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神奈川県 中井町

平成27年第1回定例会(第5日) 本文




2015年03月13日:平成27年第1回定例会(第5日) 本文

             会 議 の 記 録
                          平成27.3.13

議長  皆さん、こんにちは。出席議員は12名で定足数に達しております。議会は成立しました。3月定例会第5日目の会議を開きます。
                           (14時00分)
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。


議長  日程第1「議案第1号中井町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額に関する条例」を議題とします。
 提案説明は終わっております。直ちに質疑に入ります。質疑ありませんか。


小沢長男  今度の制定はですね、前から見ますと、前は所得課税でしたが、それを今度は住民税課税ということで、移行の段階で基本的には苦労されたようですけれども、金額はそれなりに同じだということですが、実際として、私は、同じであるならば、これは高くなっていると思うんですね。というのは、年少扶養控除が廃止されている点とかですね、最低ラインでは生活保護基準が引き下げられている、これらも含めて考慮して全体を見ていかないと、それなりに、相当、年少扶養控除を考えないと、やっぱりそれなりのランクが違ってくると思うんですね。その点はどういうふうに考えられたかお尋ねいたします。


福祉課長  お答えいたします。議員おっしゃられるように、平成22年に、年少扶養控除、税法の改正がございまして、控除が外れております。しかしながら、本町におきましても、平成24年度から現在に至るまでは、年少扶養控除等も今までと同様に組み込ませていただいた中で保育料を計算させていただいて、保護者に納付していただいております。平成27年度以降につきましては、確かに国で示されている内容につきましては、今まで所得税が所得割額になりまして、その税額の階層区分の金額につきましても、そういう年少扶養控除等を含めた中で、そういう金額の段階が設定されているというふうに確認させていただいておりますので、御理解いただければと思います。以上です。


小沢長男  扶養控除が廃止されれば、それなりにランクが上になってですね、基本的には保育料が上がるということは考えられなかったのか。やっぱりそういう点も含めた、要するにできるだけ低く抑えていくというのは、それも含めた制定が必要だと思うんですが、それらは一切考慮されなかったのか、その点をお伺いいたします。


福祉課長  お答えいたします。その辺の点につきましては、今現在、所得税の関係で徴収をさせていただいております。平成27年度から所得割のほうになるということの中で、現在の納付されている方の保護者等の保育料、それを、27年度以降につきましては所得割のほうになりますので、その辺を抽出させていただいて調査をさせていただいた中で、町のほうといたしましても、階層区分、また金額の基準を含めて確認させていただいた中で、今回、御提案、また規則のほうで、階層の表のほうも整理をさせていただきたいということで御提案させていただいております。以上です。


議長  質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第1号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第2「議案第2号中井町立なかいこども園条例」を議題とします。
 提案説明は終わっております。直ちに質疑に入ります。質疑ありませんか。
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第2号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第3「議案第7号中井町介護保険条例の一部を改正する条例」を議題とします。
 提案説明は終わっております。直ちに質疑に入ります。


小沢長男  今回の介護保険料の改定は、まあ、引き上げなんですが、基本的に、月額にしてみればわずかに見えますけれども、年額にしますと相当な額になるわけですが、どこでもというわけにもいきませんけれども、やっぱり、今、介護保険料が高いということで、大変な事態になっているところもあるわけですね。それで、やはり財政的には厳しいけれども、一般会計からの繰り入れをしてまで値上げを抑えている部分があるわけですね、そういう町村も。ですから、そういうふうなことは今まで一切考えてこなかったのか、その点、お伺いいたします。


健康課長  お答えをいたします。一般会計からの繰り入れというお話で、過去、考えてこなかったのかというふうな御質問でございますけれども、議員も御承知のとおり、平成20年、第3期のときに、3,000万円を一般会計から繰り入れを行いました。当時、平成16年に中井富士白苑の建設、それから平成17年にはグレースヒル・湘南の増床ということで、給付費が増大をいたしました。結果、県のほうから3,000万円の貸し付けを受けまして、そのようなことから、第4期の介護保険料が、貸付金を含めた保険料の改定が必要であるということで、算定の結果、県下で突出した保険料になってしまうということから、国・県とも十分に協議しまして、その貸し付けを受けた3,000万を一般財源の繰り出しということで返済をさせていただいた経緯がございます。以上です。


小沢長男  今回は突出でないということで、そういうことも考えなかったということなんですね、どっちかといいますと。やはり、今、介護保険や国保料が本当に高くて、皆さん大変だということで悲鳴を上げているわけですね。そういう点を考えたときに、今の町の財政は大変だということも私もわかっております。ですけれども、やっぱりこういうところに手厚く援護すべきだと思うんですが、それらについてですね、今回は、当然、それなりの町の姿勢も含めて考えるべきだったと思うんですが、その点をどのように考えられたかお尋ねいたします。


