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神奈川県 真鶴町

平成23年第1回定例会(第4日 3月11日)




平成23年第1回定例会(第4日 3月11日)





        平成23年第1回真鶴町議会定例会会議録(第4日)


             平成23年3月11日(金)


 
1.出席議員 11名


 1番   板 垣 由美子         8番   二 見 和 幸


 2番   村 田 知 章         9番   青 木   嚴


 3番   高 田   昇        10番   草 柳   昭


 5番   青 木   繁        11番   岡ノ谷 佳 子


 6番   岩 本 克 美        12番   黒 岩 宏 次


 7番   神 野 秀 子





2.欠席議員  1名


 4番   海 野 弘 幸





3.執行部出席者


町長        青 木   健    介護健康課長    力 石   要


副町長       長谷川 勝 己    福祉課長      奥 野   憲


教育長       牧 岡   努    診療所事務長    宇 賀 一 章


会計課長      尾 森 まゆみ    教育総務課長    青 木 幹 夫


税務課長      二 見 良 幸    生涯学習課長    細 田 政 広


管理課長      井 上 準 一    産業観光課長    土 屋   茂


企画調整課長    青 木 幸 夫    まちづくり課長   青 木 富士夫


環境防災課長    森   敦 彦    上下水道課長    青 木   肇


町民課長      高 畑 誠 二





4.出席した議会書記


議会事務局長    岩 本 祐 子


書記        露 木 克 之    書記        朝 倉 嘉 勇





5.議事日程


  別紙日程表のとおり





              (開会 午後1時33分)


○(議長)  ただいまの、出席議員は11名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。


 これより、日程に従い審議を進めます。


○(議長)  日程第1、議案第16号「平成23年度真鶴町一般会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、各常任委員会委員長の審査報告を求めます。


 経済文教常任委員長、8番、二見和幸君。


○(経済文教常任委員長)  経済文教常任委員長、報告を申し上げます。


 3月1日、本会議において付託されました「平成23年度一般会計予算のうち、経済文教常任委員会所管の部門につき、3月7日午前10時から、委員会を開会いたしました。


 出席者は、経済文教常任委員全員と議長。説明者として、町長以下関係職員が出席のうえ、慎重審議を行い、その結果、「全員賛成」をもって、経済文教常任委員会所管の部門につきましては可決されました。


 以上です。


○(議長)  続きまして、総務民生常任委員長、9番、青木嚴君。


○(総務民生常任委員長)  総務民生常任委員長、報告を申し上げます。


 3月1日、本会議において付託されました「平成23年度一般会計予算のうち、総務民生常任委員会所管の部門につき、3月8日午前10時から、委員会を開会いたしました。


 出席者は、総務民生常任委員、海野委員を除く5名です。説明者として、町長以下関係職員が出席のうえ、慎重審議を行い、その結果、「全員賛成」をもって、総務民生常任委員会所管の部門につきましては可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「平成23年度真鶴町一般会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第2、議案第17号「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、9番、青木嚴君。


○(総務民生常任委員長)  総務民生常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算」につきましては、3月8日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (起立多数)         反対 12番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第3、議案第18号「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、9番、青木嚴君。


○(総務民生常任委員長)  総務民生常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算」につきましては、3月8日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「平成23年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第4、議案第19号「平成23年度真鶴町下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、8番、二見和幸君。


○(経済文教常任委員長)  経済文教常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町下水道事業特別会計予算」につきましては、3月7日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「平成23年度真鶴町下水道事業特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第5、議案第20号「平成23年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、8番、二見和幸君。


○(経済文教常任委員長)  経済文教常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算」につきましては、3月7日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (起立多数)          反対 6番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「平成23年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第6、議案第21号「平成23年度真鶴町介護保険事業特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、9番、青木嚴君。


○(総務民生常任委員長)  総務民生常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町介護保険事業特別会計予算につきましては、3月8日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (起立多数)         反対 12番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「平成23年度真鶴町介護保険事業特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第7、議案第22号「平成23年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、9番、青木嚴君。


