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神奈川県 大和市

平成18年  9月 議会運営委員会−09月12日-01号




平成18年  9月 議会運営委員会

               午前9時03分 開会
                 議長あいさつ

△日程第1 陳情第18−14号、大幅議員削減についての陳情書

                傍聴人5名を許可

○  委員長 陳情者より補足説明したい旨の書面が出ているが、いかが取り扱うか。

                全 員 了 承

               午前9時07分 休憩

               (陳情者より説明)

               午前9時27分 再開

              ( 質 疑・意 見 )
◆(伊知地委員) 陳情者の話の中で、特に議会のあり方、委員会のあり方では同感するところもある。議員個人個人の、という話もあったので、議員個人として話したい。
 2期目なので7年目になるが、議会のあり方、委員会のあり方を自分なりに提案してきたが、かなったところもあるし、かなわなかったところもある。
 定例会のたびに議員を減らすべしと陳情が出され、議員本来の役割は行政チェックと議員立法であると言われているところもそのとおりだと思うと発言してきている。今回も議員立法のことが書いてあり、私自身で言えば条例提案はやっている。次世代に戦争の記憶をつなげる条例案をつくり、他の議員の賛同を得て提案し、市の条例になっている。ことしの夏も新聞等に取り上げられ、今はかなり効果のある条例だったと思っている。
 2期目は条例提案していないが、条例提案した際に思ったことは、条例提案を毎定例会ごとにやることがいいのか。条例案をつくって出していくことは議員個人の勉強にはなるが、条例は市民のルールなので、それを市民と無関係のところで提案していいわけはない。議員が案をつくり、本当にそれが必要か市民に問うて提案していくことが必要だと思うが、私個人で言えばそれがやり切れなかった。自治基本条例は3年ぐらいかかっている。市民の皆さんの声を聞きながら本市に必要なルールをつくっていくのはそれぐらい時間がかかるものだと先例を見て思っている。毎定例会ごとに条例提案することは果たしていいのかどうか。30回の条例提案をする機会があったが、1回だけの提案である。
 議員削減を求めることに対しては削減するべきではないと思っている。議員1人減らせばそれだけ税金を減らすことができるが、議員を減らすことは陳情者が求めているような議会のあり方になるか、そこは大いに疑問を持っている。議員を減らすのではなくて、議会が本来求められている姿に向かっていくことが必要である。来年選挙があるので、候補者を選ぶに当たっては、そこを視点に選んでいってもらえればと思うので、そういう情報は自分なりに提供していきたい。
◆(荻窪委員) 本件は、昨年12月、本年3月、6月と今定例会に提出されている。当初は半減、9名、今回は5名と、かなり大幅な削減を陳情していると思っている。この間訴えているとおり、22万人の多様な声をいかに議会を通して反映していくかを基本に据えている。地方自治法で本市は38名と出ているので、本来は法定定数まで持っていくべきではないかと考えているが、経済状況等が厳しく、本市財政も厳しい状況では、市民の理解や議会の考え方として減数条例により現在29名で運用している。社民党は現状の29名で定数を置いていくべきではないかと主張する。
◆(綱島委員) 公明党も陳情者の言われている趣旨は十二分に理解できるが、地方自治法の法定上限数からかんがみると、削減も十二分にしている。将来にわたっての削減は考えていかなければならないとは思っているが、現時点でこれ以上の削減は必要ないと判断し、29名の定数でいいと思っている。
◆(高久委員) 議員定数を何人にするかは民主主義の根幹にかかわる問題で、市民の声をいかに議会に反映していくのかが重要だと思う。議員定数に関しては、本委員会、代表者会議さまざまなところで論議してきたが、全国の人口20万人から30万人の中では、本市の議会費が占める割合は低い方にランクする。人口に対して議員数も中ぐらいで、地方自治法では38名のところを現在29名にまで削減している状況にある。さらにこれを削減することは到底賛同できない。
 条例提案も伊知地委員が言われた以前にも議員提案が審議されていると認識している。
 陳情者は財政を心配しているが、私が議員になった7年前は借金が1200億円あった。借金を抱えていることは問題であるが、ある意味順調にそれなりの削減がされていると認識している。
◆(北島委員) 日ごろから議員定数問題はいろいろな角度から検討してきているつもりである。全国、県下、県央各市の状況と比較しても、本市の定数が多い感触は得ていない。よそがそうであるから、自分もそうであるとの意味ではないが、自治体は大和市だけでやっているわけではない。地方自治法の中で行っていることから、近隣との関係も非常に大きな要素である。陳情の趣旨に大磯町の事例が書かれているが、人口規模から見ても、本市の8分の1か7分の1だと思う。そういう中の14名としても、議員が本市の約半分いるので、これは当然である。現在29名の定数で、1名欠員となっている。それでも審議に心配はない感触を持っているので、1名ぐらいの削減はいいとの考え方を持っている。陳情にある大幅削減には賛成できない。

                質疑・意見終結
                 討論 なし
                   採決
               賛成者なし 不採択

               午前9時41分 閉会