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神奈川県 寒川町

平成23年第1回定例会(第5日) 本文




2011年03月11日:平成23年第1回定例会(第5日) 本文

                 午前8時59分 開議
◯議長【及川栄吉君】  おはようございます。これより本日の会議を開きます。


◯議長【及川栄吉君】  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。配付をもって報告にかえます。
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     日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長【及川栄吉君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第109条の規定により議長において、藤澤輝夫君、佐藤美鈴さんを指名いたします。
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     日程第2 一般質問


◯議長【及川栄吉君】  日程第2「一般質問」を行います。
 昨日に引き続き、これより質問を許可いたします。10番村田桂子さん。
             〔10番(村田桂子君)質問席へ移動〕


◯10番【村田桂子君】  おはようございます。それでは、2日目の一般質問、最初の質問です。よろしくお願いします。私の質問は大きく3点です。住民の安全・安心のために米軍ヘリからの機材落下事故について、2点目は国保行政について、そして3点目はTPP問題についてでございます。
 まず最初から。2月3日に起こった米軍ヘリの機材落下事故について、質問いたします。2月3日午後、宮山の畑に米軍ヘリから機材が落下し、農作業中であった住民の横30メートル地点に落下、重さ8キロの金属製機材で、あわやの大惨事になる可能性がある事故が起こりました。報道によると、この機材はソノブイと呼ばれる、水中音波探知機が内蔵されている海上に浮かべるブイだということです。仕事をしている最中に頭上からこんな物騒なものが降ってくるとあっては、安心して暮らすことはできません。なぜ、この事故が起きたのか、米軍に対する対応はどうだったのか、住民と町に対する謝罪の言葉はあったのか。さらに、今ある現実的な危険としては、テロ対策よりも、米軍の存在そのものであります。米軍基地の撤去に向けて、周辺自治体と共同歩調をとる必要があると思います。この点についての町長の見解をお伺いします。
 2点目は、国保行政についてです。この間の大増税と負担増の中で住民の暮らしは大変厳しく、特に若い方や高齢者は生きるだけで精一杯という深刻な状況が生まれています。寒川町でも5年間で平均所得が40万円も落ち込む中、税金が2万5,000円増え、国保料も平均で2万7,000円も増えるなど、増税、負担増が重くのしかかっています。暮らしていくのに精一杯なのに、ぐあいが悪くなったら医療費に回せる余裕のない家庭が増えていることは、私たちに寄せられる生活相談が医療にかかわるものが多いことで、うかがい知ることができます。ところが、国保料は、低所得の方にとっては1割を超す大変な負担になっています。高い保険料のために納められず滞納となり、正規の保険証がもらえないという家庭は、今や4人に1人以上になろうとしています。そこで、きょうの質問は、保険料を引き下げる努力をどのように行っているかということです。当局の取り組みをお伺いするものです。
 2点目は、国保法第44条による医療費の自己負担分の減免制度をつくることについてです。町民の可処分所得の減少に伴い、命と健康が脅かされています。低所得者ほど医者にかかることをためらう受診抑制をしていると答えた割合は大変高く、4割にもなります。実際に、もっと早く医者に見せていればというケースも起きています。生活が厳しく医療費の支払いが困難な家庭には、医療費自己負担分の減免、徴収猶予ができること、この規定がどうしても必要です。国保法第44条には、医療費自己負担分の支払いが困難な家庭には医療費自己負担分を減額、免除、そして徴収猶予ができるという規定があります。これに基づいて、神奈川県内でも多くの市町村が減免規定を設けているのが実態です。実際に、この国保法を受けて各地で条例をつくる、そのときにつくったのが、昭和43年以降直ちにつくったのが横浜、川崎、横須賀、町では大井町です。そして、その後、沖縄県である女性が、とても医療費が払えないのでまけてほしいと市当局を相手に減免申請をしたところ却下され、それを不服として異議申し立てをしたところ、沖縄の国保審査会の中で、市の裁定は不当である、この女性の減免を認めなさい、こういう裁定を受けたことがありました。それを受けて神奈川県の各地でも、例えば厚木市、海老名市、藤沢市などが減免規定を設けてまいりました。今や14市4町に及んでいるところです。このことを受けまして私は、保険料の中で、寒川町では保険料については条例の中できちんとうたわれていますが、自己負担分についてはその規定がなく、なぜつくらないのか。国保法の第44条で規定されていながらつくらないのは立法の不作為で怠慢ではないのか、この立場で減免制度を設けることを、一日千秋の思いで求めてまいりました。共産党議員団としても何度も議案提案をし、一般質問でも求めてきたところです。この点では町は、茅ヶ崎医師会とも相談しながら、あるいは茅ヶ崎市とも協議しと、協議する相手があることを理由に、これまで先延ばしをしています。町民の厳しい実態がわかっていないのではないか、なぜ、このようにつくることが遅れているのか、町当局の取り組みについて、伺います。
 3点目は、TPP参加について、町長の認識と対応を伺います。民主党菅首相は突然、所信表明でTPP(環太平洋連携協定)への参加を打ち出し、6月までに参加の決断をするかどうか決めると表明しました。マスコミなどは、平成の開国、バスに乗り遅れるなと、大キャンペーンでTPP参加をあおっているのが現状です。しかし、このTPPは、知れば知るほどメリットよりもデメリットの方が大きい。害が大きく、国を滅ぼす亡国の道、あるいは、国を売り渡す売国の道であると考えます。TPPとは何なのか。関税をゼロにするだけではなく、医療、保健、労働、安全基準など幅広い分野にわたって、アメリカの基準で、アメリカの輸出に都合のよいように日本の市場を明け渡すことではないのか。果たして、これに参加することが我が国の経済の発展に寄与するのか。私は、TPP参加は日本の国のあり方全体にもかかわる重大な問題であると認識し、これを町を挙げて、国を挙げて反対していかなければならないとの立場で質問するものです。町長のTPPへの認識はいかがでしょうか。また、寒川町の農業など、さまざまな分野への影響をどのように考えるでしょうか。また、どのように対応されるのかを伺います。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、通告順位6番村田議員のご質問にお答えいたします。
 まず質問事項の1点目、住民の安全・安心のための米軍ヘリからの機材落下事故についてでございます。初めに、今回の事故における一連の経過等について、ご説明いたします。今回の事故は、平成23年2月3日の午後2時50分頃、アメリカ海軍厚木航空施設所属のヘリコプターが当町の上空を飛行中、宮山4120番の畑にソノブイと呼ばれる水中音波探知機内蔵の浮標、直径約12センチ、長さ90センチ、重さ約8キロを落下させたものであります。幸い今回は人的な被害はなかったものの、周辺には相模線の線路や民家も密集しており、一つ間違えると大惨事に至る事態であり、大変驚くとともに、遺憾に思ったところであります。
 町では、こうした事態を重く受けとめ、翌日4日の午後、私と古山議会議長、藤澤副町長並びに関係職員がアメリカ海軍厚木航空施設を訪ね、直接、エリック・ガードナー司令官と面談し、今回の事故はきわめて遺憾な事態であり、直ちに事故原因についての究明と、二度とこのような事故が起きることのないよう再発防止及び徹底した安全対策を講ずるよう、文書とともに強く要請してまいりました。なお、この会談におきましては、司令官からは、事故原因について現在調査中ではあるが、当該機は海上における訓練で、ソノブイを落下させ、機体の中にソノブイが残っていないことを確認した上で陸地に戻ってきており、ヘリコプターのどこかにソノブイのパラシュート部分が引っかかっていて、これが振動等により落下したものではないかと考えられるが、あくまでも憶測です。もしそうだとすると、きわめて珍しく信じがたいことです。今回の事故は初めての事案であり、きわめて遺憾である。今後調査をしていくが、わかり次第回答をいたしますということでございました。
 いずれにいたしましても、町民の生命や財産を脅かすこのような事故は二度と起こしてはならない事故であることは、間違いがございません。今後も機会をとらえ、航空法で定める最低安全高度での飛行の遵守はもちろんのこと、安全飛行や安全整備点検の徹底等を訴えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に大きな2点目、国保行政についての1番目、国民健康保険料引き下げの努力についてというご質問にお答えをいたします。国民健康保険料につきましては、医療費分だけではなく後期高齢者支援金分、介護納付金分の3つを合わせたものを国民健康保険料として賦課をさせていただいております。後期高齢者支援金、介護納付金につきましては、後期高齢者の支援及び介護保険のために拠出する額を徴収するものでございますが、医療費分は医療費等をもとに算定をいたしておりますので、医療費等を削減することにより保険料を引き下げることができると考えております。医療費を削減する方法といたしましては、国保では特定検診を実施し、また、町の各種がん検診やヒブワクチン接種など疾病予防事業を実施及び予定いたしております。また、被保険者の皆さんも、ふだんから疾病の早期発見、重度化の防止など健康に注意をしていただくこと、薬に対してジェネリック薬品の使用促進を図ることでございます。また、被保険者の負担の公正が保たれるというためには、保険料の収納率を上げることも要因の一つと考えておるところでございます。
 次に、2番目の一部負担金の減免制度についてというご質問にお答えをいたします。一部負担金の減免制度につきましては、国民健康保険法第44条の規定では、保険医療機関等の窓口での一部負担金を支払うことが困難であると認められる者に対して、減免、猶予などの処置をとることができるといたしております。これまでも一般質問等でご答弁申し上げましたように、町の対応については、要綱制定に向け、同じ医師会の茅ヶ崎市と協議、調整を進めております。国では減免制度の基準として平成22年9月に、減免対象者は収入が著しく減少した世帯とし、その収入基準は生活保護基準以下であるとの見解を示し、神奈川県からは、県内未制定保険者に対して、これを参考に基準を設けていただきたいとの通知がありました。このことを受け、10月初旬に茅ヶ崎市との打ち合わせを行い、国の参考基準は制定済みの多くの市町の基準より厳しいこと、さらに参考基準が特別調整交付金の要件となっていることなどの問題点の確認を行いました。その後、県から県内の実施状況調査があり、これを機会に県において一定の運用ガイドラインを示すとの見解があり、現在、情報収集をいたしております。この減免につきましては法規定されていることでありますし、町基準の要綱制定の必要性は承知いたしておりますので、県のガイドラインの有無にかかわらず、23年度中には町の要綱を定めるため、準備をいたしておるところであります。
 次に、3点目のTPP問題についてのご質問について、お答えをいたします。昨年10月に菅首相が国会でTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加を検討すると述べました。それ以降、農業に対する影響が大きいことから、農業団体等からは強く反対が出ております。本町においても、さがみ農業協同組合から、TPP交渉参加反対に関する要請が出されております。また、同陳情が、議会議長あてにも出されております。現在のところ、国からの情報が非常に少ないのが現状ですが、多国間で結ぶTPPは、すべての関税を10年以内に撤廃することが条件とされ、TPPに参加した場合の農業に与える影響を、農林水産省からの試算では、日本の農業は打撃を受け、国内農業生産高が減り、食糧自給率も下がると言われております。その反面、内閣府の試算では、TPPに参加することで実質GDPが若干増加するとされており、経済産業省の試算では、加入しない場合、自動車、電子機器、機械産業の3業種で日本産品が米国、EU、中国において市場シェアを失うなど影響があると報道されているところでございます。町といたしましても、町の農業をはじめとして関連する産業に与える影響を懸念いたしますが、近隣市町村との情報交換を行い、これからの国等の動向を見ながら、慎重に対処してまいりたいと考えております。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  事故が起きた後、直ちに町長と議長お二人が出かけていって司令官とお会いして、二度と繰り返さないようにという要請をされたということは、町民を代表して本当によかったなというふうに感謝申し上げたいと思います。
