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神奈川県 真鶴町

平成21年第5回定例会(第3日 8月28日)




平成21年第5回定例会(第3日 8月28日)





        平成21年第5回真鶴町議会定例会会議録(3日目)


             平成21年8月28日(金)


 
1.出席議員 12名


 1番   海 野 弘 幸         7番   神 野 秀 子


 2番   青 木   繁         8番   露 木 八 郎


 3番   岩 本 克 美         9番   黒 岩 宏 次


 4番   青 木   嚴        10番   奥 津 光 隆


 5番   二 見 和 幸        11番   岡ノ谷 佳 子


 6番   草 柳   昭        12番   川 崎 日出男





2.欠席議員  0名





3.執行部出席者


町長        青 木   健    介護健康課長    力 石   要


副町長       長谷川 勝 己    福祉課長      森   敦 彦


教育長       牧 岡   努    診療所事務長    奥 野   憲


会計課長      尾 森 まゆみ    教育総務課長    青 木 幹 夫


税務課長      二 見 良 幸    生涯学習課長    細 田 政 広


管理課長      井 上 準 一    産業観光課長    青 木 富士夫


企画調整課長    青 木 幸 夫    まちづくり課長   土 屋   茂


環境防災課長    高 畑 誠 二    上下水道課長    青 木   肇


町民課長      岩 本 祐 子





4.出席した議会書記


議会事務局長    宇 賀 一 章


書    記    青 木 美 江    書    記    五十嵐 徹 也





5.議事日程


別紙日程表のとおり





              (開会 午後1時33分)


○(議長)  ただいまの、出席議員は12名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


○(議長)  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。


 これより、日程に従い審議を進めます。


○(議長)  日程第1、認定第6号「決算の認定について(平成20年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計決算)」の件を議題とします。


 本案について、提出者から議案理由の説明を求めます。


○(町長)  認定第6号は、平成20年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計決算の認定についてであります。


 去る6月26日に、会計管理者より提出があり、7月22日から7月24日までの3日間において、監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものです。


 詳細につきましては、会計管理者に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を会計管理者に求めます。


○(会計課長)  それでは、認定第6号は、平成20年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計歳入歳出決算でございます。


 312ページをお願いします。


 歳入です。


 1款使用料及び手数料、1項使用料は調定、収入済額とも341万2,500円、前年度対比54万9,000円の減でございます。


 2款財産収入、1項財産運用収入は調定、収入済額とも378万円で、前年度と同額でございます。2項財産売払収入は調定、収入済額とも1億8,320万6,975円で、前年度対比592万8,989円の減でございます。


 3款繰入金、1項基金繰入金は調定、収入済額とも1,300万円、前年度対比300万円の増でございます。


 4款1項繰入金は調定、収入済額とも1,001万9,788円、前年度対比1,065万3,189円の減でございます。


 5款諸収入、1項預金利子は収入はございません。2項雑入は調定、収入済額とも5.922円、前年度対比12万9,245円の減でございます。


 以上、歳入合計は収入済額2億1,342万5,185円、前年度対比1,426万423円の減となります。


 314ページをお願いします。


 歳出です。


 1款1項魚座運営費、予算現額1億978万2,284円、支出済額1億599万3,543円、前年度対比295万108円の増で、不用額378万8,741円でございます。


 2款1項ケープ真鶴運営費は予算現額8,494万6,249円、支出済額8,214万6,217円、前年度対比146万5,399円の減で、不用額280万32円でございます。


 3款1項公債費は予算現額601万2,000円、支出済額601万769円は前年と同額でございます。不用額1,231円です。


 4款諸支出金、1項繰出金は予算現額1,500万円、支出済額1,500万円で、前年度対比1,000万円の減でございます。


 5款1項予備費は予算現額335万4,467円がそのまま不用額となっております。


 以上、歳出合計は支出済額2億915万529円、前年度対比851万5,291円の減で、不用額994万4,471円でございます。歳入歳出差引残額427万4,656円で、前年度対比574万5,132円の減となります。


 次の316ページをお願いします。


 事項別明細書の歳入です。


 1款使用料及び手数料、1項使用料、1目魚座使用料、1節施設使用料で、収入済額140万7,000円は前年と同額で、水産物荷さばき施設使用料でございます。


 2目1節駐車場使用料は収入済額110万5,500円、前年度対比59万4,000円の減で、ケープ真鶴夏期駐車場使用料でございます。


 3目ケープ真鶴使用料、1節施設使用料、収入済額90万円で、前年と同額でございます。


 2款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入は収入済額378万円で、前年と同額でございます。


 2項財産売払収入、1目生産品売払収入、1節物品売払収入は収入済額6,021万2,385円で、前年対比111万9,610円の減でございます。2節食堂売上収入は収入済額1億2,299万4,590円で、前年度対比480万9,379円の減でございます。


 3款繰入金、1項基金繰入金、1目1節魚座・ケープ真鶴運営基金繰入金は収入済額1,300万円、前年度対比300万円の増でございます。


 4款1項1目繰越金、次の318ページをお願いします。1節前年度繰越金は収入済額1,001万9,788円、前年度対比1,065万3,189円の減でございます。


 5款諸収入、1項1目預金利子は収入ございません。


 2項1目1節雑入は収入済額5,922円で、前年度対比12万9,245円の減でございます。


 以上、歳入合計は収入済額2億1,342万5,185円、前年度対比1,426万423円の減でございます。


 次の320ページをお願いいたします。


 歳出です。


 1款1項魚座運営費、1目一般管理費は支出済額1,897万9,050円で、前年度対比21万5,664円の増で、次の323ページ、備考欄上段の30魚座修繕事業、15−11魚座修繕工事請負費183万7,500円は、塩害により雨漏りが生じたため店舗棟の屋根の補修工事をしたものでございます。


 322ページをお願いします。


 2目食堂運営費、支出済額8,701万4,493円、前年度対比273万4,444円の増で、備考欄中段の11−71賄材料費、前年対比100万3,064円の増と、備考欄下段20の物品販売事業、11−11販売用物品購入費が110万8,259円の増となったもので、増の主なものでございます。


 2款1項ケープ真鶴運営費、次の324ページをお願いします。1目一般管理費は支出済額1,906万9,527円で、前年度対比77万98円の減で、備考欄中段、11−61修繕料はシーフロントの階段の修繕で、前年対比48万1,561円の減と、11−51光熱水費566万1,732円は前年対比17万1,814円の減で、減の主なものでございます。


 2目食堂等運営費は支出済額6,307万6,690円、前年度対比69万5,301円の減で、増減の内訳としましては、次の327ページ、備考欄中段20の物品販売事業、11−11消耗品費3,928万8,642円は前年対比182万6,447円の減で、みやげ物の減で、18−11食堂用備品購入費21万円は、厨房用冷凍庫を購入したもので、新規事業の増でございます。


 次の326ページをお願いします。


 3款1項公債費、1目元金は支出済額488万7,306円で、前年度対比14万2,349円の減で、町債償還元金でございます。


 2目利子は支出済額112万3,463円で、前年度対比14万2,349円の減で、町債償還利子でございます。


 4款諸支出金、1項繰出金、1目一般会計繰出金で、支出済額1,500万円、前年度対比1,000万円の減でございます。


 5款1項1目予備費は72万2,533円を充用しまして、335万4,467円が不用額となっております。


 次の328ページをお願いします。


 以上、歳出合計は支出済額2億915万529円、前年度対比851万5,291円の減で、不用額994万4,471円でございます。


 以上で説明を終わります。ご承認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


      質疑はございませんか。


○12番議員(川崎日出男)  真鶴町において基盤産業というのは漁業、石材、観光という中で、漁業、石材というのは、皆さん、十二分ご承知のように、非常に寂れて、これはなかなかもとに返すというのは大変なことだろうと思うわけです。


 ただ、観光というのも確かに落ちてはおりますけれども、やり方によっては、まだ発展の余地があると、このように思うわけで、この魚座を設立した時点におきましても、近隣の観光業者の方から非常に反対があった。ところが、魚座でもって、もし利益が出たら、それは観光に回そうじゃないかと、そういう形の中でもってご理解いただいた中で運営し始めた。ということで、当初、基金も相当あった。ところが、今年あたり、基金も取り崩した中で、残があと1,700万かそこいらしかないと。これはやはり、魚座の運営だけでなく、魚座の運営をよくすることによって真鶴町の観光が発展するだろうというようなためにも、やはり、何らかの手を打つ必要があると思うんだけど、観光課長に言っても、なかなか大変なことだろうと思うから、町長が一番苦労しているだろうと思うけど、将来の観光について、どういうことを目指していくべきかということを、ぜひお答えいただきたいと思います。それがまた来年度の予算に反映するような形でもって、ぜひつくっていただきたいということでお答えいただきたいと思います。


○(町長)  真鶴の元気をつけるための施策として何を主体にしていくのか。これは町民の生活を守ることと、さらには観光的な事業、サービス産業ですから、一番に私が思う地場産業が基本となりながら、地元の人たちに大きく宣伝をしていただけるような、それは公共的な建物の魚座、ケープ真鶴だけでなくして、一般の飲食店も含めた、そういった宣伝効果が上がるような形をとっていただけるような起爆剤となるようなことはしていきたいというふうに思っています。


 そのために展望公園にしろ、ケープ真鶴にしろ、これから大きな夢を描けるような事業が皆さんの知恵もいただきながら展開してまいりたいと、こう思います。私は私なりに自分なりの知恵を出しながら進めていこうと思っています。


 ただ一つ誤解のないようにしていただきたいんですけど、私が産業観光課長を命ぜられた時代、基金は1,000万円でした。それを3,000万円まで増やしました。これは当時の担当課長の手腕にもかかります。私がやっている間に1,500万の基金を積み立てました。今でも記録には残していますから。だから、どうしていったらいいのか。


 ただし、基金を取り崩していくものについては、すべて一般会計に入れた中でも、観光事業に充てているということ。その財源に充てているということは、皆さん方にもご理解をいただきたい。その中でこれから展望公園のいろんな、明日も明後日も、ぜひとも皆さんにも参加していただきたい。観覧をしていただきたい。フラダンス、またはよさこいというものがございますから、そういった事業にも連携をとりながら、これからの商工観光とのつながりを持っていきたいと、さらには多くの方々に参加していただけるような場面も展開してまいりたいと思いますから、これからいろんな場面ができていくると思いますので、ぜひとも末永く町民の方々とも意見交換をしながら、進めてまいりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○(議長)  他に質疑はございませんか。他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、討論を省略して採決します。


○(議長)  本案は、原案とおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「決算の認定について(平成20年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計決算)」については、認定することに決定しました。


○(議長)  日程第2、認定第7号「決算の認定について(平成20年度真鶴町介護保険事業特別会計決算)」の件を議題とします。


○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。


○(町長)  認定第7号は、平成20年度真鶴町介護保険事業特別会計決算の認定についてであります。


 去る6月26日に、会計管理者より提出があり、7月22日から7月24日までの3日間において、監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものであります。


 詳細につきましては、会計管理者に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいまうよお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を会計管理者に求めます。


○(会計課長)  それでは、認定第7号は、平成20年度真鶴町介護保険事業特別会計歳入歳出決算でございます。


 336ページをお願いします。


 歳入です。


 1款保険料、1項介護保険料は調定額1億99万1,760円、収入済額9,570万5,570円、不納欠損額36万6,520円で、収入未済額491万9,670円でございます。


 2款使用料及び手数料、1項手数料は調定、収入済額とも5万5,600円、前年対比1万900円の減でございます。


 3款国庫支出金、1項国庫負担金は調定、収入済額とも8,565万7,000円、前年度対比2,246万4,337円の減でございます。2項国庫補助金は調定、収入済額とも3,079万6,060円、前年度対比448万9,723円の増でございます。


 4款1項支払基金交付金は調定、収入済額とも1億5,680万4,611円、前年度対比933万2,611円の減でございます。


 5款県支出金、1項県負担金は調定、収入済額とも7,839万7,169円、前年度対比751万2,611円の増でございます。2項県補助金は調定、収入済額とも158万9,725円、前年度対比16万1,557円の増でございます。


 6款繰入金、1項一般会計繰入金は調定、収入済額とも1億1,514万8,000円、前年度対比406万5,000円の増でございます。2項基金繰入金は調定、収入済額とも1,163万7,000円、前年度対比454万6,000円の増でございます。


 7款1項繰越金は調定、収入済額とも947万9,173円、前年度対比883万6,368円の減でございます。


 8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料はございません。2項雑入は調定、収入済額とも4,032円でございます。


 以上、歳入合計は収入済額5億8,527万3,940円で、前年度対比2,741万2,019円の増となります。


 次の338ページをお願いします。


 歳出です。


 1款総務費、予算現額5,034万6,000円、支出済額4,989万6,558円、不用額44万9,442円でございます。1項総務管理費は支出済額4,299万2,023円、前年度対比108万9,475円の減でございます。2項徴税費、支出済額141万2,450円、前年度対比11万6,900円の増でございます。3項介護認定審査会費は支出済額549万2,085円、前年度対比234円の減でございます。


 2款保険給付費、予算現額5億1,093万5,000円、支出済額5億316万2,239円、不用額777万2,761円でございます。1項介護サービス等諸費、支出済額4億5,510万8,259円で、前年度対比735万702円の増、2項介護予防サービス等諸費は支出済額2,264万1,291円、前年度対比110万2,579円の増、3項その他諸費、支出済額47万4,045円は前年度対比3万7,115円の増、4項高額介護サービス等費、支出済額711万7,941円で、前年度対比70万8,131円の増でございます。5項特定入所者介護サービス等費は支出済額1,782万703円、前年度対比100万450円の増でございます。


 3款地域支援事業費、予算現額891万円、支出済額883万1,201円で、不用額7万8,799円でございます。1項介護予防事業費、支出済額262万1,646円、前年度対比33万6,307円の増でございます。2項包括的支援事業任意事業費は支出済額620万9,555円、前年度対比77万4,338円の増でございます。


 4款1項基金積立金、予算現額1,339万8,610円で、支出済額1,339万7,998円、前年度対比563万8,754円の増で、不用額612円でございます。


 5款1項公債費は支出ございませんので、5万8,000円は不用額となっております。


 6款諸支出金、予算現額294万5,000円、支出済額293万4,314円で、不用額1万686円でございます。1項償還金及び還付加算金、支出済額99万3,387円、前年度対比582万1,864円の減でございます。2項繰出金、支出済額194万927円で、前年度対比31万4,941円の減でございます。


