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神奈川県 真鶴町

平成24年第3回定例会(第1日 6月15日)




平成24年第3回定例会(第1日 6月15日)





          平成24年第3回真鶴町議会定例会会議録


             平成24年6月15日(金)


 
1.出席議員 12名


 1番   板 垣 由美子         7番   神 野 秀 子


 2番   村 田 知 章         8番   二 見 和 幸


 3番   高 田   昇         9番   青 木   嚴


 4番   海 野 弘 幸        10番   草 柳   昭


 5番   青 木   繁        11番   岡ノ谷 佳 子


 6番   岩 本 克 美        12番   黒 岩 宏 次





2.欠席議員  0名





3.執行部出席者


町長        青 木   健    介護健康課長    青 木 幹 夫


副町長       長谷川 勝 己    福祉課長      奥 野   憲


教育長       牧 岡   努    町民生活課長    長 沼   隆


総務課長      井 上 準 一    税務課長      尾 森   正


危機管理課長    西 垣 将 弘    収納対策課長    峯 尾 龍 夫


企画調整課長    青 木 幸 夫    上下水道課長    宇 賀 一 章


産業観光課長    土 屋   茂    教育総務課長    細 田 政 広


まちづくり課長   青 木 富士夫    生涯学習課長    五十嵐 徹 也


会計課長      二 見 良 幸    診療所事務長    松 本 一 彦





4.出席した議会書記


議会事務局長    岩 本 祐 子


書記        上 甲 新太郎    書記        青 木 一 広





5.議事日程


   日程第1 報告第 2号 平成23年度真鶴町一般会計予算繰越明許費繰越計算書


               の報告について


   日程第2 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度真


               鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(


               第2号))


   日程第3 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度真


               鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第1号)


               )


   日程第4 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について


   日程第5 議案第26号 真鶴町立中川一政美術館運営基金条例の制定について


   日程第6 議案第27号 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正す


               る法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定


               について


   日程第7 議案第28号 真鶴町防災会議条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


   日程第8 議案第29号 平成24年度真鶴町一般会計補正予算(第1号)につい


               て


   日程第9 議案第30号 平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正


               予算(第2号)について


   日程第10 発委第 3号 真鶴町議会会議規則の一部を改正する規則の制定につい


               て


   日程第11 発委第 4号 真鶴町議会基本条例制定に関する特別委員会廃止に関す


               る決議について


   日程第12        常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査


               の件について


   日程第13        一般質問





             (開会 午前10時00分)


○(議長)  おはようございます。


○(議長)  ただいまの出席議員は12名で、定足数に達しておりますので、これより平成24年第3回真鶴町議会定例会を開会いたします。


               (「動議」の声あり)


○(議長)  休憩いたします。


             (休憩 午前10時01分)


             (再開 午前11時32分)


○(副議長)  再開いたします。


○(副議長)  議長の体調不良により、議長を交代いたします。


○(副議長)  今回の定例会の会期は本日1日といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。


○(副議長)  会期は本日1日と決定いたしました。


○(副議長)  会議録署名議員は、会議規則第116条の規定によって、1番板垣由美子君及び9番青木嚴君を指名します。


○(副議長)  ただいまから本日の会議を開きます。


○(副議長)  これから諸般の報告をします。


○(副議長)  諸般の報告ですが、24年3月から5月までの報告事項について、皆様のお手元に配付いたしております報告書をもって報告にかえさせていただきます。


○(副議長)  これで諸般の報告を終わります。


○(副議長)  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


○(副議長)  これより日程に従い審議を進めます。


○(副議長)  日程第1、報告第2号「平成23年度真鶴町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」を議題といたします。


○(副議長)  本件につきましては、お手元に配付しましたとおり、町長より報告書が提出されておりますので、企画調整課長より説明をさせます。


○(企画調整課長)  報告第2号は、平成23年度真鶴町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告であります。


 地方自治法第213条の規定に基づき、歳出予算の経費のうち、年度内にその支出が終わらない見込みのあるものについて、予算の定めるところにより、翌年度に繰り越して使用することができるとして、本年3月の補正予算第5号でご承認をいただき、繰越明許費の設定をさせていただきました岩漁港整備事業と、第2回臨時会にて承認をいただきました専決処分による第6号補正で繰越明許費の設定をさせていただきました消防防災基盤施設整備事業につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書について報告するものであります。


 別紙繰越計算書をごらんください。


 平成23年度真鶴町繰越明許費繰越計算書です。


 5款農林水産業費、3項水産業費、事業名、岩漁港整備事業は23年度一般会計補正予算(第5号)にて繰り越しをお認めいただきました岩漁港の船揚場及び物揚場の調査設計と船揚場の整備を実施するものですが、事業に係る県補助金の交付決定のおくれから、事業着手がおくれ、翌年度に繰り越したもので、予算額3,900万円のうち委託料と工事請負費3,282万円を翌年度に繰り越したもので、その財源といたしましては、未収入特定財源の県補助金が2,461万5,000円、地方債が730万円、一般財源が90万5,000円であります。


 次に、8款1項消防費、事業名、消防防災基盤施設整備事業は、23年度一般会計補正予算(第6号)にて繰り越しをお認めいただきました消防無線デジタル化共通波の整備に係る負担金について、年度内に負担割合が決定しなかったことから、予算額943万6,000円全額を繰り越したもので、その財源といたしましては、未収入特定財源の地方債が890万円で、一般財源が53万6,000円であります。


 以上、簡単ですが、報告を終わらせていただきます。


○(副議長)  これで本件についての報告を終わります。


○(副議長)  日程第2、承認第2号「専決処分の承認を求めることについて」(平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号))を議題といたします。


○(副議長)  本件につき、提出者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  承認第2号は、専決処分の承認を求めることについてであります。


 今回の専決処分は、平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)による予算措置であります。


 平成23年度の歳入に不足が生じ、この不足額を補てんするため、平成24年度予算から繰上充用を行いましたが、予算措置について急施を要するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。


 詳細につきましては事務長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(診療所事務長)  承認第2号は、専決処分の承認を求めることについてであります。


 専決処分の内容は、平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)で、平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)の歳入に不足が生じたため、地方自治法第243条の5の規定により平成24年度の同会計予算から繰上充用し、その不足額を補てんするための予算措置について急施を要するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたもので、歳入歳出それぞれ1,071万1,000円を追加し、予算の総額を1億5,856万9,000円としたものです。


 5月24日になした本処分について、地方自治法第179条第3項の規定により、次の議会である本会議に報告し、承認を求めるものでございます。


 それでは、1ページ、第1表歳入歳出予算補正をごらんください。


 1、歳入です。


 5款諸収入、1項雑入は1,071万1,000円を追加し、5款総額を1,166万6,000円とするもので、歳入に占める構成割合は7.36%です。


 続いて、2、歳出です。


 5款前年度繰上充用金、1項前年度繰上充用金は1,071万1,000円を追加し、5款総額を1,071万1,000円とするもので、歳出に占める構成割合は6.75%です。


 続きまして、4ページをごらんください。


 歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入です。


 5款諸収入、1項雑入、2目歳入欠かん補填収入は、新たに科目を設定し、1,071万1,000円を追加するもので、繰上充用に伴う予算を措置したものであります。


 続きまして、3、歳出です。


 5款前年度繰上充用金、1項前年度繰上充用金、1目前年度繰上充用金は、新たに科目を設定し、1,071万1,000円を追加するもので、歳入同様繰上充用に伴う予算を措置したものであります。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○9番議員(青木 嚴)  今、事務長から説明いただいた1,071万1,000円、この補正につきましては十分説明の内容を理解したわけであります。ただ、この6月の手当等を考慮しますと、事務長として6月以降、外来患者を含めた病院の方の資金繰り等は潤滑にいくのかどうか、この辺もまた少し見込みを聞かせてください。


○(診療所事務長)  4月、5月の患者数につきましては、前年度と比較して、やはり、まだ前年度の状況に満たない状況がございます。ですが、このまま手をこまねいている状況では何も解決しないということで、とにかく患者さんを増やすために、いろいろ少しずつではございますが、努力をしているところであります。ですから、見込みという話になりますと、ちょっと何とも言えないところはございますけれども、子供たちが来やすい、安心してかかれるような環境づくり、それから、お年寄りの方も安心して来られるような環境づくりをしていきたいというふうに考えております。


○9番議員(青木 嚴)  事務長が日ごろ努力されて、診療所の待合室に幼児、子供さんがけがしないように、マットを敷いたり、玄関のウインドーにはアンパンマンとか、非常に幼児向きのディスプレーをされたり、いろいろ努力されているわけであります。また、劉(リュウ)先生もなかなか評判がよろしいようなので、より一層の外来患者の増加と医療報酬の収入の向上を図っていただきたいというふうに思っております。


 以上です。


○(副議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「専決処分の承認を求めることについて」(平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号))の件は承認することに決しました。


○(副議長)  日程第3、承認第3号「専決処分の承認を求めることについて」(平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。


○(副議長)  本件につき、提出者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  承認第3号は、専決処分の承認を求めることについてであります。


 今回の専決処分は、平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第1号)による予算措置であります。


 昨年発生した東日本大震災の影響等により、平成23年度前半に大きな経済的打撃を受けた状況から回復してきてはおりますが、平成23年度の決算見込みにおいて490万1,000円の歳入欠かんが生じ、これに要する経費を予算措置するのに急施を要するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。


 詳細につきましては担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(産業観光課長)  承認第3号は、専決処分の承認を求めることについてでございます。


 今回の専決処分の内容は、平成23年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算の決算見込みで歳入予算が歳出予算を下回る状況であり、これに要する諸経費を地方自治法166条第2項(翌年度歳入の繰上充用)により平成24年度収入を繰り上げてこれに充てるための予算措置に急施を要するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。


 平成24年5月30日になした本処分について、地方自治法第179条第3項の規定により、次の議会である本会議に報告し、承認を求めるものでございます。


 恐れ入りますが、議案の3枚目をお願いします。


 平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第1号)であります。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ490万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を1億8,333万7,000円とするものです。


 次のページをお願いします。


 第1表、歳入歳出予算補正。


 1、歳入です。


 5款諸収入、2項雑入に490万1,000円を増額し、5款の総額を490万4,000円とするもので、歳入に占める構成割合は2.67%です。


 2、歳出です。


 5款1項前年度繰上充用金に490万1,000円を追加し、5款の総額を490万1,000円とするのもので、歳出に占める構成割合は2.67%です。


 次に、4ページをお願いします。


 内容についてご説明いたします。


 2、歳入。


 5款諸収入、2項雑入、2目歳入欠かん補填収入に490万1,000円を追加し、計を490万1,000円とするもので、1節歳入欠かん補填収入に490万1,000円を追加するもので、これは平成23年度の決算見込みで歳入が歳出に不足する額に平成24年度の歳入を繰り上げて充てるための予算措置に係る財源とするものです。


 3、歳出。


 5款1目前年度繰上充用金に490万1,000円を追加し、計を490万1,000円とするもので、22節補償補填及び賠償に490万1,000円を追加するものです。説明欄、前年度繰上充用金として、平成23年度の歳入不足分を補てんするために支出するものでございます。


 以上で説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「専決処分の承認を求めることについて」(平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第1号))の件は、承認することに決しました。


○(副議長)  日程第4、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。


○(副議長)  本件につき、提出者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  諮問第1号は、人権擁護委員の推薦についてであります。


 人権擁護委員に欠員が生じており、候補者の推薦につき、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、尾森まゆみ氏を候補者として法務大臣に推薦をいたしたく議会の意見を求めるものであります。


 よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。


○(副議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は同意することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「人権擁護委員の推薦について」の件は、同意することに決しました。


○(副議長)  日程第5、議案第26号「真鶴町立中川一政美術館運営基金条例制定について」を議題といたします。


○(副議長)  本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第26号は、真鶴町立中川一政美術館運営基金条例制定についてであります。