 しかし、そのときに、今回答にありましたけれど、若干の会見の様子、お伺いしたいんですが。例えば、今、その事故で、管内にソノブイがないということを確認していたのに何で落ちたのかと、引っかかっていたのではないかという、憶測なんだけれども、という表現がありましたけれど、町長、そういう回答を受けたときに、それではソノブイを海中に投下するときに、確かに落ちたということを、着水を目で確認したかどうかというような質問をされたんでしょうか。また、それがどこに取りつけられていて、どのような仕組みで落とされるものなのかね、そのことについて質問されたのかどうか、そのガードナー司令官との対談の様子ですね、ちょっとお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、お答えをいたします。その状況を向こうの司令官が話す状況を説明いたしますと、ソノブイを海中に落とすときには、ヘリコプターの中から、筒のようなものが何本かありまして、そこを通してソノブイを落とすらしいんです。それで、ヘリコプターの中にあるソノブイは、すべて落としたと。それで、筒も全部点検したところ、すべてないので、全部必要な本数を太平洋上に落下させて、それで確認をして帰ってきたんだということで、特に着水について確認をしたかどうかということはございませんでしたけれども、ヘリコプター内にあるものと筒を通して落とした、その筒の中を全部点検をしたところ何もなかったので、全部投下をして、それで帰ってきたと。ただ、その結果、落下事故が起きましたから、先ほども申し上げましたように、ヘリコプターのどこかの部分に。ソノブイには小さい落下傘がついていまして、海の中に緩やかに落ちるようになっているんですね。ですから、その落下傘が広がってヘリコプターのどこかの備品に引っかかって、その1つだけが海中に投下されないで引っかかってしまったので、振動があって、寒川町のところへ飛んできたときに落ちたのではないかというような、憶測ですが、判断をしておりました。ですから、その点についてはしっかりと究明をして、その結果をご報告願いたいというようなことで、お話をしてまいりました。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  ヘリコプターから投下するときには多分畳んだ状態でストッと落ちるわけですから、その後。農家の方の目撃情報によると、シュルシュルッという音を聞いたという、それから、ドンですから、落下するときにパラシュートが開いたんだろうなということ。私も、そう思っているんですけど。そうすると、投下するけれども、本当に落ちて、どこに浮いているかの確認はしてないということなんですね。そういうことなんですね。それは非常に私、不思議なことだと思います。いずれにしても、この事故原因は、機材の性能とか私たち一般人には知ることができないわけですけれども。この間、ヘリコプターはその後、平塚の河川敷にヘリコプターが不時着をしたり、その前のときには藤沢市で酔っぱらった米兵が交通事故を起こして、藤沢市民の方が亡くなっております。そういう事故が大変多い。また、ヘリコプターということでいえば、2008年でしたか、沖縄の国際大学にヘリコプターが墜落、炎上するという事件もあって、ヘリコプターの不時着やこういういろんな事件については、大変不安が高まっているわけなんですね。
 それでお伺いしますが、神奈川県には県基地関係の県市連絡協議会というのがございますね。ここでは相当いろんな事故が起こっているわけですけれども、こういうところとの共同歩調というのはどのようなものでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  今ご質問の神奈川県基地関係県市連絡協議会、こちらは今申されましたとおり、神奈川県と基地所在地等の9市で構成されているわけでございますけれども、現在、寒川町では特に、この協議会の中での正式な連携というのは、とってございません。
 この協議会の現在の活動でございますけれども、今回のような事故等に対する要請はもちろんでございますけれども、基地所在地としての基地交付金等の充実、あるいは所在する基地問題に関する要望、こういったことも協議会として出されているというふうに考えてございますので、現時点では特に寒川町は、この協議会との正式な連携というのはとってございません。ただ、今回の事故に当たりましては、寒川町は当然、地元に落ちたということで要請を行いましたけれども、いち早く、神奈川県のこの県市連絡協議会におきましても、要請がされてございます。その他、綾瀬市であるとか大和市、他の市についても、基地の所在地ということで、要望が同時になされたという状況でございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  直接基地に接してなくても、このように事故が起こってくると、寒川町も、私は当事者だろうと思うんですよね。平塚も含めて、藤沢も含めて、この連絡協議会に一緒に合流しながら、基地の縮小・撤去や事故の撲滅については一緒に連携して運動を進めていく必要があるということは、私、申し上げておきたいと思います。
 回答をということだったんですが。実は去年行われた、綾瀬でやっぱり事故が起こりましたね。米軍からの機材が落下で、作業中の大工さんの1メートル横に機材が落ちて、ガラスが破損すると。大変なショックを受けて、しばらく仕事に出られなかったそうですが、こういう事故が1月に起きました。このときも綾瀬市や連絡協議会では、事故の徹底究明と再発防止を求めています。ところで、その回答が来たのはいつだったでしょうか、また、その内容はどんなものだったでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  綾瀬市で発生しました、昨年1月の部品落下事故の件だと思います。これにつきましては新聞報道等でもございまして、この事故原因の回答につきましては、1月に発生して、10月の半ばに日米合同委員会という中での事故報告、およそ9カ月後でございますけれども、なされたということでございます。
 一応、私どもで確認してございます報告内容ですが、この部品落下事故におきましては、航空機、また装備における危機的な欠陥ではなくて人為的な過失が原因であったというような報告が、日米合同委員会の中で正式に事故報告としてなされたというふうに聞いてございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  はっきりおっしゃいませんでしたけど、その回答書は、ネジの固定がしっかりできてなかったと、きわめて単純な原因になってるんですよ。こんな単純な事故原因を、何で10カ月もかかるのかと。日本人がばかにされているとしか言いようがない状況だと思うんですね。町長、今回も同じことが、私は危惧されるわけですよ。事故原因の徹底究明、再発防止と言いながら、何も手だてがとられてないということが明らかではないですか。この問題について私は、厳重な抗議と、それから、しつこく回答を求める必要があると思いますが、でき次第ということだったんですが、その回答を求めることについては、どのようにお考えですか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  ただいまの関係で、町長、副町長が直接、面談をして要請してきたわけでございます。現在、担当部局といたしまして、わかり次第報告する、あるいは今後安全確保、安全対策の措置を徹底していくという回答をいただいてございます中で、先月25日、2月25日と実は昨日、担当である渉外部長さんに直接お電話しまして、現在の状況を確認してございます。現在の状況としましては、もうしばらく時間をいただきたいというような内容でございましたが、担当といたしましても今後適宜状況を確認していきながら、現時点ではその状況を見守ってございますけれども、ある一定の時期におきましては、またどういった対応を行うか、協議してまいりたいと考えてございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  米軍の回答が、綾瀬の事故に見られるように、大変遅れると。そこは、なめ切っているとしか言いようがない。日本でそんなことが起こったら許されないような事態だと思うんですね。これについては、私は、厳しく求めていく必要があるということを申しておきます。
 それから、この裏には、例えば今回は人的被害はありませんけれども、つい最近でも岡山県で米軍ジェット機が低空飛行をして、その爆音と振動で土蔵が全壊するという事故が起こりました。また、メアさんですか、駐日大使が、沖縄県の人はゆすりとたかりの名人だみたいな暴言を吐いて、大変な抗議に遭っておりますけれども、結局、そういうことを言わせたりやったりする背景には、いろんな事件や事故。横須賀でも女性が殺されましたけど、そういうことがあった場合の損害賠償を米軍が全く負ってないと、ここに大きな問題があるんですね。日米地位協定ですよ。いろんなことがあっても、結局、それの賠償は全部、日本政府が肩代わりしてやっていると、ここに、私は大変大きな問題があると思います。私たちは、2月3日に起こった事故の後、直ちに厚木基地に抗議に行きました。その翌週は平塚の不時着の問題で、また厚木基地に抗議に行きました。その前は、藤沢市の飲酒による人身事故で、抗議に行きました。2月はずっと、3週連続して、厚木に抗議に行ったのですね。私たちは、党と、翌週は防衛省と外務省に抗議に行きました。こんなことが立て続けに起こって、日本人の命や安全を何と考えているのかと厳重に抗議するべきだということで行ってまいりましたけれども。やはり、この日米地位協定の改定の問題も、私は大変大きなものがあると思います。やっぱり、米軍の起こした犯罪、事故についてはちゃんと米軍に補償させるというスタンスが、大変大事ではないかというふうに思います。
 そこで、ちょっと聞き忘れたんですが、この被害に遭った住民や町に対する謝罪の言葉や謝罪の行動はあったんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  ただいまのご質問でございます。宮山の畑の中に落下したということで、日にち的には2月8日に海軍厚木航空施設渉外部長ほか3名の方が、町に連絡がございまして、おわびに上がりたいということで。その席にはできれば町の担当職員も一緒に同席してもらいたいということですので、当時、防災安全課の職員も含めて、謝罪に訪れられてございます。その席上、地権者の方からは、今後このようなことがないように再発防止をぜひ行ってくださいと要請もあったということで、あと、アメリカ海軍の渉外部長さんにつきましては、大変申し訳ないという謝罪の言葉があったというふうに聞いてございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  このように米軍絡みの事件や事故が頻発をしていて、米軍は抑止力のために必要だみたいなことを政府は言うわけですけれど、テロへの対策とかそういうことの脅威よりも、住民にとって現実的な脅威は米軍の存在だと。米軍が上空を飛行することの方がより現実的な危険だということで、これは基地の縮小・撤去しかないんではないかという声が高まっています。
 そこで、綾瀬市長も踏み込んだ発言をしたというふうに聞いておりますけれど、それについてお知らせください。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  今回の事故に関しての綾瀬市長の発言というお尋ねでございますけれども、事故当日の2月3日にコメントという形で出されてございまして、これは新聞報道で我々も承知したわけでございますが。事故原因が究明されるまでは飛行活動の停止を強く求めるというようなコメントでございました。また、翌4日におきましては、正式に要請文としまして、各部隊の指揮官に安全飛行を徹底するよう指示してほしい旨の要請がされたということでございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  それでは、私は非公式で伺ったのか。やっぱりもう、米軍の基地存在そのものが必要なくなっているんではないかというような、基地の撤去に向けての踏み込んだ発言もしたというふうに、私も聞いています。やはり寒川は、このように被害に遭ったとあれば、やっぱりこれは基地周辺の連絡協議会と連携しながら、基地の縮小・撤去に向けて、私はきちっと声を上げる必要があるというふうに思いますが、もう一度、町長、そこね。国の問題だからというんではなくて、やはり町民の命や安全を町が保障するという責務があるわけですから、その点で私は物を言っていく必要があると思うんですが、いかがでしょうか。町長、お願いします。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、お答えをいたします。今の米軍の基地の撤去ということでございますけれども、確かに基地がなければ、こういった問題も起こる可能性が本当に少ないわけでございまして、それが一番いいとは思いますけれども、現時点で、これがすぐ私どもの力でなくなるとは到底思えませんし、やはり日米の現状の状態では、国がやはり主導権を握って、しっかりとした基地の統合ですとか整理、縮小というようなことに取り組んでいただかない限り、なかなか難しいというふうに思っております。ですから、それについては機会に触れ、いろいろな面でこれからも努力をしていきたいというふうに思います。
           〔8番(海老根照子君)着席 午前9時31分〕


