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神奈川県 綾瀬市

平成12年12月定例会 12月14日−02号




平成12年12月定例会 − 12月14日−02号







平成12年12月定例会



綾瀬市議会12月定例会議事日程(第2号)

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 平成12年12月14日(木)午前9時開議

日程第1 第99号議案 平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)

日程第2 第100号議案 平成12年度綾瀬市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

日程第3 第101号議案 平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第4 第102号議案 平成12年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

日程第5 一般質問

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本日の会議に付した事件

日程第1〜日程第5の議事日程に同じ

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◯12月定例会議案等審査結果一覧表

付託委員会番号件名所管区分出席委員委員会審査備考総務第99号議案平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)各部等8名原案可決全員教育福祉第99号議案平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)各部等8名原案可決全員第102号議案平成12年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)保健福祉部8名原案可決全員経済建設第99号議案平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)各部等8名原案可決全員第100号議案平成12年度綾瀬市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)市民部8名原案可決全員第101号議案平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)都市部8名原案可決多数 ――――――――――――――――――――――――――

市政に対する一般質問通告一覧 議席番号質問者氏名質問の題名会議録ページ23山中 寿◯男女共同参画都市宣言及び同条例制定を行っては如何か82〜9012徳永時孝◯教育行政のさらなる推進を望む90〜9611安藤多恵子◯生涯学習部を市長部局に移管しては◯職員の人材、能力の登録制度を創設しては◯「子ども読書年」に対してどのような取り組みをしたのか96〜10816山岸篤郎◯市民の安全・安心の確保を望む108〜1147出口けい子◯市内循環バスの見直しについて◯読書運動について ◯IT講習の実施について114〜1264彦坂弘明◯厚木基地爆音問題について126〜13313山田晴義◯産業の振興と活力ある綾瀬市の創造について133〜1416松本春男◯土じょう改良や建設残土、廃棄物等の不正行為をゆるさない市の対応を求む141〜148 ――――――――――――――――――――――――――

出席議員(24名)

  1番   佐竹和平君

  2番   近藤秀二君

  3番   石井 茂君

  4番   彦坂弘明君

  5番   上田祐子君

  6番   松本春男君

  7番   出口けい子君

  8番   本橋哲子君

  9番   石井麒八郎君

  10番   笠間城治郎君

  11番   安藤多恵子君

  12番   徳永時孝君

  13番   山田晴義君

  14番   中村清法君

  15番   矢部とよ子君

  16番   山岸篤郎君

  17番   内藤 寛君

  18番   吉川重夫君

  19番   望月宏治君

  20番   篠崎徳治君

  21番   渡部 泰君

  22番   森山義雄君

  23番   山中 寿君

  24番   新倉市造君

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欠席議員

  なし

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地方自治法第121条による出席者

  市長             見上和由君

  助役             竹内輝光君

  収入役            清水盛雄君

  教育長            福島 剛君

  企画部長           杉山 隆君

  総務部長           山中克治君

  保健福祉部長兼福祉事務所長  永田憲倖君

  市民部長           近藤吉和君

  都市部長           新倉正治君

  建設部長           古用禎一君

  消防長            新倉賢一君

  教育総務部長         田中 勉君

  生涯学習部長         小林三夫君

  秘書課長           鈴木政俊君

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議会事務局出席者

  局長             多田節子

  次長             馬場 勉

  議事係長           守矢亮三

  主査             川本嘉英

  主査             鈴木孝治

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 午前9時04分 開議



○議長(新倉市造君) ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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○議長(新倉市造君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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○議長(新倉市造君) 日程第1、第99号議案・平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)から日程第4、第102号議案・平成12年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括議題といたします。

 これより本4件に関し、各委員長の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長・石井麒八郎君。

  〔総務常任委員長(石井麒八郎君)登壇〕



◆総務常任委員長(石井麒八郎君) ただいま議題となりました事件のうち、当委員会で所管するものの審査経過及び結果につきまして御報告申し上げます。

 当委員会に付託されております事件名とその審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。

 次に、当委員会の審査経過の概要を御報告申し上げます。

 第99号議案・平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)総務常任委員会所管部門についての件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 今回、障害を受けた職員についても障害者雇用率に算定されるのかとの質疑に対し、市側からは、障害者雇用率は採用時における雇用について算定されるものであり、今回は公務上の災害なので雇用率には算定されないとの答弁がありました。

 以上の審査経過をもって本件は可決すべきものと決定しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(新倉市造君) 次に、教育福祉常任委員長・望月宏治君。

  〔教育福祉常任委員長(望月宏治君)登壇〕



◆教育福祉常任委員長(望月宏治君) ただいま議題となりました事件のうち、当委員会で所管するものの審査経過及び結果につきまして御報告を申し上げます。

 当委員会に付託されております事件名とそれぞれの審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。

 次に、当委員会の審査経過の概要を御報告申し上げます。

 第99号議案・平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)教育福祉常任委員会所管部門、第102号議案・平成12年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件は、一括議題として審査を行いましたが、第99号議案に関する主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 生活保護の認定審査は大変厳しいものであると感じているが、それにもかかわらず今回の補正では生活保護世帯が増加している。対象世帯数とその傾向はどのようになっているのか。また、不景気という社会状況の中において、保護世帯に対し、自立のための指導や状況調査はどのように行っているのかとの質疑に対し、市側からは、当初予算では150世帯、257人を見込んでいたが、保護世帯が増加したため、平成13年3月末までの間に46世帯、76人分の増を見込んで今回、積算をしたものである。増加の傾向としては、高齢者世帯や傷病障害世帯がふえている状況である。また、状況調査や自立支援については、各保護世帯の状況に応じてケースごとに格づけをし、1カ月から6カ月までの期間を定めて、ケースワーカー3人と査察指導員の4人体制で各家庭に訪問指導を行っている。さらに、必要に応じては、福祉事務所長以下ケースワーカーなど6人で検討会議を開き、保護世帯の自立へ向けて対応しているとの答弁がありました。また、地域高齢者憩の家の現在までの開設状況はどうか。既に運営している施設の利用状況や問題点は何か。また、市は施設利用に対するアドバイス等は行っているかとの質疑に対し、市側からは、市が設置した綾西高齢者憩の家を除く21カ所のうち既に13カ所が開設しているが、本年度中に3カ所が開設し、残りは13年度になる予定である。利用状況については、個々に把握はしていないが、運営委員等の話によれば、一部の地域で利用率が低下しているとの話もあり、その分析と解決に向けた検討が今後の課題と考えている。また、地域高齢者憩の家は、その地域の特性を生かして利用するということが前提であり、それぞれのユニークなアイデアで運営することがよいと考えているため、市から画一的になってしまうような指導は行っていない。今後は運営の相談やプログラムの提供など、できる範囲で施設が活発に利用されるよう努力をしたいとの答弁がありました。

 また、保育園の入所児童数が増えているとのことだが、定員に対してどれだけ割り増しになっているのか。その状況で待機児童数はどうなっているのか。待機児童解消のためにも、必要な人が安い保育料で小規模保育施設を利用できるよう補助を増やすべきではとの質疑に対し、市側からは、保育園の定員に対しては125%まで児童を受け入れるように国から通知が出されている。公立を含めて既に4園が125%に達しており、残っているのは綾南保育園と深谷保育園の2園である。待機児童については、11月1日現在、89名となっている。また、小規模保育所の保育料は平均5万円程度ととらえているが、補助については、県の小規模保育施設に対する補助の考え方に準じて出しているものであり、認可施設への補助金とは差額が生じるものと考えているとの答弁がありました。

 また、児童手当が増額されているが、所得制限が緩和されたのか。また、受給者の実態はどうなっているかとの質疑に対し、市側からは、所得の制限については昨年と同様である。児童手当の増額については、当初予算の時点で、就学前の児童数5,037人のうちの48.6%を見込んだが、実際には56%程度になりそうな状況になったため、この分を見込んだものである。これは前年度や前々年度の所得の伸びがなく、むしろ低下傾向にあるため受給世帯が増加したものと考えられるとの答弁がありました。

 次に、第102号議案に関する主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 介護保険制度が導入されて半年が経過したが、市が提供しているサービス量や認定作業の状況はどうか。また、予想していたより苦情件数は少ないとしているが、苦情として出てこない背景には、制度を利用するための情報提供がまだ不足しているのではとの質疑に対し、市側からは、介護保険のサービス量については、県国民健康保険連合会からの介護給付費の請求により把握しているが、試算が難しく正確ではないが、所定の43%という数字が出ている。認定審査会の審査判定作業については、計画どおり進められている状況である。また、10月から神奈川県において全市町村を対象にした介護保険市町村指導が行われているが、その公表では、綾瀬市は運営が丁寧で小まめに行われているとの評価を受けている。しかし、制度が導入されてまだ期間が短いため、すべての対象者に制度の全容が情報提供できているとは考えていないが、現時点でのなすべきことは行っていると考えている。その結果、苦情件数が当初の予定よりも少なかったものと分析しているとの答弁がありました。

 また、ケアプランが利用者の希望どおりに組まれていないケースがあるようだが、ケアプラン作成の実態把握を強めるべきではとの質疑に対し、市側からは、ケアプラン作成の結果について、過日、対象者と事業所にアンケート調査をしたところ、対象者においてはほぼ希望どおりであるとの声が多くあった。一部に希望どおりになっていないという声もあったが、その反面、事業所からは、勧めているサービスが対象者に受け入れられないというアンケート結果も出ている。どちらが正しいのか、その判断は個々に見なければ非常に難しいが、事業所が総合的な介護サービスを含めたケアプランを考える一方で、本人はホームヘルパーが来てくれればデイサービスには行かないというようなサービスの偏りに固執する例もある。本人にとってどちらがふさわしい介護であるかという観点に立ったとき、希望どおりではないという受け止め方をしている対象者もいるようであるとの答弁がありました。

 以上の審査経過をもって本2件はそれぞれ可決すべきものと決定しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(新倉市造君) 次に、経済建設常任委員長・山中 寿君。

  〔経済建設常任委員長(山中寿君)登壇〕



◆経済建設常任委員長(山中寿君) ただいま議題となりました事件のうち、当委員会で所管するものの審査経過及び結果につきまして御報告申し上げます。

 当委員会に付託されております事件名とそれぞれの審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。

 次に、当委員会の審査経過の概要を御報告申し上げます。

 第99号議案・平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)経済建設常任委員会所管部門、第100号議案・平成12年度綾瀬市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、第101号議案・平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の3件は、一括議題として審査を行いましたが、第99号議案に関する主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 塵芥減量化対策経費におけるコンポスト1基当たりの平均補助額はどのぐらいか。また、電動コンポストのランニングコストはどの程度かとの質疑に対し、市側からは、上半期は65基に対し補助を実施し、平均すると1基当たり約2万円の補助額である。電動コンポストのランニングコストは、あるメーカーのものによると、4人家族用のもので電気代が1日当たり15円、培養材が約3カ月分で1,800円となっているとの答弁がありました。

 次に、第100号議案に関する主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 一般管理経費の補正は保険証の郵送を配達記録に変更したことに伴う郵送料の増加によるものであるようだが、被保険者証及び短期被保険者証のそれぞれの配達不能件数はとの質疑に対し、市側からは、被保険者証については、郵送後130件程度の返戻分があったが、実態を調査、確認し、再度、配達を行っている。また、短期被保険者証については返戻分はないとの答弁がありました。

 次に、第101号議案に関する主な質疑と答弁は次のとおりであります。

 道路整備事業費については、地権者の同意が得られず、工事が翌年度へずれ込むための減額補正とのことだが、上深谷地区は仮換地指定がなされ地権者の大部分が同意していると聞き及んでいる。工事がおくれる理由は地権者と条件面で折り合いがつかなかったのかとの質疑に対し、市側からは、この減額補正については、橋りょう部分に接する地権者の同意が得られず工事がおくれるものである。この地権者とはことしの1月から話し合いを実施している中で、2月29日に仮換地指定を行ったが、その内容について同意が得られていない状況であり、今後も引き続き交渉を進めていきたいとの答弁がありました。

 以上の審査経過をもって本3件はそれぞれ可決すべきものと決定しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(新倉市造君) 以上で報告を終わります。

 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。

 これより第99号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。

 これより第99号議案・平成12年度綾瀬市一般会計補正予算(第3号)についての件を起立により採決いたします。

 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(新倉市造君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 これより第100号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。

 これより第100号議案・平成12年度綾瀬市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についての件を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(新倉市造君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 これより第101号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。

 まず本案に対する反対討論の発言を許します。4番・彦坂弘明君。

  〔4番(彦坂弘明君)登壇〕



◆4番(彦坂弘明君) 第101号議案・平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)に対して、日本共産党綾瀬市議団を代表して反対の討論を行います。

 本補正予算では、道路整備事業として4,944万2,000円が減額補正されるとしています。これは12年度に行おうとしていた橋りょう工事を地権者の合意が得られず次年度に延期するためとのことですが、深谷中央特定土地区画整理事業は、事業認可されてから既に6年もの歳月が過ぎています。この時点においての地権者の理解、合意が得られないものは、この事業に大いなる危惧を抱くものです。移転移設補償についても、当初予算より5件の増加のためとされているが、移転移設対象件数の多さから見れば、事業完了予定の平成15年度末までに移転移設が完了されるのは困難であると思われます。先ごろ行われました長野県知事、栃木県知事選では、大型の公共事業見直しを公約に掲げた候補者が知事に選ばれました。無理や無駄のある公共事業は見直しの流れが出てきています。市においても、この事業の見直し、凍結をすることを求め反対の討論といたします。



○議長(新倉市造君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。21番・渡部 泰君。

  〔21番(渡部泰君)登壇〕



◆21番(渡部泰君) 今、共産党さんから反対の討論がございました。私は101号議案・平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)対しまして、新政会を代表いたしまして賛成の討論を行います。

 御承知のように、タウンセンター計画は平成6年から10年計画で行われております。この区画整理を実施することによって、綾瀬市の近代化、あるいは都市化、都市基盤の整備は飛躍的に躍進するところであります。どうしても必要な大きな事業であります。58.6ヘクタールというような膨大な中心地を開発するわけでございますから、御承知のように区画整理につきましては、換地とか道路、橋、そういうものの付け替え、また新設等が必要であります。これはやはり土地を上質にし、質を変え、しかも有効に使おうというような目的であるからであります。今回の補正予算を見ますと、先ほどお話がありましたように約8,430万、これは家、ブタ小屋、あるいは小屋等を含めて約5棟分の移転であります。しからば、この中でどの程度、移転が必要かと見ますと、約30棟ぐらいが、小屋だとか、物置、ブタ小屋、そういうものを含めまして必要だというように聞いております。今回はこれに対する補正でございまして、この補償が清々と行われるということについては、この努力を多とするところであります。また、減額の4,944万につきましては、一生懸命努力しつつ今、進行中であります。ただ、期間が延びるというように私どもは見ております。比留川川にかかる、上流にかかる新しい橋の予算でありますが、これは当然、相手があるわけですから、延びる場合には予算も延ばすと、こういうことで、決してギブアップしたり無駄になるような予算ではないと解釈しております。

 そういう意味で非常にこの補正予算は大事であります。しかも国から2,400万というお金が来ておるわけです。これはやはり国庫補助ということでありまして、今後、174億の総予算の中の国庫補助が相当数を占めますけれども、順調に来ていると。しかも、これから年内、多いに取る努力をすると。また、そういうように国も協力するというように聞いておりますので、ぜひこの区画整理は実現させなければならないし、しかも今の心配されておりますおくれを挽回してもらわなければいかんと、このように思っております。そういう意味におきまして、私はさらなる進展を期待いたしまして賛成討論とさせていただきます。



○議長(新倉市造君) 反対討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 賛成討論はありませんか。ほかに賛成討論、ありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。

 これより第101号議案・平成12年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(新倉市造君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 これより第102号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。

  (「なし」の声あり)



○議長(新倉市造君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。

 これより第102号議案・平成12年度綾瀬市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(新倉市造君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(新倉市造君) 日程第5、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次、発言を許します。23番・山中 寿君。

  〔23番(山中寿君)登壇〕



◆23番(山中寿君) おはようございます。通告してございます男女共同参画都市宣言及び同条例の制定を行ってはいかがかというのが通告の質問の趣旨であります、演題です。

 1946年の国連婦人の地位委員会の設置を端緒に、今日までに男女差別撤廃条約の批准、あるいは男女雇用機会均等法の制定、育児休業法等が制定されてまいりました。さらに、1999年6月、昨年ですが、男女共同参画社会基本法が制定されております。それでは、綾瀬市ではどうかと申しますと、綾瀬市では綾瀬市女性問題懇話会より「すてきに生きよう」と題しての提言をいただきまして、それに基づきましてあやせ女性プランが策定されております。そこで、私がちょうど今、問題になっております男女共同参画都市宣言、あるいは同条例の制定をするグッドタイミングではないか、ジャスト・イン・タイムではないかなと私は思うんですが、いかがでございましょうか、市長の所見をお伺いするわけであります。

 さて、私がきょう、提言をしながら一つの疑問を感じておるんですが、今さら男女に対して差別だとか、雇用均等法とか、そういうものを明文化しなければならないのかな、法制化しなきゃならないかなというのが一つの疑問であります。それはなぜかと申しますと、もうこれは法制化、あるいは明文化する以前の問題で、当然のことじゃないかな。当然のことを今さら書かなきゃ、書いていかなきゃならないのかというのが現在の状況なんであります。現在の状況が実態、要するに我々の固定観念からとすると、当然のものを書かなきゃならないんであれば、それはつくらなきゃならない、そういう意味で今回、提言をしておるわけであります。

 特に、例えばテレビ等で外国の要人が飛行機から降りてきます。必ず御夫婦であれば腕を組んだり手をつないだり横並びで降りてきます。日本の場合、例えば皇族なんか、代表なんですけれども、必ず男性が先に歩いて、女性の奥さんなり、そういう方が3歩なり4歩なりを遅れて歩ってくる、それがいいか悪いかは別にして、奇異に感じます。そういうような、特に儒教だとか、あるいは仏教の思想の強い国ですね、例えば韓国、中国、日本は多少まだまだ男尊女卑的な傾向が根強いように感ずるわけであります。昔から日本においては、家事は奥さんの仕事であるというような固定観念的なものが根づいております。ただ、多少、そういう色が失せてきたというか、多少、改善されてきた傾向が先般の新聞の報道がございました。12月2日の読売だったかな、朝日か、朝日新聞に、総理府が発表した世論調査があります。男女共同参画社会における調査ということですが、総じて前回の1993年の調査から比べると、非常に男性の理解が得られてきていることが数字の上であらわれております。例えば、家庭と仕事を両立する、仕事をですね、それと仕事重視派というのを二つに分けますと、前回は43%ぐらいが家庭と仕事を両立派だったんですが、今回の調査で50%に限りなく仕事と家庭を両立するほうに来たと。要するに仕事重視派を5%飛び越えたという結果が出ております。この傾向に特に20代の男性、あるいは40代の男性にその傾向が強いということですが、男性全体でとらえていきますと、やはり50%以上が仕事重視派であったという数字が出ています。今度はそれを家庭の仕事に置き替えてみますと、家事、炊事、洗濯、掃除、こういうものに対して、男性が行うべきだなという数字が72.4%出てきた。しかも、教育や、あるいはしつけの問題、これには九十二、三%、介護に至っては97%も男性がやるべきだという男性からの答えがあったということです。非常にいい傾向ではないかなと。そういう流れ、空気はそうですが、それでは、御自宅で御主人と奥様が家事仕事をやる分担の割合はどのくらいかと申しますと、残念ながら男性がやっていますというのが1.4%というまだまだ非常に低い数字です。ですから、考えておること、あるいは思っておることと実態とが非常にかい離しているということが明々白日であります。それにしても、多少の数字の上でね、考え方が上昇したということは、ある意味ではいいことではないかなと私は思っております。

 男女共同参画社会基本法の中で、いわゆるその社会というのは、どういうふうに定義づけられているかと申しますと、男女が社会の対等な構成員として、みずからの意思で社会に参画し、そして男女が均等に政治、経済、文化、社会、あっ失礼、政治、経済、社会、文化の利益を享受して、ともに責任を分担する、こういうものを、こういう社会を言うといっているのが定義であります。こういうようなバックグラウンドがある中で、この神奈川では相模原が都市宣言をいたしました。近隣では東京都、今、横浜市では準備をしている最中です。東京都も行っています。有名な島根県の出雲市ですか、こういうところも行っています。そういうような流れの中で、ぜひ、時代の流れでもある男女共同参画都市宣言、あるいは基本条例、名称については、共同という言葉と平等という言葉が二分化されていますので、その辺はお任せいたします、するとして、ぜひ前向きに御検討をお願いしたいと思っております。第1問はこういうことです。



○議長(新倉市造君) 23番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) おはようございます。よろしくお願いいたします。

 男女共同参画都市宣言及び同条例制定を行っては如何かについての御質問でございますが、本市では、平成2年に策定いたしました第2次綾瀬市新総合計画に女性の自立と社会参画の推進を重点事業として位置づけて以来、市民の方々の意見を反映させ、女性の自立と社会参画推進の具体的な行動計画であるあやせ女性プランを平成6年に策定し、男女共同参画社会、情報誌「すてきに生きよう」の発行など、さまざまな事業を展開してまいりました。しかしながら、社会全体における少子高齢社会の到来、国際化、情報化の進展や経済の低迷、ライフスタイルや価値観の多様化など、男女を取り巻く環境が急激に変化している状況にあり、こうした社会状況の変化に対応するために、男女共同参画社会基本法の理念に基づき、かつ現状に即した新たな現代的課題を取り入れた男女共同参画社会の実現に向けた行動計画を策定していく中で、あやせ女性プランの計画期間が平成12年度が満了となりますところから、平成13年度以降の新たな計画書となるあやせ男女共同参画プランを現在、策定しているところでございます。

 御質問の都市宣言でございますが、現在、全国で37の自治体が宣言しておりまして、県下におきましては、本年、御質問者が申しましたように、7月に相模原市が宣言をしたところでございます。また、条例制定につきましては、埼玉県と東京都が本年3月に施行、公布しております。本県内での状況では、県及び横浜市と川崎市が検討中であると聞き及んでいるところではありますが、本市の男女共同参画意識についての現状を考えますと、まだまだ認識が薄い状況でありますので、平成13年度を都市宣言に向けての準備期間として取り組んでまいりたいと考えております。また、条例制定につきましては、都市宣言を踏まえまして検討してまいりたいと考えております。



○議長(新倉市造君) 23番・山中 寿君。



◆23番(山中寿君) ちょっと市長の答弁が多少後退しているように私は思うんですけども、いいものはいいんであってね、例えば全国で37しかまだやっていないんですよ。だから、もう少しという、もちろん準備期間は必要ですが、前向きに取り組んでいくべきではあろうかと思います。

 そこで、取り組む場合の基本的な考え方として、例えばこの男女共同参画社会基本法の中で、策定する場合には、地方公共団体の特性に合ったような施策を講ずることというのを責務として課しています。策定する場合、企画部長は、この綾瀬の特性というのはどういうところでとらえていくのか。あなたは課長からの部長の持ち上がりですから、長い間、企画部の内容についてはよく御存じのことと思いますので、その点をまずお伺いをいたします。

 そこで、おそらく策定をするに当たって基本的なベースになるものがおそらくあやせ女性プランであろうかと思うんですね。その女性プランをよく読んでみますと、まず間違いの多いのが目立った。2点目は、部門、部門での中身は非常によろしいんですが、縦横の連携がとれていないんじゃないかなというようなものも感じられたわけです。例えば、あやせ女性プランの中に、一つこれは教えていただきたいんですが、「女性のエンパワーメント、ジェンダーにとらわれない社会システムを基本理念としていきたい」と、こういうふうに書いてあるんですが、エンパワー、ジェンダーというのはどういう意味なのか、私にはわからない。エンパワーというのは、辞書を引いてみますと権限を与えるというような、そういうふうな意味になっていますけれども、正式な名称なのか。

