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神奈川県 大磯町

平成19年旧吉田茂邸保存活用特別委員会( 5月29日)




平成19年旧吉田茂邸保存活用特別委員会( 5月29日)





大磯町議会


旧吉田茂邸保存活用特別委員会


平成19年5月29日


 



(午後 1時30分)  開会


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  それでは、定刻に御参集いただきましてどうもありがとうございます。


 きょうの委員は6名、全員です。


 これより開会したいと思います。


 会議次第はお手元に配布したとおりです。事前に理事者側の方にも議会としての対応計画というのを配ったんですけど、これは特別委員会ができる前の、具体的な我々が旧吉田邸保存のためにどういう活動をしてきたかということが一応簡単に書いてあります。そういうことなども前段にあったということをひとつ自覚していただいて、今後のいろいろな活用に参考にしていただきたいと思います。


 議長は都合により、きょうは欠席しております。


 まず、旧吉田邸保存活用について町側から資料の提出がありましたので、簡単にまず資料の要点を説明をしていただきたいと思います。


 その前に、町長の方からごあいさつをお願いしたいと思います。


○町長(三好正則君)  改めて、こんにちは。


 きょうはお疲れのところ本当に申しわけございません。昨日は本会議ありがとうございました。きのうに引き続いてきょうの委員会、よろしくお願いいたします。


 いま、委員長の方からもお話がありましたとおり、この旧吉田邸に関する件、もうかれこれ2年近くになるんですか、活動を通していろいろやっていただいていますが、いい結果が出ますようによろしくお願いしたいと思います。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  ありがとうございました。


 それでは加藤参事。


○参事(行政改革・企画担当)(加藤幹雄君)  お手元に旧吉田茂邸保存活用特別委員会の資料をお配りさせていただいております。内容につきましては、企画室長と担当の方から御説明させていただきますのでよろしくお願いします。


○企画室長(杉山賢治君)  企画室・杉山でございます。


 それでは早速ではございますけれども、お手元の資料の一番最初にあります資料1をお願いいたします。旧吉田茂邸保存活用等の経過概要でございます。こちらにつきましては、平成18年9月25日からの分を一覧表で掲げてごさいますけれども、本日までに検討会議を6回、またこの特別委員会を本日で7回開いてございます。本日が7回目になるということでございます。それで昨日からですけども、5月28日から来月の27日まで旧吉田茂邸の建物の利活用の意見募集ということで、広報や町のホームページを通じましてパブリックコメントを求めているところでございます。


 また、今後の予定につきましては、来月、6月の下旬ごろを現在予定しておりますけれども、第7回目の旧吉田茂邸の活用検討会議を開催する予定でございます。内容につきましては、旧吉田茂邸の建物の利活用につきましての町長に対しての提言内容について最終的な御協議を予定しております。また、8月には、第8回目、多分これが最終になるかと思いますけれども、検討会議で最終的な町長への提言書をいただきたいと思っております。


 また、今年度の一般開放といたしまして10月から11月ごろの秋を予定しておりまして、こちらにつきましては月曜日、火曜日ぐらいの週2回をお休みいただきまして、連続で2ヵ月間の公開を予定しております。基本的には電話で予約をしていただいて、その予約に基づいて公開させていただくというようなことをいま考えております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  月、火休みというと5日間ということ。


○企画室長(杉山賢治君)  そうですね。ある程度庭の養生とか管理もありますので、また詳しくは管理者の西武さんの方と詰めていきたいと思っておりますけれども、一応土、日も含めましてやりたいと、こういうふうに考えております。


 また、同じく10月下旬なんですけども、10月20日、今年が吉田茂さんがお亡くなりになってちょうど40周年ということらしいので、吉田記念財団の方でもいろいろと記念行事を考えているそうなんですけど、町といたしましても、旧吉田茂邸のシンポジウムを一応予定しております。内容につきましては、今後詰めていく予定なんですけれども、午前中に基調講演等を開きまして、午後、吉田茂邸の公開というか案内というか、中を見ていただくような形でと考えております。できましたら町と県で共催で行いたいとは思っております。


 簡単ではございますが、以上でございます。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  引き続きまして、資料2以降について御説明申し上げます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  名前を言ってください。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  恐れ入ります。企画室・仲手川、御説明申し上げます。


 資料2−1及び2−2につきましては、第3回の活用検討会議の結果概要でございます。それと資料2−2が第5回の活用検討会議の結果概要という形になっておりまして、間に第4回が抜けているんじゃないかということですけど、第4回はこちら特別委員会の方で行っていただいた視察になりますので特に結果概要はありません。なお、一応結果概要につきましては、こちらでいただいたいろんな御意見等、これは別冊としてお配りしております活用検討業務、そちらの方に反映させていただいておりますので、そちらの報告書、そちらの説明をもとに御説明申し上げたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。


 それでは、お配りした旧吉田茂邸利活用検討業務の報告書、こちらの方をごらんください。前段は、いろいろ資料的な部分ですとか町の統計資料、その他上位計画、他の計算等入っておりますので、そちらの方は省略させていただきます。


 ちょうど真ん中ぐらいの、左の下の方にページが入っておりますけれども、こちらが、ページ2−2、第2章の2、左の下の方に入っております。そちらの方をごらんください。第2章になります。本題となります旧吉田茂邸利活用方策の検討。こちらの方から御説明をいたします。


 まずP:2−2は、まず旧吉田茂邸を利活用する上での前提条件の整理という形で、これまで検討してきた結果も踏まえて、県との調整結果も踏まえてまとめさせていただいております。まずその一番上、敷地と建物の現況。こちらでございますけれども、こちらの方については朗読させていただきます。


 まず、大磯だけでなく県内でも屈指の敷地規模と建物規模を持つ日本庭園と近代和風建築のたたずまいをそのままに残す、湘南の邸園文化圏を代表する別荘住宅である。次が、県立大磯城山公園が国道1号を挟んで旧吉田茂邸と隣接している、となっております。戦後の大宰相「吉田茂」が晩年まで普請道楽をしながら暮らした居宅である。この普請道楽というのは、いわゆる家づくりですとかそういった建築を楽しみながら住むといったようなところで、増築を重ねながら、楽しみながら住んだ居宅である。それと、県立大磯城山公園、大磯運動公園、万台こゆるぎの森と連なり、大磯丘陵と相模湾を結ぶ結節点に位置をしております。これがいわゆる敷地と建物の現況でございます。


