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神奈川県 真鶴町

平成24年第2回臨時会(第1日 4月27日)




平成24年第2回臨時会(第1日 4月27日)





          平成24年第2回真鶴町議会臨時会会議録


             平成24年4月27日(金)


 
1.出席議員 12名


 1番   板 垣 由美子         7番   神 野 秀 子


 2番   村 田 知 章         8番   二 見 和 幸


 3番   高 田   昇         9番   青 木   嚴


 4番   海 野 弘 幸        10番   草 柳   昭


 5番   青 木   繁        11番   岡ノ谷 佳 子


 6番   岩 本 克 美        12番   黒 岩 宏 次





2.欠席議員  0名





3.執行部出席者


町長        青 木   健    介護健康課長    青 木 幹 夫


副町長       長谷川 勝 己    福祉課長      奥 野   憲


教育長       牧 岡   努    町民生活課長    長 沼   隆


総務課長      井 上 準 一    税務課長      尾 森   正


危機管理課長    西 垣 将 弘    収納対策課長    峯 尾 龍 夫


企画調整課長    青 木 幸 夫    上下水道課長    宇 賀 一 章


産業観光課長    土 屋   茂    教育総務課長    細 田 政 広


まちづくり課長   青 木 富士夫    生涯学習課長    五十嵐 徹 也


会計課長      二 見 良 幸    診療所事務長    松 本 一 彦





4.出席した議会書記


議会事務局長    岩 本 祐 子


書記        青 木 美 江    書記        朝 倉 嘉 勇





5.議事日程


   別紙日程表のとおり





              (開会 午後2時00分)


○(議長)  皆さん、こんにちは。


○(議長)  ただいまの出席議員は12名で、定足数に達しておりますので、これより平成24年第2回真鶴町議会臨時会を開会いたします。


○(議長)  本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。


○(議長)  会期は、本日1日と決定しました。


○(議長)  会議録署名議員は、会議規則第116条の規定により、6番岩本克美君、及び8番二見和幸君を指名いたします。


○(議長)  これから、本日の会議を開きます。


○(議長)  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


○(議長)  これより、日程に従い審議を進めます。


○(議長)  日程第1、発議第2号「議員辞職勧告決議について」を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定によって、村田知章君の退場を求めます。


               (村田知章君退場)


○(議長)  書記に議案を朗読させます。


                (書記議案朗読)


○(議長)  本件について、提案者の趣旨説明を求めます。


 青木嚴君の登壇を許します。


○9番議員(青木 嚴)  議員辞職勧告決議。


 村田知章議員は、平成24年3月2日に配信のカナロコ(神奈川新聞記事)により、湯河原町真鶴町衛生組合が一時保管した焼却灰を奈良県の業者に委託し、搬出したことを知った。


 それより、3月3日に村田知章議員は、ツイッターで次のとおり見解を述べた。ツイッターの内容。「関東の焼却灰は関西に比べ放射能汚染度が高い。奈良県の業者への委託は放射能の拡散につながるので、私は反対である。少なくとも県内で処分すべきである。西日本まで汚染を広げてはならない。」以上が全文である。


 本内容は、カナロコの記載記事直後の発言であり、関東の焼却灰という発言は、あたかも湯河原町真鶴町衛生組合の焼却灰と誤認されることとなり、大きな影響を受けた。これは配信後の影響を考慮しない行為であった。また、議員として、住民生活に必要不可欠な処分場の検討をせず、安易に緊急避難的な処置を否定した。


 上記により、この間、村田知章議員は、ツイッター配信の自粛、真鶴町広域行政特別委員会委員を辞任したものの、村田知章議員のとった行動は、町議会議員として、社会的、道義的責任を回避する何ものでもない。


 よって、事件の重大さを厳粛に受けとめ、村田知章議員に対し、真鶴町町会議員としての責任を求め、速やかに議員を辞職することを勧告する。


 平成24年4月27日。真鶴町議会。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


(起立多数)       反対 1番議員・6番議員


                                 退席 12番議員


○(議長)  賛成多数。よって「議員辞職勧告決議について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  暫時休憩いたします。


              (休憩 午後2時07分)


              (再開 午後2時15分)


○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


               (不規則発言あり)


