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新潟県 新潟市

平成17年 5月19日市民厚生常任委員協議会−05月19日-01号




平成17年 5月19日市民厚生常任委員協議会

              市民厚生常任委員協議会会議録

             平成17年5月19日(5月閉会中)
                                   議会第3委員会室


  平成17年5月19日 午後1時05分開会
             午後1時48分閉会

  〇市民厚生常任委員協議会
   1 報 告
    ・ 舞平清掃センター汚泥再生棟発酵装置排気集じん機における火災について
                           (廃棄物政策課,舞平清掃センター)
    ・ 新潟市次世代育成支援対策行動計画について(こども企画課)



  〇出席委員
   (委員長)   若 林 国 昭
   (副委員長)  小 泉 仲 之
   (委員)    佐 藤 豊 美  玉 木 良 平  渡 辺   仁  佐々木   薫
           古 泉 幸 一  松 原 藤 衛  野 上 達 也  横 山 山 人
           山 崎 敬 雄  丸 山 俊 一  明 戸 和 枝  古 川   久
           鷲 尾 令 子  栃 倉 幸 一  大 野   久  山 際   敦

 〇欠席委員
   (委員)    斎 藤 栄 路


 〇出席説明員
    こども企画課長   田 村 富美子      廃棄物政策課長   佐 藤 秀 則
    舞平清掃センター所長青 木 正 雄



以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。

     市民厚生常任委員長   若 林 国 昭



○若林国昭 委員長  ただいまから市民厚生常任委員協議会を開会します。(午後1:05)
 本日の欠席者は斎藤委員が所用のため欠席であります。
 本日は,廃棄物政策課並びに舞平清掃センターから【舞平清掃センター汚泥再生棟発酵装置排気集じん機における火災について】,こども企画課から【新潟市次世代育成支援対策行動計画について】,それぞれ報告を求められておりますので,これらの報告を受けたいと思いますが,これに御異議ありませんか。
               (異 議 な し)
○若林国昭 委員長  なお,こども企画課からはきのう急に出た話でございまして,案内が間に合いませんでした。その点はおわびを申し上げたいと思います。
 それでは,そのように行わせていただきます。
 初めに,廃棄物政策課並びに舞平清掃センターから,【舞平清掃センター汚泥再生棟発酵装置排気集じん機における火災について】報告を受けます。
 資料がありますので,配付いたします。
 なお,報告につきましては,廃棄物政策課長にお願いしたいと思います。
 (別紙資料「舞平清掃センター汚泥再生棟発酵装置排気集塵機における火災について」,「舞平清掃センター堆肥(コンポスト)化設備詳細図」,パンフレット配付)
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  最初に,昨年の12月26日の1次発酵槽における白煙発生事故に続き,このたびの集じん機での火災発生と4カ月の間に2度の火災事故を発生させ,市民並びに議員の皆様に御心配をおかけしましたことにつきまして,深くおわびいたします。
 それでは,舞平清掃センター汚泥再生棟発酵装置排気集じん機におけます火災についての御報告をさせていただきます。資料につきましては,1枚目が報告書の総括ということになっております。2枚目の方にパンフレットを用意させていただきました。それと3枚目の方は,詳細図ということでございます。
 それでは最初に,この施設が新潟地区広域清掃事務組合において建設されたものでありますことから,施設の概要につきまして御説明させていただきます。お手数ですが,2枚目にありますカラー版のパンフレットをごらんください。めくっていただきまして,1枚目の左下の方に施設の概要がございます。所在地につきましては,新潟市平賀ということで,記載のとおりでございますが,この施設は新潟,亀田,横越地区のし尿,浄化槽汚泥を処理するとともに,それらから発生します汚泥と生ごみを受け入れまして,メタン発酵や堆肥化を行っているものであります。施設建設は,下に記載のとおり平成12年8月4日に着工いたしまして,平成15年12月22日に竣工したものであります。
