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新潟県 長岡市

平成27年 7月17日克雪・危機管理・防災対策特別委員会−07月17日-01号




平成27年 7月17日克雪・危機管理・防災対策特別委員会

平成27年7月17日(金)午前10時開議
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〇出席委員(7人)
       小 熊 正 志 君     五十嵐 良 一 君
       池 田 和 幸 君     深 見 太 朗 君
       広 井   晃 君     杵 渕 俊 久 君
       関   貴 志 君
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〇欠席委員(1人)
       細 井 良 雄 君
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〇委員外議員で出席した者
       池 田 明 弘 君     大 竹 雅 春 君
       高 見 美 加 君     中 村 耕 一 君
       加 藤 尚 登 君     丸 山 広 司 君
       山 田 省 吾 君     藤 井 達 徳 君
       諸 橋 虎 雄 君     古川原 直 人 君
       松 井 一 男 君     丸 山 勝 総 君
       長谷川 一 作 君     酒 井 正 春 君
       高 野 正 義 君     加 藤 一 康 君
       関 (正) 議 長
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〇説明のため出席した者
       磯田副市長         高見副市長
       高橋地域政策監       金子政策監兼新エネルギー
                     政策監兼原子力・防災統括監
       近藤市長政策室長      阿部財務部長
       小嶋原子力安全対策室長   渡邉地域振興戦略部長
       広瀬市民部長        水澤福祉保健部長
       茨木環境部長        野口農林部長
       中野技監          安達都市整備部長
       志賀土木部長        佐藤財政課長
       植木管財課長        高野危機管理防災担当課長
       桜井原子力安全対策担当課長 腮尾40万人都市推進・
                     地域振興担当課長
       江田市民活動推進課長    星福祉総務課長
       宮島環境政策課長      野口環境施設課長
       小林農政課長        高橋農林整備課長補佐
       渡邉交通政策課長      中村住宅施設課長
       小山土木政策調整課長    大塚道路管理課長
       石橋道路建設課長      谷畑河川港湾課長
       渡部下水道課長       三本地域建設課長
       野口水道局長        角田浄水課長
       品田消防長         水落警防課長
       佐藤教育部長        若月子育て支援部長
       武樋教育総務課長      飯浜教育施設課長補佐
       茂田井学務課長       山田学校教育課長補佐
       波多子ども家庭課長     大野保育課長
       赤川中之島支所長      瀬下越路支所長
       竹田三島支所長       甲野山古志支所長
       込山小国支所長       堀田和島支所長
       本臼寺泊支所長       武士俣栃尾支所長
       田邊与板支所長       小林川口支所長
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〇職務のため出席した事務局職員
       吉田事務局長        松永課長
       諸橋課長補佐        宮島議事係長
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○小熊正志 委員長  これより会議を開きます。
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○小熊正志 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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  1 平成26年度長岡市道路除雪状況等について
○小熊正志 委員長  本件を議題といたします。
(志賀土木部長)〔資料?1にて説明〕
○小熊正志 委員長  質疑、意見はありませんか。
◆広井晃 委員  非常によく資料をまとめていただきまして、ありがとうございます。
