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神奈川県 大磯町

平成19年12月定例会(第 9日目12月12日)




平成19年12月定例会(第 9日目12月12日)





 



平成19年


       大磯町議会12月定例会会議録(第9日)





   平成19年12月12日、大磯町議会12月定例会は、大磯町議会議場に招集された。





議事日程第3


平成19年12月12日 午前9時開議





日程第1       一般質問





本日の会議に付した事件ならびにその結果


1 一般質問





出 席 議 員  14名


  1番   渡 辺 順 子 君


  2番   山 口 陽 一 君


  3番   三 澤 龍 夫 君


  5番   高 橋 英 俊 君


  6番   坂 田 よう子 君


  7番   竹 内 恵美子 君


  8番   奥 津 勝 子 君


  9番   百 瀬 恵美子 君


 10番   浅 輪 いつ子 君


 11番   清 水 弘 子 君


 12番   柴 崎   茂 君


 13番   山 田 喜 一 君


 15番   鈴 木 京 子 君


 16番   土 橋 秀 雄 君





欠席議員  な し





地方自治法第121条の規定による説明のために出席した者の職氏名   12名


 町長            三 好 正 則 君


 副町長           吉 川 重 雄 君


 教育長           福 島 睦 惠 君


 総務部長          鈴 木 一 男 君


 町民福祉部長        柳 川 正 夫 君


 環境経済部長        鈴 木 完 一 君


 都市整備部長        島 村 行 成 君


 教育委員会教育次長     二挺木 洋 二 君


 消防長           今 井   正 君


 監査委員事務局長      山 口 明 男 君


 部長(防災・地域推進担当) 河 野 憲 之 君


 参事(行政改革・企画担当) 加 藤 幹 雄 君





職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長        荒 木 誠 一


 議会事務局長代理      岩 田 隆 吉


 書記            山 口 章 子





(午前 9時00分)  開議





○議長(百瀬恵美子君)  おはようございます。定刻に御参集いただきまして御苦労さまです。


 ただいまの出席議員は14名全員であります。





◎開議の宣告





○議長(百瀬恵美子君)  これより12月定例会第9日目の会議を開きます。


 本日の議事日程はお手元に配布したとおりです。





◎日程第1 一般質問


  <資料>





○議長(百瀬恵美子君)  日程第1、昨日に引き続き「一般質問」を行います。質問と答弁は簡単明瞭にお願いいたします。


 15番・鈴木京子議員、お願いいたします。


○15番(鈴木京子君)  おはようございます。15番・鈴木京子です。本日の一般質問は3問いたします。


 まず1問目は、町立幼稚園の民営化についてでございます。4園維持のために財政的見地から2園民営化と町長は言われております。子どもたちを財政削減の対象とする理由並びに影響について所見を問うものです。また、「教育優先の町」とは逆行し、町長公約のすべてを町民が受け入れられるとは理解をしておりません。改められないのかを伺います。また、この件についての教育委員会の対応を伺うものです。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  15番・鈴木京子議員の御質問にお答えいたします。


 御質問の「町立幼稚園の民営化について、子どもたちを財政削減の対象とする理由並びに影響についての所見を伺う」でございますが、県内幼稚園の9割以上が民間による運営である中、これまで町立幼稚園として4園を維持してまいりましたことは、本町の誇るべき特色であると認識しております。しかし、少子高齢化が進展し、大幅な経済成長が期待できない時代が現実のものとなってきた今日におきまして、財政破綻を避けるため人件費等経常経費の削減は、行政共通の至上命題でございます。そのため、第3次行政改革におきまして町立幼稚園の運営見直しを掲げ、教育委員会において統合により限られた人材、財源を集約し、よりよい保育環境を整備する方針が打ち出された次第でございます。


 しかし私は、東西に長い本町においては、4園体制の維持は、教育優先の町大磯の理想の形であると考えておりましたので、廃園にしてはいけない、その役割の一端を民間に担っていただきたいということで、4園体制の維持について選挙公約に掲げさせていただきました。


 実際に、保護者の意識は多様化、特色ある民間幼稚園を選択される方もふえております。本町においても、多くの方が他の市・町の民間幼稚園に通園されていると伺っております。民間幼稚園は保護者の選択肢を広げ、さらに町立幼稚園においても民間との切磋琢磨による質の向上が期待できます。したがいまして、このまま財源の裏づけがない中で、無理に町立幼稚園を維持するよりも、むしろよい面があるのではないかと考えております。御理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  教育長。


○教育長(福島睦惠君)  お答えいたします。


 教育委員会といたしましては、大磯幼稚園・小磯幼稚園の統合については、平成18年度の教育委員会の決定された方針に従って、園児の推移を慎重に見極めながら、平成22年度以降に統合をすることとしております。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、町長答弁をいただきましたので、再質問をさせていただきます。


 まず、この住民の目線に立つと町長はよく言われております。この住民の目線に立つということは大変必要なことで、私も全く同感でございます。ただ、住民が行革そして人件費の抑制をするために見直しをするということを決定したからといって、それが住民の意識にいまなっているとは考えられないんです。それでこういうことを打ち出しますと、結局、財政を縮減するために、子どもたちがいままでと違うところの立場に置かれるのではないかということが起きるわけですね。それから、それではほかに削るものはないのか。またこれからやろうとしていることはどういうことなのか。こういうことをやはり一緒に考えていかないといけないと思います。


 それで先ほど町長は、いま少子高齢化が進んで財政を破綻させるということを言われました。これは大変失礼な言い方だと思います。少子高齢化、どこが悪いんですかと私は言いたくなるわけです。それで来年の町立幼稚園の人数ですね、見込み。町長は、まずふえるのか、減るのか御存じでしょうか、お答えいただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  まず、少子高齢化どうして悪いのかということですが、私は決して少子高齢化についてとにかくあれじゃありません。社会の情勢がいまそういう情勢になってる中でそういう形、社会構造の中で財政をどういうふうに考えていくかということで財政計画がなされたものというふうに理解をしてございます。その中で行革審議会等におきましても、その辺の相対的な中で、教育に限ったことでなくて、相対的な財政を考えた中でそういうもの、行革を大磯町としてはどういうところを進められるのかということで検討されたものだと私は理解してございます。そういう中で、幼稚園についても統廃合という答申がなされたんだと思います。そういう中で、私は先ほど申し上げたように、教育優先の町といいますか、教育は、やはり大磯町にとっても長期視野に立った場合大変重要な分野であるということで、いわゆる民間の幼稚園を誘致するという形で考えたわけでございます。


○15番(鈴木京子君)  答えてくださってないですよ。幼稚園児の数。


○町長(三好正則君)  すみません。答弁漏れがございました。


 幼稚園児の数については、詳細をちょっと私手元にございませんので、教育委員会の方で担当者のお答えできればよろしくお願いしたいと思うのですが。


○議長(百瀬恵美子君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 全園児数でよろしいでしょうか。全園児数につきましては、平成19年度が428名ということで、来年度予定されてます人数が444名ということで16名の増となってございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  大磯町が本当に少子高齢化になっているのかということを町長はよく見極めていただきたいと思います。そして平成18年度の決算でも、町立幼稚園に通うお子さんと、それから保育園にいるお子さん、家庭で見ているお子さん、そして私立の幼稚園に行くお子さんといらっしゃると思うのですけれど、私立に行ってらっしゃるお子さんに対して就園援助金というのを出しますね。この数は減っております。ですから、いま町立幼稚園のニーズは高まっているというふうに見なくてはならないのではないかというふうに思っております。


 そして、この民営化という形をとると何が起こるか。このことを少し問題にしたいと思います。まず、大磯保育園が民営化を来年の4月からされることになりました。この保育料の方は所得によって保育料が決められておりますので、まずとりあえずここのところでの差はありません。しかし、民間の幼稚園はお金がかかります。就園援助金を受け取っても、やはり町立と比べるとお金がかかります。先ほど町長は選択肢を広げると言われました。確かに選択肢を広げる部分はあるでしょう。けれども、民営化をされることによって、今度は選択肢がなくなる人も出てくるということを考えなければならないと思います。そういったことについて町長はどのように考えられているのか。子育て支援と言うならば、町立の幼稚園を4園維持して、そして歩いて行かれるところに幼稚園がある。すばらしい環境のところに町立の幼稚園がある。そしてこの歩いて行かれるというところが非常に大切なところだと思います。一緒に手をつなぎながら、保護者の方、またおじいちゃん、おばあちゃんかもしれません。いろいろなしつけができるわけですね。それでまた私のいまの見解についての町長の考えをまた伺いたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 町長にということでございますけれども、その前に、議員御存じだと思いますけれども、平成16年に民営化研究専門部会の検討課題としての結果が一つ出ております。この件につきましては、幼稚園運営の検討ということで第3次行革の実施計画の中で、本来的には平成15年からやっていたものでございまして、その16年に調査の答えが出てまして、内容といたしましては、町立幼稚園運営事業ということで委託か民営かということで、民営化の方に答えが出てございまして、内容といたしましては、現在の運営状況では町外の私立幼稚園に勝るところが少なく、人件費ばかり多く、管理運営費等に制限が生じ、このような幼稚園を4園も運営していても将来的に保育サービスの向上が図られないと思われるということで、その効果としましては、町民の経済的負担はふえるが、町民の多様なニーズ、送迎とか延長保育等にこたえられるというような、そういう答えが出てございます。これにつきましては、実施計画の中では平成17年に検討結果を出す予定でございましたが、現在、平成15年から19年までの間につきましては一応検討ということでなってございます。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  そういうことで、これは教育委員会の意見を尊重して私はおります。幼稚園を統廃合するという結果を受けまして、そこは空白域になってはいけないということで、私は、だったら民でできないことはないんじゃないのという話なんですね。だから民間の幼稚園について誘致、これはいわゆる官を民に変えるのではなくて、民の幼稚園の事業者を誘致するという形で考えていただければと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  町長、私が一番伺いたいのは、保育料の格差をつくっていいのかということなんですが、そのことについてお答えください。


 それからあわせて、2園民営化とされておりますけれども、2園というのはどことどこの幼稚園のことをおっしゃっているんでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  経費の格差については、これは当然考えていかなきゃいけないふうに考えております。


○15番(鈴木京子君)  議長、すみません。2園とはというのを聞いているので。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  2園ですか。につきましては、当初、私の聞いている範囲では国府幼稚園、小磯幼稚園というふうに伺いましたが、ただ、教育委員会の方も1園の統廃合という形でいま聞いております。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  この話は、先ほど参事の方からお話がありましたように、長い歴史があるんですけれども、私がここで問題にしたいのは、町民の意識の中にそれがあるのかということなんです。いろいろなことが計画づくりが進んでいますけれども、なかなか発信をしているけれども、受信をする方の町民の方がアンテナがちゃんと張ってなかったというようなことも多々見受けられますけれども、やはりこの民営化については何が起こるのかということをもう一度考え直していただきたいと思うのです。それで保育料に格差が出るのは当然というふうにおっしゃいましたけれども、この当たり前ということを、とりあえず小磯と国府の幼稚園に通っていられる方が本当に受けとめられるのかといったらそれは非常に疑問だと思います。そして9月議会の中で10月の来年度の幼稚園の入園説明会それがあったと聞きましたが、ここで民営化が考えられているというのを説明をされたか。それが口頭でされたのか、文書でされているのかを教育委員会の方に伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 小磯幼稚園の入園説明会で課長の方から、教育委員会の方針としては22年度以降に統合するというようなことになっておりますので、今後、町として協議はしていくけれども、22年度以降あるかもしれないというようなことで保護者の方には説明をしてございます。


 以上でございます。


○15番(鈴木京子君)  文書か、口頭か。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  口頭でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  この件に関しましては、まだまだいろいろ問題が出てくると思います。それでいまの教育委員会のお話ですと、平成22年以降ということで、まだ時間があるようでございますので、町長におかれましては、このことを住民にどういうふうに周知をして、そして金額的にどのぐらい違ってくるのかとかいうことが、いま住民にまずですよ、評価は別です。こういうことを考えて、こういう財政的に効果を見込んでますとかということを必ず発信をしていただかないと困るんですが、その予定と、それから縮減の金額の見込みが出ているのかどうかを最後に伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  まず、この統廃合のことについては、教育委員会の方で審議をされて、当然その保護者の方へも説明をされているものと思ってますし、今後また詰めていかれるものと思います。


 そして住民のニーズはということでございましたが、いま就園児予定者数の約半分の方々が民間あるいは保育所の方に入ってるというふうに聞いております。そういう中で空白区域をつくることは私にとっては、ちょっと近くの方々、いわゆる横に大磯町は長いものですから、その辺で民間の方でやっていただける方があればという形でやってることでございまして、当然その情報というのは町民の皆様方にもお知らせをさせていただくという形で考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  これで終わりにしようと思ったのですが、周知の仕方がやはり問題だと思うんですよ。こういうことになりましたといって、もう行きようがないところで決まりましたからというのでは、やはり町民との信頼関係が築けないと思いますので、手を挙げていただける方があるかないかもまだわからないわけで、その手前で、やはり住民の納得がいく形に最低限はしていただかないと困ると思うのです。そのような形で進んでいっていただけますでしょうか伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  これはやはり先ほども申し上げましたように、小磯幼稚園の大磯幼稚園との統廃合について十分説明をしていただく必要があると思いますが、そういうふうに理解してございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、次の質問にまいります。


 医療費の助成の拡充について伺います。1点目は、9月議会で議会に請願書が出されまして、全会一致で採択をされた精神障害者への医療費の助成の対応はどうなるかを伺います。2点目は、小児医療費助成の拡充を県は打ち出しました。ただし、一部負担金というのが同時に盛り込まれておりまして、これはこれで大変問題があるというふうに思っておりますが、町の今後の対応を伺うものです。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「精神障害者への対応はどうなるのかを問う」につきましては、9月議会におきまして「精神障害者福祉施策に関する請願」が採択されたことを重視いたしまして、平成20年度中に精神障害者を新たに対象とする方向で現在検討しております。しかし、対象者を拡充するためには新たな財源の確保等も考慮する必要がありますので、同時期に神奈川県において障害者医療費助成制度の見直しが実施されることから、いままでの障害者医療費助成制度の対象者の見直し等、さまざまな検討を重ねた中で進めてまいりたいと考えております。


 次に「小児医療費助成の拡充を県は打ち出したが、町の今後の対応は」でございますけれども、平成20年10月診療分から、神奈川県が市町村に助成する対象年齢が、通院分は現行の3歳未満から小学校就学前まで拡大される予定であることは、議員御指摘のとおりでございます。本町といたしましては、通院分の助成対象年齢を、現行の小学校就学前からさらに拡大することにつきましては、今後、近隣市町村の動向等も勘案しながら検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、まず精神障害者への対応はどうなるのかということなんですが、財源確保をしながら見直しをしていくということなんですが、結局これはいままで障害者の医療につきましては、身体と知的については、県でまさに一番障害者にとって暮らしやすい町を維持してきたところが、それを削減をまず条例改正でいたしました。そしてそのほかの浮いた部分として、結局、障害者の方もどうしても高齢化によって対象者がふえてくるという、これはもう自然現象ですから仕方がないことでございまして、そういった部分に使われてしまっている。また、精神障害者については町は通院の5%を助成をしているんですけれども、この通院の5%というのが御自分の病気に関してだけというふうに理解をしているところでございます。そしていまの答弁ですと、障害者の方へいままでとまた違ってきてしまうという心配が私のいま心配を持ったわけですけれども、相変わらず枠配分をしながら予算編成をされているんでしょうか。まず予算編成の大きな部分を伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  総務部長。


○総務部長(鈴木一男君)  お答えいたします。


 いま予算編成の話でございましたけれども、いま議員の御質問の該当する扶助費につきましては枠外で考えて編成をしております。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  その枠配分外ということで、これはとても評価できると思います。障害のある方は本当に大変な生活を強いられている方がほとんどと言っていいと思いますので、この部分については、県が見直しをするというのはいい方の見直しではないわけで、こちらについてはね。そういったところもよくよく考えて、また考えていっていただきたいと思います。そういうことでよろしいでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 議員御指摘のとおり、この重度障害者につきましては、県の方は身体と知的のみが補助という、さらにその重度のみという県の制度はかなり範囲が狭い中でやっておりまして、御存じのとおり、町は身体、知的につきましては、現在3、4級、中度の方も対象にしておりまして、また精神障害につきましても、9月議会で請願が全会一致されたということで、町はそれは重く受けとめているところでございますが、県は精神障害は全く県の対象にはまだ認められてないというような状況の中で、県はさらに一部負担金とか65歳以上の新規は認めないとか、かなり厳しい県は方向性が示されております。町につきましても、精神障害者の医療費を今後助成していくとなりますと、やはり予算としては枠外で査定はされるわけではございますけれども、予算には限度がございますから、そういう中でやはり障害者医療全体を考えた中で、精神をどのように助成していくかということは検討していくようになると思っております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、精神の方も身体、知的と同じように、やはり自立支援は3障害が一緒になった、ようやく一緒になったという制度でございますので、それを考えながらまた進めていっていただきたいということで、次の小児医療費の方に移ります。


 県は、先ほど答弁があったように、拡充をしながら一部負担金というのを導入をするということを言っております。これは来年度の10月からの施行という予定になっているわけですね。そして町はさらに拡大をしていきたいということについては、福祉文教の常任委員会で陳情のところで、大体小学校2年生くらいまでは考えられるのではないかと。要するに、いろいろな浮いた町の負担が減った分で大体そのくらいの財源は確保できるのではないかということなんですが、とりあえず、まず年齢引き上げが行われるのかどうか。それが何年生までという答えはいまは無理だと思いますので伺いませんが、年齢の引き上げはされる予定があるのかどうか、そこを伺いたいと思います。


 それからもう一点ですね。9月議会でも質問させていただきました所得制限の境界線上の方のこと。この境界線上の方というのも要するに所得のところで切られますが、少し所得が多かったからといって、医療費を負担をした分は結局マイナスになるわけで、そこを町に申告をするとかいう制度をつくることによって、所得のところでは非常に安心して公平に境界線上の方については扱えることができると思いますので、そういったこともあわせて考えていかれるかどうかを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 小児医療につきましては、議員御指摘のとおり、県の制度では負担金は通院が200円、入院が100円ということで、それを負担していただきますと、町としては10月診療分からですから40万円ぐらいふえるというか町の負担が減るという、保護者の負担が逆にいえばふえるということでございまして、それで御存じのとおり、来年4月から、いま3歳未満が自己負担割合の2割が就学前までに引き上げされますので、そういう関係で町の医療費助成の方の負担が減るという状況もございます。そういう中で、当然いまの小児医療費町が負担している額ですと、また県が10月から就学前まで補助対象を引き上げるということによりまして、当然、町に従来より負担が軽減される結果になります。それに伴って、議員、いまそれではその余裕が出る分を新たな就学前までをそれ以上に引き上げるのは何年生までかということでございますが、そちらについては、小児医療だけを考えればある程度余裕が出てくるわけですけど、やはり町全体の予算の中で、また先ほどの重度障害との関係もございます。そういう全体予算の中でそれを検討してまいりたいと考えております。


 それと所得制限の境界上の関係ですが、やはりどうしても一回所得制限という線を引きますと、当然その線のボーダーの前後というのはかなり厳しいことに、ちょっと超えただけで対象にならないという、そういう方には当然2割あるいは3割の負担を求めているわけでございますから、いま議員御指摘のお話も、ちょっとほかの市町村はまだやってないとは思いますけど、そういうこともちょっと検討してみたいと思っております。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  そういうことで予算編成、例年に比べるとかなりおくれているようではありますけれども、頑張ってやっていただきたいと思います。何しろ子育てしやすい町、そして高齢者も安心して、障害者も安心して暮らせる町にしていただきたいと。町長、副町長におかれましては最後の決裁をされるわけですので、そういうことでよろしくお願いいたします。


 それでは3問目にまいります。まちづくりについて7項目伺います。


 まず1点目、(仮称)ライフレビュー大磯新築工事について、開発事業事前協議書の受け取りに問題はなかったでしょうか。また、道路要件は満たしていると考えられていますか。住民本位の手続を進められますか。この3点について伺うものです。


 2項目目は、代官山マンション計画は、これは通称ですが、斜面地マンション規制条例に違反をしていないでしょうか。また、住民への説明が必要ですが、町の指導はどういうふうにされているのでしょうか。


 3項目目は、大磯港の運営について、町が指定管理者となるメリット、デメリットは何か伺います。また、県への指定管理者になるに当たって提案書、申請書を出すことになっておりますが、その具体的な内容について伺います。


 4項目目は、旧吉田邸公開の期間は十分だったか。また、敷地借上料、当初予算は1,374万円となっておりますが、これを妥当と考えていられるでしょうか。


 5項目目は、万台こゆるぎの森売却について要件をどのように考えていられますか。


 6項目目、NCR跡地について、国土利用計画法は活用されたでしょうか。また、町の諸計画との整合性を図るための対応を伺います。


 7点目は、大磯郵便局のサービス低下に対する改善の申し入れの考えはありませんか。また、移転問題が起きた際の対応を伺うものです。


 以上、よろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「(仮称)ライフレビュー大磯新築工事について、開発事業事前協議書の受け取りに問題はなかったか。また、道路要件は満たしているか。住民本位の手続は進められるのか」につきましては、1番議員の御質問でも御答弁させていただきましたが、開発事業事前協議書につきましては、まちづくり条例に基づきまして、開発構想が近隣住民の方々へ周知されたものとして受理してございます。道路要件につきましても、幅員6メートルの開発道路を開発敷地内につくることで、施行規則に適合させる計画で開発事業事前協議書が提出されておりますので、道路要件は満たしていると考えております。また、まちづくり条例に基づく手続につきましては、条例の基本理念に基づき行ってまいります。


 次に「代官山マンション計画は(通称)斜面地マンション規制条例に違反していないか。また、住民への説明は必要だが、町の指導はどうされているか」については、現在、事業者より開発事業申請書が町に提出されておりますが、その中で議員御指摘のとおり、「大磯町建築物の構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例」の、階数の制限部分が不適となっておりましたので事業者には指導を行い、その部分の修正を含めた修正届を11月21日に受理しております。また、説明会の開催につきましては、事業者に対し指導しております。


 次に「大磯港の運営について、町が指定管理者となるメリット、デメリットは何か。また、県への提案書、申請書の具体的な内容について問う」につきましては、御承知のとおり、県内における4地方港湾のうち3港湾は、平成18年度より、県が指定管理者制度による管理に移行しております。大磯港における指定管理者制度への移行につきましては、万全の管理体制を求められますが、港を利活用した「まちづくり」の機運が高まり、また、大磯港に隣接する町営照ヶ崎プールや海水浴場、港公園などといった維持管理が一体となることで、効率的な運営が図れるというふうに考えております。なお、県砂防海岸課とは、検討資料調査といった事前の調整を図っているところでございます。


