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神奈川県 大磯町

平成18年12月定例会(第 5日目12月22日)




平成18年12月定例会(第 5日目12月22日)





 



平成18年


       大磯町議会12月定例会会議録(第5日)





   平成18年12月22日、大磯町議会12月定例会は、大磯町議会議場に招集された。





議事日程第3


平成18年12月22日 午前9時開議





日程第1       一般質問





本日の会議に付した事件ならびにその結果


1 一般質問





出席議員 17名


  1番   百 瀬 恵美子 君


  2番   奥 津 勝 子 君


  3番   土 橋 秀 雄 君


  5番   山 田 喜 一 君


  6番   吉 川 重 雄 君


  7番   清 水 弘 子 君


  8番   鈴 木 京 子 君


  9番   熊 木   博 君


 10番   坂 田 よう子 君


 11番   高 橋 英 俊 君


 12番   柴 山 賢 一 君


 13番   大 坂 聖 子 君


 15番   浅 輪 いつ子 君


 16番   山 口 陽 一 君


 17番   柴 崎   茂 君


 19番   渡 辺 順 子 君


 20番   竹 内 恵美子 君





欠席議員   1名


 18番   高 橋 正 克 君





地方自治法第121条の規定による説明のために出席した者の職氏名   10名


 町長            三 好 正 則 君


 総務部長          山 口 明 男 君


 町民福祉部長        柳 川 正 夫 君


 環境経済部長        河 野 憲 之 君


 都市整備部長        鈴 木 完 一 君


 教育委員会教育次長     鈴 木 一 男 君


 消防長           今 井   正 君


 監査委員事務局長      島 村 行 成 君


 参事(政策推進・企画担当) 二挺木 洋 二 君


 参事(防災・地域推進担当) 加 藤 幹 雄 君





職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長        荒 木 誠 一


 議会事務局長代理      松 本 卓 次


 書記            山 口 章 子





(午前 9時00分)  開議





○議長(熊木 博君)  おはようございます。定刻に御参集いただきまして御苦労さまです。


 ただいまの出席議員は17名であります。なお、18番の高橋正克議員は体調不良のため、本日の会議は欠席の届が提出されております。





◎開議の宣告





○議長(熊木 博君)  これより12月定例会第5日目の会議を開きます。


 本日の議事日程はお手元に配布したとおりであります。





◎日程第1 一般質問


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第1、昨日に引き続きまして「一般質問」を行います。質問と答弁は簡単明瞭にお願いいたします。


 5番・山田喜一議員、お願いいたします。


              〔5番(山田喜一君)登壇〕


○5番(山田喜一君)  おはようございます。山田喜一です。それでは一般質問に入らせていただきたいと思います。


 私は、今後4年間の町政と直面する平成19年度予算編成の方針に大きくかかわる三好新町長の「大磯を元気に」の公約である町政構想、町政の方針とも言ってもいいと思うのですけれども、について5点問いたいと思います。


 まず第1としまして、「効率的な機能を持った行政を」と言われております。そして徹底した行革、職員の意識改革によって推進するというようにしておりますけれども、その前提になる現状把握ですね。大磯の現状と、どういうように改革していくかという方策はどういうふうになっているかというのをお聞きしたいと思います。


 具体的には、その1としまして、「第三次行革大綱・実施計画」が決められておりますし、「集中改革プラン」という国の方から骨太方針に基づいてそういうものが指示されて大磯町でできております。それとの関係はどうなっているのかと。その2としまして、町の組織・機構改革をするというのですけれども、その内容等。そしてそこにおけるトップの役割とトップの権限というのはどういうふうにお考えなのかなと。それから3番目として、議会と協議のことについてどういうようにお考えなのかということをまず1の問題についてはお聞きしたいと思います。


 2の問題につきまして、これは体制の固めということですね。大磯町のいわゆる執行体制、それをどういうように立て直すかということの内容だと思います。2番目に、そういうものの上で、実際に2としまして、厳しい財政状況の中で、「夢を実現する行政」を目指して教育や福祉の充実と公共下水道や道路整備を掲げておりますけれども、計画倒れにならないための、そのための財源確保と事業実現の条件をいかに整備していくかというようなことで、これは行政を実際にどういうふうに進めていくかということに焦点を当てまして、その1として、その前提として「財政健全化計画」というものができてるわけですけれども、これとの関係はどうなっているのか。2としまして、具体的に教育や福祉の課題をどういうものを重点にどういうようにやろうとしているのかなというのをお聞きしたいと思います。3番目としまして、今度はハード面というふうになると思うのですけど、まちづくりの基本になります都市基盤整備の課題、例えばきのうも出ましたけれども、道路計画や公共下水道など、これはたとえの例ですけれども、そういうものについてどういうように都市基盤整備、まちづくりの基礎をどういうふうに位置づけてどういうふうに進めようとしているのかということをお聞きしたいと思います。それから4番目として、それとの今度はソフトの部分で、自然環境と歴史・文化的資源と調和のとれたまちづくりということで言われております。これは滄浪閣などや開発指導そういうようなことで、まちづくりをどういうような指導しながら、あるいは具体的な課題にどういうように柔軟に対応しながら進めようとしているのかということをお聞きしたいと思います。4点です。


 それから3番目としまして、特に構想の中で「文化を生かしたまちづくり」ということが強調されていまして、その中の「文化塾」というようなことが言われておりますので、その目的と具体的内容は何かというふうにお聞きします。その1としまして、その目的と具体的内容をいま考えられてる中身をお聞きしまして、2番目に、それならば、いままで大磯の歴史的、文化的芸術的、政財界も含めてですけど、著名な方の功績というものがどういうように記録されてるんですかということをお聞きしたいと思います。3番目として、そういうものを町民全体の皆さんにいわゆる戻すというか、広く知っていただくためにはその実績などの展示公開などはどういうように、いままではわかってますけれど、今度どういうふうにしようとしているのかというようなことをお聞きしたいと思います。


 最後に4番目としまして、スリムな町組織にするには、町がスリムになればそれだけ行政ができなくなる範囲が狭まるわけですけど、そうするとサービスが低下されては困るので、これを補うためにはいわゆる地域力、町民、その他の地域力を高めるためには町民の参加とか協働が不可欠になるわけなんですけど、そういうようなものの組織、体制づくりをいかに進めていくかということが重要になると思います。その1としまして、町民参加・協働の現実というのがいまあるわけですけれども、この現実をどういうように理解されているのか。そこにおける課題は何かと。いま考えられていることをお聞きしたいと思います。2番目としまして、サポートセンターや活動できる条件整備。そういう活動を支えるにはやはり拠点がなければ何でもそうですけどできません。そういう拠点づくりはどんなふうに考えられてるのか。3番目として、本当にそういうスリムになった町を支え、一緒に協働してできるようなそういう地域力を高めるような町民参加、協働というものはどんなふうな形で進めようとしているのかと。こういう3点についてとりあえずお聞きしたいと思います。


 よろしくお願いします。


              〔5番(山田喜一君)降誕〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  5番・山田喜一議員の御質問にお答えいたします。


 はじめに1点目の、「『効率的な機能を持った行政』を徹底した行革、職員の意識改革によって推進するとしているが、現状把握と方策はいかに」の御質問の1問目の、「『第三次行革大綱・実施計画』と『集中改革プラン』との関連は」でございますが、当然、「第三次行政改革大綱・実施計画」と「集中改革プラン」との整合性を図って行革を進めていく所存でございます。


 次に2問目の、「『町組織・機構整備』の内容とトップの役割と権限は。」につきましては、選挙公約で申し上げたとおり、助役、収入役及び部長を廃止いたしまして、補佐官的制度を導入して、小回りのきく組織の再編を行ってまいります。一歩、踏み込んだ組織の再編ですので、職員の皆さんにも十分情報提供してまいりたいと考えております。経営的感覚で、簡素で活力ある町政の運営と改革を進める町長として、行政のかじをとってまいる所存でございます。


 次に3問目の、「議会との協議のあり方は。」との御質問でございますが、町民の皆さんにお知らせしていますように、まずは提案者としての説明責任を果たすことであると思っております。議会とはよく話し合い、円滑な議論の場を目指してまいります。


 次に2点目の、「厳しい財政状況のもとで『夢を実現する行政』を目指し、教育や福祉の充実と公共下水道や道路整備を掲げているが、計画倒れにならないための財源確保と事業実現の条件をいかに整備していくのか」との御質問の1問目の「『財政健全化計画』との関係は。」につきましては、将来にわたっての投資も含めまして、財政健全化計画との整合を図っていきたいと思っております。


 次に2問目の、「教育や福祉の課題は。」につきまして、福祉面での大きな課題は、介護保険や国民健康保険特別会計への一般会計からの繰出金が年々大幅に増加いたしまして、一般会計事業を圧迫していることでございます。また、教育面での大きな課題は、月京幼稚園の移転を含めた幼稚園の統合・民営化、また幼保一元化でございます。この課題につきましては、町民の皆様と十分に議論を尽くしまして、将来の町を担う子供たちのため、最善の方策を模索してまいりたいと考えております。


 次に3問目の「都市基盤整備の課題は。」についての御質問でございますが、道路計画につきましては、町民の利便性や安全性を高めることから、第四次総合計画前期基本計画の道路の分野における主な実施項目の中で、道路計画の策定を挙げております。事業推進のために必要な財源の確保面から、まちづくり交付金や道路事業における国や県の補助金等の活用に努めまして、実現化に向けた優先度や効率性を考慮することによりまして、計画的に整備を図ってまいりたいと考えております。


 また、下水道事業につきましては、総合計画や生活排水処理基本計画に合わせた計画人口及び計画区域の見直しを県及び関連市町と調整いたしまして対応していくとともに、国・県の補助金や受益者負担金等の財源を確保いたしまして、平成30年度までに下水道計画区域をすべて整備するよう進めてまいりたいと考えております。


 次に4問目の「自然環境と歴史・文化的資源と調和のとれたまちづくりは。」につきましては、「紺碧の海に緑の映える住みよい大磯」という町の将来像のもと、大磯町総合計画を支える都市づくりの基幹的な個別計画である、大磯町まちづくり基本計画に基づきまして進めてまいりたいと考えております。また、開発指導等につきましては、今後もまちづくり条例に基づきまして適正な指導を行ってまいります。


 なお、政策に影響を与える大規模な開発等につきましては、議会にもお示しし、情報の共有化を図ってまいりたいと考えております。


 次に3点目の「『文化を生かしたまちづくり』の『文化塾』という目的と具体的内容は何か」との御質問でございますが、1問目の「目的と具体的内容は。」、2問目の「歴史的・文化的・芸術的に著名な方の功績は記録されているか。」及び3問目の「著名な方の実績等の展示公開は。」につきましては、関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。


 現在、大磯にお住まいの多くの著名な文化人の方々と町民の方々との接点があまりないように感じられます。そこで文化人の方々の御協力をいただき、講演会や講習会などを積極的に開催いたしまして町民の皆さんに学習していただき、ステータスの高いまちづくりを推進していきたいと考えてございます。


 次に4点目の「スリムな町組織にすることは、地域力を高めるために町民の参加・協働が不可欠となるが、その組織・体制づくりをいかに進めるか」の御質問でございますが、1問目の「町民参加・協働の実現と課題は何か。」、2問目の「サポートセンターや活動できる条件整備は。」及び3問目の「町民参加・協働のあるべき姿は何か。」について、関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。


 町組織については、1点目の御質問で申し上げましたとおりでありまして、選挙公約を推進するためには、町民の皆さんの絶大なる御支援、御協力が不可欠でございます。そのための組織づくり、拠点等について、今後、関係部局の職員とも十分話し合いの上、推進してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  では、いまの1問目の答弁に沿いまして、順次進めていきたいというふうに思います。


 まず第1の、効率的な機能を持った行政をということで、いろんな行革と意識改革をしていくという話なんですけれども、これは内容についてあんまりはっきりしなかったので、もう一回確認をしたいと思います。第三次行革と実施計画、集中改革プランに基づいてやるというのは、これはいままでそういうふうに進められてきたのですから前提なんですけれども、それらをちょっとお聞きしますけど、行革大綱と集中改革プランは町長お読みになりました。そしてこれがいまの大磯町の改革をできるに十分な内容なのかどうなのかということをちょっと聞きたいんですよ。私の見た限りでは、これは極めて非常に大枠だけで具体的な行政改革をどう進めていくか、そして目標数値ですね、手段、方法、そういう点においてかなり抜けているというか、このままではうまくいかないだろうなぁというようなことがあるわけなので、そういうものについて一応目を通されたのかどうか。あるいは御存じなのかと、ちょっとお聞きします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 この集中改革プランについては、私ちょっと目を通しておりませんで、時間的にちょっと余裕がありませんでした。申しわけございません。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  ということは、私が言いたいのは、行革などについて一言で言えば、人件費その他については、ほかの他市と比べまして大幅に確かに努力をされて大幅に削減されました。それ以外の事業の見直しですとか民間委託、さらには広域行政との関係で、いろいろな改革のプランというのが出されております。行革の提言の中でも具体的に住民などとの協働をさらに深めて、大磯町全体で新しい、いわゆる行革の進捗状況などを点検する委員会というかそういうものをつくってそれを進めたらどうですかとか、そういう提言自体が短い時間だったから極めて具体的じゃないんです。基本的な方法が述べられてるだけなんですよ。そういうようなものに基づいて、本来ならば町の方で提言に基づいてするならどうするかというようなものが具体的に詰められていいと思うのですけれども、それは全然非常に弱いところがあると。現に、既に今度の19年度の当初予算の予算編成方針の中で見ますと、現にこういうふうにも財務当局は言っております。人員削減については議員の定数も減らしたのでそれなりの成果が出てるんだけれども、町立幼稚園の統合並びに保育園の民営化が延伸されたり、特別会計の繰出金が大幅増が見込まれてると。そのために、もう既に年次計画の達成が困難な状況になってるよということで、みんな引き締めて予算編成に参加してくださいよと財政当局から出てるというようなことから考えますと、やはりそういう大綱だとか集中改革プランをつくったそれに基づいただけで、本当に大磯の財政再建が着実に前進するかということになりますと非常に不安なんですよ。そういうことで私としては数値目標ですとか、実際の一応5年計画になってますからみんな。数値目標だとか、具体的にそれをどういうふうに進めていく手段ですね。期限、こういうようなものをちゃんと明確に内部である程度固めて、そして町としてはこういうふうに進め、その途中経過を進捗状況を点検をしていくというようなことがなされなければならないと思うんですけれども、いままでの町としてはどうもそういうことがなされてないと。政策会議が本来はそういうものを担わなきゃいけないんですけれども、政策会議がそういうふうにやってる気配がないんですよ。私が知ってる限りはですよ。とすると、町長がそういうことを実際に着実に進めるとすれば、そういうものを進捗状況、具体的にだれがどこまでやるのか、こういうものを明確にした上で進めていかないと、まず一番基礎のところが財源の確保することがくじけたら何もできなくなっちゃいますから、こういう意味で、やはりこの辺をもう一度よく見直しをして、具体的に先ほど言いましたように目標、手段そして責任、そして中間でチェックというようなことをやっていかないと僕はいけないと思うのですが、まずこの町長、その辺はどうでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  行政改革、まだまだこれは実施していかなきゃいけません部分でございまして、確かにいま山田議員のおっしゃるとおり、必ずしも十分とは言えない部分がございます。先日来、申し上げておりますが、構想日本を媒体といたしまして、さらなる行革の第一歩をまず始めていくと。そういうことで、とりあえず行革についての気構えを職員にも持っていただくという形の中で、いま言いました進捗状況の把握ですね。そういうものをこれから今後徹底していきたいというふうに私は考えてございます。それとこの集中改革プラン、あるいは第三次行革実施計画との関連につきましても、特に集中改革プランにつきましてはちょっと私目を通しておりませんが、やはりもうちょっと踏み込んだ行革をということで、私は今回人事関係で助役、収入役あるいは部長制の廃止までちょっと踏み込みさせていただきました。そのくらいの気構えを職員の皆様にも持っていただきたいということもありました。そういうことで今後におきましては、その辺を徹底した行革を推進しながら進捗状況を見ていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  わかりました。それは一つ姿勢としてはわかりましたし、人事に関しては、町長は新しく補佐官制度、機構改革、その他について具体的に提案されてると思うのです。しかし、そのほかに御存じのように行政改革というのは単に経費節減だけではありません。いわゆる行政の改革ですから、やはりリストラクチャーで、いままで進めてきた町のいろんな行政の体制ですよね。事業の案でも見直しをして、いま大磯町の直面する課題についてどの事業が重要なのかと。こういうようなところの事業のあり方も含めて具体的に考えて検討していかなければならない。そういう意味では、例えば民間委託で指定管理者などについてもどんどん進める。これは指定管理者も計画はもう18年度から実施されなきゃいけないんですけど、基本的には公民館の一つ、二つがやられてるだけでできてないんですよ。進まないんです。検討がされて、でも全然進まないという現状がありますので、そういうことを、それを全部やれかどうかじゃないんですけど、そういうやるという期限を決めてたことについては、僕ら議会で聞いてもどこまで詰まったかって、詰まった話が出てこないんです。行き詰まっちゃってるんですよ。ちょっと一つの障害があるとそこでストップ。こういうようなことではやはりなかなかままならないと。だからそういう面では行革の意味というものを単に節約じゃないんだと。新しい大磯町がいまの行政にふさわしい行革を進めていくんだ、行政のあり方をつくり出していくんだと。こういうようなことでぜひ一つの事業そのものですね、町政そのもののこともこういう町政は進める必要があるかどうかも含めまして考えていくのが広い意味での行革だと思うのです。そういうことをぜひ進めていってほしいということなので、この辺についての認識だけ確認をしていきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  おっしゃるとおりでございまして、行革につきましては、当然事業の効果というものを見ていかなきゃいけませんので、その辺も含めて総合的に考えてまいります。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それはぜひ期待したいと思います。


 2番目の、町組織機構改革なんですけど、これは町長がいろいろ説明されてちょっと踏み込んでいると。きのうも山口議員がいろんなことが言われました。私はそれとダブらないように考えていきたいと思うのです。


 いまの大磯の町の現状に対して、町民たちからどういうことが言われているかということが一つあるんですよ。例えばたらい回しだと。問題をやるとこっちだあっちだというたらい回しになっているでしょう。あと、やることについて、言われるとそこの部分だけやるけど、全体との関係が場当たりになってないか。そして同じようなことですけど対応がおそい。それである程度前まで確認してから、異動しちゃったら引き継ぎがなくて責任がとらない。こういうことがいまの町政に対して町民からいろいろ言われている一つの例なんですけれども、そういうふうに一応なっているということは、とりもなおさず大磯町の組織が基本的に縦割りで、組織というのは何回も言うようですけど、組織というのは細胞で、それこそ一つのところがすべてそこのところで共通していなきゃいけないわけですよね。横に連絡ができてなきゃいけないんですけれども、一つの組織体になってないと。一つ一つが独立しちゃってる部分があるのではないかというようなことで、例えば補佐官制度なりをするにしても、この辺を根本的に直すということをぜひ考えてやらなければならないと。そうすると、これをやるのは町長が幾ら指示して、こういうふうに組織を変えるよと変えても、やはり問題は人間なんですよ、職員。職員がみんながそうだなといって意識統一しなかったらばらばら、町長が一人ずつ言ったとおりやってるかなんて確かめられませんからね。そういうことで職員の意識が、やはり意識改革というか、職員の意識改革というのは、町長が進めていこうという機構改革について、多くの人たちがうーん、そうかと、これは確かにそれは重要だなと、それの方が大磯町はよく進むなと。こういうようなものの基本的な考え方が大半ということとは限りません。半分以上は理解をしてもらわなきゃだめ。そういう理解のもとに町長が改革し、号令一本でそういう組織がみんな手足が動くようになると思うのですけど、いままでの大磯町の機構改革を見ると上でいじってるだけなんですよ。機構なんだか2年に1回だか3年に1回ぐるぐる変えているだけでね。ここに重点を置く、ここにこうすると言ってますけど、実際にはそういうふうに機能しておりません。それがいままでこれは現在だけの人に責任を負わせるのは気の毒だと思うのですけれども、それは大磯町の悪い伝統だと思うのです。それがきのう土橋議員が言われましたように、平成3年とか昭和62年に東海道何とか7,000万ぐらいかけて計画つくったら計画倒れ。それでおしまいになっちゃってる。それもだれも文句を言って責任はだれだって騒ぐこともないと。議会もそういうところでほとんど問題ができなかった。これはやはり我々議員としての責任も一つあると思いますけど、そういう現状があるということなんです。これを直すには、町長の言われてるように補佐官制度にしようと何にしようとそれは町長の考えですから、それはどういうふうにやるかは町長の裁量と責任でやってもらえればいいんですけど、それが本当に機能する、みんなが本当に動ける、みんなが納得できる、こういうような機構改革が組織改革が必要だということで、いままでのように、上だけで変えるなんていう、そのことは絶対に私は間違いを繰り返すことになるのではないかという意味で、私はトップの役割と権限というのは先見性とか判断力というのは求められますけど、これはトップとしての先見性、判断力ですから、これは間違えちゃいけないですよ。町長の先見性だけではないんですよ。町長は組織のトップですからみんなの代表なんですよね。みんなの代表ですからみんなの町民、職員みんなの代表を踏まえてちゃんとした指導をしてもらわなきゃいけないので、選挙で少し票が多かったからといって権限全部おれに持ってるんだと思ったら大間違いなので、この辺錯覚しないで、それはトップとして頑張ってくださいよということですから、トップとしてのそういうものにふさわしい準備、そういうものの努力、こういうことが僕は絶対必要だと思うのです。その点で町長が考えられてるまず基本的なことなんですけれども、そういうように組織改革をやるときの基本ですね。それを早まって下手なことをやるとかえって混乱しちゃう。みんなが不信感を持って動かなくなっちゃったら大変なことになっちゃう。何だかんだといっても、職員が仕事をしなきゃいけないんですよ。仕事をしてもらわなきゃいけない。職員が納得しない限りは進みませんよ。100の力を出さないで50の力だったらもう組織力激減ですからね。そういう意味で各個人が100の力を精いっぱい納得して出せるような組織改革、方向性と先の展望の見えるような機構改革を僕はすべきだと。そういう基本的な考え方について町長の考えをもう一度確認をしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 もちろん山田議員のおっしゃるとおりでございますが、私としても職員の方に十分情報提供させていただいて、私の考え方をやはり十分説明していく段階から入っていかないといけないと思います。


 それで機構改革をするにしても、その辺を認識していただいて、できるだけ多くの職員にかかわっていただいて、この機構改革をやっていきたいというふうに考えてございます。私たちだけでいじくっていくということでなくて、担当課の御意見も聞きながら機構改革を進めていくというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  そういうことで町長、何でも組織の責任者とかそういうところは非常に難しいことなんですけど、やはり大所高所から先見性とか構想力だとか実行力とか指導力というのが求められてるんだと。トップとしてというね、みんなの代表としてなんだということをぜひ認識して、そういう指導力そして最後は決断と行動力というのを示していただきたいというふうに思います。


 具体的に、私は今後部長制度を廃止しますと、今後そうするとどうなるのかということもいろいろあるんですけど、やはり小さな組織といえども、やはり責任者だとかそういう人がいなきゃいけないわけですよね。そういう面で当然管理職が残る、管理職という名前は別としてですよ、管理職というのは残ると思うのですけれども、いままで私は一つの弊害というのは、やはり管理職が明確な基準がなかったからだと思うのですよ。そういう意味ではひとつ管理職試験というのですか、試験というのがどういうものなのか、単なる筆記なのかどうなのか別ですけれども、必要、どこでもそれなりの試験があるんですよね。私も都にいたんですけれども、都でも昇任試験で係長昇任と、それから組織がでかいからですけど課長昇任とかそういうのがあるんです。というのは、大磯町はそういうものを見習う必要はないかもしれませけど、一応組織をまとめてみんなの先頭でやれるそういうようなものには客観的にある程度図れる、いまの場合、どちらかというと年功を基本にして上の方の人の勤務評定となっちゃってると思うのですよ。そうすると、やはり見ると、あいつは何でおれより劣っているのにどうしていくんだとか、あれはおかしいじゃないか、こういろいろ出てくる。必ず内部で起こりますよ。だから一つは、全部ははかれませんけど、一つは統一的な基準でこういうものをクリアしてきた。それでそれはやはり一つの優秀なものだとか、基準をするからそういう面で年齢は少しは若くてもこの人になってもらうよというものがないと、三好さんが選んだと、何かそれこそ論功行賞じゃないかとかいろいろと出てくると思います。そういう意味で僕はその基準はどういうふうにするかはみんなで相談して決めればいいと思うのですけど、僕はある一つの管理職には職員として仕事の能力だけではなくて人をまとめる、そして全体とのバランスを考える。そういう能力がないと、仕事はすごく優秀だけどまとめるのはなぁという人が結構いますよ。僕らもいろいろ長年人生を送ってくるといろいろいるんです。この人は向いてないんじゃないかというのも結構出会いましたから。そういう意味で、そういうのを町の中である程度の基準というのをそういうのが必要だと僕は思うのですが、その辺のところについてはそういうものも一つ検討をして、みんなが納得できて、この人ならしようがないなと、おれの先にいくのもしようがないなと思うような、そういう明確な基準を何か試せるような、何かそういうものを考えていただきたいと思うので、そういう考えでいかないとうまくいかないんじゃないかというのが僕の思いなんですが、いかかでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 幹部職員につきましては、現在も多分やっているんじゃないかと思うのですが、勤務評価制度を取り入れておりますので、私としたらやはりその制度を利用させていただいて、これは私たちが評価すると同時に、部下からも評価をされるというサンドイッチ方式の評価の仕方なんですが、そういうところを取り入れながら、これはペーパーだけの試験ではございませんで、そういう間接的な評価にも基づく、あるいは今後またその辺のあり方を私なりにちょっと研究はしてみたいんですが、そういうものを取り入れて評価をしていくということでいきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  ほかのところではそういうペーパーテストだけではなくて論文というのがありますよね。だからそういうようなものも工夫していただいて、ぜひそういうことがみんなが励みになって、おれはやってやろうというような若い人が出てくることを期待しまして、論文とある程度の年齢層の幅をつくってそういうことをやっていただければいいんじゃないかなと思うので、それはひとつそういうふうな方向で検討していただければなと思います。


 実際に、もう少し具体的な今度は問題なんですが、いま先ほども出たと思うが、私が一番初めに言ったように、たらい回しだ、場当たり、対応おそいということで、やはり行ってみると、例えば町民の方があることについて行ったときに、ああ、そのことは地域協働課だと。地域協働課へ行くと、いやいや、これは消防だなとか、防災の考えでいけばですよ。こういうふうに回されるわけですよ。ということで、やはりほかの松戸でありましたよね、すぐやる課というので、すぐやる課いうのを細かく考えることはないんですけど、私らも前に名古屋の西春町へ行ったのかな、西春町へ行ったときの一つの考えとしては、組織も全部株式会社制度に変えて、部長、課長を全部なくして専務、常務に名称を変えて、そこである程度のつくり直して意識改革だというのがありました。これは僕らは視察して町の幹部にも報告しましたけれども、そういうのもあるんですが、そういうところでも例えば市民が来た、受け付けがあったときに、そこの人が全部それぞれの関係者を呼ぶ。例えば防災のことで来ますよね。来たときに地域協働課が窓口を受けると。受けて、これは消防に関係するなといったら消防の人を呼んで、ちょっとこれについては説明を。職員が動いて、問い合わせに来た町民はそこにいて関係者に来てもらって説明を受けると。中身にもよりますけど。そういうこと。あるいはある意味では、松戸なんていうのはすぐやる課と。だから二宮では、きょうの新聞を見ると、すぐやる課をつくったと言ってましたけど、どんなことでつくったか知りませんよ。それはどこにもそういう要望が強いということですよ。だから工夫をして、町民はあっちへ行きなさい、こっちへ行きなさいといってぐるぐる回っちゃうんですよ。例えば一つことでも関係するから。そういう意味でその人は置いて、すぐ対応できるようなそういうことをね。これは小さな機構改革かもしれませんけど、そういうまず姿勢をやはり見てみんなが変わったなと。町は何だか相談しやすくなったよというようなことを、まずこれは小さな努力だと思うのですけど、こういうことができるかどうか、ちょっと質問します。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。どうしても行政、国・県、市町村というふうな流れの中で、いま現在の法体系の中ではなかなか横との連絡がとりにくい部分というのがございます。どうしても縦からくるそういう組織づくりになってしまうという部分は否めないところがあります。ただ、いま申し上げたように、市町村の段階で工夫次第によって、その辺を多少緩和できるんじゃないかというふうに私も考えております。いますぐやる課、いろいろ御提案いただきましたが、私はむしろ受付業務をもっとレベルアップいたしまして、現在ある受付業務をあの段階でその辺をきちっと道案内というか、道しるべというか、そういうことがもうちょっと的確にできるような内容の職員をあそこへ配置することによって、その辺の解消が少し図れるのではないかなと思っております。そのほかに、いま御提案ありましたすぐやる課とかいろんなセクション等を新たに設ける方法も選択肢の一つかもしれませんが、とりあえず私は受付あたりをもうちょっとレベルアップをしていったらどうかなというふうにいま考えてございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  とにかくたらい回しみたいにならないで、そこでもって一つの重要なことについては決着をつけれると、簡単なことについてはですね。そういうような形での対応をちょっと工夫をしていただきたい。いままだなりたてなので、すぐああだこうだとは言いません。それを一応お願いしていきたいと思います。


