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神奈川県 二宮町

平成21年第4回(12月)定例会(第8日目) 本文




2009.12.11 : 平成21年第4回(12月)定例会(第8日目) 本文


会議の状況                     午後1時00分 開議
◯議長【西山幹男君】 皆さん、こんにちは。ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
   ────────────────────────────────
   日程第1 議案第66号 二宮町職員の公益的法人等への派遣等に関す
               る条例審査について


◯議長【西山幹男君】 日程第1「二宮町職員の公益的法人等への派遣等に関する条例審査について」町長提出議案第66号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました町長提出議案第66号「二宮町職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の制定について」を議題として、去る12月7日午前11時45分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、総務部長、総務課長、庶務人事班班長、傍聴議員でした。執行者から補足説明のあと、直ちに質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「今まで条例がなくて派遣していたが、どうして派遣していたか。」執行者「これまでは派遣ではなく、交流という形で、バーターでやっていた。この条例は交換ではなく、一方的に派遣する場合に条例化が必要となる。」委員「第8条の任命権者とはだれのことか。」執行者「町長部局では町長、議会でいうと議長である。その執行機関のトップということになる。」委員「福利厚生は社協を想定しているが、ほかに可能性として公益法人的要素はあるか。」執行者「今のところない。」委員「社協に派遣した場合、その人に不利益にならないようになっているか。」執行者「そのとおり。」委員「交流でもこの条例がなければならないのか。」執行者「社協から内部をもっと充実したいという話があり、町が福祉に精通した職員を派遣することにより充実する。そのために条例化が必要になった。」委員「公益的法人に定義が町にきちんとしたものがあるのか。」執行者「公益法人は法律で規定されている認可された団体となる。」
 以上で質疑を終了し、討論はなく、町長提出議案第66号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第66号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第66号は原案のとおり可決されました。
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   日程第2 議案第67号 二宮町行政財産の目的外使用に係る使用料に
               関する条例審査について


◯議長【西山幹男君】 日程第2「二宮町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例審査について」町長提出議案第67号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました町長提出議案第67号「二宮町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の制定について」を議題として、去る12月7日午後2時45分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、総務部長、財政課長、契約管財班班長、傍聴議員でした。
 執行者から補足説明のあと、直ちに質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「その他町長が必要と認める経費は現在思い当たるものは。」執行者「今後、新たに経費が必要となった場合、加算できるようにあえてしたもの。現状では該当なしと想定している。」委員「自販機1台について、設置料、電気代プラス基準の売上の一部をセットでの収入にすることでよろしいか。」執行者「場所代と電気料は使用料で取り、売上の一部と3本でいただく。」委員「条例について、参考にしたところはどこか。」執行者「参考にしたところは幾つかある。神奈川県ではほとんどが持っている。」委員「この条例制定で町はどの程度の税収を見込んでいるか。」執行者「自販機に特化すると、10%増しで30万円から40万円ぐらい。その他行政財産の土地を緊急に他の施設に貸す場合の条例に適用して、基本的に評価の100分の5はもらえるととらえている。」委員「道路占用と目的外使用の両方での金額が出た場合は、どちらをとるか。」執行者「町道の場合は道路占用条例で、その他の公有財産については今回の条例案で対応する。」委員「新しい条例細目の中で問題が出たとき、条例改正も考えられるか。」執行者「条例、規則、基準の中で対応し切れないものはあるかもしれない。フレキシブルな対応をしていくべきと考える。」
 以上で質疑を終結し、討論はなく、町長提出議案第67号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第67号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第67号は原案のとおり可決されました。
   ────────────────────────────────
   日程第3 議案第68号 二宮町職員定数条例の一部を改正する条例審
               査について


