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新潟県 新潟市

平成17年 8月 5日議会運営委員会−08月05日-01号




平成17年 8月 5日議会運営委員会

                議会運営委員会会議録
              平成17年8月5日(請願審査)

                                      第1委員会室
平成17年8月5日  午前10時00分開会
           午前11時00分閉会

〇委員会
 1 請願第22号「新潟市発注工事をめぐる官製談合問題の徹底した真相究明を求めることについて」審査及び採決


〇委員協議会
 1 新潟明訓高校甲子園出場の件


〇出席委員等
  (委員長) 石 橋 慶 助
 (副委員長) 白 根 慶 治
  (委 員) 金 子 益 夫  安 沢 節 英  永 井 武 弘  渡 辺   仁
        渡 辺   均  志 田 常 佳  田 中 義 清  藤 田   隆
        柏   一 二  青 木   学  真 島 義 郎  小 林 十三子
        吉 田 ひさみ  佐 藤   憲  中 山   均  進   直一郎

〇欠席委員
  (委 員) 大 泉   弘  鈴 木 克 夫

〇会議規則第109条第1項の委員外出席議員
        山 崎 敬 雄  渋 谷 明 治



  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する

     議会運営委員長    石 橋 慶 助



○石橋慶助 委員長  ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
                              (午前10:00)
 本日の欠席は,大泉委員が葬儀のため,鈴木委員が所用により,それぞれ代理として山崎議員,渋谷議員が出席されております。
 ここで,新潟日報社から本日の委員会を写真撮影したい旨の申し出がありますが,これを許可することに御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○石橋慶助 委員長  そのように許可することに決定いたしました。
 また,NHK,BSN,NT21から本日の委員会をテレビ撮影したい旨の申し出があり,通しで撮影したいとの希望ですが,これを許可することに御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○石橋慶助 委員長  そのように許可することに決定いたします。
 ここで,本日の議題にのせてありませんが,昨日議長並びに私あて「新潟市官製談合事件の真相究明のため,100条委員会の設置を求める要請」がありましたので,参考までに資料を配付します。
                 (事務局が資料配付)
○石橋慶助 委員長  本件につきましては,ただいま配付のとおりであります。
 それでは,これより本委員会に付託されております継続審査中の請願第22号についてを議題といたします。
 本日は,さきの6月定例会の議運におきまして,6月29日の判決後議運を開いて本件について議論されたいとの意見が大勢でしたので,お集まりいただいたものであります。御承知のとおり去る29日に判決が出ましたが,その後検察側が控訴したということで,裁判については継続中です。したがいまして,私の方では裁判の内容については新聞報道以外知り得ないものであります。その点について事務局の方で何かそのほか知っていることはありますか。
◎松浦一市 議会事務局次長  事務局の方では,新聞報道以外承知しておりません。
○石橋慶助 委員長  お聞きのとおり事務局の方としても新聞報道以外は知っていないということでございます。
 そのような状況の中で,どういうふうな形で臨んでいいのか御協議願いたいと思います。
 本件についていかがいたしましょうか。
◆進直一郎 委員  ちょっと確認しておきたいのですけれども,きのうでしょうかね,市民団体からの申し入れに対して,議長が9月には採決をしなければいけないというふうな発言をしたということで,物事は前向きに進んでいるんじゃないかという形での理解をしたというコメントを発表されていましたけれども,議長がこの議案に対して9月に採決をしなければいけないというふうな話というのは,受け取ることと理解を示すことはいいんですけれども,採決の話というのは,この議運の話なんであって,それに対して議長がそういうふうな話をしましたよみたいなことについては,議運委員長はどういうふうに考えておりますか。