健康課長  お答えいたします。今回の改定につきまして、全国または神奈川県の状況を、途中経過なんですが、見ますと、県平均、それから全国平均とも5,500円を超えるような保険料設定になる見込みとなっております。そういう中で、本町、今回は月額4,950円ということで、県下でも低い保険料設定になるということで、今回は、小沢議員おっしゃるように一般会計からの繰り入れは適切でないというふうに判断をしております。
 また、平成13年に厚生労働省のほうから、保険料減免のための3原則ということで、一般会計からの繰り入れは適切でないという通知も出ております。そういうことも踏まえまして、今回の改定につきましては、一般会計からの繰り入れは特に考えてございません。以上です。


小沢長男  5,000円以上とか、じゃあ、何が高額かという問題があると思うんですが、中井町の全体の所得層とか、そういうのを含めて、全体が皆さんが収入が少ない人が多いというか、そういうことを考えないと、全国的に5,000円が高いとか低いという問題ではないと思うんですね。その点の水準などを含めて考えるべきだと思うんですが、そういうふうなことは実際考えてこられたかどうか、その点をお伺いいたします。


健康課長  お答えいたします。今回の保険料改定につきましては、介護保険の運営協議会でも十分に議論をさせていただいて、保険料設定に当たりまして、今回、特に国のほうでも低所得者層について減免がございます。本町につきましては、さらに1段階及び2段階につきましては独自減免をさせていただいたということがございます。あわせて、6段階以上の方につきましては、公平性を考慮して、所得に応じた細分化をしまして、11段階設定ということで御理解をいただいていますので、そのような状況の中で、保険料については御理解をいただいているというふうに思っております。


相原啓一  第6期介護保険料の説明資料の3ページの5)の介護保険料収納率、平成24年度から26年度分までは99.1%以上から99%、ところが平成27年から29年度は、収納率は1%減の98%に設定をされています。この辺は、収納率を勘案して設定と書いてあるんですけれども、1%下げていくというのはどういうことなんでしょうか。できるだけ収納率を高めることが大事なことだと思うんですけれども、この辺の1%下げた理由についてお尋ねします。


健康課長  お答えいたします。せんだって全員協議会で説明した資料の3ページの件だと思います。過去の徴収実績を見てみますと、25年が99.1%、26年度が99.0%と、で、3カ年の見込みなんですが、当然目標としては100%と思っております。それに向けて努力をいたします。結果的に99%を切った場合、保険料が足りなくなってしまう可能性もあるということで、その辺の安全面も考慮して98%と設定をさせていただきました。当然、徴収につきましては、今、現状以上の100%を目標とした徴収に向けては努力をしていきたいと考えております。


相原啓一  この24年度から26年度については、収納率の実積率ですよね。現実の中では、26年度は99%の収納率だと、これだけ集まっていると。ですから、この辺はわかるんですけれども、やはり27年度から29年度は、当然、今、課長が言われるように100%が目的なんだけれども、ただ、それを1%下げて、目標が98%というよりも、それでしたら同じように99%という、そういう収納率、これは下げていくということ自体が、私はその辺はおかしいかなと思うんですけれども、確かに数字的な部分を満たすためだと思うんですけれども、やはり現実の中では、きちっと数字の中でも100%の収納率を目指していくんだと、そういうふうな部分についてもここにも示していってもいいのではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。


健康課長  お答えいたします。相原議員おっしゃるとおりだと思います。当然、先ほど申したように、100%に向けて徴収の努力をしていきます。その中で、今回の保険料算定に当たって、99%や100%に設定した場合については、その徴収ができないと赤字になってしまうと、会計が、そういった危険性があるということで、1%下げさせていただいたと。前回の5期のときも、設定は98%、結果的に99%徴収できたということがございます。その辺で御理解いただきたいというふうに思います。


議長  質疑ありませんか。
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。(私語あり)
 討論を許します。


小沢長男  私は日本共産党といたしまして、介護保険料の引き上げに反対討論を行います。
 公的支えをなくし、国民を自助・自立に追い込む自公政権の施策である消費税増税と一体の社会保障改悪プログラムが具体的に動き始めました。介護保険は、要支援者の訪問・通所介護を保険給付から外して地域支援事業に振り向ける。この対応策を町は示していますが、特養老人ホームに入居できるのは要介護3以上にして、よほどの事情がない限り、要介護1・2は入所できなくなり、所得160万円、年金収入で280万円以上の層の利用料1割を2割負担にする。また、低所得者が介護施設を利用する場合に食費・居住費を軽減する補足給付の縮小・打ち切りを行おうとしています。入所者本人が低収入でも、世帯分離している配偶者が住民税課税の場合、補足給付の対象外になります。配偶者が課税ラインぎりぎりの収入で、家賃や医療費を負担しているケースでは、入所者や配偶者の生活が共倒れ、負担を苦に退所せざるを得なくなります。施設への介護報酬の削減は、施設の存続も危ぶまれます。要介護1・2の人や低所得者の入所を困難にする制度改悪を是正させることを求めます。
 このような制度改悪の中での介護保険料の引き上げです。また、アベノミクスにより町民の生活が厳しさを増しています。今回の引き上げ率は14.1%、月額で610円引き上げで、基準月額4,950円になります。消費税10%への増税を見込んだ低所得者層への軽減措置は、増税に期待するもので、増税で低所得者を苦しめることになります。アベノミクスによる物価上昇、所得の減少で、町民の暮らし向きも厳しくなっています。
 日本共産党中井支部が町民の皆さんにお願いした町民アンケートでは、58.8%の方が介護保険料・利用料の軽減を求めています。介護保険料の値上げは認められません。一般会計からの繰り入れで対処すべきと考え、介護保険料の値上げに反対し、討論といたします。