○(総務民生常任委員長)  総務民生常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、3月8日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (起立多数)         反対 12番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「平成23年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第8、議案第23号「平成23年度真鶴町水道事業会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、8番、二見和幸君。


○(経済文教常任委員長)  経済文教常任委員長、報告を申し上げます。


 3月2日、本会議において付託されました「平成23年度真鶴町水道事業会計予算」につきましては、3月7日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果、「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「平成23年度真鶴町水道事業会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第9、陳情第1号「TPP交渉参加反対に関する陳情について」を議題といたします。


○(議長)  ただいま議題となっております、陳情第1号については、経済文教常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、陳情第1号については、経済文教常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○(議長)  日程第10、「議員派遣の件について」を議題といたします。


○(議長)  お諮りいたします。


 本件につきましては、議会閉会中の調査活動として、お手元に配布のとおり、議員派遣することにご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって、議会閉会中の調査活動として、お手元に配布のとおり、議員派遣することに決定しました。


○(議長)  なお、この際、お諮りいたします。


 ただいま、議決されたものに変更がある場合は、議長に一任することに、ご異議ありませんか。


        (「異議」なしの声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。よって採決された議員派遣の件について、変更がある場合は、議長に一任させていただきます。


○(議長)  日程第11、「常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件について」を議題といたします。


○(議長)  各委員長から所管事務調査のため、会議規則第74条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。


○(議長)  お諮りします。


 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○(議長)  暫時休憩いたします。


        (休憩 午後1時51分)


        (再開 午後2時23分)


○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○(議長)  日程第12、一般質問を行います。


 通告者が5名ありますので、通告順にこれを許します。


 質問者及び答弁者は、1回目の発言は、登壇を許します。


○9番議員(青木 嚴)  9番、青木です。


 一般質問の通告をする前に、私の回っている町民の方から、ぜひ、このことだけを議会の中でも話してほしいということがありましたので、通告の前に少しお話をさせていただきます。


 去年の12月に仕事納めのもうさなか、町民の方から街灯が切れているというようなお話がありまして、それについて町民が役場の方にお願いしましたら、仕事納めが終わっているにもかかわらず、翌日、休日の日に街灯を役場の職員がつけにきてくれたと。


 それから、町道の道路脇に水がしみ込んでいるのを、当然、町の方に連絡しましたら、1回にかかわらず何回も見に来てくれて、道路のしみ出た水がとまるのを確認して帰っていったそうです。


 町の職員は、なかなか町長も褒められないでしょうから、このように町民が伝えてくれというふうに言われて、パフォーマンス気味に見られるかもしれませんけれども、町民が職員の努力に対して、「ぜひ、青木議員、話してくれ」ということなので、話させていただきました。


 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。


 私の質問は、津波ハザードマップにおける津波避難対策についてであります。


 ハザードマップは、神奈川県が平成19年7月に公表した浸水予測区域の範囲は、発生する可能性が高いとされる地震のうち真鶴町沿岸の津波が最も大きくなる南関東地震を想定したものであり、1923年、関東大震災の再来型でマグニチュード7.9の地震を想定しているものであります。


 地震発生直後に第一波の到達が想定される津波の高さは、最大で真鶴半島付近で5メートルから6メートル程度と推測され、海岸では津波警報の発表が間に合わず、季節によっては、多数の遭難者が想定されます。


 我が町は、津波、高波対策として、岩漁港では防波堤がかさ上げされ、真鶴港湾沖津波浸水被害軽減のための沖防波堤が整備予定されています。津波防波堤が整備されても、ハザードマップ上の津波対策には、琴ヶ浜と岩海岸での避難対策に甘さがあると思われます。


 その根拠は、地震による津波を過小評価している点にあります。正確に言えば、関東大震災は神奈川県西部地震が関東大震災とともに発生した地震であったという事実があります。神奈川県西部地震は、いわゆる小田原地震で、早川から初島方向にある西相模湾断裂を起こした地震活動であり、初島や真鶴岬の隆起を起こしたことが説明できないからであります。


