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新潟県 燕市

平成26年  9月 定例会(第3回) 09月08日−一般質問−03号




平成26年  9月 定例会(第3回) − 09月08日−一般質問−03号







平成26年  9月 定例会(第3回)





    平成26年第3回燕市議会定例会々議録(第3号)
           平成26年9月8日(月曜日)午前9時30分開議

議事日程
 第 1  一般質問

本日の会議に付した事件
 日程第 1  一般質問

出席議員(22名)
   1番 宮 路 敏 裕 君     2番 小 林 由 明 君
   3番 樋 浦 恵 美 君     4番 渡 邉 雄 三 君
   5番 中 山 眞 二 君     6番 大 原 伊 一 君
   7番 山 ? 雅 男 君     8番 タナカ・キ ン 君
  10番 塙     豊 君    11番 丸 山 吉 朗 君
  12番 中 島 義 和 君    13番 齋 藤 紀美江 君
  14番 長 井 由喜雄 君    15番 齋 藤 信 行 君
  16番 中 島 清 一 君    17番 中 條 征 男 君
  18番 阿 部 健 二 君    19番 渡 邉 広 宣 君
  20番 大 岩   勉 君    21番 土 田   昇 君
  23番 本 多 了 一 君    24番 齋 藤 廣 吉 君

欠席議員(2名)
   9番 田 村 善 典 君    22番 田 辺   博 君

説明のため出席した者の職氏名
  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 南 波 瑞 夫 君
  教 育 長 上 原 洋 一 君   総務部長 斎 藤 純 郎 君

  企画財政 五十嵐 嘉 一 君   市民生活 田 野 正 法 君
  部  長             部  長

  健康福祉 小 林 恵美子 君   商工観光 赤 坂 一 夫 君
  部  長             部  長

  農林部長 三 富   仁 君   都市整備 五十嵐 一 夫 君
                   部  長

  教育次長 金 子 彰 男 君   水道局長 大 越 正 人 君

  総務課長 広 野 義 徳 君   防災課長 今 井 和 行 君
  兼選挙管
  理委員会
  事務局長

  用地管財 内 藤 良 久 君   企画財政 田 辺 秀 男 君
  課  長             課  長

  地域振興 田 辺 一 幸 君   長寿福祉 塚 原 新 一 君
  課  長             課  長

  健康づく 石 田 奈津子 君   商工振興 大 谷   聡 君
  り 課 長             課  長

  農政課長 堀   孝 一 君   農  業 大 平 静 夫 君
                   委 員 会
                   事務局長

  都市計画 松 村 金 司 君   土木課長 土 田 庄 平 君
  課  長

  営繕建築 更 科 政 博 君   教育委員 村 山 幸 一 君
  課  長             会 主 幹

  学校教育 山 田 公 一 君   子 育 て 伊 藤 謙 治 君
  課  長             支援課長

  社会教育 堀   克 彦 君   学校教育 佐 藤 浩 一 君
  課  長             課 統 括
                   指導主事

  学校教育 佐 藤   満 君
  課 指 導
  主  事

職務のため出席した者の職氏名
  議会事務 堀 越   基 君   議会事務 幸 田   博 君
  局  長             局 議 事
                   課  長

  議会事務 川 崎 祐 晴 君   議会事務 竹 田 亮 子 君
  局 議 事             局議事課
  課長補佐             主  任

  議会事務 大 村 愛 子 君
  局議事課
  臨時職員



          午前 9時29分 開議



○議長(齋藤廣吉君) おはようございます。田村善典君、田辺博君より欠席の届け出がありました。また、本多了一君より遅れる旨の報告がありました。

  ただいまの出席議員は21名で定足数に達しております。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の会議は、お手元に配付いたしました議事日程のとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。

                                 



△日程第1 一般質問



○議長(齋藤廣吉君) それでは、日程第1 市政に対する一般質問を行います。

  最初に、2番、小林由明君に発言を許します。



◆2番(小林由明君) おはようございます。1期目最後の一般質問となりました。この間、皆さんとともに市勢発展について議論できたこと、大変光栄に思っております。

  それでは、一般質問入らせていただきます。大項目1、若者によるまちづくりの場について。(1)つばめ若者会議事業について。?、つばめ若者会議事業は、事業開始から1年半が過ぎようとしており、この間20年後の燕市の将来像である未来ビジョンと、それを実現するためのアクションプランをまとめたつばめの幸福論2013が完成し、現在アクションプランの実施に取り組んでいる最中であります。事業が始まり、メンバーが加わってこの間、若者たちのやる気や意見をうまく引き出すことを目的として、全国で実績があり、ファンも多いスタジオLさんがファシリテーターを務めてくださっておりましたが、昨年度より今年度は格段にそのかかわりが少なくなり、メンバーの自主性がより重要性を増し、求められているように感じております。いずれこの事業はメンバーによる自主運営へ移行させていくという内容の答弁があったように感じておりますが、それらのスケジュール感や形態も含め、今後のつばめ若者会議事業をどのように考えているかお伺いいたします。

  ?、当初この事業は、定員を40名ほどと設定していたところ、それを大きく超える多数の参加希望者がおり、事業開始時は70名以上のメンバーが所属していたということでした。その状況からも、若者の声を行政が生かそうとする姿勢に住民の期待や評価があったこと、そして参加する若者にもこの事業に寄せる大きな期待があったものと思います。現在つばめ若者会議メンバーには、会をやめる者、参加しなくなっている者が出ており、これは個々にさまざまな事情もあり、ある程度は予測できたものの、今後のよりよい運営に役立てるためにも、参加できなくなった理由をしっかりと把握している必要を感じています。それらの理由を把握されているかお伺いいたします。

  ?、この1年半の事業を通じて、今までの積み重ねにとらわれることのないこれからのつばめ若者会議の可能性がメンバーの中には生まれてきていると感じています。今までも市は、メンバーの自主性の発揮を期待し、尊重するという姿勢で参ったわけでありますが、今まで以上にメンバーの自主性が強く求められてくる今後のつばめ若者会議事業を考えたとき、つばめの幸福論2013やアクションプラン、そして例えば年齢制限をなくした運営形態等、この間市の事業としてつくり上げたものにとらわれることなく、メンバーとともにつばめ若者会議の可能性を模索し、積極的に協力していく姿勢が必要になってくるのではないかと思います。市のお考えを伺います。

  ?、この事業は、社会が抱える課題と若者の力とのマッチングの場を行政がつくったものとも考えられ、先ほども申したようにすばらしい取り組みと私も評価しています。今後つばめ若者会議の活動が燕市の事業から離れ、メンバーの自主運営に完全に移行したとしても、行政による若者の力を社会的課題にマッチングさせる場の設置の必要性を強く感じますが、市の考えを伺いたいと思います。

  大項目2、安全安心なまちづくりについて。(1)公共施設の点検等について。?、市内公共施設の老朽化が進んでおり、その対策が必要なことは当局も十分に理解されていると感じております。そういった中で、8月1日の議員協議会において、分水小学校の外壁落下についての報告がありました。協議会でも質問させていただきましたように、以前小池保育園の天井部材が剥落するということもありました。近年全国でも施設の老朽化や不十分な維持管理によって多くの事故が起きていることは周知の事実であり、そういった施設の維持管理に起因する事故を防ぐために、日常の保守点検の重要性は認識されているものと考えておりますが、市は施設の日常点検の精度向上のためにどのような取り組みを行っているかお伺いいたします。

  ?、日常の維持管理の中で、修繕の必要な箇所や施設に潜んでいる危険な箇所を誰もが速やかに発見できるよう、効果的な点検の方法を考え、実施していくことが必要だろうと思いますが、市の考えをお伺いいたします。

  (2)用水路の安全対策についてです。?、住民の落下等を防ぐため、用水路には柵の設置等がなされておりますが、長年の使用によりその機能を果たさなくなっているものが散見されます。子供たちがすき間のあいた柵の中に入り遊んでいるなど、極めて危険な状況も見受けられ、その対策は急を要すると考えておりますが、市はどのように考えているかお伺いいたします。

  ?、住民からの危険箇所の情報提供を促すことで、市域内の状況を把握し、同時に住民との危機意識の共有を図る取り組みを行うべきと考えますが、いかがでしょうか。

  (3)SNSを用いた情報発信、情報収集についてです。?、豪雨等市内に危険な状況が発生する場合には、住民からの情報提供を効果的に活用すべきと考えております。また、市内公共施設は、老朽化等により修繕を要するものが増えており、同時に危険な箇所も増えていると感じております。住民が気づいた施設等の危険情報を画像も添えて気軽に投稿できるようにフェイスブック等SNSで掲示板をつくり、住民からの情報提供を行いやすくしてはどうか、市の考えをお伺いいたします。

  ?、住民からの情報提供を活用し、住民とともに燕市の魅力を発信する取り組みを行うことはできないでしょうか。

  大項目3、教育についてです。(1)保護者を巻き込んだ道徳教育について。?、道徳教育は家庭での取り組みも極めて重要であると考えております。参観日等で道徳教育を取り上げ、家庭での道徳教育の取り組みにつなげられないでしょうか。

  大項目4、子育て支援についてです。(1)発達障がいに関する取り組みについて。?、発達障がいについては、議会においてもこれまで多くの議員に取り上げられてまいりました。なので、ここで改めて説明はいたしません。発達障害者支援法の第1条中に、「発達障害の症状の発現後できるだけ早期に発達支援を行うことが特に重要であることにかんがみ、発達障害を早期に発見し」云々とあります。ここにうたわれているように、早期の支援を行うためには早期の発見が必要でありますが、そのためには発達障がいについて多くの方に知っていただく必要があると思います。発達障がいについての知識の普及、啓発をどのように行っているかお伺いいたします。

  ?、さらにその知識の普及、啓発を進めていく必要があると考えておりますが、市はどのように考えているかお伺いいたします。

  以上、1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) おはようございます。それでは、小林由明議員の質問に順次お答えしていきます。私のほうからは、1番の(1)若者会議の関係の?と?についてお答えいたします。そして、教育長のほうから3番の(1)の?、家庭での道徳教育の取り組み、この点につきましてご答弁させていただきます。それ以外の項目につきましては、担当部長のほうからご答弁申し上げます。

  初めに、今後のつばめ若者会議事業をどのように考えているかということでございますけれど、全く小林さんが今ほどおっしゃられたとおりの認識を私も持っているとこでございますが、つばめ若者会議は今後の燕のまちづくりを担う若者たちを育成する場として、また若者たちによる活力ある行動を促進する事業として、活動人口増加における重要な事業として私としては位置づけております。会議のメンバーは、燕のことが好きで、燕の未来をもっとよくしたい、その実現のためにみずからいろいろ取り組んでいこうという思いや志を持つ方々が自主的に集まって、いろいろ1年間議論してこの幸福論というのをまとめ上げたということでございます。今後につきましては、まさにその幸福論を目指して実現に向けてさらにいろんな議論を深めながら行動していく段階だというふうに考えておりますけれど、実際にもう具体的な活動が動き始めているというふうに私自身受けとめておりまして、非常に心強く思っているところでございます。もとより燕の未来づくりはこの若者会議のメンバーだけが背負い込むものでもございませんし、20年後というかなり長い将来を見据えた取り組みでございますので、焦らずに試行錯誤しながら、時にはご指摘のように軌道修正なりも行いながら、一歩一歩進んでいっていただきたいなというふうに考えています。

  次に、若者会議だけじゃなくて、大きな意味で若い人たちの力を社会の課題にうまくマッチングさせていく場ということの必要性でございますけれど、私としてはそれがまさに若者会議だなというふうに思っているんですけれど、若者会議は何か団体というよりは、若い人たちが集まっていろいろ語り合う場、会議の場みたいな感じというふうにイメージを持っております。共通の思いを持つ仲間が集って、そこでいろんな情報交換とか意見公開もし、お互いを刺激し合う場であり、その中から、じゃ一緒に行動しようじゃないかという仲間を得たりする、そんな場なんだろうというふうに思っています。その中には、そこから大きく巣立っていくというんでしょうか、いう人もあるんだろうと思いますけど、それはそれである意味望ましい姿なんではないかなというふうに思っています。いずれにいたしましても、そういった若い人たちが集い、意見交換する、一緒の仲間を募っていく、そして地域の課題あるいは自分自身の未来に向かって行動していくという意味では、この若者会議というのは少なくとも私が任期を続けている間は継続していきたいと思いますし、その運営経過といいましょうか、誰がどう引っ張っていくかというのは徐々に段階的にウエートは変わっていく要素はあろうと思いますけれど、事務局は市がずっと続けていければなというふうに思っています。そして、その若者会議だけじゃなく、燕市はもっといろんな若い人たちもいらっしゃるわけでございますから、若者会議を核にしながら、そこにいろいろ派生するあるいはそこに関連してくるような人たちも含めて、そういった行動というのは燕市としてはできる限り応援していきたいというふうに考えています。

  以上です。



◎教育長(上原洋一君) おはようございます。それでは、私のほうから学校と家庭が連携した道徳教育についてお答えしたいと思います。

  学校における道徳教育を実効あるものにするためには、子供の人格の基礎を形成する役割を担っています家庭との連携が不可欠であると私も考えております。このため、学校は家庭、そこに加えて地域社会もあるかもしれませんが、家庭や地域社会との交流を密にして協力体制を整えるとともに、具体的な連携のあり方についてさまざまな方法を工夫していくことが求められております。市内の小中学校におきましては、小林議員ご指摘のとおり、参観日等で道徳の授業を公開して、その後の懇談会で子供たちの様子についてお互いに話し合うなど、保護者と連携を図りながら道徳教育に取り組んでいるところでございます。教育委員会では、これらの取り組みをさらに推進していくために、文部科学省が新たに作成しました道徳教育用の教材であります「私たちの道徳」を使用するよう、市内の小中学校に指導いたしました。この教材は、授業以外にも家庭や地域においても積極的に活用することとされておりまして、この教材の活用も含めて今後も学校、家庭ぐるみで子供たちの豊かな心を育んでまいりたいと考えているところでございます。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) おはようございます。私からは、ご質問の1番、(1)つばめ若者会議についての?番と?番並びに2番の(3)SNSを用いた情報発信、情報収集についての?番についてお答えさせていただきます。

  最初に、つばめ若者会議をやめた者、参加しなくなっている者の理由を把握しているかについてお答えいたします。4月に開催された市民向け発表会以降、つばめ若者会議をやめられた理由の多くは、時間的余裕を持てず、会議、活動への参加が難しいというものであります。参加しなくなっているメンバーの理由については、欠席の際の連絡の多くが仕事や家庭の事情により出席が困難であるという内容でございます。仕事、子育てと忙しい世代であり、こういった理由により参加できないことはやむを得ないものと捉えておりますので、参加できるときに参加するというスタンスでよいものと考えております。現在は発表会で刺激を受け、活動に魅力を感じた新メンバーが加わり、昨年よりも多いメンバーとなっております。

  次に、今までの積み重ねにとらわれず、つばめ若者会議の可能性をメンバーとともに模索し、積極的に協力していく姿勢が必要ではないかとのご提案についてお答えいたします。4月の市民向け発表会以降、メンバーの入れかえなどもあったことから、従来のチームにこだわることなく、つばめの幸福論に掲げたビジョンの方向性に一致していれば、アクションプランの見直しや変更、また新たなプランの立ち上げが出てくる、これは当然の成り行きではないかと考えております。その結果、メンバーの入れかえも必然的に行われていくものと思っております。今後もつばめ若者会議でできたつながりを生かしてそれぞれ協力し合いながら、ビジョンの達成に向けて起こす行動に対しまして市として積極的な支援をしてまいりたいと考えております。

  最後に、住民からの情報提供を活用し、住民とともに燕市の魅力を発信する取り組みを行うことはできないかとのご提案についてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、SNSを活用し、住民とともに燕市の魅力を発信する取り組みの有効性については十分認識しているところでございます。現状におきましては、既に運用中のフェイスブック「つばめ市民活動のひろば」において一部の市民活動団体の皆さんから情報提供をいただきながら活動状況など発信しているところでございますが、今後は他の分野での活用についても研究する必要があるものと考えております。まずは7月に運用を開始した燕市公式ツイッターをしっかりと根づかせていくことが重要と考えておりますので、多くの方に利用していただけるよう努めてまいりたいと思っております。

  以上でございます。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) おはようございます。それでは、私のほうから2の(1)公共施設の点検等についてと(2)の用水路の安全対策についてお答えを申したいと思います。

  最初に、公共施設の点検の精度向上への取り組みと効果的な点検の方法についてでございます。小中学校や保育園、幼稚園並びにスポーツ施設や公民館など、建築基準法に定める特殊建築物は、1級建築士等の資格を有する調査士に依頼し、2年または3年ごとの法定調査を行い、その結果を特定行政庁である県に提出するということになってございます。燕市においてもこの調査を実施しておりまして、調査で指摘のあった事項については優先順位をつけ、修繕や改修を計画的に行っているというところでございます。ただし、調査が毎年でないこと、そういうことから、緊急的な修繕箇所が発生するということもございます。早期に修繕箇所を発見する意味合いからも、法定調査以外でも市独自による調査の必要性が求められております。そこで、小林議員ご提案のように、建築の専門職以外でも点検調査ができるよう、共通的な事項をまとめた維持管理マニュアルの策定を昨年度から市直営で取り組んでおり、策定後においては各公共施設を所管する担当部局に配布をしていきたいと考えてございます。

  次に、(2)の?、用水路の安全対策として、経年劣化した防護柵等への対応についてでございます。市道において、交通弱者となる老人や幼児、児童などへの安全対策として行う用水路脇の防護柵設置につきましては、用水路脇に維持管理用の土砂上げ敷がございます。維持管理上支障とならないよう、用水路管理者との協議の上設置して今いる現在でございます。経年による一部破損などの部分的なものにつきましては、部品を取りかえるなど小規模な修繕で対応しております。老朽化により全線取りかえなどが大規模な改修が必要な場合につきましては、年次計画を策定をして計画的な取りかえを実施しております。また、幹線用水路に取水ゲートや階段なども設置されておりますことから、ご指摘のようなすき間の危険防止のため、機能の支障とならない範囲で鎖や安全ロープを設置して、路肩と防護柵の下のすき間などに網を設置するなど、それぞれ現場に合った対応策を講じているところでございます。今後も自治会や教育委員会など関係機関と連携し、危険箇所の把握に努め、適切な安全対策を講じてまいりたいと考えてございます。

  最後に、?の住民からの情報提供と危機意識への共有の取り組みについてでございます。例年各自治会から防護柵の新設や改修の箇所を、また小中学校の地域懇談会や保護者などにおきましても、同様に危険箇所の情報や新設、改修の要望をいただいております。市内全域の状況を把握しているところでございます。さらに、市においても道路パトロールなどの際に危険と判断される箇所におきましては、速やかに用水路管理者や関係自治会へ連絡して対応をさせていただいております。今後も自治会や教育委員会など関係機関を通じて連絡調整を十分に行うとともに、幼児や児童が危険な用水路付近で遊ばないよう注意喚起して努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◎総務部長(斎藤純郎君) おはようございます。私のほうからご質問の2番の(3)、SNSを用いた情報発信と情報収集の?についてお答えをさせていただきます。

  市では、去る7月1日から燕市公式ツイッターを運用開始し、平時においては「広報つばめ」の内容など、市政情報を毎日投稿いたしております。また、災害時においては、避難情報を始め、ライフラインの状況など緊急情報を投稿しておりまして、7月9日の豪雨災害の際にも活用したところでございます。今後は、このツイッターを活用した市民の皆さんからの情報収集や小林議員さんからご提案いただきましたフェイスブックの活用についても研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) ご質問4番の発達障がいに関する取り組みについて、?、?続けてお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。

