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神奈川県 座間市

平成20年第3回定例会(第4日 8月29日)




平成20年第3回定例会(第4日 8月29日)





         平成20年8月29日(金)午前9時00分開議





 
1 本日の出席議員  26名





       1 番     岡   田       仁   君


       2 番     牧   嶋   と よ 子   君


       3 番     竹   市   信   司   君


       4 番     上   沢   本   尚   君


       5 番     小   野   た づ 子   君


       6 番     京   免   康   彦   君


       7 番     大   矢   修   市   君


       8 番     鈴   木   健   治   君


       9 番     伊   田   雅   彦   君


      10 番     佐   藤   弥   斗   君


      11 番     柏   木   育   子   君


      12 番     沖   永   明   久   君


      13 番     稲   垣   敏   治   君


      14 番     木   村   正   博   君


      15 番     長 谷 川       光   君


      16 番     山   本       愈   君


      17 番     小   川   成   男   君


      18 番     曽   根   寿 太 郎   君


      19 番     菊   川   ユ リ 子   君


      20 番     中   澤   邦   雄   君


      21 番     池   田   徳   晴   君


      22 番     沖   本   浩   二   君


      23 番     飛   田       昭   君


      24 番     伊   澤   多 喜 男   君


      25 番     吉   田   富   雄   君


      26 番     安   斉   昭   雄   君





1 本日の出席説明員  16名





   市長            星   野   勝   司   君


   副市長           中 戸 川   達   夫   君


   教育長           金   子   槇 之 輔   君


   秘書室長          清   田       栄   君


   企画財政部長        鈴   木   春   雄   君


   総務部長          片   野   廣   史   君


   市民部長          加   藤   幸   雄   君


   環境経済部長        座   間   幸   一   君


   保健福祉部長        田   中       治   君


   都市部長          和   田   永 一 郎   君


   上下水道部長        佐   藤   修   一   君


   消防長           高   橋   富   夫   君


   教育部長          中   村   咲   男   君


   選挙管理委員会事務局長   大 久 保       猛   君


   監査委員事務局長      栗   原   正   佳   君


   会計管理者         太   田   滋   子   君





1 本日の議会事務局職員出席者  5名





   事務局長          飯   田   敏   夫


   事務局次長         高   橋   一   男


   副主幹兼庶務議事係長    比 留 川       篤


   書記            渡   部       稔


   書記            池   邑   恵   子





1 本日の速記員出席者  1名





   株式会社          神 戸 綜 合 速 記


   速記士           斉  藤  な つ み





1 本日の議事日程





       議   事   日   程        第 4 号





                      平成20年座間市議会第3回定例会第12日


                       平成20年8月29日(金)午前9時開議





日程第 1 議案第59号 平成19年度座間市水道事業会計決算の認定について


日程第 2 議案第60号 平成20年度座間市一般会計補正予算(第1号)


日程第 3 議案第61号 座間市職員定数条例等の一部を改正する条例


日程第 4 議案第62号 座間市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例


             等の一部を改正する条例


日程第 5 議案第63号 座間市心身障害者手当支給条例等の一部を改正する条例


日程第 6 議案第64号 座間市生活排水処理手数料条例の一部を改正する条例


日程第 7 議案第65号 座間市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


             る条例


日程第 8 議案第66号 座間市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


日程第 9 議案第67号 座間市土地開発公社定款の一部を変更する定款


日程第10 議案第68号 道路の路線の認定について


日程第11 議案第69号 道路の路線の認定について


日程第12 請願第 8号 「義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画早期策


             定についての意見書」の提出を求める請願


日程第13 陳情第54号 県の医療費助成制度見直しに関する陳情


日程第14 陳情第55号 座間市における医療費助成制度維持に関する陳情


日程第15 陳情第67号 効率的な生活排水処理施設整備の推進を求める陳情


日程第16 陳情第68号 相模川流域下水道事業計画・寒川平塚幹線の計画中止を求め


             る意見書の提出についての陳情


日程第17 陳情第69号 過剰な農薬取締法により、植物からなる農業用有機資材を締


             め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳


             情


日程第18 陳情第70号 公的年金からの個人市県民税の特別徴収を行わないことを求


             める陳情


日程第19 陳情第71号 「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書採


             択を求める陳情


日程第20 陳情第60号 小学校ランチルーム給食における強化磁器食器の継続使用を


             願う陳情


日程第21        基地対策について





1 本日の会議に付した事件





日程第1〜日程第21 議事日程に同じ


日程第22 議員提出議案第31号 キャンプ座間への米陸軍新司令部及び陸上自衛隊中


                 央即応集団司令部の移転に反対する決議について


日程第23 議員提出議案第32号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出に


                 ついて


日程第24 議員提出議案第33号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意


                 見書の提出について


日程第25 議員提出議案第34号 義務教育費国庫負担制度存続及び教職員定数改善計


                 画早期策定を求める意見書の提出について


日程第26 議員提出議案第35号 神奈川県の医療費助成制度見直しに関する意見書の


                 提出について


日程第27 議員提出議案第36号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定


                 を求める意見書の提出について


日程第28 議員提出議案第37号 座間市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を


                 改正する条例


日程第29 議員提出議案第38号 座間市議会会議規則の一部を改正する規則





               午前9時00分 開議


○議長(伊澤多喜男君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員は全員です。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はお手元に配付のとおり定めましたので、ご了承願います。


 日程第1、議案第59号、平成19年度座間市水道事業会計決算の認定についてから日程第19、陳情第71号、「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書採択を求める陳情まで、以上19件を一括議題とします。


 本件に関し、順次、委員長の報告を求めます。初めに、総務常任委員会委員長。


    ───────────────〇───────────────


                                平成20年8月20日





 座間市議会議長


   伊 澤 多喜男 殿





                           総務常任委員会


                             委員長 曽 根 寿太郎





               審 査 報 告 書





1 議案第60号 平成20年度座間市一般会計補正予算(第1号・所管事項)


                                 (20. 8.18付託)


2 議案第61号 座間市職員定数条例等の一部を改正する条例    (20. 8.18付託)


3 議案第62号 座間市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部


         を改正する条例                 (20. 8.18付託)


4 議案第66号 座間市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


                                 (20. 8.18付託)


5 陳情第70号 公的年金からの個人市県民税の特別徴収を行わないことを求める陳情


                                 (20. 8.18付託)





 当委員会に付託された上記議案等は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第101条及び第135条の規定により報告します。





1 開会日時 平成20年8月20日(水)


       午前9時00分から午前10時14分まで


2 出席委員 曽根委員長、上沢副委員長、長谷川、山本、菊川、沖本、吉田の全委員


3 審査経過 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を


       行った。


4 審査結果 討論を求めたところ発言者なく、採決の結果


       (1) 議案第60号、第61号、第62号、第66号以上4件は、全員賛成をもって


         原案を可決すべきものと決定した。


       (2) 陳情第70号は、賛成少数(賛成1:反対4)をもって不採択すべきも


         のと決定した。(沖本委員退席)


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            〔18番(曽根寿太郎君) 登壇〕


○18番(曽根寿太郎君)  おはようございます。ただいま議長の指名をいただきましたので、これより総務常任委員会の審査結果について報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案は、議案第60号、平成20年度座間市一般会計補正予算(第1号)、議案第61号、座間市職員定数条例等の一部を改正する条例、議案第62号、座間市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例、議案第66号、座間市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例、陳情第70号、公的年金からの個人市県民税の特別徴収を行わないことを求める陳情であります。


 当委員会に付託されました上記議案等は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第101条及び第135条の規定により報告をいたします。


 開催日時、出席委員につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、省略をさせていただきます。


 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を行いました。


 それでは、審査の主な内容について報告をいたします。


 まず、議案第61号につきまして、「公益法人等が公益的法人に変わった理由と、改正によって派遣の範囲が狭まったのか」との質疑に、「この改正により、300本近くの法改正に影響があり、公益法人等への一般の地方公務員の派遣等に関する法律の第2条の中に、職員の派遣について民法の規定により改正された法人を含み第4号までの項目が公益的法人という内容へ改正をされました。また派遣の範囲が狭まったものではありません」との答弁がございました。


 次に、「認可支援団体に関する印鑑条例、内容の変化があったのか」との質疑に、「これは民法の該当する条文が削除になったが、新たに該当する内容の部分をつくったもので、内容の変更はありません」との答弁がありました。


 次に消防関係で、「救急車1台だけということですが、条件があることはわからなかったのか。今回負担の大きい消防機関に重点的に配分するということですが、どの時点で内容が判明したのか」との質疑に、「NOx法だけとはわかりません。また要望してから4月7日に消防庁より内定がないとの通知があったが、例年ですと追加要望があり、期待をしておりましたが、6月20日付で追加要望もないという通知があり、今回補正をさせていただきました」との答弁がありました。


 次に、「このような情報をどうして知ったのか。補助金にはどのようなものがあるのか」との質疑に、「平成20年度の消防防災設備整備費補助金の交付決定というのがあり、今回緊急消防援助隊設備整備費補助金が44億9,900万円ございましたので、救急車の更新車両も含まれることから要望をいたしました。補助金には災害対策特殊消防ポンプ自動車、災害対応特殊救急自動車、救助工作車、救助消防ヘリコプター、支援車などがあります」との答弁がありました。


 次に、議案第62号、「第203条を分けた理由は何か。公職選挙法で選出された議員とそうでない議員との区別をつけるのか」との質疑に、「これは全国町村議会議長会、全国市議会議長会、全国県議会議長会から国に対して要望があり、衆議院の総務常任委員長名で議員提案され、採決されたと伺っております。選挙法での選出議員との区別ということもあるかと思います」との答弁がありました。


 以上が審査の主な内容であります。


 審査の結果、討論を求めたところ発言者なく、採決の結果、議案第60号、第61号、第62号、第66号以上4件は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定しました。陳情第70号は、賛成少数(賛成1:反対4)をもって不採択とすべきものと決定しました。沖本委員退席です。


 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、教育福祉常任委員会委員長。


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                                平成20年8月20日





 座間市議会議長


   伊 澤 多喜男 殿





                           教育福祉常任委員会


                             委員長 竹 市 信 司





               審 査 報 告 書





1 議案第60号 平成20年度座間市一般会計補正予算(第1号・所管事項)


                                 (20. 8.18付託)


2 議案第63号 座間市心身障害者手当支給条例等の一部を改正する条例


                                 (20. 8.18付託)


3 請願第 8号 「義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画早期策定につい


         ての意見書」の提出を求める請願         (20. 8.18付託)


4 陳情第54号 県の医療費助成制度見直しに関する陳情      (19.11.30付託)


5 陳情第55号 座間市における医療費助成制度維持に関する陳情  (19.11.30付託)





 当委員会に付託された上記議案等は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第101条、第133条及び第135条の規定により報告します。





1 開会日時 平成20年8月20日(水)


       午前9時00分〜午前11時33分


2 出席委員 竹市委員長、佐藤副委員長、牧嶋、小野、伊田、柏木、池田の全委員


3 審査経過 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を


       行った。


4 審査結果 討論を求めたところ発言者なく、採決の結果


       (1) 議案第60号及び議案第63号以上2件は、全員賛成をもって原案を可決


         すべきものと決定した。


       (2) 請願第8号、陳情第54号及び陳情第55号以上3件は、全員賛成をもっ


         て採択すべきものと決定した。


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             〔3番(竹市信司君) 登壇〕


○3番(竹市信司君)  それでは、これより教育福祉常任委員会の審査報告を行います。


 今回本定例会に付託されていた議案等のうち、決定を見たものは、議案第60号、平成20年度座間市一般会計補正予算(第1号・所管事項)、議案第63号、座間市心身障害者手当支給条例等の一部を改正する条例、請願第8号、「義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画早期策定についての意見書」の提出を求める請願、陳情第54号、県の医療費助成制度見直しに関する陳情、陳情第55号、座間市における医療費助成制度維持に関する陳情、以上でございます。


 これらの議案等は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条、第133条及び第135条の規定により報告いたします。


