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新潟県 新潟市

平成17年 6月 8日市民厚生常任委員協議会−06月08日-01号




平成17年 6月 8日市民厚生常任委員協議会

             市民厚生常任委員協議会会議録
            平成17年6月8日(6月閉会中)

                                   議会第3委員会室


平成17年6月8日   午後 1時00分開会
            午後 1時56分閉会



〇市民厚生常任委員協議会
 1 報 告
    ・ 新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の設置の趣旨について(保健福祉総務課)
    ・ 新白根斎場建設事業の概要について(保健福祉総務課)
    ・ 保育園延長保育料に関する事務処理ミスについて(こども課)



〇出席委員
 (委員長)   小林十三子
 (副委員長)  佐々木 薫
 (委員)    玉木良平   渡辺 仁   若林国昭   古泉幸一
         松原藤衛   野上達也   山崎敬雄   丸山俊一
         今井ヨシイ  渡辺有子   小山哲夫   青木 学
         本図良雄   古川 久   斎藤栄路   高橋三義
         岡本松男   渡辺和光



〇出席説明員
     保健福祉総務課長   松田勝比古      こども課長   長谷川勇一



  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

     市民厚生常任委員長   小林十三子



○小林十三子 委員長  ただいまから市民厚生常任委員協議会を開会いたします。(午後1:00)
 本日の欠席者はございませんが,松原委員が少しおくれるということでございます。
 ここで,BSN新潟放送から本日の委員会をテレビ撮影したい旨の申し出があり,通して撮影したいとの希望ですが,いかがいたしましょうか。
               (異 議 な し)
○小林十三子 委員長  そのように決定いたしました。
 本日は,保健福祉総務課から【新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の設置の趣旨について】及び【新白根斎場建設事業の概要について】,こども課から【保育園延長保育料に関する事務処理ミスについて】報告を求められておりますので,これらの報告を受けたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
               (異 議 な し)
○小林十三子 委員長  そのように行います。
 初めに,保健福祉総務課から【新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の設置の趣旨について】及び【新白根斎場建設事業の概要について】報告をお願いします。
 資料がございますので,配付します。
 (別紙資料「新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の設置の趣旨について」,「新白根斎場建設事業の概要について」配付)
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  保健福祉総務課所管事項で2点ほど報告すべき事項がございますので,よろしくお願いいたします。
 1点目は,今般社会福祉協議会で設置いたしました新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の目的などについてでございます。新潟市の社協は,今から49年前の昭和31年に設立し,当初は住民を主体とする地域福祉推進の中心的役割を担うべき組織として,また地域コミュニティーの一つのシステムとして,法的にも設置を位置づけられてきたわけでございますが,時代の要求とともに在宅福祉サービスの担い手として注目されるなど,幾多の変遷を経てきております。御承知のように,市町村には社協は一つしか設置できないと法律に規定されておりますことから,この4月には12市町村社協と合併いたしました。また,今まで新潟市の在宅福祉サービスの担い手でありました福祉公社を市政改革の一環とした外郭団体の見直し,整理,統合の観点から,これを解散し,業務を社協に統合いたしました。このことによりまして,社協は肥大化することとなり,職員数は臨時,パートを含めますと約1,700名,17年度予算では50億を超える規模を持つ団体となっております。
