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神奈川県 大磯町

平成19年 3月定例会(第24日目 3月16日)




平成19年 3月定例会(第24日目 3月16日)





 



平成19年


       大磯町議会3月定例会会議録(第24日)





   平成19年3月16日、大磯町議会3月定例会は、大磯町議会議場に招集された。





議事日程第5


平成19年3月16日 午前9時開議





日程第1       議員の辞職について


日程第2 議案第27号 大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例


日程第3 議案第28号 大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一


           部を改正する条例


日程第4 議案第29号 副町長の選任について


日程第5 議案第30号 教育委員会委員の任命について


日程第6 議案第31号 大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部を


           改正する条例


日程第7 陳情第1号 「山王町松並木敷地」に係る整備協議委員会の設置を望む陳情


                        (建設経済常任委員会委員長報告)


日程第8 議案第3号 大磯町建築物の構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例


                        (建設経済常任委員会委員長報告)


日程第9 議案第22号 平成19年度大磯町一般会計予算


                          (予算特別委員会委員長報告)


日程第10 議案第23号 平成19年度大磯町国民健康保険事業特別会計予算


                          (予算特別委員会委員長報告)


日程第11 議案第24号 平成19年度大磯町老人保健特別会計予算


                          (予算特別委員会委員長報告)


日程第12 議案第25号 平成19年度大磯町介護保険事業特別会計予算


                          (予算特別委員会委員長報告)


日程第13 議案第26号 平成19年度大磯町下水道事業特別会計予算


                          (予算特別委員会委員長報告)


日程第14 委員会の閉会中の継続審査について


日程第15 常任委員会の閉会中の所管事務の調査について


日程第16 議会の日程等について





本日の会議に付した事件ならびにその結果


1 議案第27号   (3月16日原案可決)


2 議案第28号   (3月16日原案可決)


3 議案第29号   (同日原案可決)


4 議案第30号   (同日原案可決)


5 議案第31号   (同日原案可決)


6 陳情第1号   (趣旨採択)


7 議案第3号   (3月16日原案可決)


8 議案第22号   (3月16日原案可決)


9 議案第23号   (3月16日原案可決)


10 議案第24号   (3月16日原案可決)


11 議案第25号   (3月16日原案可決)


12 議案第26号   (3月16日原案可決)


   


出席議員 17名


  1番   百 瀬 恵美子 君


  2番   奥 津 勝 子 君


  3番   土 橋 秀 雄 君


  5番   山 田 喜 一 君


  7番   清 水 弘 子 君


  8番   鈴 木 京 子 君


  9番   熊 木   博 君


 10番   坂 田 よう子 君


 11番   高 橋 英 俊 君


 12番   柴 山 賢 一 君


 13番   大 坂 聖 子 君


 15番   浅 輪 いつ子 君


 16番   山 口 陽 一 君


 17番   柴 崎   茂 君


 18番   高 橋 正 克 君(早退)


 19番   渡 辺 順 子 君


 20番   竹 内 恵美子 君





欠席議員  1名


 6番    吉 川 重 雄 君





地方自治法第121条の規定による説明のために出席した者の職氏名   10名


 町長            三 好 正 則 君


 総務部長          山 口 明 男 君


 町民福祉部長        柳 川 正 夫 君


 環境経済部長        河 野 憲 之 君


 都市整備部長        鈴 木 完 一 君


 教育委員会教育次長     鈴 木 一 男 君


 消防長           今 井   正 君


 監査委員事務局長      島 村 行 成 君


 参事(政策推進・企画担当) 二挺木 洋 二 君


 参事(防災・地域推進担当) 加 藤 幹 雄 君





職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長        荒 木 誠 一


 議会事務局長代理      松 本 卓 次


 書記            山 口 章 子





(午前 9時00分)  開会





○議長(熊木 博君)  おはようございます。定刻に御参集いただきまして御苦労さまです。


 ただいまの出席議員は17名であります。6番・吉川重雄議員は欠席の届が出されております。





◎開議の宣告





○議長(熊木 博君)  これより3月定例会第24日目の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。





◎日程第1 議員の辞職について





○議長(熊木 博君)  日程第1「議員の辞職について」を議題といたします。


 議員の辞職願を事務局長から朗読させます。事務局長。


○議会事務局長(荒木誠一君)  辞職願(朗読)。


○議長(熊木 博君)  お諮りします。


 吉川重雄議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。


               (「異議あり」の声あり)


○議長(熊木 博君)  「異議あり」の声が二人ありますが、ほかにありますか。挙手願います。二人以上でありますので、異議ありと認めます。


 したがって、起立による採決といたします。


○17番(柴崎 茂君)  理由を聞かなければだめじゃないか。


○8番(鈴木京子君)  言わせてください。議長。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  私は、議員は町民から負託をされた4年間の任期を全うすべきだと思っておりますので、この辞職を認めるわけにはまいりません。


○議長(熊木 博君)  先ほど事務局長に朗読させましたとおり、一身上の都合により議員を辞職するということでございます。


 ほかに。はい、17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  議長ね、それをあなたは受理をされたわけですよね。「一身上の都合」じゃないでしょう。一身上の都合じゃないじゃないですか。既に3月9日、議員全員には町長から吉川重雄議員を副町長にしたいという議案が出ているんですよ。それを何で一身上の都合の言いますか。このまま認めると、議員の兼職の規定とかに触れる可能性があるからでしょう。公務員を二つ兼ねることができないじゃないですか。ましてや利益相反行為ですよ。行政をやるのと行政を監視するのとが同じことをやったら。そういうことですよね。そういうのを一身上と言いますか。もう議員は全員、提案されて知っているんですよ。一身上じゃないじゃないですか。このままいったら兼職規定に触れるかもしれないから、地方自治法何条の規定によってやめますというのが正確な言い方じゃないですか。どうして一身上で受理したか、議長、その理由を説明してください、あなたの。


○議長(熊木 博君)  はい。きのうの経過を申し上げます。昨日、午後1時18分、正副議長室において私が本人から受理いたしました。立ち会いは事務局長です。それで、一身上という解釈でありますが、これからの利害関係に関するものと私は判断しておりますので、一身上の都合、これで受理しました。以上です。


 17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  議長ね、先般の全員協議会の席上、議長、覚えておられますか。2月の全員協議会だと思いますよ。吉川議員は手を挙げられて発言を求めて、あなたは許可されました。それで吉川議員は次のように言われたんですよね、おおむねですよ。事によったら、私は議員を辞職することになるかもしれませんと。きょうが最後になるかもしれませんと。皆様にごあいさつできないかもしれないので、その節にはよろしくというような旨の発言をされているんですよ。あえてそのときには何も言いませんでしたよ。もう既に議員に対して予告があるわけですから、今回の3月9日に送付されている議案の内容からしたら、一身上の都合で議長がそれを受理するというのはおかしいじゃないですか。もう一度、一身上の都合じゃなくて、地方自治法に、法律に触れる可能性があるので議員の方を辞職したいと、町長の提案の方をあえて私は選びたいと思いますと。それがだって公職で選挙で選ばれた者の立場じゃないですか。何で議員の辞職することをそんな簡単に認めるんですか。もしそうやって何人もの議員がやめていった場合にはですよ、今度は町民に対して選挙をしなければ、有効投票というか、議員の定足数が足りない事態になるわけじゃないですか。何できちんとその理由を、一身上の都合で受理したか。それ、議長、不備じゃないですか、あなたの。吉川議員は既に予告しているわけですよ。ちゃんときちんと理由を書き直させてもう一回出させるのが筋じゃないですか。


○議長(熊木 博君)  一定のひな形を見ましても、「一身上の都合」ということもありますし、本人から直接受け、受理しました。


 ほかに。


○17番(柴崎 茂君)  まず受理の問題ですよ。認めるか認めないかはその次ですよ。まず、あなたが受理したことが問題だと言ってんですよ。


○議長(熊木 博君)  だから提出があって、それから日にち、それから理由等が合いましたので、私は受理しております。


 ほかに。はい、17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  議長、理由が違うでしょって言ってんですよ。一身上の都合で何で認めたか。議長のいまの説明では私は納得できないんですよ。だったら議員はみんな「一身上の都合だ」って言えば、何人でもやめれますか。町民から負託を受けてやっているわけですよ。一身上の都合だったら、その内容について詳しく問いただすのが、だって常道じゃないですか。ましてや今回の場合には議案に出ているわけですから、一身上の都合が一身上の都合じゃないでしょう。まさに公の都合じゃないですか。何で公の都合なのに一身上の都合を認めたかですよ。


○議長(熊木 博君)  いろいろ先例を見まして、一身上に関する事件は必ずしも自治法に基づく議事には限定されずということもありますので、そういったことから判断しまして、「一身上の都合」という理由で受理しております。


 ほかにありませんか。


○17番(柴崎 茂君)  手続に不備があるんですよ、それが。


○議長(熊木 博君)  じゃ、これより起立による採決といたします。


 吉川重雄議員の辞職を許可することに賛成者の起立を求めます。


○17番(柴崎 茂君)  手続が正しいかどうかを、まず審議しなさいよ。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、吉川重雄議員の辞職を許可することに決定します。





◎日程第2 議案第27号 大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例


  <資料>


 日程第3 議案第28号 大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第2「議案第27号 大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」、日程第3「議案第28号 大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例」についてを一括議題といたします。


 議案の朗読をさせます。書記。


○書記(山口章子君)  議案第27号、議案第28号(朗読)。


○議長(熊木 博君)  提案理由の説明を求めます。


 町長。


              〔町長(三好正則君)登壇〕


○町長(三好正則君)  「議案第27号 大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」、「議案第28号 大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の説明を一括して申し上げます。


 はじめに、「議案第27号大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、助役を副町長に改め、収入役に関する規定を廃止する改正を行い、また平成19年に支給する大磯町長等の期末手当の額について、削減の改正をすることを提案させていただくものでございます。


 次に、「議案第28号 大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成19年に支給する大磯町教育委員会教育長の期末手当の額について削減の改正をすることを提案させていただくものでございます。詳細につきましては総務部長に説明させますので、よろしく御審議の上、御協賛くださいますようお願いいたします。


 以上でございます。


              〔町長(三好正則君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  それでは議案第27号、議案第28号につきまして補足説明をさせていただきます。


 まずお手元にございます「議案第27号説明資料」の1ページ目をお開きいただきたいと存じます。「大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」の改正概要でございます。地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、助役及び収入役制度の見直し等の措置を講ずるほか所要の規定の整備がされたため、本町における助役及び収入役の字句のある本条例の規定において改正を行うものでございます。


 また、引き続き厳しい財政状況により、町長と副町長に係る平成19年6月及び同年12月に支給する期末手当の額については、同条の規定による額から、町長においてはその100分の50に相当する額を、副町長においてはその100分の30に、失礼いたしました。ちょっと字句が重複してございます。「相当する額に」という部分を削っていただきまして、30に相当する額を減じた額とする旨、附則に規定するものでございます。


 次のページをお願いいたします。条例の新旧対照表でございます。説明は省略させていただきます。


 引き続きまして、お手元にございます「議案第28号説明資料」の1ページ目をお開きいただきたいと存じます。「大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例」の改正概要でございます。引き続き厳しい財政状況により、教育長に係る平成19年6月及び同年12月に支給する期末手当の額は、第3条の規定にかかわらず、同条の規定による額からその100分の20に相当する額を減じた額とする旨、附則に規定するものでございます。


 次のページの条例の新旧対照表でございますが、説明は省略させていただきます。


 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  これより質疑に入ります。


 3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  議案27号の助役・収入役を廃止する中で、副町長の給料が62万3,000円。これは前の助役と同じ金額なんです。どうして副町長と新しく出た者が前助役と同じ給料にしたか、その根拠というものをお示しください。


 それと、他の市町村で副町長という形でやったときにも、助役の給料というものが副町長の給料になっているのかどうなのか、それもお示しください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。今回の地方自治法の改正によりまして、助役が副町長という呼称の変更があったわけでございます。本町におきましても従来の助役の給料を引き継いだ形で今回提案させていただいた内容のものでございます。


 また、他市町村の状況につきましては、金額的なものはちょっと把握してございませんが、特別職の報酬審議会等の議を経るという経過もございますので、多分現行の金額を横滑りするんじゃないかというふうな想定をしてございます。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  そうすると、やっぱり助役・収入役を廃止しても、結局は副町長という名称は助役をすりかえたというだけ。やっぱり大磯の三好町長は自分が考えていた補佐官制度が副町長に大分というか、ほとんど似ているという形で、この副町長というものを認めてほしいという前回話があったんですが、やはり助役をすぐ、その給料、同じように副町長にというより、それではやはりこの副町長にかける今度の新町長の気持ちというのは伝わっているかどうかと。私は副町長に関しては町長並みに、ちょっと低いけど、私の片腕になってもらうから、給料をもうちょっと上げてほしいとか、いや、今回の場合には副町長は私の考えている副町長というのはこうなんだから、この62万3,000円がもうちょっとダウンしていいとか、何ら検討もせず、助役がこうだったから副町長の給料がまた横滑りと。全く、上がこうだからこうだ、こうだということで、大磯町の気持ちというものが何も入っていない。今度の新町長は副町長に対してこういう思いがあるから、この給料はこうなんだというものがうかがえないんですが、前助役がこうだから今回も横滑りでこの金額だというのは、ちょっと私はおかしいと思うんですが、いかがなもんでしょう。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。確かに私、当初、金額的にどうかというものもちょっと考えさせていただきました。当初は複数名置く予定もちょっとございました。そういう中で、今度は1名という形の中で限定させていただきまして、給与もとりあえず現助役の給与をそのまま使わせていただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  気持ちは私わかるんですが、やっぱり町長ね、新しい町長になったからにはやはり自分の気持ちというのをしっかり出して、要するに、町の財政が厳しいから100分の何十パーセントだ、いや何十パーセントだと、全く前町長と同じなんですよ。やはり前町長と私は違うんだというものが、本当はしっかりとこういう中で出していただきたいというのが、私の本当の気持ちなんですよ。ですから、何でもかんでも前例、前例がいいかというと、私は新町長が、いや、いくら町が苦しいからといっても、しっかりとやってもらうためには副町長とか教育長には減をしないんだと。そのかわり仕事はもっと頑張ってもらうんだというような何か新しい、やはり新町長の考えを出して、次から次へと新しい議案を出していただきたいと、私はそういう気がするんですが、もう一度、よろしくお願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。今後、これは特別職報酬審議会等の議も経なければいけませんので、その辺の委員さんの意見も聞いてまいりたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  ほかに。8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  はい、鈴木です。町長に、いまの答弁を受けて確認をさせていただきたいことができました。土橋議員の質問の答弁で、今回、副町長というか、補佐官を複数名とずっと言ってこられたんですけれども、いま1名にするのでこの金額にしたいのだという答弁がありました。この補佐官の人数をもう一度ここで明らかにしておきたいんです。というのは、付託を受けた総務企画常任委員会の席上、町長は副町長の呼称を補佐官とすると。それで、でも補佐官は機構改革の中でもう1名考えたいというのを、ずうっとそこで答弁をされてきたんです。私は、副町長を置くことについては異議はないんですけれども、その補佐官の数が納得できないので、この定数条例には反対をしたわけです。


 それで、いま今度1名とおっしゃいました。補佐官を1名ということで、そういう認識でよろしいのか、もう一度伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、そういう形で結構だと思います。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  そうなりますとね、町長のあの総務企画常任委員会の答弁は何だったかということになるわけです。付託先で答弁をされたということは非常に重たいんです。ところが、ここでまたそれを軽々と翻されるような答弁をなさるというのは、もう少し本当にしっかりしていただかないと困るなというのは、私が正直思っているところです。


 そうしますと、もう一度伺いますが、呼称・補佐官といっても、そこまでは私は何やかやと言うことはありませんけれども、補佐官はあくまでも一人と。それで規則で補佐官を置くというのは、相変わらずそれをされるのかどうか。


 それともう一つ、補佐官制度というのは、地方自治法上存在しないんですね。それをもう一度確かめておきます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  補佐官という名称は使うかどうかわからないということでお答えはしておったんですが、そういう内容のものを置きたいということで、当初は語らせていただきました。ただ、自治法上、そういう名称はございません、当然。その中で、今回こういう副町長という名称ができたものですから、それに私の補佐官制度というものが全く一致したもので、副町長という名称で使わせていただいたということでございます。なお、機構改革を新年度で行ってまいりますんで、その中で機構改革はやってまいりますが、そういうことで御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  町長は、総務企画常任委員会の資料として、これ、協議会の資料じゃないです。常任委員会の資料として出されたところに「補佐官という呼称を規則で規定する」というところまで、その資料を出されたんですよ。これを、またいまの御答弁ですと、補佐官と呼びたいと思っているとかいうふうになって、またいいかなと思ったのが、ぐらりときてしまうというふうに感じるんですけれども、やはり常任委員会の資料として出したものは、それでいきますというんだったら、やっぱり断念していただかないと、こちらは判断に困るわけですね。そこのところをもう一度はっきりさせてください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  あくまでも副町長は1名という形で考えてございます。あそこでは呼称を補佐官という形で提案させていただきました。


○議長(熊木 博君)  ほかに。15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは、まず具体的な数字についてお伺いいたします。町長100分の50、副町長100分の30、教育長100分の20という支給額の、期末手当のそれだけの率のものを減じたということですが、具体的にはそれでは各々の役職の方の支給年間総額は幾らになるのか。それと、その数字を出す計算式ですね、それをきちっと出してお示しください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。期末手当の削減額の御質問でございますが、まず町長につきましては50%カットということで、削減額が205万でございます。ちょっと100円以下は切り捨てさせていただきます。それから副町長につきましては30%カットでございますので削減額が99万9,000円。それから教育長は20%カットでございますので61万4,000円の削減額でございます。合計しますと、3名で年間366万5,354円でございます。


 それから算出の根拠でございますが、それぞれの方に月額の給料掛ける、それから地域手当3%ございますが、地域手当がそれに加算されます。それに役職加算18%が加算されまして、それで全体の支給の率、年間4.4月ということで計算式になってございます。以上でございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  私が伺いたかったのは総額で366万ですか、3職の方でそうなるという額ではなくって、町長は年間幾らが幾らになる、副町長は年間幾らの期末手当が幾らになる、それから教育長はなるという、そういう数字をお示しください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。大変失礼しました。町長につきましては期末手当が、昨年前ですと410万1,000円でございます。それが50%カットですので205万円になるということでございます。それから副町長につきましては削減前の額が333万1,000円。それの30%カットということで、削減額が99万9,000円。そうすると、失礼しました。支給額が、期末手当は副町長は、引きますから233万2,000円になるわけです。ちょっと戻りますが、町長は50%カットして支給する期末手当は205万円、50%ですから同じ額になるわけですが、それから教育長につきましては、削減の前の額が307万4,000円で、20%カットしますので、カットが先ほどお話しました61万4,000円。そうすると差し引きしまして、支給される期末手当が245万9,000円でございます。トータル的に見ますと、期末手当が、カットする前で支給する予定は1,050万8,000円。それから削減される額が366万5,000円でございますので、3名で年間の支給期末手当は、実際の支給手当としては684万2,000円になるものでございます。以上でございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  いろいろ数字を出してくださいましたが、改めて、この3職の方の年間の総額の給与をお示しいただいて、そして100分の50、それから100分の30、それから100分の20と率が違っておる、その理由ですね、それを町長に伺います。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。町長につきましては、年間の支給の関係でございますが、給料それから地域手当、それから期末手当がございます。年間の支給、これは50%カットした額でございますが、年間で1,153万円でございます。それから副町長につきましては、同じく給料、地域手当、それから期末手当が払われるわけですが、30%カットした部分で差し引きしまして、年間支給額が1,003万2,000円でございます。それから教育長につきましても同じく給料、地域手当、期末手当の支給でございますが、年間の支給金額が956万6,000円でございます。3名合計しますと、年間給与費が3,113万円でございます。


 それから、50%、30%、20%の算出根拠でございますが、給料の支給額が大きい町長について削減額を多くするということで、これは平成13年のときから町長50%、助役30、収入役20、教育長20ということで、それから現在まで毎年提案をさせていただきまして削減をしているということで、平成18年度から同じ率で削減していますので御理解いただきたいと思います。以上でございます。


○議長(熊木 博君)  ほかに。17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それでは3点お尋ねしますね、町長。


 今回の提案は、三澤町長もそうされていましたし、それから片野町長もそうされていた提案の内容ですよね。結果として見ると議会は通っていましたけど、三澤町長がこの削減をしないとなったとき、議会は何でしないんだということで、事実上委員会とかでも否決して、それが予算案がおくれるようなことになりました。


 それで町長、今回ね、理由として財政事情が厳しいって書いてあるんですね。それで、私ちょっといぶかしいんですけど、町が財政事情が厳しいということは、この町というのは、例えば民間企業が多くあったりして、例えば事業税とかそういうものが入ってくる町ではないですから、基本的にはその99%、言葉で言えばですね、ざっとそういう部分を、まさに町民の住民税と固定資産税で賄っているわけですよね、運営を。そうすると、町が財政事情が厳しいということは、いまも定率減税を行って、それが最終的には住民税にかかわってきているということになったりしていますけども、町の財政事情が厳しいということは、町民に多くの税金を払ってくださいということになるわけですよね。法律で定められた部分を逸脱することはこの町もできないわけなので、一定の率ということになりますけど、そうすると、住民から主に税金をもらっているというこの町は、ここまで各町長が、社会情勢が厳しいとか財政事情が厳しいとかいろんな理由を言われてきましたけど、ほぼ住民からの税金、それは企業でないという意味であえて言わせていただきますけれども、企業を除いた個人の住民から固定資産税とかも大半賄っているこの町の姿からしますと、これ、ずうっともう恒常的に続いていく姿なんですよね。


 だとすると、これをいつも50%カットします、カットしますと言うんだったら、毎回こうやってカットするとかというんじゃなくて、「カットする」という、もう条例にしてしまう方がいいと思うんですよ。町長、副町長、教育長については最初からカットする。どうしてそういうふうにならないのかね。もう、だって随分長いこと続いていますよ、これは。私が議員になったとき、はじめてなったときの最初の3月ぐらいの審議のときにも片野町長が出されていたような記憶がありますから、もうかれこれ8年ぐらいずっと続いているわけですよね。私は恒常的にそうするならば、それはそれでそうすべきじゃないかというふうに考えるのですけど、そうしないで今回も単発でしてきたということは、あわよくば、町民に負担をかけるような状態になるならば元に戻したいということでしょうから、財政事情が厳しいということで町民に負担をかけるならば、自分の期末手当は戻したいよというのは、ちょっといささか整合性がとれないと思うんですよね。もしそういうふうに考えるんだったら、恒常的な条例にすることが必要だと思うんですけど、今回そうお考えにならなかったわけですから、どうしてお考えにならないのかね。ここで単発にやる条例の改正にされたのか。


 それと、二つ目です。世の中の仕事というのは、やったことに対して、その対価として、これだけお金を支払いますよということなわけですね。町長の仕事はもうこういう仕事だというふうに、私は決まっていると思います。これは私たちが決めるというよりも、報酬審議会、町長が諮問した、町長が選んだ人たちが、私の給料どうですかねと言って諮問したりした場合に、町長の意向を聞いて、下げてもいいというんだったら下げるような答申をされるでしょうし、上げたいと言えば上げるような答申をしてきて、報酬審議会に事実上委ねる形はとってきましたけど、事実上自分で給料を上げたり下げたりしてきたわけです。それで議会の報酬とかについても、議員の報酬についても報酬審議会にかかるというやり方でやってきているわけですけど、本質は、やった仕事に対して支払うんです。そうすると、やった仕事というのはもうレベルが決まっているわけですから、問題は町長が仕事をしたかしなかったかという話になってくるんですね。


 そうすると、実は私はここで、一般質問を既に町長に対して、この3月とさきの12月にさせていただいています。その2回とも、町長の「全力投球で大磯を元気に!」ということに基づきまして、それで町長はこの中で幾つかやりたいということを書かれているわけですよね。例えば町立のハローワークみたいなものをつくりたいとか。僕は非常にいいことだと思います。それで、私、何回も聞きました。12月と3月でね。町長はそういう事業をやるのに、一体予算はどのぐらい必要だというふうに考えられているのか。またそういう事業の優先順位はどうされるのかって、今回の議会でも聞きました。ところが、町長はお答えにならないんですよ。ならないですよね。「再度問う」って、だから私はやりました。「再度問う」で、優先順位まで聞くことにしました、金額だけではなくてね。ところが、町長お答えにならなかったんです。町長の頭の中には滄浪閣のことが一番あるのかもしれませんけど、しかしですよ。一般質問のすべての議員がそうするならば、それにお答えいただくというのが町長の仕事なんですよね。私からすると、町民の18分の1を代表してここで議員で出てきているからには、私が聞いていることはですよ、私自身がもちろん聞くことでもありますけれども、町民も聞きたいなと思っているから、なったばかりの町長にぜひそれを聞きたいよということで、私はしているわけです。ところが町長、お仕事していただいていないじゃないですか。私が聞いていることにお答えいただかない。それで、きちんとお答えできないということは、お仕事していただいていないということですから、果たしてそれじゃ期末手当を半分に減額することが、仕事をしていない町長としたらなぜ妥当なのかということをお話いただきたいんですよ。私は、減額するからには財政事情が厳しいということだけでなくて、きちんと仕事できていないねという、ある意味での謙遜の気持ちとかを議会に示されているんじゃないかなと思いますから、正直言えば私は50%の減額では、いままで従前、町長がされていた仕事は一般質問にきちんとお答えいただくことで仕事100%していただいているというふうに思っていますので、そういう意味で、仕事をしていないということの、そのマイナス分に対する評価が50%というのをどうやって評価されているのかなと。それについてお答えいただきたいと思います。


 それと3点目です。1番目の話と関係はしてくるんですけれども、こうやって恒常的にずうっと毎回毎回50%減額するよというと、総額の報酬額は年収は決まってきますよね。それで期末手当を50%減らすんでなくて、もしそれならば報酬の方を減らして、期末手当を50%減らさずに、同じ年収の報酬額になるようにするためには、幾つかの算式があると思います。だけどもそういうやり方も一つだと思うんですよ。この際、期末手当は100%出すけれども、毎月の報酬を減らすことにしました。現に、条例では76万何がしだというような金額が出ていますけど、これに対して、地域手当と称して、これにかつては、地域手当でなくて、前は何だったっけ、調整給と称してすべて一律10%これにプラスしてきたのが最初のもともとの掛け率の根本になる本給にしていましたよね。未だにそれは調整給を地域手当と変えましたけど、ほとんど変わっていない。そうすると、その調整給を町長や副町長や教育長については出さないと。もとの掛け率の元になるような数字を減らして、期末手当を100%支出しますよと言って、年収の数字を同じにしても私はいいんじゃないかと思うんですよ。でもそうすると、何かの数字が違ってくるでしょうから、もし期末手当を100%出して本俸を減らすということになるとどういうことに影響があるのか、それをちょっとお答えください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。1点目と3点目の御質問が重なる部分もございますが、毎回、今回のように提案するような時限的なものじゃなくて、恒常的に条例で定めたらどうかという内容の御趣旨の御質問でございますが、毎年させていただくということで、町の方としましては時限的に考えているわけでございます。


 本来、期末手当につきまして、報酬が一つの基準になってございますので、報酬等の引き下げが恒常的に措置する内容かなということで、それは議員が御提案いただいたものと同じような考え方でございます。


 報酬につきましても、特別職の報酬につきましては県下町村の中でも下の方に位置づけされているということと、それから職員、その辺のバランス等も検討した中で、平成15年に10%削減して、その後その数字が現在も、それ以降、削減はしてございません。


 それから手当関係につきましても、調整手当10%が地域手当ということで変わりまして3%に削減されたという経過もございます。


 これらは、総合的に今後報酬審議会に諮りまして、給与について、民間も含めて御意見をいただいた中で今後手当を考えていくということで、基本的にはやはり手当の時限的なものより、原則的には月額報酬をどういうふうにしていくかということで考えている内容のものでございます。以上です。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  それと、十分仕事をしていないじゃないかということでございましたんですが、この件につきまして十分お答えできなかった部分はあろうかと思うんですが、仕事の成果については、また町民の皆さん等が御判断いただけるものと信じておりますが、そういう中で、とりあえず一生懸命やっていく形でいま考えてございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  今回、町長が議案として提案されている期末手当の減額もです、ほかのすべての町長が提案されていることも、終局的に何に帰一するかというと、町長がその政策のときの自分の討議資料で出されている「全力投球で大磯を元気に!」するという話なんですよ。そうですよね。そこにすべてが集約する話ですよね。何のためにやっているかというのは、町長の町民から預かっている税金の使い方もそうですし、それをちゃんときちんと執行する人事配置もそうですし、そういうことを条例で裏づけるために何本もある大磯町の条例についてもそうですし、すべては町長のこの意思をきちんと町民に対して示すためにやっている行為なわけですね。


 そうすると、町はいつも「財政事情の」ということで削減されていますけど、財政事情の問題は、先ほどお話したように、町民の多くに負担をしてもらうようにすれば、財政事情は好転するんですよ。でも多分そうなったら、町民はもっと苦しむことになるし、そういうことはやめてくださいということになるでしょう。だけど、そうなったら財政事情はよくなるわけですから、町長の給料は元に戻るってことになるんですよ。だとしたら、財政事情はよくなる、この大磯町にとっての最大の原因は税収がふえることなわけですから、だれがどう考えてもそうですけど、それはすなわち町民の負担がふえることになりますね。もしふえないならば職員の数を減らすとか、議会も、検査するのに18人は多いだろうということのもとに14人にすることに合意して、そうなることになっています。だけども今回の予算案は、借金を返すことにお金をかけるわけでもなく、前年よりも、だって4〜5億多い金額を組んでいるわけじゃないですか、当初予算としても。財政事情は好転しているじゃないですか。先ほどの吉川議員の一身上の都合でやめますというのと一緒で、一身上の都合じゃないでしょう、だって。町長がだれにも言わずに、吉川君、副町長になってほしいんだと言って、お二人の間だけで話しているんだったら、吉川さんはほかの人に、「一身上の都合でやめることになったよ」で通るでしょう。ところが、既に吉川議員を副町長にしたいと言っている以上、町長はその議案を配布している以上、一身上じゃないですよね。それと同じだって、僕は思うんですよ。正直にきちんと、これは記録にも残っていますし、その人が本当に正直かどうかということを後世にずうっと伝わることになるわけですから、財政事情は間違いなく予算を多く取っている大磯町からしたら好転しているということになるわけじゃないですか。そうですよね。


 私はね、町民の懐と大磯町の財政事情が、これ、二律背反ですよね。多くを納めていただければ大磯町は潤うし、だけどもそうでなければと。よほど、政府は景気がよくなっている、よくなっていると言いますけど、景気のよくなっている分で出してもらっているんでなくて、減税措置がなくなったよということで、町民の負担も日本国民として負担をふやしているわけですよね。そうすると、私は50%の減額はもう既に恒常的にすべき法律であって、来年になったらよくなるかもしれないよという含みのもとに、いつでも何か機会があったら戻そうよというやり方をしておくのは、議会として見ると、全然町長、元気にならないんですよ。またぞろ3月になると同じ議案が出てきて同じ話をしなければいけないのかということになるんですよ。三好町長になったならば、その考え方は4年間ずっとやるというふうに言われたならば、議会もそういう審議に時間を費やさなくてもいいわけですし、どうなんだろうねという話を、議員同士で本会議場でないところでも話をしなくてもいいわけですから、その方が議員としても元気になるんですよ、ほかのことに頭も使えるわけですし。


 そういうことからするとね、今回のこの提案の金額の多寡の問題はとりあえず、ちょっと端に置きますけれども、まず恒常的な条例案として出して、4年間はそれでいく。仮に4年後にもし別の町長が出てきたとしたら、その町長がまた改めて考えればいいだけの話じゃないですか。それで議会が同意を与えればいいだけの話ですよ。どうしてこういう状態がずっと続いて、今年度は税収もつけかえでふえているのにもかかわらず、同じような条例をまたぞろ3月に出してくるのか。これでは何も変わってないなということを感じるわけですね。だから、恒常的な条例にしなかった理由をあえて聞きたいんですよ。単発にこういうふうにされているということのね。