 開会日時、出席委員につきましては、お手元に配付した審査報告書のとおりですのでご参照願います。


 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換等を行いました。


 その内容としましては、今回の補正予算に関して、各事業における非常勤職員等の賃金に関しまして、専門職等の人数や内訳、利用者数あるいはその後の利用者の経過等について説明をされたほか、今後の考え方として、現在一部委託をしているものを全面委託していくということで、その理由について、あるいは現状で常勤職ではなくて非常勤職員として雇用していることに関して、質疑がありました。理由としては、一つは常勤職の確保の現状での困難性、そしてもう一つの理由としては今後は全面委託にしていくということの理由が説明をされていました。


 また、給食調理員の関係で、この調理員数等現状についての説明がされたほか、代行員についての状況、人数等について説明がありました。また、県費による栄養士の各学校に対する設置基準、児童数の設置基準等について説明がありました。


 また、陳情第54号及び第55号に関しましては、昨年12月の第4回定例会会期中の委員会において、その制度見直しにおける想定される予算措置等について質疑が行われました。


 審査の結果としましては、討論を求めたところ、発言者はなく、採決の結果、議案第60号及び第63号以上2件は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定しました。請願第8号、陳情第54号及び陳情第55号以上の3件は、全員賛成をもって採択すべきものと決定しました。


 以上で、教育福祉常任委員会の審査報告を終わります。


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、市民経済常任委員会委員長。


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                                平成20年8月21日





 座間市議会議長


   伊 澤 多喜男 殿





                           市民経済常任委員会


                             委員長 稲 垣 敏 治





               審 査 報 告 書





1 議案第64号 座間市生活排水処理手数料条例の一部を改正する条例


                                 (20. 8.18付託)


2 陳情第69号 過剰な農薬取締法により、植物からなる農業用有機資材を締め出す不


         法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳情


                                 (20. 6.20付託)


3 陳情第71号 「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書採択を求め


         る陳情                     (20. 8.18付託)





 当委員会に付託された上記議案等は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第101条及び第135条の規定により報告します。





1 開会日時 平成20年8月21日(木)


       午前9時00分から午前10時12分まで


2 出席委員 稲垣委員長、京免副委員長、岡田、沖永、小川、中澤の全委員


3 審査経過 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を


       行った。


4 審査結果 討論を求めたところ発言者なく、採決の結果


       (1) 議案第64号は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定した。


       (2) 陳情第71号は、全員賛成をもって採択すべきものと決定した。


       (3) 陳情第69号は、賛成少数(賛成1:反対2)をもって不採択すべきも


         のと決定した。(沖永委員及び中澤委員退席)


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             〔13番(稲垣敏治君) 登壇〕


○13番(稲垣敏治君)  おはようございます。議長の指名をいただきましたので、市民経済常任委員会の審査について報告を行います。


 当委員会に付託された議案は、議案第64号、座間市生活排水処理手数料条例の一部を改正する条例、そして陳情第69号、過剰な農薬取締法により、植物からなる農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳情及び陳情第71号、「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書採択を求める陳情についてであります。


 当委員会に付託されました議案等は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条及び第135条の規定により報告いたします。


 開催日時、出席委員につきましては、お手元に配付のとおりですので、省略いたします。


 審査に当たりましては、関係部課長より内容説明を聞き、質疑や意見交換を行いました。


 それでは、審査の主な内容について報告いたします。


 議案第64号、座間市生活排水処理手数料条例の一部を改正する条例について、現在の収集車2トン車に新たに3トン車が加わりますが、それぞれの収集能力と新規3トン車導入の手配状況についての質疑があり、当局より、「現在の2トン車の能力は1,800リットルで、予定している3トン車は2,700リットルの容量で、車両は月額で税込み14万9,310円で、本年の10月よりリース契約を予定している」との答弁がありました。


 次に、排水・収集・運搬車の現状の稼働状況について質疑があり、当局より、「一般の家庭別収集で月1回が12件、月2回が11件、月3回が6件、そしてまた週1回が6件、週2回が2件、それ以上が1件」との報告がありました。


 次に、10月より排水・収集・運搬3トン車の導入により作業する人員配置について質疑があり、「現在2トン車が3台ありますが、3トン車の導入は、そのうちの1台の2トン車が11月に廃車予定していますので、車両入れかえとなり新たな人員配置もなく、3トン車も今までと同じように2名人員で考えている」との答弁でありました。


 次に、新たな3トン車導入に当たり、1回1,575円の処理料を予定していますが、料金の算定根拠について質疑があり、当局より、「基本的に現在の2トン車の収集価格は1,050円ですので、3トン車はその2トン車の容量の1.5倍になりますので、価格も同じように1.5倍にした」との説明がありました。


 また、道路搬入面より現在使用中の車両との大きさ比較の質疑があり、「新規導入の3トン車は、従来の2トン車と比べて長さが50センチ、幅19センチ大きくなる」との答弁でした。


 続いて、一般家庭以外の事業者への排水処理状況と処理単価について質疑があり、当局より、「事業所としてコンビニエンスストアが1件あり、構造は素掘りの浸透枡で、事業所としての割り増し料金制度はなく、昭和58年の条例制定以来一般家庭と同額の処理費となっている」との答弁でした。またこのコンビニエンスストアの素掘り浸透枡の設備について質疑があり、「コンビニエンスストアの場所は想定して市街化区域内に存在していると考えますが、その地域であれば公共下水が完備されていると考えますので、環境面や衛生面を十分に考えて、このような場所は当局の下水道課との連絡をとり、調査の上公共下水道を早急に接続させることが重要でありますので、今後庁舎内での連絡を密にして、特に配慮すべき」との要望がありました。


 以上が市民経済常任委員会に付託された内容です。


 討論を求めたところ発言者がなく、採決の結果、議案第64号は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定しました。陳情第71号は、全員賛成をもって採択すべきものと決定しました。陳情第69号は、賛成少数(賛成1:反対2)をもって不採択すべきものと決定しました。沖永委員及び中澤委員は退席。


 以上で、市民経済常任委員会の審査報告を終わりといたします。


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、建設水道常任委員会委員長。


    ───────────────〇───────────────


                                平成20年8月21日





 座間市議会議長


   伊 澤 多喜男 殿





                           建設水道常任委員会


                             委員長 大 矢 修 市





               審 査 報 告 書





1 議案第59号 平成19年度座間市水道事業会計決算の認定について(20. 8.18付託)


2 議案第65号 座間市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


                                 (20. 8.18付託)


3 議案第67号 座間市土地開発公社定款の一部を変更する定款   (20. 8.18付託)


4 議案第68号 道路の路線の認定について            (20. 8.18付託)


5 議案第69号 道路の路線の認定について            (20. 8.18付託)


6 陳情第67号 効率的な生活排水処理施設整備の推進を求める陳情 (20. 5.30付託)


7 陳情第68号 相模川流域下水道事業計画・寒川平塚幹線の計画中止を求める意見書


         の提出についての陳情              (20. 5.30付託)





 当委員会に付託された上記議案等は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第101条及び第135条の規定により報告します。





1 開会日時 平成20年8月21日(木)


       午前9時00分から午後1時40分まで


2 出席委員 大矢委員長、飛田副委員長、鈴木、木村、伊澤、安斉の全委員


       小野副議長


3 審査経過 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を


       行った。


4 審査結果 討論を求めたところ発言者なく、採決の結果


       (1) 議案第59号は、全員賛成をもって認定すべきものと決定した。


       (2) 議案第65号、第67号、第68号、第69号以上4件は、全員賛成をもって


         原案を可決すべきものと決定した。


       (3) 陳情第67号及び陳情第68号以上2件は、賛成者なく不採択すべきもの


         と決定した。


    ───────────────〇───────────────


             〔7番(大矢修市君) 登壇〕


○7番(大矢修市君)  おはようございます。ただいま議長のご指名をいただきましたので、これより建設水道常任委員会の審査報告を行います。


 当委員会に付託されました議案は、議案第59号、平成19年度座間市水道事業会計決算の認定について、議案第65号、座間市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、議案第67号、座間市土地開発公社定款の一部を変更する定款、議案第68号、第69号、道路の路線の認定について、以上5議案、並びに陳情第67号、効率的な生活排水処理施設整備の推進を求める陳情、陳情第68号、相模川流域下水道事業計画・寒川平塚幹線の計画中止を求める意見書の提出についての陳情、以上2件であります。


 当委員会に付託されました上記議案並びに陳情は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条及び第135条の規定により報告いたします。


 なお、開催日時、出席委員につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、省略させていただきます。


 審査に当たりましては、関係部課長及び担当より内容説明を聴取し、資料を参考に質疑・意見交換を行いました。


 それでは、議案に対する主な質疑内容の一部を報告いたします。


 まず、議案第59号、給水原価について、平成20年度から29年度の水道事業の経営プランで、水道料金改定等を含め質疑をされましたが、「給水原価を見ると、静岡県三島市が85円57銭、同じく昭島市が101円40銭、ついで焼津市が104円91銭となっているが、座間市より給水原価が安いことについて研究されたことはあるのか。またどうすればこの3市より安くなるのか」との質疑に対しまして、「給水原価で人件費、支払い利息、減価償却費等の中で動力費関係については、施設のあり方、設置されているポンプの質量の部分で変化すると思いますが、その他の人件費について給水料と見合った人件費、支払い利息は過年度投資の減価償却の割合、3市については古い施設を使用しているのかと思います。さらに人件費については、施設等のバランスの中で人員配置をされている。昭島市、三島市は人件費の割合が低く、焼津市は人件費がかなり大きい。そのようなことでそれぞれの給水原価に占める人件費、減価償却費等事業によってこの数字が変動していると思われます。私どもは施設を更新していく考え方でおりますので、減価償却費が下がることはないと思います」との答弁がなされました。


 次に、有収率について、昨年度と比較し0.9ポイント上昇しましたが、その一番の要因について」との質疑に対しまして、「本市の有収率は、全国的に見ても高く、石綿管等の更新は進んできたところでありますが、有収率として限界に近いところまできており、これらについても各施設で効率的な運転管理の中でつながってきているのかと思われ、今後一定の水圧の範囲内におさめていくように水圧の高いエリアへの対応も必要であろうかと考えております」との答弁がなされました。


 また、有収率と埋設水道管との関係で、「現況の耐震化を含めた水道管について当面大きな漏水はないとの判断か」との質疑に対しまして、「毎年漏水調査を行っております。給水を開始して50年を超えたということで、老朽管が漏水の原因として高くなり、更新されないままで長期的に使用されていますと有収水量低下の原因となることから、今後更新計画の中で対応することになります」との答弁がなされました。


 次に、料金収納について、「当該年度コンビニエンスストアの取り扱いがふえたことにより、手数料の増加になりますが、費用対効果についてはどうか」との質疑に対し、「コンビニエンスストアの手数料は369万2,130円に対し、営業収益は2億866万8,112円と、手数料がふえたことにより収益もふえております」との答弁がなされ、さらに、「コンビニエンスストアによる収納は、負担の公平性から見て、口座振替等と比べると優遇されているとの率直な感想ですが、収納率向上を含めますと、今後もこのままの判断でよろしいのかお聞きします」との質疑に対しまして、「水道を使われている方の支払いの利便性向上のためには、コンビニエンスストアでの取り扱いを続けてまいりたい」との答弁がなされました。また、「口座振替で3,900万円ほど収入額が減っており、平成18年度より件数が867件ふえているのに、収入額が減っているのはなぜか」との質疑に対しまして、「金融機関の口座振替につきましては、平成19年度は867件増加しており、これは想定件数で1人のものが2期、3期と支払いすると、3期まとめて支払うと3件となり、支払い件数がふえたことに金額が必ずしも増加するとは限りません」との答弁がなされました。