◯議長【西山幹男君】 日程第3「二宮町職員定数条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第68号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました町長提出議案第68号「二宮町職員定数条例の一部を改正する条例」を議題として、去る12月7日午後3時40分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、総務部長、総務課長、庶務人事班班長、傍聴議員でした。執行者からの補足説明はなく、直ちに質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「定数をいじるだけでなく、全体を減らすことを考えてみたか。」執行者「当然、議論はしている。」委員「もっと削って、町長部局をスリム化する方法はとれないのか。」執行者「機構組織を含めて検討した結果、どうしても今回、全員をお願いしないと、定数をオーバーしてしまうということ」委員「何でも職員を減らせばいいものではない。いろいろな面で増やすときは増やさなければならないと思う。その辺については」執行者「1人の職員の業務が多い。もう少し待ってほしい。合理化しないといけないのはわかっている。役場の意識改革が先で、人数の件はもう少し時間が欲しい。」
 以上で質疑を終結し、討論はなく、町長提出議案第68号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第68号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第68号は原案のとおり可決されました。
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   日程第4 議案第69号 二宮町地区計画の区域内における建築物の制
               限に関する条例の一部を改正する条例審査に
               ついて


◯議長【西山幹男君】 日程第4「二宮町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第69号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました町長提出議案第69号「二宮町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」を議題として、去る12月7日午後3時55分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、都市経済部長、都市整備課長、計画指導班班長、傍聴議員でした。
 執行者から補足説明のあと、直ちに質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「B地区で1階からマンションみたいになっているのはだめで、1階が商店街ならば建てられると思うが、その意図を確認したい。」執行者「近隣商業地域ということで、1階をすべて住居にした場合は、住居地域と同じ扱いになってしまう。あくまで商業の発展に期する意味を込めて、今回は1階を店舗するような規制をかけている。」委員「老人ホームをつくる場合も、1階を商店街にしないと不自然ではないか。その辺はどうか。」執行者「老人ホームは公共的なもので、3番のところに入れている。」
 以上で質疑を終結し、討論はなく、町長提出議案第69号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第69号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第69号は原案のとおり可決されました。
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   日程第5 平成21年
        陳情第9号 細菌性髄膜炎を予防するワクチンの早期定期予
              防接種化を求める国への意見書提出を求める陳
              情審査について


◯議長【西山幹男君】 日程第5「細菌性髄膜炎を予防するワクチンの早期定期予防接種化を求める国への意見書提出を求める陳情提出について」平成21年陳情第9号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 根岸ゆき子議員。
       〔5番・教育福祉常任委員長(根岸ゆき子君)登壇〕


◯5番・教育福祉常任委員長【根岸ゆき子君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました平成21年陳情第9号「細菌性髄膜炎を予防するワクチンの早期定期予防接種化を求める国への意見書提出を求める陳情書」を議題として、12月7日午後1時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、健康福祉部長、保健予防課長、健康づくり班班長、傍聴議員、陳情趣旨説明者でした。
 陳情者より趣旨説明のあと、質疑応答を行い、その後、執行者への参考質疑を行いました。概要は次のとおりです。
 委員「町でヒブワクチン接種者はいるか。」執行者「ワクチン接種は2008年8月から始まったもので、任意接種であるので、情報は持っていない。」委員「十万人に対して8.3人という発症率だが、町での対象者は何人になるか。後遺症に関する安全性は日本国内できちんとまとまっているか。接種希望者への助成制度の可能性はあるか。」執行者「接種時期が同じである三種混合は対象者が800人ぐらいいる。安全性は症例が出そろえれば確認されると思う。有効性が明らかになれば、定期接種になるだろうから、町は接種勧奨をしていない立場だ。」委員「二宮町の小児科医の料金設定は把握しているか。町民から料金の問い合わせはないのか。」執行者「料金は把握していない。問い合わせもない。」
 以上で質疑を終了し、意見交換はなく、討論に入りました。趣旨採択に2名ずつの委員から次のように討論が行われました。
 委員「BSEの発生国原産の牛の由来成分を医療品の原料として使っている。リスクの情報はすべて保護者に提供した上で、保護者の判断のもとに予防接種をするのが妥当。しかし、接種希望者の負担を考えると、何らかの軽減措置が必要。よって、趣旨採択と考える。」委員「私も趣旨採択が妥当と思う。細菌性髄膜炎感染者の重篤化を防ぐ手だてとして有効だが、日本においての臨床試験検体数が少ない。対象の児童は5歳未満の抵抗力が弱い児童のため、検証も慎重に進めてから定期接種に向かうのが最良と思う。」委員「採択すべきだ。少ない症例の中でも、後遺症に悩む親や子をつくらないことが大切。やっと日本が承認をした。定期接種は早急にやってほしい。」委員「採択の立場として討論する。ヒブワクチンの接種率が60%以上になると、ヒブ感染症が激減すると陳情説明にもあったように、定期接種が必要。小児期に打つと、高齢者まで肺炎を防げる効果が続くと聞く。1日も早く定期予防接種化を要望する。」
 以上で討論を終結し、陳情第9号を採決したところ、賛成多数で趣旨採択と決しました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。