議長  ほかに討論される方、おりますか。
 ないようですので、討論を終結します。
 それでは、討論をこれにて終結して、採決をとりたいと思います。
 議案第7号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は可決されました。


議長  日程第4「議案第9号平成27年度中井町一般会計予算」を議題とします。
 提案説明は終わっておりますので、これより討論に入ります。
 まず、原案に反対の方の討論を許します。


小沢長男  私は日本共産党を代表いたしまして、平成27年度中井町一般会計予算に反対の討論を行います。
 町長の施政方針では、自公政権のアベノミクスにより、景気は穏やかに回復しているとしています。ところが、景気回復を実感していない人が約8割、実質賃金は連続19カ月マイナスです。アベノミクスが目指す10%への消費税増税、物価上昇策が庶民の暮らしを苦しめています。2013年の民間企業で働く年収200万円以下の労働者が約1,120万人、1年間で30万人もふえています。貯蓄ゼロ家庭が36%以上に達し、子どもの貧困、母子家庭の貧困も深刻になっています。町民の皆さんにお願いしたアンケートでも、71.3%の人が暮らし向きが悪くなっているとし、その主な原因として、53.3%が消費税増税と物価高、45%が年金収入の減少としています。にもかかわらず、町長の消費税10%の増税に期待する発言は、町民の生活の厳しさを真に見ない姿勢です。
 消費税増税と一体の社会保障改悪プログラムが動き始めました。介護保険では、特養老人ホームに入所できるのを要介護3以上に、所得160万円以上の利用料を2割負担にするなど、給付削減、負担増、介護保険料の値上げに反対します。
 国保会計では、国保税の引き上げや保険証の取り上げ、税収納率向上強化が懸念される国保の県広域化に移行する段取りに反対します。
 認定こども園等の保育料の制定については、子どもの貧困、母子家庭の貧困が深刻な状況になっています。生活保護基準も引き下げられ、年少扶養控除の廃止などにより、所得階層が変わってきます。消費税増税や物価の上昇なども考慮された保育料の制定ではないので賛成できません。
 番号制度管理事業は、全ての国民に番号がつけられ、名前や顔写真とICチップがついた個人番号カードを持たされ、税金や保険料の納入に応じた社会保障の利用を制限したり、取り立て強化に使われることにもなる。先行国では、個人情報の流出やなりすまし犯罪が多発していると言われます。社会保障の給付制限と税・社会保障料の徴収強化を目的とし、個人情報漏えいが懸念される番号制度には反対します。
 生涯学習センターの建設は、大企業の法人税減税による財政の縮小、町民の生活の状況から、莫大な金をかけ、今、建設すべきではありません。
 人・農地プランは、荒廃地対策にも、現農業者の意欲を起こす内容でもありません。農業への新規参入と、中核となる農家や企業の農地を集中させるためのプランです。TPP参加を前提とした規模拡大、企業が農業へ参入しやすくする段取りです。昨年は国際家族農業年、世界の食料を確保するには家族農業だと国連も進めています。にもかかわらず、農林水産省が食料自給率の目標を現在の50%から45%に引き下げる方針を固めたことは、多くの農家を離農させる人・農地プランの行く末です。TPP参加によって、日本の農業と地域経済が崩壊するとの見方が強い、TPPに反対し、中井町の真の農業振興策を検討することを求めます。
 施政方針で、国は、経済再生・財政再建・社会保障改革の3つの実現を目指すとともに、地方創生を掲げ、熱意ある地方の創意工夫を応援する体制を強化しているとしています。ところが、地方を壊したのは、企業が最も活用しやすい国をつくるとして、内部留保を285兆円もため込む大企業の利益を最優先としてきた自公政治です。労働者を低賃金で使い、中小企業の経営を困難にして、米価暴落を放置し、消費税増税で庶民の生活から中小企業まで痛めつけ、経済を停滞させた反省もなく、経済・財政の立て直しはあり得ないと考えます。今、日本の経済と政治を立て直すには、アベノミクスの暴走をストップさせること以外にありません。
 以上のことから、新たな施策としての土曜学習、私も求めてきました保育料の補助、学校給食への補助や、教育や町民の命や暮らしを守る施策、農業振興策や、町民生活に欠かすことのできない施策を評価しつつ、なお、住宅リフォームの復活や、65歳以上で重度障がい者になった人への医療助成の復活、要・準要保護家庭の小中学生、児童・生徒への就学援助の枠拡大・充実を求め、町民みらい会議への慎重な検討を求める。また、憲法改悪、戦争をする国づくりに反対し、憲法9条、平和的生存権、基本的人権を守り、町民の暮らしと健康を守ることを第一とした住みよい町政を求めて、平成27年度一般会計予算に反対討論といたします。


