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新潟県 新潟市

平成17年 6月22日文教経済常任委員会−06月22日-01号




平成17年 6月22日文教経済常任委員会

               文教経済常任委員会会議録

             平成17年6月22日(6月定例会)

                              議会第2委員会室


 平成17年6月22日 午前9時59分開会
            午後1時18分閉会


〇文教経済常任委員会
 1 議案審査
  ・ 商工労働部   産業企画課   商工振興課
  ・ 農林水産部   農業振興課   食と花の推進課   農 地 課
            水産林務課   中央卸売市場建設課
 2 趣旨説明の可否について
   ・ 請願第26号「新潟市の中学校教科書選定と開かれた採択に向けての一層の推進に関することについて」
   ・ 請願第27号「北朝鮮による拉致事件を初め,人権や国家主権について最も詳しく記述し,学習指導要領に最も合致している中学校公民教科書の採択を求めることについて」
   ・ 請願第28号「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し,BSEの万全な対策を求める意見書の提出について」
   ・ 陳情第31号「遺伝子組み換え稲の栽培実験中止を求める要望及び意見書の提出について」


〇文教経済常任委員協議会
 1 報 告
  ・ 新潟市雇用創出・産業活性化総合戦略会議最終報告書について(産業企画課)
  ・ 工業振興条例に基づく工場の指定について(商工振興課)
  ・ 新潟市農村環境計画について(農地課)


〇出席委員
 (委員長) 渡 辺  均
(副委員長) 青 柳 正 司
 (委 員) 金 子 益 夫   佐 藤 幸 雄   大島 甚一郎   遠 藤  哲
       金 子  孝   田 村  清   大 泉  弘   宮 腰  弼
       渋 谷 明 治   柏  一 二   小 泉 仲 之   新 保 正 樹
       鷲 尾 令 子   山 田 洋 子   中 山  均   大 野  久
       轡 田  朗   山 際  敦


〇出席説明員
  商工労働部長  尾 崎 千 尋      農林水産部長  山 田 四 郎
  産業企画課長  能登谷  巌      商工振興課長  浜 田 栄 治
  農業振興課長  高 橋 行 雄      食と花の推進課長
                             八 木  弘
  農地課長    冨 岡 芳 広      水産林務課長  青 木  上
  中央卸売市場建設課長
          尾 暮  弘



以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

     文教経済常任委員長
            渡 辺   均



○渡辺均 委員長  ただいまから文教経済常任委員会を開会いたします。(午前9:59)
 本日の欠席者はありません。
 本日は日程に従い,産業経済局商工労働部及び農林水産部の審査を行います。
 また,審査終了後,新たに当委員会に付託されました請願,陳情の趣旨説明の可否についてお諮りしたいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように行います。
 また,産業企画課から【新潟市雇用創出・産業活性化総合戦略会議最終報告書について】,商工振興課から【工業振興条例に基づく工場の指定について】,農地課から【新潟市農村環境計画について】それぞれ報告を求められておりますので,協議会を開会し,この報告を受けたいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように行います。
 なお,審査の終わった方から順次お引き取りいただいて結構です。
 それでは,初めに商工労働部の審査を行います。
 商工労働部長より総括説明をお願いします。
◎尾崎千尋 商工労働部長  当委員会に付託されました議案のうち,商工労働部所管の議案の概要につきまして御説明を申し上げます。
 まず,産業企画課分でございますが,議案第102号指定管理者の指定についてであります。共同研究施設であります新潟市バイオリサーチセンターの指定管理者に,新潟バイオリサーチパーク株式会社を指定しようとするものでございます。
 次に,議案第105号市長専決処分についてであります。今ほど申し上げました新潟市バイオリサーチセンター建設に係る商工債について,減額補正の専決処分を行ったものでございます。
 次に,報告第1号繰越明許費繰越計算書の報告でございますが,これもこのセンターに関するものでございまして,今ほど申しました16年度未執行分を17年に繰り越したものでございます。
 次に,商工振興課の議案でございます。議案第80号から議案第82号の新潟市西堀地下駐車場,そして新潟市産業振興センター並びに新潟市職業訓練実習場に関連する3条例につきましては,地方自治法改正に伴い,いずれも指定管理者制度移行のための条例の一部を改正するものでございます。
 以上が商工労働部所管の議案でございます。詳細につきましては,担当課長から説明を申し上げますので,よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で商工労働部の総括説明を終わります。
 次に,産業企画課長から説明をお願いします。
 資料がありますので,配付します。
 (別紙資料「資料1 指定管理候補者の選定結果について」,「資料2―1 新潟市バイオリサーチセンターの指定管理にかかる事業計画書」,「資料2―2 履歴事項全部証明書」,「資料3―1 新潟市バイオリサーチセンターの指定管理にかかる事業計画書」,「資料3―2 現在事項全部証明書」配付)
◎能登谷巌 産業企画課長  それでは,産業企画課の議案について御説明申し上げます。
 議案書の175ページをお開きください。議案第102号指定管理者の指定についてでございます。これは平成17年2月議会で御審議いただき,可決いただきました新潟市バイオリサーチセンター条例の第20条第2項の規定に基づきまして,新潟バイオリサーチパーク株式会社を指定管理者に指定するものでございます。
 選考過程等について御説明申し上げます。指定管理候補者の公募については,新潟市ホームページや市報にいがたで周知を行うとともに,業務等の詳細内容を理解していただくために公募説明会を4月18日に開催いたしました。公募の状況でございますが,指定管理候補者となりました新潟バイオリサーチパーク株式会社のほか1社が応募し,計2社からの申請がございました。指定管理候補者選定委員会では,基本方針や事業計画などについて説明を求めまして,質疑,応答を行いました。選定委員は,その内容や提出資料をもとに,10の選定項目について5段階で数値評価を行った後,協議により指定管理候補者を新潟バイオリサーチパーク株式会社と決定したものであります。
 なお,数値評価につきましては,資料にもありますが,出席委員全員が新潟バイオリサーチパーク株式会社を上位と評価いたしました。詳細な選考過程や応募者の評点につきましては,資料1をごらんくださいますようお願いいたします。
 また,指定管理候補者であります新潟バイオリサーチパーク株式会社の応募書類であります事業計画書は資料2―1を,また会社の概要につきましては資料2―2を,またもう一社につきましては資料3―1,資料3―2をごらんいただければと思います。今回は2社でございましたので,応募者について実名を二つとも挙げますと,すべて内容等も特定されるということで,大変恐縮ですが,選ばれなかった1社については会社名等を伏せさせていただきました。御了解いただきたいと思います。
 次に,議案書の178ページをお開きください。専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算専決処分書に基づく市長専決処分についてでございます。産業企画課分は予算説明書の20ページをお開きいただきたいと思います。第10目商工債でありますが,平成16年度のバイオリサーチセンター共同研究施設建設事業の事業費が確定しましたので,それによりまして減額補正の専決処分を行ったものでございます。金額は記載のとおりでございます。
 次に,議案書の219ページをお開きください。報告第1号継続費繰越計算書の報告についてでございます。産業企画課分は220ページの上から2段目,第7款商工費,第2項工業費,共同研究施設建設事業でございます。この事業は,先ほどの指定管理者の指定の議案で申し上げております新潟市バイオリサーチセンターの建設費でございます。平成16年度からの2カ年の継続事業として実施しておりますが,昨年12月に契約を締結しまして,本年11月の供用に向けて工事を進めております。当初予定では平成16年度におきましては,事業費ベースで全体計画の30%程度の事業実施を考えておりましたが,農地からの転用手続が予想以上にかかったこと,それから近年にない降雪量の影響によりまして,工事開始までに時間を要しまして,予定しておりました計画に届かなかったものでございます。繰越金額は翌年度逓次繰越額の欄に記載のとおりでございます。
 以上で産業企画課の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆渋谷明治 委員  今御説明いただいた資料について伺いたいんですが,この指定管理者というのはバイオリサーチパーク推進機構株式会社がとったという理解でいいんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  はい,そうでございます。
◆渋谷明治 委員  資料3―1を見ると従業員が26名,それから資料2―1の方は7名になっていますよね。それで資本金は逆で資料2―1の方が多いんですが,売り上げは31というのはどういう単位なんでしょうか。
          (「100万単位だよ,ここに書いてある」との声あり)
◎能登谷巌 産業企画課長  これは会社の方で出してきたものをそのまま出しておりますので,こんなふうになっておりますが,2―1の方は3,100万円でございます。100万円単位ということで31というふうに記載されていると思います。
◆渋谷明治 委員  3―1の方はどう読めばいいんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  3―1の方は単位が万円でございますので,1億3,170万円でございます。
◆渋谷明治 委員  そうすると,この2―1の方の会社はあなた方が審査した結果,評価が上になったというんですが,この会社の実績などはどういうふうに見ているんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  決算書等もいただいておりますので,十分に会社として機能しているというふうに判断させていただいております。
◆渋谷明治 委員  もう一つだけ。この指定管理者というのはどういう事業内容をこの会社が受け持つことなりますか,大ざっぱに言って。
◎能登谷巌 産業企画課長  この指定管理者が行う業務の範囲につきましては,2月議会で御承認いただきましたバイオリサーチセンター条例の中に記載しておりまして,第21条に指定管理者が行う業務の範囲ということで(1)から(5)まで指定してございます。その他管理をすることに当たっては,それぞれどのような注意が必要かということもすべて条例に記載してございますので,それもすべて会社の方に説明会において説明いたしまして,この事業計画書を提出いただいたところでございます。
