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神奈川県 真鶴町

平成21年第2回定例会(第4日 3月13日)




平成21年第2回定例会(第4日 3月13日)





       平成21年第2回真鶴町議会定例会会議録(第4日)


           平成21年3月13日(金)


 
1.出席議員 12名


 1番   海 野 弘 幸         7番   神 野 秀 子


 2番   青 木   繁         8番   露 木 八 郎


 3番   岩 本 克 美         9番   黒 岩 宏 次


 4番   青 木   嚴        10番   奥 津 光 隆


 5番   二 見 和 幸        11番   岡ノ谷 佳 子


 6番   草 柳   昭        12番   川 崎 日出男





2.欠席議員  0名





3.執行部出席者


町長        青 木   健    介護健康課長    朝 倉 久 泰


副町長       長谷川 勝 己    福祉課長      高 畑 誠 二


教育長       牧 岡   努    診療所事務長    奥 野   憲


会計課長      森   敦 彦    教育総務課長    平 井 敬 一


税務課長      二 見 良 幸    生涯学習課長    青 木   肇


管理課長      青 木 幹 夫    産業観光課長    細 田 政 広


企画調整課長    井 上 準 一    まちづくり課長   土 屋   茂


環境防災課長    青 木 富士夫    上下水道課長    廣 石 逸 雄


町民課長      青 木 幸 夫





4.出席した議会書記


議会事務局長    宇 賀 一 章


書     記   尾 森   正              青 木 一 広





5.議事日程


別紙日程表のとおり





           (開会 午後1時26分)


○(議長)  ただいまの出席議員は12名で、定数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


○(議長)  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。


○(議長)  これより、日程に従い審議を進めます。


○(議長)  日程第1、議案第18号「平成21年度真鶴町一般会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、各常任委員長の審査報告を求めます。


 経済文教常任委員長、6番、草柳昭君、ご登壇願います。


○経済文教常任委員長6番議員(草柳 昭)  一般会計経済文教の部門についてご報告申し上げます。


 3月3日、本会議において付託されました、「平成21年度一般会計予算」のうち、経済文教常任委員会所管の部門につき、3月9日午前10時から、委員会を開会しました。


 出席者は、経済文教常任委員全員。説明者として、町長以下関係職員が出席のうえ、慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって、経済文教常任委員会所管の部門につきましては可決されましたことを報告いたします。


○(議長)  続きまして、総務民生常任委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  一般会計総務民生部門の報告を申し上げます。


 3月3日、本会議において付託されました、「平成21年度一般会計予算」のうち、総務民生常任委員会所管の部門につき、3月11日午前10時から、委員会を開会いたしました。


 出席者は、総務民生常任委員5名と議長。説明者として、町長以下関係職員が出席のうえ、慎重審議を行い、その結果「賛成多数」をもって、総務民生常任委員会所管の部門につきましては可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して、採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (起立多数)        反対議員 9番


○(議長)  賛成多数。よって「平成21年度真鶴町一般会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第2、議案第19号「平成21年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町国民健保険事業特別会計(事業勘定)予算」につきましては、3月11日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して、採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第3、議案第20号「平成21年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長 7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算」につきましては、3月11日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第4、議案第21号「平成21年度真鶴町老人保健医療特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町老人保健医療特別会計予算」につきましては、3月11日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町老人保健医療特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第5、議案第22号「平成21年度真鶴町下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、6番、草柳昭君、ご登壇願います。


○経済文教常任委員長6番議員(草柳 昭)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町下水道事業特別会計予算」につきましては、3月9日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町下水道事業特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第6、議案第23号「平成21年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、6番、草柳昭君、ご登壇願います。


○経済文教常任委員長6番議員(草柳 昭)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算」につきましては、3月9日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第7、議案第24号「平成21年度真鶴町介護保険事業特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町介護保険事業特別会計予算」につきましては、3月11日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


○(議長)  これより、討論に入ります。


○9番議員(黒岩宏次)  9番、黒岩宏次でございます。


 議案24号、介護保険事業特別会計に対する反対討論をこれから行います。


 高齢者の尊厳の確保と自立支援という介護保険制度の目的に合致した第4期介護保険事業は、環境の変化に対応した見通しを持った計画と予算が求められております。


 私は、保険あって介護なしと危惧をされてきた多くの町民、また国民の声を聞いております。そのことが現実のものとなって、深刻な事態として広がっております。その背景には、国の相次ぐ介護報酬切り下げなどで、介護で働く人たちの人材不足の深刻化、また法的介護制度が土台から崩れるというような、そういう危険さえ指摘されております。


 ここ数年間、国民の負担増を整理をしてみました。とりわけ高齢者への負担が大きく増えているのが目立ちます。所得税の定率減税の廃止、住民税の非課税措置の廃止、所得税の老年者控除の廃止、介護保険のホテルコストの導入などにより、住民税が大幅に引き上げられたために、介護保険料や国保税も上がり、2008年9月、この数年間は国民負担増が大変増えております。64項目にわたり12兆7,023億円に及んでおります。その一覧表は持っておりますので、必要な方は後でコピーしてあげます。


 年金から天引きされる保険料も上がりました。介護保険への国庫負担割合を、全国市町会、そして全国町村会、真鶴も町長ももちろん入っていますけども、が要求しているように、5%引き上げて、国の制度として保険料、利用料の減免制度をつくらせて、保険料の値上げをやめさせる、そのために全力を挙げるというような、そういう動きが非常に強まっております。このように、行政からも十分な、そういう動きも、今、起きております。


 介護保険は、介護の社会化の理念を掲げてスタートしました。しかし、国による給付抑制が徹底される中、この理念自体、いまやほとんど省みられなくなっているのが現実ではないでしょうか。


 介護の充実は、安心して老後を送るというすべての高齢者、また国民の願いです。今後、高齢化が進行していく中、だれもが経済的な心配なく介護を受けながら、住みなれた地域、この真鶴でも暮らし続けられるような、こういう保障をする介護の社会化の真の実現が求められております。


 私たちは、この間、いろんな事例調査を約100件行った中で、緊急に改善を必要とする提言をまとめました。


 その一つは、利用料、介護保険料の負担軽減を図ること。これは、この制度ができるまでは、国からの財源が50%、国が負担をしておりました。しかし、現在は、この介護保険には25%しか国が負担していない。半分に削減されたという、こういう深刻な事態があります。これを先ほど言いましたように、全国の市町村会や町村会こぞって、当面は国の負担を、これを30%に引き上げるという要望をしております。その引き上げることによって保険料を引き下げると、こういう動きをしているわけです。


 こういう点を、皆さん、よく理解をしていただきたいと思います。


 また、2つ目には、本人の状態が正確に反映されるよう認定制度の改善が必要だということがあります。3点目には、支給限度額を大幅に引き上げること。要介護5支給限度額を廃止すること。そして、4点目には、予防給付の対象であっても、必要な介護サービスを利用できる仕組みに改善すること。そして、5つ目は、特養建設に対する国の補助金の復活をさせ、整備を進めること。緊急に入所ができるショートステイの拡大など、介護を支える、支援するための基盤整備の強化が必要です。そして、6番目は、同居家族がいる場合の生活援助の規制など、保険者の独自判断による利用の抑制、打ち切りが行われることがないように、国の指導を強めること。そして、7つ目には、介護報酬を大幅に引き上げるとともに、利用しやすい制度になるように諸基準を見直すこと。そして、最後の8番目には、これらを実現するために、介護保険に対する国の負担を増やすこと。


 以上のような内容でございます。


 委員会の中で、私も介護保険財政収支の剰余準備金のことについては質問をしましたけれども、真鶴はほとんど取り崩しということであります。しかし、こうした状況が続く限り、この介護保険制度は崩壊に近づくんじゃないかと思います。


 そういう点で、私は国民のそういう代表、あるいは、また、町民の代表として、反対討論として、これに賛成をしません。


 以上です。


○(議長)  他に討論がないようですから、これをもって、討論を終わります。


○(議長)  採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


            (起立多数)        反対議員 9番


○(議長)  賛成賛成。よって「平成21年度真鶴町介護保険事業特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第8、議案第25号「平成21年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  総務民生常任委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○総務民生常任委員長7番議員(神野秀子)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、3月11日開催の総務民生常任委員会において慎重審議を行い、その結果「賛成多数」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


○(議長)  これより、討論に入ります。


○9番議員(黒岩宏次)  議案25号、後期高齢者医療特別会計に対する反対討論を行いたいと思います。


 昨年の4月から始まった後期高齢者医療制度は、国会請願署名、全国で60万筆と言われております。その内容は、廃止、見直しの署名です。その後もさらにこの署名は急速に増えているというふうに聞いております。この真鶴町でも、600筆を超えております。


 高齢者の尊厳を踏みにじり、医療差別と耐えがたい負担を押しつける、この制度に対し、中止、廃止を求める国民の世論は沸騰しております。国や市町村でも最大の、今、関心事になっていると思います。廃止・見直しの決議を上げた自治体は、昨年の10月ですけれども、3割に至りました。その後もさらに増えて、4割に迫っているというふうに言われております。


 耐えがたい負担増と差別医療を無理やりに押しつけながら、一方では必要な医療を受けられなくする空前の制度であるために、全国で30の都道府県の医師会も見直し・反対を決めております。


○12番議員(川崎日出男)  議事進行について。


○(議長)  議事進行。


○12番議員(川崎日出男)  9番の質疑を聞いていると、委員会で何らそういう形でもって発言がなかった。国会でやるような仕事を、我々真鶴町議会として付託された案件に対する予算で、その問題に対してやっているわけですよね。こういう議場を乱すような変則な発言を許しておくことはおかしいと思う。


 それと同時に、この人は副議長と、議長を補佐して、議会運営を円滑にしなければいけない義務がある。こういう人が副議長をやっている自体もおかしいと思う。これは休憩になったら、一応、皆さんにも諮りたいと思うけれども、こういう人が副議長をやっていたんでは、議会の円滑な運営というのはできないと思うんだけど、この発言に対して、議長の方から十分注意すべきだと思う。


○(議長)  黒岩議員、総務の中で十分質疑ができたはずなんですけども、ここの場で、要するに、討論をされるというのは、委員長報告が終わった後のことなんですけども、そういう立場というか、それをよく認識して行っていただきたいと思います。


○9番議員(黒岩宏次)  議長には意見を言いますけれども、本会議中心の議会ですから、本会議で意見を言い、反対討論をするということは、当然、議員に認められていることなので、これは、それで続けます。いいですか、じゃあ。


 全国の30の都道府県の医師会がこの問題について反対や見直しの決議をしているという、こういうこと、それから、真鶴町の医師も加わっている神奈川県の医師会も反対・中止・見直しの神奈川県でも決議をしているという、こういう本当にこの制度そのものが、県民の理解を得ていれば、医師会がこういう結論は出さないというふうに、私は思います。到底、理解を得られていない、これは真鶴町民にも言えることです。


 こうした真鶴町民にとっても大変重大な内容について、私は、この制度がスタートした昨年から、何回も議会で質問もし、また、討論もして、意見も述べてまいりました。今日、初めてではありません。そういう点では、先ほどの議員には反論しておきます。


 このスタートしたときから懸念が予想されている、この内容については、先日も議長から皆さんに報告がありましたように、共通経費の均等割、大きな自治体である横浜でも、また、真鶴でも、清川村でも同じ料金を負担をするというような、こういう問題が発生をして、今、見直しについて議長会でも意見を出しているという報告があったとおりです。