 その3としまして、議会のあり方なんですが、いま説明責任と円滑な議論というのを確かに聞きました。やはりよくいま議会の活性化、議会のあり方も含めていま大きく全国が動いております。合併問題も含めまして。そういうことでいわゆるいま町の場合は二元論だと。町長は選任制で代表として選ばれると。議会の方は町民の代表として選ばれてるんだからいろんな意見の代表ですよね。みんな違うから、議会としては議会の合議制というか大いに議論をして、議会の意見をある程度まとめてそれを町にぶつけていく。こういうようなことが必要ではないかということがいろいろ言われているわけなんですけれども、いわゆるそのためにもやはり私はいままでの場合は、よく町の場合提案されてくるときに、固まった意見ね。大体まとまって、こういう意見がまとまりましたといって議会に報告をして、それで議会では質問をして幾つか注文つけて、もう期限がありませんからこれでいきますというのがいままでのスタイルだった。若干いま我々議会の方でも努力しまして、休会中の調査、審査ということで、途中で常任委員会のときにいろいろ審査で出てきてますから事情はわかるんですけど、それでもまず基本的なことについては自分らで勝手に決めちゃってそれで出されてくることが多いんですよ。だから何かを起こすときに、具体的に町としてはこのことをこういうことを起こして、こういう考えでこういうような基本的な考え方でいきたいと思うのだけどという基本問題については、ぜひその前にある程度具体的な内容というか、そういうような問題提起ですね。そういうことを節々でやるということが僕は必要だと思うのです。もちろん事前協議というか全体の中身を先にやっちゃったら意味がないのですけれども、基本的な政策をつくる過程ですね。その問題意識、そういうようなことなども事前に出すというこういうようなことの議論というか協議というものが僕は必要だと思うのです。その協議の仕方は我々も工夫しなきゃいけないと思うのですけど、その辺についてはどうでしょうか。いまの円滑な議論をしていきたいというけど、中身がないので、そういうことを含めたことをやっていただかないと円滑な議論にならないんじゃないかということを伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 私、職員で在職しておりましたが、その間にちょっと感じたこととしましては、やはりいま御指摘いただいたように、強いて言えば結果報告だけという場面が多かったのじゃないかなというふうに私も感じますので、できるだけ議員の皆さんにも議論に入っていただくという意味は、あらかじめ情報提供させていただいて、協議会なり何なりで勉強会を兼ねまして、そういう先ほど出ました情報共有ということにもつながるんですが、そういう場面というのをこれからちょっとつくっていきたいなというふうに私は考えております。それで議員の皆さんのお知恵も拝借しながら行政を進めていくという方策もちょっと考えてございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それとの関係で、私たちもつい最近北海道の栗山町に行ってきました。というのは、なぜかというと議会基本条例というのを全国初でつくりまして、そこで一番いま地方議会で進んでる議会ということでいろいろ私らも行ってやりとり、向こうの議長とか事務局長といろいろやりとりをしてきたんですけれども、そこでやはり我々はこれは町の方にとっても重要なことだなというのは、例えば町が重要な施策を出すときに七つの条件をちゃんと議会に提案すると。これ事前に協議ももちろんある程度前提ですけど、こういうふうに言っております。まず政策を出すときのその発生源、なぜそういう政策を出すんだという発生源をまず明確にすると。それでそういう明確の政策をするについて幾つかの選択肢があったけど、やはりこの政策でいくしかないというふうに決めたけども、幾つか同時に検討した政策をそれとの関係でやったやつはどういうものがあるかということを二つ示してくれと。それと三つ目は、そういうことは他の自治体でやってるのかと。これはちょっと検討してくださいよと。そして4番目として、総合計画との関係はどういうふうになってますかと。それから、関係する法令、条例はどうですかということと、あとそれをやるには、1回目にやるためには財源的措置はどういうふうになってますかと。さらに7番目、これは重要だと思うのですけど、将来のいわゆるコスト、いわゆる費用対効果はどんなふうになるんですかというね。こういうものをひとつちゃんと町が大きな事業とか新しい事業を提案するときは考えた上で議会に提案をしてくださいよと。それならば議会としても具体的に検討し、町民の皆さんにも話して、これがいいのか悪いのかという具体的な議論ができるんだと。こういうようなことが議会基本条例に定められて、これはもう定まっているから、もう栗山町はいや応なしに、理事者側はそういう形での提案をするということが義務づけられたわけですけれども、そういうようなことは僕は条例があるなしにかかわらず、政策をみんなに知らせる、町民全体に知らせるには、やはりそういうことが議会に提案されれば、議会でいろんな議論をしたことが町民全体に知れるわけですから、その政策についてはそうだなと、やる必要があるなぁ、やるのがいいなぁとこうね。これは滄浪閣もいろんな問題についても全部関係してくると思いますので、これは一つの参考としてそういうことをぜひ検討していただいて、できる限りそういうものを取り入れたような提案をしていただくということができるのかと。努力の問題ですけれども、そういうことでお願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  これ大変理想的な情報の提供の仕方だと思います。やはり最低限必要な部分とは思うのですが、場合によってはそのような場面でなくて、もっと忌憚のない御意見をいただきたいというところもございます。そうすると必ずしもこの条件に合わない場合もあるんじゃないかと思うのですが、できるだけこういう形に沿った資料を提供しながら議論をしていきたいと、こういうふうに思います。ただ、これをひとつルール化していくという努力も必要だと思います。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  わかりました。町長、これは我々議会が要求してる、あるいは私が要求してるというのじゃなくて、町民の参加、協働をしていくためには町が何を考えて、将来どういうような見通しのもとにこういうことをやっているのかということを知ってもらうというのが、参加、協働するための基本的条件なんですよ。ですからこれはできる限り、いろんなできないこともあるでしょう、いろんな事情があってね。けど、これはできる限り知らせるというのは、これは町民の参加、協働してもらうためにみんなに知ってもらわなかったら参加、協力してくれませんから、そういう前提だということをぜひ認識をしていただきたいと思います。


 その次の、時間もそんなにないので2問目にいきたいと思います。2問目のその1として、財政健全化計画の関係はもうさっきのこととも関係がありますので、ぜひそういう意味で、やはり私が言いたいのは、財政健全化というのはただ数字合わせじゃなくて、やはりさっき言いましたように、行革みたいに行政の再構築でもあるということで、めりはりのきいた財政運営をしてほしいんだと。そして将来の町、5年、10年先、あるいは30年先に大磯町がなくなっちゃうようなことでは困るので、そのために必要だと思えば、必要な財政措置も含めてやはりやるというくらいの心構えを、見通しがなきゃだめですよ。先はわかんないというのでは話にならないんですけど、見通しをつけた上で、そういう重点事業の推進もやはりこれ必要じゃないかと。これは議論に議論を重ねた上での結論だと思うのですけど、そういう意味の財政健全化計画を進めてくださいということなので、その辺のところだけちょっと確認をしたいと思うのです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 当然そういう形になると思うのですが、財政健全化計画との整合を今後とも図っていきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それでは、それをよろしくお願いをしたいと思います。


 次に、教育や福祉の課題というのは先ほど町長が言いましたように、いま介護保険、国民健康保険、その他の福祉の問題が本来なら独立採算なんですけど、金が足りなくなるということで一般会計からの補助がどんどんふえております。これから国の場合は、基本的にはそれは補助をどんどん打ち切って各自治体の責任でやってくださいよということで、どんどん責任逃れ、我々から言えば責任逃れ、財源をどんどん絞って町、町、町と市だと、自治体、自治体へとずれてきますから、今後、今年も結構そういう負担をふやしてきていますけれども、これからこれよりもさらに次々と大きく負担がかかってきて繰り出し、このままでいけば繰り出しが多くなるだろうと。それで高齢化が進めばなおさら進んでいくということで、これはやはり福祉関係については本当に抜本的にどういうようにするのかという、これからそういうような、いわゆる健康になっていればそういうのは必要なくなるわけですから、予防介護というか健康ですね。高齢になっても健康な状態にいられるというものに対するこの施策というのはものすごく検討して僕は充実させていかなければ、先行的にさせていかなければならないんじゃないかということで、僕ら前に言ったと思うけど、茨城の太洋村などについては予防介護のためにいろんなことをして、予防介護で介護率がすごく減っているというようなことも出ております。そういうこともいろいろ含めまして、この福祉についてはむしろちょっと逆かもしれません。健康をどうやって増進させるか。そういうような視点から、僕はもっといろいろな工夫をすべきじゃないかということで思います。いま実際に例えばボランティアなどの、これは後のことにも多少関係するんですけれども、ボランティアなどについていろいろなことですごいボランティアたくさんあります、大磯は。だけど、町の政策と基本的に政策に基づいたボランティアではなくて、みんなこういうボランティアをしたいという形でいろいろ自立してるんですよ。そういう面でむしろそういうボランティアはボランティアとしてですけど、もっと位置づけ直して町の本当の福祉、健康のために必要なものは何なのかと。そのためにいろいろなメニューを調べて、それこそ一つの枠というか路線の中でAのボランティア、Bのボランティアの御協力はこういう点をお願いします、あなたはこれをお願いしますという政策をみんなで盛り上げていく。そのためのやはりボランティアということも考えていかなきゃいけないんじゃないかなというようなことで、やはり元気な町というのはそういうようなものにもなるんじゃないかなと思うんですが、この辺の考え方はいかがでしょうか。繰り出しが多いから何とかしなきゃいけないということの認識はしてると思うのですけど、具体的な方策ですよね。そういうものをやはり重点的にやる。これはどうでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 やはり繰り出しがだんだんふえていくというのは大変心配なところもございます。そのもとを絶たなきゃだめよということなんでしょうが、やはり予防介護、介護予防というのは予防事業はやはり大変で、これからは重要な事業になってくると思います。私もいろいろできるだけ金をかけないで、簡単にできる方策、これは結構いろいろあります。調べていくといろいろありまして、あるいは元気の健康教室の開催なども私提言させていただいていますが、ほとんどこれも予算的には措置要らなくてできる部分、それから健全な次世代をつくるための交流事業、これはお年寄りたちができるだけ社会へ出て子供たちと交わることによって脳と体を常に働かせていく。これも予算的にはそれほど要らない部門でございますが、そういう身近でできる部門、それと一番私いま大事だなと感じているのはスポーツの振興でありまして、やはり若いときからスポーツになじみ、体をほぐしていくという事業は大変必要じゃないかと思います。今回、私のマニフェストの中でも載せさせていただいてあるんですが、スポーツ振興課をどこか一つつくってみたいなという考えもあります。やはりそういうところから町民の健康というものを考えさせていただいて、あるいは高齢者の皆さんの健康というものも考えさせていただきながら、その辺の医療費の削減を図れればというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それも一つの方法、いろいろな方策があるということで、そういうものも考えられるということについてはわかりました。そういうことは進めていただきたいと思うのですけど、やはり実際に問題になってくるのは、ある程度の高齢になったとき、スポーツは若いうちからやって年寄りもできると思うのですけど、スポーツまでいかないような人たちも出てくるわけですよね。できかねるというような、スポーツでもいろいろあるから工夫もあると思うのですけれども、やはりそういうような人たちをどういうふうにするかと。予防介護というふうにある程度狭まると思うのですけど、そういうもののためには、やはりまず一つは、私は各自治体で、いろんなNHKでもいろんなところをちょっと見てみますと進んだところが結構あるんですよ。こういうところはこういうふうに工夫したとか、ああいうふうに進んだと。そういう意味では僕は町のそういう関係者と責任者がそういうところをまずよく見ると。いまは町はほとんど行ってないんでしょう。僕は井の中の蛙になってるんじゃないかなと。本だとか何かを見てね。そうじゃなくて僕は百聞は一見にしかずですから、そういう先進的な部分についてやはりよく見ると。そして教えてもらう。自分の経験やそういうものをできないものを新しいものを得るというそういう姿勢がないと。新しい事業ですから、いままでの自分の頭の中で考えてたのではできません。だから新しい一つのものを得るためには勉強しなきゃいけないし知らなきゃいけない。進んだところから学ばなければならない。こういうような姿勢をやはり職員の意識改革の中に位置づけて、仕事をする中にそれをちゃんと一本ビルトインをしましてやってもらわなきゃいけない。各部長もこれは絶対必要だというのをどんどん進んで部下に行ってもらうなり、自分が進んで行くなり、そういうことをしなければ、いすに座ってああしろこうしろなんてできません。新しいことですから。そういうことをやはりやらない限りは、新しい福祉の問題というのは改善できませんよ。新しいことをやるんだから。そういう意味で、そういう姿勢をやはり福祉ですから、福祉部長はそういう問題意識があるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 議員御指摘のとおり、やはり先進地のそういうのは当然勉強すべきでありますし、やはり予防するということは一番重要でございますから、そういう中で時間を見た中では、なかなか視察するというその時間的なところは予算的な部分で厳しい部分もございますが、できる範囲でそういう情報を収集した中で検討してまいりたいと考えております。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  いまの答えは一番よくないんですよ。できる限りね。できる限り予算の範囲というともう大体やらないということになっちゃうの、実際のところ。(「実情はインターネットで調べればいいじゃない」の声あり)いや、だめですよ。インターネットじゃだめ。百聞は一見にしかずだから、見てこないでもって、ものでインターネットで調べるなんていうのは大間違いです。我々が行ったのと見たのとでは大違い。生の人間の声と現場を見ない限りは、本当の生きた行政は僕はできないと思うのです。そういう意味でやはり部長ね、よし、じゃ言ってみるよと。予算なくたって行けるんだよ。電車代だけだとこの周辺だったら行けるんだから。そんなものは総務部長が出さないと言ったら怒ればいいんだ。必要なものは出せと。そういう予算は組んでいくべきですよ。必要なものをわずかな金額なんだから。そんなものは部長の判断でやると、行くというふうなことが言えるような、生きたはつらつとした組織にならなければだめですよ。そういう意味で部長がわかったと、それはやってみようと言えばいいんですよ。できる範囲で努力してみる。それをあれもこれもと条件をつければやらないことの理由。こういうようなことは今後一切町長、そういう答弁はやめてくださいよ。みんなわかったと。これは検討してみるよと。それで後でもってこれはここまではできるけど、これはできないと。こういうめりはりのある結論をやってくださいよ。そういうことをやることが僕は必要だと思う。そういうことでひとつ。(「予算がないからいけないんだよ、やらないって言えって」の声あり)ちょっと議長、注意しておいてよ。


 それで実際問題として、僕はもう一つ、ついでに言っておきたいのですけど、僕は介護保険というのが居宅介護、これはすごく僕は大事にしなきゃいけないんじゃないかと。この辺のもてなしがほとんどされてないんですよ。施設に入ると、それこそ最高35万9,000円ですか、施設の費用の介護保険から出ちゃう。だけどみんな老老介護をしたり、家族で介護をして、みんなにっちもさっちも大変なことをやってるわけですよ。この人たちについては基本的にゼロなんですよね。問題のいろんな意味のもてなしが。だから金を出せと言ってるんじゃないですよ。いろいろなそういう人たちへのバックアップできるいろんな相談だとかいろんなことがありますよね。何かの備品の例えば供給だとかいろいろなことがあると思う。そういうことをやはり考えて、みんなで居宅介護が本人にとっても家族にとっても町にとってもみんなにハッピーなんだというようなことで、居宅介護をいろいろ、ぜひこれも先進的なところを学んでいろいろ工夫されているところがあるんですよ。そういうことが効果が出てるところがありますので、これはあえていま時間の関係で細かくは言いませんけれども、ぜひ検討していただきたいなと。介護法の居宅介護ね、この充実、そのやってる人たちのどういうようなバックアップができるか。この辺はぜひいろいろ研究をして、心のこもったそういう手当てをできればいいなというふうに思います。これについて町長どうでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。今後その辺を充実、小規模多機能といいましょうか、そういう介護の中で居宅介護というものをできるだけ皆さんの御希望に沿うような形で検討していきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  福祉の問題はそういうことで、教育の問題にちょっと移っていきますけれども、先ほど教育の問題は、確かに月京の幼稚園問題あるいは町長が新しく言われている4幼稚園の維持何とかというのは、いままでの町の方針と対立してるんですよね。違ってるんです、少し町長ね。それは御存じだと思うのですけれども。だからこれは新しく変えるのはいいんですけれども、そういう一つのいままで進めてきたこと、そういうものには一応基づいていろいろ検討されると思うのですが、いずれにしても、いままで月京の問題で東海大の問題でもおくれたというのは、やはり関係者の意見の調整が、きのう清水議員がいろいろ言われてましたけれども、関係者の意見の協議が全然うまくいってなかったのだと僕は思うのです。医院長はうまくいってないからといって、町は何をやってるんだといってすぐにいろいろ宣伝じゃないけど、いろいろ相談をしていったと。だけど問題は僕は町の方だと思うのですよ。そういうものをちゃんと真摯に受けて、期限を決めて一つ一つ詰めていくということができてなかったのじゃないかなと、私はこの推測ですけれども、それは教育委員会と町の方の意見が対立して父兄の意見があるからどうするかああするかって、自分でいろんなごたごたしているうちにずるっこずるっこ1年、2年とおくれてきちゃったんじゃないかと、これは私の推測ですよ。間違ったら間違ったでいいんですけど。とにかく2年もそのままほっぽらかしておくなんていうことは許されないんですよ。このいまの時代。速くスピードなんです。そうするとPTAの人たちでもよく相談しなきゃいけないし、学校の先生それで教育委員会そして町、この関係者が腹を割って、それぞれのところへ言われているから困ったなぁじゃないんですよ。それこそ大所高所から大磯町の教育はいかにあるか、これから教育施設はどうあるか、医療はどうあるかと、そういうようなことから議論して結論を出すべきなんです。そのときに町長がみんなの意見を全部言えと、みんな。言った上で、これはだめ、こういうふうにするよと、やらしてもらう。これが大磯の先見性で役に立つんだという、こういう先見性の決断というのが僕は必要だと思うのです。残念ながら、三澤さんはその辺は様子を見て、僕はできなかったんじゃないかなということで残念なんですけれども、そういうことを町長としては、ぜひ重要な問題については関係者の意見を十分ひざ詰めで聞いて、それでは最終的にはよくこちらの立場を話をして、最後は決断そして実行。こういうようなめりはりのある判断がやはりトップとしての僕は責任だし、町を正しい方向へ引っ張っていくための一つの重要な要素だと僕は思うのですよ。その点でどうでしょうか。そういうように教育問題、特にいろいろなところから、関係機関があるからPTAの人たちも発言力がありますからね、それには発言を受けたら、発言力には内容でちゃんと誠意を持ってこたえられるね、負けてはまずいんですよ、声の大きさに。ちゃんと中身で勝負してくださいよ。そういうものができるのは、内部で十分意見交換をしてればだれが来たって大丈夫ですよ。利害関係なく、大磯全体をよくしようという立場で議論してれば、ほかの人から言われても何だって説明できるはずなんですよ。それがつまらないものにしがらみに絡まると判断がおかしくなる。もう少し自信を持ってやってもらわなきゃいけないんじゃないか。そういう点でひとつ町長そういう姿勢でやっていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 もちろんのこと、関係者の御意見は十分聞かせていただきます。その上で町としての判断をきちっと下していくという形、これは当然だと思っています。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それでは、3番に(3)ですけど、都市基盤の整備、道路計画や公共下水道ですね。これはいろいろと前回の土橋議員との関係もあるので、何回も言いますけれども、大磯町は公共施設だとか道路の整備などについては二宮などと比べると大分おくれてるんですよ、実際問題として。そういう意味で、私はやはりいま大磯でおくれているのは公共施設で、例えば一つの文化ホールかなんかないということと、駅周辺がああいうふうなことで未整備な状態になっている。道路なんて基本の幹線などがないという。こういうようなことをこれからどんどん住宅がふえていく中で、大磯のいまの状態だったら完全にパニック状態になると。ちょっと土日でも見てくださいよ。東海道と東町のあたりの海岸線の道路が満杯で動きがとれませんよ。こういうようなものが全く大磯のところで北へ抜けるとかそういうような幹線道路が整備されてない一つの状況で、もしああいうところに何か事件が起こったときには大パニックになっちゃう。そういうようなことを考えると、やはり大磯のこれからについては幹線道路へ抜ける道、そういうようなものは全部を広くすればいいということではなくて、大磯の狭い道はそれとして風情がありますので、どうしても抜けなきゃいけない道は幹線道路、そういうものをつくっていかなきゃいけない。というようなことで、ぜひひとつやっていただかなきゃいけないんじゃないかと。


 きのうの話では、第四次総合計画とまちづくり基本計画云々で、道路の計画の整備計画があると町長もきょうも話しましたけれども、道路計画の策定、湘南新道というのは町長御存じかもしれませんけれども、昭和36年3月に道路計画ができたんですよ、平塚まで。それ以後、大磯はぷっつんしちゃってるんです、後ろ側で。それでもう一つは、国府新宿東西線というのは、きのう土橋議員が言いましたように昭和29年5月にできてるんです。それ以来手をつけてないんですよ。手をつけてないというのは、あと幾つもありますけど、ないというのはどういうことかというと、道路計画を立ててないということなんですよ。道路計画、計画を立てないから何も進むわけないじゃないですか。当たり前ですよ。見てみると、全部石井さんの町長時代それからずっと全部やりますやりますと書いてあるんだけど、計画を立てない。計画を立てますよという立てる努力をしないということなんです。確かに立てるときにはいろんな関係者の話もしなきゃいけないし、ちょっと煩わしい手続がありますけどできない。ということは、町は道路計画を立てれないんだという現状なんですよ、いま。これを打開するためにどうするかというのを考えないで、町長がまた道路整備をしますなんて言ったって、計画がないところに道路整備はできませんよ、実際問題。こういうまず認識がございました。


 それでこれですよ。ここを見てください。3市2町の広域行政推進協議会というのがあるんですが、毎年出してるんですよ、これ。3市というのは、平塚、秦野、伊勢原、大磯、二宮協議会。これ知事に出してるんですよ。そのときの一番初めの要請が何と湘南新道なんですよ。いわゆる万台こゆるぎのところを抜けてくる新道を早くやってくださいと。129号まではもう整備が完了しちゃったんだけど、その後ができませんと。書いてありませんよ、言葉では。大磯の先が抜けてないからそれ以後は整備できませんよと書いてある。その次が相模原大磯線なんですよ。きのう土橋さんがいろんな大変な交通がある。こういう幾つもあるんですけど、道路については3市2町の一番初めに大磯のところが載ってるんですよ。それでこれもずうずうしくですよ、町長それで行ってお願いしますと言うんですよ。しかし、県の知事から、あんたのところは計画ができてないから進まないんだってどうして知事は言わないのかわかんないんだけど、そういうふうに言われたらもう二の句が告げないんです、恥ざらしですよ、これは。これについては。こういうことが10年以上も20年も続いてるから、町は県や国からばかにされるんですよ。やることをやらないで何をとぼけているんだという話になっちゃう。そういう意味でこれは3市2町でそう言ってる、それを自分らも名前を連ねて言ってるんですよ、町長は、大磯の町長は。恥さらしですよ。こんなこと僕だったら行きませんよ。頭下げて僕が町長ならですよ、行かない。失礼ですけど、恥ずかしながら失礼させていただきますとなるところなんです。そのくらいみっともないことなんですよ、考え方によってみれば。計画はやはりそういうことでみんなで神奈川県全体で考えているんだから、その計画は最低でも町が進んでやるよと。その上でいろいろと要望することとか金の問題とかいろんなことをやるべきです。こういう基本のことができないというのは情けないので、この辺をひとつどうでしょうか。そういう基本姿勢を改めてもらいたい。過去の大磯の負の財産をやはり踏まえて精算するんだと、改革するんだという意識をちょっと持ってやる気があるかどうかお聞きしたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 過去にできなかった例、理由がいろいろあったと思います。今回、道路計画につきましては町民の利便性、安全性を高めるということから、第四次の総合計画、前期基本計画の道路の分野において、主な実施項目の中でこの策定を上げておりますので、その辺を着実に進めさせていただくということがまず大事かなと思っております。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  きょうはこの辺で期待しまして、また進まなかった場合はまた質問させていただきます。とりあえず6月までにはぜひ何かめどが出るようにお願いをしたいと思います。


 それから、時間がありませんので、悪いけど急いじゃいます。滄浪閣につきまして、きのう山口議員が十分いろいろ聞いていただきました。私もそのとおり、大磯町の一つの重要な施設として、僕は10年、20年先を見越して滄浪閣が残せたらいいなというふうに思います。だけどこれは大事業ですよ、実際問題として。25億か30億じゃなくてもっと高いのじゃないかと。これは交渉してみなければわかんないけれども、もっと高いでしょう。そうすると町を挙げての大事業になるわけですから、私は逆にいえば、マイナス大きな課題を私らが背負うことになるわけですけど、これが一つの僕はピンチがチャンスだということの気持で大磯町を再生するんだと。そういう意味でやはり町のあり方そういうことも含めて、全面的に僕はやりとりをするべきだと私は思っております。これは私の意見ですから。そういう意味で、例えば40億、50億だったらどうするんだということになりますけど、しようがないと。それも受けて何らかの方法はないのかというようなくらい考えて、みんなに負担のかからない、みんながある程度納得できるような方法はないのかということでいろんな工夫ができると思うのです。細かいことはちょっと時間がないから略しますけれども、あらゆることの方法を考えるべきだと。一部は財団をつくって一部は切り離してこの部分はどうするかとかいろんなことがあると思うのです。きょうは時間がないから言いません。ただ、私が言いたいのは、有識者会議をつくられると言いましたよね。有識者検討会。有識者はやはり広く集めてくださいね。大磯の町内の中ではなくて、やはりそれぞれのところでいろんなところの情報を持ってる、やはり大げさなことを言えば国を挙げての一つの保存というくらいの気持で広い視野で、検討有識者を入れて前向きに検討していただきたいなというのが一つ。これは滄浪閣はこの辺にしておきます。


 それともう一つは、開発指導でいろんな斜面地マンションいろいろありましたよね。これについて僕は条例を改正するのも重要だと思うのですが、私は何回も言うように、条例は最低の基準なんですよ。条例に基づいてどういう指導をするかが問題なんですけど、町は指導ができてないんです、基本的に。僕は何回も言いますけれども、いろんなところへ行って、実際に現場に行ってないところが結構あるんですよ。そういう意味で、やはりまちづくり条例の理念だとか方針がありますから、そういうことで例えば業者が来て相談に来たときに、大磯はこういう町をつくるんだと、こういうふうなまちづくりの精神でこうやっているから最低限がこの条例ですよと、こういうふうにしてそこのところはこういうふうにやってくださいよというぐらいの指導をして、買う前に指導してやらなきゃいけないんですよ。だから高さはこういうふうに制限をしますよと、だから安く買った方がいいですよと、高く買ったらペイできませんよというくらいのアドバイスをするぐらいのことをしなかったら、5階建てができると思って買っちゃった、坂でだめだ、2階だ3階だと、これはけんかのもとになりますよ。それは町の責任なんですよ。事前にちゃんと。必ず業者来るわけですから。まちづくり課で厳しく、まちづくりの基本条例はと、来たときは10分か15分講釈を立てて、大磯町にはこういうことだからよろしく頼みますよというぐらいのことを言って、そういうものについて当たってくださいというようなことをしなきゃいけないということで、町の指導ということが、こういう現場指導というのがいかに重要かということなので、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 開発、確かにこれは対応が難しい部分もございます。そういう中で当然担当者の方とすれば、その辺の説明はされていると私は思っておりますが、受ける業者の側がどういうふうに受けるかによってもまた変わってくる部分もあると思います。しかしながら、やはり大磯町のこういうまちづくり条例等もございまして基本的な考え方もございますので、その辺は今後とも徹底して指導していきたいというように考えております。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  わかりました。というのは、そういう話し合い、説明会に町の人が出ないんですよ。出て、町としてはこういう考え方ですよと、町の条例はこうですよと、土俵をちゃんと設定してやらなきゃいけない。それで同時に聞いて、それは言い過ぎだ、それはこうするんだと、こういう調定役をやらない限りは書面だけではうまくいきません。そういうことで住民も業者もみんな不満なんですよ。自分の意見が通らないから。それでかみ合ってないんだから、実際に。そういうことをぜひやっていただきたいと。やらなければこれからのまちづくりはスムーズにうまくいいものができませんよということだけ一応お伝えしていきたいと思います。


 もう時間がなくなってきておりますので、最後、3番目の「文化を生かしたまちづくり」の「文化塾」というのはわかりました。それはそういうことで一応やるというのはわかったのですけれども、要は、いま生存されて頑張っている方はいいんですよ。頑張ってない方などのことについても、やはりいろいろ伊藤博文にしても吉田さんの資料ね、そういうようなものの功績だとかいろんなものが、やはり大磯の場合はいろんな意味で記録されてるんですかね。ちょっと教育次長に聞いてみますかね。記録されてますか。