 次に「旧吉田邸公開の期間は十分だったか。また敷地借上料1,374万円は妥当か。」でございますが、まず旧吉田邸の特別公開につきましては、10月3日から12月2日までの約2ヵ月間のうち、観光協会によるイベントの日も含め41日間公開をいたしました。この間、NHK等でも取り上げていただいた関係で、県内外から多数の見学申し込みをいただきました。しかし、庭園の保護及び保安上の関係で人数制限をいたしましたので、御希望に添えられなかった方も多数おられたようでございます。


 御質問の公開期間は十分だったかとの御質問でございますが、都市公園として整備される間の暫定的な措置として実施したものでございますが、公開経費も伴いますので、今後費用効果面も含めた検証が必要であると考えております。また、敷地の借上は、県が買収するまでの間、所有者の維持管理負担の軽減を図り、邸宅の保全をサポートする意味合いがございます。このため、借上料につきましては、固定資産税額の2分の1相当額及び庭園の維持管理費用を勘案して算出したものでございます。


 なお、特別公開及び敷地借上事業は、先月総務省の「頑張る地方応援プログラム」の対象事業として認められましたので、特別交付税の措置対象事業となっております。


 次に「万台こゆるぎの森売却について要件をどのように考えるか」でございますが、万台こゆるぎの森基本計画を尊重しながら、民間活力の導入を念頭に進めてまいりたいと考えており、現在は、民間事業の参入の可能性について検討しているところでございます。


 次に「NCR跡地について、国土利用計画法は活用されたか。また、町の諸計画との整合性を図るための対応」については、国土利用計画法では市街化区域内は2,000平方メートル以上、市街化調整区域内では5,000平方メートル以上の土地の売買について、契約締結後2週間以内に権利取得者から「土地売買等届出書」が提出されることになっておりますが、本件については提出されておりません。現在、神奈川県において無届取引に対する事務処理を行っていると聞いております。また、現在、事業者からNCR跡地の利用について具体的に何も示されておりませんので、示された段階で、大磯町まちづくり条例に基づき適切に指導調整してまいりたいと考えております。


 次に「大磯郵便局のサービス低下に対する改善の申し入れの考えはないか。また、移転問題が起きた際の対応を問う。」でございますが、平成18年10月から郵便の集配業務や夜間窓口業務が二宮郵便局へ再編され、貯金や保険の渉外業務などの一部の業務についても見直しがされました。大磯郵便局へ確認したところ、その後は業務内容について変更はないと伺っており、利用される方の利便性に特段支障がないものと理解しております。また、現時点において移転についての話はないと伺っておりますが、今後、そのような問題が発生した場合には、事前に話をいただくよう伝えており、その際には、町民の生活の利便性を考慮し、十分に検討し対応してまいりたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、1項目ずつ再質問をいたします。


 まず、このライフレビューですね。この事業者はどういう方かといいますと、いま国道沿いに吉田邸の前にマンションが建ちました。そしてそこを通りますと、のぼり旗が立っておりまして、「頭の良い子の育つ家」というふうにいま売り出し中です。この売り出しは、リフォームをして売り出しをしているんです。いまこのライフレビューの事業者がいまのマンションの持ち主だというふうに理解をしております。そして今度このライフレビューを建てるという予定になっている建設会社は、もともと吉田邸の前のマンションを建てた事業者というふうに理解をしております。そういう関係の会社がここに5階建てを建てようということで、いま住民とは信頼関係が全くできておりません。そしてこのライフレビューの土地については、まず十三、四年前資金繰りがうまくいかなくなって、建築途中で投げ出されたマンション、3階建ての建物。これがいよいよ競売にかかりまして、そしてまず1社競売で落とした会社がありました。この会社が次に転売をしました。そして転売をした会社がいまの事業者でございます。そしてこの業者は、まず解体をしたいということで説明を始めたんですが、何しろ崖を背負っていて、そして雨水、絞り水が豊富なところですから危険な土地なわけですね。それで急傾斜崩壊危険区域の要件もほとんどが満たしているような場所です。


 この件に関しましては、まず一つ確認をさせていただきたいのですけれども、先ほどの答弁で、協議書の受け取りは周知をされたということで受け取ったということなんですが、説明会の報告書は1回しか出されてないと私は考えておりますが、それでよろしいのかどうかをまずお答えください。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 住民への周知ということで、私の方ではその辺の確認をさせていただきました。まちづくり条例の中では開発構想が事業者から出た場合には、事業者は近隣住民に対して説明会により、開発構想の内容等を周知し、近隣住民に町民等の意見を聞かなければならないとなっておりまして、本件につきましては9月1日に説明会が開かれ、周知しなければいけない項目については周知をされていると。ただ、あくまでもまだ構想段階での説明でしたので、明確な説明ができない場合もあったというふうに聞いておりますが、町の指導としても、構想段階ではある程度幅を持たせた計画で説明会に臨んでいただきまして、意見等に対し、その手続である開発事業事前協議書に反映できるというものにしてほしいという内容でございますので、その内容につきましては、9月20日に出されました報告に基づきまして、構想段階での周知はされてると判断をいたしまして、開発事業事前協議書の受理をいたしたわけでございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  あのような場所に、まず1回だけで周知が済むか。1回だけ周知をして事前協議書を出したという事業者は、恐らく平成14年からこのまちづくり条例を施行しておりますけれども、初めてなはずです。それでまずいまの部長答弁ですと、構想届で周知をされてると言われましたけれども、これは周知をされておりません。一番象徴的なことを申し上げますと、擁壁のことです。崖を背負ってますので、擁壁の扱いについては住民が大変心配をされているわけです。この擁壁についてはどうなるんですかという質問について、事業者は、まだこれからボーリングをしてから、その内容については説明しますというふうに答えてるわけですね。それで普通、町長、町長もこの事前協議書の受け取りについては決裁権を持ってますから伺いますが、町長、よろしいですか。こういったいまのような擁壁ができます。その内容について聞かれたら、調査をしないとわからないのでこれからですということで、それだけのやりとりで十分に説明ができたと思われます。普通はそうではないと思います。普通は、ああなるほど、こういった地形だから地質だからボーリング調査をやって、そしてまた説明があるんだろうというふうに受けとめるのが自然な人間の心理だというふうに思います。町長がその場にいらして、その擁壁の近くに住んでいられて、また上でもいいです。それで擁壁のことが心配だから来た。そしたらボーリング調査をしてからですと言われたら、町長は普通どういうふうに受けとめられますか、伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 工作物の関係でございますが、この内容につきましても、9月の説明会のときに事業者の方から、住民の方の質問等から答えまして、調査をかけてから構造の計算に入りますので、それに対してどういった擁壁を計画するか検討するという説明がされたという報告を受けておりますので、説明はされているという判断をしておりますし、また、開発事業事前協議書が出されてからも、事業者にはその開発について近隣住民から説明を求められたときには事業計画の説明をしなければならないという項目もありますので、この説明の中で住民の方から要望があった場合には行っていくという内容でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  そういったことが周知になるのか、説明になるのかなんです。説明というのは、これは例えばボールペンです。だけれども何色ですかとか、それから太書きですか細書きですとか、そういったことを聞きたいというときに、これはボールペンですといって、それでいっていいのかということなんですよ。先ほどの答弁の中にも3条を大事にしたいという答弁がございました。私は、このまちづくり条例の基本理念のところですね。基本理念とはそごを来しているというふうに考えるわけです。それでまず住民の方は協議書を取り下げをしてほしいというふうに言われております。それでそれを検討していただきたいと思います。それでこの説明会をしたという報告を受ける一番の問題は、やはり町が事業者からしか報告書を受け取らないことだと思います。私は、この報告書の受け取り方をやはり改善をしないと基本理念が生かされない。こういう状況にいま陥っていると思いますが、このことを検討はしていただけないでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをいたします。


 基本理念ということでございます。まちづくり条例に基づきまして、町としては業者に対して適切な助言とかを指導しなければいけない。それから、町は開発事業に係る紛争を未然に防止し、紛争が生じたときには迅速適正な調整に努めなければならないという項目になっております。確かに信頼関係がこの事業者はないというお話も聞いております。住民からの約束事が事業者側で約束できなかったというお話も聞いております。町といたしましても、事業者側と話をした中で約束は守るように指導等はさせていただいております。本来、両者が誠意を持って対応されることが望ましいというふうに思いますが、町といたしましても、今後も条例の基本理念や責務を念頭に置きまして、可能な限り住民、事業者、双方の調整を図った中で、条例に基づく手続を進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、そういった形でしっかりとやっていただきたいと思います。とにかくこの事業者は、会議録についても住民との約束をルールをちゃんと守っていない。また、会社としては法令遵守してますと言いながら、そこの敷地のしっぽ状の土地があるんですよ。これは神奈川県の建築基準法、都市計画法に照らし合わせても絶対にセットバックが百歩譲っても必要なところです。それもしていない。これはいろはのいができていないという、そういった事業者です。ですから、これから大変なことになっていくわけですけれども、町は先ほど部長が読み上げてくださったその部分を大切にしていっていただきたいと思います。


 次に、道路のことにまいります。先ほど渡辺議員のときにも開発道路だというふうに言われました。それでこれは専門家に聞いたんだということでございましたが、この専門家という方は別に名前はいいんですけれども、何の専門家なんですか。弁護士であれば、弁護士はどこに詳しい強い弁護士なのかをまず伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 議員おっしゃるとおり、弁護士という方に相談をさせていただいております。土地問題に詳しい弁護士ということで私の方は承知をしております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  一言で土地問題と言いましても、例えば不動産売買に強い弁護士それから都市計画法、建築基準法に強い弁護士、全然これは違います。一体どちらなんでしょうか。お答えください。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えします。


 その弁護士につきましては、行政法に詳しいという方です。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  この方は町の税金で払われている弁護士ですか。行政法と言いましたけれども、行政法といってもいろいろな範疇がございますけれども、町の弁護士だったら名前を言ってください。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えさせていただきます。


 先ほど行政関係と言いましたが、行政訴訟に詳しい弁護士ということで、町の顧問弁護士というかお願いしている佐藤弁護士でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  佐藤弁護士は私も法廷で会ったことがございます。佐藤弁護士の見解だけでは足りません。ほかの方が調べられないとそういったことでは納得できません。そのことを申し伝えておきます。


 それで、まず開発道路なんですが、部長、開発道路というのは大体何のために開発道路というのを敷地内に計画するのか部長の見解はいかがでしょうか、伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  一応見解といいましても、私の方は法律上に基づいて整備をしていただく内容になりますので、個人的な見解については差し控えさせていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  個人的な見解ということにはならないと思いますが、私の見解はこういうことです。開発道路というのは、まず敷地分割をするための道路なんです。建築基準法は1敷地1建物ということを求めております。ですから、ある程度の一団の土地を例えば宅地分譲するときには、必ず接道要件を満たさなければなりませんから、そのために道路を入れます。よく開発道路とか突っ込み道路とか言いますね。そういうことをするわけですよ。そういう観点から見ますと、このマンションのところに道路を入れる必要は全然ないんです。敷地分割は必要とされておりません。また、この道路は道路ではなくて敷地内通路というのが一般的な見方だというふうに思っております。それは私の見解を今回は申し述べるにとどめますけれども。


 町に伺います。いま代官山のマンション計画が進んでおりますけれども、こちらの方は、やはり道路要件として敷地の7分の1が接道しているというところをきちんと守っております。敷地の周囲の7分の1が接するという要件がまた施行規則にありまして、そこのところを非常に厳格にやっているわけです。こことの整合性どういうふうに考えられるんでしょうか。先ほど道路を入れるからいいんだというふうに言われましたが、道路がこれ認められるかどうかわかりません。そこでやはりここの土地の使い方としては、道路を入れるのはいいですよ。ここはやはり敷地分割して宅地分譲にするようなそもそも場所ですよ。そういうふうにお考えになりませんか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えさせていただきます。


 そのライフレビューの土地につきましては、第一種の住居地域ということで、そういう建物が建てれるという状況にありますので、この場所については計画は妥当であるというふうに認識をしております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  答えになっていないと私は感じましたが、次にまいります。時間がありません。


 代官山の問題ですけれども、ここのポイントは、先ほど答弁がありましたように修正案が出されました。修正案について、これ住民の説明会がまだ行われておりません。それでこの件に関しましては、必ず32条同意を出す前に説明会を開くべきです。これは町の責任になります。なぜかというと、この修正案では、まず計画区域の変更があります。それから提供緑地の変更があります。それから、先ほど言ったように斜面地の規制の条例は不適ということで、また駐車場の関係が変わってます。それによって今度はまた平均地盤面も変わるかもしれないというような状況になっております。こういった中で説明会がなくて、このような大幅な修正が行われる。こうすると周辺の住民はやはりそれぞれの思いがありますから、大変な混乱を招くということが考えられるわけです。ですから、何としてもこれは32条同意を出す前に事業者に説明会をする。それは町の責任があるからするようにというふうに指導していただきたいのですが、どうでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 先ほど町長が答弁をさせていただきましたように、住民に対しましては説明会を行うよう強く要請をしておりますし、提供緑地についてもまだ現在協議中ですので、それが終わらないと同意書ができないという形になりますので、それは別といたしましても、こちらの説明会については強く要請をしております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  強く要請されているのは評価をいたします。私がお願いというか求めたいことは、32条同意を出す前にまず住民説明会をすることと。それでその理由は、町に責任があるからなんですよ。この提供緑地のところも変わって、変わったことについて住民がそれぞれの思いを言って、事業者と意見を交換する場というのが設けられるべきなんです。住民に混乱が起きたら、これ町が責任を負ってもらわなくちゃいけない案件です。提供緑地はいま変えるというのは、町の意見で変えたというふうに私理解をしておりますので、これは町が責任を持たなくちゃいけない。そういうふうに考えるんですが、もう一度伺います。32条同意を出す前に説明会をしてください。どうですか。それをやっていただけますか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 事業者の方には、私たちの方からもそういうふうな内容で要請という形をしております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  ではそういうふうにしていただけるというふうに理解をします。


 次に、大磯港のことにまいります。県は、もともと大磯港については指定管理者は導入しないと。県はそれなりのメリットはないというふうに考えられていたようです。それで先ほどは3港湾が指定管理者になってるといっても、この3港湾は、もともと指定管理者が導入される前から県から委託を受けて自治体が管理運営をしていたというところで、全く大磯港とは違うと思います。それでこの指定管理者なんですが、自治体にできないから民間のアイデアを出してほしいということなんですが、ただ、今回は自治体にできないことを自治体で行うということを町が手を挙げているということになるわけですね。こういうことをしていますと、私は必ず無理が出てくるというふうに危惧をしているわけです。それでまず伺いますが、県の方は利用料金制はとらないというふうに言っておりますけれども、まず町はこのことは御存じなのか。それからいろいろな団体が、この大磯港のもっと活力ある大磯港をつくろうということで動いておられます。このことについては私はそれはそれでやっていただきたいなというふうに思っておりますが、この方たちが利用料金制をとらない。要するに駐車場の収益は町には入ってこない。指定管理者の中にはそれは盛り込まないと県が言っているということは御存じなのかどうか、それを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをいたします。


 駐車料金の利用料金のことだと思いますが、現在のところでは県の方では利用料金については県の収入というお話は聞いております。


 以上でございます。


○15番(鈴木京子君)  団体、皆さん御存じなんですか。


○都市整備部長(島村行成君)  すみません。そこを利活用する団体につきましても、その内容については承知をされております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  本当に団体の皆さんが承知されているかどうかは私はちょっとわかりません。そもそもあそこの駐車場の収益というのが、県に聞いたところ4,000万円ほどのようですね。それを町で活用できないかと。そういう期待を持つのはこれは自然なことで、そのことについてとやかく言うつもりは全くありませんけれども、もともとのこうであればというところが、一つ厳しい状況に置かれているということはやはり周知をしないと、後からそんな話だったのかというふうにならないように町はきちんと周知をする必要があると思います。


 それで次に、この指定管理の期間なんですが、3年という話になるのか5年という話になるのか、そこら辺が見込みでも結構ですけれども、いまは町はどういう算段でいられるのかを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 期間につきましては、3年というふうに聞いております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○都市整備部長(島村行成君)  ちょっと間違えました。5年間ということです。すみません。


○15番(鈴木京子君)  3年では短いと思いました。最終的には、あそこの駐車場の料金を何とか町に落としてもらうことができないだろうかという、そういった期待があるのも承知しておりますので、3年間ではそういうことはできないということですね。


 それで次に、港の整備に関してなんですが、大磯港の再整備計画というのができました。平成19年10月。ここによりますと、町が出す部分ですね。いろいろ書かれておりまして、それで町がこれから皆さんの団体と一緒にやっていこうという楽しみな部分は、にぎわい交流ゾーンというところだと思います。それでこれが箱ものとならないようにしていただきたいのですが、ここの整備主体のところに県、大磯町、漁協、民間等というふうに書かれているんですね。大磯町というのが出てます。ここら辺の整備に関しての見通し、どのくらいお金をかけてどんなものをつくっていこうかというのは、いま町の方では具体的になっているんでしょうか伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 港の活性化整備計画につきましては県の方で整備をするということで、これから整備計画をつくっていくということですので、内容的とか数字的なことについてはまだ情報は得ておりません。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  これは県の整備計画ですから、またこれを整備計画、恐らくこれが基本計画で実施計画などをつくっていくんだと思いますけれども、この指定管理者について、私先ほど申し上げましたように、自治体に必ず無理が出てくるということを感じております。いま職員の体制も大変なことになっておりますので、引き返す、あきらめる勇気をどこかで持つ必要が出てくるのではないかと考えております。時間の関係で申しわけないんですが、次に進みます。


 吉田邸の方なんですが、1,374万円をまた出すのについては妥当であるということでございました。ここの西武の方では、下水道の受益者負担も凍結してほしいと言っているぐらいの会社でございまして、これはやはり住民から見ると、たった先ほどの41日間の公開で、税額の2分の1を敷地借上料として払うということについては非常に疑問があるんですが、その見直しというのは考えないんでしょうか、伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 この旧吉田邸の特別公開につきましては、保安上、また公開にかかります経費の関係で10月、11月、2ヵ月間ということで期間を限定いたしまして集中的に実施したものでございます。お尋ねの敷地借上料につきましては、県が県立公園として都市計画決定を行い、予定では平成21年度に買収するまでの間、大磯町といたしまして担うべき責務として旧吉田茂邸を保存するための支援費でございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  支援費という位置づけというのはどうかなと思いますが、もう7分しかあれがありませんので、またの機会にしておきます。


 万台こゆるぎの森、私は売却という話があったので売却ということで伺ったのですが、いまの答弁ですと、計画を尊重して民間の参入を検討するということで、これは売却というのが遠のいた、なくなったという理解でよろしいのでしょうか、伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  この件については、売却も視野に入れてまだおりまして、まだはっきり決まってはおりません。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  私は売却というのは、やはり反対なんですね。なぜならば、この基本計画をつくりましたけれども、利用しにくくなる。これは町民の利便性を阻害するものだというふうに思っております。もちろんこの買い取りについては反対をいたしましたけれども、いまの状況ではそういうふうに考えております。そしてこのもし売却をするとなったら道路要件が必ず出てくると思いますが、道路要件について何か考えておられるのかどうかを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 道路要件ということになりますと、道路の内容になります。その万台こゆるぎの森の計画ができた段階で道路整備をしていくという形になろうかというふうに考えております。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  私は万台こゆるぎの森については計画ができたというふうに理解をしておりますが、もっと詳しい計画というようなそういうことなんでしょうか。もう一度伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 先ほど町長が答弁をさせていただきましたように、民間活力の導入を入れてどのように土地利用するかまだ正確には決まっておりませんので、それが決まり次第、町の方で整備を図るのかなというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。


○15番(鈴木京子君)  それでは、この万台については、やはり道路がないと民間には売れないと私は考えております。それでその道路についても、あそこにいま21メートル幅の道路が接道するような計画ができているわけですね。昨日、山田議員が私の議会報告のことに触れて、こんな88億円も町が出すわけではないというふうに言っておられますけれども、私はそういう議会報告はしておりません。県道扱いということをちゃんと書いておりますので、この場をかりて説明をさせていただきます。


 その次にまいります。NCRの考え方なんですが、いま県がそういった手続をしているということでいいんですが、とにかくいろいろなところでもうこの土地がかなり転がっているようでございます。それで諸計画との整合性もとると。例えば下水道計画の整合性をとらないと大変なことになりますが、そういったことも事業者というか問い合わせがあったときにきちっと答えていられるんでしょうか、伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 事業者というか、その土地を利用して計画をされているという業者がまだきておりません。相談という内容での下水道はどのようになっているかという確認はきておりますが、具体的に事業計画というものが示されておりませんので、またその具体的な内容になった段階で、下水道の内容についても指導していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  鈴木京子議員。残り2分でございます。


○15番(鈴木京子君)  具体的になったのでは遅いということが、こういったことについては往々にしてあると思います。やはり町の姿勢をしっかりと何か問い合わせがあったぐらい、具体的にならない前の話です。そういうところでもしっかりやっていただきたいというふうに思います。


 最後に、郵便局のサービス低下なんですが、まずサービス低下をしております。あそこの展示スペース、これもいままでと同じようには使えません。それから、国道1号線沿いの投函のポストがなくなりました。これはポストが民地にありましたので、その方の御都合でなくなったということを二宮郵便局の方に確かめまして、これはそれなりの理由ですからこれはいたし方がない。それで、でもポストの次の場所が見つからないというふうに郵便局が言ってました。それから郵便物が着かない。返っていたのがくちゃくちゃ。それから年賀状の押し売りがある。それから年賀状をいろいろなところで押し売りというか、押し売り状況ですね。それから年賀状を売って、そのときに年賀状の差し出しの受け付け期間でなくてもちゃんと出せますよと言ったのに預からないというので押し問答。そんなことがありました。そういったこともありますので、また先ほどの答弁のように、何かがあったらやはり動いていただくという理解でいてよろしいでしょうか。町民の利便性の向上のために、これ以上低下をさせないために町長のお考えを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  残り20秒。町長。


○町長(三好正則君)  ポストの件については、町民の方からもそういう要望をしていただけないかということで問い合わせがありましたが、大変いままでは官でやっておりましたが、今度民間事業者になってしまいますと、なかなか私どもの方で一応その件は申し送りますが、これはなかなか難しいところがございます。ただ、町民の要望という形の中で、できる範囲の中でお伝えさせていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  以上で、鈴木京子議員の一般質問を終了いたします。


 暫時休憩をいたします。





 (午前10時21分)  休憩


 (午前10時40分)  再開





○議長(百瀬恵美子君)  休憩を閉じて再開いたします。


 12番・柴崎茂議員、お願いいたします。


○12番(柴崎 茂君)  それでは、通告のとおり質問させていただきます。


 1問目、大磯港みなとまちづくり協議会への補助金支出は妥当かということであります。よろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  12番・柴崎茂議員の御質問にお答えします。


