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新潟県 長岡市

平成27年 2月 2日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会−02月02日-01号




平成27年 2月 2日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会

平成27年2月2日(月)午前11時8分開議
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〇出席委員(9人)
       小 熊 正 志 君     関   充 夫 君
       木 島 祥 司 君     広 井   晃 君
       中 村 耕 一 君     桑 原   望 君
       長谷川 一 作 君     酒 井 正 春 君
       加 藤 一 康 君
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〇委員外議員で出席した者
       高 見 美 加 君     藤 井 盛 光 君
       山 田 省 吾 君     佐 藤 伸 広 君
       丸 山 広 司 君     永 井 亮 一 君
       杵 渕 俊 久 君     細 井 良 雄 君
       加 藤 尚 登 君     水 科 三 郎 君
       松 井 一 男 君     大 平 美惠子 君
       諸 橋 虎 雄 君     西 澤 信 勝 君
       杉 本 輝 榮 君     藤 井 達 徳 君
       古川原 直 人 君     関   正 史 君
       高 野 正 義 君     関   貴 志 君
       笠 井 則 雄 君     五 井 文 雄 君
       大 地 正 幸 君     矢 野 一 夫 君
       丸山(勝)議長
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〇説明のため出席した者
       渡邉地域振興戦略部長    腮尾40万人都市推進
                     ・地域振興担当課長
       米山復興・中山間地振興・
       定住自立圏推進担当課長
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〇職務のため出席した事務局職員
       吉田事務局長        松永課長
       神保課長補佐        高橋議事係長
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○小熊正志 委員長  これより会議を開きます。
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○小熊正志 委員長  なお、報道関係者から、写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて、委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承を願います。
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○小熊正志 委員長  初めに、本日の会議の進め方について申し上げます。本日は、これまで委員同士で協議を行ってまいりました支所地域のまちづくりに関する中間報告(案)について説明をし、意見交換の上、取りまとめを行いますので、よろしくお願いをいたします。
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  1 支所地域のまちづくりに関する中間報告(案)について
○小熊正志 委員長  当委員会は、昨年8月8日から4回にわたり委員協議会を開き、支所地域のまちづくりについて、地域振興戦略部や各支所長から説明を受けながら委員同士で協議を重ねてまいりました。本日は、これまで委員各位から御協議いただいた内容を踏まえながら、正副委員長において作成した中間報告(案)をお示しするものであります。
 それでは、関充夫副委員長に中間報告(案)を説明していただきたいと思います。
◆関充夫 委員  支所地域のまちづくりに関する中間報告(案)。
 当委員会は、「支所地域のまちづくり」を検討テーマとして取り上げ、地域振興戦略部からこれまで取り組んできた事業内容、各支所長からは各地域の課題等について説明を受けながら、平成26年8月から検討を行ってきた。