 続きまして、利用想定といたしましては、大磯の観光と文化の交流と発信の一大拠点。こちらを想定しております。それと県立大磯城山公園と合わせて邸園文化再生のモデルになる。それに想定しております。また、四季折々の緑と花を楽しむことができる。(松林、竹林、梅林、バラ園など)を想定しております。あと歴史的建造物のたたずまいを楽しむことができる。そのような利用方法を想定しております。


 さらに、それをもとにした利活用計画の前提条件でございますけれども、敷地全体、こちらは御承知のとおり、県立都市公園として取得を県が行いまして整備を図ります。また、それにつきましては隣の城山公園との一体的な連携を図る。さらに、旧吉田茂邸の建物の歴史的価値、建築的価値から保全修復を行い、文化財としての保全も目指します。また、同様に、旧吉田茂邸の建物の利活用を図る。さらに、旧吉田茂邸の日常的な利活用を行うために、建物は町及び場合によってはNPO等のボランティアですとかそういったものに有効活用を図っていただく。そういったような維持管理を前提として、それ以降の利活用の案をまとめました。


 次のページをお開きください。P:2−4、2章の4。活用の方向性でございます。こちらにつきましては、右側のページ、2−5の方、具体的な利活用のメニュー、これに沿いまして御説明申し上げます。


 本来ですと、吉田茂記念館というようなお話もございましたけれども、こちらにつきましては県の方の意向として、まだ吉田茂という人物が非常に、まだお孫さんが現職の閣僚であると。また御本人もまだ歴史上の人物になっておられないということですので、やはり県立公園として中に吉田茂さんだけの記念館は非常にいろいろと議論を呼ぶこと等があると。そういった御指摘もありましたので、大磯町にゆかりの八宰相記念室、そういった内容にしたらどうかと。これは検討会議の方でも御提案された内容ですけれども、ひとつ仮称として八宰相記念室をこちらの方に設けたらどうかと。そのような利活用の御提案をいただいております。


 次が市民利用施設。こちらにつきましては、ただ見学するだけではなく町民の交流施設として、実際に町民の皆さんが利用できる機能、そちらを取り入れたらどうかというような形になっておりまして、先般、御見学いただいた熱海の起雲閣、そちらも実際に市民の方が会議室等々を利用されているといったようなお話も伺っております。


 また右側にある写真。右側が起雲閣でございますけれども、左が東京にございます旧岩崎邸、そちらの写真でございますけれども、そちらは市民の作品や生け花の展示コーナーともなっている。そういった内容でございます。


 次が休憩施設という形で、庭園を眺めながら館内でゆったりとくつろげるための飲食が可能なスペースを用意する。また、そういった運営につきましては、例えば町民ボランティアの方や民間事業者等の委託等もあわせて検討いただく。そういったような提案がされております。右側に喫茶室の市民運営とありますけれども、こちら左側のところも、これは先般ごらんいただいた起雲閣。そういった内容でございます。


 最後は、県・町の迎賓館としての機能という形でございます。一応県が進めております「邸園文化再生事業」がございますけれども、こちらの旧吉田茂邸がそれの大きな一つの拠点となるものであると。そういったところで町がもとより、県の来賓の方もこちらでお迎えできるようなそういった機能を持たせたらどうか。そのような提案をいただいております。


 続きまして、次のページをお開きください。P:2−6、建物の利活用のゾーニング(案)でございます。こちらにつきましては、具体的に建物をどのように利活用したらいいのかというような御提案をいただいております。その内容としまして、まず一番左が歴史的建造物のたたずまいを保全するゾーンという形で、具体的に言えば、通常皆さんがごらんになられる一番入り口の部分ですね。入り口の入って客間の部分ですとか、その左側の方にございます食堂、ダイニングルーム、あと温室、さらにその奥の方、2階にございます金の間、銀の間、そのあたりは歴史的建造物を保全して一般開放にすると。2階の金の間、銀の間につきしては、パーティや法事など迎賓館的な機能を持たせた、割と格のあるような、格の持った利用を図ったらどうかと。そのような御提案をいただいています。それと、一番右側にございます市民利用施設、休憩施設としての活用という形で、これは戦前からある古い建物の部分、奥の部分ですね。入りまして一番奥のところにつきましては、梅林、竹林等に面しておりまして、一般の市民またはこちらに来園された方が気軽に利用できる休憩施設、簡単な軽喫茶コーナーみたいなそういった形での活用をされたらどうかと。そういったような御提案をいただいております。


 次に右側のページ。P:2−7でございますけれども、こちらは、実際には県が今後、町のこういった提言を受けて実際に県が施工する部分でございますけれども、建物の改修改造方針でございますけれども、まず全体としましては、日本庭園と調和した建物の改修を原則とする。さらに歴史的、建築的価値を保全するために、将来的に文化財登録を目指した改修を図っていきたい。50年という一つの枠がございますので、まだ若干足らない部分もありますので、そういった要件が合致すれば、将来的には文化財登録についても耐え得るような、そういった改修をしていきたいと、そういった提案になっています。


 さらに市民利用施設、奥の部分につきましては、日常的な利用に合わせたある程度の使い勝手のいいような改造もある程度は許容していく。玄関や納戸の改造等そういったような内容になっております。さらに迎賓館的に利用する場合には、当然食事等の関係もありますので、厨房施設類は最新設備に更新を行うと。そういったような提案をいただいております。これにつきましてはいろいろ意見もありまして、食事等は外から入れたらどうかというようなお話もありまして、今後のまた検討課題等はありますけれども、ここでは一応厨房施設の最新化というような御提案をこの中でいただいております。


 続きまして、次のP:2−8をごらんください。一応敷地内に、先ほど申し上げた八宰相記念コーナー、当然建物の中ではなかなかあのスペースに入れるのは非常に難しいというような内容で、できれば別棟でこういったような簡単なコーナーを設けたらどうかと。あわせて例えばガイドツアーの待合ロビーですとか、場合によっては入場券や売店の兼ねた施設を建物の中につくったらどうかと。そういったような御提案をいただいております。