 運営自体にも問題があります。広域連合という形で、真鶴町だけで、また、私がこういう意見を言うだけで、また、真鶴の町長が言うだけで、この制度を変えることは非常に難しい問題だと思います。


 しかし、小さな自体が声を挙げる、負担に多い自治体から改善を求めるということは、非常に大事だと思います。


 さらに、この制度は、貧乏人は長生きするなという、姥捨て山というふうに塩川さん、あるいは、さらに堀内さんという自民党の長老も、この制度そのものの見直しを、最近、強く言い出しております。


 収入ゼロの人からも容赦なく保険料を取り立てる。この保険料は真鶴町では255人のうち74人が滞納しているという報告が、昨年の、これは8月現在ですね、調査時点でされております。74人と言いますと、29%です。神奈川県の中には49%を滞納しているというようなところも生まれているという資料、これも、もし必要なら、後でコピーしてあげます。資料があります。


 このような制度そのものの見直しについて、私一人だけのこの議会の中で主張ではないというふうに確信を持って意見を述べます。


 この制度の廃止、中止、ゼロからの出発を強く主張し、また要求して、私の反対討論にかえたいと思います。


 どうもご清聴、ありがとうございました。


○(議長)  他に討論がないようですから、これをもって討論を終わります。


○(議長)  採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


            (起立多数)        反対議員9番


○(議長)  賛成多数。よって「平成21年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  日程第9、議案第26号「平成21年度真鶴町水道事業会計予算について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  経済文教常任委員長、6番、草柳昭君、ご登壇願います。


○経済文教常任委員長6番議員(草柳 昭)  報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、「平成21年度真鶴町水道事業会計予算」につきましては、3月9日開催の経済文教常任委員会において慎重審議を行い、その結果「全員賛成」をもって可決されました。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


            (全員起立)


○(議長)  全員賛成。よって「平成21年度真鶴町水道事業会計予算について」の件は、原案のとおり可決されました。


○(議長)  暫時休憩いたします。


         (休憩 午後1時58分)


         (再開 午後2時59分)


○(議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


○(議長)  日程第10、陳情第2号「真鶴町議会議員の定数の見直しについて」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  真鶴町議会議員定数等調査特別委員長、7番、神野秀子君、ご登壇願います。


○真鶴町議会議員定数等調査特別委員長7番議員(神野秀子)   報告を申し上げます。


 3月4日、本会議において付託されました、陳情第2号「真鶴町議会議員の定数の見直しについて」につきましては、3月10日、真鶴町議会議員定数等調査特別委員会を開催し、慎重審議の結果、「不採択」と決定しましたので、ご報告します。


 以上です。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。


○(議長)  よって、委員長報告に対する質疑は省略します。


○(議長)  討論を省略して採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決いたします。


○(議長)  この陳情に対する委員長の報告は、不採択です。


○(議長)  陳情第2号「真鶴町議会議員の定数の見直しについて」を採択することに賛成の方は、起立願います。


            (起立少数)


     反対議員 4番・5番・6番・7番・8番・9番・10番・12番


○(議長)  賛成少数。よって「陳情第2号真鶴町議会議員の定数の見直しについて」の件は、不採択することに決定しました。


○(議長)  日程第11「真鶴町議会議員定数等調査特別委員会調査報告について」を議題といたします。


○(議長)  本案について、委員長の審査報告を求めます。


○(議長)  真鶴町議会議員定数等調査特別委員長、7番 神野秀子君、ご登壇願います。


○真鶴町議会議員定数等調査特別委員長7番議員(神野秀子)   議員定数等調査特別委員会調査報告を申し上げます。


 当委員会は、平成20年12月12日の設置を含め、8回にわたり委員会を開催し、審議を重ねてまいりました。


 これまで、町議会議員の活性化方策と議員定数について検討してまいりましたので、その結果について、報告いたします。


 まず、議会議員の活性方策についてでありますが、各種審議会等附属機関の構成員については、執行機関の諮問機関的性格をもつものであり、議員が附属機関の構成員となることは議決機関と執行機関との分立の趣旨から適当でないと判断し、まず総合計画審議会委員は辞任することといたしました。


 2、議会広報紙については、議会活動についての情報を提供することによって、住民に議会と町政への関心を深めてもらい、その協力を引き出すためにも再開することといたしました。


 3、議会と住民との接触を深めるための住民との懇談会を積極的に行う。


 4、議会基本条例の制定に向けて準備を開始する。


 2番、3番、4番については、3月議会終了後、今後の進め方について議会運営委員会で細部検討していくこととなりました。


 真鶴町議会議員定数については、現状維持(12名)が望ましいが6名、定数削減(10名)にするべきが4名、決定した方に従うが1名という結果になりました。


 したがって、真鶴町議会議員の定数については、現状維持の12名となりました。


 現状維持の意見といたしましては、今後、この町の将来を決める極めて重大な時期にさしかかっており、中でも町村合併や広域連携のあり方、行財政制度の見直し・効率化と民生福祉の充実等、課題は山積している。当町の第三次総合計画の実施最終局面にも遭遇する。この時にあたり、多種多様な町民の利害や意見を広くかつ公正に聞き、委員会活動を中心に利害を調整し、合意形成を諮り政策化する町議会は、議員定数をもはやこれ以上減らすべきではないと考えるというものです。


 また、定数削減の意見といたしましては、町議会議員の活動は、議会運営のみならず、私生活といえども住民の注目を集めているという認識に立ち、住民との共同・協合が求められていると考える。悩み、苦しみ、喜び等を互いに分かち合える存在であることが望ましいと思うし、住民はそれを求めていると考える。昨年1年間を通じて12名の議員全員がそろうことが少なく、それでも議会、各種委員会が支障なく運営できたという事実を無視することができないというものでありました。


 また、定数を検討するに当たり、報酬・費用弁償との兼ね合いも一時論点となりましたが、委員会といたしましては、報酬額等の適否には触れず、現状を容認する形で別途検討するにとどまりました。


 以上、委員長報告を終わります。


○(議長)  委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は、省略します。


○(議長)  これより討論に入ります。


○(議長)  まず、調査報告に反対者の発言を許します。


○(議長)  1番 海野弘幸君、登壇を許します。


○1番議員(海野弘幸)  今回の委員長報告に対して反対意見を述べさせていただきます。


 私は、今年の1月26日に議員にさせていただきましたが、その前の一町民として聞いていたことは、定数見直しの委員会をつくったと聞いて、活発な話し合いが行われていると思っていました。しかし、自分が議員になり、いざ委員会に出席してみると、話し合いはほとんどなく、思っていたこととは大分違うという印象を受けました。委員会には途中から入りましたので、4回しか出席していませんが、そのほとんどで別な話をし、定数の話は最後の10分か20分ぐらいで終わりました。そして委員会最後の日に決をとり、これで委員会決定というのは、余り納得できないことであります。


 私に聞こえてくる町民の声は、ほとんど削減という方向で聞こえてきます。確かに、削減しなくても、もっと一生懸命やって真鶴をよくしてくれればいいという声もありました。


 人口も8,500人前後にまで減少し、町の財政も厳しくなっていく中で、12人の議員を10人に減らし、10人の中で12人分のことをやっていくことはできないでしょうか。最初から議題について話し合うように臨めばできないことではないと思います。


 湯河原町も人口2万7,000人弱であって、議員の数も、現在、16名から14名へ減らすという声も挙がっていると聞きます。また、箱根町においても、3月定例会において、16名から15名へ減らしました。


 定数等見直し委員会の中では、議員を減らせば、少数町民の声が議会に届かないとか、常任委員会が成り立たないという意見もありました。そうでしょうか。議会が町の各種団体、また町民と話し合いなどをして、今、町民がどう思っているのか聞いてみてはどうでしょうか。それからでも結論を出すのは遅くないと思うのですが、いかがでしょうか。


 常任委員会にしても、大変だとは思いますが、何とかやり繰りはできると思います。要は議員の数ではないと思います。


 今日の報告で定数見直しが終了するのであれば、削減はしない、現状維持でいくという理由を広く町民に示し、理解を得てもらわなければいけない思います。


 以上、私の反対意見でした。


○(議長)  次に、調査報告に賛成者の発言を許します。


○(議長)  9番 黒岩宏次君、登壇を許します。


○9番議員(黒岩宏次)  賛成討論を行いたいと思います。


 昨年の12月議会で設置されました真鶴議会議員定数等調査特別委員会に調査を付託をされました、議会の活性化に伴う議員定数に関する報告に対して、先ほど、委員長が報告をいたしました。詳しく報告されていますので、私は、私の意見として皆さんに賛成の意見を述べたいと思います。


 町民の中で、昨年、設置されましたこの委員会の主な目的について、大変な誤解があったことは、私も認めます。調査の大きな目的は、議会の活性化と議員定数等に関することでありました。


 議員定数の削減を是とする風潮は、議会制民主主義を危うくし、現行の委員会制度の中核とする議会運営にも困難を及ぼす、そういう心配もございます。


 私も今年いっぱいで36年の議員の、今年の9月ですけれども、務めるわけですけれども、私が議員になったときは、人口が約1万人でした。定数は22人、町の財政は、今とは確かに変わっておりました。こうした中で、22人の中で初めての議員として、町の地域の名前だとか、あるいは、町のこれまでのいろんな歴史を勉強してまいりました。こうした中で22人の議員からたくさん学ぶこともありました。町民からもたくさん学びました。その定数が、現在、10名減という状況になっております。


 全国的にもこの定数問題について、また、活性化について研究がされ、その報告も、先ほど、委員長からあったように、されました。こうした全国的に、今、議会の存在意義まで否定するような、そういう意見も挙がっていることは否定できません。これを阻止する必要があるというのが、報告書の結論だったと思います。


 地方自治法の第91条第1項、第2項、人口段階に応じて12名から26名の間で5段階で上限を定めることができるという法律があります。真鶴町は、その上限で言えば18名です。定数を12名としている現状の中で、これ以上の削減は極力食いとめようというのが、この現議員の多数を占めたわけであります。現状維持が望ましいという結論を出しました。このことが決定をされ、先ほど、報告されたわけです。


 しかし、新人議員の皆さんや、また、12月に当選をされました方は、経過も十分把握していない人も結論を出したときにおりました。しかし、それは無理なことだと思います。私は一切責める必要はないと思います。しかし、その判断が正しかったかどうかというのは、これからも町民の中で検証されていくと思います。


 そして、この審議の中で、私が経験した定数問題をやった中では、最高の論議がされました。議会の活性化について、本来、二元代表制という機能が十分果たされていないではないか。住民に見える議会になっているかどうか。本来の役割を積極的に果たせる議会なのか。こういう点も反省も含めて問われ、論議を深めました。合計で8回、ほとんどの時間を超過するほど論議をしてきたと思います。また、関連するいろんな資料もたくさん提案されました。議会基本条例を真鶴町議会として、これから早い時期に制定する必要があるという、こういう論議もされ、先ほど、委員長が報告されたとおりでございます。


 いろんなところで、今言われている、議会の本来の役割が十分果たされていない、機能が低下している、事実上、町の政策の追認機関になってはいないか、議員提案がどのぐらいされているのかという、こういうことも、今、町民から厳しい目で見られているというふうに、私は思います。