 次に、ペットボトルの事業化について、「本会議においても座間の水をペットボトルで販売したらどうかと議論がされていますが、公営企業法に基づいて営業収益を上げるために一般的な水のペットボトルを販売している単価で売れるかどうか法に照らし、事業収益を上げる公営企業はさまざまな優遇措置がされていますが、一般と同じように収益を上げるために可能なのか。横浜市でも販売されていますが、それはどういう目的でつくられているのか。水道水を売り、収益を上げることを目的としているのか、当局の見解は」との質疑に対し、「ペットボトルの事業は地方公営企業法の附帯事業として明確化されているものではないと思っております。ただ水道事業を運営する上で、PR効果があることで販売を行っている。横浜市の場合は、開港150周年記念のイベントであるため多量の扱いになっていると思われます。水道事業によるペットボトルの考え方は、災害用の備蓄、次には水道の安全性のPR、その次に公益確保の販売の順位になるかと思います。本市が製造販売することで、安心感や物珍しさ、親近感があると思います。第1番として、災害時への備蓄用を中心に考えています」との答弁がされました。


 次に、水道加入金につきまして、「第3条、第4条との運営処理についてどちらに入れるか。営業収益については、総体的に収入の中では第3条であろうが第4条であろうがどちらへ入れるかの議論であろうかと思いますが、営業収益全体では変わりないとの判断ですが、それについてはどうか」との質疑に対し、「営業収益全体としては加入金を含め変わりありませんが、議論の中で営業収益、営業外収益とするか、使われる費用としては、企業債の償還部分であれば営業外費用であるので、過去の決算の中で営業外費用処理をしています。また、他市も同様かと思っていますが、この取り扱いについては否定されるものではないと思いますが、今後さらに検討させていただきたいと思います」との答弁がなされました。


 次に、次亜塩素使用量について、「第二配水場の塩素の使用量が平成17年度から18年度にかけ上昇している原因は」との質疑に対し、「今まで第一配水源で直接滅菌していたものを廃止し、第一水源から第二配水場に送っていた水を第二配水場でまとめて滅菌することにしましたので、第二配水場の次亜塩素使用量が増加しました」との答弁がなされました。


 続きまして、議案第65号、座間市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、まず、「条例を改正することにより、どのように変わるのか」との質疑に、「中国残留邦人等に対する新たな支援策として法律の改正が施行されることにより、公営住宅施行令の一部が改正されましたことにより本市の条例を改正するものです。生活保護にかえて支援給付へと変更となったもので、よって入居者の方々に対し費用等負担などの変化はございません」との答弁がなされ、さらに、「現在中国残留帰国者の方は市営住宅に何名入居されているのか」との質疑に対しまして、「1名入居されています」との答弁がなされました。


 続きまして、議案第67号、座間市土地開発公社定款の一部を変更する定款について、まず、「監事の職務が民法から公有地の拡大の推進に関する法律、以下公拡法と呼ばせていただきます、にかわることによる業務の変化はあるのか」との質疑に対し、「民法で監事の職務が規定されていたものが、公拡法で職務が規定されたもので、今まで同様、変化はございません」との答弁がなされました。


 また、「今回の民法第59条を削除するだけで公拡法そのものは従来どおりということですが、条文が今回どうなるかと、第16条第8項になるということですが、民法第59条を削除するだけか」との質疑に対し、「今回の変更は公益法人改革関連3法の改正により、民法は公益法人の規定を排除し、法人に関する最低限の通則のみ残されたことになり、民法第38条から第84条まで一括削除された土地開発公社の定款の中で、監事は民法第59条の職務を行うとしていたものであり、公拡法で監事の職務等について規定され、公拡法第16条に加筆されたものです。土地開発公社定款の第7条の民法第59条の職務を公拡法第16条にかわるものです」との答弁がなされました。


 以上が審査経過であります。審査の結果、討論を求めたところ発言者はなく、採決の結果、議案第59号は、全員賛成をもって認定すべきものと決定いたしました。議案第65号、第67号、第68号、第69号以上4件は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。陳情第67号及び陳情第68号以上2件は、賛成者なく、不採択すべきものと決定いたしました。


 以上を持ちまして、建設水道常任委員会の報告を終わります。


○議長(伊澤多喜男君)  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  質疑ないものと認め、これにて委員長報告に対する質疑を終了します。


 これより討論に入ります。通告がありますので、順次発言を許します。


 最初に、賛成及び反対討論、20番中澤邦雄議員。


           〔20番(中澤邦雄君) 登壇〕(拍手)


○20番(中澤邦雄君)  おはようございます。それでは、ただいまから日本共産党を代表いたしまして、上程されています議案に対する討論を行います。


 まず、議案第60号、平成20年度座間市一般会計補正予算から議案第69号まで10議案については賛成するものであります。また、特に請願第8号、「義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画早期策定についての意見書」の提出を求める請願、陳情第54号、県の医療費助成制度見直しに関する陳情、陳情第55号、座間市における医療費助成制度維持に関する陳情、陳情第70号、公的年金からの個人市県民税の特別徴収を行わないことを求める陳情については、それぞれ願意を満たすものとして賛成することを表明しておきます。


 また、このほど確定した地方交付税、座間市への配分額4億7,520万円、そのうち3億4,520万円は当初予算で見込んでいますから、増額になった1億2,780万円は、通常の年であればこの第3回定例会に上程される補正予算に計上されてくるものでありますが、今回は選挙のため、議会が前倒しで開催されたため、それができていません。そこで、予算外である1億2,780万円を住民サービスの充実のために効果的予算として今後執行計上されることを、まず要望しておくものであります。


 次に、議案第59号、平成19年度水道事業会計決算の認定について反対の討論を行います。給水事業の採算状況を示す供給単価と給水原価の関係では、平成13年度から逆ざやとなっており、当年度は、つまり19年度は1トン当たり20円8銭の赤字でありましたが、給水損益以外の減益増加により、純損益では54銭の利益を計上しております。給水損益の赤字幅は前年度より大幅に拡大しています。そこで、供給単価と給水原価の逆ざやを解消するためには、給水収益を上げて供給単価を維持することであります。そして、給水原価と供給単価の逆ざやを解消するためには、給水収益を上げて供給単価を維持することでありますが、何よりも給水原価を下げる必要がある。そのためには総費用を削減する努力が示されなければなりません。


 まず、給水収益を上げるためには、座間の水道水の安全性や良質性の維持に行政として取り組み、市民の信頼を得る努力を重ねることであります。日本の水道は、蛇口の文化と言われるように、日本じゅうどこでも水道の蛇口をひねれば飲料用水、生活用水として使える。世界で誇れる日本文化と言われてきました。しかし最近は、浄水器の普及に伴い、地下水を源としている座間市内でも、浄水器を使う家庭がふえてきています。また、コンビニやスーパーで家庭での飲料水のため、ペットボトルで水を買う人がふえております。このような人たちが本来の蛇口に戻り正しく水道水を使ってもらい、給水収益を上げていくことが求められています。


 そのためにはどうするか。まず第1に、座間の水道水の安全性や良質性の維持に行政として取り組み、市民の信頼を得る努力を重ねることであります。その上で、現在販売しているペットボトルを防災備蓄用の範囲を超えて拡充発展させていく。市の内外に向かって効果的に活用していくことが大事だと思います。特にペットボトルの売り上げが給水収益のアップに直接結びつけるように私は前々から提言しているように、現状を抜本的に変えるべきであります。地下水100%のペットボトルを市民に買ってもらい売り上げを上げることが、すなわち市民に座間の水道水を再認識してもらうきっかけになり、ひいては地下水をみんなで保全しようという、環境を守ろうという意識の向上にもつながるからであります。また、相模野台地がはぐくみという言葉がレッテルに入れられるならば、相模野台地のつながりで相模原市民も大和市民も海老名市民も綾瀬市民も手に取り買ってもらえれば、売り上げの大幅アップにつながり、それだけでなく、地下水を保全している座間市の環境を見直してもらえるからであります。いずれにしても、給水収益を上げるという点で一工夫も、そして必要な努力がまだ足りないという点を指摘しておくものであります。


 供給単価と給水原価の逆ざや現象の大きな要因の一つが、宮ケ瀬ダム受水にあることは明瞭であります。逆ざや問題は、平成12年のときには11円71銭の黒字でありましたが、平成13年から12円63銭の逆ざやになり、以後、7円8銭、4円97銭、7円23銭、6円77銭、そして18年度は15円29銭、19年度はついに20円8銭と大幅な逆ざやになっているわけであります。受水費は、平成15年度のときには給水原価119円35銭に占める割合は26円15銭で構成比が21%でありました。それが、平成19年度は給水原価は135円45銭に占める割合が35円97銭と37.6%増で、構成比でも6.55%と5.55%の増加になっているわけであります。給水原価で最も高い構成比は資本費でありますが、これは毎年減少していることから、受水費が給水原価を押し上げていることは紛れもない事実であります。受水費は本体事業分が平成18年度から100%になりましたから、平成19年度は日量1万7,800トンに単価51円と366日を掛けて、3億3,225万4,800円になります。しかし、揚水供給料金の低減措置が平成18年度に次いで19年度も実施されたことにより、基本料金の12%及び日量で53トン軽減されました。つまり金額で4,085万9,874円減額され、本体事業の受水費の基本料金は2億9,139万4,926円となり、前年度に比べ79万6,161円、0.3%増になっています。また、寒川事業の受水費の基本料金は、これまで70%でありましたが、平成19年度は100%になりました。1万9,500トンに単価24円8銭と366日を掛けて1億7,699万7,600円、対前年度比43.8%増、金額にして5,389万400円増額になっていました。いずれにしても、これに事務費544万9,029円、従量料金2,269万2,000円を加えた受水費は、税込み額で5億2,136万218円、対前年度比11.6%増になっているわけであります。


 そこで、受水費のもとになった宮ケ瀬ダム、これはもう何度もこの本会議で繰り返しておりますので省略しますが、我々は丹沢湖のダムができた時点で、神奈川県内で新たに日量130万トンの水は必要ない、こういうことを私どもは県議会の中でも当座間市議会でも、昭和49年そして50年、最終的には昭和55年の9月議会において我々はそのことを指摘して反対の立場を表明して今日まできております。したがって、過剰な水需要に基づいてダムをつくれば、その受水費が各事業団体や地方自治体の水道料金を圧迫して、住民負担になるということをその当時から指摘してきているわけであります。したがって、今日の受水費については、過去に指摘した歴史的な経過、事実に基づいて反対するものであります。


 また最後に、水道加入金については、現在営業外収益に扱われておりますけれども、営業収益の科目に移すよう強く求めておきます。


 以上をもって、文字どおり今期最後の討論を終わりにするものでありますが、皆様方のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、最後の討論を終わります。(拍手)


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、賛成討論、18番曽根寿太郎議員。


            〔18番(曽根寿太郎君) 登壇〕(拍手)


○18番(曽根寿太郎君)  議長のお許しをいただきましたので、政和会を代表して、第3回定例会に上程されました諸議案に対し、賛成の立場を明らかにして討論を行います。


 まず、平成19年度水道事業決算について、市長の提案説明並びに参考資料で明記されていますが、給水人口は増加したものの、市民1人当たりの水道使用量が減り、事業収入は大幅な減収となっています。このような中、当年度施設利用率、最大稼働率は各々74%、81%であり、この数値は対前年度より低下しましたが、同規模事業者の平均より施設利用率で11ポイント、稼働率では8ポイント上回っており、事業が効率よく運営されていると評価をいたします。


 次に、事業収益ですが、前段で述べましたように水道利用者の節水意識の高揚を反映し、事業収益は前年度に比べ6,735万3,000円の減で、当年度純利益は741万円で、前年度に比べ8,989万5,000円の減収であります。この現象は、大口利用の減と当局の節水への呼びかけに利用者が理解を示した結果であると判断をいたします。