○(議長)  休憩します。


              (休憩 午後2時15分)


              (再開 午後3時00分)


○(議長)  再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。


○12番議員(黒岩宏次)  神野秀子議長の不信任案に関する動議を提出いたします。この件については、緊急を要するものと思われます。よって直ちに日程に追加し、議題とすることを望みます。


               (「賛成」の声あり)


○(議長)  ただいま、黒岩宏次君から、議長不信任の動議について、日程に追加し、議題とすることの動議が提出されました。


 この動議は、2人以上の賛成者がありますので、成立しました。


 よって、本動議をただちに日程に追加し、議題とする動議を採決します。


 お諮りいたします。


 本動議のとおり決することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  ご異議なしと認めます。よって、議長不信任の動議について、日程に追加し、議題とすることは可決されました。


 議長を交代いたします。


○(副議長)  それでは、地方自治法第117条の規定によりまして、7番神野秀子議長の退場を求めます。


             (7番神野秀子議長 退場)


○(副議長)  それでは、提出者からの提案理由の説明を求めます。


 黒岩宏次議員、登壇を許します。


○12番議員(黒岩宏次)  それでは、神野秀子議長の不信任動議の提案説明に入りたいと思います。


 なるべく、時間もかなり超過していますので、簡潔に行いたいと思います。


 町議会は、町民から信託を受けて活動する町民の代表機関であります。さらに、議決機関として町民の福祉の向上と活力ある豊かなまちづくりを実現するために、真鶴町ではこの近く、議会の基本条例も制定されスタートをいたします。その使命と責任を強く自覚しなければなりません。また、議会は、町長など執行部と対等の立場にあり、いわゆる二元代表制の役割をこれまで以上に果たさなければならない、そういう責務を持っております。


 このような状況の中、議事を主宰し議会を代表する職務を行う議長の任務は、一層重要なものとなっております。


 ところが議長が議会運営に議会議員の多数の提案や意見を無視をするような行動もこれまでいくつか見られてきました。


 その一つが、真鶴町・湯河原町消防事務の事務委託の廃止の協議についてであります。地方自治法の規定により議会の議決を経なければならないとされて、議会に上程するためには、湯河原町と真鶴町が協議をし、それが整ったうえでそれを進める必要があるのにもかかわらず、こうしたことに無視をしてきました。言葉は悪いですけれども、独断専行の議長というふうに言われても仕方ありません。


 また、県西地区2市6町の消防の広域化、この参画問題でも議会議員多数の意見を尊重するのではない、議長の発言と行動が多々見られました。


 議長は、地方自治法第104条のその権限として、議事の監理権、議会の事務統理権、そして議会代表権を有しておりますけれども、真鶴町の神野秀子議長は、そうした役割をきちんと果たしていない。


 そういう点からも、私は議長の、最初に言いましたように、不信任動議を提出し、皆さんにその意見を求めたいと思います。


 以上です。


○(副議長)  これより、質疑に入ります。質疑はございません。


               (「なし」の声あり)


○(副議長)  質疑がないようですから、質疑を終了いたします。


○(副議長)  これより、討論に入ります。


○2番議員(村田知章)  2番、村田知章です。


 今、突然の動議で当惑している状態ですけれども、神野議員が議長を辞任しなければならないほど過失があったとは私には思えません。


 今の理由の中で広域の委員会のことが問題となりましたが、広域の問題は議長がとるというよりも、まずは先に広域の委員長がとるべきではないでしょうか。そういう観点からも、私は反対申し上げます。


 以上です。


○5番議員(青木 繁)  5番、青木繁。


 私は、緊急動議に対する賛成討論を行います。


 3月定例議会において、総務常任委員会に付託された19号議案、平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算は、常任委員会においては否決されましたが、3月16日、本会議においては賛成多数により可決され、私自身は賛成いたしました。


 しかし、前日の3月15日に、役場庁舎内3階廊下において、私の腕をつかみ、「明日の本会議では、19号議案に賛成をよろしく」の旨の言葉を発し、「何を」と驚きを感じてしまいました。


 本来、そのようなことは、執行部または担当職員がなすべきとの認識を私自身持っております。中立という立場が原則であるべき議長の行動には不審を抱かざるを得なかったことが第1点であります。


