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神奈川県 愛川町

平成12年  6月 定例会(第2回) 06月07日−01号




平成12年  6月 定例会(第2回) − 06月07日−01号 − P.0 「(名簿)」









平成12年  6月 定例会(第2回)



       平成12年第2回愛川町議会定例会会議録 第1号

  平成12年6月7日

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本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名について

 日程第2 会期の決定について

 日程第3 陳情第7号

      義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度からの適用除外に反対することについての陳情

      (横浜市西区平沼1−4−8

       学校事務職員労働組合神奈川

       執行委員長  大宮 明)

 日程第4 陳情第8号

      国民本位の公共事業の推進と執行体制の拡充を求める陳情

      (横浜市鶴見区鶴見中央2−18−1

       全建設省労働組合関東地方本部 京浜支部

        支部長  安藤廣一)

 日程第5 陳情第9号

      国や神奈川県の各種データの有効活用で自治体の経費節減を求める陳情

      (横浜市鶴見区鶴見中央2−18−1

       全建設省労働組合関東地方本部 京浜支部

        支部長  安藤廣一)

 日程第6 陳情第10号

      町道幣山下平線事業推進を求める陳情

      (愛甲郡愛川町半原6,445

        川北区長  一ノ宮啓達  他5名)

 日程第7 陳情第11号

      町道幣山下平線事業推進を求める陳情

      (愛甲郡愛川町角田1,451−1

       角田区長  石井峰夫  他1名)

 日程第8 陳情第12号

      「ゆとりある教育を実現するための教育予算増額と義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書」の提出を求める陳情

      (相模原市富士見6丁目6番13号

       湘北教職員組合

       執行委員長 荒木良治)

 日程第9 陳情第13号

      半原・田代地区の全区長連名による町道幣山下平線事業推進の陳情活動の実態調査を求める陳情

      (愛川町半原2,620−2

           竹内寧子)

 日程第10 陳情第14号

      町民ひとりひとりが何の足枷もなく自由に発言できる地域社会としての町づくりを求める陳情

      (愛川町半原2,652−1

           平川元美  他1名)

 日程第11 出納検査結果報告について

 日程第12 町長提出議案第29号

      専決処分の承認について

      (愛川町税条例の一部を改正する条例の制定について)

 日程第13 町長提出議案第30号

      専決処分の承認について

      (愛川町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について)

 日程第14 町長提出議案第31号

      専決処分の承認について

      (愛川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

 日程第15 町長提出議案第34号

      専決処分の承認について

      (平成12年度愛川町老人保健特別会計補正予算(第1号))

 日程第16 町長提出議案第32号

      愛川町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第17 町長提出議案第33号

      愛川町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第18 町長提出議案第35号

      工事請負契約の締結について

      (平成12年度愛川町立春日台保育園改修工事(建築))

 日程第19 報告第1号

      継続費繰越計算書について

 日程第20 報告第2号

      繰越明許費繰越計算書について

 日程第21 報告第3号

      事故繰越し繰越計算書について

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出席議員(20名)

       1番   田渕国夫

       2番   中村文夫

       3番   梶原正弘

       4番   熊坂敏雄

       5番   小倉英嗣

       6番   鳥羽 清

       7番   鈴木一之

       8番   鎌田正芳

       9番   熊坂 徹

      10番   馬場学郎

      11番   熊澤俊治

      12番   小島総一郎

      13番   森川絹枝

      14番   平本 守

      15番   水越恵一

      16番   中山民子

      17番   林  茂

      18番   木藤照雄

      19番   田島知常

      20番   井上博明

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

  町長        相馬晴義

  助役        山田登美夫

  収入役       佐々木力夫

  総務部長      馬場進太郎

  総務課長      大野 茂

  選管事務局長

  企画課長      平本典夫

  管財契約課長    澤田孝夫

  税務課長      伊従秀行

  民生部長      中里圭三

  長寿課長      相野谷 茂

  健康づくり課長   馬場滋克

  環境経済部長    池田忠吉

  建設部長      古座野茂夫

  水道事業所長    和田英男

  教育委員会

  教育長       平川嘉則

  教育次長      鴨下俊道

  消防長       和田 武

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事務局職員出席者

  事務局長      井上浄二

  主幹        市川 昇

  書記        大塚貴史

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     午前9時10分 開会



○議長(田渕国夫君) ただいまの出席議員は20人です。定足数に達していますので、平成12年第2回愛川町議会定例会は成立しました。よって、これより開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりでありますから、ご承知願います。

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○議長(田渕国夫君) この際、本定例会招集に当たって町長のあいさつを許可します。町長相馬晴義君。



◎町長(相馬晴義君) 平成12年第2回愛川町議会定例会の招集に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 平素、議員各位におかれましては、町政各般にわたりご尽力をいただいておりますこと、御礼を申し上げる次第であります。

