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新潟県 三条市

平成17年第 2回定例会(第6号 7月 8日)




平成17年第 2回定例会(第6号 7月 8日)





平成17年三条市議会第2回定例会会議録(第6日目)


平成17年7月8日(金曜日)





 
  平成17年7月8日 午前10時開議


 第1.  報   告


 第2.  市政に対する一般質問


―――――――――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 日程第1.


   報   告


 日程第2.


   市政に対する一般質問


―――――――――――――――――――――――――――――


出席議員  58名


       1番  小 林   誠 君        2番  土 田 俊 人 君


       3番  羽 賀 利 栄 君        4番  須 戸 幸 男 君


       5番  梶     勉 君        6番  島 田 伸 子 君


       7番  武士俣 昭 司 君        8番  吉 田 進一郎 君


       9番  佐 藤 宗 司 君       10番  佐 藤 喜八郎 君


      11番  高 橋   誉 君       12番  森 山   昭 君


      13番  鈴 木 孫 一 君       14番  高 橋   剛 君


      15番  阿 部 銀次郎 君       16番  山 本 春 男 君


      17番  和 田   武 君       18番  目 黒   眞 君


      19番  熊 倉   均 君       20番  武 石 栄 二 君


      21番  山 岸 康 男 君       22番  佐 藤 佐久一 君


      23番  小 林 一 雄 君       24番  小 出 和 子 君


      25番  下 村 喜 作 君       26番  米 田 美智子 君


      27番  佐 野   徹 君       28番  小浦方   功 君


      29番  蝶名林 義 春 君       31番  西 沢 慶 一 君


      32番  佐 藤 和 雄 君       33番  角 田 正 明 君


      34番  堀   茂 信 君       35番  土 佐 敏 夫 君


      36番  ? 坂 登志郎 君       37番  横 山 一 雄 君


      38番  横 田 常 男 君       39番  藤 田 寅 雄 君


      40番  西 川 哲 司 君       41番  相 田 芳 枝 君


      42番  村 山 佐武郎 君       43番  稲 田 豊 秋 君


      44番  久 住 久 俊 君       45番  村 上 幸 一 君


      46番  田 中   寿 君       47番  西 川 重 則 君


      48番  鳶 田 眞 六 君       49番  吉 田   敦 君


      50番  飯 塚 喜久男 君       51番  木 菱 晃 栄 君


      52番  小 林 宅 栄 君       53番  渡 辺 庄 一 君


      54番  原   茂 之 君       55番  藤 田 雄 司 君


      56番  相 田 邦 夫 君       57番  岡 田 兵一郎 君


      59番  渡 辺 朝 次 君       60番  ? 野 賢 司 君


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欠席議員   2名


      30番  鈴 木   清 君       58番  金 子 恒 夫 君


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説明のための出席者


      市 長    高 橋 一 夫 君   助 役     佐 藤 和 夫 君


      教育長    松 永 悦 男 君   総合政策部長  國 定 勇 人 君


      総務部長   吉 田   實 君   福祉保健部長  小 林 東 一 君


      市民部長   長谷川 正 二 君   経済部長    関 崎 光 明 君


      建設部長   今 井 國 雄 君   栄サービスセンター長


                                 ? ? 長一郎 君


      下田サービスセンター長        政策推進課長  若 山   裕 君


             西 川 賀 顕 君


      地域振興課長 清 野 敏 郎 君   行政課長    渡 辺 一 治 君


      財務課長   長谷川 正 実 君   社会福祉課長  佐 藤 密 夫 君


      健康推進課長 渡 辺 冨士江 君   生活環境課長  長谷川   明 君


      農林課長   吉 野 賢 一 君   土木課長    小日向   毅 君


      五十嵐川・刈谷田川改修対策室長    教育次長    阿 部 晃 義 君


             土 田 壮 一 君


      教育総務課長 永 井 一 雄 君   学校教育課長  金 子 周 一 君


      水道局長   金 川   保 君   消防長     堀 内 俊 夫 君


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会議事務に従事した事務局職員


      事務局長   北 神   均 君   事務局次長   渡 辺   健 君


      担任主査   小 柳 雅 彦 君   担任主査    五十嵐 玲 子 君


      主任     山 屋 和 徳 君   主任      熊 木 隆 浩 君


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午前10時03分 開議


○議長(久住久俊君) これより本日の会議を開きます。


 ただいまの出席は57名であります。


 議事日程を報告いたします。


 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第6号によって行います。


 直ちに議事に入ります。


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 ◎日程第1.  報  告


○議長(久住久俊君) 日程第1、報告。


 報告は、請願付託についてであります。


 お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、請願1件を受理いたしましたので、その請願第1号を経済文教常任委員会に付託いたします。


 以上で報告を終わります。


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 ◎日程第2.  市政に対する一般質問


○議長(久住久俊君) 日程第2、これより市政に対する一般質問を行います。


 発言通告表の発言順により、10番、佐藤喜八郎さんに発言を許可いたします。10番。


  〔登壇〕


○10番(佐藤喜八郎君) 皆さん、おはようございます。議長の許しを受けまして、通告に基づき、私は市長に対して市長の政治姿勢についてをお伺いいたしたいと思います。


 市長におかれましては、5月1日付で3市町村が合併し、10万7,000余の人口を誇る新三条市の市長選挙に立候補され、無投票当選という最大、最高の栄誉を得られました。これも、市長の人柄のよさと、市長に対する市民の信頼と期待のあらわれだと私は思います。本当におめでとうございました。また、その反面責任の重さも感じられると思うが、7・13水害、中越大地震の対応についての結論はだれでも言われますが、ともに泥水を飲んだ佐藤助役を選任し、災害に強いまちづくり、真に市民が安全に安心して住めるまちづくりに取り組まれるということに心から敬意をあらわすとともに、エールを送るものであります。これからも市民のトップリーダーとして、健康に留意され、まちづくりに頑張ってくださることをお願いいたしまして、私の……。


 新市建設計画は、私の把握しているところによれば、ソフト事業、ハード事業、旧三条市、旧栄町、旧下田村のバランスを考えた、よくできた計画と思っております。しかし、平成17年度予算を見てみると、若者や老人に合併してよかったと言われるような政策が感じられないような気がします。施政方針では、合併効果を最大限に生かした全国に誇れる町「さんじょう」の建設を目指すと言われています。また、地場産業が活性化すれば、そこからより多くの税金を納めていただき、それが福祉や教育に使われ住民サービスが向上し、ひいては流入人口の増加につながると言われています。地場産業の活性化を展開させる具体的な構想と見解をお伺いいたします。


 降雪地は市街地から遠く離れた奥地であり、合併にも積極的ではありませんでした。というのも、冬期間の道路除雪のよしあしにより、家族の生活がかかっているからであります。また、昨年は豪雪のため、屋根の雪おろしに25日以上もかかった地域もあります。平場と山場の差は、想像を絶するものがあるわけです。市街地より離れる三条市の母なる川、五十嵐川の源流地に住む市民に対する市長の見解をお伺いいたします。


 次に、荒廃する農地についてお伺いします。国の減反政策と農業の機械化の進展により、中山間地では耕作地が放棄されている農地が非常に多くなっています。近年になってようやく治山治水の観点から中山間地の農地の重要性が再認識され、耕作農地には中山間地域等直接支払制度が取り入れられ、手厚い保護がされるようになりました。しかし、耕作放棄され年月の経過した水田の復元は難しく、荒れ放題なのが現状であります。このため、保水能力が失われ、少しの豪雨でも考えられないような災害につながると思われます。人工のダムも必要と思うが、先人からの英知が感じられる天然のダム、中山間地の農地の復元について、市長の見解をお伺いいたしたいと思います。


 それとあわせてですが、今7・13水害の復旧、復興が進行されているわけですが、県の出先機関、土木事務所、農地事務所、林業事務所、おのおの各部署で担当して復興作業をされているわけですが、これについては縦割り行政の弊害が出ているんじゃないかと思われるんですが、その点についてお伺いしたいと思うんです。


 次に、携帯電話使用不能地域の対応についてお伺いします。市長は、施政方針の合併効果を最大限に生かすことを通じた全国に誇れる町「さんじょう」の建設の項で、合併はゴールではなく、これからはそれぞれの市町村が独自の政策を打ち出し、住民が住みたい町を選ぶ真の意味での自治体間競争時代を迎えることになると言われています。また、旧3市町村の市民融和の実現と地域内格差是正の推進も、不可欠な要素と述べられています。


 携帯電話の使用不能地域の解消については本年度予算にも計上され、積極的に対応されてることに敬意をあらわすものであります。しかし、依然として携帯電話の使用不能地域が存在することもこれまた事実であります。私が申すまでもなく、次代を担う若者たちにとって携帯電話とコンビニは必要不可欠なものであり、若者の定住と地域の発展、防犯、防災の観点から、携帯電話の使用不能地域の解消が必要であります。携帯電話の使用不能地域の調査と今後の対応についてどのようにお考えか、お聞かせください。


 また、関連になりますが、下田地域の山沿いはテレビの映りが悪いチャンネルがあり、不便を来しております。これまでも旧下田村では、NHK等と連携し、良質な映像が得られるよう事業を展開してまいりましたが、十分とはほど遠い現状であります。インターネットサービスについても、下田地域の47局ではNTTのADSLサービスが提供されておらず、企業や若者から不満が噴出しています。これら不満解消と、市長の言われている地域内格差の是正には、広域行政ネットワークで整備した光ファイバーを利用したケーブルテレビ会社のサービス提供がぜひとも必要であります。下田地域、栄地域に一日も早くサービスが提供されるよう特段の御協力をいただきたく、市長の見解をお伺いいたします。


 1回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 佐藤喜八郎議員の御質問にお答えします。


 まず最初に、地場産業の件でございますが、経済変化の激しい今日、地場産業の振興を図るには、海外製品と競合するものづくりや従来型の事業展開では新たな事業発展が見込めない中、地場産業の振興のためには企業及び産地全体として付加価値の高いものづくりに積極的に取り組み、既存技術の高度化、製品の高付加価値化、新分野への挑戦等が必要であると考えております。また、情報通信関連産業や環境関連分野、医療福祉分野など当地域に集積がない業種、業態の企業を誘致することも有効な手段と考えております。このため、今年度は新市の産業振興計画の策定に向け、産業経済団体等を構成員とした産業振興会議を組織し、各団体等と意見調整を行いながら新市のあるべき産業振興策について検討してまいりたいと思っております。


 次に、五十嵐川の上流ということは、下田地区ということなんだろうと思います。その中でも除雪ということなんではないかと思いますが、除雪対策でございますが、御指摘のような旧市町村で降雪状況等地域の特殊性があるため、出動基準については当面現行どおり、いわゆる合併前に旧三条、栄、下田地区で実施しておりました当面の現行の基準で実施するとともに、道路交通の確保に努めてまいりたいと思っております。また、出動基準は、車道については10センチメートル、歩道については積雪20センチメートルをめどとして行っていこうと思っております。


 また、新たに観光課をつくりまして、下田地区のいわゆる自然観光、そういったようなものをどういうふうな形で開発していくかということにも意を尽くしていきたいと考えております。


 農地の件でございますが、下田地区における2015年の農業就業人口のうち、生産年齢人口シミュレーションは10%を切る予測となっており、ますます山林の耕地が減少傾向となると思われます。そこで、国の中山間地域等直接支払制度が本年度から5年間継続実施されることから、農業生産活動等集落協定活動に取り組んでいただき、生産の組織化や担い手として認められる集落営農組織の育成とあわせて、耕作放棄農地が減少するように支援してまいります。


 なお、本制度は耕作放棄地復旧加算制度も創設されておりますが、中山間地における水田は自然ダム機能も有することから、復旧に向けて集落や生産組織等の取り組みについて農林土木事業の中で対応が可能かどうか検討してまいりたいと思っております。


○議長(久住久俊君) 総合政策部長。


  〔登壇〕


○総合政策部長(國定勇人君) 携帯電話不感地域の対応の関連で2点ほど御指摘をいただいております。


 まず、携帯電話の不感地域に対する御指摘でございますけれども、合併後の三条市におきまして携帯電話の不感地域は、下田地域の一部に5カ所程度あるのが実態でございます。御案内のとおり、旧下田村においてはこの使用不能地域の縮小を図るため、何度も携帯電話会社に対し設置のお願いをしてきたとのことでございますが、採算性の理由などにより、実現には至らなかったものと聞いております。そのため、本年度事業として総務省の補助事業を活用する中で設置要望をしたところ、早水、濁沢地区及び笠堀、塩野渕地区の2カ所において事業者の参画の同意が得られたものでございます。


 そこで、この不感地域への対応についての考え方でありますが、地元住民や観光客などへの利便性の向上や事故、災害などが発生した場合の緊急連絡手段としての携帯電話の重要性については、私どもといたしましても十分に認識しているところでございますので、今後も事業者に対しまして設置の要望を継続していくと同時に、国庫補助事業の申請を積極的に行う中で、辺地債などの有利な起債等の活用などを勘案し、できるだけ早く不感地域の解消が図れるよう努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。


 あわせまして、ケーブルテレビ、ケーブルインターネットに関する御指摘でございますが、昨年度整備いたしました広域行政ネットワークにつきましては、現在いい湯らていまで整備が完了しておりますが、この光ファイバーには議員御指摘のとおり、将来ケーブルテレビに開放することを見込んだ、いわゆる余裕芯を含めて整備を行ったところでございます。


