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神奈川県 伊勢原市

平成19年3月定例会(第2日) 本文




2007.02.27 : 平成19年3月定例会(第2日) 本文


            午前9時30分   開議

◯議長【大川要君】  おはようございます。ただいま出席議員22名で、定足数に達しておりますので、これより平成19年3月伊勢原市議会定例会第7日目の会議を開きます。
 直ちに本日の議事に入ります。議事日程につきましては、お手元の日程表によりご承知願います。

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     陳情第1号 市議会議員の定数削減について陳情
     陳情第2号 市議会議員の定数削減についての陳情


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◯議長【大川要君】  日程第1「陳情第1号、市議会議員の定数削減について陳情」及び日程第2「陳情第2号、市議会議員の定数削減についての陳情」の2件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題といたしました陳情2件につきましては、去る2月21日の本会議において採決いたしました、18年陳情第21号及び第22号と同趣旨でありますので、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、陳情第1号及び陳情第2号の2件を一括して採決いたします。両陳情を採択することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手少数〕


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◯議長【大川要君】  挙手少数。よって、両陳情は不採択と決定いたしました。

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     陳情第3号 障害者地域作業所制度の維持と発展についての意
           見書の提出を求める陳情


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◯議長【大川要君】  日程第3「陳情第3号、障害者地域作業所制度の維持と発展についての意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。陳情内容については、配付いたしてあります文書表のとおりでありますので、審査付託表のとおり、所管の委員会に付託いたします。

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     議案第7号 伊勢原市副市長の定数を定める条例の制定につい
           て


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◯議長【大川要君】  日程第4「議案第7号、伊勢原市副市長の定数を定める条例の制定について」を議題とし、質疑に入ります。宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  質問させていただきます。他市でも議題として上がっていることで、いろいろな情報も入ってきますが、当市におきましては、副市長の定数を1名とするというふうに提案されております。まず、1人にされた理由、あと、現状では特別職が2名いらっしゃるわけですから、2名の扱いはどんなふうに考えていられるか、これをお答えいただきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  議案第7号につきまして、副市長を1人とした理由、そして、現の2人の特別職の扱いについてどのように考えているかという、この2点のご質問につきまして、お答えをさせていただきます。
 まず、副市長を1人とした理由ですけれども、これにつきましては、他の団体の動向を注視したということ、そして現行の制度では助役を1人とされているということなどを考慮した上で、決定をいたしました。また、行財政改革の観点からということも考慮の対象といたしまして、副市長は1人が妥当であるというふうに判断をしたものでございます。
 特別職が現在は2名、助役と収入役ということでおります。その点につきましては、副市長の定数を1人とするということと、収入役が任期中在職をするということは、全く別のものというふうに考えております。収入役につきましては、議会のご議決を得て就任をお願いをしたという経過もございます。収入役の長い行政経験の中で培われた知識と経験、こちらで、私の職を支えていただくということでお願いをした経過がございます。そういった中で、会計事務の適正な管理だけではなく、また助役とともに、これまでも私を支えてきて、補佐役として支えてきていただいておりました。そういった中で、収入役につきましては、地方自治法の一部改正法の附則第3条に、この法律の施行の際、現に在職する出納長及び収入役は、その任期中に限り、なお従前の例により在職するものとするとされております。そういったことから、引き続き副市長とともに補佐役として私を支えていただきますよう、要請をしたものでございます。

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◯議長【大川要君】  宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  任期中はこのままいきたいというようなご答弁だと思います。これについては、またいろいろ考えるところあるんですが、質疑ですので。じゃ副市長という、名前が変わるだけじゃなくて、法的な扱いがいろいろあると思うんですけれども、そういう意味で、現状の助役というお仕事と副市長ということになりますと、職務権限の上ではどのように差異が生じるか。その辺をお答えいただきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  副市長になりますと、これまでよりさらに、市政運営全般についての補佐ということが、現在助役の役割としてありますが、さらに職務が明確化をされてまいります。具体的に申し上げますと、市全体を視野に入れた政策判断、あるいは企画ですね、重要な企画を行うということが1点、それと市長が委任した事務といったものを、副市長の責任と権限により執行するということができます。そういった中で、私が市長として行わなければならない政治的判断あるいは重要な企画、政策決定に専念をできるという環境が、一層整うというふうに考えております。
 そういった中で、具体的に申し上げますと、現在副市長に委任をするということを考えております事務は、具体的には契約に関する事務、こちらを委任をすることを考えております。ただ、地方自治法の規定によりまして、議会の議決が必要なものは除きます。例えば議会の議決が必要なものといいますと、予定価格が1億5000万円以上の工事、あるいは製造の請負の契約です。また、予定価格が2000万円以上の不動産や動産の買い入れ、もしくは売り払い、こちらは議会の議決が必要ですので除きます。また、民法第108条による双方代理の禁止規定に抵触する契約行為に関する事務、これを委任をいたします。3点目として、入札予定価格の決定、最低制限価格の決定、こちらの入札の執行に関する事務、こちらにつきまして考えております。

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◯議長【大川要君】  宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  ありがとうございます。確認ですけれども、一部は、今までは補佐役と最初におっしゃられましたけれども、職務代理、職務権限が、今言われたような内容で市長の代理をされるということでよろしいんでしょうか。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  ただいま申し上げました事務の委任をするということ、それとあと、先ほど申し上げました政策判断あるいは重要な企画を行うといったこと、この2点でございます。

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◯議長【大川要君】  渡辺紀之議員。

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◯17番【渡辺紀之君】  今の他議員の質問とも関連するんですが、職務権限だとか内容は確認させていただきましたけれども、トータル的に疑問として、市長と副市長との違いがしっかりもう一度教えていただきたいのと、長塚市長として副市長はどういう方が、要するに望まれているか。副市長の職務に期待する内容について、いま一度教えていただきたいのが1点と、先ほど行財政改革の観点からという判断なんですが、そうしますと、収入役を残すということと、副市長をこのようにするということの、行革の観点で、残した状態で今回の方向に向かうということに対して、行革との関連性を1点教えていただきたい。それから報酬についてというか、給料についてどのような方向性をお考えのなのか。その3点を教えていただきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  報酬についてのご質問なんですけれども、こちらにつきましては、給与カットのことをご質問なんでしょうか。

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◯議長【大川要君】  市長、一通り答弁をしてから。

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◯市長【長塚幾子君】  はい。ご質問なんですけれども、市長と副市長の違いにつきましても、先ほど申し上げましたように、権限を委任するということ、あるいは政策につきましての判断をお願いするということの2点がございますけれども、やはりそれは、その違いといったものは、より市全体を、市政運営全体を見渡した中での政策決定、判断に市長は専念ができるということになるというふうに考えております。それぞれの自治体によりまして、仕組みといったものは状況によって変わってくるのではないかというふうに考えております。市長の行政経験の有無あるいは市の規模等によって、その仕組みは変わって、さまざまであるというふうに考えております。
 市長におきましては、市政運営に関する最も適切な意思決定、これが仕事であるというふうに思っております。そのための現状把握、あるいは方針の決定、そして指揮監督といったことが、市長としての役目であるというふうに思っております。そういった点で、市長は現在の制度においては、行政を総合的に担って、市民に対して直接責任を負うという、そのような仕組みになっております。そういった中で、市長のいわゆるトップマネジメントを支える仕組みといったものが必要でございます。そのような観点から、定数につきましても判断をしてまいりました。伊勢原市といたしましては、現在私につきましても、まだ行政経験が十分ではないといったような特性がございます。そういったこと、あるいは伊勢原市の都市としての規模等を勘案して、副市長に加えて収入役につきましても、残任期間でございますけれども、幹部職員を初めとして、すべての職員に実務面を支えていただくような仕組みが必要であるという判断のもとに、このような対応をとったというところでございます。

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◯議長【大川要君】  行革との関連。総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  収入役の給料のご質問がありましたので、まずそちらをご答弁させていただきます。これは、議案第9号の方が適切かもしれませんが、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う、関係条例の整理に関する条例というのがございます。これは9号の関係でございますが、附則第1項ただし書きにおきまして、条例第6条の伊勢原市特別職員の給与に関する条例の一部改正に関する規定につきましては、別表の助役を副市長に改める規定を置いておりまして、収入役の任期満了までの間で、規則に定める日から施行することとしているということでご理解をいただきたいと思います。したがいまして、収入役の給料月額につきましては、現行と同額であるというふうにご理解をいただきたいと思います。なお、平成17年の4月から平成20年9月まで、別表に規定する給料月額から20%に相当する額を減額をしているわけでございますが、現在の伊勢原市特別職員の給与に関する条例附則の規定も引き続き有効でありますので、現在のままということになります。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  渡辺紀之議員。

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◯17番【渡辺紀之君】  今の市長と副市長の違いというのは、市長がおっしゃっていただいたんですが、今の副市長の権限とか期待されていることは、政策の企画、それから政策を判断する、大きな視野で確認してもらう。それで、市長が委任をするということをやる。そうしますと、今の市長の仕事をある程度渡すのか、今までの助役の仕事との関連というのがもう少し。その都度その都度変わるという判断でよろしいのか。その都度その都度、長塚市長が判断をしたことを副市長に任せるというふうにするとなると、ちょっと僕、市民からするとわかりにくいところがあるので、その辺をいま一度確認していきたいなと思うことと、もともと前提として、行革の中で判断するということを、先ほどの他議員で答弁されていたんですが、そうしますと、先ほどの報酬とか給料が同額のまま、人数もそのままでいくということになると、どこが行革の中に入るのかなというのが……。(「給料だけじゃないべよ、行革は」の声あり)

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◯議長【大川要君】  静粛にお願いします。

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◯17番【渡辺紀之君】  その2点を。だから、給料だけではないという意見もありますけれども、(笑)行革の観点から考えるとどんなものかなという、その2点が疑問なんですけれども。よろしくお願いします。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  まず、市長と副市長の仕事の内容といったところでございますけれども、現在助役は、職員の担任する事務の監督、また市長の職務の代理といった現行の職務がございます。そういった中で、それに加えて、先ほども他の議員さんにご説明したとおりですけれども、市長の命を受けて、政策及び企画をつかさどるということ、そういったことと、市長の事務の一部ですね、先ほど申し上げましたが、入札等の執行について、そういったことについての委任をするということです。それを受けまして、みずからの権限と責任、こちらで事務を執行するということになります。
 あと、行革の観点ですけれども、やはり行財政改革推進計画にも、簡素で効率的な執行体制の確立ということをめざして、ただいま行革をしているわけでございます。それにつきましても、やはり行政に対するニーズというものが非常に拡大をしてきているという状況の中で、非常に行政の事務といったものが幅広くなってきております。そういった中で、先ほども申し上げましたが、より市民にとっての福祉の向上といったサービスの提供、サービスの向上、市民サービスの向上といったもの、これを効果的に発揮するためにも、このトップマネジメント体制といったもの、これが必要であるという判断でございます。給与の観点からのみでは、やはり論じられないことであろうと。より市民サービスの向上をめざすために行うという考えでございます。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  確認だけさせてください。今、助役の職務についていろいろご議論がありますが、問題としては、今の助役に契約をプラスするぐらいの話ではないかと思うんですが。そんなに変わるわけでもないという。企画や政策ももともとあるわけで、そういう意味では、契約の権限というか、その一部を今度やるというぐらいだと思いますが、その辺での整理。それと、職務分掌は規約で定めるわけだと思うので、その辺明確にすれば、それでいいのではないかというふうに思います。
 あともう1つ、収入役は後の9号できちっと議論したいんですが、廃止という方向で、とりあえず置く。置く場合、補佐役が今必要だというふうな話がありましたが、収入役は別の仕事があるわけですよね。本来の大事な仕事が。そういう意味では、そこの執行をきちっとやることが一番大事だと思うんですよね。収入役は収入役としての事務。だから、補佐役という意味ではないんではないかと思いますが、その点いかがか。
 それと、収入役は在任中ということで、それ以後は会計管理責任者になってしまうわけですよね。おのずから仕事はなくなってしまうわけで、そういう意味では、自動的になくなる。今は必要だけれども、将来はなくなってしまうので、その辺の考え方というかな。じゃほかのところみたいに副市長を2人にするとか。そんなことをやっているところもありますよね。その辺での考え方あれば、聞いておきたい。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  それでは、最初に副市長の事務委任の、権限の移譲の関係について、規定の仕方についてご答弁申し上げます。
 副市長に委任を行った場合には、委任の内容を明らかにするために告示をすることが義務づけられておりますので、告示によって行いたいと思っております。それから、今回の地方自治法の改正では、副市長は単に現在助役が担っている内部的な長の補佐的な役割に加えてということで、この事務委任が付与されたわけですから、この点は大きな違いであると思います。ということは、平たく言いますと、副市長みずからの担任事務として処理をするということでございますので、単に長の補助執行ではないということが、今回の地方自治法の改正の大きな改正点というふうに理解しております。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  先ほど申し上げましたように、現に在職する方につきましては、残任期間在職することができるという規定もございます。そういった中で、これまでと同様、議会の皆様にご議決をいただいた方として、会計の管理を中心に、これまでも補佐をしてきていただきました。そういった中で、任期中はまた変わらずにご尽力をいただきたいというふうに考えております。また任期満了の際には、またその体制につきまして十分に考慮をしたいというふうに考えております。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  そうしますと、副市長の責任というのはますます重くなるわけですよね。そういう意味ではね。企画やったり、いろいろやらなきゃいけない。そういう点では、ぜひその職務を全うできる努力をしてもらいたいな、こういうふうに思います。
 以上です。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。
 議案第8号の審議に入る前に、議長から申し上げます。本件につきましては、過日の議会運営委員会において、所管の常任委員会に付託の上、審査することに決定していますので、その点を踏まえて質疑されるよう、お願いいたします。

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     議案第8号 伊勢原市個人情報保護条例について


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◯議長【大川要君】  日程第5「議案第8号、伊勢原市個人情報保護条例について」を議題とし、質疑に入ります。添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  今回この個人情報保護条例の全面改正ということが提案されました。今議長からも、委員会付託されているからということでありますので、基本的な項目と改正の背景について、何点かお伺いさせていただきたいと思います。
 2月15日の全員協議会におきまして、総務部情報管理課の方から資料が渡されました。その中で、改正作業着手から現在までの経過について書かれておりました。個人情報審議会で5回にも及ぶ審議を重ねとございましたが、5回にも及ぶとされた根拠、これを、まず1点お聞かせください。
 また、今回の全面改正、神奈川県の自治体ではどのような状況になっているのか、お聞かせください。
 次に、国においては個人情報保護関連5法が平成15年に成立、公布となっております。保護法と基本法について大きな違い、これをお聞かせください。
 次に、パブリックコメントを実施されております。市民、市職員からいずれも意見が寄せられなかったとなっておりますが、意見がなかったことについて、行政は全面改正について当然だなと思われたのか、また条例改正に当たり、伊勢原市の市の職員提議について検討するようなことがなかったか、お伺いいたします。
 次に、個人情報保護条例の基本的な考え方として、開示、訂正、利用停止、罰則の規定は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律に準じて見直しを図るとあります。個人情報の保護に関する、ここで言う法律とは何でしょうか。お聞かせください。
 次に、主な改正ポイントとして、是正の申し出から利用停止請求の権利が強化されたとなっています。これによって、不適切な個人情報の取り扱いについて、実施機関に対し利用の停止、消去及び他の機関への提供の禁止を権利として認めることができるとなっております。強化されるのは結構でございますが、請求者の不適とする、この不適というのはどのような権利なのか、お聞かせください。
 次に、市条例の罰則規定にある罰則金、懲役年数に差がつけられておりますが、この罰則規定の差はどのような観点から、根拠からおつけになったのか、お聞かせください。
 最後に、この罰則規定、罰金額について、他自治体ではどのような状況になっているのか、この罰則規定が設けられているのか、設けられていない、懲役刑と罰金刑、伊勢原市の金額、懲役刑、他の自治体とどのような比較はされたのか、また伊勢原独自で決められたのか、お聞かせください。
 以上、お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  個人情報保護条例の全部改正につきまして、何点かのご質問をいただきました。若干ちょっと順不同と、私聞き取れなかったこともありますので、漏れましたら、またお願いをしたいと思います。
 まず、順不同になりますけれども、県内の自治体の状況でございます。この個人情報保護法の関連の法改正がされました以後、県内の都市では16市が改定を終えております。その中で当然法との整合、それからそれぞれの自治体で持っております公開条例との整合、これらを図っておるわけでございますが、基本につきましては、個人情報保護法との整合を図っております。その中で、罰則の関係がご質問で出ました。罰則の関係につきましては、県内自治体で伊勢原市が今回提案させていただいたような内容で、罰則規定を設けた団体が13市ございます。
 罰則についての適用除外を一部しているところ等、申し上げたいと思いますが、この罰則のいわゆる定義の欄で、職員等の中に、当市では議員も含めておりますが、逗子市では議長以外を除外しております。それから座間市、綾瀬市については議員を除外をしております。他の13自治体につきましては、すべて伊勢原と同様の内容でございます。罰則につきましては、昨日の改正経過でもご説明をさせていただきましたように、この罰則の規定につきましては条例相互との関連、それから他市との均衡もあります。それから上位法との関係。これらから、横浜地方検察局との協議をさせていただいて、罰則の中身につきましては、伊勢原市以外で定めた罰則と変わっておりません。同様でございます。
 それから、1つ前に戻りますが、個人情報保護制度の改定に当たりまして、個人情報保護審議会に諮問をいたしたわけでございます。今回の諮問の中身につきましては、個人情報保護法が改正されたのとあわせまして、個人情報保護条例が平成11年4月に施行してから、もう8年余りたつといった経過も踏まえまして、諮問の内容につきましては、個人情報保護条例の充実についてということでございます。この充実についての趣旨でございますけれども、特に情報通信技術の進展が著しいという中で、インターネット利用、電子申請、それから公共施設予約システム、電子入札制度、こういった制度の大幅な変更があるわけでございます。そうした中で、情報に関する漏えいのリスクも当然あるわけでございまして、特に罰則の中での差異につきましては、一度に大量の情報が流出をした場合、不正にこれを行った場合には、より大きな罰則をかけているというのが今回の内容でございます。
 それから、個人情報保護関連5法が15年5月に成立しているわけでございますけれども、この中で、地方自治体においては、地域の実情に応じた適切な個人情報保護対策を実施することが必要であることから、個人情報保護条例の見直し等により、個人情報の取り扱いについて万全を期することということが求められております。こうした点も踏まえまして、諮問をいたしたわけでございます。
 特にこの5回の中での審議の内容でございますが、伊勢原市の現行条例と国の行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律との相違についての検証、それから神奈川県の個人情報保護条例、伊勢原市の情報公開条例、これらの視点での審議を重ねてきたわけでございます。この条文の審議の内容については、条文一語一句にわたって審査をしていただき、ご意見をいただいたところでございます。
 それから、パブコメについてのご質問がございました。パブコメについては、前回各議員にお話ししましたように、庁内での意見、それから市民へのご意見を拝聴する機会ということで、意見の照会をさせていただきました。結果においては意見がなかったということでございますが、これは個人情報保護法と、それから従前の個人情報保護条例の見直し、そして公開条例との整合を図っているということから、ご理解をいただけたのかなというふうに思っています。ただ、十分それが、内容について細かくご理解いただけたかどうかについては、ちょっとまた他のパブリックコメントについても、心しておかなければいけないかなというふうに思います。
 それから、法律の是正等の申し出の関係でございます。条文が、是正の申し出について強化がされるということでございますが、ちょっと条文、今失念をしておりますので、ちょっと確認をさせてからご答弁させていただきたいと思います。
 それから、あと罰則の他自治体の状況については申し上げましたので、よろしいかと思いますけれども。
 罰則に関する件でございますが、罰則の内容についての重さの差異をどうしたかということであろうかと思います。59条以下に、59、60、61条、特にこの59条と、それから60条、61条、この差異でございますけれども、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処すると。これは、個人情報ファイルということで、特に電子計算機を用いて特定の保有個人情報の記録を検索できるように、業務別に、目的別に電磁媒体に記録したものを言いまして、これらの情報を提供したそのリスクというのが、多方面、大量に個人の秘密に関する事項が漏れるおそれがある。またその影響も甚大であるということから、これは先ほど申し上げましたように、横浜地方検察局との協議をさせていただいて、法との整合、それから県内他市町の調整も踏まえた上で、最高である2年以下の懲役または100万円以下の罰金に処するという規定を置いたわけでございます。
 それから60条の関係でございますが、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金ということでございます。これにつきましては、業務に関して知り得た情報を、自己もしくは第三者の不当な利益を図る目的で提供し、あるいは盗用したということでございまして、これらについては、前条の59条の罰則よりも内容的には軽易ということから、これも検察庁との協議の中で整合を図らせていただいた部分でございます。60条の関係につきましては、個人の情報の権利、利益の侵害の可能性、それから市民の信頼を著しく失う行為であるということは、この前条の59条と同義でありますけれども、内容的には広く一度に大量の搬出ができるか否かというところの差異がございます。そうしたことから、電子情報には限定されない、紙ベースの情報も含まれますけれども、そういったことから、第三者の不正な利益を図る目的とされる量刑については、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律というのが関連5法の中にございまして、それを踏まえて規定をしたということで、これは伊勢原市のみならず、ほかの都市も同じ量刑でございます。
 あと、漏れがありましたら、済みません、追加でご答弁いたします。(「漏れています」の声あり)

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◯議長【大川要君】  1点ございます。請求者の不適とされる、その根拠ということについて1点ですね。(「保護法と基本法の大きな違いと」の声あり)保護法と基本法の違い。国5法の中の違い。2点ですね。(「職員提議、伊勢原市の職員の提議について検討する事例がなかったか。それについて」の声あり)

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◯総務部長【小澤和博君】  是正の申し出のところ、ちょっと済みません、何条でございましょうか。