 時が過ぎるのは早いもので、平成12年度も既に2カ月が経過をし、暦の上では水無月といういよいよ梅雨の季節に入りますが、平成12年度予算執行については、現在全職員総力を挙げて取り組んでおるところであります。議員各位におかれましても、引き続きご指導とお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 ご案内のとおり、現下の経済情勢は長引く不況の中にあって、自立的景気回復へ向けて政府の積極的な景気対策等によりまして、やや明るさの兆しは見えつつあるとはいえ、その不透明感は依然としてぬぐい切れない状況であります。

 こうした中、地方自治体は新しい時代にふさわしい行政システムとして、本年度から地方分権一括法が施行され、その新たな第一歩を踏み出し、少子高齢化社会の到来など、大きな流れの中でも地方分権の試金石と言われる介護保険制度も実施をされ、二つの大きな改革の年となったところであります。

 加えて、行政を取り巻く社会環境も著しく変化をし、質、量とも拡大しており、あらゆる面でますます複雑困難な時代を迎えております。

 本町にあっては、町民ニーズに応えるべく、民生部の所管事務の見直しを行いまして、この4月から長寿課を新たに設置をし、老人福祉政策がより円滑に、効率よく運営できる事務体制といたしたところでありまして、5月末日現在での要介護認定者は447人となっており、その介護サービスの順調な取り組みに努めておるところであります。

 また新たな事業でありますチャイルドシートの無料貸し出しにつきましては、これまで58台を貸し出しておりまして、利用者から評価をいただいておるところであります。

 既に新聞等でご承知のように、宮ケ瀬ダム関係では、「水とエネルギー館」の入館者が昨年11月末にオープンをして以来、多くの観光客から人気を集めまして、先月23日には10万人の大台を超えたところでありまして、これからまた夏場を迎え、さらにたくさんの皆さんが訪れるものと予想されますので、引き続き誘導員の配置など観光客の利便を図ってまいりたいと存じております。

 先般、5月28日の日曜日に実施をいたしました愛川ごみゼロクリーンキャンペーンでありますが、河川や広場、道路などに散乱しております空き缶やごみの清掃は各行政区で実施をしていただきましたが、参加者は全体で8,722人、集まったごみの量は可燃物、不燃物合わせまして2トン車21台分となる42トンでありました。ご報告をさせていただきますとともに、ご出席をいただきましたお礼を申し上げる次第であります。

 このように、今後も行政改革を念頭に山積をする多くの行政課題を解決しつつ、社会の変革動向を十分注視しながら、行政運営全般にわたって積極的な推進を図り、町民の皆さんの信頼と期待に応えてまいりたいと考えておるところであります。

 本定例会への提出議案であります条例関係議案5件、予算関係議案1件、事件関係議案1件の計7件と継続費等の繰り越しについての報告事項としてご提案を申し上げさせていただいたところであります。

 内容につきましては、それぞれ所管の部課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議をいただき、お認めをくださいますようにお願いを申し上げる次第でございます。

 なお、既にご承知のように、衆議院議員総選挙が今月25日に執行されますことから、現在その諸準備を進めておりますが、特に投開票事務等については万全を期してまいる所存であります。よろしくお願いを申し上げます。

 また、町長と話し合うつどいが今月26日、月曜日でありますが、これを皮切りに4日間、四つの会場で議員各位のご出席をいただきながら実施をしてまいりますが、各地域からの要望やご意見等をお聞きし、町政に反映をしてまいりたいと存じております。議員皆様にはご相談、あるいはご指導を賜わることもあろうと存じます。よろしくお願いを申し上げる次第であります。

 また、本日お手元に愛川町行政改革大綱の第1次改訂版を配付させていただきました。時代の要請であります行政改革の推進につきましては、愛川町行政改革大綱により積極的に取り組んでまいったところでありますが、この取り組み結果などを総合的に検証、評価をし、本年度以降も引き続き行財政運営の永遠のテーマであります、さらにまた見直し、改善を図るべく策定をいたしたものであります。後ほどご覧をいただきたいと存じます。

 最後になりますが、鈴木道路課長であります。職務復帰に向けて自宅療養に専念すべく、現在休職中でありますことから、本定例会は欠席をしておりますので、ご報告をさせていただきますとともに、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上、定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきますとともに、諸般の報告やお願いをさせていただきました。よろしくお願いを申し上げる次第でございます。

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○議長(田渕国夫君) これより日程に入ります。

 日程第1「会議録署名議員の指名について」を議題とします。

 会議規則の規定により、会議録署名議員を指名します。

      11番 熊澤俊治君

      12番 小島総一郎君

 以上の両君にお願いをします。

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○議長(田渕国夫君) 日程第2「会期の決定について」を議題とします。

