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神奈川県 二宮町

平成20年第1回(3月)定例会(第6日目) 本文




2008.03.05 : 平成20年第1回(3月)定例会(第6日目) 本文


会議の状況                     午前9時30分 開議
◯議長【井上良光君】 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので直ちに会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。
 議会だより掲載のため写真撮影を行いますのでご了承ください。
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   日程第1 平成20年度町長施政方針


◯議長【井上良光君】 日程第1「平成20年度町長施政方針」を行います。


◯議長【井上良光君】 町長。
            〔町長(坂本孝也君)登壇〕


◯町長【坂本孝也君】 おはようございます。平成20年度の当初予算(案)及び条例等、諸案件を提出するに当たり、私の町政運営に関する所信の一端と主要な施策についてご説明申し上げ、議員各位をはじめ、町民皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 政府の経済見通しは、世界経済の回復が続く中で、企業部門の底固さが持続されるとともに、家計部門が穏やかに改善され、物価の安定のもとでの民間需要中心の経済成長になると見込んでおります。しかし、地方自治体が直面する実態経済は政府見通しとは乖離し、著しい財源不足により厳しい財政運営が強いられております。また、海外経済の動向によっては経済見通しも大きく変動する可能性があり、予断を許さない状況にあります。
 このような情勢の中で、地方分権の観点から地方公共団体の財政健全化を柱に自主自立の運営が求められ、厳しい財政状況と社会情勢が大きく変化する中、平成20年度の予算編成におきましては、町民の立場を常に考え、町民の安全・安心を図ることを最重点施策としてそれぞれの施策内容を検証するとともに、事務事業の見直しにも積極的に取り組み、限られた財源で効率的な予算編成といたしました。また、国が進める行財政改革により、平成18年度に策定した集中改革プランをもとに、徹底した行財政改革や職員の意識改革を図り、さらに効率的、効果的な行政運営を目指すこととしております。
 平成20年度予算は、私が町長に就任して2回目の予算編成となり、厳しい財政状況を改めて実感いたしました。その中で新年度予算はさまざまな課題を抱える中、厳しい財政状況であっても、健全財政に向けた努力をすることを念頭に置き、実行することといたしました。
 第1には、ごみの外部搬出にかかる恒久的なごみ積替施設は、平成22年度完成を目指し、この事業を最優先の事業といたしました。第2には、(仮称)新学校給食センターを平成20年度から平成22年度の3カ年で整備することとし、学校給食の安定した供給と充実を目指すことといたしました。第3には、吾妻山公園です。町内のみならず、町外からも四季折々に来訪者が訪れ、にぎわいを見せる町の貴重な観光資源であります。今後も維持管理に努めるとともに、効率的な運営を図ることとします。この3事業を最重要事業として取り組みます。
 今後も活力ある二宮町をつくるためには、町の顔である駅周辺整備を積極的に進めると共に、交通バリアフリー、二宮ブランドの創造などを着実に推進し、二宮らしい、安全で安心して暮らせる住みよいまちづくりに邁進してまいりたいと思います。
 それでは、平成20年度当初予算の基本的な考えを申し上げます。前年度の三位一体改革による税源移譲が実現しましたが、それでもなお、国、地方間の配分は依然として大きな乖離があります。また、景気の低迷や団塊世代の退職が懸念され、町税の伸びは見込めず、歳入状況には不確定な部分が多く残されております。今後厳しい財政状況が見込まれる中で効果的な予算配分と、新たな事業への経費移行により、各事業内容の見直しをするとともに、町民サービスの低下等を招くことがないよう、限られた予算の効率的な活用方法により、町民の立場を最優先に考えたまちづくりを進めていくことといたします。
 総合長期プランにつきましては、平成19年度から21年度までの中期計画期間であり、まちづくりの重要テーマである5つの重点プランに沿って優先順位をつけた中で、町の将来像である「緑とやさしさと勇気あふれるまち 湘南にのみや」の実現を目指し、「町民一人一人が主役の協働まちづくり」を基本的な考えとして推進に努めてまいります。
 「わたしが主役の協働まちづくりプラン」では、町民とまちづくりを進めていく上での基本的な事項を定める町民参加活動推進条例を基本に活動への参加を推進するとともに、町民活動サポートセンターを拠点に、ボランティア活動の充実に努めてまいります。また、地域で抱える課題や今後のまちづくりについて、町民の皆さんと語り合う町長とのふれあいトークを推進してまいります。
 「暮らしの安全・安心プラン」では、町北部の防災拠点施設として(仮称)一色防災コミュニティーセンターの建設に取り組みます。また、第1分団詰所の整備を行い、分団機能の強化と消防活動環境の向上を図ります。また、自主防災組織への支援や防犯灯の整備を行い、だれもが安心して暮らせる安全なまちづくりに努めます。子育て支援では、妊婦健康診査、妊婦歯科診療などを充実し、安心して子どもを生める環境の整備に努めます。
 「人と環境のさわやか健康プラン」では、特定健診の開始を機に、特定健診以外のがん検診などを折り混ぜ、町民の健康保持に努めます。ごみ処理では、可燃ごみの外部搬出を安定的に推進するとともに、減量化、資源化につきましても積極的に推進します。また、将来に備えるため、新たな恒久的施設となるごみ積替施設の整備に着手し、円滑なごみ処理が行える環境整備に努めます。みどり豊かなまちづくりでは、農道整備として土地改良事業を実施し、営農環境の整備を行うとともに、生産力の向上に努めます。また、公共下水道の整備、普及、促進により、快適で清潔な住みよいまちづくりに努めます。
 「駅前・IT活性化プラン」では、町の顔とも言える駅前周辺の整備を引き続き行い、駅周辺の活性化を図ります。また、駅バリアフリーの実現に向けて取り組みます。
 「町民みんなの個性輝きプラン」では、支援補助員の充実とともに、児童生徒を取り巻くさまざまな諸問題の発生を未然に防ぐ専門職による指導や事後ケアなど、より一層円滑な学校運営に努めます。また、さまざまな芸術文化活動を通じ、芸術文化の振興を図るとともに、生涯スポーツを推進するため、体育施設の安全確保に必要な対策を講じます。
 次に、平成20年度予算案の概況について説明いたします。
 歳入面では、国が進める三位一体改革で昨年、税源移譲が行われましたが、町においては、依然として給与収入の落ち込み、住宅ローン減税を住民税から控除することが予定されるなど、町民税の伸びは見込めず、20億9,291万円を見込んでおります。固定資産税は家屋の新増築や企業の設備投資が見込めず、15億9,549万1,000円を見込んでおります。地方交付税は、交付制度の改正、及びがんばる地方応援プログラムなどのメニュー算定により1億5,000万円の増加を見込んでおります。町債では、借りかえ分などを含め1億3,720万円の増を見込んでおります。歳出面では、引き続き事業の見直しにより経常経費の削減を行い、にのみや総合長期プランに沿った予算計上となりました。
 以上の結果、平成20年度一般会計当初予算の規模は74億6,300万円、前年度当初予算対比1.5%の伸びとなりました。特別会計は5会計で70億9,645万6,000円となり、前年度当初予算比14.1%の減となりました。
 なお、医療制度の改革により本年度より後期高齢者医療特別会計が新たに加わりました。
 国民健康保険特別会計は32億4,400万円で7.2%の伸びとなりました。老人保健医療特別会計は2億6,700万円で88.6%の減となりました。後期高齢者医療特別会計は4億8,923万1,000円です。介護保険特別会計は17億5,329万1,000円で5.0%の伸びとなっております。下水道事業特別会計は13億4,293万4,000円で、10.3%の伸びとなりました。合計ですが、一般会計、特別会計を合わせた総額は145億5,945万6,000円となり、前年度に対して6.7%の減となりました。
 次に主要な事業の概要について述べさせていただきます。
 総務課では、ITふれあい館の運営を充実するとともに、IT講習会を推進してまいります。昨年執行できませんでした(仮称)一色防災コミュニティーセンター建設事業に着手し、防災の拠点施設として完成を目指していきます。また、地域における犯罪を未然に防ぐため防犯灯の整備を行ってまいります。民生費では、在宅障害者の訪問調査を行い、サービスに対し給付を行うなどの技術支援事業を推進してまいります。また、小児家庭の医療費を助成し健康の増進を図ってまいります。敬老の集い事業では、敬老祝金の見直しを行うとともに事業の充実を図ってまいります。老人医療については、医療制度の改正により新たな後期高齢者医療特別会計を設置してまいります。子育て支援事業では、子育てサロンの運営を充実するとともに、次世代育成支援行動計画の改定作業を行い、児童の健全育成を推進してまいります。衛生費は、救急医療体制、予防接種、結核予防の充実と妊婦健康診査の拡大を図ってまいります。
 環境については、事業系持ち込みごみ処理手数料を見直すとともに、指定ごみ袋取扱店への販売手数料についても見直しを行い、適正な料金体制を図ってまいります。また、ごみの外部搬出につきましては、安定的に実施するとともに、ごみの減量化、資源化を一層推進してまいります。一方、将来に備えるため、恒久的な新ごみ積替施設整備事業にも取り組んでまいります。農林水産業費では、町おこしとして二宮ブランドの研究開発を推進するとともに、地場産業の育成を図ってまいります。土地改良事業では、中里地区の農道整備を実施し、生産力の向上を図ってまいります。商工費では、観光協会の事務局を公民館に移し観光事業の充実を図ることとします。また、昨年9月に発生した台風9号の被害により、投げ釣り大会、海開き、花火大会等の観光夏季事業は1年見送ることといたしました。土木費は、駅南口利用者の利便を高めるため、駅南口に駐車場の整備を実施するとともに、町道27号線拡幅改良工事、バリアフリー化実現のため、駅南北自由通路にエレベーターを設置する調査を開始してまいります。また、吾妻山公園及びせせらぎ公園の管理委託を見直し、公園管理の効率化を図ってまいります。
 消防費では、多様化する火災原因に対応するため、第1分団詰所の整備を行い、機能の向上を図ってまいります。教育費では、児童生徒を取り巻くさまざまな問題発生の未然防止や事後ケアのため専門家の充実による学習支援体制づくりを図ってまいります。また、学校間ネットワーク化事業の充実を図り、特色ある学校づくりに努めます。社会教育では、スタインウェイピアノ・マラソンコンサート、湘南にのみや未来コンサート等を開催し、芸術文化の推進に努めてまいります。保健体育では、体育施設の安全確保のため、山西プール貯水槽の更新工事を実施してまいります。また、(仮称)新学校給食センター建設事業では、学校給食の安定供給と充実を目指してまいります。
 次に、特別会計の主な概要を申し上げます。
 国民健康保険特別会計では、医療給付費の増加等により厳しい会計運営となることから、保険税の見直しを行い事業の運営を図ってまいります。
 後期高齢者医療特別会計では、神奈川県後期高齢者医療広域連合と市町村が連携し、本年4月から新しい医療制度がスタートすることから、医療制度を確立してまいります。
 下水道事業特別会計では、公共下水道事業を計画的に整備してまいります。
 最後になりますが、神奈川県園芸試験場跡地につきましては、議会からの陳情書の採択や関係機関のご協力をいただき、取得できる見通しとなりました。今後は有効な利用を考え、町民の皆様に喜んでいただけるものとしてまいりますので、ご支援、ご協力をお願いいたします。
 また、少子高齢化、人口減少などの要因による社会現象に対応するに当たり、財政運営を効率的なものとするため、引き続き行財政改革に取り組むとともに、協働のまちづくりをさらに推進してまいります。
 以上、新年度予算の概要について述べさせていただきました。今後も、なお一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、平成20年度の施政方針とさせていただきます。