 2点目、4月12日に行われた真鶴町広域行政特別委員会において、村田議員の委員辞任の理由を、「衛生組合の焼却灰搬出にかかわる問題で」と報告答弁しておきながら、同日行われたその後の湯河原町真鶴町広域行政特別委員会協議会では、湯河原町側の委員より委員辞任の理由説明を求められ、そして、そのときの答弁は、一身上の都合と答弁したことにより、それは理由説明ではないとの指摘を受けました。その指摘を受け、真鶴町側の委員からは、私どもへの理由説明とは異なり、それは偽証に当たるとまで発言され、その後、当日の協議会の進行をとめた責任は大であります。


 そのような議長が我々のリーダー、議員の代表であってはならないと思い、ここに不信任動議に賛成するものであります。


 以上。


○1番議員(板垣由美子)  不信任に対する反対討論を行います。


 神野議長は、就任以来、半数を占める中で、本当に誠心誠意、何としてもこの町のことを発展させようと取り組んでまいりました。先ほど、独断専行という言葉がありましたが、本当にそんなことはございません。皆さんに逐一諮りながらやってまいりました。私は、そういう神野議長の政治姿勢、そういう誠実なところが信頼できると思いますので、信任いたします。


○(副議長)  他に討論がないようですので、討論を終了いたします。


○(副議長)  これより、採決いたします。


 本動議を可決することに賛成の方は、起立願います。


(起立多数)  反対 1番議員・2番議員・8番議員


                            退席 6番議員・9番議員


○(副議長)  賛成多数。よって、神野秀子議長の不信任の動議は可決されました。


○(副議長)  神野議長の入場を認めます。


              (7番神野秀子議長入場)


○(副議長)  神野議長、自席にご着席願います。


○(副議長)  暫時休憩いたします。


             (休憩 午後3時18分)


              (再開 午後3時40分)


○(副議長)  再開いたします。


○(議長)  議長を交代いたします。


○(議長)  日程第2、承認第1号「専決処分の承認を求めることについて」の件を議題といたします。


○(議長)  本案について、提案者から提案理由の説明を求めます。


○(町長)  承認第1号は、専決処分の承認を求めることについてであります。


 今回の専決処分は、平成23年度真鶴町一般会計補正予算(第6号)で、消防防災基盤施設整備事業費について、繰越明許費の定めをする必要が生じたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(企画調整課長)  承認第1号は、専決処分の承認を求めることについてであります。


 今回の専決処分は、平成23年度真鶴町一般会計補正予算(第6号)で消防防災基盤施設整備事業費について、予算の全部を繰り越して使用する必要が生じたため、これに要する繰越明許費の設定について急施を要するため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。


 3月29日に行いました本処分について、地方自治法第179条第3項の規定により、次の議会である本会議に報告し承認を求めるものでございます。


 2枚おめくりいただき3枚目をお願いいたします。


 平成23年度真鶴町一般会計補正予算(第6号)であります。


 第1条は、繰越明許費で、翌年度に繰り越して使用することができる経費の定めをするものです。


 次のページをお願いいたします。


 第1表、繰越明許費です。


 8款消防費、1項消防費、事業名、消防防災基盤施設整備事業で、繰越額を943万6,000円とするもので、これは平成23年度一般会計補正予算(第5号)において予算化いたしました消防無線デジタル化共通波の整備に係る負担金について、年度内に負担割合が確定しなかったことから、予算額全額を繰り越すものでございます。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


○2番議員(村田知章)  この予算は、デジタル化とか消防無線の件で使う予定だったということですけれども、前年度で整備できなかったことということですけれども、本年度やるとしたら、この予算はさらに増えるというふうに考えてよろしいのでしょうか。追加の予算でまた上げてくるということでしょうか。


○(危機管理課長)  デジタル化の予算についてでございますが、一応、これは平成24年度に繰り越して24年度事業として使うものでございます。24年度に新たに発生するものではございません。追加はございません。


○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


(全員起立)  退席 10番議員・11番議員・12番議員


○(議長)  全員賛成。よって、「専決処分の承認をに求めることについて」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第3、議案第25号「平成24年度真鶴町国民保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第1号)について」の件を議題といたします。


○(議長)  本案について、提案者から提案理由の説明を求めます。


○(町長)  議案第25号は、平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第1号)についてであります。


