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新潟県 長岡市

平成27年 3月総務委員会−03月25日-02号




平成27年 3月総務委員会

平成27年3月25日(水)午前10時開議
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〇出席委員(9人)
  古川原 直 人 君   笠 井 則 雄 君
  広 井   晃 君   佐 藤 伸 広 君
  永 井 亮 一 君   加 藤 尚 登 君
  藤 井 達 徳 君   関   貴 志 君
  五 井 文 雄 君
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〇委員外議員で出席した者
  藤 井 盛 光 君   木 島 祥 司 君
  山 田 省 吾 君   丸 山 広 司 君
  関   充 夫 君   杵 渕 俊 久 君
  細 井 良 雄 君   中 村 耕 一 君
  桑 原   望 君   松 井 一 男 君
  長谷川 一 作 君   諸 橋 虎 雄 君
  西 澤 信 勝 君   関   正 史 君
  高 野 正 義 君   加 藤 一 康 君
  小 熊 正 志 君   大 地 正 幸 君
  小坂井 和 夫 君   矢 野 一 夫 君
  丸山(勝)議長
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〇説明のため出席した者
  山崎副市長       磯田副市長
  笠原地域政策監     金子政策監兼原子力・
                防災統括監・
                危機管理監
  高橋新エネルギー    近藤市長政策室長
    政策監
  大滝総務部長      阿部財務部長
  小嶋原子力安全     渡邉地域振興
    対策室長        戦略部長
  松永会計管理者     細山工事検査監
  山田秘書課長      中村政策企画課長
  里村ながおか・若者・  長谷川広報課長
    しごと機構担当課長
  江田人事課長補佐    田辺行政管理課長
  遠藤情報政策課長    水島市民窓口
                サービス課長
  棚橋庶務課長      佐藤財政課長
  佐山契約検査課長    大野管財課長
  横山市民税課長     東樹資産税課長
  山田収納課長      高野危機管理防災
                担当課長
  星原子力安全対策    腮尾40万人都市推進・
   担当課長         地域振興担当課長
  米山復興・中山間地   野口会計課長
    振興・定住自立圏
    推進担当課長
  品田消防長       貝沼総務課長
  水落予防課長      佐藤警防課長
  中俣長岡消防署長    江口与板消防署長
  大勝栃尾消防署長
  中澤選管委事務局長   鈴木監査委事務局長
  赤川中之島支所長    瀬下越路支所長
  佐野三島支所長     甲野山古志支所長
  込山小国支所長     八子和島支所長
  関根寺泊支所長     武士俣栃尾支所長
  田邊与板支所長     谷内田川口支所長
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〇職務のため出席した事務局職員
  吉田事務局長      松永課長
  神保課長補佐      高橋議事係長
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○古川原直人 委員長  これより会議を開きます。
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○古川原直人 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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1 議案第2号 平成27年度長岡市一般会計予算(続)
○古川原直人 委員長  議案第2号を議題といたします。
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 (1) 第1条 歳入歳出予算中
  〔歳出4、8、9、11、12款〕
〇阿部財務部長、品田消防長、金子政策監兼原子力・防災統括監・危機管理監、小嶋原子力安全対策室長、渡邉地域振興戦略部長、大滝総務部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○古川原直人 委員長  質疑はありませんか。