 そこで、一日でも早くこの広域行政ネットワークを活用した情報通信サービスの提供をという趣旨の御指摘でございますが、三条市といたしましても情報通信の格差是正につきましては新市における大きな課題として受けとめているところでございますが、整備を行うためには何分にも多額な投資が必要であることから、事業者であるエヌ・シィ・ティの経営判断にゆだねなくてはならない部分もございます。今後三条市といたしましても、テレトピア計画の栄地域、下田地域への拡大などを図るなど、側面からもフォローアップしていく中で、同会社に対しまして三条地域の未展開エリアとあわせ、積極的に事業展開を図っていただけるよう働きかけてまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) ただいまの御質問のうち、県の災害復旧関係におきまして、土木、農地等の縦割り行政で横の連携がとられていなくてスムーズにいっていないのではないかという御指摘でございますが、私どもといたしましてはこの災害復旧につきましては、土木、農地、また林業等も含めまして横の連携が十分図られておるというふうに認識をいたしておるところでございます。もし具体的にそういう点があれば、私どもに言っていただければ県の方にその旨またお願いをしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 10番。


  〔登壇〕


○10番(佐藤喜八郎君) 再質問をさせていただきたいと思うんですが、今の答弁で私はちょっと腑に落ちない点があるので、再質問をするわけなんですけれども、本定例会におきましても、質問者21名の中で7・13水害の件を13人ほど挙げて、これからもその質問が続くかと思うんですが、私たち旧下田村でも、下田村なんて言葉を使って悪いんですけれども、私たちの地区も川の上流ですから当然被害が大きかったわけです。私たち旧下田村の市民は非常に辛抱強くて、我慢強くて――ちょっと怒る人があるかと思うんですけれども、お腹立てにならんでお聞き願いたいと思うんですが、下田地区の市民は我慢強さがあるわけです。それで、全部が――当然五十嵐川の下流ですから、311キロ平方メートルの下田村から流れていく水は当然信濃川に注ぐわけですし、それはだれも想像しない天然災害であったと思うんです。私たちの村もがけ崩れがあります。相田議員も指摘されているように、山も荒れています。その上流には砂防ダムがあるわけですが、それが一気に流れてきているわけです。そのダムは今は瓦れきがいっぱいで、川底は全部岩肌のようになっています。荒沢あたりまでもう岩肌になっており、私も先般建設常任委員会のときに決壊場所の方に行ってきたんですが、非常に砂利が多く流れていて、今は魚も住めなくなっているというのが実情です。お腹立ちの人もあるかと思うんですけれども、それらの点も大いに考えていただきたいと思うことを御了解願いたいと思います。市長さんも立場があるので、御答弁をされているんじゃないかという感を受けました。


 それで、新三条市に国道が4本あるわけですが、旧下田村にも2本通っています。県道が22路線あるわけです。市道が3,800路線あるわけですけれども、当然私たちも今までは本当に――自分のことを言って悪いんですけれども、私の家の前まで水が来ました。田んぼも冠水しました。ある市議会議員が私のうちへ来られまして、田島橋が流れそうで見に行ったと、帰って昼飯を食べているうちにあっという間に水が来ておれの車がだめになったと、市議会議員の方がうちへ来られてそう言われたことがあるんですが、一瞬の出来事であったので、これは天災だと私は思うんです。怒らんでください、相田さん。


 それとあわせて、今助役さんから御答弁をいただいたんですけれども、私たちも災害がありまして、自治会長を中心としまして、前下田村役場の建設課や農林課、産業課へ行ったりしていたんですけれども、当然これについてはそれをまとめる――行革の関係で県の地域振興局があるわけです。私は、それらとの連携はどうなっているかと聞いたんです。自治会長が行っても、いや、これは建設課だ、これは農林課だ、いや、これは中越林業事務所だというようにたらい回しにされて、もう自治会長も――下田の人間は辛抱強いですから、我慢して市民のためにあれしているわけですが、それらの点を私は指摘したわけで、それをまとめるのが地方行政の関係で三条市役所の中にもあるはずですから、総合政策部ですか、そういうようなことをしていただきたいということをお願いしたいのであります。


 それと、私は除雪のことについて触れたんですが、昔から一里一尺という、4キロ奥地に行くと1尺雪が深くなるんだという先人の言葉がありました。それは、旧三条の清流大橋の上流からですと、旧長沢駅跡、また県立試験場、八木鼻、またその奥地があるんですが、そうすると三条へ来ても雪は5センチぐらいしかないけれども、奥地ではもう1メートル、2メートルも積もっているわけです。豪雪地に対して厳しい予算の内容だと思うんですけれども、私も1回目に質問をいたしましたけれども、それは当然生活がかかっているもんだから、早朝4時ごろから起きて除雪しているわけです。それで、少ない人で百五、六十万の除雪機械を持っているんですが、それに対して助成する考えがあるのかないのかをあわせてお聞きしたいと思います。


 それと、米田議員も触れておられるようですけれども、6月1日に開院されましたかもしか病院なんですが、ここは光ファイバーがつながれていないために画像医療ができないというようなことで、人命を預かる病院ですので、一日も早く光ファイバーをつなげていただきたいと思うんです。


 それと、雪のことばっかりを言って悪いんですけれども、これは私が撮った写真です。これは公楽のところの水害のときの写真です。この水が来ているんです。被災された方には申しわけないんですけれども、もう想像以上のものであったということを私たちも痛感しているわけです。それで、砂防ダムは土木事務所の関係になるかと思うんですけれども、人工ダムの堆砂の除去工事が着工されたというようなことですが、魚道等についての対応はどうなっているのか、お伺いいたしたいと思います。


 以上であります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 私の答弁の中で、もし下田地区における水害の災害に対するものに触れていなかったとするならば、それはもう水害に対する復興事業というのは言わずもがなかなと思っておりました。それはもう万難を排して今やっているわけでございまして、今後も復旧事業には力を入れてやっていきたいと思っております。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 災害復旧等に関しまして、県との関係について再度御指摘をちょうだいいたしたところでございますが、県との関係におきましては、私ども市といたしましても十分窓口としての機能を持って対応してまいりたいと考えておるところでございます。自治会長さん等におかれましては、県とかに要請される場合、私どもの方を窓口として十分御利用をいただきたいと考えておるところでございます。御指摘をいただきました点につきましては、また振興事務所等を通じてその対応について万全を期していただくようお願いをしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 総合政策部長。


  〔登壇〕


○総合政策部長(國定勇人君) かもしか病院に対します広域行政ネットワークの接続に関する御指摘でございますが、先日の一般質問で26番議員さんにもお答え申し上げましたとおり、その可能性につきまして前向きに検討してまいりたいというふうに考えております。


 しかしながら、これも申し上げたところでございますが、行政の専用ネットワークと物理的に接続することに係るセキュリティー上の問題、総務省の補助事業を活用して構築したことに係る制度上の問題等がございますので、それらの課題につきまして関係機関との調整も含め、早期に検討させていただく中で実現に向けて努力してまいりたいと、こういうふうに考えているところでございます。


○議長(久住久俊君) 10番。


  〔登壇〕


○10番(佐藤喜八郎君) 再々質問で恐縮なんですけれども、魚道の関係について答弁がないので、お願いいたしたいと思いますし、それとかもしか病院の件について今総合政策部長から御答弁があったんですが、光ファイバーの医療画像が非常に困っておると言うんですが、その見通し等についてお願いしたいと思います。


○議長(久住久俊君) 総合政策部長。


  〔登壇〕


○総合政策部長(國定勇人君) かもしか病院への接続の時期の見通しに関する御指摘でございますが、先ほども御答弁申し上げましたとおり、クリアしなければいけない2つの課題がございます。そのうち、時間を要すると考えておりますのが、総務省の補助事業に係る制度上の問題でございます。これにつきましては、既に総務省の方に打診をしているところでございますが、省内での制度の整理を要するということでございますので、現在その見通しが立っているところではございませんが、私どもとしては一日も早く実現することができるように引き続き要望を繰り返してまいりたいと、こういうふうに考えているところでございます。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 災害復旧に関連されまして魚道の件でお問いがあったということで、答弁漏れがございましたけども、私ども魚道の関係についてはまだ実態を把握してございませんが、漁業組合等のお話を聞いた中で、今回の災害復旧の中でどうあるべきか等につきまして県の方に要望してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


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○議長(久住久俊君) 次に、36番、?坂登志郎さんに発言を許可いたします。36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) それでは、これより通告に従いまして質問をさせていただきます。


 まず、地域コミュニティーについてであります。市長は、平成12年度の施政方針から17年度の施政方針まで一貫してコミュニティーの重要性を訴えてこられました。


 平成14年度施政方針では、「市民が主体となった個性ある地域、心の通い合う温かな地域をつくっていくためには、自主、自立と助け合いの精神を持つ地域コミュニティーづくりが欠かせません。本年度は、地域コミュニティーのモデル地区を立ち上げ、実地に即した支援を行うとともに、今後の地域コミュニティー施策を具体化、制度化してまいります」と言っております。


 また、平成15年の所信表明では、「できるだけ小さな市役所にして、人件費などの運営経費を節約し、その分の財源を各小学校区単位のコミュニティーに配分していく、いわば大きな市役所にかかる運営経費を、小さな市役所にしてそこで浮いた運営経費を地域コミュニティーの事業費にかえていくというものです。そうすることで、たとえ税収が少なくなっても、実際に地域のために使われる予算はふえると私は思っております」と言っておられます。


 そこで、お伺いをいたしますが、地域コミュニティーを制度化していくと言っておられましたが、現在この制度化についてはどういうふうになっておるのか、お伺いをいたします。


 コミュニティーが進展しない理由について、市長は6日の答弁で、行政に押しつけられてやらされているといった、本来あるべき自主、自立の精神から隔たりが生じている面もあったと考え、全国的にも主体的に活動に取り組まれたところが先行している、全国的な取り組みやモデル的な考えを示すといった支援や環境整備に努めたいと答弁をされております。今後の推進については、具体的にどのような方法でおやりになるのか、お伺いをいたします。


 平成17年3月に上林ひまわりコミュニティ21がまちづくり計画書を作成されております。平成15年12月に第1回まちづくり推進委員会を開催してから平成17年4月まで30回の会議を重ね、このほかにも班長会議や役員会等の会議を重ねて、約2年4カ月をかけて地域振興課の課長や担当職員も参加され、本当に御苦労をされて26ページから成る計画書を策定されております。この計画書には事業内容や17年度の事業予算が載っておりますが、事業費の総額は126万円となっております。


 そこで、お伺いをいたしますが、この事業費に対して三条市の資金手当てはどのようになっているのか、お伺いをいたします。


 次に、2巡目国体についてであります。施政方針では、「平成21年に開催される2巡目新潟国体に向けての取り組みについては、大会の成功と市民意識の高揚を図るため、国体準備委員会を設置してまいります」としております。この準備委員会は、具体的には何人くらいで、いつごろ設置し、どのような仕事をされるのか、お伺いをいたします。


 三条市では、ウエートリフティングと軟式野球A、Bの2競技が開催されると聞いておりますが、今まで国体に向けた選手強化や指導者の育成に対してはどのような対策をとってこられたのか、お伺いをいたします。


 次に、組織のあり方と職員の意識改革についてであります。新市建設計画において、「行政体制の整備で市民ニーズに適切に対応するための効率的な組織機構を構築し、専門職員の確保や職員の資質向上に努めます」とうたっております。この5月に新三条市が誕生し、新しい行政組織になったところでありますが、この合併を踏まえ、人事配置はどのような考え方でなされたのか、お伺いをいたします。


 合併後2カ月強が経過したところでありますが、先日若干の異動がなされたようであります。各部局、各課の人員配置に不均衡が生じ、市民サービスに支障を来しているということはないのかどうかについてお伺いをいたします。


 新市建設計画の職員削減では、10年間で1,170人を850人に削減となっております。市民ニーズに早くこたえるためには合併効果を早期に実現することが重要であり、この削減計画を上回る計画が必要ではないかと思うのでありますが、その辺についてはいかがでありましょうか。


 今後定員適正化計画の策定に当たって、旧三条市では休止をしていました勧奨退職制度について、旧栄、旧下田では実施をしていたと聞いております。今後どのような考え方で臨まれるのか。また、新三条市の組織の活性化は新陳代謝を図る中で優秀な人材を確保することが重要と考えておりますが、きのうの答弁では来年度の新規採用を考えるということでありますが、何人くらいを考えているのか、お伺いをいたします。


 職員の資質の向上に努めなければならないわけでありますが、最近庁内で――これは下田、栄の庁舎も含めてでありますが、すれ違う際、声も出ない、頭も下げない、そういう職員が多くなっております。職場内外の研修等も大切でありますが、まず庁内でのあいさつの徹底を図っていただきたい。庁内で会う人は、ほとんどが市民や職員であります。御苦労さまですとか、こんにちはとかのあいさつや、少なくても一礼くらいはすべきであります。徹底した指導をしていただきたいと思いますが、いかがでありましょうか。


 次に、三条競馬場の整備についてであります。平成10年に三条競馬場内の公園整備を行い、三条競馬非開催日に三条市民初め周辺住民に憩いの場を提供することとし、あわせて競馬場のイメージアップを図ることを目的に離農補償金約5,700万円のうち、組合が4,700万円、市が1,000万円の負担をいたしました。一時整備計画で馬場内約5万1,000平米を不陸整正し、半分の約2万5,000平米を芝張り整備、残余部分については地域住民の意見を聴取し、第2次整備計画を策定の予定でありました。補償金が予定よりも高くなり、公園整備を条件に市が1,000万円の負担をせざるを得なくなったわけであります。その後不陸整正はされたものの芝張りはされず、平成14年に県競馬の廃止、県競馬組合の解散により三条競馬もあわせて閉鎖となり、平成14年4月1日から三条市が当該河川占用地を基本的に継承したところであります。


 そこでお伺いをいたしますが、現在までの県に対する対応や県の考え、また市としての考え、今後どのように県に働きかけていくのか、お伺いをいたします。


 次に、三条テクノスクール跡地利用についてであります。跡地の全体面積は1万4,000平米ほどで、そのうちグラウンド部分が約4,000平米で、その部分については売却の時点で用途廃止がされた場合については、三条市に無償で返還をすると聞いております。このグラウンド部分の返還時期についてはいつごろになるのか、お伺いをいたします。