○議長(熊木 博君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(鈴木一男君)  お答えいたします。


 いまのお話の政財界人等の方々の功績の関係でございますけれども、通常は記録はございません。それで唯一ありますのは、そういった方々は大磯以外でもよく展示等やられてますので、そうした場合にはそこで発行されます図録等の裏側に、一番末尾にその方の年譜が通常付されますので、そこである程度の功績がわかるという程度でございます。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それでは不十分でね、その人が大磯に対する愛着なんて感じませんよ、その程度なら。やはり大磯が頑張っている方に対して、ぜひそれを記録にとどめたいということでいろいろ訪問していろいろ話を聞いて記録を残させてくれと。こういうようなことがやはりその人とのふれあいになるし、その人がそれじゃ大磯に住んだんだから大磯に対する協力もできるよと、するよというふうになってくると思う。心の通じ合いをつくるためにも、やはり僕は記録をもちろん部外秘で、当然いまプライバシーの問題がありますから町が厳密に管理をして、そういう大磯に住んだ人のこういうこととかこういう重要なものはどこどこにあるとか、こういうものがあったとか、これはだれのところにあるとか、そういうようなものも記録して保管して、それがあるときいろんな意味で大磯の大磯らしさを醸し出る一つの要素になると思うのですよ。そういうものをぜひ残していく努力を町長の方から今後していただきたいということと、同時に残していくだけでは見えないので、ある程度展示して見てもらった方がいいような方もいると思います。今度は松本順が没後100年ということでやられるそうですけれども、そういうようなものを機に、やはり大磯に住んで頑張ってる方のいろんな展示を、ぜひいろいろな意味で継続的に1年に1回とか2回やって、大磯でこういう方がこういうふうに頑張ったんだというのをみんなに知ってもらう。それがやはり大磯のステータスというか、町民のああ、おれらもそうだなと、著名人の近くに住んでたんだなという、そういう誇りにもつながってくるし、大磯のよかったんだなという思い出にも残ると思うんです。そういうようなためにも、ぜひそういうことを大事にしていただきたいなと思うのですけど、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 私がここで滄浪閣を買い取るということで手を挙げた一つの中に、この大磯のステータスの確保というのがちょっとございました。というのは、バンケットホールの一部を使いまして、そういう著名人の方々の功績あるいはそういう作品あるいはそういう遺物類をまとめまして、大磯に住んでいる方々もなかなかそういうものに接する機会がございませんので、常設展示場というかそういうものも置いてみたいという考え方もありました。そういうためには多少そういうものを整理していくという時間も必要になってくると思います。そういうまた場所ができれば、そういうきっかけもできるのかなというふうに私は考えております。


○議長(熊木 博君)  残り3分です。5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  残念ながらあと3分になってしまいましたので、最後にスリムな町組織をつくるのはわかりましたけれども、それは仕事をやらないことじゃなくて、町の仕事をある程度限定をするということは、残った部分についてはいろんなサービスをよくするためには町民参加のいろんな協働でいくようだとか、我々でいろんなものが協力が必要になってくるんだと。これは認識は一致してると思うんです。とするならば、そのための条件整備をどうするか。もう時間がありませんから、現状についてのいろんなやってることの不十分な点は後ほど別な機会に言わせてもらいたいと思うのですけど、やはりどうしても必要なのはサポートセンター、活動できる拠点、こういうものがなければどうしようもないんですよ。ということで私は勝手に描いたやつは、あそこがあいてるなというから参考に一応頭に入れておいてもらいたい。あいてるところは全く関係なくね。NTTのところがあいてると。それから郵便局の2階、その他があいてると。それから港の行政センターの事務所が一部しか使ってない。一つの例ですよ。そういうこともあるので、ぜひそういうもっといいところがあればいいんですけど、ぜひ検討して、そこにサポートセンターが集まっていろんなコピーだとか、いろんな会がちょっとした打ち合わせができるようなそういうものを僕は絶対につくるべきだと思うのですけれども、そういうようなことが絶対に必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。そのサポートセンター、私はぜひとも必要だと思っています。一つの例で申しわけないんですが、隣町の二宮町さんで駅前に小さなビルを借りて何か設定したと。私ちょっと拝見したんですが、ちょっとした会合とかそういうコピー類、事務の手続等、そこですませているというふうに伺ってます。そういうものどこか適当な場所があるのじゃないかと思います。今後検討していきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  5番・山田議員。


○5番(山田喜一君)  それじゃわかりました。それはよろしくお願いします。


 それから一つだけ最後、これはどうなのかということなんですけど、ふれあい会館ですとか生涯学習館とか、そのほかにコピー機も自動販売機もないんですよ。その部分については何か管理がうまくなかったということでコピー機と自販機を撤去したという、自販機とコピー機に悪いような気がするんですよ。そっちは罪はないわけですよ。管理が悪かっただけなの。そういう面で(「30秒です」議長の声あり)必要な会議のときにはコピーとか自販機はみんな必要だと言ってるんです。ちょっとした会議で。そういうものをぜひ設置をしたらどうだと。できないのかということだけちょっと聞きたいです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  その辺の事情ちょっと承知しておりませんで申しわけございませんが、ちょっと検討させてください。


○議長(熊木 博君)  以上で、山田喜一議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩いたします。





 (午前10時20分)  休憩


 (午前10時35分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて「一般質問」を行います。


 8番・鈴木京子議員、お願いいたします。


              〔8番(鈴木京子君)登壇〕


○8番(鈴木京子君)  8番・鈴木京子でございます。新町長に私は本日、大きく5問質問をいたします。


 1点目ですが、町の計画や事業決定についてです。町の将来に大きな影響を及ぼす計画や事業決定は、住民の意思に沿ったものであるべきだと考えます。次の3点の項目について、直接住民投票による決定の考えはないかを伺います。


 1点目は、滄浪閣の庁舎移転については、12月9日付の神奈川新聞、湘南新聞こういったものを参考に質問させていただきます。2点目は、市町村合併について。3点目は、道路計画についてです。


 大きな2問目は、町内人事・機構についてです。1点目は、助役・収入役・部長の廃止と補佐官制度の導入について具体像を伺います。2点目は、教育長像について所見を伺うものです。


 大きな3点目は、子育て・教育についてです。幼稚園・保育園の民営化促進の是非についても含めて所見を伺います。


 大きな4点目は、開発・まちづくりについてです。1点目は、斜面地マンションの規制条例、この提案を見送った理由と今後の予定について伺います。2点目は、代官山マンション計画の指導書を出す日程と内容について伺います。3点目、まちづくり条例の「町長が必要と認めるとき」というときの判断基準はどんなものですか、伺います。


 大きな5点目ですが、介護保険・障害者自立支援・低所得者への制度改善が必要だということを前町長6月議会でも私は質問いたしました。そのときには非常に冷たい答えが返ってきたんですが、新しい町長についてはこういった施策をどんどん進めていっていただきたいという思いから質問をさせていただきます。1点目は、介護保険料についてです。2点目は、介護保険のサービスについて、特に家事援助・福祉器具の貸し出しが制限がされておりますので、それを拡充を求めるものでございます。3点目は、障害者自立支援のサービス料、これも1割の負担がいま強いられております。それの制度改善について伺います。それから4番目は、個人の町民税についても、これは所得がふえないのに負担が大きくなっている。このような事態を受けて制度改善の意思はないか伺うものです。


 以上です。


              〔8番(鈴木京子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  8番・鈴木京子議員の御質問にお答えいたします。


 はじめに、1点目御質問の、「町の計画・事業決定について直接投票による決定の考えはないか」につきまして、一括してお答えいたします。


 基本的には議会制民主主義で決定していく状況であります。直接投票も一つの選択肢として御意見を承っておきます。なお、市町村合併につきましては、「市町村の合併の特例に関する法律に基づく住民投票」の制度がございますので、仮にそのような状況になったときには、町民の皆様の御意見も伺い対応することも可能かと存じます。いずれにいたしましても、議員御指摘の重要な事業決定につきましては、町の広報やインターネットなど、広く情報開示に努めまして、町民の意思反映を図っていきたいと考えております。


 次に、2点目の、「庁内人事・機構について」の御質問の1問目の「助役・収入役・部長の廃止と補佐官制度の導入について具体像を伺う。」につきましては、選挙公約で申し上げましたとおり、組織のスリム化を図りまして、「効率的な機能を持った町政」を目指してまいりたいと思っております。


 次に、2問目の「教育長像」についてでございますが、議員御存じのとおり、11月1日から教育長が欠員となっております。実務的には教育次長が教育長職務代理者となっております。御承知のとおり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条によりまして、教育委員を任命することになっております。委員は当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔で、教育、学術及び文化に識見を有する者のうちから、地方公共団体の長が議会の同意を得て任命することになってございます。したがいまして、人格的にも大変すばらしく、教育に関し十分な見識をお持ちの方を教育委員として議会に御推薦いたしたいと考えております。


 次に、3点目の御質問の、「子育て・教育について幼稚園・保育園民営化促進の是非について所見を伺う。」でございますが、多様化する保育ニーズにこたえていくためには、民間活力を活用しまして、「民でできることは民で。」の考えで民営化を進めてまいりたいと考えております。また、幼稚園につきましては、保育環境を守りまして4園体制を維持するために、幼稚園の民営化は一つの選択肢として考えております。今後は、保護者や地域の方々の御意見を十分に聞きながら検討してまいりたいと思っております。


 次に、4点目の「開発・まちづくりについて」の御質問でございますが、まず1問目の「斜面地マンション規制条例の提案を見送った理由と今後の予定」についての御質問にお答えさせていただきます。


 15番・浅輪いつ子議員の御質問にお答えいたしましたように、担当課から条例制定の背景や規制内容等について詳細な説明を受けた上で、公約にもお示ししましたように、大磯の緑を守り、大磯の景観を次世代につなぐための条例になり得るか等の検証をした上で議会に上程したいと考え、今定例会の提案を見送りとさせていただきました。今後については、3月定例会への提案に向けて事務を進めていきたいと思っております。


 次に、2問目の、「代官山マンション計画の指導書を出す日程と内容」についての御質問でございますが、現在、まちづくり条例第34条の規定に基づく指導書を交付すべく準備を進めておりますので、そう遠くはない時期に指導書の交付をする予定であると伺っております。内容は、まちづくり条例の基準、公聴会での意見、助言提案の案、それと住民からの意見等を反映した内容になると伺っております。


 次に3問目の、「まちづくり条例の『町長が必要と認めるとき』の判断基準は。」との御質問でございますが、まちづくり条例の中に「町長が必要と認めるとき」という表現の条文は幾つかありますが、これらの内容については「大磯町まちづくり条例の運用に関する要綱」に規定しております。新たに解釈が必要となった場合など、必要に応じ追加していくなど、まちづくり条例の運用に支障がないようにしてまいります。


 次に5点目の、「介護保険・障害者自立支援・低所得者への制度改善について」の御質問の1問目の、「介護保険料について。」でございますが、介護保険料は、その方の負担能力に応じた所得段階別の定額保険料率を採用しております。また、今年度から段階をふやし、さらに低所得者に配慮したものとなっております。なお、特別な理由によりまして、基準要件を満たしている低所得者につきましては、従来どおり申請により独自軽減が受けられるものとなっております。


 2問目の「介護保険サービスについて。」でございますが、介護保険法の改正によりまして、軽度の認定者に対するサービスは、内容や提供方法等の見直しがされました。これはその方の生活機能の維持・向上の観点から改正となったものでございます。御質問の介護保険に関する町独自の負担軽減策につきましては、町の厳しい財政状況を勘案した中で、今後の国の法改正等を注視しながら、今後の検討課題として考えております。


 次に、3問目の、「障害者自立支援のサービス料について。」の御質問でございますが、障害者福祉サービスにおきましては、今年4月の障害者自立支援法の改正により、利用者世帯の住民税額に基づきまして、負担上限月額を設定し、利用者には基本的にサービス利用料の1割の負担を求めております。サービスを利用される障害者にとりまして、負担上限月額が設定されておりますが、施設利用のための食費、光熱水費等が利用者負担になるなど、以前よりもサービスに対する負担額がふえ、障害者の生活を圧迫しているとも聞き及んでおります。このような中で、国におきましても、障害者自立支援法に基づく利用者負担の軽減について、見直しのため議論が始まったとのことでありますので、慎重に推移を見守っていきたいと考えております。


 次に、4問目の、「個人町民税について。」の御質問でございますが平成18年度の住民税の税制改正につきましては、少子高齢化が進展する中、今後も必要となります年金、医療等の社会保障費を若者も高齢者もあらゆる世帯が広く公平に負担し合う観点から、国会で十分に審議がなされた上で成立したものと認識いたしておりまして、低所得者に配慮しながら、高齢者の方を年齢だけで一律に優遇するのでなく、負担能力のある高齢者の方々には、公平に所得に応じた御負担をお願いすることになったものでありますので、地方税法の主旨を御理解いただきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、大きな1点目のその一つの1点目なんですけれども、私、この質問をするに至ったそれなりの背景というのをまずお話をさせていただきたいと思うのです。


 町長は、このたびの町長選の選挙で2,500票という大差で当選をされたわけです。この選挙結果についての私なりの分析をいたしました。大磯町は前の町長は1期、またその前の町長も1期、その前の町長が2期、その前の町長が3期ということで、かなり町長が激しく交代をする町であります。それでなぜこういうふうになるのかということを考えましたけれども、この4回ほどの選挙を考えてみますと、町民というのはかなり早く結果を求めているのではないかというのが一つ考えられるわけですね。そういった背景があって、今回はやはり前町長の続投ではなくて、町長に交代していただきましょうという気持が働いたというふうに見て、これはこれでいいと思いますね。それでその中で、滄浪閣を買い取るという大きな財源をどうするかというのが存在をする、そういった公約を掲げられたわけです。今回の町長選の投票率が47.85%ですか、大体5割と考えましょう。5割の町民の方が投票されて、そのまた大体3分の2の方が三好町長をお選びになったということでいいと思いますね。それでそういうことで町民全体から見れば、3分の1の方が政策に共鳴をされたというふうに考えていいと思うのですね。それで私やはり町長選の後、いろんな方のお話を伺って、例えば滄浪閣はもう大磯になくてはならないので、滄浪閣がなくなったらもう大磯町ではなくなってしまうという熱い思いを語られた方もいらっしゃいます。それから一方で、私たち夫婦は三好さんに投票しました。けれども滄浪閣のことは反対だよという方もまたいらっしゃるわけです。それでいろいろな意見があると。これは3万2,500人ぐらいの方が子供さんも含めてですけれどもいられるので、これは当たり前の話です。それでこういった大きな問題は、私はやはり今回はお任せ議会制民主主義ではなくて、町民一人ひとりの方に考えていただきましょうという新しい決定の仕方をしていただきたいというふうに思うわけです。


 いままで例えば大磯運動公園や野村の跡地を買い取りました。これも町長が提案をされて、それで議会がゴーサインを出したからそういう結果になったわけですね。けれども、住民の方はそれで、じゃ満足していられるかというと決してそうではないと思わなければならない。この事態をじゃどういうふうに考えるのかというと、選挙で選ばれた首長の提案それから議会の機関としての意思決定、そこと住民の気持が離れてるんじゃないかというそこをいまひとつ考えなければいけないんじゃないかというふうに思うわけです。それでよかったと言われている事業もあります。けれどもこういったハード面ですね、それからお金のかかるものについては非常に住民の方はシビアな目で見ていられる。ですからそういうことをやはり住民の方に一人ひとりに考えていただく。それをそういう形で確かに議会制民主主義でこれは私も制度としては大賛成で認めているわけなんですけれども、直接投票ということもまた認められているわけですから、それはそういった対応もされないのかなということでまずお聞きをしましたけれども、大枠のところで私のその考えを述べましたけれども、それについて町長はどういうふうにお考えになりますか、伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 確かに住民の皆さんの御意見をお聞きするというほど大変な事業だと私も思っております。ただ、先日来申し上げておりますとおり、この問題、私が好むと好まざるとにかかわらず、しりに火がついた状態になってしまいまして、とにもかくにもいま手を挙げて確保していきませんと、この滄浪閣を有効利用するという構想がもう根本から崩れてしまうという状況にいま陥ってしまっております。そういうことで本来ならば逆なんですね。皆さんの御意見をいろいろお伺いしながら、これをどうしようかという形で持っていかなきゃいけない状況なんですが、強いて言えば、いまそれよりも先に入札が行われてしまって、そういう大変失礼な言い方ですけど、いとまがない状況になっております。そういうところをちょっといま私たちも苦慮しておりますが、とにもかくにもちょっと土俵に上がっていかなければできないというふうに考えおります。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  いまの状況はそれはそれでわかります。もう事実ですから。それできのうの一般質問の中で、町長はプリンスの方に町民の気持を伝えたいというふうにおっしゃいました。その町民の気持というのは、町民の総意として買い取りをしてほしいというふうに思っているということをお伝えになるのか、それとも町民はいろいろな意見をお持ちだけれどもという、そういった意味合いも込められるのか、そこをちょっとお答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  まずはとりあえず私のこの選挙結果を受けまして、代表させていただいて町民の結果を述べさせていただきたいということで、とりあえずやっていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  投票の結果というのは、これは選挙管理委員会で決定しているものですから、それはそれでもう事実としてお伝えになっていいと思います。ただ、その中でいろいろな気持があるんだようということは、いつも心にとめておいていただかないといけないというふうに思います。


 それでこの滄浪閣の問題についてはいろいろな議員も指摘をされておりますけれども、私はこういった観点からのチェックも必要だろうということを、もう本当に順不同なんですけれどもさっと申し上げておきたいと思います。


 まず価格についてなんですけれども、このプリンスが持っているというよりも、西武は西武のグループを全部どうやって再建をしようかというところになっていますので、そういった再建という見方の中で恐らく価格というのも決まっていって、それが町にどういうふうに動いてくるのかというのを考える必要があると思いますね。それで当然、町としては買い取りの価格の上限というのがあるはずですね。それも一つ考えていただくのは申し上げるまでもなくされると思います。それからあと、本当に何十億円になるかわからないんですけれども、例えば40億円としても、すぐに例えば起債をしたりしますと、例えば2%の利子を払わなくてはいけなくなると。そして40億円の2%といいますと8,000万円ですね。この8,000万円を恐らくどこかで削らなければならないという事態になると思いますので、そういうのも考えなければいけないだろうというふうに思うわけです。


 それから、次に庁舎機能の移転をなさるという構想ですけれども、そのスケジュールと経費、このことも考えなければならないだろうと。実は、この大磯町のいまの庁舎を移転するのか、それとも耐震補強をするのかというところで庁舎対策特別委員会というのが設置をされておりました。そのときの平成13年11月22日の日付の資料で、現況公共施設をもとに本庁舎、保健センターを統合した場合の一応建設費という見積もりが出ているんです。これはいまの庁舎の50%増しの2,200坪ということで見積もりをしているんですが、これが大体合計で22億ということになって、これは設備費を含んでません。これは150%増しですから、同じものであれば単純にいって3分の2でいいとは思うんですけれども、このぐらいかかるという資料も出ております。


 それから、ここの庁舎を売却するということですけれども、売却するときには当然更地にしないと売却はできないと思いますので、この解体費用がどのくらいかかるのかということも考えなければならないと思います。それから、補助金や交付金の見通しについても申すまでもなくされるということでありますから、それも入ると思います。それから、ミニ公募債を考えておられるということですけれども、これは借金ですから慎重に進める必要があるというのは、町長は昨日もお話をされてますからそれでいいと思います。それから、これに伴ういろいろ事務的経費も必要となってくると思いますので、それも勘案していただきたい。それから、何よりも固定資産税の部分なんですけれども、ここがまた心配てすね。旧吉田邸は県の方で買い取って公園にするという計画で進んでおります。ここは大体固定資産税が2,500万円と言われていますけれども、ここは入ってこなくなるわけですね。それとあと吉田邸も、これから町がどういうふうにかかわっていくのかというのが議会の方でも特別委員会でも話し合われると思いますけれども、これについても経費がかかっていくかもしれないということを考えないといけないと思います。それから、あともちろん将来コストこういうことも考えなくてはならないし、あと町がどのぐらい負債を抱えているかということの中に、土地開発公社のまだ一般会計で買い取らなければならない部分が9億3,800万円ほどあるということですので、これも借金カウントにしないと将来予測を誤ると。こういうふうに思うわけです。それであとマンション業者の方が手を挙げているということなので、マンションが建っていいのかというこの心配ももちろんあるわけです。ですから、こういうことも一緒に同じテーブルに乗せて考えていただきたいと思うわけです。それで私の問題点はそれで提起をいたしましたけれども、こういったことを検討会の中で検討していかれるというふうに思います。それでこの検討会の構成ですね。構成をどういう形で考えてられるのか、それを伺いたいと思います。それからその構成と、それからスケジュール、それからこの会議を公開される予定がおありか、この3点を伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  検討会の件でちょっと回答させていただきます。検討会議当然これ構成いたしまして、この中で先ほど問題提起していただいた部分、意見交換させていただいて十分煮詰めていくことになるわけでございますが、その辺の構成につきましては、これからその人員を検討していくということでございまして、いままだ具体的にだれという形では決まってございませんが、早々にまとめていきたいというふうに考えております。スケジュールにつきましても、とりあえずいま公拡法に基づく届出が出されましたので、12月19日にその回答をさせていただいております。まだそこまでの段階で、その次の手配がまだすんでおりませんで、今後、その検討会等も立ち上げる中でやっていきたいというふうに考えてございます。


 それと公開につきましては、当然、公的検討会であれば公開してまいります。その辺のところは検討会にこれから内容をゆだねてどういうふうにしていくかというのは検討させていただきます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、まだ検討会の構成もこれからというので、御就任されてから間もないですからそれは無理もないことだとは思うのですけれども、やはりこういったことを職員の方もかかわっていかれるのだとしたら、それなりにいろいろないまの機構に合った形をとらないと、庁内組織の中でひとつ混乱を起こすのではないかと。それを心配をするわけです。それから、外部かなり広く集めてはどうかというようなほかの議員の指摘もあったわけなんですけれども、こういったところも議会の方に報告をされるとか協議をされるとか、そういう設置の前にそういうお考えはあるのかどうかを伺います。


 それから、公的な検討会だったら公開をしたいということなんですが、公的の反対は私的でございまして、私的な検討会ということは考えてられるのかいられないのか、そこら辺も伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 検討会は、できるだけメンバーはいろいろな職種の方々に入っていただいて、いろいろな利用方法等も検討していただくことになると思いますので、いろんな職種の方々にできるだけ入っていただきたいというように考えてございます。


 それと検討会のあり方でございますが、まだちょっと私の頭の中では私的にするか公的にするか、公的な検討会も当然必要になってくると思いますので、その辺はちょっといまの段階では懇話会的なところでいま進めていきたいなとは思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  公的、私的ということなんですけれども、やはりこれは最初から公的でスタートしていただかないと、またそれなりに問題が起きてくるだろうと危惧をするわけです。それで先ほど議会の方にどういう形で報告をされるのか、議会にも投げかけていただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょう。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  当然、議会の皆様の方にも投げかけていかなきゃいけない大きな問題だと思っておりますので、ぜひまたその節はお願いしたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  わかりました。それで最初にまた戻るんですが、これだけいろいろな問題を抱える滄浪閣の買い取りと庁舎機能移転という話なので、そうですね。これ最終的にはそういう検討会だとか、それから住民の方からまた住民の意見も聞いてほしいとかいろいろな声が出てくるかもしれません。そういうところにきちっと耳を傾けられるのかどうかをお伝えします。それから、先ほど申し述べ忘れたんですけれども、いろいろなこういう問題があるんじゃないかという中で、庁舎機能が一点集中でいいのかという意見もあります。やはり防災上とか何か考えますと、いろいろな施設はいろいろなところにあった方が何かのときに、台風が来たらどこかに行かれるとか、そういった身近な施設というのは残しておかなければならないんじゃないかと。そこもお願いしたいわけです。これは別に回答は要らないんですけれども、最終的にやはり住民の判断にゆだねるという考えはどうでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。庁舎移転ということになりますと、やはり町民の皆様の最終的には御意見もいただいてまとめていかなければいけないと思いますので、その辺も十分認識してやっていくつもりでございます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  では今度2点目の、市町村合併についてです。先ほどの答弁の中に、住民投票というやり方もあるということで一つ安心はしました。実は、11月25日付で神奈川県の合併推進審議会というところで答申が出されました。それで大磯町のほかに平塚、二宮、秦野、伊勢原、あと中井町まで含まれているんですけれども、そういうところでどうだというような話があるわけです。この内容を見ますと、そこで合併をするメリットですね。そういったものも見えてこないし、それよりも道州制対応型になってるというふうに懸念をしているわけですね。これはこれからの議論ですので、そういったことも考えるという町長の御答弁がありましたので、ぜひそうしていただきたいということでおしまいにしておきます。


 それから、3点目の道路計画なんですけれども、この計画がなかなか前に進まないではないかという議会の意見がたくさんあります。私は無理な計画だから進まないんじゃないかと、こういうふうに考えているわけです。計画は必要性があって合理性があって、それで予算の裏づけがあったらどんどん前に進むものは進むんですよ。そうやって進んでいるものもありますからね、現に。それはほとんどだと考えていいと思います。ところが、この道路計画というのはなかなか進まない。それでこの道路計画は、都市計画決定なんかをしますと、やはりこれは権力の発動でありまして、その土地を持っていられる方の気持が生かされないという大変な問題を含んでるわけですね。それで何よりも、いま道路計画をつくろうといっているその前段階の道路計画網の構想というのがあるんですけれども、これは私、前町長時代にこれ問題じゃないかというふうに指摘をしております。何が問題かといいますと、いろいろ渋滞をしたり何かしています。それから小さな事故がたくさん起こっている箇所もあります。そういうことを見ながら、やはり全体の交通量がどうなのかと、どこからどこに車が流れてるからそこで渋滞が起きているのかとか、そういった問題を全然調査をしていないで、その上で、大体こういうところに線が引けるんじゃないかということなんですよ。それプラス何千台の車が通るかという、それは道路構造令によるというふうになってるんです。これだけの道路をつくれば何千台通るから。もう主客転倒といいますか、逆立ちになっちゃっている。そこをよくよく皆さんにわかっていただかなきゃいないと。ですから私の言わんとしているところは、やはり町と議会はいつも町民の目線に立たなくてはいけないだろうと。それが私たちの使命なんですよ。それをきちっと受けとめてやっていただけるかどうかという質問で締めくくりたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 道路計画は、私は必要があって道路計画ができるのかなと思っておりますが、確かに道路計画をつくる以前の段階で、その辺の無理な計画ではないのか、あるいは都市計画決定することによって影響がどういうふうにあるのか。あるいは町の道路事情ですね。交通量調査、そういうものも当然相対的に勘案していかなきゃいけない話でありまして、そういうものに基づいて道路計画が当然できていくものと私は認識しております。そういう中で先ほど申し上げましたように、道路計画をつくっていくという姿勢はこれから必要ではないのかなというふうに考えております。当然、無理のない計画を立てていきたいとは思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  では大きく2点目にまいります。この質問を取り上げたのは、やはり住民ニーズに対して住民サービスの向上を図っていただきたいという視点があるということをまず最初に伝えさせていただきます。それでここに補佐官制度というふうに書いたのには理由がありまして、選挙公報に補佐官制度ということが書かれておりましたので、補佐官制度とは何ぞやということで、こういう制度があったのかというふうに驚いたというか新鮮な驚きを持って読んだんですけれども。まず、この補佐官制度というのに法的な裏づけがあるのかどうかということを伺います。昨日の答弁で、補佐官的とか少し輪郭が変わってきたかなということなので、とにかく法的な裏づけがあるのかということをまず最初に伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この補佐官制度、私は国でやっております補佐官制度、それをまねてという言い方はしておりませんが、そうじゃなくて、やはり助役を外すということの考え方の中に、もう少し機能的に町の行政を動かしたいということもございまして、補佐官という制度を応用させていただくことで、そこへマニフェストの中へ載せさせていただいたわけなんですが、法的には地方公務員法の第3条の中に、そういう特別職を置くことができるという規定の中で、補佐官という名称は使うか使わないかは別といたしまして、それと同じような機能を持った役職の職員を置くということで、もっと小回りのきいた行政をやっていきたいというふうに考えたわけでございまして、きのうも申し上げましたが、複数名とりあえず置いていきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  確かにここに地方公務員法の第3条の3項に規定をされている中で、ここにまた6点ほどあるんですけれども、恐らくこのことをおっしゃってるんじゃないかなというのをちょっとばっと読み上げます。第3条の3項の3と4なんですけれども、臨時または非常勤の顧問、参与、調査員、嘱託員及びこれらの者に準ずるものの職というのと、それから地方公共団体の長、議会の議長、その他、地方公共団体の機関の長の秘書の職で条例で指定するものと。ここら辺のことをおっしゃってるんじゃないかなというふうに思ったわけです。そしたら秘書のような、補佐官は秘書とかいろいろあるんですが、秘書とは何ぞやということで、ホームページであけたものがあります。これはウィキペディアというちょっとおもしろい形でいま展開をしている百科事典みたいなものなんですけれども、そこの中で概説というのがありまして、側近型秘書と事務員型秘書というふうにここで紹介をしてるんですね。その二つのタイプがあると。側近型の秘書というのは、ボスの仕事の全般にわたって企画、立案、調査、交渉などの補佐業務を行う。政治家秘書や社長室のような存在がこれに当たると。こういうふうに書いてあります。事務員型秘書というのは、文書作成やスケジュール管理等の雑務が主要業務と。こういうことなんですけれども、町長の考えていられるのは側近型の秘書というふうに考えてよろしいのかどうか、まず伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いろいろお調べいただきましてありがとうございます。私もその辺の視野も一つ含めて考えてございますが、要は、一つ大事なところは決裁権をやはり持っていただかないと、いま言う助役にかわるものにはなりませんので、その辺も十分調査して、特別職いわゆるそこで言う特別職秘書がいいのか、参与がいいのか、あるいはそれにかわるほかの職名でつけた方がいいのか、その辺はもうちょっと検討させていただきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それで町長は機能的に小回りのきくということで、それで助役がその仕事をすると窮屈であるとか縛られてしまうという説明を昨日されたんですけれど、具体的にいままでの助役のやり方で窮屈だったとか、縛られて小回りがきかないというのがどういうことを指していられるのか、ちょっと具体的に伺いたいんですが。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  直接的にそういう意味でお話ししたことはなかったかと思うのですが、助役を置く場合、最近、法令改正がございました。その中で私はちょっと以前は見ておらなかったのですが、最近その法令を見させていただいて、今度その辺のいままでの助役と違って、今度は副町長とか副秘書とか置くことで法令が変わったようですが、私が考えている補佐官的な役職はその法令改正にどうも近いようで、かなりいままでの助役と違って企画立案等にも参加できるようになって、職務の中で大分突っ込んでくるんですね。そういう部分のところが私は今後必要だということで補佐官的職を置きたいというふうに言ったんですが、その法令にもやや近い部分がございます、私の考え方の中にですね。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  地方自治法が改正されまして、議会も関係がありますので、そこは議会としてもいろいろ対応をするようになっているところなんですけれども、じゃいままで助役という身分でいろいろな組織にもかかわっていくわけなんですけれども、全体をやはり見通す事務的な目で見るという、そのトップが助役だというふうに思っているんですけれども、そこら辺のことはまだまだお考え、調査をしなければならないというふうにおっしゃっているので、それをせかすことはいたしませんけれど、どうしてもやっていただきたいことが二つあるんですね。