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◯議長【大川要君】  是正でなく、請求者が不適とされる、その根拠についてどういう根拠かということと、国の5法の中で保護法。総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  利用停止請求に関するご質問でございました。大変失礼しました。第37条の関係だと思いますが、「何人も、自己を本人とする保有個人情報が、次の各号のいずれかに該当すると思料するときは」ということで、利用停止、消去または提供の停止を請求することができる。これは、権利として今回認めたということで、今までの任意の訂正とは大分大きな違いがございまして、請求権として認めたわけでございます。これは、37条の第1項2号のとおり、その取り扱いが不適切とはという意味合いでございますけれども、これの37条の第1項第1号と第2号に、そういう場合には、第1項第1号と第2号に規定しておりますように、第7条の規定に違反して取り扱われた場合には、この1号で停止または消去ができるということを規定したものでございます。それから、2号の関係につきましては、条例の第9条の1項に違反して提供した場合には、個人情報の提供の停止をするということでございます。これが、先ほどのご質問の利用停止請求の権利の強化の中身でございます。
 それから、個人情報保護法の関係でのご質問がございました。関連5法の中で、個人情報の保護法につきましては、個人の権利、利益を保護することを目的とした、この関連5法の中の個人情報の利用についての規範を定めたものでございます。この中で、特に市の今回規定した条例との関連で申し上げておかなきゃいけないのは、この個人情報の保護に関する法律につきましては、国の機関と地方公共団体、伊勢原市も当然含まれますが、地方公共団体、独立行政法人、これが除かれております。で、これらの除かれた機関については、どういう法あるいは条例で対応するかというのが、今回地方公共団体については、それぞれ県あるいは市が独自に定める。いわゆる伊勢原市の保有する、実施機関が保有する個人情報の保護のための条例は、それぞれの地方公共団体が条例で定めるということでございます。それから国の機関については、国の各省庁が保有する情報について、また大量に事業者が、これは常時5000件以上でございますけれども、保有する条例については、国の法律が適用するということでございまして、それぞれの機関が担う役割が定められております。そこのところが、法律上区分されているところでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  まず、保護法と基本法ですよね。今ご説明いただきました。保護法においては、国の機関が行っていく。基本法においては各地方が、地方分権の行政を担っていくための各市町村、各自治体と、今言うんでしょうか、各自治体が定める条例によって保護をしていく、情報の保護をしていくというものと、私は今説明から認識をさせていただきましたが、それでいいか、もう一度お聞かせいただきたいのと、この実施機関それぞれございます。市長、教育委員会、選挙管理委員会、これは第2条の1項ということですかね。この中にそれぞれ含まれて、「議会をいう」というのが入っています。この議会が含まれるというのは、他自治体でどのくらいございますか、お聞かせいただきたい。
 これは中身になってきますから、付託委員会でやっていただくことをお願いしますけれども、もう1点は、ここに事業者というもの、ここでいいますと、基本法というと、行政機関が個人情報の保護をするために、市民を守るために行政機関が個人情報の保護のために何をするかということが、基本法で定められているのではないかと、私は認識しておりますが、ここに、伊勢原の条例に入りますと、個人、市民すべてというようにとられるんですが、このすべての個人情報の取り扱い、この規定は基本法の中で含まれているんでしょうか、どうでしょうか。これをお聞かせいただきたい。それと、実施機関とは、基本法では何を指しているのか、お聞かせいただきたい。
 それと、7条の中にあります、実施機関が個人情報を取り扱ってはならないとするところに、思想、信条及び宗教、このようなことが書いてございます。このようなものが、例えば学校等、また市で作文だとか読書感想文、このようなものを子どもから求めるときに、個人情報というようなことで、先ほど私が申し上げました不適、市民の皆さんから不適とされる、不適とするようなところに、私は何か入ってしまうんではないかなと危惧するところなんですが、一人一人が個人情報を守るということは大事なことでございますが、罰則規定も設けてあります。条例は、伊勢原市の憲法でございます。ですから、基本法と保護法に分かれてあるわけでございますから、その憲法をつくっているという認識のもとにこの条例がつくられているのか、そこのところをお聞かせください。
 その、今の3点。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、個人情報の保護関連5法の中の基本法というお話を、議員がおっしゃられているんですが、この5法の中の何々基本法という法律はないものですから、ちょっと私、さっき戸惑ったんですが、基本的には個人情報の保護法というふうに理解を、私はしているんですが、それでよろしいんでしょうか。多分これが基本法だと、私は思っています。何々基本法という法律がないもので。(「国と行政は違うということを言っているの」の声あり)個人情報の保護法が、いわゆる基本的な個人情報の取り扱いについて定めた法律であると、そういうふうに思います。で、その中に入るものが個人情報保護法、今申し上げました個人情報保護法と、行政機関個人情報保護法、それから地方公共団体の適用に当たっては、今回提案させていただいた個人情報保護条例があるわけでございます。公的機関の対象となるのは、国の各省庁あるいは独立行政法人が該当します行政機関個人情報保護法と、独立行政法人等個人情報保護法がございます。で、地方は個人情報保護条例で定めるという、その大もとになるのが、個人情報保護法である。民間部分を対象にした個人情報保護法である。このように理解をしております。
 それから、前段のお尋ねでございますけれども、冒頭お話しになりました考え方については、そのとおりであると思います。
 それから、各市の実施機関の関係でございます。実施機関には、市長部局とか教育委員会、選挙管理委員会等、これ条例の中に規定をさせていただいていますけれども、その中に議会が含まれるかどうかというお尋ねだったと思います。(「法の中で含まれるのか。実施機関が」の声あり)まず申し上げておきますが、条例で議会を含めているのは、県下全市でございます。全市が対象としております。
 それから基本法の関係、ただいま申し上げました個人情報保護法の関係でございますけれども、基本法におきましては、個人情報の苦情処理について、地方公共団体においても苦情の処理、あっせんを行うべきという記載がございますので、本条例においても、その部分におきましては条例の52条で苦情処理について定めておりますので、できる限り、民のことであっても、県との間に立ってあっせんを行うとかいうことは、あり得ると考えております。
 第7条の関係でございます。これは取扱制限の中に、第1項の1号から4号までのことについては取り扱わないと。個人情報として取り扱ってはならないという規定でございます。他に法令等で定めてある場合には除きますよということでございまして、これに関して、例えば学校等で取り扱うことについての扱いはというお話でございますが、基本的にこの条例でもはっきりと明記をしてありますように、この1号から4号に関しては、他の法令等に定めがない限りは個人情報として取り扱ってはならない、このように解釈しております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  あとは委員会で付託でやっていただきますからよろしいんですが、中身についてまだまだお聞きしたいことあります。この市民の、これ示された図でございますけれども、これでいきますと、罰則をする、罰則規定を定めているところが、ここの市民、要するにこの位置、これが市民がまず先にありきになっているんですが、罰則を受けるのは市民、また職員ですね、この条例でいきますと。何かこういう組織表を一つとっても、条例という難しさというか、個々に法律の中で人権、また個人情報の保護、定められており、法律として施行されているわけでございまして、これから地方分権の時代になってきたときに、この一つ一つが、憲法は国が定めるものであって、あと各市町村というか、自治体の実情に合わせた条例をつくっていくというのが、今の基本的なこれからの行政というふうになっていくようでございます。条例と申しますと、何か市民にとっては、何か憲法より、罰則やら規制やら、そういうものが何かちょっと自分たちの身近なものに感じないようなものの中でつくられていっております。この条例も、市民を対象にしたものも含まれているものも、非常にこの条例の中には入っておりますし、私は先ごろ法務省にも問い合わせして、さまざまなこの条例について検討をさせていただきました。委員会においてもこの条例、多方面から検討していただきまして、6月1日というふうになっておりますが、検討もいただければと思います。
 以上で終わります。

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◯議長【大川要君】  細野眞司議員。

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◯16番【細野眞司君】  前任者で大分出ました。委員会付託ということですから、ちょっと2点ほどお願いをしたいと思います。
 最初に苦情処理の対応についてということで、苦情処理については第54条、実施機関に対する苦情処理の規定の中で、「実施機関は、当該実施機関における個人情報の取扱いに関する苦情の適切かつ迅速な処理に努めなければならない」とあります。個人情報保護法において、地方公共団体において責務として、地方公共団体は、国と協力し、あるいは支援、その支援を受けながら個人情報の適切な取り扱いを確保するために、その区域内の事業者及び住民に対する必要な処置を講ずる義務について記載されているわけでございます。そういうふうなことから、苦情処理の相談、これはどういうふうな形で持っていかれるのか、その辺1点。
 そして、今罰則につきましてはいろいろ出ました。議員の関係も出たわけでございますけれども、個人情報の取り扱いにおける罰則の規定については、規定の中で、受託業務に従事する者、また従事をした者が、罰則の対象になっていますが、その者を監督する立場の事業主への罰則、こういうふうなのは、どうなのか。両罰規定というふうなことについて、お考えを聞かせてください。
 以上2点、お願いします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、苦情処理の対応でございますが、議案書の32ページにありますように、54条で規定をさせていただいております。実施機関における個人情報の取り扱いに対します苦情処理につきましては、個人情報保護の主管課であります、現在の組織でいいますと情報管理課、4月1日以降の新しい組織では市民相談課が窓口となって対応することになります。内容によりまして、実施機関の所管課において対応していただきますけれども、簡易な相談であれば、利用停止請求や訂正請求の手続をとらずに、所管課において迅速に解決が図られるようにしたいというふうに考えております。また、所管課として判断しがたいような場合が出た場合、どうするかということでございますが、個人情報保護審議会の意見を聞いて判断することも可能でございますし、また、場合によっては利用停止請求の手続によって対応することも考えられます。
 また、ご質問にありましたように、民間事業者の取り扱う個人情報に関しての苦情相談でございますけれども、個人情報の保護に関する法律の趣旨にのっとりまして、基本的には民間事業者の自主的な取り組みによって処理することが期待をされております。まず、民間事業者による本人への情報提供や苦情処理体制の整備等を中心として、民間事業者によって必要な措置を講じてもらえるよう、あっせんすることになると考えております。その上で適切な解決が図られない場合には、具体的には国民生活センターとか、それから神奈川県の条例の中でも規定してございますが、神奈川県との連携を図りながら、対応していくことになると考えております。神奈川県の条例には、事業者の保有する個人情報保護の規定が設けられておりますので、県の条例に基づき対応することも考えられるというふうに思います。
 次に、罰則についてのご質問でございました。この個人情報の取り扱いにおける罰則の規定については、受託業務に従事をしている者、あるいは従事していた者が罰則の適用の対象になるわけでございます。これに関して、事業主への罰則をかける両罰規定はどうかというご質問でございました。この両罰規定に関しましては、例えば脱税事件のような場合に、行為者本人だけを処罰しても、脱税による利益は会社に及ぶ、帰属するということから、社会的、経済的に見れば、実質上みずから犯罪を行ってもいい会社自体を処罰すべきだということから設けられているわけですが、この今回提案させていただいている条例の罰則の対象となりますのは、あくまでも受託業務または管理業務に携わる従事者であります。従事者による保有個人情報の不正な提供があった場合は、受託者とか指定管理者に利得があるわけではありませんので、行為者を処罰するとしております。なお、不正な行為が行われた場合には、例えば受託者との間で結んだ業務委託契約の解除とか、それから指定管理者の指定の取り消し、あるいは管理業務の停止、こういった措置をとることによって、受託者または指定管理者には実質的な罰則になるものというふうに考えておりまして、この罰則に関しては両罰規定を設けることについては考えておりません。あくまでも行為者本人を対象としているということでご理解をいただきたいと思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  細野眞司議員。

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◯16番【細野眞司君】  前段のお話でございますけれども、これにつきましては、どうして国民の認識を高めるかというのが一番の基本かなと、個人保護のこの問題をどうやってやっぱり高めるかというのが、もう少し何か欲しかったかなというような感じもしますけれども、これは感じですから結構です。
 また、2番目の罰則の関係ですけれども、ただいま提供の問題、提供して、それで罰則に触れるよというような問題だとか、不正行為、不正行為はもうあくまでもそれは当人が承知してやっていることですから。ただ、きょうあたりの新聞報道でも、過失による光ディスクを忘れちゃったというような、そんなふうなこと、これは過失の問題ですから、なかなかというふうなことで、裁判なり、またそっちの法の問題でいくのかなというような感じもいたしますけれども、どうもやっぱり両罰でいかないといけないんではないかというような感じもします。そういうふうなことを、感じは言ってはいけませんから控えますけれども、とりあえず付託されているということですから、委員会の方にお任せをするということで、私の質疑を終わります。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  まず、定義のところでちょっとお聞きしたいんですけれども、第2条の定義におきまして、事業者、これは市の中での個人あるいは事業者に対する個人情報保護に対する条例ということにはなっておりますが、事業者という用語が定められていません。後に出てきます第4条におきまして、事業者というところが括弧書きにおいて長く条文になっておりまして、非常にわかりにくい条文です。これがなぜ、用語として事業者というものが定められていないのか、基本的なことなんですが、まず1点、これお聞きしたいと思います。
 2点目としまして、条文の第7条、8条、9条、10条において、第54条において、他市では個人情報保護審議会の意見を聞くということが、条文の中に入れ込まれております。しかし、当市では第45条で別立てでしている理由ということを、どうして別立てにされているのか。条文の中に入れ込まれている方のが、審議会にかける、意見を伺うということが非常に明確になるかと思うんですが、あえて外出しされている理由をお聞きしたいと思います。
 それからあと、第45条において、個人情報保護審議会の調査、審議についての条文がありますけれども、審議会設置については条文化されていません。現在、市では規則によって設置しておりますけれども、他市はこの個人情報保護の条例化の中に位置づけて設置をするという条文が入ってきております。そして、今伊勢原市においては審議会の委員の人数も現在は3人であり、任期が2年です。類似団体の他市の例を見てみますと、5人という市もあります。条文に入れ込む必要があるということを、まず考えておりますし、また委員会の人数の検討はされたのか。まず、この3点をお聞きしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、第2条の定義の中に事業者という項目が入っていないのはなぜかということの質問にお答えしたいと思います。先ほどもご答弁の中で申し上げました。伊勢原市の個人情報保護条例の対象とする個人情報の定義でございますけれども、これはいわゆる行政機関、実施機関が保有する個人情報を保護するというための条例でございます。間接的に事業者がかかわる場合、例えば先ほども申し上げましたけれども、指定管理者あるいは委託業者、これらの業者がかかわることは当然あり得る話でございますが、あえてここの定義の中では、主な項目についてお示しをしたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
 それから、45条の個人情報保護審議会の規定を別立てにした理由は何かということでございます。これは、あえて章を設けてお示しをさせていただきました。今回個人情報の保護条例、全部改正ということで非常に多岐にわたっています。64条立てでございまして、この審議を行う、個人情報、市長の諮問に応じて個人情報保護制度に関する調査、審議する機関でございますけれども、この諮問の事項については、45条の第2項に規定しております5項目でございます。あえて別に抜き出したというのは、この個人情報の保護を徹底するに当たって、この機関が非常に大事な機関である。審議会、それから審査会。そういったことで、あえて章を立ててお示しをしたところでございます。
 それから、そのほか審議会に関して幾つかご質問いただきました。審議会のメンバーにつきましては、現在3名で行っております。これは、法的な面からの専門家あるいは個人情報の関連、今までの経緯も踏まえまして、そういった見地から大学の教授等を充てているわけでございますけれども、他市では、確かに3名でなくて5名とかというところもあろうかと思います。現状の中では十分審議ができているというふうに感じておりますけれども、今後の推移によって必要があれば、その辺はまた見直しをさせていただきたいというふうに思います。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  済みません。今ちょっと答弁が漏れちゃう部分があるんですけれども、あえて審議会に対して章立てをされたというところにおきまして、どうしてそこに設置ということ、審議会を設置するという条文化をしなかったのか。そこに人数規定、任期規定が入れられている市町村がほとんどかと思います。それを、どうしてされなかった。あえて、今おっしゃったみたいに、審議会が大事な機関であって、そこでの審議の内容は明確にされたのであったら、設置文がないのはおかしいんじゃないでしょうか。そこは、どうして入れなかったのか。で、今も人数をこれから検討する。この審議会設置のところで、人数検討はする必要があるんじゃないですか。この条例をつくるときに当たって。そこがちょっと不足しているんじゃないかなというふうに、私はちょっと感じております。それは、後でご答弁いただきたいと思います。
 あともう1つ、国では、地方自治体が事業主等への支援を、地方自治体にするように、努めるようにという形で、設置するようにという形でなっているかと思うんですけれども、その事業主等や、あるいはこの行政機関においても、教育研修部分、個人情報保護条例に対する研修については、どのように考えているのかなというふうに感じております。例えば学校の教育機関等では、個人情報保護の関係で連絡網がつくれませんということが、父兄の方から出てきております。これは、当人の了解を得られれば連絡網はつくれる。これは、国の方でもそういうふうに認めておるかと思います。この個人情報保護の中でも、本人から承諾があれば開示してもよいことになっているかと思います。そのように、やはり間違えて個人情報をとらえられているということも、今職員の中、あるいは教育機関の中でも起きていることだと思いますが、その教育、研修に関してはどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  2点ご質問をいただきました。まず、審議会の設置規定の条文がないんじゃないかということでございます。現在伊勢原市におきましては、個人情報審議会、審査会、いずれにおきましても要綱設置をしてございますので、ここで除いております。
 それから研修についてでございますが、今議員おっしゃられましたように、本人の了解と、それからこの条例でも明らかにしておりますように、この個人情報の利用目的をはっきり明示をさせるということで了解があれば、ご質問のとおり名簿作成もできますし、その提供の、明示された本人が了解した範囲内で提供することも可能だと思います。そうした面で、ご活用はいただけるものと思います。
 それから教育については、当然この個人情報保護の条例、非常に大事な条例でございますので、職員はもとより、事業者にもきちんと研修を行ってまいりたい。そのために、現在大分ボリュームも多いということと、それから国の保護法、先ほどもご質問いただきましたけれども、どういうふうな関連するのか、それから個々の条文の中での役割をしっかり確認をしていただくために、現在マニュアルを作成しているところでございます。これらにつきましても、庁内のみならず、議員各位を初め、関係機関にお配りをさせていただきたいというふうに思っております。そうした中で、研修についてもしっかり努めていかなきゃいけない、このように考えております。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  先ほどおっしゃっていましたように、私も先ほど、個人情報審議会は規則で定められておりますが、条例でなぜ定めないのかということを、私は再三お聞きしております。そこら辺をどういうふうに考えているのか、また後でご答弁いただきたいと思います。
 それからこの条文、今マニュアル化して研修を行っていく予定であるという話なんですが、例えばこの第9条2項、不当に侵害することがないようにしなければならないとありますけれども、その趣旨及びその目的を本人に通知しなければならないとしている市があります。また、当該取り扱い目的を超えて利用とは、どういうことを想定しているのか。本人に通知しなくても、本当に侵害しなければよいと判断した理由はどういうことなのかというような形で、ちょっとわかりにくい条文になっています。あるいは第19条は、項や号までもあって、号の中では、何々のものという文章で終わっている部分があります。しかもただし書きがありまして、非常に読みづらくて、わかりにくいです。
 個人情報保護条例がわかりにくい条例であるにもかかわらず、よりわかりにくく書かれておりまして、これを解読、読んでいく者は大変厳しいと思います。というのは、これは私たちが取り扱っていく条例として理解していくのがとても難しい条文内容になって、わかりにくい条文というふうに思いますと、とても使いにくいのかなというふうに思います。これをわかりやすい文章に、どうしてされなかった。何かわざとわかりにくくしているようにしか思えないんですが、他市ではもうちょっとわかりやすい文章になっているところもあります。これを本当に解読していくのが、私も大変困難でございました。もうちょっとわかりやすく条文化してほしいなというのは、これは要望です。
 それからあと、総務省から、保有する個人情報の適切な管理のための措置に関する訓令において、管理の状況について監査するようにというのもあるかと思います。管理状況の、管理責任者も設置するとなっていますが、この管理状況が正しくされているのかどうかというのを、実施機関の中で監査する機関というものを設けるのかどうか。そこも確認させてください。

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◯議長【大川要君】  ここで、答弁を前にしておりますが、議事の都合で暫時休憩いたします。