 めくっていただきまして,左上にフローシートと書いてございます。そちらをごらんください。この施設は大きく三つに分かれておりまして,一つ目は,上段に記載のし尿と浄化槽汚泥を処理するものでありますし,二つ目につきましては,中段にございます生ごみとし尿や浄化槽の汚泥からメタン発酵を行うものでございます。そして,ここから発生するメタンでボイラーを運転いたしまして,施設内の給湯を行うとともに,当施設の附属休憩所にも温水を提供しているところでございます。最後の三つ目でございますが,中段右端にございます堆肥化設備でございまして,メタン発酵から排出される汚泥を活用いたしまして,堆肥を生産しているものであります。このたびの事故は,いずれもこの堆肥化設備で起きておりまして,ほかの二つの設備につきましては,現在も支障なく運転を継続しているところでございます。
 それでは,この堆肥化設備の詳細を説明させていただきますので,パンフレットの下についておりますA3の詳細図をお開きください。堆肥化の流れといたしましては,黄色で塗りつぶした1次発酵装置から右側に黄色で囲ってございますが,二次発酵装置を経まして堆肥が生産されており,その際に発生いたします粉じんをピンク色で塗りつぶしました発酵装置排気集じん機で集め,適正な処理を行い,屋外に排出しているところです。
 第1回目の事故は,平成16年12月26日に一次発酵槽,この黄色の部分で生じております。その内容といたしましては,白煙が多量に排出され,室内に充満したことから,火災報知機が作動し,消防署による発酵槽内への消火活動が行われたものであります。事故原因といたしましては,発酵促進のため発酵槽の周りを電気ヒーターで加温をしておりましたが,その温度コントロールの不良により,堆肥温度が上昇し,白煙が生じたものでありまして,その対策といたしましては,温度上昇を防止するため,電気ヒーターの直接過熱方式から温水による間接過熱方式に改良したところであります。この事故は,一次発酵装置の改良運転中の事故であり,またメーカー保証が3年間となっておりますことから,業者の責任において復旧工事を実施させるとともに,その後の運転状況についても確認をさせていたところでございます。
 そして,今回の火災につきましては,その上段にありますピンク色の部分,発酵装置排気集じん機から平成17年4月28日に発生したものであります。煙が多量に排出され,その煙が室内に充満しましたことから,午後9時44分に感知器による火災警報が警備会社へ発信され,警備会社担当者からの通報により消防車が出動し,消火活動が行われました。消火活動は煙の発生場所になっている発酵装置排気集じん機内への放水だけで煙の発生を防止することができ,室内への放水はなく,午後11時ごろに消火活動を終了いたしました。被害の状況につきましては,集じん機の内部が燃焼し,集じん機出口側のダクトを損傷し,室内換気用のダクトも熱により一部変形しましたが,建築物には損傷がありませんでした。火災発生の原因につきましては,現在ヒーターによる過熱や粉じん爆発など数項目にわたりまして調査中であり,まだ特定できるものが見つかっておりません。昨日も設計施工業者と協議を行いましたが,実証実験なども行いながら,原因の究明をしているところでもあり,特定するまでにはあと1カ月程度必要ではないかとのことであります。現在及び今後の対応につきましては,今回の火災が2回目であり,火災原因の究明を最優先と考えており,再発防止に万全の対策を講じてまいりたいと考えております。堆肥化施設につきましては,復旧工事が完了し,安定稼働が確認されるまで運転は休止いたします。また,三度こうした事故が発生することのないよう,設計施工業者には原因の究明や復旧工事を実施させるとともに,安定稼働が実現するまでの一定期間より明確な責任を持った運転管理を求めてまいります。このたびは市の施設で火災を発生させてしまい,まことに申しわけございませんでした。
 以上でございます。
○若林国昭 委員長  ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。
◆明戸和枝 委員  済みません。ちょっとよくわかりませんので,お聞きしたいんですが,この施設の耐用年数はどれぐらいなのかということと,今ほど3年間保証期間があるというふうなことで書いてあるんですが,これがもしあと1カ月で解明されると,原因については解明するんではないかということなんですが,もし仮に本当に本格的なメーカーのミスでこのように何回も事故が起きるとなると,これについてはどういうふうなことになるのか。もしおわかりでしたらお願いしたいと思います。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  耐用年数はおおむね15年ということでございます。
