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新潟県 長岡市

平成26年 9月建設委員会−09月17日-01号




平成26年 9月建設委員会

平成26年9月17日(水)午前10時開議
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〇出席委員(9人)
  長谷川 一 作 君   水 科 三 郎 君
  藤 井 盛 光 君   丸 山 広 司 君
  諸 橋 虎 雄 君   西 澤 信 勝 君
  加 藤 一 康 君   大 地 正 幸 君
  矢 野 一 夫 君
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〇委員外議員で出席した者
  高 見 美 加 君   木 島 祥 司 君
  浮 部 文 雄 君   広 井   晃 君
  山 田 省 吾 君   佐 藤 伸 広 君
  関   充 夫 君   永 井 亮 一 君
  杵 渕 俊 久 君   細 井 良 雄 君
  中 村 耕 一 君   加 藤 尚 登 君
  桑 原   望 君   松 井 一 男 君
  大 平 美惠子 君   杉 本 輝 榮 君
  藤 井 達 徳 君   古川原 直 人 君
  関   正 史 君   高 野 正 義 君
  関   貴 志 君   酒 井 正 春 君
  山 田 保一郎 君   五 井 文 雄 君
  小 熊 正 志 君   小坂井 和 夫 君
  丸山(勝)議長
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〇説明のため出席した者
  森市長         山崎副市長
  磯田副市長       笠原地域政策監
  金子政策監       中野理事・土木部長
  森山都市整備部長    小林中心市街地
                整備室長
  小玉都市計画課長    渡邉交通政策課長
  原田都市開発課長    安部住宅施設課長
  中川公園緑地課長    川津まちなか
                政策担当課長
  韮沢まちなか      志賀土木政策
    整備担当課長     調整課長
  野口用地担当課長    大塚道路管理課長
  本臼道路建設課長    小山河川港湾課長
  渡部下水道課長     三本地域建設課長
  野口水道局長      山岸業務課長
  角田浄水課長      石田管路課長
  赤川中之島支所長    瀬下越路支所長
  佐野三島支所長     甲野山古志支所長
  込山小国支所長     八子和島支所長
  関根寺泊支所長     武士俣栃尾支所長
  田邊与板支所長     谷内田川口支所長
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〇職務のため出席した事務局職員
  吉田事務局長      松永課長
  神保課長補佐      高橋議事係長
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○長谷川一作 委員長  これより会議を開きます。
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○長谷川一作 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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〇所管事項に関する質問
○長谷川一作 委員長  最初に、所管事項に関する質問を行います。
◆藤井盛光 委員  おはようございます。私からは1点お伺いいたしますが、先般ある市民から、公園の障害者用トイレについて御意見をいただきました。この方は70代の男性の方で、大腸を患いましてストーマ、いわゆる人工肛門を造設されて日常生活を送っておられる方です。幸いにして、術後の経過は良好で、自力での外出も可能となったわけですが、ある日、お花見に行かれたそうです。その先は越路の河川公園ということでしたが、そこに障害者用のトイレがなくて、その処理に大変御難儀されたということでございます。越路河川公園そのものの所管はスポーツ振興課ですので、本委員会の所管ではないことは承知いたしているわけですけれども、一般的な公園の所管は当委員会ですので、まずは長岡市内の公園において、現在の障害者用トイレの設置数と、それからオストメイト対応設備、つまり洗浄設備ですけれども、これらの設置数についてお伺いいたします。
◎中川 公園緑地課長  最初に、長岡市内の公園における障害者用トイレの設置数でございますが、45カ所であります。また、委員御指摘のオストメイト対応設備の水洗器具が設置してある箇所につきましては、そのうちの5カ所になっております。
◆藤井盛光 委員  そういたしますと、45カ所の障害者用トイレのうち5カ所となりますと、その設置割合は若干低いかなと思われるわけですけれども、公園における今後のオストメイト対応設備の設置の取り組みについてお伺いいたします。
◎中川 公園緑地課長  現在バリアフリー新法の制定に伴い、50平方メートル以上の大きさの公園にトイレを新設する際には、障害者用トイレにオストメイト対応設備の水洗器具を設置することが義務づけられております。したがいまして、今後も引き続き50平方メートル以上の大きさの公園トイレを新設する場合には、水洗器具を設置してまいりたいと思います。
 また、既存のトイレで50平方メートル以上の大きさでオストメイト対応設備の水洗器具がついていない箇所につきましては、改築をする際にそのスペースや公園の利用状況、利用者からの要望等を把握しながら、設置についての検討を進めてまいりたいと考えております。
◆藤井盛光 委員  当然限られた予算の中での取り組みですので、例えば男性用、女性用合わせて個室が複数あるトイレの場合には、その1つを改装のベースにするですとか、そういった知恵を出していく必要もあろうかと思います。
 最後に1つ、お答えできればで構いませんが、今ほど50平米以上の公園というお話がありましたが、例えば町内のお祭りですとか、それから町内会のイベントもしくはゲートボール大会などが開催可能な市内の公園の総数がいかほどになるかお教えいただけますでしょうか。
◎中川 公園緑地課長  今の御質問の答えでございますが、300カ所ぐらいになります。
◆藤井盛光 委員  300カ所となりますと、障害者用トイレは今45カ所ということですので、そこをできれば埋めていただきたいという思いもございます。かといって、これをやみくもに取り組むということは当然できないわけでございますので、先ほどお話がありましたように、町内会をはじめとしたような各種団体の聞き取りをもとに、当然優先順位をつけていく必要もあろうかと思います。
 そして、この質問の趣旨は、やはりこれから高齢者がどんどんふえていくということが現実化しております。そして、そういったときに、高齢者が比較的外出しやすい環境にあるということが認知症の予防にも役立つということがもう統計的に明らかになっているわけです。近くの公園で何かイベントがあるといったときに、障害をお持ちの方、もしくはさらにそれを拡大解釈しておむつの取りかえなんていったことも考えていきますと、そういった外に出るに当たって、「だけど、あそこはトイレがな」というような障害にならないように、取り組みを継続していただきたいと思います。
◆丸山広司 委員  それでは、2点について質問します。
 まず初めに、旧大和跡地の土地、建物の取得についてお尋ねをさせていただきます。新聞報道等によりますと、本年の4月14日、株式会社大和の決定を受けまして、先日9月5日、UR都市機構の東日本都市再生本部本部長が市長を表敬したことが報道されておりますけれども、これに関連して幾つか質問をさせていただきたいと思っております。
 まず初めに、長岡市への支援や旧大和の土地取得に対して、そのとき前向きな表明があったということでございますけれども、この内容についてもう少し詳しく教えていただければと思います。
◎小林 中心市街地整備室長  UR都市機構からはまずアオーレ長岡を中心とした本市のまちづくりの取り組みについて、極めて高い評価を頂戴しました。また、このたびの表町東地区再開発、それから旧大和跡地の取得でございますけれども、これはUR都市機構にとっても地方都市再生のモデルケースとしてぜひとも成功させ、全国へ発信していきたい考えを持っており、そのことからも全力で支援をしていきたいと、こういう表明がありました。また、あわせてでございますけれども、UR都市機構から株式会社大和との土地の譲渡契約の締結に先立って、長岡市に将来的に土地の再取得を約束してほしいと、こうした要請がございました。