○石橋慶助 委員長  ただいま進委員からの発言については,私は知っていないところでございます。進委員はどこからその情報を……休憩します。(午前10:06)
               (休  憩)
○石橋慶助 委員長  委員会を再開いたします。       (午前10:08)
 先ほど請願第22号につきまして,事務局もお聞きのとおり新聞報道以外のことは知っていないということですけど,この件についていかがいたしましょうか。
◆永井武弘 委員  今議運の委員長から発言がありましたように,さきの6月の議運においても,6月29日の判決を見据えた上でこの請願の取り扱いについて判断をしようというのが大勢を占めていたと思います。報道されています判決の内容を見ましても,今事務局の松浦次長が言われましたとおり,目新しいものはないということで,また判決後検察が7月12日に控訴したという状況もありますことから,ここでは判決が確定するまで,いましばらく継続審査ということでお願いをしたいと思います。
 以上です。
◆渋谷明治 議員 今ほど永井委員から発言がありましたが,私は議運のメンバーでありませんが,情報だけは正確に得ているつもりです。今までの経過を若干見てみますと,12月議会では時期尚早ということで継続審査になっている。それから,2月議会では市議の事情聴取をしてからということで,まだしていなかったこともあって,じゃよかろうということで継続審査と,6月議会では裁判の判決が出てから態度を決めましょうと,こういうことでいうなら,この時期尚早はここで相当期間が延びてきているということが事実。それから,市議の事情聴取は十分,不十分は別にして,もう済んでいることが二つ目。裁判の判決ですが,判決はもう出ました。ただ,量刑がいかがなものかということで,今控訴されているだけであって,事件全体を全部再調査して裁判で明らかにするなんていうことにはなっていない,4人の職員がかかわったことに対する量刑の問題。こういうふうに見てきますとね,この問題はとてもこれでよしというわけにはいかないで,総務委員会でどこまで論議されているかと,総務委員会は所管の関連もあって,契約とか,人事のもの以外は例えば下水道,住宅,教育,農林水産と,こういう関連があって,これの部分になると,なかなかできないということが足かせになっておって現在になっているんだなと。下水道,農地,営繕,住宅,教育委員会,これを調査していくにはどうしても100条委員会をして,全課にわたって調べられる体制をつくる必要があるのではないかと私は思います。
 それから,もう一つの問題でいうならば,OBです。業者です。OBと業者に関しては,全くと言っていいほどこれほど話が出ているにもかかわらずまだ総務委員会で事情聴取できるような状況になっていないということ,それをしようするには100条委員会,長谷川前市長と渡辺前助役,藤巻調査委員長,それから市議でいうならば早福議員,大野議員,野上議員,橋田議員,それから市の幹部でいうならば,佐藤満夫前総務局長,それから宮崎前企画財政局長,総務委員会では,この関係者の話は聞いていますが,ここで問題なのはこのときに宮崎局長は何て言っているかというとね,協会に行く前に三役に説明をしたと。要するに3%から5%,引いてもらえないかという話,そのお願いに収入役は,「ああ,そうかね」と,こういうふうなことを言ったというんですよ。助役は,「業界に混乱を生じさせないように」と,こういうふうに述べたと。市長は,「しないとだめかね」と,こういうこともおっしゃったという,これらは宮崎局長が述べていらっしゃることなんだ。
 しかし,前市長は総務委員会に来て何と言ったかと,「そういう要請をしたことは知りません」と答えた。完全に食い違いなんですよ。それからもう一つ,前助役は「うわさでは聞いていた」と,前市長は「夢にも考えておりませんでした」,調査委員会は「職員の方はほとんど談合があるということを認識している」と,こう言っている。宮崎局長がそうおっしゃっている話を,前市長や前助役は別なことを言っている,総務委員会でですよ。これを議会がね,調べないなんてことはとんでもない話なんで。裁判の中身はね,これ見てみるとわかりますが,こう書いてある。「これを放置していた当時の新潟市長ら三役及び新潟市下水道部長など,市の中核幹部の不作為による部分が大であると指摘する」と,明確に裁判の中に出ているんですよ。議会に関しては何と述べているかというと,これは私も議会としては放置できないと思っていますが,裁判所の文書の中で,「市長,局長,議会等からさしたる違法として問題視されなかったことは,設計価格の漏えい何々」とこう述べている。議会に対してもそういうことが述べられているということです。
