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神奈川県 中井町

平成19年第4回定例会(第3日) 本文




2007年12月11日:平成19年第4回定例会(第3日) 本文

             会 議 の 記 録
                         平成19.12.11

議長  皆さん、こんにちは。
 出席議員は14名で、定足数に達しております。議会は成立しました。12月定例会第3日目の会議を開きます。
                           (14時00分)
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。


議長  日程第1「議案第54号中井町課設置条例」を議題とします。
 提案説明は終わっております。直ちに質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第54号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第2「議案第55号中井町営住宅条例の一部を改正する条例」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  こんにちは。
 それでは、議案第55号中井町営住宅条例の一部を改正する条例について、提案説明を申し上げます。
 町営住宅入居者の生活の安全と平穏を保つため、暴力団員の入居を制限することを目的に、入居者の資格の制限や暴力団員と判明したときの明け渡し請求、及び関係機関への情報提供等の協力依頼について、条例に加える必要が生じましたので、提案するものであります。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますよう、お願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第55号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第3「議案第56号中井町土地開発公社定款の一部改正について」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第56号中井町土地開発公社定款の一部改正について、提案説明をいたします。
 総務省が定める土地開発公社経理基準要綱の改正により、資産の分類が変更され、運用財産は資産に含まないとされました。また、郵政民営化法の施行により、郵便貯金が廃止されました。
 これら関係規定の整備を内容とする中井町土地開発公社定款の変更を行いたく、公有地の拡大の推進に関する法律の規定により、提案させていただきました。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますよう、お願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第56号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第4「議案第57号平成19年度中井町一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第57号平成19年度中井町一般会計補正予算(第3号)の提案説明をいたします。
 今回の補正における歳出の主なものは、総務費の選挙費では、町議会議員選挙が無投票になりましたので、関係経費を更正いたしました。
 また、総務管理費の町政連絡費に、自治会館修繕費補助金を計上いたしました。
 民生費の社会福祉費の重度障害者医療給付事業費では、入院件数の増加から、扶助費を追加計上いたしました。
 児童福祉費の中村保育園費では、園児の安全面を確保するため、転落防止用防護さく及び不審者侵入防止門扉設置工事請負費を計上いたしました。
 また、井ノ口保育園移転新築事業費では、保育園施設整備工事請負費に執行残が見込めることから、減額更正いたしました。
 土木費の道路橋梁費では、岩倉幹線及び柄沢線ののり面に、台風による崩壊の被害が生じたことから、工事請負費にのり面補修工事費を計上いたしました。
 消防費では、防災無線費に、地域防災無線の難聴6地域の改善策として、外部アンテナを設置するため、修繕料を計上いたしました。
 教育費の学校管理費の中村小学校及び井ノ口小学校の管理費に、体育館の暖房器具購入費を計上いたしました。
 また、幼稚園費では、来年度、井ノ口幼稚園のトイレ改修を計画しておりますので、トイレ改修工事設計委託料を計上いたしました。
 保健体育費の学校給食費では、学校給食センター外部改修工事を来年度計画しており、改修工事設計委託料を計上いたしました。
 歳入といたしましては、前年度繰越金により、収支の均衡を図りました。
 今回の補正額は、8,021万3,000円であり、これにより、平成19年度一般会計予算の総額は、42億5,648万5,000円となりました。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますよう、お願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第57号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第5「議案第58号平成19年度中井町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第58号平成19年度中井町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の提案説明をいたします。
 今回の補正予算の歳出の主な内容は、医療費の急激な増加による一般・退職被保険者それぞれの療養給付費、高額療養費の追加、介護給付費納付金の確定に伴う更正を行うものです。
 これらの歳出を賄います歳入は、退職被保険者の医療・介護分での国民健康保険税の追加、医療費の伸び等から、療養給付費等負担金及び退職者医療交付金の現年度・前年度精算分の追加、歳出額の確定等に伴う介護納付金負担金の更正を行い、一般会計からの繰入金、前年度繰越金の追加計上により、収支の均衡を図りました。
 今回の補正額につきましては、1億141万8,000円の追加計上であります。
 これにより、平成19年度中井町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億228万1,000円となりました。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。


杉山祐一  今回の補正でですね、他会計からまた1,500万という形で、また入ったわけです。4月というか、今年度、今まで上げていなかったということもあるんですけど、実際、値上げもした形になるんですけれども、その辺、この読みは、読めなかったから上げるというのもあると思うんですけど、一応、その辺の読みに対して、どうだったかちょっとお伺いしたい。