◯議長【西山幹男君】 三橋智子議員。


◯7番【三橋智子君】 ただいまの委員長報告は趣旨採択でありましたが、私はこの陳情は採択すべきであると考えますので、委員長報告には反対の立場で討論をいたします。
 日本赤十字社医療センターの園部氏は、論文の中で「日本の予防接種制度は極めておくれていて、本邦では多くの子どもが、もったいないことにワクチンで防げる病気で死亡したり、健康を損ねています。防げる重大なことを防がないのは、ネグレクトという虐待とも言えます」と述べています。
 ワクチンで防げる病気から子どもたちを守ることは、政治課題として最優先させるべきだととらえます。その観点から、今年の6月に公明党は既に前政権の厚生労働大臣に次の3点の項目で要望書を提出しています。1.細菌性髄膜炎などのヒブ重症感染症を予防接種法の定期接種対象疾患1類疾病に位置づけること。2.ワクチンの安定供給体制の確保。3.肺炎球菌ワクチンの早期承認。この3点を要望し、当時の政府は前向きに取り組む意向を表明しました。そして、現に3項目目の肺炎球菌ワクチンは今年9月に国内承認がされましたので、ヒブワクチンと同様に、安全性調査を当然行った上で、1日も早い定期接種化が必要であると重ねて要望しております。
 ヒブ菌はせきやクシャミで飛び散ることで感染をしますので、集団保育での感染拡大が特徴です。これがワクチン接種を受けると抗体ができるだけではなくて、のどにヒブ菌がつかなくなり、感染拡大の抑止効果が高くなります。
 接種率が60%以上になると、ヒブ感染症が激減することが世界でも認められていて、アメリカでは100分の1に減少したという結果があります。また、小児用肺炎球菌ワクチンもWHOが定期接種を勧告しており、既に38カ国で定期接種をしております。小児の場合、肺炎球菌は細菌性髄膜炎だけではなく、肺炎や難治性中耳炎の原因にもなります。何よりもこのワクチンは小児期だけではなく、高齢期まで肺炎を防げる効果が続くという利点もあります。
 ヒブワクチンの有料での任意接種は可能になりましたが、幼い子どもを持つ親にとっては、約3万円の接種費用は大きな家計負担となっています。それを考慮し、自治体の中では独自に接種費用の助成を始めています。中でも杉並区は半額助成の申請を始めてから、わずか1カ月で712人もが申し込んだという報告もあり、関心の高さがうかがえます。
 財政厳しい自治体が多い中、地方が助成を行うには限界があります。多くの子どもたちが公平に接種ができ、救済制度もしっかりさせるためには、定期接種化をして、国による公的補助を確立することが早急に必要だと考えます。
 以上の点から、この陳情書を採択するべきであると考えますので、委員長報告に反対をいたします。


