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神奈川県 大磯町

平成18年12月定例会(第 4日目12月21日)




平成18年12月定例会(第 4日目12月21日)





 



平成18年


       大磯町議会12月定例会会議録(第4日)





   平成18年12月21日、大磯町議会12月定例会は、大磯町議会議場に招集された。





議事日程第2


平成18年12月21日 午前9時開議





日程第1       一般質問





本日の会議に付した事件ならびにその結果


1 一般質問





出席議員 17名


  1番   百 瀬 恵美子 君


  2番   奥 津 勝 子 君


  3番   土 橋 秀 雄 君


  5番   山 田 喜 一 君


  6番   吉 川 重 雄 君


  7番   清 水 弘 子 君


  8番   鈴 木 京 子 君


  9番   熊 木   博 君


 10番   坂 田 よう子 君


 11番   高 橋 英 俊 君


 12番   柴 山 賢 一 君


 13番   大 坂 聖 子 君


 15番   浅 輪 いつ子 君


 16番   山 口 陽 一 君


 17番   柴 崎   茂 君


 19番   渡 辺 順 子 君


 20番   竹 内 恵美子 君





欠席議員   1名


 18番   高 橋 正 克 君





地方自治法第121条の規定による説明のために出席した者の職氏名   10名


 町長            三 好 正 則 君


 総務部長          山 口 明 男 君


 町民福祉部長        柳 川 正 夫 君


 環境経済部長        河 野 憲 之 君


 都市整備部長        鈴 木 完 一 君


 教育委員会教育次長     鈴 木 一 男 君


 消防長           今 井   正 君


 監査委員事務局長      島 村 行 成 君


 参事(政策推進・企画担当) 二挺木 洋 二 君


 参事(防災・地域推進担当) 加 藤 幹 雄 君





職務のため出席した者の職氏名


 議会事務局長        荒 木 誠 一


 議会事務局長代理      松 本 卓 次


 書記            山 口 章 子





(午前 9時00分)  開議





○議長(熊木 博君)  おはようございます。定刻に御参集いただきまして御苦労さまです。


 ただいまの出席議員は17名であります。なお、18番・高橋正克議員は体調不良のため、本日の会議は欠席の届が出されております。





◎開議の宣告





○議長(熊木 博君)  これより12月定例会第4日目の会議を開きます。





○議長(熊木 博君)  12月12日午前9時から議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長から報告を願います。


 議会運営委員会委員長・山田喜一議員、お願いいたします。


           〔議会運営委員会委員長(山田喜一君)登壇〕


○議会運営委員会委員長(山田喜一君)  皆さん、おはようございます。運営委員会委員長の山田です。


 12月の12日に議会運営委員会を開きまして、一般質問の受付の終了後、時間割等を決めましたので、その決定の報告をしまして皆様の御了承を願いたいと思います。


 早速ですけれども、13名・35問ありました。各議員の希望時間を全部取り入れますと、9時から5時までの会議時間をオーバーするということで、いままでの申し合わせに基づきまして時間は10%カットしまして、休憩時間を、1時間半の会議をやった後に20分というのを15分に短縮させていただきまして、2日とも5時以内に終わるようにおさまりましたので、よろしくお願いをしたいと思います。


 内容です。まず1番、3番議員の土橋議員が2問で40分、9時5分から9時45分。2番目に20番の竹内議員が1問で35分、9時45分から10時20分。これで15分休憩をとりまして、3番に大坂議員が2問で35分、10時35分から11時10分。4番目に渡辺議員が4問で45分、11時10分から11時55分。これで昼の休憩ということで65分とりまして、5番目に清水議員が13時から13時45分、4問45分。6番目に奥津議員が1問で35分、13時45分から14時20分。これで15分休憩をとりまして、7番目に山口議員が4問で80分、14時35分から15時55分。これでまた15分休憩を入れまして、8番目に浅輪議員が1問で45分、16時10分から16時55分ということで、1日目は終了いたします。


 2日目です。通し番号でいきますから9番目になるんですけど、9番目、山田議員が4問で80分、9時から10時20分。これで15分休憩をとりまして、10番目に鈴木議員、5問で80分、10時35分から11時55分。これで昼休み休憩65分をとりまして、午後から11番議員の坂田議員が3問で60分、13時から14時まで。15分休憩をとりまして、12番・柴崎議員が1問で80分、14時15分から15時35分。そして最後に13番議員・吉川議員が3問で60分、15時50分から16時50分という時間割になりました。


ぜひこの時間割に基づきました議会運営がスムーズにいくように、議員の皆様の御協力をお願いしたいと思います。


 以上です。


           〔議会運営委員会委員長(山田喜一君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  御苦労さまでした。


直ちに本日の日程に入ります。議事日程はお手元に配付したとおりです。





◎日程第1 一般質問


  <資料>





○議長(熊木 博君)  日程第1「一般質問」を行います。質問の通告がきておりますので、通告の順序に発言をしていただきます。質問と答弁は簡単明瞭にお願いいたします。


 3番・土橋秀雄議員、お願いいたします。


              〔3番(土橋秀雄君)登壇〕


○3番(土橋秀雄君)  それでは質問させていただきます。3番・土橋です。大きく2問質問させていただきます。


 1問目、国府の時代は本当に来るのか。三好新町長の討議資料(リーフ)の中に、都市基盤づくり、町道・県道整備の促進。防災、緊急時、日常生活のために狭隘道路の整備を促進します。計画的なまちづくりのために幹線道路、県道の整備を関係機関と計画的に進めます。特にお出しになったオレンジ便り?2には、「できなかった西部地区の整備を強力に推進します。西部の時代が実感できるまちづくり」とありますが、もう少し具体的な事柄を挙げて説明をしていただきたいことをお願いいたします。


 2番目でございますが、滄浪閣は大磯町に残せるのか。滄浪閣を買い取り、庁舎など有効活用を図ると、選挙期間中、声明なされましたが、もしそのようなことになったら、町民はもろ手を挙げて喜ぶだろうと私も思います。12月9日土曜日発行の湘南新聞に「滄浪閣に庁舎移転」と大きく掲載されました。「売却が進められている滄浪閣を大磯町が買い取る可能性が出てきた。町長選で初当選した三好正則氏が庁舎機能を滄浪閣に全面移転させる構想を明言したからだ。ぜひ実現してほしいという住民の願いも少なくない」と書かれておりますが、その紙面の中にも指摘されております、土地面積が5,000平米以上の場合は公有地拡大推進に関する法律、その中には一定の要件のある土地は売る前に県に届けなければならないとあります。要するに、民間同士で売買契約が交わされようとしても、自治体が買いたいと手を挙げれば優先的に買えるという有利な法令でございます。直接交渉となり、金額が折り合えば町が買い取ることができると書いてございます。


 新町長は公有地拡大法を踏まえ、期日も迫っていると思いますが、きょう現在の動きと、今後実現に向けての取り組み、また何といっても購入の資金調達は町民も注目しております。新聞紙上にも書かれておりますが、「庁舎機能を全面移転させる」とありますが、滄浪閣駐車場敷地は膨大に広く、庁舎以外の構想もほかに考えられているのか、三好新町長の考え方を、できる限り具体的にお示しください。お願いいたします。


              〔3番(土橋秀雄君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  3番・土橋秀雄議員の御質問にお答えさせていただきます。


 1点目の「国府の時代は本当に来るのか。」の御質問でございますが、1問目の「都市基盤づくり」及び2問目の「西部の時代が実感できるまちづくり」につきましては関連がございますので一括してお答えさせていただきます。


 議員も御承知のとおり、西部地区の都市基盤整備は、生活道路、排水関係の整備を急がなければならない地域もありますので、まずは狭隘道路整備事業により、積極的に推進してまいりたいと考えてございます。


 なお、(仮称)藤沢大磯線につきましては今年度ルート検討を進めておりまして、第四次総合計画にもありますように、実施項目として幹線28号線の歩道整備や国府本郷西小磯1号線・通称マリア道といった西部地区における2本の町道整備を上げており、これらを推進してまいりたいと考えております。


 また、西部地区には支所や小・中学校、幼稚園、保育園、金融機関、スーパーマーケット、東海大学大磯病院などもありまして、どれをとっても町民の皆様方にとってかけがえのない施設でありますので、さらに有機的に、かつ充実した施設づくりのため、積極的に対応してまいります。


 この中で東海大学大磯病院の拡充につきましては、町と話し合いを進めていると現在伺っておりますので、私も継続いたし、推進してまいりたいと考えております。また、これに伴いまして月京幼稚園の移転につきましては、将来を見据えた中で関係者と十分調整をしてまいりたいと考えております。


 また、小回りのきいたまちづくりに欠かせない交通手段として、「地域循環バス」、いわゆるコミュニティバスの運行を目指し、検討してまいります。


 次に、2点目の「滄浪閣は大磯町に残せるのか」との御質問でございますが、「由緒ある歴史、文化に恵まれた大磯の地を愛し」と町民憲章にうたわれておりますとおり、滄浪閣は初代内閣総理大臣である伊藤博文公が晩年を過ごされた歴史的な地であり、大磯町にとってかけがえのない歴史的遺産と言っても過言ではないと思います。


 このようなことから、私たちはこの歴史的遺産を残す義務があると考えております。このために町が買い取る方法を基本に、あらゆる方策について検討をするほか、利用方法についても大磯ならではの文化の発信基地となる拠点づくり、庁舎施設としての活用などをベースにいたしまして検討してまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出がこの12月5日に出されておりますので、期限内に町は公共施設用地として活用する旨、買い取りの申し出をしなければ、マンション建設に進んでいってしまいますので、12月19日に買い取りしたい旨の申入書を県に提出いたしました。


 資金面でございますが、国の補助金の交付、県の協力要請、市場公募債の発行など、あらゆる方策を検討して調達してまいりたいと考えております。


 今後、有識者による委員会の設置等を検討してまいりたいと考えております。


 また、庁舎以外に何か検討しているものがあるかということでございますが、現在のところ、特にございません。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  それでは再質問させていただきます。ただ、2番目、滄浪閣は大磯町に残せるのかということですが、いま聞きまして、進んでいるということで、2番目は再質問は結構でございます。ただ、大勢の町民が期待と、また夕張市という名前がいつも出てくるんですが、そういうことも心配しておりますので、できる限りひとつ補助金等を研究して進めていただきたいということをお願いいたします。


 1番目の、国府の時代は本当に来るのかということで再質問させていただきます。平成18年3月、大磯まちづくり基本計画が出され、第四次総合計画、2006年から2020年度前期基本計画が発表されました。こういう立派なものができて配られましたが、その中で取り上げられている生活基盤整備の方針の項目で、このように書かれています。


 「3番、施策の展開 次の施策の展開を図ります。道路の整備」の中に、内容として、主要幹線道路、仮の名称ですが、湘南新道などとあります。また幹線道路、仮の名称・国府新宿東西線、その他いろいろありますが、この二つを私が抜き出していますが、その道路などの「生活道路の整備を図ります」と、この中に書かれております。


 西部地域の基盤整備につきましては、このものが大磯町からも平成14年度に出されております。大磯町道路整備計画策定報告書にも記されておりまして、この二つの道路は西部地域にとって、いや、大磯町にとっても大変重要な道路になるんではないかと思います。今年度の「総合計画第2項、快適に移動できる交通基盤の推進」によりますと、「安全かつ便利に移動できる町道の計画的な整備を進めるとともに、広域的な交通網として国・県道の整備を促進します。また、これからの時代に合った公共交通のあり方や、人が快適に移動できる交通対策に取り組みます」等、いつものように、新しく出されたものに名文句が羅列してございますが、今年度出されました第四次総合計画においては、両道路とも策定となっております。ここ、本当に何年も何年も、私とか大勢の方が質問しましても、一向に、こういう第三次だ、第四次だといろいろ載ってきますが、何といっても目の前にあらわれてこないというのは、事実です。初日の補正予算の中で、月京のゲートボール場の横の土地を公社から1,100万何がしで町が買い取るとありましたんですが、そのとき私が言ったのは、もっとその先の道路を抜けるような道路が先じゃないかと言ったんですが、それはもう平成2年に、都市整備の部長が言うには、もう道路計画に入っていると。でももう平成18年です。16年たっても進んでいないというのが現状なんです。


 それを言ったら、大磯町どこでもそうなんですが、特に西部地域という、前町長・三澤町長も「国府の時代だ」と言ってくださったんですが、4年間、ほとんどと言っていいぐらい、道路計画というものが進んでいないんです。そういうことを踏まえますと、今後新町長は、やり残したとか、いろんな形で前町長とほぼ同じような形で出しておりますが、これを受けて、やはり都市整備の部長、また二挺木企画の参事等は、そういうものが何年も何年も、確かに立派に、これは1冊700万もかかるということで、こういうものが幾つも幾つも出されているんですが、「絵に描いた餅」ということでは、一番町民が困るわけです。ですので、この第四次総合計画等、どのように具体化を図るとか、策定するとかいろいろあるんですが、その出されたものがどういうことを意図しているのか、お聞きしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。御指摘のとおり、都市基盤の整備につきましては、道路はまちづくりの骨格であり、大変重要な問題であると認識しております。御質問の第四次総合計画前期基本計画におきましても、先ほど町長からも答弁させていただきましたが、町道幹28号線の歩道整備、また国府本郷西小磯1号線の整備等が位置づけられております。今後は、また平成18年3月に策定しましたまちづくり基本計画の中にも位置づけられており、また国府新宿東西線等も策定するという形で位置づけられております。また19年度は、国府地区の西部地区のまちづくり交付金を受けるため、都市再生整備計画を平成19年から23年まで予定してございます。この計画は「国府の魅力を継承・創出し、だれもが住みたい、住み続けたいまち」を目標としており、子どもから高齢者まで安心して暮らせる住環境の向上を図るための計画でございまして、道路事業で15路線、万台こゆるぎの森の整備といった事業をいま計画しているところでございます。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  計画は本当にまことにすばらしいことだと思うんですが、結果を伴わない計画というのは、それこそ何年たっても無意味だということしか言いようがないわけです。いま答弁の中にありました国府新宿東西線、これに関しましては昨年、前町長を先頭に、建設経済の吉川議員が企画してくださって、いろいろな大磯の中の今後の道路という形の、大磯藤沢線だとか新宿の東西線、二宮の境までも見に行く機会がありました。そして、いまやらなければ、どんどん家も建っていってしまうんです。計画倒れで毎回毎回きております。また、国府新宿東西線に関しましては、平成14年度の道路計画報告書、これにも、またその前にもずっと載っておるんですが、この中の図面には二宮境の国府新宿東西線は月京4号線につながり、幹線21号線、幹線16号線とつながる、大磯町東西を結ぶ、私は主要幹線道路と思うし、そのように位置づけられておるんです、この中に。


 要するに、第三次総合計画で10年計画のところでは、「都市マスタープランでさらに具体化し、都市計画を策定し、道路計画を図る」と明言されております。しかしながら、第三次計画においても全く進展がなかったと私は考えております。第四次総合計画においてはどこまで進めるのか。国府地域の、また西部地域の大勢の町民が見守っております。第四次総合計画はこの3月、できたばかりです。恐らくこの第四次総合計画のこういうのも、恐らく800万どころか、1,000万とか、そういう金額がかかってできてきたと思います。この第四次総合計画にかける意気込みを、また前町長から「国府の時代」と言われ続けてきましたが、一体これからどうなっていくのか。これ、大変なお金を使ってこの第四次をつくったと思いますが、つくっただけではということ、私も疑うわけではないんですが、何年も何年も前からこのようなものをつくっておるんですが、これ、できたばっかりです。この意気込みというものが、どうしてこうつくって、こうなんだと、この四次にかける思いということがあったらお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 私も、先ほど土橋議員の方からも御指摘ありましたように、選挙戦におきまして、チラシの中で、西部地区が実感できるまちづくりをしたいということでリーフレットを出させていただきましたが、私は前町長時代、確かに国府地区にという話があったんですが、なかなか実感としてわいてこなかった部分があるんじゃないかというふうに感じておりまして、第四次総合計画にもありますように、幹線28号線の歩道整備、あるいはまた国府本郷1号線・通称マリア道といった西部地区における2本の町道整備を上げてございますが、これらの町道整備をとりあえず推進してまいりたい。そしてとにもかくにも「西部地区の時代」と言われるように、そういう実績をとりあえずつくっていきたいというふうに考えてございます。これらのもの、積極的に対応してまいりますんで、よろしく御支援いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  恐らく道路網というのは、長い間やはり考えられてきて、何回も何回もこういう計画に入っていると思うんですが、私はこの新宿の東西線のことを、その二宮とのほんとの境に住んでいる大磯の方から呼びとめられまして、「土橋議員、この新宿東西線というのは、どういうわけで常に書かれているか知っているか」ということで、「いや、知りません」と答えましたら、その長老はこう答えました。大磯町合併、もう50年過ぎておりますが、その大磯町、国府という地域が合併するに当たっての、国府地区から出された合併の条件が、国府の新宿東西線、二宮から大磯に来るその道路というもので、これは50年前の合併の国府地区の条件だった。「その条件を未だにやらないとはどういうことか」と言われて、私、その当時のことを知りませんで、「ああ、そうですか」という形で承ったんですが、そんな昔から、やっぱりそういう条件が入っていたから、何年も何年もこういう中に書かれているのかと、私も何となく合点がいったわけでございますが、昨年、先ほど言いましたように、見に行かせていただきました。そして、議員みんなが感じたのは、いますぐもう新宿の東西線、要するに、二宮と大磯につながる道はいまやらないと家がどんどん建っていくなと。いままだ空き地が、畑が多いんです。いま手をつけないと、また「絵に描いた餅」になっていくんではないかと、そのあたりを私も危惧しますし、そこへ行った建設経済の吉川委員長以下みんなも、ああ、早く手をつけないといけないなということを、そこにも言われております。そのとき前町長もそこにいて、「ああ、早くやらねばなあ」ということを、実は言われているんです。


 それでこの第四次が出てきて、第三次と同じように、「図ります」とか、「具体的に」とか言われているわけですが、本当に「絵に描いた餅」、そういうようなことにならないように、こういうものに書いたら、もう町総動員でとりかかるような、そういう体制をつくらないと、こういうものをつくったときにもう気が抜けて、また5年ぐらいすぐたってしまうんですね。町民が望んでいるのは、5年後、10年後、大磯町の町長が言われる道路基盤整備を図りますという、そういう物事だと思うんです。はっきりと書くだけで満足じゃなくて、これを実行するという、そういう組織とかそういうものをつくっていかなければいけないと、そう思います。


 都市整備部長でも結構です。とにかく国府新宿東西線、そのように合併の条件だったとかいろいろあるわけですが、こういうものに関しても、やるやらないはともかく、毎回毎回こういうものに載っているわけです。やらないんだったら、もうこういう中に書く必要はないわけですが、こういうのにしっかりと載っているわけです。これ、載っけたからには何年後にこうだああだという構想はもうできているのか、全くこれに載せただけでできていないのか、そのあたり、もう一度詳しくちょっとお示しください。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 国府新宿東西線につきましては、確かに第三次総合計画後期基本計画では、ルートを検討するという形で位置づけさせていただいておりまして、確かに第三次総合計画後期基本計画の中では、ルートの検討もされていなかったというのは確かでございます。それと、第四次総合計画の前期基本計画の中では、「ルートの策定を」という形で位置づけられております。二宮町は、確かに大磯町まで都市計画決定されている道路が位置づけられております。それの接続ということでございます。今後は二宮町と連携を深め、情報交換等を重ね、整備に向けての調整は図っていきたいと考えております。


 また、今後につきましては新町長と十分協議させていただきまして、指示された方向で具体化なり、事業を進めさせていただきたいと考えております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  都市整備部長、僕、言われることは大変よくわかります。ただ、もう一つ私突っ込んで聞きたいのは、いま答弁なされたように、第三次、第四次、全部書かれております。「策定します」とか「ルートの検討をします」と。それではこれから1年後にルートを検討して決めるという、その将来的なことをね。もう何年も何年もこうやってきているわけですが、策定・検討はわかるんですが、この二宮境までもう計画決定されているんです。大磯町だけがいつもやっていない。ですから、隣の町に対しても僕は失礼じゃないかと思うんですよね。大磯町だけがやっていないんです。ですから、何度も言うように、おくれればおくれるほど、空き地にどんどん家が建っていく。今度それをどいていただくだ云々だとなれば、ますます難しくなります。ですので、第三次、第四次とこうきましたんで、一応ルートを決めると言っちゃおかしいですが、何年後にこのルートを、策定だか云々とか検討とかというんじゃなくて、何年かかってルートを決定するということがもしお答えできるようなら、もう十何年もずっとですので、できたら、何年後にはルートを決定しますというような答弁ができませんでしょうか。お願いします。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 国府新宿東西線のルートの策定ということで、第四次総合計画に位置づけられております。これにつきまして、何年後に、じゃそれができるのかという御質問でございますが、今後は新町長と十分協議させていただきまして、できるだけ早く具体化ができるように調整はしたいと思います。


 以上です。(「考えたってできるわけがない、滄浪閣だってできるわけがないよ」柴崎議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  新町長と相談をしてということですので、ぜひ相談をして、何度も言うように、書けばいいということではなくて、もうやっぱり一つ一つ、西部地域は新町長が言うように、もうはっきりとしてもらわないと、どんどんおくれていってしまいます。道路基盤整備と言っても口ばっかりでは私は、西部地域の人たちは納得しないと思うんです。ですので、やはり一つ一つ、3年後、5年後、10年後には道路整備はここまでいくよという一つの目安というものを明らかに示していただけるような、町長、やっぱりお願いしたいんです。こういうのに幾ら書いても、5年たってまた同じものを写しかえるという連続なことはもうやめていただきたいという、そういうお願いをいたします。


 次に、まちづくりということでいろいろ言われますが、基本計画の38ページに「重点地区の位置づけと整備方針重点地区。葛川沿い地区整備方針。河川改修とあわせた親水環境の整備」と書かれております。「シンスイ」というのは「親しむ水」という字でございます。


 今年9月議会の中で17年度決算委員会が行われました。その中で三澤町長は、吉川議員の葛川サミット3万円というものは、その項目に対して質問しましたところ、中井町、二宮町、大磯町の3町が葛川をきれいになど、整備を図ることを目的とした会のお金であると答弁されました。その後、「中井町、二宮町は地域住民を挙げて、葛川をきれいにと取り組んでいるようですが、大磯町は葛川の下流に当たり、住民の意識も低いのが現状である」と、前町長は答えられたわけです。


 私は、その直後すぐに手を挙げて、「下流の住民とは、国府新宿、中丸地区の住民としか考えられない。意識が低いとは、町長、それはあんまりではないでしょうか」と、私は真っ赤になって食い下がりました。町が何にもやらないでそのまんま放置し、あげ句の果ては、下流だから意識が低いと。中丸、新宿の両住民に責任転嫁を図るとはとんでもないと、私は声を大にして、そのときに抗議いたしました。


 葛川は、下流の中丸地区、プリンス北側に沿って5メートル幅の道路が整備され、大変便利になっております。桜の時期には、私もやっているんですが、お花見の会があちこちで最近行われるようになったんです。しかしながら、あそこを川沿いに上流に向かうと、その5メートル道路が突然道がなくなり、そのまんま畑になっちゃうんです。5メートル道路なんですよ。それが行ったら畑になっちゃうんですね。その畑がゴルフ場下、プリンスホテル従業員の宿舎の横まで数百メートル、道が全くないんです。道路の整備が行われた不動川沿いは朝晩散歩のコースとして、多くの町民に親しまれております。葛川の整備方針どおり、親水環境の整備を行い、多くの町民に親しまれる整備を行っていただけるのでしょうか。お答えください。よろしくお願いします。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 葛川の管理用道路を含めました道路の御質問でございますが、確かに葛川の左岸道路と申しまして、御質問のとおり、幹20号線から上流、ロングビーチ橋のさらに上に人道橋があります。そこまでは確かに県の管理用道路3メートルと、町で2メートル買収させていただきまして5メートルの道路ができてございます。それから上流は、県の管理用道路3メートルができてございます。ただ、御質問のホテルの宿舎のところからちょうど上流に下堰橋という橋がかかってございますが、そこの橋の改修がまだ終わっていないということで、そこの取り付けが、護岸ができないという状況で、管理用道路も国府新宿17号線まで接道ができていないということでございます。


 私も現場を見させていただきましたが、確かに、だからそこまで管理用道路はできていますが、そこまで行って、今度道路へ、17号線に接道ができていないということでございます。これにつきましては、県の管理河川であります平塚土木事務所の方に、できるだけ早く整備をしていただきたいという要望もさせていただいております。今後も、県の方には何度となく要望はしてまいりたいと考えております。(「町の計画がねえんじゃないの」山田議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  町の計画がないんじゃないかと、いま、ぱっと出ましたんですが、町の計画はこういうふうに、恐らく議員の方も、これ、実は平成3年3月、「中丸地区まちづくり整備構想」という、こういう立派な本ができているんです。これを見ると、ほとんどやっていない。これを見ると、ほんとにすばらしい、いま話をしてくれた、要するに葛川の道路を数百メートルということで、もう平成3年には、「葛川については河川改修に合わせて、幅員5メートルの町道が整備される」というようなことも、平成3年にはもう出ているんですね。これを見ると、西部地域、これは新町長もう恐らく見ていると思うんですが、この西の地域、これはたまたま中丸地区なんですが、もうほんとに事細かく整備方針、整備になったらこうなるんだというものが、非常にまちづくりのすばらしい構想があるんですが、これ、もう平成3年に出されて、いつものことに、これはもうまちづくり課にあったものを借りてきて、またきのうも読んだんですが、こういう立派なものが過去大変な金額をかけて検討され、またそのまんま忘れ去られていって、第一次、第二次、第三次、今度は第四次でございますが、一体大磯町というのは、こういう膨大な金をかけて、本当にこういうものをつくる価値が、計画というのは必要なんだけれど、むだな出費をやって、こういうもの、ああいうものをつくっていく。何か釈然としない。こういうものを読めば読むほど、大磯町は何を考えているんだろうかなと私も思うわけです。


 ですから町民は、まちづくりということに関しては本当に、毎回期待しては裏切られていくと、そういうようなものが何年も何年も続いているんです。私だけでなく、西部地域の町民は4年間、三澤町長の、「さあ、『国府の時代』だ」と、期待はしておりました。しかし4年間、全くというぐらい変わらないんですよ。ですから、こういう立派なものをもう一回みんながお金をかけてまたつくるというより、過去に、「温故知新」で立派なものがあるわけです。こういうものをひもといて、もうすべて新しくつくるというんじゃなくて、こういうようなものから、ああ、やらなければいけなかったんだと。現在やっていないなというものを検証して前へ進むというものが、大磯町に必要ではないでしょうかと、私は思います。現時点では、つくるのは必死になってつくったり、委託してこういう立派なものをつくって出されるわけですが、何か町民の考えとはかけ離れているような計画ばかり委託してつくって、ああ、できた、できたということで配っているんですが、こういうものに関して、やはり生かしていくという、こういう、平成3年に立派なものがあるんですが、こういうものは忘れていいものでしょうか。これ、読めば読むほど感心します。


 ですから、三好町長、国府地域の西部地域ということ、この本、まちづくり課にあって私借りてきたんですが、こういうものを各部署が、やっぱり町長が西部地域と言うんなら、こういうものを一回、平成3年のものを読み返して、最近のものは幾ら読んでも同じことばかり書いてあります。ですので、こういうものを何とかひとつ読み返して、前に進むんだと。今度は前町長の4年間のやり残したということより、やらなかった4年間を、やるような4年間に変えていただきたいと私思うんですが、いかがなものでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  まさに御指摘いただいたとおりだとございます。計画倒れにならないように今後気をつけるとともに、先ほど申し上げたとおり、「西部の時代」が実感できる事業をやっていきたいというように思っております。