◆渋谷明治 委員  この指定管理者制度というのは新しい制度なんですけど,この会社はこの物件以外に新潟市の公共施設を管理した実績はあるんですか,それとも初めてなんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  この選定された新潟バイオリサーチパーク株式会社は,まだそういう経験は持っておりません。15年4月に設立された会社でございます。
 ここで名前が変更になっておりまして,説明がちょっとおくれましたが,バイオリサーチパーク推進機構株式会社ということで選定のときには上がってきたんですが,その後株主総会が5月に開かれまして,推進機構というものがとれた名前に変更になっております。紛らわしい名称の説明になってしまいました。申しわけありません。
◆山田洋子 委員  資料2―2と資料3―2を見ますと,会社の目的ということが余りにも違い過ぎるんですが,これはどういう募集をして,結果としてこういうことになったんでしょうか。それで,新潟バイオリサーチパーク株式会社の方は,その前から構想の推進母体としてかかわってこられた団体でこういうふうに名前を変えて指定管理者になろうとするわけなんですけれども,こちらの方は新潟市がどういうことをやろうとしていたのかというのがおわかりになっていたという感じがするんです。もう一つの会社の方は目的がどうしてここまで違ってくるのか意味がわからないんですけど,その辺の御説明をいただきたいと思います。
◎能登谷巌 産業企画課長  説明会を開きまして,このような施設内容,それからこのような目的ということはしっかり御説明させていただきました,条例等についても。その上で,この会社は通常このようなバイオ関係の業務は行っていなかったようでございますけれども,非常に関心を示されて,バイオ関係の専門家とも相談されて,その方々と一緒になって,この指定管理者の候補者に名乗りを上げたというふうに認識しております。
◆山田洋子 委員  その説明会があって,そしてこれを決定するまでの期間というのは大体どれぐらいだったんでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  資料1の下の方にスケジュールというふうにございますけれども,公募要領の配布期間が4月8日から28日まで,公募説明会が4月18日でございまして,選定委員会が5月10日でございます。
◆山田洋子 委員  その会社は説明を聞いて関心を持たれて,多分いろんな方と御相談されて応募したということだったんですけれども,これだけ大きな事業をやろうというときに,これは相談するには期間的に余りにも短過ぎますよね。よっぽどそういうふうなことにずっと関心があって,興味があって,人材を積み重ねてきたとか,そういう関係を温めてきたという場合だったらいいですけれども,そうでなければ,これは不可能に近いのではないかと思うんですが,いかがでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  この会社の固有名詞は申し上げられませんけれども,指定管理者制度が適用される施設の管理に非常に関心がある会社でございまして,いろいろな施設に関して指定管理者に応募しているという会社でございます。とにかくそういう公的な施設の管理に熱意がある会社というふうに理解しております。
◆山田洋子 委員  いろんな指定管理者に興味だとか関心があって,そういう熱意とかがあることはすごくいいことだと思うんでけれども,しかし得意分野があるとか,それからいろいろな方とジョイントするにしても,もう少し公募期間がある方が本当はいいのではないかと。実際にいろんなバイオテクノロジーの研究というのは,私は素人ですからわかりませんけれども,かなり研究機械とか備品とかいろんなものを持ち込んでやらなければいけないことではないかと思うんです。そういった場合,3年ごとに見直すと言われましても,既にあるものをみんな撤去して新しい会社にするというのはなかなかできないことなので,もう少し早目早目に皆さんに情報を提供していただいた方がいいのではないかと思うんですが,いかがでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  周知期間を長くするということについては,配慮してまいりたいと思います。
◆中山均 委員  今ほど指摘があったように,この新潟バイオリサーチパーク株式会社というのは,もともとセンターにも深くかかわっていたところで,事実上こういう結果になるのは当然だったと思うんです。ただその一方,形だけでも公募ということをやるのであれば,やはりきのうの本会議で小泉議員が言われたように,できレースみたいなやり方はやめるべきだと思うんです。
 新潟バイオリサーチパーク株式会社のホームページを見ると,この会社とのいろんな協力関係ということで,新潟ティーエルオーとかそういう名前が出ているんです。そういうところと事業連帯をしていると。その新潟ティーエルオーの代表取締役社長が選定委員に入っていたりするわけです。評価項目の中にもセンター長はバイオテクノロジーに精通した研究者であるということが一つの条件として書かれていますよね。
 ところが,この指定管理者の選定委員会のメンバーを見ても,そのセンター長がバイオテクノロジーに精通した研究者かどうかということを判断できる人はいないと思うんです。その分野でいろいろ仕事をしたり,あるいはそういった研究面で知識があって,その研究者がちゃんとした研究者かどうかということを調べるためにそれなりの材料とか資料というのがあって,そこでその人の業績を調べたりとかすることができるわけです。この人たちのお名前を見ても,そういう専門家ではないですよね。それぞれの分野の専門家かもしれないけれども,そうした人をきちんと評価できるものとは,僕は思えません。
 事実上この会社しかないにしても,公募という形をとっているわけだから,もしかしたらこれとは全く別の,全国のどこかからすごく優秀な会社が来たときに,そういう判断をちゃんとできる選定委員になっていると思われないんです。そういう意味で,例えばこういうバイオテクノロジーだったらバイオテクノロジーの専門家を委員に入れるとか,そういう公平性みたいなものは少なくても形上とるべきではないかと思うんですけど,いかがですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  委員の御指摘はもっともだとは思いますけれども,この施設は今日の共同研究施設ということで,施設の利用ということが一つには大きくございます。それに合わせて,そういう専門的なコーディネートをする知識も必要になるわけでございまして,今回は2社ということで2人のセンター長の候補が上がってきましたので,それぞれの情報については選定委員にも周知をさせていただいて,経歴とかそういうものでいろいろと選定に対して御意見をいただいたということでございます。
 ただ先ほど申し上げましたように,専門性についてということはやはり重要だと思いますので,今後検討していきたいと思っております。
◆柏一二 委員  資料1を見ますと,2ページ目の評価は全く大差があるんですよね。評価にこれだけ差があるというのは歴然としているんです。センター長がどなたになるのかという問題ですけれども,センター長の名前はもう決まっているんでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  この事業計画書に名前を挙げていただきました。ですから,それぞれこういうセンター長を据えて管理運営に当たりたいということで挙げていただきました。
◆柏一二 委員  センター長はどういう方ですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  資料2―1と3―1にそれぞれ固有名詞は省かせていただきますけれども,センター長の略歴等を載せてございます。資料のそれぞれ7番でございます。
◆柏一二 委員  それで,資料2―2に会社の役員というのがありますけれども,このメンバーは一見して著名人ばっかり集まっているんですよね。そこでお聞きしたいのは,この役員の皆さんはどういう会社を経営されているのか,また自分の会社ではどういう役をされているのかお聞きいたします。
◎能登谷巌 産業企画課長  それぞれ地元の会社が多うございますけど,米菓の会社ですとか,あるいはワクチンとか試験試薬を製造している会社ですとか,あるいは燃料機器を製造している会社ですとか造園の会社ですとか,あるいは薬科大学の教授ですとか,そういう方々が役員になっております。
◆柏一二 委員  中には湯田幸永さんという名前があるんですけども,この方はどこかで聞いたことがあるんですけども,どういう方でしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  前新津市長でございます。
◆柏一二 委員  この施設の近くに薬科大学がありまして,私の地元の旧白根市も含めて多くの自治体が学校に寄附したんですよね,お金を。新津市も地元ですから多額のお金を出しました。そういう方が,なぜこういう役員に入っているんでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  地元で大変重要な施策を推進するための会社だということで役員になられたと伺っておりますが,現在新津市は合併しまして新潟市になっております。そうしますと,新潟市長がその役員になるのかということもあるわけですけれども,それはお断りいたしまして,現在前新津市長も現新潟市長も役員にはなっておりません。
◆柏一二 委員  今そういうふうに言われたんですけども,前新津市長は合併するときにやめましたよね,辞任しています。前市長は行政の立場というか,経験者としてこの役員をされたわけですよね。それは,行政と大きなつながりを持って入っていたわけでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  先ほど申し上げましたように,ここに旧新津市も出資しております。そういう関係でそういう役職の方が入られたということは伺っておりますけれども,そういう形は誤解を招くおそれもありますので,現在はそういう立場の人間は役員についていないということでございます。
◆柏一二 委員  誤解を招いているんですよ。こういう大事なときにやめていますけども,その会社をつくって,そしてずっと折衝して,とれる段階でやめましたよね。指定管理者制度というのは,民間の皆さんから力を出してもらって,行政ができないことをやるということですけども,これを見ますと地元の著名人や大きな会社を持っている皆さんが集まって,そして指定管理者を目指してつくった会社で,そこに行政トップの経験者もいると。これは指定管理者を目指して会社をつくって,そして当然のように権利をとるということですよね。一般的にそう思うんですけども,担当課長としてそういう一般市民の見方というものをどのように考えておりますか。
◎能登谷巌 産業企画課長  3月20日にやめておられますけれども,この指定管理者の選定委員会というのは先ほど申し上げましたように5月10日でございまして,そのめどがついたからやめたとか,そういうことではございません。
 また,第三セクターということで新潟市も出資している会社でございますけども,客観的に考えまして,必ずしもこの新潟バイオリサーチパーク株式会社が指定管理者にならなくても,この会社自体の役割といいますか,全体の構想の中においてコーディネーターとか,そういう役割というのは十分に果たし得るというふうに考えておりますので,必ずしもここに決めてから指定管理者の募集をしたわけではございません。ほかのすぐれた団体が指定管理者に指定されるということになった場合には,さらにその幅が広がるということも考えられますので,必ずしもこの会社を前提にして募集を行ったということは考えておりません。