 解明されてからの対応ということでございますが,この施設が先ほどのパンフレットにもございますように15年12月22日竣工でございまして,そのときに引き渡しを受けておりますが,その日から3年間保証期間という形で設けております。したがって,その間何かあればメーカーの責任でもって対応してもらうというとともに,これはまた別に契約上定めているわけでございますが,大きな瑕疵があればそれは10年間ということになっております。
◆栃倉幸一 委員  関連した質問になりますが,設計は荏原でしたかね。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  アタカ工業でございます。
◆栃倉幸一 委員  前に建設のときにお聞きしていることかもしれませんけれども,堆肥コンポスト化について全く初めてではなかったというように記憶しているんですけれども,全国で何番目ぐらいのプラントだったんでしょう。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  アタカ工業としましては,全国で2番目ということでございます。
◆栃倉幸一 委員  前の実績はどこでつくられたものかで,そこでは同様の事故についてはどうだったか。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  最初の実績が茨城県鉾田町の汚泥再生処理センターでございます。こちらにつきましては,平成12年3月の運転ということで,ここでは事故はございません。
◆栃倉幸一 委員  それでは,今回の事故についてアタカ工業には当然説明を求めていらっしゃると思うんですが,実績のあるところと今回設計上の何か大きな違いがあったのか,その辺の説明は先ほどなかったような気がしますので。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  アタカ工業の説明では,最初の鉾田町のコンポスト設備につきましては,私どもと同じようなバグフィルター形式の集じん機は設けていなかったと聞いております。今回火災が発生した場所は,バグフィルターという形の集じん装置の中で発生しております。
◆栃倉幸一 委員  それについての何か所見といいますかね,あえてつくったというのは,それは環境に対して新たにこちら側が要求したものなのか。例えば設計上の事故原因の究明ということでいうと,そういうことも全体的に検討なさる,究明されることになると思うんですが,最終的な結論の過程ではないけれど,設計発注した側からいって,それのあること自体の意味であるとかいうことについては今のお答えとの関連ではお答えできる範囲内でお聞かせください。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  設計時の考え方といたしましては,集じん装置の形といたしまして,乾式のこういうバグフィルター方式といいますか,乾いた状態で集じんする装置とあと水を洗浄の形で使いまして,湿式タイプといいますか,水をかけるようなタイプがあるんですけれども,維持管理のことを考えた場合,乾いた状態での処理の方がかなり維持管理しやすくなります。水をかけた湿式になりますと,どうしても後で水処理とかですね,そういう維持管理上かなり難しい面もで出てまいりますので,今回の設計におきましては,アタカは維持管理の容易さ,効率性を考えて乾式のバグフィルター方式を採用したという話を聞いております。
◆栃倉幸一 委員  じゃ,その点はそれで結構です。今回の事故は先ほどの御説明では3年間は責任を持つというようなことに契約上なっているということですから,被害の復旧についての費用については,全面的にアタカが持つという理解でいいんでしょうか。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  そのとおりでございます。
◆栃倉幸一 委員  消火の活動について1時間15分ぐらいで消火に至っているということになっていますけれども,これについては警備会社が現場確認ということになりますが,木曜日ですよね,28日。これは現場で今回のやつはまだ試験運転中というような期間なんだろうと思うんですが,こちらの舞平処理センターの市の職員の動きというのはどんなふうになっていたんでしょうか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  その当日は,平日でございますので,当然5時15分になりますと職員は帰っております。ただ,アタカ工業は機械の若干調整がありますので,残って機械の若干の作業はしておったようですけれども,間もなく帰りまして,無人状態の中で今回の火災報知機の発報となりました。それで,私どもの施設は夜間無人状態になりますので,セコム警備保障会社によりまして,異常があった場合はそちらの方へ通報がいき,そこから通常の設備関係の故障ですと,職員の方へ通報がいくんですけれども,今回は火災ということで,直接警備会社から消防の方へ通報されたということでございます。その消防に通報されると同時に,私ども職員の方へ緊急連絡網というのがございますので,そこの中の通報になりました。職員が出てきて対応もしたし,当時アタカ工業もいますので,アタカ工業の方も出てきて対応したという状況でございます。