○議長(熊木 博君)  残り2分です。3番・土橋議員。


○3番(土橋秀雄君)  はい。この中にも同じようにいっぱいあるんですがね。恐らく町長は、お住まいがこっちの小磯の方だから御存じないと思うんですが、県道、県道というのは1国から相模原まで行く道路ですが、生沢に入りますと、小田原厚木に入る信号があります。あそこも、何回となく一般質問で私もやっておりますが、朝8時前にあそこを通りますと、200メートル以上の車がつながってくるのです。夕方も同じなんです。あそこは、前町長のときにも聞いたら、要するに、各市町村でみんな1年に1回とか、知事と会って、その中に書かれているという。確かに私もそれを見せていただきました。確かに書かれております。書かれておりますが、これも昨年か一昨年か。


○議長(熊木 博君)  土橋議員、答弁時間がなくなります。


○3番(土橋秀雄君)  はい。言っているんですが、県の土木事務所へ行きましてそのことを話したら、危険だから何とかと話したら、県の部長が言ったのは、「いや、私どもの方には、そんな大磯に危険な県道は、何も聞いておりません。本当に大磯に危険な場所があるんですか。そんなに危険だったら、それこそ写真を持ってきて直訴ぐらいの気持ちが大磯町にはないんですか」と逆に言われたということを、最後に申し上げておきます。


 時間がございませんので、ぜひひとつ国府地区、西部地区の、やっぱり公約に出したからには、とことん4年間、満足のできるようなまちづくりをお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  以上で、土橋秀雄議員の一般質問を終了します。


 続いて、20番・竹内恵美子議員、お願いいたします。


              〔20番(竹内恵美子君)登壇〕


○20番(竹内恵美子君)  おはようございます。20番・竹内恵美子でございます。


 新町長、御就任おめでとうございます。このたびの選挙結果からすると、大磯町民が健康でフレッシュな三好町長に大磯のまちづくりに期待するところ、非常に大きいということがわかりました。それには当然、私はじめ議会としても、町民ともに力を合わせて町発展のために努力をしていかなければならないと感じております。そして、町長も公約を果たしていくためには、いままで得た行政経験を十分に生かしながら、大磯が持っているよさ、貴重な歴史と文化遺産を保持し、心やさしい住民とともに、職員の能力を最大限引き出し、経営者感覚で便利な大磯に、幸せを実感できる大磯町になるように、町政運営に当たっていってほしいと思います。


 健康に自信のある三好町長、大磯を全力投球で元気に活気を取り戻すために、幾つかの話題を提供していただきました。


 そこで伺います。1番目としまして、「全力投球で大磯を元気に!」のキャッチフレーズで町長選にチャレンジしましたが、退職してから1年半、町の中を外から見ていての挑戦だったのでしょうか。志、または動機は何かあったのでしょうか。


 2番目としまして、「大磯を元気に!」と「子どもたちを元気に、女性を元気に、お年寄りを元気に、サラリーマンを元気に、商店を元気に、そしてみんなを元気にしていく」とありますが、具体的にはどのようなお考えがあるのでしょうか、お伺いいたします。


              〔20番(竹内恵美子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  20番・竹内恵美子議員の御質問にお答えさせていただきます。


 1点目の「新町長に問う。どのような志で立候補したのですか。」ということと、2点目の「大磯町をどのように元気にしていくのでしょうか。」ということにつきまして、関連がありますので一括して答弁をさせていただきます。


 私は、大磯町に生まれ育ちました。また34年間、大磯町役場で職員として仕事をさせていただきました。行政の内側からいつも大磯町を見詰めてまいりました。町を取り巻く環境は大きく変わっておりまして、地方分権が急速に進んできております。また、税につきましてもふえ続ける時代ではなくなっておりまして、一般会計ベースで予算規模が15年前に戻っております。予算がないということでは町の経営はできないところまできております。古い体質から脱却して、町役場は変わっていかなければいけないのではないかと。踏み込んだ行財政改革が必要ではないのかと。いかに簡素で活力のある組織にすることができるかということを、常々考えておりました。また、いま旧吉田邸あるいは滄浪閣、ドゥ・ゼ・アン、あるいはまた旧野村不動産の大磯研修所跡地、現在万台こゆるぎの森でしょうか、などの問題も山積してございます。町が衰退していくような最近の町政の見過ごせない状況、そしていま大磯に元気がない。元気の源は滄浪閣にあるんではないかというふうに私は考えました。大きな夢を持ちまして、滄浪閣の利用を考えていきたい。文化の拠点づくりをしていきたい、こういうふうに願ったわけでございます。子や孫に、未来に胸を張ってバトンタッチできる大磯町づくりに挑みたいというふうに考えました。


 それが、これのお答えでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  それでは再質問させていただきます。先ほど来、土橋議員も言っておりますが、前町長が「これからは国府の時代だ」ということを言っておりましたが、国府地区にはあまり日が当たっておりませんでした。ということで、今回、三好町長が立候補したということで、国府の方は相当な期待を持って、三好町長に投票したんではないかと私は思っております。今回配られたマニフェストによりますと、「西部地区の整備を推進します」とありますが、私としては全く西部地区に、本当にもっと日を当ててほしいと思っております。特に、財政的な問題がありますが、公共下水道が未整備です。「早期着工・早期完成を促進する」とありましたが、第3期工事事業認可区域は平成24年3月までに大磯38-1汚水幹線、鴫立庵前の交差点から松濤台に向かう大磯38-4汚水幹線と、それから旧吉田邸前からJR南側の国府新宿方面に向かう38-6汚水幹線、それから国府支所の交差点から生沢方面に向かう大磯38-9の汚水幹線や、6つのこれからの汚水幹線が位置づけられております。


 その中でも特に、私は石神台地区におりますが、石神台の地区はもう面整備がほとんどできております。幹線が入ればすぐに供用開始ができますし、700世帯以上おりますので、使用料も相当数入るんではないかなと思っております。そこでやはりなるべく早く、財政的な問題もあるでしょうが、幹線をつなぐということを考えていただきたいのですが、新町長が、下水道はなるべく早くということをうたっておりますので、その辺のお考えはいかがでしょうか。都市整備部長の方がよくわかるのでしょうか。お願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 下水道事業についての御質問でございますが、下水道事業につきましては第3期事業認可といたしまして、平成18年3月に下水道法及び都市計画法の事業認可変更を行いまして、その中で約216ヘクタールほどの区域の拡大及び平成23年度まで6年間の期間延伸を行っておりまして、具体的な内容につきましては把握しておりませんけれども、私が選挙公約いたしました西部地区の公共下水道の整備を促進するということ、そして石神台地区へ早期に接続させることにつきまして、チラシ等でお知らせさせていただきました。それらにつきましてはできるだけ早く実施していきたいというふうに思っております。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  それでは、マニフェストにうたってありますので、できるだけ早くの検討をお願いしたいと思います。


 それから、地域循環バスの運行ということで書いてありましたが、現在、黒岩、虫窪地区の土曜・日曜のバスが運行していないということは、住民の皆さんが非常に不便を感じていると思っております。先日も、中学生が剣道の練習試合に国府中学校に来るときに、虫窪の方に行くバスがありませんので、石神台経由のバスで、石神台入口に降りたようなんですね。先生引率のもと、石神台の上の方に歩いていってしまいまして、その途中で私が、「国府中学校はどちらですか」と聞かれまして、これは上ってきたら反対で、後ろに戻ってこうですよということを教えたんですが、そのときに、先生方も土日のバスがないということは学校の方から聞いていたそうなんですが、降りる場所まで、石神台の入口ということで聞かなかったようで、その先がよくわからなくて、生徒がみんな右往左往してどんどん石神台の中の方に入ってきちゃったんで、そのときに私がやっぱり聞かれたんですね。


 そういうのを考えてみましても、やはり土曜日・日曜日ぐらい、何本かというのは考えるべきではないかなあということをいま実感しております。やっぱり土曜・日曜も何本かは本当に運行させてあげたいと思います。


 それで、二宮町の方ではコミュニティバスをもうとっくに運行させております。そこで町長としましても、ここでかわりましたので、コミュニティバスの検討、いかがでしょうか。


 それからもう一つありましたのが、「石神台から大磯駅への定期バスを平塚駅まで延伸するように神奈中へ要請します」とありましたが、やはりこれも石神台の方も坂が多いので、だんだん車に乗れなくなりますお年寄りがふえております。だんだん老齢化も進んでくると思いますので、この件の要請は、町長としてはいかがお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 コミュニティバスということでございますが、これも私がマニフェストの中に載せさせていただいている部分でございますが、私もぜひコミュニティバスについては運行させてみたいというふうに考えてございます。やはり小回りのきいたまちづくりには欠かせない部分ではないかと思いまして、コミュニティバスをぜひ運行していきたい。そのためには、ルートの決定やら停留所の数とかバスの種類とかもいろいろ検討していかなければならない事項がございますので、それらはまた検討会等を設けまして、十分内容を検討した上で、ルートも何ルートか設けなければいけないということもあると思いますので、できるだけ、いま定期バスで賄えない部分を町でぜひ賄っていきたい。地域の皆様のそういう交通手段の補足的手段としまして、コミュニティバスを運行させてみたいというふうに考えてございます。これは検討会で検討を重ねた上、試運転をしながら実施していくということになると思います。


 それと、石神台から平塚駅まで乗りかえなしで行けるバスにつきましては、これもマニフェストの中で私も載せさせていただきましたんですが、これは神奈中さんの方に要請をすることになりますので、今後機会があるときに、積極的に神奈中さんの方と接触を図りまして、ぜひそういうものを実現していきたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  それではそれもよろしくお願いいたします。


 それから次に、「幼稚園4園、保育園2園の維持をする」ということが書いてありましたが、やはりいま次世代育成子育て支援に対して、幼稚園4園、保育園2園の方針が、大磯町では行財政改革のもと、現在検討が進められておりますが、廃園計画のある小磯幼稚園ですね、私は小磯幼稚園は民営化を推し進めていって、「教育内容や教育環境を充実させる」とありますが、私もいままで一般質問の中で、小磯の幼稚園は民営化を検討していってはどうでしょうかということを何回か訴えてきました。たまたま町長の方もそういうお考えがあるようですので、町営だけでなくて民営の幼稚園の検討もしていただけたらありがたいと思っております。


 それから、東海大学の拡張計画に伴う覚書が11月9日に交わされたようですが、これから月京幼稚園の移転問題等が出てくると思いますが、その辺のことは新町長になりましてどのようにお考えになっているのでしょうか。まだ検討会の方では確実な詳しい結論は出ていないようなことも聞いておりますが、その辺の町長のお考えをお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 幼稚園4園と保育園2園の問題、この件、やはり私もマニフェストの中で述べさせていただいているのですが、幼稚園4園・保育園2園体制はぜひ維持していきたいという考え方でございまして、いまの財政状況を考えたときに、それを全部公で持つ方がいいのかどうかという問題はまた別にございます。そういう中で、4園体制・2園体制は、一部民営化してもいいんじゃないかなという考え方を私は持っておりまして、これは教育委員会ともまた詰めていかなければいけない問題なんですが、私立2園・公立2園、あるいは保育園も私立1園・公立1園というような形の中で、とりあえず公費負担を少なくしていくということを考えながら、この4園・2園体制を維持していきたい、そういうふうに私は述べさせていただいております。民営化することによって、公と民営との競争もそこで出てまいります。教育内容も多少それで向上してくる部分もございます。そういうものが期待できるんではないかなというふうに私は考えてございます。


 それともう1点、月京幼稚園の問題につきましては、現在、東海大学大磯病院との関連がございまして、いろいろ教育委員会等でも検討会が開かれているというように聞いております。月京幼稚園、現在でも環境は決していい状況ではないんじゃないかなと。東海大学がかなり迫っておりまして、さらにその増築等が図られますと、もっと環境が悪くなるということも考えられます。そういう中で、できるだけ早い時期に移転した方がいいんではないかなと、私はそう思っておりますが、そういう中で、これらの件につきましては教育委員会ともよく協議をさせていただきながら進めていきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  それでは幼稚園の民営化の方も、実は私のあれでも、現在幼稚園・保育園の園児たちが平塚、二宮地区に随分出ていっておりますので、そういう意味でも民営化をある程度、大磯町内にもあれば、ある程度レベルも上がるのかなという考えもありまして、この際、町長がかわりましたので、たまたま町長もそういうお考えですので、これからちょっと教育委員会の方とも検討いただきまして、ぜひ、私としては推し進めていってほしいと思っております。


 それから、東海大の件で、月京幼稚園の件なんですが、おととしの9月に最初に私が一般質問させていただきまして、そのときから2年たっているのにもかかわらず、西部地区の方の幼稚園の方の検討会はことしの9月まで、たしか行われておりませんでした。そういう意味も込めまして、そこの中でも2年ほどはおくれちゃっておりますので、今後教育委員会の方と協議をしながら、早く進めていっていただいた方が、不安もなくなるんじゃないかと思います、保護者のね。そういう意味でもやはりどんどん進めていっていただきたいと思っております。


 それから次に、道徳教育の充実。「みんなが笑顔であいさつできる町を目指します」とありますが、「伝統と文化を尊重できる心、他人を思いやる心を養うことができるように支援します」とあります。これはぜひ私も進めてほしいなと思っております。いま、いじめや自殺が社会的な問題になっておりますので、まず特にやれることから順番に、あいさつは一番最初に簡単にできることじゃないかと思いますので、これも新町長にお願いをしまして、全町内で、事あるごとに、機会があるごとに、こういうあいさつ運動を広めていっていただけたら、私はやはり少しでも世の中がよくなるのではないかなと期待をしておりますが、その辺はいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 そうですね、道徳教育の充実、ちょっと表題を見るとちょっとあれなんですが、要は皆さん、町の中が楽しく明るくなってほしいなということで、私、マニフェストの中に載せさせていただきました。何かこう、いまの時代、お金がないというようなことが先行しまして、何か暗いような寂しいような場面が非常に多くて、またいまお話あったように、いじめの問題とか自殺の問題とか、社会問題化している部分で非常に強く打ち出されている時代でございます。そういうときに、人がすれ違ったときに軽くごく自然的に「おはよう」とか「こんにちは」とかいうものが出てくるような明るい町をぜひ目指したいなという意味から、マニフェストの中へ載せさせていただきました。これは教育施設やら、あと公共施設あるいは町内会、各家庭などでそういうあいさつ運動ができるような、講演会とか研修会などを通じまして、そういう普及というものを図っていきたいというふうに考えております。(「町で道徳の普及だなんかとんでもない」柴崎議員の声あり)ぜひそういうところで御理解いただければと思います。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  まず私としても、庁舎内からでもいいんじゃないかと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


 先ほどの土橋議員の質問の中にもありましたが、滄浪閣を買い取りということでありましたが、「文化資産の保存・活用を推進する」ということが書いてありましたが、先ほどの中で12月の5日に公拡法が出まして、12月19日に町が県へ申し入れ提出をしたということでしたが、これからは町長としましては県や国への補助金とか、そういうものを頼みに行くというか依頼に行くというか、その辺の行動はいかがなものなんでしょうか。それから、何かもう少し具体的な方法みたいなものがあるのでしょうか。あったらその辺を、また議会としてもある程度の協力をすることが必要ではないかとも思いますが、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 滄浪閣の件につきましては、先ほど土橋議員の方からも御質問がございましてお答えしたとおり、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出でが12月5日に出されておりまして、期限内に町は公共施設用地として活用する旨、買い取りの申し出をしないと、先ほど言ったようにマンション建設が進んでいってしまうということでございましたんで、12月19日に、買い取りしたい旨の申出書を県の方に提出させていただきました。


 資金面というお話でございますが、これは一番注目されている部分ではないかと思うんですが、国の補助金の交付、あるいは県の協力要請、あるいは市場公募債の発行など、あらゆる方策を検討させていただきまして調達してまいりたいと思うんですが、まだ具体的にはいまのところまだ、ちょっと就任してから日数が浅くて大変恐縮なんですが、いまそこまで検討している余地がございませんで、今後その辺は詰めていきたいと思うんですが、とにかく今後、有識者によります委員会の設置等を検討しておりますので、その中で早急に具体的な方策について検討していきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  20番・竹内議員。


○20番(竹内恵美子君)  それでは、有識者を入れてこれから検討会をつくるということでしたが、やはり住民みんなが期待を込めて三好町長に投票したというところを肝に銘じて、これからあらゆる面で推し進めていっていただきたいと思います。(「期待なんかしてねえ。片方がだめだから、それだけの理由に決まってるじゃん。だれが期待するんだよ、町職員を34年もやったようなやつに」柴崎議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  静粛に願います。


○20番(竹内恵美子君)  最後に、マニフェストで公約したことは、亀の歩みのごとくで結構ですので、着実に実行していっていただきたい。そして、大磯町を元気にしていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  御指摘のとおり、これら掲げた公約につきましては、一つ一つ着実に実施していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  以上で、竹内議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午前10時21分)  休憩


 (午前10時35分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて一般質問を行います。


 13番・大坂聖子議員、お願いいたします。


              〔13番(大坂聖子君)登壇〕


○13番(大坂聖子君)  13番・大坂聖子でございます。本日は通告に従いまして、2問質問をいたします。


 1問目は、大磯町次世代育成支援地域行動計画についてであります。平成17年3月に子育て、子育ちを応援する計画として、大磯町次世代育成支援地域行動計画が策定されました。この計画の進捗状況につきましては、たびたび私から一般質問等で取り上げさせていただいております。このたび就任されました三好町長が、町民福祉部長を務められていたころに策定された計画でもあり、またこの行動計画の策定委員長も務められておりましたので、私から申し上げるまでもないくらい、この計画につきましては隅々までおわかりのことと思っております。いわばこの計画の生みの親の一人でもあります町長に、この計画の進捗とこれからの方向性についてお伺いをしたいと思います。


 この行動計画の中には、既に実施されていて継続している事業、いまある事業をもっと拡充する事業、新たに取り組む事業とがあります。幾つかの新規事業においては、その後に策定されました第四次総合計画前期基本計画の実施計画の中に、3年間の財政計画も立てた中で明記され、取り組みが行われている状況です。


 三好町長は、これからの大磯町の子育て支援、教育の充実に対しまして、19年度から21年度までどんな施策を推進していこうとお考えなのでしょうか。また、変更や中止施策のお考えはありますでしょうか。平成18年11月14日に開催されました大磯町社会福祉委員会において配布されました資料、大磯町次世代育成支援地域行動計画進行管理一覧表の実施検討状況を踏まえ、答弁を求めます。


 2問目は、ごみ処理広域化についてであります。平塚市、二宮町、そして大磯町の1市2町によるごみ処理広域化の基本協定が18年2月に結ばれました。その後、ごみ処理広域化実施計画の策定途中の9月の19日に、二宮町が突如脱退を表明し、10月31日に基本協定が解除されました。現在は平塚市、大磯町の1市1町によるごみ処理広域化の実現が可能かどうかの調査検討が行われております。


 三好町長は、これからのごみ処理広域化の方向性をどのようにお考えなのかをお尋ねいたします。


 小さな1点目、平塚市、大磯町の1市1町のまま進められるのでしょうか。


 2点目、大磯町、二宮町とも、町長がこのたびかわられました。新しい町長との協議の場を持ち、1市2町の枠組みに戻ることもあり得るとお考えでしょうか。


 3点目、これまで1市2町で検討されてきた計画は見直すこととなります。ごみ処理施設の分担、施設の規模、施設の数、施設の内容等について大幅に見直す考えがおありでしょうか。町長のこれからのごみ処理についてお考えをお示しください。


 以上です。よろしくお願いいたします。


              〔13番(大坂聖子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  13番・大坂聖子議員の御質問についてお答えさせていただきます。


 1点目の「大磯町次世代育成支援地域行動計画のうち、19年度から21年度までの間、どんな施策を推進していこうとお考えなのか。」という御質問でございますが、大磯町次世代育成支援地域行動計画の取り組みの中で、第四次総合計画前期基本計画の実施計画の予算計画書に組み込まれております大磯学童保育施設改修事業や、子育て支援センターを含みます世代交流センター施設整備事業は、平成18年度事業として実施しているところであると聞き及んでおります。


 また、国府学童保育につきましては、来年度、国府小学校の敷地内に、放課後の児童が安心して過ごすことができる学童保育施設を新たに設置する考えであると伺っております。


 さらに、保育園につきましては、現在進めています大磯保育園の民営化に合わせて、保育サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。


 平成18年11月8日現在における大磯町次世代育成支援地域行動計画進行管理一覧の施策につきましては、今後施策事業を進める中で、変更や中止することも含め、慎重に進めてまいりたいと考えてございます。


 次に、2点目の「ごみ処理広域化について」の御質問でございますが、まず1問目の「1市1町のまま進むのか。」及び2問目の「1市2町の枠組みに戻ることもあり得ると考えるのか。」ということにつきましては、関連がございますので一括して答弁させていただきます。


 二宮町がごみ処理の広域化から脱退をされたので、現在は平塚市と1市1町による新たな枠組みとしたごみ処理広域化に向けての可能性の検討作業を行っているところであると聞き及んでございます。現時点では、二宮町からごみ処理広域化の復帰に関する話は聞いておりませんけれども、もし話があれば、私としては新体制になった二宮町の考え方をお聞きしたいと考えております。


 次に、3問目の「施設分担、施設規模、施設の数、施設の内容につきまして、大幅に見直す考えはあるのか。」ということについては、これまでの検討内容をもとに作業を進めますけれども、二宮町が脱退されたことによりまして、ごみの処理量は当然少なくなるというふうに私は考えております。そしてまた施設規模も小さくなると考えられますので、平塚市と資源化の目標数値を検討いたしまして、最新のデータをもとにして推計した上で、施設の数や規模などを決めていきたいと考えてございます。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは再質問させていただきます。


 まず1点目の次世代の行動計画についてですけれども、ただいま町長の方から計画についてのお考えをお示しいただきました。これからこの進捗状況に従って慎重に進めていかれるということですので、これは財政を伴っていく計画ですから、それは大事なことだと思いますけれども、きょうは、町長が新町長におなりになるときのその思いですとか、それからどういったことを御自分がなさりたいのかということをお聞かせいただければというふうに思いまして質問させていただきましたので、そういった観点でお答えいただければよろしいかと思いますので、その点、よろしくお願いしたいと思います。


 まず、この計画の進行のことについてなんですけれども、この行動計画が本当に実施できるのかということについてなんですけれども、大磯町社会福祉委員会での議論についてなんですけれども、これは情報公開請求をして開示された大磯町社会福祉委員会の会議録に基づいてお話をするわけなんですが、この大磯町社会福祉委員会というのは、11月の14日に13時から14時40分まで開催されているのですが、この議題の内容というのがとても幅広いんですよ。この1時から2時40分の間に、障害者福祉計画の進捗状況について、障害者自立支援法に基づく障害福祉計画の策定について、地域生活支援事業の実施について、第3期大磯町高齢者保健福祉計画の進捗状況について。そして最後に、次世代育成支援地域行動計画の進捗状況についてということで、この5本の、こんなに一つ一つの計画がボリュームのある計画を、この時間の中で進行管理をしていこうという、この考え方ですね。このことについて、少し町長の考え方をお尋ねしたいんですけれども、まずこの会議、社会福祉委員会にお任せして、この次世代の部分をやっていかれるということについて、率直な感想を、どんなふうに思われたか。


 いま私が申し上げた内容をですね、この1時間40分の間でこの五つのものを一遍にやってしまう。しかもその質疑の内容を見ますと、例えば次世代の進捗状況については、問いと答えで3問しか出ていないというふうにこの会議録に載っているんですよ。前に一般質問の中で私の方から、子育て世代の方の意見というのは、どういうふうに、じゃその計画の進行の状況に反映されていくのかということで、意見は聞いていかれるということの答弁はあったのですけれども、実際にこの委員会の中ではそういった議論がなされないということについて、どういった御感想を持っておられるか、お尋ねいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 私、この次世代育成支援計画、確かに私が平成17年3月まで町民福祉部長に在籍しておりました、その間に誕生させたということで感慨深いものがございます。ただ、その後のちょっと進捗状況につきましては、しばらく空白期間がございましたので、いま大坂議員のお話を伺うまで、内容についてはよくわかりませんでした。ただ、いま進捗状況等の報告を伺っている中で、私が想像していた進行管理とはちょっと違うような気がいたしまして、私がその計画書をつくった段階では、もうちょっと内容の濃いものがあったのかなと、正直言いまして、ございます。今後、私はその辺も踏まえて、その辺の進捗状況の管理を実施していきたいとも思っております。


 私は、今度の町長選挙に当たりまして、マニフェストの中にはファミリー支援センターの開設とか幼稚園民営化の推進ですとか、道徳教育の充実、あるいは学童保育の件、それと保育園の拡充等を掲げさせていただいて、この支援計画の一環を実施していきたいというふうに掲げてございますが、やはりこれから子育てをされる皆さん方におかれましても、そういうところ、大変一番気にしている部分ではないかなというふうに私は感じておりまして、この計画についてはやはりできるだけ、いまこういう財政状況ではございますが、そういう中で少しでも、一つでも多くの事業が実施できるように頑張っていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  計画を策定されている中でのことをいろいろと思い出したり、ノートを読み返してみたりとかいうことを、私の方もしているところなんですけれども、この次世代の進捗状況の会議の中で、担当課の答えの部分なんですけれども、何か事業がうまく回っていないんではないですかという問いに対しての答えは、各担当の状況を把握して進めたいですとか、それから公園の中の遊具はどうなっているんですかという問いがあっても、担当課としてはその別の部署の担当課に話をして処理をしていきたいというような回答で、結局、この会議に出席している子育て介護課では答えられないような問題がやっぱりたくさんあるわけなんですよね。次世代の行動計画をつくられたときに、部長時代に、そのときによくおわかりになっていらっしゃると思うんですけれども、本当に幅広い中で全町的な内容が含まれている計画だというふうに思っていますので、このあたりのことをしっかりとやっていっていただきたいというふうに思うんですが、例えば一つ例を挙げてみますと、今回、この行動計画の進行管理の中で、子どもの居場所づくりの部分について、国の方から「放課後子どもプラン」というものが出てまいりまして、それが以前、行動計画の中では、地区会館を利用して休日や放課後の児童の集まる場所を確保して、ボランティアによる集会活動等の実施を目指しますというところだったんですけれども、この次世代の協議会の中で、学校での全児童対策事業について声が上がっていたと思うんですよ、協議会の中で。それで地区会館で子どもの居場所づくりができるのは、それはいいことですし、それも進めていかなければいけないんですけれども、ただ子どもの少ない地区もあるというところから、国の方が方向性を出している放課後子どもプランというのは、小学校を使っての居場所づくりだと思うんですね。その次世代の協議会のときに、当時の部長時代だった三好町長が、その地域協議会の席上で何人かの委員さんから、全児童対象の放課後事業を、なぜその計画の中に盛り込めないんですかというような質問が何度か出ていたことを覚えていらっしゃるかと思うんですけれども、そのときのお答えというのは、施設の利用に関して、学校関係からは厳しい意見が出ているというように、非常に困った様子の御答弁をされていたというふうに私は記憶しております。