 「大磯港みなとまちづくり協議会への補助金支出は妥当か。」についての御質問でございますが、本協議会は、大磯港という「みなと」の資源を最大限に活用した、魅力的で活力のあるまちづくりを推進することを目的とし、地域住民、港湾利用者、関係団体、公募団体等から、平成17年8月に設立しております。


 協議会の活動につきましては、大磯港にふさわしいイベントの企画や、みなとまちづくりプランの策定といったみなとまちづくりの施策推進に対しての実績を伺っていることから、補助金の支出につきましては妥当であると考えております。


 しかしながら、当該年度に手続すべき補助金の返却が生じまして、事務手続が遅れたことで不手際があったと認識しており、この場をおかりしておわび申し上げる次第でございます。なお、今後における補助金等の事務につきましては、適正に行うよう指導調整を図ってまいりたいと考えております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  それでは、町長に最初に謝られてしまうと、ちょっとやりようがなかなかなくなるんですけど、住民の方にとってみたら何で謝ったのかおわかりいただけてないと思うんですよね、一部。このことについては、決算の委員会の席上で担当職員が、このみなとまちづくり協議会の支出が20万円すべて使いましたという形で決算書が出てましたですよね。ところが、そのとき私も決算委員会で聞いて、決算委員会の終わった9月の末、9月27日か28日が最終日でしたから、それを終わってからだったかと思いますけれども、月末を総会を予定してると。現実には、決算を調整するのは総会が終わらないと、そこの団体から報告書がこない。それでも決算書には20万円全額使ってあるというふうに書いてありましたから、正直な話、金額が合っていればいいやと思ってたんですよ。それであえて言いませんでした。ところが実は違ったんですよね。決算終わった後、その後お金が返却されている。町長もそのことを言われようとしたんでしょうけれども。町長、決算書を議会に調整して出すというのは、監査委員の意見書を持って議会に出されますよね。出納閉鎖というのはいつして、決算書はいつ議会に出して、その前にさまざまな補助金団体とかからそれなりの決算書が届いてないといけないわけですけど、ちっとその手続について、今回の18年度決算についての手続どうだったかということをお話しいただけます。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  詳細については、都市整備部長の方からお答えさせていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  この団体への補助金の決裁につきましては、議員おっしゃるように団体の決算を認めてもらうのは9月の末という内容で、返還が10月になってしまったわけで、決算時では20万を使った内容での決算というふうになっております。


 以上でございます。


○12番(柴崎 茂君)  ちょっといいですか。じゃあいいよ。


○都市整備部長(島村行成君)  5月末が出納閉鎖になるというのは承知をしておりますが、まず団体の方の承認を得てなかったということで返済ができてないという状況でございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  答弁側にすみません。きちっとはっきり答弁お願いいたします。


○都市整備部長(島村行成君)  はい。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長ですね。おかしいのはこういうことですよね。18年度の予算は19年度の3月31日までに使いますよね。31日に仮に発注するようなことというのはまずまれにある可能性がありますからあえて予備費対応で、何かが壊れて31日に発注するということもあるかもしれませんよ。すぐに直さなきゃいけない案件で。だけども、そういうものについても、18年度の予算については19年度の5月31日までの出納閉鎖までに精算しなきゃいけないですよね。その精算した数字をもって8月の末までの間に監査委員が意見書を添えて、町長経由で議会の方に決算書の調整ができましたという形で9月の議会に提出されるような形になりますよね。そうすると、今回10月31日の日に、ごめんなさい。10月11日の日に、何と20万全額使ったことに決算書がなってるのに、11万端数ですけど飛んで218円という金額が10月11日に18年度のお金返されてるんですよ。これ重大な事態ですよね。だって18年度のそれじゃ決算でたらめだったっていう話ですよ。議会は決算認定してますけど。町長、問題なのは、決算の委員会の席上で、職員がこの後9月の末に決算委員会をやってる最中ですよ、このことについて。この後、総会を開いて精算額を決めるみたいなことを言ってたんですよね。総会を開きますということだったんですよ。だけども、一応決算額は合ってるんだろうと思って私もあえてその後追求しませんでした。ただし、御記憶にあると思いますけど、私がこの決算を認定しないという理由の中にこのことも理由に入れてますよね。決算委員会でこの後総会をやるなんていうことを言ってるわけですから、そんな補助金出す出し方ないだろうと。それでこのことは何でちょっと反応したかというと、坂田議員が決算委員会のときに、ここの委員会にはちょっとお金が少ないから来年度、今年度はどうするんですかみたいなことも書いてあって、それで補助金がこういう状態なのに今年度は交付金で交付してる。金額は10万だということです。それで私は担当職員に、補助金の使い方、決算も間違うような使い方をしてるんだから、今年度の支出差しとめなさいと言ったら職員がこう言ったんですよ。議会で議決してるからって。町長、それおかしくありませんか。決算をきちんとできないような団体に対して何でお金出すんですか。決算がきちんとできなくて、第一自分の方は決算の報告がきちんとできてないのにそれは棚に上げて、予算はできてるからと。それも交付金で出したというんですよ。それ町長の命令でそういうことをしてるんでしょうけれど、この団体の長というのはだれですか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 団体の会長は関野好一さんとなっておりまして、団体の中の互選となっております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長ね、実は鈴木京子議員が大磯港の指定管理について質問してましたよね。実は、このことはみなとまちづくり協議会ですから、当然大磯港のことに関連してくるんですよ。実は、このこともすべて関連して県に調べにいきました。そうしたら、このみなとまちづくり協議会の会長、区長連絡協議会の会長という肩書がわざわざ横に入ってますよ、備考欄のところにね。だから互選でなりましたと言ってますけど、このみなとまちづくり協議会の会長は区長連絡協議会の会長が互選でなったのかどうかは知りませんよ。だけども、県の資料には間違いなく区長連絡協議会の会長だっていうふうになってるんですよ。そうすると、区長連絡協議会の会長が支出を受けていると、大磯町への会計報告が誤ってても翌年度も今度は交付金ですよ。会計報告もなしにお金が支出されるというのはどういう考えから町長やってるんですか。それ選挙対策でやってるんですか。町長に聞いてるんですよ。選挙対策かって聞いてるんだから。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  特に選挙対策とは理解してございません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  それじゃあ町長、補助金団体はその支出が出納閉鎖に間に合わなくて10月になって返還されて、そういう団体が補助金団体に随所全部でだったとしても、この町はずっと支出するんですね。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  この件については先ほど述べさせていただきましたが、事務手続に不備があって御迷惑をおかけしたというふうに感じておりますが、すべての団体についてそういうことを認めるということではございません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、それだったら今年度の支出差しとめたっていいじゃないですか。それを交付金で出してるんですよ。今度は会計報告が要らない形にして。それはおかしいんじゃないのかって話なんですよ。


 それで先ほど鈴木議員が質問されてました。指定管理のことについてね。それで県は大磯港の指定管理、募集も何にもされてないんですよね。何で大磯港が指定管理になるという。どうやって指定管理にするという手続にしようとされたんですか。そのことをちょっと聞かせてください。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  大磯港は、大磯町の町民の皆様にとっても、将来大磯町の活性化の核になるという判断もございました。そういう中でチャレンジしてみようという気持ちもございましたし、とにもかくにも大磯町の海の表玄関でございます。そういう中で大磯町の将来を考えたときに非常に魅力のある港かなということで指定管理者への応募をさせていただいたわけです。これからまだ神奈川県の方でも議会等の中で指定管理者にするかどうかの判定をしていただくわけでございますので、とりあえず手を挙げさせていただいたということでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、全然認識違いますよ。そういう言い方おかしいですよ。何がおかしいかってね、県は大磯港の活性化の計画みたいなものを出してはいますよ。だけども、あの港を指定管理にするつもりはなかったんですよ。鈴木議員も言ってましたけど、神奈川県の地方港湾の4港ね。真鶴と湘南と葉山ね。それから大磯港があって地方の港湾4港、神奈川県の所管であるんですよね。それでその他のところはすべていままでもずっと委託されてきたんです。ところが大磯港は砂利港と漁港しかないから委託しても意味がないだろうなと、委託先が見つからなかったんですよ。だから自分のところで管理してた。だから県はここを指定管理にするなんていう募集どこにもしてないんです。公募もしてないですよ。それなのに町が勝手に指定管理にしてくださいって言ってるらしいじゃないですか。指定管理というのは、今議会の町長側の提案の議案にも出てますよね。運動公園とそこのさざれ石と。指定管理にするというのは、費用が安くなるとか町民の利便性とかサービスが上がるからですよね。そういうことから考えると、大磯港を指定管理にするといって手を挙げて、県の費用をそれじゃ安くして大磯町が管理することができるようになるんですか。それとも砂利港を撤去するなんてできないんですよ。砂利港の指定のもとに県はあの港湾を利用してるんですから。県はこう言ってました。あそこは指定管理にしてだれかに管理を任せても、向こうの言葉のとおりに言うとね。指定管理者にとってうまみがないところだからそれは無理だろうなと思ってあそこを指定管理で募集することはいまだにしてないって。町長、いまの言い方からすると、県が指定管理のだれかって求めてるから大磯町が手を挙げたみたいなことを言ってますけど、それ全く認識の違いじゃなくて、それってほとんどうそに近いですよ。県はあそこを指定管理にするつもりないんだから、基本的には。ちょっと発言訂正してくれますか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  背景として、資料いただいておりますが、県の方では指定管理者制度による管理の可能性を再検討することとされておりまして、こうした中、港を利活用したまちづくりの機運が高まりを受けまして平成18年10月に大磯町から示された。それで県の方では、そういう再検討することとしたということで町は手を挙げたというふうに考えております。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、全くそれ違いますよ。県職員はこう言いましたよ。町長と副町長が一緒の時期とは言わなかったですよ。来られて、あそこを指定管理で大磯町に受けさせてほしいって。だからそんなつもりはなかったけど、いま議案として県議会に提出する予定を準備をしてますって。だけども、議員が来られて、大磯町の費用負担がふえるんだからそんなことやめてくれと言われたら、町長と副町長に言われてるのにそれ困りましたねと、どうなりますか経緯を知らせてくださいと。県にとってメリット何ですかと言ったら、職員が削減できるからと言ったんですよ、はっきり。大磯町がやりたいと言うからやるんであって、県の方からやってほしいなんて思ってそういうふうにしてませんよと。だって砂利港と漁港以外には使えないんですから。そこで町長ね、大磯町も指定管理者を求めるというのは、費用負担がいままで町がやるのより下がるとかね、または利用者にとって利便性が増すからそうするのであって、県が指定管理を望んでないものを、だから県はもろ手を挙げて賛成だって言ってましたよ。大磯町が言ってくれるなら。職員数減らせるから。それを受けるって考え方町長ありますかね。ないでしょう。


 先ほども休憩室でほかの議員に聞いたんですよ。大磯港を指定管理にするという案件は前々から町から投げかけられてましたかって。総務建設経済常任委員会の委員長の土橋さんのところに聞いたら全然そんなことないと。そうすると、9月の一般質問で坂田議員だけなんですよ。大磯港の指定管理どうするのとかって言ってるのは。大磯港指定管理への意向の方針は固まったでしょうかなんて聞いてるのは。町は固まったって言ってるんですよね、一般質問で答えて、9月のとき。どうして坂田議員の言うことを聞いて町の費用負担をふやそうとするんですか。ほかの議員聞いてないって言ってるんですよ。どうしてそんなことするの。職員の仕事を減らして、もって人員の削減もして、どうやったら大磯町の町民に対する費用負担を減らすかというのが行政の最大の目標でしょう。それをわざわざ町の中核になるからみたいなことを言ってるけど、県は望んでないんですよ、そんなこと。県はある意味では望んでますよ。町がそうやって言ってくれるなら、いままでの人員なしにできるからって。それだけでも県にとってみたらメリットあるって言ってますよ。どうしてそういうことを勝手にするの2人で。施設の管理をどうするかっていうことについては、指定管理にすると言った大磯町の施設を決めるときも議会の議決が必要なんですよ。新たな港湾という施設を大磯町に管理するなんていうようなことを、よく議会に相談もなく、そういうことを勝手に言ってできますね。それで費用負担増すんですよ、間違いなく。県でできないような管理をするか、またはサービスを上げようというんだから。先ほど鈴木議員は利用者団体のことを言ってましたけど、利用者団体なんて二の次の話ですよ。町が管理するんですから。町が管理することになったら今度それを委託に出すの。それで町はそれをぴんはねするの。指定管理者はすべての管理者なんですよ。駐車場もそういうことね。料金の徴収の事務の委託がくるだけ。それをぴんはねしてぽっぽに入れたりしたらどういうことになります。大変な問題になりますよ。何で勝手に県にそういうことをしたんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  先ほど来ちょっと申し上げておりますが、大磯港については、従来から県直営の管理でやってきたと。しかし、県が直営管理している施設については、指定管理者による管理の終了時期、これは平成21年3月末に合わせて指定管理者制度による管理の可能性を県は再検討することとしたということで、公募せず、大磯町を指定管理者に指定するというのは、大磯町がじゃあということで手を挙げました。それがなければ公募で指定管理者を募集するというようなお話がたしかありました。そういう中で大磯町としては、ぜひあそこを大磯町町民の夢もかなえる形の中でやらせていただきたいということで手を挙げた次第でございますが、管理経費については県の方から約4,000万円ですか、いただけること。その中で管理運営していきなさいと。それでまたさらにその後、大磯町独自の事業運営の中で収益を上げることもできるという、そのメリットもあるということもありまして、指定管理者の方へ手を挙げさせていただいたということです。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  時間がないから次にしますけど、町長あなた、本当に大変なうそつきですよ。私は県の港湾砂防課だったっけ。副課長となってるけど、神山光義さん、神の山に光に、よしは義という字ですね。その方に10月23日に会って、県は大磯港を指定管理にするということで、だれか応募者いないかってそういうことをやったんですかと言ったら、やってないと。大磯町長と副町長が来られて指定管理にさせてくれと言うから、それは県は職員削減で、まさに渡りに船だからそれじゃいいですよって。それだけ言われたからやるんですよって言ってるんですよ。その事実に間違いないですからって言ってます。県は募集してません。大磯町の港湾の指定管理を。いままでも委託してなかったんだから。それをはっきり言っておきますよ。そこでずっとその言い分でやったら、この神山さんとどちらの言い分が正しいかって話になりますよ。そんなこと絶対ないですからね。だから何でそんなことするのかって話になるんですよ。だからここで聞いてるんですから。おかしいですよ。この港湾のことに関しては、補助金の支出の問題にしてもそうですけど、全体がとにかくおかしい。時間がちょっと大分たってしまうのでやめます。


 それで次の質問です。2番目です。吉川副町長に関係することで、二宮町9月議会に大磯町民より陳情が提出されました。任命権者としてそういうようなことになったことをちょっと問題にしないんでしょうか。注意を与えたりしましたか。また、副町長のその他としての行動について問題はないかお尋ねいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「吉川副町長に関係する二宮町議会へ提出された陳情」でございますが、私も陳情が二宮町議会に提出され、不採択となったことは存じております。しかしながら、本陳情については副町長が当事者となっているものではありませんので、副町長に指導等を行う内容ではありません。また、副町長につきましては、町政の運営において、また、各種事務事業の執行において私を補佐し、私の命により政策、事業等を遂行させておりますので問題はございません。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  それでは2番目の質問です。


 このことには陳情で出て、二宮町の議会も公開されてますので、陳情者は名前を言って構わないと言ってますから。それは大磯に住んで二宮町でも税金を納めている矢島さん。町長もよく御存じですし吉川さんも御存じですよね。で御夫妻です。それで実は、矢島さんから私のところにこういう質問を受けました。柴崎さん、たしかあなた吉川さんの関係で、川匂神社の関係で吉川さんと一緒に県に農地の転用について求めにいって、その農地は再度寄附されるみたいなことを言ってたけど、その話はどうなったか知ってるかって聞かれたんですよ。それを言われたのは昨年の6月前後、議会の選挙がある前後でした。私も忙しいので、矢島さん、それ話ちょっと後にまたしてくれませんかと言ったら矢島さんすごく怒られてね。おかしいでしょうと。矢島さんの言葉のとおりで、柴ちゃん、あんたは吉川さんと一緒に行って、間違いなく神社の神主の個人の農地を宅地に転用してそうすると言ったじゃないと。言いましたねと。吉川さんとその前まで随分親しかったのでね、2年間は。吉川さんと親しくなくなったのは、吉川さんが2年、建設経済の常任委員長になりたいという話で、その話が私に言った話と会議の記録と全然違ってたという話ですよね。私には、山口議員が推薦したからなったと言って、実は高橋議員に聞いたら、吉川さんに言われて、おれを委員長になるように推薦しろと。なーんだという話で親しくなくなったんですけど。それで吉川さんはこう言われたんですよね。僕は、吉川さんにぜひ三澤町長と闘う、三好さんいまあなたがそこに座っておられるけど、町長選に出ていただきたいと思ってたので、吉川さんからこう言われたんですよね。弟のところの川匂神社の関係で、何としても、僕の記憶によるとたしか9,000万円ぐらいの金額だと言っていたと思いますけど、その金額を神社に用意しなきゃいけないと。実は、農地があるからそれを寄附したいと思ってるんだと。そのときに吉川さんが、農地じゃあれだから僕も話に乗ってどういうふうに乗ったかわかりませんけど、じゃあやはり転用して宅地にしてから寄附した方が9、000万ぐらいの価値が出るかもしれないねという話を僕もしたかもしれません。それで吉川さんは、二宮町の農業委員会へ言ったら、広さが広過ぎて、それで県の農業委員会じゃなきゃだめだと。それで県の農業委員会に一緒に私も行くことになったんですよ。それで神社の駐車場に使うんだから転用させてもらって、農地じゃなくして、年末年始のときとか初もうでのそういうときに駐車場にして、それではそれを寄附すれば足りないと言われているお金の穴埋めになるよねみたいな。そういう話は実は私は矢島さんにしてました。そしたら矢島さんがあるところからどういうふうに聞かれたかわかりませんけど、川匂神社の氏子の関係者から、実は寄附されてないんだみたいな話があったと。柴ちゃん、それ知ってるかって言われたから、いや、吉川さんは転用したら寄附すると言ってたからもう寄附されてるんじゃないのと。そのころ吉川さんとはあまり親しくなかったのでね。そんなこと言うんだったらあんた自分で調べてみなさいといってかなりきつくおしかりを受けたんですよ。矢島さんの真意はそのときどういう意味で言いたかったのかというと、僕も類推するんですけど、そういう意味ですかって聞いたんですけど。要するに、農家の次、三男が農地を転用して宅地にするとか、普通に法律に定められていることならいいと。だけども、少なくともあなたたちが県に転用を求めにいったときには、大磯町町会議員の役職として行ったでしょうと。公職の立場を使ってそういう転用をね。何回か行きましたから。なかなか県もうんと言わないのでね。それで最後に僕が客観的な言い方だということでこう言ったんですよね。それじゃあ駐車場もなくて路上に駐車されて、年始のときのお参りのときに子どもか何かが交通事故になるようなことになったら、それじゃあ県は責任を負ってくれるねっていう話をしたんです。駐車場があって僕はしかるべきだと思っています。高麗神社のところにもあるし、それから寒川神社のところに大きい駐車場がありますものね。そう言ったんですよ。それで最終的に転用することになった。そういうことになったからみたいな話をよもやま話として僕は矢島さんにお話をしてたんですよね。ところが、どうもその氏子の方たちからも寄附を受けてないと。それで、いや、吉川さんは寄附すると言ってたんだから寄附されてるんでしょうと。実は、それを言われたとき、6月か7月ぐらいですか、そのときも登記所へ行って調べて見ました。そしたら寄附されてないんですよ。それで念のため、きょうここで質問するので調べてみたらまだ寄附されてないんですよね。きのう調べてみました。ごめんなさい。おとといの10日の日です。登記所へ行って調べました。それで寄附するといって一緒に転用したものが寄附されてないとね、町長、それはやはりいま副町長だからとかっていうことじゃないですよ。議員というのは公職者ですから、寄附するといって宅地にして、寄附されてなかったら自分の資産をふやすような行為じゃないですか。それはやはりまずいんじゃないかと思うのですよ。私もそういうことについては吉川さんと行ったから、僕は客観的にもまさに客観的じゃない意味でも、吉川さんと一緒に吉川さんの奥さんの実家の土地をそういうふうにしに行ったんだから、まさに吉川さんのことだというふうに思ってやってますけど、そういう意味でいったらやはりそれはよろしくないんじゃないか。そういうことを約束どおりにしないのはおかしいのじゃないのと。そしたら矢島さんはこう言われました。「あんたが甘いからそういうことになるんだ」って。それは矢島さんこういう意味だと思って僕は解釈しました。あんたは行政についても検査しているようでいて甘いって。それで事実上、もう決算委員会のこととかは終わってますけど、再度先ほどの1番目の質問でもやってるんですよ。甘いっていうふうに私のやってることを思う町民がいる以上やらないわけにはいかないでしょう。それで公職者がそういうことをやるのは僕はすごくまずいと思っています。自分の利益のために活動するというのは。それが実態なんですよ。それでどうもいろんな話を総合すると寄附されてませんから、神社のお金は埋まってないみたいなことを矢島さんは氏子総代の方から聞いてこられてます。私は改めて、あなたが任命された副町長だから、少なくとも副町長のその一族の関係のことで、自身も転用に一緒に県に行ったわけですし、僕はそれ一番よく知ってますから。だからそういうことで陳情者に陳情されるような事態というのは、自分が任命した副町長がそうされるのだったらまずいのじゃないかなと思うのですよ。それできょうここで質問するに当たって、町長そういうことを知ってるんですよねっていうような話を矢島さんに聞いたら、もう何回もこのことで町長も同席してもらって吉川さんも同席して、してもらったと。その中で矢島さんから決定的に出た言葉は、「吉川さんが最後こう言ったよ」と。「その土地を転用して寄附すれば穴埋めができるね」と、「だからそれでいこうよ」と言ったのは副町長がね。町長の目の前で言ったらしいんですよ。柴崎議員の指導もあって、言ってみれば、策もあってそうしたというふに言われたらしいんですよ。それで矢島さんから最後、とどめの一発です。こうきました。あなたがこのことをもし質問しないならば、あなたは吉川さんのそのことで吉川さんから何か便宜を受けたのかと言われるんですよ。僕は便宜を受けてません。一円の得もなってません。たしか横浜まで行く交通費も自分の分は自分で出してますよ。そういうことでやはりまずいでしょうという話なんですね。町長、改めて、町長は矢島さん御夫妻とそのことを町長室とかで聞かれていると思いますけど、そのお話の中でにっちもさっちもいかないので、結局矢島さんは陳情されたというふうなことを私に言われてます。それでも副町長に注意されませんか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  この件については、確かに矢島さんからもお話をお伺いしておりました。そういう中で寄附をされているかどうか。これは町が関与する内容とは認識できないんじゃないかと。神社、身内のお話であるというふうに私は理解いたしましたし、直接そういうところで町が関与できる問題かどうかというものをちょっと考えたときに、そういうふうに理解をさせていただいたということでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  じゃあ一応注意されるつもりないということで、そう一応受け取ります。それはあと聞かれている方たち皆さんの町民の方の判断ですから、そういう任命が正しいかどうかね。