            午前10時54分   休憩
            ─────────────
             午前11時9分   再開


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◯議長【大川要君】  再開いたします。
 ここで、議長から再度申し上げます。本件につきましては、総務常任委員会に付託をされますので、それを踏まえてのご質疑をお願いいたします。また、答弁者につきましては的確にご答弁よろしくお願いいたします。総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  それでは、相良議員の3点のご質問にご答弁させていただきます。
 まず、審議会をなぜ条例で定めないかというご質問でございました。答弁の方も修正ちょっとさせていただきたいと思います。議案書の35ページの附則の第7項でお示しさせていただいていますが、附属機関に関する条例の一部改正という形で規定をしております。伊勢原市における附属機関の定め方、こういった形で規定をさせていただいていますので、ご理解いただきたいと思います。大変失礼しました。
 それから、第19条の関係でございます。19条の関係、条文が非常に読みづらく、わかりづらいというご質問でございました。19条につきましては、不開示情報を定めたものでございます。ここでは、伊勢原市情報公開条例と整合を図ったものでございまして、実施機関すべての保有している、個人情報についての行政文書を対象としているところでございます。その文書の内容などによって個別に判断するものでございまして、具体的には述べられないというのが現状でございますので、ご理解いただきたいと思います。
 それから、さらにもう1点、保有する個人情報の適切な管理のために、監査等の機関を置く考え方があるのかということでございました。この監査機関でございますが、まず、個人情報保護条例の施行までの間に説明会を実施をしてまいります。そして、伊勢原市庁内におきましては、情報セキュリティーポリシー等を定めておりますが、その中で不正のアクセス、それからネットワークの取り扱いについて、職員の研修、それから内容についてもここで見直しを行っているところでございます。特に情報のセキュリティーポリシーに関しては、先ほども他議員にご答弁申し上げましたけれども、電磁情報、非常に素早く拡散するおそれがあるということから、このセキュリティーの対策基準、今見直しをしているところでございます。こうした中で、職員の研修も十分図ってまいりたい、しっかりやっていきたいと、このように考えております。
 それから、監査機関についてのお話ですが、そうした中でセキュリティーポリシー、対策基準の中で取り組んでまいりますので、当面はこの設置については予定しておりません。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  さっき議長から、発言注意事項がありましたので、簡単にします。
 1つは、先ほど議論がありましたけれども、議会を実施機関の対象にしたと。他市の条例では、事務を束ねる議長を対象にしたり、国会は執行機関であります大臣は入っていますけれども、国会は対象になっていません。そういう意味で、議会を対象にしていないところもありますので、伊勢原市の場合、なぜこの議会を対象に今回入れたかどうか、確認をしたい。
 それから目的の規定の中で、基本的には個人情報保護条例は、憲法上の個人の尊重という点から情報を保護される制度だということが言えます。そういう意味では実施機関も、先ほどから議論ありますが、住民もこの制度の重要性を認識して、制度の運営がされなければならない。そういう意味で、答弁もありましたけれども、セキュリティーの問題、あるいは職員、それからパートも含めてそういう認識を持たないと、制度そのものが運用されていかないということがありますし、そうしたマニュアルをつくって、それを徹底を図るということが非常に重要でありますし、それもあわせて、委託業者についてもそういうことが徹底されなければならないということがありますので、保護条例をつくってきましたが、そういう意味で、制度をどう運用し、どう管理していくかというか、執行していくか。このことは、安全性の確保は努力義務でもありません。本当に、努力じゃなくて、目標じゃなくて、きちっと管理しなきゃいけないという点で、もう一度その辺の安全性の確保について聞いておきたいと思います。
 それからオンライン結合の問題では、原則禁止ということです。住基ネットなどでつながっていっていますから、非常に心配な点があります。そういう意味では、この情報について、セキュリティーも大事ですが、事前によく調査する、研究するということが必要だと思います。そういう規定はありません。あともう1つは、問題が生じた場合、その情報を遮断するという決定が必要だというふうに思いますが、その辺の考え方、聞いておきたい。
 最後ですが、事業者の話も若干出ていましたけれども、委託に伴う措置では、情報の取り扱い、あと管理、不正利用の排除など、実施機関は、委託先や再委託もあり得るますんで、これらのところに同等の責任を求めるために、条文第14条では、個人情報の適切な管理のためというふうになっていますが、これを個人情報保護のため、実施機関と同様の義務を負うものとするというふうに、明確にしてはどうかというふうに考えていますし、委託者への調査権、これを明確にやらないと、責任があいまいになってしまうんじゃないかというふうに思いますが、その点での考え方を聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  4点について。総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  4点ご質問いただきました。まず、伊勢原市の場合に、議員まで対象にした考え方はというご質問でございます。国会議員につきましては、憲法で認められている会期中での不逮捕特権、憲法50条でございます。これや、院内で行った演説、討論または表決は、院外では責任は問われない。憲法51条。こういった権利が認められておりますので、国会は対象外となっております。しかし、国の行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律では、議員もおっしゃられておりましたけれども、一般職であるか特別職であるかを問わないということで、したがいまして、大臣、副大臣、大臣政務官も含まれるとしております。
 本市が議員を対象とした理由でございますけれども、伊勢原市個人情報保護審議会に諮問した中で、審議会の委員の皆さんからは、特別に議員を対象外にする理由は見当たらないといった意見が出されまして、審議会としては対象とすべきであるとの見解でございました。理由としましては、一般の職員のように直接個人情報を取り扱う機会はないものの、議員も市の個人情報を職員を介して知り得る状況にあることや、個人の名簿等を入手することも考えられるのではないかとの理由でございます。また、県内各市の状況につきましても、先ほどもご答弁申し上げましたように、これらの規定については13市で対象にしているということでございます。
 次に、目的規定での情報プライバシー権の保護のための制度ということでございますが、この条例が置かれている制度の重要性を、住民も、それから職員も、あるいは事業者も意識すべきではないかということは、そのとおりであると思います。本条例の趣旨でございますけれども、市の実施機関が取り扱う個人情報につきましては、先ほども申し上げましたように、取り扱いの制限、収集の制限、利用及び提供の制限など、個人情報に関する具体的なルールを定めたものでございます。そして、事業者及び市民についても、個人情報保護の観点から必要な事項を定めております。また、市の実施機関が保有する個人情報でございますが、自己に関する個人情報の開示を請求する権利及び事実に関して誤りがある場合には訂正を請求する権利、あるいは個人情報が規定に違反して取り扱われているときには利用停止を請求する権利、これらを保障しているものでございます。こういった定められたルールに従いまして制度運用を図っていくことが、個人の権利、利益の侵害を防止するという、本条例の目的にかなうものかというふうに考えております。
 次に、3点目がオンライン結合の関係でございました。問題が生じた場合には、結合を切断するための規定を設けることが必要ではないかといったご質問かと思います。まず、問題が生じないかについての調査をするための規定ということでございますけれども、第10条のオンライン結合による提供において、条文中、保有個人情報について必要な保護措置が講じられている場合を除き、オンライン結合による外部提供をしてはならない。保護措置が講じられている場合を除き、オンライン結合はしてはならないという規定をしてございます。したがいまして、相手先の個人情報の保護措置がどのようにされているかということが大きな問題になってきます。オンライン結合の相手先においての個人情報保護規定が設けられていることや、オンライン結合をする上で物理的な面での保護措置、そしてソフト面での保護措置を十分確認した中で、オンライン結合していくことが求められていると思います。実施機関だけでの専門的な面でのチェックが難しい場合もあることから、本条例では伊勢原市個人情報保護審議会において意見を聞いた上で判断する体制をとっております。
 続いて、ネットワークの遮断の関係でございます。問題が生じたとわかった場合に結合を切断するための規定という、これを設けるべきではないかといったご質問だと思います。オンライン結合につきましては、情報の漏えい、改ざん等、不測の事態に対応できるマニュアルを整備する必要があることは、十分認識をしているところでございます。情報の管理に脅威が生じることが想定される場合には、速やかに外部ネットワークを物理的に遮断しなければならない、このように考えております。情報セキュリティーポリシー、先ほども、今見直しを図っているところと申し上げましたが、この中でネットワークの遮断についてもルールを定めてまいりたい、このように考えております。
 それから最後、受託者の責務ということで、条例の14条の関係だったかと思います。個人情報保護のための実施機関と同様の義務を負うものとすると、受託者の責務を定めているわけでございます。これを委託者への調査権を付与することが必要だということかと思います。実施機関が保有する個人情報の取り扱いについては、実施機関と同様の位置づけから、第14条で規定しております受託者の責務について規定したものでございます。実施機関から個人情報を取り扱う事務を受託した受託者につきましては、個人情報の適正な管理についての義務及び業務に関して知り得た個人情報についての適正な管理と、守秘義務を定めております。したがいまして、委託契約を締結する上で、個人情報の守秘義務等を課すことによりまして、それに違反した者は、実施機関の職員と同様に罰則の適用が科されることになります。また、委託者への調査権ということですけれども、これにつきましては、業務委託の内容により判断することになると考えております。必要な場合には、委託契約の中で市による監査、検査等ができる旨の契約内容にしていくことになると考えております。なお、指定管理者の責務ということに関しましては、指定管理者においても協定書の中に同じ考え方で行うことというふうになります。
 さらに、委託に関して委託の届出と閲覧を条文に追加ということでございますけれども、市の業務に関して委託をするわけでございますので、契約規則に従いまして届出をし、閲覧を希望される場合には、市の情報公開条例に基づきまして、委託をした実施機関に対し公開請求をしてもらうといった手続をしていただければ、よろしいのかなというふうに考えます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  2点。1つは議会の関係なんですが、伊勢原市では審議会の話もありまして、そういう状態もあり得るので、善意に解釈するか悪意に解釈するか、どっちかなんですけれども、そういう意味で、私どもも情報そのものをよくするために仕事をしているわけで、そういう意味では適用外でもいいんではないかというふうに考えますが。あと、他市で議長にしたり、あるいは議員を除いたりというところもありますよね。だから、その辺での他市での状況というか、なぜそういう規定をしたのか、外したのかということがわかっていれば、お答え願いたい。
 それからもう1点、やっぱりこの個人情報保護条例を本当に運用していくためには、非常に大事な点は、やっぱりコンピューターそのものに関しての知識も非常に必要だし、それなくして、初歩的なミスが起こってしまう。これを防ぐためにいろいろセキュリティーを考えるんでしょうけれども、やっぱりそういうコンピューターそのものに関して知識がなきゃいけないのと、それから難解だという話がありましたけれども、この条例に関してよく知っていなければならない。その上で仕事をするということが非常に大事なんで、今まで、これまでどんな教育というか研修をされてきたのか、その点を聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  議員を対象にした考え方に関連しまして、他市の議員対象の状況はということでございます。多くの都市は、先ほど申し上げましたように、伊勢原市と同様、13市が同じということを申し上げました。議員を除外した理由は、これは恐らく、これは直接確認はしてございませんが、県の対象外にした理由と同様かと思います。いわゆる国会議員の不逮捕特権等憲法上で認められている権利を適用させたということ。法的には、別にそこの規定がございませんが、そういったこともあると思います。それから、職務権限について一定の範囲内、たしか逗子だと思いましたけれども、個人情報の取り扱いの対象となる範囲を、議長に限るといった規定をしているところもございます。考え方はそれぞれあろうかと思いますけれども、この辺の対象については、先ほどご答弁申し上げましたように、何人もこの個人情報の実効性、それを高めるために関係する者については、その実施機関の対象職員等に含めるといった解釈でございます。
 特に議員を対象から外している神奈川県の場合はどうかという考え方を、ちょっと申し上げたいと思います。神奈川県で議員を除外しているその理由としましては、先ほど申し上げました、会期中での不逮捕特権、それから院内で行った演説、討論あるいは表決について、院外での責任が問われないといった権利が認められております。地方議員にはこれらが認められていないことを考慮して、逆に対象から除外したといった見解をお持ちのようでございます。これをどうとるかということかと思います。基本的には、国の行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律、先ほど申し上げました行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律では、一般職であるか特別職であるかを問わないと。したがって、非常勤等も含むという解釈でございますので、対象にさせていただいたところでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  もう1点ございますが。

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◯総務部長【小澤和博君】  1つ、これまでの職員研修ということでございます。職員研修につきましては、全庁の職員を対象としたもの、あるいは毎年行っております、特に電磁情報の取り扱いに関しては、派遣研修、専門研修を行っているところでございます。この個人情報保護条例をお認めいただいた後は、先ほどもちょっと申し上げましたように、大分多くの見直しをしている関係と、それから職員への理解、市民も当然でございますが、今マニュアルをつくっている。これらを踏まえて、さらに徹底をさせていただきたい、このように考えております。
 以上でございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、本件については、会議規則第37条第1項の規定により、所管の総務常任委員会に付託いたします。

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     議案第9号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関
           係条例の整理に関する条例について


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◯議長【大川要君】  日程第6「議案第9号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について」を議題とし、質疑に入ります。山田敬子議員。

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◯18番【山田敬子君】  お尋ねいたします。事務吏員と技術吏員の区分がなくなり、一律に職員とすることでございますが、業務執行上の上では、法律上の呼び方が変わったとしても何ら支障はないと思いますけれども、具体の事務の上で混乱する、そうした可能性はどうなのでしょうか。お尋ねしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  この条例の中で、いわゆる事務吏員が廃止をされたということで、その条例の改正をしているところでございます。事務吏員を廃止することによって、いわゆる事務職員と技術職員の区分がなくなる。その弊害があるのではないかというお尋ねかと思います。
 今回の地方自治法の改正では、事務職員と技術職員の区別が廃止された理由につきましては、地方自治体の事務の複雑化、多様化によって明確に区分ができていなくなってきているということが根拠でございます。しかし、設計業務とか建築、土木に関する技術的な知識、経験が必要な業務、あるいは汚水処理に対する科学の知識など、専門技術を習得している職員に担当させることが必要であるというふうに認識をしております。したがいまして、法律あるいは条例において事務職員と技術職員の区別を廃止した後であっても、人事管理上につきましては個々の職員の学歴、職歴、そして職務経験等を把握した上で、適材適所に配置することが必要だというふうに考えております。
 以上でございます。(「了解しました」の声あり)

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  それでは、条例の一部改正ですけれども、1つは収入役に関してですが、議会の同意を必要としているのは、今の特別職です。そういう意味では、助役と違っている。現行制度では、首長から独立してその職務に責任を負うため、首長による一方的な解職は認められていない。そういう身分保障をして、会計事務の公平さと継続性を確保しているんだ。こういう法律でした。これを廃止するということは、税金が不正に使われていないかチェックする、金庫番の役割をなくすということになってしまいます。そういう意味で、収入役の廃止あるいは副市長の登用というふうな形がありますが、専ら、先ほども議論がありましたが、行革と、あるいはコスト削減の対象になっているようであります。こうしますと、公金に絡む不正事件は今後もなくなることはないとは言えません。そういう意味で、チェック役を廃止した場合、代替として公金管理監視システムや、あるいは外部監査、こういう導入が必要だというふうに思いますが、いかがですか。それと、また住民や議会に対しても、よりきめ細やかな会計事務の情報公開、こういうものが必要になるというふうに思いますが、いかがですか。お考えを聞いておきたい。
 もう1つ、先ほどもうはっきりしましたけれども、収入役の4月以降も任期を残す。これとの関係で、収入役の権限、それと会計管理責任者を配置するのかどうか。その辺の考え方を聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  収入役の廃止という地方自治法の改正の趣旨を踏まえて、それにかわる役割を外部監査等が担う必要があるのではないかと、こういったお尋ねかと思います。これまで特別職として担ってきた収入役の公金の管理といった面での必要性は、この4月1日以降も何ら変わるところはございません。したがいまして、収入役を置かないとした場合にあっては、一般職である会計管理者を配置をするということでございますので、これをダブって配置する考え方は、当然のことながらありません。収入役制度が廃止されれば、一般職の会計管理者を配置する。これが、従来収入役が担ってきた公金の管理、あるいは執行機関の支出に対するチェック機能を果たす役割を持つものというふうに理解をしております。
 以上でよろしいでしょうか。

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◯議長【大川要君】  もう1点。会計事務の関係、収入役を残任期間まで置く間の収入役のとらえ方と関係、会計管理者の考え方の質問がありますが。

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◯総務部長【小澤和博君】  会計管理者と収入役との関係でございますけれども、地方自治法の改正で、基本的には4月1日以降、地方自治体の会計事務を担当するのは、原則として一般職である会計管理者となるということでございます。改正法の附則第3条第1項の規定により、4月1日時点で在職する収入役は、その任期中に限り、従前の例により在職するものとされておりますので、この規定を適用していくということでございます。収入役が在職する間は、会計管理者は置かないというところでございます。それから収入役の身分、権限などは、現在の収入役と全く同じということは、先ほど申し上げたとおりでございます。この収入役の廃止の後の会計管理者の責務としては、先ほど議員がおっしゃられた、そういった機能も当然担う、従来の収入役と同様な機能を担っていくというふうに理解をしております。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  会計管理者と、特別職の議会が同意した収入役とは、大きな違いがあるわけですよね。要するに会計管理者は一般職ですよね。執行機関ですよね。それをチェックするだけの役割が、今の収入役に求められて、それをチェックしてきたわけですよ。これを廃止しちゃうということは、本来の意味のチェック機構はなくなるというふうに、私どもは思っています。そういう意味では、この助役の果たしてきた役割というか、ただ単なる市長の補佐じゃない、重要な意味があったわけですよね。そういう意味では、後から出てきます秦野市伊勢原市環境衛生組合の規約とか、金目川の水害予防組合の規約も同じ、同趣旨でありますので、余り賛成できないということを述べておきます。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  収入役のところで、私もちょっと質問させていただきます。今回の地方自治法の改正の趣旨によりますと、従来の収入役の役目と変わってきて、地方分権型社会になってきて、行政の中での、収入役が市に関する執行に関する事務などを担うようなことも行われるようになってきたから、副市長制を設置するというようなこともあるかというふうになっておりますが、今伊勢原市におきまして、収入役がどの程度そのように執行にかかわっていらっしゃるのか、その辺をお聞きしたいと思います。

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◯助役【猪股金夫君】  収入役の職務権限という、そういうお話、またご質問になろうかと思います。基本的には収入役、先ほど来各議員の皆さん方からご質問ありますように、それぞれ明確な独立した形の中での職務権限という、そういうものがあるわけでございますが、現時点におきまして、やはり資金の状況、そういうものについて、常々市長並びに私の方に報告、さらには運用につきましても報告または相談、そういうものもされております。そういうものが、施策的な分野という形になれば、一つのまた、都市の経営という間合いの中での財務管理の一環としての施策、そういう内容になろうかと思います。また、当然特別職という形の中で、行政的な相談、施策的な相談、そういうものもやはりそれぞれの特別職の能力を生かすという間合いの中でお願い、または意見を聞かせていただく、そういうことも現実的にはございます。ただ、それがどれぐらいの割合かといいますと、ちょっと私のこの段階ではお答えできませんが、主体といたしましては、財政の運営管理、そういうものについての施策的なご意見を伺っている。そういう状況でございます。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  今助役からそのような回答がございましたが、収入役ご自身では、その点どのように感じていらっしゃるのかということと、あるいはまたもう1点、在籍期間中は今のまま収入役という形で置いていき、任期が切れましたときには会計管理責任者、担当を置くというような話に、今ご答弁いただいておりますけれども、現在の収入役と会計管理責任者と職務内容が変わってくるのか、その辺、市の職員が会計管理責任者となったときと、今特別職でいらっしゃる収入役がその職務を行っているところで、その職の内容の隔たりが出てくるのかどうか、そこら辺をお聞きしたいと思います。収入役、お答えください。

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◯議長【大川要君】  収入役。

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◯収入役【重田光男君】  ご指名でございますので、大変お答えにくいことですけれども、お答えさせていただきたいと思います。
 私が収入役として、現在いるわけでございますけれども、収入役の職務の中でやってはいけないこと、それは政策に関与してはならないということが大きな課題であります。したがいまして、私が政策以外のところで関知をしているということはあるのかもしれません。その辺で、また収入役が変わって、今度は会計管理者という形になった場合に何が変わるのかという話につきましても、特別職という形の中と一般職というのが大きな、外側から見たときの違いだと、まず思います。
 それで、先ほど、ある収入役会議のときに臨んだときに、私ども昨年の11月1日に決済用預金から普通預金に、実は切りかえをさせていただきました。この中で、他の収入役からは、よく踏み切ったなという話もございました。といいますのは公金を、やはりペイオフの関係上、保障のない普通預金に切りかえるということにつきましては非常に判断が苦しい。すなわち全体予算として500億円もあるものを、どうやって、例えば事故があったときに保障するのかというようなことを、非常に頭の中ではよぎりました。そういうことも考えながら踏み切ったわけでございますけれども、他の収入役におきましては、そこまでの自信がないから踏み切れないというような収入役もございました。
 いずれにいたしましても、会計管理者になった場合におきましては、その判断をするのは、今度は市長であります。そういう点では、今までは、先ほど笠原議員さんからもご指摘もありましたけれども、私が判断をして、私の決定でやっていくということでございましたけれども、今度は市長、執行機関の傘下に入るという形になりますので、そういうところが大きく変わるということでございます。いずれにいたしましても、任期といいますよりも、責務のある限りは現在の立場を務めさせていただくという形で臨ませていただきたいというふうに思っております。
 お答えになったかどうかわかりませんけれども、以上でございます。

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◯議長【大川要君】  相良啓子議員。

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◯4番【相良啓子君】  ありがとうございます。今収入役の務めていらっしゃる業務内容というもの、ご苦労というもの、あるいは収入役が担った責任というものを大変重く感じるんでございますが、先ほど助役が、収入役もやはり施策の中に、今事業として執行している部分もあるというふうにお話もございました。ちょっと今、収入役とのご答弁と助役との答弁との食い違いがございました。その辺がちょっとはっきりしなかったというところで、今後、収入役の任期が切れたときの行政の会計管理責任者あるいは市長が担っていかなければいけない職務に対して、より一層責任が重くかかってくるかと思います。その辺もう一度、今この任期までの間の、収入役の役目というものをお答えいただければと思います。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  先ほど収入役に施策決定、そういうものは、収入役みずからもないという形でお答えしているかと思います。私がお答えしたのは、ご意見を伺うときがあるという、そういう形ですので、ご了承をいただきたいと思います。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立多数〕


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◯議長【大川要君】  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。
 ここで、議事の都合により暫時休憩いたします。

            午前11時52分   休憩
            ─────────────
                午後1時   再開


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◯議長【大川要君】  再開いたします。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第10号 伊勢原市部設置条例の一部を改正する条例につ
            いて