 一つは、全員の職員の声を聞いていただきたいんです。先ほどの答弁の中で担当課の意見を伺いますということで、それは一ついいなというふうに思ったのですけれども、いろいろ町長も職員をされていたからおわかりだと思うのですけれども、一人ひとりの気持ですとか、こういうふうになるんじゃないかとか、できるんじゃないかとか、ここはまずいよなとか思っていることが、一つの課でまとめますとなかなか本音が出てこないということがありますので、これはもう無記名のアンケートで直接町長の方に入ってくるような、そういう仕組みを考えていただきたいと思うのです。というのは、相当ないままでの機構と違ったことをお考えのようですので、これが町という組織内で混乱が起きますと、これはすぐに町民サービスの低下という形ではね返ってくるんです。それでいろいろ縦割りがどうのこうのというのはありますけれども、私は縦割りがなかったら全部いわゆるカオス、混沌ですよね。縦割りがなかったらあとは全部一つの組織としか、代替案はないと思うのですね。それはあり得ないと。やはり一つ一つの仕事に責任を持って、その職務を遂行していただくというところでは区分けは絶対に必要だと思うのですね。それを縦割りと呼ぶんでしたら縦割りの存在は認めます。けれども、それだからほかのところに柔軟な対応ができないということが問題で、そこはそこでよくしていっていただければいいんだと思いますね。だから縦割りをなくすために何かをしようとしても、それはできないことではないかなというふうに思うわけです。


 それで一つは、職員の、全職員の声を聞いていただきたいというのが一つ。それから、先ほども議会にも情報提供してくださるということでしたので、これは確認ということでいかがですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この機構改革につきましては、やはり大きな改革になればなるほどやはり職員の声は大切だと思っております。それでいまちょっとまだ機会がなくて私の考えを述べられませんが、近いうちにやはりこれらのこと、私の考えにつきましてとりあえず皆さんに述べさせていただくと。全職員対象にということでございましたが、できるだけそういう方向で私もやっていきたいと思っております。そういう考え方の中できちっと進めてまいりたいと思います。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  議会としては、この機構改革そのものの是非については、また条例が提案されたりとか何かするので、そのときに判断をするわけですけれども、補佐官という方の人選なんですけれど、当然、先ほどの教育長ではないけれども、高潔なクリーンな方を提案をされると思っておりますが、いかがですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  端的に申し上げて、当然そういうものを視野に入れて選ばせていただきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、教育長像については、いろいろ法に規定をしていられるところの人格が高潔で教育見識のある方ということで、とりあえずこれで進めていっていただきたいと思います。また、提案をされたときにそれは判断をさせていただくわけですけれども、本当は改悪と私たちは呼ぶんですけれども、教育基本法などについても、また機会があったら議論させていただきたいと思いますけれども、次の3点目にまいります。


 子育てと教育についてなんですけれども、町民ニーズが多様化してるというのは、これは社会が豊かになるにつれて選択肢は広がっていきますので、それはそれで町民ニーズの対応というのは基本的にしていただかなければならないというふうに思います。


 それで、これも選挙公報に幼稚園4園と保育園2園の民営化というふうに書いてあったはずですので、これを読んだ子育て中の保護者の方から、一体どうなるのかという声が届いています。それから、それを読んだ方だけではなくて、この間、大磯保育園の民営化についての説明会があったときにも、やはりどういうふうになるんでしょうかという声もありましたので、そこを民営化ということをここで言い切られた理由ですね。それとあと、ニーズに対応するというのはそれはいいんですけれど、なぜ公立だと町立だとニーズに対応できないのか。そこを伺っておきたいと思います。


 それからもう1点、幼稚園を全部民営化をした場合に庁内の人事がどうなるのか。幼稚園の先生たちは幼稚園教諭という身分で町に応募してそれで採用されていられますので、そこら辺のふぐあいというのが出てこないのか。そこの2点をお願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 幼稚園4園それと保育園2園体制維持させていただくということで、公約マニフェストには載せさせていただきました。その中で、いまなぜ公立ではいけないのか、私立にしなきゃいけないのかということをおっしゃられましたが、私はいま公立幼稚園全部を私立にするという考え方はございません。たまたま私がこういう考え方に至ったのは、17年4月ですか、退職して以降、たまたま近隣の小磯幼稚園の問題が起こりまして廃園計画というのが打ち出されたわけでございますが、そこで私は現在どうなっているか、教育委員会の方との調整はしておりませんので結果はわかりませんが、廃園することはないんではないかという考え方の中で、もし財政的に困難であれば、私立で、要するに民営の方のよい教育者の方がおられれば、民営で委託をしてもいいんじゃないかという考え方からそういう発想をしたわけで、とりあえず教育優先の町という町是がかつてありまして、現在も生きているとは私思うのですけれども、そういう中で4園体制というのは、大磯が横に地域的に長い地域でございますので、その距離的なものというものも勘案して、たしか4園ができたように私は聞いております。そういう中であそこがあいてしまいますと教育環境ががらっと変わってしまうわけですよね。要するに子供さんたち、児童が大磯幼稚園へ通うにしても、距離が延びてしまうと、3歳児当たりの方が通うにしてはちょっと距離が遠いんじゃないかという考え方もありまして、とにかくあの位置にあることがいいのではないかということで、廃園ではなくて民営化を進めたらどうかと。要は、いまの財政事情も影響しております。そういうことを考えますと、やはり現在町内に立って道路を歩いてみますと、私立幼稚園に通ってる方結構おられるようで、大磯の町内を平塚の幼稚園あるいは二宮の幼稚園の教育者の方々がバスが右往左往して走ってる状況を見ますと、結構民営化してもいけるんじゃないかという考え方はあります。


 そういうことです。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  全部私立ではないということなんですけれども、財政的に困難になって、最初だかほかのものも一緒だかわかりませんけれども、これを財政的困難さを解決するために町立幼稚園を民営にするといったら、またこれは恐らく大きな議論がわき起こるというふうに思います。ですから、そこは慎重にやはり全体を見ながらやっていかないと、なぜここなんだという議論は必ず出てきますから。町長もいらしたと思うのですけれども、消防団の歳費を削るという議案が出されたときに、これ全会一致で否決をしたわけですよ。そのときもなぜここがやらなければならないのかという議会からの指摘があったわけですね。そういうことも考え合わせながら、これはもう本当に慎重にしていただかないと、もうほとんどやっていただきたくないのですが、財政的な優先順位といいますか、そこはどこかでは決めなくてはならないという理解ではおりますので、それは本当に慎重に進めて、それでこれもやはり幼稚園の職員の方がいらっしゃるので、そういうところの意見も聞きながら進めていかれるかを伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  当然、保護者の皆さんの御意見もちょうだいしなければいけないということになると思います。ただ、結構民営へ通わせている方もいることも事実でございます。その辺も含めて、だからといって民営化するわけじゃないんですが、やはり保護者の方の御意見も当然ちょうだいしていきながらその辺を考えていきたいとは思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  では4点目なんですけれども、1番目の斜面地にいわゆる地下室マンションと呼ぶんですけれども、その規制をしようということになってきたわけですね。この背景は町長も御存じだと思うのですけれども、JR東海道線で戸塚の駅あたりにいくと、本当に山にコンクリートがへばりつくようなそういった建物がいっぱい建つようになってしまったと。これは1997年の建築基準法の改定によりまして、地下室以下は容積率不算入という大枠でいうとそういうことがありまして、これでは景観もそれから圧迫感だとかいろいろ問題があるということで、ずっとまちづくり条例の審議会の中でもやられてきたので、3月議会にそのままお出しになるのではないかというふうに考えております。それでそれはまだ精査をしていないということなので、それはそれで結構なんですけれども、それで恐らく全く問題のない中身だというふうに思います。


 1点だけ、この間の建設経済常任委員会の説明で、いままたいろいろ法をくぐり抜けるところが進化をしておりまして、階段状の地下室ということがまた問題になっていまして、それは対応はできないということを説明がされました。それは実はいまのところの法律ではかなり大変なので、それよりも一歩前進ということで提案を待っております。


 それで最後に、施行の期日が恐らく4月1日だと思うのですけれど、3月議会に提案して4月1日ということで進めていただきたいのですけれども、そこはいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  斜面地マンションの規制条例、提案を見送った理由は先ほど申し上げましたが、内容をもう一度、私はまだちょっと目を通しておりません、まだ目に触れてませんが、今後その辺を目を通させていただいて、予定では3月の議会に上程させていただく予定でございますので、施行日については、またちょっと担当部署の方とも検討しながら、できるだけ希望に沿うような方向でいきたいと思うのですが、ちょっとその辺は検討させていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それではお待ちしております。


 2点目の、代官山マンション計画の指導書を出す日程と内容については、指導書はもう準備をしているということでございます。それでこの内容については、いろいろないままでも手続が行われてきた内容をお出しになるということで、とりあえずはよろしいんですけれども、実は、このマンション計画が条例の手続を踏んでいないということがあるんですね。それをずっと私ほかの議員もはじめ、議会で指摘をしているところなんですけれども、それも細かいところは担当部署に聞かないとおわかりにならないと思うのです。私はこういう形で質問させていただきたいのですけれども、やはりいまそこに住んでいらっしゃる住民の方が、マンションができることによって環境がまた変わってくるわけなので、その住民の意見を大切にすると。まちづくり条例の基本理念というところにも、町と、それから事業者と、それから住民の力を合わせてつくるんだということでありますので、その基本理念を大切にしていただけるものかどうかという大きなところで伺っておきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 もちろん、その基本的な理念は私どもも変わっておりません。もうできるだけ皆さんとそういうところを一緒に協働でやっていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、今度はまちづくり条例の「町長が必要と認めるとき」という判断のことについて伺います。この大磯町まちづくり条例集という厚い冊子がありまして、これはまず条文が書いてあって、それから施行規則というのがありまして、そういうところにずっと町長が必要と認めるときというのがこういうところだというのが書いてあります。だけれども、それでないところも、また町長が必要と認めるときというのはどういうときというのがわからないというところもあるんですが、これも一々詳しい細かいところをいま聞くような状況ではございませんので、やはり住民の気持を大切にしていただくという基本的なところを確認をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  おっしゃるとおりでございまして、住民の皆様のお気持というのを十分意見をいただきながらやっていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  それでは、そのように進めていってください。お願いします。


 それから、5点目にまいります。町長はやはりこの町長選に当たりまして、大磯じゅうを元気にするという、きらきら輝く大きなキャッチフレーズを考えられましたね。それでみんなを元気にするとおっしゃったわけです。私、実は一番元気になりたいと思っていられる方は、介護保険料が上がってしまった、それからその介護保険が4月から制度も改正されまして、サービスもいままでどおり必要なサービスが受けられなくなってしまった、それから障害者の自立支援のサービスについても負担が大変なので、通所回数を減らすとかあきらめると、そういった方も出ていられると思います。こういう方をまず元気にしてあげていただきたい。こういうふうに思うわけです。


 それで先ほどの答弁で、国がいろいろ国の施策であるとか、それから国も見直しを検討しているからその動向を見守りたいという御答弁がございました。それで本当に地方分権と言いながら、やはり国の存在というのは大きいわけですね。先ほどの1問目のことではないんですけれども、みんなが困る困ると言っているのをなぜ国が通していくのかというと、やはり政府と与党というそこで決まってしまって、それで世論の調査とは全く違うことをされていると。こういう事実は受けとめなければならないと思うのです。それで、それはそれとして、町でいかに工夫ができるのかということを、そこが地方自治の原点だと思うのです。それで地方自治法の一番の仕事というのは、住民の健康の増進というふうにありますね。ですから、そこをまず一番大事にしていただきたいというふうに思うわけです。いろいろ町が計画を策定するときに町民に無作為で、例えばまちづくり基本条例のときには1,000名にアンケートを出しましたとか、そういったことがずっと積み上げられておりますけれども、どのアンケートを読んでも、やはり老後を安心して暮らしたいとか、福祉、教育に力を入れてほしい、それからこの自然環境を大事にしてほしい。これはずっと変わらずにきているという認識で私はおります。ですから、この4点挙げさせていただきましたけれども、これについて財政状況を見て検討課題ということですけれども、確かに財政状況を見なければなりません。けれども、どこが一番いま手を差し伸べてあげなければならないのかというところをしっかり見ていただきたいというふうに思うのですね。元気にしていただきたい、そこを元気にしていただきたい。その大枠の町長の工夫をしませんかという私の提案について、まず所見を伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 少ない予算の中でこれら実施していく事業、山積してございますが、先ほど来申し上げましたとおり、生活基盤の整備をまずやっていかなきゃいけない。そのあと、やはり教育、福祉、それと環境はいま一番皆様から求められている部分じゃないかと思っております。どこに重点を置いてやっていくかということの中で、それらを念頭に置きながらやっていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  そうですね。どこに重点を置くのかというところは、いまこういったきちきちの財政状況の中で非常に町民も参加しながら決めていかなければならない時代にきてるというふうに思います。それで町の経常経費ですね。これももう97%とか8%とか、要するにやらなけれはならない義務的経費がそこまできてるということで、滄浪閣の買い取りのところでも、そういったことは当然議論の対象になると思うのですけれども、やはり住民が望んでいることは何かということを確かめる手だてをとっていただきたいと思うわけです。それで例えば予算編成をするときに住民参加で予算編成をしているというようなところもあるんですね。たしか鳥取県の片山知事がそういうことをやられたと思います。ですから、それを全部を持ってきて大磯町に当てはめようというのは、これはそれぞれの自治体のいろんな事情がありますから無理ですけれども、そういったことをどこかで議論をし始めないといけないだろうというふうに思います。それで子育て世代の方からは、やはり教育には先行投資だからすぐに効果というのをはかることは難しいだろうけれども、教育にはそういう観点があるから教育費を充実させてほしいという意見もこれはたくさんあるわけですね。それでPTAの方々も、それなりに本当に少ない予算の中で、コピー用紙もどうしようかというところで考えていられるわけですし、それから、ごみ処理の経費を浮かすことができたら、その経費を教育費に持ってきてもらうことはできないだろうかとか、そういったところまで真剣に皆さん考えていられるわけです。この財政が困難な状況というのは確かにあるんですけれども、そういったところもそれこそ大局的に見ていただきたいというふうに思うわけです。


 それでいま財政健全化計画というのがありますけれども、そこの財政健全化計画の欠陥といいますか欠点というのは、そういった視点がないということだと私は考えております。ですから財政健全化計画に対しても財政不健全なのかと、いま大磯町は。健全化というのだったらどこが不健全で、じゃどこに問題があったからいまの財政状況になっているのかとか、そういったところもやらなくてはならないと思うわけです。ですからひとつそういう仕組みをお考えになるおつもりはございませんか、伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 財政健全化計画、作成中だと思うのですが、これにつきましては、内容も少し柔軟性を持たせたもので考えていきたいと思います。それといま御質問のありました教育は先行投資という考え方、それとごみ処理経費の節減。行財政改革の中で、これらにつきまして私どもも十分認識してやっていきたいと思っております。教育については、やはり子供さんの数が少ない多い関係なく、やはり十分行き渡ったということは言えないので、教育については常にそういう必要なものはつきまとってくるわけでございまして、人間が生きてる限り教育は常にございます。そういうところでやはり教育を本来の姿、コピー用紙をポケットマネーで出すというような状況は果たしてどうなのかなという私も考え方を持っていまして、やはりその辺に十分行き渡るような形を考えていきたい。いわゆる財政健全化計画も、その辺を考えて計画を立てていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  5点目の質問から少し横道にそれてしまったかなというふうにちょっと反省をしてるんですけれども、財政状況というところからそちらの方に発展してしまいましたけれども、いま本当に元気になりたい、本当に不安にさらされて毎日を過ごさなければならない方がいるということを肝に銘じて町政を運営していただきたいというふうに思うんです。


 それでこの方たちというのは、例えば病気で訴えにいく力もないとか、それからどうしたらいいのかわからないとか、そういった自己責任とか自分の努力が足りなかったからそういうふうになったんでしょうなんて、全然言えない方がいらっしゃるんですよ。そういう方に対して、やはり温かい視点を町長に持っていただきたい。いろいろな形でそういった情報が民生委員さんはじめ、町側にも入ってくるはずですので、そういったところを十分に考えて、あしたの生活にどうしようと、言ってみれば、あしたがこなくてもいいと思われる方もいられるわけなので、そこを何とかしていただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 生活弱者といいますか、そういう方々に対しての、私たちがそういう方々に対して配慮していくのは一部で、一部というかやはり義務があると思います。その辺を考慮しながら、できるだけそういう場面がつくれるような方策を考えながら予算配分をしていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  8番・鈴木議員。


○8番(鈴木京子君)  これで質問を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  以上で、鈴木京子議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午前11時52分)  休憩


 (午後 1時00分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 午前中に引き続いて「一般質問」を行います。


 10番・坂田よう子議員、お願いいたします。


              〔10番(坂田よう子君)登壇〕


○10番(坂田よう子君)  10番・坂田よう子でございます。本日は、3問町長に対しまして一般質問をさせていただきます。


 まずは、大磯港の再整備に対する方針をお伺いさせていただきたいと思います。大磯港の再整備は、この町にとりまして活性化の一翼であり、未来をかけた関心事の一つであると考えております。既に始まった神奈川県「大磯港活性化整備計画」の策定は、町民の期待にこたえた大磯港の再整備となるか。漁業の活性化、地域振興策のために県と合同で町民の皆さんに親しまれる開かれた港の再整備を進めますと、先ほど公約された新町長の町政構想についてお聞きいたします。


 まずは、大磯港再整備実現に対するその方針を。次に、県のこの活性化整備計画の概要と町の連帯に対してどのようにお考えなのか。この件に関しましては、大磯港指定管理者制度への以降、漁業組合事務所及び魚市場の再整備についてもお聞かせをください。さらには、大磯町みなとまちづくり協議会「みなとまちづくりプラン」の推進につきましての所見を求めてまいりたいと考えております。


 2点目は、歴史的建造物の保存・活用に対する方針をお伺いいたします。本町に点在する歴史的建造物はいまも刻々と喪失されております。いまや直面する滄浪閣の課題は、いよいよこの町最大のテーマの一つとなってまいりました。神奈川県との連帯を強化し、大磯町の夢を実現する行政の立場に立った歴史的建造物の保存・活用の実現に向けた方針について、また県「邸園文化圏再生構想」との連帯について、さらには、本町で行われる「歴史的建造物の保存・活用検討委員会」の推進につきまして所見を求めてまいります。


 3点目は、次世代支援・子育て支援に対するさらなる強化を望む質問でございます。次世代育成、子育て支援に対しますこの町の評価、いまさまざまでございます。行政改革の名のもとに提言された「町立幼稚園・保育園」の方針が混乱をきし、町長に対するいま期待と評価につながっていく。そんな姿を目の当たりに感じております。


 そこで新町長、町政構想から子供をめぐる政策をお伺いいたします。「教育優先の町」、「子育て支援の充実」、そしてそこには幼稚園4園、保育園2園体制を維持すると書かれております。また、「郷土を愛する子供たちを育てる」。郷土を愛する「子育て支援」の強化につきまして所見をお伺いいたします。そしてこれに対しましては、町を担う子供たちへの子供をめぐる政策に対し行政改革とのバランス、今後どのようにされるおつもりか、率直にお聞きしてまいります。


 以上、3問よろしくお願いいたします。


              〔10番(坂田よう子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  10番・坂田よう子議員の御質問にお答えいたします。


 はじめに、1点目の御質問の、「大磯港の再整備に対する政策方針を問う」の1問目の、「大磯港の再整備の実現に対する政策方針。」につきましては、大磯港の再整備は町の活性化、地域振興策のためには重要な課題であると認識しておりますので、今後も県等と連携を図りながらみなとまちづくりを推進してまいります。


 次に、2問目の、「神奈川県『大磯港活性化整備計画』の概要と町との連帯。」につきましては、11月29日に第1回大磯港活性化整備計画策定検討委員会が開催されまして、整備計画のコンセプトやゾーニングなどの検討が行われております。整備計画は、港の活性化及び港を拠点にした地域の振興を図ることを目的にした計画でありまして、今後、ゾーン別施設配置計画などの検討を行いながら、来年の3月に最終とりまとめという予定であります。


 次に、3問目の、「大磯港みなとまちづくり協議会『みなとまちづくりプラン』の推進。」につきましては、大磯港みなとまちづくり協議会は、県の大磯港活性化整備計画策定検討委員会と連帯いたしまして、大磯港活性化整備計画の検討を行っておりまして、現在、第2回策定検討委員会に向けて、ゾーン別導入施設等についての協議会の意見をまとめているところでございます。協議会が作成する「みなとまちづくりプラン」は、ハードとソフトの両面を含んだ計画でありますので、県の計画と並行して、ソフト面の活動につきましても御検討いただき、実現性が高く具体的な開かれた港の将来像を描いた「みなとまちづくりプラン」を町に提案していただきたいと存じます。


 次に、2点目の、「歴史的建造物の保存・活用に対する政策方針を問う」の御質問の1問目の「歴史的建造物の保存・活用の実現に対する施策方針。」、及び2問目の「神奈川県『邸園文化圏再生構想』との連携。」、及び3問目の「大磯町『歴史的建造物の保存・活用検討委員会』の推進。」につきましては、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。


 歴史的建造物に関しましては、まちづくり審議会からいただきました答申や景観法の景観重要建造物の指定の方針の策定、県の邸園文化圏再生構想との連携により、保存・活用方策を検討しているところでございます。その一つとして、県が進める邸園文化圏再生構想の取り組みの中で、大磯町民及び学識経験者等で構成された「大磯近代歴史文化公園ゾーン等検討委員会」が7月に立ち上げられ、10月には現地視察と2回目の検討委員会が開催されました。この委員会におきまして、旧大隈邸など大規模な邸園群を含めた地区をモデルといたしまして、所有者、行政、NPO、地域住民等が協働いたしまして、邸園の保存と活用を図っていくための具体的な方策が検討されております。町といたしましても、地元調整はもとより、「大磯近代歴史文化公園ゾーン」をまちづくり条例に基づく推進地区として指定するなど、積極的な取り組みを行う必要が出てくるのではないかと考えております。また、県の検討委員会におきまして、国・県・町・企業・NPOや地域住民の役割分担も検討される予定になっておりますので、各団体の御協力を得て、事業の推進を図るため、現在、区長連絡協議会や商工会、観光協会、まちづくり団体等で組織する「大磯町歴史的建造物の保存・活用検討会議」の立ち上げを進めております。今後とも県と協働いたしまして、保存・活用の施策を推進してまいります。


 次に、3点目の「次世代支援・子育て支援に対するさらなる強化を問う」の御質問でございますが、1問目の「『教育優先のまち』のさらなる推進(幼稚園4園、保育園2園体制を維持)の実現性。」、及び2問目の「郷土を愛する『子育て支援』の強化。」につきましては、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。


 幼稚園4園、保育園2園体制は、多様化する保育ニーズにこたえていくためにも維持する必要があると思っております。そういう中で、財政的にも厳しい状況を見ますと、一部民営化をすることで進めていく必要があります。郷土を愛する子育て支援につきましても、郷土愛の精神を培う上からも、地域の高齢者とのふれあい交流などを大切にしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  いま町長から御答弁をいただいて、一つ一つ再質問をさせていただきたいと思っております。


 まず、大磯港の関係のことでございます。大磯港の整備これが重要課題であること、この御認識は町長もおありということで、今後の積極的なやりとり、これは皆様方にお約束した公約に即して行っていくといま御答弁いただいております。


 さて、そこでお聞きさせていただきます。11月29日にスタートしました県のこの策定委員会によって、町民の期待と要望に沿った大磯港、実現的に検討が行われていること、大変興味深く私は受けとめております。そこでここの中で繰り返し言われている平成13年度に町がまとめた大磯港再整備基本構想を尊重し、今回の計画は策定されると言われておりますが、この辺具体的にきちんと意思確認を町とされているかお伺いをいたしたいと思っております。


 また、先ほどの答弁から、この検討委員会、スケジュールは最終とりまとめを来年の3月であると言われております。その間、委員会は2回のみ、大変過密なスケジュールだと私は率直に感じております。本当に長年来、大磯港につきましては、町民の方のさまざまな御意見や御要望があります。まずは県にしっかりとこれを受けとめていただきたい。これはかなり時間を要するのかなと私は考えておりましたけれども、いまのスケジュールでは来年3月ということであります。そうなれば地元自治体であります大磯町がしっかりと踏ん張っていただかなければいけないんですが、新町長といたしまして、積極的に大磯の町民の要望、希望等に即した実現案を県と協議できるか、その体制づくりをお聞かせ願いたいと考えております。私は、策定委員会には作業部会というのが毎回毎回綿密に行われるようですので、この作業部会、結局は町の職員さんと県の職員さんたちの事務局会議であると私感じております。これに対する取り組みの姿勢をお伺いいたします。また、実現に向けては、県の予算化の動きどのように情報を得ているか。また、関連して町の予算準備をどのようにとらえているかお伺いをさせていただきます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いまの御質問の方でございますが、具体的な内容につきまして、ちょっと私担当部の方と調整ができておりませんで、企画参事の方からお答えさせていただきます。