 で、地区会館を使った放課後の居場所づくりというような、本当は学校の施設を使いたいのだけれども、それがなかなか叶わないということで、そういった計画案になってしまったというところが本音だったのではないかというふうに思うんですけれども、その当時の心境と現在の心境とで、この件について変わられたことがありましたらお伺いしたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  大変厳しい御質問でございますが、当時を少しずついま思い出しながらちょっとお答えしております。確かに、そのときに学校の居場所づくりについて、学校当局の方と意見がなかなか合わなかったというあれはございました。それで、今回私の、やはりこれ、マニフェストの中に載せてございますんですが、「放課後児童の安全な居場所づくり」というものをちょっとリーフレットに載せさせていただきました。いまの大坂議員のお考えとほぼ近いようなことになろうかと思いますが、いま子どもたちの置かれている状況、地域に戻りましてもなかなか遊び場所がいま制約されていて、ないという状況でございます。そういう中で、公園で遊んでも危ないしということで、なかなか開放感を味わっての遊び場所がありませんで、やはりこれは学校当局にもお願いすることになるんですが、放課後児童、学童保育も含めての話ですが、全児童を対象に学校開放を進めていただいて、その辺の居場所づくりを進めていきたいというふうに私は考えてございまして、今後の課題として、それを載せさせていただいてございます。そういうことで御理解をいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  大磯町は小さい町ですから、例えば庁舎内におきましても、すぐに出向いて連携がとれるのかなというふうには思っていたんですけれども、なかなかそういうわけにいかないということは町長もよく御存じのはずだと思うんですね。で、実際にほかの自治体で子どもにかかる事務については一元化をしている窓口、窓口も一つにして住民サービスを行っているところが幾つかあると思うんですね。妊娠したときから中学校を卒業するまで子ども施策を一元化した、子ども課のような組織がやはり庁舎内に必要なのではないかというふうに考えますけれども、そのことについての町長のお考えはいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 そうですね、こちらの方もマニフェストの中に私、載せさせていただきました。やはりいま住民サイドの側から立って、行政、どうしても縦割り的なところが大変多うございまして、住民サイドに立って考えると、あっち行き、こっち行きということで、係があちこちに分かれているというところがございます。特に今回、私、次世代育成支援の行動計画をつくっている中で、学童保育の施設あるいはそういう学校開放の施設等を検討している中で、非常にその辺を強く感じた部分もございます。そういう中で、私はゼロ歳児から中学校卒業までの部分を一つの課で全部通しで行えるような組織をここでつくりたいというふうに考えてございまして、今度の機構改革の中にその考えを入れさせていただいてあります。課の名前はどうなるかわかりませんが、そういう考え方の中で、一貫して一つの課ですべて賄える。これは利用される住民側にとりましては、すべてそこの一つの課で済むという便利さがございますので、ひとつぜひやってみたいと思っております。これは近隣でも実際やっているところもございまして、その辺をちょっとモデルにさせていただいて検討させていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  以前は、子どもの窓口についての一元化については、構造改革特別区域計画の中で申請してきた自治体が認められていたというような内容があったと思うんですけれども、そちらの方については、児童福祉法の改正、追加の部分によりまして、市町村長は保育の実施の権限ですとか、それにかかわるような部分については、当該市町村に置かれる教育委員会に委任することができるというような条項がありますので、その点については教育委員会の方としっかり協議をした中で進めていっていただきたいというふうに思います。


 それで、先ほども一般質問の中で出ていたと思うんですが、月京幼稚園の移転とあわせて、どのような幼児教育をしていくのかという議論を早急にしないといけないという状況ではないかというふうに思うんですね。「時間切れになりましたから、何にでも使える施設をつくりました」では、あまりにも大磯町の教育環境、保育環境をどうしたいのかというのが見えてこない。もう箱物だけができてしまって、中身はじゃ一体どうなんだというところが見えてこないというふうに思うんですね。時間的な制約があって、すぐに建物を建てなければいけないということはあるのかもしれませんけれども、そのソフトの部分についてきちっとした議論をしていかないと、内容のないものになってしまいますから、そのあたりのこともしっかりやっていっていただきたいのですけれども、そのあたりについて、教育委員会の方にお任せしてやっていこうと考えていらっしゃるのか、ある程度は町長の方でリーダーシップを持ってやっていこうとお考えになっていらっしゃるのか、そのあたりのところを、何かお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 いまの月京幼稚園の問題につきましては、先ほど答弁させていただいたように、東海大学との関連もございまして、現在移転作業を進めているところでございますが、内容については教育委員会等ともよく十分検討させていただいて、進めさせていただきたいと思っております。幼保一元化ですとか幼保一体化ですとか、総合施設ですか、いろいろお話が出ている状況とは思いますが、これらは教育サイドの方と十分検討させていただきながらちょっと進めていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  これから教育委員会の方と十分協議をしながら考えていかれるということだったんですけれども、大磯町の現状の分析というのもやはり必要ですし、それから将来、大磯町がどういった教育に対しての考え方を持っていって、どういった子どもたちに育てていったらいいのかというもののビジョンというものを、やはり示していかないと、なかなかその方向性というのも決まらないのかなというふうに私は感じているんですね。ですからそういったあたりは、いまの現状、例えば幼保一元化の問題、それから認定子ども園の問題が出てきたときに、他の自治体がどうしてそれを早くやっていきたいと思うか、それから国がどうしてそれを進めていきたいと思うかという中に、待機児童の問題と、それから少子化になって幼稚園が定員割れをしてくるという問題、だったらそのところを一緒にすれば待機児童が解消できるんじゃないか、働くお母さんに対する支援ができるんじゃないかというところがあったと思うんですが、大磯町の現状をよく考えていただきたいんですね。


 例えば、いま保育園は待機児童は一応ないというような状況になっている。ゼロ歳児なんかがときどきありますけれども、それでもそれほどない。むしろ保育園に預けていらっしゃる方々の中には、幼稚園が預かり保育をもう少ししてくれれば、幼稚園の方に移ってもいいと思っていらっしゃる方もいらっしゃる。そうすることによって、もう少しゼロ歳児の枠があいてくる。本当に必要とされている方にそのサービスを届けることができるという部分ですね。そういった一面があります。


 それからさらもう一つあるのは、いまの公立の4幼稚園に通わせている保護者の方の考え方ですね。私は自分自身が私立の幼稚園に通わせたこともありますし、公立の幼稚園に通わせたこともありますので、よく内容がわかるんですけれども、とにかく保護者にとっては不便な状況なんですよ。だけれども、それでも公立の幼稚園に行かせたいという理由が、やはりそこにあるんですね。親子で一緒に歩いて登園をするということとか、それからお弁当を毎日つくっていくということとか、それから2時に降園した後は家庭の中で子どもを育てていきたいとか、そういった思いというのもやはりあると思うんですね。ですから、幼稚園に通わせている方のニーズ、それから保育園に通わせている方のニーズというものをしっかり把握した中で、どういった方向性にしていこうかという協議を進めていっていただかなければならないというふうに思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 確かにいま御指摘があったとおり、いま保護者の方々、いろいろなニーズを持っておりまして、先ほど私申し上げましたように、4園体制を維持するという形の中で、私立が2園あってもいいじゃないかということをちょっと申し上げましたが、いまのお母さん方、必ずしも公立ということでなくて、幼稚園の質というか、それぞれ自分の使用形態に合ったところへ預けていきたい。預かり保育、延長保育等を希望するお母さん方も結構おります。そういうところも、私たちとすれば教育サイドの方にお伝えさせていただいて、そういうものをかなえていただけるような幼稚園教育というものを実施していきたい。それから保育園につきましても、当然そういうことで預かり保育、延長保育、もう少し時間を延長してほしいという部分もございます。


 待機児童は、幸い、大磯町の場合、現在もそれほど多くはないと思いますが、そういうものもニーズも踏まえて内容を検討していくということは、定かではございませんので、その辺よろしくお願いしたいと思います。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  最後に、この次世代のことについて1点お伺いしておきたいんですけれども、いま保護者の方々の中で一番不安に思っていらっしゃることは、いままで検討してきたものが、このまま引き続き検討なされていくのかどうかというところが非常に心配だという声が上がっております。その点についての町長の考え方を伺いたいんですけれども、例えば大磯中学校の体育館の改修の検討委員会ですとか、それから保育所の民営化の検討委員会、大磯学童保育会との運営形態についての協議、それから幼稚園改革検討委員会、国府学童との施設についての検討ですね、こういったもの、内容が変わるとか変わらないとか、そういうことではなくて、保護者・地域の皆さんとともにきちっとそういったものを議論していく、つくり上げていく場がきちんと確保されていくのかどうかということについて非常に心配していらっしゃいますので、その点についてはどういったお考えを持っていらっしゃるか、最後にお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いままで検討を重ねてきたもろもろのこういうものにつきまして、私がここでかわったからといってチェンジしてしまうわけではございませんで、前のそれらの事業を引き継いで実施してまいりますんで、その辺よろしく御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  それでは、ごみの方の再質問をさせていただきます。二宮町が9月に広域化から突如脱退をされまして、それでその理由についてなんですけれども、二宮町が広域化から脱退するときに行われた記者会見の質疑応答の結果を情報公開請求いたしまして、その内容を拝見させていただきました。二宮町の前の町長さんがなぜ脱退を選んだのかというところなんですけれども、その記者会見の内容を読んでみますと、私自身が思ったことですけれども、選ばざるを得なくなったというのが本当のところではなかったのかというふうに、その資料を見て思ったんですね。初めから、町民や議会に対して二宮町が情報公開をして、そして町民に説明をしていれば、ボタンのかけ違いというのが起こらなかったんではないかというふうに思うところです。しっかりと情報公開をして、二宮町長の考えですね、可能性調査はあくまでも可能性調査であって、そのまま実施計画にはならないだろうという思いが当初からあったのではないかというふうに思いますから、それを公にしていれば、平塚、大磯も、え、そうなんですかと、そのときにその時点で尋ねることもできたんではないかというふうに思うんですね。


 そもそもこの広域化というのは、まず県の広域化の計画があって、そこからブロック分けがなされてきたと思うんですね。1市2町が集まって、「やりませんか」と相談したというよりは、県がブロック分けをした、その一つのブロックだったというふうに思います。それはいまでも位置づけは変わっていないというふうに思うんですね。


 それから、施設の分担ですとか、どんな処理方法をとるかというのは、もう簡単に決まらないというのは当然だなというふうに思いますし、ほかでごみの広域化の検討をなさっている他の自治体の話を聞いていてもやはり決まらないんですよね。各自治体、自治体それぞれの事情がありますから。で、決まらないと、大抵は決裂してしまうんですよ、よそでは。


 町長、ここではです、ここで大磯町のとる考え方なんですけれども、この広域化の枠組みについては、大磯町は慎重に進めるべきではないかというふうに思っているんです。もし県の進める広域化のブロックの中でやっていくのならば、平塚市の考え、二宮町の考え、そして大磯町の考えを、県を交えた中で、まずもう一度話し合えるのかどうかというところから慎重に始めて、そういったところを議会の建設経済常任委員会に情報を出して、そして議論をしていくべきではないかというふうに思うんですけれども、そのあたり、町長はいかがお考えでしょうか。情報公開について。お願いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 この問題、やはりちょっと慎重に扱っていった方がいいかなというふうに私は考えておりまして、単純に、二宮町がここで脱退したから、あと1市1町でというふうには考えておりません。しかし、かといって二宮町が復帰に関する話を二宮町の方からも聞いておりませんので、私としてはここで何とも申し上げられないんですが、むしろ新体制になった二宮町さんの方のお考えを伺いたいと、いま思っております。そういう場面がくれば、神奈川県を交えてお話し合いをしていくということは考えられると思います。当然情報公開を含めて、その辺も検討していくことになると思います。


○議長(熊木 博君)  残り2分少々です。13番・大坂議員。


○13番(大坂聖子君)  はい。では最後に、今後のスケジュールについてお伺いします。平塚と大磯の1市1町のごみ処理の広域化に関する打ち合わせ会議が何回か開かれていると思うんですけれども、これまで1市2町でのスケジュールとしては19年の9月ごろに実施計画を策定して、10月ごろに地域計画を策定していきたいという方向性だったというふうに思うんですけれども、それがいま1市1町に変わったとしても、最後のところの実施計画の策定時期は、できるだけ予定していたスケジュールでいきたいというのが、その打ち合わせの中で確認されているんですけれども、このあたりについての、慎重にやっていくというお考えとどういうふうに絡んでくるのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりのお考えがあればお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  環境経済部長。


○環境経済部長(河野憲之君)  お答えします。


 今後のスケジュールですけれども、先ほど御質問のとおり、1市2町のときは19年度までに実施計画をやるという予定でございました。いま1市1町で役割分担から協議しているところでございますけれども、最終的には19年度1市2町と同じような計画で実施計画を19年度までにやりたいという考え方で、いま進めてございます。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  以上で、大坂聖子議員の一般質問を終了します。


 続いて、19番・渡辺順子議員、お願いいたします。


              〔19番(渡辺順子君)登壇〕


○19番(渡辺順子君)  19番・渡辺順子でございます。本日は通告に従って4問質問いたします。


 まず、第1問目です。町長は公約どおり滄浪閣を購入できるのかということでございます。三好町長は、このたびの町長選挙で、「知恵を出して滄浪閣を買い取り、大磯の文化の発信基地となる拠点づくりを推進する」と約束されました。町長が就任される以前の11月9日付の新聞報道によって、滄浪閣は公開入札の末、大手建築会社が交渉権を獲得したことがわかりました。11月9日付の神奈川新聞も湘南新聞も、「当初想定した買い取り価格は25億から30億円であったが、想定額を大幅に上回り、倍近い価格になるのではないか」と報道しております。滄浪閣はレストランとしても、また文化祭や敬老会の会場としても町民に親しまれており、存続を望む声も聞こえてきますが、反面、もし町長が公約どおり滄浪閣を、新聞報道の価格で購入した場合、今後の町の財政運営は破綻をきたすのではないかと、多くの方から心配のお声をいただいています。大磯町民3万2,000人の生活のかじ取りを任された町長としての責任ある答弁を期待しております。


 次の点を伺います。公有地拡大の推進に関する法律に基づく届け出はいつ出され、町長はいつ、それについて返事をなさいましたか。どのような考えでなさいましたか、伺います。町長は、購入資金の調達をどのように考えていらっしゃるか、伺います。購入後の利用方法についてどのように考えていらっしゃるか、以上3点、お答えください。


 次に、補佐官制度を導入するという公約を掲げておられます。町長は「助役・収入役・部長を廃止して補佐官制度を導入し、効率的な機能を持った町政運営をする」と公約されていますが、次の点を伺います。助役・収入役・部長を廃止し、複数の補佐官を置くという新しい組織はどのようなものでしょうか。また、実現までのスケジュールを伺います。


 2番目、補佐官制度は、通常、特別の目的を達成するために導入すると思いますが、このたびこの制度を導入する目的をお示しください。そして、その補佐官の位置づけと待遇、権限についてお答えください。


 3問目です。町長の教育に関する基本的な考え方を伺いたいと思います。いじめによる自殺、児童虐待など、子どもを取り巻く環境はますます厳しいものになっています。将来を担う子どもたちの健全な育成は重要課題であり、町長もそれは認識していらっしゃると思います。教育優先の町、幼稚園4園の体制、民営化など、公約されていますが、今の町の方針は幼稚園統廃合計画というのがございます。その点も含めて、幼稚園4園体制、どのような形で存続させていくのか、伺います。


 次に、図書館の指定管理者制度の導入の進捗状況を伺います。今年度、図書館運営協議会から、図書館に指定管理者制度を導入するのは大磯にはなじまないという御答申がありました。その後、その答申に基づいて、町は図書館への指定管理者制度についてどのように検討されているのでしょうか。


 以上4点、よろしくお願いいたします。


              〔19番(渡辺順子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  19番・渡辺順子議員の御質問にお答えさせていただきます。


 1点目の「町長は公約どおり滄浪閣を購入できるのか」につきましては、3番議員にお答えしたとおり、「滄浪閣は大磯町に残せるのか」との御質問ですが、「由緒ある歴史、文化に恵まれた大磯の地を愛し」と町民憲章にうたわれておりますとおり、滄浪閣は初代内閣総理大臣であります伊藤博文公が晩年を過ごされた歴史的な地であり、大磯町にとってかけがえのない歴史的遺産と言っても過言ではないと考えてございます。


 このようなことから、私たちはこの歴史的遺産をぜひ残す義務があると考えております。そのためには町が買い取る方法を基本に、あらゆる方策につきまして検討するほか、利用方法についても、大磯ならではの文化の発信基地となる拠点づくりですね。それと庁舎施設としての活用などをベースに検討していくというふうに考えてございます。


 いずれにいたしましても、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出がこの12月5日に出されておりますので、期限内に出さないとマンション建設に進んでいくということを先ほど申し上げましたが、11月19日に、買い取りしたい旨の申出書を県に提出させていただきました。


 資金面でございますが。


○議長(熊木 博君)  町長、12月19日ではないですか。(「いま11月19日と言いました」渡辺議員の声あり)


○町長(三好正則君)  失礼しました。12月19日でございます。失礼いたしました。に、買い取りたい旨、申出書を県に提出させていただきました。


 資金面でございますが、国の補助金の交付、県の協力要請、市場公募債の発行など、あらゆる方策を検討して調達してまいりたいと考えてございますが、今後、有識者によります委員会の設置を検討しておりますので、その中でもう少し具体的な資金面について検討していきたいというふうに考えてございます。


 次に、2点目の「補佐官制度を導入する目的は何か」という御質問でございますが、助役・収入役・部長制度を廃止いたしまして、効率的な行政運営をしていくということで、町民の皆様方の要望に的確にこたえるために導入するものでございまして、その導入時期につきましては、平成19年の4月を予定しております。位置づけですとか待遇、権限につきましては、効率的な行政運営ができるような権限を持った体制を考えていきたいと思っております。


 次に3点目でございますが、「町長の教育に関する考え方は」の御質問でございますが、19番議員も御心配されていることは私も同感でございまして、先人の方々が「教育優先の町・大磯」というものを築いてこられたことは周知のことでございます。この精神を踏襲するために、子育て支援の充実、そして具体策としまして幼稚園4園、保育園2園を堅持していく。それぞれ民営化も視野に入れてございますが、そういう体制をぜひ維持していきたい。また延長保育あるいは預かり保育を拡充するほか、学童保育の施設整備の充実も図っていきたいというふうに考えてございます。


 さらに、道徳教育の充実が必要でございまして、そのためには町民の皆さんが笑顔であいさつができる習慣などをぜひつけていきたい、そういうふうに考えてございます。


 次に、4点目の「図書館の指定管理者制度導入の進捗状況はいかに」との御質問でございますが、本件につきましては昨年5月に図書館の協議会に対しまして館長諮問が行われまして、本年6月に館長に対し方針が提出されたと聞き及んでございます。内容としましては、導入した場合、単にコストの削減やサービスの向上ではなく、今まで本館が築いてきた環境を壊すことなく、他の図書館との連携の維持が継続できるかなどを理由として、指定管理者制度の導入は、本図書館になじまないとする結論となっていると聞いております。その後、教育委員会に報告され、教育委員会からは検討会のようなものを設置して、もう少し検討してみたらどうかという指示が出されましたので、大磯町立図書館指定管理者制度導入検討会議を立ち上げて、いま検討に入っていると聞き及んでございます。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では再質問いたします。


 第1問目の滄浪閣のことですが、ちょっと基本的なことを町長に伺いたいと思います。12月15日の湘南新聞の報道で、図書館、消防署が移転するというのは間違いでしたという訂正記事が載っていましたが、それについて、それが真実なのかどうか、まず伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  湘南新聞に、確かにそういう私のコメントとして載ってございました。それは私として実際申し上げておりませんので、新聞社の方にその件を申し上げましたら、訂正して、じゃ記事を載せるということになりましたんで、そのようにお願いさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  それでは今後もその方針は変わらないということですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、その方針は、いまのところ変わってございません。そこまでの売却は予定しておりません。売却は予定しておりません。図書館、消防署というのは全く考えておりませんでしたので。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  それでは今後、公拡法に対する届け出に町長が返事をされたということですので、直接プリンスと協議をするということになっていると思いますが、その協議期間は、町長はどの程度と考えておいででしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  すみません、協議期間の問題でございましょうか。(「はい、そうです」渡辺議員の声あり)手を挙げるのは3週間以内ということで、12月5日から3週間以内、その間にとりあえず手を挙げる。そしてそれは買い取りたいという意思をとりあえず表示しなさいという法律になっておりまして、その手を挙げた以降は、プリンス側と直接交渉に入るわけですが、相手側が絶対ノーであるという意思表示をしない限りは、多少延々と続くという形になります。時間的には少しいただけるものと思っておりますが、金額的な面で折り合いがつくかつかないかという問題が一番の焦点になってくると思います。その中で、私とすれば、大磯町のこの町民の皆様の気持ちをプリンスホテル側に伝えさせていただいて交渉に臨みたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  期限については、じゃ無期限だというお考え、無期限というか、もうちょっとはっきり具体的に考えを示していただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えします。


 特に後ろの期限については、規定があるやには聞いておりませんので、無期限といっても限度はあるんでしょうけれども、かなりの時間をいただけるというふうに認識してございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  庁舎移転のような大きな問題は、通常、何年もかかって基金を積み立てたり、それからいろいろ調査をして町の財政計画とか、そういう裏づけのもとに行うものなんですが、町長はこのたび、公約に掲げたからとおっしゃって、手を挙げたということなんですが、検討委員会を設置するというふうに先ほどお答えになっていますね。それについて有識者人選については、やっぱり公平な人選を行えるのかどうか。それから、その会議の公開はなさるのかどうか、その点をお答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね、会議のメンバーはこれから検討していくんですが、それほどゆっくりもしておられませんので、早急に検討することになりますが、人選につきましては、できるだけ各方面の皆様の御意見をいただきたいものですから、多方面から参加していただきたいというふうに考えてございます。そしてまた、その公開につきましても、当然公開の対象になると思いますので、それはそういう形で処理していきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  人選についてなんですけれども、公募するおつもりはありますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  時間的余裕がいまちょっとございませんで、公募する時間がございませんので、ある程度こちらで考慮させていただくというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  プリンスとの協議に時間が大分あるということなので、その検討会もきちんと、町民が納得のいくような検討会のメンバー、人選、それをしていくのが当然ではないかと思いますが、その点、もう一度確認させていただきます。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね。プリンスさんとの交渉については、後ろは時間はかなりいただけるんですが、もう既に手を挙げておりますので、すぐにでも町の考え方を持っていかなければなりませんので、検討委員会については早急に立ち上げませんと間に合わないということでございます。その検討会そのものはすぐに、できれば立ち上げていきたいということでございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では全体構想について伺います。庁舎を移転するということなんですが、その庁舎の移転について、町民ははっきり知らされていないんですね。例えば、滄浪閣の敷地に庁舎を移転して新しく建てるのか、それともバンケットの中に庁舎機能を移転させるのか、その点を、構想としてどういうふうなものを持っていらっしゃいますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 この庁舎移転の話につきましても、本来ですともう少し時間的余裕があれば、もう少し皆様と意見を煮詰めた中で進めていきたいところだったんですが、私が公約に掲げたこの事項が、投票日が行われる2日前に入札が行われてしまったということで、むしろ私にとってみると尻に火がついてしまった状態で、初の登庁を迎えたわけなんですね。それでとにもかくにも手を挙げませんと土俵に乗っかれないということで、庁舎検討委員会云々もありましたが、とりあえず手を挙げさせていただいて、これからその庁舎の移転についても検討させていただくということで考えてございます。


 その構想というものも、検討委員会の中でいろいろ考えていくわけでございますが、バンケットホールの一部と、新たに敷地、いまの駐車場の敷地の東側の奥になりますでしょうか、あの辺も使いながら庁舎をプレハブ、プレハブという言い方は悪いんですが、程度の庁舎を建ててやっていきたいという考え方がございますが、これはあくまでも私個人のまだ考え方でございまして、皆様にそういうものを諮ってはおりません。皆様のご意見をいただきながら、どういう規模にしていくか、これからちょっと考えていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では次に、町長が公約に滄浪閣を掲げたということについて、もう少し詳しく質問していきます。公約というのは、やはり町の財政とか、それからいつまでにつくるとか、そういうふうな責任ある町長の公約ですので、公約を決意なさったときにいろいろな面を考えられたと思うんですけれども、それについて伺います。


 資金の調達は、さっきあらゆる方策を考えて、具体的に検討するとおっしゃいましたが、公約に掲げた時点ではどういう考えを持っていらっしゃいましたか、伺います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 公約に掲げた段階では、いま庁舎移転の話も出ましたんですが、庁舎を移転していきたい、それも含めて庁舎敷地あるいは庁舎建物等を売り払って、その資金を元手に、あと町民会館建設基金、1億数千万、現在ございますんですが、それと庁舎建設基金ですか、それも1億数千万あるやに聞いております。それら、あるいはまたミニ公募債等を、町民の皆様から資金を調達する方法、あるいは国等に補助金を要請して、それらで数億円の金額をお願いしていくというような方法を考えまして、いま現在、これが入札が執行されてしまったために金額がかなり、先ほどもお話出たように、当初25億か30億ぐらいで予定しておりました金額でしたんですが、かなり倍近い数字になっているということを聞いてございます。その辺はちょっと私の想定外の金額でございまして、当初の購入金額から少しかけ離れてございます。その辺はこれからのプリンスホテル側との交渉に委ねる形になるわけですが、どこまでその金額を縮められるかというのが、私たちとすれば最大の課題になってございます。


 そういうところで、公約に掲げた時点におきましてはそういう方法で購入していくという、ある裏づけをちょっと持って公約を掲げさせていただいたということでございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  この庁舎を売却して、補助金をいただいたりとか基金を取り崩すというのはわかるんですけれども、公約に掲げられたときに、25億から30億と想定されたんですね。じゃ、それをちょっととりあえず伺います。想定されたんですね。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、当然そういうことで想定はさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  はい、わかりました。


 それでは、庁舎の売却価格とか、それから基金の取り崩し、それから交付金、補助金をいただくというようなことで、その全体、町が調達できる金額はいかほどと想定されたんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  その購入価格に近い数字で想定させていただいています。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  それでは、その内容を私はきちんと知りたいんですけれども、当然足りなくなるわけですね。全部で、何も借金もしないで調達できると考えられたんでしょうか。もし借金をするとしたらいかほど借金をしなきゃいけないというお考えだったんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  細かい数字はいまちょっと手元にございませんが、とにかく不足する部分、多少、数億円出てきます。それは起債をちょっと考えさせていただきました。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  その起債の分なんですけれども、それでは町がいまどれぐらいの借金があって、どれぐらいの起債をして、毎年どれぐらいの返済をすれば、いまの町民生活が支障なく行われるというふうなことを当然考えられたと思うんですけれども、その辺をお示しください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 現在163億円に上る借金があるということは承知しておりますが、当然、その辺のことも考えてございますが、とにかく大磯の、まあ、元気な大磯をつくろうという、それが一つの起爆剤になっていくんじゃないかということと、それによって、その投資が必ずや大磯町にとっていい起爆剤になっていくものというふうな考え方もございまして、そういう形で滄浪閣の購入を考えたわけでございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では、その借金の返済計画というのを当然考えられたと思うんですけれども、ただの起爆剤で、どこから財源が生まれてくるのか。これぐらいでしたら借金が返済できるだろうとか、もちろん公約に掲げる以上、それは当然考えられたと思うので、伺います


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  それらを、検討委員会等も含めて、皆様のお知恵と工夫によって生み出していこうというふうな部分もございます。そういうところで御理解いただければと思います。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  借金の返済計画も財源も考えないうちに公約を立てたというのは、私はちょっと町長に立候補なさる方の立場として、非常にあいまい、ずさん、無責任ではないかと考えます。


 それで、本当にそういうことを考えられなかったのでしょうか。例えば、まちづくり交付金などをいただくように町長は考えておられるようですが、まちづくり交付金はもう東部の部分は18、19、20年度と計画が立っておりまして、もう申請がしてあって実行計画までできておりますね。そういうものへの影響、だから交付金をいただくには、庁舎移転は交付金の対象にはならないんですね。ですから違う意味での使用でしたらば、申請は可能かもしれませんけど、それは変更していかなければならないわけですね。まちづくり交付金をいただいて、いまやろうとしている町の事業への影響とか、それからこの滄浪閣を買うために借金をしてこれから、先ほど土橋議員なども道路計画はどうだとか、いろいろ計画を、あれもやりたい、これもやりたいというふうにおっしゃっていますけれども、他の事業への影響は滞りなく行われるのかどうか。そういうものも当然考えられたと思うんですけど、その点はどういうふうに考えられましたか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 まちづくり交付金を、当然考えてございます。ただ、その他の町の事業もございますので、影響のないようにしていきたいというふうに、いま知恵と工夫ということで申し上げました。そういうことで考えていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  非常に、いま町長のお考えを聞いて、私はなんか不安になってまいります。当然、公約に掲げる以上は、そういう財政的な裏づけとか、いついつまでにやろうとか、期間を決めて考えるのがマニフェストですか、先ほどから何回かおっしゃっていますけれども、それが当然なのであって、いまのような計画で文化の殿堂を築きたいというような夢を持たせたいとか、そういう部分もわかりますけど、それは裏づけがきちんとなければいけないと思うんですね。