◆小泉仲之 委員  2点だけ質問いたします。
 1点目は,先ほど来から新潟市としてもこの新潟バイオリサーチパーク株式会社の方に出資をしていると言っておりますけど,旧新津市からの引き継ぎ分と,それから旧新潟市分と両方あるんだろうと思うんですが,それぞれ幾らになっているのか教えてください。
◎能登谷巌 産業企画課長  引き継ぎ分だけでございまして,2,000万円でございます。
◆小泉仲之 委員  資本金8,000万円のうち2,000万円を旧新津市が出していたということでよろしいでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  はい。
◆小泉仲之 委員  そうしますと,8,000万のうち2,000万の資本金が出ているんですから,前新津市長が個人的にかかわったということではなくて,市として積極的にかかわったということで理解してよろしいのではないでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  旧新津市は積極的にかかわったというふうに理解しております。
◆小泉仲之 委員  わかりました。
 それと,もう一点でございますが,5月10日の指定管理者選考委員会のところを見ておりまして,おやっと思ったんですけれど,委員が5名おりまして,その5名の中で新潟市から出ております尾崎部長と,それから松井新津支所長が欠席されているんですね。5名中2名の委員が欠席されて,指定管理者の選考をやっているわけですから,これは甚だおかしいのではないかなというふうに思いまして,いかがなものでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  大変申しわけありません。緊急な公務が入りまして,2名欠席いたしました。
 ただ,3名ということで,このメンバーで十分選定できるというように判断いたしまして,選定委員会を開催させていただきました。
◆小泉仲之 委員  どんな緊急な用事が入ったかわかりませんけれど,余りにもずさんなような印象を受けました。
 最後に,もう一点だけ確認ですけど,一応管理契約でございますから,年間総額どのぐらいの予算でどのような事業を具体的に契約するのかということについて,お聞かせいただきまして,質問を終わりたいと思います。
◎能登谷巌 産業企画課長  事業計画書の中に支出計画書ということで記載してございます。5番の項目でございますけども,それぞれ人件費,管理費ということで予算を上げていただいております。事業につきましては,事業計画の中に管理運営の方針とか利用者確保等を上げさせていただいております。
◆小泉仲之 委員  そうしますと,ここだけでは私は読み取れないんですけど,もう少し詳しく説明していただけませんでしょうか。支出計画書の5番で人件費が390万,それから管理費が1,179万円というふうになっていますが,この全額が新潟市との契約分なんでしょうか,それともまた別途このほかにあるのかどうなのか。
◎能登谷巌 産業企画課長  実は先ほど申し上げましたように,供用開始をことしの11月に予定しておりますので,今年度分の予算につきましては,大体これぐらいかかるということで,540万を予算計上させていただきましたので,説明会において今年度分は540万以上は支払いができません,御了解くださいというお話をした上で,年間どのくらいの見込みを持ちますかということで伺ったものでございます。
◆小泉仲之 委員  そういたしますと,11月から3月までで540万ということで理解してよろしいんでしょうか。
 それと,あともう一つは,次年度は年間を通して契約をするとなると,いかほどになるのかということと,それからこれを見ますと,人件費プラスアルファというふうな部分になるんだろうと思うんですけど,この管理のために何人ぐらいの要員が当該企業として張りつくのか,具体的にお聞かせください。
◎能登谷巌 産業企画課長  実際の業務は11月からではなくて予約業務もございますので,それは大きい仕事量にはなりませんけれども,8月から仕事をしていただきます。11月から管理もしていただくということで540万でございます。
 それから,人員につきましては,ここに記載されてありますように,それぞれ施設等の業務内容を判断いたしまして,例えば新潟バイオリサーチパーク株式会社でございますと,3人というふうに上げてきております。それぞれ支出計画書の中に記載してございます。
◆小泉仲之 委員  3人というと,この契約の中の部分で3人というふうに理解してよろしいんでしょうか,確認のため。
◎能登谷巌 産業企画課長  はい,そうでございます。
◆新保正樹 委員  部長の総括説明のときにお聞きすればよかったのかもしれないんですが,この指定管理者制度の中で公募する場合としない場合の違いというのはどこにあるんでしょうか。このバイオリサーチセンターを見てみると,明らかに公募しなくても新潟バイオリサーチパーク株式会社の方が管理者にふさわしい,そういう構図になっているのではないかなという観点からすると,この場合のバイオリサーチセンターを公募した理由というのはどこにあるんでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  市全体として指定管理者についてどう考えるかということで,前総務課,今は行政経営課でございますけれども,全体の考え方をまとめておりまして,そちらでこのバイオリサーチパークに係る共同研究施設については,指定管理者制度がふさわしいというふうな判断をいただきました。それが大きい要因でございます。
 それと,もう一つ,今回は結果的にこのような状況になりましたけれども,先ほど中山委員からもお話がありましたように,もしかすると,よりすぐれた,そういう団体がこの候補者として手を挙げるかもしれないということは十分にあったわけで,また今後もそれはあり得ると思いますので,この地方自治法の改正の精神にのっとりまして,指定管理者制度でいきたいというふうに考えております。
◆新保正樹 委員  このバイオリサーチセンターの指定期間については5年ですか,一応。そうすると,更新に当たってはずっと公募でいくということなんでしょうか。それとも見直しをしてそのままでいいじゃないかという形で随契というか,公募をしないということがあるんでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  その都度公募するというふうに考えております。
◆山田洋子 委員  さっき新潟市からの持ち出し分の話が出たんですが,この人件費は1人分で見ているんでしょうか,5の支出計画書なんですが。
◎能登谷巌 産業企画課長  例えば資料2―1でございますと,センター長1名で100万というふうに記載してあると思いますので,それぞれ足し加えまして合計390万というふうに御理解いただければと思います。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で産業企画課の審査を終わります。
 次に,商工振興課長より説明をお願いします。
 資料がありますので,配付します。
 (別紙資料「資料1 新潟市西堀地下駐車場条例新旧対照表」,「資料2 新潟市産業振興センター条例新旧対照表」,「資料3 新潟市職業訓練実習場条例新旧対照表」配付)
◎浜田栄治 商工振興課長  おはようございます。商工振興課長の浜田でございます。それでは,商工振興課関連の議案につきまして御説明をいたします。
 当課の議案は,条例の一部改正3件でございます。いずれも先ほど総括説明の中で部長から説明がございましたように,地方自治法の改正に伴いまして,関連する施設の関連条例を一部改正するというものでございます。
 該当する議案については,議案書の116ページをお開きください。議案第80号新潟市西堀地下駐車場条例の一部改正について,続きまして議案書119ページ,議案第81号新潟市産業振興センター条例の一部改正について,続きまして議案書122ページ,議案第82号新潟市職業訓練実習場条例の一部改正についてでございます。
 それでは,それぞれこの条例改正につきましての基本的な考え方について,御説明をさせていただきたいと思います。
 初めに,新潟市西堀地下駐車場についてでございます。御承知のように,利用台数,収入とも残念ながら下降傾向がおさまっていないという状況でございます。そうした中,現在民間の経営者の方から御意見をいただくなど,今後の地下駐車場のありようにつきまして,現在は2段式になっているわけでございますが,例えば2層式に変えるとか,そういうふうなことについて検討を重ねているという状況でございます。私としましては,来年度中には何らかの試行実験をしたいなと考えているところでございます。
 このような状況でございまして,指定管理者の公募でございますが,1年ないし2年見送ることで,地下駐車場のありようについて見きわめてから指定管理者の公募をさせていただきたいということでございます。
 なお,現在の管理受託者は財団法人新潟市開発公社でございます。
 次に,新潟市産業振興センターでございます。ここにつきましては,さきに市が定めました公の施設の指定管理者制度に関する指針に基づきまして,経過措置といたしまして,最初の指定の公募は行いませんで,現在の管理受託者を指定管理者としたいということでございます。
 なお,現在の管理受託者は財団法人新潟地域産業振興センターでございます。
 続きまして,新潟市職業訓練実習場でございます。この実習場は,雇用・能力開発機構,これは国の関係の機関でございますが,そこが所有する新潟地域職業訓練センターという建物に付随して建設された建物でございます。現在の管理受託者は職業訓練法人新潟市職業訓練協会でございまして,この協会では施設の管理とともに県知事認可の高等職業訓練校,それと地域職業訓練センターの業務を行っているところでございます。したがいまして,本施設につきましては,今後とも職業訓練協会の姿勢と一体となって,施設の管理運営を行うことが好ましいということで,現在の受託管理者である職業訓練協会を指定管理者としたいというものでございます。
 なお,条文の変更につきましては,配付資料の新旧対照表にまとめてございます。その主な内容でございますが,指定管理者の指定の手続,それから業務の範囲,守秘義務規定など指定管理者制度移行のために必要な条文を整備したものでございます。
 以上で商工振興課の分の御説明を終わります。よろしくお願いします。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆渋谷明治 委員  今の説明では西堀地下駐車場,産業振興センター,職業訓練実習場,これらについて現在委託している業者をこのまま指定管理者としてやっていくという理解でいいんですか。
◎浜田栄治 商工振興課長  今回条例改正に伴う初回の変更につきましては,今委員がおっしゃるように,西堀地下駐車場につきましては基本的なありようが整い次第,それから産業振興センターにつきましては,市の指針に基づきまして,初回はおおむね3年と言われていますが,3年間は現在の財団法人産業振興センターに指定したいと。それから,職業訓練実習場につきましては,今申し上げましたような事情により当初から職業訓練協会に委託したいということでございます。
◆渋谷明治 委員  そこで私が伺いたいのは,産業振興センターにもお邪魔させていただいたんですが,施設には照明だとか,それから器具だとかと,いろんなのがあるんだそうです。素人ですとわからないんですが,それらが日常的に整備,点検がきちんとやられていてこそ,利用するお客さんに迷惑がかからないでやれると。こういうことになってくると,一定の蓄積と経験のある方がずっとおやりになった方がスムーズにいくし,それから器具も最初知らない人だとすれば傷むこともあるけど,訓練した人なら順次操作していけば機種も傷めないということを考えると,ちょこちょこ3年でかわるのはいかがかという専門家の意見もあるんです。その辺の心配は検討したことがあるんでしょうか,全くないんでしょうか。
