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神奈川県 寒川町

平成23年第1回定例会(第1日) 本文




2011年02月24日:平成23年第1回定例会(第1日) 本文

                 午前9時00分 開会
◯議長【古山大二君】  おはようございます。ただいまから平成23年寒川町議会第1回定例会を開会いたします。


◯議長【古山大二君】  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。配付をもって報告にかえます。
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     日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長【古山大二君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第109条の規定により議長において、柳下雅子さん、海老根照子さんを指名いたします。
 この際、諸般の報告をいたします。
 監査委員から、平成22年度、平成22年11月分、平成22年12月分の例月出納検査結果報告並びに都市建設部下水道課、総務部総務課、都市建設部寒川駅周辺整備事務所、都市建設部新幹線新駅対策課、都市建設部都市計画課、教育委員会生涯学習課に関する監査結果報告がありましたので、お手元に写しを配付しておきましたから、ご了承願います。
 次に、寒川町小谷1-7-2、山蔦紀一氏から、お手元に写しを配付のとおり、議会への説明責任に関する陳情が提出されましたので、本陳情を総務常任委員会へ付託いたします。
 次に、同じく寒川町小谷1-7-2、山蔦紀一氏から、お手元に写しを配付のとおり、広域リサイクルセンター建設延期の陳情が提出されましたので、本陳情を建設経済常任委員会へ付託いたします。
 次に、藤沢市湘南台5-14-10、さがみ農業協同組合代表理事組合長飯島一郎氏、及びさがみ農業協同組合寒川地区運営委員会委員長宇田川良一氏から、お手元に写しを配付のとおり、TPP交渉参加反対に関する陳情が提出されましたので、本陳情を建設経済常任委員会へ付託いたします。
 次に、寒川町田端848番地、田端西地区において農業で生計をたてる者、代表佐藤勝良氏、及び寒川町田端875番地、同代表大柳忠男氏から、お手元に写しを配付のとおり、田端西地区の農地について将来への希望に関する陳情が提出されましたので、本陳情を建設経済常任委員会へ付託いたします。
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     日程第2 会期の決定


◯議長【古山大二君】  日程第2「会期の決定」を議題といたします。本定例会の会期日程については、議会運営委員会委員長からお手元に写しを配付のとおり、本日から3月24日までの29日間と決した旨の報告がありました。
 お諮りいたします。本定例会の会期を委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【古山大二君】  ご異議ないものと認めます。よって会期は29日間と決定いたしました。
 都合により副議長と交代いたします。
           〔20番(古山大二君)退席 午前9時03分〕
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     日程第3 議長の辞職許可


◯副議長【藤澤輝夫君】  しばらくの間、議長の職務を代行いたします。よろしくお願いいたします。
 日程第3「議長の辞職許可」を議題といたします。
 議長古山大二君から議長の辞職願が提出されております。まず、その辞職願を事務局長をもって朗読いたさせます。


◯番外【議会事務局長 森 一光君】  それでは読み上げさせていただきます。
 辞職願
 このたび一身上の都合により平成23年2月24日をもって議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
 平成23年2月24日 寒川町議会副議長 藤澤輝夫様。
 寒川町議会議長古山大二。
 以上でございます。


◯副議長【藤澤輝夫君】  お諮りいたします。古山大二君の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯副議長【藤澤輝夫君】  ご異議ないものと認めます。よって古山大二君の議長の辞職を許可することに決しました。
 暫時休憩いたします。
                 午前9時05分 休憩
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                 午後4時15分 再開
           〔20番(古山大二君)着席 午後4時15分〕


◯副議長【藤澤輝夫君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
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     日程第4 議長の選挙


◯副議長【藤澤輝夫君】  日程第4「議長の選挙」を議題といたします。
 お諮りいたします。選挙の方法は投票、指名推薦のいずれの方法といたしましょうか。
                 (「投票」の声あり)


◯副議長【藤澤輝夫君】  ただいま投票によられたいとの発言がありましたが、議長選挙は投票により行うことにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯副議長【藤澤輝夫君】  ご異議ないものと認めます。よって議長の選挙は投票にすることに決しました。


◯副議長【藤澤輝夫君】  議場の出入り口を閉鎖いたします。
                   (議場閉鎖)


◯副議長【藤澤輝夫君】  ただいまの出席議員は18人であります。これより投票用紙を配付いたさせます。
                  (投票用紙配付)


◯副議長【藤澤輝夫君】  投票用紙の配付漏れはありませんか。


◯副議長【藤澤輝夫君】  配付漏れないものと認めます。


◯副議長【藤澤輝夫君】  投票箱を改めさせます。
                  (投票箱確認)


◯副議長【藤澤輝夫君】  異状ないものと認めます。


◯副議長【藤澤輝夫君】  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の指名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。


◯番外【議会事務局次長 高橋京子君】  それではお名前を読み上げますので、順次投票をお願いします。
                 (次長指名を点呼)
                   (投 票)


◯副議長【藤澤輝夫君】  投票漏れはありませんか。


◯副議長【藤澤輝夫君】  投票漏れないものと認めます。投票を終了いたします。


◯副議長【藤澤輝夫君】  議場の閉鎖を解きます。
                   (議場開鎖)


◯副議長【藤澤輝夫君】  これより開票を行います。お諮りいたします。会議規則第29条第2項の規定により、立会人に藤沢喜代治君、古山大二君、小沢千明君を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯副議長【藤澤輝夫君】  ご異議ないものと認めます。よって立会人に藤沢喜代治君、古山大二君、小沢千明君を指名いたします。立会人の立ち会いを求めます。
                   (開 票)


◯副議長【藤澤輝夫君】  開票の結果を報告いたします。
 投票総数18票。これは、先ほどの出席議員数に符合しております。うち有効投票18票、無効投票0票。有効投票中、及川栄吉君15票、村田桂子さん3票。以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって最多得票の及川栄吉君が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選されました及川栄吉君が議場におられますので、本席から会議規則第30条第2項の規定により当選を告知いたします。
 ただいま議長に当選されました及川栄吉君をご紹介申し上げます。


◯議長【及川栄吉君】  ただいま議長に選出されました及川栄吉でございます。皆様方の温かいご支援とご協力によりまして、身に余る光栄であります。今後ともよろしくお願いいたします。
 さて、今の私どもの日本経済を取り巻く状況につきましては、本当に各自治体は財政再建に向けたいろいろな、議会で議論されておるところでございます。私ども寒川町もこれから、次年度に向けた予算審議をするわけでございますが、その中で私は、行政と議会は車の両輪だろうというふうに思っています。お互いに知恵を出し合いながら、より寒川町が明るい町、そして発展できるようなまちづくりをしていきたいというふうに思っています。
 また、住民皆様方が寒川町に住んでよかったという、まちづくりの実現を図っていきたいというふうに思っています。加えまして、私も議会につきましても住民に開かれた議会というものを図るためにも、議員皆様方のいろんなご意見を賜りながら、議会の活性化、そして、改革に向けて邁進していきたいなというふうに思っています。議会改革につきましても、都合4年間、私ども議員の中で議論をしております。さらにこれからの中でも議論を重ねながら、開かれた議会、そして住民に親しまれるような議会づくりも図っていきたいというふうに思っていますので、議員皆様方のこれからのご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、議長の就任のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


◯副議長【藤澤輝夫君】  新議長が選挙されましたので、私の職務は終了いたしました。新議長と交代いたします。議長、議長席にお着き願います。


◯議長【及川栄吉君】  ただいまから議長として議事進行に当たらせていただきます。議事の都合により暫時休憩いたします。再開は4時45分より行います。
                 午後4時27分 休憩
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                 午後4時45分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
           〔1番(藤澤輝夫君)退席 午後4時45分〕
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     日程第5 副議長の辞職許可


◯議長【及川栄吉君】  日程第5「副議長の辞職許可」を議題といたします。
 ただいま副議長藤澤輝夫君から副議長の辞職願が提出されました。まず、その辞職願を事務局長をもって朗読いたさせます。


◯番外【議会事務局長 森 一光君】  それでは読み上げさせていただきます。
 辞職願
 このたび一身上の都合により平成23年2月24日をもって副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
 平成23年2月24日 寒川町議会議長 及川栄吉様。
 寒川町議会副議長藤澤輝夫。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  お諮りいたします。藤澤輝夫君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって藤澤輝夫君の議長の辞職を許可することに決しました。
           〔1番(藤澤輝夫君)着席 午後4時46分〕
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     日程第6 副議長の選挙


◯議長【及川栄吉君】  日程第6「副議長の選挙」を議題といたします。
 お諮りいたします。選挙の方法は投票、指名推薦のいずれのものといたしましょうか。
                 (「投票」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ただいま投票によられたい旨の発言がありました。副議長選挙は投票により行うことにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって副議長の選挙は投票にすることに決しました。


◯議長【及川栄吉君】  議場の出入り口を閉鎖します。
                   (議場閉鎖)


◯議長【及川栄吉君】  ただいまの出席議員は18人であります。これより投票用紙を配付いたさせます。
                  (投票用紙配付)


◯議長【及川栄吉君】  投票用紙の配付漏れはありませんか。


◯議長【及川栄吉君】  配付漏れないものと認めます。


◯議長【及川栄吉君】  投票箱を改めさせます。
                  (投票箱確認)


◯議長【及川栄吉君】  異状ないものと認めます。


◯議長【及川栄吉君】  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の指名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。


◯番外【議会事務局次長 高橋京子君】  それではお名前を読み上げますので、順次投票をお願いします。
                 (次長指名を点呼)
                   (投 票)


◯議長【及川栄吉君】  投票漏れはありませんか。


◯議長【及川栄吉君】  投票漏れないものと認めます。投票を終了します。


◯議長【及川栄吉君】  議場の閉鎖を解きます。
                   (議場開鎖)


◯議長【及川栄吉君】  これより開票を行います。お諮りいたします。会議規則第29条第2項の規定により、立会人に小畠栄子さん、太田真奈美さん、三堀清廣君を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって立会人に小畠栄子さん、太田真奈美さん、三堀清廣君を指名いたします。立会人の立ち会いを求めます。
                   (開 票)


◯議長【及川栄吉君】  開票結果の前ですが、暫時時間を延長します。
 それでは、開票の結果を報告いたします。
 投票総数18票。これは、先ほどの出席議員数に符合しております。うち有効投票18票、無効投票0票。有効投票中、黒沢善行さん15票、海老根照子さん3票。以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は5票であります。よって、最多得票の黒沢善行さんが副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました黒沢善行さんが議場におられますので、本席から会議規則第30条第2項の規定により当選を告知いたします。
 ただいま副議長に当選されました黒沢善行さんをご紹介申し上げます。


◯副議長【黒沢善行君】  ただいま選挙によりまして副議長の任をいただきました黒沢善行でございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 ただいま皆様から多くの票をいただきまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また、副議長という大任を拝しまして、身の引き締まる思いでいっぱいでございます。本日よりは、微力ではございますが、及川新議長をしっかりと支え、また、すべての議会活動が円滑に進むように、また、町民皆様がこの町に住んでよかったと言っていただけるよう、さらなる町の発展のために全力で取り組んでいく決意でございます。どうかよろしくお願いいたします。本日は大変にありがとうございました。


