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新潟県 新潟市

平成17年 6月22日建設常任委員会−06月22日-01号




平成17年 6月22日建設常任委員会

                 建設常任委員会会議録

              平成17年6月22日(6月定例会)
                                 議会第4委員会室


  平成17年6月22日  午前 9時59分開会
              午前11時41分閉会


  〇建設常任委員会
   1 議案審査
      土木部     土木総務課  土木企画課  公園水辺課
      下水道部    下水道企画課  下水道建設課  下水道業務課
              下水道管理センター
      水道局

  〇建設常任委員協議会
   1 協議
      ・ 道路特定財源に関する意見書について


  〇出席委員
    (委員長) 進   直一郎
   (副委員長) 小 林 義 昭
    (委 員) 早 福   卓  石 橋 慶 助  永 井 武 弘  高 橋 哲 男
          阿 部 松 雄  橋 田 憲 司  横 山 山 人  志 田 常 佳
          藤 田   隆  下 坂 忠 彦  山 田 修 一  目 崎 良 治
          白 根 慶 治  室 橋 春 季  真 島 義 郎  佐 藤   憲
          栗 原   学

  〇出席説明員
     土木部長     井 浦 正 弘     下水道部長    見 田 栄 洋
     業務部長     金 子 民 男     土木総務課長   小 林 克 威
     土木企画課長   惣 賀 宣 幸     公園水辺課長   池 田   隆
     下水道企画課長  林   剛 久     財務課長     佐 久 間  浩



  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

       建設常任委員長   進  直一郎



○進直一郎 委員長  ただいまから建設常任委員会を開会いたします。(午前9:59)
 本日の欠席者は,解良東土木事務所長です。
 本日は,日程に従い,土木部の土木総務課,土木企画課,公園水辺課,下水道部の下水道企画課,下水道建設課,下水道管理センター及び水道局の審査を行います。
 また,先日お諮りいたしましたとおり,議長より道路特定財源に関する意見書の提出を求める要請書が本委員会に参考送付されておりますので,委員会終了後,委員協議会を開催し,皆さんからの御意見をお伺いいたしたいと思います。
 なお,審査の終わった方から順次お引き取りいただいて結構です。
 では,まず初めに土木部の審査を行います。
 土木部長より総括説明をお願いいたします。
◎井浦正弘 土木部長  平成17年6月議会定例会に提出されました議案のうち,土木部の概要について御説明いたします。
 最初に,議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算でありますが,これは蔵岡公園などの公園整備につきまして,国からの補助内示が決定されたことに伴い,増額補正をお願いするものです。
 次に,議案第105号市長専決処分についてのうち専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分書でありますが,歳入予算では,起債申請額の決定に伴う所要の補正を,歳出予算では,道路新設改良費及び街路事業費の不用額に対する所要の補正をそれぞれお願いするものであります。
 次に,報告第1号継続費繰越計算書の報告についてでありますが,都市計画費におきまして,5カ年度の継続費を設定しているため,御報告するものであります。
 次に,報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでありますが,道路橋梁費と都市計画費におきまして,年度内に事業が完了しなかったため,それぞれ繰り越したものでございます。
 次に,一般議案でありますが,議案第89号新潟市自転車等駐車場条例の一部改正について,議案第90号新潟市都市公園条例の一部改正について,議案第91号新潟市天寿園条例の一部改正について,議案第92号新潟市石油の里公園条例の一部改正について,議案第93号新潟市信濃バレー親水レクリエーション広場条例の一部改正についての5件につきまして,地方自治法の改正に伴い,管理委託から指定管理者制度への移行を行うため,必要な改正をお願いするものであります。
 以上で土木部関係の説明を終わらせていただきます。
 詳細につきましては,担当課長が説明いたしますので,よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はございませんか。
◆目崎良治 委員  議案89号から93号まで共通した点で,都市計画部にもお尋ねしたんだけども,土木部にもちょっとお尋ねをしたいと思います。指定管理者制度に関する件で,指定管理者制度に関する指針に基づいて,条例がつくられていると思うんです。これに関係する法律の改定があったときに,民間能力の活用,それから住民サービスの向上,経費の削減,この大きな3本柱が柱になっているんだけども,市の直営による管理と指定管理者による管理をこの三つの基準に合わせて選択をして今回提案をされていると思うんですが,そこで具体的にお尋ねしたいのは,市の直営でやった場合と指定管理者でやった場合,それぞれのメリットとデメリットというのはどういうものがありますか。みんな共通していると思いますので,ちょっとお知らせいただけますか。
◎井浦正弘 土木部長  今回私どもが提案しております条例については,基本的にはこれまで管理委託ということで,従来の地方自治法で地方公共団体あるいは財団法人等の公共的団体に管理が委託ができるという規定に基づいてそれぞれ管理をしている施設を,今回指定管理者制度ということで地方自治法の改正がなされたということで,それに移行するための条例改正をお願いしているものでございます。これまで経費の節減,効率的な運営ということで管理委託を行っている中で,指定管理者への移行ということで地方自治法が改正されるということでございますので,これまでいわゆる民間事業者については,管理委託ができないということになっておりましたのが,今回の改正によりまして,民間事業者等にもその門戸は開かれたということで,さらに弾力的,あるいは効率的な運営の可能性が広がるのではないかと思っております。
◆目崎良治 委員  管理委託を頼む範囲が広がったのは事実ですし,今まで管理委託をしていたということも事実なんですが,今回管理委託をしていたのを指定管理者制度の管理に移行するというのと,いわゆる直営とで,そのメリットとデメリットというのはどこにありますかということをお尋ねしたいの。法で来年の9月1日までに移行しなければならんというのは承知している。
◎井浦正弘 土木部長  先ほども申し上げましたように,効率的な管理を行うということで,これまで直営から管理委託に来ておりますので,それが指定管理者ということでさらに広がったということで,現段階で直営との比較というのはなかなか難しいのかなというふうに思っています。
◆目崎良治 委員  直営でやるよりも,今まで公社だとか財団だとかなんかに管理をお願いしたほうがメリットがあるということで委託をしていたと思うんだけども,じゃ公社や財団なんかに委託したのと市が管理するのとで比較をしたら,どういうメリットとどういうデメリットがあったんですか。
◎井浦正弘 土木部長  効率的な管理ができるということで,公社等に委託をした方がメリットがあったというふうに考えております。