◆丸山広司 委員  今ほど御答弁の中に、長岡市に将来的に土地の再取得を約束してほしいと、そういう要請があったという話でございますけれども、それはどういう意味なのか、その辺をもう少し詳しく教えていただきたいと思います。
◎小林 中心市街地整備室長  UR都市機構は、国の機関としての性格上の問題でございますけれども、地方都市で事業終了後も土地や床を持ち続けることはないと、こういうことでございます。そのため、土地を先行取得するに当たりまして、最終的な引き取り先を確保してから購入をすべきと、こういうふうに監督官庁である国や、あるいは第三者機関の指導を受けている状況にあるということでございます。
 土地の処分先の確保の問題でございますけれども、再開発事業が進めば、完成する時期や、あるいは建物のボリューム感、そうしたものがわかってきますので、民間企業の進出意向などがふえまして、交渉もできるようになるんですけれども、現時点では再開発事業は全く始まっていない状況でございますので、やっぱりこの時点で民間企業に進出を確約していただくと、こういう状況にはないということであります。こうしたことから、現時点ではUR都市機構としては、長岡市以外にこの約束をしていただく相手がいないということ、それからさらに言えば、この土地の取得の目的自体が長岡市のまちづくりの支援のために取得をすると、こういうことでございますので、この要請に至ったと、こういうような御説明でございました。
◆丸山広司 委員  ただいまの御答弁の中にありましたように、現時点では長岡市以外に約束をする相手がいないということでございましたけれども、この要請に対しまして、現在長岡市ではどのような御見解をお持ちかお尋ねいたします。
◎磯田 副市長  なぜUR都市機構が長岡市に将来的な土地の再取得の約束を求めてきたかというのについて、今中心市街地整備室長が説明したとおりなんでありますが、若干わかりにくいと感じられる方もいらっしゃると思います。重複しますが、その点説明申し上げたいと思います。UR都市機構は再開発事業とか土地区画整理事業等のまちづくりを国の機関として支援をする立場にあるということです。その再開発事業をやるとき、ひとまずUR都市機構が土地を先行的に取得しておいたほうが、再開発事業の成功に近づくというケースの場合には、国の資金を使って、土地取得制度というようでございますが、その制度を使って先行的に土地を取得して、事業に参画していくという仕組みになっているようでございます。
 ただ、UR都市機構は資産を全国各地で持って運用していくという機関ではありませんので、事業参画した後、事業が成功してそれが終息すれば、出口を自分でつくって退出していくというのが筋道のようで、それは国土交通省のほうからも現にそこはきちんとやるようにということで、いわば縛りをかけられているというふうに聞いています。
 そういう意味で、再開発事業をやっていく中で、UR都市機構が今これから取得する土地については、例えば民間に譲渡するとか、権利床を譲渡するとか、あるいは定期借地権を設定するとかいろいろな手法をとりながら、最終的にはUR都市機構は出ていくということでございます。
 ただ、今の時点ではプレーヤーといいますか、参画者の顔がまだはっきりしておりませんので、中心市街地整備室長が申し上げたように、長岡市に土地についての再取得の約束という形でその出口を保証してもらいたいということでお願いがあったというふうに私は理解しております。そういう意味では、UR都市機構の置かれている立場あるいは長岡市の置かれている立場の面、両面から今回の要請はもっともだろうというふうに思っておりますので、UR都市機構の要請に応えるような方向で前向きに検討していきたいと思っております。
 なお、将来的というか、実際に再開発事業を形にしていく段階で、長岡市は本当にその土地を再取得をしたほうが、権利変換とか結果的に有利になるということがはっきりすれば、ほかの参加者というよりも長岡市がそのUR都市機構の土地を再取得ということも有力な選択肢になるのではないかなというふうに考えております。
◆丸山広司 委員  再取得も有力な選択肢の一つであるというお話でございますけれども、この再開発に関しては、いろんな市民ニーズにお応えをするとか、先般の特別委員会でもそういう話がございました。いろんな方々の検討を経て進めていくべきところかなというふうな考えを私自身持っておりますけれども、旧大和跡地を取り巻くこれまでの動きの中で、地元の方々の反応というのはどういうものがあったのか、その辺をちょっとお尋ねいたします。
◎小林 中心市街地整備室長  まず、地権者からでございますけれども、この話がうまく進めば、旧大和跡地の問題が一定の解決をするということで、また長岡市、UR都市機構が地権者になる可能性もあるわけでございまして、これは非常に喜ばしいというウエルカムな反応が出ております。また、その一方で、自分たちも一層の努力をしていく必要があると、こういうような反応でございました。
 それから、長岡商工会議所からでございますけれども、去る9月3日、会議所による定例の市政要望書の提出の席上でございますけれども、報道にもございましたとおり、丸山会頭から森市長に対して再開発の推進のお話がございました。商工会議所としても再開発に向けて検討してもらいたいプランを準備組合に提出したことの御説明がございました。これに加えて、旧大和跡地は非常に大切な場所でございまして、長岡市の歴史ある国漢学校の跡地と、こういうような場所でもあるということでございますので、UR都市機構と長岡市が取得して再開発事業を推進してもらいたいと、こういったような要望をいただいております。
 さらにでございますけれども、先般長岡市の商店街連合会、それから大手通商店街からでございますけれども、商店街にとってもあの場所はとても重要な場所だと。特に閉店してからかなり客足が減ったということがございます。そうした場所をUR都市機構と長岡市が加わって再開発を推進することについては、非常に再開発事業に弾みがついて、中心市街地の活性化に寄与するんじゃないかということで、そうした要望をいただいております。
◆丸山広司 委員  私も小さいときから近所に住んでおりまして、いつもあそこが遊び場だったというわけじゃないですけれども、非常に思い入れのある場所ではないかなと。特に旧大和と長岡商工会議所を含む表町東地区の場所というのは、今ほど中心市街地整備室長からも御答弁がありましたように、長岡市の歴史上から見ても極めて重要な場所であるということは私も認識しているところであります。アオーレ長岡が長岡市の顔であるとするならば、この土地はいわゆる体の中心部分、へその部分に当たるのではないかなという認識があります。今ほどいろいろと御答弁がありましたように、地元の方々などさまざまな方と一緒に検討をされまして、ぜひとも市民ニーズに合った開発事業を官民協働で推進していただくことを最後に申し述べて、この質問を終わります。
 それでは、次の質問に移らさせていただきます。自転車の活用と環境整備ということについてお尋ねをさせていただきます。まず最初に、自転車というのは買い物、通勤・通学、そういう日常における移動手段であると同時に、サイクリングなどのレジャーの手段として多くの人に利用されております。また、高齢者の自動車への不安対応あるいはクリーンで高いエネルギー効率、節電意識あるいは健康志向の高まりなど、利用の増大が見込まれるとともに、都市における移動手段として、その重要性が認められているわけでございます。
 このような観点から、以下質問をさせていただきますけれども、まず初めに、通勤・通学、買い物などの生活手段として、まちなかにおける自転車の利用状況と、その課題についてお伺いいたします。
◎渡邉 交通政策課長  初めに、自転車の利用状況についてお答えします。
 平成22年に総務省が実施しました国勢調査の結果では、買い物データはないんですが、長岡市内の通勤・通学に自転車が利用されている割合は、県内の市では新潟市の12.7%に次いで10.5%と高く、長岡市は自転車の利用が高い地域となっております。特に市の中心部における通勤・通学の自転車利用割合は2割を超えておりまして、自転車の通行量では長岡駅周辺、川東、川西を結ぶ橋りょうを含む東西方向の路線が多くなっております。