 合併10年というところで見たときに、ここにも書かれているように、地域の実情に合ったきめ細かな除雪を実施ということで、かなり合併地域に対してはよかったのかなというところが、4ページの要望等集計表のところを見ると、長岡以外のところは平年並み、前年度並みということで、苦情なり要望が少ないのかなと思っていますが、長岡地域がなぜこんなに要望、苦情が多かったのかなというところが何かあればお聞かせください。
◎大塚 道路管理課長  ごらんの表のとおり、長岡地域はかなりの要望、苦情をいただいております。これは、先ほどの説明でもありましたが、例年になく早い降雪が12月の初旬にございました。まだ住民の方でスタッドレスタイヤにかえていないとかというものもございまして、除雪車は標準には出ているんですが、そのやり方が十分でないという苦情を特に12月の前半のどか雪のときには集中していただきました。それから、全体的には少雪傾向でございましたが、3月の中旬に山沿いを中心にまたまとまった雪が降りました。その段階では今度は逆にスタッドレスタイヤを既に履きかえてしまったと。それなのに自分のノーマルタイヤに即したほどの除雪がなかったということで、ここでもまた多くの要望、苦情をいただきました。それぞれの要望、苦情に対しては速やかに対応したつもりなんですが、総じて12月初旬の大雪、それから3月、季節外れの大雪のときに長岡地域でまとまった苦情が出たというふうに分析しております。また、12月初旬の除雪につきましては、オペレーターそのものも、通常だんだんとならし運転をしながら、1月の本格的な雪に対して機械の運転もなれていくわけですが、いきなりの大雪でしたので、若干住民の要望する除雪レベルに達しなかった部分もあるやに聞いております。
◆広井晃 委員  振り返れば降雪の状況等々がありまして、そういうのがあるのかなと。ただ、合併地域は比較的そういう面ではなれているのかなと。備えあればというところがあるのかなというふうにこれを見て感じたわけでございます。年ごとの苦情件数とか、要望件数というのがあるんですが、要望というところで、ほぼ苦情は解決したと。要望は解決できたのか、また今年度に持ち越すものがあるのか、その辺の状況はどんなでしょうか。
◎大塚 道路管理課長  御要望につきましては、3月の建設委員会でも御説明をさせていただきましたが、主たる要望の内容は、もっと幅広く除雪してほしい、それからロータリ除雪車の拡幅を早くしてほしい、それから排雪をしてほしいというふうな要望が総じて多かったということでございます。これに対しては、先ほどの説明の中でありましたように、ロータリ除雪車については、例年よりも2週間早く出しましたし、排雪場も例年よりも3週間ほど早く開設をして、一生懸命対応してまいりました。しかし、その対応直前にはそういった声が、要望が上がってきていると。これらにつきましては、またよく分析をして、ことし迎える冬にしっかりと生かしていきたいというふうに考えております。
◆広井晃 委員  ことしの冬、またどうなるかわかりませんけれども、いつ降るかわからんものに対してはなかなか難しいところがありますが、できるだけ早目に住民に対しての除雪体制の準備を啓蒙していただくような方向でやっていただければいいのかなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
 もう1点なんですが、6ページの道路除雪対策における具体的な合併効果というところで、合併効果は出ているんですが、旧長岡市内いろんなところを見渡したときに、学校周辺の除雪というところが1つ。歩道除雪はいいんでしょうけれども、それだけの歩道があるような学校の周辺通学路があればいいんでしょうが、やはり見ていくとまだ学校周辺のところ、除雪なり、消雪の設備がないようなところがあるかと思います。これは、市のほうの道路除雪だけとか、市のほうが歩道に消雪パイプを埋めるとかじゃなくて、おそらく地域との合同のことが必要になってくると思うんですが、その辺に対する考え方、まだ道路の除雪の確保ができていない学校が結構あるように思うんですけれども、市としては今後どういうふうに対応されていくのかなと。地元に対して啓蒙作業とか、その辺の方向的なものがあればお聞かせいただければありがたいんですが。
◎大塚 道路管理課長  まず、道路の除雪、車道、歩道、それから特に子どもたちが横断する交差点部分、こういったところは公共である我々のほう、いわゆる公助という立場でしっかりと今までの除雪を継続していきたいと思います。一方、今委員がおっしゃったような住民の力をかりて子供たちの安全を守ろうという観点につきましては、12月の除雪特集号でも住民にお願いしているところなんですが、横断歩道の部分、これは業者もできるだけ雪を置かないようにしているんですけれども、1かき運動みたいな形で子どもたちの安全な横断を確保していただきたいとか、それからことし少し実験的にやったんですが、スコップをそこの近くに置いておいて、住民の方からこれもまたちょっと信号待っている間に1かきしてほしいというようなことで、これは好評を得ております。また、公共の大きな除雪車が入れないところに関しましては、小型除雪車を貸与して地域の中できめ細かな除雪をしていただくと。いわゆる共助ということで、公助と共助を上手に組み合わせて地域の子どもたちの安全を守っていきたいと。これからも研究、また精進していきたいと考えております。