◯議長【及川栄吉君】  議事の都合により暫時休憩いたします。
                 午後4時57分 休憩
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                 午後9時10分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
           〔3番(小畠栄子君)退席 午後9時10分〕
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     日程第7 議席の一部変更


◯議長【及川栄吉君】  日程第7「議席の一部変更」を議題といたします。
 議長選挙に伴い、議席の一部を変更いたしたいと思います。その議席番号及び氏名を事務局長をして朗読いたさせます。


◯番外【議会事務局長 森 一光君】  それでは、変更議席につきまして朗読させていただきます。
 2番佐藤美鈴議員、12番小沢千明議員、15番早乙女 昭議員、16番古山大二議員、20番及川栄吉議員。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  お諮りいたします。ただいまの朗読のとおり議席の一部を変更することご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、ただいまの朗読のとおり議席の一部を変更することに決しました。
 それでは、ただいま決定しました議席にお着き願います。
 暫時休憩いたします。
                 午後9時11分 休憩
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                 午後9時12分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
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     日程第8 議会運営委員会委員の選任


◯議長【及川栄吉君】  日程第8「議会運営委員会委員の選任」を議題といたします。
 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により議長が会議に諮って指名することとなっておりますが、議長の指名により選任することにご異議はありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、議長の指名により選任いたします。
 議会運営委員会委員に藤澤輝夫君、柳下雅子さん、喜多村 出君、黒沢善行君、早乙女 昭君、杉崎隆之君の以上6名を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、議会運営委員会委員は指名のとおり選任することに決しました。
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     日程第9 常任委員会委員の選任


◯議長【及川栄吉君】  日程第9「常任委員会委員の選任」を議題といたします。
 お諮りいたします。常任委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により議長が会議に諮って指名することになっておりますが、議長の指名により選任することにご異議ございませんか。
             (「異議あり」「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  議事進行させていただきます。それでは、議長の指名により選任します。あらかじめそれぞれの委員会に属するよう定めましたので、事務局長をして朗読いたさせます。


◯番外【議会事務局長 森 一光君】  それでは、読み上げさせていただきます。
 総務常任委員会、藤澤輝夫議員、太田真奈美議員、柳下雅子議員、村田桂子議員、杉崎隆之議員、及川栄吉議員、小畠栄子議員、喜多村 出議員、早乙女 昭議員、藤沢喜代治議員。
 以上でございます。
 次に、文教福祉常任委員会、佐藤美鈴議員、小畠栄子議員、喜多村 出議員、小沢千明議員、黒沢善行議員、斎藤恒雄議員、藤澤輝夫議員、柳下雅子議員、海老根照子議員、古山大二議員。
 以上でございます。
 続きまして、建設経済常任委員会、三堀清廣議員、海老根照子議員、関口光男議員、早乙女 昭議員、古山大二議員、藤沢喜代治議員、佐藤美鈴議員、太田真奈美議員、村田桂子議員、小沢千明議員。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  お諮りいたします。ただいまの朗読のとおり決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、常任委員会委員は指名のとおり選任することに決しました。
 都合により副議長と交代いたします。


◯副議長【黒沢善行君】  暫時、議長の職務を代行いたします。
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     日程第10 特別委員会委員の辞任


◯副議長【黒沢善行君】  日程第10「特別委員会委員の辞任」を議題といたします。及川栄吉君から、東海道新幹線新駅対策特別委員会委員を一身上の都合により辞任したい旨の願い出があります。
 お諮りいたします。及川栄吉君の東海道新幹線新駅対策特別委員会委員の辞任を許可することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯副議長【黒沢善行君】  ご異議ないものと認めます。よって、及川栄吉君の東海道新幹線新駅対策特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。
 議長と交代いたします。
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     日程第11 特別委員会委員の選任