町民課長  ただいまの質問にお答えいたします。
 当初、税率改正は、当初予算の歳出の医療費を見込みまして、算定いたしましたが、それ以後、各退職も、一般被保険者も、ことしになりまして、退職者の増とか、医療の高度化とかが、いろいろありまして、医療費が伸びてしまいました。そこで、今回、追加補正をしたものでございます。以上です。


杉山祐一  退職者増というのは、読みは読みであったと思うんですよね。だから、それもやっぱりあれですか、改めてお伺いしたいんですけど、退職者増というのは、読んだ以上に、また思ったよりも、退職されたということですかね。再度。


町民課長  お答えいたします。
 退職者医療の読みも読んだんですが、それ以外にも、高額の医療費がかかった方が、何人かいられます。1回医療費、高額になりますと、一月600万円あたりの額になる方もいらっしゃいますので、なかなか難しいところがありますので、その点、よろしくお願いいたします。


杉山祐一  もう1点、お聞きしたいんですけど、ことし値上げしましたけど、来年も値上げするようですか。一応、見通しをお伺いして終わります。


町長  今、担当から申し上げましたように、今回、予測以上に高額医療費が伸びたということで、そういう形の中で、大変な事態というふうに、私も受けとめております。昨年、5年ぶりに値上げをして、またかというふうな状況になってしまったということなんですが、まずは、本来なら、来年、小刻みにでも毎年上げていくようになるのかなというふうな覚悟はしております。
 だが、今年度が、まだ全部閉めておりませんので、今年度の予測で、来年度値上げ問題を出すのは、尚早かなというふうに思っておりますが、いずれも、遅くも、再来年には、また、このような問題を議論していただかなきゃいけない、そういう事態であるということを深く認識していただきたいというふうに思っております。以上です。


議長  ほかに質疑ございませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第58号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第6「議案第59号平成19年度中井町老人保健特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第59号平成19年度中井町老人保健特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。
 今回の補正予算の主な内容は、歳入については、平成18年度からの繰越金を追加計上するものです。
 歳出につきましては、平成18年度において超過交付された国庫金を返納するため、過年度分負担金等償還金を追加計上するものです。
 これにより、平成19年度中井町老人保健特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億7,539万7,000円となりました。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますよう、お願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第59号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第7「議案第60号平成19年度中井町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。
 町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第60号平成19年度中井町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。
 歳入につきましては、下水道事業の事業再評価業務委託を実施すべく、国庫支出金を増額。また、県補助要綱改正により、県支出金が減額となったため、起債充当率により、公共下水道債の借入額が増額となっております。
 歳出につきましては、公課費を減額し、委託料として、事業再評価業務委託を計上しております。また、路面復旧等工事費につきましても、地元住民からの要望で、未舗装箇所について早期対応を図りたく、増額するものであります。
 公債費につきましては、昨年度1事業を低利率に借りかえしていることから、元金償還金の増額、利子償還金の減額をしており、予備費を増額することで、全体の収支の均衡を図りました。
 よろしく御審議の上、御議決くださいますよう、お願い申し上げます。


議長  これより質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第60号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第8「議案第61号自主的な市町村合併の推進に関する意見書の提出について」を議題とします。
 提出者から議案の朗読を求めます。


古宮一広  先般の全員協議会で提案理由は説明させていただきました。賛同者を得まして、議案を提出いたします。
 議案第61号自主的な市町村合併の推進に関する意見書の提出について。
 地方自治法第99条の規定により、神奈川県知事に対し、自主的な市町村合併の推進に関する意見書を別紙のとおり提出する。
 平成19年12月11日提出。
 提出者、中井町議会議員 古宮一広、賛成者、森丈嘉、小清水招男、岸野照男、杉山祐一、成川保美、相原啓一、植木清八。
 自主的な市町村合併の推進に関する意見書(案)。
 神奈川県では平成17年4月1日に施行された「市町村の合併の特例等に関する法律(合併新法)」により、合併推進審議会が設置され、平成19年10月には「神奈川県における自主的な市町村の合併の推進に関する構想」が策定された。
 構想に関して地方分権の推進、少子高齢社会の到来、市町村を取り巻く状況の変化などを考慮するなら、市町村合併を視野に、町の将来構想を根本から見直すことも重要なことである。
 しかしながら、策定された構想の「合併に向けた取り組みが期待される都市圏域」の概要にあっては、中井町は「県西圏域」と「湘南西圏域」に重複している。このことは、行政圏域と生活経済圏域が反する本町を適切に判断したものと言える。
 このような状況下、「県西圏域」2市8町にあっては「県西地域合併検討会」を設立、平成22年3月末までに合併の方向性を示すとしている。
 県の合併推進審議会においては、「県西圏域」2市8町が合併の機運が高まっているとの判断をされたようだが、重複された中井町住民にあっては、「県西圏域」案のみを課題とすることは認めがたい。
 よって、県においては、住民の生活経済の実態を考慮した「湘南西圏域」についても、構想対象市町村の組み合わせとして、総合的な判断資料の提供と支援を行うよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年12月11日。
 神奈川県知事 松沢成文殿。
 神奈川県足柄上郡中井町議会。
 以上です。


