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新潟県 長岡市

平成26年12月18日少子・高齢対策特別委員会−12月18日-01号




平成26年12月18日少子・高齢対策特別委員会

平成26年12月18日(木)午後1時開議
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〇出席委員(9人)
       永 井 亮 一 君     丸 山 広 司 君
       佐 藤 伸 広 君     加 藤 尚 登 君
       松 井 一 男 君     大 平 美惠子 君
       諸 橋 虎 雄 君     関   貴 志 君
       山 田 保一郎 君
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〇委員外議員で出席した者
       高 見 美 加 君     藤 井 盛 光 君
       浮 部 文 雄 君     広 井   晃 君
       山 田 省 吾 君     関   充 夫 君
       杵 渕 俊 久 君     細 井 良 雄 君
       中 村 耕 一 君     水 科 三 郎 君
       桑 原   望 君     長谷川 一 作 君
       西 澤 信 勝 君     藤 井 達 徳 君
       古川原 直 人 君     関   正 史 君
       高 野 正 義 君     酒 井 正 春 君
       笠 井 則 雄 君     加 藤 一 康 君
       五 井 文 雄 君     小 熊 正 志 君
       大 地 正 幸 君
       丸山(勝)議長
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〇説明のため出席した者
       山崎副市長         磯田副市長
       笠原地域政策監       金子政策監
       近藤市長政策室長      水澤福祉保健部長
       森山都市整備部長      中村政策企画課長
       成田福祉総務課長      渡辺介護保険課長
       河田長寿はつらつ課長    木元健康課長
       安部住宅施設課長
       加藤教育長         佐藤教育部長
       若月子育て支援部長     竹内学校教育課長
       笠原学校教育課管理指導主事 波多子ども家庭課長
       栗林保育課長
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〇職務のため出席した事務局職員
       吉田事務局長        松永課長
       神保課長補佐        高橋議事係長
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○永井亮一 委員長  これより会議を開きます。
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○永井亮一 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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  1 第6期長岡市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の概要について
○永井亮一 委員長  本件を議題といたします。
(水澤福祉保健部長)〔資料?1、資料?2にて説明〕
○永井亮一 委員長  質疑、意見はありませんか。
◆山田保一郎 委員  今御説明いただきました。先ほどですけれども、この総論(案)に少し目を通してみたんですが、介護認定の原因疾患ということで認知症と脳血管疾患というのが非常に高い数値を示しておりまして、ここのところが今後の1つの大事なポイントかなというふうには考えているんですが、この認知症、脳血管疾患というところに具体的にどういうような対応策を練っていくのか。今の段階で考えておられることがありましたらお聞かせいただきたいと思います。