◎浜田栄治 商工振興課長  今委員がおっしゃるような,例えば施設の耐用年数も含めた変更等につきましては,現在も年次計画を立てまして,基本的な部分については暫時予算もつけまして変更しているところでございます。
 また,単純な貸し館という意味だけでなくて,産業振興ということから一応今の財団になっている部分もございます。この辺につきましては,委員がおっしゃる部分も含めて,この3年の中で経済効率も含めまして,公募の際には留意してまいりたいと考えております。
◆山田洋子 委員  産業振興センターのプロパー職員というのは何名ぐらいいらっしゃるんですか。
◎浜田栄治 商工振興課長  プロパー職員は,現在4名と,嘱託の方が1名いらっしゃいます。
◆山田洋子 委員  職業訓練実習場のことなんですけれども,今若年者の失業とかいろんな問題がたくさんあるんですけども,ここから実際に送り出していく人たちがちゃんと職業につけるようになっているのかとか,その辺の実態調査というのをわきまえた上で,ここの協会に委託した方がいいという御判断をなさったということになるんでしょうか。
◎浜田栄治 商工振興課長  委員がおっしゃるように,職別の専門業については,今の風潮の中で事業主から見て非常に人材確保が難しい状況になっているという実態はございます。しかしながら,先ほどもお話ししたように,高等職業訓練校とともに毎年おかげさまで卒業生を送り出しておりますし,この職業訓練協会そのものが職別小売業といいますか,そういう専門業の事業主の方が集まって会員として運営しているということもございまして,業界の実態になるべく沿ったような形で運営しているという意味では,現在のありようはそれなりに効果を発揮しているというふうに理解しております。
◆山田洋子 委員  そういうことであれば,そのまま協会に委託するのがいいというふうになるという感じはいたすんですが,でもなお今の社会的な実情を見ておりますと,そういうことがむしろ改革を阻害しているかもしれないということも頭の隅に置かれて,これから対応していただきたいと思いますが,それについてはいかがですか。
◎浜田栄治 商工振興課長  頭の中に常に留意をしながら委託をしてまいりたいと思います。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で商工振興課の審査を終わり,商工労働部の審査を終わります。
 次に,農林水産部の審査を行います。
 農林水産部長より総括説明をお願いします。
◎山田四郎 農林水産部長  おはようございます。農林水産部の議案につきまして御説明申し上げます。
 農林水産部所管の議案といたしましては6件ございます。議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算の関連部分,議案第83号新潟市食肉センター条例の一部改正について,議案第84号新潟市小須戸地区花とみどりのシンボルゾーン条例の一部改正について,議案第85号新潟市農村環境改善センター及び地域研修センター条例の一部改正について,議案第86号新潟市海辺の森条例の一部改正について及び議案第105号市長専決処分についての関連部分であります。
 初めに,議案第48号の一般会計の補正につきましては,食と花の推進課所管でありまして,花とみどりのシンボルゾーン整備費の増額及び農業債につきまして補正をするものであります。
 次に,議案第83号,第84号,第85号及び第86号の条例の一部改正につきましては,それぞれ農業振興課,食と花の推進課,農地課,水産林務課の所管でありまして,指定管理者制度導入に伴う改正であります。
 また,市長専決処分につきましては,農林水産部の関連は,まず平成16年度分専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)であります。これは平成16年度の決算見込みに基づきまして,農地課所管の歳入であります農地債及び水産林務課所管の歳入であります漁業債につきまして,起債額の補正を行うものであります。
 次に,同じく平成16年度分専決第7号平成16年度と畜場事業会計補正予算は,平成16年度の決算見込みに基づく農業振興課所管のと畜場事業会計におけると畜場整備債の起債額の補正を行うものでございます。
 議案については以上でありますが,そのほか水産林務課,中央卸売市場の関連で繰越明許費の報告が合計2件ございます。
 農林水産部の関連は以上でございます。詳細につきましては担当課長から説明申し上げますので,審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で農林水産部の総括説明を終わります。
 ここで農林水産部の資料を一括して配付します。
 (別紙資料「資料1 新潟市食肉センター条例新旧対照表」,「資料2 新潟市小須戸地区花とみどりのシンボルゾーン条例新旧対照表」,「資料3 新潟市農村環境改善センター及び地域研修センター条例新旧対照表」,「資料4 新潟市海辺の森条例新旧対照表」,「小須戸花とみどりのシンボルゾーン基本構想平面図」配付)
○渡辺均 委員長  次に,農業振興課長より説明をお願いします。
◎高橋行雄 農業振興課長  農業振興課の高橋でございます。当委員会に付託をされました議案で,当課に係る案件は議案第83号新潟市食肉センター条例の一部改正と議案第105号市長専決処分についてのうち,専決第7号平成16年度新潟市と畜場事業会計補正予算専決処分書の部分でございます。
 初めに,議案第83号新潟市食肉センター条例の一部改正について御説明をいたします。議案書の125ページをお開きいただきたいと思います。新潟市食肉センターの管理につきましては,現在財団法人新潟ミートプラントに管理を委託しているところでございますが,地方自治法の改正に伴い,平成18年度からの指定管理者制度を導入するため,それに必要な規定を盛り込むための条例改正でございます。
 改正の中身につきましては,配付資料の1に関連部分の対照表をつけてございますので,それをごらんをいただきたいと思います。改正の内容につきましては,指定管理者制度導入のために指定管理者が行う管理の基準,指定管理者の指定の手続,さらに指定管理者が行う業務の範囲をそれぞれ議案書に記載のとおり追加をするものでございます。
 なお,この条例の施行日としては18年4月1日でございます。
 以上が議案第83号新潟市食肉センター条例の一部改正についてでございます。
 次に,議案第105号市長専決処分書についてのうち,専決第7号平成16年度新潟市と畜場事業会計補正予算専決処分書について御説明をいたします。議案書の191ページになります。補正の内容は,歳入予算の補正と地方債の補正であります。補正予算の内容でございますが,議案書192ページをごらんください。2款県支出金,1項県補助金を1,120万円減額し,5款市債,1項市債を同額増額するものでございます。この内容につきましては,予算説明書の31ページに補正予算の明細書が記載をされております。
 次に,地方債の補正でございます。議案書193ページをごらんください。この歳入予算の補正に伴いまして,地方債の増額変更を記載のとおり変更するものでございます。
 なお,地方債の変更に伴いまして,地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書につきましては,予算説明書の32ページに記載のとおりでございます。
 以上で農業振興課の説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で農業振興課の審査を終わります。
 次に,食と花の推進課長より説明をお願いします。
◎八木弘 食と花の推進課長  食と花の推進課の八木でございます。当委員会に付託されました議案で,食と花の推進課所管に係る案件は,議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算の関連部分,議案第84号新潟市小須戸地区花とみどりのシンボルゾーン条例の一部改正についての2件でございます。
 初めに,平成17年度新潟市一般会計補正予算について御説明いたします。今回の補正は,小須戸地区にございます花とみどりのシンボルゾーンにつきまして,このゾーン内に整備を予定しております市民農園・体験農園部分の用地取得に係る経費の増額補正をお願いするものでございます。先ほど配付させていただきました花とみどりのシンボルゾーンの図面をごらんいただきたいと思います。図面の左側が北になっています。今回補正をお願いする部分の市民農園,体験農園の部分というのが左側,こちら側の三角になっている部分でございます。こちらにちょっと見にくいかもしれませんが,花とみどり館,それから花のステーションという建物がございます。これが平成5年に既に供用開始しております。それからその右側,南側と言ったらよろしいでしょうか,ここが園芸公園という部分で,これが平成6年に既に供用開始しております。それから,平成16年度にはその隣の交流拠点施設の整備を行って,供用開始しております。今回の市民農園,体験農園の部分は,平成17年度において整備を行い,18年度に供用開始する予定となっています。それから,こちら側の上の部分は小須戸の特産品でございますボケを中心とした公園ということで,今年度用地取得をし,来年度整備をするという予定になっております。
 それでは,補正予算の内容につきまして説明の都合上,先に歳出から説明させていただきます。予算説明書の3ページ,続く4ページをごらんいただきたいと思います。6款農林水産業費,1項農業費,2目農業総務費でございます。補正額全額が当課分でございます。これは今ほど申し上げましたように,花とみどりのシンボルゾーンの市民農園・体験農園部分の用地を取得するための経費でございます。当初合併前の小須戸町におきまして,16年度中に用地の取得を行い,合併後に新潟市が整備をする計画でございまして,この整備にかかる経費は17年度当初予算に既に計上しているところでございます。しかしながら,小須戸町におきまして新潟県との事務的な調整などの都合により,当初の計画どおりに16年度中に用地を取得できなかったということのために,事業を引き継ぎました新しい新潟市におきまして,この用地を取得することとし,このたび増額補正をお願いするものでございます。金額は記載のとおり,5,547万3,000円でございます。
 以上で歳出の説明を終わらせていただきまして,次に歳入補正について御説明いたします。予算説明書の2ページをごらんください。22款市債,1項市債,4目農林水産業債でございます。このうち1節農業債ですが,これは歳出で今ほど御説明申し上げました花とみどりのシンボルゾーンの用地取得に係る起債でございます。金額は記載のとおり5,260万円でございます。
 次に,議案書の4ページをお開きいただきたいと思います。第2表地方債補正,1,変更でございます。一般会計において花とみどりのシンボルゾーン整備事業費における起債の限度額を今ほど説明させていただきました5,260万円の増額変更を行い,1億360万円とさせていただくものでございます。
 なお,この補正によります地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みにつきましては,予算説明書6ページの調書に記載しているとおりでございます。