◆目崎良治 委員  今政府がそこへ力を入れているから,それがいいか悪いかは別にして,民間活力の活用という点で見れば門戸を開くということになりますが,住民サービスの向上という点で見ると,直営でやったら住民サービスの向上ができないということをおっしゃっているんですか,それとも指定管理者や従来の公社や財団でなければ住民サービスの向上が図られないということなんですか。そこをはっきりとお示しいただけますか。いわゆるメリットとデメリットのことで。
◎井浦正弘 土木部長  直営であれ,これまでの管理委託方式であれ,今後の指定管理者制度であれ,住民サービスを確保するというのは,公の施設を設置する最大の目的でございますので,それについては,デメリットが生じるというふうな考え方にはならないものと思っています。
◆目崎良治 委員  そうすると,メリットはどこにあるかというのだけはっきり言ってくれますか。
◎井浦正弘 土木部長  市民サービスを確保しながら効率的な管理ができるということでメリットがあると思っています。
◆目崎良治 委員  もう一つお聞きします。今回提案されている条例の中身で結構ですが,指定管理者が指定された施設の労働者に対する労働条件は,どなたが決めて,どなたが管理をすることになりますか。
◎井浦正弘 土木部長  今後公募する施設もございますが,それぞれ指定管理者ということで,事業者としてその事業を運営していく中で,労働関係法規に基づいて適切に対応されるものと思っております。
◆目崎良治 委員  その対応というのは市がするんですか,指定管理者がするんですか。
◎井浦正弘 土木部長  指定管理者においてされるものと思っております。
◆目崎良治 委員  そうすると,例えば団結権,組合をつくりたい,あるいは団体交渉だ,あるいは争議を行うというのが労働三権になっているわけですが,仮にそこの施設で労働者が労働三権というのを表明したときに,その労働基本権についての交渉相手や当事者能力のある人というのはどなたになりますか。
◎井浦正弘 土木部長  基本的には,その指定された事業者というふうに思っています。
◆目崎良治 委員  市の関与とその指定管理者とでは,そういう点ではどうなりますか。
◎井浦正弘 土木部長  市といたしましては,例えば今回提案しております内容では自転車の駐車場ですとか,公園において,指定管理者にこちらが目途とする的確な管理が行われることが必要でございますので,それについては市の方の関与はありますが,それを達成するための事業者内の問題については,事業者において対応されるものと思っております。
◆目崎良治 委員  例えば,今回提案されている条例のどこでも職員の守秘義務,あるいは個人情報保護がうたわれていて,職員はそれを守らなければならん,退職した後も守秘義務は守らなければならんというのも提案されている。その条項は,個人情報保護条例のところで,指定管理者もそれを守らなければならんとはっきり書いてあるから,本来そっちの条例が可決をされれば,指定管理者はその条例に基づいて守秘義務が自動的に課せられる。労働基本権について,あるいは指定管理者は労働基本権を守らなければならんというものについては,どこで規定をされていますか。
◎井浦正弘 土木部長  それは,個々の事業者において,提案をされる際に適切に対応されるべきものというふうに思っております。
◆目崎良治 委員  労働基本権というのが,個々の管理者においてだれでも提案されるぐらいだったら,法律も条例も要らないんだ。危ないときに守る,あるいは行き過ぎを抑えるという点で,条例や規則や規定があるわけでしょう。だから,公社だとか財団だとか,少なくとも市の出資団体,市の管理のもとにあるところが管理するんであれば,その大もとの管理者の市長が責任を持つことは可能なんです。民間の指定管理者が管理をするというときに,しかもさっき言ったように住民サービスは変わらないということになったら,民活の活用と経費の削減が大きな柱なんだから,どうしたってそこに労働基本権という問題が付随してくる。だから,その労働基本権を守るかどうかというのは,指定管理者に任せておくだけではだめだと思うんだが,その指定管理者のいき過ぎや何かをどこで規制をできるか,あるいは管理監督をする条例や規則というのは,どこでどういうふうになりますかということなの。民間に任せておくだけではだめなんだ。
◎井浦正弘 土木部長  当然指定管理者になろうとして応募してくるところについては,目崎委員がおっしゃるようなきちんとした労使の関係について,対応されて出てくるべきものと思っております。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  では,以上で土木部長の説明を終わります。
 次に,土木総務課長より説明をお願いいたします。
◎小林克威 土木総務課長  土木総務課でございます。よろしくお願いいたします。
 当課土木総務課所管の議案につきましては,起債額の決定に伴う歳入予算の減額補正を行うものでございまして,議案書の178ページをお開き願いたいと思います。議案第105号市長専決処分について,このうち専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分について説明させていただきます。
 まず,お手元に配付されてございます平成17年度6月議会定例会専決処分総括表,都市整備局をごらんいただきたいと思います。1ページ目,歳入でございます。一般会計,表の中ほどでございますが,土木部土木総務課の欄にございますとおり,510万円の減額補正をするものでございます。
 内容につきましては,別冊の予算説明書19ページをお開き願いたいと思います。1表の中ほど,第4目土木債のうち,第5節都市排水応急対策債でございます。ごらんの表の金額の欄では,170万円の増額と表記されておりますが,当課分といたしまして,起債申請額の決定に伴いまして,510万円を減額するものでございます。
 以上でございますが,よろしく御審議のほどお願いいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はございますか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  それでは,以上で土木総務課の審査を終わります。
 次に,土木企画課長より説明をお願いします。
 資料を配付させます。
 (別紙資料「平成17年6月議会定例会建設常任委員会資料土木部土木企画課」配付)
◎惣賀宣幸 土木企画課長  それでは,土木企画課所管分について御説明させていただきます。
 最初に,議案第105号市長専決処分についてのうち専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分書について御説明させていただきます。
 お手元に配付されております平成17年6月議会定例会,平成16年度予算専決処分総括表をお願いいたします。1ページ,歳入,それから次のページの2ページの歳出の土木企画課の欄でございます。歳入で11億6,240万円,歳出で11億2,598万1,000円それぞれ減額補正したものでございます。
 説明の都合上,歳出から説明させていただきたいと思います。予算説明書の22ページをお願いいたします。8款土木費,2項道路橋梁費,3目道路新設改良費につきまして,補助事業に振りかえたものや,用地買収の不調等により事業費に執行残が出ましたことから,3億5,253万7,000円を減額したものでございます。
 また,同じページの下段でございますが,4項都市計画費,2目街路事業費につきましても,補助事業への振りかえや用地買収の不調,合併された市町村におきまして合併後の予算措置をしていたものが,合併前に支出したために,事業に執行残が出ましたことから,7億7,344万4,000円を減額したものでございます。
