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神奈川県 寒川町

平成23年第3回定例会(第3日) 本文




2011年10月06日:平成23年第3回定例会(第3日) 本文

                 午前9時00分 開議
◯議長【及川栄吉君】  おはようございます。これより本日の会議を開きます。


◯議長【及川栄吉君】  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。配付をもって報告にかえます。
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     日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長【及川栄吉君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第109条の規定により議長において、三堀清廣君、柳下雅子さんを指名いたします。
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     日程第2 一般質問


◯議長【及川栄吉君】  日程第2「一般質問」を行います。
 通告順位に従い、これより質問を許可いたします。7番柳下雅子さん。
             〔7番(柳下雅子君)質問席へ移動〕


◯7番【柳下雅子君】  おはようございます。それでは通告順位に従いまして一般質問をさせていただきます。きょうは10月6日、外は町の木であるキンモクセイの花が満開で、とてもよい香りがしています。本当に、町の木というよりはキンモクセイの香る町寒川の風情を漂わせております。今回新しい木村町長のもと、私たちも町長がおっしゃる住民主体のまちづくり、その一端を担う責任を自覚し、町民のために住民主体の町が本当に根づくように、一般質問をさせていただきます。
 それでは私の質問は、町長の所信表明における町政運営です。町政運営全般について、お伺いをいたします。
 まず、町長のお考えである住民主体のまちづくり、どこまでそれが進んだかという点です。住民自治基本条例ができて、ことしで5年目になります。町長の責務は、住民自治基本条例に書いてあるとおり、町政への町民の参画を推進することです。今回所信表明ではより明確に、住民主体のまちづくりという言葉を前面に押し出されています。私も18年間、町民センター、そして南部公民館の図書館の司書として住民の意見を聞き、本当に住民の意見がまちづくりに反映されれば、この町はとてもよい町になるという確信のもとに、今まで議員活動を続けてまいりました。しかし、みずからの意志で主体的にまちづくりにかかわる住民は、本当にごくわずかです。19年に施行されたこの自治基本条例のまちづくりの理念である協働のまちづくり、これを推進するのがまちづくり推進協議会です。23年度、公募委員さん6人のうち、いまだ、まだ4人しか決まっておりません。再々公募の状態にあります。こうした中で条例に定められたまちづくり推進会議、21年、22年度の委員さんのうち、このまちづくり推進会議の意義である町民の住民参加、そうしたことによって、この町でまだ未定となっている住民投票条例を制定したらいかがかというご意見がありました。全員の委員の意見とはなりませんでしたけれども、試案として、町がこの住民基本条例をつくるときのたたき台として、22年度提出をいたしました。この住民投票条例は、行革の中でも町は検討課題としておりますが、どれだけの進展があったのでしょうか。この住民自治基本条例の24条の住民投票条例の中には、まちづくりに関する重要事項の決定について直接住民の意志を確認するため住民投票を行うことができるとなっております。そして、投票できるのは町内在住の満18歳以上、住民の投票の結果は町は尊重するとだけ書いてございます。その他の事項は別の条例を制定することになっておりますが、いつ、町長はこの条例の制定に着手するおつもりなのか、お伺いいたします。この、いつかということは、どういう環境が醸成されたときに、この住民投票条例の制定をするのかという意味合いをもってお答えをいただきたいと思います。
 それでは2番目の、町の憲法であると言われるこの自治基本条例のまちづくりのルール、協働のまちづくりともう一つ政策の柱である総合計画の整合性をどう図るのか。町長は徹底的に行財政改革に進むということを、所信表明でもおっしゃっておられます。効果的な町政運営を推進していくために、私はこの整合性が必要だと思います。18年の12月の議会では、この件に関し、同僚議員が質問をいたしました。自治基本条例と総合計画、同じ事業をしてもその評価が違った場合、その方向性に矛盾が生じるのではないか、そういうもとでこの自治基本条例と総合計画、どのような整合を図るのかと質問をいたしました。それに対し、町はこう答えました、総合計画は計画であり、自治基本条例は条例であると。よくわかりません。それで、まちづくりを進める上での町全体の計画が総合計画で、自治基本条例の指針は協働のまちづくりの指針である、十分な調整を図りながら、効率的、効果的なまちづくりを進めていきたいと答弁をなされました。町長も、この答弁と同じようなお考えのもとに進められるのでしょうか。今現在寒川町は、まちづくりの理念である自治基本条例を担当するのが町民環境部です。そして、協働のまちづくりを実際に事業として運営している、その計画が学びプランです。これは教育委員会にあります。そして、総合的な政策の調整を図っているのが企画政策部です。まちづくりという一つの言葉で、3つの課がそれぞれ役割を担っている。そうした中でやはり組織として、私はシステムとして機能するのか。つまり、こうした3つの体制の中でどうシステムとして機能させるか、どう調整させるのかについて、2点目でお伺いをいたします。
 第3点目は、所信表明にある事業の選択と集中の考えのもとに、今後事業の見直しをすると述べられております。この選択と集中の考え、見直しのルールは何なのか、何をベースとしてこの見直しをするのか、その必要性と具体的にその見直しをどのような形で行うのか、それについてお伺いいたします。
 よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  昨日の雨も上がりまして落ち着いたところでございますけれども、やや気温が下がっておりますので、皆様、体調を崩しやすい頃でもございますので、十分ご自愛のほどお願いしたいと思います。
 それでは通告順位1番柳下議員の質問にお答え申し上げます。
 所信表明における町政運営についての1点目、町民の意見が第一との考えに基づき、検討課題となっている住民投票の条例化にいつ着手するのかというご質問でございます。自治基本条例では、住民投票に関するその他の事項は別に条例で定めますと規定しております。住民投票に関しては、平成21、22年度のまちづくり推進会議で検討すべき課題の一つとなっておりましたが、結論には至りませんでした。本年度からのまちづくり推進会議の中で引き続き、検討を行ってまいりたいと考えております。住民投票条例は常設型のもの、また課題対応型のもの等がございますが、それぞれの内容を十分検討し、まちづくり推進会議において多方面からのさまざまなご意見を伺った上で、町民の皆様にとってどのような仕組みを設けることが最適なのかを判断してまいりたいと考えております。
 次に2点目の、町の憲法であるまちづくりのルールを決めた自治基本条例とまちづくりの政策の柱である総合計画の整合性をどう図り、効果的な町政運営を推進していくのかというご質問でございます。自治基本条例は、町の最高規範として自治の基本理念とまちづくりに関する基本的な事項を定め、町民主体の自治の実現を目的とするものでございます。町や町民などがまちづくりにどのようにかかわり、また、それぞれの関係はどうあるべきなのかを定めている自治基本条例が、一定期間の町が目指す方向である総合計画の策定、検証、進行管理の基礎となっているものでございます。
 続きまして3点目の、選択と集中の考えのもとに今後の事業の見直しの必要性と具体策についてのご質問にお答え申し上げます。所信表明においても述べさせていただきましたが、現在の社会経済情勢は、東日本大震災の影響による電力供給の制約や原子力災害の影響に加え、欧州債務危機の長期化や円高等の影響によりまして、依然として厳しい状況が続いております。町を取り巻く社会経済環境も同様に厳しく、今後も大幅な税収等の歳入増加が見込めない状況が続くことが予測されるところでございます。このような状況の中、多様化する町民ニーズに対し総花的な事業展開は困難であることから、選択と集中の考え方に基づき、効果の高い事業について重点的に事業推進を図る必要があると考えております。選択と集中の具体的な方策といたしましては、町民ニーズに即したまちづくりを行うために、これまでに集約したまちづくりアンケート結果や外部評価、あるいは事業仕分けの結果を踏まえ、今後開催予定のまちづくり懇談会等での意見などを考慮しながら町民参画を中心に据えた行財政改革を推進し、事業のスクラップ・アンド・ビルドによる効果的かつ効率的な行財政運営を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  それでは、新しく町長さんになられて、町民の方はどんな考えを持って町政運営をなされるのか、とても関心を持っていらっしゃいます。それで町長は、住民主体のまちづくり、この住民主体のまちづくりをするために、まず町長がこれをやればその住民主体のまちづくりになる、今おっしゃられたような効果的に住民主体のまちづくりをするために、町長は何をなさいますか。主体的な町民というのは、みずからの意志で行動する人です。それに対し、町長はどのような行動をもって住民主体のまちづくりをお進めになられるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私の考えるまちづくりの進め方でございますけれども、これはやはり地域の課題、これをどうとらえるかであると思います。先ほど来いろいろアンケート等で、設問等の中でいろいろお答えもいただいておりますが、アンケートは当然ながら特定の項目に限られてございますので、やはり地域の方と親しくというかお話し合いをする懇談会。今、まちづくり懇談会というような名称もとってございますけれども、今後、地域に当然ながら町の方から積極的に私自身がお伺いして、その地域における課題、あるいは町が持っている課題等をお互いの中でお話をし、またご意見を伺っていきたい、そのような形で今後のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  町の地域の課題を地域の中に入っていくということは、私は町長と町民との距離が縮まって、その点では大変有効かと思います。生の声を聞く。しかしながら、寒川町は64年から住みよいまちづくりアンケート、ことしで13回になります。ずっと1年おきに、どんな町が寒川にとって課題なのか、また、21年度はまちづくりの課題、町民意向調査、それはすべて課題について聞きました。そしてまたたくさんの計画をつくるたびにアンケートをして、聞いてきました。それでなおかつまだ地域の中に入って聞かなければならない、それは何なのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今のご質問にお答え申し上げますが、今回私がいろいろ地域に伺っていろいろなお話を聞く機会がございまして、その中でやはり、もっと町は地域の声を聞いてほしい。それは単にアンケートを実施しているだけでは事足らず、やはり地域の方々が、本来そのアンケートの設問以外のいろいろな課題、その地域独特のものもあろうかと思います。それぞれ地域によっていろいろな課題も異なってまいりますけれども、そういったものをもっと聞いてほしい、聞いていただける場がほしいという声を非常に多くいただいておりますので、それを受けまして今後のまちづくりの中で生かしていきたいというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  皆さん、アンケートをやって、21年後期基本計画のための61課題のあるうちの町民参加、これは住民主体のまちづくり、住民の声を聞くということがとても大事という町長さんの考えでは、まちづくりへの住民参加が大変重要なことだと思います。その課題として、後期基本計画を策定するために課題のため61課題があり、その中の住民参加の推進という課題が入っておりました。全体の中でのニーズですよね。どの程度町民は重要だと考えているか、おわかりになりますか。61のうちの何が、今おっしゃられたように町民のニーズとおっしゃいましたけれども、この項目について何番目に位置しているか、ご存じの方はおっしゃってください。どなたでも結構です。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ただいまのご質問に対します町民アンケートの部分で、町民参加の部分がどの程度の位置だったというような資料をちょっと持ち合わせてございません。ただ、まちづくりアンケートの中でいろいろ、回答の中で一番気になった点というか課題だと考えましたのが、わからないというような回答も多々あったというような気がしてございます。これにつきましては今までの施策そのものが町民の方に行き渡ってないというか、説明不足というだったという部分では大きな課題だというようなことでは認識をしてございます。大変申し訳ありません。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  私も、それは気になりました。ですので、わからないということをもって町長が、本当に住民が知らないんだということで住民主体という考えをお出しになったらば、私は、それはとてもよろしいことだと思います。しかし、これは、見ればわかります。61番目の半分以下です。それで先ほど町長は、皆さんのところへ行って課題をお伺いしたいとおっしゃられました。しかしながら、町は住みよいアンケート、言ったように62年から同じ設問。それと、そのときどきによって、これにアンケートしてほしいということで、そのときどきの課題がここに盛り込まれております。一貫しておるのが何だと思いますか。道路事情です。それで、ずっと住みよい町にしたいという。どなたも、私もそうです、この町が住みやすい。でも、町に行く人、その理由は何なのか。交通が不便、買い物不便です。殊に若い方が多いです。それがずっと25年間同じだと。課題は十分に、私は。それと、自由意見がたくさんこれに付されております。そういう課題とクロス集計をすればすぐに、その地域の年齢、場所で、私は課題は十分。町は、それを政策に反映していなかったのでしょうか。これは、むだだったんでしょうか。それでなおかつまだ21年度も同じような、上位にあるのは医療、福祉、そして健康保健、そして21年度ですと防災。そうした上位は全く変わらない。これから町政に望むことは何ですかと。3,000人以上の人にこれを25年間、もっとですよね。トータル、ちょっと集計していません。ですので、それ、新たに町長さんが町の地区懇に行って聞かなければいけないのは何なのか。もう一度、何を聞きたいんでしょうか。課題は十分私は、町はアンケートから、それとあと福祉計画、いろんな計画をするのに、個別課題にも十分聞いているのではないでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  申し上げます。確かに課題の大きな部分については把握は担当の方でもしているはずでございますけれども、その課題に対してどう対処したらいいかという具体的な展開がされてない。それがアンケートのたびに同じ順位というか重要度が上がってきているということでございますけれども、私が今回地域に入っていろいろ伺いたいのは、そういった課題を町全体、特定の地域が把握できない課題もあろうかと思いますけれども、その地域における課題がこういう提示がされています、それに対して地域としてどう対処ができるのか、あるいは行政がどこまでできるのか。何でも行政ができる状況ではございません。やはり地域でご負担いただく、あるいは地域で担っていただく部分も当然あろうかと思います。そういったものも踏まえて今後は地域の中で、いろいろ行政が一方的にお話しするのではなくて、地域の声を伺ってともにご理解をいただく部分。伝えるということとお話を伺うという、その中でやはり、ともに町民の方々と一緒にこれからのまちづくりを進めていきたいという思いから、地域に入り込むという言葉を使ってございます。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  住民参加するにはやはりおっしゃられるように、町のいろいろなことを町民の方にご理解と協力を得るために入るという、それはとてもよく理解できます。今おっしゃられたのは、アンケートをやっても対処してこなかった。私は、今回、町長さんが新しくなる動機として、町民不在だったのではないかと。町民不在というのは、私はこの25年間対処してこなかったことにあるのかなと思うんですけれども、町民不在だと思われたのは、なぜなのですか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  町民不在であったと思われるということで、私、正直1年半前までは町職員でおりましたので、25年間の大半は職員として在籍したところでございますけれども、やはり行政がどれだけ町民の声を受けて、その施策、具体的な事業展開ができるかというのは非常に、そのときの状況もございます。財政状況もございますけれども、やはりいろいろな課題があったという。ただ、それが町民の方に十分伝えきれてないんではないかと。こういう状況だけに、今はこの事業なり、この施策が十分展開できません。あるいは、そういった部分でやはり情報をもう少し広く皆さんにわかるような情報の仕方、そういったものでご理解をいただく。町民にご理解をいただくということが非常に前提として、今後は進めていかなければならない。ですので、いろいろな事業についても、あるいはアンケートについても、受ける町民の方が理解しやすいようなアンケート内容、あるいはわかりやすさ、この辺が非常に重要ではないかと思ってございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  地区懇談会は、町の要綱は平成4年からつくられております。そこに町長さんがおっしゃるように、自治会を主体にしてと。そうしますと、平成4年の地区懇談会のあり方と町長さんが考えている、ここには公表ということもうたわれておりますけれども、その要綱を新たに町政に、皆さんからのご意見は反映するとか、公表の仕方は町の意見と住民からの意見を併記するとか具体的に要綱の内容を、変わらなければいけない内容を織り込むとしたら、どんなことがこの要綱に織り込まれるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今後の懇談会というか、地域に入ってお話をいろいろ伺う機会を設ける予定でおりまして、できれば年内にまず1回目というか進めたいなと思ってございます。
 ただ漠然と、皆さん、課題は何ですかという形の聞き方でいくのか、あるいはテーマを設けていくのか、その辺は具体的には今まだ煮詰まってございません。ただ、いずれにしても地域に入るということは私の前提でございますので、担当課の方にもその旨の、具体的な入り方について今指示をしてございますが、やはり特定課題、あるいは従来の地域との話し合う場とまるきり180度変えるということではございません。当然ながら、その中で改良すべき点はあろうかと思いますが、その具体的な点につきましては、決まった段階でまたお話をしていきたいと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  説明責任ですよね。町はこういうふうに考えている、ご意見をいただいて、聞きっぱなし、言いっぱなしはもうしないということですよね。そうしますとやはりこれは、またまちづくりの課題をどう町が考えて実現すればいいか、そのたたき台にもなるという懇談会ですよね。その懇談会はどこが所管として。やはり何か事業をするには、物、金、人が要りますよね。どこが担当として、そして、私は住民参加がとても大事なので、参加の一つの形としてそのことをおやりになるのはわかりますけれども、今までのこのアンケートのように言いっぱなし、聞きっぱなしではいけないでしょう。もっと建設的な効果的な。なぜ効果的かというと、それだけ職員の給与と時間と労力をやって成果が何なのか。じゃ、成果は何だと思われますか。それ、お一つ。何を成果として、この懇談会を町長はお開きになられますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  この懇談会については、地域の課題を把握する、これが大前提でございますけれども、その進めるに当たっては当然、地域をある部分エリアどりをするような形で考えてございまして、職員も地域担当というような形を今後は導入したいなと思ってございます。ただ、それは即形として、また、組織を見直すというような形を即とるのではなく、どのような形でよろしいか、これは若干時間をいただきたいんですが。要は、職員が地域に入りやすい環境というか状況をつくってまいりたい。そのための組織体制も、いずれはつくらなければならないというふうに自覚してございます。現状の中では、町民課の所管で進めていきたいと思ってございます。当然ながら、人員の過不足等についても課題はございます。そういった中で、現状の中でとりあえず進める形の中で対処していきたいと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  自治基本条例の中には、義務もそうですけれども、職員の責務として地域の中に入れということがうたわれているんですよ。わざわざ、それをね。ということはつまり、うたわれているけれども、職員もまだまだその意識が不十分だと、ちゃんと地域に行って聞いてきなさいと、そういうお考えのもとで職員を配置なさるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  職員の意識というか、私個人として申し上げれば、私が職員であった時代を考えると、そういう点もあったというふうな自覚がございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  本当に38年間行政マンとしてお仕事なさってて、地域にはまだまだ不十分だという自覚をお持ちであると。でも、そうではないということで。私はまさに協働のまちづくりというならば、住民主体のまちづくりで住民目線で仕事をしろと。その目線でない職員がまだまだ、私は、たくさんいる。つまり一つの例として、先ほどのまちづくりのアンケートに何も、町長が危惧したように、こたえてこなかったんじゃないかと。住民がこれだけたくさんのご意見が来ても、それにレスポンスする。それだったら解決しているんですよ。21年度の課題のアンケートにも70歳の男性が、こんなアンケートなんて聞くことはない、今までたくさんの計画があるから、それを実行すればいいだけですと。ある女性からは、こんなの住民に聞くことではないでしょう、職員と町長が町の課題なんて把握しているでしょう、なぜこんなアンケートをするのですかということも、ちゃんと述べられております。私も同意見です。そういうふうに、まだ職員が住民目線で仕事をしてない、ちゃんとレスポンスしてない、私はここに大事な課題が隠されておると思いますが、職員が住民目線で協働の仕事をする、そうした意識改革をするには何が有効だと町長はお考えになられますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  当然ながら、私がそうであったから全部がそうだというふうなことは言い切れませんけれど、そういう思いが私自身あったということを今お伝え申し上げたところでございまして、やはり職員、それは一人ひとり寒川町職員として、その職務範囲は事務分掌では決まってございますけれども、基本的には、町職員というのは町民から見れば町すべての業務について精通しているというような理解もされている部分もございます。また、いろいろな相談事にも乗っていただけるというような思いも町民の方は持っている部分もございますので、職員自身としても今後は広く、自分の所管に限らず業務を精通する中で町民の方にいろんな面のサービス、あるいは事業に対する、あるいは自分の仕事に対する姿勢も、今後はさらにその辺の研修を積んでいきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  このアンケートでも年々職員が、本当に不評でしたけれども、とても親切だとすごく変わってきているのが、この25年間の町民のアンケートから読み取れます。しかし、もう一歩進んで、この自治基本条例のもと住民主体だ、住民目線だということをもう一度お伺いします。町長は職員にどのような形で、例えばの話ですけれども、ウスキでは財政難に陥った、市長が毎日自分の考えを職員に伝えている、茅ヶ崎市では、そういった意識が低い、じゃあどうするか。必ず対応策があるんですよ。今おっしゃられたのは研修ですよ。研修は今まで何十年やっている。ここに来て、より全面的に主体のまちづくりをするんだという、その意志をやはり私は職員の方に周知する必要があると思いますが、それに行動が伴う。考えじゃなくて行動でもって、それを職員の意識を変えるには、そのために町長さんは何をなさいますかということです。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今研修と申し上げましたのは、単に一方的に受けるという形じゃなくて、私自身もその研修の中に入った中で私の思いを職員個々に、機会は一括でできるかわかりませんけれども、何回かに分けてかもしれません、全職員に私の思い、これからのまちづくりに対する町職員の姿勢というかそういう考えを再認識する意味で、そういう場を設けてまいりたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  この質問は住民基本条例の制定、どういうことの環境が整ったときかということですけれども、私は一番大事な、一人ひとりが住民主体、みずからの意志を持ってまちづくりに参加する。でも、今現状はそういうふうな現状ではない。それをどう打開するかということでお伺いしております。
 それで、研修と言いますけれども、もうちょっと具体、行動を伴わないと、これはまた町民から、言っているだけ、思っているだけ、でも変わらない。本当に目線に立ってくれているのかどうか、そういった面で検証というか推進というか、その検証はどこでだれがどのように、この自治基本条例の住民主体のまちづくりの検証をやっているのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  自治基本条例の計画実施等の検証というふうなことでございますけれども、現在、町の所管としては、町民課の方の住民協働担当という形でやってございます。その中身についてはまちづくり推進会議等を通じましてご意見を伺う形の中で、自治基本条例のいわゆる検証等をやってきてございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  これは次の質問にもかかってくるんですけれども、それぞれの担当課でその協働のまちづくりは行っているわけですよ。その検証というものは、まとめて総括して行っているのはどこですか。じゃあ、町民部長さんが学びプランを全部見てますか、総合計画の整合性を全部見てますか、それをまちづくり推進会議でたたき台でお示しになったことはおありなのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  いわゆる下位計画の部分について総合的な検証はというふうなことでございますけれども、そこまでの検証としての議題として、まちづくり推進会議等にお示ししたことはございません。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  私は、トップとしての町長がここにリーダーシップを発揮していただきたいと思うんですよ。やはり、ばらばらだと効果的ではないと思うんですけれども。それを統括する部署、そこにも私は人と物と金が必要だと思います。
 茅ヶ崎では既に自治基本条例ができたらガイドラインをつくり、周知をし、研修もきちんとしています。新人研修です。それで150人の方が、自治とは何か、講師を招いてやる。そうした具体的なものがないと町長の責務としての参画の推進はなかろうかと思うのですが、どうやってこの検証をなさるおつもりですか、やっていないとすれば。組織としてどう機能させるのかということは、この点について町長のお考えをお伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ただいまのご質問でございますが、どこで総合的に検証をというようなご質問でございます。ご承知のとおり当然、自治基本条例の精神的な部分というか内容につきましては、総合計画の基本構想あるいは基本計画の中にも町民参加のまちづくり推進というものを、自治基本条例を基本にしながら推進していくというような制定をさせていただいてございます。当然それと下位計画、個別計画の中にも、考え方は同様でございます。そのような部分で、やはり総合計画を所管してございます企画政策部で、この辺はやはり一環的な確認はしていかなきゃいけないのかなというふうな認識を持ってございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  自治基本条例は憲法ですので、憲法のもとに、たまたまでしょうけど、茅ヶ崎市は総合計画を見直しました。寒川町も、法務の考え方。条例と計画と自治基本条例、これをどう調整するのですかということは、法務の面においてどのように調整を図るお考えでいますか。ばらばらだと効果がないのではないか。ばらばらの方が効果があるとお考えになっていらっしゃるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ただいまのご質問でございますが、総合計画につきましては当然町の自治基本条例については憲法的なもの、総合計画につきましては施策の部分での最上位計画というような位置づけがございます。その中で当然、個々の部分についてもこの総合計画を中心にしながら、当然個別計画も策定をされてございますので、その辺につきましては総合計画の位置づけをもとに各個別計画を制定されているということで、個々の計画の中で把握をされていくというようなことになってございますが、その辺につきましては、先ほど申したとおり今後の検討とさせていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  本気で住民主体のまちづくりをするのであれば、この自治基本条例の理念を全部落とし込まなければ、その整合性を図らなければ、本当に生きた、それこそ職員が担当するんですから、その意識を持って、その考えを持って事業を進める、その結果が住民参加につながる。住民に情報が十分に行き渡らなかった、そうじゃなくて、住民主体のまちづくりだったら情報が行き渡るように、自然に考えるじゃないですか。そういうことで、この整合性をどう図るのかという質問をしました。それにはきちんとした法体制の整備が必要でしょうと。大和市のように、住民自治基本条例のもとに条例を全部見直す。町も暴力団排除条例のもと、いろいろな要綱を見直しますよね。それと同じことですよ。理念のもとに、今ある町の条例の見直し、そして後期基本計画にこの理念をどのように落とし込んだら住民主体のまちづくりにより効果的だと、町長はお考えになられますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  確かに自治基本条例につきましては、自主自立のまちづくりを進めていくための基本的な考え方と仕組みを定めているものだと考えてございます。そういった中で最高規範性、あるいは最高法規性というような言葉もいただいてございますけれども、当然この自治基本条例の考え方に沿って他の条例、あるいは規則等々のまちづくりを進める上での法体系についても、その考え方に沿ったものでなければならないという認識は持ってございます。現、他の条例等も含めて、今後はその辺の整合性がとれている確認を早急にいたしまして、必要な部分については当然見直しは必要ですし、議会にまたその辺をお諮りする部分もございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。いずれにいたしましても自治基本条例、これを基本に、文字どおり基本として、今後のまちづくりを進めてまいりたいというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  ぜひともそうしていただきたいと思います。例えば住民参加といっても参加が少ない、じゃあ、ここに当てはまる条例はあるのか。町はありません。茅ヶ崎はきちんとガイドラインに、市民参加条例を制定すると明言しています。きちんと思いを形にしなければ、住民の本当の自治の。とても難しいことですよ。意識的に、みずからの意志でまちづくりにかかわろうと。その人数の少なさというのは茅ヶ崎の比ではありません。だから、これをきちんと皆さんはお読みになって、町長が一番大事だという住民自治、住民目線、その仕事をしてください。そのために町長はリーダーシップを発揮しなければいけないのではないかということで。もう一つ町長は、住民参画という言葉。となれば、計画の段階から住民は参加しなければいけませんね。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  計画策定につきましては、当然ながらその計画の内容にもよってございますけれども、対象範囲が限られるもの、あるいは全町民が対象となるものいろいろございますけれども、その計画の内容に沿って当然ながら該当される方、あるいは該当と思われる範囲について、そのお声を聞きながら計画を進めていくというのが基本だと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  その線引きは、どこでなさるのでしょうか。計画の段階から住民が参加しないとその計画の、住民主体とおっしゃっているんですからね、まちづくりに責任を持つということであれば、やっぱりかかわらずして、住民は責任なんて負えませんよ。内容もわからず、どうなっているのかもわからず。自分がかかわってこそ私は責任が生じると思うのですが、そのかかわるその内容について、どこで線引きをなさるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今お話し申し上げたように、個々の計画それぞれに応じて、その辺の進め方を考えてまいりたいと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  だから、私が先ほど申しましたように、住民自治基本条例にのっとって各個別計画に落とし込むということは、そういうことなのですよ。ご検討なさるということで、ぜひとも言葉ではなく実態として、私たちはやっぱり責任を持ってまちづくりをしなきゃいけないんだ、参加することで町はよくなるんだという、そういう私は実感を持たなければ、町民なんて人ごとですよね。
 町長、ご存じかどうかわかりませんけれども、町の行事に参加する町民がどれだけいると思いますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  大変申し訳ございません、ちょっとご質問の内容が把握しきれませんので、もう一度お願いします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  失礼いたしました。このまちづくりアンケートには、町民が町の事業に積極的に参加する人、できたら参加する、自治会の活動に参加する、いろいろな参加の仕方が6つありますけれども、積極的に町の行事に参加する町民はどのぐらいの割合だとお考えでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  住みよいまちづくりアンケートの集計で出てくる部分だけの話でございますけれども、まちづくりへの参加というふうなことで、平成17年度聞いてございます。その中ではやはり一番住民の方がみずから参画しているというふうな感覚の中では、自治会活動というところに3割以上の方々が参画してございます。というアンケートの結果でございますけれども、平成19年度、同じような質問をさせていただいた中で、選択の項目なんですけれども、関心がないというふうな項目を入れましたら、平成19年度、3割を超える方が、そこにお答えを出しているというふうなことでございました。平成21年度についてもそのようなことでございまして、1位になる部分については自治会活動での参画というのが多いわけでございますけれども、あとボランティア活動であるとか公募委員とか町長への手紙、こういったアンケート活動というふうなところについては非常に関心が薄くなって、関心がないというふうなお答えが多くなってきているという状況がございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  年度によって数字は変わってきますけれども、自治会の活動にも半分の人しか参加してない、関心がないと言った人も35%はいる。できたら行きたいわという人も60%はいらっしゃるということで、できたらというと、そのところをご努力によってやっていかなければいけないと思うのですが、一番大事なことは、住民主体のまちづくりにとっては、ちゃんと行政に物が言える人。いろいろ審議会でも、当て職で8,600円いただきながら2時間黙って座っている。私は勉強のため、いろいろなところを傍聴していますけれども、何も発言しない人、欠席する人。一番私は町にとってご意見をいただきたい人が、審議会、委員会でそういう状態です。ちゃんと住民主体のまちづくりにするには、行政に物を言える人、そういう人をどのようにして町はつくっていこうとお考えになっていらっしゃいますか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  町民の声を聞くというふうなことで、町的には公募委員の制度をとってございますけれども、先ほど議員の方からも出てきたとおりでございます。その公募委員に対する応募というものについても、かなり当初の頃よりは関心が薄くなってきているのかなというふうなことは言える状況ではございます。
 公募委員を入れた中で、いわゆる町民の声を大きく反映させていきたいというふうな趣旨でございますけれども、現在、町の中に44の審議会がございます。こういった中で21の審議会で公募を入れている状況でございますけれども、あと5つぐらいしか公募を入れていく審議会はございませんけれども、そういったところで声を大きく出していかなければというふうな思いで、公募委員の選考を進めておるところでございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  私は、公募はもとより、審議会委員さん自体も、町に有効なご発言なく、座ったままの方が散見される、それはとてももったいないことだ、だから、意見を言える人をどうつくるのかということでお尋ねしましたけれども、町長のご答弁はありませんでした。
 まちづくりに主体的にかかわる人がいなければ、地区に行ったって、ただ課題抽出といっても、きちんとした物が言える、まずそのために私は物が言えるオリエンテーションとかそういった、町民にとっても職員にとってもやり方として、そういった研修が必要ではないかと思うのですが、町長、必要性はお感じになられませんでしょうか。
           〔13番(関口光男君)退席 午前9時50分〕