 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ124万2,000円を追加し、予算の総額を1億4,785万8,000円とするものであります。


 歳入では、4月より小児科を診察することとなり、若年層の収入の拡大を見込み、診療収入を追加するもの。


 歳出では、医師に係る経費について、予算の組み替えを行うものが主な内容であります。


 詳細につきましては、事務長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。


○(診療所事務長)  議案第25号は、平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第1号)についてでございます。


 今回の補正は、主に医師に係る経費について予算の組み替えを行うもので、歳入歳出それぞれ124万2,000円を追加し、予算の総額を1億4,785万8,000円とするものです。


 それでは、1ページ、第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。


 1、歳入です。


 1款診療収入、1項外来収入は124万2,000円を追加し、1款総額を1億2,056万1,000円とするもので、歳入に占める構成割合は81.54%です。


 続いて、2、歳出です。


 1款総務費、1項施設管理費は124万2,000円を追加し、1款総額を1億1,601万4,000円とするもので、歳出に占める構成割合は78.46%です。


 4ページをごらんください。


 歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入です。


 1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入は補正額62万1,000円を追加し、計を2,742万円とするもので、4月より小児科を診察することとなり、若年層の収入の拡大を見込んだものであります。


 2目社会保険診療報酬収入は62万1,000円を追加し、計を2,382万9,000円とするもので、1目国民健康保険診療報酬収入と同様、小児科の診療収入の拡大を見込んだものであります。


 続きまして、3、歳出です。


 1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費は補正額124万2,000円を追加し、計を1億1,591万3,000円とするもので、その内訳は7節賃金2,524万2,000円を追加し、13節委託料2,400万円を減額するものであります。


 当初予算において医療法人等への委託も含めて検討してまいりましたが、臨時医師として個別に雇用することとなりましたので、委託料から賃金へ予算を組み替えるものでございます。


 また、前所長の若杉医師につきましては、毎週月曜日に臨時医師として雇用することとなったため、それも含め賃金を増額するものであります。


 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


○9番議員(青木 嚴)  9番、青木です。


 まず、臨時医師賃金、先ほどの補正につきましても124万円、この補正で、実際に当初予算1億4,700万円からして、医師の賃金だけで総予算の3分の1、それから、職員の人件費を入れると、総額の半分以上が人件費ですよ。まず、この診療所の経営がこういう形でできるのかということ。


 また、当初予算では、一般会計から繰り入れはないんですよ。要するに、うちの診療所が抱える従前の起債を2,300万円、一般会計に計上しただけなわけです。この状態で平成23年3月には現金が不足してさがみ信金から1,700万円も一時借受をしなきゃいけないし、会計年度の初めに、特に5月には返済しなければいけない中で、今回のような歳出で、124万2,000円、金額は確かに少ないですよ。でも、収入ですよね、収入、診療報酬。これにさらに上乗せして124万2,000円、これは経営不振なのか、それとも、どのような医療経営をしているのか、私としては本当に心配があるわけです。


 ですから、経営計画が本当にあって予算づくりをしているのかという、町長のご苦労も察しますけれども、この辺は所長になられた長谷川副町長にまず回答をお願いしたい。


 また、もう一つは、診療所の時間というのが従前の時間から変わりまして、朝7時40分に開けていた診療所が、4月1日から8時20分ごろに開けるようになった。そういうことも聞いております。これは新しく診療所事務長になられた事務長から、その辺の経緯もお聞きしたい。


 それはなぜかというのは、老人が朝早くから待って、順番を待っている。それから、いろんなよりどころがない急を要する方が8時20分ごろに開けますよというような状況、その辺の経緯も事務長にお聞きしたい。


 それから、診療所の時間を1時間延長したということを聞いておりますけれども、1時間を診療時間を延長して、1日患者が何人ぐらい増えましたか。


 また、施設のランニングコストを差し引き、うちの診療所の経営にプラスになっていますか。


 さらに、医業法で言うならば、所長というのはうたわれていないんですよ、医業法では。開業者が、開設者が医者でなくても管理者を置いていれば、対処すればいいことになっているんです。じゃあ、管理者は、もちろん医師免許が必須条件ですから、じゃあ管理者はだれですか。診療所に張り出さなければいけないようなことになっていると思うんだけど、うちの診療所の看板にそのような掲示がありますか。それも説明してください。