◯議長【及川栄吉君】  日程第11「特別委員会委員の選任」を議題といたします。東海道新幹線新駅対策特別委員会委員として新たに古山大二君を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって東海道新幹線新駅対策特別委員会委員に古山大二君を指名のとおり選任することに決しました。
 これより議案審議に先立ち、町長の施政方針を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ことしは年明けから強い冬型の気圧配置の影響で日本海側を中心に大雪に見舞われ、積雪量が1月としては過去最高を更新したところが多かったようでございます。一方では太平洋側では晴れた日が多く、記録的な少雨となり、東日本と西日本では平年の14%しか雨が降らず、横浜では0ミリだったそうであります。2月も後半になり、春を感じさせる風景も目に入るようになってきましたが、まだまだ寒い日もあると思われますので、議員の皆様におかれましては体調管理に十分お気をつけ願いたいと思います。
 さて、今月3日、町内宮山の畑に米海軍厚木基地の所属のヘリコプターから機材が落下する事故が起こりました。幸い人的な被害はありませんでしたが、近くには相模線が通っており、また、周囲には民家が多く、一つ間違えば大惨事になるところでありました。翌日、古山議長とともに厚木基地に出向き、直接、司令官に対し、事故原因の究明や再発防止、安全対策の徹底を要請してまいりましたが、数日後の9日夜、今度は平塚市馬入の河川敷に、ヘリコプターが機体の異常を示す警告灯が点灯したため、緊急着陸をいたしました。米海軍には、地域の安全を脅かすこのような出来事が二度と起こらないよう、強く求めるものであります。
 それでは、ただいまから謹んで私の町政運営の基本的な考え方と施策について述べさせていただきたいと存じます。しばらくの間ご静聴のほどよろしくお願いを申し上げます。
 本日ここに平成23年寒川町議会第1回定例会の開会に当たり、平成23年度予算案をはじめ関係諸議案を提出し、審議をお願いするわけでございますが、私の町政に対する基本的な考え方と施策の概要について申し述べ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 初めに、私が平成19年9月に町民の皆様からご信任をいただき寒川町政をお預かりして4年目という節目の年を迎え、町政のかじ取り役としてその責任の重さを痛感しております。私は町長に就任以来今日までクリーンで透明な町政の実現を目指すとともに、無駄を省き、改善できるものはすぐにでも改めるという姿勢で行政改革を推進し、町民の皆様の期待にこたえられるよう、全力で町政運営に取り組んでまいりました。
 これまで実施してまいりました事業仕分けや外部評価に続き、本年4月には再度事業仕分けを実施いたします。今後も行政資源の有効活用と行政の説明責任の徹底を図り、簡素で効率的な行政運営に向け、行政改革をより一層進めてまいります。
 また、これまで最優先事業として進めてまいりました寒川駅北口地区土地区画整理事業につきましては、現在は道路、公園など公共施設の完成に合わせ、新たな店舗の進出が始まっております。さらに都市計画道路の歩道の整備が進み、自転車の通行量も増えるなど、人々がこの地区に集まり始めていると実感をいたしております。このように土地区画整理事業が進むにつれ、住居地域と商業地域の区分けも明確に分かれ、秩序ある町並みに変わってきております。これもひとえに地権者の皆様をはじめ関係者並びに町民の皆様の事業に対するご理解、ご協力のたまものと、心から感謝を申し上げます。
 さて、社会情勢に目を転じてみますと、昨年12月に報じられた北朝鮮による韓国延坪島砲撃は、民間人に被害が及ぶという驚くべき事件でありました。このほか尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件、宮崎県での口蹄疫感染、また、自然災害ではチリやハイチ共和国、中国青海省などで巨大地震が発生、国内では夏場の酷暑による猛暑日の記録更新、山北町や奄美大島のゲリラ豪雨などが発生いたしました。一日でも早く、平和で安心、安全な社会が構築されるよう、切望するものであります。
 また、昨年の参議院議員選挙では、政権与党の民主党が敗北し、ねじれ国会による不安定な政局が続いており、生活に直結した景気や雇用対策、社会保障の再構築などの課題の一刻も早い解決を望んでいるところであります。
 経済に目を転じてみますと、リーマンショック以降持ち直してきているとされていました景気の基調判断でありましたが、昨年には急速な円高や海外経済の減速、輸出や生産が鈍化するなど、本年1月の内閣府による日本の経済基調判断では、「景気は足踏み状態にあるが、一部持ち直しに向けた動きが見られる。ただし、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある」としており、先行き不透明な状況となっております。
 本町では、このような情勢の中、昨年定めた平成22年度と23年度の2カ年度における財源不足解消のための緊急財政対策基本方針を継続するとともに、本年度も私をはじめ職員全員の人件費の削減を行います。
 今後も本町を取り巻く情勢はまだまだ厳しい状況が続くものと思われますが、行政運営の方向性をしっかりと見据え、将来に向けた施策の推進をしていくことが重要であります。そのためには町民と町の協働により、一層推進する必要があります。
 私の任期は本年度半ばで満了となりますが、停滞させることのできない行政運営と住民サービスに対応するため通年予算を編成してございますので、深いご理解を賜りたいと存じます。
 町政に対する基本的な考え方。本町は、昨年11月に町制施行70周年という節目の年を迎え、これまで多くの先人たちの英知と工夫の積み重ねにより築かれた今日の平和で文化的な寒川町に、新たな歴史を刻むことができました。これからも本町の特色と文化、歴史を生かし、明日につなげるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 さて、地方分権改革における地域主権の推進は、地域が個性を発揮することにより、活気に満ちた地域社会を実現するものであります。このため、地方自治体にはみずからの役割を認識し、みずからの責任と権限のもと、独自の積極的な施策を展開することが求められております。本町の自治の基本を定める最高規範であります寒川町自治基本条例は、目指す自治の基本理念を「町民と町が協働するまちづくり」としております。これからの地域主権の時代に向けて、この基本理念のもと、町民と町がお互いの責任と役割を認識し合い、まちづくりの担い手としてそれぞれの活力を結集し、魅力ある町寒川をつくっていきたいと考えております。
 本年度は、まちづくりの指針である寒川町総合計画さむかわ2020プランの前期基本計画及び第2次実施計画は、計画期間の最終年となります。本来であれば実施計画に位置づけた事業を着実に進めるべきところですが、さきに述べましたように危機的な財政状況の中、今年度も緊急財政対策基本方針にのっとり、施策の選択と集中、真に必要な施策を見きわめ、まちづくりを推進してまいります。
 また、総合計画後期基本計画の策定に当たっては、基本構想につきましては原則継承することといたしました。後期基本計画及び第3次実施計画については、実現性を明確に打ち出したものにしていく考えであります。
 なお、総合計画に基づく個別計画の行政改革大綱や障害福祉計画、高齢者保健福祉計画、環境基本計画、スポーツ振興基本計画など、本年度や来年度から新たな計画期間が始まる計画の策定に当たりましては、しっかりとした検証のもと、町民の皆様のご意見をお伺いするとともに、総合計画の基本計画と実施計画との整合性を着実に図ってまいります。また、その他の個別計画につきましても総合計画との整合性を図り、町全体の計画が一体となったまちづくりを推進してまいります。
 さて、景気が回復状況にあるとはいえ、今後も税収の大幅な増加は期待できず、この難局を乗り切るために、お金のないときは知恵を出せと言われているように、組織として新しい発想でアイデアや知恵を出し、財源の確保と徹底した無駄の排除により、健全な財政運営に努めてまいります。
 また、本年は卯年です。ウサギのように耳を大きく立てて町民の皆様の声をしっかりお聞きし、町民の皆様の期待にこたえられる行政運営を進めてまいります。
 町の重点施策。重点施策の1点目は、市街地環境の整備として3つの拠点整備の推進であります。1つ目の寒川駅北口地区土地区画整理事業は、本年度も町の最優先事業として進めてまいります。現在、駅前広場もほぼ完成し、4月中には車の出入りができる予定で事業を進めています。本年度は寒川町の北口にエレベーター、エスカレーターやバス、タクシー乗り場の屋根やベンチなどの駅前広場の附属施設の設置、また、周辺の歩道整備など、町の玄関としての機能を充実してまいります。
 2つ目の東海道新幹線新駅の設置促進とツインシティ倉見地区のまちづくりの推進でございますが、昨年5月、国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会中央新幹線小委員会の席でJR東海から、リニア中央新幹線の開業後は東海道新幹線のダイヤの過密度が緩和されるため、現在こたえられない請願駅設置要望など新駅設置の余地が高まるとの考えが示されました。また、昨年12月の同委員会の中間取りまとめにおいても、「中央新幹線が整備され、東海道新幹線ののぞみ型の旅客輸送が担っている輸送ニーズの多くが中央新幹線に転移することにより、東海道新幹線のサービスも相対的にひかり、こだまを重視した輸送形態へと変革することが可能となるほか、新駅の設置などの可能性も生じ、東海道新幹線利用者の利便性向上及び沿線地域の活性化に寄与することが期待される」との見解が示されるなど、新駅設置の追い風となる動きが着実に進行しております。町では、この一連の流れを好機ととらえ、期成同盟会の一員として引き続き、新駅設置に向けた取り組みを積極的に進めてまいります。
 また、ツインシティ倉見地区のまちづくりへのご理解と新駅誘致の情報提供を目的に昨年10月より開始いたしました戸別訪問についても、より一層のご理解、ご協力をいただくために引き続き実施しながら、ツインシティ倉見地区のまちづくりの検討を地元の皆様と進めさせていただきたいと考えております。
 3つ目のさがみ縦貫道路(仮称)寒川南インターチェンジ周辺部の田端西地区まちづくりにつきましては、当該地区は交通の結節点となることから、早急に町の将来を見据えたまちづくりの検討を進めていく必要があります。このため田端西地区まちづくり推進課を昨年4月に新設し、これまで戸別訪問や懇談会などの開催を通して、地権者や地元の皆様との合意形成に努めてまいりました。今後につきましては、地元の皆様とともに、まちづくりの具体的な調査、検討を進めてまいります。
 次に施策の2点目は、(仮称)広域リサイクルセンター建設事業であります。本施設は、持続可能な循環型社会形成を実現化するために必要不可欠な資源物の再資源化施設であり、茅ヶ崎市との広域により、昨年度から2カ年をかけ、進めております。本年度も引き続き廃棄物の発生抑制と、その有効利用の基本をなす施設として、平成24年度稼働に向け、事業を進めてまいります。
 3点目は町民の健康づくりで、子どもと女性を感染症から守るため、予防接種事業を拡充いたします。乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するため、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種を、国の基準に基づき自己負担なしで接種をしてまいります。また、これまで町では、がん検診に積極的に取り組んでまいりました。子宮頸がんは、予防ワクチン接種と定期的な検診で予防できる唯一のがんであります。他のがんと比べ、若い女性の発症率が増加傾向にあることから、中学校1年生から高校1年生を対象に予防接種の全額助成を行い、町民の健康づくりを進めてまいります。
 4点目は、公共施設の耐震化の推進であります。町では、これまで最優先事業として進めていた児童・生徒の安全確保と地域住民の避難場所となる学校施設の耐震化が、昨年度で完了いたしました。本年度は、多くの町民が集う町健康管理センターの耐震診断を実施し、平成24年度には、取り壊しを予定している公共施設を除き、耐震化率100%を目指してまいります。
 平成23年度の予算。平成21年度決算に基づく、町の財政健全性に関する比率であります健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率については、どの指標においても財政健全度の警告段階となる早期健全化基準をクリアしておりますが、今後も引き続き、財政の健全化に努めてまいります。
 平成22年度に入ってから緩やかにではありますが、経済情勢の持ち直しの気配も見られる一方、円高等先行き不透明な点も多く、依然として予断を許さない状況であります。
 歳入の根幹となる町税でありますが、税目では個人町民税については所得の若干の伸びを見込み、微増といたしております。また、基幹税目の固定資産税についても、土地家屋の評価見直し等により微増といたしております。法人町民税については景気動向により業績は流動的ではありますが、世界的に急激な為替変動の中、景気低迷の脱却等自立的回復に向けた動きにより、増収といたしております。この結果、町税総額は前年度比3.3%の増となる83億483万8,000円を見込んでおります。
 こういった中、今年度も緊急財政対策を継承した予算編成としたところでございますが、(仮称)広域リサイクルセンターの建設や子ども手当、予防接種や障害者自立支援給付などが大幅な予算の伸びの原因となり、今年度の予算規模は一般会計で148億7,400万円で、前年度比14.9%の増となりました。また、国民健康保険事業特別会計をはじめとする5特別会計を合わせた全会計の予算は244億937万6,000円で、前年度比8.9%の増となりました。
 平成23年度予算の主な事業。それでは、重点施策を除いた平成23年度予算の主な事業について、まちづくりの指針である町総合計画さむかわ2020プランの基本目標に沿って、順次ご説明を申し上げます。
 まちづくりの1つ目は、快適でにぎわいのあるまちづくりであります。
 町道の整備につきましては、便利で機能的な産業活動、町民生活の快適性、利便性を確保するために、また、高齢者や子どもたちが安全で安心して生活ができるよう人にやさしい道づくりに努めるとともに、老朽化した道路の維持、管理を重点に行い、すべての人が安心して利用できる道路の整備を進めてまいります。
 また、橋りょう事業につきましては、小出川改修に伴う寺尾橋架け替え事業を、本年度から県と茅ヶ崎市とともに進めてまいります。
 現在、国土交通省において鋭意精力的に工事が進められておりますさがみ縦貫道路につきましては、平成24年度を目途とした開通目標が示されております。引き続き、早期完成に向け、要望してまいります。また、同時にさがみ縦貫道路と二層構造で整備が進められてきました都市計画道路藤沢大磯線につきましては、昨年12月に2車線で暫定供用が開始されました。今後は地元の皆様の意向を把握しつつ、4車線化による本格供用開始の早期実現に向け、要望してまいります。
 また、さがみ縦貫道路の(仮称)寒川北インターチェンジへのアクセスと東西方向を結ぶ広域的な幹線道路に位置づけられている(仮称)湘南台寒川線の整備につきましては、地域の実情に合った整備ができるよう関係機関と調整を図り、早期の都市計画決定に向けた取り組みを進めてまいります。
 なお、都市計画道路中海岸寒川線のNTT以東につきましても、早期事業化に向け、引き続き、県に対し強く要望してまいります。
 次に、コミュニティバスにつきましては一昨年からもくせい号として本運行を開始しており、町民の皆様の足としてご利用いただいております。本年度は、ルートによって乗車場所が異なってきた寒川駅のバス停を寒川町北口の駅前広場に統合するほか、運行便数の調整などを行い、町民の皆様がより利用しやすい環境を整えてまいります。
 公園や緑地は地域のネットワークづくりの場として、また、災害時の避難場所となるなどの機能を有しております。昨年12月には寒川駅北口地区土地区画整理事業地内に、待望の寒川駅前公園を完成することができました。本年度は3号公園の整備を行うとともに、町民が快適で安心して利用できる公園や緑地の維持管理に努めてまいります。
 公共下水道事業につきましては、快適で衛生的な生活環境の確保、水質改善や水害防止という役割を担っております。本年度も引き続き雨水、汚水整備を進めるとともに、本年6月を目途に策定を進めている中期ビジョンに沿った事業を推進してまいります。また、施設の計画的な維持管理のために、本年度から2カ年かけて長寿命化計画を策定してまいります。
 河川整備につきましては、相模川沿いではさがみ縦貫道路整備に伴う堤防の整備や強化事業等が進められておりますが、まだ不十分な状況にあります。また、異常気象によると言われるゲリラ豪雨などにより、河川のはんらんや浸水被害が全国で多発しております。地域住民の生命、財産を守るため、相模川や小出川などの早急な整備を引き続き、国や県に強く要望してまいります。
 まちづくりの2つ目は、環境と共生したうるおいのあるまちづくりであります。
 緑豊かな都市づくりのために実施している緑のフェスティバルは、本年20回の節目の年に当たることから、さらなる緑化意識の高揚を図ってまいります。また、町民と町が一体となり緑の保全及び緑化の推進を進めるとともに、地域の緑化の推進に向けて、生け垣の助成についても、引き続き実施してまいります。
 美しい地球を次世代に引き継ぐため、地球温暖化防止に向けては一人ひとりが地球のために何ができるか、地球規模で考え、地域レベルで行動するという考えのもと、一人ひとりができることから実践していくことが重要でございます。
 町といたしましては、本年度から電気自動車の導入促進を図るため、購入に対する補助を新設します。なお、住宅用太陽光発電システムの設置の補助につきましても、引き続き継続してまいります。
 また、湘南広域都市行政協議会、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町で取り組みを進めている湘南エコウエーブ事業では、地球温暖化防止に的を絞り、グリーンカーテンや電気自動車の普及などの推進に努めてまいります。