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それぞれ委員会等に公募委員等が、あるいは各団体等から選出された委員がいらっしゃいますけれども、何を委員に町が求めているのか、そういったものがはっきりわかる形が当然ながら必要だと思うし、また委員の選考方法についても、果たしてそれが適切なのか。より参加しやすい委員の選出方法になっているかどうか、そういったものも踏まえて、その辺はちょっと検討させていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  ぜひとも検討していただきたいのは、参加しやすさじゃなくて、少なくてもいいから、きちんとした、町に物を言って、その意見が町政がよくなる方向になって初めて私たちの税金がその委員さんに、見識と良識を持っているという前提の上でお頼みしているのですから、それこそ効果ですよ。何十万円まとめて払ったって、町が決して住民主体のまちづくりにならなかったら、これは町長がおっしゃるむだなことになりませんか。私は、町長がおっしゃる7番目が一番大事だと思います。むだなことを省く、徹底して省く、そうしたことも含めて町政運営をしていただきたいと思います。
 そこで次の最後の選択と集中です。選択と集中、何をベースにその周知をし、この選択と集中によって、まちづくりにどのような効果があらわれるのでしょうか。具体的な例がございましたら、こういうふうにこの事業を集中してまちづくりをしていきたい、そのことによってこんな効果があるという例をお示しいただけますでしょうか。
           〔13番(関口光男君)着席 午前9時52分〕


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私、選択と集中という言葉でいろいろお話し申し上げましたけれども、やはりすべてがあれもこれもできる状況でないだけに、いずれかに絞らざるを得ない。そのときに、何ゆえにこれを選択したのか、あるいは何ゆえにこの事業を特化するのかといった部分を、やはり皆さんにご理解いただかなきゃならない。そうでなければやはり一律的に削減というような形にもならざるを得ないし、やはりそういった意味で地域の方に、あるいは町民の方に、その事業の必要性、あるいはこの事業をおくるというかここで見直しをするという、その辺の判断、そういったものを明確にお示しすることが必要だということから今後についてはその辺の基準づくりも当然ながら行っていきますが、そういった中で、結果として選択と集中というふうな言葉を使わせていただいております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  どういうお考えで選択と集中ということをおっしゃられたのか、今のお言葉で理解いたしました。つまり、説明責任を果たすということですよね。外部評価委員さんも、きちんと外部評価をやったことに対し、その結果に対し、町がどう考え、どのように対処したのか、きちんと説明責任を果たしてほしい、公表してほしいということで、きちんとホームページ上には載りました。私はこれと同じように、町民の方からのご意見もきちんといただいてあるには、返すのが、これはエチケットではないか、それを強く感じるんですよ。ですので今回、ただ聞き置く、言いっ放しのそういうやり方は、むだ。つまり、どういうことか。それに多大なコストをかけ、成果が見えない。きちんと、まちづくり懇談会をやるんだったらば成果をお示しください。目的をきちんと参加者に広報からどういう形で広報なさる、そのお考えのもとに、これはなさるのでしょうね、確認です。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  当然ながら、懇談会には出席したくても参加されない、できない方もいらっしゃいます。広く町民の方に他の地域でのお話の結果もお知らせすることは当然ながら必要ですし、発言されたご本人に対しても広報紙等を通じまして、あるいはホームページ等を通じまして、そのお答えを皆さんにわかるような形で対応したいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  私は、それがまさに町民が望んでいたことではないかと思います。
 もう一つ、選択と集中の件で申し上げます。後段、同僚議員が質問なされると思いますけど、町長は寒川湘南台線、早急にルートを決定すると言いました。これは既に何年かかっているんですか。コストをたくさんかけて成果が少ない。早くルートを決定すれば土地利用もでき、工業を誘致し、安全性も保たれ、町の発展、活性化につがる、これが延び延びになっている。ここに町民が参加して、この計画は進められたことがあるのでしょうか。住民参画です。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  ご質問の湘南台寒川線の関係でございますけれども、実際にこの話が持ち上がりましたのは平成4年にさかのぼります。当時、藤沢市と町の方でこのルートについて検討が開始されたのが、きっかけでございます。その後、ルートにつきまして藤沢市をはじめ県とさまざまな協議を重ねてまいっておりまして、ご存じのとおり、いまだにまだルートは一本化されておりません。ただ、当初5ルート、6ルートあった中を今大体町の考え方のルート、それと県の考えているルート、大体2本に今絞られているということでございます。
 ただ、これはまた住民参画という観点から見ますと、そのルートの決定に当たりまして直接、最初の段階から住民の方に参画していただきますといろいろまた支障の面もあろうかということで、なるべくこれは行政として、県と町行政として一本化しました上でお示しをしていきたい。また、その方がよろしいかというふうに判断しております。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  道路1本というのが、まさにこれが住民の生活環境が変わることで、何も示してないと。それで、同僚議員の22年度の質問に対して、町民の意向をそんたくして、町民によかろうと思って、このルートを決めたと。町民がよかろうかどうかと判断は町民に聞かずして、どこでよかろうと判断なさって、こういう答弁をなさったのですか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  町民によかろうという判断そのものについては、個々の町民の方にルート案をお示ししてお伺いしたわけではございません。これについてはルートにある地形上の問題とか、あるいは住居の張りつけ具合、公共施設の位置、それから農地等の存在、そういったものを総合的に勘案して判断したものでございます。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  そこには住民目線が感じられません。私はだから、自治基本条例ができて、国で示せる住民参画の道路決定に対するガイドラインに資して、この道路をそのようにしたらどうかと申しました。そうしたらば、我が国が示している道路ではない、だけれども、そういった視点でもって21年度にはルートが決まる予定だから、そのときには住民説明会、そういうことをいたしましょうということを述べられました。それから、2年、何も進展しません。住民主体のまちづくりというなら、こんなに生活環境が変わり、町の環境が変わる、こういうことに住民が参画しなくてよろしいのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  これにつきましては先ほど申し上げましたように、住民参画がなるべく初期の段階から望ましいのは私も理解いたします。ただ、反面、いわゆるむだといいますか混乱が生じやすいということもやはりあろうかと思いますので、これはやはり県、町とやっぱり一本化した上で、その案をお示しして都市計画法上の手続き、あるいはこれを補足するような形の住民の説明会、こういったもので住民の声をお伺いし、一緒に決めていきたいというふうに思っております。


◯議長【及川栄吉君】  柳下議員。


◯7番【柳下雅子君】  これはまさに町長がお望みになる、町政のあり方を変えるべき事柄じゃないかと思います。つまり、インプットがものすごくあって、アウトカムが少ない、成果がない。町長、住民主体のまちづくり、具体的にどう町長は行動なされて、町民主体のまちづくりにすると行動としてお示しになられるのでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  町民主体のまちづくり、これは基本でございますけれども、ただ、今前原部長も発言したとおり、特に道路、計画線、あるいはルートというような、これは生活にも大きな影響を与えるものでございます。ただ、これを今後進めるに当たっては、まず案、素案というかそういったものがなく、ただ漠然と住民にその意向をお伺いするということは、まさに混乱を生じる部分もございます。いろいろな意見が出てきてございますので、仮に道路のお話でございますけれども、まず何ゆえに道路が必要なのか、あるいはルートがここがよいのか、そういったものも当然ながら、説明は必要になってくると思います。その段階で、いずれはその地域の方、あるいは町民の方にご意見を伺う、そういう場も当然ながら設けなきゃなりませんが、最初からという部分、いろいろ事業の内容によっても、その辺の若干の差はあろうかと思います。ただ、地域、あるいは住民に何もお知らせせずというようなことではございませんので、その事業等の内容に沿って、皆様には情報提供、あるいはご意見を聞く機会というのは、当然ながら持つ考えでおります。


◯議長【及川栄吉君】  以上で柳下雅子議員の一般質問を終了いたします。
 次に5番太田真奈美さんの質問を許可いたします。5番太田真奈美さん。
             〔5番(太田真奈美君)質問席へ移動〕


◯5番【太田真奈美君】  通告順位に従いまして一般質問を行います。
 今回の私の質問は、大きく2点です。初めに1点目の投票率向上に向けての環境整備についてお伺いいたします。
 8月28日、行政のトップを決める大切な選挙にもかかわらず、投票率は40%を切るという町長選挙、また、町議会議員補欠選挙が行われました。この2年半の間に町議会議員選挙をはじめ衆議院、参議院、ことしに入っては16年ぶりに県会議員選挙も行われ、町民が投票できるすべての選挙が執行されました。いずれの投票率も、神奈川県下33自治体の中で、寒川は下位の位置にあります。投票率の低さを改善しようとどの自治体でもご苦労されているようですが、近年さまざまな工夫がなされ、投票率アップが図られているとも伺っております。私も5回の選挙を通し、町民の方からは周知啓蒙の方法や投票の仕方、そして選挙当日の投票所についてもさまざまな相談、改善を含めた意見、要望をいただきました。一人でも多くの方が投票できるよう、少しでも改善され、投票率向上につながればと、強く感じております。
 そこでまず(1)投票率向上に向けての取り組みと課題について、(2)期日前投票における宣誓書について、(3)投票所のバリアフリー化について、ご見解をお聞かせください。
 次に2点目の学校アレルギー疾患に対する取り組みについてお伺いいたします。平成16年、文部科学省は全国3万7,000の小・中学校を対象に、児童・生徒のアレルギー疾患の実態や疾患ごとの学校の取り組み等をアンケート調査いたしました。その調査結果は、平成19年、アレルギー疾患に関する研究調査報告書として公表をされております。その中で児童・生徒の各種アレルギー疾患有病率は、ぜんそくが5.7%、アトピー性皮膚炎5.5%、アレルギー性鼻炎9.2%、アレルギー性結膜炎3.5%、食物アレルギー2.6%と、いずれも高い数値を示しており、報告書では多くの学校でアレルギー疾患の実態の把握に努めてはいるが、対策については不十分で、医師が関与する仕組みや医学的根拠に基づく対策が必要だとされております。この報告をもとに平成20年、文部科学省が監修し、財団法人日本学校保健会が発行した学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインが、全国の教育委員会や小・中・高校に配付をされました。今回のガイドラインには、食物アレルギーによるアナフィラキシーショックに対処するアドレナリン自己注射、通称エピペンを本人にかわって教職員が打つことは医師法に違反しないと初めて見解が示されているほか、アレルギー疾患のある子どもの保護者から病型や留意点を記入した学校生活管理指導票を学校に提出してもらい、教職員で情報を共有化することが盛り込まれております。
 そこで(1)当町における児童・生徒のアレルギー疾患の実態とともに、学校のアレルギー疾患に対しどのように取り組んでおられるのか、お聞かせください。また、厚生労働省は先月の9月7日、食物アレルギーなどによる重篤な症状に対処するアドレナリン自己注射、通称エピペンの保険適用を承認し、22日より保険適用となりました。エピペンは2008年にハチの毒による重篤症状への補助治療薬として承認され、2005年には食物、薬物によるアレルギーにも使用が認められました。エピペンが導入されたことは患者に大きな安心感を与えていると、報告もされております。しかし、NPO法人など支援団体が行ったアンケート調査では、費用が高く、エピペン処方をためらっている保護者が多いこともわかりました。保険適用されたことによって利用しやすくなり、所持者が増えることも予想されております。そこで(2)エピペンについての認識と、学校における対応についてお伺いし、1回目の質問を終わります。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それでは通告順位2番太田議員のご質問にお答え申し上げます。
 大きな1点目の投票率の向上に向けての環境整備につきましては選挙管理委員会よりお答え申しますので、よろしくお願いいたします。
 次に大きな2点目、学校のアレルギー疾患に対する取り組みについてのご質問にお答えいたします。町内の小・中学校には、アレルギー疾患を持つ児童・生徒が少なからず在籍していると聞いております。アレルギー疾患は生命にかかわる重大なものですので、個に応じた対応が必要であると認識をしております。詳しくは教育委員会よりお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  それではご質問の1点目の投票率向上に向けての環境整備についてでございます。
 1番目の投票率向上への取り組みと課題についてでございますが、選挙管理委員会といたしましては、民主政治の基盤であります公正な選挙を行うことを第一義的に考えてございます。また同時に、正確な投開票事務を行うことは、選挙の信頼性の確保を図ることからも大切なことでございます。投票率につきましては、今回の選挙に限らず、有権者の投票行動による結果でございまして、その要因は一概には言いあらわせないと思ってございます。一般的に投票率は、そのときどきの経済情勢や有権者の政治意識、選挙の争点、また天候などいろいろと要因がございまして投票率が決まってくると言われてございます。また特に選挙におきます全国的な傾向としまして若年層の投票率が低下傾向にありまして、若年層の政治離れ、選挙離れが言われており、20代、30代の若年層にいかに投票行動を起こしてもらうかが課題と考えられております。町におきましてもこのような要因が投票率にあらわれていると考えられますが、選挙管理委員会といたしましても投票率向上の取り組みとしまして、町広報への掲載、防災無線による啓発、町広報車による町内巡回、横断幕、啓発用グッズなど、さまざまな啓発活動を行っておるところでございます。特に課題となっております若年層を対象としました取り組みとしましては、今年度から新成人の声ということで社会の一員としての選挙に対する意見、主張として作文の募集を始めたところでございまして、10月号の広報に募集のお知らせを掲載したところでございます。また、神奈川県では教育機関と連携して、若年層の政治離れを防ぐ目的から、県立高校における模擬投票を平成22年度より試行的に取り組んでいるところでございます。このように啓発活動を継続的に行うとともに、明るい選挙推進協議会とも連携を図りながら投票率向上に向けて取り組んでいきたいと考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。
 続きまして、次に質問の2番目の期日前投票における宣誓書についてでございます。期日前投票における宣誓書につきましては、公職選挙法施行令に基づきまして、選挙の当日に仕事やレジャー等をやむを得ない理由によりまして期日前投票することができない見込みであることを書面で宣誓するものでございます。近年は、宣誓書に記入しまして期日前投票を利用される有権者が多くなっている状況でございます。
 次に質問の3番目の投票所のバリアフリー化についてでございます。町内11カ所の投票所につきましては公民館や地域集会所などを利用させていただいておるところでございまして、既にバリアフリー化されている公共施設もございます。体の不自由な方のために投票所のバリアフリー化を図ることから、車いすが利用できるようスロープを用意したり、車いすも配置し、また場合によっては直接職員が対応するなど、有権者の利便性を図っているところでございます。体の不自由な方には大変ご不便をおかけしているところでございますけれども、できる限り有権者の利便性を図ってまいりたいと考えてございますので、ぜひご理解をお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  それでは2点目の学校アレルギー疾患に対する取り組みについて、町長の補足答弁をさせていただきます。
 1点目、町としての取り組みはについてお答えいたします。まず、アレルギー疾患の実態ですが、各学校では健康調査票等を通して、児童・生徒のアレルギー疾患を把握しております。特に人数的にも多く深刻な事態が想定される食物アレルギーにつきましては、教育委員会でも定期的に調査を行い、把握に努めております。食物アレルギーのある児童のうち学校給食において特別な配慮が必要とされる児童は、24名でございます。主な原因食物といたしましては、牛乳及び乳製品、卵、ナッツ類などがございます。対応につきましては、個に応じ、除去食、また代替食を提供しております。
 次に2点目のエピペンの認識と対応についてのご質問にお答えいたします。アナフィラキシーの重篤な症状への対応としてエピペンが有効であることは、重々認識しております。このたびエピペンが保険適用となり利用しやすくなったということは、アレルギー疾患を抱えた子どもたちが学校生活を送る上での安全確保という点では、さらに一歩前進したものと喜んでおります。既にエピペンを含めた対応をとっている学校もございますが、今後もエピペンの扱いにつきましては保護者と学校が協議しまして、個の実態に即して決めていきたい、このように考えております。教育委員会といたしましても、アレルギー疾患のある児童・生徒が安心して学校生活を送れるように学校を支援してまいりたいと思っております。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  では最初の投票率の向上に向けての環境整備についてから、お伺いをいたします。(1)の向上率への取り組みと課題ということで、若年層が投票しないことが課題というお答えがございました。ここ1、2年の投票率を教えていただけますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ご質問の各選挙の投票率でございますけれども、まず初めに平成21年の8月に執行されました衆議院議員の選挙でございます。まず投票率につきましては、65.66%でございます。投票率につきましては65.66%でございまして、これにつきましては、県内33市町村中32番目でございました。
 次に、これは昨年の7月に執行されました参議院議員選挙につきまして申し上げます。投票率は51.96%でございます。51.96%でございまして、こちらにつきましては県内33市町村中30番目でございました。
 次に、ことしの4月に執行されました神奈川県知事・県議会議員選挙につきましては、投票率は40.47%でございます。40.47%でございまして、33市町村中26番目でございました。
 次に、ことし8月に執行されました町長選挙・町議会議員補欠選挙につきましては、投票率は39.51%でございました。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  今、投票率と順位を教えていただきましたけれども、直接町にかかわる選挙の方が投票率が低くなっているというのが大変気になるところですけれども、前段の議員がおっしゃっていたように、本当に町民主体のまちづくりという観点では、一番最初に町民がかかわってくる大きな行動の一つが選挙ではないかなと。自分の意志を1票を投じるという意志じゃないかなというふうに思っておりますけれども、取り組みの中でいろいろなさまざまな広報活動をしていただいていますけれども、選挙公報を見て最終的に判断されるという方が、最後の3日間ぐらいで最終的に判断をされるという方も多くいらっしゃいますけれども、選挙公報は新聞の折り込みとかでも入ってきますが、今、新聞をとられてない方も多くいらっしゃいます。私のところにもよく、選挙公報が手元に来ないということでご連絡をいただく機会が最近多かったんですけれども、いろんな方法があると思いますが、その配布と受け取り方法について、もう一度お聞かせいただけますか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  今のご質問、選挙公報の配布と受け取り方法ということでございます。選挙公報につきましては、基本的には新聞各社7社に新聞折り込みで各家庭に配布してございます。さらに、新聞を講読していない家庭につきましては、役場に置いたり、また各公共施設、また寒川駅に置いて対応を図っておるところでございますが、中には、事情がございまして、どうしても選挙公報を手にできない方もいらっしゃいます。そういう方につきましては個別に、こちらにご連絡いただきまして個別に郵送で送ってございます。
 また、これは先ほどありましたように若年層対策としまして、町内に約14カ所の各企業の独身寮がございます。こちらにつきましては直接、選挙公報を人数分、そちらに配布するという方法もとってございます。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  若年層対策については私も初めて聞きましたので、いいことだなというふうに思います。一人でも多くの方が投票していただけるように、さまざま手を尽くしていただいておりますが、駅に置いてあるということなんですけれども、朝行き交うときに、通勤で利用されている方が多いと思うんですけれども、どこに置いてあるかがわからないという方が大変多くお声をいただきました。それ以前に、ご自身がしっかりと確認しておけばいいとは思うんですけれども。また、事情があって手元に来ないという方に関しては郵送されているということなんですけれども、これも結構知らない方がいらっしゃいます。私も実際、選挙管理委員会に聞いてお答えしたケースもございました。また、今回の選挙で投票所にも何部か最終的には置いてあるということですけれども、それも職員の方が知らないで対応されていたのも、ちょうど私が投票に行ったときに確認をしたところで、ちょっともめていたケースもありましたけれども。その辺の強化をしていくことで少しでも投票行動につながっていくと思うんですが、その辺の改善というのはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  選挙管理委員会といたしましては、少しでも間違いなく選挙公報を配布したいという考えは持ってございます。今言われたように、確かに今なかなかそういった方で新聞をとっていない方、多くの事情がありまして、そういった方もいらっしゃいますけれども、少しでも、今言われたように投票所に実際には置いてあるんですけれども、そういった部分は周知がうちの方が足りないかと思いますので、その辺は注意しながら配慮していきたいと考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  あともう一点なんですけれども、7月に障害者基本法が一部改正されまして、その中で障害者の円滑な投票のために必要な施策を講じるようにということでうたってありますけれども。いろんな障害の方がいらっしゃると思いますけれども、例えば視覚障害者、目が見えない方ですね、視覚障害者に対してはどのように対応されているのか、お聞かせいただけますか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  今ご質問の障害者基本法の一部改正、こちらにつきましてはことしの7月に一部改正されまして、町は円滑に投票できるよう配慮しなきゃなりませんというような規定がされてございます。特にご質問の視覚障害者の方につきましては、選挙管理委員会といたしましてはボランティア団体にお願いをいたしまして選挙公報や、あと氏名掲示、これを点字、また音声翻訳に変換いたしまして配布しているような状況でございまして、これにつきましては今後も引き続き行っていてまいりたいと考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  ぜひこのようなさまざまな対応をしていただくことで、またさらに投票率もアップしていくかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 2番目の期日前投票における宣誓書についてですが、この期日前投票については平成15年公職選挙法の改正によって、現在の制度が設けられております。レジャーとか観光、買い物などのあいまいな理由でもいいということから利用者が増加して、投票率向上にも、寒川町においてもつながってきていると思っております。通常の選挙と違う一つの理由に、名前とか住所、そして、どうして当日投票ができないかというその理由を書いて宣誓書を提出しなければいけないと思うんですが、高齢者の方は大変選挙に関心がおありで、大変行かれる方も多いんですけれども、高齢化に伴ってここ近年、この宣誓書を受け付けの職員の前で書くのが大変緊張するとか書き方がわからないとか、また若年層にあっては、投票される方においては面倒だという方が大変声も大きくなってきております。もちろん投票は投票日当日が基本だとは思いますけれども、この辺の改善をされれば、またさらにアップするのではないかなというふうに思っております。この宣誓書というのは期日前投票に行ったその日、投票所で書かなければいけないものなのか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ご質問の宣誓書につきましては、これは先ほども申しましたように公職選挙法の施行令で定められているんですけれども、記載場所につきましては特に規定がされておりません。ということから、期日前投票所での宣誓書につきましては、特に投票所で記入しなくてもよいと、選管としては考えてございます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  わかりました。当日でなければよいということですので、最近増えてきました多くの自治体で取り入れている取り組みの中で、投票所の入場整理券というのが有権者に配付を郵送でされていると思いますけれども、その入場整理券の裏面に宣誓書を印刷して自宅で事前に書いて、それを持って投票しに行くとか、また最近では、寒川の場合は圧着式のはがきで何名連記かで来ると思うんですけれども、大きな市の方が多いとは思うんですが、封書にして宣誓書を一緒に同封をして封書で郵送するということを利用して、この宣誓書を簡素化していくという、そういう動きが各自治体で、割と神奈川を中心に起きているようですけれども、この宣誓書を簡素化していくということについて寒川町でも可能かどうか、お伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ただいまのご質問の宣誓書の手続きを簡素化できないかということでございますけれども、確かに他の市町村では宣誓書を入場整理券の裏面に印刷したり、また、宣誓書を封書に入れて各家庭に送付している市町村もございます。ただ、投票はあくまでも投票日に投票していただくのが原則となっておりますので、町では現行システムの改修や、また封書の場合には封入封かんの作業もかかります。そういったことから、その辺の費用対効果や、またコスト削減という意味合いからも、町としては今後も現行どおり進めていきたいと考えてございます。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  ことしの春の統一地方選挙から割と実施をされている自治体が増えてきているということなので、これからかなという感じはしますけれども、費用対効果、そしてコスト削減というところで、どの程度費用がかかるかというのは大まかにわかりますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  予算的なものということでございますけれども、まず今寒川町につきましては、先ほども申し上げましたように、今はがきで各ご家庭に入場整理券を送付してございます。このはがきには3名連記で送っておりまして、もし入場整理券の裏面に宣誓書を印刷するとなりますと3名連記から1名連記に変えなきゃいけないということで、その辺にどれぐらいの費用がかかるかということでございます。現行の方法ですと、予算的には約110万円の予算がかかってございます。これを宣誓書をはがきの裏面に印刷するということになりますと、当然3名連記から1名連記に変えまして、そうしますと枚数も増えてまいりますし、そういったことを合計しますと、約230万の予算になるかと思われます。
 また、宣誓書を封書で送る場合ということでございます。今、はがきにつきましては、先ほど申し上げましたように現行では約110万円の予算がかかりますけれども、これを封書にその入場整理券を入れて、なおかつ宣誓書を入れるとなりますと、その封書の封入封かんの委託料と、あと一番ネックになるのは、非常に封入封かんの期間に日数がかかるということでございます。そういったことからなかなか難しいと思うんですけれども、予算的には、封書にした場合には約200万円ぐらいの予算がかかるということでございます。以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  現行では少し難しくなってきているのかなというふうには感じますが、これから多くの自治体で導入されていくことを考えますと、研究をしていただきながら、少しでもコストが削減されて、また、投票環境や効率が上がるような施策が何かないか検討していっていただきたいなと思っております。
 昨年、国会の方で選挙制度の特別委員会がありまして、ことしの春の統一地方選挙についてのさまざまな委員会だったと、期日とかを決める委員会だったと思うんですけれども、その中で一人でも多くの人が投票できるように、そういういろんな環境の配慮をすべきだという質問に対して当時の片山総務相は、こういう創意工夫を、そういうというのは入場整理券の後ろに宣誓書を書いたり、封書で同封したりということなんですけれども、こういう創意工夫をほかの自治体でも取り入れたり、応用したらよいという考えを示しているということで、ぜひ調査研究をしていただきながらやっていただきたいなと思いますけれども。これがなかなか難しいとなっていくと、もう一つに、今これはかなりまだまだ少ないんですが、町のホームページから選挙管理委員会のホームページにつなげていくと、その中に宣誓書を入れておいていただいて、それをダウンロードして、家で書いて持ってくるという方法も今出始めてきているようですけれども、これは高齢者の方はもちろん、おうちの方とかに出していただいて記入をして持ってくれば、より簡単に済みますし、また、20代、30代が投票率が低いということであれば、若い人たちはパソコンを利用されている方が大変多いので、そういう意味では面倒くさいというそこの部分が省けるかなと思うんですけれども、町のホームページから宣誓書をダウンロードして簡素化するということはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ご質問の町のホームページから宣誓書をダウンロードしたらどうかということでございます。これにつきましては、まず技術的には可能だと考えてございます。若年層の投票率が低下傾向にある中では、そういった若年層の投票行動を起こしやすくなるという方法もございますし、また、投票事務の利便性を図るという意味でも必要なことかと思われますけれども、ただ実際には全国的に非常に例が少ないということでございまして、これにつきましては県の選管とも協議しながら、ぜひ研究させていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  技術的には可能ということですので、ぜひ県選管と連携をとっていただきながら、より簡素化できるように図っていただきたいと思います。
 次に3点目の投票所のバリアフリー化についてお伺いいたします。11カ所のうち何カ所かはバリアフリー化ができていて、順次施設の状況に合わせてやっていただいているということですが、障害者の方の対策はもちろんだと思うんですが、町内でも高齢者の方が多い地域の投票所があるんですけれども、そこにはスロープがついていて対策がなされているんですが、段差が高いところなのでスロープだと結構高齢者の方は足首を曲げて上がらなきゃいけなくて、短い距離ではあるんですけれども、ふらついてしまうということがよくあって、何とかしてほしいというご意見をこの5回の選挙の中で何度も聞いております。その都度選管にはお願いをしてはいたんですが、なかなかちょっとその対応ができてなくて、大変、町民の方から私自身もお叱りを受けたこともありましたけれども、その辺の、例えば場所に合った対応というのはしていただくことはできますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ご質問の、投票所での場所に合った対応ということでございますけれども、確かに障害者基本法がことしの7月に一部改正されまして、町は円滑に投票できるよう配慮しなければならないということでございますので、また、一部投票所では一部民間の施設を利用した投票所がございまして、この施設につきましては建築年度が古く、かなり入り口の段差が高いんですね。そういったことからも、今現在は、それにつきましてスロープの配置もできません。そういったことから、うちの方としても踏み台を用意したり、また、これは安全確保の意味もございますけれども、直接、職員が対応してまいりたいと考えております。少しでも、できる限りご不便をかけないように選管といたしましても配慮してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  高齢者の方は大変意欲的に投票されに行かれますので、その辺、投票しに行かないという声も直接聞いたりもしますので、ぜひ対応をよろしくお願いいたします。
 次に2番目の学校のアレルギー疾患に対する取り組みについて、お伺いをしていきたいと思います。まず取り組みについてですが、寒川町では健康調査票を使って各アレルギーの状況を把握をしているということですが、食物アレルギーが24名いらっしゃるということで、ほかのアレルギーに関してもしっかりと個々に親御さんと学校とで、その調査票をもとに対応されているか、そこを一点ご確認させてください。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  アレルギー全般につきまして、把握はしております。ただ、アトピーでありますとかアレルギー性鼻炎とかいろいろございますけれども、その中で一番学校として配慮を要するのが学校の責任で提供しております給食ということで、食物アレルギーを一番中心に対応しているところであります。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  ぜひ、しっかりと個々の対応をお願いしたいと思います。
 2点目のエピペンの認識と対応についてお伺いしていきたいと思いますが、これは2008年にアナフィラキシーショックに対する自己注射を本人にかわって教職員が打つことは医師法に違反しないという見解が示されて、担任や養護の先生だけではなくて広く情報の共有化やエピペンに対しての講習を行うようにということで通知がされていると思いますが、平成20年にそういう通知を受けて、今現在エピペンの対応の方、自分で持っていられる方がいらっしゃるとは思うんですが、校内研修については今現在どのような体制になっていますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  エピペンを携帯している該当のお子さんがいる学校では、もちろん全教職員がこの研修を受けておりますし、今、普通救命講習の中でも、このエピペンの部分も講習が受けられるような形になっております。ほとんどの学校で教職員全員が受ける体制でありますし、また、養護教諭につきましては、すべての学校の養護教諭が毎年この講習を受けているという実態であります。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  わかりました。本当に人数は少ないとは思うんですけれども、大変危険な、本当に命にかかわってくるものなので、その辺の対応をぜひよろしくお願いしたいと思います。
 2008年に、教職員が打つことに関しては医師法に違反しないという見解が示されたんですが、今度2009年には救急救命士によるエピペンの投与も解禁をされました。このエピペンの処方を受けている児童・生徒が在籍している学校とかは、保護者の同意を得た上で事前に地域の消防機関にその情報を提供するということと、日ごろから消防機関など地域の関係機関、例えば主治医の先生とかも含まれると思うんですけれども、こういう関係機関と連携をすることというふうにされていますが、その辺はどのようになっていますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  富岡消防長。