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  縮小・撤去に向けて進む方がいいに決まっているけどという発言でしたけど、私は、物を言うことが必要なんだと思うんですね。言い続けなければ米軍にはその気持ちは伝わりませんし、国がやるからよいという態度では町民の安全は守れないわけですから、基地の周辺連絡協議会の皆さんと共同歩調で、絶えず、こういう問題については抗議もするし、先ほどの事故原因についても繰り返し、早く出せということを、私は強い立場で物を言っていただきたいということを希望して、この問題を終わります。
 次に、国保行政についてです。国民健康保険料引き下げの努力については、今、幾つか伺いました。そこで具体的に伺うわけですけれども、まず、国民健康保険料の制度そのものが大きな問題を持っているということは、繰り返し言ってまいりました。まず、国民健康保険料、所得に応じて保険料が賦課されているかと思うと、なかなかそこが違いまして、今の仕組みの中では、所得の少ない人ほど負担が重いという実態があります。これについて、所得ごとの所得に対する国保料の割合、負担率、これについて、ご報告お願いします。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  それでは、所得に対する負担率について、お答えをさせていただきます。まず、所得のゼロの方。これは当然、国保料は先ほど申しましたとおり、応益応能両方合わせたものとなってございますので、所得に対してだけではなく、当然、均等割部分を含めたものをご報告をさせていただきます。まず、所得のゼロの方は、医療分、後期高齢者支援金分、介護分、合わせまして1万9,110円。所得が133万円台の方は、合計で16万1,240円。負担割合としては、12.12%。所得が233万円の方は、25万8,740円で11.0%。333万円の方は、35万6,240円で10.7%。433万円の方は、45万3,740円で10.48%。533万円の方は、55万1,240円で10.34%。633万円の方は、63万3,900円で10.01%。733万円の方は、69万4,600円で9.48%。833万円の方は、73万円で8.76%。933万円の方は、73万円で7.82%。1,033万円では、73万円で7.07%となってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  今ご報告いただいたように、所得ゼロの方でも1万9,110円負担し、133万円の方は12.12%の負担率です。ところが、1,000万円を超える方は7.07%だということで、全く逆累進になっているんですね。所得が少ない人ほど国保料の負担が重くて、1割を超える負担になっているという事態は、これは国保の構造的な欠陥にあるんではないかということをうかがわせます。
 去年の10月に出していただいた、寒川と茅ヶ崎、比較したところ、同じ所得300万円だった場合、夫婦と子ども2人のときですが、寒川は39万8,230円、茅ヶ崎市は32万8,100円ということで、約7万円の差があります。年間7万円ですよ。その大きな原因というのは、均等割のところが寒川が2万1,770円、茅ヶ崎は1万9,600円と、ここで2,000円から3,000円の差があって、子どもが1人増えるごとにその分が差となって広がっているんですが、やはり、ここの均等割というところが大変重い負担になっていようかなということを感じます。
 高い国保料を引き下げるために、寒川町などもその他繰り入れというのをやっておるんですけれど、これが年々減ってきているということを私は感じています。国保に加盟する人数が増えているのに国保の繰り入れが減ってきているのではないかというふうに思うので、ちょっと、そこの経年変化をお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  それでは、その他繰入金の決算の推移でございますけれども、19年度からわかりますので、19年度が1億9,199万8,475円、平成20年度は2億6,486万1,550円、平成21年度決算額では2億3,713万4,460円、22年度予算では2億2,501万8,000円でございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  部長はおっしゃらなかったんですが、平成17年度までの資料をいただいていますので。平成17年度は2億6,000万円、そして、18年度は3億3,000万円繰り入れてるんですね。そうやって高い保険料を引き下げているというところなのに、町の繰り入れはだんだん減ってきているというのは、これは私、保険料が高くなる一つの要因になろうかなというふうに思っております。
 これはやっぱり、各自治体が努力をして保険料を引き下げなくてはいけないという立場からすれば、明らかな逆行だと思うんですね。寒川町が出した国保の事業概要を見ましても、例えば寒川町の一般会計その他繰入金は、寒川町は5.21%です。1人当たりにすれば1万7,900円ぐらい入ってるんですが、全県平均では5.48%が市町村繰り入れになってるんですね。つまり、平均よりも、寒川町の繰入れ額は減ってるということなんですよ。ここを見ると、私はまだ努力が足りないなと。じゃあ、医療費が高いからかと思って見ますと、寒川町の医療費というのは決して高くない。むしろ低い方だということがわかります。つまり、医療費はそんなに高くないのに保険料が高いのは、もちろん一番根本には、国が負担率を50%から24%に下げたと、そのしわ寄せを市町村が受けているのはわかりますが、そういう全国的な状況の中で市町村が努力をして、一般財源から繰り入れて国保会計に補助金を出して町民の負担を減らしてるんですが、その繰り入れ率が平均よりも低い。しかも、それは年々下がっているという事態は、私は、これはちょっと税金の使い方としてはどうかと。やっぱり、これはちゃんと入れて、保険料を引き下げる努力をしなくちゃいけないというふうに思います。
 そこで、引き下げる努力ということなんですけれど、もう一つ申し上げたいのは、実は愛知県の一宮市の例を町担当の方にお知らせしてありますけれども。ここでちょっとお伺いしたいのは、例えば寒川町の国保料。国保なんかの場合は、子どもが1人増えれば均等割が当然増えるというふうに、私たち認識してたんですが、健保や共済組合など社会保険では、子どもが増えたらどうなりますか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  それでは、お答えをさせていただきます。まず、健康保険組合などの社会保険に加入している世帯で子どもが誕生し、被扶養者が増えた場合は、保険料は被保険者の給料月額等をもとに算定をしているため、負担の変化はございません。一方、国民健康保険料は、世帯に子どもが誕生し、被扶養者が増えた場合には、保険料算定方式に従い、応益割の均等割額が賦課されることになります。平成22年度の料率で軽減されない世帯では、1カ月2,380円が賦課されることとなります。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  つまり、健保では子どもが生まれても、双子でも三つ子でも保険料は変わらないけれど、国保に入っている人は、その分どんどん増えるという事態があるということですね。ここを受けて、愛知県の一宮市では画期的な方法を生み出したようです。それについて事前にお知らせしてありますので、概要をお知らせください。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  愛知県の一宮市の18歳未満の方の均等割を、3割減免する政策を行ってございます。もし、これを寒川町に当てはめて実施をするとしたらどの程度財源が必要かと申しますと、本年度をもとに試算をいたしますと、均等割は年間約2万8,570円で、対象者は1,665人として試算してみますと、対象者の中には既に法定軽減、7割、5割、2割の法定軽減がございまして、これを受けている世帯もございますけれども、それをなしとして考えますと、最大で1,427万円の財源が必要となってございます。ただ、この財源につきましては、もし町独自で行うとすると国等の補てんがございませんので、保険料の中で調整をすることとなります。どうするかというと、減免した額を減免されない人に負担をしていただくような方法となってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  その減免された原資については一般の人が負担をするというのが一宮のやり方ということを、確認されたわけですか。そのことと、一宮ではもう少し広げて、例えば70から74歳の減免を受けてない人の要介護を受けている人だとか、障害者であるとか、所得の少ない人でも収入激減世帯であるとか、さまざまな施策をして、均等割を3割に引き下げるという努力をされています。私、やっぱり、これが一つは保険料を引き下げる大きな要因になろうかなというふうに思うので、これについては一宮市ができたわけだから寒川でもできるんだと思うんですが、きちんと研究をして実際に行うように努力すべきではないかと思うんですが、この研究についてお聞かせください。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  減免制度というのはあくまでも国の制度がございまして、そこでやっていくもので、本来、特別会計というのは、その保険料等で独立に運営し、一般会計の法定外を想定して行っているものではございませんので、やはり運営の安定化のためには、あくまでも独立で運営していくのが重要だと思ってございます。ただ、先ほど言ったとおり、この不況で保険料の格差等の負担の急激な上昇等がありまして、臨時的に法定外の繰り入れをしているような状況となってございます。当然、一般会計の方でも今、緊縮財政ということで事業を中止、廃止等をしてございますので、その余裕が今ないような状況となってございますので、徐々に減っていますけれども、まだ繰り入れを行っていると。全国でも繰り入れをしてないところもございますので、その辺を考えていかなければいけないと思ってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  まず、国で決まっているからと。他市町で繰り入れていないところの状況はよく知りませんけれど、とにかく寒川町では保険料が高すぎて払えない世帯が28%もあるという事実を見れば、よそはどうあれ、うちがちゃんと引き下げる努力をしなきゃいけないのは当たり前ではないですか。そういう点で、一宮市では均等割。健保では何人増えようと率は変わらないのに、国民健康保険では子どもが増えた途端に負担が重くなるというのが構造的な欠陥としてあり、そのことに着目した減免をやってるんだということを私は重く受けとめるべきだし、それに向けて研究すべきだと思うんですよ。これについて、私はぜひやっていただきたいと思います。これについて、また次回伺いたいと思います。
 次に、一部負担金の減免制度について、お伺いいたします。ただいま、平成23年度中には定めるという方向で頑張りたいというふうにおっしゃいました。ようやくここまで来たかという気がしますけれども、それでは、国は生保基準だと言ってるんですけれども、大体どのような基準で、どのような人が対象かということをお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  町が考える減免制度の基準はというご質問だと思われますけれども、町といたしましては、県の運用ガイドラインが示されれば、当然国の基準より高くなるのではないかと思われてございますので、県のガイドラインに合わせるものとなることがまず第一と考えてございます。ただ、県のガイドラインが出ない場合ですと、昨年の一般質問でもお答えさせていただいたとおり、国の基準に基づくものを考えてございます。
 また、財源につきましては、国の基準で要綱を制定いたしますと、減免額の2分の1は国の特別調整交付金の対象となりますので、残り2分の1を町が負担することになり、万が一国基準によらない場合は、全額、町負担となります。その辺も考慮しながら検討していきたいと思ってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  今の発言は、ちょっと重大ですね。県のガイドラインが出ない場合は、国のラインでやるということですか。これまで14市4町の減免要綱の基準は、どうなっていますか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  国の基準より高いところもございます。具体的な資料は、すみません、持ってございません。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  多分、県下そろって、生保基準の1.15倍なんですよ。その方たちまでは医療費の自己負担分を免除しようということになっています。県のガイドライン、恐らくとおっしゃったんですけど、寒川町は突出したことがあまりお好きなところでないとお見受けしてますから、横並びであったとしたら、生活保護基準の1.15倍の人まで救うというのが当たり前かなと。よその自治体が、ちゃんとやっているわけですからね。国も、国の基準よりも高い基準で既に実施されたところについては結構だと、もっとやってくれということを言ってるんですよ。これを引き下げろなんてことは言いませんと厚生労働省の通達にもありますし、うちの共産党の田村智子議員が、国会質問の中でも、それは確認しています。高い基準を引き下げろなんていうことは言わないと。だけど、最低ここをやりなさいというのが国の基準ですから、そこを履き違えてもらっては困ると思うんですね。やっぱり、生保1.15倍の人まで医療費の自己負担分を免除してあげる、そういう制度があるということが、お医者さんに行きやすくして町民の命や健康を守ることにつながるということを私は強く言っておきたいし、それに向けての努力をぜひしていただきたいと思います。
 また、この財源についてですが、この財源の手当については、どのようにお考えでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  先ほどもお答えいたしましたとおり、国の基準では当然2分の1が負担となって、あと、町の負担となってございます。当然、それ以上行うとすれば、全額町負担ということで考えてございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  私が言わんとしていることは、この減免規定を設けたことで安くしてあげた分を一般被保険者にかぶせないように、一般施策。つまり、町の福祉施策として、所得の少ない人に対する医療費の減免規定は、福祉施策としてぜひやってほしいと。横浜などでは、いったん国保会計で立て替えた分を、年度末に一般会計からしっかり繰り入れて実行しているということでした。私も、この方法が正しいと思うんですが、そういう方向で考えるべきではないか。今でも高い保険料を引き上げるような方法ではいけないんではないかということを申し上げたいんですが、それについてもう一度お願いします。
           〔13番(関口光男君)退席 午前9時51分〕