 本定例会の会期を本日から19日までの13日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、本定例会の会期を本日から19日までの13日間と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第3、陳情第7号「義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度からの適用除外に反対することについての陳情」を議題といたします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第7号は、会議規則第88条の規定により所管の教育民生常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第7号は所管の教育民生常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第4、陳情第8号「国民本位の公共事業の推進と執行体制の拡充を求める陳情」を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第8号は、会議規則第88条の規定により所管の総務常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第8号は所管の総務常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第5、陳情第9号「国や神奈川県の各種データの有効活用で自治体の経費節減を求める陳情」を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第9号は、会議規則第88条の規定により所管の総務常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第9号は所管の総務常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第6、陳情第10号及び日程第7、陳情第11号「町道幣山下平線事業推進を求める陳情」を一括議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第10号及び陳情第11号は、会議規則第88条の規定により所管の経済建設常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第10号及び陳情第11号は所管の経済建設常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第8、陳情第12号「「ゆとりある教育を実現するため教育予算増額と義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書」の提出を求める陳情」を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第12号は、会議規則第88条の規定により所管の教育民生常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第12号は所管の教育民生常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第9、陳情第13号「半原・田代地区の全区長連名による町道幣山下平線事業推進の陳情活動の実態調査を求める陳情」を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第13号は、会議規則第88条の規定により所管の経済建設常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第13号は所管の経済建設常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 日程第10、陳情第14号「町民ひとりひとりが何の足枷もなく自由に発言できる地域社会としての町づくりを求める陳情」を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております陳情第14号は、会議規則第88条の規定により所管の総務常任委員会へ付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、陳情第14号は所管の総務常任委員会へ付託と決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 次に、日程第11、出納検査結果報告についてを議題とします。

 お手元に配付のとおり、監査委員から出納検査の結果について報告がありましたので、ご承知願います。

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○議長(田渕国夫君) この際、日程第12、町長提出議案第29号から日程第15、町長提出議案第34号までを一括議題といたします。

 直ちに提案者の説明を求めます。



◎総務部長(馬場進太郎君) 議案第29号「専決処分の承認について(愛川町税条例の一部を改正する条例の制定について)」、報告させていただきます。

 本条例の改正は、地方税法等の一部改正に伴うものでありまして、内容につきましては条例(議案)関係説明書をご覧いただきたいと存じます。

 1点目は、法人等の区分として定めております保険契約者保護機構の削除であります。ご承知のとおり、金融システム改革のための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、保険契約者保護機構に法人格が与えられたことから、平成11年4月に本条例の法人等の区分に同機構を定めたところでありますが、このたびの改正で保険契約者保護機構が法人税法上に盛り込まれたことから本条例の「保険契約者保護機構」を削除いたしたものであります。

 2点目は、都市計画税の減額措置の延長であります。これは、近年の地価下落傾向を反映いたしまして、固定資産税と同様、納税者の負担軽減を図るため、土地にかかる都市計画税の減額措置を平成12年度から平成14年度まで、3年間延長いたしたものであります。

 施行日は平成12年4月1日であります。

 続いて、議案第30号「専決処分の承認について(愛川町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について)」であります。

 本条例の改正は、地方税法等の一部改正に伴うものでありまして、条例第8条の口頭審理の条文中の文言の整理等、所要の改正をいたしたものであります。

 具体的には、本条例中の複数の条文で規定している「関係者」という用語が条文によってニュアンスが異なるため、それぞれ明確に区別することといたしたものでございます。

 施行日は平成12年4月1日であります。

 なお、これら改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が3月29日に公布、4月1日施行でありまして、緊急性を有し、議会を招集するいとまがなかったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただいたものであります。

 以上、ご報告させていただきました。ご承認くださるようお願い申し上げます。

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◎民生部長(中里圭三君) 議案第31号「専決処分の承認について(愛川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)」の説明をさせていただきます。

 本条例の改正につきましては、地方税法等の改正に伴うものでありまして、内容につきましては、条例関係説明書によりまして説明をさせていただきます。

 1ページの一番下でございます。今回の改正点は、国民健康保険税の課税限度額を医療分と介護分に分けたものであります。平成12年4月1日から介護保険制度が施行されましたことに伴い、40歳以上64歳までの国民健康保険に加入している方、いわゆる介護保険の第2号被保険者でございます。この方から介護納付金課税分−−いわゆる介護分と申します−−を従来の国民健康保険税−−これが医療分でございますが−−と合わせて賦課、徴収することになりました。

 こうしたことから、国民健康保険税の課税限度額については、改正前は53万円でありましたが、この課税限度額を医療分と介護分に分け、医療分については据え置きの53万円、介護分につきましては、新たに7万円と区分して金額を明記したものであります。

 施行期日は平成12年4月1日であります。

 なお、この改正については、地方税法等の一部を改正する法律が本年の3月29日に公布され、4月1日の施行であり、緊急性を有し、議会を招集するいとまがなかったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして専決処分をさせていただいたものでございます。

 続きまして、議案第34号「平成12年度愛川町老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分について」、ご報告を申し上げます。

 今回の補正は、繰上充用であります。この繰上充用額が確定いたしましたのは5月の中旬でありまして、出納閉鎖の5月31日までに執行しなければならないため、やむなく専決処分をさせていただきました。

 繰上充用とは、会計年度経過後、その会計年度の歳入が歳出に不足する場合は、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充てることができるという規定であります。