◯番外【消防長 富岡 登君】  救急救命士のエピペンの対応でございますけれども、救急救命士の現場、救急現場におけますエピペン対応につきましては、神奈川県のメディカルコントロール協議会で作成しております自己注射可能なエピネフリン製剤の投与にかかるプロトコール、手順ですね、これに従い行うこととなります。具体的には傷病者に皮膚ですとか消化器、呼吸器、循環器、神経などに2つ以上のアナフィラキシーが疑われる症状が観察された時点、その時点でご本人がエピペンを所持しているかどうか、これを確認し、所持していれば投与するというような形になります。そして、迅速に対応可能な医療機関へ搬送するというようなことになります。
 また、所持していなければ観察処置を継続しながら、対応可能な医療機関へ搬送するというようなことになってございます。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  今ちょっとお聞きしたんですけれども、学校と消防署間ではエピペンを所持されている方とかの情報共有とかというのはなされていますか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  学校は学校として保護者との信頼関係の中でその情報を提供していただき、常時学校へ携帯しているお子さんについては、例えばかばんのここに入っていますということを学校側と共通理解しております。これは恐らくは個人情報に当たりますので、消防には消防に個々に、保護者との関係の中で連絡するべきだろうと思っておりますけれども。学校は学校としてはやっておりますが、これを消防の方にはお伝えしておりません。


◯議長【及川栄吉君】  太田議員。


◯5番【太田真奈美君】  ガイドラインの中にはそういう連携をとっていくようにということもうたわれてはいるんですけれども、その個々の中で寒川町はやっていくということでよろしいですか。わかりました。
 本当にこのアレルギーというのは子どもにとって、大人もそうですけれども、大変子どもにとって重いことでありますので、本当に学校生活の中で快適に、エピペンが保険適用することによって保護者の方からも、今まで高価なものだったので1本しか所持ができなかったけれども、エピペンを2本持つことによってまた安心感が得られるとかというお話も伺っておりますので、ぜひ学校の中でこの食物アレルギー以外のことでも、例えばアトピー性皮膚炎とかでもアトピーがうつるから寄らないでとか、本当にぜんそくの子とかも大変咳を多くしますので、そういうことでいじめにつながったり不登校につながっていくというケースもありますので、本当にこの食物アレルギーに限らず、すべていろんなことにおいてですけれども、しっかりとまた学校の中でも心のケアというんですか、そういうところもしっかりやっていただきながら、このエピペンについては対応をまたよろしくお願いしたいと思います。
 以上で一般質問を終わりにいたします。


◯議長【及川栄吉君】  以上で太田真奈美議員の一般質問を終了いたします。
 暫時休憩いたします。再開は11時05分といたします。
                 午前10時44分 休憩
   ──────────────────────────────────────
                 午前11時20分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
 ただいま大久保選挙管理委員会書記長から、本日の会議、通告順位2番太田真奈美議員の一般質問での答弁における発言について訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。
 大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  ただいまは貴重な時間を空費いたしまして大変申し訳ございません。本日の会議、通告順位2番太田議員の一般質問での私の答弁の際、発言の中で「昨年の7月に執行されました衆議院議員選挙につきまして申し上げます」というのは誤りでございました。「昨年の7月に執行されました参議院議員選挙につきまして申し上げます」に発言の訂正をお願いいたします。大変申し訳ございませんでした。おわびして訂正申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  それでは一般質問を続けます。2番佐藤美鈴さんの質問を許可いたします。佐藤議員。
             〔2番(佐藤美鈴美君)質問席へ移動〕


◯2番【佐藤美鈴君】  通告順位に従いまして一般質問を始めます。私の質問は、町長の所信表明における主要施策について、明日を担う子どもたちを健やかに育てるための取り組みについて伺います。
 寒川町の自治の基本を定める最高規範である寒川町自治基本条例第5条まちづくりの指針でも最初に、子どもたちが地域社会にかかわりながら健やかに成長できるまちづくり、次に、子育て環境の整ったまちづくりとあります。そして、寒川町総合計画さむかわ2020プランの基本構想には5つのまちづくりの目標の4番目に豊かな心と文化をはぐくむまちづくりがあり、その施策の中には、豊かな心をはぐくむ教育を進めます。次世代を担う子どもたちがこれからの社会環境の変化に適切に対応していくために、心身ともに健康で豊かな人間性と生きる力をはぐくむ教育の振興が求められています。このため、子どもたち一人ひとりの健やかな成長と個性を生かし、みずから学び、みずから解決する力や豊かな人間とたくましく体力を身につけていけるような創意あふれる教育の振興を進めますと書かれています。同じく総合計画の3つの重点プロジェクトの1いきいきと暮らせるまちづくりプロジェクトの中では、子育てしやすい環境づくりの推進、地域ぐるみで子育てを支援する基盤を充実させ、安心して子育てできる環境づくりを推進します。それから、子育てのための健康づくりの推進、子どもがすくすく育つように、健康面での不安や悩みへの早期の対応など健康にかかわる活動を推進しますと書かれています。また、次世代育成支援対策行動計画には、寒川町ではこの基本理念を伸び伸びすくすく、家族と地域の子育て環境づくりとして、町全体で子育て家族を支え、子育てしやすいまちづくりを目指しますとも書かれています。このように寒川町では、子育て政策は重要な政策の一つとして考えてきたことがわかります。そして新町長の主要施策の1つ目は、明日を担う子どもたちを健やかに育てるための取り組みでございます。現在、少子高齢化が進む中で子どもたちの笑顔は町の宝であり、その子どもたちを健やかに育てることは大人たちの責務であり、それはすなわち町の大きな役割であると思いますと書かれています。しかし、その文章を読み進めると小・中学校の学齢期に絞られた内容ですが、私は子育てから育児から始まり青年期まで子どもを育てることと考えますので、学校教育の充実について特化した理由をご説明いただきたいと思います。
 また、これまでの寒川町が進めてきた施策とは違う新たな取り組みをお考えであれば、その具体策をお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それでは通告順位3番佐藤議員の所信表明における主要施策について、明日を担う子どもたちを健やかに育てるための取り組みについてのご質問にお答え申し上げます。
 これまでの寒川町が進めてまいりました施策とは違う新たな取り組みをお考えであるかとのお尋ねでございますけれども、現在のところ、基本理念を大きく変更する予定はございません。次代を担う子どもたちに対しまして、学校、家庭、地域が一体となりまして連携し合いながら良好な環境づくりを進め、知、徳、体の調和のとれた成長を目指すことは非常に重要であると思っております。特に、子どもたちの学力の保証に力を入れたいと考えております。学校の授業でよりきめ細やかな指導を行うことにより、確かな学力の定着が図られるのではないかと考えているところでございます。そのために、1つの学級を幾つかに分けて授業を行う少人数指導等による指導の改善を推進してまいりたいと思ってございます。また、県費負担教職員の増員を要望していくとともに、さらに充実した授業が展開されるよう、先生方の研修も支援をしてまいりたいと考えております。また、子育て支援事業につきましては、次世代育成支援対策行動計画に基づき、引き続き推進してまいります。そして、中学校卒業後の子どもたちに対しましても、関係機関と連携を図りながら、青少年の健全育成に向けて環境を整えてまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  まず最初に、7つの主要施策の中で明日を担う子どもたちを健やかに育てるための取り組みを1つ目に上げていますが、7つの主要施策の優先順位を教えていただけますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今回、私が進めようと、まちづくりの中で7つの施策を上げてございますが、それは今までのその他の項目については手をつけないということでは、当然ながら、ございません。特に今まで、その分野がやはり重点化しなければならない、やはりその辺を集中したいという思いから主要施策として上げたものでございまして、なお、この順位につきましても、最重要課題という形で順番づけでもございません。7つが並列してございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  集中と選択ということをうたってますので、優先順位はついているものかと思いましたが、ついていないということですので、子どもの施策について聞いてまいります。
 今ご答弁のありました少人数指導というお話がありましたが、今まで少人数学級というのをやっていると思いますが、少人数指導についてはどのような取り組みが行われてきたかをご説明ください。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  少人数学級は学級の人数自体が40人であったり35人であったりするということでありますけれども、少人数指導の場合は、それを担当する先生が配置されますと、1クラスを2つの学習集団に分けて同時に指導を展開しましたり、または2クラスを3つの集団に分けて授業をするというような形で、要するに教科の授業を受ける人数のサイズを少人数にしながら、よりきめ細かな授業が展開されるということで、実際に今各校で展開しております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  平成22年の第1回定例会で、私ではない議員ですけれども、そのような内容をご質問していまして、教育長のお答えは、そのときは習熟度と少人数指導のお話だったと思います。その中で、中学校につきましてはどういうふうな形で少人数を展開したらいいのかということについては、その状況を現場の方で把握しながら最も適切な方法をとっているということであります。小学校につきましてはまだ発達段階も幼いということもありますので、少人数学級であるとかチームティーチングの中でより丁寧な指導ができるよう、こんなことを今行っておりますとありますが、これとは違う形で進めていくというお考えで、町長はいらっしゃるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  文部科学省では平成24年度から、小学生2年生まで35人以下学級編成を実施するという方針が打ち出されております。これは小学校2年生までというような、1つの枠がございます。私としましては、将来的でございますけれども、小・中学校全学年における少人数学級の早期実現を国に要望していきたいと考えております。しかしながら、その間、やはりそれが十分実施、実現難しい困難な状況もございますので、その間の中で少人数指導を実施することで個別指導が容易になって、きめ細かな、今、教育長も申し上げましたが、細かな指導をできる、児童・生徒が前向きに学習することができる状況が生まれてくるということでございます。ですので、今後も県へ県費負担教職員の増員を要望し、少人数指導の拡充を図りたいという考えでございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  少人数指導をこれまでもやってきた中で、さらに拡充をしていくというお話でした。今、小学校などではやはり、なかなか落ち着いて授業を受けることができない児童も多いと伺っておりますが、少人数指導にすることで、そういうことも解消されるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  いろいろな対応がございますけれども、その中で、確かにクラスの授業を受ける児童の数が少ないということは、それだけ1人の先生からしましても目が行き届くということでございますので、その対応にももちろんなります。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  町長のお考えを聞いていますと、やはりまず大事なことは学力のアップだとお考えなのかなと私はとっているんですが、小学生などでは、そうやって落ち着いて授業を受けることがなかなかできない児童も増えていて、そういう課題も大きいのかと思いますが、やはり学力をアップしていくことが一番大切だとお考えでいらっしゃいますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  やはり学力の確保、これは大きな問題だと思います。やはりここ寒川町も、藤沢市、あるいは茅ヶ崎市、あるいは海老名という都市に囲まれた中で、やはりその中で学校教育の充実をさらに図り、近隣状況等に負けない学力の確保がぜひ必要だということから、今回、教育内容の充実を図りたいという思いで述べたものでございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  新学習指導要綱というのがありまして、それには、生きる力をはぐくむために子どもたちの未来のために、新しい指導要綱では子どもたちの現状を踏まえ、生きる力をはぐくむという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力、判断力、表現力などの育成を重視していますと書かれています。
 生きる力の授業というのも寒川町でやっていますが、学力を上げることも私も大切だと思います。でも、今なかなか児童・生徒も心にストレスを抱えたりして、そういう点での問題点も学校では多いのかなと思いますが、寒川町の現状はどのようになっていますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  生きる力はトータルな人間の力でございまして、その中の重要な部分として知・徳・体でございますので、学力も含まれているという中で、同じように尊重しながら、知・徳・体のバランスのとれた教育を今展開しているというところでございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  今回、子どもの施策が一番最初に載っていたので、町民の方からやはり、子どもについての質問をしてほしいという意見をたくさんいただいて、今回一般質問をすることに決めました。学力アップを考えている父兄の方もたくさんいらっしゃると思いますが、やはり子どもの生きる力というのは学力だけではなくて、やはり自分で判断する力、そういうことも大切なんではないかというふうに考えているご父兄も多いです。そういう中で一つの例として、今回の震災で、皆さんも知っていると思いますが、岩手県の釜石市の問題で、群馬大学の片田先生が指導した釜石市では市内の小中学生ほぼ全員が津波の難を逃れて、多くの人たちはこれを奇跡と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が想定外を乗り越えさせたという、これはいただいた記事なんですけれども。やはり学力も大事ですけれども、これに関しては震災のことであるけれども、例えばいじめに遭ったときとかいろいろな問題を乗り越えるためには、生きる力というのはそういう判断力、そういう問題をどう乗り越えていくかという力が今の時代はすごく必要だと私は思いますが、町長はどのようにとらえますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今言われたとおり、佐藤議員のお話のとおりだと考えております。今回私も、地域の先生というようなことで、一つの事業の提案もしてございます。これもやはり生きる力の育成にかかる部分ではないかと思ってございます。非常に社会というか子どもを取り巻く環境が大きく変わってきている現状の中で、やはり子どもたちが生活の中で大人と触れ合う、また学ぶ機会というのが意外と減っているのではないかという認識がございます。このような状況の中で、学校、家庭、地域とが連携を図りながら子どもたちの教育に当たるということも非常に大切ではなかろうかということで、地域の方々の参加を得て、それが地域の先生という言葉で今回表現させていただきましたけれども、そういう地域との連携を図りながら子どもたちに生きる力を学んでいただきたいというふうな環境づくりも、これからは進めてまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  地域の先生の人材活用を図っていく、それはすごく大事だと思います。学校がだんだん閉鎖的になっているんではないかというふうに、これもやはり子育てをしていたお母さんたちから、以前の方がもっと学校は開かれていたんじゃないかというお話を伺います。そういう点も進めていっていただきたいんですが、今ちょうど片田先生のお話をしましたので、地域の先生も大事ですが、このような対策にはこういう外部の先生を呼ぶというのも一つの案かと思います。今回特に震災に対して、この片田先生が特に取り上げられていますが、このような先生を呼んで学校での防災に対しての意識改革のようなものは考えていらっしゃいませんか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  従前から地域の方々に教育活動にかかわっていただくような機会もございますし、その地域の中には例えば薬物乱用防止教育のときに薬剤師の方とか警察の方、また、推進している民間団体の方を講師に招いたりとか、さまざまな形で、そういう方の招へいもしながら教育活動を展開しております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  地域の先生の活用は本当に大事だと思いますので、先ほども申し上げたんでいいと思いますが、外部の方。こういう機会ですので、こういう方を。そのときどきでやはりすごい、緊急性でこういうことをやった方がいいという取り組みもあるかと私は思いますが。前回私、防災の質問をさせていただきましたが、学校の取り組みにはちょっと不安を感じました。これは子どもの教育ですけど、子育てって親育てでもあると最近は言われていまして、やはり子どもにだけ教えるんではなくて、子どもを支えているお母さんたちにも一緒に成長してもらおうという話をやはりよく伺いますが、防災に関してもう一回だけ、こういう外部の先生を入れるというお考えはないかという確認だけさせてください。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  保護者に対しましても、例えば各学校のPTAの成人教育講座とかという中で外部の方を招いての子育ての研修でありますとかさまざまな研修を現在も行っておりますし、そういう意味合いで、どこの学校にも成人教育委員会とか、それに準ずる委員会組織はございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  確認だけしたかったんで、もう一度。外部の方を入れるこういう形でというのは、今の言い方だと、私、ちょっと理解できない。外部の先生を入れて学習をしているということですか、防災に関して。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  ご質問に私の方がしっかり答えられているか不安になってきましたけど、実際問題としましてでございますと例えば臨床心理士さんをお呼びして保護者向けの、子どもの心を知ろうとかそういうような教室が展開されている事実がございますので。それでよろしいんですか。


