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新潟県 新潟市

平成17年 6月24日建設常任委員会−06月24日-01号




平成17年 6月24日建設常任委員会

                 建設常任委員会会議録

              平成17年6月24日(6月定例会)
                                 議会第4委員会室


  平成17年6月24日  午前10時00分開会
              午前10時17分閉会


  〇建設常任委員会
   1 意見・要望・採決
   2 行政視察について


  〇出席委員
    (委員長) 進   直一郎
   (副委員長) 小 林 義 昭
    (委 員) 早 福   卓  石 橋 慶 助  永 井 武 弘  高 橋 哲 男
          阿 部 松 雄  橋 田 憲 司  横 山 山 人  志 田 常 佳
          藤 田   隆  下 坂 忠 彦  山 田 修 一  目 崎 良 治
          白 根 慶 治  室 橋 春 季  真 島 義 郎  佐 藤   憲
          栗 原   学



  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

       建設常任委員長   進  直一郎



○進直一郎 委員長  ただいまから建設常任委員会を開会します。(午前10:00)
 本日の欠席者は,解良東土木事務所長であります。
 本日は,日程に従い,意見,要望,採決を行います。
 本委員会に付託されております議案並びに陳情は,お手元に配付の付託表のとおりであります。
 初めに,議案について意見,要望,採決を行います。
 お諮りします。意見,要望については全議案を一括して行いたいと思いますけれども,御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○進直一郎 委員長  そのように行います。
 それでは,本委員会に付託されました議案第48号関係部分,第49号,第53号,第59号,第87号から93号まで,第103号,第105号関係部分,以上13件について一括して御意見をお伺いいたします。
◆高橋哲男 委員  それでは,新潟クラブを代表いたしまして,建設常任委員会に付託されました全議案に賛成の立場で一括して意見を申し上げます。
 都市整備局の都市計画部,開発建築部,土木部,下水道部及び水道局の所管分の中で,特に指定管理者制度については,平成15年度における地方自治法の一部改正により,公の施設の管理に関して,管理委託制度から指定管理者制度に移行するものであり,公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ,住民サービスの向上を図るとともに,経費の節減などを図る目的とされています。最終的な管理権限を市に残したまま,指定した団体に施設の管理運営を代行させる,すなわち民間業者が一元的に管理運営を任されることによって,施設の効率的な運営管理がなされるほか,NPOなどが管理運営を担う場合には,住民が地域の施設管理運営に主体的に参加することが強く期待できる。また,同制度によって当該施設の管理に要する人員の削減や経費の削減が見込まれることも大きな利点であります。また,営利企業,公益法人,社会福祉法人,NPO法人及び法人格を持たない団体に対しても,管理を行わせることができるなど,従来にはない画期的な制度であります。官から民への大きな流れの中で,この制度を活用することで,住民自治の意識高揚と熟成が図れることも大きな成果と考えられます。各部局においては,今後とも市民から信頼される行政マンを目指すとともに,総合的な把握と的確な対応に注意を払いながら,業務を進めていただくことに期待し,意見とさせていただきます。
 以上です。
◆藤田隆 委員  市民クラブを代表して,本定例会に付託されました全議案に賛成の立場で若干の意見を申し上げます。
 土木部について,議案第105号市長専決処分についてのうち専決第5号の土木企画課分について,歳出で11億2,598万1,000円もの執行残が出ている。その主な要因として,用地買収の不調が挙げられているが,地権者との難しい交渉をしていることは理解できるが,一段と努力して年度内に予算を執行し,事業の進捗に努められたい。
 以上であります。
◆目崎良治 委員  日本共産党の意見を申し上げます。
 全議案及び報告について賛成をいたします。
 議案第87号から議案第93号までの指定管理者制度移行に当たっての条例の一部改正について,2点申し上げたいと思います。