議長  お諮りします。
 議案第61号は議員提案ですので、意見書の内容は明確でございますので、趣旨説明、質疑、討論は省略いたします…。


小沢長男  この意見書(案)は決議事項の…決議事項というか、あれですね、要するに、こうしたら、市町村合併を含めて、また、単独町制でいくか、そういう問題に、今、中井町が直面している中で、総合的な判断資料を…。


議長  小沢議員、今は、質疑ですか、討論ですか。
 はい。


小沢長男  総合的な判断資料を県に求めていく意見書ですので、あえて反対はしませんけれども、ただ一つ、今、この前の町政懇談会の中でも、町民の中には、単独でいく、または行政圏域でいく、また湘南西圏域とか、いろいろと意見があるわけですけれども、町民は基本的に合併を決めているわけじゃないんですよね。
 ところが、この中に、市町村合併を視野にということは、議会が勝手に合併を視野にしちゃっていいのか、どうか、そういうところがちょっと懸念されるわけですが、問題は、この次に出てくる決議の中にもですね、単独町制の可能性を求めているんですよね。
 それにもかかわらず、この意見書の中では、町村合併を視野にというふうにしちゃっている点は、矛盾しているわけですけれども、問題は、町民が望んでいるとは決まっていない問題ですので、ここを市町村合併も視野に、「も」を入れることに…「を」を「も」に変えることによって、それは単独町制の可能性も意味合いになってくるというふうに、私は思うんですが、その点を、私は動議として提案しませんけど、提案者側がその点を変えていただければ、幸いと思いますけれども、それらも含めて、お考えをお伺いしたいと思います。


古宮一広  ただいま、15番議員から質問がございました。本意見書の趣旨はですね、県に対しては、市町村合併において、適切な判断をしていただきたい。市町村合併について、町が選ぶのは、町民でありますから、単独町制も合併も視野に入れて、これから、私は、そういった意味で意見書を出させていただいております。
 県に対して、単独町制もあり得るから云々は、私ども町が決めることであって、やはり県の今の方針の中での市町村合併の取り組みについては、両方をきちっと進めて、審議を進めていただきたいと、そういう意味で、提案をしております。
 ですから、単独市町村をも当然私どもは考えておりますけれど、県に対しては、こういった意味の意見書でいきたいと思います。以上です。


小沢長男  私も、だから、県に対して、総合判断の資料を求めるんだから、あえて反対しないと言っていますけれども、ただ、議会の決議…団体の議会としての決議なんですよね。それを県に求めるに対しても、やはり町村合併を視野にということは、町の議会決議という方向になると思うんです。
 その点から見た場合、どうしても町村合併…単独行政をも、次の決議にあるように、ここにも、「町村合併も」、私は、当然そうしないと、合併を推進するという方向で、はっきりと町が決議してしまう、議会が決議してしまうことになると思うんです。
 その点ですね、私は、「を」を「も」に変える、1字違いですけれども、これは大きな意味合いがあると思うんです。その点どうなのか、私は意見を一応申し上げておきます。あえて動議は出しませんけど、強くできればこれを直していただくことを求めておきます。


古宮一広  この件はですね、賛成者も数名おりまして、こういった形で出させていただきます。以上です。


議長  ほかにございませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第61号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第9「議案第62号町の将来構想に関する決議について」を議題とします。
 提出者から議案の朗読を求めます。


