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新潟県 三条市

平成17年第 4回急施臨時会(第1号10月28日)




平成17年第 4回急施臨時会(第1号10月28日)





平成17年三条市議会第4回急施臨時会会議録


平成17年10月28日(金曜日)





 
  平成17年10月28日 午前10時開議


 第1.  会議録署名議員の指名


 第2.  会期の決定


 第3.  議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について


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本日の会議に付した事件


 日程第1.


  会議録署名議員の指名


 日程第2.


  会期の決定


 日程第3.


  議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について


 日程第4.(追加)


  平成17年度三条市職員採用試験に対する緊急質問


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出席議員  56名


       1番  小 林   誠 君        2番  土 田 俊 人 君


       3番  羽 賀 利 栄 君        4番  須 戸 幸 男 君


       5番  梶     勉 君        6番  島 田 伸 子 君


       7番  武士俣 昭 司 君        8番  吉 田 進一郎 君


       9番  佐 藤 宗 司 君       10番  佐 藤 喜八郎 君


      11番  高 橋   誉 君       12番  森 山   昭 君


      13番  鈴 木 孫 一 君       14番  高 橋   剛 君


      15番  阿 部 銀次郎 君       16番  山 本 春 男 君


      17番  和 田   武 君       18番  目 黒   眞 君


      19番  熊 倉   均 君       20番  武 石 栄 二 君


      21番  山 岸 康 男 君       22番  佐 藤 佐久一 君


      25番  下 村 喜 作 君       26番  米 田 美智子 君


      27番  佐 野   徹 君       28番  小浦方   功 君


      29番  蝶名林 義 春 君       31番  西 沢 慶 一 君


      32番  佐 藤 和 雄 君       33番  角 田 正 明 君


      34番  堀   茂 信 君       35番  土 佐 敏 夫 君


      36番  ? 坂 登志郎 君       37番  横 山 一 雄 君


      38番  横 田 常 男 君       39番  藤 田 寅 雄 君


      40番  西 川 哲 司 君       41番  相 田 芳 枝 君


      42番  村 山 佐武郎 君       43番  稲 田 豊 秋 君


      44番  久 住 久 俊 君       45番  村 上 幸 一 君


      46番  田 中   寿 君       47番  西 川 重 則 君


      48番  鳶 田 眞 六 君       49番  吉 田   敦 君


      50番  飯 塚 喜久男 君       51番  木 菱 晃 栄 君


      52番  小 林 宅 栄 君       53番  渡 辺 庄 一 君


      54番  原   茂 之 君       55番  藤 田 雄 司 君


      56番  相 田 邦 夫 君       57番  岡 田 兵一郎 君


      58番  金 子 恒 夫 君       60番  ? 野 賢 司 君


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欠席議員   3人


      24番  小 出 和 子 君       30番  鈴 木   清 君


      59番  渡 辺 朝 次 君


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説明のための出席者


      市 長    高 橋 一 夫 君   助 役     佐 藤 和 夫 君


      収入役    関 口 芳 史 君   総務部長    吉 田   實 君


      市民部長   長谷川 正 二 君   行政課長    渡 辺 一 治 君


      生活環境課長 長谷川   明 君   水道局長    金 川   保 君


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会議事務に従事した事務局職員


      事務局長   北 神   均 君   事務局次長   渡 辺   健 君


      担任主査   小 柳 雅 彦 君   担任主査    五十嵐 玲 子 君


      主任     山 屋 和 徳 君   主任      熊 木 隆 浩 君


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午前10時04分 開会及び開議


○議長(久住久俊君) ただいまから平成17年三条市議会第4回急施臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席は56名であります。


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○議長(久住久俊君) これより本日の会議を開きます。


 議事日程を報告いたします。


 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第1号によって行います。


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○議長(久住久俊君) 議事に入ります前に市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 皆さん、おはようございます。日程が逼迫している中、急施臨時市議会を招集させていただきましたところ、議員の皆さんにおかれましては、何かとお忙しい中御参集いただきまして、大変ありがとうございました。


 本年5月1日に三条市、栄町、そして下田村が合併し、新三条市が誕生いたしましたが、それに伴い、三条地域水道用水供給企業団を組織する市町村の数の変更と同企業団規約の一部変更について企業団を構成いたしておりました三条市、加茂市、田上町、栄町、そして下田村の5市町村で協議を進めてまいりましたが、合併までに協議が調わなかったことから、市町村の合併の特例に関する法律第9条の3の規定を適用し、6カ月間の特例措置を講じ、企業団の業務運営を行うと同時に、合併後の三条市と加茂市、田上町の3市町で規約内容等の変更、協議を行ってまいりました。


 そして、このたび同企業団の参与会において、懸案となっておりました規約の一部変更内容について合意が得られましたことから、企業団規約等の一部変更にかかわる議案を本日提案させていただいたところでございます。


 提案理由につきましては助役が説明をいたしますので、議員の皆様の御理解をいただき、御議決を賜らんことをお願いし、あいさつといたします。


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○議長(久住久俊君) これより議事に入ります。


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 ◎日程第1.  会議録署名議員の指名


○議長(久住久俊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、


    4番  須 戸 幸 男さん


   26番  米 田 美智子さん


   47番  西 川 重 則さん


 を指名いたします。


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 ◎日程第2.  会期の決定


○議長(久住久俊君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本急施臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思いますが、御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(久住久俊君) 御異議なしと認めます。よって、本急施臨時会の会期は本日1日限りと決定いたしました。


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 ◎日程第3.  議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について


○議長(久住久俊君) 日程第3、議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明をお願いいたします。助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) ただいま御上程をいただきました議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、提案理由の御説明を申し上げます。


 変更の趣旨といたしましては、本年5月1日に三条市、栄町並びに下田村が合併したことに伴いまして、三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び業務運営に必要な事項について、規約の一部変更を行うものでございます。