 次に,歳入について御説明させていただきます。19ページにお戻りいただきたいと思います。21款市債,1項市債,4目土木債につきまして,ただいまの歳出減額に伴う起債申請額の決定に従いまして,1節道路橋梁債4億5,480万円を減額し,3節土木債,土木企画課分でございますが,7億760万円を減額したものでございます。
 次に,報告第1号継続費繰越計算書の報告についてでございます。議案書の219ページをお願いいたします。220ページの中ほどをお願いいたしたいと思います。平成16年度新潟市継続費繰越計算書の中ほどでございます。8款土木費,4目都市計画費,新津駅東口駅前広場整備事業費でありますが,平成13年度から17年度まで5カ年度の継続費を設定しているものでございまして,継続費の総額,予算計上額,支出済額及び支出見込額,残額,翌年度逓次繰越額はそれぞれ記載のとおりでございます。
 次に,報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでございますが,議案書の224ページをお願いいたします。議案書の225ページの中ほどをごらんいただきたいと思います。平成16年度新潟市繰越明許費繰越計算書の中ほどでございますが,平成16年度12月議会及び平成17年度2月議会におきまして,繰越明許費を設定させていただきましたが,平成16年度から平成17年度への繰越額について報告させていただきます。
 8款土木費,2項道路橋梁費の道路改良事業費12億9,561万2,642円,その下でございますが,4項都市計画費の街路事業5億4,224万2,940円は,中央2―172号線ほか32路線で,用地交渉等に不測の日数を要したためなどの理由によりまして,繰り越しをさせていただいたものでございます。
 次に,議案書の143ページをお願いいたします。議案第89号新潟市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例についてであります。石宮公園地下自転車駐車場に指定管理者制度を導入し,自転車の放置の防止,施設利用の効率的な管理運営を行おうとするものでございまして,そのための関連規定を整備するものでございます。
 改正の主な点は,1点目は,申請の方法や選定基準などの指定の手続,2点目は,利用時間,個人情報の取り扱い等の管理基準,3点目は,指定管理者に行わせる具体的な業務の範囲を条例に規定しなければならないことが地方自治法に規定されており,このたびの条例改正の内容につきましては,この3点が主な内容となっております。
 なお,お手元に新旧対照表をお配りしてございますので,ごらんいただきたいと思います。
 以上で土木企画課の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑ありますか。
◆室橋春季 委員  幾つか教えていただきたいんですが,議案第89号の指定管理者制度の条例整備に関するものでありますけれども,17日に配付されました公の施設にかかわる指定管理者制度に関する指針という資料を読ませていただきました。私の問題意識は,公共施設の安定的運営とサービスの向上をどのように均衡して図っていくかというところなんでありますけれども,この指針を読ませていただきますと,1の(2)にその改正の目的について,多様化する住民ニーズにより効果的,効率的に対応するためというふうに書かれております。そのことをさらに積極的に担保するために,3の(2),?の中に,施設管理にかかわる市民意見の反映という項があるんですけれども,とりわけその中に指定管理者に義務づけるものという,そういう言い方には限界があるんですけれども,その仕組みについて運営委員会等の設置などが例示をされているわけであります。この自転車駐車場にかかわる仕組みについては,指定管理者の選定に当たってといいますか,条例をつくっていく精神の中でどういうふうに反映をされるおつもりなのか,ちょっとお聞かせ願いたいんですが。
◎惣賀宣幸 土木企画課長  まず,指定管理者に応募される方が作成いたします事業計画書の中に盛り込んでもらうことが一つございますし,またヒアリングするなどして選定の材料としていきたいと思います。例えばそういう利用者のアンケートとか,あるいは施設のところに意見箱の設置をするとかなどが考えられると思っております。
◆室橋春季 委員  仕組みの中で利用者のアンケートや意見箱の設置なんていうのも,確かに例示はされているんですけども,運営委員会みたいなのが設置をされることも含めて例示がされているということは,承知をされているわけですね,確認だけですが。
◎惣賀宣幸 土木企画課長  はい。
◆室橋春季 委員  それで,指針の5の項目の中に,指定管理者制度導入後の対応について,例えば事業報告書の提出,それから苦情の対応,それから指定管理者の役割と市の役割について1点述べられているわけですけども,若干気になるところがございます。それについてはまた別のところで議論させていただくことにいたしまして,とりわけその中で先ほどの受ける側の問題,つまり利用者のアンケートなどを指定管理者に義務づけるという格好になっているんですけれども,市がどういうふうにそれを受けとめていくのか。市の施設ですから,市民は当然そこに積極的に市の責任でということで,要望,意見は出してくるんだろうと思うんですけれども,そこをどういうふうに認識するシステムを想定されているか。
◎惣賀宣幸 土木企画課長  いろんな市民の方からの御意見等があると思います。先ほど申し上げましたように,例えば利用者のアンケート,あるいは意見箱などにおきまして,そういうところから受けた市民からの要望,あるいは御意見等,常に管理状況を把握しながら必要な指示を指定管理者に与えていきたいと思っております。
◆室橋春季 委員  それでは,話を先に進めていきたいと思うんですが,あくまでもシステムのことでお尋ねしたいと思います。一般の指定管理者制度のもとでは,例えば利用率が高まっていくことによって採算性が高まると。ここは,あくまでも有料の駐輪場ですから,当然採算性が高まることも想定されるわけですけれども,素人目に見ますと,民間の考え方からすれば,採算性が高まって採算がとれるようになれば,当然管理運営のために使えるお金がふえていくとか,そういった形での期待が寄せられるんじゃないかと思うんですが,そういったことについては,この施設の場合はどういうふうになるのかちょっと教えていただきたいんですが。
◎惣賀宣幸 土木企画課長  石宮公園の地下自転車駐車場の場合ですと,16年度の管理費の内訳が約2,000万円でございます。それに対しまして,利用料の収入でございますが,年間の利用率が約49.3%,16年度でございますけれども,利用収入が約753万円となっております。したがいまして,ここの施設につきましては,利用料金制をとらないということで,極端な言い方で申しわけないですが,今利用率が約半分ぐらいですが,例えば100%となったといたしましても,1,500万円程度の収入しかないだろうと。特に石宮駐輪場につきましては,駅前に自転車の禁止区域を掲げておる関係から,なるべく低料金でやりたいということで,現在一般の人は1日とめますと100円,定期利用者で一般の人で月2,000円,それから学生で1,000円ということで設定しております。この料金はなかなか上げづらいと思っておりまして,例えばこれ以上上げますと,極端な言い方をして申しわけないんですが,自転車ですのでどこにでもとめられるということで,利用率がなお落ってくるだろうと。私どもは利用率を上げるために,今までも駅前においてチラシを配ったり,いろんな啓発活動をやっておりますが,それにしても利用料金そのものを上げるということは難しいだろうと思いますので,まず利用料金制はとれないのではないかと考えております。