 もう一つは、問題はこの金額の妥当性の問題ですね。いま実は町長の報酬というのは、三澤町長のあの報酬の、例えば年額の、選挙とかそういうときに出てくる選挙管理委員会とか、例えばさまざまな年収報告、資産公開をしていますからそのときに見てはじめて、そんなに減っているのかというふうに実は思っているんですけれども、町長の年収額はほとんどいまぎりぎり1,000万ぐらい。名目でです、と思いますけど、というところになっていますね。そうすると、いまの職員の部長や課長級よりも下になっていますよね。その状態は妥当かどうかということなんですね。町長がそう決められるということで総額をそこにされるのは、それは議会としても、そうだと言われれば同意を与えなければいけないことですよ。それは一方では下げすぎじゃないかという意味ですね。もう一方では、先ほど私が2点目にお話した、議員の質問に全く答えようとしていない。せめて、例えば町営のハローワークだっていうんなら幾らかかるか。町長が想定するみなとまちづくりは幾らかかると思っているのか。そのくらいの金額は出した上で、金額の今度は多寡の問題ではなく、あなたの実現したい優先順位は私は示してほしいと言っているわけですから、なぜかと言えば、「全力投球で大磯を元気に!」の、この後援会のビラでは、町長は優先順位は示されていないんですよ。そうすると、滄浪閣もこの中に一つとして出ているわけですけど、実は町長の滄浪閣のことは並々ならないじゃないですか。金額といい、優先順位といい。そうすると、ほかの事業は僕はおろそかになっているんじゃないかなと。それはこれだけの文書を出されて、かなりふろしきを広げられているわけですから、そのふろしきの中身の順番を示してほしいって、一般質問で何回も言いました。ところが、ついにあなたは2度聞いても2度とも答えられない。私は非常に不信感を持っています、はっきり言って。金額は幾らを想定して優先順位はどうなのかと言ったら、はっきりそう答えればいいじゃないですか。ここで一般質問をする私に対してですよ、きちんと答えないでも済むなと思って、そのまま答えないで過ごされている町長の姿勢を見ると、はっきり言って不信感を持っているんです。何で答えられないのか。答えられないんだったら、答えられない事由を示すべきですよ。どんな理由だっていいじゃないですか。最初の想定したときよりも金額が大きく違いすぎるようなので、もう一回精査してから出すでも。でも、そうこうしているうちに3月の予算も出してきて、その中でも町長は自分の意思のところはちゃんときちんと出しているんですよ。例えば構想日本という業者を入れてやるようなことはここにも書かれているけど、予算書にもそのとおりに出されてきているわけじゃないですか。それは優先順位で言ったらトップって話ですよね。そういうことからすると、もう既に町長はその軽重をつけて予算にあらわしているにもかかわらず、特に3月の一般質問でもお答えいただかなかったことについては、非常に私は不信感を持っているんですよ。何で答えられないのか。ここで答えられない理由を聞くんじゃないんです。そういうのは仕事をしている姿勢だとは思えないから、それが50%減額というのはどういうふうな妥当性を持って50%の減額なんですかと。私は町長が財政事情の問題ではなくて、みずから仕事をしていないということを認めた上で50%の減額だっていうふうにされているように、私は感じているわけですよ。でもそのことは書いていない。そこで、そういうことについてどういうふうにお考えで50%の減額の妥当性と、財政事情だけなのか。財政事情だけだというなら恒常的にしたらどうか。そういうふうにお尋ねしたいんですね。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。御質問の財政事情という理由で提案させていただいてございます。今後、例えば景気が好転したらこれを撤回するのかというものも含めてお答えさせていただきたいと思いますが、時限的にお願いしているという部分がございますが、財政健全化計画の中でも、人件費の抑制というのは至上の命題になってございます。ですから、財政事情が、仮に税収が増収になってきたとしても、歳出の方の財政事情は山積みございますので、健全化計画にも沿った形で人件費の抑制ということで、削減を継続していきたいと、事務サイドでは考えてございます。また理事者と相談をさせていただく内容のものでございます。


 それから、恒常的に措置を今後考えていったらどうかという内容につきましては、報酬審議会等のことがございますので、今後の検討課題ということでさせていただきたいと思います。以上です。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  それと、先ほどのマニフェストの件でございますが、私は優先順位といいますか、先般もちょっとお答えさせていただきましたが、重点項目をその中で掲げてございまして、その重点項目を優先順位的に私は考えてございます。金額的なものについては具体的に載せなかったことは、その事情によって大分金額も変わってくるということもございましてあえて載せませんでしたんですが、マニフェストの中に載っている公約の中で取り込めるものは順次取り込んでいくという考え方もちょっとございまして、とにかく重点項目を上げた中で、そのほかのものについても優先的に取り扱えるものがあれば順次取り扱っていくという形で、ちょっと考えさせていただいています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、私ね、考え方の問題をお聞きしたいんですね。実は私はこれは三澤町長のときにも言っています。例えば、いま職員数が280何人とかっていうことで300人近い人数がいますけれども、じゃこの事業はやめよう、この事業はやろうといって、極めて人数も少なくできたり、または残業をしなくてもいい町を目指しても僕はいいと思うんですよ。町長も、三澤町長や片野町長と同じように、行政改革を断行しと言っているけど、今年度の予算を見て断行している姿は見えないですよね。町長のこれは仕事ぶりのことを言ってるんですよ。私は、三澤町長のときにもお話したように、もし町長が本当に断行すると言って特別職3人を従えて仕事をやって、それでもって、これだけの予算が今年度余りましたと、さて皆さん、どう使いますかと言って町民に、自身の政策の構想ででもいいですよ。何でもアピールされたら、町長、報酬は元に戻したらどうだいという声が、黙っていても出てくると思うんですよ。私は三澤町長にそこまでやられたらどうですかと言ったけど、彼はそうされずに、ついにずうっと行政改革と訴えながら、何もしない道を選ばれて、自身の給料も下げてきましたよ。下げればいいというんだったら、それは進歩はありませんでしょう。私は今回の予算を見ていても、残業代はすべて1,000円の単位まで各事業会計について全部割り振っている。最近でこそなくなりましたけど、それだって最初は少なめに見積もっていたものを、補正をやるたんびに多くしてくる。そうじゃないでしょう、町長。もし町長がきちんとそういうことも、もう残業代を出すのはやめようと。そのかわり事務をどうやって合理化するか。シロキス投げ釣り大会だってやめたっていいじゃないかとかってやって一つずつ精査されて、職員も仕事も減らし、きちんと事務を精査されているならば、町長の給与を僕は元に戻したって全然問題ないと思っています。逆にいえば、町長の提案を待つよりも前に、三澤町長のときにも同じことを言っているわけですよ。だけどもついに変わらない。本当に効率的な町をつくって、自身の給料が元に戻るように、町民の負担も軽く、効率的な行政で職員も早く帰れて、それでいて福祉の向上は絶対おろそかにしませんよというまちづくりをするというんだったら、私の目指しているのはそこだから、今年度だけの話で、来年度はぜひそういうことを変えたいからだと言われるんだったら、そうですね、全くもっともですよと言えるんですよ。ところが、いくら行政改革をするといっても、何の予算案にも一つもあらわれてこない。庁舎の掃除の委託でさえ数千万のお金を出していつもそのまんま。それだったら、毎年毎年やっていることを来年もやるし再来年もやるんだったら同じじゃないですかって、僕は言いたいんです。


 町長の今回のこの今年度についてのその姿勢が、来年度、再来年度、いや、実は私は町民に負担もかけずに事務を合理化したりさまざまなことで改革していきたいと思いますって言われるんだったら、そうですねっていう話になるんですよ。ところが、何回聞いてもそういう答えにならない。私はぜひ町長に、いま私の言ったような方向でやっていただけるならば単年度の単発にして、いずれの日にか、議員の皆さんから、町長、給料を元に戻したらどうだいと言われるようにしたいと思っていますと、そういうことが町長も元気になるかもしれないけど、それは町民が一番元気になることなんですよ。合理化して職員がきちんと自分の職場の掃除もしていると、そういう姿を示していただけないということになると、表向き、一見正しいように見えるこの政策は、本当に正しいのかと。恒常的にした方がいいんじゃないかということに対して、何の私に対する説明にも説得にもなってないですよ。そういう説明がなくて、自分の給料を下げて自分の責任を全うしないということだけをあらわそうというんなら、私は反対ですって言ってるんです。そういう姿勢についてお尋ねしたいんです、町長。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。ここでいますぐに予算に反映できなかった、十分反映できなかった部分もございます。ただ、その中で私も申し上げていますとおり、19年度におきまして事務事業の見直し等も含めて予算計上させていただいております。そういう中で、今後、行政改革の断行につきましては19年度の中でやっていくという形で申し上げさせていただいておりますが、そういう中で実施させていただきたいというふうに思っています。


○議長(熊木 博君)  次、16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  山口です。柴崎さんの話とちょっと関連するんですが、大磯町の場合ですと、これから10年間は財政事情がだんだんだんだんと悪化すると、こういうような予算書になっているわけなんです。それにもかかわらず、こういう中途半端というか、一時しのぎの提案というのはどうかなと、こう思うんですが、それはさておいて、この期末手当以外に、それと関連してちょっと質問したいんですが、4年後、町長と副町長について退職手当が出るはずなんですね。それに対して、毎年830万の積立金が計上されている。4年間で3,200万というのがあるわけですが、その退職手当と期末手当の削減が関連があるのかどうか。それが一つ。


 それからあとは、それぞれの4年後の退職手当というのは具体的に幾らぐらいあるのか御説明ください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。いま御質問で、期末手当とそれから退職手当との関連があるかという御質問でございますが、関連はございません。期末手当は条例に基づいて支給していくわけですが、今回はそれを削減したいということで条例を提案させていただいているものでございます。退職手当組合につきましては、毎年予算で率に基づいて負担金を払うという予算措置をさせていただいているものでございます。


 退職金は、4年間で退職された場合に一時金という形で出るわけですが、例えばおおむねの金額なんですが、報酬が76万ぐらいもらっている場合で、退職金が1,300万程度ということで御理解をいただきたいと思います。


 それから町長の場合ですと、報酬が76万7,000円ですから、退職金が見込み、概算でございますが、1,500万ぐらいということでございます。以上でございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  私が質問したいのは、ここで今年度の予算としても830万計上されているわけですね。そうしますと4年間で、このままでいくと3,320万。相当、いまの部長の話と誤差があるんですが、それはどのように説明されますか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。ちょっと数字がどの資料だか私もいま現在確認していないんですが、800万だと、特別職とそれから一般職が含まれている部分じゃないかなというふうに理解しているんですが、それはあとでまた調べさせて御報告させていただきたいと思います。


 先ほどもお話しましたように、現実に退職されるときの町長の退職金が4年間で1,500万程度ということで御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  ほかに。19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では質問いたします。先ほど浅輪議員の質問で、削減額をいろいろ述べられましたけれども、一体全体、前年度と今年度と比較してどれぐらい削減されているのか、同じなのか。これは前年度は教育長も助役も空席の時間がありましたので、空席ではない場合ですね、それを示していただきたいと思います。


 それから、先ほど財政健全化計画のことが出ていました。19年度は人件費の削減で1億4,300万削減するという計画になっていますね。それでこれは今回の提案ですね、それはどれぐらい達成されているのか。19年度で町長その他三役ですね、特別職の削減はこれでどれぐらいされているのか。目標と、それをお示しください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。手元に資料がございませんので概算でお話をさせていただきたいと思いますが、まず前年に比べて額がどのぐらい増減しているかという御質問でございますが、カット率が同じでございますし、本俸の報酬が変わってございますので、その部分では削減の変更がないと思います。ただ19年度の予算については収入役が、会計管理者ということで一般職員が兼務しますので、収入役の分がカットされるということで、それが1,300万程度あると思います。


 それから、全体の人件費の削減の関係でございますが、まず給与の見直しを実施して、それから手当関係も、調整手当も地域手当に変更した分、それから定数等の削減を図ってございまして、19年度予算では健全化計画の人件費の削減の目標を達成した中でお願いしているということで、細かな数字はちょっと手元に資料がないんですが、その辺で御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  理解をしてくださいと言われても数字が出されないので、はっきり私は解釈できないんですけれども、そうすると、町長と助役ですね、いままでの。今回の副町長ですね、それから教育長に関しては削減はないということですね。同じなんですね。同じということで、じゃ町長がスリムな財政計画をするというふうにおっしゃった、それは達成されていないということになるんでしょうか。その辺どういうふうにお考えですか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  助役とそれから副町長ということと、それから教育長については内容は同じですので削減はございません。ただ先ほど話しましたように、収入役の部分が削減されるという内容のものでございます。以上です。


○議長(熊木 博君)  ほかにありませんか。


 質疑を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより討論に入ります。


 はじめに、原案に反対する方の発言を許可します。8番・鈴木議員。


              〔8番(鈴木京子君)登壇〕


○8番(鈴木京子君)  8番・鈴木京子です。私は議案第27号に反対の旨の討論をいたします。収入役の廃止については、議案第1号でチェック機関が減るということで、一つ反対をしております。議案の賛否の整合性上、反対と、これはなっていくわけです。


 副町長の1名を置くということについては、ようやくこの場で、補佐官と呼び、これを一人にするということではっきりとしたと受けとめました。この額のことですけれども、やはり役職加算の18%ということは、これは町民の納得が得られないと思います。先ほどの答弁によりますと、特別職の報酬の審議会にかけなければならないというふうに言われておりますけれども、これは町長の決断一つでできることだと。特別職の報酬審議会にかけなくても、こういうところは政治姿勢をはっきり示すことのできる問題だというふうに考えます。


 以上で、簡単ではありますけれども、反対の討論といたします。


              〔8番(鈴木京子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に賛成する方の発言を許可します。


 ほかにありますか。


○議長(熊木 博君)  これをもって討論を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより採決に入ります。議案第27号について原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○議長(熊木 博君)  議案第28号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。





◎日程第4 議案第29号 副町長の選任について


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第4「議案第29号 副町長の選任について」を議題といたします。


 議案の朗読をさせます。書記。


○書記(山口章子君)  議案第29号(朗読)。


○議長(熊木 博君)  提案理由の説明を求めます。


 町長。


              〔町長(三好正則君)登壇〕


○町長(三好正則君)  「議案第29号 副町長の選任について」につきまして、提案理由の説明を申し上げさせていただきます。


 本案につきましては、地方自治法第162条の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものでございます。


 それでは履歴の紹介をさせていただきます。氏名 吉川重雄。生年月日は昭和19年7月2日生まれでございます。現住所は大磯町国府本郷444番地でございます。


 職歴といたしましては、昭和43年4月に外池法律事務所に就職され、昭和45年3月に同事務所を退職されました。昭和45年5月から国会議員の秘書をなされておりました。昭和46年10月に株式会社学習研究社に入社されまして、昭和55年6月に同社を退社されました。昭和55年7月に株式会社吉川教育センター代表取締役に就任され、平成14年3月に同代表取締役を退任されました。


 経歴といたしましては、昭和60年4月に大磯町立国府小学校PTA会長に、平成5年4月に神奈川県立二宮高等学校PTA会長に、平成9年4月には大磯町立国府中学校PTA会長にそれぞれつかれておりました。


 公職歴といたしましては、昭和62年7月から平成3年1月まで、平成15年7月から昨日に至るまで大磯町議会議員をなされております。賞罰につきましては特にございません。


 以上でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。


              〔町長(三好正則君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  これより質疑に入ります。13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは質問をさせていただきます。今回のきょうの議会の冒頭から、柴崎議員の方からも指摘がありましたように、吉川議員の進退について、議会の中できちっとした説明がなされずに、そして昨日議員を辞職されることになった。で、きょう、この会議においてそれが認められたということになっておりますけれども、まず町長がこの副町長を選任することに当たりましてどういう経緯だったのかということを、議会並びに町民の方々にきちっと説明をしていただきたいと思います。いつ、吉川議員に対して副町長になってほしいとおっしゃられたのか。そこのところから順次、経緯を御説明をしていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。いつごろお話をされたかということでございますが、たしか具体的には2月7日だったでしょうか、議会運営委員会が開催された日に、吉川さんにははっきりとちょっと申し上げさせていただきました。ということを記憶しております。


 それと、どうしてということでございますが、いろいろ吉川さんにつきましてはお話が私の耳に入ってございまして、大事なことは政策や理念ではないかというふうに私は思っております。人柄が多少気になったり、人間の個性、やり口、いろいろ出す方がおられますが、いま大磯町、たくさんの課題を抱えてございます。そういう中で、大局的に町政を考えるときではないかなということを私としては考えたわけでございまして、行政にも精通しているというふうに私としては考え、吉川さんがふさわしいというふうに考えたわけでございます。以上です。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは再質問させていただきます。ただいま町長の方から、吉川議員に対しましてどういった理由でこの方を選任したいと思われたかという理由を述べられました。その中に、政策や理念に共通する点があるというところなんですけれども、この理念という部分について、政治家・吉川重雄さんのこの議会の議員を辞職するに当たる経緯・経過について、私は非常に説明不足ではなかったのかというふうに思っております。そのことにつきまして、やはり町長からそういった話がなかったのか。吉川さんとの間で、町長との間で、いつ議員を辞職するのかとか、そういった態度表明ですね、それから町民に対する説明責任のあり方、そういったことをお話なされたのかどうかということは非常に疑問ですので、もう一度そこの点について御説明をしていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  たしか吉川さんには、私は議会の開会前に退職をされたらどうですかという申し上げはしました。ただ、あと御本人の議員活動としての御都合もありますんで、それ以上踏み込んだものは私は申し上げませんでしたが、議会の審議に支障がないところまで、責任感の強い方ですので、職務を全うしたいというふうに思ったようでございまして、昨日の退職願の届出というものが出されたのではないかと、私は理解してございます。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  いま町長の方から、議会が開会される前に辞職されてはどうかというお話をされたということでした。議会が始まる前に吉川議員の方から、議員全員協議会の中でそのようなお話はありましたけれども、結局のところ、議会が開会して議員の仕事をなさってきたわけなんですね、これまでの間。その間にも常任委員会も開催されまして、委員長としての仕事もあります。きょうもまた委員長報告という仕事もありました。さらに、この後も「議会だより」の編集委員会もあります。そういったことに関して、何ら一切説明がされていないわけなんですね。そのことについて、町長はそれでいいと思っていらっしゃるのか。それでもあえて提案したいと思っていらっしゃるのか。そのことについてもう一度はっきりとお答えいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  それでいいかどうかということになりますと、大変ちょっと私としてもお答えしにくいんですが、ただ私は、吉川重雄氏は町政にとって大変必要な方と判断したわけです。目的は同じだと思うんですね。大磯町のためになっていただきたいという方というふうに判断したものですから、その手段がちょっとずれたところがあるかもしれません。ただ大磯町のために頑張っていただきたいということでは、目的は同じでなかったのかなというふうに私は判断してございます。


○議長(熊木 博君)  ほかに。1番・百瀬議員。


○1番(百瀬恵美子君)  議案29号について、2点について町長にお伺いします。去る2月27日に本会議で審議されました第1号議案の説明書資料の中に、自治法第63条では任期は4年。町長は任期中においても副町長を解職することができると記載されております。法律議論上としては一応理解しますが、しかしながら、そのようなことが前提で人事を提出されるとしたら、それは議会に対して大変失礼な提案だというふうに思っております。今回、町長はこの人事案件についてどのような決意を持って提案されたのか、決意のほどを聞かせていただきたい。


 もう1点は、次の30号の議案にも絡んでまいりますが、9月議会で教育長人事が否決されて5ヵ月間、空白期間となってきました。教育長がいない状況が続くことは、決して好ましくない状況です。大磯町の町政をスムーズに運営するためには、本当に空白期間を置いていいかどうかが大変懸念されています。相変わらず町政が混迷している、大磯町が混迷しているではないかという町民の意見の中で、こういうことを大変不安に思うし、危惧しているところであります。さまざまいろんな意見が飛び交いましたが、最近では何かあると、任命権者の責任問題が問題になります。任命権者の責任は大変重く、町長は任命権者としての責任を伴います。町長はその責任をどのように理解されているのでしょうか。この人事は町長が責任を持って出されたと断言していただけるでしょうか。その2点をお伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  まず、どういう決意を持って吉川氏を選任されているかということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、大事なことは政策理念ということであることだと思っております。私は多少本人の、多少といいますか、そういう大局的な見地から大磯町の町政を考えたときにその行動力及び決断力、大変重要な要素を占める部分だと思っております。吉川氏については、その辺を持ち合わせた人というふうに判断しておりまして、私の補佐役として大変必要であるというふうに私は判断させていただいて、就任をお願いしたものでございまして、それでまた任期の途中でやめていただくとか、そういうことは毛頭考えてございませんで、ただ本人には、そういう激励の意味でしっかりやってほしいという意味で申し上げているところもございますが、当然のことながら、途中でやめていいから出てくれというようなことは申し上げられません。一生懸命とにかくやってほしい、全力投球してほしい、そういう形で考えてございます。それと、とにかく行政に精通しているという点で、私は吉川氏を買ったわけでございます。


 それともう1点、教育長の件でございます。


○議長(熊木 博君)  いやいや、任命権者としてのね。これは違うでしょう、不在であるということのたとえが入ったわけです。


○町長(三好正則君)  私の任命権者としての責任でございますか、失礼しました。当然、私は今回、この副町長の職務はかなり踏み込んだ部分に入ってきております。具体的に政策や企画ものをやっていただくと同時に、私の本来職務であったものを代行してやっていただくわけでございます。そういう中で、責任を持って副町長がやっていくんでございますけれども、当然、私としてもその辺のところはお互いにコミュニケーションを取り合って、副町長のやっていることについては、私も同じ共通認識を持ってやっていくということで責任をとらさせていただくということでございます。


○議長(熊木 博君)  1番・百瀬議員。


○1番(百瀬恵美子君)  よくちょっと決意が伝わりませんでした。町長は任命権者としてしっかり責任を果たすこととともに、任命された人も町長としっかり呼吸を合わせて、議会の理解を十分に求めながら、町民の公僕として責任を果たすべき町政の運営に全力を注いでいただきたいと要望します。


 改めていま一度、「大磯を元気に!」の町長の思いの意気込みなのか、やる気をもう一度示してください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。ええ、わかりました。当然のことながら、私は大磯を元気にするために今回副町長を選任させていただくわけでございますんで、副町長ともども全力投球させていただいて、大磯を元気にしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いしたいと思います


○議長(熊木 博君)  ほかに。15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは前のお二人の方の御質問を受けて、私も質問いたします。先ほど来、町長は吉川さんとは政策と理念に共通するものがあるとおっしゃいました。人間的には多少、というような御発言も聞こえてまいりました。この政策と理念に共通するものということに対しまして、具体的に町長が吉川議員のどういう政策のどういう理念と、御自分のそれが共通するものであるというふうにお考えなのか。そして行政にも精通しているとおっしゃいましたが、吉川さんのどういう、いままでの実績がそれを裏づけるのか、御説明ください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、具体的に政策理念ということでございますが、私は平成元年でしたでしょうか、国府小学校の建築問題のときから知り合いをちょっとさせていただきまして、いろいろじゅうたん問題やらいろいろな事柄が発生して、教育問題にも発展した場面がございます。そういうところで、教育について結構精通されているところもございましたんで、いろいろお知恵を拝借した部分もございます。そういうことで吉川さんの、一緒にちょっと仕事をさせていただくというか、お手伝いをさせていただいた中で、その辺の考え方というか、決断力というか、アドバイスをいただいた中で、大変なかなかてきぱきとやっていただいているという部分がありました。そういうところも非常に感激させていただきました。


 それと、建設経済常任委員会の中でも、最近の中ではいろいろ狭隘道路の問題やらございまして、そちらの方でもアドバイスをいただいたり、仕事の中で建設経済常任委員長としても大変お力添えをいただいた部分がございます。そういう中で、私は政策的なものというのは、私としては共通的な、私の考えに似通っているものがあるのかなというところで、非常に彼の決断力を買わせていただいたというところでございます。


○議長(熊木 博君)  いいですか。


○15番(浅輪いつ子君)  いや、行政に精通しているという。


○議長(熊木 博君)  じゃ、町長。


○町長(三好正則君)  はい、そういうことで、行政の方についてもてきぱきと判断されている部分、非常に仕事が大変まめで早い。決断も早いし、そういうところは非常に私としては吉川さんを買っている部分でございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  ただいまの町長の御答弁ですと、まず政策と理念という大きな共通点があるんだとおっしゃった割には、内容が大変小さなというか、あまりどの点がどうなのかということで、特に平成元年ごろ、元年というか、あれは高島町長のときだったと思いますが、建設は。その後石井町長になって、じゅうだんとか、またフリースペースというんですか、全体のクラスの間仕切りがなくってというようなやり方を取り入れたことによる、子どもたちが落ち着きがなく、授業に集中を先生もさせるのが大変だとか、またじゅうたんによるアトピーの問題とかいろいろそういう問題が、あのときは噴出いたしましたね。それに関しましては、私もあのころも傍聴したりしておりましたけど、清水議員はじめ、そういう方たちが大変御努力なさって、じゅうたんをはがしてフローリングにするとか間仕切りもできるところをするとか、そういうようなことであったと思うんですね。それで、先ほど建設経済常任委員長としても狭隘道路解消とかでお力添えをいただいたとおっしゃいますけれども、それはやはり議会の方はチェック機関ですから、そこに力添えをいただくというのは、もうなれ合いになっているというような感じを受けます。そして、行政に精通しているとおっしゃいましたけれども、てきぱきと事を片づけたというふうなことからそういうふうにお考えになるのかもしれませんが、もっと、行政に精通するというからには、どういうことをやっていて精通しているんだということが、客観的にどなたが見ても精通した人だとわかるような、そういうことをお示しください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。いろいろ、そのほかには例えば行財政改革等の御相談をさせていただいたこともございます。それとあと町の総合計画的なもののお話もさせていただいたことがございます。そういう中で、いろいろ私たちの考え方を述べ合った中で、吉川さんの政策的な面というものを考えさせていただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでも全く、そういう人なんだなと納得させられるだけのものは私はありません。それで、特に2月23日の資料としていただいた中に、副町長の呼称に関する規則の制定、そこに法律上、副町長と規定されているが、その仕事が、1としていままでにない経営感覚や要素を取り入れた行政マネジメントを図ること。2.町全般にわたる、よりきめ細かい小回りのきいた行政運営をとり行うこと。そういうことにより、わかりやすい名称として町長補佐官というふうな呼び名というのをつけるということが説明されておりますが、ここに出ています、いま言ったような町長補佐官と呼ぶに値する、具体的に吉川さんがどういうふうなことがあって、この1.2に該当するとお考えなのか。それと「人間的には多少」とおっしゃったところはもう少し明確にお話ください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。私が小回りのきく行政と申し上げたのは、やはりかつての助役制度のもとでは企画政策まで踏み込めなかった部分がございます。いわゆる町長の補佐としておった時代がありますね。あと、明確に事務が規定化されていませんでした。今回、そういう中でこの自治法の改正もあったわけですが、私が考えていた補佐官制度の中ではそういう、もうちょっと現場に踏み込んだ職務をやっていただきたいということで考えていたものですが、今回たまたま自治法の改正の中でそういうものがはっきり明確化されてきた。そういう中で縦横に活躍していただけるものを想定しておりましたんで、それで行政改革を実施する中で部長制も廃止していくということも私は申し上げさせていただいておりますんで、そういう部分を、副町長がともに仕事に入っていただいてやっていただく、そういう部分を小回りのきく行政というふうに私はたとえたわけでございますけれど、いわゆる具体的に職務に、私が、命を受けてその職務を遂行していただくことによって、小回りのきく行政が達成できるというふうに私は考えております。


○15番(浅輪いつ子君)  答弁漏れがありますけど、人間的には多少。


○議長(熊木 博君)  答弁漏れ。


○町長(三好正則君)  はい、多少気にかかる、多少、これは具体的に私がどうこうというより、話の中で人柄がどうのこうのと気になったり、人間の個性がそれぞれございます。ですからそういう個性や、やり方がどうこうという話があるやもしれません。そういうものについては人それぞれ、100%パーフェクトな方はおられませんので、そういう意味で、大局的に町政というものを考えていただいたときに、その方の結果、価値が出てくるんじゃないかというふうに私は判断して、そういうことを申し上げたわけでございます。


○議長(熊木 博君)  ほかに何人。挙手は5人いらっしゃいますんで、質疑の途中ではありますが、暫時休憩いたします。





 (午前10時33分)  休憩


 (午前10時55分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて議案第29号の質疑を続行します。


 3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  質問いたします。この副町長制に関して一人ということで、総務企画委員会でまだ名前がはっきり吉川重雄前議員だと、私もそのときはわからなかったんですが、副町長制というものがその総務企画委員会の中で出た町長の答弁の中に、副町長というのは、今度助役、収入役がなくなることによって、私としても町長職を全うするには、両手足がない状態でこれから来年に向かっての組織改革、部長制廃止を、それに向かっていくにもだれも左右の腕がないと。腕がないと言っちゃ失礼ですけど、そういう力強い、自分を理解してくれて一緒の、要するに土台の上に立って一緒に議論してくれる、そういう副町長がぜひ必要である、そういうふうに答えられたんですが、何かそういうことがいままでの質問の中で、ただ政策が一致しているとか、そういうことを言われているんで、ちょっと総務企画委員会で言っていることとちょっと違うなと思います。私は歴代の町長が助役を提案とかというのは、鎌倉の方だったり、全然県の方から連れてきたりという形で、町長が提案権という形でいままできたから、その人が性質がどうのこうのということは私は聞いていないんです。要するに、町長がなぜ吉川重雄が必要なんだろうかと。私は吉川重雄氏というのは、大磯で生まれ育って、一番よく大磯のことを知っている人間だということは私もよく理解しています。そして前町長が、要するに国府の時代だと言って、また新町長の三好町長も、これからの課題は西部地域の活性化だと、そうおっしゃられています。2代の町長がいみじくも同じことを言っています。そういう中で、西部地域の活性化ということで前町長が申請してくれたまちづくり交付金等もこれからどんどんおりてきています。そういう形の中で、自分の意向と一緒に頑張って西部地域を、吉川重雄議員にいろんな知識をいただいて、西部地域の活性化にどうしても必要なんだと私は理解していたんですが、そういう話が、何人かの質問にも一切ないんですが、そのあたりもうちょっと、だれを選ぼうともそれは町長の特権ですからいいんですが、しっかりと、なぜ吉川重雄君を選ぶんだというのを、総務企画委員会で言ったんだけど、ここで言っていることと全然違うんで、そのあたりをきちっと精査してお伝えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。確かにいま土橋議員がおっしゃったとおり、先般もちょっと申し上げさせていただきました。私も今回の選挙へ出るに当たりまして、西部地区の時代というものを唱えさせていただいたわけでございます。そういう中で、吉川さんにつきましては西部地域に精通された方という判断もございました。そういう中で、やはり西部地区の発展を願うためには、西部のそういう事情というものもよく精通されている方にお手伝いをいただくというのは大変重要かなという判断もございました。そういう中で、私は今回選ばせていただいたことも一つの理由でございます。よろしく御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  ほかにありませんか。19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では質問いたします。先ほど町長は、吉川議員が非常に責任感が強い方だというふうにおっしゃっていまして、私もこの平成17年の9月議会で教育委員の選任があったときに、吉川議員がそのときに反対されたんですけど、こういうふうにおっしゃっているんですよね。「自分も」ということは吉川議員ですね。「自分もPTAにかかわっていたときに議員に出ようかと思ったが、PTAの現職を途中でやめるようなことは皆さんに失礼に当たる」と、「任期が終わってから出馬した」と、そういうふうに。ですから今回、その方は、候補に挙がった方はPTAの会長をなさっていた方なんですけれども、そういうふうな理由と、また職をやめていないということで吉川議員は反対なさったわけですね。ですから、そのときには自分は非常に責任感があると、だからこういうことはいけないとおっしゃったんですけれども、それでは今度御自分の今回のときには、そういう意味ではちょっと矛盾がある。やはり途中でやめるということについてどういうふうに考えられているのか、私は吉川議員から聞いていないんですけど、先ほど町長はすごくそういう点で責任感がある方だから非常に自分はいいと思ったとおっしゃったんですけれども、この辺の矛盾についてお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。矛盾と申しましょうか、確かに責任感の強い方というふうに私は判断させていただきましたが、今回も、ですからそういうことで、昨日退職願を本人が出されたということで、私とすれば、その辺を全うできるところまで全うさせていただいたという部分があったんじゃないかなというふうに理解しております。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  そうではないです。任期の途中でやめるということですね。それについて、この方は、吉川議員はそのときにPTAの任期が終わってからやるべきだと、任期の途中でこういうふうな、9月議会ですからPTAのまだ職が残っていたわけですね。そのときに職を辞さない、辞さないというか、その途中でやめるということについておっしゃっていたわけですね。だから、辞職願を出したからいいとかそういうことではなくて、まだ吉川議員には7月まで任期があるわけですから、その点について、吉川議員はそのときには、人の場合には、よその方の場合にはそういうふうに批判していらっしゃって、御自分のときはそれではいいのかということになりますね。それで、やはり7月まで任期があるんですから、私は7月以降に御自分が、町長もやはりそういうことを全うしていただきたいと思っていたわけですから、そういうことをやった方がよかったんじゃないか、7月まで待ってもよかったんじゃないかという点と、それから、このときに教育委員の方は否決されたんですけれども、やはりこの議員の中で、同じ理由で否決をなさった方がいっぱいいらっしゃると思うんですね。ですから、そういうことはやはり議員に、何か、じゃあのときは悪くて、このときはよかったのかというふうな、町民に対して矛盾を与えることになりますので、そういう点に、議員にとっても随分そういうことの選択は非常に難しくなると思うんですけれども、その点はどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、7月まで待てばというお話のようでございますが、私としてもここまでやってきて問題が山積する中で、どうしても一刻も早く、いわゆる補佐役が欲しいという思いもございます。そしてまた今回は、吉川さんの意思というよりも、私が補佐役としてどうしても必要な人であると判断し就任をお願いしたもので、大磯町民の3万2,000人の方のために働いていただけるという方で、町民の皆様にも御理解いただけるというふうに判断をさせていただきました。立場は変わりますけれども、町民の皆様のためにまちづくりに尽力することは変わりありませんので、皆様に必ず御理解していただけるものと私は理解してございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  私は逆にですね、御自分の場合はよくて、ほかの方の場合をそういうふうに批判して否定するようなことをなさった方が、その職務に適切かどうかということは、やはり私は町長とは違う考えを持っております。で、ほとんどそういうことは皆さんそうだろうと思います。