 これは、従前におきまして、市町村の合併の特例に関する法律第9条の3の規定により、企業団を組織する団体を三条市、加茂市及び田上町の3団体とみなしておりましたが、地方自治法第286条第1項の規定に基づく正規の構成団体とするための変更を行うものでございます。このたびの規約の一部変更は、企業団議会議員の構成市町選出数の規定を2回に分けて変更することから、第1条、第2条の条立てで変更をさせていただくものでございます。


 まず最初に、第1条の規約の一部変更についてでございますが、第2条の企業団を組織する地方公共団体を三条市、加茂市、田上町に、第4条で合併によりまして事務所の位置を三条市とし、第5条中第1項の企業団の議会の議員の定数を三条市10人、加茂市3人、田上町2人にそれぞれ改めるものでございます。


 また、企業団の円滑な運営を図るため、第7条の2といたしまして、副企業長の設置に関する条項を追加し、第1項といたしまして、企業団に副企業長2人を置く。第4項といたしまして、副企業長の任期は当該市町の長の任期とするなど、必要な事項を定めるものでございます。


 さらに、第8条の参与の規定でございますが、第2項で参与は企業長の属する市町の助役のみといたすものでございます。


 施行期日は、新潟県知事の許可の日から施行するものでございます。


 次に、第2条の規約の一部変更についてでございますが、第1条において変更されます第5条第1項中、企業団の議員の定数について、三条市10人を8人に、加茂市3人を4人に、田上町2人を3人にそれぞれ改めるものでございます。


 施行期日は、平成18年5月1日から施行するものでございます。


 以上、大変雑駁な説明で恐縮でございますが、何とぞ御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。


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○議長(久住久俊君) しばらく休憩いたします。


午前10時11分 休憩


午前10時43分 再開


○議長(久住久俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより質疑を行います。


 この際、議長からお願いいたします。


 質疑の発言時間は、議会運営委員会の協議結果に基づき行われますようお願いいたします。


 それでは、36番、?坂登志郎さんに発言を許可いたします。36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) それでは、これから議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、新政クラブを代表して質疑を行います。


 その前に、本議会が急施臨時会となったことについてお伺いをいたします。定例会、臨時会を問わず、議会の招集については、都道府県及び市にあっては開会の日前7日までに招集告示をなすべきとされており、またこの例外をなすのが急施を要する場合であり、開会の日前7日の告示期間を置かないで議会を招集できると地方自治法に定められております。告示期間の趣旨は、会議に臨む準備をさせるとともに、会議公開の原則から議会招集の周知を図ることにあり、またすべての議員が招集に応じるのに必要な時間的な余裕を持って招集は行わなければならず、どんなに短くても開会日の前日に招集告示を行う必要があるわけであります。企業団の規約の変更については、いろいろ問題があったにしろ、6カ月という期間があった中で、なぜ異例中の異例である急施臨時会の開会となったのかお伺いをいたします。また、こういう状況になったことについての責任について、市長はどのようにお考えでしょうか。


 それでは、議案についてお伺いをいたします。まず、今までの旧三条市議会における経過について触れさせていただきます。4月11日の各派代表者会議で企業団の議員定数の配分については、4月7日の参与会で在任特例期間中の平成18年4月30日までは合併市町村分の配分を合算して新市が引き継ぐことになる事務局案の三条市10名、加茂市3名、田上町2名の合計15名とし、18年5月1日以降は三条市8名、加茂市4名、田上町3名の合計15名の案を各団体に持ち帰り、議会側と協議し、その結果を踏まえて参与会を開催して結論を出すことになると。この案を了承していただいた場合、4月22日の臨時会に提案させていただきたい旨助役から説明がなされました。


 その後、4月15日の各派代表者会議では、市長から冒頭、先日お話をしたことと変わることはないが、ここで一番考えていただきたいのは、万一5つの議会で足並みがそろわず決まらなかった場合、違法状態となり、原則からいけば水の供給や水道料金の徴収、起債の借りかえ等が一切できない形になることから、何としても違法状態にならない形の中でおさめていただくことが大前提だろうと思いますので、その辺のこともひとつ頭に入れながら御検討いただきたいと発言があり、その後各会派の意見の開陳があった中で、原案では議会の同意は難しい状況であり、その旨を理事者側に議長団から伝えることに決定をいたしたわけであります。


 その結果を受け、4月21日、各派代表者会議の冒頭、市長から4月18日開催の参与会では原案で構成市町村すべての議会議決を得ることは困難であるため、加茂市参与に対し、1年後の定数配分について今後1年間の中で協議し、成案を出すことを強く要請しましたが、了承されませんでしたと。そのため、県との協議を重ねた中で、合併特例法第9条の3を適用し、合併後6カ月以内に再度協議をすることになりましたと。


 また、助役からは、三条市の議会としては1年かけ、定数を含めてじっくりと協議すべきとの意向であり、全体としては原案のとおりでは議会の同意を得られる見込みがない旨の報告をした、下田村につきましても、議決を得るには大変厳しい状況であるとの意向であった、加茂市参与は、議員在任特例期間の1年間を三条市10名、加茂市3名、田上町2名の合計15名とすることについても大変な譲歩であるということで了承されなかったとの報告があり、合併後6カ月以内に再度協議して規約の変更をしなければ違法状態となるので、今後どうしても合意は必要になってくると、こういう説明があったわけであります。


 そこで、何点かお伺いをいたします。まず、1点目でありますが、ことし4月7日に開催された参与会で小池参与から三条市6名、加茂市4名、田上町2名の合計12名についての提案があったわけでありますが、その提案理由についてお聞かせをいただきたいと思います。


 2点目でありますが、その時点で三条市としての基本的な考え方はどういうお考えを持っておられたのか。また、その理由についてお伺いをいたしたいと思います。そして、田上町や栄町、下田村の考えはどのようであったのか、あわせてお伺いをいたします。


