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神奈川県 中井町

平成19年第3回定例会(第5日) 本文




2007年09月14日:平成19年第3回定例会(第5日) 本文

             会 議 の 記 録
                           平成19.9.14

議長  こんにちは。
 出席議員は定足数に達しております。議会は成立しました。9月定例会第5日目の会議を開きます。
                           (13時59分)
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。


議長  日程第1「議案第39号決算の認定について(平成18年度中井町一般会計歳入歳出決算)」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、これより討論に入ります。
 原案に反対の方の討論を許します。


小沢長男  私は、日本共産党を代表いたしまして、平成18年度中井町一般会計決算の認定に反対の討論を行います。
 平成18年度の施策の結果は、それなりに評価されますが、住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持するという本来の地方自治体の責務を十分に果たしていると言えるでしょうか。小泉・自公政権に引き続き、安倍・自公政権により、史上空前と言われる大利益を上げている大企業、大金持ちには減税に次ぐ減税、庶民には大増税という逆立ちした税制、年金、医療、介護、障害者制度など社会保障のあらゆる分野で保険料や利用料、窓口支払いなどの負担はふえ、給付は削減され、国民の生活を支えるべき社会保障が悪くなっています。労働法制の改悪や規制緩和などにより、非正規雇用労働者をふやして、労働条件の悪化や低賃金労働者がふえるなど、構造改革の名で進められてきた弱肉強食の政治によって、貧困と格差が拡大して、多くの人の生活が痛めつけられています。
 中井町でも、生活苦の中、差し押さえされたり、所在不明者ができたりするなど、生活苦の様子がうかがわれます。その中で、個人町民税の不納欠損と収入未済額が、平成18年度も昨年を上回っています。
 このような状況であるのに、中井町税条例には、失業などによって、当該年において、所得が皆無になったため、生活が著しく困難になった者、またはこれに準ずると認められる者、その他特別の理由があると認められる者は、町民税の減税対象になっているにもかかわらず、条例を活用せず、救済してこなかったことは、許されるものではありません。
 介護保険は既に居住費、食事代の負担が加算されている上に、18年度は65歳以上の第1号被保険者の大幅な保険料の引き上げを行い、予算では介護保険料の41.5%増を見込んでいましたので、反対しましたが、だれもが安心して老後が過ごせる体制を求めておきます。
 介護認定された方への負担軽減のために、障害者控除を求めてきましたが、申請制なので進んでいないようですが、障害者控除対象者に認定されると、どのくらいの税金が控除されるかを説明して、障害者控除の枠拡大も図り、推進することを求めます。
 私は、子育て支援のために、中学校卒業までの医療費無料化を求めてきましたが、18年度はもともと子供たちの医療のために、当初予算3,400万円全額を支出するつもりであったものですが、小学校6年生まで、当初予算から見ると、約800万円からの額が不用になっています。中学生まで無料化しても、あと少しの金額で足ります。中学生までの無料化を求めます。
 私は、後期高齢者医療広域連合規約に反対しましたが、75歳以上の高齢者に対して、新たな負担を強いるものであり、高齢者に対して、この制度が、安らかな終末期を迎えるための医療として、医療を差別することは問題です。経済的に厳しい高齢者から、医療を取り上げる差別が心配されますが、このような制度をつくり上げてきた行政の責任も重大です。心配のないような対策を求めます。
 国保税を払い切れない世帯もふえています。この人たちから保険証を取り上げるのではなく、本当に生活の厳しい世帯には、国保税の減免要綱を適用して救済するべきですが、要綱が活用されていないならば、問題です。
 国民保護計画の策定に反対してきました。周辺事態法では、アメリカの戦争に日本国民が動員されることになっています。そのために武力攻撃事態法がつくられ、平時アメリカへの戦争協力体制をとり、避難訓練として戦時訓練に動員させるために、国民保護法がつくられました。イラクへの侵略のようなアメリカの不当な先制攻撃戦争に、国民保護の言葉のもとに、町民を動員させるための国民保護計画には反対です。
 防災訓練などと合同した国民保護計画に基づく避難訓練や、町民の強制動員、生徒・児童を動員する訓練はしないことを求めます。
 安倍首相が辞任を表明しました。アメリカの言いなり、財界だけを応援し、庶民を痛めつける政治の破綻です。過去の日本の侵略戦争を正しい戦争だったとし、侵略戦争を行った軍国主義の時代の日本や、天皇を元首とした日本を、美しい国だったとあこがれて、戦前の体制に戻そうとする靖国派の破綻です。ですが、この思想の人たちによる教育基本法の改悪、憲法の改悪が仕組まれてきました。いかに憲法改悪が危険であるかがうかがわれます。
 日本国憲法は世界の宝です。恒久平和、町民の安全、幸せのために、町長の憲法改定賛成の考えを改め、平和憲法を守る姿勢を求めて、平成18年度一般会計決算の認定に反対の討論といたします。