 それから、別に揚げ足を取っているわけではないんだけれども、あやせ女性プランでの巻頭に市長のあいさつが載っています。市長のあいさつでは、「すてきに生きよう」と題した提言をいただいたのが1992年の3月になっておりますが、このあやせ女性プランの中の表記では1991年、平成5年になっています。4年が5年になっておるわけですが、どっちが正しいのか。

 それからですね、資料の末端で申しわけないけど、機会均等法の機会がマシンの機械という字になっている。機に会ではなくてマシンになっているね。こういうもので果たして全戸配布しちゃっているわけだから、あんまりよくない、これが基本理念になってしまったらとんでもないことになっちゃうんではないか。

 あるいは、このあやせ女性プランの中には、12年度までの内容が載っかっています。そういう12年度というのが現在ですから、表記にすれば12年度前に行った行為というのは過去形になるんですが、例えばこういうような、平成7年の12月にある冊子を配った。それが全戸に回覧いたしますと書いてあるんですね。もう回覧しました、要するに表記の問題、表現上の問題だろうけれども、回覧しますというような表現になって、これがいまだ直っていないということなどもあるわけです。

 さて、そういう表現上のミスなどは、それは直せば分かることなんですが、女性プランの中に、学童保育に対してこういうような記載があります。「学童保育に対する助成の充実に努めます。公営施設(学童保育)の設置について研究していきます」と、こういうものがあります。今、流れとして、あやせっ子ふれあいプラザとの合併、併合、こういうものを考えていこうという空気は現実にあるわけです。例えば、川崎市は学童を撤廃してしまいました。これは物議を醸しましたけれども、撤廃しています。世田谷区は混合してやっています。いわゆるプラザ事業の中に学童さんも一緒にやっている。学童は学童でやっているところもある。これは世田谷区の例です。綾瀬市では、何とかふれあいプラザをやる時点で、提言した時点で、将来的にはプラザと学童を合併させようではないか、私はこれは提言してあるんですが、これの表記の中では、――もう1点、綾瀬市では公営の学童保育はつくらないというのは明文化されておるんじゃないですか。こういう中でこういう表現がふれあいプラザ、いや、失礼、女性プランの中に表記されているという理由は何か、お伺いをいたします。

 それから今後、まあ、いいや、それだけまず聞いておきましょう。

 それからですね、「男女平等の視点に立った保育を推進します」と、こう書いてあります。男女平等の視点に立った保育というのは、どのような保育なのか、教えていただきたい。

 次に、「市政への男女が共同して参画し、市政へ意見を反映させていく機会の拡大を推進していきます」、どのようなことがなされてきたのかということです。特に私は、各市の今、男女共同社会の条例をつくったところの条例を調べてみますと、かなり前向きに取り組んでいるんですね。何が前向きかというと、委員会や協議会、審議会に極力、女性を参画させてきています、いろんな各分野からね。杉山部長が仮にこういう条例を制定する場合、例えば男女の10人の委員で構成された場合、例えばの話として、どのぐらいの割合で女性を登用していくか、委員の中に、そういうことをお伺いしておきたい。

 次にですね、「市職員に対して女性問題に関する研究会を実施します」、ここに書いてあります。どのような女性問題に関する研修会を実施をしたのか、お伺いをしたい。

 次に「男女共同社会の実現のため女性問題について広く市民の認識を深めるためフォーラム等の開催に努めます」、どういうフォーラムがなされたか。

 とりあえず、それだけ、まだあったかな、とりあえず、それだけお伺いします。



○議長(新倉市造君) 企画部長・杉山 隆君。



◎企画部長(杉山隆君) 大変数多くの御質問でございますけれども、まず考え方といいますか、今、議員さんの中の。

  (「御質問をさせていただいた順に答えてください」の声あり)



◎企画部長(杉山隆君) では、まず最初でございますけれども、綾瀬の特性というものをどう考えているかということでございます。基本的には、比較的人口が若いということと定住性は今のところ、人口の推移からしましても、維持といいますか、非常によろしいのかなと。というのは、そういう中では、やはり職場の中でも、職場、あるいは女性問題がとらえております職場の問題、社会参加、こういう中では、ひとつ同じような、ごく一般的な綾瀬の特性というか、同じようなかたちで進めていくような内容ではあるというふうにも考えております。

 それと女性プラン、間違いが多いということの御指摘がございました。これにつきましては、間違いの誤字等につきましては、おわびを申し上げるところでございます。

 それとエンパワーメントという中では、まずどうなのかということでしたけれども、基本的には力をつけることと、女性の自立という能力を高めるというようなかたちで理解をしてございます。

 あと、その他、学童保育等につきましては、若干、策定の動きの中で、企画課というのが中心となってやっているわけでございますけども、基本的には、全局といいますか、各部局の協力を得ながら進めている状況もございます。したがって、ここら辺の統合、考え方につきましては、これからの検討というふうにさせていただきたいと思います。

 それと男女平等の視点というような御質問でもございました。これにつきましては、やはり女性、男性といっても、同質ではないんで、いわゆる権利といいますか、いうものを十分優先していった中でのいろんな地域社会、あるいは経済活動の中での活動というふうに理解をしてございます。

 それと機会の拡大でございます。これにつきましては、今まで、6年から徐々に今まで諸事業を展開してきた中で、例えば登用ということでありますと、市職員の中での女性の登用、それと、あるいは大きな変化というのは、市議会議員さんでも5名の女性議員が出られたとか、いろんな部分でかたちとして出てきているというふうにとらえております。

 それと市職員の女性問題研究会、これについてどうなのかということでございます。これも過去の中では、市の職員を対象にした中で女性問題の研修会を開催した経過がございます。それとあわせまして、定例的に開催をしていますものは、女性問題講演会、こういうものは毎年、開催をして普及啓発に努めているということでございます。

 あとフォーラムの開催はしたのかということになりますと、ちょっと私の記憶では、フォーラムは開催をした経過はございません。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 23番・山中 寿君。



◆23番(山中寿君) 先ほどの答弁の中で1カ所、間違っていたけれどもね、人口が若いということはないからね、これは、平均年齢が若いということだからね。それはいいです。

 それでね、答弁の中に、ミス関係の訂正はこれからしてもらわなきゃいけないけれども、もう平成六、七年にでき上がったものが、いまだに直らないで、ずっと来ちゃって、配っちゃっていた。これは非常に怠慢だと思いますよ。だれだって読めば、よく熟読玩味すれば、こんなの、私、もらって、ぱっとわかって、すっとわかったよ。ああ、こことここ、これが違うね。こういうものを対外的に出すんだから、そういうものについては、非常に目を光らせて、要するに市内だけじゃなくて、市外にも出すものについては、これはよく資料作成については熟読玩味してもらいたいと思う。

 さてね、保育園、失礼、保育所、学童保育、これは、今ほんとに企画部長がこれから検討していこうという考えが、答弁として出たんだけど、それでは市長に私はお伺いしましょうよ。今まで学童保育を何とか、例えば綾北小学校の園庭に、これがあやせっ子ふれあいプラザの一つのでき上がった原因だから、ある意味ではよかった提言なんですが、これは要するに行政財産じゃだめだということではねつけられちゃったためにあやせっ子ふれあいプラザ的な発想が出たんですね。ということは、市の絶対条件、要するに命題として考えてきたことは、学童保育は公立ではつくらないというふうに明言していますよ、市長は。しかし、担当部ではこういう表現に変わっているということは、全然、いわゆる考え方の一本化がないと思いますけど、では、この点については、後ほど市長から、学童保育を公営でつくるほんとに考えがあって、こういうものができ上がったのか、お伺いしたい。

 それからですね、パネルディスカッションでもですけれども、それほど我々に周知徹底されていないんじゃないかな、では、いつやったのかなということがあるんだけれども、やはりここに書かれていることと実際が合致しなければならんですよ。ここに書いてある、書けばいいもんじゃない、今の学童保育と同じように。ぜひもう少し検討してもらいたい。

 それから男女の委員会の比率、これは漠然とした検討委員会の建議をいただいてという、それは間違いの答弁だと私は思います。これは40%未満ではあってはならない。10人いた委員会では4人は女性の委員にしなさいよというのが明文化されていますよ。建議なんかは関係ないですよ。4人にするか、10人の場合、4人以上にどういうふうにするか。最低4人なんだから、5、6、7、8、9、10まであり得るんですよ、建議は関係ないですよ。最低、いわゆる最低保証じゃないけど、最低限の人数というのは決まっているんだよ。ちゃんとそれは頭の中に入れておきなさいよ。

 それから、もうあれでしょう、座っちゃうともうおしまいなんでしょう。

 地域特性ね。

 それからですね、各市の条例をつくったところの動きとしては、市民の声を非常によく吸収している。もう万遍なく、例えば横浜市の場合は、各区ごと、区をまた細分化して、それで市民が男女共同参画、男女平等ともあるんですけどね、そういうものに対してもろもろを吸収している。もうほんとに制定するまでの、今作業中、やっている最中だけど、そのくらいもう、後々悔いのないような意見を吸収していますね。それも男女共同参画というのは、自治体だけではなくて、事業者にも御協力を得なきゃならないところがいっぱいある。それは雇用均等法との関係もあるでしょうよ。ですから、事業者もいっぱい参画していただきながらもやっている。いろいろな分野ね、お医者さんにしろ、末端の、末端というかな、幅広いそれぞれの層からの委員を選別しながら、もう一つの区で50人とか60人とか70人という、そういう大規模にね、人数を集めて参画してもらって練っていると。それは別に報酬を払わなくてもいいじゃないですか。いろいろな方々が出てきて参加するということが新聞等でも載っています。綾瀬市でも、ぜひそういうものをですね、実施してもらいたいな、つくっていく段階ではお願いしたい。

 特にですね、先ほどの先般のバリアフリーのときにもそうですが、議員さんがオミットされました。この委員の中には、委員というか、委員かな、の中にははじき飛ばされています。やはり議員も参画させる、そしてこの中の意見を吸収する、こういうことも必要です。横浜でもどこでも、全部の都市で、私の調べた範囲では、議員がそういう形態の中に参加してありました、参画しておりました。

 それとですね、相模原の、市長の答弁にありました相模原の都市宣言、これは都市宣言して、この前も話したけど、7月にして、イベントは12月です。バリアフリーのときに、いろんな方から、告示の期間、公告の期間、知らせる期間が短過ぎるんじゃないか、私もそう思いましたよ。これは短過ぎる。5カ月を要してやっとイベントをやりましたよね、この相模原では。やはり制定と仮にイベントをやるんならば、そういう期間的なものも十分に考えながら、先の問題かもしれないけど、そんなに先じゃないからね、ぜひ考えてもらいたい。

 もう一つ、エンパワージェンダーというのが自立というふうに訳してみると、つじつまが逆の意味にとられる、この文章上では逆の意味になっちゃうんだけど、どうでしょうか。

 では、座っちゃいますけど、市長、ちゃんと学童保育についてはきちんと答弁してくださいね。矛盾がないように、ぜひお願いします。



○議長(新倉市造君) 企画部長・杉山 隆君。



◎企画部長(杉山隆君) いろいろなまた御指摘をいただきまして、十分また普及啓発に努めたいと思います。

 それと、いろんなかたちの市民の参加というお言葉、御意見もございました。幅広く、そういう市民の方々、多数の方々の御意見を聞きながら取り組んでまいりたいと、こんなふうに考えております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 市長・見上和由君。



◎市長(見上和由君) お答えいたしますが、学童保育問題は、従来から学童保育は厚生省所管であったり、小学3年までということでございました。厚生省と文部省で今、検討中のところでございますが、これの方向づけに合わせて、これから対応していきたいと思っておりますが、まさしく本市は、御質問者が申されますように、あやせっ子ふれあいプラザで、異年齢間、もしくは6年生までということで、非常に社会的にも時代に合った対応を本市は行っているところでございまして、まだまだ厚生省所管部分についてと文部省との話し合いの今、過程でございますので、その際の結果について、それに対応して、これからやっていきたい、こう考えております。



○議長(新倉市造君) 以上で23番議員の質問を終わります。

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○議長(新倉市造君) ここで暫時休憩をいたします。

 午前10時05分 休憩

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 午前10時25分 再開



○議長(新倉市造君) 再開します。

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○議長(新倉市造君) 次に、12番・徳永時孝君。

  〔12番(徳永時孝君)登壇〕



◆12番(徳永時孝君) 議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 題名でありますが、教育行政のさらなる推進を望むを柱に、1つ目は市長の出前講座の開設についてお聞きいたします。2つ目でありますが、子ども議会の定期開催についてのお考えをお聞きいたします。

 綾瀬市として平成12年12月12日にバリアフリー都市宣言を行い、具体的には3項目にわたる行動指針が掲げられました。この宣言も市町村では初めてであり、多くの期待が持たれていると理解するところであります。また、過去においては、核兵器廃絶平和都市宣言、生涯学習都市宣言、環境都市宣言など、今回で4つの宣言を行ってまいりました。どれをとっても必要不可欠なものであり、市民と密着した綾瀬らしさが伺える宣言であります。この宣言を契機として、青少年、いわゆる綾瀬市の小・中学校の生徒の皆さんには、学校教育のみならず、新たな経験の場、機会を提供し、これから遭遇するであろうさまざまな問題や場面に前向きに対応、対処できる知恵や優しさ、心の豊かさを養ってもらえるよう、行政も知力を余すことなくふり絞っていただきたく思います。そうした中、特に今回のバリアフリー都市宣言においては、人の思いやり、心のふれあい、尊重など、だれもがいつでも心を開けばできる内容であります。

 そこでお聞きをいたします。青少年の育成には、家庭、地域、学校が一体となり取り組む活動となっておりますが、この際、市長にも行政にも直接、参画をいただき、青少年と向き合っていただきたく御提案を申し上げる次第であります。

 1つとして、市長がみずから出向き小・中学生と向き合って、公人・見上市長としての経験談、あるいは人生観などを話してはいかがなものでしょうか。市長の学校での講演につきましては、学校の先生方からの要望もあり、市長みずからが将来を担う子どもたちに直接語りかけ、健全な青少年育成に一役買われるのも心の教育の一環と思います。

 2つ目として、平成9年2月23日に開催されたあやせっ子ドリーム議会を今後、定期的に開催し、子どもたちの意見、具申、さらには発表の場、体験の場としての再開のお考えをお聞かせください。子ども議会も、人の意見を耳を傾け、みずからも堂々と発言し、ルールに従い、みんなで話し合い方向を見出していく思いやりと新たな発見の感動を提供できたらと思う次第であります。

 以上、2点につきまして、よろしく御回答願います。



○議長(新倉市造君) 12番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 教育行政のさらなる推進を望むの御質問のうち、市長の出前講座の開設についてでございますが、心が通う市民主役の開かれた市政を基本姿勢としての多くの市民の御意見や御提言をもとに市民と行政の協働によるまちづくりは大変重要で、少なからず、その実践をしているところであります。出前講座につきましては、市民の学習の場に職員を講師として派遣し、市の施策や理解、社会参画意識を高め、もって姿勢の発展と生涯学習の振興に寄与することを目的といたしまして、他市に先駆け平成9年4月に開設し、多くの市民に利用され、好評をいただいているところでございます。御質問の小・中学生の出前講座につきましては、市政への理解や児童、生徒とのふれあいと交流を深めることからも重要なことと認識しておりますので、取り上げてまいりたいと考えております。

 次に、子ども議会の定期開催についてでございますが、今、子どもたちのあらゆる体験が不足しているといわれている中で、市は育成団体とともに積極的な事業展開を図っているところでございます。御質問の子ども議会の開催につきましては、子どもたちが主体的に社会の課題を発見し、豊かな情操と自立性、社会性などをはぐくむための場となるものと認識しておりますので、21世紀、節目の開催に向け、検討してまいりたいと考えております。



○議長(新倉市造君) 12番・徳永時孝君。



◆12番(徳永時孝君) 御回答ありがとうございました。また、前向きの御回答であって、もう再質問することもないとは思いますが、実際にはですね、市長みずからが出前講座に出向く、これも非常にいいことであります。しかしながら、市長もお忙しい中でありますでしょうから、少なくとも市の四役さんは、私は対象にですね、行っていただきたいなというふうに思います。綾瀬市も小・中学校は15校ございますんで、また教室数、あるいは児童数、大変な数だと思います。市長がみずから100%出向いて行っていただければほんとにありがたいんですが、市の四役さんもですね、ぜひともそこに入ってですね、子どもたちの意見、あるいは自分の人生観などをですね、語っていただければ非常にありがたいのかなというふうに思います。その点につきましてですね、いかがなものか、御答弁をいただきたいというふうに思います。

 他市ではですね、私はこういうことを聞いたんですが、市の四役さんを含めて部長級がですね、大学にですね、講義に行くというようなことも聞いております。これは実際には短大でありまして、短大の学生がですね、行政にも関心を持ち、将来は行政マンになろうという人たちが、聞くところによりますと多い学校だそうです。その人たちに直接、行政の部長クラス、あるいは四役クラスがですね、行って、現状、あるいは、こういったようなものを今やっているんだといったようなことを理解をしてもらう、あるいは行政に対してのいろいろな意見、具申を言ってもらうというようなシステムをとっている市もございます。そういったようなことから行政の仕事が幅広く理解されるように、少なくとも四役はですね、その中に入っていただければありがたいかなというふうに思いますので、その点はいかがなものか、お聞きいたします。

 それから、この市長の出前講座につきましてはですね、これは新聞に載っていた名称でございますんで、このまま使わせていただきますが、当市としましても、子どもたちの職場体験、労働体験、あるいは社会教育実習の実態、それと効果、あるいはそれに携わる成果ですね、これについて、わかっている範囲で結構ですが、御報告いただければありがたいなというふうに思います。

 それから2番目の子ども議会の定期開催についてでありますが、これは平成9年2月開催のあやせっ子ドリーム議会、これは新庁舎を建てた後、皆様に、市民の皆様に少なくとも御理解をしていただきたい、あるいはこういったような議場もあるというようなことで、小・中学生の皆さんに体験をしていただいたということでございます。これは非常にですね、私も平成9年の資料を見てですね、またある意味では感動したところでございます。これはすばらしい体験をありがとうということで、あやせっ子ドリーム議会議長・三木さんという春日台の3年生、今は高校生だと思いますが、かわいい女の子がですね、議長さんになってですね、やった感想が載っております。「議長席に座ると自然といすが前にスライドし、着座位置が決まるなど、議場の立派さに驚き、感激しました。議事の進行は、質問や答弁などをよく見届けていないと次に進むことができないので、気が緩むことはありませんでした。このような二度とできないすばらしい体験をさせていただき、ありがとうございました。この経験は一生忘れない思い出になりました」というようなすばらしいですね、コメントもいただいております。こういう感動をですね、今の小・中学生の皆さんにもですね、ぜひとも体験をさせてやっていただきたいというのが私の今回の趣旨であります。その件につきましても、この議場は年4回、3月、6月、9月、12月と定例会が行われます。その間は、ある程度、許せる時期もありますし、そこをぬってですね、子どもたちにこういったようなかたちで議会が進められていると、あるいはそういったような行政が動いているんだといったようなことも知っていただく。また、この三木さんも一生の思い出になるということを言っておられますので、この体験をですね、少なくとも一人でも多くですね、体験していただければ、幅の広い、すばらしいあやせっ子になるのではないかなというふうに思いますので、この件についてですね、具体的にもしお考えがあればお聞かせ願いたいというふうに思います。

 以上、3点についてお願いします。



○議長(新倉市造君) 生涯学習部長・小林三夫君。



◎生涯学習部長(小林三夫君) それでは、1点目と3点目の御質問にお答えいたします。

 まず1点目でございますけれども、綾瀬市のお届けバラ講座につきましては、他市に先駆けてスタートしておりますけれども、基本的には、講師として管理職が当たることになっております。しかしながら、専門的な知識が必要な場合においては、その課内で調整するということになっておりますけれども、市長がかねがね申していますように、心がかよう市民主役の開かれた市政を推進するためには、特別職が講師として出向くことが非常に重要だと認識しております。そういう状況の中で、市長から答弁ございましたように、取り上げていくというような答弁をしておりますけれども、今後におきましても、大変、特別職は多忙な中でございますけれども、できる範囲の中で市民の要請にこたえ、お届けバラ講座を実施していきたいと、このように考えております。

 それから2点目でございますけれども、2点目につきましては、今、徳永議員がおっしゃいましたように、大変、子どもたちが、それぞれ20名の議員が、環境、交通、教育、福祉など自分たちの生活に密着した問題の中から疑問点を率直にとらえまして、その解決策として、創造性だとかアイデアというものを生かした多くの質問がございました。また、いじめ等の根絶に関する決議も行い、市内のすべての仲間にいじめの防止のアピールをするなど、議会の仕組みやまちづくりについて学んだことは大変成果があったものと思われます。そういう意味で、市長答弁にありますように、21世紀、節目の開催に向けましてですね、どういう方法でやったらいいのか、十分、庁内でそれぞれ関係する部署と協議をさせていただいて進めていきたい、このように思います。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(新倉市造君) 教育長・福島 剛君。



◎教育長(福島剛君) それでは、2点目の体験ということでございますけども、まず3月の議会のときにも申し上げたことでございますが、職場体験一つとりますと大変意義のあることであったということでございます。1つは、子どもたちが勤労の大切さということを身にしみてわかったということ。それからそれぞれの職場に行って、そこの人たちとふれあうことによって、人間的なつながりの大切さ、それを学んだということ。それから最終的には自分の生き方に若干でも何か考え及んだということ、これはもうすべての子どもたちがそうだったろうというふうに思います。事実、感想文を見ると、そういう感想文が非常に多いということでございます。体験が今、少ない、子どもたちの体験が少ないということが大変問題になっておりまして、そこから生まれたのが一つの総合的な学習なども、体験を中心とした学習ということでございます。私もそういうふうに思っております。ある市内の、城山中学校ですが、城山中学校、今まで3年生の修学旅行は京都・奈良というのが定番だったんですが、今年度、自然を体験しようということで、高山からさらに山に入ったところで、川、山、あるいは農業、ウシだとかですね、そういうものを体験してきたということで、子どもたちの感想文、それから親の感想文を見ましたら、もう本当にすばらしい感想文が私の方に上がっておりました。そういう意味で、体験を豊かにするということ、これはほんとに大事なことだというふうに考えております。

 それからちょっと落としましたけども、職場体験につきましては、商工会でも大変、受ける方もよかったということもございましたでしょうか、つい最近の商工会ニュースに大きく、ぜひ協力してくれというような記事を載せていただきました。そういうことで、子どもたちと、それから受けるほうと、実は迷惑もあったかと思うんですが、その両方にですね、プラスがあったというふうに私どもはとらえておりますので、今後ともぜひこれはますます充実するようにというふうに教育委員会では働きかけていきたいというふうに思っています。