 それでここでもう一つ聞いてますよね。副町長としての行動に問題はないかって。行動に問題はないかって、実は先般なんですけど、副町長が湘南国際マラソンのことで職員を伴って公用車で藤沢からぐるっと回って行かれたと。この湘南国際マラソンの活動をするということは、町長、あなたが副町長に命じられたんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  これは当然そういうことになりますが、通常の職務の中で副町長の方にはお願いをいたしました。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  通常の職務ってどういうことですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  副町長としての職務を遂行していただくことでお願いしました。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  何かちょっと意味がわかりません、町長。湘南国際マラソンについては予算何も計上してないですよ、大磯町としてみたら。通常、行政の仕事というのは予算計上しますよね、何か事業があれば。どんな些細なことでも。これが副町長の仕事だというのは町長がそうやって指図しなければできない話ですよね。そうですよね。だから通常の仕事だっていう言い方はおかしいじゃないですか。もし予算執行のためのことならば通常の仕事だと言えると思いますけど、ここには予算が一円も計上されてないのにやってるんですから、町長が特別に何か命令しないとやらないですよね。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  この湘南国際マラソンにつきましては、神奈川県をはじめとする藤沢、茅ヶ崎、平塚あるいは大磯、二宮町で構成します実行委員会で運営を行うこととしております。大磯町におきましては、この湘南地域の自治体としてスポーツ振興としてのイベントを活用した中で大磯町を積極的にアピールしていこうと。あるいはまた町興しですよね。商工観光等町の活性化の引き金になるというふうに私は感じました。期待しております。そういうことで本事業につきましては、以上のような町の活性化等を考えた上での私の意思決定によりまして、町の実行委員会の一員として活動しようというふうに考えたわけであり、これは私としては特に予算には計上はしてございませんが、民活利用という方法もありますので、特に支障はないものというふうに感じてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、そう言っていただかないと。町長の職務には私は二つあると思ってるんですよ。それは法律論は知りませんよ。一つは、行政の長としてのまさに行政の仕事。それともう一つは、政治的な仕事ですよ。投票で選ばれているから政治家でしょう。ということは、有権者からちょっとこれどうなってるんだと言われたら、それはやはり聞く耳を持たなきゃいけませんよね。あなたの日常日ごろ的な活動の中には、行政の長としての行政的な行動と政治的な行動と二つありますでしょう。ところが、湘南国際マラソンについては予算計上してないんですよ。


 普通、行政の意思というのは、町長が議会に提案する予算で行政の意思が決まりますよね。予算の使い方がすなわち町長の意思なわけですよ。予算が何も計上されてないものに職員を配置したり、行くということは町長の政治的な活動だと思っていいですよね。どうですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  政治的な活動とは限っていないと思います。これ地方自治法に規定します長の統括代表権というのがありまして、これは執行機関である教育委員会も含む町全体としてという形で考えておりますが、やはり第147条にそういう規定がございますけれども、必ずしも予算を伴わなくても長の職務の内容というのは、ある程度そういう町民の福祉向上等を考え、あるいはまた、先ほど申し上げました商工観光振興あるいは町興しというものを考えたときに、当然私として判断できる分野だというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長ね、ある事業があって普通お金がかかる。それに予算を何も計上しない。それに町が参加する。それって普通でいくと納得できる話じゃないんですよ。どこどこでどぶのふたが1枚壊れてました。だから悪いけど見にきてくれと言われて町民から電話がかかってきたとしますよ。悪いけど、おれが行かないから行ってくれ。それは都市整備の費用の中でそういうことを見なきゃいけないということになってるんだから、それはどんなことであったとしても行政の仕事ですよ。それを政治の仕事なんて言いません。なぜかといったら予算執行を伴うから。そうすると、町長が政治的な仕事をやってはいけないなんて私は言ってるつもりはないんですよ。だけども、一般論として行政の仕事は何らかの形で予算の裏づけがあるものですよ、それは。あなたが政治的にどこかの集会に出たいといってかわりに副町長に行かせる。それも簡単な話ですよ。それをやったっていいんだから。全然悪いことじゃないです。例えばどこかの代議士が、どこかの参議院議員が、どこかの県知事が政治的な集会をやる。だけども自分のかわりに行けないからといって、仮に部長クラスの職員をちょっとついでに寄って話だけ聞いてきてくれと言ったとしてもそれ全然問題ないですよ。まさに町長の統括的な意思としてみれば、政治的なお願いをすることも職員に代行することはあるわけですから。ただ、湘南国際マラソンというのはある事業ですよね。通常だったらだれもお金を出さないわけにはいかないわけですよ。それでいいや、じゃあ政治的な仕事か行政の仕事かやめましょう。ある意味でやめておきます、とりあえずね。それでこの湘南国際マラソンの規約とかいろんな仕事を見てくるとさまざまなことがよくわかったんですけど、端的に言うと、実行委員会は大磯町役場内に置くという規約になってるんですよ。大磯町役場内に置くというのは、一体実行委員会の担当というのはだれになってます。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  担当ということですか。教育委員会生涯学習課でございますけど。ただ、実行委員会を置くというか、実行委員会の会議を大磯町役場で開催するということでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、何をおっしゃってるんですか。会議はいろんなところでやってますよ。藤沢の市役所でもやっていれば平塚でもやっていれば茅ヶ崎でもやってればいろんなところで。大磯だけがもっぱら受け持ってるんじゃないですよ。いろんなところでやってます。だけども、規約の中に大磯町役場に置くとなってるんですよ。じゃあ教育委員会というから教育次長そうなってますよね、規約で。


○議長(百瀬恵美子君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 実行委員会は、行政3市2町と神奈川県陸協というようなことでメンバーになっておりまして、それで昨年は藤沢市がスタート・ゴールで藤沢市が中心となって会議等開いたわけなんですね。


○12番(柴崎 茂君)  そんなこと聞いてないですよ。議長、実行委員会は大磯町役場内に置くとなってるんですよ、規約で。それだけ聞いてるんです。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  それで今度2回目に当たりましては、大磯町がスタート・ゴールということで。


○12番(柴崎 茂君)  規約がそうなってるかどうかだけ確かめてくれませんか。時間がないんだから。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  大磯町の方へとりえあず会議等の開催があるので、大磯町に置かせてほしいということで大磯町で名目上置いたということでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  議長、聞かないことを答えてるんだったらやめさせてくださいよ。


○議長(百瀬恵美子君)  はい。


○12番(柴崎 茂君)  名目上置いたなんて、名目条置いたって規約になってないんですよ。実行委員会は大磯町役場内に置くとなってるけど、私の言ってることがそうなのかそうじゃないのか答えてください。じゃあもう一回。


○議長(百瀬恵美子君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  規約ではそうなってございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  さっさとそう答えればいいんだ、聞いてることだけ。


 そうすると、町長、大磯町役場内のどこかに置いたんですよ。あなたは教育委員会だと言うけど、副町長も行ってるわけじゃないですか。それで何とここの実行委員に、本当は町村がなってるみたいなことにもなってるんですけど、職員は大会の会長だったっけな。こうやって委嘱状が出てるんですよ。例えば吉川副町長には大会の実行副委員長を委嘱しますって。その他職員にも出ているのを御存じですか。職員にもその承諾書まで出して、私は実行委員に名前を連ねますといって承諾書ね。二挺木教育次長それから和田経済観光課長それと福島生涯学習課長、3人が実行委員に名前を連ねているんですよ。実行委員は全部で11人いるんですけど、そのうち実行委員のうちの4人が大磯です。そうすると、副町長も一緒に行ってますよ、当然副会長だからね。本当は副会長が吉川さん、その他の者は実行委員なんですけど、一体この事務をやる実行委員会は大磯町役場内に置くってどこに置いてあるの。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  特にここという場所は決めてありません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  じゃあ一般論として、副町長が副会長をやってるということは、副実行委員長をやってるということは、副町長がその統括をしてるというように考えていいですよね。それは同意できます。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  一応副町長にお願いしてますから、そういう形になります。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  そうすると、教育委員会の職、例えば経済観光課長はいいですよ、町長部局だから。教育委員会には一体どういう職名で出したのって聞いたら、教育委員会は独立してますよね。職員を吉川副町長は連れて回ったりしてるんですけど、教育委員会には一つも記録残ってないんですよ。このことをやるという記録がね。要するに、このことで教育委員会が率先してやるということは。委員会の議事録にも残ってないし、そういう経過の書類はとりあえずないんですよね。後でもうちょっと話すから、ちょっとおかしいことがあるんですけど。そうすると教育委員会は独立してると言いながら、教育委員会の職員を使ってやってるというのは町長どういう考え方でやってるんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  先ほど申し上げましたとおり、地方自治法第147条に長の統括権というのがございます。そういう中でこの統括権は、執行機関である教育委員会も含む町全体としての統括権というふうに解釈されておりますので、それにのっとって私もやらせていただいているということでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  そうすると、要するに副町長の権限は絶大だよね。あなたの職名のもとに、教育委員会だからどこだろうが独立してる職員をどんなに連れて回っても。そうすると、予算で何も計上してなくて職員連れて回って、それで職員に車を運転させて例えば藤沢まで行った。もし交通事故を起こしたりして大磯町の方の車が悪かった場合、当然だけども、この職員に対しても公務災害って適用されるんですか。ちょっと早くしてよ。そんなこといまさら相談する話じゃないよ。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  その段階に至ってそういうことになれば、また当然そういう形で検討していく形になると思うのですが、ちょっと想定しておりません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  想定してないということは、じゃあしようがないよね。想定してないといったって、職員を連れ回してるんだから、そんなの包括的に町長の職務を代理してるんだったらできると言わなかったらおかしいじゃないですか。


 それで問題は、このいろいろのさまざまな規約を見ると、ランナーズ・ウェルネスという国府本郷にある会社、ここが運営の主体だということで、振込先はここに指定されて振り込んでるようなんですよ。じゃあこの会社を運営の主体だとする決める決め方、書面見たらどこにも残ってないんですよ。何でここの会社を運営のそれにしたかということ。ただ一つ残っているのは、大磯町に一番最初にきたファックスね。これ5月30日の日付できてるんですけど、もうこのときからランナーズ・ウェルネスという会社が実は湘南国際マラソン実行推進事務局となってるんですよ。だれがこのランナーズ・ウェルネスという会社を実行推進事務局に決めたんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  その内容についてはちょっと私承知しておりませんので、生涯学習担当の方からお答えさせていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 今年2回目になりまして、1回目のときには、当初、湘南国際マラソンは江ノ島から東ということで、長くなるとあれですか。


○12番(柴崎 茂君)  事務局を決めた経緯だけ聞いてます。


○教育委員会教育次長(二挺木洋二君)  事務局を決めた経緯は、大磯町はその後にコースが変わって参加してくれないかというような依頼がございましたので、最初の経緯についてはちょっと把握してございません。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  副町長に一番最初にお誘いにきたこのファックスというのが5月31日です。そのときにはもう既に実行推進事務局になっています、湘南国際マラソンのね。


 町長、何を私がここで言いたいかというと、この事務局の例えばランナーズ・ウェルネスで引くか。これは実は2008年湘南国際マラソン、これ町長ちょっと見ていただけます。これ議会事務局で事務局長に調べさせました。何枚か出てきてます。これを見ると、大会の規約みたいなものが、ごめんなさい、ここには載ってないか。ちょっとこれには載ってない。ほかの書面に載ってるんですよ。例えば3月16日にやることになってるんですけど、当日、雨が降ったりやりが降ったりしてても、もし中止になった場合には参加費返させませんよって。それで会議の記録を見ると、30キロの参加が7,000円、10キロが4,000円となってるんです。ところが、10月22日から募集されたようなんですけど、これによると。これによると、いきなり値段が30キロは8,000円、10キロは5,000円と値段が上がってるんですよ。それで私の調べたところというのは、町長のまさに秘書に調べさせました。副町長がどういう経過でどういう会議へ出たかって。そうすると10月22日にプリンスホテルで記者会見やってるんですけれども、プリンスホテルの記者会見をやった以降、会議らしい会議をやってないんですよ。ところが、会議をやってる最中はどうも7,000円と4,000円で決まってるようなんです。ところが22日のこの以降は会議をやってないのに、募集する金額は8,000円と5,000円になってます。ちょっとおかしいですよね、そういうことからすると。何で会議をやって。だって実行委員なんでしょう、大磯町も。おかしいでしょう。それで雨が降ったり大会できないなと決めたときにはお金は返さないと言ってるんですよ。準備費用があるからそれが妥当かどうかということは言いません。そうすると、町長、お金を返さないような団体が運営してる。言い方を逆にすれば、準備費用がかかるからお金は返さなくてもいいというのがマラソンのやり方だとあえてそういうふうにしておきましょう。そうすると、町長は、これが行政の仕事で予算を計上してれば、このランナーズ・ウェルネスの決め方がどうなったかというのはみんなで決めましたとかいろんなことを言っても、どこが関与したのかなとうやむやですむんですよ。ところが、事務局は大磯町の役場内にあります。それでもって参加費は全部このランナーズ・ウェルネス、国府本郷の438番地にある。ということになると町長ね、大会がどうなろうが、ここの規約にも書いてあるんです。今度は別に契約書も存在して、このランナーズ・ウェルネスが乙とすると、乙がもらった収入は、仮に費用が余ったとしても返さなくてもいいという契約にしてあるんですよ。この大会の実行委員会とね。そうすると、町長、行政の仕事でマラソンをやってるんだということになれば、例えば旅費を出してたとしても行政の仕事になりますよ。湘南国際マラソン実行委員会の連絡事務とかといって出してるんだったら町もかんでるんだなって。ところがおかしいのは、この大会のお金が足りなくても、各市町村は足りない金を出さなくてもいい。余った場合も返さなくてもいいと言ってるんです。だったら勝手にランナーズ・ウェルネスだけがやればいい仕事でしょう。自治体はかむ必要ないよね。足りなくっても出さない。余ってても返さなくてもいいというんだから。そうすると町長、この会社に対して便宜を図ってることになるでしょう。職員をただで無償で出して。


 ちょっと話は複雑かもしれないけど、公職者は、選挙で選ばれてる者は選挙区内に寄附しちゃいけないというのを知ってます。株式会社であろうが神社であろうがどこに対してもです。それが選挙権があろうがなかろうが何人に対しても名目も問わず。そうするとあなたのやってることは、ランナーズ・ウェルネスはお金を参加費が入ったら返さないと言ってるわけですよ、もうこれは規約で。そうすると、そこへあなたは職員を町のお金を使って無償で協力してる。これ平塚市長の立場だと違うんですよ。選挙区内じゃないから。あなたの場合は選挙区内だ。そういうことになりますよ。そうすると、行政の仕事だというんだったらいいですよ。あなたのまさに行政の仕事で予算が計上してあるんだったら、予算消化だと言ったって話はすみますよ。でも何にも計上してないから、一般論からすればあなたの政治的な仕事だってとらえても不思議じゃないんです。なおかつ、藤沢から何からいろんな人が名前を重ねてるっていうけど、連ねてるって。だけども選挙区内なんですよ、あなたにとってはね。そうするとまずいでしょうと。選挙区内はお酒一本配ったってまずいのよ。それをあなたは行政のきちんとした仕事をやるのじゃなくて、自分の職名のもとに職員を何人もあっちへ動かしたりこっちへ動かしたりしてる。本来だったら、職員がその仕事、その時間があるならばもっといろんな仕事できたかもしれないじゃないですか。間接的にいえば、あなたはこのランナーズ・ウェルネスのために職員を配置してる。行政の予算を計上して、それをちゃんときちんと使って執行してるという仕事だったらまだしも、あなたの政治家としてみたら、職員を使ってランナーズ・ウェルネスに寄附行為をしてるのと一緒ですよ、私から言わせるとね。たまたまランナーズ・ウェルネスが国府本郷だから言ってるんですよ。選挙区だから。そうすると、この選挙区をしてたらだめだということになったら、そうですよね。例えば無償でこのランナーズ・ウェルネスはお金を返さないと言ってるわげだから、ここのために活動するということはここに寄附する行為と一緒じゃないですか。そうでしょう。実行委員会に余ったらお金が返ってくるというのだったらまた話は全然別になります。これは寄附行為だなんて言えないよ。大会をうまくやってもらうために活動してるんだなと言える。だって多くを集めて多くのリターンがもし大磯町に返ってくるんだとしたら、それは町を代表してやる行為としたら問題ないから。そうすると、河野太郎代議士が、いま自身の選挙看板のところに湘南国際マラソンのを張ってるんですよ。これはあなたがやれって頼んだの。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  河野代議士のところに看板の件、私は承知しておりません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。通告いただいているのは5問です。いま2問で、あと残り20分になりました。よろしくお願いします。


○12番(柴崎 茂君)  では町長ね、そういうことを十分に気をつけて。ただね。これもおかしいことあるんだ。一つだけおかしいこと指摘しておきますよ。


 教育長が、近隣の自治体の教育委員会に対して、2008年湘南国際マラソン開催に伴う行政間打ち合わせ会議というのを教育長名で出してるんですよ。御丁寧なことに、笑っちゃうんだよな、これ見ると。神奈川県教育委員会教育局スポーツ課長様と書いて、1枚の紙で行政間の協力で会議をやりますから集まってくださいと出してるのね。ところがほかの自治体、藤沢市教育委員会教育長様、茅ヶ崎市教育委員会教育長様、平塚市教育委員会教育長様、二宮町教育委員会教育長様、その他大勢は4名一緒に並んで出してるんだけど、一言注意しておきますけど、この教育長ね、神奈川県教育委員会教育局スポーツ課長様ってこれ1枚の紙で出して、同じ文面でほかの自治体にもこうやって出してるの。神奈川県の教育委員会にも同じに頭に載せるか下に出せばいいじゃないですか。これ全然行政見るのに町長、町長の職名でやってるんだったら、何たって内容一緒なんだから。同じ1枚の紙ですべきなのに、教育長が県の教育委員会の方を見てるから注意しなさいよということだけは言っておきます。そういうことも注意させないと見てる方向逆ですよ、これは。


 なおかつ、もう一点、湘南国際マラソンやらなくたっていいじゃん、そんなもの。3月16日に日曜日にやる。町長見てよ。三浦国際マラソンが3月2日に三浦国際市民マラソンやる。3月2日、2008年。小田原尊徳マラソン大会を3月9日にやる。大山登山マラソンも3月9日にやる。なおかつ、平塚の第7回湘南平塚ハーフマラソンというのも2月17日に雨天決行でやるんですよ。ほかの自治体は、町長、自分のところで独自の企画でやってるんですよ。だから大磯町に事務局を置かされるようなことになるんですよ。それであげくの果てに寄附行為かって私に言われてたら世話ないでしょう。これは行政の仕事じゃないよ。行政の仕事だといったら、ちゃんと予算を組んで相談してやればいいじゃない。町長の職名でいけば藤沢市長だってだれだって会ってくれるでしょう、だれだって。予算を計上しないでマラソンをやって活性化しましょう。町長、それは幾ら何でもないよ。港の問題と一緒だよ。全く考えなくて人のやることに乗っかってなんていうのはそれは無理。努力何もしないというのは。あえてそれを言っておきます。


 3点目。ごみ処理計画は、議会への提出文書のとおり進めるのか。二宮正美環境美化センター所長に対しては、この4月より、生涯学習会館先の不法投棄コンテナの処置についてきちんと処理するように私は託しています。いまだにその問題は全然片づいておりません。こういうレベルの職員に毎年多大な予算を使って清掃をきちんとやってくれとやってるわけです。本当にそういう任があってこの業務がきちんと果たされてるのかどうか。これまでさまざまなごみ処理の計画が議会とかに提案されてますけど、本当に理解されてるとおりにこれで大丈夫なんですかというお尋ねでございます。


 よろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「ごみ処理計画は、議会への提出文書のとおり進めるのか」については、「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」を策定いたしまして、これに対するパブリックコメント、いわゆる意見募集を11月1日からの1ヶ月間、平塚市と同時に実施し、お寄せいただいた御意見を「ごみ処理広域化実施計画」に反映させながら、今年度中に策定する予定でおり、引き続き県の助言をいただきながら平塚市と共同でごみ処理広域化を進めてまいりたいと考えております。


 なお、「コンテナの処置」については、ごみ処理広域化計画とは全く別の問題と考えておりまして、現在、私有地にコンテナが置かれている状況ですので、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条」によりまして、コンテナの所有者が判明しない場合は土地の所有者が対処する必要があると思います。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長、不法投棄の問題ですけど、どうやって片づけるかって、町民がいま行政に期待してるのは結果なんですよ。じゃあだれのものだかわからないといって空き地にごみが捨てられてたら、それはそのまま放置してて行政の責任は果たせられるとあなた思いますか。二宮美化センターの所長ね、この人が4月からここに配置されてるから私は4月と言ってるんですよ。実は1月末から言ってるんです、何とかしなさいって。それなのに何にも片づかない。所有者も東京の方で、片づかないみたいなことを言ってるんです。それで美観的にもよろしくないから何とかしてくださいって御近所の方、ちょこっと私にだけそういうふうに言われたので、当然ですねと。コンテナの中に何が入っているかわからないと言うんですよ。それで御丁寧にこの美化センターの所長は、私が言ってから何とこの8月になってね。私はこういったんですよ。「万が一、人の死体が入ってるようなことはないだろうな」って。そしたら8月になってから警察を伴って行ったそうですよ。こういうのを手際のいい行政と言えます。こういうレベルの職員に町長ね、ごみ処理任せても無理です。それだけは断言しておきますよ。


 それと行政は結果ですから、その土地の所有者が片づけるものだというふうにもし言うのだったら、町長、朝起きたらあなたの家にごみが山のように置かれてたらあなた片づけるんですか、永久に。見つからなかった場合にはあなたがそれじゃずっと片づけるんですね。


