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新潟県 新発田市

平成21年 5月臨時会−05月25日-01号




平成21年 5月臨時会

       平成21年5月新発田市議会臨時会会議録(第1号)

〇議事日程 第1号
平成21年5月25日(月曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 議第1号〜議第5号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託
第 4 議第1号 専決処分の承認について(新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について)
    議第2号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について)
    議第4号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
    議第5号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について
第 5 議第3号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)
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〇本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
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〇出席議員(29名)
  議 長   二 階 堂     馨
   1番   井  畑  隆  二  議員    2番   渡  邊  喜  夫  議員
   3番   高  橋  幸  子  議員    4番   長 谷 川  健  吉  議員
   5番   稲  垣  富 士 雄  議員    6番   森  田  国  昭  議員
   7番   本  間  道  治  議員    9番   五 十 嵐     孝  議員
  10番   佐  藤  真  澄  議員   11番   加  藤  和  雄  議員
  12番   宮  村  幸  男  議員   13番   比  企  広  正  議員
  14番   宮  崎  善  男  議員   15番   渋  谷  正  訓  議員
  16番   高  橋  正  春  議員   17番   伊  藤     久  議員
  18番   青  木  泰  俊  議員   20番   巖     昭  夫  議員
  21番   宮  野  昭  平  議員   22番   入  倉  直  作  議員
  23番   渡  部  良  一  議員   24番   大  沼  長  栄  議員
  25番   渋  谷  恒  介  議員   26番   佐  藤  武  男  議員
  27番   斎  藤     明  議員   28番   宮  島  信  人  議員
  29番   中  村     功  議員   30番   星  野  幸  雄  議員
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〇欠席議員(1名)
  副議長   渋  木  武  衛
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〇説明のため出席した者
       市長         片   山   吉   忠
       副市長        大   山   康   一
       副市長        小   川       弘
       総務部長       仁   平   俊   明
       健康福祉部長     内   本       隆
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〇事務局職員出席者
       事務局長       築   井   信   幸
       参事         平   田   和   彦
       議事係長       石   井   昭   仁