古宮一広  では、議案第62号を朗読いたします。
 町の将来構想に関する決議について。
 町の将来構想に関する決議を別紙のとおり提出する。
 平成19年12月11日提出。
 提出者、中井町議会議員 古宮一広、賛成者、森丈嘉、小清水招男、岸野照男、杉山祐一、成川保美、相原啓一、植木清八。
 町の将来構想に関する決議(案)。
 神奈川県では平成17年4月1日に施行された「市町村の合併の特例等に関する法律(合併新法)」により、合併推進審議会が設置され、平成19年10月には「神奈川県における自主的な市町村の合併の推進に関する構想」が策定された。
 構想に関して、地方分権の推進、少子高齢社会の到来、市町村を取り巻く状況の変化などを考慮するなら、市町村合併を視野に、町の将来構想を根本から見直すことも重要なことである。
 しかしながら、策定された構想の「合併に向けた取り組みが期待される都市圏域」の概要にあって中井町は「県西圏域」と「湘南西圏域」に重複している。このことは、行政圏域と生活経済圏域が反する中井町を適切に判断したものと言える。
 県の合併推進審議会においては、「県西圏域」2市8町が合併の機運が高まっているとの判断をされたようだが、重複された中井町住民にあっては、「県西圏域」案のみを課題とすることは承服できるものではない。
 このような状況下、行政圏域である「県西圏域」2市8町にあっては「県西地域合併検討会」を設立、平成22年3月末までに合併の方向性を示すとしている。現在、検討会では分科会が設置され、都市像のあり方・現況の分析・行政サービスの例示等が、20年度中期報告に向け協議されている。
 町にあっては、広報での合併情報の掲載や、地域懇談会においての合併課題、結果報告、さらには隣接する秦野市・二宮町・中井町広域行政推進協議会を設立等々に取り組まれている。
 しかし、合併を課題とした地域懇談会の意見概要にあっては、単独町制を含め、長期的には合併も選択肢であるが、その場合、生活経済圏域を重視する意見も多かったと受けとめている。
 このようなことから、早期に行政圏域での合併可否を判断すると共に、単独町制の可能性や、湘南西圏域合併構想を積極的に調査研究し、地域住民の民意を諮り、住民生活の安定、福祉向上のため、中井町の将来構想に取り組むことを強く求める。
 以上、決議する。
 平成19年12月11日。
 神奈川県足柄上郡中井町議会。
 以上です。


議長  お諮りします。
 議案第62号は議員提案ですので、決議の内容は明確でございますので、趣旨説明、質疑、討論は省略いたします…。


小沢長男  質疑を行います。
 これも単独でいくか、合併でいくかという問題も含めて、中井町の将来構想に取り組むことを決議するということですね、これもあえて反対はしませんが、1つお伺いしておきたいことがあります。
 この案文にもありますように、町民は単独でいく、または、県西圏域、湘南西圏域など、いろいろ構想はあるわけですが、そういう中で、やはり町民は意思は決定されていないわけですね。そういう中で、やはり考えていかなくちゃならない問題だと思うんですが、議員の気持ちというか、要するに、行政に対して、県西圏域だけじゃないと。やっぱり生活圏も含めた湘南圏域のほうに早く進みなさいという、そういうふうな意味合いもあると思います。
 けれどもですね、町民に対しては、民主的な方向づけをするには、両方を中心に考えなくちゃいけない問題であると思うわけです。そういう中で、特に、早期に行政圏域での合併可否を判断すると、早期に判断すると、その上にこうしろというふうな問題でなく、要するに、県西圏域か湘南西圏域かというのは、ここが並立されなくちゃならない問題だと思うんです。どちらを選ぶかを含めた中で、単独町制の可能性も求めていく。
 ところが、この案文では、早期に行政圏域の可否を判断しなさいという、一方的にそこはもうちゃんとしなさいよと、その上に、単独か湘南西圏域かを積極的に検討していく調査資料を求めるという、何かもう議会の姿勢が、もうここで決まっちゃっているようにとれるわけです。
 その点、やはり本題はどっちの圏域に向かう、ここは並立すべきだと思うんですが、その点についてお考えをお伺いしたいと思います。