 次の右側のページ、P:2−9でございますけれども、これは城山公園との一体となった全体的な部分が入っておりますけれども、こちらにつきましては県の整備計画、こちらも基本的な部分、18年度に図っておりますけれども、そちらとの調整を踏まえた中で、町の方でも取りまとめました企画内容になっておりますので、県の方も幾つか案を持っておられるようですけれども、全体はこのような、全体的な方向性をこのような内容で県の方も全体を整備していきたいと、そういったふうに伺っております。県の内容を踏まえた中でこういった敷地の全体計画というものを一応考えております。建物の中は、先ほど八宰相記念館につきましては、こちらのプランでは現在駐車場として利用されている部分。当然入場ですとかガイドツアーの待合ロビー、そういった部分での対応となりますと、やはり入り口近辺に設置したらどうかと、そういったような一応案になっていると。そういった内容になっております。それと建物と庭園部分は有料入場ゾーンと。入り口部分までは無料で見ていただける。これは城山公園からそのまま無料で来れる。そういった内容です。


 あと、城山公園と旧吉田茂邸につきましては、これは県の方も橋をかけて通すのか、通さないのか。そういった部分を中心にいま検討を図っているというところで伺っております。こういった内容で、いわゆる一体的な公園としての整備を図るということでございます。この中には検討会の中でいただいた意見、例えば鎌倉古道の整備ですとか、松林は   以前のかつての吉田邸のように再生するですとか、そういった部分での御提案もこの内容に盛り込みさせていただいております。


 一応、全体的な敷地の概要は以上でございます。


 続きまして、ページをおめくりいただきまして、P:3−2となっております。こちらは3章、旧吉田茂邸を拠点とした地域活性化方策の検討の(1)、P:3−2。これは旧吉田茂邸を活用する上で切り離すことができない関連施策を触れさせていただいています。


 まず、先ほど申し上げたとおり、県の「邸園文化圏再生構想」の一つ大きな目玉でございます大磯近代歴史文化公園ゾーン。こちらのさらに中核施設として、この旧吉田茂邸を位置づけると。そのような内容になっております。近代歴史文化公園ゾーンは下の方に地図がございますけれども、旧東海道沿線にございます歴史的建造物等をつなぎ合わせて文化歴史ゾーンという形で、現在さまざまな取り組みがなされている内容でございます。


 それと次に、右側のページ、P:3−3。こちらにつきましては商工会がやっておられます「おおいそオープンガーデンフェスタ」。あとは県のNPO法人がやっております「湘南邸園文化祭」。さらには町の方で設定しております「歴史と味の散歩路」。そういったさまざまな事業とこちらをタイアップいたしまして、地域の活性化にこの旧吉田邸を結びつけよう、そういったような内容になっております。


 続きまして次のP:3−4、そちらの方をお開きください。この部分は大分検討会等々の御意見を踏まえて網羅させていただいた内容になっております。その中で(4)町内の回遊動線の確保の?ミニバス。これにつきましては今回何人かの議員さんからも一般質問でいただいているようなコミュニティーバスの関連等もありますけれども、将来的な旧吉田邸が大分本格的な公園として整備された暁には、やはり神奈川県内はもとより全国からお客さんを呼ぶような施設にしたいと。そういったところで県と町と考えておりますので、そうなりますとある程度まとまった観光客が来ると。そういった場合にはやはり駐車場が少ないというような現状もございますので、ある程度こういった観光を結ぶミニバス的なものも将来的な課題として検討する必要があるのじゃないかということで、一つこのような提案が出されている。そういった内容になっております。


 あと、その右側のページ。議会の方でも何回か御提案をいただいておりますフィルムコミッションの関係。当然、あちらの旧吉田茂邸建造物を核としたフィルムコミッション事業。それもほかの自治体にはない、大磯町独自の観光資源になっているかと思いますので、そういった部分での活用も将来的に検討する必要があるのではないか。そのように考えております。


 それと、おめくりいただきまして、4章。運営事業計画(案)の右側、P:4−3でございますけれども、こちらの実際にいままで申し上げた内容で整備を図った場合には一体どのくらいの運営経費がかかるのかというようなシミュレーションをいたしました。その結果が右側の表に入っておりますけれども、入園料を300円と一応設定させていただいて、年間パスポートですとか専用グッズ販売、ガイドツアー。また、先ほど申し上げた迎賓館的な部分は貸室として貸し出すと。そういったもろもろの収入を見込むと。さらに支出については、いろんなイベントですとかガイドツアーの委託、その他諸経費等を差し引きいたしますと、一番右側の部分の支出入分担(案)、一番下にございますけれども、大体年間の持ち出しがこの内容ですと約380万程度のやはり持ち出しになると。そういったような内容になっております。これにつきましては、検討会の中ではなるべく収支がとんとんになるような形で見込んだらどうかというような御意見もいただいております。


 極端な話、入園料を300円と設定しておりますけれども、これを例えば500円ですとか1,000円とかそういった形にすれば、一時的には収支の方もなるかなというところもありますけれども、これにつきましては今後の検討課題とさせていただきまして、町といたしましては、ここだけで収支をとるというよりも、ここを拠点とした町内全域に観光として回っていただいて町の経済活性化に結びつければ、町全体として収支がとれればまあいいのかなというような考えもありますので、そういった内容を含めてまた今後具体的に進めていく中で検討を図っていきたいと、このように考えております。


 一応、簡単でございますけれども、これまでの検討内容を踏まえた検討業務の報告書は以上でございます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  何か補足がありましたね。


 これはそうすると、きのうの議会でも確認しましたように、最終的な委託についての報告書というように受けとめていいのか。それと県の報告との関係はどうなっている。県も5月幾日かの後に何日か出たという話を聞きましたので、それとの関係をちょっとどういうふうに、この中に含まれているなら含まれている、それを全部網羅してこの中に集約されているというのならそこをちょっと説明してください。県との関係を含めてね。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  それにつきましては先ほど少し触れましたけれども、戻っていただいて2章の9、P:2−9に平面図がございますけれども、敷地の平面図ですね。これにつきましては、先ほどの県のいわゆる調査委託の内容をある程度加味させていただいたとうことです。県につきましては、一本には絞っているわけじゃなくて大体4案程度にまとめているという形ですからそれぞれ少しずつ違っております。例えばいま、先ほど私の方で申し上げた八宰相記念館、これは駐車場のあたりに設置というような内容になっているんですけれども、県の幾つかの案の中の一つには、この部分をむしろ昔のようにバラ園にするという案も検討に入れているみたいです。そのかわりいわゆる西側の河川敷のところを駐車場にすると。西武からそちらも買収して取得して駐車場にする。そういったような案も県の幾つかの案の一つに考えている。そういうふうに伺っております。あと、細かいところで、県の案では、ちょうど建物の真ん中に建物がございますけれども、その下の部分、ここをいわゆるガーデンテラスにして、ここも簡単な喫茶ルーム、喫茶コーナーにするような案も県の方は考えている。そのように伺っております。


