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新潟県 新潟市

平成17年 6月24日市民厚生常任委員会−06月24日-01号




平成17年 6月24日市民厚生常任委員会

               市民厚生常任委員会会議録
             平成17年6月24日(6月定例会)

                                   議会第3委員会室


  平成17年6月24日  午前10時00分開会
              午前10時51分閉会


  〇市民厚生常任委員会
    1 意見・要望・採決


  〇出席委員
    (委員長) 小 林 十三子
   (副委員長) 佐々木   薫
     (委員) 玉 木 良 平  渡 辺   仁  若 林 国 昭  古 泉 幸 一
          松 原 藤 衛  野 上 達 也  山 崎 敬 雄  丸 山 俊 一
          今 井 ヨシイ  渡 辺 有 子  小 山 哲 夫  青 木   学
          本 図 良 雄  古 川   久  斎 藤 栄 路  高 橋 三 義
          岡 本 松 男  渡 辺 和 光



  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

     市民厚生常任委員長  小 林 十三子



○小林十三子 委員長  ただいまから市民厚生常任委員会を開会いたします。(午前10:00)
 本日の欠席者は,西潟危機管理監が葬儀のため欠席であります。
 本日は日程に従い,付託議案並びに請願,陳情の意見,要望,採決を行います。
 初めに,付託議案について行います。
 本委員会に付託されました議案は,お手元に配付の付託表のとおり議案第48号関係部分,第51号,第55号,第57号,第58号,第68号から第79号まで,第96号から第99号まで,第101号,第105号関係部分の以上23件です。
 お諮りいたします。意見,要望については全議案を一括して行いたいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○小林十三子 委員長  そのように行います。
 それでは,意見,要望はありませんか。
◆若林国昭 委員  新潟クラブを代表いたしまして,本委員会に付託されました全議案に賛成の立場から若干の意見,要望を申し上げます。
 まず,総体的に申し上げますと,今定例会は合併後,そして増員選挙後に初めて開会されているものであり,とりわけ本委員会には日常の直接的な市民生活への対応が強いられているわけであります。広い意味で市民全般が平等に,不公平感を持つことなく恩恵を受けられるような行政展開がなされるよう,執行部並びに議会ともども心がけたいものであると認識しております。また,当局の間断のない御努力に敬意を表しつつ,今後の市政運営に期待するものであります。
 以下,数点に絞って申し上げます。最初に,市民生活部についてであります。金津地区コミュニティセンターに関しては,多種多様なニーズが醸成されている中にあって,よりよいコミュニティづくりには地域住民の積極的な協力,参加が求められることは論をまちません。事業の遂行を評価し,人と人との触れ合いから市民主体のまちづくりを完遂するために,合併後間もない施設整備であるだけに大いに成果を期待いたします。また,今定例会で注視されております指定管理者制度を有効活用しつつ,所期の目的が達成されるよう願うものであり,同時に有効に施設運営がなされるよう当局の指導,啓発を望むものであります。
 次に,町,字の区域及び名称の変更並びに住居表示について申し上げます。合併後応急的な措置とは認識しますが,町名が複数の旧市町村にわたって重複している事例が多く見られたことから,その多くは例えば豊栄東栄町のように頭に旧市名を用いております。よりよいまちづくりの観点から,また合理的な行政運営上の観点からも,わかりやすい町の名称への変更は,政令指定都市移行までにできるだけ速やかに行っていただくよう要望いたします。各種開発行為との関連からも,市民に理解を求めながら事業を推進されるよう願うものであります。
 次に,保健福祉部についてでありますが,統合後の沼垂保育園並びに移転合築される老人憩の家沼垂荘に関してのみ申し上げます。今秋9月のオープンに向けての今般の条例改正でありますが,油和荘跡地先行取得以来の地元の宿願が果たされるわけであり,実に感慨深いものがあります。今日までの担当課,そして担当職員各位の昼夜を分かたぬ御尽力に感謝し,その成果を高く評価いたします。核家族化が進む中で,常に高齢者と園児が接しやすい家庭的な環境をつくり出す複合的施設として大いに注目され,期待されるところでありますが,利便性を高めるためオープンまでの間さらに地元住民や保護者の声に耳を傾けられ,万遺漏なく事業が遂行されますようお願いして私の意見,要望といたします。
◆野上達也 委員  市民クラブを代表して,本委員会に付託されました平成17年度新潟市一般会計補正予算関係部分以下各議案に賛成する立場で意見,要望を申し上げます。