議長  次に、原案に賛成の方の討論を許します。


森 丈嘉  議案第9号平成27年度中井町一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
 現在の社会経済情勢は、国の成長戦略である大胆な金融政策と機動的な財政政策の実施により、株価、経済成長率、企業業績、多くの経済指標において著しい改善を見せております。また、政策の核とも言える、民間投資を喚起する成長戦略が順次実行されることによる企業の業績改善は、雇用の拡大や所得の上昇につながり、さらなる消費の増加をもたらすことで、経済の好循環の実現が期待されています。
 一方、財政再建や社会保障改革などの課題についても、さらなる展開を図るため、国として初めて人口減少問題に本格的に取り組み、東京一極集中を是正すべく、まち・ひと・しごと創生長期ビジョンと総合戦略を提示しました。これまでの地方活性化とは異なり、地域特性に応じた地方創生の展開を促すものであり、全ての自治体において、地方人口ビジョン、地方版総合戦略の策定を進め、国の政策と相呼応して事業展開を図る必要があると考えております。
 本町では、昨年11月、12年間に及ぶ尾上町政から杉山町政へと若返りが図られ、さらなる行財政改革はもとより、杉山町長ならではの大胆な発想と創意工夫を持った町政運営に期待がされています。こうした中での平成27年度予算編成では、子育て支援、介護予防と健康づくり、安全・安心への取り組み、にぎわいと魅力づくり、行財政基盤の強化の5つの重点施策が示されました。
 予算では、平成27年度が不交付団体であること、固定資産税の評価替えや法人町民税の一部国税化などにより、前年度対比1億5,000万近くの減収となりますが、財政調整基金の取り崩し1億2,870万円と町債の発行2,900万円により、当初予算額は、一般会計で5,700万円減の37億円、4特別会計と企業会計をあわせた予算総額は、前年度対比2億6,031万8,000円、3.9%増の69億5,550万円となっております。
 次に歳出ですが、子育て支援への取り組みでは、新たな試みとして土曜学習事業に着手されたことは、外国語を必然のごとく受け入れられる幼少期だからこその英語力の向上と学習意欲の向上を目指したものであることから、この取り組みが、本町社会教育行政の核となる事業として確実に定着されるよう、大いに期待をするところであります。
 また、町長公約の学校給食費と保育料の助成をスタートされました。今後とも保護者の方々の御意見に耳を傾け、よりよい子育て支援に取り組まれるよう望みます。
 介護予防と健康づくりの取り組みでは、保健福祉センターでの高齢者生きがい対策サロン活動事業についてであります。各自治会においても、サロン活動への高齢者の集まりに中心となる方々が御苦労されていることから、多くの方々が率先して集えるようなさまざまな計画を持っての事業展開を望みます。
 また、デイサービス廃止に伴う健康・体力づくりステーション事業として新たな取り組みがなされますが、1階部分の改修を行っての事業であり、空間づくりのみにとどまってはならず、創意工夫をもって町民の集える場づくりにしていただければと考えます。
 次に、安全・安心への取り組みでは、太陽光発電設置事業として、井ノ口小学校・中村小学校に引き続き、中井中学校に整備、避難所としての機能強化を図れることは、防災面からも評価いたします。
 また、オンデマンドバスの実証運行については、本町の実情に即した事業として期待しておりますが、費用対効果を改めて検証するとともに、路線バスの廃止や利用面での改善を望む声も少なくないことから、公共交通会議のあり方、デマンドタクシー導入等も含めた新たな検討が必要であると考えます。
 橋梁長寿命化事業として7,800万円の予算が組まれていますが、町債の発行2,900万円を含め、喫緊の課題としての予算であることから、一定の評価をいたします。
 にぎわいと魅力づくりへの取り組みとして、シティプロモーション事業では、町のイメージアップと認知度向上のため、地域ブランドの創出を図り、シティセールスをされることは大いに期待をするところでありますが、まずは手段を目的化しないためにも、目的を明確にすることから始まると考えます。また、地域ブランドの創出では、他の自治体との違いが明確でなければブランドとは言えないことから、十分な検討を望みます。
 南部地区メガソーラー施設、周辺散策路整備事業ですが、新たな観光の核づくりにつなげるための施策の策定が必要ではなかろうかと考えます。
 次に、都市計画推進事業として、諏訪地区の土地利用整備構想の委託料が組まれています。昨年の線引き見直しにより7.8ヘクタールが一般保留区域に指定されたことは、将来の都市計画策定において前進であることから、大いに評価いたします。
 最後に、行財政基盤の強化への取り組みでは、第6次総合計画策定事業や第6次行政改革大綱の策定、ふるさと納税制度の活用が挙げられています。一朝一夕では済まない、とても大切な事業の数々であると理解しております。順調に策定事業がされるよう期待するところであります。
 平成27年度予算編成において、第6次総合計画を初めとする各種計画策定事業、また新規事業としての計画づくりが数多く存在します。それぞれの整合性を図りつつ、着実に、しかもスピード感を持って進められるよう望みます。一方、税収面や災害等において、特段、不測の事態が発生したわけもなく、財政調整基金の取り崩しがなされています。本来避けるべきであると考えますが、その事業量の多さから、平成27年度においてはいたし方なかったものと判断いたします。
 今後の町政運営においては、多様化する町民ニーズに的確かつ柔軟に対応されることも必要であることから、事業の優先順位、費用対効果を勘案しながら、経費の削減を図られるよう申し添えておきます。
 総合的な観点から見まして、それぞれの分野で的確な対応がなされているものと判断し、議案第9号平成27年度中井町一般会計予算に対し賛成の討論といたします。終わります。