○議長(熊木 博君)  参事(政策推進・企画担当)。


○参事(政策推進・企画担当)(二挺木洋二君)  お答えいたします。ちょっと質問が多くて、答弁漏れがありましたらよろしくお願いいたします。


 まず、1点目の、意思確認ということで、先ほど町長が答弁されましたように11月に県の方の主催で、大磯港活性化整備計画策定検討委員会というのが立ち上がりました。この趣旨ですけれども、この立ち上がりの県の趣旨としましては、大磯港は漁港とあとは骨材荷揚げ場という施設を持っていますけれども、そのほかにいろんなレクリエーションのポテンシャルを持ってる港であると。そういうことで大磯町も、平成13年度に大磯港再整備計画基本構想をつくって、それで17年度からはみなとまちづくり協議会をつくって、まちづくりに向けて活動してると。そういうことを背景に、県としても大磯港活性化整備計画をつくっていきたいというのが県の趣旨でございました。それでスケジュールにつきましては、この間の会議では1回目を11月に行いまして、2回目を1月、それで3月、今年度中に整備計画はとりまとめたいというような趣旨でございます。かなりの過密のスケジュールですけれども、県としましては、大磯町がつくりました大磯港再整備計画基本構想これをもとに議論をしてもらいたいというようなことで、過密でもありますが今年度中にとりまとめたいということでございます。それでその過密のスケジュールの中で作業部会というものが県の職員と町の職員で行っております。その役割につきましては、その過密のスケジュールの中で次回の策定委員会の事務調整ですとか議題ですとか、その辺の調整も一つ役割としてあるかと思います。それと町の作業部会員としては、大磯町がつくりました大磯港活性化整備計画、これに基づいた議論をしていただきたいという、それは町の委員としては役割を持っているのかなと思っております。それとあと、いよいよその計画ができた後の県の予算化というような御質問でございますけれども、県としては、18年度中にその整備計画をつくりまして、19年、20年度に具体的な予算化をしていくというようなことを聞いております。町としましては、県の方が18年度つくりまして、いまみなとまちプランというのを、町の方は今度まちづくり協議会がつくっております。その結果を踏まえまして、町としての整備も出てくるのかな。例えば港に公園等がございます。その公園をどうしていくとかというのは町の予算の中でやっていくのかなと思いますので、その辺につきましては、県の整備計画と踏まえまして1年ぐらいおくれてくるのかな。県が20年度でありますから、いろいろな交付金等の研究を行いながら、21年度ぐらいに町は予算化が出るのかなというようなことで考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  では次に、指定管理者につきましてお聞きさせていただきます。新しい町長のこの構想によりますと、港に関しましては県と合同で町民の皆さんに親しまれる開かれた港というコンセプトで進めるということですので、おのずと大磯港の管理体制が、大磯町が指定管理者制度に移行されることにはいろいろとメリットもあると思いますけれども、これに対しまして、さきの建設経済常任委員会等では近々、来年3月には町として大磯港の指定管理者制度に対し県に手を挙げる、町として手を挙げるということがお話しになりましたけれども、町長もその御意思で確認させていただきます。よろしいでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 指定管理者制度、大磯港の指定管理者導入の今後の展開ということでございますけれども、町としましては、大磯港の指定管理者制度の導入について神奈川県にお願いをして調整をしているところで現在あります。現在、県では町からの話を受けまして、大磯港の指定管理者制度導入について検討いただいているところでありますが、その結果、県が大磯港への指定管理者の導入を決定した場合には、大磯町は大磯港の指定管理者に手を挙げていきたいというように思っております。なお、県からは指定管理者の導入を決めたとしても、導入は平成21年度からであるというふうにお話をいただいております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  では、その姿勢で行っていくということなので、次に、漁業組合事務所及び漁業市場の整備につきましてお伺いをさせていただきます。


 これにつきましては、作成検討委員会の県の委員会の席上、大磯町の漁業組合長、また数名の方から漁業組合の建て替えの必要性が生じているとの発言がありました。また、国土交通省の関東整備局からは、漁業組合事務所の建て替えに対する予算あてとして、平成19年から新規に導入されると思われるみなと振興交付金に対する御紹介といいますか、こういったものを市町村が活用するということができますよという御紹介があったと私感じております。大磯港そして港のこと、また魚市場のこと、町民にとってはこれ一つ一つ切り離せない関係にあります。いま港のことと魚市場や漁業組合のことは少し切り離して策定委員会の方は話しておるというような状況もございますけれども、私は切り離せない関係にあるのではないかと、率直に町民感情から思えば見えると思っております。


 いま大磯町では朝市が春から夏にかけて発展しております。町民と漁業関係者との連帯も生まれ始めているように感じております。漁業振興と町の活性化、この機運を町として支援し持続可能とすることが重要であります。組合事務所及び市場の再整備の必要性をどのようにとらえているか。さらに、検討委員会はみなとまちづくり協議会の件につきまして、港という資源を最大に活用して魅力ある活力あるまちづくりのためには、この協議会との連帯は欠かすことができないものであるという定義を先ほど政策推進担当参事もおっしゃっておりましたとおり、そういった言葉を発しておりますし、そのような議論の中で、今後、漁業組合の関係者のみならず、みなとまちづくり協議会の活動拠点という考え方もできるのではないかと考えております。複合的整備も視野にこの考え方、特にみなとまちづくり協議会はいま現在は大磯町が事務局でございますので、主体的にお聞きいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  港の魚市場ですか、それと漁業組合事務所等も含めて、これらの大磯港再整備の中でぜひ検討していきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  今後の課題ですけれども、いま申し上げましたとおり、3月末に策定委員会ある程度のめどがありますので、その辺は綿密に作業部会の方に町長からもその指示をしていただいて行っていただきたいと考えております。


 最後に、この件につきましては質問させていただきますけれども、私、実はもちろんこの策定委員会、県の策定委員会傍聴させていただいております。その場でまず印象的だったことは、国も県も町もその関係者が多数列席していたことです。学識経験者としても県の審議会委員でもある近藤、広崎両先生おられましたし、国土交通省からも来られていた。これはアドバイザーという形でしたけれども来られておられました。そこに何かもう本当に大磯町神奈川県最後の大磯港をやるぞという気合といいますか本気を感じたわけです。そして彼らの発言の中にも幾度となく、これ以前、大磯港は計画を中断した事実があります。そこには今度こそこれを実現すべくこの策定検討委員会、何としても成功させたいといった趣旨の発言がございました。海は大磯町の宝物で、それに対する感謝は私ども町民みんなしていると思います。自然と調和した、そして活気ある大磯を発信していただきたいと考えますが、町長の所見お願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。大磯港、大磯の海の玄関、大磯港でございます。やはり地域振興策のためにも漁業の活性化のためにも、この検討、合同で町民の皆さんにやはり親しまれる開かれた港の再整備ということで私もリーフレットに書かせていただきましたが、まさにこのとおり、私とすれば開かれた港の再整備として進めていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  続きまして、質問を2点目に移らせていただきます。


 歴史的建造物の保存・活用に対する再質問とさせていただきます。これまで大磯町は、確かにまちづくり審議会の答申そして景観法に基づく景観重要建造物指定の策定などに取り組んでもまいりました。また、県の邸園文化圏再生構想との連帯によって方策、模索していたことは事実として私も評価しております。現実的には、旧吉田邸、町民の強い要望に神奈川県が、この構想によって神奈川県が主体的に動いていただきまして、いまある程度の道筋がつき始めたと感じています。しかしながら、まだまだ本町、今後も歴史的建造物をめぐる危機感はぬぐえません。そしていま時には喪失感さえ感じるところでございますが、いまや直面する滄浪閣の件、昨日来から多数の議員が一般質問続いております。そこで私としてもこの大規模な邸宅群を含めた地区ゾーンに対し、県と協働してこのゾーニングを強化していく、この施策を強化していくという姿勢が、いま議論は滄浪閣だけではなく、このゾーンに対しての強化施策ということにつきまして考えをお聞きしたいと思っております。県においても、そして本町においても、この歴史的建造物をめぐるさまざまな検討委員会がここのところ頻繁に行われております。そして町長は、直面する滄浪閣に関してもまた新たに近々に有識者による検討会を立ち上げ、ミニ公募債の発行や交付金、補助金の関係を協議するということが昨日来述べられておりました。これら一定の道筋というのは、一つ、やはり大磯町にとって歴史的建造物というものがどういうものなのかという意味では一本化といいますか流れがあると思います。優先率はあると思いますけれども、この流れに対して現状以上に歴史的建造物の施策を強化するのであれば、特命としての機構、担当職も必要なのではないかと考えております。いかがでしょうか。また、議会におきましては、現在、一つ特別委員会として吉田邸の問題に対応しておりますけれども、滄浪閣の問題、本当に近々な問題ではございますけれども、今後の対応によっては滄浪閣の問題が吉田邸の問題の総括的な流れというものがあると思います。この辺のことにつきまして町長、何か所見がございましたらお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 邸園文化圏再生備構想の取り組みの一つであります大磯近代歴史文化公園ゾーンの形成におきまして、大磯に残る緑や景観あるいは歴史的建造物などを活用した町の活性化や景観形成のあり方、またある企業などが保有する邸園の保全活用のあり方と誘導方策ですか。さらに、これらを進めるための法令のあり方や活用方法などが検討されまして、所有者、行政、NPO、地域住民が協働いたしまして、邸園の保全と活用を図っていくための具体的な方策が検討されます。本町だけの力では限りがありますので、今後とも県と連携を図りながら施策の推進を図ってまいりたいと考えております。特に歴史的建造物をめぐりますさまざまな検討委員会の件でございますけれども、今後は各委員会からの提言あるいは課せられた問題点等整理いたしまして、できる限りわかりやすくしていきたいと考えております。特命的な機構や議会におきます特別委員会の設置等につきましては、今後皆様の御意見を伺いながら検討してまいりたいと考えております。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  本当に直面するのは滄浪閣の問題かもしれません。しかし、やはりこのことについても、いろいろと県や国に相談するに当たって吉田邸の問題や、じゃ大隈邸はどうするんだというような問題にも発生していくと思います。やはりこの辺の考え方を町として統一的見解といいますか、流れをきちんと説明、町民にもそして対外的にもしていくためにも、私としてはここの強化、職員体制といいますか、いま職員さんの方はまちづくり課が担当しておる県もありますし、大きく県との関係では企画室、政策推進が行っている県もあります。また、町長有識者の会というような考え方も持っております。やはりここは本当に時間がない中でもやはりきちんと一本化といいますか、町長が考える筋というものをきちんとあらわすためにも考えて職員の配置、いまできる配置もあると思いますし、少し先にあっても、ここのところは強化していっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  その辺はおっしゃるとおり、少し評価をしていきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  次に移らせていただきます。次に、県の再生文化構想との連帯につきまして、もう少し聞かせてください。


 この取り組みに対しましては、いま県は近代歴史文化公園ゾーンという形でゾーンを決定するという段階に入っていると思います。いま進捗状況どうなっているか。そしてゾーンを決定して一体何をするかというと、そこにはいろいろな方策があって、いま大きな目玉としては民間の活用策、施策だと、私は前体制からはお聞きしておりますけれども、町としていま現在、今後の町としてはどのように考えているか。そしてこの県がゾーン指定をすると、これに対しまして、いままちづくり課からお聞きしていたことによりますと、このゾーンが決定したら一体何が起きるかといったら、それを大磯町のまちづくり条例に基づいて推進地区としてこの町が指定していくんだと。そのときには大変積極的な体制なんだなと私も考えたんですけれども、これは継続的にいま今後も行われていくのか。そしてもっと施策を、じゃゾーン指定だけじゃなくて、実際には何をしようということを考えるために、いま大磯町も活用委員会というのをつくったと。屋上に屋を重ねるのではこれは決してなくて、県の大きな施策に対して町は何をするのかということを真剣に考えるためには、町の町民で委員会をつくらなくちゃいけないから、決してむだな委員会ではないんだよというような考え方を、まちづくり課から実に積極的に私お話を以前から聞いておりますが、この方針いまも変わらないか。ぜひ直面する滄浪閣の問題は、この文化圏構想の一部であるという、優先率は全然高いんですけれども、その辺もありますので、この構想を視野に今後どのように英知を結集していくかお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この文化圏構想というものは、やはり大磯町にとりまして、現在こういう歴史的建造物は結構たくさんある中で、やはりこの辺を総合的に考えていかなきゃいけない部分だと思っております。


 なお、委員会の方の詳細について、都市整備部長の方から答えさせていただきます。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 まず、邸園文化圏構想の委員会の方針はいつ決定するのかという件でございますが、これにつきましては先ほど町長からも答弁させていただきましたが、平成18年7月に立ち上げられ、18年度じゅうに4回の開催をいま予定していると聞いております。現在、いままで2回の委員会が開催されており、第3回、第4回につきましては1月から3月の間に行うと聞いております。3月までに一応提言書をまとめていただくというように聞いております。それと民間活用の施策ですが、どのようにということですが、これにつきましても第3回以降の検討委員会の中で、その辺も民間活用の施策の活用についても検討していただくというように聞いております。


 それと現在、歴史的建造物が町内に残っておる邸園のほとんどのその地区が第一種低層住居専用地域の中にあることから、仮に現在の建物をそのままの姿でレストランや博物館等で利活用する場合などが考えられるわけでございますが、第一種低層地域の用途ではレストラン、博物館等は原則開設することはできないということになっておりますが、それらの用途の特例許可を受ける上での一つの要因としては、推進地区の指定が考えられるのではないかということで検討していきたいと考えているところでございます。


 それと町の歴史的建造物の保存・活用検討委員会の内容でございますが、今回、大磯町内に現存する歴史的建造物について県の邸園文化圏再生構想の取り組みと連携して、町民と協働により保存・活用の方策を検討するため設置させていただいたものでございまして、県との連携を密にしてこれらの方策の実現に向けて、行政や住民の方たちの役割についての具体的な方策を検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  私、この県の邸園文化圏構想の策定委員会の方もできるだけ傍聴させていただいて、じかに皆様方が何、先生方が何を言って、県がどのような答弁をしているかを聞いているんですけれども、本当に3月末にある程度の決定、施策が出てくると思います。出てくるのではないかという形になっていると考えております。そうしますと、これが間に合うか間に合わないかは本当わからない。相手のあることですけれども、やはり直面する滄浪閣の問題についても、この流れの中でいい施策、英知があるかもしれませんので、この辺にも本当に耳を傾けというか情報を徹底的にとって、何か大磯、本当に財政の問題があります。町民のいろいろな考え方があります。その中でいい施策がそこで話し合って出てきて決定されて県が応援して国が後といいますか、国も相談に乗ってくれるかもしれない施策が、私いろいろとそこの中で先生方の話を聞いているとあるようです。よく英知を結集していただきたいと考えております。


 そして最後に、この構想ですけれども、この再生構想大変本当にもう少し早く決定が出て、この町にそれこそ10月ごろに何か方針が固まっていたら今回のこともいろいろと道筋が違っていたのかなと私本当に考えております。また、旧三井邸の対応もございましたので感慨深いものがあります。


 町はいま直面する滄浪閣のことを抱えておりますが、町長は、昨日来からたくさんの議員から滄浪閣の質問に攻められているといいますか、いろいろと立ち向かっておられます。その時点で、私がこの言葉大変真摯に受けとめさせていただきました。公約時点での想定額と入札という情報を得てからの段階、大変予想される金額に大きなハードルがあるのではないかということも考えていると感じていると、謙虚に本当に述べられたと思っております。町の財政そして将来展望がございます。こういった考えの中で議会としても町民としてもどうなっていくんだ。刻々と情報といいますか、この考え方を知りたいと思っております。紳士的に議会に町民に示していただきたい。最後に所見がございましたらお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 確かにこの滄浪閣の問題、大きな問題でございまして、先ほど坂田議員もおっしゃっていたように、県の邸園文化圏構想あるいは国の力もおかりしながらやっていかないと、なかなかこれは実現する可能性がないんじゃないかと思っております。資金的にもかなり自分の想定していた金額よりも大幅に上にいってしまったということで大分ハードルも高いわけなんですが、大変言い方として甘いのですが、知恵と工夫によりまして、何とかこの滄浪閣が地元に残る方策をというふうに私も考えております。最大限の努力をさせていただいて、この目的を達成したいと思っております。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  最大限の努力ということで、いろいろといままでに過去何年もの間、歴史的建造物をめぐる議論がそして施策がございました。その辺を最大限活用していただきたいと思っております。


 では3点目、移らせていただきます。3点目は、次世代支援・子育て支援に対するこれは私、さらなる強化を問うという形で質問をさせていただきたいと思います。


 昨日来、本当にこれにつきましてもたくさんの議員さんから一般質問出ております。教育、福祉の壁を打ち破り、子供に関する窓口の統一化を目指すと答弁もされております。この三好町長の構想を読ませていただくと、この辺のあたりのことを言っているのかなということは、町組織、機構の拡充ということで、「子供の育成係を教育委員会内に置き、幼稚園等の業務のほかに保育園児童手当、乳幼児医療費等の業務についても、子供育成係が担当することを推進します。出生から中学校卒業までの業務を一本化し、わかりやすい体制とします」と書かれている。このあたりを昨日の一般質問の中で、子供をめぐる業務については一本化し、子育て支援に対する強化を図りたい。機構を視野に入れてというお答えになったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


 さて、まず教育優先の町、子育て支援の充実ということなんですが、この重点施策にかけまして一部民営化ということがいろいろな方の憶測といいますか、すべて民営化してしまうのではないかとか、町としての責任はどうなのかということがささやかれておりますけれども、具体的にはこの幼稚園4園、保育園2園の体制どのような形態を考えておられるかお聞きいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  1点目、係の機構改革の件をちょっと触れておられましたが、子供育成係、確かに私マニフェストの中に書かせていただきました。これは住民サイドの側から立って、先ほど来出てます縦割り行政ということの中で、やはり1ヵ所ですまなくて2ヵ所、3ヵ所と行くようになってくると。やはりこの辺の子育て世帯の方々、結構役場へ来られる率が大変多いということで、その辺を主体的に今回考えさせていただきまして、こういう形で1ヵ所ですむような方策を考えさせていただきました。


 それと幼稚園の民営化あるいは保育園の民営化につきましては、幼稚園4園ある中のうち2園は民営化でもいいんではないかという形で、これはお互いに教育の質の競争ということにもなりますのですが、財政的にもその後そういう形をとらざるを得ない状況ではないかということで、民でできるところは民にお願いしてやっていただくという考え方の中で、保育園1園、幼稚園2園を想定してリーフレットの中では書かせていただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  では、いま構想の段階では、いまある幼稚園の4園のうちの2園を民営化、保育園2園のうち1園を民営化ということで、町長形態をいまお伺いさせていただきましたけれども、それに対しましてお聞きいたします。


 さて、福祉文教常任委員会、12月議会以前にこれも行われております。そこには町民福祉部より大磯保育園の民営化の手続が着々と進み、平成20年4月には実施との報告が既にされております。また、揺れ動く大磯町町立幼稚園の今後の方針につきましても教育委員会から報告がありました。大磯町立幼稚園に係る基本的な計画として第四次総合計画並びに前期基本計画に基づき、町立4園を2園に統合すると全体構想を報告され、大磯、小磯の東地区はその統合計画を22年以降に実施、また、国府月京の西地区は22年度、月京幼稚園の移転を予定と報告されております。また、月京幼稚園の移転につきましては、教育委員会として教育財産の移管替え及び月京幼稚園の移転についての承認が整ったことが12月議会以前に報告されています。町長の先ほど構想の中で述べられた姿勢に対しまして、今後整合性ある調整等もあると思いますが、どのようにお考えかお聞きいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  福祉文教常任委員会からの報告ということでございますが、私とすれば、あくまでも教育環境を考えますと、いま大磯町が横に長い町ということを考えてきますと、いまの配置が適当な配置ではないかというふうに私は考えておりまして、やはり子供たちの通園の範囲等考えますと、なかなか東西両方に偏った形ではちょっと大変ではないのかなというふうに私は考えております。これはまた教育委員会サイドとも十分協議していかなきゃいけない問題となることなのでございますが、私とすればやはり4園体制をどうしても維持していきたいというように考えております。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  さて、もちろん皆さん御存じのとおり、町長は前福祉部長でございました。幼保一元化、その時代その時代、私も議員をやらせていただいておりましたけれども、そのときには本当に幼保一元化のことや認定こども園について研さんを積まれていたと推察します。また、民間活用についても前向きな発言を繰り返されておりますが、町の本町の財政健全化計画における幼児教育といいますか、子育て支援策をめぐる行政改革に対しどのように取り組むか、行政改革という視点からお聞きいたします。


 前町政が行われた財政健全化策、自立可能な大磯町を存続させるための行政改革とうたわれておられました。町を担う子供たちの育成、教育に対する政策に行政改革、財政健全化とのバランスをどのように考えていくかお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  やはり三つ子の魂百までもといいますか、幼児教育はやはり重要な事項だと思っております。確かに財政健全化計画も優先されなければいけないことかと思っております。やはり財政が資金がなければこういうものはできないわけですから。ただ、ある程度知恵と工夫によりまして、その4園体制を維持していく幼保一元化等も含めて検討していく必要もあるでしょうし、総合的に認定こども園というものも考えていく必要もあるでしょうし、いずれにしても教育については財政的な面をできるだけ優先的にやっていきたいというふうに考えております。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  では次の課題の、郷土を愛する子育て支援という分野に移らせていただきたいと思います。以前より、大磯町は、総合的な学習の時間と副読本を用いて郷土を愛する教育につきましては推進してきたという経過、教育委員会からたびたび経過説明がございます。町長が今回署名された郷土を愛するその政策に対しまして、教育並びに子育て支援の何か具体的な策があるのでしょうか。カリキュラムの変化や地元行事への参加に対する方策などを考えておられるかお聞きいたします。いま地域行事に対する意識改革が求められております。より多くの大磯っ子に地域行事伝承の期待が注がれております。郷土を愛する大磯っ子、次世代に伝える伝統的な祭りや習慣の伝承についての所見、よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  郷土を愛する子供たち、やはり私たちは郷土愛の精神という言葉を私も使わせていただいておりますが、やはり小さい子供さんのとき、あるいは小さいときからそういうものを身につけていただかないとなかなか郷土愛の精神というのは培われてこないのではないかなということで、例えば保育園にしても幼稚園にしても小学校にしても、そういう郷土の祭りとか伝統的行事とか伝統的民具いろいろとあると思うのですが、そういうものを小さいときから触れたり見たり聞いたりしながら育っていただければ郷土愛というものがきっと培われてくるのではないかなという思いからそういう言葉を使わせていただいたわけですが、やはりそういう面で、できるだけ多くの時間をそういうところに割いていただければなという思いがございます。


○議長(熊木 博君)  10番・坂田議員。


○10番(坂田よう子君)  郷土を愛する大磯港ということにつきましては、町長の姿勢には私として未知数といいますか、本当にどうやってやるのかなというようなことも含めまして期待をしておりますけれども、それと期待すべきことは、窓口の一本化、子供の育成係でしょうか、この辺の政策を今後見守っていかなければいけないと思っております。


 しかし、直面する大きな問題といたしましては月京幼稚園の移転、これは本当にもう即と言っては変なんですけれども、もう覚書のようなものも出てきて、次は協定なのではないかという立て続けの判断がここで必要ではないかと思っております。子供をめぐる政策決定、本当に押し寄せております。そして保護者の方たちの方からは、いま申し上げましたように、いままでの教育委員会や福祉課が出てきた、福祉課の協議の末出てきた方向性が今後調整されるといいますか、新しい体制によってどうなるのかということに対する不安感、期待感もありますけれども、不安感もあるのではないかと思います。この辺誠実に対応していただきたい。これはちょっと急いで対応していただくべき事柄も多いのではないかと思います。また、こういうことにつきましても大きな重要課題として、町長の言うところの特命などを考えているのか、その辺最後の質問といたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いままでにも培われてきましたその辺の意見集約、そういうものは整合しながらやっていきたいと思いますし、必ずしも全部打ち消すわけではございません。そういう中で子供育成係という仮称でございますがそういうものをつけて、できるだけ統一的な意見の中でやっていただきたいという意思がございまして、そういう形をつくらせていただいたわけです。


○10番(坂田よう子君)  では今後子育て支援に対する政策、きちんと御報告また協議お願いいたします。


 これをもって私の一般質問を終わります。


○議長(熊木 博君)  以上で、坂田よう子議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午後 1時54分)  休憩


 (午後 2時15分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて「一般質問」を行います。


 17番・柴崎茂議員、お願いいたします。


              〔17番(柴崎 茂君)登壇〕


○17番(柴崎 茂君)  それでは通告に従いまして、三好町長の選挙前に後援会で出されました、みよし正則の「町政構想」の実現にはすべてで幾らかかるかということが私の質問であります。


 行政はイコールすなわち財政だと。町民、市民の要望にこたえるためには財政的に裏づけがないと何もできないわけであります。そこで今回の町政構想を見まして、個別的または全体的に整合性がとれているかとか、または個別的な事項も含めてお尋ねしたいわけであります。ついては全体で幾らかかるというふうに見込まれて出されたのか。


 それとこの町政構想の最後のところにプロフィールとして載っておりますが、御自身の経歴に間違い等はございませんでしょうか。以上、2点でございます。


 よろしくお願いいたします。


              〔17番(柴崎 茂君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  17番・柴崎茂議員の御質問にお答えいたします。


 1点目の、「みよし正則の『町政構想』実現に幾らかかるか」の御質問でございますが、金銭的な面は特にここでは積算してございません。しかし、町政を運営していく上で、町民の皆さんの思いを実現することが私の役割だと思っております。マニフェストで申し上げましたが、いま夢を実現する行政、すなわち夢はいつしか正夢となりということをちょっと書きましたが、一つ一つ確実に実現するよう努力してまいりたいと考えております。


 また、経歴につきましては、間違いはございません。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  三好町長、まずはおめでとうございます。しかしながら、そのお答えですと、三好町長の前に就任されておりました三澤町長とあんまりお答え変わりませんですよね。せめて御自身の町政構想、幾らかかるかぐらいの積算もされないで構想されてるんですか。極めていぶかしい話です。


 経歴のところにも間違いはないと。ちょっとどこからそれだとお話ししていいかという感じなんですが、それじゃ順番に追ってということなんですが、まずそれでは、昨日から何人かの議員が順番に滄浪閣のこととか、それからごみ処理のこととかも質問されています。それでまずちょっときのうの方の質問の繰り返しになりますけど、やはり聞いてましてちょっといぶかしいところがありますので、まずそこの確認からお尋ねいたします。


 きのうまず一番最初に質問された土橋議員の質問に答えられて、鈴木部長が次のように答えられてるんですよね。万台こゆるぎの森は今後整備を進めるって。ところが、三好町長は、浅輪いつ子議員の質問に答えて、万台こゆるぎの森とは言わずに野村跡地というふうに表現されていたかもしれませんけど、売却の方向で緑を守っていただける。全然だってそれ答え違いますよね。どうしてそういうことになるのか。もちろん町長のお話しになっていることがそれは違うでしょうとは私は思っておりません。だけども、国府の時代にどうやって整備し続けていくのかという土橋議員の質問には、万台こゆるぎの森も整備するって部長が答えてですよ、町長の方は、あそこは売却の方向で考えているとおっしゃってるんです。どちらが本当なのか。これ内閣だったら不一致ですからそれこそ辞職ものですよね。何が真実なのか。逆にいえば、きのうの部長の答弁を聞いてそれを何も制止することもなく、ほかの議員のところにそうやってお答えになられるというのは、極めて議会での答弁としてみたら誠実でないように私にはちょっと映ったんですね。もちろん町長の答弁の方が正しいというふうに思ってやまないんですけれども、まずじゃその辺のところ、きのうのことからいくといかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  担当部局の方と調整する時間がなかったことも事実でございますが、私の考えに変わりはないんですけれども、整備していく必要性もあったというふうに部長は以前の回答をされたんだと思います。ただ、私が就任したのが12月15日ということで、今回のこの議会に未調整でちょっと臨んだ部分もございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  じゃそれからもう一点お尋ねしますね。きのうの大坂聖子議員の質問に答えられて、ごみ処理のところなんですけれども、部長は、いま検討していると。1市2町でも一応今後とも進めるみたいなことをたしかきのうの発言の中で言われてるんですね。ところが、町長はこの構想の中では、広域化については検討し直すみたいなことを言われてるんです。それどちらが正しいですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  ごみ処理広域化につきましては、1市2町でやるかということは、二宮が脱退してしまいましたので私の方からはそういうふうには申し上げられない。ただ、広域化は進めていきたいというふうに私は考えておりますということを申し上げてあります。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、そうではないんですよ。部長は、検討段階ではまだ今後とも1市2町でやっていくというふうに大坂議員の言葉に答えられてるんですよ、私の聞いてるので間違いなければ。(「1市1町ですね」の声あり)2町って言ってないの。私は2町って聞こえてたんですけど。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  それは1市1町と申し上げたと思います。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  じゃわかりました。それは1市1町でやっていくということですね。じゃ広域化のさまざまな意味での検討というのは、町長言ってることと全然間違いないからそれはそれでよろしいじゃないですか。


 それで、もうちょっとこの構想のことについてお尋ねしますね。町長は、この構想で部長を廃止するとか、それから収入役を廃止するという言葉がありますけど、助役を廃止するとは言ってますよね。収入役、部長を廃止するって。ここのページのところで言ってるんですね、一番下のところで。それで町長は次に出されたオレンジ便り?3というので、助役、収入役、部長も廃止すると言ってるんですよ。それで町長のこの「全力投球で大磯を元気に」という、これに織り込まれた中の方では助役の廃止はうたってません。ところが後のビラで助役の廃止というのですね。これ何が正しいんですか、どれが。助役が廃止されそうなのかなと思いますけど、どうしてそれじゃそう変わったのか。最初にかなり印刷されたんですよね、これだけのものですから。ところが、あとで?3で助役もと追加されてる。ちょっと何が正しくて間違いだったのかちょっとお尋ねします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  間違いではございませんで、当初つくった時期のずれもございました。私の中には、すぐにその辺の助役についてのあれは、そのときにはもうしばらく時間を置いてという考え方もございました。ただ、ちょっと考え方に揺れがございまして、その中で第2弾でその部分を打ち出させていただいたということです。考え方はもともと持っておりました。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それでは町長ね、なぜこういうことからお尋ねしているかというと、きのう議員の質問を聞いてまして、例えば土橋議員と山口議員は滄浪閣を保全するのは賛成である。渡辺議員と浅輪議員は滄浪閣の保全をしなければ公約違反だ。きょう鈴木議員は、滄浪閣の保全まで三好町長の投票行動には反映するつもりはなかったと。それはまた別途の話だったのではないかという話を先ほどされてました。