 本委員会にかかわる所管の各施設の運用につき,それぞれ自治法の定めによる指定管理者の指定にかかわる条例の制定であり,おのおの施設管理が利用者にとって利用しやすく,さらに施設の利用拡大が図られ,市民,住民の供に値するよう万全の対応をさらに願いたいし,特に管理者指定に当たっては十二分に審査願いたい。
 以上であります。
◆渡辺有子 委員  日本共産党市会議員団を代表して意見,要望を申し上げます。
 初めに,本定例会におきまして市民厚生常任委員会に付託されました全議案に賛成いたします。
 次に,意見,要望を申し上げます。議案第68号から79号については,指定管理者制度を導入するための条例改正であります。指定管理者制度が適用できる公の施設については,地方自治法上は範囲を限定していませんが,公の施設の中には当該施設の設置を根拠づける法律,社会福祉法や医療法など個別法ごとにその管理の主体も限定しており,今回の改正でも個別法による規制が緩和されたわけではありません。公の施設はすべて指定管理者制度の対象になっておりますが,それはその施設の側面から見たもので,個別法の規制はその施設ないし事業所にとっての公共性から定められた規制であります。今後も指定管理者導入に当たっては厳格に守られるべきものと考えます。
 この点からして,今回の条例改正で議案第69号新潟市総合福祉会館条例の一部改正では第17条3項に,議案第73号新潟市身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正では第8条3項に,また議案第74号新潟市老人デイサービスセンター条例の一部改正では第9条3項に,議案第78号新潟市急患診療センター条例の一部改正では7条3項に,それぞれ市長があらかじめ選考した一つの団体「被選考者」に指定管理者と指定できるとし,議案第71号新潟市母子生活支援施設条例の一部改正では附則でこの条例の施行前に規定により管理に関する事務を受託している者,受託者に管理者として指定できると規定してあることは当然のことであります。
 指定管理者の選考,指定に当たっては,これまで管理業務を行ってきた団体の実績や専門性,技術,人材などの蓄積を尊重し,職員の雇用確保に努めること,また指定期間満了に伴い,指定管理者を指定する場合は,これまでの活動実績などを踏まえて当該事業が良好に運営されると認められる場合は公募によらず,指定管理者の候補者とし,継続性を確保することも強く求めておきたいと思います。
 以上です。
◆本図良雄 委員  市民共生ネットを代表して,本委員会に付託されました全議案について賛成また承認の立場で意見,要望を申し上げます。
 このたびの指定管理者制度の導入に伴う条例改正については原則公募をとり,多様化する住民要望を取り入れ,住民サービスのさらなる向上を図ることを目的としています。
 議案第68号から79号までの各施設の指定管理者の導入に伴う条例改正では,即公募を図るもの,次回での公募,また未定,当面非公募のものなどさまざまな対応となっています。これらについては,早期に統一対応ができるように努力をされるよう要望します。
 また,条例の中で指定管理者の指定の手続の条文がありますが,いわゆる3項は市長に特定の団体を選考する権限を与える条項になっているわけでございます。専門性の条件などで当面公募することが不適当との理由は理解しますが,なぜ附則の経過措置でなく,本則にうたわなければならないのか,理解できないところであります。3項の規定がある施設についても可能な限り公募を実現し,市長の専決条項を空文化するよう強く求めていきます。
 また,指定管理者団体に対しては指定管理者制度の意義を十分に理解してもらい,制度の趣旨である住民サービスの向上が図られるよう市としての指導を強く求めたいと思います。
 また,議案第73号の新潟市身体障害者デイサービスセンターの指定管理については,議案第69号の総合福祉会館の指定管理者の検討にとらわれず,独自で公募を実施する方向で検討してもらいたいと思います。
 以上です。
◆古川久 委員  公明党市議団を代表いたしまして,平成17年6月定例会に当委員会に付託されました平成17年度新潟市一般会計補正予算関係部分を初め全議案に対し,賛成し,意見,要望を申し上げます。
 本定例会は,主に指定管理者制度の導入に伴う条例の一部改正についての議案が上程されております。国においては三位一体の改革に伴いまして官から民へ,また国から地方への方針に従い,公の施設の管理について,従来は地方自治体の出資法人等に限定して管理を委託することができましたが,地方自治法の第244条の2関係の改正後は地方自治体が指定する指定管理者に管理を代行させる指定管理者制度が導入されました。これは,公の施設に係る管理主体の範囲を民間事業者等などに広げることにより住民サービスの向上,行政コストの縮減等を図るため創設されたものと受けとめております。指定管理者制度を活用することにより,地域の振興及び活性化並びに行政改革の推進につながることが期待されておりますが,指定管理者制度での指定管理者との関係は管理の代行という形で,契約関係とは異なる概念を持っております。既に管理を委託をしている場合,この3年間に指定管理者か直営かを検討するとしています。当委員会は社会福祉施設をたくさん抱えていますので,今後指定管理者制度の活用について通達されてくるものと思っておりますし,現にその方向であります。