◆加藤尚登 委員  説明書の359ページ、消防団の関係で装備、被服を充実してくださるという予算ですが、少し具体的に内容を教えていただきたいんですけれども、被服関係についてはどのような充実がなされるのでしょうか。
◎貝沼 総務課長  被服関係につきましては、今現在消防団のほうには手袋は軍手しか配置しておらなかったんですけれども、耐切創性手袋、傷が入りにくいというものなんですけれども、それを全団員に配置したいと思います。
 それから、今現在長靴は編み上げ安全靴を配置しておるんですけれども、踏み抜き防止を持った、より有効的な防火長靴を配置したいというふうに考えております。
◆加藤尚登 委員  長靴も全団員でよろしいでしょうかね。
 もう1つ、携帯無線も充実されるというところですけれども、以前もお聞きしたことがあるんですが、今分団長まで携帯無線を持っていると思うんですが、これについては携帯無線を持ってもらう団員の範囲を広げるということなんでしょうか。その辺はいかがでしょうか。
◎佐藤 警防課長  無線の配備でございますけれども、実際にこの事業におきましては団本部員、それから方面隊本部員に無線を配備するという計画でございます。
◆永井亮一 委員  説明書の357ページ、消防団員年報酬4,300人、1億500万円ですが、これは1人当たり幾らになっているんですか。
◎貝沼 総務課長  これは、消防団長から消防団員までの全てのお金でございますので、階級によってそれぞれの年報酬というのは変わってきております。総額でこの金額という形で上げさせてもらっております。
◆永井亮一 委員  財務部長に、財政課長でもよろしいんでしょうか。交付税では、長岡市は幾ら算入されているんですか。
◎佐藤 財政課長  恐れ入りますが、今手元に資料は持っておりません。
◆永井亮一 委員  これは1億500万円ですが、たしか3億円前後、交付税に算入されていると思うんですよね。あまりにもその差が大き過ぎるんではないかと。以前も言ったことはあるんですけれども、団員の報酬の引き上げをやはりやって、団員の一層の、市民の安全と安心を守るために命をかけてまでやってきてもらっている人たちに対する報い方が少な過ぎるんではないかと。交付税以上に報酬引き上げろとは言いませんけれども、せめて交付税に算入されている額ぐらいは団員に対してやはり報酬を引き上げるべきと。これは、委員会の我々の1つの責務でもあるんじゃないかと思うんですが、執行部としてどんなふうに思うか、あるいは委員の皆さんどんなふうにお考えなのか、むしろ私としては意見を聞きたいところであります。
◎貝沼 総務課長  先般の笠井委員の答弁でもあったと思うんですけれども、装備の関係、それから報酬、処遇改善とかについても来年度以降検討はしていきたいというふうに考えております。
◆永井亮一 委員  総務委員のほかの委員の方はどんなふうにお考えなのか、二、三お聞きしたいと思うんですが、いかがなんですか、委員長。聞いてもらえませんか。
○古川原直人 委員長  それは、今、予算の審議ですから。
◆永井亮一 委員  予算の審議に必要じゃないんですかね。この額でいいのかどうかという今議論をやっているわけですから。
◆佐藤伸広 委員  余計なことかもしれないんですけれども、消防団、長くやっておりました。報酬をあまり気にしたことは、私自身はありません。ですので、処遇改善を金銭的な部分だけで捉まえて考えるということは、私はなじまないというふうには思います。
◆加藤尚登 委員  消防団を長くしておりました。私も報酬を気にしたことはありませんが、例えば部長あるいは分団長あるいは方面隊長、管理する側に立ってみると、活動するたびに必要経費がかかります。それは、公的に支給される以上に、それはかかるものはかかります。それを団員はポケットマネーで追加して負担しているのが実情です。それに対して、団員は別に不満を持っているわけではありません。熱意のほうがまさっているので、長岡市消防団員、ここには団長さんもいらっしゃいますが、そういう声は出ないんですけれども、きょう永井委員からそういう意見が出たということを聞けば、消防団員は喜ぶと思います。
◆笠井則雄 委員  19日の所管事項で私も質問させてもらいました。団員経験者が熱意が高くて、あまり報酬のことについては団員の皆さん触れていないということなんで、よそ者が余計なことを言ってと言われそうなんですけど、私の印象では、私は永井委員の意見に賛同する一人であります。先般の回答では、この消防団充実強化検討委員会、17名で1年間練り上げて、来年度以降、ことしは装備、来年度以降は報酬にも手がかかるという御答弁もいただいておりますので、その辺は強く期待をしたいというふうに思っています。