 それで質問しますね。きのう渡辺議員が質問されてました。それでその話を聞いてて極めていぶかしいなと思ったのは、吉川副町長は議員時代、三澤町長に対して一部事務組合でやることが必要だと言ってるんですよ。それでこのことについては吉川副町長きのう答えてましたけど、どうして一部事務組合でなくてもいいという結論になったのか。町長と副町長の間で当然話し合いをされたでしょうから町長の口から聞きたいんですよ。間違いなく吉川副町長は議員時代に三澤町長に言ってますよ。こういう広域のやり方はおかしいと。議員の口をふさぐようなやり方はおかしいと。一部事務組合で処理すべきで事務の委託で処理すべきじゃないって。いつ二人の間ではどういう話し合いから一部事務組合じゃなくていいというふうになったんですか。それはあなたの考えですか、町長。吉川君、君一部事務組合じゃなきゃいけないと言ってたけど、これは事務の委託なんだということで言ったんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 これにつきましては、平塚市との話し合いの中でそういう形で決まったというふうに聞いております。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長ね、あなた副町長を選ぶときに、自分の補佐官だから補佐してほしいと言ってるのよ。副町長の考え方は、間違いなく議員時代に一部事務組合でやるので、だから行政の正当性が担保されると。事務の委託じゃだめだよと言ってるんです。だから副町長そういう考え方だったのに、それがそうじゃなくなったということは、あなたがそれを打ち消す以外に方法はないでしょう、だって。だからその経過を聞いてるのに何ですか、それ。平塚との話し合いで決まったなんておかしいじゃないですか、そんなの。平塚との話し合いで決まれば、自分の主義と主張は全部取り下げるものなんですか、政治家というのは。それで時間が短いので、それやめます。


 そのこともおかしいのですけど、一つだけ言っておきます。町長、平塚の人口は何人で大磯の人口は何人。ちょっとそれだけお話しいただけます。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  平塚市の人口細かい数字はちょっとわかりませんが、約30万と伺ってます。29万ちょっとかな。失礼しました。26万ですか。それと大磯町が3万3,000人、約ですよ。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  町長ね、それを知らないで広域化できるわけないでしょう。30万ということはないですよ。僕が知ってる数字というのは24万9,000とか8,000という数字です。25万ちょっと欠けてるんです。だから大磯の3万2,000に8倍するとちょうど大体数字追いつくなという数字です。25万欠けてますよ。大分違いますよね。それだけでもあなたがそういうことができるかどうかというのは疑わしいのだけど。そうすると、仮に単純比です。人口の比率でいったとします。そうすると8対1なんですよ。8対1。8対1だとすると、8対1のように予算の配分になってるかという話なんです。


 先般渡された1市1町のごみ処理広域化の推進会議。これによると補助金もらって平塚の支出分というのは90億4,900万円。きのう渡辺議員が厨芥類の資源化施設の話をされてました。私はこのことについても言いたいのですけど、あえてそれは言わないでおきます。これの63ページによると、平塚の出すお金は補助金が出た後ですよ、90億4,900万円。大磯の出すお金は14億1,400万円。大磯は全体の比率何%ですか。


○議長(百瀬恵美子君)  環境経済部長。


○12番(柴崎 茂君)  ちょっとさあ、これは広域の基礎的なデータだから、町長にその数字がわかってないと意味ないでしょう。


○議長(百瀬恵美子君)  環境経済部長。


○環境経済部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 確かに広域における施設整備費の試算結果が出てございます。熱回収、厨芥類と剪定枝の3施設で合計で156億9,400万でございます。そのうち3分の1が交付金ということで52億3,100万円、さらにその交付金を除いた平塚と大磯の負担で、いま議員おっしっゃたとおり平塚市で90億4,900万、大磯町で14億1,400万となっております。ただ、この負担割合ですが、熱回収。


○12番(柴崎 茂君)  パーセンテージ聞いてるの。


○環境経済部長(鈴木完一君)  ちょっと待ってください。


○12番(柴崎 茂君)  もういい。


○議長(百瀬恵美子君)  比率だけ。


○12番(柴崎 茂君)  わかってないんだからいいよ。議長、いい、もう。


○議長(百瀬恵美子君)  いいですか。


○12番(柴崎 茂君)  ああ、いい。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。残り10分です。


○12番(柴崎 茂君)  はい。町長ね、数字から言うと、実はどういう数字になってるかというと、この90億4,900万円と14億1,400万円、全体のそれの14億1,000万円というのはこれは13.5%なんです。僕はきのうの夜やったんだけど、ちょっとメモしなかったので。例えばさっき言った8対1の人口比だと11%なんですよ。11%を人口比だと大磯は持てばいいの。じゃあごみの処理量からいったらどうなのかというと、平塚のごみの産出量、日量燃せるごみ、町長幾ら出してるか御存じです。


○議長(百瀬恵美子君)  環境経済部長。


○環境経済部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


○12番(柴崎 茂君)  比率だけだよ。


○議長(百瀬恵美子君)  比率だけでいいです。


○環境経済部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 平塚市で年間7万805トン、大磯町で8,016トンでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  何を言ってるんだよ。燃せるごみが7万トンなわけないでしょう。いいですか町長。私は日量の数字聞いてます。それで194トンです、日量だと。365で割るか幾つで割るかわかりませんけど、大磯で日量いま20トンですよ。そうすると全部で、ちょっと計算の方法があるんですけどね。もし厨芥類の処理をしたりすると11トンの処理を頼めばいいとかという計算になってるんですけど、それでいくと、一番有利に平塚に見積もって大磯の出し分は9.3%でいいんです。ところが、いまのこの金額でいくと13.5%全体の中の大磯持たなきゃいけないんですよ。人口比からいってもごみの量からいっても大磯は割負けしてるんですね。そこへ持ってきて今度は平塚は全体の人口が減るんですよ。そういう施設運営でいいわけないでしょう。町長、私が言ってる最低のその数字ぐらいは把握しててくれないと、だって何で正しいかの議論にならないじゃないですか。それは長の責任ですよ、はっきり言って。そういうごみ処理の仕方は僕はおかしいと思ってます。いいですか。人口比からいっても、ごみの産出量からいっても、大磯の出す金額ははっきり言って多過ぎます。13%出す根拠はないですよ。それときのう渡辺議員も言ってましたけど、二本立ての処理なんかないでしょう。大磯は厨芥類の資源化処理施設で処理して平塚は燃すだけ。そんななぜ二本立ての処理できるんですか。広域化でやるということはそういうことじゃないですよ。同じ同一の土俵に乗らなかったらおかしいじゃないですか。改めておかしいということだけ言っておきます。


 それで4番目、小学校の給食費の徴収に問題はないか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  12番・柴崎議員の御質問にお答えいたします。


 御質問の「小学校給食費の徴収に問題はないか」につきましては、学校給食法に基づきまして、食材にかかる費用は保護者負担ということで、現在1ヶ月当たり3,700円を徴収しております。口座引落しという形をとっておりますけれども、給食費未納対策が課題となっております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  未納対策をどうするかというのは問題です。町長ね、私未納のことを問題にしてるんじゃないんですよ。教育委員会は、いま教育長は学校の先生でしたよね。町長、学校の先生の給食費、先生の給食費ってどうなってるか御存じです。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  聞いてる限りでは、御自分でお支払いしているというふうに聞いております。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  そんなことじゃないよ。そんなこと聞いてないって。先生の給食費が子どもの給食費と一緒なんですよ。


 学校給食法によると、給食というのは生徒とか児童にやればいいと書いてあるんです。先生は別に食べなくてもいいんですよ。だけども、生徒の費用と同じ費用しか払ってないの。それって町長妥当じゃないでしょう。だって大人と子どもよ。先生の費用は、給食費ね、子どもの費用と同じなんだって大磯町は。確かに調布市よりはいいや。調布市は先生は払ってないって言ってたから、給食を食べてて。だけどそれはおかしいでしょうという話です。そんな給食費の徴収の問題じゃないの。先生が子どもと同じというのはおかしいでしょうって話です。それ自分が教育委員として任命したんだから何とかするように。だれが説明を受けても、給食費は、町長、学校給食法によると、いろんな設備は設置自治体が考えなきゃいけない。だけど食材費は自分で持ちなさい、親の保護者の問題ですよと言ってるんです。保護者が出しなさいよって。先生が子どもと同じ給食費でいいの。そんなばかな話ないじゃない。親の負担にさせてるのに。それはおかしいでしょうと言ってるの。それは学校の先生が教育長をやってるからそれでいいと思って、自分も小学校の先生をやってたとき同じ費用で食べてたんでしょうよ。そういう後ろめたさなくてどうするんですかと。だって自己負担なんだから、それは。先生である限り、子どもと同じ給食費ですむんですよ。そんなことないでしょうと。それはおかしいから改善してくださいということです。


 それで次の問題にいきますね。町長、道の管理について、幾つか重大な問題があるんですけど。例の二宮さん、ちょうど1年前に陳情が出ましたね。二宮さんのところの陳情について、その後、二宮さん大磯町とうまくいかないので、県が道路の復旧工事をやったんですよね。ほかの工事で傷んでたので。それで県に対して二宮さんの境のところ、自分の敷地内は舗装しないでくださいと。いまは敷地も舗装されてしまってるんですよ。県に言ったら、県の柏木正一という平塚の用地二課長というのかな、その柏木正一さんという人が、大磯町から言われてるから切れませんと言ったらしいんですよ。大磯町は県に対してこのことでそういうようなことを言ってますか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  その辺の詳細については私の方でいまちょっとわかりませんので、都市整備部長の方からお答えさせていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 道路の舗装の関係でございますが、町の方としては境界が決まってないということで。


○12番(柴崎 茂君)  県に対してそう言ってるかということ。議長、その質問に答えてくれればいいんですよ。


○都市整備部長(島村行成君)  県に壊す、壊さないという話はしておりません。


○議長(百瀬恵美子君)  柴崎茂議員。


○12番(柴崎 茂君)  県は大磯町から言われてるからと言ってるんですよね。ちょっとおかしいなと思ってます。人の土地を舗装してしまって、県は大磯町に対して大磯町が言ってるからカッターで切らないと言ってるんです。じゃあ県には言ってないですね。


 それと町長ね、もう一つ重大な話です。3月31日付で生沢の組合道路、おわかりになられます。それを町の道として引き受けましたよね。町は前年の5月、18年5月に、この引き受けた道、これ全部どこが不備かということをちゃんと確認して写真も撮ってあるんですよ。それで先般調べたときに不備があったのに実は引き受けてしまった。今度は農道として引き受けたと言ってるんですよ。この引き受けの書面、これ部長が最後の権限で、河野部長が不備があったのに引き受けてるようなんですよ。それというのが、写真で不備があって、じゃあこれちゃんと直したんだなと言ったら全部直しましたと。担当に、じゃあ私は、あしたここの部分がちゃんと直ってるかどうか、町が復旧費用を出さなくていいねということを確認するためにあした私が個人的に見にちゃんといくからと言ったら、職員が、いや、待ってくださいと。実は全部が復旧しないで受けてしまったと言ってるんですよ。あげくに、この団体がお金がないからと言ったんです。ところがこの団体は、組合道路の解散するときに県外の聚落とかというところで解散の総会をやってるんですよ。それで受けてしまった。この担当にあわせて、この組合道路を持っているこの組合員の中に、まさかこの指定とかに大磯町の職員いないだろうなというふうに言ってます。それで問題は、大磯町が今後この道路を不備なのに、職員が部長が判こを押して受けてしまって、今後不備が露顕するようなことになったとき大磯町が費用負担しなきゃいけないんですけど、こういうようなやり方していいですかね。


○議長(百瀬恵美子君)  残り40秒です。


○12番(柴崎 茂君)  もしこういうようなやり方がまかり通るというんだったら、どんな道だって部長が判を押せばできるというのだったら通りますよ。職員の処分をするか、またはきちんと道ができるように、もう一回この組合の構成員に対して損害賠償請求するかどうかというのが一つの筋だと思いますよ。3月1日にあなた受けてるんだけど、あなたの責任でどうします。あと12秒。


○議長(百瀬恵美子君)  残り10秒。町長。


○町長(三好正則君)  その辺についてはちょっと詳細私承知しておりませんで申しわけございませんが、内容もう一度精査させていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  以上で、柴崎茂議員の一般質問を終了いたします。


 暫時休憩をいたします。





 (午後12時00分)  休憩


 (午後 1時00分)  再開





○議長(百瀬恵美子君)  休憩を閉じて再開いたします。


 16番・土橋秀雄議員は、体調不良のため、本日午後の会議は早退の報告を受けております。


 6番・坂田よう子議員、お願いいたします。


○6番(坂田よう子君)  6番・坂田でございます。12月議会の一般質問に臨みまして、地方分権の時代を迎え、さらなる地域主権のまちづくりを進める中、この町が目指すべき政策であると私が考えておりますところの「文化の香りと海の輝きを大切にしたまちづくり」の進展につきまして質問を伺ってまいります。そして、それを次世代の子どもたちに継承するために、子どもたちをめぐる政策の充実を求める質問をさせていただきます。


 最初の質問は、大磯港を中心とするまちづくりの方向性を問うものでございます。


 まずは、大磯港活性化整備計画の進捗状況につきまして、大磯港活性化整備計画が10月に行われました神奈川県港湾審議会を経てどのように進行しているかを伺ってまいります。


 次に、大磯港の指定管理者の有効性につきまして、大磯港の指定管理者を大磯町が引き受けるということは、真実町の将来に有効であると確信しているか伺ってまいります。


 さらに、大磯港を中心とするまちづくりは、大磯港活性化整備計画と連動し、国・県と大磯の協働によって道路の整備や公園化計画が本格的に始動していくか。交通アクセスの復興と整備、また仮称ではございますが、大磯港みなと公園計画への進展につきましてを伺ってまいります。


 また、防災対策、緊急物資受入港としての大磯港のあり方について。相模湾西部地域の地震と大規模災害を想定しての防災対策が最重要課題であるこの町にとって、大磯港が緊急物資受入港である優位点を、これからのまちづくりのどのように投げかけていくか伺います。


 以上、大磯港を中心とするまちづくりの方針を伺ってまいります。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  6番・坂田よう子議員の御質問にお答えいたします。


 御質問の「大磯港活性化整備計画の進行」、「(仮称)大磯港みなと公園計画への展望」及び「防災対策、緊急物資受入港としての大磯港のあり方」につきましては、一括してお答えをさせていただきます。


 大磯港活性化整備計画につきましては、今年の10月に開催されました、県港湾審議会の結果を受け、県では来年度から整備計画が推進されると伺っております。本計画には、「公園・緑地ゾーン」として、緑化や休憩施設の充実や、災害時における緊急物資等の一時保管スペースや輸送車両の駐車、待機場所としての位置づけがされております。


 次に「大磯港の指定管理者の有効性」についての御質問でございますが、港を拠点としたみなとまちづくりの進展を図ることが本町の活性化につながると考えており、15番議員へも答弁させていただきましたように、港を活用した「まちづくり」の機運が高まり、港周辺施設の維持管理が一体となることで効率的な運営が図れると考えております。


 次に「交通アクセスの復興・整備」でございますが、今年の9月に来襲しました台風9号によりまして、西湘バイパス等が大きな影響を受けましたけれども、海岸保全対策の直轄事業化につきましては、地元選出の国会議員をはじめ、県とともに国土交通省に要望しているところでございます。また、西湘バイパスにつきましては、事業主体である国土交通省横浜国道事務所に確認したところ、9月末に開通した2車線から、来年春に向けて、4車線への整備の推進を図っていると伺っております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では、少し確認の質問を続けてまいります。


 大磯港を中心とするまちづくりの方向性ということで、いま大磯港活性化整備計画の進捗を伺ってまいりました。申すまでもなく、この整備計画は、大磯町の港湾関係者や漁業関係者、地元住民の代表ともいえる地元地区長等を一堂に集めた大磯港活性化整備計画策定検討委員会で、時間をかけて積極的な協議の末、集大成として作成されたものと理解しておりますが、それでよろしいでしょうか。漁業関係者、茶屋組合など、大磯港周辺の利害関係者と言っては大変失礼な言い方ですが、そのような関係者にも広く呼びかけ、十分な説明と協議の末、要望も含め御理解いただいたと考えておりますが、それでよろしいでしょうか。その整備計画が10月に神奈川県の港湾審議会に提出され、町長が出席をして最終的なこの町の意思をお伝えし、審議会の方々に、いまのお話からさせますと御理解をいただいて承認された形として進んでいるという報告がございました。審議会の今回承認という形はどこまで有効であるのか、お伺いをさらにしていきたいと思っております。そのあたりお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをいたします。


 まず、地区住民または漁業関係者等と、あと各種団体の御意見をという形でございますが、策定検討委員会でその方々の御意見を伺いまして、大磯港活性化整備計画の中に反映をされているものと伺っております。また、港の整備につきましても、その方々の御理解をいただいているものと思っております。また、この港湾審議会におきまして、大磯港活性化整備計画が諮問されまして、諮問の結果、承認をいただきまして県知事へ答申をいただいているという内容でございますので、先ほど町長が答弁させていただきましたように、来年度に整備計画の実施計画等が作成されていくというものでございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では、その来年度実施されていくということの当面のスケジュール、実施計画、工事整備計画と進むわけですけれども、その辺のスケジュール等を伺ってまいります。また、それらの報告につきましては、進行の節目、節目でしっかりと議会をはじめ、関係される方々に対して情報公開、説明をして、この計画の進捗を図っていただきたいと強く要望するものでございますが、その辺いかがでしょうか。あわせまして、大変煩雑な事務も発生いたしますし、より積極的な国や県との交渉が今後発生すると想定されます。具体的な体制強化も必要だと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 大磯港の整備につきましては、県がこれから実施計画等取り組みを図ってまいるものと考えております。今後のスケジュール等につきましては、事業主体である県と連携を図りながら、事業推進状況等を議会へ報告をさせていただきたいというふうに考えております。また、体制整備につきましては、事業促進に向けての強化を図る必要があるというふうに感じております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では、次の指定管理者の有効性について再度確認をさせていただきます。この件に関しましても、まさに10月の神奈川県港湾審議会、これが町長が出席をした形で承認された一件でございます。大磯町が指定管理者となることが、この町の将来に対してどのような展望につながると町長は港湾審議会にお話をされたのか。また、町民に対しても、どのような形を考え方を持っているかを示していただきたいと思っております。財政面での有効性も含め、できるだけ具体的に示していただき、町民が納得できるものとしていただきたいと思っております。また、特に県営駐車場の収益の部分については、将来的見地での展望を聞かせていただきたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 まず1点目の、将来の大磯町に対してどのような展望につながるかということでございますが、やはり先ほども答弁させていただきましたが、大磯港は大磯町民の多くの皆様が、やはりもっと身近な港になるようなものを想定されておりますし、あそこを有効利用するということに対して大きな期待を持っているというふうに考えてございます。大磯の中核をなしているものというふうに認識を持っております。また、財政面での有効性も含め、具体的にお示しくださいということでございますが、やはり財政的には県の方からも維持管理費として4,000万円の配分をいただけると。そしてまた、あそこの漁業協同組合と港の活性化を図る中で、いろいろと将来的に展望が開ける事業を推進していく中で、大磯町にとってメリット、プラスアルファのメリットがあるのじゃないかというふうに考えてございます。それと駐車場の収益部分については、現在では県の方の条例規則がある関係もありまして、すぐには大磯町の方にその利益の還元というものはいまのところ考えられないんですが、将来的に県としてはその辺も考慮したようなお話を伺っておりますので、私どもとすれば大変期待をしている部分もございます。


 そのようなところでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  有効性の問題につきましては、私も危惧する一つではございますけれども、いま町長がおっしゃるには、財政面の歳入歳出のことなどの情報もいただいた上で判断をされたということです。また、将来的な駐車場の件につきましても、将来的なお話などがある中で決めたというお話をいま、いただきました。今後は、大磯港が具体的になればなるほど議会に対してしっかりと示していく。問題にもなりますし、まず、その前に、神奈川県議会が私もあると思っております。


 さて、3点目の質問でございますが、交通アクセスの復興・整備につきまして、お伺いしてまいります。大磯港活性化整備計画と連動いたしまして、いま国・県・町か道路整備などをどう進めていくかということも一つの焦点になっております。関連しての質問でございますが、町長がいま言ってお示しいただきました、さきの台風9号の問題を挙げさせていただきます。さきの台風9号によれば、大磯港周辺の被害、西湘バイパスの崩落に対する本格的な災害復旧がどのようになっていくかということが町民の心配といいますか、いま課題でございます。特に西湘バイパスの崩落に関しましては一日も早い道路の回復、そして被害原因の調査を含めた将来にわたる安全の確保が求められていると思っております。現在、国土交通省の調査検討委員会が設置されて対応が急がれているとお聞きしておりますが、詳しい状況、大磯町が把握している情報をお知らせください。さらに、お隣の二宮町さんにおきましては、この台風9号によって砂浜が一夜にして消失してしまったということを憂い、二宮海岸に砂浜を呼び戻す運動が始まっているとお聞きしております。この趣旨に賛同された方から、大磯の問題でもある、大磯としても認識を深め、砂浜の行方を気にしてくださいというお話をいただきました。これを機に真剣に砂浜のことについても、いままでも大磯町の環境問題も含め、考えてきていると思いますけれども、その辺を深めていくときではないかと思っております。今回の確かに活性化整備計画というのは、あくまでも陸域といいますか、海域には立ち入らない計画でございますので、直接砂浜がどう影響があってどう関係するかというと、この計画とはまた別の角度になるかもしれませんが、やはり大磯港、大磯の海ということ全体を、海の環境全般を視野に、将来のまちづくりを考えると砂浜の問題も関心を深く持つところであります。私は、砂浜の環境全般を視野に入れる中に、将来的にサンドバイパスという考え方がございます。オーストラリアやニュージーランドなどがやっている考え方ですけれども、これを大磯町も研究し、海の浸食に対する方向性、安全対策も含め、将来的な見地から海を大切にしたまちづくりの中で考えていくべきと思いますが、町の考えを伺ってまいります。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 まず、交通アクセスの復興・整備ということでございまして、国の方で調査検討委員会が開かれているのではないかということでございますが、国の方では西湘バイパス構造物崩落に関する調査検討委員会というものを立ち上げまして、9月17日に、20名により構成をされた会議が開催をされております。その中では、本格的な道路の復旧に向けての被災原因追求、それから道路の構造、施工方法などを検討を図ってまいるというふうに伺っております。また、先ほど町長が答弁させていただきましたように、道路復旧につきましては、来年の春に向けて工事を行っているということでございますので、町といたしましても、一日でも早い復興・整備に向けて関係機関を連携を図ってまいりたいというふうに考えております。