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  その辺の財源等、まだこれから検討、先ほど言ったとおり、23年度中に策定を予定してございますので、まだ、その財源等を煮詰めてございませんけど、今のご提言もありましたので、その辺も検討させていただきたいと思ってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  そこはぜひ、保険料にはね返らないようにお願いします。
 ちなみに私たち議員団で計算をしたところ、生保の1.15倍。これは、収入から税金や国保料、年金料、保険料、こういうものを引いたいわゆる可処分所得が生保の1.15倍に該当するというのが、横浜でも横須賀でもどこでも、基準です。ちなみに、例えばフリーターで働いている若い青年の収入13万6,000円以下の人は、対象になります。もうちょっと高くても対象になるでしょう。65歳独身で年金10万円、年金収入120万以下の人も、医療費の自己負担の減免規定に適用できます。また、夫婦40歳、子ども1人の場合、年収300万円の方も、医療費の自己負担分の減免規定に入ります。これができれば、どれほどの方が救われるかということを大変期待するものです。一日も早くつくってほしいということを申し添えて、この質問は終わります。
 次に、TPPです。町長は賛否両論のようなことをおっしゃいましたけれども、実際にこの関税がゼロになった場合、寒川の農業についてどのような影響があるか。お米や野菜、お花、そこら辺の影響についての試算をお示しください。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  町の農業に関する影響ということでございますけれども、現実的に試算的な形の中での影響という数値は現在類推しておりませんので、その点について、ご理解いただきたいと思います。
 全国的な状況の中からの試算でございますけれども、TPPに参加した場合を農業サイドから見ますと、現在、食糧自給率は2009年度カロリーベースで40%ですが、これは、これまでの農産物の自由化を進めた結果であり、さらにこの協定の中からいくと14%まで落ちるというふうに、農水省は試算をしてございます。既に関税率は産業全体で21%まで下げているにもかかわらず、関税率撤廃ともなれば農産物の生産減少額は4兆円にもなると、試算をしてございます。こういった全国的な試算のところから類推するところしかないかなというふうなところが町の影響でございますので、ご理解いただきたいと思います。
           〔13番(関口光男君)着席 午前9時53分〕