○古川原直人 委員長  これからは予算の審議に戻ります。
◆藤井達徳 委員  それじゃあ、お願いいたします。
 まず、説明書359ページの5の(3)、それから361ページの9の(1)、ともに消防団携帯無線機購入費という記述で出ているわけですが、これについてどういう立て分けになるのか、もう少し御説明をいただけますでしょうか。
◎佐藤 警防課長  それでは、361ページの9の(1)、消防団携帯無線機等購入費ということでございまして、これにつきましてはアナログからデジタルに変わるということで、基本的にはアナログが配備されていたところを中心としまして配備をすると。ただ、多少プラスアルファ的なものは考えてございます。
 それから、前に行きまして、359ページの5の(3)、消防団携帯無線機購入費ということで、これは法令等々変わりまして、もっと整備しなきゃなりませんよということになりましたので、それに基づいて整備するというものでございます。ですので、当初よりも、アナログの時代よりもデジタル化になった時代のほうが携帯無線機は多くなるということでございます。それとあわせまして、無線機のほかにトランシーバーも整備をいたしまして、情報の共有化を図るというふうに考えております。
◆藤井達徳 委員  今の5の(3)の説明ですが、そうしますとデジタルのものを、デジタル化された無線機を購入すると、こういう理解でいいんでしょうか。
◎佐藤 警防課長  そうですね。デジタル化されたものを購入するということでございます。
◆藤井達徳 委員  わかりました。
 それから、説明書363ページ、負担金に防災教育コンテンツ作成ということで、これは、間違いでなければ、新規事業として防災教育コンテンツ、防災玉手箱の作成、これに該当するのかなというふうに思うんですが、この内容について御説明をいただきたいと思います。
◎高野 危機管理防災担当課長  防災玉手箱の今回の事業につきましては、昨年の8月に長岡造形大学の澤田先生がディレクターを務められましたまちなかキャンパスのまちづくり市民研究所から、小学生4年以下の中越地震を知らない子どもたちが増加したため、防災教育を推進する旨の提案をされたことを受けて実施するものでございます。
 具体的な事業概要なんですけれども、子どもたちが楽しくわかりやすく防災を学べる教材を長岡造形大学の地域協創センターと共同研究をするものでございまして、そこででき上がった成果物につきましては段階的に各学校に配付いたしまして、中越市民防災安全士会または中越防災安全推進機構の協力を得ながら防災学習を推進していくというような事業概要でございます。
◆藤井達徳 委員  わかりました。子どもたちにとっての防災教育というのは大変重要な取り組みでございますので、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思いますし、また期待をしております。
 それで、もう1つお願いしたいんですが、365ページのながおか土砂災害Dメール運用経費について伺います。昨年から本格的な運用が始まったわけですけれども、これまでのこのメールの登録者数についてと、この直近の数字がおわかりでしたら教えていただきたいということと、あわせて登録者の市内、市外の内訳がわかりましたら、まずお聞きをしたいと思います。
◎高野 危機管理防災担当課長  まず、Dメールの登録者数なんですが、現在8,930人登録されております。その市内、市外の内訳なんですけれども、申しわけございません。ちょっとお時間いただいて、後ほど答弁させていただきたいと思います。
◆藤井達徳 委員  昨年当委員会で質問させていただいたとき、3,500人程度でしたから、大幅な増加ということで、この間の当局の取り組みについて、御努力について評価をしたいというふうに思っております。
 それで、1年間これを運用されてきたわけですけれども、これまでの課題、何かあったのかということと、もしございましたら、それを踏まえて新年度特段の取り組みがあったら、お聞かせをいただきたいと思います。
◎高野 危機管理防災担当課長  昨年度1年間運用しておったところなんですけれども、やはり課題としては登録者数をいかにふやすかということが課題となっております。今後もその登録者数の増加に向けて、毎年防災対策説明会等を行いまして、機会を捉えて登録について働きかけておるところなんですが、今後も引き続き取り組みまして、増加を図り、災害時の避難を迅速に誘導するということを考えております。
◆藤井達徳 委員  わかりました。ぜひ本当に全国に発信し得るDメールの取り組みでございますので、しっかり運用していっていただきたいと思いますし、いざ災害のときに有効に機能するような、また万全の体制をお願いしたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