◎河田 長寿はつらつ課長  今言われるように、脳血管疾患と認知症につきましてはこれから非常に大きな問題と考えております。私どもとしましては、特に認知症につきましては、これから早期発見に努めていきたいと考えております。今までも地域包括支援センターを中心に、認知症につきましては医療につなげるような方策をとっておりましたけれども、それではなかなかつながらない高齢者の方もいられるという形の中で、これからそのつなげる方策を考えていきたいということで、初期集中支援チームを早い段階で立ち上げられればなと思って、今準備を進めております。あと、脳疾患等につきましては、これから指導のほうで頑張っていきたいと思っております。
◆山田保一郎 委員  これからいろいろ具体的な対応策が練られていくんだろうなと思っておりますが、特にこの脳血管疾患、認知症は非常に高い数値を出していますので、ここをきちっと対応していけば、ある程度長岡の高齢者の健康も管理できるんじゃないかなというふうに思っておりますので、しっかり対応していただきたいなと思っております。と同時に、この認知症という部分なんですが、いわゆる御家族と同居されている方は非常にいいんですけれども、特にひとり住まいで認知症が進行しているという高齢者の方も最近お見かけいたします。そうしたところの対応ですね。と同時に、その方の人権擁護と申しますか、そういう体制もこれからはしっかり計画していかなきゃいけないんじゃないかなというふうに私は考えているんですが、そのところはどのようにお考えでしょうか。
◎河田 長寿はつらつ課長  今ほどの件につきましては、地域包括支援センターを中心に取り組みを進めております。そのほか、周囲の方等の協力を得ながら、これからも進めていきたいと考えております。民生委員の方とか、地域の方も一緒になって、特に地域包括支援センターを中心に頑張っていきたいと思っております。
◆山田保一郎 委員  細かい話で恐縮なんですが、こうした部分はこれから大事なポイントだと思いますんで、しっかり計画を立てていただきたいと要望しておきますんで、よろしくお願いいたします。
◆大平美惠子 委員  1点お願いします。高齢者を支援する担い手の確保と地域の介護力の向上、本当にこのとおりで、元気な高齢者がこれからは自分たちと同じ高齢者を支えていく時代が来るということは間違いのない事実ですし、何とかそこら辺の市民の意識を高めていく必要があると思うんですが、現在高齢者がこういうボランティア側のサポーターの中に入っていくという形としては、今現在一番多いのは、例えばシルバー人材センターのそういう組織みたいな中にお入りになることや、それから今あるボランティア団体等の講座をいろいろ利用して、そこから地域の中でそういう仕組みをつくっていくという方も多いと思うんです。私自身も地域の方にいろいろ声がけをして感じることは、今ある枠組みの中に、例えば講座等に参加して、次の担い手になっていただくというようなことが前面に出ると、渋られるというか、なかなか中に入っていただけない方も多く感じられます。それは、どういうことがネックになっているのか、私自身もまだ把握できていないところもありますが、例えばお茶の間活動等で自然発生的にはあるんだけど、その形を1つのお茶の間活動としての形成というか、1つの団体として持っていったらどうかというような働きかけを福祉保健部がやると、そこにちょっとためらいを感じられてというような、まだそういう一歩足を踏み出して1つの形をつくっていくというところまでいかない世代の方々も多くいらっしゃるんです。
 それで、これから担い手の確保という場合に、具体的にどういうふうな方策というか、市としての働きかけで地域の介護力を増していこうというふうにお考えなのでしょうか。今あるような形のボランティア講座みたいなものをもっと幅広く、合併地域のほうまで広げていくというふうなお考えなのか、それともそういう自然発生的なところに伴走型といいますか、むしろ職員もそこに寄り添うような形でその形を高めていくというか、いろいろな方法があると思うんですが、現在どんなふうにこの担い手の確保を考えていらっしゃるかということについてお聞かせください。
◎成田 福祉総務課長  今ほど委員が御指摘されましたように、各種ボランティア団体が地域で活動をされておられます。ただ、委員も先ほどおっしゃいましたように、今順調にいっているかというと、なかなか広がりがいっていない部分もある。まして、今団塊の世代と言われる方々が、私どもが期待する介護する側にも回っていただきたいというような年齢に達するといったときに、その方々が、じゃあ今既存のボランティア団体等に入って活動されるということがなかなか想定し得ない部分もございます。そういう部分につきまして、例えば今大手通表町西地区で新・社会福祉センターを予定しております。そこに中央ボランティアセンターというものを目玉として1つ入れる予定でございます。そういう中で、講座をしたりなんかする。1つのボランティアの組織があると、そこに新たに入っていくにはちょっとハードルが高いというようなところもありますので、そこの敷居を低くするような形で、幅広いボランティア活動を育成、広めていくというようなことを考えていきたいというふうに考えております。