 次に、給水原価と供給単価の逆ざやでありますが、政和会では、公営企業法に基づき逆ざやを少しでも解消すべきものと主張をしてきました。この逆ざやの要因の一つに県水受水費があります。ちなみに平成9年度の受水費は1立方メートル当たり5円92銭でありました。平成19年度は35円97銭となり、30円5銭増加をいたしました。この受水費について決算認定に反対する意見の方は、現実に不用水の分を支払うことは水道利用者負担となり、県との契約見直しを申し上げるべきと主張されています。この契約は委員会でも議論されていますが、契約はその前提となる相互合意による協定書に基づく契約であり、一方的に利益になる契約の変更は、相手側もあり難しいものと思います。(「契約破棄すればいいじゃん」と呼ぶ者あり)それよりも、企業庁と交渉されたことによって、受水量の調整を図り、受水費の負担額の軽減と20年度以降の企業団の経費の見直しによる受水単価の引き下げ分を座間市に適用したことは、事業者の交渉結果による受水費軽減に反映されるものと判断し、その努力を評価いたします。(「交渉なんかしてねえじゃねえか」と呼ぶ者あり)


 次に、供給単価と企業債ですが、私たちは逆ざや解消は健全経営に結びつき、また今後も推進される耐震工事費での企業債の発行抑制に向けて利用料金の見直しを求めていますが、経営者である市長は、利用者負担増に配慮して逆ざやでの経営をされています。この料金改定については、営業外収益によっての黒字を計上し、また建設事業費においても過年度保留資金等があることから、不足する資金に充当し、産業構造の違いから大口利用者の影響が大きいもので、一般の利用料金が低くなっている。企業債での比較では、秦野市は86億6,000万円であり、座間市の企業債残高は約15億500万円と低く、今後耐震工事の推進での企業債発行を勘案した場合でも、保留資金もあり後年度負担は秦野市の額を超えるものではなく、本市の水道事業が健全性にすぐれていると判断をして、事業者の経営を大いに評価をいたします。


 以上、何点か賛成論拠を申し上げましたが、政和会での総括質疑の冒頭に述べましたように、昭和30年1月の供給開始以来53年間、1日も欠かすことなく安定供給され、経営者たる責任のもと、確たる信念のもとで事業執行がされました。その功績を大いに評価をし、賛成討論を終わりますが、私にとりまして最後の議会であり、最後の登壇でございますので、お礼を申し上げたいとそのように思っております。


 平成8年10月、初登庁して、女性職員にバッチをつけていただきました。そのことがきのうのように思い出されます。3期12年、大変お世話になりました。議員として無事に議員を務め上げることができましたことを心から感謝と御礼を申し上げます。今後は、一市民として、できる範囲の中で協力をしていきたいとそのように思っております。


 また、今期限りで退任をされます市長さんには、6期24年、本当に長い間座間市のトップとして大変なお骨折りをいただきまして、心から感謝と御礼を申し上げたいと存じます。先日、中澤議員さんから市議会議員のときから市長36年間、思い出を含めていろいろなお話をいただきました。大変いろいろなことがありご苦労もあったとそのように思っております。24年間の市長生活の中で、筆舌ではあらわせないことが多くあったのではないかとそんなふうにも思っております。特に、今期4年間は米軍再編に明け、米軍再編に終わったとそのように言っても過言ではないだろうとそのように思っております。政府から絶対に出ないであろうと言われた恒久化の解消策、常設の協議会を勝ち取ることができたのは、市長の粘り勝ちであったと評価をするところでございます。本当に長い間にわたって大変ご苦労をいただきましたことに、心から感謝と敬意を申し上げます。


 最後に、限りない座間市の発展と繁栄を心からご祈念を申し上げまして、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、賛成及び反対討論、12番沖永明久議員。


           〔12番(沖永明久君) 登壇〕(拍手)


○12番(沖永明久君)  それでは、ただいまから本定例会に上程をされております諸議案について、市民連合を代表して賛成並びに反対の討論を行いたいと思います。


 まず、我々の今回の議案に対する賛否としては、議案第59号の座間市の水道事業会計決算の認定については反対をいたします。それ以外の議案第60号から議案第69号までに関しては賛成をするものであります。また、請願第8号、「義務教育費国庫負担制度存続、教職員定数改善計画早期策定についての意見書」の提出を求める請願から陳情第71号、「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書採択を求める陳情までについては、第69号の陳情を除いて賛成をするものであります。まず、その態度を明らかにした上で具体的な討論に入ってまいりたいと思います。


 まず、昨年度の水道事業会計の決算について反対の立場から討論を行いたいと思います。皆さんもご承知のとおり、この座間市の水道というのは、1955年(昭和30年)から開始以来、豊富な地下水を主要水源として運営をされてまいりました。近隣の市がダム水を水源とする県営水道を利用している中で、夏は冷たく、冬は温かい、おいしいという地下水による水道事業は、今も多くの市民の皆様方から喜ばれているものと思っております。費用面でも、これは地下水を利用することによって、本来ならダム建設等の巨額な投資は必要がありませんから、その費用に関しても安く抑えられるというメリットがあります。事実、現状で水道料金10立方メートル当たりの全国平均、これは1,499円。それに対して、神奈川県の県営水道は1,014円。全国平均よりも神奈川県の方が少ないですね。それに対して、座間市の水道というのは798円。さらに県営水道よりも10立方メートル当たりの基本料金は安くなっているとそういう現状にあります。


 ところが近年、この座間市営水道の営業収支は悪化をしてきております。決算で見てみると、1立方メートル当たりの給水原価135円45銭。つまり1立方メートル当たりの水をつくるときどのくらいかかるかという原価です。これが135円45銭に対して、供給単価は実際の料金で計算すると115円37銭。マイナス20円08銭で、これは7年連続コスト割れを起こしております。そして、一昨年度、つまり2006年度からは営業損益段階での赤字を計上して、この当該年度、昨年度も営業損益でも赤字。しかし、これは営業外収支が黒字でありますから、経常収支トータルでは黒字となっております。経営状況を見るならば、一方で、累積資金保有額、これまでの利益を積み立てていたものですけれども、それの総額は約18億円。非常に潤沢な資金も座間市営水道は持っております。つまり、この潤沢な資金もあり、そして経常収支も黒字になってきている。しかし営業収支では赤字になる。その原因は一体何かということですが、これは、先ほどから賛否の違いはあったにしろ多くの皆さんが認めている点でありますけれども、この営業収支の赤字の原因は宮ケ瀬ダムの水の問題であります。


 先ほどから例が挙げられていますけれども、県水の受水費、8年前、2000年の段階では年間約7,800万円でした。ところが、この決算年度では4億9,653万円。何と6.3倍。そういう急激な宮ケ瀬系県水の受水費の増嵩がこの営業収支の赤字を招いているということは、これはだれもが認めることであると思います。これはどういうことかということになりますと、2001年から宮ケ瀬ダムの運用が始まりました。つまり県水の料金体系が大きく変わりました。この宮ケ瀬の料金ではこれまでは、2000年までは座間市は県水から日量当たり約6,000トン、これは今も変わりません。実際に県水の使っている量は変わっていないのです。ところが、2000年まではこの6,000トンに対して使った分のお金を払っていたわけです。しかし現在では日量約6,200トンぐらいですよね、水道部長。6,200トンぐらいの水しか使っていないにもかかわらず、払っているお金は3万7,700トン、(「300トン」と呼ぶ者あり)3万7,300トン。さすが市長ですね、よく数字を覚えていらっしゃる。それだけのお金を払わされているわけです。これをトータルにしてみると、7年間で約17億6,000万円です。つまり17億6,000万円、これは使っていない水の料金だけの計算です。一滴の水も使っていないにもかかわらず17億6,000万円のお金を払っている。まさに水ですから水に消えたのです。ダムという言葉は逆にするとむだですけれども、まさにその典型が今回の宮ケ瀬ダムのダム建設とそれでの受水費の座間市への転嫁だということができると思うのです。


 宮ケ瀬ダムの建設費、これは大変な額がかかっています。実は1978年、ちょうど座間市が、市長が言う座間市と県と協定を結んだという1978年段階での工事費の見通しはわずか1,700億円だったのです。ところが、20年後の1998年、ほぼ本体工事が完成した時点では4,250億円、倍以上に工事費ははね上がっています。さらに、相模大堰あるいは綾瀬の浄水場など水道のための附帯施設、これの周辺対策事業費を含めるとこれだけで4,810億円。ダムというのは利水対策あるいは治水対策、いろんな役割がありますけれども、利水用だけでの総額は約7,500億円に国の負担分を合わせて軽く1兆円を超えてしまいます。まさに巨大金食いプロジェクトであったわけです。


 一方で、この開発水量、日量当たり130万トンに関して言えば、今後の水需要予測からしても、神奈川県自身も認めていますけれども、10年後も丸々この130万トンがなくても十分に神奈川県の水需要は賄うことができる。つまり、この1兆円という壮大な公金の支出が負の遺産として延々と我々の後の世代も含めて引き継がれていく。そのつけは水道料金という形で市民へと転嫁をされてくるわけであります。


 あと1点、私自身がどうも納得がいかないのは、これだけむだなダムをつくって、そしてとんでもない受水費を座間市に押しつけてくる。そのもとになっているのが、座間市は県と契約を結んでいますけれども、県、横浜水道あるいは川崎水道、横須賀水道の県内の4大水道が集まった神奈川県の広域水道企業団という一部事務組合があります。ここがいわゆる宮ケ瀬の料金を決めているもとになるわけなのですけれども、何とここの職員の方々のとてつもない人件費の高さなのです。職員の平均月額給与が、これは2003年度の数字しか今持っていないのですが、75万8,436円です。基本給が45万4,393円。手当が30万4,043円。しかも企業団の職員というのはこの時点での定数というのは459名です。459名のうち半分以上が年収が1,000万円を超えているわけなのです。使わない水の代金として約17億6,000億円も座間市は(「6,000万」と呼ぶ者あり)6,000万円も受水費を払わされている。その一方でそのもととなっている企業団の職員は年収1,000万円以上が半分以上。何とも納得のいかない話であります。


 以上見てきたとおり、座間市営水道の営業収支の赤字の要因は県水の受水費、とりわけ使ってもいない水の代金が水道企業会計を圧迫しております。もしこの県水の受水費が使った分だけだったら営業収支も全くの黒字です。そして、企業会計全体としても極めて健全で、効率的な事業運営を図ることができます。ところが、この議会の中でもいろいろな方々のご発言でもありました。そして、市長もこの間の総括質疑の点でも答えておりましたけれども、今この営業収支が赤字だから水道料金を値上げしようと、そういうある意味での大合唱が起こってきています。


 しかも、もしこういった大事な問題、こうした事実を明らかにしてダム建設のつけが市民に回されてくる。それを水道料金に転嫁をして、それでいいのかどうなのか。本来は選挙の前にそういったことを明らかにするのが私は筋だと思っています。ところが、基地問題ではあれだけ選挙前の決着をお急ぎになられた市長が、なぜかこの水道料金の値上げについては次期の市長にお任せをすると。見事な責任のとり方だと私は思います。もし本当に必要な料金値上げであるならば、この市会議員選挙あるいは市長選挙の前にそのことを明らかにして市民に問う。これが筋ではないでしょうか。それをみずから責任をとらずに去られる市長には残念で仕方がありません。


 星野市長はこれまでこの宮ケ瀬系の県水の受水費を払うことについては、県との協定で約束をしている。あるいはこういうことも言っています。ダム建設に対し応分の負担を座間市も果たさなければいけないということをこれまでも発言をされて来られました。しかし、先ほども出ておりましたけれども、1978年に締結をされた県との基本協定。これに関しては分水するものとするという一般的な原則を記したものでありますし、また座間市はこの広域水道企業団の構成団体ではありません。だから契約書の締結なのです。本来、構成団体であるならばその負担金とあわせて基本水量という形の責任も持たされます。ところが、その広域企業団の1構成団体である神奈川県企業庁と我々とは対等な形での契約を結んでいるはずなのです。ところが、対等の契約ということとはほど遠い形で、総括質疑でも議論をしましたけれども、県がこの協定を改定しようと言わない限り、座間市はずっと未来永劫、水を使わなくてもその代金を払わされ続けることになるわけです。それがどこが対等な契約と言えるのでしょうか。