◯議長【井上良光君】 これをもって、平成20年度町長施政方針を終結いたします。
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   日程第2 議案第2号 二宮町後期高齢者医療に関する条例審査につい
              て


◯議長【井上良光君】 日程第2「二宮町後期高齢者医療に関する条例審査について」町長提出議案第2号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 原冨士徳議員。
       〔12番・教育福祉常任委員長(原冨士徳君)登壇〕


◯12番・教育福祉常任委員長【原冨士徳君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 2月29日の本会議において本委員会に付託されました町長提出議案第2号「二宮町後期高齢者医療に関する条例制定について」を議題として、3月3日午後1時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、民生部長ほか担当職員と傍聴議員、傍聴者1名でした。執行者からの補足説明はなく、直ちに質疑に入り、概要は次の通りです。
 委員「本条例の作成に当たり、問題点や二宮町が独自に考慮した部分はあるのか」、執行者「町で行う部分と国で定める高齢者医療確保法のもと、県の広域連合が条例で定めたものと、町が行うべき事務ということで条例上、他の団体と大きく変わる部分はない」。委員「第7条の条文に『病院その他の不正な行為』とあるが、具体的にはどのようなことが想定できるか」、執行者「病院その他の不正請求、または医療関係の不正行為と思われる」。委員「新たな条例が制定されるとき、厳しい運営や弊害が発生することが予想されるが、緩和措置はあるのか」、執行者「制度とすると7割、5割、2割、さらにその他、災害に遭った方、所得が大きく下がった方に対しても一定の配慮がされている」。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対討論として「健康よりも医療費を抑制することを目的とした、年寄りは早く死ねといった制度改正には反対をする」。賛成討論として「今回の医療制度改革は安心の医療の確保と医療費適正化の総合的な推進であり、高齢化社会に向かって新たな医療費制度体系を具体化したもので、高齢者の負担能力を懸案し、現役世代とともに負担を明確にした。しかし、新たな制度ゆえにさまざまな問題点は懸念される。そのため適正な見直しは今後持っていくべきで、この4月から始まる後期高齢者医療制度を二宮町でも円滑にスタートさせるためにも本条例の制定に賛成する」。
 以上で討論を終結し、採決したところ、賛成多数で町長提出議案第2号は原案のとおり決しましたので、ご報告いたします。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。