 公害防止対策の取り組みにつきましては、これまで町と各事業所との間で取り交わした公害防止協定には、苦情への対応や事故時の措置などが盛り込まれておりませんでした。このようなことから、昨年度、協定内容の全面見直しを行い、環境保全協定書を名称も変更して、各事業所と新たに協定の締結を進めております。今後におきましては、この協定書に基づき、環境保全を推進してまいります。また、大気や河川水質等を継続的に監視、測定するとともに、県をはじめとする関係機関とも連携し、生活環境の保全に努めてまいります。
 廃棄物に関しましては、環境型社会の形成を目指して、廃棄物の発生抑制と、その有効利用を基本に、廃棄物処理にかかわる処理業に対し、町民の皆様とともにリフューズ(購入拒否)、リデュース(ごみ減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)の4Rを着実に実施し、廃棄物のさらなる減量化と資源化を推進してまいります。
 まちづくりの3つ目は、安心して生きがいのあるまちづくりであります。
 安心して出産、子育てができる環境づくりにつきましては、妊婦や胎児の健康管理と健診費用の軽減のために妊婦健診費用14回分の一部公費負担を継続するとともに、乳児家庭への訪問事業における個別指導や相談により、父親や母親への支援に努めてまいります。
 健康づくり推進につきましては、疾病の予防や早期発見に重点を置き、知識の普及を図るための講座を実施するとともに、女性特有のがん検診を引き続き実施してまいります。
 また、歯の健康づくりのために歯科検診をはじめ、さむかわ元気プランに基づく食生活の改善や運動習慣の定着、さむかわwakuwaku体操を活用した各種健康づくり事業を展開し、生涯を通じて、明るく元気で心豊かに生活できるよう、健康づくりを支援してまいります。
 国民健康保険事業につきましては、高齢者の増加や医療技術の高度化などにより、今後も医療費の増大が懸念されます。このようなことから、生活習慣病に着目した特定健康診査やジェネリック医薬品の普及対策などを推進し、医療費負担の軽減に取り組んでまいります。
 また、保険料の収納確保は国民健康保険制度を維持していく上で、また、被保険者の負担の公平を図る観点からも重要ですので、収納率向上に向けた体制づくりを強化してまいります。
 後期高齢者医療制度は、新たな制度の開始に向けて検討が進められております。新制度開始までの間につきましては、被保険者への負担緩和などを考慮しながら、現行制度の円滑な運営を図ってまいります。また、今後とも制度の理解を深めるために、個別相談や啓発活動にも努めてまいります。
 国民年金事業につきましては、将来に向けて持続可能な年金制度とするために、現在、国において取り組みが進められております。引き続き、藤沢年金事務所と連携を密にし、町民の皆様の年金記録の回復などに努めてまいります。また、今後も現役世代の公的年金制度の理解を進めるとともに、町民の皆様に無年金者とならないよう、年金相談の充実と啓発活動に努めてまいります。
 さて、当町の65歳以上の高齢者人口は、本年1月1日現在9,524人で高齢化率20.1%となっており、昨年同時期に比べ率で0.7%増加し、年々増加の一途をたどっております。このように高齢化が進む中、高齢者が安心した生活を継続できるよう地域社会が支援していくことの重要性は、さらに増しております。
 高齢福祉事業といたしましては、第4次寒川町高齢者保健福祉計画に基づき、高齢者の生活に直結した事業を中心に取り組んでまいります。
 介護保険事業につきましては、高齢者の健康相談により一層の充実を図るため、本年度からひとり暮らしの高齢者の健康面、生活面での不安の解消などを目的に、訪問相談事業を実施いたします。
 さて、急速な少子化や核家族化、社会経済の急激な変化などにより、子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化する中、子どもが心身ともに健やかに成長できる環境の整備を図る必要があります。
 保育園運営事業につきましては、引き続き保育園入園の待機児童の解消に向けて入園枠の拡大の基準を活用しながら、クラス編成等の工夫を行い、一人でも多くの園児を受け入れられるよう努めてまいります。また、本年度は町立保育園のあり方や民設化の有効性について、委員会を立ち上げ、検討を行ってまいります。
 子育て支援事業では、寒川町子育て支援センターにおいて新たに1歳6カ月までの乳児とお母さんを対象に赤ちゃんの専用時間を設け、子育てアドバイザーによる育児相談など、育児不安を抱えた家庭への支援体制を強化してまいります。
 子ども手当につきましては、現在、通常国会において予算案と関連法案が審議されており、その財源には地方負担が盛り込まれております。町といたしましては、国の責任により実施すべきものとして、本年度分の財源は全額国庫負担金として計上いたしました。しかし、給付に当たりましては、町民の皆様に支障のないよう取り組んでまいります。
 また、小児医療費助成事業では、本年度も引き続き小学校3年生までを対象として医療費の自己負担額を一定条件のもとで助成し、子育て世帯への支援を行ってまいります。
 次に障害福祉につきましては、障害者自立支援法に基づき、障害のある方が地域で自立した生活を送ることができるよう、さまざまな地域生活支援事業を推進しております。本年度は、その一環としまして、地域作業所として事業運営しておりました「友達」が地域支援センターに移行することから、障害のある方が地域で安心して生活できるよう、地域活動拠点として当該センターの機能を充実するための支援をしてまいります。
 次に防災対策につきましては、いつ起こるか予測不能な地震災害等に備えるため、総合防災訓練や自主防災訓練の実施並びに防災講演会の開催を通じ、防災意識の高揚に努めてまいります。
 また、本年度は災害時における具体的な行動指針であります防災対策行動マニュアルの見直しを行い、自主防災組織への配布を通じ、防災体制の強化に努めてまいります。さらに、地震における一般住宅の安全性を高め、災害に強いまちづくりの推進のために、本年度も耐震相談を月1回開催するとともに、耐震診断及び耐震改修工事への補助の実施と制度の普及、啓発に努めてまいります。
 高齢者や障害のある方など、いわゆる災害時における要援護者の避難支援を地域ぐるみで進めるため、現在、自治会と民生委員のご協力のもと、災害時要援護者の把握を進めております。また、要援護者の救急医療活動に必要な氏名や血液型、緊急連絡先などの情報を入れられる緊急医療情報キットの導入をしてまいります。
 次に消防行政につきましては、災害の予防と最少化を図るため、住宅火災警報器の設置が本年6月から義務化されることから、広報や各種イベント時での啓発活動を通じて、設置促進を進めてまいります。
 また、消防救急無線デジタル化への移行やさがみ縦貫道路の開通などの社会変化に備え、通信設備をはじめとする消防資機材の計画的な更新整備や、近隣都市との消防の連携強化、消防相互応援協定の見直しなどの検討を進め、町消防力の充実、強化を図ってまいります。
 さらに、町民の皆様の安心、安全の確保や救命率の向上を図るため、救急救命士の資格取得、消防大学や県消防学校での研修により、消防職員の専門性の向上を図ります。また、普通救命講習会を随時開催するなど、町民と町の協働による救命の輪を広げてまいります。
 次に交通安全対策につきましては、悲惨な交通事故の防止には一人ひとりの交通ルールの遵守や交通マナーの向上が重要であります。そこで本年度も警察署をはじめ各種関係団体との連携を密にし、新入学児童等を対象とした交通安全教室の開催や、春、夏、秋、年末におけるキャンペーンの実施、町イベント等を活用した啓発活動を実施し、町内の交通事故撲滅に努めてまいります。
 また、財団法人神奈川県交通安全協会の事業で平成21年度をもって終了となっておりました、主要地方道丸子中山茅ヶ崎線の寒川小学校入り口交差点の学童等交通誘導員の配置につきましては、本年4月より茅ヶ崎地区交通安全協会にお願いをし、再配備していくことといたしました。
 次に防犯対策につきましては、高齢化社会等を背景に高齢者をねらった犯罪が悪質、巧妙化する傾向にあり、特に振り込め詐欺は社会的問題となっております。また、当町では、昨年より空き巣、自動車盗の発生が増加しております。こうしたさまざまな犯罪の未然防止に向け、本年度も防犯灯の整備を進めるとともに、警察署等関係機関との連携をさらに充実し、防犯とパトロールの実施や、自治会等を単位とした防犯講話の開催等を通じて、地域における見守り体制の強化に努めてまいります。
 また、登下校時における子どもたちの安全を確保するため、本年度も入学する小学生への防犯ブザーの貸与等により、児童・生徒の安全確保に努めてまいります。
 さらに、神奈川県では最近の暴力団情勢を背景に、暴力団を社会から排除する取り組みとして、神奈川県暴力団排除条例を本年4月から施行いたします。町といたしましても暴力団排除の意思を明確に表明するために、(仮称)寒川町暴力団排除条例を制定し、県と連携を図りながら、町民の皆様が安全で安心して暮らすことができる地域社会づくりを進めてまいります。
 さて、高齢者をねらった消費生活をめぐるトラブルが複雑深刻化してきておりますことから、本年度も引き続き、消費者相談窓口の周知や高齢者などを対象とした講座を開催し、消費者被害の防止を図ってまいります。
 次に、性別による固定的な役割分担意識などの偏見や差別を解消し、男女がお互いの人権を尊重して自立し、あらゆる分野に参画できる男女共同参画社会の形成に向けては、昨年度に策定した第3次さむかわ男女共同参画プランに基づき、さまざまな講座の開催や制度のなどの周知を行い、男女共同参画社会の形成に向け、意識づけを図ってまいります。
 まちづくりの4つ目は、豊かな心と文化をはぐくむまちづくりであります。
 生涯学習の推進につきましては、寒川学びプランに基づき、町民一人ひとりが生涯を通じて生きがいのある充実した生活を送れるよう、幼少年期から高齢期にわたるライフステージに応じた学習機会の提供を図ってまいります。また、本年度も不惑の40歳や還暦の60歳などの集いを企画し、積極的に自己の人生を見つめ、地域に目を向けていただけるような事業展開を図ってまいります。各公民館では、ともに学び、ともに支え合う自己実現と協働の町さむかわを実現するため、ライフステージに応じた各種講座や教室、芸術文化事業など幅広く開催をいたします。また、学習のきっかけづくりから実践へ、知る、学ぶ、生かすの段階を踏まえた生涯学習を推進してまいります。
 なお、寒川町公民館は老朽化に伴い昨年3月末日をもって休館し、その機能を寒川小学校内に移管をいたしました。本年度は建設に向けて検討委員会を立ち上げて、その施設内容等につきまして検討を進めてまいります。新設されるまでの間は各公民館等と連携し、利便性の向上と、事業内容のさらなる充実を図ってまいります。
 寒川総合図書館は、開館から5年目を迎え、引き続き多くの方にご利用いただき、生涯学習の拠点施設として定着してきていると感じております。また、その時々のテーマに合った特集展示や閉館後の図書館を利用したライブコンサートを開催するなど、新たな利用者の掘り起こしにも努めてまいります。本年度も町民の皆様の大きな期待にこたえられるよう、資料収集や質の高いサービスの提供に努めてまいります。
 スポーツ、レクリエーション活動の推進につきましては、昨年完成した田端スポーツ公園に接して、この3月に国の事業により親水広場が整備されます。このことにより、スポーツの拠点とあわせて、憩いの場として、より一層の利用が期待されます。また、本年度はスポーツの象徴でもある体育の日を中心にスポーツイベントを実施、スポーツ振興を図ってまいります。
 次に、私立幼稚園等の園児の保護者に対して、引き続き、所得状況に応じて保育料、入園料の一部を補助し、幼児教育にかかわる経済的負担を軽減することで、就園を奨励してまいります。
 さて、学校教育に求められているのは、自己実現を目指していくために知、徳、体の調和がとれた、生きる力を身につけた児童・生徒を育成することでございます。この目標に向けて子どもたちにきめ細かな学習指導と生活指導を行うために、学校との連携を一層密にしながら、学校に対する支援に努めてまいります。
 きめ細やかな指導の充実のため、本年度は小学校2年生まで少人数学級を拡大いたします。そして、特別支援教室につきましては、通常学級に在学する特別な配慮が必要な児童に対する支援を行ってまいります。また、本年度より、小学校の新しい学習指導要領が完全実施されます。新たに小学校に外国語活動が導入されることから、英語指導助手を有効に活用しながら、指導の充実に努めてまいります。さらに不登校問題や子どもたちのさまざまな心の問題に対応するため、指導主事を中心とした相談体制を強化し、臨床心理士、巡回相談員、スクールカウンセラー、訪問相談指導員等の一層の活用及び連携を図りながら、教育相談が効果的に機能するよう努めてまいります。
 青少年の健全育成につきましては、家庭、地域、学校、行政等が連携した取り組みが、ますます重要になっております。昨年度に増して、町文化祭の中で青少年に発表の場を積極的に設けて地域の一員としての自覚を促すなど、青少年の健全育成を推進してまいります。
 また、放課後児童の健全育成を目的としたさむかわふれあい塾は、児童クラブとの連携を深めながら、子どもたちの豊かな成長をはぐくんでまいります。
 寒川文書館は、町のことなら何でも調べられる施設を目指しております。今後もより一層、過去の情報に目を配りながら、未来のまちづくりに資することができるよう、歴史的公文書をはじめとする資料の収集、保存、利用促進に努めてまいります。
 まちづくりの5つ目は、魅力ある産業と活力あるまちづくりであります。
 活力あるいきいきとしたまちづくりを進めるために商業、工業、農業、観光といった産業がそれぞれの活性化をするとともに、相互の連携を図る必要があります。
 商業では、昨年末に寒川駅前公園の開園に合わせて寒川駅北口商店会が、設立1周年を記念してイルミネーションフェスタを開催いたしました。町といたしましては北口商店会の支援として街路灯を新設する事業を進めており、今後も明るい、活気ある駅前を目指してまいります。
 また、地域おこしのために昨年度ロコフードフェスタKANAGAWAに出展したさむかわ棒コロで、本年度は神奈川フードバトルに挑みます。
 さらに、本年度は新たに個人住宅のリフォーム等の建築工事に対する助成事業を実施いたします。本事業は、町内の建築業者に当該工事を発注した場合に、その費用の一部を寒川町共通商品券により交付するものでございます。これにより町内での購買を促し、資金等を町内循環型にすることにより、産業の活性化につなげていきたいと考えております。
 また、商業活性化としてプレミアム付共通商品券に対する商工会への助成も、本年度も引き続き実施いたします。
 工業につきましては、企業の新規進出と新規投資を促進するため、企業等の立地促進に関する優遇策や融資制度を5年間延長いたします。また、中小企業経営の安定と振興を図るために中小企業事業融資などを行うとともに、中小企業退職金共済掛金、中小企業信用保証料助成措置も、引き続き実施してまいります。
 農業につきましては、わいわい市との連携による地産地消をより一層推進するとともに、新鮮で安全・安心な農産物の安定的提供や後継者育成等を図るため、農業振興への補助を引き続き実施してまいります。
 また、農地は地球温暖化の緩和や防災、洪水防止、緑の保全等の多面的な機能を有しております。その継続的利用を推進するため、広域的な視点や新規就農者の受け入れ等も含めた研究を進めるとともに、農業委員会や県などへも連携を図りながら、耕廃地や不耕作地の解消に努めてまいります。
 勤労者対策につきましては、雇用不安や賃金の減少等に対する対策といたしまして、勤労者生活資金融資や勤労者住宅資金利子補助制度、教育資金利子補助制度を引き続き実施してまいります。
 次に観光につきましては、寒川町観光協会、寒川町商工会及び寒川町で組織する寒川町観光事業検討協議会において、観光振興の目指すべき姿や、将来を見据えた観光の方向性や具体的、戦略的な方策を示す寒川町観光振興計画の策定を進めております。今後におきましては、来町者を短時間滞在型から長時間周遊滞在型へ誘導するため、本計画に沿った事業展開を進めてまいります。
 また、小出川の彼岸花まつりへの定着を図るとともに、町民や商業者を巻き込んだ新たなイベントを実施するなど、産業と連携した環境事業への充実を図ってまいります。
 次に、施策の推進に向けてであります。
 私は就任してからこれまで、町政運営の基本をクリーンで透明な町政の実現であることとして施策を推進してまいりました。今後も町の自治の基本理念を定めた寒川町自治基本条例を基本に、町民の皆様のご意見等をいただきながら行政情報の積極的な提供に努め、協働のまちづくりを推進してまいります。
 昨年度から、全世帯と全事業者へ確実に町の情報を届けるため、「広報さむかわ」及び「議会だより」のポスティングによる配布を実施してまいりました。本年度も引き続き実施し、町からの情報を確実に町民の皆様へ伝えてまいります。
 広域行政につきましては、広域的な視野に立ち、周辺自治体の市町とも直面する共通の課題に対しまして情報を共有し、共通の理解と認識を深め、共同してその解決に向けた検討や協議を進め、相互連携の強化を図ってまいります。その一つとして、昨年度、地方自治法に規定する法定協議会へ移行した湘南広域都市行政協議会では、事務研究部会や広域広報部会など7つの部会において、共同処理にふさわしい事業の展開や研究、検討を進めてまいりました。今後におきましても効率的かつ効果的な広域的住民サービスの向上や、地域の活性化につながる施策の実現に努めてまいります。
 休日の役場窓口の開庁につきましては、1年間の試行期間を経て昨年10月から、毎月第1、第3の土曜日の午前中、住民票等の窓口交付を本稼働させたところでございます。本年も、住民サービスの向上のために継続してまいります。
 終わりに、以上平成23年度の町政運営に当たっての基本的な方針と施策の概要について、ご説明をいたしました。私は、この町に住んでよかったと実感できるまちづくりを実現するため、町民の皆様のご意見を真摯に受けとめ、厳しい財政状況ではありますが、時代の変化を的確にとらえた町政運営に全力で取り組んでまいります。議員各位をはじめ町民の皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、私の平成23年度の施政方針といたします。
 ご静聴ありがとうございました。
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     日程第12 議案第1号 専決処分の承認について
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     日程第13 議案第2号 専決処分の承認について