 それで、いま各地の自治体のむだ遣いというのが大きく報道されています。そのようにあいまいな計画では、大磯町もその仲間入りをするのではないかと、非常に心配になっていますが、その点をきちんとやっていただけるという見解、意思をもう一度はっきりさせていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  すみません、行財政改革ということでございましょうか。(「はい」渡辺議員の声あり)私もリーフレットで載せさせていただきましたが、一歩踏み込んだ行財政改革をしたいということで述べております。それはやはり助役・収入役・部長制をここで廃止させていただくというふうに多少踏み込んでございます。そういうところで御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  いえ、私はいまちょっとすみません、滄浪閣の点を伺っているので、こういうことをやって、財政破綻にならないというような方向でちゃんとやっていただけるんですねということを伺っています。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  失礼しました。もちろん、そういう財政破綻というものを招くようではまずいわけでございまして、当然そういうことを想定しないでやっていかなければいけません。それは当然のことでございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  ただいま町長のお話を伺って、町に借金はあるけれども、今度幾ら借りて、幾ら払わなければいけなくて、それが町の一般会計に占める割合がどうであったかというような、そういう細かいことは計算されていなかったというふうに解釈してよろしいんですね。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  計算は、先ほど申し上げたとおり、させていただいておりました。ただ、そういうことで突然火がついてしまって、15日、就任してまだ間もないわけで、その辺の検討をするいとまもなく、とりあえずは手を挙げざるを得ない状況に追い込まれてしまっておりますので、とりあえず手を挙げさせていただいた。ただ財政的には、その辺もきちっと整理していくということを先ほどから申し上げております。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  私が申し上げているのは、公約に掲げた決意をなさったときにそういう計算をされたのかどうかを伺っているので、計画はこれから、売却価格が非常に大きくなったので当然変わってくると思いますけれども、その時点でのお話を伺っております。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  公約の時点では採算がとれておりました、ということを申し上げておきます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  でも、はっきり金額をお示しにならないということは、私はそれをそうだったというふうにはちょっと解釈できかねますので、その点は申し上げておきます。


 それから、庁舎というのはやはり機能的で効率的、経済的でスリムであるというのが本来の姿でありまして、いま何十億というお金をかけて庁舎を滄浪閣へ移転して、それが本当に起爆剤になるかというと、私は非常に疑問を持っております。それで、例えば文化の拠点とかというふうに言っておられますが、いま全国の自治体で文化ホールとか音楽ホールを建てたために、その運営とかに非常に四苦八苦しているということが現実にあるんですね。それで町長は、先ほど庁舎機能を移転してそこに文化の拠点を築きたいということでした。そこから上がってくる収入で、そういう何か町の財政を潤すというようなことを考えておられるのでしょうか。それは可能だとお考えですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。


 そこを私は文化の拠点にしたいと申し上げました。確かに、大磯に町民会館がまだございませんので、そういう利用方法で、有料館ではございますが、それの収入に基づいて潤うということは考えてございません。そういう一つの講演会なり講習会なり、あるいはイベントなり、あるいはまた大磯に住んでおられる文化人の方々の発表の場でもありと、あるいはまたいろいろな町の行事にも使える一つの会館として使っていく。そういうことで、収支とすれば、黒字、それによって営業ができるほど大きな儲けはないかもしれません。ただ、そこにそういう文化の拠点があることによって、町民の皆様方が、動きがそこから生まれてくる、一つの大磯の活動の拠点がそこにあることによって元気というか、そういうものが取り戻せるんじゃないかというふうに考えました。


 それは、一つの例として申し上げるのは大変恐縮なんですが、隣の二宮町さんの方で、ラディアンという大きな会館がございます。あのラディアンの利用度を見ていますと、大磯の町の方々、結構あちらを利用しているやに聞いております。そういう中で、いつ行ってもあの辺、賑やかにイベントが行われていたり行事が行われていたりします。それが一つのきっかけとなって二宮町さんの元気さが出てくるというところもちょっと拝見しました。そういうものを大磯町にもぜひつくりたいなというのが私の発想でございまして、あそこで儲けようという考え方ではございません。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  私は滄浪閣というのは、その立地条件からも、歴史的な価値からも、活用方法によっては十分町の財源を潤すような活用の仕方があるのではないかと思っています。ですから、ここから何も生み出さない文化の拠点とか庁舎機能を移転するという考えは、やはり町長として、もう少し責任ある立場としてのお考えとしては非常に甘い考えなのではないかと思います。


 例えば、もし大手不動産がここを落札して何かを建てる場合に、滄浪閣の歴史的な昔の部分、そういうものをどこかに残していただいてそこから、それでも町民は多分うれしいと思うんですよね。そういう部分で違う利用の仕方、それも十分考えていかなければ、やはり財政的にここを大きく活用するという意味で、そういうものも町長は考えられるのが当然ではないかと思いますが、そういうお考えはないんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いろいろなお考えがあると思うんですが、あそこがたまたま売りに出たということもございます。それでせっかくある施設を壊すという手はないんじゃないかと。また滄浪閣という建物、そういうもの、歴史的建造物というふうに私たちはとらえておりますので、その辺を残す方策を考えていくというものが、私たちとしては大切な使命ではないかなということを考えました。新たに町民会館等を建設すると、やはり莫大な資金が必要になってきます。ですから、せっかくある建物を利用してということの考え方であそこをということに、私は考えたわけです。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  町長のお考えがよくわかりましたので、これは町民が判断することだと私は思います。(「判断したから当選したんだ」吉川議員の声あり)(「判断してるわけないじゃないか」柴崎議員の声あり)


 では次に、補佐官制度について再質問いたします。補佐官制度は、町長は新しい組織だとおっしゃっていますけれども、具体的に何名置いて、そしてその権限とかそういうことについてはこれから考えるということでしたが、やはりこんなに大きな組織改革をするのでしたらば、マニフェストに上げる前にそういうこともきちんと考えて、いまお答えになるのが当然じゃないかと私は思いますけど、はっきり考えられていないということですか。


○議長(熊木 博君)  傍聴席の方は静粛に願います。


 町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 補佐官制度というのは、補佐官制度そのもの、いわゆる補佐官という名前を私はいまのところ、そのまま使うつもりはございませんが、補佐官的制度ということでとらえていただければと思います。そして職とすれば、いま私の中で考えている頭、もうちょっと小回りのきく行政をちょっと考えてございます。簡素で小回りのきく行政、そういう意味で、いまの助役制度がちょっと窮屈でございますよね。そういうところで、もう少し窮屈でない部分で動ける制度、そういう中で地方公務員法の中に、第3条でございますが、特別職秘書を置くことができる、あるいはそれにかわるような職員を置くことができるという制度もございますんで、いまの助役の待遇よりももうちょっと低い待遇で、低いという言い方はちょっと語弊がありますが、報酬面でもうちょっと低い待遇で置くことができる、そういう制度を使って、複数人置かせていただければというふうに思っております。それはやはり内政面あるいは議会とのコミュニケーション、そういうものをいろいろ考えた上で、外交面も考えてまいりますと、とりあえずは複数置かせていただいて、いまの大磯の町政を立て直していきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  それでは、基本的に補佐官制度を取り入れることには、補佐官任命というのは、議会の議決を必要とされるのでしょうか。こういう条例を出してこなければいけないと思うんですが、その組織の条例を、3月ごろとおっしゃっていましたね、その議決を必要とするのかどうか。それからまたいま議会とのコミュニケーションとおっしゃいましたけれども、議会制民主主義によれば、議会と行政の方は対立でなくて同等な立場にあるわけですから、コミュニケーションをとることによって、議会制の何か密室政治、そういうものが行われてくるのではないかという懸念が非常にしてくるのですけれども、その点はきちんと考えられていらっしゃるのでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 特に密室政治云々は全然想定しておりませんで、もうちょっとスムーズなおつき合いという形の中で考えさせていただいてございます。


 それと、補佐官、特別職秘書につきましては条例で制定をしなければなりませんので、当然、その職を設置する条例につきまして上げさせていただくということでございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  私は、公約に掲げられていらしたので、もうちょっと根本的にきちんとした考えが伺えるのではないかと思いましたが、なかなか回答がこないので、次の質問にいきます。


 幼稚園の件については、先ほどから町長がいろいろお答えになっていますので、それは私も聞きたいところだったので結構でございますが、次に教育優先ということで掲げられておりまして、いま国でも教育再生会議などが持ち上がりまして、教育委員会の役割とか、そういうものが随分見直されておりますが、町長はその教育委員会について、あり方、運営とかに何か特別な考えをお持ちでしょうか。特別と言わなくても、町長はどう考えていらっしゃるか、お示しください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  教育に対する考え方がございますが、私は「三つ子の魂百までも」ということで、幼児教育は大切だよということもございます。これは義務教育課程におきましてもやっぱり同じ考えでございまして、子どもたちは大磯町にとっての宝でございますんで、教育というものはもっと大事だと思っております。


 ただ、現在、教育長が不在の状態が続いております。そういう意味では、私とすればできるだけ早い時期に教育長を選任したいという考え方がございますんですが、これもちょっとまだ人選等もございまして、いますぐにというわけではございませんが、とりあえずその辺を視野に入れて考えてございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  そうですね、教育長がいま不在であって、町長もたしか教育長が不在であるということに何か人心を一新すべきというふうなものを出されたように記憶しております。町長が今度教育委員を任命するときは、当然、教育長の任命につながっていくわけですね。教育長の人選に当たって、町長はどのような人物を選びたいと思っていらっしゃるのか、そこのところを伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  教育長としては、当然のことながら、人権、見識のある高い方というふうに私は考えておりまして、教育に対する学識も十分持っておられる方を推薦したいと思っております。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  具体的に、教育委員は保護者から選ぶとか、いろいろバランスを持って選ばなければいけないということが書かれておりますけれども、ですからそういう意味で、もうちょっと具体的に、大磯の教育長というのは非常に重要な立場にある方ですので、そういう意味でもうちょっと具体的に考えていらっしゃいませんか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 教育長について、教育委員を選任する、まあ、教育長を選任するということになりますが、先ほど申し上げたような考え方でございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  では教育長の任命のことは、私は楽しみにしております。


 それから図書館について、答申が出て検討委員会ができたということは、私は非常によかったと思うんですね。図書館協議会の方針もなじまないと。それから、これからできた検討会にいろいろ答申というか、考え方が、答申ではなくていろいろ委員会の考え方が上がってくると思うんですけれども、それを今後どのように検討していくのか、そのあたりを伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(鈴木一男君)  19番・渡辺順子議員の再質問にお答えいたします。


 ただいま図書館の指定管理者制度の導入は今後どのように進んでいくのかというような趣旨の御質問かと思いますが、先ほど町長の方からも答弁させていただきましたけれども、現在検討会を立ち上げて、導入に関しての検討をしているところでございます。


 教育委員会としましては、その検討会の結論を踏まえた中で、比較的早い時期に図書館の指定管理者制度の導入につきまして、教育委員会としての方向性や考え方をまとめてまいりたいと、このように考えております。また、そしてその上で教育委員会の意思というものを理事者側に伝えまして、町としての判断を仰ぎたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  この指定管理者制度については、初めから財政の点で経費節減とかサービスの向上を目的に、指定管理者制度を企画サイドで考えたと思うんですけれども、やはりこれは、図書館というのは教育委員会の管轄ですので、教育委員会の考え方というのを非常に尊重するべきではないかと私は考えております。現在、コストの削減とかサービスの向上とかされておりますけれども、どの程度、そういうものがいま進んでいて、これからどういう点でコストの削減をしていかなければならないか。それから、その指定管理者制度をどうしても取り入れなければならないという理由がおわかりでしたら、教えていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(鈴木一男君)  お答えいたします。


 まず図書館協議会の答申に従いまして、この「なじまない」という、その理由があるわけでございます。これにつきましては議員も御承知のとおり、指定管理者制度の導入ということは、コストの削減、また町民サービスの向上ということがうたわれておるわけでございますが、図書館という性格から、事業収益がございません。またサービスという面では大分、条例や規則改正をいたしまして、開館日や利用時間等も大分拡大しております。そういったものを踏まえた上で、図書館協議会としては図書館同士の交流、学校図書館、また地域やボランティアの連携ということが必要不可欠でございますので、そういった点を踏まえて、なじまないという答申をいただきました。


 これに基づきまして、検討会では個々の細部の項目にわたって検討してまいるということでございますので、教育委員会としましてはそれを受けまして、先ほど答弁しましたように、細かい部分まで検討を加えて教育委員会に諮ってご意見を伺いたいというふうに考えております。


○議長(熊木 博君)  残り1分です。19番・渡辺議員。


○19番(渡辺順子君)  はい。


 それでは町長、この件はいまそこに座っておられる加藤参事が図書館館長だったころにいろいろ検討されておりまして、館長さんの意見も、私もよく存じておりますので、答申がありました、その点を踏まえて検討会をつくりました、そういう考えを尊重して、教育委員会とよく検討なさって進めていただきたいと思いますが、その点について町長はどうお考えになっていらっしゃいますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね、この件、当然そういう形で考えさせていただきたいと思います。(「はい、結構です」渡辺議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  暫時休憩いたします。





 (午前11時55分)  休憩


 (午後 1時00分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 午前中に引き続いて一般質問を行います。


 7番・清水弘子議員、お願いいたします。


              〔7番(清水弘子君)登壇〕


○7番(清水弘子君)  7番・清水弘子でございます。通告のとおり4問質問いたします。


 第1問目は、西部地域の下水道計画について、第3期事業認可期間は計画どおり進むかです。第3期事業認可の西部地域は、大磯38-1幹線を石神台の入口まで整備し、その幹線に流入する馬場地区、月京地区、石神台地区、生沢地区の一部の面整備と、国道1号線の県立城山公園入口付近から大磯警察の南側に延びる大磯38-6幹線の整備、中丸地区の面整備を行うとされています。期間は平成18年より平成23年であります。


 三好町長は、西部地区優先的に下水道を推進しますと公約され、石神台においては早期に実現すると公約をされました。実現に向けて具体策とスケジュールについてお伺いします。


 第2問目は、東海大学大磯病院拡張工事に伴う月京幼稚園の移転についてです。月京幼稚園敷地及び北側のゲートボール場について、平成18年11月9日に、三澤町長と東海大学理事長・松前達郎氏と覚書が取り交わされました。平成19年3月31日までに当該土地の譲渡に関する協定書を締結するというものです。


 平成18年6月、私の一般質問で、三澤町長は、町は当初、東海大学大磯病院との間に、主にゲートボール場として利用されている月京幼稚園北側の敷地を有償貸し付けという方向で話し合いを進めていましたと答えられています。その後、平成17年10月から東海大学本部と協議を行ってきました。本部は、北側の敷地及び月京幼稚園用地を購入したい旨の要望を確認され、現在土地の譲渡に関する基本的な覚書締結に向け、本部と協議を進めておりますが、幼稚園の移転問題が絡みますので、慎重に調整を図っているところですと答えられています。


 平成18年6月19日には、東海大学理事長・松前達郎氏が三澤町長へ、大磯町有地提供協力に関する要望書が出され、その内容では、当病院に隣接しております、貴町所有の用地でありますゲートボール場及び月京幼稚園(幼稚園統合計画実施後)を御提供いただきたく、ここにお願い申し上げますとされています。なお、将来計画におきまして、ゲートボール場敷地は高度診療センターの建設、月京幼稚園敷地は病院建てかえ用地として使用いたしますと記されています。


 9月定例会においても議員の方から質問が出て、幼稚園の園児、幼児教育に十分考えていかなければならないと、三澤町長は答えています。


 その後、東海大学病院の院長さんが、西の区長さんたちに、町は2年間何の対応もせず、これから3年間も待たされるのは心配だと話されたと聞いています。また老人会の方々にも話されて、大磯町から病院が中井に移るらしいといううわさが私の耳にも聞こえてきました。また患者さんから「大磯病院にかかっているのに、どこかに移られたらどうしよう」と、不安を口にされる方もおられました。


 私は、10月10日に神奈川県保健福祉部医療課医療指導班に出向き、大磯町から中井へ大学病院が移るということは可能ですかと伺ったところ、湘南西部(大磯町を含む)も、県西(中井町を含む)も、どちらも基準病床数が、現在ある病床数よりも多いので難しいと言われました。大磯病院長の熱心さとは言え、その行動の結果が患者に不安を与えたということは、本来、医者は患者の不安を取り除くのが仕事ですので、大変残念です。


 今後、だれとどのように交渉していくのか、お伺いします。また交渉に当たっては、幼稚園の保護者の声を十分に反映させていくために、町はどのような方策を考えていますか。


 3問目は、国府学童の施設整備の進捗はです。国府学童の新しい施設として、平成18年6月定例会で、私の質問に対して三澤町長は、国府学童会の安定した運営場所を確保するために、国府小学校敷地内に専用の保育施設を整備し、1ヵ所での保育を検討するということで進んできました。平成19年度建設に向けて、国府学童保育会をはじめ、教育委員会、国府小学校、PTA保護者、近隣住民との協議はどこまで進んでいるか、お伺いします。


 第4問目は、安全・安心について問うです。(1)として、夕刻5時のチャイムを夏時間、冬時間に変更できないかです。大磯町は夕刻のチャイムは夏・冬にかかわらず5時に鳴ります。子育て期の保護者から「冬期は4時30分にチャイムが変更できないか。日が暮れる前に」という声を聞きます。平塚市は冬期は4時30分に変更され、夏期は5時30分と、日没、日の入りが早くなったり遅くなったりするのに合わせています。またカエルコールのメロディと子どもたちを見守っているよというメッセージにもなっています。冬期4時半にチャイムを変更してほしいが、どのようにされますか。


 (2)国府中学校周辺の防犯灯をもっと明るくです。私が実際に調べたところ、国府中学校正門、西門の周辺、町道28号線は外灯が少なく、暗く危険です。もう少し明るい外灯と本数をふやして、冬期の部活動の子どもたちのために安全を確保する必要があります。新町長の方針にも沿っていると思いますが、すぐに手がけられるかどうか、お伺いします。


 以上、4問です。


              〔7番(清水弘子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  7番・清水弘子議員の御質問についてお答えさせていただきます。


 1点目の「西部地域の下水道計画について、第3期事業認可期間は計画どおり進むのか」の御質問でございますが、現在下水道事業につきましては第3期事業認可といたしまして、平成18年3月に下水道法及び都市計画法の事業認可変更を行いまして、その中で約216ヘクタールほどの区域の拡大、及び平成23年度まで6年間の期間延伸を行っております。具体的な内容についてはちょっと把握しておりませんが、私が選挙公約した西部地区の公共下水道の整備を促進すること、石神台地区へ早期に接続させることにつきましては、前町長と考えが基本的に同じではないかと思います。


 なお、実現に向けての具体策とスケジュールについては今後検討してまいります。


 2点目の「東海大学大磯病院拡張工事に伴う月京幼稚園の移転について」の御質問でございますが、いままでの経過を確認いたしまして、今後においては移転用地の確保に向けて、地権者との話し合いや、幼稚園保護者だけでなく、隣接の国府小学校保護者とも話し合いをしながら、新たな月京幼稚園の建設工事と、東海大学大磯病院拡張工事が速やかに行われますように努力してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


 それと3点目の「国府学童保育の施設整備の進捗は、平成19年度建設に向けて、国府学童保育会はじめ、教育委員会、国府小学校、PTA保護者、近隣住民と協議はどこまで進んでいるのか」の御質問でございますが、進捗状況につきましては町民福祉部長から説明させていただきます。


 平成19年度の建設に向けましては、19年度予算をお認めいただいた後に、教育委員会及び学校とも協議を進めた中で設置場所を確定いたしまして、さらに保護者並びに近隣住民の方々に説明してまいりたいと考えてございます。


 次に、4点目の「安全・安心について問う」の御質問でございますが、1問目の「夕刻5時のチャイムを夏時間、冬時間に変更できないか。」につきましては、現在、町ではチャイムをお昼の12時と夕方の5時に毎日、防災行政無線により放送しています。


 このチャイムの放送は、町内50ヵ所設置してあります防災行政無線のスピーカーなどが正常に作動しているかどうかの点検を、時報と合わせて行っております。御質問の夕刻のチャイムを夏時間、冬時間に変更できないかにつきましては、過去20数年にわたり同時刻に放送していることで、町民の皆さんの生活のリズムの中で定着していただいているものと考えております。現在使用しています防災行政無線も老朽化が大変激しく、チャイムの時間変更が難しい状況にございます。平成19年度から20年度の2ヵ年継続事業として、防災行政無線の更新整備を進めますので、それにあわせ、夏時間、冬時間のチャイム放送の変更を検討してまいります。


 次に、2問目の御質問の「国府中学校周辺の防犯灯をもっと明るく。」ということでございますが、議員御指摘の国府中学校の正門、西門周辺は外灯が少なく、夜間は暗い場所が゛ありますので、外灯の増設を検討いたします。外灯の設置は、子どもたちの通学の安全のためにも、犯罪防止の観点からも重要なことだと考えておりますので、子どもたちの通行が最も多い南側の階段など、防犯灯の増設も検討してまいりたいと考えております。


 防犯につきましては、地域皆さんに協力をいただきながら、犯罪の起きにくいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。


 一門一灯の点灯運動の推進を、機会あるごとにお願いいたしまして、各家庭における門柱灯の点灯や、雑木や庭木の手入れの協力をしていただくなど、皆さんの協力をいただきながら、犯罪の起こりにくい明るいまちづくりを目指していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  3点目の、国府学童保育の施設整備の進捗状況につきましては、平成17年11月1日に開催されました福祉文教常任委員会におきまして、学童保育の利用者の増加に伴います学童保育施設の状況など、学童保育の現状と今後のあり方につきまして御説明させていただきました。


 さらに、国府学童保育会から提出されました国府学童保育会の安定した施設確保についての陳情に対しまして、昨年12月6日に開催されました福祉文教常任委員会に付託されまして、審議の結果、陳情が採択されております。


 また、東海大学付属大磯病院の拡張工事に伴います月京幼稚園の移転問題もございますので、今年度におきまして、教育委員会及び国府小学校と協議を重ねた結果、国府小学校敷地内に新たな学童施設を設置する計画でいま進めていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  ただいまの町長の第1問目、下水道についてのお答えでございますけれども、前町長と同じにやっていくということなんですけれども、私が一番心配しておりますのは、経費の部、財政の部というふうに、既に下水道の全体計画の事業認可変更について、予測表というものが出ておりますので、そこを踏まえてきちんとやっていかれるかどうかということを、まず1点知りたいと思います。というのは、やはり滄浪閣の問題とか大きなプロジェクトが出てきております。私は下水道についても、この町の最も最優先課題だというふうに思っております。そして隣の二宮町、また平塚市においても、既に相当数、供用開始が進んでおりまして、特に二宮町についても似たような時期に始まりましたけれども、向こうは大磯の面積に比べて半分ということもありますけれども、進んでおります。ですから、最重要課題ということは、そこにきちんとした財源を、裏づけをとってやっていくということで、この計画どおりに邁進されるかどうかということを、もう一度重ねてお伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 先ほど答弁させていただきましたが、公共下水道の整備につきましては、引き続き整備を促進いたしまして、早期完成を目指していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  三好町長は、普通の町長で新しく出られる方と違って、職員として30数年、ここの町にかかわってこられたと思います。ですからマニフェストといいますか、政策を掲げられるときに、当然、その30数年、この町に勤務なさって、どういう形だったら実現可能かというようなことを十分御承知でやっていらっしゃると思いますので、いまの御答弁というのは、財政的にもきちんと考えていますよということというふうに理解していいかどうか、お伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  ええ、そのように理解していただいて結構でございます。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  先ほどほかの議員の方もおっしゃっていますように、面整備ができているところをなるべく進んでやっていただきたいということと、それからやはり国府地区にやっと入ってきました。ですから、この下水道計画について、いま談合問題とかいろいろ出ていますので、大磯町の場合は大きなものは電子入札になっておりますし、今後ともそういうふうに、指名ではなくて一般の入札という形で、きちっとクリーンにやっていただきたいと思いますが、三好町長はどのように考えておられますか。(「何で三澤のときに言わねえんだよ」柴崎議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 まず下水道計画でございますが、第3期の事業認可、平成18年から平成23年までの計画事業認可をいただいております。それの内容は、まず38-1幹線の整備を優先に、またそれに伴う面整備もしていきたいという考えでございます。また、大磯地区のJRから北側のところにつきましても、今回の事業認可区域に入ってございます。現在も汚水管をはじめ、面整備の工事に入ってございます。下水道事業は多大な費用と期間がかかるわけですが、財源確保等調整すべき内容がまだこれからありますが、できるだけ早く下水道が供用開始できるように努めてまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 工事の関係につきましては、今後も電子入札で実施していきたい、そういうふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  下水道については、本当に大きなお金が使われますので、入札制度によって経費節減というか、そういうこともぜひやっていただきたいし、できるだけ大磯町全体の整備が一日も早くできますように、また私の住んでいる石神台についても、新しくコミュニティプラントができてから数十年たっておりまして、いろんな問題もございます。しかしながら、やはり西の地域全体がよくなっていかなければ、この文化というか、そういうものも、文化レベルと言われたときに、大磯町のこの下水道の整備の普及率というのが、近隣の二宮、平塚に比べてもはなはだ低いというふうに思っておりますが、町長はそのあたりのところをどのように御認識なさっていますか、お伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  鋭意努力して、公共下水道の方も進めておりますので、その辺で御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  じゃ、次にいきます。それでは次に、第2問目の東海大学病院拡張工事に伴う月京幼稚園の移転についてでございますが、ただいま町長の方では、これから移転に際してやっていくというようなことなんですけれども、東海大学のこの問題について、東海大学本部そのものですね。大学の本部のファシリティ部という、整備というか、そういうところと、町はいままでやってこられて、今日覚書をつくられていると思うんですけれども、それと同時に、今回の拡張整備をする大磯病院ですね、そういうところが意思の疎通がうまくいっていないのか、病院長がすごく心配なさって、その心配のあまり、患者さんの方から、どうなるのというような心配があったものですから、そういう誤解が今後も、東海大学本部と町はこれからも交渉されていくんだと思いますが、そのあたりのところは町長、どのように考えていらっしゃるのか、お伺いします。