 7款予備費は予算現額149万9,390円が不用額となっております。


 以上、歳出合計は支出済額5億7,822万2,310円で、前年度対比2,983万9,562円の増で、不用額986万9,690円でございます。歳入歳出差引残額705万1,630円で、前年対比242万7,543円の減となっております。


 次の340ページをお願いします。


 事項別明細書の歳入です。


 1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料、1節現年度分特別徴収保険料は収入済額8,270万5,290円、前年度対比239万7,320円の減で、現年度分特別徴収保険料2,279名分で、徴収率100%でございます。2節現年度分普通徴収保険料は収入済額1,254万5,130円、前年度対比20万3,660円の増で、収入未済額138万8,700円は64名分で、現年度分普通徴収保険料で389名分で、徴収率90.03%でございます。3節滞納繰越分普通徴収保険料は収入済額45万5,150円、前年度対比29万4,460円の減で、不納欠損額36万6,520円は18件分で、収入未済額353万970円は51名分でございます。過年度分保険料で、徴収率10.46%でございます。


 2款使用料及び手数料、1項手数料、1目1節督促手数料、収入済額5万5,600円、前年度対比1万900円の減で、保険料督促手数料でございます。


 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、1節現年度分は収入済額8,565万7,000円、前年度対比384万2,000円の増でございます。


 2項国庫補助金、次の341ページをお願いします。1目調整交付金、1節現年度分は収入済額2,191万6,000円で、前年度対比20万4,000円の減でございます。


 2目地域支援事業介護予防交付金、1節現年度分は収入済額65万2.250円、前年度対比7万1,000円の増で、地域支援事業介護予防交付金でございます。


 3目地域支援事業包括的支援等交付金、1節現年度分は収入済額252万7,200円、前年度対比25万2,113円の増で、地域支援事業包括的支援等交付金でございます。


 4目1節事業費補助金は収入済額68万2,000円、前年度対比19万円の増で、介護保険制度改正に伴う事業費補助金でございます。


 5目1節介護従事者処遇改善臨時特例交付金は新規で、収入済額501万8,610円でございます。


 4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、1節現年度分は1億5,472万1,000円、前年度対比822万9,000円の増で、支払基金交付金でございます。2節過年度分、収入済額12万6,611円でございます。


 2目地域支援事業支援交付金は1節現年度分、収入済額195万7,000円、前年度対比97万7,000円の増で、地域支援事業支援交付金でございます。


 5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金、1節現年度分、収入済額7,746万4,051円で、前年度対比657万9,493円の増でございます。次の344ページをお願いします。2節過年度分は収入済額93万3,118円でございます。


 2項県補助金、1目地域支援事業介護予防交付金、1節現年度分は収入済額32万6,125円、前年度対比3万5,500円の増でございます。


 2目地域支援事業包括的支援等交付金、1節現年度分は収入済額126万3,600円、前年度対比12万6,057円の増でございます。


 6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、1節現年度分は収入済額6,386万7,000円で、前年度対比391万3,000円の増でございます。


 2目地域支援事業介護予防繰入金、1節現年度分は収入済額33万2,000円、前年度対比2万8,000円の増でございます。


 3目地域支援事業包括的支援等繰入金、1節現年度分は収入済額126万8,000円、前年度対比7万円の増でございます。


 4目その他繰入金、1節職員給与費等繰入金、収入済額3,918万6,000円、前年度対比6万1,000円の減でございます。2節事務費繰入金、収入済額1,049万5,000円、前年度対比11万5,000円の増となっております。


 2項基金繰入金、1目1節介護給付費支払基金繰入金、収入済額1,163万7,000円、前年度対比454万6,000円の増でございます。


 次の346ページをお願いします。


 7款1項1目繰越金、1節前年度繰越金は収入済額947万9,173円で、前年度対比883万6,368円の減となっております。


 8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料は1目から3目まで収入はございません。


 2項雑入も1目から2目まで収入はございません。


 3目1節雑入、収入済額4,032円、前年対比4,032円の増でございます。


 以上、歳入合計は収入済額5億8,527万3,940円で、前年度対比2,741万2,019円の増で、不納欠損額36万6,520円、収入未済額491万9,670円でございます。


 次の348ページをお願いします。


 歳出でございます。


 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は支出済額4,299万2,023円で、前年度対比108万9,475円の減でございます。減の主なものは、前年度介護保険制度改正に伴うシステム改修繰越明許分168万円が減になったものでございます。


 2項徴収費、350ページをお願いします。1目賦課徴収費、支出済額141万2,450円、前年度対比11万6,900円の増で、備考欄13−11電算業務委託料110万4,618円は7万5,418円の増で、増の主なものでございます。


 3項1目介護認定審査会費は支出済額305万9,000円、前年度対比1万5,000円の減で、01−31介護認定審査会委員報酬の減で、内容は介護認定審査会を年に27回開催し、延べ449件を審査したものでございます。


 2目認定調査等費は支出済額243万3,085円、前年度対比1万4,766円の増で、備考欄12−41手数料は主治医の意見書、新規分192件、継続分252件分でございます。


 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等給付費は、次の352ページをお願いします。支出済額4億5,510万8,259円で、前年度対比2,735万702円の増でございます。内容としましては、介護サービス等給付費で、施設サービス1,020人分、住宅サービス2,257人分、地域密着サービス36人分でございます。


 2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス等給付費は支出済額2,264万1,291円で、前年度対比110万2,579円の増でございます。


 3項その他諸費、1目審査支払手数料は支出済額47万4,045円、前年度対比3万7,115円の増でございます。


 354ページをお願いします。


 4項1目高額介護サービス等費は支出済額711万7,941円で、前年度対比70万8,131円の増でございます。


 5項1目特定入所者介護サービス等費は支出済額1,782万703円で、前年度対比100万450円の増で、施設入所者86名分でございます。


 3款地域支援事業費、1項介護予防事業費、1目介護予防特定高齢者施策事業費は支出済額72万1,275円で、前年度対比34万1,951円の増で、増の主なものは、次の356ページをお願いします。新規事業で、備考欄00特定高齢者スクリーニング事業、65歳以上の介護認定を受けていない方2,608人を対象に現状把握と予防のためのアンケートを実施したもので、29万9,670円が増の主なものでございます。


 2目介護予防一般高齢者施策事業費は支出済額190万371円、前年度対比5,644円の減でございます。


 次の358ページをお願いします。


 2項包括的支援事業任意事業費、1目地域包括支援センター運営費は支出済額596万651円で、前年度対比69万4,572円の増で、増の主なものは異動による人件費の増と、備考欄下段13−12法改正に伴うシステム改修業務委託料15万7,500円が新規事業の増でございます。


 2目任意事業費は支出済額24万8,904円で、前年度対比7万9,766円の増で、家族介護支援対象世帯は3世帯が4世帯に増えたためでございます。


 4款、次の360ページをお願いします。1項基金積立金、1目介護保険給付費支払基金積立金は支出済額837万9,388円で、前年度対比62万144円の増でございます。


 2目介護従事者処遇改善臨時特例基金積立金は支出済額501万8,610円で、新規にできた基金でございます。


 5款1項公債費、1目利子は支出ございませんので、5万8,000円は不用額となっております。


 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金は支出済額2万800円で、前年度対比9,810円の減でございます。


 2目第1号被保険者保険料還付加算金は、支出はございません。


 次の362ページをお願いします。


 3目償還金、支出済額92万2,587円で、前年度対比581万1,254円の減で、備考欄23−01国庫支出金等過年度分返還金の減でございます。


 2項繰出金、1目一般会計繰出金は支出済額194万927円で、前年度対比31万4,941円の減でございます。


 7款1項1目予備費は610円を充用しまして149万9,390円が不用額となっております。


 以上、歳出合計は支出済額5億7,822万2,310円で、前年度対比2,983万9,562円の増で、不用額986万9,690円となっております。


 以上で説明を終わります。ご承認くださいますよう、よろしくお願いします。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


○9番議員(黒岩宏次)  まず、保険料の収納率が90%ということで、この残りの10%の人たちというのはどういう理由で未納になっているのか、説明を一つお願いをしたいというのが歳入関係です。


 歳出関係で事業なんですけれども、的確な介護サービスが増えるよう今後ともサービスの充実と確保に一層努力をされたいという監査委員のそういう意見がついているわけですけれども、これについて、うまく運営されていれば、サービスが十分されていれば、こういう指摘はないと思うんですけれども、この指摘について思い当たる点、その辺を、それから、今後、それについて、こういうふうな内容で変えていくというようなことがあれば、説明をお願いします。


○(介護健康課長)  一番目のお答えをさせていただきます。


 まず、介護保険につきましては年金受給者が多いというところで、受給額もやはりどうしても少ない部分が多いかと思います。その中で少しずつ支払いをいただいているような状況もございまして、滞納される方というのは、やはり年々積み重なってしまうという部分がございます。そういう意味での結果としての1割ぐらいが未納という部分になっているか思います。


 申し訳ございません。2番目のご質問なんですが、ちょっとはっきりわからなかったので。


 9番委員  10%の内容は、また改めて担当委員会、これが最後の議会になっちゃうわけですけれども、詳しく説明し、その対策については出していただきたいと思います。


 それで、2番目の方は、監査委員の指摘なんですけれども、利用のニーズに応じて的確な介護サービスが増えるよう、今後、充実と確保に一層努力されたいということなんですけれども、こういう指摘があるということは、やはり、監査委員から見ても、いろいろ問題があるということで、その辺について、どういう内容なのか、今後、こういうような方向で考えているのかという、その辺。町長の方が、いいかな。よろしくお願いします。


○(町長)  1点目の問題も2点目の問題も、介護保険はあくまでも制度的には広く多くの方々で、そういった状況にある人たちをお救いしましょう、助けましょうよという制度のものですから、何の税をかけても、何の保険料をかけても、滞納者ってどうしても出てきちゃうんです。それは払う意思がある人もいれば、払えないという人については、十分な調整を図らさせていただきますから、結果的には拒否されているような方、例えば水道もたまり、介護保険料もたまり、その他もろもろのものもたまってくるという方は、どうしてもあらわれてきてしまう。じゃあ、これがいい社会かどうかというと、これは公平、公正さというところにかかると思います。そういったところでご理解いただきたいと思います。


 ただ、年々に増えてくるということについてくると、景気の低迷とか、いろんな要素がございますので、これらについては十分な調整を図りながら、徴収も上げてまいりたいと、そういうことでご理解していただきたいと思います。


 2点目の監査委員さんの指摘というものについては、今の現状のサービスを落とさないでくださいと、そういうような内容だと思っております。したがって真鶴町が特別よそよりもサービスが低かったり、極端に調整が図られていないとか、そんなことはございませんので、あくまでも監査委員さんの通常使われる言葉の中で、今の現状をさらに発展させていただきたいと。制度が日進月歩でいろいろと変わってきますし、町民の方々、または介護を受けられる方々のニーズも変わってきますから、そういったところにも十分ついていかれるように、さらに言えば、一歩前へ、そういった形の中で進めてまいりますので、これからも町民目線、または介護を受けられる方々の目線に合わせながら、サービスを供給していきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。


○10番議員(奥津光隆)  ただいま町長の2番目にと言いますか、関連してでございますが、私は介護従事者の処遇改善というこの点が、国の制度の中で新たに提起された。それから、また、政権が変わると、介護制度そのものをどういうふうに変えていくかというようなことがあると思いますが、問題は介護従事の資格があり、あるいはリハビリの資格をきちん若者でとっておきながら、生活ができないぐらい給与体系が非常に低いという、こういう実態があるんですね。私も入院して初めてその辺を職員から聞きました。気の毒になるぐらい給料等は低いんです。


 この点で、制度的には確かにそれを補完しようというようなことですが、人材として非常にもったいないと思います。そういう資格のある方がほかの職業についたり、パートでほかで働いたりというようなことは。こういうことでは非常に将来的にもったいない、人材としてのもったいなさがあると思うんです。


 もちろん、これは一つの制度の中で運用していくわけですから、真鶴だけが特別なことをやれといっても、なかなかこれは財源も伴うことですが、ただ、この運用に当たっては、もう少ししっかりとその辺の実態を踏まえて、実態がどうなっているか、この辺もできれば説明いただきたいです。今の介護に従事されている方々、何人いて、どの程度、どういう体制になっているのかというようなことを説明いただいた上で、町独自に少しでも、真鶴の場合は在宅福祉を中心にこれからもやっていくということでございますので、政策的に真鶴独自の、そういった優遇措置というか、働く者の優遇措置も考えやることも、制度的にはその辺の弾力的な運用ができるんじゃないかと思いますが、それについて、どうお考えでしょうか、伺いたいと思います。


○(町長)  奥津さんの質問の中に、介護を町がやっているんじゃなくて、町は審査をしたり、階級を決めたりするような審査会を開いて、この方はどういうサービスを受けなきゃいけないかという、そういったドクターを交えた、有識者を交えた専門家の方々の中から、民間、例えば、社会福祉協議会、または、駅前にできているミモザとか、または施設に入所される方はウイズネットとか、または湯河原の老人ホームとか、いろいろなそういった施設があるわけです。そこの勤めている方々は、うちの職員じゃございませんから、いずれにしても、そういう方々に負担が多くかかっているということで国も改善的なことを、今、図っているようでございますね。


 ただ、あと一つ、我々としては、ニーズに合うという言葉は、保護者の方とか、家族の方々との連携だと思っております。この方はデイサービスなのか、それとも介護認定が幾つなのか、3なのか4なのか、その判定に対しては専門家が行っていますから、例えば、家族にしてみれば、すべてを見ていただきたいといっても、これはなかなかルールがございますので、こういったことで、なかなか歯がゆいところもあるんでしょうけれども、そういったことは、言葉の中でしっかりとこたえられるように、職員の意識も上げなきゃいけないし、そういった施設の方々とも連携が必要だというふうに思っていますから、あくまでも役場の職員がそれをやっているんではないということだけはご理解いただければと、こう思います。