武井一夫  平成27年度一般会計予算について、賛成の討論を行います。
 国においては、アベノミクス3本の矢の政策効果があらわれ始め、経済成長率の上昇、株価上昇、企業業績の上昇、雇用の拡大、失業率の減少など、多くの経済指標が緩やかな改善を見せ、経済の好循環が開花しつつあります。さらに、昨年の11月、地方創生法が成立し、地方の裁量、努力次第で、地方を元気に豊かにする多種多様な支援の強化が打ち出されました。我が町にもチャンスが訪れています。そのチャンスを的確に捉え、熱意ある創意工夫に努力されることを強く求めます。
 そのような中、杉山町長におかれましては、町長就任後、初の予算編成となりましたが、町税の大幅な減額に伴い、平成27年度一般会計予算額は37億円で、前年度対比5,700万円の減額となりました。
 限られた厳しい財源の中、施政方針でもある「ゆめ」ある中井の「みらい」を確実に開いていくまちづくり事業の重点施策として、優先性や緊急性を念頭に、子育て、健康福祉、安心・安全、にぎわいと魅力、地域経済の活性化などに向け、効果的な予算配分がされたものと確信します。
 子育て支援では、保護者の負担軽減を図るため、新たに小中学校の学校給食費の助成と保育料の助成、この事業は町長の公約でもあり、任意中の完全無料化実現に期待します。
 介護予防と健康づくりの取り組みでは、高齢者の肺炎球菌ワクチン予防接種費用の助成事業においては、健康余命の延長に向け効果の高いことでもあり、引き続き継続されたい。また、特定不妊治療・不育治療費では、これまで治療費の助成を受けられた方の中に赤ちゃんを授かったという事例もあり、大変喜ばしく、継続を強く要望します。
 健康・体力づくりステーション事業は、900万円をかけ、取り壊し、改修してまで行うだけの費用対効果が期待できるとは思えない。活用に向け、特段のアイデアと努力を期待します。
 安全・安心の取り組みでは、オンデマンドバスの運行は、夜の時間帯を2時間早めました。利用者がいるわけなので、予算を増額してでも行うべきと思う。それと、乗降者場を新たに新設したのは評価しますが、まだまだ少ない。各商店等にも乗降者場を新設されるなど、さらなる利便性の向上に努力されたい。
 中井中学校への太陽光発電設置事業は、クリーンエネルギーを活用し、広域避難所の機能強化を高めることに大いに期待するところです。
 また、地域防犯活動推進、急傾斜地崩落防止対策、生活関連道路整備、橋梁長寿命化事業は、町民の大事な命・生活がかかっています。安全・安心のための監視や整備に今後も努力されたい。
 にぎわいと魅力づくりの取り組みでは、定住促進、企業誘致、観光、交流人口の増加につなげるため、町の知名度アップを目指してシティプロモーション事業を展開されることには賛成しますが、これにはバス路線の抜本的改革が重要です。路線の見直し、急行便の新設、ターミナルや駐車場の設置など、役場周辺の開発も含め、将来のまちづくりに向け、大きなビジョンを持って取り組んでいただきたい。
 行財政基盤の強化への取り組みでは、第6次総合計画策定には、地方版総合戦略の策定経費として国より1,000万円の財源措置がされますが、地方人口ビジョンとあわせ、委託も結構ですが、町民会議や審議会の提言等を参考にして、中井町の特性を生かしたまちづくりの指針策定が望ましいと思う。
 次に、地域通貨「きら」ですが、町民活動と連帯し、さらなる利用の拡大を求めます。
 以上、述べましたが、予算審議等の意見も十分に考慮され、より一層の経費削減、合理化に努められ、スピード感を持って行財政運営及び未来のまちづくりに取り組んでいただくことを強く要望し、平成27年度一般会計予算の賛成討論といたします。


