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神奈川県 寒川町

平成22年第3回定例会(第2日) 本文




2010年09月01日:平成22年第3回定例会(第2日) 本文

                 午前9時00分 開議
◯議長【古山大二君】  おはようございます。これより本日の会議を開きます。


◯議長【古山大二君】  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。配付をもって報告にかえます。
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     日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長【古山大二君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第109条の規定により議長において、小沢千明君、小畠栄子さんを指名いたします。
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     日程第2 議案第54号 平成22年度寒川町一般会計補正予算(第2号)
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     日程第3 議案第55号 平成22年度寒川町国民健康保健事業特別会計補
                 正予算(第1号)
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     日程第4 議案第56号 平成22年度寒川町老人保健事業特別会計補正予
                 算(第1号)
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     日程第5 議案第57号 平成22年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計
                 補正予算(第1号)
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     日程第6 議案第58号 平成22年度寒川町下水道事業特別会計補正予算
                 (第1号)
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     日程第7 議案第59号 平成22年度寒川町介護保険事業特別会計補正予
                 算(第1号)


◯議長【古山大二君】  日程第2議案第54号「平成22年度寒川町一般会計補正予算(第2号)」、日程第3議案第55号「平成22年度寒川町国民健康保健事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第4議案第56号「平成22年度寒川町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第5議案第57号「平成22年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第6議案第58号「平成22年度寒川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第7議案第59号「平成22年度寒川町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を一括議題といたします。
 本案については8月30日に提案説明がありましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。早乙女議員。


◯16番【早乙女 昭君】  それでは何点か、質問させていただきたいと思います。まず最初に確認をさせていただきたいと思います。確認したい事項は、今回6本の議案、54号から59号まで上がっておりますが、それぞれが補正をする必要性になった経緯ですね。どうしてこのような補正が今回生まれてきたのかについて、まず説明をいただきたいと思います。


◯議長【古山大二君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  補正に至った経緯というようなご質問でございますが、当初予算につきましては、1年間を通した中で予算を編成をさせていただいてございます。その後いろいろ国庫の支出金とか県支出金、あるいは今回でいきますと臨時財政対策債等の額が確定をしてございます。こういったものを当初予算から変更が生じて、あるいはまたそれらを財源として残りの9月以降年度末までに事業を執行する、急ぎで、その財源等をもとに執行していくような事業を組まさせていただくということで、一般会計につきましてはそういったような当初予算で見込んでいなかった分、その後の状況によって実施しなければいけないもの、あるいは歳入が見込みどおりな部分が変更されてきた部分等がございますので、今回変更をさせていただくものでございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  特会の方なんですけれども、まず国保と老人保健事業、また、後期高齢者医療は、21年度の決算に伴いまして繰越金が出ました。その処分に関してお願いをしているような状況となってございます。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  では、下水道事業特別会計でございますけれども、この特別会計につきましても、繰越額の確定及び国庫補助金等の確定に伴うものが主となっております。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  介護保険事業特別会計につきましても、繰越金の額の確定並びに国庫負担金等の額が確定したことによります補正でございます。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【古山大二君】  早乙女議員。


◯16番【早乙女 昭君】  確認させていただきました。一般会計については歳入の確定というような話を、今されました。額が確定したということなんですが、その額が確定したということは、それ以外の特別会計と同様、21年度決算の確定による部分だろうなというふうに理解できると思うんですね。そうしたときに、今回議案として上がりましたすべて6件の、今、説明がありましたとおり、議案は決算の確定によるもの、それによる補正だと、このように理解させていただきたいと思いますが、これは間違いないことだと、質疑を確認すればわかるとおりかと思います。そうした中で、この補正をどういう形で議決するかということを判断するに当たっては、では、21年度の決算の中身がどういう形で実施された結果として、このような数値に結びついたんだということを確認しませんと、残念ながら正しい判断はできないのではないかというふうに私は思いますので、それぞれの中身について詳細に、各部局から説明をしていただきたいと思います。
 まず一般会計ですね。どういう形でこれだけの繰越金が出たのか、それから、特別会計、5つの特別会計についても、詳しく各部局からの説明をいただきたい、このように思います。そして、そのほか細かな中身としましては、例えばこれだけの余剰金が繰越金が起きたとした中で一般会計での、今回22年度の当初予算では財源が非常に厳しいと、18億近くの財源不足が生じるという中で、多くの減額予算となりました。町民の皆様に多くの我慢を強いる形の予算を組まざるを得なかったということであります。そういったことを踏まえて、今回、例えばこの補正をよしとしたときには、本来その中、22年度の予算の中で実施すべきことを改めて復活すべきではないのかなというふうに思うわけです。そういった中で一部、道路の緊急的に維持補修という意味では予算額が見込まれている中身は、この補正予算書の中から見ることができますが、例えば子ども祭りへの手当ですね。これをわずか、21年度までの予算、40万円足らずであります。これを22年度は大きく減額しているということについて、例えばそれだけの、財政調整基金に積み上げるということもわかりますよ。そのことはわかりますが、どうしてこの部分まで、今後も、改めて補正の中で従来どおりに戻してあげようかというような、そういう感覚がなかったのかどうかですね。これをあえて、細かな話でありますが、お聞きしたいなと、このように思います。
 それから、特別会計、国保についてです。私は毎回申し上げておりますが、国保事業をするに当たっては、法定の繰出金というのは一般会計からどういうものを繰り出すかというようなことも決まっております。残念ながら、それでは保険料とかいろんな問題から、どうしても一般会計から法定外で繰り入れなければならないものが、結果として出ている。これは過去の事実もありますし、事例から見ても、ある一定の金額はやむを得ないな、こういう判断をするわけですが、今回大きく、約1億8,000円ぐらいの繰り越しが出たと。決算の詳細はこれから伺いますから、その中で明らかになるわけですが、そうしたときにその5,000万円を一般会計に戻すという処置をすることと、1億円の基金積み立てをすると。基金積み立てについては、全体の事業費の5%を蓄えておいて、万一のときの事業、万が一事業が継続できないようなことになってはいけないからと、その趣旨はわかりますが、改めてそのものが、昨日の説明の中でも、予定外に国から入ったからとかそういうこと。当然それは国保事業を行う中で使えばいい話であって、一般会計から、あくまでも法定外で繰り出すものについてはどうしてもやむを得ない処置として繰り出しているものですから、本来特別会計の中で余剰が出たということであれば、それは一般会計に繰り戻すべきだろうな、このように思うわけですけれども、その辺の考え方について、改めてお聞かせいただきたいと思います。