 1点目,条例改正の目的は,公の施設の管理に民間の能力を活用し,住民サービスの向上を図るとともに,経費の削減を図ることであります。しかし,市の直営による管理と指定管理者による管理,それぞれのメリットやデメリットがなかなか明示をされませんでした。結果として民間による人件費削減,すなわち低賃金労働者の拡大を図ることに道を開くことになりかねません。慎重な対応を求めます。
 2点目,民間による指定管理者が施設管理に当たりますが,そこに働く従業員,すなわち労働者の労働条件をだれがどのように定めるのかの規定がありません。少なくとも就業規則の制定,労働基本権の保障が明記されるべきです。
 以上2点をもって意見といたします。
◆室橋春季 委員  私は,市民共生ネット議員団を代表し,本常任委員会に付託されておりますすべての議案に賛成する立場で,議案第87号から第93号の指定管理者制度への移行に向けた条例改正案について,幾つか意見,要望を申し上げます。
 指定管理者制度への移行に向けた条例改正案に関する審査での当初の問題意識は,?,公共施設の安定的運営とサービスの向上にどのように平衡させるか,?,期待している民間業者やNPOや地域住民の能力をどのように引き出そうとしているのかにありました。本委員会の所管の当該施設におきましては,期待できる条件は必ずしも成熟していないのではないかと思われます。また,できる規定に基づく条例改正ですので,本来であれば条件の成熟している施設から条例改正することがあってもいいのではないかとも言えるものであります。指定管理者の選定について,幾つかのパターンに類別されており,このことが条例改正案にも盛り込まれています。公正な競争性を確保する意味で若干疑義を感じるところであります。さらに,指定管理者の選定での団体についての定義にも不透明さが残されております。
 また,議案第87号と第88号では,条例本則の指定管理者の手続に関する条文3項目には,市長に特定団体を選考する権限を与える条項になっているものであります。さまざまな条件で当面公募することが不適当との理由は理解いたします。ただ,議案第90号,91号,92号,93号のような附則の経過措置ではなく,わざわざ本則にうたうことには疑問が若干残ります。市長専決条項を空文化できるよう要望するものであります。
 公共施設の採算性については,地方財政法の考え方に立って措置されることになり,民間の感覚を導入し切れない条件もあります。いずれにいたしましても,運用の段階で政策的判断により無理のない対応,市民によりよく理解できる対応で臨まれるよう要望するものであります。
 今回の条例改正案を策定する際に,そのもとになっている指針には,1の(2)で改正の目的について,「多様化する住民ニーズにより効果的,効率的に対応するため」と書かれております。そのことをさらに積極的に担保するため,3の(5),?には,施設管理に係る市民意見の反映の項に,指定管理者に義務づけるものでしかないという限界はありますが,その仕組みについて運営委員会の設置等が例示されております。単なる管理委託ではなくなりますので,指定管理者の選定に当たっては,このことに留意されるよう要望します。
 質疑の中でも,設置者責任と雇用責任について明言されてきておりますが,公共施設での公務労働のあり方との関連で,指定管理者による労働のあり方についても,一定の均衡を持たせるガイドラインが本来は指針なりに明示されるべきものでありますが,現状では残念ながらそのようになっておりません。その趣旨に留意されるよう,要望するものであります。
 以上であります。
◆真島義郎 委員  建設常任委員会に付託されました全議案に対し,賛成の立場で意見,要望を申し上げます。
 今まで御意見がありました指定管理者制度につきましては,地方自治法の一部改正が行われ,公の施設の管理に関して,管理委託制度から指定管理者制度への制度改正が行われました。改正の目的は,多様化する住民ニーズにより効果的,効率的に対応するため,公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ,住民サービスの向上を図るとともに,経費の削減等を図る目的でありますが,選定に当たっては,公平性,平等性,確実性,それから透明性の観点から審査をされるよう望みます。
 以上です。
◆佐藤憲 委員  全議案賛成の立場で一つだけ意見,要望したいと思います。
 指定管理者制度の全般にかかわることですけれども,施設の担当課と,制度の大もとの所管課との間に若干の認識のずれを感じました。もう一度細かなことを確認して,ずれがあったとしたら修正をして適正に運用をしてください。
 以上です。
◆小林義昭 委員  議案につきましては,全部賛成いたします。
 皆さん方が申し上げております指定管理者につきまして,全体的にバランスを欠いているような傾向が見られると思いますので,とりあえず今後市全体の中で指定管理者が本当の意味で公募に合う形なりというのを検討しながら,条例を精査をすることが必要ではないかと思います。