          午前10時00分  開 会
○議長(二階堂馨) おはようございます。これより平成21年5月新発田市議会臨時会を開会いたします。
 直ちに会議を開きます。
 この際、諸般の報告をいたします。
 監査委員から地方自治法の規定による平成21年2月並びに3月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 次に、市長から地方自治法の規定による損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。それぞれ写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
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△日程第1、会議録署名議員の指名
○議長(二階堂馨) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において本間道治議員、渋谷正訓議員、大沼長栄議員を指名いたします。
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△日程第2、会期の決定
○議長(二階堂馨) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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△日程第3、議第1号から議第5号までの提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託
○議長(二階堂馨) 日程第3、議第1号から議第5号までを一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 片山吉忠市長。
          〔市長 片山吉忠登壇〕
◎市長(片山吉忠) おはようございます。提案理由を申し上げます。
 議第1号議案から議第3号議案は、新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について、新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について及び新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についての専決処分についてご承認を得たいというものであります。
 今国会で地方税法が平成21年3月31日に一部改正されたことに伴い、同日付で専決処分させていただいたものであります。
 議第4号議案は、新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第5号議案は新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
 平成21年5月1日に出されました臨時の人事院勧告並びに同月13日に出されました臨時の新潟県人事委員会勧告に伴い、所要の改正をしたいというものであります。
 以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(二階堂馨) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
 渡部良一議員。
◆23番(渡部良一議員) 2点質問をさせていただきます。なお、おはようございます。
 1号から3号までは専決処分をされているわけですね。その承認でありますが、4号、5号についてはなぜ専決にしなかったのか。4号、5号議案についてはなぜ専決処分にしなかったのか、その理由を伺います。
 それから、内容についてでありますが、この一般職並びに特別職員、ここにもありますが、臨時なんです。あくまでも臨時でありまして、前例からすれば、めったにない状況が起こったわけです、今回。手続的に。通常であれば大体人事院勧告が8月、県の人事委員会が大体10月でしょうか、あたりに出て、12月でほぼみんな調整をされていくわけです。にもかかわらず、今回特別的にこの臨時議会でやるということは6月で削減をしていくわけでありますが、そのメリットというか、損得というか、あるいはまたプラスというか、うまい言葉が見つからないのですが、だれがこの改正によって得をするのか、簡単に言えば。わかりやすい言葉で言えば。例えば市が得をするのか、あるいは職員や我々特別職が得をするのか、あるいは市民が得をするのか。メリットがなければ、あえてこの慣例を破って今議会でやる必要は私はないと思うんでありますけれども、その辺私からすればどなたも、どこもメリットがない。だれも得をしない。にもかかわらず、その慣例的な人事院勧告を臨時で出させてというふうに私はあえて使いますが、こういった状況でやるということはなぜ起こったのかということです。判断についてお伺いをしたいというふうに思います。
 以上です。
○議長(二階堂馨) 片山吉忠市長。
◎市長(片山吉忠) 渡部良一議員さんのご質問でございますが、なぜ専決処分にしなかったかというのが第1点目だと思います。給与に関するものについて専決処分は、いわゆるやはり議会にお諮りした上でなすべきものだというふうなことであります。しかも、国の人事院勧告、また県は人事委員会等においてこの100年に1度と言われる大不況に対応するために臨時勧告という形でございますので、私どもそれを受けて議会にもお諮りしたいというふうなことでございます。
 2点目に、じゃだれがメリットがあるのかないのかと。これは、やはりメリット論でこれを私から申し上げるというふうなものはないと。要は痛みを、民間が非常に大変なところにあるというふうなことから、国家公務員、地方公務員あわせて人事院勧告に基づいて、そして国民にやはり私どもも痛みを伴ってやりましょうというふうなことからなされたものと。それを受けて私どもは今回これを提案させていただいた、こういうことでございますので、よろしくお願いいたしたいと、こういうことでございます。
 以上であります。
○議長(二階堂馨) 渡部良一議員。
◆23番(渡部良一議員) それじゃ、確認をしますが、いずれにしましてもこの4号、5号につきましてはメリットあるいは損得で言えば、私からすれば市も何も得をしない。職員や我々特別職も何も得をしない。メリットもない。市民にとっても特段のメリットはないというふうに私は思うんです。市民感情と言われますが、実際はないんだろうと思います。ですから、そういった中であえてなぜ歴史的に例のないことを今回やらなければならないのか。状況は、私も理解しているんです。民間が大変厳しい。だから、一時金が減らされるということもほぼ確定的でしょう。それは、通常であれば12月で補正をされていくわけです、全部。私どもの給料も。市の職員も。にもかかわらず、今回このやるメリットが何なのかなというふうに私は非常に疑問に感ずるわけです。ですから、少なくともそういったことからすると、今の確認なんですが、市長としても特段の損得問題ではないと。市民感情だということだけでの理由での提案だというふうに理解をしてもよろしいんですか。
○議長(二階堂馨) 片山吉忠市長。
◎市長(片山吉忠) 渡部良一議員にお答えいたしますけども、あくまでも人事院からの勧告というふうなものに基づいてやるんであって、私の勝手でやるというふうなことではないということを、何か私が勝手にやったようなご発言でございますので、そうじゃありませんということを申し上げておきたいと思います。国会においてもこの新聞等に見ると、自民党さんでは1割というのを2割まで持ってくるというふうなことを報じられておりますから、これも議員発議だろうと思いますが、私どもはあくまでも人事院勧告、それから県の人事委員会の臨時勧告に基づいてやらせていただきたい、こういうことでございますので、私が独自でやりたいということとは違うということを申し上げておきたいと思います。
 以上であります。
○議長(二階堂馨) ほかに。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 質疑なしと認め、質疑を終結を……
          〔「あります」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) ありますか。
 渡部良一議員。
◆23番(渡部良一議員) よく市長の思いが伝わらないんですが、もちろんそれは勝手にやっていないわけでありますが、提案をするからにはそれなりの理由、これがきちっとしていないとやっぱり議論はかみ合わないというふうに思うんです。ですから、残余の問題につきましては後ほどまた総務委員会でやらせていただきたいというふうに思うんですが、いずれにしましてもこの勧告も国が確かに出しましたが、自治体によっては勧告を出さないところも多々あるわけです。私の理解の中であります。出たとしてもやらないという首長さんもおられるというふうに伺っております。したがって、新発田市の市長としてなぜあえて、先ほどから言っておりますように、ずっと歴史的に慣例がないこういった異常な状況の中でこういった勧告を受けて執行するというふうに決断をしたのかという、そこのところをお伺いをしたかったのでありますけども、あれば。
○議長(二階堂馨) 片山吉忠市長。
◎市長(片山吉忠) じゃ、再度お答え申し上げますけども、産業振興部から毎月の雇用状況、それから制度融資等々、いわゆる新発田の商工業関係の状況を私は報告を受けているわけであります。決していい状況ではないというふうなことをすれば、やはり人事院勧告を受けて我々も一緒になってこの不況を乗り切るために少しでもそれがお役に立つような形であるならばというふうな思いからやった。他の首長さんは、それでやらないというところあるかもしれませんが、私はそういう状況報告を受けた上で判断しているというふうにお答えをさせていただきます。
 以上であります。
○議長(二階堂馨) ほかにありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。
 ただいま議題となっております議第1号から議第5号は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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            平成21年5月新発田市議会議案付託表
                                  (21.5.25)