○10番議員(奥津光隆)  処遇改善のこういった基金を設けたということの使い道という、この基金はどういうふうな形で、そういうふうな援助をしていくのか、この辺のシステム的なことが、まだ私もちょっと理解できないものですから。確かに、町の職員がこうだということではありませんが、制度がせっかくできているわけでございますので、どういうふうな形になって、基金を真鶴が積み立ててこうだということは、どういうことなんでしょうか。担当の課長に説明をお願いします。


○(介護健康課長)  20年度介護従事者処遇改善臨時特例交付金の内容のご説明をさせていただきます。これにつきましては、第4期介護保険事業計画に基づいて介護報酬単価改正に伴い保険料の上昇分を一部負担をするもの、それから、交付金及び周知パンフレット等の経費補助をするためにいただいて、これをとりあえず、基金に置いておくということになります。不測の事態のときに使用するという形になりますので。


○7番議員(神野秀子)  357ページの特定高齢者スクリーニング事業について、その結果が出ているのか、どうなのか。出ていれば、内容について説明していただければ、お願いします。


○(介護健康課長)  スクリーニング事業につきましては、結果として、ちょっと今、手元に持っていないので、申し訳ございません、後でよろしいでしょうか。結果は出ておりますので。結果といっても、教室に参加を促がして、今後の予防に図っていくという事業になりますので、何人参加したとかということのご報告になろうかと思います。


○7番議員(神野秀子)  真鶴町の高齢者は比較的元気な方が多いというふうには聞いておりますが、介護認定を受けるについて、「この人、受けなくちゃいけないんじゃないのかな」という方が受けられていないというような状況もあるのではないか、そういう心配なんですけれどもね。そういうところは、どういうふうに救っていくのか、その辺についてお伺いしたいと思います。


○(町長)  7番議員の質問についてはお答えしますけれども、要介護者、または表に見えていない方々、そういう方々を救うがための部分としましては、一般質問でもちょっと出ているんですけれども、公然の関係の要援護、要介護という人たちの発掘をするために、町からも各自治会の皆さんに向かって、地域の調査をしていただきたい、こういうことも申し上げていますし、さらには町とも連携していますから、町の職員の管理職を地区担当にしまして、そういったところからも声を大きくしながら、手が差し伸べられないような人たちがおられるといけないということの発掘作業はさせていただきたい。そういうところから連携をとれますので。


 ただ、あと一つ、皆様方からも、いろいろな情報をお持ちでしたならば、ぜひとも町の方へ提供していただきたいと思います。町が把握しているのは、あくまでも自分で申請、役所というのは申請主義者というところに、今、一番ジレンマを感じているところがございます。中には受けられる人でも受けたくないという人もいますし、あらゆる制度の中でもそういったことがございます。そんなことから、いろんな形の中で町民の方々のしっかりと把握ができるように努めてまいりますので、これからもご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○(議長)  他に質疑はございませんか。他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、討論を省略して採決します。


○(議長)  本案は、原案のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


 (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「決算の認定について(平成20年度真鶴町介護保険事業特別会計決算)」については、認定することに決定しました。


○(議長)  日程第3、認定第8号「決算の認定について(平成20年度真鶴町後期高齢者医療特別会計決算)」の件を議題とします。


○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。


○(町長)  認定第8号は、平成20年度真鶴町後期高齢者医療特別会計決算の認定についてであります。


 去る6月26日に会計管理者より提出があり、7月22日から7月24日までの3日間において、監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものです。


 詳細につきましては、会計管理者に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を会計管理者に求めます。


○(会計課長)  認定第8号は、平成20年度真鶴町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算でございます。


 366ページをお願いします。


 歳入でございます。


 1款1項後期高齢者医療保険料は調定額7,651万6,430円、収入済額7,575万3,860円で、収入未済額76万2,570円でございます。


 2款使用料及び手数料、1項手数料は調定、収入済額とも3万2,500円でございます。


 3款繰入金、1項他会計繰入金は調定、収入済額とも1,674万2,660円でございます。


 4款諸収入、1項と2項につきましては収入ございません。3項雑入は調定、収入済額とも5万2,000円でございます。


 以上、歳入合計は収入済額9,258万1,020円でございます。


 次の368ページをお願いします。


 歳出でございます。


 1款1項総務管理費は予算現額155万8,000円、支出済額118万1,908円で、不用額37万6,092円でございます。


 2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金は予算現額9,211万7,000円、支出済額9,068万3,660円で、不用額143万3,340円となっております。


 3款、4款につきましては、支出がございませんので、そのまま予算現額が不用額となっております。


 以上、歳出合計は支出済額9,186万5,568円で、不用額182万4,432円で、歳入歳出差引残額71万5,452円でございます。


 次の370ページをお願いします。事項別明細書でございます。


 歳入です。


 1款1項1目後期高齢者医療保険料、1節現年度分は収入済額7,575万3,860円、収入未済額76万2,570円で、現年分で徴収率は99%でございます。


 2款使用料及び手数料、1項手数料、1目徴収手数料、1節督促手数料は調定、収入済額とも3万2,500円、督促手数料で650件分でございます。


 3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定制度拠出金は調定、収入済額とも1,518万3,660円、保険基盤安定制度拠出金でございます。2節事務経費繰入金は調定、収入済額とも155万9,000円で、事務経費繰入金でございます。


 4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目1節延滞金は収入はございません。


 2項1目償還金及び還付加算金、1節、2節につきましても収入はございません。


 372ページをお願いします。


 3項1目1節雑入は調定、収入済額とも5万2,000円でございます。


 以上、歳入合計は収入済額9,258万1,020円、収入未済額76万2,570円でございます。


 次の374ページをお願いします。


 歳出でございます。


 1款総務費、1項1目総務管理費は支出済額118万1,908円でございます。


 2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金、1目広域連合分賦金は支出済額9,683万660円で、備考欄19−11保険料負担金7,550万円と19−12保険基盤安定制度拠出金1,518万3,660円でございます。


 3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金と2目還付加算金は支出はございません。


 2項1目諸支出金も支出はございません。


 4款1項1目予備費は、予算現額3,000円がそのまま不用額となっております。


 以上、歳出合計は支出済額9,186万5,568円で、不用額182万4,432円でございます。


 以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わらせていただきます。ご承認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


 失礼しました。2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金、1目広域連合分賦金は支出済額9,068万3,660円でございます。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、討論を省略して採決します。


○(議長)  本案は、原案のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


 (起立多数)          反対 9番議員


○(議長)  賛成多数。よって、「決算の認定について(平成20年度真鶴町後期高齢者医療特別会計決算)」については、認定することに決定しました。


○(議長)  暫時休憩いたします。


               (休憩 午後2時42分)


               (再開 午後2時57分)


○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○(議長)  日程第4、認定第9号「決算の認定について(平成20年度真鶴町水道事業会計決算)」の件を議題とします。


○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。


○(町長)  認定第9号は、平成20年度真鶴町水道事業会計決算の認定についてであります。


 去る5月11日に企業出納員から提出があり、7月24日に監査委員の審査に付し、その意見をつけて地方公営企業法第30条第4項の規定により認定を求めるものであります。


 詳細につきましては、担当課長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。


○(議長)  内容説明を出納員に求めます。


○(上下水道課長)  認定第9号は、決算の認定についてでございます。


 379ページをお願いいたします。


 平成20年度真鶴町水道事業決算報告書。


 1の収益的収入及び支出。


 収入の第1款水道事業収益は、決算額2億5,505万860円で、前年対比1,988万2,106円の減。


 第1項の営業収益は、決算額2億4,962万5,528円、前年対比811万3,522円の減、水道使用料によるものが主なものでございます。


 第2項の営業外収益は、決算額542万5,332円で、前年対比1,176万8,584円の減、これは水道利用加入金259万8,750円及び雑収益の開発負担金916万9,526円の減が主なものでございます。


 次に、支出の第1款水道事業費用は、決算額2億5,040万9,355円、前年対比425万3,447円の減、第1項の営業費用は決算額2億332万511円で、前年対比121万7,985円の減、原水配水及び給水費の委託料が主なものでございます。


 第2項営業外費用は、決算額4,708万8,844円で、前年対比303万5,462円の減で、企業債利息218万1,441円、消費税78万1,200円の減が主なものでございます。


 次の381ページをお願いいたします。


 2の資本的収入及び支出。


 収入、第1款資本的収入は、決算額1,670万円で、前年対比310万円の減、第1項の企業債も同額の1,670万円であります。


 支出の第1款資本的支出は、決算額1億212万1,829円で、前年対比49万210円の減、第1項の建設改良費は決算額1,769万8,780円、前年対比306万7,200円の減で、配水設備工事費の減によるものでございます。


 次の第2項の企業債償還金は、決算額6,442万3,049円、前年対比257万6,990円の増で、これにつきましては財政融資資金及び地方公営企業等金融機構の償還金でございます。


 第3項他会計長期借入金償還金は、決算額2,000万円で、前年同額です。


 資本的収入が資本的支出額に対して不足する額8,542万1,829円につきましては、過年度分損益勘定留保資金8,462万2,829円と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額79万9,000円で補てんしたものでございます。


 また、たな卸資産購入限度額の執行額は202万4,379円で、これに伴う仮払い消費税及び地方消費税は9万6,399円でございます。


 次の383ページをお願いします。


 平成20年度真鶴町水道事業損益勘定書。


 こちらの損益計算書につきましては、会計期間中20年4月1日から21年3月31日までの収益と、その収益にかかった費用に対しての一覧でございます。


 なお、附属書類では394ページから396ページでございます。


 1の営業収益、(1)の給水収益は2億3,689万3,650円、前年対比750万8,880円の減。(2)の受託工事収益は59万2,649円、前年対比11万9,485円の減。(3)のその他営業収益は25万8,859円、前年対比9万9,901円の減。営業収益合計は2億3,774万5,158円、前年対比772万8,356円の減。この主なものは、給水収益での水道使用料の減によるものでございます。


 次の2の営業費用、(1)の原水配水及び給水費は9,464万2,935円で、前年対比84万6,953円の減。(2)の受託工事費は53万1,940円で、前年対比7万1,550円の減。(3)の総係費は1,963万4,160円で、前年対比2万4,714円の増。(4)の減価償却費は6,665万9,035円で、前年対比4万1,835円の増。(5)の資産減耗費は43万3,045円で、前年対比26万2,810円の減。(6)のその他営業費用は1,715万8,485円、前年対比9万2,880円の減。営業費用合計は1億9,905万9,600円で、前年対比120万7,644円の減。主なものは、原水配水及び給水費の委託料の減によるものでございます。営業利益合計としましては、本年度は3,868万5,558円で、前年度対比では652万712円の減となっています。


 3の営業外収益、(1)の受取利息及び配当金は2,995円、前年対比308円の減。(2)の加入金は312万5,000円で、前年対比247万5,000円の減。(3)の雑収益は204万9,142円、前年対比872万5,870円の減。営業外収益の合計は517万7,137円、前年対比1,120万1,178円の減。主なものは、水道利用加入金と雑収益の開発負担金でございます。


 4の営業外費用、(1)の支払利子は4,011万7,044円で、前年対比225万4,262円の減。営業外費用合計は同額の4,011万7,044円。


 3の営業外収益を及び4の営業外費用で見ますと、マイナス3,493万9,907円となります。


 本年度の計上利益は374万5,651円で、前年対比1,546万7,628円の減、当年度純利益も同額の374万5,651円でございます。


 前年度繰越欠損金は、前年対比1,921万3,271円の減の3億2,516万2,897円で、当年度純利益を差し引いた当年度未処理欠損金につきましては3億2,141万7,246円となります。


 次の384ページをお願いします。


 平成20年度真鶴町水道事業剰余金計算書。20年4月1日から平成21年3月31日まで。


 利益剰余金の部。


 1の減債積立金は、(1)の前年度末残高が1,830万8,209円、(2)の前年度繰入額、(3)の当年度処分額はありませんので、(4)の当年度末残高は同額の1,830万8,209円となります。


 2の施設拡充費積立金は、(1)の前年度末残高が705万3,933円で、これにつきましても、(2)の前年度繰入額、(3)の当年度処分額はなく、(4)の年度末残高は同額の705万3,933円となります。


 積立金合計は2,536万2,142円で、前年同額です。


 3の欠損金は、(1)の前年度未処理欠損金が3億4,437万6,176円、(2)の前年度欠損金処理額は1の前年度純利益が1,921万3,279円でしたので、繰越、欠損金年度末残高は3億2,516万2,897円となりまして、(3)の当年度純利益が374万5,651円となりましたので、当年度未処理欠損金としましては3億2,141万7,246円となります。


 次に、385ページをお願いします。


 資本剰余金の部。


 1の工事負担金は、(1)の前年度末残高が1億3,400万1,846円、(2)の当年度発生高、(3)の当年度処分額はともになく、(4)の当年度末残高は、同額の1億3,400万1,846円となります。


 2の他会計補助金は、(1)の前年度末残高が2億6,241万1,914円で、(2)及び(3)の当年度発生高と当年度処分額はともになく、(4)の当年度末残高は同額の2億6,241万1,914円。


 3の県補助金は、(1)の前年度末残高が1億2,579万8,350円で、(2)及び(3)の当年度発生高と当年度処分額はともになく、(4)の当年度末残高は同額の1億2,579万8,350円。


 4の受贈財産評価額は、(1)の前年度末残高が1億2,430万3,585円、(2)の当年度発生高は553万8,380円、(3)の当年度処分額はなく、(4)の当年度末残高は1億2,984万1,965円となります。


 翌年度繰越資本剰余金は6億5,205万4,075円で、これは翌年に繰り越すものでございます。


 次に、386ページをお願いします。


 平成20年度真鶴町水道事業欠損金処理計算書でございます。


 これは1の当年度未処理欠損金が3億2,141万7,246円、2の欠損金処理額はゼロ円で、3の翌年度繰越欠損金は同額の3億2,141万7,246円となります。


 次に、387ページをお願いします。


 平成20年度真鶴町水道事業貸借対照表でございます。


 この貸借対照表は企業の財政状態を明らかにするため、一定の時点、今年の3月31日現在における、資産、負債及び資本のそれぞれの額を示した一覧表でございます。


 まず、資産の部としまして、1の固定資産、(1)有形固定資産。


 イ)の土地は、帳簿価格が8,665万5,746円で、前年同額。


 ロ)の建物の帳簿原価7,557万2,355円は前年同額で、今年度の減価償却費が180万7,630円のため、減価償却累計額の帳簿原価は2,150万6,729円となり、帳簿価格は5,406万5,626円で、前年対比180万7,630円の減。