 3点目、4月18日の参与会開催以降、6カ月の期間があったところでありますが、規約の変更についてを議題とした参与会は、その後何回開催されたのか、またその開催年月日はいつなのかお伺いをいたします。


 4点目、今回の定数の提案は合計15名の提案であり、合併前の定数と変わりがないわけでありますが、旧三条市の各派代表者会議で定数の削減についても検討すべきとの提案もあったわけであり、そのことについては議長団から報告がなされてあるところでありますけれども、定数の削減についてはどのような検討がなされたのか。また、企業長としてはどのように考えておられたのかお伺いをいたします。


 5点目、4月の参与会で決定された案は、4月の時点で議会の同意を得ることが難しいということで見送ったわけでありますが、今回それと同じ提案をされておるわけでありますが、同じ提案をされた理由についてお伺いいたします。


 6点目、6カ月間いろいろ御苦労されたと、こう思うわけでありますが、三条市としての妥協案を持ち合わせて会議に臨んだのかどうか。


 7点目、この規約の変更についての各派代表者会議は、ことしの4月21日を最後に先日10月24日の各派代表者会議まで開催されませんでした。この間、なぜ議会に相談をなされなかったのか。当然報告もあってしかるべきだったろうと思うわけですが、その辺のことについてお伺いいたします。


 8点目、4月のときの各派代表者会議では、副企業長の設置については議題になっておりませんでしたが、なぜ今回急に提案をされたのか、その理由についてお伺いいたします。


 9点目、副企業長と参与の立場の違いについて。また、参与は三条市の助役のみとなるわけでありますが、参与会という存在についてはどうなるのか。そして、今後企業団の経営に関して重要な事項を審議する会議のメンバーについてはどのようになるのかお伺いをいたしまして、1回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) お答えします。


 急施議会になった理由でございますが、5月1日の合併後、三条市、加茂市、田上町の日程など、また企業団の日程を考慮しながら内々に協議してまいりました。そして、特例期間の6カ月終了が目前に迫った中で、県と協議し、指導をいただきながら、今月に入りましてから公式的な参与会を集中的に行ってきた結果、今月の24日になりまして、3市町が今回御提案をさせていただきました8、4、3の配分で議会に提案するといった結論になりましたことから、急施の臨時会を開催し、提案させていただいたものであります。


 それから、定数削減についてということですが、これは三条市の議会でも定数削減ということが話題になっているので、それについてはやぶさかではないというふうな提案をしましたが、それについては時間もない中で、余り議論の対象になりませんでした。


 それから、4月のときの8、4、3と今回同じ提案になったという理由ですが、4月のときに三条では各派代表者会議を開いてもらいそれはのめないというような形で、これは議会に出しても通らないという形の中で議会には出しませんでした。しかし、ここに来ていろいろな協議の結果、その案でないと3つの議会に提案するという形で、参与会でまとまれないという形の中で8、4、3という最初の案で皆さんに御提案を今しているわけであります。


 それから、三条市としての妥協案といいますか、三条市はどういうふうな形で提案したのかという形ですが、例えば10対3対2というような形の中で、三条市として議員数が減るということはある程度了解を得ているから、栄、下田の分が2、2あるわけですが、それを1、1にするとか、あるいはまた0.5、0.5というふうな形で8、3、2とか7、3、2とかというような形の提案もしたのですが、それはまとまることができませんでした。


 また、副企業長の件については、これは私が病気で企業団議会に出られなかったときに、その議会を取り仕切る長といいますか、私の代理といいますか、それについていろいろもめた経緯がありまして、ここでもって副企業長という形の中できちっと決めておいた方が後々いいのではないかということで、副企業長という提案をさせていただいているわけであります。


○議長(久住久俊君) 答弁願います。助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 基本的に市長の方でお答えをされたところでございますが、何点もございましたので、落ちが出るかもしれませんけど、御指摘いただければ、また再答弁させていただきたいと思っております。


 4月18日以降6カ月の期間に参与会が何回開かれたかというお問いであったかと思いますけども、4月7日に御指摘のとおり参与会を開催しておりますし、また4月18日にも開催しております。それから、7月29日に参与会を開催しておりますし、10月に入りまして7日、それから18日、19日と参与会を開催いたしたところでございます。


 それから、4月に各派代表者会議を開いて以来、なぜその中間に開かなかったのかということでございますが、その間の参与会でも結論等の進展がなかったために開催をしていただかなかったということでございますので、よろしくお願い申し上げます。


 また、副企業長と参与の違い等についてもお問いでございますが、今回副企業長を設置した経過につきましては、ただいま市長がお答えになられたところでございますが、参与につきましては従来どおり重要な事項の調査、それから審議等をするという規定になっておるところでございますので、そのように従来どおりのことをしてまいりたいと思っております。その中でも今後の会議の構成等についてのお問いでございますが、この辺につきましては、まだ細部が詰まっておりませんが、副企業長を設置された中で今度重要会議ということになれば、当然企業長、副企業長、参与が参画してまいるものと思っておるところでございます。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 答弁漏れがございまして恐縮でございますが、加茂市長から提案のあった6、4、2についての考え方ということでございますが、この背景といたしましては、私どもは10、3、2という配分をお願いしてまいったところでございますが、その中で特に加茂市さんの方からは、企業長も三条、それから議長も三条、それから企業団議員が圧倒的に三条では、これはバランス上おかしいという中で、対等だというお考えの中からそういう数字が出てまいったところでございます。これらにつきましては参与会でも議論のあったところでございまして、私どもはそれに同調はできないという中でいろいろ協議をされてきたところでございます。これらの私ども三条市の基本的な考え方につきましては、当時栄町、それから下田村の参与も私どもの意見に同調をしていただいたというふうに私どもは考えておるところでございます。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 急施議会になったことに対する市長の責任をどう考えているかということですが、こういうふうな形の中で急施議会を招集してまで決めなければいけないという形になったことは大変残念だというふうに考えております。