 支所地域のまちづくりについては、合併当初から、支所と地域委員会とを両輪とした長岡方式の地域自治により、住民ニーズを反映して効率的に進められているほか、新市一体感の醸成を目的とした「越後長岡・まちめぐり事業」や「越後長岡・暮らし文化の祭典事業」「越後長岡・和太鼓祭」などの実施により、相互の理解と交流を深めることができた。
 また、「ふるさと創生基金事業」や「地域コミュニティ事業補助金」をはじめとするソフト事業の支援により、住民主体のまちづくりが進められてきた。
 一方、人口減少、少子高齢化の進展により、地域が直面する新たな課題が見えてきており、合併から10年を迎える今、地域のあり方について、改めて検討する必要性が高まっている。
 これらを踏まえ、当委員会では、人口減少時代における地域振興策について検討を行ってきた。
 人口減少時代における地域振興策について(提案)。
 1、地域の宝の磨き上げ・連携。
 各地域には、名所旧跡や祭り、郷土芸能など数多くの地域資源が存在しており、将来に向かって保存・継承していくための支援が必要である。また、人口減少時代において地域の活力を生み出すためには、地域住民が地域に対して「誇り」と「愛着」を持つことができるよう、さらに地域の宝を掘り起こし、磨き上げる必要がある。
 人口減少が進展する中で、地域を活性化させるには、交流人口を拡大できるよう、さまざまな媒体を使ったPRなど情報の発信力を高めるとともに、人を交流させるための仕掛けづくりが必要である。また、他地域の宝とマッチングさせるなど連携に向けた取り組みも必要である。
 磨き上げられた地域の宝については、その地域内だけにとどまらせることなく、全市的な宝として育てられるよう、戦略的な取り組みを検討することも必要である。
 2、人材の育成、住民主体のまちづくり。
 これまで地域のまちづくりやイベントなどに取り組んできた人たちは、高齢化が進み、後継者がいないなどの問題がある。スムーズに世代交代が進められるよう、人材の発掘・育成に取り組む必要がある。
 地域復興支援員は、地域の復興のほか、地域におけるコミュニティ機能の維持・再生を目的として被災地に配置され、地域住民と深くかかわり、地域おこしに大きく貢献してきている。これまで以上に地域の活性化を推進するためには、引き続き、地域復興支援員を活用した取り組みを進めるとともに、地域住民だけでなく、学生やボランティアなど地域外の力を活用していく必要がある。
 「ふるさと創生基金事業」「地域コミュニティ事業補助金」は、各地域の住民主体のまちづくりを進める上で、大きな役割を果たしてきた。今後も、ソフト事業に対する支援が必要である。
 突発的な事案に対応するための「住民サービス緊急対応事業(旧:支所裁量予算)」や「災害応急復旧対策事業費(通称:地域の救急箱)」は、地域に安心感をもたらし、有効に活用されている。今後も、安全・安心なまちづくりのため、予算規模の拡大を含め、さらなる取り組みの拡充を進める必要がある。
 3、まとめ。
 これまで進められてきた長岡方式の地域自治、ふるさと創生基金を活用した各種ソフト事業による支所地域のまちづくりは、住民主体のまちづくりを進める上で評価できる取り組みであり、今後も地域の活力を創出していくためには必要不可欠である。
 また、住民主体のまちづくりをさらに推進するためには、子どもたちに地域に対する「誇り」と「自信」を持たせる取り組みが必要である。そのため、地域の宝を地域で共有しながら磨き、地域に対する愛着を高め、地域で暮らしたい、地域を守りたい、つくりたいという地域住民みずから活動する機運をさらに高めていく必要がある。
 あわせて、これからの人口減少社会に対応していくためには、農林業の成長産業化など成長する活力を取り戻すとともに、地域の活力を生み出すことができるよう、これまで以上に地域住民と行政(支所)との官民連携・協働のまちづくりについても検討を進めていく必要がある。
○小熊正志 委員長  それでは、中間報告(案)について各委員から意見をお願いしたいと思います。
◆木島祥司 委員  人口減少時代における地域振興策の提案については、それこそ地域の宝の磨き上げ・連携ということで書いてあって、非常にいいなというふうに思っていますし、人材の育成、住民主体のまちづくりというのは非常に重要だというふうに私も思っていましたので、ここらあたりが、また特に住民サービス緊急対応事業とか災害応急復旧対策事業なんかの予算の拡大とかという部分もうたってあるのは非常にいいなというふうに思っています。また、まとめの部分で農林業の成長産業化とか、地域住民と行政との官民連携・協働のまちづくりをうたってあることなんかも非常にいいというふうに思いました。