◯議長【及川栄吉君】  もう一度それについて。佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  前回、私、防災の質問をさせていただいてやはり不安に思っているので、学校の方では防災に関して外部の先生を呼んで、そういう学習会みたいな意識改革みたいなことは考えていませんかというお話なんですけれども。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  学校でもそれぞれの取り組みもされていますけれども、今までの事例で言いますと、例えば学校の避難訓練のときに消防署と連携しまして、消防署の職員に来ていただきながら、全校が校庭に避難した後に、そこでもって消火器の実演をしていただいたり、防災の話をしていただく機会もございますので、積極的にそういうことも広めていきたいとは思っております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  説明が下手で本当に申し訳なく、私も思います。
 防災に関してここで言っているのは、学校での対策、前回質問したときに、不安なので、教職員の方もご父兄の方も子どももやはりみんながかかわっていることなので、外部の先生を呼んで、そういう意識を改革するようなことは考えていませんか。消防署の方は今までも呼んでいらっしゃると思うので、消防署の方、外部の方、ちょっと先生とは違いますよね。そういう、例えば今のお話だと大学の先生とか専門性のある方というのを今特に、これはご父兄の方から言われたんですけど、こういう取り組みを寒川ではやらないのか、これは生きる力、生き抜く力じゃないかと言われたんですね。なのでご質問させていただいているんですが、そういうことはお考えになっていないということでよろしいでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  今、学校と一緒にその対策をとっておりますので、一つの有効な選択としてそういうことも視野に入れながら、さらに進めていきたいとは思っております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  今のやりとりで本当に何か、町民の方たちがどういうことを求めているかというのが、最初の議員の方の質問でもそうですけれども、町民と一緒にまちづくりをするという中で本当にニーズをつかめているのかというのは、本当に不安に思います。多分、ご父兄の方たち、たくさん、こういう学習会を開いてほしいと思っている方は多いと思います。やはりニーズをつかんで、今必要なものというものがあれば、それは取り入れていかなければいけないと私は思いますので、ぜひそれは考えていっていただきたいと思います。
 今ニーズのお話をしましたので、子育てニーズをどのようにとらえているかということでご質問をします。
 次世代育成支援対策行動計画というのがあります。これは、法律に基づいて計画を立てなければいけないと思います。この中にも子育て支援センターというのが載っていますが、今回、ことし行われた事業仕分けで、これが仕分けされました。子育て支援センターの利用は本当にニーズに合っているのかということで、私も協議会でしたか、質問させていただきましたが、利用者の中でアンケートをとっていくというお話でした。
 子育て支援センターはやはりたくさんのお母さんに来ていただいて、悩みを抱えている方たちの悩みを聞いたりする場だと思います。その役割がとても大きいのかなと思うと、来ていない方たち、もしくは来なくなった方たちがどうしてそうなったかというのはとても大事だと思いますが、その点については、町長はどのように考えますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  ただいま、子育て支援センターの件でお話がございました。利用されていた方が利用しなくなったという点が非常に気がかりな部分でございまして、やはりそれは子どもたちが成長して、そのセンターを必要としなくなった、必要というか卒業されたという意味ではなくて、まだ子育て支援が必要だという段階の方が利用しなくなったという、そういう意味合いでの質問ですか。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  一応今回の質問は、町民の方たちと子育てについてこれまでも話してきた中での質問で、町民の方から言われました。それで子育て支援センターに行ってみたけれども、私はちょっと合わなくて、あそこには行っていませんというお話でした。でも、お話を伺っていると、やはり利用はしたいと。でも、何か、その方たちの中ではあったんだと思います。
 利用をやめた方というのは、やっぱり子どもが育っていくとだんだん来なくなるというお話を伺っています。それ以外の部分でのニーズ、本当に利用がきちんとされているのかというのをどうとらえているかという点でお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  実際、支援センターの中の状況というか現状について、私も十分理解し得ておりません。ですけれども、そういった利用者の思いがある部分、そういった声をいかに町の方、それを担当、所管の方で受け入れているかという問題もあろうかと思います。多くの方が利用していただくために、そういう施設が当然ながら必要となっているわけでございますので、そういう声が上がっているものを十分担当の方でも把握していると思いますので、そういった声にこたえられるように、今後対応してまいりたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  先ほどの太田議員の質問の際にも、政治離れが20代、30代では進んでいるというご答弁があったのを聞くと、やはりまちづくりへの参加って、若い方たちはなかなか進んでいないのかなと思います。町長は選挙のときにも地域に入ってご意見を伺っていたと思いますが、若い方たちの参加はどのようでしたでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  おかげさまで高齢の方だけじゃなくて、若い、また子育て中の方も、いろいろ参加をされた状況もございます。そうした中でいろんなお話を伺っている中ではやはり、町民の声が十分伝わり切れてないというような。先ほど前段でもお話し申し上げましたけれども、そういう思いの町民の方がいられるというのが実態でございました。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  最初の先輩議員の質問のときにも町長は、町民の方がわかる説明をして、まちづくり懇談会のような形で町へ自分が出ていくというお話でしたが、子育て中の方たちとも懇談の中、子どもについてのいろいろな、自分たちで思う町のそういう施策や時期に対して思うことを、どのようなところに意見を言えば変わるんですかと。なかなか、伝えても私たちの意見が通ってないんではないかという意見を伺いましたが、それはどのように意見を集めていくおつもりですか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  ただいまのご質問は本当にこれから取りかかる部分でございまして、そういった課題がある、じゃ、そのためにはどういう対応の、地域に出向いていくか、そういったものも細かく定めまして対応してまいりたい。
 また、その方向性について定まり次第、皆様にはご報告申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  町長は町民の方の中に入ってお話を伺うという話でしたので、多分そのような機会は設けていただけると思うのですが、二宮町では町長との子育て支援ふれあいトークというのがあって、子育て中の方と限定して、町長が対話集会のような形をとっています。これは、一般向けにやっていた対話集会のときに子育て中の方が来て、このような形をとれないかというお話で企画されたものだそうです。子育て中の方の意見というのは寒川町ではこれまでなかなか上がってこなかったのかなという感じが私は、その子育て中の方たちとお話ししたときに思ったんですけれども、先ほどいろいろな形を考えているというお話でしたので、子育て中の方に特化してとかという形も考えていらっしゃるかというのを確認させてください。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  地域の方たちのいろいろなご意見を伺うという部分でございますけれども、町の方からテーマを設ける場合もありますし、今お話にございましたように、例えば子育て中の方々からもしそういう要請があれば、ぜひその方たちとも時間の中でお会いしたい、お話を伺っていきたいと思ってございます。ただ、具体的に一つのやっぱりルール化は当然必要だと思いますので、それを定めまして、それにのっとって進めてまいりたいと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  子育ての施策は、いろんな自治体でもそれを売りにしてというのか、ちょっと言葉が悪いかもしれないですけれども。子育て世代の方に移り住んでいただきたい、子育てしている方たちに、転出せずにずっとこの町に済み続けていただきたいということで、いろいろな施策を打っている自治体があります。寒川町のこの次世代育成支援対策行動計画の中で、前期の検証結果の中に、寒川町は子育てしやすい町かという質問に対して63.4%の方がそう思っていて、83.6%の方が定住意向を持っていると書かれています。実際に寒川町では子育て世代の方がこのように定住しているのかというのは、検証がなされていますか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  実際のところ、そういう数字は持ち合わせておりません。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  子育ての政策については本当に各自治体で、ホームページなんか見ていただくとわかりますけど、子育てのためにすごい、子育て世代の方が見やすいような明るいページをつくったりして、工夫をかなりしています。住宅情報の検索サイトなどを見ましても、各自治体の取り組みで比較をされたりしているんですね。以前にも広報の仕方で私申し上げましたが、この町がどういう魅力があるか。例えば子育て世代、大事だと思っているんだったら、子育て世代にはこういうふうなことをしていますということをやはりアピールしていくことも大事ですし、アピールできるような結果が出せていないんであれば、やはりそういう検証をしながら出していく必要性があると思いますが、今後検証の仕方、そして取り組みについてどのように考えているかお答えください。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  子育ての応援の仕方という、質問とちょっとずれますけれども、ホームページの中では子育ての支援ということでいろいろなコーナーを設けてございまして、あるいは子育てのための諸般のいろいろなパンフレットも、母子手帳の交付、あるいは出生児の届け出、あるいは新生児訪問等々で、子育てのためのそういうものをやってございます。あらゆる機会で子育ての応援の方法を今とっておるところでございますけれども、先ほどの質問の、具体的に子育ての家庭がどの程度入って、どの程度出て行かれるのかというような、その辺の検証につきましては、どういう手法があるのかというようなことで考えていきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  計画を立てているからにはやはり検証しながら、どのように、本当にニーズをとらえて、必要なニーズに対してやはり授業をしていくことも大事だと思います。ぜひ検討していっていただきたいと思います。
 この次世代育成支援というのは、次世代育成支援対策推進法というのがありまして、この中で計画を立てることが決められています。この中で、一般事業主に対しての子育ての取り組みが決められています。それが今年度改正されています。行動計画の公表及び従業員への周知の義務化というのがあります。これまでは301人以上の企業が仕事と家庭の両立を支援するための雇用環境の整備等について、事業主が策定する一般事業主行動計画の公表、従業員への周知が義務づけられていました。これが今年度、101人以上というふうに変わりました。寒川町では、この周知が企業の方でどのぐらい進んでいるかということは把握していますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  まことに恐縮でございますけれども、その辺までの周知、検証等はつかんでおりませんので申し訳ございません。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  これは、自治体でそれをきちんと確認していかなきゃいけないというのは義務づけられているものではありませんが、やはり子育て環境というのがどのぐらい整っているかというのを町で把握することも大事だと思います。やはり実施状況の確認を、これから企業や町民の方とまちづくりを進めていくとおっしゃるのであるならば、やはり私はこういうことも必要かと思いますが、町長はどのようにとらえますか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  町の自治基本条例の中でも子育て環境の整ったまちづくりという項目が、まちづくりの指針にもそういうのがうたわれております。先ほど来ご質問等いただいておりますけれども、やはり子育てしやすい町、要は住んでよかった、住み続けたい、また住んでみたいと思われるようなまちづくりを今後とも進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  ちょっと質問が、きょうはばらばらになっているんですが、学力アップが一番大事だとおっしゃいますが、やはり子育てしている方と子育てを終えた方たちは、やはりそうじゃなくて、その前の時期からとても大切なんだということを言いますので、やはりこの次世代育成に関しては質問を何度かさせていただきました。
 今、ワークライフバランス、今の企業の話もそうですが、子どもを育てるために仕事を女性が大体やめるパターンが多いと思うんですが、男性の育児の参加というのが寒川町はどのぐらい進んでいるかというのは把握していますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  申し訳ありません、数字を把握しておりません。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  町長は、こういうことも把握することは必要だとお考えですか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  必要だと認識しております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  これまでにも大体質問のときに必ず、広報に関してはお話しさせていただいています。やはりいろいろな取り組みをして、そして広報していく、両方大事だと思います。だから、男性が参加しやすいような、参加するようなきっかけをつくるような、例えば講座を開くとかそういう取り組みは、これまでには寒川町ではなさってきているんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  今の答弁と、先ほどちょっと数字的に把握してないということでちょっと訂正させていただきたいんですけれども。次世代育成のこの計画を立てるときにアンケートを実施しまして、そのときに、その中にも30項目ぐらいのアンケートがありまして、その中で、あなたは参加していますか、参加していませんかというような項目もございます。そういった数字を使えば、ある程度の数は出ようかと思います。
 それと今のそういった部分でございますけれども、例えば子育て支援センターにおきましてフリースペースというのがございまして、そういう場におきましていろいろな親の悩みとかそういった部分で、家庭の現実的な悩み、ご主人が子育てに参加されない、そういった意見も指導員が聞く中で、男性が参加できるというような具体的な講座等そういうものはありませんけれども、意見を聞きながら、そういったアドバイスをしている現状もございます。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  昔よりは男性の育児への参加って少し進んできているのかなと感じるときも、友人たちや周りの子育てしている方を見ると感じますが、実際的には妊娠して子どもが生まれると大体女性の方が仕事をやめて、育休を取ってまで子育てに参加しようという男性は、あまり私はお話を伺ったことがないので、ワークライフバランスってそういうことで、男性も休みをとったりしながら一緒に家庭をつくっていくということだと思うので、寒川町でもそのような取り組みがどういうふうにできているかというような、先ほどの質問ではないですけれども、やはり検証しながら進めていかなければいけないのかなと、私は考えています。
 広報に関してもう一点お聞きしたいと思います。私、きのう、茅ヶ崎市の子育て支援センターに行ってまいりました。子育てブックというのがありまして、これの実物がいただきたくて行ってきたんですけれども。すごいかわらしい冊子です、小さくて。写真やイラストがたくさん載っています。保育園で勤めている方のお話を伺っても、今の人は文章を読むことがなかなかない方も多いと聞きます。やはりこうやって視覚に訴えて写真やイラストを使って情報を読んでもらう、これは非常に大切なことなんだみたいなお話を伺ったことがあります。寒川町では冊子をつくっていないというお話を伺いましたが、一つひとつリーフレットのような形だと思いますが、やはり防災に関してもそうなんですけど、なかなか皆さん、見やすいようなタイプのをつくらないと、それを活用しなくて、あれ、どこかにあったはずなんていうお話をよく伺いますので、やはり子育て世代の方に、転入してきて寒川町へ新しく住んでほしいとお考えであるならば、やはり寒川町ではこういうサービスがありますということや、これだと本当に公園の情報から子育ての情報、そしてやはり保育園や保育施設。町でやっている事業についてが全部書かれているんですね。やはりこのようなものも考えていかなければならないと思いますが、町長はどのようにお考えですか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  町長ということで、まことに僣越で、私、手を挙げてしまいました。
 先ほども言いましたように個々のパンフレット、たくさんあるんです。今、議員さんがおっしゃられましたようなパンフレット、過去にございました。今年度、今全戸配布用のガイドブックを、私の所管ではございませんけれども、取りまとめて、来年、新年度以降配られるように、全戸配布の予定で今作成しているというふうに所管の方では聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私も今回、新年度に対応するということで全戸配布。今までは転入者の方に、いろいろ町のガイドブック的なものはお渡ししていたんですが、やはり町内の情報、皆さんに。先ほどのいろいろお話にも該当はするんですが、情報提供ということで幅広く町民の皆さんに知っていただく情報として、また取りまとめをするというふうなお話も聞いてございます。やはりこの子育てのみならず、町、町政の動き、あるいはいろんな施設内容等も、業務内容も含めて知っていただくということの中で、子育ても一つの施策の中で対応してまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  今のお話のお答えの内容をもう一度確認したいんですけれども。子育てに関しての冊子をつくるんではなくて、転入した方に町の情報をお知らせする冊子を考えているということでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  今検討している内容を細かくは見てございませんので、どこまでの内容がそれに掲載されるか、ちょっと確認いたしますけれども、できれば子育てに関する内容についても、そこの中である程度詳細にお知らせしたいというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  気になったので確認をさせてください。この茅ヶ崎市の子育てガイドブックというのは、鎌倉でつくったものがすごく好評だというお話を伺って、同じようなタイプをつくろうということで考えたというお話を伺いました。寒川町ではやはり、そういう先駆的というんでしょうか、好評を得ているようなものを、やはりアイデアをいただいてつくるとかはお考えでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  今、町長が申し上げましたように、先ほど私も申し上げましたけれども、町の全体のサービスのことが一覧に見れるように、そういうパンフレットを今作成しているというところでございまして、直近に子育てだけの特化した部分をどうかというようなことは今現在のところ、このパンフレットが今作成中ですので、その辺を見ながら、将来どうしていくのかというふうには考えていきたい。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  町内の情報を全部網羅したものをつくることがベストなのか、ちょっと私も今、ご答弁を伺っていて思いました。この子育てブックは、この大きさもすごくよくて、かばんにいつも入れてますなんていうお母さんが結構多いんですなんか伺いますので、子育て中の方が必要な情報に特化してとか、利便性をもう少し考えた方がいいのかもしれないという気がしますので、そこら辺は検討していっていただきたいと思います。
 最後の質問とします。子育て中の方というのは、特に1人目のときというのはすごく神経質になっているといいます。例えば町に相談したかったり、健診のときなども対応が非常になかなか、ナーバスになっている人たちにとってはどうなんだろうと思うことがあるというのを、1人じゃなく何名の方からも聞きました。きのう、私、その子育て支援センターに行くときに、市の方に連絡をしてほしいと言われましたので市の方に電話をかけて担当の方に、こういうことで私、伺いたいというお話をしたんですけれども、茅ヶ崎市では電話に出たときに、ご自分の名前まで名乗ります。非常に対応がよかったなと、私は感じました。寒川町では、なかなか皆さん電話の対応もよろしくないというのを町民の方から聞くんですが、子育ての方本当に1人目のときってなかなか、相談するのでもだれにしたらいいんだろとか迷っている中でお電話をかけたりしますので、健診に行くときも何を言われるんだろうと本当にびくびくすると、皆さん言っています。そういう中で対応をやはり考えていかなければいけないのかなと、今回、皆さんのお話を伺って、私、思いました。寒川町ではそのようなことを、お母さんの声を例えばいただいたことがあるのか。こういうことがあるということで対応を考えていくのかというのをお答えください。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  健康部では、そのようなお話は聞いてございません。また、あればそれなりに対応していかなければいけないと思ってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  佐藤議員。


◯2番【佐藤美鈴君】  すみません。やはりそれだけの方がいるけど、声を上げられないというのが、これが現実なのではないかと私は思います。だから、そういうのをどういうふうに把握していくのかというのは、とても大きな課題だと思います。町民参画でというのは、こういう方たちの声もどうやって拾っていくかなんです。課題はとても大きいと思いますので、今回は子育てに特化して質問させていただきましたが、やはり町民参加を、私は市民自治を進めていきたいと真剣に思っていますので、ぜひその辺は検討していっていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  要望で結構ですか。


◯2番【佐藤美鈴君】  要望です。


◯議長【及川栄吉君】  以上で佐藤美鈴議員の一般質問を終了いたします。
 暫時休憩いたします。午後は13時30分から再開いたします。
                 午後0時20分 休憩
   ──────────────────────────────────────
                 午後1時29分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
 一般質問を続けます。19番杉崎隆之君の質問を許可いたします。杉崎議員。
             〔19番(杉崎隆之君)質問席へ移動〕