 次に、自転車利用に関する課題についてお答えします。自転車は、さまざまな観点から全国的に利用ニーズが高まっております。都市における移動手段として重要であると認識しております。その一方で、ルールやマナーに対する意識が低いことから、全国では交通事故全体に占める自転車関連の事故の割合が増加しております。新潟県内でも同様の傾向となっております。
 長岡市では、自転車と歩行者、または自転車同士の事故が、ことしに入って数件発生しております。そのため、自転車の利用が多い路線、特に大手通り周辺につきましては、近年歩行者の通行がふえておりまして、歩行者と自転車が混在しておりますので、それぞれが安全で快適な通行空間を確保することが重要と考えております。
◆丸山広司 委員  そこで、自転車の利用を促すことには今ほども御答弁にありましたように、走行時における安全確保というのが最重要課題だろうということは私も認識はしておりますけれども、そのほかに駐輪場所の確保というのも、これまた必要になってこようかというふうに考えます。
 そこで、長岡駅東側の駐輪場、西側の駐輪場、この利用状況と課題についてお伺いをいたします。
◎大塚 道路管理課長  長岡駅周辺には駅東側に東口地下駐輪場及び東口駐輪場、西側には大手口地下駐輪場及び大手口北駐輪場、計4つの市有駐輪場を持っております。全体で3,183台の収容能力があります。
 各駐輪場での平成25年度における利用状況についてですが、自転車の利用が極端に減る降雪期を除く4月から11月で見ますと、東口地下駐輪場は収容台数1,330台に対して、平日の利用状況は50.9%、休日においては55.6%となっております。東口駐輪場は収容台数483台に対して、平日の利用率は75.2%、休日は72.4%となっております。
 西口に移りまして、大手口地下駐輪場は収容台数920台に対しまして、平日の利用率は51.2%、休日は55.6%となっております。大手口北駐輪場は収容台数450台に対して、平日の利用率が16.8%、休日は13.9%です。
 なお、自転車利用者が多くなる夏から秋にかけてでございますが、それぞれさらに4%から7%の利用率向上となっております。いずれにいたしましても、各施設ともまだ収容台数に余裕があります。自転車をとめる場所に困っている方が、いかにスムーズにこれらの施設を利用していただけるか、環境整備をしていくことが課題であると考えております。
◆丸山広司 委員  今ほど説明をいただきましたけれども、その利用状況、駅東側はやっぱり高校があるせいか、学生の利用率も高いのかなという思いがしておりますし、大手口北に関しては、若干利用率が下がっておりますけれども、これらの利用率もできれば少しずつ改善をしていければというふうな思いがしております。
 そんな中で、引き続きいろいろと御努力をお願いしたいわけですけれども、そこで自転車を利用する人というのは、目的地に対して少しでも近い場所にとめたいと、通常そういう心理が働くわけです。そこで、次にまちなかにおける自転車の駐輪状況と課題についてお伺いをいたします。
◎渡邉 交通政策課長  まちなかの路上駐輪の状況と課題についてお答えします。
 長岡駅東口は、自転車放置禁止区域のため、路上駐輪はほとんど見られませんが、大手口の周辺はアーケード下に駐輪が見られます。沿道施設の一時的な利用のほか、通勤や通学のため、長時間とめているものも多く見られます。このため歩道空間を狭め、通行の支障となったり、バスやタクシーの利用者の支障になっていることから、その対策が必要ではないかと考えております。
◆諸橋虎雄 委員  私は、3点ほど質問をさせていただきたいと思います。
 初めに、長岡市耐震改修促進計画の進捗状況と課題についてであります。長岡市は、平成20年度から平成27年度を期間とする耐震改修促進計画を作成し、耐震改修に取り組んでいます。計画では、対象を昭和56年以前の旧耐震基準の建築物とし、特に耐震化すべき最も重要な建物を住宅とする。また、小・中学校、病院、物販店など多数の者が利用し、一定以上の規模を有する建築物、危険物を貯蔵または処理する施設、地震発生時に通行を確保すべき道路の建築物など、特定建築物も積極的に耐震化を促進するとして取り組まれています。
 そこで、質問ですが、計画によりますと、耐震化の目標として、住宅は耐震化率63.3%を平成27年度までに90%とする。特定建築物は、85.4%を平成27年度までに90%とする。その中でも特に防災上重要な学校や公益施設等は100%とすることを努力目標として取り組まれてきましたが、平成27年度までの達成見込みはどうかお聞かせください。
◎原田 都市開発課長  木造住宅につきましては、平成20年度の63.3%を平成27年度までに90%にする目標でありました。平成25年に新潟県が統一した計算方法で試算をいたしますと、平成24年度末では約87%ということになっております。
 続きまして、市有施設につきましては、小・中学校では平成27年度で100%になる予定でございます。
 また、社会福祉施設等につきましては90%以上を目標としておりましたが、これは26年3月、いわゆる25年度末でございますが、その時点で81%となる見込みでございます。
◆諸橋虎雄 委員  地震による被害の原因は、昭和56年以前に建てられた木造住宅の被害が大半だとして、長岡市もその木造住宅の耐震改修工事費等の助成を行っております。9万円を上限とする木造住宅耐震診断費助成制度、60万円を上限とする木造住宅耐震改修工事費助成制度、100万円を上限とする融雪装置設置併用耐震改修工事費助成制度など、かなり手厚い助成をしていますが、その利用状況と市の評価はどうかお聞かせください。
◎原田 都市開発課長  耐震診断につきましては、平成17年度から平成25年度までの9年間で1,017件でございます。耐震改修工事につきましては、平成18年度から平成25年度までの実績につきましては169件となっております。制度評価につきましては、県内市町村が同様の制度を設ける中で、長岡市につきましてはトップレベルにございます。市民の皆さんの防災意識は他市に比べて非常に高いものとなっていると思っております。一件でも多くの住宅の耐震化を図ることは、市民の安全・安心につながることから、非常に重要な施策であると考えております。
◆諸橋虎雄 委員  日本列島は地震の活動期とも言われており、古い木造住宅の耐震改修は引き続き重要と思われますけれども、長岡市における耐震改修を促進していく上での課題はどうか、また現在の耐震改修促進計画期間の終了する平成27年度以降の耐震改修については、どのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。
◎原田 都市開発課長  木造住宅の耐震改修事業の課題といたしましては、耐震診断、耐震改修工事とも、ここ数年減少傾向にございます。その理由といたしまして、住宅所有者の高齢化と高齢者を取り巻く社会情勢の変化など、あるいは多額の改修工事費がかかるということで工事を手控えていること、震災から数年が経過しまして、防災意識が低下をしてきているということなどが大きな原因であると考えています。今後も引き続き市政だよりへの掲載、各地区の防災訓練への参加、わが家の耐震診断等の出前講座を広く活用いたしまして、周知を図りたいと考えております。
 また、耐震改修計画の今後の方針でありますが、平成27年度において現計画の検証、必要な見直しを行うとともに、国・県の動向を見ながら検討してまいりたいと、こういうふうに考えております。
◆諸橋虎雄 委員  次に、主要地方道長岡栃尾巻線の道路改良についてお伺いいたします。
 栃尾地域の北荷頃集落から一之貝集落に向かって、一之貝集落入り口付近の200メートルくらいが2車線に少し不足しています。つまり片側1車線に満たないということであります。そして、さらに昨年7、8月の集中豪雨によりまして、一部路肩やU字溝が崩れ落ちております。拡幅に必要な用地の確保については、地権者の了解も得られてきているということも聞いております。速やかな道路改良が求められますが、県の考えはどのようになっているのかお聞かせください。
◎志賀 土木政策調整課長  御指摘の区間は、以前新潟県が2車線の改良工事を進めていた区間でございますが、当時地権者の同意が得られずに、未改良となっているというふうに聞いております。その後、十数年かかりましたが、ようやく地権者の同意が得られたことから、再度県のほうへ拡幅改良の要望がなされ、県のほうでは平成25年度から当該区間の測量と設計を実施いたしまして、来年度以降の工事着手を目指しているというふうに聞いております。引き続き改良工事の進捗を新潟県のほうへ要望してまいります。