 さらには町民の声を昨年から聞こうということで、方針が出されていますけれども、この十分な開催もされていない、そのことも住民との懇談を積極的に行うという方針も、この中で確認されました。


 こうした住民と議会との距離を縮めて、行政の監視役として、議員の政策提案機能を高める必要があるという立場から、これ以上議員を減らすということは、私は賛成できないということで、提案について賛成するという立場からの討論を終えたいと思います。


○(議長)  次に、調査報告に反対者の発言を許します。


○(議長)  3番 岩本克美君、登壇を許します。


○3番議員(岩本克美)  3番、岩本でございます。


 私は、先ほどの委員長報告に対し反対の意思を表明するため意見を述べさせていただきます。


 昨年12月町議会により、真鶴町議会議員定数等調査特別委員会が設置されました。いよいよ議員定数の見直しが議論されることになったのかと期待をしておりました。新聞報道にもあったことから、多くの町民の方がその行方を注目しております。


 私は、先ほど、反対意見を表明された海野議員と同様、1月26日より議員として活動を始め、真鶴町議会議員定数等調査特別委員会には、第5回目より参加しております。


 委員会の議題は、二元代表制下での基本事項、議会運営の活性化方策、議会の今後の活性化方策と続き、議員の定数見直しについての議論は、毎回、会議終了目前の15、6分だったと記憶しております。いよいよ8回目の2月13日に、これが最後の委員会となり、委員会意見をまとめるということになりました。議員の定数は、現状維持12名か削減かで賛否確認が行われ、先ほど、委員長発表のとおりになっております。


 議員定数についての議論が余りにも少なく、ここで賛否を問うのはおかしいと主張したのは、自分を含め少数であったため、結局、多数決の論理で押し切られた格好で、甚だ残念でなりません。


 この委員会で幾つか意見集約したものは、先ほどの委員長発表にあったように、決定事項の1、真鶴町総合計画審議会への委員派遣は取りやめるというもの。これについては、議会全員協議会で話し合えばよいものではないでしょうか。


 決定事項の2、広報紙の発行。これについては、休刊中だった議会だよりを再開すればよいだけの話であって、わざわざ議員定数等調査特別委員会で決めるようなものではない。


 決定事項の3、住民懇談会を活発にする。この件は、もともとあった住民との懇談会を積極的に町民に働きかけもせず、立ち消えになっていたものを復活させようと、今になって気づいただけのこと。町民の方々から「議会は何をしているのか、活動が全く見えない」と言われる原因である。


 決定事項の4、議会基本条例の制定を目指す。これについても、今後、議会運営委員会か全員協議会なりで議論を重ねるものであって、議員定数等調査特別委員会で、わざわざ決定する必要があったのか、疑問を感じている。


 さて、このままで真鶴町議会議員定数等調査特別委員会が設置された本来の目的が果たさせたのであろうか、自問自答を繰り返しつつ、2月23日の議会運営委員会に臨みました。


 ここで3月本議会に上程される真鶴町自治会連合会から提出された要望書「議員定数の見直しについて」をどのように扱うかで意見が紛糾した折、ある先輩議員から、特別委員会設置時の決議書を見せられ、説明してくれました。いわく、この特別委員会は、議会の活性化についての議論を深め、議員定数を含めた諸問題について調査する委員会であるというものでした。なるほど、この決議書の2番目には、このように書かれています。「議会は、真鶴町議会議員定数等調査特別委員会に対し、議会の活性化に伴う議員定数等に関する諸問題について調査を付託する」とあります。つまり、議会の活性化についての議論が主であって、議員の定数は従であるということは、真鶴町議会議員定数等調査特別委員会という名称の委員会ではおかしくないか。議会の活性化についての議論が主であるならば、真鶴町議会の活性化等調査特別委員会とならなければおかしいのではないか。議員定数という文字の冠を載せた、あたかも議員定数について議論をしているかのごとき名称で、町民をだましていないか。自分は、この特別委員会が議員定数について真剣に議論していると思っていたし、そのつもりで議員立候補をしました。話が全く違うといわざるを得ません。


 さて、真鶴町自治会連合会から提出された要望書の取り扱いをどうするのか、激しい議論の末、議員定数等調査特別委員会に付託すると決定が得られ、そして3月4日の本議会、日程10、陳情第2号にて正式に議員定数等調査特別委員会に付託が決定しました。この決定を受けて、3月10日、第9回目となる特別委員会が開催されました。議題は陳情第2についてとありました。冒頭、委員長より、真鶴町自治会連合会から提出された要望書の取り扱いをどうするのか、皆さんで意見を出してくださいというもの。「今日の委員会で定数について、先の賛否が見直されるのか」と尋ねたところが、「それは決定したことで変えられない」という。それでは、要望書にある定数の見直しについては全く無視し、回答の仕方だけ話し合うだけではないか、あきれて、これ以上何を話しても無意味だと悟りました。結果は委員長発表のとおり、何と不採択、自治会連合会及び町民を愚弄しているとしか思えません。


 したがって、私は定数に関する議論が尽くされていない、このように思います。


 以上、反対意見を表明します。


 終わります。


○(議長)  次に、調査報告に賛成社の発言を許します。


○(議長)  10番 奥津光隆君、登壇を許します。


○10番議員(奥津光隆)  誤解があってはいけないので、ただいまの反対討論に対して、一々るる詳しくは控えさせていただきます。と言いますのは、皆さんが今まで議員となられて、特に今回、反対されている議員さんの皆さんには、今までやってきた私どもの経過というものが、一応、書類でしっかり目を通していただければ、十分理解いただけるんではないかと思いますので、余り詳しいことは申し上げたくないんですが、少なくとも、いきなり議員を減らせの増やせの、これ、感性的な感じで物を言っては困るということです。


 そして、確かに、そういう中には、財政上の問題がこうだから減らせということが一番の理由だろうと思います。連合会長。


 ところが、その間に私たち、皆さんがおいでになる前に既に議論した中では、類似団体、つまり、真鶴と同様の規模で、同様の産業構造なり、人口規模が大体そのぐらいの中で、2―2という一つの類似団体の分類があるんです。それが全国で83団体あります。その83団体の中で、12人が大勢です。あと14人というところもあります。それで10人というのは、わずかに2つだけです。


 これはなぜかということは、そのときにも、私、それを皆さんにお示ししたときにも話したと思いますけれども、その2つの団体は、経常経費、つまり、役所を運営していくだけで全部消えてしまう。つまり、経常経費が97.何%と、90それこそ6%か5%、そのぐらい逼迫した財政の中で、しかし、議員は何とかということで、多分、10人にしたんだろうなと思います。財政、詳しいことはわかりません、わずか2つ。それで、ほとんどが12名ないし14名になっています。それは地域によっては、行政区域が広いとか、狭いとか、いろいろな事情があるでしょう。ただ、経常経費が100%近いということは、投資的な経費に回せない、回せるものが自主財源にないということ。つまり、非常に逼迫した財政状況だなということが、それから読み取れるわけです。これも、皆さん、承知の上だと思います。


 そういう中で、なおかつ、真鶴は健全財政を続けてきております。これは、皆さん、インターネットができるんだから、簡単に類似団体別で出ると思います、こういうものが。そうしますと、83団体の中で、常に真鶴町は健全財政上位です。例えば、これ一覧しますと、公債比率ひとつとっても、83団体のうちの上位14位、つまり、健全だ、それほど借金に頼っていないということ。それから、そのほか、支出、財政等いろいろ挙げると、詳しくなりますから申し上げませんが、要は、県下でただ、あるいは、感性的多いの少ないのではなくて、どういう財政状況になっているかということ。これは私の一般質問でこれからお願いするんですが、もっと町民の皆さんに知っていただきたいと思う。私たちも努力が足りないかもしれない。


 少なくとも、尾森東次さんが町長のころに、私は7町内の会長というか、今の自治会長をやっておりまして、いろいろと、とのときに、やはり、政策的なことで、こうできないか、ああできないかというようなことを申し上げたときに、「真鶴町は、はっきり言って、シャクトリムシの財政運営だよ。ほかの町が1年でやることを、3年、5年、しっかりと力をため込んで、ぴしゃっと飛躍していくんだ、そこに水準を持っていくんだ、これが真鶴の財政運営だよ」と。そして、あれからもう30年以上40年近くなりますが、きちんとそういう基本線を守って、真鶴なりにこうしたインフラを徐々に整備して、今日の姿になってきております。


 これは、この伝統、この財政運営のあり方は、もちろん、町の努力もあることですが、職員がその辺をいろんな工夫をして、それこそ、使える補助金なり支出金は、国なり県から引っ張り出してこようと、こういう研究の成果、積み重ねだろうと思います。今後もこれは続けていただきたいし、続けられると思います。私は、真鶴の職員は本当に優秀だと自負しております。


 そういう中で、財政問題一つとっても、町民の間にまだ十分な理解をもらっていない。真鶴はそういう一つの財政の運営の仕方の中で健全に一つ一つの財政を運営しているということの実態を、まず、私たちもこれから努力して、皆さんに知っていただきたいと思っています。


 それから、委員会の傍聴についても、今まで8回やった中で、当初から、いつか8月号でしたか、委員会の傍聴もできますということも、広報してあります。今回新しくなった議員さんも含めて、一人の傍聴もありませんでした。なぜか。やっぱり、何か役所でやっていることは、行くにくいというような面もあったかもしれません。


 でも、これ、私、さっき委員長の報告にもありました、同じような文面になってしまうんですが、第二次地方、町村ですね、議会活性化研究というのは、これは本当に客観的にすべてのデータを集めて、きちっとした報告書なんです。これをテキストとし、そして、それを基本、議会とは一体何なのかということを、あえて反省する意味でも、そういうことをきちっと現状と照らし合わせる中で、常に一人一人が、議員定数は本当にこれでいいのか悪いのか、これはもう各自が一つ一つそれは検証していただきたいということは、これは特別委員会の進めた方で、皆さんの合意を得て進めたことです。ですから、その中で、個々にいろいろな判断をして、時には議論もしたでしょう。しかし、それが議論が足りないとは、私は言ってません。十分な、真剣に、それこそ真剣ですよ、貴重な時間を割いて、わずか二月足らずの間に、こうした結論を持ってくるということは、よほどの勉強をし、よほどの情報を、客観的にですよ、その情報をきちっとした検証をしなければ、単に少ないから、あるいは多いから、10人でやったからいいという問題ではない。


 考えてごらんなさいよ。私たちが、あの方が亡くなり、あの方が亡くなった。本当にその方の意見も聞きたい。すごく参考になりましたよ。名前を挙げれば失礼だけれども。今は亡くなった方々、そして、皆さん、選挙になった方々から、その都度、その分野について、知らないことは教えていただいたし、時には意見が違っても、議論をして合意形成を図ったわけです。


 そういう意味では、一人でも多い方が本当の町民の意見が反映できるかなと思います。私も今までいろいろな委員会の中で反対したことはたくさんありました。しかし、少なくとも委員会で決定した事項は、民主主義のルールに従って多数決で決まったことです。これはやっぱり守っていかなきゃいけない。何のための委員会かわかりません。


 そういう意味では、ぜひ、その点を理解いただき、なお、これからも同僚議員の皆さんにももちろんのこと、新しくなった方にも、私の経験や知識をできるだけ皆さんにお伝えしながら、次に輝かしい真鶴の将来を築くために、一人でも多くの町民が立候補して、そして、一日も早く議会というものはどういうものかということを理解していただく中で、きちっと発言し、町民の皆さんの意見を代表していただきたい。時に町民に御理解いただけないようでしたら、積極的に、これこそ個人の議員活動でございますので、ぜひ、その辺をこれからも努力していただきたい、こんなふうにお願いします。