○議長(新倉市造君) 12番・徳永時孝君。



◆12番(徳永時孝君) ありがとうございます。

 私は、仕事場が藤沢にありまして、比較的大きな会社におります。その中で、毎年、新入社員の方、当然、中学卒業、あるいは高校卒業、大学卒業、幅広い人材が毎年、登用されております。しかしながら、辞めていく方がかなりおられるというのが現実でございます。これはなぜかといいますと、職業観、あるいは学校で学んだこと、あるいは自分がやりたいこと、それが直接結びつかない、そういったようなものがあると思います。そのためにもですね、やはり多くのですね、体験学習をさせていただいてですね、学校の教育はもちろん、校内での教育はもちろん必要でございます。これは基本的な問題でございますので、これは必要だと、私も当然だと思いますが、それプラスアルファの部分、今、教育長が申されましたとおり、体験、いろんな商店街に行くなり、あるいは工場で働いている姿を見るなり、そういったようなものを見るとですね、やはり子どもたちも自然に育っていくんではないかなというふうに思いますので、そういったような体験、あるいはこういったような子ども議会を開いてですね、人の意見を聞きながら、みんなで話し合いながら一つの物事が進んでいくんだというようなことをですね、やはり小学校のうちから経験してもらったら、すばらしい人たちができるんではないかなと、あるいは人間道として生活できるんではないかなというふうに思いますんで、そこら辺も、私の経験からいいましても、何で辞めていくのかなと。せっかく、こういったような就職難のときに、せっかく会社に入ってですね、すぐ半年や1年余りで辞めていかれる方がおります。その方の先は私もよくつかんでおりませんが、やはり世間を知らないといいますか、そういったような仕事の尊さといいますか、そういったようなものが何か理解されていないんではないかなというふうに思います。私自身もいろんな職場を異動してまいりました。一生そこの会社に勤めたからといって、一生その場で暮らすわけでもございません。いろんな特性を持ってですね、上司が見て、やはりおまえは向こうへ行った方がいいんではないか、あるいはこっちへ行った方がいいんではないかというようなことで決めさせていただいているというのが現実です。そういったようなものを理解されないまま、仕事が嫌だとか、私に合わないとかという方が多くいらっしゃるというのが現実かと思います。そういったようなものを、ぜひとも、そういう体験学習を通じながら、それを広くですね、実践をさせていただければ、子どもたちもすばらしい子どもたちになるんではないかな、あるいは大人として成長していくんではないかなというふうに思いますので、この先ですね、具体的な、もし何かがあれば、最後にお聞きして終わりたいと思います。

 それからもう1点は、私、ことしの1月の冬なんですが、湘南台のほうへちょこっと出向いたときに、先輩のおうちにお伺いするときに、ふと思って、何も買ってこなかったので、おみやげを買っていかなかったものですから、振り向いたところ、高校生風の、高校生風といいますか、高校生だと思います、2人、男の子がいまして、ここら辺に花屋さんはないのかなというふうにお聞きしたら、素直に考えて、ああ、あそこにあるよ、おじさんというふうに言ってくれました。ほんとに今の高校生、いろいろな事件だとか、新聞紙上ではいわれていますが、まだまだ高校生でもすばらしい高校生がたくさんいる、もうそれがほとんどだということは事実であります。そういったようなものをですね、私自身が体験しておりますし、今の子どもたちはほんとすばらしい子どもたちだなというふうに私は思います。それを私たちが聞く耳を持たない、あるいは子どもが発信しているにもかかわらず、我々が拒絶をしてしまっているというようなことがあるんではないかなというふうに思います。当然、しつけは家庭でございます。学校教育、学校、あるいは地域、これが三位一体となってやっていかなければならないと思いますが、実際には、家庭が一番大事で、家庭の教育が一番大事だなというふうに思っている一人であります。そういったような中でですね、そういったような経験をさせるというものは、やはり行政の力、あるいはいろんな協力者の力がなければできないことでありますので、そういったような方向をですね、まず定着させて、広く子どもたちに職場体験をさせて、自分の人生観をですね、つかんでいただきたいなというふうに思いますが、その辺、今後またどういう方向に進まれるのかなといったようなところが分かればですね、教えていただきたいなというふうに思います。

 今回、教育年鑑、平成12年度版をいただきました。読ませていただきました。また、統計要覧も読ませていただきました。これについてはですね、非常に行政も活発に教育関係は実施されているなというふうに理解しているところでございますが、まず行政がこれからは直接子どもたちにふれあっていただきたいというのも一つ申し上げまして、最後にですね、もし教育長、よろしければ、これからの体験学習、あるいはそういったような方向をどんどん取り入れていっていただけると思いますが、何か具体的な方向性があればですね、教えていただきまして、質問を終わらせていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。



○議長(新倉市造君) 教育長・福島 剛君。



◎教育長(福島剛君) 今後の具体的な職場体験だけをとりますと、実は綾北中学校が始めましてことしで4年目でございます。綾瀬中学校はことしから始めます。いうなら綾北中学校を除いては、ようやくスタートしたという時期でございますので、これを見守りたいということがございます。したがって、今後、こうしなさい、ああしなさいということについては、まだ考え及んでいないところでございますけれども、今、中学校職場体験学習等推進会議、これを組織しておりますので、その中でそれぞれの学校の情報交換等をしながら、さらにいいものがあれば、そこで出し合い、お互いの学校で参考にすべきものをしていっていただきたいというようなことで考えております。



○議長(新倉市造君) 以上で12番議員の質問を終わります。

 次に、11番・安藤多恵子君。

  〔11番(安藤多恵子君)登壇〕



◆11番(安藤多恵子君) 通告に従いまして質問を行います。

 初めに、生涯学習部を市長部局に移管しては。

 12月12日、本市でバリアフリーの都市宣言が行われました。さまざまな議論が交わされ、改めて多くのことを考えさせられました。最も重要、あるいは基本、根本ともいえることは、宣言をすることはすばらしい、しかしその後、いかにその中身を実効あるものとし、充実させるかであると思われます。宣言を行うことは、まちのありようがその宣言にふさわしい中身を伴わねば意味のないことであり、まちの隅々、市民の一人ひとり、職員のすべてにその意識が行き渡るものでなければならないと思います。名実ともに宣言都市を推進するには、市長みずからが率先して旗を振り、リーダーシップをとり、その目指すところ、そのプロセスを情熱と気迫を持って語り、実行していってこそ大きな成果を見ることのできるものではないでしょうか。他市に先んじる際立った政策、より洗練された考え方が求められるのではないでしょうか。その意味で、いち早く生涯学習の重要さに着目され生涯学習都市宣言を行われたことは評価し、敬意を表したいと思います。その結果、生涯学習部における生涯学習そのものは大変充実してきていると思います。しかし、都市宣言のみならず、新時代あやせプラン21においても生涯学習は大きな柱となっていることを考えたとき、これからのまちづくりの中では、全庁全課にその考え方が浸透し、行き渡っていくものであっていただきたいと、あえて生涯学習都市宣言の検証とさらなる広がりを提案したいと思います。生涯学習は、これからのまちづくりに書かせない重大な要素です。市長が真正面から取り組んでいくべきものとして、生涯学習部を市長部局へと移管するお考えはないか、市長の御所見をお聞きいたします。

 次に、職員の人材、能力の登録制度を創設しては。

 先日、子供会の行事を見せていただいたおり、市の職員の方がボランティアで手品などを子どもたちに披露し、大変喜ばれていました。中でも子供会の役員の方たちが、自分たちもボランティアで参加しているところへ市の職員が同じ立場で来てくれるのは、連帯感を持って子どもたちの育成にかかわるんだという熱意が感じられてうれしいと感想を話されていました。既に大勢の職員の方たちが、その多彩な能力を持ってさまざまなボランティア活動をしていらっしゃることを承知しております。地域の少年や婦人のスポーツのコーチなどで土日を返上している方、川の土手の除草を黙々と続けている方、基地の米軍家族に少しでも日本を知ってもらおうとドライブや見物にお連れして土日を返上している方、いろいろな方が活躍をされております。また、過日、職員厚生会の皆さんが大勢で道路清掃されているのを拝見し、関心しました。一緒にいらした市民の方も関心されて、自分たちもやらなくてはとおっしゃっていました。つまり、職員の方たちが本来の仕事以外で力を発揮してくださることは、市民に大きな勇気や安心を与えることになり、ともにまちづくりを行う上で非常に有効だと感じています。

 そこで、職員の人材や能力を網羅し、希望者には登録をしていただいて、市民活動やまちづくりに役立てていただく登録制度をつくることはできないでしょうか、お聞きいたします。

 子ども読書年に対して、どのような取り組みをしたか。

 平成12年は子ども読書年と国会において決議され、文部省が生きる力をはぐくむ読書活動推進事業の取り組みを行っていると聞いています。子どものころに読んだ本の印象は強く心に焼きついています。最近では、本どころか、漫画さえ読むのが面倒くさいというほど活字離れが進んでいるとも聞いていますが、当市では、この読書年を踏まえてどのような取り組みをされたか。また、学校図書室の利用状況についてお伺いをいたします。



○議長(新倉市造君) 11番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 第1点目の生涯学習部を市長部局に移管してはについての御質問でございますが、本市におきましては、平成6年10月に生涯学習都市宣言を行い、生涯学習の観点から社会教育の振興を図るため、さまざまな学習機会の提供と各種社会教育団体の育成、指導者などの人材の養成を図るとともに、公民館、コミュニティセンター等の生涯学習関連施設の整備や充実に努めているところでございます。生涯学習部につきましては、平成8年11月の機構改革において社会教育部から生涯学習部へと改編し、生涯学習の推進体制のより一層の充実を図るとともに、生涯スポーツの推進、文化・芸術活動の推進などに努めてまいりました。生涯学習部を市長部局への移管についてでございますが、生涯学習部には、社会教育、青少年教育等、社会教育法やスポーツ振興法など教育に関する法令に基づいて所掌事務があり、部の位置づけといたしましては、教育委員会が所管しなければならないものと存じております。しかしながら、生涯学習につきましては、新時代あやせプラン21におきましても、人と文化がふれあう個性尊重のまちを目指してを掲げておりますし、高度化する市民の学習ニーズを十分に把握し、幼児期から高齢期まで市民のライフスタイルに応じた体系的な学習機会の提供などを重点施策としておりますので、推進体制の整備など全庁的な取り組みを図ってまいりたいと考えております。

 第2点目の職員の人材、能力の登録制度を創設してはについての御質問でございますが、御指摘のとおり職員の中には多種多様な資格や技術を有している者が多数おります。採用時における資格をはじめ、その後、職員自身が取得したものなど、その把握に努めているところでございます。そして、その能力を公務に最大限に生かされるよう人材育成に努めているところでございます。また、職員の中には、公務以外でそうした特性を生かし、みずからの意思でボランティアや地域活動に積極的に参加していることも承知しているところでございます。いずれにいたしましても、職員がボランティアや地域活動に参加することは大変有意義なことでありますので、今後も積極的に奨励してまいりたいと存じます。

 第3点目の御質問につきましては、教育長より答弁をいたします。



○議長(新倉市造君) 次に、教育長・福島 剛君。

  〔教育長(福島剛君)登壇〕



◎教育長(福島剛君) 第3点目の子ども読書年に対して、どのような取り組みをしたかについての御質問のうち、読書の重要性についてでございますが、読書は、豊かな感性、創造力、表現力、そういうものを養うこと、それから人間形成にとって、そういう意味で大変大切でございます。また、読書は人の心と暮らしを満たしてくれると同時に、人と人とのかかわりを豊かに広げることもできます。このようなことから、小・中学生の時期に本にふれ、読書の習慣を身につけることは大変重要であります。教育委員会といたしましても、各学校において読書活動が積極的に展開されるよう、学校訪問や各種研修会で指導しているところでございます。

 次に、学校図書館の利用状況と読書への取り組みについてでございますが、学校では、国語の授業だけでなく社会科や理科の授業、あるいは総合的な学習の時間などで大いに活用されております。今後、総合的な学習の時間が本格的に実施されますと利用の頻度は増えることが予想されます。また、平成12年は子ども読書年に当たり、教育委員会といたしましても、読書年にちなんだ取り組みを各学校に働きかけます。綾北中学校では朝の10分間読書が始まりました。平成13年度には多くの学校が朝読書に取り組むことになっております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 11番・安藤多恵子君。



◆11番(安藤多恵子君) 御答弁ありがとうございました。

 生涯学習のほうから順次、再質問をさせていただきます。法律による規制があって教育委員会で所管をするものがあるということはよくわかりました。生涯学習という分野に限って、絞って質問を続けたいと思います。

 市長も、お答えの中にありましたように、全庁的に生涯学習に取り組んでいくということは、具体的にいうとどういうことになるのかというのを私なりに考えてみたんですけれども、ずっと市民参加ということをお願いしてきました。あらゆる事業に市民参加をさせていただきたいということをお願いしてきましたけれども、あやせプラン21の中では、まさに市民参加や市民協働ということがうたわれております。それで、全庁的に生涯学習を取り組んでいくということは、すなわち私の考えでは、いろいろな事業に市民参加を基本として、そこで市民と職員がともに考えていく、そのプロセスがすなわち生涯学習ということになるのではないかというふうに思うわけです。実際、例えば生涯学習のほうでそういうふうな市民を巻き込んでの取り組みというものがどの程度、行われ、市長のリーダーシップのもとにそういうことが推進されてきたかということは、ここはちょっとお聞きをしておきたいと思いますが、それと別な部ですね、市民部であるとか、総務であるとか、そういったところの部でも、事業の中に市民参加をして、そこで市民に問題を投げかけて、問題を解決していくというような御努力というもの、また認識というものがこれから必要だと思うわけですが、例えば高齢者の福祉計画について、計画の策定から施設の建設まで何百人もの市民の小グループでそれぞれの討論、協議を行って、市民が手づくりで、そして行政とともにつくり上げたという秋田県鷹巣町の福祉計画であるとか、東村山市では、ごみの90%の削減をするために196回の市民との対話、協議を続けてきたというふうな、そういうふうな例もございます。そういう中で市民はいろいろな問題を考えて、職員もともに問題を解決するためにどうしたらいいかということを真剣に学ぶわけですね。それは単に講座を聞きに行くとか、そういうふうなこと以上にまた大きな生涯学習の場になると私は思うんですけれども、その点について、すべての部長にお答えをいただきたいと思うところですけれども、時間の関係上、総務部長と、それから市民部長にお伺いをしたいと思います。その御認識について。といいますのは、すみません、市民部長と福祉部長にお聞きいたします。それは、例えばですね、リサイクルプラザ、それから地域憩の家、そういうふうなものを建設、設置していく中で、本当にその問題は地域の問題として、また市民全体の問題として考えられる機会というものがなかったように思うんですね。そういうことが本当にできなかったということは残念ですけれども、過ぎてしまったことなので、それはいいんですけれども、今後そういうふうな問題のときに、そういうことを考えていかれる御認識があるかどうかということをお伺いしておきたいと思います。

 それから生涯学習をほんとに真正面に見据えていくという意味では、全体の市のいろいろな事業が連動して、連携して、横断的な取り組みになっているかというふうなことを判断したりチェックしたり、またつなげたりというような場面とか人とか、そういう総合コーディネートの役割をするところが必要ではないかなと思うんですけれども、その点については、総務部長のほうからお答えをいただきたいと思います。

 それから職員の方たちの登録制度の件ですけれども、例えば図書館の司書の資格のある方が市役所の職員の中に7名いらっしゃいます。今は図書館以外のところで仕事をされているわけなんですけれども、そういう方たちに小・中学校へ司書として出向していただいて、その能力を発揮してもらうというふうなことをお考えになってもいいのではないかと思うんですけれども、川崎市などでは、語学助っ人といって、いろいろな語学に堪能な方たちをきちんと登録しておいてですね、外国人の方たちの行政サービスに役立てているというふうなこともあります。また、松江市社会福祉協議会では、たんぽぽサービスシステムという高齢者、障害者に対する車の移送サービスを行っているんですけれども、これには職員労組が全面的に協力して210人が運転手として登録をされているということで、これは非常に大きな基盤としての力になっているというふうにもお聞きしています。

 そこで、職員の勤務時間、休暇等に関する規則、この規則の10条の特別休暇のところで表中第8番ですけれども、ボランティア休暇制度の規定があるわけですけれども、これは1年間につき、1年間で5日間、このボランティア休暇というものが認められているということですが、これはこの5年間の実績としてどのぐらい使われているのか。社会的、または時代的な養成があって、これを制定されたと思いますけれども、その辺の実績についてお伺いいたしたいと思います。

 それから図書館のほうですけれども、ごめんなさい、学校図書室ですが、教育長の読書の大切さというお話を伺いまして、本当にそのとおりだというふうに思うんですけれども、まず図書の、学校図書の場合は特にそうなんですけれど、司書の役割というものが9割を占める、その図書室の機能を発揮するためには司書の役割が90%必要である、それが大きな力を持っているというふうにされておりますけれども、学校に、学校図書室の中にそういう司書という者がいないわけですけれども、教育長は司書の必要性については、どのようにお感じになっていらっしゃるでしょうか。

 それから幾つか質問をさせていただきますけれども、先ほどお答えの中にありました読書運動、幾つかの学校で朝の10分間読書をされているということですけれども、この読書運動を全校に広めるお考えはないかをお聞きしたいと思います。

 それから市立図書館との連携、利用、こういったことはどのようにされているか。それからブックトーク、それから読み聞かせといったものをもっともっと充実されてはいかがでしょうか。綾西小や早園小、そういったところで、読み聞かせなども、市民のボランティアの方たちの関係で行われているということも漏れ聞いておりますけれども、そういったものをもっと充実されるお考えはないでしょうか。特にブックトークというのは、本当に子どもたちが本に対する意欲というものを非常にかき立てるのに大変役立って、実際に司書をなさっている方たちにお聞きしますと、ブックトークをした後は、本当にその本の予約でいっぱいであると。そしてそれに似た、たぐいする本が非常にたくさん借り出されていくということを実感を持ってお話をされています。それから読み聞かせというものは、低学年の子どもたちにとってはもちろん大切なことなんですけれども、中学年、高学年の子どもであっても、だれかに本を読んでもらうという、その経験、体験というのは、また非常に心の中に残る、また創造力をかき立てるのに大変役に立つものであるといわれております。今のような殺伐とした世の中というのは、特に想像力、イマジネーションの想像力ですけれども、そういうものが非常に欠如してきたということが大きな要素ではないかなというふうに思うんですけれども、自分がいじめている相手の心の辛さとか、そういうものが想像できない、また差別している相手の気持ちを推しはかることはできない、そういった想像力の欠如というものを、こういった読み聞かせやそういうもので、しっかりと子どもたちに補っていくということも必要ではないかと思いますので、その辺についてもお考えをお聞かせください。以上です。



○議長(新倉市造君) 総務部長・山中克治君。



◎総務部長(山中克治君) それでは、何点かにつきましてお答えをさせていただきますけれども、まずコーディネートの関係でございますけれども、御承知のように市の仕事につきましては、現在の体制でございます10部、そして46課でそれぞれ分担をして進めさせていただいております。しかし、分担が明確に分からないものも、今の御質問の中にございますようにありまして、特に生涯学習の事業だとか、バリアフリーの事業だとか、また女性政策の事業だとか、人権の事業だとか、各課、各部にまたがっているものがあります。また、市民参加などの、そういう施策の推進の方法も、ある意味では同様なことかと思っております。その中で、新時代あやせプラン21でございますけれども、今お話にございますように、市民参加、特に計画段階からの市民参加を強く求めて打ち出しているところでございます。この方針につきまして、当然のこと、各課は担当する事務を推進することになります。また、重要施策等につきましては、全庁的な取り組み、柔軟な体制、対応も必要かと考えております。その手法といたしましては、現在、設置をされております部長会議等で十分議論を尽くすことも必要でございましょうし、また全庁的にわたるプロジェクトチームの設置などによりまして、十分な議論、検討なども当然、必要かと考えているところでございます。また、先ほど御質問ございましたような都市宣言などの事業につきましても、同様と考えているところでございます。

 2点目の図書館の図書司書を学校へ出向させてはということでございますけれども、必要性は十分認識しているわけでございますけれども、現在の職員数の状況からしますと大変難しい状況かと思っております。

 あと、ボランティア休暇の関係でございますけれども、御承知のようにボランティア休暇につきましては、国家公務員が平成9年の1月に導入されたことに伴いまして、私どもの市としまして、1年遅れの平成10年1月から導入されました。ボランティア休暇の対象でございますけれども、職員が自発的に、かつ報酬を得ないで社会に貢献する活動を行う場合ということでございまして、具体的に申し上げますと、地震、暴風雨、噴火等により相当規模の被害が発生した被災地での支援活動、または身体障害者療養施設とか特別養護老人ホームなど、いわゆる社会的弱者にかかる施設での活動、そして日常生活を営むに支障がある者への支援活動ということになっておりまして、お話ございましたように歴年で1月の1日から12月31日までの間、5日間、取得ができるというふうな制度でございます。現在、残念ながらボランティア活動での休暇の取得はゼロでございますけれども、今、質問者がお話しございましたように、土日、休暇等を利用されましていろんな活動を展開していることは十分、私どもは承知しているところでございます。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 市民部長・近藤吉和君。



◎市民部長(近藤吉和君) 市民を巻き込んだ生涯学習と諸施策等を遂行する上での市民参画という部分での御質問かと思います。ただいま総務部長のほうで前段、総括的に答弁されちゃったのかなというふうに思いながら聞いておったんですが、答弁をということでございます。全くもってそのとおりというふうに感じております。市民を巻き込んだ生涯学習という中で、行政の諸プラン、諸施策を推進する上に当たりましては、プラン、計画の段階から、また場合によっては、ドゥ、実施のときまで、また場合によってはチェックの段階、反省の段階まで、市民を巻き込む中でのこういうプラン・ドゥ・チェックというようなものも必要になってくるのかなというふうにも思います。また、安藤議員さん、結論を出すまでの過程、プロセスがまさに生涯学習なんだというような御意見でもございました。全くもってそのとおりかなというふうにも思います。私ども諸施策を展開するに当たりまして、時間はかかるかもしれませんが、市民参画を進め、多種多様な、各界各層の意見を参考にしながら諸施策の展開を図ってまいりたいという考え、認識を持っております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 教育長・福島 剛君。



◎教育長(福島剛君) まずは司書の問題でございますが、これは非常に大事なことだと私は受けとめております。学校図書館法で司書を置かなければならないとあるのにもかかわらず、これを当分の間、置かないことができるということ、その但書があったもんですから、ずっと置かないで来たわけなんですが、今後はそれを改正していくような動きにございます。いずれにしましても、図書室に本がずらっと並んでいても、子どもたちがどれを読んでいいかわからないと。しばらくの間、うろうろうろうろしているのが実情でございます。自分の興味、関心がここだと分かっている子はいいんですが、そうでない子が非常に多いわけで、そういう意味で司書がきちっと指導してあげる、あるいは図書の子どもたちに必要なものは何かということをとらえて、ちゃんと必要なものを入れるというような意味で、司書は大変大事なものというふうにとらえております。

 それから2点目の読書の運動、これを全校的に、あるいはもっと広く広めることをやらないかということでございますが、11月1日の読売新聞の読書に対するアンケート結果ありましたけれども、あの中で私もびっくりしたんですが、この1カ月間、1冊も本を読まなかった人ということで、対象は中学生と小学生ではございません、これがですね、51%あったということは私もびっくりしました。そういう意味で、私は、先ほど申し上げましたとおり、読書の重大さは心得ているわけですが、現実にはこういう現実であるということからすると、ぜひこれを広げたい、少なくとも小・中学校ではたくさん本を読んでもらいたいということで、もう昨年度から、特に読書年にちなみまして、校長会等を通してあちこちで言っているところでございます。そういうことで、さらにですね、これを進めていきたい。ただし、いろんな学校の事情がございますので、15校横並び、一斉にやりなさいということは、なかなか難しい点がありますが、先ほども申し上げたとおり、綾北中学校だけでなくて広がりを見せているというのが現状でございます。