◆諸橋虎雄 委員  県の仕事になるわけでありますけれども、道路の下には農業用水路も通っております。市も協力いたしまして、できるだけ工事が進むように、ひとつ御努力をお願いしたいと思います。
 最後に、市道一之貝比礼線の道路改良と橋の建てかえについてお伺いしたいと思います。この道路は、一之貝集落住民の長岡地域への通勤・通学をはじめ、周辺住民がよく利用する大切な道路です。ところが、道路幅が狭いところが少なからずあります。また、国道351号への出口付近が急坂になっており、不便であると同時に交通事故も起きています。そのため、道路の一番低いところにかかっている橋をもっと高いところにかけかえて、特に国道351号への出入りがしやすいように道路改良してほしいという要望が一之貝集落や北荷頃地区防犯交通安全推進委員会から出されております。そこで、現在の状況並びに道路改良についての市の考えと今後の見通しについてお聞かせください。
◎本臼 道路建設課長  本路線につきましては、栃尾一之貝集落と長岡市内を結ぶ生活道路となっております。地域の皆様にとりましては、大変重要な道路であると認識しております。このため、今年度街路設計の中で全区間を精査し、特に支障となる区間の局部的な改良を行ってまいりたいと考えております。
 その中でも委員御指摘のように、特に支障となっております国道351号から堂田橋までの約300メートルの区間につきましては、急勾配であることから今後改善に向けた改良方針を検討した中で、特に降雪時における車両の通行の支障にならないよう、順次整備を行ってまいりたいと考えております。
◆諸橋虎雄 委員  工事費もかなりかかるようでありますけれども、地域住民にとりましては長年の要望箇所でもありますので、切れ目なく事業が促進されるように特段の御尽力をお願いして、質問を終わります。
◆西澤信勝 委員  それでは、2点ほどお聞きします。
 中心市街地の雨水対策についてお聞きしたいと思います。近年、日本の雨の降り方は非常に激しいものがあります。ことしも土砂災害があった広島市をはじめ、中国地方あるいは四国地方、九州、北海道南部、東部では大変大きな被害が発生しました。被災された皆様にはお見舞い申し上げたいと思います。
 梅雨前線が停滞して、いつの間にかそのまま秋雨前線になったような天気模様でございました。これらの災害は、日本のどこでも発生する可能性があります。当市でも10年前あるいは3年前に大きな豪雨被害に遭ったわけですけれども、今年度は今のところ被害はありませんが、事前の対策が大切だと思います。流域の家屋が多数ある中心部を流れる柿川についての雨水対策についてお聞きしたいと思います。
 まず初めに、国道352号の大手大橋通りに完成した貯留管の効果について、市政だより等々で説明はありますが、我々素人や一般市民ではなかなか具体的なイメージが湧かないわけですので、その貯留管の効果についてわかりやすく御説明いただきたいと思います。
◎渡部 下水道課長  長岡市は、大手大橋通りに完成した貯留管も含めて7カ所の貯留施設がございます。貯留管の考え方をわかりやすくということですんで、申し上げますと、大雨で既存の下水道管がいっぱいになって道路上の雨水をのみ込めなくなったときに、貯留管にこの水を取り込みまして、貯留管がいっぱいになるまで道路上に雨水があふれ出すのを防ぐという形になります。
 では、大手大橋通りの貯留管にはどの程度の効果があるかということですが、この集水区域は大手大橋通りと長生橋通りの間の信濃、山田、日赤町の一部で太子公園を含む約11.2ヘクタールで、貯留管に取り込める量としましては約2,000立米であります。25メートルプールに換算しますと約5杯分をためることが被害軽減の効果という形になります。そして、たまった水ですが、雨が上がり、既存の下水道管の流量が減ってきましたら、下水道管に戻して貯留管を空の状態にして、次の大雨に備えるという形になります。これが貯留管による雨水対応となります。貯留管で全ての浸水被害がなくなるわけではありませんが、ある区域、ある部分の雨水対策には有効でありますので、今後とも長岡市の雨水対策に取り入れていきたいと考えております。
◆西澤信勝 委員  非常に心強い施設だと思いますが、今の説明の中で25メートルプールの5杯分というのが果たしてどの程度有効であるのかどうなのか、まだこれは完成後、使用されていないわけですけれども、豪雨のときの効果というものをまた確認してみたいと思います。
 次に、柿川放水路についてですが、今工業高校の前では交通規制等々がありまして、一生懸命工事をやられております。柿川沿いの住民は非常にこの完成を心待ちにしていると思っております。この工事に関しまして、東日本大震災復興工事等による資材の高騰や、あるいは人手不足の影響等々はないのかどうなのか、この工事の進捗状況をお聞きしたいと思います。
◎小山 河川港湾課長  柿川放水路につきましては、平成23年7月の豪雨災害を受け、新潟県が平成24年度から本格的に工事を進めております。
 進捗状況ということでございますんで、最初に予算面をちょっと申し上げます。全体事業費が91億円のところ、平成24年度から平成26年度までの3年間で57億円、率で申し上げますと約63%が予算化されております。
 次に、具体的な整備状況を申し上げますと、第1工区と呼んでおります県道山田中潟線交差点から市道東幹線6号線交差点までの約0.3キロが9月末に完成する予定でございます。また、その東側の第2工区、市道交差点から県道長岡中之島見附線までの0.3キロと通称JR関連区間と呼んでおります区間の0.25キロにおいて本体工事が進められております。さらに、残りの区間も今年度上・下水道などの移設工事が行われる予定でございます。簡単に申し上げますと、全延長1.4キロのうち、約2割が完成し、4割が本体工事の実施中、残りが上・下水道の移設工事の実施予定ということで、ほぼ順調に進んでいるということで御理解願います。
 御質問の中にありました東日本大震災等による人手不足、資材の不足等の影響ということでございますが、順次県のほうで発注行為を行っておりまして、業者も順次進んでいるということで、それほどの影響はなく、順調に進んでいるのかなということで理解しております。
 なお、柿川については、柿川放水路とあわせて柿川本川の河床掘削も計画されておりまして、この2つの整備によりまして、柿川の治水安全度は現在が2分の1でございますが、それが10分の1ということで大きく向上するわけでございます。事業主体の新潟県では、平成29年の完成を目標に進めておりますが、私ども長岡市としても地域の安全・安心のために一日も早い完成に向け、県への要望や地元調整などに取り組んでいきたいと考えております。
◆西澤信勝 委員  非常に沿川の市民の期待する工事でございますんで、一歩一歩県の工事をひとつ御支援いただきたいと思います。
 柿川の雨水対策についてですが、3年前の降水時には柿川の出口のゲートを閉めてポンプで信濃川へ排水、放水していたというのを見に行ったわけです。それを見て常設ポンプだけではなくて、そこに国の排水ポンプ車を三、四台借りてきて排水できないものかなと、こう見ながら感じました。この考え方について御当局はどのように考えておられるか、また国土交通省とのそういう機材の連携についてはどのような状況になっているのか御説明いただきたいと思います。
◎小山 河川港湾課長  全国的に豪雨災害が多発する中、今ほどおっしゃったようにポンプ車の配備等で地域の水防活動を支援するために、国では災害対策用機械の配備を進めております。
 また一方で、平成25年に水防法と河川法の改正がございまして、この中で河川管理者が水防計画に基づき、市町村が行う水防活動に協力することが法律でも義務づけられたということでございます。長岡市では、昨年水防法に基づく河川管理者の具体的な協力内容について、北陸地方整備局長と協議を行いまして、ことし2月に地域防災計画の風水害・雪害対策編を修正しておりますが、その中で市は必要と認められる場合は、排水ポンプ車の配備等について国や県に協力を要請すると。また、国・県の役割として、市から排水ポンプ車の要請があったときは、できるだけ速やかに支援を行うということで地域防災計画でも具体的に明記いたしました。また、あわせて排水ポンプ車の出動想定箇所表や箇所別カルテなども作成いたしまして、いざとなったときには迅速に派遣要請できるような体制を整えているところでございます。今後は、柿川の水門を閉めた場合もそうでございますが、そのほか市内にいろいろ水門があって、浸水被害が生じるという場面もありますけれども、そういったように災害が発生し、排水ポンプ車が必要になった場合は、被害を最小限にするよう、国に対してしっかりと地域防災計画に基づいて排水ポンプ車の派遣を要請していきたいというふうに考えております。