 続きまして,議案第84号新潟市小須戸地区花とみどりのシンボルゾーン条例の一部改正について御説明申し上げます。議案書の128ページをお開きください。これは公の施設である花とみどりのシンボルゾーンの管理について,地方自治法の改正によりまして平成18年度から指定管理者制度を導入するために,このたび必要な規定を盛り込むための条例改正を行うものです。改正の内容につきましては,先ほど配付させていただきました資料2の新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。
 指定管理者制度の導入に必要な規定としまして,記載しておりますとおり,休園日,開園時間に関する規定,指定管理者に行わせる旨の規定,指定の手続等,各規定を加えるものでございます。
 施行日につきましては,平成18年4月1日でございます。
 以上をもちまして食と花の推進課の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆大泉弘 委員  花とみどりのシンボルゾーンの用地取得の補正については起債で対応するとのことですが,当初旧小須戸町で購入して整備をするということでおくれたということなんですが,何か一部さも新潟市が火種を抱え込んだようなことを吹聴して歩いている人がいるようなんです。旧小須戸町が購入する分の金額をそっくり新潟市が受け継いで今回購入するものと理解しているんですが,今回市債という形で出てきたわけですから,その点の経過をお聞かせ願いたいんですが。
◎八木弘 食と花の推進課長  おっしゃられるとおり,旧小須戸町では昨年11月に議会の臨時会でこのたび私どもの方で補正案を計上させていただいた5,547万3,000円,同額を補正で計上しております。その際には,歳入はなしということで,町の単費で購入するということで議決されたというふうに聞いております。私どもは引き継ぎまして検討した結果,今回の用地取得に当たっては合併特例債でもできるということでございましたので,一般財源の負担を軽減するということもありまして,特例債を充てて購入しようということにしたものでございます。
◆小泉仲之 委員  今回建設いたしますゾーンの関係で一つ教えてほしいんですが,市民農園と体験農園の具体的な利用方法の違いというものについて,まず最初にお聞きしたいと思います。
◎八木弘 食と花の推進課長  市民農園につきましては用地を借りられた方が自分で栽培をし,肥培管理をし,収穫をするというものでございます。
 それから,体験農園につきましては,基本的には栽培等についてはいろいろな方法があるかと思いますが,農家さんにお願いをして栽培していただき,その過程において一般の非農家の方,一般の市民の方が種まきから途中で草取りをしたり,それから場合によっては水を上げたり,それから収穫まで行うという,そういうポイントごとの体験を楽しんでいただくものでございます。
◆小泉仲之 委員  このシンボルゾーンの条例改正の中で指定管理者制度の導入があるわけですが,当然そうしますと,例えば体験農園の部分で農家の方に管理を委託するわけですから,それはだれがやるのかとか,恐らくは指定管理者がお願いをするんだろうと思うんですが,その部分がこの条例なり事業計画の中でどのような形で反映するのかさっぱり見えてこないんですけれど,どう理解したらよろしいんでしょうか。
◎八木弘 食と花の推進課長  今回の条例の改正については,委員がおっしゃられるとおり,指定管理者制度の部分でございます。市民農園,体験農園の設置に当たっては,もともと今まで新潟市には市民農園条例というのを持っておりまして,その条例に入れ込む形がいいのか,こちらの花とみどりのシンボルゾーンの条例の方に入れ込む方が形的にどうなのかという部分はまだ結論を出しておりません。
 ただ,花とみどりのシンボルゾーンの中に入れ込む場合には,委員がおっしゃられるとおり,指定管理者になっていただいた方を通じて,農家さんに体験農園の部分の管理をお願いする形がよろしいのかなと今考えております。
◆小泉仲之 委員  それは平成18年度供用ですから,そんなには急がないのかもしれませんけど,最終的にいつごろ結論を出して,それを議会の方に提案したいのかお聞きして,終わりにしたいと思います。
◎八木弘 食と花の推進課長  できれば委員がおっしゃられるとおり,平成18年度当初から市民農園等を供用開始したいと考えております。したがいまして,一般の市民の皆さんへの周知期間,募集の関係もございますので,できれば12月の定例会において条例の改正をお願いしようと思っております。
◆柏一二 委員  体験農園と市民農園の役割はわかりましたけれども,これは市民や行政から見てどの程度効果があるんでしょうか。
◎八木弘 食と花の推進課長  都市住民といいますか,市街地にお住まいの方というのは実際に土に触れてそれを楽しむという機会がなかなかありません。私ども旧来から新潟市でも行っているすこやか農園,ふれあい農園,もしくは直営で行っている黒埼等の市民農園がございますが,募集をいたしますと,相応の倍率になっている事実もございます。したがいまして,一般の市街地にお住まいの方々の市民農園等の農業体験に対する思いというのはなかなか大きいものがあるんだろうと思っております。そういった意味で必要な農園につきましては整備を行っていきたいと思っておりますし,今回の花とみどりのシンボルゾーンにつきましては,合併に際しての合併建設計画にものせているものでございますので,それに従って整備をしていきたいというふうに考えております。
◆柏一二 委員  これをつくった後で,小須戸地区においてこの経験を生かして,減反もありますので,農家と力を合わせて足りない市民農園をほかにつくるということは考えておられますか。
◎八木弘 食と花の推進課長  まず一義的には合併建設計画に従って整備を進めるということをしていくことが,合併でのお約束でございますので,それがまず1番目。
 それから,状況によりまして農地の保全という意味でも,こういう公園の手法というのは有意義なものがありますので,そこら辺につきましては市民農園の希望者の数等の折り合いを見ながら考慮をしていきたいと思っております。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で食と花の推進課の審査を終わります。
 次に,農地課長より説明をお願いします。
◎冨岡芳広 農地課長  農地課の冨岡でございます。よろしくお願いいたします。当委員会に付託されました議案のうち農地課所管に係ります案件は,議案第85号新潟市農村環境改善センター及び地域研修センター条例の一部改正について及び議案第105号のうち専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分書の関係部分でございます。
 初めに,議案第85号新潟市農村環境改善センター及び地域研修センター条例の一部改正について説明させていただきます。議案書131ページをお開きください。このたびの改正は,公の施設の管理委託としております大江山環境改善センター,新保地域研修センター,鎌倉地域研修センター,木津地域研修センターにつきまして,地方自治法の一部改正に伴い,平成18年4月1日より指定管理者制度を導入するため,必要な規定を整備するものでございます。
 改正の内容といたしましては,新旧対照表の資料3をごらんいただきたいと思います。第10条の公の施設の管理委託に関する規定を削除いたしまして,新たに第10条といたしまして,これまでは規則で定めていた開館時間の規定を盛り込み,第11条では具体的な施設名を挙げて指定管理者による管理を定めております。
 第12条では指定管理者の指定の手続を定め,2ページへまいりまして,第13条は指定管理者の業務の範囲を定めております。
 第14条では守秘義務規定を,第15条では個人情報の取り扱いに関し定めております。
 続きまして,議案第105号の市長専決処分につきまして説明させていただきます。予算説明書の19ページをお開きください。平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分の歳入でして,第21款第1項市債,第3目農林水産業債,第1節農地債でございます。補正額は記載のとおりでございますが,説明欄をごらんいただきますと,県営土地改良事業負担金債,農道整備事業債,農村排水等整備事業債で,いずれも歳出の決算見込みに合わせまして財源である起債を減額補正させていただくものです。
 続きまして,議案書に戻りまして186ページをお開きください。ただいまの市債につきまして,第2表地方債補正の3,変更でございまして,上から六つ目,県営土地改良事業費負担金から八つ目の農村排水等整備事業費でございます。いずれも記載のとおり,起債の限度額を変更するものです。
 以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆小泉仲之 委員  この起債の変更のところについて,具体的な箇所について教えてください。
◎冨岡芳広 農地課長  県営事業の負担金でございまして,県営かんがい排水事業,県営農地防災事業等の県営事業,それから農道整備事業で例えば黒埼でやっております合併建設計画に基づく小平方農道の整備事業とか,そういったものがございますし,それから農村排水等整備事業で,これも合併建設計画に基づいてやっておる事業が多数ございます。
 以上でございます。
◆小泉仲之 委員  もしその一覧の資料があるようでしたら,資料要求をしたいと思いますが,お願いできますでしょうか,委員長。
○渡辺均 委員長  それでは,委員会として資料を求めたいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定しました。資料は後で配付をお願いします。
◆山田洋子 委員  先ほどの農村環境改善センターに関する条例の一部改正についてお聞かせ願いたいんですが,132ページを見ますと,大江山,新保,鎌倉,木津の4カ所あるんですけど,これは別々に指定管理に出すということになるんでしょうか,それとも一括全部管理するというふうになるんでしょうか。
◎冨岡芳広 農地課長  現在もそれぞれ違う地元の団体に管理していただいておりますので,その団体を指定管理者にしたいと考えております。
◆山田洋子 委員  そうすると,それぞれの管理費というのは今現在では幾らぐらい支払っているんでしょうか。
◎冨岡芳広 農地課長  4施設ございますが,大江山農村環境改善センターは約500万円でございます。それから,新保地域研修センター,鎌倉地域研修センター,これはいずれも小須戸でございますが,それぞれ32万円支払いをしております。それから,木津地域研修センターは横越でございますが,36万円の委託料を支払っております。
 以上でございます。
◆山田洋子 委員  そういたしますと,これらは規模が大分違うということになるんでしょうか。
◎冨岡芳広 農地課長  当然規模も違いますし,管理の中身も違っております。農村環境改善センターは,昼と夜に常時職員がおりまして管理をしておりますし,それから研修センターにつきましては常時いるというわけではなくて,必要な都度,管理人からかぎを借りて利用するということで,そういった面で違いがございます。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で農地課の審査を終わります。
 次に,水産林務課長より説明をお願いします。
◎青木上 水産林務課長  水産林務課でございます。よろしくお願いします。当委員会に付託されました議案のうち水産林務課所管に係る案件は,議案第86号新潟市海辺の森条例の一部改正と専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算専決処分書,報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。
