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新潟県 十日町市

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月20日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月20日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号







平成27年  3月 定例会(第1回)





          平成27年第1回十日町市議会定例会会議録
            平成27年3月20日(第6日目)

1. 出席議員(24名)
    1番 大 嶋 由紀子 君  2番 福 崎 哲 也 君  3番 村 山 達 也 君
    5番 小 林   均 君  6番 吉 村 重 敏 君  7番 遠 田 延 雄 君
    8番 藤 巻   誠 君  9番 仲 嶋 英 雄 君 10番 鈴 木 和 雄 君
   11番 小 林 弘 樹 君 12番 宮 沢 幸 子 君 13番 近 藤 紀 夫 君
   14番 安 保 寿 隆 君 15番 羽 鳥 輝 子 君 16番 小 嶋 武 夫 君
   17番 飯 塚 茂 夫 君 18番 鈴 木 一 郎 君 19番 太 田 祐 子 君
   20番 涌 井   充 君 21番 川 田 一 幸 君 23番 村 山 邦 一 君
   24番 小野嶋 哲 雄 君 25番 庭 野 政 義 君 26番 高 橋 洋 一 君
                                              
1. 欠席議員(1名)
    4番 高 橋 俊 一 君
                                              
1. 欠  員(1名)
                                              
1. 事務局職員
   事 務 局 長  宮   正 朗 君      次     長  小 杉 綾 子 君
   議 事 係 長  上 野 新 吾 君      主     任  南 雲 勝 巳 君
   嘱 託 職 員  池 田 好 恵 君
                                              
1. 説明のため出席した者
   市     長  関 口 芳 史 君      副  市  長  村 山   潤 君
   教  育  長  蔵 品 泰 治 君      総 務 部 長  大 津 善 彦 君
   市 民 福祉部長  高 橋 徳 一 君      産 業 観光部長  渡 辺 正 範 君
   建 設 部 長  東   佑 亮 君      建 設 部 技 監  池 田 克 也 君
   教 育 次 長  富 井   敏 君      企 画 政策課長  押 木   仁 君
   総 務 課 長  中 村   亨 君      財 政 課 長  柳     久 君
   防 災 安全課長  渡 辺 健 一 君      福 祉 課 長  水 落 久 夫 君

   子育て支援課長  蔵 品 茂 昭 君      地 域 中核病院  長谷川 義 明 君
                           建 設 推進室長

   産 業 政策課長  鈴 木 政 広 君      農 林 課 長  齋 木   修 君
   建 設 課 長  庭 野 和 浩 君      都 市 計画課長  桾 澤 伸 司 君
   上 下 水道局長  森     治 君      教 育 総務課長  高 橋 義 孝 君

   学 校 教育課長  林   克 宏 君      ス ポ ーツ振興  村 山 一 栄 君
                           課     長

   川 西 支 所 長  貴 田 幸 吉 君      中 里 支 所 長  江 口   登 君
   松 代 支 所 長  柳   利 彦 君      松 之 山支所長  本 山 敏 雄 君
                                              
1. 議事日程 第6号
                        平成27年3月20日 午前10時30分 開議
 第 1 議案第 6号 十日町市住民投票条例制定                      
     議案第 7号 十日町市農村体験学習館条例を廃止する条例制定            
     議案第 8号 十日町市行政手続条例の一部を改正する条例制定            
     議案第 9号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定   
     議案第10号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定       
     議案第11号 十日町市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定   
     議案第12号 十日町市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定     
     議案第13号 十日町市副市長定数条例の一部を改正する条例制定           
     議案第14号 十日町市防災基本条例審議会条例制定                 
     議案第15号 十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例制定           
     議案第16号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴
            う関係条例の整理に関する条例制定                  
     議案第17号 十日町市教育長の職務に専念する義務の特例及び勤務時間その他の勤務条件
            に関する条例制定                          
     議案第18号 十日町市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定          
     議案第19号 十日町市非常勤特別職等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する
            条例制定                              
     議案第20号 十日町市立小学校及び中学校施設等の使用条例の一部を改正する条例制定 
     議案第21号 十日町市体育施設条例の一部を改正する条例制定            
     請願第 1号 消費税の10%への増税をきっぱり中止することを求める意見書の提出を求
            める請願                              
                              (以上 総務文教常任委員長報告)
 第 2 議案第22号 十日町市妻有焼陶芸センター設置条例の全部を改正する条例制定     
     議案第23号 十日町市中小企業・小規模企業振興基本条例制定            
     議案第24号 十日町市工場立地法地域準則条例制定                 
     議案第25号 十日町市道路占用料条例の一部を改正する条例制定           
     議案第26号 十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定             
     議案第27号 十日町市都市公園条例の一部を改正する条例制定            
     議案第28号 指定管理者の指定(十日町市ふるさと生活体験交流館及び十日町市農産物等
            直売施設)                             
     請願第 2号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願           
                              (以上 産業建設常任委員長報告)
 第 3 議案第29号 十日町市介護保険条例の一部を改正する条例制定            
     議案第30号 十日町市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関す
            る条例の一部を改正する条例制定                   
     議案第31号 十日町市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基
            準等に関する条例の一部を改正する条例制定
     議案第32号 十日町市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援
            等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例
            制定                                
     議案第33号 十日町市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定め
            る条例制定                             
     議案第34号 十日町市立保育所条例の一部を改正する条例制定            
     議案第35号 十日町市認可保育所保育の実施に関する条例の全部を改正する条例制定  
     議案第36号 十日町市へき地保育所条例の全部を改正する条例制定          
     議案第37号 十日町市医師研究資金貸与条例制定                  
                              (以上 厚生環境常任委員長報告)
 第 4 議案第46号 平成27年度十日町市一般会計予算                  
     議案第47号 平成27年度十日町市国民健康保険特別会計予算            
     議案第48号 平成27年度十日町市国民健康保険診療所特別会計予算         
     議案第49号 平成27年度十日町市後期高齢者医療特別会計予算           
     議案第50号 平成27年度十日町市介護保険特別会計予算              
     議案第51号 平成27年度十日町市簡易水道事業特別会計予算            
     議案第52号 平成27年度十日町市下水道事業特別会計予算             
     議案第53号 平成27年度十日町市松之山温泉配湯事業特別会計予算         
     議案第54号 平成27年度十日町市水道事業会計予算                
                        (以上 平成27年度予算審査特別委員長報告)
 第 5 議案第55号 損害賠償の額を定めること                      
 第 6 議案第56号 平成26年度十日町市一般会計補正予算(第7号)           
     議案第57号 平成26年度十日町市簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)     
     議案第58号 平成26年度十日町市下水道事業特別会計補正予算(第5号)      
 第 7 議会発第1号 十日町市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例制定  
 第 8 議会発第2号 十日町市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定  
 第 9 議会発第3号 TPP交渉に関する意見書                      
 第10 議会発第4号 閉会中の継続調査の申し出                      
 第11 議会発第5号 議員派遣                              
                                              