 ハ)の構築物は、帳簿原価が25億1,720万7,882円で、前年対比1,132万8,380円の増、今年度の減価償却費が4,969万5,337円のため、減価償却累計額の帳簿原価は9億7,009万9,226円となり、帳簿価格は15億4,710万8,656円で、前年対比3,836万6,957円の減。


 ニ)の機械及び装置は、帳簿原価が4億633万453円で、前年対比727万4,750円の増、今年度の減価償却費が1,512万6,494円のため、減価償却累計額の帳簿原価は2億6,428万1,052円となり、帳簿価格は1億4,204万9,401円で、前年対比444万9,759円の減。


 ホ)の車両及び運搬具の帳簿原価の201万8,219円は前年同額で、今年度の減価償却費が2万9,574円のため、減価償却累計額の帳簿原価は178万6,732円となり、帳簿価格は23万1,487円で、前年対比2万9,574円の減。


 へ)の工具器具及び備品は、帳簿原価が3,533万4,325円、減価償却累計額の帳簿価格が3,168万2,808円、帳簿価格365万1,517円で、それぞれ前年同額。


 ト)の建設仮勘定は、ゼロ円で、これも前年同額。


 有形固定資産合計と固定資産合計は、ともに同額の18億3,376万2,433円で、前年対比4,465万3,920円の減額となっております。


 2の流動資産、(1)の現金預金は、イ)の現金が前年同額の1万円。


 ロ)の預金は362万1,374円で、前年対比372万4,542円の減。


 (2)の未収金は1,857万2,965円で、前年対比1万2,317円の増。


 これは水道使用料で、この内訳は、現年度分が372件の427万5,867円、過年度分が671件の1,429万7,098円でございます。


 (3)の貯蔵品は586万1,116円で、前年対比8万7,480円の増。


 (4)の前払い金はゼロ円。


 流動資産合計は2,806万5,455円で、前年対比362万4,745円の減。


 資産合計としましては18億6,182万7,888円で、前年対比4,827万8,665円の減額になっております。


 次に388ページをお願いします。


 負債の部。


 3の固定負債、(1)の他会計長期借入金及び固定負債合計は、ともに8,000万円で、前年対比2,000万円の減。これは一般会計からの運営資金としての長期借入金です。


 4の流動負債、(1)の未払金は2,135万5,263円、前年対比976万5,713円の増で、未払金の内訳は、一般会計の借入金2,000万円と未払消費税の115万7,500円及び営業未払金19万7,763円でございます。


 (2)のその他流動負債は72万3,570円、流動負債合計は2,207万8,833円で、前年対比1,016万353円の増、負債合計は1億207万8,833円で、前年対比983万9,647円の減額となっております。


 次に、資本の部。


 5の資本金、(1)の自己資本金は3億2,239万3,024円で、前年同額。


 (2)借入資本金は、イ)の企業債及び借入資本金合計が、それぞれ10億8,135万7,060円で、資本金合計としては14億375万84円で、前年対比4,772万3,049円の減額です。


 6の剰余金は、(1)の資本剰余金で、イ)の工事負担金が1億3,400万1,846円で、前年同額。


 ロ)の他会計補助金は2億6,241万1,910円で、これも前年同額。


 ハ)の県補助金も1億2,579万8,350円で、前年と同額。


 ニ)の受贈財産評価額は1億2,984万1,965円、前年対比553万8,380円の増額で、これは宅地開発に伴う配水管φ75ミリ、延長38.5メートルと55.9メートル及びφ100ミリ、延長19.98メートルを受けたものでございます。


 資本剰余金合計は6億5,205万4,075円で、前年対比553万8,380円の増。


 (2)の利益剰余金は、イ)の減債積立金が1,830万8,209円で、前年同額。


 ロ)の施設拡充費積立金は705万3,933円で、これも前年同額。


 ハ)の当年度未処理欠損金は3億2,141万7,246円、前年対比374万5,651円の減。


 利益剰余金合計は、マイナス2億9,605万5,104円で、前年対比374万5,651円の減。


 剰余金合計は3億5,599万8,971円、前年対比928万4,031円の増。


 資本合計は17億5,974万9,055円で、前年対比3,843万9,018円の減。


 負債・資本合計としましては18億6,182万7,888円ので、前年対比では4,827万8.665円の減額となっております。


 決算書関係につきましては、以上でございます。


 なお、次のページ以降につきましては、事業報告書並びに附属書類でございますので、後ほど、ごらんいただきたいと思います。


 以上、簡単ですが、説明を終らせていただきます。ご承認くださるよう、よろしくお願い申し上げます。


○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。


○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


○3番議員(岩本克美)  3番、岩本です。


 水というものは住民にとって、生活にとって欠かすことのできない大事なものであります。今、真鶴町の水道会計、なかなか厳しいところがあると思いますが、今現在、水道に関する審議会、こういったものができて、既に1回目、開催されていると伺っておりますけれども、こちらの方の今後の進展状況、どのような方向に向かっているのか、この辺についてお尋ねをいたします。


○(上下水道課長)  現在、審議会につきましては、先般お認めいただきまして、立ち上げました。


 第1回目を今月の8月5日に開催しまして、委員さん9名、当初10名以内ということで9名そろいました。そのうちの9名につきましては、3名の方が第3条委員ということで、学識経験者、1人の方は民間の方等で、管理職の経験がある方ということで、前小田原市役所の部課長さんをやられて、また、収入役も経験されました青木巖さんと、それから、もう1人は税理士の方にお願いしました。そういった方で3名、それからあと、2条の委員ということで、これは大口の方なんですが、観光協会さんと商工会さんの推薦で3名の方をお願いしました。それから、あと、岩と真鶴と、まずはそれとは別で、それぞれ岩から2名の方、真鶴の1名の方ということで、合計9名の構成員で立ち上げました。


 第1回目を8月5日に行いまして、そのときの内容は、現在の当町の水道事業の概要を説明させていただきまして、状況を話をさせていただきました。その中で重要な意見というか、最初の段階で委員さんからの気持ちの部分を伺った中で、今後、次の第2回を9月、来月ですが、17日、また、午後に第2回目を行っていきます。


 都合、予定では5回ないし6回ということで考えておりますが、第2回のときまでに私の方の現場としましては、現在、こういったわけで、いろいろ、今、決算報告させていただきました中で、ちょっとつらいというところから、できれば改定を考えたいというところで、そういったことも、これから町長に伺っていくんですが、現在、その辺の現場の中での試案づくりというところです。それに向かって審議委員さんの方には、今後、結果どうなるかわかりませんが、一応、諮問させていただきまして、どういった内容、どの程度になるかと。また、逆に、場合によっては、だめだよということにるかもしれません。


 現在のところ、今のところ、まだ2回目の会議のところです。そういったところで。これから進めていきますので、審議会については、現状、そういったところで、よろしいでしょうか。


○3番議員(岩本克美)  今後の進展については、これからも見守っていきたいと思いますが、問題は料金の方に恐らくはね返ってくるのではないかなということも予想するわけですけれども、こちらについては、町長、いかがでしょうか、お伺いします。


○(町長)  水道企業会計は、特別な会計でありまして、皆さんが使用してくださる水道料に基づいて水道会計が賄われている、企業会計でございます、ご承知のとおり。そのために水道ビジョンを平成16年に策定しまして、水道の将来的なもののあり方、これは料金体系だけではなく、施設の整備、または今後の町の方向性、こういったいろいろの要素が絡み合うものでございます。したがいまして、水道料というものは皆さんが使っていただかなければならない。


 今、町の中に水道というものについては、絶対量は、今、確保されております。昔のように、水道事情が悪かった時代のように、水が足らないということはないんです。ただ、そこに一番の今、問題となっているのは、機械化の進み方、または人口の変化、特に、皆さん、ご承知のとおり、子供たち、少子化というだけでなくして、今、子供が昔のようにおしめを使わなくなってきた。おしめが紙おむつ的なものに変わってきた。こういったものの要素がいろいろとございます。これは近代化、文明化ということの中もあろうかと思います。企業の努力もあるかと思います。そういった中での水道料金が低迷している。


 したがって、我々もむだをなくすための努力はしているわけでございます。今日、皆さんにもご承知置きしていただきたいんですが、今、水道課の職員は4名しかございません。その4名の中でも、頭は、要するに管理職は兼務をさせております。上下水道課長として1人の課長にし、そこの事業体系は下水道で持つ。水道に負担のならないように、そういった知恵も使いながら運用させていただいております。


 ただ、今後の中に、私が一番大きく目標としているのは、他市町村との水道の連携が図れないかと。こういったことも含めながら、模索するための審議会を開らかさせていただいてございます。


 今後の動向をしっかりと見守りながら、意見をしっかり受けとめながら、そして、町民の皆さんにしっかり情報を公開しながら、そして、さらなる意見を求めながら、このわずかな期間の中でも進めてまいりたいと、こういうふうなことでご理解をいただきたいというふうに思います。よろしくどうぞお願い申し上げます。


○3番議員(岩本克美)  はい、了解いたしました。


 特に水道、今、使われています機械関係が大分老朽化しているということも承知しております。そちらの方を含めまして、しっかりとした審議をぜひ進めていただきたいと思います。


 質問を終わります。


○9番議員(黒岩宏次)  2点質問したいと思います。


 1点目は、水道事業の決算報告書の明細書の中に出ている開発負担金の132万3,000円、名前まで出ていますけれども、柴山さんという方。これはどこの場所で行われたのか、ちょっとわからないので。


 それから、2つ目に、湯河原の受水費の関係で、町長も今、広域的にどうのと言ったんだけれども、今年度の湯河原からの受水費というのは、責任水量からいくと、1,900トンになるわけですけれども、69万3,500立米、実質的には受水量が47万2,385ということで、金額にすると、ここに書いてあるように、受水費というのは5,461万余ですけれども、真鶴町は、実際に、実質的に使った以外のお金が約1,800万、湯河原町に受水費として、31.8%ぐらいになるんですけれどもね、この計算ていくと。湯河原町に約1,800万、余分に受水費を払っているというような。いろいろと湯河原町との関係があるんですけれども、今までの議会の答弁は、なるべく、湯河原に1,900トンのお金を払うなら、これを最大限活用して、1,900トンを毎日使うような形、真鶴の水源を少なくするというような、こういう答弁があったわけですけれども、今度の決算の中では、32%近くの、湯河原に、使っていないのに受水費を払っているという、1,900トンを見直した方がいいのか、それとも、どういう理由で、こういうふうな1,800万近いお金を余分湯河原に払ったのか、この辺について、湯河原との関係はあると思うんですけれども、やっぱり、こういう場所ですから、明らかにしていただきたいと思います。


○(町長)  黒岩議員さんの質問について、誤解のないようにしていただきたいんですけれども、一般町民の方々におかれましても、基本料金というのは、10立方でいただいていますね。例えば、そこのご自宅がゼロであっても1であっても、基本料金は10立方いただきますよと。湯河原町の今、1,900トンというのは、まさしくそこの基本料金でございまして、夏場においては1,900トンを超えるときがあるから、覚書の中で、今まで2,500トンから300トンずつ減らさせていただいて1,900トンになった。その経緯は黒岩さんが一番ご存じだろうと思います。


 その1,900トンの覚書の部分について、我々が申し入れをするに当たっても、町民の中に1,900トン超えてしまう以上は、基本料金を1,900トンまで確保しなければならないという問題がございます。ただし、今、黒岩さんからのご指摘のあった、ご意見があった、その1,900トンを有効的に使おうよということは、今後の中のビジョンの中に組み入れることも可能性としてはあります。ただ、それ以上のもっと可能性というものも模索しておりますので、ご期待もしていただきながら、皆さんの知恵と協力をいただきたい、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○(上下水道課長)  最初の開発負担金の柴山さんの132万3,000円の件ですが、場所につきましては、城北地区の小倉石材さんの反対側の宅地分譲、そこの部分でございます。


○9番議員(黒岩宏次)  町長の答弁でちょっと異論があるんですよね。今までの中では1,900トンを有効に使うということで使ってきたと思うんですよ、この決算の中で。今回、もちろん、水道の使用料全体が減っている、それはわかります。節約して、町民が、そういう両方ですけれども。今回の32%も使っていないお金を払うということについて、これ、年平均ですよ、平均で。これはやっぱり大きな町民にとっても影響が、水道会計自体を知っている人にとっては、大変な負担増というか。その辺の真鶴の水道のこれからの計画はあるんで、湯河原町には、こういうことは強く堂々と言って、真鶴町はやっぱり湯河原に貢献しているという、お世話になった面以上にね。そういう点もありますので、今後の中で広域的な湯河原町とのそれを進める上で、一つの意見として参考にしていただきたいと思います。


○(町長)  今のことで誤解があるといけないんで、32%減ったと言っても、使っていないんじゃなくて、向こうから来ていないの。わかります、皆さん、理解してもらいたいんです。1,900トンの水が湯河原町から真鶴町へ毎日毎日来ているんじゃなくて、バルブでとめているわけ。使わない分はとめているわけですよ。ところが基本料金というのはお支払いしなければならないので、その分でむだじゃないかということでしょうから、その分は負担にならないようなことも、これからの中で研究も十分しながら、整理もしながらしていきますよということですから、間違えないような理解をしていただきたいと、こういう思いがあるんです、私は。言っている意味、わかります。1,900トンの水が毎日毎日きているんじゃなくて、1,900トンの水を超えるときがあるから1,900トンの契約をしているんです。


 だから、湯河原町について、私は皆さんよりも発言力が大きいんですから、真鶴町は一番のお得意様ですよということは、一番初めに私は言っているわけです。湯河原町の水道料金の1割は真鶴町がお得意様ですよということは言っている。だから、料金だって、1トン当たり74ですからね。そのぐらいなんですよ。普通ならば料金で上がっていくわけですよ、使わずに。これ、私がもし湯河原町の職員だったら、そうやりますよ。


 こういうことも含めて、いろいろとぎくしゃくしないような形の中で、友好的に水の供給をしていただきながら、真鶴町としては粛々と整理もしていきながら、自前のものは自前でできるような方向も考えながらいかなきゃいけないと。ただし、両町が一緒に水道が同じ水の体系で飲めるような研究をすることを我々はしているわけですから、ここらについても皆さんも同じ立場として、広域行政の中でいろんな意見を発していただければ、大変ありがたいということで、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。