 それで、先ほど答弁漏れで、もう一回答弁していただきたいんですけれども、その議員に対して、じゃ賛成なさった方、そのときにその人事案件に反対なさった方は、今度はまた矛盾があるんじゃないかという点は答弁漏れなので答弁していただきたいと思います。


 それで、町長はそういうふうにおっしゃっておりますけれども、だからそういう点で責任感がきちんとあって、そういうふうに人のときは否定しておきながら、自分のときにはいいのかという方が、副町長としての責任を全うできるかどうか、その点をはっきりもう一度お答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。その辺はちょっと私と見解の相違があるんではないかなというふうに感じております。


○19番(渡辺順子君)  答えてない。議員に対して。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  先ほど議員に対して、そういうふうなことを選択するのは非常に難しい判断だと思うんですよね。さっきの前の方のときは、17年の9月議会のときには現職で職を途中でやめることに責任を全うしていないということで反対なさった方もたくさんいらっしゃるんですから、今度吉川議員の場合はそれではそれでいいのか、賛成する場合はそれでいいのかということになりますね。そういうことについて、町長はどういうふうに思われているか。議員の選択についてどういうふうに思われているかを、答弁漏れだったのでお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。先ほど来申し上げておりますが、これは私がどうしても補佐役としてぜひ就任していただきたいのだというものがあってお願いしたものでありまして、やはり大磯町民3万2,000人の方のために働いていただけるということを前提に、私としては考えております。そういう意味で御理解いただけるんじゃないかという判断のもとにちょっと行ったものでございまして、矛盾しているかしないかというのは、ちょっと私、その段階ではおりませんでしたんでよくわかりませんが、いずれにしても今回、まちづくりのためにぜひ頑張っていただきたい、そういう判断でございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それではお尋ねいたします。町長、先ほど来、吉川議員が副町長に就任するのをなるべく早くしてほしかったというようなことでお話されてますよね。それでね、私は予算委員会のときにも申し上げました。例えば教育長の人事についてもそうですし、この副町長の事案についてもそうですけど、三澤町長に対して、教育委員を早く選任できないのは問題だ、みたいなことはおっしゃっておられましたですよね、町長ね。それで現実には、予算委員会のときにもお話したとおりですから、あえてここで言うのもとは思いますが、委員会とはまた別の場面ですので同じことをお尋ねすることになるんですけど、現実には行政の仕事というのは、やはり予算をつくる仕事が一番大変だろうと思うんですよ。一つの町長の方針ですしね、それをきちんとするためには企画とかそういうことも必要ですし。ところが、これで予算ができてしまって、次にやる議案もそうですけど、4月1日からの人事なんですよね。


 それで、まず1点目なんですけどもね、そういう事実関係のもとにお尋ねするんですが、私は吉川議員は月末までやられるんじゃないかなと思っていました。きょうが可決するにしろ否決されるにしろですね。同意されるにしろ、同意されないにしろ。ところが、きのう午後辞職されたということです。町長は一刻も早くと言われていますけど、一刻も早くと言うんだったら、例えばあしたからとか、きのう辞職されているんだったら、きょう議会の同意を得るわけですから、同意された直後のきょうからの条例案を町長は提案すればよかったんじゃないかなと思っているんですよ。


 実に重要なことなんですけど、行政というのは、やっぱり綿密に計算した上できちんと計画にのっとってやることが必要だと思うんですね。町長が必要だというんなら、わざわざ4月1日に、年度が変わったところにする必要はないんですね。それはなるべく早く吉川さんを副町長にしたいという事案を出せばいいわけですし、それは臨時議会でも、議会は町長に提案されれば対応せざるを得ません。どうして条例案を4月1日からというふうな施行にされて、事実上、きょうが採決の日なのか。採決の日をもって、吉川さんがやめられるかどうかは別にして、採決の日の後を条例の施行日にするのは、行政の長の提案としたら当たり前のような気がするんですけど、なぜ吉川さんはきのうやめられたのに、そういう話し合いもなく4月1日の条例にしておくのか。その差異、「サイ」って、違いということですね。町長は先ほど来、一刻も早くと言いながら、実はもうそこにそういう差異が生じているわけですよ。一刻も早くじゃないんですよ。年度が変わったところからやると言っているわけですから。どうしてそういう差異が生じるのか。一刻も早くと言うんだったら、何できょうからの条例案施行日になっていないのか。次の次の条例案は、行政財産の目的外使用の条例案はきょう施行日になっていますよ。だからそのことについて、どうしてこういう重要な案件を4月1日にして、きょう施行日になっていないのか、まずその点をお尋ねしますね。


 次です。これは私が事実関係を直接的に確認したわけではないですが、例えば渡辺議員にしても百瀬議員にしても、そのとおりだねという話をされていますのでね、あえてお話させていただきます。三好町長が町長に出られたとき、出られるという決意を7月ぐらいですかね、そのころお示しになられたときに、吉川さんも町長選に出るつもりでおったということは私も知っています。そのときに、同じ中央大学の同窓である、1年後輩の、学部は違いますけど、三好町長がここに立っておられるように、町長選に出るということになられたので、吉川さんがすごい激怒したと。私に何の相談もなく三好君は出てしまったということでね。それでその際、いや、きちんと話したらどうなんだいというような話を、これは直接聞いたわけではないですけど、例えば柴山議員とかも吉川さんにそうやって忠告して、三好君とよく相談した方がいいんじゃないのというような話をしたというのは、私は聞いているんですね。その話はうそか本当かと確かめる必要もないですし、普通の成り立ちだなと思っていますから、まあ、そういう流れであったと。


 ところが、そこから先が重要なんですけど、渡辺議員と百瀬議員の話によると、吉川さんはその足で、前の町長の助役の柏木助役のところに行って、これはだから、悶々とずっとされていたんでしょうけど、9月1日以降ですよね。何でかというと、要するに三好が出ると言っていると。それは概略の話ですよ。言葉じりがそうであったかどうかは違いますけど、内容がそうだったということで、それで私を、自分をね、吉川議員そのものを、要するに教育長にするなら三澤を応援してやると。ところが、さすがに前の柏木助役も、何でも飛びつく魚の何とかにたとえられるような話ではなくて、さすがに、吉川さん、それは三澤町長に言えないと。それは勘弁してくれと。それは無理だよと。1日の日に渡邉教育長の事案が否決されて、あなたも否決されたじゃないのかと。それなのに、この期に及んでそれはないでしょと。それで吉川さんはあなたのところに行ったんだと。


 それでね、実はある日、いや、これはまじめな話ですよ。ある日、高橋英俊議員が私のところに来て、こう聞いたんですよ。何の前段の話も、何の後段の話もなくですよ、「なあ、しばちゃん。三好さんは当選したら吉川さんを教育長にするっていう話は本当か」と言うので、私はあっけにとられました、あんまり唐突な話なんで。「何でそんな話をするの。どこから聞いたの」と言っても、高橋英俊議員は何も答えなかったんですよ。それで、「ああ、そうなの」と。でもなんかキツネにつままれたみたいな感じだけど、「じゃ、いいよ。知らなければいいんだ」と言って行ってしまって、私はその後ずうっと何か変だなという思いがずうっとあったんですよね。で、結局後になって、先ほどの渡辺議員と百瀬議員の話を後になって聞いて、ああ、そういうことなのかと。それを補強する意味では、ここではあえて出しませんけど、よその町のことなので、ある町長とある議員からも、吉川議員と同席しているときに、三好町長が当選したその日か翌日ですよね。ある町長とある議員に対して、三好さんが当選したけど、もし私を教育長に推薦したらどうしようかなっていう話をされたという話をはじめて聞いて、ああ、そういうことだったんだと。やっぱりあのとき高橋英俊議員が聞いた話というのは、彼がうわさではつかんでいたけど、私のところに入ってこないだけだったんだって、そのとき私は感じたんですよね。


 それでね、三好さん、お尋ねしますけど、要するに、これはある意味での選挙対策でそうしたんじゃないかなって思っているんですね。選挙対策でしたんならしたで、それを別に公言して悪いことはないですけど、選挙対策を税金で賄われると、町民は困るんですよ。あなたのポケットマネーで処理すべき話で、あなたが私設秘書を雇いたいというんなら、それはそれでいいのかもしれない。だけども、税金で選挙対策を賄われると、私、ずうっと三澤町長のときにも言ってきました。例えば、敬老祝い金の節目支給についても、もらっている方の年金額がそこそこ大きいのに、1万2,000円もらってくれと。節目だから上げるよと、それはおかしな話だろうと。そういう選挙対策はやめてくれないかとずうっと言ってきたんですけど、時々の首長は選挙対策で温泉を引いたり、選挙対策で敬老年金を減らしましたと言いながら、節目支給だといって金額は全体に減っていない。この予算委員会でも、そういう選挙対策やめた方がいいんじゃないのと三好町長にお尋ねしても、これはこのまま続けていくというお話でしたよね。それで選挙対策を税金でやられて、企画だ、政策だといわれるのは、はなはだ私の目で見ると、いささかそれが政策かなと思うところなんですよ。


 吉川さんという方は、いま言ったようにそういう方なのでね、先方に行って、そうじゃないと言われたら、三好さんと言ってこられる方だというのは、私、そのときはじめて、結局今回知ったことになったんですけど、そういう選挙対策を御自身でされるということについて、いささか私は疑問に思うわけです、税金の使い方としてみたら。そういうことに疑問を持たないで、今回そういう選定をされたのかどうかということを、2点目にお尋ねします。


 それと3点目ですね。直近でも実はいろいろなことがありまして、この後出てくる福島校長のことについて、県の教育委員会に調べに行ったりしたわけですけど、そのことについては福島校長の議案のときにお話します。


 それで、これは実は先ほど大坂議員から指摘されまして、私も非常に困ったなというふうに思っていることがあるんですね。何を指摘されたかというと、大坂議員から、私の政務調査費です。私の政務調査費の中に、平成17年6月3日付で吉川重雄教育センターで2,000円の領収書が出ています。間違いなく、私はここのセンターに対して印刷を、自分の政策的な議会報告のそういうことを、町民に説明するためのビラを吉川さんに印刷を委託しました。当然、吉川さん個人に委託したというよりは、吉川さんが印刷できるというので、領収書もいただかなければいけないので、個人の領収書よりはしかるべく法人とかにしてほしいと。ここには「吉川重雄教育センター」となっています。これは大坂さんの指摘で、それで先ほどの吉川さんの経歴によりますと、私の領収書をいただいたのは平成17年の6月3日です。吉川さんは14年に「同社解散により代表取締役退任」と。ちょっと差異があるのは、ちょっと何とも言えないんですけど、吉川さんは吉川重雄教育センターというのを、頭に冠何もなしに、要するに法人化していないみたいな格好で、私の方には領収書を出しているんですよ。ただ、世の中の一般論からすると、吉川重雄教育センターというのが、有限会社でも株式会社でもないものが存在していて、ほかに、株式会社吉川教育センターか。あ、ちょっとそういう意味でいうと正確に言えば違うなあ。吉川さんは個人でやっていた御商売でこれをやったわけだ。ちょっと、非常に近いけど。でもそんなことあり得るのかな。解散した方が、日にちがちょっと前だったりしますから。だけども、吉川さんに私はそういう伝票を委託したことになっているんでね、町長、この辺についてもぜひ吉川さんに一度御確認いただきたいなと。正確に言えば、そうですね、14年3月に解散しているから、これは大坂さんの指摘をそのまま受けたけど、これはいいのか、このままで。これは大した問題じゃないかもしれないや。


 じゃあ、これはやめておきましょう。法人名だとかが正確にちょっと違うから、これはちょっとこちらで確認しなければいけない。これは、このことについてはやめます。


 じゃ、3点目ね、別な形でしますけど、要するに、先ほど町長が言われた中で、一刻も早くということですけど、一刻も早くだったら「16日」にしましたよね。それで議会にも、吉川さんは多分3月31日までやるというふうな形になっていました。


 町長ね、この辺の話し合いです。町長はきょう一番最初に質問された方の質問に答えて、こう言われたんですよね。吉川さんには議会前にやめられることを町長からは進言したと。だけども、彼は責任感が強いので、やれるぎりぎりのところまではやりたいと。だけども町長は、4月1日の条例案になっていますから、ところがここでやめたことについて、町長はまるで聞いていなかったような感じのことをちょっと言われているんですけど、本当に選任しようという者と、選任したいと思って議案として出されている町長の間で、そういう細部にわたる話し合いというのはしないでやられているのかどうかですね。これは一番最初の話に直結しますけれども、ちょっとそれをお尋ねいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。まず1点目ですね。一刻も早くということで、なぜ4月1日からの任用なのかということでございますが、これは地方自治法の、今回一部法律を改正することによりまして、本年4月1日に施行されるということがありまして、この改正が助役制度を廃止するということで、副町長制度を申請するものであるということで、この法律の施行に合わせて、今回副町長の任期を4月1日からとしたわけでございます。気持ちとすれば一刻も早くということで申し上げさせていただきました。


 それと、あらかじめ教育長にするとか副町長にするとか、選挙対策でそういう形ができていたんじゃないかというお話でございますが、私とすれば全くその辺のことは考えておりませんでしたし、当時、教育長に任用するのかというお話も、確かに外部から入ってきました。そのとき私は、「いや、そんなことは全く考えておりません」というふうな回答をさせていただいたことを記憶しております。


 あと、やめた時期ですね、やめる時期についての話し合いというのは、特に具体的にいつということは私の方からは申し上げておりませんで、ただ、この任期というか、私はこういう形で4月1日から副町長に任用したいのでという形の中で、事務局ともよく相談されてということはお話をしましたんですが、とにかく御本人は任期を全うしたい、任期というか、その職務を全うしたいということもおっしゃっていましたんで、気持ちとすれば、先に辞表を出されたらどうかということは申し上げましたけど、そういうふうな形の中でいま推移してきております。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それでは町長ね、後先に話がなりますけど、実は最初、これはたしか2月の何日でしたか、商工会の青年部の設立40周年の記念の式典がございましたですよね。あのときに実はあの前後のときに吉川さんから呼ばれまして、それで実は先般ある議員に町長が、議会の中から副町長を選ぶと言ってしまったと。それでちょうど議会のメンバーの何人かも含めて鎌倉の方に、滄浪閣の利活用のことで何か視察に行かれているとき、え、あ、吉田邸の利活用のことで鎌倉の方に視察に行かれているときに、町長からは視察に行っているメンバーの議員の何人かには言って、そして吉川さんからも、私は、実はきょう町長が言っていると。それで、私に吉川さんが会いたいと言ってきたのはその前日で、結局視察に行っている日と同じ日に、私は吉川さんから昼にガストで聞くことになったんですけども、そのときに吉川さんが、今議会の始まる前日、今議会が始まったのは21日ですから、20日の日にはやめるよと、2月20日にはやめるよという話をされたんですね。それで私はこう言いました、吉川さんに。「吉川さん、そんなことで大丈夫か」と。これは老婆心ながら言う話だけど、私の賛成とか反対とかは別に考えてほしいと。だけども、副町長を制度として置くという条例案も成立しないのに前日にやめてしまったら、副町長という制度が成立しなかった場合、じゃ一体吉川さんは何でやめたんだというような話になるじゃないかと。どうして副町長の制度の事案も議会で可決しないのにその前にやめてしまうのと。それはおかしなことだよねと。それで、そうかなという話もされたんですけど、私はそうじゃないかなと思ったので、ストレートに吉川さんにはその旨の助言は、そうやってお話しました。それで、そうかと。そう言われるとそうだなと。で、私はちょっと追加で吉川さんにこういうふうにお話したんですね。吉川さん、もしそんなことやったら、ばかにされて笑われるんじゃないのと。なれると思ってやめてしまったけどっていう話をしたんですね。それで、前日にやめることは僕はなくなったというふうに、結局吉川さんからあとでちょこっと、どこかの場所で、やっぱり初日前にやめるのはよしたというふうに話を聞きました。


 そうすると、それはまさに町長と話し合いで行われたわけですよ。町長の先ほどの言とも合致します。「議会始まる前に」と言ったことと。で、私のこれは知識のやっぱりなかったせいですね。議会が開会されていないときは、議長が受け取ればそれで辞任は成立したのに、議会の開会中の場合には、議長は議会に諮らなければならなかった。だから、きのうやめるんだということで、きょう午前中朝一番に諮られることに結局なって、じゃ受理されなかったらどうなるんだろうということとかも含めてあわせて考えれば、当然、議員の場合もそうですけど、別な選挙に出た場合には、前の職を自動的に失職するようなことになりますから、副町長になれば自動的に失職することにもなるんでしょうけども、手続としたら辞任という方がすっきりするし、きれいだなという話になりますよね。


 そうすると、当初やめるという話を聞いている話からすると、町長の話と吉川さんの話はぴったり合致するんですよ。前日にやめた方がいいんじゃないか、議会開会の前に。で、私がそう言ったということで実はずれ込んだ。ところが、きのうやめるということについてはそうだ。で、町長は先ほど条例案の方もそうしてしまったのでということで、当然条例案の日にちが4月1日施行なのに、じゃ副町長だけは4月1日にならないということはあり得ませんよね。もう既にこうなってしまっていますからですけれども、そうすると、2月の20日とか21日の時点では、もうこの事案についての、ほぼ決まっていましたけど、この条例案はもう町長から既に最初の分については送付されていましたから、途中で吉川さんが16日にやめることになったとしても、もう差しかえは絶対きかなかったということになりますよね。


 それでです、それじゃ議会の方の対応です。私は吉川さんがいつやめられるのかな、4月末までなのかなというふうに、最初に言ったころからそう思っていたんですけど、考えてみればです、きょうこれが終わった後、建設経済常任委員会の委員長報告が予定されていましてね。そうすると、吉川さんの事案が通っても通らなくても、委員長報告をしなきゃいけないということになると、しかるべく、議会には人事的に多少迷惑をかけることになります。それで、途中でそうやって差しかえをするならば、議会にもそれはわかるわからないということはありますけど、結局なぜ彼が前日、きのうやめたことになったかといったら、通っても通らなくても委員長報告をしなければならないというのは、やっぱりまずいだろうと。だって事実上の副町長がそこに立って、議会の委員長ですってやるんですよ。ただ任期だけが4月1日だから。それはちょっと通りませんよね。だって、もう議会は副町長になることを可決しているんですから、じゃそこにいる人、自動的に4月1日になれば副町長ですよという人が、いまは僕は議員だから、まさに両職を兼ねることになりますよね。やはりきょう議決する前にやめておいた方がいいだろうなと。それは多分です、そうしないといろんなことでまずいなということよりも、きょう議決されてもされなくても、されなかった場合もそこで委員長報告しなきゃいけないんですよ。したとしても委員長報告しなきゃいけない。だとしたら、やはり15日にやめざるを得なかったというのが本当の事情だと思うんですね。


 そうすると、行政とか議会のやり方に精通していたならば、少なくとももっと早くやめて、例えば3月16日の議案にしておいた方がいいねと。少なくとも3月16日の議案までの間はやるけど、最初から3月16日という提案をすることが、議会の閉会の日はきょうが最終日だって決まっているわけですから、最初っから副町長の事案も、それから教育長の事案もすべて3月16日に、きょう議決するならば、その日から即日施行とすることが、多分手続上は正しかったはずなんですよ。ところが、私の言ったその一言のために、やっぱりもし制度ができなかったらまずいよなと、そうは思っていたとしてもです、だけども3月16日からに最初の議案をしておけば、何ら問題なかったんですよ。ところが先の見通しがきいていないから、結局空白の何日間かを生むことになる。空白だと言いながら、事実上、きょう可決すれば選任するわけじゃないですか。そうすると、給与とか報酬は出ないけれども、その間、議決している以上、役場に来ても、職員は当然4月1日以降は時間がたてばそういう職なんだということで、この後の教育長にしろ、副町長にしろ、そういう扱いを当然しますよね。資格のない者に仕事をさせていいですか、町長。それ、まずいですよね。任期始まっていないんですから。そうすると、今回の町長の言わんとする一刻も早くということとか、やめる日程のこととか、綿密に議会の成り立ちとか事務の処理とか、どうしようかということを考えたら、最初から吉川さんがやめる日は、最初の提案のあったときでもよいし、いつでもよかったけども、16日にはどちらにしてもやめておかざるを得なかった。そういう日程を最初から組むべきだったんですよ。そうすれば3月16日からすべて始まっているんです、いつやめようがですよ。最初の条例案も3月16日にすべきだったんですよ。ところが、否決されてもいいだろうというものの考え方の中で、最初から条例案の方を、制度としての副町長のことをつくるかどうかも4月1日にしてしまったから、もう、にっちもさっちもいかなくなってしまった。


 町長、町長は吉川議員が見通しがきいている旨のような話、行政にも精通していると。だけども結果としてみたら、結局空白を生んでしまうじゃないですか。休日の間に来て権限を振るうこともできないし、かといって、議決しているんですから事実上の権限者ですよ。そういう空白の時間を置いてしまったということは、私は行政のミスじゃないかなというふうに思うんですよね。少なくとも、やめることについてもきちんと相談をしていなかった。そういう、精通しているということ、町長は精通していないのかもしれませんけど、だけども精通していないじゃないですか、そうなってくると。それなのにあえて提案をされるのはどういうことですか。


 それと。


○議長(熊木 博君)  いま1問目です。


○17番(柴崎 茂君)  ちょっと議長、静かにさせなさい。ちょっと途中で。


○議長(熊木 博君)  静粛に願います。


 はい、続けてください。


○17番(柴崎 茂君)  じゃ次の、町長、二つ目のことですけども、やっぱり町長のいまの提案の流れの中からいくと、4月1日にさせるということの不備とかももちろんあるわけです。だけども一番大きいのは、私は渡辺議員からも聞いているし百瀬議員からも聞いています。三澤町長の助役の柏木助役のところにそういうふうに話に行った。どう考えても、町長ね、選挙対策で処理しているとしか、やっぱり思えないんですよ。選挙対策というのは、ばれてしまったら選挙対策ですよ。吉川議員を、町長がそこで話されているように吉川議員は責任感も強いし何々だしというふうに言われるんだったら、それ、全然問題ないでしょう。だけども現実にそういう声が議会の中にあって、全然偽りなく、要するに偽りだなという感じでなく話が流れている。高橋英俊議員が私に持ってきた話でもそうです。どう考えてもそういう状況なのに、町長だけは選挙対策でないと。町長、選挙対策を税金で賄うのは僕はよくないと思うんですよ。少なくとも、ばれてしまったらおしまいだという覚悟っていうのはやっぱり僕は必要だと思います。それを、もう議会の中はそういうことの話がわかっていてばれているのに、それをそのままされようというのは、意見の違いでも何の違いでもないですよ。選挙対策はばれてしまったらおしまいで、税金で賄うようなことじゃないですよ。個人的な関係でやってほしいですね。そういうことについて、もう一度わかるようにちょっと御説明ください。


○議長(熊木 博君)  2問でいいですか。


○17番(柴崎 茂君)  はい。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。まず1点目、行政に精通している人ではないんじゃないかというふうな御質問でございますが、私はもう先ほど申し上げたとおり、決断力、行動力、あるいはもう政策や理念、総体的に判断いたしまして行政に精通しているというふうにお答えさせていただきました。大局的に町政を考えていく中で、これから町をつくり上げていく。ともにつくり上げていくという中で必要と判断させていただいたわけでございます。


 それと、選挙対策で処理をしているんではないかというふうな御質問でございますが、もう私、冒頭に申し上げたとおり、当初から全く吉川さんのことについては選挙対策上では考えたことはございませんで、一切そのような考え方はございません。ただ今回、いま就任してから3ヵ月ちょっと経過してございますが、やはり町政をこれからやる中で、難問、難題を抱えてございます。特に私が掲げております行財政改革も、ここで新年度に当たって思い切ってやっていかなければいけない部分等もあります。そのほかにも多くの問題、御存じのとおり、抱えてございます。そういう中で本人に、どうしても吉川さんにやっていただきたいという形の中で私が判断して、ここで推薦させていただいたということでございますので、その辺で御理解いただければと思います。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  あと二つだけお尋ねしますね。これは町長との会話を職員から聞いたり、直接町長から聞いているお話についてお尋ねいたします。


 町長、12月に陳情で出てきました生沢の二宮さんというところの塀の件がありますよね。その件について、例えば吉川さんがおれに任せておけと、おれが処理するからいいよと、その常任委員会の委員にも言ったそうですが、その言葉を町長は聞いて、吉川さん、大したもんだと。いままで長年片づいてこなかった問題が片づいたよと言って、やっぱり吉川さんが副町長じゃなければだめだなという話を聞いたというふうに聞いています。


 で、私が2月の24日に聞いた話からすると、その当該困っている方、吉川さんが行政との仲介をしていたという方から電話がかかってきて、吉川さんのところにおかけしたら奥様が出られて、それで、もうその件は主人はおろしてくれと言っていると。それは同僚の議員の何人かにもお話したんですけど、これから副町長をやって行政のまっただ中で権限を振るわれようという方が、まさに行政の責任でされるような仕事を、きちんと説明することもなく、その件はおろしてくれということを言われたと。奥様がかわりに答えられたということも私としては非常におかしなことで、もし断るんだったら御自身の口でされるのが筋だったんじゃないかなと思いますけど、それでその方は非常に憤慨されて、翌日私のところに、どういうわけか、電話されてきたんですよね。いつも議会を見ているので柴崎さんにお話したいということで。


 で、私は非常にがっかりしました。吉川さんのことについてはかねてより、彼と私が今後、いまの2期目の議員をやるときから、当初2年間は非常に仲よく親しくやってきて、先ほどのように政務調査費で使っている私の議会報告なども吉川さんと一緒に出したり、吉川さんに印刷していただいたりしていたので、それはものすごい仲がよかったです、はっきり言ってね。それがそうでなくなったというのは、あとでまたお話しますけど、実は問題は、吉川さんがその行政の長に近い権限を振るわれるという役職になろうとするのに、住民と行政との間、いまは議員の立場なわけですから、それをおろさせてくれと言って断ったということなんですよ。私は非常に迷っていましたから、住民からのその言葉を聞いて、ああ、これは吉川さんを行政の権力に座らせても、自身で片づかなければ断ってしまうんだなと。ところが、町長はそのことを吉川さんがやっているというふうに聞かれたままでいらっしゃるようで、吉川さんは大したもんだと、長年片づかなかった問題も吉川さん、片づけてくれると。実はそうなっていないんですよね。それは職員を通じて聞いていますけど。町長、そういう意味では吉川さんを見損なっているんじゃないかなと。見損なってって、いい意味じゃなくてね、悪い意味で、町長が先ほど言われたように責任感が強いとか行政に精通しているのとは全く正反対じゃないのかなということで、私はやっぱりそういうことも町長は考えられて、やっぱり吉川さんってだめだったかという言葉を町長が発せられていないようですからね。それでそういうことを、事実関係、いかがちょっとお思いかなということをお聞きします。


 それともう1点です。吉川さんは、建設経済の常任委員長になられて、委員会もきちんと取り仕切られて議事の進行をされてきたということは聞いています。それで、建設経済という仕事柄、ここに道路整備で不備があるとか、ここにこういう問題があるよということならば、直接職員に言えるような立場、会議の進行のこととか、そういう資料のことも含めてそうだったんでしょう。だから先ほどの二宮さん、生沢の件もそうやって吉川さんが、おれが片づけるから大丈夫だよと言って、陳情は出てきていたものの、ほかの委員のどうするかということを制しられて、おれがやるからいいと言われたんでしょうね。


 問題はね、吉川さんが常任委員長で活躍されているというのはよく知っていたわけです。ところがこの12月になってから、町長がちょうど就任された前後ですね、後だったような気もするし前だったような気もします。ただ選挙の日程からすると12月の常任委員会だというふうに聞いていますから、町長の選挙の後だということになりますね。吉川さんは、通称よくいう、議会でいうところのマリヤ道の件で、ここの道を御自身の関係する土地を使って図面を引かれている、その図面だけが私の議会のあのポストに入っていまして、これ、何だろうなと。運動公園の絵が出ていましたから、新しい道はこうつくると。私は先ほど言ったように吉川さんと仲がよかったので、その新しい道の当該場所が、吉川さんが耕していた畑だということをよく知っているので、吉川さんの関係する土地だなと。


 で、実はきのう吉川さんさんから、おととい電話があって、きのうお会いしたわけですけど、吉川さんから、何とかおれの副町長の案件に賛成してくれないかという話を聞くときに、吉川さん、そんなこと言ったって、あのマリヤ道の件だって、建設経済常任委員長をやっていて、自身のところに我田引水しようとしたじゃないかと。ところがその後ですよ、議会に報告があって、西部地区のあの部分については1年先送りするという話になっているわけですね、書面上は。ところが町長、覚えておられますか。私が職員を伴って一度、12月中だったか1月になってからだか、町長室に行ったときに、吉川さんがもし副町長だとかといううわさがあるけれども、そのころはこんなになっていませんからね、こういううわさが出ていませんから。だけども、あそこの道を直されるというのは、もし吉川さんが副町長であってそうされるのは、町長まずいんじゃないですかって、私、町長にお話しました。そしたら町長からこう返ってきたんですよ。いやいや柴崎君、そんなこと言ったって、あそこは新たな道をつくってマリヤの価値を上げて、買った2億でなくて8億ぐらいで売るんだと。そのためには先に道をつけなきゃいけないんだというふうに町長言われたんですよ。それで実は私ね、19年度の予算案で、いま審議しているやつですよ、これにあそこの整備費が出てくるかどうかって、実はかたづをのんで見守っていたんですよ。出てくるんじゃないか、出てこないのか。これのことについては私の腹におさめて、結局だれにも聞かないでおきました。途中になって、どうなのよって聞いたら、いや、実は出てないんだと。何でかと聞いたら、何だかわかんないけど1年先延ばしするって言って常任委員会に報告があったよと。