 また、診療所開設以来、所長と管理者は同一者で管理していると聞いているんだけど、今回は所長が長谷川副町長、管理者は臨時医師、じゃあ、診療所の責任者はだれなんですか。管理者は医療事務に携わるすべての職員を管理する義務があるんですよ、法で。法律でうたわれているわけです。所長は、じゃあ何をするんですか。所長に報酬は払うんですか。その辺の説明をお願いします。


以上です。


○(副町長)  今、9番議員の方から質問がありましたけど、人件費の方が、今、事務長の


方からも説明がありましたけれども、医師が4,093万円、それから職員が4,763万2,000円と、合計で8,856万2,000円となります。


 どういうふうに運営していくのかというような質問もありましたが、私たちの使命は、医師も含め診療所をより環境を整え、また患者を増やすことに尽きると思います。患者さんへの影響力の一番の要因としては、医師によることが大きいと思います。そうした中で、新しい体制の中で、先生とのコミュニケーションも図りながら、地域医療の核となるような診療所にしていきたいと思います。


 また、先ほど所長のどういうことかということがありましたけれども、所長は町長の命を受けまして、管理運営及び診療に関する事務を掌握するということです。これは規則の12条になっております。また、所長の委任事項としましては、規則の15条に10の項目がありますが、1番目は診療所職員の出張命令に関すること、2番目は診療所職員の休暇、時間外勤務、忌引及び欠勤に関すること、3番目は1件5,000円以下の薬剤、消耗品、医療用機材器具及び衛生材料の発注に関すること、それから4番目としまして、1件見積価格が2,000円以下の不用品処分に関すること、5番目が診療所における使用料、手数料の分納に関すること、6番目が保健施設の実施、巡回診療その他臨時施設に関すること、7番目が第7条の規定に基づき入院を断り又は退院を命ずること、8番目が第10条の規定による損害の弁償を請求すること、9番目が診療報酬に関すること、10番目がその他町長が特に委任した事項ということです。


 第7条につきましては、所長は、次の項のいずれかに該当する場合、入院を拒み、又は退院を命ずることができるという規定になっております。第1項診療報酬、食事療養費又は使用料を著しく滞納したとき。第2項患者が診療所の規定に違反し、又は職員の指示に従わないとき。第3項前各号の定めるもののほか、患者の入院又は在院を不適当と認めるとき。


 以上です。


○(診療所事務長)  ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。


 朝の診療所を開ける時間でございますが、私が伺ったところによりますと、毎日8時過ぎぐらいを目安に開けていたというふうに伺っておりました。今回、診察時間等が延長になった関係で、職員を余り早く来させて勤務時間が延長になることもちょっと予想がされましたので、そういうことも含めて、一番早い職員が8時10分ごろ出勤するということでしたので、その時間帯に開けるようなことで、今はやっております。


 今後、患者さんからそういう要望が多いことがあるんであれば、また、その辺は早く開けることも検討していかなければいけないのかなというふうに考えております。


 それから、1時間延長して、どのぐらいプラスになっているのかというご質問でございますが、正直申しまして、まだ現在のところ、1時間増えたことによるメリットは見えておりません。ただし、まだ町民に皆さんに周知が十分でないということもありますので、今後、さらに積極的に町民の方、それから患者さんに周知をしながら、夕方でも診察できるということを徹底して広めていけたらありがたいなというふうに思っています。


 管理者につきましては、今、副町長からお話ししたとおり、副町長については所長ということで、管理者につきましては、リュウ・イーリン先生という女医さんを管理者として保健所には届け出てございます。


 以上です。


○9番議員(青木 嚴)  今回、町の予算を施設勘定で総予算の半分を人件費で使っているという、使わざるを得ないというような状況で、大変いい先生が来てくれているんじゃないかなと。私も、今、診療所に来ているお医者さんのうちの診療所に来る前の評判もいろいろ聞かせていただきました。非常に前向きで若い、そして総合診療科を3年研修し、そして苦労されている先生だということも知っております。ですから、うちの町の医療、また、うちの町の内科、小児科、また、すべての町民の地域医療を十分に背負ってくれる医師が来てくれたというふうに思っております。これはもう自分でも確信しております。