◯議長【井上良光君】 鳥海議員。


◯8番【鳥海恭子君】 今、可決という委員長報告に対して、私は共産党議員団を代表して反対討論を行います。
 75歳以上と言えば、戦中戦後の大きな大変な時代を生き抜き、現在の日本を築いてこられた方々です。4月1日から始まるこの制度は、政府の社会保障の自然増を2,200億円も削減し、年金や医療、介護、障害者施策、生活保護などを切り捨てる近年の政策の中から、75歳以上のお年寄りを「医療費の適正化」の名のもとに、健康よりも医療費抑制が大切と、自由に医者にもかかれなくし、長生きを喜べない差別医療を持ち込んでいるひどい制度です。保険料は年金から天引きされ、高い保険料の情け容赦ない徴収です。神奈川県の保険料の1人当たりの平均は、年208万円の収入のある方で8万830円の保険料が取られます。その上、介護保険料も年金から今までどおり引かれます。年金が月1万5,000円以上の方から全員天引きをされ、月1万5,000円以下の方も、普通徴収といって、役場の窓口で負担をしなければなりません。無年金の方も同じです。滞納すると保険証を取り上げられ、10割負担である資格証になってしまいます。収入の少ない方には減免制度が、7割、5割、2割とありますが、これも大変な負担増です。高い保険料を減免することも厚労省は認めています。ぜひ、町独自の減免をすべきではないでしょうか。
 この制度の中止を求める法案を2月28日、野党4党共同で衆議院に提出をいたしました。東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道の広域連合からも、被保険者の負担軽減などで国の財政措置を求める意見書が出されているほどです。日本共産党も、この反対のために全国で運動をしておりますが、全国の自治体で521の自治体から、この意見書を採択して提出されています。
 このような悪法を4月1日から実施することに対して、強い怒りをもって反対の討論といたします。


◯議長【井上良光君】 二見議員。


◯2番【二見泰弘君】 私は、町長提出議案第2号「二宮町後期高齢者医療に関する条例制定について」、賛成の立場で討論いたします。
 我が国は、国民皆保険のもと、だれもが安心して医療を受けることができる医療制度を実現してきた。しかしながら、今日、経済の低成長、急速な少子高齢化に直面し、現在の医療制度を将来にわたり持続するには、制度そのものを改革することが急務となっています。今回の医療制度改革は、安心の医療確保と医療費適正化の総合的な推進であり、現役世代と高齢者の負担を明確にし、公平でわかりやすい制度とした75歳以上の後期高齢者を対象にした医療制度です。そして、その運営は、神奈川県に設立された広域連合が行うこととなり、本条例は、それに伴う後期高齢者医療制度の事務について必要な事項を定めたものであり、本年4月から施行される二宮町においても円滑に事務事業を行うために、本条例を制定することに賛成いたします。
 以上です。


◯議長【井上良光君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより町長提出議案第2号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
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   日程第3 議案第3号 議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一
              部を改正する条例審査について


◯議長【井上良光君】 日程第3「議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第3号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 杉崎俊雄議員。
      〔11番・総務建設経済常任委員長(杉崎俊雄君)登壇〕


◯11番・総務建設経済常任委員長【杉崎俊雄君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る2月29日の本会議において本委員会に付託されました町長提出議案第3号「議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午前9時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、総務部長、総務課長、庶務係長、傍聴議員、及び傍聴者でした。執行者よりの補足説明の後、直ちに質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「なぜ今この時期にという意見があるが」、町長「去年、同じことを報酬審議委員に話した。結果は、『上げる理由なし』と答えが返ってきた。今回またお願いをした。この時期にというのは、11年据え置いてきているが、その間に2回、議員定数の削減があった。前回がその削減されたときだが、新人の私がそのときに幾ばくかの上乗せができればこういうことにならなかったと思っている。今から1年前にさかのぼってというわけにはいかないので、この時期にということになった」。委員「議員の質を上げるということは、議員の活動を活発にするということだと思うが、それがなぜ議員報酬の引き上げになるのか」、執行者「報酬が高い、低いという考え方はあると思う。議員活動の活性化には、今の報酬で議員生活がやっていかれるのかということも考えなければいけないと思う。兼業でうまくいっていれば、そちらで生活が十分できる方は立候補できるが、単純に政治家だけで生活していこうとすると26万8,000円でできるかということだ。これは、議員が議論することだと思う。いろいろな方が出ることによって議員活動の活性化が図れると思う」。委員「議員はいろいろな方がなるべきものであって、主婦やサラリーマンなど、いろいろな方が出てこそ公平性があると思うが、果たして28万3,000円になることでサラリーマンの方ができると思うか」、執行者「この条例を改正しない限りずっと26万8,000円で行く。サラリーマンは定期昇給なりベースアップがあるので年齢相当の給料をもらうことができる。このまま行けば将来設計が見えないと思う」。
 委員「議員報酬はそれ相応に上げるべきときは上げると、それを報酬審議会で十分審議されてできた答申ではないかと受けとめているが」、執行者「報酬審議会で今の経済情勢を見ると、もう少し慎重にしたほうがいいのではないかという意見もあった。また、議員定数を18から14に減らしたので、議員1人当たりの町民の負担が増えてくるので、もっと上げて、もっと働いてもらいたいという意見もあり、いろいろ議論され、今回の答申がなされた」。委員「期末手当を含めた条件整理をして報酬を引き上げていく方法がとれなかったのかと思う。審議会では、そういう話はなかったのか」、執行者「期末勤勉手当は前から高いので、一般職の率と同じにするべきという議論もあって、以前、答申の中で引き『下げるべき』と回答したが、報酬審議会では、期末勤勉手当の率についての審議はおかしいと言われ、その辺の審議はしていない。今回、もう少し、2万円とか、2万5,000円とかに引き上げたいが、議員の期末手当が一般職よりも高いということで1万5,000円が妥当という意見も出ていた」。
 以上で質疑を終結し討論に入りました。反対討論として「地方交付金等が減っており町財政が緊迫している中で、なぜ今、議員報酬の引き上げということが理解できない。議員の質を上げ、活動を活発にしてほしいということであれば、公開、透明性のある政務調査費を上げるということなら納得できる」。同じく反対討論として「議員の期末手当も高い。その上での引き上げは町民の納得が得られない。報酬審議会も開かれるという点では一定の評価をしているが、議員の報酬が安ければ安いというような機械的な態度もとらない。前回は報酬審議会での答申に賛成している。ただ、今回は、家計を直撃する各種値上げ、後期高齢者医療制度の問題、国保税の引き上げ等々、町の予算を見ていくとかなり住民に負担が押しつけられている。そういう点を考えると、もう少し条件を整理した上で議論をすべきだということで反対をする」。
 賛成討論として「近隣市町で、30代、40代の議員がどんどん増えて新しい血が流れ活発化している。二宮町でも最低限の生活費としての議員報酬がなければならないとかねがね思っていたので、報酬審議会もそういうことで答申が出てきたと思うので賛成する」。同じく賛成討論として「平成18年、議員定数が14に削減をして、なおかつ議員に課せられた資質の向上、少数精鋭主義を構築して議会改革をして行政との一体感の中で行政を行っていかなければならない。そういう議員に対する報酬は私は正しい判断ではなかろうかと思い、賛成とする」。
 以上で討論を終結し、議案第3号を採決したところ、賛成3名、反対3名の同数となりましたので、二宮町議会委員会条例第15条の規定により、委員長により可否を採決し、本案を可決といたしました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。