  まず、幼稚園、保育園、こども園や小学校では、特別な教育的支援が必要と思われる園児や児童の保護者に小学校で特別支援教育の教育相談を勧めることとしております。その場では、保護者が発達障がいの特性や園児、児童とのかかわり方などに関して理解を深められるよう配慮しているところであります。また、教職員を対象として特別支援教育研修、特別教育支援コーディネーター研修、学習支援員、介助員研修を実施しております。講師に特別支援学校の校長や特別支援教育コーディネーターを招聘するなどして、知識が広まるよう努めております。教育委員会といたしましては、今後ともこれらの取り組みを進めてまいりたいと考えております。市全体としては、ネットワーク化に向け、関係機関や関係部署との連携を深め、教育体制等のシステム化を図ってまいりたいと考えております。

  以上です。



◆2番(小林由明君) ご答弁ありがとうございました。では、子育て支援についてから再質問させていただきます。

  発達障がいの取り組みについては、この質問をさせていただくに当たって市の取り組みについていろいろ教えていただいてまいったわけでありますけれども、大変いろんなことに取り組まれているのはよくわかっております。そこで、なぜ今回この質問をさせていただいたのかといいますと、保護者の方からやはりここ数年来発達障がいの取り組み、普及、啓発にもっと力を入れてもらえないかと、もっと理解を深めていただける取り組みをしていただけないかという声を聞いてまいったところなんです。どちらかというと、当事者にかかわる人たちに対しての情報提供なり、知識の普及なりはされているようには感じるんですけども、やっぱりそういった方たちを取り巻く環境の理解が深まらないことにはなかなかその方たちの苦しみも取ってあげられないというか、一歩進んだ取り組みにつなげていけないような気もするんです。なので、市全体として取り組んでいく必要があるというふうに自分は感じているわけです。その点お考えお伺いします。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 発達障がいにつきましては、乳幼児期におきましては保健センターと保育園、幼稚園、そして就学期においては教育委員会が設置している就学指導委員会で早期発見と早期支援に努めているところでございます。今ほど関係者でない方に対してどのように進めていくかということでございますが、市としてはいろんな障がい者の相談支援事業所がございます。それらあるいは社会福祉課で今年から障がい者基幹相談支援センターを設置するなど、相談にかかわる支援員を増やしまして相談体制の充実に努めているところでございます。おかしいなと、ちょっと気になるなということがあれば、いろんなところに、ご自分がアクセスしやすいところにご相談していただければ、そこから専門的なことでご相談させていただき、また必要なところにつなげていくというようなことで進めております。



◆2番(小林由明君) 例えば当然親御さんが自分の子供がちょっと変わった行動をしているなとか、そういった悩みを抱えているときの相談窓口はもう既にあるんだということはわかっているんですけども、それを保護者ではないほかの方がどういうふうに受けとめるかというところ、そのときに発達障がいというものがあるんだよということがどれだけ理解されているかってとても大切なことだと思うんです。その点についての理解を深めていく取り組みについてどのようにお考えですか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 昨年度でしたか、教育委員会のほうでフォーラムを開いて、一般の方々からも発達障がいに対する知識啓発に努めたということがございます。社会福祉課のほうでは、今年燕市障がい者基本計画、そして第4期燕市障がい福祉計画を策定することとしておりまして、その中で障がい者自立支援協議会という専門の機関があるんですけれども、その中で療育専門部会を今年度立ち上げることにしておりまして、その障がいに関する、また療育に関するそういう専門的な方向性も今まで福祉計画の中に整備されていなかった部分ですので、それらを整備することによって幅広く市民の方に啓発し、またこのような方向で市としては進めていきたいというような方向を明らかにしていきたいなというふうに考えております。



◆2番(小林由明君) 講演会みたいなものを取り組まれたと。そうなんですよね。そういった形でちょっと大々的にやっていくことってある意味必要なんだろうと思うんですけど、問題なのはその講演会とか、発達障がいそのものに関心を持ってくれる方をどうやって増やすかというところだと思うんです。

  そこで、これ自分一つの方策としてなんですけども、小学校なり保育園なり幼稚園なり、もちろん中学なりでもそうなんですが、そういったものがあるんだよと、そういった告知を、告知というんでしょうか、学校だよりとか、そういったものにも載せて保護者の方にお知らせしていくような取り組みも必要なんじゃないかなというふうに感じるんですが、いかがでしょうか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 当事者が、当事者の本人と親御、保護者が告知を認めれば、周りの集団の保護者やその他の子供たちに発達障がいの症状とかさまざまな対応とか、お互い同じ土俵の中で話し合う事ができるんですが、その保護者が認める、告知を認めるという段階になるまで個々のご相談をしたり、いろいろ工夫したりしながら今現在対応しているところであります。先ほど議員さんおっしゃったように、学校独自で講演会をやったりしながら、その周りにいる当事者以外の保護者にも啓発を図っているという状況であります。



◆2番(小林由明君) 取り組みの進んでいる自治体では、その発達障がいの取り組みについて、取り組みようによっては発達障がいを抱えている子に対するちょっと悪いレッテルを貼ってしまうんじゃないかというふうな危惧もあるような議論もあるようなんですけども、社会全体でその理解を深めていくという観点からはどうしても周知活動なり普及活動なりは必要だろうと思います。特定の誰々が発達障がいなんですよということを、それを知らしめる必要というのは特にあるとは思わないんですけども、全体として理解が進むような取り組みをしていただきたいと思いますが、いかがですか。



◎市長(鈴木力君) 小林さんがおっしゃる意味はよくわかります。似たような話で認知症がありますよね。認知症の方々というのがいらっしゃって、その認知症という症状というのは周りの人がどのように気づいてやったり、その認知症の人というのはこういう行動だから、周りの人がこういうふうに接したら、こういうふうにサポートしていったらいいなということを地域全体で組み立てていって、認知症の人たちが社会の中で生活できるように理解を深めていこうという取り組みが認知症の分野では動いていますよね。それと同じように、その発達障がいというのは一つの障がいであるということを周りの人たちが気づいてあげたり、理解してやって、その子供に対してあるいは親御さんに対してどのような接し方をしたらいいのかということの理解を深めることが大切だというふうに小林議員はおっしゃっているんだと思います。それは全くそのとおりだと思います。今現在燕市としてこういう取り組みでやるということはまだ検討不十分でございますけれど、先ほど申し上げたように認知症という一つの別の分野での取り組みがあるので、そういったのをこの分野で応用できないだろうかというような観点で関係部署とちょっと議論をしていきたいというふうに思っています。



◆2番(小林由明君) ありがとうございました。

  それでは、大項目3の教育についてです。道徳について参観日等で取り上げられているというふうな、既にやっているというふうなお話でしたけれども、実はこの提案というのは保護者の方と話をしていく中でいろんな小学校の中の問題があって、その問題には実は親御さんの道徳観念なんかも影響しているんじゃないかというところから、子供たちと一緒に道徳教育にかかわれたらいいんじゃないかという中で出てきたアイデアなんですよ。なので、取り組まれているということですけれども、もしかしたらそういう認識保護者の方の中にはないのかもしれません。その点お考えお伺いしてもよろしいですか。



◎教育長(上原洋一君) 学校における道徳教育とともに、保護者に対しての普及啓発といいますか、意識を持っていただくということの重要性を小林議員おっしゃっているというふうに今私伺ったんですけども、そもそも学校と家庭はそれぞれ役割分担というのが当然のことながらあると思うんです。学校は学校でしっかり道徳教育を行う、家庭は家庭で、言ってみれば基本的にはしつけということになるんだと思いますけども、人間らしい生き方の基本的なところをしっかり身につけさせると。その連携が、役割分担が相まってよりよい子供が育っていくと思うんですけども、昨今言われていますのは、議員ご指摘のとおり、家庭と学校、あとそれから地域社会もっと連携を深めていくことが大事だという点であります。授業参観を行っているというふうに私申し上げましたけども、その授業参観を行うときにも例えば保護者の方にもそこに実際に児童として参加してもらうですとか、ほかにはその場で子供たちとやりとりするですとか、そういうさまざまな手法を学校ごとに工夫することによって、今議員がおっしゃいました保護者に対してもできるだけ意識を持っていただくということにつながっていくものと考えていますので、今後またその取り組みの具体的なあり方について学校のほうといろいろまた研究してまいりたいと考えております。



◆2番(小林由明君) ありがとうございました。

  それでは、大項目2の安全安心なまちづくりについてお伺いいたします。マニュアルの作成を進めていただいているということで、できるだけ早く施設ごとに管理者ごとによってその見方が違かったり、点検の仕方が違うことで、防げるはずだった危険が防げなかったりというようなことをなくしていっていただきたいなというふうには思っておりますけども、そもそもそういった公共施設の例えば事故であったり、壁の剥落であったり、今回のパラペット部分の剥落であったりとかというのは、なかなかその前兆というのは把握できないもんなんでしょうか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 外壁の今回天井部のほうの剥離になりますが、そういった部分については目視では亀裂が入っているというのは確認はできるのかもしれませんが、実際たたいてみたりするという作業が必要になります。そうした場合は、当然仮設を組んでやるわけですので、そういったことで、目視の中ではなかなか把握するというのは難しいというところがあろうかと思っています。



◆2番(小林由明君) そうしましたら、どうやってその施設利用者の安全、安心を守っていくのかというところにやっぱり着目していく必要もあると思うんですけども、なかなか修繕というのはお金がかかりますから、すぐには対応できないと思うんです。なので、危険な箇所が発見された場合にはそれ相応の対応をすぐにとっていただく、修繕できないんであればできないなりの対応をとっていただく必要があろうかと思います。その点お考えお伺いします。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 確認をした上で、そういった部分、いろんな経費がどれくらいかかるかというのは当然試算していくわけですので、当然それについても予算の関係もありますけれど、当然緊急な場合については予算を関係なくすぐ対応せんばならないというふうには思っておりますので、全体的に全面改修が必要になるような大きい工事になりますと、計画的に整備していくというのが建前なのかなと思っています。



◆2番(小林由明君) はい、わかりました。

  それから、用水路の安全対策についてなんですが、今までもさまざまなところから要望なりを受けて対応されてこられているということなんですけども、今回私がこの用水路の安全対策について取り上げさせていただいた理由というのは、住民の方からここ危険なんだと思うんだけども、どこに言っていいかがわからないと、そういったことがあったんです。なので、現状は自治会長さんとかが特にその地域のことについては目を配っていただいているというふうには伺っているんですけども、自治会長さんも広い自治会の中でなかなか満遍なく見ていくこともできないでしょうから、本当住民に対しても呼びかけていく必要があるというか、情報提供を促していく必要があると思うんです。住民の皆さんは、そこに住んでいるわけですから、どこに危険な箇所があるのかということはわかるとは思うので、そういった住民の方からの情報提供を促す取り組みをしていただいて、危機意識を共有していただく取り組みをしていただきたいんですけども、その点何か取り組みとしてお考えはありますか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 特別な取り組みということを今考えておりませんけれど、先ほどの答弁でお話しさせていただいたように、自治会等の地域懇談会なり、当然保護者会等、いろいろ会議等があります。その中でいろんな要望等をいただいているという場面がありますので、その辺で情報を収集させていただいているというのが今現状でございます。



◆2番(小林由明君) 小学校では、夏休みとか、そういった長期の休みの前に町内の危険箇所なんかを抽出したりすることがあるんですけども、そういったものも活用できると思うんです。なので、都市整備部だけではなくて、教育委員会なりとも、先ほども連携されているというふうなお話もありましたけれども、有効な情報が上がってくるような観点からひとつ取り組みをしていただきたいというふうに思っております。それについては結構です。ありがとうございました。

  それから、SNSを用いた情報発信と情報収集についてであります。非常に前向きなご答弁をいただいたというふうに自分は認識しております。それで、やっぱり災害時の情報を住民の方から提供をいただくような取り組みをするというのは、これは住民の方とともに危機意識を共有して、ともに困難を乗り越えていけるというような雰囲気というか、気持ちが醸成されるんじゃないかという思いもあるんです。2014年、今年の2月、長野県佐久市の?田清二市長は、市内の降雪状況をツイッターから住民へ向けて情報発信して、それから住民から情報の提供をお願いして政策決定に生かしたことが知られているんですけども、こういった形のいわゆる協働みたいなものは今後積極的に進めていくべきと思うんですが、その点いかがでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 小林議員さんおっしゃられるとおりと思っております。短時間で例えば私どもも局地的に降るゲリラ豪雨、全国でも多発しているわけですので、それらについて自助、共助、公助、連携を強化していく、その一つの手段として今ほど教えていただきました佐久市の事例があるというふうにお聞きしておりますし、千葉市では市民の皆様からそのような形で協力隊を募って、SNSを用いて情報提供していただいているということもございますので、先ほどもお話を申し上げましたが、私どもも研究してまいりたいと考えております。



◆2番(小林由明君) 最近市の情報提供がかなり充実してきたというふうに認識しております。ツイッターやフェイスブックの活用だけじゃなくて、ホームページの中でテキスト形式での情報提供もされていて、本当に最近すごく急速に変わってきたなという印象を持っております。こういったものが住民の方にしっかり知られるようになって、住民の方もそれを活用できる環境がさらに進んでいくと、本当に行政と住民がともに歩んでいるんだということを実感できるまちになると思うので、是非これからも進めていただきたいというふうに思います。それについては、答弁は結構です。

  では最後に、つばめ若者会議事業になります。市長からは、前向きというか、本当にもうおっしゃるとおりで、是非そのように進めていただきたいというふうに思いまして、これ以上ちょっと言うのも不粋なんですけども、ちょっと1つ確認させていただきたいのは、ご答弁の中でもあったんですけど、再度確認させていただきたいのは、今まで市の事業としてつくってきたつばめの幸福論2013、それからアクションプランなんか、そこにとらわれない活動が例えばメンバーから提案されてきたときには、そういったものにも積極的に協力していこうという姿勢ということでよろしいんでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 先ほども答弁しましたように、掲げたビジョン、燕を幸福なまちにするというビジョンは、変えようがないといえばそれまでなんですけど、それを目指して取り組むときに、去年1年間考えた案はあったけれど、実際にやってみたらもっとこっちのほうが早急にやるべきだとか、これよりはこっちのほうがいいとか、これとこれ組み合わせてこうしたほうがいいんじゃないかとかと、いろいろと私は出てくるのが当然だと思うんですよね。それを去年こう言ったからこれにとらわれるということではなくて、それこそ若者なんですから、どんどん、どんどんチャレンジしていけばいいと思いますし、市としてはそれを去年ここに書いてあるのと違うから応援しないよということはありませんので、どんどん、どんどん試行錯誤しながら、軌道修正しながら未来に向かってチャレンジしていってほしいなというふうに思っています。



◆2番(小林由明君) それと、メンバーが参加できなくなった事情については市としても把握されておられるということでありますけれども、いまだに残っているメンバーの中にはもしかしたらそういった参加できなくなっているメンバーが仕事以外の理由であったり、そのほか今部長が答弁された内容以外の理由があって出てこれなくなってきているんじゃないかという心配もあるようなんです。なので、できればちょっと一歩踏み込んだアンケートのような形で、会の運営についてのような要素で今参加できなくなっているような状態があるもしくはやめてしまわれた方なんかにも考え方を聞いていただいて、それはすなわちこれからのメンバーの自主運営には極めて有効な資料になると思うんです。その辺の取り組みっていかがですか。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 先月、8月の末になるんですが、スタジオLから担当の方がこちらのほうに参りまして、それぞれの各チームごととヒアリング等を行って、それぞれチームが抱える悩みであったり、メンバーが抱える悩み、こういったものについて話し合って次のアクションにつなげていく活動というのを4日ほどかけて実施させていただいたところでございます。スタジオLさんとは徐々に離れていって、議員おっしゃるようにつばめ若者会議として自主運営、これが望ましいというふうには考えておりますが、年に数回はこちらのほうにおいでいただける今までのような関係はできれば今後も継続させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆2番(小林由明君) いいと思います。今後つばめ若者会議事業が、まだ市のかかわり、まだではなくて市長が在任中はずっとそういった取り組みは継続されていくんだというふうな心強い答弁もありましたけれども、この1年半を通じて自分これからの課題として感じているのは、やはりまだ若者会議のメンバーが何をしているんだろうというのがなかなか住民に伝わっていないところもあるんだろうと思うんです。それは仕方がないことだろうとは思うんですけども、イメージアップであったり、PRであったり、PRですよね、PRをもっとしっかり行っていってあげることで住民の方からも、ああ、ちょっと彼らに頼ってみようかなとか、また彼らの活動もしやすくなったりとかすると思いますし、そういった活動を見ている市外の人たちからも燕市何かやっているじゃないかというふうないいイメージアップにもつながっていくと思うんです。今現在市のホームページ、それからフェイスブックでつばめ若者会議の活動が報告されたりしておりますけども、よりデザイン性にこだわったりした若者会議らしい、本当これからの将来をわくわくさせるようなページの設置なんかも必要なんじゃないかというふうに感じるんですが、いかがですか。



◎市長(鈴木力君) 今のご質問にお答えします。

  おっしゃるとおりでございまして、若者会議が一生懸命やっているというのを市民の方々なりに理解してもらうあるいはメンバー同士で、おお、あのチーム頑張っているなとかいうようなことを理解し合うということは大切でございまして、この事務局サイドからこうしたほうがいいんじゃない、ああしたほうがいいんじゃないかと私もいろいろと言おうと思って、いろいろ春先アイデア考えたりしてしていたんですけれど、そこのスタジオLさんの山崎亮さんとちょっと意見交換したら、市長、その気持ちはわかるけれど、メンバーの中からそういう声が上がってくるのが大切だから、ちょっとここぐっと我慢しようじゃないかという話でなっていました。そしたら、幸いなことに今メンバーの中で新しいチーム、その情報発信、ウエブの編集チームみたいのをつくろうじゃないかみたいな話が出始めているというふうに聞いていますので、私は彼らが自主的にそういうことをやっていって、これつくりたいということになったら先ほど言ったスタンスで応援したいと思いますので、ちょっと温かく見るといいましょうか、それは突き放しているとか無関心じゃなくて、本当に若い人たちが今一生懸命試行錯誤しながら考えて、こうしよう、ああしようとしているので、温かく私は見守り、いいのが出てきたら、よし、応援しようというふうな形でやっていきたいなというふうに思っています。



◆2番(小林由明君) 大変心強い答弁をいただきました。今日の議会はきっとメンバーも見ることになろうかと思いますので、これだけ熱い期待をされているメンバーの皆さんにはこれからも楽しく積極的にまちの活性化に燕市のために取り組んでほしいと思います。

  今日は大変前向きなご答弁をたくさんいただきました。皆さんとともにこの4年間市勢発展のために議論できて光栄でした。これで一般質問を終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午前10時24分 休憩

          〔23番 本多了一議員 入場〕

          午前10時39分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  先ほどの小林由明君の一般質問の中で、健康福祉部長より発言の申し出がありますので、これを許します。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 申しわけございません。先ほど小林由明議員のご質問に対して、昨年教育委員会で発達障がいに関するフォーラムを開催云々のお話しさせていただきましたけれども、私の思い間違いで、23年度に県が主催をいたしまして、発達障がいに関するフォーラムを文化会館で行ったということでございます。それで、燕市としましては、発達障がい者支援センターのライズさんの共催を得まして、今後講演会などの検討もさせていただきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(齋藤廣吉君) 次に、8番、タナカ・キン君に発言を許します。



◆8番(タナカ・キン君) それでは、通告に従いまして一般質問を行います。

  今回の質問は、市長も言われている交流人口の拡大を図るために観光面で力を入れていく、これは市長の方針であると思いますんで、今回のは全て観光と言ってもいいことでありますので、よろしくお願いいたします。

  では、始めます。1、観光施策についてであります。その(1)夏まつりのポスターについて。?、昨年のポスターでは、三条市のみこし団体の写真が一部使用されていたと市民から指摘を受けました。今年のポスターで使用されていた写真は、集合写真ではなく、個人が特定される仕上がりになっていました。まるでプロレスの顔見せ興業のポスターのようでありました。個人情報が何かと厳しく言われている中で、使用に当たって個々の許可はとられていたのでしょうか、お聞きいたします。