 公募が原則でありますが,法的な義務づけはなく,実際に公募によらず,実績のある法人を指定した自治体もあり,条例にそのことを明記している自治体もあると言われております。これまで管理業務を行ってきた団体,活動実績,専門性,技術,人材などの経験,蓄積を踏まえて,公募によらず指定管理者にしていくことがますます重要になってくると思います。
 想定される主な問題点を指摘しておきたいと思います。指定管理者は行政と対等な立場であるというふうに理解しておりますが,行政側は下請ととらえて,対等な交渉ができるか否か今後疑問が残るところであります。
 二つ目には,雇用と労働条件で重大な問題が起きるのではないか。これまで社協など第三セクターで公務員に準拠するという労働条件が大幅に後退し,そこで働く労働者の身分,労働条件が著しく不安定なものになるのではないかと心配するものであります。
 3番目には,指定管理者制度は経費節減,効率性を重点に民営化し,利益を追求する民間任せになることは,住民サービスの向上を目指す自治体の公的責任等を放棄し,サービスの後退につながるのではないか。あるいは,利用料は安いことが大事であるが,利益を上乗せし,利用料金を民間業者が決めていくという形をとると,利用料金の引き上げ等の問題が残るのではないかと,心配するものであります。
 また,指定管理者のもとで得た個人情報の流出が心配になってくる。条例改正の中にも追加されて個人情報の保護についても述べてありますが,いわゆるチェック機能が欠けている点が非常に気になります。また,指定管理者には毎年の事業報告の提出が義務づけられておりますが,議会への報告義務がない。また,兼業の禁止規定もない。金銭の出入りは監査が行うこともできますが,業務については監査の対象になっていないことは適正,公平の面が欠けるのではないかと危惧するものであります。
 以上。
◆斎藤栄路 委員  にいがたつゆ草は全議案に賛成します。
 指定管理者に関する条例の認可基準の例外規定で,市長があらかじめ選考した団体を指定管理者にすることができるとしたものが一部にありますが,条例の中に明記されているように設置の目的を効果的に達成するために,例外規定を適用する必要があるのかを厳しく審査して注意深い運用をしてください。民間で運営することにより営業日時を柔軟に決めることなど幅広い運用が見込まれますが,利用者の声や抜き打ち検査などにより設置の目的が十分達成されているか,問題はないかなど幅広いチェック体制の充実を望みます。
 議案第69号新潟市総合福祉会館に関しては,所有財産,市職員の派遣など難問がありますが,早急に解決を図ってください。
 議案第71号新潟市母子生活支援施設ですが,同じような活動をしている民間団体があると思われますので,幅広く情報収集して選考していただきたい。
 以上です。
◆岡本松男 委員  無所属連合の岡本松男です。本委員会に付託されました全議案に賛成の立場から一部指定管理者制度の取り扱いについて意見,要望を述べさせていただきます。
 議案第68号から議案第79号まで指定管理者に関する議案は,昨年12月に示されました公の施設に係る指定管理者制度に関する指針に従った議案であります。この指定管理者制度は,地方自治体の出資法人等に限定して管理委託してまいりました公の施設の管理を指定管理者に管理を代行させるもので,官が運営することがベストとしてきた公の施設管理を民間業者まで拡大することで地域の振興や活性化につなげることを期待するものであります。ただし,この制度の導入には形式導入にとどまる危険性やコスト論のみに集約される危険性もあり,また指定管理者制度は当該するあらゆる施設が自動的に移行することを大前提とするものではなく,関連事務事業を含めた施設の再編整理,廃止統合,あるいは直営を維持したまま一部の業務を委託するなど,さまざまな選択肢があり得るということであります。当委員会に付託されました議案の中には,各施設の個別条項を基本として,原則公募がかけ声倒れに終わっているものもあります。指定管理者導入を附則で規定した施設は3年後に公募を導入すると予定していますが,本則で規定した施設は指定された管理委託業者が何年もの間指定管理者となる可能性も否定できません。今後指定管理者制度を導入する施設については,指摘した問題点にも十分留意されて,地域の振興や活性化につながるよう強く要望して,私の意見といたします。
◆渡辺和光 委員  改革ネットを代表し,市民厚生常任委員会に付託された全議案に賛成の立場で若干の意見を申し上げます。
 まず,指定管理者の導入に伴う条例の一部改正について,総体として,公の施設の管理に関しては住民福祉の増進と均等にサービスを提供していくよう,その施設の設置目的,事業内容,施設規模や現在の管理受託者の状況,主に実績や専門性,サービスの質,継続性などを十分に勘案し,万全を期していただきたい。また,指定管理者への委託に当たっては,指定管理者と利用者の信頼関係が最も大事なことから,その施設の性格を踏まえ,指定期間についても十分な配慮をお願いしたい。
 以上です。
