。

  介護分野における人材確保は一朝一夕に進むものではないため、中長期でさまざまな取り組みを行うことが大切であります。今後も地元介護事業所などと連携をし、支援を進めてまいります。

  私からは以上でございます。



◎教育次長(山田公一君) おはようございます。私のほうからは1の(2)子育て支援策についてお答えさせていただきます。

  まず、ご質問の1の(2)の?、子育てをしながら働きやすい環境づくりについてお答えいたします。市教育委員会では、これまでも燕市子ども・子育て支援事業計画策定などの際に保護者のニーズ調査を実施し、子育てや就労支援を行うための保育サービスの充実に努めてまいりました。具体的には延長保育、一時預かり保育、病児、病後児保育事業などに加え、子育て支援センターの拡充や児童クラブの対象年齢、開設時間の拡大など保育ニーズに対応した施策を展開してまいりました。今後とも保護者のニーズを把握しながら、必要とされる支援施策について調査研究し、働きながら子育てできる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

  次に、?、24時間対応型の保育施設の可能性についてお答えいたします。現在までのところ24時間対応型の保育ニーズは寄せられておりませんが、今後働き方の多様化がさらに進むと考えられることから、民間での対応や事業所内保育事業を視野に入れ、その必要性を調査研究してまいりたいと考えております。

  次に、?、祖父母手帳についてお答えいたします。祖父母手帳については、祖父母世代から孫や地域の子供の育児に積極的にかかわり、世代間のギャップを解消して子育てを円滑にすることを目的に、他県において作成されていることは承知しております。市教育委員会といたしましては、他県での取り組み状況を参考に、祖父母手帳のあり方を研究してまいりたいと考えております。

  私からは以上でございます。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) それでは、私のほうからは2の(1)?、NRT、全国標準学力検査の結果についてお答えいたします。

  小学校における平成23年度から平成27年度までの過去5年間の全国標準学力検査の結果については、実施している5学年4教科全てで全国平均とされている偏差値50を上回っております。中学校では偏差値50を上回っている教科数は、実施している3学年5教科で中学校1年生の英語を除いた14教科中、平成23年度は2教科、24年度は4教科、25年度は6教科、26年度は12教科、27年度は7教科でした。市教育委員会といたしましては、小学校では全国平均を超える水準を維持しているものの、中学校では引き続き学力向上についての取り組みをより一層進める必要があると考えております。

  次に、?の小中学校における課題についてお答えいたします。全国学力・学習状況調査の生活習慣や学校環境に関する質問調査の結果から、平日の家庭学習で1時間以上学習した中学校3年生の割合は全国平均に対して平成24年度はマイナス21ポイントだったものが平成27年度はマイナス9ポイントになり、全国平均との差が縮まってきております。市教育委員会といたしましては、引き続き家庭での学習習慣の定着が課題であると考えております。

  次に、2の(2)の?、中学校での部活動のあり方についてお答えいたします。学習指導要領における中学校での部活動の意義は、部活動を通してスポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感を育むものとされております。部活動については学習と両立が大切であり、学校教育の一環として限られた時間の中で効率よく行われるべきものであり、これまでも学習の妨げにならないよう指導してきたところです。今後とも各学校が校長のリーダーシップのもと、学校全体で部活動の運営や指導の目標、方針を検討し、効果的、計画的な活動が行われるよう指導してまいりたいと考えております。

  次に、?、中学生の家庭学習についてお答えいたします。先ほどのご質問にお答えしましたように家庭での学習習慣の定着が課題であると考えており、その課題解決のために燕市では燕長善タイムを全ての中学校で取り組んでおります。燕長善タイムは、学習の時間表に位置づけられており、授業の振り返りと家庭学習へのスムーズな接続を目的にしたものです。これは、学校でその日の授業を振り返り、家庭学習の計画を立てて自主学習を始め、自宅でその続きに取り組むことができる仕組みです。市教育委員会といたしましては、この市独自の取り組みをさらに徹底するために、家庭と連携し、みずから学ぶ生徒の育成に努めてまいります。

  ご質問の2の(3)の?、小学校と中学校におけるICTの環境整備と活用についてお答えいたします。市教育委員会では、今年度学校規模に応じて市内の小中学校にタブレット型パソコンを導入する予定であります。また、この導入に伴い、パソコン教室以外でもタブレット型パソコンが使用できるよう無線LAN環境を整備いたします。小学校では動画や画像などのカメラ機能や算数の図形や理科の天体などを模擬的に見せることができる学習ソフトを活用しながら、さまざまな知識、技能を身につけることができます。中学校では小学校で身につけた知識、技能をさらに高めながら、他者に伝えるための表現力や適切な情報を取捨選択する情報収集力等を高めることができます。さらに、小中学校ともに情報モラルに関する教育を行いながらネットトラブルの防止にも努めているところです。

  以上でございます。



◎産業振興部長(堀孝一君) 改めまして、おはようございます。それでは、私のほうからご質問の3番、産業問題についてお答えいたします。

  初めに、(1)の?、後継者育成に対する支援策についてお答えいたします。燕商工会議所が実施したアンケート調査により判明した後継者不足、廃業問題について、燕商工会議所が事業主体となり、市と新たに設置された県の地場産業振興室と連携して燕地域地場産業振興計画の計画づくりをサポートいたしました。その計画において、課題の一つとして後継人材となり得る若手従業員の確保、育成を掲げており、具体的事業としてはまず若年従業員による情報交換会や共同研究会を開催し、地元定着の促進及び人材育成を図ってまいります。2つ目は、産地固有の製造技術などの工程維持に向け、若年後継人材の育成、確保に取り組む企業、団体に助成を行います。3つ目は、三条テクノスクールとの連携で、生産現場の中核となる担当者向けに若手に対する仕事の教え方などを学ぶ研究会を実施いたします。このように市と燕商工会議所、県が連携して取り組むことにより、地場産業の後継者育成の支援策になればと考えております。

  次に、ご質問の(1)の?、失われる技術の継承についてお答えいたします。失われる可能性のある技術への対応策として、平成27年度にはつばめ産業レガシープロジェクトとしてヤスリ、彫金、きせるの製造過程について映像アーカイブを作成して残しております。また、洋食器、特にナイフの製造において、後継者不足などにより廃業する事業者が多くあります。ナイフの製造工程は分業化されており、さまざまな重要工程が必要となるため、喫緊の対策が必要と考え、日本金属洋食器工業組合と連携し、ナイフ技能継承委員会を設置し、関係事業者と協議してまいりました。その結果、今年度から市が経費の一部を支援して、数あるナイフ製造工程の中から失われつつあるこばすりと目つぶしについて現役の職人を講師に迎え、技術を必要とする市内の洋食器メーカーの若手従業員を対象とした技能研修を行うこととしておりますので、よろしくお願いいたします。



◆16番(塙豊君) それでは、それぞれ2回目の質問に入らせていただきます。

  まず最初に、介護人材。昨日も出ていましたし、ものすごい勢いで私ら、私は団塊の世代ですから、もろストライクなんですけども、それが倍以上の高齢者数になってくると。昨日も小林議員の話じゃありませんけど、認知の問題とかいろいろと出ています。結局今の現状で介護の人材確保というのは難しいと、厳しいと私もいろんなとこで聞いております。そんな状況になって、これが5年、10年後にどうやってその人材を確保するんだろうなと。現在で、いいですか。介護の人が現在従事している人で946人というんでしょう、25施設で。それで、看護師さんが174。これだけの実数がいて、なおかつ今年今度100床規模ができりゃ60人ぐらいの人間が要るという。これを常に確保していくと。これが変な話だけど、施設が10%増えたらどうなるんだろうというと、これの10%以上増した人間の確保するということです。皆さんもご存じのとおり少子高齢化なんです。少子高齢化の中で、それでもなかなか厳しいと。なおかつ今年介護保険の見直しで、介護負担が事業者のやつが2.27%初めて削られたわけでしょう。介護の負担の金が減って、それで給料も上げられない中で、ただでさえ大変な仕事だと言っているのに、どうやって人材確保するんですか。そういうところの発想というのはどういうふうにお考えになっているのか、ちょっとそこら辺を聞かせてください。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 介護人材の関係ですけれども、議員がただいまおっしゃられましたように将来的には団塊の世代が後期高齢者となる2025年をめどに、介護を必要とする人口が今後ますます増えていくということにあわせて、人口減少、そして労働力人口の減少が見込まれる中で、ほかの産業との人材のとり合いというような状況もより厳しくなってくるのかなというふうに思っています。そういう中でマクロ的な視点で人材を確保するという意味合いからいいますと、既に介護福祉系の大学の出身者はもう引く手あまたですので、それ以外の福祉介護系以外の出身の大卒者などにも目を向けて、新たな採用を開拓するということも必要でしょうし、また人材を受け入れた際には定着をするように、定着の促進を図るということも非常に重要なことになってこようかと思います。そして、介護職場における生産性の向上といいますか、ICTを使った活用、あるいは介護ロボットの導入というようなことも言われておりますので、イノベーションを図りながら、全て人力ではなくて、そういうものを導入しながら職場の改善を図っていくというようなことも必要になろうかと思います。これ1つで全てを充足するということはなかなか困難かと思いますので、いろいろなものを組み合わせ、重層的に介護人材を図るという視点で、何でもやっていくというようなことで人材を確保していくことが求められているというふうに考えます。



◆16番(塙豊君) 先の話も確かにわかるんですけど、現在今これで100床計画していると、この6期の中で。でも、これ人材確保できないと100床規模のものをつくっても、100床全てオープンできないわけです。現実にいろんな地域でつくったはいいが、オープンできないという状況というのは生まれているのは当然ご存じでしょう。だから、要するに施設整備と人材確保というのは表裏一体になっていかなきゃいけないわけです。だから、私は先ほど言ったように、皆さんちょっとさっき私の言ったの、最初の質問に答えてくれていないんだけど、要するに介護、看護の人でその職についていない、今やめているという方の調査というのは絶対必要です。そういう方たちを掘り起こす。それで、何が障害なのか、何で働いていただけないのかというところをしっかりと把握しないで、例えば看護なんかの場合は、うちも看護師が2人もいるんで、よくわかるんですけども、結構就職がいいとかいってみんななるんですけど、向いていない方が結構いるんです。それで、なったはいいけど、やめちゃったという方も結構いらっしゃるというのもこれは事実です。でも、介護士さんもそうですけども、今働いていない、現実にそういう職についていらっしゃったけど、今やめて何も、別の仕事のついているという方が何でなんだろうと、どこに障害があって、問題があってやめたんだろうと。給料なのか、それとも職場環境なのか、家庭環境なのかとか、そういう調査しないと、どうしてというところがやっぱり私は非常に大切だと思うんです。この前の先日のときも話が出ましたけど、資格取得しても、3年間以上勤めてもらわないとだめだと、その金返してもらうんだと、それはそれで結構なんですけど、例えば3年と切っているところに私は若干の違和感があるんです。ということは3年以上働く人が意外と少ないんだなと。4年、5年、長期にわたって働いている方が意外と少ないんだなというのが印象としてあるんです。実際今介護施設で働いている介護士さんとか看護師さんたちに平均在職年数どれぐらいだという調査、ちょっと一遍してみていただきたいし、調査したことあるのかどうかちょっと聞かせてください。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) この間介護人材確保の市の事業の取り組みのところで3年以上勤務してくださいという条件をつけたわけですけれども、その中で市内の介護事業所の方々からお集まりいただいて、この制度設計をする上で参考意見をお聞きしたわけですけれども、その際に一般的なことですけれども、3年以内にやめられる方が比較的多いというようなことから、4年、5年が少ないのではなくて、離職される場合3年以内の方が7割程度というような、これは全国の調査ですけれども、そういうものが出ておりました。

  それと、あと市内の介護事業所にそういう調査ですけれども、確かにどういう原因でおやめになったかというようなことを調査するということは、原因を究明するということも非常に大事かと思いますけれど、まだそこまで調査は実際しておりません。そこで、今後その必要性、またいろいろと協力をいただきながらやれるかどうか、介護事業所の方々のお集まりの中で、こういうようなことをしたいんだけれどもということで問題提起をしながら、原因追及に調査進めていきたいというふうに考えております。



◆16番(塙豊君) 3年以内でやめていくという方が多いと言われたんでしょう、やめていく方の中では。じゃそれはどういう理由でやめていくというのは当然聞くべきことでしょう。やっぱり3年以内にやめていく方が多いんだという、やめられる方のうちの7割がそうだというんだから、どこに原因があって7割の方がやめんのかというような調査するのはそんな難しくないでしょう。それぐらいのことは、もう当然皆さんなぜだということは聞いていらっしゃるか、いらっしゃんないんだったら早急にそういうのを聞くべきだと思うんだけど、いかがですか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 個人的なご都合、家庭内のいろいろなご都合によってやめられるのか、あるいは給与面等の処遇面でちょっとうまくないというようなことがあるのか、その辺実際お聞きしたことがありませんので、調査を進めていきたいというふうに思います。



◆16番(塙豊君) 皆さん人材不足だと言いながら、いろんなことで困っていると言いながら調査しないというのは非常によくわからないんです。取り組み甘いです、それ。だって、どこに原因があるのかとか、なぜだということを常に聞くのは当たり前のことでしょう。そこから始まっていくんじゃないんですか。そういうことの取り組みが私は一番最初だと思うけど、皆さんに聞くとそういうことはしていません、まだこれから考えますとか言う。それはどうかなと思う。皆さん困らないですか。私は、これから困ると思っているから、そういうことをすごく意識して聞いているんだけど、やられるんというんだから、それはそれで結構なんで、是非やてください。それも早急にやって、やっぱり結果を出してください。その結果わかったら聞かせてください。

  次に、女性が働きやすい環境ということで、私長時間保育というのと、それから24時間とは言ったけど、夜間型とか、いろんな考え方あっていいと思うんです。そんな中でもう今施設内型とか法人内でとかいう、そういう牽制球を投げているけど、当然それは前提として私は考えていますけど、そういうものに対応できるものというのを皆さんの中でしっかりとした方針というか、もう変な話だけど、先ほどの話と同じで目の前に来たときは遅いんです。もう今から当然対応は考えて、これから先のことを見通せば必ずそういう時代は来ると私は思っていますんで、そうでなければ今の社会対応なんかできるわけがない。普通の会社でもだんだん、たんだん働き方が変わってきていると。もう今なんか24時間ラインが流れている会社はざらにありますから、夜中に動いている会社もあるというのも事実でありますし、そんなことを考えると、やっぱりこれからの社会対応ということを考えると絶対必要だろうと私は思うんですけど、その辺に対する意識をもう一遍聞かせてください。



◎教育次長(山田公一君) 先ほども申し上げましたけども、やはりこの地域ですとまだそれほど24時間型対応というところまではニーズについては直接耳に入っておらないのですけども、やはりどんどんと働き方が多様化してきているということは私どものほうも認識しておりますので、先ほども申し上げましたように今民間の保育園のほうで時間延長していただいたりしております。また、事業所内の保育の関係でも三条市の例ですけども、済生会三条病院で事業所内保育を始められたという話も聞いておりますので、その辺なんかが今後働き方の多様化のところで対応していく形として考えていかなきゃいけないのかなというふうに思っております。いずれにしましても調査研究をさせていただきたいと思っております。



◆16番(塙豊君) それはわかりました。

  じゃ次に祖父母手帳。ほとんどの方知らなかったみたいで、私もこれテレビの報道で見て、なかなかおもしろい取り組みだなと思って、ちょっと耳に残ったもんで、ちょっといろいろと調べてみたんですけど、なかなかおもしろい。わかりやすく言うと、今の若い世代と我々とをつなぐという感覚です。ここに座っている方は皆さん祖父母世代に近いんで、つないで、そのギャップがあるということなんです。確かに読んでみるとギャップがあるんです。もう昔、私たちが子育てをした時代と今の子育ての考え方がちょっと違うと。それをやっぱり昔が当たり前だと思ってやると、今度子供さんたちはストレスを感じると。それで、じいちゃん、ばあちゃんに子育てを任せる怖さというのを感じてしまうと。そういうところをしっかりとつなぐために、特にこれはそんなに金のかかる仕事でもないし、基本的にどっかのまちのやつ持ってきたって、みんなダウンロードできるようなもんなんで、そんなに大変なもんじゃないんですけども、特に私は燕のまちの形態にはすごく合っていると思うんです。やっぱり仕事の働き方の面でも、先ほど私が言ったように家庭内労働とかいろんなこと考えても、おじいちゃん、おばあちゃんが孫を見るというのは割と日常です。そういうことを考えると、やっぱりこういうものというのはストレスなく子育てを任せられるというか、協力していただけるというか、そういうところに結びつくと思うんだけど、その辺どういうもんだと思いますか。



◎教育次長(山田公一君) 祖父母手帳ということで、私も個人的に非常に興味を持って見させていただいております。やはり世代間のギャップ、やはり私どもが子育てしたときの部分と今の部分とずれが出ているというのはそのとおりだと思いますし、そういう意味で、ただ手帳の形でやっていらっしゃる自治体とガイドブック的な形でやっていらっしゃる自治体なんかもあります。あわせまして、祖父母でなくて、お孫さんだけではなくて、地域の子供たちにもというところで若干範囲を広げてやっていらっしゃる自治体もあったりしておりますので、燕市としてどういう形の形態のものがいいのかも含めまして研究させていただきたいというふうに思っております。



◆16番(塙豊君) そうですね。私もどっちがいいのかちょっとわかりませんので、その辺の研究を含めて、そんなにあれなんで、時間をかけずに調査研究して、結論を出していただきたいと思います。

  次に、教育の問題に入ります。NRTの小学校は常に50以上だと、中学校はあると先ほど言われました。全国平均を上回ったのが14のうち、最初が2で4で6で12で7だと。毎年ばらつくわけです、これ。私は、すごくわからないのが、これだけいろいろと燕市で教育の問題で、教育委員会も力入れているのわかります。県のほうから数学の指導主事来ていただいたりなんかしてやっていると。やっていてこれだと思うと情けないんです。だから、私は先ほども言ったんだけど、小学校と中学校とどうしてこう差が出るのかと。例えばもう一つ言うと、一番大きいのが私は、皆さんは必ず言わないんだけど、地域間格差です。学校間格差。それをどう捉えているかです。結果がちゃんと出ているんですから、何々中学校、A中学校は何々、B中学校は、皆さんは、学校の先生たちはそういうのを明らかにするのを嫌うけども、これはやったほうがいいんです。これを明らかにしないでやっているから、何か総花的な話ばっかなんです。具体策の取り組みが全然甘いと私は言わざるを得ないと思うんです。ちゃんとした結果が出ていけば、年々成果が上がっていくはずです。年々成果上がっているとは言えないでしょう、これ。そこをどう捉えているのかということ。だから、それにはもっときめ細かいものが必要なんじゃないんですか、調査が、分析が。皆さんの分析は、どうも私はよくわからないんです。対症療法に終始しているんじゃないんですか。抜本的な部分が抜けているんじゃないんですか。

  それともう一つ、私ここでお聞きをしたいんですけど、皆さんこの四、五年間で燕市の小学生が地元の中学校に進まないで、市外の私立、それから中等教育学校も含めて、市外の学校にどれぐらい進んでいるようになっているか調査したことありますか。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) まず、NRTの学力調査、学校間格差という問題でございます。それを明らかにしたほうがいいという議員のご指摘ではございますけども、私どもとして教育委員会内では当然学校ごとの細かいデータ、当然持っております。それを公表することがいいのかということを考えますと、現在私たち教育委員会としては国の、県の指導のとおり公表は適切ではないと判断しております。なぜかといいますと、あくまでも私たち教育委員会は学校の実態を調べるための調査でありますので、学校の実態に合った対策を別々に立てて、その学校ごとに対策を立てております。当然分析もここでは何分の何と、ただ50を超えている、超えていないというので発表しておりますけども、当然どういう問題でどこが弱いとか、どの傾向があるとかいうのは細かく分析して指導に生かしております。年々成果が上がっていないだろうというご指摘もありますが、わずかではありますが、中学校は年々上がっていると、全国平均に近づいているということは言えるのではないかなと思っております。そのようにきめ細かく、学校に応じた対応を今後もしていきたいと思っております。

  最後のご質問で、6年生が別の学校に行っているかどうかというデータについては、地元の6年生がどこの学校に行くかということに関しては保護者の判断の部分でありますけども、人数としてはある程度は把握してありますけど、ここでは今データを持っておりませんので、後ほどお知らせしたいと思います。