◯議長【古山大二君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  繰越額のご質問でございます。今回、既にお知らせというかご配付をさせていただいてございます21年度の決算の資料でご確認いただきますと、確かに実質収支として、6億96万4,000円が実質収支として残っているということでございます。それから、今回は予算分、あるいは補正分を差し引いた部分で繰越額を計上させていただいているところでございます。この残った額というような部分の取り扱いのご質問でございますが、6億何がしの実質の収支として歳入から歳出を引いた部分としては残っておるんですが、これにつきましてはなかなか額の確定というものが年度中に見えないという部分がございますので、その後決算をしたところの額というようなことになってまいりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  まず、国保会計でございますけれども、当然、年度内で予算から支出したもの等を勘案いたしまして、また、県の歳入、国庫支出金とか県の負担金等、当初予算と比べまして、増えたり減ったりしてございます。それをいろいろと歳入歳出を見比べまして、その差額として繰越金1億8,000幾らが出てきました。当然それは、先ほどご質問のとおり、処分するときに、繰出金の関係で一般会計に戻すか戻さないかというような判断がございました。
 繰出金の関係なんですけれども、まずは当然、法定外の部分、その部分を精査いたしまして、充当した部分に対して、執行残として予算として余ったものがございます。そちらの方を按分をいたしまして、入れた部分に対して幾ら残ったかということで、約5,000万円を一般会計の方に戻させていただきました。
 あと、法定繰り出しの関係なんですけれども、当然、1億8,000万ございますので、そのうち繰り出し部分を入れての、当然残りとなってございます。当然、先ほど議員さんが申したとおり、国保を運営するためにはある程度、全体の約5%、約1億7,000円程度積み立てる必要がございます。当然、余った場合にはそれは積み立てるということになってございますけれども、今このような状況で、一般会計として2億四、五千万ぐらい、毎年、法定外として繰り入れをさせていただいております。当然、それは返さなければいけないと思うんですけれども、まず、運営の方で安定的に運営していきたいということで、まずは5%のところまで、うちの方ではもっていきたいと考えていました。
 今回たまたま、約1億円の増収がございました、特定財源として。まず、その部分を充てさせていただきたいということで、1億円余り繰り出しをさせていただきました。当然5%を超えれば、目標としていますのはやはり5%が目標となってございますので、当然5%を超えれば、まずは全額医療費の方に充当して、足りない部分を一般会計からの繰り出しと。当然それで決算をうったときに余った分は当然お返しするような形となりますので、何しろ安定運営をするために約1億7,000万ですけれども、そこまで積み立てていきたいと。たまたま今回特定財源としてございましたので、1億円を上げさせていただいたというような状況となってございます。
 あと、老健の方なんですけれども、老人健康保健の方はほとんどが繰越金となってございます。当然、事業も20年度で終了しておりますので、その後の支払いということで請求遅れ分及び過誤調整分として予算を盛ってございましたので、まだ過誤調整分は支払う予定がございますので、そのまま次年度に繰り越しをさせていただいたというような状況となってございます。
 また、後期高齢者医療の方なんですけれども、後期高齢者医療は町が直接運営してございませんので、当然、その部分に対しては、保険料なりが入ってきたものは全部連合に戻すような状況となってございます。ただ、その年度のずれがございまして繰越金となっている部分もございますので、当然それは翌年度の保険料として、次年度に繰り越していくような状況となってございます。
 あと当然、繰越金で余った金額は一般会計の方に戻させていただくような状況となってございます。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  それでは、下水道事業特別会計の繰越額等につきましてご説明申し上げます。
 本会計では、今回、2,244万5,000円を一般会計繰入金、減額をさせていただいております。例年につきましては、前年度までの繰越額が約4,700万円ございました。それから、22年度への繰越明許分が約1,500万円ございまして、差し引き大体3,300万から400万円ぐらいになります。それから、そのうち300万円を当初予算で繰越分としまして計上させていただきまして、約3,000万円の残が出たわけでございます。この3,000万円からさらに予備費等へ、今回は500万円計上をさせていただいております。その他国あるいは県の補助金の額の確定がございました。これは減額の確定がございましたもので、その分を補てんする意味で250万円ほど必要になっております。これらを差し引きまして、2,244万5,000円を今回減額さていただいたというような内容でございます。よろしくどうぞお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  それでは、介護保険事業特別会計につきまして、繰越金の関係等につきましてご説明申し上げます。まず、介護保険事業でございますが、介護保険につきましては、介護給付の事業計画に基づきます計画に基づいた額によって、国、支払基金、県、町、保険料から、財源をそれぞれ充当しております。そちらにつきまして21年度分の給付額等が確定しましたので、その分につきまして、それぞれ法定の率によりまして計算をいたしました残額を戻したり、あとは不足分を国とか支払基金からいただくような形、また、町の分の戻った分は一般会計の方へ戻すような形をとるものでございます。
 また、今回、補正の中で一部、高額医療合算介護サービスが予想より多かったものですから、173万7,000円を増加しております。繰越金の決算としましては1億6,229万5,391円出ておりますが、保険料に戻します分が約9,600万という形になってございます。
 以上でございます。


◯議長【古山大二君】  藤澤副町長。


◯番外【副町長 藤澤俊二君】  先ほど早乙女議員さんの質問でございまして、22年度、大変厳しい中、大分減額したと。当然、今回、補正については、復活すべきものは復活させるべきではないかというご質問がちょっと残っているかなというふうに思っています。
 今回の22年度、23年度につきましては、21年度に緊急財政を、多く会議を開いて、大変厳しい状況でございました。今回たまたまというか、大変厳しい状況の中、私は21年度の支出については極力抑えるようにということで指示をしたところ、実質収支が6億4円という額がございました。そういう状況の中で今回も、要するに財政調整基金の方に3億1,000万ほど積み立てることができたということでございます。ここで最低限度今回補正したのは道路関係、緊急を要する道路関係、あるいは建物関係で健康管理センター、あるいは議場の屋上の防水関係、こういう緊急、安全については町長もやっていこうということで、最低限度の補正をさせていただいて、その他の事業についても、今後実施しなきゃいけない最低限度の補正をさせていただきました。まだまだ23年度の状況も、住民税はじめ個人の所得が大分落ちてますので、来年度も当然税収は厳しいという考えのもとに今回の補正もさせていただきましたので、よろしくご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長【古山大二君】  早乙女議員。


◯16番【早乙女 昭君】  今、特別会計の方については、中身についてもかなり理解が得られるような形で説明がありましたので、どういう状況の中でそれなりの余剰金といいますか繰越金が起きたかというようなことは理解はできつつあるわけですが、一般会計についてですね。6億、今も話がありましたけれども、960万円ですよね、余りの繰越金が出たということについては、今副町長から、それぞれの部、課なりに多くの努力を払った結果として、こういう数値になったんだということなわけですから、その辺をぜひともお答えいただきたいなと。といいますのは、この議案を可決するに当たっては、やはりそういうベースに基づいて最終的な判断を、この数値が適切なものかを判断しないといけませんので、そういった意味で各部、それぞれその責任者の方がいらっしゃいますから、21年度はどのような事業をされて、どういう面でのご努力があって、これなりの繰越金につながったんだというところの説明をいただきたいと思います。
 本来であれば決算特別委員会がありますので、私はその場で、決算特別委員でもありますので、その場で詳細に伺いたいなとこのように思っておりましたが、残念ながら、今、この場でこの補正予算の議決を諮らなければいけないということでありますので、何としてもその中で正しい判断ができるように、その21年度の決算状況がどういうことであったのか、そこをできるだけ詳しくお聞きしたいと思いますが、時間の関係もあるでしょうから、これを詳しくやりますと5日間かかる中身でありますので、概要を各部責任者の皆様からご説明をいただいて、より理解を深めて、その上で判断をしてまいりたい、このように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それともう一つ、決算の認定については、一番私がわからないのは、この場で補正を可決されたことと、その後、それぞれの21年度の決算が認定されることですね。その辺のかかわりがどうなるのかです。法律的によくわからない面がありますので、町部局はその辺は当然正しく押さえてらっしゃるかと思いますので、その手続き上の順番の違いというものを、どういう結果につながるのかを、改めてお聞きしたいと思います。というのは、他の市町村での議会の中でも、このような補正予算、決算絡みの補正予算が上がってくるわけですが、それは都、県、あるいは道とか府とかあるわけです、それから、市町村があるわけですが、それぞれの状況に応じて、それぞれのやり方があるのが実態のようです。埼玉県とか県議会とか、例えば練馬の区議会なんかの判断を見ますと、補正予算については、あくまでもその補正予算の中身が経緯的に前年度の決算の確定に基づいて審議をした結果として、その後の議論をしている。最終的に補正予算を議決するという手順をとっているというようなことを見たときに、私は今回のやり方。そういうやり方で決めましたので、これはそれとして尊重しなければいけませんから、じゃあ、こういったことが本当に今後、将来に向かって禍根を残すことがないのかどうか、それは法的にどのような手続きになるのかも含めて、ご見解をお聞かせいただきたいと思います。