 実は、私も滄浪閣を買われるということ。ちょうど町長がこのビラをつくってるころ、確かに町長がお話しになられるように入札ですか、滄浪閣を幾らでするかという入札が町長の投票日の2日前に既に終了していたと。その意味では町長はこの後援会のこの政策ビラをつくって、私の政策どうですよと言ったときには金額の話とかは一切ないですよね。ということは場合によったら、投票日の2日前にそうなったとかいろんなことからすれば、例えば実現しなかったとしても、それが公約と言えるのかなと私は感じてるんですよね。もし公約が公約じゃないかということでいうならば、その前から価格もわかっていて、すべて承知の上でそうすると言われているんだったならば、私は公約ですからきちんと守りなさいと、あえてそれは目玉だったんでしょうと。その後の湘南新聞とか、その湘南新聞の訂正とかいろんなことを総合するとそういうふうに考えられるんですけど、町長は、この政策ビラをつくったとき、強いて言うならば何月何日につくったかということでいえば11月26日の投票日の2日前に入札が行われているんですから、もしこのビラをつくった時点のことからすれば、果たして価格がわかっていたかどうかというのは非常に重要な話なんですね。そのことについてはわかっていたのかわかってなかったのかをお話しいただけますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 滄浪閣の件については、入札が行われるということも全くわかっておりませんでした。ただ、売却の方向でいくというニュースだけはいただいておりました。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  そうすると、町民は見抜いていると思いますけどね。できれば滄浪閣は保全したいと思ってますと。そう書かれるのは全然問題じゃないと思いますよ。だけども、それじゃその後、価格が折り合いがつくようなものなのかどうなのか。町が参入できるようなものなのかどうなのかということが考え合わせられた上では、それは僕は町長の姿勢というのはもうちょっと柔軟であってもよろしいのじゃないかなと思うのですけれども、湘南新聞によると、並み並みならない決意だというふうに出てますよね。並み並みならない決意と言われると、並み並みならないと言われると、じゃ相当なんだなという話なんです。現にここの2日間、きょうまでのところで町長の滄浪閣に対する答弁を聞いてると、一体並み並みならない決意と言っているんだったら、私が感じているのは、じゃ当然、価格がどうであろうが、いくばくかの調査費でも何であろうが、必ずこの3月の予算に反映されるだろうなと。逆に反映されなかったならばやりなさいよと言ってる議員からは、そんなの否決だよと。ところが反対に、価格もわからないで政策ビラに書いただけだというふうに考えてる私のような議員からとってみたら、当然できなくて当たり前の話だから、もしこれをやると言ってきたら、何かその予算を計上していくんだったら、3月予算は否決ものだなと私は思ってるわけですよ。それで問題は、いま町長のところにさまざまな価格とかそういうことについておわかりいただいているかどうかということです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  価格については、情報がうわさと言ったら大変失礼なんですが、40億程度という話で入ってございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それは私のところにうわさできている数字と違わない数字です。私のところにも40億とか41億とかといううわさできています。1億はどういう形でつけたか、余分につけたのか、何らかのどういう事情でついたのかわかりませんけど、僕も40億ぐらいと聞いています。


 それでね町長、いま40億の支出をするということ。それは大磯町にとって、それはミニ公募債を発行されるとかいろんなことを言われてますけど、問題は、それは町長がついこの間まで一度退職された町民でいらっしゃった立場からいったら、それ40億可能かどうか、まず普通に考えたらどう思われます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  40億、一口で40億ですが、大磯の現在の一般会計ベースの予算で考えますと80億ですので、かなり大きな割合を占めていることは確かでございます。そのままずばりでいけるかどうかちょっとわかりません。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  二、三日前テレビで言ってました。西武の堤会長、この方が会社からの支出を私的に使われていたということで、会社に対して重加算税みたいなものを課せられたというのがテレビのニュースで拝見したのですね。西武関係の会社は、それに対して重加算税を不服があるとかというようなことも一部ちょっとそのニュースの中でも言ってたように聞こえましたけど、最終的にどうなるか。だけども税務当局はそういうふうな認定をして、たしか2億数千万円払えみたいな、あんまり細かい数字まで言うと違ってると大変なことになるので。というようなことを言ってました。それでいま西武の置かれている、プリンスも含めてそうかもしれませんけれども、置かれている状況は、あるきちんとしなさいよという委員会があって、その傘下で一応再建をしていこうという形で進められてますよね。町長は、これで話し合いを進めるというふうに言われてます。再建途上であるところが、例えば40億で買い手があらわれたよといったときに、大磯町はそれじゃ20億でしか買えませんとか39億で買いますとかということでいったとしたら、39億と40億では話し合いはつくかもしれませんけど、一体いつまで交渉して落としどころとされるのか。町長、きのうの発言では、半ば向こうが嫌と言わなければ交渉は永久に続くみたいな形のことを言われてるんですよ。すぐには終わらないと。その辺のところはどのようにお考えです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  交渉と一口に言っても結構その辺のところがございまして、まずは価格面での交渉になると思います。かなり厳しい交渉を予想されます。その辺では何とか町の町民の意思というか、そういうものを私ある程度代表して述べさせていいただいて交渉してみたいというふうに考えています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、一方で町長はこういうふうに言われてるんですよ。民でできるものは民でとかって。ここで言われているの御存じですよね。事業の仕分けのところでそのように書かれています。ほかにも同じようなことの表現はあります。民間の活力利用するみたいなね。大磯町の全体の事業運営の中では民の活力を取り入れたいと言ってですよ。この件は確かに伊藤公のもと住んでおられたお屋敷だということはあるかもしれません。だけども、その面影が随所にどこまで残っているかといったら、国道の方から見て眺めるだけのところだなというふうに私は実は感じてます。裏方は、例えば明治の面影があるようなものではほとんどないわけですから。そうすると町長は、行政手法は民の活力を利用してと言いながら、他方では、民は民同士決めようとしてるのに、そこに価格が合えばといって官が入ろうとしている。民は民で片づくかもしれないんですよ。その先のことはその先のことです。だけども、その辺の考え方の違いというのはどこから出てくるのですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  民の活力は、私たち今回交渉に当たる場合におきましても、民の力をおかりできるところは民の力をおかりしたいと、そういうことでございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  いや、そうじゃないでしょう。町長は、ほかのところでも書いてます。平塚市民ジャーナルのところにはこういうふうに書いてあるんですよね。私は、役場に入る前、いまから三十四、五年前ですよね。民間企業に勤務していましたので、役場の上にも経営者感覚を取り入れていきますって。はっきり市民ジャーナルのところに書かれているんですね。現実に三十四、五年前のことですからもういいんですが、ちゃんときちんと三好正則氏の略歴の中に役場に入る前に二つの会社に勤められたということがきちんと出てますよ。そうやって言ってられますから。町長の基本的な考え方は、要するに公の役場とかこういうところの官の部分については、やはり民間の活力が代表的になるのかもしれませんけど、民がやろうとしてことに官はわざわざ口を挟まなくてもいいんじゃないかというような意味合いを込められて言われてるんじゃないですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  必ずしもそうではございませんで。官のやることに対して民の力をおかりする場面もあるので、民の力を活用してと申し上げたので、民と民がやってるからほっぽっておけばいいということではないんですね。私たちのやる仕事に対して民の活力も利用したいとそういういう意味でございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  じゃちょっとその話はまた後に続きますので、ちょっとこちらに置いておきますね。


 それで滄浪閣を買うということについて、湘南新聞の最初の12月の9日付でしたか、こちらの方に間違いがあるということで、その後訂正されました。ごめんなさい。12月16日に訂正が出てます。そこにはこのように出てるんですよね。滄浪閣に庁舎移転記事中に誤りがありました。三好新町長は現庁舎を売却して購入資金にあてるという構想を明らかにしていますが、図書館、消防署、町所有の土地の売却について言及していません。訂正しますとなっているんです。これからわかることは、庁舎は売却するということですよね。でも売却するということは庁舎を移転するということです。それで庁舎の移転には、条例上議会の同意が必要だということを町長御存じですよね。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  庁舎移転は、当然条例で庁舎のいま住所地が定められていますので、その移転の手続は必要になってきます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  だとしますと、町長が価格交渉をする前に、町長は議会とはうまくやっていきたいというふうにその政策ビラの中で言ってるわけですよ。議会の話はよく聞き、よく相談していきたいと。庁舎移転が可能かどうか、さきに議会の議員に提案して議決をとってみたらいいじゃないですか。もしそれで庁舎移転もやむを得ないと。滄浪閣のところが買えるならいいよというような議案で出してこられたというのだったら、本来だったら、その議案が出てくるということはお金の算段がついてないといけないんですね。地方自治法の222条のところに、条例その他の議決をすべきときには、新たに予算を伴うことがあるときには、これをきちんと予算も添えて提出しなきゃいけないと。見方はいろいろで、一緒に添えてというよりは、算段ができた後提出しなさいという意味だというふうに私は思ってます。予算のことが先に出て、後になって条例の議決の議案というのも変な話ですよね。条例が通って予算もきちんと通るというのが私は筋だと思いますから。そうすると、いつまでたってもこの件、片づけようとすれば簡単に片がつくんですよ。順番に手続踏めばいいんですから。まず議会の議決をとるんです。動いていいかどうか。そのときには町長の腹積もりとして、もうお金の算段がついてないといけないということです。そうするとこの案件いつまで問題を引っ張るのかという話なんですよ。


 先ほど町長もおっしゃられたとおり、80億の一般会計の予算のこの町が、40億近くのお金、ましてや再生とかそういうことにかかってないなら、ここの企業がまたグループが、大磯町さんすごく世話になっているので安くしますということも個別的にはあるかもしれません。だけどもいろんな意味での再生にかかっているということになると、なるべく高く落としてくれた人にその利用を任せたいよというのがその意思でしょうから、そうすると確かに土地の広さからいって公拡法、公有地の拡大に関する何とかかんとかの法律に届出が出てるかもしれません。だけども議決案件が庁舎移転の要件であったり、そのまたその状況を出すためには予算の裏づけがなければできない。また一般会計予算も80億、そのうちの40億を使う。もしその案件がずっと宙ぶらりんでいたらほかの支出ほとんど何もできないで、それを待ってなきゃいけないという状況になるというふうに行政の長だったら考えませんか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  40億がそのままいってしまうと、町の予算大半がこの滄浪閣購入用地費になってしまうこともございます。その辺も含めて私たちは何かいい知恵がないかどうかいま一生懸命考えるわけでございますが、手法としたら、本来そういうものが先にきて、それから購入態勢に入っていくわけなんでございますが、今回はそういうことで事前に入札が行われてしまったということがありまして、とりあえずそういう形を早く挽回しなきゃいけないのかなというふうに考えております。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それだと三好町長ね、三澤町長と同じで答えになってない答えなんですよ。私はいま聞いたこと違いますよね。予算に対して半分も使うかもしれない40億のお金、これの行先がわからない、使い道がわからないという状態でずっと宙ぶらりんの状態だと、ほかの予算の執行にまで差し支えがあるんじゃないですかと、そう聞いてるんですよ。ましてや町長は並み並みならない決意だと言ってるし、買ったときに文化の発進拠点と町長は言われてますけど、現実的にはこの訂正文からいっても、庁舎を移転するということなわけですから、庁舎移転は条例でその所在地が定められてるわけですし、それの変更のときには議決案件ですよね、条例の変更ですし。そうすると一体どうすることがいまの状況でいいのか。私はある意味で危惧してるんです。きのうからきょうにかけて町長はそのスタンス全然変えてないんですよ。議会の中にはもろ手を挙げて賛成だっていう議員もいれば、絶対反対だっていう私みたいなのもいます。だとしたら、予算を計上しても反対、計上しなくても反対なんですよ。もしそれが半々の状況だとしたら、予算可決するかどうかもわからないという状況だと三澤町政のときと何ら変わらないじゃないですか。そういうことを打開するために、これは公約なのかといったら、私は公約じゃないと思ってるんです。なぜかといえば、あなたはこのビラをつくったときに価格知らなかった。だからただ希望として書いてるだけだなというのが町民の理解だと言ってるんです。なおかつ、このビラでさえ助役を廃止するといって追加事項であなた書かれたりしてるんですから、このビラに対して、すべてこれが書かれたことが公約だというふうに町民は思ってないんじゃないですかというのが私の想定だと言ってるんです。そういう考え方からいったら、きのうときょうの一般質問に滄浪閣の件で答えられている状況からすると、3月はすぐそこですけど、3月の予算を上程する議会は2月の中ごろぐらい、もうちょっと後半でしたか、20日前後ぐらいから始まる予定になってますよね。もうこの議会を終わってお正月を迎えてちょっとたったらすぐもう3月の予算の議会なんです。そういう意味でいうと、この価格交渉のタイムスケジュールというのはおのずから定められてるんですよ。きのうからの発言をお伺いしてると、今後ずっと合意を得なければちょっと続いていくようなことを交渉を言ってますので、それだと行政にとって必ずしもいい方向は出てこないんじゃないかなと私は危惧してるからお話ししてるんです。でどうされますかと言ってるんです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 確かに私がこういう形で選挙戦を闘っている最中に、そういう金額というか入札が行われてきてしまったということでかなり厳しい状況はございます。場合によっては、庁舎移転を考えざるを得ないのかなということも場合によってはあるかもしれません。金額がこれだけ大きくなってしまうと、要は、庁舎を売却する意思は滄浪閣を買うための一つの手段でございますので、その手段が外されてしまえば当然そういうことも考えられます。いずれにしても、滄浪閣を確保することが主眼でございますので、その辺の手法をいろいろ私たちがいま検討しているところでございまして、あれがただの平面になってしまうということが、非常に歴史的建造物がなくなてしまってはいけないというふうに考えているのが私たちの大きな目的でございますので、その状況に応じてはそういうこともあるかもしれません。それは検討委員会等も通じまして、いろいろ今後プリンスホテル側と交渉してる中で、どのような手法で残せるかというものを考えていく中での過程になろうかと思います。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  ではちょっと別の視点から話しますね。きのうどなたかの議員の質問に答えて、この庁舎の場所の広さ、それと保健センターの広さ、両方合わせて庁舎として使ってるわけですから、合わせると4,300の1,800とかって言ってましたから6,100平米とかという広さになります。5,000平米以上の売却については議会のこれもまた同意の案件ですよね。要するに、このことについてはどういう案件、幾つもクリアしないといけないんですよ。それで2月20日までには決めなければ、どちらにいっても予算案は通るか通らないかわからないかの状況になる。そういう状況に置かれた議会を、町長、私買いたいんだからそれでしょうがないですって。そういうことじゃいけませんよと町長ビラにいっぱい書いてますよね。またぞろ何か同じになってたんじゃないかなと思うんですよ。このことにはクリアしなきゃいけない議会の同意案件がいっぱいあるんです。そうすると、もしやりたいと言うんだったら、どれか一つでも試しに通るかどうかやってみたらいいじゃないですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いや、まだそういう段階に至っておりませんで、とにかくプリンスホテル側の方と交渉していかないと、どのような対策がとれるのかというのはわかりませんので、とりあえずはそちらの方にちょっと意を向けさせていただきたいと、そういうふうに思っています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  それじゃもうちょっと続けますね。きのうからの話の中で、あなたは何回かこの議会のこの案件について、滄浪閣の案件について有識者の会議を設けるみたいなことを言われました。もちろん、よもやそんなことないでしょうけど、有識者は恐らくあなた自身が賛成だという人を選ぶんでしょうから、もし選び方として見たとしたら。状況が変わるということは考えられないと思いますけど、あなたの決定が町有財産をどうするかというもののまさに一人以外だれもできない判断であって、議会の方はそれを聞くしかないんですよ。ところが、あなたはそれとは別に有識者の会議を設けたい。万万が一、有識者の会議の結論とあなたの結論が違うようなことっていうのはよもやないんでしょうけれども、だけども相当40億という金額とか庁舎売却の5,000平米以上ということとか、庁舎の移転の主たる事務所の同意の案件とか幾つもクリアしなきゃいけないことが多いんですよ。このことを可決したとか可決しなかったと仮になったとしても、相当有識者の会議の方も、議会で議論するのと同じようなことに巻き込まれなきゃいけないということになるだろうと思います。賛否伯仲するようなことになると思います。それであなたは町長として、それでも別に有識者にしても議会にしても賛否伯仲でどっちがなるか。1票差でも通ったんならやれるんだ。通らなかったらやれないんだと、そこまであっさりしていられますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  有識者の会議というのは、この目的が一つでございますので、いかにしてこの滄浪閣が残せるかという形で検討していただくわけでございまして、そういう面で、町の方に正式な情報をお知らせするまでに現在まだ当然至ってませんので、その時期がきましたら当然お知らせして、そういう段取りをしていくということでございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  私は、いままさかそんなことはないでしょうけどというふうにお話ししました。だけども町長、内容が内容なんですよ。町長は、残せるかどうかということを有識者の方に考えてもらうんだと言ってますけど、残したいと言ってるのは町長なんですよ。それから選ばれた有識者の方が、金額といい、いろんなことを例えば町民として想定しないわけにはいかないですよね。いろんなさまざまな観点から考えるでしょう。これをやったときにどうなるか。本来でしたら、三澤町長も町長になったときの一番最初のビラに書いてあるんですよ。住民投票とかの条例を設けてやりたいって。結局、住民投票の条例はつくられませんでした。ある意味では住民投票の条例をつくってもらった方が議会は楽だということもあります。例えば東小磯2号線とか温泉問題とかそういうのを順番にかけていただければそれで結論は出るわけですから、議会が判断しなくてもいいということになります。問題は、代議制をやってるわけなので、ときどき直接民主主義をやるというのだったら、もっと議員の数を減らして直接民主主義でいろんなさまざまな大きいことを判断していただいた方が、それは町民の意向がストレートに反映しますし、いいだろうと思うのです。一体、直接民主主義をやっていこうとするのか、議会のこの代議制を利用してやっていこうとするのかということでいったとしたら非常に大事なことなんですよ。町長が有識者の方を選んでそのとおりにしますと言われたら議会はどうすればいいですか。有識者の方は限りなく町民に近い可能性は高いじゃないですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  もちろん議会を軽視してるわけではございませんで、まだ議会に報告するまでに至るような状況ではないので、その部分をいま整理してるというところでございます。


○議長(熊木 博君)  17番、柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  だって現に三好町長、あなたはきのう有識者の会議をつくるってあなた言われてるんですよ、間違いなく。だから日程に載るだろうなと思ってるから言ってるんですよ。だって極端なことを言ったら、いま決まってないかもしれませんけど、有識者の会議をつくりたいと、そういう方向で検討していきたいんだと言われたということは、それはつくるということなわけじゃないですか。日程は決まってないにしても。でもそれはそうされると、ある意味で有識者の方を町外の方を選ばれるわけじゃありませんでしょうと僕は聞いてるんです。あそこの歴史的な遺産をということになったとしたら、町長が選定される大磯町民の方なんじゃないですかということですから。それは関係ないよといって議会も判定できればいいですよ、それは。だけどもそんなことだって東小磯2号線だって今回だって800万も、この時期に800万なんていう金額が都市整備で補正予算で出てくるような金額ですか。新たなところに箇所づけしてお金出して。予算の審議もただ出しただけ。これ補正予算の姿として正しいですか、こういうの。だったらこういうことも有識者会議にかけてほしいんですよ。議会は、そのたびに有識者会議は何と言ったかも参考にしたいということになるかもしれませんよね。町長は議会は軽視してない。多分軽視してないんでしょうよ。きのうからきょうの状況で、まだなって間もないのに、ほかの部長に振ることもなく、結局そこで答弁されている。なったばかりだからという事情を避ければ、どこまでお話をお伺いするのか。だけども町長の基本的な方針を、きのうからの中で僕は矛盾のところを突いているんじゃないんです。何を言いたいかというと、町長も何人かの議員も公約だと言ってますけど、町長がそこまで考えるほどの公約だというふうに住民は思ってないんじゃないですかということなんですよ。わかりました。その話はちょっとこっちに置きますね。


 それで三澤町長との間で、先ほど鈴木議員からも出てましたけど、2,500票以上の差が出ています。それで投票総数が1万三千四、五百ぐらいだったということを想定すると、かなり大きな差だったということなんですけど、三澤町政の何が悪かったから結局こういうような形になったのか。三好さんの何に期待されたからこういうことになったのか。町長はじゃどのようにお考えになってます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  私の口から直接というのもあれなんですが、私もその結果には大変驚いております。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  御自身の口からと言われたら、ちょっとそういう部分もあるかもしれませんから。


 先ほど鈴木議員は、町民は4年4年ごとにかえてるその町民の真意というのは、町民はかなりいろんなことを早く改革してほしいよというような内容の発言をされました。実は私はそうではないんですよ。私は、本当を言うと三澤町長にはものすごい期待してたんです。ところが、一番最初に助役選任のときからはったりきかなきゃねという話になったので非常に幻滅しました。何でそれが問題かというと、いままで大磯町長になられた方は、必ずこの庁舎に関係なく、少なくとも町民であったという形の方ですけれども、町民の中から私、立候補するよということで出てこられた方たちでした。例えば三澤町長の前の片野町長しかり、石井町長しかり、?島町長しかり、お三方そうですよね。その間何年あります。4期、5期だから20年ぐらいの間そうやって町民の中から選ばれてきた。行政の不備を知ってる議員の中から選ばれて町長になったという意味でいったら、極めて議会軽視することはないだろうし、最強の実は布陣だなと思ってたんです、不正を排除するためには。ところが、話をしてきたらそうじゃなかったんですよ。助役を選んだことそのものも、生涯学習館の汚職事件とかいろんなことでいったら問題でしたし、それでもそれでいいんだいいんだってずっと言ってられたじゃないですか。私は、何で三澤町長じゃなくて三好町長にかわったかといったら、町民はものすごく三澤町長に期待してたんです、本当は。最強の布陣だと思って。ところが最強の布陣じゃなかったというふうに感じられることが幾つもあったので、私は三好町長が選ばれることになったんだと思ってるんです。決して三好町長がいいと思って、もちろんですよ。よく御存じの方はあなたのソフトな姿勢がいいと思って言われた方も推薦された方もいっぱいいらっしゃるかもしれません。でもそうじゃなかったと思うのです。


 そこで三好町長、一つお尋ねしたいのです。私とある私の知り合いというか、一緒に8月4日に三好さん、何か町長選に出るらしいけれども、出られるのだったら早く後援会を設立を県の選挙管理委員会に届け出られて、なるべく早く後援会を立ち上げて、さまざまな広報活動を出せるようなビラを出された方がよろしいんじゃないですかと、後援会をいつ立ち上げるんですかと聞いたら、8月4日にお尋ねしたのに、あなたこう答えられたんですよね。9月27日まで後援会はつくりませんて。改めてどうしてもそこのところが私引っかかったままでいるんですよ。あなたが、もしこの滄浪閣のことにも絡んで後援会の設立をすごくあのとき強情だったという印象が強いですから、あなたが議会とか少なくとも町民の意見も一切聞かないような性格の方かどうかというのをここで実は判定したいなと実は思ってるんです。それで9月27日にこだわった理由というのは改めて何なんですか、あのときに。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  これは大変厳しい御質問なんですが、こだわった理由というのは、特にそういうわけじゃないんですが、11月26日が選挙、そうするとあまり私その辺の選挙のことをほとんど素人でわかりませんでした。長いと疲れてしまうのじゃないかなということが一つありました。そういうことで2ヵ月前ぐらいが適当かなというふうに感じただけです。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  あのとき町長、私が何てお話ししたか覚えてらっしゃいますか。覚えてらっしゃらないかもしれないのでね。私こういうふうにお話ししたんですよね。町長、1日100軒町民のところに行って町長の政策を説いたとしても、9月27日から2ヵ月しかないということは60日、60掛ける100で6,000軒しか行けませんよねと。その倍の日数100軒にしても4ヵ月前からやることが必要だし、というようなお話をしたんですよ。7月27日も過ぎてましたから、いまから100軒ずつ回ってもやっとなんですよねって。そうすると100軒ずつ回るということになると非常に大変なことになるだろうと。私の自分の経験でもわかります。そうすると9月27日ぐらいから本格的にされても、少なくともこのビラはその前にはできてないはずですよね。後援会ができたのはその日なんですから少なくとも配れてません。つくれてたとしても。そうしますと、たった2ヵ月60日間でどれだけの人にこのビラをまけて、本当に町長の口から説明できたかといったら、ただの宣伝ビラとしか思ってない町民が僕は圧倒的に多いんじゃないかなというふうに感じてるので、翻意されるんだったら、公約だと思って載せましたと。だけど価格があまりにも違うので、どこかであきらめざるを得ないかもしれませんみたいなことが、もう既に価格が漏れ伝わってきてるきのうとかきょうだったらそう言われても全然不思議じゃないのに、全く湘南新聞のこのまさに表題のように断固としてやるみたいな、並み並みならない決意と言われると、あれ、町長どうされたのかなと。私は三澤町長が、この議会でも何回も言いましたけど、1億5,000万かけて車がほとんど入れるような場所でない保線の用地を買ったり、いまだに使われずにその整備費さえ出すことができないでいる野村研修所跡地のように、そういうことを手がたくやってほしいよと、かたくやれよと、議会から出てるんだからきちんと議会の言うことを聞いて手がたくやってほしいよと。その手がたさがなかったからじゃないかなと実は思ってるんですね。ところが、あなたにかわってみたらもっと手がたくなかったという話なんですよ。それでははっきり言って町民の失望やいかにという話なんです。そうすると結論は決まってると思うんですよ、私に言わせると。町長は、この文書がさも自分の公約だと、絶対曲げることできないよというようなことで言われてますけど、実は価格がわかり始めた昨今の状況からいったとしたら、それを一部修正しておかないと、後で政治的にも予算を通すという立場の提案するあなたの立場からいっても大変なことになるんじゃないですかと私言ってるんです。できれば、あなたがこのままもし滄浪閣を買うということになって40億円もここで使うんだったらリコールになろうねといって、半年たったらたしかリコールってやれるんですよ。そういうことになることを考えるんだったら、ぜひ私はあなたを応援しました。だけどもあなたがいいと思って応援したんじゃないんです。議会選出の議員を町長にしてみて最強の布陣だと思ったら、実は最強の布陣じゃないことがわかったんです。だったらいっそのこと、町民の多くは言いましたよ。大磯町の職員で30年間も定年までいた人柴崎さん推薦して間違いないのかと言うから、そんなこと言ったって議員を町長にしてこんな最強の布陣だと思ったら、実は手がたくやってくれないのの最右翼だったんだと。この際、状況をよく知っている職員が出たとしても、それは驚きに当たらないよと、私何人かの町民に言った覚えがあるんですよ。だから職員から出てるあなたでもいいんじゃないかなと思ったのを、それはついこの間の話です。でもなったら、今度は40億金かけます。それも庁舎の移転に。それはもう本当に言葉ないですよ。そこできのうきょうの話を聞いていると、もっとやることあるんじゃないですかという意味を込めてこのことの結末をどうするか。私にそう言われて、はい、わかりましたとあなたもすぐに言えないでしょう。だけども、このままいったら予算も非常に問題だし、西武やプリンスにも迷惑をかけるかもしれないし、なおかつ、議会を何回も5,000平米以上とか庁舎の移転とか幾つもの案件で議会の議決を得なきゃいけない。なおかつ、有識者も選んでその人たちも審議していただく。一体どこでどうするのかといったら、もう結論は見えてると思うのですけれども、あまり多くを話したくない気持もわかります。でも本当に注意されてるうちが華で、そうじゃないと後で大変なことになるんじゃないかなと私は思ってますから、あえてきのうときょうの状況からいったらお話しするんですよ。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  大変ありがたいお話でございまして、私もこの40億という数字には固執するつもりはございません。このまままともに買えるとは思っておりませんので、あくまでもまだ公約を掲げて私が当選してまだ何日しかたっておりません段階で、いまその意思が曲がってしまったのでは、いきなり私が就任した途端にやはりだめでしたという記事も載せられません。公約として載せた以上は、とりあえず努力する必要があるんじゃないかなという私の気持でございます。ただ、いま柴崎議員のおっしゃってること、本当に私もありがたくお伺いしております。確かに40億をまともにいきましたら、これいまの町予算大変だと思います。それは先ほど来、ちょっと抽象的な言い方なんですが、知恵と工夫によってそこを何とかクリアできないかどうか、模索することはまずやるだけはやってみるというのが私のいまの考え方です。いこじを張って何が何でも40億で買うんだということは私としても考えてございませんので。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  わかりました。じゃ、まぁこれ以上このことについてお話しするのやめましょう。あなたもメンツがあると言ってるから、そうだと。本来だったら、だけども町長、私も含めてときどきよく思うのですけど、やはり町民を前にしてたりすると本当はもっと素直にやった方がいいんですよ。だめそうだと思ったらだめそうだねってあきらめた方が。三澤町長がかわってあなたになられた最大の要因は、野村の研修所跡地についても何についても頑固に言い張ってそうされたじゃないですか。そこを如実に町民は見てたのじゃないかなと。それがこの票差になったのじゃないかなと。町民はいま町長に何を最大期待しているかといったら、議員選出の町長でだめだったから、じゃ一回職員選出にしてみるかと。手がたくやってくれるかどうか見ようよと。その中の最大のやってほしいことは、多分議会での議論もいいけど、本当に町民生活にとって結論をよくしてほしいなと、結果を大事にする町長になってほしいなと思っているのが、多分あなたのことをよしと判断しなくても、かたくやってくれない町長はだめだといった最大の僕は要因じゃないかなと実は思ってます。それをここの場のテレビとかで見ててそれを感じたのが今回の選挙の結果。だから三澤町長と片野町長の闘って三澤町長が勝ったときは7500対たしか5,800ぐらいでしたから2,500は離れてませんよね。そういうことからすると、そのことが今回のあなたのぜひ期待したいよということにかかわってきている。それを滄浪閣をずっと何度でもと言われたら町民の失望やいかにということになりますから、よくその辺のところもお考えいただいて、お正月をお過ごしいただいて、有識者会議はできれば開かれない方が私はよろしいんじゃないかなというふうには思っております。そこのところまでとりあえずお話ししておきますね。