◆16番(塙豊君) 主幹さん、私皆さん本当にきめ細かくやっているんならもっと成果出ているはずです。やっぱり少なくとも保護者の皆さんには自分たちの子供が通っている学校の状況はどうだということはきちっと、燕市内の学校と比較してどうなんだと、全体はこういう結果だけど、私の子供の行っている学校はこうでございますというのはしっかり伝えるべきです。そういうことが家庭学習に結びつくんじゃないんですか。皆さんはそういうことを出すことを恐れて、もう日本国中全部そうです。もう文科省もそう言っているなんて言いながら、みんな怖いんです、出すのが。学校の校長さんたちなんかもっとおっかないと思います。今度先生たち何してんだと言われるに決まっているんだから。でも、私は学校ばっかの責任じゃないと思います。それは、家庭の問題だってあるし、家庭学習の問題だってあるんだから、これは一体になって考えていく問題なんだということで、そういうことをしっかりと捉えていないから、公表するのは怖いとかいう話になるんです。しないとかいう話になるんです。私は、静岡県の知事さんなんか立派なもんだと思います。絶対やれと言っているじゃないですか。やるべきだし、やったほうがいいと。私もそう思います。それは、前の橋下、前の大阪の市長さんじゃないけども、私はやっぱりしっかりしたもの、現実と向き合って、ちゃんとした対策を立てて、みんなでやっていくという、そういう線出したほうが私はいいと思いますけど、これは見解が違うんで、言うてみようもないんで。ただ、私が聞いている範囲で言えば、やっぱりだんだん保護者の方も燕市の公立の中学校に行くよりは私立の中学校にやったほうがいいという保護者の方の声は私は年々聞くようになっています。燕の市内の中学校に行く不安感というのをすごく感じている保護者さんが増えているというのは私の中では現実であります。そういうところに対する対策ということも考えなければ私はいけないんじゃないかなと。やっぱり2人、3人子供さんがいらっしゃると、お兄ちゃんの状況を見たりなんかしていると、お兄ちゃんやお姉ちゃんの状況を見ていると下の子はどうしようかなという人は結構増えているんです。そういうことというのもちゃんと皆さんの中で心にとめて対策を打っていただきたいと思います。その辺についていかがですか。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) 議員ご指摘のとおりある程度の人数が市外の中学校へ進学しているというのも事実でございます。地元の燕中等教育学校については、今年度の燕市内から行っている人数と昨年度行った人数は少し減少している傾向であるということは、具体的な数字が言えないで申しわけありませんが、把握しております。ただし、どこの中学校に行くかは基本的には保護者の判断でございますが、地元の中学校でも安心して行けるように教育委員会としては引き続き努力していきたいと思います。



◆16番(塙豊君) もう一つ言っておきますけど、私もいろいろと出かけて何回か見ていると、今燕市外の私立の中学校、高校というのは大体土曜日授業やっているんです、午前中は。やっぱりそういうのが親御さんたちは見えちゃうんです。そうすると、やっぱり燕の、公立は全部そうですけども、土曜日は休みだと。私もビジョンよしだに通っているんで、電車乗っていっているんで、よくわかるんですけど、土曜日帰ってくるときもう中学生、高校生結構乗っているんです、私立の制服来た子が。ああ、今日も学校あるんだなと、そういうのがもう感じてしまうわけです。そういうのを親御さんたちは知って、だったらうちの子もというのはあるということです。だから、やっぱり親御さんの気持ちとすればよりよき教育と思って、当然そういうことも含めて、そりゃお金もかかるし、通うのも大変ですけども、それでもということになってしまうと。私は、やっぱりもっと燕市内の中学校は頑張ってもらって、やっぱりいや、大丈夫だと、燕市は大丈夫なんだと、燕の中学校で十分だと胸を張って言っていただきたいんです。そのために私は、だから市外の私立なんか行かないで大丈夫ですと、燕の教育はしっかりしていますから、燕市内の公立の中学校に通わせてくださいと言えるような体制を築いていただきたいんです。そこのところが私は一番気になっているんで、そこら辺の問題についてちょっとご答弁ください。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) 議員ご指摘のとおり市外の私立中学校ではいろんな対策を立てて、学力向上やっております。6年生の保護者が市外の別な中学校にやるのが市内の学校がだめだから、やっているかということに関しては私どもはどうなんだろうかという部分も、実態調査しているわけでありませんので、言えませんけども、議員おっしゃるように市内の中学校、授業を充実して、喜んで選んでもらえるような学校にしていきたいと思っています。



◆16番(塙豊君) そこで、今度部活のあり方についてお聞きします。

  私最初に言ったのは、朝6時過ぎにみんな出ていくわけだ、自転車で。夕方までずっといるわけだ。当然朝ごはんというのは大体5時台に食べるわけです。学校行ってから食べるわけじゃないんだろうから、お弁当持っていく子もいるのか私はよくわからないですけど、でも燕の教育のところに早寝早起き朝ごはんという言葉あるでしょう。朝ごはんちゃんと食べてこないとお昼までエネルギーがもちませんよといって、必ず小学校のとき言います。心の燕市8つのチャレンジもそうだ。これは、別に小学校ばっかじゃない。中学校も同じです。私これやり方で中学生の人が、子供たちがお昼までもつんですか、エネルギーが。途中で食べたり何かすることできるんですか。ちょっとそこら辺聞かせてください。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) まず、全ての中学生が朝練をしているわけでございません。今回調査してみましたところですが、特に今の時期は大会が近いので、大会が近いときには校内の規定に沿って、校長に朝練させてくださいという申請を出して校長が許可し、保護者の了解のもとで一定の時間行っているというふうなことで、年がら年じゅうずっと皆さんが朝6時に学校行っているということはありませんので、そこはまずご理解いただきたいと思いますし、当然朝、午前中の学習に支障が来すような状況があれば学校から指導が入るでしょうし、私たちのところにも情報が来て、どうか改善しなきゃいけないだろうというようなことがあると思いますけども、今のところはそういった午前中おなかがすいて勉強ができないとか、そういうような状況であると問題だというような情報ありませんけども、私たちとしてもそういうふうな実態があるかもしれないということは憂慮しております。



◆16番(塙豊君) 何か歯切れが悪い。私は、小学校の校長さんたちがどこの地域に来られても、子供たちには必ず朝ごはん食べさせてくださいと、とてもお昼までもちませんからと言っているんです。それが学習にすごく影響しますとずっと言っているじゃないですか。運動するんです、中学生は。毎日はないと言うけど、そんなの当たり前です。毎日やったら大変ですけど、毎日じゃなくたって、例えばじゃその間に何か食べれんですかと私は聞いたじゃないですか。そんなことはできないでしょう。そういうことを私は言っているんです。皆さんが校長さんたちが大きな声で言っていることとやっていることと違うじゃないですか。小学生にはちゃんと食べてこなきゃだめです、あなたたち学習意欲の低下にもつながるし云々と言っているわけじゃない。中学生だから、違うということないでしょう。一緒でしょう。じゃどうして中学生の子はエネルギー補給できないんですか。朝6時ごろからずっといるわけでしょう、お昼まで。朝食べているのは6時前に食べているわけじゃないですか。そんなの無理に決まっているじゃないですか。よっぽどいっぱい食べていくか何かということだって、そんなの不可能でしょう。そういうことの指導もしておかなきゃいけないんじゃないんですかということが私はすごく気になるんです。していないんだろうから、だからその短い間だから、勘弁してくれというんだろうけど、もうちょっと考えたほうがいいと思います。もうちょっときめ細かい調査、私はしていただきたいと思います。

  それから、今度部活終わってから、終わった後にまた社会体育という名前で切りかえてまたやって、それはすごく頑張ってやるのが悪いとは言わないです、私。全てだめだなんては言っていないんですけど、ただ1年生、2年生、体力的に厳しいときにそれだけやって、帰ってから家庭学習せえというふうに言えますか。私は、母親だったら言えないんじゃないんでしょうか。疲れ切って帰ってきて、風呂入って、もう御飯食べているとき半分寝ているような状況なのに、もうちょっとちゃんと起きて勉強せえとは私はなかなか言えないと思うんですけど、そこらについてやっぱりもうちょっときめ細かい取り組みが必要だと思いますが、そこについて答弁してください。



◎教育委員会主幹(長谷川智君) 現在文部科学省では部活動の実態調査を今年度やって、次の年度にはガイドラインを出したいというふうな情報が来ておりますので、それをもとにまた国の動きも注視しながら、部活動の適正な活動についてこちらからも機会を捉えて指導していきたいと思います。



◆16番(塙豊君) 教育委員会として、私が言っているのは文科省はどう言ったっていいんです、そんなのは。燕市はどうするのかということなんです。だから、文科相の調査とかすぐ皆さんおっしゃるけど、文科相の調査なんかどうでもいいんです。燕市としてどうするかという問題が一番重要なんです。私たちは、ここは燕市のことをしゃべっているんです。別に文科省が全体の調査、そんなの1年も2年もかけて、おっ取り刀でやっているような調査なんか待たなくたって、燕市だけだったら簡単にできるでしょう。そういうことを私は申し上げているんです。そういうのを取り組んでいただきたいということを申し上げて、あまり教育委員会ばっかり言ってもかわいそうなんで、やめます。

  次は商工のほうに行きます。事業者数、それから後継者の問題、今いろんなことを部長答えられたけど、私すごく気になったんです。これから若年の人たちをいろいろと中小企業大学校だとかいろんなとこと連携して取り組んでいく、もう目の前に迫っている話をこれから若い人たちにいったって間に合わないでしょう。もう商工会議所なんかでも数年以内に廃業するという話でしょう、あの調査は。そうなのに、これから若い人たちにそういうものを教育して云々なんか言ったって、そんな簡単な話じゃないでしょう。もう喫緊の課題としてどうなのかということを、対策としてどうなのかということをお聞きしたい。



◎産業振興部長(堀孝一君) 喫緊の課題ということでいろいろな後継者育成をしていかなければいけないというところの中で、商工会議所さんのほうで一応振興計画ということで計画を立てさせていただいておりますけれど、どうしてもやっぱり若手の後継者、後継者不足というところの話の中ではやっぱり若手を育てていかなければいけないというところで、喫緊の課題としてすぐ後継者が育成できるかということではないと思っておりまして、やっぱりちょっと遅いかもしれませんけれど、これから、これ3年計画で一応実行させていただくという計画でございますので、3年かけて、この計画の中の市として支援をさせていただきたいと思っております。



◆16番(塙豊君) それはそれで取り組んでください。

  それで、レガシープロジェクトですけど、やっぱり一番肝心なのは教えてもらって、実際にやらなかったらわからないです。だから、そういう技術の持っている方たちが技術を継承できるうちにちゃんと習っておかないと。私きせるのことでは、昔玉川宣夫さんがちょうど、かなり皆さんが、きせるの鍛冶の人が高齢になったときに、あの方たちがみんな、彫金とかああいうのできる方たちが覚えて、それで今もうほとんどのああいう玉川堂さん系統等の方たちは皆さんできるようになっているんです。それは、やっぱりそういうとこでちゃんと取り組んでいってくれているんです。そういうことをやっぱり私はしっかりと勉強して、こういうほかの事業に残していくものも含めてしっかり取り組んでいただきたいということを申し上げて私の一般質問終わります。



○議長(中島清一君) ここで説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午前10時29分 休憩

          午前10時44分 再開



○議長(中島清一君) それでは、休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、21番、土田昇君に発言を許します。



◆21番(土田昇君) それでは、この6月の定例議会に当たり、発言通告に従いまして一般質問を行います。今回は4点ほどにわたりますけれども、誠意ある答弁を求めて、よろしくお願いを申し上げます。

  まず最初に、この問題についてはいろいろ、私も2回目ぐらいの質問になるかと思われますが、同僚議員も3月議会にこの問題を取り上げた経過もございますが、大河津分水路の拡幅工事についてであります。その中の中項目として平成28年度、国土交通省の予算の内容について伺うわけであります。これももう既に皆さん方ご承知のように4月3日の今年の予算になりますが、新聞報道によって信濃川改修のうち、用地取得と河川掘削を進めると報道をされました。燕市に関する予算の内訳について、この金額については27億500万円という報道がなされましたけれども、どういう状況になっていくのか、まず伺いをいたします。

  それから、?といたしまして昨年の8月7日に該当する集落に対しまして信濃川河川事務所が地元説明会を開いたと私聞いておりますが、そのときの説明内容は要約すると以下の6点に集約されると思われます。まず、(1)最初に分水路の右岸堤防を15メーターから16メーター拡幅する。これは、以前から言われている内容であります。それに伴いまして蒲原用水及び道路は東側に移動させる。そして、(3)計画路線上の家屋、用地などはこれから測量をし、買収交渉に入る。そして、4点目として堤防拡幅部分は野中才共同墓地から堤防に上がる道路から下流に至る。そして、(5)番目として家屋の移転が迫られる世帯は蒲原用水脇の野中才、新町の5世帯に上りますと。そして、最後の6点目が堤防拡幅の土砂は分水河口左岸、渡部地区から搬出をしますという、以上のこの6点が地元説明会でなされた大ざっぱな内容かと思われますが、それ以後説明会が開かれたのか。そして、さらに内容的に変更することも出てきたのか、その辺もあわせて伺いをいたしたいと思います。

  それから、3番目、騒音、振動、粉じんの問題が今後大きな問題になってくると思われますが、地元住民ここのところ一番心配されておりますんで、地元住民の立場に立って信濃川河川事務所の説明会を私はやっぱりきちっと求めていくべきなんだろう、これは行政がある程度主導しても、私は間違いないんだろうと、このように思いますので、その点についても伺っておきたいと思います。

  それから、この質問の最後になりますが、残土処理の計画について、これは私どもの国会議員も調査に入りました。そういう状況の中で、担当者はなるべく近場で、近いところで考えていると。補助事業や土地改良事業もないので、大量に受け入れてもらえる場所を検討しているとしています。現状の認識等、今後の対応、これこそが私は明らかにしていかないとまず入り口の第一歩が事進まないんではなかろうかと、このようにも思いますんで、もし承知しておられたら、たとえ国営工事であろうとも、皆さん方の認識もあわせて伺っておきたいと思います。

  それから、今年の予算の中で同じ新聞報道でありましたが、大きな2番目、大項目として国道116号線の交差点改良についてであります。これも事あるたびに、私過去にも申し上げてきた経過がございますが、今回は直轄の事業内容として116号線の、これも皆さんご承知のように、報道されていますんで、吉田地域の下中野地区の自転車歩行者道整備で予算が1億1,100万円及び法花堂地区の自転車歩行者道の整備で900万円が示されました。この間本当に長い間、長い年月が経過しておりますが、この予算で全て終了できるのか、さらにはまた来年度もこのような状況が繰り返されるのか、承知している範囲で伺いをいたしたいと思います。

  それから、大きな3番目の項目、県央大橋の西詰周辺地区の予算についてでございます。今後の対応、非常に私もこの点についてはどういう方向で皆さんが考えて進もうとしているのか非常に不安が大きいです、正直申し上げて。その中で社会資本整備総合交付金の中で、県央大橋の西詰周辺地区の予算、ここにも1,660万円がついているんです。この点の1,660万円はどういう方向で、何に使うのか。これからの状況になるとは思われますが、そこのところを伺いたいし、これから議会の中でも問題になってくるんだろうとは思われますが、地権者に対して、この人数とか評価額とか実勢価格というのはもう以前にも確認していますから、その部分においては結構ですが、一体今後の代金の状況をどういうふうに皆さん方考えて対応していくのか、ここのところもせっかくの機会でありますので、確認しておきたいと思います。

  それから、最後になります。大きな大項目の4点目として、燕工業高校の跡地利用について伺いをいたします。その中の(1)今後の見通し。これも本当に皆さん方今後の見通しどうするんだろうか、議会も責任があると私は思いますが、その中の?ですが、旧工業高校の跡地については、これもご承知のように合併後間もなく、あの厳しい財政状況の中で新潟県より譲渡価格1億5,358万3,000円で買ったんです。これも非常に悶着しましたけれども、結果的にはそうなりました。そして、その間ここまで至るにいろいろと考えながら苦労してまいりましたが、結果的には県立武道館の誘致に私はあえて失敗という言葉をここで使わせていただきます。失敗し、事業者提案制度、これも実現できませんでした。そういう中でいよいよ今回、この6月の議会で解体工事の費用として3億7,908万円、かなりこれだけの金額がかかる予算でありますし、これ合計金額が今までのやつ合わせると5億3,266万3,000円にもなります。そういう中で、これもしわかったら教えてもらいたいんですが、恐らく一般財源使っているはずでありますので、その辺ももしわかったら確認しておきたいと思いますし、特養を除く面積、特養は我々全部承知して、事を進めているんで、これはもう我々の責任でありますが、今後残りの面積をどのように使っていくのか。また、私は使った金額以上の回収をしなければ、今の燕市の財政としては非常に私はこの工業高校の金額というのは重たい金額になるんだろうなと、このように率直に感じていますので、その点についてもこれは市長の考え方、答弁をできたら私は求めたいと、このように思います。



◎市長(鈴木力君) 土田議員のご質問にお答えします。私からはご要望どおり大項目4番、燕工業高校跡地利用についてご答弁させていただき、それ以外の項目につきましてはそれぞれ担当部長のほうからご答弁いたします。

  旧燕工業高校跡地につきましては、去る1月の臨時会における補正予算で説明させていただきました。敷地の一部は現在特別養護老人ホームの建設用地として事業者の公募を行っているところでございます。そして、その他の部分、グラウンドにつきましては特別養護老人ホームの工事が終わった後に若者が集う場所にとの審査委員会の意見を踏まえ、子供たちのためのサッカー施設の充実を願う要望なども考慮しながら今後検討していくこととしております。また、校舎棟第3棟、4棟については、当面第1棟、2棟に一時保管してあった遺跡資料の置き場として当面活用しつつ、旧燕工業高校の設立の経緯、あるいは県から譲渡を受けた経緯などを踏まえて跡地にふさわしい利活用の仕方を検討することとしております。いずれにいたしましても市民の便益に応え、満足していただけるような施設として有効に活用してまいりたいと考えています。

  以上です。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、私のほうから1の(1)大河津分水路の拡幅工事に伴う今年度予算につきましてと2の国道116号交差点改良事業についてお答えをいたします。

  最初に、?の大河津分水路改修工事に伴う今年度の予算の内容でございます。昨年に引き続き、渡部地区の用地買収及び物件補償費、それから地質調査の業務委託、新第二床固め及び山地部掘削の設計業務委託、野積橋かけかえに向けた詳細設計の業務委託のほか、河口山地部掘削工事に向けた準備工事などというふうな予定であるというふうに聞いてございます。

  なお、議員ご質問の今年度予算の27億500万円につきましては、長岡市も含む大河津分水路工事全体であるということをご承知おき願いたいと思います。

  次に、?番の右岸堤防の浸透対策についてでございます。改修工事の事業主体となります国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所におきましては、昨年8月7日に分水地区の野中才公会堂におきまして地元自治会役員への説明会を開催し、先ほど要約されました6項目についての詳細説明があったことは議員ご承知のとおりでございます。その後においては昨年10月29日に中島ふれあいセンターにて、右岸浸透対策事業に直接かかわる地権者を対象としました用地関係の説明会が行われている以外はこれまでの事業説明内容と全く変わってございませんので、地元自治会役員の方々に対する説明は開催してございません。

  次に、?番の騒音、振動、粉じん対策と?番、掘削残土についてでございます。信濃川河川事務所では、今回の改修工事に際しまして地域の方々の日常生活に支障のないよう、ご迷惑とならないよう効率的な工事手法や万全なる現場体制を確保するため、昨年7月から11月にかけまして寺泊藪田、野積地区と燕市渡部地区におきまして騒音、振動調査のほか、幹線道路の交通量調査、さらに地盤の性質と振動の伝わり方の調査を実施しております。現在はこれらの調査結果をもとにして、その対策について検討中であります。また、1,000万立米とも言われる掘削残土の土砂運搬につきましても、地域の方々へのご迷惑とならないよう堤防道路は走行せず、左右岸の高水敷の川側にそれぞれ新たな工事用道路を築造しての対応するということを、見解を示しております。また、その残土処理につきましては幾つかの検討を今なされているというところでございます。市では先ほどの騒音、振動等の対策等も含めながら、できるだけ早く地元への説明会が開催できるよう求めていくとともに、あわせて市議会への報告も行っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

  最後に、2の(1)の?、国道116号吉田下中野地区及び吉田法花堂地内の自転車歩行者道整備事業についてでございます。法花堂自転車歩行者道整備事業につきましては、大保町交差点から東栄町交差点までの延長840メートルを平成12年度から、また吉田下中野地区自転車歩行者道整備事業につきましては平成24年度に先ほどの法花堂整備事業から分離して、新たに事業化されまして、東栄町交差点から西太田交差点までの延長660メーターについて、ともに右左折レーンを設置する交差点改良と自転車歩行者道の整備を行っており、あわせまして電柱、電線を地中化する電線共同溝という工事も行っております。昨年度までに大保町交差点から春日町交差点までの電線共同溝を除き全線が完成し、さらにコメリ北側の門光寺交差点から西太田交差点間までの一部が整備が完了しております。今年度は両事業の合併工事といたしまして、予算総額1億2,000万円で調査設計、用地買収のほか、東栄町交差点を斜めに横断している富永用水路のつけかえ工事に伴う迂回道路築造、迂回路をつくる、道路を築造するというふうに聞いてございます。その後の用水路つけかえ工事や交差点改良工事、自歩道整備工事などまだまだ整備区間が多く残ってございます。全線完成に至るまでにはまだ数年を要するというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 私からはご質問の3番、県央大橋西詰め周辺地区の予算についてお答えさせていただきます。

  最初に、県央大橋西詰周辺地域整備事業に係る社会資本整備総合交付金の内容についてお答えいたします。本事業につきましては、今年度(仮称)観光交流センターの事業用地とするため、産業史料館隣接地の用地取得費1億3,980万円を当初予算で計上させていただいております。その財源といたしまして、国の社会資本整備総合交付金3,320万円を歳入で見込んでおりましたが、シーリングにより当初配分として1,660万円の交付金の内示があったところでございます。