 3点目の図書館との連携につきましては、生涯学習部長のほうに後ほどお答えさせたいと思っております。

 4点目のブックトーク、ブックトーク、ちょっと耳慣れない言葉かと思います。ある雑誌にこんなふうに書いておりましたので、ちょっと御紹介だけさせていただきたいと思うんですが、一定のグループに対して、あるテーマに関する本を何冊か順に紹介していきます。それで、例えばある本の関連した、環境なら環境に関連した本、あるいはある小説なら小説の作家に関連、その作家についてとか、いろんなことで、ああ、読みたいなと思わせるような、そういうことを紹介していくというようなことでございます。簡単に言いますと、一つのテーマに沿って話を交えながら何冊かの本を紹介をして聞かせる、これをブックトークと呼ぶということでございます。それから読み聞かせですが、読み聞かせはもう御存じのとおりでございますが、これについては、結構ですね、小学校、特に小学校では行われているのが現実で、私も小学校で現にいろいろ見ました。先生方は相当工夫してやっていらっしゃる。と同時に、いつか、もう大分前ですが、図書館の、市の図書館の司書が来てブックトークをやったという実績もございます。そういう意味で、これも本当に大事ですので、ぜひですね、今後とも各学校でさらに進めることができればなというふうに思っております。



○議長(新倉市造君) 生涯学習部長・小林三夫君。



◎生涯学習部長(小林三夫君) それでは、市立図書館と学校図書館の連携でございますけれども、図書館におきましては、学校と連携を密にしてですね、子どもたちにいかに図書を提供できるかということで今、配本事業を行っております。各小学校、全学年を対象といたしまして、配本申込書がございます。それに基づきまして、図書館職員が本を選定いたしまして、各学校にお届けをいたしまして、これは2カ月間でございますけれども、その期間が終了いたしますと、学校に出向きまして配本した資料を回収するというものでございまして、11年度も各学校、6,470冊を配本して、大変多くの図書を利用していただいているということでございます。

 それから先ほどの質問で市長は市民参加を、生涯学習ですね、市民参加を、リーダーシップをとってどのような事業に取り組んできたのかというお話でございます。御存じのように市長は力強い理念と熱意を持ちまして県下最初に生涯学習都市宣言をいたしました。生涯学習事業につきましては、御存じのように行政だけではできません。議員をはじめ多くの市民や社会教育団体、学校等が連携し、横断的に取り組まなければできない事業ばかりでございます。そういう意味では、ほとんどの事業に市民参画と市民参加があるわけでございます。特に市長のリーダーシップによりまして横断的に取り組んだ主な事業といたしましては、学校郷土資料展示室の設置、あやせわんぱくプラザ、お届けバラ講座、ホールコンサート、あやせ110番、南部ふれあい会館の建設、あやせっ子ふれあいプラザ、あやせ文化芸術祭、人材バンク制度の導入、本蓼川スポーツ施設の整備、読書ビデオの政策、市役所市民展示ホールの開放、NTTと連携してのあやせ・e・テクニカルカレッジの開設など、さらには文化芸術を通した国際交流、子どもふれあいまつり等、大変多くの事業に積極的に取り組んでまいりました。最近では、その成果に対しまして、文部省をはじめ北は北海道の帯広から南は鹿児島県まで111の都市から視察や問い合わせが来ております。12月18日は東京都の東村山市、その前は静岡県の富士川町、また1月18日は埼玉県の杉戸町が視察に来る予定になっておりまして、大変その成果に期待がされているものでございます。今後におきましても、市長のリーダーシップに基づきまして、市民が一丸となって、行政も横断的に取り組みながら積極的に取り組んでいきたいと、このように思っています。



○議長(新倉市造君) 保健福祉部長・永田憲倖君。



◎保健福祉部長(永田憲倖君) 御指名ではなかったと思っておりましたけど、今、あれでしたから。地域憩の家の考え方でございます。先ほど来、総務部長、市民部長がお答えになりました。当然のことながら利用者の立場に立ってものをつくっていくということですから、予算の範囲の中で、そのような声を十分取り入れた中でやるべきものということで今後も努力をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(新倉市造君) 11番・安藤多恵子君。



◆11番(安藤多恵子君) 大変前向きな御答弁をいただきましてありがとうございました。

 生涯学習については、ほんとに全庁的な議論を重ねながら、ただいま生涯学習部長のほうでいろいろ申されたような、ほんとに市民がまさに生涯学習がそこでしていけるような取り組みを行われることを期待しております。行政主導であれば半年で終わる仕事でも、市民を巻き込めば1年、2年とかかって、ほんとに手間暇がかかることになるかと思うんですけれども、つい先日、産能大学の斉藤先生がバリアフリーの宣言都市に向けての記念講演の中でもおっしゃっておられました。だれのために、何のために、この事業をやるのかということをよく考えて、手間暇をかけていってほしいということで、よろしくお願いをしたいと思います。

 それで、1つ、例えば公園愛護会という、公園を皆さんできれいにしていきましょうという事業があるわけですけれども、これも、例えば行政の側からいいますと、公園の管理を市民の皆さんにしていただきたいということになるんですけれども、市民の側から見たときにですね、やっぱり生涯学習の視点を通して見ると、例えば自分たちのコミュニティパーク、コミュニティガーデンを自分たちでつくろうよと、その地域の中でほんとに自分たちにとって居心地のいい公園にしていこうよという、そういう視点から見れば、また違った考え方にもなろうかと思いますし、市民の自主的な考え方がもっともっと生かせるのではないかなというふうにも思いますので、いつもその視点を忘れないでいただきたいということを、特に公園につきまして都市部長の方からもお答えをいただいておきたいと思います。

 それから先ほどの職員の人材登録の件ですけれども、ボランティア休暇が使われていないということがあります。一方では、司書などの派遣も職員がいないので難しい、少ないので難しいというお答えもあったわけですけれども、そういう意味では、ボランティア休暇を積極的にとっていただいて、年に2回でも3回でも、その学校の子どもたちとふれあっていただく、司書としての資格を精一杯に生かしていただくというふうなことも必要ではないかなというふうに思いますので、ボランティア休暇制度の活用をぜひもっともっと推進をしていただきたいと思います。

 子どもの読書の関係ですけれども、司書の役割が重要であるというふうなお答えでありましたので、ぜひとも司書の配置をしていっていただきたいとは思うわけですけれども、これは国の考え方として司書教諭の考え方がこれから始まっていくということになっているんですけれども、司書教諭というのは、ほんとに先生が片手間に司書もやるというような位置づけになっているかと思うんですね。それが果たして妥当なのかということもあるんですけれども、国に対して、司書という、ほんとに司書が必要であるということを教育長の方から、いろんな場面で提言を、提案、申請ということをしていただきたいというふうに思いますけれども、既にされているようでしたら、そういうことで続けていただきたいと思いますが、その辺について、お考えをお聞きしておきたいと思います。

 それからもう一つ、相模原で行われております、事前の策として図書整理員の考え方がありますけれども、この図書整理員は、パートタイマーのようなかたちで市民の方たちにお願いしているんですけれども、やはりそれなりの一定の効果を上げられているというふうにお聞きしています。今回、文部省のほうで150校が全国で表彰されまして、この近くでは相模原の共和小学校というところが受賞されましたので、ちょっと様子をお聞きしてみました。中身につきましては、先ほど教育長が述べられた、綾瀬市の中で行われている一つひとつの取り組みとそんなに変わりはありません。だけれども、図書整理員がいて、いろいろな相談に乗っている。それから全校での取り組みを推進しているということでね、この図書室の利用状況を、ちょっと私のほうで入手した資料でも見ますと、非常にその学校によってでこぼこがありますね。非常に熱心な先生のおられるところは読書運動が進んでいるけれども、そうでないところは、余りそうではない。また、中学校などでは、図書室に鍵がかかっている状況があるので、昼休み以外は、それであんまりちょくちょく見れないというふうなこともあったりするかと思うんですけれども、そういう意味ではほんとに学校全部で取り組んでいこうとする、その意識した、意識した姿勢ですね、読書運動を推進しようという。非常に大きな効果のあるものというふうに思いますので、そこのところは、そういう全校での意識した運動につなげていっていただきたいと思います。

 それから配本事業のほうですが、先ほど6,470冊という話がありました。これもやはり豊中ですとか、大阪、箕面、岡山市といったようなところは、全小・中学校で司書が配置されているんですけれども、やはりこれは、数字的には、例えば配本事業一つをとりましても、当市の6,470冊に対し2万4,560冊というような数字も出ております。そういう意味では、もっともっと取り組みを、取り組み姿勢としては、いろんなことを強めていっていただきたいなと、数字だけを取り上げるわけじゃないんですけれども、そういうふうな感想も持ちました。

 では、そういったところで、以上、お願いします。



○議長(新倉市造君) 都市部長・新倉正治君。



◎都市部長(新倉正治君) それでは、お答えをさせていただきます。公園愛護会の関係でございます。公園愛護会、おそらく30弱、今あろうかと思います。そういった中で、それぞれの発生過程といいますか、結成過程がきっとそれぞれにあろうかというふうに思っております。そうは申しましても、いわゆる公園愛護会、市民のお力をいただくというかたちの中で、これはもう既に生涯学習という立場で参加ということにもなるのかなというふうにも感じます。そういった中で、より今後、一層その運営をスムーズに、あるいは広げるためにも、今後ともそういう観点から、またいろいろと接していきたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 総務部長・山中克治君。



◎総務部長(山中克治君) ボランティア休暇の関係でございますけれども、先ほど市長が御答弁申し上げましたように、取得した資格、技術等につきましては、公務はもとよりボランティア活動等に積極的に参加をし、公務員として、そのような地域に貢献することが大変重要なことかと考えておりますので、その位置づけ等につきましては、職員研修等の中で十分奨励をしていきたいと考えております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 教育長・福島 剛君。



◎教育長(福島剛君) それでは、さらに図書館司書についてでございますけれども、先ほどちょっと申し上げましたが、平成15年度から各学校に、各学校というか、12学級だったかと思いますが、以上の学級にすべて置かなければいけないということですが、残念ながら、これはそのためにプラスアルファ教師が来るかというと、来ないという難点がございます。ただし、これを法的に置かなければならないということと、今まで公務分掌上置いていたということの学校での意識の違いがあるかなということでございます。ただし、我々とすれば、完全に1人の図書館司書が欲しいわけでございまして、そういうことでは、教育委員会、あるいは教育長会議はもう例年のように国に申し入れしているところでございます。これは校長会なんかでも、もうずっと前から行ってきて、ここで少し前進を見たかなというところでございます。

 それからあと、読書運動、全校での取り組みについては、さらに小・中校長会に働きかけていきたいというふうに思っております。

 それから愛護運動のことと、それから整理員制度については部長に答えさせます。



○議長(新倉市造君) 教育総務部長・田中 勉君。



◎教育総務部長(田中勉君) それでは、図書整理員制度を行ってはどうかという御質問でございますが、現在、市内の小学校では、現在2校、これは土棚小学校と寺尾小学校でございますが、ボランティアによります図書館整理員が学校図書館の本の整理や児童への本の貸出作業の補助を行いまして活動してございます。また、小・中それぞれ1校が図書整理員の募集を計画し、学校図書館の充実を図る取り組みが現在、始まってございます。教育委員会といたしましては、子どもたちの読書活動の推進と学校図書館の充実を図るために、図書整理員の配置につきまして今後、前向きに取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 生涯学習部長・小林三夫君。



◎生涯学習部長(小林三夫君) 配本事業につきましても、積極的に取り組んでいきたいと思います。



○議長(新倉市造君) 以上で11番議員の質問を終わります。

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○議長(新倉市造君) この際、暫時休憩をいたします。

 午前11時33分 休憩

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 午後1時00分 再開



○議長(新倉市造君) 再開します。

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○議長(新倉市造君) 次に、16番・山岸篤郎君。

  〔16番(山岸篤郎君)登壇〕



◆16番(山岸篤郎君) 本日は、開かれた議会の見本のように大勢の方においでいただきまして、大変ありがとうございます。私は、通告に従いまして、市民の安心と安全を守るための自主防犯組織・自警団についてお伺いいたします。

 私は、平成7年の一般質問で、警察署について、市民の安全、安心の確保のため、要望を含めて質問をさせていただきました。以来、規模の面から、あるいは安全面から、あるいは実施しやすさからとかたちを変え、アイデア、提言を含め、たびたび多方面からいろいろと申し上げてまいりました。市側も、その意を酌んで、毎年、県への要望にこのことを盛り込んでいることは承知いたしております。しかし、結果としては、いまだ見通しのつかない現実がございます。

 一方、管内の犯罪は、増加と凶悪化の傾向にあります。私のつたない見聞の範囲でも、そのことはひしひしと身に感じております。例えば、知らない方も大勢おられると思いますんで、聞いてほしいんですが、さがみ野の駅付近で車を停車させたところ、外人風の方に拳銃を窓から入れられて、ホールドアップと、金を出せですね、こういう事件が、私の身近な方が経験しております。あるいは、スポーツセンターで卓球をした帰りに、この綾瀬市役所のそこの十字路付近で何人かの人間に襲われて大けがをされて入院された、これは身近な方の身内の方で、そういう事件もありました。あるいは、パチンコ店を出た途端に何人かに囲まれましてですね、林の中へ連れ込まれまして、これも袋たたきにあってしまったと、この方も入院されました。あるいは、軽乗用車で信号待ちをしていたら、後ろから来た車にですね、車から引きずりおろされて乱暴されたとか、あるいは、おやじ狩りとか引ったくり、これはお隣ですけれども、無認可保育所の事件とか、本当にたくさん凶悪な事件が発生しております。このほかにも、偶発、出合い頭のような青少年の動機なき犯罪、さらにマナーの低下や公徳心の欠如による不法投棄のような軽犯罪に至るまで、とにかく増加の一途をたどっております。

 ことしの8月24日、真夏の暑い盛りでございましたけれども、私ども公明党の神奈川県議団に綾瀬市の県への要望を聞き取るヒアリングがありました。その際、竹内助役が参加したわけでございますけれども、助役から県への要望の一つとして警察署の誘致について強く申し入れをする場に立ち会わさせていただきました。その際のやりとりを聞いておりまして、これはなかなか無理だなということを感じました。例えば、順位的には、海老名、これは決まっておるそうでございます。あるいは、相模原北、港北といったようなところが既に名前は上がっておるそうでございます。新しい新設署に関しましては、人口規模で30万人程度以上という、そのような目安があるらしいんですね。そのほか、できない理由が山ほどございます。終いには、あちら側は、答えに窮しまして、何かいいアイデアを出してくれないかと、このようにおっしゃっていました。

 さあ、このようにどうにもならない現実を前にして、どうしたらいいのだろうか。このまま手をこまねいていて市民のためによいわけがない、私は悩みました。話は少々飛びますが、私の出身地は福島県の郡山でございます。そこの地元では、今、綾瀬市にも消防団というのはありますけれども、その福島のほうでは消防団のほかに青年団というのがありまして、若い人たちは、ある程度の年に達しますと、皆さん、どちらかにお入りになられると。そしてまちのために頑張るということで、このどちらにも入っていない方は、なかなか、偏見になってしまいますけれども、なかなか一人前に認められないという、そこまでの雰囲気もございまして、実によく頑張っていたということを記憶いたしております。公助の手が届かないところは共助、共生、あるいはボランティアでやるしかないというぐあいに私は思います。ボランティアにつきましては、平成7年1月17日、あの阪神・淡路大震災がありましたときに、今さらながらのように、日本人が今さらながら、このボランティア精神に目覚めたような新聞報道、あるいはメディアの報道がありましたけれども、私はこれはちょっと間違っていると思います。と申しますのは、自治会であれ、消防団であれ、ほんとに究極のボランティアが実は日本には根づいているんだと、こういう思いがありましたもんですから、その報道は、これは間違いだというぐあいに思っておりました。事ここに至りまして、地方分権という時代の流れの中から今、市民の皆様にも市民参加という呼びかけがなされておる、その中で本当に必要なものは、やはり市民がみずから頑張っていくという姿勢が必要だと思います。申し述べたように簡単には行かないのは承知しております。時代の違い、あるいは地域の違い、歴史背景の違い、また時間や年月もかかると思います。しかし、消防団は見事に機能しております。防災への貢献はもとより、人材育成に、市民意識の向上にとさまざまな役割を担っていただいております。県の施設としての警察署が無理なら、市民の有志の手をお借りして、自分たちのまちや自身の身を自分たちでできる範囲で守る方向で進めていくべきではないかと思うところでございます。このようなことから、行政主導、市民主体の防犯組織、自警組織をつくってはいかがかと思います。市民の安全と安心を守る立場からの責任ある答弁をお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 16番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 市民の安全、安心の確保を望むについての御質問でございますが、近年の犯罪情勢は多様化、低年齢化が進み、さらに凶悪化するなど、刑法犯罪の件数も、県下はもちろん、大和署管内、綾瀬市内におきましても、残念ながら年々増加しております。安心して暮らせる安全なまちづくりを目指す市といたしましても、非常に苦慮しているところでございます。こうした状況の中、市では、大和警察署と連携し、あやせ110番の家の設置や地域においてイベント時や広報紙による啓発活動を行うとともに、市防犯協会を通じて防犯灯を設置し、ソフト、ハードの両面の環境整備に努めているなど、犯罪の発生しにくい地域社会の実現に取り組んでいるところでございます。

 御質問の自警団の組織化につきましては、各自治会におきまして、名称はいずれにせよ、既に自主的に防犯部等を組織し、身近な犯罪の予防など地域安全活動を展開していただいているところでございます。特に毎年、自治会単位に実施していただいております防犯モデル地区におきましては、地域が一つになって積極的に防犯活動に取り組まれ、市内の犯罪件数が増加している中、モデル地区内では逆に減少するという大きな成果を上げているところでございます。こうしたことから、犯罪の抑制には、地域のことをよく知る市民一人ひとりが防犯意識を高めることが一番重要でありますので、各自治会などの地域防犯組織と警察との連携を緊密にし、これまで以上に実効ある防犯活動に取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(新倉市造君) 16番・山岸篤郎君。



◆16番(山岸篤郎君) 努力して取り組んでおられる模様がよくわかりました。モデル地区を決めて、しかもそこで実施すると減少するということに実際、事実あるということでございますんで、これはやはり努力すれば、その努力に対して報われると、結果が出るということであろうかというぐあいに思います。

 私のイメージしている自警団といいますか、組織は、アメリカ型のシティポリス、あるいはタウンポリス、アメリカの連邦警察からは全く独立した機関で、市長に任免権があって、そして町の治安を守るという、こういうものをイメージしておりまして、アメリカへ行きますと、どんな小さな町でも必ず保安官がおられて、こういう組織があると。自治会さんにお願いしているという御答弁にありましたけれども、イメージとして、自治会さんの中でやっていただく、これはオッケーなんですけれども、独立した組織として立ち上げることができないかというのが私の今回の趣旨であります。法的には、捜査権とか、あるいは難しい問題もあろうと思います。しかし、市民の安全に思いをいたした場合、増加傾向にある犯罪の状況の中では、待っていられない課題でもあります。この施策は地方分権の進展する時代に合致した方向を示していると私は思います。現実に交通指導員の例もございます。制服を着てやっておられますよね。

 そこで伺います。市民の安全、安心のために、直ちに検討、研究、立ち上げや定着に時間がかかるものであるだけに、すぐに着手しますという模範答弁を期待するわけでございますけれども、部長の御所見はいかがでしょうか。

 それと犯罪が増加傾向にあると市長のほうで御答弁がありましたけれども、具体的な件数などをつかんでおられたら、お聞きしたいと思いますんで、2点、よろしくお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 市民部長・近藤吉和君。



◎市民部長(近藤吉和君) 順不同になりますけれども、まず犯罪の具体的数字、傾向でございますが、11年度におきましては、全体では1,291件ございました。殺人、強盗というような、いわゆる凶悪犯が11年度では5件、暴行であるとか、傷害であるとか、恐喝であるとかという、いわゆる粗暴犯が21件、窃盗、いわゆるどろぼうですか、1,168件、詐欺、その他ということで1,291件でございました。これが平成12年度になりますが、10月末現在で警察のほうから資料を取り寄せまして聞きましたところ、いわゆる凶悪犯については4件、粗暴犯、暴行、傷害、恐喝等々ですが、27件、窃盗1,264件、これが大分増えています。先ほど言いましたように1,168件が1,264件、知能犯、風俗犯、その他というものを引っくるめまして1,437という状況でございます。この1,437については10月末現在の数字でございますから、まだ11、12と、どちらかというと犯罪が起きやすい年末を控えて、さらに増えるおそれがあるということでございます。というような数字からいたしますと、非常に犯罪は増加傾向にあるという状況が如実に示されているのかなというふうに思います。

 そういった中で、できることはすぐにでも着手をという模範答弁ということでございますけれども、まさに今、ここで数字を申し上げました。強盗、傷害、普通の強盗、あるいは放火だ、傷害だと、まさに犯罪は多種多様でございます。こういった中で、それぞれの犯罪の傾向等々がありますから、それを抑止するための模範答弁、模範というものは、なかなか見出しにくいというのが実態でございまして、今、実際に進めております自治会での防犯活動、あるいはいろんな団体がいろんな分野で活動しておりますが、保護司さんなどにおきましては、社会を明るくする運動などもやっておりますし、自治会では防犯部、市の補助団体としての防犯協会、そのほか青少年補導員、指導員等々、それこそ各種、各界各層にわたる防犯思想の普及啓発、あるいは犯罪の未然防止活動等々をやっております。こういうものを粘り強くしていくこと、活動していくことが、やはり犯罪の抑止、未然防止につながっていくのかなというふうに思っております。部長の御所見をということなんですが、こうすれば犯罪は抑止できるよという模範答弁ができないことが非常にもどかしいんですが、一つひとつ、できることから着実に実施してまいりたいというふうに思っております。以上です。



○議長(新倉市造君) 16番・山岸篤郎君。



◆16番(山岸篤郎君) 大変難しいということで、私の言っていることをやれば非常に簡単なんですけれども、ありがとうございました。

 実態としては、犯罪が著しく増加しているということがわかると思います。11年、千二百、総数で1,291件、ことしに入りまして、10月末で、あと2カ月を残しているにもかかわらず1,437件と、著しくとあえて言わさせていただくほど増えていると思います。なかなか模範回答とは遠いということで、実現は、私の今回の提案は、実現はですね、難しいようですけれども、1点、私たちは何のためにという原点に立ち返って物事を考える必要があると感じました。すなわち、市民のためにが原点だと思います。市民と言っても他人ではありません。それは子どもであり、家族であり、親戚や友人、知人、そして自分でもあります。私の持論に障害者も高齢者も人ごとではない。あすは我が身、いつかは我が身といつも言っておりますけれども、市民を他人と理解しては間違いだと思います。市民が安全に、かつ安心して暮らせるまちづくり、これは基本計画にうたっております、といっても、あるいは市民主役といっても、身の回りで危険な犯罪が増えているという現実は、ここにいる私たち自身も、安全でもなければ安心してもいられないという、これが現実だと思います。この現実を見据えたなら、どのような困難なハードルがあっても、一つひとつ乗り越えていかなければならないと私は思います。