◯議長【及川栄吉君】  日程第12議案第1号「専決処分の承認について」、日程第13議案第2号「専決処分の承認について」を一括議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、ただいま議題となりました議案第1号、議案第2号は、専決処分の承認についてであります。議案第1号は、平成22年度寒川町一般会計補正予算(第4号)、議案第2号は、平成22年度寒川町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を、ともに地方自治法第179条第1項の規定により平成23年2月10日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告を申し上げ、承認を求めるものであります。
 なお、詳細につきましては企画政策部長、都市建設部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご承認賜りますようお願い申し上げ、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは、議案第1号、専決処分の承認につきましてご説明をさせていただきます。ただいま町長が申し上げましたように、平成23年2月10日、平成22年度寒川町一般会計補正予算(第4号)を地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして専決処分いたしたものでございます。
 専決処分いたしました理由につきましては、今回同時に専決処分をいたし、一括議題となってございます平成22年度寒川町下水道事業特別会計補正予算(第3号)への繰出金を追加いたすものでございます。
 2ページ、3ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入につきましては、17款繰入金において補正の額に記載の3,350万円を追加し、歳入総額を133億4,322万8,000円とし、歳出では8款土木費におきまして、補正額の欄に記載の3,350万円を追加し、歳出総額を歳入同様133億4,322万8,000円といたすものでございます。
 8ページ、9ページをお開きください。歳入でございます。17款繰入金1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金におきまして、財政調整基金繰入金として3,350万円を追加いたすものでございます。
 10ページ、11ページをお開きください。歳出でございます。8款土木費4項都市計画費4目下水道費におきまして、下水道事業特別会計繰出金といたしまして3,350万円を追加するものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  それでは、議案第2号、専決処分の承認についてのご説明を申し上げます。
 平成22年度寒川町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の2ページ、3ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正でございます。まず歳入でございますが、4款繰入金1項一般会計繰入金について、補正額の欄に記載しております3,350万円の増額により、歳入の総額を15億415万3,000円とするものでございます。
 次に歳出でございますが、1款総務費1項下水道総務費を増額いたしまして、歳出の総額を歳入同様3,350万円の増額をいたしまして、歳出の総額を15億415万3,000円とするものでございます。
 8ページ、9ページをお開きください。歳入でございます。4款繰入金1項1目一般会計繰入金でございますが、一般会計から3,350万円を増額するものでございます。
 10ページ、11ページをお開きください。歳出でございます。総務費1項下水道総務費1目一般管理費につきまして、27節公課費へ3,350万円を増額するものでございます。なお、公課費3,350万円の内訳につきましては、消費税2,279万3,000円、地方消費税584万円8,000円、過少申告加算税384万2,000円、延滞税101万7,000円でございます。
 次に、お手元に配付させていただきました資料に基づきまして、経過をご説明申し上げます。参考資料1をごらんください。下水道使用料に関する消費税と地方消費税につきまして、税務署の調査が昨年11月15日、16日、12月2日の3日間実施されました。調査範囲につきましては、19年度から21年度分までの過去3年分でございます。その結果、下記のとおり修正税額が指摘されたところでございます。
 なお、一般的に言われます消費税5%は、消費税4%及び地方消費税1%分を合わせたものでございます。消費税額が19年度から21年度までで合計2,219万2,500円、同じく地方消費税554万7,900円、過少申告加算税369万2,500円、延滞税97万6,600円、合計で3,240万9,500円でございます。
 その原因でございますが、裏面参考資料、横判の資料をごらんください。消費税区分につきましては、消費税の4%と1%に分かれております。まず1の4%分でございますが、住民の皆様から納付されました下水道使用料には既に消費税分が含まれておりまして、この含まれている消費税を町で申告して税務署に納付するという仕組みになっております。そこで、住民から町に納付されました消費税分Aを申告し、納付するわけでございますが、その際、控除する部分がございます。これがBでございます。Bの一番上の方でございますけれども、町発注の工事請負代金や委託代金などに含まれる消費税相当額は控除するということになっております。つまり、町発注の工事請負代金や委託代金、あるいは物品購入等など、水道事業に要し業者さん等に支払いました対価には消費税が含まれておりますことから、この消費税は、この業者さん等を経由しまして納付されていることになります。したがいまして、この部分は控除し、残りをCとして納付するということになります。今回につきましては、このBの金額の算出につきまして間違いが指摘されたところでございます。このBの部分でございますが、町発注の工事請負代金や委託代金などに含まれる消費税相当額につきましては、括弧のただし書きがございます。読み上げます。
 ただし、当該工事請負代金や委託代金の財源の中に下水道使用料以外の国県補助金や一般会計からの繰入金などが充当されている場合、これを税務上特定収入と呼びますけれども、この特定収入には、その消費税相当額は含まないものとされていますので、この部分は含まないで計算することとなっております。
 この括弧の部分の説明を計算式にしますと、下のb1とb2のような形になります。下水道の事業において納付いたしました消費税相当額を算定する。これにつきましては、工事請負費・委託料・消耗品費等、ここに書いてありますような項目に含まれている消費税等を算定をいたします。
 次に、国県補助金や繰入金・一般会計繰入金等の特定収入に含まれる消費税相当額、bを算定いたしまして、b1から控除いたしましてBの金額を算出するということになります。今回は、このb1、b2それぞれに計算間違いが生じまして、結果的にBの部分が大きくなってしまったという結果になりました。したがいまして、Bが大きいということはAから差し引く金額が多くなってしまいましたので、結果、C、これが小さくなってしまいまして、それで過少申告という結果を招いてしまったということでございます。
 このCにつきましては、2番目の地方消費税税額算出に当たりまして25%を掛けますとちょうど1%というふうになりますので、これを合わせて修正して申告をする、そのように指摘を受けたところでございます。
 本来、本会議での審議を受けるべきと思いますけれども、早く納付しませんと延滞金が膨らんでしまうことから、専決処分とさせていただいたものでございます。
 以上、経過を述べさせていただきましたが、これを教訓にいたしまして再発防止に努めてまいります。
 具体的には、今回の技術的間違いのこの部分につきましては税務署から細かい指導を受けておりますので、マニュアル化いたしまして次につなげていきたいというふうに考えております。
 また、近隣の市町を見ますと、複数名が担当し、5日間程度の研修に行かせているということでございますので、早速23年度から研修に参加させ、また、複数名で対応し、チェックができるようにしたいというふうに考えております。
 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  まず、今、部長さん、詳しくご説明いただいたんですが、数字が予算の方の数字と実際今読み上げていただいた消費税の数字が違うのはなぜなんでしょうか、これが1点目。
 次、技術的な間違いがあったということなんですけれど、これが3年間にわたってというか、なぜ間違いが間違いとして見つからなかったのか。間違えたそもそも論というか計算式というか、そこら辺の、なぜ最初からそういかなかったのかと、正確な計算式にならなかったのかということについては、どうだったんでしょうか。なぜ間違ったのかというのと、もう一つは、何で、それが何年間にもわたって見過ごされてきたのかということですね。これについて、お答えをお願いしたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  まず1点目の予算の額の配分額と、実際の先ほどの資料1、指摘されました金額が違うのはなぜかということでございますけれども、これにつきましては、まず藤沢税務署で調査が入りまして、この指摘を受けたわけでございますけれども、最終的には東京国税局が最終決済するということになっております。今現在、藤沢税務署での同意額で2月10日付にて修正申告を行いまして納付をしたわけでございますけれども、また、この東京国税局の調整の中で税額の変更がある可能性が残ります。したがいまして、予備的な金額を計上して、少し膨らましているということでご理解いただきたいと思います。
 それから、なぜ、このような間違いが生じたかということでございますけれども、技術的な意味で言いますと、非常に消費税の申告の仕組みが複雑であるということが一点あります。単純に言えば下水道使用料を徴収いたしまして、そのまま納付すればよろしいわけですが、そこから、先ほど申し上げたような工事請負代金、あるいは物品購入等に関するもの、この部分がすべて下水道使用料で充当がされていれば、そのまま差し引きでよろしいわけですが、そこにさまざまな繰入金、あるいは国、県の補助金、あるいは公債費、そういったものが含まれておりまして、それぞれを仕分けしなければこの作業ができない、大変複雑な過程を踏まないと算定が出ないということでございます。これにつきましては、今回はさかのぼって3年間ということでございますが、それ以前から、5年程度前から、同様な計算で代々引き継ぎをされておりました。申告は毎年しておったわけでございますが、税務署の方も私どもの担当者の方も、税務署に問い合わせしながら内容を電話等で確認しながら、あるいは申告のときに説明しながら納付しているわけでございますが、本格的な調査が入ったのは今回が初めてということで、なかなか適切な指導を受ける機会がなかったということも原因というふうに思っております。
 また、先ほど私どもで今後の対応策ということで申し上げましたけれども、やはり相当複雑な手続きを踏まないと税額が出ないということもありますので、研修等にも本来行かせて対応すべきであったろうと。あるいは、同じレベルの技量を持った職員2人体制、あるいは複数名体制で対応すべきであったろうと思うんですが、そういった体制がなかなか、さまざまな事情でとれていなかったということが、ここまで続いてしまったということの原因だというふうに考えております。