○小林十三子 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決いたします。
 お諮りいたします。採決についても全議案一括して行いたいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○小林十三子 委員長  そのように行います。
 議案第48号関係部分,第51号,第55号,第57号,第58号,第68号から第79号まで,第96号から第99号まで,第101号,第105号関係部分の以上23件について,本案をそれぞれ原案のとおり可決もしくは承認することに賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手全員でございます。
 したがって,本案はそれぞれ原案のとおり可決もしくは承認すべきものと決定をいたしました。
 以上で議案の採決を終わります。
 次に,請願,陳情について行います。
 初めに,請願第11号の採決を行います。
 継続審査の意見はございませんか。
◆野上達也 委員  今回委員で初めてこの委員会に出られた委員の方もおられるので,いま少し調査,研究する時間が欲しいんでないかと思いまして,継続を主張します。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  継続に反対であります。採択を主張いたします。
 請願第11号は,平成16年2月23日に当委員会に付託されて1年数カ月が経過しております。この請願の願意は,2004年の年金制度「改革」に反対する意見書の提出ということが件名になっております。しかも,この趣旨は一つ,2004年の年金改革に当たっては保険料の引き上げ,年金給付額の引き下げなどこれ以上の年金改悪は行わないこと,一つ,公的年金の控除の縮小,廃止など年金への課税強化は行わないこと,一つ,基礎年金の国庫負担を2004年度から2分の1に引き上げること,その財源は消費税増税に求めないことで,この三つの内容を願意としてこれまで当委員会で議論されてきたはずであります。国民の請願権や陳情権,これにどうこたえるかというものが議会に問われています。確かに増員選挙によって新しい委員の入れかえもあったことは配慮されるべきかと思いますが,これは,当然ふさわしい時期に結論を出すべき問題でありました。共産党議員団は,一貫してこの問題については採択を主張してまいりました。継続を主張されるんであれば,これまで所属されておられた委員の皆さんが結論を出すべきであります。
 以上です。
◆古泉幸一 委員  野上委員の発言と同じ趣旨から継続を希望したいと思います。
○小林十三子 委員長  これより採決いたします。
 請願第11号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,請願第11号は継続審査すべきものと決定いたしました。
 次に,請願第25号の採決を行います。
 継続審査の意見はございませんか。
◆野上達也 委員  先ほど申し上げた同じ趣旨で,継続を主張します。
◆古川久 委員  継続審査の上から若干意見を申し上げます。
 介護予防サービスの強化を柱とする介護保険制度の改革関連法が去る6月22日,参議院において賛成多数で可決成立いたしました。これは,2000年の4月施行以来初めての見直しの制度で,持続可能性を確保するために急増する介護給付費の抑制を目指すものであり,2006年の4月から施行される予定であります。特別養護老人ホームなど介護保険施設の居住費と食費は,自宅で暮らす高齢者との公平性を考慮し,保険給付の対象から外し,原則自己負担にするという内容であります。これは10月適用であります。ただ,低所得者に対する特定の入所者介護サービスについては,新たにサービス費制度を創設し,経済的な配慮を行う内容となっております。今回介護保険改革法の成立を受け,厚生労働省は2006年末までに結論を得られるよう新たに検討の場を設けて,来年の夏までに中間報告を出す方向で進めているようであります。よって,請願第25号については,今後さらに注意深く見ていかなければならないので,継続を主張するものであります。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  継続に反対し,採択を主張いたします。
 この請願は,本年3月9日に当委員会に付託されております。この間当委員会で議論がされたと思っております。この介護保険見直しの関連法案は6月22日,国会を通過いたしました。しかし,その内容も介護給付の増大に伴う保険制度の持続可能という言い回しでありますけれども,住民と地方自治体にこの介護保険制度は大きな影響をもたらすということは保険料の問題,利用料の問題,そして入れたくても入れない,保険あって介護なしと当初から問題点が指摘されてまいりました。しかも,このたびの改悪法の中身は一層住民負担を強めるという内容になっています。