 中川一政画伯の姪、故中川多摩様より、遺言により美術館に対し、現金及び絵画の寄附がありました。


 今後、美術館運営への有効活用を図るため、所要の制定をいたしたく提案するものであります。


 詳細につきましては担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(教育総務課長)  議案第26号、真鶴町立中川一政美術館運営基金条例についてご説明いたします。


 ただいま、町長の提案理由にありましたとおり、中川一政画伯の姪、故中川多摩様の遺言によりご寄附がありました。経緯につきましては、昨年の9月1日に三菱UFJ信託銀行自由が丘支店より連絡がありまして、「中川一政画伯の姪、中川多摩様の財産管理をしており、ご本人がお亡くなりになられ、遺言証書により、本人所有の金融資産の8分の3と中川一政絵画5点を中川一政美術館に寄附する旨の項目があります」との連絡がありました。その後、中川多摩様後見人弁護士の管理のもと、今年度に入り寄附金9,478万468円の額の確定がされたもので、平成24年4月3日に当町に入金がされました。


 以上が経緯でございます。


 この寄附金に対し、美術館管理運営の有効活用を図るため、基金の制定をするものでございます。


 1枚おめくりください。


 条文の説明をさせていただきます。


 なお、本条例の構成につきましては、他の基金条例と同様となっておりますので、朗読とさせていただきます。


 それでは、真鶴町立中川一政美術館運営基金条例です。


 第1条は、趣旨でございます。この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条第1項及び第8項の規定に基づき、真鶴町立中川一政美術館運営基金の設置、管理及び処分に関し必要な事項を定めるものとする。


 第2条は設置でございます。真鶴町立中川一政美術館運営整備事業に充てるため、真鶴町立中川一政美術館運営基金(以下「基金」という。)を設置する。


 第3条は積立でございます。基金の積み立てる額は、基金の趣旨に沿う寄附金及び基金の運用から生じる収益金で、一般会計歳入歳出予算に計上した額とする。


 第4条は管理でございます。基金に属する現金は、金融機関への預金、有価証券の保有その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。


 第5条は運用益金の処理でございます。基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金に編入するものとする。


 第6条は繰替運用でございます。町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰替えて運用することができる。


 第7条は処分でございます。町長は、基金の目的を果たすべき事業の経費に充てる場合に限り、基金の全部又は一部を処分することができる。


 第8条は委任でございます。この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が定める。


 最後に、附則でございます。


 この条例は、公布の日から施行する。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださりますようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「真鶴町立中川一政美術館運営基金条例の制定について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第6、議案第27号「外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を議題といたします。


○(副議長)  本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第27号は、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。


 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成24年7月9日に施行されることに伴い、関係条例を整備する必要が生じるため、提案するものであります。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(町民生活課長)  議案第27号、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての内容説明をさせていただきます。


 今回の改正は、ただいま町長の提案理由にありましたとおり、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律が平成24年7月9日に施行されることに伴いまして、関係条例を整備する必要が生じるため行うものであります。


 日本に入国・在留する外国人が年々増加していること等を背景に、市町村が日本人と同様に外国人住民に対し基礎的行政サービスを提供する基盤となる制度の必要性が高まっています。このため、外国人住民についても、日本人と同様に住民基本台帳法の適用対象に加え、外国人住民の利便の増進及び市町村等の行政の合理化を図るためでございます。


 現在、外国人住民の方は、外国人登録法に基づき外国人登録原票に記載され、日本人住民とは異なる制度に登録されております。


 この改正により、外国人登録法が廃止され、特別永住者・中長期在留者の外国人住民の方も日本人住民の方と同様に住民票に記載されることになります。


 これまで、外国人住民と日本人住民が一緒に暮らしておられる複数国籍世帯では、外国人登録原票記載事項証明書と住民票とで別々に証明を取得していただいておりましたが、改正後は同一世帯であれば住民票に一緒に記載されることとなります。


 また、外国人については、日常生活において、いわゆる通称名を用いている者も多いことなどから、外国人登録原票の氏名欄には、本名を登録上の氏名とした上で、希望により通称名を記入することを認めることとする運用がなされてきております。


 このため、外国人住民の印鑑登録証明書では、氏名と通称名を記載することが可能となり、印影において通称名を活用することが可能となりました。


 それでは、改正内容は、新旧対照表にてご説明をさせていただきます。


 議案第27号資料の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。


 今回の条例改正に当たっては、4本の条例を「関係条例の整備に関する条例」という形で1つの条例で改正・整備するものであります。


 右側が改正前、左側が改正後の条文でございます。


 まず、第1条は、真鶴町国民健康保険条例の一部改正でございます。


 右側、第4条(被保険者とする日本の国籍を有しない者)でございますが、「日本の国籍を有しない者のうち、外国人登録法(昭和27年法律第125号)の規定による登録を行っている者で、出入国管理及び難民認定法(昭和26年政令第319号)に規定する入国当初の在留期間が1年以上であるもの(当該在留期間が1年未満のものであって、入国の目的等を勘案して1年以上滞在すると町長が認めたものを含む。)は、被保険者とする。」と定めておりますが、今回の改正法により、日本の国籍を有しない外国人にも住民基本台帳に記録されることとなりますので、第4条を削除するものでございます。


 なお、右側、第4条を削除することにより、右側、第4条の2及び第4条の3を、左側、アンダーライン部分のとおり、第4条及び第4条の2と、それぞれ繰り上げて条項整理をするものでございます。


 次、2ページ目をお願いします。


 第2条の真鶴町町民交通傷害保障条例の一部改正でございます。


 右側、第3条(加入者)第1号でございますが、アンダーライン部分、「又は外国人登録法(昭和27年法律第125号)」を、今回の法改正によりこの部分を削除し、「登録している者」を、左側アンダーライン部分のとおり「住民基本台帳に記録されている者」に改めるものでございます。


 次、3ページ目をお願いします。


 第3条の真鶴町敬老祝金条例の一部改正でございます。


 右側、第2条(受給資格)でございますが、アンダーライン部分「記載」を左側アンダーライン部分「記録」に改め、「又は外国人登録法(昭和27年法律第125号)の規定に基づき本町の外国人登録原票に登録されている者」を、今回の法改正により日本の国籍を有しない外国人にも住民基本台帳に記録されることとなりますので、削除するものでございます。


 次、4ページ目をお願いします。


 第4条、真鶴町印鑑条例の一部改正でございます。


 右側、第2条(登録資格等)でございますが、印鑑を登録できる者は、次の各号に掲げる者とし、登録できる印鑑は、1人につき1個とする。


 第1号、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づき、本町の住民基本台帳に記録されている者。第2号、外国人登録法(昭和27年法律第125号)に基づき、本町の外国人登録原票に登録されている者。と定めておりますが、今回の法改正により、日本の国籍を有しない外国人にも住民基本台帳に記録されることとなりますので、左側、改正後では、「印鑑を登録できる者は、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づき、本町の住民基本台帳に記録されている者とし、登録できる印鑑は、1人につき1個とする。」に改めるものでございます。


 次に、右側、第4条(印鑑登録の不受理)第1号でございますが、「住民基本台帳又は外国人登録原票に記録又は登録されている氏名、氏若しくは名又は氏名の一部を組み合わせたもので表していないもの」と定めておりますが、外国人住民の印鑑登録証明書では、氏名と通称名を記載することが可能となりますので、左側、改正後では、「住民基本台帳に記録されている氏名、氏、名若しくは通称(住民基本台帳法施行令(昭和42年政令第292号)第30条の26第1項に規定する通称をいう。以下同じ。)又は氏名若しくは通称の一部を組み合わせたもので表していないもの」に改めるものでございます。


 次の第2号は、「職業、資格その他氏名」の次に、「又は通称」を加えるものです。こちらにつきましても第1号と同様に、外国人住民の印鑑登録証明書では、氏名と通称名を記載することが可能となったことでございます。次の右側アンダーライン部分「表わして」と、第5号「表わし」を左側第2号2つ目のアンダーライン部分「表して」と第5号「表し」に送り仮名を訂正するものです。


 右側の改正後の第4条第2項は、非漢字圏の外国人住民が印鑑を登録する場合の規定の追加をするものでございます。非漢字圏の外国人住民が印鑑を登録する場合、住民票の備考欄に記録されている氏名の片仮名表示又はその一部を組み合わせたもので表されている印鑑により登録することができることとなります。


 条文の朗読をさせていただきます。


 第2項、町長は、前項第1号及び第2号の規定にかかわらず、外国人住民(法第30条の45に規定する外国人住民をいう。以下同じ。)のうち非漢字圏の外国人住民が住民票の備考欄に記録されている氏名の片仮名表記又はその一部を組み合わせたもので表されている印鑑により登録を受けようとする場合には、当該印鑑を登録することができる。でございます。


 右側、第5条の(登録申請の確認)第2項第1号でございますが、2つ目のアンダーライン部分「又は外国人登録証明書」ですが、外国人登録法の廃止により「外国人登録証明書」が廃止されるため削除するものでございます。


 1つ目のアンダーライン部分に戻りまして「若しくは」を、左側アンダーライン部分「又は」に改めておりますが、これは先ほど削除部分を小さな接続であります「若しくは」で受けましたので、大きな接続であります「又は」としたものでございます。


 右側、第6条(印鑑登録原票の登録事項)第3号の氏名でございますが、外国人住民に係る住民票に通称が記録されることに伴い、左側アンダーライン部分のとおり、氏名の次に「外国人住民に係る住民票に通称が記録されている場合にあっては、氏名及び通称」を加えるものでございます。


 左側、改正後の第6条第7号は、非漢字圏の外国人住民の方の印鑑登録原票の登録事項を追加するものでございます。非漢字圏の外国人住民の方が印鑑を登録する場合、住民票の備考欄に記録されている氏名の片仮名表記又はその一部を組み合わせたもので印鑑登録する場合は、片仮名表記を登録しておくこととなります。


 条文の朗読をさせていただきます。


 第7号、外国人住民のうち非漢字圏の外国人住民が住民票の備考欄に記録されている氏名の片仮名表記又はその一部を組み合わせたもので表されている印鑑により登録を受ける場合にあっては、当該氏名の片仮名表記。でございます。


 第7号を追加することにより、右側改正前の第7号が左側改正後ではアンダーラインのとおり、第8号に繰り下げるものでございます。


 次、6ページ目をお願いします。


 第16条(印鑑登録証明書の交付)でございますが、第6条(印鑑登録原票の登録事項)に掲げる事項を記載するものでございます。先ほど第6条第7号を追加することにより、右側アンダーライン部分第6号を、左側アンダーライン部分第7号に繰り下げるものでございます。


 右側、改正前の第18条(印鑑登録原票の抹消)第4号アンダーライン「氏若しくは名又は氏名を変更したとき(登録されている印影を変更する必要のない場合を除く。)を、外国人住民にあっては、通称又は氏名の片仮名表記を含み登録をされておりますので、左側、第4号のとおり「氏名、氏若しくは名(外国人住民にあっては、通称又は氏名の片仮名表記を含む。)を変更したとき(登録されている印影を変更する必要のない場合を除く。)」に改めるものです。


 左側の改正後の第5号は、外国人住民にあっては法第30条の45の表の上欄に掲げる者でなくなったとき(日本の国籍を取得した場合を除く。)は、法第30条の45は、日本の国籍を有しない中長期在留者であって、市町村の区域内に住所を有する者であり、日本の国籍を取得した場合を除いて中長期在留者でなくなったときに印鑑登録原票の抹消の規定を追加するものです。


 左側、第5号を追加することにより、右側改正前のアンダーライン部分第5号を、左側アンダーライン部分第6号に繰り下げるものでございます。


 第18条第2項は、右側改正前のアンダーライン部分「第1号及び第2号」は、先ほど、「第18条第1項第5号」を追加することに伴い、左側アンダーライン部分「第1号、第2号又は第5号」に改めるものでございます。