○議長(久住久俊君) 36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) 御答弁をいただいたわけでありますが、私はできるだけゆっくり質問したと思うんですが、なかなか言いにくいところは忘れているようでいらっしゃって。


 私はまず冒頭にこういう急施議会になったということについて触れましたが、市長さんは2回目にまことに残念に思うと言われましたが、これは企業長の責任もあると私は思います。その辺についてきちっとおわびもなければ、申しわけありませんもなければ、そういうお考えでは非常に困ると思います。


 なぜ冒頭にこういうことになったのおわびがないんですか。それも今常任委員会の視察へ行っているさなかです。本来ならきのう議運が開かれなければならない。日程はわかっているわけじゃないですか。その辺についてやはりあらかじめ――こんなのは急施じゃないですよ、突然わいてきた話じゃないわけですから。そのことについてどう考えられるのか、もう一度答弁願います。


 それから、加茂市長さんの提案は6、4、2で12名。この理由については余り明確じゃないんですよね。ただ、その後10月5日に加茂市長から声明文が出されております。その中で、今度は7、4、3という提案。全く加茂市長のペースにはまっている。この辺で出しておけば大体このぐらいになるだろうという駆け引きじゃないかと私は思う。


 それから、4月以降の参与会について、7月29日の会議の中で、この定数の問題については議題になっていないんじゃないんですか。そのことが議論されたのかどうかお聞きします。


 やっと10月に入って7日、18日、19日とぎりぎりになって参与会を開催していますが、この辺にも問題がある。時間がない中でなんて言われますが、時間はあったじゃないですか。どういう手順で踏んでいったらいいかということについて、やはり私は問題があると思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。


 それから、定数の削減について、これも市長答弁では時間がない中でと言われましたが、そういう問題じゃないでしょう。時間がある、ないの問題じゃないです。今こういう情勢の中で、当然議員も一般議会では削減をされてきている中、企業団議会だけ特別なんてことはあり得ないですから、その辺については、当然旧三条市の議会でも削減を検討すべきだという御提案を申し上げているわけです。ただ、数合わせだけやっているようじゃ――だからきちっと根拠がなければ問題にならないということです。その辺についてはいかがでしょうか。


 それから、4月のときと同じ提案をされた理由については、4月はめどが立たなかったけれども、今回いろいろ根回ししたら、下田さん、栄さんが今度は入ってこられましたので、数は同じでも通るようになったということで恐らく出されたんじゃないか。何ら削減の話もその根拠が明確でないと、私はそう思っております。


 それから、副企業長の設置についてでありますけれども、これも4月の時点では全然話がないわけです。市長さんが病気をされて、そのときいろいろもめたということでありますが、これも加茂市長から恐らく提案があったということだろうと思います。何でも加茂市長さんがやられると、ごり押しというのか、それに苦慮をされて、きちっとした対応ができないでいるのはわかるんでありますが、もう少し――先ほどの重要な事項を調査、審議する会議メンバー、これらも何も決まっていないで、ただ副企業長だけ設置せいと、それじゃちょっと困るんじゃないでしょうか。その辺についていかがお考えでしょうか、お伺いをして2回目を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 急施議会ということになったことについては、大変申しわけないと思っております。


 それから、議員の削減の件についても、先ほどお話をしました。しかし、そういう話よりも、何といっても違法状態をどうやってクリアしていくかというふうなことが最重点課題でありました。それをしていくための形の中で、数合わせと言われますが、3市町で議会に提案する数字がまとまらなければいけないわけですから、そこでいろいろ議論の末、一番最初の8、4、3という形ならばということで参与会で結論が出たものですから、それを提案させていただいているわけでありまして、それを数合わせと言えば数合わせになるかもしれませんが、要は3つの議会に同一の議案が提出されなければいけないわけですから、それで今の8、4、3という形になったわけであります。


 それから、根回し云々ということですが、これはもう一番の問題は、違法状態になったらこれは大変なことになりますから、どうしても違法状態にならないという形の中で何とか議決をいただきたいという形でお願いをしてまいったところであります。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 7月の参与会の内容についてのお問いでございますが、今ちょっと記録を見てみますと、7月29日に開催されまして、議員の定数配分や副企業長設置を一括した規約変更案を早期に決めてまいりたいというような協議がされたところでございますし、10月末までの猶予の中で構成市議会の議決を得るよう、規約の変更を早急に決めてまいりたいというような協議がされたところでございます。


 そこで、6カ月間の猶予があったが、なぜという御指摘をちょうだいをいたしているところでございますが、この問題につきましては、ことしに入りましてからも2月以降でございますが、10回にわたりまして参与会を開催させていただいた中で協議を進めさせていただいてきたところでございますが、先ほども市長がお答えになっているとおり、5月1日の合併時までには合意に至らなかったということで、特例法の規定により延期をしてきたわけでございます。この6カ月間の中には、私ども三条市としては合併に伴う三役等の失職の期間もございました。また、7月中には議会もございまして、ほとんどそれに大半を費やしておったところでございます。それから、8月、9月は参与会を開催できませんでした。この大きな要因といたしましては、8月12日に開催されました企業団議会で加茂市の参与の退席等もあり、その後の加茂市の参与との間では大変厳しい状況が続いておったというのは事実でございまして、参与会を開催できるような環境ではなかったということは御理解を賜りたいと思っておるところでございます。


 しかし、もう6カ月間の期限が迫っておりますことから、県の御指導をいただいたりしながら、10月に入りまして県の課長も参与会に同席を願ったりしながら、参与会を集中的に開催をさせていただいた中で結論に至ったところでございますので、御理解を賜りたいと思っておるところでございます。