◯議長【及川栄吉君】  他に質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。


◯議長【及川栄吉君】  これより討論に入ります。討論はありませんか。
                 (「なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  討論なしと認めます。


◯議長【及川栄吉君】  これより議案第1号を採決いたします。
 本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【及川栄吉君】  起立多数であります。よって議案第1号は承認することに決しました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第2号を採決いたします。本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【及川栄吉君】  起立多数であります。よって議案第2号は承認することに決しました。
 暫時休憩いたします。
                 午後10時22分 休憩
   ──────────────────────────────────────
                 午後10時40分 再開


◯議長【及川栄吉君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
   ──────────────────────────────────────
     日程第14 議案第3号 寒川町部設置条例の一部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第14議案第3号「寒川町部設置条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第3号は、寒川町部設置条例の一部改正についてであります。新たな行政課題及び行政需用の多様化に対応するとともに効率的な行財政運営を推進する行政組織とするため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては企画政策部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは議案第3号、寒川町部設置条例の一部改正につきまして、その内容をご説明いたします。
 まず、条例改正の理由についてでございますが、昨年の第4回定例会におきまして県内14町村による神奈川県町村情報システム共同事業組合の設立議決をいただき、一部事務組合による神奈川県町村情報システム共同事業組合の設立が進められておりまして、平成23年4月1日から、その事務執行が予定されているところでございます。このような中、寒川町は当分の間、財務会計等の共同利用の参加としているところでございますが、基幹部分の参加は平成24年以降というような状況の中、広域による共同利用組織として立ち上げられます同組合でございまして、町といたしましても広域連携の諸問題に対応するため、担当組織の位置づけを明確にするとともに、あわせまして課の削減を行い、効率的な行財政運営を図るため、町長の権限に属します所掌事務の変更について、条例の一部改正をするものでございます。
 それでは、条例の内容につきましてご説明をいたします。改正に当たりましては、事務分掌を規定してございます第2条中「企画政策部」の項中に、第5号として「広報及び統計に関すること」、及び第6号といたしまして「情報施策及びコンピュータに関すること」をそれぞれ追加いたしまして、同様の内容を規定してございます総務部の項中の「第9号」及び「第10号」を削り、「第11号」を「第9号」に繰り上げるものでございます。現在、総務部で所管してございます同事務を、広域行政を所管いたします企画政策部へ移管するものでございます。また、あわせまして都市建設部の項中に第2号に規定してございます「査定」を「境界確認」という文字に改めまして、事務の公平性を明確にするものでございます。
 なお、附則といたしまして、この改正条例の施行期日を平成23年4月1日からとするものでございます。
 以上で議案第3号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。
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     日程第15 議案第4号 寒川町非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償
                 に関する条例の一部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第15議案第4号「寒川町非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第4号は、寒川町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。町の非常勤職員である介護給付費等の支給に関する審査会委員に新たに医師である者の区分を追加するため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては健康福祉部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  それでは議案第4号、寒川町非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
 この条例の一部改正の概要でございますが、介護給付費等の支給に関する障害程度区分の審査及び判定を行う機関であります寒川町介護給付費等の支給に関する審査会の委員について、委員の任期が平成22年度で任期満了となりますので、これを機に県の見解や近隣市町の実情を踏まえまして、構成委員5名中に医師である者を加えることで、より透明性や公正化を図ることといたしました。このことにより、寒川町非常勤特別職等の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の介護給付費等の支給に関する審査会委員の項目に「医師である者」を新たに加え、報酬につきましては、介護認定審査会委員の医師または歯科医師等の金額と同額といたしました。
 改正内容につきましてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、新旧対照表をごらんください。別表第1の第2条関係でございますが、この表は非常勤特別職員の報酬の額の定めとなっておりまして、第55号に新たに「介護給付費等の支給に関する審査会委員(医師である者)」、支給区分は日額、報酬は2万7,000円を加えることといたしました。第55号を新たに加えることにより、第55号以下59号までを各1号ずつ繰り下げを行うものでございます。
 なお、第55号で医師である者を加えたため繰り下げを行った56号の介護給付費等の支給に関する審査委員の後に「(医師以外の者)」を加えました。
 附則といたしまして、この条例は平成23年4月1日より施行するものでございます。
 また、寒川町介護給付費等の支給に関する審査会の委員の定数等を定める条例で委員の定数は5名となっておりますので、定数を変えず委員の構成を変更して行っていくものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  まず、今回、医師である者を加えるということだったんですが、これまで医師である者が加わっていなかったのは、なぜなんでしょうか。
 それから、22年度中で任期が終わるのでということだったんですけれど、なぜ、新たにお医者さんを加えなきゃいけなくなったのかというとこはどうですか。これまでなくて済んでいたのに、何で、それを加えるのかということですよね。どういう支障があって加えることになったのかね。これまで、なくても支障がなかったのかどうか、そこら辺の判断はどうだったんでしょうか。それをお知らせください。
 また、介護保険の場合は、普通、これまでは一般的には医師がいるんだろうというふうに私も認識してたんですが、ここで追加されるお医者さんというのは、どういう場合の介護認定に参加されることになるんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  なぜ、医師が今までいなかったということなんですけれども、自立支援法16条第2項で「委員は障害等の保健または福祉に関する学識経験を有する者の中から市町村長が任命する規定」となってございますので、特に医師という規定がございませんでした。
 あと、医師を入れなくて支障があったのかというご質問でございますけれども、特に今まで支障はございませんでした。特にまた県の方でも、先ほど申したとおり、県の方からも見解で、医師を入れた方がいいと。また、近隣を見ましても医師が入ってございますので、町の方でも専門性の高い人をなるべく入れて透明性や公平性を図るために必要と判断いたしまして、今回、医師を入れさせていただきました。
 また、介護保険では今まで認定の方では入っていましたけれども、障害の方では入ってございませんでした。それで当然、医師というのを入れる必要があるということを判断いたしまして、今回、この中に加えることといたしました。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  一番最初から、これはちゃんと言わなければ、普通の介護保険の認定だったら医師は入っていると思っているわけですから、障害の自立とか障害程度区分の判定なんかのときに必要なんだというふうに私は思いますけれど、そういうことは最初から言わなければわからないことですよね。何で医者を入れることになったのかというのは、やっぱりそこ、障害の程度区分なんかの判定においてと言わなければいけないと思いますので、それは一言申し上げておきます。
 それから、もう一つ、今の提案理由の中で、町長が学識経験者の中から選べという規定があって、これまでお医者さんがいなくても全く支障はなかったというお話で、その後で入れた方がいいという指導があったというお話だったんですけれど、お医者さんというのは大変報酬的にも高い方ですよね。定員を変えなければ、お医者さんが入る分、だれかほかの人がはじかれるというか抜けることになるわけですけれども、やっぱり報酬の高いお医者さんを入れるには入れるだけの、やっぱりその必要性や理由がなければこれまででよかったんじゃないのということに、やっぱりなりますよね。どういうことがやっぱり、今、お話だと支障がなかったというお話だったんですけれど、お医者さんが参加することで、どういう利便というか、あるのか。この参加されるお医者さんというのは特別、障害については造詣の深い方なのか、そこら辺の。お医者さんでもいろんな専門分野がおありかと思うんですけれど、どういう方が、これの任命に当たられるのか。かなり、障害についての見識のある方を特別選ばれるのか、そこら辺はどうですか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  当然支障はなかったんですけれども、やはり所見とかで医者から、いろいろな人が見た状況で、やはり判断もまた必要だと思います。当然、診療でも一方のお医者さんしか見てませんので、やはり多方面から見る必要性があるのではないか。やっぱり公平性を高めるためには、やはりいろんな角度から見る必要性が必要ではないかということと、先ほど申しましたとおり、やはり専門性の高い人。今までこの5名の構成員では、精神保健福祉士と社会福祉士、あと障害施設の施設長、保健師、民生委員児童委員の5名で対応してございましたけれども、民生委員児童委員にかわりまして、医師をつけ加えたものとなってます。
 あと、医師の方なんですけれども、茅ヶ崎医師会にお願いをいたしましたので、どのお医者さんが当たるかということは、まだ決まってません。やはり医師会の方にお願いをするんで、うちの方でなかなか、お医者さんて忙しいもんで、なかなか指定ができませんので、医師会の方にお願いをしております。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  そうすると、今のお話だと、どなたが来られるかわからないというお話だったんですけれど、専門性ということと、そこをちょっと言葉的に矛盾するかなと。やっぱり、いろんなお医者さんがいらっしゃるでしょうけど、いろいろな障害もありますけど、内部障害から外部障害、精神障害含めて、そういう障害についての一定の見識をお持ちの方でないとわからないという面があるんじゃないかと思うんですけれど、そこは、だれが来るかわからないと言われる、部長さん、そうおっしゃるけれど、やっぱり障害についての認識の高い方というふうにとらえてよろしいですか。