 老人保健法による老人医療費の給付に必要な財源につきましては、社会保険診療報酬支払基金が70%、国が20%、県及び市町村が5%ずつを負担することになっております。この負担分が平成11年12月までの医療費の実績により、11年度内に概算交付をされたわけであります。

 平成11年12月までの月の平均の医療費が1カ月約1億4,880万円でしたが、平成12年の1月以降が月平均約1億5,980万円と医療費が予想以上に上回る伸びとなったために、概算交付の金額では財源に不足が生じるおそれがあるために、地方自治法の規定によりまして、平成11年度への繰上充用の専決処分をいただきました。

 この充用金額は支払基金が995万5,000円、国が755万8,000円で、合わせまして1,751万3,000円が11年度分として12年度に精算交付されますことから、平成12年度の老人保健特別会計予算の補正となったものであります。

 それでは、歳入歳出予算について、補正予算書で説明をいたします。

 1ページをご覧いただきたいと思います。

 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,751万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億7,261万3,000円とするものでございます。

 それでは、事項別明細書で説明をさせていただきますので、6ページ、7ページをお開きください。

 まず歳入であります。款1の支払基金交付金、目1の医療費交付金、補正額995万5,000円につきましては、過年度分として支払基金から交付されるものであります。

 次に、款2の国庫支出金、目1の医療費負担金、補正額755万8,000円につきましては、過年度分として国から交付されるものであります。

 続きまして歳出であります。8ページ、9ページをお開きください。

 款6、前年度繰上充用金の補正額1,751万3,000円につきましては、平成11年度医療費の支払いに伴う繰上充用金であります。

 以上が議案第34号の説明であります。ご承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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○議長(田渕国夫君) これより質疑に入ります。20番井上博明君。



◆20番(井上博明君) まず議案第31号、国民健康保険税条例の一部改正でありますけれども、今回医療分については据え置きで、介護保険分7万円が上限として設定をされるわけでありますけれども、まず一つは、国民健康保険税の53万円限度額を今まで納められている対象者の中でこれを滞納されている方ですね、これがわかりましたらご説明願いたいと思います。

 あわせて、そういう方に今度は7万円がのっかってくるわけですから、合わせると60万円の上限を納めなくてはならないという状況になります。そこで、この7万円がのりますから、全体で賦課される対象者は何名になるのか、ご説明願いたいと思います。

 あと、老人保健特別会計の関係ですが、医療費の増加ということでありますけれども、この要因について、医療費が増加している要因について、受診者数の増加によるものか、また疾病の内容、そして医療費にも受診そのものにかかるものと薬剤費等にあるわけですから、この点について、もう少し詳細に医療費増加分の内容などについてもご説明を願いたいと思います。

 以上です。



◎健康づくり課長(馬場滋克君) 国民健康保険の関係で、滞納者の関係でありますけれども、人数的にははっきりしておりませんので、率で申し上げさせていただきます。保険税の滞納につきましては、率で見ますと、11年度の決算で申し上げたいと思いますけれども、調定額11億4,500万円に対しまして、今入っております金額が合計で10億3,500万円ですから、収納率では90%となっております。この率の差が滞納の状況になっております。ちょっと人数的にはわかってございません。



◎長寿課長(相野谷茂君) 平成11年12月の月平均の医療費が約1億4,880万円、平成12年1月以降が月平均約1億5,980万円と医療費が増えている原因でございますけれども、一般診療の入院が平成11年12月までの月平均入院日数が3,832日、そして平成12年1月以降の月平均入院日数が4,278日で、月平均ですが446日の入院日数が増えたことによるもので、その増えた原因は、冬の寒さによりまして、風邪などによる心身機能低下による疾病などが原因と思われます。



◎民生部長(中里圭三君) 1点目の答弁につきまして、限度額を払っている方の滞納者が何人かということでございますけれども、現時点でデータがありませんので、後ほどご報告いたします。



○議長(田渕国夫君) 11番熊澤俊治君。



◆11番(熊澤俊治君) それでは、提出議案第29号の税関係について、質疑をさせていただきます。まず2点目の土地にかかわる都市計画税の減免措置の関係でございますけれども、この減額措置の関係については、何年から実施をされてきたのか。それから、平成14年まで3年間延長するということでございますけれども、もしこの減額措置がなかった場合については、どのくらい金額に違いがあるのかについてお伺いをいたします。よろしくお願いします。



◎総務部長(馬場進太郎君) この減額措置につきましては、平成9年4月から導入がされております。それと、都市計画税の1世帯当たりの平均減額ということになろうかと思いますが、都市計画税は市街化区域内の土地及び家屋に課税されるものでありますけれども、世帯によって資産の保有がまちまちでありますので、世帯ごとに云々というのはできませんが、減額対象の筆数が1万1,589筆、減額が765万8,408円ということになります。

 以上です。



○議長(田渕国夫君) 質疑がありませんので、質疑を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、質疑を終結します。

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○議長(田渕国夫君) これより討論に入ります。一括でお願いをします。