議長  ほかに討論はありませんか。


戸村裕司  平成27年度中井町一般会計予算に賛成の立場から討論します。
 新町長のもと、編成された今回の予算案に対し、予算審議を通して、さまざまな課題が明らかになってきました。保健福祉センター開設以来続いてきたしらさきデイサービスがなくなることに対し、利用者並びに利用者家族の思いや不安があると考えます。これまで厚い信頼の中、尊い働きをしてきた方々に感謝するとともに、行政並びに社協には、依然残る不安等を解消するよう、困難のある方に親身に寄り添い続けることを望みます。
 そうした中、介護保険の大きな制度改正に伴い、市町村が主体となって取り組む新たな総合事業の実施や、介護予防や健康余命の視点から、保健福祉センターを健康・体力づくりや生きがい対策等の拠点として再整備する施策が幾つか出されました。既存の地域活動と重なるところもあり、明確な目的意識を周知することが必要です。入浴設備はさまざまに必要な場面がありますが、老朽化も進み、この改善も1つの過渡的なものと理解します。
 再整備される保健福祉センターが、美・緑なかい健康プランにのっとって、限られた世代だけでなく、世代を超えた交流の拠点になるよう、改築に当たっては、よりオープンで使いやすい施設になるよう強く望みます。
 また、今後とも町社協が果たす役割は大きく、多様な委託がある中、働く人を大切にし、働きがいを感じる活動計画策定へとつなげていただきたいと加えたいと思います。
 子育て支援においては、給食費や保育料の一部助成を始めます。地域創生関連予算に着目し、特徴的な施策を実現する点を評価しますが、私自身はまだ検討の余地があると考える給食費無料化は、保育料無料化とともに1億円規模の額になるため、高校生以上への支援や、最大の子育て施策であると言える教育の充実をよく見定めて展開することを望みます。
 その教育関連では、土曜教室に、社会教育施策として多大な人的関係資本が投入されますが、教育委員会として、そこで得た知見を、公教育の場、すなわち日々の授業の充実と児童・生徒の学習意欲の向上に1日も早く還元し、コミュニティスクールや学校司書配置などの地域で支える学校教育の充実を図るべきです。
 南部地区メガソーラー周辺の散策路にも、環境や再生可能エネルギーといったテーマを掲げ、ひと工夫するところから始まります。また、野菜結束テープも一様に配布するのではなく、生産者並びに商工会と話し合い、町の認証の仕組みを加えることで、ブランド創設の足がかりとすべきです。
 地方創生やシティプロモーションを担う新たな班の編成に期待します。デザインの統一感と質の高さははかり知れない訴求力を持ちます。ロゴマークやボードの作成など新たな試みを評価するとともに、SNSやなかまるくんを全庁的に的確に活用することで、「中井町はじまた」との勢いを内外に示すべきです。
 「葉公政を問う、子曰く、近き者説び、遠き者来る」、政治の要諦を尋ねる葉公に孔子は答えます。近くにいる人々が喜び幸せである、すると遠くにいる人々もそれを聞いて集まってくる。私は、交流人口、定住人口の増加、「光を観る」と書く観光でさえ、焦点はそこに住む人の喜びと幸せであると考えます。
 住む人の喜び・幸せにあっては、上昇し続ける介護や子育てにかかる費用について、徴収基準をきめ細やかにし、より応分負担を取り入れ、またコンビニ収納、オンデマンドバスの運行予約の改善等も町民の利便性につながり、評価します。ただ、買い物対策にも取りかかるべきですし、協働においては、まちづくりサポーターの平均年齢が65歳、30、40代の人数は五指にも満たない。若い人の活力を地域に生かす総合計画、また健康・体力づくりへの参加につなげる取り組みも始めなければなりません。
 全体を通し、予算がついて終わるのではなく、そこから議会が指摘したことを明確に意識し、必要ならばさらなる議論も踏まえ、予算執行に努めてもらいたい、来年度予算に対しては強くその思いを感じつつ、賛成の討論とし、議員各位の賛同を求めるものです。


議長  ほかに討論はありませんか。
 これをもって討論を終結します。
 採決を行います。
 議案第9号、原案に賛成の方の起立を求めます。
 起立多数、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第5「議案第10号平成27年度中井町国民健康保険特別会計予算」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
 小沢長男君、反対討論を許します。


小沢長男  私は日本共産党を代表いたしまして、平成27年度国民健康保険特別会計予算案に反対の討論を行います。
 国保会計は、年金生活者や失業者など低所得者が多く加入し、医療にかかる機会が多くなる退職した高齢者が加入する保険ですから、医療費もかさみます。社会保険のような事業者負担もないので、深刻な税負担を強いられます。税負担軽減のために、町も一般会計から財源を繰り入れていますが、前年は国保税が引き上げられました。所得1円未満で世帯当たり9万2,800円、所得1円から100万円未満で約10万5,000円、所得100万円から200万円未満で約17万7,000円の税負担です。日本共産党がお願いした町民アンケートでは、41.3%の方が国保税の引き下げを求めています。
 加入者全体が低所得者であればあるほど、国保が負担する保険税の率・額は多くなります。加入者の所得が減れば減るほど課税率を上げられるのが国保税です。アベノミクスによる物価上昇、消費税増税、低賃金化で、税の重みが増します。
 県の国保連合会のもとで行っている保険財政共同安定化事業の1件30万円を1件1円以上のレセプトにすれば、全ての医療費が県連合会から給付されることになり、国保の県単位の事実上の広域化になります。安倍自公政権は、国保の広域化で、国保税負担軽減のために市町村が行っている国保への公費支援をやめさせる狙いで、国保税のさらなる引き上げにつながります。
 既に全国の自治体に収納率向上の取り組み強化を求める通達を出し、預貯金の口座凍結、電化製品の押収などの実例を示して納税者への差し押さえの強化を求めています。資格証明書の発行などが広域化によって強められることが懸念されます。こうした広域化には日本共産党は反対します。
 払えないような高過ぎる国保税の要因は、医療費の45%だった国の負担を医療費の38.5%、給付費の50%に削減し、さらに、国保の総収入に占める国の支出金の割合を22.8%まで減らしたことにあります。広域化にしても、今、国保会計は国からの相当額の財政支援がなければ成り立たなくなっています。大企業法人税の減税ではなく、国保のスタート当初に相当する国庫負担を実現し、誰もが払える国保税への改革を求めて、平成27年度国民健康保険特別会計予算に反対の討論とします。