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  寒川町でも、わいわい市なんかで地産地消の運動も大きく広がっております。地元のものを、地元の食材を食べられるというのは、本当に安心・安全な農産物をいただけるのは大変うれしいことだと思います。農協がこのような冊子を出して、地域経済、社会を守ろうということになっておりますけれども、例えばお米、小麦、牛乳製品、牛肉などへの影響はどのようになるというふうに試算されていますか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  町内の状況でございますけれども、今挙げられましたわいわい市という中での売り上げと申しますか、そういったところで一番今、昨年度のデータ的には、トマトが一番出ておると。それから、次にカーネーション、次に枝豆、キャベツ、米、キュウリといった種類が大きな売り上げを出しておるようでございます。
 現在の農産物を輸入した場合の関税率でございますけれども、米については、キロ当たり402円、小麦についてはキロ当たり65円、花については既に関税はかかってないという状況でございまして、あと、畜産物的には卵が20%、牛肉は50%かかっているというのが全国的な状況の中で、わいわい市等のこういったところへの影響もあろうかなというふうに思っておるところでございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  ありがとうございました。寒川町の主力農産物についても、大変な打撃があると。私、いただきましたJAの資料によりますと、お米だと90%の生産減少だと。小麦は99%、牛乳、乳製品56%、牛肉は75%の打撃を受けるという試算があります。実際、これまでも牛肉やオレンジの輸入自由化で、北海道の酪農がだめになったり、ミカン農家がだめになったり、大変な事態を受けているので、それの二の舞になることは明らかだと思うんですね。日本でも関税のかかっていないのは75%で、わずか25%が、こうしたものをかけて主要農産物を守っているというのが実態です。これがなくなれば、まさに壊滅的な打撃を受けると。40%が13%になるし、また、それにかかわる雇用ですね。350万人規模だというふうに、実に深刻な事態だというふうに思います。このように関税ゼロになるだけでも大変な打撃ですが、関税にかかわらない非関税障壁というのもあるというふうに聞いています。それについては、どのようなものでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  非関税に関しての種類、その数等については、まことに申し訳ございませんけれども、現在、手元の中に資料がございません。関税に関しての資料だけでございましたので、申し訳ございませんけれども、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  2つあって、TPPには。関税をゼロにする問題と、関税にかかわらない、さまざまな分野での規制緩和を求めるということがあります。例えば銀行、保険、電気、通信、衛生、知的財産権、労働分野。これになると、例えば残留農薬や有機農産物、食品添加物の安全基準が、大幅にゆがめられます。また、医師、看護師、介護福祉等の労働市場が、もっと安い労働力がどんどん入ってくると。ますます日本人の失業率に拍車をかけるという事態にもなります。公共事業も、入札も外国企業がどんどん入るようになりますから、日本の企業が干されるという危険もあります。24の作業部会が立ち上げられて、関税だけではない非関税障壁、非関税のバリアについても、すべて取っ払えというのがTPPですから、まさに日本を丸裸で差し出せというような内容になっています。これについて、私、しっかり勉強して、やっぱり寒川町の町民、あるいは神奈川県の農業、町民、暮らしを守るためにも、きちっと反対していかなくてはいけないんではないかと。私、ちょっと勉強不足だというふうに思います。私ももちろん勉強不足ですから、もっと勉強しなくてはいけませんが、国のあり方そのものを変える大変な危険があるというふうに思うんですね。これについて、ぜひ町長、私、しっかり物を言っていただきたいと思うんですが、これについて、TPP参加には、私、慎重であるべきだと思うんですが、それについていかがでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  このTPP問題については、やはり今、村田議員からも話がありましたように、大変農業問題に大きな影響を与えるということは、私も承知しております。ですから、このTPPについては、日本自体が輸出国であるということもございますけれども、やはりそのための産業の影響、いいところもあれば悪いところも多いわけですから、ここら辺はしっかり検証して、民主党がこれをやると言っていますけれども、これについてはいろいろ功罪と、やはりマイナス面が多いわけですから、そこら辺はしっかりと対応をとってからでないと、TPPについてはなかなか締結できないんではないかというふうに、私も思っております。ですから、農業分野をはじめ、その影響についてしっかりと対応した後取り組んでほしいということをこれからも発信していくつもりでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  今、地球環境が異常になってきておりますから、金に飽かせて世界中から食糧を買いあさるという時代は終わったと思います。食糧主権の立場でしっかり守るということをやっていただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  以上で村田桂子議員の一般質問を終了いたします。
 次に13番関口光男君の質問を許可いたします。関口議員。
             〔13番(関口光男君)質問席へ移動〕