 はじめに、反対意見の発言を許します。

 次に、賛成意見の発言を許します。

 討論がありませんので、討論を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、討論を終結しました。

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○議長(田渕国夫君) これより表決に入ります。

 議案第29号「専決処分の承認について(愛川町税条例の一部を改正する条例の制定について)」の採決をします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

       (起立全員)



○議長(田渕国夫君) 起立全員であります。よって、町長提出議案第29号は承認することに決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 次に、議案第30号「専決処分の承認について(愛川町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について)」の採決をします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

       (起立全員)



○議長(田渕国夫君) 起立全員であります。よって、町長提出議案第30号は承認することに決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(田渕国夫君) 次に、議案第31号「専決処分の承認について(愛川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)」の採決をします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

       (起立全員)



○議長(田渕国夫君) 起立全員であります。よって、町長提出議案第31号は承認することに決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 次に、議案第34号「専決処分の承認について(平成12年度愛川町老人保健特別会計補正予算(第1号))」の採決をします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

       (起立全員)



○議長(田渕国夫君) 起立全員であります。よって、町長提出議案第34号は承認することに決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 10分間休憩します。

     午前9時43分 休憩

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     午前9時55分 再開



○議長(田渕国夫君) 再開します。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

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○議長(田渕国夫君) 先ほどの井上博明君の質問に対する答弁の申し出がありましたので、これを許可します。



◎健康づくり課長(馬場滋克君) それでは、先ほどの53万円の中の滞納者の関係でありますけれども、11年度の分を見ますと8世帯ほどであります。対象者は326世帯です。

 それから、7万円の対象となる世帯でありますけれども、これにつきましては、177世帯を推計しております。

 以上でございます。

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○議長(田渕国夫君) この際、日程第16、町長提出議案第32号から日程第18、町長提出議案第35号までを一括議題とします。

 直ちに提案者の説明を求めます。



◎消防長(和田武君) それでは、議案第32号と議案第33号の消防関係2議案についてご説明を申し上げます。

 はじめに、議案第32号「愛川町消防団員等公務災害補償条例の一部改正」につきましてご説明申し上げます。

 改正内容につきましては、お手元の条例(議案)関係説明書に沿ってご説明をさせていただきます。

 2ページをご覧いただきたいと思います。

 1点目の文言の整理でございますが、原子力災害対策特別措置法の施行に伴いまして、原子力災害に関する災害対策基本法の規定の適用について必要な読み替え規定が設けられましたことから、第1条、第2条の所要の文言の整理を行うものであります。

 2点目につきましては、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴いまして、非常勤消防団員等に対する損害補償の充実を図るものであります。

 はじめに、(1)の補償基礎額の引き上げでございますが、アにつきましては非常勤消防団員の補償基礎額を階級と勤務年数の区分ごとに引き上げるものでありまして、引き上げ額はそれぞれ100円でありまして、括弧内が現行の金額であります。

 また、イの消防作業従事者、救急業務従事者、水防従事者等にかかわる補償基礎額につきましても、お手元の表のとおり、最低金額、最高金額をそれぞれ100円引き上げまして9,200円、1万4,700円とするものであります。

 次に、(2)といたしまして、介護補償の額の引き上げであります。3ページをご覧いただきたいと思います。

 傷病補償年金または障害補償年金を受ける権利を有する非常勤消防団員等にかかわる介護補償の額を引き上げるものであります。

 常時介護を受ける場合においての家族介護の最低補償額を5万8,570円から5万8,750円に、それから他人介護の上限額を10万8,000円から10万8,300円に。

 また、随時介護を受ける場合の家族介護の最低補償額を2万9,290円から2万9,380円に、他人介護の上限額を5万4,000円から5万4,150円にそれぞれ引き上げるものであります。

 続いて、(3)の葬祭補償の引き上げであります。非常勤消防団員等が公務等により死亡した場合には、葬祭補償の定額に補償基礎額の30倍に相当する金額を加えた額を支給することになっておりますが、この葬祭補償の定額部分を30万5,000円から31万5,000円に引き上げるものであります。

 なお、施行期日は公布の日とするものでありますが、第1条及び第2条の改正規定を除いた改正後の条例の規定は、平成12年4月1日以降に支給すべき事由の生じた損害補償等について適用をするものであります。

 続きまして、議案第33号「愛川町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、ご説明を申し上げます。

 本条例は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴いまして、退職報償金の支払額を増額し、消防団員の処遇改善を図るため所要の改正を行うものであります。

 改正内容につきましては、4ページをご覧いただきたいと思いますが、退職報償金を階級、勤続年数に応じて、現行の額からそれぞれ2,000円引き上げるものであります。表の括弧内が現行の中で、上段が改正後の額となっております。

 この条例の施行期日は公布の日からとし、改正後の条例の規定は平成12年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用するものであります。