議長  次に、原案に賛成の方の討論を許します。


小清水招男  平成18年度決算の認定に当たり、賛成討論をいたします。
 本町の平成18年度決算は、第5次中井町総合計画の初年度の実績として、「水と緑、人がきらめく住んでみたいまち」の取り組み実績が示されています。御案内のように、日本経済は、企業業績回復の兆しがあるとはいえ、残念なことに、私たちの生活実態では復調したとは言えませんし、格差社会が拡大している現況であると言われています。このことは、本町においても同じであります。こうした厳しい状況の中で、中井町の総合計画に掲げられました5つの基本目標を柱に、各種の意欲的な事業が展開されました。
 平成18年度の一般会計の決算状況は、歳入42億5,604万円、歳出39億8,604万3,000円で、実質収支で2億6,999万7,000円の繰越額になりました。歳入に占める町税の比率は70.9%と、17年度の65.7%より伸び、さらに健全な財政運用状況になりました。
 また、厳しい財源の中でも、確実にあすの中井町に向けた事業展開がされまた。主な成果は、1つは、砂口南が丘線の改良工事です。平成19年3月から供用開始されました。この道路から見た景観は、新たなまちづくりの動脈が完成し、新たな町の発展を予感します。完成した道路を基点としたまちづくりの執行に努め、十分な実りを町にもたらすよう、さらなる努力をお願いします。
 次に、小児医療費の小学6年生までの個人負担の無料化です。子育て支援の1つとして、他町に先駆けて取り組まれた誇れる内容です。子育て支援策につきましては、交通費補助や給食費などの拡充など、住民ニーズは高いものがあります。今後も住民のニーズを先取りした施策展開を求めます。
 次には、町内すべての学校等の耐震化工事の完了です。この工事をもちまして、中井町のすべての児童・生徒は、安心して勉学に励む環境が整備されたことになります。また、この施設は、広域避難場所でもあり、耐震化工事が完了したことに伴い、町民にとっても、被災時に安心して利用できる活動拠点になったと考えます。
 次に、ふれあいと交流の里づくり事業です。町の原風景を生かしつつ、新たな地域資源を創出する事業です。地産地消など、今後の日本が進むべき方向と同じです。事業はこれからでありますが、質疑の中にありましたように、休息施設の活用策など、今後住民への利用促進のため、広報活動を行い、町民の参加をさらに促進できるよう、事業展開に努めてください。
 次に、循環型社会創出に向けた環境基本条例の制定です。柱となる条例ができましたので、審議会の立ち上げができ、審議会の審議を通じ、企業と住民、行政の全員参加の目線に立った、明快な目標設定に努力していただきたいと考えます。
 また、行政改革の推進では、第4次中井町行政改革大綱に基づき、公用車の削減や、一元管理体制の実施などが行われました。宿直業務の委託により、職員の職務環境の改善も行われ、人事評価制度の実施により、町民の負託にこたえられるよう、職員の育成に努力されていることは、今後のまちづくりを進める上で、重要なこととなりますので、より一層の取り組みを期待します。
 以上、主な成果について意見を述べさせていただいたところでありますが、本町の歳入の中に多額の未収金があることも事実です。税の公平な負担の観点からも、今後も回収に努めていただきたいと考えます。
 また、決算審議での意見や監査指摘事項につきましては、継続的な改善に向け努力していただきたいと考えます。
 最後に、本町の貴重な経費を最大の効果を求めることを念頭に、確実な執行をされました。このことは、実績報告書で高く評価できます。
 平成18年度中井町一般会計の決算認定に当たり、賛成の討論とし、議員各位の御賛同を得たいと考えます。


議長  ほかに討論はございませんか。
 これをもって討論を終結いたします。
 採決を行います。議案第39号、原案に賛成の方の起立を求めます。
 起立多数、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第2「議案第40号決算の認定について(平成18年度中井町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第40号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第3「議案第41号決算の認定について(平成18年度中井町老人保健特別会計歳入歳出決算)」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第41号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第4「議案第42号決算の認定について(平成18年度中井町介護保険特別会計歳入歳出決算)」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第42号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第5「議案第43号決算の認定について(平成18年度中井町下水道事業特別会計歳入歳出決算)」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第43号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第6「議案第44号平成18年度中井町水道事業会計決算の認定について」を議題とします。
 質疑は終結しておりますので、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。議案第44号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり認定されました。