 関係条例の整備に関する内容は、以上でございます。


 議案本文をお願いいたします。


 後ろから2枚目、中段より下、附則でございます。


 附則、第1項(施行期日)この条例は、平成24年7月9日から施行する。


 第2項(真鶴町印鑑条例の一部改正に伴う経過措置)この条例の施行の際、現に第3条の規定による改正前の真鶴町印鑑条例第2条第1項の規定により、外国人登録法(昭和27年法律第125号)に基づき真鶴町の外国人登録原票に登録されている者が受けた印鑑の登録の取扱いは、次のとおりとする。


 第1号、町長は、住民基本台帳法の一部を改正する法律(平成21年法律第77号。以下「改正法」という。)の施行日(改正法附則第1条第1号に定める日をいう。以下同じ。)の前日において印鑑の登録を受けている外国人であって、施行日において印鑑の登録を受けることができない者に係る印鑑の登録については施行日において職権で抹消するものとする。この場合において、登録の抹消については、印鑑の登録を受けている者にこのことを通知するものとする。


 第2号、町長は、施行日の前日において印鑑の登録を受けている外国人であって、施行日においてもなお印鑑の登録を認めることができない者に係る氏名等の登録事項について住民票への移行に伴う変更を生じた場合は、施行日において、職権で当該事項について印鑑登録原票を修正するものとする。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○1番議員(板垣由美子)  真鶴町内で該当する方は何人ぐらいいらっしゃるでしょうか。


○(町民生活課長)  24年6月1日現在で外国人登録されている方は62名おります。


○1番議員(板垣由美子)  住民基本台帳を改正するということで、ホームページで、要するに基本台帳のそれに伴って業務ができなくなるというお知らせがされていますけれども、7月7日、8日ですね、それについてホームページだけではなくて、それ以外の方も町民の方、住民票とかを取りにいったときに、不便をかけると思いますので、その周知についてはどのようにお考えですか。


○(町民生活課長)  7月号の広報真鶴にも掲載いたします。


○(副議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


(全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  暫時休憩いたします。


             (休憩 午後12時15分)


             (再開 午後 1時30分)


○(副議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○(副議長)  日程第7、議案第28号「真鶴町防災会議条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。


○(副議長)  本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第28号は、真鶴町防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 町地域防災計画の見直しに当たり、その策定及び実施の推進を担う真鶴町防災会議の所掌事務を見直し、委員を増員することにより会議の体制強化を図りたく提案するものであります。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(危機管理課長)  議案第28号、真鶴町防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。


 今回の改正は、真鶴町防災会議の所掌事務の追加及び構成委員の増員をすることにより、地域防災計画策定及び実施の推進を担う防災会議の機能向上と体制の強化を図るために必要な改正をするものです。


 それでは、内容につきましては議案第28号資料の新旧対照表でご説明いたします。


 右側が改正前、左側が改正後でございます。


 第2条は、所掌事務を規定している条文で、改正前は記載のとおり、第1号から第3号の所掌事務を規定しております。左側改正後、第3号にアンダーライン部分のように「町の地域に係る災害の災害応急対策及び災害復旧に関し、町及び関係機関相互の連絡調整に関すること。」を追加し、会議の機能向上を図ります。改正前の3号については4号に繰り下げられます。


 第3条は、会長及び委員を規定した条文で、第5項で、委員に充てる者を定めたものです。今回の改正では、第1号、第7号及び第8号の規定で定める委員の定数を第1号委員、指定地方行政機関の職員については、現在、関東農政局横浜地域センター総括管理官1名ですが、海上災害の防止及び発生に対する対応を考え、海上保安庁湘南海上保安署所長の参画を求めるため、第1号委員を1人から2人に改め、第7号委員、指定公共機関または指定地方公共機関の職員については、JR真鶴駅長1名が任命されておりますが、ライフラインの防災、災害対策を考え、東京電力、NTTの参画を求めるため、第7号の委員を1人から3人に改め、第8号の委員、町長が必要と認めた者については、真鶴町議会議長1名が任命されておりますが、防災災害対策等で必要が生じ、町長が任命できるものとするため、定数を設けないものとするもので、また、1号から3号及び7号の委員について任命を委嘱に改正するものです。


 2ページ目をごらんください。


 第3条第6項は、すべての委員の任期を2年に統一するための改正でございます。


 第4条は、専門委員を規定した条文で、2項に任命の方法として委嘱を追加するものです。


 それでは、条例本文にお戻りいただいて、附則でございます。


 附則第1項、この条例は、平成24年7月1日から施行する。


 第2項、この条例の施行の際現に改正前の真鶴町防災会議条例第3条の規定により任命及び委嘱された委員の任期についてはなお従前の例とする。


 第3項、この条例の施行日から平成26年3月31日までの間に委嘱される委員の任期については、改正後の真鶴町防災会議条例第3条の規定にかかわらず、平成26年3月31日までとする。


 以上、説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「真鶴町防災会議条例の一部を改正する条例の制定について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第8、議案第29号「平成24年度真鶴町一般会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。


○(副議長)  本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第29号は、平成24年度真鶴町一般会計補正予算(第1号)であります。


 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1億69万2,000円を追加し、予算の総額を30億2,069万2,000円とするものであります。


 歳入では、国県支出金の新規事業に伴う補助金等を措置するとともに、寄附金では中川一政美術館に対する画伯の親族からの寄附金を措置するもの。雑入では、新規事業に係る団体からの助成金等を新たに措置するものが主な内容でございます。


 歳出では、民生費で歳入に伴う団体補助金の増額や障害者事業や健康づくり事業の事業費を増額措置するもの。観光費では、貴船まつり宵宮イベントに対する観光協会への助成金を増額措置するもの。消防費では、退職消防団員への報奨金を新たに措置するもの。教育費では、小中学校の修繕料を増額措置するとともに、中川一政画伯の親族よりの美術館の運営に対する寄附金を新たに設置する基金に積み立てる積立金を措置するものが主なものとなっております。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(企画調整課長)  議案第29号、平成24年度真鶴町一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。


 第1条は、歳入歳出予算の補正で、今回の補正は歳入歳出それぞれ1億69万2,000円を追加し、予算の総額を30億2,069万2,000円とするものです。


 第2条は、債務負担行為の補正で、1件の追加をするものです。


 次の1ページをお願いいたします。


 第1表、歳入歳出予算補正、1、歳入です。


 13款国庫支出金は2項国庫補助金に5万円を追加、3項委託金に16万3,000円を追加し、計21万3,000円を追加し、13款の総額を1億8,020万7,000円とするもので、歳入に占める構成割合は6.0%です。


 14款県支出金は2項県補助金に12万5,000円を追加し、14款の総額を2億2,428万7,000円とするもので、構成割合は7.5%です。


 16款1項寄附金に9,478万円を追加し、16款の総額を9,710万3,000円とするもので、構成割合は3.2%です。


 19款諸収入は3項雑入に557万4,000円を追加し、19款の総額を3,909万8,000円とするもので、構成割合は1.3%です。


 2、歳出です。


 2款総務費は1項総務管理費に1万円を追加、2項徴税費に9万5,000円を追加、3項戸籍住民基本台帳費は補正額、ゼロ円で、計10万5,000円を追加し、2款の総額を4億5,399万4,000円とするもので、歳出に占める構成割合は15.0%です。


 3款民生費は1項社会福祉費に261万円を追加し、3款の総額を8億3,759万5,000円とするもので、構成割合は27.7%です。


 4款衛生費は1項保健衛生費に41万6,000円を追加し、4款の総額を3億3,141万円とするもので、構成割合は11.0%です。


 5款農林水産業費は2項林業費に6万円を追加し、5款の総額を6,623万4,000円とするもので、構成割合は2.2%です。


 6款商工観光費は2項観光費から80万7,000円を減額し、6款の総額を7,678万1,000円とするもので、構成割合は2.5%です。


 7款土木費は4項都市計画費に5万9,000円を追加し、7款の総額を2億2,052万3,000円とするもので、構成割合は7.3%です。


 8款1項消防費に179万円を追加し、8款の総額を2億831万7,000円とするもので、構成割合は6.9%です。


 9款教育費は2項小学校費に47万3,000円を追加、3項中学校費に26万7,000円を追加、5項社会教育費に9,478万1,000円を追加し、計9,552万1,000円を追加、9款の総額を3億8,150万2,000円とするもので、構成割合は12.6%です。


 13款1項予備費に93万8,000円を追加し、13款の総額を1,982万5,000円とするもので、構成割合は0.7%です。


 次の3ページをお願いいたします。


 第2表、債務負担行為補正です。


 追加は1件で、固定資産土地評価時点修正業務委託料について、期間、限度額を定めておくもので、今年度固定資産税の評価替えを行い、以後毎年度評価の修正業務を実施するに当たり、次の評価替えまでの3年間の業務を継続的に実施するため追加するもので、期間を25年度から26年度まで、限度額を603万6,000円と定めるものです。


 次に、6ページをお願いいたします。


 内容説明をさせていただきます。


 2、歳入です。


 13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金に補正額5万円を追加し、計を192万6,000円とするもので、地域生活支援事業費補助金の増で、身体障害者の自動車改造助成事業給付費に対する国補助金で、補助率2分の1で5万円を措置したもの。


 3項委託金、1目総務費委託金に16万3,000円を追加し、計を20万5,000円とするもので、中長期在留者居住地届出等事務委託金で、7月9日より施行される外国人の住民登録事務に係る委託金として16万3,000円を措置したものでございます。


 14款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金に12万5,000円の追加し、計を2,697万8,000円とするもので、地域生活支援事業費補助金は国庫同様に県補助分4分の1、2万5,000円を措置したもの。障害者自立支援臨時特例交付金事業費補助金は、障害者自立支援法等の改正に伴い事務経費が補助されるため10万円を措置したもの。


 16款1項寄附金、4目教育費寄附金に9,478万円を追加し、計を9,527万6,000円とするもので、美術館に対する寄附金で、中川一政画伯の姪、故中川多摩様の遺言により、美術館の運営に対し9,478万468円が寄附されたことに伴い措置したもの。


 19款諸収入、3項1目雑入に557万4,000円を追加し、計を2,899万円とするもので、長寿社会づくりソフト事業費交付金は健康増進計画作成に関し、地域社会振興財団より事業費が交付されることになったため157万3,000円を措置したもの。コミュニティ助成事業助成金はパークゴルフ用備品について財団法人自治総合センターより、高齢者のスポーツ振興の助成金が交付されることとなったため240万円を措置したもの。消防団員退職報奨金4名分は、消防団員等公務災害補償等共済基金より支払われることになったため160万1,000円を措置したものです。


 次の8ページをお願いいたします。


 3、歳出です。


 2款総務費、1項総務管理費、5目企画費に1万円を追加し、計を2,552万6,000円とするもので、ふるさと応援基金積立事業は、ふるさと応援基金元金積立の増で、23年度のふるさと応援寄附金が160万9,301円で、23年度の元金積立予算額160万円を9,301円上回ったため、本年度で元金積立額を1万円増額措置したもの。


 2項徴税費、2目賦課徴収費に9万5,000円を追加し、計を688万7,000円とするもので、町税賦課徴収事業は固定資産土地評価時点修正業務委託料の増で、業務の中で不動産鑑定に係る業務が必要となるため9万5,000円を追加措置したもの。


 3項1目戸籍住民基本台帳費は歳入で委託金の交付決定がされたことから、充当事業の財源内訳を変更したものでございます。


 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費に1万円を追加し、計を3億479万7,000円とするもので、地域振興基金積立事業は地域振興基金元金積立の増で、3月末に町民の方から寄附があったため、今年度で元金積立額を1万円措置したものでございます。