 それから、副企業長の件につきましては、先ほど市長が答弁されましたとおりの一連の流れがございました。といいますのは、2月に市長が体調を崩されて療養となったために、その職務代理をどうするかという問題が出てきまして、それは規則にのっとりまして事務局長がその職務を代理するということで動いておったところでございますが、企業団議会の中で事務局長が行うのはおかしいじゃないかという質問等もあって、当時の企業団議会が流会したという経過もあったわけでございます。


 その中で、私ども参与会でも、この問題についても副企業長等についてはいろいろ意見があったところでございました。そこで、一部事務組合では管理者、副管理者という形の中で、それぞれ首長さんが副管理者等にも参画をされておったわけでございます。その辺をより明確にするために、今回は副企業長として位置づけるということにつきましては、合併前の5市町村の参与の中でも異論のなかったところでございまして、これらは規約の改正時点の中で決めていけばいいんじゃないかという参与会での申し合わせもあったわけでございます。そこで、今回規約を改正するに当たりまして副企業長の制度も設けさせていただくものでございますので、御理解いただきたいと思っております。


○議長(久住久俊君) 以上で質疑を終了いたしました。


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○議長(久住久俊君) お諮りいたします。


 ただいま上程の議第1号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(久住久俊君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま上程の議第1号につきましては、委員付託を省略することに決定いたしました。


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○議長(久住久俊君) これより討論を行います。


 討論の通告がありますので、36番、?坂登志郎さんに発言を許可いたします。36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) それでは、新政クラブを代表しまして、議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について反対の立場で討論を行います。


 本来ならば、合併前の3月定例会で措置すべき案件でありながら提案できず、4月中に提案できなければ違法状態になることから、4月7日の参与会で定数配分について事務局案のほかに3つの案が出され、そのうち1つは小池参与の提案で三条市6名、加茂市4名、田上町2名、合計12名という提案がなされました。


 協議の結果、18年5月1日から三条市8名、加茂市4名、田上町3名の合計15名に決定され、各議会に諮られましたが、合意に至らず、合併特例法の規定を拡大解釈した中で、合併後6カ月以内に再度協議することとして今日に至ったわけであります。今回提出された議員定数の案は、4月に提案された案と全く同じ内容であります。理事者側の不手際でぎりぎりまで対応できず、このような急施臨時会で対応せざるを得ないことは全く遺憾であります。


 反対の理由でありますが、1つに議員定数三条市8名、加茂市4名、田上町3名となる根拠が明確でないこと。2つ目、三条市、栄町、下田村の合併に伴う議員定数の変更であり、その中で加茂市、田上町の定数がそれぞれ1名ずつ増加する理由が見当たりません。3点目、今日においては定数の削減がなされる方向で進められるべきであろうと思いますが、合併前の定数と同じ15名であること。4点目、6カ月という期間があったにもかかわらず、4月以降議会に相談もなく、7月29日の参与会1回の開催で、その後10月に入って期限ぎりぎりになってからの参与会開催ということで、違法状態になるから認めてくださいというやり方では賛成するわけにはまいりません。


 以上の理由で、議第1号 三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について反対をいたします。議員各位の御賛同をお願いし、討論を終わります。


○議長(久住久俊君) 以上で討論を終了いたしました。


  〔吉田進一郎君、熊倉 均君、蝶名林義春君、横田常男君、吉田 敦君退席〕


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○議長(久住久俊君) これより採決を行います。


 この採決は起立によって行います。


 議第1号につきましては、原案のとおり決定することに賛成の皆さんの起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(久住久俊君) 起立多数であります。よって、議第1号は原案のとおり決定いたしました。


  〔吉田進一郎君、熊倉 均君、蝶名林義春君、横田常男君、吉田 敦君出席〕


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○議長(久住久俊君) 先刻、相田邦夫さんから平成17年度三条市職員採用試験に対する緊急質問の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 この際、相田邦夫さんの緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(久住久俊君) 御異議なしと認めます。よって、相田邦夫さんの緊急質問に同意の上、日程に追加し、発言を許可することに決定いたしました。


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 ◎日程第4.  平成17年度三条市職員採用試験に対する緊急質問


○議長(久住久俊君) 日程第4、平成17年度三条市職員採用試験に対する緊急質問を行います。


 この際、議長からお願いいたします。


 緊急質問の発言時間は、一般質問に準じて行われますようお願いいたします。


 それでは、56番、相田邦夫さんに発言を許可いたします。56番。


  〔登壇〕


○56番(相田邦夫君) それでは、議員の皆さんの御同意を得て緊急質問をさせていただくことになりまして、本当に感謝を申し上げているところでございます。


 第4回急施臨時会での緊急質問の内容については、平成17年度三条市職員採用についてであります。その緊急質問の理由は、このたび実施された市職員の採用試験については、さきに示された試験実施方法と実際の実施方法に異なる点が見られるように思われるからであります。このたび正式に採用者が決定される前に市民から疑念を抱かれないような採用をすべきとの立場から、この際この時期に改めて市の対応及び考え方を明らかにしておくべきと考えるわけであります。


 そこで、質問の要点は、?、第1次試験受験者163人全員を合格とした理由。?、第2次試験の後に合格発表という予定を変更した理由。?、募集要項にない第3次試験を行うのかどうかについてであります。このたびの職員採用のあり方について、具体的にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。


 そこで、まず現在どこまで進行しているのかということであります。第1次試験は、教養試験、作文試験、適性検査が終わり、163人の受験者があり、全員合格者となったと報じられているわけであります。第2次試験の個人面接は、13日と14日と17日の3日間をかけて行われたようでありますが、第2次試験の合格通知は受験者に対して発送したようであります。そこで、第2次試験では何人の人が合格して通知したのか明らかにしていただきたい。その際、次の面接、集団討論、消防職については体力測定をいつ行うということで通知をなさっているのかどうかということについて明らかにしていただきたいと思います。


 次に、今後集団討論という形での面接が行われるようでありますが、それは第2次試験に当たるのか、それとも第3次試験を行うということなのかについてのお考えをお聞きしたいと思います。