◯19番【杉崎隆之君】  議長のお許しをいただきましたので、通告順位に従いまして一般質問をさせていただきます。
 今回の質問は大きく2点で、防災行政についてと交通行政についてお伺いいたします。この質問は6月議会の一般質問でお聞きしたことの繰り返しとなりますが、新しく就任されました木村町長に確認したいことや時間の都合上再質問できなかったことなどを含めて質問してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 まず1点目の防災行政についての1つ目、地域防災計画、防災対策行動マニュアル等各災害対応見直しの進捗状況について、お伺いいたします。
 未曾有の災害をもたらした東日本大震災から、今月の11日で7カ月がたちます。多くの尊い命が失われ、信じられない激しい被害の光景はとても衝撃的なもので、防災対策や災害対応などをしっかりと、そして早急に取り組まなければならないと強く感じているのは、皆さんも共通の思いではないでしょうか。私たちは、今回の大震災をはじめ多くの大災害から得られた貴重な教訓や経験を生かしていかなければなりません。町の防災対策の根幹である地域防災計画については国や県の修正と並行して早く改正できるように努めるとご答弁されておりますが、その後4カ月たった現在の進捗状況をお聞かせください。
 また、今回の地震を受けて町職員がどう動くべきかという行動マニュアルや避難所運営等の防災対策行動マニュアルについては、内部的に9月、10月をめどに進めているとご答弁されておりますけれども、進捗状況をお聞かせください。
 次に、災害時における各団体等との協定についてお伺いいたします。6月では、できるだけ考えられる範囲で町内、町外を問わず広域に協定を結んでいくとご答弁されていますが、その後新たに協定を締結したものがありましたらお聞かせください。
 2つ目の被害状況の情報収集、伝達及びインターネット等の活用について、お伺いをいたします。6月の質問ではツイッターでの情報提供を活用してみてはと提案させていただきましたが、ホームページの方を充実させながら研究していきたいとご答弁をされていますけれども、現在の状況をお聞かせください。
 3つ目の危機管理体制についてお伺いいたします。6月では、防災対策を充実させるためにも災害のプロでもある自衛隊関係者を採用すべきと提案させていただきましたが、調査研究していくとご答弁されております。その調査研究の進捗状況をお聞かせください。
 次に大きな2点目の交通行政についての1つ目、JR相模線の輸送力向上に向けた取り組みについてお伺いいたします。ご承知のとおり、相模線は多くの町民の通学、通勤や寒川神社の参拝客、町外から寒川に働きに来る方々にとって、とても貴重で重要な交通機関であります。しかしながら、乗降客数や線路が単線ということで他の鉄道に比べ本数が少なく、利用している町民の方たちからは、不便を感じるとの声をお聞きします。以前質問した際に、駅の行き違い施設を整備していき輸送力を向上していくとのことでしたが、その後の経過をお聞かせください。また、今現在の輸送力向上に向けた町の取り組み状況をお聞かせください。
 次に2つ目の新たな公共機関の展開について、お伺いいたします。寒川町内での交通機関として、相模線のほかに神奈中バスがあります。路線としては小谷から茅ヶ崎駅、寒川駅南口から茅ヶ崎駅と文教大学前が走行しておりますが、新しく寒川駅北口広場ロータリーができたことにより新たな路線の展開が期待されると考えますが、町ではどのようなお考えなのかお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それでは通告順位4番杉崎議員のご質問にお答えいたします。
 大きな1点目の防災行政についての1点目、地域防災計画防災対策行動マニュアル等各災害対応見直しの進捗状況についてでございますが、地域防災計画の見直しにつきましては、本計画は国、県における計画との連携が必要となることから、寒川町でも県の計画の見直し作業と並行して見直しをしていく意向を、前回この席でご答弁申し上げたと報告を受けております。私といたしましても、本計画のうち寒川町独自の部分の見直しについての必要性を認識しております。当面は、現在鋭意見直し作業を進めている県の動向を見ながら、町としてもスピード感を持って対応するよう指示をしているところでございます。
 また、実践的な行動計画として、前回のご答弁の際にも9月、10月を目途にとお答えしたと聞いております職員行動マニュアル、また、ただいまご質問いただきました避難所運営を主な内容とする防災対策行動マニュアルの策定であります。初めに、発災初動期における職員の対応を整理する職員行動マニュアルにつきましては、このマニュアルは全職員の意見を踏まえたより実効性のある計画にしたいとの認識から、これまで各課ヒアリング、その他意見聴取、意見のすり合わせを行ってきておりまして、現在の状況は、町災害対策本部員である部長級以上で構成します推進会議に諮るための素案ができ、今後この会議を経て10月中の策定を見込む旨の報告を受けております。
 また、避難所運営を主な内容とする防災対策行動マニュアルの策定につきましては、自主防災組織からも要望をいただいております。避難所運営マニュアルの策定作業を並行して進めてまいりたいと考えております。まずは素案を年内中に策定し、自主防災組織の皆様にお示しできるよう取り組んでまいります。
 また、6月定例議会報告後における新たな協定の締結につきましては、寒川町造園業協会と神奈川県石油商業組合茅ヶ崎支部寒川部会の2団体と、協定の締結をいたしております。
 次にご質問の2点目、被害状況の情報収集、伝達及びインターネット等の活用についてでございますが、情報伝達手段が多くあれば利用する側の選択肢も広がり、現在の防災行政無線を主体とした全町的な放送やホームページによる伝達に加え、情報を必要とする町民からのアクセスの手軽さ等も考慮いたしますと、ツイッター配信による情報伝達も大変有効であると考えますので、導入に向け、引き続き取り組みを進めてまいります。
 次にご質問の3点目、危機管理体制についてでございます。危機管理とは、災害発生時を想定し、これに対する的確に対応できる体制づくりを構築していくことであると考えます。議員ご指摘のとおり、災害対策のプロである自衛隊関係者を活用し防災力の充実を図るということは大変有効であると考えます。既に登用している近隣自治体に照会したところ、登用に当たっては単に自衛隊関係者であればよいというのではなく、その人に何を期待するかによって人選面での難しさもあるとのアドバイスもいただいたところでございます。したがいまして、もうしばらくお時間をいただきまして、関係機関のご意見、あるいは調整を含め検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして大きな2点目の交通行政についての1点目、JR相模線の輸送力向上に向けた取り組みについてお答え申し上げます。相模線の駅行き違い施設の整備についての経過と輸送力向上に向けた町の取り組み状況についてのご質問についてでございますが、相模線複線化等促進期成同盟会におきましては、香川駅から順次駅行き違い施設を設置しながら最終的に複線化を目指し、全線を約15分短縮した50分で結び、ピーク時には1時間に8本が運行する整備構想を立てておりましたが、JR東日本との交渉ではなかなか進展せず、早期解決に向けた運転間隔を朝のラッシュ時には15分とするなどの3駅だけの行き違い施設の設置案に対しまして、JR東日本からは、昨年9月に3駅案にかわる同等程度の改善が図られる信号や分岐機等の改修案が提出されたところでございます。期成同盟会の案やJR案など、どれがよいのか、さらによい案があるのか、中・長期的な視点に立ちまして相模線のあり方を検討した上で判断する必要があるため、本年5月、神奈川県及び相模線沿線市町の4市1町による、初めてJRを加えました将来の相模線のあり方検討会を設置いたしたところでございます。現在は、あり方検討会において相模線の将来需要及び輸送力向上の必要性等について検討を進めるところであり、同時に期成同盟会としても改めて相模線の複線化に向けた取り組みについて検証するとともに、新たな相模線の整備構想や駅及び周辺の交通改善方策を検討しているところでございます。
 次に2点目の新たな公共交通機関の展開についてでございますが、寒川駅北口広場ロータリーができたことによる新たな路線の展開について、お答え申し上げます。本年4月に暫定的に供用開始いたしました寒川駅北口駅前広場には現在路線バスの乗り入れはなく、コミュニティバスの乗り入れのみとなっております。町民の公共交通のさらなる利便性の向上、他の公共交通との接続の向上、魅力ある駅前広場の創造のためには既存のバス路線や新規路線バスが駅前広場へ乗り入れることが必要不可欠なものであると考え、駅前広場への乗り入れにつきましてはバス事業者に要望しておりまして、今後も引き続き、要望を継続してまいりたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  それでは順次質問をしていきたいと思います。まず地域防災計画についてでありますけれども、県の動向を見ながらスピード感を持って対応していくというようなご答弁だったかと思います。現在どのようなところで見直し作業をしているのか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは、地域防災計画の見直しの状況でございます。地域防災計画につきましては、国の防災基本計画、あるいは神奈川県の地域防災計画と連携しながら、市町村の防災計画もつくっていくものでございます。その中で現在、国の中央防災会議におけます防災基本計画の修正時期でございますが、年内中にこれを策定するという情報が、県を通じてございました。また、神奈川県におきましては、現在この計画の修正に向けて取り組んでいくべき対策等について、内部での検討が行われているという状況でございます。当初6月の時点での予定では、8月から10月に県の素案を作成するというようなことも聞いてございましたが、それが若干遅れている状況でございまして、11月から12月にかけて、この県の素案に対して各市町村への意見照会が予定されている状況でございます。これを受けまして町では、県と同様に取り組むべき対象を抽出してございます。また、近隣市町との情報交換、あるいは近隣市町との内容の比較を今現在行ってございます。
 最終的には、11月中に県から素案の意見照会が来る中である程度内容等についてはっきりしてまいりますので、それに向けて遅れないように準備を進めて、スピード感を持って対応するという考えでございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  国、県への動きはよくわかったんですけれども、町内、町の防災計画の見直しについての、6月の質問のときにも言いましたけれども、茅ヶ崎、藤沢、また神奈川県内それぞれ地形も違えば地質も違いますし、地盤も違います。そんな状況の中で寒川町に合った、しっかりとした、その見直しをしていただきたいというようなお話をさせていただいたと思うんですが、その辺の中身については、どの辺まで進んでいますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  地域防災計画につきましては、基本的には国、県、それから町、それぞれ防災関係機関の連動によって防災対策を有機的に統合する計画というふうになってございます。ですから、基本的には細かい部分については現在もこの地域防災計画の中には載ってませんで、基本的な問題対策。今回特に県で見直される部分というのは、津波対策がメインになろうかと思います。そのほか避難所の関係であるとかそういったところが、ちょっと今見えないんですが、細かい部分で基本計画の中の細部の部分での変更点、これを見きわめて寒川も同様な、県と連動して、そういった計画に位置づけていく。6月に申し上げました部分につきましては、寒川独自という部分では今要援護者対策であるとか、特に避難所運営の関係であるとかという部分が課題となってございますので、これは地域防災計画ではなくて他の計画、マニュアル、それから、各課への周知、こういった部分の徹底をしていきたいというふうに考えてございます。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  先ほど言いましたけど、町の防災に関しての根幹となるものだと思うんですよね。細かい部分に関しては、そういったいろんなマニュアルが改正されていくんだと思うんですけれども、全国の各自治体で、多くとは言いませんけれども、地域防災計画の見直し検討会というのを今回の震災を受けて設置をして、それぞれの見直しを各自治体でやっているというふうに聞いておりますけれども、そういったものに関して設置する考えはありますでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  現状、寒川町では基本的には町の防災会議、これはご案内のとおり関係機関、防災関係機関、あるいは県、神奈川県、警察、議会、消防団等の中でのメンバー構成になっていますが、寒川町では、この中で防災基本計画をたたいていきたいというふうに考えてございます。
 今議員ご紹介のありました検討委員会等につきましては、特段の津波対策であるとか今話題になっています原発関係の整備、防災の整備、そういったものがある場合には専門の学者さんであるとか専門家を呼んだ検討委員会がつくられているというふうに私も聞いてございますけれども、現状、町の中では現在は防災会議の中でやっていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  地域防災計画に関しましては、ぜひ防災会議も含めて、しっかりと見直しをしていただきたいと思います。
 次に、6月の質問で答弁の中で、町として111の課題を抽出したという答弁がございました。茅ヶ崎でも約500の問題点、また課題を抽出して、ホームページにそれを公表しておりました。職員の行動マニュアルについては、素案ができ上がって10月に策定を見込んでいるということでございましたけれども、この策定ができた段階での公表をお考えでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  この職員行動マニュアルに関しましては、先ほど町長からも答弁申し上げましたとおり、現在ほぼでき上がりまして、最終的な内部の了解を得る段階になってございます。これは、茅ヶ崎の方で震災後すぐに内部で職員からのいろんな問題点を抽出したということを受けまして、寒川町でも遅ればせながらこういう形で職員に出していただきまして、それらの課題、問題点等も含めて、職員のマニュアルをつくらせていただきました。
 これにつきましては、現段階では、これはあくまでも職員が災害時に内部的にどう動くかというようなマニュアルになってございますので、これを町民の方を含めて公表するというような考えは持ってございません。これを職員に周知徹底していくという考えでございます。考えてはございませんが、この職員行動マニュアルというものはどういうものかということは議会には報告して、また、その取り扱いについては協議をさせていただきたいというふうに、今後のスケジュールですけれども、そういった考えを持ってございます。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  公表の考えはないということなんですが、今回の東北地方を見てても、やっぱりその職員の方々の役割というのは非常に大きいものだと思うんですね。ですから、こういった災害が起きたときにはどうした行動をとるんだというものを町民の皆様に私は知らしめるというか公表する必要が、私はあると思いますけれども、町長の見解をお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  職員の行動マニュアルの公表についてでございますけれども、やはり町民とともにという、前段いろいろお話し申し上げているように、町職員の動き、当然ながら、それに連動して町民の動きも出てくる場面も多分にございますので、私としましては、まだその内容を見てございませんけれども、必要な部分については公表する考えでおります。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ、公表に向けてお願いをしたいと思います。
 次に防災対策行動マニュアルでございますけれども、避難所が主な内容というような防災対策行動マニュアルが、平成10年に阪神淡路を受けて策定されたのかどうか私もわかりませんけれども、そういったものがあって、今回の答弁では自主防災組織からの要望で、それとは別に避難所運営マニュアルを策定するという考え方。先ほどの答弁では、防災対策行動マニュアルとは別に避難所運営マニュアルを策定していくんだというようなニュアンスの答弁だったかと思うんですが、その辺を確認をさせていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  避難所運営マニュアルにつきましては、今おっしゃられたとおりでございます。ちょっとご説明をさせていただきます。
 防災対策行動マニュアルのこの見直しも職員行動マニュアルと並行して今進めてきたわけですけれども、この防災対策のマニュアルは避難所運営、またボランティアの受け入れ、給水活動、自主防災活動、こういった中身の構成になってございますが、この中の避難所運営に関しまして、実は自治会、また自主防災組織の方から町に要望といいますか申し入れがございまして、避難所運営につきましては当然住民の方、自主防災組織の方、自治会の方がリーダーとなって運営していくべきものでありますから、一緒にこれを作成していきたいと。町と自治会、自主防災組織と一緒になって作成していきたいという、ありがたい申し入れがございました。そういった中で、この防災対策行動マニュアルをちょっと、この中の避難所運営だけを抜き出して、避難所運営マニュアルというものを先に先行してつくっていきたいというふうに考えてございます。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ということは、防災対策行動マニュアルを総合的につくるんだけれども、まずは先行して避難所運営のマニュアル、その中のマニュアルをつくっていくということで理解をいたしましたけれども、6月の議会の答弁では、9月、10月をめどに策定するんだというようなご答弁だったと思います。また、自主防災組織、自治連の方々からも結構早い段階で、この避難所の運営マニュアルに関してはしっかりしたものをつくりたいという旨の話を町の方に要望していたと思うんですが、その間、6月に私が一般質問してから、また、その自治連、自主防災組織の方から要望いただいてからの間は、何をされてたんですか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  この防災対策行動マニュアルにつきましては他の職員の行動マニュアルとも並行して進めてきた状況ですけれども、大変申し訳ございません、中身のメニューの関係もありまして、大分遅れた状況でございました。そういった中で、この自治会を含めた自主防災組織からの申し入れというか要望につきましては、実は7月にございました。このときに、いろいろと自治会の方でお考えになっている避難所運営のあり方であるとかいろいろご提言とかご要望等をいただきまして、このマニュアルをつくるに当たって、策定メンバーについても自治連の方からもいろいろご提案をいただきまして、実はこのメンバー等につきまして、ちょっと私どもの町側の策定に当たってのメンバーとちょっと考え方が相違がありまして、それを自治会の方に投げかけたところ行き違いがあったようで、その辺で、町の選挙があるので、それが落ち着いてからということで再度話し合いが持たれた。その間ちょっと空白の時間ができてしまいまして、大変申し訳ございませんでした。9月の、改めて町と話し合いが持たれまして、策定メンバーにつきましていろいろまたご提案をいただきましたけれども、いろいろ自治会、町の執行部を含めたメンバーですと非常に時間的にもかかってしまいますので、その席でまず素案、たたき台を町側の方でつくらせていただく。そのたたき台をもとに自治会の、キャッチボールをしながら、協議をしながら、調整しながらまとめていくということで、ご了解をいただきました。そういう関係で、先ほどの繰り返しになりますが、この素案、たたき台を年内にできるだけ早い時期につくりまして、自治会とそれから進めていきたいというふうに考えてございます。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  自主防災組織の方々との調整が行き違いがいろいろあった、また選挙もあったということで遅れているということですけれども、その中身ですね。6月の答弁で、9月、10月に見直していくというようなお話があったんですよね。だから、ある程度は進んでなきゃおかしいんだと思うんですよ。今の答弁ですと、それに時間がかかってて、実際の行動マニュアルの見直しについての中身は、あまり議論はされてないということでよろしいですか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  この防災行動マニュアルの中の避難所運営の部分でございますけれども、これは平成10年9月にできているものがございます。この中の修正ということで進めておったわけですけれども。ですから、もとがありますので、それのいろいろ修正部分、大分内容も変わってきておりますので、やってございました。
 自治連さんの方からいろんな、実際にこの避難所運営を皆さんの中で運営していく中では、ちょっと我々も考えてございませんでした部分。例えば要援護者についての受け入れた後の行動、そういったものもこのマニュアルの中にやはり入れてほしい、入れていきたいという、1つ例を挙げますと、そういった部分がございました。ですから、そういった部分で、今後そういったものを含めた中のたたき台を早急につくらせていただくという考えでございます。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  それでは、年内中に素案ができ上がるというふうに今のご答弁でありましたけれども、素案ができた後の進め方。防災対策行動マニュアルを改正していく、素案からしっかりとしたものにしていくということに関してはどのような策定の仕方をしていくのか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  素案、たたき台、これを大至急つくらせていただきまして、それができましたら、自治会、自治連、自主防災組織とその中身について、調整、確認、あるいは修正する場所を修正して、年度内、今のところ3月末までには自治連も含めて、我々もこれをまとめていきたいという考えでございます。
 なお、自治連の方でございますけれども、その修正に当たっては議会の皆様にもご協力をお願いしたいというような話も、その席でされてございます。また、町としましても、その部分につきましては、いろいろ調整、協議の場を持っていただくようになるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  素案ができて、早く見直しがされて、いざというときに実際にその避難所が機能できるようなマニュアルを早急にぜひつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 続きまして協定先です。各企業、団体等との協定先についてお伺いいたしますけれども。今後、先ほど2団体の新たに締結したというようなお話がありましたけれども、今後どのような団体を今予定されているのか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  協定につきまして、先ほど町長の方からも申し上げました2つ追加されまして、現在25の企業、団体と協定を締結を結んでございます。今後、福祉あるいは医療関係にも幅広く協定を結んでいきたいと思います。また、6月議会に杉崎議員さんの方からいろいろご提案をいただきまして、スーパーであるとか、それから、町内に限らず町外も含めてというところで、具体的に今現在ここと進めているという場所はございませんが、常にアンテナを張りながら、できるだけ協定を結んでいただけるところとは積極的に協定を結んでいきたいという考えでいますので、よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  茅ヶ崎の例ばかり出して大変恐縮でございますけれども、茅ヶ崎を見ると、協定先を例えば物資等の調達供給確保はこの団体、それから、救援活動等の協力、これに関してはこういう団体、あとその他で、分けて協定の締結をしています。物資の方の協定ですと、本当にお菓子組合とか洋菓子協会とも災害時における食料品の確保ということでやってますし、それから、道路のそういった関係とかのものに関しては、救援活動に関しては神奈中ですとか、あと道路を切るカッター屋さん、そういったところまで広げて協定先を、これは震災前からしっかりと、こういったところと協定を結んでいます。あと、葬祭関係の組合とか、それから、霊柩車もあるんです。あと、トラック協会ですとか、いろんな方面で協定を結んでおります。片や寒川町、ホームページからプリントアウトしてきましたけれども、締結順に並んでいるんですよ。だから、やっぱりしっかり、これから新しく協定先を締結していくにも、どの種類でどういったものが考えられるのかという積み上げでこれから協定先をしっかり結んでいって、協定締結して、いざというときに協力していただくという団体を少しでもぜひ増やしていただきたいと思うんですけれども、ぜひこの茅ヶ崎、茅ヶ崎だけじゃないと思いますが、寒川と比べると本当に、全然違うんですよね。その辺のところのご見解をお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  ぜひ、近隣市町を含めまして他の市町村で取り組んでいる内容、いいところはどんどんまねをし、盗んでいきたいと思いますので。また、今例えば例に出されました葬祭関係につきましても、これは避難所運営の中で課題として、自治会の方からもそういう話も出てございます。ですから、今お話にありました例も含めて今後積極的に協定に向けて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ、お願いをしたいと思います。ちなみに寒川町のこのホームページには新しく加わった2つの団体のものは掲載されておりませんので、至急掲載をお願いしたいと思います。
 また、先ほどお話がありましたけれども、医師会、それから薬剤師会は、その後どういうふうになっているのか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  医師会と薬剤師会の協定ということなんですけれども、現在、医師会との協定については、現段階ではまだ締結まで至ってございません。避難所における救護所の解決やトリアージ、また、医療施設によっても、治療などしっかりと連絡が必要と考えております。現状では茅ヶ崎市、茅ヶ崎保健福祉事務所との話し合いを持ち、県のあり方や茅ヶ崎市の状況を伺ってございます。
 ちなみに茅ヶ崎市では現在協定という形ではとってはおりませんが、医療救護対策の体制づくりとして、災害直後から少し落ち着いた中、中期以降へと時間を追い、救護所の開設・管理運営に当たって医師、看護師の出動体制、連絡体制、記録の作成など、茅ヶ崎医師会ときめ細かな具体策を講じてございます。町といたしましては、同じ医師会に属しておりますので、できるだけ同じ歩調で進める必要があり、茅ヶ崎市の方法をベースに町の地域防災計画との整合を図りながら、協力をお願いしていく予定となってございます。
 なお、医師会と同様に今後、歯科治療や医療品の確保などについても歯科医師会、薬剤師会との連携も図ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ医師会、また薬剤師会との連携をぜひ早目に、また具体的に進めていただきたいと思いますし、また、その薬品ですね。6月にも言いましたれども、寒川町にスズケンさんができました。茅ヶ崎では、スズケンさんを含めて4社か5社ぐらいの薬品関係の会社と協定を締結しております。それも含めて、ぜひお願いをしたいと思います。
 それから、防災計画の中にしっかりと載ってましたね、協定先が。資料として載ってますので、これを改定していく中でもやはり協定先というのは制定を急いで、ぜひ締結に向けてご努力をお願いしたいと思います。
 続いて防災行政の2点目、被害状況のツイッターの活用についてでありますけれども、ツイッターでもフェイスブックでもいいと思うんですが、ホームページにかわるもので町民の方々に発信できるもの。すぐできるんですよね、これ。今やれと言われても、私、すぐできます、登録。ぐらい簡単なものなので、ぜひお願いをしたいと思うんですけれども。6月にも言いましたけれども、茅ヶ崎、藤沢は震災を受けて、いかに情報発信していくかということで、これを取り入れています。
 この間の台風15号ですけれども、台風15号に関しては、台風は天気予報である程度来るというような予測ができたはずだと思うんですけれども、あの日町民の方々から、何の情報発信もないというようなお叱りをいただきましたし、多分町の方にもいろいろと、苦情の電話があったんじゃないかなと思います。相模川にかかる橋が全然通れないですとか、それから、町内の多くの世帯が停電したとかというようなことがあったと思うんですけれども、そういった情報が全然発信されてないし、わからないということで、特に停電された家の方たちは、家が真っ暗で何も情報がない状況の中で非常に不安だったと。町からは何の、防災行政無線も流してくれないということで非常に不安だったというような声を聞きました。これでは、わかっていた台風でこれなら、本当に予測ができない大地震とか来たときに、本当にこれ、町が対応できるのかというお叱りを本当に受けました。それについて、ご見解をお伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは、ツイッターでの発信というようなご質問でございます。前回6月の議会でも杉崎議員さんから、ツイッターについて運用をというようなご質問をいただきました。6月の議会の中では、なかなか人員の体制等もございますというような話の中から、まず現行のホームページの充実を図りたいというようなもとでお答えをさせていただいてきてございます。その後、防災無線の情報確認等の、ホームページ等では掲載をしてございます。今申されたツイッターにつきましては、今、私が今すぐでもというお話をいただきました。確かにツイッターでの情報発信というものは、設備的にもそれは十分可能な状況でございます。前回も申されて今回もまたというような部分もございますので、例えば防災のときだけのツイッターというようなこともあるのかなと思ってございますが、私も詳しく承知しない中で申し訳ないんですが、随時のツイートについてはなかなか確認をされる部分、フォローというような部分のところがあるように聞いてございますので、常時のツイートが必要だというようなことも伺ってございますが、いずれにいたしましても早々に準備をさせていただきたいと思ってございますので、よろしくお願いいたします。
 それと、今回の台風の情報発信というような部分でございますが、ただいまご指摘いただいたように、確かに今回につきましては発信ができなかったというような実態でございます。中身の中では、確かに今申された橋の上でのトラックの横転とか、あるいは停電というような情報、町としてはある意味未確認になってしまう部分でございますが、というような情報も入ってきてございました。ただ、それぞれ管理者が県土木であったり、警察であったり、東電であったりという部分と、その辺の確認をなかなかとれなかったという部分で情報が発信できなかったというのが実態でございます。今後につきましては、対策本部という部分も設置というような部分もあるんですが、それらのいかんを問わず、町民の方に必要な情報というような判断をされたとき、積極的な情報発信をしてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  私自身も、ツイッターで情報を得てました。先ほど例を言いましたけれども、茅ヶ崎は本当に細かく、何時何分から茅ヶ崎駅のエレベーターがとまったと、そういった細かいところ。それから、倒木によって道が通行どめになっていますと。先ほどの橋の関係も、通行どめになっているということから、またそれから、通行どめが解除されたと。時間も含めて、全部掲載をされております。茅ヶ崎の方で私も聞きましたけれども、担当者が若い職員の方で5人いるそうです。それでさえも、町とは担当の数だけでも違うのかというような思いはありますけれども、その日の夜はしっかりと防災の担当課から広報担当の方にこういった全部情報が来て、それをツイートしていたというようなことをお聞きしました。1人いれば十分できるツイッターですので、ぜひ早急に取り組んでいただきたいと思います。
 続いて危機管理体制についてお伺いをいたします、3つ目の。人選面での難しさ、自衛隊のOBを含めた関係者を採用するに関して、人選面の難しさは本当に、私も聞いてきました。ただ、お金が多少かかるかもしれませんけれども、幹部の方、OBの方を含めてやれば、十分力を発揮できるような体制になれるんじゃないかという話もありました。今までのいろんな防災計画、また、マニュアル等、それから、先ほどの情報発信にしても、今の防災の体制が本当に今の体制で町民の皆さんを守れるんだろうかというと、私は疑問であります。やはりここはしっかりとした人を、プロをぜひ採用していただいて、そういったマニュアルの改正だとか、また、防災対策の体制等にご尽力いただける方をぜひ寒川町で採用したらいいのではないかと思いますけれども、その辺の見解をいま一度お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  確かに自衛隊、災害対策の部分でも、現在いろいろな部分で活躍されてございます。そういった中で、茅ヶ崎、藤沢でそういった方をアドバイザーとして、最近採用されたということでございます。先ほども町長が申し上げましたとおり、私どもも今後も状況をいろいろ確認しながら、2市1町という中でございますので、いろいろ情報をいただきながら、また関係機関、自衛隊関係者の方との情報、あるいは調整をしながら、今後の町の対応をまた、もうしばらく時間をいただいて検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ、時間をかけてでもいいですから、お願いをしたいと思います。
 また、先ほどから話しているとおり、この約7カ月間、寒川町の防災体制が震災を受けてしっかりとしたものになっているのかというと、今現在、正直なってないと思うんですよ。この間、地震がなかったからとか大災害がなかったからよかったと言う町民の方もおります。私も実際そう思います。今も余震が大分続いていますし、寒川町でも揺れを感じることがいまだにあるという状況の中で、また、近い将来、大きな地震がこの地を襲うであろうというふうに言われております。今の体制、防災担当として職についているのは、多分2人か3人かなと思います。本当にそれでいいのかなというふうに思うんですけれども。前回の6月のときにも言いましたが、実際に中越地震で災害が起きた長岡市が、災害後に課から部に昇格しているんですね。それは、いかにやっぱり今までの準備が、自分たちではもちろん完璧だと思っていたものが実際来たときには違ったことがたくさんあった、これはしっかりやらなくちゃいけないんだというような考えのもとで、長岡市は危機管理防災本部という部をつくって対応をしていると。ですから寒川町も、本当にあの災害を見たときに、寒川町もしっかり災害の教訓を生かせるようにするには部の昇格も必要なのかなと思うんですけれども、その辺の見解を町長にお伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  見解をというお話ですので、現段階での考えを申し上げたいと思います。
 先ほどお話の中にございましたけれども、この防災、あるいは行動マニュアル等の遅れが仮に選挙があったということでしたら、大変申し訳なく思っております。いずれにいたしましても災害でございますので、自然災害はいつ来るやもわからない予測不能な事態でございますので、やっぱり一刻も早く体制をつくらなきゃならない。現状の町内部の防災系統というか対応についても、各課間の連携も十分とられているかどうか。あるいは、各職員個々の意識がどうなっているか、また、防災安全課任せになっていないだろうか、いろいろ内部の課題も多分にあります。そういったものも踏まえて危機管理意識、これをやはり喚起しなければいけませんし、そういった中で先ほど来、防災に対するアドバイザーも含めて対応を考えていきたい。
 また、組織についてはそういったものを総合的に、今回地域防災計画、この見直しも、当然ながら必要となってまいります。その中で組織についても触れざるを得ないという考えでございますので、多岐にわたる部分もございます。そういった部分も検討いたして早い段階でお示ししたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ充実した防災体制をお願いいたします。
 次に、交通行政についてお伺いいたします。まず、JR相模線の輸送力向上についてでございますけれども、3月の震災で約1カ月、計画停電の影響で約1カ月、相模線がとまってしまいました。普段から相模線に対しての交通の不便さを利用している方々が感じている相模線であったのに、約1カ月もとまってしまったということで、私の世代はちょうど高校生、それから、大学生、二十前後のお子さんをお持ちの方が多いですから、そういう方たちにお聞きしたら、その子どもたちは、もう寒川は嫌だと。こんな相模線が動かなくて不便なところは、寒川からいずれは出ていくというように、はっきり言っているそうです。そう多くはないと思いますけれども。そういった若い世代の子たちが今いるという現状があると思うんですよ。複線化というような、私も夢みたいなことは言いません。100年後かもしれませんけれども、いずれはなっていただきたいとは思いますけれども、今すぐできるとは私は思っていません。ただ、1本でもいいから本数を増やしてほしいんだという声は聞きます。ぜひこの辺のところを、いろんな期成同盟会の関係もあるでしょうが、町もしっかりとJRに対して声を上げていくということが必要かと思いますけれども、町長にその見解をお伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  ただいまのご質問の中で、複線化は100年後というようなお話がございましたけれども、そこまでは待てない状況がございまして、私はなるべく早い段階で、できれば部分複線でも可能性があるものから取り組んでいきたいというふうな考えでございます。いずれにしましても、相模線の東海道、あるいは小田急の乗り継ぎ等も含め、輸送力向上に向けて改善部分。これは、県鉄道輸送力増強促進会議の相模線部会というのが寒川が座長になってございますので、そういった機関、あるいは関係機関も通じて、一層の向上に向けた取り組みを引き続き続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひ、本数の増加を望んでいる方が多いので、町長にはご努力をしていただきたいと思いますが。先日、黒岩知事が相模線に乗ったときに、神奈川にまだこんな電車が走っていたのかみたいな発言があったと聞いておりますけれども、知事がそういった認識というのは非常に私もがっかりいたしましたが、ここはチャンスととらえて、こういう電車があるんだと、ですから、ぜひ県も協力してくれて輸送力の向上、相模線の活性化に協力してほしいというような、逆に言いやすくなったのかなと思いますので、ぜひご努力をお願いしたいと思います。
 先ほども言いましたけれども、具体的には朝は大体まとまって通勤時間というのは決まっておりますから、大体1時間に4本、多いときは5本ありますので、そこはあまり皆さん、多少は感じていますけれども、不便さは感じてないんですね。帰りなんですよ。帰りは、帰社時間がそれぞれ違います。残業をする方もいますし、学生でアルバイトしている方もいらっしゃいます。一番私が言われるのは、主に茅ヶ崎駅、夜の7時53分が出ると、次、8時20分までないんですね。ここは27分。8時57分が出てしまうと、次9時23分までないんです。これが約26分。9時50分に乗れないと、そこから次の電車が10時23分。ここ33分。ここに1本入れて増便してくれるだけでも帰りの不便さがないんだということなんですね。23分、30分あれば、正直車で帰ってこれちゃう時間だと思うんです。たまにしか使わない方は、そこでタクシーに乗って帰ってくる方もいらっしゃると思いますけれども、やはり毎日通勤通学している方たちにとっては、ここに1本でもほしいと。それがあれば本当に相模線もいいのになという声をお聞きするんですが、その辺ぜひ要望していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ただいま申されました部分で、27分、26分、33分というような待ち時間がその時間帯に出てしまうというような実態は、確かに承知はしています。また、乗り継ぎの部分につきましても、東海道の最終が1時近くあって、例えば茅ヶ崎駅の相模線の最終が23時40何分、その辺、乗り継ぎが非常にできないような状況の時刻編成になってございます。この辺につきましても、先ほど町長が申されましたとおり、部会長というようなこともございますので、積極的な要望をしてまいりたいと考えます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  これは何度も言うようですけれども、相模線だけしか使わないところは寒川町しかありません。香川駅を利用されている方、海老名の方の駅を利用されている方、ほかにも沿線はありますから、寒川町は相模線しかないんだということをぜひご認識の上、1本でも多く増便できるようにご協力をお願いしたいと思います。
 続いて、新たな公共機関の展開についてお聞かせいただきたいと思います。
 新たな路線バスをぜひ実現していったらどうかなと思いますけれども。今、ロータリーができてりっぱな駅前ができました。私のところによく聞こえる声が、湘南台までのバスができないかなというようなお話を聞きます。湘南台へ行けば小田急線が走っている、地下鉄がある、相鉄線があるということで非常に便がいいんだということで、直接湘南台まで行けたらいいというようなお話を伺います。茅ヶ崎から電車に乗って藤沢で乗りかえてとやっていけば湘南台まで行けるんですが、ぜひ湘南台まで直接行けるバスがほしいんだと。いずれ電車が来るかもしれませんけれども、まずはこの路線にバスを走らせていただきたいと思うんですが。特に、今、文教大学の学生さんが文教大学行きのバスがありますから寒川駅を利用しておりる姿も私もよく見かけますけれども、湘南台へのバス路線ができれば、慶応大学の学生さんも寒川駅におりてくださるという可能性も出てきますし、また、そうすれば多少なりとも駅前の活性化にもつながるのかなというふうに思いますし、また、横浜の方から寒川に来たいという人がいたときも、湘南台からバスが出ているとなれば湘南台から寒川に来ていただく方も少しは多くなるのかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  寒川駅からの湘南台方面へのバスの新設と申しますか、要望等のご質問でございます。寒川駅の駅前広場ができてすぐに事業者さんの方へバスの新設といいますか、乗り入れについて、要望はしてきているところでございますが、今ご提案がございましたとおり、湘南台方面へのバスの運行につきましては、いろいろ連絡線との関係上有効だとは十分認識してございます。現状の中で申しますと、茅ヶ崎から文教大、寒川駅経由の文教大へのバスが走ってございます。文教大からまた湘南台駅のバスもあるというような状況の中で、そういった経由が現状かなというところでございますが、ぜひ寒川駅から湘南台方面へのバスの運行につきましても、引き続き要望をしてまいりたいと考えます。
 寒川町の魅力を十分高める部分では、公共交通の充実という部分につきましては非常に重要な要素だと考えてございますので、今後とも引き続き要望等をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  ぜひお願いしたいと思いますし、また、寒川と海老名ですね。こちらも相模線が通っているんですが、やはり宮山駅を利用されている方、それから、倉見駅を利用される方でも、倉見なんかも広いですし、宮山も広いです。駅まで遠いという方も結構いらっしゃいます。ここにバスが1本走るだけで海老名に行けるんだとか、海老名の方たちがこちらに来れるんだということがあるんじゃないかなと思うんですが、寒川-海老名間に関してはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ご提案のとおり、当然、海老名方面につきましても同様に要望させていただきたいと思います。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  杉崎議員。