◯議長【井上良光君】 神保議員。


◯3番【神保順子君】 私たちネット二宮・市民自治の会は、議案第3号「議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」に反対の立場で討論いたします。
 三位一体改革後の二宮町は地方交付金が減らされ、町財政は苦しく、園芸試験場跡地の買い取りも今議会で審議されており、20年度はさらに負債を抱える予定の中、町民にとっても住民税の負担は増え、また、助成金や補助金の見直しも図られているのが現状です。議員の生活を保証することも必要ですし、議員報酬が低いために若い世代に議員の成り手がないのも事実であり、私たちは、議員の報酬を上げることに反対なのではありません。しかし、やはり、今なぜ議員報酬の引き上げなのか。審議会の答申では、「11年低い水準のまま据え置かれ、議員定数の削減に伴い議員としての役割が一層に重要になる」ことの文言はその通りとしても、「町財政については若干ながら改善の兆しが見られ、今後も継続するものと思われる」との部分には、そのとおりと言いがたい現状であると思います。
 町長答弁にも、「そういったときだからこそ」との話がありましたが、目的を明確化して報酬引き上げの理由としなければ1万5,000円の根拠が理解できるものではありません。町長が望んでおられる、議員の質を上げ、議会活動を活発にしてもらいたいという意味で言うならば、議員報酬の引き上げをするよりも政務調査費を引き上げるほうが、その使途に公開、透明性があり、議員の活動が町民に見え、町民の信託を受ける議会としての役割が果たしやすくなると考えます。公開性を高め、議員みずから議会改革を進めることが先決であり、具体的に申し上げれば、議会放映や委員会議事録もホームページに載せていくといったことからも始められると思います。そして、その後に議員報酬を引き上げる必要があると考え、この条例に反対いたします。


◯議長【井上良光君】 原議員。


◯12番【原冨士徳君】 「議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」に賛成の立場で討論を行います。
 今議会に提案された議員報酬引き上げについて議員間でもさまざまな意見があり、報酬審議会の答申を受け入れるべきとする意見と、二宮町の場合には、今後、人口が減少し、高齢化率が高まり、町税収入の多くを賄ってきた勤労者の減少が顕著になり、税収入がさらに減るのではないか。町内の個人商店、農林水産業、自営業者においては、いずれも零細経営で、近隣の大型店の拡大、消費行動の変化等で、売上高の不振、後継者の不足など、これからも厳しい経営環境になる中で、議員報酬を上げることには町民の理解が得られないといった意見も否定できません。しかしながら、それらの問題をどのように解決するかを考え、より住みやすい町を、住みたくなる町を構築し、繁栄する二宮町を目指し、誘導することも議員に課せられた責務だと思います。
 その時々の状況により、これまで二宮町議会では、現在でも、他の議会では堂々と支給されている費用弁償は、平成18年3月議会において廃止し、さらには平成18年9月議会には、最も困難とされている議員定数を18名から14名に削減してきました。費用弁償の削減はそれまで本会議以外の公式会議に出席するときに支給されていた交通費、必要経費等は自己負担となり、当然、報酬で賄うこととなっています。議員の定数削減は、18名の議員数で行ってきたさまざまな議員活動は14名になっても低下することなく行わなければなりません。一方では、福島県矢祭町のように、費用の削減を求めるばかりに議会活動を年間30日に限定し、1日当たり3万円の日給制にし、支払報酬の年額を90万円に制限した町もありますが、これでは役場組織だけに全権を移譲し、議会制度を否定していると思います。結果、組織は形骸化し、存在しないのと同様だと思います。
 現在では、議員活動は多岐にわたり、今年度、買い求めることを決定した園芸試験場跡地の利用方法は、買い取ることを積極的に求めた議会にも行政と同等の責任が発生していることから、今後、具体的な提案が求められることをはじめ、高齢者対策では、3月議会に提案されています後期高齢者広域連合の問題、国、全体の問題ではありますが、改善されていない出生率問題、二宮ブランドに象徴される産業の振興対策、いまだに抜本的な解決に至らないごみ処理問題、行政全般に影響を及ぼす広域行政間の連携など、難問難題を行政指導型ではなく、議員は議員の立場に立ち、みずからの意見を構築し、町民に理解を求め、町民の利益となる施策を誘導しなければならないと思います。
 報酬審議会の答申は、今後の財政運営に不安のある中で、なぜ、一見、世論に逆行するような「議員報酬の引き上げる」といった答申がでたのか、考慮する必要があると思いますが、報酬審議会の答申は、我々議員に大きな課題を投げかけたのではないかと思います。厳しい財政状況下、激しく変わろうとしている行政環境に対し、より、議員活動を活発にして、国家100年、二宮町の将来に資する選択を求める議員報酬の引き上げだと思います。我々議員は、報酬審議会の答申を臆することなく堂々と受け入れ、より高度な議会活動に邁進し、努力すべきだと思います。
 前段でも申し述べたように、日本国内全体を覆い尽くすような低迷傾向の中、先端自治体の議員活動は、さらに専門性を求められ、今や議員活動は前時代的な名誉職ではなく、片手間の議員活動では対処できない時代に変化していることを、議員各位は十分に理解されていることと思います。このたびの報酬引き上げを契機に、より活発な議会活動を肝に銘じ、賛成の討論といたします。