◯議長【古山大二君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは、21年度の事業につきまして、総務部関係という中で概略をご説明させていただきます。総務関係という中では人件費が非常に多く占めるわけでございますが、人件費につきましては退職手当の組合の負担金、これらは非常に増になってございますが、人事院勧告等に伴いまして給料等の減、こういったことで、人件費全体で8,700万ほどの減となってございます。また、21年度、非常に税収が落ち込んでいる中で、職員の時間外勤務のできるだけの削減に努めていただく、また、振替を徹底していただくというような中での努力をしてきた中でございます。また、それぞれ総務につきまして、ちょっと細かい資料がございませんが、事業等につきましても、執行に当たりまして削減に努めるという中で予算が余っている。一例を挙げますと、防災用行政無線の関係につきましては、たしか5,700万円程度の減になっているかと思います。こういった事業費の減が出たものでございます。よろしくお願いします。


◯議長【古山大二君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  まず、民生費関係なんですけれども、前年に比べて約1.6%の増となってございます。まず、特別会計の繰出金が各科目、老人保健事業、国民健康保険特別事業等の繰出金が、減額となってございます。あと、憩いの家の休暇に伴いまして老人憩いの家の運営経費が、約1,273万1,000円の減額となってございます。
 ただ、それに反しまして新たに障害者の自立支援事業費が大幅に伸びまして、6,685万2,000円の増額となってございます。また、健康福祉総合センターの用地取得特別会計事業への繰出金が約7,800万円の増となってございまして、その他合計いたしますと、全体で前年比に比べて5,264万円の増となってございます。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  町民環境部の事業概要等を説明させていただきます。最初に衛生費でございますけれども、衛生関係の事業部分でございます。クリーンセンターの解体工事の事業費の工事請負費が、皆増という形で事業増になってございます。それが大きな要因でございます。
 労働費に関しましては多少の事業的なものはございますけれども、ほぼ前年並みの事業執行というふうな形にやってございます。
 農林水産業につきましても同様でございまして、前年と同様の事業執行でございまして、若干、農道整備工事請負費等で減をさせておるというふうなところでございます。事業としては、ほぼ前年並みの事業をやってございます。
 商工費につきましては、前年、花火大会の中止等により観光協会への補助事業が若干減ってございますけれども、商店街街路灯整備事業費等を充実させて、増としておる状況でございます。
 以上、簡単でございますけれども、町民環境部でございます。


◯議長【古山大二君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは企画政策部、企画費関係でございますが、総体の予算は800万程度の部分でございましたが、執行残につきましては旅費等の部分と契約の執行残というような部分で、80万ぐらいの執行残となってございます。
 以上でございます。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  土木費につきましてご説明申し上げます。土木費につきましては、約9.3%の対前年比の減となっております。この主な要因につきましては、寒川駅北口のエレベーター・エスカレーターの設置事業費につきまして1,533万円の皆増、それから、田端西地区のまちづくり事業費が937万円の皆増、それから、大きなものとしまして東海道新幹線新駅の基金の積立金が約5,000万円の減、それに伴います補償費等は1億8,400万円ほどの減というような内容で、差し引き約9.3%の減ということになっております。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  小島消防長。


◯番外【消防長 小島博司君】  消防費につきましては、全体予算に対しまして約1.5%の残額が生じてございますが、すべての予算計上事業はやってございまして、入札等執行残による残額でございます。
 不用額は約1,050万円ほど残額されておりますが、それぞれの執行残でございます。


◯議長【古山大二君】  和田教育次長。


◯番外【教育次長 和田広道君】  教育費につきましては、96%程度の執行率という形になってございます。実際に大きく減額されているというふうなところにつきましては、社会教育総務費の中では、耐震工事が入札で大きく減額になっているということがございます。
 あとは、光熱水費が全般的に抑えるというような形で、不必要なところについては電気を消すだとかというようなことによりまして、光熱水費がかなり浮いてございます。
 それから、公民館につきましては、清掃委託が安く上がったというようなことで残額が生じているという状況でございます。
 金額につきましては、教育費全体では予算額が19億991万8,041円に対しまして、支出済み額が18億7,400万9,101円というようなことでございます。残額につきましては、不用額が3,590万8,940円というような形になってございます。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  それでは暫時休憩いたします。
                 午前 9時38分 休憩
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                 午前10時00分 再開


◯議長【古山大二君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
 休憩前の早乙女議員の質問に対する答弁を行います。大久保選挙管理委員会書記長。


◯番外【選挙管理委員会書記長 大久保邦夫君】  それでは、平成22年度の選挙管理委員会の執行状況をご説明いたします。
 平成21年度は2つの選挙、衆議院議員総選挙、参議院議員補欠選挙を執行いたしまして、その執行経費につきましては、主なものにございましては、その2つでございます。まず、その予算現額につきましては、3,790万3,000円でございます。支出済み額につきましては3,721万7,981円でございまして、執行率は98.2%でございます。
 なお、不用額につきましては68万5,019円ございまして、主に需用費等の執行残でございます。
 説明につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【古山大二君】  米山監査委員会事務局長。


◯番外【監査委員会事務局長 米山典子君】  監査委員費でございます。予算現額2,132万5,000円に対しまして、支出済み額2,107万4,494円で、執行率98.8%でございます。不用額25万506円の主なものにつきましては、時間外勤務手当の削減と、工事監査1件が日程調整ができませんで執行できなかったために、委託料に不用額が生じております。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  中嶋農業委員会事務局長。


◯番外【農業委員会事務局長 中嶋利弥君】  農業委員会費でございますが、予算現額1,714万1,000円、支出済み額1,710万5,549円でございます。執行率でございますが、99.8%でございます。主なあれといたしましては、報酬といたしまして8人の農業委員さんの報酬と2人の給与等でございます。執行残でございますが、普通旅費の残と慶弔費の不用額が執行残と残っております。
 以上です。


◯議長【古山大二君】  森議会事務局長。


◯番外【議会事務局長 森 一光君】  議会費でございます。予算現額につきましては1億8,504万9,500円でございます。支出済み額につきましては、1億7,965万2,681円でございます。執行率につきましては、97%でございます。主な内容につきましては、議員報酬及び手当でございまして、6月に0.2、12月に0.05をしております。不用額につきましては、539万6,819円でございます。
 以上でございます。