◯19番【杉崎隆之君】  最後にお聞きいたします。相模線の輸送力増強も含めて公共交通の充実が、先ほど部長も言いましたけれども、本当にそれが若い世代の方をはじめとして寒川町に住みたい、また、住み続けたいと思っていただく、そういう定住が促進できるんだと思うんです。これから人口が減少していくという社会になっていく中で、やはり都市間競争の中で寒川町を住む場所に選んでいただけるには、やっぱり一つの要素として交通機関の充実というのは、非常にこれは大事だと思います。特に若い世代の方たちは今車離れが進んでますので、こういった公共交通機関を使って移動するという若い人たちが増えてきておりますので、ぜひその辺の充実なくして人口政策としてのものはないのかなというふうに私は感じるんですけれども、最後にその辺のことを町長にお伺いいたしまして終わりたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  公共交通機関、公共交通網の整備、これはまさに町の魅力づくりに資するための手段というか方法でもございますし、やはり町の発展にも当然つながってくる、産業面も含めてつながってくるものでございますので、引き続き、文字どおり力を入れて取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  以上で杉崎隆之議員の一般質問を終了いたします。
 次に、8番海老根照子さんの質問を許可いたします。海老根議員。
             〔8番(海老根照子君)質問席へ移動〕


◯8番【海老根照子君】  それでは質問をさせていただきます。私の質問は、大きく分けて3点であります。町長の所信表明から介護保険制度について、一之宮公園整備についてであります。新しく町長になられた木村町長に具体的にお伺いしますので、よろしくお願いをいたします。
 1点目は少子化問題の解消についての考えです。少子高齢社会の進む中で子どもたちの笑顔は町の宝であり、子どもたちを健やかに育てることは大人の責任であると、町長は述べています。女性の特殊出生率が平成17年には1.26と過去最低を記録し、子どもを生み育てやすい環境づくりなど、国はエンゼルプランをはじめさまざまな施策を展開してきましたが、歯どめがかかりません。町でも子どもの出生は平成16年に462人、その後400人台を推移、平成21年は過去10年間で最少の409人となり、さらに減り続けています。子育て支援について町長の認識を伺い、少子化問題の解消に対し、どのような施策展開をするのかお聞かせください。
 2点目は、安心して暮らせる町をつくるための取り組みの中で災害協定の拡充をうたっています。町は姉妹都市の寒河江市と災害時総合支援協定をはじめ、近隣市との応援協力に関する協定や町内の企業などや団体と、さまざまな協定を結んでいます。今回の拡充についての考えをお聞かせください。また、災害時における要援護者などの受け入れ協定を急ぐことについては、どうでしょうか。災害が起きると、災害弱者、要援護者の受け入れが大きな課題となります。6月に質問させていただき、町の課題として要援護者の受け入れにかかる物資の確保や施設の借用による福祉用具の物品の確保、また、施設としてはサービス提供者が不足するため、町としてサービス提供の人員を確保しなければならないということで、締結が遅れているということでした。その中でも、協定を結んでから人員の確保や物品の確保なども含めて詰めていきたい、今年度末にはめどをつけたいと、前町長の答弁でした。そこで木村町長にお聞きします。災害時における要援護者などの受け入れ協定を急ぐことについてお聞かせください。
 3点目は、地域のきずなづくりを進める施策についてお聞きします。町長は、一人ひとりの個性を結び、それが地域と地域をつなげ町の個性となり、そのきずなを深めることが私の役目であると述べているが、施策について伺います。その中で町長は、きずな社会を築くことが私の役目と述べていますが、命を守るきずなとして、自殺対策についての考えや取り組みについて伺います。日本年間自殺者数は平成10年を境に急増し、3万人を超え、そのまま大きく減ることなく推移しています。神奈川県でも、2007年以降毎年1,800人台で推移しています。文科省の問題行動調査では、児童・生徒の自殺者数はここ数年年間150人前後で推移しているが、500人から600人台という警察庁の統計より大幅に少なく、死亡理由も約6割が不明となっています。自殺は防ぐことのできない場合もありますが、多くは、さまざまな要因が複雑に関係して、心理的に追い込まれた末の死と言われています。自殺を考えている人は悩みを抱えながらもサインを発していると言われており、周囲の人がこのサインに気づき、自殺予防につなげていくことが大切です。きずな社会を目指す上で、自殺対策についてお聞かせください。
 大きな2点目は介護保険制度についてです。1点目は介護予防日常生活支援総合事業を町は導入するのか、見解を伺います。今年度は、第5次介護保険事業計画の見直しの検討が行われています。改定介護保険法が6月15日に成立し、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの実現を目指すというものです。今回の改定により、市町村は介護予防、日常生活支援総合事業を創設することができることになりますが、新たな総合サービスを導入するかどうかは市町村の判断です。総合事業を実施する市町村は、要支援者について、従来の予防給付を受けるのか、総合事業に移行させるのか、一人ひとりについて判断することになります。介護保険で実施されるサービスは全国一律の基準があり、サービスの質が保たれますが、市町村任せになる総合事業ではサービスの質が保たれるか、危惧されます。また、サービスの担い手はボランティアなど多様なマンパワーを活用するとされており、専門職以外に任せ、費用を抑えることにつながります。市町村の判断で総合事業を導入するかしないか選択することができるとしていますが、町は導入するのかお聞かせください。
 2点目は、地域支援事業についてです。総合事業を導入した場合、地域支援事業に組み込まれますが、地域支援事業費は介護給付費の3%の予算です。これでは、事業を縮小しなければ実施できません。事業計画において地域支援事業は大きく変わるのか、お聞かせください。
 大きな3点目は、一之宮公園の整備についてであります。15号台風は強風だったため、一之宮公園でも鑑賞池の周りの柳が根こそぎ4本も倒れる被害に遭い、長い期間はぐくまれた柳ですので、とても残念に思います。さて、ことし3月に公園の遊具が7基撤去され、理由は老朽化によるものと説明がありました。2月の子ども議会でも、一般質問がされました。また、共産党が8月に実施した町民アンケートでも、遊具が少な過ぎる、小さい子どもが遊べるような遊具も設置してほしいと要望されています。公園の遊具はいつまでに設置するのか、お聞かせください。
 2点目は、鑑賞池の悪臭対策についてです。一之宮公園は、春は桜、初夏は柳など本当に心がいやされる公園です。公園内にある鑑賞池が藻がたくさん発生しており、においが強く、池をきれいにしてほしいという要望が強く、悪臭対策を求めるものです。町の対策をお聞きし、1回目の質問は終わります。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それでは通告順位5番海老根議員のご質問にお答え申し上げます。
 大きな1点目、町長の所信表明からの1点目でございますが、少子化問題の解消についての考えはとのご質問でございます。私は、少子化が進む中、子どもたちを健やかに育てることは大人の責務であり、地域、そして町の役割であると考えております。少子化の背景といたしまして、子どもと家族をめぐる状況は核家族化や地域とのつながりの希薄化など、厳しさを増すばかりでございます。また、子育てを一義的に担うべき家庭状況も近年急速に変化しており、母親の家庭外労働意欲の高まりや子育ての負担感の増大など、その変化に社会的な支援が追いついていないと感じているところです。こうした中、町では次世代育成支援対策行動計画を策定し、子育て支援のためのさまざまな事業を実施しております。事業内容といたしましては、小児医療費助成事業や子ども手当の支給、岡田にございます子育てサポートセンターを拠点として実施している子育て支援事業、また、保育園の運営事業など、子育て支援課が所管する事業はもちろん他機関の事業とも連携をし、推進しているところでございます。今後も引き続き、次代を担う子どもたちが生まれ育つ環境の整備に取り組んでまいります。また、町民の皆さんにも関心を持っていただき、協力をいただきながら、まさにきずなを含め、地域全体で子育てを支える体制づくりを進めてまいりたいと思います。
 次に2点目、災害協定の拡充についての考えは何かについてでございますが、いざ地震等の災害が発生しますと、町内の広範囲にわたり混乱状態に陥ることを覚悟しなければなりません。現在、町では町内14の企業や各種団体等との間に、食料、飲料水、応急対策、復旧対策等についての協定を締結しているところであります。今後におきましては、その他の企業や団体の皆様にも共助の重要性についてのご理解を深めていただくとともにご協力をお願いし、福祉、医療をはじめ幅広い分野との協定の締結により、災害発生時における地域防災力の向上に努めていきたいと考えるものでございます。
 そこで災害時における要援護者等の受け入れ協定を急ぐことについてでございますが、協定の締結先としましては、高齢者や障害者等など特別な配慮を要するため、高齢者関係では社会福祉法人である特別養護老人ホームの寒川ホーム、きくの郷、また介護老人施設の神恵苑、障害者関係では社会福祉法人翔の会の福祉総合援助施設空と海を想定して、締結に向け、手続きを進めております。これは、高齢者、障害者等の生活を確保するための社会福祉施設の活用である受け入れ協定もさることながら、町の福祉避難所としての指定としても重なることから、施設との調整を行い、12月までには協定を締結するよう、準備を進めております。
 続いて3点目、地域のきずなづくりを進める施策についてでございます。私がご提案させていただいております新しい公共としての地域コミュニティの創設は、地域に密着した課題を地域において解決していく体制でもございます。具体的には、町が積極的に地域に入り、地域の方とまちづくり懇談会などを通じまして、地域課題の掘り起こしから解決までを地域の方とともに取り組んでまいりたいと考えるものでございます。これによりまして地域のつながりが強くなり、地域主体のまちづくりが達成でき、ほかならぬきずな社会が実現するものと考えております。
 そこで、自殺対策についての考えはでございますが、日本の自殺者につきましては平成10年から13年連続で3万人を超え、自殺予防対策が緊急の課題となっております。自殺の原因、動機については、健康問題、経済、生活問題、家庭問題など大きな要因となっております。いずれも周囲や近隣の人と人とのつながり、きずなをつくることが必要であり、町民同士が普段から声かけやふれあいを大切にしたきずな社会を形成することが重要であると考えております。町の自殺予防対策につきましては、国が平成18年に自殺対策基本法を制定し、19年には自殺総合対策大綱を策定して、国を挙げて自殺予防対策を推進することになり、神奈川県でも平成23年3月には神奈川自殺総合対策指針を策定して、県全体で自殺予防対策を推進するとしてございます。こうした状況を踏まえまして、神奈川県地域自殺対策緊急強化基金を活用して、自殺予防対策を行ってまいります。
 次に大きな2点目介護保険についての1点目、介護予防日常生活支援総合事業を町は導入するのかとのご質問にお答えいたします。本年6月22日付で、介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が交付されました。その中で新たに創設されましたのが、介護予防日常生活支援総合事業でございます。要支援者、二次予防事業対象者に対しまして、介護予防、配食、見守り等を総合的に行う事業でありますが、現在のところ、事業運営等具体的事項、内容が、国よりまだ示されておりません。このような状況の中で町では第5次寒川町高齢者保健福祉計画を現在策定中でございますが、本事業を第5次計画に位置づけることは難しい状況にございます。今後、近隣市町村の事業を調査、あるいは研究しながら、第6次計画において導入等の検討をしてまいりたいと考えております。
 次に2点目、地域支援事業についてでございますが、地域支援事業につきましては包括支援センターの設置運営、介護予防事業としましてアクティビティ事業、認知症高齢者SOSネットワーク事業等を実施しております。さらには、町単独事業として配食サービス、緊急通報システム等を実施しているところでございます。今後も引き続き、高齢者の介護予防のため、これらの事業を推進してまいりたいと考えております。
 次に大きな3点目、一之宮公園整備についての1点目、公園の遊具はいつまでに設置するのかについて、お答え申し上げます。公園や公園の遊具は、子どもたちの心身の成長や地域コミュニティにとって非常に大切なものと認識しております。しかし、最近、公園遊具も老朽化が進み、昨年度は才戸公園ほか6公園の遊具を撤去せざるを得ませんでした。そうした中、本年度4月、町民の方から金員のご寄附をいただきましたので、その一部を町内9公園10基の遊具設置に充てさせていただくことにいたしました。契約は既に完了しておりまして、一之宮公園にもスプリング遊具2基が年内には設置できる見込みでございますので、よろしくお願いいたします。
 なお、ご寄附いただきました方にはこの場をお借りいたしまして改めて御礼申し上げるところでございます。大変ありがとうございました。
 次に2点目、鑑賞池の悪臭対策についてにお答え申し上げます。一之宮公園は、昭和59年6月に近隣公園として約1.5ヘクタールを供用開始し、緑の活動空間、子どもからお年寄りまで人々が集い語り合う場所、そして雨天時の保水機能といった3つの特徴を兼ね備えた公園となっております。鑑賞池は、先日の台風15号の大雨の場合のように雨水を一時貯留し、公園を冠水から守る機能も有しております。また、水と緑の調和したやすらぎの空間として、ゆったりと休憩や散策を楽しんでいただくように考え、整備したものでございます。現在、鑑賞池のしゅんせつは年1回行っておりますが、今後も清潔な池の管理に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  それでは、町長の自殺予防対策について補足答弁をさせていただきます。周囲の人が自殺を考えているのではないかと思い当たるときの自殺予防のための行動につきましては、3つのポイントがあると言われてございます。1つ目は気づき。周りの人の悩みに気づき、耳を傾ける。2つ目として、つなぎで、早目に専門家に相談するように促す。3つ目に見守りで、温かく寄り添いながらじっくり見守るとしておりますが、いずれも周囲や近隣の人とのつながりが必要となってございます。また、町の自殺対策といたしましては、9月10日から始まります自殺予防週間に、自殺予防啓発用のためのティッシュ配布を行いました。また、11月15日に寒川総合体育館多目的室で自殺予防対策講演会を開催してまいります。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  それでは3点目の一之宮公園整備に関します鑑賞池の悪臭対策につきまして、町長の補足答弁をさせていただきます。
 ご質問にございました悪臭の関係でございますけれども、現在のところ、町としましては悪臭というような苦情はお受けしておりません。ただ、このアオコの発生につきましては、景観上、あるいは池の管理、あるいは安全面から見ましても問題があるというふうに、私どもも認識しているところでございます。現在は、先ほど町長が申し上げましたように、池のしゅんせつ改修年1回、その他は公園の管理人さんの協力、あるいは職員の手によりまして随時、上に浮遊しておりますものをかき出す作業で対応しております。今後はこういった回数を増やしていくことで、こういったものに対する対処をしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  それでは、少子化問題の方からお伺いします。町長の今のご答弁ですと、次世代の育成支援行動計画ですね、それに基づいてやっていくよということで、前回からの引き継ぎだと思うんですけれども、やはり町長が主張しております4年後には人を増やしていくという、こういう中で、やはり私、寒川に生まれた子どもが元気よく育つ、こういう意味で今回ちょっと一点に絞らせていただきまして、小児医療費のことをお伺いしたいと思います。
 前町長は小学校3年までということでやっておりましたけれども、木村町長はこの年齢の拡大、これをどのようにお考えでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  現段階では、年齢の拡大については考えてございません。現状のままで進めるという考えでございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  小学校3年を変えないという町長の今答弁でございますけれども、でも本当に、周りの市町村の状況をこれからお聞きしますけれども、やはり急いで赤ちゃんを生んでくださいというわけにもいかないわけですね。生まれてきた子どもが本当に元気に育っていくという、最大のこれは、病気をしないで、面倒を見て元気に育っていくという点では、私、子育て支援の一番大きな問題ではないかなと思うんですが。今、町長は拡大をしませんと言われましたけど、近隣の状況をお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  近隣の状況でございますけれども、県の基準でございますと、小学校就学前ということでございまして、町は小学校3年まで。隣の平塚は同じく3年まで、藤沢は6年生まで、それから、茅ヶ崎は県と同じ就学前まで、隣の海老名は中学終了までということで、寒川の周辺の状況は以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  近隣はこうですけれども、全県下でいきますとかなりの数になると思うんですね。町長が3年生まででとめますよというのは、どういう根拠があるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  小学校3年生までというのは、あくまで現状のままでいくと。現時点では現状でいくというようなお話をしてございます。当然ながら、今後の状況、あるいは先ほど来、近隣あるいは県内の状況もいずれまた確認をいたしますけれども、そういった状況の中で町としてどうあるべきか。これは小児医療費助成制度のみならず他の諸事業等も踏まえた中で総合的に判断していきたいと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  希望が少しだけ残っているようですので、この年齢拡大のところはとりあえずここにとどめておきますけれども、寒川は所得制限があるんです。その所得制限を、私たちは外しなさいと。寒川に生まれて育つ子どもは全部平等だということで何年も言い続けているんですが、前町長のときまではこの所得制限は外さない、撤廃しないということなんですが、町長はどうでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  現段階では、これを変えるというような部分については、なかなかここで明言できない状況にもございまして、やはり全体の調整を見なければなりませんので、その点ご容赦願いたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  ちなみに、寒川の今の所得制限が何%ぐらいで、何人ぐらいで、金額が幾らあればこれが実現するかということをお聞きしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  正確な数字ではございませんけれども、4、5%ぐらいになるかと思います。全国平均で。所得制限をなくしますと約500万ぐらいという数字をはじいております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  今の4、5%というのは、この500万がそういう金額、寒川町の現在の。ですから私は、ぜひともこの所得制限の撤廃。新しい町長ですので、ぜひそこは決断をしていただきたいなと、このように思うわけです。
 いろいろなものを見ながらと言いますけれども、町長、人口も増やしながら、子どものことで前回のそのままの子育て支援を踏襲していくということなんですけれども。例えばこの間寒川でも、こんにちは赤ちゃん事業がやっと始まります。私、4年前にこの事業をしませんかということで質問したんですが、やらなくて、この神奈川県で一番最後の町になってしまったわけなんですね。やっぱり、たまには率先して前に進んでほしいと、こういうふうに考えるわけですが。この赤ちゃん事業をやった後にやはり養育支援とか、そういうものは当然必要になってくると思うんです。そういう点におきまして町長は新たな、さらなる子どもの支援、子育て支援について何か考えがあるかどうか。なければ、その赤ちゃん事業をやった後でも引き続き子育ての支援、養育支援、こういうふうな方に進めていただきたいと思うんですが。これも載ってるんですね。次世代の育成計画の中に載っています。でも、予算がまだとれてません。来年度からやるかもしれませんし、そこは町長が判断になると思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  まさに今厳しい状況下であるという認識は同じでございまして、やはりそれがすぐ好転する、あるいは状況が変わるという見込みもない現時点では、変えるというような部分について、あるいは改善するというような部分についてのお答えは差し控えたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  そうしますと、寒川に住んでほしい、この町で子育てをしたいという、そういう思いがなかなか皆さんに伝わらないのではないかなと思うんですね。今回はほかの町長がつくった予算ですので、来期はぜひとも町長の気持ちを入れていただきまして、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次に災害協定の方に入ります。先ほど災害協定をなさっていて広がっていくよということで、私はどんな拡充をするのかなと読んだときに思ったんですが、大体わかりました。そこは引き続きぜひ進めていただきたいのと、要援護者の方の問題ですが、これは6月のときには、私、1カ所でもいいから福祉施設と結んでほしいということを言ってきましたけれども、一度に3つのところでやっていただくというのが本当にありがたいことと、あと一つ、私はやはり医師会との、これをきちんと早くやらなければいけない。よその市は自分のところの病院があったりしますからいいんですが、寒川町にはそういう市立病院や町立病院がないから、医師会とのきちんとした協定を結んでおかないと、広域避難所に、あと福祉避難所を設置したりする場合にはどうしても、お医者さんとか看護師さんが必要になってくると思うんですね。ですから、もう少し一歩進んで寒川町として、この医師会や薬剤師会ですか、そういうところと協定を結んでいただきたいと考えますが、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  前段の議員さんにもお答えいたしましたとおり、茅ヶ崎でも協定という形はとってございません。前段の議員さんにもお答えしましたとおり、いろいろな体制等を整えておりますので、町も今の防災計画に整合させて同じような形でお願いをしていきたいと思ってございます。当然急ぐ必要性は、承知はしてございます。そのため事前に茅ヶ崎保健福祉事務所等に行きまして、どのような状況であるかを把握してございます。こちらの方も、なるべく早いうちに締結をしていきたいと考えてございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  早いうちに本当に協定を締結していただいて、そして、先ほども社会福祉施設、障害者は翔の会の空と海、そして、養護、介護の方はこちらの施設を利用できるという協定。ここに本当に難しいところ、協定を結べば食料品も運ばなきゃいけない、それから、施設のさまざまな問題を、やっぱり人員も派遣しなきゃいけないというので本当に難しくて大変な問題があると思うんですが、やはりこれは細かいことはそれぞれまた皆さんの考えがその都度変わっていって考えも出てきますので、ぜひいい協定書として結んでいただいて、安心して地域の方が、行く場所もあるんだよという形をとっていただきたいなと思います。これは6月に質問していて町長が変わりましたので、確認の意味も含めましてやりましたので、どうぞ新しい町長さん、よろしくお願いを申し上げます。