◯議長【井上良光君】 城所議員。


◯9番【城所 努君】 私は「議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」、委員長報告に反対の立場で討論します。
 私自身、今の議員報酬が決して妥当か、安いか、高いかという点で、低いのではないかという気は個人的には持っています。私の経験で言えば、確かに、今の議員報酬で生活をしていくとなると、本当に厳しい条件になっています。国保税や町民税を払うと、大変厳しい1カ月である。期末手当でそれを補っていくというのが私の実態でもあります。ですから、本来、そういった意味から行けば、議員報酬というのはもっと上げなければいけないと思います。また、審議会の答申を、やはり住民の代表の方々が議論をして引き上げを答申をした。また、14名に議員を削減したということで、十分、経費の節減が行われているのではないかという声も、確かに聞かれます。
 しかし、そういう中で、今の経済状況を見ますと、我々よりもっと苦しい生活をしている方々がたくさんいらっしゃると思います。例えば、今度の予算で見れば、国保税も1人当たり2万5,000円も引き上げられる。あるいは、後期高齢者の負担も増える。昨年の決算でも、二宮町の勤労者の平均収入も510万円、一昨年に比べると10万円近くも減収になっている。昨年6月に税制改革がありましたが、約400件近い苦情や問い合わせが税務課に来た。こういうことを考えると、確かに、議員の報酬は低いと思いますが、私は、素直にこれを賛成ができないと思います。
 今、いろいろ述べられましたが、議員報酬が高いから、少ないからといって議員の活動は変わらないと私は思います。低くても、高くても、町民の付託を得て議員活動をする、これは当たり前の話であります。そういうことも踏まえて、今回、期末手当も議員の場合は4.85カ月、職員は4.50、こういったところも整備をして、やはり、引き上げが妥当だと言える、そういう整備もしながら議員の報酬も引き上げていくべきだと考えます。そういった点で、期末手当も4.85で職員よりも高い。そして今回、引き上げるというのは、私はちょっと町民の納得が得られないのではないかということも踏まえて、もう少し、社会全体がいい方向に向かったときに引き上げていくべきだと思いますので、今回は反対をさせていただきます。


◯議長【井上良光君】 松木議員。


◯6番【松木義明君】 私は委員長の報告に賛成する立場で討論をさせていただきます。
 先ほど、原議員の賛成討論のとおりでもありますが、私も同感です。坂本町長が報酬審議会に諮問され、答申されたのが議長、副議長の5,000円の引き上げと、議員1万5,000円の引き上げ額であります。おそらく、報酬審議会の委員の皆さんも、この時期になぜと、そして議論が交わされたことと思います。確かに、県内14町村ある中で、人口2万以上の町を1つのブロックとして議会議長会では位置づけされておりますが、人口の多い、2万以上の町、寒川町から愛川町、葉山町、大磯町、二宮町、湯河原町の6町の中で、一番高い議員報酬は、議長、副議長は別として、議員に限っては葉山町の40万円から、二宮町は6番目の26万8,000円であります。私は、昭和61年(1986年)から約22年間、議員として活動してまいりましたが、今日まで6回の報酬引き上げを経験させていただきました。可決したときには、戦時中の物のない時代の私ですから、おじやや雑炊がいただけたような気持ちでありました。今まで以上に元気が出て、議会活動にもっと取り組もうと自分に言い聞かせたものであります。
 一番最初に経験したのは昭和63年(1988年)3月の議員報酬18万1,000円を1万2,000円引き上げるとき、賛成、反対がありました。その後の平成元年(1989年)3月、平成2年(1990年)3月、平成4年(1992年)3月、平成5年(1993年)3月は、討論もなく、全会一致の可決でありました。そして、平成8年(1996年)3月の議員報酬8,000円の引き上げ、今、いただいている26万8,000円のときは、今回のように、反対、賛成がありました。しかし、否決は一度もありませんでした。このように、嫌なこと、嫌われることを避けたいのが人間の常です。やらなければいけない時こそ、勇気を持って取り組むことだと思います。議員報酬18万1,000円から26万8,000円の今日まで、議員として大きな活動の機会を与えていただきました。
 給料と報酬をよく問われる人がいますが、給料は「使用人なり労働者などに対して、その雇い主が支払うもの」と明記されています。報酬とは「労働なり骨折りをしたときの資本の対価として金品なり物品において支払うものである」となっています。私たちは報酬であります。これから議員を目指す若い人のためにも、会社をやめて議員を目指す人のためにも、委員長報告のとおりに賛成をして、討論といたします。


◯議長【井上良光君】 これをもって討論を終結いたします。
            (7番・三橋智子議員 退席)


◯議長【井上良光君】 これより町長提出議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
            (7番・三橋智子議員 復席)


◯議長【井上良光君】 暫時休憩いたします。休憩後の会議は10時45分から始めます。
                         午前10時25分 休憩
   ────────────────────────────────
                         午前10時45分 再開


◯議長【井上良光君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
   ────────────────────────────────
   日程第4 議案第4号 二宮町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部
              を改正する条例審査について


◯議長【井上良光君】 日程第4「二宮町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第4号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 杉崎俊雄議員。
      〔11番・総務建設経済常任委員長(杉崎俊雄君)登壇〕


◯11番・総務建設経済常任委員長【杉崎俊雄君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る2月29日の本会議において本委員会に付託されました、町長提出議案第4号「二宮町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午前10時15分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、総務部長、総務課長、庶務係長、傍聴議員及び傍聴者でした。執行者よりの補足説明はなく、質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「過去の清掃作業員の実態はどうか」、執行者「対象になる職員がいつまでいたかということだが、平成14年3月に定年退職した職員が最後だ。それ以降は清掃者作業員の常勤職員はいない。その職員が担当した作業は、現在は臨時雇いで対応している」。委員「平成14年ということだが、すぐに改正ではなく、この時期というのはどういうことか」、執行者「これという理由はない。18年から広報で町の給与実態を公表しており、その中に特殊勤務手当として、この清掃手当が記述されているので、実態のない手当をいつまでもこのままにしておくのもおかしいということで今回、削除することにした」。委員「桜美園の焼却停止によりこうなったと思ったが、この清掃作業手当は今まではどのように出していたのか」、執行者「特殊勤務手当は常勤職員に支給されるものだ。臨時雇いには支給されない。清掃作業手当は条例の中で桜美園の清掃作業員に、その清掃作業に従事したときに支給する。焼却処理等が停止しても搬入してきたものの処理などがあるので、そういう作業は今現在、臨時雇いだが、焼却との関係はない」。委員「いろいろな自治体で特殊勤務手当を廃止したりしているが、感染症の蔓延とか、徴収手当とか、そのほかの特殊勤務手当の取り扱いについては議論があるのか」、執行者「毎年、国から調査が来て、町民が納得できるような手当として支給するようにということで、町でも感染症の蔓延と徴収手当があるが、大変な仕事であると感じており、町民からも納得してもらえると思う」。
 以上で質疑を終結し、討論はなく、議案第4号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
   ────────────────────────────────
   日程第5 議案第5号 二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等
              に関する条例の一部を改正する条例審査につい
              て