1. 本日の会議に付した事件
    日程第1
      │
    日程第11





                       〇                       

              午前10時30分    開  議



○議長(川田一幸君)

  これより平成27年十日町市議会第1回定例会第6日目の会議を開きます。

  ただいままでの出席議員数は24人であります。

  欠席届のあった方は、高橋俊一君であります。

  本日の議事日程は、配付いたしておきましたとおり、日程第1から第11までの52件であります。

  議会運営委員会の報告について、3月13日議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員会の報告を求めます。議会運営委員長。



◎13番(近藤紀夫君)

  3月13日、議会運営委員会が開催され、本定例会の追加議案等に係る議事について協議がなされましたので、その結果を報告いたします。

  お手元に配付の議案付託表追加分をごらん願います。ごらんのとおり、当局提案、議会発議案とも上程議案は全て即決といたします。

  以上で報告を終わります。

                       〇                       



△日程第1 議案第 6号 十日町市住民投票条例制定

      議案第 7号 十日町市農村体験学習館条例を廃止する条例制定

      議案第 8号 十日町市行政手続条例の一部を改正する条例制定

      議案第 9号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第10号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第11号 十日町市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第12号 十日町市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第13号 十日町市副市長定数条例の一部を改正する条例制定

      議案第14号 十日町市防災基本条例審議会条例制定

      議案第15号 十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例制定

      議案第16号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定

      議案第17号 十日町市教育長の職務に専念する義務の特例及び勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定

      議案第18号 十日町市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定

      議案第19号 十日町市非常勤特別職等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第20号 十日町市立小学校及び中学校施設等の使用条例の一部を改正する条例制定

      議案第21号 十日町市体育施設条例の一部を改正する条例制定

      請願第 1号 消費税の10%への増税をきっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願



○議長(川田一幸君)

  日程第1 議事日程に記載の議案第6号から請願第1号までの17件を一括議題といたします。

  17件に関し、総務文教常任委員会の審査報告を求めます。総務文教常任委員長。

                                              



◎11番(小林弘樹君)

  それでは、総務文教常任委員会の審査報告を申し上げます。

  審査結果はお手元の報告書のとおりですが、審査の過程も含めてご報告いたします。

  議案第6号 十日町市住民投票条例制定について、規則で定める事項についての説明、市民説明会で出た意見の紹介のほか、対象項目、投票権、成立要件、投票運動に対する当局の見解等が述べられ、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。

  議案第7号 十日町市農村体験学習館条例を廃止する条例制定について、議案第8号 十日町市行政手続条例の一部を改正する条例制定について、議案第9号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上3件は特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第10号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、具体的な改正部分のほか、原資について大きな変動はないこと等が説明され、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。

  議案第11号 十日町市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第12号 十日町市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、原資について大きな変動はないこと等が説明され、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第13号 十日町市副市長定数条例の一部を改正する条例制定について、副市長を設置している他市の現状等が説明され、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第14号 十日町市防災基本条例審議会条例制定について、審議会の進め方、審議会の構成員とその割合、答申時期等について説明があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第15号 十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について、議案第16号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、議案第17号 十日町市教育長の職務に専念する義務の特例及び勤務時間その他の勤務条件に関する条例制定について、以上3件は特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第18号 十日町市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について、具体的な内容等について説明があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第19号 十日町市非常勤特別職等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第20号 十日町市立小学校及び中学校施設等の使用条例の一部を改正する条例制定について、議案第21号 十日町市体育施設条例の一部を改正する条例制定について、以上3件は特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、請願第1号 消費税の10%への増税をきっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願について、紹介議員より趣旨説明があり、質疑の後、採決した結果、賛成少数、不採択であります。

  以上で総務文教常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(川田一幸君)