◆大平美惠子 委員  確かに今おっしゃるように、今ある形になかなか入ってくれというのが難しい傾向があるというふうに思っております。私もさっきちょっと述べましたけれども、自然発生的な、ちょっとサロン的な集まりのある、そういう芽生えがある中に、むしろ市側からもそこに入っていただきながら、一緒につくり上げていくみたいな形がこれから必要になるのかなというふうに思いますが、より多くの方が参加しやすい、その中で自分たちで何をしようかという目的を持って、また新たな形に発展しやすいものをたくさん生み出す努力をしなきゃならないんじゃないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆丸山広司 委員  私のほうから1点お聞かせをいただきたいと思います。
 基本目標と施策の柱の2番目の中で在宅生活を支える体制の構築ということが掲げられておりますけれども、これは24時間地域巡回型サービスも包含されているのかどうなのか、その辺をちょっとお聞かせ願います。
◎成田 福祉総務課長  今委員御指摘のとおり、24時間型介護看護の施設につきましては、そういった在宅生活を支える主力の施設ということになりますので、今後私どもとしてはしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。
◆丸山広司 委員  このサービスに関しましては、昨年私は文教福祉委員会のほうで質問させていただいた経緯があるんですけれども、その際、御答弁の中で、周辺地域のそういう状況を調査しながら、それを踏まえながら検討していきたいというような御答弁がありました。その当時は2事業者がやっていたというふうに理解をしているんですけれども、その点も踏まえてそういう検討でよろしいのかどうなのか、ちょっとお聞かせください。
◎成田 福祉総務課長  定期巡回・随時対応型のサービスにつきましては、ある程度周辺にまとまって利用者の方がおられるという部分が事業として適切に運営できる部分かと思います。そういう中で、今現在につきましては、26年度末では2カ所が運営されておるというところでございますけれども、私どもも今回の計画を策定するに当たりましてニーズ等を調査いたしまして、当然必要とされる方が多数おられるということを考えておりますので、その部分については重点的に整備を図ってまいりたいというふうに考えております。
○永井亮一 委員長  本件は、この程度にとどめます。
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  2 長岡市子ども・子育て支援事業計画(仮称)の概要について
○永井亮一 委員長  本件を議題といたします。
(若月子育て支援部長)〔資料?3にて説明〕
○永井亮一 委員長  質疑、意見はありませんか。
◆関貴志 委員  今資料?3をもとに説明されたんですけど、資料?4もいただいていたもんですから、資料?4もある程度読ませていただいてきたんです。まずこの中で30ページになるんですけれども、計画策定にあたっての基本的視点ということで、(1)に子どもの視点というのが入っておりまして、番号に重みづけがあるのかどうかわかりませんけど、1番に持ってこられたということで、これは非常にすばらしい視点だなと思っています。私も従来から子育て支援と子育ち支援ということで、子どもの目線でどういう環境が必要なのかというものを入れなきゃいけないと、こう主張してきたわけですけれども、国のほうの子ども・子育て支援法にもそういう考えが入って、市のほうにもおりてきたというのは、これは大変すばらしいことだったなと思っています。
 そこで、この視点は本当に大事な視点なんで、大事にしていただきたいんですけれども、子どもたちの幸せや健やかな成長が促されるように取り組みを進めますということで、今回の計画において、子どもたちの幸せや健やかな成長が促されるために、例えばこういう環境が望ましいんじゃないか、できるだけこういう子どもたちを取り巻く環境をつくり出そうという、ある程度理想的なというか、1つの目標像みたいなものは議論がされたり、共通認識が持たれたりということはあったんでしょうか。