 上記の地震が同時発生した場合には、津波の高さは6メートルを超える可能性があることです。つまり、岩地区のマップ上の避難誘導は、岩海岸地区の避難町民を津波の脅威から守れる場所があるのか疑問であります。


 岩ふれあい館に避難誘導する具体的な対策は考えているのか。マップ上で真鶴港の一時避難場所、魚座と鈴木組とありますが、真鶴港地区の住民が地形的に高いところへ逃げる時間的な余裕等に問題があると思われます。


 岩地区、真鶴港地区の町民を迅速に避難させるため、具体的な対策を考えているのかについての町長の見解をお尋ねし、1回目の質問を終わります。


○(町長)  冒頭、青木議員の方から通告書にない職員に対するお褒めの言葉をいただきました。スポーツをやっている者なら、または仕事をやっていく上でのリーダーならば、どなたでもおわかりになるかと思いますけれども、よき指導者のもとによき生徒は生まれるものでございます。私が褒めないんじゃなく、私の考え方に沿って職員が動いてくれたんだというふうに、自慢の職員だと思っております。ご理解をいただきたいと、こう思います。


 それでは嚴議員からの津波ハザードマップについてお答えをさせていただきます。


 当町で津波が発生した場合、この津波というのは、どこを震源としたかによって発生の仕方が違うと思っております。そういった中で発生したときには、気象庁が津波警報や注意報を発表すると同時に、人工衛星を利用した全国瞬時警報システム、J−ALERTにより防災行政無線を使い放送いたします。


 津波に対応する避難ルートの掲載や避難誘導などにつきましては、完全に安全を保障できるものではないというふうに思います。日ごろの備えとして参考にしていただければ大変ありがたいというふうにも思っております。


 なお、常日ごろから皆さんの隣近所に対します声かけ運動、各自治会の中での避難訓練なども大切なことだと思っております。


 町といたしましても、自治会のみならず、この町には観光客もいろんな方々が研究にも訪れてきます。そういったことから、多くの方々に協力を得ながら、理解を得ながら、自主防災のあり方、これは真鶴町だけでなく、国民を含めて、外国人も見える時代になりましたから、そういった方々にも含めて啓発を講じてまいりたいというふうに思っております。


 また、津波ハザードマップ上の避難対策に疑問があるとのことでございますけれども、この津波ハザードマップを作成した時点では、まだ真鶴港の沖の消波堤、または岩の防波堤のかさ上げ、こういったものも未整備でございます。そういったものが反映されているというふうにも思っております。


 しかしながら、自然災害は、予測不可能な部分が多くございますので、これで大丈夫ということはございません。


 防波堤のかさ上げは、何のためにやるか、押し寄せる波のエネルギーを軽減したり、越波対策と港の中の静穏度を高める役割が主であります。


 皆さんもご承知のとおり、奥尻島では甚大な被害があり、尊い人命が失われ、波の高さは30メートル以上と、こういうふうにも言われております。だから30メートルの防波堤をつくりますか。次の津波がいつ発生するか予測できない中で、そういったものの施設が果たしてどうなのかと、こういった問題があろうかと思います。これは日本全国、沿岸地域の方々には大きな問題だろうというふうに思っております。


 我々は、この世に生かされている限り、過去の歴史、教訓を生かし、避難できる体制と避難タワーの整備とか、あらゆる災害から身を守る、私はここで瞬間的に思うんですけれども、核シェルターのようなものを各ご家庭の沿岸地域の方々が、費用がかかりますけれども、こういったものを1カ月間でも暮せるようなものができてくるような、対岸の国がやっているようなことができるようであるならば、ある意味での人命を守ることはできるんではなかろかと、こう思っています。こういったことを研究・検討してくるということが大事だろうというふうに思います。


 ちなみに関東大震災、どのぐらいの被害だったか。大正12年、1923年9月1日、11時58分、マグニチュード7.9、震度が7.0、この被害のとき、真鶴町はどれだけの被害があったか、少しお話しします。