 もう一つは,「その最も重い責任は本来日ごろ高い地位と待遇を受け,現実に市政のかじ取りをゆだねられている新潟市の高官にこそ罪するものである」と,裁判の文章の中ではこう述べています。高官というのは,すなわち新潟市のトップクラスのことですよね。ここまで裁判所に言われておって,議員がこれらの問題を調査しようとするには,今の総務委員会の体制だけじゃとてもやれる範囲じゃないということから見ても,早期に100条委員会を設置して,この問題を解明する必要があると。
 ちょっと話が長くなって申しわけありませんが,これは新潟日報さんの窓の欄ですが,7月31日,「官製談合究明に100条委不可欠」と,これは岡本昭人さんというんでしょうかね,昭和の昭と書いて,72歳,自由業だそうです。これを見ますと,「私は新潟市の官製談合が摘発されてから,今後の市政が改革,透明化なるかは,この長年の談合がきちんと解明できるか否かにかかっていると思ってきたと。言いかえれば強力な権限のある100条委を設置して,真相究明できるから,議会に出された100条委設置の請願も継続のままである」と,こう述べてある。「100条委設置が不可欠だと,議会も司法で調査中,難しいと逃げず,市議の関与もきちんと解明の責任を果たすべきだ」と,ここまで指摘されているとすれば,これにこたえて,市民の要望にこたえて我々は100条委員会を設置する必要があるんじゃなかろうかと。
 それから,もう一度繰り返しになりますが,裁判は4人に対して量刑がどうあるべきかということがこれからの争いになるんであって,この幅広い部分に関しては,全く争うことはないと言っているんです。だとすれば,我々以外になかろうかと,こういうふうに思うんですが,そういう意味で100条委員会設置を早急にやるべきだというのが私の考えでございます。
◆渡辺均 委員  私も渋谷議員の意見には大変賛成ですし,臭いものにはふたをするという考えは非常に私も納得いきません。逆に言えばOB,そして業者,議員の一部の人たち等々に刑事責任を含めて,本当に市の職員だけが大変つらい思いをしているという現状を含めて,ただ検察庁が控訴ということですので,その行方を見てやっても私は遅くないと思いますし,100条委員会の設置も本当に大事だと思いますが,ただ本当に検察庁の今後の審判を見きわめて,やってもいいと私は思っています。
◆白根慶治 委員  私も100条委員会を設置するということについては,反対はしないつもりです。しかし,永井委員が言ったように,今つくってどうあるのかということに対しては,この前からも議論をされているように,まだ係争中だということが一番大きなこの議論した中での継続をする理由になっていましたから,そう考えると,1審では判決が出ましたけれども,直ちに検察庁が控訴をしているという状況の中で,今つくることによって何か変わるのかというと,私はまだ残念ながら議会の能力としてもなかなか今のところは面倒じゃなかろうか,このように1点は考えています。
 もう一つは,この際少しよそ道に反れてしまいますけれども,お許しいただきたいと思うのですけれども,100条委員会の設置なり,きのうの要請書なんかを読ませてもらいますと,政治倫理の問題について議会のあり方,議員のモラルの問題について言及されているんじゃなかろうかというふうに考えていますし,6月議会でも法令遵守に対する条例ができましたけれども,議会としても政治倫理モラルでしょうか,そういう条例を含めて検討を,少し遅きに失したかもしれませんけれども,これから考えていくべきじゃなかろうかと思って,少し横道に反れてしまって恐縮ですけれども,そういう点でインターネットを見ていましたら,どこかのところのモデル案なんかも出ていましたので,これは参考のためにということで,後で委員長のお許しがいただければ,事務局にお願いをして作成をさせてもらっていますので,クラブで御検討するのも一つのあり方,手法ではなかろうかと思いますので,問題提起を含めて配付させていただきたいと思います。
◆中山均 委員  ちょっとへ理屈を言うようですけれども,議運としては,この受けた請願の審査をしているわけで,これを継続して審査をするということは,この請願に関してこれ以上審査する新しい事実とか,より検討しなければいけない資料とか,そういったものがあればこの請願についていろいろ検討しなければいけないという論理になると思うのですよ。だとすると,渋谷議員が先ほど言われたように,今回の判決は1審判決とはいえ,一応そこで決着がついて,検察側も事実関係は争わないということで,量刑だけを争って控訴審に入るという形になるわけですよね。そうすると,この間調査委員会や1審判決が示した構造的問題といった課題については,ほぼ確定した問題だろうというふうに僕も思います。