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◯議長【大川要君】  日程第7「議案第10号、伊勢原市部設置条例の一部を改正する条例について」を議題とし、質疑に入ります。中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  何点かお聞かせいただきたいと思います。提案説明のときに、行財政改革の推進によりという形で、組織改正を行うとして受けとめさせていただきましたけれども、この提案理由の中にも、簡素で効率的な行政執行体制という形で言われて、再編するという形ですが、どういうことなのか聞かせていただきたいということと、今総合計画が後期始まる。来年でもいいのじゃないかと思っていますが、組織改正を今やる理由をお聞かせください。まず、その点。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  それでは、今回の部の設置条例の中で、簡素で効率的な執行体制をという、いわゆる行財政改革推進計画の中の位置づけを実行するものでございますが、その理由はということでございます。部の再編の中で、さまざまな観点から行政の課題を解決するための、部の設置をしているわけでございますけれども、この部の設置の下にある課の再編、そして課の中の職員のフラットな組織、これは一体のものというふうに考えております。すなわち、課の中の行政執行体制につきましては、従来の係単位での仕事を改めて担当制、チーム制をしいて、職員の能力を総結集していく、総戦力化していくというのを、その先に見据えております。
 今回4月1日時点で直ちにフラットな組織、いわゆるチーム制の導入をするものではありませんけれども、この部設置条例の再編のその先には、それらも踏まえて実行していきたい、このように考えております。この組織の機動性の確保とフラット化ということを踏まえて、部の設置条例の中では特に従来の部制のあり方についても見直しをしておりますので、そういった意味で提案説明の中では触れさせていただきました。それから、いわゆる組織のフラット化の中では、組織の階層を低くするのが行政改革の手法の一つでございます。一般的には、垂直的なピラミッド型から文鎮型にする。底辺を広くする文鎮型に、その組織構造を変えていくというねらいもございます。そういった意味合いから、組織の機動性を確保するための取り組みとして、そういった表現をさせていただきました。
 それからもう1つが、今回の部設置条例の時期がもう少しずれてもいいのではないか、そういうお尋ねだと思います。今回の組織の改編につきましては、この前の提案説明、それから補足説明の中でも申し上げましたけれども、地方自治法の改正に伴う副市長制への導入も踏まえまして、それから21プランを見据えた執行体制、さらにはこれまでの懸案であったさまざまな課題に対して課題を解決していく、そういった視点から、部の再編を行っているところでございます。したがいまして、できる限り早くそういった執行体制を整える必要があるということから、改編をさせていただいたものであります。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  課の再編、フラット化という形なんですが、今回この市民生活部、経済環境部ですか、それと子ども部という形の設置により、現行での事務処理の体制が具体的にどのように変わっていくのか、お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  具体的に、生活経済部につきましては市民生活部と経済環境部に分離をいたしました。その中で、市民生活部の中に、現在の市長公室から市民活動推進課を、新しい部であります市民生活部に移管をいたしました。これらの考え方について、お話をさせていただきたいと思います。
 今、伊勢原市が進めている、パートナーシップによるまちづくりに向けた取り組みをスタートした段階にございますが、市内でも多くの市民の活動が行われてきております。これからの社会を支える大きな力となる可能性があるわけでございますけれども、17年の7月に策定をしました市民参加推進指針を踏まえまして、本日もお示しをさせていただいています市民活動指針の、市民活動促進指針を策定していく考え方を持っています。市民活動が活発なまち、市民協働のまちとして、さらにこの市民協働に取り組んでいくという、市の考え方を明らかにするために、市民生活部として分離をしまして、その施策を担ってもらう部という位置づけでございます。その中に、従来の市民活動推進課を、名称は変えておりますけれども、そこに位置づけをさせてもらったというのがそのねらいでございます。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  今回の組織改正により、市民への影響ということと、市民へのメリットはあるのかどうか、その点についてお聞かせください。それと、今回市民活動推進課とかという形で、居場所だとか、適正な執務の場所の確保対策はどのようになっているのかということで、今回子ども部長という形も置きますけれども、子ども部が教育委員会、青少年課ですか、そういう形も一緒に含まれていますので、その横のつながりというんですか、確保についてはどのように考えているか。2点お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  2点ご質問いただきました。
 今回の再編が市民に与える影響、それからメリットはということでございます。当然この部の再編につきましては、これからの地方分権、それから少子高齢化への対応、また市民ニーズの多様化に対応するための組織再編を行うものでございます。当然市民にとってもその目的にかなう組織再編をめざそうというのが、今回の目的でもございます。特に先ほども申し上げましたように、市民ニーズに即応できる執行体制の整備という基本方針を置きました。これは行財政改革の推進計画にも位置づけをしているところでございますけれども、市民にとってもわかりやすい組織を明示をするということと、それから具体的な施策の展開に当たっては、今回の同質業務の集中、また異質業務については分離することが市民のサービスにかなうのではないかということで、再編をさせていただきました。
 それから、2つ目の執務場所の確保の関係でございます。庁内もなかなか狭隘といいますか、なかなか執務を整える環境が年々厳しくなってきている状況でございます。今回の部の再編に対する執務場所の確保でございますけれども、市民生活部につきましては、現在の市民活動推進課の前のフロアを事務室化にして、そこに市民相談課を配置をしたいというふうに考えております。それで、市民相談課の中には、従来3階に配置をしておりました情報コーナー、これも市民の利便を図る意味合いから、1階の市民相談課に配置がえをしたい、このように考えております。そういった、部を超えての事務分掌の移動も今回させてもらっているところでございます。
 それから、子ども部の関係でございます。従来の教育委員会に所属する青少年課と、保健福祉部に所管があった子育て支援課、保育課を統合して、新たな子ども部を新設するわけでございます。当然その場所というのが配慮されなければならないわけですけれども、現状では今の青少年の、庁舎から出ますけれども、そこと、庁内での連携体制をとりながら担っていかなきゃいけないと、そのように感じております。最大限市民にご不便のかからないように工夫はしたいと思いますが、一定度の限界もございますので、なるべくわかりやすい形で、表示等工夫させていただきたいと思っております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  前澤良二議員。

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◯13番【前澤良二君】  何点かお尋ねいたします。まず、部は7部から8部にふえるわけですね。この後の条例に出てくる定数削減の流れの中で、部がふえるということになると思うんですね。当然、課もふえるのかと思いますが、何課体制で、どれぐらいの体制で、人数どういうふうな配分になるのか、1点お尋ねいたします。
 それから2点目として、下水道部と道路部が一本化されて、土木部ということになるんですが、やっぱりどこにそれを設けるか。今下水道が終末処理場の方にございますが、そこら辺の具体的なものをお尋ねいたします。
 3点目として子ども部、今ご答弁いただきましたが、教育委員会の所管のところが、今度市長部局に入ってくるわけですね。そうすると、どの辺まで、例えば教育委員会は独自性を持ってやっているわけですが、それが市長部局に入ってくるというところの境界線が我々には見えないんですが、どのような仕事をされるのか。
 3点お願いします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  部の再編でのお尋ねだと思います。ちょっと順不同になりますけれども、土木部の配置でございますが、従来の道路部と、それから下水道部を統合する。その内容については、先日お話ししたとおりでございますが、場所の設置につきましては、現在の道路部、それから下水道部については、あそこに処理場があります。財産管理については、これは一元化するということで、現在の本庁舎の方で取り扱いをする。一元管理をしていく。それから、それ以外の維持管理、それから終末処理場の運営、これらについては従来どおり、あの場所で行いたいという、そのように考えております。そのために、担当部長を配置をするということでございます。これは決裁上の問題をクリアするためでございます。
 それからもう1点、子ども部の関係で、市長部局と、それから教育委員会との分掌のところだと思いますけれども、今回、部の設置条例の事務分掌のところをごらんになっていただいたかと思いますけれども、具体的には、従来保健福祉部で担ってきました子育て支援課、それから保育の行政、これは市長部局にございました。基本的には市長部局に、この子ども部を設置をするという形になっております。ですから、これまで教育委員会で担ってきた青少年課の事務を、市長部局に配置がえをするということでございます。そのための措置も、今回の条例の中で附則の方の改正でお示しをしているとおりでございます。それから、当然これだけ部を、新しく子ども部を新設しただけではやっぱり済まないわけでございまして、当然従前どおり教育委員会との連携、それから母体である保健福祉部との連携はさらにしていかなきゃいけない、このように考えております。
 もう1つ。部が1つふえました。2増1減ということでございますが、課の数はどうかということでございます。課につきましては全部で、これまで65課ございました。それを2減いたしまして、63課としてございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  前澤良二議員。

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◯13番【前澤良二君】  ありがとうございました。子ども部の青少年課の役割というのは、今お答えいただかなかったんですけれども、青少年課が今までやっていた、いわゆる教育的な観点で非常に重要な役割を果たしていたと思うんですね。それが市長部局にそのまま来るのかどうかというのをお聞きしたかったんですが、それには触れられませんでしたけれども、そこら辺はいかがでしょう。
 それとあと、今市長部局が22人削減すると、この後の条例に出てくるんですね。教育委員会も削減という方向に出ているんですが、この削減の中で部をふやすということは、かなりシビアに人員配置しなきゃいけないと思うんですが、本当に大丈夫なのかなという気がするんです。本当に、特に子ども部は、新しい部はかなりの市民の要望というかニーズがあると思うんですね。それをまた違う建物に設けるということは、かなり利便性の面で問題ないのかなと思うんですが、そこら辺慎重に考えていらっしゃるのかどうか、お尋ねします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  子ども部につきまして、移管をいたしました青少年課の従来の事務につきましては、子ども部の新設の中でお話しもさせていただきました。青少年まで取り込んだ一元的な対応ができるようにということをめざしておりますので、従来の青少年課で取り組んできた事務についてはこちらの新しい、新設した子ども部が担うという考えでおります。
 それから、来年度の執行体制でございます。当然18年度につきましては、現業の給食調理員、それから消防本部の消防職員、これを除いて採用を行っておりません。一方で、職員の定年退職等も生じているわけでございます。かなり配置については、この新しい部の体制を整える意味で非常に神経を使わなきゃいけない、このように思っております。具体的には、新しい職員の数には大分大幅に変わります。現時点でこの4月1日の体制につきましては、この後の条例ともちょっとかかわるのでございますが、この19年の4月1日現在の職員数が、行政職給料表の1、2を合わせまして783人というふうに見ております。現行の組織を維持する上で、職員の定数のところにもかかわってきますけれども、当然今回の組織再編に向けた異動の処理も加味した上で、定数の方は処理をしてございますので、支障のないように行ってまいりたい、このように考えております。当然そのための体制については、いろいろな工夫も必要だろうと。したがいまして、部の統廃合、あるいは課の中の事務分掌もできる限り、同質のものについては集中をさせたということでございます。よろしくお願いしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  前澤良二議員。

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◯13番【前澤良二君】  子ども部、またあれなんですけれども、子ども部に来るお父さん、お母さん、特にお母さん方は、小さい子を連れて庁舎に来ます。そして、例えば転入してきた方は、とりあえず転入届を出すとか、そして子育て支援課に来るという方が多いと思うんです。それをこの庁舎外に設けてしまうと、横断歩道を渡って、子どもを引き連れて移動しなきゃいけない。非常に厄介なことになるんじゃないかと思う。利用者の側に立った考え方じゃないと思うんですね、外へ設けるということは。非常に利便性が悪いし、危険性もあるし、再考していただきたいと思います。
 以上で終わります。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  子ども部につきましては、先ほど申し上げましたように、特に小さなお子さんをお持ちの親御さん、それから役所に見えられる方のことも考慮しまして、従来子育て支援課あるいは保育課、これを担ったところについては、この本庁舎で対応したい、このように考えております。青少年課、これはやっぱり年齢層が変わりますので、こちらについては、従来と同じように教育センターの方で担っていく。そういう考え方でございます。

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◯議長【大川要君】  浜田順子議員。

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◯5番【浜田順子君】  何点かお伺いいたします。1点目は、今の答弁の中にありましたけれども、子ども部に関してなんですけれども、場所としても、今までと同じようなところでというので、それでしたら、ここに入れたメリットというのはどんなふうにあるのか、お聞きしたいということが1点。あと、やはり子ども部なんですが、児童コミュニティが学校でやっております関係もありまして、教育委員会との連携が非常に強く必要だと思います。そこのところは、この部の編成でどういうふうになるのか関心があったんですけれども、今後どのように考えておられるのか、お聞きいたします。
 それと、同様な部門をできるだけ統合するというようなことでしたけれども、教育委員会の公民館管理課というところは、どこのところに所属するようになるのでしょうか。コミュニティセンターなんかも同じような部門だと思いますが、その辺についての考え方についてお聞きいたします。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  子ども部の新設に伴いまして、児童コミュニティとのかかわりはどうなるのかということでございます。そもそも子ども部を創設した理由でございますけれども、伊勢原の将来都市像の元気な伊勢原・ふるさとづくりのための取り組みの一つでございます、子育て支援、教育環境の充実、これをめざすものでございます。これまでも保健福祉部の中で、母子保健事業の健康管理課から子育て支援課への移管だとか、それから療育相談を含む子育て全般に関する相談機能の充実、こういったこともしてまいったわけでございますけれども、さらに保育所事務を所管する保育課と、それから子育て支援に関する事務、これに将来的な、今直ちには現状なかなかできていませんけれども、子育て全般、就学児童も含めまして、そういった将来の総合的な相談体制が図られるようにと、この辺も期待をしているところでございます。それから、新たに青少年の健全育成だけでなく、今お尋ねありました放課後児童クラブも所管することとなる青少年課、これも子ども部に一緒に入る、統合することにいたしたわけです。こうしたことで、出生から青年までの期間を通じた、一体的な支援施策が実施ができるんではないかというふうに考えております。それから、各家庭の事情から来る多様なニーズへの対応についても、新しい子ども部で担っていきたい、このように考えております。
 以上でございます。
 それから、公民館管理課のところのご質問をいただきました。教育委員会の中で、今回見直しをさせていただいた従来の公民館管理課でございますが、これは社会教育課の中に公民館管理課を統合しまして、社会教育課として設置をする考え方でございます。従来担っていました社会教育の関係と公民館管理担当、これをあわせ持つ課として再出発をさせていただきたい、このように考えております。

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◯議長【大川要君】  浜田順子議員。

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◯5番【浜田順子君】  今の答弁でもありましたけれども、子ども部に関してですけれども、相談事業と教育委員会との連携の強化、ずっと幼児から通した担当の部ということで、子ども部の設置ということでした。今まで分離していた児童の部分、小学生、中学生になる部分がこちらに移ってきたというところはとてもいいことだと思います。ただ、今の答弁でも、やはり場所が別々のところだというところで、果たして連携というのが具体的にどういうようになるのか。やってみなければわからないかもしれませんが、もう少し具体的に連携できるような組織にするというような考え方がありましたら、お聞きいたしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  一体的な連携といいますか、組織間の連携がさらに図られるためにという意味合いかと思いますけれども、これまでも保健福祉部と教育委員会、かなり連携をとってやってきたのは事実でございますけれども、十分な情報の共有ができていたかというと、そこにはまだ課題があるというのも承知しております。ですから、今回乳幼児から青少年までの一体的な子どもの育成過程をこの子ども部が担うということになりますと、将来的にはやはりその辺の教育委員会で所管している部分と、新しい子ども部の連携をさらに図った上で、一元化できるような取り組みをしていかなきゃいけないというのは、まさにねらいでもございます。現状の点についてはまだ課題があることも承知している中で、そういった取り組みに一歩でも前に進めるような、これの努力はさせていただきたい、このように考えております。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  新しい組織つくって、住民サービスがよくなればそれにこしたことはないわけでありますが、市長も施政方針で、幾らよい制度設計を行っても、それを実際に行う職員一人一人が本市の現状を理解して、将来を展望して、それに向かう取り組みをしなければだめなんだと、こういうことも言っていますし、また、大きな社会変化が予測される中、新たな目標に向かうためには、市役所組織もこうした変化に対応していく体制を確立しなければならない。一層の市民の満足度や充実度の向上を実現するために組織体制を変えたんだと、こう述べていますよね。そのことが大前提になると思いますが、今回変えた組織で、本当に市民の何がどうよくなっていくのかということが、ちょっとこれだけではわからない。組織変更にはやっぱり人事が伴うという点で、人事も考えておられるようですんで、組織体制も。いうことで、その辺の基本的な考え方を、市長から聞いておきたいと思います。
 それから、子ども部の話ですが、当初12月に体制を出すんだという話があった時点では、この議論はなかったというふうに考えているんですよね。そういう意味では、先ほど来考え方は出ていますが、本当に業務がきちっと整理されてきたのかどうか、疑問を感ずるところなんですよね。したがって、よそのまねとは言いませんが、今回組織編成の目玉として出されてきたようですが、その子ども部をどうつくっていくのかということで、基本的な考えを聞いておきたい。
 それから、生活部が分離、保健福祉部、それから土木部の統一といいますかね。しかし、それぞれ部長と担当部長を置かれていますよね。そういう点での職務のあり方については、これでは余り統一した意味もなさないのではないかというような感じも若干しますので、その辺の考え方も聞いておきたいと思います。
 それと、7部から8部へ、65を63に、課にしたというふうに答弁ありましたけれど、これが本当に簡素な行政組織なのか。部をふやしたねらいはどこにあるのか、ちょっとよく理解できません。さっきは、同一の業務の集中、それから異種の分離と、こういう話もありましたが、その徹底といいますかね、トータル的な決定を本当にしたのかどうか。例えば土木部をつくりましたけれども、同じような仕事をやっているから一緒にするんだというようなことですが、じゃ農業の分野、農道とかその他の整備どうするんだと。本来ここまで一体にならないと、統一したというふうには私は言えないんじゃないかという感じもしています。そういう意味では、今回その部をいじくったといいますか、分離したり統合した考え方を聞いておきたいと思います。
 もう1つ、あとの定数の問題もあります。幾ら部や課をいじくっても、業務の中身そのものと、それを仕事するのは、さっきも述べましたが、市長も述べているように職員であるわけです。組織の機動性の確保や、あるいはフラット化で、これからやっていくんだというお話なんですよ。本来その辺も含めた形で提案されるなら、もっと見えた議論ができるだろうし、我々もどう変えていくのかなということが見えるというふうに思うんですが、そういう意味では時期尚早というか、そういう感じもしております。仏つくって魂入れずと、こうならないように、どう考えておられるか聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  まず1点目のご質問にお答えいたします。今回の組織改正ということにつきましては、行革にも定められております、簡素で効率的な執行体制の確立ということ、これをめざしまして組織の機動性の確保、そしてフラット化を目的とするものでございます。副市長制のこともございまして、トップマネジメント体制、これを確立していくということもございます。そのような点で、平成19年度に行うということを予定しておりました。権限の移譲等のことも踏まえた中で、組織改正を行ってまいりたいというふうに思います。そういった点で、職員が働きやすい、そして市民にわかりやすい組織体制を構築することによって、市民サービスの向上、これを図っていきたいというふうな基本的な考え方で行うものでございます。ご理解、よろしくお願いいたします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、新たに設置をいたします担当部長の位置づけ、これらの必要性が不明確ではないかというようなご質問だったかと思います。現在の担当参事、それから調整参事、これらを廃止して、新たに設置をいたします担当部長の処遇につきましては、当該属します部の事務分掌をより広範な見地、観点から調整、総括をしていただく、そういう任意に設置をする職として位置づけているものでございます。特定事項に限っている、現行の担当参事とは異なるものとご理解いただきたいと思います。
 それから、従前設置、配置をしておりました次長職の関係でございます。部と課をつなぐ意味で担当部長とニュアンス的には近似しているわけでございますけれども、次長につきましては、職階層の構造上、スタッフ職ではなくて、部内の事務すべてに一定の決裁権限を持った、部長の指揮命令のもとでございますけれども、一定の決裁権限を持った固定的な職であるというふうに理解をしております。今回、先ほど来出ておりますように、組織のフラット化とあわせまして、職のフラット化の観点から、こういった職については廃止をすることにしたというものでございます。
 それから、簡素で効率的な執行体制という行革の趣旨からすると、部を再編をしてふやすことについては、その意義から反するのではないかというお尋ねだと思います。これにつきましては、2000年に地方分権の一括法が施行されまして、その後2003年に地方自治法の改正が行われたわけです。従前ありました組織の増大化を防止するような、県であれば組織の数とか、それから市町村であれば近隣市との均衡についての規制が取っ払われまして、各地方の行政が担っている行政課題に的確に対応し、効率的かつ効果的に事務を執行し得る組織に変革していくことが求められるというのが、このときの地方自治法の改正であり、地方分権一括法での趣旨でもございました。そうかといって、やみくもに増大することについては、これはいけませんけれども、地方の行政が抱える執行課題について的確に、かつ効果的にこたえられる組織体制ということについては、その辺で行革の趣旨に反するものではない、このように理解をしているところでございます。
 それから、今回の組織改正について、各部局との議論、これが徹底してなされたのかと。チーム制の導入も、この時点で予定がされていないということから、時期が早いんじゃないか、そういったお尋ねだと思います。庁内の各全部局、それから課等から、また職員のさまざまな各層から、この組織体制、新たな再編、それから今後予定しておりますチーム制の導入につきましても、250件を超えるご意見、ご提言もいただきました。そういったご意見に一つずつお答えをし、また各職層の職員との意見交換を踏まえながら、また所属長についても部の再編にあわせた事務分掌に対する意見、あるいは組織名称、これらについてもご意見のあるところにかかわらず、あらゆる場面でお話を受けてまいりました。できる限りの調整を行い、ご理解をいただいたところを今回提示をさせていただいたというところでございます。
 それから、チーム制の導入についてでございますけれども、チーム制の導入、今回フラット化でございますけれども、これにつきましても先ほどと同様に、職員から大変ご意見をいただきました。この12月時点では、まだまだこの組織のフラット化とあわせて、チーム制の導入については不安感が多かったということでございまして、これにつきましては、保育所の職員と現業職員を除いて、すべての職員を対象に理解をしていただくために順次説明会、意見交換会を行ってまいりました。まだすべて終わってはおりませんけれども、こうしたことを踏まえまして、4月1日の導入についてはもう少し先送りをさせていただく。準備が整った段階で、またご提案をさせていただこうと思っております。ただ、今回の組織再編の先には、そういったチーム制の導入を図っていくことが、これからの定員適正化問題、それから増大する市民のニーズにこたえられる職員体制のあり方としては、やっぱりあるべき姿というふうに考えております。
 以上でございます。よろしくお願いします。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  先ほど議員さんの方から、仏つくって魂を入れずという、そういうご指摘がありましたが、やはりそのご指摘のとおりでございまして、今回新しい仏様をつくらせていただいている。そういう形でご提案を申し上げたところでございます。組織、いろいろこれ、過去にも組織を改編するたびに問題、または将来に対しての不安感、行政サービスの低下、そういう問題は、その時々に当然抱えている問題でございます。今回の組織改正という、この案が万全だという、そういう形では申し上げるものではございませんが、少なくともこれからの将来課題への取り組みという、そういう形の中での一歩、そういう形で認識しているような状況でございます。
 当然この組織の改編、これに伴っての職階、そういう見直し、これは先ほど来副市長という形の中でご議決いただいたわけでございますが、副市長も今までのスタッフ、助役というスタッフからラインという、そういう位置づけにされまして、さらに、先ほど来総務部長が申し上げましたように、担当部長または参事、そういうスタッフ職を、基本的にはラインの中に組み入れていくという。当然ラインの中には組み入れていくという過程の中では、権限移譲というものが伴ってまいります。それぞれのラインの職階の中で権限移譲が図られてこそ、当然職員の意識改革、さらには新しい施策の形成能力、そういうものも生まれてこようかと思います。今回の組織改正、万全とは言いませんが一歩という、その一歩一歩の積み重ねが、よりよいサービスの組織の形成につながる、そういう形の中で今回ご提案を申し上げたものでございまして、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  今助役の話では、不十分な点もあるけれどもという話ですけれども、ちょっと理解に苦しむのは、スタッフをラインに組み込むという話です。これは、上の方がいっぱいいるという中身で、その辺をどう活用していくかという点と理解しますが、職務権限を移譲するという話ですが、チーム体制あるいはフラット化の中で、どこを重点に職務権限を移していくのか。その点で1つ聞いておきたい。
 それと同時に、それともう1つ、担当部長を置くという話で、調整役あるいは権限も一部移譲するという話ですが、これじゃ二重組織になっちゃうんじゃないですかね。何か明確じゃないですよね。そういうのを廃止しようというのがフラット化の話じゃなかったかなという、私は理解しているんですよね。なら、部を2つに分けた方がよっぽどわかりやすくていいんじゃないですかという感じがするんですが、その辺のご見解があれば聞いておきたいと思いますが。あとはいいです。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、チーム制のご質問をいただきました。チーム制でめざしているのは、職員の総戦力化ということでございまして、従来のスタッフ職、例えば参事職とか、あるいは主幹、技幹、それから課長補佐、こういったスタッフ職をラインに組み入れるために、課の組織の中でチームをつくりまして、チームリーダーに、主査クラスから主幹までをチームリーダーに入っていただく。チーム編成をしていただく。このことによりまして、仕事をスピーディーに、また弾力的にできるように進めていくというのがねらいでございます。それと同時に、将来の伊勢原市の組織、また執行体制を担う若い職員にも、そういったチームを通じて実践的な研修も積んでいただけるんだろうというふうに考えております。そういうメリットが、このチーム制の中にあるんだろうというふうに思っております。
 それから、担当部長の配置をするのであれば、わざわざ部を統合する必要はないんじゃないかということでございます。担当部長の配置については、先ほど申し上げましたように、確かに一定の範囲内で決裁権限は持たせますけれども、それはあくまでも部長の指揮統制のもとに行うということでございますから、連携は従来以上に当然とれるものというふうに理解をしております。さらに土木部に関しましては、先ほどもちょっと出ておりましたけれども、この財産管理については、単にこの2部に限らず、農道あるいはそれに関する水路、こういった財産管理についても土木部が所管をするということでありますから、一定のメリットはあるものというふうに考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  新しい組織にして、それを活用して、住民サービス、市民サービスが少しでもよくなればというふうに思いますが、チーム体制これから、まだ説明も全員終わってないし、不安な材料もある。いろんな意見があるわけで、それを吸収しながら、基本的には市民サービス向上ですから、そこで全力を挙げる必要があろうと思いますけれども、そういう意味では、職員の皆さん大変ですけれども、努力してもらいたいというふうに思いますし、市長がどこまでといいますより、リーダーシップをとって頑張る必要あるし、また施政方針については、2日の総括でじっくりやりたいと思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  延原昌樹議員。