 3目老人福祉費に240万円を追加し、計を1,606万5,000円とするもので、老人クラブ補助事業は、町老人クラブ連合会補助金の増で、歳入で説明いたしましたが、パークゴルフ用の備品について、高齢者団体のスポーツ振興として助成されることとなったため240万円を措置したものでございます。


 次に、10ページをお願いいたします。


 4目心身障害者福祉費に20万円を追加し、計を1億5,785万2,000円とするもので、障害者自立支援給付等事業は消耗品費で、事務費補助金が交付されることになったため10万円を措置するもの。身体障害者自動車改造事業給付費は、事業の対象となる方から申請があったため10万円を措置するもの。


 4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費に41万6,000円を追加し、計を2,249万1,000円とするもので、健康づくり事業は、歳入で説明いたしました健康増進計画作成に対する交付金が交付されるため、当初予算に計上した以外の必要経費として、健康増進計画作成事業管理栄養士賃金1名分16万2,000円、健康増進計画作成事業運動療法士謝礼12回分24万円、消耗品費として1万4,000円を措置したものでございます。


 5款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費に6万円を追加し、計を851万円とするもので、みどり基金積立事業は、みどり基金繰替運用利子積立で、真鶴魚座・ケープ真鶴会計への貸付金の利息を積み立てるため6万円を措置したもの。


 6款商工観光費、2項1目観光費に150万円を追加し、計を4,044万4,000円とするもので、一般経費で、町観光協会助成金は、貴船まつり宵宮イベントとして開催する橋幸夫ショーの経費として150万円を措置したものです。


 次に、12ページをお願いいたします。


 2目お林展望公園費から230万7,000円を減額し、計を1,073万6,000円とするもので、お林展望公園管理事業で、券売機借上料はパークゴルフ場の券売機を借り上げるため10万4,000円を措置するもの。備品購入費は歳入で説明いたしましたコミュニティ助成金の交付が受けられるようになったため241万1,000円を減額措置するものでございます。


 7款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費に5万9,000円を追加し、計を1億4,855万5,000円とするもので、生け垣設置奨励補助事業は、生け垣設置奨励補助金の交付申請があったため5万9,000円を増額措置するもの。


 8款1項消防費、2目非常備消防費に160万1,000円を追加し、計を2,055万1,000円とするもので、消防団運営費は、消防団員退職報奨金で4名分を措置したものでございます。


 4目災害対策費に18万9,000円を追加し、計を1,340万5,000円とするもので、防災行政無線維持整備事業は修繕料で、固定局2局のアンテナの補修が必要となったため18万9,000円を措置するもの。


 9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費に47万3,000円を追加し、計を2,619万8,000円とするもので、学校施設管理運営費は修繕料で、プールの給水用ポンプが老朽化により交換が必要となったため47万3,000円を措置するもの。


 次のページをお願いいたします。


 3項中学校費、1目学校管理費に26万7,000円を追加し、計を2,151万7,000円とするもので、学校施設管理運営費は修繕料で、浄化槽の中継ポンプが故障し交換が必要となったため26万7,000円を措置したもの。


 5項社会教育費、6目美術館費に9,478万1,000円を追加し、計を1億2,186万1,000円とするもので、美術館運営基金積立事業は美術館運営基金元金積立で、寄附金を新たに設置しました基金に積み立てるため9,478万1,000円を措置したもの。


 13款1項1目予備費に93万8,000円を追加し、計を1,982万5,000円とするもので、歳入歳出を調整したものです。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○11番議員(岡ノ谷佳子)  商工観光費の中で150万円ございます。これは宵宮のイベントということなんですけれども、今、観光協会長、いらっしゃるので、今年度の宵宮の計画というのは、事前にあったと思うんですけれども、これはどういうふうなものだったのでしょうか。宵宮の今年度の橋幸夫ショーにかわる前は何を事業計画したんでしょうか。


○(副町長)  事業計画の中では、歌手とか、そういうのはまだ決めておりませんでした。事業の収支計画の方では、今年度は202万9,000円、そのうちイベント費用、宵宮の費用としましては、花火の方が120万円、それ以外が65万円ということで設定してあっただけでございますので、だれを呼ぶとか、そういうのはまだ決めておりませんでした。それで、その後、橋幸夫ということで、頼朝の船出と、そういう関係でラベル等を無料で作成していただいたとか、そういうのも関係ありまして、橋幸夫さんを今度呼んでもらいたいという町民の方々の意見もありましたもので、それにはいくらぐらいかかるかということで、当初300万円以上かかるということでしたが、それでは観光協会としても、お金を持っていませんので、もうちょっと安くならないかと交渉した結果、総額180万円ぐらいでできるということで、先ほども申したように、イベントの費用、花火の費用で今年度202万9,000円という予算ですので、足りない部分150万円を町の方に何とか補助できないかということをお願いした次第でございます。


○11番議員(岡ノ谷佳子)  貴船まつりは、真鶴の最大のイベントであります。町民に対して、または観光で訪れた人に対して盛り上げるということには別に水を差すつもりは毛頭ありません。でも、観光事業として、去年はできなかったわけですよね、貴船まつりが。その中で、今年度はその分をしっかりと事業計画を立てていくべきだと、私は思うんですが、今後とも、しっかりやってもらいたいと思います。


○(副議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「平成24年度真鶴町一般会計補正予算(第1号)について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第9、議案第30号「平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。


○(副議長)  本案につき提案者の提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第30号は、平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第2号)についてであります。


 今回の補正予算は、予算総額は変更せず、歳出のみの補正をするものでございます。


 内容としましては、魚座・ケープ真鶴ともに使用料及び賃借料の増額と、これに伴い予備費を減額するものであります。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(副議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(産業観光課長)  議案第30号は、平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第2号)で、今回の補正は、予算総額を変更せず、歳出のみの補正でございます。


 次の1ページをお願いします。


 第1表、歳出予算補正、1、歳出です。


 1款1項魚座運営費に5万7,000円を追加し、1款総額を8,675万5,000円とするもので、歳出に占める構成割合は47.31%です。


 2款1項ケープ真鶴運営費に5万7,000円を追加し、2款総額を8,422万円とするもので、構成割合は45.93です%。


 4款1項予備費から11万4,000円を減額し、4款総額を144万9,000円とするもので、構成割合は0.79%です。


 2ページをお願いします。


 内容についてご説明いたします。


 2、歳出。


 1款1項魚座運営費、2目食堂運営費に5万7,000円を追加し、計を7,061万3,000円とするもので、説明欄、食堂運営事業のカードリーダー借上料の追加で、食堂利用者の利便性の向上のため、スイカによる決済を導入するために借り上げるものでございます。


 2款1項ケープ真鶴運営費、2目食堂等運営費に5万7,000円を追加し、計を6,775万1,000円とするもので、説明欄、食堂等運営事業のカードリーダー借上料の追加で、売店利用者の利便性の向上のためスイカによる決済を導入するために借り上げるものでございます。


 4款1項1目予備費から11万4,000円を減額し、計を144万9,000円とするもので、歳入歳出を調整したものでございます。


 以上で説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願いいたします。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「平成24年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計補正予算(第2号)について」の件は原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第10、発委第3号「真鶴町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」を議題といたします。


○(副議長)  書記に議案を朗読させます。


                (書記議案朗読)


○(副議長)  本案につき、提出者の提案理由の説明を求めます。


○(副議長)  登壇を許します。


○(議会基本条例制定に関する特別委員会委員長)  発委第3号、真鶴町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について説明をさせていただきます。


 改正部分の朗読でかえさせていただきたいと思います。


 真鶴町議会会議規則の一部を改正する規則。真鶴町議会会議規則(昭和58年真鶴町議会会議規則第1号)の一部を次のように改正する。


 目次中「第76条」を「第77条」に、「第77条から第87条」を「第78条から第88条」に、「第88条から第94条」を「第89条から第95条」に、「第95条、第96条」を「第96条、第97条」に、「第97条から第100条」を「第98条から第101条」に、「第101条から第108条」を「第102条から第109条」に、「第109条から第114条」を「第110条から第115条」に、「第115条、第116条」を「第116条、第117条」に、「第117条」を「第118条」に、「第118条」を「第119条」に、「第119条」を「第120条」に改める。


 本文中第119条を第120条とし、第70条から第118条までを1条ずつ繰り下げ、第69条の次に次の1条を加える。第70条、分科会又は小委員会です。委員会は、審査又は調査のため必要があると認めるときは、分科会又は小委員会を設けることができる。


 附則、この規則は、公布の日から施行する。


 以上です。


 なお、次のページは、新旧対照表となっておりますので、お目通しをお願いいたします。


 以上です。


○(副議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「真鶴町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第11、発委第4号「真鶴町議会基本条例制定に関する特別委員会廃止に関する決議について」を議題といたします。


○(副議長)  書記に議案を朗読させます。


                (書記議案朗読)


○(副議長)  本案につき、提出者の提案理由の説明を求めます。


○(副議長)  登壇を許します。


○(議会基本条例制定に関する特別委員会委員長)  発委第4号、真鶴町議会基本条例制定に関する特別委員会廃止に関する決議について提案説明いたします。


 本委員会は、平成21年12月11日の定例会において全議員を委員とする特別委員会を設置しました。全議員を委員とした背景は、議員全員が条例の趣旨を等しく理解し、解釈できるというメリットを考えたものであります。翌22年1月より委員会を開催することとなり、委員会は月に1回以上開くことを申し合わせ、以来2年5カ月にわたり進めてまいりました。


 町民へのパブリックコメントは、昨年12月16日より27日までの間に行い、いただいたご意見をもとに、本年1月、2月に検討を加え、議会基本条例としてまとめ上げました。


 当委員会としては、委員会28回、作業部会6回、勉強会1回、検討会2回、合計37回の会合を持ち、3月定例会に上程し、可決。


 本委員会では、議会基本条例を検討する際、関連する条例、規則、要綱等の検討もあわせて実施、その結果、真鶴町議会政治倫理条例を3月定例会で可決したほか、議会報告会開催要綱並びに議会防災危機管理要綱と同要綱細則を制定し、最後に、5月に開催した委員会において、真鶴町議会会議規則の一部について内容を検討し、先ほど、発委第3号により規則の一部改正が可決されました。


 以上により、真鶴町議会基本条例制定に関する特別委員会の調査事項については、これをもって調査目的を達成したことにより、本委員会を廃止するものであります。


 以上です。


○(副議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。


○(副議長)  これより本案に対する質疑に入ります。


○(副議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(副議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(副議長)  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (全員起立)


○(副議長)  全員賛成。よって、「真鶴町議会基本条例制定に関する特別委員会廃止に関する決議について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(副議長)  日程第12、「常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件について」を議題といたします。


○(副議長)  各委員長から所管事務調査のため、会議規則第74条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


○(副議長)  お諮りいたします。


○(副議長)  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(副議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○(副議長)  暫時休憩いたします。


              (休憩 午後2時11分)


              (再開 午後2時30分)


○(副議長)  再開いたします。


○(副議長)  日程第13、一般質問を行います。


 質問通告者が4名ありますので、通告順にこれを許します。


 質問者及び答弁者は、1回目の発言は登壇を許します。


○12番議員(黒岩宏次)  通告に従い、6月議会の定例議会で町民の立場から町長に一般質問を行います。


 私は、これまで住宅リフォーム助成制度の創設について質問やそして要望を何度も行ってまいりました。今までの質問とダブらないように簡潔に町長に質問をいたします。


 木造住宅耐震改修工事等に対する補助制度の創設は、地域の活性化につながる有効な事業の一つであると考えております。そして、安全・安心なまちづくりを進めるために耐震改修工事の助成制度、住宅のリフォーム制度の創設を検討してまいりますと、これまでも答弁をしております。しかし、この真鶴町では、残念ながら助成制度の導入は行われてまいりませんでした。しかし、総合計画の策定に向けた審議や、また、他の市町村が続々と厳しい情勢のもと、実施をしている、そうした状況の中で、真鶴町でも他の市町村で実施をしていたその効果、それから評価をきちんと受けとめてやっていただきたい、そういう声がたくさん広がっております。