 今、手元に綾瀬市の新時代あやせプラン21の基本計画がございます。この中の第4章第2節、犯罪のないまちづくりに施策の方向が示されております。全部で5点ほどですので、そんなに長くございませんので、ちょっと読まさせていただきます。1点目、防犯活動の推進という項目の中ですね。「市民の生命と財産の保護及び犯罪の防止、抑止など、一層の治安・防犯体制の強化のため、警察署設置の早期実現を県に対し要請します」と、これは非常に絶望的な項目だろうと思います。先ほど申し述べたとおり、人口が5万以下の三浦市、あるいは逗子市に警察署があっても綾瀬市にない、8万を有している綾瀬市にないという、この現実を見ると、何としても市民のために警察署の誘致をという思いはありますけれども、先ほど申し述べましたように、30万が要するに目安になっていると、非常に高いハードルがございます。次に「警察や自治会等と連携協力を図るとともに、防犯協会の活動支援、女性防犯組織の充実強化などにより、地域の自主的な防犯活動を促進します」というぐあいにございます。先ほど市長さんの御答弁の中にあったとおりだというぐあいに思います。次の項目、「地域の安全を確保するため、広報紙等を通じて、身近な犯罪の情報、犯罪発生の危険箇所、防犯のノウハウなど必要な情報を積極的に提供します」、人というのは、ノウハウを覚えますと積極的に使ってみたくなるものだと思います。その場があったらいいなと私は思います。その場というのは、抽象的に申し上げましたけれども、私の今回の提案でございます。次に「地域社会でのふれあい活動等を通じて、市民一人ひとりの防犯意識の高揚を図ります」と、高揚せしめて何をするんでしょうか。意識が高まれば、結果として行動にあらわれる。その場をつくってほしいというぐあいに私は思います。このように市が基本方針で申し述べております。最後に「犯罪の起こりにくい環境を整備するため、防犯協会を通じ、防犯灯の設置・改修を自治会と一体となって進めます」、これは進めていただきたいというぐあいに思います。私がこれを深読みし過ぎているのか、あるいは読解力に問題があるのかどうか、どうも私は自警団創設の方向を指し示しているように読めるのですが、いかがでしょうか、もう一度、部長。



○議長(新倉市造君) 市民部長・近藤吉和君。



◎市民部長(近藤吉和君) 自警団ということの読み方ということですが、人それぞれ文字を読みますと受け止め方がそれぞれかと思います。私ども自警団ということを念頭において、これを策定したものでは特にございません。今ある諸活動を総合的に勘案した中で、今後10年間ですか、必要な施策展開を図っていこうという中での記述でございます。いずれにいたしましても、先ほどアメリカのシティポリス、保安官制度ですか、そんな話も出ました。そもそも文化や歴史が違う中での、いわゆる西部開拓史からの歴史もあるんでしょうから、自分の身は自分で守れという国と、やはり、何て言うんでしょうか、単一民族の中で安心、安全の中で過ごしてきた民族との違いも当然出てこようかと思いますが、いずれにいたしましても、市長答弁でも出ましたように、やはり地域コミュニティの醸成を図る、地域の安全思想の普及、啓発を図っていく、こういうことによって、お互いが、それぞれが自分の身を自分たちで守っていこうという、やはり意識啓発が一番大事なのかなというふうにも思います。つい先だっても、勇気ある、広島だったでしょうか、勇気ある学校の講師の先生が、どろぼうだったでしょうか、かっぱらいだったでしょうか、追っかけていったら逆にやられちゃったというような痛ましい事故も起きております。ボランティア活動に、そういう犯罪防止という意味での権限や身分を与えたときに、その結果を見ると非常に悲惨な結果があるということから、やはりある意味では、こういう、いわゆる犯罪防止については、役割分担といったらいいんでしょうか、やはり身分的にもきちっと保証され、権限も与えられ、取締権限も持つ、やはり警察官の必要というのがやはり一番大事なんだろうと思います。第1点目の総合計画の中で、警察署の設置の中で絶望的だというようなお話もございました。ちょっと言葉が適切ではございませんが、お許しを賜りたいんですが、絶望することはないと思います。あるラジオなんかを聞いていますと、絶望は愚か者の結論なりというようなことも言われています。将来を見据えて粘り強く警察署の設置、もしそれがすぐにできないんであるならば、総理府令でも変えていただいて、警察官の増員を要求し、駐在所、あるいは派出所の交番、あるいは警察官の増員で犯罪抑止にもつながっていくのかなというふうにも思います。それらを引っくるめまして県や国に対して要請をしてまいりたいというふうに思います。以上です。



○議長(新倉市造君) 以上で16番議員の質問を終わります。

 次に、7番・出口けい子君。

  〔7番(出口けい子君)登壇〕



◆7番(出口けい子君) どうも皆さん、こんにちは。議長より発言の許可を得ましたので、通告に従いまして順次、質問をいたします。

 初めに、循環バスの見直しについて。

 本市では、平成8年4月に、多くの市民が待ち望んでいた市内循環バスが運行することになりました。このことは、市当局をはじめ先輩議員の皆様の開通に向けての執念と御努力の賜物と思っております。開通より4年半が経過し、どれほど多くの市民の皆様がその恩恵に浴したかわりません。しかし、現状に対して改善を望む声がたくさんあることも事実でございます。もちろん、8万市民全員の希望がかなうということは難しいわけですから、どこかで合意点を見つけて、よりよい運行をしていかなければならないということは私も承知しております。平成10年に運行の一部が改善されております。綾瀬市は駅がないという不便さから、市民の皆様はなお一層、循環バスの充実を要望されております。ところが、バスの利便性を重視しすぎてしまいますと、民間バス会社の経営に影響を与えてしまうことにもなります。その上、需給調整に対する公共交通機関は規制が緩和されることになり、バス事業者は赤字路線から容易に撤退が可能になりました。新規参入では、未知数の部分もありますが、民間であれば、赤字を出さないためには撤退という結論が出ても不思議ではないわけです。そのような状況の中で、仮にバス会社が赤字路線を撤退するようなことにでもなれば、交通不便地域はますます増えることになります。そこで、行政の総合的な力を発揮していただくことによって、よりよい交通機関の運行のために、例えば市民の生の声を聞くなど、種々の展開をしていただけるものと市民の皆様は期待をしております。

 そこで、具体的な質問を何点かいたしたいと思います。1つには、近隣市及び公共交通機関の関係者による本市の交通政策を協議していると思いますが、どのような現状にあるのでしょうか。

 2つには、市民の交通の利便性を高めるために、公共交通の関係者とどのような調整をしているのでしょうか。

 3つには、市内を走るバス路線の今後の変化、すなわち継続、廃止、充実の方向性について、どのようなことを把握され、どのような考えを持たれているのでしょうか。

 4つには、今後の循環バスの見直しについて、市民の利便性を高めながら、市としては、その計画をどのように進めるおつもりでしょうか、市長の御所見をお伺いいたします。

 次に、読書運動について。

 ことしは子ども読書年ということで、3月にも全校一斉、朝の10分間読書運動の提言をいたしました。きょうは第2弾ということで質問をいたします。先ほど安藤議員のほうからも同様の質問がございました。重なる部分もあろうかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。

 学校では今、いじめや不登校、また学級崩壊など、21世紀を目前にして子どもたちの心の荒廃が問題になっており、かつてない危機に直面しています。なぜ子どもと学校の関係にゆがみを来しているのでしょうか。こうした問題の背景には、コミュニケーション能力や表現力の衰えもあるといえます。読書は豊かな感性や情操、創造力を養い、そして最も大事な思いやりの心をはぐくむ上で大切な営みであると思います。心の教育を考え、今、全国の小・中・高で実施している朝の10分間読書運動の実施校は4,587校、私が3月に調べたときは3,331校でしたから、わずか9カ月の間に1,200校の学校が実施したことになります。そこで、前回の質問を踏まえて、その後どのような変化があったのかをお伺いいたします。

 次に、本を読もうと思っても、好きな本、読んでみたい本が手元になければ読むことはできません。学校図書館の環境整備が充実していなければならず、環境も整えず読書離れだと騒いでも、それは子どもの責任ではありません。そこで、学校図書館の現況をどうとらえ、どう充実させていかれるかをお尋ねいたします。

 次に、ブックスタートのことで質問をいたします。イギリスで行われている読書推進運動・ブックスタートが日本でも試験的に始まりました。赤ちゃんと親に本を通じて楽しい時間を共有してもらおうと図書館や保健所などが連携して行う試みです。この秋、東京・杉並区の一部の保健所で、4カ月健診に訪れる250家族にブックスタートパックが無料で配られました。ラッコのイラストがついた布袋に絵本2冊と運動の趣旨を書いた冊子が入っていて、これを乳幼児のうちからでも親子で楽しむことが可能なこと、公立図書館ではゼロ歳児にも登録貸出していることなどを説明しながら手渡しするというものです。北海道の恵庭市でも、赤ちゃんのときから本の楽しさをということで、市内の乳幼児健診参加者に絵本を配るブックスタート事業を試験的に導入しました。このブックスタートとは、1992年、イギリスのバーミンガムで初めて導入され、追跡調査で今日までその効果が持続していることが裏付けられているとのことです。日本では杉並区と恵庭市が先駆けて導入しており、次第に普及していくものと思われます。本市におきましても、乳幼児の健診の際、ブックスタート事業を他市に先駆けて、まずは試験的にも導入されたらと思いますが、お考えをお聞かせください。

 次に、IT講習の実施について質問します。

 近年の情報処理技術や通信技術の飛躍的な発展により、社会のあらゆる分野でその応用が展開されるようになってきました。21世紀には、あらゆる情報がネットワーク化し、いつでも、どこでも、必要なときに利用できる高度情報通信社会が到来するといわれています。政府は、IT革命の将来を見据えて、100%国の予算で、国民の皆さんが無料でだれでも気楽にIT講習を受ける機会を増大させることになりました。そして、そのためのIT講習会を全国的に推進する施策が実現し、都道府県や市町村が主体となって、公民館、その他の公共施設や民間施設等で契約して実施することになりました。IT講習会は全国民のうち550万人が対象人数とのことですが、本市におきましては、これまでeテクニカルカレッジとしてNTTと連携し情報機器を利用する市民大学、また一般市民を対象とした公民館事業としてパソコン講習会を積極的に取り組んでいることは承知しております。私も数年前、お世話になりました。世界のIT革命と技術革新により高度情報が急速に進んできている昨今、市民が時代に乗り遅れないようサポートしていくことは必要であると考えます。

 そこで、今回のIT講習会をどのように取り組もうとしているのかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 7番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 第1点目の市内循環バスの見直しについての御質問のうち、本市における交通施策の取り組み状況についてでございますが、今回の道路運送法の改正を受け、新しい制度下における生活交通の確保策など、調査研究を行うために発足した神奈川県と県内各市町村で構成する神奈川県地域交通研究会に参加して、新しい制度に関する情報交換などを行っているところです。

 次に、バス事業者との調整とバス路線の状況把握についてでございますが、市民の重要な足であるバス路線の充実につきましては、機会をとらえながら常にバス会社に要望しております。また、道路運送法改正によるバス事業への影響につきましては、バス事業者間の問題もあり情報が得にくい状況ではありますが、神奈川県地域交通研究会を通じて情報収集に今、努めておるところでございます。

 次に、循環バスの見直しについてでございますが、循環バスにつきましては、平成8年4月に市内の公共施設等を利用する高齢者をはじめとした市民の交通利便を図るための開設でございます。市民福祉の向上に寄与しているところでございます。開設以来、利用者の声にこたえまして、高齢者の安全対策としては、バス座席の改善や一部コースの変更、またバス停を増やすなど利便の向上を図ってまいりました。今後もさまざまな声を聞いた中で改善や運行をしてまいりたいと存じます。

 第2点目の御質問につきましては、後ほど教育長より答弁をいたします。

 第3点目のIT講習の実施についての御質問でございますが、情報通信技術の進展によってグローバル化する中で、すべての市民が高度情報通信ネットワークを活用し、21世紀の国際社会に対応していくことが重要となっているところでございます。このような状況の中で、本市ではこれまでも公民館事業の一つとして取り上げ、初心者のためのパソコン教室の開催や他市に先駆けてNTT東日本藤沢支店と連携し、高度で専門的なあやせ・e・テクニカルカレッジを開始しておりまして、これこそ本市の誇れる施策の一つに上げることができます。このように高度情報社会に対応した生涯学習について積極的に取り組んでいるところでございます。こうした中、国では全国民がパソコンやインターネットを使えるように、地方公共団体が行う地域住民に対する講習会に対し、平成10年度はパソコンの購入費用、平成13年度はIT講習費用の全額補助がされることになりました。本市では3,100人余が受講対象となりますが、中央公民館をはじめ各地区センター、コミュニティセンターで、IT講習会の実施について既に準備をしているところでございます。



○議長(新倉市造君) 次に、教育長・福島 剛君。

  〔教育長(福島剛君)登壇〕



◎教育長(福島剛君) 第2点目の読書運動についての御質問のうち、朝の10分間読書運動の成果と今後の展開はどうかということでございますが、子ども読書年を受けて綾北中学校が本年5月1日より実施しているということは先ほど申し上げましたけれども、定期テストの日以外は毎日、この時間を設定して実行しているようでございます。生徒は本に集中して、顔を上げる者もほとんどいないということでございます。また、集中して読書の世界につかる光景が生まれ、もっと時間を長くしてほしいなどの意欲的な面が見えるということでございますが、何よりも学校全体に落ち着きが出るなどの効果が上がっていると聞いております。教育委員会といたしましても、非常に成果があるととらえましたので、校長会等で紹介し、同様の取り組みを働きかけましたところ、積極的に取り組む姿勢を示していただいているところでございます。

 次に、学校図書館の環境整備についてでございますが、学校図書館は日々の学校生活の中で、子どもたちが読書を楽しむ心のオアシスとしての読書センター、あるいは必要な情報を収集、選択、活用できる学習情報センターとして、学校の教育活動に欠くことのできない基礎的な設備でございます。そこで、これら小・中学校における学校図書館の状況はとの御質問でございますが、現在、11校で22教室、約13万冊の蔵書を有しております。このことから、ハード面ではおおむねの要件を具備しているものと判断しております。しかし、学校図書館には常時人が配置されていないため、学校図書館が有すべき機能がすべて満足されているとはいえない事情もあろうかと考えております。したがいまして、蔵書数のさらなる充実を図ることはもとより、現在5小学校で実施されておりますボランティアの方々による図書整理やお話し会をさらに前進させながら、未実施校での導入に努力し、子どもたちの健全育成に役立つ学校図書館の実現に努めたいと考えております。

 次に、ブックスタート事業を試験的にでも導入しないかについてでございますが、子どもの発達段階に合った本にふれる機会を与え、積極的に本に親しめるよう努めるとともに、本の読み聞かせや親子で同じ本を読むことにより、親子のコミュニケーションを図りながら読書習慣を身につけていくことは大変重要なことと認識しております。このような状況の中で、本市ではボランティアの協力を得ながら、幼児、児童を対象とした図書館お話し会などについて積極的に取り組んでいるところでございます。御質問のブックスタート事業でございますが、乳幼児やその父母に対しまして、ブックガイドや子育て情報など、どのような図書館サービスができるか、十分検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(新倉市造君) 7番・出口けい子君。



◆7番(出口けい子君) 本市の交通施策の協議の現状ということでは、県、または市町村で研究会等を持っていらっしゃるという御回答でございました。その研究会の中で、最も重要な課題となっているものは、どういうものが最重要課題になっているのでしょうか。

 それから交通関係者との調整ということに関しましては、非常に情報が出にくい、収集に努めているがというようなことでしたけれども、そういう調整の中で何が必要なのかということをお伺いしたいと思います。

 それから現状路線に対する把握と今後の考えということですけれども、その中で、特に私は、充実の方向性に今後、いろいろなバス会社が撤退とかというような状況になっていきますと、非常に交通不便地域が増えるということになりますと、やはりさらに綾瀬市は駅がないということで、充実した方向に持っていかなければいけないというふうに思うわけですけれども、改善できる方向に運行していくというような御回答でございましたけれども、今、現状に対する、この路線に対する市民の声というのは、循環バスを含め民間バスもなんですけれども、さらなる充実を求めているというのが現状でございます。特に私のきょうの表題であります循環バスの見直しということに関しまして、特に充実の方向で進んでいただきたいなと思いますことは、具体的な例として挙げたいと思いますが、綾西地域ですね、綾西地域は非常に当初から比べまして高齢化の波が押し寄せているということで、免許証は持っていても、できるだけ車は危ないから使わないと。バスがあればバスを利用したいんだが、ところがバスの本数が足らない、病院とかに行きたいけれども、タクシーで行くようになる。タクシーですとお金がかかるんだというふうなことの御要望があり、できれば駅のほうに乗り入れてもらえないだろうかという、こういう声が綾西のほうでございました。それから早川と吉岡、特に吉岡の根恩馬のほうは、これは何回も言っていることなんですけれども、早川は昨年の10月以来、バスが2本しか1日に通っていないんですね。根恩馬のほうも同じくで、非常に根恩馬地域はいろんな面で弊害を被っているなということをつくづく感じるわけなんですけれども、そういう意味においては、もっともっとこの地域に手厚いものが必要ではないのかなというふうに思います。その中で1点、ここの子どもたちは綾西小学校まで通うんですね。この距離がどのくらいあるかといいますと3.7キロなんです。小学校上がりたての子どもが3.7キロを綾西小まで通うというのは、雨の日もあれば、風の日もある、また雪の日もあるだろうし、照った日もあってという、そういうふうな状況の中で、本当に親御さんたちは心配の種と。また、あの地域は交通量も意外とありまして、その上、チカンが多いという立て看板も出ているような地域でございます。そういう意味で私は前に循環バスの順路を変更してもらえないだろうかというふうな要望もいたしましたけれども、いまだにそれは実現はしておりません。といいますのは、なぜ順路を変更というのは、帰りにそのバスを利用できる、大体時間的に、順路を変えることで利用ができるんですよね。そういうふうなこともあります。特にそういう根恩馬、早川、それから蓼川の人たちは、確かに1号線にバスが開通いたしまして、多くの方が喜んでいるわけですけれども、ただ、悲しいかな、市役所に通じていないんですね。そういう意味では、どこかで乗り換えなきゃならないという、そういう不便さも来しておりますので、何とかもうちょっと考えて改善をしていただければというふうに思います。

 それから私、今回、この質問をするに当たりまして、やはり一度は循環バスに乗ってみなければと思いまして乗ってみました。月曜日の朝の大上方面に乗ったわけなんですけれども、大変に混んでおりました。というのは、月、水、金がお風呂があるということでお年寄りの方たちが多く乗られたわけなんですけれども、そういう中でも、半分ぐらいまで来たときに、もう一杯になってしまいました。半分の方が立っている状況なんですね。そのときに同乗いたしました、もう少し若い壮年の方がおっしゃっておりましたけれども、何とかしてくれよと。これ、あと半分、市役所、文化会館まで行くのに、この立った状態で行くのは非常に危険だよというふうなことを訴えておりました。約60名ぐらいの方が乗るわけですよね、そのバスに。そういう意味からいたしますと、また何かもっといろいろと改善をしていかなければいけないんではないのかなということを実際に乗ってみて感じたわけです。もう1点は、大上の五、六丁目のお年寄りの方が、座りたい、座らなければ、立っていられないということで、基地の正門のところまで歩いてくるんですね。1個でも2個でも早めのバス停に行けば座れるからということで、すごい御努力だなというふうに思いましたけれども、その辺も考え合わせていただきまして、もっともっと循環バスの改善をして、もっともっと乗りやすいものに変えていっていただきたいなというふうなことを感じました。

 その中で特に、それを要約いたしますと、できればバスをもっと小型化にして、そして狭い路地にも入れるようにしてほしい。さらにバス停の間隔をもっと短くしてほしい。また、市民が利用するバスは、できれば最寄りの駅に乗り入れられるようにしてほしいというような御要望が大変ございました。このように考えてまいりますと、循環バスをもっと根本的に見直していく必要があるのではないかと思います。先日のバリアフリー都市宣言もいたしました。市民の皆さんが公平に市の施策を受けられるようにすることは大変大事なことだというふうに思います。この点のお考えをお伺いいたします。

 それで、利便性を高めるための計画は、どう進めるかということですけれども、総合計画の基本計画や実施計画の中に市内の交通施策のあり方を研究する事項を早期に盛り込むべきと思いますが、例えば市民懇話会だとか、プロジェクトチームだとか、そういうふうなものを設置するお考えはないのかどうか、執行部の御見解をお示しいただきたいと思います。

 次に、読書ですけれども、大変に綾北中でことしの5月1日から始めて大きな成果が出ているということでございました。これからも、またさらに全校ができるように推進をしていっていただきたいわけなんですけれども、私は、読書というのは習慣化するということが非常に大事だというふうに思います。例えば、綾北中に入ってくる小学校の子どもたちが、小学校で実施していなくて中学校に来て初めてやるというよりも、小学校のうちからずっと習慣化してくるということのほうがより効果があるのではないかと思います。また、逆の例もあると思います。どっかの小学校でやっていて中学に行ったら実施していなかった。そこでぷつんと切れてしまうわけですから、できれば連携をして習慣化させていくという方法が大事ではないかなというふうなことを私は考えますけれども、教育長の御見解をいただきたいと思います。

 次に、学校図書館の環境整備ですけれども、施設面、蔵書数、おおむね要件を満たしているという御回答でございました。そこで、施設面の充実、蔵書数の整備率でですね、近隣と比べて我が市はどういうふうな状況になっているのか、また図書費は毎年どの程度支出しているのでしょうか、その点をお伺いいたします。

 今後、図書整理員や司書教諭の配置を充実させていくとのことですけれども、特に2003年以降、12学級以上の小・中・高に司書教諭が配置されることになります。学校指導整理員、司書教諭の現状と課題についてお伺いをいたします。

 次に、ブックスタートですけれども、ブックスタートは小さいときから親子で読み聞かせ等を通して本に親しみ、思いやりの心、そして正義の心、また人間としての正しき生き方を身につけると同時に読み聞かせをすることで親子の絆も深くなると思います。本市では、図書館や地区センターにおいて幼児を対象にお話し会を開催しておりますけれども、その現状をお伺いします。

 次に、IT講習の件ですけれども、大変すばらしい取り組みをこれからしていただけるということで、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

 そして次に、障害者、高齢者、幼児を抱えている若いお母さん方に対して、まただれもが健常者と同じように講習を受けられるようにするために、どのような講習会を考えているのか。さらに、地区センター、コミュニティセンター、図書館、公民館などを利用した地域でどのような講習会を展開していくのでしょうか、お伺いをいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 保健福祉部長・永田憲倖君。



◎保健福祉部長(永田憲倖君) それでは、私のほうから循環バスの充実等についての御質問についてお答えを申し上げたいと思いますが、先ほど市長から答弁がありましたように、この循環バスにつきましては、御案内かと思いますけれども、市内の公共施設を利用する高齢者をはじめ、あわせて市民の方々も利便を図るためと、こういう目的でスタートしたものでございます。したがって、市内につきましては、4コース、全域については分けておりまして、南部、北部というかたちでですね、基本的には1日2便ということで2台を走らせている。これについては、相鉄、神奈中に委託してお願いをしているところでございます。なお、あわせまして、この委託につきまして、市がバスを走らせることにつきましての許可というものが当然のことながら関東運輸局からいただいてございます。この際の中にも綾瀬市と、市内という中での、今申し上げました趣旨とあわせての許可でございます。したがいまして、議員さんの質問の中でございました通学、いわゆる学生の利用を考えた中でのいろんな問題点の指摘、これは当然、そういう声もございますでしょうし、かつて平成10年にそもそも座席の改造をしたのは、当初は、何といいますか、俗にいう横に並んだシートで、立っている人が非常に危ないと、お年寄りも危ないということで、19座席から33、37とそれぞれ増やしました。基本的には、両方のバスも俗にいう中型バスでございまして、乗合バスの大型とは違いまして小型になっております。正確にいいますと50人乗り、51人乗り、これはいずれも運転手を含めてでございます。座れる座席が今申し上げました33、37、これもいろんな市民の声を聞きまして、そのようにいたしたわけです。経過の中においても、学生が元気がいいから先に座ってしまうと。そこで添乗者の人がお年寄りに席を譲ってよというと、それが回り回って苦情として市のほうに来たりとか、そういう経過もございました。したがって、乗っちゃいけないわけではないんですが、最もスタートの時間が8時半から9時というちょっと遅い時間ですから、ちょっと学校に行く時間もどうなのかなということも、これ、参考にしまして受け止めていただきたいんですが、基本的には通学用のことまでは想定していないんで、当然、それらも全部ひっくるめて考えますと、もう本来、いわゆる市営バスでやるのかどうかという議論になろうかと思います。したがって今、福祉サイドを中心として展開しているのは、今申し上げましたような部分でございますので、その辺については、当然、綾瀬市は非常にバスの便が駅までないということもあわせまして、北部については、既設のバス停、柏ヶ谷ですか、それから大塚本町の通常のバス停とかですね、それからあわせて綾西については、第10、第11を新たに組み込んだコースにしたりとか、乗り継ぎをしてですね、対応ができるような配慮は若干いたしたつもりでございます。いずれにしましても、今後いろんな声を聞きながら、今申し上げました目的のいわゆる範囲内で福祉サイドとしては、これから改善等に努めていきたいと、こういう趣旨でございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。