  17件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより議案第6号 十日町市住民投票条例制定についてを起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第6号は可決されました。

  これより議案第10号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第10号は可決されました。

  これより請願第1号 消費税の10%への増税をきっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願を起立採決いたします。

  本請願に対する委員長報告は不採択であります。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立少数であります。

  よって、請願第1号は不採択と決しました。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号から議案第9号までの3件及び議案第11号から議案第21号までの11件、合わせて14件に対する委員長報告は原案可決であります。14件は委員長の報告どおり決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議案第7号から議案第9号までの3件及び議案第11号から議案第21号までの11件、合わせて14件は可決されました。

                       〇                       



△日程第2 議案第22号 十日町市妻有焼陶芸センター設置条例の全部を改正する条例制定

      議案第23号 十日町市中小企業・小規模企業振興基本条例制定

      議案第24号 十日町市工場立地法地域準則条例制定

      議案第25号 十日町市道路占用料条例の一部を改正する条例制定

      議案第26号 十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定

      議案第27号 十日町市都市公園条例の一部を改正する条例制定

      議案第28号 指定管理者の指定(十日町市ふるさと生活体験交流館及び十日町市農産物等直売施設)

      請願第 2号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願



○議長(川田一幸君)

  日程第2 議案第22号から請願第2号までの8件を一括議題といたします。

  8件に関し、産業建設常任委員会の審査報告を求めます。産業建設常任委員長。

                                              



◎6番(吉村重敏君)

  それでは、ただいまから産業建設常任委員会の審査報告を申し上げます。

  審査の結果はお手元の報告書のとおりですが、審査の経過についてご報告いたします。

  初めに、議案第22号 十日町市妻有焼陶芸センター設置条例の全部を改正する条例制定について、市の支援体制、地域とのかかわり方、職員の雇用の現状に関する質疑の後、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第23号 十日町市中小企業・小規模企業振興基本条例制定について、施策の総合計画への登載とその成果を評価検証する方法について質疑があり、総合計画実施計画は毎年検証しており、体制などは今後検討することになるが、商工会議所などの関係団体からの意見を伺いながら確認をしていきたいとの説明がありました。採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第24号 十日町市工場立地法地域準則条例制定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第25号 十日町市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第26号 十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第27号 十日町市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  議案第28号 指定管理者の指定について、経営実績を示してほしいとの意見が出された後、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  最後に、請願第2号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願について、紹介議員の趣旨説明を受け、委員から地域農業の現状や農業改革のあり方などについて質疑があった後、採決の結果、賛成少数、不採択であります。

  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(川田一幸君)

  8件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより請願第2号 農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願を起立採決いたします。

  本請願に対する委員長報告は不採択であります。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立少数であります。

  よって、請願第2号は不採択と決しました。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号から議案第28号までの7件に対する委員長報告は原案可決であります。7件は委員長の報告どおり決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議案第22号から議案第28号までの7件は可決されました。

                       〇                       



△日程第3 議案第29号 十日町市介護保険条例の一部を改正する条例制定

      議案第30号 十日町市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第31号 十日町市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例制定

      議案第32号 十日町市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例制定

      議案第33号 十日町市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例制定

      議案第34号 十日町市立保育所条例の一部を改正する条例制定

      議案第35号 十日町市認可保育所保育の実施に関する条例の全部を改正する条例制定

      議案第36号 十日町市へき地保育所条例の全部を改正する条例制定

      議案第37号 十日町市医師研究資金貸与条例制定



○議長(川田一幸君)

  日程第3 議案第29号から議案第37号までの9件を一括議題といたします。

  9件に関し、厚生環境常任委員会の審査報告を求めます。厚生環境常任委員長。

                                              



◎12番(宮沢幸子君)

  それでは、ただいまから厚生環境常任委員会の審査報告を申し上げます。

  結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりですが、審査の過程で出された主な質疑及び結果についてご報告いたします。

  初めに、議案第29号 十日町市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、低所得者の負担割合が大きくなるのではないかとの質疑に、国の標準保険料率は9段階となっているが、十日町市では現在の8段階から11段階に変更することにより保険料について下がることはないが、低所得者に配慮しているとの答弁があり、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。

  次に、議案第30号 十日町市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、運営推進会議の設置の必要性、兼務可能となる職員の負担増等の質疑があり、運営推進会議は通所でも必要となること、職員が兼務することで施設として成り立たせることができるが、職員不足は課題であり、今後も従事者の確保に力を入れたいとの答弁がありました。

  また、小規模多機能型事業所の形態と今後の見通しについての質疑に、現在は三好園四ツ宮の1カ所のみである。今後6期計画の中でつくっていきたい。国では中学校区に1カ所と言っているが、保険料負担の増大も懸念され、難しいが、7期をにらみ計画したいとの答弁があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第31号 十日町市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例制定については、特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第32号 十日町市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例制定について、要支援認定の申請等の質疑があり、必要な方には引き続き認定していくとの答弁があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第33号 十日町市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例制定について、要支援者が包括支援センターの事業内容等の理解が少なく利用に結びつかないのではないかとの質疑に、わかりづらい包括支援センターの業務内容の周知と、施設名に愛称をつけたい。また、3カ所から5カ所になるので、今までよりセンター1カ所が担当する範囲が小さくなり、きめ細やかなサービスができるとの答弁がありました。