議長  ほかに討論はありませんか。
 討論を終結します。
 討論を省略し、採決を行います。
 議案第10号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第6「議案第11号平成27年度中井町介護保険特別会計予算」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第11号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第7「議案第12号平成27年度中井町後期高齢者医療事業特別会計予算」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第12号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第8「議案第13号平成27年度中井町下水道事業特別会計予算」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第13号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第9「議案第14号平成27年度中井町水道事業会計予算」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第14号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第10「議案第18号中井町副町長の選任について」を議題とします。
 本議案については、加藤幸一郎君の一身上に関する議題ですので、加藤幸一郎君の退場を求めます。
            (加藤幸一郎君退場)
 事務局の朗読を求めます。


書記  ( 朗   読 )


議長  町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第18号中井町副町長の選任について、提案説明をいたします。
 現副町長の早野茂君から退職願いが提出され、平成27年3月31日をもって退職することを承認いたしました。かわって、新たに加藤幸一郎君が副町長として適任者でありますので、選任いたしたく、ここに提案する次第でございます。
 よろしく皆様の御同意のほどをお願い申し上げます。


議長  お諮りします。本件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第18号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は同意されました。
 加藤幸一郎君の入場を許します。
            (加藤幸一郎君入場)
 加藤幸一郎君に御報告いたします。議案第18号については、賛成全員で同意されました。


議長  日程第11「総務経済常任委員会審査報告」を議題とします。
 委員長から報告を求めます。


総務経済常任委員長(金子正直)  それでは、総務経済常任委員会の報告を申し上げます。
 当委員会では、平成26年第4回定例会において継続審査となっておりました農業問題について、交通対策について、町の土地利用についての3つの所管事務の調査について審査報告をいたします。
 まず農業問題についてですが、本町においても、農業従事者の高齢化、また後継者不足、それに伴う耕作放棄地、荒廃地の増加など、昨今の農業を取り巻く状況は大変厳しいものとなっています。しかしながら、農産物等のブランド化に向けた動きもあり、期待するところでもあります。また、販路の確保についての課題として、町と関係団体と生産者を含め十分に協議していく必要があります。そのような中、当委員会においても本町での適否について意見があるものの、農業再生への取り組みとして、人・農地プランの作成や地域農業再生協議会の果たす役割は大変重要であることから、今後も動向を注視していただきたいと考えます。
 次に、交通対策について申し上げます。町の唯一の公共交通であるバス路線についても、平成27年度より減便が予定されており、そのため、今、運行しているオンデマンドバスの役割は大変重要になってくると考えます。より一層、町民が利用しやすいようにするため、新たに駅に近いところへの乗り入れ場所の設置を進めることや、乗り継ぎ拠点を井ノ口の原バス停に定めると同時に、雨よけやトイレを設置するなど施設整備を行うことが望ましいとの当委員会での意見が集約されております。また、実証期間終了を迎え、オンデマンドバス以外の交通手段も検討する必要があると考えます。
 次に、町の土地利用についてですが、インター周辺については、市街化調整区域であり、なおかつ農振農用地であるなど法の規制等もあることから、早期の土地利用は容易でないことは委員会としても理解をしたところです。また砂利採取跡地は、災害のないような整地を考える必要があります。そのほか、役場周辺の、特に仮称・生涯学習センター建設についての諸課題、メガソーラー事業用地の周辺土地利用も含めた町の施策については、今後も注視していく必要があります。
 以上、当委員会での調査事項に対する課題の対応策などについて、本会議において報告させていただき、所管事務につきまして、審査を終了とさせていただきます。
 最後に、国において策定された長期ビジョン及び総合戦略を踏まえた本町の地方人口ビジョンや地方版総合戦略、そして第6次中井町総合計画の策定は、今後の中井町の将来を決定する重要なものとなり、議会、各常任委員会などで十分調査・審査に取り組む必要があると考えられます。
 これで総務経済常任委員会審査報告を終わります。


議長  日程第12「文教民生常任委員会審査報告」を議題とします。
 委員長から報告を求めます。


文教民生常任委員長(岸 光男)  では、審査報告をいたします。
 当委員会では、平成26年第4回定例会において継続審査となりました子ども・子育て支援についてを調査してまいりました。町において、子ども・子育て会議が設置され、当委員会としても、子育て支援について調査・研究の必要があるとの意見から、所管事務調査として取り組んできました。
 町における子育て支援は、近隣市町に先駆けて、いち早く取り組まれており、中でも小児医療費助成事業の支給対象を中学校修了までとしたことは画期的な先進事例でした。そのほか、放課後児童健全育成事業、子育て支援センター運営事業、保育園保育料の軽減等々あり、不妊治療から出産、中学校修了まで、子育てしやすい環境を整備している。また、平成27年度においては、学校給食・保育料の助成が予定されていて、さらに、地方創生先行型事業による交付金を充当して、新たな子ども・子育て支援事業として補助金が交付されます。
 以上のことから、財政の厳しい中、現時点での施策は適切と判断し、審査を終了させていただくことになりました。文教民生常任委員会所管事務調査の審査報告といたします。