○議長(新倉市造君) 都市部長・新倉正治君。



◎都市部長(新倉正治君) それでは、神奈川県地域交通研究会等の課題等の御質問に対してお答えをさせていただきます。この研究会の課題は何かというような御質問でございますが、これにつきましては、公布日がことしの12年の5月になされました道路運送法の中での定めがございまして、路線等の変更について、ただ事業者が一方的にするんではなく、そういった計画が、予定が、失礼しました、計画があれば、この研究会の中で十二分に研究し、それに対して研究会のほうからも意見等を述べていくというようなかたちでつくられたものでございまして、12年、ことしの5月につくられて、県下39団体、県を含めてですけれども、参加をしているものでございます。この課題につきましては、今申し上げましたように、事業者の参入、撤退の自由度が高まっている中で、需要の高い地域にそういうサービスを低下、あるいは影響がないようなもの、影響をどういうふうにとらえるかということの研究をするものでございます。そういうものを調査研究するということでございます。また、関係者との調整の中で何が必要かということですけれども、当然、そういった中で、事業者に対するヒアリングと申しますか、意見聴取やなんかをあわせたかたちの中で今後していくことになるのかなというふうに思っておるところでございます。また、市民の生の声ということの中で、いろんなプロジェクトチーム等、あるいは審議会ですか、何か等をというふうなお話でございます。今現在、市のほうでも総合交通計画審議会というものもございまして、その中で公共交通関係の議論も当然なされております。そういったものも現在ございますので、十二分にそれらを踏まえたかたちの中で研究してまいりたいというふうに思います。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 教育長・福島 剛君。



◎教育長(福島剛君) 1点目の読書は習慣化が大事だというお話でございます。もう本当におっしゃるとおりということで私もとらえております。そのために小・中がある程度、連携しなければいけないだろうということでございますが、小・中のいろいろな先生方が一緒になる機会がございます。例えば小・中校長会は年6回実施しておるわけですけれども、10月にも私は校長方に読書の大切さについて言いました。それから中学校区で小・中の連携を図っているところもございます。おそらくそういうところでも、綾北中学校のような成果については情報が交換されているものというふうにとらえております。おかげさまで、もうちょっと詳しく申し上げますと、現在、実施している学校が、小学校では3学期も含めまして4校、中学校が2校、ただし綾北中以外は全体の半分ですとか、8割ですとか、そういうやり方でございます。それから来年度、実施を予定しているのが、それ以外に、小学校では4校、中学校では1校、中学校の1校というのは、おそらく全校ということだろうと思うんです。こういうことも、小・中校長会等を通して、いい情報が入ったから、うちでもというようなことでおそらくなされているかと思います。

 それと同時に、さらに進んで、私は家庭でも読書の習慣が大事だというふうに思っております。特に親が読む、本を読む習慣がなければ、なかなか子どもは読まないということですので、学校とすると、どこまでそういうところに踏み込んでいけるかということを、また今後、校長会等ときめ細かに検討していきたいというふうに思っております。

 2点目の蔵書数については、田中部長の方から申し上げますが、司書教諭の現状と、それから課題ですが、先ほど申し上げましたとおりでございまして、せっかく15年にスタートするわけなんですが、現実はなかなかそれ専門に司書が図書室にずっといてということにはなりません。そういうことで、子どもたちがまだまだ条件整備がなされているということは言えないかと思うんですが、私が勝手に言っていいのかどうかわからないんですが、私はぜひですね、県あたりが非常勤の教員を回していただいて、その中で正規の担当者の持ち時間を半分にして云々というようなことも私は考えております。そういうことでまた県や国に働きかけていこうかなというふうに思っております。

 それから4番目のブックスタートについては、小林生涯学習部長のほうからお答えさせます。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 教育総務部長・田中 勉君。



◎教育総務部長(田中勉君) それでは、蔵書数と近隣との比較ということなんでしょうか。まず蔵書数でございますけれども、これは12年の10月末現在でございますが、小学校で8万2,393冊、中学校で4万5,414冊ということになってございます。また、近隣市との比較ということでございますが、この比較ということになりますと、各市の学校数、また学級数によって、蔵書数ということでの比較というよりも、一般的に整備率、これは国の基準に対する蔵書数ということになりますが、充当率ともいっておりますが、充当率でお答えさせていただくのが適当かなと思いますので、充当率でお答えをさせていただきますと、ちなみに綾瀬市は小学校が88%、中学校が77%でございます。これは県央ではどの位置かということになりますと、県央では第4番目ということになっております。高いところと低いところ、相当差がございますが、ちなみに最高に高いところは、小学校では厚木が117%、2番目に相模原が99.4%、3番目に大和が93.62%、次に綾瀬市の88.0%ということになります。5番目は秦野市、6番目が伊勢原市、7番目が座間市、海老名市は数値が示されておりません。その綾瀬以降の数値につきましては、申しわけございませんが、控えさせていただきたいと思います。中学校でいきますと1番目が大和市でございます。2番目が厚木市でございます。厚木市の101.3%でございます。相模原市が3番目で90.6%、次に綾瀬市でございます。4番目以降は、相当低くなっておりますので、これも数値につきましては、おそれいりますが、控えさせていただきたいと思います。あと予算の関係でございますが、予算につきましては、平成12年度は小学校、教材図書ということになりますが、616万9,000円の予算化されております。中学校につきましては272万6,000円の予算化となってございます。これは、児童用の図書の予算額でございます。ほかに教科用は別となってございます。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 生涯学習部長・小林三夫君。



◎生涯学習部長(小林三夫君) それでは、3点につきましてお答えをいたします。

 まず1点目でございますけれども、図書館のお話し会の現状はどうかということでございます。先ほどから申しますように、読書は豊かな感性や創造力、表現力を培うとともに人間形成で大変大切なことでございます。幼児期から読書習慣を身につけることは非常に重要であるということになっております。このような状況を踏まえまして図書館ではお話し会に積極的に取り組んでおります。11年度につきましては、公民館だとか、それからコミュニティセンター等を利用いたしまして93回開催してですね、2,435名の方に御参加をしていただいています。今後におきましても、積極的に読書普及に取り組んでまいりたいと、このように思っております。

 2点目のIT講習会でございますが、だれもが参加できるような講習会にしてほしいということでございます。この事業につきましては、国がパソコンの購入費、講習代等を10分の10補助金で行うものでございまして、この補助金を利用して綾瀬市でも積極的に皆さんに参加できるように考えております。できるだけ身近なところで講習会ができますように、公民館とか地区センター、皆さんが歩いても講習を受けられるような体制づくりをしたいということで考えておりまして、対象者は3,100人でございますけれども、障害だとか高齢者の方にも大いに参加していただくために、点字用のパソコン等も用意したいなということで今、進めているところでございます。これにつきましてはですね、国におきましても、先般、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法が11月29日に成立しております。この理念といたしましても、すべての国民がインターネットなどをですね、利用でき、情報通信技術の恩恵を受けられるような社会の実現を目標に掲げております。綾瀬市でも積極的に市民の方々が他市に劣らないように、我々も積極的にサポートしていきたい、このように考えております。

 それから3点目のブックスタートの関係でございますが、これは確かにイギリスでスタートされまして、赤ちゃんが生まれたときに本の紹介リスト等を贈呈するものでございます。これにつきましても、子ども読書年推進会議のほうで、2002年の秋を目指して本格的に実施するというような方向が出ておりますけれども、行政として小さな幼児の皆さん方にどのようなメニューが提供できるのか、特に福祉部の例えば保健センターで健診に来たときに、そのときにどういう本のブックメニューが捧げることができるか、今後、行政が連携をしながらですね、進めていきたいと、このように思っています。よろしくお願いします。



○議長(新倉市造君) 7番・出口けい子君。



◆7番(出口けい子君) バスの件ですけれども、全国でも多くの自治体が、コミュニティバスだとか、循環バスとか、いろんなユニークな名前をつけて、交通不便地域の解消に向けて非常に努力をされております。本市でも、その一環としてされているわけですけれども、財源だとか、それからいろんなさまざまな問題がおありかというふうに思いますけれども、先ほど私が申し上げましたことは、本当に市民の皆様がお訴えしているところでございますので、今後、その点にしっかりと御努力をいただきたいなというふうに思います。綾瀬の町を小型のバスが縦横無尽に走ったら、それこそ駅がなくても便利だと21世紀に誇れるまちづくりになるのではないかというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 それから読書のことですけれども、教育長と私の考えは一緒で、ぜひそのようなことで小・中が連携をしていく方向で進めていただきたいなと思います。このような言葉があります。言葉が輝きを失った途端、暴力が始まる。その言葉の輝きを取り戻すのが読書と、このようにいわれております。今後の校長会、教頭会、教務主任担当者会などで情報交換をしていただき読書運動が全校に波及するようお取り組みをお願いしたいと思います。

 また、学校図書館は、学習指導要領にもございますが、生徒が利用しやすい学校の中心にあるとか、また子どもがほっとする居場所であったり、カーテンの色が明るかったり、さらに今後、総合教育の拠点にもなっていくという注目していくべきところでもあります。蔵書数はもちろんのこと、施設面での充実、中でも学校においては、余裕教室の利用なども視野に入れていくべきではないでしょうか。司書教諭に関しては、2003年からですので、資格者を増やしていっていただくなり、また司書教諭、もし無理であれば補助員の設置などもお考えいただき、いずれにいたしましても、図書館に人がいなければ、ただの本の置き場でしかないと思います。より一層の学校図書館の充実を望みます。

 次に、IT学習のほうですけれども、生涯学習都市宣言をした市として、他市に劣らず、他市に対して見本となるような展開をしていっていただきたいというふうに思います。

 全部要望で結構です。よろしくお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 以上で7番議員の質問を終わります。

 次に、4番・彦坂弘明君。

  〔4番(彦坂弘明君)登壇〕



◆4番(彦坂弘明君) 通告に従いまして一般質問を行います。

 ことしに入りまして、米海軍が基地周辺住民を無視する激しい訓練を行い、綾瀬市民の生活環境を破壊してきたことについては、私は心の底から怒りが込み上げてくるものであります。爆音被害解消は綾瀬市民の切実なる願いであります。市長の前向きな答弁をお願いしまして、質問に入ります。

 さて、米海軍厚木基地の官制区域となっています半径9キロメートルの中には、綾瀬市をはじめ大和市、海老名市、座間市、藤沢市、横浜市、そして東京・町田市も含まれております。この区域には人口約150万以上の人々が生活をしております。厚木基地はまさに人口過密都市にある軍用飛行場であります。このような過密住宅市街地の中にある軍用飛行場は世界の中でも例がありません。厚木基地爆音の大もとは、米海軍空母キティホークの艦載機であります。横須賀港に空母が入港するたびに繰り返される艦載機による昼夜の飛行訓練での爆音は、受任限度をはるかに超える激しいものであります。このように綾瀬市民の生活に大きな被害を与え、また艦載機の墜落の不安とともに長い年月にわたって深刻な社会問題になっているのは皆さんもよく御存じかと思います。ことしに入り、米海軍は今までのルールを無視するかたちで2月にNLPを行いました。まさに住民無視の暴挙を行っています。さらに、この9月に行われたNLPは1カ月に二度も行うというかつてないものであります。訓練を行う基地も、爆音の大きいF−14トムキャット、FA−18ホーネット、EA−6Bプラウラー等が、多いときには綾瀬上空を5機から6機、低空で飛行しまして離発着を繰り返すという、まさに好き勝手を行ってきました。この9月に市民から綾瀬市に寄せられた爆音の苦情件数は439件と聞いております。しかし、これは電話がつながった件数であり、電話しても通話中だった、幾ら電話をかけても通じないという声が多く聞こえ、潜在的にはもっと多くの苦情電話があったのではないかと考えます。大和市では9月に821件もの苦情件数があり、基地周辺7市、これは今申しました7市及び県、町田市の合計では2,114件と過去最高を記録するなど、住民を無視した米海軍の横暴な訓練に対して、住民のできる抗議として、これだけの苦情が各自治体に寄せられたものと思います。このような状況の中、9月18日、同じ米海軍のNLP訓練が行われていた青森県三沢市の鈴木市長が米海軍との友好の中断を発表し、20日には土屋大和市長が同じく米海軍との友好関係の中断を発表しました。同日、見上綾瀬市長は、米海軍との友好中断を検討すると表明されました。基地を抱える自治体の市長の毅然とした態度に、米海軍はその日のうちに訓練を中断せざるを得なくなったところです。さて、米海軍との友好関係については、本年3月の議会において同僚の上田議員が一般質問で、日本共産党市議団では、人間同士としての友好は別としても、米軍という軍隊との友好を続けていたのでは問題は解決しない。きっぱり拒否すべきことは拒否すべきと指摘してまいりました。今回、市長が米海軍との友好中断を検討すると表明されたことによりNLP訓練が即日に中断されました。このことについて、私は市長の毅然とした態度が事態を急転させたものと考え、大いに評価するものであります。

 そこで、お聞きいたします。市長は9月20日、米海軍との友好関係中断の検討を表明されましたが、現在のお考えをお聞かせください。

 さて、厚木基地での爆音問題の大もとは、米海軍の空母が横須賀港を母港としていることから発生するものです。1973年、昭和48年10月5日、空母ミッドウェーが横須賀港に入港して以来、綾瀬市民と周辺自治体の住民は、空母艦載機の爆音で生活環境を大きく破壊され続けてきています。市長は、横須賀港空母母港返上についても、爆音問題で苦しんでいる自治体と協力していく旨を表明されておりますが、この問題では、さらに一歩踏み込んで母港返上の中心的役目を引き受ける考えはないか、お聞きいたします。

 さて、ことしに入りまして、空母キティホークが入港するたびに激しいNLP訓練、昼夜の訓練が行われております。この訓練は厚木基地のほか、横田、三沢、岩国でも実施されています。米軍は周辺市町の再三の中止要請を無視して訓練を繰り返してきております。さて、昨年まで在日米軍は、硫黄島でのNLPの訓練を9割実施していると、失礼しました、硫黄島でNLPの9割を実施するとしてきましたが、ことしに入りましてからは、硫黄島での使用率が相当に下がっていると聞いていますが、市では実態を確認しているかどうか、お聞きいたします。

 以上、3点について御回答をよろしくお願いいたします。



○議長(新倉市造君) 4番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 厚木基地爆音問題についての御質問のうち、米海軍との友好関係についてでございますが、本年9月、二度にわたり実施されたNLPに対しまして、9月21日に米海軍厚木航空施設司令官マクナマラ大佐と面会しまして、市民は今回の連日連夜に及ぶ激烈な騒音で既に忍耐の限界の域を超えている。このような状況が続くようであれば米軍との友好関係を中断せざるを得ない状況にあると直接抗議したところでありまして、現在、公式行事には参加をしておりません。今後、NLPの実施状況を見極めて対処してまいります。

 次に、米空母の横須賀母港化についてでございますが、空母艦載機に騒音被害や墜落の不安が懸念されることから、私といたしましても憂慮しているところでございますが、そのため航空機騒音の解消を図るためにも、例年、市と議会、並びに市基地対策協議会におきまして、横須賀港を米空母の母港としないよう国や米軍に要請を重ねているところでございます。

 次に、硫黄島でのNLPの実施状況の把握についての御質問でございますが、硫黄島におけるNLPの実施状況につきましては、県を通じ確認をしております。



○議長(新倉市造君) 4番・彦坂弘明君。



◆4番(彦坂弘明君) 御答弁ありがとうございました。

 友好関係、今現在時点は、公式行事に参加していないということでございます。これにより米軍側はかなり圧力を加えられているのではないか、かなり改善をしていかざるを得ないという考えを持っているのではないかと考えますが、さて、米海軍との友好関係を中断を検討すると表明して以来、米軍はNLPを中断せざるを得なくなりました。さらに、11月20日に空母キティホークが横須賀港に入港しましたが、艦載機を厚木基地に飛来させるときにも、爆音を大幅に減らしていることが県基地対策課の騒音測定資料で判明しています。これは入港前1週間の調査でありますが、それによりますと、70デシベルの騒音が5秒以上継続したときの記録、このときに11月の20日、1週間前の調査では、この記録が271回でした。3月入港時には、この1週間前の騒音1,059回、6月入港時では638回を記録しています。このように11月入港時では爆音が大幅に減少しています。このことも私は市長表明の結果と考えるわけです。米軍も住民に迷惑をかけない飛行ができることが示されたと私は思っています。市長は友好関係中断をすることで大変何かと御苦労が多いかと思いますが、8万市民のためにも、その気持ちを後退させることのないように、また要望していきたいと思います。

 さて、友好関係ということで、今も公式行事、それから以降は参加していないということでありますが、この友好関係をもとに米軍側、綾瀬市側で年間どの程度の行事があるかをお聞かせください。よろしくお願いします。

 空母母港返上の問題ですが、機会あるごとに国、そして米軍側に横須賀港母港返上を要望しているということでありますが、現在、横須賀港に配備されています空母キティホークは、1961年に就役していまして、ことしで39年間使われています老朽艦です。2008年には退役すると聞いておりますが、米海軍は通常動力空母は遅くとも2013年には退役すると決めています。横須賀から空母を撤退しない限り、次の配備は原子力の空母が考えられます。しかし、米海軍は、日本の原子力に対する世論が大変厳しいのはよく存じていまして、第7艦隊司令官のジェームス・メッツガー中将は、原子力空母配備反対運動が起き、日本側が配備を認めなければグアム諸島も母港の候補となり得るとアメリカ軍の星条旗新聞のインタビューで見解を述べています。このような中、原子力空母反対の動きとして、まず地元・横須賀市では、市民の会が発足し、反対の署名運動を始めたのに続き、三浦半島地区の連合参加の労組がこぞって原子力空母配備ノーの運動を始めました。連合参加の組合、いろんな考え方のところもありますし、原子力に対していろんな考えがあるというふうに聞いておりますが、今回の原子力空母配備に対しては、考えが一つにまとまりまして、ノーの運動を始めよう、そのためにまず政策学習会を開き運動を具体化するように聞いております。綾瀬市では、このような動きを静観するのではなく、より積極的に通常型空母の反対運動、これを何とか、先ほども言いましたけれども、先頭に立ってやっていただけないか。さらにキティホークの後継艦、原子力空母のようにいわれておりますので、原子力空母の母港化反対も起こしてほしいと思いますが、その考えをお聞かせください。

 さて、NLPの実態について今、調査中であるというふうにお聞きしましたけれども、ことし10月30日付の朝日新聞、また12月10日の毎日新聞、これに米軍の夜間発着訓練として記事が出ています。朝日新聞は地元市による調査したものでありますが、毎日新聞は防衛施設庁職員が現地で確認したもので、防衛施設庁の資料のほうがなぜか回数が少なくなっていますが、いずれにしても、今回、米軍はことしになってNLPの2割前後しか硫黄島で実施していないというのがきちんと出てきております。朝日新聞のほうでは、今回80.4%が国内で行われ、硫黄島は19.6%であったと。また、これは10日、私が一般質問の質問を出してからの新聞ですが、防衛施設庁の数がちょっと違うというもので、国内4基地で行われた訓練、これは76%、硫黄島は24%、回数はどちらも硫黄島で行われたNLPの訓練が630回となっています。ちなみに、本当に厚木でどのくらい行われたのか、数の少ない防衛施設庁のやつでも、640回が9月、9月というか、ことしになってからNLPで行われたと。数の多い朝日新聞のほうでは、厚木で行われた訓練719回と、NLP訓練の回数ですね、なっている。なぜか両方ともNLPが硫黄島が行われた回数は630回、このように厚木基地だけ見ても5割近くしかいっていない。先だってですか、知事が、県知事と周辺の知事、周辺の市長と要望に行ったときには、よそで4カ所、国内で4カ所でやっているから、少し減っているんだからいいんではないかというふうなとんでもない発言を臨時大使が言ったというふうなことも出ておりますが、やはりこれ、どういうふうにして、このような、今まで去年までは9割近いものが硫黄島で行われていた。ことしになって2割しか、2割前後しかNLPは硫黄島で行われていない。米軍側では、硫黄島は遠過ぎる、また天候不良で訓練ができなかったなどといっていますが、ことしになって即応体制がとりにくいことも硫黄島での訓練開始を挙げています。この即応体制は一体何でかと私は考えました。これはやはり去年の8月25日に施行されました新ガイドライン・周辺事態安全確保法を、これをもとに米軍は国内の基地での訓練を強行してきたのだと私は考えていますが、市の考え方をお伺いいたします。

 次に、11月13日に北海道南部の松前町東海上約3キロメートルの上空で、米軍三沢基地の、所属のF16戦闘機2機が接触、洋上に墜落するという事故が起きています。まだ、聞くところによりますとパイロット1人は行方不明というふうになっておりますが、この三沢基地司令官によると、このときは4機編隊で飛行中の事故であったというふうに聞いております。この綾瀬市でも、この上空、艦載機が2機、4機と編隊で飛行しているのを目撃するときがありますが、万一、接触して墜落したらと思っていましたが、この事故はまず海上であったということでひと安心でもありますが、綾瀬の上空で起き、市街地の中に墜落したらと考えましたら身の縮む思いがしました。市ではこの事故をどのように考えているのか。また、この事故については国は米海軍に何らかの要請行動はとられたのかをお聞きします。以上です。



○議長(新倉市造君) 企画部長・杉山 隆君。



◎企画部長(杉山隆君) お答えをさせていただきます。

 まず最初、年間どの程度の行事が行われているのかということでございます。先ほど市長の御答弁のとおり、今後このような状況が続くようであれば、米軍との友好関係を中断せざるを得ないと、こういうふうなかたちにしてございます。そういう中で米厚木航空施設司令官からのいわゆる行事につきましては、司令官交代式、米海軍生誕記念舞踏会、あるいは夏まつりなどでございます。綾瀬市の行事といたしましては、賀詞交歓会、消防出初式、緑化フェアなどでございます。現在、先ほどの御答弁のとおりでございまして、今回の9月の関係にかんがみまして出席はしてございません。

 次に、米空母の横須賀母港化の関係でございます。米空母の後継問題につきましては、国や米側から今、正式な発表ということで聞いてございませんので、今後どのように展開していくかというのはわからないという状況でございます。母港化につきましては、先ほど市長からも御答弁がありましたとおり、横須賀市の事情によるものであって、地元を抜きにした議論というものは、他の自治体の内政干渉につながる行為という考え方を基本姿勢としてございます。ただ、空母の母港化というものも騒音問題の要因の一つということでございますので、言うべきことは国や米軍に伝えていきたいというふうに考えております。