  なお、交付金は減額となっておりますが、社会資本整備総合交付金の採択によりまして交付税措置のある公共事業等債が充当できますので、その活用を図りながら事業を進めてまいりたいと考えております。

  次に、事業用地の地権者に対する土地代金の支払いについてお答えいたします。現在地権者との用地交渉を進めており、9月くらいをめどに土地売買契約の締結を行いたいというふうに考えております。したがいまして、土地代金の支払いはその後ということになり、年内の支払いを予定しているところであります。

  以上でございます。



◆21番(土田昇君) 最初のほうから順を追って、また再質問させていただきます。

  この大河津分水は、恐らく新潟県、今後もこれだけの事業は出ないだろうと言われるぐらいな大規模事業になる想定でございますけれども、昨年の予算も私も調べてみましたけれども、昨年は13億6,600万円しか昨年はついて、13億6,600万円言うたらこれもすごい金額ですが、それが昨年度、平成27年度。そして、今年が27億500万円と、こういう状況になるわけでありますので、昨年のこの総額の13億円の内容、内訳、これ工事費が1億9,000万円でした。そして、用地費及び補償費、これが6,000万円でありました。そして、測量設計、これが4億5,839万6,000円です。それから、船舶の借上料が2,653万円。それから、事業用の車両、これが694万4,000円ぐらいの金額で、内訳はそうなっているんですが、この中の長岡市全体の予算と今言われ……全体のですから、もしこういう予算の割り振りがわかったら、わからなかったら後から資料の提出でも結構ですが、もしわかるようでしたら今年の27億円の内訳を教えてもらえればありがたいなと、こう思います。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 予算の内訳でございますけれど、現在のところ総額での提示しか私らのほうに届いておりませんので、多分先ほど議員おっしゃられた昨年度の予算につきましては決算という形で最終的に公表された額というふうに思われますので、今回につきましても内訳の内容については最終的な決算の時点においてわかってくるものではないのかなと思ってございますので、よろしくお願いいたします。



◆21番(土田昇君) これから嫌でもその内容は見えてくるんだろうとは思われますが、私がここでなぜこの中身、内容を心配するかということになりますと、簡単に言うと皆さんも記憶あるかないかわかりませんが、大通川の国営工事は相当に行政当局も汗かかされたんです。そして、この市長になってからもご承知のようにあの可動堰ができたんです。そのときもものすごく、1日何百台というトラックが本当絶え間なく、116号線から北越工業のところ、脇通って、信濃川の下流まで堤防つくるために土砂運んだんです。その姿を我々はしっかり見ているもんですから、これからの工事の工程の中で例えば渡部のほうから土砂を運び出しますというと、今の県道等の、また市道等の対応にはなかなか私は厳しい部分があるんだろうと思われますので、そこのところを地域の皆さんが一番心配されているんで、これからやっぱりしっかりと露払い役は行政当局が責任持ってやってほしいんだなという感じを持ちますが、桁違いの土砂が出てくるわけでありますので、その辺をしっかり横の連絡とりながらやってもらいたいということを申し上げておきたいと思います。

  それから、国道の116号線です。これも非常に長い年月かかって、神社の移転とか公会堂の移転とかみんな含めて、何とかかんとかここまでたどり着いてきているというのが率直な実感なんですが、あと660メーター、西太田までという今説明がございましたけれども、本当にこの予算と、我々は富永用水なんていうのはもう全然頭の隅にもなかったんですが、これやっぱり富永用水を拡幅すんのか。今の斜めのところをどういうふうにやっていくのか、ちょっとそこんところを教えてください。これは、富永用水というと、本来であれば土地改良事業になるんだよね、本来は。そう思うんだけど、どうなんだろう。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 富永用水路につきましては、現存されている斜めのままボックスになります。あの断面を確保したボックスになって、最終的に同じ形、同じ位置に残るんですが、当然拡幅されることによって、今の県道が倍近く広がるということも含めるとそのボックスの延長が長くなります。今回はその工事をやるためのその交差点に迂回路、今現在建物が移転されましたが、その空き地になったところを利用させていただいて迂回路つくらせていただきます。そのための工事をするわけでございますけど、先ほどもお話ししたようにそれは土地改良への補償工事になりまして、国のほうで施工するということで、何度も繰り返しですけど、ボックス工事ということで現道の幅、現道の幅員のまま施工するというふうになってございます。



◆21番(土田昇君) これは、よくなることですから、早期実現を強く求めたいと思いますし、それと同時にあそこは非常に交通量が多いということもしっかりと受けとめて、地域の皆さんに工事するから、迷惑をかけないようにということをしっかりと116の拡幅関係の皆さん方にも話をしていただきたいと、このように思いますので、そういう対応是非やっていただきたいと思います。

  次に、県央大橋の関係ですが、1,660万円の中身、内容については用地取得ということだね、簡単に言うと。それも産業史料館、まだ地図に、どの範囲にどうなるのか私はちょっとわかりませんが、それぐらいの資料は今後皆さんのほうでしっかりと議会にこの面積でこうなんですということを、坪単価は幾らですということをしっかり説明しなければ、国のこの予算でこうなんです、用地取得しますだけでは、やはりもうちょっと丁寧な説明が私は求められるんだろうと思われますが、9月をめどということを今言われているんで、それまでにきちんとやっぱり議会に報告してもらいたいんですが、いかがなんですか、その手順、対応。今もう6だよ。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 事業用地の関係でございますが、これまで議会のほうの説明として何回かこの事業については説明をさせていただいております。その中で事業用地の位置、それから面積の関係についてもご説明をさせて、資料を提出させていただいたということでございます。事業用地の面積につきましては、産業史料館の道路を挟んで向かいの道路の中側、三角地ということでございます。それが6,200平米ほどありまして、そのうち民有地が4,800平米というところでございます。また、この用地取得につきましては今後9月ごろというところで先ほど答弁いたしましたが、その結果を踏まえて議会のほうにまた説明をさせていただきたいというふうに考えております。



◆21番(土田昇君) 皆さん方ここどういう感覚で、認識でここまで事進めてきたのか私はちょっと理解していないんですが、あの面積で13億云々みたいなおかしな話をするから、私は市民感情を逆なでするんだろうと、こういうふうに私強く思っているんです。これぐらいの面積、大々的にやるんだったらまた話は全然違います。だけど、あれぐらいの面積のところで、あとの農村地帯のまた河川のほうも含めていろいろ金もかかりますということは言うているんだけど、たかだかあれだけの面積のところで、産業史料館とのセッティングも考えるみたい、いろいろなことを言われていますが、この西詰周辺は決して市民感情が私は是としないんだろうと思うんです。その辺の感覚、それから年内に支払いますと、この財源の内訳、この2点だけ市長でもどなたでも結構です。どこから金出して、それから市民感情、これを本当に是とするのかどうか、基本的な問題なんですが、もうここへ来て後戻りはできないんだろうとは思いますが、規模縮小するとかいろんな方法考えられるわけでしょう。やり無理突っ走って走る必要はさらさらないはずです。その辺を含めて、市長。



◎市長(鈴木力君) 財源というか、それは部長答弁に任せて、この西詰めの開発についての基本的なスタンスといいますか、考え方でございますけれど、これまでも中身については議会にご説明をし、今年の予算で言えば当初予算で土地購入の予算を議会にご承認いただいて、それで用地買収に入っているということでございます。あの地域の開発については産業観光の振興、それから交流人口の拡大を図り、燕市を活性化していくために必要な事業であるというふうに私は確信しています。是非とも進めさせていただきたいと考えております。これまでも土田議員を始め幾人かの議員の方々からいろんなご懸念についてお聞きしています。しっかりと民間の活力なんかうまく引き出しながら、そういったことにならないように、皆さんにとって、燕市にとっていい開発だったと言われるような中身にしていきたいと、これからもいろいろ検討してきたいと思っております。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 用地取得費の財源についてでございます。先ほど1億3,980万円という予算ということでご説明をさせていただきましたが、当初予算では国庫補助金を3,320万円、一般財源を1億660万円、これを予算措置させていただいておりました。このたび補助金、交付金の内示があったことにより1,660万円というのが国庫補助金でございます。今回その裏に充てるというところで、地方債のほうを計画させていただきたいということで、そこで充当率を掛けますと1億1,080万円、残り一般財源が1,240万円という試算をしております。

  それと、事業費の関係で1点補足でございますが、あの面積で13億円というふうに議員さんのほうからご指摘がありましたが、この面積のところにつきましては(仮称)観光交流センターの事業用地でございますので、そのほかにも産業史料館の改修、大曲河川公園の改修、それから周辺道路の改良等を含めてその金額と、全体事業費ということでございますので、よろしくお願いいたします。



◆21番(土田昇君) 産業優先、観光優先という、私は市長の認識なんだろうと思いますけれども、金の使い方、使い道、もしこれ失敗すると、やる前からそういう発言はしたくないですが、本当に今地場産で道の駅つくって、そして観光バスじゃそこ通っているのと言われたとき全然通っていない。そうすりゃあくまでも地元で対応するしかないでしょう。せっかくの道だから、野本田中のこっちのほう抜けてもらえればまだ可能性はある。だけども、全部皆さん郵便局のとこバス行ってんねっか。それを見て、やっぱりもうちょっと真剣にこの善後策対応しないと私はとんでもない過ちを犯すような気がしてしようがないんだけど、そう言うてどこまでもいや、産業振興させんだと、観光優先なんだと言われるかもわかりませんけれども、この前の話では産直やるみたいな話していたねかね、産直。産直で大根や菜っぱ売っていたらこれだけの金利益出るの。維持管理なるの。誰が考えたって不可能なんだ。それをあえて突っ込むというのは私はちょっと危険を感じ過ぎる。本当に市長が、私どうでもよかったら行け行け、どんどんと行く。そうだけども、後々考えたらちょっと真剣にもう一度、やっぱりどうしてもやるんだということになったらそれはそれでも結構ですが、いま一度答弁してみて。非常に怖い、これ。おればっかじゃない。いっぱいいると思う。



◎市長(鈴木力君) まず、観光というものに対するちょっと誤解があるんだろうと思いますけども、バスが確かに最近通っていません。それは、もう観光の形態が変わったんです。団体旅行がなくなって、どんどん、どんどん個人旅行で、二、三人のグループで来る形態になっていますので、決してバスが通っていないから、燕に観光客が来ていないというふうには思わないでください。これからもっともっと個人客が来る。そういった方々を対象に市外、県外、場合によってはインバウンドという海外のお客さんも東京オリンピックなんかを契機にしながらこの地域に呼び込みたいと。その一つの情報発信基地として、あの地域を産業史料館を核にやっていきたいということでございまして、この方向性についてはかなりの人たちが共感してくださっているんじゃないかなというふうに私は思っています。ご懸念をされる方もいらっしゃると思うのは、それも事実だと思いますので、ご懸念のないようにしたいというふうに思っています。それで、維持管理のご懸念がございました。基本的に運営については、収益施設については民間の中でやっていただくということで考えておりますので、むしろこちらは民間の運営の中から一部の施設使用料になるのか、あるいは収益の一部の負担金になるのか、それはこれからのさらなる詰めでございますけれど、基本的に収益施設については維持管理は民間の中でやっていただくという計画だと。それは、既にこれまでの何回もご説明しているはずでございますので、改めて資料ご確認いただければと思います。



◆21番(土田昇君) 民間に委ねて利益が出ればという話でありますが、利益が出なかったらじゃどうすんのと、こういうことになりますが、そう批判的なことばっかり言ってもだめですが、ちょっと頭の角度を変えてほしいというのが私の基本的な考え方です。

  それから、時間もないんで、燕工業高校を伺っていきたいと思いますが、今これ市長、こういう言い方されたんですが、若者を大切にするようなサッカー場が必要だみたいな、それは決定事項ではないんだろうけども、そういう話をされましたが、私そこで申し上げたのはなぜそういうことを言う、今まで金が、もう既に5億円からなんなんとした金が、この5億円の金があった。我々も間違ったんです。市長ばっかり私責めるつもりはない。だって、議会があの県から買ったんだから、しようがないでしょう。これは、議会もある一定の責任あると思っているんだ、俺。そのときに私は、こういうふうに考えた。我々が、県が買ってくれと言うんだったら、そこは手を差し伸べて、県の言うこと聞いても、それも一つの方法。そのかわり燕市の言うことも後々聞いてよねと、こういう私はやはり考え方はベースにあった、はっきり言って。それで賛成したの、私も。ところが、それ以後ずっと振り返ってみると何にも、我々が考えている、いろいろ、いろいろ考えてきたんだけど、結果的には最終的にこういう形態にならざるを得ないような状況。そして、これだけの金をかけておきながら、いいですか。さらに、そういう皆さん方が、例えばいいですよ。百歩譲って、市長が今言われたような言葉を想定するならば、またそこに維持管理費かかる。今回の請願の内容、あれ見てください。ナイター設備で公設の試合ができるようなと、こういう請願の内容入っています。そんなことしたら一体幾ら金がかかってどうなっていく。この5億円の金があったら、皆さん方下水や側溝や道路直したらどれだけ多くの市民の皆さんが喜ぶか。金の使い方私いつも言っているんだけど、逆なの。それで、余ってあったらやればいいじゃないですか。こっちを先やっから、こっちの金がなくなっていく。それぐらいのこと小学校1年生の子でもわかっている。なぜこっちを優先する。その辺の認識、見解をちょっと教えてください。この工業高校について、私非常に嫌なの、これも。



◎市長(鈴木力君) 工業高校の土地を買ったときには私いませんでしたので、本当にいませんでしたので、私が就任したときにはもうあれがあって、何とか利活用しなければならない。本当に困りました。本当に困りましたけれど、もうそれをやらなければならないという中で、それこそいろいろと、先ほどもいろいろと議員おっしゃったような経過の中で1度は武道館をチャレンジしようとか、民間でなるべく市の財政負担がないような形で提案がもらえないかということもチャレンジしました。しかし、結果的に残念ながらその2つのチャレンジはだめだったということになったときに、であればやはりそもそもの原点に返って、市民にとって喜ばれる使い方というのを考えていく。その中で一つ環境が変わっているのは、壊すので今回3億数千万円かかっているわけですけど、壊すときに、今まで私が最初に就任したころというのは壊すということに対しては一切国は起債とか補助金とかがなかったわけです。ところが、最近公共施設管理計画というのをつくれば、壊すことについては起債を認めるよというふうに制度が変わって出てきていますので、そうすれば借金というものに対してのちょっと考え方があるんですけど、赤字とかじゃなくて、借金は世代を超えてその便益を負担し合うという考え方に立てば、将来にわたってその地域の活用の仕方がいろんな世代にわたってこれから何十年も使えるということになれば、それはそれで借金をして壊すということも意味はあるんです。そこをよく考えてもらいたいと思うんですけれど、少なくとも環境が変わったので、今回壊すことだけを先に動かすということも環境が変わったので、やれるようになったということでございまして、いろいろと売却するとかという選択肢もあったと思います。最初そこを目指そうともしたわけです。しかし、結果的にあの地域のところを住宅開発するようなことは、民間でいろいろリサーチしたら、それはやはり難しいという結論だったからこそ事業者提案なんか出てこなかったわけです。あの地域を見てみますと、それなりにもう既にいろんな開発がまた今進んでいますので、そこにあえて住宅団地みたいなことで売却するということがますます選択肢として私は低くなってきているんだろうというふうに思っています。だとしたら、もうまとまった土地を、あのぐらいの土地を確保できるというのはなかなか燕市の土地利用の規制から考えたときに、もうあれぐらいのまとまった土地はほかになかなかすぐ直ちに確保できないとしたらいろんな市民の要望とか、燕市全体にとって便益が高まるという福祉であったりということをしっかりと、もう自分の土地として持っているわけですから、それを利用するという方法でいろいろ検討していきたいということでございます。今現在決まっているというのは福祉の特養とするということでございまして、あとそれ以外についてはいろいろその過程の中で審査をやった結果、こういった意見があったというのを踏まえながらいろいろ検討していきたいということでございます。それで、金の使い道云々ということおっしゃいましたけれど、これは何回も言っていますけど、道路維持費とか補修費とか私になってから削っていません。同じか、むしろ増やしています。というか、ちゃんとそれはそれでやっていて、なおかつ貯金も増えて、そしてまだこれからの発展したときにいろんな投資も必要だということでございますので、私自身としては本当にいろいろ市全体、市民のことを考えた金の使い道として今しっかりやらせていただいていますし、これからもそうやらせていただきたいと思っておるところでございます。いろんなご懸念があることはしっかりと受けとめさせていただいて、なるべくそのご懸念が払拭できるようにこれからのかじ取りをしていきたいというふうに思っています。



◆21番(土田昇君) 何か起債を起こせばいいんだみたいな、起債起こされるようになったんだと。結局は将来に、孫、子の代まで使える用途があれば起債を起こしてもいいんだみたいな形を言われていますけれども、私はやっぱり借金は極力避けるべきであるし、住宅団地は難しいと、今簡単に言うたらそういう発言に結びつくんだろうと。そして、道路の予算は削っていないと言われましたけれども、じゃ道路の要望や要求やそれこそつぶやきやささやきまであんたたち全部承知しているんかね。わからんでしょうが。どれだけ皆さんがせつながって、道路穴あいているのを、泥が流れねえの、側溝のふたがぼっこったの、蛍光灯がぼっこったの、私はそっちが最優先するんだろうと、こういうふうに私は思うんです。それで、そう一方通行に私も言うわけではないんです。本当にあなたが市長になったときには既にこの用地取得はあったんです。そして、いろいろ苦労したんです。これはわかります。武道館でも本当紙一重もところまで行ったんだかもわからない。そして、税金を使わんように、今回のこの問題も対処したと思うんです。だけども、これからの先、どれだけお金がかかるんだと言われたときに、いま一歩立ちどまって考える。やり無理結論ありきで走るんではなく、それこそ市民の声を聞かなければ私はならんと思うんです。今日俺せっかくの機会ですから、俺こういうことまでやれとは言わないけど、田上の皆さんは人口を増やすために町有地坪4,000円から5,000円、場所見ていないから、わかりません。そうすることによって、そこから住民税やいろいろな税が上がってくるんです。そして、今回も例えばの話です。私住宅団地つくれなんて言わないんだけど、何とかの方法考えればいいんだけど、固定資産税を3年据え置きするとか、いろいろな手法考えればいいじゃないですか、皆さんで。もうはなから土地はいっぱいあるんだから、これだけの土地が今だから、チャンスだからというような単純な認識に私は立ってほしくない。是非そういう立場でものを見て、見解を、私は求めたいんですが、どうですか。道路の予算、それで十分だと思っているんですか。



◎市長(鈴木力君) 先ほども言っているように十分だと言うつもりはありません。ただ、いろんな行政ニーズがあるので、それをいかにバランスをとりながら、今現在のこと、将来のことも考えながらしっかりと考えてやっている。決して短絡的に、単純的にこれだという形でやっていません。そこは理解してください。

  それから、田上の例もありましたけれど、我々だって人口流入するために、土地を安くするとかは、それはしていませんけれど、燕市で住宅をつくった場合は補助金という形で交付しますよという形でよそから流入することを呼び込んでいるじゃないですか。実績も決算書等で、ちゃんと毎回の決算のときにご説明していると思います。そういった形でしっかりといろんなことを私としては考えさせていただいて、全体に目配りしながらやらさせていただいているということはご理解いただきたいと。まだまだ不十分だということだろうということで、その辺につきましてはまた受けとめさせていただいて、あすからの市政運営に邁進してまいりたいと思います。



◎総務部長(斎藤純郎君) 旧燕工業高校を取得した際、市長はおいでにならなかった。私もこの場に座るようなポストではなかったんですけれども、そのときのことを土田議員さんも思い起こしていただきたいと思うんです。1億5,000万円で取得をさせていただいたんですけども、実はこの譲渡価格は県が行った当時の不動産鑑定思い出していただきたいと思うんです。これも資料をもとに、全議員さんにお話をさせていただきました。その評価額が4億4,000万円だったんです。それを全ての建物の解体をする、当時の査定で2億5,000万円をこれ県が負担するから、これを引いて差し上げますということで4億4,000万円から2億5,000万円引いてもらったんです。なおかつ公共の用地として供するということだから、80%、20%引いて1億5,000万円で燕市に譲渡しますと言っていただいたんです。現在今回の議会でお願いをさせていただきました解体費約3億8,000万円です。そこの2億5,000万円と差し引きしますと1億3,000万円、これ差がでる。これ10年前ですので、東日本大震災を契機にしまして工事費が上がりましたり、労賃が上がりましたりして、その点では上がっているということなんでございますけれども、これをもう一度考え直していただいて、土田議員さんが計算をしていただきました用地取得費と今回の3億8,000万円を足した5億3,000万円。これを県が出しますよと言ってくれた2億5,000万円引きますと2億8,000万円の実は燕市とすれば投資金額なんです、差し引きしていきますと。だから、これが金額は非常に大きいと思うんですけど、最小限の経費で次の展開を市長、一生懸命やっているということなんです。