 さらに、募集要項は第1次と第2次の試験という形になっているわけであります。第3次試験を行うということは要項にはありません。第3次試験を行うということになると募集要項違反になるのではないか。そうなると、募集方法に偽りがあったということになりはしないか。募集要項に偽りがあったとすれば、試験はすべて無効になりはしないか。そういうことにならないというのであれば、すっきりした対応の答弁をまずお聞きしたいというふうに思います。


 さてそこで、第1次試験受験者163人を全員合格とした根拠は何なのかお聞きしたいと思います。業者に外部委託をして59万1,000円の業務委託料を支払っているわけであります。その教養試験をしたんでありますから、1番から163番までの成績順が一覧表になっているというふうに思いますが、いかがですか、お答えいただきたい。あるいは、個人別に1番から163番まで点数がついているのかどうかについてもお聞きしたいというふうに思います。


 さらに次に、163人全員合格ということは、一切合財の採用予定者が10人前後しかないわけでありますから、150人くらいの受験者は合格しない、不合格になるという予定になっておるわけであります。それなのに第1次試験で絞り込めなかったということは、不合格予定者150人くらいの人に対し、もてあそんでいるのではないかというふうに見られます。なぜ第1次試験で絞り込めなかったのか。長年続いてきた従来と違う方法を行っているのではないかというふうに思うわけでありますが、いかがお考えかお聞きをしたいと思います。


 選ぶ側にも選ばれる側にも権利はあるでしょう。受験者の一生の進路決定になるわけでありますから、募集要項に従って、10月下旬に第2次試験が終わっていれば速やかに合格決定を通知する必要があるわけであります。ましてや不合格であれば、次の進路、職探しをする必要があるわけであります。いかがお考えかお答えをいただきたいというふうに思います。


 従来と違って募集要項の変更が見られることについて、市長等四役等から担当部局の総務部に何らかの指示があったのではないかと思われますが、だれがどういう形で具体的に指示をして今日に至っているのか、その内容を明らかにしていただきたいというふうに思うわけであります。


 少し早口になりましたけれども、以上お聞きをして、第1回目の質問を終わって、それぞれのお答えをいただいた中で、さらに2回目の質問をさせていただきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 従来と別のやり方云々ということについてお答えします。


 従来三条市は、募集して一般教養とか作文とかという形の中で大勢応募があった場合に80%とか、場合によっては90%というものをそこでもう切って、残りの10%ないしは20%の人を面接して採っておりました。私は、しかしそれはもっと人物本位に――それはもちろん作文だとか一般教養が10点や20点しかとれないとかというように非常に低ければ、これはもう問題外ですが、そこそこのものをとっていれば、あとはきちっと面接をして、そして人物本位が基本だろうというふうに私は考えました。ですから、やみくもに最初の作文だとか、あるいは教養というところで80%とか90%を不合格ですよというような形にして、残った10%あるいは20%というような形の中で面接をして採るという従来のやり方は、私は適切ではないというふうに判断をしました。筆記や作文で特別問題にならないような点があればともかくとしても、そうでなければみんな面接をして、そしてその総合の形の中でとるべきだというふうに考えて、従来のものとは違う面接の方法にしました。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 現在職員採用についてどこまで進行しているのかということでございますが、議員さんおっしゃいましたように第1次試験163名の受験者がありまして、第2次試験の1回目の面接を受けられなかった方もいらっしゃいますので、156名の方の面接を10月13日午前中、それから10月14日の1日、それから10月17日午後から面接をさせていただいたところでございます。そこで、その後教養試験、作文試験、それから面接の総体を勘案しまして、それぞれ一般事務職の大学は17名、それから短大については4名、それから高校については3名、それから土木技術職については4名、それから保健師職については8名、福祉職については3名、それから消防職については1名、計40名の方を第2次試験の第1回目の面接の合格者といたしまして、この10月26日に関係者のところに通知をさせていただいたところでございます。


 それから、第2次試験の第2回目の面接をいつ行うかという通知をしたのかということでございますが、この26日の合否の通知をしたときに一緒に通知をさせていただきまして、11月14日に第2回目の面接を行うということで通知をさせていただいたところでございます。


 それから、面接の第2次、第3次の関係でございますが、私どもはあくまでも面接は第2次試験ということで、先般行わせていただきました面接は第2次試験の1回目、それから11月14日に行うものは第2次試験の2回目の面接ということで考えているところでございます。


 それから、教養試験の受験者の順番でございますけれども、これについては点数順に順番をつけさせていただいているところでございます。


○議長(久住久俊君) 56番。


  〔登壇〕


○56番(相田邦夫君) 今ほどそれぞれ市長なり総務部長から答弁をいただきました。従来とやり方は違って、面接をして人物本位を基本に採用したいと。従来のものは、やみくもに80%も90%も切り捨てたというような言い方をしております。


 しかし、日本全国、地方公務員の採用や国家公務員の採用に当たって、こんなやり方をしているのは今回の三条市が初めてだろうと私は思うんです。第1次試験を受験した人たちが全員合格したなんていうのは、前代未聞のことではないかなというふうに思うわけであります。8月1日号の広報さんじょうで市民に募集要項を示したわけであります。この募集要項を示す時点で、そういう考え方があるのであれば、第1次試験は教養試験等、作文試験、適性検査、第2次試験は個人面接だと。第3次試験は、討論形式の面接だということを募集要項にあらかじめ示すべきであります。