◆室橋春季 委員  それにしましても,なかなか指定管理者制度に移行しても,その限界というのは結構大きいものがあるなという印象を私は受けているんですけれども,そうは言っても今回制度を導入するわけですから,その期待については担当課としてはどういうふうにお考えなんでしょうか。
◎惣賀宣幸 土木企画課長  先ほども土木部長の方からも答弁もございましたように,民間の能力を期待して,市民にとってよりよいサービスが提供できればいいかなと思っております。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  以上で土木企画課の審査を終わります。
 次に,公園水辺課長より説明をお願いいたします。
 資料を配付させます。
 (別紙資料「平成17年6月議会定例会建設常任委員会資料土木部公園水辺課」配付)
◎池田隆 公園水辺課長  公園水辺課関係の議案について御説明申し上げます。
 議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算についてでありますが,お手元に配付されております都市整備局の補正予算総括表をごらんください。1ページ,歳入でございます。公園水辺課分につきましては,2億9,920万円の増額補正でございます。
 次ページをお願いいたします。歳出でございます。当課分につきましては,3億1,751万7,000円の増額補正でございます。内容につきましては,予算説明書の4ページをお開きください。第8款土木費,第5項公園緑地費,第2目整備費であります。補正額欄に記載されております全額が当課分でございます。これは,説明欄に記載されております蔵岡公園,阿賀野川右岸緑地,秋葉公園につきまして,当初予算を上回る補助内示をいただいたことに伴う増でございます。
 まず,蔵岡公園でございます。当初予算では62.7%の進捗率でございましたが,今回の補正によりまして,78.9%となります。整備内容といたしましては,先行取得しております用地の残りをすべて買い戻しいたします。また,芝生の丘の整備を増加いたします。
 次に,阿賀野川右岸緑地ですが,上流側から整備を進めてきておりますが,体育施設ゾーンの手前までということで芝生広場までの整備をいたします。進捗率につきましては,当初予算で40%でありましたが,今回の補正によりまして,41.3%となります。
 次に,秋葉公園でございます。先行取得しております用地の追加買い戻しを行います。
 次に,歳入の御説明をいたします。説明書の1ページをお開きください。第15款国庫支出金,第2項国庫補助金,第5目土木費国庫補助金,第8節公園費国庫補助金でありますが,記載の金額全額当課分でございます。
 次に,2ページをお開きください。第22款市債,第1項市債,第6目土木債,第4節公園緑地債でございますが,記載の金額全額当課分でございます。これは,先ほど御説明いたしました補助事業についての補助内示に伴う増でございます。
 続きまして,議案書の178ページをお開きいただきたいと思います。議案第105号市長専決処分についてのうち専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算専決処分書についてでありますが,当課分はお手元に配付しております都市整備局の専決処分総括表の1ページをごらんいただきたいと思います。公園水辺課の欄に記載されております4,250万円の増額をしたものであります。内容につきましては,予算説明書19ページをお開きください。第21款市債,第1項市債,第4目土木債,第4節公園緑地債の記載の金額のうち,当課所管分につきましては,4,250万円を増額したものであります。これは,起債充当費の額の決定などによりまして,増額したものでございます。主な要因といたしましては,国補助事業の起債充当率が75%から90%に変更になったことによるものでございます。
 次に,一般議案について御説明をいたします。当課分といたしましては,議案第90号新潟市都市公園条例の一部改正について,91号新潟市天寿園条例の一部改正について,92号新潟市石油の里公園条例の一部改正について及び93号新潟市信濃バレー親水レクリエーション広場条例の一部改正の4件でございます。
 議案書の146ページをお開きください。議案第90号新潟市都市公園条例の一部改正について御説明いたします。あわせてお手元に配付しております建設常任委員会の資料の1ページもお開きください。
 今回の一部改正は,現在管理委託制度で運営をしております都市公園内の一部施設につきまして,地方自治法の改正により指定管理者制度に移行する際に規定すべき事項を整備することと,都市公園法の改正によりまして,都市公園における放置車両などの対策を公園管理者が円滑に行うため,工作物を保管した場合の公示の方法や売却の手続等に関する規定を整備することの2点でございます。
 なお,改正条例の施行につきましては,公布の日から,うち指定管理者による管理の規定は,平成18年4月1日からを予定しております。
 続きまして,議案第91号,92号,93号でございますけど,これは今ほど御説明いたしました都市公園条例の一部改正と同様でございまして,各施設が指定管理者制度に移行する際に規定すべき事項を整備する改正でございます。
 以上3件の改正条例の施行につきましては,平成18年4月1日を予定しております。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
◆白根慶治 委員  指定管理者制度の問題について少しお聞かせください。これにつきましては,先ほど目崎委員からも室橋委員からもありましたので重複を避けますが,やっぱり疑問の立場で少しお聞かせ願いたいと思うんです。先ほどの説明の中でも,法律の趣旨や市が示した指針の中でも,民間になることによって効率性というんでしょうか,より運営もよくなって,経費も削減されるという表現を使われています。市費をむだ遣いするということについては,得策ではなく,運営がよくなるのも結構なことだと思っています。しかし,果たして本当なのかという疑問があるもんですから,その辺はぜひ解明をさせていただきたいんで幾つかお聞かせ願いたいと思うんですが,今回の条例改正につきましては,この議案書だけでは今どこが管理をしているのかというのはわからなくて,きょうお配りをいただいた中で開発公社,あるいは都市緑化推進協会等が現在委託をされているということでわかりましたが,そこで,新津は別として,二つの財団ということでお聞かせ願いたいと思うんですが,この開発公社なり,都市緑化推進協会というのは,新潟市が目的があって設立をした公社なり協会というふうに私は理解しているんですが,違うんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  おっしゃるとおりです。
◆白根慶治 委員  そうしますと,この条例案の中で,例えば天寿園なり,今協会が管理委託を任されている施設が幾つかありますけれども,当然これは新潟市の事業で,新潟市が設立をしている施設ですよね。
◎池田隆 公園水辺課長  そのとおりです。
◆白根慶治 委員  そうすると,この開発公社なり都市緑化推進協会なりというのは,当初から新潟市が設立をした施設に対して,例えば委託をする方が効率的であるなど,市が直営でやることによって問題点などがあるという中で,皆さんがそこに管理運営を委託しているんじゃなかろうかと推測するんですが,間違いでしょうか。
◎池田隆 公園水辺課長  そのとおりです。