◆西澤信勝 委員  当然全県下あるいは全国で優先順位があると思いますが、国土交通省との連携を密にして、洪水のときはひとつ対処していただきたいと思います。
 2つ目の質問ですが、長岡駅前地区の無雪化についてお聞きしたいと思います。このことは、以前にもこの委員会で質問しましたが、数カ月後にはまた雪の季節になりますので、再度確認の意味でお聞きしたいと思います。アオーレは年間数100万人の来訪者があります。また、そのほかの市や子育て施設の配置がこの地域にあります。まさしく長岡市の顔であり、ハレの場であります。この地区が冬場、道の端に除雪した雪の山があるというのは、無雪都市宣言をした市としてはふさわしくないと思います。この地区は、長岡市民や他市から来られた人たちが、せめて短い革靴で歩き回れる空間にしてはどうかなと思っております。
 そこで、質問ですが、この地域には流雪溝があるわけですけれども、冬場、あの地区を車で通ったりなんかしてみたときに、一斉に排雪して両脇がきれいになっているというのが見受けられないというふうに感じております。長岡駅前通り、例えば大手通り、スズラン通り、セントラル通りの流雪溝の配置状況と、この施設の利用について、その管理運営方法についてお聞きしたいと思います。
◎大塚 道路管理課長  流雪溝の当地区の配置状況と管理運営状況についてお答えいたします。
 長岡駅前地区においては、大手通りの駅前交差点から柿川にかかる匠橋までの間、またセントラル通りの大手通り十字路から追廻橋までの間で流雪溝が道路の両側に整備されております。流雪溝の水源は、柿川からポンプでくみ上げて確保しております。この流雪溝の施設運用は、長岡駅前地区流雪溝管理運営組合が行っており、この組合には沿線の9つの町内が加わっております。施設本体は、新潟県と長岡市が管理をしており、毎年冬前に組合、県、市で協議会を開催し、流雪溝の円滑な運用が行えるよう、投雪ルールの確認や施設のふぐあい箇所の改善等について話し合っているところであります。
 なお、利用の実態でありますが、市役所の本地区への移転を機に、流雪溝を活用して市の職員が率先して横断歩道や交差点の除雪を始めました。今ではそれに沿線住民や事業者も加わるようになり、官と民で一体に除雪に取り組んでおります。一定の水量を上手に使うためには、日にちや時間帯を使って投雪溝への雪処理を行っているため、一斉除雪というのは見受けられないんですが、それぞれの時間帯、一定のルールのもとで作業をやっており、今では特に横断歩道を渡るお年寄りや子どもたちから、我々がスコップを持って除雪をしていると、「どうもありがとう」というふうな声も聞かれるようになり、以前に比べれば格段にこの地域の雪対策は進んでいるかと認識しております。
◆西澤信勝 委員  以前は除雪車が置いていったものがちょっと小山になって、お年寄りが高さ40センチ、30センチの山を越えて歩くのも本当に大変、ましてや車椅子では移動できない状態の箇所が大手通り十字路に何カ所かあったというか、消雪の水は出ていますけれども、障害がなくなるようになるには、やっぱり手を加えてやらなきゃというふうに思っておりますので、また大変ですが、その管理をよろしくお願いしたいと思います。
 それと2つ目は、機械による排雪を含め、この地域の雪の対策をさらに充実すべきではないかなと考えております。排雪には確かに費用等々かかりますけれども、あの地域は市の顔となる場所であり、またハレの場所であるということで、必要経費として毎年機械排雪等々を考えてはどうかなとふだんから思っているんですが、当局のお考えはいかがでしょうか。
◎大塚 道路管理課長  長岡駅前地区の雪対策には、以前にも委員から同様の御質問をいただきましたが、改めて御説明をさせていただきます。
 本地区は、消雪パイプと流雪溝が併設され、雪対策としては他地域に比べ、恵まれた環境にございます。これらの施設の活用に加えて、降雪の状況によっては消雪パイプや流雪溝の活用で消し切れずに路肩に堆積した雪を処理するため、機械除雪も併用し、どこよりも丁寧に対応してきたところであります。
 また、昨年度は老朽化した駅前広場等の消雪パイプを更新するなど、既存の施設の機能維持にも細心の注意を払ってまいりました。いずれにいたしましても、これら既存施設の効果を最大限発揮するには、先ほど答弁させていただきましたが、沿線住民の協力が不可欠であります。今後とも官と民が一体となって流雪溝や消雪パイプと機械除雪を上手に組み合わせることによって、本市の顔、かつハレの場でもある本地区にふさわしい雪対策を努力してやっていきたいと思いますので、委員も御理解賜りますようお願いいたします。
◆西澤信勝 委員  本当に本市の顔でございます。近年、本当に市の除雪は丁寧に順調にやられているなというのは市内を走って実感しております。なおかつハレの地域をひとつ丁寧に御支援いただきたいと思います。
◆加藤一康 委員  私からは2点質問をさせていただきたいと思います。
 一昨年もちょっとお聞きしたんですけれども、長岡都市圏交通円滑化計画についてお尋ねをしたいと思います。一昨年の12月議会では、スケジュールも含め、交通の流れあるいは保有台数を含めて縮小という新聞報道に対する市の今後の計画等々をお聞きしたわけです。今回第3回目の委員会が実施されまして、新聞の報道によりますと、蔵王橋の下流橋の廃止あるいはまた蔵王橋そのものの4車線化、そして与板橋上流橋の廃止というような新聞報道に、関係者というか、そこの路線の整備について期待をしていた皆さんからは、「えっ、廃止するの」という驚きの声もかなり聞こえたわけでございます。今回の委員会で、このような結論といいますか、計画の見直しになった背景について、まずお尋ねをしたいというふうに思います。
◎志賀 土木政策調整課長  今回の委員会では、最新の交通量推計によると、ラダー型広域幹線道路網の構想の中で、信濃川を渡河する橋りょうにつきましては、与板橋から蔵王橋までの間でございますが、これまでの10車線から6車線で十分に対応できるということを提案し、議論していただいたものでございます。こうした中、皆さんからは与板橋が現在の2車線で十分対応可能であれば、(仮称)与板橋上流橋というルートは廃止すべきではないかというような案でございますとか、(仮称)蔵王橋下流橋も2車線で十分対応可能であれば、4車線を2車線とする案だけでなく、蔵王橋の渋滞緩和も考え、蔵王橋4車線化という案もあるんではないかというような御意見をいただきました。こうした御意見を踏まえて、本計画では今後の人口減少対策や防災・減災に資する実現性の高い適正な規模の道路整備計画に見直しするため、これまでのラダー型道路網の車線数などの基本的な構造見直しを行うものでございまして、したがいまして本計画では信濃川を渡河する橋の具体の位置ですとか、(仮称)蔵王橋下流橋を廃止する云々まで決定するものではございません。そういうことで御理解いただきたいと思います。
◆加藤一康 委員  わかりました。今課長の答弁にもありましたように、いろんな委員の皆さん方の中では、与板橋上流橋なり蔵王橋の4車線化についての提案があったということ、これは理解をいたします。
 繰り返しますけれども、私どもは新聞報道でしか情報を知り得ませんので、ちょっとかみ合わない部分もあるかと思いますけれども、私もこの新聞報道以降、住民の皆さんから話を聞くと、今土木政策調整課長がおっしゃったようなことを現におっしゃる方が大勢います。わざわざ上流、下流に橋を設けなくてもいいんじゃないかと、朝夕の渋滞を何とかしのげば、日中もそんなに混んではいないんじゃないかというような面では、今回の計画見直しに賛成といいましょうか、理解を示す人もいる一方で、蔵王橋下流橋については、期待をしていたという人も中にはやっぱりいるわけです。その辺のニュアンスは、これからの計画の中で、あるいは計画策定で仕上がった段階で、どのようにまた今後進めていくのかというのが一つの大事なポイントだというふうに思っているんです。そこは今回まだ計画段階でございますので、そういった意見を期待している人と、あるいは皆さんのラダー型の構造見直しをどう理解させるかというところについても今後の中でぜひ意を用いていただきたいなというふうに思います。今回この2つの案を示されたわけですけれども、これは今後どのように検討していかれるんですか。