 平成15年12月定例会で、平成13年度から引き続き旧施設の一部無償提供と伝統技術の保存伝承館を県の事業で整備を要望してきたが、県は伝統技術の保存伝承館については現時点では非常に困難であるとの見解でありますが、今後も引き続き有効利用に向けて県との協議を重ねてまいりたいと、こう答弁されております。


 そこでお伺いをいたしますけれども、現在の市としての考え方、そしてその後の県との協議はどのようになっているのか、県の考えはどうなのかをお伺いをいたします。


 次に、三条高校移転後の跡地利用についてであります。三高の移転改築は、平成10年県との交渉の中で跡地購入の条件で確約書を提出させられ、決定し、通学路、三条駅の自由通路についても市が単独で約8億円をかけ整備をし、この4月に月岡地内に開校をいたしたところであります。跡地面積は約3万3,000平米であり、旧跡地のグラウンドを17年度中使用することから、購入は18年度以降とされております。平成14年12月定例会で平成9年当時の土地単価で算出した跡地の総額は20億7,000万円ということでありました。


 そこで、現況での跡地の地価総額はどのようにとらえておられるのか、お伺いをいたします。


 価格については県と交渉中とのことでありますが、いつごろから交渉し、建物の取り壊し費用を含めて交渉しているのか、価格についてはどの程度なのか。自治体同士の場合については一般売買よりは安くなると聞いておりますが、その割合についてはどの程度なのかをお伺いいたします。


 市長は、本定例会で跡地利用については市民と相談しつつ、新市でもう一度どういう形で利用したらいいのか考えると、こう言っておられますが、平成16年5月に見附の日本海聖高等学校から市と議会に三条高校の跡地を譲渡してほしい旨の要望書が提出をされております。この件について、市長のお考えをお伺いいたします。


 次に、東三条の旧長崎屋の動向についてであります。昭和50年に東三条駅前にオープンした長崎屋は、平成12年2月に会社更生法の適用申請がなされたことを受け、同年4月に三条市、三条商工会議所、三条市商店街連合会、協同組合東三条商店街の4者連名で東三条店の存続営業支援の陳情を提出され、存続に望みをかけたところでありますが、同年11月残念ながら閉鎖が決定し、平成14年2月に閉店となったところであります。東三条のそれぞれの商店が自助努力や商店街としても活性化のために努力はされているものの、核店舗がない中でなかなか集客力につながらないのが現状であり、地域住民も非常に不便を感じているのが実情であります。


 そこでお伺いをいたしますが、旧長崎屋の今までの経緯、現在の動向について、また旧長崎屋の駐車場を民間に貸し出しをいたしておりましたが、ことしの3月に契約が解除になっております。この辺の理由についてもおわかりでしたら、あわせてお伺いをいたします。


 東三条商店街に対してはこれまでも支援をいただいているところでありますが、今後の支援策について市としてどのようにお考えになっているのかお伺いをして、1回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) ?坂議員の御質問にお答えします。


 最初に、地域コミュニティーの件についてのお問いですが、一たん壊れたコミュニティーというものを新しく立ち上げていくことの難しさをつくづく感じているわけであります。しかし、昨年の水害で地域コミュニティーが割とよかったところ、そういったようなところが非常にうまく――災害後の復旧だとか、ごみの問題とか、いろんな形の中ですぐれていたこと等が実証されたわけですから、今後は自主防災組織というような形がどうしても地域に必要だというような観点から、地域コミュニティーというものの大切さを示しながら、安心、安全のまちづくりという観点で進めていったらより効果があるのではないかなというふうに今考えております。


 それから、合併に対しての人事異動の考えはどうだというお問いですが、合併に向けての人事異動については目的はいろいろあると思われますが、一般的には職員を適材適所に配置し、公務能率を高め、公共の福祉の増進を図ることにあります。


 そこで、新市における人事異動の基本的な考え方と具体的な作業手順といたしましては、新市の組織機構における事務分掌の整理を行い、その事務分掌による事務量に基づいて想定される配置職員数を決定いたしました。さらに、3市町村で異動希望先等を聞き取るなど自己申告制度を実施し、本人の意欲や能力、資格の活用、今までの経歴や今後の期待などを総合的にしんしゃくし、適材適所の配置に努めたところであります。3市町村である程度の範囲で人事交流が行われるよう配置を行ったところであります。


 また、職員数に偏りがあるのではないかというお問いですが、職員の配置数については新市の組織機構における事務分掌による事務量に基づいて想定される職員数を配置したところであります。しかし、合併による制度調整に係る事務量の増について想定できなかったものもあり、これらに対しましては内部の協力体制の中で市民サービスに支障を来さないよう努めているところでございます。


 組織機構につきましては、今後の新市建設計画の推進など事業展開や社会情勢の変化に対応、そして市民サービスの向上の観点から柔軟に対応してまいりたいと考えております。


 また、三条市では今やめているが、旧栄町、下田村に勧奨制度があったが、それはどう思うかというお問いでありますが、勧奨制度につきましては、今後団塊の世代が退職することにより市の財政を圧迫する要因になると見込まれることから、退職人員の平準化を図るため、勧奨退職制度の実施につきまして検討してみたいというふうに考えております。


 新規の採用につきましては、何回かお話をしていますように、今年度からやっていきたいと思っています。人数につきましては、いわゆる選考をやってみて、優秀な人がおれば、またぜひ新しい三条市の職員として入ってきたいという意欲の人がいればということも加味して、とりあえずいろいろな部門で若干名という形で職員の募集をしていきたいというふうに考えております。


 職員のあいさつについてのお問いですが、これはもちろん、基本中の基本でありますので、各庁舎できちっとあいさつができるように、これからもまた――今までもそういう指導はしてきたつもりでありますが、もっと徹底していきたいというふうに考えております。


 それから、競馬場の件でございますが、三条競馬場の跡地については、県競馬組合の解散問題が平成16年度に解決したことから、この跡地の整備について早急に利用方法を検討、協議し、その支援をお願いしてまいりたいと考えております。三条市の意向としては、この敷地は河川敷にあることから、水辺の魅力を十分に生かし、住民の憩いの広場となるよう、また三条地域の交流の拠点となるような緑地広場ができればと考えております。


 テクノスクールのお問いですが、グラウンドの返還は8月ころを予定しております。


 それから、三高の問題で、見附の海聖高校から使わせてほしいというお話が再三来ております。これからの跡地利用という形の中で、市民の方々にもこういう話もあるんだというようなことをお話をしながら、三条市にとってどういうふうに活用をしたら一番いいのかというようなことを話し合いをしながら決めていきたいというふうに考えております。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 御質問の中の三条高校の跡地の件でございますが、御指摘のとおり約1万坪のこの三条高校の跡地の今までの経過等についてはまた御指摘をいただいたとおりでございます。私どもは市街地に存在する貴重な用地としてとらえておりまして、公用もしくは公共用または広域事業の用に供することを前提に活用したいということと、購入することを前提といたしまして今後県と協議を進めてまいりたいと、昨年の12月県の照会に対しまして回答をいたしたところでございます。


 この跡地につきましては、グラウンド等は御指摘のとおり今年度いっぱい使用されることから、実質的には売却は18年度以降になると思っておりますが、今年度中に交渉を妥結しなければならないものと思っておるところでございます。この件につきまして、ことしの1月に市長が出県された際知事に面会された中で、何点かの要望事項の中の一つとしてこの跡地の譲渡価格につきましても特段の配慮をお願いされたところでございます。


 そこで、この財産の取得につきましては土地、建物を一括して譲渡するものとさせていただき、土地、建物を一体とした正常価格を譲渡予定価格とするものでございます。この価格は更地の価格とさせていただき、その譲渡価格から市の公共用等に供する場合は20%の公共減額を受けることとなっておるところでございます。そこで、現在正常価格を幾らで見るか交渉をさせていただいておるところでございますが、御指摘がございましたが、20億円等そんな高くは私ども考えておらないところでございますが、この辺の価格の決着がついた時点で議会の皆様に御報告を申し上げ、御協議を申し上げてまいりたいと思っておりますので、現時点での具体的な額につきましては交渉中でございますので、お示しすることはお許しをいただきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 教育長。


  〔登壇〕


○教育長(松永悦男君) 2巡目の新潟国体に関する御質問にお答えいたします。


 まず、準備委員会についての御質問でございますが、各競技会の開催市は主催者としての役割を担っておることから、大会の成功に向け、各界、各層参画の中で準備委員会を設置し、多くの市民の共感を得ながら進めてまいりたいと考えております趣旨から、平成18年度に準備委員会を開設したいと思っております。本年度は、そのための準備室を教育委員会内に設置いたしております。


 なお、構成ですが、まだこれは構想の段階でありますので、人数等ははっきりいたしておりませんが、行政関係、議会関係、県行政関係、あるいは学校教育関係、スポーツ体育関係、宿泊、飲食関係、輸送、交通関係、保健、医療関係、通信、報道関係、各種団体、あるいは学識経験者等で構成をいたしたいと今考えておるところでございます。


 次に、選手強化等の養成、育成でございますが、4年後の平成21年度に開催される2巡目新潟国体の三条市開催種目といたしましては、ウエートリフティング、軟式野球、カヌーの3競技が決定しておりますが、三条市で開催される3種目に限らず、三条市体育協会加盟の競技団体種目についても、ジュニアを中心とした選手強化を進めておるところでございます。平成17年度も引き続きジュニアスポーツ教室を開催して底辺の拡大と育成を図るほか、ジュニアスポーツ講習会や各種大会を開催し、ジュニアスポーツの競技力向上に努めてまいります。


 また、平成14年度から県の地域ジュニアスポーツクラブ育成事業の指定を受け開催しておりましたジュニアウエートリフティングの教室は、補助金事業が終了いたしましたため、本年度はジュニアトレーニング教室として開催し、選手の発掘、育成に努めております。軟式野球におきましても、県内のトップチームを招請した軟式野球教室を引き続き開催いたしたいと考えております。下田地域において開催するカヌーにおきましては、平成16年度から県の地域ジュニアスポーツクラブ育成事業の指定を受け、ジュニアスポーツ教室として開催し、選手の発掘、育成に努めているところでございます。さらに、体育協会ではジュニア選手強化支援事業として独自の選手強化事業を実施しており、これらと有機的に連携しながら選手強化を図ってまいりたいと考えております。


○議長(久住久俊君) 総合政策部長。


  〔登壇〕


○総合政策部長(國定勇人君) 地域コミュニティーにつきまして、基本的なところを市長の方から答弁申し上げたところでございますが、残余の御指摘の部分につきまして私の方から答弁させていただきます。


 まず、平成15年の施政方針を受けての制度化というのは具体的にどういうものなのかという御指摘でございますが、それまでありました三条市コミュニティー事業補助金交付要綱の項目から分離をいたしまして、現行の補助制度を創設したところでございます。この現行の補助制度に基づきまして、上林のコミュニティーにつきましては本年度10万円の補助交付を予定しているところでございます。


 なお、現行の補助制度のあり方につきましても、経営戦略プログラムの策定過程において、またこれまでも答弁を申し上げております全国的な取り組み事例やモデル的な考えを策定していく中であわせて検討をし直してまいりたいと、こういうふうに考えております。


○議長(久住久俊君) 経済部長。


  〔登壇〕


○経済部長(関崎光明君) 長崎屋の動向についてのお問いでございます。


 長崎屋の件につきましては、平成12年4月20日、同店の営業存続の陳情書を提出して以来何回かの接触を持ってまいりました。最近におきましては、昨年末から本年にかけまして長崎屋の方からは不動産管理会社に売却するという話も伺ったところでございますけれども、この件につきましては最終的には合意しなかったというふうにお聞きしているところでございます。


 そこで、法律的な整理の問題でありますけれども、平成14年6月30日に会社更生法に基づきます更生計画が認可、決定をされております。これ以降3年間、平成17年6月30日までは旧長崎屋の開発部が財産の処分に直接当たるということでお聞きしております。現在7月でございますので、この期間につきましては経過をしたわけでございますが、この後におきましては管財人にその権限がゆだねられるということが一般的な解釈というふうに思われます。しかしながら、現状としては店舗の売却先を現在も探しているという状況は変わっておりません。したがいまして、今後の会社更生法上の期限につきましては平成19年度ということでお伺いをしておるところでございます。


 長崎屋は東三条商店街の核店舗でもありました。地元商店街の影響も非常に大きいものがあると認識をしておるところでございます。今後の支援等につきましては、三条商工会議所、TMOと地元商店街等とも連携をした中で、TMO構想等の中で支援策を検討してまいりたいというふうに思っております。


 それから、もう一点でございますが、民間に貸し出した部分の契約解除という部分でございますが、その辺の内容までは私どもはちょっと把握をしておりませんので、御理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 職員の削減計画の前倒しをすべきではないかというお問いでございますけれども、職員の削減、いわゆる定員管理につきましては、基本的には43番、32番議員さんにお答えしたとおりでございますが、ただ職員定数削減目標等につきましては、基本的に今年度定員適正化計画を作成してまいりたいと思っているところでございます。また、これにつきましては目標実現までのプロセスを明確にする経営戦略プログラムが早期に策定されることから、これらと連動した中で適正化に努めてまいりたいと思っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(久住久俊君) 36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) それぞれ御答弁をありがとうございました。


 まず、コミュニティーについてでありますけれども、具体的な制度化ということで、補助金制度をちょっとやったということなんですが、インターネットに「地域コミュニティーのすすめ」という三条市のものが出ています。それによりますと――これは前の市長の議会答弁にあるんですが、第1ステップとして組織づくり、2番目として計画づくり、それから3番目としてまちづくり資金の交付と、こうなっています。それで、上林地区の皆さん方がこれだけ立派なものをおつくりになったと。これがあるから、そのものに対しての資金交付は何もなされていないんだろうと思うんです、これに対して。これをつくってそのものの事業――先ほど1回目で申し上げたように、事業計画126万何がしのものに対して資金手当てがもらえれば、それだけを訴えてきたわけですし、30回も委員会を開いておつくりになっているわけです。その辺のところはどうなっているんですか。何も手当てがないんですか、これ。この補助金制度と意味合いが私は違うと思って――そういうお金を出しますということで石上と栗林の皆さん方がやってこられたと思うんです。それに対してどういうふうになっているのか、まずお聞きをしたいと思います。