 そういうわけですから、私は、さっき委員長報告にありましたとおり、反対意見は反対意見として、十分に委員長も考慮した上で、そういうふうな結論ということになったということ。ただし、これで終わるんではありません。皆さんが、私ももうこの9月でやめるかもしれません、あとを託すのは皆さんです。若い皆さんが一人でも多く出ていただいて、そして、輝かしい真鶴町をこれからぜひつくっていただきたい。


 理由にありましたとおり、今一番大事な時期です。今までいろいろなことがありましたけれども、さっきの委員長からもありましたように、町村合併の問題だとか、広域連携のあり方、あるいは行財政の見直し、効率化、あるいは民生・福祉の充実、これについて、ぜひ、議員がきちっと勉強して、町長、あるいは職員に負けないぐらいの、やはり、力をつけていただきたい。これは私のお願いでございます。ともに真鶴の将来を、いい町をつくっていこうではありませんか。


 まだまだ言いたいことはたくさんありますけれども、長くなってもいけませんので、そういう意味では、ぜひ、少なくとも財政状況について、一日も早く……。そういうわけですから、もう終わります。ぜひ、私どもも努めますので、皆さんのご理解と町民へのご理解に対する働きかけ、これからやっていきたいと思っております。


 そういう意味では、今回は12人はもう最低の限度ではないかな思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上で私の賛成討論を終わります。


○(議長)  暫時休憩いたします。


         (休憩 午後3時36分)


         (再開 午後3時42分)


○(議長)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。


○(議長)  他に討論は、ありませんか。


○(議長)  他に討論がないようですから、これをもって討論を終わります。


○(議長)  採決いたします。


 本案は、お手元に配布いたしました、委員会報告書のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。


           (起立多数)


○(議長)  賛成多数。よって、「真鶴町議会議員定数等調査特別委員会調査報告について」の件は、委員会報告書のとおり決定いたしました。


 なお、この本委員会は、この委員長報告をもって消滅といたします。


○(議長)  日程第12「常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件」を議題といたします。


○(議長)  各委員長から所管事務調査のため、会議規則第74条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。


○(議長)  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


         (「異議なし」の声あり)


○(議長)  異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○(議長)  日程第13、一般質問を行います。


 質問通告者が5名ありますので、通告順にこれを許します。


 質問者及び答弁者は、1回目の発言は、登壇を許します。


 4番、青木嚴君。


○4番議員(青木 嚴)  4番、青木嚴です。通告に従いまして一般質問をいたします。


 第1点目につきましてご質問いたします。ごみの減量化のための生ごみコンポストについてご質問いたします。


 小田原市・足柄下地区ごみ処理広域化基本調査報告書には、家庭での生ごみのリサイクルについては、生ごみ処理機等を利用して、堆肥化にしている割合が低く、可燃ごみとして排出している方が8割でした。これら生ごみをごみとして排出している家庭のうちで、5割の家庭で有効な手段があれば、今後は家庭の中でリサイクルを実施していきたいという回答をしております。


 生ごみの堆肥化に取り組むことは、燃えるごみの減量にもつながります。できた堆肥を使って花や野菜を育てる楽しみにもつながります。


 家庭での生活生ごみの堆肥化には、家庭用電動生ごみ処理機、野外設置型コンポストなどがあります。


 町では生ごみコンポスト購入助成を実施していますが、コンポスト容器、家庭用電動生ごみ処理機の購入助成を知らないで購入している町民もいると思われます。


 購入助成費には限度があります。安価にできる段ボールコンポストは、段ボール箱を容器として、腐葉土、米ぬかをまぜ合わせた材料に、家庭から出る生ごみを入れて攪拌すると、微生物の力で生ごみを分解し堆肥をつくることができます。家庭でできる生ごみ減量・リサイクルの方法として安価に普及宣伝できます。普及活動として町民講習会や小学校の夏休みの研究課題として取り上げていただき、実施していただくことを提案いたします。


 第2点目につきまして、廃食用油回収から再利用についてご質問いたします。


 魚座・ケープ真鶴は無料回収できるようになりました。使い終わった油をそのまま捨ててしまうのでは、環境を汚染してしまうことになります。廃食用油も貴重な資源で回収し、再資源化することで地球環境の保護につながります。排出される揚げ物・炒め物などの廃油を回収し、精製した後に再資源化する営業活動も活発になってきております。


 町内のほとんどの家庭では、廃食用油は可燃ごみとして排出され、再利用されていません。


 公共施設の小学校、魚座、ケープ真鶴では、業者に依頼して廃油の回収を実施しております。無料で回収する場合と廃油処理料を支払って回収する業者があります。小学校は無料回収、平成19年度魚座は1万9,215円、ケープ真鶴は8,505円の廃油処理料を支払っていました。


 今後、町内の家庭から排出される廃食用油をどのような方法で回収していくのか、また、町内の事業者がどのような方法で回収していくのか、町長の所感をお伺いいたしまして、第1回目の質問を終わりたいと思います。


○(町長)  1点目のごみの減量化につきまして生ごみコンポストのことについて回答いたします。


 可燃ごみを減らし、資源ごみを回収するという分別収集方法、これが最も大切であるというふうに受けとめております。


 まず、町では、一般家庭ごみの自家処理を促進しまして、ごみ処理の減量化を図るために、生ごみ処理機を購入された方に対しまして、費用の一部助成をしているところでございます。


 この制度は平成の4年、真鶴町生ごみ処理機設置費助成交付金要綱というものを制定しまして、2万円を上限に、購入費の2分の1を助成しているものでございます。今までに166台、こういった利用がございます。平成12年には23台、20年度は現時点で5台、こういった利用状況となっております。したがいまして、真鶴町におきましては、20世帯に1台、こういった割合で設置されていることになります。一定の普及がされているというふうに執行部としては考えております。


 また、小・中学生を対象としました、西さがみ連邦共和国、この中におきましては、1市3町でございますけれども、こどもエコフォーラムというものが、毎年開催されております。そして、今回、真鶴の中学1年生、この3月28日の土曜日に、エコフォーラム、要するに全国大会に出場します。この1市3町、神奈川県の中で真鶴町が選ばれました。できましたらば、東京の日本未来科学館、ここで開催されますから、ぜひ、ごらんになっていただきたいと思います。名前が「まなづるスリーロックス!!」という名前で中学1年生が、真鶴半島の自然を大事にする海とのつながりという中で、エコ対策的な授業として発表して、これが全国大会に出場できるようになった。


 この生ごみコンポストと話が飛びますけれども、エコ対策授業ということで、小・中学生、先進的にこういった授業に取り組んでいるということも、皆様方にご承知をしていただければと、こう思います。その大会が28日にございますから、ぜひとも、皆さんで応援してやってください。私は激励をします。


 2点目が廃食用油の回収からの再利用についてというご質問でございますけれども、廃食用油につきましては、方法論としまして、ペットボトルに入れてごみステーション等に出す場合と、町内何カ所かにドラム缶等を置いて、町民の方々に持ってきていただくような、そういった方法があります。現在、その収集方法につきましては、内部的にも検討しているところでございます。


 ただ、今、先ほど、青木議員からもありましたとおり、町については、公共施設については、回収をしたり、または石けんとして廃油を利用したりという女性の会なんかもございますから、そういったところに多目的にも利用するときには無料で提供もさせていただいているところでございます。


 町内の業者さんにつきましては、情報を聞いてみますと、個別に回収業者に依頼しているところもあれば、固める凝固剤と言いますか、そういったものでごみとして処理をされている、こういう二通りのことがございます。


 エコの対策の部分からいきますと、人間の体に悪いことは、私も決していいことじゃないんですけれども、最低限の焼却処分というのも全体から見ると必要なんです。今、私どもが衛生組合で管理しています、ごみの減量化を図りつつ、こういった油製品のものがまざってこないと、燃料を多く使っている。今まで月6,000リットルから多いときで8,000リットル、これが2月の少ない月でも1万リッターを超えている。こういった悪循環的なことが起きてしまうこともありますから、環境によくするか、悪くするかは、最終的な処分の機械装置の改良というものが大事だと思います。


 全体的な地球温暖化等々も我々が考えていかなければいけない大きな問題ではございますけれども、余りシビアに考え過ぎたことによって、大きくほかの部分でダメージも受けるということもあります。


 ですから、総合的に判断していかなければならない課題がいっぱいありますので、今後の中で詰めていきたいと思っています。特にこれからのごみ処理、またはこういった廃油処分につきましては、1市3町で行っています広域の処理化、この検討に、もう既に入っていますから、この中でも1市3町が足並みをそろえながら、廃油処理、またはコンポスト、こういった問題についても十分な改善策が図られるように、解決策が図られるように進めていきたいと思っています。


 その中で、また、議員さんの皆様方にもご理解とご協力をいただく場合がありますので、よろしくお願い申し上げます。


 1回目の質問につきましては、以上で回答とさせていただきます。よろしくお願いします。


○4番議員(青木 嚴)  質問に答えていただきました内容の中で、特に生ごみにつきましては、燃えるごみの約4割が、可燃ごみの中の生ごみが占めているというような状況もありますし、そのような分別ごみとして、これから生ごみを処理する上で、例えば、まなづる小学校の給食センターの残飯ごみであるとか、生ごみであるとか、また、そういうようなごみを堆肥化していくことによって、大量にできた堆肥等につきましては、例えば、公共施設の公園であるとか、また、昨年度7月、8月でやりました、真鶴駅商店街から大道通りにかけまして、実際にヒマワリを植えたり、そういうようないろんな形でプランター設置について利用したりすること等ができると思いますので、ぜひ、その点、エコという形での学習という意味で、小学校等の総合的な学習等に具体的に教育として、または指導として取り入れていただければというふうに思います。


 また、廃食用油につきまして、やはり、回収された業者さんが、まず、1点だけ、私、先ほどの質問で抜けていたんですが、何円かお支払いして、それを回収する業者さんもあるように聞いていまして、無料で回収する業者さん、それから有料で回収する業者さんと、それぞれ、ちょっと調査が足りない部分で、有料でお金を払って回収する業者さんもあるようです。


 特に、この廃食用油につきましては、バイオディーゼルエンジンの燃料という形で広く、処理をする機械を市町村で購入して処理したバイオディーゼル燃料を、その市町村のトラック等に活用しているような例題も聞いておりますが、また、真鶴町の方でも、そのようなことを、今後、廃食用油を回収して、処理して、それを真鶴町の車の燃料として使うような、そういうような方向も、今後検討していただきたいというふうに思っております。


 一つご質問は、回収するようなことも含めて、一般廃食用油をどれぐらいな規模等でこれから回収していけるのか。また、各家庭で油を回収するシステム等、それから1世帯当たりで油を使用する量、また捨てる量等、この町で使用するいろんな油の使用と、それから回収する上での少しデータを集めていただけるようなことができるようでしたらば、もう、今年度21年度におきましては、ごみのカレンダーは配布されているということなので、その辺も含めて、ぜひご検討いただきたいというふうに思います。