◎志賀 土木政策調整課長  あくまでも具体の信濃川の橋の渡河位置などは、今後の社会情勢の変化により、事業採択に必要なBバイCですとか諸条件の熟度が上がってきまして、事業の実施機運が高まり、国、県へ働きかけられるような状況になって議論できる案件ではないかというふうに思っております。今回の見直しでは、先ほども申し上げましたように、道路の骨格をなすラダー型道路網の車線数などの基本的な構造見直しをするということを御理解いただきたいと思います。
◆加藤一康 委員  わかりました。方向性とラダー型の機運の見直しというところも今聞いて理解するわけでありますけれども、都市圏交通円滑化計画というふうにインターネットで検索すると、土木部で作成しているのかな、ホームページに突き当たるわけですけれども、そこの中を見ますと、当初から計画年度は24、25、26の計画年度だったわけです。今年度策定を完了するというふうな見込みで私は捉えておりますけれども、第3回の委員会が終わったばかりで恐縮ですけれども、この26年度の今後の見通しとスケジュールについてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
◎志賀 土木政策調整課長  今後のスケジュールでございますが、これまでに委員の皆さんからいただいた御意見等を整理いたしまして、計画の素案を作成した上で委員会を開催いたしまして、委員の皆さんに諮った後、広く市民の御意見をお聞きするため、パブリックコメントを行い、年度内の策定完了を目指しております。
◆加藤一康 委員  わかりました。最後にパブリックコメントという話もありましたけれども、市民の意見を聞く手法としては大切なことだというふうに思っています。ややもすると、パブリックコメントに寄せられる意見というのは効果が何か出てこないような、一、二の意見だけで盛り上がり、先ほど土木政策調整課長がおっしゃったような機運の高まりという部分からすれば、パブリックコメントのほうにも少し市民の意見を多くいただきたい、あるいは多くいただくような仕掛けというものがやっぱり大切だと思うんです。その辺で計画そのものが広く市民の声を聞いたものに仕上がるように、ぜひ意を用いていただきたいなと要望しておきたいと思います。
 次は、これまた昨年お聞きしたんですけれども、雨水排水についてでございます。雨水の対策につきましては、今年度予算化されてピンポイント的な浸水対策を計画的に実施しているところでございますけれども、これらについて二、三お尋ねをしたいというふうに思っております。まず、ピンポイント対策の予算を計上した部分について、今年度、今現在の進捗と今後の進め方について、お尋ねをしておきたいと思います。
◎渡部 下水道課長  今年度ですが、東新町、新保、寺島、下山の4地区について、コンサルタントに委託をしてピンポイント対策を策定中でございます。現在貯留管の整備や能力に余裕のある既存施設の活用など、実施可能な対策を検討中でありますが、国が求めている市民と行政が一体となった公助、自助による整備計画を策定する中で、可能な限り国の事業認可を受け、平成28年度から工事着手につなげたいと考えております。
◆加藤一康 委員  コンサルに依頼して28年度からの実施ということですけれども、今、国費の話がありましたが、国費を投入する場合、補助率というのは今現段階でおわかりですか。
◎渡部 下水道課長  下水道事業の場合ですが、浸水対策事業の補助としては2分の1となっております。
◆加藤一康 委員  わかりました。事業費が確定したときに補助率が2分の1ということですね。先ほど来から貯留管を含めていろんな話が出ていますけれども、かなり高額な費用というのは昨年、中野理事から聞いて理解はしております。そういった高額な費用を要するというふうに私も思っておりますので、事業認可に向けて国費を活用しながら、事業の実施にぜひ結びつけていただくように、さらに取り組んでいただきたいことを要望しておきたいというふうに思っております。
 それで、続いてですけれども、先ほど浸水被害に対する対策で公助と自助という話がありました。ずっとこの間も雨水の貯留タンクの事業が事業としてあると思いますけれども、貯留タンクについて、ちょっと二、三お伺いしたいと思います。局地的なゲリラ豪雨というようなああいった雨が降りますと、自分も気になっていろんなところを見に行く。屋根から雨どいを伝ってかなりの量が雨どいにのみ切れないであふれているわけですけれども、そういったときに先ほどの公助、自助じゃないですけれども、公的に対策をする分は、それは皆さんにぜひともお願いしたいと。ただ、そのままでいいのかなというのは常々私も感じておりまして、自分も貯留タンクを自宅にはつけておりませんけれども、そこの反省を踏まえて二、三お聞きしたいんですが、長岡市における雨水の貯留タンクは効果があるというふうに思っておりますけれども、その設置状況というのは今現在どのようになっていますか。
◎渡部 下水道課長  長岡市では、平成16年度から25年度までの10年間、柿川流域や稲葉川流域など浸水被害の多い地域に限定しまして、補助率2分の1、上限2万円で雨水貯留タンクの設置を行いました。この制度を利用して、市民の皆様から10年間で306基を設置していただきました。
◆加藤一康 委員  10年間で306基ということでわかりましたけれども、事業を計画した当初、ある程度見込みを立てたと思うんです。その見込みと実績に照らし合わせて、どのくらいの差があったのか、そこもちょっと答弁していただけませんか。
◎渡部 下水道課長  計画では、年間100基ぐらい、10年間で1,000基ぐらいを考えておりました。
 ただ、初年度は18基、2年目には10基にとどまりまして、その後はおかげさまで35基前後の申請があり、トータルで306基ということで、1,000から見るとちょっと少ない数字かなというふうに思っております。
◆加藤一康 委員  わかりました。そうすると、10台、20台のところから急に30台というふうに尻上がりになってきたわけですけれども、やはり当局としてみれば、この設置を促進していきたいという立場は変わっていないと思うんです。なのであれば、10年たったところでございますので、補助率を上げて効果が出るのか、あるいは対象区域を広げるなどして新たなエリアあるいは補助制度を含めて、新たな制度というものに対して、何かお考えがありますか。
◎渡部 下水道課長  現在新しい制度について検討しておるわけでございますけれども、補助率につきましては、過去に補助を利用した市民の皆さんとの公平を保ちながら検討したいと思っております。
 また、対象区域についてですが、現在策定中のピンポイント対策の計画について、先ほども述べましたとおり、国の補助制度を活用するためには公助、自助一体となった計画が必要となっております。このため、事業として実績のある雨水貯留タンクの設置は国の採択を受ける上で有力な一つの手法でありますので、今後は浸水の常襲地域を含む区域を対象区域とするよう、検討していきたいなというふうに考えております。
◆加藤一康 委員  公平性を保つというのは、大事なことだと思うんです。ですけれども、いろんな制度を見ますと、合併を契機にという言葉が適当かどうかわかりませんけれども、例えば消パイの補助率も以前から比べてかなり上げていただいたわけです。その利用についても毎年毎年公平なわけでございますから、やはり先ほど下水道課長がおっしゃったように、公助、自助のところを強めていくには、自助のところにもう少し手当てしてあげるべきじゃないかなというふうに思っています。これは今後の中で検討していただければというふうに思いますけれども、対象区域についても下水道の雨水計画のない区域も含めて、やっぱり設置していくことにも視野を広げていければいいなと。そうすることによって、効果が高まるんではないかなというふうに思います。
 もう1点は、土木部だけでこのことをやるんじゃなくて、そこは市街化調整区域だったり、エリアを広げる中で環境部あるいはまた農村地帯に行けば農林部、そういった部局横断的に自助について長岡市を挙げて雨水に対する意識を高めていくといった共同した事業実施というものに一歩大きく踏み出すべきじゃないかなと思っています。きょうは農林部も環境部もいませんけれども、市長、副市長がいらっしゃいますので、これら今後の方向性について、もう少し部局横断的な取り組みについてぜひ要望しておきたいというふうに思いますけれども、検討も含めていかがお考えですか。
◎中野 理事・土木部長  議員御指摘のとおり、雨水貯留タンクや、もう1つ、浸透ますなどがあるわけですけれども、下水道、雨水区域に関係なく、どの地域に設置しても一時的な流出抑制や地下水涵養、あるいは庭先や家庭菜園の散水などの再利用として多くの利点があるというふうに認識しております。