◎波多 子ども家庭課長  先ほど子育て支援部長のほうからも説明申し上げました子ども・子育て会議ですとかワーキング部会の中で、やはり子育て支援ということで親の都合だけではなく、本当に子どもたちが幸せでなければいけないといった議論は非常に多くございました。それで、まだ検討中でございますが、今まで子育て応援プランという愛称でプランをつくってまいりましたけれども、今ほど委員がおっしゃいましたような子育て、子育ちといったような名称をつけたいなというような話もしておるところでございます。
具体的な柱の中で、全部が子どもたちの健やかな育ちを願っているわけでございますけれども、3番目の柱の目と心を届けよう、すべての子どもが健やかに育つといった中で、やはりどんな環境で生まれたとしてもひとしく子どもが幸せに育つようにということで、特別な支援が必要な子どもであったりとか、家庭環境に恵まれない子ども、それから最近言われております貧困対策といったようなところを拡充してまいりたいというふうな皆様の議論を踏まえて、こちらの体系をつくりました。
◆関貴志 委員  そこで、もうちょっと具体的に現時点で話を聞かせていただければと思うんですけれども、今の子どもたちの幸せや健やかな成長が促されるようにということは、私も本当にこれをもとにいろんなものを組み立てていくべきだろうと思っているわけです。この計画の中に例えば病児・病後児保育とか乳児保育、未満児保育、延長保育というものがサービスとして提供がなされることになっておりまして、もちろん子育ての状況というのは一人一人違うし、世帯ごとにも違っているので、今申し上げた病児・病後児保育を一切なくせばいいとかという議論ではないんです。子どもたちの幸せや健やかな成長という観点から見ると、例えば病気になったときはできるだけなれ親しんだ家庭で、親が看病できれば一番いいだろうなと、子どもの立場から見るとですね。私が子どものころそういう経験をしたことがありますけれども、理想像になってくるんだと思うんです。
 ところが、全部に全部それを当てはめるわけにいかないのはよくわかるんですけど、そういったところとの整合性というのをやはりとっていかなきゃいけないんだろうな。どちらかといえば理想のほうに近づくようないろんな施策展開というのを望むわけなんですが、今言ったように子どもの視点というのがやっと入ってきたなという段階だと私も思っているんで、一足飛びに子どもにとって全て理想的な環境がすぐできるということにはならないだろうとも思ってはいます。今申し上げたような病児・病後児保育、乳児保育、未満児保育、延長保育等々、子どもの視点から見ると、こういうものよりは、例えば家庭でしっかりと見れるような仕組みづくり、もちろんそこにはもしかしたら予算的措置が必要なのかなという気もするし、もちろん国の制度の問題もありまして、いろんな問題があるのは承知はしていますけれども、1番に持ってきた子どもたちのための環境づくりというものをどこまでこの計画の中に反映していけるのかという点について、今の現状ではどのような状況でございましょうか。
◎栗林 保育課長  今ほどの御意見を受けまして、私も今いろいろ考えておりました。今回の計画の中の施策でいいますと、4番目の子育てと仕事の調和というところで、今委員がおっしゃられたように、子どもにとっては近くに親がいてほしいときに親が仕事からなかなか離れられないという現状がやはりあるのかなという気はしています。今回の計画に先立ちましてニーズ調査というものをさせていただいたんですけれども、その中でも働く場所にきちんとワーク・ライフ・バランスができる制度、例えば育児休業ですとか、そういうものが整っていて、そしてさらに制度があるだけではなくて、それを活用できる企業風土等がぜひあってほしいと回答された方が7割近くおられました。そういう意味からいいましても、親もしっかり子育てしたいときに子育てが優先される働き方ができるということが親にとっては子どもの成長、健やかな成長というところについてはやはり一番大切なのかなというふうに思っております。
 それから、このたびの新制度の中で、実は保育園も保育標準時間というものと保育短時間という2つの保育園での預かりの時間というのが新たにできました。その中で保育短時間と認定された方もおられるんですが、やはり今までよりも御自身で見る時間が必然的にふえるということになります。ですので、そこら辺は親御さんがしっかりお子さんと向き合える時間というものもつくった中で、またそこはしっかりと行政としては親が子育てをする、要はその支援をしっかりしながら、やはり全体としては保護者の方もしっかりと見れる環境を整えていくということも大事かなというふうには思っております。