議長  日程第7「議案第46号中井町教育委員会委員の任命について」を議題とします。
 事務局の朗読を求めます。


書記  ( 朗   読 )


議長  町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第46号中井町教育委員会委員の任命について、提案説明をいたします。
 現教育委員会委員の小清水信行氏は、本年9月30日をもって任期満了となりますが、かわって、教育委員会委員として、重田明夫氏が適任者でありますので、新たに任命いたしたく、御提案した次第であります。
 よろしく御同意のほど、お願い申し上げます。


議長  お諮りします。
 本件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第46号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成全員、よって、本件は原案のとおり同意されました。


議長  日程第8「議案第47号中井町監査委員の選任について」を議題とします。
 事務局の朗読を求めます。


書記  ( 朗   読 )


議長  町長から提案理由の説明を求めます。


町長  議案第47号中井町監査委員の選任についての提案説明をいたします。
 現監査委員、大胡田育男氏から、本年9月30日をもって退職願の提出があり、承認をいたしました。
 よって、監査委員として、重田啓治氏が適任者でありますので、新たに選任いたしたく、提案した次第であります。
 よろしく御同意のほどお願い申し上げます。


議長  お諮りします。
 本件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して、採決を行うことに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、採決を行います。
 議案第47号、原案に賛成の方の挙手を求めます。
 賛成多数、よって、本件は原案のとおり同意されました。


議長  日程第9「報告第2号中井町土地開発公社の経営状況の報告について」を議題とします。
 町長から報告を求めます。


町長  報告第2号中井町土地開発公社の経営状況について、報告いたします。
 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、平成18年度中井町土地開発公社の経営状況を御報告いたします。
 まず、公有地の先行取得及び処分はありませんでした。
 また、借入金及び償還金状況ですが、平成18年度においては、借り入れ並びに借入金の期末残高はございません。
 以上、よろしく御理解のほど、お願い申し上げます。


議長  御意見等何かございますか。
 これは報告でございます。したがいまして、表決の必要はありませんので、これで報告を終了します。
 なお、細部説明につきましては、本会議終了後の議会全員協議会で説明していただきます。


議長  日程第10「議員派遣の件について」を議題とします。
 事務局の朗読を求めます。


書記  ( 朗   読 )


議長  お諮りします。
 お手元に配付のとおり、それぞれの議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、別紙のとおり、議員を派遣することに決定しました。


議長  日程第11「議員派遣結果報告について」を議題とします。
 お手元に配付のとおり、それぞれ議員を派遣いたしました。
 以上、報告にかえます。
 ここで御報告申し上げます。
 総務部、経済建設部の所管事項執行状況の調査・研究について、総務経済常任委員会に付託します。
 また、民生部、教育委員会の所管事項執行状況の調査・研究について、文教民生常任委員会に付託をします。
 なお、議会運営委員長から議会運営に関する事項、総務経済常任委員長と文教民生常任委員長から所管事項の執行状況の調査・研究について、引き続き調査・研究を要するとの理由により、継続審査の申し出がありました。よって、閉会中の継続審査とすることに、御異議ありませんか。
           (「異議なし」の声多数)
 異議なしと認め、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
 以上をもって、9月定例会に付議されました案件は、すべて議了しました。
 執行者から何かございませんか。


町長  9月4日から始まりました第3回定例議会、本日をもってすべてが議了しました。ありがとうございました。
 また、今議会は、平成18年度の一般会計初め5会計の認定をいただきました。これもすべて可決・承認いただきましたことを、重ねて感謝申し上げたいというふうに思います。
 また難題でありました、最後の人事案件にいたしましても、議員皆さんの温かい御理解、御協力をいただきまして、承認をいただきましたことを、重ねて衷心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 今回の議会でも、いろいろお話がございましたように、これからのまちづくり、先ほど賛成討論にもございましたが、団塊の世代が退職される中で、元気な町民の皆様のお知恵とお力をおかりしながら、これからの協働のまちづくりを進めていきたいというふうに思っております。
 この住みよい中井町を、より一層町民また町外からも、多くの方が訪れていただけるようなすばらしい町にするために、また、未来に誇れる町として、これからも進めていくために、議員各位の一層の御支援、御協力をお願いを申し上げまして、最後のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。


議長  これをもって、平成19年第3回中井町議会定例会を閉会いたします。
                           (14時29分)

 上記会議の経過は事務局長・城所勇、書記・伊丹早奈恵の記載したものであるが、その内容の相違ないことを証明するために署名する。

 平成  年  月  日


         議     長  武 井 一 夫

         会議録署名議員  岸 野 照 男

         会議録署名議員  杉 山 祐 一