◆白根慶治 委員  わかりました。それならば,今度法律が改正をされて,新潟市が指針をつくって指定管理者制度を導入するということの意味合い,整合性というのはどこにあるんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  先ほどから御説明してあると思いますけど,民間事業の能力の活用と,あと市民サービスの向上という,経費の削減も含めまして,新たに指定管理者制度にということでございます。
◆白根慶治 委員  そうしますと,例えば開発公社が委託をされている,緑化推進協会が委託をされていて今まで運営した中で,問題点があったんですか。問題点があったとして,設置をされている皆さんがそれに対して注文をつけたというのはあるんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  今回の提案は,法の改正によるものでございます。
◆白根慶治 委員  法の改正を見ますと,私は直営でやるか指定管理者制度を導入するかはどっちもいいと理解していて,それを決めなさいということが法の改正の趣旨だと思うんですが,違うんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  現在は,管理委託でございます。それは,財団法人等に限るということになっております。それを指定管理者ということで,民間事業者も参入できるということでございます。
◆白根慶治 委員  それはわかる,指定管理者制度という法律としてはそうです。現在新潟市は皆さんだけじゃなくていろんな事業で協会なり財団を設立してそこに委託をしていますけども,そういう部分については,指定管理者制度を導入をするか,直営でいくかの選択について,条例なりで決めなさいというのが法律の私は趣旨だというふうに理解をしているんですが,そこが違うんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  現在管理委託でございまして,直営ではございません。
◆白根慶治 委員  だから,それはわかる。直営でもいいというのが法律の趣旨。皆さんは,そこでこういう条例をつくって委託をするという意味はわかった。でも,私が言っているのは,直営でもいいんでしょうということなんです。指定管理者制度ができたから,今やっている施設については,どうしても全部に導入をしなさいというのが法律の趣旨じゃないというふうに私は理解している。皆さんが今回条例を出したのが悪いとかいいとかと言っているんじゃない,法律の趣旨をお聞きしているんです。
◎池田隆 公園水辺課長  そのとおりです。
◆白根慶治 委員  そうすると,皆さんは今やっているところをきちっと検証する必要がある。皆さんは設立者なんですから,こういう部分は運営の仕方が悪い,少し俗っぽい言い方をすれば,もし委託費が高かったら安くしてくれと言うこともできると思う。そこで,もう一つ,委託をこれから競争しますけれども,その前にお聞きをしたいのは,皆さんが委託をしている開発公社なり緑化推進協会なりというのは,必要があって皆さんが設立をしたんですから,そこに働いている人の雇用責任は当然あるんじゃなかろうかと思うんですけれども,その辺はいかがですか。
◎池田隆 公園水辺課長  そのとおりだと思います。私どもの課にいたしますと,都市緑化推進協会でございますけど,当然彼らの運営等についても,これから十分いろんな目で見て,競争に耐え得るような体力をつけていかなければならないと思いますので,そういう指導はしていく予定です。
◆白根慶治 委員  せっかくこれから競争しようと言っているのに,皆さんがそういう言い方をされると困るので,それは聞かないことにします。指定の手続のことでお聞かせ願いたいんですけれども,競争性をどう担保するかということに対して,すべての条例の中で,いろんな書類を出させて最も適合していると認めた者を指定管理者として市長が指定をすると。そこには幾つか挙がっていった場合の競争性というのはどこにありますか。
◎池田隆 公園水辺課長  指定管理者の募集の段階でございますけど,当然事業計画書など提出してもらいます。選定委員等で審議をいただいて,安いだけがいいということではございませんので,市民サービスの向上というようなことで,トータル的にというようなことで考えていくことになります。
◆白根慶治 委員  最後にしますけども,私が心配するのは,今談合疑惑でいろんな問題が出てきています。選択の仕方によって,そういう疑惑なんかが起きないとも限らない。その辺はきちっと手続を含めて,疑惑の起こらないやり方をしていただきたいなという,これはお答えにならなくても結構です。もう一つ,すべての条例の中にも,指定を受ける場合については,株式会社あるいは団体,NPOも含まれていますけれども,その団体の中に括弧書きみたいなので,恐らく個人はだめというふうになっていると思うんですけども,団体,個人というのはどういうことをいうのか。
◎池田隆 公園水辺課長  個人,1人はだめだということでございます。
◆白根慶治 委員  個人というのは,例えば1人はだめ。10人集まれば,それは個人じゃなくて団体と見てくれるという意味なんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  そういうふうに理解しています。
◆白根慶治 委員  もっと具体的に言いますが,新潟市は町内会というのが非常にきちっと整備されている。しかし,新潟市の施設の中で,例えばこことは所管が違いますけど,コミュニティセンターなんかがありますよね。ちゃんと受託を指定されています。そういう部分については,個人じゃなくて団体という見方でいいんですか。任意の団体という見方をすればいいんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  団体でよろしいと思います。
◆小林義昭 委員  指定管理者の件で,たまたまここのことについて聞くんですけど,全体で物すごく数がいっぱい出てきていて,何か一貫性がないというんでしょうか,例えば天寿園ですけれども, 153ページの18条の1,利用の許可に関する業務というふうになっています。利用の許可というのは,例えば1カ月前から申し込みを,あるいは許可をすることができるというのがあると思うんですけど,例えば1カ月だとか2カ月だとかというのも,この人たちが決定をして決めることのできる,この関する業務というのに入るんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  指定管理者が決定できます。
◆小林義昭 委員  たまたま天寿園一つならいいですけど,例えば,ある公園は1カ月前,ある公園は2カ月前だという形が出てくると思うんですよ。その下では,納付期限の決定までできるわけで,そうするときょうすぐ払わなきゃならんとかというのも,指定管理者が管理運営しやすい,あるいは著しく市民に不便を与えるという形じゃないとすると,勝手に決めるのを市役所は取り消すことができないような形になっていますよね。これは,いわゆる指針の方の9ページ,指定の取り消しというところを見ると,取り消しができるんだけど,それは相手から見れば正規の手続でやっていて,そして何ら不備がないとなれば,市役所が勝手に取り消しというわけにいかないようですが,どういうんでしょうか。
◎池田隆 公園水辺課長  これは,今まで市長がそういう許可をしたり,そういう業務をしているということを,今度は指定管理者がそれができるということでございます。
◆小林義昭 委員  だから,例えば納付期限の決定,市長のみが行うことのできる権限以外を皆さん方が指定すれば指定管理者ができるわけですよ。そして,ここで言うといわゆる使用料の納付期限の決定,これが指定管理者が勝手に決めることができるわけですよね。
◎池田隆 公園水辺課長  勝手に決めるということではなくて,ある程度ルールがありますので,それにのっとっていたします。細かいことにつきましては規則で定めることということでなっております。