 それから、2巡目の国体についてであります。教育長さん、これは小野議員が平成15年3月定例会の大綱質疑で質問されているんですが、そのときと同じ答弁なんです。何もやっていないということなんです。言葉できれいごと、美辞麗句を並べられても、具体的に選手の育成、ジュニアどうのこうのと言っておられますけれども、指導者に対しても――三条で野球やウエートリフティング、先ほどカヌーもおっしゃいましたが、それらに対し平均的にやりますなんてそんなことじゃ何のために三条の会場でやるんですか。やっぱりそのことに力を入れながら、もちろん全体的にも力を入れますというのが普通でしょう。何もなされていない。ここはどうするんですか。その辺についてもう一度具体的に対策を講じて――もう2年間放置したということになるわけですから、それじゃやっぱり――これはいろんな教育の問題でもそういう姿勢がこれから問われるわけです。その辺のところをこれから――本当に教育は人づくりでありますから、教育長さんがそういう姿勢で本当に大丈夫なのかという気がしてなりませんから、よろしくお願いをいたします。


 それから、組織のあり方についてでありますけれども、新規の採用については若干名ということなんですが、もうちょっと実態として現在の状況を把握された中で、優秀な人がいればとるとか、こういうお話なんですが、もうちょっと計画的なものを、各課の実態を把握された中で何人だということを新年度についておやりになったらいかがかなと思うわけですが、その辺についてはいかがでありましょうか。


 それから、あいさつの件はしっかりと徹底して御指導をなされるということなんでありますが、この際合併したわけであります。旧三条市では平成13年3月に三条市の人材育成基本方針というのを出されております。人間は、いっとききちっとやられても、時間がたつにつれ大体忘れていくもんでありますから、この際しっかりと職員に求められる意識改革について再度確認をしていただきたいと思うわけであります。この4ページに、職員に求められる意識、姿勢ということで4点あります。まず1点は、高い公務員意識。公務員は全体の奉仕者であり、公共の利益のために働く立場であることを深く認識する必要があるとうたっておりますし、2点目に説明責任、アカウンタビリティーの意識と政策や事業内容、意思決定のプロセス等を市民が理解しやすいようにわかりやすく説明しなければならない。3番目にプロ意識。行政のプロフェッショナルであることを十分認識し、みずから考え、政策を立案し、それを実行するとともに、その結果について責任を持たなければならない。最後に現場主義ということで、机上の理論だけではなく、積極的に現場へ出向き、実情をよく把握するとともに、地域住民や関係者の意見を十分に聞かなければならないと、こううたってありますから、この辺を部課長さん方初め全職員に徹底をしていただきたいと、こう思いますが、いかがでありましょうか。


 それから、三高の件についてでありますけれども、価格は差し控えさせていただきたいということなんでありますが、今の五十嵐川改修やその辺の中で移転用地を見てみますと、あの辺で大体幾らかというのはおわかりになるんだろうと。15万としたら15億、10万としたら10億ですけれども、その中で減歩を2割程度として、それが8億になるのか、大体そのぐらいのところに来るんだろうと思うんです。これは、新市建設計画の中に載っておりませんが、そういうことで10億とすれば、それこそぽんと10億が入れば新市建設計画の事業がおくれる可能性も十分あり得ると。ほかの建設計画ができなくなるのか、それともこの三高の跡地購入をやらないのかということになるわけでありますが、そういう意味で海聖高校さんが譲渡してほしいと。市が買う場合云々ということが答弁にありましたけれども、そういうことを考えるならば、市が金を出さなくて買っていただいて、私立高校の誘致ができるという部分について考えながら、ぜひ市長さんの答弁のように、これも土台に乗せて、市民と相談しながら決定をしていただきたいなと、こう思うわけであります。


 それから、長崎屋さんの動向についてでありますけれども、現在も後継店を模索中であるという答弁でありますが、この問題はそう簡単にはいかない問題でありますけれども、東三条については以前から駅裏にアパマンションがあり、今4棟目が建設中であり、今40戸ぐらいでしょうか、200世帯以上の世帯数がふえておりますし、以前も東三条南北の自由通路をということで商店街の皆さんや地域の皆さんで市長に陳情をいたしておるところであります。それらを含めた中で今後の商店街に対する、またその地域の周辺の整備も含めて考えていくべきじゃないかと思うわけでありますが、その辺について御答弁をいただきたいと思います。


 2回目を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 職員の意識改革については、新市になったわけですから、また改めて職員に対してそういったようなものを再度徹底をしていきたいというふうに考えております。


 また、三高の跡地等を買うか買わないかという問題についても、財政計画をきちっと立てながらその中で対処していきたいというふうに考えています。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 職員採用の件につきましては、基本的に先ほど市長の方で御答弁をされたとおりでございますが、そこで私どもは今現在、各部課とヒアリングをした中で、現在の状況について報告を受けた中で計画を策定中でございます。先ほど市長が申されましたとおり、きちっと何人というような形でなくて、ある程度面接試験等で優秀な方がおいでになれば、必ずしも枠にとらわれない中で弾力的に取り組みたいということであります。この件につきましても、これから委員会に入りますが、その委員会終了後にでも市の方針を所管の委員会へお示ししてまいりたいということで現在調整をさせていただいているところでございますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 教育長。


  〔登壇〕


○教育長(松永悦男君) 平成15年度の答弁と同じで少しも進歩していないじゃないかという御指摘でございますが、私どもといたしましてはやれることは精いっぱいやっており、日々また考えながら、何とか選手強化なり、あるいはスポーツの振興等について努力をしていると私は思っております。しかし、そのように受けとめられるということは、私どもがまだ努力が足りないというふうに謙虚に反省をいたしたいと思っております。


 そこで、具体的でございますが、まずウエートリフティングについては、先ほど申しましたように、ジュニア教室を開いて実際に子供たちを集めて指導をいたしておりますが、ただこのスポーツはなかなか子供たちの集まりが悪く、数が少のうございます。しかし、冬期あたりはほかの競技の子供たちが冬期のトレーニングになるというような形で参加しているとも聞いております。


 それから、軟式野球の件でありますが、これは平成15、16年度は富山県の軟式野球では大変強いチームだと言われております武内プレスの皆さんから来ていただいて、市民球場で旧三条市内の7カ校の中学校の野球部の選手を集めて、具体的に手をとり足をとり御指導をいただいて選手強化に努めておりますが、本年度は7月31日、今度は市内9カ校、栄地区、下田地区を含めて中学校の野球部の子供たちを集めて、県内の北陸ガスの野球部員の方々から来ていただいて、直接御指導をいただく予定になっております。


 それから、カヌーのことにつきましては、これは昨年度、平成16年度、旧下田村の方に県の体育協会から指導員が参りまして、実際にカヌー教室を開いております。本年度は、この指導員を三条市の社会体育課の一員としてジュニア教室を開いて、カヌー教室を開いております。本年度の参加状況は、9人の子供たちが参加していると聞いておりますが、このようにそれぞれについてそれなりに具体的に進めているということを御理解いただければありがたいと思います。


○議長(久住久俊君) 経済部長。


  〔登壇〕


○経済部長(関崎光明君) 長崎屋の動向の御質問に関連されまして、商店街振興というお問いでございます。御指摘のように、単に商店街支援という観点ではなくて、今後については御指摘の自由通路等ハード、ソフトを含めたまちづくりの観点で商店街振興を進めていく必要があるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(久住久俊君) 総合政策部長。


  〔登壇〕


○総合政策部長(國定勇人君) 地域コミュニティーに関する御指摘でございますが、先ほど御答弁を申し上げたつもりでありましたが、上林コミュニティーが行う事業に対しまして本年度10万円の交付を予定しております。これは先ほど議員さんの方の御指摘にもありました126万円に対する補助事業ということで御理解をいただければと思います。


 なお、先ほども御答弁を申し上げましたが、この現行の補助制度のあり方につきましても経営戦略プログラムの策定過程において、また全国的な取り組み事例とか、モデル的なケースをお示していく中で、現行の補助事業が本当にこのままでいいのかどうかということも含めて検討をさせていただきたいと、こういうふうに考えているところでございます。よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 36番。


  〔登壇〕


○36番(?坂登志郎君) 3回目をさせていただきますが、1点だけコミュニティーについてでありますが、さっき10万円しか出ていないんだと。ところが――あとは山本さんがこれから詳しく質問されると思いますけれども、会議の中で、これをやりたい、あれをやりたいと言ったら、いや、金がない、金がないという話で。私がさっき言ったように補助金制度とこのものの制度は別なわけでしょう、当然。そうじゃないとおかしいじゃないですか。市長が言っておられるそこに対してお金をやりたいんだと、自由に使ってくださいよと。それには制限が当然加わりますけれども、その姿勢と皆様方担当課が考えておられるものに大分開きがあると。山本さんも前に質問されているんですが、市長の考えと担当課と、それから地域住民の皆さん、全部温度差があるということを言われているわけです。その辺のところをしっかりと埋めていただかないと、せっかく市長がいいことだ、災害でコミュニティーが大事なんだと言っても、それこそ行政の押しつけになるようなことじゃ困りますし、やはりその辺をもうちょっと柔軟に考えながら温度差をなくして、本当に制度化するんであればきちっとしたものをつくって、それをごり押しするんじゃなくて、こういうものがありますからどうぞ使ってくださいよという姿勢でやるべきじゃないかと、こう思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) コミュニティーの件については、今年度総合政策部を設けて、その中で私の思いをもっときちっと理解してもらいながら、より利用しやすく、そしてまたコミュニティーの意欲のある地域には早く立ち上げられるような、そういったような制度に変えていこうと思っています。


―――――――――――――――――――――――――――


○議長(久住久俊君) 次に、16番、山本春男さんに発言を許可いたします。16番。


  〔登壇〕


○16番(山本春男君) それでは、通告に従いまして早速一般質問を行わせていただきます。


 最初に、信濃川改修事業についてであります。県道三条小須戸線に布設されている樋管について、この道路の下に布設してある用水と排水を兼ねた農業用の樋管が、石上、栗林地区に3本入っております。このたびの信濃川改修工事で副堤防が建設されるに当たって、河川占用地の役員に集落で使用していた樋管等の構築物を撤去し、必要であれば地元負担で堤外地で処理をし、信濃川から水路を掘るなりの方法を考えなさいとの説明があったそうです。河川敷で生計を立てている農家にとってはそれはもう大変な課題であり、死活問題でもあるわけです。現在の堤防を築くために、堤外地の土を掘って積み上げたため、堤防下はくぼ地となって、大雨が降ったり信濃川が増水するとそこはすぐに湛水地帯となってしまいます。そこで、その水を堤内地に排水するのが本来の目的で、県知事の許可を得て昭和14年と17年ころに埋設された樋管なんです。


 100万トン増産運動のころ、どうせすぐ湛水する低いところは田んぼとして稲を作付し、排水用の樋管から逆に水を引いて、ふだんは用水管としても活用していたものでございます。信濃川河川敷の畑からとれる野菜は、市長も御存じのとおり、三条市内はもちろん、県外にも三条園協のブランドで、それはすぐれた野菜生産地として大変評価の高い畑です。食育の関心の高い今日、多くの三条市民の台所を賄っている命の河川敷でございます。信濃川沿いに住む私たちを守ってくれる副堤防建設は大いに賛成ですし、一日も早い完成を待ち望んでおりますが、この工事については国土交通省の出先機関である北陸地方整備局信濃川下流河川事務所が窓口となっており、河川敷を占用している農家が工事方法や要望事項がいろいろあっても相談する場がなく、国の役員と直接交渉するなどは大変な労力と知恵と交渉テクニックが必要になってくるのです。国の直轄事業ですが、三条市が仲介役となって農家の要望を聞き、河川事務所の交渉に当たってもらえないものでしょうか。優秀なスタッフのそろっている五十嵐川・刈谷田川改修対策室で担当してもらえないものでしょうか、お伺いいたします。


 次に、県道三条小須戸線の住宅側へのガードレールの設置についてですが、この件は平成11年9月の議会でも一般質問で取り上げさせていただきました。そのときの答弁は、「県に要望したが、堤防は河川法上構造物の設置が認められない。ほかの安全対策を検討したい」と軽くあしらわれて終わりでした。平成11年度に調査された交通量では、昼間の12時間で9,825台、1時間で818台、1分間に直すと約14台ということになるんですが、これは国道8号線にも近い数の車が往来している道路なんです。あいにく直近の調査はまだ発表されていないのでわかりませんが、最近の交通量は大変多く、特に大型トラックで県外ナンバーのコンテナ車の交通量が物すごくふえており、道路幅が五、六メートルしかないものですから、すれ違いに大変危険な道路となっております。つい先日も栗林で民家に突っ込みそうになった車があり、転落車両は後を絶ちません。冬の凍結時には1日に何台も落下して、けが人はもちろん、時にはお亡くなりになる方もおられ、魔の道として恐れられております。ほかの安全策の検討をされたような様子もないし、そのとき答弁された部課長はもう退職していていらっしゃいません。改めて県にガードレールの設置を要望していただきたいのですが、いかがでしょうか。


 次に、石上大橋下流橋についてですが、一昨年国は3,000万円の調査費をつけましたが、その後はさっぱり話題にもならなくなって、忘れられるのではないかと思いまして、取り上げさせていただきました。国道403号線と国道289号線のバイパスが新光町地内で交差して、信濃川を渡って燕市へと都市計画道路は決定されました。新三条市にとっては最重要道路として位置づけるべきと思いますが、いかがでしょうか。