◯議長【西山幹男君】 次の方。池田 宏議員。


◯10番【池田 宏君】 私は平成21年陳情第9号に関する委員長報告の趣旨採択に対して賛成の立場で討論いたします。
 このたびの陳情者の気持ちは大変よくわかるのですけれども、私もできることだったらそうしてあげたいなという、そんな気持ちがあります。厚労省のほうにも、専門家から日本でも早く定期接種したほうがいいよというような指摘も出ております。と同時に、種々の団体からも同様の要望書や陳情が出てきていると、そういうふうになっているようです。
 共同通信社によると、2009年6月2日に厚生労働省結核感染症課の見解として、この1年間は国内のヒブワクチンを接種した子どもたちのデータを集めて、安全性や費用対効果などを分析する必要があると話していて、定期接種は来年度以降になるというような見通しであるということを報じています。このやり方が厚労省のマニュアルなんです。
 また、朝日新聞によると、肺炎球菌ワクチンは今年8月31日、厚生労働省薬事食品衛生審議会で承認されたというふうに報じています。今後は薬事分科会の審議を経て、年内に発売される見通しであるということも報じています。
 この肺炎球菌ワクチンも例に漏れず、市販後の臨床試験を行って、副作用などの安全性や費用対効果などを見極めてからじゃないと、定期接種は無理だというふうに思います。
 このたびの陳情は、厚生労働省がワクチンを定期接種に導くための最終段階の手順を省略しろと言っているようなものですので、私は無理なことだと思います。したがって、委員会の趣旨採択に賛成いたします。
 以上です。


◯議長【西山幹男君】 次の方。鳥海恭子議員。


◯8番【鳥海恭子君】 私は陳情第9号に賛成をする立場で討論をいたします。
 委員長報告は趣旨採択でありますが、趣旨採択というのは、この議会の中で、議会が発することとしては否決と同じ意味であります。ということで、私は大変この恐ろしい病気のためにワクチンができたわけですから、それを採択すべきだと思います。
 11月25日、衆院厚生労働委員会で細菌性の髄膜炎ワクチン、ヒブワクチンの公費による定期接種化について、日本共産党の高橋千鶴子議員が1998年のWHOの勧告は、どんなに貧しい国でも、国の費用で、無料化で定期接種にして子どもを守るようにと決められていると。また、3万円の負担は重過ぎる。ワクチンを定期接種にすべきだと求めたのに対して、長妻厚生労働大臣、足立厚労政務官は次期国会に提出する予防接種法の改正案の中で検討したいと述べています。
 日本では、年間1,000人が髄膜炎にかかり、そのうち5%が死亡して、生存した場合でも10から20%が脳の神経に重大な損傷を残すという、水頭症とか脳性マヒなど、後遺症が残る恐ろしい病気です。12月7日の教育福祉常任委員会で、陳情者から出された資料で南米やアフリカが定期接種を行っている。それはWHOの勧告を受けての実施であったわけです。アメリカが定期予防接種によって発症率が100分の1に激減したとありました。任意接種では費用の面からも、この恐ろしい病気を個人に責任を負わすべきではないと考えます。予防接種の危険性があるから任意ですべきだとの考えも伺いましたが、いかがなものかと思います。髄膜炎の死亡率が10%、重篤な後遺症が10から20%、これを合わせると20から30%の危険性があるわけです。
 今まで予防接種がこんなに高い死亡率と後遺症の危険性のあった例はありません。また、近隣の自治体も採択をしております。この陳情は採択すべきであります。委員長報告に反対をし、陳情に対する賛成の討論といたします。


◯議長【西山幹男君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより平成21年陳情第9号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件を委員長の報告のとおり趣旨採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立多数であります。よって、本件は報告のとおり趣旨採択と決しました。
   ────────────────────────────────
   日程第6 平成21年
        陳情第10号 元町八幡神社から富士見が丘一丁目に至る道の
              町道認定と早急に整備に向けての陳情審査につ
              いて