◆小林義昭 委員  済みません,それはどこに書いてあるんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  今ほどの利用の許可とか納付期限につきましては,条例の一番最後のところに施行規則で定めるということになっており,施行規則の中でこういう場合のルール決めがなされておりますので,勝手にいつまで納めなさいとはならないということでございます。
◆小林義昭 委員  何条にそれが出てくるんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  配付資料の11ページの21条,この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定めるということになっております。
◆小林義昭 委員  一応わかりましたけど,別に課長のところだけじゃなくて,全体の体裁が結構ばらばらなんですよね。例えば前回審議したところでいえば,休日及び時間までこの人たちが決定をして,そのかわり市長の認可を得るという形になっているし,今度はそういう形で非常にてんでばらばらという印象を受けるんですけど,何かもう少しこれを全体に精査した方がいいと思うんですが,どうですか。
◎池田隆 公園水辺課長  指針に基づきまして,そういうふうにしていきたいと思います。
◆下坂忠彦 委員  一つお聞きしたいんですが,合併した12市町村で平成15年で指定管理者制度の地方自治法が改正になってから,既に指定管理者制度をとって引き継がれているものはありますか。もう一つ,合併した市町村の指定管理者制度の方針の中に,今までの管理委託をやっている部分についても順次行うということで指針が出ておりますが,今後公園水辺課の関係でそういうのがどういうスケジュールで,このスケジュールに合わせると思うんですけれども,各支所関係とそういう調整はどうなっているか,ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
◎池田隆 公園水辺課長  合併された市町村においてはありません。2点目の今後でございますけど,公園条例で提案した施設だけですので,ほかの施設はございません。
◆横山山人 委員  議案第91号の中で152ページ,17条の2項の(2)の中の記載で,天寿園の例をとれば,天寿園の効用を最大限に発揮するとともに管理経費の縮減が図られるものであることという前提があるわけですね。まず,直営より委託の方が経費の縮減になるということで委託に持っていったものを,さらにできる規定を持ってきて指定管理者制度を導入するという流れになっているようなんですが,もう初めから縮減が図れるということが前提なわけですから,どれぐらいの縮減が図れるかというシミュレーションは,つくられておるんではないかなというふうには思うんですけれども,その辺の経費の縮減に係る部分はどの程度の効果が,人的にも経費的にもあるもんなんですか。
◎池田隆 公園水辺課長  経費の縮減につきましては,現在の管理委託しているのが上限でございますので,当然それよりは図れるということで考えています。
◆横山山人 委員  具体的なシミュレーションは,課が担当している部分に関して一カ所でもしていないと,ただ現状のものより下がるという程度のことでしか考えていないというふうにも理解できるんですが。
◎池田隆 公園水辺課長  シミュレーションについては,まだ詳細には詰めておりません。
◆横山山人 委員  具体例で出せるようなものはございますか。なければ結構ですけど。
◎池田隆 公園水辺課長  今は特にございません。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  それでは,以上で公園水辺課の審査を終わり,土木部の審査を終わります。
 次に,下水道部の審査を行います。
 下水道部長より総括説明をお願いをいたします。
◎見田栄洋 下水道部長  それでは,本議会に提案いたしました下水道部所管の予算議案の概要につきまして御説明申し上げます。
 初めに,議案第48号でございます。平成17年度新潟市一般会計補正予算でございますが,これは下水道事業会計の補正に伴いまして,下水道事業会計の繰出金を補正するものでございます。
 次に,議案第49号でございます。平成17年度新潟市下水道事業会計補正予算でございますが,このたびの国の補助事業費の内示に伴いまして,公共下水道建設費11億9,636万6,000円を増額補正し,下水道事業の推進を図ろうとするものでございます。また,その財源といたしまして,国庫補助金,繰入金,市債の所要額を歳入補正させていただくものでございます。
 続きまして,議案第105号でございますが,市長専決処分について,このうち平成16年度分,専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算専決処分でございますが,歳入で都市排水応急対策債,歳出で雨水排水緊急対策事業費をそれぞれ専決処分をいたしたものでございます。また,専決第6号でございますが,平成16年度新潟市下水道事業会計補正予算専決処分におきまして,歳入で一般会計繰入金と市債を,歳出では公債費でございます利子をそれぞれ専決処分したものでございます。
 次に,報告第1号でございますが,継続費繰越計算書の報告についてでございます。下水道事業会計におきます新津真木野ポンプ場建設費,この支出済額及び翌年度への逓次繰越額を報告するものでございます。
 続きまして,報告第3号でございますが,繰越明許費繰越計算書の報告についてでございますが,これは下水道事業会計の公共下水道建設費につきまして,年度内に工事が完了しないものにつきまして,所要額を平成17年度に繰り越したものでございます。
 以上で下水道部の説明を終わらせていただきます。詳細につきましては,この後担当課長が説明をいたしますので,御審議のほどよろしくお願いをいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  以上で下水道部の総括説明を終わります。
 次に,下水道企画課,下水道建設課及び下水道管理センターの審査を行いますが,説明につきましては,下水道企画課長より一括してお願いすることとし,質疑に当たっては,内容により担当課長から答弁をお願いするということにしたいと思いますが,いかがでしょうか。
               (異 議 な し)
○進直一郎 委員長  では,そのように行います。
 それでは,下水道企画課長より一括して説明をお願いいたします。
 資料を配付させます。
 (別紙資料「平成16年度下水道事業会計補正予算内訳表」,「平成17年度下水道事業会計補正予算内訳表」,「公共下水道建設事業施工箇所表(案)」配付)
◎林剛久 下水道企画課長  平成17年6月議会定例会における下水道部関連の議案について御説明いたします。
 下水道部関連の議案といたしましては,議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算,議案第49号平成17年度新潟市下水道事業会計補正予算及び議案第105号市長専決処分についての3議案でございます。また,報告といたしましては,報告第1号継続費繰越計算書の報告について及び報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。それぞれの議案につきましては,事前にお配りしております都市整備局の平成17年6月議会定例会補正予算総括表及び平成17年6月議会定例会専決処分総括表にて,各議案ごとに全体の概要を説明させていただいた後,予算説明書にて詳細を御説明いたしたいと思います。