◆関貴志 委員  今おっしゃったように、例えば従来の取り組みとしてはワーク・ライフ・バランスという思想を普及していくということで、私はそれもとても大事だし、それが本当に日本の社会に定着してくれば、かなりいろんな課題が解決できるんだろうなとは思っております。ところが、いわゆる意識の普及というのはなかなか難しい面があるのも事実だと思うので、そこはまた一生懸命やっていただきながら、そういうワーク・ライフ・バランス等々の取り組み、今答弁いただいた形もしながら、プラス新しい対策といいますか、そういうのも少しずつでも加味してプラスしていっていただけるとありがたいなと思っております。
 続いてですけれども、今ニーズ調査というお話も答弁の中であったんですが、資料?3でいうと、働きながら子育てできる環境づくりということで、これは従来からずっと政府のほうも取り組んできている領域なんだろうなと思っているんです。この中で、どのように状況を見るかということなんですが、例えば計画素案の22ページの上のほうの円グラフで将来の家庭像ということで、下のほうに文章で分析結果といいますか、この様子が書かれているんですが、最も比率が高いのが「夫も妻も働いて、一緒に家事や育児をする家庭」が30.5%と。2番目が「子どもが小さいときだけどちらか一方が家にいて、子どもが大きくなったら夫も妻も働いて、一緒に家事や育児をする家庭」が28.5%で、その次が「夫が働いて、妻が家事や育児をする家庭」が11.5%ということになっております。単独の回答ごとに見ると、30.5%のものが一番高くなるわけですけれども、理解の仕方として2番目と3番目、28.5%と11.5%のもので共通するのは、できればどちらかの親が家に、この回答だと妻になるんでしょうか、主に妻が家事や育児を少なくとも子どもが小さいころは家にいてやりたいというくくりにも私は見えるんですね。そうすると、ここの部分で40%ぐらいになって、要は少なくとも子どもが小さいうちはどちらか一方が家にいてあげたいというニーズが非常に強いんではないかなというふうに私は思うんですけれども、この分析というのはそのように認識はされておりますんでしょうかね。
◎波多 子ども家庭課長  今委員がおっしゃった22ページは、答えたのが中学生と高校生でございまして、今子育てをしている人たちの認識とイコールではないかもしれないなというふうには思っているんですが、ただどういう働き方、生き方をしてもひとしく子育てしやすい環境を整えていきたいというふうに考えておりますし、委員の皆様の議論の中でもそのような議論になっておりました。
◆関貴志 委員  それでもう1つ、この情勢をどう見るかという観点からなんですけれども、以前に私がこの特別委員会に所属をさせていただいたときに、当時も働きながら子育てできる環境づくりというのは大変重要なテーマだったんですけれども、働きながら子育てをする方も、おそらくいろんな方がおられるだろうと。例えば本当は家庭にいて、子どもの面倒を長時間見ていたいんだけど、経済的な理由等々で働かざるを得ない方もおられるだろう。それから、経済的理由は特に大きくないんだけど、自分の自己実現として、やっぱり仕事を持って生き生きと仕事をしたいという経済的理由ではない、もうちょっと生き方の面で仕事をしながら子育てをという選択をする方々もおられるだろうと。この辺をしっかり分析する必要があるんではなかろうかと、こう意見を申し上げたことがあるんですけれども、その辺は今回の計画策定に当たっては何かデータとして出た、もしくは分析したということがあったらお聞かせ願いたいんですけど。
◎波多 子ども家庭課長  理想と現実みたいな、本当は子育てに専念したかったけれども、経済的理由で働いたとか、そういった観点かと思いますけれども、今回のニーズ調査ではそのような調査はいたしませんでした。
◆関貴志 委員  私は、大変大事なところだと思っているんですね。どういう理由で働いているか。働きながら子育てができる環境づくりをすること、もちろん反対じゃないんですけれども、しかしその働く理由というのがどっちの理由の人がどれぐらいおられるのかということによっては、働きながら子育てできる環境づくりは本当の意味でのニーズじゃない方もおられるんではないかなと。そうすると、そういう方々には別の手当ての仕方とか援助の仕方があるような気が以前からずっとしておりますので、子ども・子育て支援というのはずっと続いていくものですので、この計画に即に反映できるかどうかは別にして、一度そういう観点から現状を分析していただけると大変ありがたいかなというふうに思います。