 したがって,この請願の趣旨としては,僕自身は100条委員会を絶対つくるということが譲れない必須なものだとまでは言いませんけれども,しかし今紹介あったように,新聞の投書とか,こういったいろんな団体が議会に対して要請をしているので,それを受けてこの請願の趣旨としては,採択するという形で僕はいいのではないかと思うんです。ただ,調査報告書でも裁判でも,結局公取の調査から始まって,いろんな時効の壁とかですね,という問題があって,たまたま今回5人ないし4人の職員の事件として絞られたという経緯であって,一貫して指摘されたようなもっとより長い構造的,全体的な問題であったということが言われているわけなので,もし100条委員会を設置するとしたら,その調査の中身とか,調査の範囲,調査事項,それから設置の時期,それとメンバーの選定,これは十分な精査が必要だと思います。したがって,私どもの主張としては,請願の採択の趣旨は願意妥当として採択し,設置の時期や方法,内容については,十分な精査をして設置すべきではないかというふうに思います。それとあわせて,前回も紹介しましたけれども,全国市議会議長会の見解も,それからいろんな地方自治法の解説書を見ても,裁判が進行しているときに議会としてその案件について100条委員会なり,いろんな専門委員会を設置して調査することについては,違法ではないけれども,若干問題が残るという見解なんですよね。しかし,今回のことでいえば,一応決着がついて,事実関係を争わないというふうになっているので,議長会の見解や地方自治法の解釈からいっても,設置すること自体は大きな問題にはならないのではないかというふうに思います。
 以上です。
◆志田常佳 委員  今ほど中山委員が発言したものに対して,市民クラブといたしましてもですね,前からお話ししてあるんですが,私どもは100条委員会を設置することに対しては,反対ではないんです。しかしながら,じゃ100条委員会を設置したとなれば,今言われたように,じゃ中身,内容ね,ただ設置して,ただだれ呼んで,ああ,そうですかと,そんな100条委員会は私は考えておりませんし,じゃ中身の問題とか,あるいはどの人たちを呼ぶのかとか,いろんなものを精査しながら,そして100条委員会を設置するんだと,これでというものがなければ,私はつくったって,どこまでじゃ真相究明ができるのかといえば,私自身でもわかりません。だから,ただ100条委員会設置,設置じゃなくて,これは請願第22号の新潟市発注工事をめぐる官製談合問題の徹底した真相究明を求めることについては,これは私どもも賛成です。ただ,100条委員会設置となりますと,中身はどうするんだと。その過程がわからなくて,つくってから,じゃだれを呼ぶんだと,そんなことではだめなんだと。もっと徹底してやっていかないとだめだし,それで裁判が終わって,じゃ今検察が控訴したのは,ただ量刑がということで控訴しただけのことであって,それは3カ月か4カ月ぐらいである程度また判決が出ると思うのですが,それをかんがみながら9月ころにですね,徹底した調査の内容も含んだことを委員長からいろいろと考えてもらって,それから考えるべきだと私は思うのですが,私どもクラブとしてはそういう考えであります。
◆真島義郎 委員  今志田委員,また中山委員,また永井委員の方からお話がありました。私どもは,あえてこの請願第22号に関しましては,今裁判中でありますので,できれば避けるべきであるというふうに考えております。それ以後また私どもは今志田委員がおっしゃったように,中身をきちっとテーブルの上にのせてから,それは考えていくべきではないかなというふう思っております。ただ,今のところ継続というふうな考えを持っております。
◆佐藤憲 委員  うちの会派はですね,一つには意思はまとまっていないというのもあるのですけど,いろんな立場の人,いろんな考えの人がいるので。ただですね,僕個人的なことをまず言わせてもらいますと,ここまで延び延びになっています。僕自身は100条委員会設置はですね,早急にすべきだったと当初から言っていますし,無責任な言い方をしますと,見切り発車だろうが,早急にしておけばデメリットを超えるメリットがあった設置だったのかなと思います。だれかの思惑かわかりませんが,延び延びとなり,このような状況になった次第だと思っています。さっき渋谷議員が言われた事情聴取が終わってからやります,裁判が終わってからやります,じゃ,次9月でもいいですから,今度は何をやったらやりますになるのかと,その違いでしかならないような気が今してなりません。それで,今全国のワイドショーでですね,道路公団とか,談合事件があります。今郵政民営化もそうなんですけど,政治がわからない人でもだんだんこの仕組みがわかり,話すようになっていて,今新潟市のこの談合についても,今まで本当に詳しい人しかわからなかったのが若い人でもわかるようになってきている状況です。