 以上が議案第32号、第33号の内容であります。ご審議の上、お認めくださいますようお願いを申し上げます。

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◎建設部長(古座野茂夫君) 議案第35号「工事請負契約の締結について(平成12年度愛川町立春日台保育園改修工事(建築))」についての提案説明をさせていただきます。

 平成12年5月16日午前9時30分に入札を執行いたしましたところ、7,758万4,500円をもちまして株式会社シャインに落札をいたしました。

 詳細につきましては、お手元に配付の説明資料によりまして説明させていただきます。

 工事名でございますが、平成12年愛川町立春日台保育園改修工事(建築)であります。

 請負金額につきましては、7,758万4,500円で、内消費税額は369万4,500円であります。

 工事場所は愛川町春日台2丁目11番1号であります。

 工事の概要につきましては、規模構造は鉄骨造り平屋建て、建築面積、延べ床面積ともに646.37平方メートルであります。

 改修工事の内容としましては、屋根は既存のカラーベストを金属屋根に、ひさしの折板を塗装済み折板に改修をいたします。外部は、外壁全面を改修し、建具はアルミ製建具の改修、内部は床、壁より天井の改修を行います。耐震補強といたしましては、耐震診断に基づきまして、丸鋼ブレース6箇所、間柱8本の補強を行うものでございます。

 そして、外構といたしましては、駐車場、外さく及びスロープ設置などの整備をすることといたしております。

 指名業者につきましては、町の入札者指名選考委員会で選考されました列記してあります1、日本鋼管工事株式会社県央営業所から、以下16の有限会社成井建設までの16社を指名し、入札につきましては指名競争入札で実施をいたしました。

 入札日時は平成12年5月16日午前9時30分から行いました。

 工期につきましては、本契約締結の日から平成13年1月31日までであります。

 それでは、別添の図面ナンバー1をご覧いただきたいと思います。

 最初は配置図でございますけれども、春日台保育園の敷地全体をあらわしておりまして、中央部が今回改修する建物となっております。

 ナンバー2であります。平面図でございます。図面上の室名の括弧書きは改修前の室名です。上段の室名が新たに改修後の室名でございます。建物の改修にあわせまして、一部の部屋の配置や大きさなども変更しておりまして、図面上側の中央部のホールを休憩室に、その右隣の休憩室を相談室に、その下側の保育室を職員室に、また図面の右下にありました職員室を移動いたしまして、乳児室の一部として増築をいたします。それから、図面左側の遊戯室南側の一部を増築をいたしまして遊戯室と兼用の保育室といたすものであります。

 ナンバー3をご覧いただきます。立面図でございます。図面の一番上が中津第二小学校側から見ました南側の立面図、それから下側が西側、北側、東側の立面図となっております。

 以上が議案第35号の内容でございます。よろしくご審議の上、お認めいただきますようお願いを申し上げます。

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○議長(田渕国夫君) 以上で日程第16から日程第18までの説明はすべて終了しました。

 ただいま説明のありました各議案に対する質疑は後日行うこととし、本日は説明のみにとどめたいと思いますので、ご了承願います。

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○議長(田渕国夫君) 次に、日程第19、報告第1号から日程第21、報告第3号までを一括議題とします。

 直ちに説明を願います。



◎総務部長(馬場進太郎君) 報告第1号「継続費繰越計算書について」、ご説明申し上げます。

 平成11年度、12年度の継続事業で進めております美化プラントの排ガス高度処理施設整備事業でありますが、継続費総額に対し、契約額が下回ったことによりまして、11年度予算年割額に2,962万5,500円の残額が生じたものであります。

 したがいまして、この残額を翌年度に逓次繰越いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告させていただくものであります。

 次に、報告第2号「繰越明許費繰越計算書について」、ご説明申し上げます。

 はじめに、農村総合整備事業農道1号線整備事業でありますが、本事業は国の第2次補正による補助金の追加配分に伴う事業でありまして、3月補正予算で事業費と繰越明許費を同時に設定いたしたところであります。

 翌年度繰越額でありますが、繰越計算書に記載してありますように、繰越明許費設定額と同額の414万円を繰り越しいたしたものであります。

 なお、本事業は平成12年度内の完成を予定しております。

 次に、町道田代214号線改良工事でありますが、本工事は用地交渉に日時を要したことによりまして、年度内に完成することが困難でありましたことから、3月補正予算で繰越明許費を設定いたしたところであります。

 翌年度繰越額でありますが、繰越明許費設定額と同額の3,748万2,000円を繰り越しいたしたものであります。

 なお、本事業は平成12年度内の完成を予定しております。

 次に、都市計画道路桜台小沢線新設工事(交差点部)でありますが、本工事は国庫補助金の追加配分に伴う工事でありまして、12月補正予算で事業費と繰越明許費を同時に設定いたしたところであります。