 三条地域まちづくり協議会という国土交通省の新潟事務所が事務局を務める協議会は、昨年は1回も会議が開かれなかったそうですが、水害や地震のため、やむを得なかったようです。こういう場で関係機関が話し合いを行うことが大切なんだそうです。石上大橋の慢性的渋滞は、三条市にとって大変な損失です。早期着工に向けて、国会議員や関係機関への働きかけはどのようになっているのか、お伺いいたします。


 次に、地域コミュニティーでございます。先ほどの?坂議員の続きみたいになるわけでございますが、まず市長の考え方と庁内の連携についてです。市長の地域コミュニティーに対する意気込みは施政方針の中で十分に感じ取れますし、その思いは十分わかるんですが、どうもその庁内の中に、特に担当課である地域振興課や教育委員会の生涯学習課と中央公民館と、そういったところとのすり合わせがうまくいっていないと私は感じますが、いかがでしょうか。


 特に地域コミュニティーに取り組んでいる私の住んでいる上林地区において、今までも特にコミュニティーだとかという表現は使わなかったんですが、ずっと以前から上林小学校を中心に地域活動が活発に行われていたんです。そこにコミュニティーなるものが入り込み、1年間20万円ずつの活動費の援助があって、その援助のおかげで活動はさらに充実したものにはなりました。ところが、市長の目指す――小さな市役所だったのが小さな政府になったみたいですが――にはるかに遠く、前担当課長からはおやめになるまでについに一言も具体的なお話が聞けませんでした。それは、予算の見通しが立たないから、具体的な事業や活動への思いはあったけど、口に出せなかったのかもしれません。


 上林まちづくり委員会なるものが先ほど紹介されましたが、頻繁に開催されておりました。2人の自治会長さんは、若い委員の皆さんに負けまいと一生懸命頑張っておられ、議論を交わしている光景を私も時々拝見しております。その会議の様子をいつも隅っこで眺めている前課長の姿が印象的でした。当初ワークショップの技法だとか、まちづくりの手法だとかのころは、得意の分野なのでしょうか、張り切って力説されておりましたが、委員の皆さんからそんな話はもういいから具体的に何をすればいいのかと迫られると口をつぐんでしまう。結局先ほど申しましたこのまちづくり計画書なるこの冊子、これをつくるのが最終目標になってしまったみたいな、そんな感じがするわけでございます。


 事務機器をそろえていただきましたので、せめてこのくらいの計画書をつくらなければと若い役員の皆さんが一生懸命にこれを作成してくださいました。これもたまたまパソコン操作の得意な人がいて無償でやってくれたからできましたが、そこで市長にお伺いしたいのですが、地域コミュニティーはすべてボランティアでやっていくのか、地域公民館の嘱託員並みの人員配置をするお考えがないか、お伺いいたします。


 もし職員の配置ができないならば、地域振興課か公民館の職員に事務的な分野を受け持ってもらわないと、到底市長の目指す小さな政府は実現しないのではないでしょうか。たまたま石上と栗林の自治会長さんはコミュニティーに理解を示されましたからここまでやってこれましたが、たびたびの会議には楽しみな晩酌を休んで若い人たちのつき合いをさせられ、コミュニティーはもうたくさんだという声が聞こえてまいりました。ボランティアにも限界があります。自治会長にもなり手がいなくなります。もっと庁内で市長の思いと関係課での話し合いを詰めていただかないと、地域コミュニティーは立ち行かなくなるのではないかと危惧をするわけでございますが、いかがでしょうか。


 次に、コミュニティーの継続事業に対する補助金についてですが、初めての事業で1年間10万円、次に活動費として20万円を3年間、そしてフォローアップで10万円ずつ2年間でコミュニティーの補助金はなくなるというのが現在のシステムですが、せめてフォローアップの10万円くらいは、それを目的としている事業が続く限り、維持管理的な考え方で継続できないものかお伺いいたすところでございましたが、先ほど総合政策部長からは現行の補助事業の見直しを考えているという答弁がございましたので、期待を申し上げるところでございます。


 次に、防災に対する意識づけについて、7月1日号広報さんじょうに「7・13水害から1年」と題して、災害に強いまちづくりを推進するため、河川改修や防災無線の整備、水害対応マニュアルの作成等災害への備えと災害発生時に迅速に的確な対応ができる体制づくりに取り組んでおりますとあり、被災された曲渕と四日町の自治会長さんのコメントが載っており、連絡網や役割分担を決め、要援護者のリストもつくって防災への体制づくりにと御苦労されている様子がうかがい知れましたが、水害後自主防災組織をつくった自治会はどのくらいあるのか、お伺いします。


 ちなみに、旧三条地区は昨年まで8組織でございました。地域コミュニティーは、防災、防犯が基本となって、あとはその地域の特性を生かした活動と地域住民の融和を図る、これが目的かなと私は思うくらい防災、防犯が何より大切なんですが、活動が地味でお金と手間がかかるんです。そんなことから、面倒くさくなったり、長続きしなくなったりしますので、それをいかにコントロールしていくか広報さんじょうで幾ら訴えても、見てはくれないは読んではくれなければ何もなりません。市民への意識づけは地域の中で行うのが一番よいと思いますし、最低限の食糧や水の用意、懐中電灯や携帯ラジオは常に使えるように準備しておく、このような周知と啓発活動こそが地域コミュニティー活動なのではないでしょうかと思います。


 6月28日の燕三条エフエム放送で、専用ラジオの希望者が相当数あったように再三放送しておりました。このラジオを今後もあっせん、販売はしないのでしょうか。ぜひひとつまた前のようにやっていただければ、地域の防災活動や何かのときに――集まったときの景品と言っちゃなんですけど、そんなのとき差し上げたら非常にお役に立つんじゃないかと思うんで、お伺いいたします。


 次に、教育に関することでお伺いします。学校をサポートする人がいろいろな形でいらっしゃますが、そのうちスクールアシスタントについてお伺いします。昨年から三条市独自の政策で始まったこの制度は内外から大変好評で、ほかの市町村からはうらやましがられているようです。


 そこで、現在の雇用状況についてお伺いいたします。各学校に最低1人から、多いところで4人の方が配置されていますが、小規模校、大規模校に人員の配置基準はあるのでしょうか。


 ことしから旧三条地区は2人から3人にふえたと伺っておりましたが、中学校で2校が1人だけ、栄中、下田中も1人と。中学校はそれぞれ大規模校に当てはまると思われますが、なぜか、お伺いします。


 また、小学校で栄地区の3校はそれぞれ2人ずついるのに、下田地区の6カ校は全部1人ずつというぐあいで、人員配置の基準が何なのか、ちょっと疑問に思いますので、お伺いいたします。予定した人員が集まらなかったとか、採用されたが、本人の都合でやめられたとかがあったらお伺いいたします。


 いずれにしても、この制度は学校にとっては大変好評ですし、アシスタントの分野も各学校でその人の持ち味を生かして児童と接してもらって、制度を十分に活用して成果を上げていると思っていますので、欠員になっているのか、1人しかいないのかはわかりませんが、年度途中でも補充をしてやれないものか、お伺いします。


 それから、この制度は学校側にとってみれば大変いい制度なんですが、雇用されているアシスタントの側から教育委員会に雇用条件の改善等で声が届いておりませんでしょうか、お伺いします。


 最後に、失われゆく古文書や歴史的価値のある資料の保存についてどのような対策をとられているのか、お伺いいたします。昨年の7・13水害で多くの三条の歴史的財産が失われております。そこで、五十嵐川改修事業等で壊される前にいろんな手だてを打ちまして、三条市でもこういう歴史的価値の高いものを保存していく努力をぜひひとつお願いしたいわけでございます。今までそのようなことに対してどのような対策がとられておりますかお伺いいたしまして、1回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 答弁は再開後にお願いすることとして、午後1時まで休憩いたします。


午前11時45分 休憩


午後 1時03分 再開


○議長(久住久俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁をお願いします。市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 山本議員の御質問にお答えします。


 最初に、コミュニティーに関して、コミュニティーはボランティアでやるのか、職員を配置することができないのかというお問いですが、私はコミュニティーをつくるというのは、行政からやらされているとか、あるいは行政がしてやっているんだというような形ではなくて、安心で安全な、しかも住みやすい地域をつくっていくために地域がみんなでやるんだと、それが私はいわゆる住民参加のまちづくりなんだろうというふうに考えております。そして、そういうような形の中に行政は――私はしち面倒くさいことを言わんたって、1つの小学校区単位で100万ぐらいぽんとやって、そしてやってもらえばいいじゃないかと。今新しい市になって、小学校は24あるわけです。例えば100万ずつやったって2,400万です。200万ずつやったって5,000万足らずであります。そして、それがいわゆる不登校だとか、あるいはいじめだとか、それから痴呆だとか、そういったようないろいろな問題を地域でもってそういう形ができる中で解決の方向に向かうならば、私は非常に安い経費なんだろうというふうに考えているわけです。ただ、今までそういうことを言ってもなかなか行政としてぽんと100万を出すというのが難しいんだというような形なんですが、新しく総合政策部もできたわけですので、それをどのような形でやったらそういうことができるのかということも検討しながら進めていきたいというふうに考えています。


 それから、FMラジオの件ですが、これは三条市も新しい市になってエリアが拡大する、それから来年は燕市が新しい燕市になって、やはり吉田、分水という形の中でエリアが拡大するというような形になっているわけですから――この前はFMの株主だとか、それから広告のスポンサーにお願いして、協力をしてもらってああいう安いラジオをつくって配布したわけですが、再度そういったようなことができないかというようなことをちょっと投げかけてみたいというふうに思っています。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 御質問の中で石上大橋下流橋についてお問いでございますので、私の方からお答えをさせていただきます。


 御指摘のとおり石上大橋の下流橋につきましては、平成11年に都市計画道路大島東大崎線として計画決定を行ったもので、三条市にとりましては大変重要な道路でございます。そこで、国、県、市と一体となった中で、平成14年に国道289号を含む三条都市圏の交通現況と課題を整理し、幅広にソフト対策を含む短期的及び中長期的な対応策を検討するということで、三条地域まちづくり協議会を発足させ、数回にわたって検討を行ってきたところでございます。ここに来まして御指摘のとおり災害等でこのところ開催をされておりませんが、これらのまた会議の再開をお願い申し上げてまいりたいと思っております。


 現在石上大橋下流橋を含む国道289号バイパス整備につきましては、具体的な着手の見通しが立っていないところでございますが、三条市といたしましては石上大橋下流橋を含む国道289号バイパスの整備が抜本的な交通渋滞の解決策と考えておるところでございますが、いずれにいたしましても現在事業化しております403号北バイパスの一日も早い完成が、これら下流橋の建設の具体化につながっていくものと考えておりますので、国会議員の先生方を初め、関係者の御指導、御支援をいただいた中で国、県に働きかけをしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(久住久俊君) 建設部長。


  〔登壇〕


○建設部長(今井國雄君) 県道新潟小須戸三条線でございますけども、主要地方道新潟小須戸三条線のガードレールの設置につきましては、自動車の転落の危険性が高いために、堤防を管理しております国土交通省並びに道路管理者の新潟県に対しましてガードレールの設置、ガードレールの設置ができなければ、視線誘導標の設置を要望してきたところでございますけども、河川法の許可や民地側路肩に光ケーブルが埋設されておりますことから、ガードレールの設置については非常に難しいというものでございました。今後は、信濃川復緊事業によりまして堤防の工事が施工されます。その中で現場の状況が変わることから、これらの経過を見ながら再度国土交通省並びに新潟県に対して設置の要望をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 次に、主要地方道新潟小須戸三条線に布設されております樋管につきましては、堤外地の水田の用排水施設として利用されているところでございますけども、信濃川復緊事業の築堤工事に伴いまして、その取り扱いについて現在地元と国土交通省の間で協議がなされているところでございます。市といたしましても、地元の意見がより多く反映されますように、国土交通省と連絡を密にしていく必要があるために、今後については五十嵐川・刈谷田川改修対策室で対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 災害後の自主防災組織の設立の関係のお問いでございますが、災害後、横町と、それから嘉坪川の自治会で自主防災組織が設立されたところでございます。いずれにせよ、この2つを合わせて三条市全体で10組織でございますので、残る地区につきましても早期に設立していただくように、私ども市としても努力してまいりたいと思っているところでございます。


 以上です。


○議長(久住久俊君) 教育長。


  〔登壇〕


○教育長(松永悦男君) 私の方からは、教育行政の古文書についての御質問にお答えいたしたいと思います。


 古文書につきましては、郷土に暮らした先人たちのさまざまな生活層の記録であり、地域の歴史を知る上で欠くことのできない重要な資料であります。市民の所有する文書については、おおむね明治時代前半までの資料を中心に図書館で寄贈や寄託を受け、職員が分類、整理を行い、広く市民が利用できるようにする体制をとっております。また、民具等の歴史資料につきましては、日常的な用具として比較的多数の物件が民家に保存されており、保存の良好なものについては郷土の生活様式を伝える貴重な資料として、三条市歴史民俗産業資料館や下田郷資料館などで展示、活用するため、寄贈を受けております。今後の受け入れにつきましては、保管場所の問題もありますが、その資料の重要性にかんがみ、保存をしてまいりたいと考えておるとこでございます。


○議長(久住久俊君) 学校教育課長。


  〔登壇〕


○学校教育課長(金子周一君) スクールアシスタントについてお答え申し上げます。


 スクールアシスタントにつきましては、学校の抱えているさまざまな課題の解決を学校、家庭、地域と連携を図りながら、学校の教育活動の支援者、協力者として派遣することから、校長の推薦を重視して人選しているところでございます。現在小学校50人、中学校16人の計66人の配置となっております。配置につきましては、1校1人から3人を原則といたしまして、小規模あるいは大規模、中規模等を考慮しながら、校長から推薦を受けた人数を調整させていただいておるところでございます。下田地域につきましては、初年度ということもありまして、調整の中で1人というような話がございましたので、一応1人としておるところでございます。69人の派遣予定としていたところでございますが、残余の人数につきましては状況を学校の方に随時伝える中で、校長の要望に応じて配置してまいりたいと思っております。