◯議長【西山幹男君】 日程第6「元町八幡神社から富士見が丘一丁目に至る道の町道認定と早急に整備に向けての陳情審査について」平成21年陳情第10号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました平成21年陳情第10号「元町八幡神社から富士見が丘一丁目に至る道の町道認定と早急に整備に向けての陳情」を議題として、去る12月7日午前9時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、都市経済部長、都市整備課長、計画指導班班長、傍聴議員及び傍聴者でした。
 陳情者より趣旨説明のあと、質疑応答を行い、その後、執行者の補足説明はなく、参考質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「道路勾配は町の基準に対してどうなのか。」執行者「勾配の基準は12%以下となっている。現況は14%から27%となっている。」委員「町道認定をしなくても、一定の整備をする考えは町にあるか。」執行者「防護さくの延長はできる。」委員「町道認定に向けて町としてできる要素はあるか。地権者の見込みはどうか。」執行者「地権者には電話で話しただけで、会ったことはない。なかなか難しい。」委員「町はこの道に対する陳情について、どのように考えるか。」執行者「雨が降ると、いつ崩れるかという危険な状況であると理解している。町として地権者に強く交渉していく。」委員「道の整備や境界の認定が不可欠と思うが、どうか。」執行者「境界の認定は必要だが、人命に危険を及ぼすような場合、暫定的な境界において早急な防災対策をすることになる。」委員「現状で町としてできることを継続してやってほしい。」執行者「防護さくの延長はできる。地権者との交渉もしていく。」
 以上で質疑応答を終結し、意見交換の後、討論に入りました。
 趣旨採択の討論として、735名の陳情者の名前は強く受けとめたい。町道に認定することと道路整備計画を早急に作成することと、早急に町道として整備することについては、執行者側から建設的な意見もあり、町民に対して安全・安心のために避けて通れないことなので、ぜひ検討して取り組んでほしいということで、この陳情を趣旨採択としたい。
 以上で討論を終結し、平成21年陳情第10号を採決したところ、全員賛成で趣旨採択と決しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【西山幹男君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。


◯議長【西山幹男君】 井上良光議員。


◯11番【井上良光君】 私は陳情第10号の審査に対して、委員長の報告のとおり趣旨採択に賛成の立場で討論いたします。
 陳情の内容は、この道は通勤者や高校生以上の通学者や一般通行者も含め、多くの人々が利用していますが、雨天のときの流水や冬場の路面凍結、あるいは落石など、大変に危険であり、また樹木の繁茂により安全とは言えない道なので、早急に町道認定をして整備をしてほしいという内容だと思います。
 私も現場をつぶさに見てまいりました。753名の陳情者の熱い思いや要望も十分に理解できます。現在、町も応急的な処置しかできないのが現状ではないかと思います。なぜならば、道の境界が確定していないからです。境界査定はどうしても地主の立ち会いや承諾が必要であり、過去の経緯から推察すると、相当な時間がかかるのは予想されます。したがって、早急な町道認定は困難ではないかと思われます。
 また、整備は町道認定後になり、整備のぐあいにもよりますが、多額な整備費用になると思われます。町長も委員会の中で話されておられましたが、町は時間をかけても道路査定ができるように準備を進めながら、一方で安心・安全のために防護壁や張り出した樹木の枝切りなど、できることから随時、整備を進めていくことを要望して賛成討論といたします。


◯議長【西山幹男君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより平成21年陳情第10号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件を委員長の報告のとおり趣旨採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、本件は報告のとおり趣旨採択と決しました。
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   日程第7 平成21年
        陳情第11号 神奈川県への「食品表示制度の改正」を目指す
              意見書提出を求める陳情審査について


◯議長【西山幹男君】 日程第7「神奈川県への『食品表示制度の改正』を目指す意見書提出を求める陳情審査について」平成21年陳情第11号を議題といたします。


◯議長【西山幹男君】 職員をして朗読させます。


◯職員【鐘ケ江学君】 (朗  読)


◯議長【西山幹男君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【西山幹男君】 二見泰弘議員。
      〔2番・総務建設経済常任委員長(二見泰弘君)登壇〕