  ?、デザインが悪過ぎて、とてもデザイナーの仕事とは思えないのでありますが、本当にデザイナーの仕事であったのか、また委託から決定に至る流れについてお聞きいたします。

  ?、これもあれですけど、選定ですかね、ひどいのを選んだもんだなと思っているんですけど、どういう人たちが担当しているのかお聞きいたします。

  ?、日本を代表するグラフィックデザイナー、亀倉雄策氏を燕市出身として誇りに思う気持ちがあれば、ポスター、夏まつりのポスター以外でもですけれども、より良質のポスターを作成する必要があると私は思いますが、どうでしょうか。

  (2)さくら公園についてであります。?、合併後、多くの議員が反対する中で建設した施設であります。現在訪れてもまず人は歩いてもいませんし、この場所は分水地区の観光発信の拠点だったと思うんですけれども、目的について確認したいと思います。

  ?、現在の利用状況についてお聞きいたします。

  ?、この公園の管理、担当はどうなっているのかお聞きいたします。

  (3)花火大会について。?、市の中心である庁舎の近くで打ち上げ、庁舎の敷地が観覧会場というのは私もすごくよいアイデアだったと評価していますが、この初の試みは成功と言えるものだったのでありましょうか、お伺いいたします。

  ?、私が来たときにビールを飲んでいる市民の姿も見受けられましたが、このビールは販売されていたのでしょうか。

  ?、企画を担当した課についてお聞きいたします。

  (4)金澤翔子さんによる揮毫パフォーマンスについてであります。?、酒呑童子行列の関連イベントとして、8月5日に吉田産業会館2階大ホールで金澤翔子さんによる揮毫パフォーマンスを私は見せていただきました。とても力強い筆の運びで「共に生きる」と書かれた姿は、見ていて感動的でありました。が、残念なのは観客の少ないことであります。どういう宣伝をし、どこに呼びかけたのでしょうか、お聞きします。

  (5)燕市県央大橋西詰周辺地域整備基本計画についてであります。?、住民の意見を幅広く反映させるために同計画策定懇談会を設置、8月4日に第1回会議が開かれています。地域のさらなる活性化を期待するものであります。長岡技術科学大学准教授の樋口氏が会長ということでありますが、この准教授の専門についてお聞きします。

  ?、第1回の会議では、委員からどのような意見が出されていたのでしょうか。

  ?、今後外部検討委員会を新聞では設置するというふうに書かれていたので、こういう質問をしていますが、人選についての考え方をお聞きします。

  これで1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、タナカ議員のご質問にお答えします。私からは、1番の(3)の?、今年の花火大会に関する評価、このご質問について答弁させていただきます。それ以外の項目につきましては、担当部長のほうからご答弁申し上げます。

  今年の花火大会成功だったのかどうかということでございますけれど、この花火大会、昨年まで大河津分水路の河川敷で開催していたわけでございますけれど、今年はご案内のとおり市役所の南側に会場を移したということでございまして、この大きな目的はやはり市の中心の場所で上げることによってより多くの皆さんがこの観覧に来ていただけるあるいは近くで見ていただけるのではないかというのが最大の目的であったわけでございます。それに関連して、だったら協賛しようじゃないかという協賛金も集めやすい、こんな趣旨から、今年協議会のほうでこちらのほうでやってみようということになったわけでございます。当日は敷地の職員駐車場と、それから芝生広場を市民の方々に開放するとともに、庁舎4階を市内の福祉作業所の皆さんに開放するというやり方となりました。いろんな人にその後私にお声がけいただきましたけど、非常によかったよと、いい花火大会だったねというふうなお話をいただいているところでございます。いろんな周辺の道路での交通渋滞等々、課題は多少残ったところはございますけれど、市民の人からの話を伺うとそれなりに今年は意図が達成できているのではないかなというふうに考えております。ご協力いただきました田んぼの所有者の方々に本当に感謝しておるところでございます。

  以上です。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 私からは、1の(1)の夏まつりのポスターについて、(3)花火大会の?、?について、(4)金澤翔子さんの揮毫パフォーマンスについてお答えいたします。

  最初に、夏まつりのポスターに使用されている写真について個々の許可はとられていたのかについてお答えいたします。写真の使用に際しましては、個々の許可はとっておりません。

  次に、ポスター作成に係るデザイナーへの委託から決定に至る流れについてお答えいたします。平成21年度から燕三条地場産業振興センターのブランド推進室にポスターのデザインを委託しておりました。しかし、昨年度より、市内デザイナーの育成の観点から、市内デザイナーにポスターのデザインを委託しております。今年はブランド推進室から紹介された市内のデザイナー3社に声がけをさせていただき、そのうちの1社にポスターのデザインを委託いたしました。

  次に、夏まつりのポスターの選定についてお答えいたします。燕市夏まつりのポスターの選定方法につきましては、燕、吉田、分水地区の各夏まつり協賛会の役員で構成される燕市夏まつり連絡協議会の会議において説明し、承認をいただきました。その後は商工振興課内の事務局で作業を進め、市内のデザイナーから提案のありましたポスター案について、各夏まつり協賛会の会長及び事務局長からご確認いただいた上で、燕市夏まつりのポスターとして採用しております。

  次に、より上質なポスターを作成する必要があるのではないかについてお答えいたします。燕市夏まつりのポスターにつきましては、イベント内容を広くPRするとともに、多くの皆さんから祭りに参加いただき、また来場していただくための重要な手段であると考えております。夏まつりのポスターにつきましては、燕市夏まつり連絡協議会から作成の時期を早めるようにとのご意見もいただいていることから、来年度はそれらのご意見を踏まえながらポスターの作成を進めてまいりたいと考えております。

  次に、(3)の?、ビールは販売されていたのかについてお答えいたします。庁舎敷地内でのビール等、アルコール類の販売は行っておりません。

  次に、花火大会の企画を担当した課についてお答えいたします。花火大会につきましては、燕市夏まつり連絡協議会において協議し、実施しておりますが、協議会の事務局は商工振興課で対応しております。

  次に、(4)の?、金澤翔子さんによる揮毫パフォーマンスをどのように宣伝し、どこに呼びかけたのかについてお答えいたします。燕市観光協会の主催により、酒呑童子行列の関連イベントとして実施したもので、市民の皆さんへのPRにつきましては、「広報つばめ」8月1日号に掲載するとともに、市内の各小学校にお願いし、全児童にチラシを配布いたしました。また、燕市観光協会の会員やおいらん道中の協賛企業にもチラシを配布しております。

  以上でございます。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、私のほうからは、(2)番、大河津分水さくら公園についてお答えをいたします。

  当該公園は、公園の名称にも由来するように桜を始めとする四季折々の草木を鑑賞しながら、各種イベントやスポーツレクリエーションなどを楽しむ憩いの場として、また春先には多くの観光客でにぎわうおいらん道中行列を始めとし、大河津分水周辺施設などとともに一体の観光スポットとなることを目的としております。しかしながら、整備途中において、当初の事業内容から必要最小限の整備にとどめることとし、桜やツツジなど約400本の樹木オーナー制の導入、遊具の再利用などにより、経費を抑えた整備を行ってまいりました。その後平成23年度には、観光情報発信拠点施設として大河津分水ビジターハウスを、また昨年度には燕市観光PRキャラクター「きららん」をあしらったシンボルロード及び園路の整備を国、県の補助で行ったところであります。しかし、まだまだ未整備箇所があることから、今後も有利な財源を活用しながら、当初の目的が達成できますよう順次整備を図っていくことにしております。

  次に、公園の利用状況とその担当でございます。昨年度の利用者数は、おいらん道中による観光客を除きまして約8,400人であります。また、公園を所管しているのは、議員ご承知のとおり、都市整備部の都市計画課となってございます。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 私からは、ご質問の(5)県央大橋西詰周辺地域整備基本計画についてお答えさせていただきます。

  最初に、懇談会会長の長岡技術科学大学、樋口准教授の専門についてお答えいたします。樋口氏は、都市計画学の土地利用計画、住宅、住環境整備の専門家であり、これまで新潟県、長岡市、上越市などの都市計画関連の審議会委員として活躍された実績がございます。また、本市におきましても、新庁舎建設基本計画検討委員会の委員に委嘱させていただき、副委員長を務めていただいた経緯もあることから市内の状況にも詳しいことから、県央大橋西詰周辺地域整備基本計画策定懇談会の委員をお願いし、会長を務めていただくものでございます。

  次に、第1回懇談会では、委員からどのような意見が出されたのかについてお答えします。第1回懇談会では、計画策定の目的、懇談会の開催スケジュール、審議内容案並びに県央大橋西詰周辺の公共施設の利用状況を議題に協議した後に、県央大橋西詰周辺地域の現地視察を実施したところでございます。第1回の懇談会ということで、事業の目的、エリアの状況説明などが中心であったことから、エリアの立地条件や周辺施設の集客状況、ターゲットとなる客層などに関する質問や意見をいただいたところでございます。

  最後に、外部検討委員会を設置する際の人選についてお答えします。今年度策定いたします基本計画につきましてご協議いただくため、既に県央大橋西詰周辺地域整備基本計画策定懇談会を設置しております。その人選は、先ほどのご質問にありました樋口准教授のほか、産業界や地元の意見を幅広く反映させるため、商工会議所、商工会から委員の推薦をいただくとともに、観光協会、産業史料館運営委員、越後中央農業協同組合、地元自治会長、新潟県三条地域振興局などの関係者を外部委員として委嘱させていただきました。こうした外部委員12名に商工観光部長、都市整備部長並びに農林部長を加えた15名の懇談会となっております。

  以上であります。



◆8番(タナカ・キン君) それでは、上から。ポスターについてでありますけども、個人情報の……これですよね、これ。すごいです、これですからね。今皆さんは、例えば本当行政、個人情報とかいろいろありますし、そんなのがもうわかっている人たちだと思うんですけども、許可はとっていられないということなんだよね。これはもう最低ですよ、はっきり申し上げて。例えばこのうちの誰かが何で許可なくこんなのを使うんだといったときに、クレームつけられたときに、これ没ですから。幸い私が聞いているのは、この中の一人がうちの子が出てんねっかと、ポスター1枚くんねかと。非常にありがたかったですけど、これ逆だったら大変。それに今は、だからこういうようなまずデザインではやらないですよ。



○議長(齋藤廣吉君) タナカ君、マイク使ってください。



◆8番(タナカ・キン君) はい。こういうのではやらないので。これは、本当にプロレスの興業とかのやつなんですよ。だから、その辺のことを。いないということでしたよね、個々の許可が。そのいないことについてどう思われますか。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 夏まつりのポスターの中で、個々に写った写真の方についてはこれまでそういった使用許可はとっておらないところですけども、今後は同様の際にポスターを作成する場合には写真等の使用に際し十分配慮したいと考えております。



◆8番(タナカ・キン君) だから、そこがまずそもそもが何もわかっていらっしゃらない。仮にさっき私が言いましたようにクレームがつけられたときに、最終的な責任は部長とるんですよ。それで、非常に恥をさらす。私今回この質問取り上げたときに、この夏まつりのポスターが新庁舎の中にも張られました。つばめホールの前で3枚、3連で張られたんですよ。それで、私それを最初見たときに、もうこんなになりまして、それですぐ係の担当のとこへ行ったんですよ。それで、聞かしてくんないかと。全部わかっているんですけど、わかって聞いているんですけども、その時期は掲示板にはよその市町村の祭りのポスターとかも掲示されていますよね、まるでさながらその観光ポスターの品評会のような様子でしたよね。その中で最も恥ずかしい。でも、私はずっと今のそれもやっぱり亀倉雄策氏が出ているまちとしてはあり得ないし、ものづくりのまちをアピールするにはあり得ないということなんですよ。それで、調べたんですけども、そうすると先ほどもありました23年度、24年度は地場産センターのほうでということ、これが地場産センターです。それで、これ以前のやつはやっぱりひどいんですよ。それで、なぜかこのだから2年のだけは、やっぱり地場産のほうで担当がやったので、これはうまいんですよね。それで、昨年からそういう市内のデザイナーにということで、これ。これひどいですよね。去年もまただから指摘受けましたけど。そして、今回はまたこれと同じ人がこれをやっているんです、はっきり言って。いないんでしょうかね、燕で。

  それで、お聞きするんだけども、私聞いているような答弁がいただいていない。私は聞いたのは、これデザイナーの仕事なのかって聞いているんだけど、その辺お聞きします。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 市内のデザイナーにデザインを委託したものでございます。



◆8番(タナカ・キン君) 部長もわかると思いますけども、グラフィックの世界は物すごく多岐にわたっております。ポスターみたいのはね。本当はポスターやっているグラフィックの方と、また本、ブックデザインをやっているのもまた違いますし、そのようにいろんなのでもって違うんだけども、この方は私ポスターとか何かをやったことがない人だなと思うんだけど、その辺を確認したいと思います。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 委託した先の方がポスターをデザインされたかどうかについては、私はちょっと確認はしておりません。



◆8番(タナカ・キン君) 今ここでもそうなんですよ。何も確認しないでそういう人に例えば依頼することは通常の世界ではあり得ないんですよ。民間の世界であれば、例えばその人の仕事を見てデザイン会社がお願いするんですよ。ということは、その方の仕事も何もわからないで皆さんはこれを委託したと。それで、えらい恥をかいたと。私はそう思っているんだ。なぜかというと、これはまたよその他の市町村に燕まつりのポスターを張ってくださいといって言っているわけですから、よそでもまた、わあ、燕。何でこういうこと言うかというと、いろんな人たちがこれひど過ぎる言っているんですよ。私ひどいと思います。これ11人がいるんですけど。これワールドカップが今年ありましたよね。11人だったんです。それで、全てこれゴシック体の文字でやられているんですけど、こんなのあり得ませんから。そうすると、本当にいいものをつくっていただきたいと思うんだけども、この選定についてじゃお聞きしますけれども、連絡協議会とか、そういった人たちだというんですけども、この人たちはデザインについてどの程度の知識がある人なんでしょうか。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 各地区夏まつり役員の方でございますので、ポスターに関する知識があるかどうかについては……多少はあるのかなと思っております。



◆8番(タナカ・キン君) 質問を私しているんだから。でも、多分ないと思います。ある人たちだったらこれ選ばないし。それで、私これ聞いたのは、委託から決定に至る流れを聞いているんですけども、だから普通の通常の仕事であればまずラフデザインを3点ぐらい出すんですけど、そのようなことは、されているんだったらまだどれがいいかなってあるんだけど、そういうことというのはされていたんでしょうか。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 今回につきましては、市内3社に委託をして、2社の方がお引き受けをしていただけなくて、結果的に1社の方に委託をしたわけですけども、そういったラフデザインの提出についてはしていただいておりません。



◆8番(タナカ・キン君) そうなんですよね。たった一つのこれだけ持ってきて、それでだからよしあしのわからない人たちが見て、皆さんもそうですけど、よしあしがわからないのが1枚だけ出てきますから、じゃいいんじゃないので。私、同じお金を使うんだから、やっぱりもうちょっと良質のものをつくりましょうよと。さっきも質問したんですけども、そこでもまた答弁ないんですよ。だから、良質のポスターの作成について、私そういう考えが必要だと思うんだけど、それに対してどういうふうに思っているかお聞きします。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 今回のポスターのよしあしにつきましては、それぞれ見る人によってはいろんな意見があるかと思います。今後夏まつりのポスターにつきまして良質なもの、デザインとしてすぐれたものについて採用をしていきたいというふうには考えております。



◆8番(タナカ・キン君) 非常に担当部長として失格です。なぜかというと、今でもまた答えた、見る人によって意見。見る人によって意見というのは、それぞれのそういう知識を持った選考委員がだったらわかりますよ。一般の人で知識がない人たちがこれいいねっかということでもし燕のいろんなもの、観光についてPRするのにポスターというのは一番最大の例えばものでしょう、そういうことじゃ困るということを言っているんですけど。ちなみに、新潟県とか、そういう大きなとこでは広報担当がいますよね。この春までで言うと、燕市出身の電通の方がいました。それで、みんなそうなんですよ。世の中というのはそういうことになっているわけ。それで、そういう人たちが、アートディレクターのかわりですから、見て、だめなのはこれをまたやり直して。そういうことを皆さんやっているんですよ。それで、燕だけ全くそういう知識のない人たちが全員でやっている。こんなばかなことはないですので、来年以降は本当に専門の知識のある方、本当にプロの方、あるいは昨年まではこの地場産の人たちのほうがやっぱりすごくレベル高いと思うので、そういった人たちにまたやってもらうようなことも検討していただきたいと思うんですけども、どうでしょうか。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 来年度の夏まつりのポスターにつきましては、先ほど答弁申し上げましたけども、早いうちからポスターを作成して協賛金の募集等についてやっていきたいというふうに聞いておりますので、今ほどのご意見につきましては夏まつり連絡協議会に提言させていただきたいと思います。



◆8番(タナカ・キン君) 是非そうしてください。来年もこんなことをやっていたら徹底的にあれですよ。本当恥ずかしいんだから。皆さんはどう思ったかわかりませんけど、多少なりともわかる、知識がある私にしてみたら、もうこれが張られている期間中は本当に恥ずかしい思いをしておりました。本当に来年以降はお願いいたします。

  次に、祭りのので花火大会いきますけども、市長の答弁で非常によかったという話をいただいている。これもさっき言う赤坂部長の答弁と一緒ですよ。ものすごいアイデアがある人でなければ、あ、よかったんじゃないの、そしてこのよかったんじゃないのでもってやられると非常にまたあれなんだけど、あれが成功だったらもう燕はどうなっていくんだろうと。私が来た7時半のころは、もう芝生のところは暗いんですよ。薄暗い。薄暗い中で椅子出して、テーブル出して食事をしている家族もありました。その中では缶ビールを飲んでいる方もおりました。薄暗い中ですよ。その点吉田まつりは、今年は駅前だったので、駅周辺に大きなライトを当ててですよね、それでやっぱり物すごく明るい。だから、そういうような演出というのが必要だと私思うんですよ。これを成功だと思わないで、来年は。私これはすごくよかったと思うわけ。それで、燕というのは3市町が合併していますから、それぞれのところで祭りをやっております。私花火大会をこの最後のフィナーレという形の祭りというふうに考えていったらより皆さんが集まってくれんじゃないのかなと思います。例えば4時ぐらいからもう屋台が出て、そこでみんな来て、例えばパフォーマンスされる人もいて、みんなそこで例えば食べたり、飲んだりして楽しい時間をありながら、今度7時ぐらい、暗くなりますから、暗くなったらライトを芝生のところに照らして、1時間花火が始まるまでは今度明るい中演出をします。もちろんこの入り口のとこの両方の長い廊下みたいのとこ、あそこのへりに全部ぼんぼりをつけます。それで、ビールは販売はしていないということなんですけど、じゃ持ち込まれたわけですよ。やっぱりビールぐらいあったほうがいいと思うんですよ。例えば野球観戦のチケットもらっても、観戦するのに飲み食いができないんだったらそんなに楽しくないですから。やっぱり持ち込むというのは、市民の方にしてみたら持ち込んで大丈夫なんだろうかという、ちょっとそういう思いがあって来ていると思うわけ。だったら売りましょうよ。それで、先ほどのあれじゃないけど、若者会議の人たちが例えば仕切ったりして、それで売り上げて、それでそういうのを活動資金にしていったりすれば、また来年の花火大会は今年以上に皆さんからよかったよというふうに言ってもらえると思うんですよね。是非今の私のあれをちょっと参考にしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  次に、さくら公園です。このさくら公園、私、名前だけ公園なんだけど、今の段階ではまだただの広場、やっぱり吉田ふれあい広場とか親水公園とか、あれらはやっぱり公園だなと思うんだけど、先ほどもおいらん道中で8,400人と言いましたけど、私はおいらん道中以外のことの利用を聞きたいなと思っているんですけども、それ以外の利用についてちょっとお聞きします。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 先ほどの答弁は、おいらん道中を除いて約8,400人ということでお話しさせていただきました。この利用状況でございますが、申請等をいただきまして、保育園の桜の観賞とか、それからターゲットバードゴルフ大会、それからグラウンドゴルフ大会、消防団の訓練等々で申請をいただいた方々が多くおられました。そのほかに、一般利用者として、管理人の目視になりますが、こちらの方々も入れて約8,400人でございます。