 また、アシスタントの声はというお問いでございましたが、17年2月ころにアシスタントさんたちから集まっていただきまして、意見交換の場を持たせていただきました。おおむね自分でもやっていて大変よいことだと思う、子供とも仲よくなったし、一生懸命頑張っておりますというようなお声が多かった中で、昨年度は1日4時間ということでお願いしていたところですが、午前、午後と継続してやれたらもう少しできるのになという声もございました。そこで、全体の回数といいますか、時間数は変えられないところがございますので、午前、午後ともできるような雇用の仕方ということで、1日につき8時間以内、ただし週12時間を超えないということで学校の要望に応じながら割り振りを考えていただいて、できる範囲内のことで協力していただいているところでございます。


○議長(久住久俊君) 16番。


  〔登壇〕


○16番(山本春男君) それぞれ御答弁をありがとうございました。それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 まず、信濃川改修事業の関連で、樋管の関係で、この対応を五十嵐川・刈谷田川改修対策室で対応していただけるという御答弁、本当にありがとうございました。皆さんに先ほど概略を申し上げたんですが、これは非常に問題が多くございます。例えば副堤防というものができてくると、そこから畑に出入りする通路をまず何カ所にするかなんていうところから非常に問題があるんです。この間農家の方が朝の7時半ころトラクターでちょっと――7時半ごろというと一番ラッシュ時なんですが、トラクターというのは最高で時速15キロなんだそうです。15キロで1分間あの堤防を走ったらどうなるかという実験というか、自分が畑へ行くためにそれをやってよく眺めたんだそうです。堤防におりるまでの間に250メートルぐらい進んだそうです。何と車はもう200メートル以上、300メートルぐらいつながったと。このぐらい渋滞するんです。ですから、そんなことでいわゆる乗り入れ口なんかもある程度多くとってもらわなけりゃならんというような、こんな問題がいろいろあるんです。


 そして、水路をつくると、信濃川に大きな門扉をつくらなけりゃならん。これは、地元ではとてもできるわざではございません。こんなこととか、いろいろ大きな課題があるものですから、どうかひとつ皆さんからお知恵を拝借しながら、ぜひ国土交通省の対策室ですか――これは非常に長ったらしい肩書なんで、私ちょっとぱっと言えないんであれなんですが、そういうことでぜひともお力添えをよろしくお願い申し上げます。


 それから、ガードレールの設置ですが、確かに堤内地側は光ケーブルが路肩に入っているんです。それでちょっと難しいんでしょうけども、その辺をやはりいろいろと工夫をしていただいて、さっきも申し上げましたけど、ここ近年、私はあの近くでお二人お亡くなりの方に直面していますから、そんなこともありますので、こういうことはお互いに命を守るためにぜひひとつやっていかなければならないと思います。


 それから、下流橋ですが、先ほど助役から御答弁をいただいたように、まちづくり協議会というのが非常に重要なあれを占めているということでございますので、どうかひとつ三条の方からも声をかけていただいて、ぜひまたその会議ができますように――ちなみに403号線ですか、加茂川にかかっている千代橋というんですか、加茂の橋。これは道ができないうちに橋を先につくったんです。橋というのは物すごく時間がかかるんです。ですから、そんなことでとにかく橋を急いでいただければ――せっかく道はできても橋ができなければこれまた何にもなりませんので、よろしくお願いします。


 それでは、地域コミュニティーの方に移りますが、市長の先ほどの――だから私が申し上げたように、市長の考え、思いが役所の中に本当に伝わっていないというか、全体のものにならない。これは、確かに非常に難しいんです。私は、市長の考えを支持しているんです。だから、私もその地域の中で皆さんとともに一緒にやらせていただいているんですけど、やはり職員の1人ぐらい、パートでもいいからいないとあれだけのことを――例えば何百万というのを投入していただいて、その予算を執行するなんていうことになりますと、それこそ片手間ではできないんです。だから、なおさら職員が必要になってくるんです。


 そんなこともありますし、これは確かに難しいんです。難しいですけども、とにかくボランティアだけでできる部分と、本当に小さな政府というふうにやっていくものに対して相当の経済的な違いも出てまいりますので、そんなこともどうぞひとつこれから一生懸命また研究していただいて、庁内で詰めていただくようにお願いしたいわけです。


 そこで、せっかく用意した原稿があるので、読ませていただきたいんですが、例えば継続事業なんですが、布施谷川の河川敷には桜の木を植えられて、ことしは井栗小学校の児童が1,100本のヒマワリの苗を植えたんだそうです。コスモスの種もまきました。そうすると草も茂ってまいりますので、年に二、三回の草刈りをしなければなりません。そして、ヒマワリには支柱も差してやらないと転ぶんです。そういうことで、維持管理に大変な労力とお金がかかるんです。布施谷川は、保内地区の皆さんがずっと前からあそこを清掃されているのは、私はよくわかっております。そしてまた、今度井栗地区のコミュニティーの皆さんがそこにまた手を加えてあれだけの立派なところになったんですが、手を引いたらそこはもうただの草やぶになってしまいます。里山や農用地が荒れている時代でございます。こんなところ皆さんが手を引いたらもう大変なことになってしまいます。桜の木も年に二、三回の害虫の駆除も必要なんです。こういう継続事業に対して、そして子供たちの花を咲かそうという純粋な心にぜひ市長の温かい気持ちを添えて、どうぞことしから10万円を出していただくようにしていただければ、またそこにほのぼのとした一輪の花が咲くんじゃないかなと私は思うんでございますが、井栗地区はもう昨年で打ちどめになっております。そう言わずにぜひ、ことしも継続をして出していただきたいなということでございます。


 それから、防災ですけども、その後横町、嘉坪川にできたということでございますが、組織化しなくても、先ほど申し上げました曲渕や四日町の自治会なんかもかなり体制をつくっているということで喜ばしいことかと思いますが、どうぞひとつそういう防災組織を立ち上げていただくように御指導をしていただきたいと思うわけです。


 それから、ラジオの話ですが、ぜひスポンサーを探して、それをつくっていただければ、またそういう研修会とか防災活動なんかに来られた方に差し上げれば本当に喜ばれると思います。市長のFMの思いもかなり広がっていくかと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、教育行政でございますが、スクールアシスタントの方が66人いらっしゃいますが、これを計算しますと平均年齢が46歳なんです。20歳代の若い人から30代、40代と比較的若い人が多いなという感じがしたんですが、一般的にいう定年退職組の60歳以上の方は意外と少なく、6人だった。そのアシスタントの方はそれぞれ事情や考えが違うと思うんですけど、勤務時間が1日平均4時間で週3日の12時間を超えないようにというのが原則になっているんです。それで、あと各学校で調整しているわけですが、時給750円ということで1カ月の給料は3万6,000円と、こういうふうになってまいります。この辺に何か改善の余地がないのかということで、皆さんが初めて集まったときになかなかその場で言う人はいないと思うんですが、この平均46歳の働き盛りの人たちがもらう賃金としては余りにも少ないと、安いということなんです。


 それで、私に相談してきた人は、学校に子供がいる限り仕事はたくさんあるんですと。先生の手の届かないところはたくさんあるんですと。子供たちのためにもっと働いてやりたいと。つまり勤務時間をもう少し延ばしてもらえないかと訴えているわけです。生活費のために働くにしては余りにも少ない、いい働き口があったらやめていかなければならないと。この条件を承知して採用してもらったのに申しわけないがと言いながらその人は私にこう訴えているわけです。定年退職後にこの仕事の話があって、生き生きとしてやっておられる方もいらっしゃいます。60代といっても本当にお若いですから、その人は子供と一緒にこうやってできることを本当に喜んでいると。ですから、私はその賃金で十分ですよとその人は言っているわけです。ですから、これはその人、その人でケースは違うわけですけれども、そういうことでほかに収入がいいからといって優秀な人がどんどん抜けていってしまうと学校も困るわけですので、そういうことで今のままではちょっと安定性が乏しい、不安定だということで、もう少し働く時間を延ばすとか雇用条件を変えるお考えはないか、再度お伺いをいたすわけでございます。


 そして、最後に五十嵐川改修工事にかかわらず、家屋の取り壊しや引っ越しの際、市民に協力を求める方法、例えば広報さんじょうや三条市のホームページに古文書とか歴史的価値の高いものがあったらぜひ御一報くださいという、そういったことを常に市民に周知をしていただければ(2回目の発言時間終了を告げるブザー音あり)と思います。


 これで私の一般質問を終わらせていただきます。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) スクールアシスタントの制度に関しては、出雲市がやっていて非常に有効だという形で、一昨年教育委員の人たちと一緒に見に行ってきたんです。そのとき、そのほかにも出雲市がやっている教育の関係でいろんなものをたくさん勉強してきました。鍛冶道場のこれからの運用なんかというのも、理科センターで中学生のものを一括してやっているというような形でうまくいっているというんで、それをヒントにこれからやろうとしているんです。スクールアシスタントも、出雲市では1つの学校で5人採用してやっておられるんです。私どもは、午後実際にスクールアシスタントをやっておられる人たち20人ぐらいでしたか、集まっていただいて、いろいろと話を聞いてきました。時間は、皆さん異口同音に、市は1週間に例えば3日だとか、あるいは午前中だけだよというふうな形だけど、実際私どもはもうそういうことを無視して1日いたり、1週間全部いたりというような形で仕事をしていますというふうなお話をほとんどの方がしておられました。だから、私どもの方も建前はこうですけれども、善意で一生懸命にやっていただくのは大いに歓迎するわけであります。それは生業というよりも、やはり一つのボランティアなんです。自分は障害を持っている子供を持っているけれども、その子供と同じ学校じゃなくて、自分は別の学校で障害のある子供を応援しているとかという形です。


 三条でも、さっき課長が言いましたように、ことしの初めでしたか、アシスタントの方全員に集まってもらってお話を聞きました。非常に積極的に皆さん1人ずつ全員が発言されたのには驚きました。今家庭が核家族化している、学校も地域から離れているという形の中で、学校でも先生と子供、家でも親と子というような形で、当事者同士が向き合って生活をしているという面が多いんです。昔みたいにおじいちゃん、おばあちゃんがいるとか、お隣の人がそこに入ってくるとかという第三者がいないんです。そういう面でこのスクールアシスタントというのが緩衝になって非常にうまく運用されているなというふうに、私はその話を聞きながら感じております。


 パソコンを教える若い20代ぐらいの人たちも2人くらいいましたけれども、中学生がいわゆる恋愛だとかなんかについて話をするとか、先生には言えないような相当深刻な話を逆にそういうアシスタントであるがゆえに、心を開いて子供たちが話してくれているというようなこともお話を聞いています。非常にそれは有効的な形で動いていると思っております。(私語する者あり)いや、だから働いてもらっていいんだて。別に何時間なんていう制約じゃなくて、ぜひ働いていただきたいと思っています。


 それから、前半のコミュニティーの件は、最初に答弁しましたように、どうやったらそういうふうな形で地域の人が余り難しくなくて有効に使ってもらえるような仕組みにできるかということを検討していきたいと思っています。


○議長(久住久俊君) 教育長。


  〔登壇〕


○教育長(松永悦男君) 古文書等の貴重な財産になる文書につきましては、できるだけ保存できるようにこれからも努めてまいりたいと考えております。


○議長(久住久俊君) 総務部長。


  〔登壇〕


○総務部長(吉田 實君) 自主防災組織の立ち上げの関係でございますけれども、具体的な地域を挙げられて質問されておりますが、私どもも自主防災組織は地域内の共助という中で中心的な活動主体と位置づけておりますので、残る地域についてもできるだけ早く立ち上がっていただくように働きかけてまいりたいと思っております。


―――――――――――――――――――――――――――


○議長(久住久俊君) 次に、2番、土田俊人さんに発言を許可いたします。2番。


  〔登壇〕


○2番(土田俊人君) 発言の許可をいただきましたので、通告のとおり4点御質問いたします。


 まず1点目は、中小河川の抜本的な改修について御質問いたします。昨年の7・13水害で破堤水が市街地を襲う大惨事を招いた五十嵐川と刈谷田川。水害から約1年が経過し、それらに合流する中小河川を含めた改修工事は本格的に動き出しております。しかし、流域に大きな被害を与えたにもかかわらず、それらに合流しない中小河川については改修計画すらない状態であります。


 栄地域の大面、北潟、矢田を源とする大面川は、大面集落内の上大橋から上流が県の砂防指定区域内の普通河川、下流は土地改良管理の高位部幹線排水路と名前を変え、福多地区を通り、土場、直江町、そして貝喰川に合流し、自然排水で信濃川へ流れ込みます。さきの水害時には、短時間の降雨により、上流部の多くの沢や谷で土砂崩れや土石流が発生し、鉄砲水が大面、北潟集落を襲いました。集落内の道路では、車は屋根近くまで水没し、腰までの濁流で歩くこともままならず、命の危険すら感じさせるものでした。住宅は、床上、床下浸水。農地は、農作物が水につかり、流出した土砂が堆積し、立木が散乱。下流においても各地で越水し、土のう積み等の水防活動のかいなく、東光寺集落で合流する高位部支線排水路稗田川が破堤。東光寺、若宮新田、福島新田を初めとする福多地区の住宅、農地が3日間にわたり冠水し、多くの住民が避難所生活を送りました。


 旧栄町の7・13水害で受けた住宅の床上、床下浸水は127戸、非住宅の浸水232棟の大部分が、この大面川の影響によるものであります。また、近年だけでも、昭和39年、46年、51年、62年に大きな被害を出しているとともに、たびたびの増水で土のう積み等の水防活動を行っている状況であり、これらを見れば流量に対して流水断面が不足しているのは明らかであります。