 したがって、今回の第2次試験の1回目の面接が終わって、今度第2次試験の2回目の面接を11月14日にやるなんていうのは募集要項違反ですよ。第2次試験は10月下旬というふうに示されているんです、あくまでも予定。しかし、第2次試験の2回目が11月14日ということは、少なくとも11月下旬に採用決定が絞り込まれるということになるわけであります。少なくとも1カ月近くにわたって受験者は野ざらしの状態になるわけです。こんなことは募集要項にないわけであります。いつの時点で募集要項を変更したのか。第2次試験のあり方について書いてあるでしょう。「第2次試験(第1次試験合格者に対し、郵送で通知します)。試験日、10月下旬(予定)、試験内容、個人面接、集団討論、体力測定(消防職)」となっているんです。この要項に従っていないんだから、要項違反ですよ。要項違反ということは試験は無効なんだと、やり直ししなければならんという事態になっているんじゃないですか。私はそういうふうに思うわけでありますが、いかがお考えか。なぜ途中でそういうことをやられたのか。


 日本は法治国家であります。事後法をもって、さかのぼってお知らせしたことを適用するわけにいかない、そんなことは無理な話なんです。法治国家なんです。お知らせしたとおりに粛々とやればいいんです。第1次試験で、従来10%、20%しか合格にしないということが不満であるなら、初めから第1次試験で30%から40%にして確保しておけばいいんですよ。そして、面接をすればいいでしょう。点数がついているんでしょう、1番から五十何番まで。そういうやり方をなぜ最初から考えなかったのか。途中で変更するからこういう問題が起きるんであります。


 第1次試験の合格者が全員だということになれば、第1次試験の経費はまるっきりむだ遣いじゃないですか、51万9,000円は。そんな選び方がありますか。点数はついているんでしょう。それとも10万都市になったから、本当にもう全国から優秀な人たちが三条市の職員になりたいということで応募して、従来とは違って物すごく優秀な人たちがどんどんと募集に応じたもんだから、試験の点数が物すごくレベルアップして、全員が文句なしに合格するだけの点数になっておったということでなれば、逆に言えば今までの試験の内容は、落ちる人が1次で80%、90%あったということでなれば、今まではできの悪い人ばかりが受けたということなんですか。そんなことはないでしょう。そんなある日突然に変わるわけないじゃないですか。そういう不明朗な採用試験のあり方について、さらにその辺のことについていかがお考えになって、こういうふうに変更されたのかお答えをいただきたい。


 私も、けさ会派の佐野議員さんからホームページで調べてもらいました。さっき総務部長が答弁した一般事務職大学卒14人、短大卒4人、高校卒3人、土木技術職4人、保健師職8人、福祉職3人、消防職1人、この40人が2次の1回目は合格したと。1次で従来の10%、20%が不満であれば、30%なり40%の四、五十人に絞り込んで、2次の個人面接とグループ討論を同じ日の午前中、午後と分けて手分けをして10月下旬にやっておれば、もう11月初めには絞り込んで合格発表できたんでしょう。わずか全体で10人ぐらいでしょう。例えば消防職は1人だから既に決定だよね、これ。2次の2回目なんかする必要ないですよ。募集要項からいけば決定でしょう。する必要ないじゃないですか。それともグループ討論にこの消防職1人というのもやるんですか。2次の1回目と皆さんが言うなら。


 2次の1回目、2次の2回目なんていう面接の仕方がありますか、募集要項に書いていない。そういうやり方は全く受験者や、あるいは心配している親御さんや市民に対する――議会にもこの内容で示したんでしょう。だから、今いろんな異論が議会の中で出てくるわけでしょう。明らかに皆さんは自分たちが決めたことを自分たちが決めたとおりにやろうとしなかった。ある意味においては、これはかなり問題を残すやり方なんじゃないかなというふうに思いますが、さらにお答えをいただきたいと思います。法治国家ですから、市民にお知らせしたとおりにやっていないということは、これはある意味においては大変な問題に発展しますよ。私はそれ以上のことは言いませんけれども、そのことを承知の上で答弁をいただきたいというふうに思うわけであります。


 いずれにせよ、私は市民や受験者、親御さんに疑念を抱かせないような採用試験のあり方であってもらいたいという立場で申し上げているわけであります。したがって、こういう採用試験に当たっては、透明性あるいは公平性が今の時代ほど求められているときはない。ましてや合併をして10万都市になった三条市が、全国に例のないようなこういう採用試験――公務員試験といえば地方公務員だろうが国家公務員だろうが、一定のやり方がもう公になっているわけでしょう。三条市独自の方式でこんなやり方がケース・バイ・ケースで行われているとすれば、これは皆さん方の重大な誤りであるということを申し上げておきたいと思いますが、いかがお考えかお聞きして、2回目の質問を終わらせていただきます。それぞれお答えをいただきたいと思います。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) お答えします。


 全員合格というのは結果論でありまして、先ほども冒頭にお話ししましたように、筆記とか作文とかという形で非常に低い点であれば、これはもちろんその時点で不合格ということにするつもりでしたが、皆さんがみんなそこそこの点数をとっておられました。ですから、いわゆる試験でもってするのではなくて、結果的に全員合格になったということであります。


 それから、私は人物本位でやるということが、いわゆる職員を採用して市民に対していいサービスをする、その根本だというふうに考えております。かつて三条市のやり方の中で、三条市では落ちたけれども、県職で合格したというような話も聞いております。もっと人物本位の形の中で、単に作文だとか一般教養という形の中で上位の10%、20%をとって、そしてそれを面接するというような形ではなくて、面接する機会をたくさん与えて、そして面接と成績とを加味した中で、私は採用するのが妥当だというふうに考えております。(「そんなんだったら30%、40%を1次で合格させればよかったって聞いていることに対して答弁していない」と呼ぶ者あり)いや、今言っているとおりです。そういうふうな形ではなくて、いわゆる面接という形の中でやって、そして面接と筆記試験の両方を加味した中で採るのが私はいい採り方だというふうに考えております。また……(「募集要項に書けばいいでしょう。ばかなこと言っているんじゃない。そんなことは日本全国通らない」と呼ぶ者あり)試験は、第1次試験の筆記をするときに、こういうふうな形で今回試験をやらせていただきますというふうに受験をしていただいた皆さんにお話をしているわけであります。