◯議長【及川栄吉君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  これはあくまでも、医師会の方にお願いをしております。多分、お医者さんにも専門性がいろいろあると思うんですけれども、やはりその専門性から見ていただいた意見をいただきたいということで、特別、指定が、本当はしたいんですけれども、やはり医師会の都合もございますんで、やはりいろいろな方から見ていただいて、その専門性に合った意見をいただければと思ってございます。
 以上です。


◯議長【及川栄吉君】  他にありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  これをもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第35条第1項の規定により、文教福祉常任委員会に付託いたします。
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     日程第16 議案第5号 寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一
                 部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第16議案第5号「寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第5号は、寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてであります。労働基準法等の一部改正に伴い、時間外勤務代休制度の導入を図るため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては総務部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは議案第5号、寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
 初めに、改正の理由でございます。長時間労働を抑制して、労働者の健康の確保、仕事と生活の調和を図ることを目的とした労働基準法等の一部改正に伴いまして、時間外勤務代休時間制度の導入を図るため、改正するものでございます。
 主な内容としまして、月に60時間を超える時間外勤務を行った職員に対しまして、時間外勤務手当の支給割合の引き上げを行うことにかえまして代休時間を取得できるようにするものでございます。
 それでは、改正内容について、ご説明を申し上げます。お手元に配付させていただいております新旧対照表をご参照いただきたいと思います。
 新たに第8条の3としまして、時間外勤務代休時間に関する規定を追加するものでございます。第1項及び第2項におきまして、月60時間を超えたことにより引き上げられた時間外勤務手当の支給にかえまして、正規の勤務時間に代休時間として休暇とすることができるとするものでございます。
 次に、第10条の改正は休日の代休日に関する規定でございまして、この時間外勤務代休時間が指定された勤務日は、休日の代休日の対象としないとする規定でございます。
 附則といたしまして、この条例の施行日を平成23年4月1日とするものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  ただいまの労働基準法の一部改正に伴いということだったんですけれど、例えば寒川町だったら60時間以上の勤務の実態としてはどうなのか、そこをお知らせください。
 それから、ただいまのお話だと、今までは長時間勤務の場合は、残業の分が割り増しされると。一定時間までは1.25倍、深夜労働なんかはずっと高いふうになっているわけですけれど、そこの分が必ず代休を取ってもらえるようなシステムというのは保証されるんでしょうか、その2つをお願いします。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  はい。1点目の60時間を超える勤務の状況でございますが、今年度、22年度1月末現在でございますけれども、現在のところ、60時間を超える時間外勤務の状況はございません。ただ、2月、3月におきまして、税務課などの業務で超える可能性もあるかとは考えてございます。
 それから、時間外勤務手当につきましては、通常の勤務の場合100分の125ということで、時間外勤務を1時間当たり算出してございます。昨年の3月議会で議決をいただきまして、昨年の4月から、60時間を超えた場合には、さらに100分の25。ですから、100分の125が100分の150という計算で支給する制度となってございます。今度新たに、その100分の25を追加する時間につきまして代休をとれるという形になりますので、時間外手当はそのまま支給を、通常の100分の125の分につきましては支給をされますので、保証がされるというふうになってございます。


◯議長【及川栄吉君】  他にありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  これをもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第35条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。
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     日程第17 議案第6号 寒川町一般職の職員の給与に関する条例の一部改
                 正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第17議案第6号「寒川町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第6号は、寒川町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。
 人事院勧告に基づき、時間外勤務手当にかかわる規定に関し、所要の整理を行うため、また、寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に伴い、条文の整備を図るため、及び町の財政状況にかんがみ、管理職員以外の職員の給与の減額措置を講ずるため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては総務部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願いを申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは、議案第6号、寒川町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
 本条例の改正に当たりましては、ただいま町長から提案説明にもございましたように、3点でございます。繰り返しになりますが、1点目は、人事院勧告に基づきまして、時間外勤務に係る規定の整理を図るものでございます。2点目は、先ほどの寒川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正等に伴い、条文の整備を図るものでございます。3点目は、町の財政状況にかんがみまして、管理職員以外の職員の給与の減額措置を講ずるため、改正するものでございます。
 それでは、改正内容についてご説明を申し上げます。お手元に配付させていただいております新旧対照表の1ページをご参照いただきたいと思います。
 第12条第4項の改正でございますが、振替勤務をした場合の時間外勤務手当について規定してございます。ただし書きとしまして、短時間勤務職員が週休日、土曜日、日曜日でございます。週休日に勤務した場合、週の勤務時間38時間45分に達するまでは時間外勤務手当は支給しない旨の規定を加えるものでございます。
 次に、第5項でございます。月60時間を超える時間外勤務につきましては、その60時間を超えた時間につきまして、時間外手当の支給割合を引き上げて支給することとしてございます。この時間外勤務の積算に当たりましては日曜日の勤務を除いておりましたが、人事院勧告に基づきまして、この日曜日の勤務を算入するものでございます。
 また、第4項に規定する振替勤務をした場合に生じる時間外勤務手当の支給につきまして、勤務1時間につき、現行では勤務1時間当たりの給与額に100分の25を乗じた額を時間外勤務手当として支給してございますが、月60時間を超えた時間につきましては、100分の50を乗じた額とするものでございます。
 次に、第12条に新たに第6項及び第7項を加える改正でございます。
 第6項につきましては、時間外勤務代休時間制度によりまして月60時間を超えて勤務した時間のうち、代休時間を取得した時間につきましては、前項に規定する割増時間外勤務手当は支給を要しないとするものでございます。
 新旧対照表の2ページになりますけれども、第7項につきましては、短時間勤務職員の時間外勤務代休時間について、ただいまの第6項の適用に関する規定を加えるものでございます。
 次に制定附則第12項の改正でございますが、「附則の第14項において同じ」というものを加え、条文の整備を図るものでございます。
 次に、附則といたしまして、第1項におきまして施行期日としまして、この条例は平成23年4月1日から施行し、第12条4項の改正規定は公布の日から施行するものでございます。
 次に附則の第2項としまして、寒川町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正するものでございます。この改正につきましては、平成22年、昨年12月に管理職の給料月額100分の5を減額するため、寒川町一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正によりまして、附則に第13項として追加したところでございますが、その一部改正条例をさらに今回一部改正いたしまして、さらに附則に14項を追加するものでございます。
 新旧対照表の3ページになります。内容としましては、管理職員以外の職員の給料月額を、現行の給与削減処置に引き続きまして、平成23年4月1日から平成24年3月31日まで100分の2、2%を減額とするものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  なかなか複雑で、すぐ簡単にわからないわけなんですけれど。ちょっとわからなかったところですけれど、残業60時間までは100分の25が追加と。60時間を超えた場合には100分の50、1.5倍になるんだよという話になるのはわかるんですけれど、そしてまた、日曜日の勤務が時間外としてプラスになると、それは前向きの評価だというふうに私も思いますけれど、そのときに6項のところに、その後の「100分の50から同項に規定する規則で定める割合を減じて割合として得た額の時間外勤務手当を支給することを要しない」と。払わなくてもいいよという規定というのは、これは代休措置をとった場合には1.5倍にしないんだよということの解釈でいいんでしょうか、そこを確認します。
 それから、一番最後の一般職の2%カットなんですが、財政状況にかんがみというふうになっているんですけど、町長の施政方針の中にも人件費のカットの話が載ってるんですけれど、この間、期末手当から給料基礎額から、ずっとカットカットの連続だったわけですけれど、これによる影響額というのはどのぐらいあって、そして、これをしなかったら、寒川町の財政が立ち行かないぐらいになってしまうのかね。その2%カットしたという根拠というのは何なんでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  第6項の規定のご質問でございます。第6項につきましては、月60時間を超えた場合には100分の25を時間外手当として支給する、また、60時間を超えた場合に勤務をした場合には100分の50を追加するというのが前項の規定でございまして、第6項につきましては、先ほど議員おっしゃられましたとおり、その時間について代休時間を取得した場合には、その25の割り増しは支払わない、あるいは100分の50の追加する、引き上げる時間外手当は支給を要しないというものでございます。
 それから、一般職員の2%の影響額、あるいは、その根拠ということでございます。影響額につきましては、年間にしまして約2,370万円でございます。また、その2%の根拠ということでございますが、具体的な数字的な根拠と申し上げる部分には、非常に難しい部分がございます。現在、町長以下副町長、教育長、それから、管理職が昨年の12月に5%という中での、できるだけそういったもの全体を勘案しまして、2%という設定もしてございます。この減額措置につきましては、あくまでも今、緊急財政対策の中で町の財政状況が大変厳しい中で、いろいろ予算的にも、住民の方、町民の方にもいろいろご負担をお願いをしているということで、そういった緊急財政を行う中で、職員も、それを分かち合って一丸となって取り組んでいくという姿勢を示すものでございます。
 以上でございます。


◯議長【及川栄吉君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  最初の方はわかりました。一番最後の2%カットですけれど、職員がこれまでさんざん基礎額も含めて引き下げてきたということを、私は町民にきちっと丁寧に説明していればそんなに引き下げる必要はないんじゃないかなと思うんですが、2%の根拠というのは、いかにも薄いですよね。今、実際に説明をされなかったんですけれど。例えば、これ、1人当たり平均にしてどのぐらいの影響額になるんでしょうか。
 特に私は思うんですけど、若い世代の人たちというのは、そうでなくても管理職と比べれば格段に給料が安いわけで、それを一律2%カットされたんでは大変な状況になると。今一番必要なのは景気の回復も含めて内需拡大だということを含めれば、やっぱり景気の下支えとしては、公務員も含めた個人消費を伸ばすことが必要なんだろうと思うんですが、何で2%になったのかね。そこのやっぱり1人当たりの影響額も必要ですし、何で2%。今までもカットしてたのに、またここでやるのかというところが、もう少しはっきりさせなくちゃいけないんだろうと思うんですけど、どうでしょうか。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  先ほどもお答え申し上げまして、この2%の数字の根拠というのは、非常に難しい部分がございます。この給料の減額措置につきましては、昨年度と23年度、2年間の緊急財政の多寡で実施しているものでございます。昨年度、この削減について職員にお願いをしてまいったわけでございますが、関係団体、あるいはそういった中での協議を重ねまして、2%の削減という中で職員とも合意をしまして現在実施しておりますので、それを継続して23年度も行うということですので、ぜひご理解をいただきたいと思います。