 次に、NLPの実態でございます。これにつきましても、硫黄島での今回、訓練状況につきましては、県を通じて把握をしているところでございます。したがいまして、硫黄島での今回のNLP実施状況は大変低い割合というふうになってございます。市長が強く抗議、要請をしたところであります。この減の原因というものがガイドラインと関係するかしないかというような御質問がございました。私どもといたしましては、その関係で硫黄島での訓練が減ったものというふうには考えてはございません。

 それと米空軍三沢基地の航空機墜落事故に関しましては、事故発生の翌日、私と基地対策課長で渉外部を訪れまして、安全対策の徹底について要請をしてきたところであります。また、この安全対策につきましては、毎年、実施をしております厚木基地に関する要望書の中でも、航空機事故防止対策の徹底ということで求めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(新倉市造君) 4番・彦坂弘明君。



◆4番(彦坂弘明君) 御答弁ありがとうございました。

 友好関係、今聞いた、ざっと聞いたところで、それほど市民生活、これを中断したところで、綾瀬の市民生活に、市民のまたいろんな面について大きな障害はないんではないかと私は思いますが、やはりこれ、検討するというだけで、これだけ大きな力になりました。要は綾瀬・見上市長は伝家の宝刀の柄を握っていらっしゃる。中断するとはっきり言ってしまえば抜いたと同じです。柄に手を持っていて検討すると言っておけば、かなり相手にもプレッシャーをかけるんではないかと私は思いますので、今の市長の考え、それを後退をなさらないように、常にやはり市民のためを思い、爆音解消のためにも、ぜひとも大きな力となってやってもらいたいと私は考えますが、きょうの新聞に載っておりますが、市長はきのう、米海軍のほうに要請行動に出られたと。NLPの訓練の中止かと私は新聞を読みましたけれども、その中で、基地の中にあります、キティホークが帰ってきていますので、第5空母航空団、キティホークの船に乗っています航空団の司令にもやはり通告を出していたのかどうか、通告ではなしに要請を出したのかどうか、それをまずお聞きしたいと思いますが、そいつを一つ聞きまして、次に母港の問題ですが、大和市では今回のことで横須賀港母港返上の方針は市是とする、市是とするということで、大変前向きに考えているように考えます。基地がある限り爆音があるのは今のところしょうがないと思いましても、空母の母港を返上し、空母が来なくなればアメリカ軍の艦載機、これの爆音は解消されるわけです。ぜひとも大和市さん、または横須賀市さんと手を携えて、母港の横須賀港反対に立ち上がってもらいたいと思いますが、再度、市長のほうでお答え願えれば、この問題についてお答えしていただきたいと思います。

 次に、事故の問題ですが、やはり企画部長と基地対策課長と要請に行かれたとなって、聞きましたが、いつ起こるかわからないような事故には、ぜひとも市長、足を運んでいただいて、きっちりと要請を行ってもらいたいと思います。そこについて、そこの点についてもちょっとお聞きしたいと思います。

 さて、私、空母が返ってくる1週間前は、爆音がかなり減少し、大変喜ばしいように思いましたが、12月に入りまして昼間の訓練、また夜7時ぐらいまでの訓練が大変大きな音を出して訓練しております。特にこれ、基地の南側のほうにかなりの被害をもたらしておりまして、上土棚方面、また落合方面の方の住民から、空母が帰ってきてから騒音が激しい、いろいろ声が私のところに寄せられております。先ほど少し資料のほう、回数のほうの資料、騒音問題の資料のほうを見ましたけれども、やはり上土棚のほうが大変多くなっております。このことについて、やはり風向きとかなんとかもあろうと思いますが、どうしても綾瀬のほうから離発着が繰り返されるのではないか、そのように考えておりますが、騒音の回数、綾瀬、何カ所かやっていると思いますので、それの具体的な数字がございましたら出していただきたいと思います。また、現に上土棚のほうで被害を被っておられますので、ぜひとも南側のほうの離発着、これは控えるように要請していただきたいと思いますが、その点、どうでしょうか、よろしくお答え願います。

 また、この厚木基地の爆音問題を解消しなくては、住みよいまち、また住んでよかったまちづくりの、ということを完成させるには不可能に近いと私は考えております。人にやさしいまち、住みやすいまちづくりのためにも、市長はこの問題について大いに力を入れていただかないと、綾瀬市の発展はないのではないかと思いますので、再々質問でありますけれども、総合的に考えた市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(新倉市造君) 市長・見上和由君。



◎市長(見上和由君) 騒音問題について、特にNLP問題を、訓練関係につきましては、硫黄島で全面的に訓練という要請を常に行っているんですが、きのうもその関係で直訴をしたところでございますが、これは多分、キティホークの第5空母、航空団司令官ですから、訓練のプログラムをつくる司令官に直訴したところでございます。硫黄島訓練、全面的に努力をしていきたいと、こういう御回答を得て今日に至っております。と同時に、DLPと申しますかね、この問題もちょっと触れました。このところ非常に多いと。NLPばかしじゃなくて、DLPも多いから、これにも何とか善処しろという強い申し入れをしてきたところでございます。

 と同時に、母港化の問題をちょっと触れましたので、ちょっとお話ししておきますが、大和市さんは市是ということで今お話ししましたが、この市是というのは馴染まない表現だなと私は思っております。と申しますのは、空母、今はキティホークですから、最初の寄港問題の母港化の問題のときを今、振り返っております。空母ミッドウェーの母港化問題で、これは昭和47年になりますけれども、外務省アメリカ局長が横須賀市長に対しまして回答を求めております。その回答がですね、諸般の事情から横須賀市長は現状やむを得ないとして了承する旨、回答しております。以上です。



○議長(新倉市造君) 企画部長・杉山 隆君。



◎企画部長(杉山隆君) 航空機騒音の11月の13日から12月の13日までという状況を、手元にございますので、まず最高、上土棚の最高値でございます。111.4デシベル。それと70デシベル以上の回数が1,922回でございます。それと100デシベル以上の回数が104回、こういうふうな結果をとらえております。

 それと事故に対しましてということでございます。引き続きまた関係団体も含めまして要請行動を強くして、徹底を図っていただくよう要請をしていくつもりでございます。

 それと空母、母港化の関係につきましても、厚木基地対策協議会をはじめ周辺各機関と幅広く連携しまして、引き続き要請をしていきたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。



○議長(新倉市造君) 以上で4番議員の質問を終わります。

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○議長(新倉市造君) この際、暫時休憩をいたします。

 午後2時43分 休憩

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 午後3時00分 再開



○議長(新倉市造君) 再開します。

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○議長(新倉市造君) 次に、13番・山田晴義君。

  〔13番(山田晴義君)登壇〕



◆13番(山田晴義君) 私は、産業の振興と活力ある綾瀬市の創造についてお伺いいたします。

 綾瀬市内の農業者、工業者、商業者といったそれぞれの産業が著しく振興し、そしてまちに活気や活力があるということは、住む人にとって非常に魅力的であり、住みたいと思うまちの要素の重要な柱であると思います。私たちが住んでおります、この綾瀬市とお隣の海老名市、大和市、藤沢市、座間市など近隣と、私たちの綾瀬市との市の比較をしてみますと、どこがどう違うのか、よくおわかりかと思います。活気や活力のあるまちは放っておいてできるものではありません。みずからが企画、立案をしてつかみ取っていくものだと思います。多分に行政の信念と情熱、そしてやり抜く力と根性が必要です。その上で政策的誘導が待たれるところであります。今、我が綾瀬市では、この行政の信念と情熱、そしてやり抜く根性と力が最も必要ではないかと感じております。一方で、産業の振興と都市基盤整備を進めることは、財政的に豊かになる要素を次々とつくり出すことにもなります。景気の長期にわたる低迷で財政は大変厳しい状況にあります。今こそ我が綾瀬市の産業振興と活力あるまちをつくるため政治のリーダーシップ発揮が求められているところであります。

 一例を申し上げたいと思います。これはあくまでも一例ですので、例として聞いていただきたいと思います。今、綾瀬市に寄せられております狭あい道路の市民からの要望、メートルにして4メーターから4.5メーター、5メートルといった道路を拡張してほしい、拡幅してほしいという要望が上がっておりますけれども、平成7年度に申請したものが今まだやりきれていない、申請から5年をたってもなかなか進ちょくが見られていない、累積、積み残しとなっているものが見られます。年平均、拡幅道路につきましては、大体2路線、平均で完成をしていると伺っております。積み残しを計算すると、これからまだまだ相当の年月が今の現状の持ち分だけであると。これはなぜかといいますと、一言に言えば金がないからであります。市民要望はこれからも次々と入ってくると担当者は言っておりますし、当分できないよというわけにもまいりません。苦しい立場に置かれているのが窓口の職員ではないかと思います。狭あいで危険箇所の解消のために、住みよくするために市に要望を上げていると思いますので、こうした金がないから累積せざるを得ないような状況かと思いますけれども、どうか予算の時期ですから早期に市民の実現をしてあげるためにも、建設部に予算をつけてあげてください。それだけではなくて、各部署も同じようなことがいえるんではないでしょうか。財政需要はどこの部署でも一緒であります。この需要にこたえるためにも、今、御提言を申し上げます産業の振興と活力あるまちづくりを御提言申し上げ、質問を行うところであります。

 まず第1は、大型小売店舗誘致の状況についてお伺いをいたします。

 今、綾瀬市では、一番の事業の最重点施策でありますタウンセンター計画を進めていただいておりますが、いよいよ中心商業核形成地域、旧庁舎を中心とするA、B、C地区に複合型商業施設を誘致しようという段階に至っております。この大型小売店舗は積極的に取り組んでいただきたいと思っておりますし、また、さきの市長選挙でも、見上市長は積極的に取り組んでまいりますと市民の皆様に公約したと思っております。聞き及んだところによりますと、今年度中に、来年3月までに、その大型商業施設のコンペを決定し、できれば平成15年度にそのお店の共用開始を予定しているというように伺っております。大型店舗は綾瀬市にとって市民の皆様の市内購買を促進し、また逆に周辺都市から綾瀬市へお客様が来ていただくような、そういう求心力の向上、ひいては市内経済の活性化のためにも、私は早期実現が待たれていると、そのように認識をしております。これらの大型小売店舗の誘致の状況はどのようになっているでしょうか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、来年3月までに大型小売店舗を決定し、平成15年度、開店ということで進むとするならば、それ以外の市内に今、現に開業しておられます商店者、今、大上商店会、綾西バザール、綾北商店会、大塚本町商店会、おたすけ観音商店会、中村商店会、市内には商店会が6組合あります。以前はこのほか寺尾商店会、小園バザール、綾南商店会など合計では10組合があったそうですけれども、今は6組合が結成されて、個人の商店者を中心に事業を営んでおられます。こういう個人の商店会の方々への支援対策、これも、大型店を誘致すると同時に欠くことのできないことかと思いますので、これらの既存の商店街活性化の支援策はどのようにお考えになっておられますか。

 次に、工業団地活性化のための企業誘致の状況についてお伺いします。これは私自身も何回、何度かいろんな長引く不況のために事業を閉鎖して、ほかに転出したり、いろんな状況で企業が撤退、もしくはたたんでいると、そういう状況がずっと続いてきました。市内でも大きな面積の場所、あるいは工業団地の中の小さな場所、いろんな意味で撤退が相次いでいるようでございます。この問題につきまして、企業誘致を積極的に図っていただくようにということで以前にも質問させていただきましたが、これらの工業団地活性化のための企業誘致の状況はどのようになっていますでしょうか、お伺いをいたします。

 4点目は、農産物加工所及び直売所の設置計画の状況についてお伺いします。都市農業の振興のため、また農業生産者と消費者を直結する生鮮農産品、あるいは農産加工品の直売のための直売所及び農産加工所の設置状況はどのようになっているでしょうか。

 最後に、東名高速道路ミニインターチェンジ、インター設置への対応についてお伺いします。以上、申し述べてきましたように、なかなか厳しい状況にあります。この綾瀬の産業と活力あるまちづくりのために、現在の東名高速道路、通過高規格幹線道路となっておりますが、この東名高速道路に出入口をつけて、現在の東名が綾瀬のために、また周辺の住民のためにも活用ができ、活力あるまちづくりに生かしていっていただきたい、そういう意味で、この東名ミニインター設置について質問をいたします。

 建設省が平成12年度に新しくつくりました地域活性化インターチェンジ制度という制度ができました。これの適用について御尽力いただきたいと思っております。本市の場合は、横浜インターに出るにも、また厚木インターに出ますのも大変な混雑を強いられておりますし、御承知のとおりでございます。これを相模川より東側で乗ることによって大きな利便の向上につながると考えるからであります。今回は、地域活性化インターチェンジというのは、私は追加インターチェンジ、横浜町田インターと厚木インターチェンジの間に綾瀬インターをつくることによって、追加のインターチェンジをつくるというものであります。その制度そのものは、既存の高速自動車国道への有効活用を図り、地域活性化を支援するため、地方公共団体が一般道路事業と地方道路公社による事業を組み合わせて、高速自動車国道の追加インターの整備を行う制度である。地域活性化インターチェンジのイメージによりますと、高速道路と地域の幹線道路とを結節し、その周辺に、例えば市街地形成や先端工業団地の誘致、あるいは物流施設の設置など、地域経済活性化による、係る大きな力となるものでございます。そういう意味で、本市における地域経済の浮揚のために、あるいは企業等が、誘致したことによる働く場、雇用の創出、就業機会の確保、ひいては、市民所得の増加、企業立地の促進などにつきまして最大限の尽力をいただきたいと思い、質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(新倉市造君) 13番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 産業の振興と活力ある綾瀬市の創造についての御質問のうち、大型小売店舗誘致の状況はについてでございますが、現在、関係地権者との共同的土地利用についての合意形成が煮詰めの段階にあります。今年度中に企業決定するための手続に入る予定でございます。

 次に、既存商店街活性化の支援策はについてでございますが、商店街を活性化するには、店舗の改装や商品の充実、接客技術の向上など個店の努力と合わせて商店街が一致協力して地域生活者のニーズに立ったサービスを心がけていくことが重要であると考えております。市といたしましても、既存商店会に対する支援につきましては、商店会が設置した街路灯の電気料に対し助成を行っております。また、商店会を含めた市内商業の活性化対策といたしまして、昨年に引き続き市内共通商品券の発行に対し助成を行っているところでございます。来年度におきましては、商業振興協同組合及び商店会が行う販売促進事業に対する助成について検討を行っているところでございます。

 次に、中心市街地への地元商業者の集積につきましては、中心市街地の成熟度を見極めながら商工会及び商業団体と連携を図り検討してまいります。

 次に、工業団地活性化のための企業誘致の状況についての御質問でございますが、現況として早川工業団地内の東部化成、大成建設グラウンド跡地について食品会社の進出が見込まれております。また、日産京浜サービスセンターの跡地につきましては、食品会社などから問い合わせがありましたが、決定にいまだ至っておりません。

 次に、企業誘致に対しての対策でございますが、庁内に企業誘致対策委員会を設置し、企業の撤退に関する情報の収集及び企業誘致の促進について、その方策を検討しているところでございます。また、企業の市内進出を促進するため工場跡地の情報を市のホームページに掲載し、情報の提供を行っております。

 次に、工場跡地の実態把握につきましては、県宅地建物取引業協会県央東支部と土地情報の提供について覚書を締結し、情報の収集に努めているところでございます。

 次に、農産物の加工所及び直売所の設置計画の状況についてでございますが、現在、農産物は新鮮かつ安全性が求められ、生産者の顔が見える農産物に消費者への関心が高まっております。一方で、生産者におきましても、都市農業の利点を生かし直売の方法を取り入れた農業経営をされておる方も増加しておりまして、農産物の加工所及び直売所の設置は、農業振興を図る上でも大変有効なものと考えております。このような中、さがみ農業協同組合が平成13年度に設置を予定しております農産物の加工施設につきましては、県の地域農業活性化推進事業補助対象になっておりまして、県費補助との整合を図りながら対応してまいります。また、農産物直売所につきましては、生産者の要望、農協及び県等と調整を図りながら設置に向けた検討をしてまいりたいと存じます。

 次に、東名高速道路ミニインター設置への対応についてでございますが、これまでは、国は追加インターチェンジの設置につきましては、地域間の収益を活用した開発インターチェンジ設置制度を採用しておりました。本年4月に地域活性化インターチェンジ制度が創設されました。地方公共団体の発意に基づく設置が可能となりました。本市の都市計画事業と一体となった地域づくりが可能となりましたので、この制度の運用等の具体的な基準につきましては、現在、国において策定中でございますので、これによってやっていきたいと思っております。この制度化された地域活性化インターチェンジ設置は、本市内にインターチェンジ設置の可能性を含んでおりますので、地域経済の活性を図るための起爆剤ともなり得ますので、東名インターの設置につきましては、引き続き国、県に要望してまいります。



○議長(新倉市造君) 13番・山田晴義君。



◆13番(山田晴義君) ありがとうございました。

 それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 まず深谷中央特定土地区画整理事業の関係ですけれども、今、市長の御答弁で、来年3月までには何とか手続を進めて、詰めていっていただきたいというようなお話しがございまして、ぜひよろしくお願いしたいと思います。それで、深谷中央はいろんな意味で、前段申し上げましたように、いろんな財政が大変厳しい、末端では、状況にあります。区画整理事業が綾瀬の市政の中でも一番最重点の仕事でありまして、そういう意味からすると、その状況がどのようになっているかということを皆さんがお知りになっているし、また市民にその進みぐあいをお知らせしてやる必要があると、このように思います。また、私どもも公式にお伺いしたいし、平成6年に市街化に編入され、もう6年が経過した平成12年度です。今、市長のお答えのように、ようやく中心のお店のほうがそこに決まってきそうな段階。そのほか上深谷地域とこちらのエムケーチーズにかけた中村地域では進みぐあいが多少違うようですが、早川・城山と同じ完成年度での認可をいただいていると思います。そういう意味で、たくさんのお金を投じてやらなければならない事業ですから、末端の事業に影響があっても、その市民の皆さんに納得いっていただくように情報を公開していって差し上げていただきたいと思います。そういう意味で、深谷中央特定土地区画整理事業の全体の進みぐあいをお聞かせいただきたいと思います。

 それから既存の商業者につきましては、共通商品券ということで、なかなか難しい問題がありますが、特に朝市をやっている方々ですね、そういう方々が今、市役所の、文化会館の駐車場で月1回やっておられます。なかなか、聞いてみると、内容的には大変厳しいものがありまして、一部ボランティアの面もあると。やはりあの方々を、日の目を当ててやるためにも、中心商業核の近くに、あるいは、もしくはその関係で、もう少し温かい目で差し延べてやってほしいなと思います。それから市施行の深谷中央でございます。綾瀬市が中心となって仕事をやっていきますので、大型店舗が来ても、個人の商業者もそこに入り込む余地があるような方策、それをぜひですね、つくってやっていただきたいと思います。これは要望で結構ですが、朝市と、それから既存の商店者の考慮をぜひお願いしたいと思います。

 それから直売所、農協の13年度、さがみ農協さんで農協加工所につきましては、ぜひよろしくお願いしたいと思います。その後、農産物直売所をぜひ拠点として整備をして差し上げていただきたいと思います。これも要望で結構です。

 それから工業団地の誘致の問題につきましては、大変力を入れていただきまして、私もインターネットで探っていきましたら、ちゃんと載っておりました。成果も出ているようですので、ぜひ工業団地の誘致について引き続きよろしくお願いしたいと思います。

 東名につきましては、今後、細かい問題も、まだ建設省のほうでも決まっていないようですので、これから十分詰めていかなきゃいけないと思います。しかしながら、何といっても綾瀬の生命線ではないかと思いますので、ぜひ力を入れて取り組んでいただきたいと思います。インター間の距離、それからインターの設置場所、それからインターの大きさ、規模ですね、必要経費、特に心配なのは幾らかかるのかということと思いますが、通常の国庫補助事業の制度であると書いてあります。予算の範囲内で補助を行いますと書いてありますので、国が半分、県が半分、綾瀬はゼロというようなことであればいいなと思っておりますが、いろんな意味で、これから経費の調査、場所、それからいろんな意味でインター設置に向けての準備を進めていただきたいと思います。それから、したがって今回、周辺の市、綾瀬市の市民の皆さんの合意をいただいた後、周辺の市との連携などもお願いしたいなと、このように思います。今回、インターチェンジにつきまして、どのような今、お考えをお持ちか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(新倉市造君) 都市部長・新倉正治君。



◎都市部長(新倉正治君) それでは、深中の区画整理事業の進ちょく状況を市民の方にもお知らせする必要があると、当然だろうというふうに思います。

 それでは、お話をさせていただきます。現在、区画整理の進ちょく率でございますが、事業費ベースでございますが、現在は全体で約21%の進ちょく状況でございます。そして、ちょうど事業開始から6年たっておる中で、こういう状況でございます。そしてことしの2月の29日に早川本蓼川線の北側の部分、上深谷地区の事業区域の約33%に当たります、いわゆる上深谷地区全域に仮換地指定を行いました。この仮換地指定を受けまして、上深谷地区は今年度以降、本格的工事に現在入っております。工事の支障物件となります建物などの移転、移設、あるいは対象となる地権者等のためにも仮設住宅の建設も既に、前年度から含めて行っておるところでございまして、ことしも補正のところでお願いをいたしたところでございます。今後は、それらの仮設住宅を十分利用しながら、さらに支障物件等の建物移転、移設、あるいは移設工事、あるいは造成工事、橋の築造工事、あるいは管きょの埋設工事等も積極的に進めていきたいというふうに考えております。ちょっと前後しましたけれども、さらに南側の地区の換地の関係でございます。仮換地指定率を100%に持っていくよう、残った、いわゆる中村地区全域に、この12年度内に指定をする予定で現在、事務を進めておるところでございます。そういった中でございますが、現在の残った事業量等を考えますと、事業期間につきましては、現実、予定量として、あと平成15年度まで実質2年ですか、という状況でございます。この期間内での完了については現在、非常に厳しい状況にはあるというふうに考えておりますので、今後、事業計画の変更等についても検討していくというふうに考えております。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 助役・竹内輝光君。



◎助役(竹内輝光君) それでは、地域活性化のインターの件について、わかる範囲でお答えしたいと思いますが、この件につきましては、毎年、県に対する要望ということで、東名高速のミニインターということで国のほうにも要請してございます。特にお話にもありましたとおり、地域活性化インターということで、本年、先ほど市長のほうから答弁がありましたように、12年の4月に制度が創設されました。そうした中で、多分、議員さんの何人かの方は御存じかと思うんですが、笠間県議のほうからそんな話もされたようなことも聞き及んでおります。私のほうも、初めて、そうした細かい内容も承知しておりませんので、県に出向きまして、県に直接、担当課長にある程度、内容をお聞きしましたけれども、その中で、国が決めることなんですが、細かい内容は県としてもまだはっきりお話をされておりませんでしたけれども、その中で、一つの考え方として現在、庁舎の東側を走っております市の幹線道路、寺上線が平成18年度に一応完成する見込みでございます。そうした中で、1日の推定量が大体2万5,000台ぐらいになるんじゃないのかなというふうなお話もちょっと聞いております。これはあくまでも県サイドの考え方なんですが、そうした中で、御案内のとおり東名の綾瀬バス停が非常に混雑をしておるということで、これはもう既に交通事情の報告の中で綾瀬バス停ということがテレビ等で周知されていると思うんですが、条件としては、ある意味では、場所的にはどうなのかという話がされました。ただ、そこで問題なのは、やはりこれも一つには、近隣市、海老名、座間、大和、これが一体となってやらないとちょっと難しいのかなということと、あくまでも地元の理解が得られなければちょっと難しいですよという話がされております。個々の細かい具体的な内容については、また国、県を通じた中でお話、情報としてある程度お聞きしたいと思うんですが、現状としては、そういうふうなことのお話をちょっと聞いております。いずれにいたしましても、事業費の問題、あるいは面積的な問題、いろいろ難しい問題もございます。その辺の具体的な数字はまだはっきりわかっておりませんが、一つの考え方としては、そういうふうな一つの考え方があるよということでお話を聞いています。したがって、今後もしそういう話を具体化していくようであれば、やはり新幹線新駅と同じように、やはり協議会なりをつくってやらないと、どうなのかなというふうな感じがいたします。いずれにいたしましても、厚木インター・青葉インターがありますが、すべて市としては非常に利用できないというふうなことからすれば、皆さんの御理解をいただく中で、将来、どうしても必要ということであれば、その方向である程度、話を進めていきたいなということでございます。この件については、当然のことながら、市長はぜひということでお考えを持っておりますし、また県、国に対しても要望しておりますので、ちょうどタイミング的にはどうなのかなというふうな感じもします。特に今までの開発インター、民間サイド的な立場に立ったインターでございますし、今回の活性化というのは、やはり地方公共団体が一つの発議としてやるには非常に条件的にはいいのかなと、こんな感じがします。また、今後、細かい内容をお聞きした中で、また機会がありましたら御報告をさせていただきたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いします。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 都市部長・新倉正治君。