○(町長)  最初の問題の学習というのは、今、私、先ほど、総合的な話をしましたけれども、学習の場面は、小・中学生については、やられているんであって、強いて言えば大人です。大人にそういった教育をやる場面というのを生涯学習の中で私は生かすべきだというふうに考えます。


 それと、堆肥化の問題については、どちらかというと、農家の方々と連携した方がいいです。提案いただけるんだったら。ご意見として伺いますけれども、私は、そういう仕組みづくりをしていったことの方のが、ごみの減量化にはつながると思っています。皆さんが堆肥化にして、泥までにするには、どれだけの時間がかかるか。あと、どれだけの電気を使うかということ。電気で堆肥化するということは燃料を使うわけですから、いろいろな意味で総合的に考えていくと、コンポストなんかでやっていると、幾日でそれが堆肥化できるかと。こう考えていくときに、それぞれ普及させる場面は必要ですけれども、普及されたものをどのように活用するかということについても、基本的には農家の方を中心に考えながら、それぞれの公共施設に不足しているところに提供していく。そういうやり方は私もそれは賛成いたしますので、今後の課題とさせていただきたいと思っています。


 廃油の問題につきましては、これは責任の問題として、行政や個人が有料業者に向かって支払いをするというのは、責任の所在なんです。果たして無料がいいかというと、無料については金がどこでもついてきます。そんなこともありますから、うちの方としては、この業者は確実にここに行くんだと。そういったところから、今までやってきたことであって、今後においても、それらについて支払いの発生するものについては、しっかりとした責任所在を明らかにしていきたいと。そうでないもので無料で引き取っていただくことについても、我々もしっかりと行き先までを含めて把握することは必要だというふうに思っております。


 したがいまして、費用対効果も含めて、今後の課題ということでご理解をいただきたい。いずれにしても、1市3町の動きの中でも進めていかなければならない問題だということもありますので、その点を含めてご理解いただきたいと思います。


○10番議員(奥津光隆)  私は、2点通告しております。


 第1点は、教育長に対して伺いたいことであります。


 最近、新聞紙上等で小学校、中学校間の一貫教育の必要性や実施への試みを行っている事例が報道され、教育界の話題になっています。具体的には、教師が小・中学校間で相互に出向いて授業を行うなど、さまざまな試みが行われているようですが、このことについて、町教育長として、どのような見解をお持ちか、伺います。


 また、既に町で行っている事例や、今後の方向についてもあわせてご説明いただきたいと思います。


 今回、こうした質問をした理由としては、中学生になると、環境が急激に変わるため、戸惑う生徒が多く、その結果、いじめや不登校など、いわゆる中一ギャップと呼ばれるさまざまな問題が出てきております。


 2番目、以前に比べ子供たちが全体に何か幼くなっているような感じもします。中学校でもきめ細かい指導が必要とのことでありまして、小・中が一緒になることで、連続した指導が可能となり、生徒にとっても異年齢での交流で、思いやりや人格形成の育つよい機会となるのではないかなと考えます。


 第3点は、まなづる小をはじめ、ほかの学校でも6年生の「荒れ」が、いわゆる「荒れ」があらわれていると聞きます。授業を抜け出したり、数人で私語をして授業を聞かないなど、これまでの中学校での問題が小学校にも生じ、低年齢化の始まりとも思われます。そうならば、中学校の先生の経験が小学校で役立つかもしれないと考えます。


 また、少子化だからこそできる試みとしては、今後、ますます重要になるのは、学力偏重でなく、情緒教育やまちづくり教育など、真鶴だからこそできる人間づくりの教育を目指してほしい。小・中学校一貫教育を試みるお考えはないか、伺います。


 第2点は、町長に対して伺います。


 町民への町財政状況の公表についてであります。


 先般、総合計画・実施計画の説明において、財源確保のため庁内プロジェクトチーム研究会が27回開催され、結果として幾多の国や県の補助金や支出金による事業の財源充当ができたと伺っております。それについて、そのメンバーの構成、それから、件数と確保できた金額、あるいは事業予算に占める割合等説明していただきたいと思います。


 こうした地道な職員の努力は、今後もぜひとも続けていただきたい。あわせて町民への財政状況の周知徹底を図るよう求めたい。財政状況の公表は、町広報紙によって、毎年行われておりますけれども、県下のみならず、全国の83類似団体に占める本町の位置づけが、健全な財政運営を続けていることや、特に構造的な仕組みですね、できるだけ正しく理解してもらいたいのです。町の将来に向かって正しい共通認識のもとに、町民みんなが力を合わせるためにも、さらなる工夫をする必要があるのではないかと考えますので、町長の見解を伺います。


 以上、第1回の質疑を終わります。


○(教育長)  教育長の牧岡でございます。ただいまの奥津議員のご質問にお答えをいたします。


 奥津議員もご質問の中で述べられているように、教育というのは、確かに学力、豊かな心、たくましく生きるための健康や体力といった知・徳・体がそろった総合的な人間づくりを目指すことが大切だと考えております。


 小学校から中学校に進学をする際に、学習環境や生活環境の変化で、いろいろな課題が生じる、いわゆる、先ほどのご質問の中にありましたような中一ギャップというようなことも指摘をされております。このように小学校と中学校の連携や円滑な接続ということについては、いろいろな面で課題が指摘をされております。


 このような課題を踏まえ、また、当町の1小学校、1中学校という状況を踏まえて、私は、当町においても、小学校と中学校が連携をした教育を進めていくのは大切なことであるというふうに考えております。


 真鶴町は、平成19年度から21年度までの間、教育委員会が小学校と中学校に対しまして、確かな学力を身につける小・中一貫教育というテーマで研究システムの委託をしております。小学校と中学校は、この委託を受けまして、義務教育9年間の連続性を見据えた教育のあり方について、現在、研究を進めております。


 研究の内容の概略ですが、まず、授業のことを研究する授業部会、それから、行事のことについて研究をする行事・カリキュラム部会、そして、児童・生徒、児童指導、生徒指導のことについて研究をする児童・生徒指導部会、この3つの部会がありまして、小学校と中学校の教職員の全員が、この部会のどれかに所属をして研究を進めております。また、これ以外に全員で行う合同研究会も年3回ほど行うというように、現在、小学校と中学校の教職員が協力をして、小学校、中学校の連携をした教育のあり方ということで進めております。


 この今までの取り組みによりまして、例えば、過日、行われました小学校6年生が中学校に行って、書初めをしたり、英語の授業を体験したり、中学生と一緒にカルタ取りをするというようなウインタースクール、また、部活動の体験、そして中学校の理科の教師が小学校6年生に理科の授業を実施する、また、小学校の児童指導部会に中学校の教師が参加をする、また、反対に中学校の生徒指導部会に小学校の教師が参加して、児童・生徒指導の課題やあり方について、具体的なケースをもとにして研究をし合う、そのようなことを今までしてまいりました。


 今後の課題ですが、今までのこのような研究の積み上げを小学校と中学校の教育課程の中に位置づけていく、連携をした教育課程づくりというものが今後の課題になるというふうになると思います。


 教育課程をしっかりするということについては、やはり、教育は計画的、組織的に行われるものでありますから、連携の充実、改善に結びつくということで、最終的な課題としては、小学校、中学校での教育課程づくりということが大きな課題、最終的な課題になるというふうに考えております。


 このように、小学校、中学校の当町の1小学校、1中学校という現状を踏まえて、真鶴町に住む子供たちが、冒頭で述べましたように、確かな学力、豊かな心、健康な体力、そういうものをしっかりと身につけるために、小学校、中学校が連携をした教育が必要だと思っております。今後も今までのそれぞれの学校での実践を、取り組みを土台にしながら、さらによりよいものにするように教育委員会としても支援をしていく、このような所存でおります。


 以上です。


○(町長)  次に、町民への財政状況の公表についてのご質問でございますが、財政健全化プロジェクトチームは、真鶴町プロジェクトチーム設置等に関する規程に基きまして、平成19年4月に設置をいたしました。


 それまでの社会経済情勢の大きな変化の中で、三位一体の改革や、そういった具体的な実施によりまして、地方交付税や国庫支出金の大幅な減額等が行われ、これまでの行財政運営の中で、さらなる見直しが必要となることから、職員自らが町の業務全体を視野に入れ、横断的な調整をしながら検討できる環境をつくるためのものでございます。


 このプロジェクトチームの組織構成でございますけれども、副町長をチームリーダーとしまして、全課長、これがメンバーとなっております。また、下部組織としましてサブチームが組織されておりまして、各課で合計21名の職員がメンバーとなっております。


 この組織の中で予算編成の際の歳出削減策の議論や歳入確保の研究等も実施されまして、そうした共通認識のもとでベースをつくり、行政改革の項目に関します交付金や町独自の取り組みが交付対象となる補助金のメニューを拾い上げる際に、財源確保の視点をもってエントリー項目をまとめ上げることができたと考えております。


 主なものとしましては、平成19年度では、まず、総務省で募集がありました、頑張る地方応援プログラムに対しまして、庁内の横断的な28の事業、これらをまとめ上げ、プロジェクトによりまして交付税の3,000万円の追加交付を獲得しております。


 また、自前では、広報真鶴への広告掲載によります財源確保なども図っているところでございます。


 平成20年度につきましては、この頑張る地方応援プログラムは引き続きエントリーするとともに、新しい事業として先ほど予算も認められましたけども、貝類博物館の設計事業、これらとか補助金も含め、また、町道1号線の改修工事に対します交付金の獲得、また、ふるさと応援寄附金制度を始めるなど、2カ年度で14事業、約1億400万円の財源の確保、事業予算に対しまして約56%となっております。


 さらに、平成21年度では、先ほどの貝類の本体工事、これを日本宝くじ協会、この施設整備交付金から約7,000万円、こういったもの、また、緊急雇用創出事業補助金では1,520万円、これらを獲得しまして、必要な事業へ措置をすることとしております。約1億1,600万円の補助金、交付金を予定しております。これらは事業予算に対しまして約73%にも上ります。


 また、「町民の方への財政状況周知徹底を」とのことでございますけれども、財政の状況の公表につきましては、真鶴町財政状況の公表に関する条例に基づきまして、町広報やホームページ、これらで掲載をしています。広報しているところでございます。


 また、決算などでおわかりになりづらい、理解しづらい、こういったこともありますけれども、わかりやすいように心がけをしていきたいと。特に、新しい年度から、地域に職員を配属するという、配属するというのは地域の自治会の方々と話し合える場面をつくってまいりますから、そういった中で十分な説明もできるような状況をつくっていきたいということでご理解いただきたいと思います。


 1回目の回答といたします。ありがとうございました。


○10番議員(奥津光隆)  教育委員会、教育長になられて、まだ日も浅いんですが、こうして真剣に将来を見込んで取り組んでいる姿勢には感動いたしました。


 今までの実態、これからの実績等を土台の上に、きちっとした一つの教育の理念と言いますか、を生かすと言いますか、そういう位置づけをしていきたいというようなことをおっしゃいましたが、ぜひ、今後も、大変でございましょう、実際は、大変です、机の上では考えられない事態もいろいろとあると思いますが、ご尽力いただいて、真鶴のほかならない私たちの次の世代を担う子供たちが、本当に人格、知識、経験、もういろんな意味で、よりすばらしい人間に成長することを、ぜひ、その第一歩でございますので、教育は、やっていただきたいと考えております。