◆栃倉幸一 委員  基本的には夜間も無人といいますか,アタカの試験運転中の職員がいた上で,何らかの後処理運転もやっているという際の事故だという理解でしょうか。その辺をちょっとお聞かせください。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  夜間運転中の事故ということよりも,アタカはもう既に帰っておりましたので,無人運転中の事故であったということでございます。
◆栃倉幸一 委員  夜は人がいなくなってからも朝方まで自動運転というようなシステムになっているのか。余り細かいところの説明はいいが,そのときの保守体制というのは,今の御説明だと無人体制なのか,全部セコムに依存しているのかというあたりをちょっとお聞かせください。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  運転管理はセコムに委託していることはございません。この施設は,夜間も発酵槽が回転しながら攪拌をして乾燥発酵させているのですけれども,この運転については,自動運転で夜間もやっております。ただ,人がいなければやれない,例えば中に汚泥を入れるとか,そういう作業につきましては,人がいるときの作業になります。
◆佐々木薫 委員  このアタカ工業の出先機関というのは,一番近くはどこかあるんですか。この北信越の新潟県内とか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  新潟営業所がございまして,東大通のところに事務所を構えているという話を聞いております。
◆佐々木薫 委員  何人規模ぐらいの営業所ですか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  1名だと聞いております。
◆佐々木薫 委員  じゃ,実際その1名はここにメーカー担当者常駐しということで,この施設のためにいるような人なんでしょうか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  100%私どもの施設というよりも,ほかの県内の施設も若干見ているようでございます。
◆横山山人 委員  ずっと15年12月22日からのその後の経過を見ていますと,今試運転中での火災発生につながっているわけですよね。バグフィルター自体がもともと無理のある機械の設置だったんだなというふうな感じも受けるんですが,その辺はいかがですか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  メーカーの話では,バグフィルターそのものは一般的に使われている集じん装置で,結構実績も多いという中で,メーカーはこういうふうな火災事故が起きる原因になろうとは予測していなかったということでございます。
◆横山山人 委員  通常バグフィルターは,焼却炉自体ではかなり使われておりますけれども,こういう発酵装置というのは例がほとんど少ないんじゃないかなという気がしているんですけれども,その辺のもの,このような状況だとまた同じ結果が出るなというふうに予測できると思うんですけど,その辺はいかがですか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  その辺は原因がはっきり究明されて,そのバグフィルターの何らかのものが原因で今回の火災が発生したということになれば,当然バグフィルターの方式そのものを見直していくということになろうかと思いますが,何分今はっきりした原因について明確に特定されている状況ではなくて,それも含めて今一生懸命メーカーの方で分析調査している最中でございますので,若干結果を待っていただくという形になろうかと思います。