◯議長【古山大二君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  それでは、大変長時間にわたりまして時間を空費いたしまして、大変申し訳ございませんでした。
 それでは、先ほどの休憩前の早乙女議員さんの質問でございます。まず、決算の認定前に補正予算を提出したという部分の法的根拠というような部分でございます。決算の認定につきましては、通常、次年度の通常予算を議決する前までに議会の認定を受けなければならないというような、地方自治法の中で定められてございます。ということで、法律の中ではいつまでというような部分は、次年度の予算編成前というようなことの中で定められているところでございます。ここで補正予算を上げさせていただいた関係につきましては、決算は、数字的には5月31日で、出納整理期間終了後で、数字的には確定をしてございます。その数字を補正予算に計上させていただきながら、緊急な事業に対応したいということで、今回補正予算を上げさせていただいているところでございますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。
 それと、先ほど6億何がしの繰り越しの額の内訳でございますが、主なものにつきまして申し上げさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず、総務費の中では1億1,233万556円、主なものは過誤納還付金でございます、の不用額がございました。それと民生費の中で1億310万5,713円、これは小児医療費の助成の不用でございました。衛生費につきましては、2億7,600万5,726円。これの主なものにつきましては、クリーンセンターの整備費の残でございます。
 続きまして、土木費につきましては6,278万7,728円の不用でございまして、これにつきましては、総合体育館の管理経費の不用でございます。
 それと教育費につきましては、3,509万8,940円。田端スポーツ公園整備費にかかる部分が、主な不用額となってございます。
 総額の予算に対する不用につきましては、6億5,092万2,905円というような不用額ということでございまして、そのうち繰り越すべき財源等を差し引いた金額としては6億9,603万759円の繰り越しという部分で、それらから予算額を引いた今回の補正といたしましては、2億2,910万6,000円を繰り越しということで補正をさせていただくものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  よろしいですね。他に質疑はございませんか。
 喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  私は、教育費と、それから、公民館にかかわるところで質問をさせていただきたいと思います。
 第一の教育費ですが、3月議会に、大変な削減ということで削るべきでないと、そして、6月議会には復活を求めてまいりました。9月での補正で復活を期待していたわけですけれども、学校の教育にかかわるものが入っていませんけれども、その辺の、教育活動に支障が出るようなことがあれば復活をしたいといった話があったかと思いますけれども、復活とその教育活動の状況の兼ね合いですね、どのように考えて、今回のこの部分の教育予算を編成されたのか、お考えをお聞きしたいと思います。
 それから、2つ目に、公民館のところでは緊急の対策が必要ではないかということを要望いたしました。先日の説明の中では寒川公民館の照明というものが出てきたかと思いますけれども、この場所について教えていただきたいと思います。また、周辺の道路等の安全対策、緊急に必要ではないかということを求めてまいりました。今回、この件について検討されたかどうか、お願いしたいと思います。
 そして、中の部分ですが、学童の教室、大変な大きな音が出ると。緊急の調査と、そして対策が必要であるということを求めてまいりました。この夏休みの間は子どもたちがずっとあそこで過ごすという状況になっていたわけですけれども、夏休みは過ぎてしまったわけですが、この辺の対策について、町としてのお考えを示していただきたいと思います。


◯議長【古山大二君】  和田教育次長。


◯番外【教育次長 和田広道君】  それでは、学校の関係、教育費の関係について、活動に支障があるのではないか、それをなぜ補正予算に反映しないのかというお尋ねがございました。現実的には、今いただいた予算の中でやりくりをしながら支障がなく運営をされているということで、今回の補正予算については計上してございません。
 それから、公民館の照明の関係でございます。場所についてのお尋ねでございますけれども、ご存じのとおり、公民館につきましては旧の学校を情報センターとして使っていたというふうな状況の中で、昼間活用する施設ということの中で、照明の照度が足りないというのもございました。そんな関係で、場所は街灯ということで、外側の駐車スペースのところに人感センサーで2カ所、つけさせていただきます。それから、中の公民館として使っている2部屋の部分については、かなり照度が落ちるということの中で、夜間も9時まで使うという現状がございますので、そちらにつきましては、2部屋に照度を補強するというような工事を2カ所ほど、1教室に2カ所ほど設置をするということになります。
 それから、道路の安全性につきましては、担当部局の方からも私の方と話をさせていただいて、今協議をしているという状況でございますので、担当の方からお答えをするというふうに思います。それから、学童の関係につきましても担当の方からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  では、その公民館周辺の道路につきましての、前回のご質問でもいただきましたけれども、これについて今回の補正予算でどう対応しているかということでございます。今回の補正予算につきましては、道路維持補修費、あるいは道路維持管理経費で、道路の緊急性を要する路面の打ち替えを主にしております。走行上の安全面を優先しております。したがいまして、また、先ほど次長の方からお話がございましたけれども、まだ検討中、調整中でございますので、今回におきましては計上させていただいておりません。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  それでは、児童クラブにつきまして回答させていただきます。対策はということでございますが、6月のときにもご質問ございまして、保護者会の方、また、指導員さんとご相談を、あの後させていただいております。その中で、当面、児童クラブの中の予算でマット等を購入して対応するということで、今現在、その様子を見ていただいている状況でございます。
 以上でございます。


◯議長【古山大二君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  まず教育費の方ですが、支障がないため、今回は復活しなかった、予算計上しなかったということですが、実際には、6月議会の中でも、幾つかのさまざまな教育面での削減が出ているということをお話をしましたけれども、直接、教育の中に目に見える形では出てないけれども、例えば父母負担で言いますと野外活動費が補助はゼロになり、鑑賞教室の補助も減額されている、これは明らかに父母負担が増えるという状況であるわけですね。自分たちの子どもを、みんな同じように野外活動に行かせたいわけですから、この経済の大変な状況の中でやはり家庭に負担がいっているという状況が明らかにあるということをやはり踏まえて、考えていただきたいというふうに思います。教育、4月から始まって次々といろんな行事が過ぎてきてしまってますから、今からそれを補てんするというのはなかなか難しい話なんですけれども、今言ったこと以外にもいろんな面で我慢を強いるといいますか工夫をしているという話ですけれども、結局は現場に、子どもたちにいろいろな困難をかぶせるということにもなっているわけですから、ぜひそこの点を今後もきちんと調べて、日常的には支障がないように見えるかもしれませんが、事実を調べて、本来、今までやってきた教育の中身ができるように予算編成を、補正をやっていただきたいというふうに思いますけれども、その点でのお答えをお願いをしたいと思います。
 また、道路の安全については、今回、路面の打ち替えを中心で、周辺のものについては協議中であるということですけれども、これからしばらくあの部分が使われていくことになるので、ぜひ安全対策を講じていただきたいというふうに重ねてお願いをし、お答えをお願いをしたいと思います。
 また、学童のところにつきましては、相談をしてマットを引いたということですけれども、もう一度ちょっと、そこのところをお願いをしたいと思います。これは保護者が出したお金なのか、町の方で予算をつけて出したお金なのかということを、その辺のところをお願いをしたいと思います。それから、やはりそれだけでは十分な、残響音が残るという状況がやっぱりありますので、今後もそこの対策をぜひ講じるべきだというふうに思いますけれども、その辺のお考えをお願いしたいと思います。