 それでね、町長。常任委員長をされている時代から御自身のところの関係する土地をそういうことをされて、実は副町長に決まりそうになったら、予算の前の段階で1年先延ばしする。町長は、間違いなく1月ですよ。私、職員を伴って行ってますから記録を見ればどこかに必ず残っているはずなんですけど、町長とこういう話をしたということでね。マリヤは、町長約束のとおり、私は売られる方がいいと思っています。その後、例えば寄附を受けたものだから寄附者の意向とかなんか言ってますけど、あれは町が2億で買ったもので、寄附したのは向こうの会計上の都合だっていうのが私の判断です。だから買ったものは、町が整備費や維持費を負担したりすることができないならば、必要なもの、使わないもの、使うって決められていないものについては、町長が約束されたように、私は売却されるべきだと思っています。ところが1月になったら、町長は8億ぐらいで売りたいから先に道をつくって、業者が買ったとしても道はあとでつくらなきゃいけないんだから、先に道をつくるよと言われたんですよね、町長は。


 どうも、そういう話を聞いていると、話が二転三転しますし、本当にこれだからやろうといって町長が信念を持ってやっているんじゃなくて、ちょっと何かで都合が悪そうになると、すぐ案件を差しかえる、そういうやり方について、ここのところ、吉川建設経済常任委員長が絡んでいる件が随分多いんじゃないかなという気がしていますから、その辺のところを町長、きちんとされないと、吉川さんが副町長にもしなったとしたら、しかるべき土地は基本的には寄附をしていただくとか、そういう形でないとなかなか処理はしにくいですよ。町のために、私は副町長になりましたからこういうことをします、自分の家の前も拡幅したいんだったら、土地の価格要りません、これは町に寄附します。もって、彼が選挙にはもう出ませんと、私は三好町長と一緒に一心不乱に、町民のために道の拡幅にも何も協力しますと、対価は一切要らないですと、報酬だけでいいんですと、それが私が最後に選んだ道ですと言うんなら、全然わかるんです。ところが、道をつくろうとして、それを1年先延ばしにしたりね、そういう話は一向に聞こえてこないじゃないですか。


 一体、町長は本当に先ほどの4月1日と3月16日のこの関係から言っても何から言っても、いま二つのことをお尋ねするわけですけど、要するに、常任委員長としての権限を振るわれている吉川さんを副町長にされて、それでつじつまがうまく合うと思っていられるのかどうか。マリヤの道のことについてですね。それともう1点は、生沢の件ですね。町長は高く吉川さんを、やはりさすが吉川さんだ、長年もめていた案件も片づいたと言われたけど、実は吉川さんはその当該住民に対して断っていたんですよ。それでもお気持ちは変わらないか、その2点、お尋ねいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。まず1点目の生沢の二宮イクゾウさんのところの狭隘道路の件でございますが、この件につきましては私は就任早々。


○17番(柴崎 茂君)  町長、ちょっといいですか。僕、個人の名前を上げないで、あえて、あの辺は二宮が多いから「二宮」のまんまにしているんですよ。せめて「二宮さん」のままにしておいていただけませんか。


○町長(三好正則君)  失礼しました、はい。そこの処理について、就任早々依頼を受けまして、私もその前2年ですか、経過して、大分長期間片づかなかったという話もちょっとございました。そういう中で、私としても、じゃぜひ話を何とか解決に導きたいなということで、一度役所で担当部課の職員と一緒に、御本人が来ていただけたので、お会いしてお話しました。なかなかお話が接点がつかめませんで物別れに終わった経過がございます。そういう中で、建設経済常任委員会の方に要望でしたですか、陳情でしたでしょうか、出たわけですね。そういう中で審議された後、常任委員会の委員長が、じゃ私もちょっと尽力してみたいということでやられた。で、なかなかテーブルについてくれない状況の中で、常任委員会委員長は何とかそのまた接点を取り戻していただけたということで、私はちょっと評価させていただいたわけでございます。


 その後、いいところまで、言い方は悪いんですが、お話し合いが進みましたんですが、ある段階で、それがいまストップしているというのが実情でございます。ただ、やはりなかなかテーブルのセッティングができなかった部分をセッティングしていただけたということで、私はちょっとその辺は評価させていただいたところはございます。


○17番(柴崎 茂君)  でも断ってしまったんですよ、それを。そこを聞きたいんですよ。


○町長(三好正則君)  その後ですね、はい。まだ、いわゆる建設経済常任委員会委員長としての立場でありますんで、町のいわゆる執行者サイドでの話ではありませんので、その辺はちょっとどうなのかというのは、私にもよくわかりませんが、とにかく私とすれば、その会合、お互いに話し合いをする接点をつくってくれたという意味ではよくやっていただけたんじゃないかというふうに私は思っております。


 それと、建設経済常任委員長として、マリヤ道の件でございますが、この件は、全く委員長からの話とか云々というのは、全く私も関知しておりませんで、柴崎議員の方からそういうお話を聞いた段階ではじめて内容がわかったわけでございますが、あそこはもともと私、公約の中で、万台の森の売却も含めた民活利用というものをちょっと挙げさせていただいておりました。そういう中で、そういう事業がまだこれから検討されるというときに、先に道路整備をしてしまっていいものかどうかというものがちょっとありましたもので、ただ、まちづくり交付金の中であそこが交付金をいただくためのメインの事業になっておりましたので、万台の森がですね。その辺で道路の関連も出ておったんですけれども、そういう形で万台の森の利活用という問題がありましたんで、その行方がまだはっきりしない段階で道路の整備はまだ、いまの段階ではできないんじゃないかという形で、とりあえずストップをかけたわけでございまして、そこに吉川さんが介在している云々というのは、全然考えてございません。そういう理由でございます。お答えになりましたでしょうか。


○17番(柴崎 茂君)  聞いていることが違うでしょう。


○議長(熊木 博君)  ほかにありますか。じゃ16番・山口議員。ちょっとお待ちください。


 傍聴者に申し上げます。傍聴席は帽子を取ってください。


 16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  山口です。2点ばかりお伺いしたいんですが、先ほどから、いつ吉川さんを副町長にしたいと、このようにお考えになったのかということで、2月ごろであるというお話があったわけですけど、選挙中からいろいろと人事問題についてはいろんなうわさがありまして、私も先ほど柴崎さんが言ったような形で聞いていたわけですよ。そういう中で、確かに私も吉川さんの履歴などを見ると、教育関係に非常に関心の深い、またPTAなんかについてもいろいろと御苦労されてきたということで、教育長には非常にふさわしい。どうしても教育長というのは内部の人からいままでは任命されているケースが多かったんだけど、そういう意味でひとつ外部の方から教育体制を見直すということであれば、非常に適任者の一人かなあというような感じを持っていたわけですが、それが教育長というようなことは全く考えないで、それでもう最初っから副町長という形でお考えになったのかどうか。


 それに関連して、町長は補佐官を二人つくりたいということは、私の12月の議会のときでもはっきりおっしゃっているんですね。外部から一人招く。それで内部の職員から一人昇格させて2名体制でいくと。それによって内部統制をしっかりやるということと、外部折衝力を高めていくというようなことをおっしゃっていたわけなんですが、そのうちに、副町長というものが補佐官と同じようなものであると。私の考えた補佐官と副町長が一緒であるということがわかってきたと。しかし現実に副町長制度になるというのは、恐らく去年の7月ごろ、もう国の法律が変わって、施行はこの4月1日にしても、もうどのような職務をするのかということは、当然町長は御理解されていたと思う。十分理解していなくて2名、2名と言っていたのか。それでよくそういう法律を読んでみたところ、いや、これだったら人件費節減のために1名でもよかったんだと、そのように変えたのかどうか。


 それから最後にもう一つは、行政に精通していると。それで前任の町長の場合には自分が議会から入ったんで、役場の内部のことが、よく行政のことがわからないと。だから役場の職員のベテランを助役に任命したんだと、こうおっしゃっていました。ただ、町長の場合には職員で30年もおやりですから行政のプロであるわけですね。だから、むしろ行政については私がよく、もう承知していると。しかし自分が職員であった以上、なかなか蛮勇を振るって職員改革ができない、自分の弱みがあるから外部からひとつ強い人を入れて職員改革なり、そういう行政改革をしたいんだということであれば話はわかるわけですけど、いや、吉川さんは行政に強いからいろんな意味でアドバイスを求めたいというようなことですが、もう少しその辺のしっかりした趣旨について御説明ください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。教育長にふさわしいんじゃないかと。あるいはまたいつから、最初から副町長というもので考えていたのかという御質問でございますが、吉川さんについては、先ほども申し上げましたとおり、教育長については全く考えてございませんでした。また副町長についても当初、山口議員がおっしゃったのは多分選挙中の話だと思うんですが、一切考えておりませんでした。近くなった段階で副町長にという形で考えたわけで、当初からは全く考えておりませんでした。


 それと補佐官制度との兼ね合いでございますが、確かに当初、12月議会だったでしょうか、私の思いで申し上げさせていただきましたが、その段階では、私は選挙期間中は法律が具体的にそこまで変わったということ自体、全く情報がありませんでしたし、就任してちょっとびっくりしたところがございます。当然、その補佐官というか、副町長の職務についてもどういうふうに変わったのかというのも、全く役所へ入ってはじめて気がついたわけでございまして、私の考え方と似通っていたということで飛びついたわけでございます。


 そういうことで、人件費もできるだけ切り詰めていく中で、この副町長というのは、今度自治法が改正されまして、助役の場合、いままでは原則一人という制度があったんですが、今度制度が変わって、各市町村の実情に合わせて人数は自由に選べるという状況になったときに、果たして大磯町で二人も三人も必要なのかということを考えたときに、いろいろ予算的な面も考えさせていただいて、一人という形で、先ほどもお答えさせていただきましたが、一人という形で考えさせていただきました。


 そういうことと同時に、職員改革は職員でもできるわけなんですが、ただ私が平成17年3月に職員を退職いたしまして、2年間ばかり外から中を見たわけでございますが、その段階でやはり職員でいた当時気がつかなかったことというのは結構ありますね。やはり簡単にいえば「井の中の蛙」といいますか、どうしてもそういう傾向に流れやすい。やはり外へ出てみてはじめて、ああ、ああいうところもこうしておけばよかったなという、今度はいわゆる一町民の立場で見れるというのは非常にちょっと面白かったのですが、そういう形の中で、やはり職員でなくて外部の方にやっぱりやっていただける。で、多少行政というものもにおいをかいでいていただける人でないと、感覚的にその辺のものが、全くの素人ですとわからないんじゃないかという部分も、私、ございまして、議会を経験している吉川さんというものが適任というふうに私は判断しました。そういう形で考えさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  当然、町長が立候補されたときにね、いろんな公約を掲げられたわけです。その中で、吉川さんが2月までということは、町長の頭の中で、本来は、当然町長に立候補するときに教育長はどういう人を頭に描く、助役は、その当時はまだ助役ですが、助役はどういう人をやりたいという、それで二人三脚で町政を運営していきたいというね当然の構想があったと思うんですよ。そういう人事なんかについて全く白紙で見切り発車で町長選挙に立候補されたということは、非常にやっぱり僕は無責任だ。やっぱりこれは非常に大事な特別職ですから、自分としてはやっぱり頭に描いてこういう人を既に、当選した場合にはこういう人と一緒に町の改革をしていきたいと、このように考えていくというのは当然だったと思うんですが、その辺の頭に描いたような人はなかったのかどうか。それが1点ですね。


 当然、僕は町長が2名でなくて1名に条例を出されたということは評価しております。12月にも言ったように、2名もつくってしまって人件費が全く削減できないということであってはもう何もならないわけですから、それなんですが、本当にもう一回、吉川さんを副町長として任命したい、吉川さんに期待するものは何なのか。もう少し詳しくですね、吉川さんというのは非常に個性のある人ですね。私もいままで3年間けんかし続けてきたんですよ。しかし個人的な関係は別にして、大所高所から物事を判断しなくちゃいかんかなということも考えているわけですけど、どうも町長はその辺ね、人に対する見方が非常に甘い。まだまだ幼稚である。失礼な言葉ですけどね。私はそう断ぜざるを得ないんです。その点、町長は本当に任命責任、どっかの国の総理大臣みたいにとんでもない大臣を選んで、無料であるべき事務所費が500万も計上して、1本5,000円の何とか水を飲んでいたとかって、そんなの首にできないような総理大臣が現実に我が国におるわけでしょう。そんなことがないかどうか、もう一度、最後の決意をしっかりと教えてください。


○議長(熊木 博君)  質疑の途中ではありますが、暫時休憩いたします。





 (午後 0時00分)  休憩


 (午後 1時00分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて、議案第29号の山口議員の質問に対する町長の答弁から行います。


 町長。


○町長(三好正則君)  それでは山口議員の御質問に対してお答えさせていただきます。だれと考えなかったかという御質問でございました。選挙中、とにかく余裕がなかった。何も考える余裕がありませんでした。ただ、今回はどうしても西部地区から出したい。それとまた公約に掲げた大磯を元気にしてくれる人、そして私の政策を理解してくれる人ということで、12月に入りましてから、吉川さんという方を意識し始めたというのが実際でございまして、選挙中はとにかくもう選挙一色になってしまいまして、私としてはだれということは、そのときはございませんでした。そういうことで、12月に入ってそういう意識というものをはっきり持ち上げさせていただいたという形でございます。


 山口議員のおっしゃられたことを真摯に受けとめまして頑張ってまいりたいというように考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  じゃ、最後に質問させていただきます。懸案の予算案が、ぎりぎりなんですが、特別委員会では通ったと。行政側としては大きな第一歩をここで踏み出したわけなんですが、吉川議員がここで、あと3ヵ月の任期で、その後僕は副町長に任命をされるということであれば、非常にあらゆる面においてみんなの理解が得やすかったと思うんですけど、確かに早く行革を推進したいという、こういうお気持ちはわかるんですが、先ほどのように、選挙中何も考えないで選挙活動をやってしまったと同じように、町長も就任されて、滄浪閣の問題を含めて本当に休む暇もなかったと思うんですけれども、そういう中で本当に後悔しない、また町民の負託にこたえ得るような人事であるのかどうか、最後にお答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい。確かに3ヵ月の任期というのがございました。ただいま山口議員おっしゃるように、山積する問題等も解決していかなければならない。そういう中で吉川さんの力量に期待したということは事実でございます。そういう中で頑張っていきたいというふうに考えました。


○議長(熊木 博君)  ほかにありませんか。


 質疑を終了します。


○17番(柴崎 茂君)  討論するよ。


○議長(熊木 博君)  お諮りします。人事案件については討論を省略して採決としておった先例であります。したがって休憩をして、直ちに議会運営委員会を開催したいと思いますが、御異議ございませんか。じゃ、討論ということでよろしいですか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(熊木 博君)  したがって、議運を開いて行いたいと思いますけれども。じゃ議運の委員長、よろしいですか。


○議会運営委員会委員長(山田喜一君)  はい、いいです。


○議長(熊木 博君)  はい。じゃ、ここで討論するかしないかということでお諮りします。じゃ、いいですね。議運の委員長は討論してよろしいということ。はい、じゃ討論に入ります。


 討論する方。17番・柴崎議員。


              〔17番(柴崎 茂君)登壇〕


○17番(柴崎 茂君)  それでは三好町長が提案された、きょう、きのう辞職された吉川議員の副町長に任命するという案に対して、反対の旨、討論します。


 午前中の私の町長に対する質問で、ほぼ大体のところは出尽くしていることでありますが、一つだけ重要な、きのうの時点の問題があります。実は、この次の案件とも関係することでありますけれども、私は3月9日の日、この日にこの次の案件の福島校長が一体いつやめるということになっているのか、神奈川県の教育委員会にどういう情報があるか、確認をしに9日の日に参りました。その際、先方に連絡して、4時45分、夕方のですね、もちろんですけど、県政情報センターの公開の場所で請求をいたしてきました。そうしたところ、戻ってきましたら、大体6時ごろというような時間になっていたわけであります。


 翌日、二宮の町会議員から、実は先日6時に吉川議員と会ったと。その際、吉川議員から、きょう柴崎君が県の教育委員会に行っているということを聞かされたそうであります。3月10日の日に、日中何時ごろでしたか忘れましたけど、そのような話を二宮の町会議員から聞きました。その旨、二宮町長も聞いているということでありました。そこでその際、その議員に、一体何時に吉川さんから聞いたのかと申しましたら、ちょうど私が前日帰ってきた3月9日の夕方6時ごろ、吉川議員に会って聞いたと。私が情報公開に行った、そのことの事実が県の教育委員会から漏れておりましたので、昨日、実は情報公開の決定の通知書と、その公開文書を、公開文書はこういう文書ですけど、いただきに行ったところ、その場で私は申し入れをしました。私が来たという事実そのものが、請求者のだれかということが町民に漏れているじゃないかと。一体だれがそういうことを漏らしたのかと。その請求を片方でいたしてきました。


 私は帰り道、横浜駅で東海道線に乗る前に、きのうの夕方4時が情報公開の日時でしたので、帰り道のときに、今度は吉川議員に電話をして、実は先ほども申し上げましたとおり、きのう私は吉川議員に日中朝、午前中の10時半に会っております。そのときに聞いたら、吉川さん、私が情報公開に行ったのはだれに聞いたのかと言ったら、竹内議員に聞いたというふうに吉川議員は言われたわけであります。そこで私は、きのうの夕方、吉川議員に電車に乗る前に電話して、悪いけど、吉川さん、竹内議員に電話をして、一体だれから竹内議員は聞いたのかを確認してほしいと。一体どの時点で県職の守秘義務が守られなくて破られたのかを確認したいからだということを、吉川さんにきちんと言った上で、聞いてもらいました。ちょっと友達と会う都合もあって平塚でおりて、こちらから電話するということを吉川議員に言っておりましたので、平塚に着いた時点で吉川議員に電話をして聞きましたら、吉川議員は、竹内議員との話ではそういうことになっていない。竹内議員はそういうことを言った覚えはないと。しかし吉川さんは二宮の町長と議員に、きょう3月9日、柴崎君が県の教育委員会に情報公開を求めに行っているということを知っているわけです。


 この話は、まるでいま国政で話題になっている松岡農水大臣の話と同じであります。吉川さんが昼間私に、竹内議員から聞いたと言ったのにもかかわらずです。私が情報公開に行っていることは吉川議員は当然承知の上で聞いているわけです。それを二宮の町長と議員に話をしています。そうすると、一体吉川さんはだれから聞いたのか。こういうふうな状況のままで、一体この人が行政の中枢に入っていっていいのかどうか。例えば、議員に午前中話したことも、午後になったら前言をいとも簡単に翻す。こういうようなことで信頼を得られる行政をやれると思われますかと。


 私は、きのう吉川議員に電話した後で、吉川さん、何を言っているのと。さすがにあなたはだれにしゃべったから私がこうやって聞くことになったんだというようなことはしゃべらないのに、竹内議員はそんなこと言ってないからと。じゃ、一体あなたはなぜそう言ったんだと。


 皆さん、こういう事実をどう思われますかと。それを真顔で聞いて、はい、そうですかという状況にはなりませんよ。現に私が情報公開に行ったのを、吉川さんはその日の夕方知っているわけですから。そのようなやり方をするような人を、私は行政の副町長にした場合には、多分、恐ろしく法を逸脱するような強権を振るうんじゃないかなというおそれがあるから、あえて皆さんにお話するんです。


 吉川議員は、それできのう、そういうことだからしようがないと言って、突っ張って、結局電話を切ることになりました。私はもう全くこの方を信用する気持ちになれません。


 そういうことで、ぜひ、こういうようなことを堂々とできる前議員であった人を副町長にするのは、私は絶対に反対です。ぜひ御賛同ください。


              〔17番(柴崎 茂君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  ほかに討論される方ありますか。はい、5番・山田議員。


              〔5番(山田喜一君)登壇〕


○5番(山田喜一君)  山田です。私は今回の町長側の方の提案について、賛成の立場で意見を言わせていただきたいと思います。


 いままで各議員の方からいろいろな疑問点、問題点も出されました。もと吉川重雄さんのいろいろな言動などについて、いろんな各議員の思いから、あるいはいろんな情報を得たことから、いろいろと指摘されたということはわかりますし、そういう面もあるのかもしれません。私は全部承知しておりません。それぞれの言う方が、それぞれの形でいろいろ人物評価あるいは能力の問題、今後に期待するものなどについてそれぞれ違ってました。私は、そういういま問題は、吉川個人の人物がどうなのかということも一つ一つの重要な要素ですけれども、いま問題なのは、これから大磯町の町長の側近として町長の公約をともに大磯町で実行できるかどうか。こういうようなものが基本に考えられなければならないんじゃないかなというふうに思います。そもそももう一度、どうもいま議論を聞いてますと、個人の資質の問題が中心に論じられてると思いますけれども、問題は、一つは重要な要素ですけれども、町長がこれから3ヵ月一人でいろんな大変なとき、12月15日から今日まで予算編成やいろんなことをやってきて、一人では重大な課題が到底こなし切れないと。新しい予算を通った段階では、4月から大磯の改革をそういう側近というか、副町長の力も得て何とか難しい課題を実現をしていこうと。部長制を廃止して機構改革を大胆に進めていく。さらに、町民の重要なものなどを具体的に執行していけるような体制を町の中で、自分が選挙で選ばれた人間としてこれを実行していこうと。こういうためにはどうしても一人ではできないんだと。4月からもう現に、もしこの副町長がいなかった場合一人でまたやらなきゃいけなくなる。これを何としても4月新年度から実行していくためには、側近の一人の応援がどうしても必要なんだということで、これは町長の僕は執行権の問題として、町長が責任を持って実行するための最低の条件を、まずここで議会の同意を得て体制を確立して進めていきたい。こういうような切なる一つの決意がこの議案の中に示されていると思います。そういうことでもう一度私らは冷静に考えなきゃいけないと思います。町長はこの間の選挙で2,500票以上も差をつけて、町民の側から期待すると。じゃやってみなさいと。夢を実現するためというようなことを信託を得たんですよ。そういう信託を得た人間がこれからそれをやるために、自分の手足となる側近を吉川君に絞ってお願いをしたいと言ってるときに、僕も吉川君については是もあり非もあります。しかし、私らがその人物評価じゃなくて、実行しようという権限を持った町長が、町民から選ばれた人間が、この人間にぜひ託したいと。そしてこの体制をつくって公約を進めたいというものについて、我々議会としてそれについては僕は認めるのが議会としての筋だと。しかし、白紙委任ではないと。それはやったならばちゃんと公約を実行するのか、やれるのかと。やらなかった場合は、我々是々非々で反対をしたり修正をしたりチェックをするというのが議会の本来の姿で、新しいスタートをしようというときに足かせをはめて、いわゆる一本足を押さえて、これはだめだと、このままで裸で進めというね。これは明らかに私は議会として一本行き過ぎた判断になるのではないか。我々はそれを認めた上で、町長の公約、機構改革になる町の課題というものを本当に町民のために実行できるかどうか。これについては厳しくチェックをしていかなければならないんじゃないかなというように思います。よくよく聞いてみますと、副町長は町長の権限を委任を受けて、町長の意向を受けて自分で責任を持ってやると。しかし、やるけれども、本人が勝手に自分でやるのじゃなくて町長の任を受けて、町長と十分相談をして、町長の確認のもとにそういう委任された仕事を行うということが明確になっております、法律で。さらには、そういう任を外れて独走した場合には町長はいつでも解職できると、解任できるという権限も明確に163条において、そういう意味では解職できるという権限は持ってる。すべては今後の町政の問題については、副町長であろうと何であろうとすべての責任は三好町長が責任をとるんです。もしだめならば、それこそやめるなり何なり責任をとってもらわなきゃいけないと思います。そういう意味において、町長の責任において自分がやろうとしている仕事を手助けに、副町長をぜひお願いをしたいというような提案だと僕は思うのです。そういう意味で、私は議会としてもいまいろいろな議論がされてまして、議論の持ち分、町の持ち分、町民の二元代表制だと。町長は長としてしっかり責任を持ってくださいよと。あとの我々としては、住民の意思に基づいて、住民総意の意思に基づいて厳しく町の進め方をチェックしてくださいよというのが我々の責務なんです。我々はスタートするための体制づくりのときまで手を突っ込んで、これは認める、認めない、この人格はいいの悪いのという、そこまで断定できるほどの罪のある人ならだめですよ。しかし、私は吉川さんもいろんな意味で問題点はあるかもしれません。いろいろな欠陥があるかもしれないけれども、これは吉川さんが一人で進むのじゃないんですよ。三好さんの命令に基づいて指示に基づいて進むんだ。だめだったら一蓮託生で町長に責任を取ってもらうのは当たり前なんです。こういうようなものの議案でありますので、私は吉川さんの云々というのは確かにあると思います。これは直してもらわなきゃいけないこともたくさんあると思います。そういう意味で我々も同僚だったので、そういう気づいたときには厳しく言って直してもらわなきゃいけないと思いますし、そういうものが直らないで独走するようなことでありましたら町長に責任をとってもらえばいいじゃないですか。我々はそういうときには毅然たる態度で、責任をとってもらうような態度を示すのが議会としての本来の僕はあり方だと思います。そういう意味で、今回の町長の提案につきましては私としてはやはり認めようと。いろいろな問題点、いま皆さんから言われた問題点も本当に事実あると思います。そういうことについてはがっちり受けとめていただいて、そういうことが大磯のこれからの町政にひずみとして問題点として出てくるようなことがあったときには、我々は厳しくチェックをして町長に責任をとってもらう。こういうようなことが議員としてのとるべき態度であるというふうに私は思いまして、この議案についてはぜひ我々が了解をして、進むところをちゃんと進み、厳しく我々に情報公開を展開して、我々の厳しいいろんな意見をまともに受けて町民のために働いてもらおうということを、やはり議会としてここで同意をすることが重要ではないかというように思います。そういう意味で、ぜひ議員の皆さんのそういう観点からこの議案を受けとめていただいて、積極的な御理解をお願いをしたいというふうに思います。


 以上です。


              〔5番(山田喜一君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  ほかに討論される方ありますか。


○議長(熊木 博君)  これをもって討論を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより採決に入ります。議案第29号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。





◎日程第5 議案第30号 教育委員会委員の任命について


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第5「議案第30号 教育委員会委員の任命について」を議題といたします。


 議案の朗読をさせます。書記。


○書記(山口章子君)  議案第30号(朗読)


○議長(熊木 博君)  提案理由の説明を求めます。


 町長。


              〔町長(三好正則君)登壇〕


○町長(三好正則君)  議案第30号「教育委員会委員の任命について」につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものでございます。


 それでは職歴の紹介をさせていただきます。氏名、福島陸恵、生年月日は昭和22年12月21日生まれでございます。現住所は、大磯町西小磯582番地11でございます。職歴といたしましては、昭和45年9月に神奈川県教育委員会に採用されました。平成9年4月には中教育事務所副所長につかれ、その後、大磯町立国府小学校校長、大磯町立大磯小学校校長、大磯町立国府中学校校長を歴任され、平成18年4月からは、大磯町立大磯中学校校長につかれております。公職歴につきましてはございません。賞罰につきましては、平成12年12月に、神奈川県教育委員会優良教職員表彰を受けておられます。


 以上でございます。よろしく御協賛くださいますようお願い申し上げます。


              〔町長(三好正則君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  これより質疑に入ります。


 13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは質問をさせていただきます。


 まず、提案理由について町長にお伺いしたいと思います。福島先生は、現在大磯中学校の校長先生であられます。それで今回、この教育委員の任命に当たって、町長は、なぜ現在職についていらっしゃる在職の校長先生、しかも福島先生がどうのということではなく、すべての大磯の町立の小学校、中学校の校長先生を経験された方、そういった方を教育委員に任命したいと思われたその理由をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 先生の場合、現在大磯中学校の校長、退職願いは出してございますが、現職として現在おられます。そういう方をなぜということでございますけれども、教育行政かなり切迫してる状況といいますか、大磯としてもいろいろな社会現象の中で問題が発生してる中、かなりレイマン・コントロールということもございます。レイマンの教育委員さんをコントロールしていく中で、やはり専門的な知識といいますか、教育に関し専門的な見識を有する方、そういう方、また行政的にも練達した方ということを想定させていただきまして、私はこの福島校長先生は、ちょうど4校、小学校2校、中学校2校ございますが、そこの校長先生を経験されてるということで、専門的な識見もかなりおありになるという判断で推薦させていただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは再質問させていただきます。


 ただいまの町長の方から、いま教育行政が切迫しているですとか、それから教育委員というものがレイマン・コントロールというようなことをおっしゃりながら、いままで校長先生を経験された方、要するに現場の方を教育委員に任命したいというのが、理由が整合性がとれてないというふうに私は思うのですね。文部科学省の方で中央教育審議会の教育制度分科会地方教育行政部会の方で、地方分権時代における教育委員会のあり方という部会の取りまとめがあります。私はこちらの方を読ませていただきました。この中に現在の地方教育行政のあり方の問題点、それについて書かれているところがあるんですけれども、地方分権が進めば進むほど、地方における教育行政体制を強化するとともに、教育に対する十分な財政措置を担保し、住民の期待にこたえる十分な教育が行われるようにすることは不可欠である。このような観点から、教育委員会制度をはじめとした地方教育行政のあり方について改めて検討を行うこととするということで、いままでの流れ、どういう点が問題であったかということについてもこれには書かれてあるんですけれども、それというのは、保護者や地域住民の参画というものが非常に狭められていた。そういうことを考えると、現在の教育委員会の教育長ですとか、それから教育委員会の事務局、それに対する問題点の要因として考えられるものは、教育長や教育委員会事務局職員の学校教育関係ポストが教員出身者によって占められ、教員の立場を強く意識するものになっているということが問題点として挙げられてるわけなんですね。これから地方分権という中で教育行政をどうしていこうというふうなことを考えていかれる町長として、前にも私は一般質問のときに申し上げましたけれども、学校を開放していくことについても、学校当局から非常に抵抗があったということを町長はおっしゃってらっしゃったんですよ、そのときに。ですからどうしてそういうこれからの教育行政の流れと逆行するような形で教育委員を選任されようと思われたのか。そこのところが私には理解できないので、もう一度説明をしてください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  私はちょっとその辺は認識しておりませんで、教育長としてふさわしい。現在、教育委員会の委員さんの中は教育出身者たしか1名と伺っておりました。あとは会社の役員さんとかいわゆるレイマンの方々だと伺っております。そういう中で、やはり教育委員会を指揮、監督していく上では専門的な見識というのはどうしても必要だと私は思っておりまして、少なくとも教育長、教育委員としてあれされて、あと教育長として選任させていただくわけなんですが、教育長としての立場で考えますと、やはり専門的なそういう見識を持った方の方が私は適当ではないかというふうに判断してございます。学童保育あるいは子育て支援の問題につきましても、私の政策について理解していただけるという形の中で先生には御理解いただいているものと私は思っております。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは、最後にお尋ねいたしますけれども、町長と今回選任される福島先生の間で、そういった学校開放のあり方ですとか、学校経営のあり方ですとか、それに保護者や地域住民がかかわっていくことについてそういったお話し合いをなされたということですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 具体的にはまだございませんが、ただ、私の公約を見ていただいて、私の政策はこういう政策でやっていきたいということで、御本人に御理解をいただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  次に、15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは、ただいまの大坂議員の質問に続けてお伺いいたします。


 福島先生は町内4校の校長を歴任して、それぞれの学校についても熟知されている方とは思いますが、そういう立場にあった方が今度は教育長という立場になる。そういうときにとかく身内意識とかなれ合いが起きて、そして子どもや保護者の立場に立った指導や監督のバランスがとれるのか、とりにくいのではないかということが世間では言われます。あえてそういうことを避けるために民間から教育長を持ってくる自治体もあります。そういうふうな点を考えて町長としてはどうお考えですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  確かにそういう民間から持ってくるところもございます。ただ、今回は、私は教育行政の専門家という立場の中で選ばせていただいたというふうに。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  教育行政の専門家とはおっしゃいますけれども、そういう人物が、先ほど来言ってらっしゃる大磯町にしても世間によく起きている切迫した状況というもの、そういうものもあると町長は認識していらっしゃるようですので、そういう問題を含めて、これからの大磯の子どもたちにすくすくと成長していくためにどういうふうな教育環境の整備とか等についてやっていく場合の教育長の立場ですね。それが本当に子どもや保護者の立場、それにも立つことのできる、そしてバランスのとれたことができる人ということを、町長はどういうような、福島先生の具体的にどういうことがあってそういうことを私は可能なんだと思うというようなことを御説明ください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  やはり教育長の職務というのは、教育委員会を専門的な立場から指揮、監督、助言していくと。あるいはまた、学校のそういうもろもろの問題点についても的確に判断、処理していくというものが求められてくるのじゃないかと思うのですね。そういう面で私はこの福島校長が適任であるというふうに考えたわけでございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  適任であるのではないかというそういうことをお考えになるのに、具体的にどういうふうなことを町長としては福島先生に対してお持ちになったからというその具体的な説明をお願いしてるんです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  これは福島先生に就任していただいてから、私はそういう形の中で、とにかく大磯は「学校優先の教育、大磯町」という形を公約の中でも載せてございます。そういう中で大磯の教育のよさというものを引き立てていただく。これから先生方に、その先生に細かい点はお打ち合わせさせていただきながらやらせていただくということで考えてございます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、2点伺わせていただきます。