 初めに,議案第86号新潟市海辺の森条例の一部改正についてでございます。議案書の134ページをごらんください。このたびの地方自治法の改正に伴い,公の施設の管理に関して管理委託制度から指定管理者制度への制度改正が行われたため,指定管理者による管理,指定の手続,業務の範囲などの規定を定め,また供用日の変更のため改正するものでございます。
 お手元の資料4をごらんください。具体的には第2条の2でキャンプ場の供用日の変更を行い,第15条で指定管理者に管理を行わせる旨の規定に改正し,第16条から第19条で指定管理者の指定の手続,業務の範囲,個人情報の取り扱いなどの各規定を加えるものでございます。
 次に,専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算専決処分書でございます。予算説明書19ページをごらんください。21款市債,1項市債,3目農林水産業債,第2節漁港債についてでございます。県営間瀬漁港修築事業負担金の減額に伴い,記載の額を減額補正したものでございます。
 また,議案書186ページ,3,変更,上から9行目をごらんください。さきに説明しました漁港債の補正により,起債の限度額を変更したものでございます。
 次に,報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。議案書225ページをごらんください。6款農林水産業費,3項水産業費,新川漁港整備事業についてでございます。この事業は,本年2月定例会で繰越明許費を設定させていただいた件でございまして,特定財源を含めまして記載の額を翌年度に繰り越していたものでございます。
 以上をもちまして水産林務課の説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆中山均 委員  水産林務課だけの質問ではないんですけども,私も大変不勉強でこの新潟市海辺の森というのはどこにあるかわからなかったんです。松浜らしいということで,旧新潟市のことがわからないのは本当に私の不勉強でその非難を受けなければいけないんだけれども,合併して旧周辺市町村の委員もいらっしゃるわけです。そもそもこの議案というのは地方自治法の改正で管理委託から指定管理者に自動的に,機械的になるわけではないわけですよね。新潟市で基本的な方針があって,いろんな選択肢がある中で指定管理者制度をこの施設については適用しますよという判断の上でこういう議案が出ているわけです。だとすれば,そもそもこの条例の新旧対照表という機械的な説明ではなくて,この施設がこういう理由で指定管理者というやり方がいいという判断をした理由とか,そのためにはそもそもこの施設がどこにあるのか,どういう施設なのかということを説明した上で,こういう議案を説明するべきだと思うんです。直営だってあるし,業務委託だってあるわけだし,いろんな選択肢がある中でこれを選んだわけだから,それを説明するべきだと思うんです。
 今までも何件かこの種の説明がありましたけれども,ばらつきがあって,説明があるところもあればないところもあって,その辺ちゃんとやっていただいて,今すぐどういう施設か詳しく説明しろとは言いませんけども,そういうことはきちんとやるべきではないでしょうか。一応コメントをお願いします。
◎青木上 水産林務課長  委員がおっしゃるように,先ほどの商工労働部の方でも出たんですが,この制度を導入する前段として,大きく四つほどの管理の仕方で分かれます。まず一つは制度導入当初から公募する施設と,二つ目が制度導入当初は管理受託者を指定するが,公募を推進する施設,三つ目が当面は現在の受託者を指定する施設と,それから四つ目が制度を導入するかどうかも含めて施設のあり方を見直す施設というふうに四つほどに総務課を中心とするところで分けられまして,その中で海辺の森はどれが一番ふさわしいかということで議論した中で,施設としては導入当初は管理受託者を指定するが,公募を推進する施設ということに区分されたところでございます。
 以上です。
◆中山均 委員  だから,その議案として皆さんが提案しているわけだから,議会で何を議論するべきかとすれば,今の四つのパターンのうち,2番目のパターンを選んだこと自身も含めて議論すべきだと思うんです。この施設がどうのこうの言うつもりはありませんけども,そもそもこの施設がどういう施設で,どこにあって,だからどういう理由で2番目のパターンで選んだのかということを説明した上で,こういう新旧対照表の説明をするべきだというふうに思うんです。
◎青木上 水産林務課長  この海辺の森につきましては,東港の手前側で太夫浜から島見町にかけまして海岸保安林を含めましておおむね120ヘクタールの中にキャンプ場が6ヘクタールありまして,青少年や市民がキャンプをして自然に親しむという施設でございます。
 以上,PRも兼ねまして,説明させていただきました。
◆山田洋子 委員  今現在委託しているところは緑化推進協会でしたでしょうか。
◎青木上 水産林務課長  はい,そうでございます。
◆山田洋子 委員  この一部改正について,136ページの2行目のところの(4),海辺の森の施設,設備,樹木などの維持管理に関する業務というふうに書いてあるんですが,この樹木に関してなんですけれども,これはキャンプ場に限るわけでしょうか,それとも120ヘクタールとさっきおっしゃったと思うんですが,海辺の森全体の樹木というふうに解釈するんでしょうか。
◎青木上 水産林務課長  管理につきましては,120ヘクタール全部の管理でございます。
◆山田洋子 委員  そうすると,これはかなり大変な広さになると思うんですが,供用は4月29日から10月31日までの間ということですか。
◎青木上 水産林務課長  現行では4月29日から11月30日までとなっていますが,このたびの改正で4月29日から10月31日までということでございます。
◆山田洋子 委員  私は11月にそこを訪れたことがあるんですが,そこには展望ができる,海を眺められるような施設がありまして,かぎがあいていて中に入れるようになっていたので,入ってきたんですけれども,あれは施設外だけど管理していらっしゃるということなんですか。
◎青木上 水産林務課長  灯台が現在2基あるわけですが,施設外ではなくて,あれも120ヘクタールの中に含まれた施設ということでございます。
◆山田洋子 委員  いえ,この期間外でもそれは毎日かぎをあけたり閉めたりはなさっているんでしょうかという意味です。
◎青木上 水産林務課長  期間外については,灯台の中に入ることはできません。期間内だけでございます。
◆山田洋子 委員  では,たまたま私が行ったときは,かぎが壊れていて,入れる状況だったんでしょうか。
◎青木上 水産林務課長  いえ,現行は11月30日まで供用していますので,かぎがあいております。
◆山田洋子 委員  わかりました。
 そうすると,樹木の管理を含めるということになると大変なので,管理料というのはかなり高くなるのではないかという気がするんですけど,その辺はいかがですか。
◎青木上 水産林務課長  平成17年度は管理委託料として,2,076万5,000円になっております。
◆山田洋子 委員  その中には樹木の管理というのは入っておりませんよね。
◎青木上 水産林務課長  樹木の管理と一言で言いましてもいろいろありまして,例えばアカシアが倒れそうで危険だということで切ったり,あるいは松を植えたりとか,あるいは除草,草取りも含めましていろいろあるわけで,そういったものを管理委託しているということでございます。
◆山田洋子 委員  今緑化推進協会というのは,ここ以外にもいろいろ引き受けていらっしゃると思うんですが,そこが一括して松くい虫の防除とか,そういうこともなさっていると思うんですが,違いますか。
◎青木上 水産林務課長  松くい虫の防除は別の話でございまして,これは市が直接防除をやっております。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で水産林務課の審査を終わります。
 次に,中央卸売市場建設課長より説明をお願いします。
◎尾暮弘 中央卸売市場建設課長  中央卸売市場建設課でございます。議案書の224ページをお開きいただきたいと思います。
 報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告でございます。1枚めくっていただきまして,226ページ下段の中央卸売市場事業会計でございます。1款中央卸売市場費,2項市場建設費,市場建設事業費のうち中央棟,水産棟建設などに係る工事請負費,委託料,建設事務費で,平成16年度から17年度への繰越額であります翌年度繰越額が31億20万7,717円となります。
 なお,財源の内訳につきましては,記載のとおりでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○渡辺均 委員長  はい,ありがとうございました。
 ただいまの説明に質疑はありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で中央卸売市場建設課の審査を終わり,農林水産部の審査を終わります。
 次に,当委員会に新たに付託されました請願,陳情の趣旨説明の可否についてお諮りします。
 文書表を配付します。
 (別紙資料「請願第26号文書表」,「請願第27号文書表」,「請願第28号文書表」,「陳情第31号文書表」配付)
○渡辺均 委員長  請願第26号「新潟市の中学校教科書選定と開かれた採択に向けての一層の推進に関することについて」,請願第27号「北朝鮮による拉致事件を初め,人権や国家主権について最も詳しく記述し,学習指導要領に最も合致している中学校公民教科書の採択を求めることについて」,請願第28号「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し,BSEの万全な対策を求める意見書の提出について」,陳情第31号「遺伝子組み換え稲の栽培実験中止を求める要望及び意見書の提出について」の4件です。
 参考までにそれぞれの提出者から趣旨説明をしたいという申し出がありました。一括して趣旨説明の可否をお諮りしたいと思いますが,よろしいでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  それでは,趣旨説明についてはいかがいたしましょうか。
                (「受ける」との声あり)
○渡辺均 委員長  では,受けるということで御異議ありませんでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定しました。
 提出者にはそのようにお話をいたします。
 では,陳述者の人数,陳述時間についても決めていただくことになりますけれども,従前の例に従って,陳述者の人数はそれぞれ1人とし,陳述時間はそれぞれおおむね5分程度,日取りについては明日23日の請願・陳情審査日に行うことでよろしいでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定しました。
 なお,陳述者に対する質疑の有無についても本日決めていただくことになっておりますが,説明を聞いてみてからということでよろしいでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定いたしました。
 次に,請願第26号,第27号,第28号の紹介議員の趣旨説明について,一括してお諮りしたいと思いますが,よろしいでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  それでは,紹介議員の趣旨説明についてはいかがいたしましょうか。
                (「求めない」との声あり)
○渡辺均 委員長  では,求めないということでよろしいでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定しました。