  それと、土田議員さんおっしゃられていた財源の関係でございます。おっしゃられるように1億5,000万円、当時は旧燕市のガス譲渡益基金で1億5,000万円を出させていただきました。このたびの3億8,000万円の財源は、市長おっしゃられましたように公共施設等総合管理計画をつくらせていただいたので、ようやく地方債、除却債75%充てられるということになったんです。残りは一般財源ですけれども、一生懸命そうやって何とか工面をしながら最少の経費で投資を行いたいということでございますので、その点ご理解いただければありがたいなと思って補足説明をさせていただきました。



◆21番(土田昇君) これ買うとき、皆さんよくもう一回思い出してください、そこまで言うんであったら。燕の議員の皆さん方、我々が燕工業高校の土地を誘致したときには無償貸与、無償で新潟県に出した言ったでしょう。それをこういう形で金を、1億5,000万円で買ってくださいいうから、相当の抵抗あったねかね、あのとき。それ思い出してみてください。それこそ逆に私のほうが言いたい。それだけやっぱり過去を振り返ればそういう問題から全部含めて今日ここまで来ているんだから、私一方通行にだめだ、だめだなんてばっかり言うていないでしょう。あなたがいたときには、来たときには既に用地があった。武道館の誘致は失敗したけれども、金をかけないようにやろうと思って努力している。このところはちゃんと私も見ています。ただし、これから今の燕市の財政の状況を勘案してみると、いろんなところにいろんなお金がかかっているにもかかわらず、私はあそこを例えばサッカー場にするとするならば、またその中身はいっぱい、どれだけの子供が利用して、週何日、何時間利用するか、その辺も全部調べてから対応しなければならないんだろうと思いますが、今の状況から私は見るとなかなかそこまで、これも市民感情、理解できない部分があるんだろうと思いますし、今じゃ全然できないのかねと言うたらそうでないでしょう。私あそこわざわざ行って、グラウンド2面あるじゃないですか、燕。こっちと2カ所あるんだ。2面持っているねかね、あそこ。それから、おわっちもへったくれもないけども、大規模公園ね。

         〔「時間見て……」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 発言時間終了いたしましたので、ここで終わります。

  ここで説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午前11時43分 休憩

          午後 0時59分 再開



○議長(中島清一君) それでは、休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、1番、山?光男君に発言を許します。



◆1番(山?光男君) それでは、議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い一般質問を行います。

  大項目1、燕市の今後10年を見据えた燕マラソンの拡充と交流、応援人口の増加についてです。今年3月20日、燕市は合併10周年という一つの節目を迎えました。その前日の記念式典で、市長はこの10年間で築き上げてきた成果を土台として、次なる10年に向けて、人口減少対策などのさまざまな課題にも積極的に取り組み云々と挨拶で述べられました。その10年後となる2026年ですが、その前年の2025年、平成37年には日本の人口の半分以上が中位年齢とされる50歳以上となり、生産年齢人口と65歳以上の高齢者の数を比較すると1950年には10人で1人の高齢者を支えていたのが2025年には約1.8人で1人を支えなくてはいけない超高齢化社会に突入します。午前中、市長の答弁で燕市の高齢化率は県内で27位という発言がありました。

  一方で、昨年10月に発足した第3次安倍内閣は国民全てが活躍することを目指す1億総活躍社会というスローガンを掲げ、先月これから10年間の1億総活躍プランをまとめました。働き方の仕組みを変えることや超高齢化社会を迎え、保育や介護の仕事をする人が足りなくなるため、給料を引き上げることや家族の介護のために仕事をやめる人をゼロにしたり、希望する数の子供が産めるようにし、合計特殊出生率を今の1.4から1.8まで引き上げ、50年後も人口が1億人から減らないようにすることが目標です。

  燕市では今年度から7年にわたる第2次燕市総合計画がスタートしました。3つの人口増戦略のうち、定住人口に関しては社人研が国勢調査の結果をもとに行った推計によれば、2025年の本市の人口は7万3,636人まで落ち込みますが、総合計画では目標人口を約7万6,000人あまりに設定するとあり、確かに人口減少対策は喫緊の問題であります。交流、応援人口に関しては、昨年9月に発表した人口ビジョン総合戦略の45ページには「本市の観光客入込数は概ね横ばいから減少傾向にあります。本市には集客力のある観光施設が不足していると言えます」とあり、これも燕市の抱える一つの大きな課題と認識しております。

  平成19年3月26日に燕市は健康・スポーツ都市を宣言。その一文には、「急速に進む高齢社会の中で、生涯にわたってスポーツに親しむことは、健康づくりに極めて大きな意義があり、みんなで取り組むことが重要です」とあり、これはもう一つの活動人口の増加を指していると考えます。燕市は武道やアーチェリーのまちであり、ほかにも自転車、ボート、陸上などが各種大会で好成績を上げている総合スポーツのまちでもあります。今回は陸上のうち、マラソンに特化して、また3つの人口増戦略のうち、主に交流、応援人口に絞って質問させていただきます。

  中項目(1)燕マラソンの現況と改善について。4月29日に開催された第27回燕マラソンは、インターネットを使ったポータルサイト、ランネットから申し込みできるようになったり、またICチップを導入したり、全国誌「ランナーズ」に掲載されたり、初めての試みが3つもあった効果もあり、事前申込者数が617人、うち県外からの参加ランナーは群馬や埼玉、長野など主に関東甲信越11の県から23人と、ともに過去最高でした。しかし、当日は悪天候もあって、実際に完走したのは533人にとどまりました。私は、今年8年ぶりにエントリーし、一番長い10キロを49分17秒で完走しました。従前のような手書きではなく、印刷された完走証が発行されたりなど前よりよくなった部分はありましたが、参加カテゴリーやコース、給水所、参加賞、表彰式や抽せん会などを含むおもてなしの点からまだまだ工夫の余地、改善点が多く見受けられると感じました。来年以降もっと多くのランナーに支持される大会にしていくためにも現行のレース全体を見直し、さらに魅力ある大会にできないか当局の考えを伺います。

  中項目(2)燕市初となるハーフマラソン開催についてです。近年の健康志向、マラソンブームから、市民ランナーは増加の一途をたどり、特筆すべきは昨今マラソン大会は長い距離ほど人気があり、例えば今年は10月9日に開催される新潟県最大のマラソン大会、新潟シティマラソンでは受付開始から三、四日でまずフルマラソンが定員いっぱいになり、次に長いハーフマラソン、次に一番距離の短い10キロの順に受付終了するのが現状です。皆さんご存じのとおりハーフマラソンはフルマラソンの半分、21.0975キロを走るマラソンで、フルほど長くなく、また10キロのように短くなく、ある程度まとまった距離を走れ、フルマラソンほどきつくないことなどの理由でランナーには大変人気があります。現在県内30市町村のうち、半分以上の19でハーフ以上の距離のマラソン大会が存在しています。近年特に県内で人気を集めているのが五泉市の紅葉マラソンや今月12日に開催された南魚沼グルメマラソンです。このようにもし燕市にもハーフマラソンがあれば、今よりもはるかに多くの参加者が関東甲信越のみならず、全国から来燕し、マラソンによる本市のPR効果、地域活性化効果が見込めることから、是非開催してほしいが、今後の展望を伺います。

  最後に、中項目(3)マラソンと観光を組み合わせたインバウンド戦略についてです。燕市は、特産の金属洋食器や金属ハウスウェア、鎚起銅器など金属製品のブランド力を強化し、国内外に魅力を発信するため、ふるさと名物応援宣言を昨年11月1日に行いました。全国では13例目、県内市町村では初となります。また、今年の燕市観光協会の総会では、観光協会としても食を取り入れた観光を構築していきたい、これからは食と産業観光でインバウンドを取り込みたいという趣旨の発言がございました。このように燕市は全国に名立たる金属洋食器のまちであるとともに、米、トマト、キュウリ、豚肉、ほかにナス、ネギ、アスパラなど農産物の県内有数の産地であり、全国区の背脂ラーメンや吉田地区では1981年から給食の献立として取り入れられていた鶏肉のレモンあえなど食のまちとしての側面も見逃せません。

  中項目1、2を踏まえ、燕マラソン大会を参加者や観光客にもっと盛り上がっていただくためにも大会会場に飲食ブースや燕産農産物、金属酒器、きららんグッズなどの物販コーナーを設けたり、ゆるキャらを登場させたりして、今年74回目と歴史ある分水おいらん道中のような大きなイベントに育て、燕市の文化を広く市、県内外にアピールできないか伺います。

  以上で1回目の質問終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、山?光男議員のご質問にお答えします。私からは、1番の(1)の?、燕マラソンの現状と改善についてご答弁させていただきます。それ以外は教育次長のほうからご答弁させていただきます。

  お答えします。燕マラソンの現況と改善というご質問でございますけれど、燕マラソンにつきましてはご案内のとおり今年度から燕市体育協会・ミズノグループに業務を委託し、いろんな工夫がされたというふうに思っています。特に自動計測のできるICチップを導入したことによりまして、大変スムーズな大会運営が可能となりましたし、それ以外にも飲食、物販のような要素も取り入れたということでございます。また、今年はインターネットからの申し込みや陸上競技の雑誌にも掲載するなど積極的にPRに努めた結果、今回初めて県外からの参加者もあり、参加者が10年前と比べても3倍という形になったところでございます。議員ご提案のさらなる魅力的な大会の開催ということでございますけれど、全くそういった方向でいろいろ改善進んでいくということは私も大切なことだろうというふうに思っています。すぐにできるものと時間をかけて検討するというものと2種類あるかなと思うんですけど、いずれにいたしましても今年が第27回でございます。30回というのが間もなくあるということでございますんで、30回の記念大会に向けて、コースの見直しも含めて、より多くのランナーに愛され、支持される大会となるように今後教育委員会のほうからいろいろ企画を考えてもらいたいというふうに思っています。



◎教育次長(山田公一君) ご質問の1の(2)の?、燕市におけるハーフマラソンの開催の展望についてお答えさせていただきます。

  近年のマラソンブームにより全国各地でフルマラソンやハーフマラソンが開催されております。ハーフマラソンを開催するに当たりましては、コースの設定が最大の課題であり、コース内の交通を妨げることができないことから、全ての交差点で迂回路を設けるなど綿密な計画が必要となります。また、参加者や道路の安全確保にかかわる交通整理員や大会運営員の増員などの課題もございます。ご提案の趣旨は、全国からより多くの参加者においでいただき、マラソンを通して本市のPR、地域活性化を図るということと理解しておりますので、ハーフマラソンが開催できるかどうかは別といたしまして、コースなどの見直しを含め、さらに魅力的な大会となるよう研究し、関係機関などと協議してまいりたいと考えております。

  次に、ご質問の1の(3)の?、燕マラソン大会を大きなイベントに育て、燕市の文化を広く市、県内外にアピールできないかということについてお答えいたします。今年度のマラソン大会は、先ほど市長が申し上げましたように燕市体育協会・ミズノグループに業務を委託させていただきました。健康食品やスポーツ用品の物販、それから飛燕太鼓やヒップホップの実演、また燕市のゆるキャラであるきららんの出演ということもございまして、これまでにない設営をしていただいたところでございます。それによりまして、より一層大会が盛り上がったというふうに感じております。今後はこの大会を通しまして、燕市の特色を広く県内外にアピールできるようさらに工夫をしてまいりたいと考えております。



◆1番(山?光男君) それでは、順次再質問します。

  まず、燕マラソンの現況と改善について、市長から大変前向きな答弁いただき、ありがとうございます。30回記念大会、3年後に、2019年に迎えるんですけども、私も30回にハーフマラソンとか、またコースの大幅な見直しを非常に期待しているところです。私も8年ぶりに参加して、今年走りました。でも、こちらに燕マラソン大会の申込者の推移があるんですけども、合併後からの資料いただいたんですけど、17回221人。でも、これは実際に走った人ではないんです。今年617人ですけど、実際に走ったのはさっき533人と言いました。やっぱり27年やって、500人ではちょっと少ないです。かなり少ないです。ほかと比較するのも、あとさっき言ったグルメマラソンは7年で5,000人集めて、コンセプトがしっかりしているからです。コシヒカリを食べてもらい、おかずも食べられる。そういったことで県外から非常に集めています。参加者何人かに話を伺ったんですけども、やっぱり私もトイレ行ったんですけど、トイレが不備だったり、いろいろ問題点が出てきたんです。

  告知の仕方とか、基本的にカテゴリー、コースや給水所、参加者アトラクションの4つに分けて整理したいと思います。カテゴリーなんですけども、ずっと27年やって3キロ、5キロ、10キロと何も変化ない。今マラソン大会が1人じゃなくて、グループでチームを組んで出る、そういったカテゴリーを設けている大会が非常に多いです。例えばミニ駅伝とかいいまして、ファミリーや友達で3人や4人で組んで走る。ある一定の距離走って、チームで走る。または親子で走る。2人で親子で手をつないでゴールする。そういった1人じゃなくて、そういうふうなカテゴリーが、あとウオーキングです。私は走れないけど、ウオーク、歩くのならできるということで5キロ、それぐらいの、大体3キロ、5キロのウオーキングコースがあって、走れないけど、ウオーキングを楽しめる。燕市のウオーキングを楽しめる。そうすれば歩くだけでも活動人口の増加にもつながると思いますし、すごくいい試みだと思うんですけど、カテゴリーの面で何かひとつ答弁お願いします。



◎教育次長(山田公一君) カテゴリーの関係ということで、いろんな仕方があるというのは今ほど山?議員さんのほうからのご提案の部分でもお聞きいたしました。もともと市民によるマラソン大会というところで出発しておりますので、カテゴリー的な部分につきましては今まであまり大きな見直しがなかったというのは事実だと思いますので、今後その辺も含めまして検討していく必要があるのかなというふうに思っております。



◆1番(山?光男君) 是非検討していただいて、いろんな個人だけでなく、ファミリーで楽しめれば一体感もできますし、そういったことで非常に盛り上がると思うんです、燕マラソンも。参加者も激増すると思います。一気に4桁、1,000人超えもすぐいくと私は確信していますので、是非ご検討をお願いします。

  では、次はコースや給水所についてですけども、本当にはっきり言えばもう田んぼの中を走るだけで、はっきり言っておもしろみがないといいますか、もっともっと改善の余地はここはあるんだろうと考えております。また、最近の潮流ですと今コースを走りながら観光できるというのが最近のマラソンです。例を挙げれば東京マラソンなんですけども、来年度からゴールを東京駅に、今までビッグサイトのほうだったんですけども、そこではちょっとゴールしても何か景観的にもどうかということで、ゴールを東京駅に変えたりしています。または新潟マラソンのライバルとも言える金沢マラソンや富山マラソンは、例えば絶景ポイントや景観ポイントを見ながら走ります。またはあさって関川村でマラソンがあるんですけども、ハーフマラソンが。そのハーフマラソンのスタート地点は渡邉邸といいまして、国の重要文化財で豪農の館です。そこをスタート地点にして走ることができます。粟島のマラソンもそうなんですけど、コース上に観光地点があるとどうでしょうか。今はランナーはスマホを持って走る時代です。もう走って、途中からもう歩いたりして、盛んにもうぱしゃぱしゃ、ぱしゃぱしゃスマホ撮って、すぐSNSにアップします。ツイッターやフェイスブックとかです。そうするとどうでしょうか。もうその瞬間からいろいろ拡散していって、燕マラソンってこんなすばらしいコースがあるのかとか、今度行ってみたいなとか、そういったのでどんどん拡散して、SNSは全国に広まって、燕マラソンのどんどんよさが広まっていきます。私4月29日に走りましたけど、スマホを持っている人が一人もいなかったです。そういったコースも、また後で言いますけど、燕市も景観のすばらしいところありますんで、そこを何とかコースにできないかと。

  あとは給水所なんですけども、やっぱり10キロ、5.4キロ地点に水ですか、ポカリがあるだけなんですけども、今のマラソンはやっぱりその土地、その土地の産物、名産を給水所に置くのも、非常に今そういう取り組みするマラソンが多いです。例えばメロンの産地ならメロンを給水所に置く。水分になりますから。トマトとか、何か水分になりそうなものを置く。燕市だったらどうでしょうか。先ほど私言ったもとまちキュウリとか、大曲トマトとか、そこに燕市の名産を給水所に置いて、十分PRにもなるし、給水所とかに置くには値すると思うんです。コースや給水所に関して、また何か答弁お願いします。



◎教育次長(山田公一君) 先ほど市長の答弁の中にもコースの見直しというのはやはり必要だろうというふうに回答させていただいておりますし、私どものほうもやはりコース、何らかの形で見直しをしなきゃいけないなというふうに考えております。



◆1番(山?光男君) そのとおりだと思いますので、是非30回に向けて、徐々に徐々に改善を図っていただきたいと思います。

  じゃ次は参加賞ですけども、参加賞をよくすれば、当然今年「ランナーズ」、ICチップを入れて2,000円になりました。1,000円から2,000円。でも、今マラソンはただ行えばいいというもんじゃないんです。安かろう悪かろうじゃないんです。どんなに高くても、すばらしい行く価値があるとか、そういうのはもう遠くからどんどん今やってくる。お金が高い、安い関係ないんです。その点で参加賞なんですけども、私が提案したいのは、まず今年いただいたのはミズノの何かビニール袋ですか。あと、そんなもんだったんですけども、まずは例えばハーフマラソンだと遠方から、遠くから、全国からやってきます。燕市のことはほとんどわからない人が全国には多いです。だから、パンフレットあるじゃないですか。地場産センターにいっぱいあります。パンフレットを封筒とかに入れて参加者に渡すんです、産業史料館とか。昨日出ましたけども。あと、長善館や良寛史料館、または本当いろんなもの、工場の祭典のマップ、燕ラーメンお遍路マップ、金属酒器乾杯運動の冊子あったですね。40件今やっています。そんな感じでストックバスターズとか、あと藤次郎ナイフギャラリー、ノーベル賞ランチ、ディナーが楽しめるメッセピアですよね。あれは遠くから来た、ノーベル賞のランチがここで食べられんだと思えば行きたくなるかと思います。そういったのもどんどんパンフレットで告知するんです。全員に渡す。そうすると、遠くから来た参加者はどうでしょうか。燕市のことはわかんないで来たけど、燕市ってこんなすごいとこあるんだと思います。そして、じゃちょっと帰り寄ってみようかとか、そういう人が少なからずいるんじゃないでしょうか。どんどん、どんどん燕市のよさが広まっていきます。

  もう一点は、最近のマラソンはやっぱり温泉がある温泉地で結構マラソンあったりするんで、割引券を封入することです。例えばてまりの湯の割引券を封入するんです。そうすると、ランナーは汗かいた。じゃてまりの湯行こうとなります。ただし、もう1,000人、2,000人とか、例えばその規模になったらさすがにマラソン大会当日が期限ではパンクしてしまいますから、だから今から3カ月まで有効とか、遠くの人はちょっと来れないかもしれませんけど、近くの人だったら例えば今から、レースの当日から3カ月間が有効だったら行くと思います、手まりの湯に割引券で。または昨日産業史料館が無料とかいう話ありますけど、産業史料館や長善館の割引券とか、いろんなさっき言った施設の割引で半額で入れるとか、ランナーにそういった参加賞や特典与えれば、行って……

        〔「一問一答だからね」と呼ぶ者あり〕



◆1番(山?光男君) はい。



○議長(中島清一君) 続けて。



◆1番(山?光男君) そういった……

        〔「議長、注意……」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) いや、続けてください。いいです。



◆1番(山?光男君) 行って、それでどんどん燕市のよさが広がると思うんです。その参加賞についてはまた答弁お願いします。



◎教育次長(山田公一君) いろいろなアイデアをいただいたというふうに思っております。まずはいろんな意味で大会そのものの参加者の数を増やしながら、少しずつ見直しをしながら増やしていく。そこのところから始めてみたいというふうに思っております。



◆1番(山?光男君) あとは最後ちょっと提言にして終わりたいと思いますけども、(1)は。あとはプログラムの工夫です。県外から23人来ました。また、参加者は一体どこから来た人なのか。もちろん年齢とかは個人情報で出せませんけども、例えば燕市から来た人とか、あと出身、ほかの三条市からの出身とか、また県外の人は何県から来たとか、そういうことを記載する今プログラムが多いので、そういうのを書けば今回はこんな遠くから来たんだとか、沖縄から来てくれたんだとか、そういうのプログラム見ればわかりますから、そういったのも一案かと思います。

  あとはゲストランナーです。去年は谷口さん来ました。谷口さんが来て、人数が増えました。今年ICチップ導入して、また600人、過去最高でありました。このままですと、また何も工夫しなかったら絶対伸びていかない。このままいっちゃいます。だから、私は今申したようなどんどん、どんどん工夫していただいて、あとゲストランナーですけども、本当は私の希望としては宇佐美彰朗さんに来ていただけば、燕市出身の大選手ですから。そうでなければ本当に著名なランナー、高橋尚子さんとか、千葉真子さんとか、増田さんとか。あと、これちょっと希有な例ですけども、今年の4月17日の佐渡トキマラソンにはNGTが来ました。一般質問でおいらんにNGTという案がありました。何かそういったのありましたけども、そういったNGTがゲストランナーに来るということもありますので、こういったいろんな策といいますか、いろんなアプローチで是非ともいろんな改善をしていただければということを期待して次に移ります。