 それからもう一点、砂浜の回復という内容でございますが、こちらにつきましては二宮の方でもいろいろ行動を起こされているようでございます。町の方でも二宮と一緒に海岸保全について国・県の方へ要望を働きかけております。また、県の方では、漁業といった生活基盤の修復ですね。それと海水浴場がありますので、その海岸利用供用を図る砂浜の回復につきまして対策を行うという考えをお持ちのようで、大磯二宮海岸浸食対策協議会というものを設置したいというお考えがあるようで、そのための準備会を現在開かれております。その協議会が設置されれば、その協議会の中で海岸回復につきまして方策を検討していくという内容になっております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  まずは、台風9号の影響での道路の回復、湘南バイパスの回復につきましては、国土交通省の方で湘南バイパス構造物崩落に関する調査検討委員会というのがあるということですので、そちらの方でも進めていっていただけると思いますが、地元選出の国会議員や県の関係者の皆さんと一緒に、大磯町としても一刻も早く復旧をされ、やはり海の安全といいますか、道路の安全と、そして美しい環境の中の西湘バイパスというものについてを考える、将来的にかかわる安全確保も含めお願いをしていきたいと思っております。大磯町も一丸となって頑張っていただきたいところです。また、海岸浸食の協議会につきましては、いま海岸浸食協議会の準備会が立ち上がったという報告をいただきました。二宮町におきましての、一つの現実的に砂浜が全く一夜にして消失されましたということもございますが、大磯としても、漁業関係者の方たちから多くの声をいただいておると思います。その辺のあたりしっかりとお願いをしたいと思いますが、今後いかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  特に国道の方につきましては、国交省の方でいま現在もう工事に入って、来春開通に向けて頑張っておりますが、特に砂浜の海浜の浸食につきましては、いま申し上げましたとおり、準備会も立ち上げて準備するという形の中で、国の直轄事業になるように県知事ともども、あるいはまた、私ども選出の国会議員を含めて国の方へ陳情というか要請をしてございます。そういう中で国の方も来年度準備会、再来年度実施できるかどうかの検討に入っていただけるようなお話も伺っておりまして、私たちの活動、これからも皆様の御協力を得ながら、国の方へも要請を強めていきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  西湘バイパスの道路の復興とともに、なるべく同時といいますか一緒に考える中で、海岸の方もやはり漁業関係者のお気持ちもありますし、大磯町にとっては農水関係、大切な事業でございます。しっかりとやっていっていただきたいと思っております。


 次に、仮称でございますが、「大磯港みなと公園計画」の展望につきましてをお聞きしてまいります。これはもちろん大磯港活性化整備計画、本題でありますこの計画に書かれております。大磯港は、緑化を推進する遊歩道を整備する、港に潤いを与え、良好な空間と環境を創造する方針を持っていると、この計画に既に書かれております。港湾である大磯港の別な顔がこの公園の中、公園といいますか、発想の中に、視野にあると私は考えております。町民の方々からもこの港の公園化、みんなが集える空間づくり、良好な環境であるものを、大磯にはいろいろなアオバトとかを見る場所も必要ですし、それから照ヶ崎のプールの話もございます。また、いま漁業組合で行われております朝市のような町民参加でかなりやられているようですが展開などもございますので、その辺の港公園としての整備が視野にあるべきではないかと思っております。また、このコンセプトがあるからこそ、将来的に町が指定管理者になることの一つの理由づけといいますか、方向があるように伺っておりますが、そのような認識でよろしいか、町のお考えを確認させていただきます。


 そしてさらなる期待といたしまして、漁業事務所や飲食、物産展をも入った港湾管理事務所というものの建築が、神奈川県の方でできればしていただけるといい、という町民の皆さんの声もありますし、駐車場についての経営感覚を持った発想も、より採算性のある発想も出てきているようでございます。この辺、まさにみなとまちづくり構想と言えるべきものでございますが、町長としての御理解、またお気持ちはいかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  みなとまちづくり協議会の皆様の御意見を伺いながら、県の方へもそういう意向を伝えてまいっておりますが、やはりいま大磯港が町民の皆様ともう少し一体感を持った港であってほしいなというのが感じられます。そこに中央に道路があるということが物理的に分断してるという部分もございますが、精神的に大磯港は大磯の町民にとってもっと身近な遊び場であってほしいというふうに考えます。そういう中で、あそこを公園的なものとして整備していくというのも大変大事なことかなと思います。アオバトにしても朝市にしても、皆さんがもうちょっと気軽に寄れる場所。そしてまた、先ほど申し述べておられました漁業協同組合や事務所、それらあと飲食、物産展ということにつきましても、できればあの辺を整備させていただいて、大磯にとっても活性化のもとになるようなそういう、またあるいは皆さん観光客も含めて、大磯港へ寄っていただけるような魅力のあるそういうものも付加価値としてつけていきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では次に、緊急物資受入港という考え方の中からの大磯港のあり方についての質問をさせていただきます。


 言うまでもなく、大磯港の本来的な事業というのは港湾機能にあるということは言うまでもございません。本来、相模湾でも強固な頑強な地盤を有するこの大磯が緊急物資受入港として展開してきた経過と意義、少し町の方の認識を伺ってまいりたいと思います。地震とか大きな災害があったとき、緊急物資受入港というものがこの町にあるということが防災対策として、もっと密接に結びつき、町民からも理解をしていただけるようなことがいま必要ではないかと思います。今後、大磯町の危機管理体制の中で、この港が大磯港というものが緊急物資の受入港なんだということ。そういった利点をどのように生かしていくか。防災訓練のときや、また大災害のシミュレーション訓練みたいなものが大磯町でも行われていてもいいんじゃないかと思います、港を中心として。そのような町民にわかってもらえる、納得してもらえる港湾機能の有効性を示すチャンスといいますか、機会も町としては考えていく考えはないか。関連してではございますが、よく砂利港という言葉を耳にします。このような呼び名ではなく、やはり地域災害のときにおける緊急物資受入港として防災の機能というものを考え持った呼び名なども考えていってはいかがでしょうか。町の考えを伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  防災・地域推進担当。


○部長(防災・地域推進担当)(河野憲之君)  お答えします。


 まず第1点目の、大磯港のいままでの経過と意義ということでございます。まず、大磯港ができたのが昭和48年にできてございます。それから平成8年に緊急輸送港ということで、神奈川県9港のうちの1港として指定されてございます。そしてこのようなことを受けまして、神奈川県では平成17年度には、臨港道路も含めた中での耐震工事を完了したという経過がございます。それとまず、町の防災対策と密接にということと、あと町の危機管理体制これにつきましては、県の物資の輸送港という位置づけは、岸壁からいままでのでいくと、東岸壁、中央岸壁、西岸壁ということで県の方の位置づけされています。そちらは県の方の考え方ですけど、町としての町の防災計画としましては、今度独自に大磯の漁港を活用させていただいて、船舶も大磯町の漁業協同組合の船舶を利用させていただいての物質の搬入ということも考えてございますので、その辺県と町、単独で動くものではなくて、協力性を持って今後も協議した中で進めていきたいという考え方を持っています。


 それとあと、シミュレーションをしたらということなんですけれども、いままで県、町で門扉の開閉訓練というのは何回かやってるんですけれども、緊急避難港としての位置づけの防災訓練をやってませんので、その辺シミュレーションまではいきませんけども、何らかの方法で今後実践的な訓練ができるかできないか、その辺はちょっと県と協議をさせていただきたいと思います。


 それと最後の砂利港という呼び名ですけど、これは町民の方が俗に現状の姿を見て砂利港ということですので、いま大磯港将来的にいい計画がありますので、そのようなことができれば、自然に砂利港というイメージ、名称も消えるのではないかなという考えを持っております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  いろいろと防災担当の方から、防災港としての認識をお持ちのようですので、それを実践していただきたいと思います。また呼び名につきましては、消えるというよりも、もう少し防災港の中での展開ということがあった名前が出てくる。これは出していくというよりも出てくるという自然もございますけれども、町の方でも県との協議の中で何か機会がありましたらよろしくお願いいたします。


 では引き続きまして、2点目の質問に移らせていただきます。2点目は、旧吉田邸の建築利活用に係る提言書につきましてをお聞きさせていただきます。旧吉田邸は、神奈川県が都市公園として整備し、県の利用許可のもとですが、大磯町が建築の管理運営を図る方針となってまいりました。町は、大磯らしさのまちづくりを進める中で、旧吉田邸の利活用を最重要点課題ととらえ、真剣に対応してると思います。また、国からも「頑張る地方応援プログラム」の支援などももう既にいただけたという報告もいただいております。いま本会議場で報告もございました。その具体的な管理運営の方策をめぐり、観光や教育、区長会など関係町民の代表が会した旧吉田邸活用検討委員会が、旧吉田邸利活用に関する提案書というものを8月22日に町民の検討委員会の方から提出が既にされております。また、その提案書を受けまして、町の方ではそれをさらに町行政の中でしっかりと精査した中で、大磯町として神奈川県に対し、正式に旧吉田邸建物利活用にかかわる提案書を今年度中に提案していく考えだということをさきの協議会の席上お聞きしました。既に旧吉田邸の建物利活用に係る提言書の案が、議会の総務企画常任委員会の協議会を通じまして示されておりますので、その内容につきましてを何点かお伺いをさせていただきます。


 一つ目といたしましては、利活用のコンセプトに対する認識をお伺いいたします。2点目は、維持管理の方向性、また3点目は、大磯城山公園との一体化。そこには連絡橋と書いてございましたが、その考え方。また4点目は、邸園文化圏再生構想「大磯近代歴史文化公園ゾーン」との連携につきましてをお聞かせください。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の、「利活用のコンセプトに対する認識」でございますが、先般、議員の皆様にお配りした提案書案につきましては、まだ調整の段階で確定事項ではございませんが、基本的には建物を歴史的建造物として保全するだけでなく、町民の皆様が交流スペースとして積極的に活用していただけるような利用方法を県に提案してまいりたいというふうに考えてございます。


 次に「維持管理の方向性」でございますが、旧吉田茂邸を町の財産として次世代に引き継ぐためにも、財政負担を極力抑えることは重要なことであると思います。そのためには民間のノウハウを最大限に活用し、またボランティアの方々の協力なども必要不可欠と考えております。


 次に「大磯城山公園との一体化」でございますが、現在、県におきましても、城山公園との連絡橋の設置を検討していると伺っております。また、関係団体や地元の代表の皆様による「旧吉田邸活用検討会議」からも、連絡橋の設置については御要望をいただいているところでございますので、町といたしましても、景観に配慮をした中で整備を検討していただくよう要望してまいりたいと考えております。


 次に「邸園文化圏再生構想『大磯近代歴史文化公園ゾーン』との連携」でございますが、神奈川県による「大磯近代歴史文化公園ゾーン」とは、陸奥宗光邸や大隈重信邸等の大規模な邸宅を含めた「広域観光型」の公園ゾーン形成を構想としております。その中でも、旧吉田茂邸に関しましては、唯一公の施設となりますので、公園ゾーンの中核施設として重要な役割を担うものと考えております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  ではまず、この提案書に即しまして、利活用のコンセプトに対する見解をいま町長からお聞かせいただきました。もう少し詳しく聞いてまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。


 この提案書によりますと、神奈川県による整備、改修の後に大磯町が県から使用許可というものをもらって維持管理を行うということが書かれております。そしてその維持管理を将来にわたって安定した運営をしていくために、運営の持続可能とするために民間活用の導入による効果的、効率的な維持管理体制を図っていくと書かれております。また、収益性の確保ということにも強調してここを押さえておるようで、収益性の確保の欄には、最大限努める考えを持っていると、利活用のコンセプトとしてここに示されております。この認識がしっかりされているかを伺っていくものです。


 先ごろまで、12月2日でしたでしょうか。先ごろまで旧吉田邸におきましては、町観光協会や県の公園協会等の皆様による、まさに民間の皆様によります邸園文化交流園が約2ヵ月間強にわたり開催されておりました。これは神奈川県の邸園文化圏構想の一環として、大磯町観光協会が主催、また神奈川県と当町大磯町等が共催の形で展開された邸園文化交流園という事業でございます。この内容を、もう既に議会の方にはそのパンフレットが全員協議会の際に示されておりますけれども、イベント内容ごとに500円から3,000円程度の参加料というものをいただき、県内外からの参加者を募り、この値段にもかかわらず御理解をいただけ、皆様に来ていただいたという経過がございます。最終日には、町長から感謝といいますか、こういうイベントに来ていただきました皆様方にごあいさつがございまして、神奈川県内外から来られた方々からは、地元の町長があいさつをしているということで称賛の声があったように私には感じております。今回の邸園文化交流園は、民間活用の導入による効果的、効率的な維持管理、収益性の確保がまさに実験的になされたと感じましたけれども、町はこのことにつきましてどのようなお考えを持っておられるかお聞かせください。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 旧吉田茂邸において、観光協会により12日間にわたり実施された「邸園文化交流園」事業につきましては、いまお話のように有料にもかかわらず800名近い参加者があり、その約8割が町外からの御参加であったと伺っております。旧吉田邸の利活用を進める上で、将来にわたり収益を確保するためには、何度も来ていただくリピーター客をふやす必要がございます。そのためには建物を単に見学していただくだけでは限界がございますので、旧吉田茂邸ならではの特色ある催しを展開することも必要ではないかと考えております。そういった意味では、さきの民間団体による「邸園文化交流園」事業の試みや、事業の成功は今後の利活用方策を考える上で非常に意義あるものであったと感じております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  邸園文化交流園ということで、パート1と書いてございますので、次回もパート2があるのかなという声を帰りがけ、そこにいた人たちからいただいておりますけれども、要するに、こういう実験的な催しではございますけれども、大磯町の利活用のコンセプトの考え方に合わせていま行動が進められているということだ思います。


 次に、維持管理の方向性につきまして、もう少し聞いてまいりますけれども、この町の旧吉田邸の利活用にかかわる提言書の中には、維持管理の方向性につきましても、もう少し詳しく議会に提案された書類の中に書かれております。その箇所を見ますと、指定管理者制度、民間活用の積極的な導入により、効果的、効率的な維持管理を図る収益性の確保を図り、維持管理費の負担軽減を図るものとあります。そして県と町との費用負担のあり方については今後協議を図りたいと結ばれております。町としては、どのような方向性で維持管理の費用の協議を町の精査の中でも行い、さらに、今後は県と詰めていくお考えを持った上でこのように書かれてきているのかを詳しくお聞かせください。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 維持管理経費負担についての県と町との具体的な役割分担につきましては、今後、担当課を定め、事業を具体化する段階で県と協議を進めていくようなことになろうかと思いますが、最終的には協議書等のような形で取り決められるものと考えております。なお、現時点で想定されることは、建物部分の光熱水費、人件費及び日常的な小修繕等は当然建物の管理運営主体である町が負担していくことになろうかと思います。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  この提案書につきましては、結びのところで申し上げようと思ったんですけれども、最終的には、今年度中に正式なものでさらに固めて県に出すということですので、その中でもう少し吟味されると思います。けれども、方向的にはそのような考えをお持ちということで。また、実際にやることになって来年度以降になりますか、担当課というものもしっかり定めて体制強化というものもさらに練っていかないと、やはり県と町との協議も大変ですし、また、吉田邸というものが、国にとっての考え方の中での交付金というものも、応援プログラムをいただいているような事業でございますので、しっかりとその辺の体制はとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  この件については、そういう形で体制をしっかりととっていきたいというふうに思ってます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では次に、大磯城山公園との一体化につきましてお伺いいたします。城山公園との連絡橋の設置につきましては、民といいますか、町民の方でありました旧吉田邸の検討委員会からも要望の中に強い意識の中で書かれていると私は伺っております、関係者の方から。また、城山公園は、かつて三井財閥の総本家、三井高棟邸でありましたし、近代史における三井総本家の功績と、それから吉田茂に至るまでの近代の流れ、この一つの流れを結ぶことができる真の近代史を国民が、また国民だけではなく、地球規模のいろいろな近代史を学ぶ方たちにとっても意義の多いことだと考えております。旧吉田邸は城山公園との一体化によって日本近代史に対する意識の深みを増すと思いますけれども、その辺のお考え町はお持ちでしょうか。邸園文化圏の形成の背景からも一体化の整備は重要と思いますけれども、また、現実を見ましても、既に約2ヵ月以上の公開の中でも、そこの城山公園の方に渡る人たちが、渡るところで信号を待っていた姿を見ました。やはりだんだん気候も雨があったりして寒い中で待っている姿もありました、小さいお子さんたちが、だんだんこれからは社会見学等をしていく中でも安全面は十分に考慮するべきだと思います。また、現在のところ、駐車場は城山公園のような考え方があるように、提案書を読みますとこのようなことが書かれておりますので、駐車場の確保にもつながっていくことだと思います。景観形成の観点は十分に私も必要だと思いますので、色やデザインには特に凝っていただきたい。できるだけ色やデザインは凝ってしていただきたいと思いますが、何せ神奈川県の整備の方の問題になりますので、これは単なる一つの要望ではありますけれども、大磯町の美しい松並木や冨士山との関係とかもございます。しっかりとしたそのような大磯らしさのある連絡橋を創造していただきたいと思いますが、町の考え方をお聞かせください。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 将来的に旧吉田茂邸を有効活用していく上で、郷土資料館との連携も十分に考える必要があると考えております。そのような場合で、来場者の利便性や安全面を考慮したいと、連絡橋の整備はぜひ実現していただきたいと考えております。議員のお話しのとおりでございます。また、議員の御提案のとおり、連絡橋の整備が実現した場合には景観面で十分に配慮いただいた中で、大磯らしい特色ある色やデザインにしていただき、連絡橋からの眺めとあわせて、町の新たな名所になるような整備を県に要望してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  これは私だけの考え方ではなくて、いろいろな町民の方の意見でもございますので、そのようなとらえ方をしていただきたいと思っております。


 最後に、邸園文化圏再生構想「大磯近代歴史文化ゾーン」との連携につきましてをお聞かせください。旧吉田邸の利活用にかかわる提案書のその案には、そこにも記念室の設置の検討という欄がございます。そこには大磯町は、明治以降財界人が多数居を構え、我が国の有数の邸園文化を形成したことが書かれております。そしてこの大磯の邸園文化を記録、紹介する記念館も考えていきたいという方向性が述べられております。また、地域活性化の方策としての連帯という箇所がまた同じ場面にございますけれども、その場所には旧吉田邸を神奈川県の邸園文化再生構想「大磯近代歴史文化公園ゾーン」事業の中核施設として位置づけ、地域の芸術、文化、観光及び地域経済の活性化を図ると書かれてございます。この認識を少し確認をさせていただきたいのですけれども、この提案書というのは、はっきり申し上げると4ページ、最後は資料添付ですから4ページの中に、これだけ邸園文化圏との連帯ということを意識された、いまのところ案になっております。大磯町にとりまして、この神奈川県の邸園文化圏再生構想「大磯近代歴史文化公園ゾーン」事業ということは、いまどうも大磯町のキーになっているような感を持っております。これを本格的に、まちづくりに展開させるためにはどうするか。一つの公の保全である吉田邸というのは第一歩で、実際は、邸園文化圏構想の中の公園ゾーンというのは、私が知っているといいますか、前に資料をいただきました中では安田邸あたりからずーっと長く、そして吉田邸あたりの城山公園あたりまで全部つないでいる。これをゾーン化して公園ゾーンと呼んでいるという資料があると思います。この資料は既にあったと思うのですけれども、その中で今回は旧吉田邸というものが公ということの感じとなったということで、全体としては、大磯近代公園文化ゾーンとして今後は考えていかなければならないのではないかと思います。その辺の認識を聞かせてください。このゾーンをまちづくりにきちんと、都市計画です。今度は。都市計画の中でまちづくりというのは都市計画ですから、展開させるためには、このゾーンの研さんを深めるとともに、まちづくり特区制度を活用することや、都市計画を変更することなど具体的な動きをしていくべきだと思いますけれども、その辺がどうも大磯町は吉田邸ということは大変大きな事業ですので、そのことに集中するのは大切なことですが、それとあわせて、実際はこのゾーンの問題や都市計画のこと、特区のことを考えていきましょうという神奈川県と大磯町の邸園文化圏の意向というものが少し希薄にいま流れているような感を持っております。そのあたりいかがでしょうか。このゾーンには陸奥宗光邸や大隈重信邸などの、そちらにあります大規模な邸園も含んでおります。広域観光型のまちづくりとして期待がかかるこのゾーンのことであります。実際には、このゾーン第一種住居地域と第一種低層住居専用地域でございまして、実際、広域観光型のまちづくりを展開するにはいろいろ困難があることは事実です。この辺につきましても、特区の活用、都市計画の変更など、真剣に都市計画、まちづくりを展開していただきたいと思いますが、町の考え方をお聞かせください。


○議長(百瀬恵美子君)  都市整備部長。


○都市整備部長(島村行成君)  お答えをさせていただきます。


 大磯近代歴史文化公園ゾーンにつきましては、先ほど議員の方からお話がありましたように、高麗山のすそから町の中心部を通りましてこゆるぎの浜を通りまして吉田邸まで。そういうエリアになっております。そういう中で議員御指摘のように、その地域につきましては第一種住居地域と第一種低層住居専用地域となっておりますので、なかなか用途、使い勝手につきましては用途規制が厳しいので、利活用について邸園所有者の中には利活用に苦慮されてるというお話を聞いております。このようなことから、今後の邸園文化圏再生構想の取り組みにつきましては、やはり邸園所有者の御理解がいただけないといけないということで、今年度も行っております民間との共同によりますパートナーシップ邸園の実験的な取り組みを行っております。今後、段階的には邸園利活用協議会の共同体制の構築、また大磯近代歴史文化ゾーンの指定、それから先ほど来お話がありますように、用途の規制の緩和等も検討しながら、この邸園文化再生構想に取り組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  吉田邸を含めて邸園文化圏という大きな流れの中で、国の総務省からも「頑張る地方応援プログラム」というような対象事業となっている流れもあります。この流れとともに、やはり広域観光型のまちづくりを、大磯町が県内外からも期待されてる声が私のところにも届いております。このような中で、やはりこのゾーンをきちんとでき得れば特区という話、国の政策の一つであります特区という話も決してハードルが高いとはいえ、国からのこのようなプログラムの中で応援していただいている状況ですから挑戦する価値もあると思います。また、特区までいかなくても、都市計画というものは神奈川県との協議の対象ではありますけれども、考えることもできると思います。やはり町がそこから吉田邸から何を学ぶではございませんが、長い流れの邸園文化圏再生構想の中で広域観光型のまちづくりをまちづくりの焦点と考えていただきながら、このあたりをきちんと進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 ただいまのお話のように、広域文化圏ゾーンということで、大磯町が観光立町を目指すという時点におきましては、吉田茂邸を起爆剤というか原点にいたしまして、そのような方向も当然考えていきたいと思っております。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では質問を3点目に移してまいります。


 3点目は、湘南マラソンは「大磯を元気に!」することにつながるかという課題の質問でございます。来春、3月16日に開催されます2008年湘南国際マラソンのスタート・ゴールが大磯町に決定しました。大磯町のこの湘南国際マラソンは、大磯を元気にということにつながるかどうか、町の所見を伺ってまいります。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「湘南国際マラソンは『大磯を元気に!』することにつながるか」でございますが、湘南国際マラソンにつきましては、町の活性化、健康増進、湘南の環境保全などさまざまな目的を持って、本年3月18日、江ノ島をスタート・ゴールとするフルマラソンが湘南で初めて開催されました。その後、今年度第2回目の開催をするに当たり、昨年度の湘南国際マラソンの実行委員長から、「第1回は参加人員1万人を超え、盛大に開催することができたが、今後、江ノ島を中心として行うには、交通規制などさまざまな面で課題があるため、スタート・ゴールを大磯町のプリンスホテルを中心に行いたいので、ぜひ協力を願いたい」との打診がございました。