 私は、今日の議会に対して、一般質問の通告を行いました。真鶴町は、東海地震防災対策強化の地域であり、神奈川県西部地震の発生も懸念をされている中、防災安全のまちづくりは、災害の発生を最小限度に抑え、被害の拡大を防止をすることであります。


 そうした立場から3点に具体的に質問いたします。


 まず、1点は、新耐震基準導入以来、木造住宅の耐震化を図る住宅耐震改修工事等に対する町の補助制度を創設するお考えがあるかどうか。2つ目には、町の総合計画の中で耐震改修促進計画における支援策の見直しをどのように考えているのか。そして、3つ目は、住宅のリフォームの助成制度を検討する、そういう回答をしておりましたけれども、いつから、どのような形で実施をしようとしているのか、この点について町長の答弁を求めて私の質問を終わります。


○(町長)  それでは、12番の黒岩議員の質問についてお答えをいたします。


 木造住宅耐震改修工事等に対する補助制度の創設については、以前にも回答をさせていただいており、木造住宅の耐震診断、この診断を行った後に耐震改修工事を実施するという流れになっております。


 町としましても、耐震診断に対する補助制度を持っておりますけれども、これらを周知していても活用がされていない今現在、こういった状況の中で見合わせているのが、今現状でございます。こういったことについても、それらの多くの声をこれからも聴取していきたいというふうにも思いますし、私は、行政と住民との距離はすごく近いというふうにも考えております。黒岩さんの持っている情報というのを、ぜひともうちの方にお届け願いたい。どういった人たちか、どういう対象として困っているのか。私は基本的には自分の住宅は自分で直すのが基本だろうというふうに思いますけれども、できない人たちのためにどのような手だてがとれるかと、こういったことは行政としてサポートができることならば、前向きに考えてまいりたいと思っております。


 次に、耐震改修促進計画におけます支援策の見直しについてでございますけれども、ご質問の耐震改修促進計画は、町の総合計画ではございません。耐震改修促進法の規定に基づき平成22年3月に策定したものでございます。


 これは地震により想定される被害の半減を目指し、町民の生命、身体及び財産を保護するための計画でございます。町内の住宅や建築物に関する耐震化の指針となるもので、国・県の耐震改修に対する補助を受けるために必要な具備すべき計画であるということをご理解いただき、町の支援については、災害対策上公共性の高い建物、また公共的な観点から必要がある場合には、財政的な支援を検討していきたいというふうにも思っております。


 次に、住宅リフォーム制度の助成についてでございますけれども、平成22年の第5回定例会と平成23年の第6回定例会の一般質問でも回答させていただきましたが、リフォーム以外でも、町では住宅改修の際の補助制度としまして、重度障害者住宅設備改造助成制度や介護保険住宅改修事業補助などのバリアフリー化に対する補助制度を持っております。


 住宅リフォームの助成制度については、安心して住み続けられる住まいづくりと居住環境の向上及び地域経済の活性化を図ることを目的としておりますので、地元業者の事業確保と経済的効果を勘案し、補助制度の整備促進に努めてまいりたいというような考えを持っております。


 1回目の質問についてのお答えとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


○2番議員(村田知章)  2番、村田知章です。通告に従い一般質問をさせていただきたいと思います。


 本日は3問あります。


 まず、1つ目として、旅行者へのインターネットサービスについてです。


 旅行先などであると大変便利なのがインターネットを自由に検索できるパソコンの存在です。


 少し前に、私はドライブで小さな道の駅に立ち寄った際に、デスクトップ型のパソコンが飲食コーナーの片隅に1台設置してありました。だれでも自由にインターネットを使用することができるようになっていました。


 これは旅行者として大変便利でした。ガイドブックや現地の観光案内パンフレットなどで旅行者には情報のサービスが充実していますが、リアルタイムでその土地の情報を収集するにはインターネットにはまさるものではありません。


 携帯電話の端末やモバイルパソコンの普及で、個人的にいつでも、どこでも手軽にインターネットを検索できる時代となりましたが、それでもまだまだ外出先や旅行先でのインターネット環境の整備は充実しているものとは思えません。


 海外でも観光客のために駅前にインターネットに接続可能なパソコンを設置して、旅行者などが観光情報を現地で得ることができて便利だという話も聞きます。


 真鶴町も観光業の町として、観光客により充実したサービスの提供が必要になってくると思います。


 情報センターの2階には、だれもが使用可能なインターネットに接続できるパソコンが解放されています。これを観光客にも使用しやすいように、1階のロビーに1台移設するなどの工夫で、より観光客にも利用しやすくなります。


 また、駅前やケープ真鶴、お林展望公園、町営レストラン魚座など、観光客が立ち寄りやすい場所に中古のデスクトップ型パソコンなどを設置して、自由に検索できる環境を整えておくと、観光客には喜ばれることでしょう。


 町として、観光客が集まる場所にインターネットが検索できる環境を整えていく考えがあるか、伺いたいです。


 2つ目の質問として、東京電力に対する福島第一原発事故に伴う賠償についてです。


 3.11に伴う福島第一原子力発電所の事故によって、当町も放射性物質の汚染の被害に遭いました。あれから1年以上が経過しましたが、放射性物質の汚染により、当町では本来出費しなくてもよい出費を強いられました。


 学校給食の放射能測定器やそれに伴う経費の増加、また、簡易放射能測定器の導入による経費負担など、少なくない費用だと思います。


 また、足柄茶やシイタケなどの農産物からも基準値を超える放射性セシウムが検出されるなど、町民にも多大な損害をこうむっています。


 今年の2月2日に、県と県市長会と県町村会が共同で東京電力に対して自治体業務の損害賠償範囲を拡大するように要請しています。真鶴町として、その中でどのような損害賠償を請求したのでしょうか。その金額や具体的な内容を教えていただきたいです。そして、東京電力からどのような対応があったのかを明らかにしていただきたいです。


 また、真鶴町として、独自に東京電力に対して損害賠償請求を考えているのを伺いたいと思います。


 3つ目の質問です。ごみ減量化の取り組みについてです。


 ごみ減量化に向けた具体的な施策の検討が必要だと思いますが、その前に、まず、取り組まなければならないのは、住民へのごみ問題への意識の向上ではないでしょうか。


 住民へのごみ問題に関心を持っていただくために、具体的な取組案を2つほど提示したいと思います。


 1つ目に、毎月のごみ排出量の速報値の公表です。町内で排出されたごみの量を毎月公表することにより、どれぐらい自分たちがごみを排出しているのかを知ることで、ごみの排出抑制への意識高揚を図ることができると思います。


 これは家庭で電気や水道の使用量を毎日チェックすると、節電、節水の意識がわき、自然と使用量を抑制することにもつながるのと同じ理屈だと思います。


 岩手県では、各市町村のごみ排出量を毎月速報値として公表しています。ごみの1人1日当たりの排出量が平成19年に1日当たり997グラムだったのが、毎年徐々に減り始め、平成22年には1日に911グラムになったそうです。ただ、これは景気の影響やリデュース、リユース、リサイクルの3Rの取り組みなどの成果も含まれているために、このごみ排出量の公表によって、どの程度減ったのかどうかの検証はまだなされていないそうです。


 毎月、ごみの排出量がどの程度出ているのか、1人当たりのごみの量がどのように増減したのか、そういうことが数値化されることによって、住民のごみ問題意識を高めることにつながると思います。


 真鶴町として、毎月のごみ排出量は集計されていることと思います。町民にごみの関心を高めるために、毎月の広報などで排出量を積極的に公表し、ごみ問題への関心を高める考えがあるかを伺いたいです。


 2つ目の提案として、使い捨て割りばしの使用の自粛です。


 ごみ意識を高めるために、町営レストランで現在使用している使い捨て割りばしを見直し、洗って再利用できるリターナブルなはしを導入するなどの取り組みを行うかを伺いたいです。


 割りばしは、使い終わればそのままごみです。小さな積み重ねがごみの削減につながり、それを実践することで、徐々にごみ意識の向上へとつながるものと思います。少しでもごみを削減するという町の姿勢が住民のごみ問題への意識向上へつながるのではないでしょうか。


 2例挙げましたが、町としても、そのほかにごみ削減のための住民意識の向上を目指す取り組みを考えているのかどうか伺いたいと思います。


 以上で私の1回目の質問を終わらせていただきたいと思います。


○(町長)  それでは、2番の村田知章議員の質問についてお答えいたします。


 まず、1問目の旅行者へのインターネットサービスについてでございますけれども、町では平成16年より美術館や魚座、情報センター1階などに、タッチパネル式の情報端末を設置しまして、観光客へ情報発信を行ってきました。


 しかしながら、不特定多数の方が集まる場所で、設置はするものの管理が非常に難しく、誤作動、いたずらによる誤作動でございますけれども、こういったものが機器の故障等によりまして撤去した箇所もございます。


 また、情報センター2階に設置してありますパソコンについても、不正使用ができないような設定を行うなど、情報機器の維持管理を随時行っているところでございます。


 インターネットを利用した犯罪や不正アクセスが頻発している昨今、インターネットの接続環境を整えるためには、不正アクセスなどへの対応、または常時利用状況が確認できる場所への設置が必要と考えております。


 まずは公共施設での無線ラン環境について研究するとともに、観光情報につきましては、携帯電話、スマートフォン、モバイルパソコン等の携帯型の情報機器の普及が進み、いつでもどこでも情報が得られる世の中になってきたことから、町外の方々に真鶴町の観光情報を広く発信していくことを第一に考えてまいりたいと、こう思います。


 町や観光協会のみならず、町内の観光事業者も独自にホームページを開設し、観光情報を発信しております。また、本年度からは、TVKのデータ放送を利用したイベント情報や、JAFのホームページのドライブガイドへの観光施設情報の配信も行っております。さらにはカーナビゲーション等の普及によりまして、充実されつつあるということもご理解いただきたいと、こういうふうにも思います。


 町内に観光に来られた方々には、駅前、情報センター、宮の前の観光案内所を活用していただくとともに、町内の観光施設にも配置してあります、ペーパーにはなりますけれども、観光パンフレット、こういったものもお持ちになっていただければ、その都度、真鶴町についてのご理解が得られるのかなということを考え合わせております。すべてがインターネットだけのみならず、こういったことについても活用していただければと思います。


 今後も情報化の進展に伴いまして、インターネットの環境の整備、管理とあわせて町外への観光情報の発信方法についても充実をさせてまいりますので、ご理解を賜りたいと、こう思います。


 次に、東京電力福島原発事故に伴います賠償請求についてお答えをいたします。


 真鶴町としましては、東京電力に請求しました損害賠償額は、一例でございますけれども、水道事業、平成23年、昨年の3月11日から11月30日までの間に発生した損害としまして、水道水の放射能測定費用、検体の分析機関までの運搬・輸送費用、検体を送るための容器代等の合計が12万4,7477円を請求しております。


 また、平成23年12月1日以降の損害賠償請求については、終息するまでかかる経費を東京電力に請求をしていきたいというふうに考えております。


 また、私が子供の食材の安全、教育活動の場の安心を担保すべく、予算にも計上させていただきご承認もいただきました放射能対策事業としての空間放射線測定器、これと食物放射能測定器、これらの購入費183万円、これらにつきましては地方交付税であります特別交付税、ここで全額を補てんしていただきました。


 東京電力への請求以外につきましては、被災地からの応援要請によります町職員の派遣、これに関しまして災害救助法に基づき、その費用36万8,526円を請求しまして、満額収入をしております。そのほか、職員の被災地支援に対しましては、同じく地方交付税特別交付税の中で措置をしていただきました35万8,000円の交付を受けているものでございます。