◎都市部長(新倉正治君) 先ほどの答弁の中で間違ってございましたので、訂正をさせていただきます。事業期間につきまして、私、2年と申し上げましたが、3年でございます。訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(新倉市造君) 13番・山田晴義君。



◆13番(山田晴義君) どうもありがとうございます。

 それでは、ぜひインターのほうはもう毎度、毎回申し上げてお願いしてまいりましたけれども、千載一遇のチャンスということで、市民の皆様の御理解をいただきながら、ぜひ実現に向けて情熱を傾けて将来に向かう布石を打っていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから深谷中央のほうは大変、進みぐあいもいろんな面で、個人の方々のあれもありますので、そういう意味でなかなか公表ということが難しい点もよくわかります。しかしながら、市街化に編入になった後、6年経過しまして、その中を見ますと、駐車場になっているところも空いてしまったり、いろんな意味で固定資産税も軽減措置の期間が切れております。そういう意味では、事業速度をやはりある程度早めていっていただいて、土地活用の道を、用途地域の指定もしていただいて、土地活用の方途を開いてやっていただきたいと思います。そして、どうしてもいろんな意味で御賛同が得られない方も中にはいられるというふうに聞いておりますが、そういう意味でも、事業のめりはりをつけてやっていっていただきたいなと、このように思っております。以上です。



○議長(新倉市造君) 以上で13番議員の質問を終わります。

 次に、6番・松本春男君。

  〔6番(松本春男君)登壇〕



◆6番(松本春男君) 土じょう改良や建設残土、廃棄物等の不正行為を許さない綾瀬市の対応を望む。

 綾瀬市では、昨年11月11日に綾瀬市環境都市宣言を行い、ことし3月議会では綾瀬市環境基本条例が制定されましたが、条例上で公害の規定が明確でなく、公害に対する姿勢が弱いことから、日本共産党綾瀬市議団では公害の位置づけを明確にした修正動議も提出したこと。これまで市内では、土地改良等の名目で穴を深く掘り下げて、そこに異質な物質が投入されたり、建設残土等を高く積み上げてしまったりとひどい状況が繰り返されて、多くの地権者や隣接関係者が困り果てていました。廃棄物等が保護策もなく地中に埋設されると、有害物質が地下水に流れ込んで公害の発生にもつながります。工場等で有害物質が地下水に流れ込んで大きな被害がこれまでも日本全国で発生をしています。民間の土地の場合、土地所有者と業者の契約の問題として処理されてきましたが、悪臭や汚染の被害を直接受けるのは隣接地権者や地下水からの汚染を受ける綾瀬市民です。

 そこで、お聞きします。過去の土じょう改良等の状況や問題点はどうなっていたのか。現在、届けが出されている件数と場所はどうなっているのか。現在、把握されている問題箇所はあるのか。地権者等からの苦情相談の状況はどうなっているのか。他市での不正行為から何を学んだのか。都市計画道路寺尾上土棚線では、廃棄物業者が廃棄物のコンテナや廃棄物回収トラックを道路用地に常時、駐車され、放置ですね、放置されているなど法律違反を犯していますが、その実態や法的手続の取り組みや今後の課題はどのように考えているのか、お聞きします。



○議長(新倉市造君) 6番議員の質問に対し答弁を求めます。市長・見上和由君。

  〔市長(見上和由君)登壇〕



◎市長(見上和由君) それでは、お答えいたします。

 土じょう改良や建設残土、廃棄物等の不正行為を許さない綾瀬市の対応を求むの御質問のうち、過去の土じょう改良の状況はについてでございますが、農地につきましては、農業委員会に届け出がなされておりまして、平成10年に3件、平成11年に2件の農地改良の届け出がございます。その主な内容といたしましては、低地のための盛土や畑作転換でございます。

 次に、過去の土じょう改良の問題点はについてでございますが、工事期間や施工方法など届出内容どおり施工されない場合があり、苦慮しているところでございます。

 次に、現在届け出がされている件数、場所についてでございますが、現在、届け出はございません。

 次に、現在、把握されている問題箇所や地権者等からの苦情相談の状況についてでございますが、現在、農地改良についての地権者からの苦情等はお受けしてございません。

 以上の諸点につきまして、本市農業委員会から聞き及んだ答弁となりました。

 次に、他市での不正行為から何を学んだかについてでございますが、市発注の工事に改ざんされた書類の添付など許されるものでなく、今後につきましても、書類の審査につきましては慎重に行ってまいります。

 次に、廃棄物の適正処理の実態はについてでございますが、御指摘の都市計画道路寺尾上土棚線施工区間内の不法占用コンテナ等につきましては、所有者に撤去の指導を行ってきているところでございますが、現在もその状況が改善されておりませんので、今後、引き続き施工者であります厚木土木事務所と連携を図りながら指導を行ってまいります。

 次に、法的手続の方法についてでございますが、所有者が特定されておりますので、原因者による撤去を強く指導してまいります。

 次に、今後の課題はどのようなことと考えているかについてでございますが、道路上に不法占用がなされてないような措置をとっていく必要があるものと認識しております。

 次に、建設残土の処理の状況はについてでございますが、公共工事から発生する残土の処分につきましては、基本的には指定処分地での処分でございますので、適正に処理されております。



○議長(新倉市造君) 6番・松本春男君。



◆6番(松本春男君) 今回、土地の土じょう改良や建設残土、また廃棄物ということで、聞き取りの中でも大きく広げているものですから、再質問ではそちらのほうで入っていきたいと思います。

 まず河川の底にたまる底質、汚泥なんかの底質、そのほうからまず聞きます。神奈川県では、ことし3月に発生した荏原製作所の引地川水系のダイオキシン汚染事件について、5月31日に環境調査結果を公表して、その後も6月から毎月、追跡調査を行っています。神奈川県では排出源の究明のため、7月には引地川の本流ですね、それからその上流のそれぞれの支川の水質や底質等を調査しました。その結果、11地点で水質、環境基準値を超えているということで、そこの底質の毒性などをTEQということで、毒性を計算式にいって、ダイオキシンの場合、いろんな種類があるために、一番毒性の強いのにそれぞれ計算式で直したTEQですね、荏原製作所からの流入口がある比留川の、あっ、引地川ですね、引地川では、ピコグラム当たりTEQでは0.96から3.6で、平均では2.1という数値なのに対して、その上流、エンバイロテックのある蓼川、綾瀬市内の状況は、先ほどの荏原製作所のところのほうでは、0.96から藤沢と綾瀬の境の山王橋の場で2.6、最高でも3.3という状況なんですけれども、ところが綾瀬市内に入ると、まず境橋ですね、上土棚のところの、あそこになると、底のほうでは3.6、藪根橋では8.4、綾南公園横では31、中川橋では13、玄正橋では46ですね、それから鶴島橋では24、蓼川橋では27、立川橋では26、本蓼川の墓園横では38、エンバイロテックのある厚木基地の下流部分では29だったり30だったりすると。エンバイロテックの問題については、これまでも米軍が調査したデータもかなりデータが高いと。この数値からいって、県では荏原製作所を中心に計っていったと。確かに荏原からも流出していて、その下流で出ているんですけれども、その上流はぐっと減って、綾瀬に入ると、エンバイロテックにずっと近づくとどんどんこの数値が上がっているということで、これ、神奈川県が先日、公表したばっかりのデータであるんですけれども、この状況はですね、荏原製作所の水が流れるところからの引地川のところからの、引地川の上流部分の約12倍の値が綾瀬のほうの蓼川の底にたまっている状況です。エンバイロテックのすぐ下流の蓼川の水を汲み上げてですね、随道を通って深谷川に流れ、その水で落合や中村地域では水田を耕作しています。市民の生命と安全を守る環境都市宣言や条例制定の立場からも、綾瀬市独自の調査が、これはほんとに大至急求められる状況です。全県の中でも高い数値であることから、河川の底質や水田の底質、また希望者には母乳等の調査を行う考えはないか、まずお聞きします。

 綾瀬市が仕事を発注した河川のしゅんせつ、ちょうど蓼川と比留川の合流部分ですね、ここのしゅんせつについては、以前、エンバイロテック、神還保がその作業を請け負っていて、そこにたまった泥というか、汚泥ですね、汚泥の処理なんかも神還保が比留川と蓼川の合流部分なんかでは請け負って、その後、業者のほうにもですね、当時、底質をどう処理するんだと言ったら、藤沢の松原のほうの山のほうに持っていくんだということであって、あのころは確かにダイオキシン問題がそれほどね、大きくまだ取り上げられることはなかったんですけど、河川の汚泥等の処理について、その後、安全性の確保はどのように把握をされているのか、まずこれが2点目ですね。

 また、河川に堆積した土砂や河川の底にたまった汚泥は、残土としての処理か、廃棄物としての処理なのか、その違いを、これが3点目でお聞きします。

 廃棄物とか建設残土、土じょう改良も含めてですね、いろいろ、いろんなやり方であって、例えば、あれは浄水管理センターがあるほうでは、個人の地権者なんですけど、家を解体した建設残土というか、ガラというか、何かもういろいろ腐ったやつも含めて山に積んでいたりとかね、確かに地権者は自分ですから苦情は出さないけど、近くの人では、ほんとにそれが地下水に流れ込むということの心配があったりとかね、山林や原野を含めた土じょう改良や、何ていうの、放置されている問題についてですね、内容が変化して、例えば土じょう改良だったら、約束が違ったりとか、廃棄物とか建設残土、ガラというのかな、そのあたりの場合は、口頭でやった場合が、いろいろ内容が違ってきた場合、地権者が困った場合、行政がどのようにかかわって解決しているのか。以前、例えば落合では道路の横にほんとに山ほど積まれちゃって、地権者はほんとに困っていて、処理に困っていたとか、あと吉岡でも、3号線のほうからちょっと上がったところですね、かなりの廃棄物というか、建設残土をもうがらがらに混ぜたものを斜面に放り込まれて、いつ、あれ土砂崩れが来たら下の人家に被害が起きるかわかんないように放置されていることはあるんですけれども、単に民民の問題として処理するのではなくてですね、行政が地域環境を守る立場からの働きが可能だと考えますが、市の考えは。要するに、民民の問題だけれども、民民で話しつけているのか、それともほんとに公害として、そのあたりを、土じょう改良とか、いろんなのを含めてですね、農業委員会、農地だったら農業委員会の許可というだけじゃなくて、行政がほんと環境行政としてかかわることは考えないのか、そのあたりをお聞きします。

 それからもう一つの廃棄物の問題では、先ほどの廃棄物のコンテナや廃棄物収集車が都市計画道路寺尾上土棚線にずっと前から置いて、私もこれ、議会で何回かこの問題、取り上げているんですけど、ほとんど連日、ずっと24時間、置かれっ放しという状況で、ここはもともと綾瀬市の道路だったんですね。都市計画道路ということで、あそこを4車線にするために、現在置かれているところは昔は通行していた道路で、今、東側に通行しているために、西側の舗装されているところに置かれっ放しなんですけど、その後、エムケーチーズの今度は南側ですね、廃棄物業者以外にもバスが置かれたりとか、どんどん増え続けているんですけど、このまま時間がたてばですね、市内にある官地、公の土地ですね、廃棄物がどんどんどんどん増えていくんではないだろうかと。放置車両には、これまでですね、例えば公安委員会なんかの許可を受けてですね、貼り紙を注意してやったりとか、連携してほんとに取り締まりをやっておりますけど、所有者がはっきりしているということで、先ほどの答弁なんですけど、コンテナや収集車両に対して、議会で私もかなり注意をやっぱりすべきだということでやったんですけれども、文書等の指示はどのように行ってきたのか。放置されている現場の位置づけはどのような場所なのか。要するに今は県が管理しているんですけれども、ほんとに県は綾瀬市に直接関係ないですから、ほとんど被害は受けないでしょうけど、このまま官地にどんどんどんどんああいうのを置かれたらですね、これからごみ等がどんどん増えていくと思うんで、そのあたりは、今車が置かれている土地は道路なのか、それとも道路以外の地目なのか、どういう形態になっているのか、お聞きします。行政が文書を出したりして法的手続はですね、どのようにとっていくのか、お聞きします。



○議長(新倉市造君) 建設部長・古用禎一君。



◎建設部長(古用禎一君) それではですね、私のほうから、大きく分けて2点についてですね、御説明をさせていただきたいと存じておりますが、まず蓼川と比留川の合流地点におけるところの土砂のしゅんせつについての件で御説明させていただきたいと存じております。河川のしゅんせつに伴うところの土砂につきましては、御存じかと存じますけれども、産業廃棄物ではないためにですね、普通残土として処理をしているところでもあります。しかしながら、水面の下の部分、水面の下の部分につきましては産廃に当たりますので、その法律に乗ってですね、従って処分をしております。細かいことを申しますと、マニフェスト等々をですね、業者に提出していただきながら、その処分を行っているところであります。

 都市計画道路寺尾上土棚線におけるところの不法占用物の件でございますけれども、まずもって文書で指導したかどうかというお問い合わせでございますが、口頭で土木事務所単独、あるいはまた土木事務所と道路管理課の職員とでですね、口頭で指導を行ってきておりますけれども、文書では行ってきておりません。しかしながらも、早急にですね、取り除くようなかたちで、今後、強くですね、指導してまいりたい、このように思っております。以上です。



○議長(新倉市造君) 市民部長・近藤吉和君。



◎市民部長(近藤吉和君) 第1点目の御質問の趣旨、ちょっとわかりにくかったんですが、最終的には何か母乳の影響調査というようなことですか。母乳影響調査までは、私どもは考えておりません。河川の水質等々につきましては、引き続き調査をしてまいりたいというふうに思っております。

 それと山林、原野等々に放置された廃棄物、ごみ、あるいは土砂の盛土の関係でありますが、これもちょっとどこが所管か、よくわかりませんが、民民の問題ではなくて行政もかかわったらよというお話でございます。基本的には、とは言いながら、あくまでも民地所有者と盛土をお願いした業者との関係が基本的な問題であります。後は約束ごとをどういうふうにきちんと契約の中で結んでいるかの問題であろうと思います。約束どおりにやってあれば、こういうふうに、ほかの地権者の方、あるいは回りの住民の方に迷惑はかけないんではないかと思うんです。その約束が守れてなかったということは、やはり第一義的には貸した地権者が何らかの手段を講じて盛土をした人に是正をしてもらうということが基本であろうかと思います。その中で、民地所有者から行政に助けを、何とかしてもらえないだろうかというようなことであるならば、行政としての手助けとしては、例えば弁護士と相談するだとか、相談窓口としての役割は果たすことができたとしても、直接権限を行使するということは不可能でございます。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 建設部長・古用禎一君。



◎建設部長(古用禎一君) 補足をさせていただきたいと存じておりますけれども、川底にたまっている泥等につきましてはですね、産廃に当たりませんけれども、産廃という位置づけの中で処分をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(新倉市造君) 6番・松本春男君。



◆6番(松本春男君) エムケーチーズのところのマツヨシのあたりですか、廃棄車両ではないですね、廃棄物の回収物品というかな、それをずっと看板をつけながら置きっ放しなんですけど、そこですね、置いてある場所、場所の位置づけは、以前は道路でした。現在はどういうふうな位置づけなのか。要するに以前は都市計画道路の幅、将来の4車線のうちの西側部分ですかね、そこが道路として使用されていて、それが今、4車線の東側部分が今、道路として使用されていますね。放置されているのは、西側部分、以前の道路だったところ。現在が、ここあたりはですね、都市計画道路の予定地であるんですけど、現在の位置づけはどうなるのか。要するに道路だったら駐車違反とか、こうやれるんですけど、道路でないとなると駐車違反じゃないと。そうすると、所有者がほんとに管理責任、これがありますよね。そうすると、先ほどのでは、県が工事するとなると、綾瀬市は管理責任ないのかどうか。以前は綾瀬市の市道でしたよね。県に譲渡したというふうには、ちょっと私、記憶していないんですけど、県が道路、都市計画道路を4車線でつくるというのはわかるんですけど、綾瀬市の道路をやるときに、県にまだあそこ、常置というか、動いていないんじゃないかと、綾瀬市が管理しなくちゃいけないんではないかと思うんですけど、そのあたりは、先ほどの答弁だと、県が指導するみたいなニュアンスだったんですけど、そこを明確にして、もし完全に所有権も含めて県に行っていれば県なんですけど、道路、廃道、あそこ、都市計画道路の廃道はたしかしていなかったと思うんで、そのあたりを再度、もう1回確認して、もし綾瀬市の道路だったら、どういうふうに、綾瀬市の所有地だったら、どのように責任をとってですね、やるのか。やっぱりこれだけ何回もこうやっているんですから、口頭でやっていたら、もうけりつかないというのははっきりしていますから、やっぱりそのあたり文書でですね、証拠を残すというのかな、そこまでやっぱりやったほうがいいと思うんで、そのあたりをお聞きします。

 河川に、ダイオキシンもあるもんですから、私、確認したんですけど、産業廃棄物としての位置づけというのかな、実際は一般廃棄物だけど、産業廃棄物と。そうした場合、そういうところはマニフェストでやっているというなんですけど、ダイオキシンなんかをかなり含んでいるということとかね、以前は、そのあたりは、マニフェストもないころは、かなりあいまいに山の中に捨てられたと思うんですよね。そのあたりが最終的にですね、どういう保管場所ですかね。最終処分場のどういう場所、要するに安定型だったり、どういうところにね、産廃だったら、意外とそのままぽんと、何て言うの、産業廃棄物の最終処分場で擁壁も何にもないところに置いちゃうんだと思うんですけど、そのあたりが、ダイオキシンをある程度、含んでいるということを考えるとですね、そのあたりがほんとに行政として出す場合には、どのように把握していくのか、これが2番目ですね。

 それからもう一つ、ダイオキシンのほうではですね、母乳等の調査は今のところ考えていないということなんですけれども、ほんとにこれ、市長にお聞きしますけど、荏原製作所であれだけ問題になって、藤沢で調査したりだとか、全国でやっぱり母乳というのは、本人が希望した場合、かなりそのあたり、各行政区が市民の生命と財産を守るために意識的にそのあたりはやっていると。綾瀬市では水質を中心にやっていると、それと大気ですね。今、私が提案しているのはですね、一つは底にたまる、今回、神奈川県がやっているように、確かに国は基準値は設けていない、けど、それを追跡していくことによってですね、国に基準値までつくらせる運動にもなりますから、そこにたまる底質、このあたりのダイオキシン調査、ほんとにデータで見ても、エンバイロテックに近寄れば近寄るほど、底にたまるダイオキシンがどっと増えていく傾向、このあたりはですね、――そしてましてやその水を綾瀬市民として水田に使っている状況、そういうのを考えると、底質の調査をほんとにやれない理由というのかな、市でやらない理由は何なのか、もしやらないというのだったら、何でやらないのか、やりたくないのか。要するに市民の命をほんとに大切と思っているんだったら、ほんと必要だと思うんで、もしやらないというんだったら、底質の調査を何でやらないのか。あと、母乳等や血液の場合、ほんとに全国でダイオキシンが騒がれたところは、かなりこれは積極的にやっているんですね。綾瀬市では環境の宣言もしているし、条例までつくっていると。そこでこれだけ日本中に騒がせるダイオキシンの問題、神奈川県が調べても、これだけ綾瀬市のほうは藤沢に比べてダイオキシンが、濃度が、底のほうではね、増えている状況の中で、ほんとにやらない理由は何なのか、市長にこのあたりはね、ダイオキシン調査を、母乳や底質のほうね、やらない理由は、市長に、どうしてやらないのか、他市がやっているのに、何でやらないのかは、これは市長にお聞きします。

 それから、これはですね、もう一つは、蓼川に関してはですね、例えば綾南公園の工事をやるときとか、あと県が橋の架け替えのために工事を蓼川にいろいろやります。その工事を受けている業者というのは、私が見る限り、かなり市内の業者だと。市内の業者の育成の立場からもですね、業者に発注しているのは、例えば橋は県にしても、市内の業者の育成の立場から、このあたりダイオキシンがかなり高いんだと。底にたまっているダイオキシンて、かなり注意しなくちゃいけないんだよということをね、市内業者育成の立場からも、業者の人たちに状況説明を働きかける考えはないのか。ですから、市長のほうには、母乳と底質等のダイオキシン、あと、それ以外のほうはですね、各担当の皆さんで答弁をお願いしたい。やっぱりこのあたりは、母乳に関してはですね、ほんとに市長がほんとにやりたくないのか、それとも各事務担当で止まっているのか、ありますので、できれば、これ、市長のほうに、もし、やらない理由は何なのかというのをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(新倉市造君) 建設部長・古用禎一君。



◎建設部長(古用禎一君) では、2点にわたっての御質問でございますけれども、私のほうでですね、お答えをさせていただきたいと存じておりますが、まずもって寺尾上土棚線の関係でございますけれども、置いてある場所の位置づけはいかがかという問い合わせでございますが、道路であります。しかしながらも、置いてある場所については、通行の用に供していない場所ということで御理解をいただきたいなと、このように思っております。最終的には、口頭の指導でなかなか聞きとれない場合には文書でも行いたいなと思っておりますが、結論から申しますと、あそこの場所にそのような不法占拠、置けないようなかたちをとるのが一番いいのかなと思っておりますので、そういうかたちでですね、今後も粘り強く指導してまいりたいと、このように思っております。

 もう1点の河川におけるところの川床の泥の関係でございますけれども、専門的な業者、専門業者というんでしょうか、専門業者のほうに委託をしておりまして、適正なる処分がされております。以上です。



○議長(新倉市造君) 市長・見上和由君。



◎市長(見上和由君) 市と県と連携して調査をいたしておりますので、考えておりません。



○議長(新倉市造君) 市民部長・近藤吉和君。



◎市民部長(近藤吉和君) 再質問のときに、蓼川河川の水質関係のダイオキシンの濃度の関係、おっしゃっていましたけれども、あれは県が調査したものを県が記者発表したというもので、県が継続的に追跡調査をしております。これも市と県と協議した中で、こういう調査地点を設定し、調査したものであります。ということで、今、市長が答弁いたしましたけれども、来年度も今、ちょうど県も予算の編成作業中でございます。手段、方法はともかくとして、引き続きやっていくというような姿勢を示しておりますので、今直ちに市のほうで同じような調査をする必要性がないという意味でやりませんということを申し上げたわけでございます。以上でございます。



○議長(新倉市造君) 以上で6番議員の質問を終わります。

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○議長(新倉市造君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

  (「異議なし」声あり)



○議長(新倉市造君) 御異議なしと認めます。よって、本日は延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

 午後4時06分 延会