 ただ、町長にもう一言言いたいのは、普通会社経営で人件費が半分、これをどうやって黒字にするのか、その辺の言葉をいただいて、質問を終わりたいと思います。


○(町長)  町立診療所、また消防業務、こういった事業はほとんどが人件費、これは町民に安心して暮らせるようなまちづくり、そういったことから含めますと、まず、私は防災、消防のことは除いて、診療所、またはうちの場合は自前で経営をしている美術館あり博物館ありレストランあり、他にない団体だと思っています。私は企業努力、これは今までになかったことを私はここで大きくチェンジしているつもりでございます。


 勤めている者並びにかかわる者、すべての者がそういう企業的な感覚を持っていただきたい。そこには職員をはじめ議会の皆さんにも協力をぜひとも求めていきたい。選ばれる診療所、選ばれるドクター、選ばれるレストラン、こういったものを目指すのが我々の努めだというふうに深く認識もしていますし理解もしています。


 そんなことを含めて、水ものでございますから、ただし選ばれるドクターとして、町民の皆さんに不安を与えないように我々は努めていきたいと思います。早くに入院施設が開設できるように、こういった先生方のご協力をいただいて、経営がスムーズにいき、さらに町民が安心してかかれる病院というか、診療所としてのあり方を研究していきたい。ここに一つの大きな転換があるということもご理解をいただきたいと思っています。ここにあるお金を出すのではなく、それ以上の効果を上げていただけるように努めてまいりますので、しかるべきときが来たときに、経営状況を皆さんにまたお諮りをしなければならない時期があろうかと思いますけれども、そのときにも深いご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。


○5番議員(青木 繁)  5番、青木です。


 今、副町長の答弁、松本事務長、それから長谷川副町長の答弁等を伺っておりまして、私も1点だけ確認のために質問させていただきたい。


 3月議会のときには、この施設勘定の予算案に対して私は賛成いたしました。その前に個人的には青木町長、それから長谷川副町長にも「契約はどうなるの、もうしたの。」という質問をさせていただきました。町長は、「いや、まだ、この3月いっぱいで契約をして、4月1日から運営するんだよ。」という回答を個人的にはいただいております。そのことを念頭に置いて私はそのときに「契約内容は開示されなくても、どういう内容なのか、わかったら教えてください。」といったときに、町長は「一応、初めての恵風会という医療法人との契約ですから、とりあえずは単年度で契約はします。」というお言葉をいただきました。それゆえに、私もとりあえずは単年度でやるんなら、私はわかりましたということで承認をしたつもりであります。私はその契約内容は見なくてもいいんですが、本当に単年度契約でされたのか。


 それから、私も町民の皆さんに「診療所に行きましたか。」と聞きますと、女の先生でいい先生だという評価をいただいております。これはそれなりの評価を、人間ですから、いい先生、おれには合わない、私には合わないという人もいるかもしれません。しかし、そういった中で、私が聞いた中では大多数の方がいい先生だよという評価をいただいて、私自身は安心しております。


 ですから、その辺を契約内容が本当に単年度で今回はしてあるのか、それから、これからその先生ももうちょっと頑張ってお客さんを呼んでいただくような診療をしていただければというつもりで、今は質問しました。


 よろしくお願いします。


○(町長)  いやらしい質問だから、はっきり答えますけれども、変なふうに絡めてもらいたくないのと、要するに、恵風会と契約するんじゃなくて、個々の先生と1年で契約をしてるんです。いいですか。振興協会とは振興協会と契約するんですけれども、私たちが求めていた契約については、個々の先生と1年で契約しています。こういうことでご理解をいただきたいと思います。間違えないでいただきたいと思います、この先を含めて、お願いいたします。


○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立願います。


(起立多数)            反対 9番議員退席 10番議員・11番議員・12番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「平成24年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第1号)について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  これで、本日の日程は、全部終了しました。


○(議長)  会議を閉じます。


○(議長)  平成24年第2回真鶴町議会臨時会を閉会します。


   (閉会 午後4時15分)


 会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。














 平成24年4月27日











      真鶴町議会議長








      真鶴町議会副議長








      署名議員








      署名議員