◯議長【井上良光君】 日程第5「二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第5号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 杉崎俊雄議員。
      〔11番・総務建設経済常任委員長(杉崎俊雄君)登壇〕


◯11番・総務建設経済常任委員長【杉崎俊雄君】 総務建設経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 去る2月29日の本会議において本委員会に付託されました、町長提出議案第5号「二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午前10時55分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、経済環境部長、環境課長、廃棄物対策係長、傍聴議員及び傍聴者でした。執行者よりの補足説明はなく、質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「お店のごみ袋の販売の収益を上げるということだが、どういうわけで、ここで上げたのか。それにより町のごみ袋の販売の収益がどのくらい減少するのか。また、10月1日に施行となっているが、その理由は?」、執行者「指定ごみ袋は販売価格の中に協力店への謝礼の手数料が含まれている。主な理由は、販売店の経営の充実を図るために、ここの部分を厚くするということだ。歳入への影響は約300万円ほどの減収になる。10月1日施行の理由は、事業系じん芥持込手数料の改定もここであわせてするので、桜美園のトラックスケールを100kg単位から10kg単位に変更し、システムの工事を20年度の予算に計上しており、その施行期間を含めて10月1日施行とした」。委員「事業系のごみの場合、100kgから10kgへの細分化によってごみの収益がプラスになるのか。これらのシミュレーションはしてあるのか」、執行者「今回の条例改正は、重量が細分化してはかれる、より公平性を図るのもねらいだ。10kg単位で搬入量を掛けて数字を出したところ増収になる」。
 委員「家庭ごみは細かく細分化したほうがよいが、大型店の大量搬出は細分化しないほうが町の財政にはいいと思う。その辺の考え方はなかったのか」、執行者「今回の条例改正の趣旨は減量化を目的としている。これでもうけるわけではないので、事業系も公平、家庭系も公平という観点で考えていただきたい」。委員「ごみの減量化の意識の点では、多少値上げが必要ではないかということだが、推進協議会ではどうなっているのか」。町長「委員の方から50%削減するためには値上げをしなければだめですよと言われた。10lを基準にすると20lは2倍にと言われた。生活のごみで、値段を高くしても、最初は反応があるが、必ず普通に戻ってしまう。そういうことでの減量化というよりも、町が考えているのは、いかに分別を徹底させるかということ。分別というのは、燃えるごみの中から資源にするごみを徹底的に分別することだ。そうすると、燃えるごみは確実に減る。最終的には、厨芥類プラスどうしようもない燃えるごみまでに追い込めば50%は削減できる。その方法も今、担当課で進めている」。
 以上で質疑を終結し、討論はなく、議案第5号を採決したところ、全員賛成で原案のとおり可決されました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第5号は原案のとおり可決されました。
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   日程第6 議案第6号 二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例
              審査について
   日程第7 議案第7号 二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条
              例審査について


◯議長【井上良光君】 お諮りいたします。日程第6「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第6号、日程第7「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第7号を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
            (「異議なし」との声あり)


◯議長【井上良光君】 ご異議なしと認めます。よって一括議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 原冨士徳議員。
       〔12番・教育福祉常任委員長(原冨士徳君)登壇〕


◯12番・教育福祉常任委員長【原冨士徳君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 2月29日の本会議において本委員会に付託されました、町長提出議案第6号「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例」、町長提出議案第7号「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」を一括議題として、3月3日午後1時30分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、民生部長ほか担当職員と傍聴議員でした。執行者側から、平成19年度、20年度の国民健康保険税の推移と、保険給付についての資料提出と説明があり、説明後、質疑に入りました。概要は次のとおりです。
 委員「このたびの改正で削除される条文は2項目、健康づくりと母子保健ですが、その削除理由は、保険給付に必要な事業とあるが、それは何か」、執行者「国民健康保険法の改正に伴い変更する条文で、条文の整備と思っていただいてよいと思う。この変更で健康づくりを行わない、母子保健事業を行わないといったものではなく、母子保健については、国は国なり、公共団体で行うこととなっており、二宮町の国民健康保険税で行う必要もないのかと判断し、条例の整理を行った」。委員「退職者保険の被扶養者が改正案では廃止されているが、その理由は、いつごろなくなるのか、また、なくなった場合、影響はどのようなものか」、執行者「経過措置の中にあるが、条例の執行後、平成20年4月以降から平成26年までにおいて制度は残る。それまで退職者、退職被保険者として残るが、そのことを言われると、現在では明確に説明することができない」。委員「これまでいろいろと説明いただいたが、わかりにくい点が多く、具体的な説明を求める」、執行者「国民健康保険は歳出の部分から構成されており、その内容は医療分と後期高齢者の支援分、介護で構成されている。6年期間、値上げせずに来たが、実態として保険料収入が低下してきている。今後、保険料の改正を行わずにおくと維持できなくなる可能性がある」。委員「これまでの説明では、健全な制度を維持するには必要な措置かなと思いますが、その点の説明を求めます」、執行者「今まで6年ぐらい基金を繰り入れたりして値上げをしてこなかった。現在、医療制度の改正、医療費の高騰、基金の減少などがあり、今後の維持制度を考えると、心苦しいが、このような形をとる以外はない」。
 以上で質問終結し、討論に入り、反対の討論として「今の審議の中でもわかった、弱い立場の人たちに対する思いやりが欠けていると思います。ほとんどのところで少しずつ値上げされており、この条例には賛成できません」。賛成の討論として「反対の討論の中に弱者に対する影響を問題とされていますが、これら問題点には窓口等で個別の対応も可能だと思われ、この制度を健全に維持し、適正な運用を行うには必要な条例改正と判断し、賛成いたします」。
 討論を終結し、町長提出議案第6号を採決したところ、議案第6号は原案どおり賛成多数で可決されました。
 続いて、町長提出議案第7号を採決したところ、議案第7号も原案どおり賛成多数で可決されましたことを報告いたします。
 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する一括質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより一括討論に入ります。