 あとは、先ほど申し上げた城山公園とは国道に橋をかけまして、一体的につなぐというような案も県は考えているというような形で伺っております。いずれにしましても、県につきましてはまだそこで具体的に絞るというのはこれからでして、本格的には今年度より具体的な調査を図りまして、具体的な計画を詰めていくと、そのように伺っております。ただ、全般的な方向性はこのような有料ゾーン、無料ゾーンを分けてやっていくと。そういった内容になっていると。そのように聞いております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そういうことは、一応そういうことを踏まえて、一応大磯の案としてはこういう形でまとめたということでいいわけですね。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  そうですね。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  県と多少食い違うところというのはちょっと違うところもあるけれども。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  基本的には建物の部分というのは町の案ということになりまして。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  管理部分はね。管理は町となっているからね。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  先ほどの古くからの建物の部分を喫茶コーナーというのは、いま申し上げたガーデンのところとの一体性を持たせるために、県のプランを取るために、あの部分は市民の方やハイカーの方が気軽に立ち寄れる軽食コーナーと。そういった部分で計画の中には盛り込ませていただいている。そういった内容になっております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  わかりました。ではいまの報告書に関与しての、ちょっと質疑を先にしてからまたその他ということにしたいと思うんですけど、この報告書について何か質問、その他確かめておきたいことがありましたら委員の方でどうですか。


 清水委員。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  いまいろいろ聞きまして、基本的には吉田茂、いままである建物というのはあまり手を加えないで残していくということが大前提だと思うんですね。先ほどちょっと最後のところで、県の方が河川敷のところ、西武の土地を含めてというところがありますよね。ああいうところをもう少し広げていって、いま道の駅というかどうかわからないんですけど、やっぱり大磯の名産というんですか、そういうものを売れるような広い場所というのが必要じゃないかというふうに思います。小田厚のインターのところでも、もう相当できるような形が実際にはあまりできなくなったし、今回チャンスとしては、今度旧吉田邸のこれがいまの計画でいくと、全国から呼び寄せるような形になるとしたら、どこかにその発着所みたいなものがないといけない。そうすると、いまいう道の駅というのか海の駅というのかよくわからないですけど、かなりそういう名産というんですか、大磯の農業、漁業そういう全体のものの名産品を置くような場所も考えていくということが必要じゃないのかというふうに思います。細かいところは、なるべく吉田茂、名前がないので八賢じゃなくて何というのですか、八宰相、そういう記念館と建物。だけど私が見てきた限りでは、山口蓬春のところの吉田茂、吉田五十八さんがつくられて、それを記念館とするために改修しましたよね。その改修非常にモダンですよね。ああいうモダンな形にして、できれば食べるところもどういう形がいいかわからないけれども葉山の県立公園の喫茶室のような、そういうのがいいんじゃないかなというふうに思っています。だから、ごちゃごちゃごちゃごちゃ言いましたけど、基本的にはいまの吉田邸のところを残しながら、そして新しくいろんなことができるようにしてほしいんだけど、それについてはどうですか。そっちの方で。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  ちょっといま意見になっちゃったからね。この問題は報告書に対する質問をまずやってもらってから、意見はまた意見で出してもらった方がいいと思うんですけど。どうですか。いまの、意見はこれからこう何かしていこうかということについては、それに対して答弁してください。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川がお答えします。


 まず、西側の河川敷の道の駅プランにつきまして、県の方でもいろいろな要望、町の方としても今後またその部分はしていく必要があるのかなという形で、検討会の中でもあの部分はちょうど2階の金の間から見ますと眼下に見えるんですので、あまりあそこは民間に変に開発されないようにぜひ県としても指示してもらいたいというような御意見をいただいております。そういった意味でも、県としてもあの辺は一体的に整備の中に含めたいというようなことを伺っております。一応道の駅というような御意見も、ただ駐車場との関連もありまして、逆にそういった部分は中の方に、無料ゾーンにいまの駐車場の部分を使うとかそういったいろんな意見もあろうと思いますけれども、一応そういった御意見があるというのは県の方にお伝えしていきたいと思います。


 あと建物につきましては、確かに文化財指定を目指すという形ですので、基本的には吉田五十八さんが設計された部分を中心とした部分、その部分はやはり現状保存を前提として残していくような方向で考えていくのかなというふうに思っております。さらに、先ほど言ったように、ただ守ってちらとお見せするだけではなくて、そこでなおかつ市民なり県民の方がいわゆる雰囲気を楽しみながら活用していただいてお金も落としていただけるような、そういったような方向で活用していければなという形で、一応検討会の方もなるべくあそこはそういった形で、ただお見せするだけでなく、積極的に活用していただいて町にお金を落としていただければと、そういったような御意見は皆さんからもいただいている。そういった内容でございます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  清水さん。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  私たち戦後生まれぐらいからは吉田茂という名前はよく知っているんですけど、子どもたちが意外と知らないんですよね。それで戦後の歴史のサンフランシスコ条約とかそういうときには必ず出てくるので、そういう学習のできる機会を設けるようにしてほしいなと。その建物の中でそういう子どもたちが勉強をして、ああ、そういうことなのかというようなことを認識できるような、そういうことができるようなことを考えてほしい。いまいろんな機器が、便利な機器も出ていますから、そういうものを使って学習できるようにして、底辺部というか広げていかないと、ある時代までの人がわかっているけど、それ以後は全然だめというふうにならないように、子どもたちにも勉強というか学習する、そういう機会を与えるようなコーナーもぜひつくってほしいと思います。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  今後の問題で、要望ということで聞いといて受けとめておいてください。今後、検討するということで。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  いいよ、意見ということで。可能か不可能か。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  町だってまだ、これから検討していくことだから。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  やっていきますと言ってくれればいいんだから。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  まだ決まっていないのに。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  あなたが制止することはないんだから。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  質問のところだから。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 議員の御指摘は、同じようにやはり検討会の方でも言われていまして、最近、やっぱり若い世代、大磯の町民でも吉田元首相を名前だけしか知らないような方が非常に多いというような憂慮される声も出ておりますので、当然建物の中でも書斎の復元展示ですとかそういった部分も提案されておりますけれども、やはり大磯町の非常に貴重な財産として吉田茂、名誉町民でもあられますので、それすら知らない方も多分多いと思いますのでやはりアピールしていきたいと。先ほどの八宰相記念館というような部分もありますけれども、それとともにきちっとアピールする場として活用していく必要があるというふうには一応考えていますけれども、これにつきましても、まだちょっと先の実際に話になりますけれども、その中でじっくり検討していければというふうに考えております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  この文書の扱いをもう一度確認しておきたいんだけど。これは先ほど言いましたように、これでいくとパブリックコメントを求めているのでしょう、いま。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  はい。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  一応ここに書いてあるように、28日から6月27日までパブリックコメントですよね。それの後に、6月下旬に意見が大体出そろったころに町のいわゆる活用検討委員会というのを一度やろうということでしょう。そういうことですよね。一応その辺のところがある程度まとまると、8月ごろに提言を出そうということになったんだね。提言というのは一つの結論だからね。だからそれまでに、我々はもう今度のところで一応任務は終わるわけですよね。新しい議員によって今後どうなるかということになるんですけど、そういうふうに理解して、8月に最終的にまとまるというふうに理解していいんですね。一応町の考えとしては。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 正式な提言を町長あてに8月をめどに検討会の方でお出しいただきたいと思います。それにつきましては、それを踏まえて、今度は町としてやはり一回議会の方に当然お答えいたしまして、お見せいたしまして、御意見を踏まえた中で、最終的に今度は町長から県知事、県の方に町としての公式の要望というか提案というか、このように町としては活用したいからそれに沿った整備をお願いしますというような形で県の方に持っていくような形になると。そのように考えております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  わかりました。どうぞ。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(坂田よう子君)  すみません。ちょっと三つ聞かせてください。