 そんな中で,市議会の姿勢が問われている今,早急にすべきだとは思います。この一番の問題は,世間体というものがあって,100条委員会を設置したからって,じゃ出てこなかったら世間のお笑いぐさだとか,そこら辺の市民に対する世間体を気にした議論も要素に入っていると思います。しかし,そんな世間体なんて逆に考えれば何もしない市議会というのも世間体の問題でどうなのかなとも思いますし,もっと前向きに市民が今何を,どのような姿勢を市議会に求めているかを考えてやっていきたいと思いますし,だからそれを含めまして,長くなりましたけど,僕個人は100条委員会設置を求めることがいいと思います。
 あとそれとともに,今政治倫理条例,議会側として動き出す,これも大賛成であります。何せ100条委員会というのは,犯人探し,そして政治倫理条例というのは,じゃこれから議会人としてどうしていくべきか,姿勢とか,そういうものですから,また別問題なんですけれども,それも同時にやっていくことがこれは会派としては一致していますね。長くて済みません。
◆志田常佳 委員  今佐藤委員の話はわかるのですが,今後のことがありますからね,この議運は個人の話じゃないんですよ,委員長。おわかりでしょう。会派の代表として来ているのですよ。なら個人的というふうな発言は,これは控えなければならないんです。ただ,要するに会派は今2対2で割れていますとか,そういう話だったらいいですが,個人的な発言はここでは控える。どう思いますか,委員長。
◆佐藤憲 委員  だからですね,今確かに一方の意見しか言いませんでした。そして,冒頭に僕個人的と言ってしまったのは確かに申しわけないと思っています。ただ,これはうちは3,3で分かれています。その一方側の意見を言ったんですけれども,今志田委員が言われました,冒頭に僕個人的というものが強調された結果,何か機嫌が悪くなったのかなと,志田委員が。申しわけないと思います。だから,御理解を得たいのは片方の意見を言ったということでお願いします。
◆進直一郎 委員  一貫して言っていますように,100条委員会の設置というのは必要だというふうに今までも主張してきましたし,これからもしていきたいと思っています。ただ,共通の認識として,さっきから聞いていますと,出てきているのは,この前の判決は事実認定は争わないということがはっきりして確定したというのはみんなも認めているわけなんで,問題は量刑の問題として市役所のやったことについて重きを置くのか,構造上そういうふうにやらせた人に同情するのかということについての選択は検察と裁判所の違いが出て,それで検察はもう少し公の自覚を持たなければいけない,あるいはそこについては前からという話があの判決ではあらわれているということについてはみんな共通していると思うんですね。そうすると,我々がやることは何かといったら,もう一つ控訴の判決を待ってというんじゃなくて,あの判決を受け取って何をすべきかということを今議論すべきだと思うんです。その一環として,取っかかりとして上がっている100条のこの請願をどうするかという話なんで,だからこの議運としては,まずこれについて具体的に採決するかしないかということについてやるべきだと。その時期がきょうなのか,あるいはいつなのかということについては,これは議論の余地があるという話だと思うんです。
 それから,100条委員会の話ですけれども,ずっと一貫して議論があったのは,100条を開いたけれども,結果がなければだめじゃないかという話があるんですけれども,100条は結果をとる委員会じゃなくて,つくるというそもそもの心構えの問題と具体的に核心に迫るような議論ができる力量を我々が持っているかどうかが確かめられて,それでなおかつ今回市民から要求されているこの官製談合をめぐる浄化を新潟市役所全体としてどういうふうにやっていけばいいかという方策を提案できるかどうかという,こういう話になっていくわけですから,きっちりとその方向は基本的に確認して,いつゴーを出すかということについてですね,みんなでそれぞれがいろんな準備もありましょうし,腹づもりもありましょうし,そういうところで話し合いをしていけばいいわけで,今までみたいに継続なのか,採決なのか,否決なのか,それとも可決なのかという,そういう事態ではちょっと僕はなくなっているというふうに認識をしていただきたいと思うんですけれども,そこら辺の共通認識をつくった上で,9月なら9月にゴーを出そうぜと,そのために何を準備していくか,もうちょっと議運小委員会でやっていこうぜというぐらいはきょう出しましょうよという意見でございます。