 社協は,行政と協働しながら地域福祉増進のため,活動する自主組織としてスタートしたわけでございますが,実態的にはその事業の多くは,本来行政が実施すべき福祉サービス事業の委託であり,また業務,財務監督の立場から,多数の市の職員の派遣を受けております。視点を変えて言いかえれば,社協の活動基盤である財源の多くを,行政からの補助金や委託料に依存することとなり,結果的に見れば,行政の下請機関的な存在となっているとも言えると思います。また,自主事業となった介護保険事業や支援費事業費など在宅福祉サービスも,介護保険制度以降多くの民間企業が担っており,これら企業運営を圧迫するものとしての非難もございます。一方,自主財源として地域住民から会員会費を徴収しておりますけれども,福祉分野に関する地域ニーズと社協事業サービスにずれが生じてきており,会費の使途に対して疑問が呈されるなど幾つかの課題がございます。
 これら課題がある社協も,2年後の政令市を迎える中で,区社協の設置など新たな展望を図る必要がございます。今日の社会福祉制度は,速いサイクルで変遷しておりますが,主体となる地域住民の福祉増進のためには,地域の中で社協がどんな役割を担うのかを改めて問い直す時期にあるのではないか。これは,行政としても,社協自身としても,その存在意義を今日的視点で問い直す必要があるのではないかと思っております。こうした考えから,新潟市社協では社会福祉協議会のあり方懇談会を設置したものであります。
 資料2枚目となりますけれども,座長といたしまして,高橋紘士立教大学教授を初め,以下記載の10名の委員にお願いいたしました。いずれの委員も社協や地域コミュニティーに造詣の深い方々でございまして,この懇談会で検討されました御意見は,今後の新しい新潟市のまちづくりの一つの指針になるものと確信しております。この懇談会は,既に1回目を5月19日に開催いたしましたが,今後とも懇談を重ね,8月末ごろには御提言をいただけるものと期待しているところでございます。
 なお,先ほど新潟市福祉公社は,本年4月1日に社会福祉協議会と統合し,業務を引き継いだと申し上げましたけれども,現在財団法人の解散に伴う清算人会議を設置し,清算行為を鋭意実施しております。平成16年度中の福祉公社に係る経営状況を説明する書類につきましては,地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして,この6月議会に報告することとしておりますが,その後の最終清算となる清算書の報告につきましては,清算行為が7月までずれ込む見込みでございますので,次回9月議会等の直近の機会を利用させていただき,この市民厚生委員協議会の場で報告させていただきたいと考えております。
 次に,2点目となりますが,今年度から建設に着手いたします新白根斎場の建設の概要について御説明させていただきます。まず,資料2の2ページ,火葬場位置図をごらんください。図面記載のとおり,新潟市民が利用する火葬場は,合併によりまして6カ所となりました。新潟市南部,図面では中央下,赤色で塗られております区域の白根,小須戸,味方,月潟,中之口支所管内の住民の方々は,現在一部事務組合で昭和41年に建設されました白根火葬場を利用しております。一般的に火葬場の耐用年数は30年と言われておりますが,建設後39年も経過し,老朽化が著しいこともあり,利用者からも使い勝手の悪さを指摘されていることから,合併建設計画でも早期に建てかえ工事に着手すべきものとして位置づけられたものでございます。
 次の3ページでございます。建設地は,白根地区郊外にございまして,現在使用しております火葬場に隣接した土地に新たに建設するもので,この建設に際しまして,利用される遺族の方々に御不便を与えることはございません。
 1ページに戻っていただきたいと思います。この事業につきましては,既に合併前の平成15年度から測量などの事業に取りかかっており,今年度からは建設工事本体に着手いたします。そこに総事業費と書いてございますが,総事業費は約10億2,700万円,工期は平成18年11月ころの竣工を予定しております。
 施設の概要でございますが,下の中段の方,7の(1)の?のところで火葬炉数について記載してあります。火葬炉数は,現行の3基から4基と,現在の火葬場の規模より1基増設することとしております。これは,地域性,将来の死亡率などの社会的要因を十分に考慮して決定したものでございます。以下,施設規模や主な諸室などについては記載のとおりでございます。