 それで問題はです。じゃその話はこちらへ置きましょう。それでこの三好正則のこの政策の方に移りますが、この中で幾つかやはりお尋ねしておかなきゃいけない重要な項目があります。その中の一つが、ごみ処理の広域化のことです。先ほど私が聞き間違えた、実はそんなこと言ってないというお話しになったとおりですけれども、一体ごみ処理どうするのか。実は、町長今回初めてここの議会で御答弁いただいているわけですけれども、いまから6月だったか3月だったかわかりませんけど、ごみ処理の広域化のことをはじめとして町長にお話をお伺いしました。そのときにほかの質問も用意していたのですが、ごみ処理のことで引っかかってしまって町長と私の意見が合わなくて、結局ごみ処理以外のことができなかったということがあるんですね。それは施設の分担の話とかそういう話ですが、そのときには二宮は離脱するということになっていませんでした。いま私は、前提が1市2町でやるということになってますから、1町でも欠けるというのは、今回の後期高齢者の件と全く同じように、1町でも欠けたら全体が成立しないというのが私の理解です。仮に成立するといって三澤町長はずっと言ってられましたからあえてお尋ねするんですけど、大磯の分担はし尿処理施設です。いま大磯町のし尿処理施設、大磯町民の何人分のし尿をどういう形で処理してて、もし平塚のし尿を処理するとしたら、平塚の何人分のし尿を処理しなきゃいけなくなるのか説明していただけますか。


○議長(熊木 博君)  環境経済部長。


○環境経済部長(河野憲之君)  お答えします。


 ごみのし尿処理のトン数で御報告させていただきます。


○17番(柴崎 茂君)  ごみのこと聞いてません。し尿処理。


○環境経済部長(河野憲之君)  失礼しました。し尿です。


 こちら平成22年度の数字がちょっといま手持ちございます。し尿施設で平塚分が平成22年度で、(「何人分かって聞いてるんですよ」柴崎議員の声あり)すみません。いまトン数しかちょっと資料ございませんので39トンでございます。大磯町が28トンということで平成22年度推計ということで、いま手持ち資料それしかございません。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長ね、大磯の分担はし尿処理施設をつくることなんですよ。だからし尿処理のことについてきちんと言えないというのはこれ怠慢以外の何者だかという感じですね。大磯は人口3万ちょっといますけど、下水道の接続の方から考えれば一体いま何件残っているかってわかりますよね。一体大磯は何件のし尿をしあそこに持ち込んでますか。都市整備部長でいいですよ。平塚のことは聞かなくてもいい。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 いまちょっと手持ち資料ございませんが、いま下水道の接続世帯は17年3月31日現在のですが、一応世帯では3,162世帯の資料でございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  ちょっといま聞いておわかりのとおり17年の3月の資料なんですよ。いまいつですか。18年の3月の方が近いのか、19年の3月に近いのかといったら19年の3月の資料の方が近いんですよ、日にちからすれば。あと3ヵ月たてば19年3月ですよ。いま出てる資料17年の3月。これはざっとの数字でいいんですよ。いま大磯のし尿処理場では、町民の約1万5,000人分ぐらいのし尿処理してます。ほか接続してたりいろんなことがあるとしてね。平塚市約26万人いますけれども、そのうちの6万人分が合併浄化槽であったりほかの浄化槽であったりして、最終的に清掃とかいろんなことで大磯に持ち込まなきゃいけない量なんですね。同じことは大磯でも言ってるわけですから、もし大磯が1万人とか1万5,000人分の分だと。1万人だとしたら6倍の施設が必要なんですよ、6倍。いまのし尿処理施設の目、浮かびますか、町長。いまの稼働の時間がどうなっているかって私も定かに知りません。だけども、あの広さが6倍になることを想定してくださいよ。簡単にできますか。それはもっとも設備は最新鋭の設備とかということになるかもしれません。でもそれは大磯が負担するんですよ。そういうことからすると、いかにこれが困難かという話は、本当に1市2町が最初からやるという前提があるからこそ進んだ話であって、途中で1町抜けましたといってできる話ではないんです。だとしたら、私がいま議会の関係者から聞いてる話は、先般の建設経済常任委員会ですか。それでちょうど二宮の町長選の前だったと思いますけど、二宮町長が仮にかわろうが、一度離脱するといったものは平塚市長は入れないと言ってるんですよ。考え方おかいしと思いませんか。大磯はもっとフリーハンドでいいと思うのですよ。ましてや、大磯から見たら、確かに下水道でこそ偶然のような感じですけど、相模川流域に入ってますから、平塚分を流れて出たとしても二宮の方には流れてません。二宮は酒匂川の流域下水道ですから大磯の中を通ってることもありません。だけども町長、だからある意味ですごいメリットもあるかもしれないんですよ。いざとなったとき、どこかの大きな幹線が切断したときには、本当は酒匂川の流域下水道なんかに入れられるはずないのに、事によったら万が一のときには入れられるかもしれないと。本当はそういうこともやっておかなきゃいけないんですよ。


 いま大磯と二宮を取り巻く環境というのはただの中郡だけですとかということじゃなくて、このごみのことを契機にして、もっと経費の節減を積極的に考えた方がいいんじゃないかなって実は私は感じてるんですね。たまたまし尿処理施設が大磯の分担ですけど、町長、このし尿処理施設の状況それから下水道化、国府を接続して石神台までつくって接続世帯数もふやさなければコスト費がかさむだけで、ランニングの状況がどうなるかということも定かに見えてこないのに、いま17年3月の統計でしか言えないとか。だってここに管理班いるじゃないですか。きのうまでの接続の合計だって出てなきゃいけないですよ。平塚のし尿を一体どれくらい分、何人分投入するかということもわかってなきゃいけないじゃないですか。そういう担当の助言を聞いて町長が正しい判断できると思います、客観的に。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 大変資料不手際、ちょっとありまして申しわけございません。こういういまの広域のこの処理につきましては、私もその辺の内容が十分理解できておりませんで、1市1町でいまやるという方向で前の三澤町長が宣言されたというお話はちょっと伺っております。その辺の内容ももう少し検討させていただいて慎重に対応していきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、私そんなこと聞いてないでしょう。いまのところ町が受け持つことになっているのはし尿処理施設なんですよ、大磯町は。だったら大磯町の処理量がどれくらいで、どれくらいの新しい施設をつくらなきゃいけないかというのはわかってなきゃいけない話でしょうと言ってるんです。そういうことを聞かれて、議会があるから調べてませんでしたという話じゃないでしょう。だって日常的な業務の中で知らなきゃいけない根本的な数字じゃないですか。そういうものの助言を聞いて、町長が今後何を判定できます。いつでも常にこのこと、1市2町でやっていくか1市1町でやっていくか、常にいつ町長に聞かれたとしても答えられなきゃいけないのに、基本的な大磯の受け持ち分担のし尿処理施設がどうなるかという話ができなかったら、その助言をいまで聞けますかと町長言ってるんですよ。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  資料のない状態の中で、正しい資料が出てこなければ当然私としても判断は難しいところがございます。やはりその辺はもう一度検討させていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長ね、これはいま職員の業務としてみたら、日常的に一番最大の関心を払ってる業務であって、別に資料見てわかるような数字じゃないんです。何倍の施設を大磯町がつくらなきゃいけないか。じゃあの場所で建つかどうかという話なんですよ。これを軽々に受けることになって、いまの稼働率の問題はありますよ。だけども、もし6万人分、7万人分も処理しようとしたら、じゃ同じ施設を二つつくっておかなかったら、いざとなったときどうなるのかというのは当然の話ですよね。少ない処理量だったならばどこかのタンクにためておくということも可能かもしれません。それどうするのかということから考えたら、本当はもう細かい数字とか出てなきゃ。いいですよ、町長。もうすぐに正しい数字出てくるかどうか。これ試しでやってるんじゃないんです。町長が広域化のことも書いてるから、この中のことを私質問しますよと言ってるから聞いてるんです。なぜこれを聞くかというと、ほかにも幾つか重要なことあります。ただ町長が言われてるように、この中には町単独でできることと対外的な内容のことと二つあるんですよ。対外的な内容はもう1件、例えばコミュニティーバスを走らすということがあったとしても、いまの虫窪のとかあちらを経由して二宮の方に行ってるバスが、果たしてコミュニティーバスに二宮と協働してなるかならないかというのも重要な案件じゃないですか。町長のこの公約ができなくて滄浪閣が移らなくても、二宮や平塚は恐らく財政的な問題があって大磯が音を上げたら困るなということは思っているかもしれませんけど、何も困りません、いつ決定しようが。だけども対外的な問題はそうはいかないでしょう、町長、ですよね。それはだって大磯町としての自治体のまさに格が問われる問題ですよ、もしできないと約束を破ることになったとしたら。そういうような状況になって議会は黙っていられるかという話になりますよね。そうするとこの中の対外的な問題は、広域的なことをどう処理するかということと、町長が想定されてるコミュニティーバスはきのうの質問の中では違うようなことになってましたけど、それをどうするかという話なんですね、主に。私は町長ね、これはあえて提言みたいにとられたら困りますけど、大磯の焼却場が不幸な事態に何かの事態で使えなくなることだって十分に想定できるんですよ。二宮がどんな状態でそうなったかしれません。でも困ってる話聞こえているのに、同じ中郡でもし知らんぷりしてるというのだったら、それは自治とかそんなものも根本的に成り立たなくなってくるんじゃないかなと私は思ってるんです。できることできないことありますよ。だけどせめて助け合うことぐらいはしたっていいでしょう。もしそれできないと広域進まないんですよ。そのために一体どうやって力を割くかという話なんですね。二宮は困ってます。でもできませんよって。やれるんだったら中郡じゃなくてもいいんですよ。そうでしょう。そうすると僕はさまざまな広域があると思ってます。町長にきょう聞く中で、実はまさに私は議員はそうあるべきだと思ってるから言ってるんですけど、どうやって経費を節減してどうやったら安上がりの行政ができるか。せめて広域をするとかどうやって進めるか。アウトソーシングを進めるとか、例えばPFIを進めて要するに全体の建設費はどこかに出してもらっても、そこの利用料だけで橋をつくってるところの自治体なんかもあるじゃないですか。そういう意味でいったらそういう方向になるしかない。


 図らずも、きのう厚生省の関係の団体が将来の人口推計を出してますよね。いまから50年後、私たちには関係ないように思われるようなことかもしれませんけど、50年後の人口がすごく減るというのは、いま親が少ないからだし、恐らく50年後に子供とか孫を持ってる方も少ないからだって想定からいったら、50年後の推計はもう私たちの責任の範囲内なんですよ。そういうことからすると、いかに効率的な行政を進めるかというのは、町長もまさに書かれてますけど、もし本当に町長がそう思われてるのだったら、僕は滄浪閣のことはもうちょっと下火に言われてるのじゃないかなという思いがあるのであえて言うのですよ。人口がこれから減っていくというのに、行政だけ拡張方向でできるわけないじゃないですか。だとしたら、せめて後世の人たちがああ助かったねと、僕は二宮と合併しろなんて言ってるんじゃないですよ。だけども、合併してもやむを得ないなというような環境ができるくらい広域が進んだとしても、いま現状生きてる町民やこれからもっときちんと発言してくるであろう恐らく大磯町民が後悔はしないと言ってるんです。広域が進むとかということは、長い年月かけてお互いに信頼関係が生まれないとできてきませんから。PFIとかアウトソーシングするというのは簡単にできるんですよ。委託すればいいだけの話だし、それの専門会社に。私は、いまの状況で二宮の日常のごみが大磯と同じように出ているのだったら30トンとかというレベルで出てるでしょう、日量トン数で。仮に1割の3トンでも処理することはいとまがないよということになったとしても何ら問題はない。それくらいのことができないで、大磯がいざとなったときに助けてもらわれるから。消防やその他のことは協定してるというふうに言ってるかもしれませんけど、私はそれくらいのことを行政の長の責任で言えたとしても何ら不思議だと思ってません。そういう視点からすると、やはり広域とか、今回のコミュニティーバスをどこまで神奈中の件のことをどうするかということもそうですけど、対外的なことについては、少なくとも町長はまさに独断先行であったとしても、それをやむを得ない感じだと僕は思うのですよ。そうすると広域について町長はどう考えて、どういうものが広域に類するものかという想定ってありますか。それが私は最大の経費の節減になるんじゃないかなと思っているのであえてお尋ねするんですけど。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 もちろん広域化につきましては、いま私たちも消防についたり、あるいは現在やってるごみの広域化の問題にしても、できるだけ経費削減する意味からも広域化を大いに進めていくべきだと私は思っております。そういう意味からも、当然広域化の事業でできるものは、できるだけそういう形で進めていきたいというふうには考えてございます。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  町長、私は従前、三澤町長ともそうでしたけど、一般質問するに当たって打ち合わせ一切してませんから、町長もいきなり聞かれたらということがあるかもしれません。だけども、町長は34年間の職員の経験がありますからね。そういう意味ではほかの普通の市民の方が町長になるのとちょっと別なんですよね。


 いま予算を通じて私が見てたりするのでは、例えばホストコンピュータの投資で端末だけを置けばいいというのだったら、ホストコンピュータとかも広域の一つの可能性があるし、それからコミュニティーバスだってそう。消防とか救急だってそうですよね。実は、消防とか救急という点でいいますと一つの資料があります。総務企画常任委員会に先般出た資料なんですけれども、そのときに平塚の人口は26万なのに、消防が何と257人が定員なんですよ。平塚ね。正確に言うと、総務の資料はこれは18年11月8日付で出てます。平塚市25万9,115人、26万人ですよね。大磯が3万2,000人。ちょうど8倍の違いがあります。約8倍。8倍すると、大磯が定員45人でいま42人いますけど、45人として合わせると360人。実は同じ人数でも360人と259人というと100人違うんですよ。藤沢なんかもっと典型的ですよ。36万9,000人いますから大磯の約12倍。それで大磯がもし12倍だとしたら540人いなきゃいけないことになりますけど407人です、定員。消防とか救急がいかに広域化を進めることが効率的か。同じことがほかのことでも私は言えると思っています。消防、救急もそうですし、それからほかにもありますよね。まだ幾つもありますよ。私は教育委員会だって別に統合したって構わないと思ってますから。教育長を自分で選ぶということだけをしないというふうに決めればね。そういうような観点からすると、広域をしていくことは、もう行政のいまのまさに使命、これから人口も減っていくということも考えると。そうすると、目下ごみ処理の広域化のことで二宮、大磯、平塚という関係いまありますけど、果たして二宮だけを離脱させていいものか。恐らく前の古澤町長にしてもそうですけど、このままの実現可能性調査の分担ならば戻れないよと言ってるわけですから、平塚市長の方も、またそれを見直すとかっていうことが言えればいいんでしょうけど、そう言わなかったとしたら、それは平塚とさまざまなことを分担することも大磯にとってみたら非常に重要なことがあります。特に大磯でも旧大磯の中学の境の人は平塚との人的関係も大きいし、勤めてる人も多い。二宮とか国府とかということになると小田原に行ってる人もいる。ちょうどそういう意味では国府はまさに境目のところですよね、いろんな意味で。だけども広域をどうやって進めるかというのは使命です。じゃ平塚が困ってるんですか。二宮が困ってるんですか。二宮が困ってるんじゃないですか。それを何とかできないというのは、僕は隣町の自治体の長としたら、それは勇気を振り絞らなきゃいけないかもしれないけど、何とかしますというぐらいの言葉があったとしても何ら罰はあたらない。そういうところについて、ごみの広域化について、いまだと1市1町で大磯と平塚だけが進めていくというような方向で話をしていますけど、今後し尿処理施設の状況がいまの状況です。全部を組みかえするかどうするかということは別ですけど、少なくともいま二宮がごみのことで困ってるというんだったら、私は多少の手助けがあったとしても何ら罰は当たらないと思ってるんですよ。もし町長そういう点でいったらどういうふうにお考えになられます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いまごみの広域化の件に絞ってのお答えでよろしいでしょうか。いま平塚、大磯、1市1町でやっていくよと。二宮町さんの方もこれは私は慎重にちょっといま対応していきたいところなんですが、あと現実的に二宮町さんの方からいま何のあれもないものですから、とりあえず二宮町さんからのそういうお話をお伺いした段階でという話になろうと思います。もちろん隣町ですからね、全く無視するというわけにもいかないでしょうが、これ1市2町での話、非常に現実的には厳しい問題もあるようですので、その辺は慎重に対応していきたいと、そういうふうに考えています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  ちょっと時間もなくなって、実は町長の履歴のことをやらなきゃいけないんですけど、実は大事な話をもう一つしなきゃいけないことがありましてね。履歴の話は、今後町長の動向を見て。これは正直言って全部出しているのかといったら、出してないというふうに判定をしているので、それは町長の政治姿勢からいったらまずいのじゃないですかという話なので、これはきちんともっと別な形でやるかどうするか。ちょっと私の腹に入れて別なときにします。だけど大事な話があるんですよ。


 町長ね、いまの広域化の話もそうなんですが、実は最終的にです。一体職員の人事政策ね。根本的には頭数の問題です、私は。この頭数をどうするかという話なんですよ。実は人口統計の中にも出てて、今回の中にも新聞とかで見ると話題になっていますけど、2007年問題というのを町長御存じですよね。どんな問題だかお話しいただけますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  2007年問題、大変申しわけございません。ちょっとわかりませんですが。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  ごめんなさいね。御存じかなと思って。新聞とかにもよく出てるし、テレビでもよく言ってます。2007年に団塊の世代の退職が相当数始まるという話です。そういう意味でいったら、町長もちょっと前の段階のあれですから、ここから先、4年間とか5年間、ずっと退職者が多いという話ですね。それで実は当町も御多分に漏れず何人かの多い退職者が出るという話を聞いてます。それで実は、これはもう私の最大の、実は、ここまで言うとお願いといってもいいくらいの話になるんですけど、ぜひ新人をとらないでいただきたいんですよ。町民の中には、1,300万や1,100万を超えるような職員を、それを卵だとあって雇うのはどういうことなのかと言ってるんです。ちょうど三好町長がまだ在職されているころ、職員でですよ。片野町長時代に職員の再任用の事案というのが出たのを御存じですか。その後、大磯町で再任用がどういう状況で進んでるかどうかおわかりになっていますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  私が在職中にその条例制定されたと思っております。再任用なかなか実際に運用していくと難しいところがございまして、技術職の方ですと意外と入りやすいのですが、事務職ですとやはりどうしても入りにくいという面がございます。ちょっとその辺では順調ではないのではないかと思っています。


○議長(熊木 博君)  17番・柴崎議員。


○17番(柴崎 茂君)  あのとき条例でも私言いました。この条例大磯町につくっても無理だよと。なぜかといったら、横浜だったら港北区でやめた職員が金沢区に行けば、顔もわからず、OBだっていうことでいったら務められるかもしれないけど、大磯みたいな一つの役場で無理じゃないかと。それなのに強行につくれと言ってるからといってつくったんですよね。事実上、私は再任用を進めることが重要だと思っています。これは職員を再任用しなさいとかという気持じゃないんですよ。職員はなるべくやめてもらった方がいいです。いつまでたっても水路のふた一つつくれないようなそこの都市整備部長、あげくの果てに12月の補正予算で800万も新しい予算を計上してくる都市整備部長、こんなの要らない、私に言わせれば。しかし、新人を抑制するためには、これから大量に退職する職員を再任用できるような形にした方がいいと思ってるんです。問題は、大磯単独ではできないんですよ。これも実は例えば二宮とか平塚とか相談して、60で定年退職するなら税務課の勤務の経験があれば大磯町の税務課に来ればそういう仕事だったら単純にできるじゃないですか。県職も含めてもそうです。建築確認の書類とか都市の開発の担当者だったら、大磯町に来てもらっても多分僕は役に立つと思うんですよ。戸籍の関係もそうです。職員だったら必ず一度は回ったことがあるでしょうから、戸籍も例えば二宮とか小田原とかそういうところから職員が来てくれればそれはそれなりに有効だ。そういうことを考えると、職員の再任用を私はぜひしてほしいなと思っているのは、いざもっと職務が統合されたときに人員を減らさなきゃいけないという段になったとき簡単に減らすことができるからそれは進めた方がいいんじゃないかなと言ってるんです。60歳になって再任用させてあげなかったらかわいそうだからじゃないんです。本当だったらやめてもらった方がいいんですよ。ただし、そのやり方をどうするかということを近隣の市長さんとか町長さんと話をすれば必ず職員の抑制につながるんです。ところが職員の抑制につながらないで、そのまま新たにまた新しい新人を採用するということになるんだったら私は絶対に反対です。


 いま大磯町がどういう人口構成になるかわかりませんけど、しかるべく間違いなく、どこかの時点で日本国の人口が減る以上どこかで減るでしょう。一番最適な人口がどこかというのを出すのもすごく難しいと思います。でも幼稚園の民営化とか、二宮ではやってないことが多くて、人員がもし多いんだとしたら、せめて平均以下のレベルを目指して再任用を近隣町村と大磯の職員が他市町に行ってもらう。そのかわり他市町の同じ人数だけ大磯が受ける。それは戸籍とかまずその専門性の高いところから入ってもらうというやり方をしたら必ず人員の抑制になって、いずれの日にか例えば合併とかもっと大きな事務組合、役場事務組合とかって大きな組合をつくるときには必ず有効に働くのじゃないかと思ってるんですよ。これは2007年問題があるからこそ言えることなので、ぜひそれは近隣と広域を進める大事な一環だと思うのです。もしこの広域が進んでいるんだったら、ごみ処理とかそういうことも僕はすごくやりやすい形で進んでいくんじゃないかなと思ってるんですね。(「残り1分です」議長の声あり)ぜひそういうことについて近隣の首長と話し合う機会を町長自ら進んででもやることができるかどうかね、そのことについてお尋ねしたいのです。残りわずかですから。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  大変おもしろい、おもしろいと言ったら大変失礼な言い方かもしれませんが、再任用制度を応用した形で、いわゆる市町村間の再任制度というか、そういう形で大変おもしろい案じゃないかと思います。これはぜひ検討してみたいと思います。


○17番(柴崎 茂君)  違います町長、町長の方から近隣首長に話しかけをして話し合いをしていただけますかって、それだけ言ってくれればいいんです。おもしろいかどうかはいいです。


○町長(三好正則君)  はいはい、当然そういう方でちょっとやってみたいと思います。


○17番(柴崎 茂君)  じゃ時間ですから終わります。


○議長(熊木 博君)  以上で、柴崎茂議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午後 3時35分)  休憩


 (午後 3時50分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて「一般質問」を行います。


 6番・吉川重雄議員、お願いします。


              〔6番(吉川重雄君)登壇〕


○6番(吉川重雄君)  6番・吉川重雄でございます。今回は3問質問をいたします。


 まず1点目、新しい三好町政になりまして、その政策を問うという観点から、行財政改革をどう進めるのかというふうなことの中の具体的なものを3点お伺いいたします。


 まず一つ、ごみの広域化の推進は1市1町で進めるのか。2点目、公共下水道を推進していく中で、見直すべき点はないか。3点目、今後の入札制度をさらに見直し、前進すべきと思うが、いかがですかということでございます。


 大きな2点目、前より課題の「議会」と「町」との関係を改善する方策はあるのか。前町長時代より町と議会との関係に問題が山積をしていたことは皆さん御承知のとおりでございます。町長の発言と実際の行動に大きな隔たりがあり、議会と町との関係は大変ぎくしゃくしていた。これからどのような関係をつくるべきと思うか、町長の御見解をお伺いいたします。


 3点目、今回の町長選挙を執行する中で、新聞報道等に何か不手際と思われるような報道がありましたが、それは事実かどうか。また、報道にない、そのほかにも何か公正公平を欠くことはなかったか。また、その原因、今後どのような改善をしていくのかというふうな観点からお答えを賜りたいと思います。


              〔6番(吉川重雄君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  6番・吉川重雄議員の御質問にお答えいたします。


 1点目の「新町政の政策を問う。行財政改革をどう進めるか。」の御質問でございますが、まず1問目の「ごみの広域化の推進は1市1町で進めるのか。」につきましては、二宮町が基本協定から10月31日をもって脱退されました。その後、二宮の町長が交代されましたが、現時点では二宮町からごみ処理広域化の復帰に関する話は聞いておりませんが、もし話があれば、私としては、新体制になった二宮町の考え方をお聞きしたいと考えております。


 次に2問目の、「公共下水道を推進していく中で見直すべき点はないのか。」についての御質問でございますが、コストの削減を図るなど、今後も県及び関連市町と調整した中で見直しを行っていく考えでございます。


 次に3問目の、「今後の入札制度、さらに見直し前進すべきと思うがいかがか。」につきましての御質問でございますが、町では昨年度までの入札方法といたしまして、一般土木工事及び建築工事の設計金額1億円以上については、意向確認型指名競争入札や条件付き一般競争入札、1億円未満は指名競争入札として執行しておりました。本年度より一般土木工事130万円以上、建築工事・建設コンサルタントは500万円以上を、電子手続による一般競争入札を実施しております。


 平成17年度工事請負では40件の入札を行いまして、契約額を予定価格で割った落札比率は平均95%でございました。平成18年、いま現在、工事請負で32件の入札を行いまして、そのうち電子入札が21件含まれております。落札比率は合計86%であり、昨年対比で9ポイントの減となっています。電子手続により、事業者と発注者双方の業務の効率化、工事内容の告示、入札結果の即日公表などにより透明性が図られ、さらにさきに述べました競争性が高まっているところでございます。今後、さらに電子入札手続について、対象業種や金額枠の拡大を図りたいと考えております。


 次に、2点目の御質問の、「従前より課題の『議会』と『町』との関係を改善する方策はあるのか」でございますが、まず説明責任を果たすことが先決で、その上で信頼関係が構築されると思いますので、今後努力をいたしてまいります。


 次に、3点目の御質問の、「今回の町長選挙を執行した中で不手際があったか」でございますが、11月26日の新聞には、「24日になっても投票所入場券が届かなかった町民の方が、二宮郵便局に問い合わせたところ未配達であることが判明し、即日配達された」との記事が掲載されました。選挙管理委員会では、投票所入場券の発送は、公職選挙法施行令の規定に基づきまして、告示日(立候補の届出日)に郵便局へ持ち込み、各世帯への配布をお願いしているところでございます。今回も21日の告示日の午前中に二宮郵便局に持ち込みましたが、告示日から投票日までの期間が5日間と短く、祝日が間に入ったこともあり、配達日数がかかり、町民の皆様からは投票所入場券が届いていないという問い合わせを多くいただいたとのことでございます。今後は、はがきを持ち込みし、翌日中に配達が完了できる方法がないかなどを郵便局と協議してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  それでは、まず最初に、ごみの広域化1市1町で進めるべきかというところからお話を申し上げたいと思います。