○議長(熊木 博君)  静粛に。


 参事(政策推進・企画担当)。


○参事(政策推進・企画担当)(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 先ほど町長の方から答弁ございましたように、平成17年10月の6日から正式に、今後の窓口対応についてはファシリティの方でやっていくというようなことでお伺いして、その後、ファシリティだけではなくて、地元の病院ですから病院長も当然御出席もされると思いますので、ファシリティを中心にというようなことになるかと思います。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  そこのところを確認しておかないと、結果として、患者さんが何か誤解されて、私のところにも相当数の心配があったものですから、そこのところは重ねて、例えば東海大学がこれから拡張していくこの工事というのは、すごい大きな工事ですよね。ですから、当然私たち議員もそれについては、月京幼稚園の保護者たち、それから通っているお子さんたち、それから周りの方々、そういう不安がものすごくありますので、私はやはりこれから移転ということで、教育委員会の方も、先般の11月22日に「大磯町月京幼稚園の移転について」ということで、これが教育財産の移管替えだということで議案として出され、認められておりますので、そして教育財産の移管替えで月京幼稚園敷地とゲートボール場、国府小学校敷地は教育財産なので用途廃止し、移管替えを行い、普通財産にする。これにより学校教育課から財政課の所管になる。また移転用地取得交渉、契約登記、できる限り速やかに行う。月京幼稚園の移転用地を確保する。将来的にいろいろと考えていかなければいけないということで、ここの辺のところは、国府幼稚園を統合できる広い用地、地理的に西部地区の中心または月京地区周辺と考えるというようなことが、別紙として、教育委員会で考えられておりますので、先ほどの町長の、ほかの方の御答弁では教育委員会と話し合っていくということですけれども、これからやはり現実に月京幼稚園にはお子さんが通っていまして、そして移転をするということで、全然いままでのいきさつとかを知らない方は「どうして幼稚園の敷地があるのに、またほかを買って建てなきゃいけないの」というような、そういうことも改めて言われる方もありますので、町長としては、新町長になりまして、政策として子どものことは頑張っていくというふうに言っていらっしゃいますので、そこのところをどのように考えていらっしゃるか、改めてまたお伺いします。(「前の町長にさんざん言ってやれよ、じゃあ」土橋議員の声あり)


○議長(熊木 博君)  静粛に願います。


 町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 先ほど来申し上げておりますように、月京幼稚園の問題、東海大学の問題、これはそういうお母さん方、お父さん方等にも御心配のないように十分説明をしながらやっていきます。また、教育委員会とも協調しながらやってまいりますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  この問題については、用地を取得するとかいろんな問題がありますので、皆さんに対して透明性を確保して、経過について説明責任を果たすということが、新しく町長になられた町長の大事な仕事だというふうに思っておりますので、これをぜひ進めていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。


 次に、第3問目、学童保育の施設についてお伺いします。先ほどの町民福祉部長のお答えで、学童の施設をこれからもやっていくと。19年度認められた場合は引き続いて教育委員会、また学校と協議して設置場所の設定その他をしていくということなんですけれども、これは長年の課題でございまして、そして保護者の方が安心できるような、そういうものでないといけないし、またお子さんについても、狭い中で、夏場は大変暑い、そういう状況でありますので、これは、19年度の予算が通ってからでないといけないんですけれども、これはどのぐらいのスケジュールとして想定して考えていらっしゃいますか、お伺いします。


○議長(熊木 博君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 いま想定しています国府学童施設の施設の大きさなんですけれども、大体定員が70人ぐらいの平屋建ての施設を、先ほど申し上げておりますように国府小学校の敷地内に建設するようにいま考えております。面積としましては、全体で180平米程度ということで、あと当然、トイレとか洗面台、湯沸かし室とか、それと当然、それにはいまお話されましたように空調設備をつけたというような形を考えております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  70人ぐらいで平屋建てということなんですけれども、ちょっと静かにください。


○議長(熊木 博君)  山田議員、聞こえないんです、静粛に。


○7番(清水弘子君)  学童について、これから女性の社会進出がもう、いまでも進んでいますし、基本的に、これからは男性一人の給料ではやっていけないということで、二人で働いていくというのが基本的になっていくというふうに思っています。そうすると、当然これから、先ほど大坂議員がいろいろと子育てのことのいろんな行動計画のことをおっしゃっていましたけれども、学童はいま放課後のというところはありますけれども、今回はそこのところは、放課後の育成というか、そこのレベルのところで、とりあえずというか、しばらくは二つになっていて大変だから一つで、当面はこの政策でいくということなんでしょうか、ちょっとお伺いします。


○議長(熊木 博君)  町民福祉部長。


○町民福祉部長(柳川正夫君)  お答えします。


 いま議員御指摘のように、放課後子どもプランというのが国の方針として示されておりまして、それは御存じのとおり、放課後子ども教室推進事業、これは教育委員会の事業、それといま従来からやっております放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育というのが二つ一緒になって放課後子どもプランということで、学校の教室を使ってというのが国の考え方であります。


 そちらについては、今後教育委員会と調整した中で、そういう放課後子どもプランというのは、当然進めていくものと思われますけれども、まず現在学童保育として要望がございますから、それについてはとりあえずこちらを先に進めさせていただいて、最終的には放課後子どもプランと当然連携した中で事業を進めていくようになると思います。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  私も当然、本当に学童の現状を見たときに、もうこれはすぐにつくっていかないと、月京幼稚園と小学校で離れていて、指導者の方も大変ですし、子どもたちの問題、いろんなことが大変だということで、一歩前進していきましたので、ぜひこれは新しい町長、必ず完成していただくように、よろしくお願いいたします。


 次に、第4問目のところなんですけれども、これはチャイムのことですけれども、防犯について、安心・安全についてなんですけれども、チャイムについて、20年間、毎日12時と5時にやっていて、これが定着しているというふうにおっしゃっていますけれども、実は20年前にそれをやろうとしたときと今とでは、やっぱり世の中の情勢が変わっているというふうに思っています。それで、そのときには時計があちこちになかったとか携帯もないとか、いろんな問題があって、確かに皆さん、12時に時計を合わせたり5時に時計を合わせたりという、そういう状況があったと思うんですけれども、ここにきて、やはり非常に状況というのが変わってきて、安全・安心、つまり子どもたちを見守っていこうという、そういう世の中の動きになっていますし、放課後、子どもたちが帰るときには、小学校などは地域の方たちが見回って声をかけて、「お帰りなさい、気をつけてね」というような、そういうことを国府小学校でも大磯小学校でもされていて、そういう見守りというのが、いま大磯全体としてわき上がってきている。そういう時期に、確かにうちの防犯、防災無線ということで、古いものかもしれませんけれども、せめて冬期4時半というのを改正していただけないか。これは19年、20年でデジタル化するということなんですけれども、そのときには、例えばカエルコールのメロディ、「カラスと一緒に帰りましょ」とか、そういう感じで平塚などは音楽が流れています。そうすると、やっぱり気持ちがなごむといいますか、そういうようなことがあって、平塚市もいろいろあってこういうふうに変わってきたということですので、担当として、そこのところをもう少し柔軟なものの考え方というのができないかどうかということを、一つお伺いします。


 それから(2)は後からまた聞きます。


○議長(熊木 博君)  参事(防災・地域推進担当)。


○参事(防災・地域推進担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 いま議員御指摘のとおり、柔軟な考えはないかということなんでございますが、近隣の市町を調べてみましても、お昼に放送しているのは大磯町だけのようでございます。それで夕方は、いま町長答弁ありましたように、5時ということで、この20数年間、防災無線の放送の確認とともに放送してまいりましたけれども、これにつきましては、やはりデジタル化の中でないと、いまそれを部分的にいじるというのはちょっと難しい状況にございますので、いま御質問いただいた内容につきましては、19〜20年度でデジタル化が完成しますのとあわせまして、メロディ等も含めまして、時間はやはり柔軟に考えていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  いまの防災の参事のお話の中で、ほかの市町村は12時がないということなんですけれども、これはほかのところはどうしてないのかというようなことはお調べになっているんでしょうか。(「そんなのどっちだっていいじゃないか」土橋議員の声あり)うちは、いやいや、つまり20年間変わらずやってくるということで、一つにやっぱり周りから見れば、ある意味、化石みたいになりつつあるんだというふうに思うんですね。というのは、実際に、前にどなたかがそういうお話をしたら、農業をする方のためだとか、いろんなことをおっしゃっていたというふうに聞きます。しかし日没になれば暗くなるので、そういう意味では随分違いますので、そこのところを、担当としてですよ、疑問に思わないのかというようなところで、もう一度お伺いしたいと思います。


○議長(熊木 博君)  参事(防災・地域推進担当)。


○参事(防災・地域推進担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 町長の答弁にございましたとおり、大磯町はお昼の12時と5時ということで、定時的にやるということはまた一つ大事な意味があるかと思います。確かに、暮れとか冬になりますと、暗くてお子さまの帰る時間ですね、そういう下校時なんか見ますと若干問題があるかとも思いますけれども、いままではやはりそういうことで定時的にやるということも一つ大事じゃないかと思います。


 それで、ほかの自治体を見ますと、1年間で二つに分けている自治体とか、3回、時間を変更している自治体等もございますので、そのようなこと、また皆様の御意見をお伺いしながら決めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  やっぱりこの問題というのはお母さんたちの方から出ていましてね、深刻に子育ての見守りとしてやってほしいという、そういう切実なお話があって、今日、私もほかの市町村も見たりして、こういうふうになっていますよと。従来つくったときと違って、子どもの見守り、そういうことを考えて、そして昔のように子どもたちもたくさん集まって遊んでいないので、きっちりそういうことを知りながら、早く帰らなきゃいけないということがあるということでしたので、重ねていま御意見を聞いております。


 そして、やっぱり担当の方がどんなふうに理解しているかによって、お母さんたちとかいろんな町民の方の声が動いていくということは、確かに町長がやるというところもありますけれども、担当がどんなふうに考えているかによっても大きく違いますよね。ですから、デジタル化になると、メロディというか、そういうものも入るのかどうか。そしてそうなったときにはカエルコールというか、そういう歌も入れるというか、考えていくかどうかということを再度、町長、お願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いろいろお話出ております。私が以前に防災担当をしておりましたときに、機械がいじくれない状況なんですよ。時間変更をしたくても、いまの機械が古いものですから、たしかできないというふうに伺ったんです。それで、前からそういう要望がございまして、冬時間、夏時間の、たしか要望がございました。で、いろいろ業者の方とあれしたときに、ちょっと調整が非常に難しい。だからここでデジタル化をしたときには考えましょうということで、担当は言っているんだと思います。そういう方向でちょっとやらせていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  次に、防犯灯についてお伺いします。先ほど中学校の運動場のところの南の方の階段のところに防犯灯をつけますということでした。私もお母さん方から、部活をやっていて、冬のときに、国府中学校の西門から帰るのに学校の中も暗い。また正門の方も暗いから何とかしてくださいということがありまして、実際にそういう声だけじゃなくて、やっぱり現地を歩いてそして見ましたところ、結構真っ暗やみでした。ですから、いま防犯灯も縦割りというか、例えば防犯灯、それから街路灯というような、そういう形になっていまして、なかなか全体として見れていないというか、縦割りになっていると思うんですね。ですから、その辺でもう少し全体を見て明るくやってほしいというふうに思うんですけれども、どういうふうにこれから考えておられますか。また、学校について、内部がちょっと暗いんですよね。ですからそこのところについても、教育委員会としてはどういうふうに考えていらっしゃるかということをお伺いします。


○議長(熊木 博君)  参事(防災・地域推進担当)。


○参事(防災・地域推進担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 まず防犯灯ということで御質問ございましたが、確かに議員から質問をいただいたときには球切れしている箇所とか、そういうのが数ヵ所ございまして、それはすぐに交換しまして、まことに申しわけなかったですけれども、交換させていただきまして、正門の方も明るくなったんではないかと思います。


 それで、防犯灯につきましては大体決められた中で、国府中学校の周りは全部いまのところ設置してございますんで、どうぞもう一回、今度見に行ってやってください。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  教育次長。


○教育委員会教育次長(鈴木一男君)  お答えいたします。


 まず、学校敷地内の照明に関する御質問でございますが、正門、南門、西門の3ヵ所から、校舎に向かう通路に、当然照明は設けております。また体育館や校舎の壁面にも、そういう照明の装置がございます。確かに議員の御指摘のとおり、球切れや器具のふぐあい等が若干ありますので、これにつきましては早急に対処したいと思います。


 また、敷地外の防犯灯の関係でございますけれども、御指摘のとおり、西門の方には防犯灯が2基ございます。また同じく西門の方には道路照明灯も1基あるんでございますが、特に下校時、時間によってですけれども、児童・生徒の安全の面ではやっぱり暗いという意見もございますので、これらにつきましては増設を、今後とも関係機関の方に、教育委員会としては要望していきたいというふうに考えております。


○議長(熊木 博君)  残り3分少々です。7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  はい。いま教育委員会の方から担当の方にということで、これは街路灯になると思うんですよ。28号線の石神台のところから西門の方に行くところで、聞きましたところ、20メートルに一つ照明があるということなんですけれども、それでもやっぱり非常に暗いんですね。(「歩道整備じゃん、それじゃ」柴崎議員の声あり)それで、もちろん歩道整備のことは前から言っていますけれども、そういうこととは別に、きょうはいま照明灯のことを言っています。なぜ私もいま特に感じるかというと、石神台で今度照明灯を明るくしたんですね。そのときに、現存のところで新しい照明をつけたことによって明るくなって、だけど電気代はあまり変わらないというような、そういうお話がありましたので、随分そのことによってインターができまして、交通が激しくなっておりますので、そういう意味では子どもたちが危険にさらされる率というのは、前よりもずっと多くなっているんですね、28号線のところにインターができましたので。そういう意味で、とても暗いということが不安になっているんですよね。ですから、そこのところをもう少し考えていただきたいということで、いま特に御答弁をお願いしたいんですけれども。


○議長(熊木 博君)  都市整備部長。


○都市整備部長(鈴木完一君)  お答えいたします。


 道路照明灯でございますが、確かに道路照明灯につきましては、何メートルに1ヵ所設置しなければいけないという基準等はございませんが、いま御指摘ありましたとおり、現地を見させていただきまして、暗いようなところがどうしてもあれば、また設置等は考えていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  7番・清水議員。


○7番(清水弘子君)  皆さんの中から、いろいろやじがあったり苦笑されたりしていますけれども、実際のところ、やっぱり子どもたちというのは数が少なくなっておりまして、特に部活動というか、そういうときには朝早かったり夕方遅かったりすると、相当、本当に暗くなっていて、大磯中学の方はまだ、国道1号線沿いにありますけれども、国府の場合はちょっと、正門から行くと高台になるし、西門の方から行くとちょっと人家が途絶えておりますので、そういう意味でも子どもたちに、元気にするとか、一門一灯とか、町長がお話なさっていますので、ここについては積極的にされていかれるんじゃないかということで質問いたしておりますので、町長の方からもう一度お願いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 承っておきますので、それでできるだけ、街路灯は確かに平塚市あたりでは照明灯の照度アップということで、防犯灯を街路灯にかえながらやっているという状況もございました。そういうものも参考にしながら、今後ちょっと検討していきたいと思います。予算の問題、電灯料の問題等ございますんで、その辺の予算的な処置もしなければいけない部分がございますんで、検討させていただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  以上で、清水弘子議員の一般質問を終了します。(「外灯の前に水路のふただろうよ。それ先にやらなかったら」柴崎議員の声あり)


 静粛に。


 続いて、2番・奥津勝子議員、お願いいたします。


              〔2番(奥津勝子君)登壇〕


○2番(奥津勝子君)  2番・奥津勝子でございます。通告に従いまして、1点、行財政改革を事業仕分けで推進することについての質問をさせていただきます。


 大磯町の行政は、新しい町長とともに出発をいたしました。新体制にあっても、18年度の予算配分に生かされた財政健全化計画に沿って、事業の簡素化を図りながら、効果的な町政への改革が望まれております。


 三好新町長は、当選直後のある記者からのインタビューに答え、これからの課題について述べられたときに、民活利用の実行、民でできるもの、また公でできるものの分業をしっかりと見極めていきたいと言われ、また、まず初めに組織と人事の改革に手をつけたいとも言われておりました。その手法の一つとして、ここで町事業の必要性や、またその事業の担い手は官と民のどちらがよいかなど、まず外部からの評価を受け、公開の場で検討する事業仕分け作業を提案したいと思います。自治体への権限移譲がさらに進んでいる情勢の中ですが、町民が納得でき、安心できる、自主性ある町民からの協働という、そういう行政を町は築かなくてはいけないと思います。


 そこで、平成14年の2月に、国と地方の税制を考える会のプロジェクトとしてスタートしました民間非営利の政策シンクタンク、構想日本というところ、そういう団体ですけれども、自治体の事業仕分けという作業を行って、いま全国的にも注目されております。そのスタッフの協力を得て、本町でも事業への外部評価をしてはいかがなものかと考えます。


 構想日本のスタッフは、主に他の自治体の職員さんです。それも近隣の市役所の課長クラスの方たちが主に占めています。ですから、お互い行政のプロ同士での議論になるわけですね。事業の仕分けとは、公開の場でその必要性についての是非を問い、必要なものについてはその担い手を選定していく作業です。事業の必要性、趣旨、目的の妥当性、目的の達成手段として適切であるかどうか。ほかの事業との重複等を検討しながら、必要性の薄れたものは廃止していく。そして必要性の認められた事業については、その担い手を順に決めていく。そういう、具体的には民間が担うものとか、それから行政の役割が終了していくもの。基本的にサービス水準に違いがあっていいもの、民間の方がより効果的に実施できるのではないかな、そういうことですね。また国や県、町で担う事業の仕分け、それから行政機関内の役割分担、サービスの効果の範囲とか、効果的、効率的な実施などの観点からも検討していくわけであります。


 本町でも、規模の大小は別としまして、100を超す事業があると思いますけれども、いままでその事業についた予算をどう検討してきたか、内容をどう検討してきたかは、内部評価のみの結論ではなかったかと思うんですね。これでは前例踏襲というものの域を出ませんし、進歩的な改革はなされないと思います。いま新しく出発するこのときに当たっての、本当に外部からの刺激を受けるということは、いまの町にとって必要なことではないかと感じる次第です。大磯町政の改革の起点として、外部評価を受ける機会を持つということ自体が、本町の仕組みの再構築に向けた議論の場となる、そう思います。


 作業としては、まず初めには、参加者は町の職員さん、それから評価者と言われるほかの自治体の職員さんですね。それから経営者とか外部者、住民の方、その方とそれから構想日本のスタッフがコーディネーターを兼ねて司会をするという、その三者だけなんですね。それらが作業班をつくって、流れとしては、まず職員が事業内容を説明して、その後に仕分けについての質疑応答を評価者と繰り返すわけです。そして評価者が、事業を要るか要らないかということを、実施主体について判断して、仕分けについての評価を多数決で、その班ごとに結論を出していきます。結論の内容は、町のケースで言えば、これは不要、これは民間で、これは国にお任せしましょう、これは県で、これはじゃやっぱり町でという五つに仕分けをして、理由も記入するようにしていくんです。作業をするにあたり、事業内容をわかりやすく伝える工夫をしなければいけないので、前もっての職員さんの意識改革にも大いに役立つようであります。


 この作業には幾つかのルールがありまして、主なものを上げますと、まず事業の名称だけではなくて、具体的な内容を判断することなんですね。例えば、商工会支援とか青少年育成という、そういうこと自体を否定する人はいないでしょうけれども、実際に内容を、どういうことをしているんですかということを詳しく説明するということになると、また評価が分かれていきます。事業によっては、現行制度は一旦脇に置いて、その必要性などを、そもそも論というか、初めから考え直す、そういうことも大切になってくるわけですね。内部評価だけだと、いままでの長年のいろいろな角度からのしがらみから外れなくてなかなか改革がおくれてしまうという、そういう現実もあるようであります。


 本町としても、まず外部からの評価者と、職員さんからの議論から始め、2段階目として評価者に町民の方を入れて、町民の目線による見直しをしていく方法がより効果的ではないかと思われます。事業のあり方について、町民と職員が意見を交換してお互いの考えをわかり合うということが大切だと思います。


 2007年問題、間近に控えます。行財政改革が本当に必要になってきた今、個々の行政サービスの必要か否かを明らかにするためにも、町のできる取り組みに期待し、地域協働の行政を望みます。


 そこで、1点目は、その事業仕分けを具体化するための準備段階となる検討委員会等を立ち上げるお考えはあるでしょうか。


 2点目は、役場の機構がまだ町民に利用しにくい不便さがありますけれども、町民の声を聞きながら改革していくお考えはあるでしょうか。


 3点目は、2点目と関連しますけれども、機構改革、先ほど町長もおっしゃっていました機構改革を抜本的に推進するお考えはいかがでしょうか。


 以上、1番目の質問終わります。よろしくお願いします。


              〔2番(奥津勝子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  2番・奥津勝子議員の御質問にお答えいたします。


 1点目の「行財政改革を事業仕分けで推進することについて」の御質問でございますが、1問目の「事業仕分けを具体化するための検討委員会を立ち上げるお考えは」でございますけれども、私も今回の選挙公約の中に、「民でできるものは民で」ということで、その精査を行いたい旨、載せてございます。


 それは、いま議員がおっしゃるとおり、本当に役所が担うべき仕事かどうか、あるいは民間人が役所の仕事を精査するシステムによって事業の仕分けを行っていきたいと考えてございます。


 次に、2問目の「役場の機構がまだ町民に利用しにくい不便さがあるが、町民の声を聞いて改革していくお考えは」及び3問目の「機構改革を抜本的に推進するお考えはあるか」につきましては、関連する事項でございますので一括してお答えさせていただきます。


 職員数も大分減ってきておりまして、現在の機構のままでは職員の配置が困難な部署も生じてきております。民営化の推進とあわせまして、より効率的な機構を構築する必要があると考えております。


 選挙公約をいたしました助役・収入役・部長の廃止を基本にいたしまして、課等の統廃合も視野に入れながら、効率的で町民の皆さんにわかりやすい、スリムな機構にしていきたいと考えております。


 また、機構改革を実施する際には、実際に町民と接する担当課とも十分に調整を図りまして、役場を利用される方にわかりやすい組織にしてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  では再質問させていただきます。


 本町、多分100よりももっと大きな事業数というものがあると思います。18年度の主な事業、第四次総合計画に対しての五つの施策の大綱に基づいての主な事業を分類してという形で、広報にも発表がありました。その中でも、「安全で安心なあたたかみのあるまちづくり」という形では、AEDの購入事業とか、また防災対策事業の、やはりこれも広報に入ってきましたけれども、各家庭に、住民用の行動マニュアルのね、それは印刷料だと思いますけれども、そういう形での事業とか、あと、これは助役が委員長になっていたので、これ、どういうふうになっていくのかなというふうに心配しています。国民の保護計画の策定とか、そういう事業とか、新事業がこの1項目だけでも16事業あります。


 「町民の力や知恵が集まるまちづくり」という形では、職員さんの研修事業としても、また新しく1事業できました。


 「人と自然が共生する循環のまちづくり」という総合計画の中では、万台こゆるぎの森とか耐震の審査をしましたね。18年度はしておりますし、大磯港の港のまちづくりの協議会等なんかにも補助金を出したりとか、あと高田公園ですね。万台、高田公園の整備事業、そういうことも含めて、新の事業が七つほどございます。


 「心豊かな人を育てるまちづくり」等も、中学校の体育館の耐震改修とか、あと生涯学習館の用地買収とか、購入する事業とか、そういう形で事業を行っておりますし、「個性と魅力と活力のあるまちづくり」ということでは、旧吉田邸の保存・活用事業とか、あと都市計画の基本図の作成事業とか、あとやはり道路の整備の計画の策定という形で4事業ほどございます。


 このように、第四次に向かって、18年度に予算がされた事業だけでも30事業ほどが、新としてあるわけですね。こういう形では、もちろん町が進むところでありますので、仕分けをしていくという、これは町がどうしてもやらなくてはいけない部分だとも思いますけれども、いまの町長の御答弁の中で、何か事業の仕分けをしていきたいという、そういう前向きに外部評価を受けていくという、そういう姿勢をうかがい知ることができたんですけれども、そういうふうに理解しまして、次の質問にいきたいと思いますけれども、今回、私、実は滋賀県の高島市というところで、事業仕分けを実際行っているところへ視察に行ってまいりました。


 朝9時から5時まで、この構想日本のメンバーが、ボランティアですから、本当にお金をかけず、要するに交通費と宿泊費ぐらいしかいただかないという、そういう団体ですけれども、その事業をやっているところに行きました。ここ高島市というのは、ちょうど琵琶湖の、京都から湖西線で行ったんですけれども、琵琶湖のちょうど西側に張りついているような市で、人口5万5,000、うちよりも2万ぐらい多いところで、6町村が合併したところであります。合併したために、いろんな行政が入ってきて一つの市になったというところですので、当然、中が安定していなく、仕分けをせざるを得なかったというところもあると思いますけれども、去年もやりました。17年の11月に一度事業仕分けをしまして、18年度予算には、やはりいろいろその仕分けの結果を中で十分吟味して検討して、そして一般財源の10%を、仕分けの結果カットするという反映ができたようであります。


 それでことしの、ちょうど18年11月11日の土曜日に行ってきたんですけれども、11日にやったところは事業仕分けと、それから今度は施設仕分けという、市で抱える施設のいろいろ検討をしておりました。そういうことで、そのときは市民の方が評価者という立場でやっていまして、構想日本の方たちは司会者、コーディネーターと司会を兼ねて進めていらっしゃる。職員さんはその事業の内容を詳しく説明しているという、そういうような形でやっていらっしゃいました。


 近くでは、横浜市も14年ぐらいにやっていますし、逗子とか熱海もそういう事業仕分けを、外部からの評価という形でやって、やっぱりコストダウンしている。本当にスリムな形で結果を出しているというふうに聞いております。


 いままで構想日本が実施してきた中でも、事業仕分けの結果、市町村では13%が不要で、16%は他の行政機関でやってもいいんじゃないかというような、そして71%ぐらいは、やはり引き続きその市町村の中でやっていく事業だなあという、そういう作業結果が出ているようであります。


 1問目の質問の検討委員会というのは、この事業仕分けをしていくための、職員さんの一つの準備段階のような形になると思いますけれども、まず大磯町としてはどの事業を仕分けしていったらいいか、そういう内容、その辺を検討委員会で考えていかなくてはいけないかなと思いますね。


 ことしの9月の広報にも、平成19年度の町の補助金の対象事業募集という形で、去年から、補助金制度をゼロベースにして公募制にしましたよね。公募制にして、長年の既得権がついてしまうとなかなか切れないという、そういう問題を解決するために、既存の補助事業を原則廃止したという経過がございます。そういう形では、これからは補助事業というのは公募にしていくというふうに広報にもありましたけれども、そういうところでちょっと部長にお聞きしたいのは、町の補助金がいま現在動いているわけですけれども、御自分の中で具体的って、あまり事業名を言うことはありませんけれども、どうでしょう。やっぱり改革しなくてはいけないかなという、そういう実感はありますでしょうか。ちょっとまずそこをお聞かせください。補助金の方です。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 補助金の見直し、一回公募型にしまして、それで外部委員を入れて必要性を再検証したわけですが、それは18年度から実施したわけですが、一部見直し、それから廃止もございました。それから新たに住民ニーズの必要度、重要度で新規等がございました。


 それで、スタートしてまた今年度も来年度予算に向けて、その外部委員を含めて補助金の公募型で見直しをしていこうというふうに考えてございます。継続性を持たせて、その補助金の見直し等は実施してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  いまの御答弁ですと、公募されたものの内容をしっかり、内部でやはり検討してということですよね。そして継続していくものが大部分であると、そういうようなニュアンスでちょっと解釈しましたけれども、さっき言いましたように、内部評価だけだと、どうしても長年のしがらみで切れないというところ。本当だったらもう少しここはちょっと切ってもいいんじゃないかなというような、そういうところも団体ではあるのではないかなという感じはするんですけれども、先ほどお聞きしたのは、そういうところがありますというような実感はあるでしょうかという、そういうことです。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 公募型に昨年から切りかえまして、まず担当課と財政で1次審査をしまして、2次審査としまして、外部委員さん、現実にはまだ要綱等の整備が途中だったので、当面、行革の委員さんの方から2名の方にボランティアで出席いただきまして、補助金一つ一つを見ていただいたということで、私の方は、それがある部分では外部評価を導入したということに判断しているわけですが、今後それらをもう少し充実して、継続してやっていきたいと、そういうふうに考えてございます。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  わかりました。さっき、一応外部評価を受けていこうという姿勢があると判断し、質問しますと申し上げましたけれども、検討委員会というのは、まず先ほど申しましたように、準備委員会で、どういう事業を浮き彫りにして皆さんに、外部の人に見てもらうかということですけれども、構成する場合、部長クラスではなく、何か検討委員会というと部長クラスの方が入ってくることが多いですけれども、そうではなくて、本当に現場に密着して動いている方たちが数名、大体委員会というと6〜7名から、多くても8名ぐらいでやっていかないと、意外と責任転嫁というか、自己主張ができなくて自分の意見が出ないという場面も出てくるので、できればそのぐらいの人数でやっていったらどうかなと思うんですけれども、その辺どうでしょう、具体性的には考えていただけるでしょうか。ちょっと町側の考えをお示しください。