◆柏一二 委員  合併の前にこの問題が起きまして,私も市長や議長に申し入れしました。新潟市の談合問題は大変な問題だと。ぜひ合併前に解決してほしいということを言いましたけれども,常識ある新潟市議会ですから,早急に判断するということで終わったわけですけれども,選挙が終わって,今日に至ってもまだ100条委員会をつくらないということについては,大変市民から問題があります。特に白根市の斎場の,空調工事で談合の情報があり,電子入札さえもストップしました。そういう中で,議会の果たす役割はね,緊急の課題だと思うんですよ。そういう中で,今お話ししますと,9月議会を迎えた今日に至っても,12月議会ではね,裁判中,2月は参考人招致をすると,6月議会もね,裁判控訴を見てからにすると,これは裁判のことは大事ですけれども,議会の果たす役割ははっきりしているんですよね。
 渋谷議員からあったとおり,総務委員会では限界があります。総務委員会の所管を超えた課が談合情報が流れた課でありますので,そういう課を呼んでやるには委員会条例によってね,100条という特別委員会をつくるしかないんですよね。そういう問題がはっきりしているのに今もってこのような状態ではね,吸収合併したね,我々市民からも大変な意見がありました。10年間で何百億円というお金がむだになった。1年間で数十億円と言われていますので,そうなれば100条委員会をつくって,旧新潟市の市民もそうですけれども,合併した市民に対しても早急に100条委員会をつくって,議会としての役割を果たすと。そして,市民からも談合情報が寄せられても,議員としてそういう問題はないということを言いたいんですけれども,今の状況では私白根の中を回っても多くの市民から聞かれます。斎場の問題はどうなっているかと,返事はできません。皆さんからぜひお願いしたいのは,そういう多くの市民の不安を解消するために,100条委員会をね,ぜひ請願を採択して,9月議会につくっていただきたい。
 そして,内容ですけれども,100条委員会をつくった後結果が出ればいいけれども,出なかったらどうするんだと。これは,皆さんの知識を集めて,良識を集めて100条委員会の設置になれば,設置に向けた意見に総意を持って臨むとなれば,渋谷議員の言ったとおり,窓口はいっぱいあるんですよね。問題はたくさんあります。明確になっておりますので,その明確な問題をまずやるということにして,そして100条委員会を進めながら新しい課題に取り組むということにぜひ皆さんからも考えてもらって,この請願を採択し,9月議会で設置するという方向でお願いしたいと思います。
◆進直一郎 委員  ちょっと認識が違うんですけれども,総務委員会の限界がありというのは,一体だれがどういうふうに決めるかという話があるわけで,総務委員会から100条委員会という話が出てきてもいいわけで,自分たちがどうするかという話は総務委員会としてやっていかなければいけないので,議運がとやかくいう話じゃありません。
 それからもう一つ,ここはこの請願をどうするかの話なんであって,具体的に100条委員会をどうするかは別のとこなんで,そこら辺の内容を絡めてやる必要もないわけなんで,そこら辺をきっちり運営していただかないと,何かあたかもここが100条委員会の方向をつくったりですね,何とかするという話になりかねないと,議論の中でね。そうじゃなくて,今後この請願を採択した上で,具体的に議運として受けとめるか,あるいは議会全体として受けとめるかしてすればいい話と混同しないで議論を進めていただきたいんですけれども。
○石橋慶助 委員長  休憩します。             (午前10:41)
               (休  憩)
○石橋慶助 委員長  委員会を再開します。         (午前10:43)
◆渋谷明治 議員 今までの意見の中で,じゃ何をするんですかと,100条委員会を設置をしてという,まず整理をしておかなければならない。総務委員会では,相当努力をしたんです。しかし,総務委員会よりも幅の広い部分があるんだということがまず一つ。それから,後でその部分は述べますけれども,もう一つは,100条委員会を設置して,どういう項目でどういう内容で,どんなことをやるかというのは,それは100条委員会で決めてやればいいことであって,ここでね,今からこうせい,ああせい,だからやれなんていうことではないと思います。こうやったらどうですかとか,このことの関係で100条委員会が必要ではないですかというのは述べても私はいいと思いますが,それは100条委員会が設置された中でおやりになることだと。そして,ここははっきり整理した上で,そこでね,この裁判所の判決文の中に新潟市の側では社団法人新潟市建設業協会に対し,他県での落札率の平均を参考するなどして,予定価格から3ないし5%引いた価格で入札するよう事前に一方的な形で要望したものでありと,こういうのです。これは,調査委員会の報告にも入っていますが,裁判所のこの部分の中に入っているんですよ。ここで問題になるのは,先ほど私が述べたとおり,宮崎局長の何々の話,さっき述べたでしょう。三役がこう述べたと。完全に意見が違うんですよ。これをしかし確認しようとするにはね,総務委員会じゃできないんですよ。たってそのとおりだと言えば,それおしまいの話になるわけ。そこで,偽証が問われる問題でやるとするなら100条,すぐやれる話なんだ。