 次に,明日23日の請願,陳情の審査のことでお諮りいたします。
 今回,新たに4件の請願,陳情の審査を行うことになるわけでありますが,議事運営を円滑に進めるために,今回は従来審査に先立って文書表の朗読を事務局の方でしているわけなんですけれども,この4件の朗読時間だけでもかなりの時間を要するということで,趣旨説明者を待たせるということでありますので,今回は省略して審査を進めるということでいかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  それでは,そのようにさせていただきます。
 では,各委員の方々で明日までに文書表をよくお読みくださいますようお願い申し上げます。
 以上で委員会を閉会し,協議会を開会いたします。(午前11:52)
 次に,報告を受けます。
 初めに,産業企画課から【新潟市雇用創出・産業活性化総合戦略会議最終報告書について】報告をお願いします。
 資料がありますので,配付します。
 (別紙資料「新潟市雇用創出・産業活性化総合戦略会議最終報告書」配付)
◎能登谷巌 産業企画課長  それでは,お手元にお配りいたしました新潟市雇用創出・産業活性化総合戦略会議最終報告書について報告させていただきます。
 配付いたしました報告書の1ページをお開きください。まず,当戦略会議の設置目的とその背景についてでございますが,景気の悪化とともに冷え込んだ地域産業を活性化し,雇用の場の確保に結びつけていくことを目的に,行政だけでなく,産業界や大学関係者あるいは市民の皆様から御意見をいただきながら,相互に知恵を出し合い,打開策を見つけ出そうということで,平成15年6月に設置されました。
 次に,戦略会議の構成ですが,下段にございますとおり,親会議に相当する戦略会議と戦略会議が戦略テーマごとに設置する専門部会という2段構えとなっております。親会議である戦略会議につきましては,本市の都市イメージ,現状や課題などを整理した上で,本市の特性を生かした産業活性化と雇用の場の確保に向けた戦略テーマあるいは基本戦略などを主として,総論的な部分について,都合8回議論していただきました。専門部会につきましては,親会議が設定した戦略テーマより具体的に議論できるように,各テーマに通じた委員を選定し,より突っ込んだ議論をしていただき,その成果を親会議に報告していただくという流れといたしました。具体的には,戦略会議で提案されました交流産業創造部会,起業支援部会,ものづくり産業部会,ニュービジネス創造部会の四つのテーマごとに設置され,それぞれ4回から8回開催されております。
 2ページをお開きください。専門部会も含めまして,戦略会議の構成委員を記載してございます。親会議の戦略会議の方は産学と行政の方から合計12名の委員が選定されており,座長には新潟経済同友会の前筆頭代表幹事であります江村様にお引き受けいただきました。また,篠田市長も委員の一人として参画しております。
 専門部会につきましては,各テーマの専門家に戦略会議委員二,三名と行政関係者1名を交えた合計7名から9名の委員で議論を進めていただきました。
 次に,4ページをお開きください。基本戦略と基本施策の方向についてでございます。まず,新・新潟市の都市イメージは,新潟市が目指すべき姿が理念的に要約されたものでありまして,4ページ中段から5ページ下段までの現状を踏まえ,抽出されました6ページ下段まで続く課題に対応していくことで,達成しようとする姿であります。その上で,6ページ下段にございますとおり,課題に取り組んでいく切り口として交流産業の創造等,四つの戦略テーマが設定されることとなりました。
 次に,7ページから8ページにかけまして,その戦略テーマごとに基本戦略と基本施策を記してございます。基本戦略につきましては,戦略テーマに方向性を与えたものでございまして,ほぼ同じ意味合いであるということで御理解ください。また,基本施策につきましては,これらの中身を明示したもので,これらを柔軟に連関させることで,さきに御説明いたしました都市イメージの実現を目指そうということであります。それぞれの基本戦略及び基本施策については,記載のとおりでございます。
 続いて,9ページをごらんください。アクションプランと推進事業でございます。これらは基本施策を具体化したものでございまして,本市が政令指定都市移行までの平成16年から18年までの3カ年に着手すべき項目として,国際拠点都市の魅力を高めて交流産業を創造する等,四つの基本戦略ごとにそれぞれ三つのアクションプランを掲げております。それぞれのアクションプランを構成する二つから三つの推進事業につきましては,10ページから13ページまで基本戦略ごとに記載しております。個別事業の説明については省略させていただきます。
 なお,15ページをお開きください。ここまでの流れを体系図に整理したものでございます。ごらんのとおり,新・新潟市の都市イメージを実現するために,現状を踏まえ,どんな視点で取り組んでいったらいいのかということを戦略テーマごとに整理しまして,最後は具体的にアクションプランという形で事業化に結実させようという流れでございます。
 以下,17ページから48ページまでの間は,総合戦略会議及び各専門部会の経過について,その概要を掲載しております。
 また,参考ということで,49ページから52ページまで,雇用創出策や産業活性化策などについて募集した市民アイデアとその取り扱いについて記載しております。
 53ページから60ページまでは用語解説ということで,本冊中に掲載されました難解と思われる用語について簡単に説明をさせていただいております。
 なお,本冊の内容については,その概要を市報にいがたの5月1日号に掲載いたしまして希望者に配布する旨,広報しましたほか,新潟市ホームページで全文閲覧できる体制といたしました。
 以上で報告を終わらせていただきます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆中山均 委員  もう終わったことなので,突っ込むつもりはないんですけれども,この種のいろんな会議に政策投資銀行の支店長が出てくるんですよね。そもそも政策投資銀行という機関はこういうところにふさわしい機関なのかということが非常に疑問なんです。というのは,この前身は日本開発銀行と北海道東北開発銀行で,いずれも巨額の無利子融資とかで,例えばグリーンピアとかそういう第三セクターのいろんなむだな施設をぼんぼん,ぼんぼん全国につくって,そういうところを片っ端から破綻させてしまったり,北海道東北開発銀行は自分自身が破綻してしまった,そういう政府系金融機関なわけですよ。そういう機関が,本当にこの新潟市において経済の発展にふさわしい議論ができるのかというと,非常に疑問なんですよ。
 個人個人,支店長とかは立派な方かもしれませんけれども,そういう問題意識が担当課の皆さんにそもそもあったのかということについて,とりあえずお聞きしたいんですけども。
◎能登谷巌 産業企画課長  そのような経緯は踏まえておりますけれども,あくまでも個人個人の参画でございまして,特に地元の経済の構造等には詳しい方々であるということで,この会議の一員に加わっていただいたということでございます。
◆中山均 委員  個人というようにおっしゃられましたけれども,今ここで構成委員というところで委任された委員ということで,要するに政策投資銀行の支店長がかわったら,また次の支店長が来るわけだから,個人ということではなくて,この機関の代表バッターとしておいでいただいているわけです。もちろん政策投資銀行はそういう今までとんでもないことをやってきた機関だから,その罪滅ぼしもあってか,あちこちの地域経済のために今一生懸命やっておられるようですけども,今まで明らかに間違いの経済政策をやってきたわけですから,そこの経緯をきちんと見た上で,こういったところに用いていただきたいと意見だけ申し上げておきます。
 以上です。
◆佐藤幸雄 委員  きのうだれかがこれについて一般質問していたんだけども,私もがっかりしているんですよ。この戦略会議の中に出てきて予算化されたものは技術関係ぐらいなものですよね。この中から,これから大きく予算化されるものは何があるんですか,実際。
◎能登谷巌 産業企画課長  15年の12月補正から予算化できる部分については議会にお諮りして予算化しておりまして,15年の12月補正で予算化しましたのがビジネスサポート相談窓口ということで,創業者の方々の金融とか経営関係の相談あるいは中小企業の方々の相談窓口を開設いたしました。
 それから,ものづくり・技づくり職場体験事業ということで,これは市民提案に基づいたものでございまして,技能職場体験を通じて若年者がその技能を習得して就職しやすいようにするというようなものでございますけれども,その事業,それから雇用開拓推進事業ということで,職員がそれぞれの企業を回りまして,もう少し企業に人員を採用できませんかということでいろいろと回って歩くという事業がございますが,その職員を増員したというのがございます。あと16年度予算でもそれぞれこの提案等に基づきまして,外資系企業の誘致研究事業ですとか,それから農水産物の食品輸出研究事業ですとか,みなとまち観光研究事業等,七つの事業にわたって予算化させていただきました。
 それから,17年度予算につきましては……
          (「予算の額は大体どのぐらいですか」との声あり)
◎能登谷巌 産業企画課長  16年度予算では物流施設の立地促進事業というものも一つ入りましたので,これが1億円というふうに大きいものがございます。それを入れますと,大体1億2,500万ほどでございます。
 それから,17年度につきましては,23ほどの事業を予算化させていただきまして,この15,16,17年度含めまして,総計で9億1,859万2,000円の予算化をさせていただきました。
◆佐藤幸雄 委員  かなり予算をかけていただいているんですが,東京は15年前にこういう戦略会議を開いて,着実に今東京が一番景気がいいんですよ。民間からのいろんな意向を踏まえて,学者とかこういう人たちだけではなくて,インターネットか何かで意見を吸い上げて,本当に困っている人たちに対するいろんな施策をして,その雇用も相当な部分で何兆円の額の予算化をして東京は景気を浮上させてきたわけです。新潟市の予算は何億単位ですけども,この戦略会議はこれで終わらせてしまうんですか,それとも今後継続していくんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  戦略会議は終わりでございますが。
◆佐藤幸雄 委員  これからもどんどん,どんどん経済というのは変わっていく。金融システムが変わって,中小業者向けにどんどん,どんどん資金が出てくるようになって,借り入れるのに今は難儀しなくなってきた。そうすると,その企業自体は元気が出てくるんです。企業もそうだし,企業再生機構の不良債権が全部なくなる企業がどんどん出てくるんですよ,Cランクぐらいの企業が。新たな雇用とか新たな産業に行政が前向きにどんどんこういうものをつけていかないと,なかなか景気の浮揚は急激にならないんです。東京は,もうそれをやっているんです。ほかの大きな都市はみんなやっているんです。もっと期待していたんだけど,そういう10億程度のお金でこれからいくんだろうけど,もっともっと予算をつけて景気浮揚していただきたいという思いからは,この戦略会議というものをせっかくここまで立ち上げて,途中で終わらせない方がいいのではないかと思うんです。そこで,これからはどうなるんですか。
◎能登谷巌 産業企画課長  戦略会議というのはこれで終わりでございますけども,非常に貴重な提案をいただきましたので,この報告を受けまして予算化した部分もございますが,さらに短期的なものではなくて,中・長期的なものの御提案もございますので,現在新しい総合計画の策定に向けて,私どもも事務作業を始めております。その中に貴重な提案として生かしていきたいと思いますし,また具体的な面につきましては,産業推進会議というようなことで私どもが所管いたしますけども,テーマごとに新しい状況を踏まえた会議を継続していきたいというふうに考えております。