◆8番(タナカ・キン君) そうですか。私も管理人さんに話を伺ったんですけども、私8月の頭だったかな、夏休みに入っておりましたけども、大体1日10人ぐらいだと。私が行ったときには車しかとまっていなくて、誰もいないんですよ。それで、私も見たんだけど、あそこは遊具が5基しかないですよね。それで、管理人さんとも話しさせていただいて、当然そう言いますよ。私もそう思いました。せめてこの遊具がもうちょっとたくさんあれば、子供さんに喜んでもらえるんじゃないかなと思いますよね。今例えば部長答えられた保育園の園児たちがって言ったって、あれでは。あれじゃ普通の公園行っても何ら変わりませんよ。であれば、あそこをせめて遊具を今度完備して、もっと充実させて、やっぱり楽しんでもらうというような考え方でやったらいいと思うんですけども、どうでしょうか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 議員おっしゃるとおり、確かに遊具は再利用という形で使わせていただいている遊具だけになっています。これから整備計画をまだ充実していくための中で、複合遊具的なものも設置していきたいなというふうに今思っているところでございます。



◆8番(タナカ・キン君) わかりました。しかし、オープンが平成24年の4月1日ですか、オープンしてからもう2年半……1年半か。2年半だ。24年、25年。そうすると、それでいてまだまだああいうような整備状況というのが現実であります。だから、せっかくつくったんですから、それこそあれだけ例えば議会で結構反対されたわけですから、皆さんそういう、皆さんが反対したけど、議会反対したけど、あんだけみんなが喜んでいるじゃないかというような整備をやっていく必要があると思うし、市長どうですか、本当に今のまんまでは名前だけが公園なんです。だから、私はもったいないとかいうんじゃなくて、あのまんまにしておくことをもったいないので、もうちょっとみんなに喜んでもらえるような是非公園づくりをしていただきたいと思うんですけど、もし。



◎市長(鈴木力君) ご質問いただきましたさくら公園につきましては、つくる当初のいろんな議論があったのも承知していますけど、私も議員と同じでつくった以上は中途半端に終わらせるのはよくないというふうに思っています。そういった意味で、できるだけ財源を見出しながら、特例債とは違う財源を見出しながら段階的に整備を進めてきておるところ、それは先ほど部長が答弁したとおりでございます。まだまだやらなければならない整備というのはいっぱいあると思いますので、今後とも財源を見出しながら進化させていきたいというふうに思っています。



◆8番(タナカ・キン君) 非常に前向きな答弁ありがとうございます。全くそのとおりだと思いますよ。つくった以上はやはり本当に喜んで。だから、キーワードはもう楽しんでもらうとか喜んでもらうということであれば、祭りのさっきの花火もみんなそうなんですよ。それは皆さんそういうふうに発想すると、手間が、人手も要りますし、いろいろかかるんだけれども、でもそうやって実際に市民に喜んでもらえれば別に何も言われないと思うし、あれなんだけど、今のまんまではやっぱりちょっと困るので、お願いいたします。

  次に、じゃ4番の金澤翔子さんのパフォーマンスについてですけども、金澤さんは皆さんもご存じのように「平清盛」のタイトル字ですよね、すばらしい、障がいがありながら、お持ちでありながら、とても力強い筆運び。私も非常に生でというか、実際にライブを見させてもらって非常に感動いたしましたが、やはり市民の方にも言われたんですよ、「タナカさん、観客が少ない」と。やはりそういう例えばアーチストの方を、対するこちらの気持ちとしてはより多くの人から見ていただく、やっぱりそういうことを。やっぱりそういうことにちょっと惜しんではいけないんですよね。だから、確かに広報でやったと。市内の小中学校には出したと。でも、ちょっと待ってくださいよと。書道ということなので、私は例えば市展の、市の美術協会の書道部門もあります。また、あそこにはだからそののの委員の方もいらっしゃいます。委員の方には書道塾をやっている方もいます。書道塾に来る子供というのは、やはり関心が普通の子よりかあるわけですから、やはりそういう委員の方にお声がけして、お願いして、是非というようなことがされていないわけですけれども、それと私がもし仮に企画するであれば、さらに中央公民館とか分館にも書道講座というのがありますよね、やっぱりああいう今度は大人の方にも例えば声をかけさせてもらう。そしてまた、金澤さんが障がいがあるということであれば、障がいの施設が市内にかなりありますから、そういった人たちからやっぱり見てもらって、障がいがあってもこれだけ頑張れるんだというものを見ていただく、私これが当たり前の仕事ではなかったかと思うんだけど、その辺について皆さんどうでしょうか、お聞きいたします。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 今回の金澤翔子さんの揮毫パフォーマンスのときに、私も同じ会場におりまして見ておりました。大変感動した一人です。内容がよいことはもちろんですけども、プラスしてやはり多くの人から見てもらうということがイベントとして大事なことですので、もう少し宣伝に力を入れてもよかったのではないかなというふうに感じております。



◆8番(タナカ・キン君) それと、市民にもまた言われるわけですけど、私はこのなりですから、すぐ見つけてもらうんですけど、やっぱり産業史料館の例えば展覧会の案内は私たち議員に全員のとこに来ておりますけれども、例えば市がやるこういうイベント関係なんかでも、公式なあれとは違ったとしても、やはり議員全員に案内というか、棚の中へ入れておけばいいわけですから、やっぱりそういうことであってもいいかと思うんだけど、今後はできるだけいろんな例えば事業に対してやはり議会、議員に対してはとにかく案内は出していただきたいと思うんだけど、そのことについてはどなたが答弁いただけるのかな。お願いいたします。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) 私ども商工観光部が主催する事業にプラスしまして、関連する団体の事業につきましても、そっちの棚ですか、議員さん宛ての連絡のボックスにチラシ等を入れたいと思っております。



◆8番(タナカ・キン君) こののの最後に、酒呑童子行列という字を金澤さんに書いていただきました、もうそれで発表していただきましたけど、割とこれぐらいのサイズのやつです。部長どう思われるかわかんないけど、これも非常に下手なんですよね。人というのは、やっぱり視覚。であれば、大洋紙を、これを拡大コピーをかけて、それでのぼり旗のあのサイズぐらいにしてぼんと出して、これが今年の例えば酒呑童子行列を、皆さんが行列のときにこののぼりを持ってやるんですよという、そういうようないわゆる、ちょっとしたことかもしれないんだけど、そういうふうなアイデアというのかな、知恵を出していただきたいと思います。これはいいですけど。

  最後に、県央大橋の西詰ののにいきます。この樋口准教授が都市計画関連の専門家である、とてもよかったなと思いますけれども、ハード部分でありますよね。それで、通常、皆さんもそれはわかっていると思うんだけど、会議、そして企画を考えるとき、やっぱり人選が一番大事ですよね。当然。さっき例えば部長が言ったように、それぞれの意見があるとか。例えばポスターので言いました。それぞれ見た人がそういうふうに言った。そんなのは、だからはっきり言ってもしそうだったら会議には参加しないでしょう。例えば市長も答弁されました、非常によかったという話をいただいている、そういうようなものからは何もだから生まれないですよ。だから、本当にあそこは本当皆さんあれじゃないですか、燕の今度は入り口、表玄関ということで整備事業をするわけですから、その中においてやはり専門家を本来だったら集める必要がありました。この樋口さんが会長とか云々ばかりじゃなくて、彼はハード面ですから、ハード面の人、ソフト面の方、専門的なそういう見識のある人たちが数人ぐらいいて、そしてまた市民の方がいるというようなものが本来の会議ではないのかというふうに私は思うんだけど、その点についてお聞きします。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) おっしゃるように、樋口准教授につきましては専門はハード面でございます。しかしながら、選任させていただいた懇談会の委員のメンバーでありましたり、また委託いたしましたコンサルタント、こういったものも含めましてソフト面については充実を図ってまいりたいと考えております。

  また、先般の大岩議員のご質問にも答えさせていただきましたように、今後市民の方からアイデアの募集でありましたり、また若者会議のメンバーからヒアリングを行うなど、ソフト面も含めた充実を図ってまいりたいと考えております。



◆8番(タナカ・キン君) そうですよね。今回は、だからこの関連の質問が私以外にも丸山議員、大岩議員から出されております。当然そうだなと。要するにこれはやっぱりそこの整備というのは今度は単発じゃなくて、将来ずっとですよ。将来の例えば、将来に向けてということで考えると、確かに若者会議というのは意見を聞く。でも、この間の大岩議員の質問には、打診はしたというんだけども、どういう打診をしたんでしょうか。彼らが入ってこなかったもし理由がありましたらお聞きします。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 一番最初に、まずスタジオLさんに相談をさせていただきました。それをいわゆる打診ということでございますんで、よろしくお願いいたします。



◆8番(タナカ・キン君) だから、それはスタジオLに打診したんですよ。若者会議になんか打診していないですよ。だから、ということは訂正しなきゃいけないじゃないですか、本当に。議事録残りますよ。というのは、私これを新聞で読んで、もう全てですけど、おっと思うとすぐ翌日ぐらいに行っているわけですよ、担当のところに。そして、私もそういうことを言いましたよ。若者会議のそういった人たちからもやっぱり入ってもらうということは考えられなかった。そのときには打診したなんて言っていないもんですから。そうすると、議員の質問に対してその都度、その都度調子いい答弁をしているんじゃないかというふうにとられるんですよ。スタジオLと若者会議違いますよ。だったら、スタジオLには打診をしましたというふうに答えなければ違いますんで。その辺は今後のことですけど。やっぱり議事録残るんですよ、ずっと。それで、また若者会議だって今度はそれを、これネットでも皆さん見ていますから、いや、俺たち打診なんかされていないというふうになったりとかしたら大変ですよ。訂正であればやっぱり訂正をする姿勢が大事だと思うんだけど、どうでしょうか。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 広い意味での若者会議への打診というふうに理解しております。



◆8番(タナカ・キン君) だから、広い意味で何とかなんて言ったら、私これピンポイントで聞いているんだ、県央大橋の西詰。じゃこんなこと言ったら、広い意味で何々というようなのは答弁にならないですよ。だから、今していないって言ったんです。スタジオLにやったということは、イコール若者会議には打診はしていないわけですから。若者会議の例えば主要なメンバーが打診を受けたわけでも何でもないんだよね。だから、そういうとこだと思うんですよね。だから、そういう答弁は果たして適当かどうかと言っているんですよ。もう一回だけ再度確認します。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 若者会議のメンバーには打診しておりませんが、若者会議を今まで運営してきましたスタジオLも含めて若者会議に打診したということでご理解いただきたいと思います。



◆8番(タナカ・キン君) 若者会議に直接打診していれば多分受けてくれたと思いますよ。将来のことだし。

  それで、これ私ここに今回の委員の方、全員で15名と言いますけれども、本当にどれだけその周辺の整備やら、ハード面やらソフト面に関心のあった人たちなのかちょっと確認したいと思います。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) まず、3月の予算審査の際に、議会のほうから幅広く人選をするようにということで、オール燕、燕地区、吉田地区、分水地区を含めて幅広く人選をさせていただいたところでございます。もちろん地域のことをよく知っております大曲の農家組合長さんであったり、自治会長さん、それから産業史料館の運営審議会の委員さん、こういった方もメンバーには含めさせていただいてありますんで、よろしくお願いいたします。



◆8番(タナカ・キン君) 今後またソフト面のことのときに若者会議やいろんな意見を幅広く聞きたいということでありますので、私からちょっと提案しておきますけども、そういうハード面とかソフト面で一番多分関心のある市民の方は誰かといったら議員だと私思うんですよ。だって、今までだってあの周辺のことについてたくさんの議員がいろんな質問をしていますし、私たちは予算的なこともわかりますし。であれば、もうこういう案ができましたよとかいうんじゃなくて、その前に是非とも議員にそういうような意見を聞く場を、ヒアリングの場を設けていただきたいなと思うんですけども、どうでしょうか。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 先ほど議員さんおっしゃるように、今定例会におきまして一般質問でこの質問、この関連につきまして3名の方からご質問をいただいております。したがいまして、改めてこの県央大橋西詰の周辺地域の開発、こちらについては議員さんの関心も非常に高いというのを改めて実感したところであります。今後につきましても、機会を捉えて、説明等ができる段階になりましたらその都度議会に説明をさせていただきながらエリアの開発を進めてまいりたいというふうに考えております。



◆8番(タナカ・キン君) 是非そうしていってください。私本当に、いろんな検討委員会ありますけど、全市民の中で一番例えば燕のことでわかっているのは議員だと思うので、よろしくお願いします。

  これで終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午前11時32分 休憩

          午後 0時58分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、6番、大原伊一君に発言を許します。



◆6番(大原伊一君) それでは、皆さんお疲れのところでしょうが、午後1番目の質問ということで始めさせていただきたいと思います。

  では、通告に基づき一般質問を行います。まず、3月議会において、私の質問に対して「公共施設等総合管理計画の策定を行う」という発言がありましたが、その進捗状況について伺いたいと思います。少子高齢化の影響が進む中、5年、10年単位の人口減少の推移を見きわめ、公共施設のあるべき姿を真摯に捉えることが重要であり、統廃合を含め、いろんな形で合理化を進めていく必要があると思いますが、公共施設等総合管理計画に対する当局の進め方、考え方はどのようになっているのかお伺いをいたします。

  過去の公共施設運営は、人口も財政も右肩上がりの計画であり、市民の要望であれもこれもと建設をしてきました。しかし、現在は少子高齢化が進み、人口減少国家となり、今後の人口、財政は右肩下がりが予測をされております。各部、各課においては、いにしえのルールに基づき所管の管轄の施設をあれも残したい、これも残したい、老朽化する施設の更新を目指したい、改修、更新をして残してしまえば、あと30年、50年と財政負担がどうあろうと管理し続けていかなければならない。今までの予算どりは、とって使い切った部課長は優秀と言われていたが、これからは将来の財政負担を考えると本当にそのやり方が優秀なのか疑いたくなる。このような従来いにしえ型の策定を目指していないのか伺いたいと思います。

  人口減少を踏まえ、施設ごとの利用者の減少を推定し、検討材料に加えているのかも伺いたいと思います。今までの行政手法は、人口減少しても利用者の減がほとんどないなどと、はてなと思うような数字が出てくる場合が見受けられました。本来であれば、人口減少率より利用者推移が厳しく評価される必要があると思いますが、いかがでしょうか。

  燕、吉田、分水という地区ごとに施設のあり方を考えるのではなく、全体の人口に対してどの程度の施設が必要なのか検討すべきであるというふうに思います。「燕はひとつ」であります。鈴木市政となり、おでかけきららん号など市民の足の確保に努めている以上、一体化した燕市における公共施設のあり方を策定すべきで、燕地区がどうだとか、吉田地区が、分水地区がなどという我田引水型の策定は避けるべきで、全体としての施設のあり方を考える必要が来ているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  合併特例債を含む交付税の算定式が終わりとなり、平成の大合併に大盤振る舞いした国も借金が1,000兆円を超え、消費税8%に増税しても国の予算の概算要求が100兆円を超えるなど、プライマリーバランスが改善することがないという状況の中、国の交付税は激減することが想定をされます。人口減少の中、市の財政が右上がりになることはよほどのことがない限りあり得ません。すなわち、さらなる増税による税収確保しかこの国の財政上の未来はないと言っても過言ではない状況であります。政党によっては、あれもこれもと聞き心地のよいことを発信し、財政再建などどこ吹く風、もっと借金を増やせと言わんばかりの内容に、この国、燕市の財政状況を知らないのだろうかと思う次第であります。このような状況の中、財政逼迫を見据え、今後の受益者負担のあり方を検討しながら公の施設のあり方を真剣に考える時期であり、そのためにも市全体の公の施設、公共施設の指定管理を含んだ維持管理費に対して予算の上限枠を設けた削減計画を示していくのも必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  さて、公共施設等総合管理計画の策定進捗状況を踏まえた中間報告を議会に対して行い、議会の考え方との意見交換をする必要があると思われますが、当然現在の公共施設の利用状況並びに5年、10年ごとの利用者数の見込みなど、議会に開示して公共施設の統廃合に対する考え方などを議論する必要が生まれてきているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  また、先ほども言いましたが、受益者負担のあり方で財政負担も変わる、すなわち公共施設の存続にも大きく影響すると思われることから、今後の財政見込みに伴う公共施設の維持管理費の予算に占める割合、先ほども言いましたが、上限を示しながら検討していく必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  次に、ふるさと納税について伺います。非常に燕市のふるさと納税が順調に推移しておりますが、全国的にもふるさと納税がスポットライトを浴び、注目を集めております。燕市の最新の状況について伺いたいと通告をしましたが、先日大岩議員の答弁で825件で、金額は約880万円程度と報告があったが、その後2日間で増えたのかどうかちょっと確認をしたいと思います。それを踏まえた上で、全国的にふるさと納税のベストファイブの市がどの程度の納税額を受けているのか、おわかりでしたらお聞かせを願いたいと思います。また、インターネットで検索をしますと、いろいろな市町村が豊富な特産品やいろんなものを紹介をしております。人気上位はどのような商品が多いのか。食品や宿泊券、工業製品など多様であると思われるが、代表的な商品を紹介をしていただきたいと思います。各地のふるさと納税の返礼品が本市にとっても特産品開発のヒントになり得るし、本市の返礼品を充実することでアンテナショップ的役割も可能なのではないかというふうに思われますが、今後の運営を拡大して農、商、工が連携した特産品開発を進めるのも一つの手段だと思いますが、いかがでしょうか。

  次に、厳しさを増す本市農業の今後の見通しについて伺います。先日土田議員、山?議員の質問で、2014年産の米の概算金価格が大幅に下落した内容を訴えておられましたから再度言いませんが、農家にとってもう稲作農業を諦めなさいと言っているに等しい価格となっております。その上、前年産の民間流通在庫が119万トンと2008年以降2番目に多い数量で、今年産も北陸、東北、北海道の主産県が軒並みの豊作予想と、本来なら実りの秋を喜びたいところであろうが、豊作貧乏というありがたくない言葉が飛び交う次第であります。

  さて、このような状況の中、平成の大合併をして10年経過しようとしておりますが、農業の経営環境は原油の高どまりによる農薬、肥料の高騰や消費増税による税負担の増、コストが上昇しているのに価格の低迷など、悪化する一方であります。この10年間の離農者の推移について伺います。また、今後の本市農業の将来像についてもどのようにお考えなのか伺いたいと思います。

  さて、産業の活力は若者のパワーや行動力、チャレンジ精神など、新しい産業活動や事業拡大に不可欠でありますが、農業分野にとってこの10年間で40歳以下の新規就農者がどのくらいいたのか、年ごとにおわかりでしたら伺いたいと思います。

  以上の10年間の結果を踏まえて、農業が産業としての形態を維持できるのか、本市農業の将来像について担当部局としてどのように見ているのか伺いたいと思います。当局の考える本市の農業の明るい将来像を示していただければというふうに思いますが、いかがでしょうか。