 それから次の話だ。いいですか。調査委員会報告書に関与で指摘されている市議について,4人ともそろってA,B,Cでないと言っている。こんなの藤巻さんを呼んできて,確認すればできる話。それから何よりも,裁判所の中の文書に出てきているのは,一貫してこの中にはね,本件の各犯行はいずれも前記被告人ら課長職や課長補佐で立案検討され,共謀して実行された個人的動機による犯行ではない。それからずっと飛ぶんですが,したがって,一掃しなかったことはいささか同情の余地が有すると思われる。要するに上からの命令,下だから服従,この権力構造の中でやむを得ずという,しかしこれは絶対にあってはならんことですが,そういうものなんだと。そして,事実関係は裁判の方で争うつもりはないと言っているんだ。そうすれば議会が解明する以外に道はないと。相手側から資料がこんなに出されておって,議会はそれ知りませんよじゃ済まないから,私は100条委員会の請願書が出て,これは請願書に対する審査ですから,関連はしますが,請願書があろうがなかろうがね,関係なく100条委員会を設置してやるべき私は議会の責務だということで,そういう立場から100条委員会の設置をと。たまたま出ているから,じゃこれは採択すればいいんじゃないかという範疇のものなんです。そういうふうに考えるのが議員の役割でありませんかと。終わります。
◆中山均 委員  今ほどの御発言ですけれども,一生懸命この間取り組んでこられたことに敬意を表しますが,100条委員会を設置する中身とか,どれをやるのかというのは,その委員会が決めればいいというのは,それは議会のルールとして全然違うんじゃないかと僕は思うんですけれども,これこれこういう調査項目を明確にして,そして本会議で特別委員をそれぞれ選任して付託するわけでしょう。ですから,何だかわからないけれども,100条委員会つくって,それから後で決めればいいというのは,そもそも全然違うんですよね。ですから,そこは訂正すべきだし,それからさっきのA,B,C,Dの問題も,総務委員会で結論がついていないと言いましたけれども,藤巻委員長からちゃんとそれは呼ばれた4人はA,B,C,Dだということは証明されております。確かにA,B,C,Dについて皆さん自分は違うという認識は述べておられますけれども,そこはちゃんとそのことも一応そこまでは総務委員会の中でもきちんと結論は出ている話なんですよね。
 ですから,ほかの人の私語云々というふうに言われるのであれば別だけれども,事実に基づかないこととか,ルールと全然逸脱していることの発言については,ちょっと少し考え直していただきたい。僕も主張しているように,さっきから進委員も主張しておられるように,ここは一応請願の審査なので,請願の審査をどうするかということで,100条委員会は関連としてじゃどういうふうになるのかというのはもちろん考えなければいけないけれども,この請願の趣旨がどうなのかということを僕ら考えるべきだと思います。そういう意味では,共産党の皆さんとも一緒ですけれども,請願の趣旨は,妥当だと言わざるを得ないと思いますから,請願を一たん採択する。きょうできるのかどうかわかりませんけれども,採択する方向を確認して,設置の時期や中身については,十分な精査をすべきだということを改めて申し上げます。
○石橋慶助 委員長  それでは,ただいま各会派から御協議いただきましたけど,いろんな意見がありました。内容といたしましては,新潟クラブさんは継続,市民クラブさんは継続,共産党さんは採決の方で,市民共生ネットさんは継続,公明党さんも継続で,つゆ草さんは会派が統一されていないということでございます。無所属さんは審査内容を考えた中で採決という形をとっております。また,改革ネットさんは,審査内容とか,審査日程は正確にここで決めてからということをお話ししております。私としては,先ほどお話ししたとおり,進委員,中山委員のお話にあったごとく,審査内容等をよく検討して,全体のことを考えますと,今回の件につきましては,状況の中で大きな変化もないことから,9月定例会まで継続して調査,研究することとしたいと思いますが,皆さんいかがでしょうか。
◆進直一郎 委員  申しわけありませんけれども,大きな変化がないというのは,ちょっと。状況認識としては判決が出て,大きな変化があったんですけど,これを受けて一回きょう議論して,結論が出ていないので,9月には鋭意出すように努力しながら継続審査にするという,何かそういうふうに言っていただかないと,きょう開いた意味もなくなっちゃうと思いますので,そこら辺ちょっと委員長配慮していただきたいんですが。