 5ページの1階平面図の右側,ポーチと書いてありますが,ここが入り口で,左の方に向かってエントランスホール,告別室,炉前ホール,それからその次が炉でございまして,その奥に監視室等がございます。さらに,上の方でございますが,真ん中の方に右から見ますと待合室,それから待合ロビー,それから収骨室などという形で配置いたしました。
 今回の施設設計に当たって考慮した点といたしましては,バリアフリー施設として計画しておりますし,会葬者に対しまして,人間としての最後の尊厳が保たれるような雰囲気づくりに努めております。通常火葬場では,会葬者が到着後,告別,火葬,収骨など一連の流れで進行いたしますので,会葬者同士がぶつかることのないような各施設配置に配慮したところでございます。
 以上,白根火葬場建設事業について御説明いたしましたが,各委員からの御理解をいただきまして,事故なく事業を進めてまいりたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。私からの報告は以上でございます。
○小林十三子 委員長  では初めに,【新潟市社会福祉協議会のあり方懇談会の設置の趣旨について】お聞きすることはありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  この懇談会の議論の進め方について,8月ぐらいまでにまとめを出していただくということで,何回ぐらい議論を重ねるんでしょうか。市の方のねらいどころはどういうふうに考えていらっしゃるのか,考え方もお聞かせいただければと思います。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  まず1点目にお話しされました回数については,目安としては3週間に1回程度ということで,8月末までには6回程度で,できるだけ論議を進めていただきたいと思っております。
 もう一つ,ねらいどころといいますか,やはり根本的には社協がそもそもどういうあり方,位置づけであったらいいか,地域でどういうふうな社会福祉の増進に位置するのかというふうなものがないと,今後政令市社協に移っていってもできないということから,私たちのねらいはそこら辺と思っています。ただ,論議の進め方につきましては,行政側の方からは,特に今後の社協のあり方を論議していただきたいということの提言だけお示しをしているだけで,この10人の委員の先生方にお任せをしております。1回目の論議の中では,懇談会を進める上には極端に言えば社協の存在価値も含めて論議する必要があるというお話はございました。
◆今井ヨシイ 委員  今後の新潟市の地域福祉を考えていく上では,大変重要な内容をこの懇談会の委員のメンバーにゆだねっ放しでいいのでしょうか。基本的に御意見を承るのは結構だと思いますが,新潟市としてどう考えているのか,ここのところは全くないんですか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  新潟市としてはやはり今後これだけ大きくなった社協により効果的に事業を進めていただく必要があるという意識は持っております。組織ですので,すぐには変えられませんが,御提言をいただいたものを最大限に尊重して,それをバックボーンとして今後の社協のあり方に行政がかかわっていかなければいけないと思うんです。それについて社協に対して意見を述べていきたいと思っております。
◆今井ヨシイ 委員  これだけ社会が変化を来している中で,新潟市の場合は大変残念ながら,他都市と比較をしますと,地域福祉という考え方,きめ細かな社協の活動が十分ではなかったと思っています。地区社協は何もしないとは言いませんけれども,アドバイザーなり,地域住民の能力をどれだけ掘り起こしてつくっていくのかというところでは合併をされた市町村,またそれ以外の県内の市町村の社協と比較をしましても,大変残念な状況もあるというふうに見ていたんです。その中で今後の地域福祉をどういうふうにしていくのかといったときに,今回合併をされた市町村の社協でやっていた事業はいろいろあると思うんです。そうした事業なり活動なりが,こういう懇談会の議論の中に反映されているのかとても心配なんですが,これはどうなんでしょうか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  懇談会の委員に懇談の進行についてはお任せをしておりますが,非常に論議が活発で,1回目のときに今までの新潟市の市町村の事業と旧合併する前の市町村でやっていた社会福祉協議会の事業についての資料要求をされております。そこも論議の過程の中の一つになるんではないかなということは想像にかたくありません。
