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神奈川県 寒川町

平成21年第4回定例会(第2日) 本文




2009年12月02日:平成21年第4回定例会(第2日) 本文

                 午前9時00分 開議
◯議長【斎藤恒雄君】  おはようございます。これより本日の会議を開きます。


◯議長【斎藤恒雄君】  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。配付をもって報告にかえます。
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     日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長【斎藤恒雄君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第109条の規定により議長において、喜多村 出君、佐藤美鈴さんを指名いたします。
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     日程第2 議案第65号 平成21年度寒川町一般会計補正予算(第6号)
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     日程第3 議案第66号 平成21年度寒川町国民健康保険事業特別会計補
                 正予算(第2号)
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     日程第4 議案第67号 平成21年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計
                 補正予算(第2号)
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     日程第5 議案第68号 平成21年度寒川町下水道事業特別会計補正予算
                 算(第2号)
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     日程第6 議案第69号 平成21年度寒川町介護保険事業特別会計補正予
                 予算(第2号)


◯議長【斎藤恒雄君】  日程第2議案第65号「平成21年度寒川町一般会計補正予算(第6号)」、日程第3議案第66号「平成21年度寒川町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、日程第4議案第67号「平成21年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」、日程第5議案第68号「平成21年度寒川町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」、日程第6議案第69号「平成21年度寒川町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を一括議題といたします。
 本案については11月30日に提案説明がありましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。村田議員。


◯10番【村田桂子君】  それでは質問いたします。
 今回の補正予算は人勧のあおりを受けての人件費部分が大変大きいわけですが、それを踏まえて二点質問いたします。
 まず一点目は、子育て応援特別交付金についてであります。今回5,480万円更正減、そっくりそのまま執行停止ということで更正減されました。今回のこの更正減された理由というのは国の政権交代を受けてということだと思いますけれども、前政権が打ち出した交付金の条件が、私の認識によれば2歳から4歳ということで2子以降ということで大変半端な制度ではなかったかという国民の批判を受けて、第1子にも支給するという運びになったのだと認識をしています。そこで、それを受けて、これが停止されたということを町は受けたわけですけれども、これについて改めて、この制度の意義、第1子に支給されるということの意義、そして対象になった人たちがどのぐらいいて、そういう人たちに対してはどのような説明をされるのか。その停止に至った議論の中身と、その方たちへの周知の問題ですね、これについてまずお聞かせいただきたいと思います。それが第一点目です。
 次に2つ目は、今回の補正予算に盛られていないことについて質問いたします。それは、今、経済状況が大変厳しくて、去年の暮れあたりに派遣切りされた人たちの失業保険も切れ、そして、ここで再びまた路頭に放り出されるというような事態が大変懸念をされているわけですね。去年は町がかなりのご努力をされて緊急雇用を創出されたわけですが、今回はそういうことが全く盛られていません。この事態を、今の寒川のそういう雇用情勢の厳しさについてどういう認識をお持ちなのかということと、そういう問題について、雇用創出についての議論がなされなかったのか、事業化されなかったのか、それはなぜなのかという点をお伺いしたいと思います。


◯議長【斎藤恒雄君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。木内少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 木内正幸君】  子育て応援特別手当の件でございますけれども、まず対象者といたしましては、1,450人を対象として考えてございました。この子育て応援特別手当なんですけれども、今回第1子からということで、当然拡大されております。ということは多分、20年度行ったときは第1子が入ってございませんでした。そうすると対象者が約半分程度ということで、やはり子育てに関しては1子も2子も同じということで、今回、21年度は全体に広げたと考えてございます。
 この意義なんですけれども、当然、子育て世代に対しては特に保育園とか幼稚園とかに通っている方がいらっしゃいますので、その辺の費用の補助という意味で出していると考えてございます。
 町が中止になったという件の周知なんですけれども、11月の広報で、執行停止ということで周知はさせていただきました。本来、こちらの方は12月11日から一般の方に周知をいたしまして事業を始める予定でしたけれども、町の方としては、10月中に対象者の抽出等をしていました。それ以外、これから事業を執行しようというところで停止ということになりました。15日に厚労省の大臣の方から、執行停止のおわびということで通知が来てございます。国の方では今後、子ども手当の創出ということで、そちらの方に支援をするために執行停止をしたということで、おわびの通知が来てございます。
 以上です。


◯議長【斎藤恒雄君】  緊急雇用に対する答弁を求めます。須藤町民環境部長。


◯番外【町民環境部長 須藤 武君】  ちょっと私どもで今、議員の質問の中では当初21年度、20年度緊急経済対策、21年度もやはり緊急経済対策という事業、ちょっと手元に、申し訳ございません、資料を持ってございませんが、一つひとつの事業展開のお話はできませんが、そういう、町としては事業展開をしているということの中で、21年度はそれで経済対策的なことはやっていくということでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長【斎藤恒雄君】  村田議員。