◎若月 子育て支援部長  今関貴志委員がおっしゃったものは、ニーズ調査としては確かに項目は設けていませんでした。ただ、ワーキング部会を設けた中で、いろんな立場の方々から来ていただきまして、じかにそういう人たちからいろんなお話を聞いて、我々はここの計画の中に、施策の体系の中にもそういうことを考えながら、これをつくってきたわけです。確かに調査という形ではありませんが、じかにそういう方々から意見を聞くという場を設けて、ここに反映はしております。
◆関貴志 委員  そうすると、そういう御意見が出る中で、今私が申し上げたように、要は働かざるを得なくて働いている方というのは、話が出たということですから、割合まではなかなか手応えとして持たれないんだろうと思うんですけど、結構な数がおられるんじゃないかなと私は思っているんですが、その辺はどのように受けとめていられますか。
◎若月 子育て支援部長  確かにいろんな方々からお話を聞いているので、割合という面では、数的なものは把握はできませんでした。ただ、そういったことを踏まえて、経済的な支援とか、そういったものはこの3番目の柱の中に入れて、しっかりとフォローできる体制を整えていきたいなというふうなことは入れていきます。また、自己実現のために働きたい方、いろんな方々がいらっしゃいますので、そういうのはこの4番目の柱の中で対応できるような施策を考えていきたいというふうにこの体系の中では考えております。
◆関貴志 委員  わかりました。最後ですけれども、今度は計画の中でいうと49ページになりますが、例えば親も育つ子育てセミナー等で家庭の教育力を上げようというような目標も以前からずっとやっていただいているわけであります。それから、96ページになるんですけれども、?の子育てに携わる人材の育成、それからその下の(仮称)子育て支援員の育成を通じ、子育てにかかわる人材の増加を図ります。それから、公立・私立合同で研修を実施し、長岡市全体の保育士の資質向上を図りますということで、私は6月議会の本会議で質問させていただいたように、いわゆる子どもを取り巻く大人たちの自己肯定感を上げていく必要があるという観点で、今後そういう方向で取り組むというような趣旨の答弁もいただいていたわけでありますが、先ほどの子どもの視点ということから考えると、一番幸せなのはおそらく子どもたちが自己肯定感の高い大人たちに囲まれて育つというのがやっぱり理想な姿じゃないかなと思うところでもあるんです。そういった意味では、親ですとか保育士、それから教師というのはちょっと文字としては見えてこなかったような気もするんですけど、こういう子どもを取り巻く大人の自己肯定感の醸成については、今申し上げた計画の中にある項目の中に含んでいただいて、今後展開されるということで理解したんですけど、それでよろしかったでしょうか。
◎波多 子ども家庭課長  そのような観点も含んで計画を立てております。
◆諸橋虎雄 委員  計画(施策)の体系を5つ掲げられておりますけれども、いずれも重要であり、また関連性もあると思いますが、一番最初に掲げてある未来へ「いのち」をつなぐ、これから親になる世代を育てるということで、施策の方向性で次代の親になるための教育、子どもたちへの「いのち」の教育、これは非常に私は大事ではないかなと思うんです。直接市が責任を負っているのは義務教育で、特に力を入れていかなきゃならん責任があると思うんですが、まだ難しい点もあると思うんですよね。ぜひ強化していただきたいと思うんですが、どのような形でこれを強めていくのか。それから、学校教育だけじゃなくて、家庭の教育も重要ですし、学校と家庭との連携も重要だと思うんですけど、その辺はどのようにこれから強めていきたいというようなお考えを持っておられますか。
◎波多 子ども家庭課長  この1番に掲げました次代の親の育成というのがこの計画の中では本当に長岡市の特徴的なところでございます。今現在もいわゆる学校のカリキュラムとは別に、次代の親の中学3年生を対象として、実際に命の大切さの話を聞いた後、赤ちゃんをだっこしてみるという講座を中学校と連携して行っております。その講座が子どもたちが家庭観を持つものにも大変有効でございますので、そういったものを今後とも拡大、拡充してまいりたいというふうに考えております。
◎若月 子育て支援部長  ちょっとつけ足させていただきますけれども、子育ての駅では実際にお母さんと赤ちゃんの両方から来ていただいて、そこで中学3年生のクラスごとに来ていただいて、本当に触れ合っていただく。お母さんから本当にいろんないい話を聞くんですね。本当に心温まる、ああ、これだったら子どもを持ちたいな、家庭を持ちたいなと思うような、実際に赤ちゃんとお母さんがいる場でそういう話を聞いて、子どもたちが命の大切さを感じたり、親になる喜びを感じるという事業を今展開しておりまして、ぜひそれを推し進めていきたいというふうに考えているところです。