◆笠井則雄 委員  幾つか質問させてもらいます。
 説明書の357ページでありますが、未来の防災リーダー育成事業がございます。スタート当時大変人気があったとも聞いておりますが、子どもたちから見て魅力ということでは、最近の状況はどうなのか、あわせて聞かせていただきたいと思います。
◎水落 予防課長  今年度ですけど、中高統合で実施しました。30名の定員のところ28名と。当初上回ったんですけれども、その後辞退がございまして、何とか定員を確保しているといいますか、定員を何とか満たしているという状況でございます。
◆笠井則雄 委員  もう1点、361ページ、寺泊地域防災行政無線移設工事が金額的にそれなりのわけですけど、この経緯などについてお聞かせ願いたいと思います。
◎高野 危機管理防災担当課長  こちらの事業につきましては、寺泊地域の夏戸と木島地区の防災無線なんですが、屋外拡声局2基につきまして老朽化に伴う改修工事でございます。
◆笠井則雄 委員  もう1点、365ページ、東日本大震災職員派遣関係経費がございますが、職員派遣がずっと続いているわけでありますが、この27年度予算では、職員の交代も含めて、453万7,000円のこの状況はどういうことになるのか、お知らせ願いたいと思います。
◎江田 人事課長補佐  派遣職員に係る赴任旅費のほか、上司、それから前任者の訪問連絡旅費等を計上したものであります。
◆笠井則雄 委員  27年度は、何人になるんでしょうか。
◎江田 人事課長補佐  27年度は、現在と同じく3名の派遣を考えております。
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  〔歳入1款〕
〇阿部財務部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○古川原直人 委員長  質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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  〔2〜21款〕
 (2) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分
 (3) 第4条 地方債
 (4) 第5条 一時借入金
 (5) 第6条 歳出予算の流用
〇阿部財務部長、中澤選管委事務局長、品田消防長、大滝総務部長、金子政策監兼原子力・防災統括監・危機管理監、近藤市長政策室長、渡邉地域振興戦略部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
   ─────────────────
◎高野 危機管理防災担当課長  先ほど藤井達徳委員から御質問ありましたながおか土砂災害Dメールの内訳についてお答えさせていただきたいと思います。
 まず、登録者数の総計が、先ほど申しましたが、8,930人です。そのうち長岡地域が2,649人、それ以外の地域は6,281人という内訳になっております。
◆藤井達徳 委員  それで、ちょっと今の御答弁で確認なんですが、この数字の集計はいつ現在でございますか。
◎高野 危機管理防災担当課長  平成27年の3月1日現在でございます。
◆藤井達徳 委員  それで、長岡市内、市外の登録者の内訳が出たわけですけど、約2対1ぐらいの割合なんですけど、これは当局として想定の範囲でございますか。かなり市外の方が多いような感じもしたんですけど、どのような感想をお持ちでしょうか。
◎高野 危機管理防災担当課長  申しわけございません。今の内訳は、長岡市全体の旧長岡市と、そういう意味でございまして、長岡市以外、市外の登録者数については、集計はちょっととっておりませんので、数値把握しておりません。
◆藤井達徳 委員  わかりました。昨年の当委員会でもちょっと質問させていただいた経緯があったもんですから、確認をさせていただいたわけですけど、実際市内在住者だけではなくて、その子どもさんたちにも登録していただいて、携帯のない、お持ちでない高齢の御両親等、あるいはひとり親とか、そういう方に連絡できるというのが1つこのDメールの特徴だったかなというふうに思っております。したがって、市外の登録者というのもどの程度あるのかということを把握していくことも今後大切ではないかなというふうに思っておりますので、ぜひこの辺のところは留意をいただいて、お願いしたいというふうに要望しておきます。