  さて、先ほど来米価の下落の話をしてきましたが、概算金価格は内税価格であります。本来であれば概算米価、1万1,111円、税889円であります。生産者手取りは1万1,111円が正しい概算米価であろうというふうに私は思いますが、今年4月に消費税8%になったときに、外税を基本とし、課税後の価格併記を主体とした表示のあり方に変わったはずであります。本来であれば、米価も税抜き価格をきちっと表示し、農家の手取りはこれなんですよということをあらわすべきだろうというふうに私は思います。農業は生かさず殺さずの古い慣習がいまだに横行しているよい事例なのではないかなというふうに私は思いますが、来年10月には10%に消費税が上がるのか、上がらないのかまだわかりませんが、10%に上がるとした場合、9月に出荷した概算米価と10月以降出荷した概算米価により価格差が生じるのでありましょうか。8%のときも10%のときも内税価格で変化なしということであれば、農産物こそ消費税の増税分の転嫁が全くなされない商品であるという悪政の典型的事例と言わざるを得ません。なぜ農業だけが消費税転嫁できていなかったのか検証すべきではないのか。農業に対する国による差別的税制の代表と言えるのではないか。憲法の国民皆平等の原則を守れないことを国が率先して実践していると言わざるを得ない。日本の消費税の歴史は、国による農業に対する差別的な税制であると言わざるを得ない。それを正々堂々と国がやってきた歴史と言わざるを得ません。市長は、このような事態をどう思われるか、見解をお聞きしたいと思います。

  以上で1回目の質問終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、大原議員のご質問にお答えいたします。私からは、1番の(1)の?、公共施設総合管理計画策定に当たっての基本的な考え方についてご答弁申し上げまして、それ以外の項目につきましては1回目それぞれの担当部長のほうから答弁いたします。

  この計画の策定の基本的な姿勢とのご質問でございますけれど、この計画の策定には全部細かいところまで積み上げてやって、おおむね3年ぐらいはかかるんじゃないかなというふうに考えております。この初年度に当たる今年度は、全庁的な取り組み体制をまずしっかりつくるという中で、各部署が所管している公共施設等のレベル合わせといいましょうか、全体を統一的にしっかり現況を把握するというところに力を入れてやっております。これによりまして、老朽化の状況とか利用状況等が明らかになってくるというふうに思っています。それを踏まえまして、次年度以降維持、修繕、更新する場合はどのぐらいお金がかかるのかというのを中長期的な経費の把握にも取り組みたいというふうに考えております。その上で、市内全体の公共施設等の管理に関する基本方針を定めることとしておりますけれど、その際には議員もご指摘ございましたように、全市的な視点に立って人口減少を加味しながら、施設の修繕だけじゃなくて、取り壊しあるいは売却や譲渡などの改廃も含めた計画づくりに取り組むことになるというふうに考えています。いずれにいたしましても、非常に燕市の将来にとって重要な計画でございますので、全庁を挙げて職員一丸となって取り組んでまいりたいというふうに考えています。

  以上です。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうから、ご質問の1番、公共施設等総合管理計画についての(1)の?についてお答えをさせていただきます。

  議会への中間報告といたしましては、現在各施設の所管課が作成に取り組んでおります公共施設等の現況把握のための基礎資料を取りまとめ、その結果を年度内にご報告をさせていただく予定でおります。その上で、今年度では建物を解体する際に地方債の発行が許可される程度までの計画づくりを行う予定でおります。なお、市長から答弁がございましたように、計画づくりには3年程度の時間がかかりますが、最終的には公共施設の利用見通しや利用者負担のあり方を考慮した上で、今後の全市的な公共施設の方向性をご提案させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  次に、ご質問の2番、ふるさと納税の状況についてお答えをさせていただきます。まず、?、ふるさと納税の最新の状況でございますが、先般の大岩議員さんにお答えさせていただきましたが、その後の分も含めますと、本日の9月8日の正午現在でございますが、870件、929万6,000円のお申し込みをいただいておりまして、入金状況は724件、779万6,000円でございます。870件、929万6,000円のお申し込みをいただいているということで、先般大岩議員さんのご質問にお答えいたしました9月4日時点からいたしますと、プラス45件、プラス45万円増ということでございます。なお、ふるさと納税の納税額全国ベストファイブにつきましては、全国的な調査が実施されていないため、この点は承知いたしておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。

  次に、?、ふるさと納税のお礼の品の取り組みについてお答えをさせていただきます。一般的にふるさと納税のお礼の品では、お米や肉が人気であると言われております。燕市では、現在お礼の品を18品用意しておりまして、どれも燕市をPRするにふさわしい商品でございます。中でも飛燕舞やステンレス製のシルキータンブラー、こちらが人気があるところでございます。今後もお礼の品が充実することにより、燕市の特産品を紹介する一助になればと考えております。また、大原議員さんからアンテナショップ的な役割を含めた運営のあり方についてご提案をいただきましたが、これにつきましては検討課題として研究させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



◎農林部長(三富仁君) それでは、私のほうからご質問の3の(1)?、本市の農業関係についてお答えさせていただきます。

  まず、離農者につきましては、いろんな捉え方があるもんですんで、正確にはちょっと把握できておりません。農林部で把握しております合併後8年の米の需給調整に伴う配分農家で申し上げますと、3,298名から3,040名と258名減少しております。このうち2反未満の飯米農家としては、892名から1,079名と187名増えております。これは、利用権設定により農地集積が進んだものと考えており、今後担い手農家に農地の集積、集約化がますます進んでいくものと考えております。また、合併後新規就農した40歳以下の人数は18名となっております。年次別ということでございましたんで、申し上げますと、18年が3名、19年が1名、20年が1名、21年が4名、22年が2名、24年が3名、25年が4名、以上18名となっております。

  米価については、今年産の米の仮渡金が大幅に減額されまして、燕市の担い手の平均的経営面積での試算では、直接交付金の減額分を含めまして56万円から66万円の減少が見込まれ、収入減少緩和対策や円滑化対策による補填制度があるものの、仮渡金を予定している農家にとっては厳しい出来秋になったと受けとめております。水稲が基幹作物である本市農業は、TPPの動向や米の消費減少等により大きな影響があると考えておりますので、今後も国が進める政策を最大限活用しながら、関係機関、関係団体と連携を図ってまいりたいと考えております。

  次に、ご質問3番の(2)?の消費税の関係についてお答えします。農林水産物の取引に関しましては、生産者の相当数が免税事業者に該当していると見込まれることや、取引の大半が卸売市場での競り売り、入札で行われる特殊性、また農業協同組合等の委託販売で行われているなど、固有の事情を踏まえた中で出荷者が課税事業者であるか、免税事業者であるかにかかわらず同一に取り扱う必要があり、競り売り等に係る価格については同一の計算で比較ができるよう措置するため、農林水産省では消費税導入当初より農林水産物の消費税の基本的な取り扱いを示し、最終の決裁は消費税相当額を上乗せした価格となっているものと聞いております。また、消費税増税分の価格転嫁はしづらい、みずからかぶるということがないよう、消費税転嫁対策特別措置法が平成25年10月1日に施行され、国はこの法律に基づき消費税の円滑かつ適正な転嫁に取り組みを行っていると聞いておるところでございます。

  以上でございます。



◆6番(大原伊一君) それでは、2回目の質問に入ります。

  公共施設の問題ですが、今まだ検討が始まったばかりで、3年ぐらい必要であるということなんでしょうが、やっぱり今市長さんが言われたような、本当にもう全てを網羅してきちっとどうあるべきかということを検討していっていただかないと、将来にわたって財政上の問題が非常に重くのしかかってくるという問題をはらんでおります。私は、今情報ツールというものが、情報のツールですね、インターネットを始め、いろんなものが家庭でも全員とやっているような雰囲気を出せる時代に来ているわけです。そうすると、ある意味多少体がご不自由な方でも自宅でいろんなツールを見ながら皆さんと一緒に公民館活動ができたり、そういった時代も徐々に来るんだろうというふうに思いますので、そういった時代の流れとか、そういったものをきちっと管理しながら、どうあるべきなのか、いつまでもここに集まりましょうという形態のものではないものが始まる、徐々にそういった方向性が出てくるんだろうというふうに思いますので、それは高齢者にとってもわざわざ行かなくても自宅でできるというのも非常にこれからニーズとして出てくるんだろうというふうに思いますので、そういったものも踏まえた公の施設のあり方、そういった情報ツールの使い方も含めてですが、そういったものをきちっと検討していって、何が必要で、何が必要でないのかというものを本当に検証していかないと、今までの検証のあり方だと建物を建てると30年から50年、要らなくなっても管理費払っていかなきゃいけなくなるわけですよね。そういったものを含めると、そういった時代の流れ、それから少子化の流れ、高齢化の流れというものを踏まえた柔軟な施設の運営のあり方、施設の運営のあり方というのはソフトも含めたやり方というものも視野に入れたものを考えていかないと無駄な投資を多くしてしまうという可能性が出てきます。ですので、そういったものも踏まえてやることができるのかどうなのかもちょっとお尋ねをしたいと思います。

  それと、公の施設、体育施設とかいろんなものがありますが、受益者負担の割合が今議会でも資料を出されましたけれども、受益者負担の割合が13.9%であると。5,900万円程度である。それから、公費負担が86.1%。3億6,900万円程度かかっているということで数字が出ているかと思いますが、3カ年平均ですね、過去3カ年平均がそういった形で数字が出ておりますが、ただいつまでもこの状態を続けた場合、交付税が一本算定になってきたときに、建物があろうがなかろうが関係なく一本算定ですよね。そうなってくると、維持管理をしていくのにこれだけの金を持っていけるのかと、持ち出しができるのかという心配があります。確かにいろんな問題ははらんでいるんだろうと思います。減免されている団体等もありますので、そういったところの問題もはらんでいるとは思うんですが、やっぱり徐々に、利用しない方も多数の方がいらっしゃるわけですよね。その方も税金を納めているわけですから、その税を使って施設の整備をしたり、維持管理をしていくわけですから、そうすると今後そういった不公平感というものが市民の間から出てきた場合、じゃどういう形で市民に対して説明ができるのかということも考えなければならないんだろうなと、そういう時期が来るんだろうなというふうに思います。ですので、やっぱり順次受益者負担のあり方を見直しをしながら、将来ベース、10年先になるのか20年先になるのかわかりませんが、やっぱり50%ぐらいまで受益者負担を上げていくという。半分は市が見ますよと、建物を建てるのはもう市が完全に100%するわけですから、半分は受益者負担、利用される方が出してください、半分は市が面倒見ますというような形に徐々に持っていく方向性を出していろんな団体と交渉しながら、その交渉をまずやらないことにはいろんなことも決められないんだろうと思います。勝手に市が決めて、何だばかやろう、使わないぞって言われても困るわけですから、そういったことを踏まえて、きちっとしたそういう過程を踏まえた中で物事を進めていかないと大混乱が起きるような気がしますので、その辺やっぱり受益者負担がこうあるから、この施設は残しますよとか、受益者負担なり利用者数がこれは激減するから、これはちょっと維持はしていくの難しいですよとかという判断もしていかざるを得ないんだろうというふうに思いますので、そういったものも含めて検討なさるかどうか少しお伺いをしたいと思います。

  あと、先ほど予算の上限を設ける気はあるのかというのは、まだ検討段階でしょうからわからないんでしょうが、ただ一本算定の中で財政が厳しくなっていく中で、ここだけは特別ですよというやり方をしたら、先ほど私が言ったように市民からブーイングが出ると思います。だから、そういったものを踏まえた計画をきちっとつくっていかないと、いずれ市の財政にとって足かせになっていくのかなという心配をしますので、その辺どうなんだろうなと思います。

  あと、議会への中間報告については、当然するもんだろうというふうに思っておりますので、どういったものが出てくるのか期待をして待っていたいなと思います。年度内には大枠の何か現状の……何でしたっけ。どこにメモったかわかんなくなっちゃった。何か数字を出されるというのがありましたが、基本方針なり、そういった方向性、基礎資料ですね、年度内に公表するということでしたので、それをまた楽しみに待っていたいなというふうに思います。

  あと、ふるさと納税についてですが、今どちらかというとお米単品とか、何とかセットが単品とかというのがありますが、意外とおもしろいなと私が思っているのは、お米に市内でつくっているしゃもじをつけるとか、おたまをつけるとか、そういったセットメニュー的なもの、農業、商業、工業がセットになってあるようなものもひとつ出せないのかなというふうに思います。現状市内のプラスチック業者さんの中でも数社、何か電子レンジで御飯が炊けるおひつみたいなやつをつくっているところも何軒かあるというふうに聞いたりしていますので、そういったものをお米とセットにすると、単身赴任者とかにとっては1合ずつ御飯が炊けますよというのもあったり、そういったバラエティーに富んだ、農業製品、工業製品、商業製品も含めてそういったものも少しやってみるのも、アンテナショップ的な役割で市内のいろんな形で協力をいただけるのではないかなというふうな形も考えたりしますので、その辺は商工観光部長さんは得意とする分野だろうというふうに思いますので、農林部とともに少し知恵を出していただきながら、やっていただけるかどうかちょっと確認をしたいと思います。今18品あるという形でお答えがありましたが、つば九郎で有名になった燕餃子さんとか、背脂ラーメンとか、燕特産もあるわけですから、そういったものも何とか視野に入れて、ご協力願えるんであればご協力いただけるような体制づくりとか、そういったものも必要なのかなと思いますので、せっかくちょっと有名になってきたりしていますので、特に背脂ラーメンなんかもう数年というか、10年以上も前から有名になっていますので、その辺もどこかのお店にお願いするとか、協会か何か、ラーメン屋さんの協会か何かあるのかよくわかりませんが、そういうところにお願いするというのも一つの手だてなのかなというふうに思いますので、その辺検討していただけるかどうかちょっと確認をしたいと思います。

  あと、農業の将来像についてでありますが、非常に私がもう10年ぐらい、10年以上前になりますかね、議員になる前でしたから15年ぐらいたっているんでしょうか、オーストラリアへ1週間、10日間だったかな、農業研修へ行ったときに、私のホームステイで泊まった農家は中規模だと言っておりました。その農家、1軒で2,000ヘクタールです。それで、燕の農地面積は5,600ヘクタールぐらいですよね、たしか。そうすると3軒、下手すりゃ2軒の農家でいい。ということになると、政府が言う本当に大規模化だけで世界と戦える農業はつくれるんだろうかって。まず無理なんだろうというふうに思っています。オーストラリアの農業というのはもうシステム化をされていまして、つくる人は私、稲刈りと保管は米業者という形になっています。もう収穫は全て業者さんがやると。何でかというと、ごまかしがきかないようにするためですよね。そういう分業制がきちっとして、農家のコストが下がるようなシステムづくりをしているんですよね。大型機械を持たなくても種さえまきゃ何とかなるわみたいな、そういう分業制がきちっとできているようなところと、今の日本の農業情勢でそこと戦おうというのはもうどだい無理な話だというふうに思っていますので、やっぱりどうも報道機関に踊らされたり、そういったものが多いんで、やっぱり現地を直接行って見てきたものにすると、私はあのとき思ったのは、ああ、ここと戦っても絶対日本は勝てないというふうに思いました。じゃ日本特有の細かな配慮のきいた農産物をきちっと安全性の高いものを出していくことが我々の生き延びる道なんだろうなというものを現地で非常に感じてきた次第でありますので、そういったことで私自身もそういった方向性でずっと農業をやってきていました。なんで、そういったものも踏まえた、本当に報道にある上辺のものだけではなくて、きちっとしたものをバックボーンとして持って、農林部に対してもやっぱりそういったものを持った中で燕の農業をどうするんだということをきちっと考えていただきたいなというふうに思います。このままいくと大変農業は苦しむんだろうというふうに思いますので、現状の今年の価格の下落で、100ヘクタール規模の法人は約2,000万円以上の減収が見込まれます。そうすると、従業員の給料が吹っ飛んでいるんです。大規模になればなるほど価格の影響が大きく出てきます。倒産する法人、組織が出てきても不思議ではない状況に追い込まれていくんだろうなというふうに思いますので。さりとて、中小では借金してまで営農を続ける意味がないんですよね。だから、そういうことを考えると、やっぱり燕は今産業もあり、いろんな地理的条件も平野であり恵まれているということを考えれば、やっぱり6次産業化というものを前面に出して、全国のリーダーになれるぐらいの意気込みで政策を立案する必要があるんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺ちょっとお伺いをしたいと思います。若者の数が18名でしたかね、非常に残念なぐらい少ないんで、やっぱり若い世代が魅力を感じない産業というのは非常にうまくないんだろうなと思いますので、バラ色とは言わないけれども、これでやっていけるよというモデル的な事例はつくっていく必要があるんだろうと思いますが、その辺もお伺いしたいと思います。

  2回目終わります。



◎市長(鈴木力君) 私のほうからは、公共施設の管理計画の関係で何点かご質問いただきましたので、総括的にお話、ご答弁したいと思いますけれど、ただ単にハードじゃなくて、これからの施設の使われ方といいましょうか、というのもちょっと見据えた中でその施設今後とも残していくのかあるいは規模縮小していったり、廃止していったりするのかということをしっかり踏まえた計画にすべきじゃないかと、そういうご趣旨だと思いますけれど、その視点は非常に大事だと思いますので、どこまで、何年後を見据えるかというのがありますので、全てそういう形になり切れるかというのはちょっとこれからの作業を見てみないとわからないんですが、意識としてただ単に箱物があってという、現状がこうでということではなくて、今後将来を見据えたときにどうするかということもちょっと意識して考えていきたいなと思います。受益者負担については、先般議員協議会のほうにご説明しましたように、そこもあわせて検討に入りたいと思っていますので、車の両輪というわけじゃないですけれど、2つ作業を並行しながらお互い連携し合って、この施設残すにしても管理、運営なり、どういうふうに受益者の方々に負担してもらいながらしっかり残していくのかという議論もあわせてやっていきたいなというふうに思っています。

  それから、予算の上限を設けるのかということの趣旨がちょっと私自身議員の意図しているところの答えになるかどうかわかりませんけれど、まずは今の施設このままいったらいずれ修繕費がかかるからどうなるか、今ランニングコストはどのぐらいかかるか、それで多分修繕しても20年後にまた同じようなサイクルが来るみたいな、まずは全体としてどのぐらいの費用というのが今後もずっとどのぐらいのサイクルで来るのかというのをしっかり把握するということだと思います。その上で、先ほど言ったいろんなこれからのあり方とか必要性とかというのを考えて、場合によったら縮小して取り壊していこう、そうなるとそこがなくなるということになると一時的な壊す経費がかかるみたいな話ですので、上限を設けるというよりは全体を把握した中で、これはもしかしたら削減できるんじゃないか、でも一時的にお金を投入しなければならないね、ずっと残すについても今後の運営のあり方の中で維持管理費を縮減するためにどういうふうな知恵を使ったらいいかというような話になっていくと思いますので、多分おっしゃっている意味としてはそういう作業をやるという意識なんですけれど、ですからただこの予算の中でずっとやるというんじゃなくて、現状を把握した中でこれは狭められるね、これは一時的に投入したけど、その後なくなるねみたいな、こういう全体像が把握できるような形にできればしたいなというふうに思っています。

  以上です。



◎総務部長(斎藤純郎君) それでは、私のほうからふるさと納税についてお答えをさせていただきたいと思います。

  燕でとれるお米と燕の工業製品とをセットでお礼の品として用意したらどうだというすばらしいアイデアをいただきましたので、関係部署と連携をとりながら研究をさせていただきたいと思っております。

  また、麺の関係でございますが、麺組合でそのような形で全体としてお取り組みいただいたらどうかというようなご提案かと思いますので、それらにつきましては麺組合の代表の方にお声がけをさせていただいてみようと思っております。

  以上でございます。



◎農林部長(三富仁君) 議員お話しの諸外国との面積的な関係につきましては全く同感でございます。これからは安心、安全、それから付加価値を求めたものでなければなかなか立ち行かなくなるだろうという気持ちは一緒でございます。

  それから、米価下落による大規模農家、中小の農家の関係につきましては、今現在農地中間管理機構を使いまして、今後ますます流動化を進める国の動きに追随していきたいと考えております。