 我々は、ダム建設のつけを料金値上げとして市民へと転嫁するのか、それとも県としっかりと交渉し、不合理な受水費の圧縮を図るのかが、今の座間市の水道事業にとって問われていると思います。そして我々はむだなダム建設のつけを市民の方に転嫁をしてくる。それに対して反対し、水道料金値上げ反対の声と行動を市民の皆様と一緒につくり上げていくことを宣言をしておきたいというふうに思います。


 次に、水道事業会計以外の議案についてですが、おおむね妥当なものと思います。以上が議案に対する賛成です。


 次に、陳情について特に賛成討論をしておきたいと思います。それは、陳情第67号、効率的な生活排水処理施設整備の推進を求める陳情と陳情第68号、相模川流域下水道事業計画・寒川平塚幹線の計画中止を求める意見書の提出についての陳情であります。


 この陳情は、まず陳情第67号に関して言えば、いわゆる今後の座間市にとってみれば市街化調整区域の公共下水道の整備をどのように行うのか。この陳情の趣旨としては「人口密度や地形から判断して合併浄化槽の方が効率的という地域では、下水道に固執することなく合併処理浄化槽を積極的に推進し、効率的な生活排水処理施設整備の推進を求めるものです」という陳情の趣旨であり、私は全く賛成であります。これは今までも本会議で市長とも議論をしてきたことでありますし、市長も基本的にこの考えであるというふうに私は理解をしております。不思議なのは、先ほど建設水道常任委員会の委員長報告がございましたけれども、これが委員会の場で1人の賛成もなくこれが不採択ということで委員長報告がありました。私は正直言って驚きを隠すことができません。


 というのは、皆さんもよくご承知だと思うのですけれども、この下水道の整備に関して言えば、2003年5月に下水道法の施行令が一部を改正されております。そのときに、これは国の補助対象の問題になってくるのですけれども、いわゆる生活排水処理に関しての公共下水道への補助ということに関して言えば、国の方が幾つもの選択肢を提示してきたのです。これまでは、とにかくどんなところであっても公共下水道をどんどん推進していきなさいと、山奥であっても集落があればそこに持っていきなさいという指導で国が来たものを、国自身がこの段階で転換をしているのです。つまりこれは財政的な負担が大きい。つまり全国的な地方債の増加だとか、国の国債も含めてふえてきている。そういった中で、より効率的に下水処理あるいは生活排水処理をするために、これまでの公共下水道一本だったものを新たに合併浄化槽だとか、あるいはコミュニティプラント、あるいは農業集落排水事業とか小規模の村落を中心とした排水事業。こういった選択肢を国自身が提示して、その上で最も経済性を第一に置きなさいと。つまり、費用対効果の面でいえば、どれが一番経済的に効率がいいのかを計算をして、その選択肢を選択をしなさいという話です。もちろんこうなった場合に一番割高になるのが公共下水道であります。一番安価でそして自然環境にも優しいのは合併浄化槽であります。


 ですから、座間市においてもまだこのことに関しては、最終的に市街化調整区域の公共下水道をどうするのかということに関しては議論のさなかであります。ただ、市長も何とおっしゃっているかというと、これは市長の基本的な見解です。私が、市街化区域に隣接するところは公共汚水管等の管の環境の関係で対応していきたいと。ちょっと意味不明のところがありますけれども、要するに、隣接するところに関しては公共下水道でやりたいと。また集落的な形で調整区域の地域、そういうものについては合併浄化槽等も含めていろいろ検討をしていきたいと。そして経済性を第一義的に考えながら最終的な方向を模索していく。そのとおりですよね。(「そうだよ」と呼ぶ者あり)どうも、国の方も経済性を第一に置いて何が一番効率がいいかを考えなさいと。市長もそうだと。ところが、委員会ではだれも賛成をしない。どうも私には理解できません。皆様方、今ならまだ間に合います。よく考えていただいて、この陳情に関して国、市長と一体となって採択をいたそうではありませんか。


 そして、同様の理由にもなりますけれども、陳情の第68号、相模川流域下水道事業計画・寒川平塚幹線の計画中止を求める意見書の提出についての陳情。もちろんご承知のとおり、座間市は流域下水道という形で多くの自治体と一緒に下水処理をやっていますけれども、今後の人口の動向、あるいはそういったものを含めて現状でのこの投資が過大な投資になる可能性、陳情者自身がそのことを指摘していますけれども、私も全く賛成であります。


 そういった面で、こういった今後の座間市の下水道処理、都市基盤の整備をどういう形で行っていくのか。これまでどおりのどんなに、いわば効率が悪くても下水道を中心としたもので引き続き行っていくのか。それとも最も効率がいい、そして環境に優しい、そういった形での下水処理を進めていくのか、大きく問われる重要な陳情であると思いますので、ぜひ皆さんのいわば再考をお願いをいたしまして、私の討論を終わりたいと思います。


 以上であります。


○議長(伊澤多喜男君)  続きまして、賛成討論、23番飛田昭議員。


           〔23番(飛田 昭君) 登壇〕(拍手)


○23番(飛田 昭君)  議長のご指名をいただきましたので、これより、今定例会に上程されております諸議案に対して、市政クラブを代表し賛成の立場を明らかにし、議案第59号、平成19年度座間市水道事業会計決算の認定について何点か意見、要望を含め討論を行います。


 昭和31年に座間市の水道事業が供給開始以降今日まで五十数年、安全・安心・安定・廉価のおいしい地下水の供給に日夜努力されております関係部署の皆さんに感謝をいたすとともに、敬意を表します。


 決算の中で、営業収益16億5,722万8,000円は、前年比6,735万3,000円減少しています。この主な内容は、給水収益が4,460万5,000円、その他営業収益が2,214万4,000円減少したものであります。以前から申し上げておりますように、水道事業として営業収益を求めることは必要でありますが、その反面、水道使用料も毎年減少傾向であり、市民の節水努力、家庭でのミネラルウォーターの購入等、水道会計はますます給水収益が低下する傾向になっています。また、資本的収入が資本的額に対して不足を生じる中で、減債積立金、当年度損益勘定留保資金で補てんなどが行われておりますが、補てんや取り崩しでの状況は限界があります。特に給水原価と供給単価の現在の逆ざやをいかにして解消していくかが問題となります。そのためには、給水原価を下げることが求められていると考えます。平成20年度は平成19年度に比べ4,800万円下がっています。今後も毎年このような傾向で基本量が下げられればよいと思いますが、基本料金の改正、本体事業1万7,800トン、寒川事業1万9,500トン、合わせて3万7,300トンについて、地震等の災害が発生したときに地下水の流れに変化が生じ、座間市の地下水に変化、市民生活に影響を生じないそのようなために県企業庁の受水を認めている立場から、受水量の契約水量について見直しをされることが必要になります。2001年度より2006年度において使っていない県水受水費は13億8,537万5,000円余となっている実態を見るときに、企業庁等と検討を重ね、適切な基本水量に是正するよう、強く求めておきます。


 次に、施設整備につきましては、非常用飲料水貯水槽の緊急遮断弁設置工事、四ツ谷配水管理所の受変電設備更新工事、ポンプ設備更新工事が完成し、水道水の安定供給を確保するという点で、整備充実がされたことに対し評価をいたします。


 次に、未収金の関係で残高が減少している当年度の水道料金の収納状況から見ると、収納率は全体で86.6%、このうち現年度分89.5%、過年度分68.3%となっていて、収納率を前年度と比べると全体で1%、現年度分は0.5%、過年度分が3.9%、それぞれ上昇したことは、収納を担当されている委託業者のご努力と評価をいたします。しかしながら、不納欠損処分については、水道料金債権の消滅時効期間が2年で不納欠損処理を行うことから、監査意見書の中にもありますように、滞納者に対して担当として努力をされていますが、早期の給水停止等の諸対策を適用し滞納者の解消に向けて今後とも努力をお願いします。不納欠損額598万4,000円が発生する実態をいかに解消していくか、職員の英知を絞って臨んでいかれますよう要望しておきます。


 最後に、星野市長の勇退、並びに今期で勇退をされる諸議員の皆さんに、今日までのご努力を感謝を申し上げるとともに、座間市の発展のためにさらなるご協力をお願い申し上げまして、賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手)


○議長(伊澤多喜男君)  これで通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  これにて討論を終了します。


 ここで15分程度休憩します。


               午前10時23分 休憩


    ───────────────〇───────────────


               午前10時39分 再開


○議長(伊澤多喜男君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 これから採決を行います。


 最初に、議案第59号を採決します。本案に対する委員長の報告は認定です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手多数です。よって、議案第59号は認定されました。


 次に、議案第60号を採決します。本案に対するそれぞれ所管の委員長の報告は原案可決です。本案は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第61号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第62号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第63号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第64号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第65号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第66号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第67号を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第68号及び議案第69号、以上2議案を一括採決します。本2議案に対する委員長の報告は原案可決です。本2議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議案第68号及び議案第69号は原案のとおり可決されました。


 次に、請願第8号を採決します。本請願に対する委員長の報告は採択です。本請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、請願第8号は採択と決定しました。


 次に、陳情第54号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は採択です。本陳情は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、陳情第54号は採択と決定しました。


 次に、陳情第55号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は採択です。本陳情は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、陳情第55号は採択と決定しました。


 次に、陳情第67号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は不採択です。本陳情は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手少数であります。よって、陳情第67号は不採択と決定しました。


 次に、陳情第68号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は不採択です。本陳情は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手少数です。よって、陳情第68号は不採択と決定しました。


 次に、陳情第69号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は不採択です。本陳情は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手少数です。よって、陳情第69号は不採択と決定しました。


 次に、陳情第70号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は不採択です。本陳情は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手少数です。よって、陳情第70号は不採択と決定しました。


 次に、陳情第71号を採決します。本陳情に対する委員長の報告は採択です。本陳情は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、陳情第71号は採択と決定しました。


    ───────────────〇───────────────


○議長(伊澤多喜男君)  日程第20、陳情第60号、小学校ランチルーム給食における強化磁器食器の継続使用を願う陳情について議題とします。


 ただいま議題としました陳情第60号については教育福祉常任委員会委員長から、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りします。本陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。(「異議あり、動議」と呼ぶ者あり)どういう動議ですか。


 沖永明久議員。


○12番(沖永明久君)  今回のこの陳情が継続審査の申し出ということで今議題となっておりますけれども、これについて、本来の定例会であるならばこういった選択もあるかと思いますが、実はご承知のとおり、継続審査といいましても、私たち議員の任期というのはこの9月で切れてしまいます。実質上ここで継続審査をするということは、この陳情を廃案にするということにほかなりません。(「議長、賛同者を求めなきゃだめだよ」「動議の賛同者」と呼ぶ者あり)説明を聞いてから賛同者でもいいじゃない。(「いやいや、説明を求めるかどうかは」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  動議の内容を聞いてから。(「説明を求めるわけにいかないでしょう」と呼ぶ者あり)


○12番(沖永明久君)  続けます。つまり、この時点でこの陳情を継続審査するということについては、明らかにこの陳情を議員が賛否を問われないで廃案にしてしまうと、そういうやり方にほかなりません。ご承知のとおり、先ほどの委員長報告では、委員長はこの継続審査に関しては報告ができません。ですから、なぜ継続となったのか。もっと言えば、実質的にはなぜ廃案となるのかが公のこの本会議の議場の中では語られないままに陳情が葬り去られることになってしまいます。


 よって、まず私の動議としては、この陳情第60号が小学校ランチルール給食における強化磁器食器の継続使用を願う陳情について、なぜ継続審査となったのか、その事情の説明を委員長に求めたいと思います。その動議であります。


○議長(伊澤多喜男君)  動議については2人以上の賛成が、(「1人だよ」「一般動議は1人」「議案の提出が2人だよ、修正動議が2人」「休憩」と呼ぶ者あり)あれば成立します。


 沖永明久議員の動議について賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  2人以上の賛成がございますので、動議は成立しました。