 この請願の願意は,保険料の減免制度をつくること,低所得者の利用料を3%とすること,特養ホームなど介護施設の部屋代,食費や通所サービス利用者の食費の全額自己負担化をやめること,さらに要支援,要介護1の方のヘルパー利用など従来の介護サービス利用を十分保障すること,介護予防や老人健診などを介護保険化することをやめ,高齢者保健福祉施策として拡充すること,ヘルパーなど介護労働者の労働条件を国の責任で改善すること,施設や居宅サービスの基盤整備を国と自治体の責任で進めることが願意であります。当然のこととして,当委員会はこの住民の願意を採択すべきだと思います。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決をいたします。
 請願第25号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがいまして,請願第25号は継続審査すべきものと決定いたしました。
 次に,陳情第17号の採決を行います。
 継続審査の意見はありませんか。
◆野上達也 委員  先ほど申し上げましたことを趣旨として継続を主張します。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆古川久 委員  今ほどの野上委員と同様,継続を主張します。
◆今井ヨシイ 委員  継続に反対し,採択を主張いたします。
 陳情第17号は,昨年の6月23日,当委員会に付託された,生活保護国庫負担削減と基準引き下げ中止を求める意見書の提出についてであります。1年にわたって継続審査をされている理由は見当たらないと思います。現にこのことによって,生活保護世帯への給付内容が引き下げられるという状況になっております。物価スライド制による生活扶助の基準の引き下げはしないこと,老齢・母子加算の廃止などはしないこと,現行の生活保護への国庫負担は削減しないこと,これらは全国の市町村においてもこうした国庫削減については議論のある問題でもあります。よって,この陳情は直ちに採択をすべきであります。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決いたします。
 陳情第17号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,陳情第17号は継続審査すべきものと決定をいたしました。
 次に,陳情第24号の採決を行います。
 継続審査の意見はありませんか。
◆古川久 委員  陳情第24号について継続の立場から御意見を申し上げます。
 シルバー人材センターの業務から表具内装業務を外すことについては,前回の議会でも審議してまいりました。表具の世界は古来から伝統を引き継いで,素人ではできない技術で日本の文化に貢献している表具界はだれもが認めるところであります。素人でもできる障子やふすまの張りかえをシルバーに奪われたなどと言うことは,根拠に乏しいと言わざるを得ないのであります。と申しますのは,量販店などでも指導,販売を促進している部分を見ればおわかりのとおりであります。
 県内38のシルバー人材センターがありますが,会員は戦前,戦後を生き抜き,今日の日本をつくり上げてきた方々であります。シルバー人材センターは,定年退職者その他の高齢者に対し,能力の積極的な活用を図り,就業を通じて生きがいの場を提供し,高齢者の福祉の増進を図る公益団体であります。また,自主自立,協働,共助の理念を掲げているのであります。業務内容といたしましても臨時的かつ短期的な業務へ就業を希望する高齢者に対し,就業の機会を確保するという内容であります。シルバー人材センターは,新潟市に昭和54年に発足をいたしました。その地域,地域において必要であり,高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の制定もされております。国や地方公共団体においては,定年退職者等の職業生活の充実や福祉の増進のために団体を育成し,就業の機会の確保のために措置が講じられてまいりました。高齢者対策の一環であり,生涯教育の一環としてとられております。今後この辺の議論につきましては,他都市の調査も必要でありますので,引き続き継続審査を望むものであります。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  陳情第24号シルバー人材センターの業務から表具内装業務を外すことについてのこの願意は妥当として採択を主張いたします。
 既に県内の柏崎市議会ではこの願意は採択をされておられるようです。生きがいと生涯教育,こういう面からこのシルバー人材センターの果たす役割は大きいと思いますけれども,歴史的にも日本の文化や技術などを育て上げてきた方々が生業を脅かされるという状況から,当然採択を主張するものであります。なお,関係者同士の協議は当然進めるべきだろうというふうに考えております。。
◆斎藤栄路 委員  採択を主張します。
 シルバー人材センターの表具の技術指導は,表具組合として今まで技術指導に大変好意的に一生懸命励んできました。その結果として自分たちの仕事が少なくなったといって,組合としての陳情です。ですから,自由競争の社会とはいえ,伝統産業の灯を消さないためにも,ある程度の枠をはめてもいいんじゃないかと思っております。
 以上です。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決をいたします。