 まず一つは、いま委員長の方から確認していただきましたとおり、8月に最終提言が出て、それは議会に対して示して、意見といいますか議会という民の代表人の意見を集約してから提示するという段取りはいま委員長の方から確認していただきました。その中でお聞きしたいんですけれども、それまでの組織的に町は、前はプロジェクトチームという形で企画室を中心としてやっておりますけれども、これから、いまも現在も進行していると思っておりますけれども、8月に向けて体制の方は、これだけ今回ちょっとおくれてしまいましたけれども、報告書、大したものがきちんとしたものが私はできていると評価しております。その報告書をさらに答申にまとめていくような段階で、町体制は旧吉田邸の保存に向けてきちんとできているかどうかちょっと体制を確認させてください。それが1点目の質問です。まだあります。


 2点目は、県の関係、先ほど委員長も確認していただきましたけれども、これはこれで町の提言であって、県は県でいま進行していると私はちょっと存じ上げていたんですけれども、それは邸園文化圏構想の中の近代文化歴史ゾーンの関係から県はこの問題、その中の一つの代表点として旧吉田邸を持ってきていますから、その流れの確認なんですけれども、それと町との打ち合わせは、いまこの時点でも多少してあると思うんですけれども、これでも含みは8月以降も含めてどのようになっているのか。また、県知事の意向として、大磯町と同じように19年度予算で県の方もこういった業務委託みたいな形をやっているはずですから、それに対する報告がどのような形で県は出てきているか情報としてください。


 それから3点目は、いろいろと聞きたいことはあるんですが、一つだけに絞らせていただきますと、今回大磯邸園を松籟荘ということで、松という字をすごく使って表現するコンセプトにこの中で報告書になっております。また、周辺管区につきましても、要するに松林のある旧吉田邸というものを大切にしている考え方のようなんですけれども、実際の現実は、もう松林があのような伐採状況の中お掃除の状況があまりよくないということで、旧吉田邸という問題だけではないんですけれども、大磯町の景観全体のことでも松林の問題があると思います。その辺町としては旧吉田邸にコンセプトを集中するとしても、どのように考えられているかお聞かせください。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 1点目の、町の内部的な推進体制というようなお話かと思うんですけれども、基本的には今回報告書ができまして、またパブリックコメントを踏まえて、ある程度検討会の方で提言内容をある程度まとめていただくような形になるんですけれども、当然この内容を進めていきますと、町としても予算的な部分、総務部局の新たな位置づけそういった部分が発生しますので、これは関係課が入っておりますプロジェクトチーム、そちらの方で当然意見統一、意思統一を図っていく必要があると考えておりますので、これはこの内容を踏まえた中で町内部でも所管課が集まって検討していくと、同時並行的に行っていきたいと、そのように考えております。いまの町の内部でのそういった事務的な部分を踏まえた中で提言の方にも反映していただければ、そのように検討会の方には一応お願いしていきたいと考えております。


 あと、2番目の県の邸園文化圏の関係というようなところなんですけれども、実際に、いま県の邸園文化圏については、本来は公営でやるというのも県の邸園文化圏構想自体は所有者、民の所有者が自分たちで利活用を図っていただいて、なるべく公費をかけずに利活用を図っていただいて、末永く維持していただきたいというのが県のもともとの邸園文化圏構想となっております。ただ、この旧吉田邸については実際には公立の公共の施設という形で買い上げてやるという形になっておりますので、そういった意味では県の方も若干内部的にいろいろこれについては意見があったというふうに聞いています。県の邸園文化圏構想と若干そういう部分もあるのかなという部分もありますけれども、ただ、それについては、やはり県民からすればどこが管理しようが、やはり一つ大きな邸園文化圏の中では核施設というのは違いないと思いますので、またきちっと邸園文化圏構想の中の一つの拠点として今後進めていっていただくのかなというふうに考えておりますけれども、またちょっと邸園文化圏について、よろしいですか。あればと思います。


 あと、県がやっている報告書内容ですが、これは18年度の内容ですかね。これについては先ほど申し上げたとおり、4案ほどに絞ったというふうに伺っておりまして、それについては県の方の具体的にはコンセプト、町のコンセプトとの調整の中で、先ほど申し上げた平面図がございます。ああいった内容で一応させていただいていると。それ以上の情報は、やはり県の方もなかなか外部にちょっといま現状ではお出しできない状況ですということですので、いまのところはそういったこの程度の内容と、そのように御理解いただきたいと思います。具体的にはまた今年度大分多額の調査費を持ってやるというふうに伺っていますので、また必要に応じて県の方にも情報の提供を求めていきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(坂田よう子君)  松並木。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  西村さん、ではまず先に。