  また、6次産業化につきましては、高齢化、それから初期投資の面で農家の方々も判断をなかなかしがたいという状況にあるのだろうと考えておりますが、6次産業化やりたいということであれば県、国も支援体制持っておりますし、市のほうといたしましても積極的に支援していきたいと考えておるところでございます。

  以上でございます。



◆6番(大原伊一君) 公の施設のことについては、ほぼ市長さんにおわかりいただけたようですので、そういった方向できちっと市民の合意を得ながら、財政的にも無理のかからない公の施設のあり方というものを十分検討していっていただきたいなというふうに思います。

  それと、あとはふるさと納税の件については、なるべくいろんな知恵を出しながら、やっぱりその金額が増えるということは非常に市にとっては財源として助かるわけですから、そういったものもほかにはない特徴を持ったものを出したり、そういったものも少し視野に入れて、私の考えていることは大したことはないんで、皆さん方のほうが数段いろんな事例を知っていたり、いろんなことを知っていられると思いますので、そういったものを有効活用しながら、燕市の産業、農業がともにやっていけるような形、またともにここに出してみてよかったねと言われるような形をとっていただければというふうに思います。

  最後に、消費税のことを先ほど私言うのを忘れていたもんですから。これから農業は多分キログラム当たり1円というような攻防で生産費が賄えるか、賄えないかという時代に入ってきたんだなというふうに私は思っています。そういうことを踏まえると、やっぱり税抜き価格できちっと出す、それをやっぱり農業団体等にもお願いをしながら、農業もここまで頑張っているんだよというのをやっぱり示していくことも大切なのかなというふうに思いますので、そういったやっぱり内税表示ではなくて、きちっと外税表示で。農家は何だ、税金納めていないのかって、8%分分捕りかみたいなことにはならない。今は大分大規模化が進んで、大きな農家がいっぱいいて、消費税納めている方もいっぱいいらっしゃいます。大規模でやっていられる方はほとんどそうであります。そういったのを踏まえると、きちっとしたそういう内税、外税表示をすべきだろうと、そういう時代だろうということを是非とも訴えて農業団体等ともお話をしていただければというふうに思います。その辺何か答弁あったらお伺いをして、これで終わりたいと思います。



◎農林部長(三富仁君) 先ほど当初の質問で9月、10月の概算米価のお話があったんですが、これについては農協さんのほうではまだ先の話で、回答が得られませんでした。今後税率変更にあわせまして慎重に協議されていくものと考えております。仮渡金につきましては、あくまでJAさんのことでございますんで、よろしくお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午後 1時44分 休憩

          午後 1時58分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、18番、阿部健二君に発言を許します。



◆18番(阿部健二君) 立て板に水の大原議員の後に、横板に雨だれの阿部健二でございます。20年最後の一般質問になります。今回は、まず通告1の行政視察から学んだこと、(1)代議制民主主義における市と市民と議会の役割についての?であります。「百姓は米を作りて人を養い、町人は物を売買して世の便利を達す。これすなわち百姓、町人の商売なり。政府は法令を設けて悪人を制し、善人を保護す。これすなわち政府の商売なり」は、6月議会で引用した福沢諭吉の「学問のすゝめ」からの言葉であるが、ルソーの「社会契約論」の第8章にもそれに似たいわゆる行政と市民の立ち位置が書かれたくだりがある。「あらゆる政府において、公人は消費するのみで何ひとつ生産しない。それでは、その消費される物質はどこから来るか。構成員の労働からである。公共の必要物をつくり出すものは個々人の剰余である。そこで市民状態なるものは、人々の労働がその必要以上のものを生み出す。その限りにおいて存続し得る」、政府や市がですね、「存続し得るということになる」がそれである。ルソーの話から気づいてほしいのは、人々の労働が剰余を生み出せなくなったら市が、政府が存続できなくなるということである。そのことすなわち、市を存続させるには市が人々が労働から剰余を引き出せる工夫をすべきであると思うが、いかがでありましょうか。

  ?です。去る7月の市民厚生常任委員会の行政視察の課題は、長野県佐久市の保健補導員の活動、効果と世界最高健康都市構想について、富山県富山市の富山エコタウンと富山型介護について、魚沼市の基幹病院と地域の連携についてであったが、佐久市での保健補導員についてなどからは市政への市民参加の意義を学べたし、富山市の「このゆびとーまれ」の視察からは法律をも変える市民の情熱に触れられたし、小出病院の布施克也院長からは「住民参加で創るみらいの魚沼の医療 魚沼市小出病院の役割」についてのお話をお伺いしました。布施先生のお話の市民の安心と安全を支える保健医療センターとしての小出病院は、5つの目標を立てておられること、その一つが「私たちは、市民の力を生かし、市民参加による市民のための病院を目指す」だったことで、それが目からうろこで、市役所よりもしてやる、くれてやるがお似合いの病院がリンカーンのゲティスバーグの言葉、「of the people、by the people、for the people」を引用して「市民の、市民による、市民のための病院」を目指していることでありました。そして、ふと気づいたのが、たまたま今回訪れた3つのまちに共通するのが市民の力だったことであります。現代の民主主義の抱える最大の問題は代議制民主主義の機能不全に尽きると言われていることからも、これからの行政はもはや今までのような自治体や議会中心の行政では限界があるやに思えてならない。燕市も早急に市民の力による行政を考えねばならないと思うが、いかがでしょうか。

  佐久市の保健補導員の始まりは、昭和20年当時、保健婦が孤軍奮闘している姿を見て地域の主婦たちが少しでもお手伝いをしようと自主的に呼びかけ活動を始めたのがきっかけだったということである。須坂市でも同じきっけで保健補導員制度が始まったと聞いていますが、地域の主婦たちが自主的にということをどう思われますか。市の職員が汗している姿を見せることがこれからの市民参加に必要なのではないかであります。

  そして、いつも思うことですが、議員が幾ら勉強してよそのまちのいいところを持ち帰っても、県内にはそれをやっているところはないとかなんとかと担当職員はやれない理由を探すことに専心するために、市の行政に反映されることが極めて少ない。市は、議員の行政視察を無駄にしていると思いませんか。それとも、議員の行政視察をはなから税金の無駄遣いだと思っておられるのでしょうか。

  次に、(2)市民が我慢する市政からの脱却についての?、評論家の宮内邦雄氏が「民主主義の原点」というブログで、「日本は自由主義・民主主義社会であると言われてきたが、最近ようやく日本に民主主義など存在しないと発言する人が出てくるようになった。」と書いています。一方、参謀本部という名の会社の齊藤貴義社長、35歳の言は、「現代の民主主義の抱える最大の問題は、代議制民主主義の機能不全に尽きる」であります。今朝の若者会議についてのお話を聞いていると、何かこの私が先ほどから言っているこれからの市政は市民の力が必要だというほうに傾きかけているのではないかと思いますが、私が今「民主主義の初期化」という本をまとめながら気づいたことの一つが、民主主義とは主権者に我慢を強いる制度であるということであります。先ほど述べた宮内氏が言う日本に民主主義が存在しないという人たちの多くは、恐らく戦争末期B29の空襲を受けて明々と燃え上がるまち長岡の空を窓越しに見ながら、家の明かりが外に漏れないように乳白色の電気のかさを唐草の風呂敷ですっぽり包み、そのもとで母親を囲んでB29のうなり声の去るのを早く、早くと願った私たちの年代かもしれません。そして、敗戦によって進駐軍のチューインガムと一緒に持ち込まれた民主主義にそれまで抑圧されてきた自由への解放を夢見た私たちの年代だったのかもしれません。が、その時々の政治家たちの都合によって勝手に解釈されてきたのが日本の民主主義ではないかであります。

  それにしてもけげんに思うのが、昨年時の自民党幹事長が特定秘密保護法案を批判するデモに対して、「デモはテロと変わらない」とブログに書き込んでひんしゅくを買い、その後おわびと訂正をしたまではいいのですが、今度は「デモは、本来あるべき民主主義の手法とは異なる」と修正して、民主主義の基本も知らない政治家とやゆされたことで、そんな人が日本の民主主義のかじ取りをしていることに畏怖するのであります。中学校の教科書でも、デモを市民の政治参加の一手段として教えているのにであります。

  また、外交や経済などの政策研究、提言をしている非営利独立の民間シンクタンクの東京財団は、今の地方自治に対して、「首長は式典出席に追われ、議会は役所組織が立案した政策を形式的に議決するのみである」と言われています。東京都立大学名誉教授で、環境総合研究所顧問の青山貞一氏によれば、「理念、政策がどうであれ、さらに結果がどうであれ、ただ単に手続が遵守されていればそれでよしである。手続を踏襲して決まったことは、どんなおかしなことでも甘受せよ。それが今の地方自治だ」と言っています。今の代議制民主主義は、本来の目的や機能を失い、まさに日本には民主主義はないと言えるのであります。手続を踏襲して決まったことはどんなおかしなことでも甘受せよに始まり、目まぐるしいしゃばの変化に呼応せず、旧態依然たるやり方で市民に我慢を強いている、これからも強いるであろうのが燕市政に思えてならないのであります。先般会派、大河の会の視察で訪れた群馬県みなかみ町で、「みなかみハピネス計画」に取り組んでいるのがまちづくり交流課・ブランド推進室なる窓口だったのですが、そのこと、既存の自治体の枠組みを超えた組織づくりにこれからの地方自治体のあり方の一端を感じたのであります。市民の力を引き出すためにはなおのこと、燕市で必要なのはそれこそ少子高齢化の中で暮らす市民の求めにいかに応えるかではないのかであります。その前に問いたいことは、市は事あるごとに少子高齢化という言葉をちらつかせて市民に我慢を強いていないかであります。

  以上で1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、阿部議員の質問にお答えいたします。私のほうから、全体を通しての総括的な点についてご答弁させていただきまして、その上で個別の点について担当部長のほうからお答え申し上げたいというふうに思っています。

  初めに、人々の労働の余剰がその地域の存続にとって一番根幹なんだというご指摘でございますけれど、先般日本創成会議、増田寛也さんを座長とする研究グループが人口の減少予測という中で発表されました日本の実に半分がもしかしたら消滅してしまうかもしれないというショッキングな内容だったわけでございますけれど、このことはまさにその地域を支える人口、とりわけ生産労働人口が減るということ、そして余剰を生み出さなくなったら自治体は存続できなくなるということを警告したものだというふうに思っております。阿部議員ご指摘のとおり、産業の振興、働く場の確保が地域発展の基本だというふうに思っております。そういった意味で、私就任以来、産業の活性化なくして地域の活性化なしという観点でいろいろ取り組んできたところでございます。今後も産業振興を重点政策の柱に据えて取り組んでまいりたいというふうに思っています。

  次に、今回阿部議員が行政視察をされまして、市民の力を生かした行政運営をされている自治体の事例を踏まえた中で、燕市も市民の力を生かした行政に取り組むべきというご指摘をいただいたものと受けとめております。この点につきましても全く同感でございまして、それこそ市長に就任した当初から自助、共助、公助の役割分担の考え方に立ってまちづくりに取り組んでいくことが必要だろうというふうに繰り返し言ってきました。その中でもとりわけ住民が積極的に参加するこの共助というものが大切で、それは一人一人の自助を支える意味でも、そして限界がある公助を補う意味でもこの共助というのは重要だというふうに訴えてきたところでございます。そして、2期目に当たりまして、活動人口を増やすという目標も取り入れさせていただいたところでございます。これは、まさに市民の力を生かした市民参加の行政を目指すものでございます。少しずつ取り組んでいるつもりでございます。例えばつばめジュニア検定というものがございますけれど、これは市民ボランティアの皆さんのみで運営をお願いして本当にうまくいっていると思っておりますし、午前中の議論でもございましたように、つばめ若者会議というものを設置して今若い人たちの力を生かしていこうという取り組みを行っています。また、分水の渡部地区で市民の皆さんと行政の職員が一緒にやったという事例では、バスの待合所の修繕を一緒になって修繕すると、市役所の職員も汗をかくという中で、市民の皆さんと一緒にいろんな取り組みをするということにも取り組みを始めたところでございます。今後ともこの活動人口の増加、すなわち市民の力を引き出す、生かすという取り組みを積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えています。

  それから、行政視察で持ち帰ってきた提案をなかなか聞いてくれないというお話で、たびたびそういったことをお話しいただいているわけですけれど、議員の皆様が各地の行政視察などの調査活動を積極的に行っていただいていることには大変敬意を表したいと思っております。議員の皆さんからご提案いただいたものについては、参考にさせていただいたり、可能なものから導入させていただいているものは幾つかあるかなというふうに思っております。今議会においても、齋藤信行議員が遠野市で見てきた事例をご紹介されて、それについては参考にしたい、そういった視点を踏まえた取り組みをしたいというふうに答弁も申し上げたところでございます。もちろん財源の有無とか費用対効果、優先順位、実現可能性などの関係から、いろいろご提案、ご助言いただいたの全てを取り入れることがなかなかできないのも実態だろうと思いますし、やる必要は十分理解していてもなかなか時間がかかるものもあるというのもご理解をいただきたいというふうに思っています。いずれにいたしましても、今後とも議員の皆さんの行政視察などの調査活動、政治活動を通じた知見を生かしての具体的な政策提言、政策立案のアドバイスにつきましては真摯に耳を傾け、実施可能なものについては実現に努めてまいりたいというふうに考えております。

  最後に、これから必要なのは少子高齢化を踏まえた中での施策ではないかと、市政運営ではないかというご指摘でございますけれど、よく言われていることでございますけれど、先進国の中で最も早く少子高齢化社会に突入しているのが日本だというふうに言われています。そして、その少子高齢化に追い打ちをかけるように非常に大災害が連発しているという、これが日本の状況だろうと思っています。それらを解決するため、残念ながら先にその社会に突入しているということで、先行する成功モデルがないという中で、まさに国を挙げてその課題解決に向けて知恵を絞り、取り組んでいかなければならない、ご指摘のとおりだろうというふうに思っております。そして、そのためには、議員おっしゃるように前例にとらわれず、縦割りを排除し、市民の力を活用していく、これが重要な要素であるというふうに私も理解しております。私としては、そのような意識で取り組んできたつもりでございますけれど、まだまだ不十分というご指摘なんだろうというふうに思っております。決して我慢を強いるなんていう意図を持って行政運営をしているつもりはございませんので、ご理解をいただきたいと思っております。今後とも市民の立場、目線に立って職員並びに議員の皆様と力を合わせて燕市民の皆さんが住みたい、働きたいと思える魅力ある燕市の実現に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 私からは、ご質問の1番、(1)の?並びに(2)の?についてお答えいたします。

  最初に、人々の労働が剰余を生み出せなくなったら市が存続できなくなる、市が人々の労働から剰余を引き出す工夫をすべきとのご質問についてお答えいたします。市民の皆さんは、安心して豊かに暮らせる環境を手に入れるための手段として労働し、それにより市民や企業は所得や剰余を生み出し、それがひいては地域経済の振興につながることとなります。そして、市は市民の皆さんの労働から得られる剰余の一部を税金という形で納付していただき、それを財源として公的サービスを市民に提供することで安心して暮らせる市民生活を基盤から支えているとも言えます。今ほど市長が答弁申し上げましたとおり、そのもととなる市民の皆さんが生み出す剰余、すなわち経済活動から得られる市民の皆さんの所得を増やすための支援、産業振興政策を行っていくことは、ものづくりのまち燕市が行うべき重要な責務であると認識しております。

  次に、ご質問の(2)の?、市民が我慢する市政からの脱却についてお答えいたします。世界でも有数の先進国である我が国では、今人々は物の豊かさではなく暮らしの豊かさを求めております。かつての中央集権のもとでの全国一律、画一的な行政サービスは、平等ではありましたが、人々のニーズが多様化するのと同様に、それぞれの地域で人々が求めるものが違ってくるのは必然であるかと考えております。それらの住民の多様なニーズをきちんと捉え、地域の方向性を見誤らないように画一から多様、硬直から柔軟な政策、行政サービスを大胆に変えていく能力が今地方の基礎的自治体に求められているものと考えております。また、行政組織についても現状にとらわれることなく柔軟に見直し、必要に応じて機構改革を図っていくことも検討してまいりたいと考えております。

  なお、少子高齢化という言葉で市民に我慢を強いてはいないかということでございますが、こちらにつきましても先ほど市長がご答弁申し上げましたとおり、市といたしましては殊さらにその言葉を強調して市民の危機感をあおったり、我慢を強いているつもりはありません。しかしながら、国勢調査や社会保障費の伸びなど各種統計資料を見れば、本市におきましても少子高齢化は確実に進行しており、その事実に基づいて今後の社会保障のあり方や少子化対策などについて柔軟に対応していかなければならない状況だと認識しておりますので、よろしくお願いいたします。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) それでは、1の(1)?、地域の主婦たちの自主的な活動についてお答えします。

  市のいかなる施策も、市民の力なくしては今までも、そしてこれからも進めることはできないと認識しております。燕市では、名称は違いますが、佐久市の保健補導員と類似する保健推進委員から主体的に市民の健康づくりに取り組んでいただいております。平成25年度は、保健推進委員の人数は308名で、その活動を見ますと健康づくり地区活動が387回、住民参加延べ数が7,351人、従事委員延べ数が1,394人でした。保健推進委員は、年64回の研修会で自己研さんを図り、活発に活動されております。

  次に、共生型介護への取り組みについてお答えします。共生型介護による取り組みで高齢者の方が子供と接することにより、その表情がいつも以上にやわらかくなり、子供に何かしてあげたいと自分の役割を見つけようとするなど、日常生活の改善があるなどの効果が国に報告されています。燕市内では、介護施設を近くの保育園児が訪問して交流が行われているほか、小学生や園児から介護施設を訪問してもらうよう介護事業者が積極的に学校や保育園に働きかけて交流が行われており、要介護者によい影響が出ていると聞いております。このように、施設の設置にこだわらず、さまざまな形で交流することも一つの共生型ではないかと考えております。



◆18番(阿部健二君) 大体私の問いに対して期待する答えがありましたので、これで質問はないように思われますが、ただ一つひっかかるのがありましたんで、それだけもう一度お尋ねしたいと思います。

  市長は、産業の発展なくして市の発展はないと言われる。全くそのとおりであろうと思いますが、ただ自助、共助のところで私ひっかかるのが、今盛んに自助、共助というのはあの神戸の大震災以来盛んに言われ始めているんですけれども、行政側が言うとちょっと抵抗を感じるんですよ。それを市民がひとりでに保健婦さんの奮闘を見て手伝ったみたいな、そういう空気を醸し出すのが私が求めたい共助なんですが、その辺について市長が答弁された自助、共助に関してはちょっとその辺ね。やっぱり米沢藩の上杉鷹山の自助、共助、公助というね。施したいけど、銭がないから皆さんやってくれみたいな、そういう部分というのが私もう繰り返し何回か申し上げているつもりなんですけども、決して市民に寄り添えなんて言うつもりじゃありません。もうお互いに厳しくそこを見つめ合って、市が困っているんだということを発信してほしいという、その中から生まれてくるんじゃないかという、その辺の自助、共助、公助に対する考えを再確認したいことと、それから五十嵐部長が言われた決してそういうことはないと、少子高齢化で市民を我慢させていることはないと言うけど、結果は盛んに一般質問のほう少子高齢化って言葉を前提に、枕にしながらいろいろやり合っている、そのこと自身を私ちょっとひっかかると。少子化は非常に、私も以前は高齢社会は医療が進んで長寿できるんだから、ことほぐべきだということは言えたんですけども、少子化もやっぱり医学の発展によって少なく産んで大切に育てるという、そういう状況だと思うんですよ。それをだから少子高齢化という単語が何か邪魔者というか、よろしくないものみたいな形で語られやすいというか、その枕言葉に使われやすいことについて私は気になるので、その点について、そう思われているのかどうかというのをもう一度確認したいと思います。