○議長(熊木 博君)  参事(政策推進・企画担当)。


○参事(政策推進・企画担当)(二挺木洋二君)  お答えいたします。


 先ほど補助金の話が出ましたけれども、事業評価の方は平成15年度から、平成15年度の予算が否決されて、一時暫定予算になったということで、職員側としてもいままでの事業を見直そうというようなことで、試行的ですけれども、事務事業評価の方を15年度から行ってまいりました。その中で、やはり3年間やってきましたけれども、内部評価ということで、ちょっと行き詰まった部分もございます。それでいま御提案ございましたように、外部評価の手法として事業仕分けというような方法も、構想日本の中であるというようなことも聞いております。町長の方の公約でも出ております。


 その辺で、幸いにも横浜市ですとか三浦市ですかね、平成2年にやったのは。その辺もやってございますので、行革の担当部署としてはその辺の状況も見て、それから外部評価の効果とか、ここのやり方の効果とかも研究してみたいと。


 それと、先ほど言いました事業についても、いまうちがやっている事業は、最初は予算事業で事業評価やったんですけれども、予算事業の中では細事業等、細かい事業がありましたので、細かい事業も人件費を含めた中で評価してみようということで、18年度は600幾つの事業になってしまいましたので、この事業仕分けをするときは、その辺でどの事業を外部仕分けしていったらいいかとか、その辺の絞り込みもしていくのかなということで、研究をしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  それで結構でございます。先ほど補助金と言ったのは、町補助金交付対象事業という一つの事業でありますのでね、それをちょっと持ち上げて伺ったことでございます。


 町民の利用しにくい機構という形で、小さい二つ目としてお聞きしていることは、先ほど来いろんな議員の方からもちょっとお話出ましたけれども、縦割り行政というか、そういうことがまだまだ長年の町行政の中での形としてしっかりと残ってしまっている。町民の方から「こういう問題を聞くのにどこへ行ったらいいんでしょう」というようなことが本当に多いんですね。消防関係なんかでも、防災とか地域協働とか福祉とか、そういうことに広がっていますし、特に要援護者の問題なんかも防災、子育て介護とか、それから地域協働とかね。ボランティアなんかも教育委員会とか、また福祉とか地域協働課というように。


 最近、町民の方から言われたのは、私の家の前の公園に捨て猫がありましてね、その捨て猫にちょっと困っている方が「どこへ」と言うんで町にお願いしたときには、捨て猫の問題は美化センターだということで、保健所にじかに電話したらいけないのかということもあったんですけれども、その捨て猫が一歩砂場に入って、ふんをしますと今度、公園みどり班になるという。公園みどり班の方が夜8時ごろ、猫が集まってくる時間帯をちょっと申し上げましたら、懐中電灯を持って調べに来られておりました。


 そういうふうに、具体的に、猫1匹でも動きが、そのなかよし公園というところは1匹でなくてもう20匹ぐらいいたんですけれども、捨て猫の問題とかそういうことで困っている。現実、砂場にほんとにふんをしてしまって、いまお母さんたちが困っているという問題もあるんですが、私も以前、一般質問でいたしましたけれども、窓口の対応ということで、ワンストップの窓口、そういうことも考えていかなくてはいけないかなと思います。


 大きいところですとね、厚木とか小田原とか、もうコールセンターといって、一つのことに、猫なら猫というと、どういう問題で町の人が困っているかということがすぐわかるような、そういうような仕組みにもなっているようですけれども、何か見ていきますと、地域協働課というのが我が町ではいろいろなところに何か関連していく。その地域協働課のこの窓口をもう少し絞っていっていただける工夫がないのかなというふうに思います。そういうところの、ちょっと町の所見をお聞かせ願いたいと思います。もっとわかりやすくという考えがあるか。何か具体的に。


○議長(熊木 博君)  参事(政策推進・企画担当)。


○参事(政策推進・企画担当)(二挺木洋二君)  4年前に機構改革をやりまして、地域協働というようなことで住民参加型の行政を進めていこうというようなことで課ができたと思います。その中に、相談業務ですとか、そういったものも含めてやってきましたけれども、4年間やってきた中で、ある程度地域協働課の業務量等も検証しなければいけないかなというような、で、その辺の窓口の対応も、もう少し窓口の再編も今後考えていかなければいけないかなということで感じております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  「感じております」のその先へ行っていただかないと前へ進みませんので、(「そのとおり」の声あり)ぜひいろいろとやっていっていただきたい。町民の方、本当に思ったよりも困っているというところが声としてありますので、そのような形では、考えるのは大事でありますけれども、その行動をしていかなければいけない。PDCAといって、プラン・ドゥ・チェック・アクション、そこのところはもう絶対に逃してはいけない、職員さん、町側のやっていかなくてはいけないところだと思いますので、しっかりとそこの辺はよろしくお願いしたいと思います。


 それから、組織と人事の改革という形で新町長は言われました。助役・収入役はなくしていって補佐官をというのは、この辺は自治法の改正に伴ってのお考えもあると思いますけれども、先ほどちょっと言いましたけれども、検討委員会の長が助役ということが、いま続いている検討委員会の中でもあると思うので、その辺のところでは抜本的な機構改革をというふうに望むわけですけれども、いきなり変えるということも難しいことだと思いますけれども、いままでの連続性のところでは、町長はどういうふうにお考えでしょうか。いままでの流れの検討委員会という形でのね。いまの事業仕分けの検討委員会とはまた離れまして、機構改革の部分での、いままでの検討委員会の流れをどういうふうに進めていかれるか。助役をなくして。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 検討委員会が開かれていたということで、ちょっと内容につきましては、詳細はまだ伺っていないんですが、いずれにしても、私は町民にわかりやすい機構をつくっていきたいというふうなことも考えておりまして、先ほど一つ例を申し上げて、ゼロ歳児から中学卒業までの一貫した係を、ひとつモデルとしてつくっていってみたいと。いわゆる縦割り行政の弊害を除く。一つ横のつながりをよくして、住民の皆さんの側に立った機構にしていきたいというふうに考えてございます。そういう意思で、機構をできるだけ務めていきたいと思っております。


 検討委員会は、ちょっとまた後ほどまた研究させていただきますが、その辺も兼ねあわせて考えていきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  2番・奥津議員。


○2番(奥津勝子君)  ともかく、どこへ行っても縦割り行政、縦割り行政と言われる声が少なくなるよう、またなくなっていくような、本当に横断的な、そういう仕組みづくりをしっかりと新町長はやっていくというふうに思ってよろしいでしょうか。行政の内部革命でございます。しっかりと、皆さんが期待する気持ちが強いわけですけれども、いままでのすべてのことを網羅しての、そういう町長の意気込みということを、再度お聞きします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  おっしゃるとおりでございまして、そのような意気込みでやらせていただきたいと思います。よろしく御支援いただきたいと思います。


○2番(奥津勝子君)  じゃ終わります。


○議長(熊木 博君)  以上で、奥津勝子議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午後 2時16分)  休憩


 (午後 2時35分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて一般質問を行います。


 16番・山口陽一議員、お願いいたします。


              〔16番(山口陽一君)登壇〕


○16番(山口陽一君)  16番・山口陽一です。私はきょうは大きく4問にわたって質問をさせていただきます。


 この質問に当たって、私は町長選挙のマニフェストを再度よく読ませていただいたんですが、三好新町長、前町長と。これを読んでみると、さすがに町長に立候補されるような方はもう意欲、能力ともに、私とは段ちに上なんで、私も立候補しなくてよかったなということも考えているんですが、いずれにしても、町民はこのマニフェストの中で、三好町長の町政構想をお選びになったと。必ずしも町民には知名度は高くなかったと思うんですが、相当中身が濃いマニフェストだったのかなと。


 ただ問題は、これをよく読めば読むほど、一体これで夕張市にならなければいいなあというような懸念もなきにしもあらずなんで、相当の決意を持って、この4年間取り組んでいただきたいと思うんですが、その中で、まずは最初、町政構想について、3点お伺いいたします。これは、ここに大きく書いてあるんですが、効率的な機能を持った行政と。一体具体的にどういうようなことを言っているんでしょうかと。


 2番目、活力ある高齢者社会をここにつくっていきたいと。じゃ活力ある高齢者社会というのは一体どういうことなんだろうかと。


 3番目、これは三好町長も何回も、夢というものが大事なんですよと。夢を持ち続けることによって、それが正夢になるように努力するんだというようなお話をされているわけですが、本当にその夢が正夢になるのかどうか。その辺のところについてお伺いしたいと思います。


 2番目、この町政構想を受けて、じゃ具体的にこの選挙公約をどのように実現していくのかということについて、これは非常に多項目にわたるんですが、その中で特に今回は7点に絞ってお伺いしたいと、このように思っております。


 1つは、これは既に3人の議員さんから御質問が出ているように、滄浪閣買い取りの現状がいまどうなっているのか。


 2番目、今度町の助役・収入役・部長などを廃止するとともに、町部局を相当大幅に再編・拡充したいというお話があったんですが、その辺のことについて、具体的にどういうような組織づくりを考えていらっしゃるのか。


 3番目、ごみ処理。これについては2年間、1市2町でやっていくというのが、ことしの9月に突如二宮が脱落したということで、1市1町でいこうということで再スタートせざるを得ないようなことをお伺いしたんですが、また今度二宮町の方が町長がかわったということで、この辺のことについて、町長のお考えをお伺いしたい。


 それから4番目、これは非常に大きな問題で、これだけで十分に1時間ぐらい時間が終わってしまうと思うんですが、行財政改革。これも一部の議員さんから御質問がありましたけれども、具体的にどのように推進していくのか。


 5番目、そういう中で、行政機能をスリム化すればスリム化するほど、民間機能というものを活用しなくてはいかんと。これについては前任の三澤町長も再三、民間活力を導入するということをおっしゃっていたんですが、残念ながら、4年間の間、とうとう具体的な施策を打ち出すことができなかった。そのぐらいやっぱり、民間活力という言葉は簡単であっても、実際はそれ相応の機能を持ってやっていただくということは大変なことなんじゃなかろうかなと思うんですが、どうもこの辺はあいまいな言葉として語られているのではなかろうかと。この辺のことについてもお伺いしたい。


 それから6番目、ミニ公募債。これはこれからの大磯町の文化遺産を買い取ったり、滄浪閣を含めた形で町の財源、借金だけではどうにもならないんで、町民参加型のミニ公募債、これは私も大賛成なんで、ぜひ実現していただきたいと思うんですが、この構想の具体策についてお伺いします。


 最後に、これももう既にある議員がおっしゃいましたけれども、地域循環バス。私もこれは再三いままで、特に国府地区の寺坂であるとか虫窪、西久保、こういうところを含めた形でいろいろな高齢者がふえてきたということで、他市町村の例などを挙げならお願いしてきたんですが、いろんな経費だとかバス会社との関係もあるということで、現状では難しいというようなことを三澤町長もおっしゃっていたんですが、今度の三澤町長のマニフェストを見ると、コミュニティバスも考えたいと。だからお互い、選挙になるとあれもこれもと。恐らく三好町長が考えた以上のものがここにでき上がって、いまここで、しまったなと。これをどう実現したらいいんだと悩んでいるという一面もあろうかと思うんですが、出した以上、やっぱり責任を持って実行していただくということでお願いしたいと。


 3番目。当然ながら、やっぱり町民サイドの要望であるとか意見であるとか、そういうような町民の協力が必要なんで、まさに行政と町民との共同組織をつくり上げていく必要があるわけですが、そのためには町民の意見や要望、こういうものを随時、町が吸い上げてそれを行政に生かすということが大事だろうということで、町民の意見とか要望をどのように把握していくのか。


 最後の4番目。この大磯庁舎と鴫立庵の間に、(仮称)大磯ホールという葬祭場ができるということで、看板も出ております。これについては私も建設経済委員会のときに、いろいろと町側に町の対応を聞きまして、手おくれにならないように、町側としても十分対応しなくちゃいかんだろうと言っていたんですが、どうもやっぱりいままでの町の対応は優柔不断というか、県に任せてあるような非常に無責任な回答が多かったんですが、やっぱりこの辺も、三好町長として責任持って、町民の納得のいくような形での解決というものが必要であろうということで、以上4点についてお伺いいたします。


              〔16番(山口陽一君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  16番・山口陽一議員の御質問にお答えさせていただきます。


 初めに、1点目の「三好町長の町政構想を問う」の1問目の「効率的な機能を持った行政とは。」につきましては、町が徹底した行政改革、町職員の意識改革によって、いかに小さく効率的になれるかが最大の課題でございます。そのため、助役・収入役及び部長を廃止いたしまして経費の節減に努めるとともに、助役にかわる補佐官的な役職を設置いたしまして、効率的な機能を持った行政の構築を図ってまいります。わかりやすい体制に向けて組織の再編を行いまして、身の丈に合った行政規模にしていきたいと思っております。


 次に、2問目の「活力ある高齢者社会とは。」ですが、高齢者が住み慣れた地域で、健康で生き生きと暮らし、積極的に社会参加できる社会、高齢になっても安心して暮らせる地域社会を構築していきたいと考えております。そのために、保健・福祉・医療サービスなど、さまざまなサービス基盤の整備をはじめ、地域の支え合いネットワークの構築など、必要な施策を実施してまいりたいと考えております。まずは、筋力向上トレーニングや、元気脳健康教室を開催。介護予防事業を推進いたしまして、体を健康にしていただきます。また、地域循環バスを運行し、積極的に外出していただき、健全な次世代をつくるための交流事業を進めてまいります。


 次に、3問目の「夢を実現する行政とは。」につきましては、夢はいつしか正夢となり、希望をかなえてくれると。夢を持ち続けて正夢になるように頑張ります。


 次に、2点目の「町長選挙公約を実現するための方策を問う」の御質問の1問目の「滄浪閣の買い取り」につきましては、滄浪閣は町にとってかけがえのない歴史的遺産でございます。私たちにはこの遺産を残す義務があると考えます。皆さんと知恵を出し合って買い取り、保全していきたいと願っております。


 次に、2問目の「町組織の再編・拡充。」につきましては、皆さんが利用しやすい組織づくりを行ってまいります。


 一例として、こども育成係を教育委員会内に置きまして、幼稚園等の業務のほかに学童保育、保育園、児童手当、乳幼児医療費等の業務についても、こども育成係が担当し、出生から中学校卒業までの業務を一本化いたしまして、わかりやすい組織体制とするなどでございます。


 次に、3問目の「ごみ処理の広域化。」につきましては、その再検討を行ってまいります。広域化することによる効果を十分に生かしたものかどうか、再検討してまいります。


 次に、4問目の「行財政改革の推進。」につきましては、町有地の利活用をはじめ、それは本当に役所が担うべき仕事かどうか、民間人が役所の仕事を精査いたしまして、民でできるものは民で行う事業の仕分けを行います。


 効率的な機能を持った行政の構築に向けまして、助役・収入役及び部長を廃止し、経費の削減に努め、身の丈に合った行政規模にしてまいります。


 次に、5問目の「民間活力の活用。」につきましては、万台こゆるぎの森、旧野村不動産大磯研修所跡地や町有地など、民間活力を利用して町の活性化を図ります。また、廃園計画のある小磯幼稚園などは民営化を推し進めて、教育内容や教育環境を充実させます。


 次に、6問目の「ミニ公募債券」発行につきましては、町民みずからがまちづくりに参加するという意義がございます。また、発行に当たっては町民の皆さんをはじめ、多くの方々に購入をお願いすることから、その目的が直接町民の方々に望まれるものでなければなりません。しかしながら、公募債といえども借金でありますので、発行に当たっては慎重に検討・研究を進めてまいりたいと思っております。


 次に、7問目の「地域循環バスの運行。」につきましては、地域循環バスは小回りのきいたまちづくりに欠かせない交通手段となります。今後検討会などを立ち上げまして、実現に向けて検討していきたいと考えております。


 これらを実現するためには、議員各位をはじめ、町民の皆様方の御理解と御協力をいただかなければなりませんので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


 次に、3点目の「町民の意見や要望をどのように把握するのか」の御質問につきましてお答えいたします。


 町政への町民参加の促進を図るため、これまでもまちづくりの箱や町民対話集会におきまして、広く町民の皆様の御意見・御要望を聞く機会の拡充に努めてきております。


 まちづくりの箱は、町民の皆様の御意見や御要望を直接町長に提言できるものとして制度化されております。この制度は、町民の皆様の声を幅広くお聞きいたしまして、町政に反映させるものとして今後も継続してまいりたいと考えております。


 また、町民対話集会につきましては、今後とも町民の皆様の声が反映される町政を進めるに当たって、町民対話集会の開催など、直接町民の皆様の意見を聞く機会を図ってまいりたいと考えてございます。


 次に、4点目の「(仮称)大磯ホール(役場隣)への対応はどうするのか」の御質問でございますが、当該敷地内に開発の看板が掲示してあることは承知しております。まだ特に事業の進展があるようには見受けられませんが、具体的な内容や対応は今後の開発事業事前協議書による協議など、大磯町まちづくり条例にのっとりまして手続を進めていく中で対応してまいります。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  それでは順次、再質問させていただきます。


 まず、町政構想の中で、町長はまず最初の「効率的な機能」という中で、職員の意識問題がどうも十分でない。意識改革が浸透していない、できていないんだということ。もちろん、町長も長年いらしたわけで、その辺がどこに問題点があるのか。30年以上町にいらして、なかなかやっぱり、意識革新、意識革新ということは、いままで再三再四、まずはやっぱり職員の中から変えなくてはいかんということはもう歴代の町長がおっしゃっていた。逆に、それをいままでは聞く立場にあったと思うんです。じゃ、どうして意識改革が十分に進んでいなかったのかと。自分の職員時代のことなども考えながら、ちょっとこの辺をお話していただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 私も34年間、職員生活を送らせていただいたわけなんですが、その中で、私は今回、その反省と経験を生かしてということでここへ出てまいりましたが、その中で、行政改革というものはやはり職員同士でやっておりますと、先ほどの事務事業の見直しではございませんが、どうしてもある程度のところで行き詰まってしまう部分がやっぱりございます。そういう中で、もうちょっとクールな目で行政改革をやる必要があるんじゃないか。これは、私一つその中で組織の改革ということで、思い切って助役と収入役の廃止、部長制の廃止というものをとなえてきました。これは私たち、職員時代もそうなんですが、職員でいる間はなかなか言い出せない部分というのもございます。そういう中をもうちょっと外から見てみますと、ああした方がいい、こうした方がいいと、よく見えてくる部分というのがございます。その辺のところなんですが、いまの財政状況を考えますと、もうちょっと厳しい目で見ていく必要があるんではないかというふうなものをちょっと考えましたものですから、効率的な機能を持った行政ということで、こういう改革をやらせていただくということでございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  結局、僕は皆さんが温室育ちというか、大磯町しか知らないというようなことで、役場というのはこういうものである。親方日の丸で、適当に仕事をしていけば給料も毎年上がる、首にはならない。退職金もがっちりもらえるよというような、それが普通の生活であるというように体で覚えちゃっているわけですね。これが実際に民間企業などに出向したりいろいろとしてみれば、あ、こんなに民間企業というのは大変なんだと。土曜・日曜なしに働かされるとか、いろんな意味で、ちょっとちょんぼすれば配置転換を受けるとか減俸を受ける。そういうようなことが恒常的に行われているわけなんだけれども、残念ながら、大磯町の場合にはいろいろといままであっても、非常に穏便な措置で済まされてきたと。そういうようななれが、こういうものにもつながってきたのかなと。ただ、今度三好町長が新しく、相当厳しい行財政改革をおやりになるということなので、その辺のところについては大いに期待をしております。


 続いて、活力ある高齢者社会と。御承知のように、大磯町はもう湘南地区でも一番高齢者の多いところで、20年後には3人に1人が高齢者になってしまうという中で、残念ながら、我々を取り巻く環境というのは相当厳しい。税金は上がる、保険料は上がる。それから医療保険なんかについても支払いの負担率が上がると。これは大磯町だけではなくて、むしろ国の問題だろうと思うんです。小泉さんというのは非常に人気のある総理だったんですが、実際よく小泉総理の5年間を検証してみると、本当に税金は上げる、格差社会はつくる、借金は莫大にふやすとか。で、やったことといえば郵政民営化だ、道路公団民営化だということで、実態がまだ把握できない。だから、そういうものがわからないで、ただ小泉さん、小泉さんと言っていた国民が非常に多かったんじゃないのかと。それではやっぱりいかんわけで、もっともっと我々としては厳しい目で行政を見詰めていく必要があるだろう。そういう中で、本当に高齢者がこれからも安心して生活ができると。いろいろと健康教室であるとか循環バスであるとかお考えのようなんですが、高齢者といっても寝たきりの人から、まだまだ元気な人もいるわけなんで、ぜひその元気な人たちを生かすような政策というものを、随時これからやっていただけたらいいなと、考えております。


 最後に、夢を実現する行政ということで、夢はいつか正夢になると。ちょっと町長ね、甘すぎるんじゃないですか。町長が個人として夢をお持ちになることは自由。しかし、少なくとも首長として3万2,500人の長として責任ある行政を行うのに、私は夢を持っているんだけど、一生懸命、それが正夢になることを待っているんですよと。これじゃやっぱり困るわけですね。もう4年間の間に町長が夢として出されたものもあろうかと思うんですが、少なくとも町民が、これだけ多くの人が町長をお選びになったということは、それだけの期待を持っているわけですから、夢が夢で終わらないように一歩一歩進めていただきながら、具体的にそれではどうするのかという点についてお伺いいたします。


 私は、選挙の最大の争点は滄浪閣と人事問題にあったと、このように考えております。私だけでなくて、私の周りの人も、圧倒的にやっぱり滄浪閣については関心が深い。それで10人中9人までは、滄浪閣は保存すべきであると。そのうちのせいぜい1割弱ぐらいの人が、「いやあ、もうそんなところにお金を使うよりはもっと道路やほかの方に使った方がいいんじゃないの」というくらいの感じです。ということは、それだけやっぱり滄浪閣に対しての、みんな思い込みが強い。特に、日本の近代政治をつくったところが滄浪閣であり、戦後政治をつくったところが吉田邸ということになると、大磯にとって、この吉田邸と滄浪閣というのは、もうかけがえのない、絶対に失ってはならない財産の一つかもしれません。ただ、吉田邸については県の御努力で県の方で買い取っていただくと。また西武さんの方の協力で、建物は寄付しますよというようなお話があったわけですけれども、まずは、この滄浪閣について、いままでいろいろと質問があったんですが、その現状について、もう一度お聞かせいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。「夢を抱く行政」ということで、こちらの方のリーフレットに載せさせていただきましたのは、いま山口議員もおっしゃった滄浪閣の問題、あるいは旧吉田邸の問題を、具体的に言えば、指してございます。規模がちょっと大きいものですから「夢を抱く行政」という言い方でちょっと載せさせていただきましたが、やはり滄浪閣につきましても、夢は夢であっても夢を実現させなきゃいけない義務があります。そういう意味で、強い気持ちを込めてちょっと述べさせていただきました。ただ、問題があまり大きいんで「夢」という言葉にかえさせていただきましたが、滄浪閣の進行状況につきましては、先ほど来お答えしておりますとおり、12月19日に公拡法による届け出を県の方にさせていただいてございますので、あとプリンスホテルの方の交渉という形で進んでまいると思います。その段階で、予断を許さない状況ではございますが、とにもかくにも頑張って交渉していかなければいけないことは事実でございますんで、その辺でちょっと頑張っていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  それでは滄浪閣については、我々の方に未確認情報というか、いろんなものが入ってきているんですが、もう既に落札企業は決まった、落札の金額も決まっていると。まあ、うわさなんですが、いろいろと入ってきております。その辺は町はどのようにつかんでいらっしゃいますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 いまおっしゃった内容、確かに11月24日の日に入札が行われたという情報をいただいております。そしてその1位の札を入れた方につきましても情報をいただいておりますが、そのほか詳しい情報はまだちょっとありませんで、入札が実際行われたということを伺っております。金額も私たちの想定していた金額よりはるかに高いようなことも聞いてございます。その程度までしか、まだ情報は入ってございません。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  恐らく町長が買い取りたいというときには、20億から25億程度と。そのぐらいだったらと。これは町民もそのぐらいの金額であれば、何が何でも残したいということで、先ほど言ったように、どうしても残したいと言っても、実際の金額を聞いたときに、果たして町民の感想が従来と変わらないのかどうか。そんな高いんだったらギブアップした方がいいんではないのかというような方も出ようかと思うんです。いずれにしても、その倍としても相当の金額を伴うわけです。


 私は、特に吉田邸については議会でもいろいろと、特別委員会をつくるとか、区長会とか、いろんな形で協力して国や県に働きかけをしたわけですけれども、滄浪閣については、一応有識者の会議をつくってやっていくという、まさにそれは非常にすばらしいことだと思うんですが、当然ながら神奈川県とか国への働きかけというものも、特殊な土地ですから、非常にこれが大事だろうと思うんですが、この辺のところはどのようにお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 もちろん、大磯町だけの力ですと、なかなかいかない部分もございますんで、当然その辺も視野に入れまして、今後早急に検討していきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  当然ながら、仮定ですが、例えば諸雑費を入れて50億円というようなものになってしまったときには、かつてドゥ・ゼ・アンを買い取ってくださいということで、私も提案者になって町にお願いして、わずか2億5,000万だったんですが、それも無理ですよと。その前の三井邸にしても大体4〜5億円。それも町の財政上は全く、ちょっと難しいですよということになると、ドゥ・ゼ・アンの約20倍。三井邸の、これもまた大変な5〜6倍というような、5〜6倍どころじゃないですね、その10倍程度というような状況になるわけで、当然ながら一般財源では無理なんで、あらゆる町の財産というものをここで整理して、先ほど図書館をどうのこうのという話がありましたけれども、それはしても、現実に大磯町の遊休町有地というものも相当あるわけなんです。例えば、このいまの庁舎ですね。庁舎は何坪ぐらいあるんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 本庁舎の敷地の面積でございますが、おおむね4,300平米でございます。1,300坪。建物が3,800平米でございます。


 それと、参考に保健センターでございますが、保健センターの敷地が1,800平米で、約550坪ぐらいでございます。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  いろいろな新聞などによると、町長も庁舎機能を向こうへ移したいというお話になると、大体ここだけで約2,000坪弱の土地があるわけです。そういうことで等価交換ということになれば、等価交換というか、価値が同じぐらいだと仮定すれば、滄浪閣は約5,000坪と聞いておりますから、3,500坪ぐらい分で十分賄えるであろうということなれば、当然、それ相応の負担金も減るであろう。


 そのほか、私もいろいろと考えたんですが、生涯学習館であるとかJRの跡地であるとか、遊休町有地も5ヵ所あるわけでしょう。やっぱりそういうようなものもいろいろな形の中でこれから検討しなくちゃいかんと思うんですが、その辺まで幅を広げて、町有地の整理をしていこうと、こういうお考えはございますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この滄浪閣を買うに当たってということとはちょっとかけ離れまして、不要な町有地につきましては整理していきたいという考え方がございます。また、この滄浪閣を買い取るに当たりまして、利用できるものであればそういうものも利用していきたいと思っていますが、いまのところ、それらを使ってということはちょっと考えてございません。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  いまのところ考えてないということは、ほかに何か財政的な裏づけを考えてみたいと。そういう中で、ちょっと一部関連しますから、6番のミニ公募債券の発行ということに関連づけて質問したいんですが、実は私がドゥ・ゼ・アンを買い取るときに、町に金がないと。これから、大磯町にはたくさんいろんな文化財があるんで、もっともっと町民にそういうものに関心を持ってもらうために、大磯町でミニ公募債を発行したらどうかということを、去年6月の町議会で、藤沢市や横浜市の例を挙げて提言しました。