◯10番【村田桂子君】  部長の方から経過は伺ったんですけど、つまり政府がこうこうで通知があってというお話はしたんですけれど、これ、第1子をお持ちの方とか外れてしまった方に対しては大変、不公平感があったと思うんですよね。それで第1子からの支給になるということで、ああ、よかったと思っておられたと思うんですよ。そのことで、停止になったということを受けて、やっぱりこの不公平感を払拭することと子育て支援をするという立場でせっかくこういうふうに組んだわけなので、ある自治体なんかは引き続き、国が執行停止にしたもとでも、これはやっぱりやるという自治体もあったんですよね。それで、ちょっと今回の補正予算を見てみますと、土地の売り払い収入で6,000万円入りましたよね。やっぱりこういうのって、思いがけないのか、私たちが知らされてなかったからかもしれませんけど、臨時収入があったわけですから、こういうのを当て込んで、まず子育て支援が待ったなしだという観点と不公平感の払拭という問題から含めれば、今回できたんではないかと思うんですけど、そこら辺の議論というのはされたんでしょうか。国がやめたから終わりだよというんじゃなくて、我が町がやっぱり少子化対策をどうするんだと、子育て支援をどうするんだという議論をされたのかどうか、そこがちょっと今の答弁でははっきりしなかったんですけど。子ども手当が創設されるということで、すんなり、はいよということで了解してしまったのかね。同じ子ども手当があったとしても、やっぱり第1子の人にもらえないという不公平感は残ると思うんですよね。こういう議論がされたのかどうか、そこを一点伺います。
 それから二番目の緊急雇用の関係なんですけど、今、生活相談が大変増えていまして、特に深刻なのが、失業保険も終わり、貯金も食いつぶして、なおまだ仕事が見つからないという人たちが、この年末にかけて大変な事態でいるわけなんですね。やっぱり町としても、そういう仕事おこし。特に外国籍の方が多いんですよ。前もお話ししましたけど、外国籍の方は派遣なんかでも真っ先に首を切られて、夫婦で解雇されるということも起こっていて、その失業保険が11月頃で終わっているという事態があるんですね。たくさん相談なんかも寄せられています。そういう方たちに対して、町は独自でこういう仕事おこしをやっているんだよと、以前は紹介できたんですけれど、今回全く盛られていないんですよ。こういう、家族を抱えて本当に大変な思い、アパート代をこれから払えないかもわからないという人たちのために緊急の仕事おこしを去年と同じように、雇用創出を図っていただく、そういうことがやっぱりこの予算の中に盛り込まれなければ、この12月の議会に出される意味というのは私はそこにあるんだろうと思うんですけど、そこら辺の事態認識ですよね。そこら辺はどんな検討をされたんでしょうか、お伺いします。


◯議長【斎藤恒雄君】  木内少子高齢化対策担当参事。


◯番外【少子高齢化対策担当参事 木内正幸君】  子育て応援手当の不公平と、また、町として子育て支援についてどう考えたかという質問かと思いますけれども、当然今までもらえると思っていた方に対しては、本当に申し訳ないと思ってございます。この金額、約5,600万近くの金額なんですけれども、これ、全額国庫補助ということで事業を考えていました。当然、これがなくなったということは、その分町の一般財源として求めなければならない。今この町の財政状況、来年度25%カットとか、いろいろ議論されております。そのお金がもし、先ほど言った6,000万とかのほかの土地の売り上げがあって、それをなぜ充当しないのかとか話がございますけれども、当然来年度苦しいというのはわかっておりますので、どうしても町としては単独で給付することは非常に難しいと考えておりまして、やむなくここで事業の取り下げをした状況となってございます。
 以上です。


◯議長【斎藤恒雄君】  藤澤副町長。


◯番外【副町長 藤澤俊二君】  それでは、私の方から答弁させていただきます。
 まず子育ての関係につきましては、全国的にも一、二例、単独で市町村がやっていると私も承知しておりますが、この財政状況の厳しい中で、国の動向を見ながら今後対応してまいりたいと考えます。
 また、緊急雇用対策につきましても、先ほど6,000万という話がございました。こういう中でございますが……。土地の取得の関係でございまして6,000万というふうな話でございますけど、来年度大変厳しい中で今緊急財政対策をやっていまして、そちらの方を中心に来年度の予算をどうしようかということを緊急にやっていますので、その辺については、大変厳しい中ではございますが、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。


◯議長【斎藤恒雄君】  他に質疑はありませんか。
                (「質疑なし」の声あり)


◯議長【斎藤恒雄君】  これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号、議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議案第69号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【斎藤恒雄君】  ご異議ないものと認めます。よって、議案第65号、議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議案第69号は委員会の付託を省略することに決しました。
 暫時休憩いたします。
                 午前 9時16分 休憩
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                 午前10時07分 再開