 また、本町では、農作物も損害をこうむり、その損害賠償はJAかながわ西湘が取りまとめて請求しております。請求内容としましては、昨年6月に一番茶生葉の損害額139万1,762円を請求し、ほぼ全額が支払われておるということを承っております。11月以降の損害額につきましては143万8,349円につきましても、現在請求を行っているという確認がされております。


 次に、ごみの減量化について、住民一人一人がごみの減量化の意識を持つことが大切であるというふうに思います。


 地形的に真鶴町は個人が出さないごみでも河川から流れてくる流木等のあて先のわからないごみも漂着します。これらも自区内で処理しているということもございますので、はかり知れないものが数多くあるということもご理解をいただきたいと、こう思います。


 このごみを処理するには、多くの費用がかかっており、ごみの量を減らすことが先決であるというふうに思います。それによって費用の削減が図られるというふうにも理解しております。


 ごみは、自分の手を離れると関係ないものになってしまうものでございますが、責任あるような処理の仕方をすべきであるというふうに思います。


 また、現在、町民カレンダーを各家庭に配布し、計画的にごみと資源の収集を分かれるように、各家庭にも協力を願っておるところでございます。


 また、ごみ減量化対策推進事業としまして、生ごみ処理機を購入された方に対しましては、費用の一部を助成しているところでございます。


 また、環境学習としまして、小学校4年生児童が美化センターへの施設見学も毎年実施しており、生涯学習課の成人学級でも美化センターの施設見学を講座に組んでいるところでございます。


 今後は、学校教育や社会教育、民間の団体とも連携をしまして、環境問題の一環としてごみの減量化に取り組んでいきたいと考えております。


 広報活動につきましては、より効果的に広報を行うように努めてまいりたいと、自治会を通しまして、皆様方にもご理解とご協力のほどお願いを申し上げたいと思います。


 次に、使い捨て割りばしの使用のご質問でございますけれども、良好な竹、竹材ですけれども、竹林、森林を保つためには間伐というのはどうしても必要であるというふうにも理解もしております。こういった間伐材を利用した割りばしを利用しているのが、今、うちのレストランでございます。


 この間伐材を利用することも自然環境保護の一つであるというふうにもご理解を賜りたいと、こう思います。


 町営レストランでの割りばしの利用につきましては、最近はリターナブルばしがファミリーレストラン等々で多く見受けられますけれども、かなりお客様の中には、そのはしを使用するのを不愉快に感じられる方も多くございます。


 皆さんもいろんなところに行かれて、はしを利用するときに、どのように取り扱っているかということも十分考えていただければ、おのずとその答えが出てくるのかなということもないわけではないというふうにも思います。


 ただ、私は、使ったはしの再利用、これこそ再利用だと思っています。こういったことに取り組んでまいりたいということも考えております。ただ焼却するだけではなく、焼却すれば少しの燃料にはなるかと思いますけれども、それだけではなく、当町には新しくバーベキュー場も開設する予定にもなっております。使った割りばしが少しでも、そういったところの焼却にも使えることもありますし、こういった使った割りばしを何の再利用にすることを、例えば、教育教材にも使えるものでもございますし、そういったことをこれからは考えていきながら、皆さんのいい知恵がありましたら、参考にさせていただきたいと、こう思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 1回目の答えとさせていただきます。


○2番議員(村田知章)  最初のインターネットサービスについてですけれども、やはり、タッチパネル式というのは、得られる情報が限られてしまって、観光客としても余り得たい情報が得られないという問題もあるということで、普通のインターネットにつなぎたいというのが、つなげられれば、すごく便利だという現状があります。


 確かに、町長が言われたとおり、不正アクセスへの対応などが難しいということですけれども、もちろん、こういうのも問題があって、インターネットカフェなどでは、今は免許証の提示が求められているということで、個人情報管理もしている。ただ、インターネットはどこでも無線ランの環境のところがあればつながってしまうという問題もあるということで、今、それを言ってしまったら、道を歩いたら犯罪者かどうかわからないみたいな、そういうことになってしまいますので、いつでも、だれでもつなげられるような環境が本当に望ましいと、私は考えます。


 本当に旅行者として、いろんな旅先で行くと、パソコンがあるということですごく便利だということだけは申し上げておきたいと思います。


 これに対する回答は結構です。


 東京電力に対する回答も、かなりいろんな面で補償されているということで安心しました。これに対する回答も結構です。


 3つ目、ごみの減量化ということで、割りばしについて間伐材を使用しているということで、これはすごく結構な取り組みで、むしろ、国産の間伐材を使用することによって環境を守っているということは、ぜひアピールしていただきたい。私も、この間、ケープ真鶴に食事に行って、割りばしが出てきたときに、まだ割りばし使っているんだということで、これ、間伐材を使っているということが、全然どこにも書いていない。そうすると、やっぱり、この町は環境意識が低いのかなみたいなことで誤解されてしまうこともありますので、そういうところも町としては環境に対して意識しているからこと間伐材を使った割りばしを使っているんだよということも、やっぱりアピールしていく必要があるのかなと思いました。


 そういうことで質問を終わらせていただきたいと思います。


○1番議員(板垣由美子)  1番、板垣由美子です。


 通告に従いまして、1、まなづる小学校通学路の安全対策について、2、当町の海岸線における津波防災対策について、3、次世代育成支援行動計画における子育て支援対策についての3点について一般質問を行います。


 まず、1点目として、まなづる小学校通学路の安全対策について伺います。


 新聞等で報道されておりましたように、登下校中に児童や生徒が交通事故に巻き込まれ、死傷者が出るなどの痛ましい事故が全国で相次ぎました。


 神奈川県下では小学生の登下校中の事故では、過去3年で毎年200人以上のけが人が出ていると報道されています。


 町にあっても、大切な子供たちがこういった事故に巻き込まれることのないよう安全の確保を図っていくことが必要です。


 そこで、1、通学路の安全点検について、2、飛び出し坊やの危険箇所への設置と現在設置されている現状の点検と整備について、3、路側帯をカラー舗装することにより、安全安心な歩道の確保を推進することについて、以上の3項目について伺います。


 1項目目の通学路の安全点検については、5月16日、公明党の通学路の安全対策プロジェクトチームが文科相に通学路の安全対策についての緊急提言を行いました。


 神奈川新聞には、県教育委員会が安全確保を徹底するよう、県内の市町村教育委員会に通知と報道されています。どのように徹底し、安全を確保していくのか、教育長にお伺いいたします。


 次に、飛び出し坊やの危険箇所への設置と、現在設置されている現状の点検と整備について伺います。


 飛び出し坊やは、児童が道路に飛び出し車と接触する事故を防いだり、運転手への注意喚起のために横断歩道や危険箇所に設置されています。


 町内の横断歩道など数カ所に飛び出し坊やが設置されておりますが、生活道路においても「運転手へ幼児の飛び出しへの注意喚起になりますから、ぜひ増設を」という小さな子供さんを持つ保護者からの声もありました。


 カーブなどの見通しの悪いところや危険箇所に新たに設置するとともに、現在設置されている現状についての点検、整備について、町長の考えをお伺いいたします。


 次に、路側帯をカラー舗装することにより、安心安全な歩道の確保を推進することについて伺います。


 車と人がガードレールなどで分離されていない通学路にあっては、歩行者は車が通過するたびに危険を感じています。例えば県道になりますが、半島公園線の上道などは通学路であると同時に車の往来も盛んです。小学校に通学されている保護者から「毎日心配しています」という声も聞きました。


 そこで路側帯をカラー舗装することにより、安全安心な歩道の確保を推進し、歩行者の安全を図っていくことについて、町長の考えをお伺いいたします。


 続いて、2点目として、当町の海岸線における津波防災対策について、琴ヶ浜海岸における避難について、誘導板、海抜表示の設置整備と石の広場へ抜ける道を整備し、避難路とすることの2つの項目について伺います。


 この5月に有志で津波に対する避難経路の確認のため、琴ヶ浜海岸からケープ真鶴まで実際に歩いてみました。18メールの海抜表示のある場所までは普通に歩いて5分程度かかりましたが、走ればもっと短縮できると思いました。この間、道路沿いの海抜表示は18ルメートルの1つだけでした。それ以上の海抜表示はありませんでした。


 また、町民はもとより、海水浴や磯遊びに来ている観光客にもよくわかるような高台への避難経路を示す矢印や距離を示した案内図なども必要ではという意見もありました。


 観光客にもよくわかる表示にすることは、温かい思いを持った町というよい印象を与えることと思いますが、町長の考えをお伺いいたします。


 2項目目は、当日は通行どめのためと思われるロープが張ってありましたが、昔は道があったと聞いている石の広場へと抜ける道を整備し、避難路とすることについて町長の考えをお伺いいたします。


 続いて3点目の次世代育成支援行動計画における子育て支援について、病後児保育についてと子育てサロンについて、どのように継続推進していくのか、伺います。


 まず、病後児保育について伺います。


 真鶴町次世代育成支援行動計画では、計画期間内の実施はありませんが、社会情勢やアンケート調査結果等の利用希望を踏まえ、他市町や医療機関との連携や人材の育成などに取り組みますとあります。


 今後、結婚後も子育てと仕事の両立を目指す女性が増えることが予想されます。平成26年度以後速やかに実施をするための対策について、現時点での方策について、町長の考えをお伺いいたします。


 次に、真鶴町子育てサロンについて伺います。


 先日、町民センターにおいて、社会福祉協議会と町福祉課の連携による、プレ子育てサロンが2日間開設されました。私も見学をしてきました。民生委員・児童委員の方々や託児ボランティアの方々の支援もあり、大勢の方が見えていました。ふだんは読み手のお母さんも当日は子供をひざの上にだっこしながら、絵本の読み聞かせを一緒に聞いたりしていました。


 子育て中の保護者がお互いに知り合い、共通の悩みを相談しあったり、楽しい時間を共有することは、核家族化が進む現状においては、非常に大切なことです。子育てで孤立する親子がないように、今後、どのようにこれらの事業を継続推進していくのか、町長に考えをお伺いいたしまして、第1回目の質問を終わります。


○(町長)  それでは、1番の板垣由美子議員の質問についてお答えをいたします。


 まず、1問目につきましては、すべて学童の関係、また児童生徒の関係でございますので、調整をした上で教育長の方から回答をさせていただきます。私からは2問目と3問目のご質問にお答えをさせていただきます。


 まず、琴ヶ浜海岸におきます誘導版、海抜表示の設置、整備についてでございますけれども、琴ヶ浜海岸につきましては、神奈川県が管理する港湾区域となっておりますので、神奈川県県西土木事務所小田原土木センターに設置に関し要望をしてまいります。


 次に、石の広場へ抜ける道の整備をし、避難路とすることについてでございますが、ご質問の場所は、琴ヶ浜海岸の先、川口水産さんのカーブの上からお林の中に入る道のことと思われますけれども、この道でしたならば、過去には町道でございましたけれども、平成3年、この段階にその町道は廃止をされておりまして、現在、入り口部分は植栽と石積みでふさがれており、道の形もございません。


 この場所は県立自然公園第1種特別地域で、町道でもなく、遊歩道でもない場所であることから、人が立ち入ることはできないというような状況になっております。


 避難路として考えていくならば、観光客、町民の方を誘導する際には、議員のご質問の場所が現在標高で20.7メートルありますので、そのまま車道を避難していただく方が安全で早く避難ができるというふうに考えております。


 次に、3点目の次世代育成支援行動計画におきます子育て支援策についてでございますが、まず、病後児保育の実施の方向性については、議員もご承知のとおり、平成21年度にこの計画の見直し策定の際に、小学校4年生までの子育ての中の保護者に対しましてアンケート調査を実施いたしました。導入の要望の強いものを計画に位置づけてあるということではございますけれども、病後児保育は、病気回復期に保育所で預かってもらえない場合など、集団保育が困難な児童で、家庭でも保育ができないときに、看護師、保健師がいる専用施設内で一時的にお預かりし、保護者の子育てと就労の両立を支援する事業だというふうに理解しております。