◯議長【井上良光君】 城所議員。


◯9番【城所 努君】 今の委員長報告に反対の立場で討論を行います。
 今度の国民健康保険税条例の一部改正というのは、最大の改正点というのは介護支援金です。このことによって国民健康保険税というものが、今まで医療分、そして介護納付金、そして今度の支援金で三本立てになるということが最大の改正点であります。そういう中で、じゃあ、実際にはどうなったのか。確かに、医療費の伸びとか、いろいろありますけれども、所得割額が100分の4.8から100分の5.8に改正される。資産割額は4%少なくしましたが、均等割額は2万1,000円から2万4,000円、世帯平等割額は1万9,000円から2万2,000円。そして介護納付金、これは1.2から1.8に引き上げられる。そして均等割も9,000円から1万4,000円に引き上げられて、1人当たり平均1万9,953円が2万6,110円になります。そして、後期高齢者支援金は1人2万432円ということになり、私の計算では、保険税と合算すると、1人当たり約2万5,000円の引き上げになります。そして、40歳から64歳の、いわゆる国保に加入している人たちは、介護納付金が押しつけられますから、1人平均で約3万円を超える負担ということになって、まさに大変な負担が今度の改正で押しつけられることになります。
 私は、確かに今まで6年間、基金に2億円以上貯まったり何かして、それを取り崩して値上げを抑えてきたことは評価しますが、もう少しやり方がなかったのかという点で、まだ予算書を解明できていませんが、もっとやりようがあったのではないか。負担の軽減はできたのではないかというふうに今、考えています。
 ちみなに、となりの大磯町では、三本立てを合算して、今までの所得割額を低く抑えることを行い、極力、値上げを抑えた。確かに大磯町は一般会計からの繰入金は2億円を超える繰り入れを行って負担額を抑えたわけです。大磯町並みにそんなに繰り入れはできませんが、少しでも負担軽減のために考えようがあったのではないかということを指摘しておきたいと思います。
 18年度の決算でも、滞納世帯は1,000世帯を超える世代になってきています。これで、滞納世帯がおそらく増えるのではなかろうか。私は、昨年の税制改革以上に国保加入者が役場に殺到するのではないかという危惧をしております。そういった意味で、町は、国保加入者9,200人いらっしゃいます。二宮町の人口の約3分の1の方々が、この国保加入者になってきています。そういった意味で、私は、もう少し町が負担軽減を図ってもよかったのではないか。今後、負担軽減策をとるように強く求めて反対討論といたします。


◯議長【井上良光君】 西山宗一議員。


◯13番【西山宗一君】 私は、町長提出議案第6号「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例」、並びに町長提出議案第7号「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 先日の教育福祉常任委員会の審議においては、医療制度改革の中で、後期高齢者医療制度の平成20年4月から施行などがあり、平成20年度の国保税では、75歳以上の被保険者の脱退や、従来の医療分と介護納付金分に加えて、後期高齢者支援金分を算定することになることなどから、税率等の見直しが必要になったとの説明がありました。
 暮らしに直結する国保税の見直しということで、今後の動向も含めて、町民の関心も非常に高いところだと思います。今回の条例改正について、税率見直し等の細かい数字を挙げますと、今後の予算審査にかかわりのある部分でもありますので、それは差し控えますが、医療分にかかわる保険税についても、ここ数年、国保税率の見直しがなかったため、毎年、税収が減ってきているとのこと。さらに、今後、税率の見直しがなければ、不足分がさらに大きくなること。また、国保財政調整基金からの繰り入れも、当面の間、見込めないことなどから、一定の見直しは必要であったと考えます。
 次に、後期高齢者支援金分ですが、75歳以上の方を対象にした後期高齢者医療制度の創設に伴い、0歳から74歳までの、いわゆる現役世代が、この医療制度を支えるための支援金などを納付するとのことです。1人当たり2万円の負担は、被保険者にとって大きな負担増ですが、今後、後期高齢者医療制度の、より適切な運営をお願いするところです。
 次に介護納付金分についても、納付額の半分をきちんと国保税で確保するということは理解するところです。今回の条令改正では、国保会計は特別会計として、ある程度、自立的な運営が継続できるような形で、独立採算の考え方を取り入れて見直しをしたと思います。委員会の審議の中では、今後、後期高齢者の増加に伴い、後期高齢者支援金分の増なども見込まれるとの説明がありました。このことから、被保険者の負担がさらに増えていくことを心配しています。国民健康保険制度は、国民皆保険制度の根幹を成すものであり、日本の社会保障制度を支える重要な部分ですので、引き続き、健全財政を維持していただくことをお願いし、賛成討論といたします。


◯議長【井上良光君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより町長提出議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第6号は原案のとおり可決されました。


◯議長【井上良光君】 次に、町長提出議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第7号は原案のとおり可決されました。
   ────────────────────────────────
   日程第8 議案第8号 二宮町介護保険条例の一部を改正する条例の一
              部を改正する条例審査について


◯議長【井上良光君】 日程第8「二宮町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第8号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 原冨士徳議員。
       〔12番・教育福祉常任委員長(原冨士徳君)登壇〕


◯12番・教育福祉常任委員長【原冨士徳君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 2月29日の本会議において本委員会に付託されました、町長提出議案第8号「二宮町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午後2時5分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、民生部長ほか担当職員と傍聴議員でした。執行者側からの追加資料の提出と補足説明があり、説明後、直ちに質疑に入りましたが、委員からの質疑、討論はなく、町長提出議案第8号を採決したところ、議案第8号は原案のとおり全員賛成で可決されましたので、ご報告申し上げます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第8号は原案のとおり可決されました。
   ────────────────────────────────
   日程第9 議案第9号 二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例審査
              について


◯議長【井上良光君】 日程第9「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第9号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 原冨士徳議員。
       〔12番・教育福祉常任委員長(原冨士徳君)登壇〕


◯12番・教育福祉常任委員長【原冨士徳君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 2月29日の本会議において本委員会に付託されました町長提出議案第9号「二宮町敬老祝金条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午後3時45分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、民生部長ほか担当職員と傍聴議員でした。執行者側からの説明はなく、直ちに質疑に入りました。
 委員「この条例の改正に至った趣旨は何か」、執行者「本条例改正の趣旨は、77歳、88歳、99歳の方々に一律2万円を贈呈してきたものを、より長寿の人に手厚くということで、77歳の方には1万円、88歳の方には2万円、99歳の方には3万円と変更したい」。委員「財政的な効果はどの程度か。また、お配りしているものは商品券なのか」、執行者「経費は平成19年度方式で20年度に行った場合、対象者は427名で一律2万円と仮定すると854万円となり、このたびの条例改正案をもとに試算すると、77歳は321名で321万円、88歳は100名で200万円、99歳は6名で18万円、合計で539万円となり、おおむね315万円の減額が見込まれる」。委員「99歳の祝金を同居の人に回したらどうか」、執行者「ご意見はご意見としてお伺いするが、喜寿、米寿、白寿を祝うという意味からも継続していきたい」。
 以上で質疑を終結し討論に入りましたが、討論はなく、町長提出議案第9号を採決したところ、議案第9号は原案のとおり賛成多数で可決されましたので、ご報告申し上げます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 鳥海議員。