◎市長(鈴木力君) いろいろとご提言ありがとうございました。ご趣旨でいろいろとご提言いただいたものを参考にしながら、いろいろより魅力的な大会に育てていきたいなというふうに思っているとこでございますけれど、1点、決して後ろ向きという意味じゃないです。後ろ向きという意味じゃないですけれど、やはり大会のコンセプトというのをどこに置くかというところを間違えないほうがいいんじゃないかなというふうに思っています。そのコンセプトからしっかりと議論する必要があると思っていまして、今まで確かに少ない。でも、少ないのはやはり市民で、子供たちにも参加してもらってとかというところからスタートしているはずなんです。だから、子供たちでも参加しやすい距離であったりとか、子供たちもしっかり参加するから、いろんなボランティアの方々が交通整理をしようであるとかというところになったわけです。これがどんどん市民よりは、むしろ市外からいろんな、県外からいろんな人を集めてきて、大規模な大会にしようということにコンセプトががらっと変わったとすると、それはやはりいろんな形でご協力をお願いする人たちに納得してもらう、理解してもらう必要があるわけです。市民を相手にするときは活動人口というところでコンセプトになっていますけれど、県外の人をどんどん、どんどん集めてきて、いろんなお祭り騒ぎをやれば、それも大切、それも一つの作戦だと思います。交流人口というのを考えたときにはそういったほうのがベターでしょう。ただ、それをするためには相当のボランティアといいましょうか、協力が必要になってくるわけです。そのときに快くよし、我々そういった大会に協力しようよ、してやろうよというふうに持っていくためには相当な、そういった形のマラソンに変わるんだというところを理解してもらい、そして協力してもらうという必要があるわけで、そこにはやはり時間がかかったりとか、そもそも本来それはやるべきことなのかどうなのかみたいなところまでもしかしたら立ち返る議論になるかもしれないということだと私は思いますので、趣旨はよくわかりますし、そうなればなったでいいことなんだろうと思いますけれど、あまり一つの価値観だけで押し通していこうとするとどっかでやっぱりひずみが出てくるかもしれませんので、その辺もよく踏まえながら今後30回、さらにはもっと先に向けて、魅力ある大会になるように検討していきたいと思っています。



◆1番(山?光男君) 答弁ありがとうございました。今年4月29日、祝日だったわけなんですけども、市長が言った警備とかスタッフももちろん当然だと思います。大会を支えるスタッフが必要なのは、たくさんいるのは当然で、私も東京マラソン走ったことありますけど、何千人ものボランティアが盛り上げてくださる。ボランティアの方には本当に感謝しております。その交通整理なんですけど、今年4月24日じゃなかったのはG7農相会合の警備に警察の方が行かれたということで、4月29日、今年は祝日開催となったと私お聞きしました。やっぱり警察の方も協力も必要ですし、私次はハーフマラソンの開催と言っていたんですけども、警備に関してですけど、やっぱり私はハーフマラソンのコースとしては本当は本心では観光地、ばりばりの観光地、今井邸さんとか、吉田諏訪神社とか、そういうとこ通ってほしいんですが、やっぱり警備の問題等ある。ハーフマラソンですけども、私さっき11の関東甲信越から来たと言いましたけど、10キロ走るために遠くへ行くとはなかなか思えないんです。私もそうですけど、10キロ走るために、ちょっと例えば沖縄から新潟に行かないです。今回も一番遠くて静岡とか、やっぱり石川とか富山です。なるべく遠く、皆さん長い距離走って、なるべく泊まって帰りたい。やっぱり長い距離走りたいんです。それは、やっぱりハーフマラソン以上の距離が必要なわけなんですけども、ハーフマラソン、11市町村の中で燕市だけがないわけなんですけども、燕市は平たんですから、ハーフマラソンの距離が出やすいので、すごく人気が出ると思うんです。また、本当にハーフマラソン人気が出て、さっきのコンセプトを間違えないようにして1,000人、数千人とどんどん燕市に来燕していただきたいと思うんです。その点次長、いかがでしょうか。



◎教育次長(山田公一君) 先ほどの市長の答弁にもございました。やはりどういうコンセプトで大会をつくっていくのか、そこのところを踏まえながらやっぱりきちんとした見直しを行って、より魅力的な大会になるようにしていきたいというふうに考えております。



◆1番(山?光男君) 最後はまたちょっと提案で終わりたいと思いますけども、やっぱりハーフマラソン、その延長でフルマラソンが燕市で開催されてほしいんです。フルマラソン走るにしても、ハーフマラソンを往復するとか、例えば警備の問題も往復すれば10キロの部分で済みます。そういう観点からすれば、例えば私が一番いいと思うというか、いろんな人に話を伺って、やっぱり分水おいらん道中のさくら公園ですか、やっぱり大河津分水走りながら、かつ田んぼも見れる。もし秋に開催変更したとしたら稲穂とかも見れる。河川敷を走って、折り返しは多分道の駅国上あたりになるかと思いますけども、あの辺で給水所があって、折り返してゴール、そういったコースが考えられると思うんですけども、こちらランニング手帳というのが新潟あるんですけども、こちらではやっぱり新潟日報事業者から刊行された本なんですけども、燕マラソンも紹介されていますし、また燕市のランニングコースが紹介されています。やっぱり大河津分水河川敷、そこを走るといったようなのがこの本に紹介されています。やっぱりこれからまた検討の段階ですけども、そういったおいらん道中やっているようなコースが、これからもしハーフとしたらそこら辺が考えられるのかとは思います。これも将来的に開催されることを祈念いたしまして、また次の最後の質問、(3)に行きます。

  今度ちょっと観光と組み合わせたインバウンドなんですけども、一層大会が盛り上がるようにさらにアピールしたい、そのとおりだと思います。今年は残念なことに悪天候だったため、参加者がキャンセルといいますか、533人にとどまったことと、あと本当は外で、何かダンスやアトラクションは外でやりたかったとお聞きしたんですけども、それが屋内になってしまって、ちょっとやや盛り上がりに欠けたといいますか、ちょっと悪天候に左右されてしまいました。本当にさっき市長が言ったコンセプトを明確にというのは私も本当に同感で、本当にただ行うんじゃなくて、魅力の魅せるマラソン、コンセプトをしっかりして、例えば燕市だったら大河津分水を舞台に燕市産品が、行けば燕市産品が買えたり、食べられたりする、それだと思うんです、やっぱり売りは。昨日産業振興部長から燕市は農産物と各種イベントと連携強化して、販路拡大したいという答弁がありました。おいらん道中の桜まつりさくらフェス、商工会議所青年部による鶏肉レモンあえなどの物販があったり、きららんやひかりちゃんが登場したり、また当日は燕市と共催していました。私は、本当にそのままマラソン会場、多いのはやっぱりグラウンドでとかですけども、グラウンドそのままやっぱりイベント会場です。さくら公園、今のスポーツランドもそこでやっているんですけど、前回の私は一般質問で偉人館やりました。とりあえずいいとこどりといいますか、とりあえず1カ所行けば全て味わえる。遠くから来た人は、時間がなくて、忙しいです。あちこち、あちこち行けません。また、燕製品の地場産へ行ったり……

            〔「質問しなさいよ」と呼ぶ者あり〕



◆1番(山?光男君) はい。できませんので、だから燕マラソンに行けばマラソンも走れる。背脂ラーメンも食べられる。それで、燕産品も買える。そういった一石何鳥の効果を期待したいんですけども、そういったことはいかがでしょう。



◎教育次長(山田公一君) ありがとうございます。それも踏まえましても、やはりコンセプトの部分になるのかなと思っております。どういう形で燕マラソンを発展させていくのかというコンセプト、ここをしっかり捉えた上でいろんな工夫をしてまいりたいというふうに考えております。



◆1番(山?光男君) 私今燕市のイベントと言えば、春のおいらん道中、秋の酒呑童子行事、その2本柱ですけども、やっぱり3本柱、4本柱とどんどん、例えば燕マラソンを入れたり、あと春のまた燕マラソン、秋の青空即売会というふうに3本柱、4本柱とどんどん燕市を代表するようなイベントに育ててほしいんです。その点でこれからそういうのを確立していってほしいんですけども、ちょっと最後に新聞の投稿だけ触れまして。市民マラソン大会は、経済効果が見込め、都市の知名度アップにもつながる。スポーツ文化を発信する絶好の場でもある。このように大会にたくさんの楽しみが加われば、参加者が本当に満足できて、みんなで心豊かになれると感じたと、こういった増田明美さんや新潟日報の記者の投稿記事があったんですけども、今燕マラソンは本当にただ走って、抽せんはよかったです。23人の方の県外の参加者全員に抽せん券を与えた。それ私はすばらしかったと思いました。でも、これから本当に主催は体育協会ですけども、これからどんどん、どんどん観光と結びついて、観光とどんどん絡めてつながってほしいんです。燕市体育協会と観光協会のほう伺ったら、ちょっと縦のつながり、横のつながりがないというんですけども、なるべく連携を密にしてほしいんです。我々地域住民がやっぱり県外から来たお客様と積極的に交流するとともに、地域の魅力の再発見、共有化を図っていきたいと思います。また、燕市のスポーツ界のさらなる発展を心より祈念申し上げ、以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中島清一君) ここで説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午後 1時40分 休憩

          午後 1時54分 再開



○議長(中島清一君) それでは、休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、10番、樋浦恵美さんに発言を許します。



◆10番(樋浦恵美君) それでは、平成28年6月定例議会に当たり、通告に従い一般質問を行います。

  まず初めに、B型肝炎ワクチンの定期接種化についてお尋ねいたします。B型肝炎は、ウイルスが血液や体液、汗、涙などを介して感染することで発症し、国内のB型肝炎ウイルスの感染者は約130万から150万人と言われています。感染すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと症状が進行する可能性もあります。主な感染経路は母子感染でありますが、保育園の子供同士でも感染する可能性もあり、乳児期のワクチン接種は感染防止に有効であるとしています。厚生労働省は、本年4月以降に生まれたゼロ歳児を対象にB型肝炎ワクチンを10月から定期接種化することを表明しました。定期接種は、生後2カ月、3カ月、7から8カ月と生後12カ月までに3回実施することになりますが、以下の点について伺います。

  ?、本年10月からの定期接種化に向け、燕市としてどのような取り組みを行うのかお聞きします。

  ?、現在B型肝炎は任意接種でありますが、燕市の接種状況はどのようになっているのかお聞きします。

  ?、この定期接種は本年4月以降に生まれたゼロ歳児が対象となるため、感染しやすい3歳児以下の子供は対象外となります。3歳以下の子供が感染すると、キャリア化といったウイルスを体内に保有した状態になりやすく、キャリアになると慢性の肝炎になりやすいとされています。3歳児以下への接種も必要であり、また必要とされる3回の接種は家計に大きな負担となります。燕市として接種費用の助成を実施できないか、お考えを伺いたいと思います。

  次に、食品ロス削減に向けての取り組みについてお尋ねします。食品ロスは、食べ残しや賞味期限切れなどで本来食べられるのに、捨てられてしまうことです。農林水産省の平成24年度推計によると、日本では年間2,801万トンの食品廃棄物が発生し、このうちの4割近い642万トンが食品ロスで、そのうち半分が家庭から、残りはお店や工場から出ています。今月農林水産省より最新の数値が公表され、平成25年度推計で食品廃棄物が2,797万トン、食品ロスが632万トンとなります。日本では食料の約6割を海外から輸入する一方、食品ロスは世界全体の食料援助量の約2倍であるとしています。先進的な自治体では、既に食品ロス対策が行われています。食品ロス削減は重要課題であると思いますが、以下の点について伺います。

  ?、燕市においてもまずは学校や幼稚園、保育園などで食べ物を無駄にしない食品ロス削減のための啓発を進めるべきであると思いますが、お考えを伺います。

  ?、飲食店等における飲食店で残さず食べる運動の展開など、市民、事業者が一体となった食品ロス削減に向けての取り組みを進めることが重要であると考えますが、お考えを伺いたいと思います。

  次に、移住、定住の促進についてお尋ねします。燕市では若者のUターンを促進するため、東京つばめいと事業などさまざまな取り組みを始めていますが、昨年度から展開している東京つばめいと事業の効果について伺いたいと思います。

  次に、大学などの進学のため、奨学金制度を利用した方も奨学金返還でご苦労されている市民の方もいます。若者が燕市に帰ってきたいと思ってもらうため、燕市に戻って就業した方に奨学金返還を支援する取り組みも必要であると思いますが、お考えをお聞きし、壇上からの質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、樋浦議員のご質問にお答えします。私から3の(1)の?、東京つばめいと事業の効果につきましてご答弁いたします。それ以外の項目につきましてはそれぞれ担当部長のほうからご答弁いたします。

  昨年度から取り組みを始めました東京つばめいと事業の効果についてお答えいたします。この事業は若者のUターンを促進するため、首都圏における燕市出身の若者の参加を募り、当初52名のメンバーでスタートいたしました。市内の企業とめいとのメンバー、学生をつなぐワークショップの開催やインターンシップなどを実施し、参加者の中にはこれをきっかけに市内企業が開催する就職説明会に足を運び、地元就職への強い思いを持つようになったメンバーもいたというふうに聞いております。また、東京つばめいと事業で開催いたしました交流会などが同郷の仲間づくりということの一助になっており、この事業以外のところでも大学間を超えてメンバー同士で連絡をとり合い、さまざまな交流、情報交換などがなされているというふうに聞いているとこでございます。実際この4月に4人のメンバーが市内等の企業に就職し、そのほかにもUターンを希望するメンバーからの相談や企業紹介を望む声も多く聞かれるようになってきており、1年目としては事業の効果が既にあらわれつつあるのかなと、そんなふうに受けとめているところでございます。現在メンバー登録は92名に増加しています。今後もさらにメンバーの拡大を図り、交流の輪を広げ、メンバー同士のつながり、燕市とのつながり、あるいは企業とのつながりなどを大切にしながら事業の充実に取り組んでいきたいと思っておりますし、その中で燕市の魅力や企業の情報を効果的に発信し、若者のUターン、あるいは友達を連れてのIターンとか、Jターンとか、そういったところに結びつけていければなというふうに考えているところです。

  以上です。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) それでは、1の(1)?、B型肝炎ワクチンの定期接種について、本年10月からの定期接種化に向けた燕市の取り組みについてお答えします。

  B型肝炎ワクチンの定期接種については、平成28年4月1日以降に出生した子供を対象とし、9月末に対象者全員に個人通知を発送する予定です。そのほか広報、ホームページへの掲載はもとより、実施医療機関ではポスターの掲示等を行い、周知を図る予定でおります。

  次に、1、(1)?、現在任意接種であるB型肝炎ワクチンの接種状況についてお答えします。B型肝炎ワクチンに限らず、任意の予防接種については医療機関の報告義務がないため、把握できない状況にあります。しかしながら、あくまでも参考データではありますが、平成27年度の転入者109人の就学時前の子供たちの接種状況を確認してみたところ、接種歴のあった子供の割合は約3割という結果でした。

  続いて、1、(1)?、今回対象とならない、特に3歳児以下の任意接種の費用についてお答えします。B型肝炎ワクチンの1回の接種費用は、燕市内の医療機関においては4,500円から6,000円の設定と把握しております。乳児のB型肝炎ウイルスの感染については、B型肝炎ウイルス陽性の母から生まれる際に感染する危険が極めて高く、平成7年から健康保険を適用した予防接種を実施しております。今回B型肝炎ワクチンについてはWHOの推奨を踏まえ、国が対象を広げ、全ての乳児が予防接種を受けられるように定期接種化したものです。これにより以後接種済みの子供が増加していくことになります。市といたしましては、国の方針に沿って進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



◎教育次長(山田公一君) それでは、ご質問の2の(1)の?、食品ロスの削減についてお答えいたします。

  市内の小中学校の給食については、毎年給食残量調査を行っておりまして、昨年度も多くの学校で残量がゼロに近い結果となりました。また、幼稚園につきましては副食を外部搬入、保育園につきましては自園給食を行っておりますが、いずれも食事摂取基準に基づいた適正量を提供していますので、残食はほとんどない状況であります。今後とも食品ロス削減に向けた取り組みとして、保護者には給食だよりでの周知、児童生徒には給食一口コメントでの指導、園児には日々の給食時における声かけ等により食品ロス削減の啓発に努めてまいりたいと思います。

  次に、3の(1)の?、奨学金の返還に対する支援についてお答えいたします。現在奨学金を返還している方につきましては、7割近くの方が燕市に在住している状況であります。燕市へのUターンを促すために返還を支援する取り組みを進めるに当たりましては、財源確保を含めた奨学金制度の長期的な持続可能性や支援を受けられる方と受けられない方との公平性など多くの課題があることから、今後研究していく必要があると考えております。

  なお、低所得世帯への支援として、国はこの6月2日、ニッポン1億総活躍プランの取り組みにおきまして、給付型の奨学金制度などの創設に向けた検討を開始する旨の閣議決定をしておりますので、今後その動向を注視してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



◎市民生活部長(広野義徳君) 私のほうからは2の(1)の?、飲食店における飲食店で残さず食べる運動の展開など食品ロス削減に向けての取り組みについてお答えいたします。

  この食品ロスとは、食べられるのに廃棄される食品であり、その削減につきましては消費者庁を中心に関係6府省庁が連携し、NO―FOODLOSSプロジェクトを国民運動として展開しております。議員ご指摘のとおり食品ロスにつきましては、家庭や学校よりも飲食店で多く、特に宴会時における食べ残しが多くを占めていると思います。県内外の自治体では、食の循環モッタイナイ運動、ごっつぉ食べ切り運動や宴会時における残さず食べよう!30・10運動として、乾杯後30分は席を立たず料理を楽しむ、お開き前10分は自席に戻り、再度料理を楽しむなどさまざまな取り組みがなされております。ごみの減量化の観点から、先進自治体の事例を参考に検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



◆10番(樋浦恵美君) 答弁ありがとうございました。順次再質問させていただきたいと思います。

  まず、B型肝炎ワクチンの定期接種化についてでありますけれども、今ほど部長のほうからご答弁がありましたけれども、今回定期接種化の対象になるのは本年4月1日以降に出生した子供が対象ということですけれども、ちなみに燕市においては対象者数は何人を想定されているのかお聞きしたいと思います。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 対象者数でございますが、平成28年度、今年度の対象者は生後2カ月から予防接種を受けられる平成29年1月生まれまでが該当すると思われますので、約600人程度と見込んでおります。



◆10番(樋浦恵美君) 600人程度ということですけれども、ちなみにこの定期接種は10月からのスタートということですが、本年4月から8月までの間に出生した子供が例えば一斉に10月に予防接種を受けたいといった状況のときに、希望しても、対応できる状態なのか、その点について伺いたいと思います。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 初年度ということで、10月からの定期接種ということになるわけですけれども、4月1日以降に生まれたお子さんが対象になりますので、3回の接種期間が短くて、終了しないという場合があるかどうかというようなことになろうかと思いますけれど、医療機関に対しては4月、5月生まれのお子様を優先して接種してもらい、3回目の接種が1歳を経過しないように予約の管理など徹底するよう働きかける予定でおります。また、広報、ホームページ、個人通知等で接種期限を強調いたしまして、乳幼児健診、各種相談会で接種漏れを確認して、接種の勧奨に努めてまいります。



◆10番(樋浦恵美君) 市としては個人通知でお伝えしていくということですので、今ほど部長がおっしゃったようにその点についてもしっかりと明記された上で、是非とも周知のほうを徹底していただければというふうに思っております。

  それで、現在B型肝炎は任意接種ということで、今燕市の状況をお聞きしましたら27年度の転入者が109人、そのうちの3割の方が接種されていたということですけれども、この3割という数字については私個人の感想としては少ないのかなというふうに思っておりますけれども、その点について健康福祉部のほうではどのようにお考えになるのかお聞きしたいと思います。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) この3割という接種率についてでございますけれど、例示としまして26年10月に任意接種からやはり同じく定期接種に移行した水痘と比べてみますと、同じように転入者の接種状況で確認した際は約5割という結果でございました。接種率だけを見ますと水痘よりは低い状況になりますけれど、流行性や感染の頻度、また感染経路の違いから考えますと単純には比較はできないものというふうに認識しております。



◆10番(樋浦恵美君) それで、この10月からの定期接種で、10月に予防接種を受けられなかった場合にそれが翌月以降にずれていって、3回目の接種が生後1歳を超えることも考えられると思うんですけれども、そういった場合定期接種の対象となるのかは、その点について伺いたいと思います。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 10月から開始をして、3回目が1歳を過ぎた場合も考えられるのではないかということですけれど、まだ詳しい経過措置について国のほうから示されておりませんけれど、先ほど申しました個人通知などをして、その期間内にしっかりと接種をしてくださいと周知をしても、それでもなお特別な事情があったり、あるいはワクチン供給のほうに問題があって、やむを得ない状況があったなどの場合に1歳を過ぎた場合どうなるか、それらの経過措置については国のほうに要望していく必要があるのかなというふうに思います。