  さらに、高齢者はどこに相談すればいいかを理解するのに苦慮されている。関係機関が連携をとり、周知活動に努めるとともに、本人の申請に対しては具体的に手を差し伸べ、行政サービスのスムーズな事業展開につながるよう要望があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第34号 十日町市立保育所条例の一部を改正する条例制定については、特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第35号 十日町市認可保育所保育の実施に関する条例の全部を改正する条例制定については、補足説明の後、特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第36号 十日町市へき地保育所条例の全部を改正する条例制定については、保育料の差異について質疑があり、現在、市内20カ所の平均保育料は1万7,000円から1万8,000円であり、それぞれのへき地保育所の保育料は2万円から2万1,000円くらいで、改正後の試算では平均すると全体で安くなる結果となったとの答弁があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  次に、議案第37号 十日町市医師研究資金貸与条例制定について、対象が医師免許取得後15年以内、研究資金は3年で300万円の根拠について質疑があり、若手医師のスキルアップの必要性等を十日町病院の塚田院長や事務長と協議したこと、また県内初の事業なので他県の制度を参考にしたとの答弁があり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。

  以上で厚生環境常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(川田一幸君)

  9件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより議案第29号 十日町市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてを起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第29号は可決されました。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号から議案第37号までの8件に対する委員長報告は原案可決であります。8件は委員長の報告どおり決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議案第30号から議案第37号までの8件は可決されました。

                       〇                       



△日程第4 議案第46号 平成27年度十日町市一般会計予算

      議案第47号 平成27年度十日町市国民健康保険特別会計予算

      議案第48号 平成27年度十日町市国民健康保険診療所特別会計予算

      議案第49号 平成27年度十日町市後期高齢者医療特別会計予算

      議案第50号 平成27年度十日町市介護保険特別会計予算

      議案第51号 平成27年度十日町市簡易水道事業特別会計予算

      議案第52号 平成27年度十日町市下水道事業特別会計予算

      議案第53号 平成27年度十日町市松之山温泉配湯事業特別会計予算

      議案第54号 平成27年度十日町市水道事業会計予算



○議長(川田一幸君)

  日程第4 議案第46号から議案第54号までの平成27年度各会計予算9件を一括議題といたします。

  9件に関し、平成27年度予算審査特別委員会の審査報告を求めます。予算審査特別委員長。

                                              



◎24番(小野嶋哲雄君)

  これより平成27年度予算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。

  審査の結果につきましては、お手元に配付されました報告書のとおりであります。議案第46号 平成27年度十日町市一般会計予算、議案第47号 平成27年度十日町市国民健康保険特別会計予算から議案第53号 平成27年度十日町市松之山温泉配湯事業特別会計予算までの8件及び議案第54号 平成27年度十日町市水道事業会計予算の合わせて9件については、いずれも原案可決であります。

  分科会における審査の詳細につきましては、先ほど行われました主査報告のとおりであります。予算審査特別委員会正副主査会議において、特に分科会から出された意見、要望について何点か申し上げます。市長並びに行政当局におかれましては、市政運営に反映されますよう強く要望するものであります。

  最初に、一般会計歳出について申し上げます。まず、2款総務費についてであります。定住促進事業、空き家再生事業、空き家バンク事業等は人口増につながる事業であり、期待も大きい。ぜひとも適切かつ有効な予算執行が図られることを強く望みます。

  次に、3款民生費について申し上げます。高齢化社会において、24時間365日の多様な行政サービスが求められています。施設の入居を希望されている待機者が住みなれた環境で暮らせるよう在宅介護者の負担軽減を図り、在宅介護への支援を拡充することが介護保険料の抑制にもつながると考えます。また、加えて、より一層の介護予防事業等の充実や高齢者安心サービス事業の推進とPRを望みます。

  次に、4款衛生費について申し上げます。地域の医療対策は最重要課題であります。何物にもかえがたい命を守るために、医療従事者の確保のため支援事業を新設し、拡大を図ったことは高く評価いたします。引き続き市民の健康を守るため施策の充実を望みます。

  次に、6款農林水産業費について申し上げます。農業に対する支援事業が多数盛り込まれていることについては評価するが、市全体で積極的に農業生産物を売る体制を構築するための施策をしっかりと進めるとともに、新規就農者の確保支援対策については、青年や就農者の確保、育成のため、市単独事業などのさらなる強化を図り、地域農業だけでなく地域づくりにも結びつけた施策の展開を望みます。

  次に、8款土木費について申し上げます。道路の安全確保対策について、引き続き雪崩危険箇所などの把握を計画的に行い、安全に通れる道路の確保に努めてほしい。また、高規格道路について、十日町インターチェンジから八箇インターチェンジ間の未着工区間の早期事業化と、国の直轄事業として取り上げていただくよう市民挙げての運動が必要である。今後も途切れることなく事業が進展するよう一層の取り組みを望みます。

  次に、9款消防費、防災安全対策に関して申し上げます。国の災害救助法や県の災害救助条例の適用基準の一つである積雪深について、観測地と山間地の数値に大きな隔たりが生じ、タイムリーな支援が受けられない地域がある。そのような地域には実態を考慮した特別な支援ができるよう適切な予算措置を強く望みます。