◆野上達也 委員  今試運転という形ですけれども,この竣工した時点において引き渡しが終わるわけですよね。そうすると,その保証期間というのは3年と言われたけども,この辺どういうふうになっているんですか。試運転中はまだ保証期間中なんだけれども,竣工したのが15年であればあと1年しかない。大きい火事であれば10年保証があるというけれども,こういうときというのは試運転中なんだから,試運転が完全に終わった時点において改めて引き渡してもらって,そこから保証されなきゃならんのだけれども,その辺どうなっている。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  まだ試運転が終わっていない状況の中でというお話ですが,確かに12月の22日に引き渡しを受けまして,私どもは運転開始をしたわけですけれども,まるっきり機械として動かない状況じゃなくて,それぞれの能力は出ていることは出ておりました。ただ,維持管理上難しい面といいますか,要するに人手がかかったり,そういうところが結構ありまして,いろいろ改善をお願いした中で,改善をしてその結果をメーカーの方で点検をして様子を見るという中で継続してまいりまして,かなりの期間がたったわけですけれども,その中で今回の火災に至ったという状況でございます。
◆野上達也 委員  これは市がつくったんじゃないんだと。それでもこういう危険度が出てくるということになれば,こういう状況なんだから,保証期間というのはこれからまた例えば3年間なら3年間,改めてちゃんと見てくれということの話というのはできないものですか。保証の期限が切れてしまって,後はどうするんですかということになるんですが。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  その辺につきましては,一応保証期間は3年としているわけでございまして,ただ大きな瑕疵があった場合,それは10年という形でも契約でうたっておりますし,特にこういう堆肥化設備については,さまざまな問題が出ることから,また別の仕様書の中でそういう運転体制が適正に確立するまで改良及び改善を行うという形での契約を行わさせていただいております。
◆野上達也 委員  改良を行うということになれば,要するに3年しか期間がないんですよ。だから,受けた時点においてやるべきだったのか。そういう保証という期間を自分のものじゃないからこんなものじゃないかと。当時市だって,それなりの金を出しているし,これからのこともあるかもしれないわけだから,当座もう一度整備をしてもらっている中で業者との話し合いでこういう状況ではとても困ると,ちゃんとしたところでもう一遍引き渡しをして,そこから保証期間をつけてくれということを言えないものかどうか聞いて終わります。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  その辺の保証期間を再度というのは難しいと思いますが,このような事故が2回起きておりますので,メーカーサイドには責任を感じてもらって,本当に安全にやってもらうと。二度とこのようなことがないように適切な対応をとってまいりたいと思います。
◆玉木良平 委員  短期間で2度もこういう事故が起きるということは,私どもからすると大きな瑕疵と言わざるを得ない。そうしますと,今野上委員が言われたように,これはこういう事故が発生した場合においては,3年じゃなくて10年間保証せざるを得ないんだろうなと。メーカー側にはそういうことを要求されたらどうですかね。
◎佐藤秀則 廃棄物政策課長  その辺は今原因を究明しておりますので,原因究明の中での検討も含めまして,メーカー側と協議したいと思っております。
◆古川久 委員  一次発酵装置というところ,また発酵装置の排気集じんという場所と2カ所で起きていますね。これが非常に気になることなんですけれども,要するに発酵する装置というものは,これは一般的にもよく発生することなんですけれども,例えば鉄鋼関係の仕事をしている場所なんかでも,油のついたウエスをですね,それを缶の中へ使用済みを入れておくわけですよ。ところが,それが集積熱みたいになりまして,それが煙になって発生する。こういう現象というのはよくあることなんですね。火災が発生したという事故も,数項目にわたる原因調査を行っているというところで,一つはそういう集積された汚泥の中にそういう集積熱がこもったというのはあるんですか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  いま集積熱というお話で,確かに堆肥なんかを山積みしておきますと,そこで発酵熱を持って温度が上がってくるという話はよく知られるところでございますけれども,今私どもの発酵槽の設備は,中に入れたものを空気を常時吹きながら攪拌をしている状態になっております。と申し上げますのは,結構空気の流通だとか,そういうので熱の分散といいますか,それがかなり推し進められる構造になっておりますので,長期間集積しておいて,発酵熱がたまるというような形の構造にはなっていないかと思います。