○10番議員(奥津光隆)  先ほど、水道ビジョンに従いまして、上水道整備基本計画、これの中で書かれております委員さん、9人の委員さんが一応第1回を開いて、第2回を今後も開くということで、大変メンバー、聞いただけでも有識者、立派な方が入っていらっしゃいます。ぜひ、正直に今の実態というものを、内部資料でも何でもいいですから、打ち明けた中で、やはり、最終的にはこの地域が自立してというか、ほかに影響なく、自分たちの判断だけでも運用できていけるような、これがやっぱり目指すべきものかと思うんで、従来の料金体系というか、何ミリが幾らというようなこと、いろいろ経済情勢が今後どういうふうに移り変わっていくかわかりませんが、一つの真鶴地域の一般家庭はもちろんのこと、そういう商売をやっていらっしゃる方、そのほかの実態に応じた一つの料金体系というものを根本的にそういったものも、そういったものも見直すというようなことで、きちっとしたその辺の審議をされるかどうか、その点を最後に1点だけ伺います。


○(町長)  今の奥津議員の質問なんですけれども、今の審議会の中で執行部として、そういう示し方はしています。例えば、今、言いたいのは、口径は違うが、同じ水使うのなら、立米当たり一緒じゃなきゃおかしいじゃないかということだと思いますけれども、それらも含めて審議会の方にも投げかけをしながら、シミュレーションもつくりながら、しっかりとした料金体系というものも考えていきたいと。


 ですから、必ず、私は上げるばっかりでなく、1回、試行的に下げてみたらどうなるかということも意見としてあろうかと思います。そんなことも考えながら、いろんな場面を提供していきながら、町民に理解を得られるような場面をつくってまいりたいと思います。よろしくお願いします。


○7番議員(神野秀子)  最後に1点だけお伺いします。未収金1,857万2,965円とありますが、水道会計だけでなく、平成18年からずっと見てみますと、増えているような気がします。一般会計も特別会計も、皆、ずっと見てみたんですが、大分増えているかなという気がします。


 その納付方法について改善の余地があるんじゃないかと。確実に高齢者が増えてきていますし、もう34%近くになるんでしょうか。高齢者がわかりやすいような納付の仕方ということも考えていかなくちゃいけないのではないかと思います。コンビニ納付、そういうことも、もうやっているところもありますが、そんなことも含めてお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○(上下水道課長)  今のもちろん、そういったことであれば、これは水道企業に限らず、当然町全体のことだと思いますので、それぞれの中で検討というか、一番いい方法を、よりいい方法があればという中で進めていきたいと思っております。


○(議長)  他に質疑はありませんか。他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。


○(議長)  討論を省略して採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、討論を省略して採決します。


○(議長)  本案は、原案のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                  (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって、「決算の認定について(平成20年度真鶴町水道事業会計決算)」については、認定することに決定しました。


○(議長)  日程第5、報告第3号「平成20年度決算に基づく真鶴町健全化判断比率について」の件を報告します。


○(議長)  本件については、お手元に配付しましたとおり、青木町長から報告書が提出されておりますので、担当課長に説明をさせます。


○(企画調整課長)  報告第3号、平成20年度決算に基づく真鶴町健全化判断比率について報告させていただきます。


 地方公共団体の財政健全化に関する法律に基づき、平成20年度決算の健全化判断比率の公表を行うため、法第3条第1項の規定に基づき本議会に報告を行うものです。


 この法律は、従前の地方公共団体に対する財政健全化制度が財政再建団体の基準しかなく、それに至るまでの早期是正機能がない。普通会計を中心にした収支の指標のみで、現在及び将来の負債等が明らかでない。また、公営企業に対しての早期是正機能がない。などの欠点を補うため、地方公共団体の財政の健全性に関する比率を法に基づく算出方法により算出し、監査委員の監査に付し、議会に報告し、公表を行う制度を設けたものです。


 この比率が早期健全化基準の数値を上回った場合、自主的な改善努力を行うための財政の早期健全化計画の策定や、さらに財政再生基準を上回るようになった場合は、国等の関与による確実な再生を行うための再生計画の策定の義務付けや、公営企業の経営の健全化を図るための計画を策定することが義務づけられるものです。


 それでは、1枚おめくりください。別紙をお願いいたします。


 健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの判断区分であらわされるものです。


 本町の比率の欄は、それぞれ定められた計算式により算出された平成20年度決算に基づく数値で、19年度の数値は比較のためにお示ししたものでございますが、20年度の数値を算出するに当たり、一部算出方法が変更されたため、19年度を新計算式で算出し直した数値をお示ししてございます。


 なお、右側欄の数値は、真鶴町の財政規模における早期健全化基準となっております。いずれかの比率において、この数値を上回った場合は、早期健全化計画の策定が義務付けられるものでございます。


 はじめに、実質赤字比率です。これは普通会計の実質赤字比率をあらわすもので、普通会計における実質赤字額を標準財政規模額で割った数値で、本町においては、一般会計と真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計を合わせたものが普通会計となります。


 ここでは実質収支額には赤字はございませんので、横棒で標記されておりますが、計算上の数値としては、黒字の場合はマイナス数値となりますが、マイナス2.2%でございます。


 次に、連結実質赤字比率です、これは一般会計と国民健康保険事業特別会計や上水道事業会計など、真鶴町の特別会計や企業会計などの全会計を対象とした実質赤字比率を明らかにするものでございます。


 算出方法は、すべての会計の実質赤字額並びに資金不足額を合わせた額を標準財政規模で割った数値をあらわすもので、ここでもすべての会計の合計額に実質赤字はございませんので、数字の標記はされません。なお、計算上の数値はマイナス8.9%でございます。


 次に、実質公債費比率ですが、これは従来の起債制限比率の考え方に加え、上水道事業や下水道事業、また、一部事務組合が地方債を返還するための一般会計からの繰出金なども算入されるものとなっております。本町の数値としては12.3%でございます。


 次に、将来負担比率です。これは地方債残高のほか、債務負担行為、退職手当支給予定額のうち普通会計が負担する見込額など、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債をとらえた比率でございます。当町では179.7%でございます。


 なお、次のページにありますように、本財政健全化比率につきましては、法に基づき、本年7月24日に監査委員の監査に付し、適正に作成されているものと認められる旨の意見をいただいておりますことをあわせてご報告いたします。


 以上で報告を終わらせていただきます。


○(議長)  これをもって、本件についての報告を終わります。


○(議長)  日程第6、報告第4号「平成20年度決算に基づく資金不足比率について」の件を報告します。


○(議長)  本件については、お手元に配付しましたとおり、青木町長から報告書が提出されておりますので、担当課長に説明をさせます。


○(上下水道課長)  報告第4号、平成20年度決算に基づく真鶴町資金不足比率について報告いたします。


 内容につきましては、下水道事業特別会計及び水道事業会計でございます。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく平成20年度決算の資金不足比率の公表を行うため、法第22条第1項の規定に基づき本議会に報告を行うものでございます。


 それでは、次の別紙の平成20年度決算に基づく真鶴町資金不足比率をごらんください。


 公営企業に係る特別会計の名称は、下水道事業特別会計と水道事業会計で、本町の比率は、算定した結果、不足額が生じないため、数字の標記はされません。


 次に、経営健全化基準は20%でございます。


 また、平成21年7月24日付けの監査委員による、平成20年度下水道事業特別会計及び水道事業会計の経営健全化審査意見書が提出されておりますので、後ほどごらんください。


 以上、資金不足比率の報告を終わります。


○(議長)  これをもって、本件についての報告を終わります。


○(議長)  日程第7「委員会の閉会中の継続審査について」の件を議題とします。


○(議長)  総務民生常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件について、会議規則第74条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。


○(議長)  お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○(議長)  日程第8「常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件について」を議題とします。


○(議長)  各委員長から所管事務調査のため、会議規則第74条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


○(議長)  お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○(議長)  「異議なし」と認めます。


 よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。


○(議長)  暫時休憩いたします。


               (休憩 午後3時45分)


               (再開 午後3時55分)


○(議長)  日程第9、「一般質問」を行います。


       質問通告者が6名ありますので、通告順にこれを許します。


○(議長)  5番、二見和幸君。


○5番議員(二見和幸)  5番、二見和幸でございます。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。


 質問は、オートキャンプ場、バーベキュー場の設置についてでございます。


 近年、アウトドアを楽しむ方が多く、ブームになっています。全国の町営によるキャンプ場を調べてみると、数え切れないほどの施設がございます。真鶴町でもオートキャンプ場やバーベキューのできる施設をつくったらいかがかという質問です。


 真鶴町では海岸でバーベキューをやることが禁止されています。その背景には、ごみの置き去りや投棄、火の後始末など、いろいろな問題があることも事実です。しかし、禁止するばかりでよいのでしょうか。禁止されていても、大ヶ窪や琴ヶ浜、三ツ石など、夏場は特にバーベキューをやっている方が多いのは事実です。


 せっかくきれいに整備された琴ヶ浜の遊歩道などでも、平なのでバーベキューをしている方を見かけます。観光客で散策を楽しみに来られた方々には迷惑なことです。注意はしたいのですが、大勢の人数で楽しんでいる方が多く、また、お酒も入っているため、なかなか難しいのが現状です。ならば町営でバーベキュー可能場所をつくり、監視できる体制をつくった方がよいです。


 隣の湯河原町でも幕山公園などは手続すればバーベキューが可能です。身分証明書を確認し、住所、氏名などを用紙に記入するやり方なとので、問題となるごみの始末、火の後始末など解消されます。


 また、オートキャンプ場にしても、バーベキュー可能場所と併設してできると思います。オートキャンプを楽しむ方は、キャンピングカーやテントなど道具をそろえて持っている方が多く、施設としても初期投資費用は比較的安く済むと思います。


 以前、丁場跡地利用について活性化委員会で話し合ったことがありました。私は、そのときにオートキャンプ場をつくったらどうかと提案しましたが、いろいろ無理があり、検討の余地があるようです。今回、考えたのは、番場裏海岸の広い駐車場であります。管理棟など、ケープ真鶴に置けば、先ほども言いましたように、費用も安く済み、実現できる可能性はあると思います。


 やり方はいろいろあると思いますが、とにかく真鶴に人を呼び、観光、商業の面でも活性化していくことが基本です。ぜひ実現に向けて動いていただきたいと思っておりますが、このことについて、町長はどう考えますか、伺います。


○(町長)  それでは、5番議員の二見さんの質問についてお答えをいたします。


 オートキャンプ場、バーベキュー場の設置についてのご質問でございますが、町といたしましても来年度の実施に向けて検討しているところでございます。現在、バーベキューについては、ケープ真鶴の2階、このテラスにおいて実施しているところでございますけれども、本年9月から貝類博物館の工事が始まる関係から使用できなくなりますので、その代替場所について、安全に実施できるよう整備を含めて、今後、細かに詰めていくことになっているところでございます。


 しかしながら、すべての施設整備を町が行うということでなく、民間の施設でも設置を検討していただけるような場面づくりや地産地消を含め、地元が元気になるような手だてを考え、さらには食品衛生を含め、責任の所在を明確にできるような実施方法を考えたいと思います。


 その一案として、二見議員から提案のある番場浦駐車場において有料での実施も含め、来年度実施に向けた準備をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(議長)  7番、神野秀子君。


○7番議員(神野秀子)  7番、神野です。通告に従いまして一般質問を行います。


 地域防災基本計画のさらなる充実についてお伺いいたします。


 昨年の秋、当町では初めての夜間における宿泊防災訓練が実施されました。初めてのことでありましたが、自治会の方々が中心となり手際よく非常食での給食から就寝までの訓練ができました。女性は私も含め2人でしたが、この体験は大変参考になりました。今後もぜひ、続けて実施し、多くの人たちが体験できるように仕組みづくりを望みます。


 本年もさらに地球温暖化が要因のような集中豪雨が山口県をはじめ中国地方方面を襲い、多大な被害をもたらしました。ある地域では役場が床上浸水となり、重大な局面に陥り、現場の混乱は想像にかたくないと察します。


 幸か不幸か、当町においては地形の関係で河川というほどの川がなく、これまでも洪水の心配は皆無と言っていいと思います。しかしながら、今後、記録的な大雨が続くと、岩地区にある水無川のはんらんが心配になります。また、地震については、崖崩れや老朽化している橋などについても心配の声を聞いております。


 ただ、今回、国の緊急経済対策で老朽化した岩の長坂橋や真鶴中学校体育館の耐震改修が実施されることになりました。耐震診断の助成制度など公的事業も活用しながら、まず、自分の命は自分で守ることが原則ですが、一人の犠牲者も出さないという強い決意のあらわれが防災基本計画であると思います。


 そこで平成16年に策定されている基本計画をさらに充実させるために、次の3点についてお伺いいたします。


 津波ハザードマップが本年4月に完成し、全戸配布されました。自分の住んでいる場所の危険度がある程度明確になりました。今後、このマップを参考にした避難訓練が実施されることになると思いますが、その計画についてお伺いいたします。


 次に、自主防災組織との連携で、危険箇所調査を実施し、災害マップを作成していくとの考えを、平成17年3月の一般質問で回答されております。その後の進捗事業をお伺いいたします。


 最後に、昨年の9月定例会に一般質問の回答で、防災連絡協議会が設置され、防災リーダーの育成をされるということですが、その内容と仕組みについてお伺いし、第1回目の質問を終わります。


○(町長)  7番議員の神野さんの質問についてお答えいたします。


 まず、初めに、津波ハザードマップの完成後の取り組みについてのご質問でございますが、ハザードマップは、今年4月に全戸配布をいたしましたが、事前に自治会理事会に概要説明を行いました。また、東自治会では組長を対象にした防災講習会を開催した際にも、再度、説明を行っているところでございます。


 津波ハザードマップは、津波浸水地域、急傾斜地域崩壊危険区域や災害発生時におけます避難ルートなどを示しておりますので、自主防災組織においては、防災訓練の地域訓練の中で活用していただくようお願いしております。