◆本図良雄 委員  今井さんの関連なんですが,今言ったように社協内部,みずからのあり方について検討するようなものが計画されているかどうかというのはどうなんでしょうか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  それぞれ地区社協として存在をしておりまして,そこでその地域独特の福祉関連の事業はしていると思います。それらを地域の中でどう生かしていくかとか,そういう論議は当然今後事業展開をしていく中では生まれてくるものと思っておりますが,現在聞いている限りでは,今統合したばかりですので,それをすぐに検討しているという話は聞いてございません。将来的な課題かと思っております。
◆小山哲夫 委員  18日の新潟日報の新聞報道を見ると幾つかの論点は出ている。例えば民間業者などが参入している在宅福祉サービス事業をこのまま社協で継続することが望まれるのかどうか。二つ目は,市からの受託事業が多くなり,独自性を発揮しにくくなっている現状について。三つ目,この社協を縮小,NPOなどに機能を移していくべきだという考え方なども参考に。さらに,政令市移行後のことのあり方もということで,一つ目が業務内容。二つ目は,区社協。懇談会の設置をして,今二つしか検討項目書いていないですが,もう少し細かくあるのではないかなと思えたので,その辺はどうなのかというのが一つ。
 それから,二つ目は,こういうやり方を否定はしないんですが,何か上でどかんと一つ懇談会を置いてやるということだけではなくて,それぞれある社協が何十年かの歴史を持って地域の人と一緒にやってきたんだから,やはり下から積み上げてくるということも踏まえて,どういう方向でという全体の議論をした方が私はいいんじゃないかと思うけれども,その辺はどうなのかと。
 それから,新潟市としてどうなのかというのが見えない。やはり議論の素材というか,新潟市としてこういう問題,課題がありますよとか,基本的にはこういう方向で今考えていますよということを提示した方がいいんじゃないか。そのためにも各地域ごとの今までの社協の状況,それぞれの地域の社協のあり方を下から積み上げて,そことリンクさせて,こういう形で全体の議論を進めた方が,より現状が反映をされ,それを踏まえた上で新たにという方向が出るんじゃないかと思うが,どうか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  報道されている状況について,多分委員の方も十分知っておられると思います。今の社協自体が支援費とか,介護保険の事業とか,そういうものを受けて実際実施しており,民間と競合しているわけで,新潟市では相当額の委託をしております。地域福祉もNPOもやっているので,もう少し縮小してというふうなものはすべて今後の社協があるべき姿を検討するそれぞれの項目になり,今委員が言われたものは,避けて通れない論議だろうと思っております。ですから,それを検討項目の中で一括してあり方ということで押さえてございます。当然ながらそれら事業をやっているということは,職員数もそれだけ抱えております。そうした中で,本来その発足した当時の社協の位置づけから大分変わってきているということは事実でございますので,今後もう一度そのものに戻るかどうかも含めて検討しなければいけない。
 それから,もう一点,地区社協についても,今後政令市に向かっていけば,本体組織と,区にそれぞれ社協というふうなものは設置していかなければいけない。分権的に考えれば,区での独自の事業が必要になり,区の中でさらに自治会単位程度の地区社協的なものというふうな形で,それらはやはりいろいろな面で今後区に移行した以降の社協のあり方というものも考えていただければという市としての希望もございます。あと,市の考え方でございますが,この懇談会で今後社協のあるべき姿として一つの考え方を示していただければ,それ以降それを糧として施策的に考えていけるのではないかということで,注目させていただきたいということでございます。