 水害直後から大面川流域の議員の皆さんと大面、北潟集落の地元住民と何度も現地に入り、被害状況と原因の調査を行い、その後流域の大面、北潟、矢田、蔵内、茅原、東光寺、若宮新田、福島新田、一ツ屋敷新田、新堀、そして猪子場新田の大面川流域11集落の当時の区長、副区長、農家組合長と土地改良の役員、流域の議員が集まり協議を行い、大面川流域11集落の総意として、抜本的改修の要望書を被害状況の写真、調査資料等をあわせて栄町長に連名で陳情するとともに、一緒に三条土木事務所にも足を運んで陳情した経緯があります。しかし、その矢先の中越地震で町も県もその対応に追われ、合併前までに結論をいただけませんでした。豪雨のたびに被害を受けなければならないようでは、市長の施政方針にある安全に安心して暮らせる町とは言えません。


 そこで御質問をいたします。当然旧市町村の懸案事項は引き継がれているはずでありますが、この件はその後どうなっているのか、お尋ねいたします。


 施政方針では、五十嵐川、刈谷田川及びそれに合流する中小河川、大平川、鹿熊川にしか触れておりません。大面川の抜本的改修の必要性について、市長の認識、重要度についてお尋ねいたします。


 流量に対して流水断面が不足していると思いますが、どうなのか、お尋ねいたします。


 貝喰川は、見附市を源に、栄地域の大和地区、川通地区を通り、刈谷田川右岸排水機場より信濃川へ合流いたします。大面川同様にさきの水害において越水し、大和地区、川通地区の農地が4日間にわたり冠水し、農作物などに大きな被害を与えました。刈谷田川右岸排水機場のポンプは限界能力を超えた運転を続け、もしもポンプが1基でも故障したら、あともう少し水位が上がりポンプが水没し、停止したらと考えるとぞっといたします。


 また、刈谷田川は見附市、旧中之島町の左岸側が破堤しましたが、右岸側の栄地域の鬼木、鬼木新田、見附市の下関、三林地内でも漏水や越水が起こり、破堤寸前の状況であり、もしも右岸側が破堤していたなら既に限界であった機場のポンプも停止し、栄地域のさらに広範囲が冠水するとともに、嵐南地域の水も排水されず、さらに何日、もしかすると何十日もの間水が引かなかったはずです。この機場は、国営土地改良事業の刈谷田川右岸整備事業のかんがい排水事業で整備され、刈谷田川は当初河川法20条によって農業施設としてつくったものを1級河川でいただいているということもあり、流量が不足ぎみであります。


 そこで御質問をいたします。流水断面の不足から分流案を含め抜本的な改修を要望していましたが、結論が出ないうちに合併となりました。その後どうなっているのか、お尋ねいたします。


 大面川同様に、貝喰川の抜本的改修について、市長の認識、重要度についてお尋ねいたします。


 次に、2点目の市道福島新田甲13号線について御質問をいたします。栄町の平成17年3月議会において町道認定の議決がなされ、新市に引き継がれた清掃センター前の市道であります。この道路は、昭和40年代後半に金子新田工業団地の造成工事の乗り入れ道路として旧三条市が仮整備を行った道路で、ことしの3月までは市道、町道の認定のない道路でした。地籍的には旧栄町で、法定外公共物として旧栄町が国から譲与を受けた若干の土地があるほかは旧三条地域広域事務組合の敷地で、これを旧三条市が金子新田工業団地への通行道路として借り受けていました。現在は、清掃センターへの乗り入れ道路、金子新田工業団地への通行道路のほかに一般車両も通行し、三条地域と栄地域を結ぶ重要な道路として、大型車両を初め交通量の多い道路です。しかし、道路は屈曲し、カーブ途中の見通しが悪い位置に清掃センターの乗り入れがあり、構造上非常に危険な道路であります。また、2つの橋梁は老朽化が著しく、高欄の中桟は腐って落ちているとともに、車両がぶつかった箇所は高欄が裂けてめくれ上がり、最近全国でも問題となったガードレールの金属片のような危険な状態であります。また、これが何年もの間放置されたままであります。以前は、管理主体が不明確で路面が傷んで交通に支障を来していてもいつまでも補修されず、それが原因で第三者に損害を与えた場合は、その都度旧三条市と旧栄町が協議をして対応するといったぐあいでした。以前一般質問で早期に改良するよう求め質問した際、これらの問題のために対応が難しいとの答弁でありました。その後合併が決まったことによりすべての問題がクリアされ、合併に先立ち町道認定され、新市に引き継がれました。


 そこで質問をいたします。先ほど述べたとおり、構造上非常に危険な道路であり、早急に改良の必要があると思いますが、お答え願います。


 現状において、少なくとも高欄の修繕は早急に行わなくてはならないと思います。町道認定後も危険防止措置や修繕もされておらず、転落の危険、裂けた高欄によるけがと自転車や歩行者が通行するには余りにも危険であります。今後の対応についてお答え願います。


 次に、3点目の図書館について御質問をいたします。合併により栄地区の住民が待ち望んでいた図書館が三条市立図書館栄分館として開館しました。以前は、農村環境改善センター内に図書室はありましたが、専門の職員もおらず、蔵書数も少なく、住民からはそれらの要望もありましたので、合併効果の一つとして喜ばしく思います。しかし、これまで夜10時まで利用可能であったものが、合併と同時に三条市立図書館に倣い7時閉館となりました。環境改善センターは夜10時まであいているのに、「図書室」が「図書館」と名前を変え、専門の職員が配置されただけになぜという声が利用者から出ています。確かに蔵書はふえ、専門の職員も配置されましたが、閉館時間が早まったことから利用の幅が限定され、使い勝手が悪くなったとの声があります。


 そこで質問いたします。栄分館には、単独の施設と違い、合併前同様10時閉館としても特に問題はないと思いますが、閉館時間を合併前の時間に戻せないのか、お尋ねいたします。


 栄庁舎3階部分を改装して公民館と図書館及び教科書センターにいつするのかということについては、昨日32番議員が質問をいたしましたので省きますが、これ自体は新市建設計画登載事業外のもので、実施年度の計画はありませんが、合併協議会、各市町村議会で説明し、合併協議会だよりでも市民に公表した時点においては平成17年度に実施する予定だったのではないでしょうか、お答え願います。


 次に、4点目の新市建設計画の推進について御質問をいたします。これについても多くの方が質問をいたしましたので、大部分を省きますが、高橋市長から施政方針、予算概要が示され、それに目を通していて愕然として自分の目を疑いました。施政方針からすると、行財政改革のため、新市建設計画の事業の見直しを行い、実施しないものもあり得るというふうに受け取れます。また、予算概要では今年度から着手しなければ整備計画に間に合わない事業があるのにもかかわらず、予算計上をされていないものがあります。これまで高橋市長を含め3市町村長は、合併協議会、各市町村議会、住民説明会において、「裏づけとなる財政計画は三位一体改革等を加味し、十分に検討をしてあり、問題はない。新市建設計画は確実に推進していく」と説明していたはずです。しかし、合併してわずか2カ月後、施政方針では合併協議会で協議、決定されたものを早くも覆すがごとく内容となっており、当時の三条市長、合併協議会の会長だった人が示した施政方針とはとても思えません。


 これまでの御答弁でも、しきりに財政を検証してから、就任後時間がなかったと言われますが、新市建設計画における財政計画は、新市の普通会計について歳入歳出を項目ごとに現況及び過去の実績、経済情勢等を勘案しながら推計し、合併後の変動要因、国県からの財政支援、調整方針に基づく制度調整影響額などを加味しながら策定し、三位一体改革の影響、災害に関する要因も含んで決定しているわけで、合併協議の段階で3市町村の財政は検証済みであるはずです。これを理由にするのはおかしいと思います。また、きのうの1番議員の質問にありました17年度の歳入歳出に関する質問に対しての御答弁でも歳入は間違いないと御答弁をされておりました。であれば、事業を先送りするというのは整合性がとれないのではないでしょうか。施政方針や大綱質疑の内容を地元メディアが報じられた直後から、「一体どうなっているんだ。住民説明会でそんなことは言っていなかった。当時の町長も議員もみんなうそを言っていたのか」と住民からの声が出ています。


 そこで質問をいたします。新市建設計画に登載された事業は、それぞれの予定年度で間違いなく完了させる意思があるのか、新市建設計画の推進に対する市長のお考えをお尋ねいたしまして、1回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) 土田議員の御質問にお答えします。


 最初に、大面川の件でありますが、大面川につきましては上流部において林道天神ヶ入線ほか4路線が整備され、430ヘクタールの山林利用区域を抱えております。過去4回の水害を超える7・13豪雨水害では、下流地域においても大きな被害をこうむったところであります。当該河川は、下流神名橋まで砂防指定を受けていたところでありますが、上大橋から神名橋の区間についてはこれを解除し、たび重なる水害のため、管理主体を未確定の中で国営刈谷田川右岸排水工事により整備を完了し、供用しているものであります。しかし、急勾配と構造上の問題から副断面への土砂堆積が著しい状況となっており、今年4月しゅんせつ事業の協定を刈谷田川土地改良区と旧栄町との間で締結されたところであり、これにより土地改良区と行政で適切な管理を行ってまいります。また、治水は治山と密接に関連していることから、整備された林道網を活用し、造林等森林の整備活動を森林組合と連携して推進してまいります。


 貝喰川の改修についてでありますが、貝喰川の治水、利水の観点並びに昨年の7・13水害を受けまして、河川管理者である新潟県に対し、災害復旧事業等による抜本的改修の早期着手を要望したところですが、今後の貝喰川の治水計画規模、河川指定、治水、利水対策方式の調査、検討に入ったと聞いております。また、平成17年2月に、新潟県では流域自治体である見附市、三条市の参加による(仮称)一級河川貝喰川流域浸水対策検討会を立ち上げられております。なお、内水対策を含めた抜本的改修の早期事業着手を県に要望してまいります。


 また、先般担当の大臣、技監がおいでになったときも、中小河川、いわゆる大きい川ばっかりじゃなくて、中小河川の改修ですとか、そういったようなものもぜひひとつやってくださいということでお願いをしました。


 それから、最後の新市建設計画についてのお問いですが、これも最初の大綱質疑のときからお話をしていますように、私は新市建設計画はきちっとやれるものと確信はしております。ですが、私が責任者として引き受けた以上、もう一度きちっとした財政だとかなんかを精査してみたいというふうに感じております。何回も言うように、それをもう一度きちっとした形でしない中でやって万一――例えば負担を小さく、サービスを高くというふうな形で今走っているものを、逆に負担をまた増してもらわなきゃだめだとか、サービスが低下するとかというようなことはまかり間違ってもしたくないというふうに考えております。できるんだろうとは思っておりますが、スタートが大事ですので、もうちょっと時間をかしていただいて、これから議会が終わったらそれを検証して、そして来年度の予算にはきちっとした形で提案をさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、これから融和ミーティングとかいろいろな形の中でお話し合いをしていきますが、その節もそういったようなことをきちっとお話をして御理解をいただきたいというふうに考えております。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 御質問の2点目の市道福島新田13号線についてのお問いでございますが、この路線につきましては、従来からごみ焼却場の関係として一部事務組合でも何回か取り上げられた問題でもございます。旧三条市議会でも何回も取り上げられた問題でございましたが、今まで旧栄町の地籍でもあったということと、また町道認定もされておらなかったという状況でございまして、合併特例債の対象となる主要事業として取り組むべきではないかという御指摘もちょうだいしておったところでございます。その際も私の方からお答えを申し上げてきたところでございますが、これは新三条市になった時点で、また旧栄町の方から当然町道として引き継ぐこととなるということから、合併特例債の対象というよりも一般土木事業の対象として早急に取り組んでまいりたいとお答えをさせていただいているところでございます。基本的にその道路の重要性は十分に認識をしておりますので、そのような形で取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(久住久俊君) 教育次長。


  〔登壇〕


○教育次長(阿部晃義君) 図書館の栄分館の閉館時間についてお問いでございますので、私の方からお答えをさせていただきます。


 図書館の栄分館につきましては、農村環境改善センターの図書室を合併後分館として位置づけさせていただきまして、その内容につきましては合併協議に基づきまして、蔵書の充実あるいは電算システムの導入、それから職員の配置等を行いまして、開館時間につきましても三条市の例により調整をさせていただいたものでございます。


 図書館の開館時間の延長についての御質問でございますが、中学生、高校生等の学習の場として利用をしたいという要望があるということは伺っております。施設内の図書室にかわる場の提供につきまして、以前にも例があるということでございますので、実態を踏まえた中で今後検討をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(久住久俊君) 2番。


  〔登壇〕


○2番(土田俊人君) それでは、2回目の質問をいたします。


 まず、1点目の中小河川の抜本的な改修についてですが、貝喰川については関係機関の方にさらに要望していくということと、現地の方の調査も入っているということをお伺いしました。中小河川の整備についても国土交通大臣にも要望したということなんですが、先ほど大面川の抜本的な改修について御答弁がなかったように思いますので、再度その辺をお願いしたいと思います。


 それで、三条市のホームページを見てみますと、防災ポータルという部分で三条市防災カメラの映像をリアルタイムで見ることができます。それを見て自分の目をちょっと疑ったんですが、栄庁舎からの映像が高位部支線排水路、稗田川の昨年の水害時の破堤箇所方向の水田を映し出しておりまして、「遊水地(栄庁舎より)」となっております。きのうちょっとこれを打ち出してみたんですが、このような状態で出ております。画像サイズが小さいので、稗田川の栄庁舎側なのか、大面川との間なのか、場所の特定はできませんが、およそ東光寺なんだろうなと思います。つまり大面川、稗田川の水害対策ということなんでしょうけれど、ここが遊水地になったということは、大昔のことは知りませんが、私自身初めて知りましたし、議会でも説明があった記憶はありません。地元議員として恥ずかしい話なのかもしれませんが、この場所はどこの位置を指しているのか、これはいつ、どこで決まったのか、その辺がちょっとわからないんです。この辺を御答弁いただけたらと思います。