◆山田洋子 委員  私も何回か傍聴させていただいたんですが,すごいまとめ方をしているなと思って見せていただいています。9億ぐらいの予算が今までについたということなんですが,さっき佐藤幸雄委員が言われたような内容について,もう少し細かい資料ということで資料要求したいんですが,委員会で諮っていただけますでしょうか。
○渡辺均 委員長  課長,どうでしょうか。資料は出せますでしょうか。
◎能登谷巌 産業企画課長  私が持っている表は書き込みがありますので,後でよろしいでしょうか。
◆山田洋子 委員  後でいいです。急ぎません。
○渡辺均 委員長  では,委員会として資料要求したいと思いますが,いかがでしょうか。
                  (異 議 な し)
○渡辺均 委員長  そのように決定しました。
 ほかにありませんでしょうか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で産業企画課の報告を終わります。
 ここで協議会を休憩いたします。(午後0:10)
                   (休  憩)
○渡辺均 委員長  協議会を再開いたします。(午後1:00)
 それでは,次に商工振興課から【工業振興条例に基づく工場の指定について】報告をお願いします。
 資料がありますので,配付します。
 (別紙資料「指定工場一覧表」配付)
◎浜田栄治 商工振興課長  それでは,工業振興条例に基づく工場の指定について御報告を申し上げます。
 このたび指定をいたしました工場は4工場でございます。1件目は,アドバンエンジ株式会社でございます。これはこのたび名称変更したわけでございますが,旧社名は東洋炉材という企業でございます。業種は,工業溶炉製造業でございます。新潟市東港工業団地の用地を先行取得しておりましたが,このたび業務拡大により工場を新設するものでございます。なお,5月に操業を開始しております。助成の対象は,工場建設促進助成金でございます。
 2件目は,武川産業株式会社でございます。業種は,紙加工品製造業でございます。主に北越製紙にロール紙のしん,巻の部分を納入している会社でございます。このたび物流コストの軽減と増産に対応するため,北越製紙新潟工場の隣接地に工場を新設するものでございます。平成19年7月に操業開始を予定しているというものでございます。助成の対象は,用地取得助成金,それと工場建設促進助成金でございます。
 3件目は,開進工業株式会社でございます。業種は,ばね用ステンレス鋼板の製造業でございます。主に電化製品,それから自動車部品として出荷しております。白根の北部工業団地で操業しておりますが,このたび増産に対応するため,隣接する白根北部第2工業団地に用地を取得し,工場を増設するものでございます。なお,ことしの11月に操業を予定しております。助成の対象は,用地取得助成金,工場建設促進助成金でございます。
 4件目は,株式会社環境科学でございます。業種は,入浴剤製造業でございます。温泉入浴剤を製造出荷するというものでございます。このたびこれまで外部委託をしておりました医薬部外品の製造も自社内で行うということで,市内山田に用地を取得し,工場を新設するものでございます。なお,操業は6月を予定しております。助成対象は,工場建設促進助成金でございます。
 以上でございます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明に質疑ありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で商工振興課の報告を終わります。
 次に,農地課長より【新潟市農村環境計画について】報告をお願いします。
◎冨岡芳広 農地課長  それでは,新潟市農村環境計画について御説明いたします。
 新潟市農村環境計画は旧新潟市域での計画でありまして,合併された市町村でも旧市町村単位で既に策定済みか,現在策定中であります。今回は,旧新潟市域での計画について説明をさせていただきます。旧新潟市では,新潟らしい田園景観と豊かな自然を保全,創造し,自然や農業に親しむことのできる場を創出することを目的として,平成5年度に緑の田園整備基本計画を策定し,濁川地区,本所地区などにおいて事業を推進してまいりました。また,平成11年の食料・農業・農村基本法の制定,平成13年の土地改良法の改正で,土地改良事業の施行に当たっては環境との調和への配慮がうたわれました。これらを背景に,旧新潟市域で実施されます農業農村整備事業においても,総合的かつ効率的な環境保全対策を講じることが必要となってきたため,環境保全の方針等を示す新潟市農村環境計画を平成15,16年度の2カ年をかけて作成したところでございます。
 それでは,その内容について御説明させていただきます。まず,策定の考え方でありますが,資料をごらんいただきたいと思います。資料1ページ,中ほどでございますが,?では地域の特性の把握,?では地域の整備方針の策定,?では地域住民の多種多様な意向を踏まえるといったことを考慮し,計画を策定したものであります。
 飛びまして,29ページをごらんいただきたいと思います。農村環境計画を策定するに当たり,地域住民の多種多様な意見を把握することが不可欠でありますことから,住民アンケート調査を実施いたしました。中学校の生徒も含めまして2,517名を対象に行い,回収率も一般住民では41%,中学生では100%となっており貴重な御意見をいただいたところでございます。
 次に,また飛びまして,40ページをごらんいただきたいと思います。40ページから48ページにかけてですが,市内を九つの地区事務所単位に分けまして自然環境,社会環境,生産環境の三つの環境別に地域特性をまとめ,環境評価を行い,課題の整理を行いました。地域特性を把握するため,これらの環境に関する総合的な調査により,多様な状況がわかってまいりまして,特に現地調査におきまして,次のことが判明しております。
 また18ページへ戻っていただきまして,中ほどの?,考察,ア),注目すべき種と生息環境の関わりの表をごらんいただきますと,絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定されておりますメダカ,モノアラガイ,マシジミ,サンショウモなどが確認されておりますし,亀田郷内の水田ではヘイケボタルも確認されております。開発などにより,ほとんど消滅したと思われていた生き物が確認できたことは大変喜ばしいことですし,保全,保護の必要性を感じたところでございます。
 次に,55ページをお願いしたいと思います。55ページから57ページにかけてですが,旧新潟市域は信濃川や阿賀野川により地域が大きく分けられますことから,地形条件や社会条件等を考慮し,西蒲原地域,亀田郷地域, 阿賀右岸地域に分けて,先ほどの地区別のデータをもとに三つの地域ごとに環境別に課題や基本方針を取りまとめ,地域の基本方針の整理を行いました。
 次に,60ページへまいりまして,保全目標の体系でございます。地域の基本方針をまとめた広域的基本方針と環境保全目標,それを実施していくための具体的な対応方針をそれぞれの環境保全目標別に設定いたしました。
 次に,64ページをごらんいただきたいと思います。地域別基本方針では,西蒲原地域,亀田郷地域,阿賀右岸地域の3地域に水辺環境保全エリアから多機能型農業エリアまでを設け,その中に地域の特徴を考慮したゾーンの設定を行いました。例えば64ページの西蒲原地域では,都市農村共生エリアにおいては交流型農業ゾーン,多機能型農業エリアにおいては西川景観保全ゾーン,砂丘景観保全ゾーン,集落環境保全ゾーンが設定されています。そして,それぞれの特色を生かした整備方針や対応方針,環境保全目標を設定いたしました。各地域の整備方針を要約いたしますと,水と緑のネットワーク化を図ることや,都市と農村との交流を推進すること,田園景観の保全や自然環境に配慮した農業基盤整備,環境保全型農業を推進することとしております。
 参考までに,62ページから63ページまでがエリア図でございます。
 それから,67ページから68ページまでがゾーニング図でございます。これらをごらんいただきますと,全体としての把握が容易になるかと思います。
 次に,69ページをごらんいただきたいと思います。新潟市が農業農村整備事業を実施するに際しての環境への配慮を示したもので,主な事業ごとに設定しておりますが,基本的には水質保全,景観,生態系に配慮した整備などや環境に配慮した整備を進めることとしております。
 なお,計画策定に当たりましては,学識者,関係機関などから構成される検討委員会を設け,市民意見をより反映できるよう,公募委員からも検討委員会に参加していただきました。
 さらに,パブリックコメントを実施し,多様な御意見をいただいたところです。また,合併された市町村との関係では,水辺環境や土地利用などの連続性の確保などが必要なため,調整を図りながら策定したものでございます。
 最後になりますが,まだまだ貴重な生き物や保全すべき豊かな景観,地域の文化がたくさん残っていることが実感できましたので,今後実施する新潟市の各種農業農村整備事業につきましては,本計画に基づき,必要により地域住民の意向を反映させながら,環境に配慮した事業を実施してまいる考えでございます。
 走り走りで恐縮でしたが,以上でございます。
○渡辺均 委員長  ただいまの説明にお聞きすることはありませんか。
◆渋谷明治 委員  これを全部見たわけでありませんから,私の質問が的を射ているかどうかわかりませんが,1点だけ伺います。
 49ページに図面が出ていますが,阿賀野川,それから信濃川に挟まれた区域を通称阿賀北を除く東新潟というふうに呼んでいます。東新潟の海岸というのは,阿賀野川から信濃川まで約4,000メートルぐらいなんですが,ここには海水浴場がありまして,年間7万人から8万人の利用客がいます。今度沈埋トンネルが全線開通しますし,合併して横越や亀田も新たに新潟市に入っていただきました。こういうふうになってくると,私どもの東新潟の海岸を利用する人が非常に多くなるということからすると,私どもの地域を忘れているのではないだろうか。ただ,これを埋めてなくそうという計画もあるから,あなた方はこの資料で何々浜というようなイメージを消してしまっているのか,このことについてはどんなふうに認識しているんでしょうか。
◎冨岡芳広 農地課長  今委員がおっしゃった場所につきましては,農村環境計画という中での農村というものは特にございませんし,自然資源として確かに海水浴場はございますが,今回の対象からはそういう意味で外させていただいたところでございます。
◆山田洋子 委員  大変立派なのができているので驚きましたけれども,この農村環境計画はもちろんほかの課や環境の主管課も共有していらっしゃるし,土木の方もこれを御存じだということでよろしいですね,それだけ確認しておきます。
◎冨岡芳広 農地課長  この計画の策定に際しては,庁内関係課との検討を当然行っております。そういった会議も何回か持ってございます。
◆山田洋子 委員  何課ぐらいあるんですか,そういうふうな環境会議に出ている課は。
◎冨岡芳広 農地課長  農林水産部では農業振興課,水産林務課,それからほかでは昨年度までの総合企画課,環境対策課,都市計画課,土木総務課,公園水辺課ということで7課と調整しております。
○渡辺均 委員長  ほかにありませんか。
                   (な  し)
○渡辺均 委員長  以上で農地課の報告を終わります。
 以上で本日の日程を終了し,協議会を閉会いたします。(午後1:18)