◯8番【鳥海恭子君】 ただいまの委員長報告は可決でありました。共産党議員団として、委員長報告に対して反対の討論を行います。
 今回の改正は、今の委員長の報告のとおり、77歳が1万円、88歳が2万円、99歳が3万円にするというものですが、100歳の長寿祝金は5万円ですので、長寿を祝うということを考えると、99歳ではなく、100歳に統一したらよいと思います。また、昨年度の予算にはあった老人の同居奨励金が今回は削減されています。いずれにしても、高齢者に冷たい条令改正であると思いますし、予算の削減の、この条例案には反対をいたします。
 討論を終わります。


◯議長【井上良光君】 杉崎議員。


◯11番【杉崎俊雄君】 私は、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。二宮町では、現在でも4人に1人が高齢者ということで、高齢化率はかなり高くなっております。これに伴い、敬老祝金の支給対象者数も増えていくと思われます。また、五、六年後には多くの人口を有する団塊の世代が高齢者となり、介護保険と医療保険等の社会保障費がさらに増加していくであろうことは容易に想像できます。反面、少子高齢化の進展に伴い、税収を支える現役世代の人口は減少を続け、財政を圧迫することも予測されております。こうした限られた財源と増加する祝金の対象者に対応すべく、全体の予算額の軽減を図った中で、対象者自体は変更せずに祝金の額を、より長寿の方に厚くした今回の条令改正は、今後の社会情勢に合った内容であると評価し、賛成討論といたします。


◯議長【井上良光君】 これをもって討論を終結いたします。
 これより町長提出議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第9号は原案のとおり可決されました。
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   日程第10 議案第10号 二宮町心身障害者の医療費の助成に関する
                条例の一部を改正する条例審査について


◯議長【井上良光君】 日程第10「二宮町心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例審査について」町長提出議案第10号を議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 委員長の報告を求めます。


◯議長【井上良光君】 原冨士徳議員。
       〔12番・教育福祉常任委員長(原冨士徳君)登壇〕


◯12番・教育福祉常任委員長【原冨士徳君】 教育福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。
 2月29日の本会議において本委員会に付託されました町長提出議案第10号「二宮町心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」を議題として、3月3日午後4時35分より第一委員会室において委員会を開催いたしました。出席者は委員全員、議長、町長、副町長、民生部長ほか担当職員と傍聴議員でした。執行者からの補足説明はなく、直ちに質疑に入り、概要は次のとおりです。
 委員「改正前と改正後、老人保健法から高齢者の医療確保に関する法律、表題は変わっていますが、中が変わらないのはどうしてか」、執行者「平成18年6月21日に公布されました健康保険法の一部を改正する法律の第7条の中で、老人保健法から高齢者の医療確保に関する法律にかわり、題名改正だけになっています」。委員「題名だけなのか」、執行者「この改正につきましては、老人保健の目的や趣旨を踏まえながら、それを発展させながら、後期高齢者医療を取り込んだ中での改正となっている」。
 以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、町長提出議案第10号を採決したところ、議案第10号は原案のとおり全員賛成で可決されましたので、ご報告申し上げます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。


◯議長【井上良光君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
             (「省略」との声あり)


◯議長【井上良光君】 討論なしと認めます。
 これより町長提出議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               (賛成者起立)


◯議長【井上良光君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第10号は原案のとおり可決されました。
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   日程第11 議案第16号 平成20年度二宮町一般会計予算
   日程第12 議案第17号 平成20年度二宮町国民健康保険特別会計
                予算
   日程第13 議案第18号 平成20年度二宮町老人保健医療特別会計
                予算
   日程第14 議案第19号 平成20年度二宮町後期高齢者医療特別会
                計予算
   日程第15 議案第20号 平成20年度二宮町介護保険特別会計予算
   日程第16 議案第21号 平成20年度二宮町下水道事業特別会計予
                算


◯議長【井上良光君】 お諮りいたします。日程第11「平成20年度二宮町一般会計予算」町長提出議案第16号、日程第12「平成20年度二宮町国民健康保険特別会計予算」町長提出議案第17号、日程第13「平成20年度二宮町老人保健医療特別会計予算」町長提出議案第18号、日程第14「平成20年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」町長提出議案第19号、日程第15「平成20年度二宮町介護保険特別会計予算」町長提出議案第20号、日程第16「平成20年度二宮町下水道事業特別会計予算」町長提出議案第21号を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
            (「異議なし」との声あり)


◯議長【井上良光君】 ご異議なしと認めます。よって、一括議題といたします。


◯議長【井上良光君】 職員をして朗読させます。


◯職員【大野勝人君】 (朗  読)


◯議長【井上良光君】 提出者から提案理由の説明を求めます。


◯議長【井上良光君】 町長。
            〔町長(坂本孝也君)登壇〕


◯町長【坂本孝也君】 それでは、6件の一括提案をさせていただきます。
 議案第16号「平成20年度二宮町一般会計予算」の提案を申し上げます。一般会計につきましては、歳入歳出それぞれ74億6,300万円で、前年度対比1.5%の伸びとなっています。
 議案第17号「平成20年度二宮町国民健康保険特別会計予算」の提案を申し上げます。国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ32億4,400万円で、前年度対比7.2%の伸びとなっております。
 議案第18号「平成20年度二宮町老人保健医療特別会計予算」の提案を申し上げます。老人保健医療特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ2億6,700万円で、前年度対比88.6%の減となっております。
 議案第19号「平成20年度二宮町後期高齢者医療特別会計予算」の提案を申し上げます。後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ4億8,923万1,000円で、平成20年度から新たに特別会計予算として提案するものです。
 議案第20号「平成20年度二宮町介護保険特別会計予算」の提案を申し上げます。介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ17億5,329万1,000円で、前年度対比5%の伸びとなっております。
 議案第21号「平成20年度二宮町下水道事業特別会計予算」の提案を申し上げます。下水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ13億4,293万4,000円で、前年度対比10.3%の増となっております。
 以上が議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号の提案ですが、これらについては議会全員協議会で説明をさせていただきますので、よろしくご審議をお願い申し上げます。
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◯議長【井上良光君】 本日はこれにて散会いたします。
 この後、午後1時から事項別明細説明のため議会全員協議会を第一委員会で開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
 次回の本会議は3月10日(月)午前9時30分より開催いたします。ご苦労さまでした。
                         午後11時39分 散会