◆小山哲夫 委員  地域にこれまであった社協の中での検討なり議論なりとリンクさせた方がいいと言ったんですが,例えば旧新津市の介護保険でいうと,新津は新津市行政の中で事業者の許可をとっていたんです。これは新潟市に合わせるということになった。現状はそれまでどうなっていたかというと,ケアマネジャーさんも市の職員でいましたので,行政へは,民間の支援センターでなかなかケアプランが立てられない困難ケースが来るわけです。詳しく調べていないんですが,困難なものは社会福祉協議会へ行ったはずなんです。
 だから,当然そういうことを踏まえた上で議論していかないと,ただ単に懇談会をつくって,重要なものだ,注目しているということだけでは済まない。そういうやり方では,ちょっと不十分なんじゃないか。もう少しきめ細かく地域福祉をどうするかという視点も入れて,行政としてそこをきちっとした上で進めていくという手だてはないんですか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  特に地区社協との論議といいますか,下からも上がってくる,並行して検討するような形のものも必要かなと考えておりますので,今後お話のあった部分については十分考慮しながら,あり方懇談会についても進めさせていただければと思っております。
◆今井ヨシイ 委員  この部分で検討項目の組織・機能というところですが,人口で見ますと1万に満たないところや人口10万を擁するところもあり,それぞれ地区社協といっても非常に違いがあります。大体中学校区単位でコミュニティーを考えていくということであれば,その地区社協からさらにコミュニティーが一番うまく機能する小学校区単位というふうに考えたときに,そういう組織,機能もぜひ検討課題として出していただきたい。市長は盛んにコミュニティーをどうつくるかということで市民と対話をしている。介護保険が始まって分権型が試されると言われたその一つは,地域福祉がどう育つかということだと思うんです。ですから,そういう懇談会で十分議論が出るんだろうと思いますが,そういう点もぜひ御配慮いただきたいと思います。
○小林十三子 委員長  ほかにございますか。
                    (な  し)
○小林十三子 委員長  では,次に,新白根斎場建設事業の概要についてお聞きすることはありませんか。
◆今井ヨシイ 委員  この総事業費は10億2,700万ということなんですが,これは4カ年継続事業ということのようですが,初めて目にするので,この事業費の財源内訳というのは今手元にないでしょうか。あるようであればお聞かせいただきたい。今手元になければ今でなくて結構ですので,後でお尋ねに行きたいと思います。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  財源内訳といいますと,事業費の中身ではなくて,財源,補助であるかどうかということでしょうか。これはほとんど合併特例債,率としては95%の合併特例債を入れさせていただく事業でございます。
◆今井ヨシイ 委員  新しい斎場でありますので,十分配慮されていたんだろうと思うんですけれども,この斎場でお通夜から告別式まで全部賄えるものなんでしょうか。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  式をするような施設は設けてございませんので,式は各葬祭業者等を利用していただきます。
◆今井ヨシイ 委員  新潟市の斎場はお通夜から出棺までできるというふうなことでつくってあるわけですが,利用は余りよくない。そういう部分が議論の中で全くなかったのか御存じでしたらお聞かせください。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  その部分について論議があったかどうかわかりませんが,青山斎場で建設した当時と現在と違っているように,葬祭業者,旧新潟市内見ていただいても非常に多くございます。今までもそういうふうな形で利用されてきたということを考えれば,これは推測でございますが,特にこの火葬場の中に改めて式場,斎場というのは必要なかったのかなと判断しております。
◆丸山俊一 委員  この図面の中で大分緑が植えていただけるような感じに見えるんですけども,この隣の豚舎側の方をある程度の背の高さぐらいな木を植えていただいた方が,トラブルもなくなるんじゃないかなと思いますので,もしできるんであれば要望をしておきたいと思います。
◎松田勝比古 保健福祉総務課長  ここに配置図で示しましたように,周りと分けられるように植栽も十分考えさせていただきました。そこら辺で住民の方も御理解いただけると思っております。
○小林十三子 委員長  ほかにございますか。