 それに対して、総務部長からこういう御回答をいただいているんですね。ミニ公募債につきましては、町が町民に対して発行していく起債の関係だと思いますが、それにはいろいろな許可とか、それから手数料、それから返還時の利子と、いろんな問題があるんだと。そういう中で、国からの補助金がつかないかとか、政府資金に頼ることができないとか、また町民の理解、協力もいただけないかとか、いろいろな全般の中で検討させていただく内容だと思いますので、このミニ公募債についても検討させていただきますと、こうお答えになっているんですが、何かその後、これに対して町としては検討されましたでしょうか。これは総務部長にお聞きします。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えさせていただきます。


 いま、以前に私の方で答弁させていただいた内容と、それ以後の検討はしてございませんが、いまのところもそういうふうな内容でございますが、先ほど町長がお話されましたように、まちづくりに町民が参加するという、そこの部分が非常に有意義だということで、それは以前には話はあまりしなかった内容でございます。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  非常に、我々の質問に対して無責任な回答というか、残念なんですね。こっちもいろんなところで調査してきてそういうものを提言して、町の財政を少しでも救おうと。何かいい方法はないかということでそうやって、じゃ町も検討しますと。結局この場で終わっちゃっているわけですよ。いままでいろんな行政の最大の問題というのはそれなんですね。町長、よく覚えていてください。町は、こういうところで「検討します」と言ったからには、必ずそれに対して、このように検討しました、ここに問題点がありました、だからこの点をさらに精査して、こうしますとフィードバックしてくるのが当然の、僕は礼儀だと思うんですよ。しかし、そういうことに対して、みんな無視ですね。だからこっちが、我々も悪いんですが、結局再三再四、そういうものに対してもっと追及していくということが大事なんだけど、恐らく僕は、いまの状況ですと、これはやめられましたけれども、前任の助役、町長、総務部長で、これについて、「山口さん、これは無理ですよ」と言ったことについては、恐らく政策委員会か何かで提言して、どうなんだと。具体的にそこまでいろいろと、ミニ公募債については政策委員会なんかの課題になったかどうか、ちょっと部長、それだけ教えてください。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 ミニ公募債、町民の方に協力していただく起債でございますが、まず一番重要なのは何に使用していくか、何を目的にするかという、その具体的な目標を掲げて、それに町民の方が御理解をいただいて債券を買っていただくということでございますので、その辺の目的が明確になってそを具体化するという時点で検討するというふうな形でございましたので、いままで購入を断念したということで、そこで終わってしまったという内容のものでございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  ちょっとね、それはへ理屈ですよ。私はドゥ・ゼ・アンを含む歴史的建造物をやるために、町が金がないんだったらこういうものをやったらどうですかということを提言したわけです。ですから、当然、目的がないとかなんかじゃなくて、まだそのときにはドゥ・ゼ・アンが買い手がいなくて、町側が買うかどうかという瀬戸際をやっていたときですから、早急にそういうものを検討して、それで一部の人だけでなくて、町民参加型のこういう公募債というものが必要であろうよということを提言したわけですから。だから結局、私のそういうものを真剣に町長以下受けとめていなかったという結果が、また同じような問題が出てきているわけだ。


 そういう過去のことを言ってもしようがないんですが、そういう中で、ミニ公募債と簡単に言いますけど、例えば大磯町の場合には約1万世帯ですね。そういう中で、例えば1,000世帯の方が協力してくれたと。1軒当たり50万円ぐらいの公募債を買っていただいたと仮定しても、金額としては5億ですね。現実に、1,000世帯が公募債に参加してくれるということは相当大変な、至難なわざだと思うんです。もちろん、中には1,000万ぐらい出してもいいよという方もいらっしゃろうかと思うんですが、当然、いま横浜市債なんかについては、横浜市民だけではなくて神奈川県全体に対して、証券会社などを通じて募集をかけているわけだから、いま金利1.3%ですか、それで5年満期というのをやっているわけですが、やっぱりこういうものをやるときに、当然大磯町民だけでなくて、平塚であるとか小田原であるとか、滄浪閣のための、まさに目的債券であるということになれば相当の、大磯町民以外にもそういう関心のある人が集まってくるという可能性もなきにしもあらずなんで、その辺のところはミニ公募債をいよいよ検討されるという中で考えていただけるでしょうか。ちょっとそれについてお聞かせください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いまお話の件では、ミニ公募債の場合、たしか上限が一人頭1,000万はちょっと買えないんじゃないかと思うんですが、100万とか10万とか50万とか、ある一定金額までの制限がたしかあったと思います。ただ、発行に当たっては大磯町だけではなくて、やはり県内全域とか、そういうところから募集していく必要があろうかと思います。実際、発行する段階でいろいろ詰めていく問題もございますが、その辺の視野を持ってちょっとやっていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  それでは、2番目の組織再編・拡充に移らせていただきます。私は、町職員出身の町長が、よくこれだけ画期的な政策を打ち出されたと。これは本当に町長が打ち出されたのかなあというくらい、失礼ですが、これはすばらしい発想だったと思うんです。ただ問題は、運用の仕方によっては組織ががたがたになってしまう危険性がなきにしもあらずと。相当十分な検討の結果、特に人材登用に当たっては十分な検討が必要だろうなあと、こう思うんですが、最近いろんな形で不祥事が県単位で行われているんですが、よく聞いてみると、大体が選挙のときの論功行賞で、応援してくれた人を優遇するとか、そういう企業に特別の恩典を与えるとか。だから本来、もう選挙は選挙、選挙が終わった以上は全く公平な立場で行政をやらなくちゃいけないのが、どうしてもやっぱりお世話になった方を優遇せざるを得ないという、これは人情はわかるんだけど、結局困るのは町民なんですね。


 だから、そういう意味では本当にしっかりした組織再編をしていただきたいんですが、その中で、町長は助役にかわるものとして補佐官を二人任命したいと。一人は内部を固める補佐官、一人は外部を中心にする補佐官と、このようなことをちょっとおっしゃったように記憶しているんですが、それでいいでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 補佐官的役職、確かにそのような内容でございます。1名については外交的な部分で、1名については庁内を見ていただく。簡単に言えばそんな役割をお願いしたいと思っていますが、いずれにしても決裁権のある職員でなければいけませんので、常勤で置かなければいけないというところもございます。いま研究段階に入っておりまして、まもなく結論が出ると思うんですが、ぜひ実施していきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  収入役については、もう既にほとんどの町村が廃止するということは決定しておるわけなんで、問題は助役ですね。助役一人の給料で二人の補佐官が雇えるのかと。逆に、助役を置かないために補佐官二人で、むしろ助役よりも給料が多くなってしまうということは十分考えられるし、といって、じゃ補佐官の給料をあんまり下げた場合には町の部課長よりもずっと給料が低いということにもなりかねないわけですね。そうすると、非常に補佐官の立場というものも難しいものになるだろうし、当然ながら、補佐官ですから、大きな組織であればいろいろと町長に知恵を授けるとか町長の相談事に乗るということなんですが、大磯町のような小さなところであれば、本当に補佐官が二人も必要なのかどうかと。むしろ二人をつくることによって、かえって二人の間で権力争いが起こるとか、逆に内部のことをやる人の情報が外部の我々の方にはほとんど流れてこないとか、いわゆる、残念ながら縦割りの方の非常な弊害というものが考えられるんで、私としては、むしろ町長を補佐する人は一人にして、その人が内部と外部について責任を負うということの方が効率的なんではなかろうかと、こう思っているんですが、いかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この補佐官的な制度につきましては、私とすれば、助役・収入役、そして部制をカットさせていただいている。そこで約2億円を削らせていただくわけですが、そのかわりに二人の補佐官を置かせていただきたいんだということですので、金銭的な面からいえば助役よりも給与の低い部分で設定しなければいけないんですが、いま現在部長職が10名おります。そして特別職、助役・収入役入れて12名カットさせていただくわけですね。そのうちの2名という形で考えていただければ大変助かるのですが、やはりいまの時代、助役ですとなかなか縛りがございます。そして助役2名置くというのも、またこれ、なかなか難しい時代ですので、その辺の職員で2名置いて、もうちょっと有機的・機能的に動きたいということで、とりあえず2名の補佐官ということで私は考えてございます。経費的にはそれで十分賄えるんじゃないかなというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  この補佐官制度については、町長の職員時代の経験というもので、この方がむしろ効率的であると、こうお考えになって提言されているわけですから、この辺はひとつぜひうまく運用できるように期待をしております。


 そういう中で、もう一つ大きな課題に部長職の廃止というものがあるわけで、しかもそれを来年の4月にやりますよと。きょう、この前に部長さんがお座りなんだけど、もう私の話どころじゃなくて、そっちの方に関心がいっちゃっているという方もいるんじゃなかろうかなと心配しているんだけど、大磯町の場合には入社早々の1等級から、部長さんの7等級まであるわけで、この7等級をなくすということで理解してよろしいんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  簡単に言えば、7等級をなくすということになります。そして、現在いる部長につきましては6等級で置きかえるわけですが、その場合、金額的には6等級の相当する金額の号給に置いておくわけです。だから直接給与カットという形にはなりません。ただ、7等級の職員がいなくなるということでございます。そういうことでございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  いや、これではあまり行革にならないんじゃないですか。給料は関係ないですよと。給料はそのままですよと。ただ部長という職務がなくなるだけですよというんじゃなくて、例えばいま部長手当というか、部長職としての手当がついているわけですね。そうすると、いわゆる本給はそのままだけど、部長職がなくなるんだから部長手当とか、そういうものはこれからは少し辛抱していただこうと、このように理解してよろしいでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね、説明がちょっと不足しておりますが、本給についてはそういうことで、これは時限的措置という形になります。もちろん手当は、部長でなくなるわけですから課長手当になってまいりますけれども、失礼な話、部長級の職員の方、1年ないし2年で定年を迎えるわけでございますが、その際までの時限的措置というふうに考えていただければよろしいかと思います。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  いずれにしても、この人事問題というのは職員にとって一番大きな関心事ということで、十分な理解を得ていただくと。ただ、あまりにも職員に気を使いすぎるために中途半端な人事になっては何もなりません。ひとつ思い切ってここで、三好らしい改革をお願いしたいんですが、今度はごみ処理。ごみ処理については、再三いままでこれも出ております。二宮の町長がかわったのも、どうもごみ問題ではないのかと。大磯は滄浪閣であろうかというようなうわさが立っているわけなんですが、このごみ問題についてはいろいろと、9月に二宮町が脱退するときに、この委員会で、町長も脱退の意向が全くわからなかった、何か突然出てきて驚いているんだというような三澤町長からのお話があったんですけれども、ちょっと非常に単純な質問で申しわけないんだけれども、河野部長にお聞きしたいんですが、二宮町が1市2町の中で負担すべき役割というのは、二つ程度、大きくどれとどれが二宮町の役割だったのか、それだけちょっと御説明してください。


○議長(熊木 博君)  環境経済部長。


○環境経済部長(河野憲之君)  お答えします。


 1市2町のときの二宮町の役割は、施設的には積みかえ場。積みかえ施設です。それと台所のごみの厨芥類施設です。それと最終的には最終処理場という三つの役割を当時は受けるというようなことで話を進めておりました。


 以上です。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  わかりました。そういう中で、現在ある施設を一番有効に活用するためにはそれが一番いいよということで、そういうような結論になったと、こう聞いているんですが、どうも二宮町としては、本当に中継施設が必要なのかと。大磯のごみを平塚に持っていくのに、わざわざ二宮まで一度持っていって、そこで降ろしてまた運ぶなんていうのは、非常に我々素人が考えてもむだなお金をかえって使うだろうとか、二宮というのは非常に場所が狭いところですね、御承知のように。ああいうところに最終処分場をつくられちゃ困るんだよと。だから二宮町民の気持ちもわかるわけなんで、もしも二宮町が復帰したいというような話があったときには、いままでのそういう前提というものをもう一度見直した形で、平塚と、1市2町の間でそれぞれの分担というものを再検討する気持ちがあるのかどうか、町長にお伺いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  この件につきましては、二宮町の方からまだいまのところ何のあれもないんですが、もしあったとしても、なかなか慎重に対応していく必要があるんじゃないかなと私は考えております。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  「慎重に対応」と、その辺の意味がどういうことなのかわからないんですが、簡単なことを言えば、1市1町でやるよりは1市2町でやる方が、当然負担も減ると。それで将来、消防の広域化を含めて、1市2町での広域事業というのはますます高まる。一説によると、二宮の前町長も、3〜4年後には1市2町での合併問題が起こるので、その辺も含めて当面、まずは緊急措置として民間委託ということを考えたんだと、こういうようなことがうわさとしてきているわけなんですが、やっぱり大局的に、なるべくいろんな意味で助け合いをしていくということになれば、町民の負担は1市1町よりも1市2町の方がいいに決まっているわけですから、常識的に考えて。その辺は、ひとつ前向きに御検討いただきたいと、このように思います。


 4番目、行財政改革。これは先ほども奥津さんの方からもお話ありましたけれども、非常に難しい。言葉としては意識革新であるとか行政改革、財政改革と、どんな場合でも皆さんおっしゃっているんですね。じゃ具体的にどうするかというようなことをやっているわけですが、そういう中で、先ほどこれも奥津さんの中にあったんですが、民でできるものは民でということで、「民間非営利のシンクタンク構想日本は、それは本当に役所が担うべき仕事かどうか、民間人が役所の仕事を精査します」と書いてある。これについてもう少し御説明ください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 これは先ほど奥津議員のときにも話が出てまいりましたんですが、構想日本という、財団法人だったかな、ございまして、これは先ほど来お話しているように、いま大磯町役場で実施している事業が何百本かございます。それらを全部テーブルの上に広げまして、果たして本当にそれが役所でやらなければいけない仕事なのか、あるいは民間でやってもいいんじゃないかという仕事じゃないのかとか、いろいろそういう分類を精査してくれます。これはやはり私たち職員同士がお互いにやっていますと、その辺で境界がはっきりしなくなってしまう、あやふやな部分というのがどうしても、温情措置というか、出てしまいますので、そうなると、やはり遠慮の要らない他人様にやっていただいた方が非常にクールに仕事ができるということですね。ただし、それをやっていただくためにはちょっと会費を納めたり、多少の金額が必要なんですが、そんな大きな金額は必要ないんですけれども、その辺の会費を納めて会員になる必要がございますけれども、実際それでやっている自治体、三浦市とか横浜市とか熱海市とか、いろいろ実例もございます。そういうものをお聞きしていますと、かなり効果が出ているように伺っておりますんで、私もぜひそういうものを利用して、徹底した行革というか、民は民、官は官という分類をすることによって、まず行革を進めていくべきではないかというふうに考えたわけでございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  確かに、町長のおっしゃるように、新しい発想で参考になると思うんですが、問題は、そういう仕事を当然遠くにいる人がどこまで把握できるのか。実態把握がね。単なる書類審査であるとか、そういうものに終わってしまう。要するに、大磯町のことをよく知らない人が、ああ、これはよその市でも民間でやっている、これもこうです、ああですよと。こんな小さな町のことをわざわざそこまで大きなところに委託して、本当にそれだけの効果が上がるのかどうか。それよりはむしろ大磯町の中でも、それと並行してでも結構ですが、外部団体というか、民間人によるチェック機能と。私はこれも秦野市の例を挙げて、秦野市で5名の人に半年で何百件かを全部精査してもらって、そのうちの50件ぐらいを全部カットと。わずか半年で全部やってしまったという例を挙げながら、なかなか職員というのはいろんな圧力があって難しいだろうと。私自身もいままで議員になってから相当いろんな問題点をね、委員会の問題、補助金問題を言ってきましたけれども、相当圧力がかかってくるんですね。「山口のやろう、とんでもないことを言いやがった」と。それで職員の中には悪いのがいて、「山口が言うからね」っていうようなことまでね、こうやって逃げるのがいるわけですよ。


 だから、いかにこういうものは我々にとっても勇気の要る行動であるかということを、私も身にしみて感じているわけですけれども、それと同時に、もう少し身近な人にもこういうものをもう一度再チェックするというか、だから第1次はそこでやってもらって、第2次というものは、大磯町をよく知っている民間の人にやってもらうという2段構えでやるということが非常にいいんじゃないかと思うんです。これそのものは僕はすばらしいと思うんだけど、そういう1段、2段構えということもお考えになりませんですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 もちろん、そこで仕分けしていただいて、まずこれは民でできるんじゃないか、あるいはこれは公でやるべきではないかと、一応いただいたものをそのまま即実行するということはまずないと思います。ある程度内容を吟味させていただいて、実際に実施していくかどうかは、さらに検討委員会等を重ねて実施していく形になると思います。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  町有地の利活用ということが、行財政改革の推進の中に入っているわけですね。その中で特に万台こゆるぎの森についても、民間の力をかりて再開発していきたいと、こうおっしゃっているんですが、現状は道路もない、水道も通っていない。残念ながら、あの建物も壊さないと危険であるよと。恐らく道路整備だけでも2億円以上かかるであろうと。それから水道を通したり建物の撤去、相当なお金がかかるわけで、果たしてそれだけのお金を使って、民間というものが手を挙げるだろうかと。あそこに工場でもつくろうとか老人ホームでもつくろうとか。だから民間がやるということは、それなりの収益の上がるものにしなくちゃいかん。町側としては、道路は町が整備しましょう、水道も町が提供しましょう、建物も一応壊しましょうと。町は5億、6億のお金を使って、それで民間と。それじゃ全く何のために民間にお願いするかというのがわからんわけですけれども、その辺のところまではお考えになっていますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えします。


 ここに「民間活力の活用」という形で載せさせていただきましたんですが、いろいろな方法があると思います。いま山口議員おっしゃったように、確かにあのまままともにあれしたんでは、飛びつく企業はないと思います。あるいはあるかもしれませんが。現在あそこをただ持っていても、町とすれば全然利益も生みませんし、いま出る一方ではないかなというふうに思います。例えば、これ、森として管理するにも維持費が年間1,000万か1,500万か出ていくわけですね。用地を売却する方法もございます。売却することによって、直接的な収入はないかもしれませんが、とりあえず維持費は、そこで支出はとまるという形で、町にとってみればプラスになるという方法でございますね。あるいは企業が来ていただいて、あるいは企業でなくてもいろんなものがありますね。そういうものが来ていただけるんならなお結構ですが、いろんな方法を考える中で、いい方法が何か見つかるんではないかなということを、私もちょっと漠然とした考え方で恐縮なんですが、いずれにしても町から手放す方法を考えていかなきゃいけないというふうに私は考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  そうすると、今のお話ですと、万台こゆるぎの森については、一応町の直接の手を放したいということで、違った活用を図りたいと、このように理解してよろしいわけですね。


 これは非常に大きな問題でもあるし、我々としても年間2,000万円の固定資産税まで無理して買ったというようなことで、もう私は一か八かで、あそこへ分譲地をつくったらどうかと。7,000坪のところにね。それで坪10万ぐらいで売り出せば20〜30億の金が入ってくるだろうと。やっぱりそのぐらいの発想の転換というものが必要だろうなということを、常々いろんな人に言っていたんですけれども、そういう意味ではひとつ民間活力を導入するというようなことで、ひとつの方法かなと、こう思っておりますけれども、そういうような何か思いきった民間のやり方ということはいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね、そういう方法もあろうかと思います。ただ、私は基本的にはあまりあそこの緑は削りたくないと思っていますので、緑を生かしてくれる企業というか、そういうものが来てくれるものを願っています。多分あると思います。よろしくお願いします。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  「多分あるだろう」ということで、なくちゃ困るんですけどね。そのほか、民間活力を活用するということは、これは三澤町長も4年間、何回も議会でおっしゃって、これは当然、町長も部長時代にお聞きになったと思うんですが、あと、じゃ大磯町にとって、こういうことを少し民間活力を導入して活性化を図りたいと、どういうのがございますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  私がここで載せさせていただいた民間活力は、幼稚園問題に端を発した考え方でございまして、公設のそういうものを民営化させていただいて民活というふうに単純に考えたわけなんですが、いまのこの万台こゆるぎの森も一つの例でございますが、そういういま現在町立でやっているもの、そういうものの中で民間でできないものかどうかというふうに、ちょっと考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  民間活力の導入とある程度関連すると思うんですが、職員の採用を今度40歳まで引き上げて、民間経験者を採用していきたいと。これは、やっぱりすばらしい発想だろうと思うんですけど、この辺のところをお考えになった動機、また町職員に与える影響、これはどのようにお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  町職員にとっても、外部の空気に触れられるという一つのメリットがあるんじゃないかなと思っております。やはり職員として学卒で入って来られる方はなかなか、外部の経験をする機会が少ないんではないかと思います。そういう意味で、社会人枠といいますか、ある程度社会経験を踏んだ方を、2名募集するんであれば1名を社会人枠、1名を学卒とかいうふうな工夫をしながら、そういう方々に入っていただいて、少し外の空気に触れていただくという場面をちょっとつくっていきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  これは総務部長にお聞きしたいんですが、現在の職員採用規程、例えば何歳までであるとか、新卒に限るとかいろいろとあろうかと思うんですが、その辺はどうなっていますか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。


 特に規定はなかったと思いますが、30ぐらいまで、やはりある程度幅を持たせた中で、民間経験もある、また職員とのバランスといいますか、そこで競い合うというふうな部分もございまして、年齢の引き上げは配慮はしている状況でございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  やっぱり積極的にこういうものを採用するということは、町を活性化する、非常に大事なことだと思うし、特に相当経験豊富な方もいらっしゃるわけですが、そういうなかで40歳ということでなくて、違った形での町の参与みたいな、そういう制度と、相当50歳ぐらいで経験が豊かであるとか、先ほどは補佐官というのですが、いわゆるもう少し、顧問というか、いろんなものをアドバイスするとか、非常勤でやるというようなことは、民間の活力を導入する中でも一助になろうかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えさせていただきます。


 先ほど申し上げた補佐官的役職を置く段階で多少条例整備もさせていただきますが、その中で、いまおっしゃったようなものも置けるような制度もちょっと考えていきたいと思っています。いわゆる知識、技術的な専門職的なものの用をお願いする場合とか、結構これから専門的な方をお願いする場面というのも発生してくると思います。そういうときにいま言った参与とか参事とか、そういう方々が入っていただけるポストというのを用意していきたいと考えてございます。


 例えば、県の職員との交流の中で、そういう程度の方々の交流を図るときもそういうポストが必要になってきますので、その辺はその段階でまた考えますが、そのときに対応できるような組織にしていきたいというように考えてございます。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  それでは2番目の最後の地域循環バスですね。これは高齢化時代を迎えて、相当方々の自治体で採用しているわけで、100円バスであるとか200円バスであるとかいろいろと聞いておりますが、なかなかいままで我々が質問なり要望してきても、これはバス会社と競合の関係があるとか、経費面でどうするのかというようなことで実現してこなかったわけですけれども、やっぱり町長がこれを、2、3コース考えたいと、相当大胆な発想なんですけど、例えば具体的に、いま頭の中で、実現する、しないは別にして、どの辺のことを念頭に置いて循環バスをお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  2、3コースは大体西部、中部、東部と、大磯町を縦に三つに割った場合を想定しまして、横は、要するにだんごみたいな形ですね。横は、串は現在東海道スジを走っているバスを利用して接続させるというような方法を考えていますが、いずれにしても、これは私の全く個人的な発想でございますので、検討委員会を設けて、実際にそれがどうなるかというものを検討していただくわけですが、やはり山間地等が老年化が進んでおりまして、結構、病院へ行くとかちょっとした買い物に行くとか、昼間若い方がいなくなってしまうと動く手段がなくなっちゃうということもよく聞きました。そういうところもやはり補完していかなければいけないんではないかなということも考えられます。そういうことで、ちょっと縦に三つに割ったものを想定しました。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  大磯町も運動公園があり、いろいろと施設もあったり、東海大学大磯病院もあるんですが、東海大学大磯病院にしても、お年寄りはあのバス停から相当坂を上っていかないと中に入れない。「山口さん、ぜひ神奈中バスが中に入って正面まで回るような形で石神台に行ける、こういうように町に申請していただけないだろうか」と言うお年寄りも非常に多いわけです。しかし現実には、入っていく道が狭いとか、いろいろと交差できないとかあるわけですが、小さなミニバスというか、15〜16人乗りの小さなものであれば、運動公園であるとか東海大学であるとか、郵便局であるとか、いろんな町の公共施設、さざんか荘であるとか、そういうものを定期的に循環しながら、100円とか200円のお金を出してもらうと。それで運転手については中高年のそういう資格を持っている方にボランティアでやっていただくということになれば、意外に「案ずるより産むが易し」ということで、特に先ほどの高齢者にやさしい町をつくりたいということになると、この辺のところが非常に大事だろうと思うんで、ぜひこれについては早急に検討していただきたいし、またバス会社との調整、こういうものも検討していただきたいと、このように思います。


 3番目については、まちづくりのための提案箱があるわけですが、去年1年で、具体的に何件ぐらい、町民の意見が寄せられたでしょうか。


○議長(熊木 博君)  参事(防災・地域推進担当)。


○参事(防災・地域推進担当)(加藤幹雄君)  お答えします。


 いま議員、御質問の内容、まちづくりの箱のことでよろしいですか。(「はい、まちづくりの箱」山口議員の声あり)この件につきましては、17年度では総数で133件ございました。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  133件というと、いろいろとあったと思うんですが、その中で、町側として、これは非常に参考になるなと。相当むちゃなものもあったと思うんですが、少なくとも133件もあった以上は、例えばこの中でぜひ5〜6件は採用してみたいとか、またその中で新しく、その提案箱の中から採用されたと、こういうのは何件ぐらいございますか。


○議長(熊木 博君)  参事(防災・地域推進担当)。


○参事(防災・地域推進担当)(加藤幹雄君)  お答えいたします。


 その件につきましては、当然最初に町長、助役に見ていただいて、それから私の方に書類としてはおりてくるものでございますが、内容的には、本当に先ほども申しましたように、現在行われている行政のことから、全然関係ない話まで、本当にいろんな話がございまして、どれが採用されましたかということになりますと、町長コメントとしては、特別行政に、これでやりましょうというようなことは、その中には書いてございませんでした。


○議長(熊木 博君)  16番・山口議員。


○16番(山口陽一君)  残念ながら、130件もあって、ほとんどが単なる不平不満の羅列であるということでは、何のためのまちづくりの箱なのかと。やっぱりね、このまちづくりの箱そのものの意義というか、こういうものも十分にその中に、町にとってこれから町ができること、そういうものに対するものを御提言くださいとか、ただそういう箱を入れればいいよということでなくて、もっともっと町民がこういうものに対して積極的ないい提案がね、そういうような文面であるとか、こういうものを考える必要があるだろう。先ほども土橋さんの中でもいろいろと出たんですが、こういう計画書、これをつくりました。何とか計画書をつくりましたと、これで終わっちゃうんですね。先ほどの新宿なんかの東西線についても、これに「2020年までには策定します」と、こう書いてあるわけですね。ただし残念ながら、3年以内ではこれは策定しませんと。ということは、残りの2年間で策定しますよということが、この総合計画に書いてあるんだけど、でも恐らくこれでみんな、残念ながら、書いた人も担当者も忘れちゃっているんじゃねえかと。あ、これでおれの仕事終わったんだと。この辺が町長、いま役場の一番の問題点だと。これが始まりなんですよ、今井さんも言うようにね。これが第一歩なんですよ。だから、これをつくった以上は、最後までこれをやり遂げて初めてオーケーだと。だから、前にも言ったんですが、行政評価のときに、まるAがついているから。なぜまるAかといったら、計画書をつくりましたらまるAですと言うんだね。冗談じゃねえと。計画なんかだれだってつくれるんだから、計画を実行して初めてまるAですよということなんで、だからいまのそういうような町民のものに対しても、もう少し実効性のあるものをお願いしたいし、そういう中でこれからも町民対話集会は続けていきたいというお話でね、続けていただきたいと思うんです。