◆山田保一郎 委員  今のところなんですが、これは平成27年度から平成31年度までの計画でございますんで、未来へ「いのち」をつなぐということも大事な部分だと思うんですね。と同時に、じゃあ今の親に対して、子育てという観点からどういうようなアプローチをしていくかということも大事だと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
◎波多 子ども家庭課長  御指摘のとおり、今子育てをしている母親が孤立感を感じていることがありますので、今もいろいろなことをやっておりますけれども、今後さらに寄り添うといいますか、ただ訪問してそれで終わりではなく、じっくり話し相手になることですとか、子育ての駅も相談機能はあるんですけれども、より丁寧につないでいく。つなぐということをキーワードにしまして、コンシェルジュといいますか、つなぐ支援員というようなものを配置しまして、より寄り添う形の子育て支援をやっていきたいと思っております。それとともに、やはり母親が自信を深めるような講座等もやっていきたいというふうに考えております。
◆山田保一郎 委員  次世代も大事なんですが、今の親が一番肝心かなめのキーになるところでございますんで、しっかり今の親に対する子育てという部分での支援をはじめ、親として育ってもらいたいという部分をしっかりまた検討していただければと、こんなふうに思いますんで、よろしくお願いします。
◆大平美惠子 委員  じゃあ、ちょっと感想もまじるかもしれませんけれども、今回の基本理念「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」、私はこれを見て、長岡市がまた一歩踏み込んでくださったなという気持ちを大変強く持ちました。「応援するまち」と前はありました。そのときにも私はちょっと意見で、応援席で旗を振っているイメージがあるので、同じフィールドの中に立ってもらえないんですかみたいなことを言った覚えがあるんですが、今回は本当にはっきりとみんなで子育てをしていくまちにしようということを打ち出したことは、これは大きいというふうに思っています。
 それから、この冊子の後ろのほうに子ども・子育て会議ワーキング部会の出席者名簿が載っておりますが、この方たちの所属等をずっと見せていただくと、本当に幅広く、いろいろな分野の方がこの計画に携わってくださったということで、私も子ども・子育て会議ワーキング部会の報告をホームページからちょっとダウンロードして読ませてもらって、この内容も大変充実していて、すごく活発な意見が交わされたんだなという思いでおります。
 今回の31ページからの施策の展開も見ましても、系統立てて1、2、3、4と、長岡市の政策、施策が各部署横断的に、子育てにかかわっているものを全部網羅していただいて、非常にわかりやすく、見やすい感じになっていますし、これがきちっと一つ一つ行われることが私は今回の計画を大きく進める1つの大きな要因になるんだろうなと思っております。そういう意味では、非常にわかりやすくつくられているというふうに思っています。
 それで、その中でも一番私が言わせていただきたいのは、34ページの4なんですが、先ほどちょっと出ましたけど、働き方というところにどうしてもさお差さなきゃならない部分が出てきて、それは市の政策だけではなかなか及ばないところの分野があるんです。このワーク・ライフ・バランスという言葉ももう随分広まって長くたつんですけれども、総論はみんなもうわかっているんですね。ただ、各論でどうしていくかというところの問題だと思っているんです。なので、いろいろな講座とかセミナーが行われていますけれども、そこに参加される方たちも大体内容はもうわかっていらっしゃる。ただ、それをどうやって具現していくか、自分たちの会社の中でどういうふうに子育てというものの占める位置をどう考えていくかというあたりになると思うので、そこら辺の岩盤のようなところを1つ打ち砕く、穴をあけていくというような施策が必要になってくるんだろうと思うんですね。そのときに、第2部会のところでしたか、企業内子育てコンシェルジュの設置とか、子育て優良企業の取り組みの積極的な発信を行うとか、それから事業所内保育の実施について行政として支援したらどうかとか、そういう部会の中の意見が出て、取りまとめられておりましたが、こういうふうな計画になると、そぎ落とされていく部分になるような気が私はしているんです。