 本件について教育福祉常任委員長の説明を求めます。(「よし」「休憩」「議長が言ったんだから早く言うんだ」「休憩しなさいよ」と呼ぶ者あり)   教育福祉常任委員長。


○3番(竹市信司君)  議長の指名をいただきましたので説明をいたしたいと思います。


 本件につきましては、審議を経て、休憩中の皆さんの、委員各位の意見を聞いた上で、委員長から委員長としてこの件について継続審査とすることに異議がないかどうかを諮りましたところ、異議がありました。よって、そのことについて継続審査とするかどうかということについて採決をとりましたところ、賛成多数で継続審査ということになりました。


 以上であります。


○議長(伊澤多喜男君)  以上のような委員長の報告であります。この報告に対し、質疑はありませんか。


 沖永明久議員。


○12番(沖永明久君)  改めて委員長にお伺いをしたいのですが、具体的にその中身に関してはなぜそうするのかという意見表明は行われたのかどうか、その点だけお聞きしておきたいと思います。


○議長(伊澤多喜男君)     教育福祉常任委員長。


○3番(竹市信司君)  継続審査とすることについての意見表明としては、これは審議の中では直接触れられておりません。審議外でそれぞれの意見を聞いたところはありますが、それについて報告できる内容はないということが報告であります。


 以上です。


○議長(伊澤多喜男君)  ただいま議題といたしました陳情第60号については、教育福祉常任委員長から閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りします。本陳情は委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。(「異議なし」「異議あり、動議」「ちょっと休憩とりゃいいんだよ」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  暫時休憩します。


               午前10時53分 休憩


    ───────────────〇───────────────


               午前10時54分 再開


○議長(伊澤多喜男君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 ただいま沖永明久議員から動議が提出されました。沖永明久議員の動議に賛成の方の挙手を求めます。(「何の動議か説明させてくださいよ」と呼ぶ者あり)それでは、どういう動議ですか。


 沖永明久議員。


○12番(沖永明久君)  改めて動議を提出したいと思いますが、私は、この陳情第60号に関して継続審査の申し出ということで出ておりますが、この本会議でそれぞれの議員がこの小学校ランチルーム給食における強化磁器食器の継続使用を願う陳情について賛否を明らかにすべきだというふうに思います。それが最低限の議員の職責だと思いますので、この場で採決を求める動議を提出したいと思います。


○議長(伊澤多喜男君)  沖永明久議員からただいまの説明のような動議が提出されました。この動議に賛成の方の挙手を求めます。(「休憩」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  暫時休憩いたします。


               午前10時55分 休憩


    ───────────────〇───────────────


               午前10時57分 再開


○議長(伊澤多喜男君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 沖永明久議員の動議が成立しましたので、ここで暫時休憩いたします。


               午前10時57分 休憩


    ───────────────〇───────────────


               午前11時10分 再開


○議長(伊澤多喜男君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 ただいま継続にすることに反対する動議は成立しましたので、お諮りします。陳情第60号について、継続することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手多数です。よって、陳情第60号は継続審査とすることに決定しました。


    ───────────────〇───────────────


○議長(伊澤多喜男君)  日程第21、基地対策についてを議題とします。


 本件について、基地対策特別委員会から中間報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許します。   基地対策特別委員長。


             〔26番(安斉昭雄君) 登壇〕


○26番(安斉昭雄君)  議長のご指名をいただきましたので、ただいまより基地対策についてご報告します。


 まず、本委員会は、去る7月15日、防衛省並びに南関東防衛局に対し、キャンプ座間にかかわる事項並びに厚木基地航空機騒音問題等に関する要請行動を行いました。


 当日の出席委員は、柏木副委員長、曽根委員、池田委員、沖永委員、岡田委員、上沢委員、私、委員長の安斉、さらに小野副議長も同席いたしました。また当局側から、清田秘書室長、鈴木渉外課長、山田基地対策係長が同行しております。


 次に、9月22日、基地対策特別委員会が開催され、開催時間は9時から11時53分まで。出席委員は柏木副委員長、曽根委員、池田委員、沖永委員、岡田委員、上沢委員と私、委員長の安斉、小野副議長も同席いたしました。当局側から、清田秘書室長、鈴木渉外課長、山田基地対策係長が説明員として出席いたしました。


 6月定例会以降の報告事項について、1.基地問題に関する要望。2.石破防衛大臣との面会。3.確認書の調印について。4.騒音状況2008年6月7日から(国は5月6日)。5.各市の苦情状況。6.地域別苦情状況。7.キャンプ座間米陸軍第一軍団司令部等移転問題、以上7件でございます。


 説明に基づき、各委員の質問について触れさせていただきます。


 委員から、「市長は米軍再編についてこの協議会では協議にならないと言っているが、国からの条件なのか」との質疑に、「米軍再編成の機能は臨時総会で中澤議員の質問に対して、基本的には国の専管事項ということで権限を超える分野の問題になると市長が判断しています」との答弁がありました。


 次に、「市長の判断ということは、国が認識したということではないのですか」との質疑に、当局から「そのとおりです」との答弁がありました。


 次に、「第5条を見ると代表幹事会及び幹事会で原則が入っている。第3号も代表幹事会及び幹事会は必要に応じて開催するとなっているので、開催しなくてもよいことになってしまう。確認されたものか」との質疑に、「第5条については基本的には1回ないし5回開催する」との説明でした。


 次に、「米軍再編成を協議会に入れるのか。確認書のほかに口頭で確認しているが、あれば教えていただきたい」との質疑に、「口頭ではありません。臨時総会で市長が話したこと以外にありません」との説明でした。


 次に、「この会議は相手が求めるのか。市だけでも開いてくれるのか。国と調整ができていないのか」との質疑に、「国及び市の都合であり、その中で調整され開催されるものと考えています」との説明でした。


 次に、「確認をさせていただきます。今後米軍再編が協議事項に入らないと言ったが、どちらなのか。難しいだろうという市長の判断があります。話し合いのやりとりの確認としたい。交渉はできかねるとだれが言ったのか」との質疑に、「国が言ったことを市長が確認をした」との説明でした。


 次に、「8月25日、回答ということですが、文書の提出はなかったのか」との質疑に、「ありません」との説明でした。


 次に、「25日を受けて、28日には内容がわからなく臨時総会で決められない。役員会に諮られ、臨時会が開催された」との説明でした。


 なお、定例会ごとに中間報告を行ってまいりましたが、今回の要望に対して、防衛省より回答がありましたので、各議員に配付いたしました。


 以上、基地対策についての報告は終わりますが、4年間、座間市の発展にご尽力くださいました皆様方のご活躍に感謝を申し上げますとともに、さらに一層のご努力をご祈念申し上げ、ごあいさつといたします。


○議長(伊澤多喜男君)  報告が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  質疑ないものと認め、質疑を終わります。


 以上で、基地対策についての中間報告を終わります。


 お諮りします。ただいまお手元に配付いたしましたとおり、議員提出議案8件が提出されましたので、これを日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  ご異議ないものと認め、議員提出議案8件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


    ───────────────〇───────────────


○議長(伊澤多喜男君)  日程第22、議員提出議案第31号、キャンプ座間への米陸軍新司令部及び陸上自衛隊中央即応集団司令部の移転に反対する決議についてから日程第29、議員提出議案第38号、座間市議会会議規則の一部を改正する規則まで、以上8件を一括議題といたします。


 お諮りします。ただいま議題に供しました議員提出議案第31号外7件については、提案説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(伊澤多喜男君)  異議ないものと認め、これから採決を行います。


 なお、議事の整理上、採決は区分して行います。


 最初に、議員提出議案第31号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手少数です。よって、議員提出議案第31号は否決されました。


 次に、議員提出議案第32号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手多数です。よって、議員提出議案第32号は可決されました。


 次に、議員提出議案第33号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第33号は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第34号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第34号は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第35号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第35号は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第36号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第36号は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第37号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第37号は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第38号を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。


                〔賛成者挙手〕


○議長(伊澤多喜男君)  挙手全員です。よって、議員提出議案第38号は原案のとおり可決されました。


 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


    ───────────────〇───────────────


○議長(伊澤多喜男君)  ここで、市長から発言を求められていますので、発言を許します。    市長。


             〔市長(星野勝司君) 登壇〕


○市長(星野勝司君)  貴重なお時間をいただいて発言のお許しをくださいました。まずもって厚くお礼を申し上げたいと存じております。


 皆さんご承知のとおり、私は来る9月30日をもって座間市長としての職を退任をいたします。こうして神聖な市議会の議場からごあいさつを申し上げることができるのは、私にとって最後の機会でありまして、極めて感無量のものがございます。まず、今この議場においでの伊澤議長さんを始めそれぞれの議員の皆さん、そして12万7,000余人の市民の皆さん及び関係機関、関係団体の方々、また市職員の皆さん、限られた時間で述べることができる精いっぱいの感謝の心を持って、お礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。感謝のごあいさつに尽きるわけでございますが、少し外れることもあるかもわかりません。あらかじめご容赦をいただいておきたいと存じます。


 振り返りますと、市制の施行後初めての市議会議員選挙、昭和47年9月、初当選をさせていただき、3期12年、そして昭和59年9月執行の市長選に立候補して初当選をいたしました。以来6期24年、合わせて36年間、私はこうして行政と議会という地方自治の両輪を経験させていただきました。私は常に、市政自治体の役割は、住民の幸せを守る最も重い責任があり、その運営いかんによって住民の幸不幸につながると深く認識をし、生まれ育ち、そして育ててくれた大好きな郷土座間のまちづくりに、失礼ながら全身全霊を持って今日まで取り組みをさせていただきました。私ごとでまことに恐縮でございますけれども、いつも住民と対面して、常に住民と密着をする、そして住民の目線が絶えず市政に向けられている。自治体運営の難しさ厳しさ無論ありますけれども、努力をすればするほどさらにやりがいがあるそんな職でございました。その中での36年間、こうして今日を迎えることができました。


 今思えば、私は酒屋のせがれの身でございました。大学を卒業し、ある会社に勤務が決定をし、そちらの方にお世話になる考えでありました。しかし、家を継げ、継いでくれというおやじの一言でありました。当然私は親に対して、いいじゃないか、民間会社で一定期間飯を食わせてくれよ、そしていつか戻って来ても遅くはないではないか、そんな激しく反抗もしたところでございました。しかし私は、親に対してそれ以上の反抗はいたしかねました。それから酒屋として御用聞きと配達の毎日でございました。その当時、まだ座間町、そしてお隣の海老名市等においても海老名町でございましたけれども、各方面から多くの方々がこちらに越されてまいりました。私はその引っ越しの車を追いかけて、荷物をおろすのを手伝いました。それはお客様の獲得でありました。そんな日々の私の酒屋としての7年間でありました。一生懸命がむしゃらに働きました。


 そして7年間、本当に多くの方々とお会いをさせていただきました。お客様と接触をするもと、それぞれのお客様、それぞれの人の考え方が非常に存在しているのだなということも考えさせられました。お客様の気持ちをいち早くつかむこと、お客様への心配りを絶えず大切にすること、文句や苦情を言われたとき口答えをせず、その苦情に至ってしまったことのお客様に対して理由をよく説明して納得していただく努力、絶対にお客様の悪口は言ってはいけない、常に成り下がること、相手の立場を尊重しその立場で考えてみること。人とのおつき合いにおけるそんなさまざまな大切さを学びとることができました。私にとって、本当に人生66年の7年間の短い期間でありましたけれども、大きな大きな財産になりました。もし、私にこの7年間の酒屋としてのみずからの努力がなければ、私、今日本当にあったろうかと、こんなふうにも考えます。


 多くの方々が本当にそのときもいろいろと学ばせていただいた、そんな感謝の気持ちでもありますし、私は今でもおやじの忘れられない一言があります。私が59年9月の市長選挙に出るとき、多くの方々の前でおやじがこんなことを申しておりました。「今のおやじの心境として、せがれに対して自分の気持ちはもちの入らない汁粉のようなものだ」と、こんなことをおやじが言いました。もちが入らない汁粉のようなもの、私はそのとき一瞬わかりませんでした。そしてその後考えてみました。もちが入らない汁粉とは何ぞやと。単なる「あんの汁」であります。親としては息子のことを「案じる」のみだということを遠回しに表現した、そんなおやじの一言でありました。今でもそんな言葉が時折浮かんでまいります。本当に健康な体を私に与えてくれたおやじ、両親、感謝に耐えないところであります。