 次に地域のきずなづくりの施策について、まちづくり懇談会というので、町長の方針が新聞にも載りました。そして、その懇談会の中で、先ほどから話が出てありますけれども、課題の掘り起こしということをやっていきたいと言っております。よく読んでみますと、自治会を基本にして、そして北部、中部、南部の3つの区域に編成していくという形なんですが、自治会の今ある連合会との関係とかそういうものはどのような形に。全く変わらないでこういうふうに分割してやっていくのか、その辺がちょっと読み取れないわけですね。その辺を聞かせていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  懇談の関係でございますけれども、今回いろいろお話し申し上げている新たな公共づくりというような形で、地域コミュニティというようなくくりをしたいというお話をしてございます。現時点では町内を3地区に区分けをする、北部、中部、南部というような形。ただ、明確な線を引いたわけじゃございませんので、そういう考えの中で、今後地域という形の中で、いろいろお話を進めさせていただきたい。
 ただ、個々の自治会、当然ながら複数の自治会が、そこの中に含まれてくるという認識でございます。これから、その辺のお話については自治会、自治連の方とお話を進める中で、どういった割り振りをしたらいいのか、その辺も具体的に詰めていきたいと思ってございます。現段階では3区分に区分けをするような形で地域としてとらえ、そこでいろいろお話し合いの場を設けていきたいというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  自治会を基本として3区分にすると。そういう形でやるんだけれども、町の支援をそこにやっていくということを町長は述べているんですね。町の支援はどういうことを考えていらっしゃるのか。財政面なのか、それとも人的な配置なのか、どういうことで。要するに懇談会をつくって動いていく中で、町のきずな社会をつくるために町の支援が必要だよと言っているんですが、それは何を意味していらっしゃるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  支援といっても、すべて財政的な支援だけではございません。やはり地域課題を地域の方々が当然ながら自覚をしていただいて、それに対する対処方法。これは地域でどう対処できるかという、その課題の内容にもよりますけれども、そういったものをとらえていただいて、その解決、あるいは課題の解消に向けて行政がサポート、一緒になって、協働という言葉を使ってよろしいんでしょうか、一緒に課題解決に向けて進めたいということでございます。いろいろな支援の仕方も出てこようかと思いますけれども、そういったものについても、これから煮詰めてまいりたいというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  課題を掘り起こして、そして、その地域の課題に対して解決をしていくというのが町の支援なんでしょうか。何かお読みすると、体制について町は支援をするよというふうなことが読み取れるんですが、そういうことはどうなんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私が考えておりますのは、地域の課題をそれぞれ地域の方が認識していただいて、それに対する対処を地域としてどうとらえていくかということでございまして、それに行政が地域、いずれは地域担当というような形で行政も参画していくわけでございますけれども、その中で進める地域課題の対処方法でございまして、すべてが体制づくりとか、あるいはそれに対する財政的な支援とか、そういったものが前面に出てくるものではございません。ただ結果として行政が支援、いろいろな支援の仕方があると思うんですが、が必要な場合については、それは対処しましょうということでございます。あくまで、まちづくりの地域における課題。掘り起こしという言葉も使いましたけれども、実際は現段階で、現時点で課題として持ってられるもの、そういったものを認識をしていただくというのが第一点でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  そうしますと、自治会というのはどういう役割になるんでしょうか。地域の中の今、自治会連合会があって、話し合いをして、こうしましょう、いろいろ対処してきましたけれども、今度は、そこはどういうふうな形になっていくんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  別に現在の自治会の組織というかエリアを変えるというような考えは、持ってございません。あくまで大きく町内な3区分に分けた際には、当然複数の自治会がその中には含まれてくると思います。ただ、その区域のとり方によっては同じ自治会が北部と中部に分かれるとか中部と南部にまたがるというような場合も出てこようかと思いますけれども、基本的には自治会の範囲を包括した中で、複数の自治会がその中に入るという形が望ましいと思います。ただ、その辺の具体的な線がまだこれから引く段階でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  何かわかるようでわからないから、これはこれから進んでいく中でまた問題があったときには質問させていただきます。
 次、自殺対策の問題でお伺いします。本当に、交通事故より多いというような形で、みずから命を絶つ人が大変多いわけですね。神奈川の黒岩知事も、このことで大変胸を痛めていると。そして、この間の集いの広場ですか、知恵袋会議の後対話の広場というのをやって、その中で実際にそういう話をたくさん聞いて、やはり命輝く神奈川をつくるには、やっぱりこれはしっかりとみんなで支えて自殺者をなくそうという、こういうふうなことが新聞にも載っていました。寒川でも11月15日に、交付金を使って講演会が行われる。平成19年の自殺対策の法律ができて、この間は寒川はどういうふうな動きをしていたのか、まずお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  国の法律ができるまでは、自殺は主にうつ病対策ということで、県も一緒にやってきました。その関係で、健康課の方にも窓口を設けまして、またあと、治療先とかの紹介等も行ってございました。総合的には、自殺対策として行っていた事業はございません。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  自殺をする一番多いのは、やっぱりうつということがすごく言われております。だから、周りの方がそれに気づいてあげなければいけないということがありますので、担当課にそれぞれちょっとお聞きしたいんですが、高齢者もかなり、先のことを考えて自殺に走ったりとか、いろいろなことがあるわけですね。高齢者としてはどういうふうなことか。それから、また学校なども、いじめとかそういうふう中で自殺者がいると。寒川町の自殺者は何人ですかというのが出てこないんですけれども、こないのが幸せなんですけれども、やはりその前でとめているという、そういう形ですので、学校、児童・生徒の方とそれから高齢者の方で、こんなふうな工夫をしているよというのがありましたら、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  高齢者の部分についてお答えいたします。本年4月から高齢者、70歳以上を対象に、包括支援センターの方で保健師を1名増員しまして、70歳以上の方を対象に順次、全戸訪問の形で行っております。9月までに既に延べ件数ですけれども、616件回っておりまして、その中で、基本的には顔を伺って、どんな問題があるのか、健康状態、プロの職員でございますので、そういった部分。それから、何かありましたら繰り返し訪問するということで、その中で延べ616件回っておりまして、相談的には25件等を受けてございます。そういった中で、先ほど言いましたけれども、繰り返し見ながらそういったことがないように、あるいはそういった気づきがありましたら、そういった部分で対応していきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  学校での自殺防止対策の取り組みということでありますが、この十数年来学校教育の大命題は生きる力の育成でございまして、生きる力の育成の取り組みそのものがすべて自殺防止対策につながるものだと思っております。
 具体的な例で申しますと、生命を尊重することとか、また自他とともに目標を持って、生きることの目標を持ちながら目標達成へ向けて努力をすること、そういった道徳教育を柱にしながら、すべての学校教育の中で体験的な活動でありますとか部活動でありますとか行事を通しまして、友だちとかかわりながら、励まし合いながら日常生活を切り開いていく、こういう授業を展開しているわけであります。その中には当然、体験的な学習の中でつまずきとか挫折というものを乗り越えていくということも、この自殺防止対策の中で見ますと大変大きな意味を持つのかなと思っております。
 また、個別のケアにつきましては、スクールカウンセラーとか町の研究室所属の心理相談員や巡回相談員等をフルに稼働しながら、一人ひとりの悩みには応じている、これが今の取り組みでございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  両方とも対策をしていると。ここで文科省が平成13年度にモデル校を選定して、小・中・高で自殺予防教育をやりたいという、こういうふうなものを出しているんですが、自殺を食いとめよう、自殺予防教育というのを導入する方針を決めたということになっているんですが、その件についてはどのように、見解で構いませんので、考えるかお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  あってはならないことでありますんで、できるだけの努力をしながら防止には努めなきゃならないと思いますが、ただ、小・中学生の段階であまり、自殺という言葉を前面に出しながら死ぬんじゃないよという教育を展開するのか、逆に、目標を持ちながら生きるんだという形で同様の効果をねらいながら教育を進めるかというのはちょっと違ってくるかと思うんですが、私としましては、できるだけ明るい希望を持ちながら、みんなが生きられる、その中で自殺を食いとめられるような教育を展開していきたい、このように考えております。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  大体わかりました。私もその辺はどうなのかなと大変心配をしたところなんですが、できるだけ、先ほど話された3つの気づきのことも含めまして、やはりみずから命を絶たないような、町長が語るようなきずな社会をやっぱりつくっていかなければいけないのかなと思います。
 それで講演の時期なんですが、11月に行われるということなんですが、先ほど9月の世界自殺予防デーのときにはちょっと行動をしたということなんですが、3月が自殺の対策強化月間ということになっているんですね。だから、本来ならばその辺にぶつけていただいて、大きく皆さん方に啓発をしながらその講演会もやっていただけたら、さらにもう少しいろいろな面で皆さんが気づくかな。よそのを見ますと、横断幕を張っておくとか、お金が寒川は40万しか来てませんけれども、ほとんど講演会費用に使っちゃっていると。これは予算ですからどうなるかわかりませんけど、予算のときは36万円がその講演会の方とか、ちょっとした啓発にきっと使うんでしょう。だから、年間を通して横断幕などを張っておくとか、何かそういうふうな形をこれから引き続き出していただいて、常にそれが目に入るような普及啓発をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  当然、自殺対策としては、ある程度一定期間やればいいというような状況になってはございませんので、やはり平時からこのようなものを想定をしながらやっていかなければいけないと思ってございます。まだ来年度の予算等もございますので、なるべく何か継続できるような方法を考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  それでは、相談をする体制のことなんですが、寒川町には保健福祉事務所もないし、どうしようかなといったときに、心の健康相談ですか。神奈川県は、これは前はフリーダイヤルじゃなくて相談をしていたけれども、電話料が高かったりとかそういうことで、かけたくてもかけられないよという、こういう対話の中で黒岩知事もこれを真摯に受けとめて、やはりフリーダイヤルで時間も延ばして、だれでも電話をかけてきて、そして対応しようという、そういう形が大きく報道されています。寒川のように、そういう保健福祉事務所がないところでは、ぜひともそういうものを使うとか、それから、広域行政をやっていますので、藤沢市でも心の相談というんですか、こういうのをやっているんですね、24時間。だから、こういうときの機をとらえて、そして藤沢市なんかにお願いして、寒川の人はここへかければ大丈夫だよというPRをしていただきたいと思うんですが、考えはどうでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  当然その関係では、先ほどティッシュを配布したというお話をさせていただきましたけれども、その中に相談の電話番号等を入れまして、それで啓発もさせていただいております。
 黒岩知事も命輝くマグネット神奈川ということで、その命の大切さということで、今回ですか、電話料を無料にしたり、なるべく相談ができるような体制を整えてございますので、町の方でも、その辺へつなげていけるような方向でいきたいと思ってございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  ここで町長にお伺いしますが、ことしのそれは40万の交付金で、ことしだけで終わっちゃうかもしれないんですね。来年引き続きこういうことをやってほしいと思いますが、町長の考えをお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  自殺予防ということで、その対策、啓発、これは当然必要な部分でございます。先ほど広域というようなお話もございました。広域連携で取り組むべき範囲だとも考えます。いずれにいたしましても、これは継続的に進める考えでいきたいなと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  前向きな答弁をありがとうございました。
 それでは介護保険制度の方に入っていきます。先ほど、第5次には総合事業は寒川町は選択しないよという答弁をいただきました。そうしますと、サービスも今までと同じようで行われていくんでしょうか、確認だけいたします。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  先ほどの町長の答弁で、今期計画ではなかなか国の事業が見えてきませんので次期計画に向けて検討していくということでございまして、現在の状況でございますけれども、通所事業として行っております高齢者アクティビティ事業ということで、一般の高齢者向けの事業と特定高齢者向けの事業の2つの教室を実施しております。一般の方につきましては、身体機能の向上、頭の体操、レクリエーション等を中心に、介護予防教室を月2回実施しております。特定高齢者につきましては、生活機能評価の対象になった方ですけれども、月4回の3カ月間を年3回実施しております。また、高齢福祉事業としては、閉じこもり予防として生活支援型デイサービスを、年間を通して週1回行っております。一般の生活支援型の各教室の参加者からの声としましても、現在、評判もよいと伺っております。生活の一部になっている方も多く、継続して参加されている方ということも聞いております。こういう評判に基づきまして、教室終了後には参加者でサークル活動して行っているなどと聞いておりますので、引き続き、こういった形でやっていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  ここでお伺いしますけれども、地域支援事業が3%、介護費の総枠から3%があるんですが、お幾らになるでしょうか、予算額として。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  23年度が6,383万2,000円となっております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  23年度が6,300万ということで、サービスは今お伺いしました。効果について、もう一度お願いします。効果がそのサービスをした中で、私がプレゼンテーションで見たときに、本当につえをつたって来ていた人が、何回か受けて帰るときはさっさと歩いていくよというそんな映像も見ましたので、効果的にはどうだったんでしょうか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  先ほどの答えとちょっと重なってしまうんですけれども、効果としては、評判がよいというような中で、教室終了後独自にサークル活動をつくって、その中でまたやっているというような話も聞いておりますので、自讃ではございませんけれども、評判もいいというふうに評価しております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  効果があって評判がいいということで、第5次の計画にこの地域支援事業は今までと同じ数と、そういう人数とか事業ですね、これをやっていくのか、それとも、そんなに効果があるんだったら、高齢者もどんどん増えてますし、要支援の人たちはそういう事業を受ければ介護度が重くならないよと私は思うんですが、その点では全然、人数も事業も変わらないんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  福田少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 福田敏市君】  先ほど申し上げました各教室は、おおむね20名を参加の人数としておりますけれども、この辺を若干増やす、あるいは回数を増やすというようなことで、今検討に入っております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  わかりました。効果があるものだったらば、そんなに、ここ、お金がかからないところなんですね。3つの事業、任意事業や介護予防や、それから包括支援センターも入れて6,300万円ですから、ぜひともここで事業を受けて、できるだけ介護度が進まないように、ぜひともそこは増やしていただきたいと思います。
 それでは、一之宮公園整備の方についてお伺いします。町の方には池のことは何も言ってこないと言われたんですけれども、私たちのアンケートもそうですし、見に行ってもすごいんですね。以前も私、あそこは、子どもがあの中に落ちちゃって、風呂に入れても何してもにおいがとれなかったということで、質問もさせていただきました。それで、調整池ですから、あそこは水が循環しないわけですから、やはり掃除が、その当時2回やっていたのをお金がないからと1回にしてしまったという形ですが、今でもその1回の清掃が当時と同じなのかどうか、お幾らぐらいか、お聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  池の清掃、清掃といいますか、しゅんせつという言葉で表現させていただきたいと思いますが、内容的には高圧洗浄、それから、人力による表面清掃、堆積物の分別収集処理、それから、池内とあと排水ポンプピットの汚泥の吸引、高圧洗浄による排水管の清掃でございます。これは、本年は7月26日に実施しております。内容的にはいわゆるしゅんせつですので、以前と内容は変わっておりません。
 金額につきましては、ちょっと今手元に資料がございませんので、内容だけご報告申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  当時の、何年も前になるんですが、60万ぐらい、いろいろポンプの、それもやるということで、お話は伺ったんです。どうしても悪臭が周りに漂っちゃうし、私も見に何回か行きましたけど、本当に藻が、ことしは特にひどくてすごいんですね。だから、そこはその年によって、予算の関係もあるでしょうけれども、やはりこれは増やした方がいいとか見た方がいいのか、そういうところはぜひ清掃の回数を増やすとか何かそういうふうなことで、これから地域の方々に嫌な思いをさせないような。みんな遊びに来ますので、あそこ、いい公園ですので、ぜひともその辺はやっていただきたい、このように思います。
 それで、いい柳が、大きい本当にいいのが倒れてしまったんですが、あそこはどういうふうに。現場を見にいらっしゃいましたでしょうか。見てなければあれですけど、見ていたならば、何かちょっとお考えをお願いしたいと思うんですが。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  私も台風後の現場、公園に限らず、町内を見てまいりました。一之宮公園につきましては、確かにかなり大きく成長しました大木の柳の木が4本、根っこから倒れているような形、それから、1本は幹の途中から折れてしまっている状況を見てまいりまたした。これにつきましては、町内のほかの場所も見てまいりましたところ、柳の木の倒木がかなり多かったなというふうな感想を持っています。基本的に、現場を見ましても、大木の割には根の張り具合が非常に小さい、中が空洞になっているものが多いというようなことで、柳の、ちょっと今調べておりませんけれども、成長すると、そういう傾向があるのかなというふうにちょっと感じております。ここにつきましては同様の災害が起きないように、中低木で今後植栽をして対応していきたいなと思っています。その方が公園の管理上、あるいは安全上も好ましいのかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  におい対策なんですが、以前はEM菌を入れて、そして、清掃のそういうのをやったんです。担当課に聞けばわかると思うんですが、そのEM菌を入れながら、においを消していくとかそういうことをやって、担当課のところにも多分。水槽の中にEM菌を入れているよなんていうのを、私も担当課のところへ行ってそれを見たことがあるんですが、その辺は、ご存じだったら答えていただきたいと思うんですが。そうでなければ、今後におい対策についてぜひとも、清掃だけでは済まない部分もあると思うので、その辺を考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  EM菌につきましては平成15年、ちょっとさかのぼって調べさせていただきましたらばご質問いただきまして、その翌年度から昨年度まで、実はEM菌を投入してまいりました。実際に実施してきた結果がなかなか、ごらんのような状況なもので、EM菌のみでは難しいんだろうなというふうな判断をさせていただきました。今後はやはり、ちょっと調べたところによりますと、なかなか根絶は難しいような傾向もございましたので、小まめな清掃が第一なのかなというようなことを考えています。
 また、おっしゃられるとおり、気温によっても大分違うようですので、ちょっとこれは注意深く清掃と、あと、ほかの対策がないのかどうか、ちょっと検討してみたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  海老根議員。