 1点目は、町長はいままでに教育長の不在について問題と思うというような発言をされたことがあるかどうか。それを伺いたいと思います。


 それから2点目なんですけれども、公約との関係でこの方が適任だと思うというふうにいま御答弁がありましたけれども、例えば教育の町として、幼稚園を4園あるうちを2園民営化したいというようなことを町長は言ってられます。こういうことを教育長は今度教育委員としてなられた場合に、そういうことを実現してくださる方というふうに思っていられるのかどうか伺います。


 また、公約にもう一つ郷土愛とか、あいさつから始めるまちづくりというようなことを私は記憶をしてるんですけれども、これもこういったことをやっていただける方というふうに判断をして提案をされているのかを伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そういう私の公約に掲げた教育の実現をしてくれる人というふうに確信をしてございます。また、郷土愛といいますか、みんなが笑顔であいさつできる町という形で私は公約に載せさせていただきましたけれども、やはりそういう道徳教育といいますか、そういうものについてもやっていただけるというふうに判断してございます。


 また、教育長不在の状況につきましては、私としてもかなり心配した向きではございました。そういう中で一刻でも早くという形の中で考えたのですが、ちょっとここまで空白になってしまったことは大変申しわけなく思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  1点目なんですけれども、そのことは心配をしておられて、一刻も早くと考えられていたということですね。それで町長も御存じのように、教育委員会の教育長にしても教育委員長にしても、教育委員会の互選で決まるものですね。そうしますと、教育長というのを教育委員会で互選で決めていただくということもできたわけです。それをされてこなかった理由について、そういった働きかけを教育委員会の方にされたのかどうか、それをお答えいただきたい。


 それから、この人事について、いつこの方にお願いしようということを考えたのかどうか、それを伺います。


 それから、2点目の公約とか道徳教育ですね。これについては私は立場上、教育基本法が改悪されまして、国を愛するというのがいま郷土を愛するというふうに変わりましたけれども、これについては非常に問題だというふうに思っておりますので、このところは申し上げるまでもなく、そういうところは問題だというふうに正直思っております。ですので1点目についてお答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  教育委員会の方に教育長選任を依頼しなかったのかという形のことでございますね。教育長が1人欠けて4名の構成でございました。その中に1人の委員長がいて、残り3名の中から選任するという形になってきます。そういう中でやはり私は、教育長はある程度専門的な識見というものがある方というものを私の頭の中では描いておりましたので、そこでお願いすることには少し無理があるのじゃないかなというふうに私は判断をさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  いつお願いに行ったか。


○町長(三好正則君)  失礼しました。1月たしか中旬ごろ先生の方には打診をさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  教育委員いま4名いられまして、町長の答弁のとおり3名はレイマンということで、教育畑とはまた別の立場でいままでいろんなところで活動されてきたという方ですね。けれども、もう1名の方については、この方はまさに教育畑を歩まれてきた方です。私はこの方というのも考えられたのではないかと。それで心配をしていたんだったら、そういうことを考えられてたという方が、大磯町の教育行政を考えた町長の政治姿勢とつながるのではないかというふうに思うのですけれども、やはりいまの御答弁を聞いていますと、この4校の校長を務められたこの方を起用したいからというふうな気持の方が先に立たれて、こういった教育長不在ということを放置してきたのではないかというふうに思うのですけれども、そのところの見解を伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  確かに放置してきたと言われてしまえばそれまでなんですが、やはりその間、教育次長は一生懸命頑張ってこられて、教育委員さんも4名ではございましたのですが、一生懸命やってこられたという中で、私としてもその辺を期待してやってきたことは確かでございます。


○議長(熊木 博君)  ほかに。


 19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では質問いたします。


 先ほどの方々の質問に関連しているんですけれども、町長は御自分の公約について今回の候補者の方とお話しになって理解していただいたと先ほどおっしゃったんですけれども、いまやはり教育再生会議とか国の方でいろいろ大きな問題が教育に関して起こっておりますね。そういうことに関してはどういう話をされたのか。福島先生のお考えというのは非常に教師の方も、それから保護者の方も住民も非常に関心があることだと思うのですけれども、そういう点についてどういう話をされたか伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 具体的にはそこまで踏み込んだ話はさせていただいてません。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  具体的には踏み込んだ話をしていないということは、そういう話はなさらなかった。例えば町長がこういう話をしたけれども、これは非常に印象に残っているとかそういうことも何もなくて、そういう話をなさらなかったのか、それともなさったけれど、ここでは言えるようなことはないとか、その辺のことをもう少しお聞かせいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 いわゆる公約についての中で私としてはお話しさせていただきまして、ただ、あとその後、後々にちょっと具体的なところをお話しさせていただきながら、教育についてもうちょっと具体的にやっていきたいということを考えておりました。


○議長(熊木 博君)  ほかに。


 17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それでは、町長お尋ねしますね。


 教育委員を選任する事案というのは、これは教育長を選任する事案ではないですから教育委員を選任する事案ですのでね。先ほど町長が、レイマンである教育委員の人たちを指導していただくためには専門性の人が要る。教育委員はレイマンであるというもし定義があるとすると、この方も教育委員なんですよ。私はいま現在の教育委員の中で原田さんという方だけ賛成してます。それは教職歴が一つもないからですよ。国民が義務教育としている教育は、広く教育に関係ない人たちの意見を取り入れて教育は運営されるべき立場ということでいったら、かえって委員の人たちは専門性は低くても、私は十分にシビリアンコントロールと同じように、専門性がかえって私は高くない方がいいと思ってるんですね。その方が普通の教育ができる。どうしてそういうふうに言うかというと、町長も午前中言われてましたよね。あなたが民間企業、葬儀屋さんを2年間ぐらいやってたときに、あなたは先ほどこう言われましたよね。いかにも公務員はやはり井の中の蛙だったと。ほかの仕事をやってたらよくわかったと、井の中の蛙だったということが。


 それで行政でいうと、一般行政と、この教育委員会を指導者としてやってるこの教育行政、一体全体町長、教育委員会に平成19年度は大磯町はどれくらいの予算をつぎ込んでますか。まず町長、事の重要性からいったら教育長にどれくらいの仕事を任せることなのか。町長、いま御記憶の範囲内で幾らなのか言ってください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  細かい数字の資料はございませんで、いまここではちょっとお答えできません。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、それはないでしょう。行政のいま二つの中の一つですよ。町長の一般行政と教育行政、まさに委員会を構成してやらしめているとはいっても、幾ら大体費やすぐらいは町長知らずにされるというのはおかしいじゃないですか。だって二本柱ですよ、委員会で。選挙管理委員会が教育委員会と同じようなお金を使うか。監査委員事務局が監査委員がこれだけのお金を使うか。ほかの委員会がこんなにお金使うところあります。大体どれくらい使うか。町長ね、今回選挙でもと職員であった町長が行政の長として選ばれました。もし行政の全体の85ぐらい使うお金の今回の中の大きな二つが一般行政とこの教育行政だとしたら、両方とも公務員がやる。それはいかにもバランスを欠いてはいませんか、町長。まずバランスを欠いているんじゃないかという話ですね。


 その次にです。先ほどちょこっとお話ししましたけど、約10億強ですよ。10億5,000万円ぐらいの予算を組んでるわけですけど、町長が御記憶されないくらいの予算を組んでて、それは大きいから記憶されてないのかどうか知りませんけれども、膨大な費用の執行を伴ってくるわけですよね。それでもしそれだけ重要な職なら、どうしてその準備行為も含めて4月1日なんですか、委員を選ぶのに。私には、何できょう決めたならきょう即日なっていただこうとしないのか全然わかりません。


 それと3点目です。そのことについても御説明くださいね。3点目ね。町長は、きちんと教育行政をやっていただきたいというふうに思ってることは間違いないでしょうけれども、今回、福島さんのことを評して専門性が高いとおっしゃいましたけど、それじゃ福島さん以外に専門性の高い人は大磯にいないというような町長判定なんですか。どうして現職の方を選ばれなきゃならなかったか。きのう、結局、吉川さん、議員として選挙で選ばれている吉川さんでさえも、きのうやはりやめることが妥当だといってやめてるんですよ。たかが教育公務員が何でここで議会の同意を得るのに、きょう以降も公務員を続けていく。それって町長妥当だと思われますか。公務員法とか地方自治法とかそういうことに照らして。私は全然妥当だとは思わないんですけど、町長が妥当だと思う根拠をお示しくださいよ。きょう事実上可決すると、彼は校長の立場と、当然周囲は4月1日になったら教育長だっていう目で見るわけですよ。どちらの職務をやります。自分は4月1日にならなければ教育長じゃないんだからといって校長の立場で発言とかできますか。周りはそう見ますか。どうして吉川さんに対して議会開会前にやめてくれと言ったのと同じように、提案の日の9日の日までにやめてほしいと言ってないんですか。ちょっとおかしいじゃないですか。教育委員はそれでよくて、片方の副町長はやめてくれって町長が言ったということになると、ちょっとつじつまが合わないと思うのですけどいかがです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  なぜ4月1日採用なのかということでございますが、私も確かに教育長については同様にできるだけ早い時期に就任していただきたいという気持はございました。しかし、この時期3年生の進路また卒業、また1年生の修業に当たる時期でありまして、春休みもさまざまな問題発生に対応する必要があると、学校長としてですね。生徒や保護者のことを第一に考えますと、3月31日までは校長としての責務が責任を果たしていただく必要があるのではないかというふうに考えております。そして年度が変わりますので、新たな気持で教育委員として活躍していただきたいと私は判断をしたわけでございます。


 専門性の高い人はほかにいまいるんじゃないかという御質問だと思うのですが、確かにいろいろおられると思います。ただ、そういう状況の中で、先ほど来申し上げました私としては、教育長としてふさわしい方というふうに福島先生を判断させていただきましたので、福島先生を選ばせていただいたということでございます。あともう1点ございましたでしょうか。


○議長(熊木 博君)  吉川さんの辞職。


○17番(柴崎 茂君)  軽重を欠いてないか。両方とも公務員を選ぶというのは、行政の中の二元行政なのに、両方とも公務員上がりを選ぶというのは軽重を欠いてませんかと。あなた自身も民間企業に行ったら、井の中の公務員時代は蛙だったってわかったと言ってるんでしょう。


○町長(三好正則君)  そうですね。この福島先生につきましては、2月13日に本人から「退職願申出書」が神奈川県の教育委員会の方に提出されておりまして、したがいまして、退職の手続も行われていると思ってございます。正式な退職につきましては3月31日ですけれども、そういう形で2月13日に本人の方から出てるというふうに伺っております。


○17番(柴崎 茂君)  軽重を欠いてないかと言ってるんですよ。議長、私の言っている意味、全然町長は。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。答弁漏れ。


○17番(柴崎 茂君)  議長何回目なの、これ。


○議長(熊木 博君)  3回目だけど、答弁漏れがあるんだったら先に答弁漏れを。


○17番(柴崎 茂君)  だから答弁漏れの件を先に言って、その後質問しますよ。


 答弁漏れの件はね、町長ね、町長は、民間企業に行って葬儀屋の仕事をしているときに、先ほど言われたように井の中の蛙だったと、公務員時代はって先ほどお話しになられたんですよ。だから吉川さんをぜひ副町長にしたいと。そういう経験がないからという旨のお話しされましたよね。この福島さんという方はずっと教職の道を歩んでこられて、それは僕は知らないけど、恐らく立派な方なんでしょうよ。教員で不祥事を起こす人だって大勢いるのに、ずっと教員畑一筋でやってこられたんだから。なおかつ、この方の立派なのは、中地区の事務所の副所長とかもやってるわけでしょう。多分立派な方なんですよ。県職としてもね。そうするとこういう御立派な方がやっていただく公務員というのも結構ですけど、それでも町長だって大磯町の部長をやってたわけじゃないですか。ところが、町長は部長時代のときまでのことを評して井の中の蛙だったと言ったんです。教育畑しか歩んだことのない人は井の中の蛙じゃないというふうに思われる理由は何なんですかということなんです。そういう方が10億の予算の執行をするんですよ、責任持って。大磯町は公務員しか行政執行できないのかという話なんです。せめて御自身が公務員でそうやってやられるならば、片方の10億の予算を執行する方は公務員じゃない人を選んだらどうですかと私は言ったんです、さっきね。これが先ほどの質問です。またぞろ公務員を選んで、そこへ持ってきて現職の校長を選んだというのはどういうことですかということですから、もう一度そこの部分だけ答えてください。どういう答えかわからないのに、次の質問するのは変なんですけど、じゃ3回目の質問をしますね。


 結果として、町長はそうやって推薦されてきたわけです。大磯にはこの方より立派な教職員はいないということですよね。町長が判断するに。町長は、いまこの方から2月13日に本人から退職の願いが出てましたと。それでこれは間違いなく大磯町教育委員会の内申を出して、大磯町教育委員会も承認した上でやってる話ですから。町長は御本人から出てるって、御本人の字がこうだと言われてしまえばそれまでなんですけど、多分これは御本人の字なんでしょうよ。だけども、極めて御本人の字と私ちょっと確認しづらいんですよね、丸文字で。それでこういう字を書かれる方が60歳ぐらいの近くの方でいらっしゃっても構わないんですけど、御本人から出てるという話ですから、あえて御本人だということにしますけど、大磯町の教育委員会が、まずこの方をやめさせるということを妥当だというふうにしてるということになると、町長は先ほど3月31日までやってほしいと言ってましたけど、それじゃ一体全体、教育長になってきちんとやっていただくための引き継ぎはいつやるんですか。この方はきのう付けでやめてて、後は校長の方の引き継ぎと教育長の方の引き継ぎに充てていただいて、事実上給与をもらわない期間があっても当たり前じゃないですか。3月31日までは校長の給与をもらって、そこから先は遅滞なく今度は何、教育長の給与をいただきたい。吉川さんでさえきのうやめてるじゃないですか。そういう状況を考えたらですよ、町長、当然この方にももっと前にやめてくれと、吉川さんに言ったのと同じように町長言う必要あったのじゃないですか。ましてや教育委員を選任するのに4月1日にしなきゃいけない理由は一つもないですよ。何で次の仕事に専念してもらうように、学校長の方の職務は次に遅滞なく人事異動でかわってもらえばいいじゃないですか。どうしてそういうことをしなかったのか。この次は、この方は大磯中学の校長だけの職務じゃなくて、全体の目配りをしていただかなきゃいけないんですよ。それが一日の遅滞もなく、給料を一日も逃すことなくもらうと。そういうような考え方で次の職務が全うできると町長お考えになったその理由を聞かせてください。


 それと町長ね、これは何回もお話ししますけど、教育行政というのはレイマンがやるものだと思っています。町長は先ほども教育長になるんだから専門性が高いみたいなことを言われていましたけど、どうして専門性が高い方がこの方だけに限られたのか。どういう町長に対する政治的な根回しがあるとこの方に選んだのか、ちょっとその辺のところも聞かせてくださいよ。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 公務員を選ぶ理由がないんではないかというふうな1点目の問い合わせでございますが、私とすれば、やはりいま言うレイマンという問題を考えるに当たりまして、やはり専門的な知識を持った方もやはり必要ではないかというところも。すべてが素人集団では困るわけで、やはりそこには一定の識見を持った方の存在も必要ではないかというふうに私は考えたわけでございます。それと3月31日まで引き継ぎをして4月1日からは効率よく給料をもらう魂胆ということでございましたのですが、私は教育行政というものを考えさせていただいた中で、私もできるだけ早めにということは申し上げましたが、やはりこの時期、非常に子どもたちあるいは保護者の皆さんから見ると、大変進路ですとか卒業ですとか1年生の修業とかいろいろな学校教育としても一番大切な時期に入っております。そういう中で生徒や保護者のことをまず私は第一に考えまして、3月31日までは校長としての責務というものを優先していただいたということでございます。そういう形で御理解いただきたいと思います。


○17番(柴崎 茂君)  何言ってんだよ。ほかにかわりがいないのかよ、第一。横浜国大クラスだったらもっとほかにいるだろう。


○議長(熊木 博君)  答弁漏れ、いいですね。


○17番(柴崎 茂君)  あるよ、だって何回も。私だって同じことを町長何回も答弁してるんだよ。じゃこの方を選んだ根拠を示しなさいと言ってるんだよ。


○議長(熊木 博君)  さっきの専門的に高い人を選んだ理由は何かと。


○町長(三好正則君)  やはり私が考えている中で教育行政の専門家、すなわち教育に関して専門的見識を持っている方ということで、あとこういう職責を果たし得る人物という形の中で、私としては福島先生を選ばせていただいたということで御理解いただければと思います。


○議長(熊木 博君)  ほかに質疑の方。


○議長(熊木 博君)  質疑を終了します。


○議長(熊木 博君)  討論を省略して採決に入ります。議案第30号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。





◎日程第6 議案第31号 大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部を改正する条例


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第6「議案第31号 大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部を改正する条例」についてを議題といたします。


 議案の朗読をさせます。書記。


○書記(山口章子君)  議案第31号(朗読)


○議長(熊木 博君)  提案理由の説明を求めます。


 町長。


              〔町長(三好正則君)登壇〕


○町長(三好正則君)  議案第31号「大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 本案につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、本条例中の引用条項の改正を提案させていただくものでございます。


 詳細につきましては、総務部長に説明させますので、よろしく御審議の上御協賛くださいますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  それでは、お手元にございます議案第31号説明資料に基づき、補足説明をさせていただきます。


 1ページ目をお開きいただきたいと存じます。大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の一部を改正する条例の改正概要でございます。地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、同法第238条の4(行政財産の管理及び処分)の規定において、新たに条文が加わる改正が行われました。なお、当該条文の施行期日は政令によるものとされており、地方自治法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(平成19年政令第32号)が平成19年2月23日に公布となりました。このことにより、本条例中の引用条項の改正を行うものでございます。


 次のページをお願いいたします。条例の新旧対照表でございます。現行の第238条の4第4項が、改正案では7項に改正されるものでございます。内容につきましては、従来は、行政財産の土地に限って貸付または私権の設定をすることができる規定となっておりましたが、今回の自治法の改正により、建物についても貸付や私権の設定ができることとなりましたので、この条項の追加に伴い、条項送りがされ、地方自治法の238条の4が7項になったものでございます。附則につきましては、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  これより質疑に入ります。


○議長(熊木 博君)  質疑を終了します。


              〔町長(三好正則君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  これより討論に入ります。


 はじめに、原案に反対する方の発言を許可します。そのほかありませんか。


○議長(熊木 博君)  これをもって討論を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより採決に入ります。議案第31号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○17番(柴崎 茂君)  議長、こういう際に書いてある条文をきちっと書いてこないとだめだよって行政の方に注意しておいた方がいいよ。条文の番号だけ書いてたってだめだと。本当にそれがそうかわかんないじゃない。


○議長(熊木 博君)  意見として受けとめておきます。


○17番(柴崎 茂君)  議長、もう一つだよ。公布の日から執行するということは、もう既に執行されてるんだよ、これ。法が公布されてるのは18年6月7日と書いてあるんです。先決で処分してこういうね。


○議長(熊木 博君)  承っておきます。





◎日程第7 陳情第1号 「山王町松並木敷地」に係る整備協議委員会の設置を望む陳情


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第7「陳情第1号 『山王町松並木敷地』に係る整備協議委員会の設置を望む陳情」について、委員長の報告を求めます。


 建設経済常任委員会副委員長・高橋英俊議員、お願いいたします。


          〔建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)登壇〕





○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)11番・建設経済常任委員会副委員長の高橋英 俊でございます。委員長が欠けておりますので、私が代理で報告をいたします。


 2月21日の本会議で建設経済常任委員会に付託されました「陳情第1号 『山王町松並木敷地』に係る整備協議委員会の設置を望む陳情」について、2月26日午前9時より審査いたしました。傍聴議員は7名、一般傍聴は30名、委員は6名全員が出席しました。町側からは町長、担当部長、担当職員が出席しました。陳情の提出者は、大磯町大磯2158−1の齋藤恒之氏です。


 陳情の趣旨は、東京高裁の判決が出てから3年以上も経過しているが、いまだに一部改善されていない。職員の努力にもかかわらず、不法使用が後を絶たない。その原因は町の整備方針が明確に決まっていないこと。一部の不法占拠者、一部の協力者の言い分を聞いているだけでは永久に解決しない。したがって、大磯町全域の視点を持った町民と地元住民からなる整備のための協議ができる解決のための委員会を設置することを求めるという内容でした。


 陳情者から、陳情内容について説明をしたい旨の申し出があり、説明を伺いました。町側から、陳情内容と現状について3点にわたり補足説明がありました。


 1点目、町は東京高裁の判決を踏まえて、平成17年10月山王町松並木敷占有物件の方針を定めて以来、松並木敷部分を占有している不動産、動産の撤去のために説明、話し合いを行った結果、36件あった不動産物件においては、平成19年2月現在27件が撤去ずみとなっている。残りの9件については、家屋が一部使用されている状況です。現在、撤去に向けて継続的に話し合いを進めています。動産については、所有権を確認するための申し出書の提出を依頼しています。個別的に訪問をし、自己の占有物件がある場合、速やかに撤去していただくための説明をしているとのことでした。


 2点目、陳情者からの御指摘の、勝手に樹木を植えている。最近構造物をつくった者がいる。過去に植樹したものを既得権化しようとしている動きがあることについては、担当としては事実を確認していません。自己の所有地のように駐車場として使用している点は昨年来から排除事業を進めているが、いまだに時間帯によっては不法駐車されていることは認識しているので、今後も排除に向けて取り組んでいきます。


 3点目、町の整備方針が明確に決まっていないことに原因があることについては、現在進めている占有物件の撤去が完了し、なくなった後で検討していきたい。


 質疑に入り、委員から現場確認をすることの意見が出ました。過去に何回か視察したが、現在の状況を見ていない。現在の状況を確認することが必要となり、現地調査視察を行いました。現地調査をした後に質疑に入り、主な内容は次のとおりであります。問い、職員の努力にもかかわらず、不法使用があることが確認できたのか。答え、新たな不法使用があるとは確認していない。問い、町は松並木敷の整備方針を今後どのようにしていくのか。答え、占有物件の撤去、損害金の請求を行っていく。動産については申し出書を提出していただき、整備していきたい。事務が完了し、占有物件がなくなった後に方針を検討する。問い、現在の撤去内容について伺う。面積的には今後の見通しは。答え、不動産の明け渡し確認件数は27件、9件は未撤去で75%の明け渡し率である。面積は約660平米、68%。今後の見通しで、未撤去物件については家屋の一部が出ているもの8件、土どめ域いわゆる外壁部分のもの1件、今後、継続的に明け渡しに向けて話し合いをしていく。問い、整備計画方針をするのに占有物件がなくなった後で、ある程度めどがついてからスタートするのか。全部100%撤去しないとスタートしないのか。答え、将来的考え方として、不動産物件については、残っているものは引き続き進めていく。動産は、植物、石などは約7割申し出書をもらっている。残り3割については、訪問しながら申し出書の提出をお願いし整備していきたい。もう少しめどがついた中で、検討委員会で結果が出ればと思っている。今後は、町長としておわびをし、沿道住民の参加をいただきながら御意見をお伺いし、まちづくりをしていきたい。問い、撤去が75%進んでいる現状で整備計画、整備方針を同時に進行することはできないか。答え、話し合いながら同時進行することは可能である。景観形成計画もあるので、今年じゅう早い時期に協議会、委員会を立ち上げていきたい。問い、事業を進めている中で不公平感があるのではないか。答え、町の方針は変わっていない。住民のまだ協力していただいていない方がありますので、住民の中には不公平感を感じていられるのではないか。問い、まだ自己の所有地のように駐車している人がいる。夜間はどうなっているのか把握しているのか。答え、ここ半年から1年間ぐらいは夜間について確認していない。問い、基本的には松並木敷の整備をどういう方針で行うのか。定まっていないから問題と思うがどうか。答え、町としては整備方針を立てていきたい。平成19年から話し合いをしながら、住民との話し合いで整備方針をつくっていきたい。


 質疑を終了し、討論に入りました。一委員、趣旨採択の立場で討論。いろいろな住民のいる中で、高裁の判決を踏まえての方針による解決方法と町民の財産である松並木敷の整備を計画と方針を同時進行で住民参加で考え、先送りしない整備を進めるべきである。一委員、趣旨採択の立場で討論。町長より委員会設置は必要ということですので、早い整備計画、方針を使って進めてほしい。一委員、採択。高裁判決が出てから3年以上も経て整備計画もできていないのですぐやること。行政だけでなく、地元民、有識者で委員会を立ち上げ積極的にやってほしい。趣旨採択では手ぬるいので採択です。一委員、趣旨採択の立場で討論。運用面ではどういうものが本当によいのか。難しさはあるが、住民、区長会等々の意見を出していただき、よりよいものを使ってほしい。一委員、趣旨採択の立場で討論。早めに委員会を立ち上げることは必要。この陳情が出たことでより前に進むことを期待している。


 討論を終結し、採決に入り、採決の結果、採択者1名、趣旨採択4名。よって陳情第1号「『山王町松並木敷地』に係る整備協議委員会の設置を望む陳情」については、趣旨採択と決しました。


 以上、報告を終わります。


          〔建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  ただいま副委員長から審査の結果について報告願いました。この報告のとおり決することに御了承ください。





◎日程第8 議案第3号 大磯町建築物の構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第8「議案第3号 大磯町建築物の構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例」についてを議題といたします。本件につきましては2月21日の本会議におきまして、所管の建設経済常任委員会に会期中の審査をお願いしておりますので、審査の結果について委員長の報告を求めます。


           建設経済常任委員会副委員長・高橋英俊議員、お願いいたします。


                   〔建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)登壇〕


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  11番・建設経済常任委員会副委員長の高橋英俊でございます。委員会の報告をいたします。


           2月21日、本会議で付託されました議案第3号「大磯町建築物の構造及び住宅地下室の容積率緩和を制限する条例」について、2月26日11時25分より審議しました。委員は6名、全員出席であります。町側からは、町長、担当部長、担当職員が出席しました。


 この議案については2月21日の本会議において一部質疑が行われましたが、その後、建設経済常任委員会に付託され、審議されたものであります。この条例の目的は、建築基準法の規定に基づいて建築物の構造に関する制限を定めること。また、建築物の地盤面を定めることによって良好な住居の環境を保護するために条例を制定するものであります。


 町の補足説明として、この条例は大きく二つの規則を条例化するとの説明がありました。1点目は、条例第3条の建築物の構造に関する制限であります。ここでの構造とは、建物の階数を言い、階数の制限方法は、総階数による制限と見かけ上の階数による制限とがある。見かけ上の階数の制限だと、申請者が故意に盛土をすることによって、見かけ上の階数が変わってくる不安定なところがあることから、総階数による制限、町の条例では4階としているものであります。


 2点目は、条例第5条の容積率不算入の建築物の地盤面に関する制限であります。現在の法においては、高低差のある斜面地では、3メーターごとにできる平均地盤面以下にある住宅部分については容積を算入されないことになっている。実質的な高さ緩和となり、平坦地における制限との整合性が生じている。今回の条例は建築物が接する一番低い位置の平均地盤面を1枚だけしか適用できないような条例にした。平坦地と斜面地に建てる建物の算定方法の整合性が図られる条例となってきます。


 質疑に入り、内容は次のとおりでございます。問い、条例の第2条の2項にある自動車車庫等とは、自動車車庫、駐輪場、その他、規則で定めるものを言うとあるが、その他とは何か。答え、その他とは、ポンプ室、機械室、ボイラー、エレベーターホールなどを想定しています。問い、条例第4条の中で、特殊な形状を有する出入り口等については別途規則で定めるとある。規則の内容は何か。答え、地下に駐車場を設けたことで、入っていくスロープで不都合が生じたときに、それを補う上で規定していくもので、詳細については県と調整中であります。問い、現況の地盤面の形の中で、平均地盤面をとるのか。西小磯の吉田邸東側のところで、平らな地盤面に盛土をして平均地盤面をつくって、そこから高さ制限をクリアすることでマンションをつくる計画がある。現状と伴わないマンションが建つのではないか。答え、地盤面の算定は、計画の地盤面と建物が接する高さをもって地盤面を算出することになるので、計画で盛土をされれば、盛土の地盤面の高さをもって算定することになる。問い、大磯らしさを守り、はぐくむためのまちづくり基本計画にのっとった上で、大きな建物が建たないような立場で県との話し合いをするのか。答え、条例は、斜面地と平坦地の整合性を図るために進めていくものであります。問い、地下室の駐車場の入り口も、地盤面に接すると算定の高さになるのか。建築基準法が大分高さが緩和されてきている中で大丈夫なのか。答え、地下に入っていくためにやむを得なくてスロープをつくることを想定している。すべてがいいというわけではない。問い、現況地盤面を優先するのか。計画地盤面をつくったときはどうか。いまの法の中で現況優先でやることはできるのか。答え、法の中で算定方法が定められているので、大磯町だけが現況地盤で算定することは難しい。問い、この条例の規則をつくる上では代官山マンションがかかわってくると思うが、住民要望が生かされる形になるのか見通しはどうか。答え、代官山の計画に対しては、条例の見直しや内容を関係者に伝えてある。事務レベルでは条例に違反しない形で見直しをされているとの話を聞いている。問い、盛土の規制は他の市町村ではどうか、同じ内容か。答え、盛土について規制は、故意の盛土を規制しているのは川崎市と横浜市だけで、他の市町村では盛土の規制はしていない。盛土の規制について川崎市、横浜市は独自で行うことができるが、大磯町の場合は県の許可によって規制するものだから2市とは大きな違いがある。問い、この条例に罰則が入っているが、県及び関係機関との協議はすんでいるのか。答え、県及び検察庁、各関係機関との協議は昨年までに終わっている。問い、いままで言われてきた名称、斜面地という文言が消えて変更になった理由は何か。答え、基準を設けていく中で斜面という定義はしていない点と、斜面地も平坦地も含め、同じ基準で規制していきたいというものであえて斜面地名は外しました。この条例は斜面地と平坦地の整合性を図る目的であります。問い、議案第3号説明資料の制定概要で、あらかじめ予防線を張りとある。この記述の考え方は。答え、アライ邸代官山マンションなど斜面地緑地が多い中で、いつどんな申請や計画が出てきてもおかしくない状況なので、そのような表現にさせていただきました。問い、この条例をつくることで対象区域地権者の人々に影響が出てくると思う。なぜならば、町民の権利、責任なりを規制していくものであるのだから、条例をつくる前に対象となる人々に説明会を開いていくことが町民の理解を得られることと思うが、パブリックコメントは一部の人だけであり、どう考えているのか。答え、この条例は平成16年6月15日まちづくり条例の検討部会があり、始まりました。その後、何回か開催し検討してきた。これをつくるに当たって、平成17年3月1日から3月31日まで公表して住民の意見を聞いてきました。機会あるごとに周知してきました。問い、審議会でやってきたことはわかるが、町民の多く人が対象区域にかかわることなので、保健センター等を使って説明会をやることが町民との協働のまちづくり行政を進めることになると思うがどうか。答え、言われた内容につきましては理解できるので、意向に沿って検討したい。問い、条例の中の罰則について、工事が進んでいる途中で違反していることがわかったときには中止、撤去することができるのか。答え、建築基準法の委任を受けた条例になっているので、工事が進まないように取り締まることができる。問い、この条例の対象となる範囲、地区での地価は上がるのか下がるのか。答え、この条例が制定されたからといって地価が上がるか下がるかは判断はできない。問い、条例の対象地区の住民がこの地区は反対と言ったら外せるのか。答え、町としては、地区住民が反対と言われても部分的には外せないと理解している。問い、この条例を提案した中で良好な住居環境を保護するのが目的なのに、現状の地盤面でつくられた盛土では大きなふぐあいが出る。町の基本姿勢を伺いたい。答え、すべては規制できないが、緑陰住宅を目指す一つの仕組みとして考えている。問い、この条例第8条の罰則について設計者は対象になるのか。事業者は入っていないが、関係者がすべて網羅されているのか。答え、関係者はすべてが罰則の対象となります。