◆広井晃 委員  共助という部分で、できるだけまた学校等でも子どもたちの安全についての父兄、PTAと学校側とか、地域の方という相談も結構あるようですので、そういったところでまとまったことが声となってまた上がってくるように、いろいろと条件を整えて、我々も応援していきたいと思いますんで、ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。
◆関貴志 委員  今ほど説明の中で、排雪場の早期開設を行っていただいたということで説明もありましたし、今の広井委員の答弁の中にも、排雪場について若干まだ市民から要望があったやの答弁があったと思うんですが、私も以前に建設委員会で排雪場の適正な時期での開設ということを要望させていただいたことがあるんですが、昨冬は早目の開設をしていただいたということで、非常にいい対応をしていただいたんだろうなというふうな印象を今持っているんですけれども、排雪場の開設時期については、それでもまだ若干要望なり苦情があったという理解でいいんでしょうか。あったとしても、以前と比べては早期開設によって随分数が減ったのか、その辺もうちょっと詳しくお聞かせください。
◎大塚 道路管理課長  まず、排雪場の開設については、以前委員からも建設委員会等で御質問いただいたとおり、住民の要望を先読みして早く準備をするようにというふうな御意見をいただいた経緯がございます。ことしの冬に関しましては、地域の道路の堆雪状況、それから除雪本部に寄せられる建設関係業者からの声、除雪を担っているオペレーターの声、これらを分析すると同時に、1週間ぐらい先までの気象情報を読み解きまして、例えば四、五日かかるんですね、排雪場を開こうと決めてから。その準備時間も考慮に入れて、早目、早目の対応をしてまいりました。結果、昨冬よりは雪が多かったんですけれども、排雪場の開設タイミング、時期についての苦情というのは、私の感じとしては、ぐっと少なくなったというふうに捉えております。
○小熊正志 委員長  本件は、この程度にとどめます。
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  2 平成26年度豪雪災害に関する報告について
○小熊正志 委員長  本件を議題といたします。
(金子政策監兼新エネルギー政策監兼原子力・防災統括監)〔資料?2にて説明〕
○小熊正志 委員長  質疑、意見はありませんか。
◆広井晃 委員  要援護世帯除雪費助成事業でございますが、非常にまた充実してきて本当にいいなと思っているんですけれども、ただ豪雪地帯における除雪、屋根雪の排除となると、いっぱいたまってからおろすんじゃなくて、割と少しずつ、少しずつ回数をやっているというのがあるのかなと。そういうものに対する対応というのはどうなっているのでしょうか、ちょっとお聞かせください。
◎星 福祉総務課長  実情に応じてですけれども、その実情の把握は地域の協力を得て行っております。具体的には民生委員・児童委員を中心に御協力いただきまして、その状況を把握しながら、実際の助成事業の申請等していただき、実施もそこまでやっているということでございます。
◆広井晃 委員  基本的にはそういうような形になるんだろうと思うんですが、聞くところによると、やはり1人の高齢者の方とかというところになると、雪おろしをする地域の手伝ってくださる方々が見ながら、毎日少しずつ雪かきをしているということになると、その回数云々とかということになると非常に微妙な判定があるのかなと。写真を撮ってとかというのもあるんでしょうけれども、ただやっぱり雪って毎日30センチ、40センチ、それから降るときにはもっとというところで、その度合いがあるんですが、やはり要援護者世帯における除雪となると、毎日少しずつやってあげないといかんのかなと。記録に残らない中で結構やっておられるところもあるかなというところで、非常に難しい判定があるなというところがあります。ちょっとその辺を今後の中で実態をよく調査して、特に豪雪地帯と言われるところの対応の方法、できるだけ孤立しないような対応ができるように、かといって3カ月毎日やったから、その回数何とかならんかということではないんですけれども、何かその辺の地域によって違いはあるんでしょうけど、実際をちょっと検討していただきながらケアできる方法があれば、お金が欲しいとか、そういうことではないんでしょうけれども、やはり実際やっているよというところもあるようですので、またよく見ていただければと思います。特に雪の多いときにまた確認をよろしくお願いしたいと思います。
○小熊正志 委員長  本件は、この程度にとどめます。
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  3 原子力安全対策について
○小熊正志 委員長  本件を議題といたします。
(小嶋原子力安全対策室長)〔資料?3にて説明〕
○小熊正志 委員長  質疑、意見はありませんか。
◆五十嵐良一 委員  避難についてお伺いしたいんですけれども、ことしは大変豪雪でした。こういった雪が降ったときにはどういうふうな待避方法をお考えになっているのかお聞きしたいんですけれども。