古宮一広  ただいま15番議員の考え方と、私どもの考え方に多少のずれはあるかなと思っております。と言いますのは、この可否の判断につきましては、やはり地域懇談会の中での住民の皆さん方の発言の要旨、その辺を判断することや、やはり2市8町の圏域の首長あたりの発言を聞いておりますと、中井は早くそちらのほうははっきりしておくれよ、そういった発言もあったかに聞いております。
 同時に、やはりただ単にこの合併調査研究会を立ち上げるにしてもですね、今、分科会で検討されておりますけれど、それなりに費用もかかります。そういった意味では、私どもはやはり住民生活の一番大事な生活経済圏、これをある程度求める。そして、同時に、このまま町がやっていけるかどうか、それも判断する、そういった重要性を、私は含んでいるものと考えております。
 単独町制がこのままいければ、私はそれにこしたことはありません。しかしながら、やはり少子高齢化と財政的な問題を考慮するならば、将来的には合併をも視野に入れた検討を速やかにする。その中では、やはり住民の生活基盤を大事にした合併等を検討をしていただくよう、要請しているわけでございます。
 一方的に早く何とかしろと言いましても、なかなか結論が出るものではありませんけれど、やはりなるべく行財政のむだのない仕組みの中で進めていただきたいという意味で、提案をさせていただきました。以上でございます。


議長  質疑ありませんか。
           (「議事進行」の声あり)
 質疑もないようですので、質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、質疑を終結します。
 討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第62号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第10「文教民生常任委員会審査報告(平成19年陳情第3号)」を議題とします。
 委員長から報告を求めます。


文教民生常任委員長(杉山祐一)  文教民生委員会より報告します。
  今期定例会において、当常任委員会に付託されました平成19年陳情第3号県の医療費助成制度見直しに関する陳情について、12月7日に委員会を開きました。
 県医療費助成制度については、平成19年第3回定例会より、閉会中の継続審査として調査・研究をしており、あわせて慎重に審査した結果、お手元に配付しました陳情審査報告書のとおり、陳情の趣旨に賛同できるので、当委員会は採択と決定しました。
 なお、当委員会は、意見書の提出を望みますので、よろしくお願いいたします。以上、報告を終わります。


議長  委員会報告のとおり、採択とすることに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、委員会報告のとおり、採択と決定しました。
 意見書の提出が求められています。
 暫時休憩いたします。
                           (14時42分)


議長  再開します。
                           (14時44分)
 ただいまお配りしました意見書の提出を、日程に追加します。
 お手元の日程表の日程第13を日程第14とし、日程第12を日程第13とし、日程第11を日程第12とし、日程第11「議案第63号医療費助成制度見直し撤回を求める意見書の提出について」を議題とします。
 提出者から議案の朗読を求めます。


文教民生常任委員長(杉山祐一)  議案第63号医療費助成制度見直し撤回を求める意見書の提出について。
  地方自治法第99条の規定により、神奈川県知事、神奈川県議会議長に対し、医療費助成制度見直し撤回を求める意見書を別紙のとおり提出する。
 平成19年12月11日提出。
 中井町議会 文教民生常任委員長 杉山祐一、副委員長 植木清八、委員 原謙三、岸光男、小清水招男、古宮一広、小沢長男。
 医療費助成制度見直し撤回を求める意見書(案)。
 県は小児・ひとり親及び、重度障害者医療費助成制度の見直しを実施しようとしている。
 今まで子どもたちや重度障害者が医療費の心配がなく、必要な医療を等しく受けられるように、医療費助成制度が実施され、多くの県民の働きかけによって充実されてきた。
 小児医療に関して、通院分について現行の3歳未満から、小学校就学前児童まで拡大することは好ましいが、一部負担金の導入は少子化対策として全国的に助成対象が拡大している中、逆行するものと考える。
 ひとり親医療に関しても、小児医療と同様に考える。
 重度障害者医療については、一部負担金導入はもとより、生活実態を把握せずに所得制限を導入し、65歳を過ぎて新たに障害の認定を受けた方に対して、助成制度の対象外にすることは、家計への負担増から医療抑制や治療の中断が懸念されるところである。
 よって、神奈川県におかれましては、次の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
 1、県の小児・ひとり親・重度障害者医療費助成制度について、一部負担金導入の方針を撤回すること。
 2、重度障害者について、所得制限の導入及び65歳以上の新規の方を助成対象外とするという方針を撤回すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年12月11日。
 神奈川県知事 松沢成文殿、神奈川県議会議長 松田良昭殿。
 神奈川県足柄上郡中井町議会。


議長  お諮りします。
 議案第63号は委員会提案ですので、意見書の内容は明確でございますので、趣旨説明、質疑、討論は省略いたします。これに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第63号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第12「文教民生常任委員会審査報告(所管事項執行状況の調査・研究について)」を議題とします。
 委員長から報告を求めます。