 質疑を終了し、討論に入り、その結果は次のとおりであります。一委員、賛成の立場で討論。自然環境を大切にし、住民要望を受けとめての条例である。待ち望んでいた条例である。すべての規制はできないが、最初の一歩と思います。一委員、賛成の立場で討論。3年前から検討されてきた。思った以上に時間がかかったが、県とのガイドラインを尊重するとのことですので、ぜひお願いします。制定がおくれたが、罰則も導入することになったことは住民にとってよいこと。条例がいろんな地区に対象になることの趣旨説明を徹底してほしい。一委員、賛成の立場で討論。委員会の中で出た周知徹底などは、ハードの規制だけではなく、建物の色彩等のソフト面についても考えて進めてほしい。一委員、賛成の立場で討論。町職員の物差しだけでなく、地区の住民に対して説明したことを、高齢者率が高くなる中で多くの住民に伝達する方法を考えていただきたい。一委員、賛成の立場で討論。他の市町村より厳しいこの条例内容の中でまちづくりを進めていくことは有効であるとの考えなので賛成をする。


 討論を終了し、採決に入り、採決の結果、賛成5名。議案第3号につきましては、賛成多数により、原案どおり可決されましたことを報告し、以上、報告といたします。


○議長(熊木 博君)  ただいま副委員長から審査の結果について報告願いました。


 この報告に基づいて質疑を受けたいと思います。


  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  お尋ねします。


  いまの副委員長の報告を聞いていまして、これだけの広い地域に一帯に網をかぶせるわけですよね。かなり土地の利用の制限をするということになりますけど、先ほど話を聞いていると、これができた後、住民に周知すると言っていますけど、どうしてこういう案件をつくる前に住民にこういう案件で条例化したいんだけどといって行政は先に説明しなかったのか。その理由が何なのかをお話しになられたのだったら御説明ください。


  それと2点目です。この町のまちづくりに関する法の体系の問題です。既にまちづくり条例というのをつくって十分にその中に入れられてもいいような話、または地区計画等で、こういう制限をできますよといって周知すれば、地区計画をつくったらどうですかというような話で進められるのが私は本当はよろしかったのじゃないかなと思うのですね。新たな条例で別途こういう形のものをすると、一体さまざまな行政やさまざまな住民の人が今後とも出入りする中で、一体この町の土地の利用に関する条例は何だったら何を見たらわかるのということでいったら、こんなに輻湊化してしまったら全くわからないと思うのですよ。三好町長でさえ自治基本条例をつくると言ってるんですよ。自治に関するものは一まとめにするというような形のことを例のマニフェストの中で言われているんですね。一体まちづくりに関しては、こんなに次から次へと新しいものをつくって、これで本当に住民にやさしい行政と言えるのでしょうか。そういうことがきちんと話されたかどうかというのを御説明ください。


○議長(熊木 博君)  高橋副委員長。


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  2点目からお答えをいたします。


 そういう内容については審査はされなかった部分があると思います。1点目については、地区計画、この問題についてはこれは私の個人的な意見ですけれども、やはり委員会の中ではそういう話はなかったです。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  いまの説明の中で全然答えていただいてないんですね。私は、今回のこの条例制定に際して、ある一定の地域に対して言ってみれば大きな制限を加えることになるわけですから、まず議会でこういう制限をつけるよといって審議をして、できた後、住民に周知するのではなくて、こういう形で建築物の制限をしたいのだけれども、その地域ごとの住民の方たちの御意見をお伺いしたいということで、そういう形のやり方が必要だったのではないかと私は聞きたいんですよ。だからそれを先にやったかどうかという話なんです。つくった後やるというのでは、もし住民の中に大きな錯誤があった場合、例えばこの町ではよくあることですよ。住民対話集会をやってるなんていっても、住民の意見はほとんど吸い上げられてなかったり、いざやるとなったらおかしいじゃないかというような話は枚挙にいとまがないですよ。ごみの集配の集積場所でさえそうなんですから。そういうことからすると、この条例を審議する際、そういうネガティブな意見、行政に対して注意喚起するような意見というのは審議されなかったのかどうかということを私は聞きたいんです。


 それと2点目の話は、先ほどお話ししたように法の体系の問題ですよ。まちづくり条例というさまざまな意味で建築物とか土地の利用制限とかするような条例をつくっておきながら、これは別の形でまた条例化ということで出してきてるわけですよ。町長でさえ自治基本条例で自治に関するものは一まとめにしようという流れの中において、まちづくりについてはまちづくり条例だから足りないからといって、次から次へと条例を足してくるようなやり方で、住民にやさしい行政だというような議論が諮られましたかということを言いたいんです。そういう議論がされたかと。


○議長(熊木 博君)  高橋副委員長。


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  2点目に先にお答えしますけど、その議論はなかったです。


 1点目につきましては、先ほど答えの中にもあったかと思うのですが、この条例については平成16年6月15日まちづくり条例の検討部会があり、始まったと。その後、何回か開催し、検討してきた。これをつくるに当たって平成17年3月1日から3月31日まで公表し、住民の意見を聞いてきたと。機会があるごとにその後も周知をしてきたという答えはいただいております。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  その行政からの説明を信用するかどうかという問題ですけれども、もしそういう説明を信用するということになると、当然、例えば私たちが今回議会でこういう提案が出てくる以前に、じゃあ住民からは十分にこういう条例でやってほしいとか、こういうことでぜひお願いしますみたいな話を各、だってこれ大磯を横断的に全部もうまたいでいるんですよ。旧大磯のところでは線路の北側はほとんどそれにかかるといってもいいわけですから。そうするとこれだけの制限をするのに、私は一人の反対もなくて、みんなが大手を挙げて賛成だというのはどうしても合点がいかないんですよ。本来、それじゃそういう周知を徹底するのを、どこどこ公民館ではいついつやったとかという、そういうきちんとしたデータを持って議会がその行政の説明を判断したというなら構いませんよ。だけどもそういうようなニュアンスでは、私どうしても受け取れないんですよね。まず議会で審議して、こういうことにすることありきよと。なったものを住民に周知させる。それはいささかこのクラスの私権を制限するというような意味合いのことからするといささか手続逆じゃないかなと。行政が各所で説明してきたというなら一体どういうところで、延べ何人の人が出て、そういう説明会をやってこれだけ横断的に。平塚のもうそれこそ境のところからすべてですからね、旧大磯については線路の北側。また、石神台のところについてもすべてなわけですよ。そういうようなことでいったとしたら、もうちょっと今回の条例が出てくる前に、多少賛成だとか反対だとかという話が議員に聞こえててもいいはずなのに私はほとんど聞こえてきてないんですよ、同じ地域からは。そういうことからすると、行政の言い分を一方的に信じていいかどうかと。そういう検証をまたするような形のことを委員会の中で話されましたかということなんです。


○議長(熊木 博君)  高橋副委員長。


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  質問の中では、ある委員が、やはりこの地価の関係ですよね。地価が上がるのかとか下がるのかとか、いろんな方面からそういう御心配は出ていました。


○17番(柴崎 茂君)  違います。言ってる説明がね。


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  ただし、いま柴崎さんが言われる内容については審査はなかったです。質問はなかったです。


○17番(柴崎 茂君)  自分が言ったよ。住民説明会なぜやらなかった。


○建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)  それは前段で説明したでしょう。前段でさっき説明しましたよ、それら。


○議長(熊木 博君)  質疑ほかにありますか。


○議長(熊木 博君)  質疑を終了します。


         〔建設経済常任委員会副委員長(高橋英俊君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  これより討論に入ります。


 はじめに、原案に反対する方の発言を許可します。


 17番・柴崎議員。


              〔17番(柴崎 茂君)登壇〕


○17番(柴崎 茂君)  柴崎です。


 議案第3号について、ただいまの委員長からの報告をお伺いして、やはり極めて危なっかしいものになっていると、私はそういうように感じますので、反対の旨、皆様方に討論させていただきたいと思います。


 今回の問題について、先にそういうことを決めますよといって議会でそういうことを決めた後に、行政が住民に周知徹底するというのは、これだけ大きな広い範囲について私権を制限することにならないような一般的な、例えばもっと公序良俗に関するような、犬のふんはそのまま置きっぱなしにしてはだめですよとか、大方のそういうような公序良俗に反するようなものである場合には先に議会で決めて、それを町民にこういうふうに変わりましたというのはよくある話だと思います。しかし、今回のように個人の土地について制限するような話で、行政の方からいついついっかにこの地域に対して対象者は何人で、一軒一軒ぜひ説明会に出てくださいというような説明をしたというような経過の報告等は一切なしに、今後やっていきますみたいな話で私権の制限をするというのは極めて重大なことですから、まず議会は先にこれを審議して、きょう可決するようななんていうようなことをするのではなく、本当に行政がきちんとやっているのかどうかということをまず確認するのが委員会の責務の第一番目ではなかったのですか。


 同じような案件で言うと、用途地域の問題がありますけれども、ある用途地域の利用者は、町がそういう用途地域にしたということを一切知らされずに、用途地域に自分のところが色分けされ、結局、既存不適格というような形の流れにされて、今度同じような建物を建てるときには極めて強い制限をされると。それによって事業の存続すら危ういようなことになってる地域だってあるわけです。それと今回のことがいかほど違うか。


 それと片野町長時代、マンションの乱立に対する制限を何とかできないかということのもとにまちづくり条例を議会で審議した上でつくってきました。当時、議員の中で最終的に私だけ反対しました。それもなぜかというと、この形のままではマンション建設の制限とかが一切できないでしょうというのが私のそのときの理屈です。ならば以前のとおり、建設の負担金とか公共施設の負担金とかをかけて、負担金で処理する方がまだ公平なんじゃないかと。まちづくり条例にしたおかげで、どんなにマンション建設業者が意に沿う、沿わないものをつくっても、一切町の施設の準備のために公園の負担金も公共施設の負担金も取ることができないことになりました。結局、公共施設の基金は底をついたような状態になっています。今回のこの条例をつくって、あれほどまちづくり条例にそういう制限を加えようとしたならば、何でこの条例をそういう中につけ加えることができるよと。地区計画でこういう形のもので処理しようとした場合には、行政もその地区計画をつくるのに十分に注意を払って皆様方に協力するよと。住民の皆さんそれで納得していただけないかと。少なくとも数年前に片野町長がまちづくり条例をつくったときには、ある種このような問題はこの中に集約されるような形になるはずでした。ところがしばらくしてみたら、また新たな条例をこうやってつくるという。これは住民にとって法人、個人を問わず、極めて二重三重に同じ地域に対して、さまざまな条例を制限をかけるという意味では極めて不親切なやり方です。こういうようなやり方をしてると、どんなに町長が町政発展のためといっても発展するわけありません。あの条例がある、この条例があるということになります。必要な地域に必要な制限を加えることは私は何ら問題にすべくようなことはしませんけれども、だけども必要じゃないような地域にまで一律に線路の北側だけ全部網をかぶせるというようなやり方が、果たして町民にとって元気の出るような行政なのかというと極めておかしいと言わざるを得ません。ましてやきょう決めてしまったら、もう二度と事実上一部を撤廃するようなことはできないわけですから。こういう条例はもっときちんと住民の周知をした後で議会が審議をするというのが正しい道筋だと思います。ぜひこういう条例を私権を制限する条例をつくるときには、まず住民に説明することが重要であって、議会で先に審議をして、その後住民に説明することがいかに本末転倒かということをぜひ御理解ください。こういう条例は反対をして、地区計画ごとにいまと同じようなものができるよと。その場合行政が協力するよという形のものの方がいかに町政は全体に元気になるかと。そのようにぜひ御判断いただきたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


              〔17番(柴崎 茂君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に賛成する方の発言を許可します。


 ほかにありませんか。


○議長(熊木 博君)  これをもって討論を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより採決に入ります。本案に対する副委員長の報告は、可決です。


○議長(熊木 博君)  議案第3号について、副委員長の報告のとおり決定することに賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


  暫時休憩いたします。





 (午後 2時44分)  休憩


 (午後 3時05分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


  なお、18番・高橋正克議員は早退しております。





◎日程第9 議案第22号 平成19年度大磯町一般会計予算


  <資料>


 日程第10 議案第23号 平成19年度大磯町国民健康保険事業特別会計予算


  <資料>


 日程第11 議案第24号 平成19年度大磯町老人保健特別会計予算


  <資料>


 日程第12 議案第25号 平成19年度大磯町介護保険事業特別会計予算


  <資料>


 日程第13 議案第26号 平成19年度大磯町下水道事業特別会計予算


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第9「議案第22号 平成19年度大磯町一般会計予算」、日程第10「議案第23号 平成19年度大磯町国民健康保険事業特別会計予算」、日程第11「議案第24号 平成19年度大磯町老人保健特別会計予算」、日程第12「議案第25号 平成19年度大磯町介護保険事業特別会計予算」、日程第13「議案第26号 平成19年度大磯町下水道事業特別会計予算」についてを一括議題といたします。本件につきましては、予算特別委員会に付託して審査をお願いしてありますので、委員長から審査の結果について報告願います。


 予算特別委員会委員長・坂田よう子議員、お願いいたします。


         〔予算特別委員会委員長(坂田よう子君)登壇〕


○予算特別委員会委員長(坂田よう子君)  予算特別委員長の10番・坂田よう子でございます。


 去る2月27日、本会議場におきまして予算特別委員会に付託されました議案第22号「平成19年度大磯町一般会計予算」、議案第23号「平成19年度大磯町国民健康保険事業特別会計予算」、議案第24号「平成19年度大磯町老人保健特別会計予算」、議案第25号「平成19年度大磯町介護保険事業特別会計予算」、議案第26号「平成19年度大磯町下水道事業特別会計予算」につきまして、2月28日に全会計の説明を受け、3月5日、6日、8日、12日の4日間にわたり審査をいたしました。予算特別委員会の開始に当たり、私、坂田よう子が委員長に、また、副委員長に山口陽一議員が互選されました。では予算特別委員会を代表し、その経過と結果を御報告申し上げます。


 はじめに、2月28日に説明を受けました4議案の予算概要を御報告申し上げます。一般会計予算に当たりましては、第4次総合計画の2年目として、計画の達成を目指し予算編成を行いました。一般会計予算、総額は85億3,500万円となり、前年度と比較すると約11%の伸びの積極型予算となっております。


 歳入として、町税の増収は国の税率移譲の実施などによるもので、景気回復の影響は期待されるほどではありません。固定資産税の減額が想定され、また、所得譲与税の廃止、特別地方特例交付金の減額など減収が見込まれております。このような中、国庫支出金はまちづくり交付金の活用により財源確保に努めました。


 歳出は、経常経費等の抑制を図る一方、町の最重要課題である行政無線の整備、大磯中学校体育館の耐震改修など、各種防災対策の充実を図りました。子育て支援対策などに重点配分を行うとともに、月京幼稚園の移転事業にも着手します。さらに、まちづくり交付金等の確保により、普通建設事業は前年度比2倍以上の予算を確保いたしました。また、姉妹都市児童交流事業、議会会議録検索システム整備、土地・家屋システム整備など、町民サービスの充実を図りますとの一般会計予算に対する説明がございました。


 次に、国民健康保険事業特別会計。予算総額は33億2,400万円で、前年度比に比べ伸び率は13.1%となっています。予算編成に当たり、保険税を公正に賦課徴収することを主眼とした国民健康保険事業制度に則した計上を行っています。


 歳入は、国民健康保険税、国庫支出金、県支出金、療養給付費交付金。また、新たに平成18年10月より制度化された保険財政共同安定化事業交付金が公布されています。


 歳出は、保険給付費、老人保健拠出金、介護納付金、また、保険財政共同安定化事業拠出金を計上していますとのことでした。


 次に、老人保健特別会計。予算総額は29億5,100万円で、前年度に比べ、伸び率は0.6%となっています。予算編成に当たり、最近の医療費の伸び率等を考慮し、必要額を見込み計上しています。


 歳入は、支払基金交付金、国庫支出金、県支出金、一般会計繰入金となっています。


 歳出は、医療諸費、総務費、これは平成19年1月に設置された神奈川県後期高齢者医療広域連合への分担金を計上したためとのことでした。


 次に、介護保険事業特別会計。予算総額は19億4,400万円で、前年度に比べ7.9%の増となっています。第3期大磯町介護保険事業計画の中間年であり、介護保険事業の円滑な実施を目指し、予算編成を行いました。


 歳入は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金となっております。


 歳出は、保険給付費、地域支援事業費とのことでした。


 次に、下水道事業特別会計。予算総額は14億600万円で、前年度に比べて8.3%の増となっています。これは建設事業費が増額となるためです。


 歳入は、下水道使用料、受益者負担金、国庫支出金、県支出金、一般会計繰入金、下水道事業債となっています。


 歳出は、下水道建設費、公債費、総務費との予算概要についての説明がありました。


 なお、2月28日、予算の全会計説明の特別委員会は午前9時から始まり、午後4時10分に終了いたしております。


 続きまして、4日間にわたる審査の内容を御報告申し上げます。


 まずはじめに、3月5日、総務企画常任委員会の所管に関する審査を午前9時から午後6時6分まで行いました。


 出席委員は9名であります。途中、委員1名は早退しております。前半は、総務課、財政課、税務課、選挙管理委員会の審査を、後半は、企画室、会計課、消防本部、監査委員事務局、議会事務局の審査を行いました。質問者は、延べ26名、質問数は61問でありました。


 それでは、主な質疑について申し上げます。問い、退職手当組合特別負担金の計上内容は。答え、13名の退職者を予定しており、最高6,800万円、最低200万円の負担金を想定し、595万円が平均である。問い、職員研修事業で、職員意識改革との町長の考えは。答え、「百聞は一見にしかず」であり、現地に出向くことが必要。職員には、職員のあり方に対し厳しいものがあるという職員意識を必要と考えている。問い、土地評価業務事業の内容は。また、ミスがあった場合の対応は。答え、3年間かけて評価替えの準備をする。164ヵ所の鑑定を行い、価格を出す。用途地域が違うものは、この評価替えまでに直すが、ミスがある場合はその都度協議して直す。問い、地方特例交付金が減った理由は。答え、18年度は減税補てんと児童手当が含まれていたが、19年度は定率減税の廃止により、児童手当のみとなるため減となった。問い、町有地売払収入の内容は。答え、東町三丁目2,253番の1、520平方メートルが6,240万円、月京181番地ほかで、2,265平方メートルが2億4,860万円、山林1,330平方メートルが2,660万円である。問い、月京幼稚園の移転で教育委員会との調整は。答え、16年9月に東海大学からの要望を受け、18年8月に基本的事項を決定、同年10月の教育委員会定例会で理解を得、同年11月に覚書を交わした。月京幼稚園隣のゲートボール場を売り払い、その後、新しい幼稚園の用地を買う。問い、新採用職員は何名か。また、それで仕事量は追いつくか。答え、4から5名の採用を見込んでいる。地方分権が進む中で事業仕分けをやっていきたい。問い、財政調整基金は財政健全化の中でバランスをとっているか。答え、保育園の民営化が先延ばしになり、7,800万円が削減した。普通建設事業は、まちづくり交付金の関係で国庫支出金がふえている。総合計画に基づいて財源を確保していく。問い、姉妹都市等派遣事業について、高校生の海外派遣のためであるなら、もはやデイトン市、ラシン市に行く必要はないのではないか。答え、姉妹都市を結ぶきっかけはNCRとジョンソンだったが、青少年の国際的視野を広げるという意味で行っている。互いに継続していくという両市長の考えもあるが、検証することが必要と考えている。問い、生活交通確保対策事業補助金の内容は。答え、学識経験者など6名程度のコミュニティーバス検討委員会の委員謝金。また人件費と燃料費の増は、神奈川中央交通からの情報によるもので、赤字分を負担している。問い、まちづくり交付金増の理由。また、まちづくり交付金の対象事業である「万台こゆるぎの森」に対する方針変更を町民に対して説明していなかったことをどのように考えているか。答え、19年度から対象事業に西部地区を新たに追加したため。今年度は西部地区の対象7事業のうち4事業にまちづくり交付金を充てていく。「万台こゆるぎの森」の事業は11月6日にまちづくり交付金の申請をし、1月9日に政策会議で修正案を出した。この件に対しては町民に19年度しっかり説明したいと考えている。問い、「万台こゆるぎの森」を町長は売却すると言っているのに、なぜ予算をかけるのか。答え、まちづくり交付金の関係で、森の部分の整備をとりあえず行う。西小磯1号線道路については外して考えている。問い、旧吉田茂邸保存・活用事業の内容は。また、敷地借上料で西武との関係は。答え、吉田茂没後40年のシンポジウムを考えており、その講師謝金と会場使用料である。県からは看板などの支援がある。また、歴史的建造物を残すということで、敷地は県が買収するまでの2年間を借り上げ一般公開し、午前9時から午後3時までの一般開放を考えている。年間を通して借りることになるが、整備、庭園の維持は西武にお願いした。また、建物は対象ではない。問い、監査委員報酬は教育委員報酬より低いので改めると、以前の会議において答弁されたが、履行できない理由は。答え、今後、報酬等審議会の中で検討したい。問い、消防分団員の人数は平塚市の半分ほどである。人口比に対して定数はこれでいいのか。また、保険はどのように支払うか。答え、定数は現在の状況を維持したい。保険は定数と政令で定められており、実数ではない。定数に満たせるよういま一度努力したい。問い、事業仕分けに「構想日本」を選んだ理由は。また、機構改革との関係は。答え、行政改革の中で客観的に事業仕分けができるものとして選んだ。1年以内で結論を出していく。県内では三浦市、横浜市、厚木市が行っており、12から13%ぐらいの倹約につながる市町村が多いと聞いている。機構改革は先にやらせてもらいたい。


 以上、総務企画に対する主な質疑の内容でした。


 続いて、次に、3月6日、福祉文教常任委員会の所管に関する審査を午前9時から午後4時58分まで行いました。


 出席委員は8名であります。町民福祉部の町民課、地域協働課、福祉課、子育て介護課、国民健康保険事業特別会計、老人保健特別会計、介護保険事業特別会計の審査を行いました。質問者は延べ22名、質問数は57問であります。


 それでは、主な質疑について申し上げます。問い、町営住宅使用料について。また、移転のことは承知しているか。答え、公共住宅法により、収入に応じて8段階がある。建て替えの説明は今後状況を見て行う。月京住宅が建った場合の優先は、まず5団地に残った方が優先となる。問い、地域会館等維持管理事業の内容は。答え、修繕費は南本町と生沢会館。敷地借上料は月京児童館である。問い、国保税の滞納収納率を前年より下げた理由は。答え、職員と徴収嘱託員の2名で滞納整理をしているが、難しい面があり下げた。長年滞納している方には昼も夜も伺っている。また、不在の方へは手紙を置いてくるなどしている。問い、区長謝金を支払う根拠は。答え、お礼の意味で出している。今後は住民自治基本条例を制定し、整合性を図っていく。問い、防災行政無線交信事業の内容は。また、以前調査した結果はどうなったのか。答え、19、20で工事を行い、デジタル化する。2年間の継続事業で2億3,600万円の整備をする。16年度の調査結果を区長会、議会に早急に報告したい。問い、介護保険の任意事業とは。答え、18年度から始まり、高齢者に住みよい地域づくりの事業としている。徘徊SOS、虐待防止、成年後見人、配食サービス、安否確認など、七つの事業を実施。問い、保育園負担金増の理由は。答え、人数の変動は少ないが、平均保育料が上がったため。問い、老人クラブ連合会補助金と生きがい事業団補助金の内容は。答え、老人クラブは60歳以上で1,592名おり、町内26の単位クラブを束ねている連合会では啓発事業を行っている。生きがい事業団の運営は、県と町と合わせて360万円の補助をしている。2名が常駐しており、1時間に3から4本の電話の問い合わせがある状況である。問い、世代交流センター運営事業で、18年度未執行の中庭の工事は今後どうなるのか。答え、18年12月28日の入札で不調となり、当初予算はないが、補正予算で対応したい。問い、学童保育施設整備事業の内容は。また、保護者や指導者の方々で検討する考えはあるか。答え、国府小学校敷地内の旧体育館のところで190平方メートルの建物を4月に設計委託し、12月から1月の工事完成を考えていく。設計段階で保護者や指導員の意見を聞いていく。問い、住宅新築資金等貸付金元利収入は見込みがあるか。答え、督促を引き続き行うが、県内にある同じような市町村と研修を行い、収納に取り組む。問い、敬老祝い金は今後も続けるのか。答え、今後、検討していきたいが、しばらくは残したい。問い、災害時救急医療事業とは。答え、災害発生後、3日間を乗り切るためのものと考えている。食糧備品や東海大学の二次救急用の医療品を備蓄している。一つの救護所に150人分を想定している。問い、自主防災組織運営交付金で、各団体の規模の大きさを考慮すべき。答え、今後検討する。この指摘は自主防災会の会長にお話をする。問い、自動車駐輪場維持管理事業は採算が合わないが。答え、26年4月に借り上げは終わる予定であり、いまのところはこの形でやりたい。問い、ひとり親医療扶助費の内容は。プライバシーを配慮した適切な対応はできているのか。答え、児童扶養手当を受給している家庭と父子家庭が対象で150世帯ある。8月に児童手当の現況届を出してもらう際、母子家庭の把握をしている。今後もプライバシーへの配慮をしていきたい。問い、保育所民営化事業の内容は。答え、民営化をするに当たり、ロールカーテンの交換、園庭の西側の塀を改修する。法人が決まれば、保護者を含めて話し合いの場を設けたい。問い、火葬料補助金を全額補助すべきでは。答え、次年度以降、見直す考えである。問い、大磯駅バリアフリー化事業の完了は。答え、20年3月の完成と聞いている。また、委員から資料請求があった社会福祉費の団体育成事業の9事業についての補助金の申請書及び事業報告書につきましては、翌日、私、委員長が確認いたしました。


 続きまして、3月8日、引き続き福祉文教常任委員会の所管に関する審査を午前9時2分から午後5時4分まで行いました。


 出席委員は9名であります。教育委員会の学校教育課、生涯学習課、郷土資料館、図書館の審査を一括して行いました。質問者は延べ18名、質問数は50問であります。


 それでは、主な質疑について申し上げます。問い、支援教育推進事業の内容は。答え、いままでの介助員、補助員を教育支援員として統一して配置し、19年4月施行の教育法の一部改正に対応する。小学校14名、中学校3名、幼稚園9名の配置とする。問い、問題を抱える子ども等の自立支援事業委託金の内容は。答え、19、20年度に文部科学省が委託するもので、いじめ、不登校、児童虐待などの調査研究をし、報告をする。問い、月京幼稚園の移転を、なぜ町長部局ではなく教育委員会で行うのか。また予算の内容は。答え、所管部署にお願いしている。予算にはゲートボール場の売却費用を充てる。内容は、不動産鑑定料、用地測量料、土地購入費用などがあり、12月までに土地を購入したい。問い,新しい月京幼稚園の建物の設計の内容は。答え、土地は4,000平方メートル程度、建物は現在の施設と同規模で、会議室、ランチルームなど。今後は、検討会を開催し、保護者の意見を取り入れて行う。問い、月京幼稚園に関して、東海大学大磯病院の拡張の経過説明は。今後も情報公開を徹底すべきでは。答え、状況説明は随時提供していきたい。問い、教育費を前年度と比べ12.7%増とした理由は。答え、経常経費は枠配分の中、前年度と比べ5.6%の減である。しかし、投資的費用は総合計画によるもので、月京幼稚園と大磯中学校体育館の分であり、トータルとして増となった。問い、一般開放として、大磯中学校体育館が土曜日に使えない理由は。答え、部活動の関係があり、火・金・日が開放日となっている。今後システムを改良して開放へと進めていきたい。問い、大磯中学校耐震のスケジュールは。また、工事を前倒ししてはできないものか。答え、5月に入札、仮契約をし、6月の議会で承認を受け、7月から工事を始め、12月中に終了したい。また、工事の前倒しについては、4月に新しい単価が入ってくるので差し直しをして電子入札となる。できるだけ早くいっても6月議会承認となってしまい、前倒しは難しい。問い、学校敷地内駐車にかかわる目的外使用料の内容は。答え、大磯小学校は月4,758円で22台、国府小学校は月3,116円で22台、大磯中学校は月3,817円で8台、国府中学校は月1,806円で14台、大磯幼稚園は月4,861円で2台、小磯幼稚園は月3,841円で、研究所の1台を含み2台、国府幼稚園は月3,315円で3台、月京幼稚園は月2,881円で、学童の1台を含み4台。問い、学校敷地内駐車にかかわる目的外使用料が減の理由は。答え、目的使用として、小学校は1校につき8台、中学校は1校につき5台、幼稚園は各園1台の減免措置を行っている。問い、生沢プールについての考えは。答え、高圧線が通っていて危険という認識はある。30年以上経ており、今後廃止する方針を含め、社会教育委員会議で答申をいただく。問い、松本順没後100年記念事業の内容は。答え、郷土資料館で記念展示と講演会または講座を考えている。問い、登録文化財に伴う費用は。答え、文化財調査保存事業の調査委託料で計上している。内容は、教育委員会発行の「大磯のすまい」にある歴史的建造物の調査を補完的に行う。問い、東町球技場をなぜ売却するのか。答え、周辺が住宅に囲まれており、球技場としての利用が図られていないため。問い、文化祭の開催会場を大磯・国府各体育館としなかったのはなぜか。答え、会場はスタンプラリーができるようなところを企画した。大磯町役場保健センターを中心に、ふれあい会館、図書館、海の見えるホールなどを考えている。


 続きまして、最終日3月12日、建設経済常任委員会の所管に関する審査を午前9時1分から午後4時28分まで行いました。


 出席委員は9名であります。環境経済部の環境美化センター、経済観光課、農業委員会、都市整備課、まちづくり課、下水道課、下水道事業特別会計の審査を一括して行いました。質問者は延べ16名、質問数は47問であります。


 それでは、質疑について申し上げます。問い、ごみ処理広域化実施計画の内容は。また、実施計画策定負担金の負担額算出の詳細は。答え、18年10月に二宮町が脱退し、1市1町で進めている。施設の役割分担の話し合いをしている。実現可能性調査の経過はあるが、町民一人当たりの負担金はまだ出していない。問い、廃プラスチック処分委託料の増の理由は。答え、容器リサイクル法に基づくリサイクル協会への受け入れが12月下旬に難しくなり、民間委託となった。今後1年間かけて戻りたいと考えている。問い、木造住宅耐震診断補助金が少ないが、申請のPR不足ではないか。答え、18年度から3年間で35件を見込んでおり、県と調整している。防災訓練のときなどに相談会を予定しておりPRに努める。問い、旧東海道松並木整備事業前年度予算との違いは。また、起債を使うとのことだが、基本計画を早急に決め、皆が納得する基準をつくって整備すべきでは。答え、予算の違いは損害金の額による。基本計画は今後詰めていく。問い、大磯駅前トイレは19年度に設置できるか。また、人道橋が一体となった工事計画ではないのか。答え、トイレ工事は19年度の終了と考えている。トイレ工事とバリアフリー化関係の工事を、そこにさらに人道橋を今年度内で行うことは工程管理が難しいので1年ずらすこととした。まちづくり交付金は3年間を申し出ている。問い、大下田橋耐震対策事業が町を行う根拠は。また、以前から歩道の確保を要望していたが、なぜできないのか。答え、道路監理者が整備するものである。歩道の確保は建築限界等の関係で難しい。橋全体を架け替えるとすると、およそ十数億円はかかるので、今回は耐震補強のみとした。今後、橋が狭くなることを示す表示や減速できる仕組みを警察と協議して考えていきたい。問い、東小磯大磯1号線整備事業の内容は。また、下水道工事の関係で道路整備を再度行うことになるのでは。二重投資ではないか。答え、大磯駅へ通じる駅北側の道路を、夏以降短期間で補修を行う。下水道工事は23年度以降となるので、今回やらせていただきたい。問い、町観光協会事業補助金は、法人化されるのに事業名が同じ。また、2月22日の総会資料に町からの収入が記載されているが。答え、町観光協会は、任意団体から法人となるだけで、補助事業の名称は変わらない。法改正もあり、今年度中の設立を目指している。総会資料の補助金は、現在審議中で確定しておらず、議会の承認を経て決まると説明されており、協会の要求額が記載されている。問い、海水浴場振興事業の減の理由は。答え、海水浴場開きが7月の第1週と決まり、開設の日数の減に伴うプレハブ、公衆トイレの借上料、監視委託料の見直しを行ったため。問い、道路維持運営事務事業の修繕料は町民要望にこたえられているか。答え、要求額について実績を調べた。今後、要望がふえれば対応していく。問い、農業振興普及事業の担い手育成総合支援の対象者は。農協の協力で、若い人だけではなく、団塊世代の方も取り組んでいく。問い、旧島崎藤村邸整備事業の内容は。答え、前側の敷地を来場者の休憩所として実施設計を行う。問い、防潮堤門扉の管理事業の内容は。答え、12ヵ所の門扉の清掃を月1回、また、車の通行に支障がない範囲で訓練をしている。