 私といたしましては、「湘南」の名を冠した「2008湘南国際マラソン」が本町をスタート・ゴールとして開催されれば、「湘南発祥の地」大磯にふさわしいネーミングの大会となり、大磯町のさらなるアピールができます。さらに、この新たなイベントの開催地で大磯町の観光の振興、また地域商業などを中心とした経済効果も見込まれ、町興しの一つにもなり、議員御質問の「大磯を元気に」の引き金になるものと期待をいたしております。


 また、温暖化防止、大気汚染防止といった環境問題がクローズアップされている中、1日なりとも車が走らない西湘バイパスで、きれいな空気と湘南の海、山、風といった豊かな自然を満喫していただき、本町の自然と調和した恵まれた環境を再認識してもらうことにつながればとの思いから、できる限りの支援・協力をすることといたしました。


 今回の開催に関しまして、町の商工会、観光協会といった関係団体、、関係機関との連携を図りながら、さまざまな人々がさまざまな形で参加し、心を一つにして地域の活性化、町民のスポーツ振興、町民の福祉増進が図られればと思っておりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  教育長。


○教育長(福島睦惠君)  お答えいたします。


 御質問の「湘南国際マラソンは『大磯を元気に』することにつながるか」について、教育委員会としては、昨年度の第1回開催では、大会実施の啓発、給水所等でのボランティアとして御協力をいただいた体育協会、体育指導委員等のスポーツ団体への支援など、さまざまな形で支援、協力をしてきたところでございます。


 第2回大会の開催に当たり、教育委員会としましては、第1回開催と同様、支援、協力をしていくとともに、本大会の中心が大磯町になりますことから、スポーツ振興のよい機会ととらえて、大会実施に向け、できる限りの支援、協力をしていきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  2008年湘南国際マラソン、これが大磯町のプリンスホテルからスタート・ゴールに決定というニュースが既に流れていると思います。開催日も3月16日ですか、決定していると思っております。まさにあと3ヵ月もないという状況の中なんですけれども、既に町のあちこちでもポスターも見ますし、各地でも話題にもなっております。いろいろなところに会話の中で国際マラソンのことが話題になっている現状がございます。国際マラソンという本当に「国際」がつくマラソン、本当に規模がどのようなものということもありますけれども、大磯町としてそれがスタート・ゴールというようなメイン的な場所というのが、そういうことをやったことがない大会でございますので、いろいろと準備等大変だと思っておりますけれども、町としては、スポーツ振興のことや大磯町の環境アピールなども含めて対応しているということでございます。前回は、先ほどお話がありましたように、藤沢市さんの江ノ島という場所がスタート・ゴールでありました。藤沢市というのは本当に実に大きな行政規模でございます。財政規模でもございます。その中で商工会議所といったところ、JCや体協などと連帯して大会運営のお手伝いを藤沢市さん、江ノ島開催ということでやった姿が見られたと思います。町民の皆さんの中でも、組織とかまたは個人的にも昨年江ノ島にお手伝いに行かれるという声もありましたし、実際、江ノ島へ、私行ってきましたよというお話もお伺いしました。また、有志の町民の方は応援団、勝手連の応援団ということを称して、小磯幼稚園の下で太鼓や声援等で応援をしている光景などにも私も見てというか、実際そのようなことがあったと記憶をしております。まさに前回の江ノ島大会のときも、大磯町町民はそれなりに国際マラソンというものを町民として参加もしましたし、走ってる方もいらっしゃいました。そして応援したり、大会のお手伝いスタッフになったりという方がいられたことが昨年もございましたが、今回は大磯がスタート・ゴール。前回で行われたような観光や地場産業を紹介するブースの設置や応援物資なども考えられると思いますが、そのあたりいかがでございましょうか。どんな情報が町には届いておりますでしょか。また、町民の皆さんに協力を呼びかけるような形のことがございましたらお伺いをしてまいりたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  詳細については、まだちょっと私の手元には入っておりませんが、この機会というのは約1万人からの方々が集まります。そういう中で大きなメリット、やはり大磯の名を売るには絶好の機会かなと、大磯をPRするには絶好の機会かなと思っておりますので、そういう意味で大いにPRしていきたいと思います。また、商工会とか地場産のいろいろ物品等の販売、売り上げにもかなりつながっていくんじゃないかなという想定はされます。そういう意味で大いに大磯の名を売っていきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  では質問を移しまして、最後の質問になりますけれども、横溝千鶴子氏の教育基金に対する大磯町としての取り組みにつきましてを質問をさせていただきます。


 「教育の振興」に役立ててほしいと大磯町在住の横溝千鶴子さんが南足柄市さんに対しまして高額の寄附をするという報道が流れました。南足柄市さんにおきましては、議会において既に議決をされたようですが、教育基金をつくり、奨学制度などを設けるという流れになってきたようです。この対象に大磯町の子どもたちも含まれているという報道、またお話を伺っておりますが、その辺はいかがでございましょうか。この教育基金に対する町の思いや取り組み方、今後の展開についてお伺いをしてまいります。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  横溝千鶴子氏の教育基金についての御質問でありますが、内容が教育分野のお話でありますので、教育長の方から答弁させていただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  教育長。


○教育長(福島睦惠君)  御質問の「横溝千鶴子氏の教育基金に対する大磯町の取り組みについて」でございますが、教育基金は、横溝氏が南足柄市に寄附された資金によりまして、「南足柄市横溝千鶴子教育基金条例」を設け、表彰制度、奨学金制度、横溝塾の開設、教育研究制度の設立の事業を行うものと聞いております。表彰制度につきましては、対象が団体、個人、指導者と三つに分かれており、このうち「個人」の表彰について、対象市町が「県西地域の市町と大磯町、二宮町」とされております。対象者は小学生から18歳までの、「教育・科学・芸術・スポーツ等の分野で、全国レベルの大会等で優秀な成績をおさめた者」とされています。また、奨学金については、「上記に該当する者であって、今後もその活動を継続する意志を持っていること」とされています。以上のようなことに該当する小・中学生・高校生を表彰し、あるいは奨学金を支給する事業を行う基金であると伺っております。このような制度の対象に大磯町の子どもたちを含めていただいたことに大変ありがたいことだと深く感謝をいたしております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  横溝千鶴子さんからは、以前にも8年ほど前に当たりますでしょうか、福祉の振興に役立つようにと、当町に対しましても5億円の寄附をいただいた経緯がございます。障害者福祉基金をつくり、現在の障害者福祉センターの設立となった経過でございます。今回の教育振興のこと、前回の福祉の振興のことと、いずれも子どもたち、障害を持つ子どもさんをも含めて、子どもたちの将来に大きな意義を持った基金の創設が横溝千鶴子さんの寄附からの経緯で行われて大磯町おります。今後も次世代の大磯町の子どもたちのために、子どもたちをめぐる政策の充実に関するお気持ちが横溝千鶴子さんにいただければ幸いと思う次第でございますけれども、折につけまして、大磯町の子どもたちのことを御心配いただいているというお話もお聞きしたことがございます。そのあたりいかがでございましょうか。よろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  ただいまの御質問にお答えします。


 横溝千鶴子様から平成11年12月でしたか、障害者の支援と自立更正のためにと大磯町の方にも確かに5億円の寄附をいただきました。平成14年12月に「横溝千鶴子記念障害福祉センター」を設置させていただいたわけでございます。以来、障害者及び介護者に総合的なサービスを提供する福祉の拠点として、障害者、その家族の方々など、年間約2万4,000人の方々が利用されております。この障害福祉センターは、利用する人の立場に十分配慮するというそういう設備等の充実した障害者福祉施設ということで、障害者の方々をはじめ、地域住民の方々からも愛着を持たれる施設として定着しているように私は聞いております。町にとりましても、ほかに誇れる障害福祉施設の拠点として幅広く活用され、障害者からも大変喜ばれておりまして、年々利用者もふえているという状況でございます。また、ありがたいことに、以前より横溝さんから、子育てについての支援をしたいというお話が私のもとにありまして、横溝さんの御意向をお伺いするために私は何回かお伺いしまして、お話し合いさせていただいたところでございます。今後、横溝さんの御支援によりまして、子育て支援の中心となるような施設を建てていただき、私の公約にもありますファミリーサポートセンターも含めたものをと考えてございます。何かみんな民活利用で大変恐縮なんでございますが、そういう中で、また現在世代交流センターさざんか荘に設置しております子育て支援センターにつきまして、この新たな施設にこれができた暁には移転をしていきたいというふうに考えてございます。世代交流センターが老人のお年寄りの皆様が使うのにちょっと手狭ということもございますので、その辺もちょうどこれで何とか解消できるのかなというふうに考えてございます。今後もさらに横溝さんとの話し合いはぜひ続けさせていただいて、早期に建設ができるよう私としても努力していきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  坂田よう子議員。


○6番(坂田よう子君)  子どもたちをめぐる政策いろいろと御理解をいただいた横溝千鶴子さんのお気持ちを大切に、いろいろとお考えをお聞きする中で、いい事業となりますようによろしくお願いいたします。


 以上をもって一般質問を終了させていただきます。


○議長(百瀬恵美子君)  以上で、坂田よう子議員の一般質問を終了いたします。


 暫時休憩いたします。





 (午後 2時09分)  休憩


 (午後 2時40分)  再開





○議長(百瀬恵美子君)  休憩を閉じて再開いたします。


 10番・浅輪いつ子議員、お願いいたします。


○10番(浅輪いつ子君)  1問目について質問いたします。まちづくりについて質問いたします。


 (1)「『斜面地条例』で大磯の緑の財産を守る」という公約を代官山マンション計画にどのように生かすのか。また、2万6,600立米の土の搬出による交通公害、生態系の破壊、風害に町はどう対応するのかを伺います。


 1として、去る11月に提出された修正案は、最初の計画より緑が少なくなっております。斜面地の緑は町の財産として守るという公約は、時代の要請に対応した立派な公約だと思います。また、斜面地マンションに対しては、条例を制定し、緑を積極的に守ろうという姿勢が見られて頼もしい限りです。しかし、町の助言、提案以来、この条例の適用後、(仮称)大磯計画代官山マンションの事業者は、当初から町にも住民にも緑地として提供すると言い続けてきた部分の緑が保全できなくなるような設計変更をしてきました。このように公言し続けてきたことを、一方的な設計変更でいとも簡単に約束を破り、この変更がどのような問題を起こすかについては全く話し合いがなされていません。言いかえれば住民不在の変更なのです。説明会では一度も提案されていないことなのです。町長は、緑は町の財産であるとも、これを毅然として守るとも公言されています。その立場に立って、この件に対する対応をお伺いいたします。


 2.想定外の搬出土量をどうするのか。代官山マンション計画によると、山を削り、掘り下げて運び出す土の量は2万6、600立米と事業者は説明しております。東西に連なる代官山の一番東側にある(通称)光気山に計画されてるこのマンション計画は、まず標高37メートルの高さで山をそぎ落とし、そこを掘り下げ、東側道路、標高27.5メートルよりさらに11メートル以上も深く掘り下げるというものです。今年の5月6日の事業者の説明によると、搬出する土量は2万6,600立米ということです。しかし、1で述べましたように計画の変更で、この量はさらにふえるようです。この量を照ヶ崎の町営プールではかると、ざっと大人プール100杯分を超え、積み上げてみると高さ150メートルにもなるという膨大な量です。こんな量の土が運び出されるというマンション計画は過去にはなかったと言われています。これをすべて計画地からどこかへ運び出すということは、実際どういうことになるのか考えてみてください。搬出には三、四ヵ月かかるという事業者の説明に従って計算すると、道路事情から考えて10トントラックは不可能であるのは明確で、仮に4トントラックでこれを3ヵ月、90日間行うと、3ヵ月の間に5分に2台のトラックが走ることになります。この間を縫って資材運搬車、住民の車、配達の車等が走ることになるのです。多くの面で迷惑、不安、危険をはらんでいる問題です。どのように安全、安心を担保するのでしょうか。生活道路であり、バイパスのない計画地から国道1号線までの道路の状況を想像していただきたいと思います。心配は車両だけではありません。道路そのものも傷む心配もあります。町はこのような問題にどのように対応するのか、その見解をお聞かせください。


 3として、山の切り崩しはいま一番問題になっている自然破壊です。このような山にぽっかりと大きな穴を掘ってしまうということは、どういうことを引き起こすかというのが次の問題です。いま計画地の山の頂に戸建ての住宅が1戸あります。その周囲は緑の平らな土地があって、斜面が北側、東側、南側にあって樹木があります。西側は、山の連なりとなってやはり緑に覆われています。事業者は地質調査をしましたが、これはあくまでマンションが安全かどうかの調査であって、将来のこと、周辺の安全などは考慮していないのです。さらに、東西南北、地形も違えば地質も違います。それぞれに住む人はそれぞれの心配があります。斜面の崩壊は、過去に人工的に手が加えられたところに多く発生すると言われています。前に述べました2万6,600立米の土をとってしまうということで、当然、地表、地中の変化が起きます。そこに建物がすっぽりと入るから別に何も起きないのではと言う人もいますが、有機的なものを無機的なものに変えてしまうのですからそんな単純な問題ではないのです。緑に覆われた山の表面、地中の浅いところから深いところにいろいろの水脈があります。それらが絶妙な調和で自然をはぐくんできました。鴫立川に流れ込む湧水もあると思います。周辺に住んでいる人の家の地盤面よりさらに10メートル以上下まで掘り下げるとなると、計画地だけでなく、周辺にまで影響を及ぼすと推測できます。水枯れの心配もあれば、思わぬ湧水と斜面の崩壊の心配もあります。しかし、このような膨大な分量の掘削、搬出は水脈を切り、建物が入ることで水脈が消滅することもあり、流れが変わり、あたり一帯の生態系を変えてしまうのはいまや常識です。「残します」と業者が言ってる樹木がこれからも生存する保証はありません。町が管理することになる提供緑地も、緑地である保証は担保できる確信はあるのでしょうか。さらに、特別緑地保全地域と指定している緑地も提供緑地同様、将来にわたって緑地として存在することは保証できるのでしょうか。事業者が去ってから緑地でなくなったとなると、責任は町に押しつけられかねません。生態系が変わるということは、いままでいた、あるいはあった生物がなくなり、別の生物に変わることから、生態系を破壊することは自然保護上第一に避けなければならないことと言われています。これだけのことがわかっているわけですが、町はこのような重大な問題にどのような対応策を持っておられるのか、その見解をお聞かせください。


 4番目に、風害についてです。風害は人災でもあります。厚木には国際風工学研究所という風の研究所があるそうです。今年は台風をはじめ、竜巻や突風という風被害が多く発生したためでしょうか、10月11日木曜日、午後11時からTBS放送で風の話がありました。前述した研究所の東京工業大学の田村教授のフィールド調査と、実験から最近の風の調査報告がありました。それによると、風の強さは場所によって一般に計測される数値より二、三十パーセントも強くなることを突きとめたということです。また、窓ガラスが風で割れて、そこから部屋に風が入ると、普通では瓦や屋根が飛ばない風の強さでも飛ばされてしまうことが判明したと報告していました。代官山の事業者は、近隣住民の風の心配に対して調査報告をしましたが、既成の風のソフトウェアに卓上のデータをインプットしただけのものでした。これで本当に風に対する安全、安心が保証できるのかどうか疑問です。コンピュータで調べたというと安心すると思っているのでしょうか。2002年大阪堺市では、いわゆるマンション風、ビル風で被害を受けた近隣住民が勝訴した例もあります。そうなる前に防ぐのが行政の仕事ではないでしょうか。賠償では償えない被害を想定してください。ちなみに、当該マンションによる風は一部だけ10%強くなるというものでした。これに対して風が強くならないようにこういう対応をするという説明はまだありません。このように重大な問題を見切り発車させることは断じてないと思いますが、問題を先送りして、現在の住民と新しく住まう住民との問題に決してしないようにすることが、いま町が当該指導の最優先にしなければならないことと考えます。ある人は、事業者は法律に触れるようなことはしないと言っていましたが、法律は崖崩れからも自然破壊からも風害からも守ってはくれません。現地の近隣住民にとって事業者の姿勢はこれでいいのでしょうか。町のこのような事業者に対する対応について、その見解をお聞かせください。


 よろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  駅前の方はよろしいんですか。(2)の方は。


○10番(浅輪いつ子君)  これが終わったらやります。


○議長(百瀬恵美子君)  1番、1問。


○10番(浅輪いつ子君)  ですので、これがいま1番目の問いですけど。


○議長(百瀬恵美子君)  2問一緒にやらないと、1問ですので。大きい1問を一問一答です。


○10番(浅輪いつ子君)  ああそうですか。すみません。


○議長(百瀬恵美子君)  すみません。お願いします。


○10番(浅輪いつ子君)  失礼しました。


 それでは、次に(2)大磯駅北側のマンション計画(ライフレビュー大磯新築工事)において、事業者と町はまちづくり条例を守っているのか質問します。


 この件に関しましては、先ほど鈴木議員も質問されておりましたが、まちづくり条例第27条3項では、事業者は、縦覧期間内に近隣住民に対し開発構想届の内容や、規則で定める項目を周知し、近隣住民、その他、町民の意見を聞かなければならないとあります。そしてその項目とはまちづくり施行規則第37条の2に四つの項目が示されており、その4に、説明しなければならないものとして工作物の概略と明記されております。ところが事業者は、この計画敷地西側の急斜面の安全確保のための擁壁について、その概要さえも説明せず、町には説明はしたと開発事業事前協議書を提出し、町はそれを私ども住民の方には確認せずに、一方的にその報告だけでよしとしてこれを受理したと思います。このような行為はまちづくり条例の基本理念を定めた第2条3項の、まちづくりは、町、町民等及び事業者の相互の信頼、理解及び協力のもと、公正で透明な手続の中で情報を共有し、良識に基づいて、それぞれの責任を担いながら行われなければならないというこの条項を形骸化するもので、条例を定めた町自身が自らその条例を空文化していると私は考えます。まさに、条例を遵守している町民に対する裏切り行為として許すことはできません。町長はこのような行為に対して、どうお考えでしょうか。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  10番・浅輪いつ子議員の御質問にお答えいたします。


 御質問の「斜面地条例で大磯の緑の財産を守るという公約を代官山マンション計画にどのように生かすのか。また、2万6,600立方メートルの土搬出による交通公害、あるいは生態系の破壊、風害に町はどう対応するのか」については、代官山マンション計画にも「(通称)斜面地条例」すなわち「大磯町建築物構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例」に適合するよう指導するとともに、極力既存樹木を残すよう調整を行っております。


 また、交通公害、生態系の破壊、風害等、住民の生活環境に影響を及ぼす事項については、適正な施工計画による工事の実施、あるいはまた、新たに植樹を行うなどの対策をとるよう、今後も指導してまいります。


 次に「駅北側マンション計画(ライフレビュー大磯新築工事)において事業者と町は、まちづくり条例を守っているか」については、駅北側マンション計画に限らず、まちづくり条例の手続を必要とするすべての開発事業に対しまして、本条例を遵守した中で指導調整を行っております。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それでは、町長にお伺いいたします。


 最初にお伺いいたしました、町長の公約である斜面地条例で大磯の緑の財産を守るというお考え。これは本当にこれからの大磯の、まだまだあります斜面地の住居地域の中を守っていくために大事な考え方だと思いますが、ただいまの御回答によりますと、この計画によって失われていく緑というものがそれほどないような御理解のもとにあると思うんですね。ですけれども、いまるる説明いたしましたように、この計画というのは大変に大規模なもので、御存じのように東西六十数メートル、南北も八十数メートルというような大きなコンクリートの塊がここに代官山を切って出現するわけです。そしてその業者が示しました模型図によると、確かに緑の中にこの計画が入っているように見えますけれども、ですが、代官山の入り口あたりでもって、そこからさらに10メートル以上も深く掘って、下を機械式の駐車場にしたりしまして、大変な、ここでもいま述べましたが、2万6,600立米ともいうものすごい量の土を山を掘り抜いて出してくるわけですね。そしてそこにコンクリートの塊ができるわけですから、先ほど説明いたしましたように、ある緑が、いまあるのがそのまま残るということはちょっとお考えいただいても、マンションを建てるには、そのまたマンションの際からさらに何メートルかは掘って、そしてコンクリートを施工していかなきゃいけないわけですね。そうしますと10メートル深くも根を切って、水脈を切って、この建物が建てられるということで、それこそ先ほど言いましたように、後になったら、ああ枯れたかというそういうことでは済まないことです。そしてただいま言いました11月に出された計画は、今度は全体を北の方に振ってきておりますので、さっき説明しましたように、最初には東側に提供緑地を残すということでずっときたわけです。ところが、今度は提供緑地はそっちではなくて、南側の方に持ってくるというふうに変わりました。そういうふうにして、じゃあ今度は北側にいくとどうなるかというと、いま海軍道路を通って代官山の方にいく途中に字清水というところがございますけど、そちちの方の方たちは、いま緑の生い茂った山を見ているのに、そこが全部切られて、そして擁壁がつくられて、それでその上にわずかに4本ぐらいの木を植えてある図が示されております。そういうことで緑が残るというふうに業者は言うと思いますけれども、実際にこれだけ大きなものがつくられて、本当にいまある緑のここが残る、あそこが残るっていう、それは業者は全部マーキングして私たちにも示しました。ですけれども、現実にそれは難しいということは私たちとしてはわかります。水脈がなくなってしまうわけですから。水がなければ植物も生きていくことはできませんから。そういうことで、先ほど町長は緑は残るし、また植栽もするしというふうなことでおっしゃいましたが、そのような想像は、私どもこの近隣住民、また大磯の代官山はじめ斜面地の緑を大磯らしい景観として、また自然を守っていく中で生活の中で大事な斜面地でるあると思っている者にとっては、いまの町長の緑は残りますよというようなそういう御説明、お考えというのはとても納得することはできませんが、いかがでしょうか。公約で言ってらっしゃる、緑を守っていくとおっしゃっているわけですからね。町の財産だって言ってらっしゃるわけですから。その辺をもう少し、また、毅然として守るということも公約に書かれていますので、そこをもう少し町長としてのお考えをお示しいただきたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。皆様の御心配ごもっともだと思うのです。私も公約の中で緑を残すということを申し上げております。やはり残す上では共存共栄していきませんと残ってまいりません。これただほっぽいておいてもだめなわけですね。今回はこういう形で開発が出てまいりましたが、その中でもできる限り緑を残すように私たちも業者に対しては指導しておりますし、あくまでも法にのっとった中でやっていかなければいけないんじゃないかというふうに私たちは考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  法にのっとったっておっしゃいますけれども、法にのっとって、なおかつじゃあこれをどういうふうに解決していったらいいのかといえば、要するに規模を小さくして、この中におさまるようなマンションにしていくということがこの解決法だと思うんですね。そういう方向に向かってぜひ御努力いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  規模を小さくするかどうか。やはりこれは開発事業者とも協議するというか、地元の皆さんも含めて今後協議していく中でのお話じゃないかと思うのですが、いま言ったように、新たにできるだけ緑を取り入れていくように指導はしてまいるつもりでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  ただいま指導してらっしゃるというお話ですが、まだこれに関しまして、新しい修正案に関しましての説明会も業者はやっておりません。先ほどの鈴木議員への御答弁によれば、説明会をするようにということは言ってるということですので、ぜひそこも推し進めてはいただきたいと思います。町民への説明会をするようにということですね。