◯議長【古山大二君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  今のご質問ですけれども、あくまでも22年、23年度の緊急財政の中で減額した部分もございますけれども、学校と教育委員会が密接な連絡をとりながら教育活動に支障ないと、このことを第一に考えながら、現在執行中であります。
 また、この状況の中で、学校側にも努力はお願いしております。例えば芸術鑑賞教室が今までは大編成の音楽を鑑賞するというところを、少人数のアンサンブルや、また、古典落語等にする等の工夫の中で、予算内で芸術が鑑賞できると、そういうのも一つのローテーションでありますので、この緊急財政の中でそういうふうな対応をお願いしている向きはございますけれども、今までどおりの教育活動が展開されると思いますし、決して今の金額であっても、近隣と比較して寒川が極端に落ちていると、そういうふうな状況ではございません。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  先ほどの公民館入り口の道路につきましての、重ねてのご質問でございます。先ほど申し上げましたとおり、道路につきましては、今回、路面の打ち替え、危険度の高いところからということで設定しております。現在、町道につきましては、ご質問等にもお答えした中でも、道路の維持管理計画に従いまして、さまざまな安全策をとっております。この維持管理計画の執行につきましては、まだ20%台の執行状況というようなこともございます。そうした中で、全体的な緊急度、安全性、それから、財政面も加味しながら、ご指摘の箇所については検討してまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いします。


◯議長【古山大二君】  鈴木少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 鈴木晴治君】  それでは、児童クラブの、まずマットの関係でございます。こちらの費用につきましては、児童クラブの保護者会の方で負担をしていただいております。
 また、今後の対応でございますが、今までも児童クラブの保護者会、また、相談員さんの方と話し合いを続けておりますが、今後とも話し合いをしながら、いろいろな場面で検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【古山大二君】  喜多村議員。


◯11番【喜多村 出君】  町長にお伺いをします。教育費の問題ですけれども、支障がなくやっているということですが、現実には大変な削減となっています。なかなか目に見えない部分があると思うんですけれども、この辺について、今後の教育に支障が出ないように、いろいろな形で町として応援をし、補正を組むということが考えられると思うんですが、町長のお考えをお聞きをしたいと思います。


◯議長【古山大二君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それではお答えします。22年度の予算を執行していく段階で、これはすべての部門に言えると思いますけれども、緊急財政対策ですから、かなり厳しいところがあるということで、予算の執行については各部に、やはり節約できるものは節約する、必要なものはきちんとやっていくという指示は出しております。ただ、ここへ来て、また部長会議等でお話ししているのは、やはりこの執行状況をよく見て、どうしても必要なものについては23年度でしっかりカバーしていくんだということで、これからの予算編成にはめり張りをつけて、必要なものはしっかりやっていく、なおかつ、まだまだ節約できるものはしっかり節約をしていくという方向性で、教育環境ももちろんですけれども、どうしてもやらなきゃいけないものはやっていくという判断で進めておりますから、そこら辺はご理解願いたいというふうに思います。


◯議長【古山大二君】  他に質疑はございませんか。
 村田議員。


◯10番【村田桂子君】  今回の補正予算が繰越金をもとに組まれているということもはっきりしましたけれども、そこでまず一点伺います。今回の繰越金というのは、前年度、前々年度に比べてどうであったか、ここを一点お伺いします。
 それから、今年度予算が、かなり法人税の落ち込みが激しいというもとで組まれているんですが、この間、トヨタやキヤノンなどは黒字決算を出しておりますけれど、町内の企業についての税収見込みなんかについてはどうお考えなのか、まず大前提として、それを一点伺っておきたいと思います。
 次に緊急雇用の関係なんですが、今回、国からお金が来た分、国と県がお金が出た分はそろって樹木剪定であるとか雨漏り補修とか、そういうところに使われているわけですけれど、町独自とした、今のこの大変な不況の中で業者の皆さんが仕事がないという事態を受けた、町独自の、私は不況対策を組むべきではなかったかというふうに思うんですが、そこの検討はどんなことが議論されているんでしょうか。これを見る限り、町独自の不況対策はないというふうな判断しかつけられないんですが、それについてどうでしょうか。
 それから、仕事おこしの関係です。例えば今回、私の認識では繰越金はかなり、前年度に比べて増えていますね。これを活用して、前段の議員も言いましたけれど、やっぱり緊急性のある、例えばコミバスの復活ね。土曜、日曜を復活するだけでは、1,100万円あればできるという数字も出ているわけですね。それから、福祉なんかでも扶助費全部削られた分、1,900万円でした。それ、繰り越しを受けて復活することも可能だったかなと思いますし、また、自治体によっては、ことしが大変な酷暑で、従来なら夏休みで終わっているプールを、延長して9月12日までやろうということを決めた議会もございます。そういうのも恐らく補正予算であるんだろうと思うんですね。緊急性とか今年度に限った特殊性なんかも含めた、そういう議論というのが行われているのかどうか、そこを伺います。それが一般会計の関係でね。
 それから、道路のところなんですが、道路維持補修、それから、安全対策急施工事ということで、合計約4,000万弱が組まれているんですけれど、この間、大変道路が傷んでいて、例えば安全対策急施なんていうのは何カ所分なのかということと、実際に維持補修が必要になってきている路線や箇所というのはどのぐらいあるのか、そこのまず数字的なことをお伺いしたいし、なぜこれを聞くかといいますと、やっぱり、私たちが建設業協会だとか工業協会なんかとも懇談をいたしました。大変仕事がなくて、本当に困っていると。私がお話を伺った人の中には、このまま雇用を続けられないようなこともあって、国に対して賃金の一部を補てんしてもらう、それの申請をしている会社もあるんですよ。それだって、仕事がなかったら早晩解雇せざるを得ない状況にあるということも、深刻な実態も伺いました。やっぱり仕事おこしとの関係でもうちょっと、緊急性のことと仕事おこしとの関連で、特にこういう道路関係は建設の業者に大変密接な関係があるので、これの発注を増やすべきではないかと、予算措置を。それは下水道についても同じことが言えるわけで、国からの補助額が減ったので事業を減らしましたというお話でした。国が減らしたのは国庫負担が必要な下水道ということになるわけですけれど、例えばそれを町単の整備費に当て込めなかったのかね。それは仕事おこしとの関連なんですが、そういう工夫ができなかったのかどうか、また、そういう議論はなされたのかどうか、私、ここは問いたいと思うんですよ。やっぱり町政というのが一番、町民の暮らしや営業に密接なところですから、やっぱり不況対策として、そういう仕事おこしをする責任があるんだろうと思うんですね。それは私、6月議会でも求めました。こういう繰り越しが出た段階で、やっぱりそこに当て込むという考え方、私、町長が言う百年に一度の経済危機だからこそ本当に必要なことだろうと思うんですが、そこの認識と対応についてお伺いいたします。