 〇総務常任委員会

 議第1号 専決処分の承認について(新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について)
 議第2号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について)
 議第4号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
 議第5号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について

 〇社会文教常任委員会

 議第3号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)
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○議長(二階堂馨) これよりただいま付託となりました議案について、それぞれの常任委員会で審議をお願いいたします。各委員長は、それぞれ審議時間の調整をお願いいたします。
 それでは、暫時休憩をいたします。
          午前10時13分  休 憩
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          午後 1時00分  開 議
○議長(二階堂馨) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第4、議第1号 専決処分の承認について(新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について)
      議第2号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について)
      議第4号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
      議第5号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(二階堂馨) 日程第4、議第1号、議第2号、議第4号、議第5号を議題といたします。
 総務常任委員会委員長の報告を求めます。
 渋谷恒介委員長。
          〔25番 渋谷恒介議員登壇〕
◎25番(渋谷恒介議員) それでは、総務常任委員会に付託された議案の審査と結果について報告いたします。
 議案審査のため、5月25日午前10時17分から、欠席届の出ている渋木武衛委員を除く全委員出席のもと、説明員として担当部課長の出席を求め、委員会を開会いたしました。市民の傍聴者数は1名であります。
 当委員会に付託された議案は4件であり、初めに議第1号 専決処分の承認について(新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について)を議題としました。仁平総務部長の説明の後、質疑に入り、宮村幸男委員からは、今回の条例改正による市民生活に与える影響について質問があり、本間税務課長からは、住宅減税と株の配当に関するものについて答弁があり、住宅ローンについては新規建設分からが該当するので、今のところ影響は想定できないと。株の配当については、約1,300万ほどの減収になると。国からの補てんはないとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、自由討議に入るも討議なく、討論を行う。宮村幸男委員からは、資産家を優遇する株の配当に関する措置については反対であるが、住宅ローン減税を考えた場合、妥当であると考え、本案には賛成するとの討論がありました。
 ほかに討論なく、採決する。採決の結果、挙手全員で、議第1号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
 次に、議第2号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について)を議題としました。仁平総務部長の説明の後、質疑に入るも質疑なく、自由討議に入るも討議なく、討論を行う。討論を行うも討論なく、採決する。採決の結果、挙手全員で、議第2号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
 次に、議第4号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題としました。仁平総務部長の説明の後、質疑に入り、渋谷正訓委員、五十嵐孝委員、渡部良一委員から質疑があり、仁平総務部長は、1、人事院と県の人事委員会の勧告の扱いについてであるが、今回の改正は地方公務員法に基づく人事院勧告に基づいて行ったものであり、県の人事委員会の勧告も同様の趣旨である。2、当市においての試算では、凍結による減額分は特別職全体で約250万円、一般職全体では約6,500万円の減額となる。これに伴う国からの交付税措置はない。3、本条例改正による民間賃金への影響については、経済状況の悪化を考え、人事院勧告を受け入れたものである。4、労働団体との交渉であるが、組合からは反対であるとの意思表示があったが、その後交渉はない。
 質疑を終了し、議会基本条例に基づく自由討議に入る。渋谷正訓委員からは、今回の人事院勧告は調査サンプル数が少ないこと、民間企業の約8割が一時金に対して未決定である状況を考えた場合、公務員給与等を先行して減額することは民間賃金を含めた経済への悪影響があるという認識を議員は持つ必要があるとの発言がありました。
 渡部良一委員からは、本来の人事院勧告を逸脱した勧告は場当たり的な対応であり、大変問題であると。なおかつ政治的な背景の疑義もあり、合理的な理由が見つからないとの発言がありました。
 以上で自由討議を終結し、討論に入る。討論に入り、宮村幸男委員からは、民間の賃金状況は非常に厳しいものがあり、減額による民間への悪影響を考えて本案については反対であるとの討論がありました。