 陳情第24号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,陳情第24号は継続審査すべきものと決定をいたしました。
 次に,陳情第29号の採決を行います。
 継続審査の意見はありませんか。
◆古川久 委員  陳情第29号につきましては,今後年金,医療,介護等国において社会保障制度の総合的な立場で見直しを図ることが合意されております。よって,今後の推移を見る必要がありますので,引き続き継続を主張するものであります。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆本図良雄 委員  採択を主張します。
 提出者は連合新潟地域協議会の皆さんになっていますが,働く者の代表組織ということで提出されているわけです。働く人々にとって自分たちの職場の中では賃金引き上げということはできるわけですが,社会保障費に関する部分については,なかなかできないということになっておりまして,働く人たちの思い,願意をぜひとも取り入れていってもらいたいと思います。
 以上です。
◆今井ヨシイ 委員  陳情第29号については,これまで不採択を主張してまいりました。
 社会保障制度の抜本改革を求めるという意見書という表題だけ見れば本図委員が言われたような考え方もあるかと思いますけれども,社会保障制度全般の見直しの名によって,今後介護保険,障害者の分野の福祉施策,医療,年金含めて国家財政を背景として国民負担を求めるという,こういう方向で協議をする場がつくられているということでありますので,その土俵に乗るということはいかがかというふうに私どもは考えておりますので,不採択を主張いたします。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決いたします。
 陳情第29号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,陳情第29号は継続審査すべきものと決定をいたしました。
 次に,陳情第30号の採決を行います。
 継続審査の意見はありませんか。
◆古川久 委員  引き続き継続。
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  陳情第30号は,被災者生活再建支援法の改善等に関する意見書の提出であります。御案内のとおり昨年の7.13の集中豪雨,10月の地震災害,その後の国内を見れば災害の被災者への生活再建支援,当然この願意を妥当として,直ちに採択すべきであります。被災者の皆さんが生活再建できるように,この意見書を出していただいて,国の責任において対応できるように支援策を求めることは,市町村を初め新潟県知事も含めてこういう取り組みをされている問題でもありますので,即刻採択をすべきであります。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決いたします。
 陳情第30号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,陳情第30号は継続審査すべきものと決定いたしました。
 次に,陳情第32号の採決を行います。
 継続審査の意見はありませんか。
                 (「継続」との声あり)
○小林十三子 委員長  ただいま継続審査との御意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  継続に反対し,採択を主張いたします。
 障害者自立支援法案に関する意見書の提出について,今般の議会でも提出者からるる説明がありました。関係して,参考意見として所管課の方にもお話をお聞きすることができました。障害者自立支援法案に大きな問題ありと,障害者団体からも強い意見が出されております。国際障害者年に始まって法整備がされてきたとはいえ,障害者自身の自立という点で見れば,この法案の内容は自立にむしろブレーキをかけ,自立生活の困難性を招くということが指摘されております。ですから,この法案が延長国会において議論されているさなかでもあり,障害者団体を初め地方議会の意見も国会に反映させる,時期的にも今議会で採択をされるべきだろうと考えております。
 ぜひ委員の皆様の御協力もお願いして,発言を終わります。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
                   (な  し)
○小林十三子 委員長  これより採決をいたします。
 陳情第32号について,継続審査に賛成の方の挙手をお願いいたします。
                   (賛成者挙手)
○小林十三子 委員長  挙手多数です。
 したがって,陳情第32号は継続審査すべきものと決定いたしました。
 以上で付託議案及び請願,陳情の採決を終わります。
 なお,ただいま継続審査と決定したものについては,会議規則第103条の規定により,議長に申し入れ,また本日結論の出た議案については,会議規則第102条の規定により,委員会報告書を作成し,議長に提出したいと思います。
 以上で委員会を閉会いたします。(午前10:51)