○まちづくり課長(西村昭弘君)  まず、現場での関係で、一応旧吉田邸もゾーン中には入っておりますけど、基本的には19年度以降の近代歴史文化公園ゾーンの取り組みの中では、基本的には若干切り離した形の中で、いわゆる民はいま仲手川の方から言いましたように、民の力をかりた中でシップ公園、今回一般質問の方でお答えさせていただくことになると思いますけど、一応いわゆる旧吉田邸を除いた庭園を目標に19年度以降は進めていきたいという形でいま進んでおります。


 以上です。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  では松枯れの話。


○副町長(吉川重雄君)  副町長の吉川でございます。


 松林及び松枯れの問題につきましては、この前私が県の方の副知事と会ってまいりまして、私があそこのところは大分、松並みの状況については旧吉田邸を含めて関心があったものですから、副知事にお会いする機会がございまして、そのときにお願いをしてきました。そのときにはすぐに対応していただきまして、担当者を呼び、そしてそこで話をし、旧吉田邸を含めましてこの海岸一体についての整備を県としてもしていくというお約束をいただきましたので、そういう方向ではやっていただけるものと。いまの時点ではそういう解釈をしております。


 以上です。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  副知事はだれなんですか。名前。


○副町長(吉川重雄君)  副知事は尾高副知事でございます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  坂田さん。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(坂田よう子君)  1点目の再質問をさせていただきます。町の組織は従来のプロジェクトチームのような形ということは、企画室が主管という確認でよろしいですか。そうしますとプロジェクトリーダーは副町長なのか、参事なのかちょっとその辺教えてください。それでどのような、きょう来ているメンバーだと思えばいいのか、それに過不足があるのか、ちょっと簡単に教えてください。


 それから次に、2点目の邸園文化圏構想との関係は、一つの民の方の関係からすると、旧吉田邸がちょっと公が入り過ぎという話もあるのは私も存じ上げていたんですけど、ただ、一つの一大拠点といいますか、これがやはり邸園文化圏構想の核、一大核だという形で神奈川県も進めていくと思うんですけれども、今後文化圏構想の中で湘南文化祭とか、湘南文化圏文化祭とかそういうのが展開されていくと思います。やはりその波に旧吉田邸が乗らないというのは、やはり大磯町だけではなかなか旧吉田邸の問題解決ができなかった中で、今回県との関係になっておりますので、その湘南邸園文化祭とのジョイントとか、そういったことについては積極的な態勢をとっていかれる予定なのか、業務委託の方の中にも幾つか湘南文化圏構想という言葉が入っておりますけれども、その辺ちょっと確認をさせてください。


 それから3点目は、副町長がそういうことですので、それは結構です。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 1点目の、町の組織の内容でございますけれども、こちらにつきましては一応プロジェクトのメンバーは、会長が副町長という形になります。それと委員といたしましては、会長代理が企画の参事になります。以下、企画室、財政課、税務課、経済観光課、都市整備課、まちづくり課、そういった部分が一応メンバーとして入っておりますので、財政面も含めた検討を図っていくという内容になります。


 それと2点目の、湘南邸園文化祭との文化的イベント、そちらとのタイアップ、当然やはり今後それは図っていっていただきたいというふうに考えておりますけれども、特に先ほどもちょっと申し上げた、秋に予定しておりますシンポジウム。旧吉田茂邸シンポジウムというのはちょっと仮題ですけれども、それにつきましてもこれは湘南邸園文化祭とのまた協調的な部分でやっていければなというふうな形でいまのところ担当レベルでは考えております。そういった意味で、今後、やはり当然旧吉田邸を外すわけにはいかないのかなと、そういうふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思っています。


 以上でございます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(坂田よう子君)  じゃあここだけ確認させてください。邸園文化圏構想の関係なんですけれども、資料等に書いてありますけれども、確かに商工会の関係、または観光協会の関係が多くなってくると思います。NPOとして取り組むと言っていますけれども、そのNPOの中には多くは商工会、観光協会の有志たちも入ってくるのではないかと私は考えておりますけれども、その辺の中で特にこれから大きなフィルムコミッションもそうですけれども、大きな流れの中で観光協会が独立してもっと足腰を強くしてやっていく中で、今回の旧吉田邸に関しましてそういった町の関係、経済団体はどのような形で取り組む姿勢を見せていくか。それに対して町がどのように指導というか、そういった形に協力もしていかなければ、町の協力も必要だと思います。そのような態勢がとれているかを確認させてください。


 以上です。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  先の話も入っていますけど。


○副町長(吉川重雄君)  そのことについてはまだこれからということでございますので、ここで具体的にこうだというふうな答弁ができません。そういうことで御了承いただきたいと思っています。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  仲手川さん。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 御指摘のとおり、当然、観光拠点という形になるには受け皿となる経済団体、観光団体の方々にもしていただかないと当然いけないと思っておりますので、そういった意味でも検討会の中には観光協会の方、商工会の方が入っておられますので、いまの段階では共通認識を図りながら町と歩調を進めておりますので、当然、あちらにも今後主体的な取り組み、できればしていただければというふうに思っております。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  ちょっと確認したいんですけど、県の報告書というのも既に町に来ているんですか。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  いや、オフィシャルではない。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  来てないか。そのうちに来るわけでしょう。来ないの。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  まだその段階ではないというようなことで。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  来ないかもしれないの。わかりました。もし来たら、先ほど言いました幾つかの、例の別途の記念館をつくるなんという意見が違うのがあるでしょう。ああいう幾つかの違いのところがわかったら、そういう資料は事務局の方にも届けておいて、そういうのは県の案というのはそういうのがあるよというのも資料として提供してもらいたいんですね。今後検討するときに必要になるかもしれない。それをよろしくお願いします。


 そのほか。山口さん、何かございませんか。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  質問はありません。考えはあるけど。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  この質問はこういうことでよろしいですかね。大体流れとしては8月中に報告がまとまると。そういうことでその後議会の方に正式に提案があって、議会とどういう形の協議をするか。


 一つだけね。渡辺さん。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(渡辺順子君)  P:4−3の利活用の運営事業費の方なんですけれども、その一番下に年間維持費として四、五千万は最低必要となるとありますね。これはいまでも四、五千万かかっていて、そのほかに固定資産税がプリンスの方ではかかっているということなんですけれども、この年間維持費四、五千万というのは今後どういうふうな分担で、やっぱり県が開放するようになってからの維持費というものは大体どれぐらいかかっていくというふうに考えたらいいんでしょうか。