◆10番(樋浦恵美君) 是非その点についてはお願いしたいと思います。

  あと、次に?のほうなんですけれども、今はゼロ歳児が対象、定期接種化にはゼロ歳児が対象ということになるんですけれども、3歳以下の子供さんも感染しやすいということで、やはり3歳児以下への接種もやっぱり必要でないかなというふうに思っております。私の知り合いの方で、上の子はもう3歳過ぎているんですけども、下のお子さんが1歳半という中で、もし定期接種化に対象とならないお子さんにも例えば助成があれば受けたいかというふうに聞いたときに、そういう制度があるんであれば受けたいということだったんです。そういった意味でも国のほうでどういう制度化するかは別としても、ほかの自治体でそういうことをやっているかどうかはちょっと私も調べていませんので、わかりませんが、その点については市のほうでちょっと前向きに検討していただきたいと思っているんですけれども、その点について伺いたいと思います。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 新潟県内の助成状況と県の健康対策課において助成状況を調査されたということですけれど、平成28年度においてB型肝炎ワクチンの助成を実施している市町村はないということでございます。県外では任意接種の助成を実施している市町村があるということですけれど、それらは多くはゼロ歳児を対象としているため、今回10月からの定期接種化の対象となっているお子さんに対してということでございます。こういうような状況を踏まえ、また母親からの垂直感染ですか、それが一番感染する危険が高いということから、やはり国が今回定められた1歳までのお子さんを定期接種化するというような国の方針に沿って進めてまいりたいと考えております。



◆10番(樋浦恵美君) ありがとうございました。まずは10月からの定期接種化に向けて、速やかに対象となる子供さんがしっかりと予防接種が受けられるように、しっかりまずはそこに向けて取り組んでいただきたいと思います。B型肝炎ワクチンの定期接種化についての質問は以上で終わります。

  次に、食品ロス削減に向けての取り組みについてでありますけれども、まず先ほど教育次長からのご答弁の中で、全体を見れば食品ロス、食べ物を無駄にしないという取り組みをされているというご答弁だったんですけれども、私が思うには、私が子供のころは親に例えば御飯茶わんのお米1粒でも残しちゃだめだ、もったいないというふうに言われて育ちました。結果、こんな大きな体になってしまいましたけれどもということで、それは余談として、もったいないという精神をやっぱり子供たちに植えつけていくことがとても大事なんじゃないかなというふうに思っております。やっぱり子供の意識が変わってくると、やはり親も意識向上というか、その余波が伝わっていくんじゃないかなというふうに思っていますが、その点についてちょっとお考え伺いたいと思います。



◎教育次長(山田公一君) 私もやはり同じように、一粒でも残すと目が潰れるぞというふうに言われて育った人間でございます。子供たち小さいうちから、そういうもったいないんだよということをしっかり植えつけていく必要というのはやはりあるかと思います。そういう意味では、いろんな意味で給食の時間帯に給食一口コメントということで放送を流したりしますので、そうしたときにそういったものを繰り返し行ったりするような形で、子供たちにそういう意識を持ってもらうというのはやっぱり大事なことなんだろうというふうに思っております。



◆10番(樋浦恵美君) 絵本の中でももったいないばあさんとかという、そういった絵本とか、食べ物に限らず、ものを大切にしていく、してほしいという、そんな願いも込めた絵本等もありますので、そういったこともまた交えながら、是非子供たちにしっかりと伝えていただきたいというふうに思っておりますので、この点はお願いしたいと思います。

  それと、次に飲食店で残さず食べる運動の展開ということについてちょっとお聞きしたいと思いますが、先ほど部長の答弁の中でもさまざまな自治体でいろいろ取り組んでられるというお話がありましたけれども、私も家に帰れば主婦として食事をつくったりしますが、家の中でもなるべくロスを出さないようにしっかりやって、取り組んでいるんですけれども、やっぱり一人一人の意識というか、行動を変えていくことも大事なんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、今後市としては食品ロス削減に向けてどのように対応されていくのか、その点について伺いたいと思います。



◎市民生活部長(広野義徳君) 家庭での食べ物を大切にするというのも当然大切でございますけども、樋浦議員のご質問の飲食店で展開するということになりますと、この運動を展開するためには当然のごとく飲食店のご協力というのは不可欠になってきておりますので、まずは市内の飲食店での実情と意向といいますか、それを把握して、なおかつ先進事例も把握した中で効果的な対策を考えていきたいなというふうに思っております。そのほかの市のホームページや「広報つばめ」とか、あとごみリサイクルガイドブックを通じまして食品廃棄物の発生抑制等、食品循環資源の再利用等の推進についても普及、啓発に努めてまいりたいと考えておりますんで、よろしくお願いいたします。



◆10番(樋浦恵美君) ありがとうございます。他の自治体の例としては、食べ残しの削減を呼びかけるポスターをつくって、その掲示に協力するお店を食べ切り協力店というふうにしてホームページに掲載するなどの取り組みを行っている自治体もあります。先ほど部長からも残さず食べよう!30・10運動を実施している例も紹介していただきましたけれども、食品ロス削減について、是非市長のお考えをお聞きしたいと思っておりますが、その点についていかがでしょうか。



◎市長(鈴木力君) ちょっと油断していました。お答えします。

  実は30・10運動は、長野県の松本市さんがやって、成功しているんですけれど、北信越市長会で春と秋、年2回北信越市長会で全員で集まって、いろいろ意見交換しているんですが、その際に松本市長さんから30・10運動のご紹介がありまして、実際にごみの減量化に結びついているというような数字も紹介しながらご説明されたことを記憶しています。そういった意味では効果あるんだなと、おもしろい取り組みだなというふうに思っていたところでございますので、是非どういったやり方が効果的かというのを担当部局のほうから勉強してもらいながら、できれば燕市においても何らかの形でそういった運動が展開できればというふうに思っているところです。



◆10番(樋浦恵美君) 市長、ありがとうございました。是非燕市独自の取り組みを行っていただけることを楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。

  じゃ最後に移住、定住の促進についてお聞きしたいと思います。ちょっと順序が逆になりますけれども、奨学金返還ということで、なぜ今回私が質問をしたのかという経緯をお話ししますとちょっと市民の方から、その方は息子さんが3人おられて、大学に進学して、全員燕に戻ってきたということで、でもそれはみんな戻って、親にしてみれば戻ってきたことがうれしい。ただ、やはりその中で奨学金の返還となったときに、やはり燕に戻ってきたんだから、何かそういった特典があるとまた燕市にどんどん若い人が帰ってくるんじゃないかという話があったんです。そういった意味もあって、今回ちょっと質問させていただいたんですけど、先ほど次長の答弁の中ではいろいろ考えると財源確保、また公平性という面では難しいということだったんですが、国のほうでも今返済なしの給付型の奨学金ということも言われていますので、その点をまたちょっと注視していきながら、そういった声があったということだけちょっとお伝えしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  東京つばめいと事業なんですけれども、市長のほうから先ほどいろんなやってきた中でメンバーも92名に増え、いろいろ効果が出ているということお聞きしました。現在92名のメンバーということですけれども、メンバー構成というのは男女の比率というか、男女の人数はどうなっているのかわかりましたらお聞きしたいと思います。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 現在のメンバー92人中、男性が54名、女性が38名で、おおむね6対4という割合で男性が少し多いという状況であります。



◆10番(樋浦恵美君) ということで、この4月に4人のメンバーの方が就職で燕に戻ってきたというお話がありましたけれども、私もこの東京つばめいと事業は是非期待をしていきたいという事業なんですが、今後考えている東京つばめいと事業の取り組みについてのお考え、また何かこれを予定しているとか、そういう考えがあれば、そういったことがあればお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 昨年度の取り組みといたしまして、定期的に交流会の開催や首都圏で市内企業とのワークショップを開催し、また短期ではありますが、インターンシップ事業を行ったということでございます。さらに、首都圏で行われる燕市のイベントにはサポートもしていただいており、そういったつながりを深めているということでございます。今後ということでございますが、昨年度の事業を継続しながら、企業との首都圏のワークショップ事業を1回から2回に拡大する。また、インターンシップにつきましても短期型のインターンシップは1回から2回、それから長期型のインターンシップも開催したいというふうに予定をしております。さらに、今後燕市のインターンシップの拠点となる施設の整備やシステムの構築といったところで産・学・官連携のもとで、地方創生の交付金も使いながらということでこの辺を検討していきたいというふうに考えております。



◆10番(樋浦恵美君) ありがとうございました。私も燕市に是非たくさんの若い人が移住、定住してくれることを切に願いまして私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中島清一君) それでは、ここで説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午後 2時30分 休憩

          午後 2時44分 再開



○議長(中島清一君) それでは、休憩を解き、会議を再開をいたします。

  次に、18番、齋藤信行君に発言を許します。



◆18番(齋藤信行君) 議長の許しを得ましたので、通告に従い一般質問を開始したいと思います。

  今回は1番といたしまして、仲野新教育長に新任の感想についてということです。(1)燕市に来て感じたことについて、?、燕市の全体の印象について伺います。

  ?、燕市の教育の印象についても伺います。

  ?、各地区、各学校は合併により燕市になりましたが、各学校とも伝統、歴史もあるので、その学校に対して感じたことを伺いたいと思います。

  (2)教育立市宣言について、?、燕市の教育立市宣言について、新教育長として市の教育に対する思いでもありますが、新教育長の教育立市宣言についての印象についても伺いたいと思います。

  (3)教育に対する思いについて、?、新教育長の教育に対する思いについてを最後に伺いたいと思います。

  2番目、少子化対策について、(1)対策事業の実施状況について、?、昨年度から少子化対策の一環として男女出会いサポート事業を実施していますが、実施状況、また参加者の評価はどうか伺います。

  ?、イベント開催に当たり、市民から問い合わせや意見、要望等はあるか伺います。

  ?、近隣自治体、民間でも多くのイベントが実施されていますが、競合など影響等はないか伺います。

  また、?はまた?とは対象が反対になりますが、また広域で実施することもあるのかもここで伺いたいと思います。

  以上、通告ですが、答弁をお願いし、また後は再質問でお願いいたしたいと思います。



◎市長(鈴木力君) 齋藤信行議員からは、大項目で2つご質問いただきました。大項目の1番目につきましては教育長のほうからご答弁いたします。それから、2番目のほうなんですけれど、個々の個別のご質問につきましては企画財政部長がご答弁しますけれど、総括的に基本的な認識だけ私のほうから答弁させていただきます。

  男女の出会いサポート事業についての基本的な考え方を私のほうから最初に述べさせていただきます。男女の出会いサポート事業については、燕市の人口増戦略における定住人口の増加に向けた施策の一つとして、少子化対策の一助を担うとともに、出会いを契機に人口流入の促進にもつながることを期待しているところでございます。民間事業者によるイベントのほか、市においても積極的に結婚を希望する男女を総合的に支援する必要があると考えており、平成27年度から関係機関と連携しながらこの事業というものを実施しているところでございます。昨年度はいずれの婚活イベントも定員を超える申し込みがあり、さい先のよいスタートが切れたと思っております。企画、運営いただく実行委員の皆様に感謝申し上げますとともに、今後もこの状況が継続できるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。

  実施状況の詳細につきましては、この後担当部長が答弁いたします。



◎教育長(仲野孝君) それでは、齋藤議員の質問でございますが、新任の教育長としての感想などを含め、たくさんの項目をいただいておりますけれども、(1)(2)(3)の質問については一括してお答えをさせていただきたいと思っております。

  まず最初に、初めに燕市全体の印象についてでございますけれども、金属洋食器を始めとする金属加工技術では日本有数の集積地であるということ、それから江戸時代の名僧良寛の定住の地でもあり、その思想や生き方が現代でも思慕の念を持って受け入れられていること、その慈愛を受け継いだ私塾長善館は幕末から明治にかけておよそ80年も存続しまして、進取の精神に富んだ有能な人材を輩出した地域であること、また明治29年の蒲原地域を洪水で襲った横田切れの破堤場所もこの燕市でございまして、先人のたゆまない努力によって大河津分水路の事業が完成し、さらにその後は日本一の穀倉地帯となっていることなどには深い関心を持っております。

  次に、教育の印象についてでございますが、新潟県教育委員会の最も大きな課題であります学力向上におきまして、燕市では燕長善タイムや中学校学力向上対策プログラムに取り組んでおります。また、新規の事業といたしましてはGoodJobつばめ推進事業やつばめキッズファーム事業など特色ある新たな取り組みも推進しているところでございます。さらに、幼児期のつばめっ子かるた、小学生のつばめジュニア検定、中学生のキャプテンミーティング、青年期の羽ばたけつばくろ応援事業、加えて伝統芸能や茶道などの教養サークル、バレーボールでありますとかバスケットボール、あと剣道などのスポーツサークルなど生涯にわたって教育が推進されているという印象を強く持っているところでございます。

  次に、各学校で感じたことについてでございますけれども、現段階でまだ20校を含めた小中学校を全て回っているわけではございませんし、全ての園を回り切れている状況じゃないんですが、ただ毎月学校から送られてきますたより、月一のたより、学校だより、それから各学校各園のホームページ、それから園長、校長からの直接話を聞くところによりますと、それぞれ市、町の伝統や文化を生かしつつ、どの地域におきましても全体としては落ちついてしっかりとした教育活動が行われているというふうに感じておりますが、ただ少しずつ話を聞くと細かい各学校ごとの課題はあるというふうに感じております。

  次に、教育立市宣言についての印象についてでございます。これは、人をまちづくりの原点として、豊かな人間性と創造性を備え、ふるさとに愛着を持った人づくりを市民とともに推進するために宣言したものでございまして、これは全国的にも先進的な取り組みとして注目されております。こういうことの宣言に基づきまして、現在の幼児教育、学校教育、社会教育などを通して人づくりの教育が展開されていると考えております。さらに、燕市はそれまでの伝統を残しつつ、「燕は1つ」を合い言葉として、教育分野全般で次の10年に向けて発展していく市であるというふうに感じておりまして、私といたしましてもその発展に向けて、微力ながら尽力してまいりたいというふうに考えております。

  最後に、燕市の教育に対する思いについてでございます。本市の教育は、燕市民の教育に対する大きな期待で支えられておりまして、このことは県内他の市町村には見られないことだというふうに感じております。そもそも教育というのは人格形成であったり、人間形成を基本としているわけでございますけれども、我々教育行政に携わるものとしましては国の動向を注視しつつも、子供たちにとってよりよい教育とは何かという原点に立ち返り、施策を考えていくことが大切であるというふうに考えております。そして、これまで受け継がれてきたいわゆる不易の部分と今後教育を取り巻く変化に柔軟に対応しまして、改善を図っていく部分をしっかり見きわめながら、知、徳、体のバランスのとれた心豊かで生きる力のみなぎる子供を育成していきたいと考えております。私といたしましては、子供たちの健やかな成長と夢の実現に向けてさまざまな事業を推進しまして、例えば伝統文化を継承する人材、地域社会や産業の発展を担う人材など将来の燕や新潟などを支える人材を育成してまいりたいと考えております。そのためには議員の皆様のお力添えが必要であると考えておりまして、今後ともご支援やご協力をいただくとともに、ご指導も賜りたくよろしくお願い申し上げる次第でございます。

  以上であります。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 私からはご質問の2番、少子化対策についてお答えさせていただきます。

  最初に、男女の出会いサポート事業の実施状況、参加者の評価についてお答えいたします。昨年度は婚活イベントを2回、異性の友達をつくる友活イベントを1回、合計3回のイベントを実施いたしました。婚活イベントでは、第1回目のつばコンin恋花火大会2015で男女各21名の参加で11組、2回目、Cafe婚では男女各15名の参加で6組のカップルが成立いたしました。また、友活イベントにおきましては男女合わせて約60名から参加をいただいております。今年度につきましては、6月4日につばコンdeクッキングPartyを開催し、男女合わせて41名の申し込みがあり、男女各15名から参加をいただき、6組のカップルが成立するなどこれまでのカップル成立率は40から50%となっております。また、各婚活イベント等で実施しております参加者アンケートでも、平均で約70%の方から参加してよかった、大変よかったと好意的な評価を得ており、参加者の皆様はおおむね満足されているものと考えております。7月24日に開催いたしますつばコンin恋花火大会を始め今後も引き続き大勢の方々から参加いただける婚活イベントとなるよう実行委員会とともに企画、運営してまいります。

  次に、婚活イベントの開催に当たりまして、市民からの問い合わせや意見、要望ということについてお答えいたします。イベントへの参加を検討されている方からは対象年齢などの参加要件について、また独身のお子様をお持ちの親御さんからは婚活イベントの開催予定やその内容などの問い合わせをいただいており、参加要件に見合う市や燕縁の会などの出会い応援団のイベントを紹介させていただいております。また、先ほどのご質問でもお答えしましたとおり各婚活イベント等においては参加者アンケートを実施しております。その中では開催回数の増加、企画の多様化、対象年齢の拡大や女性に対する事前講座の開催などへのご意見、ご要望をいただいているところでございます。これらいただいたご意見、ご要望につきましては、実行委員会の中で一つ一つ検討しながら、よりよい婚活イベントとなるよう取り組んでまいります。

  次に、近隣自治体や民間の婚活イベントとの競合などの影響についてお答えいたします。昨年度の婚活イベント等の開催につきましては、一部他自治体や民間団体のイベントと日程が重なってしまいましたが、本市が実施したいずれのイベントも定員を超える申し込みがあり、抽せんで参加者を決定するなど大きな影響は出ていないというふうに思っております。また、行政が主催する事業として安心して参加することができるイベントと認識され、民間のイベントとは異なる需要があるものと考えております。ほかのイベントと重複しないよう心がけることはもちろんのこと、魅力的な企画で実施できるよう今後も実行委員会と検討を重ねていきたいというふうに考えております。

  最後に、婚活事業の広域での実施についてお答えいたします。既に広域の取り組みといたしましては、新潟県が昨年度から「あなたの婚活」応援プロジェクト事業を実施しており、県内各地で婚活イベント等が開催されていることから、婚活イベントの共同開催等に係る広域連携につきましては今のところ考えておりませんので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



◆18番(齋藤信行君) じゃ1つずついきたいと思います。

  本当に仲野新教育長、いろいろ思い、ありがとうございました。私その中で、最終的には知、徳、体のバランスのとれた人材、また燕の産業の人材、また伝統の人材を育てると、そういった目標を伺いました。私今回新教育長の市長の提案の任命に当たって感じましたことは、新教育長はよそでも教鞭とってられるんですよね、よその県でも。私どちらかといいますと、やっぱり地元にいると地元しか見えないので、そういった他県、また他の自治体、そういった部分来て感じて、よそのいい部分とか、また燕のいい部分もあるので、そういった部分も今の教育長の中で、燕に何とかできるものがあればどんなかなという部分をここで伺いたいと思います。

  そして、あとたしか教育委員会の制度も変わったんですよね。今回からたしか任期も3年になり、たしか教育長が委員長も兼ねて、ある程度の制度も変わった中で、教育委員会の制度自体がどのような、教育行政に対してどの程度まで今度踏み込めるのか、その辺の認識もここで伺いたいと思います。まず、この2点でお願いいたします。

  また、2番目の少子化対策事業に対しては本当市長の答弁にありましたように最終的な目標は定住人口の増加、これも目標の一つだと思います。その中において、私今回ほんの身近な形でお子さんのいる親御さん連中からちょっと言われたのは、やっぱり行政がこういった事業を行うのと民間が行うのとは意味が違うと思うんです。間違った認識で、私にこう言ったんです、そのお母さん連中は。こういったイベントというのは男性のほうが料金が高くて、女性が何か安いんだと。でも、私が聞いた話では市のほうじゃみんな同じ値段で、同じ思いで来ていると思いますよと、そういうふうな話をしたんですが、要するに私が言いたいのは、親御さんに言わせますと、自分の息子なり娘さんは出ているんだけど、息子さんの場合は私には市ののに出たんだと。でも、市は料金はたしか同じわけだから、多分違うことで認識して私に言っていたんだと思いますが、出たのはいいんだけど、女性が安いので、グループは何かで来ていて、遊び感覚で出ていると。私の息子は本当に真剣に行っているんだけど、そういったとこ出たらもう行くの嫌だとか、そういった認識を持ってもらったんで、私もそれから調べたらそういったことはないと。まず第一に、料金が違うというのは市はやっていないわけだから、私がここで言いたいのは民間とやっぱり行政の持つ立ち位置、信用度はやっぱり行政がやるのはあると思うんです。その辺の考え方をどういった面で生かせるか。当然PRの仕方もあると思うんですが、まず1点ここで伺いたいと思います。

  そして、アンケートもかなりとっていらっしゃるし、今までやっていたこの事業が意外と定員を超える申し込みがほとんどだと先ほど部長のほうからも答弁にありましたが、当然定員を超えるということはそれだけの人たちが、参加できない人もまだいるわけです、当然。それに対処する方法なんか、やっぱりイベントの回数を増やすとか、そういった考えはあるんですか。まず、この2点お聞きしたいと思います。