◎佐藤 財政課長  先ほどの消防団員の交付税の算入ということでお答えいたしますが、消防費の算定の中で消防団員に係る経費は、個別に積み上げということではなくて、いわゆる標準団体をもとに算出する単位費用という中に算入されてございます。消防の施設とか車両とか、そのもろもろの経費の中で積み上げの中に入っているという状況でございます。それを26年度の算定で案分で算出いたしますと、消防団員の報酬に係る経費が5,416万2,000円という数字でございます。
   ─────────────────
○古川原直人 委員長  それでは、2款から第6条までの質疑はありませんか。
◆永井亮一 委員  説明書の82ページ、寄附金のところでありますけれども、1項1目総務費寄附金、ふるさと応援寄附金1,000万円ですが、前年比が3億円も減っているわけですね。これは経験則上、あるいはよくテレビで、このふるさと応援寄附金ののが目標額を設定して、いろんな手だてをやっているというのがよくテレビに出るんですが、我が長岡市は1,000万円もらえれば十分と、昨年は3億5,000万円もあったんだけれども、1,000万円でいいよと、こういうことなんですかね。
◎阿部 財務部長  本年度の予算額は御指摘のとおり1,000万円なんですが、昨年度の3億5,400万円というのは全体がふるさと納税ではございません。この中にはたしか造形大の寄附金が入っていたんで、総額がふえているものでございます。ちなみに、ふるさと納税に係る前年度の予算につきましては400万円でございます。
   ─────────────────
○古川原直人 委員長  それでは、本案に対する意見はありませんか。
◆笠井則雄 委員  平成27年度一般会計予算について、私ども日本共産党議員団の意見を述べさせていただきます。
 市民生活はどうでしょうか。年金は引き下げられ、労働者の賃金は19カ月連続前年同月比マイナスとなり、デパートやコンビニなどの売り上げ統計も9カ月連続で前年同月を下回っています。新年度予算には、例年に増して、この国の悪政からの防波堤になり、市民の暮らし、営業を守り、医療、福祉、教育を充実させる市政が求められていると思います。
 本予算中、長岡空襲70年記念事業や消防団充実強化事業などについて評価しているところであります。
 そこで、歳入は、厳しい経済情勢から市税が約377億円で、7年前の平成20年度当初予算に比べると、景気低迷の影響で約30億円の減収であります。また、平成27年度末の市債残高は一般会計で1,552億円、特別会計、企業会計合わせますと824億円、総計2,376億円にも及び、借金は市民1人当たり85万円にもなります。さらに、合併特例期間が切れるため、地方交付税が減額されることも明らかになっているところであります。
 このような厳しい財政状況の中、中心市街地に分散配置した市役所等の維持管理費は大変であります。アオーレ長岡の年間維持管理費が約6億円、主な庁舎管理を足し込むと約10億円の維持管理費がかかります。分散型市役所は維持管理費が膨らむことが改めてわかりました。さらに、大手通表町西、東地区の再開発が進むと、分散型市役所の維持管理費も増大すると考えられます。維持管理費の面からも、市中心市街地の大規模開発に傾注することなく、大胆な見直しが必要であります。
 一般会計から特別会計への繰り出しも重要な政策展開であると考えています。国民健康保険料問題は深刻であります。5年連続で国民健康保険料の値上げが計画され、市民から悲鳴に近い声が上がっています。平成27年度引き上げ分を入れると、5年間で何と約27%も値上げされており、所得階層100万円と200万円の方は年間国民健康保険料が18%にもなり、支払い能力の限界を超える金額であります。ここに一般会計から強い支援が求められています。昨年度は、約1億5,000万円の一般会計繰り出しでしたが、平成27年度当初予算は約1億円。長岡市の平成27年度当初予算全般を見ますと、1,500億円を超える大規模な財政規模であります。国民健康保険料の5年間連続値上げを抑えるためにも、少なくとも平成23年度当初予算並みの9億3,800万円の一般会計繰り出しを実施すべきであります。
 医療、福祉、教育予算の充実などで市民が安心・安全に暮らせる予算展開が必要であると思っています。このことを求め、本一般会計予算について反対をいたします。
◆加藤尚登 委員  議案第2号平成27年度一般会計予算における当委員会付託分について、市民クラブの意見を申し上げます。
 平成27年度は、地方創生元年と位置づけられ、地方の政策立案能力が試される重要な節目の年であります。特に少子化、人口減少対策については、子育てに不利な東京への若者流出をどうやって食いとめ、若者に地方で元気に暮らし、子育てを楽しめる環境をどうつくっていくかが鍵となります。我が長岡市のような中核都市は、その規模を生かし、人口のダムとしての役割が期待されています。