  次に、特別会計について申し上げます。まず、十日町市国民健康保険診療所特別会計についてであります。医師不足で診療所運営に苦慮していますが、地域医療全体でのサポート体制の強化と、あらゆる人脈を駆使し、住民の医療に不可欠な常勤医の確保に努めていただくことを望みます。

  次に、十日町市介護保険特別会計について申し上げます。要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、包括的な支援サービス体制の構築と介護保険特別会計の健全化に努め、さらなる高齢化の進展に備えるよう望みます。

  以上、歳出について何点か申し上げましたが、このたびの新年度の予算審査は、長引くデフレからの脱却と高齢化の進展の中、人口の減少を食いとめ、新たなる地方創生の実現に向け、各分野の施策が議論されました。行政当局におかれましては、目まぐるしく変わる国政の中において、市民が迷うことなく、豊かで安心して安全に住み続けられる十日町市の構築のために、わかりやすい説明をモットーに、行政と議会との良好な緊張関係を図りながら、市民目線での行政であられることを強く望むものであります。

  最後になりますが、このたびの平成27年度予算審査特別委員会設置以来、委員各位におかれましては熱心に審議いただき、感謝申し上げます。そして、行政職員各位のご協力に深く感謝申し上げ、予算審査特別委員長の報告とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(川田一幸君)

  9件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  ただいま議題となっております平成27年度予算9件を討論に付します。村山邦一君。



◆23番(村山邦一君)

  それでは、日本共産党十日町市議団を代表いたしまして、議案第46号 平成27年度一般会計予算、議案第47号 国民健康保険特別会計予算、議案第49号 後期高齢者医療特別会計予算、議案第50号 介護保険特別会計予算に反対の立場から発言をさせていただきます。

  初めに、今冬の豪雪は結果として県の災害救助条例が適用されました。除雪など雪の事故で死亡された方が3名、けがをされた方々が38名など、被害を受けられた方々にまずもって心よりお見舞いを申し上げたいと思います。昨年は5月2日が消雪日でございましたが、ことしの山間部はまだ3メーター以上の雪が残っております。おくれることが心配になっております。今後も雪崩などからの市民生活への安全確保や春先の農作業に支障がないよう、万全の対策と早目の対応をまずお願いをしたいと思います。

  さて、平成27年度一般会計予算でありますが、総額378億5,000万円、前年比13.9%、額にして46億円ふえており、市町村合併後、最大規模の予算となっております。その最大の特徴は、普通建設事業費が前年比162%増と大幅に膨れていることでございます。その主な内容は、商工費が中心市街地活性化など21.8%増、農林水産費は施設整備費など24.0%の増、土木費が道路等施設整備費などに18.7%の増、教育費は小中学校施設整備費、市民文化ホール建設など60.3%の大幅増と、大型公共事業が集中しております。このように普通建設事業費が大きく膨らんでいる要因は、何よりも国庫支出金が前年比52.6%増で、15億円もふえておるわけでございます。公共事業に集中しております。それに伴い、市債、借金でございますが、前年比42.9%、16億円の増、基金等繰り入れが55.5%、5億円の増となっております。まさに国の大型公共ばらまき予算が地方財政に反映しているものとなっております。

  その一方で、介護保険特別会計では、第6期の改定により、65歳以上の高齢者の保険料は基準額5,000円が5,700円にふえ、総額2億円、17.1%にも及ぶ大幅な負担増としながら、国庫の支出金は1,100万円の削減、市の繰入金は4,552万円もの削減となっているのでございます。

  消費税増税は社会保障へと言いながら、市民負担をふやし、暮らしを顧みない、まさに逆さまな政治と言わなければならないのでございます。地方経済が停滞し、物価が上がり、賃金は上がらない、少ない年金でやっとの思いで暮らしを支えている高齢者世帯の皆さんをどう支援していくのか、厳しく問われなければなりません。

  次に、施策に関する見解と政策を申し上げます。まず、地域医療と国保診療所についてでございます。市内の医療施設の医師は68名、医師1人当たりの人口は844人、県内の20市中12番目という実態の中で、この3月末で国保診療所の医師2人が退職する事態となったわけでございます。地域がどれほど大切に診療所を守ってきたのかを考えるときに、市当局の対応について問題がなかったのかどうか疑問を呈さざるを得ません。地域住民にとっては医療のよりどころがなくなったわけで、合併10年で心配されたことが起きた、また二度とこのようなことがないようにという声があるように、その驚きと怒りは当然ではないでしょうか。

  中里地域まちづくり協議会、松之山自治振興会、松代地域振興会の代表がそれぞれ去る3月13日に署名を添えて市長に陳情書が提出されました。3点簡単に申し上げますが、倉俣、室野両診療所の医師確保と早期の再開、もう一点は松之山診療所の常勤医師の早期確保、休診期間の交通の確保ということでございます。安全、安心のまちづくりのために、医師の確保は行政の責任であり、最重要課題として取り組むことを重ねて強く要望いたします。

  2つ目は、農業と地域産業の振興でございます。米価引き下げで7億円の影響、また経営所得安定対策の交付金の半減で2.5億円のマイナスです。農政改革で目指す農家の所得倍増は何を根拠にするのか。農地の中間管理機構への委託は、市内では90人、280ヘクタールの推計だが、大規模化への方向は決して私は農業振興に結びつくとは考えません。今こそ多様な家族農業を発展させることこそ未来に展望を持ち続けられるものだと考えるものでございます。