◎教育長(仲野孝君) 今ほど齋藤議員から2点についてご質問受けましたので、まず1点目、他県での教職経験ということでございます。私実は教員のスタートは埼玉県でございます。和光市にある当時新設高校ということでしたので、入学してくる生徒が1年生だけということの当時の国際化、それから情報化に対応した学校ということで、私は商業の教員ですので、情報処理といって、今で言うとインターネットなんですが、当時はまだ自分たちでプログラムをつくるという、そういう勉強、それから簿記会計でしょうか。それから、経済、マーケティングというものを担当しておりました。そこは私新任で行きましたので、とにかく新しい学校をつくるためにはいろんなPRをしながら、子供たちをどうやって育成するんだということが大きな主眼でございました。10年弱埼玉におりまして、新潟に戻ってきたわけなんですが、縁がありまして県の教育委員会のほうでお世話になりました。そこでやってきた仕事の中の一つには特色ある学校づくりをするとか、それから魅力ある学校づくりをするという、高校の担当でございますので、例えばの例で申し上げますと魅力ある高校づくりという部分については新潟市に新潟中央高校ってございますけども、そこの音楽科にロシアンメソッドピアノ専攻を導入いたしました。それから、2点目としましては、これも新潟市ですけども、新津工業高校に新たに日本建築科、これはもう全国で3例目なんですけども、これも設置いたしました。それから、3点目としましては魚沼の国際情報高校、海外大学進学コース、こんなものを設置いたしました。近隣で言いますと、隣の三条市になりますけども、燕工業高校と10年ほど前に合併しましたというか、統合しました現新潟県央工業高校に防災コース、都市防災コースというんですが、こういう特色あるコースも設置してまいりました。特に話題になる部分については、そういう部分で勉強させていただいてきたという経験も若干あるのかなと思っておりますので、燕市が進めている教育立市宣言をもとに、幼稚園、保育園、それから小学校、中学校あるわけですが、そういう学校で各学校の特色を出しながら、当然伝統、文化もあると思うんですが、隣の市や町から燕で教育を受けたいなと思える人が1人でも2人でも増えることがいいなと思っていますし、またこの燕市内には高校等が3校あるわけなんですが、高校2校についても特色が出せるような形でアドバイスができればなというふうに考えております。

  それから、2点目につきましては新教育委員会制度ということになりまして、順次法の改正によりまして私のところから新教育長ということで、任期は3年となりました。これまではご案内のとおり教育委員長というのと、それから教育長と別であったわけなんですが、教育長は教育委員の中からの互選で選ばれるということでございます。他県であったいろんな事件、事故の関係の経緯もありまして、迅速にいろんな課題や問題に対応するということで教育委員会制度が変わったわけでございます。実際にその中で出てきた大きなものとしましては、市長との関係ということで、今までは完全な独立という部分だったんですが、今のその制度は大きくは変わっていませんけれども、市長の市政の方針も受けながら、教育委員と市長との意見交換の場として総合教育会議というものが導入されたわけでございます。そういうことからしまして、大きな体制がというわけではないんですけども、やはり新しい教育長というのはこれまでの教育長とこれまでの教育委員長が一緒になったわけですので、いろんな課題に対して迅速に、スピード感を持って対応することが必要だというふうに考えております。

  以上です。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 婚活パーティーにおける市と一般の民間事業者との違いということでご質問いただきました。議員さんおっしゃるとおり信頼性という部分においては、そういう認識に立たれているんだろうなというふうに思っております。また、参加費につきましては、市はこれまで3回の事業において、男女同額ということにさせていただいております。市と民間のところのPRの部分でちょっとわかりにくいという部分があるのかもしれませんが、市の事業につきましては広報及びホームページというところで周知をさせていただいております。そういったところを確認していただくということではございますが、出会い応援団というところで燕縁の会もございます。燕縁の会のイベントについても同じようにホームページ、それから広報でも周知をさせていただいているということでございますので、その点はご承知おきをいただきたいと思います。さらに、今年度の県の取り組みというところでは、県の事業ではございますが、民間事業者に委託して各事業を行っているということでございますので、それぞれよく確認していただくということに尽きるかと思います。

  それから、定員を超える申し込みがある中で開催の回数の増を考えているかということでございますが、今年度市はまた3回ということで予定、実施したものと今後の分含めて3回ということでございます。そのほかに先ほど申しました燕縁の会では10回以上の婚活パーティー予定をしているということでございますので、それらも含めて回数のほう考えていきたいというふうに考えております。



◆18番(齋藤信行君) 本当に新教育長、先ほど他県でのこととか、最終的にはやっぱり人材を育てるといった最初の教育長の言葉だと思うんです。その中で燕にも教育長が経験してきたいろんな、高校では何かいろんな特殊な科をつくったりとか、そういったのもまた中学校とか、そういったとこでもやれるようであれば、そういったまた実施もいいんじゃないかなとも思います。そして、私最終的にはその子たちが、今の教育長が任期の間の施策がどの程度までやれるかというのはわかりませんが、その結果があらわれるのはそれこそ先の先の話なんですけど、本当私思うんですが、昨日あたりも教育の問題で米百俵とかいろんな話が出ていました。それもその当時はそうだったかわからないけど、今になってそれが語りぐさになったとか、要するにそういうことです。当然今回新しい制度の中で、教育長申したようにいろんな面でスピーディーにできるような教育委員会制度の体制ができたと。そのスピーディーさをいい意味に生かしてもらって、教育の施策に生かしてもらいたいと思います。

  最後に、教育長、尊敬する人物でも、歴史上の人物でもよろしいです。いらっしゃいましたら、今までのを含めてそれをお聞きして、私教育長の終わりたいと思います。

  また、2番目の少子化対策、今部長説明してもらったんですが、3回で当然組んであるんだけど、その後のやっぱり人数的には定員の申し込みがどの程度来て、どの程度オーバーになったかというのは私まだ数字的にはわかりませんが、そういった申し込みがやっぱりそれだけあるということは当然関心もあるんだろうし、そういった申し込みに外れた人たちの動向というか、今後例えば今回外れましたけど、何か参加できるのがあればあれとか、そういった会って、出た人はまた出た人でいいんです。その辺の数字の把握も今後やっぱりしてもらって、いろんな中に生かせればいいかなと思いますけど、当然最初市長が申したように定住人口の増加という一つの目標も当然あるんだろうし、いろんなアンケートのとり方にも当然こういったのを行って、また民間と行政とで当然違う部分もあるんだろうし、そういったまたアンケートいいんだろうし、いろんな少子化対策、今やっている事業のイベントとか、そういったのに対してはいろんな例えば聞く場所にもなると思うんです、今の出ている若いとか、そういった世代の人たちから。独身の方ですか。燕をどう考えているんだかとか、よき伴侶を得たくて当然出るんだろうけど、一緒になってどうなりたいとか、そういった行政として情報を得るいい機会じゃないかと思いますが、その辺もまた考えた中でどのようなことができるかわかりませんけど、答弁お願いしたいと思います。



◎教育長(仲野孝君) それでは、1点、尊敬する人物というようなことであったかと思います。尊敬するということまではちょっと言えないかもしれませんけど、本来燕市であるとすれば良寛様であるとか、鈴木文臺先生だとかという名前挙げるのが本来なのかもしれませんが、今のとこ私は生まれたところが今は柏崎市でございますけれども、旧西山市ということでありまして、憧れるという部分に関して言うとやはり田中角栄元内閣総理大臣だというふうに聞かれれば答えております。確かに政治家としての晩年についてはちょっといろんな部分の問題もあったというふうなことありますけども、私は亡くなられてもう25年ぐらいたつんじゃないかと思いますが、その中で経過しても、現代でもさまざま話題になる、新潟県の中でも偉人の一人だろうなというふうに私は考えています。私中学校のときの修学旅行は東京方面行くんですけども、地元の中学校だということで田中先生が自分の目白邸に呼んでくれまして、そこでお茶をいただいたりするのもあったんですが、そこでもいろんな言葉をかけていただきました。今でも覚えていますが、自分は簡単に言うと尋常小学校の高等科しか出ていないわけですから、今で言うと中学校、中卒なんです。なんだけれども、常に人を先に、私は後にという気持ちで頑張ってきたと。ただ、全部が全部そうかというと競争ですから、1番になりたいと思ったかもしれませんが、その言葉は非常に印象に残っている言葉でございます。

  もう一つは、皆さんご承知のとおり特徴のある声でいろんな支援者の方を魅了したと思いますが、先日ちょっとある方からCDをいただいて、それをちょっと久々に聞いてみたんですが、非常に思い出したことはいろんな部下の方であるとか仲間のことを大切にしているんだなということがよくわかりましたし、それから私が憧れるという部分に関して言うと田中先生のリーダーシップであるとか、それから決断力、それから発想力、こういう3つの部分については自分もすぐにはなれませんけど、そういうものを目指して教育長としては頑張ってまいりたいというふうに考えております。



◎企画財政部長(田辺秀男君) 婚活イベントへの申し込み状況と実際の参加者という数につきましては、昨年の2回の婚活では倍近い申し込みということでありました。今年度また実施していく中で、他の婚活事業も大分開催されておりますので、今年の状況を見ながら、また実行委員会のほうで開催回数の検討というところもしていきたいと思っております。また、参加者に対するアンケート調査の中には成立しなかった場合また次回ご連絡しましょうかといったようなところも項目に取り入れております。そういったアンケートの項目の検討という部分も考慮していきたいと思っておりますし、ひとつご提案のありました若い人の意見を聞く場としても考えられないかということでございますので、その点も考慮していきたいというふうに考えております。



◆18番(齋藤信行君) 今教育長の意見も伺いましたし、今後燕市の教育にはご足労願いますが、精いっぱいやってもらいたいと思います。また、本当教育は今やったからといって、結果がすぐ見えるもんでもないし、その辺は本当市長、予算を幾らあれしたといっても見えないので、その辺の予算の件に関しては本当市長にお願いしなくちゃいけませんが、燕市の教育の予算はよそよりは多分多いんだろうと思います、比率からすれば。そういった面も考慮した中で、今後また教育の行政、またそういったのに市長のほうからも多大なるご支援をお願いいたしたいと思います。

  そして、婚活わかりました。そういったやっぱり出た方の後を追っていって、出なかった方とか、そういった調査は本当大事だと思いますので、検討するということなんで、その辺もまた参考にして今後の燕の定住人口の増加に貢献してもらいたいと思います。

  議長、これで私の質問終わります。



○議長(中島清一君) ここで説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午後 3時22分 休憩

          午後 3時39分 再開



○議長(中島清一君) それでは、休憩を解き、会議を再開をいたします。

  それでは、引き続き一般質問に移ります。

  次に、14番、山?雅男君に発言を許します。



◆14番(山?雅男君) それでは、平成28年第2回定例会一般質問、通告に沿って2項目にわたって質問をさせていただきます。

  最初に、大項目の安全、安心で暮らせるまちづくりを推進するに当たり、中項目、(1)空き家の現状と不審火のかかわりについてであります。家庭で幾ら気をつけていても、防ぎようがないのが不審火であります。個々の家庭で注意するにも深夜未明であると限界で、常日ごろよく言われる自助、共助、公助と地域の連携を図って取り組んでいかなければならない。不審火と言われる空き家での火災が燕市内、そしてまたしても今年粟生津地域で発生。燕・弥彦総合事務組合の直近の資料によると、不審火が燕市内で平成23年6件、平成24年14件、平成25年14件、平成26年11件、平成27年7件、そして平成28年5月現在で4件であるが、次のことについて伺いたいと思います。

  ?、燕市内で不審火が平成23年から28年5月現在まで累計56件で、特に吉田地区が約6割で34件あり、さらに粟生津地内に不審火が後を絶たない極めて異常事態でもあります。地域防犯組織の吉田地区粟生津地域の第2地区防犯連絡協議会は、防犯カメラの設置や消防団員による見回りにも積極的に進めたりして力を入れてきたが、今年4月17日未明に粟生津地域で発生した不審火は存念寺を挟み、南北の近距離で空き家火災が連続2件発生。燕市民や地域住民にとって、不安が増す不審火に対しての市の現状認識と対応策について伺う。

  ?、空き家が増加することにより不審火の発生範囲が広がり、不安が増すばかりの昨今である。空き家問題は、防災、防犯、公衆衛生、景観等々の多岐にわたり地域住民の生活環境に深刻な影響をもたらすが、空き家の実情に地域が共有して情報提供が重要かと思われるが、見解を伺う。

  ?、不審火等の犯罪を未然に防ぐ手段、抑止効果も大きいと思われる防犯カメラの設置場所は、どのように取り組まれているのか。また、燕市内防犯カメラ設置台数と各自治会からの要望、取り組みについて伺う。

  ?、平成27年5月26日に空家等対策の推進に関する特別措置法が全面施行されたことに伴い、放置することが不適切であると認められる空き家等を特定空き家等と定義し、指導、勧告、命令、行政代執行等が可能となった中で、本市の特定空き家等の現状はどのように取り組まれているのか伺う。

  中項目の(2)燕市空き家バンク登録状況についてであります。?、燕市空き家バンクに登録されていた粟生津地域屈指の名門である鈴木家の跡地に空き家等の地域貢献モデルにふさわしい小規模多機能施設長善のさとが完成し、不審火の解消としても地元に大変喜ばれているが、現在の空き家、空き地の市内外の所有者登録申込数と活用申し込みはどのようなのか伺う。

  ?、空き家、空き地所有者の意向はあるが、小規模多機能施設長善のさとのように民設民営化による施設等への有効活用に積極的に推進していくべきかと思うが、見解を伺う。

  次に、大項目、農業情勢について、中項目、農地集積、集約化の現状についてであります。本市の農家は、知ってのとおり多くが兼業農家、いわゆる家族農業であります。産業のまちであり、立地条件よく、会社勤めしながら十分に農業に取り組むことができ、大農具等の入れかえ時は農外収入を当て込む農家が大多数でもあるように思われます。米主体の農家は、農業収入が一般的には多額でなく、天候や市場動向によっては安定性を欠くことを考えると今後離農が進む可能性を秘めてはいるが、若い世代も頑張って維持管理等に額に汗している姿を見ると、少なからず可能な範囲は取り組まれているいくものと思われます。米価下落により農業経営は大変厳しい状況下にあり、家族農業だけではなく、大規模農家や集落営農組織等に大きな影響を与えている昨今であります。日本の農業、本市の農業の将来に対してのイメージが浮かばない。農業のこれからの展望をどこに見出したらよいのか。それを実現するためには、これからの農業政策はいかにあるべきかと納得できるような明確な方向性が打ち出されていないのが今日の農業の現状ではないかと私は思うが、次のことについて伺いたいと思う。

  ?、本市は変化に対応する農業の振興として、農地中間管理機構の活用による農地集積、集約化や大規模圃場整備を始めとする基盤整備を推進するとしているが、具体的な取り組み内容を伺う。

  ?、2015年3月末時点で農地集積、集約化の現状で、担い手への農地集積面積は全農地面積の50.3%となっている。国はこの集積率をご承知のように2023年度までに80%に引き上げることを日本再興戦略での目標に掲げ、担い手への農地集積、集約化を推進しているが、本市における担い手等への農地集積状況と農地中間管理機構の活用実績について伺う。また、今後農地集積をどのように進めていく考えなのかを伺う。

  以上、第1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、山?雅男議員のご質問にお答えします。私からは、1番の(2)の?、空き家・空き地バンクの活用による民設民営の施設等への有効利用ということにつきましてご答弁させていただきます。それ以外の項目につきましては担当部長のほうから答弁いたします。

  議員ご指摘のとおりこのたび市の空き家・空き地バンクの活用により、江戸から明治にかけて約80年にわたり英傑の輩出に貢献してきました私塾長善館を創設した鈴木文臺氏の生家のあった跡地が当時の趣を残したまま小規模多機能型居宅介護施設とグループホームの複合施設となる長善のさとという新しい形で生まれ変わりました。議員同様に市としても大変喜ばしいことだというふうに思っているところでございます。今般は施設の目的のほか、土地の広さや場所などの諸条件が合致した極めてまれなケースであったこととは思いますけれど、燕市が早くから取り組んできた空き家対策のさまざまな事業の集大成でもございます。大きな成功事例になったのではないかなというふうに思っております。これは、全国的にも誇れる事例なのではないかなというふうに受けとめているところでございます。今後も今回のような事例が2例目、3例目としてつながりますように、積極的に空き家・空き地バンクの活用など空き家対策の推進を進めてまいりたいと考えています。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私からご質問の1番の(1)の?と?についてお答えをさせていただきます。

  まず、?、不審火に対する現状認識と対応策についてお答えをさせていただきます。山?議員さんからお話がございましたように燕・弥彦総合事務組合消防本部によれば、不審火は平成25年の14件をピークに減少傾向にはあるものの、今年も4件の不審火があり、依然として市内各所で発生している状況にあることから、市といたしましては安全、安心なまちづくりを進めるに当たっての不安材料として捉えております。このため、再三燕警察署に捜査をお願いしており、警察署も全力を挙げて捜査を行っているとお聞きいたしております。また、消防署や消防団では市内を巡回して火災予防のPRに努めておりますし、防犯組合でもパトロールを行っているところでございます。不審火による火災を起こさせないためには各家庭において不要物等の整理整頓に努め、家の周りに燃えやすいものを放置しないとか、隣近所との声かけを行うなど地域ぐるみでの自衛が必要不可欠でありますので、市といたしましては地域における防犯活動への支援を積極的に進めていくとともに、今後とも警察、消防などの関係機関と連携をして不審火の防止対策に取り組んでまいります。

  次に、ご質問の?、防犯カメラの設置についてお答えをさせていただきます。現在市の補助金を活用して設置された防犯カメラの台数は36台でございます。各地区におきましては、子供たちの見守りや空き家等への防犯対策、空き室対策などを目的に防犯カメラを設置いたしております。

  なお、防犯カメラの設置に当たりましては各自治会からの要望をもとに警察署と協議の上、各地区の防犯組合で設置をいたしております。

  以上でございます。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、私のほうから1の(1)空き家の現状と不審火のかかわりについての?番と?番、それと(2)の?、空き家・空き地バンクの現状についてお答えをいたします。

  最初に、1の(1)の?、地域への空き家情報の提供が重要とのことについては、今年1月に燕市自治会協議会と空き家対策等に関する協定を締結させていただいております。この協定に基づきまして、地域の実情に精通している地元自治会からの情報提供によりまして、空き家の早期発見や迅速な状況把握ができます。空き家の状況が健全なうちに適正管理の呼びかけや有効活用が図れるということから、特定空き家等への発生の抑制にもつながっていくものと期待をしているところであります。また、逆に市が把握している空き家等の住所や位置図などを地元自治会に情報提供することで自治会内における空き家の見回りなどにも活用でき、地域防犯等の強化が図れるものと考えております。

  次に、?番の特定空き家等の現状とその取り組みについてでございます。これまで実施してきました実態調査の結果、4月末において特定空き家等と認定されたものは建物で59軒、敷地内の環境悪化によるものが27件の計86件であります。この特定空き家等に認定されますと、所有者等に対し助言、指導を行い、改善されない場合は2回目の助言、指導を行い、正当な理由がないのに、それでも従わない場合については民間の有識者で構成する燕市特定空き家等審査会を経た後に勧告を行っております。その後は命令、代執行の順に進捗していくわけでございますけど、ご承知のように代執行の費用は所有者等への請求となります。全国的に見ましても、費用回収がなかなかできないというケースが多くなっております。そこで、燕市では一定の諸条件、諸問題を全てクリアでき、市の所有となり得た特定空き家の建物除去後の跡地利用を図ることとした燕市特定空き家等除去事業を制度化しております。また、このたびの法執行に伴う税制改正によりまして、特定空き家等で勧告を受けると固定資産税の住宅用地の特例から除外される、土地の固定資産税が上がるということから、空き家等の所有者に対しまして納税通知書発送とともにお知らせのチラシを同封し、その周知を図ってきたところでございます。今後とも特定空き家等の解消と新たな発生の抑制に努めてまいりたいと考えております。

  最後に、(2)の?番、空き家・空き地バンクの市内外の登録申込数と活用申し込みについてでございます。空き家・空き地活用バンクにつきましては、平成24年度の立ち上げから今年5月末までの累計の登録数は市内所有者が46件、うち空き地が34件、空き家が12軒、市外の所有者が33件、うち空き地が16件、空き家が17軒の合計79件でございます。また、空き家・空き地バンクの活用申込数、ここでは購入、または賃貸を希望しての問い合わせ数とさせていただきますが、市内からが26件、うち空き地が5件、空き家が21件、市外からが18件、うち空き地が2件、空き家が16件で合計44件となってございます。

  以上でございます。



◎産業振興部長(堀孝一君) それでは、私のほうからご質問2番の(1)の?、農地中間管理機構の活用による農地集積、集約化や大規模圃場整備などの基盤整備推進の具体的な取り組み内容についてお答えいたします。

  初めに、農地集積、集約化の取り組みにつきましては、農地中間管理機構の活用を図ることにより、農地集積、集約化による生産性の向上、効率的かつ安定的な農業経営等を目指すことができることから、農家組合長会議や市内全農業者へのパンフレット配付等により周知しているところでございます。また、農地集積、集約化への実効性を高める上で機構集積協力金等の補助金の活用についてもあわせて取り組んでいるところでございます。

  次に、基盤整備推進の取り組みにつきましては、現在市内では8つの地区で圃場整備事業が実施されており、その面積は467ヘクタールとなっております。また、30アール区画以上の圃場整備率は64.6%となっていることから、引き続き農業の生産性や作業効率の向上を図るため、基盤整備の促進に努めてまいりたいと考えております。