◎市長(鈴木力君) 非常に本質的な点をご指摘いただいたと思います。どうしても私の立場で自助、共助、公助と言うとそういう上からの押しつけ的な形に捉える方もいらっしゃるというのもそうなのかもしれません。その点は十分に気をつけて言葉を考えていきたいなと思っております。いずれにしても、十分に我々がいろいろこういうことをやりたいといったときにご理解いただいて、納得いただいて、そして快く、よし、協力しようという関係づくりといいましょうか、信頼関係づくりというのが大切なんだろうと思っています。その点を十分に忘れずに意識をしっかり持って努めてまいりたいというふうに思います。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 1回目に答弁させていただいたとおりでございますが、確かに結果として少子高齢化という言葉は私ども財政当局にとってある意味誤解を恐れずに申し上げれば都合のいい言葉かもしれません。使い方には十分注意しておったんですが、そういったふうにとられたということであれば、今後より一層気をつけるべきということと考えております。しかしながら、平成17年の国勢調査で燕市の高齢化率が22.3%、それが平成22年度におきましてはもう25%を超えているという現状を見ますと、やはりこの高齢化の問題というのは深刻に捉えるべき問題でございますし、最近人口減少に絡めて少子化、これも子供を産む若い女性の減少、こういったこととあわせて考えますと、重要な問題として使い方に気をつけながら今後の行政運営に当たってまいりたいと考えております。



○議長(齋藤廣吉君) 一問一答ですので、その辺のことを気をつけながらやってください。



◆18番(阿部健二君) じゃ2つ重ねて尋ねたことは間違っていたんですね。



○議長(齋藤廣吉君) そうそう。



◆18番(阿部健二君) この際いいじゃないですか。

  私先ほど、市長がしてみて、させてというやっぱり鷹山の言葉、山本五十六のもとの鷹山の言葉なんですけども、やっぱり市の職員が汗をかくということは、汗をかいてみせるということが非常にこれから市民の力を活用するには大事なことのような気がします。

  それで、いいじゃないかのついでにもう一つ。先ほどお尋ねするのを忘れたんですけれども、工業統計のことについては書類で事前通告しておりますが、燕市観光概要26年度版ですか、それの商工観光部の読み方というのが私非常に気になる。その燕市商工観光概要26年度版から私が読み取るのは、合併時と比較した場合従業員数で1,122人が減って、製造品出荷額では238億9,041万円の減になるだろうことをその概要では、微増だけれども、増えていることしか、前年度比較して増えていることをうたっているが、それこそ合併時の239億円……



○議長(齋藤廣吉君) 阿部君、これ通告外ですので。



◆18番(阿部健二君) いや、これ事前に書面で通告してあるんです。



○議長(齋藤廣吉君) いや、書面で、この書面、ここに来ない……



◆18番(阿部健二君) いや、そんなことを言ったら話は広がりませんよ。



○議長(齋藤廣吉君) だから……



◆18番(阿部健二君) あなた、ほかの人には許して私に許さないってとんでもない話。



○議長(齋藤廣吉君) 通告にありません。



◆18番(阿部健二君) いやいや、それについてちょっと。今まで聞いていると農業問題で6億円、前年に比較すると6億円の損害だなんてね。238億円と6億円がいかに違うかということを……まあまあいいです。それこそ答えなくていいです。さっき言いましたように、これから市民目線で市民の力を利用されるというのであれば、やっぱりそれなりの、今までのやり方というものを見直すという市長の言われ方で、私それ是非やってほしいと思います。

  それこそ再質問する必要のない答弁をいただきましたので、以上で終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午後 2時39分 休憩

          〔23番 本多了一議員 退席〕

          午後 2時58分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、13番、齋藤紀美江君に発言を許します。



◆13番(齋藤紀美江君) それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。私は、4期の議員生活でこれまでいろいろと質問をさせていただいてきておりますけれども、今日はその総括ということで、これまで取り組んできたことを取り上げていきたいと思っております。よろしくお願いをいたします。

  最初に、防災計画についてです。7月8日の23時52分に大雨警報、浸水害のおそれがありが発表され、7月9日の6時30分に土砂災害の危険性が高くなるということで、渡部地区、幕島地区に避難準備情報が出されました。国上勤労者体育センターに避難所が開設され、次いで7時40分に避難勧告が発令されました。次、7時50分には、国上地区、長辰地区、太田地区、真木山地区、中島地区に避難準備情報が出され、土砂災害発生の危険性が増したということで、8時15分にはこれらの地区にも避難勧告が出されました。国上勤労者体育センターに実際に避難された方は、30世帯、52人ということでした。これらの地区には、土砂災害特別警戒区域、レッドゾーンと警戒区域、イエローゾーンになっている地区があります。このたびの広島の土砂災害の甚大な被害を見ると、事前の情報がいかに大事かということを改めて考えさせられています。避難勧告を受けて避難されてきた人たちは、今後も即避難するというような行動をとってほしいと私は思っておりますけれども、いかがでしょうか。そのときに、避難所としての対応に住民の方々と認識の違いがあったように聞いておりますけれど、どうだったのでしょうか。また、前夜夜半から未明にかけての大雨で、災害対策本部立ち上げや情報収集はスムーズに行えたのでしょうか。

  次に、私のライフワークでもありますトイレ問題をお聞きします。もうこれまでも何回も取り上げておりますけれども、なかなか解決のつかないのが災害発生時のトイレ問題です。阪神・淡路大震災から災害時のトイレの問題は取り上げられるようになっていますが、後手後手になっているのが実態です。今回の広島の土砂災害でも、避難所でお年寄りがトイレを我慢して体調を崩しているという報道がありました。和式のトイレしかなくて、行くのを我慢して水分をとらないことが主な原因だったということです。洋式トイレや障がい者用トイレがないか、あっても少ない数しかないということでトイレを我慢する、そのために水分をとらないということで体調を崩す人がいるということです。でも、トイレが使えるときはそれでも対応がとれると思いますが、使えなくなったときにどうするのか。協定を結んでいても仮設トイレがすぐに来ないことは実証済みです。東日本大震災の場合は3日以内に来たのが34%、4日から7日以内17%、8日から14日以内28%、15日から30日以内7%、1カ月以上たってやっと来たというのが14%なんです。その間どうするのかということを考えておく必要があると思いますが、対策は考えておられますでしょうか。そして、その指示系統は決められているのでしょうか。また、障がいを持っておられる子供さんや、障がい者の方々や家族の方が避難所でつらい思いをされたり、迷惑をかけたくないと車中避難されていたというお話もありました。どのように考えておられるでしょうか。

  次に、教育についてお聞きをいたします。子供の学力向上には読書活動が有効だということはよく言われていることですし、読書の重要性は私も承知をしております。読書活動推進計画が提案されていますが、子供たちが読書が大好きになるようにしっかりと取り組んでほしいと思っています。また、一方で、読書と同じように書くことの重要性も言われています。メール等のやりとりが便利になって手紙を書かなくなってきたということで、きちんとした文章を書く機会が少なくなっているように思いますが、どうでしょうか。文章を書くという取り組みはどのようにされているのでしょうか。

  次に、排せつ教育についてお聞きをいたします。排せつの問題は命にかかわることであるのに、恥ずかしいこと、汚いことといったイメージを持ちやすいのではないでしょうか。それは、トイレが学校の校舎の北の外れにつくられて暗いイメージがつくられてきたことも一つの要因ではないかと言われています。最近の校舎では、トイレは真ん中に、そして明るく開放的にと設計されるようになってきました。それは、トイレの問題が子供たちの健康や生活に重要なかかわりを持っていると認識されてきたからだと思います。トイレの大切さや排せつと健康のかかわりを教えることは大事なことと思っていますが、どうでしょうか。また、排せつ行動や意識に与える影響は施設面での対応もかかわってくると思っています。いまだ洋式トイレが1カ所しかない学校や障がい者用トイレがない学校など、早急に改修すべきと思いますが、どうでしょうか。

  次に、子供の育つ環境についてお聞きをいたします。これも何回も取り上げてきた課題です。子供が育つ上で、どういう環境で育ったらいいのか、大学の研究機関などでも実証研究されたりしているのが発表されています。また、全国的には、保育園や幼稚園などでも実際に取り組まれてきています。それは、園庭をさまざまな体験のできる場として整備をしていくということです。体験が人間をつくると言われますし、頭で覚えたことは忘れますが、体で覚えたこと、心で感じたことは忘れてもすぐに思い出すことができると言われます。ましてや幼少期や学童期の体験は非常に大事なものと思っています。1年に1回の運動会用ではなく、一年中多様な遊びができるように整備はできないものでしょうか。

  また、今子供たちのゲームをする時間の多さが問題になっていますし、そのことが子供たちの生活や学習に大きな影響があるということはご承知のことと思います。意識して外に連れ出さないとゲームから離れることができない子供たちが多くいると思われますが、いかがでしょうか。自由に遊べる屋外空間がなくなってきていることも大きな要因と思いますが、自然とのかかわりも薄れてきているのではないでしょうか。本来子供たちは探険遊びや冒険的な遊び、秘密の基地遊びなどが大好きなはずですが、そういう遊びができるところもない、そういう遊びの体験というものは私は非常に重要なものと思っています。以前こどもの森で冒険遊び場をやったことがありますが、時々そういう取り組みはできないものでしょうか。

  次に、合併後のすぐの議会だったと思いますけれども、こどもの森に絵本館をつくれないかと質問をしたことがあります。こどもの森にというよりか、交通公園を広げたときに林をつくることになりましたが、その林の中に絵本館をつくれないかということだったのですが、当時の教育長は真剣に考えてくれたようで、私が例に挙げてご紹介した守門村の林の中にある絵本館に教育委員の方々と関心のある人たちと見に行ってくださいました。子供たちに夢を与えられる事業になると思いますし、そこで絵本に親しんだ子供たちが大きくなってもそのことを思い出して、また自分の子供たちにも絵本を読んでやろうと思ってくれるのではないかと私は夢見ていますが、どうでしょうか。

  次に、こども病院についてお聞きをいたします。以前もお尋ねをしました。今県央基幹病院建設に意識が行っていますが、燕三条駅周辺エリアと建設場所もある程度めどがつけられてきているようです。その問題とは別に、こども病院の必要性について議論されるようになってきました。県立こども病院が妥当だろうとも言われていますし、急性期の病気と慢性期の病気の対応ということで考えられているようです。慢性期対応ということになりますと、院内の学校が必要になります。さまざまな条件を考えたときに、県立吉田病院が一番合っていると思いますし、そのような発言をされている方もおられるように聞いております。こども病院の誘致に積極的に声を上げてほしいと思っていますが、どうでしょうか。

  最後に、病児保育室についてお聞きをいたします。4月に開設をして半年になりますが、登録人数と利用者数はどのくらいになっているのか。また、地域別の登録数と利用数はどうでしょうか。1日平均の利用者数はどのくらいになっているのか、実態をお聞かせください。

  これで第1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、齋藤紀美江議員のご質問に順次お答えします。私からは、4番の(1)こども病院の誘致の関係についてご答弁申し上げます。それ以外の項目につきましては、担当部長のほうからご答弁させていただきます。

  こども病院の誘致というご提言、ご提案でございますけれど、こども病院を含めた小児医療体制の問題については、新潟大学が中心になって総合的な小児医療体制のあり方に関する研究会というのが立ち上げられ、検討が進めておられているというふうに聞いています。まだ結論めいたものは出てきていないんだろうと思いますけれど、県ご当局の考えとしてはこの辺の研究会の検討結果も踏まえてさらに深めていくということなんだろうと思いますけれど、必ずしも何か子供に特化した病院を1つ大きなものをつくるという考え方だけではなくて、県全体の医療、医師不足の関係から、1カ所に集めてしまうとほかの地域のほうに医師不足が拍車がかかるというような課題もあるということで、その辺でなかなか結論が見出しにくいというような状況だというふうに私は理解しているところでございます。一方、ご指摘のとおり、県央基幹病院というものがこの地域の中にはありまして、その機能というものがしっかりあって、そこの周辺の病院がどういう形になっていくかという議論もまた今喫緊の課題としていると。県央基幹病院の基本構想の中では、やはり県立吉田病院や、これまでの機能から考えて小児医療の果たしている役割というものをもう少し拡充、強化する方向が考えられるんじゃないかというような考え方も示されているところでございます。燕市としては、その地域に密着した県立吉田病院の医療機能の充実、その診療体制の整備の中で、子供医療の機能の充実ということに対しては要望を重ねてきているところなんですけれど、ただ一方で吉田病院がこども病院に特化してしまうというと、土田議員からもご指摘あるように、やっぱり地域のニーズとしてはそれだけではだめだということもありますので、その辺の兼ね合いが非常に難しい問題なんだろうというふうに思っています。いずれにいたしましても、まず県央基幹病院が今まさに着々と検討が進んでいると思いますので、その状況を見ながら、どこにどういう機能が配置されていくかということが決まってくると思いますので、そこを燕市としては注目していきたいと思いますが、その問題はその問題として、やはり今喫緊の吉田病院における産科の問題であるとか小児医療の体制の充実であるとか、ほかの緊急告知病院の機能であるとか、その点につきましてはしっかりと県ご当局に要望活動を進めていきたいというふうに思っています。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうから、ご質問の1番、防災計画についてお答えをさせていただきます。

  まず、(1)避難勧告と避難指示についての?でございますが、齋藤議員さんからお話をいただきましたように、7月9日の朝、渡部、真木山、幕島、国上、太田、長辰、中島の竹ケ花の7つの自治会に対しまして、土砂災害の危険があるということで避難勧告を発令させていただきました。事前に該当する地区の自治会長さんと避難勧告の発令や避難方法などについて打ち合わせ会を行っていたこともあり、当日は命にかかわるような大きな問題もなく避難することができたと考えております。ただし、土砂災害に伴う避難勧告の発令は、市及び地域住民の皆さんにとっては初めての経験でございましたので、齋藤議員さんご指摘のとおり、若干お互いに戸惑いはございました。具体的には、昼食の手配やテレビが映らなかったなど、避難所での幾つかの課題が発生いたしましたが、その場で解決することができました。また、去る8月20日に関係の自治会長さんからお集まりをいただきまして、意見交換会を実施させていただきました。先般齋藤信行議員さんの一般質問でもお答えをいたしましたとおり、避難する際には避難準備情報が出た段階で用意をいただいて、食料や毛布、常備薬などをできるだけ持参していただきたいとお願いをさせていただきましたし、市といたしましても非常食や飲料水、毛布の備蓄を行うことをご説明をさせていただき、お互いに理解を深めたところでございます。

  次に、?の本部の立ち上げや情報収集についてでございますが、今年度に入りましてから職員用の災害時初動マニュアルを見直し、役割分担をより明確にするとともに、災害対策本部員が集まりまして、水防活動確認会議を行ったことなどから、このたびの7月9日の豪雨の際には比較的スムーズに本部の機能を発揮できたのではないかと考えております。今後とも事前に訓練を重ねて災害への対応力を職員力を合わせて高めてまいりたいと考えております。

  次に、(2)災害用トイレについてお答えをさせていただきます。災害時の仮設トイレの設置につきましては、災害対策本部の総務対策部が応援協定を締結をしております事業者とまず連絡をとり、設置の段階では民生対策部が避難場所に具体的に設置、管理することとしております。齋藤議員さんからご指摘をいただきましたように、仮設トイレが到着するまでにはやっぱり時間がかかるということでございますので、仮設トイレが到着するまでの間につきましては、市で計画的に配備を進めております簡易便座とし尿処理薬剤で対応させていただくこととしております。

  次に、(3)についてお答えをさせていただきます。障がいのある方など避難所において特別な配慮が必要な場合につきましては、避難所内に個室を割り当てるなど、一般の避難者とは避難スペースを区分できるように対応してまいりたいと考えております。福祉避難所の関係でございますけれども、身体障がい者用の車椅子やベッド、多目的トイレ、バリアフリーなどの機能が必要であることから、これらを備えたはばたきややすらぎ、つばくろの里などの施設を福祉避難所として利用できるかどうか協議をさせていただいているところでございます。また、避難してこられた方々の相談支援や避難所から福祉避難所への移動手段の確保など、避難者のネットワークづくりも必要であると考えております。今後とも障がいのある方々から安心していただけるように、ハードとソフトの両面について関係者と具体的に検討を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 2番の(1)の?、文章を書く取り組みについてお答えいたします。

  燕市の小中学校では、学習指導要領の趣旨を踏まえ、全ての教科で言語活動の充実の視点から、自校の実態に即した指導計画を作成し、文章を書くことの充実に取り組んでおります。実際には、各校で児童生徒が国語の学習の時間の後半にその時間に学んだことを生かして作文を書いたり、さまざまな教科で1時間ごとにノートに文章を書いたりするなど、文章を書くことに力を入れ取り組んでいると考えております。

  次に、(2)の?、トイレの大切さや排せつと健康のかかわりについてお答えいたします。排せつと健康のかかわりを教えることは、とても大事なことであると考えております。燕市の小中学校では、体育の保健領域や特別活動の学級活動の時間を通じて、健康的な生活について児童生徒への指導を行っております。学校教育課では、養護教諭研修や学校訪問を通して、トイレで用を足すことと健康のかかわりについて各校で発達段階に応じた学習ができるよう指導してまいりたいと考えております。

  以上です。



◎教育次長(金子彰男君) それでは、私のほうから、2番目の教育についての(3)学校のトイレ改修について、それから3番の子供の育つ環境について、それから飛びます5番目、病児保育室についてそれぞれお答えさせていただきたいと思います。

  初めに、学校のトイレの改修についてでございます。議員ご指摘のとおり、児童生徒が1日の大半を過ごす学校の中で、快適で衛生的な環境を整えることは必要なことであり、トイレの環境改善についても大変重要なことと考えているところでございます。平成26年の3月末現在で、小中学校施設の全トイレに占める洋式トイレの割合は51.9%でございます。児童生徒用では52.1%、職員用では49.2%を整備させていただいているところでございます。また、障がい者専用トイレにつきましては、20校中16校で設置をされているところでございます。なお、学校施設は災害時の第1次ないし第2次の避難施設となっていることから、今後とも大規模改修事業に合わせてトイレ環境整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。

  次に、3番の(1)でございます。園庭を体験できる場としてというお話でございます。公立の幼稚園、こども園、保育園の園庭につきましては、子供たちが遊びながら体力、運動能力を高められるよう、伸び伸びと走り回れるスペースを確保するとともに、子供たちにとって必要な遊具を配置しているところでございます。なお、従来から野菜の栽培や泥んこ遊びなどを取り入れまして、限られた園庭スペースではございますけれども、何とか有効に活用しながら、自然とのかかわりを大切に保育を実施しているところでございます。

  次に、?の冒険的な遊びということでございます。自然と、それから冒険的な遊びのできる交通公園、また大曲河川公園や体験学習のできる児童研修館こどもの森は、自然に触れ合いながら体験や学習のできる一体的なエリアでございます。多くの子供たちや親子連れの皆さんから利用されているところでございます。ご指摘のとおり、子供にとって自然の中での遊びや体験は子供の健やかな成長のためには大切なことと考えております。議員の言われるプレーリーダーのいる冒険遊びの機会、こういうものにつきましては、子ども体験活動支援センターとちょっと連携といいますか、活用を図りながら研究してまいりたいと思っております。

  それから、ご質問の3の(2)絵本館のことでございます。議員の言われます魚沼市の旧守門村にあります絵本の家「ゆきぼうし」は、平成7年に個人の方が開かれ、豊かな自然に恵まれた静かな環境の中、絵本や童話など7,500冊余りの本が備えられ、地域の子供たちに利用されている施設と聞いております。議員ご指摘の交通公園の中にというお話でございましたけれども、現状ではこどもの森自体読書に限定した施設ではないんですけれども、約3,500冊余りの所蔵をしております。多くの子供たちが読書をしたり、親子で読み聞かせするなど、エリアを少し大まかに区分けしながら利用していただいているところでございます。今後ともさまざまな絵本等を収集しながら、読書、読み聞かせの機会を増やし、利用増進につなげていきたいと考えているところでございます。