 渋谷正訓委員からは、今回の改正は職員の生活に大きく影響する点、地域経済の活性化を鈍らせる点、国による民間調査数が不十分である点、調査内容に精度が欠ける点、労働団体との交渉が不十分である点を考え、本案については反対であるとの討論がありました。
 討論を終結し、採決に入る。採決に入るが、賛否同数のため委員長裁決により議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 最後に、議第5号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題としました。仁平総務部長の説明の後、質疑に入り、五十嵐孝委員と渋谷正訓委員からは、特別職に関する条例改正には報酬等審議会の意見聴取が必要ではなかったのかとの質問があり、仁平総務部長からは、報酬等審議会は額を審議するものであり、今回の条例改正の内容は指定職でもある特別職も含まれていることから、人事院勧告に従ったものであるとの答弁がありました。
 質疑を終結し、自由討議に入るも討議なく、討論に入る。宮村幸男委員、渡部良一委員からは、今回の改正の根拠となった人事院勧告、県の人事委員会の勧告は実態調査や制度運用に極めて特異であり、合理的理由が欠けるが、特別職に対する市民感情や議員みずからの姿勢を熟慮した結果、本案についてはやむなく賛成であるとの討論がありました。
 渋谷正訓委員は、委員会での自分の発言との整合性を考えた場合、賛否を保留するとの表明があり、採決は退席されました。
 採決に入り、採決の結果、挙手全員で、議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 委員会閉会時刻は、午前11時20分でした。
 なお、審査の詳細につきましては委員会議事録を参照願います。
 以上で当総務常任委員会に付託された議案の審査と結果について報告を終わります。
○議長(二階堂馨) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。
 これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。
 渡部良一議員。
          〔23番 渡部良一議員登壇〕
◆23番(渡部良一議員) 民主クラブの渡部良一でございます。第4号議案につきまして反対の立場から討論をさせていただきたいというふうに思います。
 その理由は4点ばかりあるわけでありますが、第1点は今委員長報告にもありましたように、総務常任委員会の中でも委員は可否同数という大変厳しい結果だったというふうに思います。そのことの背景としては、やはり提案の合理的根拠がなかなか見出せないという部分にあるのではないかなというふうに思っております。それと関連をしてでありますが、やはり必要性の問題です。なぜ今この改正をしなければならないのかという必然性といいますか、必要性の問題がやはりなかなか理解私にとってはできなかったというふうに思っているわけでございます。
 ご案内のように、公務員賃金は労働基本権の制約の観点から、いわゆる人事委員会もしくは人事院の勧告に基づく対応になっているわけでありますが、これもご案内のように公務員賃金、一時金も含めてでありますが、いわば民間と比べて1周おくれの実施になっているわけでございます。すなわち、民間の実態調査に基づいて国であれば8月、県であれば10月に勧告が出されて、そして12月で調整をされるという、こういう結果であります。にもかかわらず、それが通例としてこの間ずっと歴史的に行われてきたわけでありますが、今回に限っていわば質問に答えて、市長答弁にもありましたように、市民感情からしてなかなか納得できないのではないかなという返事がありました。確かにそれは一理あるわけでありますが、しかしそのことは決して合理的な根拠ではないというふうに思っております。そういった意味からして、この必要性、必然性の問題からして大変疑問に思うわけであります。
 端的に言って、今回の臨時勧告がなくても12月における公務員の賃金は決定するわけでありますから、何らのメリット、あるいはまた損得からすれば、それはないというふうに考えられるわけでありますので、そのことをいわば市民感情という点に照らして言うならば、きちっと説明をすればご理解いただけるものというふうに判断をします。したがって、あえて臨時勧告に基づく実施ということには至らないのではないかなというふうに思っております。
 次に、調査の問題でありますけれども、今ほど報告にありましたように、通常であれば約1万社に及ぶ調査が行われるわけでありますけれども、今回は極めて少数のサンプル抽出であります。したがって、その結果の正確性ということからして大変疑問に思うところでございます。このことも大変人勧を尊重するという背景の中で、いわば全国的な自治体を見ると、決してその正確性に疑問を持つために今回それを実施をしないという自治体もあるやに聞き及んでいるところでございます。したがって、この調査の手法についても今回その臨時調査の中身が大変正確性という観点から疑問に持つということが理由の一つであります。
 最後になりますが、これも委員長報告にありましたように、今日状況からすれば大変民間の経済状況、あるいはまた賃金状況も厳しい実態にあることは十分把握をできるわけでありますが、しかしさりとてそこをどう克服していくかという角度からしてみても、いわば本来人事院の勧告に基づいて公務員賃金が後送りになっている状況から先行して実施をするということになりますと、厳しい民間、今日的にはまだまだこの一時金も妥結をしていない状況にありますから、それへの悪影響、つまりは民間の経済状況に大変大きな影響を及ぼすのではないかなというふうに思います。このことが最後の理由になります。
 そういった角度からして、今回の一時金の一部凍結ということの条例改正については十分な合理的な根拠を持ち得ないという角度から反対をしたいというふうに思っております。