 翌年度繰越額でありますが、繰越明許費設定額6,500万円に対し、4,558万円を繰り越しいたしたものであります。

 なお、本事業は12月末の完成を予定いたしております。

 次に、宮沢林道災害復旧事業でありますが、本事業は補助対象事業として認定を受け、3月補正予算で事業費と繰越明許費を同時に設定いたしたところであります。

 翌年度繰越額でありますが、繰越明許費設定額と同額の1,228万8,000円を繰り越しいたしたものであります。

 なお、本事業は7月末の完成を予定いたしております。

 次に、下水道事業特別会計の半原処理分区面整備工事でありますが、本工事は国の第2次補正による補助金の追加配分に伴う事業でありまして、3月補正予算で事業費と繰越明許費を同時に設定いたしたところであります。

 翌年度繰越額でありますが、繰越明許費設定額と同額の6,100万円を繰り越しいたしたものであります。

 なお、本工事は平成12年度内の完成を予定いたしております。

 以上、一般会計と下水道事業特別会計合わせまして、総額で1億6,049万円を翌年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告させていただくものであります。

 報告第3号「事故繰越し計算書について」、ご説明を申し上げます。

 はじめに、幣山下平線設計業務委託でありますが、本業務は12年度に実施予定であります生態系の分布調査の結果を踏まえた上で道路構造の詳細設計を行うこととなり、設計業務に日時を要することから、492万5,000円の繰り越しをいたしたものであります。

 なお、本業務は12月末の完了を予定いたしております。

 次に、幣山下平線測量業務委託でありますが、本業務は今申し上げました設計業務委託に関連いたしまして、道路構造の詳細設計を反映した用地測量を行う必要があることと、河川内にあります民地の境界の確定に日時を要するため、1,764万円の繰り越しをいたしたものであります。

 本業務は12月末の完了を予定いたしております。

 次に、町道中津108号線交差点改良工事でありますが、工事箇所は第一号公園前の交差点であります。本工事につきましては、電柱の移設先の歩道内に水道管、下水道管、NTT電話ケーブルがふくそうして埋設されておりましたことから、電柱の移設位置の確定に日時を要し、年度内に完成しなかったために873万2,500円の繰り越しをいたしたものであります。

 本工事は5月中旬に完成いたしております。

 次に、都市計画道路桜台小沢線用地取得でありますが、用地取得に当たり、その用地内にある工作物の移設場所の確保とその工作物の中に保管されている物品の仮置き場所の調整に日時を要し、年度内に完了しなかったため、595万5,066円の繰り越しをいたしたものであります。

 本用地取得は6月末に完了予定であります。

 次に、都市計画道路桜台小沢線新設工事(その3)と(その4)でありますが、本工事につきましては、今申し上げました用地取得に関連した工事でありまして、年度内に完成しなかったため繰り越しをいたしたものであります。

 なお、(その3)、(その4)の工事につきましては、8月末に完成予定であります。

 続いて、下水道事業特別会計であります。

 はじめに、公共下水道(汚)H81整備工事でありますが、ただいま申し上げました工事名称について簡単に説明させていただきますと、「(汚)」というのは汚水管を、「H」というのは半原処理分区を、「81」とはマンホール番号のことをあらわしております。以下、同様でありますので、ご承知おき願いたいと存じます。

 本工事箇所は県道相模原愛川線、愛川トンネル手前から右へ入った浅敷戸地内でありまして、試掘をいたしましたところ、NTT電話ケーブルや水道管等の地下埋設物が接近しておりましたことと、大半が岩盤層であることが判明し、地下埋設物を考慮しながらの岩盤掘削による作業効率の低下とその振動に対しての家屋調査に日時を要したことによりまして、年度内に完成しなかったため、1,306万7,000円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道(汚)H80・2整備工事でありますが、本工事は半原出張所から国道412号までの馬渡坂であります。本工事につきましても、試掘の結果、岩盤層があらわれたことから作業効率が低下し、年度内に完成しなかったため、1,764万円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道(汚)H82・1整備工事でありますが、工事箇所は県道相模原愛川線、愛川トンネル先の深沢尻バス停付近であります。本工事につきましては、下水道管を県道の歩道内に埋設する予定で設計しておりましたが、試掘の結果、石積みやコンクリート壁などの昔の構造物があらわれまして、そうした埋設物の位置関係から下水道管を側溝の下に埋設しなければならなくなりました。その側溝の取り壊しと復旧に日時を要し、年度内に完成しなかったため、998万8,500円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道(汚)H67・35・7整備工事でありますが、工事箇所は国道412号半原小学校入り口交差点から久保・市の田線を半原小学校側へ100メートルぐらい入ったところの右側であります。本工事につきましては、道路と民地の境界に不明確なところがありまして、その境界の確定と周辺住民の車両進入等の調整に日時を要し、年度内に完成しなかったため、855万8,500円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道(汚)H32・32・5整備工事でありますが、工事箇所は田代町営住宅南側付近であります。本工事につきましては、試掘の結果、岩盤層があらわれたこと、さらに想定しなかったわき水が発生したことから作業効率が低下し、年度内に完成しなかったため、835万2,500円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道マンホールポンプ場設置工事でありますが、工事箇所は半原原下地内、馬渡地内、田代西原地内、角田小沢下原地内の計4箇所であります。本工事につきましては、ポンプ稼働用の操作盤を設置予定の民地の用地交渉と周辺住民の車両進入等の調整に日時を要し、年度内に完成しなかったため、832万3,000円の繰り越しをいたしたものであります。