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◯8番【延原昌樹君】  この各部、それから課のいろいろな編成の中でちょっと気になったのが、総務部の管財契約検査課という形が、今度全部、今まで管財係、契約係、そして工事検査室というのは全然別にあったのが、これが今度一緒になった。これは大分前の話ですけれども、いつ分かれちゃったか、ちょっと今その年数はわかりませんけれども、前にこれは契約検査課ということで一本だったのを、いろいろ問題があって2本に分けたという経緯がたしかあったと思うんですが、今回またそれを1つにする。しかも財産管理を担当する管財課も1つの形の中に入れてしまうということで、近年いろいろ入札の問題、あるいはその他いろいろな公共からの発注、そしてそれの検査、実際に入手までの間にいろいろな問題が、近隣ではいろいろ起きております。こういったような中で、契約と検査を一本化してしまうということには何か問題があるんじゃないか。そういったような、今の世間のそういう動きに対して、これはやっぱり分けておかなければいけない部分じゃないかなというふうに思います。
 それからもう1点、子ども部。先ほどからいろいろ子ども部の話が出ておりました。団塊の世代がことしから定年退職したり何かします。今までの市の施策の中では、ほとんどが高齢者というと介護、医療の問題、そういったような問題しかほとんど出てきておりません。これからの高齢者というのは、元気な高齢者。もうどんどん活躍できる高齢者が、これからはどんどん出てくると思います。子ども部で、子どもはだんだん少なくなっていくんですけれども、これからどんどんふえていくお年寄りの、しかも元気なお年寄りのための、何かそういう組織というのがこれから必要じゃないかと思うんですけれども、その辺についてのお考え方をお尋ねしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、総務部に置かれます管財契約課に、あわせて工事検査室を統合した理由はということでございます。もちろん契約、それからその契約の執行内容を確認する工事を検査する部門の牽制、ある意味牽制は十分必要だという認識は持っております。ただ、現実問題、少人数配置というところから、ほとんど職場にいない関係で、事務上支障を来す場合も多いということから、管財契約課の中に入れることにいたしました。
 もう1つの理由としましては、この工事執行のあり方につきましては、国で新たな法律をつくりました。これは品質の確保に関する法律、通常品確法と言っていますけれども、これを契約事務に生かすことが、今予定をされておるわけでございます。国において、単に価格差だけでなくて、品質をどう評価していくか、これを入札の中にどう取り入れていくかということが、今非常に議論をされているところでございます。こういったことに関しましても、今後議論を詰めていくという必要性も生じているわけでございます。十分本来の役割である検査部門と、それから入札執行部門とのこの間の牽制については、注意をしていきたいというふうに思います。
 それから、子ども部の設置に際しまして、元気なお年寄りといいますか、高齢者、これへの対策でございます。市民が元気でいて、また市役所と一緒に、行政と、またその一方の協働という面での参加、これは大いに歓迎をしたいというところでございますし、今回の予算の中にも反映させていただいていますように、市民活動サポートセンター、こういった構築も予定をされております。こういった中で、元気な方につきましていろいろな場面でご活躍をいただけるような、そういった機会の創設については、また今後ともしっかり配慮していきたい、このように考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  延原昌樹議員。

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◯8番【延原昌樹君】  契約検査の問題ですけれども、確かに今の契約の中では、品質というのがいろいろ問題になります。ちょうど私も最近ちょっと見聞きした中で下水道工事、これをたまたま1つの路線を2社が別々に受けて、そしてそれの工事をやっておりました。ところが、その2社がやり方が全然違うんですね。全然違うやり方で、本当にこれでいいのかなと。違うの、例えばローラーの大きさも違うし、入れているその材質も違うしというような形の中で、本当にどうなんだろうという形でいましたけれども、そういう形で、本当に下水管を埋めた後の道路の修復、この辺についての工事の途中から、実際にその品質がどうなっているのかということを十分確認していかなければいけない。
 そのためには、確かに検査の方が、今総務部長が言われましたように、外へ出て、実際に在席していることが随分少ないというようなこともあるかと思いますけれども、本当にその辺との、要するに契約というのと検査というのは全然別なもの、しかもこれ、本当に契約したことがどうかという形で検査していかなければいけないという形で、相反する考え方を持たなければいけない部分というのが十分あるかと思うんですけれども、そういう点で、同じ1つの、同一の課になった場合に、その辺を十分お互いに戒め合った中で仕事を進めていかなければいけないと思うんですけれども、特にさらに不正の問題とか、そういったようなものが絡んできますと、これは大変なことになりますので、そういう意味で職員の教育といいますか、その辺を十分見ていかなければいけない部分があるかと思うんですけれども、これは1つの課になった場合に、十分その辺を気をつけていただきたいというふうに思います。
 それから、今の高齢者の問題ですけれども、確かに高齢者だけという形ではいろいろ問題があるかと思いますけれども、そういう市民活動というような形の中には確かに出てはきているんですけれども、実際に今、市の中のいろんな老人会、こんなようなのを見ますと、ほとんど老人会に入る人が少なくなってきて、今どこの老人会も、なかなか保持することが難しいというような形になってきているようですけれども、そういう意味で、とにかく病気を持っている、あるいは介護を必要とする高齢者、これに対しては福祉部の方でいろんな形で、確かに手当てがありますけれども、そういう人たちの、これから特にふえていくという形の中での対策というものは、十分に講じていかなければいけない。そのためのやっぱり専門の組織が必要じゃないかなと思うんです。その辺考慮いただきまして、これで質問は終わります。

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◯議長【大川要君】  渡辺紀之議員。

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◯17番【渡辺紀之君】  1点だけ確認したいんですけれども、組織再編というのは、状況に合わせて必要と考えるんですが、平成19年度の予算編成の観点から、この時期に組織再編をする影響についてはどのように考えているか、その1点だけ確認させていただきたいんですけれども。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  この組織の再編が19年度の予算でしょうか、与える影響はということでございます。当然事務分掌が部を超えて、あるいは課を超えて移動になっておりますので、これらの関係につきましては、この条例がご議決いただいて、それから予算のご議決をいただいた後に編成がえをいたします。所管する、対応する予算を調整をするという段取りをしてございます。
 以上でございます。支障がないようにします。

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◯議長【大川要君】  渡辺紀之議員。

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◯17番【渡辺紀之君】  支障がないようにしていただけるのはありがたいんですが、普通予算編成といったら、大体その部から積み上げたり、要求が出てきてから編成をするのが通常だと思うんですが、予算の3月、2月の段階で部を編成し直すというところに、意見調整なり、庁舎内の意見集約等々がスムーズにできていたのかどうかという観点の質問だったんですが、その点もいかがでしょうか。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  予算編成に関して、当然現行の組織体制の中で予算編成を行っているわけでございますから、十分その辺は考慮しておりまして、支障がないようにやっております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  先ほどご答弁の中に、庁内から250件ですか、意見があったということでございますけれども、この子ども部を創設するに当たり、250件の意見は、どの部署が何件くらいあったか、部署によって偏りはなかったか、それをまず1点お聞かせください。
 あとこの統合、今前議員からも出ましたが、急に4月に始める。それについて、予算はどうなっているかというような質問がありました。この子ども部を創設する根拠というものは、私は国の放課後子どもプラン、国が平成19年度に進めております放課後子どもプランを、予算が通るということを想定されて、今回急に子ども部を創設され、教育委員会と福祉部局、これとの連携を図るようにしなければならないというようなことも、国ではなっておりますが、その辺の関係をもう1つお聞かせください。というのは、伊勢原独自だというようなお話がございましたから、その辺も含めてお願いします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、今回の組織改正に当たりまして、庁内意見の集約がどの程度ということの内訳をということでございます。先ほど私250件程度という話をさせていただきました。ちょっと解釈に誤りがありまして、205項目でございました。昨年の10月から11月にかけて計3回、提示をいたしました組織改正案に対する意見を、庁内の全部署に対して集約する必要があるということから、まとめたものでございます。これにつきましての内容でございますが、部と課の再編に関するものが75件、チーム制に関するものが53件、事務分掌に関するものが17件、その他60件ということで、205件でございます。その各部課、それからいろいろな職層からの職員の意見、これらのいただいた意見、庁内意見を集約をした結果をまとめさせていただいたのが、今回の条例でございます。条例案でございます。
 当然、先ほども言いましたように、部課の再編についても、子ども部の設置あるいは土木部の統合についてもさまざまな意見がございました。両面もございました。ただ、職員の総意といたしましては、そういった課題はあるものの、伊勢原市が進むべき施策展開の方向性としては、やはりこういった位置づけが必要なんだろうということで、市長の提案説明でも説明をさせていただきましたけれども、施策をこれから市民のために展開していくためのよりよい組織編成ということで、ご提案をさせていただいたわけでございます。それからチーム制に関しては、本市にとって初めての取り組みでもございます。大きな変革となる対応でもございますので、職員にとっても身近な組織(「質問していることと違うんだけど」の声あり)失礼しました。チーム制については、そういう53件の意見がありました。都合205件でございました。これらを踏まえた条例の提案、集約した結果を提案させていただいたということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
 それから、子ども部を創設する際のいろいろな新たな課題への対応ということでございます。当然それらも踏まえて、この子育て、少子化対策については、伊勢原市特有の現象ではございませんので、我が国全体の最重要課題だというふうに認識しておりますし、本市の重点的な取り組み項目の一つでもあります。このためにいろいろな体制整備、これまでもやってきましたけれども、さらに子育てしやすい環境の整備が必要だということから、今回提案をさせていただきました。そういった点で、いろいろな課題にも対応する組織編成ということで、ご理解をいただけるというふうに思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  私の聞いていることと、議長、これちょっとね、私は聞いていることと違うんじゃないかと思うんですがね。今の答弁。
 子ども部が今回急遽組織として再編しなければならないということは、伊勢原独自じゃなく、全国的に行わなければならないというふうになっているんじゃないですか。放課後子どもプランというものは、基本的な考え、国ですね、これは。各市町村において教育委員会が、主導してきた福祉部局と連携を図り、原則としてすべての小学校区で放課後の子どもの安全や健やかな活動場所を確保し、総合的な放課後対策として実施される放課後子どもプランを平成19年度に創設し、文部科学省と厚生労働省が連携して、必要な経費を要求していくと、こういうところから、子ども部が伊勢原市もつくられたのではないかなと。
 その辺のところが担当部局、これは教育長いらっしゃいまして、教育長の分野と市長部局、これが統合して、協力してやっていくよと。今までの協力体制ができなかった部分を、これからは放課後プランとして、子どもが今の社会情勢、子どもたちがうちに帰ってきても、お父さんもお母さんもお帰りなさいと言えないような、こういう状況、さまざまなことをとらえて、子どもが健全に健やかに生きていく、それには安心、安全、こういうものも大事です。そういうようなところから福祉も、先ほど言われた教育委員会の青少年課、こういうものがやっていかなきゃならない分野、また一方では子どもたちのコミュニティ、放課後プランという形の中で、いかに長く子どもたちを学校で、コミュニティセンターで、いかに子どもたちに安全に過ごさせていってあげるか、またその上でさまざまなことをしてあげられるか、行政ができるかというものが、今回の国の19年度における放課後子どもプランということから、子ども部ができたのではないかということを、私はくどくど、今長く説明してしまいましたけれどもね、そこを聞きたかったんです。伊勢原独自だよとおっしゃるから。そういうところをもう一度お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  ただいま議員のおっしゃられた、これまでの保健福祉部の子育て支援課と保育課、これに加えて従来からの青少年の健全育成、これだけではなく、新たに放課後児童プランも所管をすることとなった青少年課を統合することによりまして、この設置の意義があるんだろうというふうに理解をしております。そして、先ほど申し上げましたけれども、出生から青年までの期間を通じた一体的な支援施策の展開が図られるということを期待して、この子ども部の設置をしたということでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  わかりました。いずれにしましても、国が進めていく方針を進めていかなければ、予算が今度はとれないですよね。この中には新たに、後から児童コミュニティ、大山のコミュニティが出てきますが、小学校区全区でこういうものを取り組めよと。新たな取り組みをするときには、備品等100万円の予算をつけるよ。こういうようなことから、子ども部の創設も必要になってきたのではないかなと思うんですね。と申しますのは、福祉だけではとれない。福祉部局だけではとれない。教育委員会だけではとれないという。新たな取り組みに対して100万の備品を出すよというようなことだと思いますけれども、大山には、この後から出てきます。この子ども部では、そういうような予算要求も子ども部がされていくのか、最後お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  保健福祉部長。

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◯保健福祉部長【藤間敏昭君】  ただいまの部の設置条例に伴います、今度は事務分掌規則というものが出てまいります。そうしますと、必然的にこの児童コミュニティクラブの関係につきましては子育て支援課が担当いたしますので、この児童コミュニティクラブにつきましては、子育て支援課の予算で対応するということになります。
 以上でございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第11号 伊勢原市職員定数条例の一部を改正する条例に
            ついて


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◯議長【大川要君】  日程第8「議案第11号、伊勢原市職員定数条例の一部を改正する条例について」を議題とし、質疑に入ります。国島正富議員。

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◯10番【国島正富君】  まず、提案理由でございますけれども、提案理由の中で、「伊勢原市定員適正化計画との整合性を図るとともに、各事務部局における現行職員数の実態等に即した職員の定数に改めるため、提案する」ということで提案されているわけです。その中身ですけれども、条例の定義の3項の中で、職員のうち、地方公務員の育児休業等に関する法律第2条の規定により育児休業している職員は、第1項に規定する職員の定数に含まないものとするということで、今回のこの条例案では、育児休業している職員だけを対象にされたものとなっております。
 その中で、細かいところで質問していきますけれども、それでは、この育児休業の対象者は、今までどの程度の人員がいたのか、また育児休業以外の長期休業をとっている職員もいるんではないかと、その辺のところの実態がどの辺としてとらえられているのか、またここの中ではそういった部門が全く議論されてないのは、提案理由の中でもありましたような、本当の実態を定数に反映させるということからとの整合性がちょっととれていないんじゃないかと思いますので、その辺の理由をまず聞いていきたいと思います。
 先ほども説明にもありましたように、今回の職員定数が837人を798人に削減するということですけれども、この削減だけでも、まず5%ぐらいの削減になるわけですけれども、市長が考えておられる80人の削減の中での、言う意味では、育児休業をしている職員を外すということによって、いわゆる政策提言に対する実効性が非常に有利になるんじゃないかというような感じがしますけれども、その辺のところの考え方も聞いておきます。
 とりあえず、その2点からお願いします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  育児休業中の職員を定数外職員とした理由は何かということだと思いますが、これは法改正によりまして、多分に育児休業法の取得年数が延びてきている。ここに原因がございます。最長で3年間の取得が可能であるということから、長期にわたって欠員が生じるようになってきております。19年の2月1日現在の育児休業職員が17名でございます。従来ですと臨時的な任用とか、あるいは課内のやりくりをしながらしのいできましたけれども、現実問題、これだけの多くの職員が育児休業で、しかも長期に休業するという結果を踏まえると、やっぱりそれなりの対応をしていかなきゃいけないということが生じてまいります。また、臨時職員では軽易な事務処理が中心となって、必ずしも十分な補てんとはならない、こういった事情も生じております。
 こうした点を考慮しまして、今後につきましては、必要最小限の任期つきの職員の任用も必要になるのではないかというふうに感じているところでございます。この任期付職員につきましては、短時間勤務職員の場合は定数外でございますが、常勤職員と同様に勤務する場合には、定数内職員としてカウントをされます。また、さきのこの条例の制定の際に、こういった活用する際には議会に報告をしてからのということも附帯意見がございましたので、こういった点も考慮しながら今後進めてまいりたい、このように考えております。
 それから休職者、ただいま育児休業職員については17名ということを申し上げました。いわゆる長期に療養休暇をとっている、病気休暇の職員でございますが、最新の情報で、2月の27日、本日現在で9名が病気による療養休暇を取得している状況でございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  国島正富議員。

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◯10番【国島正富君】  ありがとうございます。その長期の、今職員と説明いただいたんですけれども、その辺のところの長期休職者の、どのくらいの期間が長期として、市ではその今基準に合っているのかどうか、それを再度確認しておきます。
 それと、先ほどほかの案件でご答弁されました、今の職員の定数、793名が実数だということを聞いたんですけれども、そうしますと、その798名が、現状ではもう793名の実数、4月からは多分793名で実数だよという報告ですけれども、その辺との整合性、あるいは今言われた9名が、平均的にどのくらいの、この800人の職員の中で長期休暇者があるのかどうか。そうすると、先ほどの一番先の議論の産休者も、当然予測の中での数予測だと思います。それがこの中で提案されているのであれば、長期休業者もある程度の市の現状の中での職員数の中で当然見込まれるわけですので、その辺との数を意識した定数の削減条例を出された方が、より実態に合ったという、最初の提案理由の中の理由が理解できる条例の提案になると思いますけれども、その辺との整合性について、再度確認しておきます。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、病気休暇の場合の定義でございますが、療養休暇90日を超えますと休職、これは地方公務員法の分限処分ということになりますので、90日を超えて最長3年以内という理解をしております。
 それから、これらの職員を踏まえて定数、また職員の異動に対応する定数をということでございますが、育児休業については、長期3年程度の取得についてはある程度見通しがつきますが、療養休暇については多分に突発的な事情もありまして、なかなかここまで把握して定数に反映させるというのは困難でございます。そういったことから、今回対象外となる職員については、あらかじめ除外をするという規定をさせていただいたものでございます。また、近隣の各市でも、近年こういった育児休業の職員、長期化にわたるものですから、これを除外しているという傾向にございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  国島正富議員。

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◯10番【国島正富君】  大体の提案理由、理解できましたけれども、長期休暇者9名もおられるということが聞きましたけれども、この辺の育児休業というと女性職員が中心になるわけですけれども、その辺との、今度いざ現場の中での作業上の定数で示されている職員数と、実態の職員数とのギャップがあると、その担当部局においては非常に作業が滞る、あるいは作業効率が悪くなるということも考えられるわけですけれども、その辺のところが、いわゆる90日以上の人たちと重なっていないかどうかを、ちょっとそこも確認していきたいと思います。
 以上、それだけで結構です。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  いわゆる病気休暇の職員が、これ当然定数内の職員でございますので、所属によってはこういう職員の休暇中のフォローを他の職員がカバーをする、あるいは臨時職員を任用して対応するといったことになろうかと思いますが、そういった面で負荷がかかるのではないかというようなお尋ねかと思います。現状、明らかに長期にわたる休職者については総務課付にしておりまして、人事的な配慮をしておりますが、突発的な対応については、当面様子も見て確認をしなければいけないということから、短期的な対応をしているのが現状でございます。市民サービスに影響が出ないようにいろいろな手段を講じて、課だけで済まない場合には部内の応援体制とか、そういったことも含めまして、現状こういう課題に対応しているところでございます。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  石川節治議員。