 そんな私が市長に当選して、59年第4回定例市議会でございました。公正、清潔、市民本位の行政、心の触れ合いを大切に心の通い合う明るいまち座間。その建設を目指すとともに、限りない郷土の未来の発展へ不断の努力を誓い、一つとして、市民不在の行政であってはならないとその原点に立って、職員の職務に対する厳正な姿勢と的確な執行体制の確立、二つとして健全財政の確立、この二つの基本姿勢と、それぞれの分野の施策に対して基本的な所信を述べさせていただきました。思えば、長く厳しい道のりでもありましたが、そのことが本当にきのうのごとく今脳裏に浮かんでまいります。


 市議同期で36年間のご指導をいただいてきた中澤議員さんお1人になりました。そして、私の市長の就任時から今のお話を申し上げたことを知ってくださっている方は、伊澤議長さん、吉田議員さん、飛田議員さん、安斉議員さん、菊川議員さん、そして中澤議員さんの6名になります。本当に年月のたつその早さとさまざまな変化を今改めて痛感をいたしております。


 私が市長に就任した昭和59年10月、第二次総合計画、それを4年半程度残しておりました。前市政を引き継ぎ、その仕上げに責任を持って取り組みました。同時に、みずからの市政への思い、みずからの政策を反映していく第三次総合計画の策定作業に着手をしたときでありました。市の都市像として、みなぎる活力と安らぎが調和するときめきのまちとして、第三次総合計画を策定し今日に至っております。この間、私は市政運営の基本として、議会とは常に相互牽制という調和を、そしてそれぞれの地位と権限を有する行政委員会がすべて一体としての行政機能を十分発揮していただくことを、私なりに重んじてまいりました。私としては、当然市政の計画者、実施者、調整者としてその機能を適切かつ的確に発揮することを、行政運営の基本として、みずから全体の奉仕者であることの自覚を常に忘れることなく、私利私欲を持たず、公共の利益と市民の利益を求めることを忘れることなく、まじめに着実な行財政運営に努めてきた、そんな感慨でございます。


 この24年間には、市政を取り巻く社会経済情勢もさまざまに変化し、そして地方分権制度や社会保障制度など新たな流れも生まれてまいりました。しかし、いかなる変化が生じても、それらに的確に対応していく適正な判断と果敢な決断を持って責任ある取り組みをいたすことが求められました。いずれにしても、ここで各実施してまいりました事業等について一つ一つ申し上げることは控えさせていただきますが、バブル崩壊後の市税の落ち込み、国策による減税の対策債の問題、交付税等関連的な要素にある臨時財政対策債、このような新たな国の財政対策という、地方にとっては重荷となるそういう状況も生まれてまいりました。さらにまた、扶助費の増嵩という問題もございました。そういう中で、経常収支比率等のアップ、厳しい財政状況にございました。でもしかし、絶えず効率的な財政運営に努力して、事業についても緊急性、必要性をしっかりと見きわめながら選択をしてまいりました。同時に、総合計画、基本計画、実施計画、そういうものを基本として取り組みをしてまいりました。市民参加を持って郷土への親しみと愛を高めるため、例えば市の鳥、シンボルマークとか、市のカラーとか、指定文字とかそれらも制定をさせていただきました。市民相互の連帯意識の醸成ということで、市民の歌「WE LOVE ZAMA」も製作をさせていただきました。多くのハード、ソフト事業を展開させていただき、市政への進展に着実な歩みができたものではなかろうかと、このように考えております。


 市長としての職務や事業執行において少し、時折視野が狭く、また至らぬところも多々あった中、議会とされて絶えず幅広く、奥深い議論を真剣に尽くしてくださいました。私の至らないことも指摘をくだされ、みずからを省み、視野を広くすることもできました。また、多くの事業を実施する上で市民皆さんにもさまざまなご理解とご協力をいただくことができました。こうしたそれぞれの皆さんのお力によって多くの成果と市政への進展をなすことができましたこと、深く深く認識をいたしております。謙虚な心で、ありがとうございましたと感謝を申し上げたいと存じております。


 また、議場においては、ともに市政進展と住民福祉の向上への熱き思いを、議場の中でその議論を通じて、さらには市民皆さんとお会いをするさまざまな機会にお話をさせていただく中に、私自身が口が過ぎ、議会の皆さんにもそして市民の皆さんにも不愉快な思いをおかけするような言葉遣いがあったかもわかりません。そんな私の至らないところについては、改めておわびを申し上げながらご容赦をお願いするものであります。


 一昨日も一般質問の中で、中澤議員さんから私の議員当時のお話がありました。関東大会をお互いに頑張り優勝したそんな話もありました。懐かしく本当にその当時を思い浮かべておりました。たしか厚木でホームランを打った、そんな記憶があるのですけれども、オーバーフェンスをした球場で、頑張り過ぎて救急車で運ばれたそんな思いも、私には今懐かしく思い出させてくれております。そしてまた中澤議員さんや、先ほど討論の中で曽根議員さんや飛田議員さんからも、そしてまた一般質問の中でも皆さんから身に余るお言葉をいただきました。大変恐縮に存じておりますし、恥ずかしき思いがあります。本当にありがとうございました。


 貴重な時間でございますけれども、私は、特にどうしても述べさせていただきたい三つのことがございます。それは、振り返れば私の議員時代のことでございます。ただし、議員時代に発言したことの市長としての果たしてきたそんな役割であります。


 それは、まず1点は、キャンプ座間の跡地利用計画として書かれていた公共施設計画でありました。私は一般質問で、その当時本市だけではございませんでしたが、どこの自治体も児童・生徒の急増に伴う学校建設に追われておりました。でも、当市としてその当時の財政状況はある程度円滑な財政状況ではなかったかとこう思います。基地跡地利用として計画されていた公共施設、そのうち幾つかは他市では建設が進められている状況がございました。例えば文化会館、体育館。市民にとっては他市同様に早期建設への願いが強くございました。私は、基地跡地利用計画としては私自身もよくわかると。しかしその実現のめどは、その計画に固執することにすれば座間市としての都市計画の大きなおくれになるのではないか。私としては絵に描いたもちという感覚で、失礼ながらその計画への見解と実現性への可能性を激しく求めさせていただきました。


 二つ目は、新都市計画法施行に伴っての市街化区域と調整区域の線引きに関係する問題でありました。これも先日、中澤議員から触れていただいたわけでございますが、現在の県立谷戸山公園でございました。ご存じのとおり、市域の中央に存在する貴重な緑、谷戸山でありました。その当時、谷戸山について、市街化区域として開発を進めようとする動きがありました。私は質問に立って、理事者に対して市内の限られた自然、豊富な緑、絶対に保存すべきであると。行政としての考え方・姿勢を明確にして、地権者を始め関係者の中に積極的に飛び込んで、市としてのイニシアチブを発揮して絶対に確保すべき努力を強く求めさせていただきました。


 第3点として、相模川にかかる橋、座架依橋であります。ご存じの方が多いと存じますけれども、この橋は木橋でありました。大雨のたびに流出、何回となくかけかえ、流出ということを繰り返しておりました。その当時、市として本格的な新橋を県へ要望がされておりました。私が一番驚きましたことは、県へ新橋を要望しながら、厚木の依知の方から来て橋を渡ってどこへ道路として取りつければいいのか、その取りつけ道路の計画決定がされていなかったわけであります。よって、県へ要望しておるならば当然市の方として適切な道路の計画決定をしておくべきであり、していないということは許されるべきことではない。早期に取りつけ道路の決定を求めさせていただきました。


 こうした3点、私も若かったと思います。理事者に対して言い過ぎぐらいの激しい口調をさせていただきました。こうして私が発言したことを、市長に就任しその発言にみずから責任を持つことである、解決することが私の責務と強く感じました。今、市民が求めていた施設もおかげさまで核づくり事業として完成し、さらには県と関係者の理解と協力のもと自然生態観察公園としての県立谷戸山公園、そして同様に関係者の理解と協力のもとに完成した座架依橋、その責任を果たせたこと、特段の思いがあります。改めてご尽力、ご協力をくださった多くの関係者の皆さんに深甚なる感謝を申し上げたいと存じております。


 当然と言えば当然かもしれません。住民共通の認識と市民参加、そして議会のお力もいただきながら、住民サービスの向上と公益性の確保を達成するため、例えば芹沢陸橋付近の土砂の不法行為を教訓として、二度と不法行為を許さぬとした県下でも先進的な市の土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例、市民の宝、貴重な財産である地下水を守るため、私も議会に地方自治法による再議を提出させていただきましたが、議会の最大のご努力をいただきながら、今現在市の地下水の保全に関する条例、また市内企業の流出への歯どめ、新企業の誘致、雇用創出への取り組みとして、市・企業等の新たな企業投資の促進のための支援措置に関する条例を始めとして、情報公開条例や個人情報保護条例、さらには協働まちづくり条例や景観条例等、議会の皆さんの活発な議論とご理解のもとで制定することができました。


 私にとって、当選以来24年間、常に取り組んできたのが行政改革でありました。むだなき効率的財政運営、時代の変化に即応すべき事務事業の改善・改革を中心に、スクラップ・アンド・ビルドを基本姿勢として、昭和60年から平成7年度までの第一次行政改革大綱を始めとして今日の第四次行政改革大綱に基づき、終局なきが行政改革であるとして間断なく取り組み、昨今は行政評価、外部評価の連携もしながら進めてまいりました。当然、私としてまだまだ努力の足らない反省の点、多々あります。しかし一定の成果を得ることができたものと思っております。これもひとえに実行に当たってご理解とご協力をくださった議会並びに市民のご協力のたまものであるわけでございます。


 そして、私は常にもう一つの姿勢として堅持しておりましたのは、市民の生命・財産を災害から守るというその責任でありました。余談になりますけれども、けさ方にかけて大変な大雨でございました。他市の方では大変な被害が出ております。心からお見舞いを申し上げるものでございますけれども、幸いにして私ども、本日の午前2時から3時、これが最大の降雨でございました。54ミリ、大変な雨量でございました。しかし、多少の冠水はありましたけれども、おかげさまで大きな被害がございませんでした。これもひとえにさまざまな皆さん方の関係機関、関係団体、多くの方々の今日までのさまざまな取り組みのお力のたまものでございまして、改めて感謝を申し上げたいと思っております。


 そして、私は常に危機管理意識を持ち続けてまいりました。幸いにして今日までの在任中、大災害は発生をいたしておりません。しかし、災害への対応を一つ誤れば大惨事となります。例えば台風、火災の発生時、私は絶えずいち早く情報伝達を求めながら、的確な対応を職員とともに努めてまいりました。


 ここであえて触れさせていただきますけれども、この災害で私が心を痛めたこと、平成2年5月、相模川でございました。幼い尊い命を救うためにみずからの危険を省みずにして、消防職としての崇高な使命感を持って人命救助をし、尊いみずからの命を落とした今は亡き古田消防士の死であります。本当に残念でなりませんでした。また、平成11年8月、同じく相模川であわやということがございました。それは、台風による相模川の増水でございました。あっという間の増水に中州に取り残された3名の方、その方々を救助するため、岸から救命索発射銃を発して救助に向かい、ところがさらに増水をしたためにその3名の方とともに残されてしまった消防士、今思えば私として不謹慎だったなと思いますけれども、救助に携わっていた消防職、そして多くの消防団の皆さん、そして関係の皆さん、そんな前で私はこんな言葉を絶叫しておりました。「みずからの命を考えず、救助に向かった消防士の命はどんなことがあっても絶対に救え」と、こんなことを私は多くの作業に当たってくれていた消防職や消防団の皆さん、関係者の皆さんの前で不謹慎ながら絶叫をいたしておりました。幸いにして、多くの方々の努力を持って消防士を始め3名の尊い命が、関係者全員の努力を持って救助できたその瞬間、私はああっという思いで喜びとともに感謝の涙でいっぱいでございました。改めて関係者それぞれの皆さんに感謝をいたすものでございます。今後も地震の発生が危惧されますが、願わくばその発生がなきことを祈るばかりであります。