◆古川久 委員  この火災時の煙で,その処理施設内はみんな汚れたんじゃないですか。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  今回の火災の汚れについてでございますけれども,この発酵設備,先ほど佐藤課長の方からフローで御説明しました一次発酵設備,それから二次発酵設備,それから集じん機ともに同じ部屋の中にございます。部屋の面積が270平米程度でございます。それで,今回の火災によりまして,その天井部分,黒煙が出たわけですので,すすがつきまして,おおむね面積にして目測で言いますと,半分程度は汚れているかな。残りの部分につきましても,ゼロではなくて,若干汚れはあるという状況でございます。
◆古川久 委員  こうして見ますと,完成したばかりの中でそういう状況になっているということは,今後メーカーのそういう責任範囲というものも含まれてくると思うんですけど,そういうのは当然含んでこれからの話し合いを持っていくわけですね。
◎青木正雄 舞平清掃センター所長  今のお話の範囲は,当然復旧工事の中に含まれるものと考えております。
○若林国昭 委員長  ほかにありませんか。
               (な  し)
○若林国昭 委員長  なければ以上で廃棄物政策課並びに舞平清掃センターの報告を終わります。
 環境部長,そして廃棄物政策課長,舞平清掃センター所長はお引き取りいただいて結構でございます。ありがとうございました。
 次に,こども企画課長から【新潟市次世代育成支援対策行動計画について】報告をお願いします。
 資料がありますので,配付いたさせます。
 (別紙資料「すこやか未来アクションプラン」配付)
◎田村富美子 こども企画課長  一昨年度から検討してまいりました次世代育成支援対策行動計画が策定協議会を初め多くの市民の皆様並びに議員の皆様の御協力のおかげで完成し,本日前期の全体計画と,それからその概要版をお配りさせていただくことができました。ありがとうございました。ことし1月にパブリックコメント前の素案を中間報告させていただきました。パブリックコメントは,合併前の13市町村で2月1日から2週間一斉に実施し,45人の方から202件の御意見をいただきました。いただいた御意見につきましては,全体計画に記載してございますので,厚い方の107ページをごらんください。既に計画に含まれている御意見,それから今回の策定に当たりまして参考とさせていただいた御意見,それと今後計画推進に当たって参考とさせていただく御意見の3種類に分類しまして,それぞれ市としての考え方を記載してございます。今回の策定に当たりまして,参考にさせていただいた御意見は,全体で15件でございました。計画の骨格から変更が必要だというような御意見はございませんでしたので,前回報告させていただいた内容に大きな変更はありませんでした。
 本日初めてこの計画をごらんになられる委員の方もおられると思いますので,簡単に御紹介いたします。この行動計画は,少子化対策として今年度から始まる前期5カ年計画でございます。この計画の特徴ですが,概要版の3ページをお開きください。基本理念に「子どもたちから広がる育ちの輪を未来につなぐまちづくり」としております。これを実現するためには,地域社会全体での取り組みや支援の連携が必要であることから,育ちを守る,育ちを支える,育ちをつなぐという三つを基本方針としまして,13の基本目標と27の基本施策を掲げています。それが4ページから6ページにわたっております。今年度から全庁一丸となって取り組んでまいるわけですが,特に前期行動計画の喫緊の重点課題としましては,7ページに記載してございます5項目,7ページの上の方に記載してあります5項目ですが,特に市民の皆様と協働で早急に取り組み,全子育て家庭に対する支援の強化を進めることにあります。また,計画の推進に当たりましては,毎年アンケート調査あるいは意見交換会等を実施しまして,達成状況の把握に努めるとともに,新たに生じる課題への取り組みも進めてまいります。さらに,検証や見直しにおきましても,市民の皆様と協働で実施していく仕組みを検討しているところでございます。今回前期の全体計画は2,000部,概要版の方が2万部作成させていただきました。今後は市の関係の窓口等に設置するとともに,関係機関,個人,団体等への周知にも力を注いでまいりたいと考えております。
 なお,全議員の皆様にも同じものをお配りさせていただくことを申し添えます。
 以上でございます。
○若林国昭 委員長  ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。
               (な  し)
○若林国昭 委員長  なければ以上でこども企画課の報告を終わります。
 以上で本日の日程を終了し,協議会を閉会します。(午後1:48)