 それから先ほど吉川副町長が、松のことを副知事さんにお会いして引き受けてくださったとおっしゃったんですけれども、二宮までの海岸線の松が本当にひどくて、いまでは銅像ももう西湘バイパスから見えるようになっていますよね。いつごろまでにそれをやっていただけるか。約束をしてくださったというのですけど、この県が公園として整備していく中で、そういうものをきちっと本当にやっていただけるのかどうか、その辺私もすごく心配なんですね。再生復元するという、この邸園について県がどういうふうな考えを持っているのか。その松でまたやっていくのか。それとも違うふうな邸園の構想を持っているのか。その辺のこともわかればちょっと教えてください。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  仲手川さん。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  企画室・仲手川、お答えします。


 まず1点目の、維持管理費の関係ですけれども、この案には見ていただいたP:4−3、当然県の内容も入っていますので、町側というかこちらで勝手に試算した内容ですけれども、これは庭園も含めた全部の経費が概算として見込んでおります。庭園の維持管理部分が1,800万円かかっておりまして、それに加えてもろもろの建物の維持管理等々で3,800万円程度という形で、いま5,000万ぐらいかかっているというようなところでどうかなというふうに思われているかと思いますけれども、いま言われている5,000万の中には2,500万円分の固定資産税が入っております。当然県の施設となりますとその分がなくなりますので、ですから実質現状よりも大分維持管理はかけていくような形になると、そのようになっております。ですから右側の支出入分担も庭園部分は県の負担と建物の部分の維持管理は町の負担という形でこのような費用分担になっていると、そういった形になっております。これについても本当に荒っぽい事業費ですので、当然内容についてはもっと大幅に変更することがありますので、あくまでも現時点での参考程度にしてとどめていただければというふうに考えております。


 それと2点目の、いつごろまでにやるかという、基本的に松に関しては庭園の部分は、県の方の現時点での方向性としては、吉田総理がおられたころの状態に復元するというのが、やはり一つ大きな目標というふうに聞いておりますので、松も当時に戻るような生い茂った松をなるべく復活させたいと。そのために大分やはり県もいわゆる樹木の専門家で大分調査を入れてまして、あそこに合った松、どのような品種がいいかと、そういったような研究も進めているというふうに聞いております。ですから、かつてあったような松並木、松林を戻すと。あといわゆるバラ園ですか、バラ園もここでは一つの大きなシンボルになるというふうに県も考えているようでして、先般行っていただいた鎌倉の方の文学館ですか、あそこでもありましたけれども、やはりバラも一つキーワードとしてどちらかに復元したいというような意向を持っているというふうに聞いています。大体スムーズにすべて手続ですとか計画が進んで、早くてもやはり平成23年から24年にかけてになるのではないかと。実際にオープンできるのはと。23年度から24年度にかけてがスムーズにいったとしてというようないまのところのタイムスケジュールになっていると。そのように伺っております。


 以上でございます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  副町長。


○副町長(吉川重雄君)  松並木につきましては、この前役場のところから旧吉田邸までが非常にいま松枯れ等が醜い状態になっておりますので、県として対応してほしいというお願いのときに、副知事の方から、当然のごとく旧吉田邸を復元する、整備すると同時に、こちらもやっていただけるという、そういうようなことをお言葉をいただき、また担当にもそういう形を御指示をされました。そういうことで、県がそういうふうな形で動いていただけるということですから、それを信じていきたいというふうに思っています。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  ほかにございますか。


 清水委員。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会副委員長(清水弘子君)  その件に関して。松枯れの件なんですけど、マツノマダラカミキリというのはちょうどいまごろ、5月ぐらいのものも出てくるんですよ。新芽からいって松の材線虫にずっと入っていって真っ赤に枯れるから、いま真っ赤になっているものを早く処理しないと、伐倒駆除しないとまた出てきて、それが大きな巨木に取りつくと枯れちゃうという、そういう現状がいま起こっていますので、そのあたりのことを県は十分御存じかどうかわからないんですけど、プリンスのところは捨てっ放し、やりっ放しなんですよね。だからしっかり町長の方からもプリンスにもきちっとお話ししていただかないと、どんどんどんどんふえていってしまいますので、そのあたりのところは、もちろん県もやってもらうんですけれども、プリンスにも言ってほしいところがあるんですけどね、いかがでしょうか。


○副町長(吉川重雄君)  機会があれば、まだごあいさつにも伺っていないような状況ですので、近々伺ってそういうような話もプリンスの方にはさせていただきます。


 以上です。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そうすると、この報告書について中心に質疑というか意見も含めましてとありましたけれども、もう少し今後のことについての御意見があれば。


 山口さん、御意見を言っていただきたいと思います。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  山口です。


 意見というか、相当報告書もおくれているんですね。ここでもう我々が今後どうしよう、ああしようと言ってもあまり意味がない。意味がないって言ったら御幣があるけど、そんな将来のことを、これからパブリックコメントを求めようと言っているんですね。町の方も6月いっぱいまでの間に。何件来るかわかりませんが。いずれにしても対策委員会の方のまだ結論も出ていない。そういう中で我々が先走っても、しょせん、あまり僕は二重、三重の議論を重ねることになると思うんです。ただ、ここでこれが最後だということでなくて、一応町会議員があるんだから、最後ですじゃなくて。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  我々の任期だということです。引き継ぐんだから。形だけ残しておかなきゃいけない。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  ここで中途半端だっていいと思うんですよ。そんなにはっきり結論を出さなくてもね、そのまま。


○企画室企画政策班副主幹(仲手川 孝君)  解散ですよ。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  解散をとりあえずして、解散しても解散でいいんだけど、そんな結論を出した解散でなくて。ということはあれから出てないんだから。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  結論は出さなくていいですよ。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  中途半端だけど解散しましようと。あとは次回に引き継ぎを、いままでのものをそのまま渡しましょうと。僕はそういうことをやったって、まさにそれ以上検討しようがないんですよ。中途半端でいいんだから、ここでもう終わりにしましょうでいいじゃない。それ以上やりようがない。幾らやっても困っちゃうよ。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  いま差し当たり何人かそういう聞いておく意見があればと言っている話なんですよ。我々が一たん整理して委員会としての結論として出してもらいたい。せっかく町長以下みんな見えているんでどうですか。