◯議長【斎藤恒雄君】  休憩を解いて、会議を再開いたします。
 議事に入る前にですけれども、11月30日の本会議における請願第1号の村田議員からの質疑に対する議長の答弁の中の「請願者」という発言を「紹介議員」に訂正し、また、関口議員からの質疑に対する森議会事務局長の答弁の中の「請願者」という発言を「紹介議員」に訂正したい旨の申し出がありました。


◯議長【斎藤恒雄君】  お諮りいたします。これを許可することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【斎藤恒雄君】  ご異議ないものと認めます。よって、議長の発言を訂正し、森議会事務局長からの発言訂正の申し出を許可することに決定しました。


◯議長【斎藤恒雄君】  それでは議事に入ります。
 討論の通告がありますので、討論の発言を許可いたします。村田議員。
                (「異議なし」の声あり)


◯10番【村田桂子君】  議案第65号から69号までの5つの議案について反対討論をいたします。
 今回の補正予算の中心は、人事院勧告を受けての人件費の補正であります。一般職の基本給の0.24%、管理職の5%カット、管理職手当の定額化、期末手当カットなどにより、総額2億円の更正減となります。町の職員の半数、町長はじめ議員などの特別職は全員、町の町民であり、1億円を超える巨額の金額が失われ、地域経済への波及は失われ、地域への消費活動が冷え込む要因となるのであります。今、日本はデフレ基調にあり、これを克服するには賃金の上昇により消費マインドを刺激すること、並びに社会保障を充実させて、安心して消費に回せる状況をつくることであります。今回の給料カット並びに期末手当のカットは、一層消費マインドを冷え込ませ、景気回復を遠いものにすることは明らかであります。
 二点目は、子育て応援特別手当交付金の更正減であります。前政権が実施した第一弾の交付金では2歳から4歳の第2子以降の子どもだけに3万6,000円が支給されたのであり、第1子のみの家庭やその年齢から外れた子どもを持つ家庭からは「不公平だ」、「なぜ第2子以降なのか」との大変な批判が寄せられたものであります。その批判を受けて、いわば補完された制度が今回の子育て応援の制度でした。対象は1,450人であります。我が国の少子化はとどまるところを知らず、この問題の解決は、日本民族の存亡にかかわる重大問題であります。心ある自治体では政府が通知を通達したもとでもこの制度を、いわば補完するものとして、自治体独自で実施することを決めたところもあります。こうした議論がなされずに、国が中止し、国の財源が来ないからということで町が実施を中止したことは、町独自の施策展開が乏しいと言わなければなりません。
 三点目は、深刻な雇用問題、失業問題に対応する議論が見られなかったことであります。今、昨年暮れに解雇された労働者が失業保険も切れ、貯金も底をついて路頭に迷うという危険性が広く指摘されています。私どもへの相談も後を絶ちません。特に外国籍の労働者は、家族そろって解雇されるという深刻な事態が生まれています。昨年は町も独自で緊急雇用事業を生み出し、短期間という問題があっても一定の役割を果たしました。今回の補正に当たり、失業者を救済するための事業の創出という議論がなされていなかったことは明らかです。不十分であります。町は財政難を理由にしていますが、しかし、今回の補正では土地の売却のお金6,000万円など予定外の歳入もあったので、やりくりは可能と考えます。深刻な雇用情勢の認識と対応が見られないことを指摘し、反対といたします。


◯議長【斎藤恒雄君】  これをもって討論を終結いたします。


◯議長【斎藤恒雄君】  これより議案第65号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【斎藤恒雄君】  起立多数であります。よって議案第65号は原案のとおり可決されました。


◯議長【斎藤恒雄君】  これより議案第66号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【斎藤恒雄君】  起立多数であります。よって議案第66号は原案のとおり可決されました。


◯議長【斎藤恒雄君】  これより議案第67号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【斎藤恒雄君】  起立多数であります。よって議案第67号は原案のとおり可決されました。


◯議長【斎藤恒雄君】  これより議案第68号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【斎藤恒雄君】  起立多数であります。よって議案第68号は原案のとおり可決されました。


◯議長【斎藤恒雄君】  これより議案第69号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯議長【斎藤恒雄君】  起立多数であります。よって議案第69号は原案のとおり可決されました。


◯議長【斎藤恒雄君】  以上で本日の日程は終了いたしました。


◯議長【斎藤恒雄君】  お諮りいたします。議事の都合により、明日12月3日から12月9日の7日間を休会とし、次回の会議は12月10日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり)


◯議長【斎藤恒雄君】  ご異議ないものと認めます。よって、明日12月3日から12日9日の7日間を休会とし、次回の会議は12月10日午前9時に開くことに決しました。
 本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。
                 午前10時14分 散会
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        地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
          平成  年  月  日
             寒川町議会 議  長   斎 藤 恒 雄
               同   署名議員   喜多村   出
               同   署名議員   佐 藤 美 鈴