  十日町市中小企業・小規模企業振興基本条例は、我が党議員団も早くから提案してきたものでございます。地域内経済の循環に向けて、圧倒的多数の市内の企業の知恵と力を結集して産業の振興と雇用確保に結びつくことを願っております。

  3点目、市の職員体制と給与についてでございます。条例改正により、市長と副市長の給与、手当は総額で78万円の増でございます。しかしながら、職員給与は給与表ベースを引き下げ、ふえたのは時間外手当と勤務手当だけで、課題の臨時職員の賃金は据え置きのままでございます。理解に苦しむものでございます。再任用ではなくて、必要な部署の職員をふやすこと、特に臨時保育士の正職員化を図ることとあわせて支所機能の充実を求めるものでございます。

  4つ目に、北原保育所に続いて保護者会から2,715名の存続の請願署名が出ていた川治保育所の廃止は、児童福祉法に定められた地方自治体の保育義務を放棄し、幼児の健全な発育と教育にとって地方自治体が果たしてきた役割を見ない、効率化を優先とするものと言わざるを得ません。

  5点目、自治基本条例と住民投票条例についてでございます。自治基本条例は、昨年9月議会において、私ども、住民が主役、住民参加というかなめの問題が太い柱になっていないことを指摘をしまして反対いたしました。今回提案の住民投票条例は、成立要件や住民投票対象事項など、多くの市民から問題点が指摘されています。しかしながら、市民的検討に付することなく条例化することには疑義がございます。十分な市民討議を求めるものでございます。

  6つ目、大地の芸術祭についてです。新年度は第6回の芸術祭を迎え、5億9,000万円、前年比45.8%の大幅な増となっておりますが、鳴り物入りの大宣伝にもかかわらず、市民的関心はいま一つとさめております。北川氏は、新聞紙上で「今一番そういうことで温度差があるのは十日町の人々。何かどこかのイベントを手伝っているという意識でなくて、自分たちが主体的にやっていくという意識に変わらないとだめだ」とぼやいて、住民に逆に注文をつけておられます。地域農村は深刻な農業危機と高齢化のもとでどう暮らしを立て直し、安心して住み続けられる地域にするのか直面しております。祭りは本来、地域住民の力を合わせて、お互いが元気をもらい合い、あしたの力にする、そういうものではないでしょうか。1人のリーダー頼みの祭りではなくて、地域の歴史や伝統文化を尊重し、住民みずから主体となる祭りに抜本的に改革を求めるものでございます。

  最後になりましたが、農業改革の名のもとに進められようとしている農協や農業委員会の改革は、農業、農協の問題だけにとどまらず、国民の食糧や地域の将来にかかわる重大な問題であります。農水省は、3月17日、食料・農業・農村基本計画で今後10年間の方向性を出しました。何と驚くことに食料自給率の目標を50%から45%に引き下げたのであります。まさに安倍首相が言われております「この道しかない」という道でございます。日本を世界で一番企業が活躍しやすい国づくりのため、農業を企業の自由競争の場へ解放するもので、TPPを前提にしたものであるということは明白でございます。私たち日本共産党議員団は、TPP反対の1点で力を合わせることを表明いたしまして、反対の討論といたします。



○議長(川田一幸君)

  羽鳥輝子さん。



◆15番(羽鳥輝子君)

  私は、本議会に上程されました平成27年度十日町市一般会計予算並びに7つの特別会計予算及び水道事業会計予算について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

  人口減少の本格化や高齢化の進行により、地方を取り巻く環境は一段と深刻さを増し、行政頼みの地域づくりだけではなく、民間が持つノウハウや経験、人材の活用など、地域再生につながる道が重要となってくるものと考えております。

  ことしは、新市として10周年を迎えます。紆余曲折はありましたが、この10年間のさまざまな取り組みを通じて一体感を感じることが多くなりました。そして、このことがさらなるまちづくりの構築に向けて必ずや強い追い風になると信じています。

  国においては、人口減少克服、地方創生に向けて、それぞれの地方が地域の実情を踏まえ、創意と工夫により主体的、自立的に魅力ある地域づくりに取り組むと同時に、地方への新しい人の流れを加速させる取り組みを強く求めています。選ばれて住み継がれる十日町市を実現するため、国における地方創生の動きを先取りした取り組みを進めていくための予算編成であると高く評価するところであります。

  さて、一般会計の予算総額は378億5,400万円、前年度当初比13.9%増となりました。一般会計と7つの特別会計を合わせた予算総額は579億5,720万円、前年度対比で11.6%増、額にしておよそ60億円の増額の積極型予算となりました。平成26年度は、新年度事業の予算を一部平成25年度補正に組み替えており、補正を加えた実質的な平成26年度との比較では6%の増となります。

  平成27年度の具体的な事業を申し上げますと、市制10周年記念事業におきましては、さまざまな記念イベントの開催、そしてことしは第6回大地の芸術祭が現代アートを通しての地域再生を目指して開催されます。人口減社会に対応して、手厚い子育て支援、さらに教育、福祉など全分野で積極的な事業を展開しております。若者の定住促進のため、市内2カ所に空き家を改修したシェアハウスの開設により、多くの人たちから十日町市のよさを実感していただきたいと思います。