文教民生常任委員長(杉山祐一)  報告します。
  平成19年第3回定例会において継続審査となりました所管事項執行状況の調査・研究について、平成19年11月14日及び平成19年12月7日に委員会を開催しました。
 11月14日には、県医療費助成制度、後期高齢者医療制度、住民基本台帳カードについて、執行の説明を受け、質疑応答を行い、その後、委員で各制度の課題について審議しました。
 12月7日には、課題の解消について検討いたしました。その結果、県医療費助成制度については、平成19年陳情第3号とあわせて審議し、一部負担金の導入などの制度改正が施行されようとしている中、医療費助成制度見直し撤回を求める意見書を提出することにいたしました。
 また、住民基本台帳カードについては、システムの維持・運営と多目的利用に積極的な財政支援を要望する意見書を、国に提出することにいたしました。
 なお、後期高齢者医療制度については、引き続き、調査・研究でございます。以上。報告を終わります。


議長  意見書の提出が求められています。
 暫時休憩します。
                           (14時50分)


議長  再開します。
                           (14時52分)
 ただいまお配りしました意見書の提出を日程に追加します。
 お手元の日程表の日程第14を日程第15とし、日程第13を日程第14とし、日程第13「議案第64号住民基本台帳ネットワークシステムに関する意見書の提出について」を議題とします。
 提出者から議案の朗読を求めます。


文教民生常任委員長(杉山祐一)  議案第64号住民基本台帳ネットワークシステムに関する意見書の提出について。
 地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣に対し、住民基本台帳ネットワークシステムに関する意見書を別紙のとおり提出する。
 平成19年12月11日提出。
 中井町議会 文教民生常任委員長 杉山祐一、副委員長 植木清八、委員 原憲三、岸光男、小清水招男、古宮一広、小沢長男。
 住民基本台帳ネットワークシステムに関する意見書(案)。
 情報化社会を迎え、電子自治体推進の一環とし、平成15年8月から住民基本台帳ネットワークシステムが稼働し、希望する住民に住民基本台帳カードの交付が開始された。
 簡素で効率的な行政運営と情報のスピード化、高度情報化に対応した電子自治体の取り組みであり、独自利用領域によるカードの多目的利用も可能となり、住民サービスに大きく貢献できるものと理解していた。
 しかしながら、現状のカード利用範囲は住民票写しの広域交付や本人情報の確認等、ごく限られたものである。
 住基カードシステムは、この住基ネット上の利用以外に、市町村では独自利用領域を活用した証明書自動交付機、印鑑登録証、図書館サービスなど様々なサービスを可能としているが、活用には機器の設置など多大な経費を必要とし、国の支援なくして多目的利用は不可能である。
 住基カードシステムの維持運営に関しても、厳しい財政状況の中、恒常的にかかる経費は行財政に大きな影を落とし、費用対効果を検証するなら住基カードシステムは不要とも思える。
 全国的にみても住基カードの発行枚数は91万枚(18年3月末)、多目的利用の自治体は102団体(17年4月1日)とシステムの利用は極端に少なく、大きな課題である。
 このような状況下、国においては住民基本台帳ネットワークシステムの維持運営、並びに多目的利用に対し、積極的な財政的支援を行うよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年12月11日。
 衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 江田五月殿、内閣総理大臣 福田康夫殿、総務大臣 増田寛也殿、財務大臣 額賀福志郎殿、厚生労働大臣 舛添要一殿。
 神奈川県足柄上郡中井町議会。


議長  お諮りします。
 議案第64号は委員会提案ですので、意見書の内容は明確でございますので、趣旨説明、質疑、討論は省略いたします。これに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第64号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。


議長  日程第14「議員派遣の件について」を議題とします。
 事務局の朗読を求めます。


書記  ( 朗   読 )


議長  お諮りします。
 お手元に配付のとおり、それぞれの議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、別紙のとおり、議員を派遣することに決定しました。


議長  日程第15「議員・委員派遣結果報告について」を議題とします。
 まず、11月1日に開催された足柄上郡町村議会議長会主催の議会広報編集委員研修会について、派遣委員を代表しまして、植木清八議会だより編集委員長より報告を求めます。