 以上です。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  それでは,ないようですので,これより採決を行いますが,採決の方法についてお諮りします。
 採決についても全議案一括して行いたいと思いますけれども,御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○進直一郎 委員長  そのように行います。
 それでは,議案第48号関係部分,第49号,第53号,第59号,第87号から第93号まで,第103号,第105号関係部分,以上13件について,それぞれ原案のとおり可決もしくは承認することに賛成の方の挙手をお願いいたします。
               (賛成者挙手)
○進直一郎 委員長  挙手全員です。
 したがって,本案はいずれも原案のとおり可決もしくは承認すべきものと決定いたしました。
 以上で議案の採決を終わります。
 次に,陳情について採決を行います。
 採決は,1件ずつ行います。
 初めに,陳情第13号ですが,継続審議の意見はありませんか。
◆藤田隆 委員  このたびの13号につきましては,新たな委員の方々もおられますし,もうちょっと審議をする必要があると思うので,継続を主張します。
○進直一郎 委員長  ただいま継続審査との御意見がございましたけれども,継続審査に賛成あるいは反対の御意見ございませんか。
◆目崎良治 委員  私も継続に賛成でありますが,継続中といえども,執行部にお願いをしたい点があります。一つは,新潟駅連続立体交差や周辺整備事業に当面1,400億円を投入するという計画がきのうも報告をされました。鳥屋野潟南部開発への投資,また潟周遊道路計画もあることから,本陳情についての願意が生かされるよう,執行部はまず継続中といえども努力をしてほしいということを申し上げておきたいと思います。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  なければこれより採決を行います。
 陳情第13号について継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いいたします。
               (賛成者挙手)
○進直一郎 委員長  挙手全員であります。
 したがって,陳情第13号については継続審査すべきものと決定いたします。
 次に,陳情第22号ですが,継続審査の御意見はございませんか。
◆藤田隆 委員  同じく22号でありますが,この歩道の電柱移設については,まだ移転する場所,あるいは電線の地中化なども踏まえて,これからもう少し検討する必要があるだろうと思いますので,継続を主張します。
○進直一郎 委員長  ただいま継続審査との意見がありました。
 継続審査に賛成あるいは反対の意見はありませんか。
◆目崎良治 委員  日本共産党も継続に賛成でありますが,先ほども申し上げましたと同じように,願意実現に向けて執行部は,東北電力株式会社と協議中とのことであります。継続審査中とはいえ,執行部は願意実現のために頑張っていただきたいことを申し上げておきたいと思います。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  なければこれより採決を行います。
 陳情第22号について継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いいたします。
               (賛成者挙手)
○進直一郎 委員長  挙手全員であります。
 したがって,陳情第22号については継続審査すべきものと決定いたします。
 ただいま継続審査と決定いたしましたものにつきましては,会議規則第103条の規定により議長に申し入れたいと思います。
 また,本日結論の出た案件についても,会議規則第102条の規定により委員会報告書を作成し,議長に提出したいと思います。
 以上で終わりますが,委員の方々は少しお残りください。
 ここで行政視察についてお諮りしたいと思います。行政視察については1班で行うこととし,視察期間は7月27日水曜日から29日金曜日までとして,調査項目は,網走市が下水道汚泥の堆肥化による再利用について,札幌市が政令指定都市における水道事業の取り組みについてであります。
 以上のとおり行いたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○進直一郎 委員長  そのように決定いたします。
 なお,行程等の細かなことにつきましては,正副委員長に一任いただきたいと思います。後日各委員に日程をお送りすることとさせていただきますが,いかがでしょうか。
               (異 議 な し)
○進直一郎 委員長  そのように決定しました。
 以上で本日の日程を終了し,委員会を閉会いたします。(午前10:17)