◯8番【海老根照子君】  各公園に遊具が年度末に入るんだろうと思いますけれども、やはり、公園に遊具が入りましたよというふうなお知らせもしていただければ、本当に何かちょっとした広報の端にでもあって、ぜひ公園で遊んでくださいというふうな、そういうのが何かの形であらわしてもらえれば本当に子どもを持っているお母さんたちは、そしてまた学校へ行っている子どもたちも喜びますので、その辺は検討してください。これは要望です。終わります。ありがとうございました。


◯議長【及川栄吉君】  以上で海老根照子議員の一般質問を終了いたします。
 暫時休憩いたします。再開は午後4時といたします。
                 午後3時36分 休憩
   ──────────────────────────────────────
                 午後3時59分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。一般質問を続けます。
 次に、11番喜多村 出君の質問を許可いたします。喜多村議員。
            〔11番(喜多村 出君)質問席へ移動〕


◯11番【喜多村 出君】  通告順位に従いまして質問をいたします。私は、大きく2つでございます。1つは町長の所信表明について、もう1つは寒川駅周辺の改良問題についてでございます。
 町長は所信表明の中で7つの主要施策の第一に、子どもたちの笑顔は町の宝であり、子どもたちを健やかに育てることは大人の責務、それはすなわち町の大きな役割であると述べられています。それを実現するために項目を5つぐらい挙げて、子どもの笑顔、子どもが健やかに育つよう、町の責任として具体的に進めるということだと思いますが、私は、この間、緊急財政の名のもとに教育費の大幅削減によって、子どもたちの笑顔を曇らせることになっていることを指摘しなければなりません。それらのことをまずもとに戻すことから始めなければならないと思いますし、町民からの期待が寄せられていると思います。新町長の考えはどうか、問い上げれば多岐にわたりますが、その具体的内容の1つとして第一に学校プールの夏休みの開放についてお聞きしますが、監視員を置いて行う、それによって、時間数ももとに戻せるわけです。小学校の夏休みのプールの利用が体制としても利用時間としても削られ、子どもたちの楽しみが削られてしまいました。これをぜひ子どもたちの笑顔のために復活させるべきと考えます。今まで配置されていた監視員を置いて子どもの安全の体制を整えること、そして、そのことによって削られたプールの時間をもとに戻すことであります。町の考えをお聞きをいたします。
 2つ目に、所信表明の中に学習環境の整備ということを項目として挙げておられますけれども、ここでは小・中学校へのエアコンの設置について、町の考えを聞きます。夏休み前の暑さ、2学期が始まってからの暑さは大変なものでした。昨年に続き、学習をする環境とはいえない状況になったのではないでしょうか。子どもたちの健康と学習環境を整える条件整備としてエアコンの設置は欠かせないものとなっており、早急の対策が必要であります。近隣市では具体的に整備を進めてきています。小・中学校へのエアコンの設置の計画について、町の考えを聞きます。
 次に自然エネルギー導入の促進について、町としてどう進めるかお聞きをします。所信表明で自然エネルギー促進に言及されたことを歓迎するものであります。自然エネルギーへの転換について、東日本大震災後、日本はもとより世界各国で活発な論議が行われ、すぐに政治が対応すべき重要な政策課題となっています。日本ではこの夏の国会で、今までの新エネルギー法をやめ、再生可能エネルギー特別措置法という法律に改めました。新エネルギー法は原子力を推進する法律でもあったわけですが、今回成立した法律は原子力を抜き、再生可能エネルギー、自然エネルギーですね、太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマスによる発電を推進する法律に改めました。各国でさまざまな議論とエネルギー政策の転換が、この間行われてきました。日本では原発撤退を決断し、予算の使い方を抜本的に転換すれば、再生可能エネルギーへの爆発的普及は可能、この5年間で原子力対策に2兆円つぎ込む一方、自然エネルギーにはわずか6,500億円であったと、予算の使い方が国民のエネルギーを決めてきたことを論議の中で明らかにしています。環境省が最近発表した2010年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査の報告書によりますと、風力、中小水力、太陽光、地熱発電の4種の導入可能量は設備容量で20億キロワットを超え、国内の現在の発電能力の10倍になると、環境省は推計をしています。自然エネルギーへの転換は動かしがたい情勢であり、これを可能にしなければ将来への見通しは立っていかない、福島県の復興会議は、指針でそういうことも明確に述べています。神奈川県では県知事が、自然エネルギーの促進を政策として掲げました。数字の修正はあったものの、自然エネルギーへの転換を進める大きな動きにくみするものと考えます。木村町長も所信表明で、自然エネルギーの促進の考えを示されました。そこで質問をいたします。今回、県と歩調を合わせながら自然エネルギーを促進する旨の考えを示されたわけですが、県がどのような内容を示しているかがまず問題になります。その内容をどう把握され、それを町としてどのように促進されようとしているのか、町の考えをお聞きをいたします。
 次に、寒川駅前広場の今後の整備と改善の問題についてであります。まず駅前トイレの設置の考えについて、町長の認識はどうかということであります。町はこの間、駅利用者、コミバス利用者等について、トイレの利用は県道を渡り、駅前公園の奥にあるトイレを利用してほしいという考えであったかと思います。駅周辺の利用者の方々、特に高齢者、子ども連れの母親、近くで働いている方からは、駅から遠く、かわりになるものではない、駅前にトイレのない主要駅などない、取り壊す前に、もう取り壊されてしまいましたけれども、つくってほしいなどの声があり、私たちが行いましたアンケートにも、そのような声が寄せられていました。町にも要望が来ていたと思います。駅前トイレの利用調査も、私たち、行ってきたところであります。早急につくるべきだというふうに考えますけれども、町の考えを聞きたいと思います。
 第2に、バスやタクシーの待合の設置についてであります。バス、タクシーを待つ場所に太陽の暑さをしのぐための日よけ、同時に雨よけにもなるわけですが、そして風よけのために、屋根や覆いのある待合場所を早急につくるべきと考えます。ことしの夏の暑さの中、バス、タクシー利用者から、日陰もないところで待たされるのは大変苦痛で健康を害する、乗車位置だけ決めても何もしないのは整備になっていない、殺風景である、そのものが風景にはならないものですけれども、などの声をいただいてきました。ベンチの数も少なく、日よけもなく、雨よけ、風よけもなく、駅の石の階段で座って待っている方もありました。乗車場所の整備、及び今後寒川駅北口周辺の整備、改善も含め、すぐにできることは早急に行うべきと考えます。町の考えをお聞きしたいと思います。
 以上、1回目の質問です。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  それでは通告順位6番の喜多村議員のご質問についてお答え申し上げます。
 まず大きな1点目、町長の所信表明についての1点目、未来へつなごう子どもたちの笑顔を実現するために、教育において何を取り組むのか。1つ目、学校プールの監視員を配置して日数を増やす考えはあるかとのご質問でございます。夏休み中のプール開放につきましては子どもたちも楽しみにしておりまして、毎年たくさんの子どもたちが利用していると聞いております。昨年度からは、先生方の指導と保護者の方々の監視協力によって行っているところでございます。プール開放は、子どもたちの健康増進はもとより、子どもたちや先生方にとっても授業とは違ったふれあいの機会となり、教育的には大きいと考えております。学校のプールは学校の施設でありますので、プール開放につきましては今後も学校の教育活動の一環として、先生方と保護者の協力のもと、日数、時間を含めて、各学校ごとに計画して行うべきと考えております。
 次に2つ目、小・中学校へのエアコン設置についてでございます。地球温暖化の進行や一般家庭におけるエアコンの普及などから、子どもたちが健康で快適に勉強できる教育環境の確保のため、学校にもエアコンの必要性は認識しております。また、横浜市、川崎市をはじめ、エアコンを設置している学校が増えてきていることも把握しているところでございます。エアコンを設置するには配線やキュービクルの増設などの電気工事が必要となることから、大規模改修にあわせてエアコンを設置するという今までの方針に変わりはございませんので、よろしくお願いいたします。
 次に2点目の自然エネルギー導入促進を町としてどう進めるのかの1つ目の、県の制度についてでございます。本年度につきましては東日本大震災による計画停電の影響及び県知事がかわられた状況の中で、県では2011年5月より神奈川ソーラープロジェクトによる取り組みがスタートしておりまして、神奈川ソーラーバンク構想や公共民間施設への設置促進、メガソーラーの設置促進が掲げられている中で、神奈川ソーラープロジェクト研究会において研究が進められているところでございます。現在、自然エネルギーの導入を促進する県の制度といたしましては、住宅用太陽光発電システムの設置に対する補助制度がございます。平成21年度よりこの制度が実施されておりますが、県内市町村の補助制度に対しまして、県が上乗せ補助する形の制度となっております。
 2つ目の町独自の施策についてでございますが、町といたしましても基本的には県と歩調をあわせ、導入推進に努めてまいりたいと考えております。
 次に大きな2点目の寒川駅前広場の今後の整備と改善についての1点目、駅前トイレの設置についてでございます。寒川駅前の公衆トイレは昭和61年4月に使用開始し、北口エレベーター・エスカレーター工事の着工に伴いまして、本年6月末日で使用を終了してございます。また、寒川駅前公園は昨年オープンし、障害のある方にもご利用いただけるみんなのトイレを併設した公衆トイレを設置いたしたところでございます。本年4月には信号機も設置され、県道を横断するにも安全が確保されておりますので、今後駅利用者の皆様には、駅構内に設置されている公衆トイレとともに寒川駅前公園の公衆トイレをご利用いただきますよう、お願いいたします。
 次に2点目のバス停やタクシーの待合の設置について、お答え申し上げます。寒川駅北口地区も、昨年の寒川駅前公園の開園に続き、本年4月20日には駅前広場が供用開始され、また現在エレベーター・エスカレーター設置工事を行うなど、ようやく町の顔としての形が整ってまいりました。ご質問のバス停やタクシー待合の設置につきましては、駅前広場からの交通機関利用者が安心して快適に利用できるように本年度内に設置できる見込みですので、よろしくお願いいたします。
 なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長より説明申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  それではご質問の2点目の駅前広場の関連の(2)のバス停、タクシーの待合の設置について、町長の補足をさせていただきます。この設置につきましては、町長が先ほど申し上げたとおり、年度内に工事を完了する予定でおります。ものの説明といたしましては、北口駅前の広場の西側につきましては、バスの乗降の上屋、幅2メートル×長さ7.5メートル、高さ2.5メートル、それとあとベンチ、これを2セット設置する予定でございます。
 それから、南側でございますが、これは先ほどのバスの乗降の上屋、幅2メートル、長さ7.5メートル、高さ2.5メートル、この設置1基と、あと身体障害者用の乗降の上屋、幅2メートル、長さ4.5メートル、高さ2.5メートル、これを1カ所設置する予定で、今、契約の依頼中でございます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  若干、順番が後ろから来たような格好で申し訳ございません。自然エネルギー導入の関係で、県の補助制度について、若干詳細について説明をさせていただきたいと思います。現在の太陽光発電補助制度でございますけれども、県内で補助制度を実施している市町村に対して補助金を交付する形をとっており、補助を受ける方には対象システム設置後、町から県分も合わせた額で補助金が交付され、町は県から県支出分の補助金を受ける形をとってございます。今年度の補助金の経過でございますけれども、補助金につきましては、県は6月補正予算でさらなる導入促進を目的として、当初のほぼ倍に当たる補正を予算化してございます。それに伴い、各市町村も可能な範囲での補助件数の増加を行っており、町でも23年度当初、募集件数は20件でございましたが、その後追加対応として計41件の補助見込みとなってございます。
 県の9月補正予算案では新たに県単独での推進策として、マンションやアパートなどの共同住宅太陽光発電設備設置費補助が提案されておるところでございます。これまでの町の補助の実績でございますけれども、平成21年度は36件の補助、22年度は17件、23年度は41件の見込みで、3年間の累計では94件というふうな数字になってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  では最初の学校プールの夏休みの開放の点ですけれども、これの今年度の実績について、お知らせ願えますでしょうか。各学校での計画だということですが、何校で1日何時間やり、日数はどうかというところでお示し願えたらと思います。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  それでは、学校プールの開放状況につきましてお答えをさせていただきます。今年度は天候不順もございまして、利用者総数等は昨年より若干下回っております。各学校の実施状況でございますが、寒川小学校が3日間で217名、一之宮小学校が3日間で217名、小谷小が2日間で166名、南小学校が4日間で323名。なお、各学校とも1日2時間の時間でございます。また、台風や雨がふったり、気温が低いということで、こういった日数の開催となっておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  今のお話ですと、寒川町には5校あるような気がするんですが、今4校分であったと思います。何か事情があったのではないかなと思いますが。それから、各2時間で、これ5日間というふうなことを聞いていたと思いますが、半分ぐらいの日数という状況のようですね。その辺のところをもう一度補足でお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  申し訳ございません。旭小学校でございますが、旭小学校につきましてはプールのろ過器等の故障がございまして、今年度は実施の方はいたしておりません。また、各学校5日間の予定でございましたが、先ほど申し上げましたとおり、7月21日が台風のために中止をしております。また、7月22日につきましては南小学校はやっておりますが、ほかの学校は、気温が低かったということで実施の方を見送っております。
 なお、7月22日でございますが、最高気温が25.4度というふうなことになっておりまして、各学校でこの辺のことを踏まえて取りやめたというふうに聞いております。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  わかりました。機械が故障してしまったために、旭小の場合はなかったということですね。先生と保護者の方で、昨年でしたか、その前からでしたか、こういう形になったということで、もしこれ、監視員の方を置いてやれば、たった2日や3日ではなくてもっと流動的に、先生方もいろいろな行事が入ったり研究会が入ったりということで、その計画でないとなかなかできないという面も出てくるんじゃないかと思うんです。監視員の方をきちんと配置して、気温の問題とか台風があるとか、そういうことを避けながらうまく、もっと子どもたちが使えるようにできるんじゃないかなという気がしますが、その点のところはどうでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  監視員ということでございますが、平成21年度につきましては7月21日から7月29日まで、各学校によって若干日にちは違いますが、5日から6日程度の間を監視員にお願いしている状況でございます。日数的には本年度より、計画日数では1日か2日長い日程となっております。また、監視員でということなんですが、先ほど町長からもご答弁させていただきましたとおり、学校の教育活動の一環として先生方、また保護者の協力のもとに実施してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  それは来年の予算ということになりますので、今からそういうふうに決まったということではなくて、やはりそこは子どもたちの利用がもっとできるように考える方法、監視員を置いた方が、たまたまその前の年はそうなったのかもしれませんけれども、できる条件はあるのではないかなというふうに思いますし、それから、監視員さんを置いてやったとき、ことし2時間ということですが、監視員さんを置いたときには何時間でしたか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  21年度以前の開放時間でございますが、午前中が10時から12時の2時間、午後が1時から3時までの2時間、合計4時間となっております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  その時間という点でも、そういうふうにやはり、できる条件は出てくるんじゃないかと思うんです。子どもたち、やっぱり楽しみにしていますから、その点をやはりよく考えて、監視員さんを置く。そのときに先生がいないというわけではないんですね。先生たちもいて、監視員もいてという安心、安全の体制を整えてやっているということであるわけですから、それはやっぱり、削るというのは削ったとき非常に評判が悪くて、たくさん声をいただいているわけですね。ぜひ、この点を考えていただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。細かい話なんですが。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私も今お話を伺って、やはり安全確保というのは当然必要になってくる場合でございます。ただ、学校の教育活動の一環という考えもお聞きしました。次年度、新年度というか、24年度につきましての対応については、これから考えてまいりたいと思っています。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  ぜひ、その点を考えていただきたいと思います。このやり方は評判が悪いということを言っておきたいというふうに思います。
 次にエアコンの問題ですが、設置の必要性は感じていると。電気の設備を変えなければならない問題があって、大規模改修に伴って行いたいということでした。それは、これまでの町の回答としてもほぼ同じかなというふうに思いますが、大規模改修に合わせてということですけれども、どういう計画をお持ちでしょうか、お示し願いたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  エアコン設置に関します計画とのことでございますが、大規模改修には多額の費用がかかります。また、教育に障害を来さないよう、工事期間等も限られることもございます。現在考えておりますのは、1年で1棟の計画を考えております。また、財政状況を勘案しながら、順次できるだけ、いろいろな学校等を検討しながら実施をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  1年で1棟の大規模改修をやりたいということですが、いつからというところを今お示しされなかったかなと思いますが、その辺の具体的な計画というのはどうでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  計画といたしましては本年度も来年度も持っていたんですが、緊急財政という関係等、また財政状況がございましたので、今年度も見送っている関係等がございますので、その辺のところはご理解の方をお願いしたいと思っております。できるだけ早い時期にそういった、財政の状況等を見ながら行っていければと思っております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  すると、計画としてはあったけれども、財政的な問題で延びていると。ぜひ、この点、計画を明確にして進めていただきたいというふうに思います。熱中症など子どもの健康管理、夏の暑さへの対処というのは今全国的に学校の緊急課題であるというふうに思いますので、この点、改めて町長、この課題というのは自治体の長が政策的な課題としてよく掲げてやる課題でもあるわけですね。そういう点から、町長としてこの問題をいかがお考えでしょうか、もう一度改めて聞きたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  大規模改修、計画どおりに進められることが一番望ましいことは私も同じ考えでございますけれども、今、教育次長が申しましたように、財政状況を勘案しながらというような説明もございました。新年度、あるいは今後の大規模改修の計画についても、再度内容を十分精査した上で対処してまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  近年の暑さという状況ですから、早急に対処していただきたいというふうに思います。
 それに関連して、エアコンを単独に設置した場合、電気料の問題などが出てくると思います。大規模改修が必要になるということでありますので、それにあわせて学校に太陽光の発電設備を設置して、独自でその電気を賄うようにすることもあわせて考えていくべきと思いますけれども、そういう考えについてはいかがでしょうか、お尋ねします。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木教育次長。


◯番外【教育次長 鈴木晴治君】  ただいまの太陽光発電の関係でございますが、太陽光発電の導入によりまして、地球温暖化防止や電気料の軽減など、メリットがあると思っております。大規模改修時にあわせまして太陽光発電を設置できればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  今、自然エネルギーの問題で社会全体として、日本全体として、世界全体としても言ってもいいかもしれませんが、そういった形で出てきていますので、ぜひお考えをしていただければというふうに思います。
 次へいきます。自然エネルギーの町での促進についてであります。県の制度と町の補助制度について、お示しをいただきました。それから、平成21年から平成23年度の3年間の町の実績についても、36台、17台、41台というふうに、お示しをいただきました。額としては、どれぐらいの補助額でしたでしょうか、お尋ねします。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  補助額のお尋ねでございますけれども、県費、町費合わせまして、平成21年度699万6,000円、22年度は17件の補助をいたしまして225万2,000円、23年度は41件の補助見込みでございますけれども、393万8,000円の予定でございます。累計的には94件、1,318万6,000円ということになります。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  全体を示していただいたんですが、実際に個人としてつけるときにどれぐらい補助がいただけるのかなというのが、やっぱり町民の一番の関心ではないかなと思います。たしか、これは上限で県5万2,000円、それから、町が5万2,000円、合わせて10万4000円が上限であったかなというふうに思いますが、そういう理解でよろしいでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  補助単価につきましては、県、町で半額ずつの合計となります。平成21年度につきましては、1キロワット当たり7万円、上限24万円でございましたけれども、22年度は1キロワット当たり4万円、上限14万ということでございます。23年度につきましては1キロワット当たり3万円で、上限10万4,000円。これは県費、町合わせた額の数字でございまして、3年トータルで見ますと徐々に、補助額については下がってきているという状況でございます。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  知事が、自然エネルギー促進の政策を出しました。木村町長も県に歩調を合わせて、この自然エネルギーの促進という点を表明されたわけですから、この補助制度、継続することはもちろんですが、さらに補助額を大きくして、自然エネルギーの普及促進を図る必要があるというふうに思います。だんだん下がっていくような状況ではやはりだめだと思うので、その点について、県と歩調を合わせて進めていきたいということですから、やはりここは積極的な政策、制度をやっていく必要があると思います。その点について、お考えはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  私も従来から、クリーンエネルギーの推進ということでお話し申し上げております。県の制度と歩調を合わせるという考えに、変わりはございません。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  まだ県の方の制度が明確でない点もあるかと思うんですが、ここで数字を切りかえたということもあって、修正してややちょっと後退した形になってますが、全体の動きとしてはやはり太陽光パネルを普及させようという、自然エネルギーを促進していこうという考えは、そのまま持っていると思うんですね。ですから、町もそれに合わせて、より拡大したものをぜひやっていただきたいというふうに思います。
 今以上に普及促進を図るための施策として、やはり補助額を多くするということが一つ大きな点ではないかなと思いますけれども、もう一度改めてその点を、考えをお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  確かに県の動きといたしましては、知事が太陽光発電のパネルの普及目標について4年間で200万戸というふうな公約でまいりまして、ここで新聞報道等、59万戸に押し下げるような状況にはなってございますけれども、姿勢としては、この自然エネルギーといいますか、太陽光発電の関係については継続をしていくという方向は聞いてございます。これまで3年間の補助というふうなことで前知事はおっしゃっていたところでございますけれども、今その拡大傾向にはあるというふうには思います。それは、いわゆる件数の部分で今言われているところで、補助の拡大というふうなところについてはまだ県も決めかねておるようでございますので、動向を見てまいりたいというふうに思っております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  増やすためにはやはり、つけやすくなるということが必要だと思うんですね。そうするとやっぱり、つけるのに今200万円ぐらいですか、ソーラー1件の家に。今、国制度、それから、県の制度、町の制度を合わせて、その3分の1ぐらいが補助としてできるということになるわけですよね。国が、上限ですけれども、48万円、首都圏で10万ぐらいですから。そうすると、そこの部分の上積みをしないと、今以上にやっぱりできていかないと思うんですね。だから、補助制度の拡大とか、あるいは新しい仕組みづくりはやっぱりどうしても必要だと思います、これを増やしていくためには。
 再生可能エネルギー先進都市を目指している長野市の例ですけれども、現状で上限25万円というのを出しています。今、一般住宅への設置に300万円上限の低利融資制度の提案が議会に出ていると、こういうふうに積極的なものも出てきています。飯田市の場合は、企業、行政、金融機関で、最初につける初期費用は無料でつける。固定の電気料金を払いつつ売電で、要するに電気を売ることによってもとがとれる仕組みをつくって促進をしようと、そういうことを促進の計画として出しているわけですね。やっぱり波及効果としては雇用の増とか地域の活性化につながるということが出ていますので、ぜひこの点を町としても研究をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  かなり積極的に取り組まれておる事例の紹介、ありがとうございます。その辺のところは私どもの方もいろいろな形の中で情報は入ってきておるところでございますけれども、なかなか町の財政事情としては県の歩調に合わせてというふうな部分で、これからも継続はしていきたいというふうなところにまだおる状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  太陽光発電の普及が進むには、現状の状況では難しいと思うんですね。どういう施策が必要かと。まず、先ほどから言っていますが、補助金を大きくすること、それから、現状の1世帯200万円の設備費をなかなか出しにくいので、これを安くすること、それから、電気料金への上乗せなしで固定価格での買い取り、売電をすることとか、あるいは新しい蓄電、これは大変な開発になるんでしょうけれども、開発をすることとか、あるいはエネルギーの地産地消の考えを進めること、そういうことが言われています。ぜひ、この点を担当としても認識をしていただいて、町としてすぐできることとしては補助制度の拡充ということだと思いますので、県の歩調と合わせてというところもありますが、ぜひ、この点を力を入れて所信表明の中で語っておられるわけですので、ぜひ研究を強力に進めていただきたいというふうに思います。
 それから、あわせて太陽光発電を、先ほど学校のことで言いましたが、それ以外に公共施設に設置をする、屋上などへつけるということも大いに考えるべきと思いますけれども、町の考えをお伺いをしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  公共施設に太陽光発電システムをということでございますけれども、現在建設中の広域リサイクルセンターには、10キロワットの太陽光発電システムの設置を予定しております。これによって、施設の一部の電力を賄う予定でございます。
 既存施設につきましては、自然エネルギーの活用と公共施設への設置による町民等への普及意識の啓発の側面もございますが、現段階では既に太陽光発電システムについては一定程度その存在は認知されているものと考えておりますので、住宅用の補助制度の継続を施策としては中心に考えております。先ほどありました教育委員会等の中での大規模修繕、こういったところの中では十分に考えていただければなというふうに思っておるところでございます。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  啓発ということだけではなくて、実際に本格的に町としてもやっていただけたらと思います。そういうことに取り組んでいる市も、次々と出てきています。先ほどの飯田市の例ですが、公共施設49カ所に設置をして電気を賄っている町とか、あるいは山梨県の北杜市の場合は、市の太陽光発電所をこの4月にスタートさせたと。これは新聞などで報道されていましたけれども、そういうふうに出てきていますので、ただ啓発というだけではなくて、本当に本気になって、この点をぜひ研究をしていただけたらというふうに思います。
 それから、今、太陽光のことだけで話をしていましたが、太陽光以外の自然エネルギーの活用ということについて、いろいろな可能性を探っていくということが必要ではないかと思いますが、町としてこの点についてはいかがでしょうか、太陽光以外のもののということで。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  太陽光以外の自然エネルギーというふうなことでございますけれども、代表的なところでは、先ほど議員もおっしゃっていただいたとおり、風力、水力、地熱等の活用があろうかというふうに思います。これらのエネルギーについては、自然条件であるとか地理条件、気象条件に大きく影響される側面があります。本町に、それらの条件を踏まえますと、他の自然エネルギーを町施設等に導入活用を図ることは非常に難しい問題かなというふうに思ってございます。実際にはかなり大きな財政投入をしていかないと、施設整備はなかなか進まない部分の話かなというふうに考えておるところでございます。現在の状況を踏まえますと、太陽光発電のシステム導入推進を進めていくというふうな考えでおるところでございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  自然条件ということが一番に問題になってくると思いますが、今、東日本大震災、福島原発の事故以来、いろんなところで自然エネルギーの活用ということで企業なども開発を、とてもできそうにないようなところでやるようなものも出てきています。ことし、佐賀県のメーカーですが、全く落差のない水流で小水力発電設備を開発したと。1台1,500万円で15世帯分の電気が賄える、関東地方から100件の引き合いが来ている、これがニュースになりました。そういうふうに次々と今自然エネルギーを利用したものが出てきていますので、町としてもこの点を敏感になってとらえて、ぜひ、いろんな形での促進をしていただけたらというふうに思います。エネルギーの地産地消ということも言われています。地域の活性化にもつながりますし、雇用の拡大の観点から重要な点だと思います。町でプロジェクトチームをつくって可能性をいろいろと探って研究を進めることが大切だというふうに思いますけれども、この点をもう一度ちょっとお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  エコの観点からさまざまな形で、世間的にはソーラーハウスであるとか、そういう開発等がどんどん進んでおるというふうな状況もございます。そういったことは十分考えさせていただくという、研究させていただくというふうなことで、可能性を探ることについては担当内部の方でもしっかりやっていきたいというふうに思っております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  エネルギーの担当、今最も注目を集めているところであり、これからの日本を変えるという点でも、この点は非常に重要だと思いますので、町として、太陽光はもちろんですけれども、そのほかの自然エネルギーの点についても大いに進展をしていっていただきたいというふうに思います。地域の活性化、雇用の拡大、エネルギーの地産地消という考え方で、ぜひ夢を持った、将来の見通しのある、これで元気になれるというものをぜひお示しいただけたらというふうに思います。
 次へいきます。駅前のトイレの件ですけれども、今までの回答と変わらなかったかなというふうに思いますが、トイレの位置をやっぱり、可能性を探るべきだというふうに思います。一つには、今、エレベーター・エスカレーターの工事をしていますが、あれは今資材置き場になっていて、また、あれがなくなれば、もとの位置につくることも可能ではないでしょうか。
 それから、エスカレーターが完成した暁にはその下にも空間ができると思いますので、そこへつくることも可能ですし、第三に、横浜銀行の仮店舗ができる、その場所に付属施設として、町民も利用できるものをつくることも可能だと思います。そういった点を考えていただきたいと思いますが、これは町民の意見ですけれども、町としての考えはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  環境課の担当の部分での考えでございますけれども、まだ町的なところでの議論が進んでいないといいますか、先日まであったトイレを取り壊したというふうな状況でありまして、この便所については隣接しております駅前公園のトイレをご利用いただきたいというふうなことで、担当としてはそういう姿勢の中でまだ現在おるところでございまして、今議員がおっしゃったような部分についての位置検討等はまだしてないというのが現実でございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  環境課としては、トイレの位置の問題は担当が違うということになるわけですね。そうすると、これはどこの担当ということになるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  駅前のトイレというふうなことでございますので、今まで所管しておりました町民環境部の部分での担当は引き続くものかなというふうに思っております。ただし、これに関しましては駅前の周辺施設整備の関係がございますので、そちらの担当と十分に調整はやっていかなきゃいけない部分だというふうに思っております。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  やっぱりトイレの位置というのは、環境課ではどうしようもないと。そうすると、駅周辺あるいは道路とか、そういったところとの総合的な調整になると思うんですね。そちらに言うと、いや、トイレは環境課なんだということで、一体どこで考えていただけるのかということにもなってくるわけですね。だから、例えばということで今3つ指名しましたけれども、この点についてぜひ考えるところをきちんと決めて考えていただきたいと思いますが、町長、いかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  木村町長。


◯番外【町長 木村俊雄君】  トイレについては先ほどご答弁申し上げましたとおりで、現状の施設の活用をお願いしたいということでございます。利用者、あるいは周辺の方々からの声等も今後確認しなければなりませんけれども。また、北口駅前に今後の施設の検討も、まだ施設の必要性の部分もございます。そういった中での検討の余地があるかどうか、その辺も含めて、十分その辺の必要性等について考えてまいりたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  ぜひ、町の中でこの点、位置の可能性を探っていただきたいというふうに思います。町民の声は私たちのアンケート、また町にも、この意見が来ていたと思います。ぜひ、その点を強調しておきたいと思います。あっちだ、こっちだということではなくて、総合的に町の中でやっぱり論議をしていただきたいというふうに思います。
 次へ移ります。待合場所の日よけ、雨よけ、風よけということで今お示しをいただきましたけれども、この夏、暑くて、町民の皆さんから早くつくってほしいということで、たくさんご意見をいただきました。日よけ、雨よけ。風よけの点については先ほど示された内容ですが、これはどうなっているでしょうか、なかなか図として出てこないんですが。図面をもらえばあれかもしれませんけれども、ちょっと言葉でお示しいただけたらと思います。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  この上屋の構造でございますけれども、先ほど私が寸法だけ申し上げましたが、構造的には上屋の屋根のみで、壁面はついてない、見通しのいいもので考えております。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  上だけだということなんですが、あそこはかなり周りが広くて吹きさらしになるといいますか、雨でもちょっとふれば横から入ってきて雨よけにならないという状況もあると思うんですね。必ず出てくると思うんですね、そういうものをつけちゃえば。意見が、横もつけてほしいと。ですから、その点もぜひ考えていただけないでしょうか、町のご意見をお伺いします。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  今まで、何もないところに上屋をつけ、ベンチでゆっくり座っていただくということを目標にやってまいりました。ある程度の雨は対応できるものというふうに考えておりますけれど、壁面につきましては、先ほど申し上げたように見晴らしの面とか、あるいはいたずらですね、こういった面もございますので、今回はそういう考えは持たないで、屋根のみということでやってまいりました。これにつきましてはしばらく、設置して様子を見てみたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  設計として決まってきているようなんですが、ぜひその点も考えていただけたらと思います。早急に、その点はやってもらいたいと思います。町民は待っております。
 今後、駅前の改善、整備ということについて、町長は駅周辺、無機的だということをおっしゃっていると思いますが、その辺の改善、整備についてのお考えはいかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  以上で喜多村 出君の一般質問を終了いたします。


◯議長【及川栄吉君】  お諮りいたします。一般質問の途中でありますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会とすることにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、本日の会議はこれをもって延会といたします。なお、次回の会議はあす7日午前9時から再開いたします。ご苦労さまでした。
                 午後4時58分 延会
   ──────────────────────────────────────
        地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
          平成  年  月  日
             寒川町議会 議  長   及 川 栄 吉
               同   署名議員   三 堀 清 廣
               同   署名議員   柳 下 雅 子