◯議長【古山大二君】  木内企画政策部長。


◯番外【企画政策部長 木内礼次郎君】  まず、繰越金の額の前年度比較と申しますか、につきましては、今回、先ほど来申させていただいています前年度繰越金として6億なんですが、繰越金につきましては、全体では繰越明許費とか定時繰り越し等の繰越金がございますので、繰越金全体で申させていただきますと、21年度については10億1,049万2,000円、20年度、1年さかのぼりますが、9億4,511万3,000円、19年度が9億1,230万5,000円というような数字になってございます。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  菊川総務部長。


◯番外【総務部長 菊川雅男君】  それでは、今年度の予算の関係で、法人税等が厳しいと言われている中で本年度の見込みはというようなご質問だったかと思います。一応7月末現在で個人の町県民税、これにつきましては、約でございますが、2億8,000万ほど落ち込むというような、調定額の中では予測をしてございます。法人税につきましては、逆に約1億円ぐらいは調定額が伸びるというような状況でございます。そういった中で当初予算、今年度の当初予算は前年度よりも、当初予算ベースで申しますと約6億9000万ほど減額した予算を組んでおりますが、現時点では、ここまで、企業の回復が思ったよりも早い会社さんがあるということで判断してございます。ただ、まだ、これ、7月現在でございまして、特に法人税につきましては、決算期、各社さん、違います。そういった中で、今、円高ですとかエコポイントの関係もどういった影響を与えるかということもありますので、随時、この辺は確認をしながら、財政当局と調整をしてまいりたいと考えてございます。よろしくお願いします。


◯議長【古山大二君】  前原都市建設部長。


◯番外【都市建設部長 前原宜明君】  まず、コミニュティバスの関係について、ご質問いただきました。コミニュティバスにつきまして、1,400万ほどあれば土日の運行というようなお話でございましたけれども、これにつきましては、昨年の10月の5日に現在の形で本格運行をさせていただいたばかりでございます。それで、これの取りまとめをまだ、1年ぐらい、ことしの9月ぐらいに一回、検討といいますか、分析をさせていただきたいと思っております。また、その結果、ではすぐ復活ということになるかといいますと、これにつきましてはやはり、財政上の問題等もかなり大きいと思います。これについては今回多少の明るい兆しというようなご指摘だと思いますけれども、ただ、これは安定的にある程度財政がいきませんとなかなか、その運行そのものも不安定になりますし、そういった面から、すぐ復活ということは、ちょっと今考えておりません。
 それから、道路の関係でございますけれども、道路、今回につきましては、道路維持補修事業費につきましては、田端小動9号線の維持工事ほか4路線でございます。それから、道路維持管理経費の方の部分につきましては、一之宮宮山60号線ほか7路線というようなことでございます。
 それから、道路維持管理計画について、まだ必要なものがあるんではないかというようなお話でございますが、道路維持管理計画上、うちの方で想定をしております路線数は、1級町道で8本、それから、2級町道で約20本、一般町道で55本、想定で大体20キロメートルぐらいを計画しておるわけですが、これについてはまだ、一般質問等のご答弁で申し上げたとおり、20%程度の進捗率でございます。そういうことで、よろしくお願いいたしたいと思います。私ども道路の担当といたしましては、安全・安心の面を考えますと、極力予算を獲得いたしまして、早く、この執行率を上げたいというふうには考えております。
 それから、下水道についてですけれども、これにつきましても、下水道そのものについては国の補助金を大体2分の1、残りを大体起債で充てております。なるべく一般会計といいますか、町の独自財源を使わないで、国の補助が受けられる範囲で執行していきたいというふうな基本的な考え方をしておりますので、今回につきましても、その補助金の額が確定したことに伴いまして若干の減をさせていただいたということで、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  福祉関係の扶助費の関係で、ご質問をいただきました。1,900万あればもとに戻せるのではないかということなんですけれども、扶助費の場合ですと、当初、回数とかの減額とかをさせていただきまして、今、現状、特別な不満等ございませんので、緊急態勢ということでこのままちょっと続けさせていただいて、あと、利用者等から「どうしても」というお話が出てくれば、また来年度の予算等で検討させていただきたいと思っています。当然、扶助費というのは今現在の金額で、現状の扶助額で足りるかということもまた考えなければいけないんで、また今後、現状の扶助している金額でまた足りなくなった場合は補正をお願いしていくというような状況となってございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  田代町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 田代雅弘君】  雇用の関係でお尋ねがあったかと思いますが、私どもの方も、町内企業訪問等企業労組との交流等で、大変実情が厳しいというふうなことはつかんではございますが、そういう実情ということで聞いてはおりますが、町的な雇用、独自施策の雇用ということにつきましては、こういった国の緊急雇用対策であるとか、こういう10分の10の事業を活用していくというふうなところまでで、まだまだ、町的な独自政策というのは難しい状況かというふうに思っております。


◯議長【古山大二君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  いろいろカットをされても特段の不満はないというお答えだったんですけど、それは、半分は町民はあきらめているところがあるんですよね。不満がないわけではないですよ。そこは、私はちゃんと町民の声を聞くべきだと思いますし、特に障害者の皆さんは、施設に通所するときの交通費、前は10分の10、全額保障だったのが3分の2になったり、タクシーだって650円の諸費が500円になったり、行くのをあきらめたり、そういう形で自分の活動やいろんなことが縮小されているという事態を、私は見るべきだと思います。そこら辺は、支障ありませんと言わないで、ちゃんとそういう方たちと懇談しているのかどうか。
 それから、教育のこともちょっとさっき出ましたけれど、支障ないとおっしゃっているんですけど、例えば夏休みのワークブックがなくなりましたね。それは、これまでにいつもあって、夏休みの宿題、大変なのかなと思ったら、ワークブックがなくなったところもあるというふうに聞いたんですけれど、こうなったら支障が出てるんじゃないですか。このお考え、どうでしょう。
 それから、学校のプールは、監視員の予算が切られたことで、教師たちが努力して5日間開設したと聞きました。40日間ぐらいある学校の夏休みの中で、学校にプールがありながら、わずか5日間しか学校のプールが利用できない、これは活動に支障があるんじゃないですか。学校の教育かと言われると、これは生涯学習なのかもわかりませんけれど、こういうのは明らかに活動に支障が出ているというふうに私は思うんですけれど、ここの判断はどうなんでしょうか。これは町長についてもお伺いしたいですね。支障がないって、我慢してやむなくやっていることを支障がないって言い切るんですか。ここは、私は、心ない答弁だなと思いますよ。そこを町長、どんなふうにお考えなのか、お伺いします。
 次に仕事おこしの件なんですが、今のお話だと予算がないので、例えば道路課ですね、進捗率が20%だと。まだまだやらなきゃいけない、本当の計画どおりにやるんだとしたら、もっと進めなくちゃいけないというのが予算がないのでというお話だったんですけど、ここを不況対策としてやるんだという政策的な視点がないんですよ。国からの補助があるところだけやりましょうと。そうじゃなくて、町内の業者さんが仕事がないことを、町政としてどう打開するのかというね。仕事ができれば一生懸命仕事して、それがまた税収にもはね返るわけじゃないですか、地域内循環が行われるわけですよ。そういうことを何で考えないのかと、私は言うんです。また、その議論があったんでしょうか、そういう観点での。町長も建設業をおやりになってらっしゃって、町内の業者さんがどういう状態にあるのか、今どんどん廃業ですよね。町内の業者さん、あとどのぐらいあるか。本当に減ってきていると思います。こういうところで、防災上の防災訓練とかいろんな点では協力をお願いするけど、町内の仕事は全県から一般競争入札でやれば安くできるよみたいな形で、仕事が町内に回らないなんてことでは、町内の業者がなくなってしまうという危険だって、私はあると思うんですね。こういう不景気なときだからこそ、この繰越金を生かして、町の財政も大変かもしれないけど、町内の業者はもっと大変なんだから、やっぱりこれは政策的に打開しようという議論をするべきだと思うし、それを予算に、私は反映すべきだと思うんですよ。道路も下水道もそうですけどね。そういうことを町長として、町内の産業振興ですね、そんな観点で、どうお考えなんでしょうか。建設業をおやりになってらっしゃる、なっていたのかもしれないですけど、町長として、どうお考えなのか、業者育成の観点からもお伺いしてみたいなと。ぜひ、それを聞かせてください。
 それから、緊急性の話なんですが、不満もないと。例えば先ほどのコミバスの話もしましたけれど、支障があるかないかはだれが判断するかといったら、町民が判断するんですよ。町は、予算を切っただけですよね。困っている人が、特に70代、80代の車の運転できない人は、コミバスだけが頼りなんですよね。しかも、乏しい年金ですから、そうそうタクシーを使うわけにいかないんですよ。毎日の暮らしに支障が出ているんですよ。だからこそ、短期間に800を超す署名を添えて、6月議会に陳情があったんじゃないですか。支障があるかないかは、町民が判断することですよ。支障が出ているという訴えを受けて、この10月まで待って、1年間待ってみなければわかりませんなんて、10月を待たなくたって、こうやって不満が出ているし、改善してほしいという要望が出ているわけだから、さっき部長は1,400万円とおっしゃったけど、そのぐらいあれば土日復活できるわけですから、これは、繰越金が出たときにちゃんと手当すべきではないですか。緊急性ということからいえばその話と、先ほどの学童保育の騒音問題だとか寒川公民館の安全対策の、横断歩道の設置も含めた安全対策の問題とか、こういうことも大変私は緊急だと思うんですけど、そういうことを今回の補正予算提出に当たって議論したんですか、どうですか。今いろいろ申し上げましたけど、具体的に議論したのかどうか、私はぜひお聞かせいただきたいというふうに思います。