 皆様御存じのように、アオーレ長岡では雨水、いわゆる中水をトイレの洗浄水や融雪等に利用する中水循環システムを利用しておりまして、エコという観点で全国的に非常に高い評価を得ているわけです。こういうことを今後市民の皆さんに啓発して、実践していただくような取り組みを関係部局と連携して進めていきたいというふうに考えております。
◆加藤一康 委員  ぜひそのような方向でよろしくお願いしたいと思います。
◆矢野一夫 委員  私からは市内の道路網関連について二、三お聞かせ願いたいと思っております。
 長岡市に関係している道路網を申し上げますと、いろいろあります。まずは、国道、県道、市道があり、特にまた高速道路につきましては、長岡市に2本の整備、供用がされております。1つの市で2本の高速道路が整備されている市というのは、全国を見てもそう多くはないというふうに認識をしているわけであります。また、県道、市道含め、その他のインフラ整備につきましても長岡市や関係当局の努力によりまして、現在に至っているわけでありますし、道路網整備が着実に進められていることに対して評価をし、また感謝をしているところであります。
 この道路網の中に都市計画道路があります。この道路計画につきましては、申し上げるまでもございませんが、長岡市の将来構想の中で市民生活が快適環境になるようなまちづくりに整合した道路網計画と認識をしておるものでありまして、それだけに長岡市にとりまして、この都市計画道路は大変重要な計画道路というふうに思っておるわけであります。そこで、質問いたしますけれども、長岡市内において都市計画道路として計画されている路線はどのくらいあるのか、現況をお聞かせ願いたいと思っております。
◎志賀 土木政策調整課長  現在都市計画決定されている都市計画道路は、長岡地域で72路線、栃尾地域で10路線、中之島地域で6路線、与板地域で5路線、越路地域で4路線、三島地域で3路線で、市内全体では100路線ございます。
◆矢野一夫 委員  路線の状況がわかったわけでありますが、この計画道路が計画されてから、相当長い時間がかかってきたと思っております。それだけに、整備をするには大きな課題がたくさんあったと思われますけれども、その努力によって、今日を迎えているというふうに思っているわけであります。そこで、計画路線の整備状況でありますが、今どんな状況になっているのかお聞かせ願いたいと思っております。
◎志賀 土木政策調整課長  現在の整備状況でございますが、都市計画決定されている総延長約229キロメートルのうち、整備済み延長は約200キロメートルでございまして、延長ベースの進捗状況では約9割となっております。
◆矢野一夫 委員  ここまで非常に苦労して、整備されてきているわけでありますが、大変ありがたいなと思っております。
 そこで、進捗状況をお聞きしたわけでありますけれども、この中に当然ながら整備されているところと整備されていないところがあると思うわけでありますけれども、この都市計画道路についての重要性というのは先ほど申しましたとおり、将来の長岡市のいわゆるまちづくり、これに関連しての計画道路と思っておりますと、この計画された道路が全線供用するように努力しなきゃならんわけでありますが、こういった未整備区間、これについての現況だとかこれからの考え方だとかありましたらお聞かせ願いたいと思っております。
◎志賀 土木政策調整課長  未整備区間の課題でございますが、大きく2点ございます。
 1点目が、例えば関原地区でございますが、地区内の環状をなす3路線の都市計画道路がございます。このうち1路線の一部区間で地権者の御理解が得られずに未整備となっており、環状線ができ上がっていないというような課題ですとか、2点目でございますが、長岡ニュータウン、国営越後丘陵公園にアクセスする大積長岡ニュータウン線のように、急峻な地形で非常に長いスパンの橋りょうなど大規模な工法が必要となり、事業化の見通しが立っていないというような課題がございます。こうした中、地権者の御理解が得られていない区間につきましては、引き続き地元の皆さんと関係機関と連携し、御理解が得られるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 また、事業化の見通しが立っていない区間につきましても、優先度が高いと考えられます区間につきましては、引き続き国、県など関係機関に働きかけて、一日も早い事業化が実現できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
◆矢野一夫 委員  何せこういった事業を推進するのに、一番大事なのは地権者だと思っております。もちろん事業費のこともあるわけでありますけれども、まずは地権者がゴーサインを出さないと、なかなか事業というのは予算がついても流れる場合があるわけであります。せっかく計画されている道路であるわけでありますので、今お話しのように、地権者の同意を得ながら、いろんな条件があると思いますが、地理的な条件なども含めて地元の方々の理解を求めていただきながら、今後進めていただきたいと思っております。
 今申しますように、こういった道路というのは市民生活に直接関係する道路であるわけでありまして、どんな道路にしましても市民生活に関係ない道路というのはないわけでありますので、重要に考えていかんきゃならんと、このように思っている中で、例えば今各地に大きな災害が起きております。災害時における道路というのは、これはもう十分考えていかなきゃならんわけであります。例えば長岡市に大きな災害があって、その場合について、緊急にどうしたらいいのかということが一番大事なわけでありますが、そういった緊急時における道路網整備、これと今申しますような市民生活における道路の利用者に対してどんなお考えがあるのか、その辺がありましたらお聞かせ願いたいと思っております。
◎志賀 土木政策調整課長  現在都市計画道路をはじめとする道路整備は、今後の人口減少を見据え、議員御指摘のような原発事故など大規模災害を想定し、各地域を結ぶ広域的な交流連携、防災・減災に資するネットワークづくりが重要であるというふうに認識しております。
 こうした中、国が進めております地方の創生や人口減少対策に呼応した魅力的な地域活力の形成により、未来に向かって夢と希望あふれる道路ネットワークの強化を図ることが必要であるというふうに認識しております。
◆矢野一夫 委員  今、土木政策調整課長からいろんな災害時における対応策等々、話があったわけでありますが、せっかく市長もおいでであるわけでありますので、この災害時における緊急の場合の長岡市の道路網整備の現況をどのように受けとめていらっしゃるのか、お考えがありましたらお聞かせ願いたいと思っております。
◎森 市長  まず、基本的な認識でございますが、小林市政、日浦市政を通じて、長岡市は全国的に見ても都市計画事業に関しては優等生だと私は思っております。これは、私の代ということではなくて、これはもう長岡市の伝統だろうと思います。道路につきましても、特に都市の内部の道路事業については、はっきり申し上げて、大変立派な成果が出ているというふうに認識すべきだし、それが市民の皆さんは当たり前と思っていらっしゃるかもしれないけれども、ほかの都市に比べても本当にすばらしい成果が出ていると思います。
 その観点から、災害時における緊急避難等に使う道路については、これは古くて新しい課題と申し上げますが、また新しい課題でありますから、非常に大切なことだと思います。
 ただ、都市計画事業というのは、5年とか数年で完成させるのではなくて、場合によったら百年の大計の中で考えるのが都市計画事業であります。どんな困難なものでも、50年、100年の中で必ずできるというのが都市計画決定でございます。そういう意味で、緊急対策として予算とかいろんな面がありますけれども、しっかり計画をつくって未来につないでいくという考え方が大事ではないかと、このように思っておりますので、その考えで引き続きやらせていただきたいと思います。
◆矢野一夫 委員  今、市長答弁のように、こういう道路網というのは5年や10年では到底完了するわけでないわけなんで、長いスパンの中で市民生活と直結した道路網でなければならないと、このように思っているわけであります。今おっしゃいましたように、今後事業費もありますけれども、計画どおり進められていくように要望いたしまして、終わります。
◆水科三郎 委員  左岸バイパスの南北の延伸についてお尋ねいたします。