 以上であります。
○議長(二階堂馨) ほかにありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 討論なしと認め、討論を終結をいたします。
 これより採決いたします。
 議題のうち、議第1号 専決処分の承認について(新発田市税条例等の一部を改正する条例制定について)
        議第2号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について)
 以上2件に対する委員長の報告は承認であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
○議長(二階堂馨) 起立全員であります。
 よって、議第1号、議第2号は委員長の報告のとおり決しました。
 次に、議第4号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
 の委員長報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
○議長(二階堂馨) 起立多数であります。
 よって、議第4号は委員長の報告のとおり決しました。
 次に、議第5号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について
 の委員長報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
○議長(二階堂馨) 起立全員であります。
 よって、議第5号は委員長の報告のとおり決しました。
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△日程第5、議第3号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)
○議長(二階堂馨) 日程第5、議第3号を議題といたします。
 社会文教常任委員会委員長の報告を求めます。
 佐藤武男委員長。
          〔26番 佐藤武男議員登壇〕
◎26番(佐藤武男議員) それでは、社会文教常任委員会に付託された議案の審査と結果について報告いたします。
 議案審査のため、5月25日午前11時24分より、全委員出席のもと、説明員として担当部課長の出席を求め、委員会を開催いたしました。
 当委員会に付託された議案は1件であり、議第3号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)を議題としました。内本健康福祉部長の説明の後、質疑に入り、加藤和雄委員からは、対象世帯の数、どれくらい増額になるのかの質問に、内本部長は、本算定前で詳しくは言えないが、対象世帯数は328世帯、4%である。328世帯では最大限1万円の増額となる可能性もあるが、全体の中の中間層では1世帯当たり400円の減額になるとの答弁があった。
 高橋委員は、介護納付金の限度額が9万円から10万円になった場合、市の国保税についての市民負担への影響はどうか。新発田市の国保財政に与える影響はどうかとの質疑に、篠田課長は、21年度の税率が下がっている。9万円の限度額を超えた世帯でも前年度よりも下がると思う。基金もある。被保険者の負担が増大することはないと思う。市民への影響はないと考える。国保財政にも影響がないと考えると答弁した。
 以上で質疑を終結し、討議に入るも討議なく、討論に入り、加藤和雄委員は、反対の立場で討論する。国保税は、大幅に引き上げられており、被保険者の支払い能力を超えている。国保税条例の改定は、限度額を引き上げるものであり、328万円の負担をふやすもの。反対するとの討論がありました。
 他に討論なく、採決する。採決の結果、挙手多数で、議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 委員会閉会時刻は、午前11時39分でした。
 なお、審査の詳細につきましては委員会議事録を参照願います。
 以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査と結果について報告を終わります。
○議長(二階堂馨) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑のある議員の発言を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。
 これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(二階堂馨) 討論なしと認め、討論を終結をいたします。
 これより採決いたします。
 議第3号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)
 の委員長報告は承認であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
          〔賛成者起立〕
○議長(二階堂馨) 起立多数であります。
 よって、議第3号は委員長の報告のとおり決しました。
 ─────────────────────────────────────────
○議長(二階堂馨) 以上をもちまして本日の会議を閉じます。
 これにて平成21年5月新発田市議会臨時会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          午後 1時21分  閉 会



   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

     平成21年  月  日

       新発田市議会 議 長   二 階 堂     馨

              議 員   本  間  道  治

              議 員   渋  谷  正  訓

              議 員   大  沼  長  栄