 保護者の勤務の都合や、疾病、事故、冠婚葬祭などの社会的にやむを得ない事情によって、家庭で保育ができないときに行うものでございますが、対象者が病気回復期という難しい状況にあります。利用する保護者が安心していただけるだけのしっかりとした受入体制の整備など、有資格者の確保、施設の整備等、解決しなければならない問題はたくさんございます。


 また、需要と投資効果の問題もクリアしなければならない重要な課題であると認識をしているところでございます。


 今後も保護者への意向調査等を検討していきながら、考えてまいりたいということでご理解を賜りたいと、こう思います。


 ちなみに、近隣の状況をお話しさせていただきますと、小田原市では民間保育園が2園に委託しまして、受入者数は各園4名までとのことでございます。ほかでは箱根並びに湯河原においては導入がされておりません。


 こんなことから、情報等の共有も図りながら、そういうお子様をお持ちのような方々について、どのように、広域的にこうやって利用ができるのかどうなのか、こんなことも情報交換をしながら考えてまいりたいということでご理解を賜りたいと、こう思います。


 次に、子育てサロンのその後についてのお尋ねでございますが、試行開催の際に利用者からアンケート調査を実施しましたので、それを受け、いま一度、社会福祉協議会、民生・児童委員協議会、乳幼児を持つ子育て中の保護者、そして教育委員会で構成する実行委員会の中で検討しまして、実施の方法等よりよい開催方法を研究し、引き続き開設をしてまいりたいということでご理解を賜りたいと、こう思います。


 1回目の質問についてのお答えとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


○(教育長)  では、私の方からご質問の1番目、まなづる小学校通学路の安全対策について、子供の安全とかかわることですので、1、2、3まとめてお答えをさせていただきます。


 まず、通学路の安全対策については、1つ目に学校の交通安全指導、2つ目にドライバーへの啓発活動、3つ目に通学路の安全点検のこの3つの柱を推進することで、その徹底がなされるというふうに考えております。


 1つ目の柱、学校の交通安全指導については、現在は入学後の2週間程度、教員が付き添って安全な歩行の仕方などを実地に指導し、さらに、交通安全協会や交通安全母の会の方にご協力をいただき、横断歩道の渡り方や車の前後の歩行の仕方などを身につける交通安全教室を行っています。


 今後は子供たちが危険を回避するために判断・行動できる力を身につけることを目指した交通安全指導を学校とともに取り組んでまいります。


 2つ目の柱、運転をするドライバーへの啓発については、現在も見守りをお願いする防災無線を使った放送の中でも安全運転を呼びかけております。今後は青少年の育成団体が集まる会議の中で、効果的な啓発方法など協議してまいります。さらに、教育委員会が主催する会議や研修会などを通して参加者に交通安全を呼びかけてまいります。


 3つ目の柱、通学路の安全点検の実施は、まなづる小学校には平成20年度にPTAの方が作成した地域別の交通安全マップがあります。今後は、このマップをもとにして、教育委員会が中心となり、学校、町民生活課などと連携して、現在の状況を踏まえた通学路の点検と危険箇所の洗い出しを行い、安全対策を検討してまいります。この点検と対策検討の中で、歩行者の安全を重視した道路環境の整備を関係機関と検討してまいります。


 2つ目のご質問にある飛び出し坊やの現状については、現在、真鶴駅の駐輪場前に1つ設置されています。今後は先ほど述べました通学路の安全点検と対策検討の中で、本町の道路状況を十分に踏まえ、飛び出し坊やだけに限らず、広い視点から、より効果的なものを検討してまいります。


 また、3つ目のご質問にある路側帯のカラー舗装についても、本町の道路状況を踏まえて検討し、必要に応じて道路設置者等に要望をしてまいります。


 さらに、道路横断がより安全にできる、例えば旗などの交通安全用品の児童への配布も順次行ってまいります。


 以上、学校の交通安全指導、ドライバーへの啓発活動、通学路の安全点検を柱として、学校や町民生活課、まちづくり課等と連携をとりながら通学路の安全対策を進めてまいります。


 以上です。


○1番議員(板垣由美子)  答弁をいただきましたけれども、琴ヶ浜の避難経路のことですが、県の方に要望してくださるということですけれども、あそこのところはどちらに逃げていいかという、本当に初めての方は迷ってしまうと思うんです。ですから、ぜひ、お林の方に逃げるということが非常に大事だと思います。そのままちょっと高台ということで奥に逃げますと、12メートルぐらいの海抜の確保しかありませんので、何としてもお林展望台、お林の方に逃げるという、そういうやはり誘導を矢印なりしてあげることが大切かと思います。


 それと、あと、飛び出し坊やの設置についてなんですけれども、やはり、私も歩いていて見かけるんですけれども、本局、郵便局のところの横断歩道、あそこは非常に危険だと思いますので、ぜひ、そこら辺のところをきっちり見ていただきたいということと、それから、路側帯のカラーについてですけれども、これはいろいろなところで設置されておりまして、現在はその塗料も実際あるいておりますと、夏などは非常に照り返しで暑いんですね。ですから、今は路側帯のカラーのところを遮光というんですか、熱を吸収するような、そのような塗料を使っているところもあります。きちんと歩行者の安全の確保のために、できるところからやっていただきたいなと思うんですけれども、その点についてお伺いいたします。


○(まちづくり課長)  まちづくり課の方でお答えします。


 カラー舗装につきましては、先ほど教育長と町長の方からもお話がありましたが、真鶴の道路事情という中で、路側帯が表示されている道路というのは県が管理している真鶴半島公園線になります。道路側溝が片側にありますので、路側帯の幅員というのは1メートル弱ということで、その中に60センチぐらいの側溝があるので、カラー表示する部分が本当に路側帯のわき10センチとか20センチという範囲になってしまうのです。今、議員が言われた広く路側帯が残っているというところにつきましては、県道上のみよし旅館さんの前ぐらいの部分しかないので、その辺の区域について、県の方に現地調査をしていただいた中で、要望していきたいというふうに考えております。


○6番議員(岩本克美)  6番議員、岩本でございます。一般質問をさせていただきます。


 まず、1問目です。真鶴町地域防災計画の見直しと急傾斜地崩壊危険箇所対策について。


 昨年3月11日、東北地方太平洋沖合を震源とする東日本大震災は、観測史上例を見ない大災害となり、多くの尊い人命を失いました。犠牲になられた方々に対し、また、ご家族の方々に対しましても、深い哀悼の意とお悔やみを申し上げなければなりません。


 さて、この惨事を受け、我が国の災害に対する取り組みが大きく変わりました。過去における防災対策は、想定できる災害を対象にして防災対策がつくられていました。今回の大震災をきっかけに「想定外があってはならない」という考え方に大きく変わり、国の防災対策計画が修正、平成23年12月に修正、また神奈川県の防災対策計画も国の見直しを受ける形で本年4月に新たな地域防災計画としてまとめられました。


 内容を拝見しますと、想定される地震の震度の見直しのみならず、最近言われるようになった首都直下型地震や三浦半島断層群地震、神縄国府津−松田断層と元禄型関東地震との連動型など、新たに7つもの想定対象が加わり、見直し以前の地域防災計画には含まれていなかった過去の歴史を踏まえた防災計画ができ上がっていると思います。つまり想定外をなくすために一歩二歩踏み込んだ防災計画になっていると感じております。


 特に津波に対する想定については、今回の大震災の教訓を踏まえ、予想される波の高さや浸水範囲など、大きく見直されていると感じます。


 私たちが生活する真鶴町は、周囲の約半分が海に面し、津波に対する防災対策を講ずることが急務となっています。


 そこでいくつかお尋ねいたします。


 真鶴町の地域防災計画の見直しが当然必要だと考えますが、いつごろまでに完成させる計画か、既に着手され始めているとは思いますが、見通しをお聞かせください。


 また、本年9月に予定されている防災訓練には、新たにつくられる防災計画をもとにした訓練が予定されるのか、見通しをお聞かせください。


 次に、防災計画の見直しは、津波の心配だけではありません。陸上でも建物の倒壊だけでなく、地すべり、がけ崩れなどにも目を向ける必要があります。真鶴町は、起伏に富んだ町並みであり、平地が少なく、どちらかといえば、急峻な斜面が多い町であります。一たび、地震発生となれば、斜面地、がけ地などの崩壊を招く危険が大であります。神奈川県が発行している土砂災害危険箇所マップによりますと、崩壊の危険があると指定された場所が多数あります。実際には29カ所あります。既に対策がとられた場所がある一方で、手つかずの場所があることも事実だと思います。


 そこで伺います。その手つかずの場所について、所有者に対し耐震診断や補強工事の申し入れなど、働きかけをする必要があると考えますが、いかがでしょうか。あわせて回答願います。


 次に、2問目にまいります。人口増加策としての町安全安心対策について伺います。


 我が町の人口は、昭和45年をピークとして、以来減少し続けています。住民の年代別構成比率で見ると、65歳以上の老年人口比率は増加するものの、65歳未満の人口比率は減少傾向が著しい。特に15歳未満の年少人口は、学童生徒数を見てもわかるとおり、著しい減少となっています。このまま何もせずに放置すれば、ますます人口は減少し、過疎化の一途をたどることになります。


 昨年度よりスタートした「未来を築くビジョン」による10年後の想定人口8,000人を達成するためには、人の死という自然現象を食いとめることは不可能であるために、他市町への転出を抑えつつ、逆に他の市町より転入者を呼び込み、社会的増加を図ることによって少しでも人口増加を図るための施策を講ずる必要があると考えます。そのための必要な手段を考え実行するのが行政の努めではないでしょうか。


 何もしていないと申しているわけではございません。ただ一つ一つの手段が、直接町民の心に触れ、行政の温かみを感じる手段であるべきだと思います。


 そこで一つ提案があります。これからお話しする問題は、私がちょうど3年前、一般質問で取り上げたものの再質問になりますが、3年前の質問の趣旨は、突然の災害で東海道線が不通になって帰宅できなくなる町民の方を救済するために、町のバスを出して迎えに行ってはどうかという内容でしたが、このときは質問の仕方が悪かったのでしょう、余りよい回答をいただけなかったものであります。


 回答の趣旨はこうでした。台風等の災害は、あらかじめニュース等で予見できる。個人個人で事前の対策が可能である。東海道線がストップするということは、強風や高潮などの影響が考えられ、迎えのバス運行は二次被害の危険がある。帰宅困難の方には、民間交通機関の臨時便等で対応願いたい、というものでありました。


 実は、私のこの質問には賛同されてくださる町民の方が何人もいらっしゃいます。そして、今でも、時々「こういった制度があるということが生活の安心につながるんだけどな」と、「もう一度取り上げてもらえないかな」と、こういった期待感を示されているものです。


 期待されている方は、小田原方面にお勤めされている方だったり、高校生の子供さんがいる家族だったりします。


 3年前の質問ですから、おさらいのために内容を少し話します。


 質問の内容は、私たちが生活している真鶴町は、国道135号線と東海道線のみが他の地域とつながる交通路線であり、災害等で東海道線が不通になると、小田原方面から帰宅できない町民がたくさんいる。大雨、強風等で小田原駅から西側が不通となって、帰宅できなくて困った経験のある方もたくさんいるでしょうと。


 家に車があって、家人が迎えにいける家庭であれば、自力で解決できるでしょう。ひとり親家庭で、家族が小田原方面に働きに行っていて、子供が一人家で待つというようなケースであれば、これ放っておけない。


 こういう問題こそ、行政が人の心の痛みを知り、先頭に立って解決していくべき制度づくりをしてはいかがですかと。町民を速やかに救済するための制度づくりをすべきではないかとただしたものでありました。