◯議長【及川栄吉君】  1人当たりの平均。
 菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  申し訳ございません。1人当たりの月額でございます。1人当たりにつきましては、月平均約6,600円となっております。


◯議長【及川栄吉君】  他にございませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  これをもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第35条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。
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     日程第18 議案第7号 寒川町特別会計条例の一部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第18議案第7号「寒川町特別会計条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第7号は、寒川町特別会計条例の一部改正についてであります。
 後期高齢者医療制度の創設に伴う経過措置として設けられている寒川町老人保健事業特別会計を、経過措置期間満了に伴い、廃止するため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては企画政策部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは、議案第7号、寒川町特別会計条例の一部改正につきまして、その内容をご説明いたします。
 まず、条例改正の理由でございますが、ただいま町長が提案理由の中で申し上げましたとおり、本条例に規定されてございます老人保健事業特別会計が、平成20年に施行されました高齢者の医療の確保に関する法律に基づきまして本年3月31日をもちまして3年間の設置義務期間が終了することに伴うとともに、年々予算も大幅に減少してございますので、特別会計設置の意義が薄れてきてございます。それに伴いまして、本条例第1条第2号に規定してございます老人保健事業特別会計を廃止するため、本条例の一部改正を行うものでございます。
 それでは、条例の内容につきまして、ご説明をいたします。
 改正に当たりましては、設置を規定してございます第1条中の第1項第2号、「寒川町老人保健事業特別会計老人保健事業」を削りまして、以下、1号ずつ繰り上げるものでございます。
 なお、附則といたしまして、この改正条例の施行期日を平成23年4月1日とし、第2項では経過措置を規定するものでございます。
 以上で、議案7号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第35条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。
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     日程第19 議案第8 寒川町町税条例の一部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第19議案第8号「寒川町町税条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第8号は、寒川町町税条例の一部改正についてであります。地方税法の改正に伴い、所要の措置を講ずるため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては総務部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは、議案第8号、寒川町町税条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
 今回の条例改正につきましては、平成22年度の税制改正により、法人の組織形態の多様化に対応するとともに、課税の中立化や公平性等を確保する観点から、法人の資本に関係する取引等にかかわる税制について見直しが行われ、地方税法の一部が改正されたことに伴いまして、法人の町民税に関する規定の一部を改めるものでございます。
 それでは、改正内容について、ご説明をいたします。なお、配付させていただいております新旧対照表をご参照いただきたいと思います。
 第14条第2項の改正ですが、清算所得課税の廃止に伴う規定の整備でございます。第14条は法人町民税の課税の特例を規定してございまして、第2項では法人の資本金等の判定の時期を定めております。ただし書きとしまして、「法人が解散した場合の清算中の各事業年度の町民税にあっては、その解散の日の現況により行うこと」と規定してございますが、解散した法人に対する課税につきまして、清算所得課税が廃止され、通常の所得課税に移行することに伴い、地方税法におきまして、この清算所得課税に関する規定が廃止されたため、地方税法を引用しております、このただし書きの規定を削除するものでございます。
 附則といたしまして、第1項におきまして施行期日として、地方税法の施行日に合わせて平成22年10月1日から適用することとし、第2項におきましては、経過措置を定めてございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。
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     日程第20 議案第9号 寒川町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に
                 関する条例の一部改正について


◯議長【及川栄吉君】  日程第20議案第9号「寒川町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。山上町長。
               〔町長(山上貞夫君)登壇〕


◯番外【町長 山上貞夫君】  ただいま議題となりました議案第9号は、寒川町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正についてであります。
 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、条文の整理を図るため、提案申し上げるものであります。
 なお、詳細につきましては町民環境部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  それでは、議案第9号、寒川町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。
 この条例の一部改正は、この条例の上位法となります廃棄物の処理及び清掃に関する法律が平成22年5月19日に公布されたことに伴いまして、条文の整理を行うものでございます。
 まず、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正の背景と概要について、ご説明いたします。
 これまで不法投棄などの廃棄物の不適正な処理の規制強化が図られてきたところですが、いまだ改善されておらず、また、廃棄物処理に対する不信感から、廃棄物処理施設の立地が進まない問題がございます。廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律は、これらの課題に対処するため、土地所有者等にかかわる他の者によって不適切に処理された廃棄物の通報努力義務の創設や廃棄物処理施設の定期検査制度の創設、さらに、廃棄物の処理施設の維持管理に関する情報の公開などの改正を行っております。その内容は、市町村の設置にかかわる一般廃棄物処理施設の届け出を規定する法第19条の3に、新たに第6項として、「第1項の規定による届けにかかわる一般廃棄物処理施設の管理者は、当該届け出にかかわる一般廃棄物処理施設の維持管理に関する計画、及び当該一般廃棄物処理施設の維持管理の状況に関する情報であって、環境省令で定める事項について、環境省令で定めるところにより、インターネットの利用、その他の適切な方法により公表しなければならない」ということが追加規定されたことに伴いまして、町の条例に届け出事項の変更について引用しております第7項と、届け出の準用について引用しております第8項が、それぞれ第8項及び第9項と1項ずつ繰り下がったことに伴い、条文の整理を行うものでございます。
 新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
 改正内容は、縦覧等の対象施設を定める条例第23条の2、各号列記以外の部分中、「同条第8項」を「同条第9項」に、第23条の3第4項中、「法第9条の3第7項」を「法第9条の3第8項」に改めるものでございます。
 附則といたしまして、この条例は政令により平成23年4月1日から施行するものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第35条第1項の規定により建設経済常任委員会に付託いたします。
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     日程第21 議員提出議案第1号 寒川町国民健康保険条例の一部改正につ
                     いて


◯議長【及川栄吉君】  日程第21議員提出議案第1号「寒川町国民健康保険条例の一部改正について」を議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。村田議員。
               〔10番(村田桂子君)登壇〕


◯10番【村田桂子君】  長時間の審議でお疲れのことと思いますが、もうしばらくよろしくお願いいたします。
 それでは、議員提出議案第1号、寒川町国民健康保険条例の一部改正について、読み上げまして、まず提案をいたします。
 寒川町国民健康保険条例の一部を改正する条例を次のように定める。
 平成23年2月24日提出
 提出者 寒川町議会議員 村田桂子
 賛成者 寒川町議会議員 海老根照子
     同       喜多村 出
 提案理由として、国民健康保険法第44条第1項の規定による一部負担金の減額、免除及び徴収猶予を行い、町民の社会保障及び保健の向上を図るために提案をいたします。
 この提案は、主には2つのことによって成り立っております。次のページをごらんください。
 寒川町健康保険条例の一部を改正する条例として、まず第1条を次のように改めます。「この条例は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって寒川町民の社会保障及び保健の向上に寄与するため、法令に定めるものの他、必要な事項を定めるもの」といたします。そして、第5条、これは医療費の自己負担分を規定しているところですが、それに次の1項を加えます。「前項の規定にかかわらず、一部負担金を支払うことが困難であると認められる被保険者については、当該被保険者の申請に基づき、当該一部負担金を減免し、又は支払いを猶予することができる」。
 施行期日として、「この条例は、平成23年4月1日から施行する」。
 経過措置として、これまでのものは従前の状況を適用するということになっております。
 少し、提案理由の補足説明をいたします。
 今回、提案をしようとする理由は、町民の暮らしと健康の悪化が背景にあります。その背景には、破壊尽くされた雇用形態と、あらゆる分野での規制緩和による所得破壊、社会保障の破壊があります。特に若い世代や女性の2人に1人は収入200万円以下であり、しかも簡単に解雇される日雇い派遣や短期の期間工などの不安定就労による働き方が横行し、それが成人男性の賃金にも及んでいます。今や労働者の3人に1人以上が非正規労働を強いられており、不安定さの元凶となっています。高齢者にも各種控除の縮小や年金の切り下げ、年金から介護保険料だけでなく後期高齢者医療制度の保険料、国民健康保険料、果ては税金まで天引きされ、生活に回す可処分所得が落ち込み、高齢者を追い込んでいます。町民所得は平均で5年間に30万円も所得が落ち込み、その一方、税や国保料が合計で5万2,000円も増えるなど、生活に回すお金が目減りし、大変厳しい状況になっています。
 所得が低下しているのに国民健康保険料は年々上がり、支払い切れない世帯が急増。今や4人に1人はまともに払えない状況となっています。その背景には、所得の低い人ほど負担の重い、保険料計算の構造的な問題があります。
 また、払えないことを理由に正規の保険証を取り上げる無慈悲な対応が行われ、窓口負担の3割、2割などの高い負担が病院への道を遠くしており、病気になっても患者になれない医療難民を大勢生んでいることは明らかであります。民間医療機関の調査でも、医療機関の受診を控えたことがあるという人が3割に上り、そのうち低所得者層では4割という調査があります。
 今回の提案は、まず第一に、国民健康保険制度の目的を社会保障であるということを、うたい込むことによって、はっきりさせること。2点目として、高い医療費のために医者にかかれなくなっている問題を、医療費の減免制度を設けることで解決しようとするものです。国民健康保険法の第1条には、国民健康保険制度の目的を社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とすると、はっきり書いてあります。寒川町の条例にこの保険法の目的を書き込むことで社会保障の位置づけを明確にし、医療にかかれる町民の権利を明確にしようとするものです。
 また、国保法の第44条には、医療費の一部負担金の支払いが困難であると認められる者に対して、減額免除、徴収猶予することができると規定されています。そして、この減免規定を設けることが義務であることが、沖縄県の国保審査会裁決書で明らかとなりました。この、できるという規定は、つくるかつくらないかを決める権限があるのではなく、必ずつくらなくてはならないけれども、どの程度の困窮の人にどの程度の減免をするかを決める裁量を各自治体が決めることができるという判断、裁量ができるというものであり、この減免規定を設けることは自治体の責務であり、特に今の経済状況下では焦眉の課題であると考えます。これまで私たち共産党議員団は、この制度を早くつくることを求め続けてまいりましたが、今回は条例提案をするものです。
 以上、提案理由といたします。


◯議長【及川栄吉君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第35条第1項の規定により文教福祉常任委員会に付託いたします。


◯議長【及川栄吉君】  お諮りいたします。本日の議事日程の途中ではありますが、本日の会議は議事の都合により延会とすることにご意義はありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【及川栄吉君】  ご異議ないものと認めます。よって、本日はこれをもちまして延会いたします。
 なお、次回の会議は明日2月25日午後1時30分から再開いたします。本日は遅くまでご苦労さまでした。
                 午後11時32分 延会
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        地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
          平成  年  月  日
             寒川町議会 議  長   古 山 大 二
               同   副議長    藤 澤 輝 夫
             寒川町議会 議  長   及 川 栄 吉
               同   副議長    黒 沢 善 行
               同   署名議員   柳 下 雅 子
               同   署名議員   海老根 照 子