◎桜井 原子力安全対策担当課長  避難計画に関する質問でございますが、避難計画の課題については、委員おっしゃるように降雪の問題とか、さまざまな問題がございます。これらの避難計画の課題につきましては、現在国、県、関係機関、また市町村研究会等と連携しながら現在検討中でございます。今後ともまた実効性のある避難計画の策定に向けまして、国、県の御指導を仰ぎながら進めていきたいというふうに考えております。
◆五十嵐良一 委員  先ほど出ましたが、一晩で30センチも降雪するわけで、そういった状況で車も当然走らないわけで、そういったところでどうやって計画を立てるのか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。
◎金子 政策監兼新エネルギー政策監兼原子力・防災統括監  大雪になったときにどうやって逃げるのか、逃げられないんじゃないのかというお話なわけですが、長岡地域といいますのは、基本的にUPZということで、いざ原子力災害が起こったときはまずは屋内待避をしてくださいというところでございます。5キロ圏内は何かあったらすぐ逃げろということなんですが、まずは家の中に入ってどういうふうな原子力災害なのか、あるいは放射性物質が頭の上を通っていく、いわゆるプルーム状のものがどういうふうな状態で通り過ぎるのかというようなことを冷静に判断した、その後に、ある程度の放射線量があった場合には逃げていただくというような場所でございますので、原子力災害イコール逃げるというような、そういうようなことでお考えになっておられるとすれば、大雪のときは困るではないかというようなお話になるんですが、まずは落ちついて家の中にいるということが前提でございますので、その中で大雪にどうやって対処するかというのもセットで当然考えていくということになっております。
◆五十嵐良一 委員  ですから、雪が降ったときに、除雪体制も含めてですけれども、どうやって具体的に行動するのかお聞きしたいんですけれども。
◎金子 政策監兼新エネルギー政策監兼原子力・防災統括監  具体的に誰がどうやって、どういう命令を受けて動くのかというお話のわけでございますよね。それを今具体的に県などを入れながら詰めているということでございます。ですので、夏場はいざというときにはどういう命令が来て、どの方向にどうやって逃げるのか、雪が降った場合にはどうやって誰が除雪をしてやっていくのか、そういう課題をクリアする計画を今つくっているということでございます。
◆五十嵐良一 委員  ということは、避難訓練は夏場やっているようですけれども、当然雪が豪雪になったときもやっぱり避難訓練をされるということでよろしいんでしょうか。
◎小嶋 原子力安全対策室長  避難訓練というとかなりまだ先までいってしまいましたけれども、避難、あるいは屋内待避という防護の仕組みの部分がまだ十分に伝わっていないんだろうなと思いますけれども、そもそも事故が起きてどのぐらいの放射性物質が出て、このぐらいになる見込みがあるから、防護対策をすると。その中に屋内待避をしっかりやると。沈着した値が高かったら、その地域を特定して避難するということになります。今国のほうで指針で示していますのは、放射性物質が放出されたときに、空中の値ではなくて、沈着した値で動きましょうとなっています。頭の上をプルームが過ぎて、そのときに例えば今委員がおっしゃったように雨とか、雪が降って地面に落ちると。地面に落ちたものから浴びてくるガンマ線がどのくらいの値かというのをはかると。これは、24時間はかる、24時間後の値をはかるということになっています。ですから、頭の上に来たときに1回ガンマ線の値が非常に高くなりますけれども、その高いときを家の中でやり過ごしてほしいと。風が通り過ぎるとガンマ線が下がります。先ほど申し上げたように地面に落ちた場合、晴れていれば落ちない。落ちたときにその値から地面から反射してくるような感じになりますけれども、その正確な値をはかって避難区域を特定するということになりますから、先ほども金子政策監からも話があったように、5キロの動きとかなり違う。先ほどの24時間後にはかったときに、じゃあどのぐらいの時間で避難すべきかというのは、今の国の指針では1週間以内ということになっています。ですから、避難に関しての時間に一番最小の数値で動くときですけど、かなり小さい数値で動きますけれども、それでも1週間以内という値の中での今行動計画になっていますので、その中で夏場、冬場どうするかというのは今後議論していくということになります。
◆五十嵐良一 委員  雪が降って動けないわけで、じゃあそこにどうやって放射能があるのか検査に行くんでしょうかね。
◎小嶋 原子力安全対策室長  もともとあるモニタリングポストが設置されています。それから、これからも増設の議論を今していますので、自動で値がわかる仕組みがまず出てくるということになります。
◆五十嵐良一 委員  雪が降っているわけで、今みたいにプルームがいつ行くかわからないですけれども、その前の瞬間に濃いのが来て雪の中に積もるわけですよね。その次に行った場合濃度が薄いやつがまた来て、その上にまた雪が積もるわけですよね。その積もった状況で全然違うわけですけど、その後はどういうふうな考えを持っておられるんでしょうか。