 人口減少対策は、昨年来、当議会でも議論も活発になされているところでありますが、いよいよ具体的に動き出す予算となりました。3月補正予算からその動きは始まりましたが、27年度当初予算でも、オリーブ構想プロジェクト1,400万円、U・Iターン促進に資する広報番組の作成に850万円、長岡の魅力を世界に発信するシティプロモーション事業に5,000万円などが盛られました。
 また、昨年の少子・高齢対策特別委員会からの提言にもあった婚活支援事業も、中山間地域から新規事業として予算計上されました。
 また、終戦70年を迎え、未来志向の平和への取り組みとして、ホノルル市との平和交流記念事業が実施されます。真珠湾での長岡花火打ち上げは、その象徴的なイベントですが、その花火の音は、過去の偏った歴史認識に引きずられ、未来へ一歩も踏み出せない一部の国の指導者の耳の奥底まで大きく鳴り響くことでしょう。このことが一自治体の長岡市がホノルル市と共同で実現できることは、自治体外交の新たな1ページとして世界の人々に記憶されることとなるでしょう。また、そうなるよう、特に発信に努めるよう市当局に希望します。
 また、従来の取り組みを超えて、新たに長岡市平和祈念式典を実施し、ながおか平和フォーラムを企画されたことは、戦災都市長岡の市民にとって大変意義あるものだと考えます。昭和20年8月1日を語り継ぐだけでなく、その犠牲と惨劇の体験を無駄にしないよう、長岡市民一人一人が平和について考える貴重な1日となることを望みます。
 そのほか、防災力の強化や開府400年記念事業に向けた取り組み、また次期総合計画の策定作業も予算計上され、次の10年に向けての準備を始める予算となっております。
 引き続き健全財政が維持されており、政策立案とその予算編成に当たった市職員の創意や熱意が伝わってくる予算であると感じました。
 以上のことから、市民クラブは平成27年度一般会計予算の当委員会付託分に対し、賛成いたします。
◆佐藤伸広 委員  議案第2号平成27年度一般会計予算に対する民成クラブの意見を申し上げます。
 本年度予算には、人口減少への対策、景気の下支えに欠かせない財政出動、戦後70年の節目に対する取り組みなどがバランスよく配置されており、地方創生元年にふさわしい内容であると思います。新たな地域政策の検討や地域の宝磨き上げ事業など、実際の運用を通じて成果の問われる施策にも積極的であり、その事業効果に期待するものであります。したがいまして、民成クラブは平成27年度一般会計予算に賛成いたします。
◆藤井達徳 委員  それでは、平成27年度長岡市一般会計予算における当委員会付託分につきまして、公明党の意見を申し上げます。
 平成27年度当初予算は、地方創生元年との位置づけのもと、国の補正予算と一体となった15カ月予算を編成し、予算規模として過去2番目の積極型予算となっています。定住人口と交流人口の拡大に向けた地方創生政策の推進や地域経済の下支え、あるいは防災力の強化など、将来を見据えながらも、足元の市民生活の安心と安全の確保にも重点が置かれています。
 その中で、地域への新たな人の流れの創出に向けた中山間地域づくりへの支援は、地方創生に向けた取り組みとして重要です。
 また、津波対策としての新たな避難誘導看板の設置や消防団の充実強化に向けた装備品の充実等は、防災対策の強化として市民の安全につながるものとして評価をいたします。
 また、9月に稼働予定の新たな基幹システムは、自治体情報システムのクラウド化を実現し、経費の削減と災害対応にも資するものであり、その効果を期待しております。
 そして、公共施設等総合管理計画の策定は、今後多くの施設が改修や更新時期を迎える中で、施設全体の最適化が求められており、ぜひ財源見通しも含めた長岡らしい計画の策定に努めていただきたいと思っております。
 最後に、若者をはじめ市民の誰もが希望を持ち、ずっと住みたいまち長岡に向けた予算が有効に執行されることを要望して、本予算に賛成をしたいと思います。
○古川原直人 委員長  議案第2号は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
  〔賛成者挙手〕
○古川原直人 委員長  挙手多数。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
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○古川原直人 委員長  これにて散会いたします。
  午前11時9分散会
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