○石橋慶助 委員長  今お話のとおり,日程的にはそれぞれの意見が皆さんございますので,採決するか,継続にするか,それは皆さんの御意見になりますけど,9月定例議会までに努力してやりたいと思っております。それでいかがでしょうか。今回は継続という形にしたいと思うのですけど,そのように決定してよろしいですか。
◆中山均 委員  そのように決定してよろしいですかと言われて,はいというわけにはいかないです。ですから,異論はあります。
○石橋慶助 委員長  お願いしたいということで,今回は。
◆渋谷明治 議員 委員長,あなた私らは採択を主張しているんですよ。だから,それを継続で合意してくださいなんて,そんなこと言われたって,はい,さようでございますかなんていかんでしょう。そういう意見もあったが,9月議会を目指してもっとこのことについて調査,今出た意見を含めて積み重ねて前向きに検討する時間が必要だろうから……
○石橋慶助 委員長  休憩します。             (午前10:54)
               (休  憩)
○石橋慶助 委員長  委員会を再開します。         (午前10:55)
◆渋谷明治 議員 それからもう一つは,変化がないといったってね,判決が出たのも変化,それも量刑の問題でやるんですとなっているんですよ。そうすれば,それもはっきりしたわけです。ある程度そういう判決が出ている。そうなってくると,大いにこれは裁判を通じていよいよ明らかになったと。大いにこれはそういう意味では調査をすることの材料が裁判所から与えられたということですから,変化どころか,大いにこのことは調査に有利になってきたんじゃないの。それを積み重ねて9月議会でどうしようかとなったら,多少わかりますけれども,変化なしで9月議会なんていうわけに,そんなのにはとても同意できませんな。
○石橋慶助 委員長  先ほどお話のごとく,今回の件につきましては,さまざまな意見がございましたけど,9月定例会まで調査,研究したいということで,継続にしたいと思いますが,いかがでしょうか。
               (異 議 な し)
○石橋慶助 委員長  そのように継続ということで決定いたします。
 以上で請願第22号について終わります。
 以上で委員会を閉会し,委員協議会を開会いたします。   (午前10:56)
 ここで議題にのせておりませんが,志田委員から発言を求められております。
◆志田常佳 委員  新潟明訓高校がですね,新潟県代表として甲子園に出場が決定し,来週9日第3試合で山口県代表の宇部商業高校と対戦することになりました。そこでですね,きのう野球部のコーチ会議を開きまして,新潟明訓高校の甲子園での活躍を期待し,また激励するためにですね,希望される議員で応援団を組織し,そして甲子園へ応援団を送りたいということになりました。そこで,つきましては応援団の派遣に当たりまして,例年のように1人5,000円の協力金をお願いしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。また,日帰りとなりますが,応援に参加されたい議員につきましては,本日中に各会派に野球部のコーチがおられますから,または事務局,担当している菊地さんまで御連絡いただきますようお願いをいたしたいと思います。各会派の皆さんへ御周知方よろしくお願いいたしたいと思います。
 以上でございます。
○石橋慶助 委員長  ただいまの志田委員の発言に対してお聞きしたいことはございますか。
◆佐藤憲 委員  ちょっと1点聞きたいのは,そのお金って,強制的に取られるんですか。協力だから,拒否してもいいんですよね。
◆志田常佳 委員  御協力だから。
○石橋慶助 委員長  ほかに志田委員にお聞きしたいことはございますか。
               (な  し)
○石橋慶助 委員長  今,志田委員のお話のとおり,明訓高等学校が新潟市から出ておりまして,前にたしか文理高校でしたか,新潟市からこれも出ていました。高校が前回と変わっているんですが,前回並みですか。
◆志田常佳 委員  前回並みです。
○石橋慶助 委員長  金銭的なこと。前回並みということでございます。ぜひ御協力をお願いしますということでございます。
○石橋慶助 委員長  ほかにございませんか。
◆白根慶治 委員  それでは,先ほどご提案いたしました政治倫理条例案について配付させていただきたいと思いますが,よろしいでしょうか。
○石橋慶助 委員長  配付してよろしいですか。
               (異 議 な し)
○石橋慶助 委員長  では,お願いします。
                 (事務局が資料配付)
○石橋慶助 委員長  何か説明することはありますか。
◆白根慶治 委員  ありません。
○石橋慶助 委員長  以上で委員協議会を閉会します。   (午前11:00)