 以上が、4日間にわたる主な質疑応答の内容でした。なお、議員の傍聴は延べ25名、一般の方の傍聴は10名でございました。


 次に、特別委員会における討論の内容を御報告させていただきます。最終日の3月12日午後5時1分より討論に入り、各委員から討論がなされました。


 まず初めの方は、一般会計並びに4特別会計に賛成の立場で討論されました。三好町政初年度の予算案に「大磯を元気にする」希望を込めた内容と理解し、審査をした。賛成に当たり、税収増加、財政確保の一層の努力を。また、第三者機関からの事業仕分けで、むだを省き、かつ町民サービスの低下をさせない財政健全化計画の遂行と機構改革を期待します。さらに、まちづくり交付金の積極的活用を評価しますが、万台こゆるぎの森の利活用は、法的にも町民が納得できる説明を期待します。旧吉田邸の地元応分の負担は、町のプラスになる保存・活用となるよう内容の充実を期待します。予算委員会における職員の意気込みが見えたことを評価し、町が前進するためのこの予算に賛成をいたします。


 次の方は、一般会計に反対、4特別会計に賛成の立場で討論されました。公約で「助役・収入役・部長を廃止し、効率的な機能を持った町政」とした以上、機構の全容を示した後に提案すべきものと考えます。特別職給与に副町長が入るこの予算案に反対します。また、旧吉田邸保存・活用については、敷地借上料に関し、県立公園としての保存は、町民の努力が結びつきよかったと思いますが、あえて大磯町が固定資産税の一部相当を負担することはないと考えます。また、月京幼稚園施設整備事業に関して、協定書締結以前に事業予算化することは本末転倒。きちんと手順を踏んで予算をすべきです。よって反対します。なお、特別会計は、町民生活に密着しており、賛成とします。


 次の方は、すべての予算に反対の立場で討論されました。格差社会がますます進む中、税制改革の影響をまともに受けた定率減税廃止であり、それに対応すべき町独自の施策もない予算案であると受けとめました。また、教育費の枠配分と職員定数を減らすことはよくない。病気療養中の職員が多いことも問題。特別会計についても国保の値上げに反対の立場をとり続けます。後期高齢者の広域連合は、きめ細かな行政が困難であると考えます。


 次の方は、一般会計予算に反対、4特別会計に賛成の立場で討論されました。歳入に関し、自主財源確保のために財政調整基金を2億8,500万円取り崩しており、約48%に当たります。突然の災害や緊急を要する経費に備えるため、または財政不足のときに取り崩すための基金を約半分使ってしまうことに賛成はできません。また、月京幼稚園の施設整備が計上されておること。東海大学との売買の協定書はこの3月に結ばれることになっており、内容が明らかになってない段階で認めることはできません。さらに、地震などの災害対策が求められる中、国府中学校の耐震改修が見送られたことは優先順位の間違いであり、月京幼稚園の移転問題が起こったとはいえ、切り離して考えるべき。旧吉田邸については、固定資産税の減免のかわりとなる敷地借上料は必要でない。まちづくり交付金の対象事業については何の説明もなしに変更され、西部地区の交付金対象、「万台こゆるぎの森」の国への申請を勝手に変更したことは政策決定の手続に透明性を欠き、三好町長の政策決定を信頼できない。不必要に財政調整基金の取り崩しを行う以上、建設事業にウエイトがかかり、災害対策、福祉対策とのバランスを欠いていると判断し、反対。


 次の方は、一般会計並びに4会計に賛成の立場で討論されました。第四次総合計画の2年目の予算として評価します。特に幹線28号線歩道整備、大磯中学校耐震改修、第四次総合計画の2年目と申し上げました国府学童保育施設建設事業に関しては、しっかりとした執行を期待します。また、万台こゆるぎの森の活用、月京幼稚園移転整備事業に関しては、町民の納得のいく説明責任を果たしていただきたい。特別会計には、今後、国民健康保険の収納率の確保を心がけていただきたい。


 次の方は、一般会計並びに4特別会計に賛成の立場で討論されました。三好町長初めての予算であり、ベースは前町政が方針を定め、前町政の考えが影響している。議会との関係を充実し、前向きな執行を期待します。


 次の方は、一般会計並びに4特別会計に賛成の立場で討論されました。前年の予算・決算委員会での指摘が十分に生かされていない部分もありますが、大切な骨格、待ち望んだものが予算の中に存在しており、一括承認させていただく。待ち望んだものとは、月京幼稚園施設整備事業である。おくれにおくれ、ようやくとの観がある。東海大学大磯病院に対して、保護者からは子どもたちの病院は確保してほしいとの意見もある。町側から緊迫感に欠ける説明しか保護者にしていなかった観がある。今後はしっかりとしていただきたい。賛成に当たり付帯事項として、山王町松並木敷の整備に関しては、整備計画の検討をしっかり行い、それができない場合は執行凍結も辞さない覚悟で協議を行っていただきたい。


 最後の方は、一般会計予算並びに介護保険事業特別会計及び下水道事業特別会計の3予算に反対。また、国民健康保険事業、並びに老人保健特別会計の2予算に賛成の立場で討論されました。主旨につきましては、本会議場で詳しく述べるとのことでありました。


 以上が、各委員からの討論の主な内容であります。


 討論終了後、予算特別委員会としての採決に入り、採決の結果、議案第22号、一般会計は、可否同数で委員長採決となり可決、議案23号、24号の国民健康保険事業と老人保健の特別会計予算は、賛成する者7、反対する者1で可決、議案25号、26号の介護保険事業と下水道事業特別会計は、賛成する者6、反対する者2で可決しました。予算特別委員会は午後5時41分で閉会となりました。


 全会計の説明を含め、5日間の長時間にわたり、予算審査の任務に当たっていただきました町長、議長、委員の皆様、御答弁いただいた執行側の皆様、また、熱心に傍聴してくださった町民並びに議員の皆様に心より厚く御礼を申し上げます。


 以上、予算特別委員会の委員長報告を終わらせていただきます。


○議長(熊木 博君)  ただいま委員長から審査の結果について報告願いました。この報告に基づいて質疑を受けたいと思います。


 3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  2点ほど質問させていただきます。


 普通建設事業の概要書でございますが、その中の22ページにあるんですが、大下田橋耐震対策事業というのがあります。金額が9,911万6,000円、ほぼ1億です。このものは虫窪地内で、さざんか荘の手前の新幹線の上に渡っている橋でございますが、効果目的で、国土交通省の重点施策であると。耐震補強の促進という形ですが、これを見て私も感じるんですが、耐震補強の工事は委託となってるわけですが、恐らく私の考えでは、JRのことだから、また仕事は全部JRの傘下の工事じゃなきゃだめだという形で一切立ち入りできないということであると思います。私が聞きたいのは、その質問の中に、なぜJRの仕事の中には国と大磯町のお金だけで、JRがお金を一銭も出さないというのがこれを見ると明らかなんですね。そうすると、これは国とJRの回し者の仕事をしているのかと。また、特別JR傘下の業者をいや応なく金額がはっきりわからないものを約1億だと、どんと突きつけられてこれに入っていると。精査というものをきちっとやって、この金額が1億近い金額が正しいのかどうなのかという形を精査してこの予算に入れたのか。そういう質問はあったでしょうか。


 もう一点、建設事業概要書の29ページ、これは幹線28号線の歩道整備事業、これも同じ。今度も何年ぶりかでやっと歩道ができるということは本当にありがたいことですが、これはもう5年も6年も前からの歩道整備ということがやっとここで実現できるという。その地域の人も大変、私、これを使う人は喜んでると思うのですが、ところが、5年、6年前のものがやっとここでできるとありがたいことの反面、そのころと事情が違って、もっと交通網が激しくなってるわけですね。これ事実。そういうことを考えますと、前町長と今度の町長が、西部地域の一番中心街は支所と小学校のところだとはっきりと明示されております。そうすると、きちっとした感じで、これから西部地区といった場合には、昔はたしか計画があったそうですが、このところ一直線に東海大に向かって石神台の下に道路を突き抜けてマキの木の方に行って一国につなげるというものがあったのですが、何かもう後手後手後手で、今度できた、よかったよかったとやってるんですが、もう5年も7年も前にこれをやらなければいけない仕事だったのだけれども、もっとほかにしっかりとやるようなことがなかったのかとか、そういう質問はなかったでしょうか。


○議長(熊木 博君)  予算特別委員会委員長。


○予算特別委員会委員長(坂田よう子君)  普通建設事業の大下田橋と28号線の指摘でございますが、1点目の大下田橋に関しましては、委員の方からたしか私が記憶するには2人の方から大下田橋の質問がございましたが、その際、この対策事業を町が行う根拠はということで先ほど報告をしたとおりでございますが、町が行う根拠ということで、JRに幾分か持つべきではないかというような指摘を含めての質問がございました。町は答弁先ほど報告しておりますように、道路監理者が整備するものであるということで町がやるという答えになっております。それから、事業費の精査に関しましても、その中でやはりきちんとJR側とも精査をすべきだという意見としては出ておりました。


 それから、2点目の28号線に関しましては、委員の方から28号線の整備内容につきましての質問はございました。その中で後手後手といいますか、長年の懸案であったというような御指摘はありました。町はそれに対してしっかりやるということではございましたが、先ほどの3番議員の事細かい御指摘につきましてはなかった点もありました。また、討論の中において、議員の中から28号線事業についてはしっかりやっていただきたいということが討論の中で強く述べられておられました。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  ほかにありませんか。


○議長(熊木 博君)  質疑を終了します。


          〔予算特別委員会委員長(坂田よう子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  これより討論に入ります。


 はじめに、原案に反対する方の発言を許可します。


 8番・鈴木議員。


              〔8番(鈴木京子君)登壇〕


○8番(鈴木京子君)  8番・鈴木京子です。私は日本共産党を代表して、議案第22号「平成19年度大磯町一般会計」並びに議案第23号から第26号の4特別会計に、すべてに反対の立場で討論をいたします。


 大磯町の予算に多大な影響を及ぼす来年度の国家予算は、大企業と大資産家に大盤振る舞いをし、一方で格差と貧困を広げるものとなっています。税制が改悪され、収入がふえない。それどころか、ふえる中で定率減税や老年者控除が縮小され、税負担がふえ、国民の怒りと不安の声が上がっています。教育費のかかる子育て世代も年金の支給額が減っている人も大変です。特に高齢者は、国はひど過ぎる、かといって町でどうこうできる話ではないのだろうしと、半ばあきらめの境地で語られます。私はそのようなときには、税制をはじめ、国や県で決まることに町が縛られるところはあります。だからといって国や県の言いなりになっていては町の存在がなくなってしまいます。町の裁量はあるのだから行政もチェック機関の議会も車の両輪となって、車に乗る町民の皆さんが安心して暮らせるように仕事をしなければなりませんと答えております。すると、なるほどそういうことかと納得していただけます。


 さて、確定申告が昨日で終わりました。町の申告会場では、国から地方へ、国所得税から地方住民税へ3兆円の税源が移譲されますという総務省並びに全国地方税務協議会作成のパンフレットが配布をされ、周知の努力がなされました。これは三位一体の改革の最終段階と言われる税源移譲であり、19年度の町の個人町民税、全体3億4,360万円増のうち、この税源移譲の部分は約1億6,000万円を見込んでおります。この制度について、所得税と住民税の合計はほぼ同額だと国は喧伝をしておりますが、税制改悪分の周知が足らず、6月に入って納付書が届くと重税の実態が改めて町民に伝わると想像されます。特に問題である収入がふえないにもかかわらず、税金が上がる老年者控除の縮小に伴う課税が、18年度の分は既にもう負担が重くなっておりますけれども、19年度で255万3,000円、650人以上の高齢者が影響を受けるものと思われ、まだこの負担増は20年度も続きます。また、定率減税の全廃は1万5,000人が対象で、税額は9,000万円に達します。このように収入がふえない一方で税のみが上がる。介護保険料の算定も多くなる。この対象の高齢者や、また〇〇料、ホテルコストの負担に苦しむ障害児・者、また子育て世代の町民に対し、町独自の施策をとるよう求めてきました。12月定例会の一般質問で、町長は、私の一番元気にしていただきたいこのような方々に対し、予算編成時に考えていきたいという答弁がありましたので期待をしておりました。ところが、町独自の負担軽減策の拡充は全くなく、収入のふえない方の負担増の分、約1億円がそれぞれの事業に散らばってしまいました。これでは国の悪政の防波堤となっておらず、予算の反対の理由の筆頭に挙げるものです。


 総務費についてですが、部長制の廃止、補佐官の導入、事業仕分けが経費削減につながるという説明のみで、どのように住民サービスの向上につながるのか不明です。国の施策によって、いわゆる超過負担を押しつけられている町が国との関係を抜本的に見直し、国に直接物申す具体策もないまま、国の言う官から民への流れに乗ることは公の仕事の放棄につながり、住民サービス向上とは逆行すると指摘せざるを得ません。


 職員数は19年度の退職見込みが13人、病気療養中の方が5人に対し、新規採用は4から5名と答弁がありました。臨時の職員給は増額されているものの十分な対応ができるとは思えません。


 万台こゆるぎの森について私は買い取りには反対をしましたが、活用の計画に携われる関係者の信頼を損ねることなく今後について考えていただきたく思います。


 生活交通確保の事業で、コミュニティーバスなどの導入を検討する予算4万3,000円が計上されました。さまざまな意見が生かされることを期待しますが、路線バスの便数がこのままというのがいけません。コミュニティーバスが導入されるにしても、あと少なくとも1年半、恐らく2年はかかるものと思われます。いまこの現在大変な思いをされている方への交通費の補助を早急に考えることを求めます。


 防災行政無線は、19年度スピーカーの増設と19年度、20年度でデジタル化をされます。難聴地域の解消と、その後の運用の工夫については関係者の意見を十分反映されるよう求めます。


 民生費の中で、さざんか荘の改修が18年度見送られ、数々の課題があったとはいえ、19年度当初に予算が計上されなかったことは遺憾に思います。早急な対応を求めます。


 国保、老健、介護保険事業の繰出金そのものについては必要の範囲内と判断、認めるものです。


 子育て支援のところでは、ファミリーサポートセンター検討事業に期待をします。小児医療費の助成は、対象が84%を見込んでおり、所得制限をなくした場合、あと1,000万円ほどが必要と見られます。収入がふえないのに9,000万円も増税になった方のうち子育て世代が多いはずです。幼稚園の預かり保育も特に事情があった場合に限られるのですから、こういうところに還元をすべきです。学童保育は、ようやく児童、保護者が待ち望んでいた長年の懸案だった恒久施設ができることになりました。喜びたいと思います。


 次は、衛生費のごみ処理についてです。廃プラスチックが容器包装リサイクル法に基づき、委託業者自身の品質検査で処分をされてきましたが、リサイクル協会の検査にかわり、汚れがあるため処理ができないことを知らされました。処分の費用はほとんど変わらないと思われますが、ショックな出来事です。町民対話集会で再び容リ法に戻るための説明をし、あわせて容リ法によるプラごみと、ならないごみとに分けられるようにしたいと答えがありましたので、ごみの減量推進委員さんとともに、ごみの減量、再利用、再資源化に取り組んでいただきたい。また、枠配分の影響と受けとめますが、ごみ処理関係施設の清掃費が計上されなかったことはすなわち職員ですることになると受けとめます。ばいじんのような健康に直結するものを扱う施設について非常に不適切だと考えます。


 商工費で、大磯駅前トイレ整備事業に1,667万円が計上されました。らち外のトイレで、町が設置していたものの建て替えですが、駅のバリアフリー工事と調整をとりながらむだのない執行を求めます。


 土木費で、道路の補修費が18年度より約500万円ほど多く計上されましたが、住民要望を満たすにはまだまだ足りません。毎日使う生活道路の全面補修は、下水道の工事と同時に行う合理的な進め方も必要ですが、あまり長く待っていただけるものではありませんので、優先順位をつけるべきだと思います。


 消防署員は条例の定数45名に対し、18年度当初より1名ふえ、43人分が計上されました。引き続き定数が満たされるように求めます。


 教育費に関して申し上げます。経常経費が編制時は枠配分で約6%抑えられていたということですが、結局、教育委員会側の努力もあって3%のマイナスになったという答弁がありました。これ以上削れないところまできていると懸念をするものです。学校の校舎に夜おそくまで明かりがついているということが問題になりました。光熱費のむだをしないための工事の見積もりは必要ですが、何よりも夜おそくまで学校に残って仕事をしなければならない教員の環境改善が求められているのではないでしょうか。中学校の部活動の講師謝金が70万円見込まれています。生徒の豊かな放課後を大切に、生徒や保護者の要望に対応してください。幼・小・中学校を通じて介助員、補助員、支援員を一括して平成19年度から計上されます。混乱のないよう支援教育の推進に当たるよう望みます。大磯中学校体育館の耐震改修工事8,760万円は、補助金を得るために1年おくれましたが、夏休みをフルに使い、できるだけ早期の完成を目指していただきたいものです。


 月京幼稚園施設整備事業で土地の購入の売り払いを含め、北側に隣接するゲートボール場が移転します。公正な手続で適正な価格とし、まず幼稚園の移転をしてからゲートボール場の工事になるようにすべきと考えます。保護者の説明会をされるのは当然なことです。町長は、拡張ができなければ東海大学の大磯病院が移転せざるを得ないという認識を示されましたが、移転は神奈川県の医療計画から見てないものであって、病院存続のための拡張計画と私は理解をしております。関係者に公明、公正、透明な説明をした上で対応されるように求めます。


 るる述べてきました町独自の負担軽減策の税源は、毎年約3億円出てきます繰越金、当初予算では1億円しか計上されておりませんが、必ずあと1億円は出てきます。これを充てるべきと考えます。


 最後に、4特別会計について述べます。国民健康保険事業特別会計ですが、平成14年度の大幅値上げ以来、一環して反対をしております。しかしながら、いわゆる国保証の取り上げ、資格証明証を発行していないことは高く評価します。引き続き、生活実態を反映し、収納に当たっていただきたく思います。


 老人保健は、後期高齢者医療広域連合の分担金1,071万円を計上されたことに反対します。平成20年度から75歳以上の方も保険料を払う過酷な制度導入は絶対許されないと考えるものです。


 介護保険事業について述べます。18年度の保険料改定で激変緩和を受ける方が約1,200人という答弁がありました。今年はもっとふえると考えられます。それに連動する一般会計での負担軽減策はなかったことが反対の理由です。介護保険は自治事務です。町の姿勢が問われます。


 最後に、下水道事業会計ですが、相変わらず人口に応じた建設負担金となっていないために反対といたします。


 以上です。御賛同よろしくお願いいたします。


              〔8番(鈴木京子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に賛成する方の発言を許可します。


 16番・山口議員。


              〔16番(山口陽一君)登壇〕


○16番(山口陽一君)  16番・山口陽一です。私は、一般会計及び4特別会計について賛成する立場で、簡単にその理由を申し述べます。


 今回の予算案については、非常に大きな大磯町の将来を決めるような骨格予算が多数計上されております。例えば大磯駅のバリアフリー化事業、学童保育施設、防災無線のデジタル化、大磯中学体育館の耐震事業、その他、特に東海大学と月京幼稚園問題についてはおくれにおくれて、近隣の人も一体これからの医療行政はどうなるんだろうかと。そういう中で各自治体がやってる病院などもどんどんどんどん縮小されて、また、市民と外来との差別化がここで行われてきているという中で、もう待ったなしの状況であったわけです。そういう中で、今回は月京幼稚園の移転と東海大学の拡充を同時並行で予算化してやっていこうと。これはまさに町としても大きな英断であったろうと高く評価していきたいと思います。


 そういう中で、もう少し細かくいろいろと検証してみますと、いろいろな何千という事務事業が計上されていたわけですが、本当に必要な事業だったのか、また、それだけの予算を計上しながら十分に町民の期待にこたえるような事業が行われたのか、また、限られた予算の中で本当に優先順位に沿った予算化ができたんだろうかと。こういう点についてはいささか疑問とするところがたくさんありました。いろいろと検証してみると、去年この予算を計上したから同じ金額を今年も計上する。去年のを見ると、またおととしも全く同じ。さらにおととしも見ると、さきおととしと。要するに本当にその事業が必要だったかどうかというよりも、前年度計上したからまた今年も計上するという、いわゆる官庁特有の前例踏襲であるとか事なかれ主義、こういうものがまだまだ大磯町の予算案に組み込まれていたというのも厳然たる事実だろうと思います。そういう問題については、特に今度は新しく副町長、教育長も選任されたわけですから、予算の執行に当たって十分に再チェックをしていただきたい。これが大事だと思うのです。私は民間会社に長くおりまして、民間会社というのは一応は予算を決めますが、その中でいかに予算内、予算を少しでも少なく事業化して、その間の利益を計上しようと。それが株主への責任。これは株主というのは一般町民ですから、予算は認められたからすべて支出していいということはだれも言ってないわけなんで、その支出に当たっては十分に気をつけていただきたいと思います。


 そういう中で、観光業界に対しても多額の運営資金をやりながら、その中身はすべて丸投げしちゃってるというものもあるわけで、やはりもっともっと大磯町が観光協会と真剣に話し合いをする。藤村邸、鴫立庵を含めて今後の検討余地もあるだろうし、また、山王町の松並木にしても、実際にしっかりした整備計画がないのに部分整備をどんどんどんどんしてしまってると。果たしてこんなことで全体計画がまとまったときに、その部分整備をまた整備し直すという、二重、三重投資の危険性が多分にあるということが我々の調査で確認されてるわけなんで。やはりこういうものについても予算が認められたからすべて計上していいということでなくて、その執行に当たっては十分再検討していただきたい。


 また、吉田邸については私もいささか疑問とせざるを得ない。御承知のように、道路が整備されていない。非常に危険な道路がいっぱいあるにもかかわらず、実質的な減税をしていると。西武というのは滄浪閣だって予定の15億も余計に売れた。その金でやったんじゃないでしょうけど、野球協約に違反して、あれだけの不正を働いている企業に対して、なぜ大磯町がそんな補助金を出さなくちゃいけないのか。もっともっと実際の執行に当たっては、こんな凍結するぐらいのつもりで僕は頑張ってやっていただきたいと。これが町民の税金を使う人の心得だろうと、このように私は思っております。


 そういう中で、いずれにしても実際のこれからの事業についてはもっともっと真剣に執行を考えていただきたいし、4特別会計についても、残念ながら毎年毎年繰出金がふえております。ふえているからいたし方ない、健康保険がこうだから、老人介護がどうだから、介護保険がどうだからと、もっともっと私は真剣にチェックする。予防介護をどうするとか、予防医学をどうする、介護業者に対する指導をどうする。やはりそういうチェックをやらなくちゃいけないけど、現実にはそういうものをチェックするチェック機能はもうゼロに等しい。これは大磯町だけでは無理なんでね。平塚とか広域的にやる必要があるんでしょうが、やはりそういう中でもう少し、少しでも赤字を少なくするような努力をしていただきたいし、公共下水道についても適正な入札というものを徹底しながら、さらに工事費の削減というものに努力をしていただきたい。そのような形でいろいろと問題点もございますが、いずれにしても新町長のもとで、ぜひこれを有効活用していただいて大磯を元気にしていただきたいという予算案については賛同いたします。


 よろしくお願いいたします。


              〔16番(山口陽一君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に反対する方の発言を許可します。


 19番・渡辺議員。


              〔19番(渡辺順子君)登壇〕


○19番(渡辺順子君)  19番・渡辺順子です。私は、平成19年度一般会計予算案について反対、議案第23号、24号、25号、26号については賛成の立場で討論いたします。


 所得譲与税の廃止、定率減税の廃止などで2億6,000万円の減収が見込まれ、依然厳しい財政状況でありますが、国の税源移譲、税制改正によって、歳入の63.1%を占める町税の伸びは3億円を超えて、19年度予算は積極的な予算編成になっています。しかし、自主財源確保のために財政調整基金5億9,300万円の約48%に当たる2億8,500万円を取り崩しております。突然の災害や緊急を有する経費に備えるため、また、財政不足時に取り崩すための基金を今年度だけで約半分使ってしまうことには賛成できません。歳出では、普通建設事業費が約11億3,693万円で、昨年度の5億7,711万円に比べ約2倍に伸びています。そのうち土木費は11億3,386万円で、昨年度より約1億8,000万円伸びています。さらに、地方債の内訳では、土木に係るものが6,970万円と大幅に伸びています。本当に必要な事業だと精査されたのか疑問に残ります。


 次に、本予算に反対する大きな点は、月京幼稚園の施設設備費に2億1,251万円が計上されていることです。いま町と東海大学との間で進められている月京幼稚園と、それに隣接するゲートボール場の売買に係る協定書はこの3月に結ばれることになっており、経費の負担割合など、まだ内容が明らかになっていないこの段階で、新しい土地、幼稚園の土地購入費や設計委託料、工事請負費などの経費を認めることはできません。このような大きな事業を行うにしてはタイムスケジュールは性急過ぎ、3月の協定書の内容が明らかになってから出されるのが当然と考えます。


 次に、大規模な地震災害や自然災害が予想され、その対策が求められている中で、国府中学校の耐震改修が見送られたことは優先順位の間違いであると考えます。月京幼稚園の移転問題が起こったとはいえ、これとは切り離して考えるべきであります。さらに、災害対策では、災害時緊急医療事業の予算が大幅に不足しております。木造住宅の耐震診断は進んでおらず、防潮堤の門扉訓練は中途半端であり、災害対策への認識不足、予算配分に甘さが見られます。


 旧吉田邸については、固定資産税の減免のかわりとなる敷地借上料1,374万4,000円は本当に必要なのでしょうか。まちづくり交付金の対象事業については19年度行う予定であったものが何の説明もなしに変更され、特に西部地区の交付金対象事業について万台こゆるぎの森ですが、国への申請書を議会や、これまで町民、町と一緒に整備を進めてきた関係者へ何の説明もなく申請書を勝手に変更したことは、政策決定の手続に透明性を欠き、三好町政の政策決定に信頼できません。


 冒頭に述べましたように、国の税制の改正で年金受給者の中には厳しい生活を余儀なくされている方も多くなっています。老人介護も大きな社会問題になっています。児童手当のハードルは高くなり、国民健康保険への繰出金は前年度より7,000万円増であります。19年度予算案は財政健全化計画の経常経費削減や、公共施設管理運営の見直しがおくれている中で不必要に財政調整基金を取り崩し、建設事業に大きくウエイトがかかり、災害対策、福祉対策とのバランスを欠いていると判断しました。職員の皆様には予算編成について大変努力をされたとは思いますが、今回は以上の理由で反対といたします。


              〔19番(渡辺順子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  そのほかに何人いらっしゃいますか。1人、2人、3人、4人、5人。


 お諮りいたします。本日は会議の都合により、あらかじめ会議時間を延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(熊木 博君)  御異議ないものと認め、本日の会議時間は延長いたします。


 暫時休憩いたします。





 (午後 4時29分)  休憩


 (午後 4時50分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて、予算関係の討論を行います。


 次に、賛成する方の発言を許可します。


 5番・山田議員。


              〔5番(山田喜一君)登壇〕


○5番(山田喜一君)  山田です。私は、今回の19年度予算案につきましては賛成の立場で討論に入りたいと思います。


 予算特別委員会でもお話ししたのですけれども、町長が施政方針の中で、はじめに財政健全化を図るために行革を徹底的に進めて、部長廃止等の機構改革を進めていくということの体制固めをしていきますよということと、同時に、万台こゆるぎの森などについての歳入の関係なんですけれども、民間活用で歳入など考えていく。こういうような基本姿勢のもとに今回の予算編成が組まれたということで、私たちは検討させていただきました。特に万台こゆるぎの森の方で、民間活用による有効活用ということで言われているんですけれども、やはりこの一ついま我々の目の前に起こっておりますNCRの跡地が完全に建物が解体されて2万3,000坪ですか、あれが一応空き地にいまなりつつあると。そういうようなものをやはりあそこに優良企業などもどういうように誘致できるような、そういうことをやはり基本的に考えていくということが、これからの歳入その他にとっても大磯にとっても重要な問題になると思いますので、そういうような姿勢もそれは予算執行の上でいろいろ考えて進めていくことが重要になってくるのではないかなというように考えるわけです。そういうような基本的な点でこの内容を見ますと、幾つかの予算執行についての基本姿勢が出てると思います。そういう面では職員意識を改革して行政改革を徹底的に進めていく。歳入の方では、万台こゆるぎの森民間活用等などもしていくというようなことをしていくと同時に、仕事の業務の事業を進めるときに議会ともいろいろな節々で十分協議をしながら、町民全体の声を反映させるような予算執行をしていきますよというようなことで、基本姿勢はそういうことで非常に前向きに出てると思います。


 私は何回も言いますように、予算については、もう既に12月15日ということは、前三澤町長の予算編成方針のもとにほぼ9割以上予算が組み立てられていると。こういう中で三好町長の思いというものは予算編成には非常に限られたものになっている。頭出しだけになっているのじゃないかなと思います。そういう意味で、これを頭出しをその中身を深めて、具体的に町民全体のためになるような予算執行をしていくには、いろいろと今後その予算の内容の執行の仕方について工夫をしていただく必要があるんじゃないかということで、私は幾つかのこういうことを、やはり不徹底なところがあるので配慮して予算執行してほしいということを幾つか挙げたいと思います。


 まず、前向きなものとしては、さっき渡辺さんと全く評価が違うんですけど、月京幼稚園などへの対応。東海大学のゲートボールへの土地の売却を通した医療機関、東海大の医療機関を地域の医療機関として充実させていくために、向こうとのいろんな交渉の中で一歩踏み込んで、そのゲートボールの土地を売却すると同時に、今後の大磯の幼稚園教育を進めるための施設その他を整備する。こういう意味では、確かに詰めがまだできてない中で予算化したということについては先走りをしているかなというような指摘もありますけれども、もう少し前向きに考えたとき、これからいま東海大がどうするのかというせっぱ詰まったような状態の中で、我々が地域の医療機関をどういうふうに充実、強化していくか。そのためには、我々大磯としては何をしたらいいのかというときの一つの判断として詰め切れてない部分もあるけれども、将来のために一歩踏み込んで予算化したということが非常に意義があると思います。そういう意味でこれを具体的にみんなが納得できるようなこれからが重要だと思いますので、そういうものを踏まえて、今後ぜひ関係者の意見を十分踏まえて具体的に対応していただきたいなということを要望していきたいと思います。


 そのほか、行革関係では私も指摘したんですけど、学校の光熱水費と一つの例を出したんですけれども、大磯の小学校などについては8時、9時まで電気がこうこうとついている場合があると。これは何かというように聞いてみたならば、設備が廊下と教室が全部配線がそうなっちゃっているから、3階で先生が残業しようとするときには、3階の一つの教室へ行くために1階、2階、3階の廊下と教室の電気を全部つけて、そこで一応やっているようなそういう状態もあるということで、やはり小さなことですけれども、行革を全体で職員挙げてやっていこうというものが不徹底なところがある。こういうようなものが教育委員会にいろいろ指摘されても、教育委員会の方はほとんど具体的な詰めがされてない。そういう意味では、やはり職員の意識を改革していくためにも、やはり町の方針が下まで徹底するように、その辺は今後十分気をつけてやっていただかなければならないのではないかということであります。


 あと松並木については、山口さんも言われたように、陳情でも出ましたように、地域の住民や大磯全体の町民なども含めて、町の財産として有効にしていくためにはよく合意の上で進めていく。これがいつもそういう関係者を置き去りにして、大磯の町の考え方で先行してしまう。こういうことをやはり反省していただいて、関係者と十分詰めながら一つ一つ仕事を積み上げていく。こういうような進め方をやっていくことが重要ではないかなというように思います。