 また、各家庭においては、広報でもお知らせしているとおり、防災についての家族会議などで、ぜひ活用をしていただきたいと思います。


 次に、自主防災組織と連携による危険箇所調査についてでございますが、昨年度、津波ハザードマップの作成に当たり、検討会を実施しており、参加者から危険箇所、危険ルート等の意見をいただき、町と連携をしてハザードマップの作成材料とさせていただきました。


 9月1日の町総合防災訓練は午前中、地域訓練として各自治会と職員自治会担当者と危険箇所の点検やハザードマップを使った避難訓練を実施する予定となっております。


 また、災害弱者対策は、現在、災害時等要援護者登録要綱を作成し、自治会や民生委員の方々に協力をいただき、調査を実施しているところでございます。今後、調査をもとに災害マップを作成していきたいというふうに考えております。


 3点目の町防災連絡協議会は、昨年の7月に16名の委員で発足をいたしております。津波ハザードマップの検討会、町総合防災訓練、宿泊体験訓練などに参加しております。


 今年度におきましても、町総合防災訓練や宿泊体験訓練などの検討会議を開催いたしました。また、今後も研修会や訓練等によりまして、防災リーダーの育成に努めていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○7番議員(神野秀子)  今、町長にお答えいただきましたが、私の住んでいる自治会のある組なんですけれども、今現在、災害があったときには、隣近所声をかけ合って安否確認をするという、そういう仕組みづくりを、今、策定中でございます。自主的に皆さん、各地域でそういうふうになっていただけるのが一番いいのかなと思いますが、いろいろ話を聞いてみますと、1軒1軒話をしながら、自治会に対する理解を求め、それで加入も含めて、そういうことで、ぜひ自治会に加入をしてくださいというようなことで呼びかけているということも聞いております。


 そんなことで、緊急時には本当に災害弱者だけじゃなく、健康な私たちも災害に遭う可能性は絶対あるわけですね。そういうことも含めて、町としても大きな枠の中で仕組みづくりをしていかなくちゃいけないのではないかと、こういうふうに考えております。


 それから、防災マップについては、真鶴町で現在あるのは、多分、これかなと思うんですが、これは1995年につくられておりますが。小田原の役所でもらってきたやつなんですが、こういうふうに地図の中に入れ込んで、見やすいようなマップになっています。こういうふうな関係だと、こういうのも見やすいし、各地域ごとにつくってあるような感じですね。全体としてじゃなくて、地域ごとにつくってあるようなマップになっています。


 そんなことで、そういうことも含めて、一日も早く防災マップもつくっていただきたいなというふうに思っております。


 先ほど、町長の回答の中には、いつごろまでというような期限がなかったものですから、再度、もう一度、その辺についてもお伺いしたいと思います。


 それから、今後、真鶴町地域防災基本計画、ありますが、これは平成16年にできております。真鶴町防災会議条例や要綱、協定などの見直しも、今後必要かなと思いますが、その辺についても、再度、回答をお願いいたします。


○(町長)  防災マップをいついつまでにつくるというのは、私は一番手っ取り早く物を考えているんですね。物事は危険と思ったら、すぐやろうよと。何も立派なものをつくるだけが能ではないと。やっぱり多くの人たちが協力し合ってできる場面をつくるためには、毎年毎年そういったものが、何年たったものでなくて、毎年見直しができるようなものを考えていきたいと。ですから、今年度なら今年度の中で、そういったものの方向性が示されるようなものをつくってまいりたいと、こういうことでご理解をいただきたいというふうに思います。


 いずれにしましても、地域の連携というのは一番大事なことであって、私どもが一番求めているものは地域の皆さんたちで地域のことを、まず見ていただきたい、足で歩きながら。また不自由な方ならば、例えば、今の電気の車で行ったときには、どこまで行かれるとかね。災害のときには、当然そういったものは動けなくなります。そのときには、皆さん、例えば、担架がありますかとか、こういったことを含めながら、ルートもいろいろ考えながらやっていかなきゃいけないとは思います。


 ただ、災害というものは、皆さん、今まで受けてきたことはありませんから、地域の方々、今、この町におられる方々というのはね。関東大震災を受けた方々が、ある一定の年代で数百名の方だけだと思います。今年も90歳以上の方が約108名おりますから、この方々を含めた200名弱の方々しか関東大震災の経験者はいないと思っております。それ以外の方々は、言葉では聞いているよとの話を聞いていることはあるかもしれません。ただ、ボランティア活動で多くの方々も参加しておりますから、こういった方々の声もしっかり受けとめながら、地域地域を現地確認をさせていただいて、ある程度の素案というものを示させていただけるような方向を考えてまいりたいということで、早急にできる体制をつくってまいりたいということでご理解いただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○(議長)  10番、奥津光隆君。


○10番議員(奥津光隆)  私は通告を2点いたしました。


 その第1点は友好都市提携事業、友好親善都市とも言いますが、経過と今後の予定について伺います。


 かつての堀金村、現、安曇野市との友好関係が結ばれて久しくなります。この間、特産品の販売や小中学生の野外活動など、さまざまな交流事業が展開されてきました。今、第三次総合計画の実施最終局面を来年度に控え、これまでの経過を踏まえ、さらなる発展策を構想されているか否かを伺います。また、海外を含む他の自治体との友好関係を結ぶ考えはないか、あわせて伺います。


 質問の第2点は、幼児、児童、生徒の生活指導のあり方についてであります。


 生涯にわたる人格形成の最も大切な時期である幼小中学校期の生活指導の実態は、どのように行われているのか。犯罪の多発する現在の風潮は、子供の成育環境にとって極めて悪い影響を与えております。こういうときこと保護者をも含め、対象とする教育的指導、助言が強く望まれ、学校教師を含む専門家の連携活動が必要とされていると思います。本町の実態は、どのようになっているか、説明していただきたいと思います。


 この一般質問の場をかりて、最後に一言御礼申し上げます。


 3期12年にわたりまして、私、臨時会以外の定例会は必ず一般質問をさせていただいて、その中では愚問もあったでしょうけれども、これに対して、歴代町長はじめ課長、それから担当の皆さんが真摯な態度で回答いただきました。私の背後にいます町民を代表して厚く御礼申し上げます。


 なお、この間、仲間の議員、亡くなった議員もおりますが、議員をはじめ、あるいは町民の多くの皆さんの支援、ご指導をいただきまして、微力ながら、この3期を無事に終わろうとしておりますけれども、今後は、私、一町民として、ぜひ、この町の将来にわたっての発展に微力ながら尽力、協力させていただきたいと考えております。


 どうも本当にありがとうございました。


 以上で質問を終わります。


○(町長)  それでは、10番議員の奥津議員の質問についてお答えいたします。


 我が真鶴町は、長野県堀金村と平成7年9月15日に当町と友好親善提携を結んで以来、海と山の子供たちの交流会など、子供たちによる相互訪問や堀金村の物産まつり、真鶴町の春まつりや商工祭での交流を進めるとともに、真鶴町民が堀金村立宿泊施設を利用された際に、宿泊料の補助を行うなど、民間交流も促進してまいりました。


 堀金村が町村合併により、今現在、安曇野市となった後の平成18年9月30日に、当町の町政施行50周年に安曇野市の平林市長をはじめ市議会議長を招いて、改めて友好親善提携を締結し、引き続き交流を深めていくことを調印しております。


 今後につきましては、現在の交流をさらに発展させていき、両市町のイベントなどにつなげてまいりたいというふうに考えております。


 また、友好親善提携の締結はしておりませんが、東京都の檜原村とは「サーフ90」の交流のきっかけに、小学生の交流イベントを毎年夏に実施しております。


 なお、真鶴町のまちづくりや景観行政につきましては、国内にとどまらず韓国やドイツなどからも視察を受けるなど、その豊かな自然や小さな町としての特性を生かした国内外の交流事業の取り組みなどとともに、今年度から策定作業を開始いたします第4次総合計画の中で、海外を含む他自治体との友好親善提携について、検討してまいりたいというふうに考えております。


 1回目の質問についてのお答えとさせていただきます。よろしくお願いします。


○(教育長)  それでは、私の方から2つ目の質問についてお答えをいたします。


 まず、本町の子供たちの生活面での実態ということですが、私自身も幼稚園、小学校、中学校を、できる限り時間をつくって出向いて、子供たちの授業の様子、行事の様子を見させていただいております。また、月1回、園長、校長の校長会がありまして、その中でも、それぞれの園長、校長から幼稚園、小学校、中学校の状況を伺っております。また、教育委員さん、教育委員会の事務局の職員も出向いた折に状況の把握に努めていると、そういうような中で、いろいろな状況を把握しておりますので、状況の把握の仕方はいろいろあるかと思いますが、今言ったような状況の中での状況把握ということで報告をさせていただきます。


 まず、大きく全般的に見ていきますと、幼稚園、小学校、中学校ともに、例えば、授業を妨害したり、教室を抜け出したりというような大きな乱れはありません。比較的落ちついた生活ということが言えると思います。


 ただ、全く問題がないというわけではございません。日々の学校生活の中で、子供たちの人間関係、それから、いろいろな原因から発生する課題とか、解決しなければいけない問題というのもございます。


 担任と子供たちだけで解決できないような、最終的にはほかの教員がかかわったり、あとは外部のいろいろな団体、組織と連携をとったりとか、大人の人に支援をいただくと、そのような課題がございます。


 例えば、不登校とか、いじめとか、そのようなものがそうなると思うんですけれども、不登校につきましては、学校としてチームという形で、いろいろな専門家と連携をとりながら、一人一人の子供のことを考えながら、取り組みを行っております。


 また、いじめにつきましても、学級が落ちついているような状況のときでも、いじめは常に存在するという危機感、意識を持って取り組んでおります。


 当町の子供に全体的に共通する課題として挙げられるのは、例えば、公共の場、公共の物の使い方のルールやマナーをしっかりと守ることが十分にはできていないというような規範意識の育成にかかわる課題が挙げられると思います。このことについては、定例の校長会などで投げかけて、取り組みの意識を高めているという状況でございます。


 以上が本町の子供たちの生活の実態ということでございます。


 次に、学校での取り組み、2つ紹介させていただきます。


 一つは、日々の相談活動でということでございます。ふだんから学校では子供たちの心配事の相談に乗るなどしておりますが、特に小学校では相談ポストというものを設けて、担任の先生以外にでも、自分が相談したい先生に自分の悩み事を相談できる、そのようなシステムをとっております。


 また、中学校では、学期の初めに相談習慣というもの設けて、重点的にその時期に相談を行うというような形で、小学校でも中学校でも相談ということを重点的に行っております。


 二つ目の取り組みといたしましては、よりよい人間関係をつくるということで、学級の子供たちの人間関係の状況とか、学校生活への意欲について調査をするということを行っております。このことについては、小学校では4年生以上、中学校では全学年の学級を対象に調査を行っております。このことをもとにして、よりよい人間関係づくりの指導に役立てるということをしております。


 また、学校は、真鶴町の教育支援センターをはじめとする町の教育支援システムと連携をとりながら、いろいろな教育課題の解決に当たったり、一人一人の子供の指導に当たっているということがあります。


 町の教育支援システムということで、そのために町が雇用している職員を紹介をいたします。これは町が単独で雇用しているということになります。


 まず、一つ目に、生徒の悩みや心配事の相談を行う「心の教室相談員」1名、これは中学校に配置をされております。それから、次に、家庭を訪問して教育相談に当たる「訪問相談員」1名、中学校が中心ですが、状況に応じて小学校ということがあります。次に、学校での学習の生活や指導を行う「非常勤講師」1名、これは中学校に配置をされております。次に、学習の個別支援を中心に行う「非常勤講師」1名、これは小学校に配置をされております。それから、主に低学年の学習支援を行うという「学習支援員」3名、これは小学校に配置をされております。このように、計7名の職員が、雇用の形態はそれぞれでありますが、町の教育システムの具現化ということで、学校に配置をされております。


 この職員の配置につきましては、学習面、生活面の指導が手厚くできるということで、学校からも、また、保護者の方からも大きな評価をいただいております。


 教育委員会の方も学校との情報のパイプを太くして、必要に応じて、その課題の解決に学校と一緒に当たるという場面があります。本年度より子育て、心配事や悩みのある保護者の方の相談に乗る「保護者のための癒しサロン」というのを8月に1回実施しました。


 また、教育委員会を中心として、福祉課、介護健康課、保育園、幼稚園、学校、民生・児童委員さんなど、保育教育の関係者が集りまして、町の保育教育の課題を話し合うという「まなづるっ子サポート会議」も行っております。


 以上が本町の子供たちの生活の実態と取り組みの様子でございます。


 ご指摘の生活指導ということでは、ご質問の中にありましたように、家庭や地域の子供たちを取り巻く大人のかかわりというものも、とても大切なものになります。子供たちは、私たち大人の実際の言動を見て、そこから学んだり、まねをしたりして成長します。そういうことでは、私たち大人が子供たちの成長にとってよい環境をつくる、またはよいお手本になるということが、また一方、生活指導では大事になってます。


 そのようなことで、特に家庭教育、そういうことを考えております。その中で、これから保護者に対するいろいろな教育機会の提供や悩みの相談システム、そのようなものを整えていく必要があるなということで、これらは今後の課題というふうに考えております。


 最後に、少々お時間をいただいて、あいさつについて、一つエピソードをご紹介させていただきます。


 今年の5月の中旬に真鶴中学校の校長先生のもとに町外の方から1通のお礼の手紙が届きました。その町外に住んでいる方は、真鶴町の友達を訪ねて、待ち合わせ場所にしてあった役場を探しているときに、一人の中学生に道を尋ねました。道を尋ねられた中学生は「ちょうどそちらを通りますから、ご案内します。」と述べて、途中ではその方の足取りまで気にしながら案内をしたと。最後に、「こちらが役場です。どうぞお気をつけて。」というふうに別れたそうです。また、待ち合わせ場所にいた友達もそこに来るときに、中学生に気持ちよいあいさつをされたというようなことです。その方は、手紙の最後のところで、家庭のしつけと中学校の教育、地域の教育力ということに対して、大変感激をされておりました。


 現在も、生活の指導面では幾つかの課題はありますが、真鶴町にこういう子供も育っていますということで紹介をさせていただきました。


 今後もいろいろな課題はあるかと思いますが、学校と教育委員会、地域の皆さんで、真鶴町の子供たちを一緒になって育てていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○10番議員(奥津光隆)  どうもありがとうございました。