◯13番【関口光男君】  それでは、議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。私の今回の質問は、2点であります。1点目に、町道宮山倉見13号線について。この町道につきましては、ご存じのように工事が進められ、旭保育園の付近まで、旧目久尻川のところまでの整備が進んでおります。しかしながら、いろんな事情があるだろうと思いますが、この時点で整備がとまっているというのが現状でございます。この点について、一つひとつお伺いしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、2点目には、老人憩の家についてであります。この点については町長も、休館するときに、リサイクルセンターの建設工事が平成21年から23年度の3年間にわたり行われることになり、この工事に伴って大型車両等の通行や振動、騒音などが予想され、また、クリーンセンター敷地内を運行しているコミュニティバスも工事の関係から運行されない予定であることなどから、老人憩の家のご利用者であります高齢者の方々の安全確保が十分に保つことができないとともに、施設の管理運営上支障があると判断し、平成21年度から23年度の3年間、憩の家を休館とすると、このような発言をされております。本年、リサイクルセンターの建設が23年度に向けてスタートしているわけでございますけれども、23年度が終わった後、この憩の家をどのように運営されていかれるのか、この辺をお聞きしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの質問に対する答弁を求めます。山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、通告順位7番関口議員の1点目の町道宮山倉見13号線について、旭保育園前より以北の整備について、お答えをいたします。
 町道宮山倉見13号線は、宮山の西善院付近から倉見海老名市境までの延長約2,700メートルの1級町道で、現在、馬場の交差点から旧目久尻川手前まで約700メートルが歩道設置済みで、残り海老名市境まで約1,500メートルが歩道未設置となっております。施政方針でも述べましたように、高齢者や子どもたちが安全に安心して生活できるような道づくりのためにも、町内道路には極力歩道設置を進めたいと考えており、そのような観点から、主要道路である当該路線も整備していきたいと考えております。しかしながら、当町の財政状況から考えますと、当面は区画線などで対応せざるを得ません。財政状況などが改善されました際には地元の方々や旭小PTAの方々などから要望が多く出されている、旧目久尻川から町道倉見61号線、いわゆるキリン南までをまずは整備をしたいと考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
 次に、2点目の老人憩の家について、(仮称)広域リサイクルセンター建設後の老人憩の家の対策についてのご質問に、お答えをいたします。
 老人憩の家は、平成7年10月に、主に高齢者を対象として教養の向上やレクリエーション等のための場を提供し、高齢者の心身と健康を図ることを目的とした設備としてオープンいたしました。施設利用者は同じ方が多くいらっしゃいますが、延べ利用者数として毎年約4万6,000人前後の人たちが利用されていました。平成21年度からは隣接するクリーンセンターを解体し、(仮称)広域リサイクルセンター建設期間中につきましては、大型車両の出入りや大型重機の作業実施により危険を伴うため、この期間を休館といたしております。多くの高齢者が再開を楽しみにしている状況ではありますが、今後につきましては、リサイクルセンター建設の進捗状況を見ながら、老人憩の家の施設の状況等をよく見て、老人憩の家のあり方について今後検討してまいりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  それでは順次お願いいたします。
 町道宮山倉見13号線につきましては、町長の認識もおありだと思いますが、馬場の交差点から工事が進みまして旧目久尻川まで、一番危険なところでストップしているというのが、あの宮山倉見13号線であります。そういった意味から、町長が先ほども施政方針の中での話をされましたけれども、すべての人が安心して利用できる道路の整備を進めたいと、こういうように町長、言われています。そういう観点から、町としては道路整備だけではなくていろんな施設も含めてですね。ただいま、憩の家が休館中、中央公民館が危険だからといって動いてない。老人住宅については、なるべく早めに、耐震関係のこともあるんで、新たなところに転居していただきたいというお願いをしている。一之宮にある教職員住宅は、物置きみたいになっている。それから、東チタの跡地、これはさら地としてゆっくり休んでおられる。こういう意味から、今非常に、町の大変な財産が居眠り状態にあるというのが現状であります。そういった意味から、町は全体的に考えて、事業を進める上での優先順位について、どのような考えで、この厳しい財政の中、どういうふうな順序立てで事業を進捗させようとしているのか、この点について、まずお伺いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  ただいまのご質問でございますが、現在、ご承知のとおり、総合計画2020プランの後期の部分を策定をしている状況でございます。その中で、実現性、実効性を保つというようなことで財政を推計をしながら、実施計画を今、作業を取り組んでいる状況でございます。その中で、今申されました優先順位というようなお話でございますが、全体の事業を第一優先から第三優先というような区分にさせていただきながら、それぞれの事業を、事務局なりの中の作業中の中でございますが、進めているところでございます。
 第一優先につきましては、主要事業と申しますと町民の生命や財産、あるいは国の法令、債務負担で既に予算化が義務づけられている事業等、あるいは広域の事業とか町長がマニフェストに掲げられている事業等を、主要な事業に位置づけてございます。それと、第一優先の中には人件費、あるいは公債費、どうしても義務的経費な部分、そういったものを第一優先というような位置づけをさせていただいてございます。
 それと第二優先につきましては、主要事業ではないんですが、町民の皆様方の生活に直接かかわりが欠かせない事業というようなことで即に効果があらわれるというようなものと、あるいは即時効果があらわれないんですが、直接欠かせない事業というようなものを、第二優先というようなことで位置づけてございます。第三優先につきましては、一、二のそれ以外の事業というような中で、今、後期の実施計画に向けた事業選定の考え方として作業を進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  なかなか難しい選定をされているような気がするんですが、もう少しやさしくわかりやすく優先順位を決められるといいと思いますが。これ、宮倉13号線の質問ですので、都市建設部長について、道路の管理者として、どのような優先順位でこの道路整備に当たろうとしているのか、この辺の見解をいただけますか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  それでは、道路関係の優先順位の考え方でございますが、これにつきましては、先ほど町長が述べましたように、歩道の設置については、生活の安全面、それから、歩行者等の安心・安全の面から欠かせないというふうには考えております。そうした中で、現在、道路の実延長が189キロメートルに達しまして、歩道等はまだ28キロの設置状況でございます。こうした中で、まず交通量が比較的多くて幅員が狭い。そうしたことによりまして、いわゆる相互交通に支障が来すような部分、それとあと教育施設の周辺の道路、これは安全面を配慮しましてですね、そういったものを絡み合わせまして優先順位を考えているということでございます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  それでは町長、今の企画政策部長の優先順位の話と、それから、都市建設部長の道路管理者としての優先順位の話がありましたけれども、町長の見解はいかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、お答えをいたします。今、優先順位ということでございますけれども、今、道路整備で一番の優先順位は、寺尾橋の架け替えの事業がございます。これは茅ヶ崎市と共同でやっていますから、第一優先というようなことで考えております。そしてその後は、今、関口議員もおっしゃられました町道宮山倉見13号線については、23年度中には道路線形をある程度考えていくと。そして、財政状況が許せば、できるだけ早くこれを着手したいというふうに考えておるところでございます。とりあえず、道路関係ではそんなところでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  ただいま3人からお話があったとおりだと思います。そういった中で、先ほど道路管理者である前原部長の方からも話がありましたように、非常に相互交通が激しいところ、特に危険度が増すところ。また、教育施設があって通学路等があったりして、いろんな意味で安全面を考える、こういうことの話がありました。また、今、町長が言われるように、寺尾橋については1年延期させたという経緯がありますから、それは十分よくわかりますけれども、町長が先ほど言われるように、人にやさしい道づくりに努めるとともに、すべの人が安心して利用できる道路の整備を進めたいと。こういう観点からして、あそこの町道の認識。要は寒川町で言えば、宮山倉見13号線というのは1級町道の中でもまさしく寒川町のど真ん中を走る、私は1級町道だと思っています。こういうことで、あそこに重点的に歩道を設置しながら拡幅工事をやってきたという経緯がありますけれども、こういう今の執行側からの、町長を筆頭に3名の答弁の中から、宮山倉見13号線のあの場所の危険度というものを、どのように認識されていますか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  先ほど、私、申し上げましたような、道路担当者としての優先順位のつけ方、そうしたものから考えますと、今現在、工事をそろそろ完了予定の旭橋の歩道橋の設置、あるいはこの宮山倉見13号線、それから、宮山50号線というのがございます。これは、さがみ縦貫道路の下の取り付け道路付近に接続します河西工業さんの南側の道路、これもかなり狭い道路でございます。それから、日産工機さんの北側の、これが大蔵宮山8号線でございますが、これらもかなり危険だなというふうな認識を持っております。こうした認識の中でも、このご指摘いただきました宮山倉見13号線のこの当該部分につきましては、かなり最優先の部分だというふうな認識でおります。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  というのは、例えば南下する車、それから、北上する車。北上する車は左側に木が植わっていて、林といったらおかしいんですが、旧目久尻川に向かって木が出てます。あそこの道路は、ご存じのように大型と大型が相互交通ができない、そういうカーブの道路でもあります。その先に宮倉13号線を横断する旧目久尻川の、あそこに横断歩道があります。要するに、林の向こう側の横断歩道のところに立っている方が、北上する場合、左が見えないんですね。今度は南下する車の場合は、要するに北上してくる車がセンターラインを出てくるものですから、どうしても左に寄らなきゃいけない。前も、あそこでもって車がガードレールに突っ込んでいた交通事故もありました。こういったことから、宮山、旭、上合の皆さんは、このように言われています。「町長も、何か事が起きてからでないと手をつけてくれないのかな」という、こういうふうな話がございます。そういう意味から私は、あの道路を何とかしなきゃいけないのとあわせて、町側もあそこに、今までは白線が引いてあるだけでしたけれども、にわかにここのところ、危険ですから気をつけてくださいというふうな、何といったらいいんですか、あれは。センターラインと歩車の道路の区別のところに、白線のそれ以外に目立つように道路上に標識がされていますけれども、ああいったことも、町側に危険な場所だということの認識があるがゆえに私はやっていることだろうと、こういうように思うんですが、部長、間違いありませんか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  はい。当該箇所につきましては、先ほどの道路上の表示、減速マークと呼んでおりますけれども、これを敷設しております。これにつきましては、ご指摘のとおり、かなり危険度が高いという認識で敷設したものでございます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  という認識であるならば、ではどうするかということだろうと、私は思うんですよ。認識だけじゃいけないと思います。認識だけでは安全性は生まれませんから。いかに動き出すかということだろうと思うんですが。町長が先ほど、23年度は道路線形を23年度に考えてまいりたい、こういうふうな話がありました。これ、さかのぼってみますと、あの道路については拡幅工事はやりませんよということでもってずっと進めてきたがために、ある家が新築工事を行いました。そうなると、その家にしてみると、町との約束ごとで、やらないということなので新築工事をしたということになると、そこはどうしても外さざるを得ない。今言う、町長が23年度やる道路の線形を変えるというのはそういう意味だろうと、私は思うんですね。そういった意味から、線形を変えていくという工事も、私、大事なことです。しかし、その前に行わなきゃいけないのは、あの危険箇所をなくすということ。一番の、こんなことを言うと地主さんに怒られるかもしれませんけれども、あそこの林の部分をカットすることだろうと、私は思います。それで、見通しは本当によくなりますから。それだけでもまず、手を私はつけるべきだと思いますが、いかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  確かに見晴らしが相当悪いということで、まず、着手する順序としましたらば、そこら辺から先に解消していくものだろうというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  思いは、部長、いいですから、さっき聞きましたので。思いでなくて。
 それでは、現段階、あそこへ手をつけられない課題は何ですか。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  課題といいますと、これは、いわゆる限られた予算の中での執行ということが一番ということでございます。まず、手前どもの道路の方でそれぞれの事業がございまして、例えば今回、旭橋の歩道設置をさせていただいておりますけれども、また、23年度にはご存じのとおり、新幹線の上にかかっています跨線橋の撤去の負担金、それらも発生してまいりますし、例えば寒川の駅前の北口のエレベーターの設置事業。それから、先ほど町長が申し上げましたように、寺尾橋の関係もございます。それから、小出川につきましては、寺尾橋のさらに下流部に、香川駅からフジスーパーに抜ける聖天橋、これらの架け替えも近々予定をしなければいけないというような財政状況の中で、なかなか早急な着手ができないというのが実情でございます。ただ、これにつきましては、先ほど来ご指摘もしておりますし、また、町長の思いもございますので、まず23年度は道路の線形の確定。ご指摘のように、家がなるべくかからないように、線形的には今考えておりますのは、多少東側にずらすような確定線で一回線を引く作業をいたしまして、それから地主さんの方に交渉に入っていくという段取りで進めたいと。23年度中に確定線のその作業は、最低限はやっていきたいというふうに思っております。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  いずれにしても、これは新幹線のまちづくりも絡む宮山倉見13号線であります。先ほど町長の答弁の中でも、キリンレモンのところまではという、こういう思いは聞きました。
 町長、線形を23年度にやるというのはわかりました。一度、地主さんと話し合いをしていただきたいと思うんですよ。というのは、十分承知していると思いますし、それから、今までの経緯というのは、いろんな意味でいろんな問題があったと思いますし、いろんな課題があった。で、あそこで頓挫しているという、こういう状況だろうと思っています。そういった意味で、決して、あの近所の方、地域の方たちがどうのこうのということを私は申すつもりはありませんし、そんな気持ちは毛頭持っておりません。そういった意味では、この質問についても地権者の皆さんには変な感じを持っていただきたくないと思っていますが、いずれにいたしましても、私は線形をやることとあわせて、一度地主さんと話し合いをしていただけませんか。例えば左側のあの林の部分も、何とか借地でお願いできないかと、少しの間。こういうようなことだって、私は一つの政治判断だろうと、私、町長思うんですが。昨日も、町長は言われました、厳しいときには政治判断もするんだと。町民の意見もいろいろ聞く、しかし、最終的には政治判断なんだと、こういうように町長、言われた。こういうことからしても、今、お金がないときは、町長、知恵を使えと、この施政方針の中で言われています。そういった意味から、町長みずから行かれて、申し訳ないけど、何とか1、2年借地で何とかならないかと、こういうふうな、私は交渉も必要だろう、このように思いますが、町長いかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  この件については関口議員に大変ご心配をいただいているということで、大変ありがたく思うところでございます。
 最近、ことしになってから、やはりこの件につきまして、いろいろご心配をいただいている方がございまして、私にもいろんなご意見がございました。その中で当地権者の方が、そのお宅が反対しているから進まないように思われては困るんだと。実際、私としては協力したいというようなことの意見も遠回りに聞いておりますから、ぜひ近いうちに、その線形を検討すること、そしてまた、その地権者ともお会いして、この危険地域の解消に向かって取り組んでいきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  その件については、町長、早急にちょっとお願いしたいと思います。
 いずれにしましても、あの林の部分だけカットしてですね。あそこはちょっと高台になってますので、あの部分を切り下げてもらう、それだけでもって本当に見通しがよくなります。それで、大型車も相互交通ができる、こういう状況にもなります。旭中学校に対する通学路でもありますし、そのための、私は横断歩道でもあると思ってますので、そういった意味では、あそこをしっかりと安全・安心な場所にしていただきたい。その先の北部公民館のところの問題もありますけれども、まずは差し当たって宮山倉見13号線は、私はその部分を解消するということがまず第一だと、こういうように思っていますので、この点について町長に最後にもう一言、言葉をいただきます。
 いずれにしましても、この宮山倉見13号線については、先ほど町長のキリンのところまでという話も含めてお願いしたいのは、国の補助、県の補助も含めて、交付金になるのか補助金になるのかわかりませんが、拡幅整備していけばお金のかかる道路でありますので、どうかしっかりとこの辺の、町一貫でなくて、依存財源をいかに確保するかということも職員にきちっと指示を出して、私は調査研究をさせていただきたいと思いますけれども、あわせて町長、最後にこの点についての答弁をお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  この道路については、昨年末に既に都市部長の方から線形案は、私に一度見させてもらっています。ですから、この道路については早急に取り組まなければいけないということは重々考えておりますから、今、関口議員からのご提案があったように、何しろあの危険地域をいっときも早く解決できるような取り組みを早急に進めるということでお願いしたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  藤澤副町長。