 それから、次に伺いました、私どもとしては大変に驚くべき量の搬出土があるということですね。町長も御存じだと思いますが、代官山にも行かれたとおっしゃってましたので。あそこに行くには16号線を通って行くということで、あそこからこれだけの量の土を搬出するとしたら16号線を通って国道に行く以外はちょっと考えられません。そうしまして、先ほど言いましたように5分間に2台も4トン車が行ったり来たりということが3ヵ月も続くという。こういう状況は町民の生活を破壊するものですけれども、これに対して町長はどういうふうにお受けとめになりますか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  交通、そうですね。2万6,600立米ですか、これだけの土砂が出ますから、当然車の出入り激しくなると思うのですが、やはり生活してる地域でございますので、その辺を十分配慮した中で搬出をしていただきたいといふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  そういう考えで、ちゃんと町としても町民の生活を守るためにそれをきちっと指導していただきたいと思います。


 そして、その山を切って中をくり抜いてということによって起こる生態系の破壊ですね。それとまた水脈が変わってくるということによって、どこにどういう水が出てくるかという心配等もございます。そういうような問題について、それからまた風による害とか、ここの巨大マンションの計画によってこの近隣の方々の生活はもとより、それから少し離れたところの16号線沿いの人、さらにまた、大磯の滄浪閣から北を見たときに、山側の緑の斜面の中にマンションが建つと。そういう景観破壊、そういうことも考えましたときに、この問題はこのまま法律に合っているんだからとかそういうふうなことだけで見過ごされていってしまうと、まだまだこの東の方には御嶽神社の裏に広い斜面地がございます。ここも第一種低層住居専用地域なので、例えば代官山にもあんな巨大マンションがOKならこちらにもという、もうそういうようなことは前々からいろいろと聞こえてはきてます。そうしましたら、本当に大磯の中でいま住居としてあるところで守らなければならない。町長も緑は町の財産と言ってらっしゃるその緑がなくなってしまいます。そういうことを考えられまして、どうしても私どもとしては規模の縮小そして安全確保、この二つを保証されるまでは同意書とか協定書を締結しないでいただきたいと思っております。前の事業者から数えれば足掛けもう4年にもなる、4年プラス4年で8年にもなる粘り強い近隣住民や、ここの大磯らしさを守りたいという人たちの交渉が今日まできておりますが、町長は今後毅然とした指導をして、業者に問題を解決するように強く要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  現在も、そういうまちづくり条例の精神にのっとりまして、法の範囲の中で、私たちとしても法を守らなきゃいけない立場でもございますので、そういう立場の中でまちづくり条例にのっとって、まちづくりでぜひ協力していただきたいという意思のもとに、大磯らしいあれをつくっていただくことで協力をお願いしてございます。引き続きそのような形で指導していきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  まちづくり条例にのっとることは当然のことであります。まちづくり条例にのっとっても、吉田邸の前にああいうマンションができ上がるわけですから。まちづくり条例にのっとってと言ってただけでは大磯はどんどん変わっていってしまいます。やはり町長が緑は町の財産、そして毅然とした態度でこれを守っていくということであるならば、ぜひ先ほど言いました規模の縮小と安全確保、この点をしっかりと業者に強く要望していっていただきたいのですが、再度お答えを伺いたいのですけど。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  先ほど来申し上げてますが、そういう中で事業者の方もやはりそれなりの立場というものもございます。それを維持していくためにはやはりそれなりの経費がかるのじゃないかと思います。そういう中で最大限努力していただく中で緑をやはり残していただくというのが私たちも考えていかなきゃいけませんので、そういう中でお願いしていくということになります。


○10番(浅輪いつ子君)  よろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それでは、小さな2問目の方の駅北側のライフレビュー大磯新築工事について、これに関しましては町側は説明は終わってる。だから受理したということでございますけれども、実際には、先ほど鈴木議員も質問されてましたが、例えば町長のお隣に斜面地があって、そこの斜面地が崩壊するような急斜面でありまして、そしてそこのところに手をつけるときに、町長のお宅には斜面地の擁壁については、まだボーリングをしてからですので何とも言えませんというふうにおっしゃられたら、どういうふうにお思いになりますかって鈴木議員が聞いてましたが、その答えは言ってらっしゃらないので、町長どうお思いになられますか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  どうと言われても大変難しい御質問なんですが、災害が起きないような形をとっていただくように事業者の方にはお願いしていく、指導していくという形になるかと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  だれしも災害の起きないように自分の家の生活、生命、安全、そういうものが守られるようにと、そういう考えのもとに相手とお話をすると思うんですね。ですが、いまの段階では、ライフレビューの大磯新築工事をしようとしている業者は、その段階では何も示さなかったんですよ。ただ、その記録にあるように、ボーリングをしてその後出しますと言っただけで。それだけで住民の方々の、大変あそこは急峻な斜面地で心配なところです。ですからいま皆さんが幽霊マンションと言ってる、いま建てかけのあのマンション自体も住民の方々の運動で3階建てになったし、そしてまたさらに、あそこの斜面地を守るということでは、県も入ってその斜面地を守る方法をちゃんと指導してやったというところなんですね。ですから町の方も、せっかくまちづくり条例があって、ちゃんと説明をしてということも書いているわけなんですから、それをやはり町民の立場の方に立って業者に指導していただきたいと思います。ではそこに関しましては、私はこの条例をきちっと、大磯のまちづくり条例というのは大変な苦労のたまものでございましたし、これを今後生かしていくという考えをしっかり持っていただけるかどうか町長に伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  もちろん、このまちづくり条例はやはり私たちがつくった条例ですから、きちっと守っていくような方向でいきたいと思っています。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  次に、大きく2問目の方に移らせていただきます。


 部長制廃止のタイムスケジュールはでございます。


 まず町長は、選挙公報に、行財政改革の推進として助役、収入役、部長を廃止し、効率的な機能を持った町政を目指すと書かれています。本年2月21日、3月定例会の施政方針演説の中で、新年度から機構改革に向けた準備を進め、7月には中間報告、12月ごろには条例改正案などを提案すると明言されました。本年9月定例会で清水議員の一般質問に対して、平成20年4月1日の実施に向けて事務を進めさせていただいているところでございますと答弁されています。しかし、12月現在、条例改正案も出されず、来年4月1日からの部長制廃止は極めて難しいと思います。部長制廃止のタイムスケジュールをどのようにお考えですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「部長制廃止のタイムスケジュールは」につきましては、13番議員及び16番議員にも御答弁させていただきましたように、内部会議や職員ヒアリングを開催し調整しているところでございまして、現在、最終的な案に絞る作業を進めているところでございます。当初、予定しておりました12月、4月というラインがいま大変遅れましたことはここで改めておわび申し上げます。早期実現に向けて現在進めさせていただいておりますので、よろしく御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  私は、もう既に2人の方が昨日も御質問なさっておりますし、タイムスケジュールをお示しいただきたいと思っておりますので、そこをお答えください。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 タイムスケジュールにつきましても、昨日お答えしましたとおり、いましばらく調整が必要だということで御理解いただきたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  いましばらくというお答えではなく、町長も数案あるところを絞り込んでいらっしゃるとか、職員のヒアリングも3回したとかいろいろおっしゃって進めてきていらっしゃるということですので、もっと具体的な期日をお示しいただけるのではないでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  参事(行政改革・企画担当)。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 現状では、いましばらく調整をする時間をいただきたいということで御理解をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  そのような御答弁ではなく町長、町長がこれをなさるとお決めになってることなんですから、町長の決断次第ではないでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  すみません。大変申しわけございません。お答えさせていただきます。


 この件につきましては、確かにちょっと遅れておりまして本当に申しわけございません。できるだけ早く実施していくんですが、来年度中には必ず実施していきたいというふうに考えておりますが、今年度中には私はとりあえず組織図までははっきりさせていきたいというふうに思っています。そしてそれを今度条例改正等しなきゃいけない規則、条例等の改正もございますので、それらの作業がかなりの本数になってきます。そうしますと、それをいつ実施するかはその状況次第でまた変わってきますけれども、来年度早くに実施していきたいというふうに考えてございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  来年度早くとおっしゃっても、来年度予算は3月議会で決まりますし、条例等のお出しになるときもあるでしょうし、ちょっと来年度早くという時期はそのようには考えられませんが。


○議長(百瀬恵美子君)  町長、はっきりお願いします。


○町長(三好正則君)  大変申しわけございませんが、補正予算というものもちょっと考えさせていただきたいと思っています。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それでしたら、もうそこまでお考えになってたら、いつということをおっしゃれるんじゃないですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  改革が、昨日もお話ししましたとおり、かなりの大改革になります。そうしますと、条例改正もかなりの本数になってくると思います。規則についてもかなりの本数になってくると思います。そういう中でこれから組織図を詰めていくわけでございますのである程度の期間を必要としますので、その辺のところでいまお答えさせていただいたわけでございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それですと、そのお答えが来年度早くとおっしゃるいまのお答えと、それからただいまおっしゃられた組織図等をいろいろと固めて、条例もいっぱいあるしとおっしゃってるのと矛盾してると思うんですね。とてもそしたらまた来年度早々は無理というふうに受けとめることになりますが、そういうことでもう少し期日をしっかりとおっしゃっていただけるのじゃないでしょうか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  いまの段階ではその程度までしかお答えできないですが、いずれにしても内容がちょっと大きいだけに、職員に対する説明も十分していかなければいけません。そういう形の中で時間をちょっととらせていただきたいというふうにも思っております。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それでは、時間をとらせてとおっしゃっていらっしゃるので、それがどのくらいになるかはまだ未定ということなんですね。では時間もありますので、次に移らせていただきます。


 3番目の、地域交通対策計画はです。これに関しましては、もう既に富士見地区の虫窪、黒岩、西久保、こちらの方々大変な御不便をなさっている。そしてまた、中には御自分の生活費を削っても、行かれるときには1万近いようなお金を使ってもタクシーを使って用足しをするとか、またお年寄りが泣きながら、足がなくなって困ってると訴えられていることにも会いました。この交通対策については着々と会を開いて取り組んでいらっしゃることはわかっております。それでまずこの富士見地区の虫窪、黒岩、西久保の地域交通対策を平成20年度からすべきと考えますが、その計画を伺います。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  御質問の「地域交通対策計画は」でございますが、地域交通対策につきましては、町民の方々より多くの要望をいただいておりますが、富士見地区の生活交通確保につきまして、町職員による大磯町地域交通プロジェクト会議や町民によります大磯町地域交通推進検討会の中で検討課題を共有いたしまして、諸施策につきまして現在検討を進めてございます。


 具体的には、現行のバス路線を維持しながら、富士見地区住民の御要望や御意見を参考にいたしまして、新たに補完的な交通体系を確保したいと考えておりますので、今後開催予定の大磯町地域交通推進検討会におきまして、御意見、御検討をいただき、来年度予算に反映させてまいりたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  それでは、ぜひ反映させていただきたいと思いますが、9月定例会で奥津議員の一般質問に対して、副町長は、来年度予算等に向けて実施ができるように私も強力に推進していきたいと答弁されていますが、いかがですか。


○議長(百瀬恵美子君)  副町長。


○副町長(吉川重雄君)  当然のごとく、私もそれについてはきちっとやっていきたいというふうに思っておりますし、いま浅輪議員言われましたような形は間違いなくというか、自分の中では必ずやるという決意を自分は持ってございます。


○10番(浅輪いつ子君)  よろしいです。ではよろしくお願いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。


○10番(浅輪いつ子君)  時間がありませんので、次の4問の方にまいります。


 ごみ処理広域化についての質問に移ります。1番、政策提案は万全かでございます。まず、このごみ処理広域化という政策が10月末ごろに平塚、大磯ブロックごみ処理広域化実施計画案として提示されました。そしてこのごみ処理の基本方針等を読ませていただいたときに、果たしてこれは計画案に反映されているのかと疑問に感じました。平塚、大磯ブロックごみ処理広域計画案には、ごみ減量化・資源化の推進による資源循環型社会の構築とあります。この計画案はそのとおりになっていますか。計画案によれば、1市1町の可燃ごみの約47%は生ごみだということが出ております。1日に排出される全生ごみのわずか8%、全可燃ごみのわずか4%がこの計画案によると資源化するというものでございます。このようなことで生ごみを資源化していると言えるんでしょうか。しているというアリバイ証明になるためにつくっているのかもしれませんが、あまりにも少量ではないでしょうか。ちなみに、逗子市、鎌倉市の広域化では生ごみ全量、つまり100%をメタンガス化するということです。また、湘南東ブロック、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町でも5年ごとの施設整備計画が出まして、その中でメタンガス化整備が入っております。なぜ生ごみのメタンガス化が取り入れられているのでしょうか。それは世界の環境政策、温室効果ガスを削減するために可能な限りごみを燃やさない、資源化する、そういう方法がこれからの行く道だと考えられているからではないでしょうか。


 平成15年3月、大磯町ごみ処理基本計画というのが策定されました。これは三好町長もよく御存じだと思います。その策定に携われましたので。その中の目的のところに、次世代に生きることがすばらしいと感じる社会。自然環境と人間が調和した社会を創造すると書かれております。この策定に携わった町長は、また昨年12月の定例会で、ごみ問題は環境問題であるとまでおっしゃっています。これほどはっきりごみについての御見識をお持ちの町長は、地球温暖化を防ぐためにCO2を少しでも削減するために生ごみをもっと資源化しようというお考えはありませんか。また、土曜日の湘南新聞によれば、平塚市長と大磯町長がごみ広域化事業で改めて基本協定を結んだという報道の中に、広域化の核となるごみ焼却施設は大神に熱回収施設としてガス化溶融炉を導入し、平成25年度末にはこれを稼働させたい意向と書かれておりました。私はこの記事を読んで、初めて焼却施設はガス化溶融炉ということになってたのかと思いました。御存じかとは思いますが、ガス化溶融炉はごみを1,300度の高温で燃やして、さらにその灰を高温で溶かしてガラス状にして、それを処理するという方法で、このガス化溶融炉については当初より爆発やさまざまな事故が起きているものでございます。町長はこのようなガス化溶融炉の事故については御存じでしたでしょうか。こんなに重大なことを住民にも議会にも示さずにここまできたことは、提案が万全であったと言えるのでしょうか。そしてガス化溶融炉という未完成なこの施設は故障の修理やメンテナンスに膨大な費用がかかります。5年間の瑕疵担保期間が過ぎると、これらの費用は全部自治体持ちでやっていかなくてはならないので、当然、町財政にとっても金食い虫となることは必定です。本来、このような政策は、施設とそのランニングコストを初めから示すべきではないかと思いますが、この実施計画案の中ではこれから決めていくような書き方をしてございます。そしてランニングコストについても規模による比較が出てるだけで、一体どのくらいかかるのかという具体的な数字は出されていません。このような状況でもこの政策が万全だと、そのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 御質問の「政策提案は万全か。」につきましては、昨日13番議員にも御説明させていただいたとおり、近年のごみ処理問題としてダイオキシン類の削減対策、ごみの減量化・資源化の推進によります循環型社会の構築、あるいはごみの適正処理による環境負荷軽減対策、及び廃棄物処理施設の用地確保の困難性等の問題がございます。さらに、ごみ処理経費の負担増などのほかに、国の三位一体改革に伴いまして従来の補助金制度が廃止され、循環型社会形成を推進するための交付金制度が創設されたことによりまして、町単独での対応が極めて難しい状況となってございます。


 このため、平成10年に策定されました「神奈川県ごみ処理広域化計画」に基づきまして、本町は平塚市と広域的なごみ処理の実現に向けた検討を行い、このたび、「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」をまとめた次第でございます。本町といたしましても、広域化による施設の集約化が、施設整備費や維持管理費などの負担軽減や、環境負荷の削減に効果のある最善の方法と考えております。このため、先般、12月3日に「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」の締結を行い、引き続き、県の助言をいただきながら、平塚市と共同歩調でごみ処理広域化を進めてまいりたいというふうに考えております。


 次に「情報は共有されているか。」ということにつきましては、平塚市と協議検討している事項については、昨日1番議員にも御説明させていただいたとおり、総務建設常任委員会において御報告させていただいております。また、町民の皆様にも、実施計画策定の段階において、広く意見を求めるために実施したパブリックコメント、いわゆる意見募集にして計画をお示しさせていただくなど、できる限りの情報開示に努めておりますけれども、今後も引き続き情報の共有化に努めてまいりたいと考えております。


 よろしくお願いします。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。各2問も一緒に再質問してくださいね。


○10番(浅輪いつ子君)  わかりました。


 それでは、町長に伺いますけど、私は最初の質問のときに、町長はごみ問題は環境問題と認識してらっしゃるとおっしゃっているそのお考えと、いまおっしゃってる、資源循環型社会の構築とおっしゃってるそのところに、じゃあどうしてこんなわずか全生ごみの4%、それだけをメタンガス発酵することがごみの資源化になっているというふうにお考えなんですか。


○議長(百瀬恵美子君)  町長。


○町長(三好正則君)  十分その環境に関する問題、私も承知しておりますが、今回のこの広域化計画につきましては、大磯町の虫窪地区の皆様の意向もかなり影響してございます。そういう中で平塚市のごみをどれだけ入れられるかという問題も含めてトータル的に考えてる中で、現在の段階では、大磯町のごみプラスアルファの中で少し考えていかざるを得ない状況でございまして、今後においてその辺のところがどういうふうな形で、もう少し拡大するのかどうか、その辺はまた今後の段階で検討していきたいというふうに考えております。これは必ずしも環境問題を考えていないということじゃなくて、そういうような状況もございますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。残り5分です。


○10番(浅輪いつ子君)  大きくこのごみ問題を考えた場合に、これからの子や孫たちに、私たちいまつくったものは平成25年ぐらいから稼働して20年ぐらいは使われていくわけですよね。ですから、それを考えたときにはどういう方向をとらなきゃならないのか。やはり地球温暖化も考え、そして大気汚染のことも考えてできるだけごみを燃さない方向をとっていく。私は、虫窪地区の方たちのいままでの耐えていらしたいろいろな事ごとは大変だったということをいろいろ聞いておりますが、ですけれども、そこをいまのような規模、たった日量9トンというような生ごみの量、それだけをすることで、あたかも資源化してるというふうなお考えでこの方向性をとっていくということも、そこのところが問題だと私は思っておるんです。


 それとガス化溶融炉に関しましても、先ほど町長は情報の共有というところで平塚とよく歩調を合わせてとおっしゃってるけど、結局、今回の広域化に関しましては、こういうようなところにも端的にあらわれているように平塚主導で、大磯は、じゃあ大磯にいろんな情報が出るかといえば、情報公開で検討会議とか推進会議をとりましても、ただ、いついつ規模を考えましたとかそういう報告だけなんですね。そういうふうな内容で情報も開示されないで、一方では、平塚の方ではもうガス化溶融炉だとかPFIを使っていくんだとか、そういうこともこの記事の中にちゃんと書かれております。私はPFIについても11月15日の委員会の中で伺ったけど、職員は全くよくわからないからと説明してくれませんでした。そういうわけで、どうしてこの情報が共有されてこれが進められてるんだということが言えるんでしょうか、町長。


○議長(百瀬恵美子君)  環境経済部長。


○環境経済部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 1市1町のごみ処理広域化の中で、一応大磯町は、施設配置は厨芥類の資源化施設を受け持つと。またあとし尿処理という施設配置の中で、それでは厨芥類資源化施設をつくるに当町にですね。虫窪地区の方との話し合いもありまして、いまの大磯の二十何トン毎日ごみが出てございますが、それぐらいの規模のということで施設配置で、またいま規模を決めさせていただいております。それが20トンの処理規模でメタン発酵すると9トンと。確かに平塚のごみもすべてメタン発酵処理すれば、資源化というのはこれは莫大な資源化になるわけなんですが、まず当町が受け持つ内容の厨芥類は、一応いま大磯町の出てるごみの規模ということで9トンのメタン発酵ということになったものでございます。


 それと12月8日の湘南新聞の記載記事でございますが、私も基本計画の調印には立ち会わさせていただきました。そのときいろいろ質問ありましたが、まだガス化溶融炉方式で決まったということではございません。実施計画にもありますようにいろいろの手法があるという中で、一応ガス化溶融炉方式もその中に入ってるということで、これがもう決まってるということでは。ただ、湘南新聞にはそのように書かれていましたが、決まってるわけではございません。


○10番(浅輪いつ子君)  すみません。時間がないので。


○議長(百瀬恵美子君)  浅輪いつ子議員。残り1分です。


○10番(浅輪いつ子君)  最後に1点御質問いたしますが、メタンガス発酵するその生ごみですね。この生ごみについては収集混合で、いままでと同じ可燃ごみとして収集して、そして機械選別でやるということが書かれております。それは日量に30トンの機械選別の機械で20トンの可燃ごみをやるということになっておりますけれど、そういうふうなむだなことですね。ちょっと想像してもわかると思うのです。私どもも横須賀に見にいきました。機械を使って生ごみも紙も紙おむつもいろいろなものが入っている可燃ごみを破袋して、そして生ごみだけ取るといってもそれがうまくいかないで、大変にむだな労力を使っている。ですからこういうことこそ町民に協力を求めて、生ごみは生ごみとして出してもらえばそれで済むことなんです。視察に行った砂川市でもそのようにやっておりましたし、そういうことで、そういう方法をどうお考えですか。


○議長(百瀬恵美子君)  環境経済部長。


○環境経済部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 収集方法でございますが、生ごみと分けて収集する方法もございますが、その辺は今後平塚市と平成20年から23年にかけて収集方法も含めて検討してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(百瀬恵美子君)  以上で、浅輪いつ子議員の一般質問を終了いたします。





○議長(百瀬恵美子君)  以上で、本定例会の一般質問を終了します。


 次の本会議は、12月14日午前9時から開催いたします。本日はこれをもって散会いたします。


 御苦労さまでした。





(午後 3時41分)  散会