                    (な  し)
○小林十三子 委員長  なければ以上で保健福祉総務課の報告を終わります。
 次に,こども課から【保育園延長保育料に関する事務処理ミスについて】報告をお願いいたします。
 資料がありますので,配付いたします。
 (別紙資料「保育園延長保育料に関する事務処理ミスについて」配付)
◎長谷川勇一 こども課長  このたびは,私どもこども課の事務処理ミスで市民の皆様に多大な御迷惑をおかけしましたことにつきまして,まことに申しわけなく,おわび申し上げますとともに,深く反省しております。大変申しわけございませんでした。
 既に6月1日のテレビ,翌6月2日の新聞などで報道されましたが,改めてこの場をおかりしまして,ミスの経緯,原因,保護者への対応,再発防止等につきまして御報告させていただきたいと思います。
 まず,発生状況と内容でございますが,今回のミスにつきましては,旧新潟市内の公立保育園45園のうち,延長保育を実施しております32園の今年3月分の延長保育料につきまして,納付書を通知せずに,未納者として5月30日に督促状を送ってしまったというものでございます。その督促状が届き始めました31日午後くらいから,納付書も来ていないのに督促状が届いたとの問い合わせがぽつぽつございまして,午後6時30分過ぎには,同種の問い合わせが二十数件にも及びましたことから,課内調査の結果,午後9時前に事務処理ミスが判明したものでございます。
 該当者数につきましては,資料3の欄,該当件数の未発送の納付書数605通,605人の納付書が送付されないままの状態になっておりました。納付書の通知がないことから,保護者からは延長保育料は納入されませんので,電算上督促状が出力され,そのまま当該保護者あてに送付してしまったというものでございます。
 延長保育料につきましては,3月分延長保育料として負担していただく額につきましては,30分100円で設定して,おのおのの子供さんの利用実績により異なっておりますが,最低額が100円から最高額で5,200円,平均いたしますと1人790円となってございます。
 今回の事務処理ミスの原因といたしましては,納付書は原則保育園を通じて直接保護者に手渡しておりますことから,卒園児,本年3月末に卒園した児童分につきましては,納付書を送付いたしましたものの,在園児分につきましては,納付書の送付を忘れ,机の上に置かれたままになっていたというものでございます。当該事務を主管します保育運営係では,4月の人事異動で相当数の異動があったことや,複数の人間によるチェック体制がなかったこと,また納付書を手渡す保育園においても,4月分から延長保育料の口座振替制度が始まりましたことにより,納付書送付の確認について時期的に混乱があったこと等が原因と考えております。
 御迷惑をおかけいたしました保護者への対応といたしましては,事務処理ミスの判明後の5月31日午後9時過ぎから,該当者あておわびの電話をかけさせていただきました。このおわびの電話につきましては,翌6月1日,2日と,引き続きかけさせていただきました。また,この電話とは別に,6月1日に新しい納付書におわび状を添えまして,ほぼ午前中に該当保育園に届け,夕方の園児の降園時に保育士から事情説明の上,保護者に納付書を手渡してもらったところでございます。
 最後に,今後の再発防止策でございますが,今回のミスを教訓といたしまして,こども課の係長会議及び公立保育園園長会議で早速てんまつを報告いたしましたとともに,再発防止につきまして指導したところでございますが,これとは別に今後当該保育運営係及びこども課の他の係につきましても,主任,副任制度の一層の徹底強化を図りますとともに,この主任,副任制度を活用した複数の人間によるチェック体制の強化を図ってまいります。また,保育園を通じて配付するものにつきましては,保育園サイドにも一覧表等によるチェックの依頼を行いますほか,職場研修や係内事務改善検討会,係からの具体的な改善提案などもしてもらう中で実施していくことで,再発防止に努めていきたいと考えておるところでございます。
 御理解いただきますようよろしくお願い申し上げまして,報告とさせていただきます。
○小林十三子 委員長  ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。