 あとは、観光事業については8,548万円使ってるんですけれども、これも従来の踏襲で、従来の事業を一つ一つやっていく。鴫立庵なんかも古くなると屋根を補修するというね。やはりこれからの観光立町というふうに言っている大磯の中では、これからの観光をどういうように大磯全体の活性化にやるかというと、関係者がもっと町が中心になって呼びかけていろいろなソフトの面、いろいろな観光者をどういうように大磯へ巡回させてお金などを落としてもらうかというように、それで楽しんでもらうかという、こういうシステムをどこでもみんないろいろ研究してやってるんですけれども、その辺のところの予算が全くない。ただ従来どおりの項目で予算計上されてる。事業については観光事業に任せちゃう。こういう観光協会ですね。そういうようなところがあるので、これはやはり大磯全体の観光立町として観光事業を強化し、大磯を活性化するためにはそういうものにある程度金をつぎ込んだら、そういうための一つの体制づくりが重要になってくるのではないかと。


 もう一つ、まちづくりの基本は私はずっと言い続けているんですけど、道路、動脈、骨格ですから道路計画をどうするんだというようなことで見ますと、道路でも道路新設改良費が2億3,214万円予算はついてるんですけど、基本的には狭隘道路だとか、場当たり的にその部分その部分で要望が出た部分の修理になっていて、町全体の道路網をどういうように整備していくか。こういうような視点がないので、これはぜひ今後そういうものを基本に入れて具体的な道路改良事業を進めていく。いわゆる哲学と言ったんですが、基本的な考え方が全然ないと。そういうものが重要になってきてるんじゃないかなというように思います。この辺もぜひ予算執行では十分考えていただきたい。


 最後になりますけれども、介護保険の問題についても、これは町独自でいろいろできる事業の内容ですから、町の姿勢と能力が問われるんですけれども、実際に予防介護事業がいま地域支援事業という形で出てるので、予算書で見ると861万円しか使われてないということで、これにはやはりもっといろんな意味でお金を使うことが高齢者の健康その他について予防介護にもなる。この辺をいろんな進んだところから勉強して、大磯にいろいろ取り入れてやることが必要じゃないかなというようなことが非常に弱いと。この辺についてはさらに研究をして、将来のために進めていく必要があるのじゃないかな。それとの関係で、これは前の補正予算のときでしか、予防介護地域支援事業使用料というので、何か予防介護に出たときに1人300円取るというの。これはばかばかしい話で、何でそんなに予防介護に参加するときに金を取るのかと。予防介護は、むしろ今後お金を使わなくてすむような健康状態をつくるための事業なのに、それにわざわざ入りにくくするような300円を取るような、そういうようなことも今後考えていかなきゃいけないんじゃないかなということで、予防介護というものを介護保険事業の中にあると思うのですけれども、これにはかなりの力を入れて強化をしていく。こういうことが必要ではないかなということを思います。そういうことをぜひ19年度の予算執行に当たりましては十分検討していただいて、そういう点をクリアして充実した町民の要望にこたえたような予算執行をしていただきたいなというように思います。


 以上です。よろしくお願いいたします。


              〔5番(山田喜一君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に反対する方の発言を許可します。


 13番・大坂議員。


              〔13番(大坂聖子君)登壇〕


○13番(大坂聖子君)  13番・大坂聖子でございます。原案に反対というわけではありません。正しく申し上げますと、議案第22号、23号、24号、25号につきましては賛成の立場で、議案第26号の下水道事業特別会計予算につきましては反対の立場から討論をいたします。


 まず、国民健康保険、老人保健、介護保険の3特別会計につきましては、高齢化による医療給付費などの伸びのために一般会計からの繰入金に頼らなければ賄うことができない状況にあります。今後とも予防に力を入れられ、健全な会計となるよう努力することを要望いたします。


 一般会計につきまして、賛成に当たり要望事項を申し上げます。町からの説明では、前年度当初予算と比較して8億4,700万円の増額、比率で約11%の伸びとなり、積極型予算となったとのことでありますが、国の三位一体改革による税源移譲や税制改正によって町税がアップしても、地方譲与税や地方特例交付金は削減され、また、財政調整基金2億8,500万円の取り崩しをして賄うなど、決して財政状況がものすごく好転したというわけではありません。まずはそのことをしっかりと認識していただき、むだ遣いのないよう執行していただきたいと思います。


 この4年間、私は予算、決算の質疑、討論において、大磯町の次代を担う人づくりには、お金と手間と人材が何よりも必要であるということを申し上げてまいりました。大きな変化があったとは言えませんが、それでも重点施策に掲げられたことは前進であったのかもしれません。三好町長が掲げられた「教育優先の町、大磯」は、ハード面だけが充実すればよいというものではありません。ソフトの部分、子どもたちが伸びやかに育つための学校環境は、教職員や保護者、地域の皆さんとともにつくり上げていく開かれた学校運営が何よりも必要であり、そのために教育委員会はバックアップをしていく必要があります。手間と人材そして育成に対する投資は惜しんではならないと思います。19年度予算執行の中で、年度の途中でも必要な箇所には迅速に投資されることを強く要望いたします。


 さて、いまの大磯町の財政状況において、あれもこれもの要望にこたえていては破綻するのは時間の問題となってまいります。小手先の改革ではない財政健全化への道は、私は下水道会計にあると思っております。下水道事業特別会計につきましては、昨年度が第3期事業認可申請の時期に当たったにもかかわらず、全体計画見直しが不十分であり、当初予算案について反対をいたしました。今年度もまた検討がなされておりません。現在の予測では、平成28年度末の下水道事業の借金の残高は約112億円であります。一般会計の借金残高推計が約64億円と、現在よりも16億円減少するとの予測でありながら、下水道は現在よりも32億円も増加するのです。さらに、私が疑問に思うことは、下水道事業の長期計画予測表では、平成30年までに事業を完了させるために、19年度は整備面積を38ヘクタール、管渠建設費、事務費が約15億5,400万円を見込んでおります。ところが、19年度予算案では、面積が計画に比べて約15ヘクタール少なく、事業費も約7億円ほど減額されております。また、下水道使用料も計画と比較して約2,700万円ほど減っております。一般会計からの繰入金は約4億5,900万円、枝管整備面積が減って使用料が入ってこなくなり、借金残高がふえれば一般会計からの繰入金がふえていくのは目に見えております。これが独立採算を目指す姿と言えるでしょうか。長期計画を既に変更修正しなければならなくなっております。このような状況が毎年続けば、明らかに平成30年の完成は遠くなります。もしこのまま下水道事業を続けていくのであれば、一体下水道料金はどのくらい値上げをしなければならないのかをはっきりと町民に示し、本当に町民の望む事業なのかどうかを議論する必要があると私は考えます。課題はまだあります。私たちの下水道事業は町単独ではなく、相模川流域下水道という大きな公共事業をこれからずっと続けていかなければならないのです。大磯町の計画人口は3万6,500人。なぜ変更できないのでしょうか。確かに昨年、県知事に対して計画人口の変更、計画区域の見直しについて要望書が出されました。議論の俎上には上りましたが、あっけなく却下されました。この問題は大磯町だけではなく、他の加盟市町村と団結して、計画人口の変更とむだな大きな施設をつくるのはやめようと声を上げなければ、むだな経費を毎年湯水のごとく払い続けていくことになるのです。下水道事業をやめろと言っているのではありません。町民に対して真実の姿をわかりやすく説明をし、あれもこれもではなく、あれかこれかの選択をしていただくべきだと申し上げているのです。


 相模川流域下水道事業では、サテライトを水循環拠点事業という、私にしてみれば本末転倒な事業をこれから計画しています。この事業では、相模川の流域の支流の川の水が減ってしまったので、一たん集めた水を海に流すのではなく、また支流に戻そうという趣旨のものですが、それならば、初めからお金が莫大にかかる山あり谷あり、道が細くて曲がりくねった大磯の一部の地域は合併浄化槽設置と維持に補助をして、川にそこそこのきれいな水を流してやればよいことです。こんな事業にも大磯町は3万6,500人で計算される計画汚水量の負担割合による過大な負担を強いられ、大磯町の川の水がふえる事業ではありません。だれも何も意見しないというこの不思議な公共事業を、一体いつまでそのまま検討もせずになさるおつもりでしょうか。以上の理由により、今年度も下水道会計予算を認めることはできません。


 以上です。


              〔13番(大坂聖子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  次に、原案に賛成する方の発言を許可します。


 ほかにありますか。


 17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  反対ですよ。賛成じゃないのね。いいのね。


○議長(熊木 博君)  そう、いいです。


              〔17番(柴崎 茂君)登壇〕


○17番(柴崎 茂君)  こんにちは。なるべく手短に討論させていただきます。私は、平成19年度予算の一般会計予算並びに介護保険特別会計、下水道の特別会計、以上の3会計に反対、国民健康保険の会計と老健の会計には賛成の旨討論をさせていただきます。


 まず最初に、三澤町長から三好町長にかわりまして、従前より私が何回も申し上げていたとおり、三澤町長が年金を納めてないとか、極めて法律を守ってこなかったということに対して、会計予算もすべてここの条例という法律になってるわけであります。そこで先般の委員会の最終日にも申し上げましたとおり、三澤町長から三好町長にかわって、三好町長に法を守ってないという明らかな問題はなさそうですので、国民健康保険会計と老健の会計については、社会保険診療報酬基金に極めて医療費として支払われている現実からすると、この2会計については一応賛成しようということで先般も討論させていただきました。しかし、国民健康保険会計とかを眺めてみますと、その人件費で増減がある中で、全部を増減を足しますと、そのトータルの数字は1,000円単位の位で何も変わっていないと。初めから時間外手当も通勤手当も増減しても、すべて変わらないような職員の手当の構造になってるということについては大きく町長に注意を促したいと思います。しかし、支出の大半が社会保険診療報酬基金への支払ですので、あえてこの際反対はしないということであります。


 さて、一般会計に対する町長の今年度の支出の問題であります。先般2月27日の日に総括質疑の中でも申し上げました。町長は、行政改革を断固としてやるという表現を使いながら、審議に際しましていろいろお伺いしても、一向に予算費目の中で行政改革を断固として推進したという姿はついぞ見受けることができませんでした。お題目だけの町長の予算編成に対して強く注意を促さなければならないというふうに感じております。けさ一番の町長の議案でも、自身の期末手当を減らすということでしたが、その減らすということが、町民に対してこびを売るような減らすという意味では一向に問題は解決しません。大磯町にいま最も必要なのはこれだけ努力したんだから町長の給料をもとに戻そうじゃないかという声が自ら議会の中から起こるような予算編成をすることが最も大事だということを重ねて申し上げますが、お忘れないようにしていただきたいと思います。


 一体全体、町長におかれては、痛みを伴わない行政改革というのは何なのか。すべての費目に消耗品費を掲げ、時間外手当は1,000円の単位まで最初からどのような補正予算になっても一向に変わらない。そのようなところに一体町民として元気を見出すことができないのは私だけではないと思います。町長におかれては、先般の私の総括質疑の中で、一向に変わらない庁舎の清掃費や火葬料についても、ついに何も変わらないというようなことが予算委員会で言われました。特に火葬料について一言申し上げますと、資料として取り寄せた福祉部の数値によれば、大磯町は毎年300人強の人が亡くなっています。町が計上している火葬費については200人の分しか計上しておりません。幾ら補助金の額を平塚に依存して半分しか出さないとしても、いささか亡くなる方の人数を300人強を200人としか見込まないというようなやり方は、総計予算主義に基づくすべて計上できる予算は計上し、すべて支出に見込まれるようなものは支出するというような、極めて議会に対して真摯な姿ですべてを出さなきゃいけないやり方にしてみたら極めていぶかしいやり方であります。


 さらに、一般会計の中で今回驚愕すべき事実がありました。さきの2月22日に行われた社団法人大磯町観光協会を設立する件について、既に町から支出する予定の金額が2月22日の時点で、この観光協会の収支の予定の中の収入の費目に計上されていたことであります。議会が予算を決めるのは、きょう16日の、この審議が終わって採決をしてから仮に可決するとしても、そこが正式に決まるところであります。議会の予算審議そのものも否定するようなこのような行為は極めて注意を促さなければなりません。町長が予算案を提案している限りは単なる提案にすぎませんが、議会で初めて審議を通じて可決した時点で、支出の命令書とでもいうべき条例案になります。しかしながら、その結論が出る前に、来年度の見込みとして予算を観光協会が計上していたということは議会軽視も甚だしいことであり、議会の審議そのものをおろそかにする町長の暴挙というような言い方をしても過言でないと思っています。このようなことが二度とないように、ついぞ予算委員会でも委員長はじめ、私に同調する人は一人もいなく、このようなことを唯々諾々と、単なる今後は気をつけますという町長の言葉で認めるようなことになってますが、このようなことは断固として許すことができません。こういうような事態でいくならば、今後6月に予定されている町会議員選挙でどんなに議員を選んだとしても、議会が決める前に予算を執行するようなことをぬけぬけとやるならば、その行政はきちんとその説明をして、二度とそういうことがないためには人事の処分等をきちんとすることが肝要だと思いますが、そのような言も遂に町長から出るようなことはありませんでした。


 さて、少し予算の費目の中について一部細かいことについてお話しさせていただきます。きょう提案されました町長の人事案件であります。予算の中では、町長はその旨の説明をされて、一部減額の提案もきょうされておるわけでありますが、特に副町長については、極めていぶかしい人事だと思っています。きょう申し上げたとおり、火葬料のまさに死人に選挙権がないから補助金は半額だと言わんばかりのやり方を、この副町長の人事についても自身の選挙対策でそういうようなやり方をしてると、私にとってみたら疑わざるを得ないようなやり方については限りなくおかしいと言わざるを得ないので、今年度予定されている町長の副町長と並んで支出される予定の約3,000万円の金額については極めて疑問な支出だと言わざるを得ません。このような選挙対策を優先するような町長の人事の支出は今後許されるものではないということをどれほどきょう肝に銘じておられますでしょうか。19年度の予算の支出の中で、また折にふれて厳しく、副町長はその任にあるかというような一般質問をすることによって、厳しくお尋ねしたいというふうに考えています。


 さらに、予算書の61ページのところには姉妹都市協会の支出があります。先ほどの委員長の報告の中にもありましたように、一体全体、NCRやジョンソンが既に撤退したいま、果たして本当にこの姉妹都市と交流を結んでどこまで支出を続けていくか。先方からは一向に我が町へ来られることもないわけですから、一体全体このような事業がどのような意味をなすのか、町長からはついぞはっきりと説明を聞くことはできませんでした。今後、このような支出についてもきちんと精査されることが19年度に必要かと思われます。


 さらに、万台こゆるぎの森整備事業、65ページ予算書に出ております。この費用についても先ほどの委員長報告の中でもありましたように、町長は既にこの件については、ここの施設を売却する意向だということを何回かの機会にわたって表明されています。しかし、整備費はそのまま計上される。一体全体、次の利用者がどのような使い方をするかということも確実ではないのに、既存の施設に対してその整備費を出すことにどのような一体全体意味があるのでしょうか。このような支出についても極めてむだな支出だというふうに考えざるを得ません。


 さらに、この65ページには生活交通確保の対策事業というのがあります。既に議員の皆様にも御存じのように、この支出は虫窪地域を回って二宮まで行くバスの循環バスのことであります。極めて利用率が低いということが予算委員会でも問題になりましたが、815万8,000円を今年度支出するということならば、もっとNPOのタクシー制度を導入されるとか、さまざまなことは考えられるだろうと思います。一体全体、利用率を上げて、真に町民の生活向上のためにするためには、もっと身近な交通手段が選ばれる方がより町民のためになると思われますが、いかがでしょうか。


 さらに、予算書の67ページ、旧吉田邸保存・活用事業として1,846万9,000円が計上されております。ここの支出には敷地料として借上料として1,374万4,000円が計上されています。いま西武は、ここの施設がもう間近に閉鎖されるということで観光バス等がよく入ってるという話を聞いております。もし西武が民活だということでそのような事業を計画しているならば、なぜゆえ町が借上料を払って固定資産税に相当する分をバックしなければならないのでしょうか。本当にこの施設を、今後とも日本国民のために可能な限り有効な施設にするためには、西武にもう少し営利を目的とした事業であったとしても、そのまま使っていただくことが、大磯町が固定資産税を減免することを借上料で認めるというよりは有効だと思われますが、町長におかれてはなぜこのような支出を容認されて出されるのでしょうか、極めていぶかしい限りです。町長は常に民活を活用すると自身で言われているのにもかかわらず、町が借り上げるということで固定資産税を減免するのは私としてはどうしても納得がいかないことであります。


 さらに、先ほども触れました、総括質疑のときにも解決はしておりませんが、69ページに、本庁舎等保守管理委託料というのがあります。1,642万2,000円が計上されています。予算委員会で、るるこの中の1,000万近くの金額が清掃料とかに支出されてるということでありましたが、一体全体、職員の働く職場を職員自身に掃除させないで何が厳しい行革ができるのでしょうか、改めて疑問を感じざるを得ません。このような支出をずっと続けるならば、必ずや4年後に痛い目に遭うということをあえて町長にお話しせざるを得ません。


 さらに火葬料のことです。ここでも950万円計上されておりますが、いま申し上げたように全く亡くなる人数を勘案してないというやり方については極めてよろしくないとしか言いようがありません。町長は民間企業に勤めていたという職員を退職してからの2年間、この火葬料に関係するような仕事をしていたことを、まさにさまざまな場所で認めていられるにもかかわらず、このような基本的な支出の金額が変わらないのはなぜでしょうか、極めていぶかしい限りです。


 さらに83ページ。


○5番(山田喜一君)  個別のものはやったじゃないか。質疑してもしようがないだろう。


○17番(柴崎 茂君)  ちょっと静かにさせてくれよ、議長。


○議長(熊木 博君)  いま発言中ですので。


○17番(柴崎 茂君)  さらに監査委員の事務局の費用です。


○議長(熊木 博君)  5番、山田議員、静粛に願います。


○17番(柴崎 茂君)  このことについても山口総務部長は既に近隣の代表監査委員の収入が極めて低いということで改定されると言ってるのにもかかわらず、一向に言っていません。一体行政の連続性からすれば、なぜゆえにこのようなことがずっと延々と認められるのでしょうか。反省はどこにあるのでしょうか。


 さらに85ページの区長謝金であります。このことについても大磯より東の地域については、自治体の自治の根幹に対するまさにその長に行政がお金を出すということはあり得ないことであります。そのような本末転倒の成り立ちになってる。あくまでも自治があって、その下に行政があるわけですから、どうして行政が使うようなことになってるのでしょうか。そのようなやり方も極めて改めていただかなければなりません。地方公務員法にも違反する行為ですし、自治法にも当然定期的な支出を人件費として充てることは極めて戒められていることであります。


 さらに89ページ、駐輪場の借り上げの施設の料金があります。ここのスプリンクラーの料金までどうして大磯町が出さなければならないでしょうか。通常、その貸主が建物に付帯する設備については費用負担するのが当たり前だと思いますが、このような支出をこのままずっと続けられますか。


 さらに93ページ、町社会福祉協議会に対する補助金であります。ここの施設については既に株式会社等が参入することができる介護保険の事業とかを行っている営利を目的としている事業をしているのにもかかわらず、1,600万円を超える補助金をずっと永久に出しています。このようなやり方がいつまで続くのか極めて厳しいものがあると思いますが、町長はどのように考えられていますか。賛成はできるようなものではありません。


 さらに、駅バリアフリーの計画です。ここには1億5,200万強の金額が出ています。この金額は町長の今年度の施政方針の中でも続けると言ってましたが、昨年来決まっているこのような費用はなぜ継続の費用や、または明許費として提案しないのでしょうか。一体全体、2兆6,000億も売り上げのあるJRに我が町がこの金額を支出したからとしてどのような効果があるのでしょうか。


 さらに99ページ、敬老の祝い金であります。このことについても町長には何回もお話ししてますとおり、この費用として1,000万を超える金額が計上されています。一体節目支給をすることがどれほどの意味があるのでしょうか。年金の年額が300万を超えるような節目になってる70歳や77歳、80歳の人に、所得制限も一切無視して1万2,000円を支出することが老人は本当に喜んでいるのでしょうか。この高齢者の人たちは果たしてそれが本当の福祉だというふうに感じているのでしょうか。私はこういう支出が続くことはよくないと思っています。


 さらに、予算書の109ページにあります。保育園を町長は民営化されるということで、前町長以来の事業ということになってます。しかし、予算委員会でもお尋ねして、保育園を民営化することの最大の意味は、自治体が保育園を運営するならば、100%自治体の支出の建物になるのに、民営化をすれば、95%が国からの補助金として建て替えがきくわけです。しかし、そういうような計画を全くないということでこの民営化の計画をされています。そのようなやり方でよろしいのでしょうか。本当に民営化を推進するならば、昭和46年に建った、大磯高校近くにある保育園の建物が改修できるような算段をするのが町民福祉の向上には重要かと思いますが、町長はどのように考えられますか。改めて19年度の中できちんと常任委員会の中でも説明を求めていきたいと思っています。


 さらに113ページ、医師会・歯科医師会に対する連絡調整事業に費用として174万8,000円を計上されています。内訳を聞いても、ただ単純に前から支払ってたからということだけで支払ってますが、このような支出がなぜずっと続くのでしょうか。私には疑問としてずっと残っております。


 さらに115ページ、感染症対策として8万5,000円を計上されています。いまNHKのニュース等で、WHOは鳥インフルエンザの変異型で、人間にうつる可能性があるインフルエンザが一触即発の状態だと言っています。しかし、町としては8万5,000円を計上していながら、この鳥インフルエンザに対する備えは全くされてないというような話でありました。一体全体、医療の自治体としての責任はどういう形で果たされようというふうに考えるのでしょうか。この対策は今後とも何もしないのでしょうか。19年度にきちんとしたどういう施設をきちんとするかという対策はどのように考えられるのでしょうか。


 さらに119ページ、ごみ処理広域化の負担金があります。ごみ処理の広域化については、町長は見直すと宣言されているのにもかかわらず、一向に見直す気配がありません。それどころか、このまま平塚市とやっていくということを表明されています。一体全体、一般質問を通じたりして町長は見直しをどこまで本当に真剣に考えられているのでしょうか。町長のマニフェストの中でも、環境とかそういうことをもう一度見直すと言っていながら全く見直していない。さらに、町民一人当たりの負担がどれぐらいになるかという変更の金額を一切明示しないこのごみ処理広域化に対する負担金は果たして有効なのでしょうか、大いに疑問に感じます。


○議長(熊木 博君)  柴崎議員、簡潔にいこう。


○17番(柴崎 茂君)  簡潔にって、どうしてよ。討論は自由でしょう。何でそんな発言を気にするの。ちょっとつまみ出してくれよ、それじゃ。うるさいから。


○5番(山田喜一君)  それじゃいままでやってきたのと同じことになっちゃうじゃないの。特別委員会でやってきたことでしょうが。


○17番(柴崎 茂君)  疑問を呈することを言ってるのに、おかしいじゃないの。何であんな発言されて私が糾弾されなきゃいけないの。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員、いま発言中です。


○5番(山田喜一君)  ひとつ動議を出す。


○17番(柴崎 茂君)  冗談じゃないよ、そんなもの。


○5番(山田喜一君)  普通は動議にしますよ。同じことの繰り返しだもの。


○17番(柴崎 茂君)  どうして討論が保障されないんだよ。


○5番(山田喜一君)  同じことだと内容を見てくださいよ。


○議長(熊木 博君)  いま発言中ですので。


○17番(柴崎 茂君)  どんな討論をしようが自由だろう。


○5番(山田喜一君)  同じ内容でしょう。


○17番(柴崎 茂君)  ちょっと退場させてくれよ、それじゃ。


○6番(百瀬恵美子君)  議長、しっかりしてください。


○議長(熊木 博君)  はい。続けてください。


○17番(柴崎 茂君)  冗談じゃない。退場させることを言ってくれよ。うるさくてできないよ、これじゃ。


○議長(熊木 博君)  簡潔に発言願います。柴崎議員、簡潔に討論されることを要請します。


○17番(柴崎 茂君)  何で簡潔にやらなきゃいけないの。討論に時間制限はないでしょう、議長。おかしいよ、あなたの言ってること。


○議長(熊木 博君)  はい、どうぞ。120ページ、ごみ処理。


○17番(柴崎 茂君)  135ページですよ、もう既に。商工会に町長ね、600万強の支出を常にずっとしてますよ。このようなやり方をしてていいわけないじゃないですか。なぜ商工会の補助金等は見直しをしないのか、極めていぶかしい形です。


 さらに、町の観光協会に対する補助金です。これも例年と一円も変わっておりません。まさにここの支出が今回の2月22日にされた支出だということで、そのまま丸出しになってます。そのようなやり方がいいわけないじゃないですか。一体町長はこういう支出をすることをどう考えられるのか、改めて注意をぜひ促したいと思います。


 さらに143ページです。ここに道路橋りょう費の用地借上料というのがあります。このことも最終日に問題にしましたが、既にこの中の新宿590番地の地域は、平成4年の時点で県から町にこの用地が移管されてます。この時点で既に返してくれと言ったのにもかかわらず、そのまま無償でずっと使い続けてるようなことを町はしてるわけじゃないですか。例年2年ほど前からここの金額については計上してますが、このまま契約ができないということで執行もしないで予算を計上している。一体全体、何で予算を計上しながら執行しないというようなことが起こるのか。この実務の責任者である一体鈴木都市整備部長は何をしているのか。一般質問でも今回提案はしておりますが、表題にも出してます。このような都市整備部長に給料を払って予算を計上しておきながら、一向に議会が予算を議決してるのに支出しないというようなことは公務員としてとんでもない話であります。この公務員に対する支出についても極めておかしな支出だと言わざるを得ません。こういう公務員をずっと使っておくというならば、極めて厳しい状況になるのは必定だということを改めて申し添えておきます。


 さらに問題はあります。旧東海道の松並木敷に対する補助金、整備費として1,600万円を計上しています。今回一体そういう整備はいいのかということで、町も委員会をつくるということになりましたが、どうして委員会もない前に先に整備費が決まることになるのでしょうか。そのようなやり方は手続を無視してると言わざるを得ません。


 さらに、町営住宅の新築に対する準備であります。このことについても以前からずっと長く問題になっていましたが、なかなか解決しない問題として、ずっとわずかな金額が計上されてますが、何ゆえに周回道路等もきちんとできて、そういうような町営住宅の整備がなかなか進まないのでしょうか。


 さらに、教育委員会の方に入ります。教育委員会の費用についても、じゃ学校関係について鳥インフルエンザに対する対策をしてるかと尋ねたら、全く鳥インフルエンザに対する対策は一切してないということでありました。インフルエンザが発生して、学校に通って、とりあえず何もないからというようなことの理由のもとに授業をずっと続けるようなことが一体妥当なのでしょうか。なぜ何も予算上も計上して何も考えようとしないのか、改めて疑問に思います。


 さらに、町長は伊藤博文には御執心ですが、教育委員会には、今年度松本順没後100年事業というのがあります。伊藤博文については一切事業等をこれまでもやってこなかったのに、今回この費用の計上はなぜこういうことになるのでしょうか。改めて町長が滄浪閣に対する熱意を示されるならば、伊藤博文に対する事業というのは一向に行わないというのはいささかおかしいと思いますがどのようなお考えになるのですか。全く考えがあらわされていないと思います。


 さらに195ページ、生沢のプールです。ここのプールの上には高圧線があるのにもかかわらず、一切このプールの使用を顧みることなく、ずっと続けて使ってるような状況をしています。一体全体、夏場に地震が起こったりするようなことを考えれば、なぜここのプールの使用を中止したりするようなことを英断を持ってしないのですか。また今年も使うというのは、そこで泳ぐ子どもたちの安全とかをどのように考えられているのでしょうか、改めて疑問に思います。


 介護保険と下水道の会計について少し述べたいと思います。介護保険については、1割負担のもとに事業者に対して最終的に支出されるようなことをとってます。しかし、かつてここで仲出川次郎議員が話されたように、自身の親族に対して、ケアマネージャーがこうしろああしろといって支出がふえていきそうだから、あえてそういうことはやる必要がないというふうに断ったということを、彼がこの議会の場で、なぜそういうことになるのかということを質問されたことがありました。果たして介護保険について、1割負担で全くこの費用の恩典を受けていない方、すなわち健常者の人たちに対しては全くインセンティブが与えられていません。もし1割負担ならば、ちょっとぐあいが悪いということを理由に、すぐに10分の1の支出だけですむ手すりやいろんなさまざまなことが支出されることが往々に考えられます。そのようなやり方をしていたら、必ずや介護保険の会計もいつまでたっても健常者の負担が減ることはきっとないんでしょう。そういうことを考えたときに、必ず健常者へのインセンティブを与えるような支出や、その他の方法を国と相談してでもやることが急務だと思いますが、一体町長についてはそういう見通しは持っているのかいないのか、今回の予算委員会でも明らかにされませんでした。三澤町長にもこのことについてはかつて強くお話ししたことでありますが、改めてきちんとしていただきたいというふうに思うわけであります。


 さて、下水道会計です。先ほど大坂議員から大所高所からの意見で、きちんと御説明をいただいて反対の討論がありました。私はもっと単純な見方ですが、毎年毎年いまのような下水道会計の支出をしていて、このまま未来永劫続けていくような会計の構造に下水道はなっていません。下水道については、かつてここで12月の時点でも、一体全体、不測の事態があった場合には二宮とどう協力するかというようなこともその対象だというふうにお話ししましたが、いまのような下水道会計のまま続けていくことは、業者にとっても町の財政にとっても必ずしも得策なやり方ではありません。一体全体どうすることがいいのか、長期的な視点に立って大きく見直すことが必要だというふうに思います。ぜひそのような方向できちんと議論を進めて、19年度のうちに見通しが立つようにぜひお願いしたいと思います。そのようなことがこの19年度予算にきちんと明示されていないということですので、あえて反対とさせていただきます。


 以上、御賛同よろしくお願いいたします。


              〔17番(柴崎 茂君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  ほかに討論される方ありますか。


○議長(熊木 博君)  討論を終了します。


○議長(熊木 博君)  これより採決に入ります。議案第22号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○議長(熊木 博君)  議案第23号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○議長(熊木 博君)  議案第24号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○議長(熊木 博君)  議案第25号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。


○議長(熊木 博君)  議案第26号について、原案賛成者の起立を求めます。


                 (起立者多数)


○議長(熊木 博君)  起立者多数につき、本案は原案どおり可決しました。





◎日程第14 委員会の閉会中の継続審査について





○議長(熊木 博君)  日程第14「委員会の閉会中の継続審査について」を議題といたします。


 旧吉田茂邸保存・活用特別委員会委員長から、引き続き、議会会議規則第71条の規定に基づいて、継続審査とすることの申し出がありました。


 お諮りします。委員長からの申し出のとおりとすることに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(熊木 博君)  御異議ないものと認め、決定します。





◎日程第15 常任委員会の閉会中の所管事務の調査について





○議長(熊木 博君)  日程第15「常任委員会の閉会中の所管事務の調査について」を議題といたします。


 大磯町議会会議規則第69条の規定に基づいて、お手元に概要を配布したとおり、福祉文教常任委員長から所管事務のうち、1.生活資金貸付金元金収入及び住宅新築資金等貸付金元利収入について、建設経済常任委員長から所管事務のうち、?現況町道と今後の課題について、?今後のごみ広域化についての事項について、閉会中の調査とすることの申し出がありました。


 お諮りいたします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(熊木 博君)  御異議ないものと認め、決定いたします。





◎日程第16 議会の日程について





○議長(熊木 博君)  日程第16「議会の日程について」を議題といたします。


 お諮りいたします。次の議会の日程及び議会運営等については、議会運営委員会に付託し、閉会中の審査をお願いしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(熊木 博君)  御異議ないものと認め、決定いたします。





○議長(熊木 博君)  これにて本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了しました。


 24日間にわたり御熱心に御審議いただきまして、まことにありがとうございました。


 なお、本定例会の会期中において発言中に不穏当な表現がありましたら、後日会議録を調整の際、これを善処いたしますので御了承ください。


 3月大磯町議会定例会を閉会いたします。





 (午後 5時45分)  閉会