 具体的には、さっき、幸いに、1小学校、1中学校。横浜あたりは1中学校が5つも6つもかけ持ちして、中学校の先生の負担が大きいというようなことも聞いておりますが、これも試みとしてはやって、いろんな問題が出てくると思います。少なくとも真鶴がそういう意味では先導的な一貫教育の理想的な姿がこれから築かれていくのではないかなと期待しておりますので、ぜひとも、今後も努力を続けていただきたいと思いますし、議会としても、できるだけの応援はしていきたいと考えております。


 これは一つの、今日、初めて聞いたような事実もありますが、できるだけ、こういうことも町民の皆さんに知っていただく意味で、いろんな機会に、決して教育長、遠慮することはないんですから、こういうことで、皆さんの理解をしてくださいというようなことを、我が子の教育にもかかわることですので、ぜひ、今後も機会あるごとに、そういうふうな努力をしていただきたい。私、議員でありながら知らないことが、実はあったわけで、今伺った中で、ということもございますので、ぜひお願いしたいと、この点についてお願いしておきます。


 それから、今、町長の言われた地域の事業で、73%の事業費を捻出してきた。これこそ、まさに真鶴の今までの伝統的な一つの財政運営のしっかりした成果というか、あるいは努力ではないかと思います。


 さっき、ちょっと申しおくれたかもしれません。類似団体83団体のある中で、上位16位ぐらいでしたか、投資経費が回せるんですね。経常経費がわずか85%か6%ぐらいのことですので、これが100%、あるいは90%というような団体とは違って、それなりに、これからは苦しくなるでしょう、失業者も多くなるかもしれない、町の財源としていろいろな工夫も必要なるかもしれませんが、ぜひ、その辺で今後も積極的に、そういった情報を集める中で進めていただきたいと思うし、町民もそれを理解の上に、一つ、構造的に財政がどうなっているかというようなことを、これは成人学級でも何でもいいんですが、イロハと言いますか、財政のイロハというようなことも、構造的な問題についても、できれば機会あるごとに説明していただきたい、そのように考えます。


 特に地域に職員がこれから派遣されます。この地域の職員は、いわゆる町の代表みたいなものです。議員以上に、あるいは町のことを説明しなければならないことも、あるいは出てくるかもしれません。そうなった場合に、単純に、ただ、聞くことが、まず第一ですから、その際にきちっとした、やっぱり、説明のできるような職員研修と言いますか、職員の仕事を通しての自己研修なども、ぜひやっていただきたい、こんなふうに考えますが、その辺の動機づけとして、ぜひ、町長からも、その辺を叱咤激励していただきたいなと、こんなふうに、私は及ばすながら考えておりますので、その辺の職員の配置について、どういう職員、どういうふうな、あるいは中堅職員なのか、あるいは課長クラスなのか、職員のその辺のこともあわせて最後に伺いたいと思います。


 以上です。


○(町長)  地域に配属する職員につきましては、まず、一番の基本は、その地域から出ている職員、例えば、9自治会があれば、その9自治会の中から通勤されている職員を主に置きます。そして責任ある立場の人間を、できるかぎり配属をしていく。それをペアにするかトリオにするかということについては、今、内部的にも調整をしているところでございますので、いずれにしても、町民の皆さんのパイプ役になれるように努めていきたいと。


 ただし、議会の皆さんは議会の皆さんとして、いろんな行動については、別問題としてうちは対処していきますということでご理解をお願いいたします。


○7番議員(神野秀子)  7番、神野です。通告に従いまして一般質問を行います。


 青木町長におかれましては、本年度の施政方針でも述べられておりますが、真鶴町の人づくりについては、並々ならぬ決意と情熱をもって調整に当たっておられることは十分理解をしております。今回の3点にわたる質問は、すべてこれからの真鶴町を担う人づくり、人材育成についての質問であります。


 まず初めに、当町での地域における次世代育成支援対策についてお伺いいたします。


 平成17年3月に策定されました真鶴町次世代育成支援行動計画によりますと、地域における子育て支援といたしまして、特に国でも重点的に力を入れておりました特定14事業があります。町としては、通常保育から休日保育、一時保育、また、放課後児童健全育成事業、そして、つどいの広場事業などが挙げられております。


 その中でも特につどいの広場事業は、子育てサロンとも言われておりますが、これまでさまざまな議論がなされたことは承知しております。平成16年に実施されたアンケート調査において、最も要望の多い事業となっており、計画でも平成19年度の実施目標とされておりましたが、残念ながら事業の進展が見られないまま現在に至っております。


 定住人口の増加対策も練られているところでありますが、子育て中の若い人たちに、この自然環境に恵まれた真鶴町を選択していただくためには、子育てしやすい環境整備対策も重要と考えます。今後の方針についてお伺いをいたします。


 次に、放課後子どもプランといたしまして、教育委員会、生涯学習課が実施している放課後子どもいきいきクラブと、今年度から始まる福祉課担当の放課後児童クラブがあります。国では文部科学省担当と厚生労働省と分離した事業であります。しかしながら、国は今年度の予算案の中で、一体的、あるいは連携して実施する総合的な放課後児童対策放課後子どもプランの中での着実な推進を図っております。地域の特性や創意工夫を生かした子育て支援事業の充実も推進している中で、当町においても、一体化を考えていくことも重要ではないかと思います。今後の対応について、町長のお考えをお聞かせください。


 次に、2点目といたしまして、昨年、全国一斉に行われました小・中学生対象の全国体力・運動能力、運動習慣調査について、教育長にお伺いをいたします。


 この調査は、小学校4年生と中学校2年生が対象でありまして、全国規模で実施されましたが、約7割の参加であったそうです。調査結果について神奈川県は、47都道府県の中では、小学校男子が39番目、女子は46番目という残念な結果が出ております。中学生の部では、男子が39番目、女子が40番目となっていますが、いずれにいたしましても、以前、抽出調査をした1985年に比べ、体力の低下が浮き彫りになった結果となっております。


 そこで、実際の真鶴町の小・中学校での体力・運動能力、また、運動習慣の実態についてを伺います。


 今から20年ほど前を振り返ってみますと、今は本当に子供の声が地域に響き渡っていないことに気づきます。少子化や社会状況の変化等で、子供たちにとって外遊びができにくい環境の現実があります。子供ばかりではなく、大人もともに、地域ぐるみ、町ぐるみで取り組む対策ではないかと考えます。


 以前「早寝・早起き・朝ごはん」については質問をしておりますが、今回の調査でも上位県ほど「早寝・早起き・朝ごはん」を実践していたという結果が出ております。生活習慣と体力との相関関係も見直し、地域との協働の中で、町ぐるみ運動に展開できないかと考えますが、お考えをお聞かせください。


 また、昨年、9月の定例議会におきまして、校庭の芝生化についても一般質問を行い、前教育長からはお答えは伺っております。二十数年前まで旧岩小学校で実施されておりました、はだし教育について、教育長も記憶されていることと思います。詳細については承知していないところもありますが、健康はもちろんのこと、運動能力についても多くの成果があったのではないかと思います。はだし教育と校庭の芝生化について、教育現場を熟知しておられる教育長の見解をお伺いいたします。


 3点目は、真鶴男女共同参画プランの策定後の実施計画についてお伺いいたします。


 ようやく念願のプランが策定の運びとなりました。「女性も男性もきらきらと輝く真鶴」との基本理念のもと、4つの基本目標が掲げられております。その中でも特に政策や方針の立案及び決定過程の推進として、審議会や各種協議会、身近なところでは、女性の職場管理職や防災関係課への女性の登用を積極的に推進していくというものと理解しております。


 しかしながら、現実問題として、「男女共同参画社会って何」から始まる意識づくりとして目標数値を掲げることが重要ではないかと考えます。人材の登用は大変な時間と労力のかかる仕事ではありますが、まず、目標設定をすることについて、町長のご見解をお伺いいたします。


 また、男女共同参画社会が目に見えてわかりやすいのが、女性の政治への参画ではないかと思います。地方では女性の首長さんや議員は余り珍しいことではなくなりましたが、日本の国会議員は世界の先進国と言われる国と比べると、まだまだ少ないようであります。


 今回、お待たせしました「男女共同参画プランお披露目会」が開催される運びとなっております。この機会にぜひとも記念行事として、女性議会を開催し、実施することにより、男女が社会における対等な構成員として、その個性と能力を十分に発揮し、社会のあらゆる分野で参画を推進することにつながるのではないかと考えます。


 町長の方針をお伺いして、第1回目の質問を終わります。


○(町長)  それでは、1点目と3点目、大きな1と3につきましては私の方から回答し、2点目のことにつきましては教育長からお答えをさせていただきます。


 まず、1点目の地域における次世代育成支援対策の推進についてのことについて回答をさせていただきます。


 まず、1点目でございますが、つどいの広場事業、子育てサロンの設置を含みます子育ての全般にわたる施策につきましては、現在、平成22年度から26年度までを計画期間とする次世代育成支援行動計画の後期計画の策定に向けてのニーズ調査をゼロ歳児から小学校4年生までの保護者を対象に実施中で、その中で保護者の意向を確認しております。このニーズ調査の結果を受けまして、平成21年度の策定委員会で協議し、策定される後期計画は、今後の町の子育て施策の骨格となるものと考えております。神野議員の言われております国の基準での整備事業もあわせて検討をしてまいります。


 それまでの間、広域的なものや現在実施しております保健センターでの育児セミナー、親子教室など、町の既存事業を生かし、子育て自主グループやボランティアグループの協力を得た中で、制約のない子育てサロンの設置を検討していく考えであります。


 次に、2点目でございますが、この4月から実施をいたします放課後児童クラブ(学童保育)は、開所するに当たりましては、教育委員会、小学校との連携のもとでスタートすることになります。今後、放課後子どもプランを推進するに当たっても、教育委員会や関係機関と連携を密にしながら、放課後等に子供が安心して活動できる場の確保と児童の健全育成を図っていく所存でございます。


 それから、大きな3番目の男女共同参画プラン策定後の推進対策についてということでございますけれども、真鶴町男女共同参画プランは、平成19年度から2カ年度をかけまして策定をしてまいった計画でございます。


 計画の策定に当たりましては、多くの町民の方や、神奈川県女性センター、また議会の皆様にもご協力をいただき、大変感謝を申し上げます。


 この計画は、「女性と男性が対等なパートナーとして、お互いの人権を尊重し、あらゆる分野で個性と能力を発揮できる社会づくり」を目指しております。まさに私が、今進めている元気で活力のあるまちづくりに必要なものであると考えております。


 そうしたことから、この計画の中では、政策や方針の立案及び決定過程への男女共同参画の推進とする施策の基本方向の中で、町で設置する委員会や審議会等におけます女性委員の割合を35%とすることを目標に掲げました。


 国おきましては、この数値が33.3%。神奈川県の計画においては35%としておりますけれども、県内市町村を合わせた数値としては、国同様33.3%を目標としております。


 本町では数値決定の際には、策定委員の皆さんの議論も踏まえ、「女性の社会参加の意識を高めていきましょう。」ということで決定したものでございます。


 現在、町の各種委員会等は、38団体、延べ335人が所属しております。そのうち女性の委員は88人、割合は26.3%でございます。


 本計画の期間は、おおむね10年間と定めておりますので、団体数、定数の変更がなければ、平成30年度までに女性委員をあと21人増やし、118人とすることで目標が達成できることになります。


 今後は目標が達成できるよう、意識啓発に努めてまいります。


 また、プランの策定記念事業についてのご要望でございますが、今月の17日、来週の火曜日、記念事業といたしまして「まなづる男女共同参画プランお披露目会」を開催いたします。