  次に、ご質問の(1)の?、担い手等への農地集積状況と農地中間管理機構の活用実績及び今後の農地集積の進め方についてお答えいたします。初めに、担い手等への農地集積状況につきましては平成28年3月末現在、担い手である認定農業者への農地集積面積は3,824ヘクタールであり、全体耕地面積の67%となっております。また、農地中間管理機構の活用実績については平成28年3月末現在279ヘクタールとなっており、平成26年度からの累計値となっております。

  次に、今後の農地集積の進め方でございますが、引き続き農地中間管理機構の活用を優先的に誘導していくとともに、機構を活用できないケースにつきましては農地集積円滑化団体を活用していただくなど農地の集積を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆14番(山?雅男君) それでは、2回目の質問に入らせていただきます。

  まず、空き家の現状と不審火のかかわりについてであります。部長のほうからも不審火による件数等々がありましたが、今年の場合は1月の八王寺地区、また分水の国上、さらに杉柳、燕地区、そしてこの4月の27日に粟生津に、これも近距離の、おおよそ150から200メーターくらいの近距離かと思いますけれど、これも常日ごろ先ほどの答弁にあるように家の周りに燃えやすいようなものを置かない、さらに極力暗やみをつくらないように、これは大分前から粟生津に不審火が発生するころから地域挙げて、また防犯協会挙げて各自治会、いろんな団体等々で回覧板、また消防団の見回り等々の中でもそういうふうにやっているにもかかわらず、今回こういうふうに同時刻の時間帯に発生する。これも未明でありますと、もう個人、家庭は手の施しようはありません。やはり警察等に頼らざるを得ないというのが現状ではないかなと。先ほど言ったようないろんな連携措置を深めて云々的な形は前回のときも答弁いただいたように記憶しておりますが、いかに犯罪が起きない、起こさないようにするには今現時点は防犯カメラの必要性、重要性、これがやはり一番その地域の皆さんが安全、安心の中で住まわれるというふうに認識しているのも事実でもあります。当然ながら防犯カメラ等々というのは各自治会から、またその意向を酌んだ中で、そういったことあっては困りますが、不審火の可能性があるところ、例えば空き家等々のところにキャッチした中で、そこに設置されているものと思われますが、実際にこういったような防犯カメラそれぞれ、粟生津だけではないけれど、設置場所、機能、また深夜、暗やみ、どういったようなところまで対応できる防犯カメラの機能なのか、その辺伺わせていただきたいと思います。



◎総務部長(斎藤純郎君) 山?議員さんから防犯カメラ、まず設置位置について、こちらにつきましては自治会、地区の防犯組合からどの位置にどの方向を向けて設置したいと、そういう要請が出てまいりますので、自治会、警察、市と3者立ち会いにより位置や撮影方法などを決めさせていただいているわけでございます。

  それから、市が助成させていただいております防犯カメラの関係でございますが、夜間でも対応できる機種を使用し、できる限り街灯などの明かりを利用できるよう設置しております。したがいまして、ある程度は夜間でも録画されているものと考えておるところでございます。



◆14番(山?雅男君) とにかく燕市一円、台数的には毎年6万円の補助をいただいた中で、何とか地域からそういったような不審火は出さないという気持ちの中で要望事項があるかと思いますが、それに伴って、じゃ今現時点、防犯カメラを設置したその状況の中で、点検あるいは画像検証、管理体制、どういうシステム、流れの中でチェックが果たされているのか。そして、録画関係というのはある程度1週間とか、ある一定期間が録画が可能なのかどうか、そういったような機能の内容的な形はどういうふうになっているでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 管理に関しましては、防犯組合通じて自治会のほうお願いをしているという状況でございます。

  それから、機能の関係でございますが、自治会長さんにお願いをしておりまして、例えば先般も山?議員さんからお話がございました雷が鳴ってというような事例もあったわけでございますが、それらに関しましてもそういう場合につきましては点検をお願いしたいということで自治会のほうにお願いをしているところでございます。



◆14番(山?雅男君) せっかくの防犯カメラ、各地域、自治会等々が本当に不審火を何とか解消、解決に向けて、また地域挙げてそういったようなことがないようにいろんな団体、組織を挙げてありますので、やっぱり防犯カメラの重要性、その中で常日ごろやはり防犯カメラの検証、また点検等々をやって、万が一天候不順な荒れているようなとき、また後日でもいいから、どういったような、十分それが、録画体制が整っているかどうか、周知徹底して、お願いしたいなと思っております。

  それと、今年1月に燕市自治会協議会と空き家等対策に関する協定を締結したと。これ地域の実情に精通している各自治会から結果的にどのような情報提供が今日まで、こういったところにこういうふうな空き家がありますよと、こういうところに高齢者独居世帯がありますと、ちょっと危険性があります、どういったような今日までの情報を行政のほうにいただいているのかお聞かせ願えたらと思っております。



◎総務部長(斎藤純郎君) 先ほど答弁漏れがございましたので、お答え申し上げたいと思います。

  録画につきましては1週間ということでございまして、また管理につきましても自治会としっかり連携をとって図っていきたいと考えております。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 空き家の自治会協議会との締結によっての情報提供の話になります。具体的にはいろんな地域にある空き家があるよという情報を幾つかいただいているところでありまして、それについて実際その情報をいただいたものを市のほうで建築士さん等と一緒に現地確認するという作業をしているという状況でございます。



◆14番(山?雅男君) せっかく各自治会から市との協定を組んだ中で、何とか空き家解消、またある程度安全、安心に住まれるような環境づくりということで、仮に万が一そこに高齢者、近い将来恐らく空き家になるだろうというふうな家庭、家族の考え、意向が聞けるような状況でありましたら事前にアンケート、意向調査の中で、近い将来ここ空き家になると、それに伴って行政にちょっと相談したいんだというようなところまで食い込んで話って可能なのかどうか、その辺お聞かせください。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) そういったケースでご相談があれば、いろんなケースでいろんな相談内容によってはご相談をすることも可能でございますが、こちらからその辺の問いかけをするということはちょっとありませんので、例えば自治会を通しながら、その所有者の方が例えば市にご相談したいという意向があれば、それのご相談に乗るということは可能でございます。



◆14番(山?雅男君) 私未然に何とかそういうふうな環境、状況にならないようにという思いで質問した経緯があります。

  それで、先ほど部長のほうから空き家と認定されたのは建物で59軒、敷地内の環境悪化によるものが27件の計86件。これ仮に燕市一円、1つと言いながらも、この地区別の件数はどういうふうになっているのか、その辺ちょっと確認させてください。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 済みません。地区別の件数につきましては、ちょっと今調べて、後でご報告させていただきます。



◆14番(山?雅男君) それでは、じゃ実際に所有者は市内居住なのか、市外居住なのか、その辺の割合的な形がもし今現時点わかるようであれば。わからなけりゃ後で資料等で聞かせていただけたらと思っております。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 済みません。先ほどの特定空き家数の件数も含めてちょっとご報告させていただきます。

  燕地区で合計で47件ということで、建物で28軒、周囲の環境でちょっとということで判断したのが19件の合わせて47件でございます。吉田地区におきましては、建物につきましては23軒、周囲の環境悪化ということで3件の合計26件、分水地区におきましては建物で8軒、周囲の環境ということで5件、合わせて13件の総合計で86件ということでございますし、市内外についてはちょっとまだ資料ございませんので、またわかり次第ご報告させていただきます。



◆14番(山?雅男君) それでは、特別措置法が全面施行されたことに伴った中で今現在指導、勧告等というふうな状況のところはあるんでしょうか。それと、助言、指導、勧告で履行期限というのはどのぐらいなのか、それ手順の中で説明に当たって期間というのをどれぐらいの期間を必要としているのか聞かせてください。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 指導、勧告につきましては約100件ぐらいさせていただいているとこがあるんですが、その期間に定めは特別ございませんで、半年ぐらいの期間を見て、2回目、次3回目という流れで指導、助言をさせていただいているところであります。もちろん指導、助言にそぐわない、対応できないとなった場合は次は勧告という流れでいくんですが、それも審査会を通しながら判断をしていくという基準になってございます。



◆14番(山?雅男君) それでは、空き家バンク登録状況についてであります。先ほどの数値的な市内外の所有者登録申込数は合計で79件、活用申込数が購入、または賃貸希望件数において市内外で44件ということでありますが、実際にこの件数の中で成約した件数は何件くらいで割合はどのくらいなのか、おわかりでしたら聞かせていただきたいと思います。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 済みません。先ほどの問い合わせではなく、今度実際の成約をした件数でございます。実際は34件が成約になりまして、問い合わせが先ほど44件ということでございましたけど、問い合わせに対しまして成約数は77%という状況でございまして、それで登録数に対しましての、参考までになりますが、成約につきましては43件という実績がございます。

  以上でございます。



◆14番(山?雅男君) それで、空き家の有効活用ということで、たまたま私も粟生津地域ということでもあって、鈴木家、これは私だけじゃなくて、粟生津地域一円、またひいては吉田地区、燕市一円の中でここは長らくどなたも住んでいない。そうすると、先ほど話をさせていただいたように不審火が特に粟生津地域に多発しているということでもあって、地域住民がやはりここに不審火がならない、発生しないようにというのは切に願った中で、こういうふうに長善のさとというふうに介護福祉施設、またたまたま粟生津小学校、粟生津保育園、粟生津公民館、体育館という人の年齢問わず、特に子供たちが近距離にあるということはお互いに交流も深めることも可能ですし、またそこの施設を利用される方も生きがいを感じてお互いにプラス効果、相乗効果が発生するのではないかなと、本当に先ほど言ったように喜んでおります。これをやはりじゃ燕市民がいろんな環境の中、いろんな施設を利用される。いろんなことを行政相談する内容等々の中で、例えば今たまたま燕市は産業のまち、ものづくりのまちで、環境的に勤め口があると。でも、結婚、出産、育児等々で何とか生活安定のために給料確保、またそれをするためにも勤めを早めてやりたいと。しかしながら、ゼロ歳児保育の施設とか、また学童保育関係、児童クラブ、これもなかなか競争率が高くて思うように、申し込みしても、なかなか容易なことではないというような声も私実際に聞いておりますし、また特に重度心身障害児の子を持つ家庭、家族の人はやはりその子中心の中で生活スタイルが決まっていると、通年を通した中でどうしても必要性、重要の中でうちをあけなければいけない。しかし、その子がいることによって思うように、そういったような施設が、前に質問した経緯もありますが、県央地域にもないと。そういう空き家等の、もろもろの条件が重なり合って、可能かどうかは別として、そういったようなことも民設民営、民間による用に利用することはできないものかどうか、その辺の考え、私の話をさせていただきましたが、その辺どういうふうに感じておりますか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 具体的な施設の利活用についてはちょっと確認はとれませんけれど、今実際都市整備部のほうで所管しております空き家対策連絡協議会の下部組織となります庁内検討委員会、これを設置しております。この中にはそれぞれのいろんな部局の課長等が入って組織されている庁内の検討委員会がございます。ここでは空き家の情報提供を皆さんに聞いていただきながら、その利活用についてを議論する場としておりますので、そういったところで例えば健康福祉部的なところで施設が、こういったものがちょっと今後いろいろ検討したいんだよという情報は幾らでも提供させていただきながら、それが利活用できるかどうかを検討していただくということの情報交換の場をつくってありますので、そういったところで検討できればなと、できていっていただければなというふうに思っております。



◆14番(山?雅男君) ついでにということで恐縮なんですけど、今介護福祉施設等々今いろいろ提案というか、話をさせていただきました。特に若い世代の移住希望者に着目されるような制度のあり方をこういったような空き家を使った中で何とか検討することがないだろうか。もしそういったような協議会、また委員会等々で話発信する場面がありましたらいろんな角度、視点の中で燕市民が有効に、また喜ばれるような施設の利活用にお願いしたいと思っております。

  それでは、次に農業行政に移りたいと思います。基盤整備でありますが、今吉田地区が、吉田本町、ここに基盤整備が取り組まれております。順番からいきますと吉田富永地区が基盤整備の予定になっておりますが、しかしながら佐渡山のほうに移行して、この吉田富永地区が中断になった理由をまず聞かせていただきたいと思います。



◎産業振興部長(堀孝一君) 富永、吉栄地区の圃場整備につきましては、平成27年度での事業採択を目標に作業を進めてきたところでございますけれど、平成26年の7月末に県から国道116号の吉田バイパスの法線が決まらなければ事業採択については保留との方向性が示され、その後県といろいろ協議をさせていただきましたけれど、平成26年の12月に行われました地区の実行委員会において、平成27年度での事業採択ができない旨が報告されて現在に至っているというところでございます。地元集落のほうでは引き続きバイパス計画と整合性のとれた整備を希望しておりまして、国道116号吉田バイパスの事業化に向けたスケジュールを見ながら圃場整備事業の採択時期を検討しているという状況でございます。



◆14番(山?雅男君) 吉田富永地区というのは、結構農業に対する意欲を持って取り組まれている10ヘクタール以上の家庭、さらに10ヘクタール近く作付を取り組んでいる。また、さらに20代、30代等若い世代の人たちが一生懸命取り組んでいる。そうすると、やはり作業効率を高めるためには基盤整備が重要視されていると。今3反を、ややもするとそれ以上だ。点在しているような形の中で、今言った数値の田んぼを耕作している。やはりその人たちがある程度環境、圃場整備が整ったところにやることによって、さらに今大規模農家でありますが、農業法人、また集落営農組織形態に移行した中で、安心して任せて農地集積、集約ができる可能性を秘めているところに、残念なところ、今現時点国道116の本当にいろんな分野の中で、これを何とか方向づけをというふうな話がありますが、そういったような農業部門に若い世代の人たちからも声が上がっている。じゃこの法線の決定方向というか、その辺のある程度お示しができる範囲聞かせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎市長(鈴木力君) まず、基盤整備をして、やっぱり燕市にとって農業をしっかり、これもコストを削減しながらこの地域において農業がしっかりこれからも根づいていくと。そのために若い人たちがせっかくやる気になっているこの機を逃さないで、この圃場整備ができればいいと私も思っている一人でございます。先ほど部長申し上げましたように、どうしてもここの場合116号のバイパスとの関係で法線がはっきりしないということで、県営圃場整備であり、法線決めるのも都市計画権者は県なので、内部で調整してよと言いたくなるんですけれど、これまでの経過からして国とのバイパスの所管の問題、いろいろと長い間なかなか決着しなかった。ただ、前回議員の質問に答えるような形の中で、一応整理がつきそうだという中で1つ光明が見えつつあるのかなと。まだまだ時間もかかりますし、いろんな手順も踏んでいかなければならないんですけど、少なくとも今までとは状況が違う中で、どこに向かって走っていけばいいかというような方向性は見えてきたんじゃないかなというふうに私思っておりますし、関係者もそのような認識にあろうかなと思っています。今後これどう進めていくかというご質問だろうと思うんですけれど、引き続き私ども国なり県に要望していきたいと思うんですけど、実は先般前国土交通大臣政務官の中原八一参議院議員が燕市内で集会を開いたときに、この問題なかなか過去の経過があって、難しい状況なんだけれど、1つの前に進めるアイデアとしてということで、地元のほうから期成同盟会のようなものをつくってしっかり訴えていくことがいいと、それを逆に政務官というか、参議院議員の立場から是非皆さんそうしてくださいというような投げかけがございました。この点については山?議員からも前にご質問でそうすべきなんじゃないかとお話ありましたけれど、その段階ではちょっと相手が見えないという膠着状態でございましたので、まだその時期ではないというふうに私答弁させていただいたんですけれど、このタイミングである程度の相手が見えてきているということと、前政務官の感覚からして、そろそろそういったのを立ち上げるべきだというアドバイスもありましたので、是非ともそのアドバイスに沿って、市としての吉田バイパスの期成同盟会といいましょうか、促進協議会、表現はちょっとこれから考えますけれど、そういったものを設置して、この地域を挙げて国、県に改めて強く要望していくという体制を整えたいというふうに考えているところでございます。



◆14番(山?雅男君) 今市長のほうから116の道路整備、とにもかくにも1年でも早くそちらのほうの方向が示されて、なおかつ先ほど申したようにそういったような沿線のとこに今たまたま富永地区の次世代が、あまりにも若い世代が一生懸命取り組んでいるということで、なおかつそれが弊害となっているということで話をさせていただきました。でも、この沿線には下中野、法花堂、粟生津等々特にそのところに富永地区が頑張っている姿、これは作業効率は本当に農地集積、集約化を国、県、市が、またJAを含めた中で推進している中で、いかに作業コストがかかるような体制づくりからある程度脱却する形をとって、皆さんの地域のリーダー的な形にとっていただきたいという思いでさせていただきましたし、またその方たちが農地集積、集約化して作業効率を高め、あるいは少ない人手で農地耕作するための自動走行トラクターや空中から作物育成状況を分析する小型無人機ドローンの開発が進むことも視野に入れ、圃場整備を切に願っていると、そういったような先駆的な形、先を見据えた中でそういった20代、30代の人たちのこういった話が出るというのは本当にやはり高く評価して、何とかその方向に1年でも早くという思いでありますが、こういったような話を生産者から聞かせていただきましたが、どのようにこの辺は捉えていらっしゃるのか聞かせていただきたいと思います。



◎産業振興部長(堀孝一君) 地域の担い手であるリーダーの方がやっぱり圃場整備に対する熱意は、強いては農業に対する熱意が薄れるのでないかというふうな懸念をしてございまして、議員ご指摘のとおり圃場整備計画が実施され、大圃場化された場合にはその地域の農地集積、集約化は一定の効果を生むというふうに認識してございまして、議員ご指摘の地域では圃場整備計画がバイパスの整備状況に左右されている実態ではありますけれど、農地の集積、集約化を図ろうとする若い担い手がある地域につきましては現在の農地で集積していただければなというふうに思っておりまして、バイパス云々というところの影響は大きいものだというふうに認識しております。



◆14番(山?雅男君) とにかく今これからは恐らく農地集積、集約化した中で、ある程度組織、法人化に移行していくような形になるのかなと。その中でやっぱり法人組織でもある程度の耕作地域、範囲等々農地中間管理機構に移行した中とは言いながらも、許容範囲というのはオーバーフロー的な形のところもないわけではないと。そうすると、自己完結の大規模農家のほうにお願いせざるを得ない。でも、お願いした中で意欲を高く評価すると言いながらも、受け入れた形でとても作業面が、思うように維持管理が間に合わないと。そうすると、結果的に近隣周辺に迷惑かけるような維持管理体制になると、せっかくこの新潟県、また燕市も昨年度コシヒカリ、こしいぶき等々1等米比率が90%前後に、ある程度技術向上とか環境、また天候等々も含めた中で数値が上がった状況の中で、その維持管理が思うように、滞るという形になりますと結果的に病虫害の温床、カメムシ関係、これが時期を逸した中で草刈り励行された場合になると当然カメムシ関係が飛翔、飛散して他の田のほうに入っていくと。そうすると、結果的にはランク外に下がると。そうすると、ある程度農業所得が少ないとこにさらに減額されると。多く大規模農家として維持しているのであれば、量的には多いかもわからないけど、ある程度ランクが下がろうが。でも、ある程度自己完結の小中規模であれば、本当に生活にも非常に影響してくるような状況でありますが、その辺農地集積、集約化に向けてしっかりと、ただ委託して受けてくれたと。それで終わることなく、その後の管理体制もしっかりと対応できることを確約する中でお願いをするべきではないかなというふうに思っております。その辺の所見というか、考え方を聞かせていただきたい。



◎産業振興部長(堀孝一君) カメムシ類等につきましての話が最初に出てございましたので、カメムシ類につきましては斑点米の混入が品質を低下させる要因の一つということで、各営農センター及び燕市の農作物病害虫防除協議会では稲の穂が出る前にカメムシ等の防除の徹底について7月早々に周知を図るというもので徹底をさせていただくということになってございます。

  あと、迷惑をかける管理の方に農地を預けるというようなお話だったと思います。農地中間管理機構が農地を受け手農家、受けられる農家に貸し付けるに当たりまして、農地中間管理事業の規定の中に農地の適正管理が前提となっていることから、借り受け者は農地の適正義務を負うことになってございますので、市といたしましても農地の維持管理の徹底につきまして農地中間管理機構やJA等と歩調を合わせながら啓発活動を推進してまいりたいと思っております。



◆14番(山?雅男君) 適正化の中で、農地、当然そのような形で恐らく話し合いの中でゴーサインが出た中で取り組んでいるかと思いますけれど、実際に部課長もその辺の現地確認はされているものと思いますが、その状況とちょっと違うような、言葉とは相反するような感じだと受けとめますが、そういったような声が、せっかく大規模農家としてさらに農地を集積、集約して、これは高く評価して、敬意を表するものでもありますので、やっぱりしっかりと管理がされて初めて地域の担い手、リーダー的、また指導的な立場になるかと思いますが、全てやはりそういったような形に、ないとは思いますが、ある数%の方はそういうふうな取り組みをしているということを認識し、さらにそこを農協関係が窓口になっているかと思いますが、話し合いの中で農地集積、集約化に向けてその辺を十分協議して、お願いしていただきたいと思います。

  以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。

                                 



○議長(中島清一君) 以上で本日の日程は終了いたしましたので、本日はこれで散会といたします。

  なお、次回でありますが、6月20日は午前9時30分から本会議を再開をいたします。

  全員ご起立願います。大変ご苦労さまでした。

          午後 4時36分 散会