◎小嶋 原子力安全対策室長  雪の降り方によってどんなふうに地面からのガンマ線の放射線の値がどうなるかというのは私もそんなに詳しくないですけれども、私が聞いている範囲だと、雪が降ると逆に密封されてしまって、むしろ値が低くなるという場合もあるというふうに聞いていますから、その値がどうなるかというのは、先ほど申し上げたようにモニタリングポストという24時間体制で値が出る自動の機械がありますから、そこから値を見ながらというのがまず1つ。それから、緊急時モニタリングというプランを国と県はやらなきゃいけないですから、その測定結果に基づくというのももう1つあります。
◆五十嵐良一 委員  あくまでも積雪ですよね。それをじゃあ排雪する場合ロータリで除雪するわけですけれども、ドーザもあるかもしれませんが、そのとき飛びますよね、除雪って。その辺もさまざまな問題についてあると思うんですけれども、そういったものもちゃんと見詰めていかないと大変なことになるんではないかなというのをお聞きしているんで、そういうことです。
◎小嶋 原子力安全対策室長  技術的な細かい話になると私もそんなに詳しくないんですけれども、少なくとも放射性のヨウ素とか、あるいはガス状じゃなくて粒子状の放射性ヨウ素とか放射性セシウムであれば、物質に沈着といいますか、くっつく力がかなり強いというふうに聞いていますので、雪であればかなり付着すると。例えば花粉であれば花粉に付着すると聞いていますから、舞い上がるというようなイメージであればそうじゃなくて、それは放医研という研究所の先生にこの間聞いたばかりですけれども、舞い上がるという可能性はぐっと少なくなりますよというふうに聞いています。いずれにしても、その値というのは地面から1メーターぐらいなりに置いてあるモニタリングポストとか、あるいは場合によっては空中からの放射線の測定、そういったやり方で値を見ていくと。その値に基づいてアクションをするという内容になっています。
◆五十嵐良一 委員  付着すると思いますよね。雪が降っているわけですから、そのときに避難したら付着すると思うんですけど、そういったものについてどういうふうにお考えでしょうか。
◎金子 政策監兼新エネルギー政策監兼原子力・防災統括監  柏崎刈羽原発の安全性につきまして、一番最初に戻るんですけれども、今原子力規制委員会のほうでどういうふうな安全対策をとっていて、それがいざというときにはどのぐらいのものが漏れるのかという、それを総合的に審査しているわけですので、その審査の結果が出て、いざというときにはこのぐらいのものですよというのとセットで考えていかないと、それがどのぐらいの風向きのとき、どの程度飛ぶのかというのと考えていきませんと、いかにも原発の近くのお話と10キロ、20キロ離れているところの話とがどうもごちゃごちゃになりますと、なかなか話がかみ合わないのではないのかなというふうに思いますので、いろんな安全対策をとっていて、今審査中で、その結果万々が一のときにどのぐらいのものが漏れます、それはどういうふうに飛んできますというようなこととセットでのお話ということになろうかと思います。
◆五十嵐良一 委員  私は原発の安全性とか、そういったことをお聞きしているんではなくて、降雪があったときに、実際にどうやって避難していくのか、可能なのかどうかとお伺いしているんです。そういった原発が安全だとか、安全じゃないとか、そういう話をお伺いしているわけじゃございませんので。
◎磯田 副市長  何か話が拡散しているような感じがちょっとするわけでございます。というのは、現在避難計画については関係機関とも調整しながら策定中だということがあります。それと、雪が降ろうが、雨が降ろうが、当然避難はできるという計画にならなければならないという認識を持っております。それと、3つ目は、委員がおっしゃった雪に残留して付着した放射性物質の話ですが、結局雪に限らず土壌汚染ということが実際は起きるわけですね、本当に事故があればの話です。そうすると、土壌汚染をどうするかというふうな問題でもあるわけなんで、それはちょっと避難計画とは別の、避難した後にそこに復帰するにはその環境をどうするかというまた問題でありまして、現在のところそこまでの検証というか、対策というふうなことはまだ立てられておりませんが、当然避難計画、避難した後にはどうなるのか、復帰はどうなるのかというふうなことであれば、そういったものについて現在福島のほうでそういった土壌汚染の処理というふうなことが行われておりますが、そういったものも当然全体のプログラムの中では考えられなければならないというふうに思いますが、今の段階ではそこまでの議論はしておりませんし、当面はもし万々が一何かあったときに、市民を安全に避難していただく計画をつくっているということで御理解をいただければありがたいというふうに思っております。
○小熊正志 委員長  本件は、この程度にとどめます。
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○小熊正志 委員長  これにて散会いたします。
    午前10時48分散会
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