 このお披露目会では、計画策定においてもご尽力をいただきました、武蔵工業大学の講師でもある、大海篤子先生をお招きし、講演をしていただくことになっております。


 したがいまして、女性議会、一方的に偏ることないような、女性も男性も参加できる仕組みを考えてまいりたいと、こう思います。


 また、昨年から募集しておりました、男女共同参画社会を身近に感じられる場面を捉えた、フォトコンテストは、ただいま、写真展を開催しており、生活の中で男女共同参画の理解を深めていただけるよう意識啓発に努めております。お披露目会には、入選された方をお招き、表彰式も実施いたします。


 今後の計画実施の中で、さまざまな取り組みが展開されてまいりますが、そうした場面でも、ご意見をいただけれは、それらの意見に対してしっかりと前向きに考えてまいりたいと思いますので、これからもよろしくお願い申し上げます。


 そういうことで、1回目の回答とさせていただきます。ありがとうございました。


○(教育長)  では、神野議員の2つ目のご質問にお答えいたします。


 神野議員がご質問の中で述べられているように、健康づくりや体力の向上は、知・徳・体がそろったバランスのとれた人間づくりを目指す上でも大切なことであるというふうに考えております。


 小学校では平成23年度から、中学校では平成24年度から完全実施をされる新学習指導要領の中でも、生涯を通じて健康・安全で、活力ある生活を送るための基礎となるというふうに位置づけられ、重視をされております。このようなことを踏まえて、3つのご質問にお答えいたします。


 まず、1点目ですが、今年度行った文部科学省の全国体力・運動能力、運動習慣等の調査につきましては、ご質問にあるように、いろいろな経過の中で、全国の小学校、中学校すべて対象ではなくて、それぞれの小学校、中学校の参加の意向を反映した実施という形になりました。


 当町の小学校、中学校ですが、平成17年度より新体力テスト、内容的には、今年度、文部科学省が行ったこの体力テストと内容的にはほとんど同じような内容なんです。この新体力テストを平成17年度から毎年既に行ってきたという経過があります。平成20年度につきましては、今までの経過を踏まえて、小学校、中学校については、新体力テストを実施をいたしました。


 この新体力テストからの実態と課題ということですが、小学校につきましては、体格、体力ともに比較的良好であります。ただ、柔軟性、それから持久性に若干課題の傾向がある。


 中学校につきましては、体格は良好ですが、体力面では、持久走に特に課題があると。また、もう一つの課題としては、運動習慣の面において、運動の二極化と言われるような、運動習慣のある生徒、また、運動習慣が十分でない生徒というような、運動の二極化の傾向があらわれております。


 小学校と中学校ではこのような実態、課題を踏まえまして、小学校では、特に中休みや昼休みといった時間帯の外遊びを奨励しております。時にはロング昼休みといった昼休みを長い時間を設定しまして、時には担任の先生も一緒に出て、外で遊ぶなど、外遊びを奨励する中で、外遊びを通して、運動に親しみ、体を動かすことが好きな子供をつくるというようなことで行っております。


 中学校につきましては、体育の学習の中で、持久走の時間を十分とり、ただ、持久走を行うだけでなく、その必要性を生徒に理解をさせたりする中で、特に課題であった持久走を行う。また体力づくりの運動も適宜取り入れながら、授業を行っていると、そのようなことで取り組んでおります。また部活動でも、個々の生徒に合った運動をさせているというような形で体力づくりの取り組みを行っております。


 このようなことで、これが体力づくりの現状と課題ということですが、教育委員会としましても、今後は児童・生徒の体力の向上はもちろん、運動習慣ということについても課題意識を持って、小学校、中学校と連携をとりながら、必要な支援をしていきたいと思っています。


 2つ目の「早寝・早起き・朝ごはん」ですが、今日の子供たちの生活実態を見ますと、就寝時間が遅くなり、朝食をとらないなど、食生活の乱れも指摘をされております。このような基本生活習慣の乱れは、体力の低下はもとより、今、学力との関係も指摘をされたりとか、また児童・生徒の問題行動の一因とも言われております。


 特に食生活については、平成17年度に食育基本法が施行され、非常に重要性が高まってまいりました。このようなことから、当町では子供たちの生活習慣をより確立し、生活リズムを向上させ、一人一人の子供たちが毎日を生き生きと送ることができるように、「早寝・早起き・朝ごはん」の取り組みについて積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。


 具体的な取り組みの活動としては、町の教育委員会の主催事業やいろいろな教育委員会関係の会議の中、また、幼稚園、小学校、中学校という現場を通しての啓発活動、また町広報紙や生涯学習だよりなどへの掲載も考えております。また、本年の4月から施行されます、家庭の日の中の取り組みにも組み込んで、学校と家庭と地域が一体となって、「早寝・早起き・朝ご飯」に取り組んでいくようなことを考えております。


 最後に、はだし教育と校庭の芝生化ということですが、健康づくりとか体力の向上ということは、子供の時期だけでなくて大人になっても健康に関心を持ち、体力の向上に努めるという生涯にわたって健康づくりや体力の向上を目指して取り組む、そういう人間を目指すことを考えております。


 これらのことから考えると、小学校、中学校での、例えば、先ほどのまなづる小学校が取り組んでおります外遊びとか、また部活動、体育の授業はもちろんですが、そういう学校の教育活動のいろいろな場面で、また、一生の生活のいろいろな機会に、運動に親しむことによって運動の日常化や習慣化を図っていこうと考えております。


 校庭の芝生化については、はだし教育と関連が非常に深いわけですが、芝生化のメリットとしては、スポーツに親しむ環境が整うということがあり、環境面で校庭の砂ぼこりの減少など、そのようなメリットがありますが、一方、デメリットは、年間を通して維持管理が必要なこと、それから、水道代や肥料代、または維持管理をする人の確保といったようなものがデメリットとして挙げられております。


 本町の小学校、中学校の校庭の状況ですが、まなづる小学校は平成16年度、真鶴中学校は平成11年度に校庭の全面改修工事をいたしました。それらのことで、この工事によって、水はけ、ほこりの面で改善がかなり見られたというふうに聞いております。


 芝生化のメリットやデメリット、それから、当町の校庭改修の経過を考えまして、現在の校庭を適切に管理して使用していくことが、今の中では適当であるというふうに考えているところです。


 以上、健康づくり・体力づくりのあり方とか、校庭の芝生化に対する考えより、はだし教育と校庭の芝生化については、長期的な見通しの中での今後の課題とさせていただきます。


 最後に、当町にはお林展望公園の芝生の広場があります。お林展望公園の芝生の広場で、家族で遊んだり、幼稚園や学校の行事、学習など、いろいろな機会に経験したりすることができるように、教育委員会としてもその積極的な活用に役立てていきたいと思っております。


 以上でございます。


○7番議員(神野秀子)  一定のお答えをいただきましたけれども、細かいところでちょっと再質問をしたいと思います。


 放課後児童クラブですが、先日、地方紙の報道で、まなづるキッズクラブという名称がつけられたようですが、それが正式な名称でよろしいのかどうか。


 それと、今日の5時で締め切りということになっておりますけれども、今現在、どのぐらいの申込みがあるのか、その辺についてお伺いしたいと思います。


 それから、一体化ということで、指導員の方を委託でお願いするということになっていますが、放課後児童クラブですが、その指導員について、この2、3日、ちょっとやっぱり新聞の報道がありましたけど、いろいろ事件か、問題か、そういうことがあるということで、ちょっと心配しておりますが、指導員については、保育士さんをお願いするのか、もし保育士さんをお願いするのであれば、これは私の提案ですが、例えば、午前中子育てサロンを一緒に、午前中は子育てサロン、午後からはまなづるキッズクラブ、そういうような方向で一体化を図れないものかどうか、その辺について、もう一度お伺いしたいと思います。


 それから、2番目、教育長にお答えいただきましたけども、確かに、私たち大人になると、一番よくわかるんですが、何と言っても最終的に仕事をしていく中で体力が勝負ということで、小学生あたりが体力をつける一番いい時期じゃないかなというふうには思っております。この調査の中で、全国トップクラスが福井県だったそうですが、そこでは学校ごとに体育行事を行っているということが書いてありました。いろんな個人目標を立てて努力することや、体を動かす楽しさを知ることが子供の健全育成につながるということで実施しているようなところがあると聞いております。


 校庭の芝生化については、前の教育長から、うちの小学校も中学校も校庭は本当にすばらしい校庭だということを伺っておりますので、整備もし終わった中でやるというのは大変な労力が要ることだなと思います。


 これも私の考えですが、もとの岩小学校の校庭、今は岩ふれあい館ですが、あそこは今後いろいろ将来の展望が図られているところで、幼保一元化とか、複合施設とか、そういう構想の中で、あの地域は、町長も教育長も地元だと思いますが、前に町長が「あの辺の人たちはみんなで校庭でお花見をするんだよ」と、みんなで集まって、いろんな話し合いをするいい環境になっているというような話も伺っております。そんな中で、岩地区全体の人たちが集まれるような、そんなような、あそこの校庭を芝生化にできないものかというふうに、ちょっと、今、考えておりますが、その辺について、もう一度お伺いできればと思います。


 3番目の女性議会については、今すぐやれというのではなく、この2、3年の中で考えていただければいいかなというふうに思っておりますが、町長、答えが、やるとか、やらないとか、答えがなかったものですから、もう一度伺いますが、先ほどの町長の答えの中に、青木嚴さんの質問の中で、地球子ども環境アカデミーのメンバーが、今度、全国フェスティバルに参加すると、県代表として参加するという話、私も聞きました。その4人の中学1年生の女子生徒さんは、2人が子ども議会の第1回のメンバーでありました。そんな中で、本当に子ども議会というのは、大変な効果が、成果が上がっているのではないかなと、私も思っております。そんな意味で、女性議会も、必ず成果は得られるんじゃないかと思いますので、ぜひ、実施していただきたいなというふうに思っておりますので、もう一度、町長の方からお答えをいただければと思います。


 よろしくお願いいたします。


○(議長)  本日の会議は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


○(福祉課長)  名称につきましては、神野議員さんのおっしゃるとおり、まなづるキッズクラブという名称でやっていきたいと思っております。


 2点目の保育士の資格ということですが、一応、保育士さんがベターなんですが、保育士の資格を持たなくても教育に熱心な方や子供の活動に関心のある方を指導員ということで定めております。


 それから、募集の関係ですが、昨日までで一応7人来ておりまして、今日は何人かは見えていたと思います。


 それから、最後の子育てサロンとの併用ということですが、今後の検討とさせていただきたいと思います。


○(教育長)  岩ふれあい館跡の芝生化についてですが、岩ふれあい館跡地につきましては、教育委員会のみならず、町全体の課題でありますから、全体の中で、今後考えていくことで、そのことにつきましては、今後の課題ということで考えさせていただきたいと思います。


○(町長)  女性議会のことについてですけども、私は女性の意見というのは、十分取り入れられるような場面もつくっていきたいんで、場面によっては試行的に考えても、私としてはいいと思っています。それらについてのリーダー的な役割を皆さん方がどこかの場面でつくっていただければ、いつでも考えてあげるという受け的な形でおりますので、研究してみてください。そうすれば、いつでも私の方としては、そういった形の中のものをつくりながら、何か真鶴から発信できるものがあったりすればいいと思っていますので、そんなことで、やれる方向でも考えていきますから、よろしくお願いします。