◆若林国昭 委員  この事件を報道で知りましたときに,一つ思い出したことがございます。それは,公私立の園長さんたちの話の中で,どうもこども課さんは忙し過ぎるんじゃないかと。過度の仕事量,それと連絡が行き届かないということも,急に合併で園がふえましたから,あったと思うんですが,私はこういう基本的な問題というのは,チェック体制とか云々以前に労働量,あるいは事務処理量の過大な増加,それから職員1人に対する大きな負担というものが生じてきているということにもよるんではないかと思うんですが,その辺課長としてどう考えられておられますか。
◎長谷川勇一 こども課長  委員のお話しのとおり,確かに合併あるいは今回組織改正もございまして,新たな事務も当課に参ったわけでございまして,それぞれ一人ひとりの係員の事務量は確かにふえていました。その辺は私どもといたしましても,人事当局に増員等の依頼はしてまいりたいと考えておるところでございます。
◆若林国昭 委員  組織再編があったという点もありますし,非常に抱えている問題というのは多いと思うんです。それと,人事課さんにそうやって要望されるということももちろんなんですけれども,やはり横の連携も必要だと思います。ちょっと気になったものですから,きょう11時半ごろに職員の皆さんの仕事風景を拝見しに行ってまいりました。とにかく相談窓口は満杯,そして電話に対応する人,あるいは事務に追われている人,全然休む間もないということがよくわかりました。こういうミスはないにこしたことはないとは思いますけれども,大いにまた課内で工夫していただいて,横の連携も含めてこれからの課題にしていただきたいと思います。
◆野上達也 委員  今若林委員が労働過剰じゃないかということを言われましたが,どうも合併した途端という感じで,これだけ大きくなってきているんだから,なかなか課をまとめていくということは大変なことだと思うけども,今までのなれ合いというのも一つあるんじゃないか。その辺の認識,ちょっと聞かせていただきたいなと思います。
◎長谷川勇一 こども課長  その辺につきましては,係長会議等を通じまして,指導しているところでございますし,決してなれ合いがあるとは,私はまだ来て間もないんでございますけれども,ないというふうに思ってございます。
◆野上達也 委員  今そういうことはないという確信の言葉をいただいたわけでございますけども,課の皆さんと例えば会議というのはどの程度やっているんですか。
◎長谷川勇一 こども課長  毎週課長会議の報告を含めまして係長会議をやってございますし,係単位にそれぞれの課題,問題等を私と課長補佐で聞く中で意見交換をし合っていくということでやってございます。
◆野上達也 委員  こういう立派な課長さんばかりいて,新任であってこれだけ頑張っておられると,これからも安心して任せられるんじゃないかと思うし,やっぱりこういうこと一つ一つがね,他課部局に関しても大きく反映してくるんじゃないかなと思うんで,十分勉強して,皆さんで市民のために頑張っていただきたいということをお願いして終わります。
◆斎藤栄路 委員  納付書の場合は保育園を通じて手渡しで渡していて,督促状はこれによると郵便か何かで送られたということなんでしょうか。納付書自体をそういう電算課の方から直接郵便で送ってしまえばこういうことは起きないし,事務処理も簡単にできるんじゃないかと思うんですけども,何か手渡しにするという意味があるんでしょうか。
◎長谷川勇一 こども課長  委員長,ちょっと時間をいただきとうございますが。
○小林十三子 委員長  では,協議会を休憩します。(午後1:54)
               (休  憩)
○小林十三子 委員長  協議会を再開します。(午後1:55)
◎長谷川勇一 こども課長  旧新潟市につきましては,保育園児が9,700人ほどおりまして,経費の面で直接渡してきたということでございます。督促状につきましては,プライバシーの関係で,昨年度から郵送することになったということでございます。
◆斎藤栄路 委員  延長保育があった園児数は少ないわけですから,事務的に電算課の方から郵送してしまうというシステム上でやってしまえば問題がなくなるし,こども課の仕事もなくなるわけですから,督促状を郵送するのだったらこの納付書も郵送した方がいいんじゃないでしょうか。はるかに効率的で間違いがないと思いませんか。
◎長谷川勇一 こども課長  そういうこともございまして,延長保育料につきましても,4月から口座振替にさせていただいたところでございます。
○小林十三子 委員長  ほかにございませんか。
               (な  し)
○小林十三子 委員長  なければ以上でこども課の報告を終わります。
 以上で本日の日程を終了し,協議会を閉会いたします。(午後1:56)