 真鶴町822戸、戸数が。全壊が49戸、半壊が163戸、全焼が467戸、流失が9戸、死者、行方不明者83名、岩地区の死者、行方不明者49名、全戸の家屋271戸、全壊が91戸、半壊が96戸、埋没が11戸、流失が50戸、岩地区には火災は1件もなかった。このように真鶴町内の中においても、岩と真鶴の地区ごとに災害被害の状況が違う。だれも予測ができない。


 こういった教訓を皆さんにもとめていただいて、これからの防災に対して、ともに地域住民の生命、財産を守れるように努めてまいりたいと、こう思います。ぜひとも、皆さんのご理解をいただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○9番議員(青木 嚴)  町長が、今、お話しされた関東大震災についてですが、私もやはり同じように真鶴町通史を読みまして、その同じ内容を確認しております。ただ、岩村につきましては59軒の家が流失したということと、24%の家が流失したことになります。しかし真鶴村につきましては9軒ですから、4%の家が流失したということであります。


 そこで、私は、この避難経路について疑問を持ちましたので、実はリュックサックに10キロの荷物を背負いまして、そして全部の避難経路をストップウォッチを持って歩いてみました。走ってみました。ただ残念なことに、それを1人でやったものですから、そのデータをここで提示することができません。なぜかというのは、1人でやりましたから、私が提示するデータは信用性がない。青木はうそを言っているというような状況もありますので、ここでは提示しません。


 ただ、私の次の質問に答えていただく前に、真鶴町は、港湾整備のために神奈川新総合計画21、これは2000年の3月に先進の前の町長の方々が県の方にお願いして、真鶴の港湾の整備についていろんな計画をお願いしたその資料なんです。そして、現町長がご苦労されて、港湾についていろんなご苦労をされて、神奈川県で港湾の審議をされた中にも町長の発言におきましては、非常に熱意をもってやっているということがわかります。


 真鶴町長が委員でありまして、ここで情報公開されたものですから、読み上げます。「真鶴港の整備計画については、国交省、県土木整備部、小田原土木事務所に尽力をいただいて、平成11年から検討されてきましたけれども、ここでようやく計画にのってこられたと思っております。ぜひとも1日も早くこの計画が実行されることを私の方としては望んでおります。と申しておりますのは、港内の港口が開いているような真鶴港の構造のため、過去の大きなキティ台風並みの台風が来ると、耐震岸壁に船が上がってしまいます。実際に岸壁に船が上ってしまうようなことがあると、岸壁はしっかりできているけれども、船が上がってしまった岸壁に物資を運ぶとか、懸念しているところであります。ようやく、ここで皆様のご助力により、防波堤ができるということになりました。地元といたしましは、1日も早く災害にも強い、今、説明が事務局からありましたとおり、真鶴町は陸の孤島にならないように、災害時には風が吹くだけでもJRがとまりますし、ちょっとした台風があっても、2本しかない国道、真鶴道路、国道135号線の2本が遮断されちゃう。もう空から来るしかない。でも大きな地震が来たときには、小学校や中学校などにテントを張ると、ヘリコプターも降りれなくなってしまいます。そうすると、残されたルートは、海にしかありません」。


 話が長くなって眠くなるといけないので、この辺で省略していきますけれども、ただ、ここで専門家の委員さんが、このようなことを申しております。少し省略します。「まず津波対策で、避難場所を設置するならば、高波対策も可能という認識でございましたが、先生のおっしゃるとおり処理いたします。港湾管理、防災施設の津波敷設の件につきましては、観光、漁業、防災施設につきましても同じような記載をさせていただいて、真鶴港のレベルアップを考えていくということになります。港湾管理施設にあれば、津波避難施設として2階建ての基礎のしっかりした十分な施設を真鶴港に整備していくことも津波一時避難対策上として必要ではないか」と。「真鶴港は、消波堤ブロックができたとしも、6メーターから6メーター50の高さの津波が来る可能性がありますので、ここに周辺の高い建物が何もない地形に逃げる余裕がないときに、港湾の高い建物をつくり、津波が来ても大丈夫なような避難施設を兼用して設置を位置づけたらどうでしょうか」と、このような審議会での町長と専門家のご発言がありました。