 昨年フェニックス大橋が開通したことによって、東西道路あるいは一部の左岸バイパスが開通いたしました。これによって、川西の交通網が非常にスムーズに流れるようになりました。昨年のたしか10月22日だと思うんですけれども、市長が記者会見の際に、才津地内から長岡南越路スマートインターチェンジまで、そして国道8号から長岡北スマートインターチェンジまでの間の延伸計画について、概要路線についてお話をされましたけれども、現在その状況はどうなっているのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
◎志賀 土木政策調整課長  左岸バイパスの南北延伸でございますが、今ほど言われたように、昨年一部開通したことを契機に、さらに整備効果を発揮させるため、南北スマートインターチェンジへのアクセスを目指すことについて、昨年10月、正式に市長が発表し、決定いたしました。
 現在の状況でございますが、南延伸は延長約5キロメートル、幅員16メートル、2車線の計画でございまして、一部区間の予備設計や関係機関との協議を現在行っております。
 一方、北延伸区間は延長約4キロメートル、幅員16メートル、2車線の計画で、一部区間の予備設計や国道交差点の設計、関係機関との協議を現在行っております。
◆水科三郎 委員  今、国道8号の話が出たんですけれども、記憶ではたしかあそこは交通量が非常に混雑する場所。特にコメリ付近が平日でも混んでどうしようもないというようなことから、高架でもって国道を渡るという計画がなされていたはずですけれども、それは計画どおり高架でいくんでしょうか、それとも平面交差でいくんでしょうか。
◎志賀 土木政策調整課長  御指摘の区間のところが北延伸の中でも一番難航していた区間でございますが、現在国道8号の交差点は平面交差の形で国との下協議が調って、本協議に入る段階となりました。このことを受けまして、今年度中に予備設計を取りまとめまして、来年度交付金事業の事業採択を目指して取り組んでまいりたいと考えております。
◆水科三郎 委員  一日も早く開通するよう、努力していただきたいと思います。
◆丸山広司 委員  それでは、引き続き質問を継続させていただきたいと思います。
 自転車を駐輪する際におきましては、バス停あるいはタクシー乗り場付近というのは無論のことでございますけれども、ほかの人の迷惑にならない場所に駐輪するということは最低限のマナーだというふうに考えております。しかしながら、時折駐輪場所には、ここは適さないのではないかと思われるような駐輪自転車を見かけることがあります。かつて視察で訪れました博多のまちにおきましては、歩道上に駐輪帯を設けて整然と駐輪されている、そういう風景を見たことがございます。当市におきましても駐輪自転車を整理しながら巡回している係員を配置しているということは承知をしております。そこで、商店の営業に配慮しながら、歩行者、自転車通行者、双方の安全のために駐輪帯を設けるなど、利用しやすい環境づくりが必要かと考えますが、御見解をお伺いいたします。
◎渡邉 交通政策課長  現状の取り組みといたしましては、駐輪場への誘導や、今ほどありましたように整理員による通行の支障となっている自転車の整理を実施しております。
 御提案のありました歩道内の駐輪帯につきましては、自転車をとめてよい場所と悪い場所を明確にし、めり張りをつけることが重要ではないかと考えております。その場合、沿道関係者の意向はどうなるのか、ラインなどの標示だけで効果があるのか、一時的な駐輪と長時間駐輪をどのように扱うかなどさまざまな検討が必要ではないかと考えております。今後ほかの市の事例を参考にしながら、研究してまいりたいと考えております。
◆丸山広司 委員  いろんな課題もあろうかと思いますけれども、ぜひとも今ほど御答弁がありましたように、他の都市の事例も参考にしながら進めていただければというふうに思っております。
 かつて私は大手通りの歩道上におきまして歩行者帯、それと自転車通行帯の標示が少ないのではないかという質問をさせていただいたことがあります。その後、標示箇所をふやしていただきましたことには感謝を申し上げる次第でございますけれども、ここでまちなかだけではなく、自転車の利用者の安全に配慮した自転車通行の環境整備というのも今後必要になってくるのではないかなというふうに考えております。安全で快適な自転車利用環境の創出に向けて、検討委員会の提言にもあるように、今後の自転車利用促進とあわせて、過度に自動車に依存しないエコなまちづくりにおける自転車の活用についても、その方向性を伺いたいと思います。
◎渡邉 交通政策課長  自転車の利用環境整備と自転車の活用の方向性についてお答えします。
 まず、自転車の利用環境整備ですが、長岡市では国が策定しました自転車利用環境創出ガイドラインに基づきまして、昨年度から2カ年の予定で長岡市自転車ネットワーク計画検討委員会を設置しまして、検討を進めているところでございます。自転車利用の多い長岡駅を中心にしまして、自転車と歩行者が安全に快適通行できるよう取り組む路線を設定しまして、その整備方針について検討しています。自転車は、車道の左側を通行することを原則としつつ、道路の交通量や走行速度、車道や歩道の幅員などを考慮しまして、走行空間のあり方、自転車利用のルール、マナーなどの意識啓発、まちなかの駐輪方策などについてまとめたいと考えております。
 続いて、自転車の活用方策の方向性についてお答えいたします。自転車は、身近な交通手段としまして市民に欠かせないものであるとともに、市の交通政策上も高齢化社会や環境問題を踏まえ、過度な自家用車依存を見直し、公共交通や自転車への利用転換を進めているところであります。また、この取り組みにより自動車利用が減ることになれば、交通混雑の緩和につながると考えております。
 市としましては、自転車を多様な交通手段の一つとして考えまして、市民それぞれのライフスタイルや目的に合わせまして使い勝手のよい移動手段として選択できるよう、自転車の利用環境の整備に取り組んでいきたいと考えております。
◆丸山広司 委員  これから高齢化がどんどん進んでいくわけでございます。自動車免許を返上する高齢者もふえてこようかと思います。そうしますと、歩行のほかにいわゆる自転車というのは有効な移動手段ではないかなというふうに考えております。そういう点で、自転車通行の安全性はもとより、利用しやすい環境整備というところも含めまして、エコなまちづくり、そういう活用をぜひとも促進していただくことを希望いたしまして、私の質問を終わります。
○長谷川一作 委員長  所管事項に関する質問は、この程度にとどめます。
   ────────※────────
1 議案第109号 市道路線の認定及び変更について
○長谷川一作 委員長  議案第109号を議題といたします。
〇中野理事・土木部長 〔議案書及び図面にて説明〕
○長谷川一作 委員長  まず、質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  それでは、意見はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  議案第109号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
   ────────※────────
2 議案第94号 平成26年度長岡市一般会計補正予算
 (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分
○長谷川一作 委員長  議案第94号を議題といたします。
〇中野理事・土木部長 〔予算書・説明書にて説明〕
○長谷川一作 委員長  まず、質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  それでは、意見はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  議案第94号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川一作 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
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○長谷川一作 委員長  これにて散会いたします。
  午前11時38分散会
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