 次に、公共下水道マンホールポンプ場設置工事(機械・電気)であります。本工事につきましては、今申し上げました土木工事が遅延したことによるものでありまして、3,465万円の繰り越しをいたしたものであります。

 なお、これらの工事は5月末までにすべて完成いたしております。

 以上、道路関係6件、下水道関係7件について事故繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告させていただくものであります。

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○議長(田渕国夫君) 本件につきまして、質疑のある方はご発言願います。20番井上博明君。



◆20番(井上博明君) 下水道関係の事故繰越しについて、要望も含めて言っておきたいところがあります。まず、工事にかかわって、周辺住民の車両の進入等、これは半原方面は建て売りがちょっとミニ開発で行われたところがあって、この駐車場の確保などについて、大変ご苦労なさっている部分があろうかと思うのです。そうした面での確保については、町の方で手だてをされているのか、業者の責任において駐車場を確保して行われているのか。当然、工事にはそうした進入車両の駐車場の確保が必要になるわけですけれども、業者がそういう場所を確保するには地主さんからそこを一定期間お借りするわけですけれども、そうした土地の借料等については、工事の請負契約の中で見ているのか。それもお聞きしておきたいと思います。

 あと、浅敷戸の高津産業ですか、高津 章さんの沖のところが工事によりまして石積みが崩落したと。幸い、人身事故には至らなくて幸いであったわけですけれども、今後、半原方面はそうした場所が見受けられますので、施工に当たっては、事前の十分な調査と工事施工の方法を検討されて対処されたいと思います。

 以上です。



◎建設部長(古座野茂夫君) 最初に駐車場の確保でございますけれども、町の手だてか、業者主体かということでございますが、町と業者の方と一体になりまして、その対応をいたしておるところでございます。土地の借料は設計の中で見ておりますので、その工事費の中に入っております。

 それから、今後の対応でございますけれども、十分な調査対応をいたしまして、工事が円滑に進むように努力をいたしてまいりたいと、このように思っております。



○議長(田渕国夫君) 18番木藤照雄君。



◆18番(木藤照雄君) 下水道の幹線の埋設について、非常に中津地区とは違って、半原地区の方に行きますと、岩盤等容易に予想されているところでございますけれども、このわき水であるとか、岩盤であるとか、あるいはNTT回線、その他埋設、こういったものの調査、ボーリング調査等を行っておるようですけれども、これらの調査の方法について、どのようにして調査をしているか、お答えをいただきたいと思います。



◎建設部長(古座野茂夫君) 事前の調査、試掘等の関係でございますけれども、下水道の開削工法によります場合は、試掘を設計する前に行えばよいわけでございますけれども、設計前に試掘を行いますと、地下埋設物や地質等事前に把握できまして、それに基づいて設計をするということになりますと、工事の遅延や設計変更が伴ってくるということでございます。現在実施しておりますのは、発注後の試掘ということでございますけれども、人工の築造箇所におきまして、まず行うということであります。その結果に基づきまして試掘する場所を増やしていくという方法をとっておりまして、その請け負った業者の方にお願いするというような部分で、この際支障がなければ人工を設置していくということになりますから、手戻り工事にならないというふうなこと、費用も安価に済むというふうな利点もあろうかと思っております。

 一方、設計前の試掘を実施するといたしますと、試掘のための設計を行うということにもなりますし、試掘箇所をその都度追加するということ、その費用も別途支出していかなくてはならないということも考えられるわけでございます。

 そのような理由から現在のような方法をとっているわけでございますけれども、今、議員おっしゃられましたように、確かに半原地区の場合は中津地区と違った面も当然あるわけでございますので、事前調査をできる限り行えれば、そういう対応をしていきたいと思っておるところでございます。確かに半原地区の場合は、いろいろな異なった場所があるということは私ども十分承知をいたしておるところでございます。



○議長(田渕国夫君) 18番木藤照雄君。



◆18番(木藤照雄君) 理解はいたしました。

 1点だけ、ボーリング調査以外に調査の方法を検討されている面があるかどうか、ボーリング調査以外にですね。いろいろ方法あろうと思うのですが、検討されたことがあるかどうか、これだけ1点お聞かせいただきたいと思います。



◎建設部長(古座野茂夫君) 私どもで今考えておりますのはボーリング調査なのかなと思っております。



○議長(田渕国夫君) 他に質疑がありませんので、本件についての報告は終わります。

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○議長(田渕国夫君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますがご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定しました。

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○議長(田渕国夫君) 次回の会議は、6月8日午前9時に開きたいと思いますが、ご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○議長(田渕国夫君) ご異議ないものと認めます。よって、次回は6月8日午前9時に会議を開くことに決定しました。

 大変ご苦労さまでございました。

     午前10時26分 延会