◯議長【古山大二君】  木内健康福祉部長。


◯番外【健康福祉部長 木内正幸君】  扶助費の関係なんですけれども、当然、障害者の方にも相当な不便というか、かけていると思うんですけれども、障害者だけでなく高齢者にも、町全体の人にお願いしておりますので、特に、本当に廃止になって急に何もできなくなったというような状況とはなってないと、私は思ってございます。
 また、自立支援協議会等、町で新規に今年度立てさせていただきまして、その中でもいろいろな意見を伺ってございます。今後どうしても、町長の申したとおり執行に支障があるような状況でしたら、来年度を増やしていくというような考えもございますので、その辺ご理解のほどよろしくお願いいたします。


◯議長【古山大二君】  三澤教育長。


◯番外【教育長 三澤芳彦君】  教育の面で支障が出ているんではないかと町長へのお尋ねでありますけれども、細かいこともありますので、私の方から、まずお答えいたしますが。緊急財政の中で一番教育関係で考えなきゃいけないことは、子どもの教育にとって質を低下させない、こういうことだろうと思っております。それをもって支障と言うんだろうと思うんです。そして、今、この緊急財政の状況を学校に説明しながら、大変な困難な時期だから学校も努力しましょうということで、すごいお取り組みをいただいております。
 今、議員さんから2つの例が出ましたけれども、例えばワークブックですが、市販のワークブック、買えないならばどうするか。先生方が手づくりでつくるしかないわけでありまして、そういうことを、努力といってお願いしております。
 また、プールの開放につきましても、今までPTAが主催し、それを監視会社の方から監視員を派遣するという中で行っておりましたが、学校のご努力で、ことしは先生が直接監視をされる、指導をされるという中で泳ぎました。これは私からしますと、日数が2日程度減ったかもしれませんが、雇われた方の中でもって泳ぐよりは、日ごろ習っている先生と一緒に水泳ができると、これは教育の質の向上だと思っております。そういうことを含めて、私は支障がないと、このようにお答えしておきます。


◯議長【古山大二君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  それでは、お答えをいたします。全般には支障があるかないかというご質問がありました。特に昨年の緊急対策で、町民の皆様と3回にわたって説明会を開き、それぞれ町民の皆さんのご意見も聞きました。もちろん、この緊急財政対策で今までやっていたことをやめていることが多うございますから、必ず大きな支障が町民の皆様にはあるというふうに、私は見ております。ただ、この緊急財政対策では、どうしてもそれも町民の皆様に容認をしていただくというか、我慢をしていただいて、子や孫に大きなツケを残さないでやっていくためには、ここは1年2年しっかりと我慢をしてやっていくようなお願いをしたつもりでおります。ですから、どうしても必要なものは復活をしますけれども、今、1年2年は、どうしても我慢をしてやっていかなきゃいけない時期だというふうに思っております。特に近隣市でも不交付団体が交付団体になったり、ある市では、来年は数十億足りなくなるというような話も聞いています。寒川の、それでは不況対策をしたのかというお話でございますけれども、企業の状況等を聞きますと、一部では明るい見通しもありますけれども、全般的にはまだまだ大変厳しいんだということで、23年度の予算についても、決して甘い見方はしておりません。特にまだまだ厳しい状況が続くだろうということで判断をしておりまして、不況対策に、できれば、それは繰越金を回していろんな事業をやりたいところですけれども、長い目でというか、この一、二年を見て判断をしたところでは、そういったゆとりはとりあえずないという判断をしまして、こういった補正を組んだわけでございまして、大変まだまだ、ことしと来年、厳しい状況が続くという判断をしていますから、その点ではひとつご理解を願いたいというふうに思います。
 ただ、特に繰り越しがおかげさまで出たというのは、特に緊急財政対策の中で予算を執行する段階でも、入札ですとか、それぞれの細かい支出については全部チェックをして、厳しい支出の管理をしてほしいということを全庁的にお話をしましたから、そういったこともあって繰り越しが出たということもあると思います。ですから、これはまだことしと来年、厳しい状況が続くという判断をしながら進めていきませんと、今の世界的な状況を見れば、円高ですとか、それから、いろいろな不況対策、そんなことも考えると、決してまだまだ気を緩めてはいけないという状況ですから、ご理解を願いたいというふうに思います。