 先ほど、1問目の友好都市提携についての将来像、さらに国際的な交流をも含めて、これから進めていきたいという力強い町長のお言葉がありました。私も語学や何かで少しでも役に立てば、ドイツのあたりは少しは役立つかなと思いますけれども、いずれにしましても、今後ともぜひ一つ、新しい一つの、これはなかなか統計には、数字ではあらわれないことだと思います。双方の例えば、掘金村というか、安曇野市といろいろとやっていますが、これを統計的にどうだ云々ということはちょっと無理ですが、目に見えないところで、さほど行政としてお金をかけなくても、大変経済効果は上がっているんではないかなと、経済的にもそうです。それから、文化的にも、まだまだ、例えば、あそこにある碌山美術館、あれの全部は持ってこられない、写真でもいいですが、女の像ですか、黒光さんの像なども、ちょっと動かすには無理かもしれませんが、真鶴には一政さんの美術館もありますし、こういう点で美術館同士の交流など、まだまだいろいろな文化活動の面でも、一工夫すれば、できることもあるんではないかなと思いますし、町民としても、まだまだこれから知恵を出し合って、より深い密接ないい関係をつくっていきたい。そして、新しい都市との交流ができれば、なおいいなと。これは本当に目に見えないところで一つの経済効果を、長い目で見ての活性化にお互いが役に立っていきたいなと、こんなふうに思います。


 そういう意味で、1点だけ、今、挙げましたが、美術館の交流等、これは経費もかかりますけれども、逆にそのことが話題性を呼んで、相当な経済効果が上がるんではないかなと思いますが、その辺についてのお考えがあるかどうかということ。具体的に一つの事例ですけれども。


 2番目の教育長、大変丁寧なご解答をいただきましてありがとうございました。


 町民の中でも、まだまだその実態を理解していない方もあると思いますが、出会い系サイトの事件など1件もまだ真鶴では起きておりませんけれども、こういうことも含めますと、特に行政面では福祉課と言いますか、福祉関係のいわゆる失業家庭がこうだというようなことの中で、子供にどう影響をしてこうだというようなことも大変これから真剣に取り組んでいかなければいけません。


 そういう意味で、今はもう既に、そういうふうな連携プレーをされているということですが、さらにその辺の連携をしっかりとして、子供の一番の環境である家庭環境の実態に応じた一つの生活指導を今後ともぜひ続けていただきたいと思っております。


 その点について、町長はもちろん異存はないと思いますが、担当課長なりの一つの意気込みを聞かせていただけたらありがたいと思っております。


 以上で質問を終わります。


○(町長)  では、1点目の方を私がお答えします。


 1点目の芸術文化と、今、お話が出ましたけれども、芸術文化の交流というのは、共通のものがあるのは私もいいと思うんですけれども、中川先生のものについては石川県が松任とやっていますけれどもね。そういったものを移動することによっての芸術文化の交流というのは、これからまだまだ研究する余地があろうかと思います。それよりも何よりも、そこに行くからこそ、いろいろなものに触れ合えるというのが大きな効果だと思っています。


 そんなことも含めながら、町民のニーズとか、来られる方、交流している団体等々のニーズもいろいろと踏まえながら、試行錯誤しながら、いい場面が展開できるようにやっていきたいと思っています。ご理解ください。


○(教育長)  子供たちの生活指導のためにいろいろとの連携をということですが、確かに一つ一つの課題を分析していきますと、非常に複雑な場合が多いというケースがあります。そのような場合に対しては、今までは、先ほど言いましたように、カウンセラーの方と担任の先生、または学校の担当の方という形の連携が多かったんですが、さらに福祉課、介護保険課等、または小学校、中学校のPTAなど、いろいろな教育機関等と連携をとりまして、多面的に解決していきたいと、それが子供の成長につながるという思いでおります。


○(議長)  2番、青木繁君。


○2番議員(青木 繁)  2番、青木繁でございます。通告に従い、1問、農耕地等への有害獣被害対策について質問いたします。


 現在、岩地区、特に細山長坂及び駅裏、城北地区の農家耕作地への害獣、特にイノシシ、サル、ハクビシンによる農作物食害と園地破壊の増大により農家の耕作意欲の衰退は深刻な問題となっております。農家自身も各種対策を講じてはおりますが、被害の防止や減少には至っておりません。


 町当局として、このまま対策を講ずることなく放置することは、耕作放棄から荒廃農地増加につながる可能性が多大であると思われますので、早急な実態調査の実施と被害防止対策について、どのようにお考えか、質問いたします。


○(町長)  それでは、2番議員の青木繁議員の質問についてお答えをいたします。


 まず、実態からちょっとお話をさせていただきます。


 農耕地等への有害鳥獣被害対策についてでございますけれども、これは真鶴だけでなく全国的な問題とされているところでございます。


 サルにつきましては、過去において野猿の里事業として、ある一定の区域に野猿を追い込んで定住させる試みをいたしましたが、成功に至りませんでした。これは場所は湯河原にありました。その後、県においても有効な対策がないまま、現在は各群れに無線機をつけて移動の把握に努め、追い払い等の対策を講じているのが現状でございます。


 当町ではH群と申しまして、早川から湯河原までの広範囲に生息しているサルが群れをなしているところでございます。


 活動の内容ですけども、町は何か対策をしているのかということについては、昨年度、20年度では121回出動しています。そこに延べ216人が動員されております。県に対しましても、私どもも無線機の増設をお願いしているところでございます。


 また、イノシシ被害については、平成20年度については100回の出動、人員で166人を動員し、10頭のイノシシを捕獲いたしましたが、これもまたミカン園や畑での被害が多く、さらには町中まで、戸を開けて中にあるものまで食べて盗むというような、サルね、これは、そういった状況もいろいろ出てきております。イノシシは特にジャガイモとかサトイモもミカン、こういったもので被害が約2.57トン、町としましても実態把握にできる限り努めております。


 こんなことから、ハクビシン等につきましても、今年度では5頭の捕獲、イノシシも4頭を捕獲しております。さらに猟友会にお願いしまして、有害鳥獣の駆除に努めてまいりたいというふうに思っております。


 また、農家の方々にもJA西湘農協とも連携をとりまして、町も助成金を出しながら、こういった野猿対策、または有害鳥獣対策の防除に対しまして、サルよけのネットとか、いろいろと追い払いの、エアガン、あと、パチンコ玉みたいなのがあるんですね、こういったものでも追い払いもやりながら、痛いことによって来ないだろうということもやっています。


 そんなことから、これからも農協等と、または猟友会、さらにはボランティアで少しいろんな方々の協力も得ながら、そういった対策に努めてまいりたいと、こう思っています。追い払いについては。生き物ですから、私は、できる限り追い払って、この町に入ってこられない対策が一番よろしいかなという気はしております。


 ただし、あと、農家の方々にもご理解とご協力もいただかなきゃならないので、例えば、イノシシに一番いいのは、タイヤの古タイヤ。小さい古タイヤを目玉にするの。だから防護ネットの前に古タイヤをこうやって置いてあげると、かなりイノシシは自分の目よりも大きい、真っすぐ突進してきますから、そういったことで、対策方もできます。そういったようなことも農家の方々にもお話ができる指導員を活用していきたいと、こう思います。


 それから、そういった農作物にやられないような農業のあり方ということについても、作物の転換とか、被害の少ない作物に推奨を進めていくことも行政としての役割かなと、こう思いますので、これからも連携をとってまいりたいということでご理解をいただきたいと、こういうふうに思います。


 以上でございます。


○2番議員(青木 繁)  今の町長のご答弁、よく理解いたしました。今の答弁の中で、なるべく追い払いでというお話もありましたけれども、特にこの夏ですけれども、イノシシをもう2頭捕獲していると聞いております。ただし、捕獲されている方はふだんは鉄砲による秋から冬場による捕殺なんですね。それが今年は県に許可を求めてわなによる捕殺ということでやりましたけれども、これをもっと進展させるには、できたら夏のイノシシは油が少ないから売れないんです。それでイノシシ鍋が冬場じゃないと肉屋は買ってくれないから、それを保管しておくためには、ある程度の冷凍庫が欲しいということも話していました。それは例えば農協だとか、その地区の責任者の方に、猟友会の人に管理していただくとか、そういうことも考えているということまで聞きました。


 それと、もう一つは、以前、サルについては実際、犬山のモンキーセンターの研究員の方が真鶴に1週間ぐらいサルの実態調査をしました。それでそのときに、追い払いのいろんな知恵も私自身も聞きました。しかし、できれば、町長の答弁にもありましたように、忌避材、近づかない研究も進んでいるんではないかと。そういうものも、町長、今もおっしゃったように、追い払うことを主眼としてやっていった方がいいんじゃないかということも言われましたけれども、そういうことも、もう少し積極的に研究していっていただければありがたいと思います。


 とにかく、今年の夏、細山地区の農家の人たちは、もう野菜もつくりたくない、そこまで言っている人がいっぱいいます。ましては、その方たちは高齢者です。若い人がやってるよりも、高齢者の人たちがそこまで言っている。種代にもならないと。そこまで言われていると、やっぱり何とかしなきゃいけない。それで、今日、私は質問したわけですから、これも担当の課長さん町長はじめ、担当の課長さん、よく留意されて、農協とも連携をとって、これから進めていただきたいと思います。


 2度目の質問を終了します。


○(議長)  4番、青木嚴君。


○4番議員(青木 嚴)  4番、青木嚴です。通告に従いまして質問を行います。


 新型インフルエンザへの対応ということでご質問いたします。


 1週間に11万人の新型インフルエンザ感染者が発生している状況で、厚生労働省は本格的な流行が始まったとの見解を示し、大流行に備えた予防の徹底を呼びかけています。


 小児の感染患者が重症になる可能性が高いとも言われていますが、町内で感染が拡大し、保育園、幼稚園、小中学校では新学期が始まる9月には、集団感染が発生する可能性が高くなると思われます。


 町のホームページでは、7月に掲載の「一般診療機関(町内では町立診療所等)外来診療が受けられるようになりました」というような診療に対応した掲載がされております。新たに流行に対処したホームページでの予防掲載と広報活動も必要になると思います。


 町での感染患者と小児の感染患者数が町人口の10%を超えるような流行が始まったとき、小児脳症が発生した場合の医療機関への対応、町としてインフルエンザ予防対策が立てられているか、また、タミフル等の備蓄、これから製造されていくインフルエンザワクチンは、流行に対応した量を確保できるのかを質問いたします。


 2点目は、貝の博物館について質問いたします。


 ケープ真鶴2階に平成22年4月に開館予定の貝の博物館については、開館後の観光客の増加に寄与するものと大変期待しておりますが、展示室、展示ケース、配置設計図を見た内容から、来館者が貝の展示室を見て回る回遊時間は1時間20分ぐらいで観覧を済ませてしまうと予想されます。


 年間来館者数を何人ぐらいに想定し、来館者が増加するための貝に関する体験プログラムや海の学校とのジョイント企画を検討し計画していくのかを質問いたします。


 2点について町長にお伺いし、1回目の質問を終わります。


○(町長)  4番の青木議員の質問についてお答えいたします。


 まず初めに、新型インフルエンザにつきましては、この7月に国の対処方針が変更された時点で、町のホームページを更新しております。また、自治会を通じての回覧、幼稚園、小中学校児童生徒へ個別のお知らせの通知や、公共施設、自治会掲示板への掲載など、あらゆる方法により町民の皆様への広報を実施しているところでございます。


 今後も引き続き、国の対処方針等変更があり次第、速やかに対応していきたいというふうに考えております。


 また、予防対策につきましては、6月補正予算におきまして、マスク、消毒薬等を購入し、既に町内の公共施設への消毒薬の設置をしております。さらに予防用消耗品や患者との接触時に使用するための予防服等の不足分をここで補正予算措置をさせていただきました。


 今、現在、期日前投票におきましても、町民センターの中に消毒薬も置いております。公共施設にも置いています。これから行われる選挙の各投票所にも、そういった消毒薬を設置してまいりたいというふうにも思っております。


 体制といたしましては、町役場の町行動計画に基づきます対策本部を設置しております。神奈川県の保健福祉事務所等関係機関との連携体制も引き続き維持しております。


 次に、医薬品の備蓄につきましては、通常量の倍程度の抗ウイルス薬のタミフル、またはリレンザや診断キットを確保しております。これは診療所に確保しているということでございます。


 医薬品の投与について新型インフルエンザ治療指針が示されおり、耐性ウイルス出現の危惧もあるため、妊婦、幼児、高齢者や糖尿病等の基礎疾患を有する場合のみについて、速やかな抗ウイルス薬の投与とされており、決して全例投与とはなっておりません。


 また、インフルエンザワクチンの量の確保については、季節性インフルエンザワクチンについては、生産量の関係から出荷調整がされ、昨年納入実績の60から70%程度しか納入できないとの情報を得ております。


 新型インフルエンザワクチンについては、生産時期が10月になるとの予測が出されており、年内での生産量も、皆さんもテレビ報道等でご承知のとおり、1,700万人分にとどまるとの情報が出され、厚生労働省では、不足する必要量について、輸入も視野に入れたワクチン対策について有識者及び専門者の会議の中で今月末までに方向性を出すというふうな報道がされております。


 当町では、昨年、季節性インフルエンザワクチン1,000人分を発注しておりましたが、今年度から新規で小中学生児童生徒への予防接種補助事業、これらに取り組んでおりますので、こういったことも含めながら、絶対量の確保ができるように努めてまいりたいというふうに思います。


 そして新型インフルエンザを発症した患者の年代別のデータでは、10歳代が約40%、20歳代が約15%と全体の60%を占めている状況が報告されております。


 こうした状況の中、関係事業者、関係課で調整させ、町民の皆様のご理解をいただきながら、迅速に対応してまいりたいというふうに考えております。


 次に、2点目の貝の博物館について回答いたします。


 まず、前段で回遊時間についてのお話がありましたが、施設の設計において、展示室の配置を中央分散型としており、第1、第2、第3の展示室の順に見学した場合、第3展示室から第1展示室へ戻ることができる配置をしております。滞留時間を多くとっていただけるような設計となっております。


 また、ご質問の年間来館者数の想定でございますが、平成20年度に当町に訪れられた観光客数が約100万人、ケープ真鶴の来館者数が約10万人、中川一政美術館の来館者が約2万1,000人となっております。