 最後に、大磯ホール。これはやっぱり大磯の顔というべき鴫立庵。湘南発祥の地である、あの石碑の横っちょに葬儀場ができるということは、どう見ても、いやあ、三好町長のときにつくって、三好さんがそれを許可したんだと。これは三好さんが死ぬまで、三好さんが葬儀屋を始めたから呼んだんじゃねえかというようなことも一部の人が言っているようですけれども、そんな冗談でもないようなうわさをたてられたら困るわけなんで、ぜひ真剣に、これは例えば代替地を用意するとか。ほんとですよ、横浜銀行の横っちょかなんかでこの前出ていましたね、100坪9,000万かなんかで売り地がね。じゃ例えばそこと町と交渉して交換しようじゃねえかとか。やっぱり幾らこれは建築がこうだとか何とかといったって、そういうようなちゃんとした建築物の方で適格制があればもうチェックできなくなっちゃうわけですから、だからこれももっともっと真剣に考えていただきたいんですが、最後にその辺の御決意をお伺いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  いまお話を伺いましたが、まず最初にお断りしておきますが、あの開発と私とは直接は関係ございませんので、お間違いのないようにお願いいたします。


 それで切実な問題ということで、確かにあそこにできることがいいのか悪いのか、いま私の立場で申し上げるのは非常につらいところなんでございますが、法的にいまクリアされていれば、こちらで拒否する理由がなければ大変難しいと思うんですが、ただ、いま山口議員がおっしゃったように、一度当たってみてくれということであれば、とりあえず事業者と、どんなものなのかなということでちょっとお願いはすることはできるんじゃないかと思います。その辺は定かでございませんので、一度当たってみるということは考えております。


○議長(熊木 博君)  以上で、(「最後ね、もう終わっちゃった」山口議員の声あり)1秒です。(「じゃ、本当に真剣にやってください。期待しております」山口議員の声あり)


 以上で、山口議員の一般質問を終了します。


 暫時休憩をいたします。





 (午後 3時55分)  休憩


 (午後 4時10分)  再開





○議長(熊木 博君)  休憩を閉じて再開いたします。


 休憩前に引き続いて一般質問を行います。


 15番・浅輪いつ子議員、お願いいたします。


              〔15番(浅輪いつ子君)登壇〕


○15番(浅輪いつ子君)  15番・浅輪いつ子でございます。町長の公約について質問いたします。町長が掲げた公約の中から、特にいま町政にとって重要課題と思えることを四つ選び、お考えをお聞きいたします。


 (1)公約に「美しいまちづくりのために」として、このように書かれております。「『斜面地条例』で大磯の緑の財産を守る」とあり、「豊かな緑は町の財産で、その多くは大磯丘陵の緑です。緑を守り、大磯らしい景観を次世代につなぐために、大磯らしい毅然とした条例を検討し、アピールしていきます」と書かれてあります。町民や行政が必要として12月議会に提案が予定されていた、いわゆる斜面地マンション条例をなぜ提出しなかったのですか。


 同じく、「美しいまちづくりのために」の(ロ)として、その文章にございました「大磯らしい毅然とした条例を検討し」とありますが、具体的にはどういう内容をお考えになって、これをお書きになったのですか。


 (ハ)「景観まちづくり条例の制定の実現」の中に「景観計画を定めて、建物の外壁などに一定の基準を設け、地域に調和した景観を保って、良好な住環境を維持できるような条例やルールの制定をします」とあります。ここでは「建物の外壁などに一定の基準を設け」とありますが、本来、景観まちづくり条例とはもっと広範なものと考えますが、こういう点についてはどのような認識を持っていらっしゃいますか。


 (2)次は教育の件でお伺いいたします。「教育に対する取り組みをします」として、「教育優先のまちのさらなる推進」、その説明には「東西に長い大磯町を考慮すると、未来を築く夢づくりのためにも幼稚園4園、保育園2園体制を維持します」とあります。さらに「幼稚園民営化の推進。ニーズに合わせた幼稚園の預かり保育・延長保育。道徳教育の充実」とあります。いま全国的に小・中学校で問題になっているいじめや不登校は、大磯でも例外ではありませんが、どのように考えていらっしゃいますか。


 また、「教育なら大磯へと言われるような町にしたい」と発言されていらっしゃいますが、具体的にどのようなことを考えていらっしゃいますか。


 (3)「環境保全のために」として、「ごみ処理広域化の再検討」とあります。いままでの検討の中で何をどのように再検討するのですか。また、ごみ減量について、町長としての具体策及び決意を伺います。


 (4)11月28日の神奈川新聞には、抱負として「町民との情報共有を」とありますが、具体的にどのような方法を考えていらっしゃいますか。


 以上、1問4点につきましてお伺いいたします。


             〔15番(浅輪いつ子君)降壇〕


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  15番・浅輪いつ子議員の御質問にお答えいたします。


 初めに、1点目の「町長の公約について」の1問目の「美しいまちづくりのために」の1番目の「斜面地マンション条例をなぜ提出しなかったか」、及び2番目の「大磯らしい毅然とした条例」の内容につきましては関連しておりますので、一括してお答えさせていただきます。


 斜面地条例の制定につきましては、まちづくり基本計画に位置づけられましたJR北側の緑陰住宅地の豊かな緑や住環境を守るための一つの重要な手法であると認識しております。


 今回の12月議会への提案を見送った理由につきましては、担当課より条例制定の背景や規制内容について詳細な説明を受けた上で、公約にもお示ししましたように、大磯の緑を守り、大磯の景観を次世代につなぐための条例になり得るか等の検証をした上で議会に上程したいと考え、いまこの定例会への提案を見送った理由はそこにございます。


 次に、3番目の「『景観まちづくり条例』制定の実現の中に『建物の外壁などに一定の基準を設け』とありますが、本来、景観まちづくり条例とはもっと広範なものと考えますけれども、こういう点についてどのような認識を持っていますか。」につきましては、マニフェストで一つの例を示したものでありまして、条例制定に当たってはいろいろな検討をしてまいります。


 次に、2問目の教育に関する質問の中で、まず、いじめや不登校についてでございますが、お子さんたちに心身ともに安心で安全な成長を保証するという観点からも、最善の対応と早急の解決がされるべき重要な課題であると認識してございます。


 学習指導、教育相談体制、あるいは安全管理体制の整備を進める必要があると思っております。


 また、「『教育なら大磯へと言われるような町にしたい』と発言されていますけれども、具体的にどのようなことを考えていますか。」につきましては、大磯町第四次総合計画第4章に掲げます「心豊かな人を育てるまちづくり」の活動を通しまして、教育のモデルタウン的な大磯を目指していきたいと思っております。


 大磯町には海もあり山もあり、生物の成長に必要な光、水、空気、大地、温暖な気候と条件がそろっております。また歴史的な建物、文化財等が保全されておりまして、まさに心豊かな人づくりの環境が整っております。これに加えまして、学校の教育力、家庭の教育力、地域の教育力が連携しまして、次代を担う子どもたちを育成していくんではないかと思います。学校の教育力、家庭の教育力、地域の教育力を向上させるための仕組みを、町が主体となって取り組みたいと思っております。こうした活動の中身、報告会、研修会を開催することで、教育のモデルタウンとして全国からたくさんの教育関係者が集まれるようなまちづくり、まさに「教育なら大磯へ」と言われるような町にしたい、そういうことでございます。


 次に、3問目の「『環境保全のために』として『ごみ処理広域化の再検討』とございます。いままでの検討の中で何をどのように再検討するのですか。また、ごみ減量について、その具体策を伺います。」につきましては、現在は平塚市と1市1町による新たな枠組みとしたごみ処理広域化へ向けての可能性の検討作業を行っているところであると聞き及んでおります。


 広域化による効果を生かしまして、ごみ処理経費の削減が図られるかどうかの再検討を行いたいと考えております。


 また、ごみの減量についての具体策につきましては、広域化を推進するにしても、発生源におけるごみの排出抑制は最重要課題と認識しておりますので、生ごみの水切りの徹底やコンポスターあるいは電動生ごみ処理機の普及に取り組んでいきたいと考えております。


 次に、4問目の「11月28日の神奈川新聞には、抱負として『町民との情報共有を』とありますが、具体的にどのような方法を考えていますか。」についての御質問にお答えいたします。


 これまでも、町民の皆様の知る権利を制度的に保障するために、また町民参加による一層開かれた町政を推進することを目的として、情報公開制度や審議会等の会議の公開を行っております。また、情報提供施策の一環といたしまして、町民情報コーナー(本庁舎1階、国府支所)において行政資料の配架も行っております。


 さらに、昨年度より町民の皆様との相互理解を図ることを目的といたしまして、町民の皆様のもとに町職員が出向き、行政の取り組みや職員の専門知識を生かした説明をするため、職員の出前講座を行っております。


 今後、町民の皆様との相互理解を図りまして、町民参加による開かれた町政を進めるために情報の共有を図ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは再質問をさせていただきます。


 ただいまの私の1問目の質問でございますが、その中で斜面地条例の制定ということを、大磯の緑の財産を守るために制定していくというお考えを公約の方に掲げていらっしゃって、それが12月議会に提案されなかったのは、条約制定の内容とか背景、そういうものを検証してというふうにおっしゃいました。ここに関しましては、それでは条例制定の背景につきましては、何かこれを、議案を出す前に職員から伺っていらっしゃるんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  お答えいたします。


 私が事前にお伺いした段階で細かい説明は受けておりません。項目としてこういうものがあるというだけでしたので、もちろん条例の内容も知りませんし、何も知りません。ただ、私が責任を持って回答するためには、やはりそれなりの理解が必要であるというふうに判断させていただきました。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  私は、議運の中でもって、この議案が今回の12月議会定例会に提出されないということがわかった段階で、もう一度、この町長の公約を読ませていただきました。そうしましたら、斜面地条例というものを制定するというふうに、まあ、それでもって大磯の緑の財産を守るというふうに書かれていらっしゃるので、既に町長の中に、大磯の斜面地の緑を守るということのためには斜面地条例が必要であるということがはっきりわかっていらっしゃって、その上でこれを今回お出しにならないということで、なぜだろうかというふうに思いました。


 それで、個人的なことではございますが、たまたま12月4日の夕方、新町長は議員へのあいさつ回りという中で我が家にもお出でになり、私はちょっと出会えませんでしたが、夫が出ましたところ、「この斜面地条例をなぜ出さなかったんですか、今回」と伺いましたら、「わからないから」というふうにお答えになったということなんですね。わからないというふうにお考えになるということは、ここに「実現します」と。このリーフの中で「三好正則はこれを実現します」というふうにお書きになっていらっしゃるわけですから、御自分で実現しようというもとにこれをお書きになっている中に、その「斜面地条例で大磯の緑の財産を守る」というふうにお書きになっているのに、わからないということはどういうことなんですか。それをお伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  「わからない」と申し上げたのは、いまどういう状況になっているのか、私には皆目検討がつかないという意味の「わからない」でございまして、その取りやめたこと自体も私もよくわかりませんし、とにかく私はマニフェストに書いたとおり、とりあえず斜面地条例については積極的にやっていくつもりでそこに載せてございます。その条例の内容等、私が直接目に触れて内容を確認させていただいて、それで責任ある答弁をさせていただかないといけないので、そういう形になったと思いますが、いずれにしても、その段階では条例も見ておりませんし、案も何も見ておりませんでした。状況がわからないということで応対をさせていただいたと思います。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  状況がわからないとおっしゃいますけれど、この公約の中に、大磯の緑の財産を守るということに関して、斜面地条例でとお書きになっているということは、ある程度のお考えが御自分の中にあって、だから、ああ、そういうことをお書きになったというふうに私は考えます。


 そうしますと、これに関して条例も見ようともなさらない。内容がどんなものかわかろうともなさらない。これは12月の5日、建設経済常任委員会の中でまた再度示されまして、そのときに説明がありました。それは20分ぐらいのスライドというんですか、いまの、図面を使った説明でしたけど、素直にそれを見れば、わからないというような複雑なものではなく、条文をただ読めばなかなか理解するのは難しいと思いますが、わかろうと思ってこれをごらんになれば、そんなにわからないと、最初からごらんにならなかったというのは、非常に残念なことだったと思います。


 なぜ、私がいまここでこんなにこのことにこだわるのかと言いますと、もう御存じだと、先ほどの御答弁の中にもありましたけれど、要するに、いま現在大磯の緑の中で、特に斜面地ですね、残された斜面地、そこの中に特に第1種低層住居専用地域というのが、御嶽神社の後ろの方からずっと本郷山の近くの方まであるわけなんですね。特にそこは代官山とも言われていますけれども、そこにいま、まさにマンションが計画され、そして住民が一生懸命、何とか環境に合ったものにしてほしいと言って7年も運動を続けてまいってきているところなんですね。そして順番を経て、6月30日にはまちづくり審議会で新しく、いわゆる斜面地マンション条例が審議会の先生方から答申案が出され、それをもとに、今回は12月に上程されるという予定で、周りの町民の方々も、マンションを建ててはいけないとは言っていません。建てることはもう所有者があってやることだから、それは仕方がないんだけれども、同じ建てるにしても、先ほど町長がお答えになった、ここは新しいまちづくり基本計画によれば緑陰住宅地というところなんですね。緑陰住宅地というところは、普通の第1種低層住居専用地域よりもさらに緑の多くということで、建ぺい率なんかも抑えてと。それはまちづくり基本計画の中では風致地区の指定とか、そういうことで達成していこうということですが、特にこのいわゆる斜面地マンション条例が大磯町でできることによって、いまの業者が考えている地上4階地下2階というボリュームのマンションが、地上4階地下1階というふうに規制されるようになるんですね。ですから周りの町民の方々はもちろん、そこからずっと沿道を通って高橋ストアに行く人たちも、代官山のあの辺一帯の景観を大事だと思う町民の方々も、早くそれを提出してそれにのっとってやってほしいと、そういうふうに思っているところでありましたので、非常に私が残念だというのは、そういう意味でございます。


 それで伺います。今後、このいわゆる斜面地マンション条例につきまして、三好町長はどういうふうになさるおつもりでしょうか、お伺いいたします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  今後の予定につきましては、3月の議会で上程していきたいというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは3月議会で上程なさると、いまおっしゃっていただけましたので、よろしくお願いしたいと思います。


 そして「毅然とした条例」というふうにここに書かれておりますが、先ほどの(イ)と(ロ)と合わせて御答弁なさった中には、特別それについての内容がございませんでしたが、マニフェスト、公約にある、この「大磯らしい毅然とした条例」ということは、どういう内容を町長はお考えになってここにお書きになったものなんですか、それをお伺いしたいです。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  ここでは「毅然とした条例」というのは、強い意思をあらわしたという形でございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは、そのいま用意されています条例、それをよく研究なさって検証して、3月議会に提案していただきたいと思います。


 次に、(ハ)に移ります。景観まちづくり条例制定の件でございますけれども、これに関しましては平成20年に向けまして、着々と景観形成についての問題点等をやって、平成20年には条例化するという方向性まで出ておりますが、この進行につきましてはこのように考えてよろしいんでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、お答えさせていただきます。


 条例制定に当たって、今後いろいろちょっと検討していきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  検討なさっていくということですが、いままでの条例の検討の状況からすると、平成20年ということが目標として立てられておりますが、それに関しましてはいかがにお考えでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  その辺について、ちょっとまだ担当課と詳細な打ち合わせが済んでおりませんが、前のその継承部分というのは継承していくつもりでございます。20年という数字、できるだけ守っていきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは、現在いま景観計画の骨子を作成している段階で、19年度になりますと景観計画の素案が出てきて、パブコメがされてという段階になって、20年に景観計画の策定、景観条例の施行ということで予定が組まれておりますので、それに向けて進んでいっていただきたいと思います。


 次に、「教育に対する取り組みをします!」ということで、ただいまの御答弁を伺いますと、公約にございました幼稚園教育というか、幼児教育の点ばかりではなく、小学校、中学校の教育についても、全体的に心豊かな人づくりという中で考えられていらっしゃるということがわかりました。


 現在、きょうの新聞等によりましても、政府の方も62億円をつけて、来年度はいじめ、不登校等についてスクールカウンセラーの配置とか24時間電話の受付とか、いろいろな施策をしていこうということで予算もつきましたけれども、大磯町としましてもやはり子どもたちの教育に関して、町長としては当然大幅な予算措置を講じなければならないというふうにお考えだと思いますが、いかがですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  教育問題、大変重要な課題になっていると思います。やはり予算配分の問題になってまいりますけれども、できるだけ教育・福祉・環境については予算配分をしていきたいと思っていますが、これも今後、予算の中身をちょっとまだ見ておりませんので、詳細についてはまだわかりませんが、気持ちとしましては、教育費につきましてはできるだけ要求に沿うような形でつけていきたいとは思っております。これはあくまでも予算配分を見た上でのことなんですが、そういう気持ちでちょっとやっていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  やはり何をしていくにも予算がついていないと、心ばかりで先行するわけにはいきませんので、ぜひ町長の先ほど来御答弁になっていらっしゃる、「『教育なら大磯へ』と言われるような町にしたい」という、この初心を貫かれて、そして実行を伴うべく予算措置に配慮していただけるものと、いま伺いました。


 次に、(3)の「環境保全のために」ということで、ごみのことについてお伺いいたします。平成15年の3月に大磯町のごみ処理基本計画が完成いたしました。そのとき町長は美化センターの所長でいらっしゃったので、私もささやかながら、その冊子作成のために、ほかの町民の方々と一緒に検討することができました。で、町長はごみのことにつきましてもお詳しいことと存じますので、もう一度お伺いいたしますが、「環境保全のために」というふうに公約に書かれております。町長はごみ問題と環境保全ということをどのようにお考えになって、環境保全のためにはごみ問題のどういうことを大事にしなければならないとお考えか、お示しください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  ごみ問題につきましては、環境問題とイコールというふうに私は考えてございまして、先ほども答弁させていただきましたけれども、ごみ減量に向けた具体策を積極的に行うことの約束ということを先ほど申し上げさせていただいたんですが、そのための3R運動というものをやはり徹底的に実施することによって、環境問題を少しでも和らげていくというふうに考えてございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  もう少し詳しく、その環境保全という問題についてのお考えを伺いたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そのための具体的な取り組みといたしましては、生ごみの水切りの徹底ですね。あるいはまた従来から行っているコンポスターのあっせんや電動生ごみの処理機でございましょうか、そういうものの積極的なPR、普及・促進ですね、について広報等に載せる、あるいは各手法等によります減量の効果や取り組み事例を広報等でお知らせしながら、PR活動を実際に積極的に行っていくほか、リサイクルの推進を目的とするフリーマーケットの開催、あるいはマイバック制度の導入、そういうものについて、積極的に今後ともPRを促進させていくという形で考えてございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  ただいまの詳しい御説明、要するに、ごみ問題というのは、ごみを排出する、その排出段階でごみを減らすということが大気汚染にも、また水質汚濁にも、そのごみをまた埋めるということによる害とか、環境にとっていいということが、町長もわかっていらして、いま御説明をいただけたと思っております。


 それで、特にただいまのごみ減量に関しまして、いろいろな方策をおっしゃいましたが、町長として、ごみを減量するということを町民やそれからまた行政内も、それから事業者へも、それからまた大磯に観光に訪れた方にも、とにかく大磯町としてごみ減量に取り組んでいるんだということを強く訴えていきたいという、そういうお考えはございませんか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  先ほどもお答えしたとおり、やはり徹底した広報活動といいますか、広報媒体を使いましてそういうものをPRしていくというのは大変必要だと思います。例えば、観光に来られた方にそういうものを配布するなり、できる方法を考えてPRしていくというふうな方法、あるいは広報誌等も使いながらそういうものをもっとPRしていくという方法、いろいろございますが、あらゆる機会をとらえて、そういう運動をしていることをPRしていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  あらゆる機会を通じてPRをという、御決意の中にそれがあるということですけれども、出前講座というものが先ほどちょっと町長の方からお言葉に出ました。これに関しましては、まだ多分1回ぐらいしかやっていないことだとは思うんですけれども、ごみ減量化等推進委員という方々がいらっしゃって、そこでどういうふうにしてごみを減らすことができるか、自分たちの生活の中からそれを考えていらっしゃる。これは美化センターが主管で、ごみ減量化等推進委員会を開催してやっているものでございます。町民公募で、ボランティアの方がこれに参加していらっしゃるんですが、こういう町民の町への協力、いわゆる協働ですね、こういう精神というのを大いに活用して、そして今後やっていかれるというお考えはありますか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  はい、そうですね、やはりそういうボランティアの方々に協力いただきませんと、職員だけではなかなかやりきれない部分がございます。そういう場面でボランティアの方に御協力いただけると大変ありがたいと思います。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  ごみを減らすということは、ただ口ではもう本当に大磯町としても長年言い続けてきていることではあります。そしてまた、第四次総合計画の中でも減らしていくという数値まで出されてはいるんですけれども、実際にはそれほど町民の方々もこの問題を切実に受けとめはしていらっしゃらなくて、現状としてはむしろごみ分別が乱れてきているとか、そういう点が多々見受けられます。それですので、この問題は一人ひとりの努力ということもありますが、また商店街の方々にはスーパー袋の使用を控えていただいて、そのかわりマイバック運動を皆さんでやるとか、そういう地域ぐるみでやっていくということが大事だと思っておりますので、このごみの問題については私は大事な環境問題であり、資源節減問題であり、後世に対しても責任のあることをしていかなければならないと思っておりますので、ぜひこれについて、町長のもう一度、強い取り組みをするというお答えをいただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  そうですね、まさにおっしゃるとおりでございまして、あらゆる機会を通じましてマイバック運動等をやっていくつもりですが、いわゆる計画書に載っている事業を着々と進めていくという形で、その運動を進めていきたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは次に(4)「町民と情報の共有を」という件につきまして、もう少し具体的にお伺いしたいと思います。


 まず、三好町長は抱負として「町民との情報共有を」という御発言を神奈川新聞の記者になさったから、これが新聞に載っているわけですけれども、その町民との情報共有をというふうに御発言なさったということは、どういうお考えがあってこの御発言があったんでしょうか。そこをお伺いします。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  これは開かれた町政というものを目指すときに、やはりお互いに情報を持っておりませんと、そういう部分というのができませんので、そういう意味で「情報の共有」という形を上げさせていただいたわけでございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  開かれた町政ということをしていくためには、町民と行政と情報の共有をしていかなくてはならないという観点からそのような御発言をなさったという御答弁でございますね。


 そこで、具体的にお聞きいたします。滄浪閣を買うと公約していらっしゃいますが、町民の間ではうわさばかりで、一体幾らの買い物なのかわかりません。あなたの言う「町民との情報の共有を」ということとの整合性について、この件についてお答えください。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  現在、私どもも幾らで買えるかというものは、これから検討していくわけでございます。私たちも、いま現在では大変乏しい情報でいまやっております。皆様に、むしろ新聞でこの間お知らせした内容の方が詳しいくらいでございまして、私どもが持っている情報というのもあの程度しかございません。できるだけ新聞媒体等、あるいはああいう広報、また私たちの広報等も使いながら、今後皆様に情報を提供していきたいと思っております。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  その情報提供していらっしゃりたいとおっしゃることは、先ほどから出ております湘南新聞ですか、そういうものを通じての情報提供ということではなく、町長として直接町民に、広報なり何なりで情報を共有していこうというお考えはありませんか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  もちろん、当然、今後進捗状況によりますが、まだ私も就任して何日かしかたっておりませんので、まだその段階に入っておりませんで、当然、そういう時期がくれば、順次皆様にお知らせさせていただくということでございます。また検討委員会等も立ち上げる予定でございますが、まだ立ち上がっておりませんし、その辺の情報も皆様の方にお知らせできる段階ではございませんので、そういう段階がきましたら、順次お知らせしていくということで考えてございます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  滄浪閣を買うという、このことに関しましては、やはり今後の町民の生活、受ける行政サービスとか、また、いまいる私どもや子どもや孫が、例えば借金をしてこれを購入したような場合には、その何年か後にはどういうふうな町の財政状況になるのかというようなこともありますし、町長が夢を持っていらっしゃるというのはよくわかります。ですけれども、その夢というのは、こういうふうな金額だと、大体こういう金額だとか、そういうことも示されないと、じゃあそれに対してどういうふうなことができるのか。町民として、ミニ公募債ということも先ほど来出ておりましたけれども、じゃ、あと何億円、あと幾ら、そういう町民参加でみんなで力を合わせたらできるのかとか、そういうことを考えるにしても、やはり情報の共有ということがまず、ないと、ただうわさだけが先行しているというのはよくないと思います。


 この問題は、本当に全町民が自分の生活、今後のそういう、背負うかもしれない借金とか、それからまた三好町長は、そこを文化の拠点になさるということですが、いま現在でもあそこの維持管理費がどのぐらいかかっているのか、そういうこと等も、情報を町民と共有して進めていっていただきたいと思っておりますが、その点に関していかがでしょうか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  当然のことでございまして、また先ほどちょっと新聞だけということでなくて、議会の皆様の方にももちろん情報の提供はさせていただきますんで、その辺はつけ加えさせていただきますが、いずれにしてもまだ、いま一体幾らかかって借金がどのぐらいになるのかという、全然数字が、あらゆる方策が取得するためにあると思うんですね。そういう中で、借金をしなくて済むかもしれない、あるいは借金しなければいけないのかもしれない。その辺のところをいま探っているところでございまして、今後その辺を含めて検討委員会で検討させていただく。情報は順次流させていただくということでやらせていただきます。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは最後に、いま現在でも町として出せる情報というのはあると思うので、先ほど来から言われています、例えば滄浪閣の面積はどのぐらいあるのかとか、それから本庁舎の、本庁舎の面積は先ほど出ましたけれども、公債費が残っておりますよね。まだ本庁舎に関しましては公債費が残っていると思うんですが、それについてはいかがですか。


○議長(熊木 博君)  総務部長。


○総務部長(山口明男君)  お答えいたします。いま資料が手元にないんですが、庁舎を建ててもう30何年たっておりますので、例えば仮に起債を借りたとしても、それは残額はもう償還されていると思いますし、庁舎は、一般的には起債の対象にはその当時はならなかったと記憶しているということで、公債費の残高はないということで御理解いただきたいと思います。


○議長(熊木 博君)  残り2分少々です。15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  はい。私の方でもって持っている資料によれば、本庁舎は4,307平米で、公債費残高は平成18年3月31日現在で1億3,980万円ということで、償還の完了は平成34年3月31日ということになっております。そういう資料もきちっと町民に情報を共有すべきだと思いますが、いかがですか。


○議長(熊木 博君)  町長。


○町長(三好正則君)  当然でございまして、まだその段階に至っておりませんので、至り次第、皆様にお知らせさせていただきたい。正確な情報をお出ししたいと思っています。


○議長(熊木 博君)  15番・浅輪議員。


○15番(浅輪いつ子君)  それでは正確な情報を町民と共有して、そしてこの問題は町民全員の生活にかかってくる問題ですので、それを考えていかれる材料を出していただきたいということをお願いして、終わりにいたします。


○議長(熊木 博君)  以上で、浅輪いつ子議員の一般質問を終了します。


 本日の一般質問は終了します。





○議長(熊木 博君)  次の本会議は、明日午前9時から引き続いて一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。本日はこれをもって散会いたします。


 長時間御苦労様でした。





 (午後 4時54分)  散会