  新たなにぎわいを市街地に生み出すための中心市街地活性化事業の施設建設に計15億2,660万円が計上されました。そして、医師確保のための施策として、若手勤務医師、看護師の確保のために医師会と連携しながら、行政が地域医療対策に向けて積極的に進める取り組みをさらに強化いたしました。喫緊の課題解決に向けた取り組みに強く期待するところであります。また、多岐にわたる市民要望を取り入れていただき、未来につなぐ予算が編成されたことに感謝申し上げます。

  市長は、「準備してきたものが事業化される刈り取りの年になる。財源も準備してきており、無理なく形にできた」と話されております。平成27年度予算で実施される各種事業が有機的に結びつき、効果を発揮し、機能することにより選ばれて住み継がれる十日町市の発展につながることを期待し、賛成討論といたします。



○議長(川田一幸君)

  討論は終結したものと認めます。

  これより議案第46号 平成27年度十日町市一般会計予算を起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第46号は可決されました。

  これより議案第47号 平成27年度十日町市国民健康保険特別会計予算を起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第47号は可決されました。

  これより議案第49号 平成27年度十日町市後期高齢者医療特別会計予算を起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第49号は可決されました。

  これより議案第50号 平成27年度十日町市介護保険特別会計を起立採決いたします。

  本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件は委員長の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立多数であります。

  よって、議案第50号は可決されました。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号、議案第51号、議案第52号、議案第53号及び議案第54号に対する委員長報告は原案可決であります。5件は委員長の報告どおり決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議案第48号、議案第51号、議案第52号、議案第53号及び議案第54号は可決されました。

                       〇                       



△日程第5 議案第55号 損害賠償の額を定めること



○議長(川田一幸君)

  日程第5 議案第55号 損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。教育次長。



◎教育次長(富井敏君)

  それでは、議案書の1ページをお願いいたします。議案第55号 損害賠償の額を定めることについてご説明申し上げます。

  下記のとおり損害賠償の額を定めたいので、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

  1の事故に伴う損害賠償額は、555万306円でございます。

  2の損害賠償の相手方は、市内在住の個人、女性でございます。

  3の事故発生日時は、平成25年5月9日、午後3時50分ころ。

  4の気候は曇りでございます。

  5の事故の内容でございますが、相手方が中学校のテニスコートでソフトテニス部の課外活動中、下級生にテニスコートのネットの張り方を教えるために一人でネットを張ろうとした際に、ネットのワイヤーがネット巻きから外れてはね上がり、左目に当たって負傷したものでございます。

  説明は以上でございます。ご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川田一幸君)

  本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより議案第55号を起立採決いたします。

  本件は、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立全員であります。

  よって、議案第55号は可決されました。

                       〇                       



△日程第6 議案第56号 平成26年度十日町市一般会計補正予算(第7号)

      議案第57号 平成26年度十日町市簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)

      議案第58号 平成26年度十日町市下水道事業特別会計補正予算(第5号)



○議長(川田一幸君)

  日程第6 議案第56号 平成26年度十日町市一般会計補正予算から議案第58号 平成26年度十日町市下水道事業特別会計補正予算までの3件を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。財政課長。



◎財政課長(柳久君)

  それでは、議案書2ページをお開きください。議案第56号 平成26年度十日町市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明をいたします。

  第1条で平成26年度の予算を27年度に繰り越して執行するための繰越明許費を設定させていただくものでございます。

  3ページをお願いいたします。第1表の繰越明許費でございます。3ページから5ページまでの合計は全部で67件でございまして、合計額は15億4,801万6,000円でございます。これを27年度に繰り越すものでございます。このうち、国の1号補正に伴いまして3月補正予算に計上いたしました地域住民生活等緊急支援のための交付金を充当した22の事業は、3月補正予算額と同額の2億7,606万5,000円でございます。なお、繰り越しの理由につきましては、6ページから11ページに記載のとおりでございます。

  12ページをお願いいたします。議案第57号 平成26年度十日町市簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)でございます。第1条で繰越明許費を設定させていただくものでございます。

  13ページをお願いいたします。第1表の繰越明許費でございます。十日町地域と川西地域の配水管整備事業の2件でございまして、3,978万5,000円を27年度に繰り越すものでございます。なお、繰り越しの理由につきましては、14、15ページの記載のとおりでございます。

  16ページをお願いいたします。議案第58号 平成26年度十日町市下水道事業特別会計補正予算(第5号)でございます。第1条は、継続費の補正でございます。また、第2条では繰越明許費を設定するものでございます。

  17ページをお願いいたします。第1表、継続費の補正でございますが、平成26年度の事業費が確定したことから、総額は変更せずに26年度と28年度の年割額を変更させていただくものでございます。

  18ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございますが、4件で4,760万円を27年度に繰り越すものでございます。なお、繰り越しの理由につきましては、20、21ページに記載のとおりでございます。

  説明は以上でございます。ご審議の上、議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。以上です。



○議長(川田一幸君)

  3件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより議案第56号を起立採決いたします。

  本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立全員であります。

  よって、議案第56号は可決されました。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号は原案どおり可決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議案第57号及び議案第58号は可決されました。

                       〇                       



△日程第7 議会発第1号 十日町市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例制定



○議長(川田一幸君)

  日程第7 議会発第1号 十日町市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。藤巻誠君。



◆8番(藤巻誠君)

  お手元の議会発第1号をごらん願います。十日町市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを信濃川・清津川対策特別委員会として委員長名をもって提案する次第であります。