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◯20番【石川節治君】  今回の職員定数条例の改正につきましては、先ほどお話がありましたように、行革の一環あるいは職員適正化計画の一環として提案をされたわけでございます。参考資料によりますと、市長事務局の職員が544人が520人で22名の減、さらに教育委員会の関係では150人を130人と、いわゆる20名の減員と、このようになっておるわけでございますけれども、部局別に、教育委員会は課別に、どこの課がどの程度の人数が減る考えを持っているのか、それをひとつお示しいただきたいと思います。
 それから、今回の39名の削減は非常に大きい職員定数の削減でございますけれども、かつて示されました定数適正化計画では、平成22年の4月1日の職員定数を722名とするというふうに記載されているわけでございます。今回は定数を837人から798人ということでございますけれども、今後70人の職員定数を削減するというようなことになるわけですが、これらについてどのような形で、市民サービスを低下させないで、職員にも負担がかからないで、これを実現するということは大変、いろいろな方法があるかと思いますけれども、パート化だとか、あるいは先ほど言ったフラット化だとか、職員総戦力ということが出ましたけれども、どのような考え方でこれを進めていく考えがあるのか。
 以上、2点についてお伺いします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、職員定数の部局内の課別の人数ということでございますが、職員定数につきましては大きく分けまして、ご提案させていただきましたように、部局別の定数を定めているところでございますので、課別については持ってございません。参考までに申し上げますと、今回の837名を798名にする中で、現行の配置職員数がどの程度になっているかということで申し上げたいと思います。19年の4月1日現在では、市長部局512人でございます。議会事務局が8名、選挙管理委員会3名、監査委員が4名、農業委員会6名、教育委員会126名、消防124名、合わせまして783名となりまして、この数が平成19年4月1日現在の見込み数でございます。これが、19年の4月1日見込みということで、退職者数もある面見込んだ数値でございます。
 それから、今回の定数につきましては現時点、18年、さらには19年4月1日の職員体制を踏まえまして、定員適正化計画の中の計画が、平成17年から 21年までの5カ年で80名削減ということでございますが、現状の現時点を踏まえまして、今回の部設置条例への部局間の職員異動もございますので、この点については整理をしてございまして、人数をこのような形で提案をさせていただいたところでございます。実際の19年4月の配置見込み、それから部局、部の再編、これによる職員異動も含めまして調整をして、定数を定めさせていただきました。今後定員適正化計画では、着地点が平成21年になりますので、この辺をまたにらんで、定員適正化計画との動向とあわせてまたお示しをさせていただきたいと、このように考えております。
 それから、ご質問にありましたように、現状の職員定数を改正案で798にし、さらに定員適正化計画の中での職員数の削減ということになるとなかなか、ご質問にありましたように、大変課題も多いわけでございます。当然再任用制度の活用あるいはアウトソーシング、そして指定管理者制度のさらなる推進、それから職員の育成等も含めまして、それから先ほど来の議論になりますチーム制の導入、これらを重層的に駆使しながらこの削減計画を進めてまいりたいと、このように考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  石川節治議員。

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◯20番【石川節治君】  ご答弁いただきまして、ありがとうございました。今の答弁の中での教育委員会の現在の職員は126名というふうにおっしゃったんですが、聞き違いじゃないと思うんですけれども、定数が150名で126名ということ。ちょっと早く、ここのところが定数改正をしておいてもいいんじゃないかと思うので、その辺の考え方をちょっとお聞きしたいと思います。
 それから、職員が減るということにつきましては、今お話ありましたように、アウトソーシングだとか指定管理者だとか、いろいろと今後の課題でございますけれども、今回のこの定数条例改正につきまして部、課、あるいは職員の十分な意見交換というのが、私は必要だと思いますけれども、その点についてはどのように行われてきたのか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、教育委員会の職員定数でございますけれども、この新しい部の再編にあわせまして、青少年課の職員が長部局に移ります。この関係の調整は反映をさせております。それから、職員実数と職員定数を、これ全く同数にしてしまいますと、部局間の異動の際、非常に弾力性が失われるということもございますので、一定度の枠は確保させていただかないと、異動もなかなか困難になるというところもございますので、その点はご理解をいただけるんじゃないかなというふうに思います。教育委員会の定数に関しては、そういう説明です。よろしくお願いいたします。
 この職員定数を編成するに当たっての、意見交換ということでございます。現実には、職員適正化計画、もう既に提案がされております職員適正化計画が、5年の計画で採用職員数と、それから退職職員数を年度別に定めているものがございます。当然これらの計画を踏まえて、今回策定をしているわけでございますが、あわせて先ほど来申し上げましたように、職員の人員配置につきましては、組織の改編にあわせたヒアリングも実施をしているところでございます。特に新しい組織体制の中での職員の配置がどうなるのか、こういった点についての意見交換もさせてもらっているところでございます。実際、今その人事配置について対応を始めさせていただいているところでございますけれども、かなり実職員数の配置については苦慮しております。実際市民のサービスの低下を来さないように、これをいかにこの組織定数内に割り振るかという問題は、やはり大きな課題というふうに認識しておりますし、サービスの低下のないように職員配置をさせていただきたい、このように考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  石川節治議員。

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◯20番【石川節治君】  1点目の教育委員会はわかりました。これは19年4月1日現在ですので、こういう数字になるかと思います。
 2点目ですけれども、今総務部長からお話ありましたように、やはり市民サービスの低下がなく、そしてまた職員の皆さんの努力も大変だと思いますけれども、ひとつこういう厳しい状況の中で、一層職員の意識改革というものも大事かと思います。そういう点を今後の行政の中に生かしていただいて進めていただきたいということを申し述べて、終わります。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  2点ばかり、お願いします。1つは、今の議論もありますけれども、さっき議論しました部設置条例、これとの関係、あるいは特に考えなければならないのは、20年度から始まります後期基本計画、これをどう実施していくかということと、市の業務をどうやって運営していくかということを総合的に考えないと、今回の定数の条例も生きてこないし、また、今心配がありました市民サービスがどうなるか、ここが見えてこないという点がありますんで、今回提案された定数管理、この辺で市民サービスについて、市長はどのようにとらえているのかお聞きしておきたい。
 それと、人件費の関係ですけれども、以前示されました定員適正化計画の中では、5年間で16億円ぐらい累計で減らすんだということと、ことしの計画の中にも、19年度は10名削減で3400万ぐらい。退職者といいますか、減数 10名でそうなるというふうな数字も出ています。減る方は、これが退職者とほとんど同じ状況だと思いますが、あわせて新規採用について、ことしというか、19年度についてお聞きをしておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  1点目のご質問にお答えをいたします。こちらについて、市民サービスが今後どのようになっていくかということについてでございます。行財政改革推進計画を策定した時点におきましても、行財政改革というものと、市民サービスの維持向上といった、この相反するものをどのようにしていくかということ、これはとても大きな課題であるというふうに思っております。そういった中で、この相反するものを同時に行っていくという、この矛盾を、二律相反するものというものについて行っていくのが、また行政としての使命、これからの元気な伊勢原・ふるさとづくりに向けての使命であろうというふうに思っております。そういった点におきまして、その一環でございます定員適正化計画、そしてまたこちらの定数条例の一部を改正する条例につきましても、大変に難しいものでございますけれども、慎重に対応していきながら、市民サービスの向上を同時に図っていきたいというふうに考えております。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、19年度で予定をしています新採用の職員の状況でございます。先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、一般事務職の採用は行っておりませんので、消防職員が6名、それから給食調理員が2名、以上でございます。
 それから、お尋ねの職員人件費につきましては、行財政改革の推進計画の中でもお示しをさせていただきましたけれども、トータルとしては16億円でございます。削減効果。それから、19年度への反映ということだと思いますけれども、19年度についてはちょっとまだ積算、予定では出ておるんですが、実際のあれはちょっと出ておりませんので、ご了承いただきたいと思います。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  住民サービスと定員管理、相反するものだというようなとらえ方を市長しているみたいですけれども、それでよろしいんですかね。基本的には、サービスを向上しながら住民サービスに取り組んでいくと。定数減ったらできなくなるというふうに単純に、相反するなら考えざるを得ないですね。けれどももう一回そこのところ。相反するものとしてとらえるのか、とらえないのか聞いておきたい。
 総務部長、職員の話、16億というのはわかるんですよ。どうやって計算したんだという。根拠がいつも出てこない。数字だけがひとり歩きしているというふうに、私は理解しているんですけれども、その辺が積み重ねをしたはずなので、わかれば教えて、わからなければ後でまた親切丁寧に。聞きに行きますので。
 で、ことしの話は、新規採用する考えがあるのかどうかを聞きたいわけで、過去どうだったかというのはいいんですよ。そこのところだけ答えてくれれば。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  基本的には、サービスというものはやはり人の手で行うものでございます。そういった中での相反するものというのは、人が減ればサービスが低下するというような前提といいましょうか、そういったものがあろうかと思います。そういった中での発言でございます。そういった中で、電子自治体の構築、あるいは組織の改編等により、今の時代にふさわしい効率的な執行体制というものを確立することでサービスを維持し、そして向上をしていくという考え方から、そのような発言をいたしました。いずれにいたしましても、サービスを維持しつつ、職員が減っていくということは、基本的な認識としては、やはり職員に負荷がかかるというようなことになろうかと思います。そういった中で効率的な執行体制を確立し、定員の適正化を図っていきたいというような観点から、先ほどの表現を使わせていただきました。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  行財政改革での職員の人件費の計算方法ということでございますが、退職者の人件費はすべて入ってございます。それから新規に採用する職員、これと差し引きまして、そのほかに退職手当の負担金、これも加えた数字で計算をしてございます。
 それから、本年19年度に採用する職員の予定はということでございますが、定員適正化計画の中では、行政職の給料表1の職員、いわゆる事務職でございますけれども、これを4名、それから行政職給料表2の労務職員を1名、計5名の採用予定でございます。ただし、先ほど申し上げました4月1日現在の職員数の中には、今年度相当数の自己都合退職者が入っておりますので、これらの調整につきましては、この19年度の採用計画の中で若干反映させていただかなきゃいけないかなというふうに考えておりますので、そこはまだ見ておりません。いずれにしましても採用時点までに採用計画の中で、この定員適正化計画とあわせて再整理させていただきたい、このように考えております。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  市長の話だと、職員が減ればサービス減っていっちゃうという話みたいですけれども、それをどうやって補っていくかが仕事になるのではないかというふうに、私は考えていますけれども、そういう意味ではこの定員、定数との関係で矛盾も起きるんだろうというふうに思いますし、減れば減っただけサービスが低下するというふうに考えざるを得ないわけで、どう採用していくか、その辺も含めて計画をぜひ出してもらいたいなというのが希望するところですし、あと、さっき5年間の16億の数字、新規採用、退職者、退職手当、それらを総合したという話ですが、それを数字として提出していただきたいと思うんですよ。そうじゃないと、どういう形でどこをふやしていくかというのが全然見えてこないので、それが市民サービスにどうつながっていくかも考えられないという意味では、ぜひとも提出をお願いしたいというふうに思いますが、いかがですか。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  定員適正化計画の中での人件費の推移につきましては、改めまして積算の内容とあわせてご提示させていただきたいというふうに思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  市長に再度お聞かせいただきたいと思います。行革を進めると市民サービスが低下する。行革をするということは市民サービスの低下であって、市民サービスとは何か、行革とは何かというのが、市長の考えの中で一つで考えておられるんでしょうか。また、別々に考えておられるんですか。ちょっとお聞かせいただきたい。
 それとあと、定員適正化計画、この関係の中で80名を削減するという、この80名が非常に市民の皆さんの間に浸透しておりまして、80名削減することが非常にいいことなんだと、そういうふうに市民の皆さんご理解されているんです。何か市の方から発信されている80名の削減と行財政改革と、市民が理解する 80名、これがどのように理解がされているか、もう一度ちょっと、サービスを相反するとおっしゃっているんですが、その辺のところから、市長、お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  あくまでも行政の役割というのは、地方自治法に定められておりますように、住民福祉の向上の、最小のコストで最大の効果といったもの、これでございます。目標はここでございまして、行財政改革がそのものが目標ではございません。そうした中で、添田議員は、行革イコール市民サービスの低下であるというふうに、私が申し上げたというふうにおとりのようでございますけれども、そのような意味ではございません。あくまでも市民サービスの維持、向上、地方自治法の定めるその趣旨にのっとって、この市役所を簡素で効率的な執行体制を整え、スリムな市役所にして、市民サービスを向上していくというのが目標でございます。ご理解をよろしくお願い申し上げます。

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◯議長【大川要君】  もう1点は総務部長ですか、市長からですか。定員適正化の80人削減の件について、再度質疑ありますが。添田議員の質問で、80人削減が、市民がいいことだというふうに受けていると。このことについて、行財政改革の観点からの質疑が出ておりますが、市長。

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◯市長【長塚幾子君】  質問が、80人削減が、確認をいたしますと……。

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◯議長【大川要君】  確認します。定員管理計画で80人削減を、市民は大変いいことだというふうに、そういう発言がありますが、これに対して、市長として行財政改革の観点から、市民サービスの観点からどうかという質疑でございます。

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◯市長【長塚幾子君】  先ほども申し上げましたように、この定員削減は行財政改革の計画の一環として打ち出しているものでございます。あくまでも市民サービスの向上、こちらをめざして行います行財政改革推進計画でございます。その中で80人削減といったもの、これを簡素で効率的な執行体制という中の一つとして出しているものでございます。財政面からも、あるいは行政改革の面からも、このような計画にのっとって打ち出すということで、市民サービスの向上と受けとめられているということであれば、やはり計画の目的につきましては、あくまでも市民サービスの向上というところでございますので、これはそのように受けとめていただきたいたいというふうに思っております。また、このことによりまして、執行体制をスリム化していくというふうに考えております。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  市長はね、足らないところは何で補おうと思っておられますか。行政をスリム化していく、これが行財政改革の一環だということで、今回の陳情の中でも、早急に行財政改革、市の職員も80名の削減が計画されていると聞いているということで、今回の陳情文にも、中にもあるんですが、足らざるを補うのが、市長はいつもお話になっている市民協働じゃないんですか。この市民協働ができるから、行政をスリム化しても何とか市民サービスの低下は防げるんだよと。その中で行財政改革が行われ、市民サービスは低下させない。そのためには、市民協働を行っていく。ですから、市民の皆さんご協力くださいという、こういう一つの道筋の中から今回の行財政改革も進められ、80人の定員計画もされ、行政のスリム化が行われているんじゃないんでしょうか。私はそこのところを市長に、いつも市長は市民サービスの向上、元気な伊勢原、こういう形で進めていらっしゃるから、答弁として、私は市民協働を進めるんだと、そこの中で向上していくんだということを、私は答弁としてお聞きしたかったんです。
 それと、その中から、市民サービスを低下させないためとするのであれば、新たな職員採用で、給食調理員さん2名新規で採用するとされております。これは、給食調理が新規の職員さんを採用しなければ調理業務ができないから採用するのか、それとも定員管理の中で決まっているから採用しなければならないのか、このことをお聞かせください。

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◯議長【大川要君】  市長。

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◯市長【長塚幾子君】  まず1点目の答弁につきまして、補足をさせていただきます。市民協働といったことにつきましてのお答えでございますけれども、伊勢原市行財政改革推進計画につきましては、3本の柱で成っております。市民、企業、NPO等との協働によるまちづくり、そして簡素で効率的な執行体制の確立、そして財政再建による財政の健全化と、この3本の柱でございますので、まさに添田議員のおっしゃるとおり、市民協働という観点、これはとても行財政改革計画の中でも大事な要素でございます。補足をさせていただきます。よろしくご理解お願いいたします。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  給食調理員に対する採用の考え方でございます。取り組み方につきましては、従来から配食数に対する人員の配置計画を定めておりまして、最低限の中でできる配置体制ということで考えておりまして、この適正化計画にあるからということではございません。もちろんこの定員適正化計画の中でも、退職年次が承知しておりますので、その配置計画に合わせた退職者数、採用数も検討はしております。ただし実際の採用については、時々の内容をチェックしながら行っていきたい、このように考えております。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  市長にお願いしたいのは、私が理解するんじゃなくて、市民が理解するということでございますから、ひとつその辺はお間違えのないようにしていただかないと、行財政改革というものは、あくまでも市長の求められる行財政改革というのは、今のおっしゃった3本の柱ですか、これが基本となって行財政改革を進めていかれるということだと思いますから、その辺を改めて、認識と言うとしかられちゃいますから、いつもいつも市民の皆様におっしゃることと議会で答弁すること、これがちょっと違ってしまいますと、私は何かなというふうに感じます。
 それと、今総務部長の方から話がございましたけれども、配食数の人員配置計画ですか、こういうところから職員数を決めているんだという話ですが、そうしますと、臨時的に給食に当たられるパートの職員さんですか、こういう方はふやしていくという考えがあれば、配食をするための配食数と人員定数というものはおのずと、行財政改革の中から考えていけば変わっていくんだと思うんですが、その辺が理解できません。もう一度、行財政改革の中からとらえる配食数、人員、配置計画と現在の考え、これをもう一度聞かせていただきたい。(発言する者あり)

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◯議長【大川要君】  静粛にお願いします。質疑1点でよろしいですか。総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  職員の給食調理員の配置でございますが、児童生徒数、それから保育園にありましては保育園の園児数、これらをベースに配置人員を決めておりますので、それに対応するものでございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。
 ここで、議事の都合により暫時休憩いたします。

               午後3時   休憩
            ────────────
            午後3時15分   再開


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◯議長【大川要君】  再開いたします。
 ここで、議長から再度申し上げます。質疑、答弁につきましては、簡潔明瞭にお願いいたします。(「そのとおり」の声あり)

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第12号 伊勢原市行政手続条例の一部を改正する条例に
            ついて


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◯議長【大川要君】  日程第9「議案第12号、伊勢原市行政手続条例の一部を改正する条例について」を議題とし、質疑に入ります。(「進行」の声あり)質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第13号 伊勢原市児童コミュニティクラブに関する条例
            の一部を改正する条例について


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◯議長【大川要君】  日程第10「議案第13号、伊勢原市児童コミュニティクラブに関する条例の一部を改正する条例について」を議題とし、質疑に入ります。中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  今回大山児童コミュニティクラブが開設という形で、地域の皆さんからの要望があり、開設に当たるんですが、大山小学校は児童数が31人ということなので、入所する子どもたちの人数と、今後大山小学校は児童が少なくなるんじゃないかなと思っているんですが、今後の入所の見込み数を教えてください。それと、今回大山児童コミュニティクラブが開設に当たっての経費がどのぐらいかかるのか。2点お伺いいたします。

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◯議長【大川要君】  保健福祉部長。

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◯保健福祉部長【藤間敏昭君】  それでは、今回大山児童コミュニティクラブを開設するに当たりまして、昨年の10月に現在大山小学校に通学をされていらっしゃいます1年生から3年生並びに平成19年の4月、また20年の4月に入学をされます保護者の方を対象に、アンケート調査を行いました。そのアンケート調査をもとに今後の入所児童数を推計をさせていただきますと、平成19年度が、ことしの4月でございますけれども12名、20年度が19名、21年度が23名、22年度が24名、23年度が23名、このような入所見込みの推計を立てているところでございます。
 次に、第2点目の開設に伴う経費でございますけれども、この大山児童コミュニティクラブの専用室は、現在の大山小学校の体育館を予定をいたしております。そのクラブの専用室の改修工事費といたしまして、約75万円、また児童用のテーブルだとか指導員の机等、備品購入の経費でございまして、いわゆる初度調弁に当たる経費が、合わせまして105万円程度ということで、平成18年度につきましては約180万円が既決の予算で対応させていただきます。さらに運営にかかわる経費といたしまして、これは主に指導員の賃金になるわけでございますけれども、19年度の当初予算で410万4000円を予算対応をさせていただいております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  大山児童コミュニティクラブの内容的なことは理解いたします。
 今後伊勢原市における児童コミュニティクラブの運営方法の考え方について、お聞かせください。それと桜台小学校、今70名以上通っていらっしゃる、入所していらっしゃる方がいて、そこの方たちは1部屋という形で、私も見させていただきましたけれども、机が本当に70以上という形で、その中に指導員さんも入り、ぎゅうぎゅう詰めのところでやっているという形を見させていただいて、今後過大規模のクラブの解消策はどのように考えているのかという形を、聞かせていただきたいと思います。

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◯保健福祉部長【藤間敏昭君】  それでは、最初に今後の運営方法の考え方でございますけれども、基本的な考え方といたしましては、市民との共同運営をめざすということで、民間委託をしていく方向性を考えております。民間委託をする箇所並びにその時期につきましては、昨年の10月からNPO法人に2カ所委託をし、それぞれ法人の特色を出されまして順調に運営がなされておるわけでございますけれども、その実績を今後とも検証をした上で、NPO法人や、さらにはご希望のございます社会福祉法人、学校法人等を含めまして、運営、民間委託の方向性というものを検討してまいりたい。このように考えております。
 次に、過大規模校の解消策でございますけれども、今ご質問のありましたとおり、現在71人以上の大規模クラブにつきましては、桜台の児童コミュニティクラブが該当いたすわけでございますけれども、現在は小学校の協力も得まして、専用室のほかにPTAの会合室やピロティーを利用をし、対応をさせていただいておるわけでございますけれども、子どもたちの環境面や、さらに安全性の確保、このようなことを考えてみますと、やはり早い時期に適正な規模にすることを努力させていただきたい。このように考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  今のお話で、児童コミュニティクラブの運営が民間委託にしていきたいというお考えですけれども、これが何年くらいかけての民間委託にするのかということを聞かせていただきたいと思います。
 それと、先ほども条例の中に話が出ていました、放課後子どもプランとの活用としての運営方法の考え方、児コミとの、その件についてのお考えをお聞かせください。