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る12月4日の本会議において、本委員会に付託されました平成21年陳情第11号「神奈川県への『食品表示制度の改正』を目指す意見書提出を求める陳情」を議題として、去る12月7日午前10時57分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、都市経済部長、経済課長、産業振興班班長、傍聴議員、及び傍聴者でした。
 陳情者より趣旨説明のあと、質疑応答を行い、その後、執行者の補足説明はなく、参考質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「JAでは遺伝子組み換えやクローンに対してどのように取り組んでいるか、把握しているか。」執行者「特に把握していない。」委員「外国から来て、それで日本で育っている家畜の数は把握しているか。」執行者「町内の畜産農家で海外から入っている生き物はない。」
 以上で質疑応答を終結し、委員間での意見交換のあと、討論に入りました。
 採択の討論として、今回の陳情は遺伝子組み換えをやめることではなく、それを選択する権利を市民に与えてほしいという陳情だということの中で、自分の口に入るものに、自分自身が責任を持つために表示がなければならないということです。
 趣旨採択の討論として、将来の世界人口増加の食糧対策のために研究開発されてきた遺伝子組み換え食品として、どう取り入れるかの過渡期である。国連の議定書に従って、分野ごとにチェックしている。厚生労働省は組み換え食品には厳しく対処しつつあります。表示も国際的に統一しようとの動きがある。このような状況を踏まえ、趣旨採択といたします。
 以上で討論を終結し、平成21年陳情第11号を採決したところ、採択が2、趣旨採択4で、趣旨採択と決しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。


◯議長【西山幹男君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。


◯議長【西山幹男君】 小笠原陶子議員。


◯4番【小笠原陶子君】 ただいまの委員長報告の賛成討論の部分が、私が委員会で全面採択に賛成の立場で討論したときの私の意見だったと思うのですけれども、ちょっとニュアンスが違っていると思いまして、もう1度、賛成討論のところをゆっくりお読みいただいて確認したいのですが、いかがでしょうか。


◯議長【西山幹男君】 委員長、自席でお願いいたします。


◯2番・総務建設経済常任委員長【二見泰弘君】 ただいまのご質問にお答えします。
 小笠原議員の討論でございます。この陳情に対し、全面的に採択すべきという立場で討論します。今回の陳情は遺伝子組み換えをやめるべきだということではなく、そういうものがあるという中で、それを選択する権利を市民に与えてほしいという陳情だということの中で、私たちが自分の口に入るものに自分自身が責任を持つためには、表示がなければそれもできないということで、ぜひこの陳情を採択したいということで、よろしくお願いいたします。
 以上が採択の言葉です。


◯議長【西山幹男君】 小笠原議員。


◯4番【小笠原陶子君】 わかりました。


◯議長【西山幹男君】 これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。


◯議長【西山幹男君】 神保順子議員。


◯3番【神保順子君】 陳情第11号への委員長の報告は趣旨採択でした。これに対し、私は採択すべきという立場から討論いたします。
 陳情説明にもありましたが、ここ数年、多くの食品偽装事件が起こり、消費者の食への不安は確実に高まっているのが現状です。さらに、遺伝子組み換え食品やクローン家畜など、食に対する安全性が問われていることも否めません。
 遺伝子組み換え食品やクローン家畜の歴史が浅いことや、十分な検証が行われていない中で、なぜ安全と言い切れるのか。国交に対する政治的な動きの中での輸入が行われていることは仕方ないとしても、消費者に対し正しい情報開示をすること、知る権利を守ることはするべきだと考えます。
 だれしも安全かどうかわからないものを食べたいとは思っていないはずです。しかし、現在の日本の仕組みの中では、消費者自身がその商品を買うか買わないかの判断をできるような形にはなっていません。私たちは今現在も、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え食品やクローン家畜を口にしています。検証は何年もの歳月をかけ行った上で安全性が確認できるものです。90日の動物実験で安全と言い切ってしまうことの危険性、虫が食べれば死んでしまい、雑草だけを枯らす遺伝子入りの作物が、なぜ人間には安全と言えるのでしょうか。
 昨年の事故米販売の事件をきっかけに、米トレーサビリティ法が制定されました。しかし、一方、他国では遺伝子組み換え作物の栽培やクローン家畜の飼育が進められています。地産地消を進め、国内自給率を上げることが日本の酪農を救うことにつながり、販売業者にとっても、消費者との信頼関係をより深めることになると考えます。
 既に、EUでは表示義務が行われています。また、茅ヶ崎市、広島市、大阪府枚方市などでもこの陳情は採択されています。国の動向を待つのではなく、一番市民に近い存在である私たち地方議会が、市民を代表して、消費者が「ノー」と言える仕組みづくりをしていかなければならないと考え、神奈川県への食品表示制度の改正を目指す意見書提出を求める陳情を採択すべきといたします。
 以上です。