  最後に、5番目でございます。病児保育室の数的なお問い合わせでございます。病児、病後児保育の8月末現在の登録児童数は504名でございます。利用児童数は、延べで176人の利用がございました。登録児童数の地域別では、燕地区が246人、吉田地区が187人、分水地区が71人であり、利用児童数の地域別では燕地区が64人、吉田地区が80人、分水地区が4人となっているところでございます。なお、1日平均の利用児童数は1.9人でございます。

  以上でございます。



◆13番(齋藤紀美江君) それでは、順次質問をさせていただきます。

  まず、今回の7月9日の避難のことについて、昼食の手配とかいろんな避難所での問題があったということで、その後の地域との意見交換というところでは理解をしていただいたということなんですけれども、私やっぱり避難準備情報、避難勧告、それから避難指示ということが市民の中にまだうまく伝わっていない部分があるんじゃないかなというふうに思っているんです。避難勧告というのはどういうものなのかというところで、やはり今回やられたような対応をほかの地区でもやっていく必要があるんじゃないかなというふうに思っています。平成26年度からその避難勧告等の判断、伝達マニュアル作成ということで、これはどこからこれガイドマニュアルが出ているんですかね。ガイドラインということで示されていて、市町村でも今年度からしっかりとそれをやりなさいということが出ていると思うんですけれど、その辺どういうふうに取り組まれるおつもりかお聞かせください。



◎総務部長(斎藤純郎君) 齋藤議員さんお話しになられるように、私ども今回の豪雨の関係を、経験を踏まえまして、やはり全市的に避難準備情報、それから避難勧告、避難指示というのの違い、それからそのときにどういうような行動をしていただく必要があるのかということをきちっと伝えていく必要がさらにあるということを痛感しておりますので、今後取り組んでまいりたいと思っております。

  それから、避難勧告のガイドライン関係、これはもう市長も防災担当課も出ておりまして、防災危機管理の研修も受けておりまして、そういう形で現在取り組んでおります。幾度もの今までのかつてのさまざまな災害が全国的にあるわけですので、そういうものをもとに適切に避難勧告、避難指示を出さなければならないということで、私どもも今年度に入りましてはより体制を強固にしているところでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) 今回初めて土砂災害の危険性があるということで避難勧告を出されたわけですよね。燕市には35の危険区域があるということが報告されていて、でも実際危険区域と指定されているのが1カ所、2.9%しかないということがこの前新聞報道であって、今年度中に指定をしていきたいというふうな、新聞報道ですけど、直接お聞きしているわけじゃないですけれども、そういう報道があったんですけれども、その辺はどうなんですか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 齋藤議員さんお話しになられておりますデータにつきましては、先般新聞に載って、またテレビでも紹介をされたということでございます。土砂災害危険箇所数35カ所、それから基礎調査実施箇所数が77カ所、それから土砂災害警戒区域の指定数が1カ所ということでございます。こちらは県の仕事になっておりまして、県のほうでは実際燕市をくまなく調査をいただいて、調査は結局終わっておりますので、今度住民の皆様に説明をさせていただき、指定に向けて動いていくということでございます。調査に時間がかかっておりますので、燕市の場合今まで指定数、こちらが1にとどまっているということでございます。市といたしましては、事前にその情報を該当地区の市民の皆様に自治会を通じてお話をしておりますので、該当地区の皆様は個別にそれぞれ承知をしているところでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) 結局今回の広島の場合は指定されていなかったところでああいうふうな土砂災害が起きてしまったわけですよね。今までの地震の災害と大雨による洪水のというのはある程度洪水警報なり、地震はもうわかりませんけれど、大雨なんかの場合はある程度の予想はできても、土砂災害、今回時間雨量が100ミリを超えたということがあってああいうふうな状況になったということを言われておりますよね。そういう時間雨量というのは今後もどこでも発生する可能性もあるわけで、やはり危険な地域があるんだよということはしっかりと市民の方に伝えていく必要があるんじゃないかなというふうに思っています。とにかく災害に関しては命を守るということが絶対的な第一条件になるわけですので、その辺はやっぱりしっかり踏まえていかないとだめかなと思っています。

  それで、今回私も情報、災害エリアメールですか、あれで避難準備情報が出ましたとか避難勧告が発令されましたというメールをいただいているんですけれども、そのメールで避難勧告が発令されましたというのはいいんですけれど、ただ危険を感じたら逃げてください、危険だと思ったら逃げてくださいというような文言が入っているんです。私そうではなくて、避難する準備を整えて速やかに逃げてくださいというほうがいいんじゃないかなと言われています。今いろんな災害の経験の中で、人は自分は安全だという意識を持つもんだと、自分のとこは被害が来ないもんだという意識を持ちやすいと。でも、そういうことではなくて、速やかに逃げてくださいというその伝え方をしっかり考えなさいというのが最初このマニュアル、伝達マニュアルの中の一つの重要な部分じゃないかなと思っているんですけれど、伝え方というものをどういうふうに考えておられますか。



◎総務部長(斎藤純郎君) まず、基本につきましては、今回の7月9日の場合でございます。午前5時22分に気象台が燕市に大雨警報、土砂災害、こちらを発表されて、それから県が土砂災害前ぶれ注意情報出ました。私ども即座に避難準備情報を発令させていただきまして、すぐに避難所開設に動きました。非常に今までや他の事例と違いまして速やかに動いております。それから、県が土砂災害警戒情報を発表すると、もう即座に避難勧告を発令させていただいたということでございまして、私どもの場合は発令に伴い、発令前の準備情報を入手してすぐに対応させていただきました。したがいまして、先ほどもお話を申し上げましたが、命にかかわるような形の避難ではなかったので、大変おかげさまだったなというふうには思っております。

  それから、伝え方でございます。確かに齋藤議員さんおっしゃられるということは確かでございまして、ここで避難準備情報というのと避難勧告というのと避難指示というのの違いがやはり出てきまして、防災つばめールでは実際齋藤議員さんがごらんになられたような文言になったかと思います。ただ、本当に避難していただかなければならないような状況が発生した場合はもう本当に困ることになるわけですので、危機的な形で情報を受け取っていただくということも必要ですので、発表の仕方についても文言の使い方についてもやはり工夫をしていかなければならないと思っております。



◆13番(齋藤紀美江君) 時間がないので、もっとお聞きしたいですけども、これでやめておきますけれども、この前ですよね、見附市、三条市さん、長岡市さんと小千谷市さん、これまで災害に遭われた方たちが災害時にトップがなすべきこと11カ条というところで発表をされておられますが、市長はこれをごらんになられたことはありますか。



◎市長(鈴木力君) はい、それを受け取りました。



◆13番(齋藤紀美江君) やっぱり体験されたとこではないとなかなかわからない部分もあるかと思いますので、是非参考になさって、是非災害があったとしても一人の命もなくさないような燕市にしていただきたいというふうに思います。

  次に、トイレの問題ですけれども、トイレ、協定結んでいるからということであったんですけれども、私先ほど言いましたように全然間に合わないんだというところで、トイレを用意しなきゃだめだということで、簡易便座とし尿処理の薬剤で対応するということなんですけれども、これは現実的にどのくらい備蓄をされているのか、使い方についてはどうなのかということをちょっとお聞かせください。



◎総務部長(斎藤純郎君) 簡易便座につきましては現在30ということでございまして、計画的に配備を行っているところでございます。それから、和式ではなくて洋式のような座り方をする便座になっておりますので、お年寄りの方もお座りいただくことができると思っております。



◆13番(齋藤紀美江君) その備蓄してある簡易便座というところをほとんどの自治体でも備蓄してあるんですけれども、実際災害が起きたときに使ったときにその使い方がわからないとか、使い勝手が悪いというような報告も上がっているんです。ですから、ほかのところでは避難訓練のときにその便座を使用するというか、仮にですよ、実際そこを使用するわけじゃないんだけれども、仮に使ったふりをするというふうなことでその使い方を体験してもらうとか、そういうことをやっていて、それをやっぱり周知しているということで、いざというときに速やかにそれが使用できるということにつながっているというふうな報告がありますけれども、その辺はいかがでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 齋藤議員さんおっしゃられるとおりでございますので、訓練の際使って、使い方を試していただきたいと思いますので、そのように取り組ませていただきます。



◆13番(齋藤紀美江君) それから、協定を結んでいる仮設のトイレというのは、要は建設業者さん用のああいうふうなトイレが一般的に運ばれてきていますよね。でも、あれはほとんどくみ取り式なんです。だから、例えば災害が起きたときにどのくらいの避難民がいて、じゃその避難民何人当たりにどのくらいの数を用意するのかという計画はつくっておられますか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 簡易トイレ、先ほどの簡易トイレと薬剤の関係では、避難者お一人当たり3回分というようなことで、7年間で備蓄をするということでございまして、3万7,200袋、こちらを用意していきたいというふうに思っております。それ凝固剤というような形になっております。



◆13番(齋藤紀美江君) 協定を結んでいるという災害用のレンタルのトイレの設置計画数ですよ。それをお聞きしているんですけど。要は協定結んでいるトイレというのはどういうことでしょう。



◎総務部長(斎藤純郎君) 応援協定で仮設トイレが可能な業者、これ2社と協定を結んでいるんですけれども、具体的に幾つという計画は今のところ持っておりません。



◆13番(齋藤紀美江君) それを持っていないと、いざというときにどのくらいの人数当たりに何基が必要か、それによってし尿処理の要は計画というのもみんな違ってくるんですよ。大概75人当たり1基というのが標準になっていて、そうなると2日から3日の間にくみ取りをしないとだめなんです。そうすると、バキュームカーをどういうふうに手配するかとか、その後の計画というものも順次できてくるわけで、私被災地何回も行っていますけれど、ああいう建設用、業者さんのレンタルトイレがもう使用不能、使用不能、もう満杯になって、くみ取りできていないわけですから、順次もう使えなくなってくるんですよね。そういうことがあってはせっかくトイレがあっても使えない、結局そこからにおいが出る、衛生状態が悪くなるという悪循環が起きてしまうということで、その数というのはしっかり計画の中に入れておいて、それだったらバキュームカーをどういうふうに手配するかとか、そういうことは出てくると思うんですけれど、そういう計画をつくっていただけますでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 齋藤議員さんからご指摘をいただいた計画については、しっかりとこれからつくらせていただきたいと考えております。



◆13番(齋藤紀美江君) よろしくお願いします。

  それから、障がい者用の避難場所なんですけれども、やすらぎさんとかはばたきさんを福祉避難所として今お話をしているということなんですけれども、結局障がいのある方は今現在作業所なりに通所していらっしゃいますよね。例えばひまわりさんだったらひまわりさん、すきっぷさんだったらすきっぷさん、それからアビリティだったらアビリティさん、トムソーヤのほうにね、そういうところをやはり避難場所として認めるというか、障がいのある方というのは新しいところ、変わったところに行くとパニックを起こしたり、何かいろんな状態が出てきているので、要はそういういつも通いなれているところ、災害の状況によってそこが使用可能になるかどうかというのあると思うんですけれども、例えば使用可能であればそこを避難所として認めるということが私は必要なんじゃないかなというふうに思いますけれど、いかがでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 齋藤議員さんお話しのような方向で考えてみたいと思っております。ただ、やはり齋藤さんもお話しいただきましたように、その時と場合、いろいろ状況が変わりますので、そこら辺含めて研究させていただきたいと考えております。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃ続いて教育についてお尋ねをいたします。

  書くことはしっかりやっているんだというお答えでしたので、私はそれを信頼したいというふうに思っていますけれども、その書いたことに対して、ただ書いただけで終わりなのか、それに対していろんな評価とか、お互いに発表するとか、そういうことはやっておられますか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 学校のほうには極力そういう推敲する、互いに推敲し合うとか発表会とか、コンクールへの参加とか、そういうのは進めております。



◆13番(齋藤紀美江君) 是非しっかり書くことも読むことも、読むことも本当に大事なことだと私は思っていますけど、書くこともしっかり、今学生たちが論文も書けないとかいろんな、文章を書くことが苦手な子供たちがいるということで危惧されておりますけれども、その辺しっかりやっていただきたいなと思います。そういうことを思うと、昔つづり方教室というのがあって、本当にその文章を書かせることで自分、子供たちがその考えをまとめることができた、自分の思いも感じることができたということがありますので、そういうことをしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。

  それから、排せつ教育についてですけれど、特別活動の中で取り組んでいるということなんですけれども、本当にこれは大事なことだというふうに思っているんです。子供たちが学校のトイレに行けないばかりに、以前もこれも申したことありますけれども、不登校になったとか、そういうことがありますので。私議員になり立てのときに、松長小学校とか大関小学校で子供たちの意見を聞いたトイレづくりをしていただきましたけれど、そのときは本当にトイレって大事なのかどうなのかということも含めて子供たちにディベートさせていただいて、その中からじゃ自分たちのトイレをどうやってきれいに維持していったらいいかとか、そういうことも考えていってもらったことがあるんですけれど、そういうふうに子供たちがトイレを身近に考えられるように取り組んでいただきたいなというふうに思っています。これは一つの事例ですけれども、岩手県の釜石小学校は防災トイレ教育を実施していると。トイレが使えなくなったらどうするのかということを考えさせる。実際にトイレをつくってみるというようなこともやっておられますし、十日町では中越地震の教訓を子供たちに伝えようと防災キャンプというのを計画をしまして、吸水材を入れたビニール袋と段ボールを使ったトイレで用を足す経験をさせているんです。災害時は本当に極端に厳しい状況に置かれるわけなんですけれども、そこで生きていけるという子供たちを育てていくためにそういうことをやっているということなんですけれども、実際そういうことを考えてみられたらどうかなと思うんですが、どうでしょうか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 今のお話の参考にして少しまた考えてみたいと思います。今年度実は長善館学習塾で南魚沼のほうに自然体験をやったんですが、その際去年も今年もトイレづくりからキャンプを始めたということで、最後帰るときにトイレをまた埋めて自然に戻して帰ったという、そういう体験もしておりますので、まずよろしくお願いいたします。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃいいことをやっておられるんだね。そういうことをやっぱり広めてほしいなというふうに思います。

  また、学校のトイレ改修、51.9%、52.1%、49.2%というお話がありました。約半数が整備されているということなんですけれども、半数がまだできていないということですよね。それで、大規模改修のときにやりたいということなんですけれども、トイレ改修だけでも助成金が出る、補助金が出る制度というのがあると思うんです。松長小学校も大関小学校もその助成金を使って、国の助成金を使って改修したはずなんですけれども、その辺で大規模改修を待つということはなかなか大きな予算が要ることで、遅れることになると思うので、できれば個別にできる学校、例えば小池中学校の職員用のトイレであるとか、そういうところはもう個別にしてもいいんじゃないかなというふうに思いますけれど、どうなんでしょうか。



◎教育次長(金子彰男君) ありがとうございます。助成金の話につきましては、済みません、ちょっと勉強不足でございます。今先ほど申し上げたとおり、大規模改修のときにその施設のところにつくるということはさほど難しくないんですが、既存のところ、例えば和式を洋式に直すとなると同じ面積では足りなくなりますんで、その辺ちょっと既存のところではなかなか難しいのかなということでございますけども、しかしご提言でございますので、助成金も含めて少し探らせていただきたいと思います。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃ次に、今度環境の整備です。

  園庭をさまざまな体験のできる場として整備していくということなんですけれど、いろんな遊具も置いてあるしということでお話がありましたけれど、今森の幼稚園活動というのが全国的に広がっていて、お隣の三条市さんでも来年春オープンをしますし、新津市にもあって、私県の地域振興局の方が連れていってくださったんですけれど、本当にすごくすてきなところでした。子供は、五感に働きかけ、教育の専門家でいらっしゃるので、私が何か言うのは口幅ったいんですけれども、幼児教育では五感に働きかけ、その子の心が豊かになるような体験を多く経験させることが重要だと。思い切り体を動かし、生き物や植物、季節の変化を体感できることが大事であって、幼児期の特性に合った最もすぐれた教材が自然だということです。子供の時代は取り返しがきかない、一過性であるということで、その時期に体験させることをしっかりと体験させていくということが人間の根っこを育てるということで私は大事ではないかなと思っています。英語教育であったり、言葉のことであったり、文字を書くこととかというのは、それは枝葉ですよね。枝葉を広げていくということも大事なんだけれども、大事な根っこが育っていないと枝葉というのも茂っていかないかなというふうに思っていますが。

  それで、園庭に実のなる木とかは植わっているでしょうか。教育長、今の幼児教育の私が今言ったことに対してどんなふうに思われますか。専門家として。



◎教育長(上原洋一君) 市内の保育園、幼稚園ですけども、私も日々時間を見つけては園の訪問をさせていただいています。子供たちが園庭の中で一生懸命遊んでいる姿を見て、これは大変必要な部分だというふうに思っていますし、体験活動も含めまして、子供たちの知、徳、体、バランスよく育んでいきたいと考えております。



◆13番(齋藤紀美江君) 次に、絵本館についてなんですけれども、今県央大橋西詰周辺地域開発計画というのを考えられているわけですので、是非絵本館ということも私は視野の中に入れていただけたらありがたいなというふうに思います。燕市は教育立市宣言をしておりますので、そのシンボルとしても私はそういうのがあったら本当に若い人たちも子供たちも喜ぶんじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 今回齋藤議員がかつてそういったご質問をされたというのを今回のご質問いただいて、済みません、初めて承知したんで、ちょっと私の中には子供の絵本館、もう既にこどもの森の中に立派な絵本がいっぱいあって、それを読んでいるので、それとは別にというちょっと問題意識がなかったんですけれど、今回ご提案いただきましたので、おっしゃるとおりちょうどよい機会ですので、この構想の中でその必要性、その今の状況と別にあるいは図書館とかいろいろある中で別にということの必要性も含めていろいろと議論をしてみたいというふうに思います。



◆13番(齋藤紀美江君) それから、病児保育室なんですけれども、燕地区が246人登録があって、吉田地区が187人、分水地区が71人、それから利用者数は燕が64人、吉田が80人、分水が4人ということなんですね。でも、これまでは感染症ですかね、インフルエンザとか、そういう発生時期のない間の利用数ですよね。これから感染症が発生する時期を迎えるわけですので、その辺でどうお考えでしょうか。



◎教育次長(金子彰男君) ご指摘のとおりでございまして、春、4月10日にオープンさせていただきましたけれども、多くなるだろうと思われる冬がどうなるのかと非常に今危惧もしているところでございます。今はこの施設につきましては看護師さん、それから保育士さんもおりまして、その都度検証しているんですけども、どの程度の受け入れ、今一応定員8名としてありますけど、面積的にはもう少しいけるんですが、これこそ委託をしております高田先生とよく連絡とりながら対応していきたいなということでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) これから弥彦定住圏構想で弥彦村の子供たちも対象になるということで、私は非常に大変なことになるんじゃないかなというふうに思っていますが、利用者数も、登録数はもう燕地区が断トツで多いわけですよね。是非燕市、旧燕地域の小児科の先生にもお話をされて、是非燕地区にもう一カ所そういうのができるように頑張ってほしいなというふうに思いますし、県立吉田病院の小児科の充実に関しては市長、是非頑張ってほしいなというふうに思います。

  私議員生活4期させていただきまして、いろんなお話、提案もさせていただきました。本当にいろんな経験もさせていただきまして、本当にありがたい経験だったなというふうに思っております。これを最後に私は議員生活に終止符を打ちたいと思います。皆さん、長い間本当にありがとうございました。

  これで私の一般質問終わります。



○議長(齋藤廣吉君) これで一般質問を終わります。

  お諮りいたします。議案審査のため、あすから21日までの13日間休会したいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(齋藤廣吉君) 異議なしと認めます。よって、議案審査のため、あすから21日までの13日間休会と決定いたしました。

  大変ご苦労さまでした。

          午後 3時57分 散会