できるだけこういうような皆さんの意見を、これからどうやったらワーク・ライフ・バランスを長岡市として進めていけるか、それがひいては長岡市のこれからの持続可能な社会をつくるための大事な施策なんだということをみんなで共有できるかというところがやっぱりポイントだと思います。なので、子育て支援ということですが、これがいかに市の施策の大きな部分を占めているかということをぜひいろんな場面で市からも働きかけをしていただいたり、例えば商工会議所の方がよく市のほうに要望書を出されますけど、逆に市のほうから企業側にいろんな要望や、こういうふうに考えているんで協力をというふうな、そういうふうな双方向の働きかけが必要なんだというふうに思っておりますが、今私の述べたことについて、何かお考えがありましたらお願いいたします。
◎若月 子育て支援部長  大平委員はホームページから第2部会の報告書を見られているかと思うんですが、第2部会には各企業から人事担当の方々も来ていただきまして、いろんなお話をさせていただきました。やはりそうやって我々が企業のほうに食い込むといいますか、そちらのほうに働きかけることもとても重要で、企業同士がそういうような話をする場なんて今までなくて、そういう場を我々が設けたということで、非常に感謝されました。何か自分たちでもできるんではないかということで、いろいろなことを始められているところもあります。先ほど説明でもありましたように、私どもも企業の中に入っていって、我々がそこで研修をしながら意識を高めていくというようなこともやっていきたいというふうに思っています。また、北越銀行との間でも包括協定を結びまして、子育てに関することもやるということにしておりますので、北越銀行とも協力しながら、そういったこともやっていきたいなというふうに考えております。ここには具体的には書けませんでしたが、今そういうふうなことで考えていて、施策を進めていきたいなというふうに思っているところです。
○永井亮一 委員長  本件は、この程度にとどめます。
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○永井亮一 委員長  なお、執行部の皆さん、今の委員の質疑あるいは意見で言われたものを参考にできるところはぜひ取り入れていただきたいと思います。
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○永井亮一 委員長  最後に、本年3月に当委員会が取りまとめました少子化対策に関する中間報告について、現在の市の取り組み状況について執行部から報告をお願いいたします。
◎近藤 市長政策室長  ことし3月に御提言いただきました少子化対策に関する中間報告に対します市のこれまでの取り組み状況についてお答えをいたします。
 委員会のほうで検討が必要だとして上げられた5つの論点がありまして、その中から中間報告では男女の結びつきの支援に関して3つの御提案をいただいております。その3つというのは、男女の間を仲介する支援、コミュニケーション能力を磨くための支援、結婚相談所の入会支援という具体的な提案でありました。提案を受けまして、今年度はこれまで若者の結婚相談や出会いなどの仲介をされている方々にお話を伺って、行政がかかわる政策などについて意見交換をしてまいりました。それから、市内における出会いのイベントを見ますと、青年会議所、それからJA越後ながおかや地域の団体などが主催し、中には市や県の補助金を活用しながら開催されているものもあります。
 これら総合的に見まして、男女の結びつきの支援については、単なる婚活イベントの開催ではなくて、趣味や興味などの共通点から気軽に参加したくなるような仕掛けですとか、内向的な若者も参加しやすいような仕掛けなど、職場や学校などのふだんのつき合いを超えた交流の機会をまずは提供して、実態とニーズを把握していくことが重要と私どもは考えております。
 それで、新年度予算におきましては、今回いただいた御提案と、それから当方の検討結果のほうをよく踏まえて、具体的な方策に反映できるような準備を進めてまいりたいと思います。
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○永井亮一 委員長  これにて散会いたします。
    午後2時散会
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