 具体的な運用手段としては、希望される町民には事前に携帯電話から町ヘインターネットでメールアドレスを登録していただいて、万一の場合に備えておく。実際の運営上は、迎えに出ることの通知メールを発信し、希望者からは希望する旨の返信メールをもらうことで、人数の確認も可能であるというものです。


 一つ例を示します。これは一昨年9月8日木曜日、日本海側を進んでいた台風9号、福井県敦賀湾付近に上陸しました。その後、威力が急速に衰えまして熱帯低気圧に変わった。しかし、山間部に大雨をもたらしました。手元にある資料がございますけれども、雨量データ、山北町水の木観測所のデータです。朝の8時から夕方5時まで10時間の雨量787ミリ、1時間当たりの雨量で見ると、午前7時から8時までの1時間が14ミリです。それから16時から17時までは7ミリです。つまりこの間の8時間で766ミリの降雨を記録している。このとき、東海道線は国府津・熱海駅間で通行どめになりました。運行停止になったのは16時15分です。夕方のことです。電車は最寄りの駅でとまったままになりました。家族が迎えに行けた方はよかったと思いますが、路線バスは無理、ございません。タクシー等は奪い合い、友人知人に頼めた方は何とかなったでしょうが、手だてのかなわなかった方は、仕方なく小田原方面から徒歩で帰宅した人もたくさんいたはずです。実は我が家の家族もそのうちの1人だったんです。


 めったにないことであっても、救済措置という制度として存在することが町民にとっての安心につながると思います。災害時における帰宅困難者救済措置制度をぜひ確立すべきだと提案しますが、町長はどのようにお考えか回答を求めます。


 以上です。


○(町長)  では、6番、岩本克美議員の質問についてお答えをいたします。


 まず、初めに、地域防災計画の策定についてでございますけれども、この計画は、さきにご審議をいただきました真鶴町防災会議において計画策定をするものとして位置づけられたもので、本年度中に策定をする事業として実施をいたします。


 現在、策定に向けた準備をしており、9月下旬までにたたき台を策定し、その後、自治会をはじめ町民の皆さんや国・県など関係機関等から意見をいただき、皆様が安心できる計画内容として、年内には町防災会議により素案を作成したいと考えております。


 この地域防災計画は、防災対策基本法に基づき神奈川県へ報告をし、県からの意見、回答を受け、町の計画として策定するものであります。こういった順序でやるということでご理解いただきたいと思います。


 なお、議会の皆様には、必要の都度、計画策定までの中でご報告をし、ご意見を伺うようスケジュールを組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、本年の防災訓練につきましては、地域防災計画の作成スケジュールから、新しい防災計画をもとにした訓練の実施にはなりませんが、新たな訓練としまして、防災シェルター「ノア」という予算でもお認めいただきました。もう既に発注もしてございます。これを使って7月の海開きにあわせて水難訓練、要するに津波ではこういう形で海に向いて流れていきますよと。そういったことを目の当たりにして皆さんに体験の場面を見ていただきたい、こういうふうに思っております。そんなことから、球ですから、転がるものじゃございませんから、皆さんの目で確認をしていただけるように図ってまいりたいと、こう思っております。そういったことから水難訓練を実施しまして、9月の防災訓練では、これも皆さんに目で触れていただけるように、できることならば、小学校のプールにこのものを浮かべてみて体験をしていただければ、どんな状況になるかということも、無理か無理でないかは、ちょっとその場も含めて。海の場合は7月にやっていきますので、ぜひとも、皆さんも参加をしていただきたいと、こう思います。9月の防災訓練では、そういったことも兼ね合わせながら、自衛隊の協力、また、県の連絡員であります県職員の派遣を受けまして、地域に必要な訓練の実施をしてまいりたいというふうなことも予定していきたいと思っております。


 それぞれ皆さんの方からの意見も、これまでの、まだ期間もございますから、十分な意見交換を取り入れながら、前向きに考えてまいりたいと、こう思っております。


 本年4月からは、そういった一朝有事の際のということから危機管理課という課を設置しました。町の防災体制、また災害の際の体制強化を図っていきたいというふうにも思っております。


 防災訓練や宿泊の避難所体験なども実施する際に、町民の方には危機意識を持って参加をしていただければ大変ありがたいと思いますし、さらなる研究、検討もしていかなければならないというふうにも思っております。


 また、地すべり、がけ崩れへの対応でございますけれども、町では大規模な崩壊対策事業として、宮の前、磯崎、真崎地区、ここに急傾斜地崩壊対策区域として、国、県、町で負担をして民間の所有地であっても工事を実施して安全を確保しているところでございます。10%から20%の町の負担で100%の事業をやってもらっているという、こういったことも含めて、皆さんにもご理解を賜りたいと、こう思います。


 また、現在、町からの要望によりまして、岩地区の岩忠さんのところから児子神社に向かって、ここは町の要望も押しましたけれども、ここも急傾斜地域の指定をしていただきたいということから、県も予算をつけて、土砂災害の警戒区域等の指定のための基礎調査を実施しております。


 今後も順次危険な区域、特に人家の張りついているところ、民有地であっても、斜面地の下に家がある、上にある、こういったところについては、そういった指定に向かって努めてまいりたいと。所有者のみだけでは守っていかれないだろうと、命をとられてしまうだろうとか、費用負担も大きくかかるだろうということについては前向きに考えていきたいというふうに思っております。


 区域指定をされますと、土地の所有者への指定についての説明を行います。あくまでも所有者のゴーサインが出ない限りは指定ができません。こんなことも含めて対策事業が実施されるように図ってまいりたいと、こう思います。


 なお、基本は、自分の土地は自分で守る。自分の命は自分で守る。これがあくまでも私は原則だと思っております。不安な方につきましては、皆さんの声を十分行政の方にもお伝え願えれば、大変ありがたいと。ご相談等々がございましたならば、窓口はまちづくり課にございますから、ぜひ、施工可能な業者も、小さなところならば個人でもできないことはないでしょうから、あくまでも指定するには基準の要件がございます。こういったことも含めて相談をしていただければ大変ありがたいと、こう思います。


 次に、2点目のご質問であります帰宅困難者の救済措置でございます。


 帰宅困難者というのは、帰れないから帰宅困難者だというふうに私は理解します。帰れる人は帰宅困難だというふうには思いません。


 こんなことから、それをだれが行くんだという、仕組みはよくよくわかるんですけれども、二次災害、三次災害にならないような体制を考えていかなければいけないと思います。


 私は、帰宅困難の方は、その地域がしっかりと帰宅困難者を守れる体制、これが重要ではなかろうかと思います。それは住民のみならず、そこには観光客、またはいろんな方々が病院等々もございますから、観光客でない方がお見舞い等々とか、実家にいろんな意味で帰ってこられたり、向こうに行っていたりというときに災害があったりする場合もございます。こんなことも考えて、残された家族、身内の方々を、それこそどういう体制で、帰宅困難者のみならず、行政としてできることを考えていくのが行政としての仕事だろうというふうにも思います。


 こんなことも含めながら、隣近所、ですから、私は自治会がいかに大事かという、向こう3軒両隣、そういったつながりをしっかりと持っていかれるようなことを考えてまいりたい。小さなお子さんがいるのか、おじいちゃん、おばあちゃんが残されているのか、そういったことも含めて、隣近所がまずそういった方々を救済できるような体制づくりが大切だろうというふうにも思っております。こうしたふだんからの人と人とのかかわり合い、いかに大事かということが、こういった場面にあらわれてくるかと思います。何事もすべてが行政ができる範囲と、そうでないものがあるということも、皆様方と共通認識を持って解決をしてまいりたいと、こう思います。


 こうした課題に対しましても広域での取り組みも始まっております。今年の4月から情報を皆さんにお伝えしますけれども、神奈川県西部広域行政協議会、この中に地域防災検討部会が設置されております。その中で帰宅困難者対策チームにより帰宅困難者救済制度については検討することとなっております。


 今後は、広域での取り組みの中で、こうした問題も含めて検討を進めてまいり、そして町民の方々に安心して暮らせる地域づくりに努めてまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げまして、1回目の答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


○6番議員(岩本克美)  それでは、少し再質問をさせていただきたいと思います。


 地震災害、不幸にしてといいますか、いつ起きてもおかしくないと言われるようになってしまいました。一刻早い防災計画の作成をすべきだと思います。そして、町民の方々に災害への心構えと対処法の周知、これを図る必要があるだろうと、私は思います。


 年に1度の防災訓練、これでは到底物足りないと自分は思っているんですが、地域住民の方々が率先して訓練をしていただけて、それが定着してくれるのが一番よい方法だと思います。行政がかかわることが効率的で的確な訓練になるのではないか、積極的にかかわっていただけるように進言したい、このように思います。


 また、崩壊危険箇所について、周囲に民家があって、崩壊による被害が人命にも及ぶと危惧される場所をまず最優先に対処すべきだと進言いたします。


 聞くところによりますと、JR線路北側、城北地区になりますけれども、斜面について、住民の方から「崩れやしないか心配だ」と、そういう内容の要望が町に出されたと聞いております。どのように対処されるのか、これについては、もし結論が出ていればお知らせいただきたいと思います。


 次に、2問目の方です。


 先ほど、一つ例として挙げた一昨年9月8日の台風の件ですけれども、これは九州地方から東北に進んでいた台風が、どういうわけか、おじきをするような形で、どちらかというと、本州を横切ってくるような感じだったと思います。ただ、この日、先ほどもちょっと雨量の話をしましたが、真鶴町では朝は小雨が降っていたぐらいです。そして通勤・通学者は普通に出勤し、登校したはずなんです。つまり、まさか東海道線が不通になる、そんなことはだれも恐らく予見しなかったと思われるわけです。そのかわり昼間は、先ほども言いましたが、大雨が降りました。これは事実です。ただ夕方はまた小康状態になっていたと記憶しております。ところが東海道線は、夕方、先ほども言いましたが、16時15分に運転がストップ、そして回復したのが20時12分です。約4時間にわたってとまったまま。そして、このとき、真鶴町は防災体制第1号配備がなされたと思います。それが発令が16時16分で解除が20時13分だったと思います。1分おくれですね。それはそれで別に構いません。


 ただ、運転がストップした原因は、山北町、それから静岡県の小山町、その辺に局地的に大雨が降ったために、この辺はさほど感じなかった部分なんですけど、下流にあります酒匂川が増水して氾濫の危険が生じたということで、酒匂川周辺住民に避難勧告が出されました。このとき、防災無線も小田原市に出まして、メールでも配信しています。そのメールも私のところに入ってきたので、とってありますけれども、そんな状況でした。要するに、酒匂川が増水したことによって電車が鉄橋を渡ることについて危険があると判断されたわけですね。


 実際、このような現象が起こると、めったにないこととはいえ、帰宅できなくて困る人が発生しますと、こういうことなんです。このようなときに、帰宅できなくて困った町民を救う手だてをして、こういった制度があると、町民にとって安心になるんではないですかと、こういうことです。


 今、私が取り上げた内容は、たった一つの事象ではあります。ただ、町が行うもろもろの施策、これが町民の立場に立ったより身近で心の温かみを感じる施策を講じることが安心感につながり、この町を愛し、この町に住みたいと願う人たちの増加につながると、私は思いますので、あえて質問させていただきました。


 これについての回答は結構です。


 以上です。


○(危機管理課長)  ただいまご指摘のありましたJRの線路北側、斜面地部分につきましては、維持管理をJR東日本が行っております。町としましては、JR東日本に対しまして適切な対処をとるように要望してまいります。


 以上でございます。


○(副議長)  これをもって一般質問を終わります。


 これで、本日の日程は全部終了しました。


○(副議長)  会議を閉じます。


○(副議長)  平成24年第3回真鶴町議会定例会を閉会します。


   (閉会 午後3時46分)


 会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。

















 平成24年6月15日











      真鶴町議会議長








      真鶴町議会副議長








      署 名 議 員








      署 名 議 員