 今回の一般質問ではいろんな方から事実関係についてはお話がしてございましたので、私は、前の柴崎議員のお話も聞きながら、広域化というふうなことについてはこれからの行政を進める上ではもう欠かすことのできない、避けて通れない問題であるということの認識は当然議員の皆様も、前にお座りの理事者の皆様も御確認をしていただけたのかなというふうに思います。そういう中で、二宮町の前町長さんがあのような形で1市2町の広域化の離脱を決断された。そういうことの経緯を踏まえながら町長選が二宮で行われ、新しい町長が誕生され、新しい町長の考え方は事実どういうふうなことかは定かではございませんが、前々から個人的には私も親交のある方ですのでいろんな面でのお話し合いを聞いた中では、やはりごみの広域化というものは、先ほどもお話がございましたように、1市2町の中での広域化が15年、16年と進んだわけでございますので、それが二宮が脱退されたということになりますと、当然のごとく私は白紙に戻しても問題はないような気がいたしますし、私だったら白紙に戻して、もう一度二宮の町長さんが新しくなられ、我が町の町長も新しくなられたわけですから、そういうことを含めまして平塚の首長さんとお話をされる、そういう機会はぜひ持っていただきたいし、またそれをやっていただきたいなというふう思います。それがこれからの広域化を推進していく上での大きな協働関係でございます。万が一防災が起これば、当然のごとく二宮にも協力を仰ぎながら、また平塚にも協力を仰ぎながら、防災上の観点からも協力関係が当然生まれてくることは必然でございますし、またそれをやらなければなりません。そういった意味からすると、今回の問題についてはお二人の新しい町長さんがかわられたという時点から、私は三好町長のお言葉は、二宮の方からお話がないというふうなことの中での見解を述べられましたが、私としては、でき得ればどうですかというお声をかけていただきたい。そういう願いがございます。そういったものの考え方の中で、この1市2町のごみの広域化というものを前向きにとらえていただきたいなというふうに思います。もし仮に1市1町で行うならば、二宮が受け持つ分担そのものについて厨芥類の資源化施設と中継施設等々につきましては、それを平塚か大磯が受け持つことになるわけですから、その辺のところは簡単に1市1町でやっていいというふうな結論は私は断じて許しがたいことだなというふうに思っております。ところが、10月31日に脱退の覚書を送った翌日には、11月1日には1市1町でやるような覚書を前の町長さんが平塚の市長さんと行われていた。私はこれを見て激怒いたしました。とういうのはなぜかといいますと、そういうお話は議会には当然のごとくお話をされてしかるべきではないのかな。大事な要件ですよね。1市2町で行うことが、脱退をされて1市1町についての分担及び金額の負担的なものについてもそうですけれども、そういうことについて簡単に、議会に相談も声もかけずに単独でお決めになるということは、私はやり方としてはフェアじゃないなというふうなことを感ずるわけです。そういう観点から、三好町長には、この1市1町の問題についてはもう一度一歩進んだ形の中でのお声かけをしていただきたい。向こうから声がかかるのを待つことも一つの方策かもしれませんが、私としては、今後のいろんなことの協働関係を考えれば、お声かけをしていただき、どうですかというふうなお声かけをしてください。そのことをお願いをしたいと思います。いかがでしょうか、御答弁をお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 私もまだ就任して間もないんですが、平塚市長の意見も聞いているいとまがありませんで、全く私自身が白紙状態でございます。前町長はそういうことで1市1町でやるという形で表明されましたが、私もやはりまず平塚市長の既存の考え方を確認する必要もあると思います。それと同時に、いまおっしゃられた二宮町長に対する件も、ぜひそういう形でできるのであればやってみたいとは思っておりますが、まず平塚市長の意見をちょっと聞いて調整したいと思います。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  どちらの方の先かということではなくて、いま町長お答えになられたように、平塚の市長さんともお話をされ、また二宮の町長さんともお話をされる機会をぜひつくっていただけることを御期待申し上げます。


 次に、それでは2問目にまいります。2問目につきましては、公共下水道を推進していく中で見直すべきところはないかと。いま町長のお答えは、コストの還元を図るということ。私もそれは当然やっていただかなければなりません。なぜ私が今回このことを出したかというと、その事実関係をまずお話しして申し上げて、そのことについてさらなる入札改革の前進を図っていただきたいなというふうなことが御理解いただけるのではないかなというふうに思います。


 まず最初に、今回大磯町が下水道を進める中で公共汚水マス等の設置位置申請申出書について、私の住んでおります中丸地区に10月に書類がお届けになられました。ちょっと申しわけないんですけれども、同僚の議員が笑っておりますけれども、なぜ笑ったかは申し上げることはできませんが、まず最初に、10月に町内回覧があったんですよ、このことにつきましてね。下水道工事に伴う公共汚水マス設置位置の調査訪問についてということで、大磯町長の三澤龍夫公印省略というふうな形の中で町内回覧が出ました。それが私のところにきまして、町内回覧が回ってきまして、それにつきましてはこういうふうに書かれております。中丸のこの地区において公共汚水マス等の設置位置の申出書の作成をお願いいたしますと。委託業者が申出書の配布にお伺いしますので、必要事項御記入の上返信用封筒にて御返送いただきたくお願いしますというふうな、まず町内回覧で回ってきました。それで私も、こういうふうなそろそろやっと私のところにきたかというふうなことでいたわけですけれども、その次に、それから今度は11月に入りまして、今度はお知らせとお願いということで、都市整備の下水道課から住民の皆様へというふうなことで案内がきました。これにはこういう案内です。下水道事業につきまして、日ごろから御協力ありがとうございますと。公共下水道整備のため調査を行うことになりました。この調査は町が委託した設計業者が下水道工事に必要な図面作成のため、公共汚水マスの設置位置を確認させていただくものです。というふうなことの下水道課からのお知らせとお願いということで、これ住民の皆様に個人的にきたのです。その中に今度は一緒に、委託業者の東京設計株式会社というところから、本日お伺いいたしましたが、お留守でしたのでポストに投函させていただきました書類は、先ほども申し上げましたように汚水マスの位置を決めていただき、後日公共汚水マスの設置位置等の申出書を送付していただくものでございますということで返信用封筒も入っていたんです。それで記入の方法もこうやって書いてくださいということで記入例がありまして、それで最後に、公共汚水マスの位置申出書がございました。私これ見まして、ああそうか、こういうふうなことをやって下水道の委託業務を推進をしていく中でやっているんだなぁと。その中でこの汚水マスの記入の例を見たときに、あれ、この記入の書き方については、個人が、私が自分で自分の自宅から公共汚水マスはここへつくってくださいというそのことを記入し、封筒で東京設計に送るものだというふうなことがわかったんです。でもこれは業者がやらなくても自分でできることなのに、何でこのような形が設計委託業者に任されているのかな。これについてはそれではお金がかかってないのかというふうなことでお調べをしました結果、お金がかかっていたんですよ。留守ですから再度また、私はこのときに、ああ、これについては直接東京設計の担当者と会ってお話ししたいなというふうに思っていたんですけれども、なかなか会う機会がなくて、また私が留守のときに来たそのときにはまた同じような書類が入ってまして、お留守でしたので、今度は書類をまた送らせていただきますということで、また同じものが送られてきたのです。封筒が80円切手が入って。この前も80円切手がありまして、また来たんです。それで私は、公共下水道についてはお金のかかることはしようがないけれども、自分のところに来たときに、おや、これは待てよと。これは設計業者に委託するような内容かということを疑問を持ちました。そして下水道課に行き、このことについての入札執行についての確認をいたしました。財政課にもお願いしたわけでございます。そうしましたら、この公共汚水マスの設置位置等の申出書の記入についての委託の金額が何と出たわけですね。これは中丸におきましては大磯38−6の汚水幹線基本枝管実施設計委託の中に、この内容も私たちが書いて封筒の中に入れて、この委託業者に送る申出書の記入のものも入っておりました金額合計が1,659万円の入札が執行され、そしてその中で、じゃこの申出書については幾らかかってるんだというふうなことで聞きましたところ140万が、単なる個人の私が書いてここですよというふうなことで書いて送るだけで140万かかってるんですよ。1件当たりにするとどのぐらいかわかりません。馬場の方はその1ヵ月後の18年7月13日にやりました。そうしたらここでは大磯38−1の汚水幹線の枝管実施設計委託で2,257万5,000円で執行されました。これも同じ東京設計株式会社です。これについても大体1割がこの申出書の金額ですので大体250万ぐらいかなという想像がつくわけですけども、私は、そしてこのことについて何でこんな形の中でのものについてお金がかかっているのかなということで、ある機会に二宮の知り合いの方と会う機会がございまして、この人は学校の校長さんをやった方でして、ちょっと親戚筋になる方ですけれども、その方に会う機会がございましたので、二宮はどうやってるんですかというふうなことでお話を申し上げましたら、二宮は、この申出書については直接業者と個人が話をして、ここにやってくれというふうなことでお話をされてますよと。だから委託業者も来ないし、だれもそんなことはしませんよと。おたくはお金があるからそういうふうなことができるんじゃないですかというふうなことの皮肉も言われてしまいましたよ。私はそれで今回は自分のところにきて気がついたわけですけれども、従来、それではいままでずっと高麗の方からやってきたわけでしょう。それについてもこういうふうな形で、全部このことについては何も専門家に書いていただくものじゃないんですよ。個人が書いて出せるものなんです。私の家のところではここがトイレだから、ここが台所だから、それじゃここに汚水マスをつけてくださいということ、それを書いて丸をつけて送るだけなんです。ところが、それは送るだけでも後で工事をするときにそれが見直しができるんですよ。ということはあってもなくてもいいんですよ、はっきり言うと。この委託設計の中にはそのことは必要ない。必要ないものが委託の中に入っていてお金が税金が投入されているということですから私は問題があるなということなんです。こういうことをきちっと見直していただけなければ、先ほども三好町長がおっしゃられましたけれども、私は行財政改革の推進というふうな意味からも、財政破綻といういままでの状況の中からも、こういったことをきちっと見直しいただくことが大事なんです。


 それと同時に、きのうからきょうにかけても出てきましたけれども、職員の意識、こんなことについては職員がこれは委託の内容じゃありませんねということがなぜ出てこなかったのかなということです。出てきて当たり前ですよ。私も職員だけには言いません。自分も議員で自分のところへきて気がついたんですから、私も自分もこんなことでいいのかなと。こんな議員でいいのかと私も責めましたけれども、でもいままでずっと自分のところへこなかったからわからずのままにそういうふうにやってこられたということについては私は相当見直す必要があるなと。三好町長になられたわけですから、その辺のところがある面ではきちっとした見直しをすべきなんです。それをやっていただかなければ、どんなに公約をきちっと書いてもこれは絵にかいたもちなんです。その辺のところを三好町長にはこの事実を確認していただきながら、今後についてそういったところについても、さらなる見直しをしていただけるかどうかの御確認をしたいと思います。いかがですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  大変貴重な御意見ちょうだいしたと思っております。やはり行財政改革の徹底と私申し上げたものの中に職員の意識改革、やはりそういう小さなところから改革していかないといけませんので、今後そういう形で職員の皆様にはお願いしていくつもりでございます。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  いま三好さんの非常にお人柄が出ましたけど、職員の皆様には。私だったら職員の皆にきちっと言うよというふうなところなんですけれども、それが三好さんのよさでもありますけれども、なめられないように私はきちっとやっていただきたいなというふうに思っております。


 それでは三つ目にいきましょう。今後の入札制度のことにつきまして、さらなる見直しをすべきであるというふうなことでございます。これも実際にはどういうふうなことがあったのかなというふうなことでございます。入札制度につきましては、ある面では先ほどの御答弁があったように電子入札が実施され、私はいままでに何度も何度も入札のやり方については改善すべきだというふうなところでお話を、また一般質問でもしてまいりました。私は自分の所管ですから、ある面では非常にやりづらい面がありますけれども、これはでも町民の立場で税金のむだ遣いというふうなことを考えれば、自分の所管だからということで見過ごすわけにはいかないわけでございます。特にそうですけれども、最近でも、秦野で入札妨害ということで、もと下水道の担当者であった職員が逮捕され、また秦野の業者が逮捕されたというふうなことがございます。この問題についても前々からそういうふうなうわさは出てたんですよ。ところがうわさだけであって、中の人たちは一向にわからない。新聞のこのところには10月18日に載っておりますけど、逮捕された業者の社長がこう言っております。落札率は80、90全部談合よと。いまはやっていないけど、昔はみんなやってましたよと。それで設計金額を積算すれば予測がつく。それに数%を掛ければ予定価格になると。入札額はその85とか95と。100%だと見え見えだから、落札業者には100%だと新聞社がマークするぞ、警察がマークするとおどしたというふうなことが載ってましたよ。言うならば逮捕されて当然かもしれませんけれども、これは業者だけの問題ではない。職員が絡んでる官製談合と言えるものです。これはいま全国の知事がそういった面では改革が伴っている知事もそういったもので逮捕されてますよね。これにはどうしても私は踏み込まざるを得ない。うちの場合もそうですけれども、いまでは逮捕されていませんよ。でも私はいままでもずっとやってまいりました。落札率95%の平均ですよ、これは去年17年度。平均ということは100%もありましたよね、前にもお話ししましたけど。100%のあるはずないんです。ところがその業者は前の三澤町長のところへ入り浸って、そういうふうなところのお話をしてるようなところが町民の皆様から私にも声がかかりましたよ。そういうふうな中で100%の落札率なんてあり得るはずがない。私は三好町長にはそういった面ではきちっとやっていただくためにも、この事実をきちっと言わざるを得ない。そしてこの電子入札、先ほどもお答えがございました。実際には、財政課の方からつい二、三日前に、18年度はどうなってるんだというふうなことで資料を出していただきましたよ。そうしたら、何とこれもよく御確認をしていただきたいのですけれども、いま言われたように落札率は確かにコンサルの場合は47.4%になっています。土木工事については86%ですか、というふうなことになってます。落札率の平均です。ところが、平均ですから、一つ一つにそれではつぶさに検証してみましたよ。そうしたら、何とコンサルの場合、恐ろしいことに一番安い人が電子入札で22.17%の落札、6,252万3,300円の予定価格が1,386万円で落札されてるんですよ。22%ですよ。こんな落札率で企業が成り立っていくんですか。成り立っていくとなれば、いままでの95%以上の落札率だってのはどういうことだったのだ。これは明らかに税金のむだ遣いが平然と行われていたということの事実じゃありませんか。これを見直さないでどうするんです。そしてこの電子入札でも驚くなかれ。今度は落札率が82.79%の高い人もいるんです。こんなに差があるんですよ。22%の落札と82%の落札、こんなことでいいんですか。こんなむちゃくちゃな電子入札の結果を出しておいて、平均が47%だとか一生懸命やってますなんてとんでもない話、私に言わせれば。これはコンサルの関係。


 一般の普通の建設、先ほどございました土木だとか建設業これについても調べてみましたよ。そうしたらこれも私に言わせればまやかし。平均は86%の落札率ですけれども、この中には電子入札で92%、93%の落札率はごろごろしてるんですよ。その中で、特にこの中の建設関係の中での安いところもあるんです。電子入札で安いところについては84%、電子入札で84%ですよ。それで電子入札で93%がごろごろいるんです。これは平均で88だから95%から88になったからいいだろうというふうなことにはいかない。いまも全国でいろんな知事が逮捕されているのは、こういう入札に絡む談合疑惑で逮捕されてる事実がある。それだけ首長さんというのは権力を持ってる。そういう中で入札改革についてはそういうことを何とか見直そうということで、電子入札であるとか、あるいは最低制限価格の設定であるとか、最低制限価格の設定だけではなくて、今度は低入札価格調査というふうな意味でのそういうものも導入をされてきてるんです。この町ではその辺のところもこれから当然に導入されていかなきゃいけないんですよ。なぜならば22%のような落札率で企業が成り立つわけない。少なくとも70とか80とかいうふうな落札率でなければ企業は成り立っていきませんよ。そういう中で電子入札であっても93%とかいうふうな高値のところで落札をされてるところについては、電子入札でもこれは疑いを持たざるを得ないような状況がある。これは絶対に見過ごすわけにはいかない。三好さんになられたからといって見過ごすわけにはいかないんだ。要は、これからについては、この電子入札についてもきちっとした形の中で見直しをしていただかなければ、この町の財政改革なんてあり得ない。どうですか。これは総務部長、お聞きしますよ。あなたが担当してこられましたので、その辺のところの御意見を御見解を述べてください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 まず、入札の関係でございますが、平成17年度までは紙ベースで入札を実施してきました。議会の方からも結構落札率が高いという御指摘をいただいた中で、平成18年度から電子入札を導入したものでございます。電子入札の関係では先ほど町長が御答弁させていただきましたように、大分50%近く設計等では落ちてきた状況でございます。これについてはやはり業者数が多くなったとか、それから競争性が高まったという結果でございます。それから、電子入札の結果で高い、うんと低く落札する工事、それから意外と高い落札率の高い工事、それから設計委託等いろいろその状況によって変わってございます。これは業者が札を入れる場合に、その工事それから設計の内容によって、それから工期それから業者の手持ち工事等で業者がそれぞれ努力して札を入れてくるということで、それは結果としてあらわれたということで私の方は判断してございますが、いずれにしましても、入札につきましては職員一同厳正に取り扱っているということで御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  要は、平均であればそれが見過ごされるということではないんです。一つ一つを検証すると、そこに事実むだのような形の結果があらわれているということです。実効性のある入札制度改革は自治体にとっては焦眉の急と言える問題なんですよ。ですからとどまることがなく、入札改革は前進しなきゃいけない。私はそう思います。町長、どうですか、その辺のところ。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  ごもっともだと思います。入札改革はやはりとめるわけにはいきませんので、今後入札制度についてもう少し勉強させていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  要は、そういう事実関係を一つ一つ検証することを職員の皆様にはぜひやっていただきたい。そしてまた地元の業者についても、ある面ではきちっとした形の中での協力関係は保つ必要がありますけれども、だがしかし、いまのこの電子入札の結果を見るとその努力が足りてない。もっときちっと努力すべきですよ。私が言った入札制度の一般質問から一向に変わってない。電子入札について93%というふうな落札がごろごろといるような状態では何のための電子入札導入なんだというふうに怒りをあらわす必要があります。ですから、今後のことについては、もっとその辺のところを地元の業者だからといって甘やかすことは決してできません。そういった面ではお互いにきちっとした形の中で地元業者育成は当然やるべき姿ですけれども、それなりの努力をしていただくことは当然ですよ。私たちだって18人いた議員を14人にこれから削減したんですよ。それだけの身を切ってやっていることを、きちっと業者の方もとらえていただかなければなりませんし、職員の方も当然です。その辺のところはきちっととらえていただいて、入札改革をぜひ前向きにもっと前進をしていただきたい。私から怒り心頭のような質問が出ないような形の実績を出していただきたいというふうに思います。


 次に移りたいと思います。次は議会との関係ですね。議会との関係はいま町長が言われました。議会との関係についてお話し申し上げますと、これは一番いい典型の例が、またこれも事実を話しませんと抽象的なことを言ったってわかりませんから。一番いい例ですよ。休憩時間にちょっと山田議員とぎくしゃくしてる中で一番いい例は何かなというふうなことでお話をちょっと私聞いたら、吉川さん、これがいいんじゃないのと。


 バリアフリーの問題ですよ。一番いい、だれでもわかる問題。バリアフリーについては6月30日に、前の場合については9月から工事が始まるから6月30日に議決してくれなきゃ困ります、困りますと言ってバリアフリーを6月30日に可決しましたよね。そういった中で、実際それでは工事が行われたのはいつか。私もときどき大磯駅を利用する一人ですから、9月になり10月になり、なかなか工事が始まらないな。私も同僚の皆様に、いつから始まるんですかというふうなお話をしましたけど、結局工事が始まったのはいつかはわかりませんよ。11月に入ってですよ。ということは、そういうことについてきちっとした、いまこういうふうなことですよという事実関係がない。9月から工事を始めるといって6月30日に。要は、ほかの議員の人たちにも賛成してくださいというふうなことで、バリアフリーはやらなきゃいけない、いけないということでやったんですよ。私たちはそうじゃない、修正案を出しました。そういう中で結局工事が始まったのは11月に入ってですよね。なぜその間にじゃ報告がなかったのか。これが一番のある面ではぎくしゃくする問題なんです。議会と両輪で一生懸命、両輪の中でやっていくんだというふうなことで三澤町長は前ずっとそうやってきましたよ。でも言ってることは全部逆。だから僕は怒ってきた。その結果は町民も見てたというふうなことで、町民の人には、やあ、ありがとうございますとこちらからお礼言いたいぐらいですよ。要は、そういったことを議会に対してもきちっとしたこと、これは議会に対してというよりも、町側が6月30日に議決しなかったら9月から工事が始まらないということがはっきりこの全員の議員の皆さんにお伝えしたんです。だからそれまでに何とかしようよということで、我々も修正案を出して可決したんじゃありませんか。その間に何の報告もなかった。何で報告がなかったの。町民部長、あなたが担当だったからちょっと聞きましょう。何で報告がなかった。


○議長(熊木 博君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 議員御指摘のとおり、6月30日臨時議会をお願いしまして可決していただいて、18年、19年度2ヵ年でバリアフリー工事をやるということで、すぐにJRと協定を結びまして、我々も当初の予定どおり9月よりもっと早い時期に工事着手できると思っておりましたけれども、JRの準備とかそういう関係で少しおくれまして、まず御存じのとおり町と駅のトイレを壊すということで仮設トイレをつくるという必要が生じまして、それにつきましても建築確認が必要だというのが後でわかりまして、それでちょっと時間を要しました関係で、議員御指摘のとおり11月になってから仮設トイレができ、いま解体工事がほぼ終わった状況であります。そういう関係で我々も当然議員さん御指摘のとおり、早く工事に着手してほしいという気持は十分持っておりましたけれども、そういう関係でいままで工事がおくれてまして、また報告ができなかったことはまことに申しわけなく思っております。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  要は、いま町民福祉部長からお話がございましたけれども、その内容を聞いても、ああ、もっともだねというふうなことにはうなづけないんですよ。だって仮設トイレなんていうのは当たり前の話でしょう。工事をやるってあそこを壊すんですから。そういうふうなことの中で、福祉部長は言いたかったんだけども、その上がとめたのかどうかわかりませんけれども、いずれにしても、トップの方できちっとそういうふうな形で、9月から工事を始めるといったことについても議会には何の報告もない。こういうふうなことをやって車の両輪でやっていけますか。私たちは町民に対して付託をされてますから、町民から聞かれたときには、町はいまこういう状況ですから工事がおくれてますというお話もできると思いますけど、一切できないんですよ。要は、だから先ほどもこれは三好町長も言われましたけれども、説明責任をきちっとやっていくということがこれからの課題ですよ。課題というよりも、もうこれは十分課題じゃなくてもやるべきことなんです。(「当然の責任だよ」、「静粛に」の声あり)静粛でなくてもいいんですけど、当然の責任というふうにお声をかけていただきましたけど、全くそのとおりですよ。ですから私は三好町長にはその辺のところを強力に、あなたのお人柄からすると、何かやわいような感じも受けますけれども、芯は強いということを私も確認してございますので、どうかきちっとした形をやっていただきたい。それが町民に対する付託の大きな重責なんですよ。それをいい加減なことをやると、先ほどの柴崎議員の話じゃございませんけれども、やはりきちっと私たち議員は町の監視を確認を、またそれをきちっと追求しなきゃいけませんので、その辺のところからしても当然のごとくちゃんとしたことをやっていただきたいの。私たち議員が、よくやってるよと、一般質問することがなくて困ってるよというような状況をつくっていただきたい。いままでの状況は、一般質問があり過ぎて何をやっていいかわからない。そういう状況がずっと続いてきたんですよ。どうかそれを断ち切ってください。そのためにはきょうお並びの理事者の皆さんも、また担当の以下職員の方々も肝に銘じて、新しい町長がかわったその時点からでも当然のごとく心を入れかえていただきたい。そのことをお約束をしていただきたいと思います。その代表は町長ですので、町長から御答弁を伺います


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  大変きついお言葉をいただきましたが、これは当たり前の話で、やはりいままで私が感じていたもの、やはりその結果報告だけだったという部分がございます。そういう意味ではこれから忌憚のない御意見等もいただきながら、ぜひ議会との車の両輪という部分で、私たちが投げかけたものにつきまして議会の方からもいろいろお知恵を拝借できればと思っております。そういう形でやっていきたいと思います。これは職員にも徹底させていただきますので。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  ありがとうございます。ぜひ御期待を申し上げておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 それでは、ぎくしゃくする問題は、またこれも限りがないので、3問目の最後の問題に移りたいと思います。この問題につきましては、選挙の執行でございますので、ある面では非常にうちの町では担当課長がお一人しかいなくて、あとの方は、ふだんはいざ選挙があると協力するというふうな体制ですので、ある面では大変かなと思いますけど、私はそういった面でも、選挙という面ではある面では非常に大事なことですよね。我々有権者のみんなに課せられたことについては重大な責任があるわけですから。これによって町の政治が県の政治が国の政治が変わるというふうな大事なことでございますので、今回のようなことがあったということについては非常に残念でありますし、先ほども町長からの御答弁がございましたけれども、要は、町民の方から今回のことについては24日ですか、前日の日に来ないよと。これは来ないよというのは入場券が届いてないよということでしょうから、その辺のところのお話があったわけです。それについてそのほかにも何件かあったというふうなことについては私も非常に残念だなと。短期間というふうなことの中での選挙執行というのは非常に大変じゃないのかなというふうに思いますけれども、だからといって町民から、有権者の方から電話がかかってこなければわからないような形では、私はこれからそれではどうしていくんだと。その辺のところの改善する方策は何か考えていられますか。総務部長、どうですか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 新聞報道でされた関係につきましては、24日にもなったのに投票所の入場券が届かなかったということで、これは転送郵便の中に紛れ込んだということで、たまたまそのケースで。転送郵便というのは、本来自宅に郵便物届けるんですが、その方の希望でほかの場所に配達をしてほしいというのが転送郵便でございますが、その中にたまたま紛れ込んでしまったということで、気がついて郵便局の方も即日配達をしたということでございます。また、そのほかにもちょっと照会がございまして、法的には、公職選挙法で入場券については告示以降速やかに有権者のもとに届くようにしなさいというのがございます。それで今回町長選挙は告示から投票日まで5日間ということで非常に短いので、その間に入場券がこないという照会があったということでございます。これについては法的に告示以降ということでございますので、告示日に郵便局へ持ち込みますので、郵便局に必ず翌日までに届けてほしいということで、これは強く要望していきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  いまの御答弁聞いてわかりますでしょう。要望していきたいんだ。要望しましたじゃないんだよ。本来ならいまの答弁はおかしな答弁でしょう。要望していきたいというのはこれからしますということだ。当然のごとくしましたという答弁が行われなきゃいけない。これが問題なんですよ。要は、そういうふうな形の中で新聞にこれだけのものがきちっと載ったときには、郵便局に行ってそういったミスが起こった、じゃミスが起こったことについては仕方ない面がありますから、今後じゃどういうふうな形の改善方法がありますかということで相談しましたというふうな話ならいいけど、これからしていきたいでしょう。こんな答弁では答弁になってないよ。というふうに私が怒りたくなるんです。その辺のところもきちっとやっていただかなきゃならないと思っております。


 それでそのほかに問題があるんですよ。あと不在者投票。これについては問題がありましてね。不在者投票については、あの入場券がこなければ不在者投票ができないと思っていられる方がたくさんいるんです。そのことについてのPRがやってないわけじゃないんです。広報でもずっと載せてますから。ところが、載せてるのは10月とか11月とかもう相当期間がたっちゃってるんですよね。それで書いてある広報を見ましたけど、細かい字で書いてあって多分町民読みません。あの広報についても今後検討する必要がありますけれども、それは今回の質問に入ってませんけどね。いずれにしても、そういうふうなことで直前1週間とか10日前ぐらいに選挙の広報がありますよね。そういったものに特別に入場券がなくても不在者投票は何日からできますよと、そういうPRをやはりする必要があるんじゃないのかなというふうに私は感じたんです。この入場券のことについては当然きちっとやっておられますけれども、ただ、それが有権者に周知できるような状況にまだなってないので、これはやはり努力する必要があると思いますが、いかがですか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  期日前投票の関係につきましては告示の次の日からできることになっています。そうすると時間的に入場券が届かない場合もございますので、入場券がなくても投票ができるということで、有権者の方に周知を徹底していきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  そうですね。ぜひその辺のところも一つ一つですけれども、気がついたところについては後延ばししないような形の中で即対応していただきたい。この即対応することが、きのう、きょうと同僚の議員からも出ておりましたように、町民が言ってきたことについてはすぐに対応していただきたい。二宮は先ほどのお話しですと、すぐやる課をつくられた。私はそれは二宮の町長さんも、多分あの方も自分で花屋さんをやっておられましたからじくじたる思いがあったんでしょう。なかなかやってくれないという思いがあってそういうふうなことをされたと思いますよ。私もそういった面では三好町長にもすぐやる課をつくるかどうかは別にしましても、町民に対する対応これについてはすぐできるもの、期間がかからなきゃできないもの、それについてはきちっと区別をし、またそれについてはきちっと町民に返していくという、このことを徹底していただきたいんですよ。それをなくして三好町長が公約でも言われてるような、行財政改革とか機構改革というのはやっても実績が上がらなかったら意味ない。だれでもみんな機構改革を変えよう変えようとやるんですよ。変えたけれども結果が出なければ変えた意味がない。そういうふうなことをきちっとやっていただきたいなというふうに思います。そのことを最後に申し上げまして、町長の方からこれからの4年間おやりになる御決意を最後に承って私の質問を終わりたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 そのような意向を受けまして、皆様やはり主権在民でございますので、町民の皆様の御意見十分受けとめて対応していきたいというふうに考えています。


○議長(熊木 博君)  6番・吉川議員。


○6番(吉川重雄君)  ぜひその辺のところを御期待申し上げておりますので、また私の方からも、また同僚の議員からも厳しい質問は出ると思いますけれども、そのことについては真摯に受けとめていただいて町政の運営を順調にお進めいただきたいと思います。


 これをもって私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(熊木 博君)  以上で、吉川重雄議員の一般質問を終了します。





○議長(熊木 博君)  以上で、本定例会の一般質問を終了します。


 次の本会議は、12月25日午前9時から開催いたします。本日はこれをもって散会いたします。


 長時間御苦労さまでした。





 (午後 4時45分)  散会