議会だより編集委員長(植木清八)  報告します。
  去る11月11日足柄上合同庁舎にて開催されました足柄上郡町村議会議長会主催の議会広報編集委員研修会につきましては、議会だより編集委員5名が参加し、広報コンサルタント株式会社澤茂樹事務所代表、澤茂樹氏を迎え、議会広報編集に関することについて研修を受けました。今後は研修した内容を踏まえ、議会だよりの編集に役立ててまいりたいと存じます。以上、報告を終わります。


議長  次に、11月16日に開催された神奈川県町村議会議長会主催の町村議会議員研修会について、派遣議員を代表しまして、小清水招男副議長より報告を求めます。


小清水招男  報告します。
 去る11月16日に山北町中央公民館にて開催されました神奈川県町村議会議長会主催の町村議会議員研修会につきましては、議員14名が参加し、四日市大学総合政策学部教授竹下譲氏を講師に迎え、「議会改革とマニフェスト」という演題で研修を受けました。今後は研修した内容を踏まえ、議会活動に役立ててまいりたいと存じます。以上、報告を終わります。


議長  なお、その他につきましては、別紙お手元に配付のとおりです。
 ここで御報告申し上げます。
 議会運営委員長から議会運営に関する事項について、引き続き調査・研究を要するとの理由により、継続審査の申し出がありました。
 また、総務経済常任委員長から所管事務の調査として、「町の交通対策について」引き続き調査・研究を要するとの理由により、継続審査の申し出がありました。
 さらに、文教民生常任委員長から所管事務の調査として、「地域医療対策について」、「子育て支援センターについて」、「生徒・児童の安全対策について」、「後期高齢者医療制度について」引き続き調査・研究を要するとの理由により、継続審査の申し出がありました。
 よって、閉会中の継続審査とすることに、御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
 以上をもって、12月定例会に付議されました案件は、すべて議了しました。
 執行者から何かございませんか。


町長  12月5日から始まりました第4回議会定例会、本日をもってすべてが議了しました。
 また、この間、皆さんから厳しい御意見また御提言等をいただきました。執行部といたしましても、皆さんの意見を真摯に受けとめ、これからの町の将来計画に生かしていきたいと思っております。
 また、先ほど議会からの合併についての将来構想ということで、決議をいただきました。この議会の姿勢に対しても、しっかりと私も受けとめております。この合併につきましては、この夏から秋にかけて、御案内のように、地域の懇談会を持たせていただいた席にも、私も町民と、この問題は2度、3度と皆さんと対話を図りながら、将来20年、30年先に行って、何でこんな選択をしたんだと言われないような間違いのない選択をすべきだというふうに思います。
 そういう形の中で、これからも議員の皆さんとともに、この問題については、真剣に、またあせらずにじっくりと考えていくべきであると思いますし、何分その点についても御理解を賜りたいと思います。
 ことしもあとわずかになりまして、この1年を振り返ってみますと、ほんとうに国内外とも自然災害の多い1年だったというふうに思います。地震があり、また温暖化の影響から、本当に各地で大変な被害がありました。神奈川県を直撃した9号の台風でも、近隣の町村では大変な被害を受けました。
 だが、幸いにしてと申しますか、我が中井町は、先ほど補正予算でお願いを申し上げたように、のり面の崩壊事故があったのみで、大きな災害に至らなかったということは、本当に不幸中の幸いでありまして、町民とともに幸せを感じているところであります。まず、これからもそういう面で、安全・安心なまちづくりが基本であるというふうに思います。
 これから、まだことしもわずかであるにはあります。12月25日が歳末特別警戒もございます。ことしは担当からの報告によりますと、建物火災が今のところゼロだというふうなことでございまして、本当にありがたいなというふうに思います。これを何とかことしもそういう無火災で、建物火災は無火災で、新年を迎えられればよいなというふうなことで、皆さんとともに願っているところです。気を緩めずにこれからも対応してまいりたいというふうに思います。
 どうか皆様方におかれましても、これから寒さが日々厳しくなってまいります。どうかお体には十分御留意の上、明るい新年を迎えられますようにお祈り申し上げてごあいさつにかえます。本当に長い間ありがとうございました。


議長  これをもって、平成19年第4回中井町議会定例会を閉会いたします。
                           (15時08分)


 上記会議の経過は事務局長・城所勇、書記・伊丹早奈恵の記載したものであるが、その内容の相違ないことを証明するために署名する。

 平成  年  月  日


         議     長  武 井 一 夫

         会議録署名議員  成 川 保 美

         会議録署名議員  相 原 啓 一