  平成22年の3月にJR東日本信濃川発電所の共生に関する覚書、試験放流に関する確認書及び協定書が締結されて以降、河川環境、そしてJR東日本信濃川発電所の河川利用との調和を図るための方策の検討と実践が日々重ねられてまいられたところでございます。5年間の試験放流を行い、その学術的な評価とともに、市民から見た信濃川のあるべき姿を踏まえ、本年、市長、そしてJR東日本との真摯な協議を経た後、流水占用許可の更新申請が行われることになると推察しております。

  当市議会としても、本事案の歴史的経過とその重要性に鑑み、平成22年に十日町市議会の議決すべき事件に関する条例を制定した趣旨を継承し、河川法第23条の規定により東日本旅客鉄道株式会社が行う流水占用の許可の更新申請に当たって、十日町市長が東日本旅客鉄道株式会社との間で合意し、または確認した事項を内容とする覚書、確認書、協定書、その他これに類する締結、変更または廃止を新たに本条例の第2条に第3号として加え、このことについて議決を行いたいとするものであります。

  以上、特別委員会の総意をもって提案する次第ですが、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(川田一幸君)

  本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第1号は、原案どおり可決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議会発第1号は可決されました。

                       〇                       



△日程第8 議会発第2号 十日町市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定



○議長(川田一幸君)

  日程第8 議会発第2号 十日町市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。飯塚茂夫君。



◎17番(飯塚茂夫君)

  それでは、議会発第2号 政務活動費の交付に関する条例の一部改正について提案理由を説明いたします。

  平成24年に行われた自治法改正により政務調査費制度の改正が行われ、名称が政務活動費に改められるとともに、対象経費の拡大が図られたことはご承知のとおりであります。このたび、議会改革特別委員会における対象経費の取り扱いに係る協議結果を踏まえ、条例別表に規定する対象経費を10項目に改めたいとするものであります。

  附則として、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。

  議員各位から議案の趣旨をご理解いただくとともに、賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(川田一幸君)

  本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第2号は、原案どおり可決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議会発第2号は可決されました。

                       〇                       



△日程第9 議会発第3号 TPP交渉に関する意見書



○議長(川田一幸君)

  日程第9 議会発第3号 TPP交渉に関する意見書を議題といたします。

  提出者の説明を求めます。小嶋武夫君。



◎16番(小嶋武夫君)

  農協の皆様、忙しい中、傍聴ご苦労さまでございます。

  それでは、今までの経過と意見書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。3月の10日に十日町農協経営管理会長と営農部長が見えられ、農業振興議員の会7名と意見書、TPPに関する検討会を行いました。結果、農業振興議員の会として議会発議ということで上程することになりました。

  それでは、意見書の案文をもって説明にかえさせていただきます。

                 TPP交渉に関する意見書

  TPP交渉に関する情報が十分に開示されない中、本年1月下旬以降、日米二国間協議において、米・牛肉・豚肉・乳製品等の重要品目の譲歩に関するマスコミ報道が相次ぎ、生産現場にかつてない不安が広がっています。

  生産現場では、現在、主食用米の需給改善と価格浮揚を図るため、飼料用米の生産拡大など、関係者が一体となって水田のフル活用を進めているところであり、また、畜産・酪農基盤強化の取組も、待ったなしの状況にあります。

  万一、報道内容が事実であるとすれば、その影響は計り知れず、我が国農業の根幹さえ揺るがしかねません。

  ついては、将来にわたって、農業者が安心して営農を継続し、安全・安心な農産物を安定的に供給できるよう、下記事項の実現を強く求めます。

                       記

 1 TPP交渉に当たっては、先の衆参農林水産委員会決議を遵守すること。

 2 マスコミ報道等によって、生産現場に無用の混乱や、動揺が生ずることのないよう、政府は、日米二国間協議を含め、TPP交渉に関する正確な情報開示に努めること。

  以上であります。



○議長(川田一幸君)

  本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。

  これより議会発第3号 TPP交渉に関する意見書を起立採決いたします。

  本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(川田一幸君)

  起立全員であります。

  よって、議会発第3号は可決されました。

  なお、意見書の提出先につきましては議長に一任願います。

                       〇                       



△日程第10 議会発第4号 閉会中の継続調査の申し出



○議長(川田一幸君)

  日程第10 議会発第4号 閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  お手元に配付してあります議会発第4号をごらん願います。

  本件については、議案に記載のとおり各常任委員会及び議会運営委員会から閉会中の継続調査事件一覧表に記載の事件について、平成27年度閉会中もなお継続調査を行いたい旨の申し出がありましたので、これを許可したいとするものであります。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第4号は原案どおり可決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議会発第4号は可決されました。

                       〇                       



△日程第11 議会発第5号 議員派遣



○議長(川田一幸君)

  日程第11 議会発第5号 議員派遣についてを議題といたします。

  お手元に配付してあります議会発第5号をごらん願います。

  地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定に基づき、議案に記載のとおり議員派遣を行いたいとするものであります。

  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第5号は、原案どおり可決するにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川田一幸君)

  ご異議ないものと認めます。

  よって、議会発第5号は可決されました。

  なお、ただいま可決された議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願います。

  本日の議事日程は終了いたしました。

  以上をもって今期定例会に付議せられました事件は全て議了いたしました。

  平成27年十日町市議会第1回定例会を閉会いたします。

              午前11時41分    閉  会