 また、遊水地であれば当然地元関係者に対して説明し、同意をいただかなければならないと思います。農地、農作物の補償の問題も出てくると思いますが、この辺地元の方何人かに聞いてみたんですが、ここが遊水地というのは聞いたことがないという方ばかりで、昔確かに稗田川と大面川の間、雨が降ってあふれると、そこの部分が一時的に水がたまるというふうに聞いたことはありますが、そこが遊水地というのは私自身聞いたことはありません。遊水地というのはさらにゲートがついておりまして、水位が上がったときにゲートをあけて水を引き込んで、河川の水位が下がったらまたゲートから水を河川に戻すものだと思います。私の知る限り、大面川にも稗田川にもそのようなゲートはありません。勝手に越水をさせて、付近の東光寺排水路から自然排水するつもりなのかわかりませんが、それ以上にここが遊水地ということになれば、さきの水害と全く同じ状態になります。東光寺、若宮新田、福島新田の住宅は床上、床下浸水をしてしまいます。


 これは、地域の実情を知らない方が机上で考えたことだとしても、余りにもずさんなことだと思います。これで国や県に対して要望していると言われましても、大面川に対してこの程度の認識では――これについては旧栄の職員の方は何をしているんだということにもなるんでしょうけれど、上流部の出水の状況、中下流の流水断面の不足、それにまた合流する稗田川、役場付近を起点として流れていく東光寺排水路など、大面川の流域の水の問題はこれらが複雑に関連しているんですが、実情を把握していない状態でただ抜本的な改修をしてほしいと陳情しても、お願いをしても、必要性も重要性も伝わらないのではないでしょうか、お答え願います。


 また、水害直後県が作成し、国への要望に使った新潟県を襲った7・13豪雨災害に関する要望書は御存じだと思うんですが、大面川も貝喰川も出ておりません。栄町で出ているのは、写真がたった1枚だけ。そのキャプションでは「冠水被害を受けた大豆(栄町善久寺)」、たったそれだけです。国や県というのは、この程度の認識なんです。大面川も貝喰川も施政方針では触れられておりませんが、五十嵐川の改修が自身の責務と言って市長になられた高橋市長には、それと同じぐらいの気持ちで取り組んでいただかなければ抜本的な改修は難しいと思います。お答え願います。


 先ほども申し上げましたが、大面川が下流の整備を土地改良事業で行ったため、河川ではなく農業排水路だというふうに、同じ川でありながら管理者が違います。先ほど述べたとおり、流量に対して流水断面が不足しているのは事実で、多くの住宅が冠水し、避難所生活を送るほどの被害を出しても、農業施設はあふれても仕方がないという感覚といいますか、河川と違い抜本的な改修が難しいと聞いています。先ほども申し上げましたが、貝喰川は農業施設として整備されたものを1級河川でいただいております。河川として抜本的な改修はできないのか、その辺もお尋ねしたいと思います。


 市道福島新田甲13号線の件ですが、この辺は先ほど補修については述べていただいておりませんので、早急に補修していただきたいということについて御答弁をお願いします。


 図書館についてですが、図書館の利用方法は単純に本の貸し切りだけではなく、その場で読んだり、調べものをしたり、図書館の読書スペースで勉強したりと、利用者それぞれにさまざまな利用がされてきました。環境改善センターも10時までやっております。昨日の市長の答弁で、三条の図書館と栄の図書館でそれぞれ役割があってもいいと思うというふうに答弁をされておりました。それぞれの特性を生かした利用方法ということで遅い時間まで利用できてもよいと思いますが、いかがでしょうか、お答え願います。


 次に、新市建設計画の推進の部分なんですが、これは私の理解力が足りないのか、どうも市長の答弁が理解できないわけなんですが、財政計画は市長も大丈夫だと思っているわけですし、今年度の歳入も間違いないと。3市町村の財政の検証は、合併協議会でやっているはずです。であれば先送りする必要はないのではないでしょうか。議会答弁ではなく、もう少しかみ砕いてお答えいただきたいと思います。


 この新市建設計画は、新市の均衡ある発展と各地の課題を把握した上で各地域で必要とされる事業を盛り込んだもので、不要なものなど一つもないはずです。対等合併とはいうものの、人口8万5,000人の三条と1万2,000人弱の栄と下田、当然飲み込まれるという感情があり、不安のある中の合併に向けてのある種の条件、約束事であったと認識しています。住民への約束を果たしてこそ信頼される政治であると思います。そもそも新市建設計画は、合併協議会で3市町村の首長、助役、部課長を初めとする多くの職員が制度調整にかかわり、議会としましても議会代表が参加し、その都度各議会で報告があり、また多くの意見も聞いております。住民代表についても、商工団体の方もおりますし、女性もいます。若者もいます。さらに、各地で説明会を開き、住民の意見や要望を聞き、反映させたものであります。つまり現在の三条市民全員の力でつくり上げたもので、それをごくわずかな民間の委員から成るプログラム策定委員というものですか、これが新市建設計画の事業の役割を検討し、事と場合によっては変更や取りやめなども含めて検討するような、そういうものはちょっとおかしいかと思います。お答え願います。


 また、一つの例としてですが、例えばきのうの質問にあった地域間交流施設でありますが、あの場所が地すべり地帯であることはもうはなからわかっていることです。建設が可能か調査をして、だめであれば別な土地を探し、それから設計して建設にかかるなどということは、場所も実施年度もわかっているわけなのに、先送りしようとしているようにしか感じないのですが、その辺をお伺いいたしまして、2回目の質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) もちろん五十嵐川だけではなくて、刈谷田川を初め中小河川についても抜本的な改修をやっていくのが仕事だというふうに考えております。


 また、今議員が示されたホームページの遊水地という形が、どうしてそういう言葉をそこに使ってしまったのか、ちょっと後で調べて、どういうふうな形でそういう表現になったのか御連絡をしたいと思っています。あるいは、何かの間違いかもしれません。


 それから、新市建設計画ですが、私も議員のおっしゃることはよくわかります。ですが、私としては何回もお話をしていますように、心配性と言えば心配性かもしれませんが、決してやらないとかどうとかということじゃありません。大丈夫なんだろうと思うけれども、今回の17年度の予算からという形ではなくて、どうしても急ぐものはともかくとしても、そうでないものは私がきちっと納得がいくような財政計画をもう一回立てて、それで総合政策部でやめるとかやらないとか、どうとかこうとかということではありません。もし表現がそういうふうにとられたとすれば、それは違います。新市建設計画というのは、もちろん尊重してやっていきます。ただ、本当に大丈夫だなと思うけれども、検証をさせていただいて、そして来年度の予算できちっと説明をしたいというふうに考えていますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(久住久俊君) 助役。


  〔登壇〕


○助役(佐藤和夫君) 御質問の中でしらさぎ荘の件でお問いでございますけども、これにつきましては地すべり地域としての危険性が大変にあるわけでございます。それは技術的に旧栄町の中でそこまで検討をされたとは聞いておらないわけでございます。私どもの技術屋の段階ではその辺の見きわめをきちっとつけないと、あの場所に今すぐつくるというのは難しいといいましょうか、技術的にやはり十分に検討をしなければならないという報告を受けておりますので、その辺を慎重に見きわめてまいりたいと思っているところでございます。ただ単に先延ばしという意味ではございませんので、御理解をいただきたいと思っております。


○議長(久住久俊君) 建設部長。


  〔登壇〕


○建設部長(今井國雄君) 市道福島新田甲13号線の維持補修でございますけども、これにつきましては大型車両が多く通っているということで大分舗装等が傷んでおりますので、これについてはとりあえず早急に直していきたいと思っておりますし、橋梁の高欄につきましてもできるだけ早く直していきたいと思っております。


 今後につきましては、清掃センターがございますので、担当部課とまた協議をいたしまして、できるだけ早く新しい法線等を検討してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。


○議長(久住久俊君) 教育次長。


  〔登壇〕


○教育次長(阿部晃義君) 図書館の栄分館の閉館時間についての再度の御質問でございます。


 先ほども申し上げましたが、図書館栄分館につきましては合併後貸し出し、返却等に伴うものにつきましては旧三条市の図書館と同じシステムを導入しまして、このことにより本の予約あるいは所在状況が明らかになるようになってございます。また、図書室時代には無人でございましたが、分館機能を充実させるために専門の職員や臨時職員を配置しまして、資料検索やレファレンスに対する体制もとらせていただいたところでございます。今後は、分館と地元のボランティア団体さんと協働をいたしまして、読み聞かせの充実を図るなど図書館本来の機能の充実を図る予定でございます。


 なお、時間の延長につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思っております。


○議長(久住久俊君) 2番。


  〔登壇〕


○2番(土田俊人君) それでは、3回目の質問をいたします。2回でやめようと思ったんですが、余りいい御返答がいただけなかったので、もう一度やらさせていただきます。


 大面川の抜本的な改修、この辺が答弁を聞いていますと非常に弱いんです。それで、先ほども申し上げましたとおり、本当に五十嵐川の改修、それと同じぐらいの熱意を持って取り組んでいただけたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。御答弁をお願いします。


 次に、図書館の件ですが、農村環境改善センターは10時までやっておりますし、そこには当然管理人もおります。管理人がいるわけですので、図書館も別に10時まであけていてもいいと思うんです。市長がきのう言われましたように、もっと柔軟にやっていただけたらなと思います。その辺もあすあすからでもそれこそやろうと思えばできる問題だと思うんで、再度御検討をお願いします。


 新市建設計画の件ですが、市長の言われることもわからないでもないんですが、ふだん私の質問はあっさりとしていて、さあっと流す方なんですけど、この件だけはそう簡単に引き下がるわけにはちょっといかないんで、再質問させていただきます。


 そもそもこの合併は、理事者側だけではなくて、議会も一緒になって進めてきた経緯があります。合併協議会に議会代表として、この中でも12名の方が参加をしていました。市長が言われていることは、合併協議会で協議、決定された内容と同じことを言っていると皆さんは思いますか。やはり首をかしげるんじゃないでしょうか。住民説明会においても、市町村長だけでなく、合併協議会に参加をされ、委員となっていた議員の皆さんも一緒に行って説明をされたと思います。私自身も合併の必要性を訴えて、住民に対して新市建設計画をもとに説明をしてまいりました。合併の是非についても、廃置分合の議決においても賛成をいたしました。ですから、合併後たった2カ月で新市建設計画を見直すとか、そういった施政方針、発言をとても見過ごすわけにはいきません。大体市長御自身も、市長選の公約で新市建設計画を見直すなどということは一言も言っておりません。全市民でつくり上げたと言ってもいいこの新市建設計画でありますけど、合併協議会で協議、決定されたこの新市建設計画というものはそんな軽いもんじゃないと思います。住民に対してどういうふうに説明していくのか、説明ができるのか、再度お答えをいただきまして、私の一般質問を終わります。


○議長(久住久俊君) 市長。


  〔登壇〕


○市長(高橋一夫君) お答えします。


 大面川の件については、どなたかのときに答弁をしてありますが、再度します。大面川の治山治水の観点から、河川管理者である新潟県に対し、砂防事業による早期整備を要望したところですが、今後の大面川における対策工法の調査に期間を要すると聞いております。また、昨年の7・13水害の被害箇所復旧を県単砂防事業で実施されているところでございますが、今後とも早期整備を県に強く要望してまいりたいと思っております。


 それから、新市建設計画についての再度のお問いですが、私も市長になってわずか1週間ぐらいの間に人事から予算編成から施政方針からを全部しなければだめだなんていうことは、私は実はわからなかったんです。なってみたら、もうこういうふうな形で詰めていくと、ここでもって全部をしなきゃだめなんだというような形になったものですから、本来そういうものの時間がもしあればきちっとやった中でお話をしたかったんですが、ないものですから、御案内のように収入役も決められないというような形、その中でいわゆる人事を何とか進めていく、施政方針もつくらなきゃだめだ、予算も逆算していくとこの日に概要説明をするから、この日にしなきゃいけないというような形になったもんですから、そうすればちょっと――新市建設計画はもちろんやるというふうな形でやってきたわけですから、それはもうやらなきゃいけないと思っていますし、私も十分にできるんだろうと思ってはいますけれども、私としては何も検証もなしにやるということは、ちょっと私の性格としてはできないものですから、私は悪いけれども、やらないということではなくて、もうちょっと検証する時間が欲しいというだけなんです。もうちょっと時間があれば、新しい17年度の予算自体にきちっと私が検証して、そしてこういうふうな形ですからやりますという形で予算をつけていきたいとは思っておったんですが、何しろほとんど時間のない中でのあれなものですから、それをひとつ御理解をいただきたいと思いますし、また住民の方々にもその辺のことをお話をして、御理解をいただきたいというふうに考えていますので、よろしくどうぞお願いします。


○議長(久住久俊君) 教育長。


  〔登壇〕


○教育長(松永悦男君) 図書館の開館時間の延長の御希望について次長が答弁をいたしておりますが、再々御質問でございますので、私の方でお答えさせていただきますが、図書館図書の利用のためということであって図書館という開館は本館と同じようにいたしたいと思っております。制度調整に従いたいと思っておりますが、御質問の中で今まで中学生、あるいは高校生が学習施設としてそこのところを使って夜勉強している子供がいると。そういう子供の利用については、私どもはそういう意欲のある子供の――これからまたその様子を見たいと思いますが、そういう高校生、中学生だと思いますけども、実態を踏まえた中で図書館分館にかわる学習場所を提供することは検討してまいりたいと、こういうふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


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○議長(久住久俊君) 以上で本日の日程は終了いたしました。


 次の会議は、来る11日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。


午後2時18分 散会