◆広井晃 委員  1項目めの地域の宝の磨き上げ・連携なんですけれども、おおむねこういう内容でいいと思うんですが、地域資源というところで伝統技術というのも入れていいのかなという気がしています。やはりずっと伝わる打刃物ですとか和紙だとか、そういう技術も磨き上げることによって地域の活性化につながると思いますので、産業の部分がちょっと弱いかなという気がしておりますけれども、おおむね地域資源というところに含むということにすればいいかなというふうに思います。
◆中村耕一 委員  これまでこの委員会の中で支所地域における課題と問題点は明確にされ、また今後進むべき方向性が示されているということで、おおむねいいまとめになってきたのではないかなと思っております。特に地域の宝、最後にありますけれども、地域に対する誇りと自信を持たせる取り組み等々うたってあります。結局は人づくりということが一番大事になってくるかと思います。また、各地域の宝を磨き上げる過程において、その地域だけのものに終わらせない全地域におけるマッチングといいますか、地域の宝を長岡市全域に広げられるようなこともきちんとうたってありますので、前進かなと思っております。最近ポスターを見ましたけど、越後長岡6大冬まつりみたいな格好で、単独で開催されていたものが連動し合ってというふうな格好の中で、いい方向にも行っているんじゃないかなというふうに思っております。基本的にこの中間報告には賛成でございます。
◆桑原望 委員  これまで私たちが特別委員会で議論をして、意見交換してきたことがよくまとまっていると思いますし、私の意見も入れていただきまして、ありがとうございます。私としては何も異論はありませんので、このままで賛成でございます。
◆長谷川一作 委員  私もまとめとか、今まで検討した部分に関してはすばらしいもんだと思っているところであります。しかし、栃尾を1つの例に言うと、栃尾はとちパルというのを昨年度、市から補助を受けながらお金をかけてまちなかにつくっていただいたところなんですけれども、食堂もありますし、買い物もできるんだけれども、栃尾としてはまちなかにどんどんと人を入れていきたいと思っていたところなんですけれども、交通の便とか、狭いまちなかですので、なかなか入ってきてもらえない。道の駅には年間四、五十万人の方が来ていられるんで、その人をどうにかして呼び込みたいという希望はあるんですけど、買い物だって道の駅で大体同じようなものを売っているんで、特色があるものでどうしてもまちなかで買わなきゃいけなければ入ってもらえるんだろうけど、そこまではまだ実っていないということで、とちパルは商工会が管理しているもんですから、これから市外、県外に向けて一生懸命やりたいということであります。また、とちパルには上杉謙信の神社を備えておりますから、ぜひ宣伝していきたいんですけど、地域委員会でも上杉謙信旗揚げの地ということで一生懸命やろうと思っているところなんです。そうやって1つのものをつくっても人を寄せることがなかなかできないんで、もう少し人を寄せられるようにひとつ希望に沿っていっていただきたいし、私どもも検討したいと思っているところでありますので、よろしくお願いいたします。
○小熊正志 委員長  特別修正ということではないですか。
◆長谷川一作 委員  別に修正じゃなくて、これでいいと思うんですけど、栃尾の例をちょっと言わせていただきました。
◆酒井正春 委員  11月4日に各支所からデータをもらいました。そして、人口減少時代という中で、各支所の中で越路地域を除いたほかの支所地域は3桁以上の減少を見ているわけです。ですから、この人口減少に対して、今度それぞれの地域がどういうふうにしていかなきゃいけないかというのは、個体、個体で考えていくと私は非常に無理があると思います。要はその地域、地域だけの磨き上げではなくて、旧長岡で考えても、昔は例えば悠久山の桜を見に行きましょうと言ったら、川西の大積の人でも見に行く、今でもそうですけど。逆に国営公園で何かあれば、例えば栖吉とか桂とかあちらの方々も自然と何の抵抗もなく交流していく。これをもう少し大きくして今の新長岡市の中で、例えば川口で雪祭りをやれば寺泊の人が自然と見に行ける、栃尾でほだれ祭りがあれば越路の人が自然と見に行ける、そういった環境づくりをしてあげないと、それぞれの地域の祭りは活性化しない、維持できないと私がずっと申し上げてきたことがうたってあるので、文章的にはこれでいいのかなと思っておりますけれども、もっと具体的なところは、例えばほだれ祭りにしたって駐車場が全然ないわけです。よその人から来てもらいたくても大変な受け入れ体制になっている。ですから、何千人、何万人来てほしいというんであれば、その受け皿体制をきちんと確保していかなきゃいけない。一つ一つ支所でそれぞれすり合わせしながら、どういう規模の祭りにするんだ、この祭りは町内だけでいいよとか集落だけでいいよとか、これはぜひみんなに見てもらいたいよというものをきちんとした中で、熱の入れ方、そしてそこに投資するお金の入れ方ということをして、全長岡地域から今度は中越圏域のお客様がいろんなところに交流できるようなものにしていかないといけない。これからは1つの個体だけで動くということは、視点を変えて全体的にしていきましょう。もう10年たちました。支所地域とか合併地域とかいう言葉ではなくて、全体の中で大きく取り組んでいく時代になってきたんだろうというふうに思っていますので、ぜひこの部分を強調してどんどんと推進していただきたいというふうに思います。