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◯議長【大川要君】  保健福祉部長。

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◯保健福祉部長【藤間敏昭君】  今後何年ぐらいかけて民間委託をしていくのかというご質問でございますけれども、現在11カ所のうち、今回大山がふえますと、いわゆる市で行いますのは1カ所ふえまして12カ所になるわけでございますけれども、これらの内容につきましては、一番早いのが、ただいまおっしゃいましたように、過大規模校の解消という部分になろうかと思います。その過大規模校の解消を行う際につきましては、昨年も伊勢原と比々多を行いましたので、それらの、ただいま申し上げましたように実績が出ておりますので、桜台あたりを過大規模を解消する際には、NPO法人等に委託というものを考えてまいりたい。ですから、それ以後は残りのものにつきましても、できる限り早い時期に民間委託というものを考えてまいりたい。このように考えております。
 次に、放課後子どもプランを活用しての運営の考え方ということでございますけれども、放課後子ども教室推進事業につきましては、ご承知のとおり、余裕教室を活用して、地域の方々の参画を得ながら、これは無料で実施をするものでございます。現行の児童コミュニティクラブとの関連につきましては、ご承知のとおり、留守家庭児童を対象とする厚生労働省の放課後児童健全育成事業による児童コミュニティクラブ、さらには文部科学省の放課後子ども教室推進事業、これらと一体的、また連携をした中で、総合的な放課後対策としての放課後子どもプランとして推進するという必要性は十分理解をいたしておりますので、今後ともこれらの執行体制の早期確立に向け、検討をさせていただきたい。このように考えております。
 以上でございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第14号 伊勢原市立子ども科学館条例等の一部を改正す
            る条例について


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◯議長【大川要君】  日程第11「議案第14号、伊勢原市立子ども科学館条例等の一部を改正する条例について」を議題とし、質疑に入ります。金子末廣議員。

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◯6番【金子末廣君】  議案14号について、お伺いをしたいというふうに思います。これは、学校教育法の改正がされるということで、具体的には19年の、ことしの4月から施行されるというわけなんですが、その内容は、近年の児童、生徒の障害の重複や多様化、こういったものに伴って、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な支援の実施や、学校と福祉の医療、労働等の関係機関との連携が、これまで以上に重要に求められるという状況をかんがみまして、児童、生徒の個々のニーズに柔軟に対応した適切な指導を行う観点から、複数の障害種別に対応した支援を実施する。こういったことによりまして、障害の児童、生徒の支援の一層の充実を図る、こういうようなこととされているわけでありますけれども、現在の小学校においては、通常の学級に在籍する学習障害、また注意欠陥多動性障害、また高機能自閉症等の児童に対する指導及び支援、こういうことが緊急な課題になっている、こういうふうに思っておりますし、また児童、生徒に加えて、これらの生徒に対しても適切な指導、また支援、こういったものが必要だろうというふうに思っているんですが、当市として、小学校、中学校等における制度的な見直し、こういった点について基本的な考え方をお伺いをしたいというふうに思います。

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◯議長【大川要君】  教育指導次長。

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◯教育指導次長【渡辺正美君】  当市としての小学校、中学校における制度の見直しについての基本的な考え方についてでございますが、児童、生徒の障害の重度化や多様化に伴い、特別支援教育につきましては、既に15年の3月に、今後の特別支援教育のあり方についての最終答申が出され、またその後の中教審の答申等において、その理念や基本的な考え方が示されてきております。伊勢原市といたしましては、これらを踏まえて、従来の障害児教育の充実に加えて、通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童、生徒への対応について、児童、生徒一人一人の実態に即した支援ができるようにと校内体制の整備を進め、また教職員研修も実施し、学校の実情に応じた個別の支援の取り組みも始めておる状況でございます。19年4月からも障害児学級並びに通常の学級に在籍する、特別な支援を必要とする児童、生徒の理解や支援について、国県の動向も踏まえながら、関係機関との連携も図って、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導及び支援の充実を図ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  金子末廣議員。

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◯6番【金子末廣君】  答弁ありがとうございました。今の答弁がありましたとおり、実際に具体的には、もう既に2月も終わりますし、1カ月しか期間がありません。19年の4月1日から実施ということになっておりますので、そうしますと今までの、従来の特殊教育という部分について新たな、先ほど言いました部分が、今度は一緒になっての特別支援教育ということになるわけなので、もう少し詳細の準備状況というか、例えば教員の教育だとか、整備だとか、環境的なものだとか、そういった部分をもう少し詳しい部分がありましたら、わかりましたら、その辺の部分をもう少し詳しく教えていただきたいなというふうに思うんですが。

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◯議長【大川要君】  教育指導次長。

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◯教育指導次長【渡辺正美君】  現在各学校では、15年の3月に最終答申が出た方向の中で、各学校が検討に入ってまいりました。そのような中で、校内委員会ということで、各学校の普通学級における特別支援と申します中で、もう1つ前提は、いわゆるこれまでの障害種別ごとにあります障害児学級における指導とは別に、各学級に在籍しておりますLD、ADHD等々の発達障害を持った子どもたちの指導も、どうやって行うかということでございますので、それに関します校内でのコーディネーターの養成という、県との連動した、中心的な役割を担う教員の研修、それからその人たちを中心にした、各学校における校内での組織的な動き、そういうふうな研修会を実施したりしながら、各学校で、場合によっては保護者の方の理解を得たり、また実態としてこの教室でこういう状況があるというふうな情報を学校内で共有化いたしますと、そういう中で、より多くの目で子どもたちの指導に当たっていくというふうな取り組みを進めておる状況がございます。このようなことで、各学校がそれぞれの、学校によって多少なりとも、これから始まろうとしておるところですので、現在準備段階ということで各学校は進めておるわけですけれども、差はございますけれども、いずれにしてもこの必要性を十分認識して、各学校では研修会等を進めながら、指導方法のあり方を研究しておるというような状況でございます。

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◯議長【大川要君】  金子末廣議員。

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◯6番【金子末廣君】  ご答弁ありがとうございました。今後の中では、先ほども言われましたいろいろな問題、またそういった部分が予測をされますし、個々の障害の方々に対する理解という部分でも十分必要だろうというふうに思いますし、また今言われました教員の研修、こういった部分も必要だろうというふうに思っておりますので、そういった中で、特にある部分では保護者に対する理解という部分も、私は非常に必要だろうと思いますし、地域の協力も必要だろうというふうに思いますし、そういった部分を十分含めた中で、こういった部分を重要視していただきながら、検討していただきたいというふうに思います。また、先ほども議案の10号ですかね、その中で、子ども部という部分ができましたし、そういった横の連携も、今後の中では十分とっていただきながら運営をしていただきたいというふうに思います。
 以上です。(「進行」の声あり」)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第15号 伊勢原市労働者災害見舞金支給条例の廃止につ
            いて


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◯議長【大川要君】  日程第12「議案第15号、伊勢原市労働者災害見舞金支給条例の廃止について」を議題とし、質疑に入ります。笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  今回の、労働者災害見舞金支給条例は廃止という提案ですが、私は問題は、必要とされて条例化されたわけです。昭和52年ですか、条例化されて、一度も使われなかったということが問題ではないかというふうに思います。制度の周知が不十分ではなかったか。今でも労働災害というのは起こり得ていますし、その人が保障がなければ結局生活保護で対応せざるを得ないということも、私も経験しました。結果的に、何事も申請しなければ制度が受けられないということが知らされずにいたということが、申請がないという形で廃止するんだというふうになっていると思いますので、やっぱり制度そのものの活用するためには、周知をして、やっぱりよく知らせていくことが必要ではないかというふうに考えていますが、その点でどうでしょうか。
 それから、労働補償保険に入っていて、別の見舞金制度もあるという企業は多いみたいですけれども、それがない人たちもたくさんおられるわけですよね。個人事業者なんかは、特にそうですよね。そういう人たちの救済をどうするかということが必要ではないかというふうに思っています。行革で、ただ単に廃止するというのではなく、こういう人たちの実態を調査して、そういう人たちを対象にしたという制度を考えなかったかどうか、聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  生活経済部長。

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◯生活経済部長【代田豊君】  2点にお答えいたします。ちょっと前後いたしますけれども、ご指摘のとおり、本条例の適用者につきましては、いわゆる労災加入者等に限ってございます。公務員の場合は公務員災害法、船員の方は船員の公務災害法、こういった法の規定に基づいて加入されている方が事故等に遭った、災害に遭った場合、死亡、それから障害になった場合に適用される。その適用の前提は、それぞれの法に基づく認定機関が労災であるという認定をした場合に限って、その者に限定して対象となる。そういった制度でございます。
 実は52年の本条例の提案されたときの本議会でのいろんなやりとりの経過等の確認をいたしますと、ご指摘のとおり、こういった労災加入者以外の方に対しても、いわゆる労働者に対してすべて同様の適用ができるような、そういった制度にすべきではないかというようなご意見もあったわけでございます。そこで、その後の状況でございますけれども、そういった制度の充実等についての見直しが今日までされてこなかったということが、ご指摘のとおりあろうかなと思います。
 また、ケースよっては、就業されている方がたまたま土曜日、日曜日、自宅で農作業等をされて、そこで事故が起こった場合、この場合は当然労災の対象外でございますので、やはり本条例の適用外になってしまう。そういった問題。さらに、いわゆるひとり親方、それから個人商店主、それから農業従事者等についてはなかなか、労災法の特例措置もあるようでございますけれども、加入されていない、そういった実態があるわけでございますので、そういった方をすべて対象とした制度に改めるには、やはり独自の認定機関と申しますか、そういったものを設置して判定をしなきゃいけないという、そういったことが制度を充実していく前提として必要になる。そういったこと等がございまして、本制度の充実の検討がこれまでされてこなかったのかなと、私どもはそのように見てもございます。
 それから、制度の周知についての1点目のご指摘でございますけれども、制度ができた当時、それから平成に入りましても、11年度ごろまでは周知をした経過があるようでございます。52年から平成10年、約20年間の間にも申請がなかったということで、その後、職員が制度の周知を若干怠ったという反省点はあるわけでございますけれども、窓口に対してのご相談というか、問い合わせもなかったというような実情もございます。それから、提案の補足説明のときに申し上げましたように、本制度については、神奈川県の中では伊勢原市だけの制度でございますので、他市においても同様の制度についての設置についてはやはり限界があるという、そういう判断がされているのかなというふうに思っておりまして、そういったことも総合的に判断して、積極的な周知を行ってこなかったということは、ご指摘のとおりでございます。
 以上でございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結し、お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)


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◯議長【大川要君】  ご異議なしと認めます。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

          〔起立全員〕


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◯議長【大川要君】  起立全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第16号 平成18年度伊勢原市一般会計補正予算(第4
            号)
     議案第17号 平成18年度伊勢原市国民健康保険事業特別会
            計補正予算(第4号)
     議案第18号 平成18年度伊勢原市下水道事業特別会計補正
            予算(第3号)
     議案第19号 平成18年度伊勢原市介護保険事業特別会計補
            正予算(第2号)


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◯議長【大川要君】  日程第13「議案第16号、平成18年度伊勢原市一般会計補正予算(第4号)」から、日程第16「議案第19号、平成18年度伊勢原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」までの補正予算4件を一括議題とし、質疑に入ります。宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  何点か質問させていただきます。まず、12ページにあります繰越明許費なんですが、当然説明がありましたように、それぞれの理由は理解できるところでもあるんですが、まず、繰り越しされるということでは、執行できなかったということで、総額12億8000万という高額なことがちょっと気になりまして、この辺は、例えば今年度の予算の成立の過程も考えますと、どのように予測されていたのか、また調査が、予算に計上する時点での調査がどれぐらいされていたのか、その辺をお伺いいたします。
 それから、次のページの13ページの、ちょっと説明いただきたいんですが、限度額の右の欄に金額以外に契約単価による額というふうに書いてあるんですが、これの意味と、あと金額書いていないことで、これまではどのように対処されていたのかお聞きしたいと思います。
 あともう1点、歳入の土地売払収入、23ページですね。1億円の減額ということで、市有土地売払収入減1億円、地下埋設物整備が必要なことが判明したためという理由だったと思うんですが、予算成立のときには、歳入不足を補うために、どうしてもお金が足りないんだという説明の中でいろんな議論がされたんですが、結果的に、本当に足りなければ、これを執行するんだという認めたわけですから、するようなことが仕事の目的の一つ、一生懸命やるんだという、そういうことの中のことなのかなと思ったんですが、7件分についてはできなかったわけですけれども、この1億円分について、どうして売払収入ができなかったのか。地下埋設物整備をしなきゃいけないというのを、1年間かけてそんなことがわかって、今できませんでしたというのはちょっと、もう少し詳しく理由を説明いただきたいと思います。
 以上3点。

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◯議長【大川要君】  市長公室長。

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◯市長公室長【横溝明夫君】  まず繰越明許の関係でございます。12ページにお示ししましたように、18年度全体で8件の繰越明許費を設定させていただきました。当然ご指摘のとおり、当初予算の編成段階におきましては、それぞれの事業が適正に執行される、年度内の完了ができるという見込みのもとに、担当課の要求を受けまして、私ども財政担当としても予算を講じている状況でございます。
 そうした中で、事業が進捗する中で、それぞれいろいろな障害要素が出てくるわけでございまして、何とかそういった課題を解決すべく、年度内の事業執行に取り組んでいるわけでございますけれども、先般補足説明で申し上げましたように、この8件につきましては、どうしても年度内に完了ができないということでございます。特に繰越明許の中で国庫の補助金が絡む事業につきましては、特に年度の途中からその事業の執行状況につきましては、私ども財政担当セクションと担当課といろいろ調整をして、年度内の執行を促している状況でございます。結果といたしまして、12億8000万の繰越明許を設定させていただくわけでございますけれども、それぞれ現場サイドの、事業課サイドの事情をご理解いただきまして、お認めいただきたいというふうに考えてございます。
 それから、3点目の市有土地の売払収入の件は、後ほど総務部長の方から補足があるかもしれませんけれども、私の方から、まずご説明させていただきます。これにつきましては、西峰岸住宅の市営住宅跡地の売却収入という形で、当初予算に計上させていただきました。ご案内のとおり、行財政改革推進計画の中で、不要な市有財産についての売却処分ということで、全体の計画を立てているわけでございます。そうした中で、最後にと言っていいですか、大きく残された市営住宅跡地ということでございます。実際この土地につきましては、一番大きなのは、住宅が建っていました市有地の中に、後ろの民地の水道管が入っていましたり、実際、後背地の民地に入るために道路の整備の位置づけを明確にしていかなきゃいけない。今まで市営住宅の中の土地を通って通行されていたといったような状況が出てまいりました。そうした中で、補足説明で申し上げたように、地下埋設物等の整理を行いたいということでございまして、本年度の売払収入は断念をいたしまして、減額補正をさせていただきたいということでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  13ページの債務負担行為補正の内容につきまして、ご答弁させていただきます。まず、ご質問の趣旨が単価契約の意味と、これまでどうしていたということでございます。市が保有する公共施設を維持管理するための経費、例えば清掃でありますとか、汚水処理、浄化槽、エレベーターあるいは受水槽、電気設備、機械設備、こういった保守管理などの契約事務につきましては、先日の補足説明でも221件ということで説明させていただきました。この13ページで221件ございます。これまでは単年度ごとの予算計上によりまして、3月末に条件つきの入札を行っていました。この条件つきという意味合いでございますが、入札の効果は予算成立後に確定をするというものでございまして、入札確定後3月末から4月にかけまして、契約事務を順次行っていたという状況でございます。しかしながら、契約事務手続に相当多くの時間を要して、すべての事務が完結をするまでには、どうしても4月にずれ込んでしまうという状況でございます。今回2年度にわたる債務負担行為を設定させていただくことによりまして、経常的な経費である施設の維持管理に必要な契約事務を入札執行から契約締結に至るまで、3月末までに円滑に行えるように、事務手続の改善を図るものでございます。
 そこで、限度額の中にお示しした単価契約でございますけれども、例えば施設運営管理経費の中の契約単価による額ということでございます。それから、原材料の中にも単価契約という言葉が出てまいりますが、これまでは単年度ごとに3月に実施をし、先ほど申し上げた手順に従ってやっていたわけですが、同様にこれら、例えば燃料、原材料、燃料ですとガソリンとか灯油でございます。それから、原材料では道路補修用の原材料費、あるいは薬品がこの単価契約をしているわけでございますが、こういった経費につきましても同様に債務負担行為の設定をさせていただいて、3月中にすべて契約事務が完結するようにという改善をさせていただきたいということで、今回債務負担行為の補正をさせていただきました。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  ちょっと言いにくいこともあるんですけれども、繰越明許費については当然理由があるのはもうわかっていますし、一つ一つ見れば、こういう理由で繰り越さざるを得ない。それはわかるんですけれども、まず、今年度予算に関しては、特にいろいろと問題があった中で、予算立てが否決ということまでなってしまったんですが、その中で、特に歳入不足で土地の売り払いをということを、先ほどもちょっと出ましたけれども、その中で、こういう予算立てをするときに、国庫補助の関係でと言われちゃうと、じゃもらえなくなっちゃうと困るから、先に上げておこうとか、そういう意味に聞こえなくもないんですね。だから、その辺はきちっと調査、予測をした中で、国庫補助、県の補助もあるでしょうけれども、そういう補助金との整合は一生懸命、市民の事業のために図っていただいて、例えばその予測の中で追加補正にするとか、今年度になって、期末になって12億円の繰越明許費ということが、ちょっと気になりました。
 それから債務負担行為については、字句の説明というか、年度をまたぐものについて上げておく必要があるということで、理解しておきます。
 繰越明許にも関係あるんですけれども、特に市有土地、23ページの歳入の説明にありましたように、説明と理由はわかっているんですけれども、売れない土地であることがわかったのは、じゃいつなんですかね。これ売るために、売るためにというのはおかしいです。歳入にのせなくてはいけないという、今年度の説明の中にありました、苦渋の決断をして歳入不足を補いたいんだという中の、7億円は削ることになりましたけれども、1億円は残したわけですね。だけど、執行ができなかったという理由を聞くと、本当に売らなきゃいけなかったのか、その辺をもう少し市長の考えも含めてお聞かせいただきたいと思います。
 ちょっと関連するので、もう1点、歳出の方の27ページの財調の積み立て追加ですね。財政調整基金の積立基金が3億8000万円から9億2000万円に、5億3900万できたわけですけれども、これも市長に、結果的には非常に執行ができなかったものもあるにもかかわらず、ある程度の18年度予算は、皆さんの努力によるんでしょうけれども、余裕ができてよかったねということもありますし、やはり当初予算においての見込みの甘さ、その辺についてはどういうふうにお考えか、お答えください。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  1点目の繰越明許費でございます。過日の決算の委員会におきましても、繰越明許が多いのではないかという、そういうご指摘を、委員会の席上、委員の皆さん方からご指摘をいただいております。そういう間合いの中で、18年度の予算執行に当たりましては、私といたしましても繰越明許、これがないような形の中で十分指導してきたつもりでございますが、結果的にこのような多額の繰明を発生してしまった。市税、財源の効率的な執行、そういう面に、ある面では配慮に欠けていたという、そういうご指摘になろうかと思いますが、まさにそのとおりでございまして、今後この繰明につきましては、さらなる厳密な形の中での予算の執行、そういうものを、現段階におきましても命じている状況でもございますので、ひとつご理解のほどをお願い申し上げます。
 また、市有財産の売払収入、これにつきましても、予算という形の中で執行を認めていただいたわけでございます。本来ならこれらを執行した中で、財政状況が後退した中であっても、土地の有効利用、さらにはそれに伴います民間の活力、それに伴います税収という形の中で、経済または税収という形に流れてくる仕組みでもございますので、これらにつきましても、執行につきまして今後十分な形で指導をしてまいりたいと思いますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

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◯議長【大川要君】  もう1点、市長の見解ですか。市長。

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◯市長【長塚幾子君】  見込みの甘さというご指摘でございます。法人市民税等の増収によりまして、その見込みにつきましては、より今後も精度を高めていくような努力をしてまいりたいと思います。

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◯議長【大川要君】  宮坂順一議員。

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◯12番【宮坂順一君】  これから来年度の予算、19年度予算の審議が始まるわけですから、こういうことを参考にさせていただきながら審議させていただきたいと思いますが、結果的には、市長の苦渋の選択をしたという今年度の予算からすれば、非常に余裕を持って終わりそうだということで、この辺をどういうふうに考えるか、市民の皆さんもよく理解できるかなというと心配なんですが、特に次年度にまだまだ都市基盤整備等の高額の資金を投入しなきゃいけないものがたくさんありますので、その辺も含めて今後の審議をしていくんですが、やはり皆さんの執行者の、単年度単年度で予算は組まれているわけですけれども、そこで説明された、必要な予算をこう組みましたという中でしっかりと執行していただきたい、そう思います。
 土地売り払いに関しては、聞き漏らしたのかな、とにかく売らなければ歳入が立たないというような中での計上だったわけですけれども、売り払いの執行をしようとしたら、どこの時点で売り払いができないとわかったのかということを、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
 以上です。(「売れないものを売ろうとしたのか」の声あり)

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  売却に伴う課題の関係だというふうに理解しますが、この土地は行政財産となっていまして、これを普通財産に切りかえて、私の方で、財産の管理課の方で処分するわけでございます。その過程において、今年度予算措置が終わりまして、都市部の方との協議の中で、実は複数にまたがる課題があることが判明をいたしました。それが、先ほど申し上げました道路幅員の関係とか、あるいは接道の確保の関係、また敷地内給水管の関係等でございまして、これらの処理するには、隣接する民家の対応も含めまして、単年度で処理するにはなかなか困難であるということから、今回の措置をとらせていただいたものでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  引き続いて、今の件で聞かせていただきます。思い出していただきたいと思います。今年度の予算を執行するに当たり、2度の予算の案の否決、ここから始まっているものは、この峰岸住宅は含まれてはいなかったでしょうか。お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  当初予算の段階で7億円の財源不足、その補てんという一つの手法といたしまして、旧の第二庁舎跡地の事業公社への売却という、そういう予算を編成したわけでございますが、その中で、当然同じような性質になろうかと思いますが、またこれは一つ、市営住宅の管理計画に基づきまして、その方針に基づきまして市の不要財産、これらの処分という、そういう方向で、この市営住宅跡地につきましては臨んだわけでございます。そういう間合いの中で、本来計画的な形の中で進めていくという、この土地の売却、そういう方向が、先ほど部長の方で答弁いたしましたように、種々の事情によりまして今年度執行できなかったと、そういう形の中で、先ほど来申し上げましたように、予算の適正な管理、そういう面で、私の方からおわびを申し上げたいと存じます。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  おわびをされるのは結構なんですが、当初我々この予算案に、18年度の予算案に対して、市民の方からも非常に関心を持たれたと同時に、批判もされていたんです。議会は何をやっているんだと。市民サービスの低下がするんじゃないか。お金がないのに、どうしようもない、お金がないから、こういう予算を組んでいるんだと、そういう形で、苦渋の選択であったから、予算の中で7億5000万、8億ですか、この第二庁舎を含めた金額が予算の中に入っていましたよね。で、我々はこの峰岸住宅も含めて売却というものを考えていただきたい。これは、第二庁舎の部分を事業公社に移すということが一番の問題点だということで、我々はしておりましたけれども、初めから財産がこういう形で変えなければならない、それを予算に盛り込むというよりも、まずこの土地の財産のあり方、これを先に出すべきだったんではないでしょうか。その上で、売却ができるとした財産を売却予算としてのせなければ、仮にこの1億円が当初の苦渋の選択とされた、財政が厳しい、そういう選択の中の1億円としたら非常に理解ができないのと同時に、繰り越しが12億、これだけのものがまた出てきた。当初予測されているものが非常に違う。そういう意味での、もう一度改めて当初予算に関する2度の否決、これについても、この1億円というのは私は理解ができないんです、売れないものを予算計上されたということが。もう一度お聞かせください。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  予算編成の段階では売れるという、そういう考え方のもとに予算の計上をいたしたものでございます。その点につきましては、売れないという前提での予算計上ではございません。ご理解をいただきたいと存じます。