○5番議員(二見和幸)  5番、二見和幸でございます。通告に従いまして質問させていただきます。


 質問は、これからの観光についてでございます。


 真鶴町には、先人から大切に代々受け継がれてきました、町民の宝でもある御林がございます。昭和35年に県立自然公園に指定されて以来、町民の努力により保護されてきました。


 私も休みの日に御林を徒歩で散策したりしていますが、見事な原生林の中、森林浴もできて、心身ともにリフレッシュができます。このすばらしい場所を全国の皆様に体験してほしいものです。


 また、今年の2月2日、半島の照葉樹林が神奈川県指定天然記念物に指定されました。町民の財産として、また、観光スポットとして、一層、私たちは御林を後世に残すべく努力していかなければなりません。


 そこで伺います。町長におかれましては、いろいろな構想をもって、町の基幹産業でもあります観光に力を入れていただいておりますが、今年度の町長の施政方針の中では、冬の花火や、岩海岸、源頼朝ゆかりのスポットなど、観光客誘致のためのいろいろな案をお持ちでございます。


 また、これから後、(仮称)貝類博物館や亀ヶ崎水族館跡地など整備していき、真鶴の観光スポットも増やし、よいラインどりができていくことと思えます。


 御林を核としたこれからの真鶴町の観光に対して、町長の目標や意気込みを伺います。


 暗い話題の多い中、町民の皆様が希望の持てる答弁を聞かせてください。


○(町長)  それでは、二見議員のこれからの観光についてにお答えをいたします。


 ご質問の貝類博物館や岩海岸の源頼朝ゆかりの新たな観光スポットが増えていく中で、観光客がよいラインどりをするためにはというご質問でございますが、現在、町のパンフレットでは、4つの散策コースを掲載しております。新たなスポットができた場合、改めてコースの検討もしながらつくってまいりたいと、こう思っております。


 また、今後、何度となくお話をしていますけれども、職員を地域に自治会担当制度という制度を活用しながら、地域の方々にも意識をしていただけるように、あらゆる場面の掘り起こしをしたいと思っています。そこには写真のスポットなり、ゆかりのスポットなり、または歴史探訪のコースとか、こういったものを発見させていただきながら、改めてコースどりをしていきたいと。そして、そこにいろんなイベントを組めるような形をとってまいりたいということでございますので、ぜひとも、その中に議会の皆様方も地域地域の話し合いのとき、懇談会のときにお集まりをいただければ、いろんな情報も確認をとれると思っております。


 さらに、体験学習、体験観光、こういったものは一次産業と結びつきをさせていただきながら、二次産業である石材業とも連携をし、網締めとかひものづくり、ストーンクラフト、海の学校等の体験メニューをさらに充実をしていきたいというふうに思っております。


 こういったことを活用することによりまして、教育旅行の誘致についても、神奈川県との連携により、名古屋・大阪方面でのプレゼンテーションを実施しているところでございます。既に、5校、868名の予約の問い合わせが来ておりますので、旅館・民宿の方々には、こういった事業にも協力いただき、活性化を図ってまいっているところでございます。


 観光客への広報としましては、新年度からリニューアルしますホームページ、これらによって観光宣伝の活用や、首都圏の観光キャラバンを観光協会と連携をとりながら、おもてなしの心が町民すべてに行き届いた観光地を目指してまいりたいと思っております。


 おもてなしには、私はいろいろとお話をしますけれども、「商い、飽きられてはおしまいですよと、飽きられないような商いをしていきましょう」ということで、町民の多くの方々に協力を得られるような場面をつくってまいりたいと。そのための先導的に職員と議会の皆様方のご理解とご協力がぜひとも必要であるということをお願い申し上げまして、1回目の答弁とさせていただきます。ありがとうございました。


○5番議員(二見和幸)  観光の件は、新たな観光スポットが増えていき、観光客を増やしていくために、私たち議員も知恵を出し合っていかなければなりません。努力いたします。


 あと、関連でなんですけど、観光の核である真鶴半島の御林を守っていくために、自然環境対策ではクロマツの樹幹注入やマツクイムシ防除、また、マツクイムシに強い抵抗性松を植えるなど、ありますが、今回、県の天然記念物に指定されました照葉樹林の保護、あと、毎年増殖を繰り返し、生態系を脅かすおそれがある常緑樹の天敵でもあるカメヤツデの駆除などは、予算計上されていませんでしたが、どう対処をしていくのか、質問いたします。


○(産業観光課長)  ただいまのご質問ですが、照葉樹林の保護に対しましては、現在まで町民が真鶴半島の照葉樹林を保護してきた結果といたしまして、県の天然記念物に指定されたもので、今後も県の自然公園条例、また文化財保護条例等を遵守した中で保護に努めてまいります。


 また、カメヤツデの駆除につきましては、平成18年度、19年度において、自治会等の協力により駆除の実施をしてまいりました。また、今年度においては、職員のパトロールや半島内をウオーキングしております町民の方々から連絡等をいただき、駆除の実施を随時している状況でございます。


 また、予算につきましては、県と協議した中で、環境に影響を与えないラウンドアップという農薬を職員がカメヤツデに直接振り込んで実施しておりますので、予算に計上する必要は特にございません。


 以上でございます。


○9番議員(黒岩宏次)  9番、黒岩です。


 2点にわたって一般質問を行います。


 まず、第1点は、JRの真鶴駅、ここに安全のために可動柵の設置をJRに求める、そして、町も協力して、これを進めるという考え方があるかどうか、伺いたいと思います。


 以前にバリア化の問題で、エスカレーターやエレベーターをこの議会で一般質問したところ、前町長が、町も予算化をして協力しましょうということで、すぐに手を打って、エレベーター、エスカレーターが設置されて、大変多くの人から喜ばれております。


 時間がかかるかもしれませんけれども、この新幹線や地下鉄などではできているところもありますけども、東海道線の中ではほとんどないかもしれません。しかし、真鶴で障害者や、また子供たちが線路に落ちてけがをしたり、過去にもあるようですけども、そういう安全・安心のまちづくりの一環として、ぜひ、私の提案について進めていただきたいというのが1点目です。


 それから、2番目は「暮らしと福祉を後退させないために積極的な施策を」という点で、これは10番議員と、それから5番議員もちょっと関連した内容でありますので、ダブルことがあるかもしれませんが、簡潔にこの件について答弁をお願いしたいと思います。


 特に、今、問題になっているアメリカ発の金融危機に端を発して、景気が悪化するという。そして、町のそういう財政運営にも深刻な影響が予想されるという、こういう中で、雇用の問題や、また、国からの交付税の削減、町民税の落ち込みなども予想されますので、こういうことが起きてからでは遅いんで、先に手を打つということで、町の方で考えている内容について伺って質問を終わります。


○(町長)  ただいまの黒岩議員さんの「駅のホームに可動柵を設置について」ということについて回答いたします。


 町長職とか、立場のある方々が言ったからといって、決まるなら、私、初めから何でも言いますよ。勘違いされてしまうのはいかがなものかと思うんですけども、私らは行政として、あらゆる面で可動柵とか危険区域の問題については、皆様方に言われる以前から物事は対応しているわけです。ですから、間違えられて困るのは、質問されたからやるんだよということではないということを、まずもって皆様方にもご理解をいただきたい。特に質問された方々にはご理解いただきたいと思っています。


 このJRに対します可動柵については、現在、今、新幹線にはすべてホームに設置されていますけども、JRというものについての問題については、まず初めに、JRさんの方に確認をしてみますと、今後は車両が統一されている山手線については2017年をめどに可動柵の設置を計画しているようでございます。東海道線につきましては、車両の数とか、1つの車両においてドアの数が違うということから、停車位置がずれますよと。さらには可動柵を設置することによって、かえってホームが危険な状態になります。これはなぜかというと、狭くなるというのが答えなんですね。そんなことから、課題が多いですというような答えもありますけれども、私はやっぱり真鶴から乗られる町民の方々、または真鶴にお見えになる方々の生命を守るがためには、当然ながら、この会合の中も含めて行政はしてまいります。継続して要請もしてまいります。そんなことでご理解をいただきたい。すぐにできるかどうかということも含めて、JRのみならず、鉄道事故というのは、確かに多いです。そういったことから含めて、要望事項として受けとめてまいります。


 次に、「行財政の厳しいことについての暮らしや福祉が後退しないように」ということですけれども、黒岩さんは議員として、私の21年度の予算編成方針、または予算の内容について説明を受けているわけでございますから、後退したかしてないかということは、十分ご認識があろうかと思いますけれども、私は、基本的に教育とか福祉、ここの部分については最大限に予算配分はしております。こういったことも含めて、ご理解もいただきたいと、こう思います。


 特に老人福祉、障害者福祉、児童福祉、医療対策、こういったものについてては、最大限の努力をしておりますので、今回の予算につきましても、民生費の割合は25.75%となっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 特に、新しい議員さんもおられますから、お話をさせていただきますと、平成19年度におきましては、新たな取り組みとしまして「すくすく赤ちゃん子育て支援給付制度」をスタートさせております。保護者の負担を少しでも援助することや、昨年度は小児医療費の助成については所得制限を設けておりません。そして3歳から就学前に引き上げをいたしました。また、妊婦検診におきましては、5回の公費負担を実施しました。


 そして、この21年度におきましては、さらに妊婦検診の公費負担を14回に拡充することや、新たに小・中学生全児童・生徒を対象としましたインフルエンザの予防接種費用、これは一部助成でございますけれども、これは県内初でございます。こういった制度でございますので、皆さん方からもぜひとも大きく周知をしていただければ、大変ありがたいと思っております。


 また、働きながらでも子育てのしやすい環境づくりとしまして、学童保育は遅くなりましたけれども、ここでスタートすることができました。子育て支援対策として、さらなる充実をさせてまいります。


 さらに、高齢者につきましては、この世帯の方々、特にひとり世帯、2人の高齢者世帯、この方々におかれましては、消防法で義務づけられた火災報知器の設置に対しまして、非課税の世帯の方々に補助を行う制度も新たに用意しております。


 雇用対策に関しましては、国の緊急雇用対策事業制度を活用しまして、貝類の博物館や児童保育、空地空家情報など、新たな事業をスタートさせる中で、知恵を使いまして新たな雇用の場もつくってまいります。


 行政運営を進めていく中で、厳しい経済財政状況ではございますけれども、事務事業の見直しをさらに進めながら、経費の削減も図りながら、町民が真に必要としている事業に対しまして、積極的に予算を配分し、希望の持てるまちづくりも進めてまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。


 1回目の回答とさせていただきます。ありがとうございました。


○9番議員(黒岩宏次)  ありがとうございました。


 施政方針の中でも言われている内容の回答で、今年度の予算の中にも盛られている内容ですけれども、「知恵と工夫を」というのが町長の合言葉のようなんで、一つ、真鶴町に合った知恵と工夫を、本当に議会とも一つになって進めていただけるよう要望して、私の質問を終わります。


○(議長)  これをもって、一般質問を終わります。


○(議長)  これで、本日の日程は、全部終了しました。


 会議を閉じます。


 平成21年第2回真鶴町議会定例会を閉会いたします。


         (閉会 午後5時11分)





会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





                  平成21年3月13日





        真鶴町議会議長





        署名議員





        署名議員