 初めに,議案第48号平成17年度新潟市一般会計補正予算についてでございます。お手元に配付されております平成17年6月議会定例会の補正予算総括表の2ページをお開き願います。歳出予算につきまして,一般会計の表の中の下水道部の欄に記載のとおり9,451万6,000円の増額補正をするものでございます。
 次に,補正科目の説明ですが,予算説明書の4ページをお開き願います。歳出予算についてですが,第8款土木費,4項1目都市計画総務費の説明欄に記載の下水道事業会計繰出金でありまして,後ほど説明させていただきます下水道事業会計の増額補正に伴いまして,一般会計からの繰出金を増額補正するものでございます。
 次に,議案第49号平成17年度新潟市下水道事業会計補正予算について御説明いたします。補正予算総括表の1ページ,2ページの特別会計の表をごらんいただきたいと思います。記載のとおり下水道事業会計の歳入歳出をそれぞれ11億9,636万6,000円の増額補正をするものでございます。
 補正科目の説明ですが,予算説明書の8ページをお開き願います。説明の都合上,初めに歳出から説明させていただきます。なお,お手元に配付いたしました平成17年度下水道事業会計補正予算の内訳表及び公共下水道建設事業の施工箇所表(案)並びに施工箇所図(案)もあわせてごらんいただきたいと思います。
 初めに,第1款下水道事業費,2項1目公共下水道建設費ですが,国庫補助事業の内示を受けまして,補助事業といたしましては,新潟新崎処理分区や新潟西第2,第10処理分区などにおいて,下水道管渠の築造を行います。また,雨水貯留浸透対策推進事業といたしまして,鳥屋野小学校などにおきまして,雨水の流出を抑制するために,ブロック貯留槽の設置を行います。補正額につきましては,説明欄に記載のとおり,補助事業につきましては,11億5,376万6,000円,雨水貯留浸透対策推進事業につきましては,4,260万円でございます。
 次に,歳入についてでございますが,予算説明書の7ページをごらんください。第3款国庫支出金,1項1目下水道事業費国庫補助金ですが,今ほど歳出で御説明いたしました公共下水道建設費の増額補正に伴いまして,公共下水道建設費国庫補助金の増額でございます。
 次に,第5款繰入金,1項1目一般会計繰入金ですが,同様に公共下水道建設費の増額補正に伴いまして,一般会計からの繰入金を増額するものでございます。
 次に,第8款市債,1項1目下水道事業債ですが,こちらも同様に公共下水道建設費の増額補正に伴いまして,公共下水道建設費債を増額するものでございます。
 なお,それぞれの補正額につきましては,予算説明書に記載のとおりでございます。
 次に,議案書の8ページをお願いいたします。第2表,地方債補正でございますが,今ほど御説明いたしました下水道事業債の増額補正に伴いまして,限度額を変更するものです。あわせて予算説明書の9ページをお願いいたします。地方債の調書についてでございますが,区分の1,事業債,下水道の欄につきまして,今ほど御説明いたしました下水道事業債の増額補正に伴いまして,起債見込額等を変更するものでございます。
 続きまして,議案第105号市長専決処分についてでございます。議案書の178ページをお願いいたします。下水道部関連は,専決第5号平成16年度新潟市一般会計補正予算(第7号)専決処分書及び専決第6号平成16年度新潟市下水道事業会計補正予算(第5号)専決処分書となりますので,順次御説明いたしたいと思います。
 なお,お手元に配付いたしました平成16年度下水道事業会計の補正予算内訳表をあわせてごらんいただきたいと思います。初めに,一般会計についてでございます。都市整備局の専決処分総括表をごらんいただきたいと思います。
 1ページの一般会計の表の下水道部の欄に記載しておりますとおり,歳入につきましては,680万円の増額補正をするものでございます。
 2ページの一般会計の歳出につきましては,下水道部の欄に記載のとおり,3億5,408万円の減額補正をするものでございます。
 次に,予算説明書の19ページをお開き願います。歳入予算のうち,第21款市債,1項4目土木債についてですが,下水道部が所管する部分は,説明欄の下から2段目の都市排水応急対策事業債でございまして,このうち680万円を増額するものでございます。これは,合併前に支所で予定されていた起債が合併後に収入されることとなったためでございます。
 次に,予算説明書の22ページをお願いします。歳出予算のうち,第8款土木費,4項1目都市計画総務費の繰出金についてですが,後ほど説明いたします下水道事業会計の減額補正に伴いまして,一般会計からの繰出金を減額したものでございます。
 次に,23ページでございます。6項1目都市排水応急対策費のうち,説明欄に記載の雨水排水緊急対策事業費ですが,こちらにつきましては,大石排水路及び平賀排水路の改修に係る県への負担金を減額したものでございます。
 続きまして,下水道事業会計についてですが,都市整備局の専決処分総括表をお願いいたします。
 1ページ,2ページの下の特別会計の表でございますが,ここに記載のとおり,下水道事業特別会計の歳入歳出それぞれ2億8,814万3,000円の減額補正をするものでございます。
 続きまして,予算説明書の29ページをお願いします。説明の都合上,歳出から説明させていただきます。第3款公債費,1項2目利子についてですが,起債の借入利率の低下などにより不用となりました利子の償還金,及び前借り利子について減額補正したものです。
 次に,歳入でございますが,予算説明書の28ページをごらんください。第6款繰入金,1項1目一般会計繰入金ですが,平成16年度下水道事業会計の収支バランスにより,一般会計からの繰入金を減額調整したものでございます。
 次に,第9款市債,1項1目下水道事業債につきましては,流域下水道建設費債について,借入予定額にあわせて予算を増額したものです。なお,それぞれの補正額につきましては,予算説明書に記載のとおりでございます。
 次に,地方債補正ですが,議案書の190ページをお開き願いたいと思います。議案書の190ページでございます。第2表,地方債補正,今ほど御説明いたしました下水道事業債の補正に伴いまして,限度額を変更したものでございます。
 あわせまして,予算説明書の30ページをお願いいたします。こちらは地方債の調書についてでございますが,区分の1,事業債,下水道の欄につきまして,今ほど御説明いたしました下水道事業債の補正に伴いまして,起債見込額等を変更したものでございます。
 続きまして,報告第1号継続費繰越計算書の報告について御説明いたしたいと思います。議案書の219ページお願いいたします。1枚めくっていただきまして,221ページの下水道事業会計をごらんいただきたいと思います。第1款下水道事業費,第2項事業費,これは新津の真木野ポンプ場の建設事業及びポンプ場の流入渠建設事業につきましては,継続費を設定しておりますが,平成16年度に未執行となりました額につきまして,平成17年度に繰り越しをいたしたものでございます。
 次に,報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。議案書の224ページをお開き願います。1枚めくっていただきまして,226ページの上の表でございます。下水道事業会計をごらんいただきたいと思います。
 第1款下水道事業費,第2項事業費,公共下水道建設事業の補助事業,単独事業,雨水貯留浸透対策推進事業につきましては,平成17年の2月議会で繰越明許費を設定させていただきましたが,その実際の繰越額を平成17年度に繰り越したものでございます。
 以上で下水道部の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  以上で下水道部の審査を終わります。