◯議長【古山大二君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  町財政が厳しくて来年ぐらいまで我慢してほしいというお話だったんですけれど、私は、町も厳しい、しかし、町民生活はもっと苦しいということを絶えず申し上げてまいりました。そして、この不景気を脱出するにはどうしたらいいかというところでは、やっぱり識者のおっしゃるには、内需拡大だということなんですね。つまり、町民の懐、労働者や高齢者も含めて、社会保障を充実させて内需を拡大して、いろんな買い物をするように景気を刺激するということが要だというふうに言われているんですね。だとすればやっぱり、苦しいからってどんどん縮小すれば、本当に拡大縮小ですよね。輪をかけて縮小してしまうわけで、ここはやっぱり断ち切るためには、やっぱり行政が役割を果たさなくちゃいけないんだと思うんですよ。つまり、皆さんからいただいた税金で、産業を活性化させるような手を打つと。そういう点では、固定資産税をまけてやっているなんていうのはいつまでやっていいのかというのは思いますし、ちゃんといただくものはいただいて、それでちゃんと、そういう事業に振り向けることが必要だというふうに思うんですね。とりわけ今、本当に大変な状況がある中でせっかく繰越金が出たわけですから、これは私は有効に使って、町内の業者さんに発注量を増やす、仕事を増やす、それによって労働者も賃金を得るわけですから、そして、それがまたお買い物なんかの町内の商業の活性化にもつながると。内部循環をやっていかなければいけないと思うし、その要は町の財政主導だと思うんですね。ここは私、そろばん勘定で、もっと来年も厳しくなるから、今のうちに締めてためておこうというんではなくて、これは私、逆転の発想をしなくちゃいけないと思いますよ。そこを町長、今のお言葉だと、厳しいので締めましたということしか聞こえてこないんですけれど、町の役割として、そういうものがあるんじゃないですか。私、そこはあると思うんです。だから、同じように3月の予算でも、財政が落ち込む中でも、例えば子どもの医療費無料制度を小6まで広げるところだとかバス代の補助をやったところだとか、大胆なそういう手を打って、町民の懐を温める負担軽減をしている、そういうところがたくさんあるわけですよ、自治体として。私、そこ、発想の転換も必要だし、今こそ財政の、町が仕事量を増やす、そのことによる町内の活性化というのが求められているときはないと思うんですよ。私も今回、建設業の皆さんとか工業協会の皆さんと懇談しましたけれど、例えば売り上げなんかでも、下請けなんかの人は3割方減っていると。円高の分、輸出企業の円高でもって損した分が、下請け企業に押しつけられてきているんですよね。そういう苦しい実態がありますから、やっぱり仕事を増やすということを町がやらなかったら、それを企業なんかに求めていても、企業はやっぱり利潤が大事なので、なかなか難しいですよね。町が仕事をおこしていくのが大変重要になってこようかなと。あるいは、そういう町民向けの負担を減らすこと、そして、子どもたちの教育活動に実際に支障が出ているわけですから、これは私、早急に手を打って、町が町の責任を果たすべきだというふうに思うんですけれど、もう一度、町長のお考えを伺います。


◯議長【古山大二君】  山上町長。


◯番外【町長 山上貞夫君】  村田さんのご意見も確かによくわかります。そういったことで、この補正予算には、いろいろ検討した結果はこういう状況でございますけれども、特に23年度の予算をこれから組んでいきますけれども、その段階では部長会議でもお話をしてありますけれども、23年度はもう少しめり張りをつけようと。必要なものには予算をつける、そして、節約できるものはきちんと節約する、そういうことで取り組んでほしいと。特に今の22年度の予算の執行の中で、やはりその状況をよく見きわめて、必要なものには予算をつける、そして、そういったもので考えていくと、村田さんがおっしゃったような不況対策も一つの検討事項に入るかもしれませんけれども、そういった意味で、23年度はめり張りをつけた予算を組んでいこうということを既に指示をしておりますから、そういった面ではひとつ、今の補正ではできませんけれども、23年度の予算組みについて、そういったことも見ていただければいいのではないかというふうに思いますから、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長【古山大二君】  他に質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【古山大二君】  これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号及び議案第59号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【古山大二君】  ご異議ないものと認めます。よって、議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号及び議案第59号は委員会の付託を省略することに決しました。
 暫時休憩いたします。再開は1時30分から、よろしくお願いいたします。
                 午前12時23分 休憩
   ──────────────────────────────────────
                 午後 1時30分 再開


◯議長【古山大二君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、討論の発言を許可します。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  それでは、一般会計補正予算に反対の立場で討論いたします。
 9月の補正予算は、前年度の繰り越しを受けて、当初予算で削られた予算の復活の機会でもあり、また、深刻な不況の中で、地元業者にとっては受注機会の拡大のチャンスでもありました。今回の補正予算に反対する理由は、3つであります。
 まず第一に、当初予算で失われた事業の復活が図られないことであります。今年度予算は、法人税収入の落ち込みなど財政危機をあおり立て、町民向け事業の大幅な統廃合や休廃止により、町民の暮らしと福祉に多大な影響を与え、町民の希望と喜びを奪ってきました。21年度からの繰越額は、昨年の約2,400万円よりはるかに大きな3億約3,000万円であり、裁量の余地は大きく、コミバスの土日運行の復活に1,400万円、福祉タクシーや障害者の授産所への交通費補助など扶助費でわずか1,900万円、酷暑を受けての町営プールの延長など、町民の暮らし、子どもたちの教育、希望や喜びを盛り込むことはできたはずであります。その姿勢が見られませんでした。
 2点目として、深刻な不況、仕事がないなどの不況に、町としての対策が全くとられていないということであります。国から来た緊急雇用の予算を庁舎の雨漏り修理、樹木剪定などに振り向けましたが、町として仕事おこしの事業があるわけではありません。深刻な経営実態を打開するため、道路の補修や下水道工事など、受注機会の増大を図るべきであります。
 3点目として、教育活動に支障が出ているのに支障を認めず、工夫をしている、質の向上だと居直り、何の対策もとられなかったということであります。他の分野が平均して25%カットであるのに対して、教育活動費は50%もカット、小・中学校の図書費も大幅減額で、夏休みの学習帳は買うことができないという状況でした。運動会の練習も、白線を引く石灰を節約するために、実線ではなく点線で線を引くなどの涙ぐましい努力がされていると聞いています。学校のプールは、40日余りある夏休みの中でわずか5日しか開かれず、プールがあるのに利用できない、この酷暑の中、うらめしい夏休みとなりました。教育活動に多大な支障が出ていますが、全く対応されていないというのはどういうことか。行政の怠慢であります。節約は結構ですが、子どもの教育は待ったなし、この時間を取り戻すことはできません。きちんと教育振興費の増額を求めます。
 以上、町民の暮らし、営業、教育に対応したものになっていないことを指摘し、反対といたします。


◯議長【古山大二君】  これをもって討論を終結いたします。


◯議長【古山大二君】  これより議案第54号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第54号は原案のとおり可決されました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第55号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第55号は原案のとおり可決されました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第56号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第56号は原案のとおり可決されました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第57号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第57号は原案のとおり可決されました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第58号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第58号は原案のとおり可決されました。


◯議長【古山大二君】  これより議案第59号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【古山大二君】  起立多数であります。よって議案第59号は原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。


◯議長【古山大二君】  お諮りいたします。議事の都合により、明日9月2日から9月8日の7日間を休会とし、次回の会議は9月9日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【古山大二君】  ご異議ないものと認めます。よって、明日9月2日から9日8日の7日間を休会とし、次回の会議は9月9日午前9時に開くことに決しました。
 本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。
                 午後1時36分 散会
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        地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
          平成  年  月  日
             寒川町議会 議  長   古 山 大 二
               同   署名議員   小 沢 千 明
               同   署名議員   小 畠 栄 子