◯議長【西山幹男君】 原冨士徳議員。


◯12番【原冨士徳君】 神奈川県への「食品表示制度の改正」を目指す意見書提出を求める陳情について、委員長の報告に対して賛成の立場で討論をいたします。
 本陳情の趣旨は、加工食品の原料のトレーサビリティを求めていますが、本来、トレーサビリティとは食品の流通経路を明確にすることです。流通の規模が地球規模で行われるようになった今日、生産から消費、または廃棄されるまでの経歴を明らかにして、事故が発生した場合の原因究明、被害の拡大防止に必要な有効な手段です。トレーサビリティの必要性が高まった一因として、1990年にイギリス、2003年末に米国で発生した乳牛のBSE問題があると言われています。それまでイギリス、米国などでもトレーサビリティの必要性は認識されていましたが、飼育事情の違いなどから不完全であったため、問題の解決をおくらせ、消費者の不安をより増大させたとも言えます。
 国内では、乳牛・肉牛など、完全なトレーサビリティの実施の手段として、ICタグが通商産業省を中心とした官民共同が開発され、特に乳牛、鶏卵等は農林水産省が中心となり、トレーサビリティの完全普及に向けた活動を行っているとのことです。また、消費者の食に対する関心は年々高まり、これまで生産者、販売者側から一方的に供給されるシステムから、消費者が生産者・流通経路によって購入するかどうかを選ぶスタイルも生まれて、特に海外からの輸入食糧では、ポスト・ハーベスト農薬、遺伝子組み換え農産物等による食品の安全性という問題もあり、食品の流通まで消費者が関心を寄せ、今後、この要求はますます強まることが予想されるが、現状では生産から加工、流通、添加剤、調味料の成分まで、すべての情報を店頭で表記することは無理とは言わないが、コストの上昇につながる可能性もあります。
 価格が高くても、情報量の多い食品を選ぶのか、社会通念上、安心と思われるものを選ぶのかは、消費者の判断にゆだねられ、現在でも陳情者が要求するような商品が販売されていることから、本陳情は趣旨採択が妥当と判断し、委員長報告に賛成をいたします。


◯議長【西山幹男君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより平成21年陳情第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件を委員長の報告のとおり趣旨採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立多数であります。よって、本件は報告のとおり趣旨採択と決しました。
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   日程第8 議会運営委員会の閉会中の継続審査について


◯議長【西山幹男君】 日程第8「議会運営委員会の閉会中の継続審査について」を議題といたします。
 議会運営委員長より、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項審議のため、議会運営委員会を継続審査としたい旨の申し出がありました。委員長の申し出に賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【西山幹男君】 起立全員であります。よって、本件は可決されました。
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◯議長【西山幹男君】 これにて本定例会に付議されました案件等の審議はすべて終了いたしました。ありがとうございました。
 本定例会を閉会するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本定例会は数多くの案件も議員各位の情熱と、町長はじめ執行者の皆様方の熱心な答弁により、無事終了することができました。心から感謝申し上げます。
 議員各位におかれましては、自信と誇りを持って、町町民のためにさらなる活動、ご活躍してくださるようお願いいたします。これから年末年始を迎え寒さも加わり、また多くの諸行事も控えております。体には十分気をつけられて新年を迎えてくださるよう申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
 これをもちまして平成21年第4回二宮町議会定例会を閉会いたします。
 なお、この後、午後2時30分より議会全員協議会を第一委員会室で開催します。よろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。
                          午後1時57分 閉会




   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      二宮町議会  議  長  西 山 幹 男

             署名議員  杉 崎 俊 雄

             署名議員  池 田   宏