◆加藤一康 委員  これまでの議論の中で私がポイントとしたのは、一番最初に書いてあるような郷土芸能の保存・継承というのは、支所地域だけではなくて長岡地域の中山間地といいましょうか、そういったところも同じ課題を抱えているということでどう継承していくかというのは、地域を問わず同じ課題なんだろうなということは、ここに書いてあるとおりで、こういう現状認識をまずしっかり持つことも大切だなと思います。今委員の皆さんの意見をお聞きしても、やっぱり行き着くところは後継者あるいは財政的な支援というところに尽きるんだろうなと。会議の中で申し上げましたけれども、郷土芸能を残すことの大切さは何となくわかるんだけれども、それを残すには、集落の人数もだんだん減ってきて1軒当たりの財政負担が非常に多くて、これから長岡市が郷土芸能の継承なり保存に力点を置いていくということをどこかにあらわしていかないと、かけ声だけで、程度のいい市民力みたいなところに任せてしまうということであっちゃいけないなというふうに思っています。その辺の指摘も中にきちんと整理されていますので、あとはやっぱり人口減少問題でしょうか、そういったものに対し具体的にこれからどういうふうにやっていくのかというテーマを残しつつ、こういった中間報告で私はいいんじゃないかなと思っています。
○小熊正志 委員長  ほかにございませんか。よろしいですか。
    〔発言する者なし〕
○小熊正志 委員長  広井委員から「伝統技術」を入れた形での地域資源というような御提案がございました。2ページの1行目の「各地域には、名所旧跡や祭り、郷土芸能」の後に入れることでよろしいと思うんですが、どうですか。よろしいですか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小熊正志 委員長  それでは、「伝統技術」という文字を入れ込みさせていただきたいと思います。この点を修正することとしまして、この案を3月定例会の最終本会議に中間報告という形で行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、この際ですので、理事者側から一言ございましたら、よろしくお願いします。
◎渡邉 地域振興戦略部長  支所地域のまちづくりの取りまとめに当たりまして、4回の協議会を開催されまして熱心な御議論を重ねていただきましたことに対して、まずは心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 国では、地方創生に向けて、まち・ひと・しごと創生本部を設置しまして、地方の人口流出を食いとめ、出生率の回復を図るための支援策、これをさまざま検討しているところですが、これからは創意と工夫を生かした地方独自の施策を展開していくことがそれぞれの自治体に求められていると考えております。今回いただきました中間報告のまとめにあります、子どもたちに地域に対する誇りと自信をしっかり持たせる、そしてそういう取り組みが今後の人口減少社会に対する1つの回答になるんじゃないかなというふうに考えております。そして、この視点がこれからの長岡を考えていく上で一番重要な点であるかなというふうに私も思っております。地域への誇りと自信、愛着、これがまちづくりの原動力でありまして、地域の振興というものは住民の皆様のやる気というものにかかっていると思っております。市としても頑張る地域はしっかり応援していきたいと考えております。
 本日いただきましたさまざまな御提案を踏まえまして、関係者並びに関係部局との連携を一層密にしまして、地域振興策をさらに強力に進めさせていただきたいと思っております。引き続きよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
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○小熊正志 委員長  これにて散会いたします。
    午前11時31分散会
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