 そうした状況を踏まえながら、施設を共有するケープ真鶴への10万人の来館者の、これらを超える来館者の目標を設定したいというふうに考えておりますが、一人でも多くの方に「見学する価値がある」と言われるような施設として努めてまいりたい。そのためには皆様方のご協力をぜひともお願いしたいというふうに思います。


 また、当初の1年目の実績を踏まえて、次年度以降、具体的な数字が示されるように考えていきたいと思います。


 次に、海の学校とのジョイント企画についてでございますが、仮称貝類博物館と海の学校は、神奈川県立自然公園のビジターセンターとしての役割を担っており、ケープ真鶴1階入り口にある真鶴半島の海と緑の紹介コーナーとあわせて一体化としてセットで利用していただく計画でございます。


 また、雨天や潮の関係で、海の学校で実施している磯の観察が中止の場合でも、仮称貝類博物館が開館することにより、安心して来町されることがなるというふうに考えております。こういったことも含めて期待もかけておりますので、皆様方のご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、1回目の質問に答えさせていただきました。ありがとうございました。


○(議長)  本日の会議は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


○4番議員(青木 嚴)  大変丁寧なご答弁、ありがとうございます。また、複疾患を有する透析患者、小児、また、妊婦の方々、重症者の方に対しての搬送、受入れ体制について十分な対応をお願いしたいと思います。


 また、もう一つ、質問したいことがあります。保育園、それから幼稚園、小中学校に対しての、これから9月新学期が始まったときの対応につきまして、対応についての対策をお聞きしたいと思います。


 3点目につきましては、副町長の方からお答えさせていただきます。


○(教育総務課長)  それでは、これまでの子供たちへの新型インフルエンザ対策について、若干の述べさせていただきますが、基本的には町長を本部長とする感染症集団発生時対策本部会議と、こういう会議を先般も開いております。あるいは関係各課との連携のもとで対応もしてきたところでございます。


 具体には、予防を主眼に感染が拡大し始めた春先から幼稚園、あるいは小中学校、これらに来客用の消毒液、これを設置しております。また、うがいや手洗いの励行、あるいは毎朝の体温計による検温、これらの健康観察、これをお願いしております。この保護者あての通知につきましては、現在まで3回配布しております。


 このほか、真中の6月の修学旅行時におきましては、人数分、また、日数分のマスクの配布、これらも行っております。また、毎年実施してまいりました中学生の海外派遣事業、これの延期、この措置も講じております。


 それとご質問の今後の対応でございますが、今週の新聞報道でも、夏休み中の部活動、これらの中で集団感染が全国的に広がりまして、神奈川県内でも99校、376人と、これらの大きな感染が蔓延しているという記事が載っております。これらを受けまして、現在、本町でも2学期以降の対応を詰めているところでございます。


 対応策といたしましては、今月20日に開催されました1市3町の管内の医師会、あるいは教育委員会、保健福祉事務所合同のインフルエンザの担当者会議というものが開かれております。この結果を受けまして、幼稚園、あるいは小中学校の養護教諭、また教頭等々の関係者と2学期以降の対応について意見交換をしてまいりました。


 その中では9月早々に再度、4回目となりますが、保護者あてに注意喚起の文書を配布する旨を伝えてございます。今回、ご指摘のとおり、重症化が指摘されております小児ぜんそく、あるいは糖尿病等々の基礎疾患のある子供、これらの子供たちには予防的対応等を、新たにこの文書の中で盛り込む予定としております。


 また、もう一つ、学級閉鎖、学年閉鎖、あるいは学校閉鎖の関係でございますが、季節性のインフルエンザにおきましては、小児科医の見解では大体20%の欠席者で学級閉鎖、これが推奨されておりますが、今回の新型インフルエンザにおきましては、基本的に学校の設置者である町が最終的に判断するということとされておりますので、今日現在もやっておりますが、近隣の市町、あるいは神奈川県、これらの対応等を参考に検討して、最終的な方針決定をする予定としております。


 また、保育園につきましては、これらの情報をその都度、福祉課を通じまして情報提供さして、対応していこうというふうに考えております。


 以上です。


○(議長)  9番、黒岩宏次君。


○9番議員(黒岩宏次)  9番、黒岩でございます。


 私は、今回、2点、質問いたします。


 1点目は、医療費の無料化についてですが、医療費を当面、小学校の6年生まで無料化する施策を町で考えていただきたいという質問でございます。


 子供たちの医療費というのは、私が議員になったときはゼロ歳まで医療費は無料になりました。その後、3歳まで、そして今年の4月から就学前までということですが、自治体によっては6歳まで無料にし、また中学校まで無料にしている自治体もあります。自治体の財政状況や、また、施策によって、それは異なっているわけですけれども、真鶴町として今日の質問は、真鶴町の急激に少子化が進んでいる、こういう真鶴町において、国の方では子育てを支援する観点から、2002年医療費制度改革で3歳未満児の窓口の医療費負担を3割から2割にすると。真鶴町は窓口だけではなくて医療費を全額無料にしてまいりました。さらに、この4月から義務教育就学前まで拡大することをしまして、これは神奈川県の施策で無料化するということで、これは大変、子供を持っているお母さんたちやお父さんたちから大変喜ばれている。


 しかし、当町は県下で高齢化率が非常に高い、トップクラスになっている、そして、少子化も急速に進んでいる中で、次世代育成支援行動計画というのを町が出していますけれども、やすらぎとふれあいの中で、健やかに子供たちが育つ環境づくりを進めると。これを進める上で、やはり、今年の4月から学童保育をスタートしたように、少子化対策の大事な目的として、経済負担の軽減の一環として、小学校6年生まで無料化をしていく考えがあるかどうか。


 そして、している自治体の調査もしました。近隣の調査で、人口が約9,500人ですけれども、対象者が825人、その自治体がこの825人に対して2,260万円、平成21年度負担をして無料にしております。小学校の6年生までですね。一人当たりにすると、2万7,393円ということですので、真鶴町の平成20年度の小学校6年生までの子供たちが約700人いますので、1,900万円を町で予算化すれば、この地方でも先進的なそういう自治体として評価がされるんじゃないかと思います。


 町長は、そういう意味で、医療費を当面、小学校6年生まで引き上げていく考えがあるかどうか。


 そして、ご存じのように、世論調査では、総選挙が30日にありますけれども、今の政権が交代をしていくと。そういう国に対して、こういう要望、子供たちを育てる上での医療費の無料化について、町長として、やはり軽減措置として、国の負担として、町が当面負担しても、軽減として国の方でそういう制度をつくるように強く要望していく考えがあるかどうか、伺います。


 2点目は、核兵器の問題と平和の問題です。


 質問の趣旨としては、町は、地球上から核兵器をなくすための取り組みをする必要があると考えますけれども、町長の見解を伺いますという、こういう通告をしました。


 核兵器をめぐるいろいろな情勢、その情勢の中で最大の焦点になっているのは、2010年、来年の5月ですけれども、ニューヨークで開催される核不拡散条約、NPTという再検討会議があります。これが非常に注目されているわけですけれども、これまで核兵器廃絶の流れを進めてきた国々ではチャンスと位置づけて、これを生かそうということで、積極的な方向を打ち出しております。そして、核廃絶の全面廃絶の行動で、核保有国やその同盟国に大きな、今、変化が起こっております。


 その特徴としては、4月5日に、ご存じのように、オバマ大統領、アメリカの歴代の大統領の中の指導者としては初めてその演説の中で行った、核廃絶を言明をすると。そして、核兵器のない世界を追求することをアメリカの国家の目標にするということをはっきりさせました。そして、とりわけ、同大統領が核兵器を使用した唯一の核保有国として、アメリカには行動する道義的な責任があるということまで言い切っております。非常に大変な変化が日本とアメリカ、日本はちょっとまだそういう変化にはなりませんけれども、そして、広島、長崎への原爆投下に言及しながら、核兵器の廃絶をリードする責任を明確にしたということが報道されております。私も大変大事なことだと思っております。しかし日本の政府は、こうした事態の中で、全然反応が鈍いということがはっきりいえます。


 北朝鮮の問題は、多くの国民もそうだと思うんですけれども、こういう動きの中で核兵器の廃絶という人類的な事業に逆行するようなことを行っているどんでもない国だというふうに、私は思いますし、東アジアと世界の平和を脅かすような、こういう動きについては、堂々と隣の日本の首相がやはり発言をする必要があると思いますし、こういう点では、自らの尊厳と国の安全のために核兵器開発をすぐにやめるべきだと。核には核という核開発を正当化するような主張は成り立たないということがはっきりしてまいりました。


 核兵器全面禁止廃絶のために、広島長崎からのアピール署名も、日本で約6,000万、世界でも8,000万ということですけれども、こういう人々が署名をしている、世界最大の訴えになっております。人類と核兵器は共存できないという、こういう被爆者の声、当然、心を打たれるものでありますが、真鶴町の中で、一体どういう取り組みを、今、しているのか、してきたのかということで、神奈川県の中では、実は非核宣言都市宣言は第3番目に、ほとんどの全部の自治体でやっておりますけれども、しました。それから、子供たちも団体の中で広島に寄附を集めたりして、広島の原爆ドームの視察をさせたりしてきました。その後、ほとんど町のこれといった動きが私からは見えません。こういう世界の動きの中で、やはり町として、あるいは学校の教育として、こうした問題、平和の問題、あるいは核兵器を世界からなくすというような、あるいは、そういう核廃絶の取り組みについて、どのようなことを考え、これからしようとしているのか伺って、1回目の質問を終わります。


○(町長)  それでは、9番の黒岩議員の質問についてお答えをいたします。


 まず、初めに、ご質問の小児医療費を6年生まで無料化する施策についてということでございますけれども、私は否定することはないんですけれども、これは今後の研究課題というふうな理解をしております。


 と申しますのは、子供は病気をするものだということを決めつけ過ぎていることも、少しあるのかなと。これがすなわちイコール少子化になるのかなと。いろいろと問題点はあろうかと思います。ただしまるっきりないということもないわけでありますから、研究をさせていただきながら、対処していきたいと。


 と言いますのは、私は国の宝である以上は、国策として各自治体が公平を欠くようなことがあってはならぬという。これは私の政策だと、黒岩さんが言いつけるのならば、政策でやりますよ、ほかをなくしてでも。でもそれでいいんですかという問題が起きますから、この点が問題だろうなと思うから、研究させてください。


 今年も全国で27団体が夕張と同じようになるんです。私は医療費で夕張になると言っているわけではなくて、いろんな意味で、夕張と同じような市町村がこれからも続々出てくる。ですから、今、いろんな意味での政治家の方々が、あらゆる面で訴えている内容について見れば、こういったものは共通認識だろうと思っています。


 したがって、それを各首長の政策だということになると、これは大きな問題であって、国の責任ではなかろうかというふうに思います、国民として。


 ですから、国策として国に働きかけることについては、やぶさかではないし、そのように働きかけていきたいと思います。


 もう一つ言わせてもらいたいことは、なぜ健康優良児のことをたたえてあげないんですかと思うんです。これは私も政策で考えなきゃいけないんですけれども。健康である人たちのことも、もっともっと考えていくようなまちづくりをしていきたいというふうに思っています。


 したがって、今の黒岩さんの1問目の質問につきましては、他市町等の動きも見ながら、そして、国に向かっては大きく発信していきたいと。これは神奈川県に向かっても同じような意見を申し上げていきたいというふうに思います。国民であり、県民であり、町、村の人たちでありますから、子供たちは宝というものについてのことも考えていきたい。もっと言わせてもらえれば、いろいろな難病で苦しんでいる方々、こういった方々を救ってあげるのも国策だと思っています。そういったことも含めて、国に強く向かっていきたいと思います。そういうことでご理解ください。


 次に、核兵器をなくす取り組みについてでございますけれども、東アジアにおきましては、北朝鮮が核実験を行うなど、核武装化が懸念される状況にある中、日本は世界で唯一、核兵器による被爆国であります。その経験を子や孫に、また、全世界の人々に伝えていく義務があると考えております。持たない、つくらない、持ち込まないという、こういったことは大事なことであると、私は思います。


 当町におきましても、昭和59年6月に議会採択によりまして非核平和都市の宣言をしているということは、皆さんもご承知のことだと思います。政治姿勢としまして、安全・安心のまちづくりを提唱している私としましては、世界の平和と核廃絶を願うものであり、そのための国・県などの施策、事業に賛同するとともに、民間団体の核兵器廃絶平和行進、ピースサイクルの反核平和運動などにも支援、協力をさせていただきます。


 そういうことでご理解をいただきたいと思います。


○(議長)  9番、黒岩宏次君。


○9番議員(黒岩宏次)  医療費の無料化というのは、先日も報道されましたけれども、これは高齢者で70歳以上無料化している自治体の中では、医療費がどんどん減っていると、逆に。これは逆にお年寄りの健康を維持するための無料化の功が生きてきているというか、そういう意味で、小学生のこれも、こういう町のお金を医療費無料化に使っても、逆に医療費、病気になる人が減っていくということになれば、やはり、医療費の支出へってくるわけで、こういう施策を本当に先進して、例えば、箱根町では、もうずっとやっていて、6年生までやっています。そういうあれを聞くと、本当に、医療施設の少ないようなところでも非常に助かっているという話も聞いています。


 先ほど、2点目の内容ですけれども、今、世界の動きの中で、国連憲章に基づく新しい流れが広がって、東南アジア友好協力条約、TACという、その加入国が52カ国、人口にすると約70%の国がここに加入しているという大きな流れがあるわけですね。こういう流れを本当に支えていくというか、日本の被爆国、あるいは日本は米軍の基地が日本全土に、今、配置されていて、いろんな問題が起きている。この基地の問題も核兵器の問題、平和の問題、非常に大事な問題ですから、こういうのを本当に、真鶴の町長が、先ほども言いましたように、真鶴から発信していくという、こういう姿勢を、取り組みをぜひやっていただきたいということで、再質問を終わります。


○(議長)  これもって、一般質問を終わります。


○(議長)  これで、本日の日程は全部終了しました。


○(議長)  会議を閉じます。


○(議長)  平成21年第5回真鶴町議会定例会を閉会します。


○(議長)  ご苦労さまでした。


         (閉会 午後5時15分)


会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





                  平成21年8月28日





        真鶴町議会議長





        署名議員





        署名議員