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◯議長【大川要君】  添田隆晴議員。

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◯9番【添田隆晴君】  ないとしたら、当初からこの財産の普通財産に戻すということを先にやってから出すべきだったと私は考えますけれども、もう一度普通財産に、予算を組んでから普通財産に戻そう、そのときにまたいろいろな問題が起きた。ですから明許費にしておく。繰越明許にされたということが、非常に私は理解ができないところでございます。
 それともう1点、債務負担行為の補正でございますけれども、先ほど宮坂議員の方から質問がございました。燃料と原材料と契約単価、これは、この見直しというのはどういう段階で見直されるのか、もう一度教えていただきたい。

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◯議長【大川要君】  市長公室長。

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◯市長公室長【横溝明夫君】  まず、財産処分の関係でございますけれども、基本的に、先ほど私が申し上げましたように、後背地に民地を抱えておりますんで、いわゆる市といたしましては、後ろの民地の方々のために環境整備をちゃんと整えた上で、売却した方がいいだろうという判断をしたわけでございまして、あともう1点ご質疑がございました、いわゆる不要土地の処分のあり方につきましては、行財政改革改善計画の中で位置づけたい。
 それと、繰越明許の関係につきましては、歳入上の財産の減額の話とはちょっと別の議論だというふうに、ぜひご理解をいただきたいと思います。先ほど助役から申し上げましたように、当初予算の編成の段階では、それぞれ今回お示しをしました繰越明許に計上された事業については、我々としても、担当課といたしましても、年度内の執行ができるという考え方のもとに、当初予算の計上をいたしたものでございます。そうした中で、諸般の事情により事業執行が年度末までに完了しないというものでございますので、毎年この繰越明許につきましてはいろいろご指摘をいただいているわけでございます。我々財政担当といたしましても、年度内の予算の執行管理の中で、担当課といろいろやりとりをしているわけでございますけれども、結果といたしまして、18年度こうした件数、額が出てしまったということでございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  債務負担行為の契約の手法としてのお尋ねでございますが、基本的には、これまで伊勢原市でやっておりました、単年度予算に計上して、毎年度、年度前に条件をつけて入札を執行する方法、それから、今回のように年度をまたがって契約事務を行って、実際の契約期間は4月1日からの1年間という効力を持たせるということ、それからさらには長期継続契約という、地方自治法に認められた契約方法、これは条例で制定する手法がございますけれども、こういった方法がございまして、各市でもいろいろな方法で取り組んでいるところが実態でございます。長期継続契約の関係につきましては今後の課題というふうに考えておりますが、当面現状の入札執行方法については、4月1日からのスタートについてはやっぱり課題が多いということから、今回債務負担行為ということで、この3月中に契約事務がスムーズに執行できるようにということで、計上をさせていただいた次第でございます。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  中台和子議員。

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◯11番【中台和子君】  済みません。説明漏れたのかわかりませんけれども、再度お聞かせください。歳出の27ページなんですが、民生費の障害者自立支援事業費の追加と、地域介護・福祉空間整備の追加の内容をお聞かせください。よろしくお願いします。

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◯議長【大川要君】  保健福祉部長。

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◯保健福祉部長【藤間敏昭君】  まず、障害者自立支援事業でございますけれども、内容といたしましては、13節の委託料と19節の負担金、補助及び交付金があるわけでございますけれども、最初に委託料の方について説明させていただきます。実は障害者自立支援法の円滑な運営を目的といたしまして、国から障害者自立支援対策臨時交付金の交付による特別対策といたしまして、利用者負担のさらなる軽減策が講じられたことによりまして、市におきましてことしの4月改正分の利用者負担の上限額の再計算及び支給決定を行うに当たりまして、電算システムの改修を行う必要性が生じたため、311万5000円の補正措置をお願いしたいということでございます。なお、この財源措置といたしましては、全額県からの補助金で対応させていただきたいという内容となっております。
 次に、19節の93万9000円の内容でございますけれども、実はこの補正の理由といたしましては、障害者自立支援法の定率負担が導入に伴いまして、低所得者につきまして、障害福祉サービスの提供を行います社会福祉法人が、その社会的な役割にかんがみまして利用者の負担額を軽減するという、そのようなサービスの利用促進を図ることを目的といたします、社会福祉法人等による生計困難者に対する利用者負担額の軽減等事業、これが実は平成18年に実施をされているわけでございますけれども、この社会福祉法人が軽減した利用者負担額の一部を、これを市が社会福祉法人に対し補助をするという内容でございまして、補助対象事業所といたしましては11事業所、なお、利用者実績といたしましては22人分を見込んでいるものでございまして、この補正予算の財源といたしましては、4分の3の70万3000円が県からの補助金で来るということでございます。
 次に、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業費の内容でございますけれども、この補正の理由といたしましては、市内にございます養護老人ホームが、ことしの4月から外部サービス利用型の特定施設入居者生活介護サービスを提供して、介護保険制度の特定施設指定に向け、現在準備を進めているところでございます。その特定施設の指定を受けるがために、介護給付管理システム、実はこれはどんなものかといいますと、利用者台帳の作成だとか、利用者の介護情報の管理、さらにはケアプランの作成や管理などでございますけれども、これらの介護給付管理システムの導入を図る必要性があるということから、この経費を活用して整備をしたいというものでございます。これにつきましても、全額県からの補助金で対応させているという内容でございます。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  延原昌樹議員。

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◯8番【延原昌樹君】  先ほどの議論からちょっと続けて質問したいと思うんですが、先ほどの西峰岸の1億円、これにつきまして、実際に予算に計上したときはまだ行政財産だった。行政財産を実際に普通財産に変えてから売るという形の中では、行政財産を普通財産に変えること、これだけでも相当時間がかかる。そして普通財産になったら、周辺にいろいろ問題があった。だから、売れなかった。この予算を成立させたときの経過、先ほど他の議員からもありましたけれども、あれだけ歳入が困った。何とか歳入を決めなくちゃいかぬ。それで、その結果として歳出を決めていった。そして2度の否決のために、歳出をどれだけ切り詰めて、どうやったか。その歳入というものを、この1億円、少なくとも1億円を何としてでも手に入れなくちゃいけない。そういうせっぱ詰まった気持ちで、この予算をつくったんじゃないかと思うんです。
 ところが、実際に予算を執行していってみたら、法人市民税も少し何か予定より余分に入ってきた。何かだんだん財政がよくなりそうだよ。余るよ。余りそうだ。これなら売らなくてもいいんじゃないか。そういう安易な気持ち、その安易な気持ちがこの繰越明許。確かに内容は違うかもしれませんけれども、これも何とかせっかくつくった歳出の予算を、実際に執行できなくても、まあ何とかなるやという、いろんな予算の執行に対して物すごい甘えがあったんじゃないかと思うんですけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  予算の編成に甘えがあったんではなかろうか。そういうご指摘でございますが、私ども予算編成に当たりまして、決して甘えという、そういう見方はしておりませんし、それぞれ予算編成、そのときの財政状況に応じた中で、真剣に取り組んでいるものでございます。この西峰岸住宅の処分に当たりましてもそれぞれ、先ほど申し上げましたように、不測の事態というものは出現いたしましたが、その時点におきましては、当然処分できる、そういう形の中で、市民の生活、さらには市の財政に寄与するものと、そういう形の中での判断のもとに行ったものでございまして、その後の財政状況、税収の増加という、そういう要素はございましたが、いずれにいたしましても、問題の解決の折には、さらに19年度の予算、そういう形の中で、場合によったら補正措置とか、そういう形の中で対応してまいりたい、そういう形でご理解をいただきたいと思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  延原昌樹議員。

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◯8番【延原昌樹君】  この問題については、また総括の方でも少しやりたいと思います。
 さらに、先ほど宮坂議員からもありました債務負担行為、これの契約単価による額というような形で出ております。燃料、原材料費。こういう形での債務負担行為というのは、今までやっていない。今まで、たしか記憶にない。今度初めてのやり方だろうと思うんですけれども、実際に確かに4月からの契約は3月にしておいた方がよろしいと思うんですけれども、今までは、ではその辺、4月からの契約をどういうふうな形でやられていたのか、その辺の、今までのあれと、ことし今度債務負担行為というそのことを起こした、その理由ですね、その辺をちょっともう一度お聞きしたいと思います。
 それからさらに、契約単価による額を決定したときに、3月1日現在での単価をいろいろ決めた場合に、これは、先ほどの話で1年という形。ちょうど、例えばもし18年度の一番頭、4月にもし契約していたとしたら、この1年間で随分ガソリン代は上がりましたよね。燃料代というのは相当上がっている。そういったようなときの契約が、またやり直しをするのか、あるいは上がったときは、安い単価でそのままだからそのままいこう、逆に下がった場合にはどうするのか、そういう1年の単価の決め方の場合に、その単価をどういったような形で、変動した場合にはどうされるのか、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  まず、2点ご質問いただきました。債務負担を起こした理由は、先ほど述べたとおりでございまして、多くの入札の経常経費に係る入札をこなし、また4月1日からのスタートに合わせるためには、現状無理が生じているということで、遡及処理をしているものもございます。そういったことを改めたいというのが、この債務負担行為設定の理由でございます。
 それから、単価契約を結んでいるものの、状況の変化も当然経済変動に伴う変動が大きく作用する場合がございます。基本的には3カ月に一遍見直しをかけて、必要があれば再契約ということになります。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  大庭豊議員。

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◯1番【大庭豊君】  18年度の最後の補正予算ということでありますから、当然新年度につながる大事な補正でもあるわけですので、何点かお聞きをしておきたいというふうに思います。
 まず第1点としましては、1月の調定と3月での個人市民税、法人市民税及び市税の収入見通しをお聞きをしたいというふうに思います。
 それから、繰越明許費の中で自由通路のが入っておりますけれども、小田急の自由通路の繰越明許した理由を聞いておきたいというふうに思います。
 次に、国民健康保険の特別会計の補正予算の中で、9款の諸支出金でありますが、還付金がありますけれども、この還付金1114万円と168万4000円ですか、について。これまでの説明では、システムの誤りによる還付金とのことでありましたけれども、広報等でも知らされたようですが、単純に市民の皆さんが受けとめられて、自分たちも戻ってくるんじゃないかという、そういう問い合わせも私どもにもありましたし、そういう点では、もっと具体的にこの内容と、それから内訳についてお願いをしたいというふうに思います。
 それから3点目として、下水道の特別会計の補正予算の関係ですが、これにつきましては、事業債の追加として2112万1000円ですか、借りかえによる計上ということでありますけれども、これに、借りかえによっての利息分ついてどれくらいになるのか、その点をお聞きをしておきたいというふうに思います。
 以上です。

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◯議長【大川要君】  総務部長。

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◯総務部長【小澤和博君】  それでは、まず市税の1月の調定額はというご質問でございます。調定額につきましては、1月31日現在までの分しか、まだ今のところ出ておりませんので、それで、特に大きな項目、法人市民税、個人市民税を申し上げたいと思います。個人市民税の調定額でございますが、59億6600万円でございます。それから、法人市民税が18億6300万円でございます。トータルで、現年課税分、滞納繰越分を含めまして、全市税のトータルの調定額でございますが、174億4700万円でございます。
 それから、市税の収入見通しということでご質問ございました。決算見込みということでございますが、個人市民税につきましては58億4200万円を見込んでおります。それから、法人市民税につきましては18億9500万円を見込んでおります。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  都市部長。

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◯都市部長【金子清貴君】  自由通路部分の繰越明許について、その理由はということでございました。今回の自由通路でございますけれども、1億1932万円の繰り越しを行ってございますが、現場のボーリング調査の際に地下水位が予想以上に高かったということで、これに伴いましての現場打ちくいから交換ぐいへの工法変更に伴う繰り越しということで、これに伴います全体の工程には影響がないように、現在全力を挙げて施工してまいりたいと、今後とも施工してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  保健福祉部次長。

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◯保健福祉部次長【鈴木教之君】  それでは、国保税の還付金についてお答えいたします。市民の信頼を損なったということで、まず、おわびを申し上げなければいけないと思っております。大変申しわけございませんでした。それで、中身でございますが、平成15からの課税分につきまして、国保では旧ただし書き方式ということで、総所得から基礎控除だけを引いておりました。それが税法改正によりまして、基礎控除とともに専従者控除も引けるというふうな仕組みになりました。その中で、青色専従につきましてはシステムをきちっと直しました。ただ、白色専従につきまして、一応そこを実は誤解いたしまして、引くような形にしておらなかったということでございます。という経過の中で、平成15から18年度の課税について影響が出たということでございます。
 それで、18につきましてはまだ最終納期が残っておりましたので、2月末で一応減額補正等の措置をさせていただいたということです。それから15から17につきましては、正月明け、大至急過去の台帳とすべて洗い直しまして、適正な額を算出、急いでしてきたということです。それで、2月の16日につきましては、関係の方に一応更正の通知をお出ししたという経過がございます。また、更正通知を出す以前に、基本的には対象者の方お一人お一人に、まず電話連絡はさせていただいた。それから、連絡がつかない場合には文書通知。さらに、必要があれば個別にご自宅をご訪問させていただきまして、説明を行ったという経過がございます。その中で、2月16に更正通知を出しております。一部新聞報道も当然されておりますので、その中では、私が対象ではないかと、今議員ご指摘のようなご質問が、10件ほどあったといった経過がございます。ということで、関係の方には、基本的には市から何らかのコンタクトをしておるということでございますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。

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◯議長【大川要君】  下水道部長。

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◯下水道部長【小島眞喜夫君】  ご質問いただきました下水道特会の、過去に県の方から借り入れました市債の借りかえなんですが、当時平成6年度に利率が3%で2100万を借りかえなんですけれども、残りの償還年数が18年ございまして、ここで利息が1.9%、現在の利息1.9%ということで計算をいたしますと、この公債費の利子負担の軽減額でございますけれども、約253万円と見込んでございます。
 以上でございます。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結いたします。さらに、ただいま上程中の4議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、1議案ごとに採決いたします。
 まず、「議案第16号、平成18年度伊勢原市一般会計補正予算(第4号)」については、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

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◯議長【大川要君】  次に、「議案第17号、平成18年度伊勢原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」については、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

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◯議長【大川要君】  次に、「議案第18号、平成18年度伊勢原市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」については、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

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◯議長【大川要君】  次に、「議案第19号、平成18年度伊勢原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第20号 不動産(建物)の取得について
     議案第21号 不動産(土地)の取得について



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◯議長【大川要君】  日程第17「議案第20号、不動産(建物)の取得について」及び日程第18「議案第21号、不動産(土地)の取得について」の2件を一括議題とし、質疑に入ります。笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  1点だけお願いします。シティプラザの建物の債務負担残高が約9億円、こっちの方は非常に難しいという気がしますけれども、日向ふれあい学習センターの2800万円、債務負担残額が残っていると思うんです。今回、先ほども議論がありましたけれども、市税が伸びているという中で、このくらいの金額では一括購入した方がいいんではないかという気はするんですよね。今出されたように、下水道の償還を見れば、一定の金利差が出るわけですよね。ただ積んでおけば、多少金利は上がりましたけれども、ほとんどメリットはないわけで、そういう意味では、そういうものをもう活用する必要があるのではないか。ただ積んでおくだけではもったいないという気がしますので、その辺の考え方聞いておきたいと思います。

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◯議長【大川要君】  助役。

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◯助役【猪股金夫君】  貴重なるご意見として承らせていただきたいと思います。ありがとうございます。(笑)

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◯議長【大川要君】  笠原国昭議員。

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◯2番【笠原国昭君】  意見だけじゃなくて、やる気があるのかないのか聞きたいわけよ。(笑)お願いします。

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◯助役【猪股金夫君】  ご指摘のとおり、今後の財政状況を見ましてできるだけ、こういう金利の動向もございますので、極力金利負担がかからないような方向で取り組んでまいりたいと思っております。
 以上です。(「進行」の声あり)

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◯議長【大川要君】  質疑を終結いたします。さらに、ただいま上程中の2議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、1議案ごとに採決いたします。
 まず、「議案第20号、不動産(建物)の取得について」は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

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◯議長【大川要君】  次に、「議案第21号、不動産(土地)の取得について」は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第22号 市道の認定について


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◯議長【大川要君】  日程第19「議案第22号、市道の認定について」を議題とし、質疑に入ります。(「進行」の声あり)質疑を終結いたします。さらに、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕


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◯議長【大川要君】  挙手全員。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

  ────────────── ○ ──────────────

     議案第23号 秦野市伊勢原市環境衛生組合規約の変更に関す
            る協議について
     議案第24号 金目川水害予防組合規約の変更に関する協議に
            ついて


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◯議長【大川要君】  日程第20「議案第23号、秦野市伊勢原市環境衛生組合規約の変更に関する協議について」及び日程第21「議案第24号、金目川水害予防組合規約の変更に関する協議について」の2件を一括議題とし、質疑に入ります。(「進行」の声あり)質疑を終結いたします。さらに、ただいま上程中の2議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、1議案ごとに採決いたします。
 まず、「議案第23号、秦野市伊勢原市環境衛生組合規約の変更に関する協議について」は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
          〔挙手多数〕


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◯議長【大川要君】  挙手多数。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。

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◯議長【大川要君】  次に、「議案第24号、金目川水害予防組合規約の変更に関する協議について」は、原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕


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◯議長【大川要君】  挙手多数。よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。
 以上をもちまして、本日予定いたしました議案等の審議は終了いたしました。
 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。市長。

          〔市長(長塚幾子君)登壇〕


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◯市長【長塚幾子君】  皆様、長時間にわたり、本日はご苦労さまでございました。議長から発言の許可をいただきましたので、行政報告を2件させていただきます。
 まず、報告1、(仮称)伊勢原市市民活動促進指針のパブリックコメント手続についてでございます。策定を進めてまいりました、(仮称)伊勢原市市民活動促進指針について、案がまとまり、3月1日からパブリックコメント手続に入りますので、ご報告をいたします。指針の案については、昨年11月13日、伊勢原市市民活動促進指針市民検討会議を設置をし、日ごろ市民活動に携わっていらっしゃる市民を中心として、市民活動の活発化に向けた基本的な考え方や今後の方向性などの議論をいただいてまいりました。また市役所内では、市民活動とのかかわりが深い分野の職員を中心といたしまして調整会議を設置をし、市民検討会議での議論のサポート、市の立場での意見提出や、2つの組織による合同会議などを行いながら、案の作成を進めてまいりました。ここで、その最終的な案がまとまりましたので、3月1日から1カ月間、市民からの意見を募集するパブリックコメント手続を行うことといたしました。
 案は、「I 目的」、「II めざす姿と基本的な考え方」、「III 市民、団体、事業者等と市の役割」、「IV 市の基本的な施策」、「V 今後に向けて」という5項目の構成となっております。指針の案とその概要につきましては、市のホームページに掲載をするとともに、担当課窓口で閲覧、配布をいたしますので、議員各位からもご意見をいただければ幸いでございます。
 なお、パブリックコメント終了後、提出されました意見とその対応等について、再度市民検討会議のご意見をいただき、来年度できるだけ早い時期に、市民活動促進指針を確定してまいりたいと考えております。
 次に、報告2、市ホームページにおける有料広告の取り扱いについてでございます。昨年8月にお示しをいたしました、平成18年度行革重点取組項目(第1弾)において、市ホームページ等への民間コマーシャル掲載を位置づけたことは、ご承知のとおりでございます。今回本市の市有財産を広告媒体として活用し、民間事業者等に有料で広告掲載等を行うということにより、市民サービスの向上を図るための新たな財源を確保するとともに、地域経済の活性化に資することを目的として、有料広告掲載の基本的な事項を規定する、伊勢原市市有財産への広告掲載等に関する要綱を定めました。なお、法令や公序良俗に反するものなど、市有財産を広告媒体として使用することが適当でないものは、広告掲載を行わせないものとして運用してまいります。また、掲載する広告につきましては公募によることを基本といたします。詳細につきましては、それぞれの媒体ごとに別に定めるものとしております。
 この要綱に基づく有料広告の最初の取り組みといたしまして、4月1日から市のホームページにバナー広告を掲載することといたしまして、3月1日から広告主を募集する予定でございます。具体的には、市ホームページのトップページに広告掲載枠として8枠を設けて、その他のページにつきましては、枠数については特に定めを設けないで、掲載料については、トップページが月額1万5000円、その他のページは5000円といたします。市内に事業所等を有する広告主の掲載料につきましては、1割減免する予定でございます。その他の媒体の利用につきましても引き続き検討をし、その範囲を拡大してまいりたいと考えております。
 以上で、行政報告を終わります。長時間にわたり、ありがとうございました。

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◯議長【大川要君】  これをもちまして、本日の会議は散会といたします。大変ご苦労さまでした。

            午後4時44分   散会