 そこで、またもう一つ調べたところ、真鶴の地域再生計画の中で、この位置づけが真鶴港湾設備の真鶴港と岩漁港、それから、整備費用として事業機関として整備交付金の総事業費として15億2,000万円、港湾施設14億4,300万円、うち交付金が5億7,720万円、漁港施設に対して7,700万円というような、このような交付金を活用する事業、こういうようなものを予定しているということで、うちの港湾はそれぞれ行政の首長の努力によって、その沖合いに消波堤もできてきたわけであります。


 ただ、ここで一つ重要な質問があります。それはまず、津波が夜起きたときに、ご存じのように、津波が押し寄せても逃げ切れるような高さの位置に電信柱に標高何メートルという表示があります。これは昼間は見れますけど夜は見えない。それから、今言った避難場所も聞き取り調査をすると、「ここはおばあちゃんに聞いたんだけど、石崖が崩れて通れなかったよ」と、それから、やはり、真鶴町は町長が言われたように、真鶴は五百何十軒も大火で焼けちゃいましたから、当然、そういうような状況の中で逃げるところがなかった。そこで郷土を知る会の人が聞き取り調査をした中で、非常に悲しい話ですけれども、津波で流された幼児の子どもさんが、また戻してきた津波で帰ってきたから、その娘を助けようと思って行ったら、ともに流されてしまったとか、当然、家そのもの、家族全員が津波で流されてしまったとか、非常に悲しい話も出ておるわけです。


 私が言いたいのは、やはり、津波がどこまで到達するにしても、認知症の方でも、若い方でも、お年寄りでも、ここまで逃げれば津波は安全ですよというものを、看板とかじゃなくて、道路面に対して、色をつけるとか、具体的なそういう方策を考えていけないのかということをご質問いたします。


 また、もう一つは、津波ハザードマップにつきまして疑問があります。それは平成20年10月9日に真鶴の防災についてという講習会があった中の資料で、真鶴の津波ハザードマップというのがここについております。この津波ハザードマップの中には、5メーター以上の地域というものが表示されております。ところが町に配布した津波ハザードマップは、5メーター以上7メートル未満の表示がどこにもありません。つまり、神奈川県のホームページを見て神奈川県のホームページの中の津波ハザードマップ、真鶴町の津波ハザードマップを見ると、5メートルから7メートル未満の箇所が3カ所あります。それは琴ヶ浜、それから鯖大師のあるちょうどその下の海岸、大ヶ窪、それから、もう一つは岩海岸の水無川から出る排水口、それと今の町営の公設のトイレがありますけれども、その2カ所に5メートルから7メートル未満の津波が予想されますよという表示があります。これは記載のミスなのか、それとも町民に不安を与えない、そういうような意味も込めて記載をしなかったのか、そういうようなものを……。


○(議長)  暫時休憩いたします。


        (休憩 午後2時50分)


        (再開 午後3時50分)


○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○(議長)  お諮りします。


 「会期延長の件」を日程に追加し、追加日程第1として、議題にしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 したがって、「会期延長の件」を日程に追加し、追加日程第1として、議題とすることに決定しました。


○(議長)  追加日程第1、「会期延長の件」を議題にします。


○(議長)  お諮りします。


 本定例会の会期は、本日までと議決されていますが、地震による緊急情報のため、3月14日まで3日間、延長したいと思います。


 ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 したがって会期は、3月14日まで3日間、延長することに決定しました。


○(議長)  お諮りいたします。


 本日の会議は、この程度にとどめ延会したいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


        (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。


○(議長)  本日は、これにて延会いたします。


 なお、14日は午後1時30分から本会議を再開いたします。


        (延会 午後3時50分)