◯番外【副町長 藤澤俊二君】  それでは、財源につきましても、国の交付金、あるいは県の補助がどうあるかということで、職員の方にも。大分、勉強はしております。町長が言われたように、これは私の方も町長から指示がございまして、早急にここは実施したいということでございますので、あとは財源が、予算がどのぐらい確保できるかという問題でございます。その辺をよく見て、町長の指示に従って実施したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  それでは、23年度に入って、町長、早めの動き出しをお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは次に2点目の、憩の家についての質疑に入ります。
 この広域リサイクルセンター建設後の老人憩の家の対策については、先ほどもお話ししましたように、21年度から3年間休館したいと。諸問題があるがゆえに休館したい。それはあくまでも利用されている方たちの安全対策上、そのようにしていきたい、こういうふうな話であります。町長も、建設の間休館とするとのこういうふうな話ということは、建設の間は休館するよ、だけど、その後どうするかということについて、一番、町民は関心があるんですね。3年間休館するというその思いは、その後は再開してくれるんだろうな、もしくは何らかの手を考えてくれるんだろうな、このような思いというのが町民の方、また利用者の方にはあると思うんですが、この辺について、町長の見解をお願いできますか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、お答えをいたします。この憩の家については確かに今休館をいたしておりまして、クリーンセンターの解体から、そして、リサイクルセンターが建設工事にこれからかかるわけでございますけれども、やはり軟弱な地盤のあの地域でございます。特に杭打ちも長いものを打ちますから、振動ですとか揺れが非常に大きく出ます関係で、建物にどういう影響が出るか。これからやはり工事の終わる23年度末までの状況を見まして、その工事が終わる段階でどういう状況が出たかということをしっかりと調査をして、その後の対応をしたいというふうに考えていますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  それでは、2年経過したわけですけれども、この2年経過したこの間、憩の家について、どのような対策を講じてきましたか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  憩の家が休館になりました関係で、代替としてでございますが、休館後に体育館の方を利用していただくということで、体育館の方を何人かの方に利用していただいております。利用していただいています数につきましては、21年度は延べで7,856人の方が利用されている状況でございました。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  いま一つ私の質問がわかっていただけてないんですが。私、休館するときに、この本会議場でお話ししました。お風呂という水回りのあるところというのが、休館中、いろんな意味でやっぱり建物を老朽化させていくよと、こういうふうなお話をこの本会議場の中で、私、お話ししてますけれども、この対策について、施設についてどのような対策をしたかという、この辺のお話をお願いできますか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  休館中につきましては、現在のところ、施設につきましての維持、補修等は行っていない状況でございます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  何もしなかったというんじゃなくて、風通しだとか窓をあけに行ったとか、それから、水回りの状況を見たとか何とか、こういう手だてはしてこなかったですか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  ただいまご質問のございましたとおりの部分につきましては、1カ月に1回程度、現状等を担当の方で確認を行っているときにはあけたりはしておりますが、常時あけるとかということはしてない状況でございます。行ったときだけの部分でございます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  朽ちていくのを待っている感じがするんですよ。要は、やはり私は、もちろん先ほど町長が言われるように、工事中、23年度工事をやっている間、この間にいろんな振動やら何やらでもってどのぐらい影響を及ぼすかという、この懸念があるんですが、この2年間というのはまるっきり動いてないんですね。皆さんの家もそうだと思いますけれども、人が住まなくなってしまったらば、どのように朽ちていくか、それはわかりきったことだと思うんですよ。まして水回りを使った、水を使った施設ですから。これがどのようになっていくかというのは、私は、床がどうなるか、見えているんじゃないですか。そういうことから考えると、この施設については投げたんですかね。先ほど町長が言うように、その状況を見てというよりも、この2年間をどういうふうに管理運営していくかということが私は一番大事だったと思うんですが、いかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  すみません、私が前年まで担当しておりましたので、その状況を、ちょっとお話をさせていただきます。
 休館したときは当然、今後使うために機器類等の調査をいたしまして、再開できるような状況で停止をしてございます。また、1年目は当然、中も朽ちてしまいますので、シルバーにお願いをいたしまして戸をあけたり、風通しの方も確保して、掃除等もお願いをしてございました。それは当然、再開を念頭にして、再開できるような状況で休館をしてございました。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  一度、現場を確認させてもらっていいですか。そのぐらい、ちゃんとなってますか。
 やはり、施設をもう一回再開できるような形にもっていくということが、まず第一だろうと思うんですよ。建て替えだとかどうのこうのということは、まず今の状況から考えると、先ほどの優先順位やら今の財政状況やら考えたときに。だったら、今あるものをいかに大事にするかという、この気持ちがやっぱり、私は職員にあってほしいんですよ。どんなことがあっても再開に向かって目指すんだという、こういう気持ちがなく。大事にしていくんだと、この2年間。3年目の23年度については工事が始まるから、とにかく、なるべく回数を多くしていきながら、シルバーさんにお願いしていきながら、やっぱり、あの施設を維持していくという、こういうことをやっぱりしっかりやっておくことが、私は一番大事なこと。一番むだ遣いをなくすということがそういうことだろうと、私は思うんですよ。その点での思いが、部長は2年前か、担当参事がことしの担当ですから、やっぱりそこのところ、しっかり、私はやっておいてほしかったと思うんですよ。
 次にいきますけれども。先ほども、7,856人が体育館のお風呂を利用されている。しかし、老人憩の家については、年間4万7,000からの人が本当に利用していただいた。楽しく、あそこでもってひとときを過ごしていただいた、こういう経緯があります。そういう意味から、実際に今、体育館の施設に行かれている方、それから、体育館の利用者、こういう2とおりのご意見がいろいろ出ています。もともとは体育館はそういう施設でありませんから、そこを町長の判断で、3年間の休館中に、ないということでは好ましくないからということで体育館を一時利用するという、こういうふうな形をとりました。しかしながら、2年経過してきた中で、いろんなご意見が出ていることも確かであります。要は、体育館利用者の方たちの意見、それから、憩の家をご利用していた方たちの意見。そういう意見等を考えてみると、何らかのことをこれから先考えていかないと、やはり分離して考えていかないと、私はいけないと思います。そういう意味からして、この23年度、この憩の家の施設について、建設工事は進みますけれども、憩の家のこの管理をどのようにされていかれるのか、この辺について見解をいただけますか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  23年度、憩の家の管理の体制ということでございますが、工事が終わりました段階で再開できるような部分、修理等も必要な関係もあるかもしれませんが、できる限り、先ほどお話がございましたとおり、状況が悪くならないような体制をとっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  建設工事がどういうふうな形で進むかということもあるかもしれません。今の建築技術にしたら、あそこの建物は、リサイクルセンターの建物というのは、普通のビルを建てるとかマンションを建てるとかということと違いますから、そういった意味では振動の部分でもそんなにひどいものではないだろうという、こういうふうな予測はするんですが、しかしながら、地盤が非常に弱いという、こういう観点から、どういうふうな形になっていくかというのが非常に心配な部分はあります。できれば、私の提案ですけれども、23年度の間は、建設工事を進めているこの間に、どういうふうに変わっていって、どのぐらい改修したらお金がかかるのか。何とか24年度から憩の家が、あの場所で再開できる。何年できるかわかりません。しかしながら、どういう状況であれ、改修して、要するにその後再開ができるような状況に、私は当面もっていくべきだと思いますけれども、町長、そういったことをきちっと職員に指示を出しながら、この1年間の憩の家に対する対策を考えていただきたいと思うんですが、いかがですか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、今の関口議員のご質問にお答えをしたいと思います。先ほども申し上げましたように、この23年度は、特に前半の基礎工事関係では、かなり振動があるだろうというふうに思っています。それから、最終的には道路の整備等で、やはりいろいろ転圧機や何か入る段階、この段階でもやはり振動があるというふうに考えております。そんなことで、やはり工事がほぼ完成に近づいた段階でしっかりとした調査をして、そして再開ができるかどうか、いろんな意味で専門家の診断を受けながら対応していきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  リサイクルセンターの建設の基礎工事というのが大体、田代部長、夏場ぐらいまでに終わるかな。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  リサイクルセンターの建設工事に関しましては、3月の下旬、今月下旬からほぼ杭打ち工事に入ってくるというふうなことでございます。あと、壁等の重機等の関係が、おっしゃるとおり、夏場頃までは続くものかというふうに思っておるところです。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  そのような町長の話から、今、田代部長には申し訳ないことをしましたけれども、そういうふうな流れということで、ひとつその辺を踏まえて、どうか、どのような形でしていったらいいかという調査を、しっかりとやっていただきたいと思うんですよ。
 再開してやっていくうちに、どうしてもやっぱり無理だということになれば次の手を考えていかなきゃいけないと思うんですが、ともかく、当面支障のないような形で再開できるような、こういうふうな、鈴木担当参事、そういうふうな、この前半の8月ぐらいまでの、23年度、しっかりと、あそこのところは管理していただきたいと思いますけれども、その点についてどうですか。