 次に,水道局の審査を行います。
 業務部長より総括説明をお願いをいたします。
◎金子民男 業務部長  水道局といたしまして,今6月定例会にお願いしておりますのは,報告第2号継続費繰越計算書の報告について,報告第4号予算繰越計算書の報告についての2件でございます。報告第2号につきましては,継続費を設定しております事業の逓次繰り越しでございます。報告第4号につきましては,配水管布設工事で同時施工となりました下水道工事,道路工事など,他工事との工程調整によりまして,17年度施工になった工事がございますので,この工事費についての繰り越しでございます。
 詳細につきましては,財務課長が説明いたしますので,よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  以上で水道局の総括説明を終わります。
 次に,財務課長より説明をお願いいたします。
◎佐久間浩 財務課長  それでは,水道局所管の報告につきまして御説明をいたします。
 議案書の222ページをお開き願います。最初に,報告第2号継続費繰越計算書の報告についてでありますが,平成16年度新潟市継続費繰越計算書(水道事業会計)で説明させていただきます。
 次の223ページをごらんください。事業名は,(仮称)信濃川浄水場建設事業,南山配水場施設改良事業及び満願寺浄水場施設改良事業で3件ございます。
 まず,(仮称)信濃川浄水場建設事業でございますが,この事業は平成12年度から17年度までの6カ年継続事業で,継続費の総額は215億196万円でございます。このうち平成16年度の予算現額につきましては,予算計上額の81億9,366万4,000円と,前年度逓次繰越額を加えました計82億1,086万3,007円でございます。この予算現額に対しまして,支払義務発生額が81億7,164万2,014円でございましたので,残額の3,922万993円を翌年度に繰り越すものでございます。
 次に,南山配水場施設改良事業でありますが,これは平成16,17年度の2カ年継続で,またその下の満願寺浄水場施設改良事業では,平成14年度から17年度までの4カ年継続で,配水場の電気及びポンプ設備や浄水場の沈殿池及び薬品注入設備などを改良するものでございます。平成16年度の予算現額に対しまして,支払義務発生額を除きました残額,南山配水場施設改良事業では3,057万1,717円,満願寺浄水場施設改良事業では1億984万8,150円をそれぞれ翌年度に繰り越すものでございます。
 続きまして,227ページをお開き願います。報告第4号予算繰越計算書の報告についてでありますが,平成16年度新潟市予算繰越計算書で説明させていただきます。まず,建設改良の繰り越しに係るものとして,配水管整備事業と配水管布設替工事の二つがございます。これらの配水管布設工事で同時施工となります下水道工事や道路改良工事などに係る工程変更並びに工期延長などによりまして,17年度施工になった工事がございますので,この工事費につきまして,配水管整備事業では2,978万7,100円,配水管布設替工事で1,406万4円をそれぞれ翌年度に繰り越すものでございます。なお,不用額につきましては,当初予定いたしました路線の配水管布設工事のうち,幾つかの工事で道路改良工事など他工事の工期変更によりまして,当年度の発注,施工ができなくなったことによるものでございます。
 続きまして,228ページをお開き願います。この繰越計算書は,先ほどの建設改良費とは別に営業費用の繰り越しに係るものでございます。配水管布設替工事で同時施工の電線共同溝工事の遅延によりまして,工期延長となりましたことから,当該工事費につきまして1,355万4,676円を翌年度に繰り越すものでございます。
 継続費及び予算繰越計算書の報告につきましては,以上でございます。
○進直一郎 委員長  ただいまの説明に質疑はございませんか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  以上で水道局の審査を終わります。
 以上で委員会を閉会し,委員協議会を開会します。(午前11:33)
 当委員会に参考送付されました道路特定財源に関する意見書の提出を求める要請書について御意見を伺いたいと思います。議長より要請書の写しが参考送付されておりますので,配付させます。
 (別紙資料「道路特定財源に関する意見書(案)」配付)
○進直一郎 委員長  御意見がありましたらお願いいたします。
◆目崎良治 委員  道路特定財源に関する意見書について,日本共産党の見解,意見を若干申し上げたいと思います。
 私ども日本共産党はかねてより,道路特定財源は教育や社会保障など国民の暮らしにも使えるよう,一般財源化を求めてきました。以下,その理由を申し上げたいと思いますが,一つは,もともとこの道路特定財源は,酒税やたばこ税などと同じ一般財源だったものを道路に使うということを法律で決め,必要がなくてもひたすら道路に充てることになったものであります。2001年の参議院選挙では,小泉首相は道路特定財源の一般財源化を公約をしながら,いまだ一向に進展をしていないという状況がありますが,最近のマスコミ報道などを見ましても,一般財源化を求める論調がだんだん強まっております。
 二つ目,今年度,2005年度からの道路4公団の民営化により,公団が建設をやめると見られていた不採算の高速道路,ここにも国と地方が3対1の割合で負担をして建設を続けるということになりましたが,その財源に道路特定財源を充てることになりました。本来利用料や,あるいは通行料で充当すべきものに,不採算路線建設に特定財源を投入することは許されることではありません。
 三つ目,特に本州四国連絡橋公団の3兆5,500億円の債務のうち,1兆3,400億円を道路特定財源で返済することになりました。これは,今年度で返済完了になりますが,利用料で返済する原則に明らかに反していると言わなければなりません。これは,道路特定財源が現在実態として余っている,その消化,あるいは特定財源の使途拡大をねらったものであることは明らかであります。
 四つ目,自動車免許取得可能者のほとんどの方が,何らかの免許と車の所有者になりつつありますが,その点では受益者負担税の意味はなくなってまいりました。また,制度維持理由の一つに渋滞緩和策がありますが,環境対策も含めて道路建設で対策するのではなく,車の総量規制と公共交通の拡充で対応すべきであると考えます。
 五つ目,財政の厳しい今,道路特定財源は直ちに一般財源化に移行すべきだと考えます。少なくとも暫定税率,すなわち増税税率は期限,これは平成20年の3月末あるいは4月末で切れますが,暫定税率は期限をもって本則税率に戻すべきであります。
 以上の理由から,制度継続には反対の意見を申し上げます。
◆橋田憲司 委員  新潟市は,合併して,もう早急に新市の一体化を図らなければならないという大きな重い政策課題が残っているわけでございますが,新市の一体化を図る際には,やはり道路整備というのが一番重要になってくるわけです。そういう点からして,道路財源の確保,これは国に対して確保してもらうことは大変重要なことでございます。したがって,道路特定財源制度の堅持は合併後の新しい新潟市としても十分求めていくべき,とするのが私は当然だと思いますので,この意見書については賛成でございます。
○進直一郎 委員長  ほかにございませんか。
               (「賛成」との声あり)
○進直一郎 委員長  それでは,賛成という意見が多いようですけれども,目崎委員の意見も議長の方にちゃんと伝えるということで,委員会の意見として議長に伝えたいと思いますけど,よろしいでしょうか。
               (な  し)
○進直一郎 委員長  それでは,以上で本日の日程を終了し,委員協議会を閉会いたします。(午前11:41)