議長  日程第13「議員派遣の件について」を議題とします。
 事務局の朗読を求めます。


町長  ( 朗   読 )


議長  お諮りします。お手元に配付のとおり、それぞれの議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、別紙のとおり議員を派遣することに決定しました。


議長  日程第14「議員派遣結果報告について」を議題とします。
 2月4日、足柄上合同庁舎において開催されました足柄上郡町村議会議長会主催の足柄上郡町村議会議員研修会について、派遣議員を代表しまして、森副議長より報告を求めます。


副議長(森 丈嘉)  報告します。
 2月4日、足柄上合同庁舎において開催されました、足柄上郡町村議会議長会主催の足柄上郡町村議会議員研修会につきましては、議員10名が参加し、一般財団法人地域開発研究所、主任研究員である牧瀬稔氏を講師に迎え、「足柄上郡5町の広域行政の今後」という演題での研修を受けました。行政計画におけるシティセールスとシティプロモーションの解説をいただき、その意義と重要性を学んでまいりました。
 今後は研修した内容を踏まえ、議会活動に役立ててまいりたいと存じます。
 以上、報告を終わります。


議長  ここで、御報告申し上げます。議会運営委員長から、議会運営に関する事項について、引き続き調査・研究を要するとの理由により、継続審査の申し出がありました。よって、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
 以上をもって、3月定例会に付議されました案件は全て議了しました。
 執行者から何かございますか。


町長  議長よりお許しをいただきましたので、一言御挨拶申し上げたいと思います。
 本議会は、3日から本日13日までの11日間にわたる、27年度の予算議会に対しまして、全ての議案に対しまして可決・承認いただきましたことを、まことにありがとうございました。本年の補正、それから来年度、27年度の予算が通ったことによりまして、これから事業を継続して行えることは、まことに議員の皆様の感謝の賜物だと思っております。また、ただいま副町長の人事案件につきましても承認いただきまして、まことに感謝申し上げる次第でございます。
 今後の町政運営につきましては、財政状況が厳しい中、夢ある未来を開いていくため、私初め、副町長、教育長、そして職員が一丸となって、スピード感を持って進めてまいる所存でございます。また、今回の一般質問や質疑、そして討論におきまして、さまざまな御意見、御提案をいただきましたことを今後の町政運営に生かせればと思っておりますので、今後とも、議員の皆様には、御支援、御協力のほど、よろしくお願いを申し上げます。
 最後に、議員の皆様におかれましては、4月が改選でございます。出馬する方には御健闘をお祈り申し上げますとともに、皆様には御健勝、御多幸を祈念いたしまして、お礼の言葉とさせていただきます。まことにありがとうございました。


議長  続きまして、3月31日をもって辞職されます副町長より御挨拶をいただきたいと思います。


副町長  ただいま議長から退任の挨拶の機会をいただきました。大変恐縮に存じますけれども、自席から一言御挨拶をさせていただきます。
 初めに、まことに身勝手で申しわけございませんけれども、私の願いにより、3月31日をもって副町長の職を辞職することになりました。この点、議員の皆様方、何分御容赦のほどをよろしくお願い申し上げます。
 顧みますれば、過ぎ去った過去の数々の思い出もつかの間の物事のように感じてなりません。近年、地方分権、地域主権、こういったものが加速する中、さらには少子高齢社会の到来により、地方自治体を取り込む環境は、日々、一段と厳しさを増しております。このような時代の中にあって、町民の心に光をともすことのできるようなまちづくり、あるいは施策の展開が必要だと思って、職員の先頭に立ち、頑張ってまいりましたけれども、その期待に十分応えられなかった点をですね、まず、今、一番心苦しく感じている次第でございます。
 今、このようにですね、時代の流れが目まぐるしく変化する中を、きょうまで無事に、大過なく仕事ができましたのも、議員皆様方のひとえに御指導の賜物であると、心から深く感謝を申し上げます。
 終わりになりますけれども、中井町、中井町議会のさらなる発展と、議員皆様方の御健勝、御多幸、御活躍を心から御祈念申し上げ、退任に当たっての御挨拶にかえさせていただきます。43年間にわたり、大変お世話になりました。ありがとうございました。


議長  これをもって、平成27年第1回中井町議会定例会を閉会します。
                           (15時15分)


 上記会議の経過は事務局長・早野堅一、書記・朝倉恭子の記載したものであるが、その内容の相違ないことを証明するために署名する。

 平成  年  月  日


         議     長  小清水 招 男

         会議録署名議員  岸   光 男

         会議録署名議員  武 井 一 夫