 改めておわびをしておかなければならないこともあります。


 それは、一つは私の在任中、大凧まつりの私事旅行、農業機械使途不明金、資源リサイクルセンタープレス機納入問題、老齢福祉年金受給者名簿不正使用等にかかわる事件、さまざまな職員による不祥事を発生させてしまいました。その都度議会並びに市民皆さん、さまざまな皆さんにご心労とご迷惑をおかけをいたしました。改めて私の至らない点、ありましたことをおわびを申し上げたいと存じております。


 二つ目は、キャンプ座間米軍再編の関係であります。6期目の4年間、本件にすべてを費やしたと言っても過言ではありません。思えば、平成16年11月、キャンプ座間米陸軍第一軍団司令部等移転に伴う基地強化に反対する座間市連絡協議会を行政、議会、自治会連絡協議会と結成し、一貫して国に対して恒久化解消への方策を示すことを求め続けてまいりました。さまざまな評価があることは率直に受けとめております。私として、座間市が新総合計画の中で基地の整理・縮小・返還を掲げている基本姿勢である市是を真摯に受けとめて、その着実な具現化を図るべく、私どもに対して誠実に履行すると訳している覚書。負担の軽減策等を責任を持って履行することを防衛省としてその責務を有することの認識のもとその実効性を確保するため、定期的、継続的な協議を行う常設協議会の設置の内容で国として恒久化解消方策を示してまいりました。そして、私として受け入れをいたしたところでございます。このことをもって、今後、国と真っ正面に向き合って、強い姿勢で厳格にして的確な交渉協議が必要になるものであります。その交渉協議が進められ、国として約束どおり審議に協議に応ずる。一つ一つ、一歩一歩、現実化されていくことを信じてやみません。ここに改めて、本運動に対し乱れることなく国へその恒久解消の方策を求め続けてくださった前市連協の皆さん、そして署名運動や大会等さまざまな形でご理解とご協力をくださった多くの市民の皆さんに、改めて感謝をいたし、大変なご心配、ご心労をおかけいたしましたことを、あわせておわびを申し上げるものであります。本件は息長く時間を要する活動であります。職を辞する私には、これから直接的にかかわる機会はないかもわかりません。しかし、いつでも協力をしたいというそんな気持ちでいっぱいであります。職をやめる私からお願いできる立場ではありませんが、お許しをいただきながら、この実効性が確実に得られるよう市民皆さんの変わらぬご協力とご理解をお願いを申し上げるものでございます。


 まだまだ語り足らず、不十分であるかもしれません。もっと本当はお話しさせていただきたいこともいっぱいあります。でも、私の悪い、話の長くなること、最後のごあいさつで、ここへ来てまたそんなご指摘をいただくことは、私にとりましてもつらさがあります。いずれにしても、24年間の市政運営、ご不満、ご批判は当然あることと存じております。現世におけるご批判等を私として謙虚な気持ちで受けとめるものでありますし、さらに後世においてどう評価していただけるか、もし私が生あれば、今を呼び起こし、懐かしくさまざまな思いをはせながら真摯に受けとめてまいりたいと思っております。


 長々とお話をしてまいりました。平成13年、20世紀から21世紀と、市政に参加した36年間、さまざまなことに草々の変を強く感じております。特に市長としての24年間、1人の市長として座間市政のほんの一こまにすぎないかもしれませんが、先日ふっと何日ぐらい勤務したのだろうと、こんなことを考えました。あくまでも単純ですけれども、365日掛ける24年、そういうふうなことを考えますと、約9,000日ぐらいになりました。そして、議会の登壇の関係でございますけれども、これも提案説明を始めとして総括質疑、さらには一般質問、そんなふうなときに登壇した回数、どの程度なんだろうなとこうちょっと調べてみました。5,800回という数字が出てまいりました。本当にこの間、大病もおかげさまでしませんでした。風邪程度で十数日間ぐらい休ませていただいたことがあるのかなとこう思います。しかし、議会には1日も休むことなく、ご迷惑をかけず、健康で務められたこと、今胸をなでおろす思いであります。


 改めてお礼を申し上げます。市政の進展と住民福祉の向上に相互牽制のもと、いつも適切な発言とご指導をくだされた、そしてともに歩んでくださった議員の皆さん、及び至らぬ私をいつも親しく接し、常に私を温かく見守り、励ましてくださった12万7,000余人の市民の皆さん、そして市政運営のさまざまな関連する事業等にご理解、ご協力をくださった関係機関、団体の皆さん、また思想堅固にして性急で厳しさのみを求め続けてきた私を支え、ともに汗を流し住民福祉の向上に精進してくれた職員、同時に私の在職中にともに苦労をして既に退職された元職員の皆さん、本当にありがとうございました。感謝の一念であります。


 重ねて本当に、本当にありがとうございましたと申し述べさせていただきます。これから少子高齢化が一層進むことが予測されます。また、地方分権化の市政運営、失礼ながらどなたがなされてもそのかじ取りは厳しく難しいものと考えます。ぜひとも、座間の歴史・文化を永遠に引き継がれ、市の未来に責任を持って個性豊かで生きがいのある地域社会を創造していただき、正しき強きリーダーとして郷土座間の限りなき反映へ最善のお力をお尽くしいただきたいと切望いたすものであります。


 さて、市議会各議員の皆さんの任期も同様に間近に迫ってまいりました。議員の皆さんは、住民の代表者であり代弁者としてさまざまにご努力をなされました。そのご功績は座間市の歴史に長く輝くものと存じておりますし、大変ご苦労さまでございましたと、衷心から感謝をいたすものであります。私と同様に今任期をもっておやめになる議員の皆さん、本当にお疲れさまでございました。その労をねぎらわせていただきながら、深謝をいたすものでございます。これからもご健勝にてご活躍賜りますことをご祈念を申し上げます。また、引き続き市政に熱い思いを持って立候補を予定されている議員の皆さん、健康に留意をなされ、ご健闘を持って目標を達せられ、本議場へ戻られて市政進展に一層のご活躍をいただくことを心からお祈りを申し上げたいと存じております。同時に、12万7,000余人の市民の皆さんのご健勝とご多幸を、そして職員皆さんにも健康にして活躍をいただき、市民の市政への信頼をより高め、大いに活躍いただくことをお願いをいたすものであります。


 結びに当たり、私がこうして今日を迎えることができましたこと、本当に改めて、議員の皆さんを始め多くの多くの私を励ましてくれたそれぞれの市民の皆さんのお力、そのほか何もありません。9月30日をもって市政から去ります。しかし、私はだれにも負けない生み育ててくれた郷土座間を愛しています。大好きです。10月1日からは私も一市民として過ごすことになりますが、これからも郷土座間を愛し続けることであります。


 今、皆さんに申し上げる最後のことは、きょう今日までのさまざまなお力添えに感謝を忘れずに、これから社会に少しでも役に立つ人間として生きてまいりたいと、こう思っております。時折、町中でお会いをすることもあるかもわかりません。そんなとき私も親しく声をかけさせていただきます。どうぞ皆さんも、今と同じようにおつき合いをいただければ幸甚に存じております。


 悲喜こもごも感無量であります。最後に横文字で一言言わせていただきます。「I wish Zamacity’s limitess eternal development and goodluck to citizens of Zama」、今申し上げましたことは、私は座間市の限りなき永遠の発展と座間市民の皆さんのご幸運を祈り、お礼のごあいさつとさせていただきます。本当に、ありがとうございました。(拍手)


○議長(伊澤多喜男君)  ただいま市長からごあいさつがございました。6期24年間の長きにわたり、座間市の市政発展のためにご尽力をいただいた星野市長に対し、心から敬意と感謝を表し、市議会を代表して、議長からごあいさつを申し上げたいと存じます。


 ここで副議長と交代します。


○副議長(小野たづ子君)  ただいま伊澤多喜男議員より発言を求められておりますので、発言を許します。


            〔24番(伊澤多喜男君) 登壇〕


○24番(伊澤多喜男君)  発言のお許しをいただきましたので、ただいま星野市長から、今期をもって勇退をされるとのごあいさつがありましたことに対し、座間市議会を代表して心からの感謝の意をあらわしたいと存じます。


 星野市長におかれましては、昭和47年(1972年)10月から座間市議会議員選挙を3期連続でトップ当選され、さらに昭和59年10月、座間市長に初当選、以降6期24年にわたり、座間市市政発展のため熱意と努力を持って全力を傾注されて来られました。また、その誠実な人柄と沈着冷静な判断力、また行き届いた心配りを持って円滑でしかも活力に満ちた行政運営にご尽力されたことに、心から敬意を払い、お礼を申し上げます。


 さて、思い起こしますれば、星野市政誕生後、バブル経済が膨れ上がり、そして崩壊、さらに多種多様な住民要望と市民参加による協働のまちづくり、地方分権の推進など、目まぐるしく変わる社会経済情勢の中、第三次総合計画の策定とその最大の目標である核づくりの完成、スマーナ市との姉妹都市提携、上下水道、公園、道路などの各整備、各コミュニティセンターの開館、ごみの分別収集と減量化、小・中学校の耐震化推進、各福祉施策の充実、行政評価と行政改革の推進、安全・安心で安定した水の提供、キャンプ座間にかかわる防衛省との協議など、本当に多種多様な課題に全力で取り組まれて来られました。また、厳しい財政状況の中、行政改革を的確に推進し、各事業に対し市民、職員、そして我々議員に耳を傾け行政経営をしていただきました。きょう、この市庁舎を始め、市民文化会館、市民体育館などは多くの市民にご利用をいただき、座間市の顔となっています。


 星野市長の功績は、将来にわたりその名が刻まれるものと確信しています。地方分権が推進される中、座間市にとって非常に重要な時期に勇退されることは、本当に残念でなりません。どうか、残りの任期も市民福祉の向上に全力を注いでいただき、市長の職を退かれました後も、健康にご留意され、今日までの貴重な経験と英知を生かされ、明るく住みよい座間市の実現のため、市民の幸せのため、お力添えをくださることを祈念いたします。


 以上、簡単ではございますが、座間市議会を代表しての感謝の言葉とさせていただきます。


 星野座間市長、本当にご苦労さまでした。


○副議長(小野たづ子君)  ここで、議長と交代いたします。


○議長(伊澤多喜男君)  一言申し上げます。


 昨年9月の第3回定例会で議員各位のご支援、ご理解をいただき、座間市議会の議長に就任させていただきました。もとより、浅学非才の身でございますが、座間市議会の円滑なる運営のために微力ながら努力をしてきたところでございます。この間、県央8市市議会議長会会長や高座清掃施設組合議会議長や、あるいは大和斎場組合議会監査委員などを対外的にも務めさせていただいてきたところでございます。これもひとえに議員各位並びに理事者各皆さん、そして議会事務局のご支援とご協力のたまものと心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。


 今期を限りとして勇退される議員の皆様には、これからも地元に帰られて座間市政発展のために全力で頑張っていただきたいと同時に、健康に留意されご活躍をご祈念申し上げる次第でございます。さらに、また9月の改選に挑まれる大勢の議員の皆様には、市民の代弁者として市民の声を徴し、そしてご健闘を賜り必勝を期して戦われることを、心からご祈念申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、ごあいさつとさせていただきます。


 大変長い間ありがとうございました。(拍手)


 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。


 これをもちまして、平成20年座間市議会第3回定例会を閉会します。お疲れさまでした。


               午後0時17分 閉会





 会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。





  平成20年8月29日








       座間市議会議長    伊 澤 多喜男


       座間市議会副議長   小 野 たづ子


       署名議員       竹 市 信 司


       署名議員       飛 田   昭