 いままでの、私たち気づいたことを差し当たり言っておきますと、視察とか何かして、我々はいつもこの取り組みに当たっては先進的な進んだところを、やっぱりみんなで学習しながら視察したり見ながらやっていこうということで、それは町の方も2回取り組んでもらって、葉山の方とこの間湯河原と小田原の方を一応見学して検討委員会のメンバーと一緒に見たんですけど、この間のときの湯河原の起雲閣と文学館のところを、終わった後にやっぱり僕なんか一つは、せっかく見ているわけですから、そこで向こうで多少説明を、管理運営なんていうのをいろんな苦労とか成功だとか失敗だとかいうそういうものを聞くなり、見てきた後に、やっぱり30分か1時間は簡単に感想とかそういうようなことを言えるような意見ですね。生々しいときにそういうものを残せるような運営を今後していただいた方がいいんじゃないかなと。改めて委員会をやるということになると、忘れちゃったりなんかしちゃうんですよ。1ヵ月もたっちゃうと。そういう意味で、見たときのみんなの強烈な印象というものを、今後旧吉田邸とか何でもそうですけど、そういう課題に反映できるためには、そのときに必ず意見交換をして、ここは重要だったなと、これは何とかして町のために生かせないかなとか、こういう意見があったら出せるような、そういうような今後運営を進めていただきたいなと。それがやはり多くの人たちの意見が町の事業に反映する一つのポイントになるんじゃないかな。そういうように一応感じているんですけど、プロジェクトチームの責任者の副町長、どうですかね。そういうふうにやっていただきたいんですけどね。要望としまして。


○副町長(吉川重雄君)  わかりました。今後そのような形の機会があれば、そういう機会をまた設けていきたいというふうに考えております。


 よろしくお願いいたします。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  山口さん。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  私もこれから非常に大事なことは、以後の維持管理費がどうなるか。いまからでもいいですから、例の葉山の方、山口蓬春邸であるとか、小田原の近代美術館、鎌倉文学館それから熱海の起雲閣、こういうものの現実に維持費等、新聞にちょっと入ってますか。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  入っています。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  そういうことでやっぱり、わかりました。どうも勉強不足で。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そういうことで、一応行ったことについてのあれは、こういうような資料というのはいろいろな勉強になっている。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(竹内恵美子君)  私も要望なんですけれども、つくるからにはやはりリピーターの方が、幅広い人が大勢来てくださるようなことを、将来に向けてみんなで考えていっていただきたいと思います。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そういうことで考えていただけると思うんですけれども、その具体的な裏づけをできるような創意工夫をぜひ考えていただきたいなというようなこと。あとないですか。


 理事者側の方に特になければ、後でも委員会の方でどういうふうに扱うか。ちょっと皆さんの御意見を聞いて決めたいことがありますけど、ないようでしたら町長の方から一応締めというか、いまいろんなことの話を受けとめて、今後旧吉田邸活用のために一応方向性というか決意というか、そういうものを聞かせていただければありがたいなと思います。


○町長(三好正則君)  どうもいろいろ御審議いただきましてありがとうございます。


 先ほどもちょっとお話の中に出ておりましたけど、今後は町の商工会ですね、あるいは観光協会、そういうところとも連動させていただきながら、やはりちょっと言い方は悪いんですが、いまリピーターという話もありましたが、要は収益の少し上がるような、その他魅力のある観光スポットにしていきたいなという気持ちは確かにもちろんございます。やはり町の財政状況等も考えていきますと、少しでも町の観光事業、商工業事業に生かせるような、せっかくある施設ですからそういう施設にしていきたいという気持ちがございます。そういう意味では、今後とも引き続き、よろしく御支援の方をお願いしたいと思います。


 簡単ですけど、総括とさせていただきます。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そういうことを目指して頑張っていただきたいと思います。


 以上をもちまして、旧吉田茂邸保存活用特別委員会はこれで終了したいというふうに。その前に、理事者側にはお帰り願って、委員の方は暫時休憩ということで、ちょっと相談したいことがありますのでよろしくお願いします。


 どうも理事者側の方、ありがとうございました。





 (午後 2時37分)  休憩


 (午後 2時47分)  再開





○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  それでは、休憩を閉じて再会したいと思います。


 休憩中に、皆さんとちょっとこれを閉めるにあたりまして、「旧吉田茂邸保存活用特別委員会」として議会にどのように報告したらいいかということで意見をいただきました。その結果、いままでの、現時点までの町側の取り組みの状況、この保存活用対策検討業務の報告書が出たということと、今後のパブリックコメントなどを求めて、8月ぐらいまでに町としての考えをまとめたいというようなスケジュールであるということをまず報告して、パブリックコメントなどについてぜひ町民からのいろいろの意見を町の方に上げてほしいと。資料その他については情報公開その他にあるからこれを参考にしてお願いをしますということと、委員会として特別に強く申し入れしたのは、特にその前提である松枯れ対策、これを所有者及び県、町も含めてですけど、その基礎的な松を守るための対策を早急に、強力に取り組む必要があるということと、同時に、吉田茂さんが42年前に亡くなってよく知らない人がいるんで、旧吉田邸を守るということは、吉田さんがずっと大磯についの住みかで長い間住んでいたものですから、大磯の偉大なる人物の業績やそういうものを後輩の人たちにも知ってもらう、そういうような勉強というか学習も含めて、保存活用というのはそういう部分で非常に重要な役割があるのでやるようにと。


 それと三つ目には、同時にそれは県の公園になったとしても、それなりの費用がかなりかかる。固定資産税も入らないということで、これが単に保存だけするんじゃなく、保存活用することが、町のいろいろな観光や商工業及び町民の皆さんの心を豊かにできる、そういうようなものになるような活用を求めた。そういう意見を踏まえて今後活用を具体化していくようにということで一応申し入れをしておきました、というようなことを報告ということでやりたいと思います。そういうことで、もう少し整理して6月4日にね。そういうことで6月4日に。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  それは質問か何か出てくる可能性はありますよね。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  出てこないでしょう。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(山口陽一君)  報告だけでは質問は受けないということですね。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  報告です。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員(坂田よう子君)  陳情とかの報告と同じでしょう、委員会報告と。


○旧吉田茂邸保存活用特別委員会委員長(山田喜一君)  そうそう、我々こういう意というのと同じで、それで一応これで任務を終了とは言わなくていいの。議場では報告をもって終了ということになりましたというふうに言っておけばいいですね。7回にわたって大変な苦労をしましたということで。


 以上で終わります。どうも御苦労さまでした。


 (午後 2時51分)  閉会