◯議長【及川栄吉君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  ただいまお話がございましたとおり、23年度におきまして、老人憩の家の状況等、把握の方等、しっかり管理していきたいと思っておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  いずれにしましても、今ある施設をいかに大事にするか、それから、今ある施設をどうやって再開に結びつけていくか。こういうことが、私は今一番大事なことだと思うんです。なるべく経費をかけないで、何とか利用者に喜んでいただけるような形にもっていくということがやはり一番大事なことであるし、それが町民にこたえる行政の、私はあり方だろうと思います。そういった意味で、町民の我慢というのをどこまで我慢をさせるか。どこまでで、そこを緩めてあげるか。これは一つの行政としての、やっぱり私はやり方だろう、このように思います。そういった意味で、今後もこの点について何回かお話をしていきたいと思っていますけれども、いずれにしましても、この23年度しっかりと、リサイクルセンターの建設とあわせて、今ある憩の家のこの施設をしっかりと管理しながら、何とか最小限の改修でもって再開できるような、こういうふうな方向に是が非でも私はもっていっていただきたい、このように思っております。
 そういった意味で、これから先工事でどのような形で、先ほどの町長の答弁にあったように、これからの工事の状況によってどのようになるか、この辺がなかなか読めない部分もあるかもしれませんけれども、町長の思いとしてやはり、何とか憩の家をしっかりとここでもって維持管理しながら、この1年間維持管理しながら、調査研究しながら、何とか来年度4月以降。もちろん改修しなきゃいけませんから、4月1日からということじゃないと思いますけれども、やっぱり24年度には何とか再開できるような方向で進めてもらいたいと思いますけれども、町長に最後に見解をいただけますか。


◯議長【及川栄吉君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  この老人憩の家は休止の前に、私も現地はよく見ております。その中で和室関係は大変ひどい、床が下がっているという状況でございました。建物もかなりのひび割れなどがありましたけれども、お風呂の部分については、そんなに大きな支障が出てないと。ただ、全体には老朽化をしているから、これからどういうふうな影響が出るかということでございます。特にこの工事中には担当にもしっかりと管理をさせ、そして、工事がほぼ大方、大きな事業の重機の関係が終わる状況を見ながら、建物への影響をしっかり調査をして、再開できるかどうかの判断をしながら、この調査をしっかり進めていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


◯議長【及川栄吉君】  関口議員。


◯13番【関口光男君】  宮倉13号線、これについても、どうか町長、早い動きをしていただいて、とにかく安心してあの道路が利用できるような体制に、先ほどの答弁に意をたがわない、こういうふうな行動をとっていただきたいと思います。
 また、憩の家につきましても、どうか皆さんが本当に再開を楽しみにしていますから、そういった意味では完璧な再開の状況が整うか整わないかというのは非常にわかりませんけれども、今言われるように、非常に厳しい状況であります。しかしながら、私も何回か、目久尻川というのは散歩でもって通るコースでありますので、ちょくちょく憩の家の方も寄って、前の駐車場の中をあれしながら家の状況を見たりなんかしますけれども、周りは草ぼうぼうで非常に厳しいし、やっぱり、朽ちるのを待ってるという感じがしてならない。そうなるとやっぱり町の姿勢というのは、町民の皆さん、また、利用者さんがあれを見たときに、ああ、町はここでの再開はやる気がないなとしか見えないんですね。ですから、どうか、シルバーさんに管理を今までしていただいた経緯もありますから、そういった意味ではしっかりと手を入れて、それで周りも除草するとかこういうことをやりながら、やっぱり、この施設は生かしていくんだという、その意気込みをやはり見せていかなければならない、このようにも思ってます。リサイクルセンターの工事の方についてはぜひとも、これから進んでいくわけですけれども、その中でどうか老人憩の家の施設の管理をしっかりやっていただいて、なるべく風を通して、しっかりと管理しながら、町長が言われたようにしっかりと調査研究をしていただいて、何とか24年度に再開できるような、こういうふうな動きをしていただきたいと思っています。また、この件については、今回限りでなく、その都度その都度質問させていただくつもりでおりますし、その状況等も報告をいただきたい、このように思っております。そういった意味で、どうか、今答弁されたことをしっかりと守っていただくことを私は信じて、一般質問を終わりたいと思います。
 ありがとうございました。


◯議長【及川栄吉君】  以上で、関口光男議員の一般質問を終了いたします。
 これをもって一般質問を終わります。
 お諮りいたします。議事の都合により、あす12日から23日までの12日間を休会とし、次回の会議は3月24日午前10時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よってあす12日から23日までの12日間を休会とし、次回の会議は3月24日午前10時に開くことに決しました。本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。
                 午前10時53分 散会
   ──────────────────────────────────────
        地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
          平成  年  月  日
             寒川町議会 議  長   及 川 栄 吉
               同   署名議員   藤 澤 輝 夫
               同   署名議員   佐 藤 美 鈴