 それから、本来最後の決定を今月中というふうに考えておったんです。本当のことを言いますと、きょう最後の面接をやろうと考えておったんですが、この急施議会をやらなければいけないという形が急遽決まった中で延びるような形になったわけであります。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 消防職1名の決定ということで、これは採用枠の中であるから、これでもう決まりなのかということでございます。私どもは、あくまでも2次の第2回目の面接をさせていただいた中で、人物をもう一度見させていただきたいということでございますので、よろしくお願いします。


○議長(久住久俊君) 56番。


  〔登壇〕


○56番(相田邦夫君) まあいろいろのことをよくも考えてやるもんだけれども、答弁になっていないですね。


 まず、答弁になっていないのは、1次と2次というふうに分けて募集要項を受験者や市民に対してお知らせしたわけでしょう。それじゃ、1次が終わって全員合格したんだったら、10月下旬に個人面接も終わって、集団討論も終わって第2次試験は終わるんですよ、10月下旬に。そして、11月に発表するのが手順なんです。第2次試験の1回目と2回目があるんであれば、初めから広報さんじょうにお知らせする必要があったでしょう。長引けば長引くほど――全部合わせても10人ぐらいしか採用しないわけだから、150人以上の人たちが不合格になるわけでしょう。そうであれば、その人たちは次の職探しや次の試験を考えるわけでしょう、あるいはダブっている場合もあるでしょう。そういう受験者の気持ちを、市民の気持ちをわからないような募集のやり方は、無効ではないかということなんです。募集違反じゃないかと。


 誇大広告宣伝と今言われますよ。例えば新聞広告でつい最近、年利10%の平成電電なんていうのが倒産したでしょう。もう焼け太りみたいなもんで、何百億だか何千億を全国から集めて倒産したでしょう。それに近い詐欺行為ではないかということになるんじゃないですか、募集違反ということになれば。誇大広告宣伝による詐欺行為じゃないかというふうに言われても仕方がないんじゃないですか。だから、そうならないためにも、市民になぜそうなったのかという――途中でそういうふうに変更されたとすれば、私は募集のやり方にそごがあったというふうに思うんです。


 来年度から2次は2次、3次は3次とか、あるいは面接を重視するなら1次に個人面接をやって、2次はペーパーテストをやって、3次でさらにグループ討論の面接をやるようなやり方だってあり得るわけだ。方法なんか幾らでもあるわけです。1次の教養試験で30%、40%を合格にして絞り込んで、2次で絞り込んで、さらに3次でもう一回絞り込んで合格という方法だってありますよ。ありますけれども、そんなことをやり始めたら、日本全国のルールと違うことをやり始めれば、三条市はいたずらにほかの市町村に迷惑をかける場合もあるんですよ。あっちこっち受験している人だっているんです。あるいは選んで受験している人もいるんです。そういうことを皆さんは考えないのかということを私は思うわけであります。そこのところを――11月14日に2次の2回目をやれば、11月の下旬になるでしょう。1カ月近くも三条市の採用が決まらないために、ほかの市町村の採用のあり方についても、そごを今来し始めているんですよ。あっちこっちダブルで受験しているわけですよ。そういうことについてどのようにお考えなのか、もうちょっとわかりやすく答えていただきたい。


 そこで、とりあえず40人が2次の1回目の合格というんだけども、第2次試験が終わって通知した。私に言わせれば、第3次試験が11月14日にあるというふうに思うわけでありますが、三条市の定員管理計画から見て、3次の合格者をどのようにとらえるのか、どのように絞り込むのか。みんな若干名になっているからわからない。土木技術職だけは2人程度で、あとはみんな若干名。消防職に至っては1人程度となっていたのが、今1人に絞られているから、11月14日にグループ討論の面接をやって、ゼロということもあり得るんだね、そういうことは。そういうこともあり得るということですね。そうなるかどうかは別として。採用されるかもわからない。あるいはゼロということもあり得る。ゼロとなったときは、三条市の定員計画から見合って、どのようにお考えなのか、この際お答えをいただきたいと思います。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 定員管理計画の関係でございます。今現在定員管理計画をそれぞれ策定中でございますけれども、この中で私ども平成18年度の職員採用の件については、この合併に伴いまして、かなりの中途退職者が出ております。それとともに、三条については、その前から中途退職者が前倒しで出ているという中で、合併の新市建設計画で定められた計画とかなり数値の違いも出ております。そんなことから、定員管理計画につきましては、今後適正なものを作成してまいりたいと思っております。


 そこで、今回の職員の採用枠でございますが、確かにおっしゃるように、40人の絞り込みをさせていただいたわけでございますけれども、この中で、一般事務職、大学、短大、高校各若干名、それから土木技術職2人程度、保健師職若干名、福祉職1名程度、消防職1名程度ということでございますけれども、そんな中でそれぞれ各職種の採用人員を決めてまいりたいと思っているところでございます。


 また、消防職は1名程度という中で、これを面接するということになると、場合によってはゼロになることもあるのかという話でございますが、あくまでも私ども人物を見させていただいた中で、それぞれ理事者と協議をし、決定してまいりたいと思っているところでございますので、よろしくお願いします。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 私は無効ではないと思っています。さっきもお話をしましたように、最初に集まったとき、筆記試験を始めるときに、今回の試験は面接をこういうふうな形でやらさせていただきますという形を皆さんにお話をして、それから始めました。


○議長(久住久俊君) 以上で平成17年度三条市職員採用試験に対する緊急質問を終了いたしました。


―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――


○議長(久住久俊君) 以上で提出事件のすべてを議了いたしました。よって、本日の会議を閉じ、第4回急施臨時会を閉会いたします。


午前11時59分 閉会








以上、会議の次第を記載し、その内容が正確であることを証し、ここに署名する。





            三 条 市 議 会





      議長        久住久俊


      署名議員      須戸幸男


      署名議員      米田美智子


      署名議員      西川重則